宜野座村議会 > 2020-12-16 >
12月16日-02号

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  1. 宜野座村議会 2020-12-16
    12月16日-02号


    取得元: 宜野座村議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-30
    令和2年第13回定例会┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃                                                ┃┃              令和2年第13回宜野座村議会定例会会議録               ┃┃                                                ┃┠──────────┬─────────────────────────────────────┨┃ 招 集 年 月 日 │           令 和 2 年 12 月 15 日           ┃┠──────────┼─────────────────────────────────────┨┃  招 集 場 所  │         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂           ┃┠──────────┼───┬──────────────────┬───┬──────────┨┃ 開 ・ 散 の 日 時 │開 議│  令和2年12月16日 午前10時01分  │議 長│  石 川 幹 也  ┃┃          ├───┼──────────────────┼───┼──────────┨┃  及 び 宣 言  │散 会│  令和2年12月16日 午後4時36分  │議 長│  石 川 幹 也  ┃┠──────────┼───┼──────────┬───┬───┼───┴──────┬───┨┃ 応(不応)招議員 │議 席│  氏    名  │出 席│議 席│  氏    名  │出 席┃┃          │番 号│          │の 別│番 号│          │の 別┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │  仲 間 信 之  │ ○ │ 9 │  當 眞 嗣 則  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃          │ 2 │  津嘉山 朝 政  │ ○ │ 10 │  伊 芸 朝 健  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃出 席   12 名 │ 3 │  新 里 文 彦  │ ○ │ 11 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃欠 席   0 名 │ 5 │  照 屋 忠 利  │ ○ │ 12 │  当 真 嗣 信  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃  凡   例   │ 6 │  眞栄田 絵 麻  │ ○ │ 13 │  石 川 幹 也  │ ○ ┃┃○    出  席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃△    欠  席 │ 7 │  平 田 嗣 義  │ ○ │   │          │   ┃┃×    不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃△(公) 公務欠席 │ 8 │  山 内 昌 慶  │ ○ │   │          │   ┃┠──────────┼───┼──────────┴───┼───┼──────────┴───┨┃          │ 6 │   眞栄田 絵 麻     │   │              ┃┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────┨┃          │ 7 │   平 田 嗣 義     │   │              ┃┠──────────┼───┴───┬──────────┴───┴──────────────┨┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│  北 城   暁                     ┃┃          ├───────┼─────────────────────────────┨┃ した者の職氏名  │主     任│  松 田 聖 希                     ┃┠──────────┼───────┼──────────┬───────┬──────────┨┃          │村     長│  當 眞   淳  │村民生活課長 │  石 山   学  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │副  村  長│  山 城   智  │健康福祉課長 │  平 田 義 史  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃地方自治法第121条  │教  育  長│  新 里 隆 博  │健 康 福 祉 課│  野 辺 あやの  ┃┃          │       │          │参     事│          ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │会 計 管 理 者│  当 真 涼 子  │農 業 委 員 会│  山 内 慶 一  ┃┃により説明のため  │       │          │事 務 局 長│          ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │総 務 課 長│  下 里 哲 之  │産業振興課長 │  石 川 岩 夫  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃出席した者の職氏名 │企 画 課 長│  比 嘉 昭 彦  │建 設 課 長│  河 上 正 秀  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │観光商工課長 │  金 武 哲 也  │上下水道課長 │  仲 間 盛 雄  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │観 光 商 工 課│  島 袋 光 樹  │教 育 課 長│  當 眞   修  ┃┃          │参     事│          │       │          ┃┠──────────┼───────┴──────────┴───────┴──────────┨┃会 議 の 経 過 │別 紙 の と お り                          ┃┗━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛            令和2年第13回宜野座村議会定例会議事日程(第2号)                                         令和2年12月16日                                         開 議 午前10時┏━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃┠────┼────────┼─────────────────────────────────┨┃  1  │        │一般質問(津嘉山朝政・平田嗣義)                 ┃┃    │        │                                 ┃┃  2  │議案第87号   │令和2年度宜野座村一般会計補正予算(第10号)           ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  3  │議案第88号   │令和2年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)   ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  4  │議案第89号   │令和2年度宜野座村水道事業会計補正予算(第5号)         ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  5  │議案第90号   │令和2年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第4号)      ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  6  │議案第91号   │宜野座村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の┃┃    │        │一部を改正する条例について                    ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┗━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ○議長(石川幹也) ただいまから本日の会議を開きます。(10時01分) △日程第1.一般質問を行います。  一般質問は会議規則及び申し合わせ事項により、答弁を含めないで30分以内とします。なお、1回目の質問及び答弁は登壇して行い、2回目以降の質問は質問席で、答弁は自席にて行うこととします。 通告順により順次発言を許します。 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) おはようございます。発言の許可を得ましたが、質問に入る前に一言。つい先だって行われた村長選挙において、3期目当選を果たされた當眞村長にお祝いを申し上げます。おめでとうございます。職員とともに村民の心に寄り添い、正義と信義に基づいた村政運営に努めていただきたいと思います。私も、村長と同じように子供たちを大切に考える立場にあります。子供たちの輝く瞳がくもることのない宜野座村を目指して、微力ながら私も頑張りたいと思います。よろしくお願いします。 さて、終わりの見えないコロナ禍の中で、世界はますます混迷を深めています。その中には、子供たちに見せたくない大人の姿も数多く存在します。日本でも、モリカケ問題から桜を見る会、黒川検事長問題、河井国会議員夫婦の不正選挙、コロナ対策の不始末と、立て続けの失態にさすがの安倍長期政権も、説明責任を果たさぬまま終焉を迎えました。後を引き継いだ菅政権も、権力を巡る駆け引きに始まり、学術会議への干渉、GoToの全国一斉一時停止と、船出早々暗礁に乗り上げています。アメリカでは、自国第一主義を掲げて世界をへいげいしたトランプ大統領が、その座を追われました。彼がもたらした大国アメリカの深い分裂と信頼の喪失は、そう簡単には修復できないだろうと言われています。その他の国々でも、独裁による民主化の弾圧や人権のじゅうりん、新たな紛争の勃発など、人類の未来に暗雲をもたらす動きが続きます。私たちの沖縄でも、一日も早くと唱えながら、このコロナの時代に12年以上の歳月と980億円以上の予算を浪費して、辺野古新基地建設が強行されています。初めての土砂投入からちょうど2年。新基地が完成したとき、宜野座村の子供たちの瞳は輝いているでしょうか。夜も昼も戦闘機や戦闘車両の騒音にさらされ、授業中にシェルターに駆け込む普天間の子供たちの生活が、基地完成後は私たちの子供、宜野座村の子供たち、孫の生活になります。子供たちの瞳が輝く村づくりを目指す當眞村長の責任は極めて重い。しかし、公約に反することなく、誠実に果敢に努力していただくことを期待しています。繰り返しになりますが、私も未来を生きる子供たちを何よりも大切に考えています。子供たちには、美しく平和な環境の中で、愛情と信頼と誠実さに満ちた日々を生きてほしいと願っています。では、質問に入ります。 通告どおり3点の質問をします。1点目は、基地外居住の軍人軍属、その家族について。2点目は、布流石原のリゾート開発についてですが、この2点は9月定例会からの継続になります。3点目は、漢那区のコンビニに隣接する道路についてです。よろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 津嘉山朝政議員の一般質問にお答えします。 まずは1点目の基地外居住軍人軍属についてでございますけれども、最初に、去る9月定例会での御質問のございました軍人軍属とその家族が、基地外で居住できる根拠は何ですかについて、御質問にお答えいたします。関係機関に問い合わせたところ、外務省沖縄事務所からの見解によりますと、米軍人等は日米地位協定に基づき、我が国に入国し滞在している。また、日本国憲法においても、何人も公共の福祉に反しない限り居住の自由を有すると定められているとの回答でございました。 次に、今回御質問のございます各区ごとの基地外居住の軍人軍属家族の人数についてからお答えいたします。以前にもお答えしておりますように、日米地位協定第9条第2項に、合衆国軍隊の構成員及び軍属並びにそれらの家族は、外国人の登録及び管理に関する日本国の法令から除外されると規定されていることから、米軍人軍属等については住民登録がありませんので、村ではその人数、家族構成等、詳細については把握していないということは、以前から答弁しているところでございます。しかしながら、軍人軍属、その御家族が居住されていると思われる家屋については、正確ではございませんが、全体で58戸ほどあると確認しております。内訳は、松田区4戸、宜野座区15戸、漢那区27戸、城原区12戸となっております。なお、この中には、現時点で建築中であったり、未入居、日本人の方との同居なども含まれております。 次に、飼育犬数、10月の狂犬病予防接種の状況等についてお答えいたします。飼育犬数の正確な数は把握しておりませんが、11月末現在で、米軍人軍属と思われる方の犬の登録が、平成26年度以降20頭の登録がございます。そのうち、今年度の登録と狂犬病予防注射の接種済みが4頭となっております。なお、6月及び9月定例会におきまして、登録数を27頭と御報告させていただきましたが、今回、登録データを精査いたしまして、登録されている住所が重複し、明らかに前居住者が転出されていると思われるものについては除外しております。10月11日に実施いたしました集合注射においては、全体で177頭、軍人軍属と思われる方の飼い犬は1頭ございました。犬の登録並びに狂犬病予防注射の接種につきましては、チラシやパンフレットで引き続き啓発していきたいと考えております。また関連しまして、去る11月13日には、沖縄県軍用地転用促進基地問題協議会において、玉城デニー知事と上京し、内閣官房長官、外務大臣、防衛大臣、駐日米国大使へ、基地から派生する問題について対策を講じるよう要請しております。基地外居住の軍人軍属、その家族やペットの予防接種を含む情報提供を求めております。県内要請については11月18日に、団長として関係機関に同様の要請を行っております。 次に、2点目の布流石原開発についてでございますが、(1)の国際交流村近くの盛土につきまして、残土置場として県に届けているが、管轄が違うので調整するとのことだったが、その結果についての御質問にお答えします。沖縄県赤土等流出防止条例では、1,000平方メートル以上の土地の改編工事、これは切土、盛土、掘削等でございますけれども、その工事を行う際には、県知事へ事前に届出、または通知し、その内容についての審査または検討を受けることが義務づけられております。事業行為が1,000平方メートル以上、1万平方メートル未満の場合は、所管保健所へ、1万平方メートル以上の行為については、県庁環境部環境保全課への手続が必要となっております。村におきましては、切土や盛土、掘削などの土地の形質の変更を伴う事業行為を行う際には、村の赤土等の流出防止条例に基づく届出が必要となります。本村においては、面積の基準はございませんので、土地の改編工事については全てが対象となります。 国際交流村の盛土についてでございますが、村の赤土等流出防止条例に基づく届出が、事業者のほうから出されております。盛土されている箇所は、開発計画図の2工区並びに3工区の2か所でございますが、届出によりますと、2か所とも恩納村の民間工事現場から発生する残土の仮置場となっております。搬出土砂の性質は国頭マージで、使用目的は、搬出した民間工事現場の埋戻材として使用、時期については現在のところ未定と施工業者から報告を受けております。当該現場につきましては、役場課長などで構成し、毎月実施しております定例赤土パトロールにおいても、9月28日に現場を訪れ、赤土等流出防止対策の状況を確認しております。今後も動向を注視していきたいと考えております。また、流木の伐採等について、北部農林水産振興センター森林整備保全課の指導の下に、残地森林及び保安林箇所の伐採面積を調査し、復旧を命じ、現在はヤシ類を植栽しておりますが、活着状況を継続確認の予定となっています。開発行為については、沖縄県県土跡地利用対策課へ問い合わせたところ、県が現地を確認したところ、赤土対策や土地の形質変更のための重機の稼働などが確認されていないことから、特に意見はございませんでした。今後、計画変更や工事着手届等の提出があれば、適切に開発行為を行うよう指導するとの回答をいただいております。村といたしましても、県と連携して対応していきたいと考えております。 次に、3点目の村道についてでございますが、(1)の漢那区セブン-イレブンに隣接する村道の開通時期についての御質問がありますが、御質問の表現で、村道についてという表現がございますけれども、これにつきましては、構内通路と修正させていただきたいと思います。構内通路の開通についてでございますが、去る10月臨時会において可決していただきました補正予算8号で確保してまいりましたリバーパーク整備事業で、舗装工事を先行して実施しました。10月臨時会において4名の議員から車両通行整備の進入口、出口の安全対策について、意見や提案、要望等がございました。そのことを踏まえ検討した結果、道路標識の規制及び注意看板等の作成、設置工事が現予算では執行できない状況でございます。12月定例会で、補正予算10号で追加予算として提案しております。予算を確保し次第、開通に向けて取り組んでまいります。なお、駐車場等の進入口及び出口の路面標示等については、道路法及び道路交通法の規定を準用しております。区画線は外側線、路面標示は規制標示と指示標示を示しています。また、道路標識を4か所に設置予定しており、完了は1月中旬と考えております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 丁寧な説明ありがとうございます。また例によって聞き漏らしたところがあって、再度お伺いするところがあるかもしれませんがよろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) すみません、セブン-イレブンの件の(2)の答弁が漏れておりました。大変失礼しました。 (2)の第二駐車場入り口と、その直行状況の改善、その他についての御質問にお答えいたします。第二駐車場出入り口とセブン-イレブンの横を通過する構内通路の出口が向かい合わせという状況で、直行していくためには村道を横断しながら直進することになりますが、基本的には運転者の交通ルールマナーの問題であり、安全に気をつけていただきたいと考えております。なお、先ほど構内通路の整備内容を御説明いたしましたが、その中で構内通路の出口、村道との合流手前には、速度抑制のためのかまぼこ状の突起、ハンプの設置及び徐行標示、停止線により、減速、一時停止を促すよう整備する方針でございますので、一時停止からの状態からの進行については、運転者より安全に気をつけていただきたいと考えております。ただし、開通後において、その他の安全対策が必要であるという状況がありましたら、また対策をしていきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) では質問を始めさせていただきたいと思います。 村長も地位協定の改定要請など、本当に御苦労されていることは理解しております。もう少し詳しくお尋ねしたいと思います。まず、基地外居住の根拠についてです。なぜフェンスを越えて、米軍人軍属は民間地域へ移動して居住をすることができるのか。地位協定に加え、日本国憲法が根拠として上げられていました。この2つの大きな法、これが根拠として上げられた以上、これ以上は突っ込めないわけですけれども、憲法には公共の福祉に反しない限りという縛りがあったと思います。テロへの脅威、セキュリティーの問題、これが情報を公開できない理由ということでしたね。情報を提供しないまま民間地域に居住しているとするならば、テロが起きた場合、何も知らない私たち地域住民は巻き込まれることになると思います。それは、公共の福祉に反することにならないか。村長の見解を聞かせてください。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 この件については、我々も法律等の確認等を行うということで、国の関係機関などに問合せをしてそういう回答を得ておりますので、それについて、我々としましては、公共に反しない限り居住の自由を有すると定められているということの回答でございますので、私のほうからそのことについてどう思うかということよりも、やはりそういったルールであるということでございますので、それ以上の回答はないと思っておりますが、ただやはり、村内、基地外居住に住まわれている方については、必ずしも地域でトラブルを起こしているということも村内の中ではそういう話も聞いておりませんし、また現在、村民の方と御結婚されていて家族がいたり、そういった皆さんもいらっしゃいますので、必ずしもそういった方々が地域に危険要素を持ち込んでいるという判断というのは、なかなか我々行政としてはできないということがございます。ですから今回、以前からこの質問が続けて出ておりますけれども、やはりそこに踏み込み過ぎると、またプライバシーの問題とか、また一緒にお住まいになられている、もともとこちらの宜野座村民の方、そういった方々へ違う影響も出るのではないかという懸念もございますので、我々としては国のルールの中で対応しているということでございます。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 公共の福祉という点については、今後私のほうも少し調べていきたいのですが、村長の見解は分かりました。 ちょっとうがった見方になりますが、今、村長の答弁にもあったことですが、もし米軍が、あるいは軍人軍属が、私たち沖縄の住民をテロリストと考え情報提供を拒んでいるとしたら、お互いの信頼関係などを築けるはずはないと思います。今後、米軍との交渉場面ではこの点も確認していただきたいと思いますがいかがですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 米軍側が沖縄の県民をテロリストとして考えていた場合という御質問だったかと思いますけれども、仮定の御質問でございますし、その辺我々は米軍関係者ともお付き合いもしていますし、そういう感じで見ているとは、私個人として感じたことはございません。その辺りはお互いの信頼関係を構築する上で、今の御質問にはお答えしかねるということでよろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) うがった見方ですので。ただ、これまで情報を提供していた米軍が、軍人軍属の基地外居住について情報を出さなくなったと。これは村長から以前にいただいた答弁です。その理由は何か。そう問うたときにセキュリティーの問題である、テロ対策である、そういったようなお答えがあったものですから、こういった質問になっております。分かりました。 次に、軍人軍属の居住状況について伺います。先ほど、丁寧に調べていただいて、比較をすることもできました。やや微増ということで捉えていいかと思います。ほぼ変わらない状況であるとも言えます。58世帯、これを58組の夫婦として考えるならば2倍ですから、住民登録のない人たちが100人以上私たちの宜野座村で生活されているということになるわけです。さて、村長は、今後、村内の外人住宅は増加するとお考えか。それとも減少すると思われるのか。その理由も合わせてお聞かせください。
    ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えいたします。 先ほどちょっと話をしましたけれども、この米軍人軍属の外人住宅につきましては、現在未入居、入っていないところもございますし、日本人と同居しているということでもございますので、そこは、全てがその軍人軍属という仕事というか、そういう職種に限った話ではないというのは認識しております。そういう中で、近年、宜野座村にも多くの外人住宅が増えてまいりました。今後も、増えていく可能性はあるのではないかと思っています。そのものにつきましては、やはり宜野座村は利便性がいいというか、そういう地域でもございますし、今、再編計画の中で、どちらかというと中南部の基地などが北部へ集中する、そういった流れがございますので、今後も、そういう外人住宅が増えてくるというのは、可能性としてはあるかと考えております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) このような質問をするのは、不動産会社に宅地が渡り、高額な外人住宅が増えた場合、村内、あるいは村出身の若い人たちの住宅事情に影響が出るのではという心配があるからです。漢那区には、民間ですけれどもOIST勤務の御夫婦が転居した後、家賃が高額なため空き家になっている不動産会社所有の住宅があります。村には、これはいわゆる思いやり予算だと思うのですが、令和元年には4,500万円余りの交付金が入ったということでしたが、外人住宅の増加は、若者の住宅事情に影響しないか。村長はどうお考えですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えいたします。 本村、以前は土地改良事業を多くやったということで、規制がかかっていて、子供たちの住宅がなかなか建てられないということがございましたけれども、そのあたりは一部除外というか、農振除外などを行って、ある程度場所というのは、スペースとしてはできてきたのかなと認識しております。外人住宅が増えすぎると、次男、三男というか、皆さんの土地がなくなるのではないかという話もございますが、この辺の調査はしておりません。ただ、やはりこういった土地の売買とか建設というのは民間事業者、そしてその土地の所有者、そういった皆さんの判断の中で行われているのが事実ですので、そこに行政が規制をかけるということも現実的にはできない状況もございますので、そのあたりについては、今現在、調査というのも我々でやる必要があるのかというのは、疑問に感じております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) ぜひ、外人住宅が引き上げた家賃の高価な状況、これ、きっといつかは問題になると思います。宅地についても、村内のいわゆる空き地、宅地として空いている部分がほとんど買い占められていくのではないか。その場合に、そういう宅地を取得するための競争力が、若い人たちにあるのかどうかです。そのあたりも少し年寄りとしては心配しておりますので、どうか、村のほうでもひとつ力を入れて、取り組んでいただけたらと思います。 では次に、犬の飼育について伺います。確認ですが、現在の飼育頭数は20頭、軍人軍属の飼育する犬の狂犬病予防注射の接種は1頭……、4頭でしたか。そこを確認させてください。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 先ほど子供たちの用地の土地の確保の件がございましたので、一言だけ事例を挙げさせていただきますけれども、松田区については、区のほうで用地をまとめて購入して、それを次男、三男の土地にという形で行われました。それについてはかなり、もう今は全て完売して、この費用についてもきちんと支払いがされている状況がございます。我々行政の立場では、そういった部分はなかなかできない。行政がやれば、地域外の皆さんからも土地を確保できます。ですからそうではなくて、できれば区の皆さんと相談した上で、ある程度の土地を購入して、それは次男、三男に向けていくのだと。漢那区でも一時期そういうのがあったと理解していますので、また改めて場所を検討しながら、そういう対処も地域でやっていただければ、より次男、三男の土地を確保できるということで、ほかの区の取組ですけれども、御報告させていただきます。 今の御質問の件につきましては、村民生活課長のほうから答弁をお願いしたいと思っています。 ○議長(石川幹也) 石山村民生活課長。 ◎村民生活課長(石山学) 2番 津嘉山議員にお答えいたします。 犬の登録、予防注射ですが、今年度は4頭となっております。そのうちの1頭が集合注射においての接種でございます。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 分かりました。20頭中3頭は予防注射を個人でなされて、集合の場合に1頭ということでよろしいですね。 ではそこで確認ですけれども、宜野座村民の犬の飼育総数と予防注射接種率はどのくらいでしょうか。 ○議長(石川幹也) 石山村民生活課長。 ◎村民生活課長(石山学) 続けて津嘉山議員にお答えいたします。 令和2年度の登録数が全体で419頭、そのうち予防接種済みが224頭、接種率にいたしましては53.5%となっております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 課長、ありがとうございました。チラシやパンフレットで飼育方法とか、あるいは狂犬病予防注射、それを啓発したということでしたが、狂犬病のリスクが高いのは、村民の犬よりも外国から同伴したかもしれない軍人軍属の犬のほうだと考えるのが自然だと思います。20頭中4頭が接種を受けていることがはっきりしていると。その場合の接種率は20%です。それに対して村内の犬の接種率は53.5%、2倍以上受けているわけです。11月13日、予防接種が行われたわけですけれども、村民の命を守るためには、20%の接種率というのは心もとないのではないか。つまり、狂犬病というのは感染すれば100%死亡するリスクがあるわけです。村民の命を守るためには、やはり米軍人軍属の飼育している犬の接種率を上げる、これも緊急の課題ではないかと思います。先ほどから問題になっている私たち共通の悩みですが、日米地位協定の9条第2項には、ペットについての特権は認められていないと考えます。ペットを家族として扱う彼らの伝統と動物愛護の精神は、本当に美しく尊重すべきですが、少なくとも村内と同率の接種を要求するのは、行政の義務ではありませんか。どうお考えですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 日本人が飼っている犬と軍人軍属の犬と、持ち込んだ犬と、狂犬病の危険性は持ち込んだ犬のほうが高いのではないかというお話でしたけれども、どういう根拠でそういうお話をされているのか分からないのですが、我々も今回、こういった質問が続いていますので調べたところ、アメリカでの狂犬病の発症というのは、犬からではなくて、コウモリとかそういうものがほぼそういうことで発症しているというものが分かりました。基本的に犬からではないと。アジアについては犬が多いということを確認しております。また、軍人軍属の持ち込んだ犬というのは、基本的にかなりの検査を行った上での、日本への持ち込みになるということで、これはいろいろルールが決められているようです。また、その家族についても、日本の検疫に合わせた形で持ち込んでいるということで聞いておりますので、やはりこういう点からいくと、必ずしも米軍人軍属の持ち込んだ犬が、日本人が飼っている犬より危険かというと、その辺、正確なことは分かりませんけれども、ある程度の検査をした上で持ち込まれていると理解しております。 それを踏まえて、宜野座村の状況はどうなのかということですけれども、登録されている犬が419頭と先ほどありました。ただ、この419頭の犬が果たして村内に生存しているかというのはまた別です。犬が亡くなったときに、役場に来て亡くなったから登録を取り消している人がどのぐらいいるかと。生まれた犬がいたときに、その犬をきちんと役場に登録している人が何名いるかというと、この数字はすごく曖昧なのです。我々としては、そういったところを呼びかけているのですが、やはり各家庭においては、そういったものが煩雑ということでやっていない。恐らく身近にも、やられていない人がたくさんいると思います。ですから、その接種率の話については、今の数字の上ではそうですけれども、果たしてそれが現実的な話なのかというと、若干異なるようなところもありますので、そういったことは、村民の理解を得ながら、きちんと登録、そしてまたこれを確認するのも大変ではあるのですが、そういったことを呼びかけながら、きちんと登録していただけるように呼びかけしていきたいと思っています。ただ、軍人軍属のものについても、役場に直接登録している方、これは義務ではないものですから、狂犬病の予防接種をしましたという報告も、これは義務ではないものですから、先ほど20頭登録されていて、接種済みが4頭ということですけれども、ほかの犬が予防接種をしていないかというと、それも分からないわけです。ですからこの数字でやるというのは、少し議論する上では不確実な数字になってしまうというのが現状かと思っております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) ただいまの説明でよく分かりました。やはり不明瞭な数字ですので、できるだけそこのほうも、精度の高い情報としていくような形で、お互い頑張っていきましょう。 同時に、村長が頑張っておられることの中で、地位協定を見直す1つの方法として検疫法、これはコロナが中心だと思うのですが、これは狂犬病も含みますよね。検疫法等の国内法の適用、これを要請されています。これはやはり一番優先すべき要請行動かと思いますので、村長の要請が実を結ぶことを期待して次に移ります。 次は、布流石原開発についてです。9月定例会の観光農園という言葉が村長の口から出たときに、こういうことも述べられていました。「新型コロナウイルスの関係で、なかなか投資というのは見込めないだろうということから、ここ10年近くは開発が見込めないだろう。だからまずは、観光農園を考えている」と伺っている。確認ですが、これは開発業者の言葉ですよね。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 開発業者から直接聞いたわけではございません。そういう考え方があるという話を間接的に聞いたということでございます。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) これはもう何十年来の大きな課題ですので、もう一つ重ねて確認させていただきたいのですが、これは、ある程度の責任ある人の発した言葉であると理解してよろしいですか。その辺のうわさ話ということではないと思うのですが、いかがですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 そういった方向性については、そういう考え方もあるということはお聞きしておりますけれども、正式に、例えば用途をそう変えていくということであれば、きちんとした手続を踏まえてやることになるかと思いますので、現時点でそういう考え方があると認識……、第三者から聞いたという立場でありまして、そのことが確実、それでいくのかということというのは違うと考えております。その辺は御留意いただければと思います。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) はい、分かりました。一応、村長が耳にすると、そしてそれを議会の中で取り上げていくと、それなりに責任ある立場の人の発言だと理解したいと思います。 もう三度目になりますが、私はリゾート計画に反対しているのではありません。新基地が機能すれば、宜野座村が最大の被害地となり、未来の村民と子供たちが長く苦しむことになる。それを心配しているのです。新基地と関係のない平和志向のリゾートとして、村民から愛され大切にされる開発であれば、私も喜んで協力したいと考えています。ところが、私や私の周りの人たちに対して、「借地料として私たちは何千万円も業者からいただいています」村長も危惧されていましたが、「業者がリゾート開発から手を引いた場合、それをあなた方は払ってくれるのですか」とか、「あなたは裁判にかけられます」という、理不尽な言葉が時々出てきたのです。しかし、今、村長がおっしゃったように、新型コロナウイルスの影響で投資がうまくいかないと。ここ10年ぐらいは開発が見込めないだろう。もしそれが本当であるならば、この言葉に対して、私たちは一切関わりがないこと。そこをまず、個人的なことですが申し上げておきます。私だけではなくて、私の周りの人たちのことに関係しますから。 では、具体的に質問に入ります。土砂は資材ですか。お願いします。 ○議長(石川幹也) 石山村民生活課長。 ◎村民生活課長(石山学) 2番 津嘉山議員にお答えいたします。 搬入されている土砂につきましては、県への赤土の届出等で確認しましたところ、国頭マージで、リゾートからの掘削土でございますので、その工事の進捗状況に応じて、また埋戻材として、恩納村のほうに持ち運ぶと聞いております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 課長、申し訳ありません。重ねてお伺いしますが、埋戻資材であるわけですね。 ○議長(石川幹也) 石山村民生活課長。 ◎村民生活課長(石山学) 続けて津嘉山議員にお答えいたします。 現場発生土でございますので、そのまま工事現場に戻すという形でございます。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 私が今ここで土砂について確認をしたのは、地主会との確認事項で、この土地は資材置場として使用しないということがあったわけです。これは前回も申し上げましたが。資材であるならばやはり問題であろうと。そういう疑問から発した質問であります。 では、村にお伺いしますが、答弁の中で、土地の形を変える行為は、全て赤土流出防止条例に基づく村への届けが必要ということが述べられていました。業者から布流石原にこれだけの量の土を盛土しますという届出があったのは、もう一度お伺いしますが、何月何日のことでしたか。 ○議長(石川幹也) 石山村民生活課長。 ◎村民生活課長(石山学) 続けて津嘉山議員にお答えいたします。 村への届出は、令和2年10月12日付となっております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) ありがとうございました。10月12日に初めて、業者は村に届出をしたわけです。ここに土砂を盛土しますと。9月定例会での私の質問からは約1か月。8月の実際の土砂搬入からはおよそ2か月遅れたことになります。これは、私のような素人から見ると、既成事実をつくった後に申し出た、そういう見方をしてしまうのですが、村長はどう御覧になりますか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 以前に、資材置場としては使わないという話が先ほど議員からありましたけれども、辺野古建設に向けての資材置場としては使わないという意味合いだったかと私の中では認識しているところではございますが、これは盛土という認識ではなくて仮置きという認識でございまして、盛土となるとまた形質の変更等、いろいろ手続がありますけれども、そういう理解ではないと。ただ、この辺につきましては、我々ではなくて県の手続が基本的にありまして、我々のほうに届出が遅かったということについては、やはり業者にこれを指導して、今後もそういうことがないようにということは、担当課から指導がされていると考えております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 新基地建設のための資材置場としては使わないという理解、これは私もそのように理解しておりましたが、失念しておりました。失礼しました。ただ、これだけの量の土を持ってくる。朝昼を問わずダンプカーが行き来している。村民の中にも「クレーヌーナトーガヤー」(これは何事だ)という疑念が生まれる。そういった状況が約2か月続いたわけです。それについて、やはり担当課だけではなくて、村としてはいち早く状況を察知して、一体何をされているのですか。きちんと届出をしていただきたい、そう要請するのが筋だったと思うのですが、そこはいかがですか。 ○議長(石川幹也) 石山村民生活課長。 ◎村民生活課長(石山学) 続けて津嘉山議員にお答えいたします。 おっしゃるとおり、確かに届出が行為の後、事後となっておりますが、その前にも、業者のほうには届出を速やかに出すようにと指導している状況でございます。うちの担当の職員も、日々パトロールをしているわけでございますが、あちらの現場につきましては、交流センターの敷地内はフェンスもございますので、なかなか目が行き届かなかったということで、指導が遅れたという現状でございます。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (10時47分) 再開します。               (10時49分) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 私としては議員経験も少ないわけですけれども、一村民としての行政に対する意識も低いままここまで来てしまっているのですが、どうも業者に対する信義、誠実を求める態度が、村は緩いのではないかという個人的な勝手な感想を持っています。今後、もっと厳しく、宜野座村の財政もいつまでも続くわけではないし、今でさえ苦しい状況の中にあるわけですから、信義と誠実を求めながら、共に繁栄していく。業者も私たちも。そのためには、はっきりと物申す、そういう態度を固めていただきたいという要望を、ひとつここで加えておきます。 次に、9月定例会と今回の答弁でちょっと食い違う点がありますので、確認させてください。申請書提出先で1,000平米以上は中部保健所、3,000平米以上は県環境保健部という説明が9月にあったと思いますが、今回、先ほどの話ではそれがちょっと変わっていたような気がします。そこのところ、数字的なことをもう一度お話し願えませんか。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 2番 津嘉山朝政議員にお答えします。 9月の前回の一般質問で、私がこの数字についてお答えしました。私も正確な資料を持っていなくて、うろ覚えで、1,000平米以上は所管の保健所、3,000平米は本庁にということで答えましたけれども、今回、県の条例も調べました。そうすると、1万平米を超えると本庁の環境保健部が窓口ということになっていますので、今回、この答弁で数字が食い違うのはそういうことでございますので、今回の答弁の数字が正確な解釈だということで、訂正して報告いたします。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 分かりました。では前回の訂正のさらなる訂正ということで理解してよろしいですね。今回の答弁が正しいということですね。 ではまとめて質問していきたいと思います。一つ、現在の布流石原の残土置場の状況はどうなっているか。それから海浜への赤土流出について、月に一度でしたか、課長も担当も行きますということですが、確認はされたか。目視だけでなく、海水を採取し、科学的な検査、分析は必要ないのか。 それから宮城島の土砂の搬入は、東海岸の中城湾から海路でと答弁を受けましたが、これは西海岸の間違いではないかと思うのですが、どうでしょうか。 村長に改めてお願いがあるのですが、ガマフヤーというボランティア団体の代表に具志堅さんという方がいます。その具志堅さんの言葉に、私は非常に心を打たれるものがあります。皆さんも御存じだと思いますが、「戦災、戦没被害者、戦没者の死を何度重ねるつもりか。まだ遺骨収集もなされていない。遺骨の眠る土砂を南部から新たな軍事基地となる辺野古の海へと持って行く。これは人間として許されることなのか」。本当に、魂の叫びを私たちは聞くわけです。それについて村長はどのようにお聞きしているのか。具志堅さんの声をどう受け止めていらっしゃるのか。最後にそれをお聞きしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 私のほうからは、ガマフヤーの具志堅さんにお会いしたこともございますし、いろいろと遺骨収集に励まれているということは理解しております。本来であれば、遺骨収集についてはしっかりと、国も含めて支援して、それを全て回収するという方向に持って行くのが、やはり人としてあるべき姿かと思っていますし、私自身もそう思います。早く、そういった本来帰るべきところに帰していくというのは、やはり必要なことだろうと思っています。ただ、その話と埋め土の話というものになりますと、この辺は国がいろいろと決めていることでありますし、実際、採石場などを考えた場合に、既に採石として扱われていると。また業者とかそういったところの中で判断しているかと思うので、私から、そのことについて言及できる立場ではないと。ただ、一日も早く遺骨は回収して、あるべきところに、帰すべきところに帰していくということが必要だと思っております。ほかのものについては担当課長から答弁させます。 ○議長(石川幹也) 石山村民生活課長。 ◎村民生活課長(石山学) 2番 津嘉山議員にお答えいたします。 まず、現状でございますが、先週、現場をパトロールしてございます。その際には、盛土の箇所につきましては重機の稼働であったり、新たな土砂の搬入であったり、そういうことは確認できておりません。9月に現場パトロールをした状況と変わりはございません。 2点目の赤土の流出状況でございますが、雨天時にパトロールを行っておりますが、その際にも同現場からの流出は確認しておりません。 3点目の海水の成分検査でございますか……。それにつきましては、見た目で、こちらとしては流出しているかどうかという判断で行っておりますので、海水の成分の調査までは今のところ考えておりません。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 続けてお答えします。 今、村民生活課長から赤土についての件がございました。村長が答弁でも述べているのですが、一部の重機は動いています。これはなぜかと言いますと、流木の件で、伐採した箇所を北部水産振興センターのほうから改善命令が出まして、それを復旧する際にヤシの木を植えて、森林を保全する部分を復旧する指導がございましたので、その分については重機が動いています。ただその期間、土を動かしたかではなくて、そこの復旧のための重機の作業として動いています。私たちのほうでもこの地域のパトロールを週1回程度見ております。雨のときと通常のときと。それを巡回してみると、現場は先ほど言った重機の状況がありましたけれども、その赤土に対する作業については、動きはございません。海についても、赤土の流出をうちのほうも確認しておりますので、そこは基準内ということで、数字は確実に言えませんけれども、それで状況は見ております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) どうもありがとうございます。不明朗な質問になりましたが、ただ、私も8月に、雨の日に海浜を歩いて確認しました。大量に赤土は流れていないなという感覚で、そういった話もした覚えがあります。ただその後、漁船で、ある程度赤土に詳しい方と一緒に、村周辺を流しました。そうしたらこう言われました。「確かにきれいに見えるよ」と。「でも、目で見える赤土汚染と科学的な赤土汚染と、ここはしっかりと分けて考えてやるべきですよ」と、そういうアドバイスがありました。今のところ、そういった科学的な分析や検査は考えていないということでしたが、またいつかは、そこのところも布流石原近辺だけではなくて、當眞議員がずっとおっしゃっている赤土のことですけれども、村内の主たる海水を採取して分析をしていただけたらありがたいと思います。 それから、ガマフヤーの具志堅さんに対する村長の思い、率直に受け止めたいと思います。遺骨を含んだ土砂が新しい軍事基地の基盤となるような、そんな恥ずかしいことを沖縄の人間としては許さない。そういった方向で実際の行動が見られたらうれしいと思います。よろしくお願いします。では、次の質問に移ります。 第2駐車場に抜ける道路の件、出かけにこういう電話がありました。「あんたが言っていたところきれいにできているよ。舗装もされて、道路標識もきちんと引かれていて上等ナトンドー」という電話。私はびっくりしました。出かけに、立ち寄って確認してみたら、村道ではなくて構内通路でしたか。村が造っている本来の道路です。あれがきれいに、標識も、それから先ほど言ったガタガタのハンプ。そういうのもできていました。そこでお尋ねしていきたいのですが、それはいつからなのか、開通は来月中旬からだと。その前に1点だけ。これは仲間議員からも指摘があったと思うのですが、未来ぎのざのほうからセブン-イレブンのこの通路を通って、第二パーキング場へ向かうときの入り口のほうです。私は、車が2台並ぶとここは渋滞すると考えていたのですが、車1台で、後続車はもうストップです。だから、すいすいと第二駐車場のほうへ左折して抜けられるかと言えば、大変難しいだろうと。素人の私にもそう見えます。つまり、第二駐車場に向けてスムーズな車の流れをつくるためには、今、植木市がありますね。そこに、小型車専用の駐車場が7台分か8台分ぐらいあります。それを撤去しないとスムーズな車の流れは得られないと思うのですが、その点についてはいかがお考えですか。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 続けて津嘉山議員にお答えします。 事前にお配りしている資料はお持ちでしょうか。御指摘の道の駅の出口ですけれども、ここに左右の方向にある矢印があると思います。この赤線で入れている部分ではなくて、未来ぎのざの出口の部分は、確かに標示で外側線と安全地帯ということで現在標示されています。今、議員がおっしゃるような心配事が、ここは1台で渋滞するのではないかということがございます。この誘導線を、開通させて状況を見ながら、混雑がひどいようであればそこの安全地帯の標示も消去して、一つの矢印で左右に標示があるのですが、今整備しているセブン-イレブンの出口、旧国道の出口のほう、これだけの幅は取れないのですが、ある程度の渋滞は緩和できるような標示を修正というか、通行の状況を見ながら、そこも考えていきたいと考えております。 今、提案というか意見のございました駐車場を潰して通路を造るという話がございましたけれども、これはもう既に補助金で整備した駐車場でございます。ですから、ここについてはまた重力式擁壁という擁壁もございますので、とりあえずといいますか、今回は誘導の状況を見ながら、まずは出口の解消ということで、また新たに次の段階で、駐車場の整備を次も考えていますので、そのときにどのように整備するかを考えていきたいと思っています。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 課長、今の説明、今後のことについて、現状で走らせた後で不都合があれば考えていくという受け取りでよろしいですか。はっきり申し上げますけれども、今、この図からも分かるとおり、未来ぎのざの駐車場から国道へ出ようとする場合に、ここで車が1台往来待ちをすると、もう入れないわけです、構内通路の方に。そうすると、後続は渋滞にならざるを得ない。これは素人でも分かることだと思います。自分としては、いずれは通路に接している駐車場は撤去せざるを得なくなるのではないかと、そのように考えていますが、もちろん交通安全が大事ですので、しばらくは流れを見ていきたいと思います。 ここは通学路であること、それから漢那区の老人たちが未来市場へ足を運ぶ場所であること、そしてもう一つ、自転車の通行帯が設置されていること。つまり交通量がこれまで以上に多くなる地点であることを押さえてください。 あと3分ですのでお願いしたいのですが、今朝、そこに立ってびっくりしたのは、もう既に道路標識が書かれている。先ほども言ったように、凸凹の安全運転を促すようなハンプもできている。もう既に開通が、すぐにでも、明日にでもできるような状況になっている。ただ、このための予算は、今回の議会で話し合われることになっていたと思います。予算が通過していない状況の中で、もう既に工事が終了している。言葉は厳しいのですが、これは議会軽視ということになりませんか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えいたします。 まずは、議会軽視ではないかということでしたけれども、去る臨時会において、予算は一部可決されておりますので、その予算を活用して、この区画線なりハンプの設置を行ったということでございまして、その分では足りないということで、今議員各位からいろいろ御意見がございましたので、先ほども答弁させていただきましたけれども、また標識等の設置を、今回の補正予算で提案するという形、二段構えのような形に、追加で今回補正するということでございますので、議会に対しては、きちんと手続を踏んだ流れで行われているということは申し上げておきたいと思います。 また、この道路につきましては、これがもうずっとこういった形かということではなくて、今後はまた第二期工事といいますか、駐車場自体も狭いですので、エリアとして、事業をしっかりと計画した上で整備し直しをするという部分が出てきます。ただ、今、民間の個人の住宅などいろいろございまして、駐車場整備だけということではなかなか事業化できないのです。ですから、そういったことも総合的に考えながら計画を組んで、この場所については、もう少しきちんと整理した形で駐車場の確保等を行っていきたいということでございます。あくまでも暫定的に迂回する旧漢那国道も開通しますので、そこへの迂回、そこの駐車場への誘導のための仮の構内通路ということで御理解いただければと思います。本来であれば、議員がおっしゃるとおり、駐車帯の一部を壊して右折しやすい環境にしていくべきだと思うのですが、このものも補助事業で整備した流れもございますので、そういうところは、今は触らずに仮という形で構内道路というのは運用していこうということになっております。 ○議長(石川幹也) 津嘉山朝政議員。 ◆2番(津嘉山朝政) 今の質問は私の勘違いだったかと思うのですが、前回の臨時会では舗装についての話があったと思います。ただ、標識であるとかそういうことについての話合いがあったのか、もう年ですから覚えていないのですが……、まあいいでしょう、私が一番言いたいのは、事故がない、そういう建設事業、これを推し進めてほしい、これだけなのです。ここは、今後もかなり大きくいろいろな面で問題が出てくるような予感がします。ぜひ詳細な検討、計画の基に、何度も何度も見直しながら、今回、このスーパーのオーナーとなった方は、過去8年間、漢那区のために努力されてきた方なのです。だからぜひここで、個人的にですけれども、成功していただきたい。漢那区のそういう企業活動が、この方の活動によって刺激を受けて盛り上がるような、盛り立っていけるような、そういうものになってほしいという願いも持っています。 では、あと15秒ですけれども、最後に、村長が一言、すばらしい言葉をお話しされました。「おごることなく」、これはお互い大切なことだと思います。最後にこの議場の中で一言だけ言わせてください。携帯の持込みがあります。携帯を議場の中で操作する、そういったことまではないと思うのですが、開いて見る。これはやはり私たち議員も心してかからなければならないことだと思います。ぜひ議会運営委員会で確認をされて、はっきりと方向性を出していただきたいと思います。よろしくお願いします。以上で終わります。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 津嘉山朝政議員にお答えします。 先ほどの予算の件でございます。予算10号で出している件について、せっかく図面も提示していますので、これで説明したいと思います。10月15日の臨時会でやりましたのは、コンビニエンスストアのオープンが11月4日に決まっているということでしたので、同時に、この外構と併せて舗装したいということでのものと、この標示は最初からこの予算で考えておりました。舗装と区画線の標示については考えておりました。ただ、先ほども最初に村長が答弁したように、いろいろ4名の議員の方から要望とかありましたので、看板とか、最初に私が質問に答えたときには、簡易的な通行止めの標示とかそういうことで、一旦開通させますという話をしたのですが、この予算では足りなくなっております。ですからこの図面の標示、進入禁止とか出口の標示、そういうものを再度専門業者に見積りを取ったら、確保していた予算では足りないということで、今回出すのは看板の設置部分についての追加の予算を確保して、その後に、今は路面を仕上げましたけれども、安全対策をするものの予算を今回提案していますということになります。それを受けて、その設置についてはまた後ほどこれを受けて、予算を確保して整備していきますということで、御理解いただきたいと思います。 それと、開通については、このコンビニのオーナーと協議しました。路面の標示についても。こういう形で造りますというのは、事前に現場立会いの下、設置、標示をしております。開通についても、向こうの意向としてはなるべく早めに開通したほうがいいという話がございましたので、簡易的に二脚の看板を設置して、進入禁止です、第二駐車場はどこですという看板を、観光商工課、また関係課と調整しながら、コンビニのオーナーともやりながら、時期は早めに開通させて、先ほどありました交通の状況を見ながら、改善点を探っていきたいと思っております。 ○議長(石川幹也) これで津嘉山朝政議員の一般質問は終わりました。 暫時休憩します。             (11時15分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (11時26分) 順次発言を許します。 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) こんにちは。質問に入る前に、去る13日の村長選挙において、當眞村長、当選おめでとうございます。今後4年、村民のため、村の発展のために頑張っていただきたいと思います。 議長の許可を得ましたので、2件について質問いたしたいと思います。まず最初に、道路整備事業について。(1)漢那小学校前の村道から山内アパート前の道路整備の進捗状況について、どのようになっているのか。(2)惣慶待口11号線の整備はどのようになっているのか。 2つ目に、農道の整備事業について。農道惣慶14号線・17号線・18号線の整備計画はどのようになっているのか、併せて18号線の配水路の整備計画もあるのか。 3つ目の宜野座村パインアップル加工施設につきましては、後ほど廃案の条例が提案される予定でありますので、この点については取下げしたいと思います。以上の2件について答弁を求めます。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 平田嗣義議員の一般質問にお答えする前に、激励の言葉をいただきました。またしっかりと村の発展のため、また地域の子供たちのために、福祉の向上等、やることがたくさんございますけれども、しっかり職員と一丸となって頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。 それでは1点目の道路整備事業についてでございます。(1)の漢那小学校の村道から山内アパート間の道路整備の進捗状況について、どのようになっているかということについてお答えいたします。去る令和2年9月定例会においても、この事案について取り上げられましたけれども、その後の状況についてでございますが、その後、村へ名義変更を行う手続のため、令和2年10月26日の農業委員会定例総会へ議案として提出し、非農地証明の承認をいただいたところでございます。現在、村へ名義変更のための書類を取りまとめているところでございまして、今後は、漢那区の協力をいただき書類を取りまとめ、早めに名義変更を行っていきたいと思います。また、事業採択までに時間がかかることが想定されますので、村の修繕費を活用して、乳剤散布、または仮舗装を行えるよう進めていく予定でございます。 次に、(2)の惣慶待口線の整備はどのようになっているかということでございますが、本道路は、令和2年度当初、用地取得に難航し休止事案となっておりましたが、8月頃に進展がございまして、用地取得を10月に完了いたしました。これに伴いまして、令和2年度調整交付金事業を活用し、工事延長84.3メートルを11月18日に入札執行し、11月24日付で工事請負契約を締結、令和3年3月15日までの工期で、現在工事施工中でございます。これによりまして、平成29年度より施工してきました本道路改修工事の全延長664.3メートルが完了いたします。 次に、2点目の質問の農道の整備事業についてでございますが、その(1)農道惣慶14号線・17号線・18号線の整備計画はどのようになっているのか、併せて18号線の配水路の整備計画もあるのかという御質問でございますけれども、農道の未舗装農道の整備計画につきましては、1点目の御質問で御説明いたしましたとおり、農業農村整備管理計画の中に、団体農地耕作条件改善事業として事業計画を追加しております。今回の御質問の路線についても同じ事業で整備していきたいと考えております。しかしながら、宜野座村においては多くの事業計画を進めており、事業採択年度等については、予算の状況から時間がかかる可能性もあることから、他事業も視野に入れながら進めているところでございます。18号線の配水路整備計画については、農道整備と同様、団体農地耕作条件改善事業の中で転落防止柵の設置等を検討していきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) ただいまの村長の答弁、以前より前に進んでいると解釈しております。まず最初に、漢那小学校の前の道路の件ですけれども、先ほど村長が答弁したように、名義変更の手続の準備をされているということで、早めに村の名義になって、工事に着手できるような体制をつくっていただきたいと思います。この件につきましては、約100メートル程度だと思っているのですが、現在通ってみると、道が、昨年の3月に漢那区が仮舗装といいますか、路面を転圧してきれいになっていたのですが、その後、また同じような状態になっています。それで、子供たちが毎日通学している状態、安全の面からしても非常に厳しい状態の道路になっていると思いますので、村長は、予算の問題がいろいろあって、事業の中でということではあるのですが、先ほど補助事業をする前に仮舗装などをやっていくということであるのですが、それは、年度内に実施されるかどうか。その辺をお願いします。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 7番 平田議員にお答えいたします。 先ほど村長からありましたように、やはり村が修繕をするためには、やはり名義変更が先だということで、早めに進めているところであります。ただ、来週で年は終わって年を越すのですが、できるだけ早く名義変更をして、まずは先ほど言った部分の改修を、村の修繕費で、年度内の仮に対応していきたいということで、担当と進めているところであります。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 今、課長から答弁があったように、年度内に進めていきたいということでありますので、ぜひこの件につきましては、子供たちが毎日通学する道路になっていますので、早めにやって、年度内にやるということですので、その件は了解しますけれども、名義変更の手続につきましても、2人の地主がいると思っております。その方たちも協力的にやるということでありますので、早めに名義変更も済ませて、事業に乗せて、早い時期に正式な道路としてできるような体制もつくっていただきたいと思います。その件についてはどうですか。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 引き続きお答えいたします。 産業振興課としては、できるだけ農林の事業で採択できたら、やはりそのほうがいいということで、今現在進めているところであります。やはり団体農地耕作条件改善事業、これで農道整備ができるということで、令和元年度に基本計画といいますか、事業計画の中に載せてあります。先ほど村長からあったように、事業採択の条件が、ほかの事業もたくさんありますので、後ろのほうに条件があるのですが、現在また国の法律もどんどん変わっていて条件整備がされてきています。この条件の中で、早くできそうな条件が出てきそうな感じがしますので、再度振興センターと調整しながら、後は農地の利用権設定とかいろいろな条件を確認して、できれば農林事業、そしてまたできなければほかの事業、両方検討しながら、今後検討していきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 現在、県の農林水産部関係で申し上げれば、今課長からありましたとおり、こういった細かい道路の整備などもございますけれども、公害修正事業等、あとは集落排水事業などもございます。松田地区、宜野座地区、機能強化の事業も要望しているところでございまして、県の予算の中で、宜野座村はかなり農林の事業を利用している状況がございます。実際に、昨年度も宜野座村はかなり事業量が多いと。県は今、予算がかなり厳しい状況がございまして、ある程度事業を整理しながら振り分けている状況がございますので、我々としましては、うまく補助事業をやれば、採択されればいち早くやりたいという思いはあるのですが、今、我々の中で一番緊急を要するのは、集落排水の宜野座地区、松田地区の改修ということもございまして、なかなかこういう事業は、採択された後に申請という形とか、この辺は県の振興センターと調整しながらやっているところでございまして、状況としては、まずは今仮舗装等で対応しながら、きちんとまた補助事業で入れられるように、継続して対応していきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 村長がおっしゃるのも理解しますけれども、できるだけ早く事業ができるような体制を、役場として頑張っていただきたいと思います。 この件は終わりますけれども、次の惣慶待口11号線の件ですけれども、先ほど村長からありまして、11月24日入札が終了して、実際に今、工事を手がけている状態です。そこで、流木、クロキがあって、潰れ地については区が補償という格好になっていると思うのですが、流木などについてはどうなっているのか。そしてこの潰れ地の補償の面積と金額が分かればお願いできますか。 ○議長(石川幹也) 河上建設課長。 ◎建設課長(河上正秀) 続けてお答えいたします。 用地の潰れ地につきましては、面積が53.87平方メートル、金額にいたしますと23万6,489円となっております。 それと流木補償、流木につきましては、移転工事を発注しておりまして111万3,200円の工事になっております。12月25日までの完了になっております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) その道路については約3年がかりという格好で、直前までやられていたのですが、今回で最終ということでありますけれども、この道路は、昨年終わったところから、終わるところは手前の三叉路ですか。それともその前の三叉路になるのか。その辺をお願いします。そして、その下には惣慶の川があるのですが、その辺の工事の仕方についても、どうなされるのかお願いできますか。 ○議長(石川幹也) 河上建設課長。 ◎建設課長(河上正秀) 続けてお答えします。 工事の区間は、去年施工しました終点から、約60メートルほどですので、次の三差路のところまでです。クロキを移転したところは、重力式擁壁という擁壁になりまして、惣慶区のカーメーのところです。拝所のところは、擁壁はありませんので、そのまま占有地になっていますので、道路用地に。今回そこも工事で直していきます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) ここまで完了すると、非常に快適な道路になっていく。案外、車の往来も非常に頻繁になってきていて、利便性が増してくる道路と理解していますので、今年度で終了ということでありますので、担当課は大変お疲れさまでございますけれども、その中で、工事全般、建設課だけではなくて農林も企画も全ての工事ですけれども、地域住民の近くで工事をする場合に、業者の地域住民への配慮といいますか、以前は文書を出したりという格好がいろいろあったと思うのですが、その辺の配慮は十分されていると理解してよろしいですか。その辺をお願いします。 ○議長(石川幹也) 河上建設課長。 ◎建設課長(河上正秀) 続けてお答えします。 建設課の工事につきましては、施工業者と一緒に、地域住民の方々には以前のとおり、文書等で工事への協力お願いをやっています。ですからほかの課についても、同じようにやっているものと理解しております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) ところで今工事がされる中で、地域の近くで工事をやっている皆さんについて、どのようにされているのか。周囲に住宅がなければいいのですが、あるところは、ほかにありますか。
    ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 平田議員にお答えいたします。 農林の事業については、住宅内の事業はそんなにないのですが、やはり大がかりな事業の場合は、地域住民への説明等はやっていると判断しているのですが、ただ、文書等を流したというのはまだ確認していませんので、このあたり、もし今後、今までされているとは思うのですが、されていなかった場合については、今後また担当と調整しながら、事業をやる場合については、地域住民の方々が理解できるような文書の配布、その前に工事箇所への看板設置、その辺の対応を注意して指導していきたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) その件につきましては、工事発注の段階で、地域住民の迷惑にならないような体制と、そして住民の協力を得る体制で、業者とも相談なされて、ぜひやっていただきたいと思います。そして今の公共工事につきましては、日曜日は休みだと思っているのですが、その辺の状況は把握されているのかどうか、お願いできますか。 ○議長(石川幹也) 河上建設課長。 ◎建設課長(河上正秀) 工事の週休につきましては、国からも指導がございますので、日曜日につきましては完全休業で、土曜日についてはまだ一部工事をしている業者もいると伺っております。ただ、国からは月に1回か2回、土曜日も休みを入れるようにということでの指導はございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) そういうことも働き方改革の中でうたわれていると思いますので、それなりの工期、日曜日は休みでの工期を取られていると思いますので、その辺は入札の段階で徹底してやっていただくような体制を、皆さん、御協力してもらうような相談をぜひやっていただきたいと思います。この件については終わります。 次、農道についてですけれども、先ほど村長からも答弁がありましたけれども、なかなか補助事業にするのは大変だということでありますが、農業農村整備計画の中ということは、村の計画の中だと思うのですが、この3路線については、計画の中に入っているのかどうか、お願いします。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 7番 平田議員にお答えいたします。 この路線についても、計画の中に含んでおります。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) そうしたら、計画の中に入れると事業を採択させる体制、それは非常にスムーズにいくという格好ですけれども、実際、この路線につきましては、もう4年、5年前からずっと質問し続けてきたのですが、採択の方向性としての調整というのは、いつ頃からなされるつもりなのかどうか、お願いできますか。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 引き続きお答えいたします。 先ほど、村長からもお話しがあったように、やはり優先順位というのを決めながら事業を進めているところであります。先ほど言ったように、去年も質問がありまして、仮舗装といいますか、乳剤散布等の対策をしながら、現在進めているところであります。今後は、先ほども話があったのですが、この事業も令和元年度に、この計画に入れられるということで入れてきてあります。今後、3年ぐらいかかるということを言われておりましたので、そのあたりも含めて、要望等、あとほかのいい条件とかはないかということで、振興センターの担当と調整しながら進めているところでありますので、この中で、条件が整えば早めの施工も可能だという話も聞いておりますので、このあたりは、具体的に再度確認しながら、農地の条件も確認しながら、事業の採択が早められるものがあれば、早めに進めていく体制をしていきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 今、課長から答弁があるように、できるだけではなくて、早めに、多分土地改良の中で、そういう整備されていないところは惣慶のこの3件かと理解しているのですが、ほかにもありますか。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 引き続きお答えいたします。 今現在、この惣慶の3地区と、プラスもう一つの農道があります。それとプラス、松田区の、前に照屋議員から質問のありましたところも、まだ舗装されておりません。大体この5路線ぐらいになるかと思いますが、そのあたり、全体的なものを入れていますので、先ほど説明した事業で、対策を取っていきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) ずっと回ってみて、もうその辺はないなと。なぜ惣慶の3か所だけが残っているのか非常に疑問です。ぜひ採択に向けて取り組んでいただきたい。課長は、3年以内という答弁をされているのですが、できるだけ早めに調整をして、実行できるような体制をつくっていただきたいと思います。 そこで、18号線の排水路というのは、案外大きい排水路、惣慶の長溝の排水路と大体似ているような排水路です。そこはそのまま道路側も畑側も柵が何もないのです。だから、安全面からすると非常に危険な排水路になっているのではないかと非常に危惧しています。その道路は、国道からの排水、中学校からの排水、惣慶から国道に抜けるところからの排水、全部集中的にここに流れてくるのです。大雨のとき。とすると、雨も大変ではあるのですが、農作業をするにしても、柵がないと落ちてしまったらどうするのかと。また、なかなか草刈りも、年に1回ぐらいしかされていない。道路としてどこまで道路なのかというのも区別がつかないという状態で、非常に危険なところだと思っています。長溝の場合は、きちんとガードレールがされて、畑のほうはフェンスがされています。安全にされているのです。なぜあそこはきちんと……、村道だから……、多分あそこは村道ではない、農道だと思うのです。あそこはされていて、何でこちらはされていない、人の通行が多い少ないはあるかもしれないけれども、危険度は同じなのです。ぜひそこも含めて、この計画の中に入れる、あるいはその前に、早めにガードレールだけでもやっていくという体制ができるのかどうか、その辺をお願いします。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 引き続き平田議員にお答えいたします。 こちらの排水路の計画についても、先ほど言った事業の中で見ていきたいと考えております。現場の確認も何回かしましたが、やはり80センチほどの大きな排水路でありますので、このあたりはやはり……、ほかにも雨の日に流れのはやい排水路については応急措置をした経緯もありますので、そのあたり、もう一度現場確認をして、担当と調整して、もし早めの措置が必要な場合は、このあたりも対応しないといけないと考えております。ただ、できれば事業のほうで、できるだけ早く体制づくりができたほうがいいので、そのあたりを進めながら検討していきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 予算のかかることではあるのですが、やはり危険度があるところについては、早めにやるような体制も含めて取り組んでいただきたいと思います。年に1回の草刈りでは、案外、排水路がどこかと分からない状態になってくるわけですので、その辺は事業でやるか、皆さん方も見ていただいて、危険であれば早めにその対策だけでもやっていただければ非常にいいかと思いますので、ぜひ取組を強化してやっていただきたい。そして、今話をした農道については、事業採択できるように、早めに手続をして進める体制を取っていただきたいと思います。以上で終わります。 ○議長(石川幹也) これで平田嗣義議員の一般質問は終わりました。 暫時休憩します。             (11時05分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (14時00分) △日程第2.議案第87号 令和2年度宜野座村一般会計補正予算(第10号)についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第87号 令和2年度宜野座村一般会計補正予算(第10号)について御説明申し上げます。 本案件は、歳入歳出予算の総額96億4,235万9,000円に歳入歳出それぞれ5億4,513万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ101億8,749万8,000円とする案件でございます。 歳入については、道路メンテナンス事業費補助金1億4,826万6,000円、沖縄北部連携促進特別振興事業費補助金1億3,206万7,000円、宜野座村ふるさと応援寄附金8,000万円の増額が主なものでございます。一方、歳出については、橋りょう補修工事(道路メンテナンス事業)1億8,833万4,000円、ITオペレーションパーク機能高度化事業1億6,619万円、ふるさと納税事業4,000万円の増額が主なものでございます。 補正予算の内容と詳細につきましては担当課長から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 下里総務課長。 ◎総務課長(下里哲之) 議案第87号 令和2年度宜野座村一般会計補正予算(第10号)について御説明申し上げます。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第87号                                         ┃┃                                               ┃┃          令和2年度宜野座村一般会計補正予算(第10号)               ┃┃                                               ┃┃  令和2年度宜野座村の一般会計補正予算(第10号)は、次に定めるところによる。        ┃┃                                               ┃┃  (歳入歳出予算の補正)                                  ┃┃ 第1条 歳入歳出予算の総額9,642,359千円に歳入歳出それぞれ545,139千円を追加し、歳入歳出予算 ┃┃  の総額を歳入歳出それぞれ10,187,498千円とする。                      ┃┃ 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額  ┃┃  は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         ┃┃  (繰越明許費補正)                                    ┃┃ 第2条 繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。               ┃┃  (地方債の補正)                                     ┃┃ 第3条 地方債の追加及び変更は、「第3表 地方債補正」による。               ┃┃                                               ┃┃  令和2年12月15日提出                                   ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛                第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正 歳 入                                      (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │補 正 額│   計   ┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃10 国有提供施設等    │             │   111,341│   △412│   110,929┃┃  所在市町村助成交付金 │             │      │     │      ┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 国有提供施設等    │   111,341│   △412│   110,929┃┃             │  所在市町村助成交付金 │      │     │      ┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃15 使用料及び手数料   │             │   211,386│    730│   212,116┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 使用料        │   190,106│    730│   190,836┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃16 国庫支出金      │             │  2,354,168│  317,407│  2,671,575┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 国庫負担金      │   313,207│  34,583│   347,790┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │2 国庫補助金      │  1,879,517│  282,824│  2,162,341┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃17 県支出金       │             │   722,251│   8,174│   730,425┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 県負担金       │   153,342│   5,023│   158,365┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │2 県補助金       │   552,035│   3,151│   555,186┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃19 寄附金        │             │   101,446│  78,555│   180,001┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 寄附金        │   101,446│  78,555│   180,001┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃20 繰入金        │             │  1,085,563│  78,455│  1,164,018┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │2 基金繰入金      │  1,085,544│  78,455│  1,163,999┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃22 諸収入        │             │   271,249│   3,930│   275,179┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │4 雑入         │   270,934│   3,930│   274,864┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃23 村債         │             │   252,985│  58,300│   311,285┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 村債         │   252,985│  58,300│   311,285┃┠─────────────┴─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃            歳入合計            │  9,642,359│  545,139│ 10,187,498┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┛ 歳 出                                      (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │補 正 額│   計   ┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃1 議会費        │             │   86,690│   △733│   85,957┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 議会費        │   86,690│   △733│   85,957┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃2 総務費        │             │  3,319,411│  195,981│  3,515,392┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 総務管理費      │  3,183,524│  196,382│  3,379,906┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │6 監査委員費      │    2,075│   △401│    1,674┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃3 民生費        │             │  1,464,134│  18,944│  1,483,078┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 社会福祉費      │   793,301│   3,494│   796,795┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │2 児童福祉費      │   670,833│  15,450│   686,283┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃4 衛生費        │             │   495,600│   4,779│   500,379┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 保健衛生費      │   182,637│   1,539│   184,176┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │3 水道事業費      │   121,586│   3,240│   124,826┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃5 労働費        │             │   12,908│  △3,649│    9,259┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 労働諸費       │   12,908│  △3,649│    9,259┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃6 農林水産業費     │             │   608,556│  31,969│   640,525┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 農業費        │   567,289│  31,956│   599,245┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │2 林業費        │   13,123│    13│   13,136┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃7 商工費        │             │   263,263│   5,928│   269,191┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 商工費        │   263,263│   5,928│   269,191┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃8 土木費        │             │  1,077,974│  193,186│  1,271,160┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │2 道路橋りょう費    │   834,824│  192,438│  1,027,262┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │4 公園費        │   171,007│   △883│   170,124┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │5 住宅費        │   21,834│   1,631│   23,465┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃9 消防費        │             │   166,646│   2,391│   169,037┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 消防費        │   166,646│   2,391│   169,037┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃10 教育費        │             │  1,049,486│  16,363│  1,065,849┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 教育総務費      │   307,964│  10,827│   318,791┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │2 小学校費       │   174,273│  11,063│   185,336┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │3 中学校費       │   53,306│   3,530│   56,836┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │5 社会教育費      │   256,718│ △15,667│   241,051┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │6 保健体育費      │   199,611│   6,610│   206,221┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃13 諸支出金       │             │   746,240│  79,980│   826,220┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │2 基金費        │   746,238│  79,980│   826,218┃┠─────────────┴─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃            歳出合計            │  9,642,359│  545,139│ 10,187,498┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┛              第2表  繰 越 明 許 費 補 正1 追加                                     (単位:千円)┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓┃    款    │    項    │       事  業  名       │  金 額  ┃┠────────┼────────┼─────────────────────┼───────┨┃2 総務費   │1 総務管理費 │庁舎設備等機能強化事業          │    267,452┃┠────────┼────────┼─────────────────────┼───────┨┃        │        │                     │       ┃┠────────┴────────┴─────────────────────┼───────┨┃                合     計                │    267,452┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛             第3表  地   方   債   補   正1 追加                                      (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━┯━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━┓┃    起債の目的    │ 限度額 │ 起債の方法 │  利  率  │     償還の方法     ┃┠────────────┼────┼──────┼───────┼──────────────┨┃ITオペレーションパー │ 25,000│証書借入又は│5%以内(ただ│政府資金については、その融資┃┃ク機能高度化事業債   │    │証券発行  │し、利率見直し│条件により、銀行その他の場合┃┃            │    │      │方式で借り入れ│にはその債権者と協定するとこ┃┃            │    │      │る政府資金及び│ろによる。ただし、村財政の都┃┃            │    │      │公営企業金融公│合により据置期間及び償還期限┃┃            │    │      │庫資金につい │を短縮し、又は繰上償還もしく┃┃            │    │      │て、利率見直し│は低利債に借換することができ┃┃            │    │      │を行った後にお│る。            ┃┃            │    │      │いては当該見直│              ┃┃            │    │      │し後の利率) │              ┃┠────────────┼────┼──────┼───────┼──────────────┨┃     合 計     │ 25,000│      │       │              ┃┗━━━━━━━━━━━━┷━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━┛2 変更                                                (単位:千円)┏━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃  起債の目的  │         補 正 前         │         補 正 後         ┃┃         ├────┬─────┬─────┬──────┼────┬─────┬─────┬──────┨┃         │ 限度額 │起債の方法│ 利 率 │ 償還の方法 │ 限度額 │起債の方法│ 利 率 │ 償還の方法 ┃┠─────────┼────┼─────┼─────┼──────┼────┼─────┼─────┼──────┨┃橋りょう補修事業債│ 35,000│証書借入又│5%以内 │政府資金につ│ 68,300│証書借入又│5%以内 │政府資金につ┃┃         │    │は証券発行│(ただし、│いては、その│    │は証券発行│(ただし、│いては、その┃┃         │    │     │利率見直し│融資条件によ│    │     │利率見直し│融資条件によ┃┃         │    │     │方式で借り│り、銀行その│    │     │方式で借り│り、銀行その┃┃         │    │     │入れる政府│他の場合には│    │     │入れる政府│他の場合には┃┃         │    │     │資金及び公│その債権者と│    │     │資金及び公│その債権者と┃┃         │    │     │営企業金融│協定するとこ│    │     │営企業金融│協定するとこ┃┃         │    │     │公庫資金に│ろによる。た│    │     │公庫資金に│ろによる。た┃┃         │    │     │ついて、利│だし、村財政│    │     │ついて、利│だし、村財政┃┃         │    │     │率見直しを│の都合により│    │     │率見直しを│の都合により┃┃         │    │     │行った後に│措置期間及び│    │     │行った後に│措置期間及び┃┃         │    │     │おいては当│償還期限を短│    │     │おいては当│償還期限を短┃┃         │    │     │該見直し後│縮し、又は繰│    │     │該見直し後│縮し、又は繰┃┃         │    │     │の利率) │上償還もしく│    │     │の利率) │上償還もしく┃┃         │    │     │     │は低利債に借│    │     │     │は低利債に借┃┃         │    │     │     │換することが│    │     │     │換することが┃┃         │    │     │     │できる。  │    │     │     │できる。  ┃┃         │    │     │     │      │    │     │     │      ┃┃         │    │     │     │      │    │     │     │      ┃┃         │    │     │     │      │    │     │     │      ┃┠─────────┼────┼─────┼─────┼──────┼────┼─────┼─────┼──────┨┃   合  計   │ 35,000│     │     │      │ 68,300│     │     │      ┃┗━━━━━━━━━┷━━━━┷━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┷━━━━┷━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┛ 8ページ、9ページをお願いいたします。歳入の主なものについて説明させていただきます。 まず16款、1項、1目 民生費国庫負担金3,458万3,000円の追加でございますが、主な内容といたしましては、子どものための教育・保育給付費負担金の実績見込みによる3,435万3,000円の増でございます。かんな保育園、松田保育園の施設型給付費へ充当するものです。それから16款、2項、1目 総務費国庫補助金1億2,297万7,000円の追加でございますが、こちらにつきましては、沖縄北部連携促進特別振興事業費補助金の宜野座村ITオペレーションパーク機能高度化事業の交付見込みによる1億3,206万7,000円の増、それから定額給付金事業補助金の実績見込みによる1,058万6,000円の減、それから11ページの社会保障・税番号制度システム整備費補助金、これは戸籍情報システムの改修費でございますが、それの149万6,000円の増が主な内容でございます。それから16款、2項、3目 衛生費国庫補助金152万4,000円の追加でございますが、これは衛生費補助金といたしまして、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金の交付見込額による133万1,000円の増が主な内容でございます。16款、2項、5目 土木費国庫補助金1億4,826万6,000円の追加でございますが、土木費補助金といたしまして、道路メンテナンス事業費補助金として橋りょう補修事業へ充当するものです。それから16款2項6目の特定防衛施設周辺整備調整交付金847万4,000円の追加でございますが、道路事業と上水道事業、下水道事業へ充当いたしますが、こちらにつきましては充当率のアップということでございます。それから公民館事業の476万4,000円の減でございますが、これは非常用発電機の残分ということで、こちらを体育館運営事業の476万4,000円の増といたしまして、テーブル、椅子購入費へ充当する組み替えるものでございます。また、17款、1項1目の民生費県負担金484万7,000円の追加でございますが、主な内容といたしましては、子どものための教育・保育給付費県補助金の実績見込額による473万2,000円が主な内容でございます。 12ページ、13ページをお願いいたします。17款、2項、1目 総務費県補助金732万円1,000円の減でございますが、こちらは沖縄振興特別推進交付金の新型コロナウイルス感染症による事業計画変更が主な内容となっております。それから17款、1項、4目 農林水産業費県補助金1,337万円の追加でございますが、こちらは松田地区の農業施設費補助金の追加内示に伴う増でございます。 19款、1項、1目 一般寄附金8,000万円の追加でございますが、こちらにつきましては宜野座村ふるさと応援寄附金の見込み額の増による増でございます。 14ページ、15ページをお願いいたします。19款、1項、5目 商工費寄附金142万5,000円の減でございますが、こちらも新型コロナウイルスの影響により中止した阪神タイガースからの村内少年野球チーム甲子園招待に対する指定寄附金の皆減でございます。 20款、2項、1目 基金繰入金7,845万5,000円の追加でございますが、まず財政調整基金繰入金といたしまして6,541万円、それから公共施設整備基金繰入金1,000万円でございますが、こちらは漢那小学校特別支援教室改修へ充当いたします。また、宜野座村パインアップル基金繰入金54万5,000円、こちらは農業振興事業のパイン育苗事業へ充当しております。それからふるさと応援基金繰入金2,500万円でございますが、こちらは中学校管理事業のバッティングマシン2台の購入費へ充当しております。 22款、4項、6目 過年度収入247万7,000円の追加でございますが、こちらにつきましては、過年度収入といたしまして、農地貸付料、中山原・真平原の55万8,450円、それから農業用観光施設貸付金、中山原の191万8,900円でございます。 16ページ、17ページをお願いいたします。23款、1項、1目 総務債2,500万円の追加でございますが、こちらは沖縄北部連携促進特別振興事業債でございまして、ITオペレーションパーク機能高度化事業債でございます。こちらも充当率は100%で、そのうち50%が後年度交付税で措置される予定となっています。23款、1項、3目 土木債3,330万円の追加でございますが、こちらは橋りょう補修事業債でございます。こちらも充当率90%で、そのうち、財源対策債分の40%の2分の1が交付税措置される予定でございます。 続きまして歳出の主なものを御説明させていただきます。20ページ、21ページをお願いいたします。2款、1項、1目 一般管理費1,038万2,000円の減でございますが、こちらは特別定額給付金給付事業の実績見込みによる減でございます。それから2款、1項3目 財政管理費4,000万円の追加でございますが、ふるさと応援寄附金の見込み額増に伴う、ふるさと納税事業費の増でございます。それから2款、1項、5目 財産管理費623万円の追加でございますが、23ページの財産管理全般修繕費の緊急対応用の200万円、それから委託料といたしまして、新型コロナウイルス感染症予防のための抗ウイルス対策抗菌コーティング委託料150万円、それから庁舎等修繕工事費の緊急対応用の250万円の増が主な内容となっております。2款、1項、6目 企画費133万1,000円の増でございますが、こちらにつきましては、2番目のリバーパーク整備事業といたしまして、駐車場看板等設置工事一式110万円と、それから海洋型健康増進施設事業の修繕費、自動ドア、更衣室空調機器修繕等一式250万円が主な内容でございます。 24ページ、25ページをお願いいたします。2款、1項、11目 国際交流費698万7,000円の減でございますが、こちらにつきましては、世界のギノザンチュ子弟研修生受入れ事業、これは一括交付金事業でございますが、コロナウイルス感染症の影響により中止になったための皆減でございます。 26ページ、27ページをお願いいたします。2款、1項、16目 サーバーファーム費1億6,619万円の追加でございますが、ITオペレーションパーク機能高度化事業、北部連携事業で行いますが、こちらの工事監理業務259万円、それから工事請負費1億2,630万円、こちらは間仕切り工事に伴うものでございます。それから備品購入費といたしまして、オフィス用備品購入費デスク、チェア等一式3,730万円でございます。 それから36ページ、37ページをお願いいたします。3款、2項、1目 児童福祉総務費337万2,000円の追加でございますが、まず村立保育所事業といたしまして、一般職員の給料の85万1,000円、それから使用料といたしまして、保育園管理システムCoDMON利用料13万2,000円。こちらにつきましては、園児の登園管理、それからお便り帳等の管理を行っていくシステムの使用料でございます。備品購入費といたしまして、非常用放送設備卓上アンプの購入費18万3,000円、保育園管理システム備品購入費といたしまして、先ほどのシステムの利用に伴うiPad8台の50万4,000円、それから児童福祉総務事業といたしまして、保育対策総合支援事業費補助金、松田保育園の99万3,000円、それから同じくかんな保育園の20万9,000円が主な内容でございます。 38ページ、39ページをお願いいたします。3款、2項、2目 児童措置費1,207万8,000の追加でございますが、保育給付費事業といたしまして、施設型給付費、かんな保育園90万8,000円、それから松田分園・光の1,117万円の実績見込み増による増でございます。 それから40ページ、41ページをお願いいたします。4款、1項、2目 予防費153万9,000円の追加でございますが、こちらは新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業といたしまして準備するものでございますが、システム改修委託料133万1,000円と、それから現在実施しております新型コロナウイルス感染症生活支援事業の借家料の16万4,000円の追加が主な内容でございます。 42ページ、43ページをお願いいたします。4款、3項、1目 上水道費324万円の追加でございますが、こちらは上水道事業の特定防衛施設周辺整備調整交付金事業補助金の追加でございます。こちらは松田地区兼久排水管布設工事の充当率を85%から100%へ上げるものでございます。 44ページ、45ページをお願いいたします。5款、1項、5目 雇用対策費364万9,000円の減でございますが、こちらも地域型就業意識向上支援事業の新型コロナウイルス感染症の影響により事業を縮小したことに伴う減でございます。 46ページ、47ページをお願いいたします。6款、1項、3目 農業振興費1,595万8,000円の追加でございますが、こちらは農業振興事業の補助金といたしまして、堆肥購入補助金346万3,000円の販売見込みによる増、それから堆肥センター運営補助金273万9,000円でございますが、こちらはバキューム車修繕に係る期間の代替バキューム車使用料相当分を補正してございます。また、堆肥センター管理運営事業といたしまして、修繕費でバキューム車修繕費954万3,000円を追加してございます。6款、1項、5目 農地費1,537万5,000円の追加でございますが、こちらは団体営農業基盤整備促進事業(松田地区)の今年度実施予定に追加内示がございましたので、そちらの現場技術業務委託料、それから工事請負費、不発弾等事前探査事業を追加するものでございます。6款、1項、6目 下水道費207万3,000円の追加でございますが、こちらは下水道事業の特定防衛施設周辺整備調整交付金事業の215万円が主なものでございますが、こちらは松田地区クリーンセンター非常用発電機購入の交付金充当率を77.27%から100%へ上げるものでございます。 52ページ、53ページをお願いいたします。7款、1項、2目 商工業振興費100万円の追加でございますが、こちら、現在行っております医療、福祉関係者支援事業商品券を100万円追加するものでございます。それから7款、1項、3目 観光費492万8,000円の追加でございますが、観光振興事業のコロナウイルス感染症の影響で中止となった県外旅費の37万4,000円の減、それから着地型観光誘客推進事業委託料の581万3,000円の増です。それから阪神タイガース春季キャンプ受入事業におきまして、新型コロナウイルス感染症対策消耗品費の99万9,000円の増、それから手数料といたしまして、村のキャンプスタッフのPCR検査料38万9,000円、それから補助金といたしまして、毎年行っております村内少年野球チーム甲子園派遣補助金が、事業の中止によりまして142万5,000円の減、それから美ら島花火大会事業の708万1,000円の減です。 55ページをお願いいたします。道の駅ぎのざ事業といたしまして、特産品加工直売センター改修工事一式330万7,000円を追加してございます。こちらは売り場の拡張と事務所の整備費でございます。また、水源地保全事業といたしまして、漢那福地川安全設備設置工事330万円を追加してございます。 56ページ、57ページをお願いいたします。8款、2項、3目 道路新設改良費410万4,000円の追加でございます。こちらは、2番目の民生安定施設整備事業(福山進入路外1)の工事費の事業計画変更による157万円の減と、それから用地購入費11筆の86万2,000円の増、物件補償費13件の301万1,000円の増が主な内容でございます。8款、2項、4目 橋りょう維持費1億8,833万4,000円の追加でございますが、橋りょう補修事業(道路メンテナンス事業)の設計業務委託料2,343万6,000円、それから橋りょう補修工事の1億6,489万8,000円でございます。 60ページ、61ページをお願いいたします。8款、5項、1目 住宅管理費163万1,000円の追加でございますが、会計年度任用職員報酬の151万5,000円の減、それから下段の公営住宅改修工事(退去時等)の2件がございまして349万6,000円が主な内容でございます。 62ページ、63ページをお願いいたします。9款1項、1目 常備消防費の239万1,000円の追加でございますが、こちらは金武地区消防衛生組合負担金でございます。コロナ感染症対策に伴って、衛生消耗品、それからその消耗品を備蓄する倉庫、救急車のストレッチャーにつけます感染予防のビニールカバー等が主な内容でございます。 64ページ、65ページをお願いいたします。10款、1項、2目 事務局費1,082万7,000円の追加でございますが、こちらにつきましては村立学校ICT整備事業の校内LAN整備委託料、これは3小学校、宜野座中学校校内LAN整備一式の1,053万8,000円が主な内容でございます。 66ページ、67ページをお願いいたします。10款、2項、2目 教育振興費、こちらは予算額に変更はございませんが、775万2,000円を県支出金といたしまして、財源内訳を変更しております。また、10款、2項、3目 学校建設費1,106万3,000円の追加でございますが、こちらは小学校建設事業の漢那小学校特別支援教室改修工事設計委託料219万4,000円、それから漢那小学校特別支援教室改修工事886万9,000円でございます。 68ページ、69ページをお願いいたします。10款、3項、1目 学校管理費353万円の追加でございますが、中学校管理事業といたしまして、施設管理修繕費、こちらは緊急対応費でございますが100万円の増、それからバッティングマシン購入費といたしまして253万円を追加してございます。10款、3項、2目 教育振興費、金額に変更はございませんが、宜野座中学校習熟度別支援員配置事業の財源内訳を83万2,000円変更してございます。 70ページ、71ページをお願いいたします。10款、5項、2目 公民館費1,062万2,000円の減でございますが公民館事業の公共施設防災設備改修工事、これは非常用発電機の購入事業でございますが、こちらの476万4,000円の減、それから村ジュニア海外語学研修派遣事業の新型コロナウイルス感染症の影響により中止したための585万8,000円の皆減が主な内容でございます。10款、5項、6目 宜野座村文化センター費504万5,000円の減でございますが、劇場管理棟運営事業の伝統芸能公演in内子町引率の旅費22万5,000円、それから下の文化のまちづくり魅力発見事業委託料の事業計画変更による480万円の減が主な内容でございます。 72ページ、73ページをお願いいたします。10款、6項、2目 体育施設費661万円の追加でございますが、体育館運営事業のテーブル、椅子購入費661万円の追加でございます。こちらにつきましては調整交付金事業でございます。 74ページ、75ページをお願いいたします。13款、2項、20目 ふるさと応援基金積立金8,000万円の追加でございますが、ふるさと応援基金積立金の見込み増に伴うものでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) 3点ほど質疑をしたいと思います。 12ページ、13ページ、19款、1項、1目 一般寄附金8,000万円のふるさと応援寄附金があるのですが、当初1億円が組まれて今度は8,000万円が補正で入っておりますけれども、昨年と比べて、現在どうなのか。少し教えてもらいたいと思っています。もう1億円を既に超えているのか、その辺を教えてもらいたい。それと、それに関わる返礼品、どういったものを返礼品として送っているのか。その辺も詳しくお願いしたいと思います。 それから48、49ページ、6款、1項、3目の補助金と、2番目の修繕費です。273万9,000円の補助金です。現在、バキュームカーの委託をしていて、これからすると166日ということで、大体8か月分ですよね。そうすると、既にこのバキュームカーは使用されていると思うのですが、差し支えなければ、そこを利用されている業者を教えてもらいたいし、それから修繕費、以前の臨時会のときに、新車を買うということであったのですが、村当局はそのときに流したのですが、今、954万3,000円の修繕となっているのは、現状のバキュームカーを修繕するということになっているのですが、新車を買ったほうがよかったのではないかと思いますけれども、その辺のいきさつを教えてもらいたい。それと、修繕した場合、何か月かかって、今年度内に修理できるのか、その辺もひとつ。 それから52ページ、53ページ、商工費の3目 観光費の中で、事業委託料581万3,000円、中身の説明を教えてください。 ○議長(石川幹也) 下里総務課長。 ◎総務課長(下里哲之) 5番 照屋議員にお答えいたします。 12ページの一般寄附金の8,000万円の追加でございますが、今年の状況ですが、予算を編成する段階で、既に7,873万4,000円の寄附がございました。それで、昨年度のこの時期でございますが、3,344万2,000円ということで、既に倍増のペースで寄附金が伸びております。昨年も、この時期は3,000万円程度でございましたが、12月ですぐに1億円に達したということで、今年も同じような傾向が見られていますので、今年もあと8,000万円ほど追加して、寄附金の商品の支払いに支障がないように、現在8,000万円の予算を計上しているところでございます。その中で、返礼品につきましては、ベスト3といいますか、まず1番多い寄附金がHIRAMATSUの寄附金でございまして、既に5,126万円の寄附がございます。それから2番目といたしまして、クルマエビの返礼がございますが、こちらにつきましても1,394万7,000円ということで寄附がございます。それから3番目にマンゴーでございますが、こちらも691万9,000円ということで、この3つが主な寄附の返礼品ということになっております。 以上、説明を終わります。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 5番 照屋議員にお答えいたします。 まず第1点目のバキューム車の業者についてですが、金武町堆肥センターと契約を交わして実施しております。先ほど議員からありましたように、8月から3月末までの166日間の借用料ということで、今回予算計上しております。 それから2点目の修繕費についてですが、新車を購入したほうがよいのではないかという質疑についてですが、当初、新車を買って対応する予定にしておりましたが、金武町堆肥センターより、今年度の3月31日までの使用でお願いしますということの連絡がありまして、それでもって修繕で対応していきたいと考えております。修繕の期間については、今年度、すぐに今日、もし議決いただけましたら、すぐ委託契約をして、修繕で今年度いっぱいでできるというのまで確認しております。新車については、今後また新年度で検討しているものが一応あります。 ○議長(石川幹也) 金武観光商工課長。 ◎観光商工課長(金武哲也) 5番 照屋議員にお答えいたします。 53ページの7款、1項、3目、事業委託料581万3,000円の追加補正でございますが、こちらは宜野座村着地型観光誘客推進事業でございます。コロナの影響で中止となった事業もございますけれども、昨年から実施しているオープンガーデン事業を本事業に組み込んでおります。本事業で取り組んでおりましたフラワーガーデン事業にオープンガーデン事業137万5,000円を組み込みました。また、かねてより要望のありました宜野座福地川沿いの美化推進におけるサガリバナの植樹を風景周遊街道整備事業として434万5,000円を加えた増額補正となっております。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) まずは、最初のふるさと納税です。やはり私はすごくいいなと思っています。それが、今一般の方が返礼品とかそういったものを余り熟知していなくて、例えばHIRAMATSUとかクルマエビとかマンゴーとか、うちの農家にもいろいろ恩恵があるわけですから、もっともっとPRしてもいいのではないかと思って質問をしました。倍増ということで、本当にさらなる倍増が見込まれるのではないかと思っておりますので、これからも頑張ってもらいたいと思っています。その件については以上です。 バキュームカーについて、今、金武町のバキュームカーを利用されていると思うのですが、稼働率はどうなっているのかと思って。私が聞いた話では、毎日向こうに借りに行って、毎日毎日運んでいるという状態と聞いたのですが、これでは効率が悪いのではないかと思っているのですが、その辺はどうですか。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 5番 照屋議員にお答えいたします。 今現在、議員がおっしゃったとおり、毎日堆肥センターに借りに行っている状況です。このあたりは、村のほうから月ごととか週ごととかいろいろできないかという相談をしました。ただ、やはりあそこも事業導入計画とかいろいろありまして、最終的な契約の中で、毎日借用に行って時間内できちんと返すようにとあちらからの要望がありましたので、現在そのように借用している状況にあります。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) やはり借用は、私から考えたら、借りるわけですから、1週間ぐらいそこで預かってもらって、そこから盗まれるわけでもないですから、きちんと管理はできるはずですから、月曜日から金曜日までは使って、金曜日に返して、また月曜日に借りるという、そんなことはできなかったのか。その辺を伺います。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 引き続き5番 照屋議員にお答えいたします。 こちらもやはり運営する上で、今議員がおっしゃった内容でできると最初は考えていたのですが、いろいろ調整した中で、最終的に、これは毎日返してくれという内容になったので、今現在そういう形になっております。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) その辺はいいとしまして、この修繕は3月いっぱいにはできるのですか。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 引き続きお答えします。 3月いっぱいで修繕できるということを確認しています。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) 分かりました。この修繕についても、うちのバキュームカーは鉄骨ですよね。金武町のバキュームカーはステンでやられて腐れないバキュームカーですけれども、この辺はどうなっているのか、そのまま鉄骨で、タンクはそのままなのか。ステンだとあまり腐れないですよね。その辺はどうなっておりますか。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 引き続きお答えいたします。 現在の修繕費用については、修繕する場所を全部ステンで修繕するという形で計上しております。後ろのタンクについては当初からステンで整備されている車両でありますので、後ろは問題ないと判断しております。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) 今現在ステンなんですか。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 引き続きお答えいたします。 タンクの部分は当初からステンでありました。吸引機の部分が、先ほど言った鉄製になっていたもので、そちらのほうが腐食している状況であります。そこで、この部分をオールステンに変えて修繕するという形をしております。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) 分かりました。ぜひ3月までに修繕を完了して、新たな使用料の負担がかからないようにお願いしたいと思います。これについては終わりです。 あと、3番目については、今お伺いしましたので河川にサガリバナを植えるということで、それについては以前からぜひ植えてもらいたいということも思っておりましたので、今回実現することを大変喜んでおります。ぜひ早めに執行してもらいたいと思います。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 當眞嗣則議員。 ◆9番(當眞嗣則) ただいま照屋議員からも質疑がありましたけれども、修繕するよりは買ったほうがいいのではないかという話が議会の中でもいろいろありました。だけど実際、先ほどの説明を聞いてみると、タンクがステンで、機械の部分についても、今度は鉄の部分をステンに変えて修理をする話になっていますけれども、耐用年数は大体幾らぐらいになるのか。その辺の目安を教えてください。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 9番 當眞議員にお答えいたします。 今聞いている中では、ステンにした場合はしっかり管理しながら使えば10年はもつだろうという形です。そして今現在、金武町が使っていた畜産飼養のあれで買われている状況になるのですが、10年たっても、まだまだ稼働的には腐食とかそういうのはないと聞いております。 ○議長(石川幹也) 當眞嗣則議員。 ◆9番(當眞嗣則) ありがとうございます。実は私、今回の一般質問で、し尿処理の状況といいますか、あるいはまた利用の価値が分かるように写真を撮ったつもりでございますけれども、以前、海まで流すぐらい、相当堆肥工場からあふれてしまったものですから、時の担当者の、北部の担当委員だった與那原さんにお願いして、これをかけるとすごく反収が上がりますという話で、宮平さんのタンクで、自分たちのポンプでかけたら、そのときの反収が18トン近く出ているのです。それで、このし尿を海に流さずに、全部畑に返したとしたら、今のサトウキビの反収は2倍以上、場合によっては3倍以上になるのではないかということで考えているので、ぜひセットして、養豚場からのし尿のくみ取りも含めて、真剣に考えていただきたいということと、それからこの1台では、恐らくバキュームカーは足りないのではないかと、そう思っております。先ほどの話の中で新しく導入するというような話を聞いたような気がするのですが、間違いないかどうか答弁願います。答弁の中でそういうことで聞こえたのですが、新たに新年度で導入しますという話があったのですが、これよりほかにも導入するのかどうか。 ○議長(石川幹也) 石川産業振興課長。 ◎産業振興課長(石川岩夫) 9番 當眞議員にお答えします。 今、御指摘がありましたように、今回も1台のバキューム車で、どうしてもこういう緊急的な状況が出ました。そして、やはり2台あったほうがいいのではないかということもありまして、また先ほどの水肥の散布、先ほど言った河川の蘇生、そういうのを総合的に判断して、新年度であと1台を計画しているところであります。 ○議長(石川幹也) 當眞嗣則議員。 ◆9番(當眞嗣則) 聞き間違いでなくて大変喜んでいます。恐らく、画期的にサトウキビの反収が上がると思いますよ。今から四十四、五年前か、サトウキビはボーナスだという話をしたら、宜野座村は誰も反応しなかったけど、10年ぐらいしてから伊江島でこの話をしたら、何で基幹作物に対してボーナスと言うのかという話があったのです。だけど、宜野座村ではある背景があってこの話になったのです。ボーナスとは自分たちで働かなくても、お礼として出す習慣がありますよね。反収12トン取れれば、農家に返せるお金というのは、あのときの軍用地料の350円、これは返せる。その代わり、皆さん、全然触るなと、プロ農家をつくって返すからという話をしました。だけど、その反応が宜野座村ではなかったけど、伊江島ではこれをきちんとやっているのです。だから、そこら付近も含めてやれば、宜野座村のサトウキビの反収は画期的に上がると思うし、今、サトウキビをしている農家が、逆に500坪ぐらいで今の暴風施設とか防虫ネットの入った四角の施設の中でやれば、台風が来ても全然打たれないような安定した生産ができると思います。そこら付近まで含めて考えれば、大変画期的なことだと思いますので、皆さんの来年度の事業として入れるということについて、心から喜んでいます。宜野座からの農業が、坪5,000円取れたら38億円ということをいろいろ言ったけど、誰も反応しない。笑っていました。だけど、今、伊江島を見てみたら、伊江島の生産額というのは43億円を超しているのです。今の宜野座村の現状と比べてこんなに差がつくかという話は、やはり気鋭的なセンスがないという話が一つと、農家自体の意識が低いといいますか、伊江島は、高校に行かせるために、この3年間で使うお金が新車1台分と言ったらしいです。寝ていたら死んでいるのも一緒だというぐらい向こうは頑張っているのです。どこの畑を見ても、きちんと管理されている。そういうことも含めて考えたら、畑作については徹底して機械化一環体系をして、あとは施設とセットすれば、宜野座村は画期的に伸びると思っていますので、ぜひそこら付近、肝に銘じて頑張っていただきたいと思います。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 眞栄田絵麻議員。 ◆6番(眞栄田絵麻) 私の一般質問と関連がありますので御説明をお願いしたいと思うのですが、57ページの村道中原線道路改良事業の委託料、不動産鑑定業務一式について御説明をお願いいたします。 ○議長(石川幹也) 河上建設課長。 ◎建設課長(河上正秀) 6番 眞栄田絵麻議員にお答えします。 当初、この不動産鑑定業務は補助金で充当できる予定でしたが、補助金で充当できないということで県から指導がありまして、単費のほうに組替えの予定です。 ○議長(石川幹也) 眞栄田絵麻議員。 ◆6番(眞栄田絵麻) そのようにして変更されたということですが、この不動産鑑定の全般的なやり方といいますか、どういうところの鑑定になるのか、私は分かりませんので教えていただきたいのですが。 ○議長(石川幹也) 河上建設課長。 ◎建設課長(河上正秀) 続けてお答えします。 大体工事区間の始めの部分と中間地点です。主にこの工事のメインとなるような場所を鑑定士の資格を持った鑑定士が評価します。近隣の売買事例だとか公共用地の標準単価等々から持ってきて、その土地の値段の評価をいたします。 ○議長(石川幹也) 眞栄田絵麻議員。 ◆6番(眞栄田絵麻) 地権者の方たちの了解も得て、全てということになっているのでしょうか。 ○議長(石川幹也) 河上建設課長。 ◎建設課長(河上正秀) 一般質問でもお答えしたのですが、道路法の中では、道路認定された場所の調査測量、その他については事業者の権利の下で立入りすることができるとなっております。当然、地権者の皆さんにもお声がけはするのですが、今回の不動産鑑定につきましては、その土地に実際入らなくても道路上からでも、あと机上からも見て鑑定評価した後は地籍で、そういうものから鑑定できますので、特に地主さんとかの許可等は必要ないと思います。 ○議長(石川幹也) ほかに。 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 32、33ページの3款、1項、2目 老人福祉費の軽度生活支援事業の内容説明をお願いします。 8款、2項、4目、14節の橋りょう補修工事、宜野座村の橋……、この工事をやって耐用年数、また今後どれだけやるのか。また宜野座村にあるこの橋りょうの……。 ○議長(石川幹也) 8款、ページ数は。 ◆3番(新里文彦) ページ数、すみません。56、57ページです。8款、2項、4目、14節です。この橋りょう工事の今後の整備事業等を含めて、耐用年数等、村内に幾つのあれがあるのか。またこれをどこかに、国が面倒を見るのか、また県が面倒を見るのか。この辺の検討も含めて答弁願います。 併せてもう1点、68ページ、69ページ、10款、3項、1目、10節と17節になりますが、中学校管理事業の中で……、失礼しました。17節で施設管理修繕費の内容、バッティングマシン購入の説明をお願いします。管理事業もです。修繕費の管理事業の説明と、備品購入のバッティングマシンの説明をお願いします。3点よろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 平田健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(平田義史) 3番 新里文彦議員にお答えします。 33ページの老人福祉の委託料、軽度生活支援事業でございますけれども、こちらは社協に委託しておりまして、高齢者が通常の生活の中で不便、また虚弱の関係で、例えば買物へ行けない、病院へ行けないとかの場合に、現在お一人の方が利用しておりまして、週2回の利用ですけれども、今回、この利用回数を1回上げまして週3回の利用ということで、お一人分、支援ということで予算を補正しております。 ○議長(石川幹也) 河上建設課長。 ◎建設課長(河上正秀) 続いて3番 新里議員にお答えします。 今、村道関係の調査では35橋ございまして、優先長寿命化の結果、自動車道をまたぐ歩道橋を、優先的に事業をお願いしているところです。それと、補助金でこの橋りょうについては補修していただくということで、補助をしていただくということで事業を進めているところです。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き3番 新里議員にお答えいたします。 10款、3項、1目 中学校管理事業の中の修繕費ですが100万円を計上しております。こちらのほうは通常行っております学校内の細かな修繕に使う費用でして、今年度分を使い切っている状況にございますので、これから後半、3月に向けての細かな修繕に対応していく100万円となります。今現在控えている修繕としましては、消防設備の修繕で、エレベーターのバッテリー交換、フェンスの破損が激しいところを直していきたいということで危険箇所の修繕に充てていきながら、また不測の修繕に備える修繕費となっております。 次に、備品購入費で計上させていただいておりますバッティングマシン購入ですが、今現在、宜野座中学校のバッティングゲージが平成20年から行いました校舎の全面改築事業の中で、再編交付金の中でバッティングゲージも改修しております。その際は、まだバッティングマシン2台が使えておりましたので、そちらを利用して使っていたのですが、この4年ほど、修繕してももう直らない状態で、かなり危険な状態だったものですから、今年度廃棄をしました。それに伴いまして、同じ2機を、バッティングゲージの中に2か所、2人の選手が立つ状況になりますので、そちらのほうに二輪式のオールラウンドマシン、変化球の投げられるマシンとなります。それとアーム式のストレートマシン、ストレート専用のマシンを導入したいと考えております。こちらのほうは今回、23年ぶりに宜野座中学校が県大会を制覇し、3月に全国大会に派遣することとなっておりますので、その派遣する前に、少しでも練習できたらという思いと、そのまま再編交付金で整備された施設ですので、体育の授業等にも使っていければと考えております。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) ありがとうございます。まず1点目の老人福祉事業の中で、買物支援とかいろいろあるということで、バスに乗って買物をする高齢者を見かけました。そういった面から、こういったものがもう少し高齢者の方々、移動手段のない方が、もう少し理解できたら、もっとこれが活用されて理解できたのではないかと。もう少し村内全域にわたって、独居、また高齢世帯等には促してほしい、利用してほしいという思いです。生活に直面します。そういった中から、関連するか分からないのですが、やはり元気の源は「食べる」というようなことから、高齢者歯科健診等を後期高齢のあれでできないかというような、これが使えるものなのかという思いがありまして、その辺伺わせてください。今後の対応と考えをお願いします。 ○議長(石川幹也) 平田健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(平田義史) 続いて3番 新里議員にお答えします。 こちらの流用は、現在、介護保険制度の中でも、その部分を利用しない軽度の方ということで、通常は、介護保険では通所、デイサービスという施設の利用とか訪問看護を利用したりしますけれども、こっちは本当に軽度の支援で、買物支援、独居の方とか、そういった施設を利用しない在宅でという方を村のほうで把握していまして、独居の方とか特に。そこをうちの職員が調整しながら社協に委託してヘルパーを派遣してもらって、通常の生活の困りごとを解決するためにやっていますけれども、また医療の面で、後期、国保の面も含めて、健康面についてまた後期高齢医療の関わりになってくるので、これはまた後で報告させてください。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) いいあれだと思っています。そういった中で、やはり外に出る、歩く、また話し相手がいるということで、家から出るということでもすごく変わると思いますので、その事業をもっと展開してほしい、もっと広げてほしいという思いからですので、今後も連携して頑張っていってもらいたいと思います。 2つ目の質疑の中の橋りょうです。35橋あるということで、やはり実態調査とかいろいろ含めて形があると思います。そういったものが宜野座村を高速道路等を隔てて生活圏を脅かしているということで、やはりこれは全部宜野座村がやるべきなのか。補助があったとしてもやるべきなのか、またこういったものをどこかへ委託するのか。また、やっていってもこの事業自体が耐用年数とか、構造的にコンクリートなのか、いろいろあると思います。鉄骨とか。そういったものを、塗装に剥離剤を入れながら変えていくとかいろいろある中で、職員の……、また委託先とかの大変さがよく見られるのかと思っています。年間計画的な事業を入れていったら。その辺を改善するためにも、今後橋りょうの修繕工は国、県、どこかに持って行けるよう、またやっていただけるよう、またそういった面から、あまりにも、多い橋の件です。要らない橋があれば閉鎖、また取り壊し、撤去ということで、維持費のかからないような形にやっていただければという要望でこれは終わります。 最後に教育の話で中学校の修繕費です。学校整備事業の中で、学校校内、また消防施設、エレベーターのバッテリーとか、いろいろありましたが、この中にグラウンド整備事業として、どうしてもサッカーと野球、またソフトテニス、もろもろあります。交代交代で使えるわけではないですよね。小さな、本当はグラウンド自体はもっと大きく使わないといけないけど、半分半分の提供になっています。グラウンド内にはこの仕切りもない。東側はフェンスもなくて、ボールを蹴ったら畑に飛んでいくような状況、西側に行けば森になっている状況です。そういったものから、子供たちの健やかな運動のできる環境の設備ではないと私のほうからは見ています。そういった面から、やはり外構整備等も含めて、伸び伸び、健やかに育て、また学ぶ意識を発信できる、子供たちの特徴を生かしてできるようなスポーツクラブの事業も計画していただきたい。その辺、課長はどんな思いでありますか。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き新里議員にお答えいたします。 中学校の今現在のグラウンドの状況をお伝えいただいたのですが、確かに東側の畑のほう、反対側の森に対してのフェンスのほうが、特に森のほうは低いかと思っております。反対側の畑の方向に関しましては、現在、防球ネットがある状態ですが、少し傷みもある状況もありますので、そちらの改修の方法とか、学校側と調整しながら、今後やっていきたいと思います。現在、サッカー部と野球部がグラウンドを使っている状況ですが、そういう部が安全に部活動をやっていけるように、我々のほうもバックアップしていきたいと考えておりますので、また引き続きよろしくお願いいたします。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。
    ◆3番(新里文彦) 学校側とぜひ連携を取って、村内の子供がこの一つの中学校に集まります。そういった面から、やはり各部もグラウンドを使っていますので、やはりマラソンをしたり、何をやったりと、体力的なものが強化されながらやっていますので、この辺の整備も学校と協力しながらやっていただきたいと思っています。これはすぐやってくれるのだろうという思いで、これは終わります。 最後にバッティングマシンの購入でありますが、ありがとうございます。3小の子供たちが野球につながって、漢那の子供がプロに選ばれて、中学校のほうは、先ほど課長がおっしゃった、沖縄を代表する大会と。また、本当に活躍ある高校もそういったプロに運び、また今、宜野座中学校OBになります女性の方が阪神球団に入団しました。本当に飛躍ある子供たちの成長、そういった面からこの整備事業をやってもらえるというのは、本当に感謝しています。そういった面で、このバッティングマシンの、大会に行かれる前にと、申しておりましたが、いつぐらいに納品できるのか、早め早めがいいのかなという思いがあって、今、拡大するコロナの中で、本当にまた試合ができるのか、練習ができるのか心配になっています。その辺はやはり風邪にも負けない、またコロナにも負けないというような、体が動かせるように子供たちも期待していると思いますので、この辺の納品はいつ予定されているのか、この辺を説明願います。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き新里議員にお答えいたします。 今、見積りを取る中で、納期につきましては、完全設置まで約1か月ぐらいというところでしたので、今日、予算のほうが可決いただけましたら、すぐに発注作業に入って、一日でも早く学校側へ届けるように努力していきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 4点質疑をします。 まずは27ページ、2款、1項、16目 サーバーファーム費、IT関係ですが、これは北部連携事業で入れているのですが、毎年毎年こういう多額な金額でいろいろと整備、補修をやられているのですが、将来的に村長としてどういう方向で進めていくのか。これをお聞きしたいと思います。 次に41ページ、4款、1項、2目の新型コロナウイルス感染症生活支援事業、賃借料がありますけれども、現時点でどれぐらい活用されているのか。何名がこれを借用して使っているのかお聞きしたいと思います。 そして57ページ、8款、2項、3目 中原線関係、物件補償費が13件ありますけれども、どういった補償内容なのかお聞きしたいと思います。 そして最後に69ページ、先ほど新里議員からいろいろと質疑がありましたけれども、このバッティングマシン購入は2台、これはもちろん移動式だと思いますけれども、格納庫、保管する場所が完全にあるのかどうか。この点をお聞きしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 小渡久和議員にお答えします。 27ページのサーバーファーム関係でございますけれども、将来どうするのかということでございましたが、この施設につきましては、建築されて20年弱になりまして、機器の更新等を行ってまいりました。今回の事業である程度、今年度で一定程度の改修など、機器の更新などは終わるかと考えているのですが、ただ、これだけ維持管理費のかかる施設でございますので、どのように活用していくかというのは、やはりいろいろ慎重に検討する必要があると思っています。現在、デジタル庁の話だとか、災害の問題だとか、そういう意味で沖縄については注目されているところもございます。先日も、ある企業が来ておりまして、やはりこの景観とか、IT企業の皆さんがこの海が見える環境というのは大変すばらしいものがあるし、これをしっかりとPRしていく必要があるのではないかという提言も受けました。やはり村内でも雇用の場となっているのも事実ですので、そのあたりは状況を見ながら、より施設が有効活用できるように、いろいろアドバイザーなどの御意見も聞きながら対応していきたいと思っています。可能性を秘めた施設であることは間違いないと思っておりますので、そのあたりをより伸ばせるように、当面力を入れていきたいと思っております。 ○議長(石川幹也) 石山村民生活課長。 ◎村民生活課長(石山学) 11番 小渡議員にお答えいたします。 新型コロナウイルス感染症の生活支援事業でございます宿泊施設でございますが、現在までの利用者が2名いらっしゃいます。延べ利用日数としましては11日と13日。合計しますと24日御利用されているという状況でございます。 ○議長(石川幹也) 河上建設課長。 ◎建設課長(河上正秀) 11番 小渡議員にお答えします。 13件の補償費は、上のほうの福山進入路の補償費になっておりまして、福山進入路の補償費につきましては、樹木と仮設のプレハブ等々、あとブロック塀等々がございます。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き11番 小渡議員にお答えいたします。 中学校のバッティングマシンについてですが、設置場所がコンクリートの壁、屋根があるバッティング練習場になっていますので、そちらのほうにまず設置します。しかし開口部が大きいこともありまして、メーカーのほうを確認しましたら、今回のバッティングマシンにつきましては専用のカバーがついてきますので、通常の雨風等であればカバーをつけて保管になると思います。しかし、長期的に使わない時期とか、台風の時期とかになれば、近くまで軽トラックを入れて、部室のほうまで運ぶ対策も可能かと思われますので、長く使っていただけるように、その辺の管理もしっかり中学校側と相談していきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 最初のオペレーションセンターに関しましては、村長がひとつ、ここは素晴らしい地域である、施設であるということは誰が見ても分かりますけれども、大いに、たくさんの企業の皆さんが参加できるようにひとつアピールしていただきたい。これは終わります。 コロナウイルスに関しては、もう一つ、2名が利用したというけれども、これはまだいるのか。それとも誰もいないのか。これをひとつ聞きたいと思います。 中原線に関しましては、これはどうも失礼しました。私の勘違いでした。物件補償が中原線かと思って聞いたのですが、これは福山進入道路だということでこれは了とします。 バッティングマシンですが、前にもバッティングマシンはあったのですが、なかなか管理ができなくて、さびが出たりいろいろありますよね。そういった点は考慮してもらって、どんなにするのか。そして雨に濡れるところは、グリースをかけるかどうかして、本来ならば部屋の倉庫の中に入れたほうがずっといいのですが、それができなければ、そういうやり方をするとか、そういうことをやっていただきたい。せっかくの村長の思いでありますので、中学校が優勝したから、全国大会に行くから、また議員の皆さんも喜んで、まあいいでしょうということであります。 そしてもう一つ、せっかく3月に全国大会に行きますので、村にあるバッティングセンターを、無料でこの期間中に貸すということはできないですか、教育長。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) 小渡議員にお答えいたします。 現在、バッティングセンターにつきましては、中学校からの要望からもあって、200円で30球のところを、ワンコインで15球というふうに区切ってほしいという要望がありましたので、また、中学校からの要望だけではなくて、一般の方からも30球は多いので少なくして、ワンコインでできるようにしてほしいということがありましたので、そこは改正してございます。それとまた、村内の少年野球とか野球チームが使いやすいように、村内の専用日を設けてほしいということがございましたので、水曜日は村内専用デーとして使わせております。無料の件については、またもう少し検討させてください。 ○議長(石川幹也) 石山村民生活課長。 ◎村民生活課長(石山学) 引き続き小渡議員にお答えいたします。 現在利用されている方はいらっしゃいません。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 55ページの7款、1項、3目、18節の4道の駅ぎのざ事業、工事がありますけれども、これと関連した資料が提出されておりますので、資料の説明をお願いしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 島袋観光商工課参事。 ◎観光商工課参事(島袋光樹) 10番 伊芸朝健議員にお答えいたします。 事前に提出した資料を御覧ください。2枚組になります。今回の工事費ですが、株式会社未来ぎのざの事務所の仮移転を行います。事務所裏手、生産者が車を止めている駐車場がありますけれども、その裏手、日光工業との間の土地に仮設のコンテナハウスの事務所を設置いたします。その後、事務所をそちらに移しまして、現在、生産者が利用していますバックヤードの部分を、現在の事務所の部分に移す計画でございます。事務所の寸法は、1枚目の右下に基本図を入れていますので、大体5.9メートルの7メートル角の事務所になります。2枚目を御覧ください。今回、事務所、会議室がございますが、赤線で示しているコンクリートブロックの壁の一部の取り壊しを行います。その裏手に搬入口を設けて、そこから搬入をしていただいて、店内に商品、農産物を持ってきていただくということで検討しております。その中で、壁の撤去費と外部の扉の設置費を合わせて、今回の工事請負費として計上してございます。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) これは以前から、一部、部分的に工事するよりは全面改修したほうがいいのではないかという声もあったのですが、このことについては、検討されて、先ほど説明があったものに変更したということでよろしいですか。 ○議長(石川幹也) 島袋観光商工課参事。 ◎観光商工課参事(島袋光樹) 引き続き伊芸朝健議員にお答えします。 産業振興課のほうで検討されていた図面も確認させていただきました。その中で、やはり売場の、特に農産物のエリアを広げてほしいという要望が以前からございましたので、どのようにするかという検討をした結果、最小限の費用の中で何ができるかというのを、現場でいろいろ話をしている中で、今回のような形で検討をしております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) この別紙資料からしますと、仮設事務所設置箇所となっていますけれども、これは、しばらくの間ということで理解していいのですか。 ○議長(石川幹也) 島袋観光商工課参事。 ◎観光商工課参事(島袋光樹) 引き続きお答えします。 今回はリースでこのコンテナ事務所を設置しますので、3年間の仮設として考えております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 2枚目の図面の搬入作業室とありますけれども、現在こっちは生産農家が利用されているところだと思いますけれども、一応この搬入作業室を現在の事務所と会議室を広げて、こちらは一応農産物置場というになるのでしょうか。 ○議長(石川幹也) 島袋観光商工課参事。 ◎観光商工課参事(島袋光樹) 引き続きお答えします。 この搬入作業室を現在の事務所のほうに移転した際には、こちらも売場にしていく計画でございます。 ○議長(石川幹也) 最後です。伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 今、農産物置場の棚なども工事費の中に入っていますか。 ○議長(石川幹也) 島袋観光商工課参事。 ◎観光商工課参事(島袋光樹) 引き続きお答えします。 今回の工事の中に、棚の費用は含まれておりません。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 山内昌慶議員。 ◆8番(山内昌慶) 41ページの新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の事業説明をお願いします。 ○議長(石川幹也) 野辺健康福祉課参事。 ◎健康福祉課参事(野辺あやの) 8番 山内議員にお答えいたします。 この新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業というのは、今、国が準備しています新型コロナウイルスワクチンの接種に向けて、その接種が始まりますというときにすぐ対応できるようにということで、できることをまず体制整備をしていてくださいという事業になります。今決まっていることが、システム改修が必要ということで、予防接種台帳システム改修の委託料を計上しております。あと、具体的なスケジュールとか方法とかは、今月の18日金曜日に説明会が予定されていますので、またそれの中で詳しいことが示されると聞いていますので、確認した後に、また体制整備をしていきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 4点ほどお願いしたいと思います。 まずは11ページの特定防衛施設周辺整備調整交付金ですけれども、先ほど5個の充当率のアップという格好だったのですが、この交付金は、事業があって、充当率ではないと思うのですが、実際どうなのかと。その辺の説明をお願いします。 それと23ページのリバーパークの整備事業ですけれども、午前で津嘉山議員の一般質問にもございましたけれども、資料ももらっていますが、看板、何基、どこどこということで、説明をお願いできませんか。 そして27ページ、先ほど小渡議員からもあったのですが、ITオペレーションパーク機能高度化事業の中で、先ほどの説明では間仕切りしてということであったのですが、何部屋に間仕切りをして、何平米の事務なのか。そこに置くデスク、備品が3,700万円というのは莫大な金額だと見ているのですが、どんな高価な備品なのか、その辺をお願いします。 それと55ページの、先ほど伊芸議員からあったように特産センターの改修工事ですが、この図面を見て私も非常に気になって、現在の搬入作業室25平米については、こちらは売場に持って行きますという格好ですけれども、その前に、そこの改善がされていないという格好になっているのですが、この改善はいつ……、囲われていての売場といったら、利用度がどうかなと思っています。その辺、具体的に説明をお願いします。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (15時30分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (15時45分) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 7番 平田嗣義議員にお答えします。 まず11ページの16款、2項、調整交付金の件ですけれども、調整交付金の充当率はございません。パーセントが決められているわけではなくて、100%充当してもいいということになっております。交付金ですので。今回、847万4,000円、これは前年度よりこれだけ増えております。当初予算よりも847万4,000円の増額交付があったということでございます。それで、充当率を下げていた事業に振り分けていたということで、先ほど総務課長から説明がありましたように、上水道と下水については100%の充当率と財源がですね。そういうことで振り分けをしております。 公民館事業と体育施設については、教育委員会の配当で、当初、中央公民館と惣慶の公民館の発電機の工事がございましたけれども、これは入札すると借金が出ましたので、その分について、教育委員会で必要なものはないかと検討していましたら、体育館の備品が少し古くなっていて、台数もどんどん減っていって、必要だということで、じゃあそれに振替しましょうということの変更でございます。 次に、その残りをどうするかということで、道路事業の延長の調整とかそういうところもありますので、そこに振り分けたということでございます。明確な何%が補助金ですよではなくて、事業によってその分を充当しているということになります。 23ページのリバーパーク事業でございます。部屋の間仕切りの件についてでございましたけれども……、資料を提供しておりましたこの進入禁止の縦型の看板が2基です。進入禁止のマークの四角いのが1基です。あと、第2駐車場への誘導の標示と案内板、合計4基です。場所については、旧国道の出口に1基、縦型の進入禁止のものです。あともう一つの進入禁止の縦型の標示のものは、道の駅の出口ですが、今、道の駅の出口は国道に向かって右側に進入禁止の看板がございます。現在は既設の。その反対側にも必要ではないかということで、今回は反対側の標示で2か所になるということです。新設でつくります。午前中も津嘉山議員から質問もありましたけれども、左折する側にコンビニエンスストアに入る、旧国道に抜ける通路として、逆側、コンビニエンスストアから入って来ないように、向こう側のストアのほうに向けて、四角の進入禁止の標示を立てたいということで、合計4基設置いたします。 次は27ページのサーバーファームの件でございますけれども、こちらは今、資料としてお配りしました。約41平米の部屋を8部屋、55平米の部屋を2部屋ということになっております。これは提供しました図面で右左のほうです。手前の2部屋は55平米になります。ここは少し大きい部屋になります。奥の4部屋といいますか、両側の窓側に向かって4部屋掛ける2ですので8部屋です。そこについては41平米ということになります。その他はフリースペースとして活用したいということであります。備品についても、このパース図でございますけれども、ここのオフィスで使うテーブル、椅子、机、棚を含めて備品としてやりたいと思っております。フリースペースのほうも、自由にここでテレワークができるような形で準備して、こういう利用を促進しようということで、そのための備品ということで計上しております。 ○議長(石川幹也) 島袋観光商工課参事。 ◎観光商工課参事(島袋光樹) 7番 平田嗣義議員にお答えいたします。 今、御指摘いただきました搬入作業室の壁の件ですが、今年度は事務所の移転をまず優先して工事を行います。このコンテナハウスの設置が2月いっぱいかかると見ておりますので、この搬入作業室の実際の機能の移転は、来年度4月以降に考えております。その機能が移転した際に、この壁も撤去して、売場の広さを確保する計画でございます。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 11ページの件ですけれども、従来、予算計上をするときに、当初予算でもそうですけれども、調整交付金は総額幾らですよとしか表示していないと私は見ているのです。なぜ今回、これこれこれという表示、充当率という言葉を使われたのかと、この辺非常に不思議なのです。その辺はどうですか。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 続けてお答えします。 当初予算から、その配分については計上しております。説明の中で。ただこれは、予算というか、交付は予算をつくってからしか交付が来ませんので、まずは前年度の交付額を計上して、それで事業を各課から要望のあったものを精査して、この配分をしているということでございますので、これを当初からやっていないわけではなくて、当初で配分して、先ほど言いました備品……、発電機の工事とか、工事によっては入札差金が出たりするのです。そうすると、補助金割れしたりするのです。ですから先ほど、教育委員会の公民館事業は、補助金割れしました。ですけれども、その分の400万円は、新たに教育委員会で必要なものは何かないかということで、体育館の備品の購入ということで、今回の組替えということになっております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 私も当初予算は見ていないのですが、多分、一括に幾らだったということではなかったかと思って、今やっているのですが、もし私の間違いであれば訂正しておきたいと思います。必ずしも、この事業に使わなければいけない、当初、組んだものに使わなければいけないという方向で、今回、この調整交付金はやっているのですか。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (15時55分) 再開します。               (15時56分) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 調整交付金の事業につきましては、当初予算のほうでも、今年度につきましては道路事業、水道事業、下水道事業、公民館事業ということで4つの事業に分けて予算書のほうにも明記されております。ただ、歳出のほうである程度事業というのは、さらに踏み込んで細かく書かれておりますので、やはり我々としましては、議会のほうにそういった事項で、今回は道路はこれでします、こういった工事をしますということで明記した形で、議会のほうに説明しておりますので、基本的にはそれをベースにしながら事業を進めているところです。村民向けの予算書もそういう形で記載されておりますので、やはりそれはベースとしてあるのですが、年度途中でいろいろと変化があったり、今回予算が増えたり、入札差金が出たり、そういったときはまた柔軟に事業をやるという形で、今進めているところです。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 村長が言うのも分かりますけれども、調整交付金は何にでも使えるお金だと私は理解しています。結局、今までやったものに対して、やりましたよ、もっと追加しなければいけないというのではなくて、また逆に新たなものがここに使わなければというものもないとは限らないと思っています。その辺も重々検討されての措置だと思うのですが、今後、もしそういうことがあるのでしたら、必ずしもそうではなくて、ここに使わなければいけないというものについては、そういう予算の計上の仕方も考えていただきたい。実質的には、調整交付金はどの事業でも、どの項目にも使えると私は理解していますので、その辺また検討していただきたいと思います。 リバーパークの駐車の件ですけれども、4基で110万円という格好で予算計上ということであるのですが、早めにこれを設置して、今、通行止めになっています。先ほど午前中にもありましたけれども、早めに看板を設置して、早めに改善できるような体制をやっていただきたいと思います。それと、これに先立って反対側の村道が、いつ開通……、工事は終了していると思っているのですが、いつ開通されるのかと気にはなっているのですが、向こうとの関連もあるかとは思いますが、どっちにしろ、年末に入ってくると非常にせわしくなってくるということも含めて、早めに設置をして、通行ができるような体制、必ず何月まで、いつですよではなくて、できるだけ早くやるような体制をつくっていただきたいと思います。 そしてサーバーファームの間仕切りの件ですが、実質的には10部屋という格好ですね。そうしたら、先ほど小渡議員からもいろいろありましたけれども、実際、間仕切りをしていくことによって、稼働が見込めるという体制というのは、現時点では見込んでいますか。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 続けてお答えいたします。 今現在、1階のほうでデータセンターを管理している企業がございます。そこも人員が増えて、入居企業にアンケートを取っているわけです。どういう作業をしたほうがいいかということで、間仕切りをすれば、スモールスタート、ここはもともとIBMがいて大きな部屋だったのを、そこを間仕切って、扱いやすい、小規模な企業も使いやすいようにということで、アンケートも取りながらどういうのが必要かということで対応しているわけですけれども、今現在入居している企業も、人数を増やして規模拡大したいと。既にこの間仕切りの提案をして、この企業が入りたいという希望がございます。ですので、まずは今入居している下の小さい部屋から規模拡大をして人数が増えますので、そこまで入れて、また再募集をして、いろいろな段階でやりたいと思っています。先ほど村長が小渡議員にお答えしたように、ある企業からの提案で、このロケーションは最高ですと。あまりあれなのですが、災いが、コロナがあって、テレワークになりました。するとこういう相手の企業も自宅で仕事をすることになるわけです。そうすると、今の考え方を展開しないといけないということになってきているのです。そうすると今がチャンスなわけです。こういうフリースペースを貸すとかそういったところというのは、目の保養もしながら、海も見ながら、景色を見ながらこういうところで仕事をして効率を上げるということで、期待はしています。ですから、これからまたこの企業誘致の活動も徐々にやっていきながら、宣伝してアピールしてやっていきたいと思っていますので、見込みは立てていきたいと思っています。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) いろいろ事業をする中で、マイナスに考えるよりは、前向きに、プラスの方向に考えて事業を進めるという、基本云々の姿勢は分かりますけれども、実際、備品も3,700万円、工事費も1億2,600万円、そうしたら1億7,000万円近くここに投資するわけですよね。それによって、実際やったけれどもなかなか入居もできないという体制になっていくとどうかなというのも考えるのですが、マイナスだけ考えては事業が前に進まないということで、当局もそれなりに努力していくという格好ではあるのですが、どのような努力をされていく方針を、基本的に持っているのか、村長、お願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 今、課長からもありましたけれども、コロナの関係もございましたけれども、その前から、本土のほうで大雨などの災害などが相次ぎまして、この沖縄は災害が少ないということで注目されております。バックアップ機能としての役割というのもあるのですが、そういう意味ではサーバールームを、データをここで管理するという形などの注目はされておりましたが、やはり今、本土からサーバーというのですが、そこにデータを入れていくのですが、その管理の業務が増えてきました。サーバーファームのサーバーに、いろいろな企業が入れるようになって、その管理をしないといけないということで、また大きい部屋が必要ということもあるのですが、今はワーケーション、バケーションとワークというのを混ぜた造語なのですが、ワーケーションというものなどが、あとはテレワークもそうですけれども、コロナの関係で同じオフィスではなくて別のところでもできるでしょうという時代になってきています。そういう意味では、職員を1か所に集中させるのではなく、サテライトオフィスみたいな位置づけでやると。また、休みの日にはリゾートに行きますということなども、今、時代の流れとして働き方改革の中にも組み込まれてきていますので、そのあたりをPRしながらやっていきたいと。このことは宜野座村だけでやっているのではなくて、沖縄県自体もそれをPRしている状況でございますので、そのあたり連携をしながら対応していければと思っています。そのほかにも、今公言はできないのですが、いろいろと企業のほうがこちらに注目していることもございますので、そういったところも連携しながら、この施設の有効活用を図っていきたいと思っております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) ぜひ村長がおっしゃるような体制で頑張っていただきたい。ここの施設については、委託管理で指定管理をさせているのですが、やはり役場もしかり、指定管理を受けている法人もしかり、この企業誘致に向ける体制というのは、今のような状態ではなくて、今以上に取組をして、ぜひ空き室がなくなる体制をつくるような頑張りを、今以上に頑張っていただきたいと思います。そこで、間仕切りをした場合に40平米、50平米という格好なのですが、料金的には条例でうたわれていらっしゃるのですか。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 続けてお答えいたします。 料金設定については、ここはオペレーション室でございましたので、その設定はされております。ただ、今回間仕切りで変えますので、オフィスとしての機能と単価設定は十分考えないといけないと思っていますので、それはまた改正を考えております。新たな設定ということで考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) この件については最後なのですが、やはり誘致合戦、誘致をしていく段階で金額は幾らですよと提示できないと大変だと思うのですが、その辺の間仕切りと誘致の方法と料金のあれでは、別に差し支えないと理解していいですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 サーバーファームにつきましては、県内の施設の中では、値段的には安いと言われております。そのあたりは逆に単価を上げないといけないのではないかとか、いろいろな話を内部で協議をしているのですが、やはり県内各地というか、ライバルというか、類似施設もございますので、そのあたりも見ながら対応はしていきたいと思っています。ただ、今の企業誘致の問題で一番大きいのは、この施設について注目はされておりますけれども、人材の確保の問題が一番大きい、これがネックとなっています。やはり都市部、那覇市とか浦添市とか、人口が過密地域であれば求人をかければ人はすぐ集まるけれども、この宜野座村という場所で人を集められるのかと。求人をかけてもなかなか人が来ないということがございまして、企業が求める人材と、またこのエリアにいる人間とのミスマッチが起きているのも事実です。ですから、先日もそうですが、やはり観光だとか情報通信産業が沖縄県のリーディング産業と言われている中で、ここら辺の人材を輩出できない沖縄県の教育の問題があると私は思っています。ですからやはり、その辺も連動した形で、経済と、やはりそこに提供できる人材がそこにいなくて、本土から来た皆さんが、高給取りというか、いい給料で仕事をしていくような状況が、沖縄の人が使われている状況もございますので、そういったところは沖縄県に対して、私は申入れをしました。その辺の人材を供給できるような、経済と連動した学校現場の授業というのも必要ではないですかということは申し上げておりますので、そういった課題もある中で、引き続き企業誘致については単価制定等も含めて頑張っていきたいと思っております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 村長は非常に頑張っているみたいですので、その件についても頑張って、できるだけ……、当初造ったときには村民がどのぐらい働いているかということでいろいろやりましたけれども、なかなか村民の働いている方が少ないと、当初よりも大分減ったという、目標よりも少ないという格好で進められてきたのですが、村においても、せっかく企業誘致して村民が働かなければということもありますので、村民のそういう面での人材育成の力も、村として考えていただきたいと思います。この件は終わります。 そして最後に、特産品センターの件ですが、先ほど参事のほうから、来年度のほうで検討していきたいということがあったのですが、何で来年度になるのかと、逆に。やるときには一斉にぱーっとやったほうがいいと思っているのですが、予算の関係でこうなったのですか。 ○議長(石川幹也) 島袋観光商工課参事。 ◎観光商工課参事(島袋光樹) 7番 平田嗣義議員にお答えします。 おっしゃるとおり、一気にやるというのも考えたのですが、今、コンテナハウスの供給の状況が、先ほども申し上げましたが2月いっぱいで間に合うかどうかというところがあります。それ以降に、今の事務所の移動を行ってから内部の工事に入りますので、3月いっぱいその作業が続くかと見込んでおります。その後、搬入口の移設をするわけですけれども、生産者の方たちの御意見も確認しながら、そういった時間を設けたいというのもありましたので、次年度はしっかり、この内装の変更については、ここで着手したいと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 私からしたら、私も生産者の一人で、ずっとこの件について質疑をしてきましたけれども、やはりやるときには一括でやったほうが、より生産者も利用者もすっきりしていくと思っています。何で部分だけやって、これはまた来年度だと言ったら、逆に言ったら、統制が取りにくいのではないかと。よく今、後ろから搬入させますよね。だけどこっちはそのまま、やっている間ここは入るなという格好ではあります。これは分かります。だけど、向こうが終わると同時にここもすぐやるという体制をつくれば、3月でやるにしても、私は可能だと思っているのです。何でこれをまた延ばして、またこっちで工事をしているような状態で搬入したり、売場でお客さんの対応をするような体制を取るのかと。逆にやるんだったら1回でぱっとやったほうが、より効果が上がると思うのですが、再度お願いできますか。 ○議長(石川幹也) 島袋観光商工課参事。 ◎観光商工課参事(島袋光樹) 引き続き平田嗣義議員にお答えします。 今後、今回の予算の決議をいただきましたら、これから事務所の設置する場所の造成等が出てきます。その後、仮設事務所の設置を行いまして、そこから事務所の移転、引っ越しを行います。それからバックヤードの移動などの順番がありますので、その工期を見た場合に、3月いっぱいまでそこまでがいっぱいいっぱいなのかなという見込みです。その後、次年度、4月以降になりますけれども、内装のバックヤードの壁の取壊し、補修などもございますので、そういったところはタイミングをしっかり見極めて、実施をしていくということで、そういった工期を見込んだ今回の手配となっております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) もう言っても、その話しかやらないということに、何回も来るだろうと思いますのでその件は終わりますけれども、リースで仮置きの事務所を造るのですが、このリース代はどこに入っていますか。 ○議長(石川幹也) 島袋観光商工課参事。 ◎観光商工課参事(島袋光樹) 引き続き平田議員にお答えします。 リース費につきましては、今回設置工事費の中に組み込んだ状態で発注する予定です。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) リースも、3年間リースという格好であったのですが、支払いの関係はどのようにしてやるのか。お願いします。 ○議長(石川幹也) 島袋観光商工課参事。 ◎観光商工課参事(島袋光樹) 引き続きお答えします。 今後、新年度予算でも村のほうでこの予算を負担していく計画で、現在検討しております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 総務課長、この予算の組み方でよろしいですか。 ○議長(石川幹也) 下里総務課長。 ◎総務課長(下里哲之) 引き続き平田議員にお答えいたします。 今回、2月末に移設が完了するということでありまして、工事の中で、今回3月までは工事の中で予算は計上されております。新年度に入りましたら、リース料ということで分けて、また予算を計上する予定でございますので、今回はあくまでも工事の中の設置という中で、このプレハブは事務所のものは見ておりますので、そういう予算の組み方となっております。 ○議長(石川幹也) 河上建設課長。 ◎建設課長(河上正秀) すみません、質問ではなかったのですが、旧漢那国道線は、当初は1月10日頃に開通予定でございましたが、業者も担当も頑張って、今月の25日に開通予定となっております。ただ、白線を引く工事だけが残っていて、天気の晴れ具合を見ているところです。早ければ25日には開通させたいと考えております。御報告です。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) 確認だけですけれども、先ほどのITオペレーションのイメージ図がありますけれども、海側はどちらになっているのか。それだけお願いします。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 12番 当真嗣信議員にお答えします。 海側は図面の上です。共同オフィスの完成イメージと書いてある部分が海側で、手前が入り口ということになっております。 ○議長(石川幹也) 当真嗣信議員。
    ◆12番(当真嗣信) ロケーションがいいということも聞いたのですが、その間仕切りと窓の間の、多分両サイドの右左は見えないと思うのですが、上側が海側のいい眺めになると思うのですが、そこの空間はどのように使うのか。お願いします。 ○議長(石川幹也) 比嘉企画課長。 ◎企画課長(比嘉昭彦) 続けて当真議員にお答えします。 窓側と間仕切りする部分は、2メートルから3メートルほど空間があります。ですからそこにもフリースペースとして、ちょっとしたテーブルでカフェみたいな、オフィスですのでそうはいかないのですが、ちょっとしたテーブルを置いて、そこでも仕事ができるような感じでやりたいなと。間仕切り自体は完全に部屋として天井まで仕切りますので、その間仕切りしたオフィスは通常のオフィス、フリースペースについては、外に出て仕事をするような形で、こちらもまた休憩を取りながらできるように、この周辺、絵的には立体的になっているので向こう側が隠れている状態なのですが、きちんとしたスペース、通路みたいな形であるというイメージでございます。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。進行してよろしいでしょうか。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第87号は、会議規則第39条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第87号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第87号 令和2年度宜野座村一般会計補正予算(第10号)についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第87号は、原案のとおり可決されました。 △日程第3.議案第88号 令和2年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第88号 令和2年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 本案件は、歳入歳出予算の総額9億6,073万6,000円から、歳入歳出それぞれ1万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億6,072万円とする案件でございます。 補正予算の内容等、詳細につきましては、担当参事から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 野辺健康福祉課参事。 ◎健康福祉課参事(野辺あやの) それでは議案第88号 令和2年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)について御説明いたします。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第88号                                         ┃┃                                               ┃┃         令和2年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)        ┃┃                                               ┃┃  令和2年度宜野座村の国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによ  ┃┃ る。                                            ┃┃                                               ┃┃  (歳入歳出予算の補正)                                  ┃┃ 第1条 歳入歳出予算の総額960,736千円から、歳入歳出それぞれ16千円を減額し、歳入歳出予算の  ┃┃  総額を歳入歳出それぞれ960,720千円とする。                         ┃┃ 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額  ┃┃  は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         ┃┃                                               ┃┃  令和2年12月15日提出                                   ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛                第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正 歳 入                                       (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┓┃       款       │      項      │ 補正前の額 │補 正 額│   計   ┃┠──────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃8 繰入金         │             │   177,542│   △16│   177,526┃┃              ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃              │1 他会計繰入金     │   177,541│   △16│   177,525┃┠──────────────┴─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             歳入合計            │   960,736│   △16│   960,720┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┛ 歳 出                                       (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┓┃       款       │      項      │ 補正前の額 │補 正 額│   計   ┃┠──────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃1 総務費         │             │   36,376│   △43│   36,333┃┃              ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃              │1 総務管理費      │   28,617│   △43│   28,574┃┠──────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃3 国民健康保険事業費納付金│             │   270,483│    27│   270,510┃┃              ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃              │1 医療給付費分     │   201,789│    16│   201,805┃┃              ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃              │2 後期高齢者支援金等分 │   48,380│    11│   48,391┃┠──────────────┴─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃            歳出合計            │   960,736│   △16│   960,720┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┛ 6ページ、7ページをお願いいたします。歳入、8款、1項、1目 一般会計繰入金、補正額1万6,000円の減。 8ページ、9ページをお願いいたします。歳出、1款、1項、1目 一般管理費10万4,000円の減。新型コロナウイルス感染症の影響による県外研修中止によるものとなっております。1款、1項、3目 連合会分担金6万1,000円の増額、システム改修に伴うものとなっております。 10ページ、11ページをお願いいたします。3款、1項、2目 退職被保険者医療給付費分1万6,000円の増額。平成30年度の精算分となっております。 12ページ、13ページをお願いいたします。3款、2項、2目 退職被保険者後期高齢者支援金等分1万1,000円の増額。こちらも平成30年度の精算分となっております。説明は以上です。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第88号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第88号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第88号 令和2年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第88号は、原案のとおり可決されました。 △日程第4.議案第89号 令和2年度宜野座村水道事業会計補正予算(第5号)についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第89号 令和2年度宜野座村水道事業会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 本案件は、資本的収入額2億8,337万7,000円を324万円増額し、2億8,661万7,000円とし、また、資本的支出額3億6,198万9,000円から75万円減額し、3億6,123万9,000円とする案件でございます。 補正予算の内容等詳細につきましては、担当課長から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 仲間上下水道課長。 ◎上下水道課長(仲間盛雄) 議案第89号 令和2年度宜野座村水道事業会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第89号                                         ┃┃                                               ┃┃            令和2年度宜野座村水道事業会計補正予算(第5号)           ┃┃                                               ┃┃  (総則)                                         ┃┃ 第1条 令和2年度宜野座村水道事業会計の補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。   ┃┃                                               ┃┃  (資本的収入及び支出の補正)                               ┃┃ 第2条 令和2年度宜野座村水道事業会計予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のと ┃┃  おり補正する。                                      ┃┃    (科 目)      (既決予定額)     (補正予定額)     ( 計 )   ┃┃                      収   入                    ┃┃  第1款  資本的収入    283,377千円        3,240千円     286,617千円   ┃┃    第2項  補助金    196,950千円        3,240千円     200,190千円   ┃┃    支   出                                      ┃┃ 第1款  資本的支出     361,989千円        △750千円     361,239千円   ┃┃    第1項  建設改良費  299,377千円        △750千円     298,627千円   ┃┃                                               ┃┃  令和2年12月15日提出                                   ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛              令和2年度 宜野座村水道事業会計補正予算実施計画                      資本的収入及び支出                         収  入                                          (単位:千円)┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃    款    │    項    │    目    │ 既決予定額 │ 補正予定額 │   計   ┃┠────────┼────────┼────────┼──────┼──────┼──────┨┃1 資本的収入 │        │        │   283,377│    3,240│   286,617┃┃        ├────────┼────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │2 補助金   │        │   196,950│    3,240│   200,190┃┃        │        ├────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │        │1 補助金   │   196,950│    3,240│   200,190┃┗━━━━━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛                         支  出                                          (単位:千円)┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃    款    │    項    │    目    │ 既決予定額 │ 補正予定額 │   計   ┃┠────────┼────────┼────────┼──────┼──────┼──────┨┃1 資本的支出 │        │        │   361,989│    △750│   361,239┃┃        ├────────┼────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │1 建設改良費 │        │   299,377│    △750│   298,627┃┃        │        ├────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │        │1 配水設備費 │   297,373│    △750│   296,623┃┗━━━━━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛ 2ページをお願いします。まず資本的収入でございますが、1款、2項 補助金324万円を増額する補正でございます。これは特定防衛施設周辺整備助成交付金事業の財源内訳変更によるもので、一般会計からの補助金の増額でございます。 次に資本的支出でございますが、1款、1項 建設改良費75万円を減額する補正でございます。こちらにつきましては、松田地区兼久配水管布設替え工事の入札残による残額でございます。以上で説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。進めます。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第89号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第89号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第89号 令和2年度宜野座村水道事業会計補正予算(第5号)についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第89号は、原案のとおり可決されました。 △日程第5.議案第90号 令和2年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第90号 令和2年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。 本案件は、歳入歳出予算の総額1億2,406万6,000円から、歳入歳出それぞれ117万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,288万9,000円とする案件でございます。 補正予算の内容等、詳細につきましては、担当課長から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 仲間上下水道課長。 ◎上下水道課長(仲間盛雄) 議案第90号 令和2年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第4号)について御説明いたします。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第90号                                         ┃┃                                               ┃┃          令和2年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第4号)          ┃┃                                               ┃┃  令和2年度宜野座村の下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。   ┃┃                                               ┃┃  (歳入歳出予算の補正)                                  ┃┃ 第1条 歳入歳出予算の総額124,066千円から、歳入歳出それぞれ1,177千円を減額し、歳入歳出予算 ┃┃  の総額を歳入歳出それぞれ122,889千円とする。                        ┃┃ 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額  ┃┃  は、「第1表歳入歳出予算補正」による。                          ┃┃                                               ┃┃  令和2年12月15日提出                                   ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛                第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正 歳 入                                      (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │補 正 額│   計   ┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃4 繰入金        │             │   64,539│  △1,177│   63,362┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 一般会計繰入金    │   48,089│   2,073│   50,162┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │2 基金繰入金      │   16,450│  △3,250│   13,200┃┠─────────────┴─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃            歳入合計            │   124,066│  △1,177│   122,889┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┛ 歳 出                                      (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │補 正 額│   計   ┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃1 総務管理費      │             │   117,359│  △1,177│   116,182┃┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃             │1 総務管理費      │   117,359│  △1,177│   116,182┃┠─────────────┴─────────────┼──────┼─────┼──────┨┃            歳出合計            │   124,066│  △1,177│   122,889┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┛ 6ページ、7ページをお願いします。歳入でございますが、4款、1項 一般会計繰入金207万3,000円を追加し、4款、2項 基金繰入金325万円を減額する補正でございます。これは、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業の財源内訳変更が主なものです。 8ページ、9ページをお願いします。歳出でございますが、1款、1項 総務管理費117万7,000円を減額する補正でございます。これは、車両購入費や松田地区クリーンセンター非常用発電機購入費の入札残によります減額が主なものであります。以上で説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第90号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第90号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第90号 令和2年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第90号は、原案のとおり可決されました。 △日程第6.議案第91号 宜野座村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第91号 宜野座村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案件は、宜野座村職員採用試験管理委員会委員、宜野座村情報公開及び個人情報保護審査会委員の日額報酬を改定し、また宜野座村立保育所嘱託医、宜野座村立保育所嘱託歯科医を新たに設置することに伴い、本条例の一部を改正する案件でございます。 条例の改正内容等、詳細につきましては、担当課長から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 下里総務課長。 ◎総務課長(下里哲之) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第91号                                         ┃┃                                               ┃┃      宜野座村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を     ┃┃      改正する条例について                               ┃┃                                               ┃┃  宜野座村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例(昭和47年宜野座村条例第 ┃┃ 36号)の一部を次のように改正したいので議会の議決を求める。                 ┃┃                                               ┃┃  令和2年12月15日提出                                   ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┃                                               ┃┃                                               ┃┃      宜野座村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を     ┃┃      改正する条例                                   ┃┃                                               ┃┃  宜野座村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例(昭和47年宜野座村条例第 ┃┃ 36号)の一部を次のように改正する。                             ┃┃  別表第1宜野座村職員採用試験管理委員会委員の項及び宜野座村情報公開及び個人情報保護審査会 ┃┃ 委員の項中「5,500円」を「10,000円」に改め、同表中宜野座村立学校薬剤師の項の次に次のように  ┃┃ 加える。                                          ┃┃   ┌────────────────────────┬─────────────┐    ┃┃   │宜野座村立保育所嘱託医             │年額 90,000円      │    ┃┃   ├────────────────────────┼─────────────┤    ┃┃   │宜野座村立保育所嘱託歯科医           │年額 70,000円      │    ┃┃   └────────────────────────┴─────────────┘    ┃┃                                               ┃┃    附 則                                        ┃┃  この条例は、令和3年4月1日から施行する。                        ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 後ろに、改正の新旧対照表を添付してございます。今回の改正の理由でございますが、村試験管理委員会、それから情報公開の委員につきましては、大学教授、それから弁護士等、役職の方がついておられるという関係で、試験管理委員会につきましては年5回の開催をして、候補予定者を決定しておりますが、その間、長時間にわたって拘束するということもありまして、村の村づくりアドバイザーの1万円に準じて、同じぐらいの重さを持っているということで改正しております。併せて、情報公開、それから個人情報保護審査会委員につきましても、同じようなことですね、弁護士、それから大学教授が委員を務められておりますので、それにつきましても、村の村づくりアドバイザーの1万円に合わせた形で改正を行うことをしております。また、もう一つの村立保育所の嘱託医、それから嘱託歯科医につきましては、今年度の県の監査の中で、本村はこれまで委託業務として嘱託で委託業務として行っておりましたが、村の条例の中に委員を載せて、それで委嘱する形で事務を行いなさいという指導がございましたので、これも含めて学校の嘱託医、それから歯科医に合わせた形で、条例に載せた形で委嘱していくということで、今回改正をしております。以上、説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 今、総務課長から説明があったのですが、3委員の皆さんについては、やはり5,500円というのは少な過ぎるのではないかというのは理解しています。そこで、今、専門職、弁護士とか教授とかという格好ではあるのですか、本当に1万円で可能なのかというのが、また逆に、少ないのではないかと私は思っているのですが、その辺、他市町村の状況はどうですか。 ○議長(石川幹也) 下里総務課長。 ◎総務課長(下里哲之) 7番 平田嗣義議員にお答えいたします。 他市町村の状況を見ていますと、一番高いところで1万5,000円程度ということで、大体この1万円から1万5,000円の中に収まっているような形でございますので、本村におきましても、本村で一番高い委員が村づくりアドバイザーということで、バランスを取りながら今回は1万円ということで改正しております。この中で、人材が確保できるかということでございますが、先生たちにも、現在5,500円でやっていただいておりますが、その中でも快く引き受けていただいているという状況もございます。それに基づいて、またこちら側に、かなり高額な金額でということも、いろいろありましたので、とりあえず沖縄県の状況を確認しながら、真ん中ぐらいの1万円ということで設定させていただいているところでございます。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第91号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第91号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第91号 宜野座村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第91号は、原案のとおり可決されました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日は、これで散会します。(16時36分)...