令和 3年 6月 定例会(第4回) 令和3年第4回
宮古島市議会定例会(6月)
議事日程第1号 令和3年6月9日(水)午前10時開会 日程第 1
会議録署名議員の指名について 〃 第 2 会期を定めることについて 〃 第 3 議案第49号 令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号) (
市長提出) 〃 第 4 〃 第50号 令和3年度宮古島市
港湾事業特別会計補正予算(第1号) ( 〃 ) 〃 第 5 〃 第51号 令和3年度宮古島市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) ( 〃 ) 〃 第 6 〃 第52号 宮古島市
固定資産評価審査委員会条例の一部改正について ( 〃 ) 〃 第 7 〃 第53号 宮古島市
附属機関設置条例の一部改正について ( 〃 ) 〃 第 8 〃 第54号 宮古島市
介護保険条例の一部改正について ( 〃 ) 〃 第 9 〃 第55号 財産の取得について ( 〃 ) 〃 第10 〃 第56号 宮古島市
大神航路新
造船建造工事請負契約について ( 〃 ) 〃 第11 〃 第57号 平良港
トゥリバー地区浮桟橋設置工事(B―1工区)
請負契約について ( 〃 ) 〃 第12 〃 第58号 第4次
宮古島市地下水利用基本計画について ( 〃 ) 〃 第13 同意案第 8 号 副市長の選任について ( 〃 ) 〃 第14 報告第 6 号
専決処分の承認を求めることについて(令和3年度宮古島市
後期高齢者医 療特別会計補正予算(第1号)) ( 〃 ) 〃 第15 〃 第 7 号
専決処分の報告について ( 〃 ) 〃 第16 〃 第 8 号 宮古島市第3次障がい者計画の報告について ( 〃 ) 〃 第17 〃 第 9 号 令和2年度宮古島市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について ( 〃 ) 〃 第18 〃 第10号 令和2年度宮古島市
港湾事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告につい て ( 〃 ) 〃 第19 〃 第11号 令和2年度宮古島市
介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告につい て ( 〃 ) 〃 第20 〃 第12号 令和2年度宮古島市
土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報 告について ( 〃 ) 〃 第21 〃 第13号 令和2年度宮古島市
一般会計事故繰越し
繰越計算書の報告について ( 〃 ) 〃 第22 〃 第14号 令和2年度宮古島市
水道事業会計予算繰越計算書の報告について ( 〃 ) 〃 第23 〃 第15号 令和2年度宮古島市
公共下水道事業会計予算繰越計算書の報告について ( 〃 ) ◎会議に付した
事件日程第 1
会議録署名議員の指名について 〃 第 2 会期を定めることについて 〃 第 3 議案第49号 令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号) (
市長提出) 〃 第 4 〃 第50号 令和3年度宮古島市
港湾事業特別会計補正予算(第1号) ( 〃 ) 〃 第 5 〃 第51号 令和3年度宮古島市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) ( 〃 ) 〃 第 6 〃 第52号 宮古島市
固定資産評価審査委員会条例の一部改正について ( 〃 ) 〃 第 7 〃 第53号 宮古島市
附属機関設置条例の一部改正について ( 〃 ) 〃 第 8 〃 第54号 宮古島市
介護保険条例の一部改正について ( 〃 ) 〃 第 9 〃 第55号 財産の取得について ( 〃 ) 〃 第10 〃 第56号 宮古島市
大神航路新
造船建造工事請負契約について ( 〃 ) 〃 第11 〃 第57号 平良港
トゥリバー地区浮桟橋設置工事(B―1工区)
請負契約について ( 〃 ) 〃 第12 〃 第58号 第4次
宮古島市地下水利用基本計画について ( 〃 ) 〃 第13 同意案第 8 号 副市長の選任について ( 〃 ) 〃 第14 報告第 6 号
専決処分の承認を求めることについて(令和3年度宮古島市
後期高齢者医 療特別会計補正予算(第1号)) ( 〃 ) 〃 第15 〃 第 7 号
専決処分の報告について ( 〃 ) 〃 第16 〃 第 8 号 宮古島市第3次障がい者計画の報告について ( 〃 ) 〃 第17 〃 第 9 号 令和2年度宮古島市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について ( 〃 ) 〃 第18 〃 第10号 令和2年度宮古島市
港湾事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告につい て ( 〃 ) 〃 第19 〃 第11号 令和2年度宮古島市
介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告につい て ( 〃 ) 〃 第20 〃 第12号 令和2年度宮古島市
土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報 告について ( 〃 ) 〃 第21 〃 第13号 令和2年度宮古島市
一般会計事故繰越し
繰越計算書の報告について ( 〃 ) 〃 第22 〃 第14号 令和2年度宮古島市
水道事業会計予算繰越計算書の報告について ( 〃 ) 〃 第23 〃 第15号 令和2年度宮古島市
公共下水道事業会計予算繰越計算書の報告について ( 〃 )
追加日程第1 本市の
公共的施設において
クラスターの発生が増加している、県と本市の 再発防止に向けたあり方について (
議員提出)
追加日程第2 今年度の
事業執行状況について ( 〃 ) 令和3年第4回
宮古島市議会定例会(6月)会議録 令和3年6月9日(水) (開会=午前10時00分) ◎
出席議員(24名) (散会=午後3時30分)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議 長(10番) 山 里 雅 彦 君 議 員(13番) 前 里 光 健 君 ┃┃ 副 議 長(12〃) 高 吉 幸 光 〃 〃 (14〃) 下 地 信 広
〃 ┃┃ 議 員(1 〃) 下 地 茜 〃 〃 (15〃) 砂 川 辰
夫 〃 ┃┃ 〃 (2 〃) 仲 里 タカ子 〃 〃 (16〃) 我如古 三 雄
〃 ┃┃ 〃 (3 〃) 島 尻 誠 〃 〃 (17〃) 下 地 勇
徳 〃 ┃┃ 〃 (4 〃) 友 利 光 徳 〃 〃 (18〃) 粟 国 恒 広
〃 ┃┃ 〃 (5 〃) 狩 俣 勝 紀 〃 〃 (19〃) 上 地 廣 敏
〃 ┃┃ 〃 (6 〃) 新 里 匠 〃 〃 (20〃) 平 良 敏
夫 〃 ┃┃ 〃 (7 〃) 平 百合香 〃 〃 (21〃) 佐久本 洋
介 〃 ┃┃ 〃 (8 〃) 平 良 和 彦 〃 〃 (22〃) 棚 原 芳
樹 〃 ┃┃ 〃 (9 〃) 上 里 樹 〃 〃 (23〃) 濱 元 雅 浩
〃 ┃┃ 〃 (11〃) 狩 俣 政 作 〃 〃 (24〃) 眞榮城 徳
彦 〃 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎欠席議員(0名) ◎説 明
員┏━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓┃ 市 長
│ 座喜味 一 幸 君 │ 上 下 水 道 部 長 │ 兼 島 方 昭 君
┃┃ 企 画 政 策 部 長
│ 垣 花 和
彦 〃 │ 会 計 管 理
者 │ 與那覇 勝 重
〃┃┃ 総 務 部 長
│ 宮 国 泰
誠 〃 │ 消 防 長
│ 羽 地
淳 〃┃┃ 福 祉 部 長
│ 下 地 律 子
〃 │ 企 画 調 整 課 長
│ 石 川 博
幸 〃┃┃ 生 活 環 境 部 長
│ 友 利 克
〃 │ 総 務 課 長
│ 砂 川 勤
〃┃┃ 観 光 商 工 部 長 │ 上 地 成
人 〃 │ 財 政 課 長
│ 国 仲 英
樹 〃┃┃ 産 業 振 興 局 長
│ 宮 國 範
夫 〃 │ 教 育 長
│ 大 城 裕 子
〃┃┃ 建 設 部 長
│ 大 嶺 弘 明
〃 │ 教 育 部 長 │ 上 地 昭
人 〃┃┃ 農 林 水 産 部 長
│ 平 良 恵 栄
〃 │ 生 涯 学 習 部 長
│ 楚 南 幸
哉 〃┃┗━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛ ◎議会事務局職員出席者 事 務 局 長 友 利 毅 彦 君 次 長 補 佐 砂 川 晃 徳 君 次 長 与那覇 弘 樹 〃 議 事 係 長 川 満 里 美 〃
○議長(
山里雅彦君) ただいまから令和3年第4回
宮古島市議会定例会を開会します。 (開会=午前10時00分) 本日の
出席議員は24名で、
全員出席であります。 本日の日程は、お手元にお配りした
議事日程第1号のとおりであります。 直ちに本日の会議を開きます。 この際、諸般の報告をします。
事務局長から報告させます。
◎
事務局長(友利毅彦君) 議長の命により、諸般の報告をいたします。 3月
定例会閉会後、陳情書8件を受理し、お手元に配付の
陳情文書表のとおり付託したので、
所管委員会での審査をお願いいたします。 6月2日、
座喜味一幸市長から令和3年第4回
宮古島市議会定例会の招集告示をした旨の通知とともに、今定例会に付議すべき議案の送付がありました。 6月4日、
議会運営委員会が開催され、諮問した会期については本日6月9日から6月22日までの14日間とするのが適当であること、同意案第8号、副市長の選任については
委員会付託を省略し、最終本会議において処理することと決しました。 また、報告第6号、
専決処分の承認を求めることについて(令和3年度宮古島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号))は、
委員会付託を省略し、本日の会議における処理することと決しました。 そのほかの諸報告につきましては、お手元に配付の報告書によりご了承願います。 諸般の報告は以上です。
○議長(
山里雅彦君) これより日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第87条の規定により、議長において
下地勇徳君及び狩俣勝紀君を指名します。 次に、日程第2、会期を定めることについてを議題とします。 お諮りします。今定例会の会期は、本日6月9から6月22日までの14日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声多数あり)
○議長(
山里雅彦君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日6月9日から6月22日までの14日間と決しました。 なお、議事の都合により、6月10日、11日、14日の計3日間は休会としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声多数あり)
○議長(
山里雅彦君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決しました。 なお、
会議予定につきましては、お手元にお配りした
会期日程計画表のとおりでありますので、ご了承願います。 次に、日程第3、議案第49号から日程第23、報告第15号までの計21件を一括議題とし、提案者から
提案理由の説明を求めます。
◎市長(
座喜味一幸君) 令和3年第4回
宮古島市議会定例会に提出しました議案について、ご説明申し上げます。 今回提出しました議案は、
予算議案3件、
条例議案3件、
議決議案4件、報告10件、同意案1件の合計21件でございます。 それでは、
予算議案からご説明申し上げます。議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)。今回の補正は、7億8,505万1,000円の増で、
歳入歳出予算の補正のほか、地方債の補正を行い、補正後の
歳入歳出予算の総額をそれぞれ385億2,605万1,000円と定めてあります。 議案第50号、令和3年度宮古島市
港湾事業特別会計補正予算(第1号)。今回の補正は、535万7,000円の増で、補正後の
歳入歳出予算の総額をそれぞれ15億3,794万9,000円と定めてあります。 議案第51号、令和3年度宮古島市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。今回の補正は、1,168万2,000円の増で、
歳入歳出予算の補正のほか、地方債の補正を行い、補正後の
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億2,333万6,000円と定めてあります。 次に、
条例議案についてご説明申し上げます。議案第52号、宮古島市
固定資産評価審査委員会条例の一部改正について。
審査手続の負担軽減を図るため、審査申出書等の書面への押印及び署名を省略するには、条例を改正する必要があるため、本案を提出します。 議案第53号、宮古島市
附属機関設置条例の一部改正について。宮古島市
自殺対策行動計画策定委員会を新たに
附属機関として設置するには、条例を改正する必要があるため、本案を提出します。 議案第54号、宮古島市
介護保険条例の一部改正について。
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による
介護保険の第1
号保険料の減免措置に関する規定を改めるには、条例を改正する必要があるため、本案を提出します。 続きまして、
議決議案についてご説明申し上げます。議案第55号、財産の取得について。
災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車(Ⅱ型)の取得については、
宮古島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を必要とするため、本案を提出します。 議案第56号、宮古島市
大神航路新
造船建造工事請負契約について。宮古島市
大神航路新
造船建造工事請負契約については、
宮古島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を必要とするため、本案を提出します。 議案第57号、平良港
トゥリバー地区浮桟橋設置工事(B―1工区)
請負契約について。平良港
トゥリバー地区浮桟橋設置工事(B―1工区)
請負契約は、
宮古島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を必要とするため、本案を提出します。 議案第58号、第4次
宮古島市地下水利用基本計画について。
宮古島市地下水利用基本計画を策定するには、議会の議決を必要とするため、本案を提出します。 続きまして、報告についてご説明申し上げます。報告第6号、
専決処分の承認を求めることについて(令和3年度宮古島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号))。
地方自治法第179条第1項の規定により、
専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めます。 報告第7号、
専決処分の報告について。
地方自治法第180条第1項の規定により、
専決処分したので、同条第2項の規定により、これを報告します。 報告第8号、宮古島市第3次障がい者計画の報告について。
障害者基本法第11条第3項の規定により、宮古島市第3次障がい者計画を策定したので、同条第8項の規定により報告します。 報告第9号、令和2年度宮古島市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。令和2年度宮古島市
一般会計補正予算(第5号)第2条、(第6号)第2条、(第7号)第2条、(第8号)第2条の
繰越明許費は、翌年度に繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定によって、これを報告します。 報告第10号、令和2年度宮古島市
港湾事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について。令和2年度宮古島市
港湾事業特別会計補正予算(第4号)第2条の
繰越明許費は、翌年度に繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定によって、これを報告します。 報告第11号、令和2年度宮古島市
介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について。令和2年度宮古島市
介護保険特別会計補正予算(第4号)第2条の
繰越明許費は、翌年度に繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定によって、これを報告します。 報告第12号、令和2年度宮古島市
土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について。令和2年度宮古島市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)第2条の
繰越明許費は、翌年度に繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定によって、これを報告します。 報告第13号、令和2年度宮古島市
一般会計事故繰越し
繰越計算書の報告について。令和2年度宮古島市
一般会計予算の
地方改善施設整備事業は、
地方自治法第220条第3項ただし書の規定により、翌年度に繰り越したので、
地方自治法施行令第150条第3項の規定によって、これを報告します。 報告第14号、令和2年度宮古島市
水道事業会計予算繰越計算書の報告について。令和2年度宮古島市
水道事業会計予算の
水道事業変更認可・事業再
評価作成業務ほか2件の事業は、
地方公営企業法第26条第2項ただし書の規定により、翌年度に繰り越したので、同条第3項の規定によって、これを報告します。 報告第15号、令和2年度宮古島市
公共下水道事業会計予算繰越計算書の報告について。令和2年度宮古島市
公共下水道事業会計予算の
下水道管渠工事は、
地方公営企業法第26条第2項ただし書の規定により、翌年度に繰り越したので、同条第3項の規定によって、これを報告します。 最後に同意案について、ご説明申し上げます。同意案第8号、副市長の選任について。宮古島市副市長を選任するには、議会の同意を得る必要があるため、本案を提出します。 以上、ご説明申し上げました。慎重なるご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
山里雅彦君) これで
提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑があれば発言を許します。
◆濱元雅浩君 それでは、質問させていただきます。議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)、9ページ、
財政調整基金からの繰入金が5億200万円余りあるので、これのどのように使うのかということをお聞かせください。 続いて、20ページ、商工費の中でですね、
商工振興費、5,000万円の補正がついております。これが宮古島市
事業者応援助成金事業ということでありますので、これの内容をご説明ください。 続いて、28ページ、予備費に1億5,000万円の補正があって、総額が4億5,000万円になっております。これの説明をお願いします。
◎総務部長(
宮国泰誠君) まず、
財政調整基金の取崩しについてですけども、今回前年度まで繰越金を財源として補正をしておりますけども、
一般会計の実質収支が未確定であるということで、今回は
財政調整基金を取り崩して予算化をしているところです。 それともう一つ、予備費の1億5,000万円ですけども、令和3年度の予備費については
新型コロナウイルス感染症に与える影響への対応としまして、
感染症対策であるとか
生活支援等を迅速に実施するために、当初予算において、これまでの3,000万円から3億円に増額をしております。現在の
予備費活用としては、
観光リカバリー事業とか
ワクチン接種等々を進めてまいりまして、約1億6,000万円の予備費を活用して事業を実施しているところです。現在も
緊急事態宣言ということもありまして、必要となる対策を迅速に対応するために、一定程度の予備費を確保は必要であるというふうに考えまして、本会議で5月末の未
執行相当額の1億5,000万円を補正したところです。
◎
観光商工部長(上地成人君) 宮古島市
事業者応援助成金の説明でございますが、この事業は市の独自の事業となっております。長引くコロナの影響を受けている事業者を応援をすると、そういう目的で実施をいたします。今年度に既に交付済みであります県の支援金、それに市として20万円上乗せをしておりますけども、それと6月中に
申請受付予定であります
家賃支援助成金、これも上限20万円ですけれども、このいずれかを受給する事業者は対象外となります。宿泊業、小売業、
生活関連サービス業、幅広い事業者を対象といたしまして、1
店舗当たり10万円を支給するということでございます。
◆濱元雅浩君 じゃ、まず今の商工費のほうですけれども、これ1
店舗当たり10万円というところなんですけれども、これたしか1年前ぐらいにやった緊急のものも10万円でということで、それと同額というふうなお考えなのかもしれませんけれども、あれからもう1年、コロナのこの状況が来て1年半という長い間、ずっと事業者というのは苦しんできている中ですよ。それで、たしか市長の就任当初から、飲食業界以外の全ての
サービスに手厚い助成をしていきたいということをメッセージしてきた市長がですね、やっとここで出てきたものが5,000万円というのは、非常に薄いと私は感じております。500店舗に10万円ずつを配付して5,000万円という計算でいらっしゃるということでありますけれども、これ数字を比較したらちょっとひきょうな感じも受けますけれども、
財政調整基金5億円も繰入れしている状況ですよ。予備費としても約3億円、これでコロナ対策どんどん打っていきたいというのが方針であれば、また飲食業以外の事業者からの声は日に日に大きくなっていることは、行政の皆様も、それこそ市長も、お感じになられていることだと思います。その上で打った手が500事業者、10万円、総額5,000万円、これに関しては全く、現状を把握されているのかなという疑問さえ持ってしまいます。この辺りのこの設計を、どのタイミングから始めて、この10万円で妥当であるという結論に至ったのか、ちょっと経緯を教えていただきたい。 続いて、予備費1億5,000万円の積み増しということで、1億5,000万円程度使ったので、3億円から1億5,000万円程度使ったので、その分を1億5,000万円上乗せしておきますって。予備費というのは緊急で使っていただきたいので、私は賛同はいたします。しかしながら、この時期において、これだけ社会にコロナというのがもう蔓延してきている状態の中で、この1億5,000万円の使途、どのように使っていくかというのは示した上で予算を計上していただきたかったなと。今の段階でもこの1億5,000万円をどのように使うかということが決定されていないように感じてしまうので、本来であればこの1億5,000万円はどのような使途でコロナ対策を打っていくという明確な事業目的を持った上での予算措置をしていただきたかったなというふうに感じます。これは要望ですので、いいです。 先ほどの5,000万円について、どのような経緯でこの決定がなされて、どのような検討がなされてきたのかの経緯をお願いします。
◎
観光商工部長(上地成人君) 1
店舗当たり10万円というのは、前回の実績に基づいて10万円という金額を設定しております。 それで、前回は時短要求の協力金の上乗せといたしまして、居酒屋、それからスナック、そういう業種、事業者に限られていたわけでございます。今回は、宿泊業、飲食業、生活関連
サービス、小売業、そういう事業者を対象といたしまして実施をしたいと思っております。
◆濱元雅浩君 答弁が回答になっていないんですけれども。いつの時点からこの設計を始めて、どういう議論だったかということですよ。市長就任されて、最初の段階でこれ言っていたはずなんですよ。3月定例会とか、4月にも臨時会ありました。たくさんある中で出てこないので、どうしているのかなというふうに感じていたんですね。それで今出てきたものが、この予算規模なんですよ。だから、いろいろ考えて今出せる範囲がこれだからということなのか、私から考えると、もう少し手厚い助成はできるのではないかというふうに考えているんですね。幾らが妥当かは、それは行政の中で議論をしていただきたいところですよ。だから、この議論経緯をちょっと教えていただきたいということ。 もう一度答弁いただきたいんですけれども、3回目なので、最後もう意見も言っていきますけど、もう議員の皆さんもお感じのように、これだけでは足りないように私は感じていますんで、これ総務財政委員会の案件ですので、委員会で議論を重ねて、増額要請含めて、ぜひ熱い議論をお願いしたいと思います。経緯の説明だけお願いします。
◎
観光商工部長(上地成人君) この事業に関しましては、市長が要請を受けたと思いますけども、やっぱり市長の思いもありまして、幅広い事業者に支援をしたいということでございました。協議をしたのが5月入ってからだと覚えております。
○議長(
山里雅彦君) ほかに質疑はありませんか。
◆上地廣敏君 3点ばかり質疑をしたいと思います。 まず、議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)の13ページ、この中で、6目の企画費で、説明の欄に産業振興費、これ新しく産業振興局が設置された関連での予算だと思いますが、この中で委託料が500万円、それから負担金、補助及び交付金が600万円計上されております。この中身について説明を求めたいと思います。 それから2点目、9目の防災費の中で、説明欄に沖縄観光防災力強化支援事業というふうなのがあります。委託料が8,981万5,000円ありますけれども、どういったものの委託料なのか、これの説明、それとこの事業内容の説明も併せてお願いをしたいと思います。 3点目ですが、19ページ、農業振興費の中で、特定地域経営支援対策事業費3,761万3,000円、これは機械器具などの補助事業のことだと思いますが、なぜ当初予算で計上していて6月定例会で補正減をするのかですね。それとも事業の組替えがあるのか、メニューの変更などがあるのかですね、その辺についての説明もお願いしたいと思います。 以上、よろしくお願いいたします。
◎総務部長(
宮国泰誠君) 沖縄観光防災力強化支援事業の中身でございます。これ令和元年度にですね、導入されました沖縄県の入域観光客を対象とした事業でございまして、沖縄県内において大規模事業が発生した場合ですね、沖縄県内に足止めされる観光客に対しての食料であるとか水、毛布、災害等の備品ですね、備蓄であるとか避難誘導板の設置等を実施する事業でございます。委託料としましては、主に海岸地域に防災スピーカーであるとかを設置いたしますので、そのほうの委託料という形になります。
◎産業振興局長(宮國範夫君) 4月1日付で産業振興局に配属されました宮國範夫です。よろしくお願いします。 それでは、産業振興費の委託料の500万円についてでございます。島内において現状生産されている品目のうち、戦略品目を絞り込むため、それぞれ加工、流通、販売における課題の把握と、課題を解消した場合のポテンシャルの試算を行います。また、加工品等の島外出荷における外貨獲得と島内消費による地域経済循環や流出抑制の効果を分析し、一次産業から三次産業までを含めた島全体としての利益が図られる加工、流通の在り方について検討を行うための基礎調査業務の委託料でございます。 続きまして、負担金、補助及び交付金600万円の予算についてでございます。学校給食への地産食材の活用促進を図るため、2つの実証事業として取組を予定しております。1つ目は、JAあたらす市場と連携し、マンゴーのほか、野菜類の学校給食への提供を目指す取組でございます。2つ目は、伊良部漁業協同組合と連携し、マグロの加工、学校給食に提供に向けた取組を行うための実証事業でございます。
◎農林水産部長(平良恵栄君) ご質問にお答えする前に、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。改めまして、4月1日の人事異動において農林水産部長職を拝命いたしました平良恵栄と申します。よろしくお願いいたします。就任いたしまして2か月経過しました。農林水産部長職がいかに大きな責任を有するか、宮古島の経済の一翼を担う農林水産業の振興にいかに取り組んでいくか、日々実感し、身の引き締まる思いで職務に励んでいるところでございます。議員の皆様におかれましては、今後ともご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 さて、特定地域経営支援対策事業補助金の減額の理由についてでございます。この事業は、高性能農業用機械を導入する事業でありまして、ハーベスターを導入する事業であります。事業の概要としましては、伊良部地区において農業生産法人が事業主体となり、中型ハーベスターを導入し、農家の所得向上及び生活水準の向上並びに意欲ある多様な経営体の育成、確保を図るための事業を計画しておりましたが、県との事務調整において令和3年度中における事業実施が困難と判断されたため、予算を減額することとなった次第です。
◆上地廣敏君 この19ページの産業振興費の委託料ですけれども、これ委託先はどこになるのか。 それと、負担金、補助及び交付金の600万円、説明ではJAあたらす市場と伊良部漁業協同組合との契約と、学校給食へ納品する食材について契約をするということですが、それぞれの契約金額が幾らになるのかですね、説明をお願いいたします。 それから、特定地域経営支援対策事業、伊良部地区で中型のハーベスターの導入を予定していたということですが、県とのヒアリングの結果、事業を取り下げることにしたというご説明であったと思っておりますが、これはそうすると伊良部地区で導入を予定しているこの中型ハーベスター、この導入については今後どういった流れになっていくのか、ご説明を求めたいと思います。
◎産業振興局長(宮國範夫君) 委託料の内容なんですけども、補正予算で採択されましたら、これからですね、公募をかけて、プロポーザル方式で業者を選定してまいります。 続きまして、JAあたらす市場と伊良部漁業協同組合の契約金額なんですけども、これからですね、この補正予算が通りましたら、その金額については詰めていきたいと思っております。
◎農林水産部長(平良恵栄君) 今後伊良部地区においてハーベスターの導入がどのような形になっていくかというご質問でございます。現在、伊良部地区においてはハーベスターが19基導入されて稼働しております。製糖工場の処理能力、これ1日当たりで500トンですけれど、1基当たり1日平均刈取り量が20トンで、トラックで2.84台というような状況になっております。今回ハーベスターの導入ができなかった理由としては、伊良部地区のハーベスター協議会、この状況の中では経営が成り立っていかないというような形で同意が取れなかったという形になっております。そういうことで、ハーベスターの数が多いという形でもありますんで、今後ですね、いろんな形で調整を進めていく必要があるのかなというふうに考えております。
◆上地廣敏君 最後にですね、もう一度お聞きいたします。委託料、13ページの委託料については補正予算可決後にプロポーザル方式で委託先を決定したいというふうなことでありますけれども、問題はこの負担金、補助及び交付金、JAと伊良部漁業協同組合に補助金を交付するということでありますが、今、局長の話では、補正予算が通った後にJAと伊良部漁業協同組合と金額について調整しますというふうなことですが、なぜこの600万円の予算が出てきたのか、その根拠についてお尋ねをいたします。 それと、特定地域経営支援対策事業、伊良部地区では19基のハーベスターが現在稼働していて、1基当たり1日20トン、それからすると経営が合わないというふうなことで、県と調整の結果取下げをしたということでありますが、宮古島本島内ではいまだにハーベスターの導入台数が不足している地域があります。そういったことから、伊良部地区で計画していた計画が今後望めないということであれば、その部分の予算を宮古島本島内のハーベスターの導入台数が少ない地域に割り振って対処することはできなかったのか、そこについて答弁を求めたいと思います。
◎産業振興局長(宮國範夫君) JAと伊良部漁業協同組合についてですけども、当初見積りをいただいておりまして、人件費とか原材料費、合わせてJAのほうが380万円ほど、そして伊良部漁業協同組合のほうが残り220万円ということでありますけども、その中でいろいろな中身をまた精査する必要があると思うんで、その金額の多少の金額の誤差というのが出てくると思うんですけども、その予算の範囲内でJAと伊良部漁業協同組合のほうとは調整をしていきたいと思っております。
◎農林水産部長(平良恵栄君) この事業なんですが、令和2年の6月に農業機械の導入検討会において要望のあった事業主体に中型ハーベスターを導入するということで決定して、令和3年度における事業導入の要望書が提出されました。そういった流れの中でですね、要望書を確認したところ、受益地区が下地島であったために農振農用地に入っておらず、他の地区を検討するよう指示したところ、佐和田北地区での導入同意があり、計画書の作成に入ったという経緯があります。しかしながら、計画書の作成段階において、伊良部地区ハーベスター協議会から同意が得られなかったということで、令和3年の3月末に導入要望書の取下げ書が提出されたという経緯がございます。そういうことで、調整がですね、もう3月段階ということで、できなかったという形になっております。
○議長(
山里雅彦君) ほかに質疑はありませんか。
◆砂川辰夫君 議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)の19ページ、農林水産業費の件ですが、さとうきび安定生産確立対策事業、この事業の説明と、特定地域経営支援対策事業、これが3,700万円マイナスになっております。この説明…… (議員の声あり)
◆砂川辰夫君 これ今言ったね。ごめんなさい。すみません。これは、じゃ取消し。 それから、畜産業事務費の優良繁殖雌牛奨励補助金、これ1,200万円。これ何頭分なのか。 それと、県外も含めてなのか、自家保留も含めてなのかの1,200万円なのか。 それから、フォローアップ事業補助金の説明をお願いしたい。
◎農林水産部長(平良恵栄君) さとうきび安定生産確立対策事業補助金についてです。この事業は、農業機械導入の事業でありまして、ハーベスター、それからトラクター等の導入を計画を支援しているところであります。当初ですね、ハーベスター1台、トラクター1台を予算計上してきましたけれど、その後、国と県との調整の結果、ハーベスター2台、トラクター等7台の内諾が得られましたので、今回補正をしていきたいと思っております。 続きまして、優良繁殖雌牛奨励補助金です。この事業は、宮古島市における家畜の改良を促進し、畜産経営の安定と生産振興に資するため、優良繁殖雌牛を自家保留、または沖縄県農業協同組合貸付事業により、導入した畜産農家に対して、予算の範囲内で宮古島市優良繁殖雌牛奨励補助金を交付しております。今年度の当初予算では令和2年度の実績見込みを基に県外導入牛を50頭、1,250万円と、県内自家保留牛を198頭で1,980万円として予算化しておりましたが、令和2年度の実績が県外14頭、自家保留や県内導入牛232頭増となったこと、2番目に、令和2年度の要望頭数が604頭と、実際の補助頭数の約3倍だったことがあり、それらを踏まえてですね、繁殖雌牛の増頭のために短期集中的な支援が必要と判断し、これまで行ってきた制限を緩和する方向で検討してまいりました。令和2年の12月末の肉用牛の飼養の状況調査や、令和2年度中に申請した農家の飼養頭数を踏まえて再試算を行った結果、県外導入牛を15頭、自家保留、県内導入牛を409頭として今回の補正予算を要求しております。そのために1,235万円の不足額が生じたことから、補正予算を計上した次第です。 続きまして、離島畜産活性化整備事業フォローアップ事業の補助金についてです。この事業は、地域畜産業の食肉流通の基幹的施設である食肉センターの健全かつ安定的な運営を推進し、経営体質の強化を支援する目的で実施する事業です。株式会社宮古食肉センターを取り巻く環境は極めて厳しく、自立経営が可能となるにはまだ程遠いことから、当面の間、宮古島市及び沖縄県農業協同組合による経済的継続的な運営支援を必要としているのが現状であります。このことから、令和2年度第1回会議、令和3年1月から沖縄県農業協同組合、沖縄県宮古島市、沖縄県畜産振興公社、宮古食肉センターとで組織する宮古食肉センター経営改善プロジェクトチームを設置し、経営改善に取り組んでいるところであります。離島畜産活性化整備事業フォローアップ事業は、沖縄県畜産振興公社と宮古島市で2分の1ずつの補助金を出し合い、宮古食肉センターの経営改善に向けて運営体制基盤確立支援、専門技術者育成支援等を行う事業で、市からの補助金分として119万円を補正予算として計上した次第です。
◆砂川辰夫君 長々と言う答弁は要らないから。簡潔にお願いします。 県外牛の25万円と自家保留牛の10万円との、その合わせた頭数と金額を言っているのか、それだけでいい。
◎農林水産部長(平良恵栄君) 失礼しました。補正後ですね、県外導入牛は15頭、県内ですね、自家保留牛は409頭という形で試算しております。
○議長(
山里雅彦君) ほかに質疑はありませんか。
◆我如古三雄君 3点ばかり質問したいと思います。 議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)、歳入の9ページ、基金繰入金、この中で
財政調整基金繰入金とふるさとまちづくり応援基金繰入金が、両方合わせて5億1,008万8,000円計上されておりますが、基金からの繰入れ、今現在の基金の残高を説明をお願いしたいと思います。 それから、13ページ、歳出、5目の財産管理費、この中で庁舎解体事業が1,100万円余り計上されております。どちらの庁舎の解体なのか、ご説明をお願いいたします。 それから、14ページ、民生費の5目老人福祉施設費、この中の工事請負費が384万4,000円計上されております。こちらの説明もお願いしたいと思います。 それから、15ページ、5目の児童館費、これは新たな雇用が発生したかと理解をしておりますが、このほうの説明もお願いいたします。どちらの児童館なのか。
◎総務部長(
宮国泰誠君) 現在の
財政調整基金の残高ということでございますが、令和2年度末の残高を91億5,400万円と見込んでおります。令和3年度の当初予算でも16億2,600万円を繰り入れてございます。今回の第1号補正で5億円の繰入れを行っているということで、1号補正後の
財政調整基金の残高は約70億2,800万円となります。 それと、庁舎解体事業の件ですけども、平良の第二庁舎と伊良部庁舎ですね、この取崩しを予定しております。
◎福祉部長(下地律子君) 議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)、予算書の14ページでございます。5目老人福祉施設費の工事請負費でございますが、こちらのほうは城辺の社会福祉センターの空調のほうですね、当初空調をリースすることで予算を計上しておりましたが、今回、旧平良庁舎の空調機器を移設するということになりまして、そちらの使用料のほうを減額して、移設費用の工事請負費を計上しているところでございます。 次に、15ページの児童館費の会計年度任用職員の費用でございますが、前年度ですね、再任用職員が1名配置をされておりまして、会計年度任用職員が5名だったんですね。同様で当初予算では計上しておりましたが、今年度、再任用職員が配置することができなかったことから、1人分を会計年度任用職員を配置することで予算を計上させていただいております。
◎総務部長(
宮国泰誠君) 失礼いたしました。ふるさとまちづくり応援基金の残高の件でございますが、令和2年度の残高で7億6,300万円、令和3年度の当初予算において5億5,000万円を取り崩して予算措置をしております。今回補正で1,200万円崩しまして、2,567万円を積立てをするということになっておりまして、補正後の基金残高が約2億3,000万円となる予定でございます。
◆我如古三雄君 市長に説明お願いしたいと思いますが、コロナ対策事業がまだまだ、国等からの助成策がたくさんありますが、まだ活用し切れていないというふうに理解をしております。まだまだ市民救済のためにしっかりと国からの助成策を講じて、市民の救済、コロナ対策を活用すべきというふうに考えます。それでも不足であれば、先ほど答弁があったとおり、市の基金もあるわけでございますから、しっかりともっともっとこの基金も活用して、市民の救済のために活用すべきというふうに考えますが、市長の見解をお願いします。
◎市長(
座喜味一幸君) 現場、大変厳しい状況になっていること、認識をしております。市民の声もいろいろ届いていることも多うございます。速やかに支援金の給付をすべき等々の声も増えております。それから、国、県等の事業をもっとしっかりとPRすべしという声等もあります。そういう意味において、この支給等の迅速化というのは急がなければならないというふうに思っております。 宮古島市の単独上乗せ分の民宿業界の20万円等々についても、今ようやく地に着いた結果を出しておりますけれども、その辺のスピードアップは何とかしてまいりたいと思いますし、またいろんな現場からの声を聞いて、何らかの形で支援策を講じたいというようなことで、地元と要請と含めて検討しておりますけれども、ぜひともにいろんな、また議員の皆さんからも提言等いただいて、この現状を打開していきたい、そういう思いであります。
○議長(
山里雅彦君) ほかに質疑はありませんか。
◆粟国恒広君 議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)の予算で3点ぐらいお聞きしたいと思います。 まず、13ページで、地域振興費の中で地域振興事務費、小さな拠点づくり推進事業補助金の負担金、補助及び交付金の説明と、15ページで児童福祉総務費の中で扶助費、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金、この世帯分等の説明をお願いします。それともう一つ、保育所費で、保育士確保対策事業、保育士就労支援助成金ですね、150万円の説明もお願いします。 19ページで、先ほど農林水産部長が答弁していましたさとうきび安定生産確立対策事業費ですね、ハーベスターが2台、トラクターが7台という答弁をされていたと思いますけど、現在ハーベスターがどの地域に対象になっているか、対象地域を説明できればと思いますので、その辺の答弁をよろしくお願いします。
◎生活環境部長(友利克君) 13ページの小さな拠点づくり推進事業補助金700万円についてです。これ歳入でいいますと7ページですね。7ページの一番上の700万円、これが関連をいたします。まず、この小さな拠点づくり推進事業です。この事業は、令和2年度から沖縄県からの補助金を受けて、狩俣地区で実施をしているものでございます。住民の生活に必要な
サービス、機能を維持し、住み慣れた地域に住み続けたいという住民の生活を支えるため、生活圏内での機能、
サービスを集約した小さな拠点づくり、そしてその周辺集落をつなぐネットワークコミュニティーの構築を図るものでございます。令和2年度には地域ビジョンの策定、そして地域運営組織の形成を行っております。今年度は、このビジョンを基にしまして、2つの事業を予定しているところです。1つが地域食堂事業、それからツリーハウス活用事業を実施することとしております。 なお、この事業の補助率の内容は10分の10となっておりますが、内訳としまして国庫補助金が2分の1、県負担金が2分の1となっておりまして、本市の負担は生じないということになっております。
◎農林水産部長(平良恵栄君) この事業での導入地域はどこかということでのご質問ですが、ハーベスターが2台で、地区別には平良が2台となっております。それから、トラクターについては平良が2台、城辺が2台、伊良部3台の、合計7台という形になっております。 それと、地区なんですけれど、トラクター等が成川地区、池間添地区、福東東地区、福北地区、火山地区、狩俣地区、家後原地区になっております。小型ハーベスターなんですが、松原地区、野原越地区の2台となっております。
◎福祉部長(下地律子君) 15ページ、低所得者の子育て世帯生活支援特別給付金、その他世帯分のほうですが、扶助費5,395万円となっております。こちらのほうは、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、子育て世帯生活支援特別給付金を支給することとしております。今回予算計上しておりますのは、ひとり親世帯以外のその他の世帯向けの給付金となっております。 対象者のほうですが、令和3年4月分の児童手当または児童扶養手当の支給を受けており、令和3年度分の住民税均等割が非課税の方となっておりまして、この方につきましては申請が不要となっております。そのほか、申請が必要となりますが、対象児童、18歳年度末までのお子さんですね、障害を持っているお子さんについては20歳未満となっております。の養育者であって、令和3年度の住民税均等割が非課税の方、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、令和3年度分の住民税均等割が非課税である方と同様の事情にあると認められる方が対象となっております。なお、令和3年4月以降、令和4年2月末までに生まれる新生児も対象となっております。給付額は、1人当たり一律5万円となっております。 続きまして、同じく15ページの保育士確保対策事業の保育士就労支援助成金150万円でございます。こちらのほうは、保育士確保が喫緊の課題である本市におきまして、県内外から本市で就労する保育士を対象に、渡航費等の補助を行っております。当初予算におきましては、県内を4名、県外5名、合計250万円で当初予算を組んでおりましたが、現段階で既に当初予算を上限まで上回る申請が来ていることから、今後の申請の予定ですね、見込みを考えまして、今回5名分を補正で増額をしたいと考えております。
◆粟国恒広君 休憩お願いします。
○議長(
山里雅彦君) 休憩します。 (休憩=午前11時12分) 再開します。 (再開=午前11時12分)
◎福祉部長(下地律子君) 当初予算におきましては、県内が25万円の4名分と県外30万円の5名分の合計250万円を計上したところでございます。今回は、新たに5名分、県外からの5名分を予定しておりまして、150万円を計上させていただきました。
◆粟国恒広君 この保育士就労支援助成金ですけど、これはこれまで体験ツアーで保育士確保についてもやってきたんですが、この事業とは別ということでよろしいですか。 次に、19ページのさとうきび安定生産確立対策事業で、ハーベスターが2台、トラクターが2台、地区も、今、松原地区とかいろんな感じで平良地区、ありました。これ補助率は何%ですか。これハーベスターの補助率ですが、これ予算が2,658万8,000円ですけど、この補助率をちょっと教えてください。ハーベスターとトラクターの1台当たりの補助率です。
◎農林水産部長(平良恵栄君) この事業はリース事業でありまして、国が60%、県が20%という形で実施している事業です。国のほうはですね、直接受益者のほうに補助金は行きますので、市としては20%の補助金をですね、県から来る補助金を予算化しているということであります。
◎福祉部長(下地律子君) 先ほどの保育士移住体験ツアーの件とこの渡航費助成が別事業かということでございますが、事業自体は別でございまして、ただ移住体験ツアーで来られた方が移住するときにこの事業をまた使って補助を活用するということはもちろんしております。 (「休憩お願いします」の声あり)
○議長(
山里雅彦君) 休憩します。 (休憩=午前11時16分) 再開します。 (再開=午前11時20分) ほかに質疑はありませんか。
◆新里匠君 議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)から行きたいと思います。 まず、13ページ、2款総務費、13目地域振興費の先ほどの地域振興事務費の小さな拠点づくり推進事業補助金ですけれども、たしか昨年も、今狩俣地区という話があったんですけれども、これ島尻でしたかね、狩俣の。と思うんですけれども。狩俣。これは、1年のみの事業ですか。2年にまたがっているかどうかお聞きしたいと思います。 次に、14ページ、3款民生費、1目社会福祉総務費の中で、低所得者への支援給付事業というのがありますけれども、2億9,079万2,000円、これの支援給付金の2億7,770万円の説明をお願いしたい。 続きまして、15ページ、3款民生費、1目児童福祉総務費の中の低所得の子育て世帯生活支援特別給付金、その他世帯分の中でですね、これひとり親世帯の以外のと言いましたかね。その受け取りの方法なんですけれども、児童手当をもらっている人は申請は要らないという話だったんですけれども、その他については申請が必要という説明がこれまでもありました。けれども、これを申請をしないで、今回は多分3回目だと思うんですけれども、4回目ですか、似たような5万円の支援というのがあったんですけれども、これ受給資格があるのにもらっていない方々は、これから申請をすると、その回数分もらえるかというのを教えていただきたいと思います。 続いて、19ページ、農林水産業費、6款ですね、の中の4目畜産業費なんですけれども、先ほどの答弁で県外牛の15頭、県内牛の409頭というものがありまして、当初の予算の枠の中で足りない分を1,235万円補正をしてですね、これを補助するという答弁だったかなと思っていますけれども、従来はこの予算があって、その枠でどうも足りそうにないというときには、その農家当たり1頭までですよという縛りがあったと思います。昨年まではそうだったと思うんですけれども、その昨年分の不足分を今回上げたということでよろしいのかどうか、答弁をいただきたい。 続きまして、3目特定地域経営支援対策事業、伊良部のハーベスターの件ですけれども、これ伊良部地区のハーベスター協議会が、これ以上増やすとですね、経営が成り立たないから承認が得られなかったという話が先ほどありましたけれども、これを理由にこのハーベスター事業は削減をしたということでよろしいかという質問とですね、今後伊良部においてはハーベスター導入はしないという理解でよろしいですか、答弁をいただきたい。 続きまして、22ページ、10款教育費、5目の教育研究所運営費の中で、教師力アップLQライフスキル委託料というものが126万3,000円の減になっていますけれども、減の理由をお伺いしたいと思います。 続いて、議案第57号、平良港
トゥリバー地区浮桟橋設置工事(B―1工区)
請負契約についてなんですけれども、工事請負費です。平良港
トゥリバー地区浮桟橋設置工事(B―1工区)なんですけれども、この指名の入札経過書がありますけれども、15者指名というものがあります。これの選定基準を教えていただきたい。 以上、回答を聞いて再質問いたします。
◎福祉部長(下地律子君) 14ページ、低所得者に対する支援給付金でございます。この事業は、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、失業や休業等による収入減少、
緊急事態宣言等の発令による外出自粛要請等により、食費や光熱水等の支出増加の影響を受けている世帯が多く、特に低所得者の世帯は家計が大きく悪化するなど、心身等に相当な負担を受けているものと考えており、このような
新型コロナウイルス感染症による影響を受けた低所得者世帯を支援する観点から、対象世帯の世帯員1人当たり2万円を給付する事業でございます。対象者でございますが、基準日を令和3年7月1日に置きまして、市の住民基本台帳に記載されており、令和3年度の課税台帳が宮古島市にある住民税非課税世帯が対象となります。ただし、令和3年3月31日時点で世帯に18歳未満の子が属する世帯につきましては、国の支援策、子育て世帯支援特別給付金があることから対象外としております。給付額は対象世帯の世帯員1人当たり一律2万円で、対象世帯を1万1,880世帯、対象者を1万3,885人と見込んでおります。 続きまして、先ほどの、子育て世帯のその他世帯の説明をさせていただきましたが、この給付金につきましては2つありまして、ひとり親世帯とその他世帯分の2つあるんですね。ひとり親世帯につきましては令和3年の4月分の児童扶養手当を受給されている方につきましては申請が不要となっておりまして、対象世帯820世帯、対象児童数1,380人につきましては既に令和3年5月11日に振込をしているところでございます。その他の公的年金等を受給していることによって児童扶養手当の支給を受けていない方とか、あとは
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、児童扶養手当受給者と同じ水準となっている方ですね、こちらにつきましては申請が必要となっております。申請受付をいたしまして、支給要件の確認ができ次第、随時支給をしていくこととなっております。 先ほどの子育て世帯、その他の世帯で、先ほど新里匠議員おっしゃられたように今回ひとり親世帯につきましては3回目の給付になります。その他世帯につきましては今回初めての支給となりますが、住民税均等割が非課税の方ということが対象になっておりまして、その他世帯につきましても申請が必要じゃない方、ない方というのは令和3年の4月分の児童手当または特別児童扶養手当の支給を受けておりまして、令和3年度分の住民税均等割が非課税の方が申請は不要となっております。今年度のこの要件、令和3年度の住民税が非課税というものが確認でき次第、支給をしていくこととなっております。 そのほか申請が必要となりますのが、対象児童の養育者であって令和3年度の住民税均等割が非課税の方ですね、あと
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変して、令和3年度分の住民税均等割が非課税である方と同様の事情にあると認められた方が対象となっております。申請いただきまして、要件が確認でき次第、随時支給をしていく予定をしております。
◎総務部長(
宮国泰誠君) 議案第57号、平良港
トゥリバー地区浮桟橋設置工事(B―1工区)
請負契約についての業者の選定についてでございます。これは、土木のAランクの宮古島市に登録されている事業者の中からですね、実績であるとか手持ち工事であるとかというものを勘案しまして、16業者指名をしてございます。
◎生活環境部長(友利克君) 13ページ、小さな拠点づくり推進事業についてです。この事業そのものは、3年間実施できるということです。ちょっと説明が必要かと思います。昨年度から狩俣地区で実施をしておりますけども、令和2年度、昨年度は沖縄県が直接コンサルタントと契約をし、狩俣自治会と、また市と連携の下で事業を実施したと。昨年の事業の中身は、先ほど申し上げましたように地域ビジョンの策定、それから地域運営組織の形成を行ったと。そして、令和3年度については、先ほど国が2分の1、県が2分の1というような説明しましたけども、県が国から2分の1の補助金を得て、県分を加えて市町村に交付をすると、補助するということになっておりますけども、実際は今年度狩俣地区が実施する2つの事業、地域食堂事業、そしてツリーハウス活用事業、この2つの事業の実施について、市がまた直接狩俣地区に補助するという事業の流れというふうになっているところでございます。
◎農林水産部長(平良恵栄君) 今後伊良部地区ではハーベスターの導入はできないのかという質問だったと思いますが、先ほども申し上げましたとおり、関係者の同意が得られていなかったことから今回の同意は断念したということでございます。伊良部地区は19台ハーベスターが動いていまして、あと三、四台ですね、応援という形で来ているかなというふうに思っております。そういうことで、今後導入するに当たって、やはりちゃんとした調整が必要じゃないのかなというふうに考えております。 それと、優良繁殖雌牛の導入の件なんですが、これは当初1頭枠で予算計上しておりました。これまでですね。今回604頭という補助要望があったもんですから、これを5頭枠という形で再計算し直しました。そういうことで、今回409頭という形で出しておりますので、1頭枠から5頭枠のほうに増えたという形になります。ただ、これは一応状況に応じてですね、これ内規という形で、予算に合わせた交渉をしているものですから、ちょっと変わるかもしれませんけれど、その程度の形で導入希望を募っていくという形になります。
◎教育部長(上地昭人君) 議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)の22ページ、教師力アップLQライフスキル事業の減額の件でございます。本事業は令和元年度からスタートしておりまして、5か年事業としてライオンズクラブとの契約といいますか、の下で進めている事業であります。 令和2年度は、コロナの影響によりまして、相手方から講師の派遣が困難だということで事業を断念いたしました。令和3年度におきましても、事業実施に向け予算を計上しておりますが、新型コロナの状況が昨年度と同様の状況にあり、現時点において県外から講師を招いての事業実施は厳しいと判断いたしました。そのため、同事業の予算を減額し、本市の教育において喫緊の課題となっております特別支援教育の充実を図るため、県内の講師で対応可能な作業療法士保幼小中学校派遣プログラム事業を実施したいという予算計上で、その下の122万1,000円がその振替の事業でございます。 本市におきましては、特別支援を要する幼児、児童数の増加が顕著であります。現在77学級ありまして、特別支援学級担当者が特別支援教育教員免許を取得している教諭が少ない状況にあります。担当教員のスキルアップが急務だということで各現場から要望が多々ありますので、今回、月の2から4回、午前、午後に分けまして、年間28クール、56回を開催して、各学校現場を巡回し、指導を図ってまいりたいということで、事業の振替ということでご理解いただきたいと思います。
◆新里匠君 順に再質問をしてまいります。 14ページの低所得者への支援給付事業ですけれども、1万3,882人ですかね。この人数というのは、これも申請が必要なのかどうかというのを教えてください。 次の15ページのひとり親世帯の話なんですけれども、これ児童手当をもらっている方、もらっていない方、いらっしゃると思うんですけれども、もらっている人は自動的に振り込まれるからいいんですけれども、先ほども言ったんですけれども、ひとり親世帯で児童扶養手当をもらっていないけれども非課税世帯という者もいると思います。それが、今回3回目ですから、1回目からもらっていないと、申請やらずにですね、という方が多分いらっしゃると思うんです。もしかしたら1回だけもらっている方もいるかもしれない。そういった場合はこの3回遡って申請ってできるのかという部分を、先ほども聞いたんですけれども、複数回できるかと。ここもお答えをいただきたいと思います。 続きまして、19ページの特定地域経営支援対策事業なんですけれども、部長としては、あと3台4台は必要だという話でしたっけ。 (「違います」の声あり)
◆新里匠君 ではない。じゃ、これでおしまいという認識でよろしいのか、要望があれば、要は伊良部地区ハーベスター協議会とか、そういう関係機関との話合いがつけば、それは入れることはできるというお答えだったかなと思うんですけれども、これがマックスではなくて、そこら辺の経営状態がうまくいくような話合いができれば、可能という認識でよろしいかどうか、答弁をいただきたい。 畜産業事務費の優良繁殖雌牛奨励補助金なんですけれども、これ1頭枠を、今年はですね、ちょっと変えたよと、内規においてという話をされたので、この内規というものは変わる可能性があるよという答弁がありました。これ内規はいつつくったんですか。 それと、奨励金を出すことは私はいいことだとは思うんですけれども、これ広く全ての奨励、要は雌牛の導入に対して全ての方々にその補助が行き渡っているかという部分と、これ何頭のはみ出しがあって、何農家に補助が行ったかというものも教えていただきたいと思います。 最後になるんですけれども、先ほど議案第57号、平良港
トゥリバー地区浮桟橋設置工事(B―1工区)
請負契約についての話なんですけれども、答弁では、土木Aランクですよという話がありました。そして、実績、そして手持ち工事を勘案して16者という答弁がありました。この実績と手持ち工事の確認方法を教えていただきたい。もう一つ、このAクラスという区分がありますけれども、これの要件、それを教えていただきたいと思っております。
◎総務部長(
宮国泰誠君) 今手持ち工事やるとか実績とかというふうなご質問だったかと思いますけれども、それは事務局のほう、契約検査課のほうでこの事業者は何件手持ちがありますよ、現在今工事を実施していますよというふうなことで、指名選定委員会のほうで資料で明示されます。6名の委員で手持ち工事であるとか実績とかを見まして、この事業に関しては、じゃこの16業者でいきましょうというふうな形で選定をしております。 それから、ランクづけなんですけども、基本的に県のほうでそういう建設事業者等のランクづけをします。そこに、我々の資料にですね、宮古島市としての加算点を決めまして、ちょっと今手持ち資料がありませんけれども、何十点という基準がございます。その間に点数が入っている事業者はAランク、それ以下でまた、A、B、C、Dまでございますので、その点数によってランクづけは決定しております。 (「休憩お願いします」の声あり)
○議長(
山里雅彦君) 休憩します。 (休憩=午前11時44分) 再開します。 (再開=午前11時45分)
◎福祉部長(下地律子君) 議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)の14ページ、低所得者への支援給付金のほうで、申請が必要かどうかというご質問だったかと思いますが、こちらのほうは予算が成立後、システム改修の準備を進めまして、申請書を対象者に送る予定をしております。口座のほうを指定していただかないと、ちょっと口座のほうをこちらのほうで確認できませんので、申請書をいただいてから確認をして振り込むということになっております。 その次に、ひとり親の支援給付金のほうで、遡っての申請ができるのかということでございますが、今年度の今回のこのひとり親世帯の支援給付金につきましても申請期限と支払いの期限が国のほうで定められておりまして、今回の給付金につきましては申請期限が令和4年の2月28日までとなっておりまして、給付金の支給についても令和4年3月31日までというふうになっております。前回、令和2年度の給付金につきましても、少し今手元に資料を持ち合わせてはおりませんが、申請期限があったかと思いますので、その期限を過ぎての申請はできないと考えております。
◎農林水産部長(平良恵栄君) 優良繁殖雌牛奨励補助金の枠はいつ頃からあったかという話なんですけれど、これは平成30年度から始めておりまして、今回で4年目という形になります。これまでの実績としては、平成30年度が260頭、令和元年度が342頭、令和2年度が302頭という形になっております。この令和2年度に302頭やったときの申込み頭数が604頭であったということで、希望頭数がすごく多いということで、やはりこれは重点的に補助を実施していくべきじゃないかと。また、今家畜の飼養頭数、調査などをやっておりますけれど、毎年ですね、繁殖雌牛の頭数が減ってきております。ですので、今この時点で重点的な施策を用いないと、この頭数を維持していくことができないのではないかということでですね、今回の補正となったという次第です。 それと、特定地域経営支援対策事業なんですけれど、事業の導入には要件というのがございます。その中に地域の同意とかですね、いろんな形の要件がございますので、それに見合った形で書類が整えることができれば、可能性はあるんじゃないかと思います。
◆新里匠君 すみません。最後と言ったんですけど、ちょっともう一つだけ言います。今の優良繁殖雌牛の支援というのはとっても大事だなと思っています。昨年12月定例会でも、私はかなりの支援をするべきだという話をしました。この302頭枠に604頭でしたか、今答えたのは。 (何事か声あり)
◆新里匠君 要は想定した頭数よりも大きいという部分があったかなと思うんですけれども、今回そのうちの何頭を上積みをして支援をしたかと、その農家って数はどれぐらいあるのかなというのを先ほどは聞いたんですけれども、答弁漏れがあるのかなと思いますので、ぜひ。
◎農林水産部長(平良恵栄君) 今、新里匠議員のご質問なんですけれど、ちょっと資料を持ち合わせていませんので、後で提供してもよろしいでしょうか。すみません。
○議長(
山里雅彦君) 休憩します。 (休憩=午前11時50分) 再開します。 (再開=午前11時50分) 午前の会議はこれにて休憩し、午後の会議は1時30分から再開します。 休憩します。 (休憩=午前11時50分) 再開します。 (再開=午後1時30分) 午前に引き続き質疑を行います。 質疑があれば、発言を許します。
◆狩俣勝紀君 三、四点ほど質問いたします。 総務費、9目防災諸費について、コミュニティー助成事業助成金200万円と、機械器具費の内容に……
○議長(
山里雅彦君) 狩俣勝紀君、ページをちょっと示してください。
◆狩俣勝紀君 13ページです。9目防災諸費についてです。コミュニティー助成事業助成金と機械器具費の内容についてお伺いします。 それと、教育費の、ページ数が22ページです。5目教育研究所運営費、作業療法士保幼小中学校派遣プログラム事業についての、その中身をちょっと説明お願いいたします。 もう一点、教育費25ページです。文化財保護費、宮古馬保存環境整備事業工事請負費の52万6,000円の内容を、以上お伺いいたします。
○議長(
山里雅彦君) ちょっと狩俣勝紀君、答弁の前に、午前中の新里匠君の件で少し答弁漏れがあるということで、農林水産部長からお願いしたいと思います。
◎農林水産部長(平良恵栄君) 午前中の新里匠議員の質問で、優良繁殖雌牛奨励補助金事業なんですけど、令和2年度の導入した戸数は何戸でしたかという話ですが、令和2年度は260戸でした。
○議長(
山里雅彦君) もう一点、午前中の我如古三雄君への答弁に対して福祉部長からちょっと訂正があるということで。
◎福祉部長(下地律子君) 午前中、我如古三雄議員からのご質問で、14ページの老人福祉施設費の工事請負費についてでございますが、社会福祉センターへの空調のほうの移設工事について、旧平良庁舎からというふうにお答えしたかと思うんですが、これ上野庁舎と伊良部庁舎の間違いでございました。申し訳ありません。訂正させていただきます。
◎総務部長(
宮国泰誠君) コミュニティー助成事業助成金の件ですけども、これは自主防災組織の育成事業助成金ということで、200万円でございます。この本助成金につきましては、一般財団法人自治総合センターからの助成を受けて、今年度、川満部落自主防災会の整備をしていく予定となっております。ちなみに、現在の西中、川満、池間の3地区で自主防災組織があることございます。 それから、機械器具費の件ですけども、これについては災害避難用の野外テント、あるいはLEDのバルーン投光器、避難所のパーティション、それを購入する予定となっております。
◎教育部長(上地昭人君) 22ページ、5目の教育研究所運営費の中の18節負担金、補助及び交付金の中の作業療法士保幼小中学校派遣プログラム事業でございます。122万1,000円の事業の内容でございます。午前中、新里匠議員の質問にもちょっと答えたんですけども、本市におきましては特別支援を要する幼児、児童数の増加に伴いまして、支援学級数が現在77学級に増加しております。特別支援学級担当者が特別支援教育教員免許を取得している教諭が少ないものですから、担当教員のスキルアップが急務となっております。そこで、沖縄本島から作業療法士を招聘しまして、月2から4回、午前と午後に分けまして、年間28クールの56回を開催を目的としております。各学校ですね、困り感のある学校を回って、作業療法士が先生方に講習を実施して、スキルアップを図るというものでございます。 この作業療法士はですね、運動療育といいまして、支援学級に通う生徒たちは、まず運動が苦手なんですね。これは、脳からの指令で体の筋肉をうまく動かせるようなプログラムをその先生が取り入れることで、日常生活に生かせたり、コミュニケーション能力向上などによる社会的な成長を促す療育を行います。やはり勉強だけではなくて、体を動かすことを教えることによって、そういう発達に関する問題を持った子供たちを正常な方向に呼び戻す新しい方法でございますので、これをまず各学校に指導、助言をしていきたいと思って、この事業を準備したものでございます。
◎生涯学習部長(楚南幸哉君) 議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)、25ページでございます。4目の文化財保護費の中の14節工事請負費、宮古馬保存環境整備事業工事請負費の52万6,000円でございます。この工事は、教育委員会が管理する宮古馬12頭の放牧場を城辺の比嘉へ新たに設置したところでございます。牧草や作業道具などを保管する場所がない状況ですので、放牧場へコンテナを1台設置します。これ10フィートのコンテナ、購入して設置する予定でございます。その中で管理を行う予定でございます。
◆狩俣勝紀君 防災に関して、ちょっと機械費ということで、私最近聞こえにくいということも聞いておりましたので、メンテナンス上の費用も今後必要じゃないかなと感じましたので、一応質問しました。 もう一点、宮古馬に関しては、現在植物園で飼育されている雄3頭ですか、あの環境が、今後観光客が増えた中で、あの状況でいいですかと一応問題提起もしたいと思いまして、以上で質問終わります。
○議長(
山里雅彦君) ほかに質疑はありませんか。
◆仲里タカ子君 3点くらい質問をさせていただきます。 議案第49号、令和3年度宮古島市
一般会計補正予算(第1号)の13ページですね、これ午前中、上地廣敏議員からありましたけれども、6目企画費の中の委託料の500万円、これ公募プロポーザルでいろいろやっていくという説明がありましたけれども、このスケジュールですね、これからプロポーザルで公募をして、そしてこれ宮古島の状況をいろいろ調べると聞いておりますけども、これはいつ頃上がってきて具体的な計画につながるのかということをちょっとお伺いしたいと思います。 それと、議案第58号、第4次
宮古島市地下水利用基本計画についての内容についてなんですけれども、第4次
宮古島市地下水利用基本計画の中の92ページにですね、(4)に赤い文字で、新たに指定された水道水源保全地域(平良地下水流域の一部)に立地する対象事業場との協力締結に向けての取組というのが書かれているんですけども、この対象事業者というのはどれくらいかということを教えてください。 それと、この平良地下水流域ですけども、ここに新たに水源を確保する予定ですねという確認です。場所どの辺りかということも。これ111ページにあるR2―Y―2の場所のことですかというのを教えてください。 それと、報告なんですけども、報告第13号、令和2年度宮古島市
一般会計事故繰越し
繰越計算書の報告についてというのがありますけれども、この内容を教えてください。
◎上下水道部長(兼島方昭君) 92ページの新たに指定した水道水源保全地域の対象事業が何件かということでございますが、市が把握している対象処理人員が51人以上のし尿処理槽は135施設です。それ以外にもまだまだありますけども、これはまた追って調査していきたいと考えております。 そして、新しい水源の場所ということなんですが、これは旧上下水道部の庁舎の駐車場です。
◎建設部長(大嶺弘明君) 報告第13号、令和2年度宮古島市
一般会計事故繰越し
繰越計算書の報告についての内容についてということでご質問がありましたので、報告いたします。 事故繰越は、仲里タカ子議員ご承知のとおり、年度内に支出負担行為を行ったんですけれども、避け難い事故理由などのために年度内に支出ができなかった、終わらなかったということで繰り越すのが事故繰越であります。今回の件についてですが、令和3年度に予定する
地方改善施設整備事業、これは道路改良工事ですが、その分筆測量業務において、分筆登記を行うためには対象土地所有者の立会いの確認が必要になりますけれども、この立ち会うべき土地隣接地の所有者が那覇在住でありまして、コロナ禍の影響によりまして宮古島への渡航ができず、土地境界確認をできないということが発生しまして、このために負担行為をした金額は支出できなかったということが主な理由でございます。
◎産業振興局長(宮國範夫君) 13ページの企画費の委託料の500万円についてでございます。今回補正に出されている500万円の委託料なんですけども、予算が通り次第、ホームページにて公募をかけて業者を選定していきます。 いつ頃かと質問でしたけども、6月の末から公募をかけたいと思っております。
◆仲里タカ子君 ホームページで広報かけるのはいいんですけども、私が聞きたかったのは、公募をかけて、もちろん業者を選定するわけですね。宮古島の事業者、どのような事業者がどのぐらいあって、どういう販路で宮古島の六次産業、二次、三次、四次、推進していけるかという基礎的な資料を作るという仕事ですよね。これいつ頃までに作っていくかというスケジュールがあったら教えてください。 それと、事故繰越ですけれども、場所がちょっとよく分からなかったので。実はこれはどこのことですかというのをお聞きしたかったので、これもお願いします。
◎建設部長(大嶺弘明君) 場所は、旧NTTがございますね、事務所が。その周囲を囲む道路、路線名はB―13号線という場所でございます。
◎産業振興局長(宮國範夫君) 宮古島にどういった事業者がいるかというのは、まだ全体的な把握をしておりませんけども、これから要項等ですね、詳しい内容についてホームページで募集かけますので、その中で募集要項に基づいた形で業者も選定して、それで発注していくという流れになります。
◆仲里タカ子君 今のところ発注までしかスケジュールはないというふうな考えかどうか、もう一回。発注しますよね、もちろん予算つきますから、調査をしてスケジュール、調査をしてどういう報告が出てくるかということのイメージもできている。その計画に従って、事業者を募集していくわけですよね。そして、それを参考に新たな事業をつくっていく、産業振興局のお仕事を頑張っていらっしゃると思うんですけれども、これを、じゃこのプロポーザルでホームページで募集した方、事業者がですね、宮古島の様々な状況を調査をして報告をしてくださったら、それに基づいて具体的な施策が行われるものだと思うんですけれども、これをどういうスケジュールで実現していこうというふうな計画ですかということをお伺いしているつもりです。もしホームページでも募集するところまでしかないのであればいいんですけども、もしこれがあれば。もう一回お願いします。 もう一つ、上下水道部長にお伺いします。新しく設定される平良流域ですね。平良流域で、平良地下水流域ですね、ここに対象事業者、協定を結ぶための事業者もしくは対象者がいらっしゃる。これを今135施設、ちょっと調査したらまたあるかもしれないということですけれども、具体的に地下水の保全の協定を結んでいくということになるわけですよね。このスケジュールもあったら教えてください。いつぐらい、何やっていきますか。これ12年前の計画なので、ちょっと長いスパンかなと思うんですけど。 それともう一つ、ごめんなさい。もう一つだけ。もう一つ部長に、これ協定結ぶときに地下水のことを心配する団体の皆さんから、浄化槽の設置に関してですね、強化浄化槽だったか、浄化槽をもうちょっときちんとする必要があるんじゃないかという話も聞いていますが、こういうことを検討する予定があるかどうかもお聞かせください。
◎産業振興局長(宮國範夫君) スケジュールについてだったと思いますけども、公募をかけまして、7月頃に契約いたしまして、調査業務は来年の3月までを予定しております。その中で、中間報告を10月頃に報告してもらって、令和4年度の当初予算のほうに織り込んでいきたいという考えもあるもんですから、調査は来年の3月まで行いますけれども、その中で中間報告とか、その他もろもろの調整をしながら作業は進めていきたいと思っております。
◎上下水道部長(兼島方昭君) 地下水保全協定の締結のスケジュールというのについては、この議会後、この案が成案となった場合に速やかに開始をしていきたいと思います。方法とすれば、やはりチラシ、ホームページ等々を配りながら、その対象事業者の所有者のところに行って説明しながらという格好になると思いますので、多分にちょっと期間はかかるとは思います。 それと、さっきの浄化槽の質問は聞こえなかったんですが…… (議員の声あり)
○議長(
山里雅彦君) 休憩します。 (休憩=午後1時55分) 再開します。 (再開=午後1時55分)
◎上下水道部長(兼島方昭君) 今おっしゃっている高度、合併浄化槽があるんですけども、それにまたプラスアルファして高度処理をするということだと思うんですが、この高度処理については非常に予算がかかるものでありまして、これは並大抵に簡単にそう設置できるものではないと考えております。
○議長(
山里雅彦君) ほかに質疑はありませんか。
◆下地茜君 議案第58号、第4次
宮古島市地下水利用基本計画についてお伺いします。 令和3年第4回
宮古島市議会提出議案(定例会)、71ページに地下水の表が、水道事業による宮古島市域における水需要計画という表があると思うんですけれども、ここの表が令和元年度の実績、それから令和12年度の予測がありまして、令和12年度に向かってほぼ数字が増える見込みかと思うんですけれども、その中で臨時用というところが123立方メートルでいいでしょうか、この123が42に下がっているんですけれども、そこのところの説明をお聞きしたいなというのが1点です。 それから、80ページで、4、その他の供給計画の赤字の部分、下から3行目辺りからですね。事業者等の地下水許可申請は今後増加する可能性があるが、現時点で具体的な増加量が未定であることと許可申請は行政側でコントロールが可能なことから、現在の地下水取水許可水量が今後も取水されるものとしたと書いてあります。ここは、この計画の今後のシミュレーションに関しては、業者等の地下水許可申請による取水に関してはシミュレーションに入っていないという理解でいいんでしょうか。2点お願いできればと思います。
◎上下水道部長(兼島方昭君) まず、71ページの水需要計画ということにおける臨時用が123立方メートルから、令和12年度で42立方メートルに落ちているということについては、この令和元年度においては住宅等の建設が非常に多くなっておりました。そのため、工事期間というのが臨時期間ということで、臨時メーターと臨時料金を取ることになっているんです。そして、建物が完成した暁には完成検査を受けて、これが一般用なり営業なりとなるということになりますので、数は減っていくということになります。 それから、80ページ、やはり地下水の使用も多くなってくるとは考えられます。ホテル等々においては、やはりこれから地下水を取水しながら、上水を利用しながらということになろうかと思います。
◆下地茜君 先ほどの、今お答えいただいたホテル等の取水なんですけれども、これ繰り返しになるんですが、現在の許可水量が今後も取水されるものとしたということは、計画においては増減がないとして計画を立てているということでよろしいですか。この文章のところですね。
◎上下水道部長(兼島方昭君) 地下水に対して増減というよりは、ホテルを造る場合に地下水を採取するということに関しては、水道水源保全地域の中では地下水の採取は認めることはしておりません。それのほかの地域の話ですので、今回それが見えなかったから、計算できなかったから、今回は計上していないということです。
◆下地茜君 そうすると、この事業者等の地下水許可申請、今後も地下水の範囲からの取水はないか、あるいはあっても行政側でコントロールして、計画に影響がないようにしていくということでしょうか。 それと、少し追加でもう少し教えていただきたいんですが、81ページのほうに表がありまして、これが令和元年度と令和12年度の表になっていまして、農業用水のほうが今52.1%の利用率が令和元年度ですね、なんですが、これが100%に今後なっていくということで、これもちょっと読み解き方としてですね、100%ということは余力がなくぎりぎりということなのか、それともこういうものなのか、ここも少し解説をお願いできればと思います。
◎上下水道部長(兼島方昭君) まず、地下水取水のことについては、やはり先ほど下地茜議員もおっしゃられたとおり、これからは上水と水道水源保全地域以外での取水ということになりますので、こういう形になっていくんではないかなと思います。よろしいですかね、こういう答えは。 それと、81ページの農業用水の利用率が52%から100%になるというのについては、これは農業水利事業所のほうで計画されているもので、今工事をしていて、もうすぐ100%になると、保良地区のことも含めての話なんでしょうけど、なるということで計画ですが、飲料水と農業用水の流域については、加治道西、加治道南以外は別な流域なもんですから、問題ないかなと思っております。
○議長(
山里雅彦君) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」の声多数あり)
○議長(
山里雅彦君) これにて質疑を終結します。 ただいま議題となっております21件のうち、日程第3、議案第49号から日程第12、議案第58号までの10件については、お手元にお配りした議案付託表のとおり、各
所管委員会に付託します。 なお、議案第49号の歳出については、歳出款項別審査委員会表により、
所管委員会のご審査をお願いいたします。 お諮りします。日程第13、同意案第8号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、最終本会議において処理したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声多数あり)
○議長(
山里雅彦君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決しました。 お諮りします。日程第14、報告第6号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、直ちに処理したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声多数あり)
○議長(
山里雅彦君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決しました。 これより討論に入ります。 日程第14、報告第6号、
専決処分の承認を求めることについて(令和3年度宮古島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号))に対する討論の発言を許します。 (「討論なし」の声多数あり)
○議長(
山里雅彦君) これにて討論を終結します。 これより報告第6号を採決します。 本件は承認することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声多数あり)
○議長(
山里雅彦君) ご異議なしと認めます。 よって、報告第6号は承認されました。 (「議長」の声あり)
◆前里光健君 市の
公共的施設において
クラスターの発生が増加している中、県と本市の再発防止に向けた在り方について緊急質問をさせていただきたいと存じます。 (「賛成」の声複数あり)
○議長(
山里雅彦君) ただいま前里光健君から、本市の
公共的施設において
クラスターの発生が増加している、県と本市の再発防止に向けたあり方について緊急質問を許可されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 この際、本動議を本日の日程に追加し、
追加日程第1とし、発言を許すかを挙手により採決します。 なお、挙手のない者は否とみなします。 お諮りします。本動議に同意の上、本日の日程に追加し、
追加日程第1として発言を許すことに賛成の諸君の挙手を求めます。 (挙手多数)
○議長(
山里雅彦君) 挙手多数であります。 よって、本動議に同意の上、日程に追加し、
追加日程第1として発言を許すことは可決されました。 (「議長、23番」の声あり)
◆濱元雅浩君 私からも緊急質問の動議をお願いしたいと思います。 今年度予算、またそれに関わっている今年度の事業執行に対して市長のお考えを聞きたいということで緊急の質問をさせていただきたいと思っております。 (「賛成」の声複数あり)
○議長(
山里雅彦君) ただいま濱元雅浩君から今年度の
事業執行状況について、緊急質問を許可されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 この際、本動議を本日の日程に追加し、
追加日程第2とし、発言を許すかを挙手により採決します。 なお、挙手のない者は否とみなします。 お諮りします。本動議に同意の上、本日の日程に追加し、
追加日程第2として発言を許すことに賛成の諸君の挙手を求めます。 (挙手多数)
○議長(
山里雅彦君) 挙手多数であります。 よって、本動議に同意の上、日程に追加し、
追加日程第2として発言を許すことは可決されました。 休憩します。 (休憩=午後2時09分) 再開します。 (再開=午後2時30分) これより
追加日程第1、本市の
公共的施設において
クラスターの発生が増加している、県と本市の再発防止に向けたあり方についての緊急質問に入りますが、先ほどの
議会運営委員会において決したとおり、質問者は前里光健君、質問の持ち時間は20分以内とし、答弁時間は含まないこととします。また、質問場所は質問席とし、質問回数については、
会議規則第63条の準用規定により、3回以内とします。 これより順次質問の発言を許します。
◆前里光健君 本市の
公共的施設において
クラスター、感染者集団の発生が増加している中、県と本市の再発防止に向けた在り方について緊急質問をさせていただきたいと存じます。 まず初めに、コロナ
ワクチン接種にご協力いただいている医療従事者、また土日も出勤して対応に当たっていただいている役所職員の皆様に感謝申し上げます。また、これまで最前線でコロナ対応でご尽力いただいている皆様にも感謝を申し上げます。 それでは、質問なんですけれども、まず前提お話をさせていただきます。緊急質問とさせていただくのはですね、全般的に今回の市長のコロナ対策についてであります。現在は
緊急事態宣言下であります。そして、今まさに
ワクチン接種が進んでいる中、高齢者接種、またエッセンシャルワーカーへの優先接種が行われております。また、今後は一般接種、16歳からまた64歳、そして12歳、15歳への一般接種の設計が進んでいるというふうに考えております。また、本日から2週間、小学校、中学校の休業期間がスタートしているというところであります。 その中で、今年の1月にですね、高齢者施設において
クラスターが発生しました。その再発防止に向けた取組を進めてほしいと野党のほうから、以前、3月のほうに緊急動議の中の質問の中でですね、再発防止に向けた県への要望、これはガイドラインなり報告書、そういったものを調査を入れていただいて、それに基づいて本市の対応策をしっかりと検討していただきたいというようなお話をさせていただいたというふうに記憶しておりますが、その中でですね、やはりこの回答が全くないまま
ワクチン接種等々も進んでいく、そして公共的な施設の
クラスターを再発防止に向けて進めていくという中ででありますが、市長、県のほうから、1月の
クラスター、高齢者施設、本当に大変な事態でありましたが、それに向けて申し入れた中において、しっかりと調査入れさせて、そして回答を得たいというようなお話だったと思うんですが、これなぜ今も来ていないのか、それはなぜなのか、まずこの1点お願いします。
◎生活環境部長(友利克君) 答弁する前にですね、市の公共施設では
クラスターは発生していないんですね。公共的というのはどういったことを指すのかがちょっとなかなか解釈難しいんですが、どういったことかを少し明確にしていただきたいなというのがまず最初です。 といいますのは、1月に
クラスターが発生をした施設といいますのは民間の施設なんですね。これを
公共的施設かというふうに捉えておられるのであれば、そこはちょっとまた質問の趣旨が違ってくるのかなというふうに思っております。特にまたその民間の施設におけるこのような事態について議会で述べると、また取り上げるということが本当に適当なのかどうか、それはちょっとかなり神経、気を遣うべきところではないかというふうに思っているところです。 (「報告についてはどうですか」の声あり)
○議長(
山里雅彦君) 県に要望の報告について。
◎生活環境部長(友利克君) 報告については、その前にですね、施設内の集団感染における報告については、3月2日に緊急の質問動議があったと。これを受けまして、市としましては3月4日に4項目について県に対して要請と回答を求めたところでございます。その回答については、3月以降、なかなか届かないということもありまして、何度か担当の者で催告をしたという経緯がございます。でもって、正式に回答は、5月17日付で5月24日に届いているということでございます。 これについて議会のほうに回答すべきかどうかについてはですね、市長といろいろと決裁なども経まして、回答できる準備にありますけども、実は議会側から正式にですね、文書でもって今回の事態についての回答といいますか、調査要望とか、回答要望でありますとか、そういったものがありませんので、どういう回答の仕方をするのかということについてはですね、今後議会事務局を通して、回答の在り方を協議していきたいというふうに考えております。回答は届いております。
◆前里光健君 生活環境部長、先ほど申し上げたのは
公共的施設の中での話をした、的ということになりますので、その点に関しては誤解があったかもしれませんけれども、その中で重要な問題点は、1月に起きた
クラスターの、この件について、まさしく3月に要望して、そして、これ答弁書でございます。市長の答弁書でございます。大変重要な指摘であります。私どももこの案件についてはただで済ませてはならないという認識は持っておりましたから、現状と経緯、それから対処策等含めてしっかり県に報告書を求めていく、いつ頃というような報告については事務レベルで検討しながら、できるだけ早いうちに報告させていただくというような方向で取り組みたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いしますという回答なんですよ。これが3月ですよ。今生活環境部長のほうは、もう回答来ているという話ですね。7月17日付で来て、5月24日に…… (何事か声あり)
◆前里光健君 すみません。5月24日ですね。すみません。もうその段階で来ていると。市長の決裁がまだ下りていないと。なぜ決裁が下りていないのか。その3月の答弁と全く整合性が取れないんですね。やはりそこをなぜ求めたのかということの反省が全くないんではないのかと私は思うんですけど、これは市長がお答えになるべき案件だと私は思うんですね。なぜ市長がこの案件をですね、生活環境部長に任せているのかというのも少し疑問になるんですが、その点に関してのお答えもいただけたらと考えております。 これ3回までの質問になりますので、この次の質問も重ねてさせていただきます。先ほどは、なぜ回答をやらないのかということですね。強く求めたということで、何回ぐらい求めて、市長が決裁ですね、求めていったのかというのをお聞かせください。 それで、その中でですね、5月25日ですか、にまた
クラスターが発生をしたということにおいて、やはりそういう再発の防止をするためには必要な調査だったと思うんですね。その5月25日にまた
クラスターの発生があったというような中で、また野党議員団の皆さんと、高齢者施設での接種については年齢制限があったので、その従事者、そして施設の皆さんですね、そういったものの年齢の制限というものを外して、そして優先的に建物ごとの、施設ごとのですね、全員の接種、こういうのを年齢問わずに行っていくという要望書が出されていたと。5月25日は、実は障害者施設での
クラスターだったんですね。 実はですね、自分、4月8日にですね、これは生活環境部長と、そして担当者の方になんですが、メール、資料を持ってですね、障害者施設の保護者の家族の方々からですね、要望を受けて、優先接種を高齢者施設のみならず、障害者施設のほうも優先的にやってほしいという旨を伝えているんですね。それは、市長は多分聞いていたと思うんです。そのことについて、なぜ聞いていたのにもかかわらず、多分上がっていたと思いますけども、その中で判断をしなかったのか、その点に関してお答えください。
◎生活環境部長(友利克君) 先ほどの答弁の改めて確認をしたいと思います。県からの回答文書は、5月17日付の文書が5月24日で回答という形で届いております。そして、市長の決裁確認も終わっているところです。今後は、議会への回答の仕方を議会事務局と調整をしていくということになります。といいますのは、先ほど申し上げましたように、これ緊急質問動議ですね。質問動機で、議会のほうからそういう動議があったということで、ただ、これを踏まえて市が独自に4項目を県のほうに回答要請をしたということでありますので、議会側から正式に文書でもって県への要請と、また回答を求めるということであれば、即議長宛てにそれは回答したかというふうに思いますけども、そういう筋のものではないですので、回答の在り方については先ほどから申し上げておりますように、議会事務局と調整しながら回答をしていきたいというふうに考えているところでございます。 それから、障害者施設での
クラスターの発生についてもですね、やはり一民間の施設で起きた事象でございますので、なかなかこれを公の場でもってお答えしかねるといいますか、説明しかねるところはございます。ただ、4月8日に前里光健議員から要請があったという件につきましては、私が要請は受けました。前里光健議員から直接要請といいますか、要望は受けたところでございます。しかし、その当時はですね、いわゆる4月12日から全国的に
ワクチン接種を始めてよいというような、始まるという時期でした。特に宮古島市の場合は、県内の中でも他の市町村に先駆けて接種を4月12日からする、その対応、それから本格的に高齢者接種が始まるという中で、いわゆる国の方針、指導としては65歳以上の施設入所者から接種をし、その後65歳以上の方々に優先をして接種をしてくださいというような方針であったわけですね。特に
ワクチン接種がどのような流れ、推移でもって、全く見通しが立たない中で、いわゆる優先接種の対象ではない方々の要望に対して、即時にそれを受け入れるといいますか、また検討するというようなタイミング、時期ではとてもとてもなかったというふうに私は考えております。 今回このような事態が発生してしまったわけでございますけども、まさに市としては集団生活をされる、行動をされる施設の方々を、その前に高齢者接種の見通しがついた中で、つまりは全ての方々、高齢者の方々が接種をするわけではありません。そういう中で、ワクチンもしっかり確保できていると。接種をしていただけなかった分のワクチンをどういう形でまた対応していくか、優先を設けて対応していくかという中で、高齢者施設の従業者であったり、また障害施設の入所者であったり、また従業者であったりといういう形で、優先をまさに決定、設定をした時期に起きてしまったということで、非常にこれについては残念に思っているところでございます。今後も
ワクチン接種をしっかりやっていくことによって、そういう施設での
クラスターの防止、そして市全体における感染の拡大の防止、それから収束に向かわせることができるのではないかというふうに思っているところです。
◆前里光健君 生活環境部長、先ほど自分が4月8日という中で要望を受けたという話は記憶されていると思います。市長に上がったのかということで、市長はどうその判断をされたかという話を今しているんですが、お答えになれない部分があるんでしょうけれども、ぜひ市長にお答えいただけたらなと思っています。そのときに、設計上、ワクチンの供給量が、そこが見通しがない中ではそこができないと。まず、国の方針があったということで、国の方針に従ったという流れのお話をされていたんですけど、途中から供給量というのは多くなったという見通しが立ったわけですよね。その中で、経緯の中で見直し、再度設計変更といいますか、対象に入れていこうというような考えがなかったものなのかという考えと、あと1点、
クラスターが発生した後、野党議員団のほうから要望を出しております。これは年齢制限の部分です。要は1月のあの案件を鑑みれば、高齢者施設の従事者とその施設に入る方々の年齢というよりは、その制限はやっぱりなくして、そして施設ごとの
ワクチン接種を優先していくべきだという考えだと思っていたんですが、もう従事者も65歳以上という設計になっていた。そこはちょっと驚いたんですが、やっぱりそこも供給量が増えるという見込みがあった中では、やはり見直しを図って、今度要望を受ける前にやるべきだったんではないかという考えなんですけれども、その点をお聞かせいただきたいと思いますが。 最後に、最後の質問なので、市長に。市長は、選挙の公約の中で、この新型コロナウイルスの感染症の抑制、これをですね、どんどんと対策を打っていく、これが一丁目一番地の政策内容だったかと思っております。やはりその中で、PCR検査もあります。そして、
ワクチン接種が今始まっていますので、そこを優先的にやっていくという考えだと思っております。個別接種もありますけれども。その中でやっぱりこの庁舎で最近行われました集団接種において、やはり市長は陣頭指揮を取ってですね、現場で例えば職員の皆さんを激励したり、そして接種を受けに来られた方に対して、自分も接種しましたということで接種をもっと促す、そういった声かけなどを取ったと私は思っているんですが、そういったことはされたんでしょうか。
◎生活環境部長(友利克君) 質問は、要するに優先接種を判断する時期が遅かったのではないかということに集約されるのではないかというふうに思っております。市としましてはですね、5月24日に優先接種の対象といいますか、それを市長決裁という形で決定をしたわけです。ただ、その日に決めたわけじゃないんですね。やはりワクチンの量の確保の見通し、それから接種する数の見通し、そういったものをずっと追いかけてきて、24日に決定をしたということですので、その間どういった方々を優先接種とするかということはずっと検討してきているわけです。偶然にもといいますか、本当にそういう施設で
クラスターが発生してしまったわけではございますけども、市としましては、やはり国の方針の移り変わり、それから県内あるいは全国の市町村の接種する中での優先の取扱いとかですね、そういったものを情報を得ながら、常に優先接種の対象というものを検討してきたということでございます。市としましては、優先接種の中に、もちろん施設関係、それから学校の先生方とか職員、そういった方々を優先的に接種できたということについては、全国の中でも積極的な優先接種ができているものだというふうに考えているところでございます。
◎市長(
座喜味一幸君) 質問にお答えさせていただきますが、まず優先接種の件で、1つは、眞榮城会長をはじめとして、保守中道の議員の皆さんが要請においでいただき、このワクチンの弾力的な接種、65歳以下に含めても要請がありました。その中で、今部長が報告ありましたように、現場におけるワクチンの量等々を含めて、多くの人と触れ合う立場の人、これは要請もありましたから、何とか弾力的に我々現場として、現場の裁量としてしなければならないというような指針等をつくって、ほぼ固まったときに要請をいただきまして、大変感謝申し上げましたし、また会長から、遠慮しないで窓口業務の皆さん等々含めて、しっかりと
ワクチン接種をしていかなければならない、あるいは
ワクチン接種に協力する職員等々にもやっていかなければいけないんじゃないのかというような提案等もいただきましてですね、その際に、先ほど生活環境部長が申し上げました65歳以下の医療、教育、介護、障害者施設等々、警察官を含めてのそういう方針等についてもほぼ方針が決まっておりましたんで、おおむね会話の中でご説明し、
ワクチン接種の弾力的運用については新聞等でも発表されたところでございます。 2点目のワクチンの接種、やっぱり宮古島、第2波の大きな課題を克服して、宮古病院、保健所等々、多くの経験をしました。その中で、病院長ともちょいちょい意見交換させていただいておりますが、この宮古ビケーンのこういう
感染症対策に対する対応の仕方というものをしっかりとした報告書として、病院長、宮古病院でマニュアル化に向けて取り組んで、報告書を途中素案を読ませていただきました。そういう中で、現場としてコロナ対策の病院側、あるいは施設側の対応等々を踏まえた報告等、非常に整理をされている。今回の要請、多く出ておりますが、しっかりと民間病院、宿泊施設、待機等々含めての対応で、極めて経験を生かした対応をしているというふうに思っております。最終的には我々の、やっぱり島におけるコロナ対策の課題、これはもう
ワクチン接種をいかに早めに多くの市民に打っていくかということ、これが最重要課題だというふうに思っております。 なお、私も
ワクチン接種、2回打たせてもらいました。新聞の記者にも来てもらって、ぜひともに多くの皆さんが接種を受けていただくように、そしてみんなの力でコロナ禍を克服していきましょうというようなPRをさせていただいたところでございます。今後とも、うちの職員、大変いろんな、トライアスロン等の経験を踏まえて、組織的な系統立てとか流れをつくるのは大変経験があって見事なもんだという感心もしておりますが、多くの労力もご苦労もいただいているところであります。なお今後一層、
ワクチン接種こそ急ぐべき重要課題というふうに認識しておりますので、取り組んでいきたいというふうに思っております。ありがとうございます。