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03月26日-09号

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  1. 嘉手納町議会 2020-03-26
    03月26日-09号


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    最終取得日: 2021-05-12
    令和 2年  3月 定例会(第39回)      令和2年第39回嘉手納町議会定例会 会議録第9号       令和2年3月26日(木) 午前10時00分 開議応招議員は次のとおりである。    2番 志喜屋孝也議員      3番 花城勝男議員    4番 宇榮原京一議員      5番 古謝友義議員    6番 安森盛雄議員       7番 奥間政秀議員    8番 新垣貴人議員       9番 照屋唯和男議員    10番 仲村渠兼栄議員      11番 石嶺邦雄議員    12番 當山 均議員       13番 田崎博美議員    14番 田仲康榮議員       15番 知念 隆議員    16番 徳里直樹議員不応招議員は次のとおりである。    1番 仲村 一議員職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。    前原信博   事務局長     稲嶺綾子   係長    金城洋平   主任主事地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。    當山 宏   町長       比嘉孝史   副町長    比嘉秀勝   教育長      山内 智   会計管理者    金城 悟   総務課長     當山哲也   基地渉外課長    我謝治彦   企画財政課長   喜友名朝順  企画財政課主幹    奥間勝美   税務課長     野村順子   福祉課長    上原 学   子ども家庭課長  町田 優   町民保険課長    天久 昇   都市建設課長   上地康夫   産業環境課長    金城睦和   教育総務課長   金城博吉   上下水道課長    浦崎直哉   教育指導課長   嵩本さゆり  社会教育課長    新垣美佐   中央公民館長本会議に付した事件は次のとおりである。  日程第1       会議録署名議員の指名  日程第2 議案第61号 令和2年度嘉手納町一般会計予算  日程第3 議案第62号 令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計予算  日程第4 議案第63号 令和2年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計予算  日程第5 議案第64号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計予算  日程第6 議案第65号 令和2年度嘉手納町水道事業会計予算  日程第7 議案第71号 嘉手納町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について  日程第8 陳情第18号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める陳情書                  以上 委員長報告、質疑、討論、表決  日程第9 発議第59号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書追加日程第1 議案第79号 令和元年度嘉手納町一般会計補正予算(第8号)  日程第10 議案第78号 嘉手納町屋良東部地区地域振興施設指定管理者の指定について                              以上 即決  日程第11 同意第1号 嘉手納町固定資産評価審査委員会の委員の選任について  日程第12 同意第2号 嘉手納町固定資産評価員の選任について  日程第13 同意第3号 嘉手納町教育委員会の委員の任命について  日程第14 同意第4号 嘉手納町教育委員会教育長の任命について                              以上 同意  日程第15       委員会の閉会中の継続審査  日程第16       議員派遣の件 ○徳里直樹議長  これから本日の会議を開きます。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、9番照屋唯和男議員、10番仲村渠兼栄議員を指名します。 日程第2「議案第61号 令和2年度嘉手納町一般会計予算」を議題とします。 本案について総務財政常任委員長の報告を求めます。 総務財政常任委員長宇榮原京一議員。 ◆総務財政常任委員長宇榮原京一議員)  おはようございます。4番宇榮原京一でございます。3月6日の本会議におきまして、総務財政常任委員会に付託されました議案第61号令和2年度嘉手納町一般会計予算についての審査の経過と結果を報告します。 歳入全般及び歳出の第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第11款災害復旧費のうち第6項その他公共施設・公用施設災害復旧費、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費については総務財政常任委員会において、歳出の第2款総務費のうち第3項戸籍住民基本台帳費、第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費、第11款災害復旧費のうち第1項厚生労働施設災害復旧費、第5項文教施設災害復旧費については文教厚生常任委員会において、さらに歳出の第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費のうち第2項農林水産施設災害復旧費、第3項商工施設災害復旧費、第4項公共土木施設災害復旧費については建設経済常任委員会にそれぞれ分割審査を依頼し、所管事務として審査を行いました。 3常任委員会における審査の経過については、3月18日の連合審査会において、各常任委員長から詳しく報告され、さらにそれに対する各委員からの質疑が行われました。今回の連合審査会は例年以上に時間を有し、活発な質疑応答が繰り返され、審査の内容をさらに深めることができたのかと思います。このような一連の慎重な審査を踏まえた上で、総務財政常任委員会を開き、議案に対する各委員の意見の取りまとめを行いました。令和2年度一般会計予算案は、総額で100億3,552万5,000円となっており、前年度の当初予算と比較して7億4,306万9,000円の増となっている。この予算編成について、委員の中から歳入全般に対する予算の根拠、特に地方交付税等が減額になった理由を検証する必要があるのではないか。また、歳入歳出のバランスを検証し、全ての予算立ての根拠をしっかり説明できるようにしておかなければならないという強い意見がございました。しかし今年度においては、防災情報システム整備事業航空機騒音自動監視システム装置整備事業母子健康包括支援センター事業新生児聴覚検査費助成事業屋良東部地区地域振興施設機能拡充事業比謝川緑地広場整備事業嘉手納飛行場周辺まちづくり支援事業都市再生住宅整備事業特定地域特別振興事業等、その他多くの新規事業及び既存事業の拡充にかかわる予算を計上しているが、数年ぶりの100億円を超える施策においても、基金を取り崩すことなく予算編成ができたのは評価に値するものであります。 以上のような質疑を踏まえ、その後、討論、採決の結果、議案第61号令和2年度嘉手納町一般会計予算案は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 まず、本案に反対者の発言を許します。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  次に、本案に賛成者の発言を許します。 3番花城勝男議員。 ◆3番(花城勝男議員)  皆さん、おはようございます。3番花城勝男です。議案第61号、嘉手納町一般会計予算案に対して賛成討論を行います。 令和2年度の一般会計予算は、総額100億3,552万5,000円となっており、前年の当初予算に比較して7億4,306万9,000円の8%増となり、今後のハード事業の実施に伴い、100億円規模の予算が続くと予想されます。本町の一般財源収入の大きな割合を占める町税、地方交付税のマイナス減となる見通しであります。また、予算総額に占める自主財源の割合も前年比でマイナス3.2ポイントの36.6%であり、依存財源の割合は前年比で13.6%増の63.4%となり、依存財源に頼る予算編成になっています。いかに自主財源と一般財源の確保に努め、収入源を増やすための総意工夫が求められます。また新型コロナウイルスの影響で2008年のリーマンショック以上の社会経済に危機的状況が訪れることが懸念されています。行政と議会は危機感を共有し、前例にとらわれない対応が望まれます。このような状況下で行政判断を的確にし、大胆、細心な財政運用に努め、特別補正対策を臨機応変に打ち出すことを強く求めます。今こそ嘉手納町民から、今の困難に果敢に取り組むことを期待され、要求されている時期、年度はないと思われます。ともに頑張りましょう。 新規事業については、前年の21事業を上回る25の新規事業を展開していることは評価いたします。先ほども述べられていましたが、防災情報システム整備事業航空機騒音自動監視システム装置整備事業待機児童解消を図るための保育整備事業民間学童利用料の差額補助、ひとり親非課税世帯に対する学童利用料差額補助、外語塾への情報機器の整備、小学校でのプログラミング教育支援事業、また嘉手納野球場屋良城跡公園リニューアル、数多くの新規事業及び既存継続事業の拡充にかかわる予算を計上したことは、機動的かつ弾力的な対応のあらわれであり、評価いたします。さらに新年度の組織体制強化を図り、町民福祉の充実と数多くの行政サービスに基金を取り崩すことなく予算を編成したことは、町当局の熱意と努力を高く評価するところではありますが、時代は急激に変化しています。財政の考え方を基本的には歳出先行、歳入後攻めにすべきと考えます。 最後に、引き続き令和2年度も経費全般について見直し、節約とIT情報化で業務合理化を図り、「ひと・未来かがやく交流のまち嘉手納町」の実現に向けて、財政運営の遂行に行政一丸となり邁進していただきたいと要望します。 以上の観点から我々議会においても、課題解決に向けて全力投球で取り組んでいくことを決意しまして、令和2年度一般会計予算案に対して、私の賛成討論といたします。 ○徳里直樹議長  次に、本案に反対者の発言を許します。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  次に、本案に賛成者の発言を許します。 10番仲村渠兼栄議員。 ◆10番(仲村渠兼栄議員)  10番仲村渠兼栄でございます。議案第61号令和2年度嘉手納町一般会計に賛成の立場から討論を行います。 令和2年度の予算編成に当たり、本町には取り組むべき課題が山積している中、平成28年度から着手した教育施設建設工事嘉手納幼稚園、屋良幼稚園・小学校の校舎並びに給食センターは無事故で無事完了し、供用開始をしております。當山町長を初め、職員の皆様の並々ならぬ努力に感謝いたします。現在、屋良小学校校舎解体工事が実施されていますが、無事故で完了を重ねてお願いします。また、施設の老朽化により建て替えが急がれた、西浜区区民の待望の西浜区学習等供用施設が新年度より供用開始される予定であります。当初から工事期間が短いという指摘がありましたが、工事関係者には大変感謝申し上げます。また、この地区は台風被害を受け、自主防災組織を結成した自治会でもあり、台風時における区民が安心安全となる施設完成に感謝申し上げます。施設のリニューアル工事に取り組んだ道の駅かでなにおいても、用地取得を行った駐車場跡地の建設に向けて外構整備を行い、さらなる東部地区、屋良地区の活性化と観光客に、嘉手納町に来てよかったと言ってもらえるような施設になることを期待します。密集市街地地区整備推進につきましては、町と地権者との信頼関係が構築され、令和2年度には地区内に道路整備を行う実施設計に入る予定であります。嘉手納飛行場周辺まちづくり支援事業は、野球場、屋良城跡公園について基本設計、実施設計の予定で、大いに期待します。新年度に予定のハード事業は事業の必要性、緊急性等、事業効果を検証し、施策をより忠実に行うことを期待し、評価します。ソフト事業子育て支援事業は、町内の民間学童を利用している利用者に対し、新規に放課後児童健全育成事業補助金で、公立学童と同額にする差額の補助が予定され、待機学童の解消が図られます。また保育士確保に向けて、令和2年度において継続事業であります保育士試験講座保育士宿舎借り上げ等の支援に係る補助金事業は、保育園経営者、園管理者の支援の目玉になると思います。しかし先週、地元新聞2社の保育士募集が嘉手納町から出されております。今後の町の保育士の魅力について課題ができました。新年度、新たに課長に就任する異動等で、その課長を中心に取り組んでほしいと思います。さらに令和2年度からスタートする会計年度任用職員制度は、地方公務員法の改正により、これまでの臨時職員76人、嘱託職員115人、191人が対象となり、新年度には同一労働、同一賃金の考え方に基づき、適正な任用、勤務条件を確保すると、當山町長の施政方針にありました。私の試算で給与明細から計算すると、令和元年度が4億4,919万1,000円から、令和2年度には当初予算で5億970万4,000円、差額6,051万3,000円が増額されております。6,051万3,000円、この大きな金額に対し、町民が納得できるように、當山町長の強いリーダーシップを要望します。他の町におきましては、この自主財源が確保できず、財調の取り崩しや一次借り入れがあるという情報も入っております。 さて、令和2年度の一般会計は総額100億3,552万5,000円で、前年度の当初予算と比較して7億4,306万9,000円増となります。25の新規事業、92の継続主要事業は資料に明記されていますが、その他多くの新規施策、並びに既存事業の充実に係る予算を計上し、引き続き本町は財調を取り崩すことなく予算編成ができたことをさらに高く評価します。そして当初予算で100億円を超えたのは、ロータリー再開発期間中の平成17年度で102億3,338万2,000円がありました。しかし、その年は決算におきまして87億4,010万8,000円でした。この数字からしても、令和2年度の一般会計予算は當山町政において最高額となるということをしっかり職員と一緒に、強固な組織体制で取り組んでいただきたいと思います。 結びに、新年度に向け、社会経済の急速な変化に的確に対応しつつ、活力に満ちた、人に優しいまちづくりの実現に公正、公平、町民本位、改革刷新を基本施策として、嘉手納町のまちづくりに取り組んでいただくことを期待し、私の令和2年度の一般会計予算の賛成討論といたします。 ○徳里直樹議長  ほかに討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで討論を終わります。 これから「議案第61号 令和2年度嘉手納町一般会計予算」を採決します。 この採決は起立によって行いますが、起立しない方は反対とみなします。 本案に対する委員長の報告は可決です。 「議案第61号 令和2年度嘉手納町一般会計予算」は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○徳里直樹議長  「起立全員」です。 したがって「議案第61号 令和2年度嘉手納町一般会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。 日程第3「議案第62号 令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計予算」を議題とします。 本案について文教厚生常任委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員。 ◆文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員)  11番石嶺邦雄でございます。3月6日の本会議におきまして、文教厚生常任委員会に付託されました議案第62号令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計予算について、当委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。 3月11日に担当課長及び担当職員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査いたしました。これからその審査について御報告いたします。 本町の令和2年1月末現在の国保加入世帯数は、全世帯5,646世帯中2,318世帯、約41.1%であり、被保険者数は4,167名、全人口1万3,520人中、30.8%となっております。前年度に比べて世帯数、被保険者数ともに減少しています。保険証交付件数については令和2年1月末現在、2,194世帯、未交付世帯58世帯であります。短期証については、70世帯の交付となっております。 歳入について申し上げます。予算総額は前年度当初予算額より5,472万2,000円、2.8%の増となっております。国民健康保険税国民健康保険算定調定表に基づき算定し、一般被保険者現年度分を調定額の93.8%、退職被保険者現年度分を調定額の100%の徴収率を見込んで計上しているとのことでした。国庫支出金について、前年度は費目存置でありましたが、101万6,000円計上。これは令和3年3月からマイナンバーカードを保険証として利用できる環境整備のためのシステム改修費に対する補助金とのことでした。国保税滞納による差し押さえ件数は、前年度の27件、92万6,718円から6件、20万3,247円、こちらは令和2年1月末現在の数字でございますが、大幅に減っていました。 歳出においては、保険給付費が前年度当初予算額と比べて4,189万1,000円、約3.6%の増。その中で高額療養費が前年度と比べて1,680万5,000円、こちらは10.7%の増であります。これは透析患者が増えていることが主な要因の一つと考えられるとのことでした。ジェネリック医薬品の使用状況を確認したところ、前年度の83.7%から86%と順調に伸びており、医療費の抑制に結びつくように今後も取り組んでいくとのことでありました。 以上が主な審査内容でございます。その後、各委員の討論、採決の結果、議案第62号令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて委員長報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第62号 令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計予算」を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 お諮りします。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第62号 令和2年度嘉手納町国民健康保険特別会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。 日程第4「議案第63号 令和2年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計予算」を議題とします。 本案について文教厚生常任委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員。 ◆文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員)  11番石嶺邦雄でございます。3月6日の本会議におきまして、文教厚生常任委員会に付託されました議案第63号令和2年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計予算について、当委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。 3月11日に担当課長及び担当職員出席のもと、委員会を開催し、慎重に審査を行いました。これからこの審査の経過について御報告いたします。 まず後期高齢者の人数を確認したところ、嘉手納町の令和2年1月末現在の被保険者は1,618名、全人口1万3,520名中の12%となっており、前年度同時期の1,635名に比べ17名の減となっております。歳入の普通徴収と特別徴収の人数の内訳を確認したところ、普通徴収が1,234名、特別徴収が384名とのことでした。後期高齢者医療保険料の総額は2億2,313万8,000円で、前年度当初予算に比べ661万8,000円、3.1%の増となっており、令和2年1月末現在の徴収率は79.85%でありました。繰入金の総額は4,198万9,000円で、前年度当初予算額に比べ313万1,000円の増となっています。雑入の中の後期高齢者医療制度特別対策補助金について聞いたところ、歳出予算のはり・灸等施術に対する補助、当初予算額9万6,000円、こちらのほうは1回800円の補助ですけれども、こちらに対する広域からの補助金で予算の範囲でおりる補助でありますが、今年度は補助率を下げて8万2,000円で見込んでいるとのことでした。 歳出については、総務費で1,535万円、前年度当初予算額と比べ426万9,000円、38.5%の増。後期高齢者医療広域連合納付金で2億4,886万5,000円を計上。こちらも前年度当初予算と比べ547万6,000円、2.2%の増となっております。 歳入歳出総額、2億6,572万6,000円で、前年度当初予算2億5,598万1,000円に比べ974万5,000円、3.8%の増となっております。 以上が主な内容でございます。その後、各委員の討論、採決の結果、議案第63号令和2年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて委員長報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり)
    徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第63号 令和2年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計予算」を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 お諮りします。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第63号 令和2年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。 日程第5「議案第64号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計予算」を議題とします。 本案について建設経済常任委員長の報告を求めます。 建設経済常任委員長古謝友義議員。 ◆建設経済常任委員長古謝友義議員)  5番古謝友義です。3月6日の本会議で建設経済常任委員会に付託された議案第64号令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計予算について、3月11日に委員会を開催し、担当課長及び係長出席のもと、慎重に審査いたしました。これからその審査の経過と結果について御報告いたします。 歳入について、第1款の使用料及び手数料1目の下水道使用料2億1,126万円の内訳についての質疑がありました。基地分の割合については、沖縄市45.05%、北谷町27.81%、嘉手納町27.14%の配分率の説明がありました。令和2年度は民間分で7,526万7,000円、基地分で1億3,500万円、井戸分で99万3,000円ということであります。 第2款国庫支出金2目特定防衛施設周辺整備調整交付金2,500万円は、9条予算であるとの説明でした。 第7款町債1目下水道事業債についての質疑がありました。1節の公共下水道事業債870万円は、公営企業会計移行に伴う委託料である。2節の流域下水道事業債2,180万円は、伊佐浜下水道場処理場の建設に係る負担金、完成予定は流動的であり、未定である。 歳出について、第1款の総務費、説明にありますように下水道汚水処理負担金1億3,318万5,000円についての質疑がありました。令和2年度は1立方メートル47円プラス消費税で計算。ただし、10月1日より1立方メートル50円プラス消費税、税込み55円へ値上げが確定しております。下水道水質検査負担金嘉手納基地分43万円について質疑がありました。沖縄県の流域下水道へ流すため、水質検査が義務づけられている。検査については北谷町が実施し、本町は負担金を納めている。配分率は基地内料金の配分率と同じであると。未接続世帯200世帯、前年比5件の減。 第2款施設費1目施設維持費9,032万7,000円について質疑がありました。管渠改築工事、長さ354メートル、管渠改築工事町道35号線214.36メートル、町道68号線139.7メートル。 その後、各委員の討論、採決の結果、議案第64号令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて、建設経済常任委員長の報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第64号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計予算」を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 お諮りします。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第64号 令和2年度嘉手納町下水道事業特別会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。 日程第6「議案第65号 令和2年度嘉手納町水道事業会計予算」を議題とします。 本案について建設経済常任委員長の報告を求めます。 建設経済常任委員長古謝友義議員。 ◆建設経済常任委員長古謝友義議員)  5番古謝友義です。3月6日の本会議において、建設経済常任委員会に付託されました議案第65号令和2年度嘉手納町水道事業会計予算について、3月11日に担当課長及び係長出席のもと、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。これからその審査経過について御報告いたします。 給水戸数、給水量について。給水戸数は5,343戸、前年度より3戸増、年間給水量は148万5,579立方メートル、前年度より2万6,912立方メートルの減であります。一日平均給水量は4,070立方メートルで、74立方メートルの減であります。理由については、節水器具の普及や市販の水購入等によるものであります。 主要な建設改良事業5,906万7,000円についての質疑がありました。町道埋立14号線外8路線配水管布設替工事であります。 収入について、1項営業収益3目その他営業収益1億4,311万9,000円のうち、嘉手納基地給水収益、いわゆる施設提供対価料については1立方メートル当たりの単価として、沖縄市が企業局より購入する単価112円46銭、さらに沖縄市が米軍へ販売する水道料金の単価283円20銭をもとに実績を考慮し、計上しているとのことであります。2項営業外収益1目受取利息209万5,000円、資金運用方法について尋ねました。国債で4億円を運用、町内5金融機関に3,000万円ずつ、計1億5,000万円を定期預金で運用。さらに令和2年度も1億円の国債を購入予定であり、資金運用面での改善が見られる。3項特別利益2目過年度損益修正益1,765万円、前年度施設提供対価料に係る消費税還付金であります。 支出について、1項営業費用1目原水及び浄水費1億7,139万6,000円は、県企業局から税込み1立方メートル当たり112円46銭で仕入れし、町民へ1立方メートル当たり105円10銭で販売している。量水器定期取替業務委託料について、令和元年度は北区622戸を完了、令和2年度は南区700戸を予定している。 以上、その後、各委員の討論、採決の結果、議案第65号令和2年度嘉手納町水道事業会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて、建設経済常任委員長の報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第65号 令和2年度嘉手納町水道事業会計予算」を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 お諮りします。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第65号 令和2年度嘉手納町水道事業会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。 日程第7「議案第71号 嘉手納町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」を議題とします。 本案について総務財政常任委員長の報告を求めます。 総務財政常任委員長宇榮原京一議員。 ◆総務財政常任委員長宇榮原京一議員)  4番宇榮原京一です。議案第71号嘉手納町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定についてであります。 3月4日の本会議におきまして、総務財政常任委員会に付託されました議案第71号嘉手納町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定についての審査の経過と結果を報告いたします。皆様のお手元のほうに関連資料をお配りしておりますので、ごらんになっていただきたいと思います。 3月12日に担当課長及び係長出席のもと、委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。今回の条例制定の趣旨、内容としては、平成29年6月に地方自治法が改正され、地方公共団体の長等の損害賠償責任の見直しがなされており、善意で重大な過失がないとき、町長等の長に対する損害を賠償する責任の一部について、町長等の区分に応じて定められた数を基準、給与年額に乗ずることにより得た額を控除して得た額について免れさせることができるというものであります。例えば、損害賠償額が1億円あった場合、仮に町長の年収が1,000万円とすると、年収の6倍、町長の6倍ですので、6,000万円を町長は支払うことにより4,000万円は免責されるということになります。条例制定の効果としては、町長と職員個人に対して求められる賠償金額が極めて高額に上ることから、町長や職員の業務に対する萎縮効果の低減が挙げられております。もちろん悪質な違法行為の場合については、これに基づく免責はないとのことであります。 最後に、当該議案が付託された3月4日付で町監査委員に対し、条例の制定に関する意見を求めたところ、同月12日において、特に問題がない旨の回答をいただいていることを御報告いたします。 以上、各委員の討論、採決の結果、議案第71号嘉手納町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定については、可決すべきものと決定をいたしました。以上、委員会審査報告書を添えて、委員長の報告といたします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 14番田仲康榮議員。 ◆14番(田仲康榮議員)  ここに条例に関する関連資料が届けられているのですけれども、この中で条例の一部の中の文章が出ております。「善意で重大な過失がないときは、政令で定める基準を参酌し」というのが出ているのですけれども、ここで言う善意で重大な過失がないときというのは、どういう事項を想定しているのか。それと政令で定める基準を参酌しということになっていますけれども、これは実際に数字計算なども含めて、誰が判断をするのか。これをもし議論されているのだったら、知り得る範囲内でお聞きしたいと思います。 ○徳里直樹議長  答弁を求めます。 ◆総務財政常任委員長宇榮原京一議員)  去る説明の中でも、その件について御答弁があったと思いますが、まず重大な過失等についての判断は裁判の中で判断されるということであります。また、この基準については国の中で決めた数と聞いておりますが、実は自治法の資料の中に民間が定めた数値がありまして、それを民間の度合いに合わせたということで聞いております。 ○徳里直樹議長  ほかに質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第71号 嘉手納町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」を採決します。 この採決は起立によって行いますが、起立しない方は反対とみなします。 本案に対する委員長の報告は可決です。 「議案第71号 嘉手納町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○徳里直樹議長  「起立全員」です。 したがって「議案第71号 嘉手納町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」は、委員長の報告のとおり可決されました。 日程第8「陳情第18号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める陳情書」を議題とします。 本件について文教厚生常任委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員。 ◆文教厚生常任委員長石嶺邦雄議員)  11番石嶺邦雄でございます。文教厚生常任委員会に付託されました陳情第18号本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める陳情書の当委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。 3月11日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました。この陳情は心臓移植を受ける沖縄県民の患者と付添人の本土での宿泊費の予算確保と支援制度の創設を求める陳情であります。心臓移植は指定病院のある県外での入院や療養を必要とし、患者や家族は移植を受けるまでの生活費や居住費等に多額の費用を負担せざるを得ず、また島嶼県である沖縄県特有の費用として滞在居住費や渡航費なども必要であり、これら金銭的負担は患者や家族の生活を大きく圧迫しており深刻な問題となっていることから、委員会審査において今回の陳情については、その願意は十分に理解できるものとして、各委員からもその趣旨に賛同する旨の意見がありました。 以上、各委員の討論、採決の結果、採択すべきものと決定いたしました。委員会審査報告書を添えて委員長報告とします。 ○徳里直樹議長  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「陳情第18号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める陳情書」を採決します。 本件に対する委員長の報告は採択です。 お諮りします。 本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「陳情第18号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める陳情書」は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。 日程第9「発議第59号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書」を議題とします。 本件について趣旨説明を求めます。 11番石嶺邦雄議員。 ◆11番(石嶺邦雄議員)  発議第59号、令和2年3月26日、嘉手納町議会議長徳里直樹殿。 提出者、嘉手納町議会議員石嶺邦雄、同花城勝男、賛成者、嘉手納町議会議員安森盛雄、同仲村渠兼栄、同田仲康榮。 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書。 上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。 こちらのほうは先ほど内容については述べているので、意見書を読み上げていきます。それでは行きます。 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書。 心臓移植は指定病院のある本土での入院や療養を必要とし、患者や家族の生活を大きく圧迫し深刻である。 沖縄でも生活習慣病の増加の中で心臓血管医療技術の進化と移植法の改正等に伴い、移植手術の成功実績は年々増加している。 ドナーからレシピエントに引き継がれた命を大切に安心して暮らせる社会をつくるために、今こそ制度的な公的支援制度の創設と保証の実現が必要である。 よって、嘉手納町議会は、関係当局に対し下記事項を速やかに実現するよう強く求める。 記、1、心臓移植を受ける沖縄県民の患者及び付添人の県外での宿泊費等費用負担に対する支援制度を創設すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年3月26日、沖縄県嘉手納町議会。 あて先、沖縄県県知事。宛先については議長に一任いたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「発議第59号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「発議第59号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「発議第59号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「発議第59号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書」は、原案のとおり可決されました。 ○徳里直樹議長  しばらく休憩します。 △午前10時54分 休憩 △午前11時10分 再開 ○徳里直樹議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。 ただいま當山宏町長から、議案第79号令和元年度嘉手納町一般会計補正予算(第8号)が提出されました。 休憩中に議会運営委員会を開いてもらいまして、議会運営委員会からは審議を進めるというような御意見を賜っておりますが、日程に追加して追加日程第1として議題にしたいと思います。御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 議案第79号令和元年度嘉手納町一般会計補正予算(第8号)を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。 追加日程第1「議案第79号 令和元年度嘉手納町一般会計補正予算(第8号)」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎我謝治彦企画財政課長  追加議案の説明の前に、3月5日、一般会計補正予算(第7号)にて、繰越明許ということで前回4件事業の繰り越しを承認いただいております。さらにきょう、申しわけございませんが追加で1件させていただきたく、議案を追加提案しております。どうぞよろしくお願いします。 議案第79号 令和元年度嘉手納町一般会計補正予算(第8号)。 令和元年度嘉手納町の一般会計の補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。 (繰越明許費の補正)第1条、繰越明許費の追加は、「第1表繰越明許費補正」による。令和2年3月26日提出、嘉手納町長當山宏。 2ページをお開きください。1表の繰越明許費について御説明いたします。今回、繰越明許費を設定する事業は1件となっております。10款5項社会教育費における町史編纂事業で、翌年度繰越額は728万8,000円であります。繰り越し理由といたしましては、校正作業に不測の時間を要したためということでございます。 以上で説明を終わります。御審議よろしくお願いします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「議案第79号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第79号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第79号 令和元年度嘉手納町一般会計補正予算(第8号)」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第79号 令和元年度嘉手納町一般会計補正予算(第8号)」は、原案のとおり可決されました。 日程第10「議案第78号 嘉手納町屋良東部地区地域振興施設指定管理者の指定について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎上地康夫産業環境課長  議案第78号嘉手納町屋良東部地区地域振興施設指定管理者の指定について提案の理由を御説明いたします。 本議案は、屋良東部地区地域振興施設の指定管理更新に当たり、次期指定管理者を指定するものであります。また全員協議会にて配付しました資料も御参照ください。 令和2年4月1日からの次期指定管理者の指定につきましては、嘉手納町指定管理者制度運用方針に基づく募集要項を策定しております。募集要項の内容といたしましては、3におきまして、管理及び運営の基準の中で基本方針として、嘉手納町屋良東部地区地域振興施設の管理及び運営は、所管課の産業環境課と緊密な協力、連携を図る。また、本町の東玄関として広域観光拠点の形成と地域振興という設置目的を踏まえ、公共性を確保するとともに屋良東部地区地域振興施設の利用促進、活性化を図り、効率的かつ効果的に行うとしております。指定期間につきましては基本的には5年ですが、運用指針の中でも運営に配慮を必要とする施設やリニューアル等の計画がある施設については4年以内とすることができるとの規定があり、道の駅のリニューアル工事を勘案し、リニューアル前までの期間、令和2年4月1日から令和4年3月31日までの2年間を設定しております。また、リニューアル後の施設運営等についてはまだ決まっていない部分もあり、施設の方針が固まった上でリニューアル後の指定管理者を選定していく考えのもと、今回の指定管理期間の設定としております。 指定管理料といたしましては377万円以内としております。指定管理料の設定については、収入予定額と支出予定額を積算し、支出に対する収入の不足額を基本に設定しておりますので、この指定管理料377万円が具体的に何に使われるかという内訳はございませんので、御理解いただきたいと思います。 また、募集の要件といたしまして沖縄県内全域から応募可能となっております。募集要項に基づく募集の結果、株式会社琉球物産貿易連合の1社から応募があり、その企業に関しての資料は全員協議会にて配付しておりますので御参照ください。 募集終了後、指定管理者候補者の選定のため、嘉手納町公の施設に係る指定管理者候補者選定委員会を2月26日、28日に開催しております。選定委員会委員は学識経験者を含む10名で構成されており、委員会では担当課からの状況報告、申請者によるプレゼンテーションと審査が行われております。 審査の結果、申請者であります株式会社琉球物産貿易連合が施設管理を行う指定管理者候補者として選定をされております。なお、選定に当たっての附帯条件につきましては、全員協議会にて配付いたしました資料の指定管理者候補者の選定について(答申)に記載されておりますので、御一読のほどよろしくお願いいたします。 それでは読み上げて提案いたします。 議案第78号 嘉手納町屋良東部地区地域振興施設指定管理者の指定について。 嘉手納町屋良東部地区地城振興施設指定管理者の指定について、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項及び嘉手納町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例(平成17年嘉手納町条例第16号)第5条第1項の規定により、議会の議決を求める。 記、1、指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称及び位置。名称、嘉手納町屋良東部地区地域振興施設。位置、嘉手納町字屋良1026番地3。2、指定管理者となる団体の所在地、名称及び代表者の氏名、所在地、沖縄県豊見城市字嘉数603番地8号。名称、株式会社琉球物産貿易連合。代表者の氏名、高良守。3、指定の期間、令和2年4月1目から令和4年3月31日まで。令和2年3月10日提出、嘉手納町長當山宏。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「議案第78号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「議案第78号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第78号 嘉手納町屋良東部地区地域振興施設指定管理者の指定について」を採決します。 この採決は起立によって行いますが、起立しない方は反対とみなします。 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○徳里直樹議長  「起立全員」です。 したがって「議案第78号 嘉手納町屋良東部地区地域振興施設指定管理者の指定について」は、原案のとおり可決されました。 日程第11「同意第1号 嘉手納町固定資産評価審査委員会の委員の選任について」同意を求める件を議題とします。 提出者の説明を求めます。 ◎當山宏町長  同意第1号につきましては、現固定資産評価審査委員の任期が満了するということで、その再任を行うために議会の同意を求めるものであります。 それでは読み上げて提案をさせていただきたいと思います。 同意第1号 嘉手納町固定資産評価審査委員会の委員の選任について。 次の者を嘉手納町固定資産評価審査委員会の委員に選任したいので、地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定により、議会の同意を求める。令和2年3月23日提出、嘉手納町長當山宏。 記、1住所、嘉手納町字水釜。2氏名、比嘉昌男。3生年月、昭和24年1月。4履歴事項、略歴については記載のとおりでございます。よろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「同意第1号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「同意第1号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「同意第1号 嘉手納町固定資産評価審査委員会の委員の選任について」同意を求める件を採決します。 お諮りします。 この採決は起立によって行いますが、起立しない方は反対とみなします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○徳里直樹議長  「起立全員」です。 したがって「同意第1号 嘉手納町固定資産評価審査委員会の委員の選任について」同意を求める件は、同意することに決定をいたしました。 日程第12「同意第2号 嘉手納町固定資産評価員の選任について」同意を求める件を議題とします。 提出者の説明を求めます。 ◎當山宏町長  同意第2号につきましては、現固定資産評価員であります税務課長が定年退職となりますので、その後任を新しく固定資産評価員に選任するために議会の同意を求めるものであります。 同意第2号 嘉手納町固定資産評価員の選任について。 次の者を嘉手納町固定資産評価員に選任したいので、地方税法(昭和25年法律第226号)第404条第2項の規定により、議会の同意を求める。令和2年3月23日提出、嘉手納町長當山宏。 記、1住所、宜野湾市伊佐。2氏名、新垣美佐。3生年月、昭和41年1月。4履歴事項、略歴については記載のとおりであります。よろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「同意第2号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「同意第2号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「同意第2号 嘉手納町固定資産評価員の選任について」同意を求める件を採決します。 この採決は起立によって行いますが、起立しない方は反対とみなします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○徳里直樹議長  「起立全員」です。 したがって「同意第2号 嘉手納町固定資産評価員の選任について」同意を求める件は、同意することに決定をいたしました。 日程第13「同意第3号 嘉手納町教育委員会の委員の任命について」同意を求める件を議題とします。 提出者の説明を求めます。 ◎當山宏町長  同意第3号につきましては、現委員の任期が満了することに伴いまして、その再任をするために議会の同意を求めるものであります。 同意第3号 嘉手納町教育委員会の委員の任命について。 次の者を嘉手納町教育委員会の委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第2項の規定により、議会の同意を求める。令和2年3月23日提出、嘉手納町長當山宏。 記、1住所、嘉手納町字水釜。2氏名、喜世川直子。3生年月、昭和28年11月。4履歴事項、略歴については記載のとおりであります。よろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「同意第3号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「同意第3号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「同意第3号 嘉手納町教育委員会の委員の任命について」同意を求める件を採決します。 この採決は起立によって行いますが、起立しない方は反対とみなします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○徳里直樹議長  「起立全員」です。 したがって「同意第3号 嘉手納町教育委員会の委員の任命について」同意を求める件は、同意することに決定をいたしました。 日程第14「同意第4号 嘉手納町教育委員会教育長の任命について」同意を求める件を議題とします。 提出者の説明を求めます。 ◎當山宏町長  同意第4号につきましては、現教育長の任期が満了いたしますので、その再任を行うために議会の同意を求めるものであります。 同意第4号 嘉手納町教育委員会教育長の任命について。 次の者を嘉手納町教育委員会教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定により、議会の同意を求める。令和2年3月23日提出、嘉手納町長當山宏。 記、1住所、嘉手納町字屋良。2氏名、比嘉秀勝。3生年月、昭和22年4月。4履歴事項、略歴については記載のとおりであります。よろしくお願いいたします。 ○徳里直樹議長  これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「同意第4号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって「同意第4号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「進行」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「同意第4号 嘉手納町教育委員会教育長の任命について」同意を求める件を採決します。 この採決は起立によって行いますが、起立しない方は反対とみなします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○徳里直樹議長  「起立多数」です。 したがって「同意第4号 嘉手納町教育委員会教育長の任命について」同意を求める件は、同意することに決定をいたしました。 日程第15「委員会の閉会中の継続審査」の件を議題とします。 文教厚生常任委員長から、目下、委員会において審査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付した申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定をしました。 日程第16「議員派遣の件」を議題とします。 お諮りします。 議員派遣の件については、お手元に配付したとおり派遣することにしたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって議員派遣の件については、お手元に配付したとおり派遣することに決定をいたしました。 お諮りします。 会議規則第45条の規定により、第39回本定例会において議決の結果、条項、字句、数字、その他整理については、議長に委任されたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって条項、字句、数字、その他整理は、議長に委任することに決定しました。 お諮りします。 本定例会の会議に付された事件は全て終了いたしました。 したがって会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う声あり) ○徳里直樹議長  「異議なし」と認めます。 したがって本定例会は、本日で閉会することに決定しました。 これで本日の会議を閉じます。 令和2年第39回嘉手納町議会定例会を閉会します。 △午前11時33分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 嘉手納町議会議長  徳里直樹 嘉手納町議会議員  照屋唯和男 嘉手納町議会議員  仲村渠兼栄...