宜野座村議会 > 2022-06-14 >
06月14日-01号

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  1. 宜野座村議会 2022-06-14
    06月14日-01号


    取得元: 宜野座村議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-30
    令和4年第6回定例会┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃                                                ┃┃               令和4年第6回宜野座村議会定例会会議録               ┃┃                                                ┃┠──────────┬─────────────────────────────────────┨┃ 招 集 年 月 日 │           令 和 4 年 6 月 14 日           ┃┠──────────┼─────────────────────────────────────┨┃  招 集 場 所  │         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂           ┃┠──────────┼───┬──────────────────┬───┬──────────┨┃ 開 ・ 散 の 日 時 │開 会│  令和4年6月14日 午前10時05分  │議 長│  石 川 幹 也  ┃┃          ├───┼──────────────────┼───┼──────────┨┃  及 び 宣 言  │散 会│  令和4年6月14日 午後4時42分  │議 長│  石 川 幹 也  ┃┠──────────┼───┼──────────┬───┬───┼───┴──────┬───┨┃ 応(不応)招議員 │議 席│  氏    名  │出 席│議 席│  氏    名  │出 席┃┃          │番 号│          │の 別│番 号│          │の 別┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │  仲 間 信 之  │ ○ │ 9 │  當 眞 嗣 則  │ 〇 ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃          │ 2 │  津嘉山 朝 政  │ ○ │ 10 │  伊 芸 朝 健  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃出 席   12 名 │ 3 │  新 里 文 彦  │ ○ │ 11 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃欠 席   0 名 │ 5 │  照 屋 忠 利  │ ○ │ 12 │  当 真 嗣 信  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃  凡   例   │ 6 │  眞栄田 絵 麻  │ ○ │ 13 │  石 川 幹 也  │ ○ ┃┃○    出  席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃△    欠  席 │ 7 │  平 田 嗣 義  │ ○ │   │          │   ┃┃×    不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃△(公) 公務欠席 │ 8 │  山 内 昌 慶  │ ○ │   │          │   ┃┠──────────┼───┼──────────┴───┼───┼──────────┴───┨┃          │ 7 │   平 田 嗣 義     │   │              ┃┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────┨┃          │ 8 │   山 内 昌 慶     │   │              ┃┠──────────┼───┴───┬──────────┴───┴──────────────┨┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│  北 城   暁                     ┃┃          ├───────┼─────────────────────────────┨┃ した者の職氏名  │主     任│  松 田 聖 希                     ┃┠──────────┼───────┼──────────┬───────┬──────────┨┃          │村     長│  當 眞   淳  │健康福祉課長 │  金 武 哲 也  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │副  村  長│  下 里 哲 之  │健 康 福 祉 課│  野 辺 あやの  ┃┃          │       │          │参     事│          ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃地方自治法第121条  │教  育  長│  新 里 隆 博  │農 業 委 員 会│  石 山   学  ┃┃          │       │          │事 務 局 長│          ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃により説明のため  │会 計 管 理 者│  山 内 慶 一  │産業振興課長 │  浦 崎 正 人  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │総 務 課 長│  城 間   真  │建 設 課 長│  島 袋 光 樹  ┃┃出席した者の職氏名 ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │企 画 課 長│  比 嘉 昭 彦  │上下水道課長 │  仲 間 盛 雄  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │観光商工課長 │  仲 間   出  │教 育 課 長│  當 眞   修  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │村民生活課長 │  平 田 義 史  │       │          ┃┠──────────┼───────┴──────────┴───────┴──────────┨┃会 議 の 経 過 │別 紙 の と お り                          ┃┗━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛            令和4年第6回宜野座村議会定例会議事日程(第1号)                                         令和4年6月14日                                         開 議 午前10時┏━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃┠────┼────────┼─────────────────────────────────┨┃  1  │        │会議録署名議員の指名(7番・8番)                ┃┃    │        │                                 ┃┃  2  │        │会期の決定                            ┃┃    │        │                                 ┃┃  3  │        │議長諸般の報告                          ┃┃    │        │                                 ┃┃  4  │        │村長行政報告                           ┃┃    │        │                                 ┃┃  5  │        │一般質問(平田嗣義・伊芸朝健・新里文彦・当真嗣信)        ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┗━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ○議長(石川幹也) ただいまから令和4年第6回宜野座村議会定例会を開会します。                      (10時05分) 本日の会議を開きます。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、7番 平田嗣義議員及び8番 山内昌慶議員を指名します。 △日程第2.会期の決定の件を議題とします。  お諮りします。 本定例会の会期は、本日から6月17日までの4日間にしたいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって会期は、本日から6月17日までの4日間に決定しました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付した会期日程表のとおり、御了承願います。 △日程第3.議長諸般の報告を行います。  3月定例会以降の諸般の報告を行います。令和4年3月8日 3月定例会(10:00 議場)22日迄  24日 令和3年度花の村づくり美化コンクール表彰式(16:00 大会議室)  25日 国頭村役場新庁舎落成記念式典(14:45 国頭村役場)  29日 議会活性化調査特別委員会(10:00 議場)  30日 産業経済常任委員会(10:00 委員会室)  31日 令和3年度退職者辞令交付式(17:00 役場ロビー)4月1日 令和4年度辞令交付式(9:30 大会議室)  7日 宜野座村体育協会定期総会(19:00 中央公民館)  9日 阪神タイガース陣中見舞い 11日迄  15日 阪神タイガース宜野座村協力会第1回運営委員会(16:00 大会議室)  18日 米軍基地関係対策調査特別委員会(10:00 委員会室)  20日 臨時会(10:00 議場)  21日 宜野座地区地域活動拠点施設落成式(11:00 宜野座地区地域活動拠点施設)  〃  オスプレイ吊り下げ訓練に対する意見書手交(16:30 防衛局)  22日 令和4年度沖縄振興拡大会議(14:00 県立武道館アリーナ棟)  〃  宜野座村青少年健全育成協議会定期総会(18:30 多目的スポーツ施設会議室)  28日 もとぶ文化交流センター落成式(14:00 もとぶ文化交流センター)5月13日 全員協議会(北部医療センターの整備に係る説明会)(10:30 議場)  〃  阪神タイガース宜野座協力会定期総会(16:00 大会議室)  15日 令和4年度宜野座村球技・格技大会総合開会式(8:30 野球場)  〃  沖縄復帰50周年記念式典(14:00 沖縄コンベンションセンター)  19日 議会広報調査特別委員会(10:00 執行部控室)  〃  宜野座村学力向上推進委員会(17:00 中央公民館)  20日 臨時会(10:00 議場)  21日 第25回宜野座村少年野球ドリーム大会2022開会式(8:30 宜野座高校グラウンド)  22日 沖縄担当大臣表敬訪問(10:00 応接室)  〃  リバーパーク視察(11:05)  24日 島袋秀幸伊江村長告別式(12:00 伊江村)  25日 緑化振興会総会(15:00 大会議室)  26日 北部広域市町村圏事務組合議会臨時会(11:00 北部会館)  〃  北部市町村議会議長会理事会・定期総会(13:00 名桜大学北部生涯学習センター)  27日 地元産品奨励及び地元企業優先使用に係る村商工会要請受入(13:10 議長室)  29日 全国町村議会議長・副議長研修会(東京都)31日迄  30日 議会広報調査特別委員会(10:00 執行部控室)6月6日 全員協議会(10:00 委員会室)  8日 議会運営委員会(10:00 委員会室)  14日 6月定例会(10:00 議場)17日迄 なお、本定例会までに受け付けしました陳情書並びに関係資料は、議会運営委員会に諮り、お手元にお配りしたので御参照ください。 これで諸般の報告を終わります。 △日程第4.村長行政報告を行います。  當眞村長から行政報告の申出がありました。これを許します。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) それでは去る3月定例会初日以降の私の行政報告をさせていただきます。なお、議長報告と重複する点もございますが、御了承くださいますようお願いいたします。 3月8日、3月定例会初日でございました。22日までの会期でございました。 13日日曜日、オープンガーデンの観賞をさせていただきました。3月7日から3月13日までの1週間でございましたが、来場者がおおよそ2,000人ということで報告を受けております。 23日水曜日、沖縄防衛局長との意見交換をさせていただきました。内容につきましては、米軍基地関係全般について意見交換をしております。 24日木曜日、観光商工課関連事業の表彰式ということで、美化コンクールや、キラリ☆ぎの座・特産品アイデア応援奨励事業の表彰を行っております。 31日、村退職者辞令交付式を行いました。定年退職者1人を送り出したところでございます。 新年度4月に入りまして、1日、新採用4名を含め、村職員の辞令交付式を行っております。 4日月曜日、村内各学校教職員の歓迎式を教育委員会のほうで行って、出席しております。また、同日からですが、県町村会の正副会長によります新たな沖縄振興特別措置法成立のお礼回りということで、関係省庁などにお伺いしました。 7日木曜日に宜野座高校の入学式がございまして、祝辞を述べさせていただいております。 9日土曜日から11日にかけて、阪神タイガースの陣中見舞いに議長、また教育長など事務局と陣中見舞いをさせていただいております。 18日月曜日、北部広域市町村圏事務組合によります西銘沖縄担当大臣及び自民党沖縄振興調査会のほうに表敬訪問をさせていただいております。内容につきましては、4月4日の新たな沖縄振興特別措置法の成立、または北部振興事業の予算の拡充などについてのお礼をさせていただいております。 20日水曜日、村の臨時議会に出席しております。 21日木曜日、宜野座地区地域活動拠点施設の落成式を執り行いました。宜野座区と合同でございます。また、同日ですが、沖縄防衛局への要請ということで、ヘリの吊り下げ訓練、また騒音の改善などを求めております。 22日ですが、私個人的なことになりますけれども、前日の夜から発熱がございまして、医療機関においてPCR検査をしたところ陽性が確認され、5月1日まで出勤は控えることとなりました。事務的な業務については電話やSNS、そして対外的な公務について副村長の代理で対応しております。 5月に入りまして、2日より公務復帰しております。5月11日水曜日、防衛省地方協力局沖縄調整課長との事務調整会議及び沖縄県東京事務所の表敬を企画課長としております。防衛局関係とのやり取りについては、ヒーピー浜の件、また漢那ダムの湖面活用などについて、いろいろと事務調整をしています。また、東京事務所のほうでは、ITオペレーションパークのリニューアルの紹介や企業誘致への支援をお願いしているところでございます。 13日金曜日、村議会の全員協議会がございまして、公立沖縄北部医療センターの件について、私のほうも出席しております。 15日日曜日、村の球技・格技大会の総合開会式がございました。その後、村のソフトボールがございまして、惣慶区が優勝しております。おめでとうございます。また、午後からは、議長ともに沖縄本土復帰50周年記念式典に出席いたしました。 17日火曜日、命と暮らしを守る道づくり全国大会及び道路要請活動を行っております。 20日金曜日、村の臨時議会に出席しております。 21日土曜日、村商工会青年部によります少年野球ドリーム大会がございまして、松田タイガースクラブが7年ぶりの優勝を果たしております。おめでとうございます。 22日日曜日には、村の軟式野球がございまして、宜野座区の優勝でございました。おめでとうございます。また、同日ですが、西銘沖縄担当大臣が本村にお見えでございましたので、リバーパーク整備事業の視察などの対応を行っております。また、午後からは、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の設立10周年の記念式典に出席しております。 24日火曜日、急逝されました島袋秀幸伊江村長の告別式に出席しております。御冥福をお祈りいたします。また、同日ですが、北部市町村会と沖縄総合事務局開発建設部との道路交通行政に関する懇談会に出席しまして、電柱の地中化の推進、またリバーパーク事業への支援をお願いしております。 25日水曜日、地域おこし協力隊委嘱交付式ということで、本村では初めてですけれども、松田区に地域おこし協力隊員が配置されることとなりました。 31日火曜日、村農業後継者等育成センター運営協議会総会並びに研修生入退所式を行いました。研修修了生を1人送り出し、新たに2人が入所しております。 6月に入りまして、3日金曜日、北部市町村会と国立沖縄自然史博物館設立準備委員会との意見交換に出席しておりますけれども、やんばるの森や西表島など、世界自然遺産に登録されたことに伴い、沖縄県に国立沖縄自然史博物館を設立しようという動きがございます。盛り上げていこうということで、その内容の説明を受けました。 5日日曜日、村のフットサルを観戦させていただきまして、宜野座区が優勝しております。おめでとうございます。ちなみに、午後からは村ゴルフがございましたが、私のほうは技術がなくて参加しておりませんけれども、惣慶区が優勝したと報告を受けております。 6日月曜日、村議会全員協議会がございまして、ふれあい交流センターの内容を説明させていただいております。 7日火曜日、宜野座高校女子ソフトボール部の大会報告ということで、創部3年目でございますけれども、高校総体、県で3位になったということでの報告がございました。大変喜ばしいことでございます。 9日木曜日、県美ら島沖縄文化祭事務局が来訪ということでございますが、文化の国体と呼ばれます国民文化祭が今年沖縄で開催されることとなっております。第22回の全国障害者芸術文化祭も併せて開催されるということになりまして、それを盛り上げていこうという動きでございます。 そして14日火曜日、本日でございますけれども、6月定例議会初日となります。 以上で私の行政報告とさせていただきます。なお、各課の行政報告を添付してございますので、御参照ください。 ○議長(石川幹也) これで村長の行政報告は終わりました。 △日程第5.一般質問を行います。  一般質問は会議規則及び申合せ事項により、答弁を含めないで30分以内とします。なお、1回目の質問は登壇して行い、2回目以降の質問は質問席で、答弁は自席にて行うこととします。 通告順により順次発言を許します。 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) おはようございます。議長の許可を得ましたので、4点について一般質問を行いたいと思います。 まず、1.村内業者育成について。①村内業者育成についてどのような考えで取組をしているのか。②土木・建設業以外の業者についても、取り決め事項があるのか。ちなみに、設計・測量・電気・保安・し尿処理・物品販売・食品販売などについて。 2.旧漢那国道線について。①旧漢那国道線漢那福地橋は工事完了しているのか。 3.農業振興地域の除外について。①農業振興地域の除外の手続はどのようになっているのか。 4.一般廃棄物収集運搬業務委託契約について。①道交法違反について現在はどのようになっているのか。②道路交通法と熱中症との関連はあるのか。以上4点について、答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) それでは平田嗣義議員の一般質問にお答えします。平田議員からは大項目として4点の質問がございますが、まず1点目の村内業者の育成について、その中の①でございますが、村の考え方と取組についてでございます。村内業者の育成につきましては、例年7月に沖縄県商工会連合会ほか、複数の団体から要請のあります県産品優先使用要請や、村商工会が要請する地元産品奨励及び地元企業優先使用の要請を受け、本村では村内需要の創出による域内経済循環を高め、村経済の活性化を促進するため、公共工事については入札参加資格審査委員会において、地元事業者の優先発注を念頭に置いた協議がなされており、業務委託、物品購入などについては村内事業者を中心に、村出身者が所属する事業所に配慮した審査協議を行っております。また、村商工会につきましては、事業所に向けた経営指導員による経営改善、金融あっせん、税務指導、経営課題解決、創業支援など、様々な支援事業を行っております。このように村内事業者への優先発注や購買活動の活性化、事業所支援を行うことにより受注機会の確保及び事業者の育成を図っております。 ②の土木・建設業以外の事業に係る取り決め次項についての御質問でございますが、基本的には村内事業者の活用という考え方は持っておりますけれども、特に取り決めがあるというわけではございません。 次に、2点目の旧漢那国道線漢那福地橋工事は完了しているかという御質問にお答えいたします。村道漢那旧国道線改良事業については、平成31年1月に着手し、令和2年12月完了となっております。 次に、3点目の農業振興地域の除外についてでございますが、その手続はどうなっているかについてでございます。市町村は基本的に、その全域を各種法律などにより地域指定されており、農業振興地域や都市計画法の市街化区域などがございます。宜野座村は、軍用地区域を除く全てが農業振興地域として指定されており、この農業振興地域が解除されるのは国の基本方針の見直しがなければできないものとなっております。そして農業振興地域内には、農用地区域と言われる農業上の用途以外の活用について制限が設けられている土地と、それ以外の白地地域と呼ばれる地域がございます。農用地区域に指定されている土地を宅地など農業以外の用途に転用する際には、農用地区域からの除外手続が必要となります。このことを通称農振除外と申しており、正確には農業振興地域整備計画の中で定められている農用地利用計画の変更ということになります。地権者などから申請に基づいて行われる農振除外は、随時見直しで行う場合と農業振興地域整備計画の総合見直しに合わせて行う場合がございます。随時見直しでは、住宅やお墓、公共用施設整備等のために除外を行うことができることとなっております。そのほか、アパートや事務所、事業所用の施設などについては、おおむね5年ごとに実施される農業振興地域整備計画の総合見直しの際にのみ除外できることとなっております。また、総合見直しの際には基礎調査というものがなされますが、基礎調査において村の最上位計画である総合計画や土地利用計画との整合性の確認や地権者等に対して実施するアンケート調査の結果、さらに社会情勢を参考に必要に応じて一団の区域を農用地区域から除外することも考えられます。農振除外の手続の手順としましては、申請者から除外について相談を受けた上で、農業上の効率的、総合的な利用に支障を及ぼすおそれがないことなどの要件を満たしているか確認した上で申請書を受理します。相談を受けた時点で明らかに要件を満たしていない事由があれば、原則として申請書を受理することはございません。申請地が農用地区域内の農地である場合には、仮に農用地区域からの除外が認められた場合においても、さらに農地転用の許可が必要になることから、あらかじめ農業委員会を通じて転用の見込みがあるかを確認いたします。また、土地改良区域となっている場合は、土地改良区の意見、同意も得ることとなります。さらに、農業団体でありますJAからも意見を伺うこととなっております。農業委員会、土地改良区、JAからの意見を集約した上で、村の農林漁業振興促進審議会において農用地利用計画案の承認を経て、県と事前協議を行います。県において除外要件が適格かを審査した上で、計画変更案に対して同意を得ることとなります。事前協議において県の同意を得た後に、計画変更案を公告・縦覧いたします。公告・縦覧終了後、一定期間異議申し立ての期間を設け、異議がないと認められた場合に、沖縄県と法定協議を行い、同意を得た上で計画を変更した旨の公告を行い、手続が完了となります。 次に、4点目の一般廃棄物収集運搬業務についてでございます。①の道交法違反の状況についてでございます。これまでも村として指導、注意喚起を行ってまいりましたが、状況としましては、以前と比較して改善されているものと認識しております。ちなみに、本年度のスタートの4月に役場において、受託者の代表者に対して道交法の遵守、作業員の安全確保、適切な収集業務が行えるよう、改めて注意、指導を行っております。 ②の道路交通法と熱中症の関係についてでございますが、本業務にかかわらず、屋外での業務につきましては、本県における夏場の過酷な環境などにおいては、最大限の注意を払わなければならないことと考えており、熱中症対策など万全に取り組んでいただき、健康被害などが生じないよう、随時指導してまいります。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 村長の答弁がありましたけれども、少し細かく点検をやっていきたいと思います。 まず、1番、2番については関連しますので、まとめてやっていきますが、村長からもあったように、村内業者の育成については、毎年7月の要請を受けて、村内の発注を主に動いているというようなことで、議会もそのようなことで、今回も定例会の中で決議をするわけなんですけれども、村内業者育成については、その方向で決定してほしいということでやっているわけでございます。その中で建設業、土木・建築・水道・電気などについては、指名委員会の中で論議されて、指名されてやっているというふうに理解して、村内の業者ということで理解しております。入札についても一般入札、あるいは指名競争、随意契約という種類があって、ほとんど村は指名競争入札を採用されているのかと思います。その中で業者の入札にしても随意契約というのがございますが、随意契約、地方自治法、契約規則、あるいは財務規則の中で3者の見積もりというというような格好もありますが、実際金額的に、随意契約する場合にどの金額からということをやっているのか。その辺をお願いします。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 7番 平田嗣義議員へお答えいたします。 随意契約に関しては、地方自治法の第167条の2第1項がございますが、その中で第1号関係がございます。そこに関しては、村の条例で金額が設定されて、その範囲内であれば随意契約ができるということでございますが、工事または製造の請負に関しては130万円未満ですか、130万円ということでございます。その他財産の借入れに関しては80万円、物件の借入れに関しては40万円、財産の売払いに関しては30万円等ございまして、それ以外に関しては50万円という形で設定しているものでございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) そうですよね、自治法の中でもそううたわれていますので。その中で委託というのがありますよね。委託する場合の随意契約はどの範囲になりますか。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。
    ◎総務課長(城間真) 7番 平田嗣義議員へお答えいたします。 先ほどの地方自治法の第1号に関しては、その他以外のもので50万円ということがございます。ただ、委託とかその他に関しての随意契約の場合に関しては、ほかの号がございまして、地方自治法の第167条の2第1項第6号というものがございまして、競争入札に付することが不利と認められる場合等、そういう形で委託業務とかに関して随意契約をする場合はございます。金額を問わずですね。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 金額は先ほど示されていましたけれども、10万円未満でも委託はありますよね。その場合でも、入札に付することは厳しいという場合には随意契約をされるのかと思いますけれども、実際金額の範囲というのはありますか。最低幾らからやるという。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 7番 平田嗣義議員へ改めてお答えします。 下限については、金額に関してはございません。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 金額については、条件はないということで理解しております。 その中で随意契約をする段階で見積書が必要かと思うんですけれども、必ずしも見積書、財務規則の中で3者というような格好はあるんですが、必ずしも3者取らなければならないということもありますか。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 再度、平田議員へお答えいたします。 村の契約規則というものがございまして、そこに随意契約にうたっている場所がありますが、そこの第37条のところに見積もり徴取というところがございます。そこの中では、基本的には2人以上の者から見積もりを徴することとなっておりますが、ただし、見積書を取ることができない場合には、1人の者から見積書をいただいて随意契約するということもできますので、そういう形でやっております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 結局は、見積もりは1者でも可能だということで理解していいですか。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 再度、平田議員へお答えいたします。 仕事、業務の内容等によりますが、状況に応じて1者でも可能だと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 分かりました。というのは、そんなに大きい金額だったら指名競争入札の中でされてきているということで気にはならないんですけれども、小さい金額、今言うように委託料、あるいは小さい工事については、恐らく村の仕様というんですか、大体この金額ということで示されて、業者と話合いして行う体制というのもあるかとは思うんですけれども、その辺についてはどうですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 私のほうで、7番 平田嗣義議員のほうにお答えいたします。 契約につきましては50万円以下、委託業務等については、その際に見積もりを徴しながら進める形にはなっています。 工事につきましてですが、3者見積もりを徴して、随意契約の際でも執行はするようにしております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) これは間違いないですか。私が今言っているのは、1者でも随意契約の中でできるということで理解して話しするんですけれども、総務課長、私が言うのは仕様書を村がつくる。「この工事、これだけでどうですか」と提示をして、見積もりを取らなくてもやることは可能ですかということです。今3者、必ず見積もりを取るという話をしていましたけれども、本当に必ず見積もりを取ってこうやってさせていますか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 平田議員にお答えいたします。 特に工事の際になりますけれども、まず現場のほうを一度確認して、どういう内容があるかというのは、まず基礎的な見積もりを取ることはあります。その見積書を基に内容を精査しまして、その内容で3者から見積もりを取るという形で見積もりのほうは徴しています。ただ、おっしゃるとおり1者になる場合、緊急性がある場合とか、今すぐ対応しなければならない場合などに関しては1者で見積もりを徴取して、即執行するという形は場合によってはあります。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 必ず見積書を取るというのが原則ではあるんでしょう。私が言うのは、仕様書をつくって、現場を確認しますよね。仕様書をつくって、これでどうですかということを投げている可能性はないのか。やることも可能ですかということです。やっていますか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続き平田議員にお答えいたします。 先ほども申し上げましたけれども、現場の確認をして、一度見積もりを徴取しまして、その内容、工事項目や作業内容の確認などを行って、その内容をもって行いますので、仕様書までは行きませんけれども、そういう見積もり内容で3者見積もりの徴取をするようにしております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 建設課長はそういう話をしていますが、ほかの土木・建築もそのように理解していいですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 工事に関しましては、村の契約規則の中でも5万円未満の場合であれば1者からでもいいというのもありますけれども、基本的には3者から取るようにしております。修繕などになってくると、また工事と分けて業務的な取扱いをする場合もございますので、そういう場合には同様に見積もりを取って、3者取って徴収するような形になると思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 建設課長の答弁、そういうことで間違いないですよね。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 原則としては、そういう形で進めております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 建築については、その方向で行っているということで答弁がありましたので、それ以上はやりませんけれども、ほかのものについて予算書を見たら、いろいろ委託料が大分たくさんあるけれども、需用費についてもたくさんある。村内業者もたくさんいらっしゃいます。その中で見積もりを取らなくても可能だということを総務課長はおっしゃっていますので、あえて小さい金額、範囲、金額までは私もどのくらいが小さいかというのは言えないんですけれども、50万円以内、あるいは30万円以内の金額の委託はいろいろあります。その辺については村内業者、先ほど村長がおっしゃっていたように、村内業者を優先してやるというような格好であるんですが、村内業者の皆さんから全て見積もりを徴取していますか。その辺をお願いします。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 7番 平田議員へお答えいたします。 全ての業務に関して、村内業者から見積もりをいただいているかということだと思いますが、業務に関しては専門性とか特殊性、その他多岐にわたる業務となっていますから、村内の業者から見積もりを徴取できない業務もございますので、基本的には地元優先の企業に関して見積もり等をいただきながら、契約に向けて取り組むところでございますが、業務によっては見積もりをいただけない業務もございますので、そういうところに関しては村外の業者を活用して契約を進めているところでございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) あまりこれに時間をかけてもあれではあるんですけれども、村内で1者しかない、あるいは2者しかない業者がたくさんいるかと思うんです。見渡せば。その皆さんからは、結局専門性といったら、この業者が何をやっているというのは、専門性は分かっていると思うんです。それに付随する見積もりというのは全て対応して、私はここにやりなさいと言うんじゃないです。見積もりは対応して取っていますかということです。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 7番 平田嗣義議員へ再度お答えいたします。 先ほどもちょっとお答えいたしましたが、いろんな業務が多岐にわたっておりますので、村内業者からまずは取るということの見積もりもちょっと難しいケースもございますので、そこはできない部分の業務もあるかと思っております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 質問の趣旨を理解していないのかと。村内業者ができないものは取る必要はないでしょう。皆さんが言うように専門性、この専門に対して、この業者からというのは取れなでしょう。あくまでも。この業者がやっている業務は専門ですよね。そういう業者がいるものについては全部対応していますかという話です。それが村内業者育成につながるんじゃないのかという話です。私が言うのは。この業者にさせなさいという意味ではないです。見積もりを徴取していますかということです。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 先ほどからありますとおり、ケースによっていろいろあるかと思いますが、村内事業所が例えば1者とか、業種によっては2者とか、そういう数が限られている業種があるのも事実でございます。もちろんそういうところから見積もりもいただきますけれども、ただ、そこの1者のみではなくて、また村外の皆さんとか近隣とか、あと、先ほど申し上げましたけれども、村出身者が雇用されている企業とか、そういうところから見積もりを取って、価格というのが適正なのかどうかというのは我々も確認する必要がございますので、そういう手続のために村外の業者から見積書をいただくということはあると思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 村長が言うのもごもっともで、分かりますよ。私が言うのは、ただ、村内業者がいて、ここにさせるという話ではなくて、この業者からはとにかく見積もりは取る。1者だったら村長がおっしゃるように、他市町村の中でも村民が働いている場所というのも優先していくというのも、これは大事だと思っているんですよ。村内にいるのに見積もりを取らないで他市町村から取るというのは、村内業者育成に反していないのか。いなければしょうがいないです。いるのに見積もりを取らなくて、全部向こうから回すというのは基本的に考えてもらわないと、村内業者育成には……。零細であれば零細ほど厳しいです。大型工事なら大型工事なりにあれも出てきますけど、零細は零細なりに厳しい。そういうところをいかに村民を育てていくかということになると、最低でも見積もりは取るというのが基本だと見ています。その辺については、村長どうですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 平田議員がおっしゃっていることも分かりますけれども、どういう職種についてを想定してお話しされているのかが、ちょっとこちらのほうでは分かりませんので、基本的には村内の事業所からの見積もりを取るようにしているとは思います。ただ、私も民間企業にいましたので、見積書というのも簡単ではないんですよね。企業からすると。それで作成するのも大変なんです、業者は。それが受注できる確約がないという中でやっていくということも、負担になるというのも民間企業としては事実でございますので、そのあたりの見積もりを取らなかったというものがどういう内容なのか、そのケースによっていろいろ変わってくるかと思いますので、そのあたりも踏まえながら、また基本的に村内事業所を活用していこうという方針はございますので、我々の中でも、その辺を検証していきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 村長が村内を優先していくということでおっしゃっていますので、どういう業種かということで分からないという話をやっていましたけれども、具体的に書いてあるじゃないですか、こっちにある程度は。設計、測量、電気、保安、し尿処理、物品販売、食品販売などというような格好で入れていますので、この辺は金額は大分少ないですよ。そんなに大きな金額ではない。そういうものも含めて、ぜひ今後は推進していただきたいということです。この中に印刷は入っていないです。印刷もそうです。ここにさせるというんじゃなくて、せめてこっちから「どうですか、見積もりは出せますか」というぐらいの伺いは立てられるんじゃないですか。出さなければ出さないで、それはそれでいい。そういう体制を、ぜひ役場としても取組をしていただきたいということです。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 やはり役場から依頼されたら断りにくいというのも恐らくあると思うんです。正直なところですね。ですから、その辺の業務の負担とかそういうものも、今建設業では辞退というのも普通になりましたけれども、以前私が携わっているときなどは、辞退なんてとんでもないというような時代もございましたし、ほかの業種については、そういう部分というのはまだあるのかと思います。企業の、業者のその規模だとか、そういう体制などもございますので、そのあたりは一括りでは言えないところがございますが、いずれにしましても村内事業所を活用するということは大前提として考えております。ただ、住民サービスと考えた場合に、施設だとか、その運用とか、そういうものを安定的にやってもらわないといけないというような部分も、また内容によってはございます。ですから、そういう意味では地元のみという形じゃない部分も現実としてございますので、その部分については、また企業の努力も併せてやっていただいて、最終的には村民に還元されることでございますので、施設運用とか、そういうものは我々も企業を育成しながら、なおかつ住民サービスを安定的にできるようにということを並行して考えながら、また今後も育成については取り組んでいきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 村長がそこまでおっしゃっていますので、ぜひ最低でも見積もりは徴取するという体制を全課で取り組んでいただきたいと思います。 業者に聞くと、「いや、相談もないですよ」という業者もいらっしゃいます。まず、専門的に行くと、設計でしたら特殊建築物の調査がありますよね。大きい建物の。恐らくこれは設計士じゃないと、特別の資格を持っている人じゃないとできないとは思うんですが、主には設計士がやると思うんですよね。そこら辺も含めてやっているとは思うんですけれども、例えばの話を今やっていますので、そういう体制でぜひ、委託にしろ、請負にしろ何にしろ、村内を優先してやってもらう。最低限見積もりは徴取する体制を取っていただくということでやっていただきたいと思います。 2番目ですが、村長から平成31年に工事を始めて、令和2年12月に完了ということでありましたけれども、実際に橋は完了しています。だけど、向こうについている電気は、橋についている電気はついていない。真っ暗なんです、こっち。これで工事完了ですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 平田議員にお答えいたします。 橋梁の照明が現在ついていない状況について確認しております。こちらのほうは事業自体は、工事自体はもう完了という形にはなっているんですけれども、現在この点灯していない状況につきまして、私も確認しました。昨年、一昨年ですか、令和2年12月に完成した後に、この照明の料金など、負担について地元漢那区のほうへ御説明に上がったんですけれども、事前に説明ができていなかったところもありまして、漢那区のほうでの予算の準備などができない状況のまま、今に至っております。こういう状況もございまして、現在点灯していないんですけれども、今村のほうで予算措置をしまして、来週以降、点灯する手配を今進めているところでございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 建設課長も工事は完了しましたということで言っています。この電気は補助事業ではないんですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) お答えします。 橋梁に設置されております照明器具については、補助事業で整備したものでございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 補助事業で整備されていて電気がついていない。電気がつくまでが補助事業、違いますか。設置するのが補助事業で、電気をつけるのは目的で、別の考え方で、これは一生つかなくても予算の無駄遣いにならないんですか。そういう観点からはどうですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 事業につきましては、工事の内容に、整備される項目の中に橋梁の照明も含めて事業申請された結果、設置をされております。おっしゃるように点灯につきましては、その後の活用になります。我々の活用のほうでの区分になりますので、事業自体は完了しているというような判断でございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) そうですか、私の勉強不足かなと。分かりました。事業自体は完了して、電気がつかなくても別に事業には差し支えないということで理解していいですよね。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 補助事業を活用しておりますので、工事としては完了しておりますけれども、電気をつけないでいいのかということではなくて、電気については、その橋梁部分を明るくするために設置されておりますので、今後照明を点灯させていきたいと考えているところでございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 先ほど漢那区との調整云々もありましたけれども、これは漢那区が見る街灯になるんですか。その辺、普通の街灯でしたら分かるんですけど、橋についているものは道路の照明であるんですけれども、なぜこれが漢那区のとの調整になるんですか。その辺をお願いします。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 現在、各字のほうにも道路照明の負担につきましてはお願いをしているところでございます。今回の橋梁に設置されている照明も道路照明の一つとして考えておりますので、そういう中で、この周辺道路を夜間活用される区民の皆様などもありますので、区のほうにお願いをしていきたいというふうに考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 道路照明、普通の街灯と同じというような格好で建設課長が答弁されているんですけれども、実際そうなのかなと。これはあくまでも街灯とは違う、地域内にあるものとは完全にかけ離れたものだと私は理解しているんですけれども。だって当初からここは、道路につける街灯というのは、設計の中に入っていましたか。入っていなかったのか。橋は分かります。その辺はどうですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 村道漢那旧国道線の街灯設置につきましては、設計の段階でも検討はしていまいりましたけれども、日中の交通量、また夜間の交通量などの状況も鑑みて、補助事業の中での設置ではかなり難しいというような状況もありまして、設計の段階では、もう街灯の設置自体は入っておりませんでした。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 設計の中でもこっちは街灯は必要ないということで、当初からそういう考えで進めてきた道路ということで理解していいですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 必要がないという説明ではなくて、街灯を設置するという方向で検討はしていたんですけれども、利用量の検討の中で、補助事業の中で街灯設置までの利用量に至らなかったために、その設計からは街灯は外して設計をしたというような状況でございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 課長は、本来は必要だけれども、この道路を造るためには、補助事業ということで予算がなくて、これは必要ないというようなことの答弁で理解していいですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 必要か必要でないかというのは、恐らくこれは住民の地域の要望だったりすると思うんです。ただ、補助事業というのはある程度の基準がございますので、そういう基準から行くと、その街灯的な照明というのは、そこの部分には補助事業に該当しないというふうな判断をされたということでありまして、必要性があるなしというのは、恐らく地域の住民だとか、その利用する人たちの立場で考えることだと思います。そのあたりについては、やはり地元漢那区とも今後協議していかないといけないところでございますので、実際漢那区からは行政懇談会の要望として、そのあたりの照明についても設置できないかというような話もございます。ですから、補助事業で道路整備の部分では外れておりますけれども、今地元としてはそういう要望があると受けておりますので、今後そのあたりについても協議していきたいと考えているところでございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 補助事業としては該当しないということで村長がおっしゃっていますので、そうだったのかということで……。私は予算がなくて、ここは補助事業の中で道路を造る段階でやらなかったのかと思ったんですけれども、そうではなくて、補助事業には該当しないということで理解していいですね。分かりました。 それで、1年半ついていない。建設課長は来週ぐらいからはつけますということを言っていますので、早めにつけてください。通ったら暗いです、こっち。そして、街灯も漢那区から要請があるということでありましたので、早急に検討して、補助事業じゃなくて一般財源ですよね。ここは拠点施設である。宜野座村の観光のメインであるということで、皆さんもリバーパークの構想も進められていますので、早目に街灯設置をやって、明るくするような体制をつくっていただきたいと。その辺については、村長どうですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 道の駅周辺については、基本的には通常は照明を点けたりというのは、ある程度の時間まではあるんですけれども、夜間はどちらかというと消しております。利用については、遅くまで子供たちがこちらで残っていたりというようなことがありますので、明るくすることが必ずしもいいかというふうなものではないと考えております。そのあたりについては、地元漢那区の要望も踏まえながら、我々としても協議してまいりますけれども、基本的に集落内というのは、各区4区については区で整備してきた経緯がございますので、そのあたりの整合性なども踏まえながら、いろいろと漢那区との情報交換というか、やり取りをしながら調整していければと思っております。村が現時点で負担して整備するということは、今の時点では申し上げられません。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) これ以上、私はこれはやりませんけど、じゃあ、橋については村で持つということで理解していいですよね。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 現在ついていない状況を改善するために、一旦村のほうで負担をして照明のほうはつけてまいります。一方、昨年度、その前ですか、漢那区の皆様には説明が遅れたことでいろいろ御苦労をかけてしまいましたけれども、再度区のほうに御説明に上がりまして、御理解をいただけるように進めていきたいと思っています。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 これまでも旧国道の街灯については、道路照明ですけれども、各区にいろいろ電気料金等の負担をお願いしてきた場所もございますので、そのあたりも含めて考えていきたいと思っております。ただ、やはりついてない状態が続いておりますので、当面、まずは村でその電気料金は負担しますけれども、今後その道路照明についても、4区においては4区で負担していただいている部分もございますので、それに合致するかどうかというものを精査してやっていきたいと思います。漢那福地橋につきましては、漢那区からの要望を踏まえて道路整備してきた経緯もございますので、そのあたりの経緯も含めながら、漢那区と協議させていただきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) どこが負担するかは、当局が漢那区と、地域と相談するということでありますので、とにかくつけてください。この件は終わります。 農業振興地域の除外について、村長が具体的に説明されていました。そういうことで私も理解はしています。そこで、手続の進捗について、申請者にはどのようにして連絡して、連携を取っていますか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 7番 平田嗣義議員にお答えします。 手続の進捗状況につきましては、随時見直しと総合見直しがございますけれども、随時見直しの場合は、申請を受け付けたときに、通常半年から1年程度時間を要しますということでまず申し上げています。その中で県との事前協議に入ったときに、いろいろ疑義とか、そういう質問事項が出てくる場合がございます。そのときに、またその疑義に対して答えるために本人に問い合わせる場合に、今そういう事前協議に入っている状況ですということをお伝えすることがございます。ただ、それ以外については、申請者のほうから問合せがあったときにお答えするような形で対応しているところでございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。
    ◆7番(平田嗣義) 半年から1年ということで課長はおっしゃっていますけれども、実際、本人から申請して受理された場合に、先ほど村長からあったように、農地に係るのか、土地改良に係るのか、農協と関係あるのかというようなことでより分けして意見を聞いたりするんですが、申請して受理した後、ここの許可を得るまでどのくらいかかりますか。3者の許可を得るまで。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き、7番 平田嗣義議員にお答えします。 申請書を受理してから、まず意見伺いということで農業委員会とJA、そして土地改良区に意見を求めることがございます。求めて、特に土地改良区の場合は理事会が定例というわけではございませんので、その依頼したタイミングにもよるんですけれども、最大で4か月かかる場合もございます。通常ならば、早いときは、本当にタイミングがよければ一月以内に回答が戻ってくる場合もございますので、そういうことで、この意見書が集約されるまでにいかに時間を要するかということが、期間に結構影響します。その後、県との事前協議においても疑義とかが解消するまでに、本当に長期になれば3か月、4か月かかることもございますので、その辺で最長で、長ければ1年近くかかるということもございます。ちなみに、農業委員会とJAにつきましては、長くても40日以内には回答が得られるような形となっております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 土地改良の理事会は毎月ないですか。何か月に何回ですか。議題があるときには理事会は持たないのか。その辺、どうですか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き、7番 平田嗣義議員にお答えします。 土地改良の理事会については、毎月開催ということでは伺っておりません。また、こちらから意見伺いを出したときも理事会が直近で開催されたばかりとか、そういう場合については、ほかの案件も含めて招集することがあるので、その間、また時間を要することがあるということで伺っております。最大、正確にはちょっと土地改良のほうに確認しないと申し上げられないんですけれども、恐らく3か月、4か月に1回ぐらいかなというふうに感じております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) しかし、村民は逆に言ったら大変だね。期間がこのぐらいかかっていった場合に、どうかなというふうに思います。まず、その辺は他団体のものだから、どうのこうのは言いませんが。村の審議会は年に2回ですか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き、7番 平田嗣義議員にお答えします。 現在村の審議会は、特にいつというふうに確定はしてございません。申請の状況に応じて、ある程度件数をまとめて、状況に応じて開催するような形になっております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 村の審議会は、あくまでも3者から意見が出てきてからの会合ですよね。 そうしたら、農業委員会と農協はそんなに時間がかからない。恐らく土地改良の中だったら、除外というのはなかなか厳しい。それで総合見直しの段階でしかないと思うんです。個別的には恐らくないだろうなというふうに思って、農業委員会と農協のほうで意見書が出てきた段階では、村の審議会はすぐ一月以内ではやりますか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き平田嗣義議員にお答えします。 除外について土地改良区域じゃない場合は、土地改良区の意見は求めない場合もございます。その場合は、最長であれば、農業委員会は通常定例で25日に総会がございますので、その辺も含めて、また会議を招集する期間も含めて40日程度かかる。長いとき、開催までに40日以上ですね。40日から50日ぐらい審議会までの日数を要することがございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 分かりました。そこで、その経緯というか、審議会が終了した段階で申請者には、審議会はとにかく認めた、認めなかったという結果だけは早めにできるような体制にしていただきたいんですけれども、その辺は今やっていますか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き、7番 平田嗣義議員にお答えします。 これまで県の事前協議に入ったときにお伝えすることもございますが、そういう報告がなされていない場合もございますので、今後気をつけて、できるだけ進捗を伝えられるように改善してまいりたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) その辺は村民に対しての福祉ですから、ぜひ取組がどの辺まで進んでいるという話を、本人から言うのもあるとは思うんですけれども、担当課も今どのくらいまで進んでいるようにということを親切にやっていただければ、村民も安心して、「ああ、本当にやっているんだね」というふうに理解するんです。それがないままにそのまま進められていたら、「本当にやっているのかね、どうなのかな」、結果、「最終的に駄目でしたよ」といった場合、「今まで何だったのかね」というふうな格好にもなりますので、ぜひその辺は審議会が通った段階で、結果が出た段階で、まずは申請者に対して「どうなりました。今後は県との協議に入りますよ」という話をぜひやっていただきたいと思います。 そこで、法的に審議会も全て通った、村は通った。可能ですと。農振除外することはいいですと、協議に入った場合に、県は協議の段階で厳しいという話があるみたいなんですね。その辺についての対応はどうですか。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き、7番 平田嗣義議員にお答えします。 県のほうで厳しいということで、今どういうことかというと、農振除外の要件ということで5つほど決められた要件がございます。少し例を挙げると、農用地等以外にすることが必要、かつ適当で、農用地区域以外に代替すべき土地がないこと。そういう形で、あと土地改良事業が行われた土地でないかとか、そういうものも含めて5つの要件というのを必ず満たしてくださいというものもございます。その中で、例えば今回一つ事例を挙げると、周囲の農地はかんがい排水施設が入っていて、この1筆だけがそういう事業がなされていないというような土地の場合がありました。そういうときに事業は入っていないんですけれども、区域として土地改良事業が施工された地域ということで、この1筆が除外されると周囲までの除外が助長されるというような望ましくない事例に当たるということで、県のほうから同意を得られないことがございました。そういう難しい案件が出てきたときに、協議に時間がかかる場合がございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 協議は分かりますけど、「こんなしなさい、こんなしなさい」と県から言われた場合に、そうせざるを得ないのかと。そうしないと許可できないという場合に、逆に言ったらそうせざるを得ないのかと。もう許可しないと住宅地域はないですよね。恐らく農振を外すのは住宅建てたいために村民はやってくるわけなんですけれども、それがもう住宅ができない。じゃあ、そのまま放置しておけという格好になって不毛地になった場合、余計悪いイメージがあると。逆を言えば。そこら辺、結局村も農業委員会も農協も、みんな審議会も通っているのに、県がこれをするというのは法的だと。だけど、あれは法律もかかっていないんです。その辺の対策というのは、今後もそれが続くのか。これを村長として、「いや、宜野座は宅地がないんだよ」と。そういう体制という意見具申というのも可能ですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 平田議員も農業委員会の事務局長をされていたので、現状はよくお分かりだと思っておりますけれども、宅地がないかというと、県の立場から言ったら都市部に比べてはあるという判断になるのかと。ただ、土地の所有者からすれば、それ以外に土地がないという事例もありますので、その辺、我々の認識とのずれはたまに出ますけれども、これまでの経緯から行きますと、宅地がないという状況ではないと。県の立場からいうと、宅地ってまだ余地があるでしょうというふうに言われているのが現状だと思います。ただ、私も直接そういうやり取りは県の皆さんとやったことはないので、状況についてはもう少し確認はしたいと思いますが、基本的には法にのっとって県のほうも対応しているんだろうというふうには思っております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 法律ということで、今回もまず土地改良に入っていて、一団の土地というような格好で捉える体制というのがあると思うんです。だけど、土地改良をされていない土地は一団の土地には入らないと思うんです。逆に言ったら。だからそこら辺、協議の段階でこうなるんだよという話を県に出す。結局、審議会を通ったということは、村はもう認めているんでしょう。こっちにお家を造っていいですよって。だから、そこら辺を重々、村長は今後県と、「こういう体制もあるけど」というような話を、ぜひ県に対しても意見具申というんですか、ぜひやっていただきたいと思うんですけど、その辺はどうですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 市町村で全ての意見が全て通るということであれば、県にそういう組織って必要ないのかなというふうに思うんです。ただ、市町村の考え方と、また全県的な考え方というのがそれぞれあって、別々の組織があるんだろうと思いますが、今の事例などについては、もう少し私のほうも内容を確認した上で、内容を精査していければとは思いますが、その法にのっとってということは平田議員もよくおっしゃられていることでございますので、そのあたりについても、まずは内容を精査していきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) ぜひやっていただきたいなと。法律で具体的にここは駄目ですよというんだったら分かります。はめていって駄目ですよというような格好で言っているから駄目ですよ。土地改良されているんだったら、こっちはもう駄目ですよというのは誰でも分かります。だけどそうじゃない、外れている。だから、今スプリンクラーがあるから、こっちは外れているのにという、これも法に照らすといったら、法に照らされないんです。だから、そういう格好でぜひ進めていただきたいと。そして、村民に対しては、経過をできるだけ具体的にやっていただく体制をお願いしたいと思います。 最後の質問になりますけれども、先ほど村長は大分よくなっていますということでありましたが、だけど雨降りのときは非常に悪いです。大分のっている体制ではあるんですけど、これがのらない体制というのはできないですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 我々としましては、その道路交通法を遵守するように、引き続き指導していきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 指導でよくならない。本当にそれでいいのかなと。また、3月の定例会の中でも関係者が傍聴もされていました。4月の段階で村長は、受託者を呼んで指導したということでありましたけれども、受託者は何とおっしゃっていますか。 ○議長(石川幹也) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 7番 平田嗣義議員にお答えします。 4月4日に受託者を役場のほうにお招きして、今年のスタートに当たり、契約書どおり、契約の第2条、また業務仕様書の第9項に書かれているとおり、道路交通法並びに関係法令を遵守しながらしっかり業務に当たってほしいということで、会社の代表、また関係者を含めてお話ししてきた状況があります。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 村はその指導をなさっていて、受託者は「了解しました」と言っているんですか。何も言わないで帰っていらっしゃるんですか。話合いの中で多分意見は出てくると思うんです。ただ指導で終わって、終わりということで理解していいんですか。 ○議長(石川幹也) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 引き続きお答えします。 その際には厳しい状況も生まれてくるということも認識はあると思いますけれども、こちらとしましては契約どおり業務を行ってほしいということでお伝えしております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) これは県も県警もそういう指導、文書も流れてきているわけだから、遵守に向けて契約の第2条を守ってもらう体制をやっていただきたいと思います。 そして、②の熱中症との関係ということで、村は非常に注意をして指導もするというような格好であったんですけど、そこは村の請負、建築にしても何にしても、熱中症に対して、村は契約するときに対策はどうしているのかということを聞くんですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 平田議員にお答えいたします。 工事関係につきましてですが、労働基準監督署などからも鋭意、そういう熱中症の予防については注意喚起がされておりますので、現場のほうでも工程会議などでそういう安全管理などについては注意するように、また業者のほうもこまめに注意しながら、現場のほうは運営を進めている状況です。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 請負金額の中で、こういう対策も含められて総合的に請負されているのか。それとも熱中症については別ですというふう方向になっているのか。その辺をちょっとお願いします。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 平田議員にお答えいたします。 工事におきましては、現場管理費や一般管理費など経費等がございますので、そういう中でそういう安全管理の体制の維持などの経費が含まれているという状況でございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) そうすると、熱中症に対しての村の責任というのは法的にありますか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 平田議員にお答えいたします。 工事の際につきましては、受注者の責任の中において、その安全管理は行われますので、我々は発注者としての指導といいますか、そういうものはありますけれども、現場のパトロールなどを行う中で、問題がないかのチェック程度になるかと思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) そうすると一般廃棄物の道交法の熱中症に対しては、その辺については工事は一般管理費の中でされていて、法的にはないと。これは法的にどうですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 法的な部分が契約書の中でどのあたりまでというところというのは、ちょっと私のほうでは定かじゃないんですけれども、どういう業務についても、やはり村のほうからお願いしている業務については熱中症にならないようにというふうな指導というのは当然ありますので、これまでいろいろな事例がありますけれども、他の自治体で裁判で訴えられたり、そういうものは様々行政側は大丈夫だと思っても、民間のほうでいろいろとこっちの落ち度はあるんじゃないかということで賠償などがあった事例もあるかと思っております。そういうことを踏まえて、我々としては日頃から……。今のごみ収集業務が、必ずしも熱中症のもので村の責任が全くないかという、もし熱中症になった場合に全く責任がないかというと、そうではない部分というのはあるんだろうと思います。ただ、我々としては、引き続き指導しながら、こういう熱中症にならないようにということは注意喚起することで、村の責任の部分は回避できる部分もあるかなというふうには思っております。契約書の中については、村民生活課長のほうから答弁させたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 引き続き、7番 平田嗣義議員にお答えします。 業務仕様書の中で一般的な遵守事項のところでも触れているんですけれども、作業員については、その定める作業基準に従って、作業服とか、体制、しっかりして行うということが書かれております。また、第11項の中で受託者の責務として、受託者は労働安全対策を策定して、自らの責任で労働安全衛生法及び関係法令を遵守しながらこの業務に当たるということになっておりますので、受託者側の責任として、こういう職員の健康管理をしっかりやっていくということになっております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 分かりました。村の責任はないということで理解しておりますので、この道交法については遵守してもらうように、法律を守っていただくように、村は交通安全も地方自治法の中で推進して、村民の交通安全、事故防止をするというようなことで地方自治法にもうたわれていますので、ぜひ第2条については遵守してもらうように強く申し上げて、終わります。 ○議長(石川幹也) これで平田嗣義議員の一般質問は終わりました。 暫時休憩します。             (11時34分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (11時48分) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 議長の許可を得ましたので、これから質問をさせていただきます。 1番目に、宜野座村社会福祉協議会(法人)の運営と村補助金について。評議員会は村社会福祉協議会(法人)が、適正に運営されるようチェック役を果たす役割であるため、次のことについて伺います。1.宜野座村社会福祉協議会運営補助金について。①補助金交付規定や要綱はありますか。②村からの補助金3,088万円の内容はどのようなものであるのか。次に、③事務局職員の給与は何名分で金額は幾らですか。④村長は今回の事務局長採用について話を聞いていますか。 2番目に、一般廃棄物運搬業務について。本件についてはこれまで課題解決に向けて質問してまいりましたが、今回は次のことについて伺います。①ごみ収集車の駐車場の令和3年12月議会答弁について、これに間違いないかということであります。②契約書の内容について。契約のとおり履行されているか。③ステーション方式について。内容説明、これにはメリット、デメリットありまして、ステーション方式について、現在村はどのように考えているのかお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (11時51分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (14時00分) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 伊芸朝健議員の一般質問にお答えいたします。 まずは大項目の1点目でございますが、宜野座村社会福祉協議会の運営と村補助金についてでございます。その中の①補助金交付規定や要綱はあるのかという御質問でございますけれども、村社会福祉協議会への補助金についての規定や要綱はございませんが、毎年当初予算編成時に村社会福祉協議会から提出される補助金要請書を国・県の社会情勢及び地域福祉活動状況などを考察しつつ審査し、社協が行う地域福祉活動の円滑な運営を期するために必要な運営経費の一部を補助しております。 ②の村からの補助金3,088万円の内容はどのようなものかについてでございますが、令和4年度の村社会福祉協議会の運営補助金額は3,088万円となっております。その内容につきましては、村社会福祉協議会の運営に必要な人件費、事業費、事務費となってございます。 ③の事務局職員の給与は何名分で幾らの金額かの質問でございますけれども、事務局職員の給与は3名分でございまして、その金額は約1,160万7,000円となっております。また、賞与や福利費などを含めますと、約1,639万3,000円となります。なお、非正規職員を含めますと、約2,258万5,000円となっております。 ④村長は今回の事務局採用について話を聞いていますかという御質問でございますが、村社協の金武会長からは、前事務局長の定年退職を控えている時期から、後任人事について役場からの職員出向ができないかなど相談を受けております。また、今回の事務局採用についても一部話を伺っておりますし、また、加えて社協の評議員でもございます伊芸議員が出された文書も拝見しておりますし、ここ数か月の一連の流れについて担当課より話を伺っております。 次に大項目の2.一般廃棄部収集運搬業務について。その①のごみ収集車の駐車場についての議会答弁についてでございますが、令和3年12月議会に答弁しましたとおり、現在も駐車場の設置につきましては変更等はございませんが、保管場所につきましては、環境面、悪臭対策、車両の維持管理上の問題についても適切な場所だと認識しております。また、12月議会の答弁においては、北陽生コンクリート株式会社の敷地内と答弁してございますが、正確には隣接する仲程土建株式会社の所有地であることを確認しましたので、その答弁につきましては訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。 ②の契約書の内容について、契約書のとおり履行されているかということでございますけれども、契約内容においては、委託業務として相手方の法人においては適切に実施されているものと認識しております。委託業務の目的である収集業務においても、村民からの苦情、要望などにも適切に対応しており、問題などが生じた場合においても担当課とも迅速に連携し、日々の業務を事故なく処理していることから、契約履行されていると考えております。 ③のステーション方式についてでございますが、現在村では各家庭ごとの戸別収集と複数の家庭ごみを1か所にまとめて収集するステーション方式が併用されている状況でございます。ステーション方式のメリットとしまして、地区内での収集箇所の集約で効率がよいという点、車両の移動性の向上、比較的広い道路などへの設置による安全運行などが挙げられます。デメリットとしましては、村民負担の増、とりわけ高齢者や障がい者の皆さんの排出場所までの移動負担などがあり、環境面では排出マナーの徹底など、苦情なども含めて様々な問題が生じるおそれがあります。村としましてはデメリットが大きいことから、現時点でステーション方式を積極的に進めるという考え方は持っておりませんが、現在村議会において、ごみ収集業務については様々な議論があることから、将来的な可能性を探る意味で、本年4月には区長会において内容を説明し、各区での行政委員会などでの意見を伺ってきたところでございます。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 1番の規定や要綱については、現在ないということでありますけれども、毎年予算要求、申請によって話合いをやっているようでございますが、今後この要綱は必要ではないかと将来的にも考えているのか、説明してください。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) では、伊芸朝健議員にお答えいたします。 補助金については、政策目的を効率的に実現するための有効な手段の一つとして、様々な行政分野で活用されております。今回、補助金要綱については制定はないものの、地方自治法第232条の2に、普通公共団体は、その公益上必要がある場合においては、寄附または補助をすることができると規定されており、その規定を根拠として補助金を支出していることとなります。今後、補助金要綱について必要であるかという御質問ですので、補助金の在り方を明確にするために、補助の目的、補助対象経費や算定基準、実績報告書などにおいても詳細な経費の内訳等を明記するというような必要性も考えておりますので、今後検討はしていきたいと思っております。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 10番 伊芸朝健議員にお答えいたします。 今回の補助金の規定等、要綱等に関しては、社会福祉協議会以外にも各種団体の補助金を支出している団体等がございます。その団体等に関しても、現在担当課で精査しながら、予算ヒアリングに臨んで査定していくというような状況でございますが、今後の在り方についても、各市町村の動向も確認しながら、条例等の必要がございましたら、整備に向けて調整していきたいと思っております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 規定とか要綱があることによって、役場職員でも法令とか、あるいは条例とか、いろいろ判断によってちょっと食い違うところもございますので、やはり規定や要綱はちゃんと整理したほうがいいんじゃないかと思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 10番 伊芸朝健議員へ再度お答えいたします。 規定、要綱については、今後各市町村の条例等を確認しながら、内容を精査して進めていきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 次に社協運営補助金の件なんですが、3,088万円、どのようなものなのかということが先ほど村長からもありましたけれども、資料請求いたしました。その内容で村長がおっしゃった人件費、事業費、事務費に運用されているということでございますけれども、この実績報告書の中で補助金申請のものと実績報告書をちゃんとチェックされているのかどうか。また、無駄なお金は捻出されていないのか。その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) 続けて伊芸朝健議員にお答えいたします。 現状、補助金は社会福祉協議会の事務局運営費として、その人件費、事業費、事務費にて執行されておりまして、精査する中で全体運営費の約90%が補助金となっています。そのことからも適正に執行されているものと認識しております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 次に、令和4年度の予算書の内容説明でございますけれども、社協の運営に必要な人件費、事業費、事務費となっていますが、この事務局職員の給与は、先ほど村長からありましたように、ちょっと聞き逃したのがありますので、具体的にこれを説明してもらえないですか。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) 続けてお答えいたします。 補助金の内訳としましては、まずは人件費です。人件費には役員報酬がございます。それから職員給与、正職3名分1,160万7,000円。先ほどの役員報酬は140万3,000円。それから職員の賞与306万1,000円、非常勤の職員313万1,000円。それと事務補助として198万2,000円。こちらに法定福祉費の280万4,000円を加えますと、人件費については2,398万8,000円となります。続いて事業費なんですが、こちらは委員報酬の謝礼金27万円、消耗品費10万円、車両管理費、車検修理代45万円、教養娯楽費、こちらは七夕まつり、そして年忘れのイベント費として35万円、事業費は117万円。事務費になりますけれども、福利厚生費、旅費交通費、研修研究費、事務消耗品費、印刷製本費、通信運搬費、広報費、事業委託費、賃借料、保守料という形でいろいろな事務費がございます。こちらを合わせますと860万円9,000円ということで、合計3,088万円ということになります。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 一応、内容については理解しております。 先ほど説明がありましたが、事務局職員が異動したとき、例を挙げますと事務局職員が「はばたき」のほうに事務局が移動した場合、この場合、補助金対象になるのかどうか。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) 続けてお答えいたします。 事務局の職員について補助金を交付しておりますので、事務局以外の事業所職員になると、補助金の執行はできないものと考えています。ですから、今回3名分については事務局職員の分ということで、適正な執行と考えております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 今、課長のほうから、「はばたき」へ異動した場合、補助金はできないということですか。現在もそうやっていますか。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) 続けてお答えいたします。 「はばたき」に異動した職員については、補助金は充てておりません。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 質問に入る前に、今日の午前中の議会終了後、4番についてなんですけれども、これと関連すると思いますが、この4番については法的に私の質問は答弁できないというふうに解釈していいですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 先ほど答弁させていただきましたが、またその中で質問があるのであれば、答えられる内容であれば我々も答弁したいと思っております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 村長は今回の事務局職員について、話を聞いていますかということなんですけれども、私は何度か会長と会いまして、評議員の立場でいろいろ話をしております。そういう中で今回の新しい事務局長のことについても、一応村長、またはほか1人と相談されて了解していますということですけれども、この事務局長のことについてもいろいろ相談があったのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。
    ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 先ほども答弁させていただきましたけれども、前事務局長がもう定年を過ぎて、今もう2年と数か月たっている状況です。前事務局長の定年退職を控えているという、ちょっと細かい、はっきりとした時期は覚えていないんですけれども、事務局長の後任人事として、社協として職員もまだ年齢が若いということなどを含めて、役場のほうから出向できないかというふうな相談がございまして、我々のほうでも内部からじゃあ出向させようかというような話をしばらくの間やっておりました。ただ、その後、我々のほうも管理職の退職などもあったりしてそういうことができなくなりましたので、ちょっと役場から出向は難しいですという報告はした経緯はございます。今回の件についても、会長からこういう人で人選していきたいというような報告がございまして、その旨は受けております。相談ということではなくて、報告という形で受けております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 今、いろいろ相談じゃなくて報告ということでございますけれども、会長のほうは、新事務局長のことについて村長ほか1人と相談されたと。そこも了解しているということだったんですね。会長は理事会において、まだ会長の誤りもあって、本来なら今日もらった資料の中にも事務局長は会長が任命するというふうに規定で、これは定款にも規定にも定款細則などにもうたわれているわけです。そういうのを無視して公募に切り換えたということのお話は聞いているかどうか、確認したいと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 相談という言葉を会長が使われたということで先ほどお話しされていましたけれども、当然役場職員の出向などについても話合いをしていて、担当課も含めてやってきましたので、そういう意味では相談だったと思います。ただ、その後、役場からできませんというような状況になって後は、会長のほうが人選をして、こういう人で行きたいという、会長の中での多分決心というか、そういうのがあったと思いますけれども、それが決まったというような形で我々のところに報告がございまして、私としてもその方というのはよく存じ上げておりますので、「その方であれば適任じゃないですか」という話はさせていただきましたけれども、こちら側から誰がいい、誰がいいというようなことのお話は全くございません。そのことを含めて、その後の御質問があった内容については、議会で取り上げる内容ではないんじゃないかというふうな弁護士の見解もございますので、その細かい部分については答弁を控えたいというふうに思います。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 村長の弁護士からの回答書を読んでみましたけれども、今村長がおっしゃるとおりだと思うんですが、実は私たち議会は一般質問、5月30日締め切りなんですね。我々も一人でいろんな資料を調べて質問するわけでございますけれども、今日になりましてこういうできませんということになると、じゃあ我々は何のために一般質問をするんだろうと、そのように思います。このことについて私はちょっと納得がいかないんですけど、村長がおっしゃるように、これは弁護士からの内容を見ますと、そうだろうと私も理解はしていますけれども、30日に我々は締め切りました。この私の4番目の回答については、当局は今月7日に弁護士に相談しに行っているわけですね。回答されたのが恐らく今日なのか、回答は今日なんですか。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 10番 伊芸朝健議員へお答えいたします。 この回答についてですが、一般質問が来た時点でこちら、役場の中で回答について審議することになっております。ただ、この質問に関しては社会福祉協議会事務局長の人事ということでございましたので、役場が回答すべきかという確認の中で、役場側としてはいろいろ調べた結果、人事に関してはちょっと回答できないのではないかということで思っておりました。ただし、この回答ができないということは、弁護士に改めて確認する作業がその日付でありまして、その回答が本日ということでございます。ですので、一般質問からということではなくて、確認のために弁護士さんと相談したということでございます。 ○議長(石川幹也) 下里副村長。 ◎副村長(下里哲之) 引き続き伊芸朝健議員にお答えいたします。 一般質問の通告を受けた時点から、総務課の中ではこの検討を進めておりまして、当初、うちの法律顧問のぎょうせいという会社とまずはやり取りをしていた経緯もございます。その中で確定した答えが出ないという話もあったものですから、7日にまた顧問弁護士に切り換えてやり取りをしながら、回答が今日までということで早めに回答を求めていたんですが、本日の回答ということですね。なかなか早めにお知らせすることができなかったことについては、おわび申し上げます。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 先ほども説明がありましたように、これから私、いろいろ人事について質問しようかなと思っていたんですけれども、このことについては人事というよりも、任命から公募に変わった、そのいきさつを伺いたいなと思っておりました。このことについても担当課、あるいは村のほうに相談があったのかどうか。任免から公募に変えた、そういう話があったのかどうか、この辺をお聞きになっているかどうか。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) 続けて朝健議員にお答えいたします。 社協の人事に関することでありますので、一切そういった相談はございません。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) じゃあ、ちょっと確認なんですけれども、これから触れる人事になりますが、これは質問できるできないを答弁してください。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 個人的なことについては、我々がどうこうということになりますと人事への介入ということになりますので、そういうことはできませんけれども、我々のほうでも定款の中身等、また細則などを確認させていただきました。その中で業務の専決というのが細則の中にございまして、職員の任免については、会長が選任できるというふうにうたわれております。その中で第20条ですね、第21条の中に会長が専決を行った事項、その内容が重要であると認められる事項については、速やかに文書または口頭により理事会に報告しなければならないということがうたわれております。その内容を理事会のほうで報告したということは伺っております。その中で理事会の役割としては、この法人の業務執行の決定ということがございますので、そういう部分について意見が出て、会長人事についても公平性を期するために、きちんと公募による採用試験をしたほうがいいんじゃないかという意見があったと伺っております。そのことを踏まえて、新たに公募して、その公募で決まった人を会長が任命したということでございますので、何ら任免という部分については問題はないんじゃないかなというふうに我々としては認識しております。また、理事会の中で任免について打診をしたという経緯もございますので、そのあたりについては手続を一回、より慎重にしたということではないかと我々としては考えております。ただ、この人選について我々がどうこうと言える立場でもございませんし、併せて議員のほうから「これはおかしい」というようなことを言うのも、またどうなのかなというふうに感じている次第でございます。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 確かに今村長がおっしゃるように、細則の第20条で業務の専決ということがございます。これについても職員は会長が任免するというふうにうたわれておりますし、参考に質問したいんですが、今私が大変問題視しているのは、定款の第34条、それから細則第20条、事務局規定、それぞれ村のほうから弁護士からいただいた回答書の中段のほうに、事務局長は会長が任命するということがありながら、この定款などに違反しているんじゃないかという私の考えなんです。そう思っています。そのことについて私はいつも会長に言っているんですけど、「これは理事会で決定したことだから」と。本当に会長の暴走と言ってもいいかなというふうに、私はそう思っています。その辺、そのこともちょっと話を伺っているのかということについて、担当課でも聞いたことがあるのかどうか。 ○議長(石川幹也) 金武健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(金武哲也) 続けて朝健議員にお答えいたします。 先ほどもお答えしたように、会長からは一切お話はありませんが、理事のほうに、前任であります前健康福祉課長が理事でありましたので、理事として参加されておりますので、その内容については確認をしてございます。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 理事会の内容については以上だったというふうに聞いておりますが、伊芸議員も評議員をされていると聞いて、このことについては評議員でも議論になったというふうに伺いましたが、その際も多くの評議員からは特段問題はないんじゃないかというような話があったということで伺っております。そのあたりについては、又聞きですので定かじゃないんですが、組織として理事会、評議員会、そういう手順を踏んで認められているわけですから、その中でこの人事について疑義があるというようなことで取り上げるというのは、また我々組織の立場から言うと問題があると思いますし、議員のほうからそこについて、「これは間違っているんじゃないか」というようなこともどうなのかなというふうなことは改めて申し上げておきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 一応、今村長からありましたように、5月23日に理事会が開催されていますね。その中で事務局長の任免について、会長が理事会に「N事務局長を任免します」と報告しましたけど、「これは任免じゃないよ、公募だよ」というふうに公募にすぐ切り換えてやったようであります。5月25日に理事会の中で評議員会は持つ必要はないんじゃないかということと、会長はもう5月25日に通知は出してあるのでやらないといかんということになったそうです。「それでは報告だけで終わりなさい」と、審議は一切ありません。会長の報告、一方通行です。わずか40分で終わっているんですよね。こんなに大事な議案を取り下げして、報告に代えてきたのも私は疑問なんです。そのようにして一連のいろんな問題がありました。そういういろんなことがあって、私は現在までいろいろな調査をしているところでありまして、役所がどうのこうのじゃありません。今、社協の内部の問題を何とか改善していかないと大変なことになるんだなというふうに思っていますから、その辺は御理解願いたいと思います。 そこで、そこまで言っていいか分かりませんけれども、ちょっとお聞きしたいことがあります。職員採用選考委員会は5名いるんですけれども、その中で行政代表として副村長ともう一人いらっしゃるわけですね。1回目は参加していますけれども、審査の2日前ですか、15日か16日あたりに委員会を辞退して総務課長が入っておりますけれども、この辺はちゃんと手続を踏んで選考委員会の交代をしたのかどうか。すみませんが、内容を説明してください。 ○議長(石川幹也) 下里副村長。 ◎副村長(下里哲之) 引き続き伊芸朝健議員にお答えいたします。 選考委員会の中で、社協のほうで私を選考委員にしたいということで依頼がございました。1回目参加した中で、公募で募集をかけて試験をしていくという説明がございました。1回目終わって、そのまま試験まで臨もうということで私的には考えていたんですが、いろいろ公平に行われるのかとか、そういう意見もございましたので、私のほうはそういう意見もあって、この公平性が疑われるような事態になるのは防ぎたいという思いもありましたので、その中で選考委員は辞退したということでございます。ただ、こういう選考委員とか、定款の解釈等につきましては、社協の事務分掌の中でも事務局長の事務分掌のところに入っておりますので、そういうことも確認しながら、社協のほうから依頼があったということで私は受けて進めているところでございましたが、いろいろ意見がございますので、ここは辞退してやっていったということでございます。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 先ほど答弁をさせていただきましたけれども、評議員をされている伊芸議員のほうから協力願いということで各評議員に出された文書がございまして、4月14日に議員間で疑義について確認し、選考委員数人に電話で事情を説明、相談。その後、5人の村議会議員で会長と面談。会長には、局長採用試験の延期と疑義の解明、選考委員会から副村長と議長を外すことを求める。面談から明らかになった……、下段はいいですね。ということがございまして、我々としましては、社協のほうから人選されて副村長ということで、副村長でそのまま行こうということで副村長自身は思っておりましたけれども、議員の皆さんからこういう話があるということで、私のほうから「じゃあ、そういうことであれば変えていいんじゃないか」ということで総務課長に切り換えしたということでございます。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) これは村長、副村長の判断の中でこのようになったと思うんですけれども、設置要綱の任期で令和4年4月8日から令和5年3月31日までの任期になっているわけです。この任期の中、辞令を受けて、わずか1週間内で辞退しているものですから、「あれっ、何だろう」と思っていたわけです。今村長から説明がありましたように、理解しております。でも、これはちゃんと手続を踏んでやったということで理解していいですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 こういう手続については、社協の事務局で対応されることだと思いますので、我々はそういう行政側の代表が欲しいということでしたので、代わりに総務課長を送りますということを対応しただけでございます。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 最後に、これまで一問一答でやってまいりましたけれども、社協の人事問題、そのほかの問題、補助金等の問題等もいろいろ含めてやってまいりましたが、社協の今の中身は、やはり疑義と不信は深まっているような感じを受けます。私は評議員としていろんな方から話を聞くと、納得いかないところもございまして、本日この議会でいろいろ質問してまいりましたけれども、会長の専決違反であると私はそう思っていますので、そして社協の運営がずさんであることも踏まえて、この問題は白紙撤回を願うものであります。今後もこういう活動をやっていきたいなと思っていますので、御了解のほどよろしくお願いしたいと思います。 以上、社協のことについては、これで終わりたいと思います。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (14時45分) 再開します。               (14時46分) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 2の廃棄物収集運搬業務、ごみ収集車の駐車場、令和3年12月に村からいろいろ答弁を受けました。その中で12月で、洗車も含めて排水の問題もあり、今の場所がベターだと。車両管理にも問題はないという答弁でしたが、現在はどのように洗車されているのか。そこをお聞きしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 10番 伊芸朝健議員にお答えします。 現在も北陽生コンクリート株式会社の敷地内の入って奥の左手のほうで洗車して、管理されております。 すみません、追加で説明させていただきます。敷地については、仲程土建株式会社の所有地である敷地内で管理されております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 私が聞いているのは、駐車場の答弁をされた内容でございますけれども、洗車は毎日されているのかどうか。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (14時47分) 再開します。               (14時48分) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 引き続きお答えします。 パッカー車の清掃につきましては、ごみの収集の終了後におきましては、その内部は洗浄されているということであります。ただ、車両の外、その洗車について毎日やっているかということは、ちょっと確認できておりません。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) このパッカー車の洗車、前回村長も答弁されていますけれども、このパッカー車の洗車、当局はいろいろ管理もされていると。検査調書の中でも契約のとおり履行されていると確認しましたということなんですが、担当課からは、報告は課長のほうに上がっていないんですか。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (14時50分) 再開します。               (14時51分) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 引き続き伊芸議員にお答えします。 車両の維持管理等につきましては、毎日の作業ではなくて、運行日誌等を含めて、月1回の作業で確認をさせていただいております。給油の状況とか、車両の事故、無事故、そういうものも全部伺っておりますので、そういうところで確認しております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 私が何であえて洗車にこだわるかといいますと、廃棄物の処理及び清掃に関する法律というのがあるんです。この中で処理施設をちゃんと完備しないと洗車ができませんと。外側じゃなくて中です。あれは廃棄物なんですね。生ごみなどを運んでいますから。この辺はちゃんと役場のほうが、定期的にちゃんとやっているのか、中も検査しないといけないんじゃないかと思っております。それで、先ほど言った報告書なども正直に書いていただきたいなと思っていますが。 それと、運搬業務仕様書の8ですね、作業所及び施設、収集は収集日の午前8時から開始し、できるだけ迅速に行うものとすると。これは見積もりなど、いろいろ積算根拠で8時から5時までというふうに積算されていると思うんですけれども、ほとんど3時頃終了されています。あとの2時間はどのような作業をされているのか。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (14時51分) 再開します。               (14時51分) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 引き続きお答えします。 受託者の企業におかれましては、村から収集運搬業務ということでお願いしているところですので、その8時から17時の間の拘束される職員のこういう体制とか、勤務状況とかというのは、受託者側の問題だと思っています。村は委託した業務を正確に、その毎日の業務を確実に執行してもらえればいいと思っておりますので、勤務時間が何時に終わるとか、そういうのは企業側の問題だと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 収集の時間は8時から開始ということで書かれていますけれども、先ほどからありました始業前の点検とか、様々な業務はその前から始まっておりますので、そういうトータルの中で業務は行われているものだと思います。収集が終わった後も、先ほどお話があった清掃とか、また終業後のチェックとか、様々あろうかと思いますので、その中で適切に業務が行われているというふうに認識してございます。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 北陽生コンクリートの一画で乗車されて、洗車されているということでございますけれども、この仕様書の8の4で運搬車両保管場所、運行前の点検、清掃等に支障のない広さを有するものとし、洗車設備は洗車及び汚水の処理等について、周囲に迷惑を及ぼさないこと。それから収集運搬車両の保管場所は、村の指定する場所と。それは村の指定する場所ですからいいと思います。そこでは外側はいいと思うんですけれども、パッカー車の中は洗っていけないと。廃棄物ですから。これはちゃんと指導されているのかどうか。課長、それと金武地区清掃センターの中に、ちゃんとこういうごみ収集車の洗車場があるんです。作業終了後、こっちでちゃんとパッカー車も洗わないといけないという法律もあるんです。その辺、ちゃんと村のほうから指導されているかどうか。今後一切、北陽生コンクリートのほうでは中のものは洗わないように指導してもらいたいんですが、どうですか。 ○議長(石川幹也) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 引き続きお答えします。 先ほどはちょっと説明不足だったんでしょうか。説明したつもりだったんですけど。 パッカー車の内部、毎日の収集業務がありますので、内部の洗浄については、やはり処理施設である清掃センター、そちらでの洗浄を行っています。ただ、外の部分というか、通常の車の外の部分というより、中の部分についてはしっかり清掃センターで洗浄を行って、また管理場所にちゃんと戻ってくるということで今運用されています。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 今課長はそう説明されていますけれども、前任者からは、まだ……。平田課長、ちゃんと現場に行って洗車したのを見たことがあるのか。写真など証拠を撮ったことがあるのか、ちょっと確認します。 ○議長(石川幹也) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 引き続きお答えします。 引き継いで、現場のほうはまだ私のほうは確認できておりませんが、担当のほうがちゃんとそちらはやっているものと思われます。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) やはり職員に預けるんじゃなくて、課長も足を運んでやってもらえば、指導体制も取りやすいと思いますので、今後よろしくお願いしたいと思います。 契約書の件に移りますが、契約書の第9条、乙は第三者に対し権利義務を譲渡していけないということでありますけれども、この譲渡についてはあるかないか。契約書の第9条、乙は第三者に対し権利義務を譲渡してならないということでありますけれども、現状はどうですか。 ○議長(石川幹也) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 引き続きお答えします。 契約書第9条のとおり、乙のほうは収集運搬業務に対して、その権利とか業務のこれを譲渡してはならないということになっておりますので、そこはないということであります。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) ないということがいいと思います。 運搬業務仕様書ですが、先ほど申し上げたように、8 収集作業及び施設、この4を検討してもらいたいんです。洗車設備は、洗車及び汚水の処理等について、周囲に迷惑を及ぼさないものということがありますけれども、これはどこでも、今の場所でも洗えるというように私は解釈しているんですが、こちらを金武地区清掃センターで洗浄するということで文言を入れてもらえませんか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 車両のごみ収集する部分については、一般廃棄物ということでありますので、法律に照らし合わせてきちんと処理しなければならないということで前段であるかと思いますので、今通常の外部の洗車と混同するんじゃないかということの御意見でございますが、その辺まで追記するかというのは、また内部で検討したいと思います。ただ、金武地区清掃センターでというような表現というのは、また、そういう処理施設があるところがあれば、そこで処理するということも可能かと思いますので、そのあたり、全体的なことを含めて内部で検討したいと思います。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 村長もいろいろ考えていると思うんですけれども、私はこの間、金武地区消防清掃センターに行きまして、内部をみんな見てきました。その中の一画に、先ほどの写真にありますように、ちゃんと洗浄する施設が大分お金がかかって造られているんです。工事費も大分かかって、プラント排水処理施設というふうに、このように大きな、裏で相当お金をかけた事業が入っているので、できるだけ生コンのところの周囲に影響の及ぼさないように、できるだけ金武地区清掃センターの施設で洗ってもらいたいということを切に希望したいと思っております。 次にステーション方式、いろいろメリット、デメリットの答弁がございましたが、資料で見ますと、現在80%、90%の自治体でステーション方式が取られているということでありますけれども、実際県内の市町村の状況、あるいは本村の現状と課題について、取組について話合いをされたことがあるのか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) ステーション方式の件については課長のほうから答弁させたいと思いますが、先ほどのパッカー車の内部の清掃については、現在金武地区消防清掃センターで洗浄しているというふうに先ほど課長のほうから答弁がございましたので、今仲程土建の裏側、北陽生コンの裏側ですね。そこで処理しているというふうなことではございませんので、改めて答弁させていただきます。また、ステーション方式の件については、担当課長のほうから答弁をさせたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 引き続きお答えします。 村長の答弁でもございましたが、本村にとってはステーション方式、まだデメリットのほうが多いだろうということで認識しているところであります。メリットとして挙げられた部分よりもデメリットは、排出場所を集合させるといろんな問題が出てくるというふうに考えております。また、現在県内全体の収集方法というのをまだ把握していない状況ですけれども、村内につきましては、今年の数字としましては、個別で行っているのが村内が722か所、ステーションでやっているところが244か所というふうになっております。割合としてまだ個別が多いんですが、ただ、ステーションも一部併用しながらということでやっておりますけれども、それが全部ステーションになるということでは、かなりいろんな問題が出てくると思いますので、今後は検討としていくところもありますが、現状はデメリットが多いというふうに認識しております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) このステーション方式で244世帯という説明がありましたが、この方たちのメリット、デメリット、アンケート調査が可能かどうか。 ○議長(石川幹也) 平田村民生活課長。 ◎村民生活課長(平田義史) 引き続きお答えします。 アンケート等につきましては、また今後の検討とさせてください。ただ、ステーション方式、村内はアパート等が大分建っておりますので、そこで10世帯、またそれ以上の世帯も入っていたりして、その244か所のステーションでも出されていますので、その辺はアンケート等も含めて、村民の意見等は今後貴重になってきますので、検討させてもらいたいと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) アンケートを取ったらどうかというふうな御意見でございましたが、既に各区の行政委員、また審議はされていない区もあるようですけれども、行政委員の中で意見などを聴取したりしています。行政委員については、各区民の代表で構成されているというようなことでございますので、大方の区でデメリットが大きいんじゃないかというような意見でございますので、現時点で労力をかけてアンケート調査をするというのは、ちょっと現時点では厳しいかなというふうに考えています。 ○議長(石川幹也) これで伊芸朝健議員の一般質問は終わりました。 暫時休憩します。             (15時06分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (15時16分) 順次発言を許します。 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 議長の許可を得ましたので、午後、私のさきに通告した2点の一般質問を行います。 1.未来への宜野座村計画。今後物価高騰などにより厳しくなる行財政計画について。1点目、公共交通等の充実(地域コミュニティバス導入)2点目、児童福祉、教育総合計画(幼保一貫施設)の在り方。3点目、基地負担軽減(提供外近隣飛行訓練・騒音)等の問題をどう解決するか。周知させるか。また、4点目、企業誘致、雇用創出(リゾートホテル)(サーバーファーム)などの在り方はどういうふうにするのか。5点目、農水産業振興(スプリンクラー修繕・海底調査)など。6点目、赤土流出防止(自然環境・河川の蘇生)の在り方。7点目、新陸上競技場整備。8点目、道の駅ぎのざ周辺整備(併せてガラスボート遊覧船導入)などというふうな形で、以上8項目について宜野座村の未来に向け、村民と共に理解し合える事業計画を発信できないか伺います。 2.原名と書いて、方言ではハルナーと読むそうです。そういう中で標識設置。本村土地改良地区は他市町村に誇れる整備がなされており隅々まで行き渡っている。そこで誰もが分かりやすい原名(小字)標識を設置できないか伺います。以上2点、よろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 新里文彦議員の一般質問にお答えします。 まずは大項目の1点目、未来への宜野座村計画についてでございますが、内容が多岐にわたるものですから、各項目ごとに取組状況や予定など、内容を絞って答弁させていただきます。なお、個別具体的なものにつきましては、2回目以降の御質問に併せて答弁いたしますので、御了承くださいますようお願いいたします。 それではその中の1点目、公共交通の充実(地域コミュニティバス導入)でございますが、本村では平成29年度、新しい地域公共交通導入調査を行い、調査の結果、村内の交通弱者の移動手段の確保が課題と分かりました。令和2年度に宜野座村新しい地域公共交通検討会議を立ち上げ、令和3年度は北谷町と金武町に先進地視察を行っております。令和4年度は公共交通実証運行に向けて、地域公共交通計画素案の作成などを行ってまいります。 2点目の児童福祉、教育総合計画(幼保一貫施設)についてでございますが、幼児教育と保育を一体的に行う施設であります認定こども園については、健康福祉課と教育課で令和元年度に国頭村認定こども園を視察し、令和2年度に宜野座村認定こども園設置準備検討委員会を立ち上げ、認定こども園設置に向けて協議を行っているところでございます。これまでに担当職員、幼稚園教諭、村立保育所保育士それぞれで認定こども園や子ども・子育て新制度についての勉強会を行っております。認定こども園の設置に向けて、今後は子育て世帯へのニーズ調査や説明会を実施していく予定となっております。 3点目、基地負担軽減(提供施設外近隣飛行訓練・騒音)についてでございますが、本村を含め県内では断続的に昼夜を問わない米軍航空機の飛行訓練が行われ、民間地上空の飛行及び低空飛行、夜間飛行が常態化しており、騒音被害等は生活環境への影響が甚大でございます。村といたしましては、村民の生命・財産と平穏な生活を守る立場から、国や県に米軍への対応を引き続き要請しております。 4点目の企業誘致・雇用創出(リゾートホテル)(サーバーファーム)などについてでございますが、観光関連施設、リゾートホテル等の立地に向けては、コロナ禍ということもあり、新たな開発に向けた話題などは乏しい状況でございますが、今後も地元の意向や自然環境等に配慮しつつ、村の発展に資する企業誘致を引き続き推進してまいります。サーバーファームについては、昨今県内外における類似施設の増加やIT業界の情勢の変動、国による働き方改革の流れや新型コロナウイルス感染症対策など、企業ニーズに対応した施設整備が求められている中、当該施設は大部屋を小部屋に分けたり、海へのロケーションを生かした配置などの対応を行ってまいりました。引き続き空き室を抑制するため、沖縄県や関係機関等と連携して県内外での新規企業の誘致活動を強化するとともに、高等教育機関と協力したIT人材の確保に努め、雇用の促進を図っていきます。 5点目に、農林水産業振興(スプリンクラー修繕・海底調査)についてでございますが、まずはスプリンクラーの修繕についてでございます。経年劣化による故障については、村土地改良区にて修繕しております。ただし、農家の過失による故障や新規設置等については農家負担での実施となっており、今後も同様に対応していきたいと考えております。かんがい排水施設の本管部分につきましては、土地改良区と村とで引き続き対応方法について協議を行いながら、老朽化対策を進めていきたいと考えております。また、海底調査につきましては、村漁業協同組合が独自で海域内海底の水質調査を行っており、令和2年、令和3年度とモズク養殖場を行う海域を中心に調査を実施しているとのことでございます。調査項目はサンゴ礁生態系保全項目が5項目、水質生活環境項目5項目となっており、今後も引き続き調査が実施されるよう、漁業協同組合と協力してまいります。 6点目の赤土流出防止(自然環境・河川の蘇生)についてでございますが、関係機関との連携を図りながら月1回の定例赤土パトロールや、年2回の赤土等の流出汚染防止対策推進協議会を開催し、継続した対策の中で自然環境の保全維持に努めているところでございます。また、赤土流出の主な原因となっている農地からの流出につきましても、赤土等流出防止営農対策地域協議会が中心となって対策、指導及び支援に取り組むとともに、圃場の勾配修正や沈砂池、排水路等の整備については、各種補助事業などを活用しながら対策を講じてまいります。 7点目の新陸上競技場整備についてでございますが、現在、新陸上競技場整備を含めた中心地区の整備規模、内容の検討を進めており、中心地区基本計画についての支援業務委託に向けて、発注仕様書の検討をしているところでございます。 次に、8点目の道の駅ぎのざ周辺整備(併せたグラスボート遊覧船導入)についてでございますが、現在、以前に策定した基本構想の見直しに向けての支援業務委託に向けての発注仕様書の検討をしているところでございます。支援業務を発注後に、リバーパーク等整備検討委員会の立ち上げを8月中をめどに考えております。グラスボート遊覧船導入についても、関係者の意見等を踏まえて検討してまいります。 以上の8項目について答弁させていただきましたが、そのほかにも昨年度策定した第5次宜野座村総合計画後期基本計画に基本施策方針を掲げておりますので、しっかりと取り組んでまいります。 次に、大項目の2点目ですが、原名の標識設置についてお答えします。宜野座村には4つの大字名、松田、宜野座、惣慶、漢那と48の小字名がございます。議員御質問の土地改良区内における小字の標識設置について沖縄県土地改良事業団体連合会に確認したところ、連合会で正式に調査したことはないが、県内で小字標識を設置している自治体はないと思うとの回答がございました。村でもこれまで小字の標識設置について具体的に検討したことはございませんが、新里議員をはじめ関係者の御意見を伺いながら、事業実施の必要性も含めて検討していきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 私の質問ですね、そんなに難しくないのかなって自分でも思っています。そういう中でやはり周知、村民のための事業計画ですよね。そういう流れが今後どのようになっていくのか。それを村当局はどう考えているのか。それをいち早く住民に知らせる。そこで住民が一つになって、議会としてその事業の達成に夢・希望を持って、その経過を見守っていくような、ましてや、その施設に対してこういった提案、こういった要望などが多く盛り込まれてくる。そういう意見をいただくためにも、まず1点目から順よく追っていきます。 令和4年度で運行策定計画とか、いろいろ地域コミュニティバス、公共交通の充実があるというようなことで、やはり健康を保つには高齢者であれば外出ですよね。外出させる。足がない。また、車の免許を返さないといけない。女性だったら免許がない方がいれば、少しの買物など、子供たちだったらイベントがあれば、みんな一つになって乗っかれる。時間を置いて移動できる。歯医者さんとか農協とか役場とか、いろんな手続ができる。それが今後政策として運行の方針がつくられるのはいつなんだろう。どこどこがステーションになって、どこどこに集まって、その住んでいる地域の人はどこまであってほしいという要望とかはないのかな。全部ここで決めてしまえば村民のためなのか。村民の声がどこで反映されるのかということなんですよね。そういうものをこういう流れで何年度には事業計画として運行します。私は、それが周知できないかという話なんです。そういう計画の中で、案ですから、確実に運行はできないかもしれない。できるかもしれない。だけど、それに合わせて自分たちの思う気持ちを行政に伝えられる場所があるのではないか。ああでもない、こうでもないって喧々諤々するよりは、住民からの要望をちゃんと受けて、その政策を一つになってつくるのが一番いいものではないかと。何でも今、有識者、有識者とか、いろんな形でやっている。また、見本としてあっちこっちに視察に行っている。こういった話がある。だけど使うのはうちの村民なんだと。うちの地元の住民の使い勝手があるように、そういう計画を発信する考えは村長、お持ちですか。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 3番 新里文彦議員にお答えいたします。 現在の公共交通の状況といたしましては、先ほど村長からお話があったように、以前に地域公共交通の導入調査を行っております。その後、地域公共交通検討会議ということで、役場職員、また各区長、そして社協の代表を含めて14名の方が委員としてなっておりまして、その委員の会議の中で昨年度、先進地ということで金武町、北谷町を訪問させていただいて、そのときの状況を聞いております。それを含めて、コロナ禍ではございましたが、今回専門的な業者を活用して事業を進めるということになっておりまして、現在業者が確定いたしましたので、今年度数回の会議を開催して、村の公共交通の課題や整理、運行方針の決定、あと、実証運行に向けた整理等を含めて、次年度から実証運行が取り組めるように、今後進めたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 次年度からというような流れで着々と検討が煮詰まってきたかなと思っています。しかし、有識者、事業者だけではなくて、村民が思うこと。やはり健常者だけがコミュニティバスを使うわけじゃないんです。いろんなタイプの方がいるんですよね。高齢者から子供まで。そういう方々からどうあってほしいという要望。だからお互いだけで決めていいのかなんです。公民館まで来るのも大変です。簡単に言えば。公民館発進となった。運行経路とかいろんな形がこれからだと思いますが、やはり住民の声をどこで拾い上げるんだろう。住民の声をどこに届けたら、一緒になって事業計画が進められるんだろう。専門家だけで大都会に行っても、大都会のデメリットなんか聞いて、宜野座村の小さな村ではそれを本当に対応できるのか。本当に必要なのかとあるんですよね。これは検討するのは当たり前かもしれない。だけど、本当に住民が必要としている地域コミュニディバスは、住民の声を拾うことではないかと思っています。そこでもう一度、住民に対して発信できないかということです。住民は、こういうふうにあったらいいなというような取組のきっかけ、からくりをつくってくれないかというだけの話なんですよね。もう一度、総務課長、答弁をお願いします。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 3番 新里文彦議員へ再度お答えいたします。 住民の声につきましては、先ほどお伝えした平成29年に地域公共交通の導入調査というものがございまして、そのときに住民向けのアンケートを調査しております。その中で、その当時の現状、また課題等を含めて、その方針に向けてアンケートを参考に決めていったところでございます。今後につきましては、この報告書も参考にしながら、また業者を活用して、この業務の中で、実際このアンケートの中身を再度精査しながら、運行に向けて取り組めたらと考えております。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) やはりこういった住民の声を聞いて、各区長が入ってきている。社協が来ている。専門の方、また地域の代表なんかが来ている。これはもう理解している。しかし、子供たち、送迎している親御さん、また部活に行く子供たちがもっと利用できる。陸上競技場に練習しに来る。あっちこっちから。村長も課長も学生時分は中学校にバスで来ていた。今はマイカー、燃料も上がって、自転車通学はやっちゃ駄目って。だから、こんな形で地域コミュニティがとても大切。車のないお母さんは保育所も宜野座に入れなかったら、第2希望で松田に来ないといけない。第3希望でかんなに行かないといけない。いろんな形で子供の送迎のスタイルも出てくる。人に頼むわけにもいかない。高齢者なんかは足を引きずって、シンシーヤムッサー、あっち痛いさ、こっち痛いさって言いながら、それでもどこまで、その集合場所とかがまだまだ分からないというようなこと。いろんな問題というものはいっぱいあると思う。だから、この辺をもっと声を拾える行政であってほしいなと。情報を発信できる行政であってほしいなと。自分なんか村民が、皆が「宜野座はこんなですごいだろ」って言えるぐらいに自慢できる形で、この夢見た地域コミュニティバスの運行実施計画が進められるよう私は願って、今後もできると思いますので、進めてくださいというような思いで、2点目の要望に移りたいと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 その地域コミュニティバスの導入については、今新里議員からありましたけれども、子供たちの送迎の部分という話と、また交通弱者と呼ばれる方々の部分というのとは、また少し線を引かないといけないところもあったりするのも事実です。なぜなら、例えばバス停みたいなものを設けたときに、どこに停まるという、バス停に行くまでがもう既に負担になったりというようなこともありますので、今方式についてはデマンドというような予約制にするとか、自宅まで迎えに行くという方式などもございますし、まずはそのあたりは宜野座村の規模でそのニーズがどのくらいあるかということなども把握しながら対応していければと思っています。また、金武町などについては、各区のマイクロバスを活用したりというようなこともあるようですので、そういったことも含めて、よりよい公共交通の充実に向けて取り組んでいければと思っております。また、議会のほうからでもそういう御意見なども賜りながら、よりよい体制づくりに向けていきたいと考えているところでございます。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。
    ◆3番(新里文彦) まず、地域コミュニティバス導入が一番早かったのが読谷村かなと思っています。そういう中で事業所委託をやって、子供たちの交通を含め、地域に住む人などの利用の足としての地域コミュニティバスを発信してできていった流れだと思っていますので、皆が使いやすい、皆が使える、また家族に負担がかからない。本人たちが、先ほど村長が申していたデマンドタイプ、予約制、いろんな形もみんな含めて検討しながら、すばらしいコミュニティバス事業運行、運営に努めていただきたいと思っています。それなりにまた皆で協力して、地域の足として役立てるようにやっていければと考えています。 2点目です。先ほどの幼保一貫、本当にこれまでのニーズに合わせて、あっちこっちの自治体で幼保一貫型をやっています。それに基づいて、私たちもしっかり計画しながら、また理解してもらいながらとあるんですが、その中に負担軽減とか、家計的にいろんな形がなくなっていくのかな。また、安心して園に通えるというより、そのまま親は安心して働けるというような形ができるのかと。追加的には出るかもしれないんですけど、これをいち早くできないか。また、こういう事業ができた場合には、0歳児から3歳児までの間をどのように多く預かれないかというような形で聞いています。これが近々、いつぐらいからということですよね。いつぐらいから、こういった計画は持っています。こういった計画を実施しようとしていますというようなことですよね。私が質問しているのは、全部周知してもらいたい。みんなで考えてもらいたいというような、宜野座村民の全部が分かる。上だけで、お役所だけで考えている問題じゃないという問題だと思っています。そこで、先ほども同じような話になって、全部が同じような話になるんですけど、こういう問題を園側、また保育所側、幼稚園側で、そこに預けている親御さん、仕事をしながら預かり保育をやっている親御さん、いろんな方がいます。早くこういうものをどのようにやっていくよ。学校、校長先生も含めて、保育所、園長先生を含めて、こういう形はどのようにやっていくというときに、じゃあ、敷地はどうするのか。この子たちを預かるところは。じゃあ、そういう場所はどう確保するのか。いつも後手になっているんじゃないかなと思っています。事業は前に進んでも、確保できる土地がないとか、確保する施設が定員オーバーとか、いろんな形があると思う。敷地何平米に対してとか、いろんな話もありますよね。建物も。こんなのがどのように今後展開されていくのか。この辺も含めて、そういう施設にはどういうものが必要なのかということも要望として聞けないかと。情報発信するだけなんだよということなんですね、私は今。地域の声をすくい上げるためにも早く情報発信、令和4年、5年、6年では計画はもう実施できるかもしれない。それに向けて、今後どのように一緒になってこの施設を造っていくとか、この幼保一貫教育に持っていくとかというような形を投げられないかなと思っているんですね。これをみんなの希望と、またその考え方を集約してくれるのがお役所かなと思っています。全部を役場でつくるのではなくて、全部の要望を全部勘案させるわけではないけど、いいものは拾う。それに盛り込んでいった事業で事業予算、メニューを取っていく。まとめて設計まで、いろんな形で土地取得までみんな入れて。その辺はどんな感じで考えていますか、村長。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 令和元年度の国頭村の認定こども園を視察したり、認定こども園の設置に向けた検討委員会というのはこれまで行ったり、いろんな話合いをしてきた経緯がございます。ただ、状況としましては、しっかりと関係者の意見を聞いた上で進めるべきだろうということでございまして、他の自治体においてはある程度、もういつからやるよという形でぱっと実施したところもあると伺っておりますけれども、そうではなくて、今議員がおっしゃられたように、関係者の話を聞いたりとか、これは我々行政だけでやっているのではなくて、認可保育園とか、そういう皆さんとか、幼稚園の先生方の意見も聞いたりと、また保護者の声も聞いているはずですので、そういう声も聞きながら協議して、今後の展開はどうするかということを検討しているところでございます。ただ、現状としましては、予定より遅れているのは事実です。理由としましては、健康福祉課のほうが担当課で、中心となりながら教育課と連携してというような形を取らせていただいていますけれども、ここ2年、コロナの影響がございまして、この児童福祉分野についても学童保育、そして保育園、そういうところのコロナ対策、また給付金の事業等々、かなり業務が多忙でありまして、なかなかそこにマンパワーを注げないというような状況が出ていたのも事実でございますので、そのあたりについては、また今後の中で人員増にしていくのか、また外部委託するのかということなども御相談させていただければと思っています。基本的に今回の予算については、業務の支援という部分を議会のほうで認めていただいて予算を確保させていただきました。この件については、私が3期目を当選する際に掲げた公約などもございますが、なかなか今の職員体制の中ではできていない。動かすのはかなり無理があるというような状況もございましたので、その支援業務を委託することで職員の負担を抑えながら、政策実現に向けて動かそうということでやっておりますので、この件についてはこの後の質問にも全て関わってくるところではございますけれども、そういう体制で今役場のほうも動こうとしていますので、そのあたりについては、また御理解いただければというふうに思っています。認定こども園の開園というところではなくて、まずは認定こども園って本当にいいのかということを含めながら、また協議していこうというふうに考えております。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 本当にそう思います。ただ、幼保一貫ですね、通わせている御父兄に聞きましたら、とてもいいと。とても安心できると。そういう施設が、「ものすごい環境の中でお兄ちゃんになったりするよ。お姉ちゃんになったりするよ」、「とても和気あいあいとなって、自分の子供の成長が見れるよ」とか、いろんな話を聞いています。その辺もやはり先生方の御指導の下だと思っていますので、それを地域関係、みんな含めて、この多忙な中、健康福祉課長、また教育長、教育課長ですね、ひとつタッグを組んで実現に向けてやってくれれば、本当にこの子供たちの小さいときの教育、また遊びを通した教育が、これが本当に実になるのかなと思っていますので、それを深めてしっかりとした形で進めていただきたいと思っています。それにおいて進捗しているというようなことで、3番に移ります。 3番目、基地負担軽減ですね。本当に小さいことではないなと思っています。本当に苦しい思いをしている人がいる。本当に嫌な思いをしている人がいる。そこで住民が不満と怒りを持つような地域になっているのかと思っています。防衛局とかにいろいろ陳情申し入れ、要望等をやっているけど、なかなか動かない。そうなるんだったら、村長、もう担当大臣にも道の駅じゃなくて、その場所というのも見てもらうとか、「内閣総理大臣もちょっとおいで、来てくれないですか」というようなことで、普天間は沖国にヘリが墜落して危ない。宜野座も山に墜落して危ない。これが近隣でこんな状況が毎日、普天間と変わらない状況が宜野座にあると。それはただ奥に行ってくれというだけの話なんだよね。「提供している中の奥に行ってくれ」と。「目の前でやるな」なのです。「恐怖与えるな」、「騒音を与えるな」なんですよね。もっと強く村長、働きかけ、要望、課題山積ある中、住民をひとつ安心させた要請行動を内閣府まで上がっていって、トップセールスで連れてきて、こういう状況を見て、本当に掛け合ってくれと。防衛大臣、見てくれと。軍と関わって、これをちょっと奥に入れてくれというような要請行動ができないですか、村長。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 私も就任して、この基地問題については対応に苦慮しているところでございます。たびたび議会でも答弁させていただきますけれども、あらゆる場面を通して、そういう宜野座村の現状を訴えるようにしておりまして、県の軍転協の中でも今、副会長をまだ継続していますので、そういう場面で発言したりというようなことは行っております。また、今北部の市町村会長にもなりましたので、ある意味、北部全体の代表という部分も一部ありますから、様々な政治に携わる皆さんと意見交換する場面も増えております。ですから、その中で宜野座村の現状というのを伝えるように努力してまいりました。以前ですが、もう退任されましたけれども、謝花副知事も本村に来て、宜野座村の現状について見てもらいました。恐らく、これまで宜野座村でそういう立場の人が、この基地問題限定で来るというのはあまりなかったんじゃないかなというふうに思ったりしますけれども、それ以外にも防衛省の政務官が来て、サーバ―ファームから辺野古を見たり、ヒーピーの問題とか、そういうことも課題として挙げたり、様々な場面で防衛局をはじめ、内閣府の沖縄担当の幹部の皆さんもかなり宜野座村に足を運ぶようになってきたというふうに私としては感じております。ですから、そういう関係者に現状を伝えながら、少しでも負担軽減につながるように、地域の声を伝えていきたいと考えております。ただ、難しい問題であるというのは間違いありませんので、諦めることなく、粘り強く行動していければと思っております。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 本当に難しい問題だと思っています。相手は米軍というようなことで、その要望がいろんな方が来た、いろんな方が注目してきた。中央の方などがこっちに足を運んだというようなことも含めて、やはりまだまだこれからもめげずにやってもらいたい。また、村民の不安を払拭するためにも、ただ、本当に奥に行ってくれなんです。ここを使わないでくれなんです。今までどこを使っていたのって、こっちはなかっただろうって。なぜ漢那ダムの土地を埋めたからこっちを利用するのって。借りているところだからどこでもいいだろうとかという話ではなくて、周りに配慮しろと強く出てほしい。また、こういった形の変わらない宜野座を見てくれと強く強く、めげずに少しずつ注目を受け入れて、いろんな方が足を運んでいます。もっともっと見ていただき、また内閣府でもそういうことがとても重要だと。宜野座はとても大変だというようなことで掛け合ってもらうような、足を運んで、米軍のその体制を変えてもらえるような話合いまでこぎつけていただきたいなと思っています。 4番目、企業誘致、雇用創出、リゾートホテルの件は開発が乏しく、それは理解しました。しかし、サーバ―ファームもいろんな形で変更しながら整備事業、またシステム改修事業、いろんな形でものすごくお金がかかっている。しかし、今の状況では、当初は優良だったんだよね。施設借用の件で。今はもういろんなところが宜野座に右へ倣えで、あっちこっちに建ててきた。そこから脱退して逃げていっている事業者がいる。だけど、それを引き込むためにも経営、運営、また継続していくためにもどうしても企業誘致が必要。とても大変だと思う、今の時期。それでもやらないといけない。四苦八苦しながら、改造しながら、計画しながら少人数部屋、いろんなものをやっている。この努力はよく認める。ただ、それが満室にならなければ意味がない。何号館は空いているとか、こんな話じゃないんだよね。何が必要なのか。前にも言ったよね。人材が必要なのか、ここで歯医者が必要なのか、コンビニが必要なのか、保育所が必要なのか、何が必要なのか。こっちで働く人のニーズに対して、何が求められているのかということ。車の通りが悪いのか、アクセスが悪いのか、何なのかということだよね。こういったものを含めて、やはり誘致、誘致じゃなくて、企業が求めているものにどこまで近づけられるかというような努力というものと、また情報発信、アピールなどもやりながら、施設だけじゃなくて、初期投資さえやってしまえば、業者というのは関連業者、子会社、みんながじゃあ、ここがいいんじゃないかというようなこと。借用してくれるんじゃないかと。こんな簡単な話ではないと思うんですけど、これも本当に大きな予算がかかっている。そこで空き室がもったいない。それは一生懸命努力しているのも理解している。だけど、もっともっと、じゃあ、何を整備したらこっちに来てくれるんだろうというようなこと。機能強化だけではなくて、要望、求めた施設体系のつくり方も必要じゃないかと思っていますが、その辺はどうですか、村長、この部分はいろんな事業所とかに話を聞いて、保育所が必要なのか、それともコンビニが必要なのか、歯医者が必要なのか、どんななのかな。高速からこっちまでバスでも通える人がいれば、車の送迎が出るのかな。何が必要なのかと聞くという検討はあるかな。村長、答弁をお願いします。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 3番 新里文彦議員にお答えします。 今、企業の要望しているものについては、昨年度整備しました大部屋から小部屋にということで、スモールスタートのものが一番多かったです。やはり大きな部屋じゃなくて、3人、4人ぐらいから立ち上げていって、規模を大きくしていくというのが今のスタイルということになっています。最近はコロナでオンラインとか、リモートとか、そのような仕事の働き方の改革ということで、形態が変わってきております。ですので、ちょうどつかめない。こちらでも企業がどういう動きをしているかというのは、なかなかつかみにくい、キャッチしにくいような状況でございます。ただ、昨年度リニューアルオープンしたコワーキング施設、フリースペースですね。ここはちょっと需要がありそうです。既に4部屋埋まっていますけれども。それと、村長が前にも話したSINETというデータの張り出しがあって、そこの部分からデータを管理する、メンテをする、保守をする業者がそこら辺に来るんじゃないかなというかすかな期待がございます。そこら辺も含めてしっかりと連携して、関連する企業、県・国、先ほども言いましたけれども、そういうITはいろいろ難しいところがあって、なかなか関連して一つ連れてきたからはい、連動するということではないんですね。だからここの部分というのは、自分たちが立ち上げた会社というのがあって、みんなライバルなんです。ライバルなんだけど、一緒にやっていこうという不思議な業態ということになっていますので、そこら辺についてはもっと関係機関、国・県、先週というか、今月最初にも県の出先機関東京事務所、大阪事務所、名古屋事務所に挨拶、表敬に行きまして、県と協力してやっていきたいということで挨拶回りもしてきましたので、そこはまた期待して、来週はまた幕張でイベントもございます。そこにもサーバ―ファームのメンバーも、うちの担当職員も行きますので、しっかりと名刺交換して、獲得に向けて頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 本当に事業者獲得というように、そういうところに来てくださいと誘致するのも大変だなって分かっています。そういう中で医薬品関係とかも、いろんな開発しながら、研究しながらデータベースにのっけて、そういう倉庫が必要なのか、研究所が必要なのか、個々に何を設けるのか。もう本当にいろんな形が出てくるのかなと、今の時代はあると思います。そういう中で何を整備しながらやっていく。ここをどのように変えたら、この敷地をうまく使いながらできるというような幅を広げた誘致活動もぜひやっていただきたいなと思っておりますので、今後宜野座のサーバーファームの駐車場が満車になるようなのを夢見て、期待して、この質問を終わります。 5番目の農水産業の話です。スプリンクラーの劣化、建てたのが何年でしたか、村長、整備事業。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 3番 新里文彦議員にお答えします。 今の劣化の年数について、ちょっとすみません、把握しておりませんので、後ほど調べた上で回答させてください。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) いろいろ事業自体が段階的に分かれていて、タイプもみんな違うと思うんですけれども、そういう中で側溝で押さえてそのまま散水栓ほうからゴムで行けるとか、またバルブを片開きやれば飛んでいくとかいろんな形があって、バルブだけでしかかかっていないと。そういうものが農家としては、高齢者などが使うにしては分からない。もう劣化して漏れている。だけど自腹と思っているから連絡もできないんだよね。水べたべたやりながら。畑、自分で自腹で直さないといけないと思って。自分が壊しているんじゃない。何も使ってもいないのに、ただ漏れているだけ。そういうものの連絡方法ができないようなやり方。これを土地改良が見て回ってやるんだけど、これだけの面積、絶対これだけの職員でできるわけがないよね。一旦、最初から建てていったところの地域のスプリンクラーの状況を見て回ることはできないか、チェックできないかということですよね。夏場の散水をやっている人に任せている話とか、いろいろ前はあったんだよね。だけどそういうことではなくて、全圃場を回っていけるような状況をつくって、どのくらいの予算をかけてもう一度修繕していけるというような計画的な段階ができないか。 海の調査、海底調査を漁業組合だけに任せていいのかと。村長、宜野座の海を見たことある? いろんなものが沈んでいるわけよね。何で海がきれいじゃないのかとか、どこで堆積して、なぜこんなに養殖業がうまく行かないのか。その場所とかを見にいったことありますか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) お答えします。 私、船酔いする質なものですから、あまり船でというのはこれまでやったことはありません。ただ、担当課とかが調査したり、以前に役場のほうで写真撮影とか、そういったこともやった経緯があるということでございますので、そのあたり、また担当課を含めて現地確認というふうなことをやっていければと思います。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 3番 新里文彦議員にお答えします。 まず、スプリンクラーの件についてですけれども、スプリンクラーは基本的には土地改良施設ということで、土地改良区の管理業務ということになっておりますので、その辺の劣化状況とか、その辺も土地改良区のほうに聞き取りとか、そういう状況も把握しながら、全体的な調査が必要なのかというのもちょっと聞き取りしながら検討していきたいと考えております。 あと、海底の水質調査についてなんですけれども、実際組合のほうからの水質調査の調査報告書を私、拝見しました。堆積して年数がたって、土が白化しているような場所もございます。ただ、全体的な水質調査のデータとしては、水産業に対しての水質というのはかなり満足度という形で、どっちかと言えば、データ的にはいいほうになっています。ただ、濁度とか、濁りの状況とか、そういうものは水質的にはあまりよくないというデータが出ておりますので、その辺はやはり課題とは感じています。ただ、水産上のものは、水質調査の結果からすると、水質的に深刻な状況ではないというふうになっています。今回、令和3年度に漁礁設置とかもしておりますので、海域にどのような魚とか、そういうのが生息しているかというのは、今後この状況の把握のためにも、そういう調査というのは何らかの形でやる必要はあるかというふうに感じております。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) スプリンクラーの件は土地改良と相談して、また必要であればということで、ぜひ行ってください。本当に土地改良区としては心強いのかなと思っています。そういう中で住民の作物がすくすくと育って、出荷できるようなことがあればいいなと思っていますので、設備機能強化というようなことでぜひ協議してもらいたい。 海底の事に関しては漁業組合でも、そういうものが本当の専門家、なぜテレビでは海はきれいになるのに、掃除しただけで生物が近寄ったのに、宜野座では何でホンダワラ、海藻さえもなくなってしまうんだろうというようなことですね。近畿大学とかいろんなところとか、水産業の大学とか、こういう先生方を呼んで海を一回見てもらう。ここに何を流せばいいのか、何をやればいいのか、何を掃除すればいいのか。いろんなことが出てくると思うんですよね。水質検査だけではなく、何かをするきっかけをつくるためには、やはり多くの先生方の知恵と経験と指導の下でやっていかないと、何も変わらないのかなと思っています。本当にすばらしい海、宜野座は本当にきれいですよね。そういう中でもっときれいな光輝くエメラルドの海を取り戻すためにも、こういう先生方を招いて検証役を行っていただきたいと思っています。それについてどうですか、課長。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 3番 新里文彦議員に引き続きお答えします。 海底調査の今後の水質改善に向けた件ですけれども、どういう専門の先生がそういう知識があるのかというものも、その辺も含めた上で調査した上で、今後どういう方法で改善できるのかというのがあるのかとか、その辺も含めて調査してまいりたいと思います。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 産業振興課も一つになって、この有識者と協議ができる場を望んでいます。もう時間がないので急いでいきます。 新陸上競技場の場所、予定地はここだよ。いつぐらいを考えているよ。構想はこんなですよというような情報発信看板などが立てられないか。「どこに立てるの? いつぐらいできるの?」ってみんな聞くんですよ。本当に宜野座に住んでいて、宜野座のどこになのかというのも分からない。「どこからどこまでよ」というのも、いろんな声がある。構想自体、こんなものがある。こんな競技場、円のままにはならないかもしれないけど、ここにこういう予定地という、サンエーでもやるよ、ジャスコでもやる。こっちに予定地って。それを何で宜野座村でできないのかな、村長。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 やはり行政的には、その事業がある程度めどがつくということ。そして、村有地であればそういうこともやりやすいんですけれども、民間の土地とかそういう場所ということになりますと、なかなかそういう発信もまずはしっかりとその関係者に話をした上でということがございますので、全く中身を詰めないままに地権者の皆さんにそういう話というのはできないということもございまして、ある程度中身を詰めつつ、また地権者の皆さんにというような流れもございますので、民間であればある程度先に土地を投資で買って、それからということはあろうかと思いますけれども、現時点ではまだそこの段階までは行っておりません。ただ、この件についても先ほどお話しさせていただきましたが、当初予算で委託料で支援業務の部分も予算をつけていただきましたので、そういうマンパワーで職員の部分をまたカバーしながら、動かしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) こういう整備計画、予定、構想、いろんなものがどうしても必要、7番、8番が一つになる。未来ぎのざ周辺整備事業とか、いろんな形で。ここまで買えばよかったのに、だけどこっちのお家は崩されてもう人に売られている。これをもっと一つになって、また奥のほうまでどのように、絵だけもいい。こんな想像できるようなイメージがあれば、もっと協力するんじゃないかな。これから事業計画が進んだ、じゃあ、これから土地を購入しようとしたら、もうこっちに建物が建っている。もう立てられないよ、買えないよ。みんなに事業計画を提示して、もし売るんだったら村に売ってくれというような計画で、何で一つになってこの大型事業、ここだけじゃなくて、みんな全部含めて構想ができないか。事前通告、ブローカーみたいな悪い業者もいるかもしれない。だけど地域住民には誰々さんというような話でやれば、宜野座のよさをここにアピールすることだと思う。ほかの人が来ても、「あっ、宜野座はこんなのを考えているんだ、すごいね」っていうようなことになるかもしれない。もっと注目されるかもしれない。この辺はどのように考えますか、村長。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 内部での構想の部分はありますけれども、土地もそうなんですが、建物となるとその物件補償とか、そういうかなりの財源が必要となってくるのもあるというのも事実でございます。ですから、そのあたりも含めて、あとは地権者とか家主さんなどの意向なども含めながら対応してきたところもございます。総合的にという御意見も十分理解はできますけれども、やはり行政として、その見通しもないものを勝手に掲げてやりますということではなくて、ある程度事業としてエントリーしながら、そのめどもつけつつ、並行してその関係者の理解を得るような取組をしっかりとやっていきたいということでございます。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) こういう中で本当に大変だなと思いますが、やはり夢を持たせる、希望を持たせるのも必要だと。グラスボードも併せて、目玉とかいろんな形、バンジージャンプでもいい、何でもいい、シューターでもいい、ワイヤーから下がるものね。こういう形で構想を構想に重ねた上で、現実に近づけていく考えもあってもいいんじゃないかと思っていますので、この辺をまた検討していただきたいなと思っています。 2点目、もう最後になります。小字名の標識をやっているところというのはないというようなことで、じゃあ、宜野座が一番最初にやればいいさ。農業委員、農地利用最適化推進委員なんかは、小字名48全部分かるのか。どこの畑が空いているか分からないでしょう。何て説明するのか。農地利用最適化推進委員はどのように説明するのか。ここが空いている、ここを誰かに使ってもらおうとか、何であっせん業務もできるはずなのに。じゃあ、分からないのを分からないで、歴史はこっちに原名があるのに、原名が今後も使われていかない状態で、万が一事故があった、熱中症があった、車が落ちてしまった、はまってしまった。助けようにも助けられない。だけど誰かが通ったときに、何番通りから何番目まで、ここで何かがありました。人が倒れています、熱中症です。車がはまっています、脱輪しています。助けに来てください。速やかになると思う。不法投棄などがここにある。どの通りで、何番目の通りに入ったらここにやられている。いろんな情報が出る。あっちこっちがやっていないからではなくて、今後こういう歴史あるものも、また分かりやすいシステムも看板として立てられないか。その辺を検討できないか。村長、もう一度お願いできますか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 これまでも土地改良が整備されていろんなことが起きたかと思いますけれども、標識設置がなかったことでかなり大きな問題になったというふうなことは、現時点では聞いておりません。ただ、この標識があることで分かりやすくなるというのは理解はできるんですけど、どうしてもそれを整備するということになっていったときに、人の土地に多分標識を設置したり、畑にというようなことなども想定されますし、この辺というのが、要は費用対効果というといつも怒られるんですけれども、その目的とその効果がどのぐらいかというところについては、やはり内部で検討していきたいと思っています。現時点でやらないというふうに答弁しているわけじゃなくて、その必要性も含めて、今回初めて提案していただいておりますので、必要性も含めて検討していければということでございます。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 人の土地なんかに絡むよりも、道に何原、何原ってただ書いてくれるだけでもいいのかなって思っていますので、標識の在り方はいろんな形で取れると思う。そういうこともぜひやって、自分の地元の原名を覚えてもらう。また、推進できるような状況、安全管理も即行動できるような形でやっていただきたい。そういう中でお互いが原名が分からなければ何の意味もない。私も推進して話を村民に伝えるためにも、そういう地番、原名の地図などは提供できませんか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 小字のものについては、歴史があってその原名もあると思っておりますので、そのほうについてのある程度の地図はございます。ですから、そういうものを何かと抱き合わせながら、また住民に発信するという方法はあろうかと思います。この件についても内部で検討させていただければと思います。 ○議長(石川幹也) これで新里文彦議員の一般質問は終わりました。 暫時休憩します。             (16時16分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (16時22分) 順次発言を許します。 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) こんにちは。議長の許可を得ましたので、さきに通告いたしました2点について質問いたします。 1点目に、道路整備についてです。松田保育園前から松田小学校正門までの道路がアスファルトの陥没や雨天時の水たまりが見られ、保育園の送迎や小学校の通学に利用される道路であるにもかかわらず、放置されているのが現状であります。この道路は馬場の跡で文化財に指定されているので、整備については馬場の跡にふさわしい道路整備ができないか伺います。 2点目に、透析センターの設置についてです。令和元年、令和3年に透析センターの設置について質問いたしましたが、その後の進捗状況を伺います。以上、よろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) それでは当真嗣信議員の一般質問にお答えします。 まずは大項目の1点目の道路整備についてでございます。私のほうからは大きな流れ、そして文化財的な見地から教育長が答弁するような形で、まず1点目にお答えさせていただきたいと思います。 御質問のございました松田小正門から村道布流石原線につながる区域については区有地となっており、村道、里道には該当しない区分となっております。そのため、この答弁では道路としてではなく、区域として御説明させていただきます。当該区域は、沿道の松林とともに、松田の馬場跡として村の指定文化財として登録されている場所となっており、県内では今帰仁村の仲原馬場跡が有名ですが、仲原馬場跡については舗装などを行わず、現存の状態で維持管理されている状況が見られます。しかし、松田の馬場跡の区域については、松田保育園、松田小正門につながっているため、現在では通学路、生活道路と使用されている状況は村としても把握しているところでございます。今回、当真嗣信議員の質問を受け、今後松田の馬場跡の位置づけを踏まえ、道路整備を行うかについては、文化財としてのその性質を考慮しつつ、松田区からの要望などを踏まえながら判断していきたいと考えております。 次は、教育長の文化財的な見地からの答弁です。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) それでは引き続き、12番 当真嗣信議員へお答えいたします。 松田の馬場及び松並木は、1878年頃に汀良タンメーが造成したと伝えられ、その規模は東西が約250メートル、幅が25メートルで、周囲に盛土を築き、その上に松を植林して競走馬の見物場が造られております。馬場跡は、沖縄本島でも面影が残っている場所が少ないことから、1984年、昭和59年の2月27日に村の文化財に指定されております。御質問にある道路整備に伴い、松田の馬場を文化財として復元する場合には、かつてのような馬場のようにアスファルト舗装から土の道に戻すということになりますが、現在は当地は松田小学校の敷地、松田保育園周辺住民の生活道路として利用されており、復元は難しいと考えておりますので、現実的に馬場跡にふさわしい道路の整備は、文化財の松並木や盛土を改変しない範囲で改修していくべきだと考えております。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 次に、2点目の透析センターの設置についてでございますが、当真嗣信議員からは令和元年6月定例会、令和3年9月定例会において御質問を頂戴しております。その後の進捗としましては、村独自での施設誘致、運営を検討するに当たって、令和2年2月と今年の5月に伊江村立診療所透析センターの視察の聞き取り調査を計画しておりましたが、いずれも新型コロナウイルス感染症の影響による緊急事態宣言や、伊江村独自の来島自粛による制限があり、実現には至っておりません。今後も新型コロナウイルス感染症の状況を注視しながら、再度日程を調整し、実施してまいりたいと考えております。 透析施設の整備に向けての取組として、施設整備に必要な根拠法令や整備条件等の調査業務を令和4年2月から実施し、5月に完了しております。調査の内容としましては、海洋型健康増進施設「タピックタラソセンター宜野座」での整備について調査検討を行いました。既存の3階部分の未利用部を活用する計画を検討しておりましたが、透析施設は病院、診療所に当たるため、バリアフリー整備対象施設となることから、エレベーターの新設、トイレの改修、間仕切りの撤去等の大規模な改修が必要なことから、既存施設の利用は困難との調査結果となりました。今後の展開としてましては、かんな病院を含めた医療施設関係者との意見交換をしながら、整備に向けて取り組んでいきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) 1点目の村道整備のほうから伺いたいと思います。 今整備されている状況は、以前にやられているという形で残ってはいるんですが、村道でもなく、区域であるということでありますので、今は陥没していたり、水たまりができた場合にどういう措置が考えられるのか伺います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) お答えします。 区域としては、松田区の土地ということになっておりますので、基本的には区のほうで対応すべきものかというふうに考えておりますが、先ほどからありますとおり、一般の生活道として整備活用されている状況などもございますので、このあたりについては区と少し協議させていただければと思います。 ○議長(石川幹也) 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) 区有地であるということでありますが、向こうを区が整備したという記録がないんです。多分整備したところがどこか分からないということもあるんですけれども、一応どこかが整備しているということなんですが、それは置いておきまして、今村道でもなく区域であるということで、区有地である。区が整備すべきものであるんですが、文化財ということもありまして、そこを砂利道にしろということではありません。今、アスファルト道路としてちょっと黒っぽいものを使っているんですが、文化財ということもありまして、その通りを白っぽいアスファルトに変えて、事業するに当たりまして、区から区の土地を提供していただいて、村のほうで整備ができるように。今の状態だと、U字溝にふたがされているので水が流れないんです。ですので、今は本当に子供たちの送迎通学を見ていると、雨の日なんかは本当に悪い状態でやっていたり、また保育園のちょうど前のほうが陥没しているんです。車がいつも花にかかるということもあって、一番利用されている道路なのに整備されていないということもあって、まずどういう方法で整備ができるのか。提供を先にやって提供するのか、それとも計画から先にやるのか。そこのところは国とも相談してからなんですが、できそうか伺います。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) 引き続き、12番 当真嗣信議員にお答えいたします。 松田の馬場の村の文化財の指定のされ方なんですが、昭和59年の指定の際には、その区域としての設定ではなくて、当時残っている松並木の松を数えて、その松を指定しているような形の文化財の指定になっているんですよ。当時は、指定した後で105本あったそうです。今現存しているのは63本なんですけれども。先ほども話しましたように、この松並木と馬場のところを土に戻すというのは、確かに現状の活用状況から見て現実的ではないと思いますので、そこは村長からもあったように、区有地となっていることもありますので、その辺を村のほうに提供していただいて、整備していくのかどうか、区のほうとも協議させていただければと考えております。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 文化財の部分では、道路については保全すべき場所ではないというふうな話もございますので、そういう意味では今回の質問を踏まえて、土地自体は松田区の土地でございますので、また松田区の行政委員会なり、そういう中でぜひ整備してくれというようなことになれば、それを踏まえて、基本的に今は生活道として完全に利用されている状況はもう間違いなくございますので、そのあたりについては、また対応していければと思っています。まずは区の中で意見集約の部分をしていただければというふうに思います。 ○議長(石川幹也) 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) 今、整備については、以前より土地の購入については区が、整備は村がという立場もありますので、区としてそういう悪い道を直すという要望はすぐに出せると思いますので、早めにできるように、また松林のほうが指定されているということもありまして、その道路については早めに認定してもらって、整備ができるようによろしくお願いしたいと思います。これで1点目の質問は終わります。 続いて2点目です。タラソについては、施設の活用からして難しいと。いろいろ別の整備が必要になってくるということで、かんな病院との話合いを持ちながらやりたいということでありますが、今日午前中の村長の日程の中で、6月6日ですか、かんな病院の意見交換会というのも入っていたんですが、その中でも話がなされたのか、それ以外の話をしたのか伺います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 透析施設の整備の件でございますが、6月6日ですか、村長行政報告の中でかんな病院との意見交換ということで書かせていただきましたが、内容については今議員がおっしゃったとおり、透析施設の整備などについての考え方について意見を交わしたところでございます。ただ、内容については、また病院のいろんな計画とかいろいろございますので、具体的なところは答弁しづらいところはございますけれども、今後の展開として、また継続して協議するような状況にはございます。 ○議長(石川幹也) 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) 前回の9月の定例会の中で村長は、北部に透析センターが少ないという現状も知っていると。箱物を造ったとしても、今度は先生の確保が難しいと。そういうもろもろの問題がありまして、すぐはできないということもありましたけれども、村長も対外的に出張も多くて、東京の各省庁にも出かけて要請行動もしているんですが、その中で透析の件について話したことがあるか伺います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 村が直営ということではなくて、病院とか、そういう医療機関に委託するような形を想定しているものですから、やはり医師の確保などについては、そのお願いする病院とか医療関係機関のほうに、医師の確保についてはお願いしたいと考えているところでございます。ただ、病院側の考え方としては、常勤の医師を確保するのか、派遣医師で対応するのか、いろいろ考え方もあるようですので、そのあたりについてもこちら側から提案させていただいて、また新たに協議などもお互いで再度検討しようというようなことになりましたので、そのあたりについては引き続き取り組んでいきたいと思います。ただ、我々の立場としては、完全に全て病院側にお願いするということではなくて、今沖縄本島の東海岸エリアでは、うるま市石川から以北は透析施設がないというような現状もございますので、そういうことも訴えながら、補助事業の導入なども視野に入れて、整備の部分、ハードの部分については我々も協力しながら対応していきたいと思っております。このことについては私も公約で掲げている部分もございますので、引き続き関係機関と協議していきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) とても難しい問題だと思います。病院関係でありますので、先ほど村長も自分で、公約にも掲げているということも言っていましたので、病気を持たれている方については、もう本当に待ったなしでありますので、村内、各市町村、本当は一個ずつ透析センターがあるほうが一番いいかなというイメージではあります。それについては医師の確保が難しい。だから私の考え方としては、常駐というよりは委託みたいに契約して、各施設を持ち回りで回れるような、そういう先生方との話合いができないかというのも要望であります。以前に、現在衆議院議員の島尻先生とも少し話ししましたが、必要ではあるというふうには伺っています。それで、あとはもうどのように造っていくのかというのが問題ですという話がありました。医師とかそういうことも少し話し合っていますので、村長も結構パイプ役として使っていると思いますので、そこのところ、いい返事がもらえるように、いい折衝ができるように、また各省庁に行ったときは、そういうことも一声かけてやっていただきたいと思います。そこのところ、よろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えいたします。 ありがとうございます。いろいろつてを使いながら、どうにか公約実現に向けて取り組んでいきたいと思っています。近々このあたり、ちょっと医療関係に詳しい県議の方と、また病院関係者と意見交換する予定にしています。今、北部地区医師会の透析センターについては、派遣医師のほうで対応していると伺っておりますので、必ずしも常勤の必要はないだろうということもありますので、今議員からもありましたが、そういう対応でどの程度、この医師の確保の情勢とか、そういうことなども情報を入手しながら、今後対応していきたいと思っております。 ○議長(石川幹也) 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) 村長の公約の実現もありますので、早めの導入、設置ができることを願って、私の質問はこれで終わります。ありがとうございます。 ○議長(石川幹也) これで当真嗣信議員の一般質問は終わりました。 これで、本日の一般質問を終わります。 以上で、本日の日程は終了しました。 本日は、これで散会します。(16時42分)...