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09月29日-07号

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  1. 嘉手納町議会 2020-09-29
    09月29日-07号


    取得元: 嘉手納町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-12
    令和 2年  9月 定例会(第47回)      令和2年第47回嘉手納町議会定例会 会議録第7号       令和2年9月29日(火) 午前10時00分 開議出席議員は次のとおりである。    2番 志喜屋孝也議員      3番 花城勝男議員    4番 宇榮原京一議員      5番 古謝友義議員    6番 安森盛雄議員       7番 奥間政秀議員    8番 新垣貴人議員       9番 照屋唯和男議員    10番 仲村渠兼栄議員      11番 石嶺邦雄議員    12番 當山 均議員       13番 田崎博美議員    14番 田仲康榮議員       15番 知念 隆議員    16番 徳里直樹議員欠席議員は次のとおりである。    なし職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。    稲嶺綾子   係長       喜屋武 渉  係長    金城洋平   主任主事地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。    當山 宏   町長       比嘉孝史   副町長    比嘉秀勝   教育長      上原 学   会計管理者    金城 悟   総務課長     當山哲也   基地渉外課長    我謝治彦   企画財政課長   喜友名朝順  企画財政課主幹    新垣美佐   税務課長     野村順子   福祉課長    金城博吉   子ども家庭課長  町田 優   町民保険課長    天久 昇   都市建設課長   上地康夫   産業環境課長    金城睦和   教育総務課長   又吉政勝   上下水道課長    稲嶺盛幸   教育指導課長   嵩本さゆり  社会教育課長    幸地淳次   中央公民館長本会議に付した事件は次のとおりである。  日程第1       会議録署名議員の指名  日程第2 認定第1号 令和元年度嘉手納一般会計歳入歳出決算認定について  日程第3 認定第2号 令和元年度嘉手納国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  日程第4 認定第3号 令和元年度嘉手納後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について  日程第5 認定第4号 令和元年度嘉手納下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  日程第6 認定第5号 令和元年度嘉手納水道事業会計決算認定について                  以上 委員長報告、質疑、討論、表決  日程第7 議案第24号 財産の取得について                              以上 即決  日程第8 陳情第3号 新型コロナウイルス感染症対策に係る定期予防接種並びにインフルエンザ予防接種についての要望について                  以上 委員長報告、質疑、討論、表決  日程第9 発議第13号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書                              以上 即決  日程第10       委員会の閉会中の継続審査  日程第11       議員派遣の件 ○徳里直樹議長  これから本日の会議を開きます。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、12番當山均議員、13番田崎博美議員を指名します。 日程第2「認定第1号 令和元年度嘉手納一般会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。 本件について総務財政常任委員長の報告を求めます。 総務財政常任委員長宇榮原京一議員。 ◆総務財政常任委員長宇榮原京一議員)  4番宇榮原京一でございます。9月15日の本会議におきまして、総務財政常任委員会に付託されました認定第1号令和元年度嘉手納一般会計歳入歳出決算認定についての審査の経過と結果を報告いたします。 歳入全般及び歳出の第1款議会費、第2款総務費、第7款商工費のうち大型ビジョン管理運営費、第9款消防費、第11款6項その他公共施設公用施設災害復旧費、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費については、総務財政常任委員会において審査をいたし、歳出の第2款総務費のうち第3項戸籍住民基本台帳費、第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費、第11款災害復旧費のうち第1項厚生労働施設災害復旧費、第5項文教施設災害復旧費については、文教厚生常任委員会に審査を依頼し、さらに歳出の第3款民生費のうち1項1目社会福祉総務費行旅死亡人取扱事業費、第5款労働費、第6款農林水産費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費のうち第2項農林水産施設災害復旧費、第3項商工施設災害復旧費、第4項公共土木施設災害復旧費については、建設経済常任委員会に審査を依頼し、所管事務として審査を行いました。3常任委員会における審査の経過については、昨日9月28日の連合審査会において、各常任委員長から詳しく報告され、さらにそれらに対する各委員から質疑が行われました。一連の慎重な審査を踏まえた上で、同日総務財政常任委員会を開催いたしました。各委員から討論、採決の結果、認定第1号令和元年度嘉手納一般会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて委員長報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、本件に反対者の発言を許します。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  次に、本件に賛成者の発言を許します。 10番仲村渠兼栄議員。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  10番仲村渠兼栄でございます。認定第1号令和元年度嘉手納一般会計歳入歳出決算認定について賛成の立場から討論を行います。 令和元年度の決算については、當山町長が3期目に就任し、初めての予算編成、予算執行の年でありました。町民の目線に立った町政運営をするに当たり、町民にとって必要な事項を先送りしないという姿勢は大いに評価するものであります。内容については、まず歳入112億2,611万7,000円、歳出107億8,390万5,000円、差し引き4億4,221万2,000円となりました。実質収支で3億9,402万2,000円の黒字ということでございます。これまでの行財政改革の成果が出てきていると評価いたします。また経常収支比率が74.1%ということで、前年度よりも0.2ポイント上昇していますが、一般会計に例えると普通貯金に当たる財政調整基金への積立をし、いわゆる借金に当たる公債費の比率も前年度から見ると、2.2ポイントの減ということで、財政的な数字も改善していると思われます。経済の動向を見てもアベノミクスの効果もあり、町税の歳入が増加傾向にあり、国の経済政策に期待したいと思います。しかしながら、今後の町財政を考えると少子高齢化による介護費、医療費の増加に伴う扶助費の増加が毎年見込まれていることから、さらなる経常経費の抑制を考えなければならないと思います。ハード事業については、嘉手納飛行場周辺まちづくり事業、私の公約でもあります再整備の必要な老朽化した嘉手納野球場、観光客の集客も期待できる屋良城跡公園再整備で構想策定委託料1,670万9,000円、国から指摘のある密集市街地地区整備推進事業が2,877万6,000円、今後の事業推進において、二番地から期待をされております。また大型台風被害を経験した地域の西浜区学習等供用施設事業民生安定施設整備事業工事分3億4,892万円は、区民からは大変喜ばれております。そして防災行政無線デジタル化工事も一緒になり1億3,420万円は、早急な災害伝達に必要な事業であります。しかし、嘉手納町には大規模修繕や建て替えなどが必要な公共施設が多く、老朽化しており、財政的にも計画的に考えていかねばなりません。ソフト面においては、高齢者タクシー利用助成事業に向けて、実証実験366万3,000円、保育所における待機児童対策に取り組み、保育士の処遇改善など、たくさんの各種事業を行っております。民間学童保育への支援充実は待機学童の解消が多く図られております。また町外で就職している若い住民から喜ばれた戸籍住民基本台帳コンビニ交付はすばらしい事業だということであります。以上が賛成の理由であります。今後さらなる飛躍に向けた當山町長に期待し、町民サービスの向上、住民、福祉の向上に尽力されることをお願いし、私の賛成討論とします。 ○徳里直樹議長  ほかに討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで討論を終わります。 これから「認定第1号 令和元年度嘉手納一般会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 この採決は起立によって行いますが、起立しない方は反対とみなします。 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○徳里直樹議長  「起立全員」です。 したがって、「認定第1号 令和元年度嘉手納一般会計歳入歳出決算認定について」は、認定することに決定いたしました。 日程第3「認定第2号 令和元年度嘉手納国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。 本件について文教厚生常任委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員。 ◆文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員)  11番石嶺邦雄でございます。9月15日の本会議において、文教厚生常任委員会に付託されました認定第2号令和元年度嘉手納国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、当委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。 9月18日に関係課長及び係長出席のもと、委員会を開催し、慎重に審査しました。これから審査の経過について御報告いたします。 まず歳入について、嘉手納町の総世帯数5,634世帯中、2,307世帯が国保加入世帯で、加入率40.95%、国保加入被保険者数4,115人で、収入未済額が5,018万2,117円、不納欠損605万5,003円で、主な要因としては、経済的困窮74件、生活保護への移行など43件及び転出等がほとんどとのことでありました。国保税の収入未済については、預貯金を中心に差し押さえや分納で徴収しており、令和2年3月末時点で差し押さえ件数11件、30万4,417円となっており、本町においての収納率96.36%とのことでした。 次に歳出について、保険給付費の不用額5,787万4,258円の主な要因は、療養諸費4,789万4,629円、高額療養費684万2,609円、出産育児一時金286万5,020円であり、実績が予想より下回ったためであります。出産育児一時金が26件で、給付額1,091万3,360円、葬祭費が21件で、給付額が63万円でした。一般被保険者高額療養費の件数などを確認したところ2,015件で、最高額が152万1,531円、最低額が34円とのことでした。24時間電話健康相談業務委託料については、179件で、101万4,223円で、内容としては体の気になることや、現在受けている治療などに関する相談とのことでありました。実質収支額の約半分の3,323万2,000円を基金積立し、財産に関する調書では次年度の決算書でこの金額が反映されます。以上が主な審査の内容でございます。その後、各委員の討論、採決の結果、認定第2号令和元年度嘉手納国民健康保険特別会計歳入歳出決算については、認定すべきものと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて、委員長報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「認定第2号 令和元年度嘉手納国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 お諮りします。 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「認定第2号 令和元年度嘉手納国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定することに決定しました。 日程第4「認定第3号 令和元年度嘉手納後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。 本件について文教厚生常任委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員。 ◆文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員)  11番石嶺邦雄でございます。9月15日の本会議において、文教厚生常任委員会に付託されました認定第3号令和元年度嘉手納後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、当委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。 9月18日に関係課長及び係長出席のもと、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。これから審査の経過について御報告いたします。 歳入は調定額2億6,245万5,777円に対し、収入済額2億6,111万7,217円で、主な内訳としては、後期高齢者医療保険2億1,815万658円、繰入金4,114万3,342円となっております。後期高齢者医療保険のうち特別徴収は1,175件、普通徴収は693件で、145万2,953円の未済額があり、そのうちほとんどの方は8月に軍用地など収入などにより支払われ、20人の方が完納、現在は4人22万9,005円の未済となっております。短期証の発行に関しては、現在1人となっております。歳出は予算現額2億6,139万7,000円に対し、支出済額2億6,003万6,621円で、99.5%の執行率となっており、その主なものは後期高齢者医療広域連合納付金2億4,390万9,258円、総務費1,443万4,590円となっております。後期高齢者医療広域連合納付金の不用額42万1,742円の理由を確認したところ、対象者が減ったわけではなく、収入で入らなかったものがそのまま不用額に、また後期高齢者葬祭費補助の279万円の内容を確認したところ、3万円の93件分とのことでありました。以上が主な審査の内容でございます。その後、各委員の討論、採決の結果、認定第3号令和元年度嘉手納後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算については、認定すべきものと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて、委員長報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「認定第3号 令和元年度嘉手納後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 お諮りします。 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「認定第3号 令和元年度嘉手納後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定することに決定しました。 日程第5「認定第4号 令和元年度嘉手納下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。 本件について建設経済常任委員長の報告を求めます。 建設経済常任委員長古謝友義議員
    建設経済常任委員長古謝友義議員)  認定第4号令和元年度嘉手納下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。5番古謝友義です。9月15日の本会議で、建設経済常任委員会に付託された認定第4号令和元年度嘉手納下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、9月18日に委員会を開催し、担当課長及び係長出席のもと、慎重に審査いたしました。これからその審査の経過と結果について御報告いたします。 まず歳入について、第1款の使用料及び手数料、1目の下水道使用料2億508万4,000円の内訳についての質疑がありました。基地分納割合については、沖縄市45.05%、北谷町27.81%、嘉手納町27.14%の配分率の説明がありました。令和元年度は民間分で7,881万8,000円、基地分で1億2,626万6,000円、井戸分で95万3,000円ということであります。なお、井戸分は民間分に含まれております。2目の登録手数料は1件当たり5,000円の50件分であります。第2款国庫支出金、2目特定防衛施設周辺整備調整交付金2,000万円で、前年度と比較して5,345万円の大幅な事業費の減となりました。第4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金2,600万円は、流域下水道建設負担金一部に充当された。2項基金繰入金、1目公共下水道事業基金繰入金、補正予算4,214万9,000円の減の要因は使用料の増分2,196万3,000円と、繰越金1,535万円の増で不用となりました。第6款諸収入、4項1目雑収入491万9,000円は、消費税確定申告に伴う還付金が生じたものであります。第7款町債、1目下水道事業債についての質疑がありました。2節の流域下水道事業債2,290万円は、伊佐浜下水処理場の建設に係る負担金、完成予定は流動的で未定であります。 歳出について、第1款の総務費、下水道汚水処理負担金1億1,923万6,000円についての質疑がありました。令和元年度は1立米当たり47円プラス消費税で計算、下水道水質検査負担金嘉手納基地分41万4,000円について質疑がありました。沖縄県の流域下水道へ流すため、水質検査が義務づけられております。検査については北谷町が実施しております。本町は負担金を納めております。配分率は基地内料金の配分率と同等であります。排水設備未接続世帯200世帯、前年比で5件の減であります。第2款施設費、1目施設維持費6,818万8,000円について質疑がありました。管渠改築工事232.7メートル、町道74号線、嘉手納小学校から嘉手納公園までの道路であります。管渠改修工事実施設計270メートル、町道65号線、パチンコ店から大興建設までの道路であります。公共桝設置工事19か所、管渠改築工事カメラ調査業務委託料等。以上、その後、各委員の討論、採決の結果、認定第4号令和元年度嘉手納下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。委員会審査報告書を添えて、建設経済常任委員長の報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「認定第4号 令和元年度嘉手納下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決します。 お諮りします。 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「認定第4号 令和元年度嘉手納下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定することに決定しました。 日程第6「認定第5号 令和元年度嘉手納水道事業会計決算認定について」を議題とします。 本件について建設経済常任委員長の報告を求めます。 建設経済常任委員長古謝友義議員。 ◆建設経済常任委員長古謝友義議員)  認定第5号令和元年度嘉手納水道事業会計決算認定について。5番古謝友義です。9月15日の本会議において、建設経済常任委員会に付託されました認定第5号令和元年度嘉手納水道事業会計決算認定について、9月18日に担当課長及び係長出席のもと、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。これからその審査経過について御報告いたします。 まず給水戸数、給水量について、給水戸数は5,368戸、前年度より17戸の減、年間給水量は150万8,216立米、前年度より1万7,733立米の減であります。理由については、節水によるものであるという答えであります。主要な建設改良事業420万5,000円についての質疑がありました。給水引き込み管分岐工事、建物の新改築における新規取得工事であります。収入について、1項営業収益2億9,416万7,000円のうち嘉手納基地給水収益、いわゆる施設提供対価料1億2,867万9,000円は、1立米当たりの単価として、沖縄市が企業局より購入する単価111円44銭、さらに沖縄市が米軍へ販売する水道料金の単価283.26円をもとに、実績を考慮し、計上しているとのことであります。2項営業外収益、1目受取利息174万5,000円、資金運用方法について尋ねました。国債で3億円を運用、町内5金融機関に3,000万円ずつ、計1億5,000万円を定期預金で運用、5項特別利益、1目固定資産売却益471万5,000円は、1億円の有価証券売却による利益であります。2目過年度損益修正益1,600万6,000円は、前年度施設提供対価料に係る消費税還付金であります。支出について、1項営業費用、1目原水及び浄水費1億5,420万円は、県企業局から税込み1立米当たり111円44銭で仕入れし、町民へ1立米当たり105円16銭で販売しております。浄水器定期取替業務委託料については、令和元年度は北区622戸完了、令和2年度は南区651戸を予定しております。漏水対策については、年間有収水量率98.01%であり、漏水の不安は小さいということであります。以上、その後、各委員の討論、採決の結果、認定第5号令和元年度嘉手納水道事業会計決算認定については、原案のとおり可決すべきものだと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて、建設経済常任委員長の報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「認定第5号 令和元年度嘉手納水道事業会計決算認定について」を採決します。 お諮りします。 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「認定第5号 令和元年度嘉手納水道事業会計決算認定について」は、認定することに決定しました。 日程第7「議案第24号 財産の取得について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎金城睦和教育総務課長  議案第24号財産の取得について御説明させていただきます。 本事業は、町立小中学校情報通信ネットワーク整備事業で、嘉手納町立小中学校情報機器端末を購入する事業であります。GIGAスクール構想における1人1台端末の早期実現のため、情報機器端末の購入を行うものです。事業内容といたしましては、児童生徒1人1台端末1,419台を購入する事業です。提案理由につきましては、令和2年度公立学校情報機器整備費補助金の交付決定がなされましたので、物品売買契約を締結して事業を執行していきたいということでございます。 それでは議案を読み上げて提案いたします。 議案第24号 財産の取得について。 嘉手納町立小中学校学習者用端末を、次のとおり取得するものとする。令和2年9月18日提出、嘉手納町長當山宏。 記、1、取得する財産、学習者用端末。2、取得予定価格、金7,645万円。3、契約の相手方、那覇市安謝638番地、株式会社興洋電子。代表取締役、多良間洋二。なお、別紙にて財産の取得、議案の補足説明資料、入札結果報告書及び事業位置図を添付しておりますので、御参照ください。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 14番田仲康榮議員。 ◆14番(田仲康榮議員)  説明資料の部分でお聞きをしたいのですが、状況については全員協議会でも説明がありましたが、具体的な件を二、三点お聞きしたいと思います。事業費の7,645万円は、国と県からの補助という形になっていますけれども、これが決定された時期はいつなのか、それと予定価格が出ておりますけれども、予定価格の決定時期と、この入札価格の差額、これはどういう形になったのか、それから1台分の値段は幾らなのか、お聞きしたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎金城睦和教育総務課長  まず事業費の財源でございますけれども、財源につきましては今回、文科省の補助の分と新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金を充当してございます。それで100%補助金で対応してまいりたいと考えております。それから予定価格との差額でございますけれども、請負率につきましては、94.7%となってございます。それから1台当たりの端末の価格になりますけれども、単純にこの事業費で1,419台で割りまして、約5万3,800円となってございます。予定価格の決定につきましては、入札前に参考見積りをいただきまして、その中で一番最低の額を予定価格として設定してございます。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「議案第24号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第24号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第24号 財産の取得について」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第24号 財産の取得について」は、原案のとおり可決されました。 日程第8「陳情第3号 新型コロナウイルス感染症対策に係る定期予防接種並びにインフルエンザ予防接種についての要望について」を議題とします。 本件について文教厚生常任委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員。 ◆文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員)  11番石嶺邦雄でございます。陳情第3号新型コロナウイルス感染症対策に係る定期予防接種並びにインフルエンザ予防接種についての要望について報告いたします。 令和2年9月8日の本会議において、文教厚生常任委員会に付託されました陳情第3号新型コロナウイルス感染症対策に係る定期予防接種並びにインフルエンザ予防接種についての要望について、当委員会における審査の経過と結果について報告いたします。 本陳情は、小児及び高齢者を対象とした定期予防接種の実施期間の延長及び予防接種の勧奨とインフルエンザ予防接種に対する補助を全年齢を対象とすることを求め、一般社団法人中部地区医師会から提出されました。緊急事態宣言が解除された後も新型コロナウイルス感染症のさらなる流行が懸念されることから、冬場にかけ、同感染症と類似した症状が見られるインフルエンザ等の他の感染症による発熱者を減らす必要があること。また小児及び高齢者の予防接種において、新型コロナウイルス感染予防のため、受診を抑制したことにより、定められた期間内に予防接種を受けられなかった対象者が多数いるため、定期予防接種の実施期間の延長を行う必要があるという陳情の内容について、その願意は十分理解できるものとして、各委員からもその内容に賛同する旨の意見がありました。以上、各委員の討論、採決の結果、採択すべきものと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて、委員長報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「陳情第3号 新型コロナウイルス感染症対策に係る定期予防接種並びにインフルエンザ予防接種についての要望について」を採決します。 本件に対する委員長の報告は採択です。 お諮りします。本件は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「陳情第3号 新型コロナウイルス感染症対策に係る定期予防接種並びにインフルエンザ予防接種についての要望について」は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。 日程第9「発議第13号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を議題とします。 本案について趣旨説明を求めます。 4番宇榮原京一議員。 ◆4番(宇榮原京一議員)  4番宇榮原京一でございます。発議第13号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について、趣旨説明をいたします。 初めに、令和2年8月6日付で沖縄県町村議会議長会より意見書の提出依頼ということで、文書が届いておりました。中身につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、今後の地方税等の激減が避けがたくなっていることを踏まえ、令和3年度の地方税、地方交付税などの一般財源(使途が特定されず、どのような経費にも使用することができる財源)の確保が今後の地方財政対策において非常に重要なことから、今回の意見書を地方自治法第99条に基づき、国会、関係行政等に対し、提出していただきたいとのことでございました。このことについて9月18日、23日に開催した委員会の中で、慎重に審査をいたしました。嘉手納町においても一般財源は、かなりの割合を占めており、令和2年度の当初予算ベースで総額約100億円のうち地方税が約24億円、地方交付税が約13億円など、一般財源の確保は重要な事項であります。また全国の市町村の現場から、このような声を国に届けることが重要であります。足並みをそろえて意見書を挙げていこうということになりました。 それでは発議第13号を読み上げ上程いたします。 発議第13号、令和2年9月29日、嘉手納町議会議長徳里直樹殿。 提出者、嘉手納町議会議員宇榮原京一、提出者、同奥間政秀。賛成者、嘉手納町議会議員照屋唯和男、同知念隆、同田崎博美。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。 上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。 新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中で、地方税・地方交付税等の一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政は、かつてない厳しい状況になることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 記、1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。2、地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう、総額を確保すること。3、令和2年度の地方税収が大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性等を厳格に判断すること。5、特に、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来国庫補助等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年9月29日、沖縄県嘉手納町議会。 あて先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣。 あて先につきましては、郵送で対応いたします。取扱いにつきましては、議長に一任したいと思います。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「発議第13号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「発議第13号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「発議第13号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「発議第13号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」は、原案のとおり可決されました。 日程第10「委員会の閉会中の継続審査」の件を議題とします。 文教厚生常任委員長から目下、委員会において審査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付した申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りします。 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 日程第11「議員派遣」の件を議題とします。 お諮りします。 議員派遣の件については、お手元に配付したとおり、派遣することにしたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって議員派遣の件については、お手元に配付したとおり派遣することに決定しました。 お諮りします。 会議規則第45条の規定によって、本定例会において、議決の結果、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって条項、字句、数字、その他整理は、議長に委任することに決定しました。 お諮りします。 本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。 したがって会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって本定例会は、本日で閉会することに決定しました。 これで本日の会議を閉じます。 令和2年第47回嘉手納町議会定例会を閉会します。 △午前10時55分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 嘉手納町議会議長  徳里直樹 嘉手納町議会議員  當山 均 嘉手納町議会議員  田崎博美...