嘉手納町議会 > 2020-09-14 >
09月14日-05号

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  1. 嘉手納町議会 2020-09-14
    09月14日-05号


    取得元: 嘉手納町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-12
    令和 2年  9月 定例会(第47回)      令和2年第47回嘉手納町議会定例会 会議録第5号       令和2年9月14日(月) 午前10時00分 開議出席議員は次のとおりである。    2番 志喜屋孝也議員      3番 花城勝男議員    4番 宇榮原京一議員      5番 古謝友義議員    7番 奥間政秀議員       8番 新垣貴人議員    9番 照屋唯和男議員      10番 仲村渠兼栄議員    11番 石嶺邦雄議員       12番 當山 均議員    13番 田崎博美議員       14番 田仲康榮議員    15番 知念 隆議員       16番 徳里直樹議員欠席議員は次のとおりである。    6番 安森盛雄議員職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。    前原信博   事務局長     稲嶺綾子   係長    金城洋平   主任主事地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。    當山 宏   町長       比嘉孝史   副町長    比嘉秀勝   教育長      上原 学   会計管理者    金城 悟   総務課長     當山哲也   基地渉外課長    我謝治彦   企画財政課長   喜友名朝順  企画財政課主幹    新垣美佐   税務課長     野村順子   福祉課長    金城博吉   子ども家庭課長  町田 優   町民保険課長    天久 昇   都市建設課長   上地康夫   産業環境課長    金城睦和   教育総務課長   又吉政勝   上下水道課長    稲嶺盛幸   教育指導課長   嵩本さゆり  社会教育課長    幸地淳次   中央公民館長本会議に付した事件は次のとおりである。  日程第1       会議録署名議員の指名  日程第2 議案第19号 嘉手納町税条例等の一部を改正する条例について  日程第3 議案第20号 固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について  日程第4 議案第21号 嘉手納町青少年センター設置条例の一部を改正する条例について  日程第5 議案第15号 令和2年度嘉手納町一般会計補正予算(第4号)  日程第6 議案第16号 令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  日程第7 議案第17号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計補正予算(第1号)  日程第8 議案第22号 町道の認定について  日程第9 議案第23号 財産の取得について                              以上 即決 ○徳里直樹議長  これから本日の会議を開きます。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、12番當山均議員、13番田崎博美議員を指名します。 日程第2「議案第19号 嘉手納町税条例等の一部を改正する条例について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎新垣美佐税務課長  それでは、議案第19号嘉手納税条例等の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明いたします。 今回の改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律(令和2年法律第5号、令和2年3月31日公布及び令和2年法律第26号、令和2年4月30日公布)の施行に伴い、嘉手納町税条例の一部を改正する必要が生じたことによるものでございます。主な改正内容は、まず個人町民税において、未婚のひとり親に対する税制上の措置と、寡婦控除の見直しや低未利用土地等を譲渡した場合の、長期譲渡所得に係る課税の特例措置が創設されております。また、新型コロナウイルス感染症等に係る特例措置としまして、政府の自粛要請を踏まえて文化・芸術・スポーツイベントが中止等された場合の入場券等の払戻しを辞退された方に対し、個人町民税寄附金税額控除の対象とする措置、また、住宅借入金等特別控除特例措置を講じるものであります。 それでは、議案を読み上げて提案いたします。 議案第19号 嘉手納町税条例等の一部を改正する条例について。 上記の議案を次のように提出する。令和2年9月8日提出、嘉手納町長當山宏。 嘉手納町税条例等の一部を改正する条例。嘉手納町税条例(昭和47年嘉手納村条例第29号)の一部を次のように改正する。 それでは、この条例の改正点の主な内容について、さらに御説明申し上げます。新旧対照表及び主な改正内容の資料を添付していますので、ご参照ください。 初めに、第24条、第34条の2について、未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦控除の見直しとして、全てのひとり親家庭に対して公平な税制を実現する観点から、婚姻歴の有無による不公平と男性のひとり親と女性のひとり親間の不公平を解消するための措置が講じられています。子を有するひとり親については、婚姻の有無や性別の差異にかかわらず、同一の要件により同額の控除を受けられることとなったことから、ひとり親として定義することにより、当該ひとり親に対する控除として、ひとり親控除が創設されております。 次に附則第13条につきましては、個人が低未利用土地等を譲渡した場合において、一定の要件を満たすときは、その年中の低未利用土地等の譲渡に係る長期譲渡取得の金額から100万円を控除する制度を創設するものです。 続きまして、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連特例措置2件について説明いたします。まず、附則第17条は寄附金税額控除の特例として政府の自粛要請を踏まえて中止等された文化、芸術、またはスポーツに関するイベントで国が指定するもののうち、町長が指定するものについて、入場料金等の返金を辞退した場合、寄附金税額控除の適用を受けることができる特例措置が新設されております。 次に附則第18条は、新型コロナウイルス感染症の影響による住宅建設の遅延等への対応として、令和2年12月末までに入居できなかった場合でも適用期限を1年延長し、要件を満たす場合には控除期間が13年に延長された住宅ローン控除を適用できる特例措置が新設されております。また、平成から令和への元号変更に伴う改正及び地方税法等の改正に伴う項ずれ、字句の整理等、所要の改正を行っております。以上、御審議のほどよろしくお願いします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 14番田仲康榮議員。 ◆14番(田仲康榮議員)  1点だけお聞かせください。今回、税条例のもので、ひとり親の控除が改められるということなんですが、本町関係でこの対象を受けるのは何名なんですか。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎新垣美佐税務課長  今、手元に資料がございませんので、後ほど報告させていただけたらと思います。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑はありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております「議案第19号」は、会議規則第39条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第19号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第19号 嘉手納町税条例等の一部を改正する条例について」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第19号 嘉手納町税条例等の一部を改正する条例について」は、原案のとおり可決されました。 日程第3「議案第20号 固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎新垣美佐税務課長  議案第20号固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明いたします。 今回の改正につきましては、条例中、引用する法律の名称等が改められたことにより、本条例の一部を改正する必要が生じたことによるものであります。 それでは、議案を読み上げて提案いたします。 議案第20号 固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について。 上記の議案を次のように提出する。令和2年9月8日提出、嘉手納町長當山宏。 固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例。固定資産評価審査委員会条例(昭和47年嘉手納村条例第31号)の一部を次のように改正する。第6条第2項中「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」を「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律」に、「第3条第1項」を「第6条第1項」に改める。 附則、この条例は、公布の日から施行する。以上、御審議のほどよろしくお願いします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております「議案第20号」は、会議規則第39条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第20号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第20号 固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第20号 固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について」は、原案のとおり可決されました。 日程第4「議案第21号 嘉手納町青少年センター設置条例の一部を改正する条例について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎稲嶺盛幸教育指導課長  議案第21号嘉手納青少年センター設置条例の一部を改正する条例について、御説明させていただきます。 嘉手納町青少年センターの移転に伴い、所在地の改正を行うもの及び字句の修正でございます。これまで、嘉手納町軍用地等地主会から事務所を賃借しておりましたが、旧食品加工センターへの移転先改修工事が9月末に完了する見込みであり、秋休み期間中に引っ越しを実施いたします。 それでは、議案を読み上げて御提案いたします。 議案第21号 嘉手納町青少年センター設置条例の一部を改正する条例について。 上記の議案を次のように提出する。令和2年9月8日提出、嘉手納町長當山宏。 嘉手納町青少年センター設置条例の一部を改正する条例。嘉手納町青少年センター設置条例の一部を改正する条例(平成3年嘉手納町条例第28号)の一部を次のように改正する。 第2条中「嘉手納町字嘉手納605番地4」を「嘉手納町字水釜329番地5」に改める。 第5条中「規則」を「教育委員会規則」に改める。 附則、この条例は令和2年10月8日から施行する。 なお、別紙にて新旧対照表を添付しておりますので、御参照ください。以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 14番田仲康榮議員
    ◆14番(田仲康榮議員)  2点ほどお聞きをしたいと思います。懸案の青少年センターの場所が確保されたということですけれども、現時点で業務開始を本格的なものはいつ頃から行われるのか。それと、体制ですけれども、現在何名体制でこのセンターを運営しようとしているのか。同時にいつも問題になっている臨床心理士の配置はどうなっているのか、お聞きをしたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎稲嶺盛幸教育指導課長  業務開始は10月8日を予定しております。現在の体制ですが、青少年センター職員センター長教育相談員が2名、適応教室担当が2名、指導課長、私が青少年センター所長を兼務しております。 臨床心理士についての御質疑にお答えいたします。現在、町予算で月2回程度の予定でスクールカウンセラー派遣による相談業務を進めております。年度初めの臨時休校や県の緊急事態宣言で計画していた相談業務は進んでおりませんが、現在のところ、臨床心理士による3回の相談業務を実施しております。 ◆14番(田仲康榮議員)  青少年センターの業務については、不登校の子どもたちとか、あるいは発達相談とか、いろいろあると思うんですけれども、臨床心理士が現時点でも正式に配置をされていないという問題があるかと思うんですが、臨床心理士でできない部分について、そのスクールカウンセラーでやるというような対応だと思うんですけれども、実際に不登校の問題とか、あるいは心の問題といった場合には、やはり専門領域である臨床心理士の配置がどうしても必要だと思うんですけれども、この辺については、例えば近い将来、正式に配置をしていくということはないのかどうか。それと、スクールカウンセラーの場合には週2回の対応ですか。回数についても普通だったら週3回とか4回ぐらいで、ほぼ連日この業務に対応できるような体制というのはこれから必要じゃないかと思うんです。特にコロナ対策の問題を含めて、複雑な問題がこれから惹起されるだろうと思いますので、ますます青少年センターの役割というのは重要になってくると思います。ですから、その辺の体制でどうなっているのか、お聞きをしたいと思います。 ◎稲嶺盛幸教育指導課長  現在、相談が必要な児童生徒、青少年につきましては、スクールカウンセラーへつないでいるところでございます。今後もスクールカウンセラーへスムーズにつながりますよう、児童生徒、保護者の心理的負担軽減や助言を進めてまいりたいと考えています。そのため、次年度の配置については検討してまいりたいと思っております。 ○徳里直樹議長  4番宇榮原京一議員。 ◆4番(宇榮原京一議員)  4番宇榮原です。2点ほど確認したいのですが、まず、今回10月8日より活動拠点が移るわけなんですけれども、以前にも駐車場の問題があったと思うんですが、その駐車場の課題が解決されているのかの1点と。あとは幾つか備品を整理する倉庫等もあったと思うんですが、1月の餅つき大会に使われる道具等、結構な道具があったと思うんですが、そういった倉庫もその場所に一緒に設置されているのか。その2点をお伺いしたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎稲嶺盛幸教育指導課長  駐車場の件についてお答えいたします。移転先のセンター施設内の駐車場及びセンター近くにあります土地を駐車場と使用契約することで、5台から7台の駐車が可能と考えております。 ◎金城睦和教育総務課長  青少年センターの移転先の工事については、教育総務課で見ていますので私のほうでお答えいたしたいと思います。 まず備品庫ですけれども、現在の地主会館にも備品がたくさんありまして、それは収めるような形で備品庫を青少年センターに造ってございます。その中に全て収まるような形となっております。 ○徳里直樹議長  10番仲村渠兼栄議員。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  軍用地等地主会館の2階に賃借いたしまして、これまでの間、行われたわけなんですが、今軍用地等地主会の業務といたしましては、相続とかいろいろな名義変更、金融機関の変更等、プライベートな件、そしていろいろな形でそういうお客さんが出入りしております。そういう中で移転するということなんですが、事前に、よく金融機関等いろいろな大きな公共施設が移転する場合には、10月8日をもってここに行きますと、地図があって告知されると思うんですけれども、今日行ったらまだされていないようであります。10月8日からはもうそこに行くということであれば、それはやるべきではないかという点、それを早急にやってほしいということであります。理由は、業務をしている間に青少年センターはどこに行ったんですかと、飛ぶ鳥跡を濁さずということわざもあります。そういう中で、じゃああっちに行ってくださいと、また軍用地等地主会館の人がそこで説明しないといけないのかという点も出てくるかと思いますので、ぜひそういう告知として広報かでな等も使いながらやる予定はないか、お聞かせください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎稲嶺盛幸教育指導課長  議員御指摘のとおり、これからいろいろな方法を取って広く周知をしてまいりたいと思っています。ありがとうございます。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております「議案第21号」は、会議規則第39条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第21号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第21号 嘉手納町青少年センター設置条例の一部を改正する条例について」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第21号 嘉手納町青少年センター設置条例の一部を改正する条例について」は、原案のとおり可決されました。 日程第5「議案第15号 令和2年度嘉手納町一般会計補正予算(第4号)」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎我謝治彦企画財政課長  議案第15号令和2年度嘉手納町一般会計補正予算(第4号)について御説明いたします。 今回の補正は、人事異動による人件費の補正、既定経費及び新たに生じた事業等に係る経費について所要の補正を行っております。主な内容としまして、民生費において認可化移行支援事業補助金、衛生費において健康増進センター備品購入費、消防費において中小企業等新型コロナウイルス感染症対策事業補助金、土木費において嘉手納公園整備工事都市再生住宅建設工事、教育費において屋良小学校渡り廊下整備工事等を計上しております。 それでは議案を読み上げて提案をいたします。 議案第15号 令和2年度嘉手納町一般会計補正予算(第4号)。 令和2年度嘉手納町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,020万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ122億1,542万6,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 (債務負担行為の補正)第2条、債務負担行為の追加、変更は「第2表債務負担行為補正」による。 (地方債の補正)第3条、地方債の変更は「第3表地方債補正」による。令和2年9月8日提出、嘉手納町長當山宏。 それでは第1表歳入歳出予算補正の歳入から御説明いたします。2ページをお開きください。 14款1項使用料で74万4,000円の補正増を行っております。6目土木費使用料、再開発住宅使用料の増によるものであります。 15款2項国庫補助金で2,291万5,000円の補正増を行っております。4目土木費、国庫補助金における社会資本整備総合交付金で3,532万7,000円の減。6目特定防衛施設周辺整備調整交付金で4,462万7,000円の増。10目新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で1,212万1,000円の増ほかによるものであります。 16款1項県負担金で3万2,000円の補正増を行っております。1目民生費県負担金民生委員推薦会負担金の増によるものであります。16款2項県補助金で4,866万2,000円の補正減を行っております。1目総務費県補助金沖縄振興特別推進市町村交付金で5,727万7,000円の減ほかによるものであります。16款3項委託金で6万9,000円の補正増を行っております。1目総務費県委託金統計調査委託金の増によるものであります。 17款2項財産売払収入で125万1,000円の補正増を行っております。1目不動産売払収入土地売払収入の増によるものであります。 18款1項寄附金で160万円の補正増を行っております。2目指定寄附金の増によるものであります。 20款1項繰越金で278万円の補正増を行っております。1目繰越金の増によるものであります。 21款5項雑入で7万8,000円の補正増を行っております。5目雑入における教育費雑入で91万円の減ほかによるものであります。 22款1項町債で4,940万円の補正増を行っております。4目土木債の増によるものであります。 以上、歳入合計で3,020万7,000円を増額補正いたしまして、補正後の金額を122億1,542万6,000円といたしております。 続きまして歳出について御説明いたします。3ページ目をお開きください。 2款1項総務管理費で1,312万6,000円の補正減を行っております。1目一般管理費の委託料で452万8,000円の増、12目基地渉外費備品購入費で1,703万9,000円の減ほかによるものであります。2款2項徴税費で273万1,000円の補正増を行っております。2目賦課徴収費償還金利子及び割引料で97万1,000円の増ほかによるものであります。2款3項戸籍住民基本台帳費で586万8,000円の補正増を行っております。1目戸籍住民基本台帳費の委託料で585万9,000円の増ほかによるものであります。2款4項選挙費で18万円の補正増を行っております。4目町議会議員選挙費の需用費の増によるものであります。2款5項統計調査費で41万7,000円の補正増を行っております。2目統計調査費職員手当等で13万9,000円の増ほかによるものであります。 3款1項社会福祉費で361万9,000円の補正増を行っております。1目社会福祉総務費の繰出金で288万5,000円の増ほかによるものであります。3款2項児童福祉費で1,614万8,000円の補正増を行っております。1目児童福祉総務費の負担金、補助及び交付金で733万9,000円の増。償還金利子及び割引料で836万3,000円の増ほかによるものであります。 4款1項保健衛生費で1,638万5,000円の補正増を行っております。3目健康増進事業費備品購入費で1,576万1,000円の増ほかによるものであります。4款2項清掃費で322万8,000円の補正減を行っております。2目塵芥処理費備品購入費で308万5,000円の減ほかによるものであります。 6款1項農業費で32万7,000円の補正増を行っております。2目農業振興費の負担金、補助及び交付金の増によるものであります。6款3項水産業費で40万円の補正増を行っております。2目水産業振興費の負担金、補助及び交付金によるものであります。 7款1項商工費で9,036万7,000円の補正減を行っております。4目観光費の工事請負費で6,493万7,000円の減、負担金、補助及び交付金で1,479万5,000円の減。5目情報通信産業費工事請負費で2,117万4,000円の減ほかによるものであります。 8款1項土木管理費で190万円の補正増を行っております。1目土木総務費の備品購入費で119万7,000円の増ほかによるものであります。8款2項道路橋梁費で219万1,000円の補正増を行っております。2目道路維持費の需用費で576万4,000円の増。3目道路新設改良費の委託料で588万円の減ほかによるものであります。8款3項都市計画費で4,723万2,000円の補正増を行っております。3目公園費の委託料で6,478万円の減、工事請負費で5,914万2,000円の増。4目密集市街地地区整備事業費の工事請負費で4,934万円の増ほかによるものであります。8款5項住宅費で872万4,000円の補正増を行っております。1目住宅管理費の役務費で695万2,000円の増ほかによるものであります。 10款1項教育総務費で458万4,000円の補正減を行っております。2目事務局費の委託料で429万1,000円の減ほかによるものであります。10款2項小学校費で5,638万4,000円の補正増を行っております。3目学校建設費の工事請負費で4,900万円の増ほかによるものであります。10款3項中学校費で100万3,000円の補正増を行っております。1目学校管理費の需用費で113万円の増ほかによるものであります。10款4項幼稚園費で66万5,000円の補正増を行っております。1目幼稚園費の需用費で34万円の増ほかによるものであります。10款5項社会教育費で1,639万円の補正減を行っております。1目社会教育総務費の負担金、補助及び交付金で763万7,000円の減。6目外語塾事業費の委託料で858万円の減ほかによるものであります。10款6項保健体育費で677万2,000円の補正減を行っております。1目保健体育総務費の負担金補助及び交付金で691万1,000円の減ほかによるものであります。 11款4項公共土木施設災害復旧費で50万円の補正増を行っております。1目公共土木施設災害復旧費の役務費によるものであります。 以上、歳出合計3,020万7,000円を増額補正し、補正後の金額を122億1,542万6,000円といたしております。 次に5ページ目をお願いします。 第2表債務負担行為補正について御説明いたします。1件の追加及び2件の変更をいたしております。債務負担行為の追加といたしまして、調理業務及び配送業務委託料を追加いたしております。期間といたしましては、令和3年度から令和7年度。限度額といたしましては2億9,055万5,000円といたしております。 次に変更の1件目でございますが、民生安定施設整備事業費(嘉手納飛行場等周辺まちづくり支援事業)を変更いたしております。変更前の期間、令和2年度から令和4年度を令和3年度から令和4年度へ変更。変更前の限度額1億7,930万8,000円を2億4,579万円といたしております。続いて2件目でございますが、都市再生住宅整備事業を変更いたしております。期間につきましては、令和3年度と変更はございません。変更前の限度額2億5,004万6,000円を3億2,379万1,000円といたしております。 次に6ページ目をお願いします。第3表地方債補正について御説明いたします。1件の変更をいたしております。地方債の変更といたしまして、都市再生住宅整備事業の限度額を4,940万円増額いたしまして、補正後の限度額を1億3,350万円といたしております。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。7ページ以降につきましては、説明を省略いたします。御審議よろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 2番志喜屋孝也議員。 ◆2番(志喜屋孝也議員)  志喜屋です。3点質疑いたします。まず1点目。33ページ、4款1項4目環境衛生費の中の説明書きにあります霊園給水配管取替工事なんですが、水釜霊園の場所と漏水の箇所、部分を教えてください。何か所あるのか。 それと、40ページ、41ページ、7款1項2目の説明にあります音楽によるまちづくり推進事業助成金の軒並み中止となっているイベントがあって、2件分残しているということなんですが、この2件はどのイベントなのかお聞きします。 続きまして同じページの7款1項3目の商工振興施設管理費の中の修繕費で新町第二駐車場スペースの7台分の確保のため、現状の路面標示を消去し新たに区画整理して7台分追加するということなんですが、前に一般質問で私がそこの部分、ごみ収集車が駐車をするという話がありまして、駐車はできないということだったんですが、その後何か調整ができたのか。その辺をお聞きします。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎上地康夫産業環境課長  32ページ、33ページ、4目環境衛生費の説明、霊園管理費の霊園給水管配管取替工事のほうの場所なんですけれども、水釜霊園内のほうの1か所を予定しております。給水管の老朽化による取替えを予定しております。58万円です。 40ページ、41ページの7款1項2目商工振興費の説明、音楽によるまちづくり推進事業助成金、2件分を残してあるということですね。例年後半にある事業、どの事業ということではなく、例年後半にも入ってきますので、その分の過去のものを履歴して2件分ということで、どの事業ということではございませんので、2件分を残して、残りを補正減してあるということです。 ◎天久昇都市建設課長  40ページ、41ページ、商工費の中の商工振興施設管理費の中の修繕料で、再開発駐車場第二駐車場ですが、先ほど志喜屋議員からありましたように、一般質問であったこのごみ収集車が回収する場所ですが、かでな振興と協議して、この場所を駐車スペースにしたいがどうですかということで協議をいたしました。それで、差し支えないということでありましたので、その分を含めて、この路面に書かれている駐車禁止のマークを全て消し去って駐車区域ということで改めてやっていくということで、今回の予算計上となっております。 ○徳里直樹議長  3番花城勝男議員。 ◆3番(花城勝男議員)  3番花城です。46ページ、47ページ、8款3項3目の公園費です。これは嘉手納公園整備工事4,600万です。概要説明には磁気探査調査一式とありますが、もう少し詳しい説明をお願いいたします。どのように探査するのか。また、今までに何か出たのがあるのかどうか。 それとあと1点は、一般質問でも確認はしたんですがちょっと聞き取れなくて、この嘉手納公園の再整備事業の期間。期間分けすると思うんですが、それのちょっと細かい期間をもう少し詳しく聞かせてください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎天久昇都市建設課長  全協のときの資料の中に、一番下のほうに磁気探査ということで書いております。その場所については、今回一番奥のほうから擁壁を設置していく工事となっておりまして、実際その擁壁を建てる場所については、前回の試掘調査等についてのときには磁気探査までは行っておりませんでしたので、今回磁気探査のほうが入ってくることになりました。この端のほうですね。期間については今年度一部工事を発注して、次年度に物件補償、用地買収等を引き続き行いながら、できる範囲の中から工事をやっていって、二、三年後には完成していきたいということで事業のほうは考えております。 ○徳里直樹議長  4番宇榮原京一議員。 ◆4番(宇榮原京一議員)  4番宇榮原です。幾つかありますので、少しメモを取りながらお願いしたいと思います。 まず、歳入のほうで10ページ、11ページ、コミュニティスクール推進体制構築事業補助金47万5,000円、丸々減額、国の補助なんですが、丸々減額している。その理由と、今回140万円ぐらいその事業が組まれておりますが、そのコミュニティスクール事業の現在の進捗状況を含めて説明を求めたいと思います。 次、12ページ、13ページ、21款諸収入のほうの過年度収入がございます。20万円が町子ども会育成連絡協議会補助金(過年度分)ということで返却されています。通年ですと66万5,000円の補助金があるんですが、なぜ20万の返還金があったのか、その理由。 あと歳出、46ページ、47ページ、土木費の中の住宅リフォーム支援事業がございます。今回300万円計上されております。6月から12月25日まで受付期間を設けておりますが、恐らく先着40名の方が1,200万円の補助の中で事業をやっていくと思うんですけれども、今回は10名の方が追加ということでありますが、あくまでも先着で40名を切って、残りはまた追加が出てきた場合には今回の9月の補正でやっていくと。これは去年も多分同じような流れだったのかなと思いますので、当初予算で例えば50件の予算が組めないのか。また12月25日まで受付期間を設けておりますので、12月に再度追加があった場合にはその補正を組んでいくのか。その説明を求めたいと思います。 62、63ページです。スポーツレク大会事業費、今回はもうコロナウイルスの影響で事業が中止ということになりました。スポーツレク大会は2年に1回の事業でございますので、今年中止すると来年はどういうような開催をするのか。どうなのかというのを現状でよろしいですので、その方向性が分かればお尋ねしたいと思います。 最後、62ページ、63ページです。調理業務及び配送業務引継委託料104万5,000円計上されていますけれども、恐らく5年に1度の公募で、3月でその契約が切れるのかなというようなことだと思うんですが、その引継ぎ期間、一月か二月、新しくやる業者とこれまでやってきた業者のその引継期間の中で重複する経費を、そのことで多分計上されているかと思うんですけれども、現状で構いません、現時点で構いませんので、その想定されている業者の数ですね、プロポーザルを多分公募でやっていくと思うんですけれども、現時点で把握されている業者の数、それと前回5年前に同じ流れでそのプロポーザル形式の公募をやって現在の業者のほうに契約委託をやったのか。その件を併せて質問を投げかけたいと思います。よろしくお願いします。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎稲嶺盛幸教育指導課長  コミュニティスクール推進体制構築事業補助金が47万5,000円減額になっていることにつきまして、今回、学校家庭地域連携協働推進事業費補助金に関する補助金で、昨年度まで国庫補助金の対象となっておりましたが、昨年度末に要綱の改正があり補助金の対象となったため減額しております。この事業に関する補助金は県補助金へ変更となり、社会教育課分と合算となるため減額となっております。 コミュニティスクールの進捗状況についてですが、現在、令和3年度のコミュニティスクールスタートに向けて、今年度準備委員会を3回予定しております。1回目につきましては終えて、2回目に向けて準備等を進めていく予定でございます。 ◎嵩本さゆり社会教育課長  12ページ、13ページ、21款5項6目過年度収入について御説明いたします。町子ども会育成連絡協議会補助金の返還金につきまして、こちらにつきましては、ジュニアリーダー研修会事業に関する不用額となっております。毎年不用額がありまして、積み重なっていたものを今回団体のほうと協議いたしまして、20万円返還金として納めていただきました。 ◎天久昇都市建設課長  46ページ、47ページ、都市計画費の中の住宅リフォーム支援事業補助金の300万円の増額補正ですが、これについて現在、毎年毎年の申請件数等を確認しながら事業を行っているわけでございますが、今年度も当初予算では40件を予想して、計上させていただいております。ちなみに前年度が52件の申請がございまして、1,488万6,000円の補助をいたしておるわけでございますが、今回も8月時点ですが、50件余りの申請の相談に来ている状況で、現在でも42件が交付決定いたしております。それで、10件程度また相談がありますので、その分の補正を今回もやっていこうと、全体的には50件ぐらいの金額になると思いますが、それで行っていこうと考えておりまして、また12月に補正を再度やるのかについて、今後の動向を見ながら、財政とも相談しながらやっていきたいということでございます。当初予算で計上できなかったことについて、これも相談しながら大体今までの推移を見ながら予算計上していきたいと考えております。 ◎金城睦和教育総務課長  62ページ、63ページ、10款6項3目給食費の委託料の中の調理業務及び配送業務引継ぎ委託料でございますけれども、これにつきましては、学校給食調理場の配送業務等を民間に委託して5年目を迎えてございます。令和3年度から新たに調理・配送業務を民間の委託の更新をしなければなりませんけれども、現在委託している民間業者が変わった場合に、新しい業者に変わった場合に事務引継ぎが出てくるということで計上させていただいております。5年前にはプロポーザルをして現在の業者を決定していますけれども、そのときも3業者ということで、今回もこれから予定しているのが3業者を指名して、プロポーザルをやっていきたいと考えています。 ◎嵩本さゆり社会教育課長  62ページ、63ページ、10款6項1目保健体育総務費のスポーツレクリエーション大会につきまして、今年度中止が決定しております。スポーツレクリエーション大会につきましては、隔年度開催の事業ではございますが、今年度の中止によりまして次年度開催を予定して進めております。 ◆4番(宇榮原京一議員)  もうしばらくおつき合いください。コミュニティスクール、今回は国の補助金対象外ということで、これは県の支出金からまた計上されてくるのか。あと、主な今年の予算として県外研修が組まれていたと思うんですけれども、その県外研修も現時点で開催されているのか。それを踏まえて、来年、令和3年度からコミュニティスクールがスタートしますので、その辺のことも含めて少し事業がちょっと厳しい状態なのかと思っています。その辺をお聞かせください。 あと、子ども連絡協議会、これまでジュニアリーダーの研修会で残金、そういったのが余ったものを今回まとめてということでありますけれども、今回ジュニアリーダー研修会は恐らくコロナの影響でできていないと思うんですけれども、これまでという話の中で何年分なのか。そこもちょっと分かればでいいですので、お願いします。 46ページ、47ページ、住宅リフォームなんですけれども、私がちょっと懸念しているのが、やはり6月から募集し、恐らく気がつくのが早い方々はすぐ受付に入っていくと思うんですけれども、若干遅れた方々、要は先着で入っていくものですから、遅れた方々は結局補正の段階まで期間を待たないといけないというような状況の中で、その辺が何とかスピーディーに解決できる方法がないかというのがあったものですから、当初予算で40件、50件、あるいは前年度の実績を見て、それなりの予算を組んでいったほうがいいのかなというのがありますので、その辺も含めて少し所見を伺いたいと思います。 ◎嵩本さゆり社会教育課長  コミュニティスクールの補助金につきましてお答えいたします。指導課のほうで減額されておりますが、今回一本化されたことによりまして、16款2項6目の学校家庭地域連携協力推進事業補助金に今年度より一本化が決定したため、コミュニティスクール分の補正をまとめて計上させていただいております。 ◎稲嶺盛幸教育指導課長  県外研修につきましては、予定しておりました研修が幾つかございますが、今実施できている研修がございません。今後の状況を見て実施するかどうかというのを再度検討していきたいと思っております。 ◎嵩本さゆり社会教育課長  子ども育成連絡協議会の返還金につきまして、何年度分というふうに計算したわけではございませんが、これまで毎年繰越し等もありまして、繰越しはしたものの、事業のほうでは不用額が毎年出ている状況でございましたので、金額等を見まして、団体と相談の上、決定したものです。 ◎天久昇都市建設課長  住宅リフォーム支援事業についてですが、直近の平成28年、29年、30年で約1,200万円で収まっていたものですから、前年度、令和元年度については1,500万円近くの支出がございます。過去3年間の1,200万円ということもあったものですから、今年度は1,200万円で予算計上させていただいている状況でございまして、前年度も1,500万円、今回は補正でまた1,500万円になりますので、その点についてまた再度当初予算、予算審議のときにまたそういう状況であるということを御説明して、予算を組めるかどうか相談していきたいと思っております。 ○徳里直樹議長  しばらく休憩します。 △午前11時06分 休憩 △午前11時14分 再開 ○徳里直樹議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 10番仲村渠兼栄議員。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  10番仲村渠です。52ページ、53ページにあります教育振興費の中に今回委託料として屋良小学校振興費の中に障がい児介助支援委託料というのが出ております。これにつきまして、皆さん新聞にも出ていたんですけれども、8月28日の新聞に沖縄タイムス社会面の25面に掲載されていました。県内小学校の特別支援学校1,034学級が5月時点で10年で3倍になったという内容の記事が載っておりました。そして9月8日には社会面27面に中部地区ではあるんですけれども、支援学校児童に対して「邪魔」。小学校教員が不適切行動、発言があったということで、詳しく新聞に載っておりました。これを受けて、今回嘉手納町の支援学級について教えていただきたいと思います。まず、屋良小学校の支援学級の数と児童と担任、サポーターがいるのが教えてください。同様に嘉手納小学校の支援学級の数と児童数と担任とサポーターの数、同じく中学校の支援学級と数と児童と担任とサポーター人数を教えてください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎稲嶺盛幸教育指導課長  屋良小学校の支援学級は3学級、担任も3名でございます。そして児童人数は13名、サポーターの数は特別支援学級についているということではなく、サポーター全体としての人数は4名となっております。嘉手納小学校支援学級4学級、児童の人数は23名、サポーターの数が8名、嘉手納中学校の支援学級が2学級、生徒数は9名、サポーター数は4名となっております。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  この数字を聞いて、サポーターが嘉手納町は独自の予算を組んでやっているということですのでまだ大丈夫かなということなんですが、中部の小学校で起きたということで、新聞記事によりますと女性教員が普通クラスと一緒に授業を受けていた特別支援の児童生徒が騒いだ際に、うるさいと思う人、邪魔だと思う人は手を挙げてくださいというように挙手を求めたということであります。その児童1人が4日間休んだという記事がありました。不適切な発言だということで、現在教員は体調不良を理由に休職しているということであります。その中で3点の問題が指摘されております。1点、2点、3点ありますが、3点目に、支援が必要な子どものサポーター体制が十分だったのか。サポーターがなければ学級担任に過度な負担がかかり冷静さを失うこともあるだろう。学校の教育委員会は先生を追い込まない体制を考えてほしいということも3点目の理由の中にあります。そういう中で、今この予算が介助の支援委託料ということで、10月から年度末まで取られているんですが、嘉手納町としてその事件が起きた対応策、各学校に対してこういうことがあったということで、調査等、告知する等もあるかと思いますが、その内容についてもお聞かせください。 ○徳里直樹議長  しばらく休憩します。 △午前11時19分 休憩 △午前11時19分 再開 ○徳里直樹議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 14番田仲康榮議員。 ◆14番(田仲康榮議員)  二、三点ほどお聞きしたいと思います。 まず1つは5ページの債務負担行為補正についてなんですけれども、いわゆる変更後の民生安定施設整備に絡む部分なんですけれども、変更前が令和2年から4年度までで3年間で1億7,930万8,000円の限度額の予定だったわけですけれども、この変更後、3年から4年という2年間で2億4,579万円という形で限度額が変わったんですが、その差額が7,648万2,000円です。これがどういう理由で跳ね上がったのか、その辺についてお聞きをしたいと思います。 あと、40ページ、41ページに係る件ですけれども、7款1項3目の商工振興施設管理費の付記欄のほう。これは全協の中でもいろいろあったんですけれども、再開発等の施設管理費の中の泡消火剤廃棄処理手数料が942万7,000円計上されています。この件と、それから関連しますので、48ページと49ページに係ります。これは8款5項1目の住宅管理費に関係しての賃貸住宅管理費の中に泡消火剤の廃棄処理手数料が695万2,000円出ています。それぞれの財源の内訳と、それからこれが計上されたこととの関係ですけれども、これ1つは、新町の商店街の後ろ側の町民駐車場と、それから防衛局の地下駐車場に係るものですけれども、これがそれぞれ設置をされて、泡消火剤が設置をされたのが何年なのか。それと、当時から恐らくPFOS関係の問題については、アメリカなどを中心にしていろいろ出ていたと思うんですけれども、チェックはされていなかったのかどうか。その辺をお聞きをしたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎我謝治彦企画財政課長  5ページになります。第2表債務負担行為の件でございますが、変更理由の質問がありました。期間についてでございますけれども、これにつきましては、債務負担行為の設定の考え方がまず市町村によってまちまちの部分がございます。例えば北谷町では設定年度も含めて限度額を扱っておりますけれども、本町につきましては、設定年度は入れないでこれまで取り扱っていた経緯がございます。本来なら今回の補正の令和3年から4年ということの記載でございますけれども、2年から4年までということでしたので、この件については年度のほうの修正という形で訂正させていただきたいと思います。おわびします。 ◎天久昇都市建設課長  5ページの民生安定施設整備事業費の債務負担行為が極端にちょっと上がっているんですが、今回補助事業、沖縄防衛局との協議の中で当初予算で計上したときには設計等に係る業務を分割して発注するということで了承を得ていたわけなんですが、交付決定の調整に当たりまして、本省から3年間一括で交付決定を出すようにという指示が防衛局のほうにございまして、これに対応するために、実施設計に測量や土質調査等をまとめて発注することに今回なっております。また、契約をまとめたことによって、年度の出来高に応じた出来高払いをすることになりますので、年度間の支払い額が変動いたしております。そのため、今年度としては減額となって、全体額としては減額はしないということになっていて、令和3年、4年については極端に上がっているような状況になっている次第でございます。 泡消火剤の関係なんですが、財源の内訳についてはもう賃貸料を取っている手前、これについては単独事業費、単費のほうでの財源ということになっております。経緯については、当時再開発事業でこの建物2棟建設されて、平成19年、18年頃に建設されたということになっています。その際に当時の基準にのっとって泡消火剤が設置されているということになっております。これが分かった経緯なんですが、近年普天間飛行場での泡消火剤の流出事故がございまして、その際にうちの都市建設課内の中で協議いたしまして、もしかしたらうちのほうでも地下駐車場とか持っているので、泡消火剤が使われているということが分かっていましたので、その成分を確かめてみようということの話がございまして、成分を確かめてみたら、その中にやはりPFOSが含まれている泡消火剤が使用されていたということがわかりましたので、急遽見積もりを取り寄せて今回の9月議会に上程したという次第でございます。今まではチェックされてこなかったかについては、そこら辺は大変申し訳ないと思っております。 ◆14番(田仲康榮議員)  経緯については分かりましたけれども、平成19年の建築当時から結局この泡消火剤というのはそのまま設置をされていたと理解していいですか。実はPFOS関係の有機フッ素化合物がアメリカで問題になって、大体2003年ぐらいから例の製造していたデュポン社との関係があって、地域住民からもいわゆる裁判闘争を起こされて、結果的にデュポン社そのものが敗訴をするということで、かなりアメリカでも被害者が大量に生まれた事件があったんですけれども、そこを通じてこのPFOS問題が社会的にも大問題になったということもあって、正直言って本町内でもそういうPFOSを含んだ泡消火剤が施設の中に置かれているということを知ったというのは大変なことだったんじゃないかと思慮いたします。 それで、少しこの問題について町長の今後の対応についてお聞きしたいんですけれども、特に私は一般質問の中でも皆さんのほうに嘉手納の地下水脈の件で出して、地下水が汚染されて、土壌が汚染されて、魚も汚染されると。こういう状況があって、全体的にこの地下水の問題というのが大分クローズアップされてきているので、ここで実は70年代から80年代にかけて嘉手納の低体重児の出生率というのが、中部保健所管内で第1位になったときがあるわけです。これは私が議会議員になってしばらくしてからの統計資料で出ていたんですが、あの当時、琉球大学の保健学部の先生方が爆音の問題も含めて調査をやったときに、この問題等も提起されました。今後の問題としては、町民の命と環境にもかかりますので、今後改めて町内の各施設もチェックをして、これは課長の話ではこの2か所だけだったということですけれども、今後そういうものが発生しないようなやり方を当然取るべきだと思いますけれども、今後の方針について町長としての考え方をお聞きしたいと思います。 ◎當山宏町長  今回、町の施設の中でPFOS等の含有された泡消火剤の使用が確認されたということで、その除去のための予算が計上されております。担当課からまだ詳しい話は聞いていませんけれども、全体的なチェックをやった結果、それが発見されたということだと思うんですが、念のためもう一度再チェックを都市建設課だけではなくて、公共施設を管理している、あるいはまたその消火設備を設置している課のほうに再チェックを指示したいと思っております。その当時は、恐らくPFOSの使用については合法だったんだろうなと思いますけれども、その後、そういった基準が設けられて使用制限がかかってきたということだと思っております。いずれにしましても、こういった成分がまだ公共施設等で使用されているということになると問題ですので、先ほど申し上げましたように、再度チェックを担当課のほうに指示をしたいと思っております。 ◆14番(田仲康榮議員)  課長に確認をしたいと思いますけれども、この予算が決定次第、本土の業者に対してはそういう中身の変更と、それから処分というものについては実施されるのかどうかお聞きしたいと思います。 ◎天久昇都市建設課長  今議会の補正予算が通りましたら、その際、早期に委託業者へ発注して、早々の処理を行っていきたいと考えております。 ○徳里直樹議長  13番田崎博美議員。 ◆13番(田崎博美議員)  何点か質疑をさせてください。 最初に19ページ。12目について備品購入費1,703万9,000円の件について、これが入札残ということでありますけれども、基本的にこれは当初予算としては3,000万8,000円ということで、落札価格が1,290万円ということになると、この補正減になった入札残が上回っているんですよね。そうではないですか。それについて説明いただきたい。 31ページの説明4の認可外保育所事業費、認可化移行支援事業補助金について、これは何園分なのか。それと経費の算定はどういうふうにやられているのか。それについてお伺いします。 それから33ページ、17節の備品購入費、特定防整備交付金事業費の中の健康増進センター備品購入費なんですが、これは備品の種類とか一覧表にして出されておりますか。説明で資料で15品目の入替えということと、1品の新規ということでありますけれども、この件についていま一度品目ですか、それを示していただきたい。 それから35ページ、説明欄の特定防調整交付金事業費、車両購入費、パッカー車とパトロール車ということになっておりますけれども、現実的にあまりにも過大な見積もりをされたんじゃないかという感じがするんですよ。300万円の補正減になっております。その件についていま一度説明をいただきたい。 41ページ、先ほどありました泡消火剤廃棄物処理手数料ですけれども、田仲康榮議員がるる質疑をしておりますので、その分については私は割愛させていただきますけれども、あと、町長のほうからも答弁がありまして、これ以外に別の施設にあるかないか、その辺のところもちゃんと調査したいと。あと、今後に向けてもやっていきたいということですので、1つだけ、ニライ消防、皆さんも御存じだと思いますが、ニライ消防の中で阪神淡路の大震災、火災に米軍当局からそれを空輸して向こうのほうに提供したという経緯がある。その残りの泡消火剤をニライ消防のほうで保管していたという経緯があります。これがどういうふうになったのか。その辺のところは皆さんのほうにも情報は入っていると思いますので、お聞かせください。 49ページ、公営住宅管理費の中に修繕費ということでありますけれども、この修繕費の内容というのが配管設備修理とユニットバス取替修繕費、これは何件分なのか。どういう状況で修繕しなければいけなくなったのか、それについて。 53ページ、説明の14節工事請負費4,900万円ですけれども、渡り廊下整備工事といいますと、当初の建築段階で一緒に一括した方向での建築ができなかったのか。建築基準法上、これは無理があったのかどうか。その点について説明をいただきたい。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎當山哲也基地渉外課長  18ページ、19ページ、2款1項12目基地渉外費における航空機騒音自動監視装置購入費について御説明します。こちらにつきましては、当初3,000万8,000円で決定額が1,296万9,000円ということになっております。これにつきましては、6月30日に入札を行いまして、7月に行われました臨時議会の場において財産の取得ということで御説明してございます。当初、3,000万円という額でございましたけれども、これについては当初の見積り額を徴収した場合に2業者から取りまして、安いほうの3,000万円という額を取っております。今回、入札として1,200万円という結果が出ておりますけれども、これは営業努力によるものだろうと考えております。 ◎金城博吉子ども家庭課長  30ページ、31ページ、児童福祉総務費の説明4認可外保育施設事業費の認可化移行支援事業補助金765万9,000円についてなんですけれども、これについては認可外施設が円滑に認可施設に移行できるように、運営費の補助金をあげることになっております。保育士数の拡充や備品等のものに使う予定になっております。 ◎町田優町民保険課長  今回予定しているものは、15品目ございます。ニューステップという機械を2台、ラポードというランニングマシンを4台、コードレスアップライトバイクを2台、コードレスリカンベントバイクを2台、それからマルチプレス1台、レッグカール&エクステンション1台、アブドミナル&バック1台、アダクション&アブダクションを1台、ラットプルダウンを新しく1台入れるということで予定しております。 ◎上地康夫産業環境課長  34ページ、35ページ、4款衛生費2項清掃費の塵芥処理費のほうの特定防交付金の車両購入費ですけれども、今回パッカー車とパトロール車、ピックアップ車、この2台の購入をしております。入札の際、仕様書のほうも作成しておりますので、その仕様書に沿って適正な車両の入札を行っていますので、その点におきましても適正な価格ということで感じております。今回、その2件の執行残のほうを計上しているところでございます。 ◎天久昇都市建設課長  41ページの泡消火剤についてなんですが、議員から御質疑のありましたニライ消防の泡消火剤の保管状況、どういう状況かというのは大変申し訳ございませんが、ちょっと情報収集不足で現在自分のほうが把握していない状況でございます。 49ページの修繕料がございます。今回水釜高層住宅の室内の配管設備とユニットバスの取替え工事を今回組んでおります。部屋数については1部屋を今回予定しております。配水管についても、さび等による水漏れが生じていることから配管修繕を行いたいということで、またユニットバスについても経年劣化に伴う破損等もございましたので、取替えを行うということで今回は1部屋を予定しております。 ◎金城睦和教育総務課長  52ページ、53ページ、10款2項3目学校建設費の中の工事請負費、屋良小学校建設事業でございます。この屋良小学校の渡り廊下整備工事につきましては、屋良小学校建設工事に伴いまして、新校舎と体育館を連結する施設となってございます。一括してそういったものができなかったのかということでございますけれども、旧校舎から体育館への渡り廊下がございましたので、それを解体した後でしかこの新校舎から体育館への渡り廊下の工事ができないということでございます。 ◆13番(田崎博美議員)  19ページの特定防交付金、航空機騒音監視装置の購入費ですが、やはり予定価格がどうだったのか。あまりにも多額の見積もりをして、営業努力で1,700万円浮いたんだというようなことではちょっと合点はいかないと思いますけれども、もう一度それについてちゃんと説明をいただきたい。予定価格が幾らだったのか。 ◎當山哲也基地渉外課長  当初3,000万8,000円というところで、これはその当時、当初予算を組み立てるに当たって見積もりをいただいた額で計上しております。今回に関しましては、入札で1,200万円余りというところでございますが、これは入札前に再度見積もりを徴取いたしまして、その中の低い額を予定価格というふうに計上しております。大体1,200万円近くの額が出ていましたけれども、これは当初予算で徴取する場合には、この業者の考え等に基づいて3,000万円という額が出てきておりますので、これについて行政のほうから高い、低いという判断をすることはちょっと厳しいかと考えております。ですので、入札の結果、この価格が適正かどうかというのは、業者が出してくる価格でございますので、行政としましては今回3社のところを1社辞退で2社の競争というところで、できるだけ安くあげるというところが行政としてのまず課題も一つありますので、そこは競争原理を働かせて2社の競争というところでのこの結果になっているだろうと考えております。 ◆13番(田崎博美議員)  確かに、いろいろこういう方向で行けば1,700万円も浮いたんだと言えますけれども、しかしながら最低制限価格というのは設けているはずなんですよね。やはり購入する場合にはある程度そういう見積もりを取って、そして最低制限価格をしないとダンピングになるおそれがある。そして粗悪の製品になるおそれもある。後から修理費がたくさんかかったんだとか、機能が十分果たさなかったんだとか、というような問題が出てくる可能性もありますから、やはりそういうところもしっかり踏まえながら、今後そういう物品の購入に当たってはやっていただきたいと思います。答弁お願いします。 ◎當山哲也基地渉外課長  嘉手納町としましては、建設工事の請負工事等については最低価格の取決め等ございますけれども、財産の取得、今回のようなシステム云々についての財産の取得については最低価格の取決め等は特にございません。議員御指摘の、購入後に仕様が足りないであったり、機能が足りないといったことがないかという御指摘でございますが、これらについては事前に業者からシステムの内容を聴取しまして、さらに仕様書等を作成して機能の見落としがないかどうか、全部チェックしております。それをもちまして実際に稼働しているシステムの状況も聞きながら今回の入札を行っておりますので、購入後に使えないということはないんじゃないかと考えております。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑はありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております「議案第15号」は、会議規則第39条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第15号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第15号 令和2年度嘉手納町一般会計補正予算(第4号)」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第15号 令和2年度嘉手納町一般会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり可決されました。 ○徳里直樹議長  しばらく休憩します。 △午前11時51分 休憩 △午後1時30分 再開 ○徳里直樹議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6「議案第16号 令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎町田優町民保険課長  議案第16号令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。 今回の補正予算(第2号)は、人事異動に伴う人件費不足等の費用を計上しております。それでは、読み上げて御説明いたします。 議案第16号、令和2年度嘉手納町の国民健康保険特別会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ284万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億8,281万3,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。令和2年9月8日提出、嘉手納町長當山宏。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正。1歳入、4款県支出金1項県補助金3万7,000円の減、県繰入金2号分の減によるものでございます。6款繰入金1項他会計繰入金288万5,000円の増、職員給与費相当分繰入金の増でございます。 次に3ページをお願いいたします。2歳出、1款総務費1項総務管理費284万8,000円の増、一般職給与等によるものでございます。 以上、歳入歳出それぞれ284万8,000円を増額補正し、補正後の金額を19億8,281万3,000円といたしております。次ページ以降は説明を省略いたします。以上、よろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております「議案第16号」は、会議規則第39条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第16号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第16号 令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第16号 令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。 日程第7「議案第17号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎又吉政勝上下水道課長  議案第17号令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を御説明いたします。 今回の補正予算の主な内容につきましては、修繕料及び管渠清掃調査委託料の増額補正を行っております。それでは、議案を読み上げて御提案いたします。 議案第17号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度嘉手納町の下水道事業特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ475万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億4,173万円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。令和2年9月8日提出、嘉手納町長當山宏。 2ページ目をお願いします。第1表歳入歳出予算補正。1歳入、歳入の補正額は5款1項繰越金で475万4,000円の増を行っております。 以上、歳入合計で475万4,000円を増額補正しまして、補正後の金額を3億4,173万円といたしております。 3ページ目をお願いします。2歳出、歳出の補正額は2款1項施設費で475万4,000円の補正増を行っております。施設費の修繕料で351万6,000円の増、公共下水道管渠清掃調査委託料で46万5,000円の増、給料で51万6,000円の増、職員手当等で25万7,000円の増によるものであります。 以上、歳出合計で475万4,000円を増額補正しまして、補正後の金額を3億4,173万円といたしております。次ページ以降につきましては説明を省略いたします。以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 4番宇榮原京一議員。 ◆4番(宇榮原京一議員)  4番宇榮原です。9ページ、10ページです。修繕料が出ておりますが、場所とその工事の内容、あと下のほうに施設改良費ということで、それから人事異動に伴う給与の増だと思うんですけれども、人数等その辺を詳しく答弁いただければと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎又吉政勝上下水道課長  9ページ、10ページ、2款1項1目の説明の欄、修繕料の内容ですけれども、主にポンプ場関連の設備の修繕ということになっています。それと施設改良費、人件費等の補正ですけれども、今回2名の人事異動によるものでございます。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております「議案第17号」は、会議規則第39条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第17号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第17号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第17号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。 日程第8「議案第22号 町道の認定について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。
    ◎天久昇都市建設課長  議案第22号町道の認定について提案する前に、提案理由を御説明いたします。 議案書に添付しております図面の2枚目と3枚目を御覧いただきたいと思います。今回新たに認定していただきたい路線につきましては、字嘉手納2番地地区内の防災用道路、町道103号線及び町道103-1号線でございます。字嘉手納2番地地区は、平成24年国交省により地震時において著しく危険な密集市街地として公表され、平成25年度より現状の基礎調査や住民の意向調査、ワークショップなどを重ね、今日まで権利関係者との合意形成に努めてまいりました。ワークショップなどでの要望として出ていた内容といたしましては、建物が密集している、建物が古く災害時に危険、建物の建て替えができない、道路環境への不満などが挙げられておりました。このような課題、要望などを取りまとめ、平成29年2月に開催された嘉手納2番地地区まちづくり協議会第2回総会において、防災上の問題と住宅等建て替え問題を早急に解決するため、必要な道路整備と、それに伴い立ち退きを余儀なくされた方々の受皿住宅としての集合住宅を整備する方針が権利者の皆さんの総意として決定され、その後、町に対してまちづくり事業の推進要望書として提出されております。まちづくり協議会からの要望を受け、現在協議会と一体となって事業を進めているところでございます。そのようなことから、本地区に道路を整備することにより、周辺住民の生活環境の改善と防災の向上に寄与できるものと考えております。なお、認定路線の延長及び幅員につきましては、資料に示したとおりでございます。 それでは、議案を読み上げて御提案いたします。 議案第22号 町道の認定について。 下記のとおり、町道を認定したいので、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求める。令和2年9月8日提出、嘉手納町長當山宏。 記、1、位置、嘉手納町字嘉手納地内。2、路線明細。路線名、町道103号線。起点、嘉手納町字嘉手納4番地。終点、嘉手納町字嘉手納2番地。路線明細。路線名、町道103-1号線。起点、嘉手納町字嘉手納2番地。終点、嘉手納町字2番地。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 10番仲村渠兼栄議員。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  この事業は、當山町長の肝入りの事業だと認識しております。ぜひしっかりと住民をまとめてやっていきたいと思うんですけれども、ちょっと住民の方から、この中で町道103号線と町道103-1号線があるんですが、ここは変則な一方通行道路となっているんですね。この道の進入口、例えば神山元副町長の自宅側は、ここは右、左、どちらにも行けるんですけれども、新設しようとしている町道103-1号線は、ここは多分直進してくると、ここには入れないと思うんですよ。ここは島スーパー側からは左折ですか、ここには直線で入れないと思うんですが、こういう説明ができなかったもので、町はこの道路の進入口、一方通行にするのか、どんなふうにするのか、そしてまた幅員6メートル道路ということで資料が出ておりますが、歩道はどういうふうにするのか説明をお願いします。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎天久昇都市建設課長  ただいまの御質疑ですが、103-1号線については、ちょっといびつですけれども、十字路のような形状になっていきますので、直進することについてはできる、交互通行、両側2車線になりますので、その点は問題ないかと思っています。あとの幅員6メートルなんですが、歩道については現在考えておりませんで、区画整理地内のような道路ということでイメージを持ってもらえればよろしいかと思っております。 ○徳里直樹議長  9番照屋唯和男議員。 ◆9番(照屋唯和男議員)  ちょっとこの道路の部分、今計画されている道路、関係者は多分合意しての計画だと思いますが、その道路を開けることによって何棟の建物が実際取壊しされていくのかというのと、その建物の所有権と土地の所有者、この権利関係がどうなっているのか。土地、建物同一の所有者たちなのかということと、それに伴って別の権利、例えば借地権なり借家権なりあるはずですけれども、そういうものも発生してきて、それも全て合意されての今回の計画になっているのかお聞きします。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎天久昇都市建設課長  今回の物件補償、用地買収等に関わる方々なんですが、土地所有者が2名、また建物所有者が22名、借家人2名、合計26名の方々がおられまして、この方々からは、いろいろこれまで意思疎通しながら用地交渉を進めながら、今回の事業について同意を得られているのが、数名の方についてはまだ未定、協力できないよということで話があるんですが、今回また継続しながら丁寧に事業の必要性等を説明しながら、この方々には了解を得られるようにお話をさせていただきたいと考えておりまして、あとは権利関係なんですが、前年度も行ったんですが、弁護士と税理士の方との相談会を去年から持っておりまして、去る土曜日にも相談会を実施してきております。その中でいろいろな相談とかに乗りながら事業を進めている最中ですので、そういう状況にあるということをご理解願いたいと思います。 ○徳里直樹議長  14番田仲康榮議員。 ◆14番(田仲康榮議員)  再度お聞きしますけれども、補償問題については、基本的には関係者の土地、建物の26名については既に合意をされているということですよね。合意されているんですよね、補償問題。 これからの状況、今後の日程表なども含めて一緒に説明してほしいのですが、特にこの103号線と103-1号線については6メートル道路ということで、いわゆる都市計画事業における対面通行ができるような道路ということになりますので、実際に該当する皆さん方も補償問題があるんですけれども、周辺の皆さん方、実際にこの土地が接収される、道路に変わっていく部分の周辺の皆さん方に対する説明というのはもう既に済んでいるんでしょうか。そして、これは具体的にはこの道路の工事というのは、今の予定からするといつ頃から入る予定なのか、それも含めてお聞かせください。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◎天久昇都市建設課長  補償関係についてはまだ、現在も継続しながら進めている最中でございます。周辺の方々についても総会等へ来ていただいたり、実は先週の土曜日に住民の相談会を行った際にも実際にかかる方々以外の方々も見られて、事業についての説明を行っている状況でございます。また、日程等については今回実施設計を入れまして、都市再生住宅のほうを随時、今年度から建設して、来年度ですが令和4年の1月には完成して入居できるように準備していきたいと思っておりまして、それに向けて令和3年度の4月からは物件移転補償の事業を順次進めていって、入居のほうをやっていって、2か年度で物件移転交渉を進めながら、令和6年、7年ごろには整備工事に入っていきたいということで計画しております。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております「議案第22号」は、会議規則第39条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第22号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第22号 町道の認定について」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第22号 町道の認定について」は、原案のとおり可決されました。 日程第9「議案第23号 財産の取得について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎金城睦和教育総務課長  議案第23号財産の取得について御説明させていただきます。 本事業はマイクロバス購入事業であります。事業内容といたしましては、既存のマイクロバスが老朽化により買替えするため、マイクロバス1台の購入を行うものです。提案理由につきましては、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業の交付決定がなされましたので、物品売買契約を締結して事業を執行してまいります。それでは議案を読み上げて御提案いたします。 議案第23号 財産の取得について。 マイクロバスを次のとおり取得するものとする。令和2年9月8日提出、嘉手納町長當山宏。 記、1、取得する財産、マイクロバス。2、取得予定価格、金632万5,000円。3、契約の相手方、浦添市港川495番地5、沖縄ふそう自動車株式会社、代表取締役社長與那覇明。 なお、別紙にて財産の取得、議案の補足説明資料、入札結果報告書及び事業位置図を添付しておりますので、御参照ください。御審議よろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております「議案第23号」は、会議規則第39条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第23号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第23号 財産の取得について」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第23号 財産の取得について」は、原案のとおり可決されました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。 △午後1時55分 散会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 嘉手納町議会議長  徳里直樹 嘉手納町議会議員  當山 均 嘉手納町議会議員  田崎博美...