令和 4年12月定例会(12回)
△令和4年第12回
東村議会定例会会期日程 自:令和4年12月15日 8日間 至:令和4年12年22日┌───┬────┬──┬────┬─────────────────────────┐│日 次│月
日 │曜 │会議区分│摘 要 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第1日|12月15日|木 |本会議 |1.開会宣告
││ │ │ │ │2.
会議録署名議員の指名
││ │ │ │ │3.会期の決定
││ │ │ │ │4.
議長諸般の報告
││ │ │ │ │5.
行政一般報告 ││ │ │ │ │6.提案理由の一括説明
││ │ │ │ │7.議案の内容説明
││ │ │ │ │8.散会宣告 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第2日|12月16日|金 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第3日|12月17日|土 |休 会 |議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第4日|12月18日|日 |休 会 |
議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第5日|12月19日|月 |本会議 |1.一般質問 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第6日|12月20日|火 |委員会 |1.
予算審査特別委員会 ││ │ │ │ │2.
条例審査特別委員会 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第7日|12月21日|水 |休 会 |
議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第8日|12月22日|木 |本会議 |1.
委員長報告 ││ │ │ │ │2.質疑、討論、採決
││ │ │ │ │3.閉会宣告 │└───┴────┴──┴────┴─────────────────────────┘┌─────────────────────────────────────────────┐│令和4年第12回
東村議会定例会会議録 |├─────────┬───────────────────────────────────
┤|招集年月日 |令和4年12月15日 |├─────────┬───────────────────────────────────
┤|招集場所 |
東村議会議事堂 |├─────────┼───┬─────────────────┬───┬─────────┤│開・閉の日時 |開会 |令和4年12月15日 午前10時00分 |議長 |神 谷 牧 夫 ||及び宣言 ├───┼─────────────────┼───┼─────────
┤│ |散会 |令和4年12月15日 午後0時06分 |議長 |神 谷 牧
夫 |├─────────┼───┼─────────────┬───┼───┴─────────┤│出席(応招)
議員 │議 席│氏 名
│議 席│氏 名
││ │番 号│ │番 号│ ││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ |1 |福 永 政 也 |6 |伊 佐 真 次
││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ |2 |宮 城 毅 |7 |仲 嶺 眞 文
││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ |3 |東 江 光 枝 |8 |池 原 憲
勇 ││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ |5 |宮 城 準 |9 |神 谷 牧 夫 │├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│欠席(不応招)
議員| | | | |│ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤| | | | | |├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│会議録署名議員 |8 |池 原 憲
勇 | | |│ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤| |1 |福 永 政 也 | | |├─────────┼───┴────┬────────┴───┴─────────────┤│職務のために出席 |事務局長 | 比 嘉 誠 ||した者の
職氏名 ├────────┼──────────────────────────
┤| |書記 | 神 谷 愛 子 |├─────────┼────────┼────────┬────────┬────────
┤│地方自治法第121│村長 |當 山 全 伸 |
農林水産課長 |宮 城 調 秀 ││条により説明のため│教育長 |比 嘉 鶴 見 |教育課長 |仲 嶺 真 文 ││出席した者の
職氏名│会計管理者 |宮 平 勇 二
| │ |│ |総務財政課長 |宮 田 健 次
| │ || |企画観光課長 |又 吉 一
樹 | │ || |住民課長 |金 城 幸
人 | │ || |福祉保健課長 |平 田 尚
樹 | │ || |建設環境課長 |上 原 朝
文 | │ |└─────────┴────────┴────────┴────────┴────────┘
△令和4年第12回
東村議会定例会議事日程表(第1号) 令和4年12月15日開 会 午前10時┌────┬──────┬──────────────────────────────
┐│日程番号│議案番号 │件 名 │├────┼──────┼──────────────────────────────┤│1
│ │会議録署名議員の指名(8番 池原憲勇君・1番
福永政也君) │├────┼──────┼──────────────────────────────┤│2 | |会期の決定 │├────┼──────┼──────────────────────────────┤│3 | |
議長諸般の報告 │├────┼──────┼──────────────────────────────┤│4 | |
行政一般報告 │├────┼──────┼──────────────────────────────┤│5 | |提案理由の一括説明 │├────┼──────┼──────────────────────────────┤│6 |議案第48号 |沖縄県
北部医療組合の設立について
││ │ │ (内容説明)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│7 |議案第49号 |職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│8 |議案第50号 |
東村職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│9 |議案第51号 |単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の
││ │ │一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│10 |議案第52号 |職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│11 |議案第53号 |
東村職員の休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例につい
││ │ │て
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│12 |議案第54号 |
東村職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│13 |議案第55号 |
東村職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│14 |議案第56号 |
東村公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する
条││ │ │例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│15 |議案第57号 |職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例につ
││ │ │いて
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│16 |議案第58号 |
東村職員の再任用に関する条例を廃止する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│17 |議案第59号 |令和4年度
東村一般会計補正予算(第7号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│18 |議案第60号 |令和4年度
東村後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│19 |議案第61号 |令和4年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│20 |意見書第4号|
米軍海兵隊による公道を使用した訓練に関する意見書
││ │ │ (趣旨説明・質疑・討論・
採決)│├────┼──────┼──────────────────────────────┤│21 |決議第6号 |
米軍海兵隊による公道を使用した訓練に関する抗議決議
││ │ │ (趣旨説明・質疑・討論・
採決)│└────┴──────┴──────────────────────────────┘
○議長(神谷牧夫君) それでは、皆さんおはようございます。ただいまから令和4年第12回
東村議会定例会を開催します。 (10時00分) 本日の会議を開きます。
△日程第1.
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、8番、池原憲勇君、1番、
福永政也君を指名します。
△日程第2.会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日12月15日から12月22日までの8日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、会期は本日12月15日から12月22日までの8日間に決定しました。
△日程第3.
議長諸般の報告を行います。 まず初めに、公務の報告でございます。 10月3日は、
北部町村議会議長会臨時総会及び
北部広域市町村圏事務組合議会第60回臨時議会が北部会館で開催され参加してまいりました。 10月11日は、沖縄県
町村議会議長会定例総会が那覇市であり参加してまいりました。 10月13日は、沖縄県
町村議会議長会主催による
町村議会議員事務局職員研修会が那覇市であり議員6名と事務局で参加してまいりました。 10月23日は、美ら島おきなわ文化祭2022(第37回
国民文化祭、第22回
全国障害者芸術・文化祭)の開会式が
沖縄コンベンションセンターであり参加してまいりました。 10月31日は、第7回
世界ウチナーンチュ大会開会式が
沖縄セルラースタジアム那覇であり参加してまいりました。 11月1日は、
北部広域市町村圏事務組合設立30周年記念式典・祝賀会が万国津梁館・
サミットホールで開催され参加してまいりました。 11月6日は、
陸上自衛隊第15旅団総隊12周年及び
那覇駐屯地創立50周年記念行事が那覇市であり参加してまいりました。 11月8日から11月10日まで、第66回
町村議会議長全国大会が東京・
NHKホールで開催され参加してまいりました。 11月23日は、
世界自然遺産登録1周年記念式典、
基調講演等及び
パネルディスカッションが国頭村であり、議員7名と参加してまいりました。 11月30日は、「
国立自然史博物館誘致シンポジウム」が那覇市であり、議員5名と参加してまいりました。 12月6日は、
北部市町村議会議長会第3回議事会・定例総会が恩納村であり参加してまいりました。 以上で議長公務の報告を終わります。 次に、
地方自治法第235条の規定により、
例月現金出納検査の結果報告書をお配りしています。議員各委お目通しをお願いします。 請願・陳情・要請書について申し上げます。 9月から11月まで受理された陳情は、陳情第15号から陳情第20号までの6件となっております。
付託一覧表とその写しを配付しておりますので、議員各位お目通しをお願いします。
公共工事発注状況について、報告書が提出されておりますので御確認をお願いします。 これで
議長諸般の報告を終わります。
△日程第4.
行政一般報告を行います。 村長から
行政一般報告の申し出がありました。これを許します。
総務財政課長、宮田健次君。
◎
総務財政課長(宮田健次君) それでは、令和4年第12回
東村議会定例会の開会に当たり、
行政一般報告を行います。 初めに、
総務財政課について申し上げます。 11月4日に、村内一斉に
地震津波避難訓練を実施いたしました。当日は、地域住民や村内各学校の児童生徒及び教職員、さらに村内の各事業所等から多くの方が訓練に参加していただきました。訓練終了後の意見について、災害時に生かせるよう取り組んでまいります。 役場の
駐車場不足を解消するため、
駐車場拡張工事を11月末までに完了し、16台分の駐車区画を増やしております。併せて、
障害者用スペースのリニューアルも実施いたしました。
東村ふるさと応援寄附金は、11月末現在で5,095万4,000円の実績となっております。今年度の配分は
コミュニティバス運営事業、
農林水産業の振興、つつじ祭、
出産祝い金、
赤土等流出汚染防止対策等に配分し、寄附金の活用を図っております。 次に、
企画観光課について申し上げます。 8月1日より利用が開始されました
東村消費喚起商品券発行事業は11月末で利用率は85.1%であります。来年1月末までの利用期間となっており、村民の皆様におかれましては早めの利用をお願いいたします。
東村観光推進協議会が実施する東村ゼロ
スタートプロジェクト委託事業の柱であります
東村遊びパスポートが11月1日より利用が開始されました。この企画は
村内観光施設の需要を喚起するため、宿泊施設やカヌーなどの
体験メニューが最大4,000円引きで利用できる事業であります。11月末現在でおよそ50%の進捗となっており、1月末まで利用が可能ですので、村民の皆様におかれましても本事業を活用し、この機会に村内の観光施設を利用し楽しんでいただけたら幸いです。 昨年7月に
世界自然遺産に登録され1周年を迎え、10月8日に川田海岸の
ビーチクリーン、11月23日には
世界自然遺産登録1周年記念式典・基調講演及び
パネルディスカッションを行いました。村民及び関係者の皆様の御参加ありがとうございました。 11月1日に
株式会社JTBより
地域活性化企業人として高橋明子さんが着任し、
東村ふるさと新興株式会社に勤務しています。9月に着任した河合宏樹さんとともに、東村の観光振興及び
地域活性化に取り組んでまいります。3年ぶりに
リアル開催となりました「ツール・ド・おきなわ」は11月13日に開催され、約1,000人のサイクリストが東村を通過いたしました。村民の皆様の御協力、沿道での御支援ありがとうございました。御声援です。失礼しました。
村営野外運動場とその周辺の村有地及び
慶佐次通信所跡地の有効活用を図るため、11月15日に
民間企業向けの説明会を行い、12月6日から8日に9社と個別に対話を行いました。今後も対話を重ね、よりよい活用ができるよう取り組んでまいります。 9月27日から受け入れています
海外移住者子弟研修生は、日本語や東村の歴史、紅型や藍染、料理などの研修、世界の
ウチナーンチュ地大会への参加、親戚や村民との触れ合いなど様々なことを体験し、12月22日に東村を出発します。研修生にとって、東村あるいは沖縄県での経験が今後、村と移住先国との駆け橋になることと信じております。 次に、
住民課関係について申し上げます。 マイナンバーカードの普及率等について申し上げます。11月末現在の東村の
カード取得率は51.7%、申請率が57%となっております。村では、現在
行政デジタル化への対応と
新型コロナ感染症による村内経済の回復を図る目的で、
東村マイナンバーカード普及促進地域商品券給付事業を実施しており、事業実施の伸び率は約25%となっております。 なお、
地域商品券給付事業については、当初計画より申請者が多く見込まれることから、事業費の増額分を本議会に補正予算を計上しておりますので、議員各位の御理解を賜りますようお願い申し上げます。 11月末現在の主な
村税使用料関係徴収率の状況について申し上げます。 村民税における現年度分が68.7%(対前年
比プラス0.2%)、
滞納繰越分が37%(対前年度
比プラス5%)、
固定資産税の現年度分が66.2%(対前年度
比マイナス0.6%)、
滞納繰越分15.3%(対前年度
比プラス0.1%)、軽自動車の現年度分が97.9%(対前年度
比プラス1.2%)、
滞納繰越分が57.4%(対前年度
比プラス25%)となっております。 村営住宅の使用料については、現年度分が57%(対前年度
比マイナス0.2%)、過年度分が13.7%(対前年度
比プラス4.8%)となっております。 なお、11月、12月は県税、
市町村税徴収強化月間となっております。主な取組としては、電話による督促や
保健福祉課と連携した合同徴収などを実施するなど、徴収業務を強化しております。 今後も引き続き
期間内納付等にかかる広報等の強化や滞納者に対する催告等をしっかり行い、年度末に向けて自主財源である
村税使用料の重要性を認識し、徴収率の向上に努めてまいります。 次に、
福祉保健課関係について申し上げます。 まず、本村の
新型コロナウイルスワクチン接種について申し上げます。
オミクロン株に対応した
新型コロナワクチンの接種を10月23日から実施しており、12月7日、8日の集団接種を終え、合計で616名の接種となっております。 集団接種につきましては12月24日で最後となり、以降は個別接種での対応となっております。また、11月6日には東村、国頭村、大宜味村の合同による小児ワクチン接種を大宜味村にて実施しました。対象年齢は5歳から11歳まで、3村合計で44名が接種、うち本村の小児におきましては16名の接種となっております。感染者は減少傾向となっておりますが、引き続き村民の皆様にはコロナウイルス感染症防止の御協力をお願いしてまいります。 次に、乳幼児健診につきまして申し上げます。 年4回実施しております乳幼児健診の3回目の検診を10月27日に実施しました。対象児18名に対し17名が受診しております。感染症予防対策として会場入り口にて検温、手の消毒、保護者のマスク着用など、感染対策を行い、検診を終えることができました。国の二次補正予算にて、出産子育て応援交付金が創設されております。 妊娠時より妊婦や特にゼロ歳児から2歳児、2歳の低年齢期子育て家庭に寄り添い、出産育児等に必要な支援を行う伴走型相談支援の充実を図るとともに、妊娠届や出産届を行った妊婦に対し出産育児関連用品の購入補助等の経済支援、計10万円相当を一体として実施する事業となっております。 今定例会に関係する予算を計上しておりますので、御審議の上議決いただきますようお願い申し上げます。 次に、特定検診事業について申し上げます。 本年度最後となる集団検診漏れ者を11月20日に実施しております。令和4年度の検診受診率としましては62.1%となりました。目標としていた70%を達成してできておりません。次年度におきましても、目標を達成できるよう取り組むとともに、今後も保健指導等の強化を図り、村民の疾病予防健康維持に努めてまいります。 次に、建設環境課関連について申し上げます。 赤土流出防止営農対策促進事業の11月末現在の取組状況は、農地パトロール1回、ベチバーの植え付け0.5ヘクタール、3,280束、マルチング対策3.4ヘクタール、157本、キビトラッシュの配布を1,000束、企業ボランティアによるキビトラッシュのマルチング作業を1回実施しております。 赤土等の海域流出が懸念される椎川流域について、赤土等流出原因調査を行っております。引き続き調査を実施し原因究明に取り組んでまいります。椎川への畜舎排水汚染は農林水産課及び北部保健所とともに現地確認、聞き取り調査を実施しております。 11月29日に東中学校教職員による海岸清掃ボランティアで370キロのごみを回収することができました。12月6日には那覇日系ビジネス学院の生徒、教職員300名による海岸清掃ボランティアで各海岸に打ち上げられた漂着ごみなどを分別しながら約2時間回収作業を行い、ペットボトルやプラスチック、空き缶など多種類のごみを可燃物640キロ、不燃物290キロ、産業廃棄物800キロを回収しました。東中学校及び日系ビジネス学院並びに日頃から個人や各種団体等でボランティア作業を行っている皆さんには、村民を代表してお礼を申し上げます。 6月の大雨により被災した村道大保ダム線の災害復旧事業の進捗状況については、現在県と調整中で災害査定を受け入れる準備を進めており、災害査定は年明けの1月中旬頃に実施予定となっております。査定後は、早急に復旧工事の着手ができるよう努めてまいります。 簡易水道事業については、変更認可事前評価業務について、関係機関との協議を進めております。年度内完了を目指して取り組んでまいります。また、漏水調査委託業務を発注しており、有収率向上に向けて年次的に取り組んでまいります。 次に、農林水産化関係について申し上げます。 初めに、漁業燃油高騰緊急対策事業について申し上げます。コロナから経済回復に伴う原油の高騰及びウクライナ情勢による漁業用燃油の高騰を受けている村内漁業者への負担を軽減するために、国頭漁業協同組合と連携し7月より東村漁業用燃油高騰緊急対策事業を実施しております。今後も、エネルギー事情を注視し、漁業者の負担軽減に取り組んでまいります。 総合農産加工施設の総業状況について申し上げます。 加工用パインアップルは、11月末現在で1,852トンの原料搬入となりました。昨年同時期に比べて191トンの増となっております。うち本村からは1,322トンが搬入されております。なお、本年度の加工用原料の北部全体での計画は2,266トンで、そのうち東村の搬入は1,640トンとなっております。達成は厳しい状況であります。 その他、シークヮーサーの搬入については、今年度計画搬入量1,500トンに対して11月末現在で1,370トンとなっております。また、村内の生果用パインのJA出荷は全て終了しており、本年度計画159トンに対し128トンの実績となっております。令和3年6月の梅雨末期における豪雨で被災した宮城土地改良区内の農地災害については9月30日に完了しました。 次に、ジェイドルフ製薬の工場建設関係について申し上げます。 去る9月28日に起工式が行われ、令和5年9月末の完成を目指して取り組んでいるとの報告を会社側から説明を受けております。 農業委員会活動について申し上げます。 9月から11月までの農業委員会総会案件は、農地法第3条の規定による許可申請4件、同5条による一時転用申請1件、非農地証明願3件、
農地利用収積計画書案に係る意見決定15件などとなっております。 最後に、教育委員会関係について申し上げます。 10月の運動会や11月の修学旅行など各種学校行事については、規模縮小や感染症対策を十分に行い開催することができました。沖縄振興特別交付金事業を活用した小中学校電子黒板設置事業は、12月7日までに村内3校に17台の設置を完了しております。引き続き教育環境の効率化及び総合的な教育の質の向上を推進してまいります。 博物館の企画展では、9月に第7回やんばる星まつり、10月に「知ろうヤシガニの生態これで君もヤシガニスト」や沖縄菊の植栽会を開催しました。また、11月19日から12月7日の間、第51回沖縄県芸術文化祭と連携し写真選抜展を開催し、多くの来観者が企画展を楽しんでおりました。 文化スポーツ記念館においては、毎月イベントを実施することにより、SNSや新聞等を活用し情報発信を行い、東村のPRに取り組んでいるところであります。今後も、村出身による絵画の個展を開催するなど、新たな人材発掘にも努めてまいります。地域文化活動としまして、3年ぶりとなる東村文化舞台発表会は美ら島おきなわ文化祭2022の一環として、農民研修施設にて開催されました。各公民館で行っているサークル活動の発表、川田区の伝統芸能、宮城里美さんによるオペラなど、観客を魅了しました。 以上、9月から11月における行政の取組について、御報告させていただきました。 今後も、地域の福祉の増進に尽力してまいる所在でありますので、議員の皆様におかれましては御理解をお願いし、本定例会において提案しております議案等について十分御審議をいただき、原案どおりの御採択をいただけるようお願い申し上げ、
行政一般報告といたします。 令和4年12月15日、東村長、當山全伸。
○議長(神谷牧夫君)
行政一般報告が終わりました。
△日程第5.提案理由の説明を一括して求めます。村長、當山全伸君。
◎村長(當山全伸君) おはようございます。令和4年第12回東村定例会において提案いたします議案について、一括して提案理由を申し上げます。 議案第48号沖縄県
北部医療組合の設立については、公立沖縄北部医療センター及び公立沖縄北部医療センター附属診療所の建設及び管理運営並びに医療従事者の確保などの事務を共同処理する組合を設立するため、
地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第49号職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第50号
東村職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第51号単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第52号職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第53号
東村職員の休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第54号
東村職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第55号
東村職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第56号
東村公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第57号職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第58号
東村職員の再任用に関する条例の廃止については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第59号令和4年度
東村一般会計補正予算(第7号)については、現時点における事務事業費の加不足を補うために、
地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第60号令和4年度
東村後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)については、現時点における事務事業費の加不足を補うために、
地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第61号令和4年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)については、現時点における事務事業費の加不足を補うために、
地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上で、議案の説明といたしますが、御審議の上、原案どおりの議決を賜りますようお願いし、提案理由といたします。
○議長(神谷牧夫君) 提案理由の一括説明が終わりました。
△日程第6.議案第48号沖縄県
北部医療組合設立についてを議題とします。 説明を求めます。福祉保健課長、平田尚樹君。
◎福祉保健課長(平田尚樹君) 議案第48号沖縄県
北部医療組合の設立について、内容説明を行います。 まず、議案の概要につきまして申し上げます。 北部医療圏の医師不足を抜本的に解消し、安定的かつ効率的な地域完結型の医療提供体制を確保するため、県立北部病院と北部地区医師会病院を統合し、新たに公立沖縄北部医療センターを整備・運営することとなります。 それに係る医療組合設立に係る議案となっております。 それでは、1ページの上のほうをちょっと読み上げていきます。
地方自治法第284条2項の規定により、令和5年4月1日から、沖縄県、名護市、国頭村、大宜味村、今帰仁村、本部町、恩納村、宜野座村、金武町、伊江村、伊平屋村及び伊是名村と公立沖縄北部医療センター及び公立沖縄北部医療センター附属診療所の建設整備及び管理運営並びに医療従事者の確保に関する事務を共同処理するため、次のとおり規約を定め、沖縄県
北部医療組合を設立する。 以下が、
北部医療組合の規約となっております。 1ページから3ページまでが規約となっております。 4ページをお開きください。 提案理由のほうですけれども、沖縄県
北部医療組合の設立について、沖縄県、名護市、国頭村、大宜味村、今帰仁村、本部町、恩納村、宜野座村、金武町、伊江村、伊平屋村及び伊是名村と協議をするには、
地方自治法第290条の規定により、議会の議決を必要とするため議案を提出するものであります。 あと、お手元のほうに沖縄県
北部医療組合の概要の資料のほうをお配りしておりますので、そちらのほうも御確認いただきたいと思います。 簡単ではございますが、以上で内容説明といたします。
○議長(神谷牧夫君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 質疑の発言をこの際お諮りいたします。
△日程第7.議案第49号から日程第16.議案第58号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、日程第7、議案第49号から日程第16、議案第58号までを、一括して議題とすることに決定しました。 議案第49号から順に内容説明を求めます。
総務財政課長、宮田健次君。
◎
総務財政課長(宮田健次君) それでは、議案第49号東村の定年等に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。 5ページをお開きください。 職員の定年等に関する条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めます。 提案理由としましては、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴う職員の定年の段階的引き上げについて必要な関係条例の改正をするため、本案を提出いたします。 主な改正点につきましては、令和5年度より定年年齢を現在の60歳を65歳まで引き上げることを主としており、経過措置としまして2か年度に1歳ずつ段階的に引き上げ、令和14年度から65歳へ完全移行することとなっております。また、役職定年制を導入し管理士監督職、課長にあたりますけども、についての年齢制限を設け、60歳までとしております。 さらに、定年前再任用短期勤務制度を設け、職員ごとの働き方を選択することができるようにしております。なお、定年前再任用短期時間勤務職員とは、60歳以降一旦退職後に再任用し、週38時間45分未満の勤務体系であり、60歳を超える職員で希望すれば短時間勤務が可能な職員のことであります。引き続き常勤勤務も可能であります。 それでは、新旧対象表で御説明いたします。 17ページをお開きください。 今回の条例改正で、第1章から第5章までの証明を付しております。 表中、改正前が右欄、改正後が左欄であります。第3条中「60年」を「65年」に改める。第4条については、当該職員が退職により公務の運営に著しい支障が出ることに対する特例や任期について記してあります。 19ページ、第3章は、第7条において管理監督、監理職ですね、勤務条件年齢を60歳を規定しております。8条から11条において公認及び監理監督職への任用の制限について規定しております。 22ページ、第4章は、12条で定年前再任用短時間勤務について規定しております。定年前再任用短時間勤務については、60歳以降に退職した者が、重複しますけども、週38時間45分のフルタイム勤務より短い勤務ができる規定を定めているところであります。 第5章附則で、定年に関する経過措置を示しております。令和5年4月から令和13年3月まで、2年に1つずつ段階的に年齢を引き上げることを明記し、第4項において職員が60歳に到達する前の年度に、職員の退職の意思確認に努めることを示しております。 これまでを内容説明といたしますが、詳細につきましては新旧対象表を含めて各自でお目通しをお願いいたします。
○議長(神谷牧夫君) それでは、引き続き議案第50号
東村職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。 25ページをお開きください。
東村職員の給与に関する条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めます。 提案理由、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴う職員の定年の段階的引き上げに必要な関係条例の改正をするため、本案を提出するものであります。 本条例につきましては、議案第49条の職員の定年に関する条例の一部を改正する条例に伴い関連する条項を改正するものであります。 新旧対象表にて説明いたします。32ページをお開きください。 第8条第3項、第4項、第6項につきましては、文言の整理をしております。第9項につきましては、定年前再任用短時間勤務職員の給料規定について示しているところであります。 次ページ33ページをお開きください。 第14条第2項は定年前再任用短時間勤務職員の通勤手当、第15条は定年前再任用短時間勤務職員の時間外勤務手当として第2項、第3項で率を定め、追加しております。 第19条定年前再任用短時間勤務職員の期末手当について明記し、100分の67.5としております。第19条の2は勤勉手当について示しております。 34ページ、附則の5において、当分の間60歳に到達した最初の4月1日以降の給与について、100分の70を支給することを示しております。附則6以降につきましては規定適用外などについて明記しております。 36ページをお願いします。 別表第1について、職員の区分を定年前再任用短時間職員以外の職員、職員の区分の右側のほうです。表中ですね。 43ページ、定年前再任用短時間職員の名称を変更しております。なお、金額についての変更はありません。以下、同じであります。 ここまで内容説明といたしますが、詳細については新旧対象を含めてお目通しをお願いいたします。 続きまして、議案第51号、55ページをお開きください。 単純な労務に雇用される職員の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。 単純な労務に雇用される職員の種類及び基準に関する条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めます。 提案理由につきましては、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴う職員の定年の段階的引き上げに必要な関係条例の改正をするため、本案を提出するところであります。 本条例についても、議案第49号の職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例に伴い、関連する条項を改正するものであります。新旧対象表について説明いたします。 58ページをお開きください。 附則4及び5を追加しております。附則4につきましては、当分の間60歳に到達した後の最初4月1日後の給料について、100分の70を支給することを示しております。附則5については、定年延長に関する他の給料月額につきまして、東村の給与に関する条例の適用を受ける旨、明記しております。 別表第2について、職員の区分を定年前再任用短時間職員以外の職員、66ページにつきましても定年前短時間職員に名称の変更をしております。以下、同じであります。 ここまでは内容を説明いたしますが、詳細につきましては各自でお目通しをお願いいたします。 続きまして、議案第52号、67ページをお開きください。 職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。 職員の勤務時間に関する条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 提案理由につきましては同じであります。 次ページ68ページをお開き、お願いいたします。 本条例は育児短時間勤務職員定年前再任用短時間職員について新たに設け、育児する職員が正規時間よりも短い時間で勤務することができるよう規定しております。中ほど4項で、定年前再任用短時間勤務職員の勤務時間を、1週間当たり15時間30分から31時間までの範囲と定めております。 また69ページ、附則第2条で暫定再任用職員については定年前再任用短時間勤務職員とみなして新条例の適用を受けることを明記しております。 ここまでを内容説明いたしますが、詳細につきましては新旧対象表を含めて各自でお目通しお願いいたします。 続きまして、議案第53号、72ページをお開きください。
東村職員の休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。
東村職員の休日及び休暇に関する条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。 提案理由につきましては、省略いたします。 次ページです。第5条に、育児短時間勤務職員及び定年前再任用短時間勤務職員の年次休暇について追記しております。 また、経過措置で暫定任用職員は定年前再任用短時間勤務職員とみなし、改正後の休暇条例の適用を受けることと明記しております。 これまで内容説明といたしますけども、詳細につきましては各自でお目通しお願いいたします。 続きまして、議案第54号、75ページをお願いいたします。
東村職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。
東村職員の
育児休業等に関する条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会を求めるものであります。 提案理由につきましては、省略させていただきます。 本条例は、主に職員の定年等に関する条例により異動期間を延長された管理監督職60歳以上の課長職のことでありますは、育児休暇及び育児短時間勤務をすることができない旨の規定となっております。これにつきましては、延長された職員につきましては特殊で必要とされることで延長されていることから、育児休暇をとれば業務に支障を来たすことからそういうこととなっております。 78ページの新旧対照表をお願いします。 第2条で、育児休暇を取ることができない職員として、特例で管理職を60歳以降も延長された職員について追記しております。 第10条の育児短時間勤務をすることができない職員についても同様であります。 12条は、条ずれ訂正、19条、20条は短時間勤務職員の部分休業に関することを規定しております。 ここまでを内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをお願いいたします。 続きまして、議案第55号、81ページをお開きください。
東村職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。
東村職員の旅費に関する条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。 提案理由につきましては、省略させていただきます。 本条例については、地方公務員法改正による条ずれの対応であります。 以上、説明といたしますが、詳細につきましては新旧対象表を含めて各自でお目通しお願いいたします。 続きまして、議案第56号、84ページをお願いいたします。
東村公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。
東村公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。 提案理由につきましては、省略させていただきたいと思います。 本条例につきましては、地方公務員法の改正により再任用職員の廃止に伴う当該部分の削除であります。 5号で延長された管理監督職員を追加して、経過措置において暫定任用職員は適用しない旨を明記しているところであります。 失礼しました。85ページであります。 以上、内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをお願いいたします。 続きまして、第57号、88ページを開きください。 職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。 職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めます。 これにつきましても、提案理由を省略させていただきます。 89ページ、新旧対象表をお開きください。 第3条中、期間に、「その発令の日に受ける」を加え、同条に後段として次のように加えます。「この場合においてその減ずる額が現に受ける給料の月額の10分の1に相当する額を超えるときは当該額を減ずるもの」としております。これにつきましては、職員が60歳以降7割支給となった場合に、元の支給に対する10分の1相当ではなく7割支給の減額後の10分の1相当を給与から減額するということについて明記しているところであります。 以上、内容説明といたしますが、詳細につきましては各自でお目通しをお願いいたします。 続きまして、90ページ、議案第58号
東村職員の再任用に関する条例を廃止する条例について説明いたします。
東村職員の再任用に関する条例を廃止したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。 提案理由につきましては、省略させていただきます。 本条例につきましては、職員の定年延長に伴い、関係法令の改正により再任用制度が廃止することから条例を廃止するものであります。 以上、内容説明といたします。 これより一括して質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。5番、宮城準君。
◆5番(宮城準君) 質疑というか、職員の定年が65歳に段階的に引き上げられるということに伴っての全て関連する条例の改正だと思うんですけど、恐らく今の説明聞いてもちんぷんかんぷんだと思います。 ですから、例えばこの条例はどこが起因していますという、1行2行でもいいですから、どこがどう変わりますというものを、ぜひ、委員会がありますから、そのときに提示していただければ非常に助かるかなと思います。 それと、令和5年4月1日ですから来年からの適用になるかなと思うんですけど、5年度の退職する人たちから、その該当する人は私が見る限り2人いるのかなという感じがするんですけど。 それと、中で、定年前再任用短期時間勤務職員という言葉が結構出るんですけど、該当する職員はいます。それについて教えてください。
○議長(神谷牧夫君)
総務財政課長、宮田健次君。
◎
総務財政課長(宮田健次君) お答えします。 今回、制度改正の中でいろんな言葉が出ているところであります。 おっしゃいました定年前再任用短時間勤務職という職員なんですけども、この職員につきましては、一旦退職しまして再任用し、週38時間45分、これは正規なんですけども、正規の勤務体系よりも短い職員のことをいっております。60歳になりまして、職員に対しまして引き続きフルタイムで働くのか、それとも今おっしゃいました短時間勤務職員として働くのか、それとそのままリタイアするのかという3つの選択肢がございます。60歳になりますとある程度高齢になりますので、フルタイムが厳しい状況であるのであれば短時間勤務を選択することも可能であるということになります。 この再任用短時間勤務職員につきましては、一旦退職して再任用することでありますので、職員の定数につきましては含まれない形態となるところであります。 以上。
○議長(神谷牧夫君) 5番、宮城準君。
◆5番(宮城準君) 何となく分かったような分からないような感じですけど。 基本的に、定年制度が5年から段階的に上がっていく。その前に、職員に対して60歳になっている方々には、そのままやりますか、61までやりますか、そういうような意思確認をするということですか。 例えば、意思確認をして辞めた場合は、この人は定年ではどういう扱いになるんですか。普通退職になるんですか、定年退職になるんですか、教えてください。
○議長(神谷牧夫君)
総務財政課長、宮田健次君。
◎
総務財政課長(宮田健次君) お答えします。 意思確認につきましては、前年の年に、60歳になる前年の年でありますので59歳のときに、職員に対しましてそういう意思確認、引き続き働くのか、それとも辞めるのかというのは確認することになります。 60歳について辞める場合につきましては、定年ということになります。
○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑はございませんか。1番、
福永政也君。
◆1番(
福永政也君) 1件だけ。議案第51号、単純労務の給与改定もあるんですけど、大変すみません、単純労務職員は現在何名おられるんですか。
○議長(神谷牧夫君)
総務財政課長、宮田健次君。
◎
総務財政課長(宮田健次君) 今現在2名となっております。
○議長(神谷牧夫君) 1番、
福永政也君。
◆1番(
福永政也君) ありがとうございます。2名ということですけど、どうですかね、今回の採用試験もありますけど、この採用試験についても何名か補充の予定はありますか。
○議長(神谷牧夫君)
総務財政課長、宮田健次君。
◎
総務財政課長(宮田健次君) 今現在、採用の試験の手続をしている途中でありますけども、今回の採用試験の募集要項の中には単純職は含まれておりません。
○議長(神谷牧夫君) ほかに質疑はございませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第49号から議案第58号までを、会議規則第39条の規定により議長を除く議員全員で構成する
条例審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、
条例審査特別委員会を設置し、これに付託審査することに決定しました。 これより、
条例審査特別委員会において委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします。 (11時01分) 再開します。 (11時07分) これから
議長諸般の報告を行います。 休憩中に
条例審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に8番、池原憲勇君、副委員長に7番、仲嶺眞文君が選出されております。 以上で、
議長諸般の報告を終わります。
総務財政課長、先ほどの質疑に対して修正がございますので。
総務財政課長。
◎
総務財政課長(宮田健次君) 失礼しました。先ほど福永議員の答弁の中で、単労職の人数なんですけども、2名と発言いたしましたが3名と訂正していきたいと思います。内訳が、学校職員が2名、保育所が1名ということとなっております。訂正いたします。失礼しました。
○議長(神谷牧夫君) 日程第17、議案第59号から日程第19、議案第61号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、日程第17.議案第59号から日程第19.議案第61号までを一括して議題とすることに決定しました。 議案第59号から順に内容説明を求めます。
総務財政課長、宮田健次君。
◎
総務財政課長(宮田健次君) それでは、議案第59号令和4年度
東村一般会計補正予算(第7号)について説明いたします。 93ページをお願いします。 歳入歳出予算補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,580万6,000円を追加して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ38億5,935万9,000円とします。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 第2条、既定の村債の変更は、第2表村債の補正によるということであります。 次ページをお願いいたします。94ページをお願いいたします。 次に、主な歳入補正についてであります。 国庫支出金365万6,000円、県支出金107万6,000円、繰入金1,970万円、村債2,030万円となっております。 次ページをお願いいたします。 続きまして、主な支出についてです。 総務費363万7,000円、民生費1,102万4,000円、衛生費マイナス212万8,000円、
農林水産業費1,178万2,000円、商工費125万円、土木費251万3,000円、教育費626万5,000円、諸支出金1,219万6,000円となっております。 97ページをお開きお願いいたします。 第2表村債の補正であります。 中段の過疎対策事業債につきましては、2,030万円を追加しまして1億5,130万円となっております。 続きまして、歳入の主な内容を行いたいと思います。100ページをお願いします。 14款国庫支出金、民生費、国庫負担金、障害者自立支援給付金につきましては、160万円です。 下へまいりまして、総務費、国庫補助金、特定防衛施設周辺調整交付金がマイナス166万8,000円であります。これにつきましては、交付決定を確定したことによる減額であります。
新型コロナ感染症対応地方創生臨時交付金100万円。これにつきましては、マイナンバー普及促進事業の増額分であります。 衛生費、国庫補助金、
新型コロナワクチン接種体制確保事業129万円であります。 次ページをお願いします。 出産子育て応援交付金103万4,000円であります。 102ページにまいりまして、繰入金、財政調整繰入金1,570万円、特定防衛周辺交付事業基金400万円になります。 次ページ、103ページです。 村債につきましては、過疎債で東村健康づくり事業が1,300万円、名護市し尿処理施設建設負担金が730万円であります。 続きまして、主な歳出について御説明いたします。 104ページです。 総務費、一般管理費の給料、マイナス170万1,000円につきましては、副村長不在による3か月分の減であります。 12節委託料と13節の使用料は、ペーパーレスシステム運用に係る組替えであります。 次ページをお願いいたします。 沖縄振興特別推進市町村交付金につきましては、過疎債適用によります財源の組替えであります。 106ページをお願いいたします。 戸籍住基台帳費委託料のうち、細節、東村マイナンバーカード普及推進事業を100万円計上しております。 下段へいきまして、民生費、社会福祉総務費、18節負担金及び補助金及び交付金267万4,000円。これにつきましては、社協が介護事業所開設による運営補助金であります。 次ページ、107ページです。 老人福祉費、委託料122万9,000円、工事請負費120万円。これにつきましては、高江地区におけるゲートボール場整備費用であります。 支援費、19節扶助費320万円。続きまして、児童福祉総務費、報償費235万円。4款衛生費、予防費の委託料129万円につきましては、新型コロナウイルス
オミクロン株及び乳幼児ワクチン対応に係る健康管理システムの改修費用であります。 次ページ、109ページをお願いします。 環境衛生費、繰出金、マイナス1,507万円は、川田浄水場機能改修事業につきまして、次年度以降、実施する予定となっておりますため、減額しているところであります。 母子衛生費、委託料176万円につきましては、妊娠届のオンライン対応によるシステム改修。 扶助費、出産子育て交付金としまして155万円。 下へまいりまして、衛生費、し尿処理費723万7,000円につきましては、名護市のし尿処理施設整備に係る負担金であります。 110ページをお開きください。
農林水産業費の農業振興費、需用費につきましては、高江・新川土地改良ののり面修繕などで172万円。 備品につきましては、トラクターアタッチメントのストローチョッパー購入費用としまして150万円。 18節負担金補助金及び交付金につきましては、化学肥料等購入補助、農薬購入補助で726万8,000円となっております。 111ページ、次ページをお願いします。 村民の森管理費のうち需用費につきましては、パークゴルフ場改修などで165万円。委託料につきましては、つつじ橋の修繕設計につきましては、次年度以降ということで150万円の減となっております。 112ページ、土木費、村営住宅の修繕費としまして172万7,000円であります。内訳としましては、街灯、雨漏りの修繕としまして147万2,000円、光熱費が25万5,000円となっております。 続きまして、113ページ、教育費であります。 需用費208万9,000円は、主に東小中学校のグラウンドのフェンスの修繕であります。 委託料169万4,000円につきましては、東校の外部配管設備の改修に係る設計費用であります。 115ページをお願いします。 学校給食費の需用費であります。これにつきましては、給食センターの機材、食材の高騰による材料費の増などで211万7,200円であります。 次ページをお願いします。 備品購入費のマイナス307万6,000円につきましては、給食配食車両の耐用年数期限の錯誤による購入見合わせとなっております。 中段、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金は、保育所運営、地域福祉運営支援事業の積立てといたしまして1,219万6,000円となっているところであります。 ここまでを内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをお願いいたします。
○議長(神谷牧夫君) 福祉保健課長、平田尚樹君。
◎福祉保健課長(平田尚樹君) 議案書の118ページをお開きください。 議案第60号の内容説明を行います。 令和4年度東村後期高齢者特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2万5,000円を増額して、歳入歳出予算の総額を2,022万4,000円とする。 次ページをお願いいたします。 歳入でございます。 繰入金が2万5,000円となっております。一般会計からの繰入れです。 次に、124ページのほうをお願いしたいと思います。 歳出になります。 総務管理費の役務費、郵便料に不足が見込まれるため、予備費より6万円の組替え補正となっております。 あと、後期高齢者医療広域連合への納付金としまして、令和4年度の基盤安定負担金の額が確定しまして、2万5,000の増額となっております。 簡単ではございますが、以上で内容説明といたします。
○議長(神谷牧夫君) 建設環境課長、上原朝文君。
◎建設環境課長(上原朝文君) 議案第61号の内容説明を行います。 126ページになります。 令和4年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)です。 既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,507万円を減額して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億4,053万4,000円とするということになっております。 次のページが第1表です。予算補正ということで1,507万円の減額ということであります。 次のページ、128ページが歳出のほうですが、先ほど説明があったように1,507万円を減額しております。これは活性炭の入替えを次年度に実施するということであります。 132ページ、最後のページなんですが、歳出の詳細を載せてあります。 1款1項1目一般管理費において17万6,000円の増額ということであります。内容につきましては、職員手当2万6,000円、これは扶養手当です。扶養の親族が増えましたということで2万6,000円です。あと、需用費、燃料費ですが15万円の増額ということです。燃料高騰による予算不足が生じましたので15万円ほど増額補正をさせていただいています。 1款2項1目、これは事業の施設費です。委託料で1,507万円の減額ということで、これが川田浄水場の活性炭の入替え予算ということであります。現在、水道の認可申請をしている最中でありまして、その認可申請が終わったら活性炭を入替えということで予定しておりましたけれども、若干難航しておりますので、その認可が終わり次第、活性炭の入替えをしていきたいということであります。 あと、17万6,000円、一般管理費の増額分については、予備費からの組替え予算ということであります。 以上で内容説明を終わります。
○議長(神谷牧夫君) 以上で内容説明を終わります。 これより一括して質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。質疑はありませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第59号から議案第61号までを会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する
予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、
予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することに決定しました。 早速、
予算審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩します。 (11時25分) 再開いたします。 (11時28分) これから
議長諸般の報告を行います。 休憩中に
予算審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に7番、仲嶺眞文君、副委員長に1番、
福永政也君が選出されております。 以上で、
議長諸般の報告を終わります。 暫時休憩いたします。執行部の皆さんは退席を求めます。 (11時29分) 再開いたします。 (11時42分)
△日程第20.意見書第4号
米軍海兵隊による公道を使用した訓練に関する意見書を議題とします。 趣旨説明を求めます。6番、伊佐真次君。
◎6番(伊佐真次君) 意見書第4号
米軍海兵隊による公道を使用した訓練に関する意見書 上記の意見書を別紙のとおり、会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和4年12月15日 東村議会議長 神 谷 牧 夫 殿提出者 東村議会議員 伊 佐 真 次賛成者 東村議会議員 福 永 政 也 宮 城 毅 東 江 光 枝 宮 城 準 仲 嶺 眞 文 池 原 憲 勇 (提案理由) 公道を使用した訓練は住民の生命と安全を脅かす異常事態である。住民の尊い生命及び財産並びに安全・安心な生活を守る立場から、別紙のとおり提出します。
米軍海兵隊による公道を使用した訓練に関する意見書 令和4年12月9日午後3時40分頃、本村地内の県道70号線を武装した米兵の歩行が確認された。目撃者によると米兵は国頭村安波方面から本村北部訓練場のメインゲートに入るまで約2,000メートルの公道を歩行している。 1996年12月のSACO最終報告では「訓練及び運用の方法の調整」の項目に「公道における行軍はすでに取り止められている」と記載されている。 今回は日米合意にも反する訓練である。報道では2019年7月にも同様な訓練を行い県基地対策課は沖縄防衛局に対しSACO合意違反だと抗議している。違反を繰り返すようでは安心して生活できない。村民は「恐怖を覚える」「公道で武器を持った行軍はしないでほしい」と不安を訴えている。 よって、本村議会は住民の安心を第一に考える立場から、今回の状況に対し、厳重に抗議するとともに、下記の事項を速やかに実現するよう強く要請する。記 1 公道での武装した米兵による行軍、その他訓練をやめること。 2 SACO合意を遵守すること。 以上、意見書を提出する。 令和4年12月15日沖縄県東村議会 宛先 駐日米国大使 在日米軍司令官 在日米軍(沖縄地域調整官) 在沖米国総領事 沖縄防衛局長 以上です。
○議長(神谷牧夫君) ただいま趣旨説明が終わりました。 この際(発言する者あり)休憩いたします。 (11時46分) 再開いたします。 (12時00分) 6番、伊佐真次君。
◎6番(伊佐真次君) 先ほどの
米軍海兵隊による公道を使用した訓練に関する意見書での宛先の訂正がありますので、読み返したいと思います。 宛先 内閣総理大臣 外務大臣 防衛大臣 沖縄基地負担軽減担当大臣 沖縄及び北方対策担当大臣 外務省特命全権大使(沖縄担当) 沖縄防衛局長 以上です。
○議長(神谷牧夫君) ただいま説明が終わりました。 この際、お諮りいたします。質疑終結、委員会付託省略、討論を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、質疑終結、委員会付託省略、討論を終結することに決定しました。 これより採決を行います。意見書第4号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、意見書第4号は原案のとおり可決されました。
△日程第21.決議第6号
米軍海兵隊による公道を使用した訓練に関する抗議決議を議題とします。 趣旨説明を求めます。6番、伊佐真次君。
◎6番(伊佐真次君) 決議第6号
米軍海兵隊による公道を使用した訓練に関する抗議決議 上記の決議書を別紙のとおり、会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和4年12月15日 東村議会議長 神 谷 牧 夫 殿提出者 東村議会議員 伊 佐 真 次賛成者 東村議会議員 福 永 政 也 宮 城 毅 東 江 光 枝 宮 城 準 仲 嶺 眞 文 池 原 憲 勇 (提案理由) 公道を使用した訓練は住民の生命と安全を脅かす異常事態である。住民の尊い生命及び財産並びに安全・安心な生活を守る立場から、別紙のとおり提出します。
米軍海兵隊による公道を使用した訓練に関する抗議決議 令和4年12月9日午後3時40分頃、本村地内の県道70号線を武装した米兵の歩行が確認された。目撃者によると米兵は国頭村安波方面から本村北部訓練場のメインゲートに入るまで約2,000メートルの公道を歩行している。 1996年12月のSACO最終報告では「訓練及び運用の方法の調整」の項目に「公道における行軍はすでに取り止められている」と記載されている。 今回は日米合意にも反する訓練である。報道では2019年7月にも同様な訓練を行い県基地対策課は沖縄防衛局に対しSACO合意違反だと抗議している。違反を繰り返すようでは安心して生活できない。村民は「恐怖を覚える」「公道で武器を持った行軍はしないでほしい」と不安を訴えている。 よって、本村議会は住民の安心を第一に考える立場から、今回の状況に対し、厳重に抗議するとともに、下記の事項を速やかに実現するよう強く要請する。記 1 公道での武装した米兵による行軍、その他訓練をやめること。 2 SACO合意を遵守すること。 以上、決議する。 令和4年12月15日沖縄県東村議会 宛先 駐日米国大使 第三海浜遠征軍司令官(沖縄地域調整官) 在沖米国総領事 以上です。
○議長(神谷牧夫君) ただいま趣旨説明が終わりました。 この際、お諮りします。質疑終結、委員会付託省略、討論を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、質疑終結、委員会付託省略、討論を終結することに決定しました。 これより採決を行います。決議第6号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(神谷牧夫君) 「異議なし」と認めます。したがって、決議第6号は原案のとおり可決されました。 一部修正をお願いします。議案第48号についてですが、本日は説明だけでございました。この中で質疑の発言をしたんですが、質疑は最終日に行いたいと思いますので、訂正いたします。 以上で、本日の日程は全て終了しました。 なお、12月20日午前10時より
予算審査特別委員会及び
条例審査特別委員会を行いますので御参集ください。 次の会議は、12月19日月曜日午前10時に会議を開催します。 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。 (12時06分)...