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12月18日-07号

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  1. 南城市議会 2020-12-18
    12月18日-07号


    取得元: 南城市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-30
    令和 2年 12月 定例会(第10回)       令和2年第10回南城市議会(定例会)会議録1.開議     12月18日 10時00分 宣告2.閉会     12月18日 12時41分 宣告3.出席議員   1番 安谷屋 正議員  11番 上地寿賀子議員   2番 運天貴也議員   12番 吉田 潤議員   3番 宮城秋夫議員   13番 平田安則議員   4番 森山 悟議員   14番 中村直哉議員   5番 新里 嘉議員   15番 大城竜男議員   6番 宮城康博議員   16番 宮平憲二議員   7番 島袋裕介議員   17番 松田兼弘議員   8番 仲間光枝議員   18番 親川孝雄議員   9番 前里輝明議員   19番 玉城 健議員  10番 知念俊也議員   20番 国吉昌実議員4.欠席議員   なし5.本会議に職務のため出席した事務局職員の職、氏名  事務局長      山城 匡   事務局主査     島袋旭史  事務局主幹兼係長  玉城光也6.地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者  市長        瑞慶覧長敏  教育長       上原廣子  副市長       新屋 勉   教育部長      上原 昇  総務部長      屋比久正明  上下水道部長    知念哲雄  企画部長      糸数義人   農林水産部長    嶺井 洋  市民部長      永吉盛哲   土木建築部長    玉城 勉  福祉部長      城間みゆき7.議事日程-----------------------------------     令和2年第10回南城市議会定例会 議事日程[第7号]               令和2年12月18日(金)午前10時開議日程第1       会議録署名議員の指名について日程第2       事件の訂正について日程第3 議案第56号 指定管理者の指定について日程第4 議案第57号 指定管理者の指定について日程第5 議案第58号 指定管理者の指定について日程第6 議案第59号 指定管理者の指定について日程第7 議案第68号 防災倉庫購入事業物品売買契約について日程第8 議案第69号 新市建設計画の変更について日程第9 議案第70号 災害時用備品購入契約について日程第10 議案第71号 南城市固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例について日程第11 議案第73号 南城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について日程第12 議案第74号 南城市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第75号 南城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について日程第14 議案第77号 令和2年度南城市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について日程第15 議案第78号 令和2年度南城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について日程第16 議案第60号 指定管理者の指定について日程第17 議案第61号 指定管理者の指定について日程第18 議案第62号 指定管理者の指定について日程第19 議案第63号 指定管理者の指定について日程第20 議案第64号 指定管理者の指定について日程第21 議案第65号 指定管理者の指定について日程第22 議案第66号 指定管理者の指定について日程第23 議案第72号 南城市の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例について日程第24 議案第79号 令和2年度南城市水道事業会計補正予算(第3号)について日程第25 議案第80号 令和2年度南城市下水道事業会計補正予算(第2号)について日程第26 議案第76号 令和2年度南城市一般会計補正予算(第9号)について日程第27 陳情第15号 令和3年度福祉施策及び予算の充実について日程第28 陳情第16号 日常生活用具給付等事業排泄管理支援用具給付対象者を拡充するよう求める陳情について日程第29 陳情第17号 人生百年時代におけるシルバー人材センターの決意と支援の要望について日程第30 陳情第19号 国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める陳情について日程第31 陳情第21号 南城市地区家畜排せつ物(堆肥)の処理および優良繁殖素牛導入助成を求める陳情書日程第32 発委第22号 県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請日程第33 発委第23号 県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請決議日程第34       閉会中の継続審査申し出について(総務福祉委員会)日程第35       閉会中の継続調査申し出について(総務福祉委員会産業教育委員会)日程第36       議員派遣の件について     日程第3から日程第15まで一括議題で質疑、討論、表決     日程第16から日程第25まで一括議題で質疑、討論、表決     日程第27から日程第29まで一括議題で質疑、討論、表決     日程第30から日程第31まで一括議題で質疑、討論、表決     日程第32から日程第33まで一括議題で質疑、討論、表決-----------------------------------     令和2年第10回南城市議会定例会 追加議事日程[第7号の追加1]               令和2年12月18日(金)午前10時開議日程第1       閉会中の継続審査申し出について(産業教育委員会)-----------------------------------8.会議に付した事件  議事日程の事件と同じ9.会議の経過  次のとおり ○議長(国吉昌実)  これから本日の会議を開きます。 諸般の報告を行います。 市長より、事件の訂正請求書の提出がありました。 産業教育委員会より、発委第22号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請外1件が提出されております。 総務福祉委員会より、閉会中の継続審査申し出についてが提出されております。 総務福祉委員会及び産業教育委員会より、閉会中の継続調査申し出についてが提出されております。 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。 本日行われた議会運営委員会の決定事項については、お手元に配付してあるとおりであります。 これで諸般の報告を終わります。 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は会議規則第88条の規定によって、9番前里輝明議員及び10番知念俊也議員を指名します。 日程第2.事件の訂正についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎市長(瑞慶覧長敏)  皆さんおはようございます。 それでは、事件の訂正について御説明いたします。 資料をお手元にお配りしてございますので、そちらのほうを御覧いただきたいと思います。 事件の訂正請求書。 件名、議案第67号・指定管理者の指定について。 12月1日提出した上記の事件を、次の理由により別紙のとおり訂正したく、南城市議会会議規則第19条第1項の規定により請求します。 理由、議案第67号の11中、施設の名称の大里城趾公園の城趾の「趾」の漢字の部首がつちへんの表記となっているため、これを、あしへんの部首へ訂正するものでございます。 これは制作過程における校正ミスであり、弁解の余地もございません。深くおわび申し上げます。 今後は十分に注意を払ってまいりますので、何とぞ御寛容のほどお願い申し上げます。 ○議長(国吉昌実)  以上で提出者の説明を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております事件の訂正についてを承認することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。したがって、事件の訂正については承認することに決定しました。 休憩します。     (休憩 10時03分)     (再開 10時40分) 再開します。 日程第3.議案第56号・指定管理者の指定についてから日程第15.議案第78号・令和2年度南城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての13件を一括議題とします。 総務福祉委員長の報告を求めます。 ◆総務福祉委員長(松田兼弘議員)  おはようございます。 総務福祉委員会委員長松田兼弘、委員長報告を行います。 12月10日に総務福祉委員会に付託になりました議案第56号、57号、58号、59号、68号、69号、70号、71号、73号、74号、75号、77号及び78号については、12月10日、11日、14日、15日及び16日に総務福祉委員会を開き、執行部より担当課出席の下、審査をいたしました。 なお、10日に論点整理、11日、14日及び15日に質疑、16日に討議、討論、採決を行いました。 順を追って委員長報告をいたします。 まず、議案第56号・指定管理者の指定について。 本議案は、公の施設の管理を指定管理者に行わせるには地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経る必要があるために提出されたものであります。 主な質疑内容を申し上げます。 初めに、市が行う修繕の基準額は決まっているのかという質疑があり、担当課より、130万以上であるとの答弁でありました。 次に、経年劣化は起こり得るものである、毎年予算計上すべきだと考えるが所見を伺うとの質疑があり、担当課より、区として対応できない部分が出てくると思うので、できる限り支援していきたいという答弁でありました。 議員間討議においては、久高区には備品を長期間使用できるよう日頃からしっかり管理してもらいたい。また、指定管理者が対応できない経年劣化等については予算を確保し、協議の上、できる限り支援してほしい。継続して管理することには問題はないとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第57号・指定管理者の指定について、主な質疑内容を申し上げます。 委員より、修繕依頼は全て意向にのっとり対応しているかとの質疑があり、担当課より、5つの施設に関しては、コミュニティアイランド補助金があり、50%負担している。100万円の補助を組んでいるとの答弁でありました。 議員間討議においては、5つの施設から修繕依頼が出ているのが、コミュニティアイランド補助事業で修繕できていたという答弁でありました。 指定管理者が対応できない経年劣化等については予算を確保し、協議の上、できる限り支援してほしい。指定管理期間が3年から5年へ変更されているので、しっかり実績をつくってほしい。継続して管理することには問題はないとの意見でありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第58号・指定管理者の指定について、主な質疑内容を申し上げます。 委員より、一括交付金を使っている事業である。目的に合った施設利用を目指してほしい、いかがかという質疑があり、担当課より、市としても指導、助言を行っていくとの答弁でありました。 議員間討議においては、一括交付金を活用して造っている施設である。目的に見合った施設利用を目指してほしいとの意見でありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第59号・指定管理者の指定について、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、4区の活動実績を伺うとの質疑があり、担当課より、平良区は区の諸行事の開催、グリーンタウンは、ミニデイサービスサークル活動、稲福区は、区の諸行事の開催や地域デイサービス、つきしろ区はサークル活動を積極的に行っているとの答弁でありました。 次に、友愛の里について、経年劣化の報告があったが修繕依頼はあったのかとの質疑があり、担当課より、区長と建物を見ながら現状確認を行ったところ、建物外部のコンクリートの剥離が確認された。修繕については、民間の応募型の補助を活用し、独自で修繕するという計画を伺っているとの答弁でありました。 議員間討議においては、友愛の里についてはコンクリートの剥離が確認されている。自助努力で修繕を行えないか検討しているようだが、経年劣化に関する修繕については自治会で賄えない部分があるので、協議の上、できる限り支援してほしい。4施設とも継続して管理することには問題はないとの意見でありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第68号・防災倉庫購入事業物品売買契約について。 本議案は、南城市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を経る必要があるために提出されたものであります。 主な質疑内容を申し上げます。 初めに、保守と保証で違いがあると思われるが、仕様書に記載されているのは保守である。項目と内容が合致しないと思うがいかがかとの質疑があり、担当課より、記載の誤りであり、正しくは保証期間であるとの答弁でありました。 次に、消防は24時間体制であるが、学校はそうではない。休日の対応について責任者とどのような調整を行っているのかとの質疑があり、担当課より、鍵については担当課で全て保管し、学校長には合い鍵を渡す予定である。担当課で定期的に倉庫の点検を行う等、学校側に負担が出ないように両者で調整していきたいとの答弁でありました。 議員間討議においては、倉庫の配置場所、今後の備品の調達について確認したが特に問題はないとの意見でありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第69号・新市建設計画の変更について。 本議案は、東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律において地方債を起こすことができる期間の特例が一部改正されたことに伴い、新市建設計画の計画期間及び財政計画を変更することについて議会の議決を経る必要があるために提出されたものであります。 次に、質疑内容を申し上げます。 初めに、変更計画の内容を伺うとの質疑があり、担当課より、平成32年までの計画を5年間延長し、令和7年までとするものである。主要事業を3事業追加しているとの答弁でありました。 次に、合併特例債は非常に大事な財源であり、慎重に活用していただきたいが所見を伺うとの質疑があり、担当課より、残りが約9億円である。これまでのように全ての事業に充てるのか、事業を特定するのか、予算編成で決めていきたいと思う。既存の合併特例ではない起債を充てると様々な影響が出てくることから、慎重に有効に活用していきたいと考えているとの答弁でありました。 議員間討議においては、合併特例債は、延長した期間で有効に活用してほしい。変更については問題ないとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第70号・災害時用備品購入契約について。 本議案は、南城市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を経る必要があるために提出されたものであります。 主な質疑内容を申し上げます。 初めに、備品管理の担当課はどこかの質疑があり、担当課より、観光商工課であるとの答弁でありました。 次に、備品の購入に当たり当初計画はなかったのかとの質疑があり、担当課より、避難用テント20張りから10張りに修正、避難用生活テントは40張りから18張りに修正、照明器は10台から5台に、敷きマットは680枚から787枚になったという答弁でありました。 議員間討議においては、備品についてはまだ足りないということなので次年度も要求し、しっかり4か所に適正配置していただきたい。契約の締結には問題ないとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第71号・南城市固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例について。 本議案は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の改正に伴い、南城市固定資産税課税免除条例の一部を改正する必要があるために提出されたものであります。 主な質疑内容を申し上げます。 委員より、新たに課税免除になる事業者が出てくるのかとの質疑があり、担当課より、現在、市内で該当している企業は8企業である。対象になるための条件が厳しいことから、該当となることが難しいとの答弁でありました。 議員間討議においては、法改正に伴う条ずれの改正である、問題はないとの意見でありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第73号・南城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。 本議案は、地方税法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、国民健康保険税の減額に関わる所得の基準についての所要の改正を行う必要があるため提出されたものであります。 主な質疑内容を申し上げます。 初めに、改正内容を伺うとの質疑があり、担当課より、地方税法施行令の一部を改正する政令によって令和3年1月1日施行の個人所得課税の見直しが行われる。この改正により、国民健康保険税軽減判定所得の算定において不利益が生じる世帯があることから、これを遮断するために軽減判定基準の見直しを行うものであるとの答弁でありました。 次に、軽減を受ける対象者数を伺うとの質疑があり、担当課より、軽減対象者の総数は8,086名、7割軽減は3,400名、5割軽減は2,974名、2割軽減は1,712名であるとの答弁でありました。 議員間討議においては、地方税法等の一部改正に伴う条例改正で、国保加入者に不利益が生じないようにするものである。特別会計にも影響は出ないということで異議はないが、国保の財政運営については課題があると感じるとの意見でありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第74号・南城市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について。 本議案は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、南城市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する必要があるため提出されたものであります。 主な質疑内容を申し上げます。 委員より、改正内容を伺うとの質疑があり、担当課より、租税特別措置法及び地方税法の改正により規定を整備するものである。これまで積算割合の名称は特例基準割合であったが、これを利子税特例基準割合延滞金特例基準割合還付加算金特例基準割合に分割し、指定する改正が行われた。今回の条例改正の内容のほとんどが、特例基準割合延滞金特例基準割合に改めるものであるとの答弁でありました。 議員間討議においては、改正内容のほとんどが、文言を特例基準割合から延滞金特例基準割合に改めるものである。加入者に不利益を生じないことから、異議はないとの意見でありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第75号・南城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について。 本議案は、家電処理の義務外品回収家電販売店が行うことにより市が行う必要がなくなったため、条例を改正する必要があり提出されたものであります。 主な質疑内容を申し上げます。 初めに、改正に至った経過を伺うとの質疑があり、担当課より、家電を処分する方法には、自身で行う方法と役所に依頼する方法、小売店に依頼する方法の3通りがある。個人や役所への処分の場合、リサイクル券の購入が必要であるが、購入手続が難しく、時間を要することが難点である。しかし、小売店に依頼すればリサイクル券を購入する必要がなく、スムーズに処分することが可能である。役所が手続を行わなくなることでその時間を別の市民サービスに向けることができることから、今回の提案となったと答弁でありました。 次に、誤った情報がホームページに掲載された経過を伺うとの質疑があり、担当課より、ホームページをリニューアルしたときからチャットボットが導入され、生活環境課が活用したためであるとの答弁でありました。 次に、市が家電を回収しなくなった際、販売店は自宅まで回収に来るのかとの質疑があり、担当課より、口頭で依頼しているが、書面での確約は取っていないとの答弁でありました。 次に、先ほどの答弁では議会に対しての釈明がない、再度答弁を求めるとの質疑があり、担当課より、条例改正前に誤解を招く文言を掲載して申し訳なく思っている。今後は資料、ホームページ等もしっかりと確認していくとの答弁でありました。 議員間討議においては、条例改正以前に、市のホームページ、各世帯配布のごみ分別表に誤解を招くような文言があった。情報発信する際には慎重に行うよう細心の注意を払ってほしい。 家電の処理を役所に依頼する市民はおり、条例改正後はこれができなくなる。市民への正しい周知、回収する業者との連携を取っていただきたい。今後しっかりと対応すれば問題はない。市民サービスが後退しないよう配慮してほしいとの意見でありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第77号・令和2年度南城市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、償還金の確定に伴う償還という理解でよいのかとの質疑があり、担当課より、そのとおりという答弁でありました。 次に、繰入れの状況が続いているが、これを解消するための対策を課内で検討しているのかとの質疑があり、担当課より、健康増進課を中心に、予防事業重症化予防対策を行い、医療費の抑制に努めているとの答弁でありました。 議員間討議においては、令和元年度の普通交付税の償還金が確定したことによるものである。適正に処理されていたため問題はない。今後も適正な国保運営を図るため、市民意識の向上、医療費の抑制に努めていただきたいとの意見でありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり決定しました。 次に、議案第78号・令和2年度南城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、主な質疑内容を申し上げます。 委員より、保健事業受託事業収入35万円について詳細を伺うとの質疑があり、担当課より、令和2年3月27日の厚労省からの通知で、高齢者保健事業介護予防等一体的実施事業について、消費税相当額を加算した上で交付する旨の通知があった。 ただ、後期高齢と契約を交わす段階でこの通知の内容を知らなかったため、変更契約を行い、今回の補正に至っているという答弁でありました。 議員間討議においては、主にシステム改修消費税相当額を計上していなかったことによる計上であったため、特に問題はないとの意見でありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 以上、議案第56号、57号、58号、59号、68号、69号、70号、71号、73号、74号、75号、77号及び78号について委員長報告といたします。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(国吉昌実)  これで総務福祉委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから議案第56号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第56号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第56号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第57号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第57号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第57号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第58号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第58号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第58号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第59号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第59号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第59号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第68号・防災倉庫購入事業物品売買契約についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第68号・防災倉庫購入事業物品売買契約についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第68号・防災倉庫購入事業物品売買契約については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第69号・新市建設計画の変更についての討論を行います。 討論はございませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第69号・新市建設計画の変更についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第69号・新市建設計画の変更については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第70号・災害時用備品購入契約についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第70号・災害時用備品購入契約についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第70号・災害時用備品購入契約については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第71号・南城市固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例についての討論を行います。 討論はございませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第71号・南城市固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第71号・南城市固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第73号・南城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第73号・南城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第73号・南城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第74号・南城市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第74号・南城市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第74号・南城市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第75号・南城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第75号・南城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第75号・南城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第77号・令和2年度南城市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第77号・令和2年度南城市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第77号・令和2年度南城市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第78号・令和2年度南城市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第78号・令和2年度南城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第78号・令和2年度南城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については委員長の報告のとおり可決されました。 日程第16.議案第60号・指定管理者の指定についてから日程第25.議案第80号・令和2年度南城市下水道事業会計補正予算(第2号)についての10件を一括議題とします。 産業教育委員長の報告を求めます。 ◆産業教育委員長(親川孝雄議員)  産業教育委員会委員長親川孝雄、委員長報告を行います。 12月10日に産業教育委員会に付託になりました議案第60号、61号、62号、63号、64号、65号、66号、72号、79号及び80号について12月10日、11日、14日、15日及び16日に産業教育委員会を開き、執行部より担当課出席の下、審査をいたしました。 なお、10日に論点整理、11日、14日、15日及び16日に質疑、16日に討議、討論、採決を行いました。 それでは、順を追って委員長報告をいたします。 まず、議案第60号・指定管理者の指定について報告いたします。 本議案は、小谷農村広場ほか8件について、公の施設の管理を指定管理者に行わせるためには、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経る必要があるため提出されたものであります。 それでは、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、農村広場等は、それぞれ市有地なのかという質疑があり、担当課より、主に字有地となっているが、共有名義があるところもある。共有名義は外間農村広場、市有地は海野漁港多目的広場となっているとの答弁がありました。 次に、修繕を要するものについては指定管理者が行うのかとの質疑があり、担当課より、指定管理者と協定書を締結しており、軽微な修繕は指定管理者が行うが、大規模なものは補助事業を導入するということになっているとの答弁がありました。 議員間討議においては、指定管理者の状況の説明をもらった中で、可決を認めていいのではないかとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第61号・指定管理者の指定について報告いたします。 本議案は、南城市構造改善センターほか2件について、公の施設の管理を指定管理者に行わせるためには、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経る必要があるため提出されたものであります。 それでは、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、それぞれ補助事業で建物を造り、公民館的な利用となっているのかとの質疑があり、担当課より、南城市構造改善センターは農業構造改善事業、玉城漁民研修所は防衛庁施設等整備事業、久高農産物加工施設は果樹産地再編活性化推進事業で整備されているとの答弁がありました。 次に、久高農産物加工施設から修繕の要望が出ているようだがどのように対応していくのかとの質疑があり、担当課より、組合長と協議しながら、組合側がやる部分と、市がやる部分をすみ分けしながら検討しているとの答弁がありました。 議員間討議においては、現状や今後について説明を受け、可決相当だと思うとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第62号・指定管理者の指定について報告いたします。 本議案は、具志堅農村公園ほか25件について、公の施設の管理を指定管理者に行わせるには、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経る必要があるため提出されたものであります。 それでは、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、農村公園と農村広場の違いは何かとの質疑があり、担当課より、整備内容に大きな違いはない。公園と広場の定義では、広場は開けた場所で、公園は遊具等を整備したものとなっているが、同じ地区に2か所あるものを区別するために名称をつけたものと推測しているとの答弁がありました。 次に、指定管理者と市の管理における区分はどうなっているかとの質疑があり、担当課より、協定書では、維持管理の一切は指定管理者が行うとなっている。しかし、大規模なものは随時調整して対応しているとの答弁がありました。 議員間討議においては、指定管理に当たって問題になるようなことはなく、可決相当だと思うとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第63号・指定管理者の指定についてを報告いたします。 本議案は、南城市知念多目的共同利用施設ほか6件について、公の施設の管理を指定管理者に行わせるには、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経る必要があるため提出されたものであります。 それでは、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、名称が少しずつ違うが、名称の違いは補助事業等によって異なっているのかとの質疑があり、担当課より、そのとおり、事業ごとに名称が異なっているとの答弁がありました。 次に、軽微な修繕は指定管理者が行い、大規模修繕は市で対応できるか協議するという理解でいいかとの質疑があり、担当課より、そのとおり、台風等の被害は共済保険に加入しているので、公民館については保険に該当するものは対応しているとの答弁がありました。 議員間討議においては、質疑と丁寧な説明が行われ、可決相当だと思うとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第64号・指定管理者の指定についてを報告いたします。 本議案は、南城市吉富コミュニティ供用施設について、公の施設の管理を指定管理者に行わせるには、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経る必要があるために提出されたものであります。 それでは、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、なぜ吉富コミュニティ供用施設だけが土木建築部所管となっているのかとの質疑があり、担当課より、この施設は防衛予算で施工され、旧知念村から引き継いで、土木建築部が所管となっているとの答弁がありました。 次に、字有地なのか市有地なのかとの質疑があり、担当課より、吉富区の所有である。当時の代表者3名の名義になっており、地縁団体にすべく手続をしているとの答弁がありました。 議員間討議においては、質疑と丁寧な説明が行われ、可決相当だと思うとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第65号・指定管理者の指定について報告いたします。 本議案は、伊原区学習等供用施設ほか5件について、公の施設の管理を指定管理者に行わせるには、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経る必要があるため提出されたものであります。 それでは、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、施設等は、高齢者が利用する頻度が高くなれば、段差や手すりなど改良が求められる点が出てくると思うが、自治会から修繕の要望があるのかとの質疑があり、担当課より、古い箇所については、ムラヤー補助金や社協の補助金を活用しているようである。現在、新築・改築等の要望はないとの答弁がありました。 次に、経年劣化の報告があったと説明を受けたことで、次につなげる方法等の協議は行っているのかとの質疑があり、担当課より、老朽化の説明会や補修の要望を受け取る場所がなかったので、現場に出向きながら、補助金等の説明をしてつなげられるようにしていきたいとの答弁がありました。 議員間討議においては、質疑と丁寧な説明が行われ、可決相当だと思うとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 次に、議案第66号・指定管理者の指定について報告をいたします。 本議案は、南城市佐敷勤労者体育センターほか1件について、公の施設の管理を指定管理者に行わせるには、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経る必要があるため提出されたものであります。 それでは、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、公民館的な建物は一元的に担当する部署ができないか検討してもらいたいとの質疑があり、担当課より、補助金の都合上、縦割りとなっている。修繕費等でも統一した見解を持ったほうがいいと思うので、一元化できるか検討していきたいとの答弁がありました。 次に、賠償責任保険は、建物の瑕疵が該当すると思うが、自治会の行事では対象外になるということかとの質疑があり、担当課より、賠償責任保険は協定書にも記載されており、自治会の行事は、総合賠償保険は適用外になる。自治会の行事はまちづくり推進課で保険加入を勧めているとの答弁がありました。 議員間討議においては、質疑と丁寧な説明が行われ、可決相当だと思うとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で可決することに決定しました。 議案第72号・南城市の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例について報告いたします。 本議案は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例の一部を改正する必要があるため提出されたものであります。 それでは、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、改正は文言修正のみということでいいかとの質疑があり、担当課より、基本は文言修正となるが、現行の特例基準割合租税特別措置法第93条2項の規定により告示された割合とは0.6%となっている。今回、改正案の延滞金特例基準割合は、租税特別措置法第93条第2項に規定する平均貸付割合が、令和2年11月30日に告示された0.5%となっているので、0.1%の変更となっているとの答弁がありました。 次に、条例改正による市民への影響をどのように想定しているかとの質疑があり、担当課より、市道の電柱の占用料となるので、市民への影響はないとの答弁がありました。 議員間討議においては、主に文言修正と説明があり、一部告示された割合が0.1%変更になるとあったが、市民に対する影響はないということであった。上位法の改正に伴う改正であるので、可決相当だと思うとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第79号・令和2年度南城市水道事業会計補正予算(第3号)について報告いたします。 それでは、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、収益について3,600万円余り増額となった要因はとの質疑があり、担当課より、当初予算で前年度の実績と見込み数を勘案し計上していたが、水需要が増えたことに伴い、使用量が増加したため今回、増額補正となっているとの答弁がありました。 次に、年間総給水量が増えた要因はとの質疑があり、担当課より、給水人口も微増ではあるが年々増えている。明確な数字ではないが、コロナ禍の自粛等により昼間人口が増えた部分もあり、水需要が増えたのではないかと分析しているとの答弁がありました。 議員間討議においては、水需要が増えたことで使用量の増大があり増額補正となっている。コロナ禍で昼間人口が増えたことによる増加ではないかと説明があった。何ら問題はなく、可決相当だと思うとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第80号・令和2年度南城市下水道事業会計補正予算(第2号)について報告いたします。 それでは、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、使用料徴収事務委託料について。下水道使用料は水道使用量に比例して請求書を発行していると思うが、なぜ個別に使用料徴収事務委託料が発生するのかとの質疑があり、担当課より、徴収事務を下水道課から水道課に委託している分の委託料であるとの答弁がありました。 次に、世帯数が増えないのであれば、徴収事務委託料も増えないのではないかとの質疑があり、担当課より、水道は最初から接続されているが、下水道は合併浄化槽から下水道に接続するなど接続世帯が増えているため、委託料が増えているとの答弁がありました。 議員間討議においては、使用料が増加し収益が上がっていると説明を受け、計数等も疑義がないため、可決相当だと思うとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 以上で議案第60号、61号、62号、63号、64号、65号、66号、72号、79号及び80号についての委員長報告といたします。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(国吉昌実)  これで産業教育委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから議案第60号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第60号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第60号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第61号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第61号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第61号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第62号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はございませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第62号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第62号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第63号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第63号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第63号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第64号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第64号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第64号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第65号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第65号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第65号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第66号・指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第66号・指定管理者の指定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第66号・指定管理者の指定については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第72号・南城市の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第72号・南城市の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第72号・南城市の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第79号・令和2年度南城市水道事業会計補正予算(第3号)についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第79号・令和2年度南城市水道事業会計補正予算(第3号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第79号・令和2年度南城市水道事業会計補正予算(第3号)については委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第80号・令和2年度南城市下水道事業会計補正予算(第2号)についての討論を行います。 討論はございませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第80号・令和2年度南城市下水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は原案可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第80号・令和2年度南城市下水道事業会計補正予算(第2号)については、委員長の報告のとおり可決されました。 休憩します。     (休憩 11時43分)     (再開 11時55分) 再開します。 日程第26.議案第76号・令和2年度南城市一般会計補正予算(第9号)についてを議題とします。 初めに、総務福祉委員長の報告を求めます。 ◆総務福祉委員長(松田兼弘議員)  総務福祉委員会委員長松田兼弘、委員長報告を行います。 12月10日に総務福祉委員会に付託になりました令和2年度南城市一般会計補正予算(第9号)(総務福祉委員会関連)について、12月10日、11日、14日、15日及び16日に総務福祉委員会を開き、執行部より担当課出席の下、審査をいたしました。 なお、10日に論点整理、11日、14日及び15日に質疑、16日に討議、討論、採決を行いました。 まず、市民部関連について、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、予防接種事業について概要を伺うとの質疑があり、担当課より、コロナウイルスの予防接種に関するシステムの改修であるとの答弁でありました。 次に、来年3月頃からワクチン接種が始まるという報道もあるが、今回の改修で接種に対する体制は全て整うという理解でよいかという質疑があり、担当課より、今回の改修はワクチン接種に向けた準備の一つであるとの答弁でありました。 次に、帰省学生、高齢者に対するPCR検査費用、助成金の交付を検討していただきたいがいかがかとの質疑があり、担当課より、関連部署と協議したいとの答弁がございました。 議員間討議においては、市民部に関しては、コロナウイルスの予防接種に関するシステム改修のみであった、特に異議はないとの意見でありました。 次に、福祉部関連について主な質疑内容を申し上げます。 初めに、高齢者筋力向上トレーニング機器整備事業について、機器の種類、保管場所と利活用について伺うとの質疑があり、担当課より、機器についてはウォーカー等、がんじゅう教室等で利用しているマシンを購入しようと考えている。保管場所については、がんじゅう教室に配置するか、4地区の中央に配置するか検討中であるとの答弁でありました。 次に、保育所等整備交付金について、減額補正の状況について所見を伺うとの質疑があり、担当課より、市の人口動態に変化が生じていることから、慎重に対応している状況である。現在の結果として、多くの整備の必要がないという判断から、取り下げている状況があるとの答弁がありました。 次に、取り下げとなっている4つの分園については今後も事業として上げてこないという理解でよいかという質疑があり、担当課より、今後の園整備について部としてまとめているところである。整備ではなく、園との調整で定員枠を増やす等の方法で対応できないかも検討している。今後の人口動態調査を確認しながら、整備の必要が出てきた際には対応していくことになるとの答弁でありました。 次に、新型コロナウイルス感染症の流行下における一定の高齢者等への検査助成事業について、通所されている全体の人数を伺うとの質疑があり、担当課より、1,030名であるとの答弁でありました。 次に、1回の検査では効果が薄いと考えるが、所見を伺う。また、帰省学生、高齢者に対するPCR検査費用助成の交付を検討していただきたいがいかがかという質疑があり、担当課より、この事業の目的は、現時点で陽性となっていないか確認し、本人や地域の不安を解消させることである。仮に不用額が出た際、在宅まで広げられればと思っている。PCR検査については、関係部署との協議が必要であるとの答弁でありました。 議員間討議においては、保育所整備交付金については約8億6,000万の減額であった。補助額の決定による減額、取り下げや延期等、減額の詳細が確認できた。昨年と比べると待機児童が減少していることは評価できるが、まだ待機児童がいる。今後も待機児童解消に向けた事業に取り組んでいただきたい。今回の補正については問題ないとの意見でありました。 次に、企画部関連について、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、観光交通実証調査事業について、事業内容について伺うとの質疑があり、担当課より、空港から市役所までの直通バスを取り入れる等、小型モビリティーや自転車を活用し、観光地を巡るという取組であるとの答弁でありました。 次に、これまで行ってきたエコミュージアム事業の効果検証について伺うとの質疑があり、担当課より、エコミュージアム関連の事業は、計画を策定するための取組である。今後は、DMO事業を活用し、自走化に結びつくよう取り組んでいきたいとの答弁でありました。 次に、ウェルネスカルチャーリゾート推進事業について補正減の理由を伺うとの質疑があり、担当課より、先ほど同様、総務省から事業内容に対する指摘があり、不採択となったという答弁でありました。 次に、一括交付金を活用した事業だが次年度も一括交付金を活用できるのかとの質疑があり、担当課より、一括交付金でエントリーする予定であるとの答弁でありました。 次に、南城市産商品販売力強化事業について、一括交付金がなくなった際の対応計画はとの質疑があり、担当課より、この事業は自走化に向けた取組である。財政的には援助できないかもしれないが、伴走型で支援していくとの答弁でありました。 議員間討議においては、南城市型エコミュージアム推進体制構築事業、ウェルネスカルチャーリゾート推進事業について、両事業とも総務省から指摘があり、事業として認められなかったことは大きな課題である。このことは重く受け止めてほしい。このような状況で、補正内容について問題はないと言い切れない。事業年度も短くなっていることから、この期間でどのような成果が上げられるか注視したい。また、事業効果をしっかりと説明できるように取り組んでいただきたいとの意見でありました。 次に、総務部関連について、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、新型コロナ感染症緊急対策に伴う特別定額給付金事業について、補助金が1,100万円の減額になっているが詳細を伺うとの質疑があり、担当課より、実際に給付すべき18世帯45名について給付できなかった部分がある。人口増を想定して予算を確保していたため、対象人数と減額の額は一致しないものであるとの答弁でありました。 次に、令和3年度の交付金算定の時期はいつ頃かとの質疑があり、担当課より、作業自体は始まっているが、年度明けも確認作業を行っている。決定は7月末であるとの答弁でありました。 議員間討議においては、お盆の際も高齢者に配慮し帰省できなかった学生がいると聞く。議員より提案があった帰省学生へのPCR検査の費用助成は、高齢者を守るという観点からも賛同できるものである。関係部署を交えてしっかりと検討してほしいとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 以上で議案第76号・令和2年度南城市一般会計補正予算(第9号)(総務福祉委員会関連)についての委員長報告といたします。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(国吉昌実)  次に、産業教育委員長の報告を求めます。 ◆産業教育委員長(親川孝雄議員)  産業教育委員会委員長親川孝雄、委員長報告を行います。 12月10日に産業教育委員会に付託になりました議案第76号・令和2年度南城市一般会計補正予算(第9号)(産業教育委員会関連)について、12月10日、11日、14日、15日及び16日に産業教育委員会を開き、執行部より担当課出席の下、審査をいたしました。 初日の10日に論点整理、11日、14日及び15日に質疑、16日に議員間討議、討論、採決を行っております。 まず、農林水産部関連について、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、海野漁港背後用地整備事業について、販売状況の感触はとの質疑があり、担当課より、説明会では二十数名が参加していて、意欲的な方々がいると感じていたが、申込締切時には1名であった。どうしても特約事項で漁民等との縛りがあり、知念漁協にも働きかけているが、随時申込を受け付けている。予定より少ないという印象であるとの答弁がありました。 次に、スタートアップ支援の推進事業にある疑義とはどういった内容かとの質疑があり、担当課より、2人が申請していたが、1人は令和元年にJA事業を導入しており、令和2年度はできないと不採択となり、もう1人は、青年就農認定の計画書策定が審査会に間に合わず、不採択となっているとの答弁がありました。 次に、土木建築部関連について、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、西江戸東江戸線について現在の進捗状況はとの質疑があり、担当課より、法線を変えているが用地交渉はできていない。現在、南風原町に向かう直線部分の用地交渉を行っているが、交付金の配分額の範囲内で購入できる用地を先に買っていきたいと考えている。法線の変更はある程度内諾を得ている方もいるが、しっかり話をしてすぐ購入できる形でやっていこうと考えているとの答弁がありました。 次に、南部東道路の開通時に南城市の事業の状態が分かるように図面上で説明できるかとの質疑があり、担当課より、県は3月をめどに工程を組んでいる。市も橋の架け替えを行っていて、3月中に完成させたい。大城橋の状況が2月頃にある程度固まった後であれば示すことができると思うとの答弁がありました。 次に、教育委員会関連について、主な質疑内容を申し上げます。 初めに、スクール・サポート・スタッフ配置事業について、今回の補正は46万2,000円だが内訳はどうなっているのかとの質疑があり、担当課より、小学校分が46万2,000円となり、中学校分が18万円で合計64万2,000円であるとの答弁がありました。 次に、南城市デジタルアーカイブ実施事業について、公開に当たって周知の方法はとの質疑があり、担当課より、公開は今年度末にできるだろうと作業を進めている。広報誌、ホームページ等で周知を図る予定であるとの答弁がありました。 議員間討議においては、年度内執行ができないと判断できる部分の減額等が提案されている。質疑の中で特に疑義も生じなかったので、可決相当だと思うとの意見がありました。 本案に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 以上で議案第76号・令和2年度南城市一般会計補正予算(第9号)(産業教育委員会関連)についての委員長報告といたします。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(国吉昌実)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。     (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから議案第76号・令和2年度南城市一般会計補正予算(第9号)についてを採決します。 本案に対する両委員長の報告は原案可決です。 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第76号・令和2年度南城市一般会計補正予算(第9号)については委員長の報告のとおり可決されました。 お諮りします。 ただいま可決されました議案第76号・令和2年度南城市一般会計補正予算(第9号)と、12月10日に可決されました議案第81号・令和2年度南城市一般会計補正予算(第10号)は計数整理を要しますので、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 よって、議案第76号及び議案第81号の計数整理は議長に委任することに決定しました。 日程第27.陳情第15号・令和3年度福祉施策及び予算の充実についてから日程第29.陳情第17号・人生百年時代におけるシルバー人材センターの決意と支援の要望についての3件を一括議題とします。 総務福祉委員長の報告を求めます。 ◆総務福祉委員長(松田兼弘議員)  総務福祉委員会委員長松田兼弘、委員長報告を行います。 12月1日に総務福祉委員会に付託になりました陳情第15号、16号及び17号について、12月10日、11日、14日、15日及び16日に総務福祉委員会を開き、審査をいたしました。 なお、10日に論点整理、16日に議員間討議、討論、採決を行いました。 順を追って報告します。 まず、陳情第15号・令和3年度福祉施策及び予算の充実について(要請)について、主な審査の内容を申し上げます。 議員からの意見としまして、陳情が担当課にも届いていて、議会で採択をすればさらに後押しになるはずである。手続に関してはもう少し注意していただきたい。今回は採択してもよいのではないかという意見でありました。 討論はなく、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定しました。 次に、陳情第16号・日常生活用具給付等事業排泄管理支援用具給付対象者を拡充するよう求める陳情について、主な審査の内容を申し上げます。 委員からの意見としまして、執行部からトレーニングや特別児童扶養手当で対応しているとの説明であったが、陳情書は、行政が行っていることで賄えないため、陳情を提出していると思う。行政が対応できない部分の対応と計画の見直しを検討してほしいという意見を受け止め、採択してもよいのではないかとの意見がありました。 討論はなく、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定しました。 次に、陳情第17号・人生百年時代におけるシルバー人材センターの決意と支援の要望について、主な審査の内容を申し上げます。 委員からの意見としまして、陳情内容と実情が伴っていない部分があるが、趣旨は理解できる。シルバーを支援するという観点から、採択してもよいのではないかとの意見でありました。 討論はなく、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定しました。 以上で陳情第15号、16号及び17号についての委員長報告といたします。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(国吉昌実)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから陳情第15号・令和3年度福祉施策及び予算の充実についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから陳情第15号・令和3年度福祉施策及び予算の充実についてを採決します。 本陳情に対する委員長の報告は採択です。 本陳情は委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、陳情第15号・令和3年度福祉施策及び予算の充実については委員長の報告のとおり採択することに決定しました。 これから陳情第16号・日常生活用具給付等事業排泄管理支援用具給付対象者を拡充するよう求める陳情についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから、陳情第16号・日常生活用具給付等事業排泄管理支援用具給付対象者を拡充するよう求める陳情についてを採決します。 本陳情に対する委員長の報告は採択です。 本陳情は委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、陳情第16号・日常生活用具給付等事業排泄管理支援用具給付対象者を拡充するよう求める陳情については、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。 これから陳情第17号・人生百年時代におけるシルバー人材センターの決意と支援の要望についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから陳情第17号・人生百年時代におけるシルバー人材センターの決意と支援の要望についてを採決します。 本陳情に対する委員長の報告は採択です。 本陳情は委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、陳情第17号・人生百年時代におけるシルバー人材センターの決意と支援の要望については委員長の報告のとおり採択することに決定しました。 日程第30.陳情第19号・国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める陳情についてから日程第31.陳情第21号・南城市地区家畜排せつ物(堆肥)の処理および優良繁殖素牛導入助成を求める陳情書についての2件を一括議題とします。 産業教育委員長の報告を求めます。 ◆産業教育委員長(親川孝雄議員)  産業教育委員会委員長親川孝雄、委員長報告を行います。 12月1日に産業教育委員会に付託になりました陳情第19号及び陳情第21号について、12月10日、11日、15日、16日に産業教育委員会を開き、審査をいたしました。 なお、10日に論点整理、16日に議員間討議、討論、採決を行いました。 初めに、陳情第19号・国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める陳情について、審査の内容を申し上げます。 委員からの意見としまして、令和2年9月定例会において、30人以下学級の早期実現の意見書を可決している。その中で、望ましい学級規模として26人から30人を上げている。今後も新型コロナウイルス感染症の状況等も踏まえて判断する意味からも、今回は不採択でいいのではないかと思うとの意見があり、討論はなく、採決の結果、全会一致で不採択すべきものと決定しました。 次に、陳情第21号・南城市地区家畜排せつ物(堆肥)の処理および優良繁殖素牛導入助成を求める陳情書について、審査の内容を申し上げます。 委員からの意見としまして、深刻な状況であると認識し、痛切な思いが共有できると思う。家畜排せつ物法に抵触している現状という文言があり、法に抵触している事柄を受け入れることはできないので、不採択が相当だと思う。 要請事項の1点目と2点目について法に抵触している現状を認めて、採択することは厳しいと思う。素牛導入助成の部分は採択できない。 陳情の文書に法に抵触している部分があるので、もう一度提出してもらったほうがいいのではないかとの意見があり、討論はなく、採決の結果、全会一致で不採択すべきものと決定しました。 以上で陳情第19号及び第21号についての委員長報告といたします。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(国吉昌実)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから陳情第19号・国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める陳情についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから陳情第19号・国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める陳情についてを採決します。 本陳情に対する委員長の報告は不採択です。よって、この採決は起立によって行います。 本陳情について採択することに賛成の方は起立願います。     (起立なし) 起立なしです。 したがって、陳情第19号・国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める陳情については不採択とすることに決定しました。 これから陳情第21号・南城市地区家畜排せつ物(堆肥)の処理および優良繁殖素牛導入助成を求める陳情書についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから陳情第21号・南城市地区家畜排せつ物(堆肥)の処理および優良繁殖素牛導入助成を求める陳情書についてを採決します。 本陳情に対する委員長の報告は不採択です。よって、この採決は起立によって行います。 本陳情について採択することに賛成の方は起立願います。     (起立なし) 起立なしです。 したがって、陳情第21号・南城市地区家畜排せつ物(堆肥)の処理および優良繁殖素牛導入助成を求める陳情書については不採択とすることに決定しました。 日程第32.発委第22号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請についてから日程第33.発委第23号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請決議についてまでの2件を一括議題とします。 提出者の説明を求めます。 ◆産業教育委員長(親川孝雄議員)  発委第22号及び発委第23号について、提案説明をいたします。 まず、発委第22号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請について。 上記議案を別紙のとおり、会議規則第14条第2項の規定により提出します。 令和2年12月18日、提出者、産業教育委員会委員長親川孝雄。 それでは、お手元の意見書をお開きいただきたいと思います。 読み上げて説明をいたします。 県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請。 平素から、教育発展のために、御努力をいただいていることに敬意を表します。 さて、沖縄県の教育活動における確かな学力の向上においては、小学校は、全国水準を上回り、中学校はその差を縮めつつありますが、県内の高校進学率及び大学進学率は、全国に比較すると大きな差があり、引き続き教育環境の整備に努める必要があります。 見出しの県立向陽高校は、国際文科と理数科は県全域で、普通科は南城市を含む島尻学区(6市町村)の特色ある進学校として、1994年4月に開校し27年目を迎えております。その間、県内外の国公立大学をはじめ、難関私立大学など多くの実績を上げ、卒業生は島尻地区はもとより、県内外において活躍しております。 また、2019年から2024年度までのスーパーサイエンスハイスクールの文部科学省指定を受け、2019年度の大学合格実績として、国公立大学合格者131名、卒業生に対する合格率54.8%で、過去最高の実績を上げております。 さらに、21世紀を切り開くリーダーとして、地域社会や国際社会に貢献できる心豊かな人材の育成を図るために、全国の私立学校、公立学校における進学校への併設型中高一貫校の設置は必須となりつつあります。沖縄県においても、2016年度に開邦中学校と球陽中学校を開校し、2019年度より2クラス体制となり、大きな成果が期待されております。 また、2014年の県議会2月定例会の一般質問において、向陽高校へ併設型の中高一貫校の設置について、当時の諸見里教育長は、開邦中、球陽中の実績を踏まえ検討すると回答しております。 このようなことから、21世紀をリードするグローバルな高い志を持つ島尻地域の人材を育成するためには、これまで進学校としての歴史と伝統のある県立向陽高校にこそ、併設型の中高一貫校を設置すべきであると考え、下記の事項を強く要請します。 記。 一つ、現在策定中の次期「県立高等学校編成整備計画」に、向陽高校へ併設型中高一貫校の整備計画をし続けること。 一つ、開邦中学校、球陽中学校と同様、島尻学区(八重瀬町、豊見城市、糸満市、南城市、与那原町、南風原町)の進学校である向陽高校へ、早期に併設型中高一貫校を設置すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 令和2年12月18日、沖縄県南城市議会。 宛先、沖縄県知事、沖縄県教育委員会教育長。 以上でございます。 次に、発委第23号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請決議について。 上記議案を別紙のとおり、会議規則第14条第2項の規定により提出します。 令和2年12月18日、提出者、産業教育委員会委員長親川孝雄。 これにつきましては、先ほどの発委第22号と提案理由及び決議内容は全て同じ内容でございます。読み上げを割愛させていただき、宛先を読み上げたいと思います。 宛先、沖縄県議会議長。 以上でございます。御審議よろしくお願いします。 ○議長(国吉昌実)  これで提出者の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから発委第22号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから発委第22号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、発委第22号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請については、原案のとおり可決されました。 次に、発委第23号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請決議についての討論を行います。 討論はありませんか。     (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、これで討論を終わります。 これから発委第23号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請決議についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、発委第23号・県立向陽高校への併設型中高一貫校の設置についての要請決議については原案のとおり可決されました。 日程第34.閉会中の継続審査申し出についてを議題とします。 総務福祉委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付してあるとおり閉会中の継続審査申し出があります。 お諮りします。総務福祉委員会からの申出のとおり、閉会中の継続審査することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、総務福祉委員会からの申出のとおり、閉会中の継続審査することに決定しました。 日程第35.閉会中の継続調査申し出についてを議題とします。 総務福祉委員会及び産業教育委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付してあるとおり閉会中の継続調査申し出があります。 お諮りします。総務福祉委員会及び産業教育委員会からの申出のとおり、閉会中の継続調査することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、総務福祉委員会及び産業教育委員会からの申出のとおり、閉会中の継続調査することに決定しました。 日程第36.議員派遣の件についてを議題とします。 お諮りします。議員派遣の件については、お手元に配付してあるとおり派遣することにしたいと思います。御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議員派遣の件については、お手元に配付してあるとおり派遣することに決定しました。 ここで諸般の報告を行います。 産業教育委員会より、閉会中の継続審査申し出についてが提出されております。 追加議事日程はお手元に配付してあるとおりであります。 これで諸般の報告を終わります。 日程第1.閉会中の継続審査申し出についてを議題とします。 産業教育委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付してあるとおり閉会中の継続審査申し出があります。 お諮りします。産業教育委員会からの申出のとおり、閉会中の継続審査することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、産業教育委員会からの申出のとおり、閉会中の継続審査することに決定しました。 次に、議決事件の字句及び数字等の整理についてお諮りします。 本定例会において議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。 これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和2年第10回南城市議会定例会を閉会します。     (閉会 12時41分)地方自治法第123条第2項の規定により署名する。議長    国吉昌実署名議員  前里輝明署名議員  知念俊也...