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03月27日-06号

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  1. 与那原町議会 2020-03-27
    03月27日-06号


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    令和2年3月第1回定例会令和2年 第 1 回与那原町議会定例会会議録(第6号) 令和2年3月27日(金曜日)   午前10時00分開議          [議 事 日 程  第6号]           令和2年3月27日(金曜日)            午前10時開議日程第1.      一般質問日程第2.議案第17号 令和2年度与那原町一般会計予算日程第3.議案第18号 令和2年度与那原町国民健康保険特別会計予算日程第4.議案第19号 令和2年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算日程第5.議案第20号 令和2年度与那原町公共下水道事業特別会計予算日程第6.議案第21号 令和2年度与那原町水道事業会計予算日程第7.陳情第1号 公営住宅の入居に保証人を不要とする条例改正等を求める陳情書日程第8.陳情第3号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める陳情書日程第9.陳情第4号 沖縄県における通院のこども医療費助成制度の早期拡充を求める陳情書日程第10.陳情第5号 日常生活用具給付等事業(紙おむつ)の給付要件の緩和・与那原町に対する支援要           請に関する陳情日程第11.委員会提出 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書     議案第1号日程第12.委員会提出 こども医療費助成制度の改善を求める意見書     議案第2号日程第13.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第14.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第15.諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第16.諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第17.議案第23号 与那原町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例日程第18.議案第24号 令和元年度与那原町一般会計補正予算(第12号)日程第19.決議第2号 閉会中の議員派遣の件日程第20.      閉会中の継続調査・審査の件   ─────────────────────────────────────────          [本日の会議に付した事件]日程第1.      一般質問日程第2.議案第17号 令和2年度与那原町一般会計予算日程第3.議案第18号 令和2年度与那原町国民健康保険特別会計予算日程第4.議案第19号 令和2年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算日程第5.議案第20号 令和2年度与那原町公共下水道事業特別会計予算日程第6.議案第21号 令和2年度与那原町水道事業会計予算日程第7.陳情第1号 公営住宅の入居に保証人を不要とする条例改正等を求める陳情書日程第8.陳情第3号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める陳情書日程第9.陳情第4号 沖縄県における通院のこども医療費助成制度の早期拡充を求める陳情書日程第10.陳情第5号 日常生活用具給付等事業(紙おむつ)の給付要件の緩和・与那原町に対する支援要           請に関する陳情日程第11.委員会提出 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書     議案第1号日程第12.委員会提出 こども医療費助成制度の改善を求める意見書     議案第2号日程第13.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第14.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第15.諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第16.諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第17.議案第23号 与那原町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例日程第18.議案第24号 令和元年度与那原町一般会計補正予算(第12号)日程第19.決議第2号 閉会中の議員派遣の件日程第20.      閉会中の継続調査・審査の件   ─────────────────────────────────────────          [出 席 議 員(13名)]1番  識 名 盛 紀 議員   8番  山 口   修 議員2番  德 田 将 仁 議員   9番  上 原 昌 之 議員3番  舩 谷 政 喜 議員   10番  上江洲 安 昌 議員4番  新 垣 真 一 議員   11番  上 原   晃 議員5番  松 長 康 二 議員   12番  我 謝 孟 範 議員6番  宮 平 正 傳 議員   13番  喜屋武 一 彦 議員7番  当 真   聡 議員   ─────────────────────────────────────────          [職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名]事務局長  照 屋   基   主事  仲 村 健 二主任    登 川 真由美   ─────────────────────────────────────────          [説明のため出席した者の職、氏名]町長       照 屋   勉   教育長      當 山   健副町長      城 間 秀 盛   学校教育課長   新 里   健総務課長     上 原   謙   生涯学習振興   新 垣 政 孝                   課長財政課長     仲 里 武 徳   福祉課長     岡     剛まちづくり課長  饒平名 幹 貴   住民課長     宮 平 律 子公共施設課長   仲宗根 祥 徳   健康保険課長   上 原 丈 二上下水道課長   大 城   哲   税務課長     上 原 宏 章会計課長     宮 城 きよみ   子育て支援課長  伊 集 京 美観光商工課長   比 嘉 義 明   生活環境安全   比 嘉 哲 也                   課長企画政策課長   石 川   毅政策調整監    前 城   充   ───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀) これから本日の会議を開きます。                                     午前10時00分 開議   ───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀) △日程第1.昨日に引き続き一般質問を行います。  まず、松長康二議員の一般質問を許します。                 〔松長康二 議員 質問席に着く〕 ◆松長康二 議員 執行部の皆さんおはようございます。きのう、当真議員が執行部の皆さんに向こうに見える木は何かなと質問した中で、上江洲議員が言っていたカエンボクという木らしいです。しかも、この木は、こっちのクララと大里北小学校にしかないということで、またその情報をうちの事務局の仲村健二君がクララ幼稚園まで行って聞いてきてくれて、それをこの場で発表しているだけで私は何もしていませんけれども、一応、皆さんにはお伝えしておこうかなと。 一般質問に入る前に、おわびを。きのう町の備品である、こちらに置かれている椅子が、老朽化なのか私の体重なのか、ちょっとまだ原因は不明ですが、壊れてしまったので。皆様も後ろにもたれるときは気をつけてくださいね。一応、皆さんの椅子を確認したら、議員が座っている椅子よりかなり頑丈にとめられているので大丈夫かなと思いますけれども、残りの議員の皆さんも後ろにもたれるときは気をつけてください。では、通告書に従い一般質問に入りたいと思います。 まず(1)道路計画についてです。あくまでも計画の段階の部分もまだあると思いますが、とりあえずこの3点、①から③までありますけれども、順番を変えて②から質問をさせていただきます。県道糸満与那原線の現状をどう考えているかという部分、その答弁をまずいただいて、また再質問したいと思います。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  議員の皆様おはようございます。それでは松長康二議員の②の県道糸満与那原線の現状をどう考えるかについて御答弁申し上げます。県道糸満与那原線を補完する道路につきましては、毎年開催しております県土木建築部との行政懇談会において継続して要望をしております。県の取り組みとしましては、平成28年度より可能性調査を実施しており、交通量推計などを行い、今年度におきまして、概略ルートの提示を受けております。また先月末には概略ルートについての県と調整を行っております。以上の状況を踏まえますと、少しずつではありますが、着実に事業実施に向けて進んでいると考えております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 課長、今の説明の中で概略ルート、私たちも県のほうから比較ルートの平面図等をいただいているんですけれども、その中でA案、B案、C案。ちょっとC案はマリンタウンゴルフのほうからトンネルをつくってやるようなルートになっていますけれども、このA案とB案のルートを見ると、綱曳倉庫がかかっていますよね。それは一括交付金を使って建てた建物の中で、今後、このA案、B案、これは正直県の事業ではありますが、与那原町のほうもその部分にかかわる中で、あれはその案で行くときに、かかった場合取り壊しは可能なのかどうか。その部分を本町としてどう考えているのか、そこを答弁いただきたいと思います。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは再質問にお答えしたいと思います。今、松長議員からありました大綱曳倉庫、A案、B案については、今のルート案では支障になっているということがありまして、こちらのほうでも、先ほど答弁したとおり先月調整を持ったということなので、その中でA案、B案については一括交付金で整備した大綱曳倉庫があたりますよということで、これは町としては撤去等を考えていないということで話をしました。その中で、県としては、今後、A案、B案の修正案を検討していくということで話を伺っております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 修正案の中で県は進めていくということになると、じゃあ今からかなり時間がかかる部分なのかと思うんですが、やっぱり一括交付金で建てた以上、大綱曳倉庫というのは取り壊しが不可能なのか、どうなのか。そこら辺も確認したいですし。もし、県の言うA案、B案で話が進む場合というのは、綱曳倉庫をまた新たに建てないといけないのかというのもありますし、予算もかかりますし、だから県がどういう修正を出してくるかというのは今からの話し合いになるとは思います。逆にC案に対して、本町はどういう考えを持っているのか。そこら辺の答弁をいただきたいと思います。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは再質問にお答えいたします。A案、B案、C案があって、今C案をどういうふうに考えているかということですけれども、A案、B案、C案の中で、C案についてはトンネル案ということで、事業費がA案、B案に比べてかかるということではありますが、町としましては、道路の線形的にはC案のほうが優れているのではないかということで先月の調整会議の中でも話したところです。以上でございます。 ◆松長康二 議員 今後また県との調整も必要ですし、これは正直MICEが決定する前から、糸満与那原線というのは計画として進めていっていたはずなので、今回は一応確認だけして、この質問は終わりたいと思います。 あと①と③のほう、新庁舎建設後に計画している庁舎への新たな道路の進捗状況はということと。③のそれに伴い、オリオン通りの拡張計画もあったと思うが、現状はどのようになっているか。こちらのほうも答弁をいただきたいと思います。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは①新庁舎建設後に計画している庁舎への新たな道路の進捗状況はということで答弁を申し上げます。国道329号のろうきん与那原支店側から庁舎へとつながる新たな道路につきましては、第5次与那原町総合計画及び都市計画マスタープランにおいて計画道路として位置づけしております。計画としましては、道路の補助事業での実施を想定しており、事業実施している上与那原前の井線を含めた3路線の進捗状況を見ながら事業採択に向けて取り組む予定となっております。 続きまして、③オリオン通りの拡幅計画もあったと思うが、どのようになっているのかについて御答弁申し上げます。国道331号からオリオン通りを抜け、南城市方面へとつながる新たな道路につきましては、先ほどの道路と同じように町の上位計画道路として位置づけをしております。計画としましては、先ほどと同じとおり道路の補助事業での実施を想定しております。現在、実施している上与那原前の井線を含めた3路線の進捗状況を見ながら事業採択に向けて取り組む予定となっております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 今の時点で、多分事業計画も出していない状況の中、あくまでも本町の計画の中ですけれども、第5次総合計画の中ではここから庁舎の新たな道路ですか、オリオン通りは別として、やっているはずですけれども、実際上、今やっている中ではその事業計画、県と話をするのはまずいつごろになるのか。そこら辺の予測ができる部分がわかるのであれば、答弁をいただきたいと思います。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは松長康二議員の再質問にお答えいたします。県といつごろ調整するのかということに関しましては、実は県のほうとの調整は事前にしております。事前にしておりまして、今現在行っている3路線の状況を見ながらということでありますけれども、町としては早目に着手したいということで話をしております。ただ、ここ数年の補助事業の採択、要望額に対しての実際の補助額というんですか、これが3割だったり5割だったということで、かなり金額のつきぐあいが思わしくないものですから、既設の道路が済むのが遅れておりますので、もうしばらくかかるのかなと思っております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 今課長がおっしゃったように、補助というか、金額的にも結構減らされて道路事業はかなり厳しい部分なので、こちら密に話し合っていただきたいのがあります。あと、それとは別でオリオン通りの部分、これ正直いいと言う人と、悪いと言う人がいるんですよね。今、確かに森下を含め軽便駅舎の中道とかオリオン通りというのはもう抜け道になっていて、朝も渋滞、昼も渋滞している部分ですけれども、オリオン通りは本当に新たなお店もでき始めて、人が歩いている状況という中、昔ながらの部分を残すのも大事じゃないかという方もいらっしゃいますし、そこら辺はオリオン通りの、道路に関しては、地域住民の方々を含め、いろいろな方々の意見というのを聞いていただきたいという部分もありますので、この道路計画については確認程度だったので、この質問はこれで終わりたいと思います。 (2)の与那古浜公園へのステージ建設についてですが、12月の一般質問でも与那古浜公園へのステージ建設を提案させていただきましたが、正直言ってあのときも、やっぱり建設費ですよね。それが一番ネックになっているというのは本員を含め議会側も、執行部の皆さんも多分重々理解しているはずですけれども、残り2年の一括交付金をまず活用することが可能かどうか。事業計画から基本設計、実施設計するまで1年、多分また建設までに1年の部分で、令和3年度までの一括交付金、多分申請を出したとしても残り1年しかないんですが、繰り越しという形で令和4年までの事業という形での建設が可能かどうか。そこら辺の答弁をいただきたいと思います。 ◎観光商工課長(比嘉義明)  議員の皆様おはようございます。ただいまの松長議員の(2)与那古浜公園へのステージ建設について。残り2年の一括交付金事業を活用することは可能かについてお答えいたします。令和2年度の一括交付金事業につきましては、継続事業のみの実施となっており、新規事業については与那原町に割り当てられた配分内での実施は難しい状況となっております。また、令和3年度につきましても配分枠が今年度と同額程度の場合は同様な状況となることが想定されております。そのため、一括交付金を補完し国から直接市町村に補助を行う沖縄振興特定事業推進費補助金を活用するため、内閣府との意見交換を行いましたが、採択要件を満たしていないとの評価をいただいております。よって今後、採択要件を満たすことの手法がないか。また新たな補助事業はないか。さらに民間力を活用して設置、運営などを含めて検討していきたいと考えております。以上です。 ◆松長康二 議員 課長の今の答弁の中では、一括交付金ではちょっと無理だと。新たな補助事業の中で、県と調整した中で採択されない部分があったと。新たな補助事業が不可能な場合、これは本町としては補助事業を前提ではないと、このステージ建設はまず無理だという見解なのか。それとも5年かけてでも、3年かけてでも、町の一般財源の中で、財政シミュレーションもこの前説明していただいた中で、ちょっと厳しい部分があるのはある程度重々承知はしていますが、そういう本町の財源の中でやっていく意思もあるのかどうか、そこら辺を確認したいと思います。
    観光商工課長(比嘉義明)  松長議員の再質問にお答えいたします。本町としましては、まず可能な補助事業を探して、それで実施していきたいと考えております。そのために少し時間をいただきまして、それで実施が難しいということであれば、改めて一般財源の単費分で検討させていただきたいと思っております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 ことしも与那原大綱曳まつりは、2カ所に分散という言い方はちょっとおかしいかもしれませんけれども、前回がそういう形でやって、今年度もそういう運びになるとはお伺いしています。だからもし、これが本当に継続的な形で続くのであれば、ステージ建設はどうしても必要になってくるかなと。前も言いましたけれども、別に与那原まつりのために建てるわけではなく、あそこは多分利便性も本当にいいですし、マルシェとかいろんなイベントで与那古浜公園は使われていますので、あそこは多分都市公園でしたか。そういう中にステージが建てられるかどうかということも確認したいけれども、そこは一応確認をとっての事業を進めているのかどうか。建てられるのであれば、それでちょっと進めていただきたいんですけれども、そこら辺ちょっと答弁いただいていいですか。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  ただいまの再質問にお答えしたいと思います。公園はまちづくり課のほうで所管しておりますので、私のほうで答弁を申し上げます。公園にステージが建てられるのかということですけれども、基本的に、公園に建てられる施設ということは確認しております。以上でございます。 ◎観光商工課長(比嘉義明)  松長議員の再質問にお答えします。公園に、まちづくり課のほうで建てられるということで、このステージの事業につきましては企画政策課、まちづくり課、観光商工課で一体となって、連携しながら実現しようということで、今補助事業を探している段階ですので、もうしばらく待っていただきたいと思います。 ◆松長康二 議員 それでは(3)の待機児童についてですが、2点です。すみません、これはちょっと訂正をお願いします。②の「企業内保育所」と出していますが、すみません、これは「事業所内保育所」に訂正していただきたいと思います。それでは待機児童についてですが、申し込みもある程度精査されてきている中で、必ずしも今の数字が確定じゃないのは重々理解していますが、現時点での予想人数がどれぐらいか、答弁いただきたいと思います。 ◎子育て支援課長(伊集京美)  議員の皆さんおはようございます。それではただいまの松長康二議員の3点目、待機児童についての現時点での予想人数はどれぐらいかということに答弁申し上げます。令和2年4月入所の待機児童数は、今松長議員もおっしゃっていたとおり、暫定ではありますが、52名、前年度比で7名の減となる見込みであります。以上です。 ◆松長康二 議員 52名の内訳ですか、0、1、2…、3、4、5はそこまでいないかなと思いますけれども、52名の年齢の内訳の部分と、あと実際4月に待機児童が出た中で、また10月までの間に出生もありますよね。そこからまた保育所に申請を出して、今回の計画の中でも10月ぐらいになるとどんとまた増える中で、今のおおよその予測の中で4月時点、10月時点、多分数字が出ている部分かと思いますけれども、そこら辺もわかるのであれば答弁をいただきたいと思います。 ◎子育て支援課長(伊集京美)  待機児童の内訳ですが、まず0歳児が16名、1歳児が27名、2歳児が9名、3、4、5歳児はゼロとなっています。10月時点に、当然お仕事を始めたりとか、出生でまた増加すると。前年度の状況で申し上げますと、0歳児は当初12名でしたが、それが元年度は70名というふうに、10月時点では約60名増える。1歳児に関しては、当初21名だったのが17名というふうに、途中やっぱり保育園の努力によって保育士確保があったりとかということで、去年は減少しています。2歳児についても当初26名だったのが37名と、急激な増ではなくて、本町の場合、1歳、2歳に関してはほぼ当初で既に申し込みをして、待機をしていくというような状況で、0歳児に関してが増えていくかなと。0歳ということであるので、4カ月からの申し込みを事前にやっていくという動きがあるのかなと思っています。なので、今年度に関しても、当初より2歳児に関しての待機は9名ということなので、それ以上の増はそんなに見込めないかなと。逆に今年度に関しては0歳児の増が見込まれるかなと。それに関しては出生の急増がなければ大体同様な状況になるかと思っています。以上です。 ◆松長康二 議員 確かに0歳児に関しては、多分どの市町村も一緒で、やっぱり出生して4カ月以上たっていないと保育所に申し込めないという中で、4月以降に出生した、何名生まれるかによって、また何名が申し込みするかによって増える部分かと思います。その部分も確認しながら、じゃあ②の質問です。事業所内保育を以前から提案しているんですけれども、メリット、デメリットどう考えるか。この事業所内保育は新庁舎建設に当たり、役場の職員のためでもありますし、待機児童解消の一環として担えることもある。庁舎内にできるのは理想ではあるんですが、そのメリット、デメリットをどう考えるか答弁をいただきたいと思います。 ◎子育て支援課長(伊集京美)  事業所内保育所について御答弁申し上げたいと思います。まず、事業所内保育事業とは、子ども・子育て支援新制度における地域型保育事業の一つで、事業主が事業所の従業員の子どもに加えて、自治体の認可を受けて、地域住民の保育を必要とする子どもにも施設を提供するものということをまず確認しておきたいと思っています。そのメリットとしては、従業員が結婚、妊娠、出産、子育てというライフステージにかかわらず、働き続けやすくなるということで、先ほど議員がおっしゃっていたとおりかなと思っています。運営についても市町村の認可を受けられるという施設であることから、一定の保育サービスが保障されるということと、あと最後に申し上げた地域の子どもを受け入れられる、従業員だけではなくて、地域の待機児童を受け入れられるということで、待機児童解消に資するという3点のメリットがあるかと思っています。デメリットに関しては定員の4分の1を地域枠にするということがこれについては義務づけられることから、従業員だけが利用できるというものではなくて、従業員向けの枠が少々少なくなっていくかなということと、あと地域型ですので、0から2歳までの保育ということから、3歳からの連携保育所の確保が課題になるかと思っています。利用している従業員は在住している市町村の保育所に空きが出た場合には、多くは転園してしまうという実態があります。そういうことから運営が不安定ということで、一部事業所もそういう課題を抱えているというのは聞いています。自治体自身が施設を整備するという場合は、国の補助金がいただけないということがデメリットだというふうに考えています。以上です。 ◆松長康二 議員 今の答弁の中での、自治体がやる場合には国の補助が受けられないという、だけどその大きなデメリットは重々理解をしています。ただ、そこまでして予算を投じて待機児童をなくす取り組みを行うべきではないかとは今考えます。実際、本当に四、五年前に比べると、保育所も新設で2カ所できていますし、小規模保育所もできています。今年度もでしたか、小規模保育所が1カ所…、2カ所でしたか増やしていく中で、ただやっぱり人口推計でも出ているように、与那原町のピークがあと5年ぐらいですか。そこからまた減少傾向に入っていく中で減少傾向も考えていくと、保育所自体を増やすのも正直いかがなものかという問題もありますし、そういった部分の中で事業所内保育という形をやれば、変な話、かなりの予算を投じますけれども、町の部分であれば閉めるのも閉めやすいのかなという部分ですね。企業がそういった部分をやってしまうと、子どもがいないからということで今度は不足の部分で保育士が余ってしまう。これは今すぐではないですけれども、七、八年後そういう部分が起こりうるのであれば、今から手を打ってもいいのかなという思いはあります。ただその中で、今与那原は3、4、5歳児は、前回ぐらいからそこまで待機がいない中で、事業所内保育をする部分の先ほど言ったデメリットの中では、その3歳児の受け入れの部分は解消できるのかなという思いはあります。町長この事業所内保育について、町長も今回所信表明で子どもの最善の利益という部分を明言していますけれども、現在、保育を受けられていない子どももやっぱりいますし、その最善の利益をまずどういうふうに考えているかを答弁いただきたいと思います。 ◎町長(照屋勉)  松長議員の御質問に御答弁申し上げたいと思います。この待機児童をなくすということが我々町にとっても喫緊の課題でございますし、私の公約の中の、大きな公約の中の一つでもありますので、ぜひこれについてはやっていきたいと思います。今松長議員からもありましたように、やはり地域の子どもは地域でしっかり見守り育てるということが極めて重要だと思っています。議員からこれまでも御指摘があるように、事業所内保育についても、施設を建てる場合、国の補助金がもらえないというデメリットがある中で、今議員御指摘は一般財源を使ってでもやるべきではないかというような御指摘でございます。仮に一般財源、町の予算を使ってやった場合に、それ以降、他の施設、他の公共施設にかえるということも可能だと思いますし、この待機児童につきましてはあらゆる方策をこれからも庁内でもしっかりと議論をしていきながら、一日でも早く待機児童がなくなるよう進めてまいりたいと思っております。以上です。 ◆松長康二 議員 今の中で、これは本員からの提案ではあるんですが、逆に水道庁舎、2年後に、あと1年後ぐらいに新庁舎が完成して水道局が基本的に庁舎内に移転すると。向こうの建物は公営企業の中で逆に本当に議会からも無償はだめだよという意見は出させていただいていますけれども、これは本当に町が借り入れして、借りて、そこに事業所内保育という形で設置するのもありなのかなと。だからそれが変な話、時限付きですよね。その跡地利用も観光案内所を入れたいという計画を聞いてはいますけれども、そういう部分を明確にできるまでの間、そういう施設を利用するのもありかなと本員は考えます。駐車場もありますし、目の前公園ですし、ただ、問題点もちゃんと、やはり人材の確保ですよね。保育士を含め、看護師を含め、そういった部分が本当にできるのであればいいのかなと。ただ、完全保育じゃなくてもいいです。ある意味、保育所に入れて仕事をしたいけれども、審査の中では結局共働きでないと、点数的に共働き世帯よりは下になって、保育所に預けられなくて待機になっている世帯もいますよね。だからこれはあくまでも莫大な費用がかかるのは重々わかっていて言う話ですけれども、必ずしも完全なる保育じゃなくて、本当に待機になっている0、1、2歳児に限って、2カ月だけは通常の認可保育園の価格より、水道庁舎とかを使って、事業所内保育という形で建てるか、建て方は別として、半額で預かりますと。その間に仕事を探してくださいというやり方も本当はできるのかな。できるかどうかというのは条例の部分がかかわってくるのであれですけれども、2カ月だけはそういった形で預かりますと。ただ、2カ月後に関しては、変な話ちゃんと定職について収入があるんであれば、大変申しわけありませんが、認可外に預けてください。そういう、今、預けて共働きで稼いでいる世帯と。預けられなくて、働けなくて収入がない世帯というのは、正直言ったら多分不平等なんです。そこら辺の新たな取り組み、やっているところはないと思いますけれども、そういう部分について規定の中、条例の中でできる仕組みがあるのかないのか。課長、もしわかるのであれば答弁いただきたいと思います。 ◎子育て支援課長(伊集京美)  松長議員の再質問にお答えしたいと思います。保育所はあればあるほど保護者にとってはすごく利用しやすい施設ということでいいかなというふうには考えております。ただ今回、今年度から6年にかけての子ども・子育て支援事業計画を作成するに当たり、子どもの人口推計等も加味して、今後の待機児童対策、いわゆる3、4、5歳児に関しては今後もほぼ出ないだろうと。実際、ほぼ100%の近くの子どもたちが何らかの施設を利用していると、幼稚園であったりとかいうことも確認できているので、今の人口推計であれば3、4、5歳児は今後も利用者はこれ以上ないだろうということは確認できています。ただし、0、1、2歳児に関しては、保育士が必要という分、各保育園定員を下げた形で受け入れをしているんです。その部分を拡大できないかということで議論したところ、部屋の大きさはあるので、そこでもって待機児童対策はここ5年間はしていきましょうという確認がとれて、計画の中ではそういう対策でいこうとなっています。なので、課題である保育士を安定的に確保できるための取り組みが、今後はもうちょっと重要になってくるかなということで、あるいは離職防止ということで、今年度は新たな事業として保育体制強化事業ということで各保育園に補助員をつけて、離職防止を取り組みましょうということで、今そのほうを予算化したところです。働いていないと点数が低くてどうしても入りにくいというのは確かに事実です。今現在、待機している児童の保護者も申し込みはしているんですけれども、一方が無職ということで、これから求職活動をしたいので申し込みたいという人たちが待機になっているのが大方です。これに対する支援の方法としては、各保育園が一時預かりというのを実際やっているんです。ただ、〈…聞取不能…〉というんですか、保育士がいたら取り組めますという状況で、事業内容、サービス内容としては一時預かりということで銘打っているんですけれども、機能しているのは二、三カ所の保育所であって、大方のところは保育士がいないので休止していますという状況があるので、やっぱり今後は保育士確保の取り組みを具体的にどうしていくというところが大事になっていくのかなということで考えています。一時預かりという事業を活用すれば、先ほどの松長議員がおっしゃっていた、預けて就職活動をするというようなことは可能であると思っています。以上です。 ◆松長康二 議員 だからその部分、一時預かりもやっているのは重々わかります。もっと窓口を大きく広げてあげて、結局、保育士確保というのも変な話、悪い言い方をすると、その幼稚園幼稚園次第、努力だと思うんです。やっぱりみんな給料がいいほうとか、条件がいいほうに行ったりする部分もありますし、だからそこら辺を事業所内保育所を与那原町でやることによって、その人員も一応問題ではありますけれども、町の職員として扱うことによって逆に集まりやすいのかなと。ただ、デメリットのほうが期限付きという部分も重々理解していますので、この件に関しては今後課長ともいろいろ話をしながら、いい方向が進められるような形で持って行けたらと思いました。これで私の一般質問を終わります。 ○議長(識名盛紀)  以上で松長康二議員の一般質問を終わります。 次に新垣真一議員の一般質問を許します。                 〔新垣真一 議員 質問席に着く〕 ◆新垣真一 議員 執行部の皆さんおはようございます。先輩議員が一般質問の前に前口上をするので、私も前口上をしようと思いまして、きのうの夜、考えようかなと思いましたら、急な来客がありまして、ちょっとうさがってしまって、きょうの一般質問も大丈夫かなと思うぐらいうさがってきていますけれども、勢いでやっていきたいと思います。今回の一般質問、ちょっと全般的に見てみたら、新型コロナウイルスの一般質問ももちろんありますけれども、見た感じ、私個人の意見ですけれども、生活環境安全に関する質問が多いなと。今回、比嘉課長大変かなと。私のほうも3点とも生活環境安全に関する質問であります。議員の皆さんももしかしたら、次年度に比嘉課長が事務局にいらっしゃるということで、歓迎の意味を込めてたくさんの質問を上げたのかなと思っております。また比嘉課長も事務局に来られたら今までの目線と違って、行政のほうを見ていただいて、我々議員とまた頑張っていきたいと思っております。議会が始まる前に控え室のほうでも、照屋事務局長のほうから挨拶もありましたけれども、5年ですか、長い間本当に御苦労様でした。海のものとも、山のものとも言えない、一癖も二癖もあるこういう議員を交えて、事務局をまとめていただいたのは本当に御苦労さんだと思っております。照屋局長は朝4時に起きるという話を前に聞きました。朝4時に起きるといいますと、ある議員は与原の何とかというスナックでちょうど意識をなくして飲んでいる時期なのかなと。名前は出していませんので、そういう時間に起きていると。すごいなと思っております。それでは通告に従い、一般質問に入ります。 (1)の交通安全対策についてでありますが、議員になりまして、最初の一般質問でくじら橋の信号機の設置の要望と、あと右折信号の信号機の要望とか、さまざまな要望をさせていただきましたけれども、いずれにせよ行政のほうで決定権がないということで、県のほうでの決定になるということで、住民のほうからは要望はすごくあると思いますけれども、毎年毎年同じように要望は入れているということで、ぜひ続けてほしいと思います。今回、ちょっと音の出る信号機の件なので、前回と同じようにちょっと難しい面があるのかなと思いますが、質問をさせていただきます。①本町の音が出る信号機の設置場所と設置する場合に規定というか、条件、そういうものがあるのかどうか伺います。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  皆さんおはようございます。ただいまの新垣真一議員の(1)交通安全対策について。①本町の音が出る信号機の設置場所と設置する場所に規定があるか伺うの御質問に御答弁申し上げます。音の出る信号機の設置については、与那原警察署交通課に確認したところ、町内5カ所に設置されているとの回答でございました。場所については、与那原交差点、警察署の前ですね。あと与原交差点、これは公民館の入り口のところになります。3カ所目、与原サンエーV21与那原食品館の前のほう。上与那原交差点、これはパチンコ店Eスペースの前のほうになります。5カ所目に上与那原西交差点ということで、これは国道329号の、南風原町とのちょうど境目のあたり、この5カ所になります。沖縄県警の交通管制センターに設置に関する規定について、条件等について確認したところ、設置の規定はないとの回答でありました。以上です。 ◆新垣真一 議員 わかりました。②の次の質問に移りますけれども、今言われた5カ所のほうに設置されているということで、おそらく町民からの要望とか、いろんな、例えば盲学校とか、そういうところの要望とかいろいろあると思いますけれども、現在のこの5カ所に設置した経緯がわかれば、よろしくお願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの②の現在の場所に設置した経緯を伺うの御質問に御答弁申し上げます。現在の場所に設置した経緯を、沖縄県警の交通管制センターに確認したところ、設置の経緯につきましては、社会福祉法人沖縄県視覚障害者福祉協会や町の要望を受けて設置をしているというふうに確認をしております。以上です。 ◆新垣真一 議員 これは例えば設置するときに、行政のほうにも連絡は来るのか。例えばこういった社会なんとかの要望とかがあるときに、警察がつけるときに、これはもう警察独自の判断でつけるのか。例えば行政にも何か連絡があって、こういう理由でここつけますとか、そういうふうな経緯もあるのか、ちょっとお願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの新垣議員の再質問にお答えします。設置の経緯について、警察署のほうから連絡があるのかという御質問ですが、それにつきましては、町を通して要望したものにつきましてはもちろん連絡は来ると思いますが、例えば先ほどお話ししました視覚障がい者の社会福祉協会のほうが直接要望しているものについては、こちらのほうには連絡は来ないと考えております。以上です。 ◆新垣真一 議員 先ほど設置場所の答弁がありましたけれども、5カ所、ほぼ329号沿いに、今渋滞もしているところで危険な場所が多いのかなと思いますけれども、町民からの要望もありますので今回はこの質問を上げていますけれども、331号通りのほうには音の出る信号が1つもないと。知念高校もあるし、東小学校のところの信号機もあるし、リハビリテーションもありますよね。知念高校前には障がい者の就労施設、あすなろですか。向こうには目の障害のある方も何名かおられます。ここら辺は要望は、普通に信号機の要望と同じように申請をするというふうな段取りになりますか。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの新垣議員の再質問にお答えいたします。町内の音の出る信号機の設置の、要望はどういうふうに行うのかということだと思いますが、それにつきましては、まず私たち生活環境安全課と、その場所を一旦確認して、それを受けて町として与那原署のほうに文書でもって要請をして、そこからまた県警のほうに上申という形になります。以上です。 ◆新垣真一 議員 大体そういう答弁だと思っていたんですけれども、信号機の設置、特にくじら橋のほうです。横断歩道はできましたが、設置が全然進んでいないと、県の判断になると。今回の、例えば音の出る信号、331号のこの通りのどこかに設置をまた依頼、オーケーをいただいて、県警のほうに上げた場合、同じようにまた時間がかかるのか。そこら辺もしわかるんだったら、いや、信号機よりもまだちょっと早いでしょうと。そこら辺のものが、事情がもしわかるのであれば、ちょっと答弁をお願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの新垣真一議員の再質問にお答えいたします。要望をした後に、音の信号機の設置に時間がかかるのかという御質問だと思いますが、これにつきましては、県内で、例えば音の出る信号機の台数が決まっているかどうかというのはちょっと把握しておりませんので、どのくらい時間がかかるかというのは私のほうではお答えできませんが、県警のほうに、管制センターのほうに年間どのくらい設置ができるのか、もしくは時間がかかるのかということも含めて確認をしたいと思います。以上です。 ◆新垣真一 議員 以前、くじら橋のほうの信号については、松長議員からも一度信号機の移動とか、そういう話もありましたけれども、今現在の5カ所で、最後に挙げたジェフの近く、南風原の音の出る信号がありますよね。向こうについているのがよく理解ができないというか、そういう方が近くに住んでいるのかわからないんですけれども、この音の出る信号機の要望を出したときに、これは個人の判断ですけれども、南風原の境目にある音の出る信号機を、例えば331号沿いのどこかに移動するとか、そういうパターンも考えられるのか、答弁をお願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  新垣議員の再質問にお答えいたします。音の出る信号機の移設ということだと思いますが、これについては十分考えられると思います。利用者が少ない…、利用者がいないところとか、そういうところであればやはり移設というのは考えられるかと思います。以上です。 ◆新垣真一 議員 ぜひ、申請は後で私、要望を出すんですけれども、こういった移設のほうがもし早いのであれば、今南風原についている、なぜこういうのがついたのか状況を確認していただいて、早い方法で音の出る信号機の設置ができるようにお願いしたいと思います。 続きまして、(2)の空き家対策について。①に書かれていますけれども、平成30年、1年半ぐらい前ですか、空き家対策についての質問をさせていただきましたけれども、あの時点での危険、前回の危険空き家は9棟あると。②のほうにもつながってくるので、とりあえず今現在の危険と思われる空き家は何カ所あるのかお伺いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  (2)空き家対策について。①平成30年9月の一般質問で空き家対策について質問しましたが、今現在、危険と思われる空き家は何カ所あるか伺うについて御答弁申し上げます。現在、危険と思われる空き家は8件となっております。以上です。 ◆新垣真一 議員 危険と思われる空き家がぼんぼん増えていくわけではないと思いますので、単純に1件は減ったという形ですよね。前回空き家の質問をしたときに、②になりますけれども、取り上げた港区の空き家対策、その件を重点的に質問をさせていただいたんですけれども、1年半ぐらいたっておりますね。あのころでもいろんな家主さんとの交渉とか、訪問をしたりとか、なかなか会えないとか、いろんな状況があったと思うんですけれども、もう1年半もたっております。現在、その空き家のほうを見たら外のほうは何もされていないし、状況も全く一緒ということで、やっぱり住民のほうからはいろんな不安になるような話も出ていると思います。前回からこの1年半で、どういうふうな対策の進捗状況があったのか説明をお願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの新垣議員の②前回取り上げた港区の空き家対策の進捗状況を伺うの御質問に御答弁申し上げます。新垣議員より平成30年9月定例議会の一般質問のあった港区の空き家につきましては、これまで8回ほど自宅を訪問してきましたが、所有者本人に会うことはできませんでした。ことしの2月に入り、町の顧問弁護士と行政代執行に向けて話をしておりましたが、2月20日に再度、所有者宅を訪問したところ会うことができました。2月20日に自宅訪問したんですが、日を改めて2月28日に役場にて、この空き家について所有者本人と話し合いを持つことができました。話し合いの内容につきましては、なぜこのような事態になったのか経緯を確認し、町のほうから周辺住民から苦情や以前、夜中に中学生が空き家の中でたむろをして、水が張っている地下に落ち、救急車で運ばれたことなどを所有者に伝えております。今後は、本人の意向を確認したところ、リフォームをして使用したいという話がありました。町からの要望としてはリフォームするまでの間、時間がかかりますので、まずは人が入れないようにどうにか対策をしてくれと要望を伝えているところでございます。以上です。 ◆新垣真一 議員 1年半経って、やっと2月にこういう話ができたと。全然進捗はしていないなと。本人にも1回会って、本人が対策をするという話になってはいますけれども、実際、今入ろうと思ったら誰でも入れるんですね。前にも話があったように、中学生が中で、屋内で事故を起こして救急車で運ばれたという意味でいえば、相当危険な空き家になるわけです。リフォームするからということで、この所有者任せでこういう対策をするように促すのはいいんですけれども、これは期限を決めたほうがいいんじゃないですか。こう言ったら悪いかもしれませんけれども、私から言えば、簡単にポールがありますよね。何千円かぐらいのチェーンポール、プラスチックの。こういうものを入口方面からニカク入れて、プラスチックのチェーンでやって。注意喚起の上で危険ですとか、そういうのをやろうと思えばできるのか。何か法律上の問題があるのか。この所有者がいつやりますという話も今ないわけですよね、早目にやるようにと促してはいると思うんですけれども、所有者がやるまでこのままずっと待つのか。これはどこかで期限を決めて、最終的に代執行というのがあるので、町長のほうもそこら辺まで、住民を守る意味では、今のままでは全然安心ができないと思います。そこら辺、ちょっと期限を決めて、もう一度所有者と、あまり長い期間をおかないでそういう話ができるのかお伺いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの新垣議員の再質問に御答弁申し上げます。まず、期限についてですが、本人とは3月中にやってくれということで話をしております。ですので、来週火曜日までありますので、少しそれを待ってですね。その会った際にも、例えば私たちのほうで直接何か対策をしてもいいのかということで、ベニアを張ったりとかですね、そういった了解ももらっていますので、もし3月中にされていないということであれば、私たちのほうで何か対策をして、本人に請求するなりということは考えております。あと、この所有者のほうからは、4月中には空き家の修繕計画を町のほうに提出するということの話がありましたので、それも含めて、今協議をしているところでございます。以上です。 ◆新垣真一 議員 ぜひ、4月に入って、また私が向こうを通ったときに、また前と一緒かと。そういうことがないように進めていただきたいと思います。それで最後の質問になります。 (3)防災・減災対策についてでありますが、①の沖縄観光防災力強化支援事業の次年度事業予定があれば、事業内容を伺うということで、前回、12月の一般質問でさせていただきましたけれども、3回目までは多分追加申請が終わっているわけですよね。令和3年までその事業がまだあるということで、新しい申請を上げていると思いますので、ちょっと中身を確認したいと思いますので、よろしくお願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの新垣議員の(3)防災・減災対策について。①沖縄観光防災力強化支援事業の次年度の事業予定があれば事業内容(品目、経費等)を伺うに御答弁申し上げます。お手元のほうに、こちら1枚紙のほうで資料を配っておりますが、それにて説明させていただきます。大変申しわけないんですが、見出しがついていなく、これについては令和2年度の観光防災力強化支援事業の申請内容となっております。まず、備蓄食料820食、備蓄水840本、ビスケット5箱、経口補水液パウダー10箱、除菌消臭剤4箱、カラースプレーボトル1箱、嘔吐物凝固剤19箱、非常用発電機1台、同じく非常用発電機5台、発電機用の防音ボックス1台、大きさが違いますので2.5のほうが5台、ガソリン缶の容器19台、多言語再生装置1台、多言語音声翻訳機3台、移動式簡易トイレ4セット、専用消耗品セット32箱、防災倉庫3基、これについては10分の9の9割補助となっております。下のほうの事業促進費、これは防災マップ、今年度日本語版を作成しておりますが、残りの中国語だったり、英語だったり、韓国語、その分の印刷代ということになっております。合計で総事業費が2,634万6,356円、そのうちの補助対象額のほうが2,390万円となっております。説明については以上です。 ◆新垣真一 議員 令和2年度というと次年度ですよね。前回よりも増えていますね、金額的に。これは次年度申請するということはまだ確定ではないということですね。前回の一般質問からまた同じ質問をなぜやるのかということで、前回、私のほうから言ったパワーステーションという話を前回させていただきましたけれども、特徴をもう1回言います。まず独立電源であるということと、電気工事、電設工事が要らない、音も静かである、蓄電量が結構ある、強風にも耐えうるような安全設計であるということで、まず維持費が全然要らない。いろんなものを装備すればWi‐Fiも使える、防犯カメラ、監視カメラも使える、LEDはもちろんできます。スピーカーもできる、充電もできるというこの商品の件も前回話をしましたけれども、今庁舎建設が始まっていますね。庁舎建設の中には外灯があると思うんですけれども、外灯も何台かあると思います。タイミングも見て、今回のパワーステーションが補助事業に…、次年度もう1回補助事業に入るかどうかの話があるということをお聞きしましたので、まだ決定ではないと思いますけれども、補助事業に入る可能性もありますよね。もし入った場合に10分の9の補助があるということで、料金が大体どれぐらいなのか、メーカーにもちょっと話を聞きましたけれども、250万円前後ぐらいだと、1本。そんな話だったかな。それの10分の9というと、本当に20何万円かで済むと。今、外灯も何本か立つと思いますので、その中で補助事業で購入もしていただいて、工事の経費も少しは浮くという感じになるのかなと。あとこれは防災用のステーションなので、与那原町がある意味防災のまちという、そういった象徴にもなると思うんです。この庁舎の外灯の中にこのステーションがあれば、実際すぐ隣には観光交流があるじゃないですか。いろんな意味で使い勝手のいい、経費も考えればそれだけの経費も浮くというようなパワーステーションがあるので、今回、例えば業者のほうでの金額がどういうふうに変わっていくかわかりませんけれども、もう1回、次年度でこの内容を話ししたときに、もし出れば、ぜひ庁舎の外灯の中に1本か2本ぐらいは、私から見たら利点しか見えなくて、マイナス点が全然見えないんですよ。本当に防災のためにも役立つ施設だと思うので、それに関してどういうふうな意見があるか述べてもらえますか。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの新垣議員の再質問にお答えいたします。観光防災力強化支援事業につきましては、令和2年度以降、新たな品目が追加される予定があります。その中にカメラであったり避難誘導の拡声器であったり、ソーラーパネル、照明バルーン、テントとか、各区からそれについてはかなり要望があるので拡充される予定があります。ですので、令和2年度に入ってうちの計画を少し変更して、そういったものも購入する予定でございます。その際に県の総合事務局のほうと調整する中で、そのグリーンパワーステーションにはさまざまな機能があると思いますが、どこまで、全てが対象になるのか。それとも風力発電の部分は対象にならないよとか、そこら辺を少し調整していきたいと考えております。以上です。 ◆新垣真一 議員 わかりました。可能性は大きいということですね、もしそれが入るのであれば申請はするという感じで理解してよろしいですか。仮に、例えばこの観光防災のほうで補助事業に入らなかった場合に、仮にですけれども、環境省の補助事業がありますね。率は大分下がりますけれども、もし入らない場合に、その環境省の補助も考えて外灯のほうに何本か。私としては補助事業ではあるのでぜひやってほしいんですけれども、そこら辺は町長としてはどういう感じですか。防災に関してのこの…。 ◎副町長(城間秀盛)  新垣議員の再質問にお答えをいたします。パワーステーション、観光防災で設置ができれば補助率が高いということですが、先ほど新垣議員からもありましたように、環境省、補助メニューでもあるようでございます。しかし、環境省は4分の3の補助になるわけですが、やはりパワーステーションというのは再生可能エネルギーを活用しながらそこで携帯の充電ができる、あるいは無料Wi‐Fiが活用できるということで、災害時には非常に役立つという理解をしております。それからそのメニューの中で太陽光発電も同じような補助メニューがありますので、それから蓄電池ですね。非常にメリットの大きい補助事業だと思っていますので、新年度、募集要項を確認しながらしっかりまた応募をしていきたいと考えております。以上です。 ◆新垣真一 議員 ぜひ、取り入れることができるように、私も何かできれば、あまりできないですが、応援したいと思います。以上で一般質問を終わります。 ○議長(識名盛紀)  以上で新垣真一議員の一般質問を終わります。 暫時休憩します。                                     午前11時18分 休憩                                     午後1時32分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 次に山口修議員の一般質問を許します。                 〔山口 修 議員 質問席に着く〕 ◆山口修 議員 昼一番ということで、非常に睡魔との戦いに入るかと思いますが、最初に訂正と削除から述べさせていただきたいと思います。私、事務局に提出したときに間違えたままで出しておりました。順番をまず申し上げます。(1)火災報知器の件についてはそのままです。(2)ですね、(2)の①、②と書いてありますが、①はそのままですけれども、削除は「前年の所信表明との大きな相違点は何か。」、これを削除します。次の②となっておりますが、これが(3)でございます。最後の(3)野良犬、野良猫、これについては全面削除いたしまして、前口上で述べさせていただきたいと思っております。その前に、先ほど休憩中に德田議員のほうから、本日の質問者は全員喫煙者なんですね、私もうっかり忘れておりました。本来ならば、午前中から喫煙の問題について前口上でしゃべったらどうかという提案を受けましたので、非常にいい提案であると私は思っておりますが、一言だけ申し上げておきます。町税の収入8,700万円でしたね、たばこ税。控えて軽自動車税8,500万円ぐらいでしたかな。こういう状況にありながらね、総務課長。休憩時間にしか吸うなとか、敷地内禁煙だとか、こんな悪法はない。私個人的に言えば、個人情報保護法と喫煙法、これは天下の悪法、希代の悪法と言っても過言ではない。しかしながら、私も議員の一人ですから守らなければいけないなという気持ちは少々持っております。実行するかは別にして。 それでは、野良犬、野良猫対策について申し上げたいと思います。これは一般質問ではございません。私は再三この野良犬、野良猫の問題について出してきました。答弁は大体似たり寄ったりでございます。これはいかんせん、仕方ないなという思いもあります。これはこの近在の市町村全てが同じことで対応をとっているんですね。しかしながらこれでいいのかと。横並び行政でいいのかと。そう思います。一向に減らない、野良犬、野良猫。本当はこれ言っちゃだめらしいんだけどね。でも野良犬は野良犬、野良猫は野良猫です。現実そうなんです。そういうときに、我々が、町行政がこれに対応する中では原点があったはずです、これの取り締まりに関して、捕獲に関して。そこにいま一度立ち止まって、もう一度振り返って原点に返ったほうがいいのではないかというふうに私は思っているわけです。数年前までありました捕獲器、捕獲器と言ってもだめらしいですね。某愛護団体がクレームをつけてくるらしいですが、この捕獲器、これの再生を図ったほうがいいと思います。そうしないと、捕獲してもどうするのと。善良でない市民は殺しちゃいますよ。私みたいに届ける人は少ないと思いますよ。そのためにはちゃんと捕獲して、愛ある団体に差し上げて、勝手にしなさいというふうにしたほうがいいと思いますね。独り言です。それでは本題に入っていきたいと行きたいと思います。 先般通告してあります、火災報知器の誤作動について問いたいと思います。①阿知利団地内町立保育所において、数年にわたり誤作動が年に数回以上発生している現状があります。町当局においては現状を把握されているとは思いますが、これについての見解を求めたいと思います。また、町内外での、他地域での状況も知りたいと思いますが、これについての説明、状況を伺いたいと思います。 ◎公共施設課長(仲宗根祥徳)  議員の皆さんこんにちは。ただいまの山口修議員の(1)①について御答弁いたします。阿知利団地、阿知利保育所の火災報知器の誤作動についてですが、入居者及び近隣の住民の方々には誤作動による警報によって、昼、夜問わず御迷惑かけていることをおわび申し上げます。当施設における誤作動の回数についてですが、公共施設課及び子育て支援課にて把握している回数としましては、今年度において4回発生しております。過去の、平成26年度まで、ちょっと日誌を確認させてもらったんですが、警備日誌や保育士の営業日誌を確認したところ、年に3から4回発生している状況となっております。こちらについては1日当たり2回とか重なって警報が出ている状況もあります。町外における誤作動の発生状況について東部消防本部が管轄している市町村の対応件数を確認したところ、今年度においてですが、南風原町で35件、与那原町で43件、西原町で32件とお伺いしております。以上でございます。 ◆山口修 議員 年に三、四回、日によっては2回、ちょっとある意味では異常だなというふうに思っております。現実、阿知利団地周辺住民の方々にとっては、「またか」の世界に入っています。住んでいる阿知利団地の住民の方、降りてこられるのはいつも決まって2人です。一時は十四、五名が「何だ、何だ」とありました。年にこれだけになってくると、周りのほかのアパートに住んでいる方も出てきません。何か恒例行事みたいな形になって、現実的にはオオカミ少年という物語がありましたね。この状態になっているんですよ。消防署もはっきり言ったらこちらから掛けない限り来ないです。そうなったときに、本当にこのオオカミ少年状態にだったら、本物の火事が阿知利団地内、あるいは保育所内において発生したときにどうするのかと。これが一番心配なんですよ。だからそれに対してどうしていくのかということを再三申し上げてきました。そして対応するということで副町長なども数日にわたり課長とはいろいろな形で協議をしていると思います。しかしながら、これはいつ、どうなるのということをちゃんとしておきたい。議長の住まいの目の前の中学校でもひどかったですよ。あれは機械が故障ということで取りかえたら直りました。こっちは機械が悪いという返答をいただいていないんですが、これはその後の質問の中で課長からお答えになると思いますが、②の質問と関連しますので。メーカーの機器は、本当にこれで正しいものなのか。これだけ誤作動ばかり起きるのは本当に正しいものなのか。正常なのか。その機器は消防庁の指定する製品であると。課長のほうから総務省が決定している消防庁の機器に関する消防用機器等に関する基準規格認証制度の概要等、その中にあるんですが、規格品として登記されているわけです。検定品として。それが設置されているんですね。当たり前です。補助金でつくっている建物で、また公共施設の建物ですから、当然そうなっているんですが。でもあまりにもひど過ぎませんかと、誤作動が起きるのは。これが本当に正常なのか。こういうものがあると、その上でこのような事態を生じさせていることを鑑みて、消防庁の見解を知りたいということでいただいたのがこの資料です。これについては課長のほうから説明を求めますけれども、本当にこれでいいのかということです。これについて課長お願いします。 ◎公共施設課長(仲宗根祥徳)  ただいまの山口議員の(1)の②について御答弁いたします。現在、阿知利団地に設置されている自動火災報知器についてですが、当機器は、消防法第21条の3の1項に定められている日本消防検定協会または登録機関が検定対象機械器具の試験を行い、試験結果をもって総務省に申請し、承認された合格表示が付された製品となっております。消防機器の各メーカーについても同様な手続を行った上、合格表示をいただいている製品となっており、正常な設備機器だと認識しております。検定協会及び総務省消防庁に感知器の誤作動及び製造メーカー別の誤作動件数について把握しているか問い合わせたところ、詳細については把握していないとの回答をいただいております。以上でございます。 ◆山口修 議員 町が設置している機器はいわゆる正常な検定された機器であることは間違いないんです。にもかかわらずこれだけ起こるということは解せない。設置した、あるいはそれを指導した東部消防署、業者には何ら瑕疵はないです。そのとおりやっているわけですから、法律に基づいて。にもかかわらずこういう事態が起きていると。地域住民からはこれだけクレームもあり、おかしいという状況が。これを消防庁は全国的に把握し切れていないという答弁でしたよね。私もそう思います。これに関しては1カ月前に県に問い合わせをしました、把握し切れていないと。すみませんが、消防庁のホームページをごらんになっていただけませんかと、丁寧な形で、掲示板でやり方も教えていただきましたけれども、それ以上はないんですよ、消防庁も答えようがない。課長には申しわけなかったんですが、もう一度調べてくれということでお願いしたわけなんです。そこでですよ、これだけ発生している、迷惑もかけている。こういう状況をちゃんと東部消防署なり、管理者は町長ですから。あるいは与那原町なりがちゃんと上申すべきではないか。こういう実態があると。他市町村で35、43、32と、これだけ年間なっていると。これは異常な数字であると本員は思っているわけです。この実態をちゃんと出すべきである。本員はそう思っている。そこでですよ、③に移りますが、消防庁に意見書なり改善要望書なりを出すことを考えているのか、これについて問いたいと思います。 ◎公共施設課長(仲宗根祥徳)  山口議員の(1)③について御答弁いたします。総務省、消防庁に対して意見書、改善要望等を提出することは考えていないかという御質問となっているんですが、当施設の各自動火災報知器の設置機器の状況や、あと発生理由、どのように不都合を起こしているのか。保守点検業者や設置業者、設備機器のメーカーを交えながら意見交換をさせていただき、対応を検討させていただきたいと思っております。以上でございます。 ◆山口修 議員 ぜひですね、庁舎内での協議をしっかりやっていただきながら、当然、そこには東部消防署も入ってくるかと思います。やっていただいて、駄目なものは駄目、こういったことはしっかり申し上げていただきたいと思っております。ぜひとも前向きにやっていただきたい。そこで最後ですが、与那原町長は東部消防本部の管理者でありますので、あえてこれを聞きたいと思っております。東部消防本部の見解を伺っておきたいと思います。地域消防としてどのようにされていくおつもりなのか、町行政当局はどのような対処を考え、実行されるのか。いつまでに問題解決する方向なのかを明示されていただきたい。以上です。 ◎町長(照屋勉)  山口議員の御質問にお答え申し上げたいと思います。今回、山口議員からこのような御質問があって、担当課からこの件数を聞いたとき、私も非常に驚いております。これまで異常気象等によって誤作動があったということも何度か認識をしておりますが、この数から見ますと、これはもう異常気象だけの問題ではなくて、明らかにこの機器があまりにも敏感すぎるのか。あるいは機器そのものが根本から何らかの不具合があるのかを含めて、これは東部消防としてもそうでありますし、それからそれぞれの町村、この3町が一体となって、今後機器メーカーにやるのか、あるいは総務省を通してやるのかですね。この辺のことは検討させていただきたいと思いますが、新年度入りましたら、早速その件についてはしっかり対応してまいりたいと考えております。以上です。 ◆山口修 議員 ぜひともそういう立場で前向きにお願いしたいと思います。 続きまして、2番目の質問に移らせていただきます。MICEの県有地の活用構想について問いたいと思います。昨日、当真議員の質問にもこのMICE関連の質問が出ていまして、大方理解はしているつもりでございますが、改めて問いたいと思います。県の所有地の活用再検討は図られないのか。これについてどう考えるのか問いたいと思います。また、別事業の構想も考えてくる時期ではないのか。これはどうなのかということを具体的にお願いします。 ◎企画政策課長(石川毅)  では、山口修議員の2点目の御質問にお答えします。県の所有地の活用再検討は図らないのか。また別事業の構想も考える時期ではなかろうかという点について答弁いたします。これまで町の方針は、沖縄県と一体となって大型MICE施設や施設周辺について与那原町独自の計画も含め、事業主体である沖縄県との連携を図り、大型MICE施設を中心としたまちづくり、地域づくりを推進していくこととなっております。県の所有地の活用再検討や別事業の構想などにつきましては、今のところ検討する時期ではないと考えております。今後は沖縄県からの今年度の委託業務の結果報告、次年度の新たな事業内容などを確認しつつ、沖縄県の動向を注視していきたいと考えております。以上でございます。 ◆山口修 議員 昨日の当真議員に対する答弁と重なるところが大でございますが、予算上は昨年度の予算についてと、またことしはことしで4,448万6,000円かついているわけなんですね。昨日の当真議員への答弁に対しては、今年度中に昨年度の予算についての回答が来るとおっしゃっておりましたけれども、多分来ないでしょうね、と本員は思っています。そこでいろんな形で計画があって、引き続き、こうやって県の予算の中に4,400万円ほど令和2年度の予算も入っているわけですね。そのMICE本体を除いてなのか、その周りの4カ所のことをそのままやっていくという意味でやっているのか、あると思いますが、このMICE計画〈…聞取不能…〉それでマリンタウンMICEエリア形成事業4,448万6,000円、これとの絡みをちょっと詳しく教えてもらえませんか。 ◎企画政策課長(石川毅)  昨日も当真議員のところでも答弁しましたけれども、まず令和2年度、先ほど山口議員がおっしゃっているマリンタウンMICEエリア形成事業、約4,400万円ほどの予算が計上されております。今現在は、予算が計上されたということ、次年度に発注、委託業務の発注予定と。仕様書等もまだまだできていないようですので、今年度の成果品の確認とチョウレイのですね。その時点で次年度の事業計画も聞けるのかなと思っておりますので、4,400万円の内容につきましては、今のところ情報は持ち合わせておりません。以上です。 ◆山口修 議員 先ほどからの答弁といいますか、まだ情報は詳しく入ってこないわけですよ。だから答えられない、これは当然でありますね。だからというわけでもないんだろうけど、再検討は図るつもりはないということですよね。今のMICEの用地、施設、ほかの周りのところはまた別だろうけれども、いつまでMICE誘致にこだわるのか、このMICEの建物というふうに、私は一昨年ぐらいからそう思いだしてきています。これは本当にできたときに、県益、町益になるのかといったときに疑問を感じてきます、してきています。お荷物にしかならないだろうと。ましてや沖縄を取り巻く国際情勢を考えた上になった場合、まさにそうであると。赤字を増やすだけだというふうに、町としては何の益もない。周りの建物とかが建ってきた場合には別問題があるけれども、今の状態では何の益もない、持ち出しだけ。そこで、別の事業というか、収益を図る事業でないと意味がない。これは先日の財政課との話でそういう形もありましたよね、委員からも言われております。あれをこのまま放っておくよりは、国益に供するものに活用したほうがいいんじゃないかと、町としても。そう思います。民有地に切り売りするという案もあると思いますが、切り売りしても目先のお金だけしか入らない。それよりは国益に供する。具体的に言えば自衛隊とかね、基地をつくれとは言っていませんよ、それもあり得るだろうけれども、あんな小さい基地なんかはできないから、自衛隊とかそういう施設ですね、教育施設、あるいは病院施設もありますよ。そういったものに貸してやったほうがよっぽどいいのではないかと。私はあそこに軍事基地をつくれとは言っていませんよ。自衛隊に供する、国益に供するような施設、陸海空の高度医療の総合病院をつくってもいいわけですよ。それらを誘致してもいいと思いますよ。発想の転換をしなければいけない。ましてや中城湾というロケーションもあるわけです。それもちゃんと考慮したほうがいいし。もともと与那原は軍都なんだから。軍都ですよ、歴史読んでみてください。日本がした。何が間違っているか。それも考えた上で進めていってほしいなと思います。これは1つの案です。そういうものも含めてやっていったほうがいいのではないかと。ただ、これは非常に町長としては答えにくい問題だろうと思います。どう思いますか、町長。 ◎町長(照屋勉)  山口議員の御質問にお答えしたいと思います。やはり一番の問題は、県があらゆる情報を出さないことだと思っています。これは強く、1月に部長が来たときもお伝えしましたし、その後、富川副知事とも話す機会がありましたので、ぜひ町民に対してどれだけ進んで、今後どういう設計図を考えて、青図ですね、どう考えているのかどうかを含めて、しっかりと説明してもらいたいというお話もさせていただいて、4月の新年度に入って住民説明会をやりたいというお話も伺っておりますので、まずは令和元年度にやったPPP可能調査、そして令和2年度へ向けて口頭ではありますが、基本設計を令和2年では作成するというようなこともおっしゃっておりましたので、その辺をしっかり注視しながら、そして町民にどこまで進んでいるかを含めた情報をしっかりと提供していただければ、今後どのようになるかも含め、そしてきのうも少しお話をしましたが、県の考えとしてはMICE本体だけではなくて、周辺施設、与那原町内にある施設、これも全て県有地ではあるんですが、それをうまく活用しながら、先ほど山口議員から営業収入というお話もありましたが、やはりこの商業施設等も含めて、そして町民も憩える、賑わいのある都市といいますか、そういう施設、エリアになっていただけるよう、我々としてもこの計画にも加わって、しっかりと我々の意見も述べていきたいというふうに考えているところであります。以上です。 ◆山口修 議員 これ以上、聞きませんから、次へ行きたいと思います。 3番目になりますね。与那原町旧市街地の再開発の大方針、向こう10年から30年先を俯瞰するような見解と具体策を述べていただきたい。示していただきたいと思います。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは山口修議員の(3)旧市街地の再開発について御答弁申し上げます。市街地の再開発につきましては、第5次与那原町総合計画におきまして、土地の有効利用を図り、土地再生整備計画などの都市計画事業を推進しながら、コンパクトで魅力ある市街地の形成を図るとなっております。旧市街地の再開発には、空き家や空き店舗の活用、新しい道路の計画や役場周辺の町有地の活用。場合によっては用途変更の検討など、多岐にわたると考えております。本町には近隣自治体にはない商業地域の用途もあり、与那原南風原バイパスの整備や北部に延伸する西原道路の計画もありますので、10年後、20年後、30年後と段階的に整備計画を立てることで、コンパクトで魅力ある市街地の形成が可能であると考えております。現在は、具体的な対策等はございませんが、都市再生整備計画や立地適正化計画などを推進しながら、また県道糸満与那原線を補完する道路整備などの構想道路の推進など、今後、数年をかけて検討していきたいと考えております。以上でございます。 ◆山口修 議員 課長、きょうの午前中の松長議員の御質問、これなんですよ。これも含まれての話ですよ。与那原町旧市街地を含めて、例えば〈…聞取不能…〉やっと実現する方向性が出てきたオリオン通りの開発にしても、あるいは森下区そのものをどうするのかと。あるいは新島、中島、この区内の市街地域と住居専用地域との問題はどうしていくのか。これを30年後にはこういうまちづくりをしたいというのを出してほしかったわけです。今、課長がおっしゃったことは町長の所信表明に載っていることではあるわけです、この間ずっと。だから普通、俯瞰図という場合は、要するに上からの状況を見て、一大商業用地はこのあたりだとか、こっちは飲み屋街だとか、ここは風俗地域だとか、そういう大きく分けたらそういう形で出てくると思うんですが、そういった具体策を、じゃあ10年以内にはこうする、20年以内には地域組合をつくってこうするとかという形でいかないと、代を次いでやっていくというのは町長の言葉ですよ。だからそれをやっていってもらわなければ困るわけです。そういう形で早急に進めてもらわないと。我々が死んだ後のことを話しているわけです、一部は残っていますけれども。この辺をよろしくお願いしたいと思っています。我々が死んだ後が大事なんですから。その辺ちゃんとやっていってほしいなと思うところでありますけれども、町長のビジョンというか、頭の中でどのような絵が描かれていますか。この辺が知りたいんだけれども。 ◎副町長(城間秀盛)  山口議員の再質問にお答えいたします。30年後、40年後の再開発、町の将来像ということで話をされておりましたが、どうしてもまちづくり課において、都市計画マスタープランとか策定をしていますが、やはり10年後の近未来の絵型しか、どうしても描けない事情というのはあります。これは議員も重々御理解のことだと思います。町の都市計画を考えた場合に、都市計画用途地域図が一番根本になります。この用途どおり建物配置をする。この用途の全ての色があるのは、恐らく那覇市と与那原町ぐらいじゃないかというふうに私は思っておりまして、例えば一番の商業地ですね。その商業地を持っているわけなんですが、一番用途の高い。その商業地の絵型になっていないと、町の形がなっていないというのがありまして、やはり30年後、40年後を見越した場合には、この都市計画のこの用途図のとおりの町の形、商業地には商業の用途のある建物を配置をする。それから国道沿いというのは近隣商業地ですから、例えば1階部分は商業事業所、2階以降はアパート、マンショとかですね、そういうつくり方。国道を挟んで1つ後ろの通りは一般住居ということで、2階建て、3階建ての住居、それから少し国道を離れて山手側とかというのは低層住宅とかですね、そういうふうな都市計画を描かれているわけですから、この色のとおり、都市計画のとおりまちづくりを進めていくのが一番私はベストじゃないかというふうに思っております。当然まちづくりをする上では再開発をしないといけないようなところも出てくると思います。そういうときには、今、国が推奨している歩きたくなるような道路整備、車交通というのは今後はだんだん減っていって、人が歩く、あるいは新しいモビリティの移動手段も今からいろいろ検討されていくわけですが、まずは根本的には人が歩きたくなるような道路整備をする。歩くと、当然そこにある町並みが見えてきますし、例えばカフェがあればそこで休みたいというふうな人も出てくるかもしれません。歩いた先にはちょっとしたポケットパークですね、緑の空間があるというふうな町並み形成を思い描きながら30年後、40年後の与那原町という姿を想像していくのがいいのかなというふうに現時点では思っております。ただ、これがじゃあ資料、あるいは冊子等で計画書があるかというと、そういうのはないんですが、しっかり将来的な都市計画。短期、中期的なものはマスタープラン、それから将来的なものは別途にまた与那原の将来像みたいな形で策定していくのがベストじゃないかなというふうに思っております。以上です。 ◆山口修 議員 これを聞いているのは、各議員皆さん、町民の方からどういう町になるだろうとよく聞かれていると思うんですよ。ここはこういう地域、ここはこういう地域にしようと、そういったことを一言でぱっと未来を、希望持てるような町づくりの話をしていきたいと。そのために我々も知っておかなければならないというところであります。いい機会ですから、トヨタモビリティとの連携も考えていきながら、地域開発のほうをやっていただければと思っております。以上で山口の一般質問を終わります。 ○議長(識名盛紀)  以上で山口修議員の一般質問を終わります。 次に德田将仁議員の一般質問を許します。                 〔德田将仁 議員 質問席に着く〕 ◆德田将仁 議員 一般質問に入る前に、9年前の3月11日の東日本大震災でかけがえのない多くの命が犠牲となられた方に、御遺族の皆様に対して心よりお悔やみを申し上げます。東日本大震災の経験と教訓を忘れることなく活用し、防災対策を一層強力にするためにも、今回の私の一般質問を出しました。それでは一般質問に入りたいと思います。(1)①の防災マップ等の作成のあり方について(具体的な避難がわからない)に答弁をお願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の(1)本町における防災対策について。①防災マップ等の作成のあり方について(具体的な避難がわからない)の御質問に御答弁申し上げます。今年度、観光防災力強化支援事業で与那原町の防災マップを作成いたしました。昨日納品がありましたので配らせていただきました。まず、防災マップについては、以前はこういった形で津波に特化した防災マップでありましたが、今回は土砂災害とか、そういう災害も含めた防災マップとなっております。防災マップにつきましては、お手元にお配りしたとおりでございますが、冊子はA4の見開きの町内7分割した避難経路などを記載した防災マップと防災情報及び与那原大綱曳の案内等の観光ページもある、町民や来訪者にわかりやすい防災マップとなっております。以上です。 ◆德田将仁 議員 この防災マップは今しかもらっていないのでまだ目を通していないんですけれども、課長にちょっと質問します。課長は、家族に対して、もし津波が来た場合とかにどこに避難するようにとか教えているのかどうか答弁をください。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の再質問にお答えいたします。もし、災害等、津波等があれば、家族のものには備蓄食料を入れたリュックサックを玄関口に置いていますので、それを持って観光交流施設に逃げなさいというふうに話しております。以上です。 ◆德田将仁 議員 課長は東浜に住まわれていますよね。それで、今回与那原町のホームページに防災のページに津波避難マップがあるじゃないですか。この津波避難マップが平成24年のままで、例えば東浜のその後の人道橋とかも写っていない状態で、こんな古いもので、逃げ方もちょっとおかしいんですよね。そういうものをなぜ今まで更新をしていないのか、その答弁をください。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  德田議員の再質問にお答えいたします。町のホームページに載っている防災マップについては、確かに平成24年度のままで、それ以来、更新していませんが、今回この防災マップをつくる予定でしたので、そのデータをもとに町のホームページにアップする予定であります。以上です。 ◆德田将仁 議員 すみません、突っつくようですけれども、今さっきの答弁で、課長が観光交流施設に避難してくださいって、与那原町が出しているホームページの、課長の家の場所からの避難図と観光交流施設に逃げてくださいと自分の家族に言っているのは、全然あれが合っていないと思うんですよ。観光交流施設に、課長が住んでいるところの地域は与原方面とかに逃げると図ではあるんですけれども、課長は観光交流施設に来てくださいと、家族に言っているとおっしゃっていたんですけれども、それはちょっとおかしい答弁だと思いますので、そこをお答えください。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の再質問にお答えします。私は東浜のラ・コスタ、ファーマーズの後ろのほうに住んでいるんですが、東浜でも避難する場所はおのおの違うと思います。例えばきょうりゅう公園側であれば女子短大の屋上に逃げなさいとか、もう少し与原側であれば、もちろん与原側に逃げたほうがいいと思いますし、これは必ずしも、この区はどこに逃げなさいということではなくて、やはり一番近いところ、自分が近いところ。その人によると思いますが、例えば逃げやすい場所ですね、お年寄りであったり子どもであったり、それはさまざまだと思いますので、そこら辺は避難場所が違ってくるのかなと思います。以上です。 ◆德田将仁 議員 今課長がおっしゃっていた東浜の、一つの例を女子短大と挙げたんですけれども、この防災マップには、津波避難マップには4階建ての建物がこうやってありますよとしか書かれていないんです。逃げ道はこうですよと、例えば今言った与原側に逃げてください、観光交流施設、山手側に逃げてくださいというのは、大体みんなそうなんだけれども、東浜の皆さんがどちらかというと低い、東浜はほかもみんな低いんですけれども、東浜で避難場所は、勝手にみんなが緊急避難していいのか。この防災マップに全部に何も書かれていないんです、ここに避難してください、オーケーですというのもわからないし。本当の意味で避難というのはどういうふうにできるのか。例えばアパートでもオートロックになっているんじゃないかと考えてしまいますし、オートロックはそのときは解除していますというのも町民はみんな知らないんですよ。そういったことがこういう防災マップに書かれているのか、まだ見ていないからわからないんですけれども、そこら辺の答弁、アパートとかの関係の答弁をお願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の御質問にお答えいたします。東浜内、結構ほかのところと比べて低いところにあるんですが、避難所はそれぞれ高台のほうにも決まっていますが、そこに逃げられない方は町内に津波避難ビルというのがございますので、そこに垂直避難したほうが早いということであれば、そこに逃げてくださいということで、この防災マップにはどの場所に津波避難ビルがあるということは明記されております。以上です。 ◆德田将仁 議員 課長、これをもし出すんだったら、きょうの一般質問の前に出してこないと、結局話ができなくなるんです。じゃあ、これはもう見ていないからその体でしかしゃべりはしないんですけれども、その課長が今言った津波で避難した後というのは、その場所に町民が行った後、家が倒れていたとか、そんなときにはホームページとか何にも載っていないので、これに載っているかわからないですよ、見てもいないので。そこら辺はどうなっているのか答弁ください。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  德田議員の再質問にお答えいたします。避難した後ということのお話ですが、一旦、津波が来た場合には一時避難所にまず避難してもらいます。これはあくまでも一時的な避難場所ですので、もし一時的に避難をして、津波が例えば引いた後に家に戻ります。そういう状況でなければ、観光交流施設であったり、そこに行って生活してもらうということになります。以上です。 ◆德田将仁 議員 次の質問から今の話が全部つながるので、次の質問に行きます。 ②防災も含めた与原地区、板良敷地区、当添地区の都市開発についてお聞きいたします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  德田議員の②防災も含めた与原地区、板良敷地区、当添地区の土地開発についての質問に御答弁申し上げます。防災を含めた与原、板良敷、当添地区の都市開発でございますが、災害には地震や津波、台風、大雨、土砂災害等、あらゆる災害がございます。都市開発をする際には担当課と連携をとりながら、災害に強いまちづくりに取り組んでいきたいと考えております。以上です。 ◆德田将仁 議員 課長、本当の意味での答弁が欲しいんですよ。やんわりし過ぎているので、例えば与原地域の区画整理事業とかあるじゃないですか、そういったものとか、公園の整備事業とか、与原区民とか東浜区民が津波など、災害時の避難ができるような整備とかも、あの区域の中の整備事業の中に含まれているのか答弁ください。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは德田議員の再質問にお答えしたいと思います。与原地区のMICE支援地区ということで、今、与原土地区画整理事業を進めているところです。今状況としましては、平成30年度から勉強会も含めて準備会ということで、組合設立前の段階になっております。今後、今から測量であったり、土質調査、あとはそれに基づいた道路、公園、宅地等の絵が今から作成されますので、その中で町と協議していくということになりますので、現在でまだ具体的にどうこうという図面等を持ち合わせておりません。ただ、やはりその場所が高台ということがあるので、どうしても避難等連携してくるので、その辺は綿密に協議をしていきたいと考えております。 ◆德田将仁 議員 今、綿密に協議していきたいと。でも、やっぱり普通に考えてそういう、与那原は海に面した町なのでこういう区画整備事業をするときに、考えて与原はここに避難してくださいと行き着く先は大体みんな山で、これがもし夜中だとしたら山の中を逃げるはずもないので、事業するときには、必ずこういう場所は逃げられる場所というのは考えないといけないと思うんです。そういうのも、ちょっと前向きな答弁をお願いします。やるのか含めていこうと思うのか。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  再質問にお答えしたいと思います。前向きな答弁ということですけれども、先ほど話したとおり、今はまだ図面を作っている段階ですので、先ほども言ったとおり高台でもあるということなので、避難もできるような施設も必要なのかなと思っておりますので、その辺も含めて検討したいと考えております。 ◆德田将仁 議員 今のは与原地域の話で、例えば私が今回出しているのも、板良敷当添地域というのも、山手は今回の、次の質問になってくる市街地化調整区域とかでも開発はされていない山手が多いじゃないですか。そのときに、清掃工場跡地利用も那覇広域の区域区分の見直しも含めて、津波や防災の面から、あの一帯の開発も少し考える、視野に入れるべきかなと本員は思うんですけれども、町はどう思うのか答弁ください。 ◎町長(照屋勉)  德田議員の御質問にお答えしたいと思います。德田議員が多分おっしゃりたいのは、どの地域に住んでも、特に津波を想定しているかと思いますが、津波があったときに、どのように明確な大きな建物、これまでもさまざまな議員からありましたように、何カ所かにそういうタワーがもしあれば、子どもに対しても、そのタワーを目指して行けと。どこにいたとしても町内にもしそういう建物があれば、そういうところを目指しなさいというようなことも言えるというようなことだと思います。ただ、現実的になかなかそういうことも、タワーをいくつも建てるというのは難しいことであります。今、板良敷、当添のこれからの開発、あるいは東部清掃の跡地も、そこも高台になりますので、今後東部清掃がなくなったあとにどのようなものを建てるとか、土地利用についてはまだ検討されておりませんが、今德田議員がおっしゃるように、今後の開発のときには常に災害の、特に高台は災害避難所を意識したことを考えてほしいという御指摘だと思いますので、今後の開発については、その辺もしっかり視野に入れながら進めていきたいと考えております。以上です。 ◆德田将仁 議員 課長がさっきおっしゃっていた観光交流施設に避難するというのがよく出ていたんですが、観光交流施設に与那原町の備蓄品を保管しているじゃないですか。町民が津波のときに、高台にみんな避難、例えば東の地域の人でも、与原地域の人でも、こちらの人でもみんな最終的には観光交流施設に来てほしいということなのか。答弁をお願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の再質問にお答えいたします。現在、備蓄食料については、観光交流施設と阿知利保育所の倉庫がありますので、そこのほうに保管をしております。実際、津波等で避難した場合には観光交流施設のみならず、大見武の集落センターとかあらゆるところに避難者がいると思いますので、そういった際にはここから食料を分けて、分配するような形になるかと思います。以上です。 ◆德田将仁 議員 与那原町は海沿いの町で、地震が起きたときには例えばここら辺の人はこうやって逃げていくのはわかりますよ、私でもこっちに住んでいたら絶対こっちに逃げるのはわかります。板良敷、当添地域の人は、さっき言った清掃工場の道から行くか、馬天のほうに行くか、つきしろを上がっていくとか考えるとは思うんだけど、それから例えば道が全部埋まって通れない、車もあって、車はもう、道も歩けない。どうやってこっち側に行けばいいのか答弁お願いします。そこまで考えていると思うので。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の再質問にお答えいたします。確かに災害の際には、例えば津波で流木が流れてきたりして、道が通れない状況もあることかと思います。その際には国道とか県道につきましては優先的にそこから、そういった上がってきた廃棄物を除去するということで聞いております。それをするのにも少し時間かかると思いますけれども、基本的にこの食料につきましては、あくまでも高齢者とか子どもとか、そういった方々の食料であって、通常の方は自分で備蓄品を持ってきてある程度過ごせるような想定をしております。ですので、この備蓄食料というのは町民全員のものではなくて、あくまでもお年寄り、子どもとか妊婦とかそういった方の食料となりますので、その際には先ほど話のあった当添、板良敷は山手に逃げて、その人たちの食料はどうするのかということですけれども、それについては道の整備が終わった後に運ぶとか、例えば逆のほうから、南城市側から運ぶとか、そういった対応になるかと思います。以上です。 ◆德田将仁 議員 食料の話で、道がない中でどうやってそこに行けばいいのかという話なんです。町民は山の、みんなGPSで調べるわけにはいかないので、どこにいるかとわからない状態の中で、こんなことは私は不可能かなと思うんです。だから今回の、こういう東側の地域にもそういう場所で、例えば観光交流施設みたいなものとかでも、そういう場所を設置しておいて、災害に備えるのが私たちの役目じゃないのかという話をしているんです。東日本大震災のときとかでも、高台にある小学校とかだったらわかります。うちのところはこんな水辺の小学校とかで運動場とかも、そういう施設は限られてくるので、例えば東日本大震災でも余震回数は1年で8,112回、地震が終わったら下に、家に戻ろう。毎回これやっていたら、8,100回もやっていたら大変なことになりますよ、上に上がって、下がって、これはみんな現実的にはあり得ないので、その面も踏まえて東側にこういう拠点を置いてみんなの命を救おうというのが私の意見なんですよ。答弁お願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の再質問にお答えいたします。東側にも拠点が必要じゃないかという御意見だと思いますが、食料につきましては、津波浸水区域外のほうに幾つかまた東側のほうにもありますので、例えば板良敷公民館とかですね、そういったところにも食料を、ここだけではなくて、置けばわざわざここに来る必要はありませんので、そういった対応とか、今後東側区域にもそういった避難所等の検討もしていきたいと考えております。以上です。 ◆德田将仁 議員 課長、次課長がかわるはずなんですけれども、後任の課長にも地震があった後にどう対応するのかというのをすごくスマートに答えられるように、しっかりみんなでもんでください、この話は。 次の③の質問に移りたいと思います。町民の防災意識向上について。また周知活動について。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の③町民の防災意識向上について。また周知活動について御答弁申し上げます。本町では毎年11月5日の津波防災の日にあわせて避難訓練を実施しており、訓練の際は防災行政無線での事前放送や電光掲示板、町内の目立つ場所に横断幕や懸垂幕を設置し、周知活動を行っております。また、平時の周知については、今年度観光防災、先ほどお話ししましたが、防災マップを全世帯に配布し、データを早急に町のホームページに公表して啓蒙活動に努めていきたいと考えております。以上です。 ◆德田将仁 議員 今年度、国土強靱化地域計画というのを、これですか、違いますよね。これじゃないですよね。というのをできた後の活動、普及活動みたいなものはどうなっているのか教えてください。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の再質問にお答えいたします。国土強靱化地域計画の活用ということでよろしいでしょうか。それにつきましては、令和2年度作成予定であります。もちろん防災であったり、そういったものも加味された計画になっておりますので、しっかり町民にもわかりやすい形で公表して、与那原町としてはこういうふうに考えているんだよというのをしっかりわかってもらえるように公表しながら説明会を開くなり、議員にもそうですけれども、必要であれば町民の皆さんにも説明会等を行っていきたいと考えております。以上です。 ◆德田将仁 議員 今の答弁で、この防災マップと何が違うのか、また答弁ください。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の再質問にお答えいたします。国土強靱化地域計画と防災マップですが、防災マップにつきましては、あくまでも防災のことしか記入されていませんが、防災にもいろいろ津波、地震、台風とかいろいろありますが、それのマップでありまして、国土強靱化計画につきましては、町の全体的なあらゆる災害も含めて、例えば北朝鮮のミサイルだったり、そういったあらゆるものの、町が受けた後、早急に復旧できるような、そういった計画になっています。受けないような予防をするためにはどうしたほうがいいのか。与那原町としての問題はどういったものがあるのか。あらゆる問題を挙げて、災害については避けられないものもありますので、受けた場合にどういうふうに町としては取り組んでいくのかというのを計画したのが与那原町の地域国土強靱化計画になります。以上です。 ◆德田将仁 議員 今のそれでは、例えばホームページとか、ああいうのもまた更新するんですか。答弁お願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  国土強靱化計画ですね、町のホームページにアップするかということですが、もちろん町のホームページにアップをいたします。昨年沖縄県もつくっておりまして県のホームページにアップしておりますが、与那原町としても町のホームページにアップして多くの町民に見てもらう、公表していきたいと考えております。以上です。 ◆德田将仁 議員 じゃあ、また多分、この津波避難マップは、さっき私が言ったように平成24年度から、また新しく令和2年度とかとできるんだと思うんですけれども、これはまた毎回、国の補助が出てから新しく変えていく。前もそうじゃないですか。前も東日本大震災が起きて、その次の年に一斉にみんな強くしましょうということで、与那原町は津波避難マップを出したと思いますけれども、それでまた今回はこの予算が出るからやっていくと思うんですけれども、国の補助があったときにしかやらない。この平成24年のまんまのホームページをそのままにしておく、そういうことが果たして本当にいいのか、これから先与那原町、さっき私が言ったように人道橋の絵もない。そんな与那原町でいいのか、もっとこまめに普通はやるべきじゃないのか、町長答弁ください。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の再質問にお答えいたします。今回、令和元年度でつくった防災マップについては、早急に町のホームページにアップしますが、今後については、先ほど話のあったように補助金があるからこの事業を使って、タイミングが合えばそういうのもあるかもしれませんが、随時、定期的に更新はしていきたいと考えております。以上です。 ◆德田将仁 議員 この防災マップは多分各世帯に配ると思いますが、でもやっぱり、これはホームページでも見られますか。しっかり普及活動をこまめに行っていただきたいと思います。この話は終わります。 続いて、(2)那覇広域都市計画区域について。①、②一括してお聞きいたします。①進捗状況は。②本町の区域見直しの進捗状況は。
    まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは德田議員の2番目、那覇広域都市計画区域についての①、②に続けて御答弁させていただきます。まず①、今年度から進めております那覇広域都市計画区域における区域区分検討協議会につきましては、先月の委員会におきまして、那覇広域都市計画区域における今後の区域区分のあり方について一定の方向性を示しております。その方向性としましては、市街化調整区域の地区計画や開発許可などの要件緩和、市街化区域の編入などの見直しについて、全体的な計画のもと、迅速かつ弾力のある土地利用を推進する必要があり、沖縄県独自の規制緩和や誘導施策等、市町村が地域の実情に沿った取り組みを進め、地域の独自性を尊重したまちづくりを推進するということになっております。 続きまして、②についてです。本町の区域見直しの進捗状況につきましては、検討協議会の中でも本町の考え方を提示しており、今後は次年度におきまして実施する市街化区域への編入についての協議の中で各市町村個別に調整を行いながら進めていくということになっております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 課長、広域で話をしていると思うんですけれども、作業部会でやっていますよね。今後のスケジュールを教えてください。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは再質問にお答えします。今後のスケジュールということですけれども、先ほども少し触れましたが、次年度におきまして、各市町村個別にまずは調整を行うということで、今の予定としては、令和2年度末には区域区分の市街化区域の拡大について結論を出していくという予定になっているというふうに伺っています。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 すみません、何度も聞くんですけれども、今まで行った日程を教えてください。会議した日程、8月、9月ぐらいにこれは始まりましたよね。それぐらいから始まった日程を全部教えてください。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは再質問にお答えします。まず、德田議員がおっしゃるとおり8月から初めの作業部会が始まっております。この作業部会の前に準備会ということで2回ほどやっております、今年度ですね。8月の作業部会が始まりまして、その後、幹事会、委員会ということで各1回ずつ行いました。その後、また作業部会、幹事会という形、最終的には2月の委員会という形で計6回開催して今に至っております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 去年の9月でも、私は那覇広域の話をしているんですけれども、そのときには与那原町は市街化区域が53%で、調整区域が47%という報告を受けて、見直し後のパーセンテージ、それはまだ現段階ではわかりませんという答弁をいただきましたけれども、半年経った今、再度答弁をお願いします。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  市街化区域と市街化調整区域のパーセントということですけれども、この区域区分のあり方、一定の方向性の中でも10年をかけて那覇広域都市計画区域の中で2,200ヘクタール増やしていくということになっております。その中には、当然与那原町も入っているということになっております。与那原町としましては、まず既存の集落があって、市街化区域が外れている箇所、プラス上与那原区で言えば市街化調整区域に集落があるんですけれども、そこに地区計画を入れて最終的には市街化区域を入れていく。また大見武2班のところについては緩和区域にして、その後、市街化調整区域に入れていくということで進めていきながら、市街化区域の拡大を図っていきたいということになっております。数値につきましては、やはりどれだけできるかが今のところわかりませんので、次年度において調整いたしますので、その中ではっきりした数字がわかってくると考えております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 じゃあ、次年度にはパーセンテージが少しずつわかってくるかなと思いますけれども、この去年の9月議会で饒平名課長が、見直しを平成28年度に行ったから、次は最短で、仮に一部市街化区域になるとしたら、令和3年か4年ごろになるのかなという答弁をしているんですけれども、例えばその3年か4年に変えたとき、見直ししたときに、まだ私は大見武がどうとか今言っているんですが、段階的にやっていくじゃないですか、これは。どこが先なのか、明確な答弁が欲しいです。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは德田議員の再質問にお答えいたします。具体的にどこかということなんですけれども、仮に令和3年度に市街化拡大ができると、与那原町でできるということになるのであれば、今、既存で住宅地がなっているところ、さらに市街化区域と隣接している箇所というふうに考えております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 そういう、今不便になっているところから先で、新しく変えていくところは全部、その次の段階にやるということですか。次に都市計画を考える上で、ちょっとまた違った視点から話したいんですけれども、沖縄県が作成している国際物流拠点、産業集積計画の中に沖縄県は東アジアの中心に位置する地理的優位性等の我が国で沖縄のみが有する強みを最大限に生かした国際物流拠点の形成に資するとともに、沖縄における産業と貿易の振興のためにも以下の地域を指定していますということで、この国際物流拠点の地域を沖縄県が糸満、豊見城、那覇、浦添、宜野湾を指定しているんですよ。また西なーっていう感じなんですけれども、私たちからしたら。それに指定することによって、やっぱり国内外でもいろんな企業が集まってきますし、そこで国も税金の免除とか所得税の控除とか10ぐらい優遇されるんですよ、この企業は。そこで私たち東は置いてきぼりかと。東にもサンライズベルト構想というのがあるんですけれども、県の新沖縄発展戦略の中にサンライズベルト構想…、東海岸サンライズベルトの発展戦略、東海岸にもう一つの南北に伸びる経済の背骨を形成することで、強固な経済基盤の形成を目指す必要がある。大型MICE施設を核とした賑わいを東海岸一帯に連鎖させることが重要であり、広域的な観光展開や魅力ある観光まちづくり等の東海岸地域の活性化に向けた発展戦略に向けて検討を行うという沖縄県の指標があるんですけれども、これはあくまでも構想で、まだあれなんですけれども、先ほど話をした国際物流拠点にうるま市の工業地帯が入っているんです。東海岸沿いですね、これも。そこで南部東道路は国際物流拠点の指定の道路にしようとして南城市も頑張っているんですよ。そういったときにこのことも踏まえての今回の都市計画かと思っているんですけれども、県道糸満線を私たちは頑張ってやろうとしているじゃないですか。やろうとしたときに南部東道路にくっつけるんだから、そこで今、サンライズベルト構想でうちにはMICEが来て、これを核としてみんな東海岸を発展させていこうというのがサンライズベルト構想なんですよ。県も少し乗り始めているので、都市計画もうちらだけで考えるのではなくて、サンライズ推進協議会とかがありますので、首長同士での話し合いも大事になってくると思うんです。そういった面での、町長この件も踏まえての都市計画だと思いますが、町長の見解をお願いします。 ◎町長(照屋勉)  まさに德田議員が今おっしゃっているように、キーポイントは広域だと思っています。幾ら与那原町だけで頑張ってもだめでありまして、サンライズ推進協議会もあります。それから実を言いますと、中城推進協議会というのもございまして、今若干休眠状態になっておりますが、沖縄市、うるま市、南城市も含めた中城湾港を囲む中での協議会もございますので、これも今後また、会長が南城市長で、副会長が沖縄市長、そしてさらにもう一人の副会長が与那原町長、しかしこれはもう首長がかわる前の、与那原町で言えば古堅前町長、南城市で言えば古謝市長の時代に立ち上がってですね、しかしこれがなくなったわけではございませんので、これも継続されておりますので、まさに德田議員がおっしゃるように西だけにそういったものが偏っているということは県も承知をして、均衡ある県の発展ということも21世紀ビジョンのほうにしっかりとうたっておりますので、これからもう一度、いま一度、広域での首長同士、しっかりと連携をとりながら、今議員がおっしゃるようなこともしっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えております。以上です。 ◆德田将仁 議員 与那原が、MICEもあることですから、町長もさっきの都市計画も令和3年か4年ぐらいには用途変更していこうとか、今そういう時期ですので、さっき私が言った東海岸の命を救うのもこの都市計画の一つだと思っているんですよ。全て、全部リンクするので、そこも与那原町、広域で見ながら、町長には今後しっかり力を入れていってほしいなと思います。以上で一般質問を終わります。 ○議長(識名盛紀)  以上で德田将仁議員の一般質問を終わります。 これで全ての一般質問を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。                                     午後2時56分 休憩                                     午後3時04分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 △日程第2.議案第17号・令和2年度与那原町一般会計予算を議題とします。  本案について委員長の報告を求めます。   ─────────────────────────────────────────                                       与議総財委第20号                                       令和2年3月27日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿                                    総務財政常任委員会                                      委員長 舩 谷 政 喜                 委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第77条の規定により報告します。                       記  ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓  ┃ 事件の番号 │          件     名          │ 審査の結果 ┃  ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨  ┃議案第17号  │令和2年度与那原町一般会計予算           │  原案可決  ┃  ┃       │                          │       ┃  ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛   ─────────────────────────────────────────1、事件名称 議案第17号 令和2年度与那原町一般会計予算2、審査の経過 本件については、3月10日に本委員会へ付託され、建設文教常任委員会の所管する歳入・歳出部分については、同日、同委員会へ審査依頼を行い、11日から24日までの6日間にわたり、関係課長及び課長補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。 建設文教常任委員会へ審査依頼した同委員会の所管する歳入・歳出部分の審査結果については、以下のとおり意見を集約したとの報告がありました。 まちづくり課 21款3項2目・町民農園利用料 学習の一環として子どもたちに無償で活用させ、空き状況を作らないような対策を検討すること。 まちづくり課 8款4項1目・与原公園都市計画変更委託料 地権者との交渉等については困難であれば、町長等も出向いたうえで地権者との話し合いを行い、いつまでを目途としているのか回答を求める。 学校教育課 10款1項2目・各種検定補助 学習検定補助を半額でなく1度目の受験については全額補助が出来るよう検討すること。 款項目なし・浜中町交流事業 今後も継続できるよう関係部署にて検討すること。 生涯学習振興課 10款5項1目・親川拝所整備事業 管理棟を有効活用し、観光の一環として資料館を入れる検討を。当時の風景も考慮しクムイを大きく復元できるよう検討すること。 3月16日、3月24日の両日に10款5項1目 親川拝所整備事業について町長、副町長及び担当課長に出席を求め建設文教常任委員会との連合審査会を行いました。 その結果を踏まえて、本委員会を24日に開催しました。 10款5項1目 親川拝所整備事業については附帯決議を付すことを賛成多数で決定しました。3、決定の内容 審査の結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。4、附帯決議・親川拝所整備事業にかかわる地域の事案を議会へ報告し、議会の提案を吸い取れるような仕組みをもつこと。・町民が望むような綱曳に関する資料を公開・保管する施設を整備すること。   ───────────────────────────────────────── ◎総務財政常任委員会委員長(舩谷政喜)  ただいま議題となりました議案第17号について報告いたします。本件については、3月10日に本委員会へ付託され、建設文教常任委員会の所管する歳入・歳出部分については、同日、同委員会へ審査依頼を行い、11日から24日までの6日間にわたり、関係課長及び課長補佐の出席を求め、慎重に審査を行いました。また、建設文教常任委員会へ審査依頼を行った歳入・歳出部分についても、同委員長より委員会審査報告書に記載のとおり意見の報告がございました。3月16日、3月24日には10款5項1目 親川拝所整備事業について、建設文教常任委員会との連合審査会を行いました。その結果を踏まえて、24日の連合審査会終了後に本委員会を開催しました。 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。また、10款5項1目 親川拝所整備事業については、委員会審査報告書に記載のとおり附帯決議を付すことを賛成多数で決定いたしました。以上でございます。 ○議長(識名盛紀)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第17号・令和2年度与那原町一般会計予算を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔起立多数〕 ○議長(識名盛紀)  起立多数です。したがって本案は、委員長報告のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第3.議案第18号・令和2年度与那原町国民健康保険特別会計予算及び日程第4.議案第19号・令和2年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算を一括して議題とします。  各案について委員長の報告を求めます。   ─────────────────────────────────────────                                       与議総財委第15号                                       令和2年3月16日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿                                    総務財政常任委員会                                      委員長 舩 谷 政 喜                 委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第77条の規定により報告します。                       記  ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓  ┃ 事件の番号 │          件     名          │ 審査の結果 ┃  ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨  ┃議案第18号  │令和2年度与那原町国民健康保険特別会計予算     │  原案可決  ┃  ┃       │                          │       ┃  ┃議案第19号  │令和2年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算    │  原案可決  ┃  ┃       │                          │       ┃  ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛   ─────────────────────────────────────────1、事件の名称 議案第18号 令和2年度与那原町国民健康保険特別会計予算2、審査の経過 本件については、3月10日に本委員会へ付託され、13日に健康保険課長及び課長補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。3、決定の内容 審査の結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。   ─────────────────────────────────────────1、事件の名称 議案第19号 令和2年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算2、審査の経過 本件については、3月10日に本委員会へ付託され、13日に健康保険課長及び課長補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。3、決定の内容 審査の結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。   ───────────────────────────────────────── ◎総務財政常任委員会委員長(舩谷政喜)  ただいま議題となりました議案第18号及び議案第19号については、3月10日に本委員会へ付託され、3月13日に健康保険課長及び課長補佐に出席を求め、慎重に審査を行いました。採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決定いたしました。以上、報告を終わります。 ○議長(識名盛紀)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。                 〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。 まず、議案第18号・令和2年度与那原町国民健康保険特別会計予算を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔起立多数〕 ○議長(識名盛紀)  起立多数です。したがって本案は、委員長報告のとおり可決されました。 次に議案第19号・令和2年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔起立多数〕 ○議長(識名盛紀)  起立多数です。したがって本案は、委員長報告のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第5.議案第20号・令和2年度与那原町公共下水道事業特別会計予算及び日程第6.議案第21号・令和2年度与那原町水道事業会計予算を一括して議題とします。  各案について委員長の報告を求めます。   ─────────────────────────────────────────                                       与議建文委第9号                                       令和2年3月13日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿                                    建設文教常任委員会                                      委員長 我 謝 孟 範                 委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第77条の規定により報告します。                       記  ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓  ┃ 事件の番号 │          件     名          │ 審査の結果 ┃  ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨  ┃議案第20号  │令和2年度与那原町公共下水道事業特別会計予算    │  原案可決  ┃  ┃       │                          │       ┃  ┃議案第21号  │令和2年度与那原町水道事業会計予算         │  原案可決  ┃  ┃       │                          │       ┃  ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛   ─────────────────────────────────────────1、事件の名称 議案第20号 令和2年度与那原町公共下水道事業特別会計予算2、審査の経過 本案については、3月10日に本委員会へ付託され、3月13日に上下水道課長及び補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。3、決定の内容 全会一致により、可決すべきものと決定しました。   ─────────────────────────────────────────1、事件の名称 議案第21号 令和2年度与那原町水道事業会計予算2、審査の経過 本案については、3月10日に本委員会へ付託され、3月13日に上下水道課長及び補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。3、決定の内容 全会一致により、可決すべきものと決定しました。   ───────────────────────────────────────── ◎建設文教常任委員会委員長(我謝孟範)  ただいま議題となりました議案第20号、議案第21号について報告を行います。本件については、3月10日に本委員会に付託され、3月13日に上下水道課長及び補佐の出席を求め、慎重に審査を行いました。採決の結果、お手元に配付しました報告書のとおり、各案ともに原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上、報告を終わります。 ○議長(識名盛紀)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。 まず、議案第20号・令和2年度与那原町公共下水道事業特別会計予算を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔起立多数〕 ○議長(識名盛紀)  起立多数です。したがって本案は、委員長報告のとおり可決されました。 次に議案第21号・令和2年度与那原町水道事業会計予算を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔起立多数〕 ○議長(識名盛紀)  起立多数です。したがって本案は、委員長報告のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第7.陳情第1号・公営住宅の入居に保証人を不要とする条例改正等を求める陳情書、日程第8.陳情第3号・本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める陳情書、日程第9.陳情第4号・沖縄県における通院のこども医療費助成制度の早期拡充を求める陳情書及び日程第10.陳情第5号・日常生活用具給付等事業(紙おむつ)の給付要件の緩和・与那原町に対する支援要請に関する陳情の4件を一括して議題とします。  各陳情に関し委員長の報告を求めます。   ─────────────────────────────────────────                                       与議総財委第19号                                       令和2年3月24日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿                                    総務財政常任委員会                                      委員長 舩 谷 政 喜                 陳 情 審 査 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第77条の規定により報告します。                       記  ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓  ┃ 事件の番号 │          件     名          │ 審査の結果 ┃  ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨  ┃陳情第1号  │公営住宅の入居に保証人を不要とする条例改正等を求める│  採  択  ┃  ┃       │陳情書                       │       ┃  ┃       │                          │       ┃  ┃陳情第3号  │本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求め│  採  択  ┃  ┃       │る陳情書                      │       ┃  ┃       │                          │       ┃  ┃陳情第4号  │沖縄県における通院のこども医療費助成制度の早期拡充を│  採  択  ┃  ┃       │求める陳情書                    │       ┃  ┃       │                          │       ┃  ┃陳情第5号  │日常生活用具給付等事業(紙おむつ)の給付要件の緩和・│  採  択  ┃  ┃       │与那原町に対する支援要請に関する陳情        │       ┃  ┃       │                          │       ┃  ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛   ───────────────────────────────────────── ◎総務財政常任委員会委員長(舩谷政喜)  ただいま議題となりました陳情第1号から陳情第5号までの陳情4件について報告いたします。陳情第1号から陳情第5号について、3月10日に本委員会に付託され、3月17日に慎重に審査を行った結果、お手元に配付いたしました陳情審査報告書のとおり決定いたしました。以上、報告を終わります。 ○議長(識名盛紀)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。                 〔休憩を求める声あり〕 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。                                     午後3時13分 休憩                                     午後3時23分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。                 〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第1号・公営住宅の入居に保証人を不要とする条例改正等を求める陳情書、陳情第3号・本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める陳情書、陳情第4号・沖縄県における通院のこども医療費助成制度の早期拡充を求める陳情書及び陳情第5号・日常生活用具給付等事業(紙おむつ)の給付要件の緩和・与那原町に対する支援要請に関する陳情の4件を一括して採決します。 お諮りします。陳情4件に対する委員長の報告は採択です。各陳情は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって陳情4件は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第11.委員会提出議案第1号・本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書、日程第12.委員会提出議案第2号・こども医療費助成制度の改善を求める意見書を一括して議題とします。  各案について提案理由の説明を求めます。   ─────────────────────────────────────────委員会提出議案第1号   本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書 上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第3項の規定により提出いたします。令和2年3月27日与那原町議会議長 識 名 盛 紀  殿                                提出者 総務財政常任委員会                                      委員長 舩 谷 政 喜提案理由 ドナーからレシピエントに引き継がれた命を大切に安心して暮らせる社会をつくるために、公的支援の制度創設と保証の実現を関係機関へ要請するため。   ─────────────────────────────────────────              本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書 心臓移植は指定病院のある本土での入院・療養を必要とし、患者や家族の生活を大きく圧迫し深刻です。 沖縄でも生活習慣病の増加の中で心臓血管医療技術の進化と移植法の改正等に伴い、移植手術の成功実績は増加しています。 ドナーからレシピエントに引き継がれた命を大切に安心して暮らせる社会をつくるために、今こそ制度的な公的支援制度の創設と保証の実現が必要です。 よって、与那原町議会は下記のことを強く要請する。                        記1.心臓移植を受ける沖縄県民の患者と付添人の本土での宿泊費の予算確保と支援制度の創設を求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                                       令和2年3月27日沖縄県知事 玉城 康裕 殿                                    沖縄県与那原町議会   ─────────────────────────────────────────委員会提出議案第2号   こども医療費助成制度の改善を求める意見書 上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第3項の規定により提出いたします。令和2年3月27日与那原町議会議長 識 名 盛 紀  殿                                提出者 総務財政常任委員会                                      委員長 舩 谷 政 喜提案理由 子ども医療費助成制度の制度の改善を関係機関へ求めるため。   ─────────────────────────────────────────              こども医療費助成制度の改善を求める意見書 沖縄県による平成30年度の小中学生調査によれば、子どもの貧困率25.0%とやや改善されたとはいえ、全国平均の倍近い数字です。「1年間に子どもを医療機関に受診させられなかった割合」は、小学校5年生の保護者で大阪の5.8倍に上るなど、経済的理由で大きなリスクを抱えざるを得ない沖縄の子どもたちの実情を示しています。 子どもは病気にかかりやすく、抵抗力が弱いため重症化することも多く、病気の早期発見・早期治療を支える環境をつくることが非常に大切です。子どもの医療費の心配をなくすことは、大きな子育て支援にもなります。子ども医療費助成制度などをより充実させ、経済的理由による受診抑制をなくすことが、今、緊急に求められています。 自治体による子ども医療費助成制度は、この10年間で大きく広がりました。2019年4月1日現在、政府厚労省調べで、中学校卒業以上の年齢まで医療費助成をしている県外の自治体は、「通院外来」で90%に達しています。「就学前」までの助成制度は、県外では64自治体(3.8%)にすぎません。 しかし、沖縄県内における子ども医療費助成は「通院外来」で「中学校卒業まで」63%しかなく、「就学前」の自治体も13自治体(31.7%)(2019年4月1日現在)も残され、本土と比べて大きな格差があります。 すべての子どもたちの笑顔のために、都道府県格差をなくし、子ども医療費助成制度の制度の改善がすすむように下記の事項について実現を求めます。1.子どもの医療費助成制度を現物給付にした市町村の国保への国庫補助の削減(ペナルティー)は、すべて廃止してください。2.国の制度として中学校卒業まで国の医療費無料制度を早期に実現してください。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。2020年3月27日                                      沖縄県与那原町議会提出先衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣   ─────────────────────────────────────────        沖縄県における通院のこども医療費助成制度の早期拡充を求める意見書 沖縄県による平成30年度の小中学生調査によれば、子どもの貧困率25.0%とやや改善されたとはいえ、全国平均の倍近い数字です。「1年間に子どもを医療機関に受診させられなかった割合」は、小学校5年生の保護者で大阪の5.8倍に上るなど、経済的理由で大きなリスクを抱えざるを得ない沖縄の子どもたちの実情を示しています。 子どもは病気にかかりやすく、抵抗力が弱いため重症化することも多く、病気の早期発見・早期治療を支える環境をつくることが非常に大切です。子どもの医療費の心配をなくすことは、大きな子育て支援にもなります。子ども医療費助成制度などをより充実させ、経済的理由による受診抑制をなくすことが、今、緊急に求められています。 自治体による子ども医療費助成制度は、この10年間で大きく広がりました。2019年4月1日現在、政府厚労省調べで、中学校卒業以上の年齢まで医療費助成をしている県外の自治体は、「通院外来」で90%に達しています。「就学前」までの助成制度は、県外では64自治体(3.8%)にすぎません。 しかし、沖縄県内における子ども医療費助成は「通院外来」で「中学校卒業まで」63%しかなく、「就学前」の自治体も13自治体(31.7%)(2019年4月1日現在)も残され、本土と比べて大きな格差があります。 こういった実態も踏まえ沖縄県では、2018年10月から、就学前まで「一部負担なし」で「現物給付」による完全無料化が実現しました。「さらに中学校卒業を目指す」としています。大いに歓迎し、2018年の県議会決議の通り「早期の実現」を求めるものです。 子どもの医療費助成制度における本土との格差を一日も早くなくし、すべての沖縄の子どもたちの笑顔のために、県の制度として、2021年度までに中学校卒業まで、医療費無料制度の拡大拡充を実現してください。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。2020年3月27日                                      沖縄県与那原町議会提出先沖縄県知事 沖縄県議会議長   ───────────────────────────────────────── ◎総務財政常任委員会委員長(舩谷政喜)  ただいま議題となりました委員会提出議案第1号及び第2号について提案理由の説明を申し上げます。両議案は、総務財政常任委員会において、陳情が採択されたことに伴い提案に至っております。なお、意見書の内容については、お手元に配付しました文案のとおりであります。 慎重なる御審議の上、御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(識名盛紀)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。                 〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから委員会提出議案第1号・本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書及び委員会提出議案第2号・こども医療費助成制度の改善を求める意見書を一括して採決します。 お諮りします。各案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって各案は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第13.諮問第1号から日程第16.諮問第4号までの人権擁護委員候補者の推薦について4件を一括議題とします。  各件について提案理由の説明を求めます。   ─────────────────────────────────────────諮問第1号   人権擁護委員候補者の推薦について 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。                       記 住  所  与那原町字与那原2998番地の30 氏  名  稲 福 昌 子 生年月日  昭和18年8月10日  令和2年3月27日提出                                   与那原町長 照 屋   勉   ─────────────────────────────────────────諮問第2号   人権擁護委員候補者の推薦について 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。                       記 住  所  与那原町字与那原3654番地 氏  名  辺土名 清 子 生年月日  昭和24年7月17日  令和2年3月27日提出                                   与那原町長 照 屋   勉   ─────────────────────────────────────────諮問第3号   人権擁護委員候補者の推薦について 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。                       記 住  所  与那原町字与那原3142番地 氏  名  石 川 健 一 生年月日  昭和26年8月6日  令和2年3月27日提出                                   与那原町長 照 屋   勉   ─────────────────────────────────────────諮問第4号   人権擁護委員候補者の推薦について 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。                       記 住  所  与那原町字上与那原155番地の15 氏  名  池 原   武 生年月日  昭和25年11月7日  令和2年3月27日提出                                   与那原町長 照 屋   勉   ───────────────────────────────────────── ◎町長(照屋勉)  諮問第1号から諮問第4号までの人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を御説明申し上げます。今回諮問いたしますのは、法務大臣に対しまして、人権擁護委員候補者の推薦に当たり議会の意見を求めるものでございます。人権擁護委員の3年の任期が6月で終了いたしますので、次の4名の方を推薦したいと考えております。 第1号で稲福昌子さん。稲福さんは平成20年から4期務められております。第2号で辺土名清子さん。辺土名さんは平成23年から3期務められております。第3号で石川健一さん、石川さんは平成29年から1期務められております。第4号で池原武さんの推薦でございますが、初めての推薦となっております。 各候補者の経歴紹介書を添付してございますので参考にしていただき、御承認のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(識名盛紀)  これで提案理由の説明を終わります。 暫時休憩します。                                     午後3時28分 休憩                                     午後3時30分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 ただいま議題となりました人権擁護委員候補者の推薦についての4件は、適任と答申したいと思います。御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって諮問4件は、適任と答申することに決定しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第17.議案第23号・与那原町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。   ─────────────────────────────────────────議案第23号   与那原町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 上記議案を提出する。  令和2年3月27日提出                                   与那原町長 照 屋   勉   与那原町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 与那原町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例(令和元年与那原町条例第20号)の一部を次のように改正する。 別表第1を次のように改める。┌──────────┬───────────────┬───────────────┐│   職務の級   │      1 級      │      2 級      │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│    号給    │      給料月額      │      給料月額      │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│          │             円 │             円 ││      1    │           146,100 │           195,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│      2    │           147,200 │           197,300 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│      3    │           148,400 │           199,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│      4    │           149,500 │           200,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│      5    │           150,600 │           202,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│      6    │           151,700 │           204,200 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│      7    │           152,800 │           206,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│      8    │           153,900 │           207,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│      9    │           154,900 │           209,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     10    │           156,300 │           211,200 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     11    │           157,600 │           213,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     12    │           158,900 │           214,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     13    │           160,100 │           216,200 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     14    │           161,600 │           218,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     15    │           163,100 │           219,700 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     16    │           164,700 │           221,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     17    │           165,900 │           223,200 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     18    │           167,400 │           224,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     19    │           168,900 │           226,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     20    │           170,400 │           228,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     21    │           171,700 │           229,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     22    │           174,400 │           231,200 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     23    │           177,000 │           232,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     24    │           179,600 │           234,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     25    │           182,200 │           235,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     26    │           183,900 │           236,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     27    │           185,500 │           238,300 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     28    │           187,200 │           239,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     29    │           188,700 │           240,700 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     30    │           190,400 │           241,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     31    │           192,200 │           242,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     32    │           193,900 │           244,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     33    │           195,500 │           245,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     34    │           196,900 │           246,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     35    │           198,400 │           247,600 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     36    │           199,900 │           248,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     37    │           201,200 │           249,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     38    │           202,500 │           251,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     39    │           203,700 │           252,300 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     40    │           205,000 │           253,600 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     41    │           206,300 │           255,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     42    │           207,600 │           256,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     43    │           208,900 │           257,600 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     44    │           210,200 │           258,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     45    │           211,300 │           260,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     46    │           212,600 │           261,200 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     47    │           213,900 │           262,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     48    │           215,200 │           263,600 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     49    │           216,300 │           264,700 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     50    │           217,400 │           265,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     51    │           218,400 │           267,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     52    │           219,500 │           268,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     53    │           220,600 │           269,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     54    │           221,600 │           270,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     55    │           222,500 │           271,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     56    │           223,500 │           273,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     57    │           223,800 │           274,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     58    │           224,600 │           275,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     59    │           225,400 │           275,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     60    │           226,100 │           277,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     61    │           226,800 │           278,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     62    │           227,800 │           279,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     63    │           228,600 │           280,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     64    │           229,400 │           281,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     65    │           230,100 │           281,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     66    │           230,800 │           282,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     67    │           231,700 │           283,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     68    │           232,700 │           284,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     69    │           233,400 │           285,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     70    │           234,000 │           285,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     71    │           234,500 │           286,600 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     72    │           235,200 │           287,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     73    │           236,000 │           288,200 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     74    │           236,600 │           288,700 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     75    │           237,200 │           289,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     76    │           237,700 │           289,600 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     77    │           238,400 │           289,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     78    │           239,100 │           290,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     79    │           239,800 │           290,300 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     80    │           240,300 │           290,700 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     81    │           240,800 │           290,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     82    │           241,500 │           291,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     83    │           242,200 │           291,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     84    │           242,900 │           291,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     85    │           243,500 │           292,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     86    │           244,200 │           292,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     87    │           244,900 │           292,700 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     88    │           245,600 │           293,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     89    │           246,100 │           293,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     90    │           246,600 │           293,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     91    │           246,900 │           294,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     92    │           247,300 │           294,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     93    │           247,600 │           294,700 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     94    │               │           294,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     95    │               │           295,200 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     96    │               │           295,600 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     97    │               │           295,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     98    │               │           296,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     99    │               │           296,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     100    │               │           296,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     101    │               │           297,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     102    │               │           297,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     103    │               │           297,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     104    │               │           298,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     105    │               │           298,300 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     106    │               │           298,600 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     107    │               │           299,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     108    │               │           299,300 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     109    │               │           299,500 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     110    │               │           299,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     111    │               │           300,300 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     112    │               │           300,600 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     113    │               │           300,800 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     114    │               │           301,000 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     115    │               │           301,300 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     116    │               │           301,700 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     117    │               │           301,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     118    │               │           302,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     119    │               │           302,400 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     120    │               │           302,700 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     121    │               │           303,100 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     122    │               │           303,300 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     123    │               │           303,600 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     124    │               │           303,900 │├──────────┼───────────────┼───────────────┤│     125    │               │           304,200 │└──────────┴───────────────┴───────────────┘   附 則 この条例は、令和2年4月1日から施行する。提案理由 人事院及び沖縄県人事委員会の給与勧告並びに他市町村の職員の給与改定を考慮し、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例を改正する必要がある。 これが、この条例案を提出する理由である。   ───────────────────────────────────────── ◎副町長(城間秀盛)  議案第23号・与那原町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を御説明申し上げます。本案は、人事院及び沖縄県人事委員会の給与勧告並びに他市町村の職員の給与改定の状況等を考慮し、会計年度任用職員の給与に関する条例の一部改正をお願いするものであります。 なお、詳細につきましては、御質疑により御答弁申し上げたいと思います。慎重なる御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(識名盛紀)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第23号は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって議案第23号は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論ありませんか。                 〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第23号・与那原町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を採決します。この採決は、起立により行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔起立多数〕 ○議長(識名盛紀)  起立多数です。したがって本案は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第18.議案第24号・令和元年度与那原町一般会計補正予算(第12号)を議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。   ─────────────────────────────────────────議案第24号             令和元年度与那原町一般会計補正予算(第12号) 令和元年度与那原町一般会計補正予算(第12号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ75,582千円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,089,198千円とする。2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (繰越明許費の補正)第2条 繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。 (地方債の補正)第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の変更は、「第3表 地方債の補正」による。                               令和2年3月27日                                   与那原町長 照 屋   勉   ─────────────────────────────────────────               第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正歳 入                                        (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │  補正額  │   計   ┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃2 地方譲与税      │             │   33,703│    △ 1│   33,702┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │4 森林環境譲与税    │     711│    △ 1│     710┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃14 国庫支出金      │             │  1,520,277│   24,415│  1,544,692┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │2 国庫補助金      │   351,694│   24,415│   376,109┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃17 寄附金        │             │   13,560│    1,358│   14,918┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │1 寄附金        │   13,560│    1,358│   14,918┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃18 繰入金        │             │   273,317│    4,310│   277,627┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │1 繰入金        │   273,317│    4,310│   277,627┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃21 町債         │             │  1,452,717│   45,500│  1,498,217┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │1 町債         │  1,452,717│   45,500│  1,498,217┃┠─────────────┴─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃       歳   入   合   計       │  9,013,616│   75,582│  9,089,198┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛歳 出                                        (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │  補正額  │   計   ┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃2 総務費        │             │  2,439,237│    4,596│  2,443,833┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │1 総務管理費      │  2,250,701│    4,596│  2,255,297┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃6 農林水産業費     │             │   31,009│     710│   31,719┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │2 林業費        │    6,980│     710│    7,690┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃10 教育費        │             │   957,252│   70,276│  1,027,528┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │1 教育総務費      │   190,602│   70,276│   260,878┃┠─────────────┴─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃       歳   出   合   計       │  9,013,616│   75,582│  9,089,198┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛   ─────────────────────────────────────────                第2表  繰 越 明 許 費 補 正                                           (単位:千円)┏━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓┃    款    │    項    │        事 業 名        │  金 額  ┃┠─────────┼─────────┼────────────────────┼───────┨┃10 教育費    │1 教育総務費  │小中学校情報通信ネットワーク環境整備事業│    69,976┃┃         │         │                    │       ┃┗━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛   ─────────────────────────────────────────              第3表  地  方  債  の  補  正                                           (単位:千円)┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━━━┓┃        │       限 度 額       │     │     │        ┃┃  起債の目的  ├─────┬──────┬─────┤起債の方法│ 利 率 │  償還の方法  ┃┃        │補正前の額│ 補 正 額 │  計  │     │     │        ┃┠────────┼─────┼──────┼─────┼─────┼─────┼────────┨┃        │   千円│    千円│   千円│     │     │        ┃┃        │     │      │     │(借入方法)│年5%以内│償還期間、据置期┃┃学校教育施設等整│   2,800│   42,700│  45,500│証書借入又│(但し、利│間等については、┃┃備事業債    │     │      │     │は証券発行│率見直し方│特別の融資条件の┃┃        │     │      │     │による。 │式で借り入│あるものを除き、┃┃        │     │      │     │     │れる資金に│据置期間を含め30┃┃        │     │      │     │     │ついて、利│年以内とする。 ┃┃        │     │      │     │     │率の見直し│償還方法は、元金┃┃        │     │      │     │     │を行った後│均等又は元利均等┃┃        │     │      │     │     │においては│による。    ┃┃        │     │      │     │     │当該見直し│但し、財政の都合┃┃        │     │      │     │     │後の利率)│により据置期間及┃┃        │     │      │     │     │     │び償還期間を短縮┃┃        │     │      │     │     │     │し、もしくは繰上┃┃        │     │      │     │     │     │げ償還又は低利に┃┃        │     │      │     │     │     │借換えすることが┃┃        │     │      │     │     │     │できる。    ┃┃        │     │      │     │     │     │        ┃┠────────┼─────┼──────┼─────┼─────┼─────┼────────┨┃    計    │   2,800│   42,700│  45,500│     │     │        ┃┗━━━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━━━┛   ───────────────────────────────────────── ◎副町長(城間秀盛)  議案第24号・令和元年度与那原町一般会計補正予算(第12号)について提案理由を御説明申し上げます。今回の補正額は、歳入歳出それぞれ75,582千円を増額して、補正後の歳入歳出予算総額は9,089,198千円となります。 担当課長に概要説明をさせた後、詳細につきましては、御質疑により御答弁申し上げたいと思います。慎重なる御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ◎財政課長(仲里武徳)  令和元年度与那原町一般会計補正予算(第12号)を提案するに当たり、その概要を御説明します。 今回の補正予算では歳入歳出ともそれぞれ75,582千円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額は、9,089,198千円となっております。 歳入から順に御説明いたします。第2款 地方譲与税は、第4項森林環境譲与税で1千円の減となっております。第14款 国庫支出金は、第2項国庫補助金で24,415千円の増となっております。第17款 寄附金は、第1項寄附金で1,358千円の増となっております。第18款 繰入金は、第1項繰入金で4,310千円の増となっております。第21款 町債は、第1項町債で45,500千円の増となっております。 次に歳出について御説明いたします。第2款 総務費は、第1項総務管理費で4,596千円の増となっております。第6款 農林水産業費は、第2項林業費で710千円の増となっております。第10款 教育費は、第1項教育総務費で70,276千円の増となっております。 以上です。 ○議長(識名盛紀)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑は、歳入歳出一括して行います。質疑を許します。                 〔休憩を求める声あり〕 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。                                     午後3時36分 休憩                                     午後3時38分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 質疑ありませんか。                 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第24号は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって議案第24号は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論ありませんか。                 〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第24号・令和元年度与那原町一般会計補正予算(第12号)を採決します。この採決は、起立により行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔起立多数〕 ○議長(識名盛紀)  起立多数です。したがって本案は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第19.決議第2号・閉会中の議員派遣の件を議題とします。    ─────────────────────────────────────────決議第2号                 閉会中の議員派遣の件について 地方自治法第100条第13項及び与那原町議会会議規則第129条の規定に基づき、下記のとおり決定する。  令和2年3月27日                                与那原町議会議長 識 名 盛 紀                       記 次のとおり議員を派遣する。1.町村議会常任委員長・副委員長実務研修会(1)派遣場所  自治会館 2階ホール(2)派遣期間  令和2年5月8日(金曜日)(3)派遣議員  常任委員長・副委員長(4)その他   日時及び会場の変更については、議長の決定による。   ───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀)  お諮りします。お手元に配付した文書のとおり議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって派遣文書のとおり議員を派遣することに決定しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第20.閉会中の継続調査・審査の件を議題とします。    ─────────────────────────────────────────                                       与議総財委第21号                                       令和2年3月27日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿                                    総務財政常任委員会                                      委員長 舩 谷 政 喜                 閉会中の継続調査・審査申出書 本委員会は、調査及び審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査及び審査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出します。                       記1.調査事件  (1)行財政改革に関すること(所管事務調査)  (2)介護事業に関すること(所管事務調査)  (3)協働のまちづくりに関すること(所管事務調査)  (4)子育て支援に関すること(所管事務調査)  (5)社会福祉に関する事(所管事務調査)  (6)障害福祉に関する事(所管事務調査)2.審査事件  (1)陳情第25号 若年がん患者の在宅医療支援を求める要請書理  由 この事件は、重要な事件であるので、閉会中もなお調査する必要がある。   ─────────────────────────────────────────                                       与議建文委第10号                                       令和2年3月27日与那原町議会議長  識 名 盛 紀  殿                                    建設文教常任委員会                                      委員長 我 謝 孟 範                 閉会中の継続調査及び審査申出書 本委員会は、調査及び審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査及び審査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出ます。                       記1.調査事件(1)教育に関すること(所管事務調査)(2)農業水産に関すること(所管事務調査)(3)上下水道に関すること(所管事務調査)(4)文化財に関すること(所管事務調査)(5)公園整備に関すること(所管事務調査)(6)環境施設に関すること(所管事務調査)(7)商工業、観光振興及び臨海部埋め立てに関すること(所管事務調査)2.審査事件 (1)陳情第8号 小規模企業振興を図る条例制定に関する陳情について (2)陳情第9号 馬天シータウンへの接続道路推進についての要請決議について (3)陳情第11号 公共工事における町内建設業者の優先使用及び管・電気工事等の分離発注方について(陳情) (4)陳情第27号 陳情書理  由 この事件は、重要な事件であるので、閉会中もなお調査する必要がある。   ───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀)  総務財政常任委員会委員長及び建設文教常任委員会委員長から、目下委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付されていますとおり、閉会中の継続調査・審査の申し出があります。 お諮りします。両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査・審査とすることに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査・審査とすることに決定しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀)  以上で本日の日程は、全部終了しました。 会議を閉じます。 令和2年第1回与那原町議会定例会を閉会します。御苦労さまでした。                                     午後3時40分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                              議     長  識 名 盛 紀                              副  議  長  当 真   聡                              会議録署名議員  新 垣 真 一                              会議録署名議員  松 長 康 二...