宜野座村議会 > 2022-06-16 >
06月16日-03号

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  1. 宜野座村議会 2022-06-16
    06月16日-03号


    取得元: 宜野座村議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-30
    令和4年第6回定例会┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃                                                ┃┃               令和4年第6回宜野座村議会定例会会議録               ┃┃                                                ┃┠──────────┬─────────────────────────────────────┨┃ 招 集 年 月 日 │           令 和 4 年 6 月 14 日           ┃┠──────────┼─────────────────────────────────────┨┃  招 集 場 所  │         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂           ┃┠──────────┼───┬──────────────────┬───┬──────────┨┃ 開 ・ 延 の 日 時 │開 議│  令和4年6月16日 午前10時13分  │議 長│  石 川 幹 也  ┃┃          ├───┼──────────────────┼───┼──────────┨┃  及 び 宣 言  │延 会│  令和4年6月16日 午後2時53分  │議 長│  石 川 幹 也  ┃┠──────────┼───┼──────────┬───┬───┼───┴──────┬───┨┃ 応(不応)招議員 │議 席│  氏    名  │出 席│議 席│  氏    名  │出 席┃┃          │番 号│          │の 別│番 号│          │の 別┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │  仲 間 信 之  │ ○ │ 9 │  當 眞 嗣 則  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃          │ 2 │  津嘉山 朝 政  │ ○ │ 10 │  伊 芸 朝 健  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃出 席   12 名 │ 3 │  新 里 文 彦  │ ○ │ 11 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃欠 席   0 名 │ 5 │  照 屋 忠 利  │ ○ │ 12 │  当 真 嗣 信  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃  凡   例   │ 6 │  眞栄田 絵 麻  │ ○ │ 13 │  石 川 幹 也  │ ○ ┃┃○    出  席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃△    欠  席 │ 7 │  平 田 嗣 義  │ ○ │   │          │   ┃┃×    不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃△(公) 公務欠席 │ 8 │  山 内 昌 慶  │ ○ │   │          │   ┃┠──────────┼───┼──────────┴───┼───┼──────────┴───┨┃          │ 7 │   平 田 嗣 義     │   │              ┃┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────┨┃          │ 8 │   山 内 昌 慶     │   │              ┃┠──────────┼───┴───┬──────────┴───┴──────────────┨┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│  北 城   暁                     ┃┃          ├───────┼─────────────────────────────┨┃ した者の職氏名  │主     任│  松 田 聖 希                     ┃┠──────────┼───────┼──────────┬───────┬──────────┨┃          │村     長│  當 眞   淳  │健康福祉課長 │  金 武 哲 也  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │副  村  長│  下 里 哲 之  │健 康 福 祉 課│  野 辺 あやの  ┃┃          │       │          │参     事│          ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃地方自治法第121条  │教  育  長│  新 里 隆 博  │農 業 委 員 会│  石 山   学  ┃┃          │       │          │事 務 局 長│          ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃により説明のため  │会 計 管 理 者│  山 内 慶 一  │産業振興課長 │  浦 崎 正 人  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │総 務 課 長│  城 間   真  │建 設 課 長│  島 袋 光 樹  ┃┃出席した者の職氏名 ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │企 画 課 長│  比 嘉 昭 彦  │上下水道課長 │  仲 間 盛 雄  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │観光商工課長 │  仲 間   出  │教 育 課 長│  當 眞   修  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │村民生活課長 │  平 田 義 史  │       │          ┃┠──────────┼───────┴──────────┴───────┴──────────┨┃会 議 の 経 過 │別 紙 の と お り                          ┃┗━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛            令和4年第6回宜野座村議会定例会議事日程(第3号)                                         令和4年6月16日                                         開 議 午前10時┏━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃┠────┼────────┼─────────────────────────────────┨┃  1  │        │一般質問小渡久和)                       ┃┃    │        │                                 ┃┃  2  │議案第29号   │令和4年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)           ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  3  │議案第30号   │令和4年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)   ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  4  │議案第31号   │令和4年度宜野座村水道事業会計補正予算(第1号)         ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  5  │議案第32号   │宜野座国民健康保険税条例の一部を改正する条例について      ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┗━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ○議長(石川幹也) おはようございます。本日の会議を開きます。(10時13分) △日程第1.一般質問を行います。  一般質問は会議規則及び申合せ事項により、答弁を含めないで30分以内とします。なお、1回目の質問は登壇して行い、2回目以降の質問は質問席で、答弁は自席で行うこととします。 通告順により順次発言を許します。 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) おはようございます。議長のお許しが出ましたので、最後に一般質問のしんがりとなりますが、しばらくお時間をください。通告どおり行っていきたいと思います。 1番目に、普天間飛行場代替施設についてを質問したいと思います。基地はないほうがいいと誰でも思う。しかし、普天間の飛行場は早急に取り除かなければなりません。私がこの問題を質問するのは、村長は北部の12市町村の会長であるがために関係しますので、本来ならば名護市にあるので宜野座村は関係ないと思いますけれども、近隣であり、騒音そのものは宜野座村が大いに被害を受けております。そういうことで、この質問を行って進めていきたいと思います。世界一危険と言われている普天間飛行場の返還が決定されてから26年がたちました。いまだ活用されて、何の進展もありません。しかし昨今、代替移設辺野古キャンプ海浜に決まり、現在工事が進んでいますが、下記のことについてお伺いします。1番目に、キャンプ・シュワブの工事について、工事業者の数。その中で働いている述べ人数をお伺いいたします。2番目に、平成17年、防衛局から宜野座村議会に4つの工法の件で説明がありました。そのときに軍民共用の飛行場を進めていくということであったが、そのことはどうなっているのか。村長の考えている点で結構ですので、そのことはどうなっているのか、お伺いしたいと思います。3番目に、太平洋戦争後、日本は1952年にサンフランシスコ平和条約の下で独立を回復したが、沖縄はその後もアメリカに支配され、日本に復帰したのは1972年5月15日であった。ちょうど50周年の節目を迎えます。国内のアメリカ軍基地の専用施設の約70.3%は沖縄県に占めます。宜野座村もその一つで軍用地が51%、提供施設である。そういうことによって工事がそのまま進むのであれば、村内に数多くあるヘリパッドの中で集落に近いファルコン・マラード・アウルの3か所を使用停止することを条件づけることはできないのか。4番目に、キャンプ・ハンセン内の工事について地元企業(宜野座村・金武町)の企業は入っているか、お伺いします。 2番目に、農業用廃プラ処理について。1.過去5年間で処理した数量と手数料について。2.村で廃プラ焼却炉の設置はできるのか。3.過去に補助事業で建設したハウスが老朽化しました。そのハウスは数多くあると思いますが、今後の対応についてお伺いします。以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) おはようございます。小渡久和議員一般質問にお答えします。 まずは大項目1の普天間飛行場代替施設についてでございますが、その中の①でございます。キャンプ・シュワブ工事における工事会社数と、その従業員数についてでございますが、沖縄防衛局に確認いたしましたところ、現在キャンプ・シュワブ内で行われている工事の受注者、元請けの会社数は22者となっており、作業員数については正確な数字は把握されていないとのことでしたが、1日当たり1,000人以上の工事関係者が出入りしているとの回答がございました。 ②の平成17年に宜野座村議会に工法の件で説明があった軍民共用の飛行場を進めていくということであったが、そのことはどうなっているかとの御質問でございますが、軍民共用の飛行場についての経緯と、その後の状況を沖縄防衛局に問い合わせたところ、「平成11年に普天間飛行場の移設先は辺野古とすることを閣議決定しております。閣議決定には当時の沖縄県知事や名護市長の要望を踏まえ、軍民共用を念頭に整備することや使用期限問題が盛り込まれ、当初は辺野古の沖合に代替施設を建設する案が検討されておりましたが、その後、地元の方々と移設場所や工法についての議論を進める中で、平成17年10月の日米2+2の軍民共用を念頭に置いた沖合案がなくなり、平成18年5月の日米2+2でV字案が承認され、同月、当時の防衛庁長官沖縄県知事との間で在沖米軍再編に係る基本確認書を結んだ時点で軍民共用や使用期限問題を取り上げた平成11年12月の閣議決定を廃止したものと承知しております」との回答を得ております。 次に、③の工事がそのまま進むのであれば村内に数多くあるヘリパッドの中の集落に近いファルコン・マラード・アウルの3か所を使用停止する条件をつけることができないかとの御質問でございますが、普天間飛行場代替施設辺野古移設工事について、現時点における私の立場としては国や県の動向を注視していくしかないと考えていることに加え、工事の許認可などについて国と協議する立場にないことから、工事の進捗に伴い条件をつけていくということは難しいと考えております。しかしながら、日頃の米軍演習による航空機の騒音被害については昼夜を問わず民間地上空飛行及び低空飛行、22時以降の夜間飛行が常態化しており、騒音被害は村民の生活環境への影響は甚大であり、村民の憤りと精神的苦痛は耐えられないものとなっていることから、私としましては地域住民が安全安心な生活を送れるよう地域住民に配慮した対策として、提供施設区域境界付近での飛行訓練を避けること。民間地上空飛行及び低空飛行夜間飛行の中止。ファルコン、アウルなどの集落に近いヘリパッドの閉鎖を国や関係機関に粘り強く働きかけているところでございます。 ④のキャンプ・ハンセン内の工事についてでございますが、こちらも沖縄防衛局に確認しましたところ、キャンプ・ハンセン内で沖縄防衛局が現在契約中の工事件数は39件ございまして、そのうち宜野座村及び金武町に本店、本社が所在する受注者、これはJVなどの共同企業体の構成員も含みますけれども、受注者となっている工事件数は14件ございまして、宜野座村関係が6件、金武町が8件とのことで回答をいただいております。なお、キャンプ・ハンセンの工事の作業員数につきましては、こちらも正確な数値は把握していないとのことでしたが、1日当たり300人以上あるのではないかとの回答がございました。 次に大項目の2点目でございますが、農業用廃プラ処理についてでございます。その1点目の過去5年間で処理した数量と手数料について御説明したいと思います。処理数量につきましては、平成29年度が1万9,561キログラム、19.6トン。平成30年度が3万274キログラム、30.3トン。四捨五入しております。令和元年度、1万8,645キログラム、18.6トン。令和2年度、2万2,453キログラム、22.5トン。令和3年度、3万5,158キログラム、35.2トン。5年間の合計が12万6,091キログラム、126.2トンとなっております。手数料につきましては、平成29年度が107万7,756円、そのうち村の助成額については34万6,845円となっております。平成30年度が158万3,409円、うち村の助成が47万9,256円。令和元年度につきましては117万1,105円、うち村助成額が33万391円。令和2年度、166万6,634円、うち村助成額が49万23円。令和3年度が278万5,308円、うち村助成額が82万6,254円。5年間の合計が828万4,212円、うち村の助成額が247万2,769円となっております。 次に、2点目の村で廃プラ焼却炉の設置についてということでございますが、村並びにJAが事務局を務める農業用廃プラスチック適正処理対策協議会において、これまで廃プラ焼却炉の設置を検討したことはございませんが、今後も処理費用が高騰することが見込まれ、農家、JA、村の費用負担も増加するのではないかとの懸念があることから、他の市町村の取組などを確認するなど調査を進めたいと考えております。 3点目の過去に事業で建設した老朽化したハウスが数多くあるが、その対応についてでございますが、現在村内には補助事業等を活用して建設された農業用ハウス施設を含め、多数の施設が存在しておりますが、老朽化等が原因で活用されていない施設が見受けられます。このような老朽化したハウスの有効活用を図るために宜野座村農業用ハウス施設長寿命化対策補助金を設置し、施設を修復し、農産物の生産拡大に向けて取り組む方を対象に、施設の修復に係る資材の一部を補助しております。また、村内農家が農業委員会を通して所有地以外の農地の利用権を設定し、使用している農業用ハウス施設についても、所有者の同意を得た上で補助対象として取り扱っております。当該補助金により、老朽化した施設の継続使用と施設の再活用につながっているものと思われます。今後も引き続き補助制度を継続していきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) では順を追って質問していきたいと思います。 1番目にシュワブ内の工事についてでありますが、延べ1,000名という報告でありますけれども、今コロナ禍で本当に失業が多い中で、この1,000名がここで仕事をしているということは本当に家庭の生活、そして貧困対策、いろんなことで緩和になっているものと私は確信しております。そこで、本当は最初、宜野座村の業者も何業者がこっちで工事にタッチしているかということも聞きたかったのですが、これがちょっと漏れているのですけれども、分かったら教えていただきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 小渡久和議員にお答えいたします。 今回沖縄防衛局のほうに照会をお願いいたしまして、回答をいただいている中ですが、沖縄防衛局のホームページのほうでも工事の入札案件等については公開がされておりました。ただし、一件一件公開されている状況の中で、個別の調査まではしておりません。今回防衛局のほうからの回答も得ておりませんので、手元のほうでは北部地域の事業者等の情報まではございません。村内の情報も、正しい正確な数字については把握しておりません。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 何でそういうことを聞くかというと、やはりそういう経済的な問題があるものですからね。今、沖縄の経済状況というのは、ほとんど昔から変わらないというのが現状なのです。と言うのは、こういう大きい事業もありながら、ではどこが受注しているかと言ったらゼネコンが受注しているのです。ゼネコンが。そしてそこの下請けが県の業者なのです。もともとこの取得はみんな内地に持っていくのです。そんなばかな話があるかと、私はそういうことを訴えたいのです。何で地元で仕事をしているのに、ゼネコンがこっちに入るのと。政府がやることだからそうなっているかもしれませんけれども、しかしこういうものは地元を優先にして、ゼネコンは2番目に持ってきてもいいと思うのです。そういうのが経済だと思うのです。沖縄の経済史の偉い人が、そういうふうに言っているのです。何で沖縄に仕事はたくさんあるのに、大きいビルでもみんなゼネコンが造っているのです。沖縄県の地元の業者が造っているのは僅かな数なのです。それで本当に沖縄の経済が成り立っていくかと言ったら、これは成り立っていかないわけです。だからそういったものを、私は北部からでもいいから主張して、特に今回、當眞村長が北部の12市町村の会長であるので、こういったものを北部はそういうふうにしましょうと。今後また向こうも出てきますよ、基幹病院の建設も。そういったものもゼネコンを入れたら、もうみんな向こうに持っていかれる。私は北部の活性化を図るためには、そういった地元は地元の業者を使ってそういうふうにやるのが当たり前だと思っているのです。そういうのをひとつ主張していただきたい。村長、どうですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 やはり負担だけが増えて、地域に何も還元されないというようなことではいけないというふうに思っておりますし、今議員からありましたとおり、ほかの工事関係でもなるべく地元を活用していくというようなことというのは大切なことだと思っております。ここ2年はコロナ禍でなかなかやれていない部分もあるのですけれども、例年、業者会の皆さんと、あと商工会長だとか関係者、議長も、小渡議員も以前一緒に、県の出先機関とか国道事務所、以前は防衛局にも地元工事の、宜野座村の業者の受注機会拡大についての配慮をお願いする要請などもこれまで行ってきたところでございます。最近では農業大学校の件がございまして、圃場関係につきましては農林土木、施設整備については施設建築課、土建部なのですけれども、というところが担当するということが分かりましたので、そこの関係者のほうに地元企業、そしてまた地元で足りない場合はせめて北部圏域という形で工事を進めてほしいというような要望をするなど、地元の企業がより受注機会が増えるような形というのは求めてきておりますので、引き続き今年度も業者会の皆さんと要請するかというのはまだ確定しておりませんけれども、このあたり機会を通して地元企業の受注機会拡大に向けて、引き続き要望していきたいと思っております。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) よろしくお願いします。やはり仕事をして、生活して、お金、給料をもらって、そこで家庭の皆さんを幸せにさせる。そして貧困がない。こういうふうな生活をするのが、問題は金です。給料です。仕事があれば、そういうふうにできるわけですよね。だからそういうふうに本当は村長をはじめ、北部の12市町村の皆さん、会長ですね、そういうふうにやっていただきたいと希望を申し上げます。 では2番目に、多分平成17年だったと思います。防衛局の方が村に来て、確かに候補が沖合、埋立てというのは次の候補だったのです。埋立てしたから、その軍民共用の話がなくなったというのは、これは私はおかしな話だと思うのです。私が何でこの軍民共用の話をやるかと言うと、北部の活性化というのは、今農水産業はいろんな生産物を、商品を那覇まで持っていって、那覇から本土に出荷しているわけです。そういうコストが大分削減できるというのがすばらしいのではないかと。この北部地域のものをすぐ辺野古へ持っていったら1時間半で内地に持っていける話ですから、これは一番上等ではないかと、すばらしい考えですということで我々も賛同したつもりではあるのです。そういうことでね。それが、場所が変わったからこれも変わりましたでは、どうも私たちが本当に求めていた、希望していたものが崩れたという形になります。それで本当にいいのか。本当に残念でなりません。そういうものを私は何とか進めていただきたい。何とか、この北部の活性化の一つの拠点として、まだまだできる範囲ではないかと思うのですけれども、やはり2+2などいろんな軍との協議もあると思うのですけれども、これは絶対できないという話のことなのですか、村長。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 国と国のやり取りの2+2の中身については、そこにタッチしているわけでもございませんので、今からまた軍民共用というのができるのかというと、はっきりした答弁は今はできないのですけれども、ただ、その軍民共用の部分で北部地域に、沖縄本島にもう一つの空港をという考え方は現在でも残っておりまして、やはり観光客がどうしても那覇に集中してしまう、北部には滞在型観光がなかなか定着しない、そういった課題があります。それで今2ゲートウェイ構想というのも民間企業の中にありまして、その件については伊江島空港の活用というようなことではあるのですけれども、そういう意味では北部地域にもう一つの空港をという考え方は、沖縄の今の観光客だとか、農水産物の県外輸送という意味では一定の効果を生むものだろうというのは、民間企業の考え方を含めてですけれども、あるのだろうと思っております。ただ、今のこの辺野古の問題について、それが可能かというのは、今私のところでは答弁はできません。ただ、防衛省関係者とも意見交換をする機会もございますので、そういった中でまた少し話は、そういう可能性というのはあるのかということだけは確認してみたいなと思います。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 今、村長にお願いするのはそこなのです。できるのは、もう北部の会長としてお願いしかできないのです。本当に飛行場が北部に1つあれば、北部の活性化というのはもう絶対に違ってくる。経済的にも違ってくる。そういう話はこの場を持ちながら、徐々にそういう機会があればそういう話もやっていただきたいと、そういうふうに希望を申し上げます。 次に3番目ですが、提供施設であるがゆえに騒音がすごいのです。私はいつも、我々議会としてはその3か所のヘリパッド、これはどうにかできないかと。一番そこがネックなのです。そういうものを、何で米軍は幾つもある……これは15か所かな、それぐらいあるヘリパッドを必ずしも民間地に近い、集落に近いところを使わなくてはならいのか。こういうものは村長、いろいろと要望しても、じゃんじゃん要望しても、もう耳にたこができるようなぐらいの要望をしても私はいいと思うのです。だから必ずしも我々、金武町、宜野座村だけの話ではなくて北部全体として、観光的にもいろいろと影響が出てくると思います。そこのところはひとつよろしくお願いしたいのですが、今後そういう機会があればぜひともやっていただくように、ひとつよろしくお願いします。
    ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 民間地に近いヘリパッドの件は今後も閉鎖等を求めていきたいと思いますが、少し戻りまして先ほどの軍民共用の話という部分については、やはり普天間飛行場の移設の問題について、私はこれまでも県外移設、国外移設が望ましいということは申し上げてきておりますので、容認ということでの発言ではないと、そこは御注意いただければというふうに思います。ただ、防衛省関係者との意見交換をする場はございますので、そういう中で可能性としてこういうことがあったよと質問がございましたので、どうですかということは投げかけたいということでございますので、そのあたりについては御理解いただければと思います。 ヘリパッドの話については、ヘリの部隊は普天間飛行場から来ます。そこに乗って訓練するのはハンセンからというような流れがあるようで、今はキャンプ・ハンセンのところに米軍車両というよりも自家用車みたいなものでこっちに集まって、そこで訓練して、またヘリは帰る。自分らはまた車で帰るというような訓練も行われているようで、その道路とか駐車場の関係から、この民間地に近いヘリパッドが使いやすいというような話があるというのは伺いました。ファルコンなんかは特にそういう話で伺っております。ですからそのあたりについても、ただ地元としてはかなり影響は大きいということは繰り返し伝えておりますので引き続き、名護市も高専に近いヘリパッドを閉鎖してくれというようなこともありますので、そういった部分は連携しながら、住民生活に影響のないようにというようなことは引き続き求め続けていきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 確かに向こうが使いやすいということの話は、これはナンセンスだと思うのです。米軍というのは訓練するためにあるのだから、必ずやりやすいところで訓練したってしょうがないです。私に言わせればよ。これはもう向こうの隊長がやるということだから、私がお願いしに行ったら、そういうふうにできないかということを本当に言いたいくらいです。そういうところがなければ、我々ももう少し騒音も少ないだろうなと思いますけれども、しかし騒音は少なくならないでしょうね、今の状況だったら。分かりました。 次に4番、今キャンプ・ハンセン内の工事は、1,000億円の工事を現時点でやっております。今後もっと、何千億円にもなるだろうということの話です。というのは、今キャンプ・ハンセン内に入る車両が、軍の車両と民間のこっちで働く人たちの車両と、朝なんかラッシュ時には、もう家まで並んでいるのです。1ゲートから入るといって。それを緩和するために、今高速道路の料金所のこっちから、すぐ直接キャンプ・ハンセンに入る道を造っているわけです。そうすることによって、その国道329号の渋滞が緩和できるということで今工事が進められております。その中で、今後恐らくこのキャンプ・ハンセンは強化するわけですね。ほとんど中部のほうからみんなこっちに移転してきて、今いろんな施設を造っているわけです。向こうは造っている。辺野古も、シュワブを造っている。真ん中にある宜野座は何を造るのか。何も造らなくてもいいけれども、では宜野座はどうするのか。私は、そこが問題なのです。金武町も強化する。シュワブも強化する。騒音は宜野座に騒音を持ってくる。私はそういう、このキャンプ・ハンセンの演習地というのは沖縄県にはないと思います。ここだけしかないと思います。そこをですね、村長、特定提供施設として認定できないか。どうですか。軍用地をあげるわけですよ。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 今の米軍の提供施設の、今は借用という形で国が借り上げているというふうな形になっていますけれども、その単価アップなどをこれまでも要望してきた中でやはり常に出てくるのは、全国一律の基準にのっとって、その単価というのは基本的には決めていっているところがありまして、その枠の中でやっているということでございました。そういう中で、本村の演習区域のみに特定した形での制度というのが可能なのかどうか。恐らく売却からすれば、ほかの地域ももっと影響を受けているところがあるのではないかというようなことで、恐らく軍用地地主会とかそういうことになっていくのではないかということは想定されます。これまでそういう、今議員がおっしゃられたことというのは考えたことはなかったので、そのあたりについてはまた再度、キャンプ・ハンセンはまとめて一緒になっていますので、三連協の中とかでそういった要望はしていきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 村長も軍転協の会員ですよね。軍転協の会員だから、そういう機会は十分あると思いますけれども。確かに防衛局はほかのところと比較するかもしれない。しかし宜野座の演習地というのは、またほかと比較にはならないと思うのです。だからそういう場所なので、ヘリパッドもあって、普通の一般演習もできて、いろいろできる場所なのです。また、幅広いです。何でかと言ったら、もう北部には行けないですよね。北部の国頭、そういったところはもう世界遺産に登録されて、向こうなんかはもうほとんど行けないと。将来はみんな宜野座に来ると思うのです。そうなってくると余計騒音等、そういったものの被害が出てくる。そういうものを一つのポイントに置いて、これは村長もその会員でありますので、そういうことをお願いできるものではないかと思うのですけれども、もう一度お願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 やはり騒音が増えるということを前提に交渉というのはなかなか、今村民の負担、騒音に対する考え方、憤りなどいろいろありますので、そういう中で増えるから上げてくれというような要望というのは、ある意味、訓練を認めた上での話ということになっていきますので、そのあたりはちょっと話の持っていき方としては難しいかなというふうには思いますけれども、ただ、やはり騒音の現状としてそういう負担がある部分についてはしっかりと要望しながら改善を求めつつ、そういう影響があるのであれば、今そういった訓練に対してのものについては調整交付金がそういう予算かと思いますので、そういった予算についても増額を求めていくなりという話はできるのかというふうには思っております。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) この場所はですね、村長、私は米軍が絶対的に撤去しない限りはずっと残ると思うのです。この場所は。私はそういうふうに思っています。だからそういうところを、これは米軍でも防衛でも、こっちは重要視されていると個人的には思っているのです。ですから、ほとんどいろんな施設を造るさ、中に。施設を見たことはありますか。今、また新しく施設を造っているという話も聞こえます。まだそこは私も確認していませんが。だからそういうふうに戦闘基地とかいろんなものを造ったらしいのです。ロシアをめどにした町並みも造っているという話を聞いているのです。だからそういうふうな強化をしてくるのに、我々は地料はそのままいいです。交付金に値するはずだけど、見えないでしょう、交付金がどのぐらい来ているのか。本来ならば地域にも還元できるようなもので少しでもいいから、こっちは宅地並みですよとか畑地並みですよとか、そういうものの要請はできないのですか。もう一度お願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 軍用地料のアップの件については、これまでも議会でもありましたし、都市型訓練施設があるよということとか、イラク戦争あたりですかね、そういったときにも新しいコンテナタイプの訓練施設ができたりというようなこともございまして、そこで要望してきた経緯はございますけれども、国の解答としては、接収前の状況は原野だったと。そういう施設を造ったのは米側だというようなことで、それを宅地として認めるというのは難しいという解答は以前からあったかと思います。ただ、中南部と比較しますと負担ばかりが大きい北部地域でございますので、そのあたりは結束して軍用地料アップに向けて、中南部との格差是正に向けて行動していこうということで、北部で地主会の会長会という組織も立ち上げて、今要請等を行ってきているところです。中南部、嘉手納以南の返還等に伴い、沖縄の今の割当てとしての軍用地料というのは一定程度ありますので、そういった部分を北部に回せないかとか、そういう話をやっているのは事実でございます。実現するかというのはまだいろいろ難しいところはあるのですけれども、そのあたりは粘り強く行動していきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) すぐ即座にはできないと思いますけれども、本当に村長、非常に気を長くひとつお願いしていただきたいと思います。1円でもいいから上がったほうがいいですので、そういうふうに要請をお願いしたいと思います。 今ちょっと私、よく分からないのですけれども、皆さんで騒音対策連絡協議会というのはありますか。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 11番 小渡久和議員にお答えします。 騒音対策協議会はございませんが、宜野座村基地対策協議会はございます。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 基地対策と騒音とは全然違うと思いますので。できればその騒音関係も、要するに騒音測定器が各地区にありますので、そういうものの何デシベルあるのは、こういう協議会があるらしいのです。普通ならば。岩国なんかはみんなそういうふうにあるのです。民間でうるさければ、また協議会をもって、すぐぱっと協議しに行くとかそういうのがあるらしいのです。ぜひとも宜野座もこれをつくっていただきたい。つくって、騒音があればそれでみんな集めて、これをまたみんなでこうこうありましたよということで、うるさくて夜も眠れないと、抗議しに行くというふうなもので、そういう連絡協議会をつくってほしいのですが、どうですか、村長。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 これまでこういった機動力のあるというか、そういう協議会というのは、地域の人を含めてそういう組織としてはなかったというのがありますので、基地対策協議会もございますので、そのあたりとの整合性というか、役割なども精査しながら、その立ち上げなどについては検討していきたいと思っています。 また、騒音の件については、今防衛局に騒音測定器の増設ができないかというような交渉をしているところでございまして、そのあたりも方向性が決まれば、また議会の中などで報告したいと思います。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) よろしくお願いします。1番目についてはこれで終わりたいと思います。 2番目の農業用廃プラ処理について、過去5年間の実績を見たらすごいですね。820万円ということで、本当に今後もこれが増えてくると思うのです。増えてくることによって、1番目と2番目は関連しますので、ひっくるめて質問したいと思います。そういうもので820万円、村が出しているのが、この分の247万円ですか、出したということでありますけれども、この焼却炉、補助事業を取ったら、補助金が取れるか取れないかは分かりませんけれども、これは1,000万円以内でいいのが造れるのです。これは私、見てきたのですけどね。ですから要するに、ちり焼却炉の近くに同じようにセッティングして、金武町とタイアップしてやればコストも安くできるのではないか、そういうふうに思うわけですよね。だから必ずしも宜野座だけやるのではなくて、金武町もそういうぐらいの処理はできると思うのです。処理能力はまだ聞いていないのですけれども、こういうふうな、毎日1日で焼却するのではなくて徐々に少しずつ、1週間かけてやるとか、毎日来るわけではないのだから。そういうふうなことをやっていただきたいと思うのですが、どうですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 先ほども答弁させていただきましたけれども、小渡議員もよく御存じかと思いますが、今JA、また村、そしてあとは農家の皆様と連携してこの処理を行っているところで、協議会も立ち上げながら処理を行っているところでございます。ただ、この個別の自前の焼却炉というものについては、これまでそういった協議会の中でも検討されていない状況がございますので、そのことについてはまた改めて内部で検討したいと思います。今回議員のほうから御質問を受けて、以前、別の議員からもチリメーサーのお話という、この焼却炉がありまして、そういう話もありましたので、そのあたり最近何か実証というか、あったようですので、産業振興課長のほうから少しそのあたり報告したいと思います。また、金武町と合同という話もこれまで検討したことはございませんでしたので、そういうことも含めて少し総合的に検討したいと思います。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 11番 小渡久和議員に引き続きお答えします。 議員からの質問を受けて、先ほど村長が申し上げたチリメーサーについてちょっと調べてみました。それで、うるま市にある会社が扱っているということで先週ちょっと問い合わせて、たまたまデモンストレーションがあるということで、金曜日に私と担当とJAの廃プラの協議会の担当に声をかけて、3名で実際にものを見てまいりました。そこで、そのチリメーサーという小型の焼却炉なのですけれども、それを調べると、私の伺ったものではおよそ1,500万円の設備でした。これは税抜きでしたので、税を含めると1,650万円で、それに上屋とかそういったものを含めると大体2,000万円ぐらいかかるのかというふうには感じています。ただ、ランニングコストの面で今1キログラム当たり82円ということで処理をしているのですけれども、その辺が例えばこのチリメーサーのところに常時作業する人をつけるのか、つけないかによってランニングコストは大分変わってくると思います。作業性は簡単にできるような作業でありますので、例えばそれが農家が個人でやるというような場合であれば、恐らく今の費用に比べたら安くなるのかなというふうに感じています。ただ、常駐で扱う人を入れるとなると、そうなった場合には逆に少し割高になるのかなというふうに感じております。今後の処理費用の高騰も考えられますので、その辺を含めてまた廃プラの協議会と煮詰めて検討してまいりたいと思います。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 1,500万円かかるのですか。私が見た範囲では1,000万円で上等が買えるという話なので、それは後でいいです。そういうふうに、今コストがかからないようにやらないといけないわけです。何でも。毎日毎日、焼却するわけではないのだから、週に2回ぐらいは、この日とこの日はやりますよ。ではその日に持ってきてくださいというもので私はいいと思うのです。そんなにたくさんあるものではないから。だからそういうことはやるという一つの前提で村長も言っているので、進めるということであるので、これは了とします。 3番目のハウスがですね、昔、北部振興とかいろんな事業で組み立てたハウスが今ほとんど見た範囲では鉄骨は大丈夫だけれども、要するに中で草が生えて使えないとか、ビニールが剥げてビニペットがみんななくなったとか、いろんなものはあるわけですよね。だからそういった施設を今後、もちろん地主がいるわけでして、地主と村とで話合いして対応できないかと。人に貸すことはできないか。そのあっせんはできないですか。どうですか、課長。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き11番 小渡議員にお答えします。 先ほどの村長の答弁のほうでも少し触れましたが、現在、宜野座村農業用ハウス長寿命化対策補助金ということでハウスの修繕に対して、この資材の費用について認定農業者の場合は50%、一般農家については40%ということで補助をしているところです。ここ3か年この事業をしているのですけれども、この実績として、まず令和元年度には11農家が利用されていて、そのうち認定農家が8件、一般農家が3件ということで金額にして223万4,000円を補助しております。そのうち、所有農地に建てているものを修繕した方が11件、利用権設定をした方は令和元年度は0件です。次に令和2年度は11農家が利用されておりまして、認定農家が7件、一般農家が4件、所有農地に対するものが10件、利用権設定をして修繕して利用されている方が1件、207万9,000円。令和3年度が11農家で、認定農家が7件、一般農家は4件となっています。所有農地に対するものが10件で、利用権設定農地のものが1件、実績として204万7,000円。ただ、この今申し上げた件数というのは同じ農家がまた再度利用することも可能なので、ダブっているものもございます。ただ、利用権設定してハウスを修繕して使っている方が、実質1名はやっています。そういう形で、そういった使われていないハウスも対象にしていますよということで申し上げております。案内をかけて、そういうことで老朽化したハウスも修繕して使いたいのでということで、それができるようなシステムを今つくってございます。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) ですから課長、主はもう使わないと。そういうときにはどうすればいいかの話なのです。私はもう農業をやりません。ハウスも壊したいので、壊す人はいないですかと。そういうときに対応ができますかと。そういうのを聞いたことはないのですけれども、そういう人がいた場合にはどうするかという話です。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き11番 小渡久和議員にお答えします。 老朽化したハウスの撤去については、やはりこちらも原則として整備するときに補助金を投じておりますので、その撤去費用については個人で負担すべきものであるというふうに考えております。また、この使われていない施設については、恐らく農業委員会のほうでも使われていない状態であれば、それを利用権設定して、ほかの担い手とかそういった農家に使うようにということで声かけして、できるだけ使わせてくださいということで取り組んでいるということは伺っております。 ○議長(石川幹也) 石山農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(石山学) 小渡議員のほうへ補足して説明させていただきます。 農業委員会のほうでは毎年遊休地の状況調査を農業委員並びに最適化推進委員、そして事務局のほうで実施しているところでございます。ハウス等につきましても農家の意向を確認しております。貸したいとか、またその後続けたいとか、その辺の状況の調査は毎年行っておりますが、この老朽化したハウスにつきましては撤去費の問題、補修をかけてまた利用できるのかとか、貸し手側と借り手側、その辺の意向がなかなか合わない、マッチングしないという場合が多々ございまして、現在遊休地がハウスについては出ているところもございます。ただ、今年度におきましては、福山のほうになりますが、過去10年以上使われていないハウス、そこをまた利用権を設定して活用するということもございました。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) そうなんですよね。私もある場所は分かるのですけれども、補助事業で造って一回も使わないで、そのままほったらかしている。そういった指導はどうなっているのか、私は一番疑問なのです。目的があってハウスを造ったかもしれない。しかし、そのハウスは目的があって造ったかもしれないけれども、何一つも栽培しないで、そのままほったらかしている。もう何十年もなる。そういう指導は誰がやるのですか。農業委員会がやるのですか。建設課がやるのですか。どんなですか。 ○議長(石川幹也) 石山農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(石山学) 引き続き小渡議員へお答えいたします。 基本的には農地の遊休化している場所につきましては農業委員会のほうで調査、また毎月のパトロールを行って把握し、その地主に対しては指導するようにはしております。ただ、今、小渡議員がおっしゃった場所につきましては、詳しくはまだ状況を私は把握していませんが、設置当時の地主で、施設を使う利用者、その辺が……その後の利用計画があまり順調ではなかったといいますか、今現在このような状態になっているのは私のほうでは確認しておりません。様々な問題があったという感じは受けております。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) ですから、そういうものであっせんするのではれば、その地主にも「どうですか、これ貸してくれませんか」と。私は個人で言うよりも、役場が言うのと個人が言うのと全然違うと思うのです。個人にはなかなか貸さないのです。そういう中で、だから農業委員会が入って、「じゃあこれは賃貸させましょうね」と言うぐらいのあっせんはしてほしいと思うのです。今後は宜野座村のハウスの老朽化、宜野座村の少ない農用地にそういったものが目立つのです。使っていないところ。これ、もったいないじゃないですか。使いたいと言う人もたくさんいると思うのです。だから、そういったものに対してどういうふうにやるのか。もう一度よろしくお願いします。そういうことをやりますと言うんだったら、もう終わります。 ○議長(石川幹也) 石山農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(石山学) 引き続き小渡議員へお答えいたします。 基本的に農地の貸し借り、利用権の設定につきましては農業委員会が基本的にはあっせんしているということでございます。極力、個人間の賃貸につきましてはやらないようにという指導をしている状況でございます。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 先ほどの話で使っていないハウスが多いというようなことでしたけれども、やはりこういったところの反省を踏まえて、現在経営計画などをしっかりと立てた上での事業導入ということが求められておりますので、近年についてはしっかりと目的に沿ったハウスの利用、そしてまた補助事業を導入した立場から、やはり産業振興課のほうでもしっかりと経営するようにというような指導も作物によってはありますので、今後ともそういったハウスの有効活用については農業委員会とも連携しながら対応していきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) そういうふうによろしくお願いします。せっかくハウスを建てて、そして宜野座村の狭い農地を有効活用するためにも、そういうふうに役場の皆さんも頑張っていただきたいと思います。そして先ほどの焼却炉の設置もですね、村長、ひとつよろしくお願い申し上げて、私の質問を終わります。 ○議長(石川幹也) これで小渡久和議員一般質問は終わりました。 暫時休憩します。             (11時13分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (11時27分) △日程第2.議案第29号 令和4年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第29号 令和4年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 本案件は、歳入歳出予算の総額71億7,100万円に歳入歳出それぞれ17億5,855万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ89億2,955万2,000円とする案件でございます。 歳入については、宜野座村再編交付金基金繰入金12億1,547万6,000円、公共施設整備基金繰入金2億1,599万9,000円、宜野座村ふれあい交流センター整備事業債1億5,210万円の増額が主なものでございます。 一方、歳出については、宜野座村ふれあい交流センター整備事業15億8,410万円、特定地域経営支援対策事業1億48万5,000円、橋りょう補修事業2,599万8,000円の増額が主なものでございます。 補正予算の内容等、詳細につきましては担当課長から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 議案第29号 令和4年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第29号                                         ┃┃                                               ┃┃             令和4年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)            ┃┃                                               ┃┃  令和4年度宜野座村の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。        ┃┃                                               ┃┃  (歳入歳出予算の補正)                                  ┃┃ 第1条 歳入歳出予算の総額7,171,000千円に歳入歳出それぞれ1,758,552千円を追加し、歳入歳出予 ┃┃  算の総額を歳入歳出それぞれ8,929,552千円とする。                      ┃┃ 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額  ┃┃  は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         ┃┃  (繰越明許費)                                      ┃┃ 第2条 地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、  ┃┃  「第2表 繰越明許費」による。                              ┃┃  (地方債の補正)                                     ┃┃ 第3条 地方債の追加は、「第3表 地方債補正」による。                   ┃┃                                               ┃┃  令和4年6月14日提出                                   ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛              第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正 歳 入                                     (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │ 補 正 額 │   計   ┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃16 国庫支出金     │             │   957,124│   35,440│   992,564┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │2 国庫補助金      │   535,062│   35,440│   570,502┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃17 県支出金      │             │   588,223│   100,916│   689,139┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │2 県補助金       │   399,533│   100,916│   500,449┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃20 繰入金       │             │   525,229│  1,470,096│  1,995,325┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │2 基金繰入金      │   525,227│  1,470,096│  1,995,323┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃23 村債        │             │   47,000│   152,100│   199,100┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 村債         │   47,000│   152,100│   199,100┃┠────────────┴─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃           歳入合計           │  7,171,000│  1,758,552│  8,929,552┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛ 歳 出                                     (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │ 補 正 額 │   計   ┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃1 議会費       │             │   90,809│     207│   91,016┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 議会費        │   90,809│     207│   91,016┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃2 総務費       │             │  2,304,298│    6,396│  2,310,694┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 総務管理費      │  2,156,874│    3,515│  2,160,389┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │2 徴税費        │   72,995│    2,046│   75,041┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │3 戸籍住民基本台帳費  │   53,477│     835│   54,312┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃3 民生費       │             │  1,495,988│   20,311│  1,516,299┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 社会福祉費      │   806,992│    3,058│   810,050┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │2 児童福祉費      │   688,996│   17,253│   706,249┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃4 衛生費       │             │   494,945│    1,379│   496,324┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 保健衛生費      │   192,698│     666│   193,364┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │3 水道事業費      │   136,597│     713│   137,310┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃5 労働費       │             │    9,675│     18│    9,693┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 労働諸費       │    9,675│     18│    9,693┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃6 農林水産業費    │             │   517,632│   109,159│   626,791┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 農業費        │   492,932│   108,499│   601,431┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │3 水産業費       │   13,423│     660│   14,083┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃7 商工費       │             │   229,875│    △658│   229,217┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 商工費        │   229,875│    △658│   229,217┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃8 土木費       │             │   212,225│   22,876│   235,101┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 土木管理費      │   52,678│   △3,272│   49,406┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │2 道路橋りょう費    │   137,987│   26,148│   164,135┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃10 教育費       │             │   901,226│  1,589,864│  2,491,090┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 教育総務費      │   228,708│    3,886│   232,594┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │2 小学校費       │   129,392│    2,356│   131,748┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │3 中学校費       │   62,328│    1,000│   63,328┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │4 幼稚園費       │   70,889│    1,160│   72,049┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │5 社会教育費      │   185,504│  1,584,401│  1,769,905┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │6 保健体育費      │   224,405│   △2,939│   221,466┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃11 災害復旧費     │             │   11,002│    9,000│   20,002┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 農林水産施設災害復旧費│    6,001│    9,000│   150,001┃┠────────────┴─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃           歳出合計           │  7,171,000│  1,758,552│  8,929,552┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛               第2表  繰 越 明 許 費                                         (単位:千円)┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━┓┃    款    │    項    │       事  業  名       │   金 額   ┃┠────────┼────────┼────────────────────┼────────┨┃10  教育費  │5 社会教育費 │宜野座村ふれあい交流センター整備事業  │    1,584,100┃┃        │        │(再編交付金)             │        ┃┠────────┴────────┴────────────────────┼────────┨┃                合     計                │    1,584,100┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━┛                 第3表  地 方 債 補 正                                         (単位 千円)┏━━━━━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━┓┃   起債の目的   │ 限度額 │ 起債の方法 │  利  率  │     償還の方法     ┃┠──────────┼─────┼───────┼───────┼──────────────┨┃宜野座村ふれあい交流│  152,100│ 証書借入又は │5%以内(ただ│政府資金については、その融資┃┃センター整備事業債 │     │ 証券発行   │し、利率見直し│条件により、銀行その他の場合┃┃          │     │       │方式で借り入れ│にはその債権者と協定するとこ┃┃          │     │       │る政府資金及び│ろによる。ただし、村財政の都┃┃          │     │       │公営企業金融公│合により据置期間及び償還期限┃┃          │     │       │庫資金につい │を短縮し、又は繰上償還もしく┃┃          │     │       │て、利率見直し│は低利債に借換することができ┃┃          │     │       │を行った後にお│る。            ┃┃          │     │       │いては当該見直│              ┃┃          │     │       │し後の利率) │              ┃┃          │     │       │       │              ┃┠──────────┼─────┼───────┼───────┼──────────────┨┃    合 計    │  152,100│       │       │              ┃┗━━━━━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━┛ 8ページ、9ページをお願いいたします。歳入の主な補正について御説明いたします。16款、2項、2目 民生費国庫補助金1,283万2,000円の追加でございます。8節 臨時給付金事業補助金、子育て世帯生活支援特別給付金事業補助金1,149万円の追加でございますが、昨年度も実施いたしましたが低所得の子育て世帯への特別給付金事業の事務費分、事業費分を給付金事業へ充当するものでございます。5目 土木費国庫補助金2,039万9,000円の追加でございます。土木費補助金の道路メンテナンス事業費補助金として橋梁補修事業へ充当いたします。 17款、2項、4目 農林水産費県補助金9,820万5,000円の追加でございます。農業費補助金の特定地域経営支援対策事業費補助金ですが、高生産性ハウスを建設するための補助金として9,787万5,000円を充当いたします。 10ページ、11ページをお願いいたします。20款、2項、1目 基金繰入金14億7,009万6,000円の追加でございます。1節 財政調整基金繰入金3,862万1,000円、9節 公共施設整備基金繰入金2億1,599万9,000円につきましては、宜野座村ふれあい交流センター整備事業へ充当いたします。18節 宜野座村再編交付金基金繰入金12億1,547万6,000円につきましても、宜野座村ふれあい交流センター整備事業へ充当いたします。 23款、1項、4目 教育債1億5,210万円の追加でございますが、社会教育施設整備事業債の宜野座村ふれあい交流センター整備事業債となっております。 12ページをお願いいたします。歳出について、主な補正について御説明いたします。今回の補正につきましては、人事異動等に関する人件費の補正がございますが、説明につきましては省略させていただきます。同様に国保事業、上水道事業への繰出しについても人事異動等による人件費の増減となっておりますので省略いたします。 24ページ、25ページをお願いいたします。3款、2項、2目 児童措置費1,149万円の追加でございます。低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金事業1,149万円の追加でございますが、こちらにつきましては27ページをお願いいたします。中段の委託料のシステム改修委託料(その他世帯分)164万6,000円、扶助費の低所得の子育て世帯生活支援特別給付金(その他世帯分)895万円の追加が主な内容となっており、住民税非課税世帯等の高校生以下に対し、1人当たり5万円を給付する事業となっております。 28ページ、29ページをお願いいたします。4款、1項、2目 予防費220万9,000円の追加でございます。新型コロナウイルスワクチン接種事業220万9,000円の追加でございますが、コロナウイルスワクチン4回目接種に係る経費分の追加となっております。 34ページ、35ページをお願いいたします。6款、1項、3目 農業振興費1億48万5,000円の追加でございます。特定地域経営支援対策事業補助金の特定地域経営支援対策事業補助金については、経営の安定に資するため、高生産性の農業用生産施設に整備する生産組合へ補助するものでございます。 44ページ、45ページをお願いいたします。8款、2項、4目 橋りょう維持費2,599万8,000円の追加でございます。橋りょう補修事業(道路メンテナンス事業)委託料の設計業務委託料2,049万9,000円の追加については橋りょう等長寿命化点検調査並び計画策定業務委託料、工事費の橋りょう補修工事549万9,000円の追加につきましては長門第二橋の工事となっております。 54ページ、55ページをお願いします。10款、5項、2目 公民館費15億8,410万円の追加でございます。宜野座村ふれあい交流センター整備事業(再編交付金)につきましては、委託料の設計監理等委託料5,250万円、工事費の宜野座村ふれあい交流センター建設工事15億3,160万円の追加となっております。 58ページ、59ページをお願いいたします。11款、1項、1目 農林水産施設災害復旧費900万円の追加でございます。農林水産施設災害復旧事業、委託料の設計委託料900万円につきましては、松田地区沈砂池法面応急対応調査設計業務委託料一式となっております。 繰越明許費の繰越事由につきましては別紙にて添付しておりますので、御参照ください。以上で説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 35ページの下段の特定地域経営支援対策事業、惣慶のゴーヤー生産組合の内容説明をしてください。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 10番 伊芸朝健議員にお答えします。 特定地域経営支援対策事業の内容についてでございますが、事業内容としましては台風等の自然災害に左右されず安定出荷が可能となる農業経営を行える高生産性農業用機械施設及び自動潅水システムを導入し、農業所得の安定化及び農作業の省略化を図り、農業法人化による経営基盤の強化を行い、意欲ある農業経営体を育成するために補助金を交付するものでございます。整備する施設は野菜温室、ビニールハウスを2か所、面積にして7,195.5平方メートル。具体的にはゴーヤーの栽培施設となっております。事業主体についてですが、惣慶ゴーヤー生産組合、これは5農家で組織する組合となっております。場所のほうですけれども、惣慶区の待口原と下袋原のほうにハウスの建設を予定しております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) この事業の補助率と、それから先ほども小渡議員からハウスの遊休化の問題もございましたけれども、この補助事業をする場合にいろいろ条件等、それからこの生産体制、その辺も取り組んでいるのかどうか、お伺いします。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き10番 伊芸朝健議員にお答えします。 まず補助率について御説明申し上げます。補助率は国、県のほうが75%、そして村の補助金が2%ということで、合計77%となっております。総事業費が1億4,355万円、そのうち税抜き価格が1億3,050万円となっております。補助金の対象になるのが税抜価格になりますので、この1億3,050万円の75%が国、県補助ということで9,787万5,000円、そして村の2%が261万円ということで、補助金の合計が77%で1億48万5,000円となっております。ちなみに、受益者負担のほうは税抜価格の23%と消費税相当額を含めて4,306万5,000円となっています。また、事業計画については農家自ら計画をちゃんと作成して、県のヒアリングを受けた上で、この計画が妥当であるということで判断された上で事業採択に至っておりますので、その辺はやはりしっかりした計画があるということで認められたものであると認識しております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 生産体制をちょっと説明してもらえますか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き10番 伊芸議員にお答えします。 生産体制ですけれども、この全部ですね、全体ゴーヤーの栽培となっています。年間2回転、出荷するということで、生産量は年間約60トンを目標に掲げられております。また、10アール当たりの反収が約4.1トン、単価にして1キロ当たり467円の目標で計画が立てられているということでございます。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 惣慶生産組合となっているのですけれども、これは5名とも惣慶の方でありますか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き10番 伊芸議員にお答えします。 惣慶ゴーヤー生産組合となっておりますが、実質は惣慶の方が3名と漢那区の方が2名の組合となっています。場所が惣慶ということで、惣慶ゴーヤー生産組合ということの名称をつけているようです。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 當眞嗣則議員。 ◆9番(當眞嗣則) 今の場所について、待口原、下袋原となっていますけれども、今キャベツを作っている場所か。それと夏場に今までゴーヤーを作っている場所なのか。そこをちょっと聞かせてください。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 9番 當眞嗣則議員にお答えします。 この農家のうち3名は、これまでキャベツをメインで作られております。そして漢那の残り2つの農家は野菜を中心に、漢那のほうを中心に栽培を行っている農家でございます。 ○議長(石川幹也) 當眞嗣則議員。 ◆9番(當眞嗣則) ゴーヤー生産組合となっていますけれども、この理由からしてみたら、ゴーヤーだけで収支計画は十分成り立ったわけですか。私は実は裏のほうが相当もうかると思っているのだけれども、そこら辺の状況を産業振興課長はどれぐらい把握しているか、聞かせてください。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 9番 當眞嗣則議員にお答えします。 計画がゴーヤーだけの計画となっています。また、いろいろ市場の実績とか優良事例とか、そういったものの単価も含めて、県のヒアリングを受けた上で、その単価で実現可能であろうということで判断されたものと考えております。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 5、6点、お願いします。 今の件なのですけれども、この5名の皆さん、現在はハウスを持っているのかどうか。 そして37ページですけれども、農地施設関連維持工事300万円とあるのですけれども、この内容が緊急対応用維持工事費となっているのですが、これの内容の説明をお願いできますか。 そして39ページ、漁業組合の軽石の燃料費補助金ですけれども、これは恐らく県の66万円ですが、これは算定基準があるのか。漁業組合が直接漁民に対して幾らずつという格好もあるのか。具体的に。 そして47ページですけれども、小学校の修学旅行の支援なのですけれども、取消料の補助となっているのです。もう少し説明をお願いできますか。 そして51ページですけれども、中学校費の修繕費、当初予算で151万円あるのですが、これは特別に緊急対応用修繕費とはどういうことなのか。この151万円では対応できなかったものなのか。 そして55ページのふれあいセンターの建築なのですけれども、全員協議会の中でも具体的に説明されて理解はしています。その中で懸念されているのがウクライナの状況なのですけれども、先ほど一般質問の中でも村内業者の育成、私も一般質問の中で業者育成の話をやりましたが、多分これは大きな事業、建築にして10億円余るのかなというふうに思うのですけれども、工種は3つに分けてやると、建築の関係はですね。路盤は別ですよということで、4業種に分けてやるという説明がありましたけれども、村内業者は建築業、建設のランクがある業者が何者、Aとしてされるのか、Bとしてされるのか。その辺、今の段階でどう考えているのか。それが足りなければ、ほかから持ってくるという方向になると思うのですけれども、村内だけで十分可能な体制をつくれるのかどうか。その辺ちょっと分かったら。 最後ですけれども、本当は現場を見たいなというふうに思うのですけれども、これを議決する前にですね。59ページの災害の900万円の設計、できたら議長、議決する前に現場、どんな沈砂池がどういうふうに壊れているのかというのを見てみたいのですけれども、もし可能であればお願いしたいなというふうに思います。お願いします。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 7番 平田嗣義議員にお答えします。 まず35ページの特定地域支援対策事業のハウスの補助対象者の方についてですけれども、現在はハウスは所有しておりません。 次に37ページの緊急応急維持工事費の件ですけれども、この件については通常の土地改良区域内とか、そういった施設の維持工事ということでなっておりまして、今回予算に計上する主な理由として、実際農地内、圃場内で水はけが悪くて支障を来しているような圃場がございます。そこに排水路、側溝を整備する計画がございまして、それをやって営農に支障がないようということで計上しているものでございます。 続いて39ページの軽石の補助事業についてですけれども、この事業の目的としては沖縄県近海に漂流した大量の軽石の影響により、操業自粛による水揚げ量の減少、軽石が漁船の冷却装置に詰まることで生じるエンジントラブル、養殖魚介類の瀕死、漁船や漁具の損傷など、甚大な漁業被害が生じていることから、安全操業体制の確保だけでは次の操業を再開することが難しいため、時期操業の準備のため、漁業の再開に向けた緊急的な支援を図るものを目的としたものでございます。どういうふうに補助するかと言うと、令和4年の1月から10月までの任意の1か月において、過去3か年のいずれかの同月と比較して、水揚げ金額や水揚げ量が20%以上減少した月がある場合に、1か月相当分の燃油代を上限に県と村で50%ずつ補助を行うものでございます。ですので、その漁業者の方の1か月分の燃料代が上限として想定されておりまして、それを漁協のほうを通して、どのくらいの燃料費が使われているかということで、どれだけ確保しておけばいいかということで積み上がったものが66万円ということになっております。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き7番 平田議員へお答えいたします。 まず47ページの修学旅行の取消料につきましてです。こちらは7月4日から6日まで、中学校が関西方面への修学旅行を予定しております。そちらがコロナ等によって緊急にキャンセルになった場合のキャンセル費用を御家庭の負担にならないようにということで、この対策交付金のほうでみていくということで、現在86名の生徒と引率8名、94名で計画しているのですが、それが総合計834万円になります。そちらのキャンセル料が最大2日前までは30%出るということで、総額にこの30%で計算して計上させていただいております。万が一使わなかった場合は、秋口からの小学校の修学旅行等にこの予算を使って、足りる分であれば支出していく予定を立てていきます。 続きまして、51ページをお願いいたします。中学校管理事業につきましてなのですが修繕費、こちらのほうは先ほど言われましたとおり年間としての修繕費の緊急に対応できる修繕費を取らせていただいているのですが、今年度始まるに当たって、まず大きなものとして学校のあのチャイムのシステムが故障してしまったことと、体育施設関係で大きな損傷、修理がありましたので、そちらのほうで当初予定した部分を使い切ってしまいまして、約30万円ぐらいしか今残っていないものですから夏以降も、学校から要望が出ている部分もありますので、そこに対応できるように100万円の予算を計上させていただきました。 続きまして、55ページをお願いいたします。先日、御説明させていただきましたふれあい交流センター整備事業についてなのですが、再編交付金基金を崩しまして向かっていきます。今回、大型の工事ということで建築と電気と機械設備、それぞれで発注を受けていこうというふうに準備しているのですが、やはり大型工事になることからJVで組んで、共同企業体を組んでもらって、なるべく村内発注に向かっていけるようにやっていきたいと現状考えておりますが、また指名委員会等に諮りながら、その規模と内容に沿っての発注の仕方を相談していこうと考えております。 業者数についてなのですが、今資料を持ってはいないのですが、今特Aが1者、Aが2者で、ほか7者など特A、A、Bがいて、それが全てが入れるように大きな建築、電気、機械設備を分けて、村内で全て指名できるような取組と、ただ、今後価格の高騰ですとか、資材の問題も今起こっておりますので、その辺も相談しながら大型の工事になりますので、特Aが1か所しかないということで相談させていただければと考えております。 ○議長(石川幹也)  浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 59ページの農林水産施設災害復旧費のほうで、松田地区沈砂池法面応急対応調査設計業務委託料について御説明いたします。 今期の梅雨による豪雨により、松田地区農業用施設の沈砂池において災害が発生しております。雨量観測点である漢那ダムでは、降雨災害基準である日雨量80ミリを超える92ミリの雨量が観測されております。令和4年6月8日に沖縄県と協議を行った結果、災害復旧事業として査定を受けることとなったため、緊急的に調査設計を行う必要が生じたことから補正予算を計上するものでございます。ちなみに当該沈砂池については、令和2年8月31日にも1回目の災害が発生し、その後、災害復旧事業により令和4年3月11日付で完了していた施設であります。今回の災害は2回目の災害となります。今回沈砂池を復旧するに当たり2回目の災害復旧となることから、機能向上を含めた復旧を行わなければ再び災害が発生することが懸念されます。このため、調査設計費として935万円を見込んでおりますが、当初予算額の400万円のうちの35万円を合わせて対応したいと考えております。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (12時00分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (14時02分) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 午前中のふれあい交流センターの発注の仕方について、JV方式でいく予定だということはお伝えしておりましたが、私のほうも資料を持っていなかったものですから、業者のランクの数についてちょっと修正がありますので、建設課長のほうにお願いして訂正させていただきます。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 平田議員の御質疑にお答えいたします。 建築工事のランク別の業者数についてですけれども、現在特Aランクが1者、Aランクが5者、Bランクが2者、Dランクが4者となっております。JV方式の検討につきましては指名委員会でも村内事業者の優先活用等はありますので、そういったところを考慮して、今後指名委員会のほうで諮っていきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 御説明を丁寧にやっていただきまして、大変ありがとうございました。35ページの件については分かりました。 持っているハウスではなくて、借りているハウスもこの方たちはないということで理解していいですよね。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 平田議員にお答えします。 現在の状況ははっきり把握していない部分はございますが、少し前には老朽化してきたハウスを一時期借りていた方はいらっしゃいます。本人のものではなくてですね。今は、すみません。ちょっと把握してございません。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) なぜ私がこの質疑をやるかと言うと、先ほど午前中の一般質問の中で小渡議員がハウスの件で非常に厳しく話しされて、皆さんの答弁も徹底的にやるというようなことでありましたので、その件で、この7,000平米のハウスといったら大分大きいハウスになると思うのです。そしたら、ほかにも持っていたらどうなるのかなと非常に気になっているのです。その辺はどんな指導をしていくつもりなのかどうか、お願いできますか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続きお答えします。 実際、今現在そこを利用されているかというのは確認していないのですけれども、その施設自体はビニールもなくて、枠だけが残っているようなものでありましたので、そこについては恐らく今後……、すみません。ちょっと今、利用しているかということ自体把握していないので、その辺はまた確認させてください。その上で利用しているということであれば、その辺もまた修繕して使うのかとか、その辺も確認したいと思います。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (14時06分) 再開します。               (14時08分) 浦崎産業振興課長。
    ◎産業振興課長(浦崎正人) 7番 平田議員にお答えします。 全部では7,195平米のハウスがございますが、2か所に分かれておりまして、片方は3農家で、もう一つは2農家で営農することになっています。それぞれで、そのハウスの部分を管理していくという形で計画がなされております。 それで、もしこの方がほかにハウスを借りているところがあるとしたら、やはりその辺まで管理できるかというのはちゃんと確認した上で、そこまで手が回らないということであれば、そこは利用権をもし設定されているのであればそれは解約して、またほかの担い手の方が利用したいということであれば、そこをまたあっせんしていくような形で取り組んでいけたらなと考えています。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 課長の答弁で理解しました。先ほど一般質問の中でも大分あったように、老朽化しているハウスをどのようにして生かしていくかということで、今現在は使われているけれども、7,000平米のハウスができた段階で、また今使っているものが老朽化していくような体制では困るなと思ってですよ。そのまま継続して使えるのだったら、そのほうがベターだと思っているのですけれども、これがもうこれだけで精一杯だということで、あれがまた老朽化する、放置されるような場合だったらどんなかな、一般質問の答弁と合致しないなというのがあって、ぜひ今課長がおっしゃったような体制でつくり上げていただきたいというふうに思います。 ほかについては、もう答弁で了解しておりますのであれですけれども、51ページの件ですが、この名称が緊急対応用修繕費とあるものだから、普通の修繕費で足りなかったからと言うんだったらいいのだけれども、緊急用ってどんなものなのかなというのがちょっと気になって、結局は100万円はもう使って30万円しかないから、今後また出るからということで了解していいですよね。 ふれあいセンターの件なのですけれども、特A、A、B、Dということで業者がいらっしゃるということで、非常に心強く思ってはいるのですけれども、実際、皆さん方も村内業者を活用していきたいということであるのですけれども、まだ指名委員会をもってはいないのですけれども、母体となる組ですか、何組を予定していますか。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き7番 平田議員へお答えいたします。 今まだ予算も通っていない中ですので、この指名委員会等にもこれから諮るところなのですが、今後のJVの組み方につきましても指名委員会のほうに御相談しながら、全体的な意見を聞いていきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) では指名委員長もいらっしゃいますので、ちょっとお願いします。 特AとAで6者あります。そしてBとDで6者あります。その辺の組み合わせというのも可能ですか。 ○議長(石川幹也) 下里副村長。 ◎副村長(下里哲之) 平田議員に引き続きお答えいたします。 この業者の組み合わせにつきましても、今後指名委員会の中で内容を確認しながら決定していきたいということで考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 今考えていくということは、可能性としてはあるけれども、万が一、それではなくて村外を入れるということも考えられるということでいいですか。 ○議長(石川幹也) 下里副村長。 ◎副村長(下里哲之) 引き続きお答えいたします。 そのようなことも含めて指名委員会の中で検討をさせていただきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) もうそれ以上は私も申し上げません。 最後の59ページですけれども、大変ですね、現地を見たらびっくりしました。昨年でしたか、一昨年でしたか、あったのは。あのときはどのくらいの設計で、どのくらいの工事費だったのか、お願いできますか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 平田議員にお答えします。 当時の、そのときの工事費の資料を今手元に持ち合わせておりませんので、調べた上で報告してよろしいでしょうか。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (14時14分) 再開します。               (14時16分) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き平田議員にお答えします。 1回目の災害復旧の際に設計費として800万円、そして災害復旧の工事費として2,300万円の費用がかかってございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) これからすると前回の設計は……、設計のやり方がまずいというのですか、という可能性もありますか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き平田議員にお答えします。 基本、災害復旧自体が、もともと元通りに直すということが基本のなっております。前回も崩れた際に、やはりその後のことも含めて、一部機能強化したような形で設計を入れた上で災害復旧を行っています。ただ、当初設計においても、これまで指針とかそういったものに照らし合わせて設計を行ってきたところでございます。ですので、この設計がどうだったかということよりも、今回やはり雨量のほうが災害の基準の80ミリ以上を超えているということで、その雨量が原因で災害がまた発生しているということで捉えています。ただ、今後も含めた、検討した上で、やはり機能強化したものをつくらないと、また繰り返すことが想定されるということで、今回また設計を大きく見直してできないかということで計上しているところでございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 趣旨は分かっていますけれども、設計費が前回800万円、今回は900万円なのです。そんなに設計のやり方としては変わらないという格好になるとは思うのですけれども、災害級以上の降雨であったということであるのですけれども、恐らく前回災害が起きたときも、災害級以上のものだということでやったのですけれども、今回もこれでやるとなると、今課長はおっしゃっているのですけれども、次もないというふうな方向での動きということであるのですが、どのような設計をやったら、これがなくなる設計というのはあるのですか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き平田議員にお答えします。 この設計についても、今回またこの設計するに当たって県のほうも、例えば発注した際に、沖縄県も含めて次の設計に向けて一緒に取り組んで考えていくということで、協力も得ることになっております。そういった形でどういった工法が確実にできるよというのは、まだ未確定であります。はっきり次の改修が確実に壊れないということは言い切れないのですけれども、やはり機能の高いものを設計する必要があるということでやっているところでございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 皆さんもそれなりに強化していくというのは理解はしているのですけれども、逆に今の沈砂池の設計を強化していくという前に、本来の土地改良の流れ、あるいはもう一つ沈砂池を前に造って、ゆっくりゆっくり行かす体制というのもあると思うのですけれども、その辺の検討というのはされていますか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続きお答えします。 やはりこの沈砂池の容量も圃場面積とかそういったものの面積から基準が計算されて、どの程度の面積が必要ということで計算されてくるものと解釈しています。それを複数設けて、ではそのたくさん設けたときに、それが過大設計に当たらないかというような、またそういった課題も出てきます。そのときに、またその必要な面積の根拠というのが示せるかどうかというところが、事業費にも関わってきますので、設計の上でその辺を説明できる内容なのかというところがポイントになってくるかなと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) この件につきましては2度目の災害ということで、同じように繰り返すことがないようにということで担当課から相談がございました。それで北部農林水産振興センターの職員と、うちの産業振興課のほうでやり取りはしていたのですけれども、私のほうは本庁へ行きまして、県の農林水産部の統括官のほうにお会いして、この件を相談させていただいております。県のほうも、やはり当初設計も含めて認めてきて進めている立場もございますので、お互い知恵を絞って、今回災害がまた発生しないようなきちんとした設計の方法だとか、あとは災害復旧の予算の確保なども含めて、まず両者で知恵を絞って対策しようということになっておりますので、その内容についてはコンサル任せということではなくて、県も協議しながらということになっています。そのあたりでしっかりとした工事ができればなというふうに期待しているところでございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 非常に当局のほうは苦労なさってやっているというのは理解しておりますけれども、やはり災害が起こったら困るなというのがみんなの考えだと思うのです。だから今言ったように面積に応じて沈砂池が基準で決められているというのもあるかもしれないけれども、逆にこれだけで本当に対策が可能なのかと言ったら、また疑問なのです。実際、幾ら強化するという方向で持ってきても。それよりは1段2段、あるいは流れをちょっと変えるとかという方法もあるかなと思うのです。だからその辺含めて、この沈砂池の改修ありきでなくして、ここも当然しなければいけないけれども、流れもどうするのかなと。そしてもう一つ、可能なのかなと。どっちが将来的によくなるのかなということも含めて、せっかく県との協議もやられているということでありますので、ぜひそこら辺も含めて協議をして、二度とこういう災害が起きないような体制を考えていただきたいというふうに思います。 議長、あと一つ漏らしましたので、すみませんがいいですか。すみませんね。45ページの中原線なのですけれども、15万円の増額になっているのですけれども、設計は進んでいるのかということ。結局、交付決定の増になっているけれども、設計をやる方向で恐らく交付申請をやっていると思うのです。その辺どんなかなということだけお願いできますか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 7番 平田議員にお答えいたします。 今回の増額については、この3月の段階の内定の額と実際に交付された額で増額がありましたので、今回増額補正になっております。その後の進捗につきましては、住民への説明等もまだ行っておりませんので、設計等の進捗についてはまだ進んでいる状態ではございません。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) せっかく平田議員もこの問題についていろいろとやっておりますので、私も前に一般質問で出した以上、ちょっと確認したいと思います。 前に私が赤土の流出の件で話したときには、この側溝は今90センチ・90センチですか。この側溝の水のかさの、鉄砲水みたいに来るから、こっちをどうにかしてくれという、沈砂池に直接来るから、だからこっちはもう末端では破損するということですよということは前に言った覚えがあるのです。だからそういったところを、段階的に水を緩めるものができないのかという話はした覚えがあるのです。設計上、そういうことはやらなくてもいいのか。そこはどうなのですか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 小渡議員にお答えします。 この排水と、この沈砂池の流入する水の角度というのは直で当たるような形状にはなってございませんので、その勢いで今災害が起こっているというふうには考えてはいないのですけれども、やはり今後そこの設計見直しに当たって、排水路の中でそういった緩衝をすることで沈砂池への負担を減らせるのかというのも含めて検討していきたいというふうに考えています。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) ですから、先ほども平田議員が言ったように末端から考えてみたほうがいいですよというのがそこなのです。そこは距離的に長いものだから、まだ上も開発するわけでしょう。そういうものになってくると、余計この水のかさというのは大きくなってくると思うのです。今、例年最近は豪雨が多くて、異常気象であるということはもう分かりながら、頭に入れて設計しないといけないと思うのです。 ついでに、今左側、向こう側の仲程さんの土地がちゃんとした改良されておりますよね。あの勾配は何%に造ってあるのですか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続きお答えします。 今手元に資料は持っていないのですけれども、3%で設計されていたかというふうに思います。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 大体3%ですよね。しかし3%ですけれども、向こうの土の質から考えると、3%では流れるのです。末端のところはもうキビが生えていないのは分かると思いますけれども、そういうふうなことも考えながら、こういう設計をしないといけないと思うのです。今後はそういうふうに気をつけてやっていただきたい。そうすると、今、赤土が流れてくるのです。現時点で。だからグリーンベルトはあるのですけれども、グリーンベルトの意味をなしていない。最初だからそうなってくると思うのだけれども、これが時がたつたび上等になってくるかもしれないけれども、最初が肝心ですから、そういったものを次の工事をするときは気をつけていただきたい。 ○議長(石川幹也) 仲間信之議員。 ◆1番(仲間信之) 私のほうからは3点ほどお願いします。 35ページ、農業委員会費、タブレットが4台入っていると思うのですけれども、職員のものなのか、委員のものなのかとか、そういった内容説明が1つ。 2点目、37ページ、工事請負費の中で510万円、漢那川管水路復旧工事があります。漢那の場合、大きく分けて漢那福地川と集落内の河川があるのです。どちらでの工事なのかの内容説明をお願いします。 あと1点、57ページ、学校給食費、主なのが人権費の削減なのですけれども、ちょっとここも内容説明をお願いしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 石山農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(石山学) 1番 仲間議員へお答えいたします。 タブレット4台の内訳でございますが、こちらにつきましては国が実施いたします農業委員会による情報収集等業務効率化支援事業によりまして、タブレットを4台、この購入費につきましては当初予算に計上してございます。この使用方法といいますか、台数の基準といたしまして最適化推進委員、現在村には5名いらっしゃいます。その最適化推進委員の半分の数、うちは5名いらっしゃいますので四捨五入して3台で、事務局に1台ということになっております。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) それでは37ページの漢那川管水路復旧工事について御説明申し上げます。 漢那川管水路復旧工事につきましては、令和3年度からの繰越しで実施している農業水路等長寿命化・防災減災事業(漢那川地区)に関連する工事でございます。場所は、県道漢那松田線と国道329号の漢那川の交差点付近です。内容としましては、農業用のかんがい排水施設の本管部分の漏水箇所を復旧するものであり、昨年度から工事に着手しておりますが、昨年度末、工事完了間際に別の箇所から漏水が確認され、一部工事のやり直しが必要になったことに伴うものでございます。本年3月定例議会時に一般会計補正予算(第10号)で、委託料として管水路復旧工事設計業務委託料11万7,000円と管水路復旧のための試掘工事として100万円を確保し、新たなに見つかった漏水箇所を含めた復旧工事の設計を行ってまいりましたが、当該設計業務が完了したことから、当該工事についての工事費510万円を補正するものでございます。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き1番 仲間議員にお答えいたします。 57ページでございます。学校給食費のほうで給与と職員手当共済費のほうで一律に減額しております。そちらのほうは職員のほうが1名、現在産休を取っておりまして、4月分からの差額分を減額している状況でございます。 ○議長(石川幹也) 仲間信之議員。 ◆1番(仲間信之) 57ページの学校給食事業は了解しました。農業委員会の事業のタブレットも了解しました。 37ページ、すみません。これって先ほど課長、国道から県道漢那松田線の角、津嘉山電水社がやっているところのことですか。これは漢那川、川なの。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 仲間信之議員にお答えします。 漢那川、川で間違いないです。 ○議長(石川幹也) 仲間信之議員。 ◆1番(仲間信之) すみません、私が最初勘違いしていました。あのとき河川だと思って、去年からやっています、津嘉山電水社が。旧惣慶線にね、中学校裏側の。あの工事ですね。了解しました。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) 21ページ、中段のほうに民生委員の抗原検査キットがありますが、民生委員は各家庭を回っていますので、月1回受けるのだと思います。でも各担当課のほうには結構、今回また集団検診とかがあると思うので、推進委員とかいろいろ、こういう方もいると思うのですが、そういった方々の抗原検査キットの準備はできているのかというのと、23ページ、一番上の障がい者福祉事業ですが、委託料。この地域活動支援センター機能強化の内容説明のほうをお願いします。 25ページ、中段のほうの工事請負費ですが、村立保育園の中庭に危険木があって、それを撤去して日よけのネット、木の木陰というのと、ネットの木陰というのはどういった、この木を倒して日陰のネットのつくるのか。そこら辺の説明をお願いします。 ○議長(石川幹也) 野辺健康福祉課参事。 ◎健康福祉課参事(野辺あやの) 12番 当真議員にお答えいたします。 21ページの抗原検査キット、推進委員たちの分はということですが、推進委員に関しましては、また子供たちの訪問だったりあるのですけれども、現在、このコロナ禍の中では長時間接しないようにというか、また玄関先で顔を見て話をしたりとか、あと電話対応をしていただいたりとかというところで、あまり長時間にわたって本人たちと接する時間というのが少ないというところで、今回は計上しておりません。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) では12番 当真議員にお答えいたします。 23ページ、4目 障害者福祉費122万4,000円の補正追加でございますけれども、こちら委託料、地域活動支援センター委託料として計上してございますが、この地域活動支援事業では支援が必要な障がい者などに創作活動、または生産活動の機会の提供、それから社会との交流の促進など、地域の実情に応じ、柔軟に支援活動を実施してございます。近年、障がい福祉に関する相談が増えていることや、障がいに対する地域でのさらなる理解促進を図るための啓発活動、それから地域住民ボランティア育成、医療・福祉及び地域の社会基盤などの連携強化のための調整などにも取り組んでいくために、算定額が増額となったことによる追加補正となります。本事業は一部が交付税措置となってございます。 続けて25ページ、中段の工事請負費、園庭改修工事、危険木伐根等・園庭日よけネット設置工事113万3,000円の追加補正でございますけれども、こちら本工事は熱中症対策として宜野座保育所の庭に日よけネットを設置する工事と、それからその園庭に木があるのですけれども、この木を、抜根されている木があるのですが、根っこだけが張り出している箇所があるのです。根っこだけが張り出していて、木はもう倒されてはいるのですけれども、園児のほうがそれにつまずいてけがをするというふうなことも報告がありましたので、それを凸凹がないように伐根作業をするもの。それから、そのほかにも園庭にある木があるのですけれども、根っこが地面から浮き出ている箇所がありまして、木は伐採できませんので、木陰が必要ですので、それは土をかぶせて張芝をしたいということで、芝生は日よけには弱いので、芝に代わるようなグランドカバー植物という日よけでも育つような横に広がる植物を植えていく作業を考えております。日よけネットですけれども、日よけネットは園庭の中央部分、広い部分の日陰を想定して設置したいというふうに考えています。 ○議長(石川幹也) 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) 健康診断がありますよね。各区でやるやつ、そこに参加する推進委員、結構な時間いますよね。何回かやりますよね。そういった方々のはないかというのなのだけれども、これが準備できているのであればいいのですけれども、やらなくてもいいというのであれば、その方々の対応はできているかというのを聞いたのですが、どんなですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 検診ではなくて、今ワクチン接種などでも同様の形かと思うので、これまでの取組を踏まえて答弁したいと思います。 住民検診やワクチン接種については、その来場者との接点というのは僅か短い時間です。その場には長時間いますけれども。ですから、これまで職員を動員したりしていますけれども、もちろん体調管理などはするようにお願いしていますが、抗原検査とかそういうのは行っておりません。もちろんマスク、手袋、会話する方についてはフェイスガードということで、そういった取組で感染防止を図っているところです。今回の民生委員のものにつきましては、やはり個別の御自宅に訪問して、そこでの相談とか、長時間にわたるいろんなやり取りがありますので、そういうことで一応予算を組ませていただきました。今回御質疑がございますので、推進委員の皆さんも家庭訪問とかそういったものもあるようでしたら、今後またこの抗原検査キットを含めて検討していきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) この件はオーケーとします。 23ページの障がい者福祉ですが、障がい者の相談が増えているということで、昨日、社協の理事会があって、アイリスですか、アイリスがどこか行って苦情がたくさんあったというふうに説明があったのですが、そのアイリスの事業ではなくて、別のほうの事業の強化なのか伺います。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) 続けてお答えいたします。 本事業はアイリスの事業でございます。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (14時43分) 再開します。               (14時43分) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) 続けてお答えいたします。 本事業はアイリスの事業でございまして、休止しているのはハピネスの事業でございます。 ○議長(石川幹也) 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) 去年苦情があったところではなくて、別のということでありますので、強化についてはオーケーします。 先ほどの保育園の件ですが、今ある木は根本を少し芝を張って、前に倒したものの根っこを切ると。この空いている部分の広いところのほうに木陰をやるというふうに理解していいですか。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) 続けてお答えいたします。 そのとおりでございます。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 大したことではないのですが、21ページ、今の当真議員と重なるのですけれども、民生委員への抗原検査キットの配付なのですけれども、これが9月分になっています。この9月分になっている意味はどういうことなのかということと、それから今日の現場見てきてびっくりしているのですけれども、45ページに橋りょう補修事業がありますよね。その中の設計業務委託料なのですけれども、ここは長門第二橋のみの委託料なのでしょうか。それとも、その他村内、これから長寿命化を図っていく橋梁全部に対する設計なのでしょうか。この2点、よろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) 2番 津嘉山議員にお答えいたします。 この民生委員への抗原検査キット9月分の、なぜ9月分かということですけれども、この補正予算が可決されて後の月分ということで、7月から3月分ということで9月分を計上してございます。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 2番 津嘉山議員にお答えいたします。 橋りょう等長寿命化点検調査並び計画策定業務委託料の一式ですけれども、現在、村内の村道に架かっております橋梁全体の長寿命化計画に基づく点検を今回行うこととしております。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第29号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第29号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第29号 令和4年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第29号は、原案のとおり可決されました。 △日程第3.議案第30号 令和4年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第30号 令和4年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 本案件は、歳入歳出予算の総額8億7,811万9,000円に、歳入歳出それぞれ27万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億7,839万3,000円とする案件でございます。 補正予算の内容等、詳細につきましては担当参事から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 野辺健康福祉課参事。 ◎健康福祉課参事(野辺あやの) 議案第30号 令和4年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第30号                                         ┃┃                                               ┃┃         令和4年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)         ┃┃                                               ┃┃  令和4年度宜野座村の国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによ  ┃┃  る。                                           ┃┃                                               ┃┃  (歳入歳出予算の補正)                                  ┃┃ 第1条 歳入歳出予算の総額878,119千円に、歳入歳出それぞれ274千円を追加し、歳入歳出予算の総 ┃┃  額を歳入歳出それぞれ878,393千円とする。                          ┃┃ 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額  ┃┃  は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         ┃┃  (繰越明許費の補正)                                   ┃┃ 第2条 繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。               ┃┃                                               ┃┃  令和4年6月14日提出                                   ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛              第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正 歳 入                                     (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃      款     │      項      │ 補正前の額 │ 補 正 額 │   計   ┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃5 県支出金      │             │   604,113│     106│   604,219┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 県補助金       │   604,112│     106│   604,218┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃8 繰入金       │             │   157,426│     168│   157,594┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 他会計繰入金     │   157,425│     168│   157,593┃┠────────────┴─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃           歳入合計           │   878,119│     274│   878,393┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛ 歳 出                                     (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │ 補 正 額 │   計   ┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃1 総務費       │             │   36,787│     69│   36,856┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │1 総務管理費      │   30,953│     69│   31,022┃┠────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃6 保健事業費     │             │   24,091│     205│   24,296┃┃            ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃            │2 特定健康診査等事業費 │   23,853│     205│   24,058┃┠────────────┴─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃           歳出合計           │   878,119│     274│   878,393┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛ 6ページ、7ページをお願いいたします。歳入、5款、1項、1目 保険給付費等交付金10万6,000円の増額。8款、1項、1目 一般会計繰入金16万8,000円の増額となっております。 歳出のほうで御説明いたします。8ページ、9ページをお願いいたします。歳出、1款、1項、1目 一般管理費6万9,000円、職員手当等の増額となっております。 10ページ、11ページをお願いいたします。6款、2項、1目 特定健康診査等事業費20万5,000円、増額の内訳として8節 旅費10万6,000円、費用弁償の不足分となっております。会計年度任用職員、管理栄養士の費用弁償は県補助金の対象である特定健康診査等事業と国保ヘルスアップ事業の2つの事業へ、それぞれ半年分ずつ計上しております。12節の委託料は検診結果のデータを入力し、結果説明に使う経年表などを作成するソフトの委託料ですが、今回バージョンアップになるため、不足額9万9,000円を計上しております。以上で説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) データのバージョンアップというとどのようなものが、この種類が大分変わるのか。内容をお願いします。 ○議長(石川幹也) 野辺健康福祉課参事。 ◎健康福祉課参事(野辺あやの) 7番 平田議員にお答えいたします。 このバージョンアップですが、これまでのデータに加えて、またほかのデータですね。例えば国保データベースの管理システムのデータとか、他のデータと突合して、また評価をしたり、分析をしたりということができるようなソフトになっております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) そうすると、それによって検診を受けた村民の検診状況がより詳しく、あるいはより詳しくまた村民に知らせることができるということで理解していいですか。 ○議長(石川幹也) 野辺健康福祉課参事。
    ◎健康福祉課参事(野辺あやの) 引き続きお答えします。 はい、そのとおりでございます。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第30号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第30号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第30号 令和4年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第30号は、原案のとおり可決されました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日は、これで延会とします。(14時53分)...