宮古島市議会 > 2020-09-10 >
09月10日-02号

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  1. 宮古島市議会 2020-09-10
    09月10日-02号


    取得元: 宮古島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-28
    令和 2年  9月 定例会(第6回)          令和2年第6回宮古島市議会定例会(9月)議事日程第2号                           令和2年9月10日(木)午前10時開議 日程第 1    議案第 86 号 令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)    (市長提出) 〃 第 2     〃 第 87 号 令和2年度宮古島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)                                          (  〃  ) 〃 第 3     〃 第 88 号 令和2年度宮古島市港湾事業特別会計補正予算(第2号)(  〃  ) 〃 第 4     〃 第 89 号 令和2年度宮古島市介護保険特別会計補正予算(第2号)(  〃  ) 〃 第 5     〃 第 90 号 令和2年度宮古島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)                                          (  〃  ) 〃 第 6     〃 第 91 号 令和2年度宮古島市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)                                          (  〃  ) 〃 第 7     〃 第 92 号 令和2年度宮古島市公共下水道事業会計補正予算(第1号)                                          (  〃  ) 〃 第 8     〃 第 93 号 令和2年度宮古島市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)                                          (  〃  ) 〃 第 9     〃 第 94 号 令和2年度宮古島市漁業集落排水事業会計補正予算(第1号)                                          (  〃  ) 〃 第10    〃 第 95 号 宮古島市行政組織条例の一部改正について       (  〃  ) 〃 第11    〃 第 96 号 宮古島市支所及び出張所設置条例の一部改正について  (  〃  ) 〃 第12    〃 第 97 号 宮古島市職員の給与に関する条例の一部改正について  (  〃  ) 〃 第13    〃 第 98 号 宮古島市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について                                          (  〃  ) 〃 第14    〃 第 99 号 宮古島市税条例の一部改正について          (  〃  ) 〃 第15    〃 第100号 宮古島市福祉事務所設置条例の一部改正について    (  〃  ) 〃 第16    〃 第101号 宮古島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定め                る条例の一部改正について              (  〃  ) 〃 第17    〃 第102号 宮古島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基                準を定める条例の一部改正について          (  〃  ) 〃 第18    〃 第103号 宮古島市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める                条例の一部改正について               (  〃  ) 〃 第19    〃 第104号 宮古島市保健センター条例の一部改正について     (  〃  ) 〃 第20    〃 第105号 宮古島市立学校設置条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例に                ついて                       (  〃  ) 〃 第21    〃 第106号 宮古島市立教育研究所設置条例の一部改正について   (  〃  )日程第22   議案第107号 あらたに生じた土地の確認について          (市長提出) 〃 第23    〃 第108号 字の区域への編入について              (  〃  ) 〃 第24    〃 第109号 字の区域の変更について               (  〃  ) 〃 第25    〃 第110号 字の区域の変更について               (  〃  ) 〃 第26    〃 第111号 字の区域の変更について               (  〃  ) 〃 第27    〃 第112号 辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画(総合整備                計画)の変更について                (  〃  ) 〃 第28    〃 第113号 宮古島市定住自立圏形成方針の変更について      (  〃  ) 〃 第29    〃 第114号 パイナガマ海空すこやか公園指定管理者の指定について (  〃  ) 〃 第30    〃 第115号 議決内容の一部変更について             (  〃  ) 〃 第31    〃 第116号 令和元年度宮古島市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について                                          (  〃  ) 〃 第32    〃 第117号 債権の放棄について                 (  〃  ) 〃 第33   報告第 18 号 令和元年度宮古島市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について                                          (  〃  ) 〃 第34    〃 第 19 号 専決処分の報告について               (  〃  ) 〃 第35   諮問第 4 号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  (  〃  ) 〃 第36    〃 第 5 号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  (  〃  ) 〃 第37    〃 第 6 号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  (  〃  ) 〃 第38  同意案第 3 号 教育委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第39   〃 第 4 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第40   〃 第 5 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第41   〃 第 6 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第42   〃 第 7 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第43   〃 第 8 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第44   〃 第 9 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第45   〃 第 10 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第46   〃 第 11 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第47   〃 第 12 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第48   〃 第 13 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第49   〃 第 14 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第50   〃 第 15 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第51   〃 第 16 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第52   〃 第 17 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第53   〃 第 18 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  ) 〃 第54   〃 第 19 号 農業委員会委員の任命について            (  〃  )日程第55  同意案第 20 号 農業委員会委員の任命について            (市長提出) 〃 第56   認定第 1 号 令和元年度宮古島市一般会計歳入歳出決算認定について (  〃  ) 〃 第57    〃 第 2 号 令和元年度宮古島市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定につい                て                         (  〃  ) 〃 第58    〃 第 3 号 令和元年度宮古島市港湾事業特別会計歳入歳出決算認定について                                          (  〃  ) 〃 第59    〃 第 4 号 令和元年度宮古島市農漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につ                いて                        (  〃  ) 〃 第60    〃 第 5 号 令和元年度宮古島市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について                                          (  〃  ) 〃 第61    〃 第 6 号 令和元年度宮古島市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について                                          (  〃  ) 〃 第62    〃 第 7 号 令和元年度宮古島市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について                                          (  〃  ) 〃 第63    〃 第 8 号 令和元年度宮古島市再生可能エネルギー運営事業特別会計歳入歳出決算                認定について                    (  〃  ) 〃 第64    〃 第 9 号 令和元年度宮古島市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につい                て                         (  〃  ) 〃 第65    〃 第 10 号 令和元年度宮古島市水道事業会計決算認定について   (  〃  ) ◎会議に付した事件    議事日程に同じ            令和2年第6回宮古島市議会定例会(9月)会議録 令和2年9月10日(木)                                     (開議=午前10時00分) ◎出席議員(21名)                          (散会=午後2時18分)┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議   長(20番)  山 里 雅 彦 君  議   員(12番)    欠   員   ┃┃ 副 議 長(11〃)  高 吉 幸 光 〃    〃  (13〃)  友 利 光 徳 君 ┃┃ 議   員(1 〃)  新 里   匠 〃    〃  (14〃)  上 里   樹 〃 ┃┃   〃  (2 〃)  平   百合香 〃    〃  (15〃)  下 地 勇 徳 〃 ┃┃   〃  (3 〃)  仲 里 タカ子 〃    〃  (16〃)  粟 国 恒 広 〃 ┃┃   〃  (4 〃)  島 尻   誠 〃    〃  (17〃)  上 地 廣 敏 〃 ┃┃   〃  (5 〃)  平 良 和 彦 〃    〃  (18〃)  平 良 敏 夫 〃 ┃┃   〃  (6 〃)  下 地 信 広 〃    〃  (19〃)  佐久本 洋 介 〃 ┃┃   〃  (7 〃)  砂 川 辰 夫 〃                        ┃┃   〃  (8 〃)  我如古 三 雄 〃    〃  (22〃)    欠   員   ┃┃   〃  (9 〃)  前 里 光 健 〃    〃  (23〃)  濱 元 雅 浩 〃 ┃┃   〃  (10〃)  狩 俣 政 作 〃    〃  (24〃)  眞榮城 徳 彦 〃 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎欠席議員(1名)  議   員(21番)  棚 原 芳 樹 君 ◎説 明 員┏━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓┃ 市       長 │ 下 地 敏 彦 君 │ 上 下 水 道 部 長 │ 兼 島 方 昭 君┃┃ 副   市   長 │ 長 濱 政 治 〃 │ 会 計 管 理 者 │ 上 地 成 人 〃┃┃ 企 画 政 策 部 長 │ 友 利   克 〃 │ 消   防   長 │ 来 間   克 〃┃┃ 総  務 部  長 │ 宮 国 高 宣 〃 │ 総  務 課  長 │ 与那覇 弘 樹 〃┃┃ 福  祉 部  長 │ 下 地 律 子 〃 │ 企 画 調 整 課 長 │ 上 地 俊 暢 〃┃┃ 生 活 環 境 部 長 │ 垣 花 和 彦 〃 │ 総 務 部 次 長 │ 砂 川   朗 〃┃┃           │           │ 兼 財 政 課 長 │          ┃┃ 観 光 商 工 部 長 │ 楚 南 幸 哉 〃 │ 教   育   長 │ 宮 國   博 〃┃┃ 振  興 開  発 │ 下 地 秀 樹 〃 │ 教  育 部  長 │ 上 地 昭 人 〃┃┃ プ ロ ジェクト局長 │           │           │          ┃┃ 建  設 部  長 │ 大 嶺 弘 明 〃 │ 生 涯 学 習 部 長 │ 下 地   明 〃┃┃ 農 林 水 産 部 長 │ 松 原 清 光 〃 │           │          ┃┗━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛ ◎議会事務局職員出席者  事  務 局  長  友 利 毅 彦 君   議  事 係  長  川 満 里 美 君  次       長  下 地 貴 之 〃   議   事   係  久 志 龍 太 〃  次  長 補  佐  砂 川 晃 徳 〃 ○議長(山里雅彦君)   これより本日の会議を開きます。                                     (開議=午前10時00分)  本日の出席議員は21名で、定足数に達しております。  本日の日程は、お手元にお配りした議事日程第2号のとおりであります。  この際、諸般の報告をします。  事務局長から報告させます。 ◎事務局長(友利毅彦君)   議長の命により、諸般の報告をいたします。  9月9日、下地敏彦市長から令和元年度宮古島市一般会計・特別会計歳入歳出決算審査意見書の訂正の申出がありました。  会派清風会代表、新里匠議員から濱元雅浩議員が入会した旨の届けがありました。  同日、濱元雅浩議員から議会運営委員会委員の辞任願が提出されたので、委員会条例第14条の規定により、同日付で議長において辞任を許可し、その旨通知いたしました。  9月10日、本日、議会運営委員会が開催され、市長から申出のあった決算審査意見書の訂正の処理方法について諮問したところ、本訂正は別冊資料であることから、正誤表によることと決しました。  この決定を受け、全議員へ正誤表を通知いたしました。  また、同委員会では、新型コロナウイルス下における施設入所者・通所者及び関係者の検査並びに支援体制の強化を求める意見書の取扱いについても諮問され、全会一致で同意見書は同委員会から提案し、委員会付託を省略の上、最終本会議において処理することと決しております。  諸般の報告は以上です。 ○議長(山里雅彦君)   まず、日程第1、議案第86号から日程第65、認定第10号までの65件を一括議題とし、質疑に入ります。  最初に、日程第1、議案第86号から日程第55、同意案第20号までの55件について質疑の発言を許します。 ◆我如古三雄君   まず、議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)、6点ばかり質問をしたいと思います。  一般会計補正予算11ページ、目の地方特例交付金減収補てん特例交付金が1,700万円余りありますが、このほうの保険の内訳の説明お願いしたいと思います。  それから、21ページ、沖縄振興特別推進事業債、城辺地区とありますが、城辺地区のどこの福祉施設なのかお伺いしたいと思います。  それと24ページ、目で財産管理費、工事請負が330万円余り計上されております。どこの工事なのか説明お願いします。  それから、59ページ、教育費、学校管理費の中の工事請負費、それと関連しますので60ページ、これも学校管理費の工事請負費が2,400万円計上されております。小学校と中学校ですが、どこの学校のどういった工事請負なのか。  それから、65ページの備品購入費、給食センターの備品購入計上されておりますが、何なのか、ちょっと説明をお願いします。 ◎総務部長(宮国高宣君)   まず、11ページの地方特例交付金の内訳ということでございます。これにつきましては3点ございます。今回の補正は、地方特例交付金の交付決定額によるものであります。この当初予算で1万7,000円やってあります。この交付決定額が来て、この差額分を増額してあります。この1,765万8,000円の内訳でございますけど、まず1点目に個人住民税減収補てん特例交付金が1,216万5,000円、自動車税減収補填特例交付金が1,016万円、最後に軽自動車税減収補填特例交付金が235万円となっております。  次に、21ページになります。21ページの7目の沖縄振興特別推進事業債の部分の城辺地区福祉施設等整備事業債についてでございます。これにつきましては、今回の補正は城辺地区福祉施設等整備事業の実施設計業務に係るもので、事業費増額分の1,036万1,000円に対して補助率80%を乗じた額、828万8,000円を控除した市負担額の増分の207万3,000円に対して市債を200万円増額をしております。  次に、24ページでございます。24ページの項目の財産管理費の工事請負費でございます。332万円の工事請負費でございます。どこの工事かということでございます。これについては、下地保健福祉センターと伊良部公民館の改修費用となっております。これにつきましては、令和3年4月から支所から出張所となり、下地支所及び城辺支所については移転先を下地保健福祉センター、伊良部公民館としているところから、出張所としての改修を行います。ちなみに、下地保健福祉センターが139万9,000円、伊良部公民館が192万1,000円となっております。 ◎教育部長(上地昭人君)   一般会計補正予算第5号、59ページ、節で14節工事請負費、学校施設改修事業、小学校2,816万6,000円の内訳でございます。まず1点目、平良第一小学校空調機電源工事、これ電源工事といいますと、旧ボイラーで発電するような古い発電機でございまして、もう老朽化が進んで部品の供給もできないという状況でございますので、電源を回収しましてクーラーを設置いたします。  続きまして、北・南小学校クーラー移設工事、これは伊良部小学校から南小学校普通教室へ、西城中学校から、これ西城中学校は取り壊した教室のクーラーでございます。西城中学校から北小学校特別支援教室へ移設をいたします。特別教室の数が増えて、クーラーが間に合いませんので、リース管理をしているクーラーを移設いたします。  それと、小学校太陽光発電電力量計の取替えでございます。これは計量法によりまして、要するに小学校の屋根の太陽光で発電した電気を電力会社に売るわけなんですけども、電力から買う分については電力会社が電力量計は取り替えます、計量法に基づいて。ただし、役所から市が電力会社に売る電力量計につきましては、計量法によって市が取り替えることになっておりますので、この取替え工事でございます。  それと、南小学校、給食を運ぶ用のエレベーターがありまして、これが老朽化しておりますので、これを取り替えます。  以上が59ページの2,816万6,000円の内訳でございます。  続きまして、60ページ、同じく節で14、工事請負費2,451万7,000円の内訳でございます。これは、西城中学校体育館の屋根の補修工事、それと平良中学校クーラーの移設工事、先ほど申し上げました中学校の太陽光発電の電力量計の取替えの3つの合計が2,451万7,000円となっております。  続きまして、65ページ、節で17節備品購入費914万4,000円の内訳でございます。これは、各学校給食共同調理場の浄化槽、これのグリストラップの清掃及び処理の委託料でございます。これで313万3,000円。それと、伊良部学校給食共同調理場の配送車が購入後10年目を迎えておりまして、エンジンとかリフトに不具合がございます。結の橋学園への給食の、要するに搬送に支障があることから、今何とか修理して使っておりますけども、これを購入したいと。それで943万円計上しております。この合計が914万4,000円となります。すみません、配送車が……そうですね、合計で914万4,000円です。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑ありませんか。 ◆高吉幸光君   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)、58ページです。10款教育費、1項教育総務費の中の12節委託料、教師力アップLQライフスキルの減についての理由をお聞かせ願います。 ◎教育部長(上地昭人君)   一般会計補正予算第5号、58ページ、12節委託料の126万3,000円の減額なんですけども、これはコロナ禍のために研修会を中止を決定しておりますので、決定したものについては速やかに減額と。決定が決まらないものについてはまた次回の議会ということで、これはもう決定しましたので、今回減額していただいております。 ◆高吉幸光君   これライオンズクエストのやつだというふうに思うんですけれども、ほかのイベントとかの中止は分かりますけれども、例えばこの研修という形ですので、オンラインですとか、ほかにも利用ができたんじゃないかなというふうに思うんです。こういったのはまた逆に教師力アップということですから、大事な部分かなというふうに思うんですけれども、これはもう次年度でやるということでよろしいですか。 ◎教育部長(上地昭人君)   やはりこのコロナ禍で、いろいろ人が集まってやらなくてはいけないような事業なので、単にウェブとか遠隔でできるというものでもございませんので、次年度はコロナ禍の状況を見てやるんですけども、やはり次年度は引き続きこれやっていきたいなというふうに思っております。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに。 ◆平良敏夫君   一般会計補正で43ページ、2目の節でいいますと14、工事請負費です。塵芥処理事務費の3,500万円ほど計上されていますけど、説明お願いします。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の質問についてお答えいたします。ページが43ページになります。2目の塵芥処理費の中の14節工事請負費についてご質問がございました。説明をします。今回の工事請負費は、5件の工事に伴うものでございます。そのうち4件につきましては、焼却施設に関連する工事でございます。  まず1つ目が、焼却施設には2つのごみクレーンがございますが、そのうち一つのごみクレーンの取り巻き機、取り巻き機用の電源の部品が焼損しているということでございまして、その部品の取替えによるものが54万7,500円でございます。  それから、ろ過式の集じん機のろ布、これフィルターでございますけれども、これ筒状のものが599本入っているということでございますが、このうち288本に穴が空いているのが確認されたために取り替えるということでございまして、その工事費が2,153万4,200円と。  それから、雑用空気圧縮機、コンプレッサーになりますけれども、の結露防止のためのドライヤーユニットのピンホールによるガス漏れが確認されましたので、この取替えが629万2,000円。それから、飛灰を貴金属安定化剤や希釈水等を混ぜた、あと貯留バンカーへ運びます養生コンベアに部品の摩耗、それから変形が確認できましたので、その一部部品の取替えで125万4,700円。これらにつきましては前回の議会でお願いしました定期点検の中で確認されたものでございまして、今回その修繕工事を行うということでございます。  それからもう一件、川満最終処分場の地下水のモニタリングのためのマンホールのかさ上げ工事がございます。これ川満最終処分場は今年度で埋立ての処分が終了するということになっておりますが、処分終了後の最終的に一番上のほうに覆土を入れまして、覆うという形になりますけれども、その最終処分場での処理後も地下水については定期的に地下水のモニタリング調査をこのマンホールを使って行いますので、このマンホールの上の端が覆土した部分と落差があるので、そのマンホールのかさ上げ工事を行うということで、これが68万5,000円。以上が今回の工事請負費というふうになっております。 ◆平良敏夫君   4点ほど話していただきましたけど、ちょっと集じん機フィルターの598本、そのうちの288本が穴が空いていると、それでそれに2,150万円の修繕費が必要という話をしていたんですけど、残りのフィルターのほうは、例えば半分は今回穴空いているから、次もどんどん空いていく可能性あるんですけど、順次、例えば不具合が見つかるたびに交換するという予定ですか。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   このろ過式集じん機のフィルターにつきましては、業者のほうに確認しましたけれども、これ消耗品に当たるということで、四、五年で取り替えていくということですので、点検を行いながら、また穴が空いている部分が確認されれば順次取り替えていくということで対応していきたいというふうに考えております。 ◆上地廣敏君   2点ばかり質問をいたしたいと思います。  まず1点目に、令和2年度の一般会計補正予算、65ページ、教育費のほうですけれども、先ほど教育部長から説明をいただきましたけれども、この機械器具914万4,000円、これについては学校給食共同調理場の浄化槽、3か所の不具合の修繕もやると。加えて、伊良部学校給食共同調理場の配送車の購入事業だという説明がありました。ただ、4ページの繰越明許費の第2表を見ると、これは全部次年度へ繰越しをすると。914万4,000円繰越しすると。事業名は、伊良部調理場給食配送車購入事業というふうになっております。先ほどの教育部長の説明と若干違う。浄化槽の部分が入っていない。浄化槽の部分がもし入っているんであれば、何もこれは急ぎ改修をする必要がないと思っていて、繰越しをする理由になるのかどうか、その部分の説明をもう一度お願いしたいと思います。  それと、先ほど生活環境部長が説明いたしました川満の最終処分場、今年度で埋めて処分が終了すると。しかしながら、埋立て終了して、上のほうに覆土をしなければならない。その後終了した以降も、地下水のモニタリング調査は引き続きやっていくということの説明がありましたけれども、埋立処分が終了した後ですね、この施設について川満部落会に返還をしていくのか、あるいは地下水のモニタリング調査を引き続きやっていって監視をしていくということであれば、従来どおりの契約金額で引き続き川満部落と契約を締結していくのか、その辺の説明をお願いしたいと思います。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   川満の最終処分場に関するご質問にお答えいたします。一般廃棄物の最終処分場につきましては、埋立処分の終了後も周辺環境への影響が懸念されることから、ある一定程度期間中は地下水等のモニタリング調査を行い、県の調査確認を得て、最終的には廃止という運びになります。今、川満部落会から借地ということで借り入れているわけですけども、今後についてまだ具体的な話は行っておりませんが、埋立てが終了しても当分の間は別途使用することはなかなか難しいと思いますので、その辺を踏まえて川満部落会と協議をしていきたいというふうに考えております。 ◎教育部長(上地昭人君)   まず、今のご指摘を受けまして、先ほどの我如古三雄議員に対する答弁がちょっと食い違っておりましたので、訂正させていただきます。5号補正の65ページ、先ほど914万4,000円はグリストラップの清掃及び配送車の購入というふうにお答えしましたけども、このグリストラップは16節のこのすぐ上にある331万4,000円の委託料、これの説明も一緒にしてしまいましたので、すみませんけど余計な説明があったために混乱を招いたということですので、委託料の331万4,000円がグリストラップの清掃及び処理費用でございます。そして、17節の機械器具費の914万4,000円は配送車の分でございます。  それと、先ほどの明許繰越しなんですけども、この配送車というのは特殊車両でございまして、発注から9か月かかるということでございます。そこで、今回914万4,000円を予算化しまして、そして明許繰越しをしまして、恐らく来年7月頃、6月か7月頃納入になると思いますので、明許繰越しも併せてお願いしているというところでございます。すみませんでした。
    ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑ありませんか。 ◆仲里タカ子君   すみません、少し多いので。議案からお願いします。議案第97号、宮古島市職員の給与に関する条例の一部改正についてです。議案書の5ページです。これ説明の中に職員の給食費、駐車場賃貸料と書いてありますけど、この具体的な説明をちょっとお願いします。  それから、議案書64ページ、議案第112号ですけど、辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画(総合整備計画)の変更についてとなっていますが、これも具体的な説明をお願いします。  次、80ページ、議案第113号、宮古島市定住自立圏形成方針の変更についても説明をお願いします。  それから、議案第117号、債権の放棄について、100ページ、債権の放棄が出ていますが、理由をお願いします。  次、一般会計補正予算をお願いします。議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)です。ちょっとごめんなさい、自分で勉強してくる予定でしたが、10ページ、歳出のところの欄外のところに臨時財政対策債、これ3,030万円の減は臨時財政対策債ということみたいなんですが、これの説明も、すみません、お願いします。  それから、20ページ、歳入なんです。歳入、22款諸収入、4項雑入の中に4目過年度収入とありますが、この過年度収入、説明もあるんですけれども、この説明もお願いします。  24ページ、歳出、2款総務費、1項総務管理費の中のですね、12節委託料、財産管理事務費2,151万7,000円の委託料、これ先ほど工事請負分の332万円については説明がありましたけれども、この12節委託料についての説明もお願いします。  続いて、25ページ、歳出、2款総務費、1項総務管理費の中の14目沖縄振興特別推進費の中にあるこの委託料ですね、城辺地区福祉施設等整備事業、この1,036万1,000円についての説明もお願いします。  52ページ、土木費です。歳出、8款土木費、2項道路橋りょう費の中に12節と14節ですね、委託料と工事請負費がありますが、この内容の説明をお願いします。 ◎企画政策部長(友利克君)   議案第112号、辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画(総合整備計画)の変更についてでございます。今回の変更は、辺地対策事業債の予定額の増加や施設の新たな追加など辺地総合整備計画を変更する場合は、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条により、あらかじめ県知事と協議をし、議会の議決を経て、総務大臣へ提出しなければならないと定められております。本年度においては、下里辺地の消防施設関連事業、上地辺地のほか3辺地、西城、伊良部、西辺の農林漁業経営近代化施設の辺地対策事業債の増加、西城辺地におけるスクールバス購入事業の追加など、計画内容を変更する必要があることから、今定例会において議案を提出するものでございます。 ◎総務部長(宮国高宣君)   まず最初に、議案第97号、議案書の5ページになります。宮古島市職員の給与に関する条例の一部改正についてでございます。この説明になります。これにつきましては、議案書の6ページのほうで、宮古島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の38条に、2号を加えるという形で10号で職員の給食費、11号で職員駐車場貸付料と、この2点になっております。これにつきましては、新庁舎における職員用の有料駐車場の設置に伴い、契約した職員から駐車場貸付料を徴収することから、料金徴収をスムーズに行うには給与から控除が望ましく、給与から控除するには条例で定める必要があり、今回の条例改正となっております。給食費につきましては、要綱、規程でそれぞれ額が定められており、対象は保育園、こども園、共同調理場の職員となっております。  次に、議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の24ページです。総務管理費の5目財産管理費、12節委託料の2,151万7,000円の件でございます。今回の補正は、新庁舎の移転に伴い、施設の維持管理に係るものとなっております。内容としましては、警備委託料が657万6,000円、あと特定建築物環境衛生管理業務が157万8,000円、給排水衛生設備保守点検業務が24万円、空調保守管理費が1,313万円となっております。警備委託料は、新庁舎の移転に伴い、令和3年1月から令和4年3月までとなっております。令和2年度において今回予算計上する額は、令和3年1月から3月までの3か月となっております。令和3年4月以降は債務負担行為の設定を行っております。  それと、一般会計補正予算の10ページでございます。10ページの枠外の一般財源のうち、マイナス3,030万円が臨時財政対策債という形、これどういうことかということでございます。今回の補正は、令和2年度の普通交付税の算定に伴い本市の臨時財政対策債発行可能額が確定したことにより、当初予算額との差額を減額しております。今年度発行可能額は5億921万6,000円で、当初予算額との差額3,030万円を減額補正しているという形でございます。 ◎福祉部長(下地律子君)   まず初めに、議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の20ページ、過年度収入についてでございます。こちらのほうは、低所得者保険料軽減補助金ということで、国と県のほうから補助金が入るんですが、見込みでといいますか、概算で申請をいたしまして収入済みになるんですが、翌年度、実績に応じて精算をするという形になっておりまして、不足する場合は追加交付、超過という場合は償還という形になってまいります。今回の過年度収入の補正額は国のほうで79万7,000円、県のほうで39万8,000円が実績では不足していたということで、過年度収入となっております。  続きまして、25ページ、沖縄振興特別推進費の委託料1,036万1,000円についてでございます。こちらのほうは、旧城辺町の庁舎跡地で整備を進めております城辺地区福祉施設等の整備に係る実施設計の費用となっております。今年度基本設計を8月で終了しておりまして、今回実施設計を進めていきたいと考えております。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   議案第113号、宮古島市定住自立圏形成方針の変更についてに関しまして、自立圏形成方針の概要についてのご質問がございましたので、お答えいたします。  定住自立圏構想は総務省が進めております制度で、都市機能を有する中心的な市、それから中心市が周辺の市町村と1対1で協定を締結しまして1つの圏域を形成することにより、中心市の都市機能を周辺市町村の住民が利用できるようにすることで、地方圏において安心して暮らせる地域を形成することを目的としております。宮古島市におきましては、市町村合併を行っていることから、特例的に1つの市単独で圏域を形成することができます。通常市町村間で協定を締結する代わりに、宮古島市の場合は定住自立圏形成方針を策定しまして、議会の議決を得ることとしております。最初の方針は平成22年9月に策定をしております。お配りしました議案書の資料のほうにも添付してございます。  本市の定住自立圏構想におきましては、旧平良市のエリアを中心市域、それから旧町村のエリアを周辺地域として定義をして策定をしております。今回、平成22年9月に策定しました形成方針を変更する理由につきましては、形成方針につきましては特に期限が定められていることではございませんが、当初の策定から10年が経過して、本市を取り巻く社会環境が大きく変化しており、当初の形成方針に基づいて第3次共生ビジョンを策定することは適切でないと判断したことから、今回変更することにしております。第3次共生ビジョンといいますのは、この形成方針の下に5年ごとに共生ビジョンを作成することにしておりますが、今第2次の共生ビジョンの策定の期間中でございます。今度期限が5年の更新を迎えることから第3次の共生ビジョンを作成することになるわけですけれども、基本となります形成方針のほうも既に10年たっておりますので、社会状況の変化に合わせて今回変更するということにしております。この形成方針の策定につきましては議会の議決が必要ですので、今回議会に上程をさせていただいております。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)、52ページの道路維持費の中の12節の委託料と14節の工事請負費ですね。委託料623万7,000円のうち、道路維持費で委託料156万2,000円ございますが、この内容としましては2件の委託業務でございまして、1つ目が市道腰原20号線の境界測量委託業務、これはその道路が隣接する民有地との境界が不明確になっていて、道路管理を行う上で境界測量を実施する必要があるために行う委託業務でございます。それから、久貝30号取付け委託業務でございますけども、これは工事にアパートの前などに冠水が発生しますので、この冠水対策を行う上での取付け業務の委託でございます。  次に、委託の中の467万5,000円の地方改善施設整備事業でございますが、これは市道B―13号線の改良委託業務、場所としましては旧NTTの裏の通りでございまして、工事内容としましては道路の舗装、それからガードレールの設置、排水路の整備などを行う工事に向けての委託業務でございます。  それから、14節の道路維持費でございます。工事請負費が2,590万円であります。内容としましては、これは9件の道路の工事でございまして、内容としましては雨水対策などによる浸透ますの設置などでございます。整備する箇所としましては、市道A―55号線、それから宮原27号線、伊良部127号線、上地3号線、棚根線排水路設置工事。それから、来間大橋の照明の取付工事も行います。それから、宮古高校東側の交差点の舗装切下げ工事ですね、それも行います。それから、平良字西仲宗根里道の舗装工事も行います。それと、島尻13号線の横断溝の改修工事も行うこととなっております。  次の3,888万3,000円の地方改善施設整備事業ですが、先ほども委託の中で進説明したとおり、旧NTTの裏側の道路の排水路の新設とガードレールの設置などの工事でございます。 ◎上下水道部長(兼島方昭君)   それでは、議案第117号、債権の放棄についてですけども、内容としましては平成16年度の池間地区漁業集落排水事業において設置しました公共ますへの接続工事について、本来であれば各家庭の負担で接続工事用の負担を行うところ、事業効果を上げるため、当時の平良市が負担金として支出を行い、各家庭から負担金として徴収しておりました。しかしながら、年数の経過に伴い、世帯主の死亡、高齢で年金生活、引っ越しによる所在不明などにより、負担金の徴収が困難となってまいりました。市としましては、平成23年度から25年度までの間、督促状の送付、戸別訪問による徴収を行ってまいりましたが、回収は困難を極め、平成26年度からは今定例会で提案している債権放棄金額の130万5,204円のままとなっており、今後においても回収が見込めない状況となっております。したがいまして、平成26年度から5年以上が経過したこともあり、不納欠損処理の手続を行いたいのですが、宮古島市には未収金の処分に関する条例がないこと、また地方自治法、民法等に未収金処分に該当する法令等がないため、地方自治法第96条第1項第10条を適用し、当該債権の放棄を行うための議案の提案をしたところです。  なお、今回の債権放棄議案提案に関し、顧問弁護士から意見を聞いたところ、宮古島市議会で債権放棄の議決を経て不納欠損処理をすることも可能であるとの意見をいただいております。 ◆仲里タカ子君   では、再質問をさせていただきますが、議案第112号の64ページ、辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画(総合整備計画)の変更については企画政策部長から説明をお伺いしましたけれども、変更については議会の議決を経て、それを総務省に変更の届出をするという内容は分かったんですけども、この議案についての説明の中でですね、さっきちょっとありましたけど、例えば下地一部、西里一部、東仲宗根、西仲宗根、構成するこの下里辺地については総合施設が増額になるという説明ですね。それと、それぞれ上地に関しては農林経営近代化施設、それから西辺に関してはスクールバス、それから66ページからずっと説明がありますけれども、国仲、伊良部、仲地、長浜、佐和田に関しては農林漁業経営近代化施設、整備を必要とする事情の中にはですね、災害時における輸送搬入待機所として整備を行うことにより住民生活環境の確保とさらなるスポーツ振興を図る、それぞれ説明はついているんですけれどもですね、ちょっと内容が分からない。例えばですね、放課後児童クラブはそれぞれ予算をつけて整備を行ってきたところですけれども、この計画変更することによって具体的に何がどう変わるのかというのがよく分からないんですよね。スクールバスというのも、これこういうふうに変更していくことで何か必要ですか。この農林漁業経営近代化施設というのはどのようなものですかという具体的なことがよく分からない。それから、伊良部ですね、国仲、伊良部、仲地、長浜、佐和田地区ですけども、これはスポーツアイランドとして野球場、野球場今整備中なんですけれども…… ○議長(山里雅彦君)   聞けるか。大丈夫。                 (議員の声あり) ○議長(山里雅彦君)   仲里タカ子君、質問するときにちょっと区切り区切りやらないと、何を質問しているか分からない状況がちょっとあるので、ちょっと簡潔に、もう少し簡潔にお願いできますか。 ◆仲里タカ子君   分かりました。では、今の議案第112号、辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画(総合整備計画)の変更についてに関してですけどね、それぞれの辺地計画変更の具体的な内容、どういう理由かということも説明をお願いします。それぞれあります。                 (「最初からそう言えよ」の声あり) ○議長(山里雅彦君)   静かにお願いします。 ◆仲里タカ子君   もう一つですね。80ページのですね、議案第113号、宮古島市定住自立圏形成方針の変更について。80ページですね、説明をいただきました。計画でいろいろ状況が変わってきたので新しい計画を策定していくという説明をお伺いしましたけれども、この後ろのほうには以前につくった計画のですね、資料が添付されています。この前につくった計画と今提案されている計画はですね、前つくったものはかなり具体的ですが、今度のはかなりシンプルになっているように見たんですけれども、この以前つくった計画は、ちゃんとどこからどこまで計画が実行されて、そしてどこが足りないかという検討は行われたかということをお聞きしたいと思います。  それから、議案第117号、100ページ、今ご説明いただいた債権の放棄についてですけれども、旧平良市時代に負担金をつくっていたんだけれども、なかなか回収ができないのでという理由のご説明がありました。旧平良市時代につくられたものとしては、ほかにも久松とかですね、それから農業集落排水では島尻地区とかあると思うんですけども、これについては負担金等があるのか、今後これを債権放棄の方向に持っていく予定があるかということをちょっとお聞かせください。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   定住自立圏構想に定められた計画の検証は行っているのかというような内容のご質問であったかと思います。  その前に、今回の形成方針の特徴について少し説明をしておきたいと思います。今回の提案しております形成方針の特徴につきましては主に3つございます。1つ目に、地域コミュニティーにおける暮らしをいかに持続可能にしていくかという観点から、経済、社会、環境の3側面の統合的な向上を目指すSDGsの考え方を取り入れております。2つ目に、地域コミュニティーへの定住を図る上で、その不利性を解消する課題解決型の取組に加えて、その点を優位というふうに判断しまして、優位性を生かして伸ばしていく価値創造型の取組に重点を置いております。それから3つ目に、近年度重なる災害や現在の感染症の状況を踏まえ、災害対策や医療体制の備えなど、直接的な対策について記載したことに加え、間接的に起こり得る食糧危機やエネルギー危機等の将来課題に対しても地産地消等を通じた自給率の向上等、安定的で持続可能な社会システム構築を目指す方向性を盛り込んでおります。  仲里タカ子議員がご質問しております具体的な計画の検証ということでございますが、今回議会のほうで提案しておりますのは形成方針でございます。この形成方針を基にしまして5年ごとのビジョンをこれから、今年度中に策定していくことになります。このビジョンの中に、より具体的な計画が盛り込まれていくということになります。総合計画でいきますと、例えて説明しますと、基本構想がこの形成方針に当たるもの、総合計画、それから実施計画がビジョンに当たるものというふうに捉えていただいて結構かと思います。ビジョンについては具体的な中身が盛り込まれてきますので、この形成方針に沿ってですね。その検証につきましては、庁舎内部で役所の内部で年度ごとに検証を行いながら、具体的な計画や進捗状況、そういうものを検証しながら行っております。全てが達成できたというわけでございませんけれども、おおむね10年間の形成方針、過去の盛り込まれた計画については、ビジョンに沿って取組が進められてきたというふうに考えております。 ◎企画政策部長(友利克君)   64ページの議案第112号、辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画(総合整備計画)の変更についての辺地ごとの変更内容についてでございます。詳細な説明はまた求めるということであればですね、所管部長からお願いしたいと思いますけれども、私のほうからは事業ですね、変更のある事業について説明をいたしたいと思います。  まず、下里辺地でございます。これは、消防施設の消防ポンプの自動車整備事業ということになっております。全部増額ということで6,600万円。  次に、上地辺地でございます。農林漁業経営近代化施設、これ2つの事業でございまして、1つが農地整備事業の負担金の、これは増額ということになります。そして、2点目が水利施設整備事業負担金の増額ということになります。  次に、西城辺地でございます。西城辺地は、まず農林漁業経営近代化施設ですね。その中で農地の整備事業の負担金の増額。それからもう一点、水利施設整備事業負担金の増額、そしてスクールバスの購入事業が新規に追加ということになっております。  次に、西辺辺地です。西辺辺地も農林漁業経営近代化施設の水利施設事業の負担金の増額ということになっております。  そして最後です。伊良部南辺地についてです。これも農林漁業経営近代化施設の水利施設整備事業の負担金の増額ということになっております。 ○議長(山里雅彦君)   仲里タカ子君、この今の辺地計画等についてですね、この5か所の各部局にまたがる今の説明以上に説明してくれということですか。 ◆仲里タカ子君   これでいいです。 ◎上下水道部長(兼島方昭君)   今回債権の放棄については、池間島の池間地区漁業集落排水のことで、それ以外にはそういった負担金はございません。 ◆仲里タカ子君   今の池間地区の先ほどの件については、こういう負担金というのが設定されているのは旧平良市時代、池間地区のみ、ほかのところではそういう負担金という設定はないという答弁ですよね。  それとあと、もう一つ、81ページのですね、議案第113号、宮古島市定住自立圏形成方針の変更について、ありがとうございます。この宮古島市定住自立圏形成方針、これは今ビジョンをつくったところで、これから具体的な計画を詰めていくというふうな説明がこれから、細かいことについてはこれから中身をさらに具体的に詰めていくというようなことの答弁だったと思っていいでしょうか。それを踏まえてですけれども、この以前につくられたですね、今資料でつけられているですね、宮古島市定住自立圏方針の平成22年9月版を読ませていただきました。この平成22年9月版に書かれているその内容はですね、確かにもう今の状況と合わないというのもありますけれども、内容の中にはですね、図書館のネットワーク化を進めるとか、非常に宮古島の人たちにとって、私たちが勉強する上では特に下地、上野、城辺、中心地域の人たちにとってはネットワークの形成は非常に大事だった、まだちゃんと詰められていないのではないか、現状に合わせて、ちょっと後退しているのではないかと思われるような感じも印象として受けるので、ぜひゆっくりですね、周辺の地域の人たちの意見も含めて、ぜひ細かい内容を詰めていっていただけたらいいなと思います。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑ありませんか。                 (「議長、訂正で」の声あり) ◎建設部長(大嶺弘明君)   先ほど答弁した中で訂正がありますので、訂正させていただきたいと思います。  議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)、52ページの中の工事請負費について、工事する件数9件と発言しましたが、7件でございまして、このうち今回予算措置されていないのが市道宮原27号線と市道高校東線、B―1号線、交差点部歩道切下げ工事のこの2件は、今回の予算には入っていませんので、訂正いたしたいと思います。 ◆狩俣政作君   2点ほどお願いいたします。  議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の13ページ、国庫支出金の1目総務費国庫補助金の説明、9026のSDGs達成の担い手育成推進事業費補助金の減の理由を教えてください。  それと、26ページ、2款総務費の15目地方創生臨時交付金事業費の13節、17節の公立学校情報機器整備事業の内容を教えてください。 ◎企画政策部長(友利克君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の13ページです。説明でいいますと、番号9026のSDGs達成の担い手育成推進事業補助金についてでございます。この補助事業については、文部科学省の補助事業にエントリーをしておりました。しかしながら、採択に至らなかったことから、全額今回補正減をするものでございます。  事業については25ページに関連をいたしますけども、事業内容を見直し縮小しまして、25ページの委託料ですね、上から2番目、12節の委託料、エコアイランド宮古島人材育成プログラム開発事業という形で実施をいたします。これも減額になっておりますけども、これは新たに地域振興協会の助成金を活用して、当初700万円を予定していた事業を257万1,000円ほどに縮小いたしまして実施をするという内容でございます。当初この25ページの人材育成プログラムも700万円、要するに補助事業100%でですね、予定をしておりましたけども、これは採択に至らなかったということで規模を縮小して、その分を減額するという内容になっております。 ◎教育部長(上地昭人君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の26ページ、地方創生臨時交付金事業費の節で13節と17節の説明をいたします。  まず、13節の使用料及び賃借料の1億4,153万8,000円は、GIGAスクール構想によります宮古島市全児童への端末のリースでございます。総事業費で3億9,767万7,000円かかりますけども、そのうちの1億4,153万8,000円は臨時交付金で賄います。それ以外は国からの補助金になりますけども、その補助金は直接リース会社へ国が交付することになりますので、宮古島市での予算措置はこの1億4,153万8,000円となります。  続きまして、17節備品購入費でございますけども、841万5,000円、これは家庭にWi―Fi環境のない児童生徒へのWi―Fiルーターの510台分の、これは購入をして各家庭に貸与するという目的で841万5,000円計上しております。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに。 ◆新里匠君   2点ばかり質問したいと思います。  1点目にですね、議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)、13ページなんですけれども、16款国庫支出金、2項国庫補助金の中の2目民生費国庫補助のですね、説明中、ひとり親臨時特別給付金給付事業費、1億514万円が記載されておりますけれども、これはいつ頃支給されるのか。支給されているのかという部分が1つですね。  もう一個は議案のほうでですね、議案第113号、宮古島市定住自立圏形成方針の変更について、先ほどいろいろありましたけれども、これつまるところ、この自立圏形成方針を策定することによって交付措置、予算の交付措置がされると。これは、市の負担分について交付されるということだと思っていますけれども、この新しい自立圏形成方針の中でですね、やはりその地方部の特色ある発展という部分が書いてあります。その中にはですね、この農業に関すること、その地域の状況を加味したですね、特産物をつくるという部分と、もう一個、交通の部分というところでですね、91ページにはですね、地域公共交通という部分がありまして、取り組む内容として、特に周辺地域の住民生活において移動にかかる時間的、経済的負担が大きいことから、利便性の向上と経済的負担の軽減を同時に実現することが、定住に向けて重要課題となっていると。路線バスやタクシーなどの公共交通と連携しつつ、地域住民のニーズに合わせた移動手段の確保を目指すという部分等々があります。これは、今ですね、この下地島空港が開港をして、平良港が整備をされたと。さらにもう一つ庁舎がですね、新しくできてくるという部分において、やはり、その中心部へのアクセス等ですね、やっぱり考えたときに、そういう政策を打っていくという部分で、それによってこの平良地区だけを特別ではなくて、全体的に定住していくという部分をつくれるという方針がなされていくのかなと思っておりますけれども、市長は常々宮古島の均衡ある発展という部分をおっしゃってまいりました。そういう意味で、この定住自立圏形成方針というのは、5年に1回やるべきものでは決して決められていないという部分において今回やられるということはですね、やはりこのいろんな環境がですね、変わってきたという部分において、やはりこの地方部をですね、やっぱり生かしていくという部分と関係があると当局は考えているのか、そこら辺の方針を今考えがあればですね、聞いておきたいと思っております。 ◎福祉部長(下地律子君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の13ページでございます。民生費国庫補助金、ひとり親臨時特別給付金の件でございますが、現在進捗状況といたしまして、令和2年6月分の児童扶養手当の支給されている方についてはですね、申請のほうが不要となっておりますので、こちら児童家庭課のほうで口座が登録されている金融機関へ振込となりますが、830件、5,791万円を8月11日に振り込んでおります。その他の申請が必要な方がいらっしゃいますが、その他につきましては、その他の申請が現在131件ありまして、2回目の支給については9月17日を予定しております。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   新里匠議員ご指摘のとおり、均衡ある地域の発展ということが大きな一つの課題となっております。この定住自立圏構想もまさにその課題を解決するためにどういう方向に進んでいくのかということで取りまとめたものでございます。先ほど3つの今回の定住自立圏構想の特徴があるというご説明をさせていただきました。その中で、地域における地域コミュニティーの優位性というお話をいたしましたけれども、地域コミュニティーにおける優位性として今位置づけておりますのが、一次産業従事者を中心として職住近接が可能である、つまり生活をするところ、それから実際に産業、農業をやるところ、これがもう近くにあるということも一つの大きな可能性であるというふうに見ております。  それから、教育の面においても、これ学力の高さというのが、これまでのこの形成方針の作成に向けての調査の中で、周辺市町村部のほうが学力が相対的に高いというのが調査結果として分かっております。そういう学力の高さ、それから生徒指導や地域との連携のしやすさ、そういうもの、それから文化資源や人のつながりが強いこと、自然環境が身近であること、住み心地がよいこと、食料やエネルギー等の資源が豊富に得られる環境にあること、こういうのが地域のコミュニティーの優位性という捉え方を今回あえて行っております。これまでは、例えば先ほど議員がおっしゃられたとおり、交通の便があまりよろしくないというようなお話もありますけれども、そういうものについてもですね、ぜひこの形成方針を基にしたビジョンの中で、具体的な計画を盛り込みながら対策を立てることによって、地域での定住が促進されるという方向に取り組んでいくことによって、まさに地域の均衡ある発展が達成できるというふうに考えておりますので、そういう方向でこれから具体的な計画を盛り込んだビジョンの策定に入っていきたいというふうに考えております。 ◆新里匠君   ひとり親臨時特別給付金に関しては、この131件というのがもう最終なんですかね。これが1つと。  あと、たった今、生活環境部長のほうからありました。これ教育の学力の高さが周辺、地方部のほうが相対的に高いという部分においてですね、ちょっとこれ交通の部分と併せてちょっと考えるのがですね、やっぱり今平良地区のほうに塾とかですね、そういう学習施設が充実しているというところにおいて、親が送り迎えをしているという部分があります。そういうところのですね、ITとかがですね、利用できるような環境は今なっていると思うので、そういう観点もですね、ぜひ入れてほしいなと思っておりますから、これは一部今考えたことですので、ぜひですね、教育のほうともいろいろ相談しながらやっていただければなと思っております。お願いします。 ◎福祉部長(下地律子君)   9月17日、131件が最後ということではなくてですね、申請期限が来年2月末日となっておりますので、3回目以降につきましては申請書が届き次第支払いを随時していきたいと考えております。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑ありませんか。 ◆友利光徳君   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)のですね、2ページの土木費のですね、これは道路橋りょう費というのは委員会のほうで尋ねますので、10ページの農林水産業費もですね、それと16ページの県支出金の、17款のですね、委員会で尋ねます。  それで、25ページのですね、歳出の2款の沖縄振興特別推進費のですね、城辺地区福祉施設等整備事業の予算が補正に出されておりますけども、これは事業実施の時期はいつ頃になるのかですね、それと中身が、詳細というのかな、面積がどれぐらいなのか、一応お尋ねします。  それから、議案第96号、宮古島市支所及び出張所設置条例の一部改正についての、支所がですね、出張所に移行されるということでありますけども、その出張所に移行された場合のですね、各支所の機能についての、もし煮詰まっているのがあれば、その機能についての説明を求めます。特に城辺、下地、上野の場合は農畜産業の地域でありますし、それから高齢者が多いところでありますので、救急業務関係などは大丈夫なのかですね、その辺についての説明を求めます。  それから同意案が出ていましたけども、農業委員のですね、この農業委員の同意案のですね、事務的流れ、要するに応募から議場に、議案となって提出されるまでの流れについての説明を求めます。  もう一つはですね、112ページの報告第19号、専決処分の報告についてのですね、専決処分の説明をもう少し具体的に聞きたいなと思っております。  まず、以上をお尋ねして。 ◎総務部長(宮国高宣君)   議案第96号、宮古島市支所及び出張所設置条例の一部改正について、3ページになります、議案書の。出張所の業務の内容ということでございます。各支所におきましての実施する業務は、住民票や戸籍関係の証明書の交付に関すること、あとは市税に関する証明書の交付及び閲覧に関することとなっております。これまで各支所で行ってきた地域づくり協議会に関することは、地域づくり協議会への補助金の交付に関することに改めて、地域振興課へ移管をします。農業関係の単独補助金事業の受付や福祉に関する申請受付等につきましては、本庁であります所管する担当課へ業務を引き継いで対応していきます。  それとですね、農業委員会の農業委員のですね、今回の同意案件についてでございますけど、これにつきましては、同意案件につきましては、総務課のほうで、市長部局のですね、対応しておりますけど、ただこの業務につきましてはやはり農業委員会で、これ各市町村そうなんですけど、総務課のほうで同意案件の議案としては出しますけど、しかしそれに至る過程につきましては農業委員会のほうに業務をですね、お願いをして対応しているところでございますけど、今回も農業委員会、今やるんですけど、建設部長を委員長としてですね、宮古島市農業委員農地利用最適化推進委員候補者評価委員会を開催をして、その中で評価をして業務を行っているという形でございます。その評価するに当たっては、市の農業関係を担当しております職員等々でそれに関することは評価をしているということでございます。                 (議員の声あり) ◎総務部長(宮国高宣君)   農林水産部長でございます。建設部長ではございません。 ◎福祉部長(下地律子君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の25ページ、委託料についてでございます。整備の予定ということでございますが、今年度、今回の実施設計の委託業務を終えまして、令和3年度に整備をしていきたいと考えておりまして、令和4年度の供用開始を予定しております。内容といいますか面積についてでございますが、児童館エリア、子育て支援エリア、交流施設のほうでですね、合計で現時点での予定が約548平方メートルとなっております。 ◎教育部長(上地昭人君)   報告第19号、専決処分の報告についてということでございます。  まず、損害賠償額24万8,800円。交通事故の概要といたしまして、発生年月日が令和2年6月18日、交通事故の発生場所が宮古島市平良字西里1440番地の1、JAファーマーズマーケット宮古島市、宮古島あたらす市駐車場内でございます。交通事故の状況ですけども、午前11時45分からの生徒指導に係る定例会議に参加するため、これはスクールソーシャルワーカーが北中学校訪問をしております。会議終了後、公用車で城辺庁舎へ戻る途中、午後12時30分頃携帯電話に着信があったため、車道側につけることが厳しいということで、進行方向左側にあったあたらす市の駐車場に移動しております。その着信への返信のために駐車スペースにバックで駐車しようとする際に、後方を確認したつもりということですけども、後方の車にぶつかったということでございます。このスクールソーシャルワーカーはですね、生徒指導に係る定例会議というのを週1回持っておりまして、大体11時45分から各学校で開催しているということで、その帰りだったという報告を受けております。  度重なるこういう事故の報告につきましては、校長連絡会等でも注意をしますし、そして教育委員会での事務局会議でも各課長に対しても注意をしております。令和2年度はこれで2件目です。6月定例会での報告は、令和元年度の事故につきまして報告したところですけども、非常にこういう事故が増えてきておりますので、教育委員会としても十分に注意して、車両、公用車は運転するようにということで厳に指導しているところでございます。 ◆友利光徳君   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の城辺地区の再質問をしますけども、令和3年に実施をして、令和4年から供用すると。あちらはですね、私たちが旧城辺町で当局とやり合ったときにですね、購買力が落ちないようにやると、そういうことを旧城辺町長と何度かやり合いをした記憶があります。しかし庁舎が移転してですね、十六、七年になります。雑貨屋が2つあるんだけれども、あちらのほうでですね、もう店の店主がしびれを切らしております、売上げがもう少なくなってやめようか、やめようかと。何でこうして行政は住民にうそをつくのかなと思ったら非常に残念でなりません。これ早めにできないか、もう一度答弁お願いします。  それとですね、議案第96号、宮古島市支所及び出張所設置条例の一部改正についてのですね、支所から出張所への変更なんですけども、予想される職員の数というのは何名なのかですね。  それとですね、高齢者が車も運転できない人がですね、平良庁舎まで来て、例えば農薬の申請をするとか、牛の登録の書類を申請するとか、これは非常にサービスの低下ですね。住民福祉のサービスの低下です、これは。衰退です、行政の。もう少し上野、下地、城辺のですね、畜産農家の農業者に対する配慮が必要じゃないかなということを思いますけども、もう一度答弁お願いします。  それとですね、専決処分の調書を少し読ませてもらったんだけども、私はあの通りを毎日走るもんだからよく分かるんだけども、疑っているんじゃないんですけどね、私は何であたらす市に駐車をしたのかなというの、これ非常に不思議です。ということはですね、実線が、実線というのは路肩のほうで約2メートルぐらい車が止められるようになっているんだけども、あちらのほうで車を止めるとすぐ対応ができなかったかなというのを考える場合に、では右の人は気づいて左の人は気づかなかったかということになった場合は非常に問題じゃないかな、人身事故があった場合に。私は思うんだけども、あの調書は間違いないのかどうかですね、もう一回答弁お願いします。 ◎福祉部長(下地律子君)   もっと供用開始の時期を早められないかというご質問でございますが、今年度9月、今回の議会で実施設計の予算を議決していただいた後、実施設計に入ってまいります。今年度中に実施設計を終えまして、来年度整備の期間を設けないといけないんですが、やはりこの整備の期間を考えますと、令和4年度当初の供用開始を予定していくことになると思います。それより前に供用開始というのは、現時点では、その工事の期間とかを考えますと、できないと考えております。 ◎総務部長(宮国高宣君)   議案第96号のですね、宮古島市支所及び出張所設置条例の一部改正についての中での先ほど答弁した、やったんですけど、その新しい組織体制という話でございます。出張所につきましては、生活環境部市民課の所属となります。その出張所の職員の部分でございますけど、一応今のところですね、二、三名を配置を考えているところでございます。というのは、市民課のほうにもですね、そういった出張所のですね、そういった体制づくりも必要かと思いますので、臨機応変にですね、市民課のほうからも対応できるような形で、業務に支障がないような形でですね、体制づくりはしていきたいと思っております。 ◎教育部長(上地昭人君)   専決処分の報告についてお答えいたします。本人は、まず事故報告書を提出しております。この事故報告書は警察署へも保険会社へも適用されますので、ここでこの事故報告書に違いがあるということは特に考えておりません。 ◆友利光徳君   議案第96号、宮古島市支所及び出張所設置条例の一部改正についてのですね、職員が2人から3人であると、これは上野、下地も一緒というふうに理解してよろしいですかね。実はですね、何遍も申し上げるんだけども、一次産業で発展をしてきた地域でありますので、やはりこの配慮というのは大事でないかなというふうには思っております。ということはね、何遍も申し上げますけども、高齢者がですよ、車を運転できない方が、ラクター(電動カート)乗って回っている方がですよ、平良まで来て牛の登録をしたり、いろんなことができるのかなと思って、非常に、もう理解ができないような住民サービスの低下じゃないのかなと思ったりしているんだけどね、これ私の考えが異常でしょうかね。これもう少しやはり機能の低下がないようなやり方しないと、これ困りますよ。住民福祉の、これ低下ですよ。  もう一つ、城辺地区のですね、十七、八年もそのまま荒れ放題しております。今日も通りながら見たんだけども、今の雨で大分また草が生えてですね、これは本当に公共の施設があった場所なのかなと思ったら非常に、地域の人間として非常に寂しい思いでありますけども。どうしても来年やるんだったら、あの草だけでも、草をですね、何とかできないですかね、部長。 ◎総務部長(宮国高宣君)   議案第96号、宮古島市支所及び出張所設置条例の一部改正についての関係でございます。各支所ですね、城辺から下地、上野、城辺、これにつきましてですね、同じ体制づくりでいきたいと思っております。やはり1人では業務できませんので、やはりいろんなプライベートのこともございまして、休む場合もございます。ですから、常にですね、2名体制はできるような体制でですね、応援で1人つけるような形でですね、市民課のほうから対応できるような形の体制づくりをしていきたいなと思っております。  それと、城辺庁舎等の掃除の件ですけど、財政課の管財のほうでも掃除やりますけど、やはり草が伸びるのが早いもんでですね、非常にご迷惑をかけておりますけど、議員ご指摘のとおりですね、そういったところは指摘があれば、日頃ですね、現場見ながら環境整備に努めていきたいと思っておりますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。もうすぐ工事に入りますので、それまでは少しご理解のほどお願いしたいと思っております。                 (「議長、休憩お願いします」の声あり) ○議長(山里雅彦君)   休憩します。                                     (休憩=午前11時44分)  再開します。                                     (再開=午前11時45分) ◆上里樹君   2点質問させていただきます。  まず、議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の、ページで24ページ、歳出の2款総務費、1項総務管理費の1目ですね、一般管理費の中の、節でいえば18節負担金、補助及び交付金のところで、教育再生首長会議年会費の会費が計上されています。私は、この件についてはこの首長会議なるものが私的な任意団体であること、それからこの会議に公金支出は特定の教科書を支援するものだと、それから教育の公共性や中立性を侵害するものだということを指摘してまいりました。それで、この間の経緯を見ますと、年会費が支払われていなかった年もあると記憶しています。それでお伺いしますが、入会したのはいつで、そしてこれまでの会費の納入状況、それから入会に当たり、市の他の部局の決裁は受けたのか、以上お伺いします。  次に、議案ですけども、議案第113号、宮古島市定住自立圏形成方針の変更について、80ページ、この間、本委員会の質疑でいろいろ意見が出ていますけども、これは国のあれで、これまで定住自立圏や、そして地方創生や、いろいろ国の活性化策が示されてきて、その構想をまとめる人口5万人以上の中心市がまとめて、今ほぼ国に計画を提示していると思いますけども、この施策を展開するに当たって、この国の方針としては近隣市町村との連携をうたっていますけども、近隣市町村も合併して多良間一村になりましたが、この多良間村との連携、これは検討なさったのかどうか。  それから、これからこの方針に基づいてビジョン策定がありますけども、していくというんですけども、この意見の反映というのが、ちらっとさきの質疑の答弁で、市内部で検討しているというお話がありました。このことで意見反映が非常に不十分じゃないかと感じますけども、これまでどおりこの意見反映というのは市の内部での議論になっていくのか確認します。 ◎企画政策部長(友利克君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の24ページの、節でいいますと18節負担金、補助及び交付金の説明番号45番、教育再生首長会議の年会費についてでございます。これ、これまでの支出の状況ですか。                 (「入会したのはいつで……」の声あり) ◎企画政策部長(友利克君)   入会したのは平成28年11月25日でございます。  会費の納付状況といいますかは、平成28年度、29年度、30年度、それぞれ2万円ずつ、つまり6万円ですね。  それから、総会ですかね、総会に出席をした会費が5,000円ということで、6万5,000円を支出したというようなことをこれまでの議会で答弁してきたところだというふうに思っております。  それから、最後のほかの部署の決裁というのがちょっと理解できないんですが。決裁は受けておりません。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   定住自立圏形成方針に関連しまして2点ご質問がございました。多良間村との連携などはないのかということ、それから地域の皆さんの意見の反映が行われていないんではないかというようなご指摘であったかと思います。  先ほど説明しましたとおり、普通ですと幾つかの市町村でこの定住自立圏構想、形成方針は策定するわけですけれども、宮古島市の場合は特例的にですね、市町村が合併しているので、一つの市で単独で圏域を形成して形成方針を策定することができるというふうになっております。そういう中で、多良間村については、この定住自立圏形成方針について特に連携を図るということは考えておりませんが、圏域としてやはりいろいろ連携を図る部分もありますので、それについてはまた別途形成方針の中でも連携を図りながら取り組んでいきたいというふうに考えております。  それから、地域の意見の反映ということでございますが、先ほど説明をしたのはですね、この形成方針の下でつくりますビジョンに盛り込まれます具体的な計画について検証を行うのは、庁舎の内部でそれぞれの担当課で具体的な計画がどのような進捗状況になっているのかということを検証するという意味で申し上げました。ただ、この形成方針もそうですけれども、これから策定しますビジョンについてもですね、懇談会という組織を設けてございます。これは、地域の各地域づくり協議会の代表者、それから医療の代表者、防災の関係者、それから漁業協同組合とか農業協同組合、商工会議所、産業の代表者ですね、それからバス会社、交通機関の代表者ということで、それぞれの地域の代表者、それから関係団体の代表者を網羅した懇談会を設置をしております。今回提案をさせていただいております形成方針につきましても、この懇談会の意見を確認をして、提案があれば、その意見を反映した形となっております。それから、今後作成していきますビジョンにつきましても懇談会に諮りまして、意見を求めるということにしております。 ◆上里樹君   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の件ですけども、教育再生首長会議の件ですけども、これまで3回の年会費が納められているということで。この入会の経緯ですけども、私の認識では、他のこういう会に市長が参加するときは部局の決裁が必要だということです。その決裁なしに入会をしたというのはなぜなのか、お伺いします。  それから、平成28年度に平成29年度、平成30年度、会費が納入されているということだったんですけども、これまで計上されていないということについて、私、何年だったか定かではないんですけども、納められていない年があったと思います。                 (「去年」の声あり) ◆上里樹君   去年。それは、納入しなくていいんですか。その点もお伺いします。 ◎企画政策部長(友利克君)   教育再生首長会議の年会費の納入については、基本的には請求があれば納付をすると。納付ですね、支払いするということになります。ただ、昨年度についてはですね、予算措置の要請でありますとか、請求でありますとか、そういったものはございませんでしたので、予算措置もしませんでしたし、当然支払いもしなかったと。今年度については、請求が5月末ですかね、5月末に届いているということで、これは市長と確認を取りながら今回の予算措置としたところでございます。ただ、加入について決裁云々というのはちょっと質問の意図がなかなか理解できないところでございます。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑ありませんか。  島尻……ちょっと待ってください。昼からやりますか。  ほかに予定している方はいますか。じゃ、昼からやりましょうね。  午前の会議はこれにて休憩し、午後の会議は1時30分から再開します。  休憩します。                                     (休憩=午前11時56分)  再開します。                                     (再開=午後1時30分)  午前に引き続き、日程第1、議案第86号から日程第55、同意案第20号までの55件について質疑を行います。  質疑の発言を許します。 ◆島尻誠君   それでは、ちょっと私も何件か質問させてください。まず、議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の債務負担行為、追加でありますが、ページは6ページですか、追加のものと変更のものがございますが、まず追加のものに関して、令和3年度から令和9年度までの負担行為が補正で出されている総合庁舎空調保守管理業務ですね。先ほど総務部長のご答弁で、令和2年度のお話がございましたけど、令和3年度から令和9年度までの計画、ちょっと教えてください。  あと、26ページ、これ今朝の新聞で大きく取り上げていましたけども、地方創生臨時交付金の配分ですね、新型コロナウイルス感染症対策負担金、補助及び交付金のこの内訳は、ざっと説明もございますが、内訳のほうを見ると、国県支出金、国ですね、もう3億1,800万円余、一般財源を5,500万円余、それぞれあるんですが、これ2億2,400万円のこの4項目、例えば医療従事者等々の7,900万円余、以外ですね、この一般財源から出されるのか、これも一緒に合算しての計算だと思うんですが、この2億2,400万円の内訳を、国で全部出したのか、その中に一般財源も入っているのか、どれぐらい入っているのか、ちょっと教えてください。  それと、その下のほうにある、26ページの沖縄離島活性化推進事業費補助金、負担金、補助及び交付金の中の一番下のほうですね、観光人材育成のための高等教育機関設置支援事業補助金3,700万円余りの補助金ですね、これのご説明をお願いします。  それから、ページずっと行きまして、46ページの農林水産業費、一番上のほうに委託料、12区分で委託料とあるんですが、畜産担い手育成総合整備事業の218万1,000円の国庫支出金、これの説明をお願いします。  あとは提出議案、皆さんも朝からちょっとたくさんされていますので、重複しないように説明したいと思いますけど、96ページの議案第114号、指定管理のほうですね、パイナガマ海空すこやか公園指定管理者の指定について。内容を見るとですね、指定管理者となる団体が企業共同体となっていますが、株式会社なかそねと大平建設株式会社ですかね。企業体でのこの指定管理の何か理由があるのですかね、ちょっとお聞きしてまいります。  それと、先ほども午前中の友利光徳議員がおっしゃっていました農業委員会の選考について。規定で17名というふうにマスコミ報道にもありましたように、選考のどういった基準で例えばこの17名が選ばれて、例えば何名応募があってこの17名になったのか。各市町村、旧市町村で言わせれば、恐らく配分があると思うんですけど、この詳しい内容をちょっと聞かせていただきたいなと思います。 ◎企画政策部長(友利克君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の26ページの19目沖縄離島活性化推進事業費補助金についてでございます。今回補正予算として計上しております26ページの観光人材育成のための高等教育機関設置支援事業補助金は、令和4年4月に高等教育機関の開校を目指している学校法人智睛学園の校舎改修設計費に対する補助金でございます。このいわゆる専門高等教育機関、専門学校の誘致事業については、国の沖縄離島活性化推進事業費補助金の活用が決定をしております。そのため、今回実施設計に係る費用分について予算措置をしているところでございます。  なお、この事業は国庫補助分、そして市の負担分、そして事業所負担分から成り立つものでございます。歳入の関連としましては、13ページの目で7目、一番下のほうですね、沖縄離島活性化推進事業費補助金2,977万9,000円、これが26ページの財源の内訳の部分、国県支出金の部分ですね、2,977万9,000円に当たるものでございます。 ◎総務部長(宮国高宣君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の5ページになります。第3表の債務負担行為補正の中で、総合庁舎空調保守管理業務の期間が令和3年度から令和9年度、限度額が2億745万4,000円の質問でございます。この空調保守管理業務につきましては、令和3年4月から令和9年10月までの債務負担行為を設定を予定しております。空調保守管理に係る費用は、年額で3,150万7,520円を予定しております。  業務の内容でございますけど、新庁舎において設置する271台の空調設備を一括管理することにより、光熱水費、修繕費等のランニングコストの軽減が図れ、また保守管理契約により点検、修繕が可能のため、突発的な故障による多額の修繕費が抑制されるためという観点から、今回令和3年度から令和9年度の債務負担をお願いしているところでございます。  次に、農業委員の同意案件についてでございますけど、農業委員の定数は17名となっております。そのうち応募が28名応募しております。その中で、評価の中身でございますけど、これについては定数の過半数以上が認定農業者であること、農業委員会の所管に関する事項に関し利害関係を有しない中立委員を入れる等の法律要件と、青年、女性農業委員の登用などを加味して配置して、年頭に選定を行っているということでございます。 ◎福祉部長(下地律子君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の26ページでございます。障害者福祉サービス事業所・施設等の職員への支援金、児童福祉施設従事者等支援金、介護サービス事業所施設等職員の支援金についてお答えいたします。  こちらの事業はですね、新型コロナウイルス感染が拡大している中でですね、感染者が発生している中においても引き続き業務を継続する必要がある、事業所に勤務している職員に対して、1人当たり5万円を支給する事業となっております。  財源の内訳ということでございますが、まず障害者福祉サービス事業所施設等の職員への支援金、合計2,250万のうち国庫補助金1,912万5,000円、一般財源が337万5,000円です。児童福祉施設従事者の支援金が4,590万円、国庫補助金が3,901万5,000円、国がですね。一般財源が688万5,000円。次に、介護サービス事業所施設等職員への支援金のほうが合計で7,585万円、国庫補助金が6,447万2,000円、一般財源が1,137万8,000円となっております。こちら国庫補助金のほうを85%充当しているということでございます。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の26ページでございます。地方創生臨時交付金事業費の中の新型コロナウイルス感染症対策事業費(医療従事者等支援事業)についての説明でございます。この事業は、医療機関で新型コロナウイルスへの感染のリスクを抱えながら、市民の健康保持に取り組む医療従事者を対象に、1人当たり5万円を給付するという事業でございます。事業費総額で7,975万円となっておりますが、財源内訳は国庫補助が6,778万8,000円、一般財源が1,196万2,000円となっております。 ◎農林水産部長(松原清光君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の46ページの畜産業費の節の委託料、畜産担い手育成総合整備事業の委託料218万1,000円の説明をいたします。  将来を担う農家等への土地利用集積の規模拡大や新たな飼料生産基盤を整備することにより、畜産経営の規模拡大を図る目的で畜産担い手総合整備事業、宮古・多良間地区を実施整備予定をしており、今回これの実施計画策定業務であります。整備要件といたしまして、事業参加者5人以上、造成整備面積15ヘクタール以上が要件となっており、今回宮古島市から4名、多良間村から7名の合計11人の農家が参加予定となっております。宮古島市からの参加予定者の中からは、装置造成工事、牛舎建設、草取り機械の導入等を予定しております。スケジュールといたしまして、今年度実施計画策定業務をいたしまして、令和3年度、地区の申請を行い、採択予定をしております。その後、令和4年から令和6年にかけて事業の整備予定をしているところであります。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   議案書の96ページ、議案第114号、パイナガマ海空すこやか公園指定管理者の指定についてのご質問にお答えいたします。  企業体でも可能かとか、どういった理由で企業体なのかというようなご質問でありました。今回の公募した要件の中にですね、共同企業体による応募についてということでの条項も盛り込まれておりまして、やはり申請する企業が1企業だけでは、1企業だけで管理運営するよりも、共同企業体でもって管理運営していくことが、より強化した指定管理ができるというような趣旨で申請をしているということでございまして、市としましても公募の要項の中にそういった情報を取り入れておりまして、共同企業体でも何ら問題はないということでございます。 ◎総務部長(宮国高宣君)   先ほどの島尻誠議員の中で、農業委員の同意案件の件でございます。法律要件等々の話はしましたけど、評価委員会の評価の中身について少し答弁漏れがございましたので、お答えしたいと思います。  まず、定数が17名、応募が28名ということになっております。その中から、まず公的義務履行などの10項目で照会調査をかけて、適合している方のうちから、農業委員としての経験、団体や農業者からの推薦の有無、認定農業者、地域でのボランティア等の活動歴、農業経営においての受賞歴、営農歴、推薦や自己応募の理由、地域の実情に精通しているか、農業委員としての職務を優先として活動できる者などの項目にて評価をしたということを報告を受けております。 ◆島尻誠君   まず、地方創生臨時交付金は、この補正の2億2,400万円の85%は国庫支出金というふうな解釈でいいですか。  それと、今お話があった農業委員の選考で、28名のうち17名の決定された。選考の中身としては、農業営農指導者、それぞれの資格等々を持っている方が含まれると思うんですけども、この17名はそれぞれ地域の多分代表だと思うんですが、それぞれ認定農業者、あるいは指導農業士等々の資格を持っているという解釈でよろしいですか。  あと、このパイナガマ海空すこやか公園指定管理のですね、企業体は問題ないと。ちょっと後ろのほうでですね、指定管理の業務の実施方法、ちょっと見せていただいたんですが、結構敷地自体が広いということもあって、恐らく企業体にした理由として、この作業の分類を考慮してこの指定管理をしていると思うんですが、バランスですね、この作業されるバランスの、何か主に養生されている芝とか、遊具とか、こういった面々の、あとはもう建物のトイレ等々の管理などが上げられてくると思うんですけど、その辺の作業の細かい内訳なども、それぞれこの2企業の間で交わされていると、今後交わされるということの解釈でいいですか。  それと、さっき議案第115号をちょっと聞き間違えましたけども、一部変更について、議案内容のですね、議案第115号、議決内容の一部変更について、今日もちょっと差し替えの資料が届いたんですが、この増額になる8,800万円ですね、これの財源の内訳をちょっと教えてください。 ◎総務部長(宮国高宣君)   同意案件の農業委員の件でございます。最初の答弁でも申しましたとおりですね、法律要件で定数の過半数以上が認定農業者であること。ということは、半数以上はいなければいけないということですから、全員が認定農業者であるということは言えない。もう一つ、なぜなら、また農業委員会の事務に関する事項に関し利害関係を有しない中立委員を入れる等という形の中で、法律要件になりますので、中立委員についてはそういった農業認定者とか、そういったものは持ち合わせておりませんので、以外の農業委員もいるということでございます。詳細については、申し訳ないですけど、農業委員会のほうで把握しているんですけど、私のほうではこういった形の報告来ておりませんので、また一般質問等々で質問いただければと思っております。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   それではまず初めに、パイナガマ海空すこやか公園の管理の作業内容等はどういったものかということですけれども、確かに除草面積が2万6,628平方メートルあります。これの除草回数としまして、月1回はやると、そういう取決めを行います。それから、トイレ清掃などを週に3回を行うというように、これまでやってきておりますので、今後もこういった作業管理を実施していくということでございます。  それから、議案第115号、議決内容の一部変更についての増額分8,885万4,040円の財源内訳ですが、これ一括交付金のハードが財源として交付されますので、この8,885万4,040円の90%としまして7,996万8,000円余が一括交付金、残りは起債と一般財源で賄うというような状況です。 ◆島尻誠君   議案第115号、議決内容の一部変更について、翌年度繰越しで3月定例会でしたかね、たしかこの当初予算の半分以上が繰越しでの事業で、今回新たに追加補正ということで8,800万円、令和2年度の予算合わせてという意味は、この繰り越した、幾らでしたっけ、1,700万円……2億2,000万円でしたっけ、繰越額、これを合わせての事業費ということになるんですかね。 ◎建設部長(大嶺弘明君)   この事業が繰り越したものと今回の設計変更の差額でやるのかということですよね。そのようなことで事業を進めていきます。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑ありませんか。 ◆下地勇徳君   2点ほど質問をしたいと思います。  議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の36ページ、節の18、負担金、補助及び交付金の中の一番下のほうですね、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の説明をお願いします。  それと、農業委員のほうに関連してくるんで、推進員の選考はどのように行われるのか説明をお願いしたいと思います。 ◎総務部長(宮国高宣君)   推進員につきましては、今回の農業委員が選出された後に、推進員については農業委員会で決めていくという話を聞いております。 ◎福祉部長(下地律子君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の36ページでございます。児童福祉費の負担金、補助及び交付金の中の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金1,285万2,000円でございます。こちらのほうは、児童福祉施設等におけるマスクや消毒液などの衛生用品や感染防止のための備品の購入等に対する支援を行うとともに、職員が感染症対策を行いながら事業を継続していくために必要な費用を支援するということで、こちらのほうは100%県の補助事業となっております。法人保育園施設と32施設への補助となっております。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑ありませんか。 ◆眞榮城徳彦君   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の23ページですね。この一番上のほうに説明の新型コロナウイルス感染症対策事業(雇用対策)と載っていますよね。会計年度パート任用職員に826万3,000円、その下のほうに13番目に期末手当、これも雇用対策で233万9,000円、それからその下の社会保険料負担金180万3,000円とありますけども、この新型コロナウイルス感染症対策事業の中のこの雇用対策ですね、この雇用対策で何人ぐらいの会計年度パート任用職員を採用したのか、まずそこをお聞きしたいと思います。 ◎総務部長(宮国高宣君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の23ページ、まず眞榮城徳彦議員がおっしゃいました1節の報酬、それと3節の職員手当等、それと4節の共済費、社会保険料ですね、その部分が雇用対策となっております。  それと、これについては現在は作業員が7名、一般事務職が11名、合計現在18名が雇用されております。当初50名の雇用を予定していましたが、これまでの応募状況を勘案して、今回は40名の予算を積算して不足分を補正しているということでございます。今回、5月、6月からから約3か月予定していたんですが、7月以降もですね、第2波も影響もあり、いまだ雇用の状況好転が見られていないということから引き続き12月まで雇用をする期間を延長しております。その影響でですね、それを延長しますと、期末手当が発生しますので、その分を今回の補正予算に計上しているということでございます。 ◆眞榮城徳彦君   12月末まで雇用する予定だということですね。ちなみに、この臨時職員の報酬なんですけども、これは日当として計算して出勤日数に掛けて算出するので、そうすると月収としてやっているのか、その辺をお聞きしたいと思いますし、その金額は幾らなのかということも教えていただきたいと思います。  それと、例の5万円の話なんですけども、新型コロナウイルス感染症対策事業費の中でですね、児童福祉施設従事者等慰労金交付事業、それから障害福祉サービス事業所・施設等の職員への慰労金交付事業、介護サービス事業所・施設等の職員への慰労金交付事業、これ一律で5万円です。支給するという内容なんですけども、医療従事者に対する支援金も5万円、一律になっていますよね。私の感覚から言いますとね、医療従事者にはもう少し、1万円か2万円上乗せして支給してもいいんじゃないかと、それぐらい大変な思いを医療従事者の方々はしているんじゃないかと思いますけど、当局はどのように考えて、なぜこれで一律なのか、その辺の説明をできたらお願いします。つまり、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が出て、国からこういった事業所に一律に支給しなさいという指導があったのかどうか。私何といっても医療従事者に関してはですね、もうちょっと上乗せして支給してもいいんじゃないかと思うんですけど、どうですかね。その辺もお聞きしたいと思います。 ◎総務部長(宮国高宣君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の総務管理費の一般管理費の中での会計年度任用職員の関係質問にお答えします。会計年度パート任用職員につきましては、作業員が日給で7,079円、一般事務職が6,544円となっております。先ほど期末手当等々の話もしていますけど、これについては6か月以上の継続勤務が要件となります。これに対象となるのが現在13名となっておりまして、その分が今回計上されているということでございます。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   議案第86号、令和2年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)の26ページの宮古島市内医療従事者等への支援金の件でございます。今回宮古島市といたしまして市内の医療従事者へ5万円一律給付を行うということで予算を計上させていただいております。今回の5万円の根拠でございますが、国のほうでも新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業、これを医療関係者に行っております。この国の事業につきましては、実績に応じた慰労金の給付を行っているところでございますが、今回国が行っております事業の対象に宮古島市の医療関係機関の方々もなるということも踏まえて、追加でさらに市として慰労金を給付するということになりますので、今回は国の最低額5万円の一律給付ということで形をつくって計上させていただいております。 ◆眞榮城徳彦君   この新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ですけどね、第一次分として3億2,485万円出されておりますけども、これは交付金事業というのはこれからもやると、国の臨時交付金がこれからも出るんで、それに合わせて事業を取り組んでいくということなのか。例えばですね、この表見ているんですけど、1枚目のア、二次分の最初に出てくる企画政策部の中の事業ですね、新しい生活様式を踏まえたバス交通利用促進実証事業、これは4,950万円、ドライブインシアター実施事業、これが300万円、それからテレワーク環境整備事業、これ2,603万2,000円とありますけども、こういったもろもろの事業は、これから行う事業で、その都度補正、例えば12月補正とか、そういったもので上げて事業を実施していくのかどうか。トータルとして、国からの交付金事業というのはどのくらい入ると見積もっていらっしゃるのか、その辺もお聞きしたいと思いますし、これ話は元に戻りますけども、市長ね、医療従事者に対してもう少し市独自の事業をやるんであれば、これ少し上積みはできないのか考えていないですか。その辺は市長判断でやるしかないと思うんですけども。国の交付金事業はこういったものですよというのは分かりますけども、宮古島市においては独自の、医療従事者に対してもう少し感謝の気持ちを持つためにも、少し上乗せしたほうが私は、ほかの介護事業所、保育所事業、そのほかの障害者事業と比べて、やはり医療従事者はコロナ対策に関しては非常に神経使って頑張っていると思うんでね、これの上乗せは考えたことはないか、この辺も、市長、お聞きしたいと思いますけども。 ◎企画政策部長(友利克君)   本市宮古島市における新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用についてでございます。  まず、一次分と合わせてどれぐらいの額が決定しているのか、交付額が決定しているのかについてでございます。一次分でですね、交付金です。2億4,805万3,000円。プラスして今回二次分としまして7億7,758万6,000円。合計で10億2,563万9,000円の交付が決定をしております。  議員の皆様方に、全員協議会ですかね、その際にこの一覧表はお配りをされているというふうに思います。ちょっと分かりにくいのは確かだと思いますけども、この中で、いわゆる2号補正でありますとか1号補正、そして今回の5号補正というふうに表記されておりますのは、いわゆる交付金の活用が決定をしていると。今回も補正に上げている部分もありますが、交付金決定していると。もう一つは予備費対応というのがございます。これは、つまりは今定例会の議決を待たずに予備費でもって事業を執行していいですよという事業なんですね。ですから、これ、この今補正で上がっている事業、これまでまた補正で措置した事業、そして今回この中で予備費というふうに説明がされている事業、これを合わせて宮古島市における臨時交付金事業ということになるわけです。今後、追加のまた交付金があるかと、事業があるかということについては、今のところ情報とかはございませんけども、あってもいいんじゃないかというふうに思っているところでございます。 ◎市長(下地敏彦君)   医療従事者へもう少し手厚い扱いをしてもいいんじゃないかということなんですけれども、全体としてですね、幾らぐらい補助金が入るのかどうかというのが今見通せないんですよね。気持ちは分かります。でも、予測としては入るであろうということは考えているんですけれども、どれぐらい入るか。それを見ながら検討していきたいと思います。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑ありませんか。                 (「質疑なし」の声多数あり) ○議長(山里雅彦君)   これで日程第1、議案第86号から日程第55、同意案第20号までの55件についての質疑を終了します。  次に、日程第56、認定第1号から日程第65、認定第10号までの10件について質疑を行いますが、議会運営に関する申合せ事項により、認定第1号、一般会計歳入歳出決算認定に対する質疑は本会議では行わないこととなっておりますので、ご了承願います。  それでは、質疑の発言を許します。                 (「質疑なし」の声多数あり) ○議長(山里雅彦君)   決算についてはよろしいですか。いいですか。                 (「質疑なし」の声多数あり) ○議長(山里雅彦君)   これで、日程第56、認定第1号から日程第65、認定第10号までの10件についての質疑を終了します。  以上で全議案の質疑を終結します。  ただいま議題となっております65件のうち、日程第1、議案第86号から日程第32、議案第117号までの32件及び日程第56、認定第1号から日程第65、認定第10号までの10件、計42件については、お手元にお配りした議案付託表のとおり、各所管委員会に付託します。なお、議案第86号の歳出については、歳出款項別審査委員会表により所管委員会のご審査をお願いします。  お諮りします。日程第35、諮問第4号から日程第55、同意案第20号の計21件については、委員会付託を省略し、最終本会議において処理したいと思います。これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」の声多数あり) ○議長(山里雅彦君)   ご異議なしと認めます。  よって、そのとおり決しました。  これで本日の日程は全部終了しました。  よって、本日の会議はこれにて散会します。                                     (散会=午後2時18分)...