令和4年第10回
定例会┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ ┃┃ 令和4年第10回
宜野座村議会定例会会議録 ┃┃ ┃┠──────────┬─────────────────────────────────────┨┃ 招 集 年 月 日
│ 令 和 4 年 9 月 13 日 ┃┠──────────┼─────────────────────────────────────┨┃ 招 集 場 所 │ 宜 野 座 村 議 会 議 事 堂 ┃┠──────────┼───┬──────────────────┬───┬──────────┨┃ 開 ・ 散 の 日 時 │開 会│ 令和4年9月13日 午前10時02分 │議 長│ 石 川 幹 也
┃┃ ├───┼──────────────────┼───┼──────────┨┃ 及 び 宣 言 │散 会│ 令和4年9月13日 午後4時23分 │議 長│ 石 川 幹 也 ┃┠──────────┼───┼──────────┬───┬───┼───┴──────┬───┨┃ 応(不応)招議員 │議 席│ 氏 名 │出 席│議 席│ 氏 名 │出
席┃┃ │番 号│ │の 別│番
号│ │の 別
┃┃ ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │ 仲 間 信 之 │ ○ │ 9 │ 當 眞 嗣 則
│ ○ ┃┃ ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───
┨┃ │ 2 │ 津嘉山 朝 政 │ ○ │ 10 │ 伊 芸 朝 健
│ ○ ┃┃ ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃出 席 12 名 │ 3 │ 新 里 文 彦 │ ○ │ 11 │ 小 渡 久 和
│ ○ ┃┃ ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃欠 席 0 名 │ 5 │ 照 屋 忠 利 │ ○ │ 12 │ 当 真 嗣 信
│ ○ ┃┃ ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃ 凡 例 │ 6 │ 眞栄田 絵 麻 │ ○ │ 13 │ 石 川 幹 也
│ ○ ┃┃○ 出 席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃△ 欠 席 │ 7 │ 平 田 嗣 義 │ ○ │ │ │ ┃┃× 不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃△(公) 公務欠席 │ 8 │ 山 内 昌 慶 │ ○ │ │ │ ┃┠──────────┼───┼──────────┴───┼───┼──────────┴───
┨┃ │ 3 │ 新 里 文 彦
│ │ ┃┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────
┨┃ │ 5 │ 照 屋 忠 利 │ │ ┃┠──────────┼───┴───┬──────────┴───┴──────────────┨┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│ 北 城 暁
┃┃ ├───────┼─────────────────────────────┨┃ した者の職氏名 │主 任│ 松 田 聖 希 ┃┠──────────┼───────┼──────────┬───────┬──────────
┨┃ │村 長│ 當 眞 淳
│健康福祉課長 │ 金 武 哲 也
┃┃ ├───────┼──────────┼───────┼──────────
┨┃ │副 村 長│ 下 里 哲 之 │健 康 福 祉 課│ 野 辺 あやの
┃┃ │ │ │参 事│ ┃┃ ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃地方自治法第121条 │教 育 長│ 新 里 隆 博 │農 業 委 員 会│ 新 里 秀 輝
┃┃ │ │ │主 査│ ┃┃ ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃により説明のため │会 計 管 理 者│ 山 内 慶 一
│産業振興課長 │ 浦 崎 正 人
┃┃ ├───────┼──────────┼───────┼──────────
┨┃ │総 務 課 長│ 城 間 真 │建 設 課 長│ 島 袋 光 樹 ┃┃出席した者の職氏名 ├───────┼──────────┼───────┼──────────
┨┃ │企 画 課 長│ 比 嘉 昭 彦
│上下水道課長 │ 仲 間 盛 雄
┃┃ ├───────┼──────────┼───────┼──────────
┨┃ │観光商工課長 │ 仲 間 出 │教 育 課 長│ 當 眞 修
┃┃ ├───────┼──────────┼───────┼──────────
┨┃ │村民生活課長 │ 平 田 義 史 │ │ ┃┠──────────┼───────┴──────────┴───────┴──────────┨┃会 議 の 経 過 │別 紙 の と お り
┃┗━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 令和4年第10回
宜野座村議会定例会議事日程(第1号) 令和4年9月13日 開 会 午前10時
┏━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃日程番号│ 議 案 番 号 │ 件 名 ┃┠────┼────────┼─────────────────────────────────┨┃ 1
│ │会議録署名議員の指名(3番・5番)
┃┃ │ │ ┃┃ 2
│ │会期の決定
┃┃ │ │ ┃┃ 3
│ │議長諸般の報告
┃┃ │ │ ┃┃ 4
│ │村長行政報告 ┃┃ │ │ ┃┃ 5
│ │一般質問(眞栄田絵麻・當眞嗣則・伊芸朝健・山内昌慶) ┃┃ │ │
┃┃ │ │ ┃┃ │ │
┃┃ │ │ ┃┃ │ │
┃┃ │ │ ┃┃ │ │
┃┃ │ │ ┃┃ │ │
┃┃ │ │ ┃┃ │ │
┃┃ │ │ ┃┃ │ │
┃┃ │ │ ┃┃ │ │
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┃┃ │ │ ┃┃ │ │
┃┃ │ │ ┃┃ │ │
┃┃ │ │ ┃┃ │ │
┃┃ │ │ ┃┃ │ │ ┃┗━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
○議長(石川幹也) ただいまから令和4年第10回
宜野座村議会定例会を開会します。 (10時02分) 本日の会議を開きます。
△日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、3番 新里文彦議員及び5番 照屋忠利議員を指名します。
△日程第2.会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から9月22日までの10日間にしたいと思います。御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって会期は、本日から9月22日までの10日間に決定しました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付した会期日程表のとおり、御了承願います。
△日程第3.議長諸般の報告を行います。 6月定例会以降の諸般の報告を行います。令和4年6月14日 6月定例会(10:00 議場)17日迄 16日 宜野座村慰霊祭(16:00 慰霊の森 (雨天のため中央公民館)) 20日 村優良業者・優秀技術者表彰式(13:30 大会議室) 22日
米軍基地関係対策調査特別委員会(10:00 委員会室) 第7回臨時会(11:50 議場) 23日 令和4年沖縄全戦没者追悼式(11:50 平和祈念公園) 24日 宜野座村観光協会定期総会(16:00観光拠点施設)
タピックタラソセンター宜野座除幕式(17:00
タピックタラソセンター宜野座) 30日
沖縄防衛局意見書手交(10:00 沖縄防衛局)7月6日 宜野座村
まつりテーマ審査委員会(10:00 大会議室) 夏の交通安全県民運動 石川地区出発式(15:00 がらまんホール) 8日
県産品優先使用要請行動受入(10:00 大会議室) 12日 全駐労陳情受入(15:30 議長室) 13日
村まつり実行委員会(10:00 中央公民館) 27日
村老人クラブ連合会創立60周年記念式典(14:00 宜野座区公民館)8月9日
議会広報調査特別委員会(10:00 執行部控室) 16日 全員協議会(10:00 委員会室) 第8回臨時会(11:00 議場) 18日 宜野座村
軍用地等地主会定期総会(16:00 大会議室) 22日 沖縄県
農業協同組合要請受入(10:30 村長室) 23日 全員協議会(10:00 委員会室) 24日 宜野座
村まつり実行委員会(10:00 中央公民館)
議会活性化調査特別委員会(13:30 委員会室) 25日
議会広報調査特別委員会(9:30 執行部控室)
北部区域市町村圏事務組合第60回定例会(11:30 北部会館) JAPICとの意見交換会(13:00 北部会館)
北部議長会定例総会(14:00 北部会館) 26日
漢那リバーパーク整備検討委員会(10:00 観光拠点施設) 30日 第9回臨時会(10:00 議場)9月7日 議会運営委員会(10:00 委員会室) 13日 第10回9月定例会(10:00 議場)22日迄 なお、本定例会までに受け付けした陳情書並びに関係資料は、議会運営委員会に諮りお手元にお配りしてあるので御参照ください。 これで諸般の報告を終わります。
△日程第4.村長行政報告を行います。 當眞村長から行政報告の申出がありました。これを許します。 當眞村長。
◎村長(當眞淳) それでは去る6月定例会初日以降の村長報告をさせていただきます。なお、議長報告と重複する点もございますが、御了承いただきますようお願いいたします。 6月14日、6月定例会がスタートしまして17日までの任期でございました。その間の16日に村の慰霊祭を開催しましたが、コロナ禍ということで規模の縮小、そして雨天ということで中央公民館で行っております。 20日月曜日です。
村老人クラブ連合会のゲートボール大会、これも規模縮小でございましたが開催されております。同日、村優良業者及び優秀技術者表彰を行いました。建設共同企業体と2社、そして3名の技術者が表彰されております。 22日、村臨時議会に出席しております。 23日、沖縄全戦没者追悼式に議長と共に出席しまして、世界の恒久平和を願っております。 24日、
タピックタラソセンター宜野座の除幕式に参加、出席しております。 28日火曜日、
未来ぎのざの株式総会がございました。昨年度の売上げとしましては、約2億2,200万円という報告を受けております。 29日水曜日、
キャンプ・ハンセンに関する3町村連絡協議会の総会がございましたけれども、その中で福山区における米軍車両の民地への進入について報告しております。また同日、惣慶ヤンキースの大会報告がございました。
少年野球北部南ブロック夏季大会で優勝したということでの報告がございました。 続きまして7月に入りまして6日、夏の
全国交通安全石川地区出発式をがらまんホールで開催されております。 12日火曜日、
キャンプ・ハンセンの司令官の着任の挨拶がございまして、受けております。 14日木曜日、
村男女共同参画推進計画の答申を受けました。 19日火曜日、北部市町村会の県外研修ということで兵庫県に行っております。内容につきましては、
北部テーマパーク事業、そして
観光地域づくり法人、さらには道の駅関係の視察を行っております。また兵庫県からそのまま東京のほうに行きまして、
北部市町村圏事務組合の三役で大臣のほうに要請を行っております。 25日月曜日に、宜野座陸上クラブの大会報告がございました。第38回
全国少年陸上競技交流大会の県予選でいい成績を残したとの報告を受けております。 27日水曜日、
村老人クラブ連合会創立60周年記念式典に出席し、祝辞を述べさせていただきました。同日
防衛省地方協力局長と三町村首長との意見交換を行っております。 29日金曜日から
阪神タイガース少年野球の招待ツアーに出席、参加しております。今年度は
松田タイガースクラブが招待されております。またこのツアーの中で、村商工会青年部が企画しました大阪府堺市の少年野球チームとの交流試合も行われております。 8月に入りまして、1日
防衛省地方協力局沖縄協力課長の折戸課長が来訪されまして、村の課題などについて意見交換を行っております。また同日、令和5年沖縄県予算国庫要請行動ということで、玉城知事と一緒に要請行動を行っております。これにつきましては沖縄県市長会、町村会連名による要請でありまして、私のほうは町村会の代表として加わっております。 8日月曜日、村監査委員の決算監査意見書の提出がございまして、受けております。 10日、宜野座がらまんクラブ大会結果報告ということで、第35回沖縄県還暦野球大会の二部の優勝ということでの報告を受けております。 16日、村議会臨時議会に出席しております。 17日、へそのまち協議会渋川市沖縄本土復帰50周年
企画展オープニングイベントにウェブで、オンラインで参加し、挨拶させていただきました。 23日、
村議会全員協議会に出席しております。 24日水曜日、
村サーバーファーム招聘セミナーの交流会に参加しました。招聘セミナーにつきましてはコロナによるキャンセルもありましたけれども、参加が11社15名の参加がございました。 26日に株式会社おきでんCplusCとのITを活用した高齢者みまもり体制構築実証事業に関する協定の締結式を行いました。独居老人を中心に30戸を予定してございます。 27日、
新型コロナウイルスワクチン集団接種4組の4回目で、4回目の接種を全て終了しております。これまで集団接種につきましては27回実施しております。 29日に北部市町村会と県農林水産部との行政懇談会に出席しております。 30日には村臨時議会、また台風11号の接近に伴い防災会議などを行ったところでございます。 9月に入りまして8日、また台風12号の関係で防災会議を行っております。 11日、沖縄県知事選挙、村議会議員選挙がございました。今回、村議会議員選挙に立候補され当選された皆様、おめでとうございます。この場を借りて激励申し上げたいと思います。 13日、本日9月定例会となります。 以上で村長行政報告とさせていただきます。なお各課の行政報告につきましては提出してございますので、御参照くださいますようお願いいたします。
○議長(石川幹也) これで村長の行政報告は終わりました。 暫時休憩します。 (10時14分) 休憩前に引き続き会議を開きます。 (10時16分)
△日程第5.一般質問を行います。 一般質問は会議規則及び申合せ事項により、答弁を含めないで30分以内とします。なお、1回目の質問は登壇して行い、2回目以降の質問は質問席で、答弁は自席にて行うこととします。 通告順により順次発言を許します。 眞栄田絵麻議員。
◆6番(眞栄田絵麻) ハイタイ、グスーヨーチューウガナビラ。改めまして皆様、おはようございます。眞栄田絵麻です。チューヤユタサヌグトゥウニゲーサビラ。さて一般質問の前に所見を少しだけ述べたいと思います。 9月11日の村議選挙で当選をされました議員の皆様、おめでとうございます。これからも共に頑張りましょう。この度は、私は3期目の当選を果たし、唯一女性の一議席を守ることができました。御理解と御協力をいただきました村民の皆様、有権者の皆様には深く感謝申し上げます。2期8年32回、一度も欠かさず質問をし頑張ってまいりました。常に村民に寄り添い耳を傾け一緒に考え、共に行動し、村民の代弁者として仕事を全うすることができたと私自身は思っております。これからも女性の視点で多様な声を議会へ届け、村政に活力を、若者に確かな未来を、弱者に寄り添いやさしい村づくりを全力で取り組んでいく所存です。今後ともよろしくお願いいたします。それでは議長のお許しを得ましたので一般質問をいたします。 1点目、9月11日県知事選挙・統一地方選挙についてお尋ねいたします。9月11日県内の25市町村で議会議員選挙や首長選が実施される統一地方選は、今回で14回目となります。沖縄ほど一票を投じる重さを知っている地域はないと思っています。地域の将来を見据え支援者の意思を示す大切な機会となりました。各地で選挙が相次ぐ「選挙イヤー」の中でも県知事選挙は最大の政治決戦に位置づけられ、沖縄の日本復帰から50年という節目の年でもあり、沖縄の進路が問われる大事な選挙でした。村長の見解をお伺いいたします。 2点目、
新型コロナウイルス感染症対策について。1、村内の感染状況は。2、村内の感染傾向に対する認識は。3、村内の感染防止策の課題は。4、ワクチンの接種状況は。 3点目、コロナ禍で学校給食と食材料費高騰による影響についてお尋ねします。1、学校給食等の高騰にどのように対応しているのか。2、地場産品の食材料使用の現状と価格設定はどうなっているのか。以上のことについて質問をいたします。誠意ある御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 眞栄田絵麻議員の一般質問にお答えする前に、この度の村議会議員選挙、御当選おめでとうございます。今後とも御指導、よろしくお願いしたいと思います。 眞栄田絵麻議員からは、大きく分けて3つの質問がございまして、1点目、2点目につきましては私のほうで、3点目につきましては教育長のほうで答弁させていただきます。 まず1点目の9月11日の県知事選挙・統一地方選挙についてお答えします。これまでも各種選挙につきましては多くの議員から私の見識について御質問がございまして、その都度答弁させていただいておりますけれども、この度の県知事選挙・統一地方選挙に限らず各種選挙については、有権者それぞれが自らの判断基準で投票を行っているものと理解しております。有権者の投票行動の判断基準につきましては、地縁、血縁にはじまり候補者の政策や活動状況、知人、友人からの依頼もあるかと思いますし、また本人の話題性など多様にあると認識しております。このことを踏まえまして、この度の知事選挙におきましては玉城知事が再選されました。玉城知事におかれましては沖縄県のため、そして沖縄県民のために掲げた公約の実現に向けて御尽力されることを期待しております。また本村としましても、これまで同様に県と連携を取りながら各種事業を進めていきたいと考えております。また本村議会議員選挙も含めてその他の選挙で当選された皆様も、有権者との約束など村民の、有権者の負託に応えていく責任があろうかと思いますので、それぞれのお立場で御活躍されることを期待しております。本村議会議員の皆様におかれましては、引き続き村政発展、村民福祉の向上に向けて村政運営に御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。 2点目に、
新型コロナウイルス感染症対策についてお答えいたします。まず村内の感染状況でございますが、9月12日現在45人の方が療養中となっております。年齢別では10歳未満が8人、10代が13人、20代がゼロでございます。30代が4人、40代が6人、50代が3人、60代が3人、70代が3人、80代が5人となっておりまして、10代が最も多く、次いで10歳未満が多い状況となっております。月別の新規陽性者数は6月が261人、7月に入りまして494人、8月454人、9月は昨日までで71人となっております。 次に2点目の感染傾向に対する認識についてでございますが、家庭内感染や集団での飲食、車などバス移動での感染例がございます。幼稚園生、小中学生の感染もありますが、これまで近隣医療機関の協力による集団PCR検査や、必要に応じて学級閉鎖等を実施することで、クラスターの発生は防ぐことができていると考えております。その一方で陽性者の中には感染経路が分からない事例や、ワクチン未接種者も見受けられております。 次に3の感染防止策の課題ですが、社会活動が活発になってくると基本的な感染対策、例えば3密を避けることなどが難しくなる場合もございます。またワクチンを接種したから大丈夫、過去に感染したから大丈夫と思いがちですが、どちらも100%感染を防ぐわけではございません。新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し始めた頃に比べ、現在はいろいろなことが分かるようになり、政府の方針もその感染状況に合わせて変化しております。それに対応した感染対策を村のほうでも周知し、いかに実践してもらうか。またそれに加えてワクチン接種率を高めていくことも重要だと考えております。 次に4点目のワクチン接種状況でございますが、9月6日現在、3回目の接種につきましては全世代において51.59%、高齢者では85.19%となっております。また4回目接種は、対象者となる60歳以上で61.17%といずれも県平均より高くなっております。
○議長(石川幹也) 新里教育長。
◎教育長(新里隆博) それでは引き続き眞栄田絵麻議員へお答えいたします。 3点目のコロナ禍で学校給食と食材料費高騰による影響についてでございます。まず3点目の1、学校給食などの高騰への対応状況ですが、新型コロナウイルス感染症やロシアのウクライナ侵攻などによる社会情勢の変動により物流費、人件費、包装資材、原材料費などの価格高騰の傾向が続いており、小麦粉や油、給食に使用する食材費等の価格も高騰しております。その対策のため、給食センターでは予定している献立の食材価格が高い場合には廉価な食材に変更、例えばホウレン草をコマツナに変えるとかベーコンを鶏肉などに変更するとかということをしております。さらに小袋包装で提供していたナッツ類を大袋で購入しあえ物に入れ調理方法を変えるなど、賄い材料費が上がらないような工夫をしております。また給食費につきましては令和2年度はコロナ交付金、令和3年度からは調整交付金を創設し、村立幼稚園及び村立小中学校の園児、児童、生徒の給食費の無償化を図り、保護者の経済的負担の軽減に取り組んでいるところであり、今回の原材料費の高騰などによる保護者への経済的負担の増などの影響はございません。 2点目の地場産品の食材料費使用の現状と価格設定についてでございますが、本村においてはお米、パン、小麦粉、めん、牛乳などの基本物資及び缶詰や冷凍加工品、調味料などの一般物資を公益財団法人沖縄県学校給食会より共同購入し、安定供給を行っております。それ以外の副食費は、村内外の業者から購入しております。また学校給食で使用されている地場産品には、主に卵、野菜。野菜ではコマツナ、ネギ、パパイヤ、トウガン、モウイなどがございます。さらにモズク、みそなどがあり、献立作成時になるべく季節の野菜を使用した料理にすることで、地元産の食材使用を多く取り入れる工夫をしております。特に野菜は地元の業者より購入し、なるべく地元産を使用するように努めております。なお価格設定につきましては特に基準を設けるなどをしておらず、市場価格で取引しております。
○議長(石川幹也) 眞栄田絵麻議員。
◆6番(眞栄田絵麻) 御答弁ありがとうございました。 では1点目の県知事選挙と統一地方選挙についてですが、今回、県知事選で現職の玉城デニー現知事が再選を果たしましたが、本村では玉城デニーの票が少し上回っていたということで、私はすごくうれしく思いました。佐喜眞氏の惨敗は、旧統一教会をめぐる問題や、それから政府や自民党に対する不信感が広がり、彼自身も過去8回ほど関連団体の会合への出席が発覚したことも、支持拡大の阻害要因となったのではないかと私は思います。その点で村長はどのように受け止めているのか伺います。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 眞栄田絵麻議員の御質問にお答えします。 知事選挙につきましては、やはりそれぞれの地域、またそれぞれの有権者など置かれている立場は全く違いますので、その地域の中で今回の選挙につきましては玉城デニー知事に評価が多く集まったということで理解しております。
○議長(石川幹也) 眞栄田絵麻議員。
◎上下水道課長(仲間盛雄) 引き続きお答えします。 先ほど村長からあったみたいに、年に1回は51項目の検査、毎月1回は6項目の検査を行っています。先ほどからありましたように、今でも原水、導水管を通して浄水場に水を入れていますので、地下水とかは混ざらないように導水管を使って水を取水していますので、PFOSは検出されていません。 月1回のデータと年1回のデータはうちの課に保管しています。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 河川というのは、我々米軍基地を抱えているところは、この福地川あたりですか、特に私は基地から派生する河川や、それから地下水からのものが金武町でも、もう何度も新聞に載っているんですけれども、有害物質が現実に検出されたということ。検出された金武町においても、人命を守る立場から、この河川を通って農作物、漁業、魚に毒物が発生するとか、それを食べる人間にとって大きな環境問題に発展するということもございまして、やはり宜野座村は
キャンプ・ハンセン、それからキャンプ・シュワブ、両方に提供しておりますが、その中で水域も存在していることから、米軍基地の問題の実態はぜひ村民に安心してもらうために、把握する必要もあるだろうと私は思っております。そういうことで水質調査を実施されて、本当に安全性を確認するために村としてやるべきこと、その対応と言うんですか、対策について、今後どのように当局として考えているのか、説明をお願いしたいと思っております。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 先ほども申し上げましたけれども、やはり米軍の施設が多いところというのは、どうしてもそういった消火剤の活用だとかというのが現にあると思います。実際、米軍基地ではなくて自衛隊基地も同様の話がありましたし、また今ホテル関係でも依然として、泡消火剤のままで、消火剤が残っているところもあると聞いています。今は回収を進めているという話も確認をしていますけれども。そういう状況からしますと、本村の演習場の状況では、その施設があるということではなくて、基本的には山林、原野という状況でございますので、そこから
キャンプ・ハンセンだから宜野座村の河川も汚染されているんじゃないか、キャンプ・シュワブがあるからじゃないかということは、議員がおっしゃられておりますけれども、流域的にもそこに入ってくるような状況ではないと確認しているところでございます。担当課のほうでやり取りしているようですので、村民生活課長から、金武町とのやり取りなどについて答弁させたいと思います。
○議長(石川幹也) 平田村民生活課長。
◎村民生活課長(平田義史) 引き続き10番 伊芸朝健議員にお答えします。 金武町のほうに先月お伺いして、金武町の状況も聞いてまいりました。金武町は、河川について16か所調査しているんです。その際に4か所から基準値を上回るPFOS関連の物質が出たということで、マスコミ等で報道されたということでありましたけれども、金武町のほうとしましても、その取水等につきましては水道水、生活用水等には利用されていないということで、住民への直接的な影響はないだろうという考えを持っているということをお伺いしてきました。宜野座村の場合は3か所大きな河川がありますけれども、現在調査はしておりませんけれども、その際、PFOSに特定した調査費用とか予算に関わってきますので、そういった見積り等は取ってはいます。どのぐらいの費用がかかるかというのも調査はしております。今後の検討になると思います。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 先ほど上下水道課長のほうから、データもありますということでありますけれども、この河川状況調査結果報告書と言うんですか、これは委託されているんですか。直接担当が検査しているのかどうか、お伺いします。
○議長(石川幹也) 仲間上下水道課長。
◎上下水道課長(仲間盛雄) 続けてお答えします。 河川調査とおっしゃっていますけれども、うちが水質検査しているのは原水のダムと水道水の、水道蛇口から出た水の検査をしているところです。河川の調査はしていません。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) お答えいたします。 河川の調査につきましては、県の環境部のほうにおいて県内公共用水域の水質汚濁状況調査というのがございまして、これが常時監視されているというところでございまして、県のホームページなどに、その数値などについては掲載されているところでございます。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) ひとつ河川も、住民と関わりあるところでございますので、ぜひ調査をされていただきたいと思っております。 次に、水道水の安全性なんですけれども、先ほど村長からもいろいろ説明がございました。宜野座村には、米軍施設がたくさんございます。その中に福山地域から700メートルに位置した米軍基地内に都市型戦闘訓練施設、それから平成10年7月に宜野座ダム付近にヘリが墜落しております。それから平成25年8月に大川ダム周辺にヘリが墜落事故、それからオスプレイやヘリの昼夜問わず飛行訓練、低空飛行、民間地域上空での飛行等、本村の米軍基地に15か所のヘリパッドの施設があります。このような状況の中、米軍基地から派生する問題についてはいろいろ先ほどもありましたけれども、水質検査も良であると報告ありますけれども。これまで水道水については先ほどありましたように、51項目の水道検査がされていると思います。最近、PFOSの有機フッ素化合物が県内でいろいろ流通して、金武町においても
キャンプ・ハンセン内でこのことが確認されております。そういうことからして、水道水、有害物質の検査ですね、これは村内でされたことがあるのかどうか、説明してください。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 先ほどから繰り返し答弁させていただいておりますけれども、本村の上水の安全性を担保するために、原水でありますダムの水質検査、そしてそれは有機フッ素化合物を含めた検査は年に1回ございますし、また上水道のほうの検査も行いながら、村民に安心安全な水を提供しているものと確信しております。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 先ほども質問いたしましたけれども、これまで51項目ですか、この中に最近検出しております有機フッ素化合物ですね、これも最近何か水道水の対象になっていると私は聞いておりますが、これは現状はどうなんでしょうか。
○議長(石川幹也) 仲間上下水道課長。
◎上下水道課長(仲間盛雄) 引き続きお答えします。 この有機フッ素化合物、PFOS・PFORの検査につきまして、新聞報道でも騒がれておりまして、令和2年度から追加されております。追加された中で、今国が設定している目標値が0.0005ミリグラムパーリッターという基準がございますけれども、この基準の数値より下がっていて、うちの原水の水質では、この数値より下回っているという報告をいただいています。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) これは人命に関わることですので、ひとつ取り組んでいただきたいと思っております。 次に、先ほど村長からありましたけれども環境補足協定、私もこれは調べたんですが、内容があまり理解できないというのが事実です。この環境補足協定は、平成27年に環境補足協定が締結されておりまして、先ほどもありましたように日米地位協定、これを補足するということから、管理面からも日本と米国の協力をするということで、これができたとなっております。この場合、立入調査の場合、地位協定と環境補足協定のいろいろな絡みがあると思うんですけれども、立入りが、金武町でもいろいろ調査ができないということになっておりますけれど、宜野座村でヘリが2機、先ほども説明しましたように墜落しておりますが、このときに現地調査があったかどうか。私、ちょっと記憶がございませんので、その辺どうでしょうか。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 環境補足協定につきましては、本村で平成25年にHG-60のヘリが墜落して、大川ダムの近くで墜落したということから、飲料水に使う原水が汚染されているんじゃないかというような話が出まして、我々立入りを要請したり、様々行ってきた経緯がございます。その際、いろいろ苦労したんですけれども、そのことがあって環境補足協定ができたんじゃないかと私は考えているところなんです。その際も、一番最初の事故現場にも入ったのが土壌調査とか、土壌の入替えとか全て終わった後に入った経緯がございます。またダムについては、事故現場についてはそうでしたけれども、水質調査については事故の直後でしたか、細かいところは企画課長のほうが把握されているかと思うのでそこに振ろうかと思いますが、いずれにしましても事故発生後に補足協定が締結されておりますので、その当時についてはいろいろと立入りについては苦労した経緯がございます。細かいところは企画課長のほうで答弁させたいと思います。
○議長(石川幹也) 暫時休憩します。 (14時43分) 再開します。 (14時44分) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 資料も、今手元で確認中でございますけれども。当時、担当課ではないので、私のほうで直接関わりましたので、記憶の範囲で答弁させてください。 水質については、事故発生してからすぐ調査が行われたと理解しています。その際に重金属とか、そういったものが通常の検査の場合にも高く出たというようなことがあったと理解しています。その後、またしばらく置いて調査して、そういったものも改善されたということはあったかと思いますが、土壌の調査については我々が実施したということではなくて、土砂の入替えとかを全て終えた後に、米軍のほうで安全ですというような形に取られたと理解しています。同様な事例が東村のヘリが不時着して、牧草地があって土砂も全部入替えした後にというようなことがあったかと思いますけれども、同様なパターンで米軍のほうで調査して安全性を確認したというような形になっていたと考えております。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) この環境補足協定の場合、立入調査ができることは、この水質に汚染が、まずダムに汚染が発生したという場合には、これで大丈夫でしょうか。環境補足協定で。
○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。
◎企画課長(比嘉昭彦) 10番 伊芸朝健議員にお答えします。 補足協定の中では4項目、先ほど村長からありました。ただこの立入りについては、米軍の許可があった場合ということで条件がついております。ですので、そういう事故が起こったときに申請してもすぐ入れるということではなくて、米軍の許可がなければ入れないというのが今の協定でございます。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 米軍が大きな壁になっておりますので、基地内で事故が発生した場合に、大変困るのが住民でございます。このことについては、村長がしっかり頑張っていただきたいと思っております。 次に6番なんですけれども、現在の米軍の騒音被害についてでございますが、宜野座村の米軍基地の面積が50.7%、米軍に提供施設されております。基地から発生するオスプレイ、ヘリの飛行訓練、騒音、それから昼夜問わず米軍航空機の民間上空の低空飛行、さらには夜間11時頃までも騒音被害に住民の生活に悪影響を与えております。そのような米軍基地からの運用状況について、県内26の基地所在市町村の県軍用地転用促進、軍転協と言うんですか。それと金武町、恩納村、宜野座村の三連協において、政府にこういう騒音問題、関係機関へ度々要請行動を行っておりますが、現実としてその要請行動をしたその結果の後、実際は効果があるのかどうか。効果はあると思うんですけれども、実際政府からの回答と言うんですか、その辺はどうでしょうか。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 要請行動を行った際の回答はどうなっているかということでございますけれども、議会のほうでも要請行動など行われて防衛局などに行かれるかと思いますが、その際にも沖縄防衛局のほうでも強く申入れをしておくという回答になっていると思いますが、本村の場合もそういう現状もございます。軍転協の場合も文書で回答を得ているということですけれども、それもそのような内容になっているかと思います。ただ意味がないかということからいうとそうではなくて、やはり継続して申入れるということでは一定の成果はあると思っています。現に城原のヘリパッドの使用がどうしても問題になりまして、その際にも城原区民も含めてかなり要請行動をしたという経緯がございます。その分に関して、訓練をやはりまた別の場所でやろうというようなこともあったと聞いておりますので、必ずしもそれが効果がないということではなくて、継続して申し入れていく必要があると考えております。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 村長もいろいろ御苦労なさっていると思うんですけれども、1点だけお聞きしたいと思います。 米国においては、この環境保護法で航空機の騒音被害や低空飛行、夜間飛行や夜8時までとあります。それから低空飛行も1,000フィートとございます。国内において、こういうのが地位協定の中であるのかどうか。村長、御存じでしたら説明してもらえませんか。
○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。
◎企画課長(比嘉昭彦) 続けて伊芸議員にお答えします。 国内においては、米軍の協定においては、高度の設定はございません。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 高度がないということですけれども、こういうものは地位協定、それから先ほどの環境補足協定とか様々な協定があるんですけれども、県の軍転協としてこういうのも関係機関のほうに話、要請されているのかどうかですね、もう一度お願いします。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 地位協定の見直しにつきましては、これまで歴代知事も含めて要請してきている経緯はあると理解しています。沖縄県だけではなくて、この件は全国の米軍基地が所在する自治体全て同じような意見を持っていると思っておりまして、全国知事会のほうからも地位協定の見直しということは掲げられております。要請されております。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 次に、最後なんですけれども新基地完成後の騒音被害についてでございますが、去る9月11日の県知事選挙の争点となったものは、米軍普天間飛行場移設の辺野古新基地建設に反対するという民意が改めて示されたとあります。政府は、県と国といろいろ裁判をしているんですけれども、沖縄の声を無視して工事を現在着工されております。現在でも、日常的に発生する航空機の騒音、河川の汚染とか海域、土壌汚染とか、さっきから申し上げる有害物質の検出などがあります。さらにはこういうもののいろいろなものが我々住民に安心な生活ができなく、様々な影響を及ぼしています。それで今後、新基地建設が完成した後は、さらに兵隊も増えますし航空機も増えます。それから米軍車両も増えます。道路の問題もいろいろ出てきます。そういう将来、こういう状況の中、村として将来的にこういう将来像の中でどのようにこれを対策、対応しようと思っているのか、その辺よろしくお願いします。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 以前から申し上げてきておりますけれども、やはり普天間飛行場の移設が辺野古のほうに行われれば、本村への影響というのは当然出てくるかと思います。ただこれまでの時間的な様々な交渉、経緯などがあって現在があると認識しています。また本村においては、そういう行政的な権限を有していない形の中で、どう本村の安心安全を守るかという形の中でこれまで行政のほうでも対応してきたかと思っております。当然、感情的なところは理解できますけれども、行政は行政の法律の中で対応しないといけないというのも事実でございますので、そういう状況の中で本村もV字案の承認だとか、その時期時期で対応してきたと思っております。私のほうも以前から申し上げているとおり、県外移設、国外移設が望ましいという姿勢は、私は今でも保持しているつもりなんですけれども、そういう中でこの時代の変化の中でどう対応するか、それはしっかりと本村の発展につながるように、そしてまた負担が増大しないように、そういうことを意識しながら行動していきたいと考えております。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 騒音問題は、精神的にまいるところでございます。平成24年、12月に當眞村長が初当選いたしまして、いろいろその当時のインタビューがございます。そのインタビューの中で、私はこの平成24年度の新聞を持っております。普天間飛行場の移設問題についてというインタビューなんですが、村長の答弁で、辺野古移設については反対の姿勢で取り組む。具体的に県外、国外移設を求める。また村内でのオスプレイ訓練による騒音被害もかなり悪化して、住民からの苦情もあると。配備、撤回を求めていきたいと、そういうふうに記者などに話をされております。この初心の気持ちは、今後村長の重要政策としてぜひやっていただきたいんですが、その辺は当初から、これから10年なりますけれども、この気持ちは変わりはないのかどうか、お伺いしたいと思います。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) これまでも答弁させていただきましたけれども、辺野古の問題につきましても沖縄県の埋立て承認というものがあり、それを踏まえて土砂が投入されてきている経緯があります。オスプレイについても、建白書のほうで配備撤回というような行動を行いましたけれども、強行配備された経緯もございます。その中で、では宜野座村としてどうするかという現実と向き合いながら対応するのも首長の責任だと思っています。反対というのは、声を上げるのもひとつの手法かもしれませんけれども、今目の前にある現実の中でどう対応するかというのも行政の役割だと私は考えておりますので、そういう中で本村の有利に働くような行動をしっかり取りながら、その中で村民の負担軽減を図っていくと、地域の発展も併せて考えていくというのが行政の長の責任だと考えておりますので、そういう中で今は国と県と係争が続いておりますけれども、そのことについて私どもが口出しできるような状況でもございません。それを注視しながら対応するしかないと考えています。オスプレイの件につきましては、やはり訓練がひどいというようなことは申入れをしながら、その配備撤回というのが今現実的かというと、恐らく現実的な話ではないんです。それを踏まえて考えると、民間隣地からヘリパッドを撤去してくれと、負担もないようにしてくれというのがまた現実的な対応だと思っておりますので、そういう意味では我々としては、今そういうヘリパッドの撤去などについて求めているという状況でございます。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 村長がおっしゃるのも理解はしております。しかし村民を守る立場で、村民の目線ということについても村長はおっしゃっておりますので、村民と一緒に頑張っていただきたいと思っております。先ほど新聞の内容を朗読しましたけれども、やはり初心を忘れずにひとつ行政を全うしていただきたいと思っております。 次に2番の社会福祉協議会の法人について。補助金交付規程や条例、要綱の検討についてございますけれども、この質問については先ほども村長からありましたようにそれと別にして、6月議会で本日の質問について城間総務課長は、この補助金規程、条例とか、社協だけではなくほかにも各団体の補助金があるので、各市町村の動向を確認しながら条例等の必要があれば検討に向けて調整していきたいというふうにございます。先ほども村長からありましたけれども、ひとつ総務課長も、あれから3か月なりましたけれども、その状況をどうなっているのか伺いたいと思います。また金武健康福祉課長も、補助金の目的の必要性を考えており、今後検討していきたいと思っておりますと、こういうふうにお二人から答弁をいただいております。あれから3か月もなりますけれども、現在の進捗状況の説明を求めたいと思っています。よろしくお願いします。
○議長(石川幹也) 城間総務課長。
◎総務課長(城間真) 10番 伊芸朝健議員にお答えいたします。 補助金の条例の整備につきましては、6月議会のほうでお話があった時点から総務課のほうで情報を収集しているところです。現在、北部市町村関連を中心に補助金の条例を、規則の状況を今収集しておりまして、またそれに関して宜野座村で合うような要綱、規程とか、そういったことでできないかということで総務課のほうで取りまとめているところでございます。
○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。
◎健康福祉課長(金武哲也) 10番 伊芸朝健議員にお答えいたします。 補助金の適正執行については、補助の目的、それから補助の対象経費や算定基準、実績報告書などにおける詳細な経費の内訳などを精査する必要があると考えております。そういった精査をどのような方法で、またどういった実績報告書を提出するべきなのかというところ、その辺の整理をしているところでございます。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) まだ進捗状況中ということですので、これまで他市町村の条例など書類の整備に向けて調査されているというようなことでございます。今、こういう条例とか細則とかいろいろございませんので、やはり将来に向けて整備すべきものだと思っております。これはやるときに内部で精査してもらわないと、また課長が変わるとまた振り出しに戻るので、今の健康福祉課長が就任している間に、令和5年度に向けてぜひ取り組んでいただきたいと、私はそう思っておりますが、その辺を説明願います。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 私のほうで答弁します。 最初の答弁でもさせていただきましたけれども、現在ほかの自治体の取組などを確認しながら情報収集しているところでございます。また担当課においても、健康福祉課のみならず様々補助を出している部署がございますので、そういう中でそれなりにきちんとヒアリングなどしながら調査して対応しているところでございますので、その交付規程等の制定の必要性も含めて検討しているところでございますので、必要であるということ、またほかの自治体でもかなり取組があるよということであれば、また我々のほうでもその制定について前向きに検討していきたいと思いますし、必要性がどうかというところをまず前提に考えて対応したいと思っております。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) ひとつ前向きに検討されていただきたいと思っております。 先ほど社協の現状と課題について村長からもありましたけれども、私のこれまでの頭の中でこのように思っております。今回の社協の事務局長採用の件について、いろいろ疑義や問題点、また定款にないのになぜ公募されたのか。第34条で職員若干名を置き会長が任命すると明記されております。実際は、本来なら現職員に適任者がいるのになぜ外部から採用されたのか。またその間に、2年間もこの事務局長体制をされなかったのは、会長をはじめ事務局長等に大きな責任があると私は思っております。その職員採用選考委員会の辞退届や委員変更とこのようなことから、社協の問題と捉えております。去る6月議会で當眞村長は、業務執行は理事決定であり、会長の任命であり問題はないと認識しておりますと答弁されております。このことについて、実際に執行は適正であったのか。さらには何か気づいたことがあるのか、御答弁お願いしたいと思います。
○議長(石川幹也) 暫時休憩します。 (15時09分) 再開します。 (15時09分) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続き答弁させていただきます。 我々も社協の人事に対して、村から何らかの監督ができるか、また村議会議員が一般質問等により何らかの質問ができるかというこの2点について顧問弁護士に御相談させていただきました。その中で今の質問で申し上げれば、村は社協の人事に対し、何らかの監督等を行うことはできないという結論をいただいておりますので、我々としましては、その人事についても理事会で認められ評議委員会などでも最終的には理解されていると認識しておりますので、そのことについて我々が意見を言う立場にないと考えております。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 弁護士からのことですので、理解しております。 最後になりましたけれども、當眞村長の公約と実現に向けて。當眞村長は、先ほどから申し上げるように平成24年12月に就任以来、「子どもたちの瞳が輝き村民の笑顔あふれる村づくり」をモットーにして今日まで公約を策定されて村政運営に取り組んでこられました。村民との公約の実現に着手されたことについては、先ほど説明がございました。重点事業の内容についてもございました。近年、新型コロナウイルス感染症の村民への生命、健康を守ることを優先に村長をはじめ職員一丸となってその体制づくり、取組について感謝申し上げたいと思っております。このような状況の中、今後村長として基本的にどのような事業計画を持たれているのか。それをひとつ答弁お願いしたいと思っております。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えいたします。 令和2年度に村長選挙がございまして、その際に32件公約を掲げさせていただきました。現在、その公約実現に向けて担当課、また関係課など協議しながら進めているところでございます。その中でも大きく掲げた公約が幾つかございます。例えば公共交通の整備ということで、今新しい地域公共交通検討会議というものを開催するということで、次年度には実証事業を一部できないかというふうに考えているところもございますし、時代的にはICT活用というのは当然でございますので、そういったデジタル化に向けた取り組み、あとは透析手術の整備、陸上競技場の整備などなど村民との約束が多々ございますので、その実現に向けて今職員とも一緒になって取り組んでいるところでございます。予算の確保も含めて、しっかり今後も取り組みながら約束の実現に向けて取り組んでまいります。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 村長就任時の平成24年度の一般会計で、61億2,554万円。そのときの年度は第4次総合計画、実施計画がされております。それから令和4年度においては行政運営費として71億7,100万円で、この10年間に10億4,546万円の増で、地域活性化に大変頑張ってこられたと思っております。こういうことからして、私は評価をするものでありますけれども、この要因というものですね、10億円膨れているんですけれどもこの要因は、ちょっといろいろ事業があったんですけれども、主にどういうものがあったのか。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 この村の予算というのはどうしても波がございまして、村のほうでは人口が増えてきたりということで地方交付税が増えたりというようなこともございますし、一時的には今ふれあいコールセンターの事業があるのでそういった事業費が増える。またそれについては再編交付金ですので、大きく変わるということではなかったりしますけれども。やはり基金に置いたりいろいろしていますが、コロナの交付金などもございますので、一概に予算が増えたから係る経費が増えているというようなことではなくて、その都度その都度予算は増減がありますので、そういう中でしっかりと村民と約束したことについて実現に向けてやっていきたいということでございます。
○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。
◆10番(伊芸朝健) 先ほど村長のほうからも、村長の信条についてございました。やはり中身はすごいなと思っております。誰しも信条はあると思います。私の信条は、「言葉は大事、責任と実行はもっと大事」だというふうに私は信念を持っております。将来も、これからもこの信念でやっていきたいと思っておりますので、これからの村政の発展を陰ながら祈っております。御清聴ありがとうございました
○議長(石川幹也) これで伊芸朝健議員の一般質問は終わりました。 暫時休憩します。 (15時16分) 休憩前に引き続き会議を開きます。 (15時31分) 順次、発言を許します。 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 議長の許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。 1番目に新旧防災無線機の回収・配布状況はどうなっているか。防災無線機戸別受信機は、村民にとって大事な防災対策の一つとして考えております。次の件について伺います。1番目に、旧防災無線機の回収状況はどうなっているのか。2番目に、新防災無線機の配布状況はどうなっているか。 大きい2番目、城原区(漢那安田根又原)の土地の利用について。業者Kは、土地利用について企画課と相談中、村道城原東部線について建設課から使用許可を受けましたと城原区長宛に文書を送ってきています。それを受け、区長は行政委員会に報告していますが、次のことについて伺います。1番目、その中に今後、畑として利用するために企画課と相談中とありますが、どのような状況になっているのか伺います。2番目に、事業行為を行う準備として、建設課にて道路の使用許可を受けたとありますが、どのような状況なのか伺います。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 山内昌慶議員の一般質問にお答えする前に、この度の御当選おめでとうございます。また今後とも御指導よろしくお願いいたします。 それではまず1点目の新旧防災無線機の回収・配布状況についてお答えいたします。①旧防災無線機の回収状況についての御質問ですが、9月12日現在、四角タイプの受信機ですね、一番最初のやつですけれども、それが282個、ラジオ付きタイプの受信機が108個、合計390個を回収しております。回収時期や場所については各区長の協力をいただき、6月27日から7月29日までを集中的な実施期間として各区公民館で戸別受信機の回収を実施しました。現在も各区公民館や役場へ持参する方がいらっしゃいますので、引き続き防災行政無線、村公式LINE、村ホームページ等を活用し、村民の皆様へ周知してまいります。 次に②新防災無線機の配布状況でございますが、新防災無線機の移行に伴い令和4年2月中旬から3月中旬にかけて、各区公民館や役場にて戸別受信機を配布いたしました。現在は、役場総務課にて配布を行っております。9月12日現在の世帯への配布戸数ですが、1,548世帯に配布済みとなっており、配布率については58%となっております。また公共施設や事業所の配布数につきましては81か所に配布し、配布率は31%となっております。引き続き配布についても防災行政無線等を活用し、幅広く周知を行い、多くの村民、事業者の皆様に配布をしてまいります。 次に、2点目の城原区(漢那安田根又原)の土地の利用についてでございます。①の今後、畑として利用するために企画課と相談中とありますが、どのような状況になっているかについての御質問でございますが、去る6月定例会で答弁した事業行為の内容は、土地の境界確認のための伐採、土地の一部の切土、盛土による整地となっております。令和4年3月17日開会の城原区行政委員会おいて、事業行為者であるK業者の将来の事業に対する説明で、城原区行政委員の反応や印象から理解を得ることが困難な状況であることから、今後の事業計画の変更を含めて社内で検討中であると、令和4年7月に企画課へ連絡がございました。担当課としましては、計画変更の内容によっては変更届出の対象となること、また城原区へ事業計画変更の説明をする必要があることを指示しております。現時点では事業行為者より変更の届出は提出されておりませんが、事業の進捗については土地の現状及び境界ラインを確認するための伐採、伐根、造成、土地の一部の盛土の実施を確認しております。 続けて②の建設課における道路使用許可の状況についてお答えいたします。御質問にございます当該事業者から建設課への申請につきましては、令和4年7月13日付で道路法第24条に基づき道路工事施工承認申請書が提出されております。内容としましては、村道城原東部線の道路の一部について維持工事を行いたいとの申請に対し、7月15日に使用許可を発出しております。なお維持工事の内容につきましては未舗装部分があり、道路上へ樹木等が繁茂していたことから、申請者にて道路の不陸整正及び道路にかかる樹木の伐採を行うこととなっております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 回収状況については、分かりました。配布の状況が58%と、あと31%というのはどれのことだったか、ちょっと聞き漏らしたんですけれども。
○議長(石川幹也) 城間総務課長。
◎総務課長(城間真) 8番山内昌慶議員へお答えいたします。 配布率31%につきましては、事業所の配布率となっております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 6月に伺ったときに、個人への配布率が57%ということだったんですけれども、そのときから3か月になるんですけれども1%増ということになるんですけれども、配布は難しいわけですか。
○議長(石川幹也) 城間総務課長。
◎総務課長(城間真) 続けてお答えいたします。 今、山内議員がおっしゃったとおり前回の答弁から1.1%の増となっておりまして、台数に関しては29台の増となっております。村といたしましては、先ほど村長からも答弁があったように、村のLINE等、SNSや防災無線を通して皆様に通知しているところですが、まだその必要という形の認識がまだないのかなという点と、またこちらの周知も改めて再度通知しながら行っていかないといけないと感じておりますので、今後も積極的に周知していきたいと考えております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 防災機能無線の必要性について伺いたいと思います。
○議長(石川幹也) 城間総務課長。
◎総務課長(城間真) 8番 山内昌慶議員へ改めてお答えいたします。 戸別受信機に関しては、基本的に防災に関連する無線機でございます。本来であれば災害、例えば台風、地震、あと大雨とかそういった警報時に住民の方へ緊急速報できるものが防災無線となっておりまして、それ以外に村の情報を発信するために防災無線機を活用して行っているところでございます。また同時にLINEほか、SNSを通して村の情報を発信しながら防災無線と連携して、その他携帯に速報で通知できるような仕組みになっておりますので、皆さんに安心安全に暮らせるような体制で今取り組んでいるところです。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 村民が安心安全になるためには、できたら100%の配布率であってほしいと思うんですけれども、それについてはどう考えますか。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) お答えします。 やはり今時代の変化の中で、いろいろな道具を使いながら情報を得る時代になっています。特に若い世代につきましては、もうスマホで全て行うような時代になっていると認識しておりまして、災害関係のものについても、我々もスマホの中に入れておりますけれども、大雨だとか地震、そういったものが自動的に着信するようなシステムなどもございますので、やはりそういったことも一部音声として聞かなくても情報を得られる手段が出てきているというのも事実だと思っています。ですからなるべく広く、緊急性というのは我々は受信機を通して声で伝えるという部分もあるんですけれども、今、いろいろな情報を入手するものがある中で100%というのは厳しいところがあるのかなと思っております。ただそれというのは必ずしも無駄ということではなくて、また継続的に必要な方々もいますので、そういうところに回しながら、また村としては配布についてもなるべく継続しながら、広く配布していければと考えているところでございます。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 情報の入手方法はいろいろな機種があって、入手している皆さんがいるということではあるんですけれども、配布する物質があるわけですから、何らかの方法を考えて、例えば老人世帯とか、そういうところがまだ入っていないのであれば、老人施設を回っている職員の皆さんとか、いろいろなそういう方々を活用して配布してもらうとか。注文を受けて配布するんじゃなくて、率先的に持って行って取付けするというようなところまでサービスしたほうがいいんじゃないかと思うんですけれども、それについてはどう思いますか。
○議長(石川幹也) 城間総務課長。
◎総務課長(城間真) 再度お答えいたします。 取付けに関しては、そのチラシ等の中で、お電話とかがあった場合に、御相談の中で取付けに関しても総務課のほうで準備しているところです。高齢者の方に関しては、今後はお話がありましたら社協さんとか、いろいろな方々、また各区区長さんの方々に相談しながら、配布できていないところに関しては、また積極的に動く形も必要かなと今感じましたので、そういった形で取り組めたらと思っております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) このパーセントから見ると、3か月前、6月の一般質問で聞いたときに57%ということから、3か月たってまだ1%増の58%という、この数字だけ見ると、本音を言うと何をしているんだと言いたくなる数字なんです。だからそういうふうに思われないためにも、できるだけ村民の安心安全を守るという点からも、ぜひもっとパーセントを上げて、安心安全を確保していただきたいと思います。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えいたします。 総務課長からありましたとおり、今独居老人の世帯とか、そういう部分はどうなのかということも御指摘いただいた上で、また対策についてはしっかりと社協だとか民生委員だとか、そういった皆さんと確認しながら取り付ける方向で進めていきたいと思います。御提言ありがとうございます。また、ぜひ地域の中で高齢者とか、例えばゲートボールとかいろいろ集まる機会があると思いますので、こう「防災無線は新しいのに変えたね」というようなことなどもぜひ会話の中で出していただいて、まだという方があれば村のほうでしっかり対応していきたいと思いますので、その周知についても議員各位の御協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) ぜひそういうふうにしてください。この件については終わります。 2番目の事業者Kのところから、城原区長のところに文書が届いております。その中で、まず1点目、弊社購入の土地を資材ヤード、駐車場として利用する計画として、行政委員会にて令和4年3月17日に報告させていただきましたが、上記事業を変更しますということで、今後畑として利用するために宜野座村企画課と相談中ということで来ています。だから企画課に相談中というものが、どういう相談を受けているか伺います。
○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。
◎企画課長(比嘉昭彦) 山内昌慶議員にお答えします。 先ほど村長の答弁でもありましたように、7月に業者のほうが来ておりました。これは先ほど言いましたように城原区の行政委員会に出て説明したときに、印象的にはちょっと厳しいと、自分たちの事業の中身を説明すると厳しいということがありまして、ではどういうふうな使い方をするのという話でございました。それで畑の話も出ていましたけれども、それについては適合通知書の中身とは違うということで、再度、もしそういうふうな目的であれば変更の申請が必要ですよと。それについても地元の城原区に説明する必要があるということで、我々担当課のほうとしては業者にはそういうふうに伝えております。その後に、城原区の行政委員会は8月ですので、その文書が行ったという話は8月ですので、うちのほうも業者が城原区に届けた文書が、城原の区長のほうからファックスのほうでうちの企画課のほうに届いております。翌日です。うちは7月の調整ではそういう形でしたので、その後、具体的な相談というか、打合せ等はしておりません。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 去る6月の定例会で企画課が事業者から受けた事実説明の中に、令和3年5月13日に城原区に出向き、区長に説明をし、1回は城原区に説明をしたと、聞いたと課長は話していました。事業者は3,000平方メートル内のことで県申請ではなく村申請だということで、再度村に来て令和3年7月14日に村に申請に来たと。その後、令和3年9月22日に村は計画区域内行為適合通知書を交付していますが、その以前に城原区に説明をするようにということで、城原区の承認を得るようにということを言ったと課長は言っていましたけれども、その承認を得たことを確認してから通知書を出したのですか。伺います。
○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。
◎企画課長(比嘉昭彦) 続けてお答えします。 6月の議会に、私は区の承認を得てくださいということは言っておりません。あくまで区のほうに、地元に説明してくださいよと、事業の説明をしてくださいよということを述べました。私は城原区の承認をもらって、それを持って申請してくださいということではなくて、城原区にそういう事業をしますよということを説明してくださいということで言っております。議事録も私は確認しましたけれども、承認を得てということでは話は述べておりませんので、ここは誤解のないようによろしくお願いしたいと思います。私たちが、あくまで9月に出した適合については、境界確認のための伐採と一部造成、盛土ということの申請がありましたので、それについての許可を出したということでございます。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 承認というのは、すみません、これは間違いでした。同意ということです。課長が答えたのが、最終的にはストックヤードとして利用すると伺っていますので、事前に地域の同意を得たほうがよいよということを言って、城原区へ誘導したということを答えていますけれども、同意は確認しましたか。
○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。
◎企画課長(比嘉昭彦) 続けてお答えします。 同意という言葉も使っておりません。あくまで説明はしてくださいよということの誘導をしましたということです。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 私が今読んだのは6月の議事録ですよ。
○議長(石川幹也) 暫時休憩します。 (15時53分) 再開します。 (15時56分) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 今、議事録を確認させていただきました。私の一答目の答弁のところです。ちょっと読み上げます。「事前に地域の同意を得たほうがよいということで、城原区へ誘導したところでございます」とございます。事業を進める上では地域の同意というのが必要になりますよと。ただ適合許可というのは、ストックヤードを整備するという許可ではなくて、造成等々の調査をするための許可を得るための手続でございますので、行政手続上申請があった場合に問題がなければ受け付けるということであります。その事業をいざしようとするときに、地域の同意がないとなかなか進まないよということですので、同意を得たほうがいいというような表現でやったということでございます。行政手続の話と地域の今後の事業展開をする上でのスムーズにいくために同意を得るようなことが必要じゃないのということでアドバイスをしたという形の答弁だと思っております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) そのことについては、十分に理解していて、いいことをしたなと思っているんですよ、この指導をしたということは。しかしその結果業者が、城原区に同意させたという意味で企画課に来て、それを交付させたんじゃないかと思うものですから、ではなぜある程度条件を付けて、地域の環境を守るということでの意味からして、最終的にストックヤードとして利用すると業者は言っているところがありますよね、今のページのちょっと上の行に。だからストックヤードとして、これヘドロとかそういうものを乾燥させて、そこに置き場として置こうとしている。最終的には7,000平米ということでの、村側が指導して県に行って手続してということで、県の指導を受けて県に行ったら、3,000平米以内だから村にということでまた戻ってきて、再度申請したところ村のほうが、今村長が言われたとおり、それを置く場所じゃなくて伐採とか切土、盛土をするための環境のあれを出しているということになっていることは理解できるんですけれども。ここは未来ぎのざの上流のほうなものですから、下のほうにも1つヘドロを処理するところがあるんですけれども、そこにまたもう1つ置くということになってくると、景観計画区域内行為適合通知書というものを出していいかというのを、もっと地域の人と話し合って出すべきじゃなかったかと思うところです。これは城原区だけの問題じゃなくて、村内どこでもそういうふうに言えると思うんですけれども、その景観に関しての村づくり条例の中の、村はこれも6月定例会で答えているものですけれども、村づくり条例については建築物の高さや敷地、緑化などを景観に配慮しながら宜野座村の風景を後世に残していこうとの一定の規律の中で地域が整備されることで、地域の価値を高めようという考えからそういうのがあるということですので、このストックヤードとかそういうものがあったら、そこに将来食堂でもやろうという人がいた場合に躊躇することになると思いますので、地域の価値を高めようという考えというのはどういう意味か、答えてもらえますか。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 今、議員がおっしゃられていたことも理解するところもございますけれども、やはり個人の財産の権利というものもあるかと思います。行政が例えばですけれども、景観地域だよと指定して、景観があるから、あなた方のこの土地の使い方は制限、これは駄目ですと、必ず地域の理解を得なさいといったときに、その利用についての法的な権限は何なのかというところとか、やはり行政においてはきちんとルールにのっとって対応せざるを得ないところもあるのも事実です。ですから今回の申請については、伐採と土地の調査ということでの申請でございますので、その段階で我々がこれは整備しちゃいけないと、これは将来ストックヤードになるから駄目だというような話でこれは受け付けないということではなくて、その範囲内であれば、それは認めざるを得ない、基準に沿って対応するのであればですね。ただストックヤードとしての活用とかになると、やはり地域からのいろいろな意見があるので、行政委員会などの地域の理解を得たほうがいいですよというふうな誘導をしたということでございますので、行政の手続の部分と、また地域の理解というところと、少し合致しないところもありますけれども役場としてはその手続にのっとって申請がなされた場合に、それを受理しないといけないという部分も当然ありますので、そのあたりはぜひ御理解いただければと思います。建物などの申請について、また申請が出てくるようであれば、周囲の景観に合わせた建物にしてくださいとか、高さ制限をしてくださいというようなことも可能かと思いますけれども、今の段階のお話については土地の調査、一部盛土、切土というようなことのようですので、そのルールの中で対応しているということで理解しています。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) この適合通知書の中の備考欄に、今回は事前調査に対しての通知となりますので、最終的な開発行為については事前に変更申請をしてくださいと書き込まれているんですけれども、これについてはどういうふうに捉えたらいいんでしょうか。
○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。
◎企画課長(比嘉昭彦) 続けてお答えします。 先ほどから言っていますように、この適合通知書については、業者からの申請については境界確認の伐採と一部造成ということでございました。それで事業の中で先ほど言われたストックヤードの話がありましたけれども、それについての申請ではございませんでした。話としては、これが出ましたので、そういう行為をする場合は変更手続をやってくださいよということの備考に、担保を取ったという形になります。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 例えば今言われたみたいに、この変更届がストックヤードにするというような形の申請になった場合には、どういう対応をしますか。
○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。
◎企画課長(比嘉昭彦) 続けてお答えします。 具体的にそういう話が来ていませんので、もしなった場合と言いますか、やはり地元に十分説明をして理解を得るようにという話はしますけれども、書類上の約束事としては、うちとしては今のところはできないと、行政手続に沿って手続をするということになります。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) そのときには、今回の場合は城原区なんですけれども、ほかのところであったとしても、ぜひその地域に打診をしていただくようにやってもらいたいということを思うんですけれども、どうですか。
○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。
◎企画課長(比嘉昭彦) 続けてお答えします。 先ほども言いましたように、この景観条例につきましては、やはり景観を守るということがありますので、そこについてはやはり担当課としても地元に説明をしてくださいということで、説明をしていきたいと思っております。それと先ほどから、ちょっと補足ではなくて村長も答えたんですけれども、もしそういう次の段階に行く場合に、やはりこの景観条例にのっとって高さ制限とか緑地の面積の確保とか、そういう次の制限というか、そういうのがありますので、それにのっとって手続をしていくことになりますので、そこは十分審査をしていきたいと思っております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) この業者の説明しぶりを見ていると、どうもアリバイづくりでやっているような感じがするものですから、個人の土地ではあるんですけれども、地域のことも考えないといけないと思いますので、行政側としても。それでその地域の判断を仰ぐような形に持っていってもらいたいと思います。村が進める仕事ではないにしても、地域にそういうものをつくっていくよという場合には、その地域の考えを十分反映させないと、その地域が、例えば極端に言うと公害になってしまうようなことにならないようにやっていただきたいというのは、十分村と地域との連携を取って宜野座村を、これが公害とした場合にこれから守っていくというような認識を持っていただきたいということを思いますので、それについてお願いします。
○議長(石川幹也) 當眞村長。
◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 公害が発生するだとか、やはりそういった様々な地域住民の生活に影響を及ぼすようなものというのも、やはり法律でいろいろと制限がかかっているものもあるでしょうし、あとは住民の信条的な部分とかそれぞれあると思うんです。ただ我々の基本的なところというのは行政の手続の部分というので、手続を踏みながら環境の法令だとか基準とか、そういったものを守ってこられた場合には、行政として止めるというのは簡単にいかないというのも事実でございます。企業のほうから、何で許可を出さないのかというような、例えば訴えが出たりとか、そういったものに対処しないといけないという、今のこの城原の事例を言っているわけじゃないんですけれども、そういうことも起こりかねませんので、そういったものは慎重に対応しながら、ただ事業をする上ではいずれにしても地域の理解というのはどうしても必要になりますので、そのあたりについては誘導しながら理解を得るようなことを、事業者については今後も促していきたいと思います。ルールに沿って我々も対処しながら地域の理解も得るようにということは、当然対応していきたいと思っております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) そのことについて、村長の認識がそういうことだということで理解します。またその文書の中に、現在事業行為、伐採、切土、盛土、整地などを行う準備として運搬路の整備が必要なので、宜野座村建設課にて道路の使用許可を受けました。村道城原東部線を運搬路として使用するため道路の軽微な整備工事、伐採などを行った後で運搬路として利用しますということを言っているんですけれども、建設課のほう。
○議長(石川幹也) 島袋建設課長。
◎建設課長(島袋光樹) 山内議員にお答えいたします。 事業者のほうから建設課のほうに相談がありまして内容を確認したところ、その道路の、今山内議員もおっしゃった不陸であったりとか、道路にかかっている、通行の妨げになっている樹木の伐採についての使用許可申請が出ております。これは道路工事施工承認申請書というのが出ておりまして、これは道路法第24条に基づいた道路管理者以外が行う軽微な工事についての申請手続です。その道路工事の施工申請書に対しての使用許可を建設課のほうでは出しております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) この道路は、相当狭いところなんですよ。その道路の名義上は、今村になっているのか、教えてください。
○議長(石川幹也) 島袋建設課長。
◎建設課長(島袋光樹) 今の申請のありました道路につきましては、村道城原東部線ということで、公衆用道路として認定されている道路でございますので、村道として登録されている道路でございます。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 以前に漢那の地主がいるということを聞いていたんですけれども、その点はどうですか。
○議長(石川幹也) 島袋建設課長。
◎建設課長(島袋光樹) 引き続き山内議員にお答えします。 一部、個人所有者の名義が残っているところについては確認してございます。こちらにつきましては、過去の未買収事業等の調査を行っておりますので、その内容も踏まえて今後確認していくこととしております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) ここをこの業者がある程度整備した場合に、その人たちだけの使用ということになりはしませんか。
○議長(石川幹也) 島袋建設課長。
◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 村道、公衆用道路でございますので、その事業者だけが使うものではなくて、一般の住民の方も使えるような道路になると考えております。現地のほうも確認してきましたけれども、道路の幅員等もありますので、そういった通行には使える状況であるというのは確認しております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) その道路の周辺は、ほとんど漢那区民の土地があるんですよ。だからそこでヤギの草とか、そういうふうなものを以前から刈るためにその道路を利用している人たちがいるわけなんですけれども、そこでこの大きい車と会うときに、どっちかがバックしないといけないというような道路なので、そういうような不便なことになってくると、やはり地域の人はここから大型車は通るなと言うかもしれませんけれども、そのときはどういうような、そのときにもしそういうことが出た場合に、建設課はその道路についてどういうふうな考えを持っていますか。
○議長(石川幹也) 島袋建設課長。
◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 公衆用道路としての機能を考えたときに、その道路の使用に関して我々が制限をつける、もしくは許可するしないといったものは、特にその法制度の中ではない状況でございます。ですから通行ができるできないというところにつきましては、その道路を使用する方々の運転の内容の中で判断していただくような形になるかと思います。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) その道路が、幅員を大きくしてくれというような要請が出たりすると思うんですよね。そのダンプが10台ぐらい止められる駐車場ということも確保しているというような、図面みたいなものを見たんですけれども、そういうふうにやると、そこから10台もトラックがあったら何回もそこを往復すると思うんですけれども、そういうふうになると一方通行にするとか、いろいろな方法が考えられると思うんです。この業者が今伐採、盛土、整地ということで言っているんですけれども、運搬道路として使用するため道路の軽微な整備工事と伐採などを行った後に運搬路として利用しますということを言っているんですけれども、その人たちはここに乾燥させた土と言いますか、それをそこから販売しようとしているんですよね。それは多分役場は知っていると思うんですけれども、それを運搬する道路として利用したいということなんですかね。
○議長(石川幹也) 島袋建設課長。
◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 事業者のほうとしましては、そういう使用の方針と言いますか、使用したいという意向はあると思います。それについては我々も存じております。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) そういういろいろな方法で、この事業者はアリバイづくりをやって、後は有無を言わさずそれを7,000平米、7,500だったですか、そこをそれだけつくっていこうという考えにはまらないように、地域とぜひその件に関して連携して、正式に……。例えば村からの、業者が申請に来たときには、それをぜひ地域にこういうふうに来ているということを教えてほしいということがあります。
○議長(石川幹也) 暫時休憩します。 (16時19分) 再開します。 (16時20分) 比嘉企画課長。
◎企画課長(比嘉昭彦) 続けて山内議員にお答えします。 行政の手続として、事業者が役場に申請に来た場合に、どこどこの業者が来ていましたよというのは口外できないことになっています。これは守秘義務というのがありまして、そういう不利益を被るというのは、どちらの場合でもそういうふうに考えられますので、今のところは来たから情報を流しますよじゃなくて、先ほども答弁していますように、その事業者に地元に説明してくださいよという誘導はできますけれども、こちらから情報を地元にというのは、行政の手続としてはなかなか厳しいということでございます。
○議長(石川幹也) 山内昌慶議員。
◆8番(山内昌慶) 理解できます。今のままでいいんですけれども、事業者に地域に説明してくださいというのをはっきり言って、その答えをもらってから役場側も対応してもらいたいと思いますけれども。今の場合、上段では畑をしたいと言いながら、下のほうでは運搬路として使いたいと。運搬路として使うというのは、そこで販売するということでの後付けになるんじゃないかというのがありますので、不安なところがあるんです。そういうことがありますので、ぜひ地域にしっかりと説明して同意をもらうようにということを、もらう必要がないにしろ、地域をないがしろにするようなことはしないでくれということを伝えることはできますか。
○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。
◎企画課長(比嘉昭彦) 続けてお答えします。 先ほどから答弁しているとおり、その事業者については、やはり地元へ説明をやるようにということで、誘導はこれからもやっていきたいと思います。
○議長(石川幹也) これで山内昌慶議員の一般質問は終わりました。 これで、一般質問を終わります。 以上で、本日の日程は終了しました。 本日は、これで散会とします。(16時23分)...