嘉手納町議会 2014-09-17
09月17日-06号
平成26年 9月 定例会(第19回) 平成26年第19回
嘉手納町議会定例会 会議録第6号 平成26年9月17日(水)午前10時00分 開議出席議員は次のとおりである。 1番
宇榮原京一議員 2番
古謝友義議員 4番
奥間政秀議員 5番 新垣貴人議員 6番
照屋唯和男議員 7番 仲村渠兼栄議員 8番 石嶺邦雄議員 9番 當山 均議員 10番 福地 勉議員 11番 知念 隆議員 12番
金城利幸議員 13番
奥間常明議員 14番 田崎博美議員 15番
田仲康榮議員 16番
徳里直樹議員欠席議員は次のとおりである。 3番 安
森盛雄議員職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。 前川広充 事務局長 嵩本さゆり 係長 喜屋武 渉
主事地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。 當山 宏 町長 神山吉朗 副町長 比嘉秀勝 教育長 古謝徳淳 建設部長 亀島 悟 会計管理者 比嘉孝史 総務課長 我謝治彦 基地渉外課長 山内 智
企画財政課長 前原信博 税務課長 金城睦和 福祉課長 稲嶺強志
町民保険課長 上原 学
子ども家庭課長 宇榮原 孝 産業環境課長 又吉政勝 都市建設課長 金城博吉
上下水道課長 金城 悟
教育総務課長 天久 昇 社会教育課長 與那覇直樹
教育指導課長 石川 護
中央公民館長本会議に付した事件は次のとおりである。 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 議案第14号 平成25年度嘉手納町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 以上 即決 日程第3 報告第5号 平成25年度決算に基づく
健全化判断比率及び公営企業の
資金不足比率の報告について 以上 報告 日程第4 認定第1号 平成25年度嘉手納町
一般会計歳入歳出決算認定について 日程第5 認定第2号 平成25年度嘉手納町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第6 認定第3号 平成25年度嘉手納町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第7 認定第4号 平成25年度嘉手納町
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第8 認定第5号 平成25年度嘉手納町
水道事業会計決算認定について 以上 説明、質疑、委員会付託
○
徳里直樹議長 これから本日の会議を開きます。 日程第1「
会議録署名議員の指名」を行います。 本日の
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、13番
奥間常明議員、1番
宇榮原京一議員を指名します。 日程第2「議案第14号 平成25年度嘉手納町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。
◎
金城博吉上下水道課長 おはようございます。それでは議案第14号平成25年度嘉手納町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分につきまして御説明をいたします。 本案は平成25年度決算により生じた利益剰余金について、
地方公営企業法第32条第2項の規定により、その処分について議会の議決を求めるものでございます。 内容といたしましては、未
処分利益剰余金が9,854万1,532円となっておりますが、そのうち3,000万円を
建設改良積立金として処分、500万円を利益積立金として処分し、残りの6,354万1,532円は翌年度へ繰り越すこととしております。 それでは議案を読み上げて提案いたします。議案第14号平成25年度嘉手納町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について。
地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、平成25年度嘉手納町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について、議会の議決を求める。平成26年9月9日提出、
嘉手納町長當山宏。 2枚目は
剰余金処分計算書の案でございます。御参照いただきたいと思います。以上でございます。
○
徳里直樹議長 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 「質疑なし」と認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「議案第14号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 「異議なし」と認めます。 したがって「議案第14号」は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 「討論なし」と認めます。 これで討論を終わります。 これから「議案第14号 平成25年度嘉手納町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について」を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 「異議なし」と認めます。 したがって「議案第14号 平成25年度嘉手納町
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について」は、原案のとおり可決されました。 日程第3「報告第5号 平成25年度決算に基づく
健全化判断比率及び公営企業の
資金不足比率の報告について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。
◎
山内智企画財政課長 報告第5号平成25年度決算に基づく
健全化判断比率及び公営企業の
資金不足比率の報告について御説明をいたします。報告第5号平成25年度決算に基づく
健全化判断比率及び公営企業の
資金不足比率の報告について。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、平成25年度決算に基づく
健全化判断比率及び公営企業の
資金不足比率を
別紙監査委員の意見を付して報告します。平成26年9月9日提出、
嘉手納町長當山宏。 2枚目をお願いします。
健全化判断比率の表でございますが、それぞれの比率の括弧内の数字は政令で定める
早期健全化基準をあらわしております。まず
実質赤字比率につきましては、一般会計を対象とした実質赤字額の
標準財政規模に対する比率でありますが、赤字額がないため該当はありません。次に
連結実質赤字比率でありますが、これは全会計を対象とした実質赤字額の
標準財政規模に対する比率でありますが、全ての会計において赤字額がないため該当はありません。次の
実質公債費比率につきましては、一般会計が負担する地方債の元利償還金の
標準財政規模に対する比率の3カ年平均でありますが、平成25年度におきましては1.3%となっております。次の将来負担比率につきましては、一般会計が負担する地方債の現在高や
退職手当負担見込額等の将来負担額から
充当可能財源を差し引いた額の
標準財政規模に対する比率でありますが、平成25年度においては
充当可能財源が将来負担額を上回ったため、該当がございません。次の公営企業の
資金不足比率でありますが、
水道事業会計及び
下水道事業特別会計ともに資金不足額が発生していないため、該当はありません。 なお、括弧内の数字につきましては
経営健全化基準をあらわしております。以上、報告といたします。よろしくお願いします。
○
徳里直樹議長 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 15番
田仲康榮議員。
◆15番(
田仲康榮議員) この報告に関して監査委員からの意見書が出ているんですけれども、それも見ながらお聞きしたいと思います。 監査意見書の1ページのほうです。今、課長のほうから説明があったんですけれども、3番目の
実質公債費比率についてなんですが、総合意見の部分です。これは平成24年度に比べて平成25年度は1%確保しているわけですけれども、状況はよくなっているんですが、この主な要因はどこにあったのか。それをちょっとお聞きしたいと思います。 それから、この
実質公債費比率の健全化判断の比率の部分が25%となっていますけれども、これは高いパーセンテージだと思うんです。普通、公債費比率が、たしか国の基準では10%以上ならば問題が生じてくるんだというふうに言われていたと思うんですけれども、それとの関係では、この
健全化判断比率というのが、実質的なその公債費比率の関係でいうとどういう意味合いを持っているのか、この2点ほどちょっとお聞きしたいと思います。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎
山内智企画財政課長 まず
実質公債費比率が平成24年度から平成25年度にかけて、約1%確保したという要因につきまして、主な要因といたしましては地方債の元利償還金の減、それから一部事務組合、これについては比謝川行政の起こした地方債に充てた負担金の減。この2つを合わせて約1億800万円、分子のほうが減になっております。また分母のほうにつきましては、
標準財政規模が平成24年度と平成25年度を比較しまして約7,400万円分母が上がっております。そういったことで、この比率については下がったと考えられます。 それから
早期健全化基準ということで、25%というふうに設定をされておりますけれども、これの根拠につきましては国が定めた表、指針がありまして、こちらのほうで
標準財政規模に応じた率が定められておりまして、嘉手納町におきましては40億円程度ですので、50億円未満については
早期健全化基準が25%と定められております。先ほどの10%以上というふうにこれまでその安全ラインと言いますか、示されてきたものにつきましては、これは公債費比率、今現在、
公債費負担比率と言われていますけれども、こちらの以前にあった公債費比率の基準が10%となっております。したがいまして、この2つの関係については直接その基準というのは一致しないということになっております。
◆15番(
田仲康榮議員) 1%の中身については一応出たわけですけれども、平成25年度の元利償還金の額はお幾らですか。 それと議長、
早期健全化基準の25%と、それから公債費比率の10%の関係ですね。これは資料として基準があると思いますので、これは資料としてちょっと出させてもらえませんか。
○
徳里直樹議長 資料として提供します。
◎
山内智企画財政課長 地方債の平成25年度元利償還金につきましては、3億9,932万6,000円となっております。
○
徳里直樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで質疑を終わります。 これで報告を終わります。 日程第4「認定第1号 平成25年度嘉手納町
一般会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。
◎
山内智企画財政課長 平成25年度嘉手納町
一般会計歳入歳出決算認定について。それでは認定第1号について御提案をさせていただきます。決算書の3ページをお開きいただきたいと思います。 認定第1号平成25年度嘉手納町
一般会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項及び第241条第5項の規定により、平成25年度嘉手納町
一般会計歳入歳出決算を、
別紙監査委員の意見を付して議会の認定に付する。平成26年9月9日提出、
嘉手納町長當山宏。 なお、平成25年度嘉手納町
一般会計歳入歳出決算についての資料をお配りいたしておりますので、決算書のほうとその資料を御参照いただきたいと思います。説明につきましては1,000円単位で行わせていただきますので、よろしくお願いします。 まず
歳入歳出決算の全体的な概要を御説明いたします。平成25年度
一般会計予算額は当初68億6,252万2,000円でございましたが、その後7回の補正及び前年度からの繰越事業費4億5,715万5,000円により、最終予算額は83億9,268万4,000円となっております。決算は歳入総額で85億4,281万1,000円、歳出総額82億1,960万円で、差し引き3億2,321万1,000円の黒字決算で終了し、これを次年度へ繰り越しております。 歳入につきましては、調定額87億6,629万4,000円に対し収入済額85億4,281万1,000円で調定額に占める割合は97.5%となっております。収入済額を前年度と比較しますと5,572万7,000円、0.6%の減となっており、その主な要因、内訳としまして、国庫支出金2億462万9,000円、繰越金1億8,170万4,000円、地方交付税1億203万6,000円の減、他方、県支出金1億5,397万8,000円、町税1億4,593万2,000円、財産収入9,272万9,000円の増となっております。 歳出につきましては、予算現額83億9,268万4,000円に対し支出済額82億1,960万円で、執行率97.9%となっており、9,053万1,000円が平成26年度へ繰り越しとなっております。決算額を前年度と比較しますと9,425万1,000円、1.1%の減となっておりまして、その主な内訳としましては、土木費6億6,942万3,000円、総務費5,218万8,000円、災害復旧費1,967万5,000円の減、他方、民生費2億5,607万円、諸支出金2億2,644万9,000円、商工費1億5,836万円の増となっております。 次に
歳入歳出決算額について、款別の説明を行います。まず歳入でありますが、決算書の4ページから9ページまでの説明になります。 第1款町税。本款の収入済額は21億9,710万1,000円で、前年度と比較して1億4,593万2,000円、7.1%の増となっております。内訳としましては、固定資産税1億321万4,000円、町民税3,258万8,000円、町たばこ税900万4,000円、軽自動車税112万6,000円の増となっております。収入総額に占める割合は25.7%で第1位となっております。なお、不納欠損額845万円の主な要因につきましては、生活困窮、倒産、所在不明や死亡などであります。収入未済額1億4,004万4,000円も同様であります。徴収率は93.7%で、前年度と比較して0.8ポイント上昇いたしております。 第2
款地方譲与税。本款の収入済は2,884万円で、前年度と比較しまして149万3,000円の減となっております。 第3
款利子割交付金。本款の収入済は356万円で、前年度と比較しまして419万円の減となっております。 第4
款配当割交付金。本款の収入済額は254万6,000円で、前年度と比較して132万1,000円の増となっております。 第5
款株式等譲渡所得割交付金。本款の収入済額は418万8,000円で、前年度と比較しまして386万6,000円の増となっております。 第6
款地方消費税交付金。本款の収入済額は1億212万3,000円で、前年度と比較しまして540万5,000円、5.0%の減であります。 第7
款自動車取得税交付金。本款の収入済額は612万1,000円で、前年度と比較しまして12万3,000円の減となっております。 第8
款国有提供施設等所在市町村助成交付金。本款の収入済額は2億6,076万円で、前年度と比較しまして77万3,000円の増となっております。収入総額に占める割合は3.1%であります。 第9
款施設等所在市町村調整交付金。本款の収入済額は6億7,766万2,000円で、前年度と比較しまして1,491万5,000円、2.3%の増となっております。収入総額に占める割合は7.9%であります。 第10
款地方特例交付金。本款の収入済額は127万1,000円で、前年度と比較しまして21万7,000円の減となっております。 第11
款地方交付税。本款の収入済額は16億7,440万円で、前年度と比較しまして1億203万6,000円、5.7%の減となっております。内訳としましては、普通交付税6,997万4,000円の減、特別交付税3,206万2,000円の減であります。収入総額に占める割合は19.6%で、第2位となっております。 第12
款交通安全対策特別交付金。本款の収入済額は216万5,000円で、前年度と比較しまして6万円の減となっております。 第13款分担金及び負担金。本款の収入済額は4,624万7,000円で、前年度と比較しまして455万5,000円、10.9%の増となっております。主な要因としまして、2項負担金における食の
自立支援事業利用者負担金の増によるものであります。2項負担金における129万4,000円の収入未済額は、保育所、延長保育、学童保育の
保護者負担金及び未
熟児養育医療費負担金であります。なお、2項負担金における不納欠損額3万円は、
学童保育保護者負担金であります。 第14款使用料及び手数料。本款の収入済額は1億5,811万4,000円で、前年度と比較しまして1,171万3,000円、8%の増となっております。主な要因として、1項使用料における
公営住宅使用料の増によるものであります。1項使用料における2,035万1,000円の収入未済額は、駐車場、公営住宅、町民住宅、再開発住宅、幼稚園及び文化センターの各使用料となっております。収入総額に占める割合は1.9%であります。 第15
款国庫支出金。本款の収入済額は13億5,905万4,000円で、前年度と比較しまして2億462万9,000円、13.1%の減となっております。主な要因としまして、2項国庫補助金における
公営住宅整備事業補助金の減によるものであります。収入総額に占める割合は15.9%で、第3位となっております。 第16款県支出金。本款の収入済額は7億3,279万1,000円で、前年度と比較しまして1億5,397万8,000円、26.6%の増となっております。主な要因としまして、2項県補助金における
安心子ども基金事業補助金の増によるものであります。2項県補助金4,920万円の収入未済額は、
沖縄振興特別推進市町村交付金及び
安心子ども基金事業補助金の繰り越しによるものであります。収入総額に占める割合は8.6%であります。 第17款財産収入。本款の収入済額は7億5,855万円で、前年度と比較しまして9,272万9,000円、13.9%の増となっております。主な要因としましては、1項
財産運用収入における
土地貸付収入、2項
財産売払収入における
土地売払収入及び建物売払収入によるものであります。1項
財産運用収入の収入未済額293万8,000円は、
土地貸付収入であります。収入総額に占める割合は8.9%となっております。 第18款寄附金。本款の収入済額は356万円で、前年度と比較しまして149万7,000円、72.6%の増となっております。 第19款繰入金。本款の収入済額は180万8,000円で、前年度と比較しまして42万2,000円、30.4%の増となっております。 第20款繰越金。本款の収入済額は2億8,468万7,000円であります。収入総額に占める割合は3.3%です。 第21款諸収入。本款の収入済額は1億8,416万3,000円で、前年度と比較しまして1,422万9,000円、8.4%の増となっております。主な要因としまして、5項雑入における
介護保険広域連合精算還付金の増によるものであります。3項
貸付金元利収入における69万7,000円の収入未済額は、
応急小口資金貸付金元金であります。5項雑入における48万円の収入未済額は、霊園管理料、ロータリー1号館共益費及び
屋良土地区画整理事業清算金であります。 第22款町債。本款の収入済額は5,310万円で、前年度と比較しまして180万円の減となっております。なお、町債の平成25年度末借入残高は33億9,304万6,000円であります。参考といたしまして、町民1人当たりの町債残高は平成26年3月末現在で24万6,000円となっております。なお、交付税措置をされる額を除いた町民1人当たりの町債残高につきましては、3万8,000円となっております。 以上、歳入総額85億4,281万1,000円で、調定額に占める割合は97.5%となっております。 次に10ページから13ページの御説明をいたします。第1款議会費。本款の決算額は1億3,304万8,000円で、前年度と比較しまして1,443万4,000円、12.2%の増となっております。主な要因としまして、報酬及び備品購入費の増によるものであります。執行率99.4%、支出総額に占める割合は1.6%であります。 第2款総務費。本款の決算額は15億1,193万9,000円で、前年度と比較しまして5,218万8,000円、3.3%の減となっております。主な要因としまして、1項総務管理費において工事請負費の減によるものであります。平成26年度への繰越額2,556万5,000円は、1項総務管理費において南区
多目的広場整備事業、第4次嘉手納町
総合計画後期基本計画策定事業、第2次嘉手納町
土地利用基本計画策定事業及び
住宅防音空調施設維持管理費補助金事業であります。不用額1,486万8,000円の主なものは、1項総務管理費における委託料であります。執行率97.4%、支出総額に占める割合は18.4%であります。 第3款民生費。本款の決算額は23億1,701万4,000円で、前年度と比較しまして2億5,607万円、12.4%の増となっております。主な要因としまして、2項児童福祉費における負担金補助及び交付金の増によるものであります。平成26年度への繰越額669万6,000円は、2項児童福祉費における子ども・子育て支援新制度に係る
電子システム構築等事業であります。不用額2,343万7,000円の主なものは、1項社会福祉費における扶助費であります。執行率98.7%、支出総額に占める割合は28.2%となっております。 第4款衛生費。本款の決算額は5億973万7,000円で、前年度と比較しまして709万2,000円、1.4%の減となっております。主な要因としまして、2項清掃費における負担金補助及び交付金の減によるものであります。不用額863万2,000円の主なものは、1項保健衛生費における委託料であります。執行率98.3%、支出総額に占める割合は6.2%であります。 第5款労働費。本款の決算額は416万1,000円で、前年度と比較しまして44万円の増となっております。執行率は99.9%となっております。 第6
款農林水産業費。本款の決算額は4,654万8,000円で、前年度と比較しまして1,308万5,000円、39.1%の増となっております。主な要因としまして、3項水産業費における工事請負費の増によるものであります。執行率98.8%であります。 第7款商工費。本款の決算額は3億7,225万2,000円で、前年度と比較しまして1億5,836万円、74.0%の増となっております。主な要因としまして、
公有財産購入費の増によるものであります。平成26年度への繰越額556万2,000円は、
比謝川緑地広場整備事業基本計画策定業務委託事業であります。不用額415万9,000円の主なものは、負担金補助及び交付金であります。執行率97.5%、支出総額に占める割合は4.5%であります。 第8款土木費。本款の決算額は9億8,065万2,000円、前年度と比較しまして6億6,942万3,000円、40.6%の減となっております。主な要因としまして、5項住宅費における工事請負費の減によるものであります。不用額446万7,000円の主なものは、各項における需用費であります。執行率99.5%、支出総額に占める割合は11.9%となっております。 第9款消防費。本款の決算額は2億4,591万1,000円で、前年度と比較しまして709万1,000円、2.8%の減となっております。負担金の減によるものであります。執行率100%、支出総額に占める割合は3%です。 第10款教育費。本款の決算額は12億4,436万円で、前年度と比較しまして70万5,000円の減となっております。平成26年度への繰越額5,270万8,000円は、5項社会教育費におけるかでな文化センター機能向上事業、空調設備であります。不用額893万7,000円の主なものは、各項における賃金、需用費等であります。執行率95.3%、支出総額に占める割合は15.1%となっております。 第11款災害復旧費。本款の決算額は320万3,000円で、前年度と比較しまして1,967万5,000円、86%の減となっております。執行率73.4%です。 第12款公債費。本款の決算額は3億9,932万6,000円で、前年度と比較しまして691万5,000円、1.7%の減となっております。執行率100%、支出総額に占める割合は4.9%であります。 第13款諸支出金。本款の決算額は4億5,144万9,000円で、前年度と比較しまして2億2,644万9,000円、100.6%の増となっております。主な要因としまして、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金費によるものであります。執行率99.9%、支出総額に占める割合は5.5%であります。 第14款予備費。本款では478万2,000円を充用し、1,521万8,000円が不用額となっております。主な充用先は2款総務費の使用料及び賃借料。6
款農林水産業費の報酬。7款商工費の工事請負費。10款教育費の需用費、共済費及び工事請負費であります。以上、歳出総額82億1,960万円で、執行率は97.9%となっております。 歳入総額85億4,281万1,000円から歳出総額82億1,960万円を差し引きまして、3億2,321万1,000円が翌年度へ繰り越しとなっております。 15ページ以降の事項別明細書、実質収支及び財産に関する調書については、説明を省略させていただきます。以上でございます。よろしく御審議をお願いします。
○
徳里直樹議長 これから質疑を行います。 皆様にお願いを申し上げます。昨日も申し上げましたが、御質疑の際には所管委員会に属することは委員会で御質疑をいただき、本会議では政策等にかかわる事項にとどめていただきたいと思います。御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 それでは歳入から質疑を行います。
歳入歳出決算書の4ページから9ページまでとし、9ページまでの事項別明細書の16ページ、第1款町税から47ページ、第22款町債までの質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番仲村渠兼栄議員。
◆7番(仲村渠兼栄議員) 23ページの食料品加工センター使用料についてお伺いしたいと思います。これは平成23年度決算で2万2,000円、平成24年度で1万7,000円、今回が2万3,000円ということで、よく費用対効果等のお話がありますが、もうそろそろ大幅な改善や何か展望をかけないと、そのままあれだけの施設をかけてやるのにはいかがなものかなということで、JAの建てかえが来年実施設計に入って、2年後には取り壊されて、女性部がありますが、女性部と町生活改善グループとは少し運動方針が違いまして、共同にはできないということで別になったという背景があります。そういう中で今後、この加工センター、これだけの費用、光熱費等、相当出ていると思いますが、これでいいのか。今後の展望ですね、この収入済額でいいのか、展望をお聞かせください。 それと25ページ、文化センター使用料についてであります。今回も平成26年度でも大幅な改善が見られておりますが、主要政策の説明を見ると10%向上したということでありますが、使用料が平成23年で349万5,000円、平成24年度で388万9,000円、今回490万円、10%上がったということでありますが、これも費用対効果ということは、私たちが一般質問を出しても、役場のほうからはそういう答弁がよくあります。今後、指定管理、民活というのがありますが、これについても早目に、どうにかしないといけないんじゃないかなということで、大幅な駐車場の改修で、一時100万円代まで入る収入がない時期もありました。駐車場がかわれば見込めますというような答弁もいただきました。しかし、このままの数字でそれだけの金額をかけておくにはいかがなものかなと思います。町長、副町長、この文化センターについても大幅な改善があると思います。議員からの一般質問等でもあると思います。民活も含めた対応をどう考えているのか、お願いします。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎宇榮原孝産業環境課長 22ページ、23ページの食料品加工センターの使用料の中で、使用収入と今後の利活用ということの御質疑ですけれども、まず現状としましては、平成25年度におきましては17件の利用がありまして、日数にしまして59日、時間につきましては412時間。主な団体につきましては、議員がおっしゃったように生活改善グループとか社交業飲食業組合、商工会の女性部等が利用されています。収入につきましては2万3,400円ですけれども、実質利用団体がもう減免団体になりまして、実質正規な料金を取った場合、12万3,600円徴収になります。平成25年度の収入につきましては2万3,400円ですけれども、この収入につきましては町外の団体、減免の効かない団体が利用されて収入となっております。日数からしても適度にその施設は利用されていると思うんですけれども、さらに利用を高めるために、いろいろまたJAの婦人会も含めて今後検討していきたいと考えております。
◎天久昇社会教育課長 文化センターの使用状況と民活を含めた検討なんですが、現在、民活を含めた検討を去年から行っている状況でございます。早目に民間委託ができたらなということで検討している状況でございますが、町民サービスも考えながらいろいろと多方面から検討していきたいと思っております。
◆7番(仲村渠兼栄議員) 産業環境課長、この利用勝手が悪いということで、持ち帰らないといけないというのがまず1点なんです。長期保存ができないということなんです。利用者からすると。ただ、商工会や生活改善グループというのは祭り等の出品というのが、年に大きな敬老の日やいろんな在宅のひとり暮らしの老人等に弁当を配ったり、お祝いという形で何か食事を持って行ったりするんですけれども、こういうのも、条例の見直しも一時預かりという形じゃなくて、その施設に冷蔵庫を置いて、そこに長期的におけるようなことも含めた改革をぜひとっていただきたい。そうすることによって、そういう団体のさらなる利用が出てくると思いますので、その辺も含めて冷蔵庫をここに置くというのは可能なのか、ひとつお伺いしたいと思います。 それと社会教育課長、民活も含めた対応ということですが、町長の公約にもあります「基地のまちから音楽のまち」ということで、これだけ大きな金額をかけて文化センターの改修が行われて、音響、照明が変わりました。そして、今後は障がい者を含めたバリアフリー化も進めております。やはりいい音楽を聞きたい。我々もいい音楽を体験したいということですので、ぜひ早急に民活を含めた協議、しかし過去にこれまで何回ぐらい協議をしたのかも含めてお願いします。
◎宇榮原孝産業環境課長 食料品加工センターの利活用につきましては、議員から御指摘のとおり、まず建物の構造が2階建てになっております。1階部分が厨房作業場になっていて、ほかの団体が使いたいとき、なかなか日がかち合って使えない状況もあります。先ほど御質疑があった、御提案があった冷蔵庫の設置につきましては、このスペースでは厳しいと思いますので、我々が検討しているのは2階部分の会議室、研修室のほうがあまり活用していない状況がありますので、そこを改めて他団体も、複数の団体が同時に使えるように、建物全体の利用計画を検討していこうと考えているところであります。
◎天久昇社会教育課長 何回協議したかについてですが、これも課内協議とかいろいろあります。管理する、委託業務を請け負っている方とか、いろんな方とどうやったらこういう指定管理に持っていけるかとの協議は数回、数回としかもう覚えていないです。
○
徳里直樹議長 15番
田仲康榮議員。
◆15番(
田仲康榮議員) 審査意見書の中身と、それから先ほど課長から説明があった歳入の部分について、ちょっと二、三点ほどお聞きをしたいと思います。 監査委員の意見書、総括的な部分と、それから個別の部分にも絡んできますけれども、特に予算を立てて、実際に決算の段階で出てくる実質収支とか、あるいは経常収支比率等の数字上の問題で、今後の予算を立てる面からもかなり関連してきますのでお聞きしますが、平成25年度の実質収支比率、これが前年度、過去5年の中でも飛び抜けてこの平成25年度というのは高くなっているんですね。低いのに比べると大体2倍ぐらいのパーセンテージを占めるようになっていますけれども、この平成25年度でも前年度が3.6に対して平成25年度は7.2%になっています。これは標準値が指摘されているように、3%から5%以内というのがあるわけですけれども、この件については毎年私は指摘をして、やはり決算の仕方の問題、それから予算の立て方の問題も含めて指摘をしたんだけれども、なぜこの平成25年度に至っては7.2%まではね上がってきたのか。地方自治体というのは税金でいろいろ運営をしているわけですから、一般的に言われるそのもうけ主義で予算執行してはならないというのが、これは財政の基本的なあり方なんだけれども、なぜこういうふうに平成25年度は立ち至ったのか。この要因についてお聞きをしたいと思います。経常収支比率、それから財政力指数というのは非常に健全な状況にはなっているんだけれども、あんまり黒字を生み出し過ぎているのではないかという懸念がしてなりませんので、ぜひこの件の見解をお聞きしたいというのと、それから歳入の面で町税の不納欠損額、これが前年度に比べて237万8,000円増加しております。これも基本的には「取れ取れ」ということではないんですが、先ほどの課長の説明の中で1ページの町税の第1款町税の部分の下あたりで845万円の不納欠損額が出ていて、主な要因は生活困窮、倒産、所在不明、それから死亡となっているんですけれども、これも例年こういう形で出てきますけれども、この年度で、できれば具体的に数字で上げられるんでしたら、説明をお願いしたいと思います。 それとあと1点は、自主財源と依存財源とのかかわりですけれども、財政の向上としては年々指摘をされてきていて、やはり自主財源を増やしていくというのが財政の健全的なあり方なんですけれども、3割自治ということもあって、そこまでなかなか行ききれていない。ただ、その中で平成25年度の場合は平成24年度に比べてわずかではあるんだけれども、比率で言ったら1.3%ぐらい自主財源が増えております。これの要因と、それから依然として今、依存財源が本町の場合は高いんですけれども、今後の自主財源を確保していくという場合に、どういう面を今後努力しようとしていくのか、その辺の課題をお聞きしたいと思います。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎
山内智企画財政課長 まず実質収支比率につきましては、今回7.2%ということで、前年度に比べてかなり上昇しております。今回上昇した主な要因といたしましては、まず提供保有財産、軍用地の賃貸料の伸び率が従来1%程度を見込んでおりましたが、実際のところは5%以上上昇したということで、その決定したのが3月の後半ということで、予算計上をすることができなかったということが一つです。 それと土地の売払収入でありますけれども、こちらにつきましては相手方との折衝段階で契約が年度末になったということで、予算計上をする見込みが立てられなかったということが大きな要因となっております。このほか、児童手当の負担金等につきまして、歳入の見込みをしっかりと立てることができなくて予算計上を見送ったために、実際のところはこれが収入したということで、実質収支を上げている要因となっております。以上が実質収支比率の上昇した要因となっております。 それから経常収支比率、あるいは財政力指数につきまして、前年度と比較して改善をしておりますが、これにつきましては今後とも既存の事務事業、あるいは各種経費全般について根本的な見直しを行っていきながら、経費の徹底した節減、あるいは事務の合理化、そういったものも図るとともに、人件費等も含めた義務的経費の抑制、また地方債の発行、その抑制についても引き続き努めてまいりたいと考えております。 それから自主財源と依存財源につきまして、平成25年度につきましてはわずかに上昇しているということでありますけれども、その要因としまして大きなものが、やはり町税の伸びということであります。今後につきましては、この町税や使用料の収納率の向上、また財産の有効活用、それから先ほども申し上げました起債の発行を抑制していくということに努めながら、自主財源、比率の向上に努めていきたいと考えております。
◎前原信博税務課長 不納欠損の内訳について説明させていただきます。まず町民税のほうなんですが、生活困窮等による不納欠損の件数が222件、金額にしまして134万7,686円。続きまして倒産による不納欠損、件数にしまして58件、金額にしまして54万5,564円。続きまして所在不明による不納欠損、30件、金額にしまして138万4,032円。続きまして死亡による不納欠損、件数にしまして14件、金額にしまして9万8,999円。続きまして固定資産税、生活困窮等による不納欠損、件数にしまして222件、金額にしまして333万7,146円。倒産による不納欠損、50件、金額にしまして45万9,570円。所在不明による不納欠損、8件、金額にしまして1万938円。死亡による不納欠損、28件、金額にしまして38万2,636円。続きまして軽自動車税、生活困窮等による不納欠損、件数にしまして128件、金額にしまして59万1,992円。倒産による不納欠損、27件、金額にしまして12万6,333円。所在不明による不納欠損、件数にしまして19件、金額にしまして7万7,753円。死亡による不納欠損、8件、金額にしまして3万7,022円。続きまして法人分ですね。こちらのほうが所在不明による不納欠損が1件、最後です。よろしいでしょうか。1件で5万円。
◆15番(
田仲康榮議員) 今、直接かかわりのある課長のほうからいろいろ言われたんですけれども、全体の予算化しているときに大体見込めないような部分の判断が出たということで、結果的に7.2%になったという説明でしたが、それは予算段階で、この時期的なものというのはあらかじめ特定できるんじゃないかと思うんですけれども、その辺の判断については町長、従来の考え方で予算化するときに、そういう立場に立って予算編成をしてきたということなんですか。それと町税については、この平成25年度というのは最終的に、徴収率が何%までになっているのか、両方お願いします。
◎
山内智企画財政課長 予算化につきましては、本来でしたらその見込みというのは立てられます。ただ、こういった年度末になって、例えば相手方がいらして用地交渉をしていると。それが実際に契約が成立するのか、こういったことがはっきりしない段階で歳入予算を組みますと、場合によっては歳入欠陥、歳入割れを起こす危険性も出てくると。その辺のことで今回のケースにつきましては、実際のところ3月末ということで、これは2件、それが実際には年度内に契約が成立したということで、こういったケースにつきましては予算計上をしていくのはかなり困難ではないかと考えています。 それから先ほどの軍用地料、これにつきましても例年1%前後で推移している、上昇しているということでありますけれども、今回に限っては5%を上回る上昇率があったということで、このあたりについてはどうしても見込めないというケースが出てくると考えられます。
◎前原信博税務課長 平成25年度の徴収率ですが、全体で93.7%、対前年度比で0.8%の増となっております。
○
徳里直樹議長 しばらく休憩します。
△午前11時07分 休憩
△午前11時17分 再開
○
徳里直樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 9番當山均議員。
◆9番(當山均議員) 9番當山です。16、17ページをおあけください。1款2項固定資産税、先ほども田仲議員から質疑がございましたが、不納欠損額が出ておりますが、この数年間で私及び議長のほうから、固定資産税というのは資産がある方に課せる税であるという視点から、やはりこの不納欠損が5年間の時効を得てやるということは、もう毎年同等程度の価格が、不納欠損されるんじゃないかというおそれを踏まえて、この所有する資産に対して法務局等で差し押さえを行う制度を活用してはどうかということを提案してまいりましたが、現在どういうふうになっているのか。また今後、どういうふうにお考えなのかお尋ねします。 続きまして20、21ページの13款2項負担金の1節児童福祉費負担金の3万円の不納欠損の理由についてお尋ねします。 それと22、23ページの14款1項6目土木使用料の収入未済額、次のページの24、25ページの7目教育使用料の収入未済額、その詳細は所管の総務財政において審議されると思いますが、概要だけ説明をいただきたいというのと、あとどういう取り組みを行って、今後これが不納欠損にならないために、使用料等は不納欠損を行えませんが、それを減らすためにどういう取り組みを行うのか、方針についてお尋ねしたいと思います。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎前原信博税務課長 まず今の固定資産の徴収業務につきましては、嘱託員を新たに平成25年度で配置しまして、滞納処分も含めて力を入れているところでございます。先ほど申し上げましたとおり、収入額、徴収率においてもある程度のポイントのアップというのはしてございますが、議員提案の固定資産に係る差し押さえも含めた提案がございましたが、これについては課内で再度研究しまして、極力債権管理において適正な管理を行い、なおかつ徴収率アップに努めていきたいと考えております。
◎上原学
子ども家庭課長 20、21ページ、分担金及び負担金、その中の民生費負担金の児童福祉費負担金の3万円の不納欠損についてお答えいたします。この3万円の不納欠損は学童保育の2件の金額であります。確かに不納欠損という形にはなりましたが、毎月毎月先月分を払わない場合は納付書のほうを送付はしているんですが、この事例におきまして外国人との婚姻がありまして、お二人ともそういう形で、アメリカのほうに転出されたということになっております。こちらのほうもそういうことがないように、毎月納入時期が過ぎた場合は早目早目に納付書を配りながら声かけ等をして、また電話等の督促のほうもしながら、不納欠損を生まないように努力してまいりたいと考えております。
◎又吉政勝都市建設課長 22、23ページ目の土木使用料全般に関する取り組みということなんですけれども、まず公共駐車場使用料の収入未済額につきましては、これは現東駐車場、旧中央駐車場。そのときの契約駐車場のときの未済額であります。状況につきましては昨年度の決算から26万9,000円の減となっていまして、現在13名の徴収対象者がいます。督促電話、督促状を送付しまして、鋭意努力を続けたいと思っております。 それと公営住宅のほうの取り組みにつきましては、今年度4月より指定管理がレキオスのほうに変わっております。それから督促の回数、訪問もこれまで4月から24回実施しております。これにつきましては、今後また効果は出てくるものと考えております。 それから町民住宅使用料、再開発住宅使用料につきましても、対象者が町民住宅使用料については1名。再開発住宅使用料については4名の方なんですが、町民住宅につきましては現在10カ月分の滞納のうち6カ月分を6月に入金済みです。それで現在高としては約22万4,000円なんですけれども、これにつきましても個別で呼び出ししまして、12月2日までには完納するということで誓約書を受けております。それと再開発住宅につきましても、4名なんですけれども、うち2名は完納済みであります。残り1名につきましても、本人が病気で仕事を休んで収入がない状況ということなんですけれども、これも今後の生活再建とも相談しながら支払う法則を随時協議していきたいと思っております。残り1名については分割払い中で、11月末までには全て完納するということで受けております。 すみません。説明が細かくなりましたが、町営住宅、再開発住宅、町民住宅とも4月からコンビニ収納が今できるようにしております。したがいまして、収納率はアップするものと考えております。さらに今進めているのが口座振替、公営住宅、町民住宅、再開発住宅とも口座振替ができるように手続を進めております。今回、長期多額納付者に対してもこういう口座振替になった場合に、それを適用してくれるかということで打診したところ、ぜひやりますという返答を受けておりますので、収入未済額は改善されるものと見込んでおります。
◎與那覇直樹
教育指導課長 25ページの幼稚園使用料に関してですが、この額は過去10年間、11年間分のものの総額でございます。年間の発生率が2件ないし1.5件と。その10年間、11年間の積み重ねでこうなっております。督促状況といたしましては、現在はがき、電話等での督促をやっているところでございます。あと今後につきましては、年間一、二件、多いとしても3件の発生率ですので、やはり直接保育を担当している、幼稚園を管理している教頭先生、あるいは担任の先生と保護者面談の際に督促をしたりという工夫を今学期以降はやっていこうかなと。その年間の一、二件の数を今後は減らしていくと。限りなくゼロに近づけていくという方針で計画を立てているところでございます。
◎天久昇社会教育課長 24ページ、25ページの文化センター利用料についてお答えいたします。9万5,400円についてですが、平成20年度からの過年度分でございまして、平成22年度から督促通知等を行っておりますが、所在のところにおられないということで、返送されてくるような状況でございました。また、登録されている電話番号等にも電話を何度かかけているんですが、現在使われていない状況でありまして、またいろいろ調べて新たな電話番号を入手したんですが、不在とか返答がされるような状況ではございません。12月にまた登録されている住所等へ訪問したんですが、1年前に引越しされているということで、家主からもその後についてはわからないということで受けております。 平成26年度、今年度なんですが、浦添市役所等にも行きまして移転先の照会等を行っておりますが、該当なしの状況でありまして、現在はまだ不明でございます。今後、不納欠損の手続をどのようにしていくのか、検討していきたいということで考えております。
◆9番(當山均議員) 1点だけ。22、23ページの土木使用料の中の、まず駐車場の件は鋭意取り組まれているということですが、
公営住宅使用料ですが、これは去年の10月1日から入居が始まった屋良団地も含まれているのか。公営住宅については全て抽選で、すごい希望者が多い中で、またこのような福祉の施設として、使用料、もう相当抑えられている中でこんな額が出てくると、やはり入居を希望して入れない方々の不満というのはたまってくるんじゃないかなと思っています。条例等でも3カ月滞納したら指導をするという方針がありましたが、いくら指定管理に任せたとしても、やっぱり大家は嘉手納町そのものなんですから、条例にきちきちっと基づいた具体的な指導を行っていかない限りは、町民の入居を希望している方々の不満といのは解消されないんじゃないかなと思います。そこは公平公正の立場からも指定管理者に任せるだけじゃなくて、行政みずからがやっぱり条例をもう1回きちんと把握した上で、厳しい態度もとることが必要じゃないかと思いますが、これについてお聞きしたいというのと、あと町民住宅、再開発住宅については福祉施設じゃないわけですから、そこで滞納が出ること自体、病気等はやむを得ないとしても、そこは病気以外だったら滞納が出ること自体に問題があるんじゃないかと思います。課長、その辺についてはもうちょっと今後の取り組み、滞納が出たらしょうがないとしても、今後、ここは福祉施設じゃないわけですから、どういう態度で臨むか、課長の方針をお聞かせください。
◎又吉政勝都市建設課長 22、23ページ目の
公営住宅使用料につきましては、やはり指定管理者に任せるだけではなく、我々もどういう状況なのかというのをきちっと把握して、指定管理者と密に連携を取りながら徴収率アップに努めてまいりたいと考えております。 それと24、25ページ目の町民住宅、再開発住宅につきましては、公営住宅とは違いまして、生活困窮世帯ではないので、滞納があること自体が問題になります。戸別で訪問して理由も聞いているんですけれども、例えば一人の方ですと不定期に収入が入るために、ちょっと納付が滞っているという方もいましたが、そういったことは理由にはなりませんので、本人にも問題になっているということを十分説明したところ、本人も驚いて、そういうことで12月には全部完納したいと。それとあと先ほどありましたけれども、口座振替を現在進めていまして、これは本人もやると言っていますので、口座振替をやれば納付者の負担もかなり軽減するし、確実な収納につながっていくのではないかと考えております。 すみませんでした。屋良団地の状況について御説明いたします。屋良団地は皆様御承知のとおり、昨年10月に新団地になりまして入居しております。したがいまして、再入居の際にこれまで滞納があった方につきましては、全て精算して再入居という条件でやっておりますので、現時点では若干、金額ベースにしまして35万9,000円の滞納額がありました。現時点で2カ月分の方がいらっしゃいまして、それも現時点では完納しまして、あと2人の状況であります。これにつきましても鋭意努力したいと思います。また一部、過年度分につきましては若干残っております。これにつきましても鋭意徴収に努めたいと考えております。
○
徳里直樹議長 ほかに質疑ありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで歳入の質疑を終わります。 次に歳出の質疑を行います。
歳入歳出決算書の歳出の部分、10ページから13ページまでの明細になりますが、第1款議会費、48ページから49ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで
歳入歳出決算書の歳出の部分と、第1款議会費の質疑を終わります。 次に第2款総務費、48ページから67ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番仲村渠兼栄議員。
◆7番(仲村渠兼栄議員) 48、49ページの旅費についてなんですけれども、213万1,000円を組んで、支出済額で182万円、30万9,000円余りの不用額で85%ぐらいの使用なんですけれども、元監査委員と研修旅費等についていろいろ意見交換をいたしまして、今管理職に大分世代交代がありまして、係長の職員を育てないと、このまちはいろんな形で課題が出てくるだろうということで、どんどんいくようにと、監査委員から町に対してそういう意見交換があったというのを聞いております。その中で総務課でこのように、旅費がこれだけあって、これだけを行かしたいということで、メニューや時期とかがあって行けなかったと思うんですけれども、各課を見ても次に入るんですけれども、企画財政課については26%ぐらいの執行率なんです。ほかのところに行くと、都市建設課とかいろんなところに行くと100%に近い数字があるんですけれども、この旅費、研修、県外、県内旅費を担当する総務課長、こういう派遣についてはどのように取り組んで、どうして30万9,000円、執行率が85%なのか。これは当初に、これだけが必要だからということでとっているわけですよね。なぜそういうことが起こったのか教えてください。 それともう1点、55ページ。西区のコミュニティーセンター屋根瓦補修工事が147万円出ているんですけれども、過去にも同様な屋根瓦の補修があちこちに出ました。13番議員から指摘がありましたように、何が問題なのかということで指摘をされて、水釜高層住宅等、県産品使用ということで赤瓦をつくっているんですけれども、私の隣の赤瓦屋はもう40年、50年たっても一度も何もしない、雨漏りもしない、しっかりしているんです。どうしてなのか、現状がどうなっているのか、後で議長、資料でもいいんですが。西区はまだ新しいのに、140万円の赤瓦の補修があったのか、それについても詳しく教えていただけますか。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎比嘉孝史総務課長 まず旅費の件についてお答えいたします。総務課で組んでいます旅費につきましては、職員の政策執務の向上やら、技術の向上等について毎年計上しております。今回、平成25年度に30万9,000円、不用額という形になってしまいましたが、これにつきましては自治大学校、3カ月コースがございまして、今回、平成25年度はその自治大学校に職員が派遣できなかったということで30万9,000円の不用額が出ております。 それから西区の瓦でございますけれども、これにつきましては、今回台風等で瓦が飛びまして、その補修工事ということでございます。なぜこの公共施設の瓦が壊れやすいのかという御指摘でございますが、一応これについてはその工事段階で台風等に強いつくり方をしなかったか、今後、その検証をしていきたいと考えております。
◆7番(仲村渠兼栄議員) 他の市町村に行くと決算書等、いろいろ情報を見ると。旅費にほかの科目から流用して、研修に行かせているんですね。そして、やはり係長の育成というのが、金武町におきましては委員会も全て係長が仕切って、段取りからいろんなのを答弁したり、いろんなことをやっているんです。研修も行っています。名物係長というのが各市町村にいるわけです。中城村においては係長を中心にいろんなボランティアとかもやって、研修とか行っていろんな形をやっていますね。ぜひですね、こういう自治、採用された方が多分大だと思うんですけれども、私はもう一度、課長、関空で会いましたよね。本当に疲れ切った顔で、何かあったんですかと言ったら、今は研修の帰りということで、空港で会ったことがあります。これぐらい本当に、全国のいろんな市町村の情報がとれるように行くのも研修の一つのプラスになることだと思うんですよね。残すことのないように、流用ができるようにぜひ取り組んでいただきたいということで、新採用職員については今後どのように、こういうのも研修は組んでいるんですかね、平成26年は。
○
徳里直樹議長 9番當山均議員。
◆9番(當山均議員) 9番當山です。1点だけお尋ねします。58、59ページの2款1項12目基地渉外費19節負担金補助及び交付金、備考欄を読みますと住宅防音空調施設維持管理費補助金でありますが、その中で75万円余の不用額が出ています。これについて説明を求めたいと思います。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎我謝治彦基地渉外課長 この件につきまして御説明します。生活保護世帯に対して、国のほうで空調補助金という形で補填している部分があるんですけれども、その額が3月の議会を迎えるに当たってまだ未決定であったということで、まずは繰越ということになっております。その際、町の算定は国は補助金分を差引額について補助金として支給している制度でありますので、満額として、繰越予算として計上させていただいております。その後、実績として534万5,310円を補助金として支給させていただいております。 大変失礼しました。内訳の説明をさせていただきたいと思います。先ほど説明したとおりでありますけれども、国の制度がまず支給されまして、その差引分として嘉手納町が支給しているというのがございます。生活保護世帯に対する嘉手納町の支給の内訳をまずは御説明しますけれども、178件、423万310円です。それから生活困窮世帯に対する補助としまして、48件、111万5,000円を支給していまして、合計しますと534万5,310円を支給という形になっております。
◆9番(當山均議員) 確認させてください。生活保護は178件、困窮世帯は48件、これは間違いないですか。その場でいいです。間違いないですか。生活保護より生活困窮世帯がこんなに少ない割合というのが、ちょっと生活困窮世帯というのはもっともっと多いべきじゃないかと思うんだけれども、生活困窮世帯はどのような基準で選定されているんでしょうか。普通で考えると生活保護世帯より生活保護困窮世帯が何倍も多いというのが普通じゃないかなと思うんですけれども、どういうふうに生活困窮世帯というのは認定して選定されているのかお尋ねします。
◎我謝治彦基地渉外課長 まずこの補助金に関してですけれども、嘉手納町住宅防音家屋空調施設維持管理費補助金交付要綱というのがございまして、この中の第1条の中に各区自治会長及び各区民生委員が生活困窮者として認定したものについて補助するということになっております。
○
徳里直樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで第2款総務費の質疑を終わります。 第3款民生費、66ページから75ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 13番
奥間常明議員。
◆13番(
奥間常明議員) 70、71ページ、3款民生費2項児童福祉費、乳幼児健康支援一時預かり事業負担金についてお尋ねいたします。文教厚生常任委員会で慎重審査されると思いますけれども、復習する意味合いで、中身と実績等についてお伺いさせていただきたいと思います。この事業は私の記憶では多分施設を北谷町において、広域行政型のサービス事業だと理解しております。そこでこの事業に参加している自治体別の負担金、そして今回の平成25年度のそれぞれの自治体の利用人数、嘉手納町は書かれております。13名です。ほかの自治体の利用人数と、年齢別について示していただきたいと思います。 そして嘉手納町においてですけれども、この13人、利用人数の13人について、これは延べ人数なのか、年齢別、疾病名、病気の病名。保育所別、第一保育所、ごめんなさい。失礼しました。訂正、第二保育所、第三保育所別ですね。このサービスを利用した月別の人数、この事業に関しては一部受益者負担もあったのかと思っておりますけれども、利用料についても示していただきたいと思います。 とりあえず以上ですね。もし今すぐ回答できないのであれば、後でまた資料請求でもよろしいかと思います。これはもう議長の御判断でお願いしたいと思います。
○
徳里直樹議長 しばらく休憩します。
△午前11時52分 休憩
△午後1時30分 再開
○
徳里直樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 答弁を求めます。
◎上原学
子ども家庭課長 乳幼児健康支援一時預かり事業の市町村別の負担金ということでありますが、この事業に参加しています市町村は北谷町と嘉手納町の2町であります。北谷町の負担金額は114万5,897円であります。嘉手納町の負担額は42万1,103円であります。 あと年齢別利用人数ということで、市町村別ということでありますが、年齢別では数字を業者のほうからいただいておりませんので、北谷町に関しましては総数で251、嘉手納町は延べ人数で13となっております。嘉手納町の延べ人数、年齢別、疾病別ということでありますが、すみません、延べ人数がちょっと出せないもので、実人数でお答えしたいと思います。ゼロ歳児1名、1歳児3名、2歳児1名。疾病別で言いますと、かぜ、気管支炎が1名、かぜのみが2名、かぜ、胃腸炎1名、手足口病1名であります。 あと公立と認可外との区別ですが、公立のほうで3名、認可外保育施設のほうの利用者は2名となっております。
◆13番(
奥間常明議員) 平成25年度の主要施策の成果説明書という資料のちょうど10ページと11ページに実数が示されておりますけれども、このサービスを受けるためには、やっぱりその病院に行かないといけないということで、病院は北谷町砂辺にあるやびく産婦人科・小児科という病院でございます。ということは、やはり北谷町の利用者数が、利用乳幼児数がやっぱり嘉手納と比較すると断然多いですね。251名。嘉手納が13名ですね。しかし、実数からすると、またこれ嘉手納は先ほどの説明にもありましたけれども、大分少ない。先ほど申し上げました主要成果説明書の10ページを見ると、これは一応延べ人数ですけれども、町内の2公立保育所の乳幼児数の措置人数ということで出ておりますけれども、実数からすると210名から220名前後だと思いますし、これに認可外を含めますと300名前後の乳幼児数になろうかと思います。この子どもたちが1年を通して疾病にかかるのは、先ほどの子どもたち以外にも確かにいると思うんです。いるけれども、せっかくこういう制度があっても利用されていないのが実態だと思いますね。じゃあ、なぜか。やっぱり使い勝手が悪いのかなという気はします。北谷町にあるということで、北谷町の利用者数は251名、もしこれが嘉手納町にあれば、嘉手納町の利用者数も増えているのではないかなと。そこで、しかしこれは受け皿とする小児科医院の開業もぜひ必要なことになるので、そこら辺の厳しい面もあろうかと思います。これは以前にも担当課の職員と質疑の中でやり合いましたけれども、そこでやっぱりこういうものに関しては使い勝手のいいサービスでなければならないということですよね。使い勝手が悪かったら、こういう数字が出てくると思うんですよ。 そこで施設、制度、受け皿をつくってスタートした大変すばらしい事業ですけれども、なかなか利用する子どもに、またその保護者の方が少ないということに関して、当局は検証、アンケート等を含めて、その保護者の声を聞いたことがあるか、一つそこも含めてお願いいたします。
◎上原学
子ども家庭課長 すみません、その前に先ほど回答した中で料金のほうを言い忘れておりましたので、料金のほうから先に言わさせていただきます。利用料金が北谷、嘉手納に住んでいる場合は1,500円となっております。それ以外の市町村が先ほど言いましたやびく産婦人科・小児科を利用した場合は、1日利用で3,500円、4時間以内の場合は2,500円となっております。 今の質問にお答えいたします。アンケート等は実際とっておりません。保護者からの声という形では、役場の窓口のほうに若干上がって来ています。しかし、どうしても嘉手納町に小児科で専門で行っている場所がありませんので、一番近いやびく産婦人科・小児科が一番近い小児科かなと思っております。確かにこの制度は病気のお子さんを抱えるお父さん、お母さん、保護者にとってはいい制度だと考えますが、なかなか場所が遠くて利用がしにくいということもあります。ちょっと制度自体が周知されていないのかなと思いまして、実は10月号の広報誌にこの制度をアピールしようと思いまして、今掲載予定になっております。
◆13番(
奥間常明議員) 偶然にも我が議員の中にもこの制度を利用した方がいるようでございます。9月17日に利用して、1,500円一応払っているようでございますけれども、せっかくの子育て支援策事業ですので、もう少し利用者が増えるような、施策に関してできることがあればひとつ検討されて、子育てで一生懸命頑張っていらっしゃるお父さん、お母さんにとって本当にありがたい、そういう制度に今後ますますなるように、ひとつ担当課として頑張っていただきたいと思います。
○
徳里直樹議長 6番
照屋唯和男議員。
◆6番(
照屋唯和男議員) すみません。66、67ページの1目社会福祉総務費の説明なんですけれども、備考欄のほうなんですが、心配ごと相談所補助金というのが、額はそんなにないんですけれども、それがどういう状況だったのか、相談者からどういう相談があったのかというのと、その同じ項目で21節貸付金、30万円の予算を組んで、そのまま不用額になっています。その心配ごと相談との関連がないかどうか、ちょっと教えてください。 次の68、69ページ、2目13節と14節、委託料と使用料及び賃借料の不用額について、余った説明を教えてください。 その次のページ、老人福祉のほうの13節委託料、これも不用額について説明してください。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎金城睦和福祉課長 まず66ページ、67ページです。3款1項1目19節の心配ごと相談の補助金の9万円なんですけれども、これにつきましては社会福祉協議会に補助金を出しまして、毎週金曜日の午後1時から5時まで、心配事の相談を社協のほうで行っており、民生委員だったり、社協の会長とかが対応しております。開設日につきましては54日という形で、相談の利用人数が19名となっております。 それから同じく3款1項1目21節貸付金、30万円の不用額についてなんですけれども、これは応急小口の資金貸付金となっておりまして、平成25年度の相談は4件ほど相談がありましたけれども、申請には至っておりませんでした。 続きまして68ページ、69ページ。3款1項2目13節委託料、それと14節使用料及び賃借料の不用額の説明なんですけれども、これにつきましては障害福祉費の事業となっています。委託料の予算残につきましては対象者のサービス利用があったときのために残して、結果的に利用がなかったと、利用がなかった分の残額となっております。 それから14節につきましては、使用料、賃借料の決算額なんですけれども、当初システムの借料を実績等の管理を行うシステムの利用に伴うものでございまして、平成24年度にその管理システムの導入を委託していましたけれども、この導入がおくれたために賃借料が発生せず、残額が生じたということが理由でございます。 それから70ページ、71ページ。3款1項4目13節委託料です。老人福祉費の委託料の残、168万3,000円余りにつきましては、主に食の自立の委託料、緊急通報システムの委託料、それと生きがい活動支援通所事業の委託料の利用実績に伴う執行の残となっております。最後まで利用者が確定しないため、予算を最終的にまで確保している状況でございます。
◆6番(
照屋唯和男議員) 追及するわけじゃないんですけれども、ちょっと確認したいんですが、先ほど社協でやっている心配事の件なんですけれども、相談、主にどういう相談があったかというのと、21節の貸付の件で4人申請があったけれども、貸し付けにまでいかなかったということなんですが、相談、多分ここにいる議員のみんなにも言っていると思うんですけれども、困った人、金銭的に困った相談なんかよくあるんですけれども、それが例えば社協に回されたり、福祉課のほうに回されたりで、何かたらい回しになっていないかなという疑問があります。その申請に至らなかった方々は、なぜそこまで行かなかったのか。それでクリアできる状況だったのか、教えてください。
◎金城睦和福祉課長 まず心配ごと相談の内容ですけれども、先ほど19名の方が利用されているということでありまして、いろんな生計に関することであるとか、職業に関すること、健康とか衛生に関すること、それから財産に関することなど、その他もろもろでございます。 それから貸付金の4名の申請ではなくて、相談が直接窓口のほうにありまして、そういった方々がその相談を受けて申請にまでは至らなかったということになっています。その方々の判断でもって申請するかしないかというのは決めていただきますので、そこまで、申請まで至らなかったということとなっています。
○
徳里直樹議長 7番仲村渠兼栄議員。
◆7番(仲村渠兼栄議員) 先ほど13番議員からありました、きょう利用してまいりました。やびく産婦人科のデイケアのほうへ行ってまいりましたが、申請書等にちょっと課長、申請書があるんですが、理由を書いてくださいと渡されてしまいまして、子どもはぐずっていて、何を、どういう理由を書くんだと思って、これ理由というのは決められた、今この補助を出すための申請書ですので、決められたことが理由であって、そこに理由を書けという白紙の欄がありまして、これを記入してくださいと言われたんですよ。やっぱりそういう簡素化なところも、ぜひこういう申請書は把握をしていますか。ちょっと確認をお願いします。 それともう一つ、ファミリーサポートセンター、そこの人たちとちょっと情報交換をする機会がありまして、いろいろやっているんですけれども、職員とそういう連携、会員の皆さんとの連携はどのように、年何回とられているのか。 それともう1点、ファミリーサポートセンターもしかり、そして今回の一時預かり事業、どのように町民に告知しているのかわからない町民が多過ぎるんですね。43万2,000円で、13名で1,500円なんですよ。1,500円掛ける13名といったら1万9,500円ですよ。残り42万、43万円余りが負担金として出して利用されていない。40万円が丸々利用されていないということなんですよ。どういう形で町民にアピールして、広報とかどんなふうにやったのか。実績が前年度、前回も確認したんですけれども、どういう形で告知したのか。
○
徳里直樹議長 仲村渠議員、資料は後から提供ということでよろしいですか。 ほかに質疑はありますか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで第3款民生費の質疑を終わります。 第4款衛生費、74ページから81ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 15番
田仲康榮議員。
◆15番(
田仲康榮議員) 1点だけお聞きしたいと思います。成果説明のほうにも出ていますけれども、保健衛生費の中の未熟養育医療というのが、恐らくこの年度からじゃないかと思うんですけれども、県からの委譲の事業で実施される中身ですけれども、この決算書の中でどちら側のほうにこれが、決算されているのか、ちょっと探しても見当たらないんですけれども、それをひとつ明らかにしていただきたい。4款保健衛生費の中の未熟養育医療というのがあります。実はこの決算書の中に出てこないものですから、私が今言っているのは成果説明書を見て、実際に決算書、これは16ページですね。4款衛生費1項保健衛生費の中の未熟養育医療というのがあります。これは県から委譲されている施策なんですけれども、平成25年度の決算書の中でこれが出てこないもんですから、どっち側のほうで処理されているのかというのがまず第1点ですね。 それとこの制度についてですけれども、実際に未熟の段階である中部の病院で治療を受けている、子どもの治療を受けているお母さんが窓口へ行って、この制度の活用をしようということで窓口に行ったら、あなたは該当しませんというふうに言われて、そのまま帰ったみたいなんですよ。これは窓口の係のほうが何かそういう話をしていたみたいなんですけれども、これ新しい県からの委譲の制度で、町民のほうが制度自体の趣旨がよくわからないというのが一つあって、後で聞いたらこの人も私はこの制度の中には当然該当するんじゃないかなということで、実は声かけがあったものですから、ぜひ窓口のほうに行って申請したらどうですかというふうに言ったんだけれども、当日行ったら窓口のほうからは、あなたは該当しませんと言われたみたいなんですよ。それが町内の医療機関なのか、それとも町外の医療機関も含めて、この未熟養育医療のほうの対象になるのかどうか、その辺も含めてちょっと説明をしていただきたいというのと、あとはこの制度実施の要項があれば、後ででいいですから資料として提供していただきたいと思います。これは議長のほうでひとつ取り計らってください。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎上原学
子ども家庭課長 未熟児養育医療費の助成金に関しましては、78、79ページです。4款1項7目こども医療費20節扶助費、この扶助費の中に入っております。先ほど田仲議員がおっしゃいました、その方が未熟児の対象であるかどうかということで、指定の医療機関に確認しましたら、未熟児養育医療の対象ではなく、国保の高額であるという形で先方のほうにはお話をしたと確認しております。 指定医療機関に関しましては31カ所あります。この中に町内の医療機関は含まれておりません。
○
徳里直樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで第4款衛生費の質疑を終わります。 第5款労働費、80ページから81ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで第5款労働費の質疑を終わります。 第6
款農林水産業費、80ページから87ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで第6
款農林水産業費の質疑を終わります。 第7款商工費、86ページから91ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番
照屋唯和男議員。
◆6番(
照屋唯和男議員) 88、89ページ。4目観光費のこれも備考欄なんですけれども、後ろのほうに道の駅かでなステンドグラス撤去工事とあります。これがどういう状況で撤去に至ったのかというのと、あと道の駅かでな空調機器交換工事ですか。この状況ももう少し詳しく説明してください。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎宇榮原孝産業環境課長 88ページ、89ページの4目観光費15節工事請負費の中で、道の駅かでなステンドグラス撤去工事、並びに同じく道の駅の空調機器部品交換工事ということで、まず道の駅が建設されて10年余りたちます。その中で施設のほうにいろいろふぐあいが発生しまして、平成25年度におきましては多様な工事をやってきたんですけれども、特に観光客が出入りする中央玄関の西側の天井のほうにステンドガラスがあるんですけれども、向こうが一部剥離して、これから落下したと。この状態であれば、また復旧してもあと残りのものがいつ落下するかわかりませんので、不測の事態もいろいろと考えて、であればもうこの際、そのステンドガラスに張られたレリーフ等を全部剥したほうがいいということで、今回ステンドグラスの撤去工事を行っております。 次に道の駅の空調機器部品交換ですけれども、これについては2階の飲食店のフロアのほうで、これも経年劣化によります空調機にふぐあいが出まして、この部分の部品交換を一部しております。
○
徳里直樹議長 14番田崎博美議員。
◆14番(田崎博美議員) 87ページの備考欄のほうの負担金及び補助金の中の嘉手納元気プロジェクト事業空き店舗対策補助金について、何件なのか。 それから89ページの負担金補助及び交付金の備考欄、下のほうの観光施設安全対策推進事業の工事請負費、道の駅防犯カメラ設置工事について、これは何台分なのか。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎宇榮原孝産業環境課長 2点御質疑がありまして、1点目が86ページから87ページの負担金及び交付金の中の元気プロジェクト事業空き店舗対策補助金で、何件の対象かということの御質疑ですけれども、補助につきましては家賃補助と改装費の補助があります。家賃補助で11件、改装費で5件でございます。 次に2点目の御質疑で、88ページ、89ページの同じく負担金及び交付金の沖縄振興特別推進事業で道の駅の防犯カメラ設置工事につきましては、監視カメラを12台設置しております。
◆14番(田崎博美議員) この防犯カメラについてですが、もう皆さんも十分御存じだと思いますけれども、1週間ぐらい前ですか、新聞にも載りました。町営住宅のほうで猫の死骸が発見されたということがありますので、やはりこれは緊急を要する問題だと思いますので、この辺のことを補正してでもいいですから早く設置できるような方向で検討できるかどうか。これは町長、ひとつ答弁願います。
◎當山宏町長 ただいまの質疑の件なんですけれども、県営住宅でありますので、直接の管理は県のほうが管理をしているという形になりますけれども、その必要性等についてちょっと検討させていただきながら、県営住宅にその旨の働きかけをするかどうかも、少し内部で調整させてください。
◆14番(田崎博美議員) 大変失礼しました。私の勘違いです。町営団地かなと思っておりました。しかしながら、町域の中にある公の施設ですから、それについては問題が起こる前に予防策として、緊急に対策をとっていただきたいと。事が起こってからやるのではなくて、もうそういうことでは兆しが出ておりますから、やはり人に危害が及ばない段階でしっかり防止していくという方向でもって、もう早急にその対策をとっていただきたいと思います。
○
徳里直樹議長 1番
宇榮原京一議員。
◆1番(
宇榮原京一議員) 88、89ページの4目観光費の19節備考の町心豊かなふるさとづくり推進協議会補助金90万円。それの団体の目的。90、91ページの5目情報通信産業費19節の支出済額で51万2,400円、昨年度はたしか6万円支出されているんですが、それが増えた要因ですね、その2点だけ教えてください。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎宇榮原孝産業環境課長 御質疑が2点ございました。まず1点目が88ページ、89ページの観光費の19節、心豊かなふるさとづくり推進協議会補助金の目的と組織、構成団体の御質疑ですけれども、まず名称が心豊かなふるさとづくり推進とありますが、俗によくお聞きになっているCGG、クリーン・グリーン・グレイシャスという推進事業です。目的としましては、緑と花で包み、心豊かなふるさとを築くことを目的にし、各地域でその活動を行っております。構成機関としましては、会長が町長で、その団体としましては自治会、また地域各種団体等で18団体で構成されております。 2点目の御質疑ですけれども、90ページ、91ページの情報通信産業の19節補助金及び交付金の備考欄の下のほうで、情報通信産業雇用奨励金につきましては、まず情報通信に関連する企業が嘉手納町に開業したときに、地元の町民を雇用したときの奨励金になります。条件としましては1人10万円。ただし、雇用期間が6カ月を超したものに対しての対象であります。6カ月間地元で雇用して、この企業が雇用して、その経過した後に申請をして奨励金を受け取ると。20万円ですので、人数としましては2人になります。次にその下の情報通信産業借賃補助金につきましては、これも同じく情報通信事業に関連した事業者が嘉手納町に事務所を構えたときの家賃補助になります。平成25年度におきましては、12月から3月までの約4カ月間を家賃の補助金として支給しております。件数につきましては1件でございます。
◆1番(
宇榮原京一議員) ただいまの情報通信産業関係なんですが、これは次年度もまたそういった事業で行われるということですか。
◎宇榮原孝産業環境課長 情報通信産業の奨励金並びに賃借の補助金につきましては条例で定められておりますので、継続して実施していきたいと考えております。
○
徳里直樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで第7款商工費の質疑を終わります。 第8款土木費、90ページから101ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番
照屋唯和男議員。
◆6番(
照屋唯和男議員) 94ページ、95ページなんですけれども、8款2項3目13節委託料の中で備考欄の説明で不用額と説明されている。例えば水釜地の地籍修正委託料の件と、あとその下の同じ13節委託料として法定外公共物・未買収道路とありますが、それはどういう状況なのか内容を説明してもらいたいんですけれども、事業の調査状況というんですか。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎又吉政勝都市建設課長 94から95ページ。13節委託料の嘉手納町字水釜原地籍修正業務につきましては、これは場所としましては大興建設の向かいの約1.6ヘクタールの地区であります。こちらにつきましては現況と地籍がずれているということで、今回、修正業務を行っております。筆数にしまして111筆、権利者数が77名。今回集団和解方式ということで8ブロックに分けまして、それぞれ交渉を積み重ねてまいりました。そのうち6ブロックについて合意形成が図られ、修正を完了しております。また法定外公共物・未買収道路現況調査業務につきましても、町内の特に宅地内にある法定外公共物ですね。それを全件、町域全域を調査しまして、それと未買収道路につきましても、台帳整備しております。
◆6番(
照屋唯和男議員) 今、事業の内容はどういう状況だと説明はわかりましたけれども、この中での不用額という出されている金額についてはどういう状況なのか、説明をお願いします。
◎又吉政勝都市建設課長 不用額のほうを御説明いたします。当初予算では標準画地としまして250平米を予定しておりましたが、実施の段階で200平米で鑑定したということで減になっております。ただ、年度末の契約が多かったため、補正減ができなかったというのが主な理由であります。
○
徳里直樹議長 11番知念隆議員。
◆11番(知念隆議員) 92、93ページ。備考欄の一番上で公共管理施設美化ボランティア助成金30万3,140円。これは何団体あって、どういう活動をしているのか説明をお願いします。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎又吉政勝都市建設課長 92、93ページの備考欄の上のほうですけれども、公共施設美化ボランティア助成金の交付団体ですけれども、4団体のほうに交付しております。主なボランティア内容としましては、街路樹の剪定業務、それから公園等の除草、維持管理業務ですね。そういった形で公園道路といった公共施設の美化に協力していただいております。
◆11番(知念隆議員) 大変いい制度だと思っております。あと埋め立てのほうのサンセット通りというのがありますが、あれは護岸ですから県の管理ではあるんですが、現在、ソテツとかが植栽されていて大変美観がいいんですが、管理がほとんど行われていないと思うんです。それで雨が降ればいいんですけれども、長期間干ばつ等で枯れている。ソテツが枯れているところもあるんですよ。あれは県の管理かもしれませんが、嘉手納町の財産として、やはり向こうを通る方々が非常にソテツの美観がいいということで褒める方もいるんですけれども、そこは今のままほったらかしにしたら、恐らく全部最終的には枯れてしまって、せっかく県がつくってあげたものが、これは県の管理だからということでほったらかすと、結局は雑草が生えた殺風景な景観になると思うんです。ここはひとつ町の財産として、やはり嘉手納町の美観ということを考えれば、そういうところも、このボランティアでもしやる方がいたら予算も出していただけるのかと思いますが、いかがでしょうか。
◎又吉政勝都市建設課長 議員御指摘のとおり海岸線については、サンセットもそういう景観的にもありますし、またソテツ等の植栽も景観の一つで貢献しているかなと思っております。ソテツにつきましては、一旦、確かに枯れている、見た目は枯れている感じがしますけれども、実際は結構強くて、これは1回全滅したかなという時期もあったんですけれども、見事に復活しております。ですので、恐らく枯れてはいないと思いますけれども、ただ、我々も県の施設ということではなくて、美観活動は県と協力して、また地域の皆さんの協力も得ながら活動してまいりたいと考えております。
○
徳里直樹議長 14番田崎博美議員。
◆14番(田崎博美議員) 今の件について提案しましょう。ソテツの問題ですけれども、あれは枯れてはいないんです。できるだけもっと早目にちゃんと根づいて、芽が出るということを条件にすれば、焼いてしまうんです。焼くということ。焼いたら新しい芽が早目に芽吹いてきます。その辺のところも視野に入れながら、専門の方にお願いしたらいいんです。町内に幾らでもおりますから、その方々に相談すればちゃんとすぐ対応してくれるということで、それは実施してください。 95ページの
公有財産購入費の中の備考の13、委託料、法定外公共物・未買収道路現況調査委託料についてですが、これは観光案内板設置工事ということなんですけれども、これは観光板何基ですか。それと機能、そして大きさについて説明をいただきたいと思います。
○
徳里直樹議長 下の総合観光案内板の設置工事の内容ですね。 答弁を求めます。
◎又吉政勝都市建設課長 95ページ。備考欄の工事請負費、嘉手納町総合観光案内板設置工事の内容なんですけれども、まず今回、エントランス看板として2基設置しております。民俗資料室前と水釜パチンコ前。それと多言語観光板、それを3基。道の駅、役場、それと海浜公園のほうに設置しております。あと主要施設案内板ということで9基。道の駅、屋良小入り口、ほか9カ所に設置しております。それと道路愛称名板ということで、今回道路愛称の公募で決定した分10基を各通り沿いに設置しております。あとモニュメントとして、いもっちのモニュメントを1基、道の駅かでなのほうに設置しております。
◆14番(田崎博美議員) これは多言語看板となりますけれども、バイリンガルだと思っていますが、これの日本語と、それから英語ですか、中国語ですか、フランス語ですか、これは何語ですか。
◎又吉政勝都市建設課長 失礼しました。多言語観光案内板の内容ですけれども、まず4カ国語ですね、日本語を含め4カ国語、日本語、中国語、英語、韓国語。 失礼いたしました。観光案内板の大きさですけれども、まず道路愛称名板サイン看板が幅1メートル、高さが25センチの横長の看板であります。それと主要施設案内板、これが幅60センチ、高さが1メートル20センチにあります。それから総合案内観光板、これが幅1メートル75センチ、高さが3メートル91センチであります。あと嘉手納町観光案内板が幅1メートル80センチ、高さが1メートル20センチであります。
◆14番(田崎博美議員) 今の観光板の件についてですが、この材質についてです。それといもっちモニュメントというのがありますけれども、どれぐらいの大きさなのか、それもこれ1体ですよね。議長、すみませんが資料を提出させてもらえますか。
○
徳里直樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで第8款土木費の質疑を終わります。 しばらく休憩します。
△午後2時34分 休憩
△午後2時44分 再開
○
徳里直樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 第9款消防費、100ページから101ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで第9款消防費の質疑を終わります。 第10款教育費、100ページから123ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番
照屋唯和男議員。
◆6番(
照屋唯和男議員) 102ページ、103ページ。15節工事請負費の件なんですけれども、学校管理費の中で嘉手納小学校校舎安全対策工事というのがあります。それがどういう状況の工事だったのか、説明してください。 それと備考欄のすぐ下のほう、同じ小学校対策の関係で屋良小学校職員室床一部貼替工事とありますが、その床というのは今でいう管理棟の古い建物なのか。そこを直してまで使わないといけない状況なのかというのを聞きたいです。 104、105ページ。ここで嘉手納小学校、備考欄に屋根瓦固定工事がありますけれども、それと同じように中学校でも同じような撤去工事、防水工事とかやっています。先ほど西区でしたか、そういうふうに瓦の件が出ていますけれども、この瓦は同種なのか。欠陥じゃないのかどうかとか、そういう調査なんかもされているのか。それを固定して、今度台風が来たときにまた同じような状況になるのかどうか。もしなるんだったら、あっさり撤去したほうがいいんじゃないかと思うんですけれども、そういうところまで説明してください。 あと108、109ページの中で、幼稚園費の中に15節工事請負費の備考欄の説明で、嘉手納幼稚園キュービクル屋根撤去工事とありますが、これはどういうものなのか説明をお願いできますか。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎金城悟
教育総務課長 まず102ページ、103ページの工事請負費です。嘉手納小学校校舎安全対策工事ですけれども、これは嘉手納小学校の東側、運動場側なんですけれども、かなり広いベランダがあります。そこに囲いがなくて、児童が落下しそうになった事故が起こりかけたので、それを防止するために網を張っております。それと屋良小学校の床一部貼替工事ですが、これは職員室のほうに金庫が置かれていたんですけれども、この金庫の下が腐食してシロアリが入ったりしていたものですから、その部分だけ撤去して張りかえたということです。 嘉手納小学校の屋根瓦固定工事ですね。これは中学校と違うのかという話でしたけれども、中学校の瓦と嘉手納小学校の瓦は材質が違っていまして、中学校のは素焼きの瓦で、割れやすい形のもので、工法としてもコンクリートの屋根の上にモルタルでくっつけられているような形で、一部とめられていたんですけれども、それが台風で一部剥がれて、そこから風が吹き飛んだためにかなりの部分が剥がれまして、危険な状態になっておりましたので、また景観的にも特に問題ない部分でしたので、中学校のものは撤去して防水の塗装をしております。嘉手納小学校のほうはかなり固い瓦で、全てビスでとめられているんですね。しかしながら、台風のときに外からの飛来物等があって、やはり何個か割れて危険になっている部分がありましたので、全面的に点検して危険なものについては取りかえとか、ビスのやりかえで安全を図ったということです。また嘉手納小学校については、景観的にもいろいろありますので、現状でも固定でかなり安全性は保てるということで判断しまして、固定をしております。 108、109ページの嘉手納幼稚園のキュービクル屋根撤去工事ですけれども、キュービクルは変圧器ですね。電気を引き込んで屋内に電気を配電するときの変圧器になるんですけれども、それの屋根が腐食していましたので撤去したということです。台風等のときに飛ばされそうだったということです。現状はまた新しい園舎をつくっていますので、その間であれば屋根はなくても大丈夫ということでしたので撤去しております。
○
徳里直樹議長 1番
宇榮原京一議員。
◆1番(
宇榮原京一議員) 104、105ページの小学校管理費、備考のほうの嘉手納小学校ランチルームの照明器具取替工事556万5,000円の照明の内容ですね、これは器具全てか、あるいはLEDに交換したのかということと、106、107ページの同じく中学校費。管理費の中の備考のほう、15節ですか。工事請負費、生徒用トイレ天井張替及び換気扇取替工事74万8,900円はどういった工事の内容か。それとこれは生徒用ですから、1階2階3階あると思うんですけれども、これは全てか。腐食による天井の張りかえかその内容まで御説明ください。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎金城悟
教育総務課長 まず104、105ページの嘉手納小学校ランチルーム照明器具取替工事についてですけれども、これまでついていた照明、電球のほう、名称は忘れたんですが、それが切れて、かなり高価で切れている部分もたくさんあるということと、あとスイッチを入れてから大分長い間つかないような状況でしたので、今回全てLEDのほうに変更しました。これについては45基です。 106、107ページの生徒用トイレ天井張替についてですけれども、これは1階部分で換気扇がふぐあいを起こしていたためにかなり湿気がたまって、天井部分にかびが生えたということで、換気扇の取りかえと天井の張りかえ、両方行っております。
○
徳里直樹議長 14番田崎博美議員。
◆14番(田崎博美議員) 105ページ。今のところ嘉手納小学校ランチルーム照明器具取替工事、その取替工事、別に聞こうとは思いませんが、このランチルームは使用目的に沿った使い方がなされているかどうか、その辺のところをお聞きしています。 食事のマナーをしっかりとそこの中で子どもたちに指導していくという目的でやられたはずですけれども、今どういうような使用形態で、どういうふうに使われているか。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎金城悟
教育総務課長 ランチルームの利用方法ということですけれども、名称は今ランチルームになっているんですけれども、実際、そちらで給食をとるというのは誕生日会とか、あと卒業バイキングというところで給食をとっていまして、あとは多目的な使い方になるんですけれども、各種学年をまとめての研修会、講習会であるとか、あと催し物等にも使っているということです。
◆14番(田崎博美議員) 今、言わんとしていることはわからないではないですが、しかしながら、ランチルームということで定義づけて、そしてその使用目的はちゃんと我々のほうにも趣旨を説明されたはずなんですね。それがいつの間にか90%以上がランチルームとしての利用はされていないというところにあるものですから、その辺のところを今後どうしていくのか、それは明確にしてほしい。
◎金城悟
教育総務課長 議員のおっしゃるとおり、今給食、食事、ランチでも使用して食事をとるという機会がかなり少なくなっておりますので、学校のほうとも相談しまして、目的に沿った使い方についても検討していただくよう、こちらからもお話していきたいと思います。
◆14番(田崎博美議員) ぜひそういう方向でもってやっていただきたいと思います。今の子どもたちはどちらかというと、洋食化しているような状況の中、フォークやスプーンしか使えないという子どもたちも出てきているんですね。そういう中でやはり学校のほうではお箸を使います。ある程度そういう食事のマナーを、またお箸の使い方をしっかりと子どもたちに定着させないと、外に行ってお箸のつかみ方というのもよく散見できるようなところがありますから、これがないような方向で子どもたちにもしっかりと日本の文化、沖縄の文化であるそういう食のマナー、お箸の使い方についてはしっかりと指導できるような方向でもってランチルームは利用していただきたいと、活用していただきたいと思います。
○
徳里直樹議長 11番知念隆委員。
◆11番(知念隆議員) 教育費全般でよろしいですね。114ページ、115ページの公民館費。備考欄の工事請負費、エレベーターに関する工事で4件ぐらいありますけれども、ロータリープラザのエレベーターの工事についてそれぞれ説明をお願いします。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎石川護中央公民館長 114ページ、115ページの工事請負費の件ですけれども、エレベーター工事が今回4件行われております。まず1点目に、エレベーター巻上機ロープ取替工事ということで、耐用年数が大分古くなって切れたということで、5年に1回取りかえということで工事を行っています。それとロータリープラザ1号機エレベーター戸開走行保護装置取付工事というものですが、エレベーターが開いたまま上下しないようにという防止装置を取りつけないといけないということが法律で決まりまして、1号機は平成25年度で取りかえております。そして2号機のほうは今年度で取りかえが完了しております。 それとロータリープラザ非常用照明取替工事については、今から確認をしてみたいと思います。 4点目のロータリープラザ1、2号機エレベーターかご内カメラ配線工事につきましては、ロータリープラザのエレベーター内にある防犯カメラのほうが、事務所のほうでは確認できない状況でありました。それを確認ができるようにということで、監視カメラの配線を工事しております。それとロータリープラザ監視カメラハードディスク内部取替工事ということですけれども、それは故障のために取りかえしているということです。
○
徳里直樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで第10款教育費の質疑を終わります。 第11款災害復旧費122ページから、第14款予備費127ページまで。実質収支に関する調書。財産に関する調書。物品。債権。基金。附帯財産権。有価証券。出資による権利、137ページまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番
照屋唯和男議員。
◆6番(
照屋唯和男議員) 122、123ページの4項1目公共土木施設災害復旧費の中で、備考欄のほうですけれども、水釜第二町営住宅空調機器取替工事というのが入っています。これは台風の影響だと思うんですが、その建物全体のものを取りかえていったのか。またその取りかえをするときの業者選定まで、どういうふうに業者にお願いしていったのかまで説明をお願いできますか。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎又吉政勝都市建設課長 123ページ。15節の備考欄。水釜第二町営住宅空調機器取替工事につきましては、これは平成24年の台風17号のときにかなりの数の室外機等が吹き飛ばされまして、それを平成24年度に当時指定管理している住宅供給公社で、場所によっては2台とも飛んでいる。あるいは1台というところがありましたけれども、そのときは予算の範囲内で最低1台は復旧しております。平成25年度に残りの台数を全29機復旧を完了しております。 発注方法に関しましては、町内業者のほうを指名競争入札で発注しております。
○
徳里直樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「認定第1号」は、総務財政常任委員会に付託することにしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 「異議なし」と認めます したがって「認定第1号」は、総務財政常任委員会に付託することに決定しました。 日程第5「認定第2号 平成25年度嘉手納町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。
◎稲嶺強志
町民保険課長 平成25年度嘉手納町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。139ページの次のページをお開き願いたいと思います。認定第2号平成25年度嘉手納町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項及び第241条第5項の規定により、平成25年度嘉手納町国民健康保険特別会計
歳入歳出決算を、
別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成26年9月9日提出、
嘉手納町長當山宏。 それでは決算の概要について御説明申し上げます。なお、説明の中の金額につきましては100の位を四捨五入した金額を、割合の表示につきましては小数点第2位の位を四捨五入して表示いたしております。
歳入歳出決算についての資料も添付してありますので、一緒に御参照ください。 平成25年度嘉手納町国民健康保険特別会計予算額は、当初22億3,095万1,000円でありましたが、その後4回の補正により最終予算額は22億3,437万8,000円となっております。決算は歳入総額23億844万5,000円、対前年度比0.2%の減、歳出総額21億9,170万9,000円、対前年度比0.7%の減、差し引き1億1,673万6,000円の黒字となっております。これを次年度へ繰り越しております。 歳入のほうは調定額24億5,134万8,000円に対し、収入済額23億844万5,000円で、調定額に占める割合は94.2%となっております。収入済額を前年度と比較しますと502万3,000円、0.2%の減となっております。その主な理由は療養給付費等交付金、前期高齢者交付金の減、並びに共同事業交付金等の減によるものであります。 歳出は予算現額22億3,437万8,000円に対し、支出済額21億9,170万9,000円で、執行率は98.1%となっております。決算額を前年度と比較しますと1,565万8,000円、0.7%の減となっております。その主な理由は保険給付費の減、基金積立金の減によるものでございます。 それでは歳入歳出額の款別の説明を行いますので、150ページから173ページまでですので、よろしくお願いいたします。まず150ページをお開きお願いいたしたいと思います。第1款国民健康保険税は収入額が3億6,602万5,000円となっております。前年度と比べまして773万5,000円、2.1%の減となっております。歳入総額に占める割合は15.9%であります。なお、不納欠損額1,725万3,000円の主な原因は、経済的困窮、転出、行方不明等によるものであります。収入未済額9,132万円も同様なことが原因となっております。 第2款使用料及び手数料。収入済額は61万円で、前年度と比較いたしまして4万9,000円、7.4%の減となっております。 第3
款国庫支出金。収入済額は7億2,499万8,000円で、前年度と比較いたしまして3,819万5,000円、5.6%の増となっております。財政調整交付金の増によるものであります。歳入総額に占める割合は31.4%で、第1位であります。 第4款療養給付費等交付金。本款の収入済額は5,499万9,000円で、前年度と比較いたしまして1,127万2,000円、17.0%の減となっております。歳入総額に占める割合は2.4%であります。その主な理由としましては、療養給付費等交付金の減に伴うものであります。 第5款前期高齢者交付金。本款の収入済額は9,148万5,000円で、歳入総額に占める割合は4.0%であります。前年度と比較しまして4,344万円の減となっております。 第6款県支出金。本款の収入済額は1億5,153万8,000円で、前年度と比較しまして820万4,000円、5.7%の増となっております。県財政調整交付金の増によるものであります。 第7款共同事業交付金。本款の収入済額は3億4,415万8,000円で、前年度と比較いたしまして1,200万1,000円、3.4%の減となっております。高額医療費共同事業交付金の減によるものであります。 第8款財産収入は省略いたしたいと思います。 第9款繰入金。本款の収入済額は4億6,406万9,000円で、前年度と比較いたしまして8,158万8,000円、21.3%の増となっております。歳入総額に占める割合は20.1%で、第2位となっております。 第10款繰越金。本款の収入済額は1億610万1,000円で、前年度と比較いたしまして5,143万5,000円、32.6%の減となっております。 第11款諸収入。本款の収入済額は446万2,000円で、前年度と比較いたしまして707万8,000円、61.3%の減となっております。 以上、歳入合計23億844万5,000円となっております。調定額に占める割合は94.2%となっております。 続きまして歳出の御説明を申し上げます。ページは160ページをお開きください。第1款総務費。本款の決算額は6,707万5,000円で、前年度と比較して147万6,000円、2.2%の減となっております。支出総額に占める割合は3.1%であります。 第2款保険給付費。本款の決算額は12億4,415万8,000円で、前年度と比較いたしまして1,518万2,000円、1.2%の減となっております。支出総額に占める割合は56.8%で、不用額547万9,000円の主なものは、1項療養給付費の121万5,000円。4項出産育児一時金356万3,000円でありまして、実績が予想より下回ったためであります。 第3款後期高齢者支援金。本款の決算額は2億8,576万4,000円となっております。支出総額に占める割合は13%です。 第4款前期高齢者納付金等。本款の決算額は28万1,000円となっております。65歳以上退職被保険者が一般被保険者に移行することによる社会保険診療報酬支払基金への前期高齢者納付金の減によるものであります。 第5款老人保健拠出金。本款の決算額は1万1,000円で、前年度と比較いたしまして2,000円の減となっております。前々年度の概算額と確定額の差額分について拠出するものです。 第6款介護納付金。本款の決算額は1億2,885万8,000円で、前年度と比較いたしまして566万円、4.6%の増となっております。支出総額に占める割合は5.9%であります。 第7款共同事業拠出金。本款の決算額は3億7,407万円で、前年度と比較いたしまして1,856万2,000円、5.2%の増となっております。高額
医療費拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金等の増によるものであります。支出総額に占める割合は17.1%であります。 第8款保健事業費。本款の決算額は1,916万6,000円で、前年度と比較いたしまして46万5,000円、2.4%の減となっております。支出総額に占める割合は0.9%であります。 第9款基金積立金。財政調整基金積立金として3,676万2,000円を積み立てております。 第10款公債費につきましては省略させていただきます。 第11款諸支出金。本款の決算額は3,556万3,000円で、前年度と比較いたしまして817万2,000円の減となっております。これは国庫補助金の療養給付費等負担金償還金の減によるものであります。支出総額に占める割合は1.6%であります。 第12款予備費。3,468万8,000円を計上しましたが、予備費充当はありませんでした。 以上、歳出合計21億9,170万9,000円で、執行率98.1%となっております。 歳入合計23億844万5,000円から歳出合計21億9,170万9,000円を差し引きますと、1億1,673万6,000円の黒字となっておりまして、次年度へ繰り越しとなっております。 事項別明細書は説明を省略いたしたいと思います。173ページの実質収支は記載のとおりでありますので、御参照いただきたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。
○
徳里直樹議長 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 15番
田仲康榮議員。
◆15番(
田仲康榮議員) 国保の決算の時点での国保税の1人当たりの税額と世帯当たりの税額を教えてください。 それと不納欠損額。それから収入未済額。これは資料で構いませんので、理由は出てはいるんですけれども、詳しい件数の資料をひとつ提出していただきたいと思います。 それと説明資料の中の第5款前期高齢者交付金の件についてなんですけれども、前年度と比較して4,344万円、約32.2%の減となっているわけですけれども、これの主な理由をお聞きしたいと思います。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎稲嶺強志
町民保険課長 まず1人当たりの税額でございますけれども、1人当たりの税額で3,182円となっております。それから世帯数は今出しております。 不納欠損額の資料につきましては、提供したいと思っております。 それから前期高齢者交付金の減でありますけれども、前期高齢者交付金というのは、まず概算額ということで国のほうから示されます。私どもはその概算額を予算計上しますが、実際に実績に基づく交付が精算額はあるんですが、この精算額は単年度で返すのではなくて、次年度に持って行って精算をする方式をとっております。ということで、今回大分減ということでありましたけれども、これは去年もらい過ぎた前期高齢者交付金を今年度返すということで、精算、要するにお互い年度を越して精算をするという性格の交付金であります。そういう意味で、前回もらい過ぎたものを今回返しているということで、今回は減となっております。 それから先ほど言ってなかった世帯当たりの保険税ですけれども、これが6,518円。ということは、約1世帯2人ということで、大体算定としては出てくると思います。
○
徳里直樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「認定第2号」は、文教厚生常任委員会に付託することにしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 「異議なし」と認めます したがって「認定第2号」は、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。 日程第6「認定第3号 平成25年度嘉手納町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。
◎稲嶺強志
町民保険課長 平成25年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算について御説明申し上げます。181ページをお開き願いたいと思います。認定第3号平成25年度嘉手納町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、平成25年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算を
別紙監査委員の意見をつけ議会の認定に付する。平成26年9月9日提出、
嘉手納町長當山宏。 決算の概要について御説明申し上げたいと思います。なお、説明の中の金額につきましては100の位を四捨五入した金額を、割合につきましては小数点第2の位を四捨五入した数字であらわしてあります。
歳入歳出決算についての資料も添付してありますので御参照ください。 平成25年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計予算は当初2億2,805万2,000円でありましたが、2回の補正により最終予算額は2億3,516万2,000円となっております。決算は歳入総額で2億3,380万円でありまして、歳出が2億3,282万1,000円で、差し引き97万9,000円の黒字であります。 歳入は調定額2億3,551万4,000円に対して、収入済額2億3,380万円で、調定額に占める割合は99.3%となっております。その主な内訳としまして、後期高齢者医療保険料が1億9,023万6,000円でありまして、使用料及び手数料が6万3,000円、繰越金が180万8,000円、諸収入15万6,000円となっております。その他繰入金で4,153万7,000円となっております。 歳出につきましては予算現額2億3,516万2,000円に対し、支出済額が2億3,282万1,000円で、99%の執行率となっております。その主なものは1款総務費で1,439万円。2款後期高齢者医療広域連合納付金で2億1,651万3,000円となっております。 それでは歳入歳出額の款別について御説明を申し上げたいと思います。188ページから195ページまでとなっております。第1款後期高齢者医療保険料。本款の収入済額は1億9,023万6,000円となっております。歳入総額に占める割合は81.4%で、第1位であります。 第2款使用料及び手数料。本款の収入済額は6万3,000円となっております。 第3款繰入金。本款の収入済額は4,153万7,000円となっております。歳入総額に占める割合は17.8%で、第2位であります。 第4款繰越金。本款の収入済額は180万8,000円となっております。歳入総額に占める割合は0.8%であります。 第5款諸収入。本款の収入済額は15万6,000円となっております。 続きまして歳出のほうを御説明申し上げたいと思います。192ページから195ページまでを開いていただきたいと思います。第1款総務費。本款の決算額は1,439万円となっております。支出総額に占める割合は6.2%であります。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金。本款の決算額は2億1,651万3,000円となっております。支出総額に占める割合は93%であります。 第3款諸支出金。本款の決算額は191万8,000円となっております。 第4款予備費につきましては省略させていただきます。 以上、歳出合計が2億3,282万1,000円で、執行率99%となっております。 歳入合計が2億3,380万円、歳出合計が2億3,282万1,000円、差し引き97万9,000円が次年度への繰り越しとなっております。 事項別明細書は説明を省略させていただきたいと思います。199ページの実質収支は記載のとおりであります。御参照ください。
○
徳里直樹議長 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 「質疑なし」と認めます。 ただいま議題となっています「認定第3号」は文教厚生常任委員会に付託することにしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 「異議なし」と認めます したがって「認定第3号」は、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。 日程第7「認定第4号 平成25年度嘉手納町
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。
◎
金城博吉上下水道課長 平成25年度嘉手納町
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明をいたします。決算書の201ページの次のページをお願いいたします。認定第4号平成25年度嘉手納町
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、平成25年度嘉手納町下水道事業特別会計
歳入歳出決算を、
別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成26年9月9日、
嘉手納町長當山宏。 それではまず事業概要につきまして、平成25年度嘉手納町下水道事業特別会計の予算額は、当初3億2,096万6,000円で、2回の補正により最終予算額は3億2,084万4,000円となっております。決算として歳入総額3億4,844万3,721円、歳出総額2億9,137万7,594円で、差し引き5,706万6,127円の黒字決算で終了し翌年度へ繰り越しをしております。 では204ページ、205ページの歳入の説明をいたします。第1款使用料及び手数料。本款の収入済額は1億9,896万5,576円で、前年度と比較して256万9,849円の増となっております。第1項使用料において嘉手納基地の使用料の増が主な要因であります。収入未済額の98万2,190円は8月末現在93万8,475円の収入があり、ほぼ収入済であります。不納欠損額は6,877円で、3名分の3件で、行方不明の原因によるものであります。第2項手数料は排水指定店登録手数料で、12件の申請分であります。 2
款国庫支出金。本款の収入済額は2,672万2,500円で前年度と比較して605万2,500円の減となっております。その要因として、第1項国庫補助金による事業費用の減額によるものであります。 第3款県支出金は費目存置のため、説明を省略いたします。 第4款繰入金。本款の収入済額は2,913万8,000円で、前年度と比較して1,586万7,000円の減となっております。基金からの繰入金の減が主な要因で、理由としては当初見込んでいた繰越金額が増となったため、基金繰入金を減額調整したことによるものであります。 5款繰越金。本款の収入済額は5,921万8,221円で、前年度と比較して2,130万6,297円の増となっております。 6款諸収入。本款の収入済額は69万9,424円で、前年度と比較して582万3,980円の減となっております。消費税の中間納付がなくなったことが要因であります。第3項貸付金収入は3名分の収入であります。 第7款町債。本款の収入済額は3,370万円で、前年度と同額となっております。県からの請求のあった終末処理場の建設負担金を起債で対応するものであります。 以上、歳入合計で3億4,844万3,721円、調定額に占める割合が99.4%となっております。 次に206ページ、207ページの歳出の説明をいたします。第1款総務費。本款の決算額は1億5,880万28円で、前年度と比較して86万1,585円の減となっております。主な要因は負担金補助金及び交付金において汚水処理負担金で増となりましたが、公課費において消費税の中間納付がなくなったため減額となっております。執行率が97.7%であります。不用額365万1,972円は、主に負担金補助金及び交付金における基地分の汚水処理負担金の増減が大きいため、支出に不足が生じないよう予算措置した結果、不用額となっております。 2款施設費。本款の決算額は9,529万3,452円で、前年度と比較して343万5,398円の減となっております。主な要因は第1項第1目の賃金で154万3,433円の増、需用費で58万3,061円の増、委託料で269万7,793円の減、工事請負費で309万3,950円の減となったためであります。第3項基金積立金は費目存置のため、説明を省略いたします。 第4款公債費。本款の決算額は3,728万4,114円で、前年度と比較して258万2,325円の増となっております。不用額119万3,886円の主な要因は、当年度の起債償還の利子分の詳細が予算作成時までに通知がなく、そのため支出に不足が生じないよう予算措置をした結果、不用額が生じております。 第5款予備費は説明を省略いたします。 以上、歳出合計で2億9,137万7,594円、執行率が90.8%となっております。次ページ以降は説明を省略させていただきます。 なお、221ページに実質収支に関する調書を添付してありますので、御参照いただきたいと思います。以上でございます。
○
徳里直樹議長 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番
照屋唯和男議員。
◆6番(
照屋唯和男議員) ちょっと教えてもらいたいんですけれども、まず210ページの下水道使用料の件ですけれども、その使用料の内訳、基地分、民間分、井戸分のほうを教えていただきたい。212ページ。6款3項1目貸付金の件なんですが、これは当初予算12万円組んでいます。先ほど3件分、3名分でしたか、言っていましたけれども、総額幾らの貸し付けがあって、償還期日いつまでとやっているのか。この収入未済額の状況の説明をしてもらいたいということと、あと先ほど一般会計のときに聞こうかと思ったんですけれども、この未接続であとどのぐらいの方々がいるのか、その件数ですね。そこまで教えてもらいたいことと、実はこの排水の接続費用に工事費としておよそ幾らぐらいかかっているのか。そして、その1件当たりの貸し付けの最高額は幾らまでなのかというのまで教えていただけますか。
○
徳里直樹議長 答弁を求めます。
◎
金城博吉上下水道課長 まず210ページの下水道使用料について、内訳のほうですけれども、まずトータルで1億9,887万1,012円入ってきておりますが、その内訳として基地分が1億1,763万3,379円。民間分、町民分なんですけれども、それが8,237万633円。うち水道使用分が8,021万6,873円、井戸水などに使っているのが102万760円になります。 212ページの排水設備貸付金についてですけれども、当初予算12万円ということで、これは2人分を想定して組んでいます。結果的に今年度は約3人分の収入が入ってきております。そして収入未済額のほうなんですけれども、110万2,500円の内訳としては、これは去年もほとんど動いてはいないんですが、11名分で実際死亡している方が5人、そして行方不明の方が2人、そして住所把握世帯ということで4人の方は住所を把握しております。現在も督促のほうを今続けております。 それともう1点、工事についてなんですけれども、工事の平均額なんですけれども、平均で大体50万円を予定しております。貸付事業も行っていますが、それについては20万円が限度額ということになっております。 それと最後に未接続の件数ですけれども、平成26年3月末現在、合計で232件。内訳として浄化槽が32件、浸透式173件、汲み取り式が27件、トータルで232件ということであります。
◆6番(
照屋唯和男議員) ちょっと確認したいんですけれども、収入未済額の中で、今11名の中に5人が亡くなっていると言われていますが、その5人の方の分は不納欠損として処理されていくのか、そこを教えてもらいたいのでよろしくお願いします。
◎
金城博吉上下水道課長 失礼しました。死亡した方がいるんですけれども、不納欠損で落とさないかという意見なんですけれども、相続人もいるということと、これは貸し付けするときに保証人もとっていますので、今はこの方たちに先に督促とかをやっています。ただ、私も4月から来たんですけれども、二、三年、この額というのはそんなに動いていませんので、やはりもう少しどういう方法があるのか、下水道の担当職員と話し合いもしながら、またどういった処理が新たに見つかるか検討もしていきたいなと思っております。
○
徳里直樹議長 ほかに質疑ありませんか。 (「進行」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています「認定第4号」は、建設経済常任委員会に付託することにしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う声あり)
○
徳里直樹議長 「異議なし」と認めます したがって「認定第4号」は、建設経済常任委員会に付託することに決定しました。 日程第8「認定第5号 平成25年度嘉手納町
水道事業会計決算認定について」を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。
◎
金城博吉上下水道課長 平成25年度嘉手納町
水道事業会計決算認定について御説明をいたします。225ページの次のページをお願いいたします。認定第5号平成25年度嘉手納町
水道事業会計決算認定について。
地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成25年度嘉手納町
水道事業会計決算を、
別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。平成26年9月9日提出、
嘉手納町長當山宏。 お手元に配付しています資料をもとに説明したいと思います。事業概要について、平成25年度における給水人口は1万3,801人。給水戸数については5,106戸。年間排水量が158万2,034立方メートルで、前年度と比較して1万8,303立方メートルの減、有収水量が151万8,784立方メートルで、有収率は96%でございます。次に工事関係ですが、国庫補助金で屋良水釜地区配水管布設工事を実施し、2,608メートルの配水管布設がえを実施しております。補助金総額が1億1,431万9,000円となっております。単独事業としまして、屋良水釜築配水管布設替工事に附随した給水管の取替工事を実施し、水の安定供給を図り、さらに毎日及び毎月の水道検査等による水質の保全に努めております。 続きまして経営状況について、消費税を抜いた事業収益が3億5,903万7,890円で、前年度と比較して84万5,102円の増収で、0.2%の増であります。事業費用として3億4,704万5,905円で、前年度と比較して4,245万3,133円の増、13.9%の増となっております。なお、健全な経営状態を維持するため、事業費用の抑制を図り、結果として1,199万1,985円の純利益を計上することができました。 次に228ページ、229ページをお願いいたします。決算状況について御説明をいたします。収益的収入及び支出。収入でございますけれども、第1款水道事業収益で予算額3億5,664万3,000円に対し、決算額は3億7,611万1,768円。予算額に比べ1,946万8,768円の増収となっております。第1項営業収益の施設提供対価料の増によることが主な要因となっております。 支出のほうですが、第1款水道事業費用は予算額3億8,905万7,000円に対し、決算額は3億6,185万1,620円で、不用額が2,720万5,380円となっております。第1項営業費用の原水費及び浄水費における受水費の不用額と配水費及び給水費における修繕費の不用額が主な要因であります。 続きまして230ページ、231ページをお願いいたします。資本的収入及び支出。収入でございますけれども、第1款資本的収入は予算額1億1,432万2,000円に対し、決算額は1億1,431万9,000円で、予算額に比べ3,000円の減となっております。支出のほうですが、第1款資本的支出は予算額が1億7,581万4,000円に対し、決算額は1億6,233万1,012円で、不用額は1,348万2,988円となっております。第1項建設改良費の工事請負費における入札残が主な要因であります。資本的収入が資本的支出額に対し不足する額4,801万2,012円は、過年度分損益勘定留保資金4,538万8,839円、減債積立金262万3,173円で補填をしております。以上でございます。 なお、235ページ以降に損益計算書、貸借対照表等を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。御審議のほう、よろしくお願いいたします。
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徳里直樹議長 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「進行」と言う声あり)
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徳里直樹議長 「質疑なし」と認めます。 ただいま議題となっています「認定第5号」は、建設経済常任委員会に付託することにしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う声あり)
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徳里直樹議長 「異議なし」と認めます したがって「認定第5号」は、建設経済常任委員会に付託することに決定しました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。
△午後3時47分 散会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 嘉手納町議会議長 徳里直樹 嘉手納町議会議員 奥間常明 嘉手納町議会議員 宇榮原京一...