宮古島市議会 > 2020-02-28 >
02月28日-02号

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  1. 宮古島市議会 2020-02-28
    02月28日-02号


    取得元: 宮古島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-28
    令和 2年  3月 定例会(第2回)          令和2年第2回宮古島市議会定例会(3月)議事日程第2号                           令和2年2月28日(金)午前10時開議 日程第 1    議案第18号 令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)     (市長提出) 〃 第 2     〃 第19号 令和元年度宮古島国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)                                          (  〃  ) 〃 第 3     〃 第20号 令和元年度宮古島港湾事業特別会計補正予算(第4号) (  〃  ) 〃 第 4     〃 第21号 令和元年度宮古島公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)                                          (  〃  ) 〃 第 5     〃 第22号 令和元年度宮古島介護保険特別会計補正予算(第5号) (  〃  ) 〃 第 6     〃 第23号 令和元年度宮古島後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)                                          (  〃  ) 〃 第 7     〃 第24号 令和元年度宮古島再生可能エネルギー運営事業特別会計補正予算(第1               号)                         (  〃  ) 〃 第 8     〃 第25号 令和元年度宮古島水道事業会計補正予算(第2号)   (  〃  ) 〃 第 9     〃 第26号 令和2年度宮古島一般会計予算            (  〃  ) 〃 第10    〃 第27号 令和2年度宮古島国民健康保険事業特別会計予算    (  〃  ) 〃 第11    〃 第28号 令和2年度宮古島港湾事業特別会計予算        (  〃  ) 〃 第12    〃 第29号 令和2年度宮古島介護保険特別会計予算        (  〃  ) 〃 第13    〃 第30号 令和2年度宮古島後期高齢者医療特別会計予算     (  〃  ) 〃 第14    〃 第31号 令和2年度宮古島再生可能エネルギー運営事業特別会計予算                                          (  〃  ) 〃 第15    〃 第32号 令和2年度宮古島土地区画整理事業特別会計予算    (  〃  ) 〃 第16    〃 第33号 令和2年度宮古島水道事業会計予算          (  〃  ) 〃 第17    〃 第34号 令和2年度宮古島公共下水道事業会計予算       (  〃  ) 〃 第18    〃 第35号 令和2年度宮古島農業集落排水事業会計予算      (  〃  ) 〃 第19    〃 第36号 令和2年度宮古島漁業集落排水事業会計予算      (  〃  ) ◎会議に付した事件    議事日程に同じ            令和2年第2回宮古島市議会定例会(3月)会議録 令和2年2月28日(金)                                     (開議=午前10時00分) ◎出席議員(23名)                          (散会=午後2時35分)┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議   長(20番)  山 里 雅 彦 君  議   員(12番)  國 仲 昌 二 君 ┃┃ 副 議 長(11〃)  高 吉 幸 光 〃    〃  (13〃)  友 利 光 徳 〃 ┃┃ 議   員(1 〃)  新 里   匠 〃    〃  (14〃)  上 里   樹 〃 ┃┃   〃  (2 〃)  平   百合香 〃    〃  (15〃)  下 地 勇 徳 〃 ┃┃   〃  (3 〃)  仲 里 タカ子 〃    〃  (16〃)  粟 国 恒 広 〃 ┃┃   〃  (4 〃)  島 尻   誠 〃    〃  (17〃)  上 地 廣 敏 〃 ┃┃   〃  (5 〃)  平 良 和 彦 〃    〃  (18〃)  平 良 敏 夫 〃 ┃┃   〃  (6 〃)  下 地 信 広 〃    〃  (19〃)  佐久本 洋 介 〃 ┃┃   〃  (7 〃)  砂 川 辰 夫 〃    〃  (21〃)  棚 原 芳 樹 〃 ┃┃   〃  (8 〃)  我如古 三 雄 〃    〃  (22〃)    欠   員   ┃┃   〃  (9 〃)  前 里 光 健 〃    〃  (23〃)  濱 元 雅 浩 〃 ┃┃   〃  (10〃)  狩 俣 政 作 〃    〃  (24〃)  眞榮城 徳 彦 〃 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎欠席議員(0名) ◎説 明 員┏━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓┃ 市       長 │ 下 地 敏 彦 君 │ 上 下 水 道 部 長 │ 兼 島 方 昭 君┃┃ 副   市   長 │ 長 濱 政 治 〃 │ 会 計 管 理 者 │ 下 地 秀 樹 〃┃┃ 企 画 政 策 部 長 │ 友 利   克 〃 │ 消   防   長 │ 来 間   克 〃┃┃ 総  務 部  長 │ 宮 国 高 宣 〃 │ 伊 良 部 支 所 長 │ 上 地 成 人 〃┃┃ 福  祉 部  長 │ 下 地 律 子 〃 │ 総  務 課  長 │ 与那覇 弘 樹 〃┃┃ 生 活 環 境 部 長 │ 垣 花 和 彦 〃 │ 企 画 調 整 課 長 │ 上 地 俊 暢 〃┃┃ 観 光 商 工 部 長 │ 楚 南 幸 哉 〃 │ 財  政 課  長 │ 砂 川   朗 〃┃┃ 振  興 開  発 │ 大 嶺 弘 明 〃 │ 教   育   長 │ 宮 國   博 〃┃┃ プ ロ ジェクト局長 │           │           │          ┃┃ 建  設 部  長 │ 下 地 康 教 〃 │ 教  育 部  長 │ 下 地 信 男 〃┃┃ 農 林 水 産 部 長 │ 松 原 清 光 〃 │ 生 涯 学 習 部 長 │ 下 地   明 〃┃┗━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛ ◎議会事務局職員出席者  事  務 局  長  上 地 昭 人 君   次長補佐兼議事係長  仲 間 清 人 君  次       長  友 利 毅 彦 〃   議   事   係  久 志 龍 太 〃  次  長 補  佐  富 浜 靖 雄 〃 ○議長(山里雅彦君)   これより本日の会議を開きます。                                     (開議=午前10時00分)  本日の出席議員は23名で、在職する議員全員出席であります。  本日の日程は、お手元にお配りした議事日程第2号のとおりであります。  この際、日程第1、議案第18号から日程第19、議案第36号までの計19件を一括議題とし、質疑を行いますが、議会運営に関する申合せ事項により、3月定例会における一般会計当初予算に対する質疑は本会議では行わないこととなっております。日程第9、議案第26号に対する質疑は行わないようご留意願います。  それでは、質疑の発言を許します。 ◆我如古三雄君   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の歳入、18ページ、6款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金、1目地方消費税交付金の説明で地方消費税交付金、この減額になった説明をお願いしたいと思います。  それから、同じく32ページ、19款寄附金、1項寄附金、3目寄附金、1節ふるさと納税寄附金でございますが、説明でその他寄附金、増額の要因と寄附金の内訳、一番高い寄附金が大体幾らぐらいか、それと島内寄附者と島外の寄附者の内訳があれば説明を、比率でいいと思いますが、比率でお願いします。  それから、35ページの諸収入、22款諸収入、4項雑入、1目雑入で、1節雑入、生活保護費返還金、それから2節の滞納繰越分、生活保護費返還金が計上されておりますが、返還金の両方の説明を求めたいと思います。  それから、歳出のほうで、38ページ、2款総務費、1項一般管理費、1目一般管理費の1節報酬、宮古島市政策参与報酬がそのまま144万円減額されております。参与不在で、当初4月からいないことになりますが、これから見るとですね、これからすると補充を行わないままに現在に至っているというふうなことでありますが、そうでなければ9月の補正か、あるいは12月の補正あたりで表示すべきではなかったのかと思っております。そのまま1年もほったらかして、最終的にそのまま当初予算を減額にすると、いかがなものかと思っております。それとも人材が見つからなかったのか。当初予算を見ると、またこのまま計上されているわけでありますが、このほうの説明をお願いいたします。  あと1点、58ページ、10款教育費、1項教育総務費の3目教育指導費、19節負担金補助及び交付金で選手派遣費が89万円の提示をされております。何の派遣費なのか説明を求めたいと思います。 ◎総務部長(宮国高宣君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)、18ページ、6款の地方消費税交付金、1目で地方消費税交付金の部分で減の理由でございます。補正減の部分につきましては、1,730万7,000円の減となっております。これにつきましては、県からの通知によって、去年の12月時点で県の見込額の通知によるもので、宮古島市にこの通知が届いたのが1月17日付でございます。交付の対象期間の精算後、地方消費税額が減となったということで県からの通知でございます。地方消費税交付金とは精算後の地方消費税の2分の1を人口及び従業者数で案分して各市町村に交付される交付金でございますので、県の通知によっての補正減という形になっております。  次に、38ページの総務費の総務管理費一般管理費の部分でございます。報酬の政策参与のマイナス144万円の分でございます。これにつきましては、これまで前政策参与はいろんな形でですね、長年尽力されてきました。しかしながら、去年の3月の時点でですね、一身上の都合という形で辞任の届けを頂きまして、急だったもんですから、当初予算でですね、計上したわけでございますけど、しかし一身上の都合という形でございます。これにつきましては、その後、9月、12月にですね、補正減すべきじゃないかと議員の質疑でございますけど、いろいろですね、私が言うことでもございませんけど、努力したということで、残念ながら令和元年度内には政策参与の人材がいなかったということでございますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 ◎企画政策部長(友利克君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の32ページになります。ふるさと納税寄附金のその他基金の4億2,300万円余りについてでございます。ちょっと質疑の順序と違いますけども、まずふるさと納税寄附者の最高額は700万円でございました。  それから、島内の方、それから島外の方との比率ということでございますけども、全部で3,249件ございました。そのうち、島内の寄附者は1件ということでございます。圧倒的に島外の方が寄附をされたということになります。  そして、増額の要因でございます。今回計上しております4億2,338万7,000円は、今年度の4月から12月までに受入れをしたふるさと納税寄附金でございます。また、1月から3月まで受け入れる寄附金については6月定例会に補正計上し、基金に積み上げることになっております。今年度受入れをしました4億2,338万7,000円は、過去最高の受入れ額となっております。昨年比で1億7,583万円ほど、そして過去最高であった平成29年度の3億4,300万円をも大きく上回る結果となっております。その増加の要因としましては、総務省によります返礼品割合を3割以内とするという指導が徹底されたことによりまして、寄附者が幅広い自治体の返礼品を確認することになったと。また、本市のふるさと納税の返礼品は、旅行クーポン、マンゴー、そして宮古牛、ゴルフ券など、寄附者にとりましては大変魅力のある返礼品がそろっていること、そして近年の宮古島の知名度が大幅に上昇したことなどが寄附額の増加につながっているものと考えております。 ◎福祉部長(下地律子君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の予算書35ページの雑入、生活保護の返還金と滞納繰越し分の生活保護の返還金についてでございます。まず、生活保護返還金でございますが、こちらのほうは、例えば生活保護法の第63条でいう、例えば資力があるにもかかわらず生活保護を受けたとき、例えばその後で各種年金の遡及受給とかですね、保険の解約金の返戻金などがあります。第78条におきましては、不正受給といいますか、不実の申請とかですね、そういったものの返還徴収金ということになっております。現在、現年度分で返還が決定した件数が92件ありまして、そのうち収入済みのものを今回補正で計上しております。滞納繰越し分につきましては、返還につきましては一括返還が基本とはなっているんですけれども、既に入ったお金をもう消費してしまっていたりとかですね、そういうときには履行延期の手続を行いまして、返還可能な金額を設定して分割返還をしているということになりますので、それの手続をした滞納繰越し分を計上しております。 ◎教育部長(下地信男君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の58ページです。教育指導費選手派遣費補助金89万円、増額をお願いしております。これはどの大会が対象かということでございますけども、今後開催される全国ホープス選抜卓球大会、それから沖縄県の学童軟式野球大会、それから京王観光杯九州中学バレー大会、それから彩の国杯第14回全国中学校空手選抜大会等々がございます。今年度の補助金の支出が見込みに足らないということで今回の補正になっておりますけども、今年は県代表として九州や全国大会に派遣される選手がかなり増えております。その中でも特に小中学生の吹奏楽部の活躍が際立っておりますけども、今年の見込みで2,261名、対前年度比で276名の増ということで、このように補助額が増額しているということでございます。 ○議長(山里雅彦君)   休憩します。                                     (休憩=午前10時15分)  再開します。                                     (再開=午前10時15分) ◆我如古三雄君   再度質疑しますけれども、一般管理費の政策参与の報酬ですが、これは市長がどうしても必要だというふうな市長の、政策立案といいますか、ということで、この問題は人選の打診についてはこの1年間やってきたのかどうか。それとも、やったけれども、なかなかオーケーが出なくて今日に至っているのか、その点ちょっと説明お願いしたいと思います。 ◎市長(下地敏彦君)   政策参与を置くときの理由なんですが、それは子供の貧困対策をやろうということで、その分野にかなり知見のある方を政策参与として登用させていただきました。ただ、しばらくやっていただけると思ったんですけれども、どうしても仕事の都合で両立は難しいということで、お辞めになるという形になりました。引き続き貧困の問題をやろうかと思っていたんですけれども、政策参与を登用した時期は、子供の貧困の問題についてですね、まだ県としても国としても方向性がなかなかしっかりと定まっていなかった時代であります。どうしてもその知見のある人をやりたいということだったんですけれども、今、現時点では方向性はほぼ見えてまいりました。したがって、子供の貧困以外の分野の政策参与がいいんじゃないかと思っていろいろと打診をしましたけれども、なかなかうまくいかなかったというのが実情です。 ◆我如古三雄君   人選の努力はしたけれども、なかなかうまくいかなかったというふうなことでありますが、政策参与はいなくてもいいのかどうか。新年度においては、新年度予算で触れますけれども、迎える4月からの人選については、めどはついているのかどうか、その点ちょっとお願いしたいと思います。 ◎市長(下地敏彦君)   新年度にはですね、やはり宮古島市に対して広い視野からアドバイスをしていただける、そういう人は必要だという形で今その人選を進めておりまして、4月からは配置をしたいというふうに思っております。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆前里光健君   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の件についてお尋ねいたします。  28ページ、歳入のですね、17款県支出金、2項の県補助金の部分であります。こちら目でいいますと農林水産業費補助金、補正額がマイナス2億7,600万4,000円となっておりますが、全体的に当初よりも減っております。その中において、節で農業費補助金の7,508万2,000円減額となっておりますが、説明欄でいいますと、特にお尋ねしたいのが、57のさとうきび安定生産確立対策事業補助金マイナス2,494万4,000円。昨年の当初の説明ではハーベスターの3台、またトラクター4台購入とのことでありました。こちらの減額の理由についてお答えください。  また、数字でいいますと59、沖縄県新規就農一貫支援事業補助金マイナス2,225万5,000円となっております。こちらも農業機械やハウス等、初期投資に対して助成が受けられる大切な事業でありますが、こちらの減額理由についてもお尋ねいたします。  続いてですね、その次のページ、29ページですね、歳入の17款県支出金、2項の県補助金のですね、目でいう7の教育費県補助金のほうで、教育費補助金の307万5,000円ですね、減額になっております。沖縄県学校・家庭・地域の連携協力推進事業補助金、こちら事業内容の確認とですね、減額の理由についてお尋ねいたします。  次に、最後になりますが、32ページでございます。先ほど我如古三雄議員もですね、質疑されておりましたけれども、過去最高の寄附額ということで、返礼品の割合で国からの高額返礼品の格差是正のためにいろいろ指導があって厳しい状況になるかと考えておりましたが、過去最高ということで、こちらの増額といいますか、この用途ですね、基金に積み立てるという話がありましたが、これ全てどういうふうな扱いになるのか、この件に関してお尋ねいたします。 ◎農林水産部長(松原清光君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の28ページ、4目の農林水産業費県補助金の中の節の農業費補助金の説明の57、さとうきび安定生産確立対策事業補助金の減額の説明をいたします。  この事業は、国が60%、県が20%、農家が20%の補助率で取り組んでいる事業でありまして、議員おっしゃるとおり、今年度はハーベスター3台、トラクター4台を導入予定として取り組んできました。県が事業申請期限の6月までに条件の整った事業希望者の申請は2件となっており、その後の受付をしますと県の満額補助が受けられなくなることから、申請のことを協議した結果、次年度以降に申請することとなったために、今年度はハーベスター2件として減額補正をいたします。  それから、沖縄県新規就農一貫支援事業補助金であります。この事業は、就農開始5年未満の新規就農者の支援といたしまして、小型トラクターパイプハウス簡易牛舎等の整備を支援するものであります。当初、小型トラクターパイプハウスに5名、簡易牛舎2名、合計7名を予定しておりましたが、簡易牛舎設備において、業者との見積り及び金額的建築工期などに調整ができなかったということで、牛舎の2名は断念しております。それから、トラクター、ハウス導入の1人については、家庭事情から今年度事業着手できなくなったという形で辞退しておるために減額補正をいたします。 ◎企画政策部長(友利克君)   ふるさと納税寄附金の使途についてでございます。寄附者は、寄附をするに当たって、それぞれコースを選択することができます。例えばエコアイランド推進コース、またスポーツアイランド推進コース、それから子育て、人材育成、健康、つまりがんずぅですね、また芸術分野、さらには市長コースというような7つのコースの選択をすることができます。使途の主なものとしましてはですね、今年度の実績からいいますと、39の事業に充てております。代表的なものとしましては、出産の祝金、宮古島市夢実現助成金、魅力ある学校づくり補助金、そして子育て支援対策学校給食費の扶助、選手派遣費などに充てているところでございます。 ◎生涯学習部長(下地明君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)、歳入のほうの29ページでございます。教育費補助金の中の沖縄県学校・家庭・地域の連携協力推進事業費補助金マイナス307万5,000円でございます。これの中には3つの事業がありまして、まず1つ目に放課後子ども教室事業、これは目的として放課後や夏休み等に学校の空き教室を利用して子供たちが安全、安心に活動できる居場所を提供し、保護者や地域の方々の参画を得て、勉強やスポーツ、文化活動などの体験学習活動ができる環境をつくることで地域住民と子供たちの積極的な交流活動を推進するという事業でありますが、その中の減額理由として、放課後子ども教室の実施校が当初予定していた8校から6校に減ったということに伴うコーディネーターの活動日数の想定日数が下回ったことによるものであります。  2つ目に、学校支援地域本部事業、これは目的として学校職員や地域の大人が子供たちと向き合える時間を確保し、地域の教育力の向上を図るために地域住民がボランティアとして学校支援活動ができる体制づくりを推し進め、学校を含めた地域コミュニティーの活性化を目指すというような目的でございます。減額の理由といたしましては、伊良部中学校区の地域コーディネーターの一人が年度途中で退職したということに伴うものであります。  3つ目の事業といたしまして、家庭教育支援事業、これの目的としましては、身近な地域において家庭教育支援の体制が整うよう、子育てをサポートする人材の養成や地域の人材を活用した家庭教育支援チームを組織するなど、持続可能な仕組みをつくり、学校等と連携を図りつつ、多くの親が集まる機会を活用した学習や情報共有等の機会の提供を行うというような取組であります。減額の理由といたしましては、家庭教育支援リーダーの配置が年度途中、これは8月からですけど、それに伴って活動日数が想定日数より下回ったということであります。 ◆前里光健君   ありがとうございます。再度お尋ねいたします。  28ページのほうの農林水産業費県補助金のほうなんですけれども、もう当初予定していた条件がクリアできなかったということで、次年度という話をされていたと。その中ですが、次年度といいましても、この予算、新年度予算ですけれども、1,048万7,000円しか計上されていないと思うんですが、やはりこれ減額をしていく、この事業ですね、流れになっているようにお見受けするんですけれども、平成30年度当初では、このさとうきび安定生産確立対策事業補助金なんですけど、こちらも7,943万円あったのが、新年度では1,000万円と。かなり減額をしていくと。こういった中での農林水産部長のですね、見解と、あと今後こういうふうに減額になっていくのか、その点に関しての答弁をお願いいたします。  また、新規就農の件に関しては審査条件に見合わないということでありますが、その点に関しても次年度というか、こちらがもっと膨らんで新規就農を目指す若い方々とか、また新たに意欲ある方々がこの補助金を受けていただきたいと思うんですが、その件に関しての次年度の状況も聞けたらと思っております。  あと、ふるさと納税の件なんですけども、7コースあるというのも分かっていて、39事業ですか、これはもう全て、今回4億円以上の寄附は、その39のコースに全て振り分けるということでのものなのか。確認です。 ◎農林水産部長(松原清光君)   まず、さとうきび安定生産確立対策事業の取組であります。先ほども話ししたとおり、補助率が県が20%、農家20%という形でのものであります。それを5月までにしっかり申請をしてもらって取り組んでいけば、県の20%の補助は確実にもらえることになります。それが延びてしまうとやはり農家負担になってきますので、今回我々もその点をしっかり踏まえてですね、5月までの申請をしっかり持っていきたいというふうに思っております。次年度の予算の話をしましたけども、県との調整がまだ確定していません。それで、その5月頃のですね、確定をもって9月頃の補正予算で対処していきたいというふうに考えております。  それから、新規就農一貫支援事業についても、やはり若い農家の支援というのは大事であります。今回、畜舎の2件の農家の方はちょっと金銭的な問題で今年度はリタイアしましたけども、来年度また新たにやりたいという希望は持っていますので、そういった支援対策はですね、しっかりと取り組んでいきたいと思っております。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。
    ◆仲里タカ子君   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)、23ページの歳入なんですけど、14款分担金及び負担金、2項負担金、2目民生費負担金のですね、1節児童福祉負担金、5,356万円余。これ保育所措置費保護者負担金という説明ですが、どうして減になったのかなという理由をお聞かせください。  それから、同じく38ページ、減がいっぱいあるんですけれども、2款総務費、1項総務管理費、6目企画費のですね、17節公有財産購入費の929万円余、総合庁舎整備事業の公有財産購入費の減額というのは何かなというのもちょっとお願いします。  同じく10目防災諸費の中に不発弾特定処理支援事業が入っています。説明のところに。この648万5,000円の減の理由をお願いします。  それから、47ページ、6款農林水産業費、1項農業費の2目農業総務費の農業センサス事業というのがざあっと入っていますけれども、これはいろんなのが減になっていて、報酬費が補正増になっていますが、この農業センサス事業の内容とですね、これはどういうものかなというのを教えてください。  49ページ、6款農林水産業費、1項農業費の5目農地費の中にもですね、13節委託料に不発弾等事前探査事業というの、これも5,646万2,000円の減なんですが、これは不発弾の探査事業をやらなかったということなんでしょうかねというのをちょっとお願いします。  同じく15節工事請負費の9,942万6,000円減の中の工事請負費等が減額になっていますが、この理由をお願いします。  52ページ、6款農林水産業費、3項水産業費があります。この中でですね、ここも何か減額がありまして、いろいろあるんですが、4目漁港建設費のですね、委託料が1,186万2,000円の減なんですけども、漁港機能増進事業の委託料の内容と減額になった理由をもう一度お聞かせください。 ◎総務部長(宮国高宣君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の38ページでございます。総務費の総務管理費、10目の防災諸費の中の委託料でですね、不発弾特定処理支援事業648万5,000円についてでございます。これにつきましては、歳入のほうでですね、28ページのほうに関連しており、これも補正減をしておりますけど、付け加えておきます。今回のこの不発弾特定処理支援事業でございます。これにつきましては、これは県の補助事業で補助率が95%であります。事業の内容としまして、これまで不発弾が発見された処理の際ですね、必要となるライナープレートといって、土壌を掘って土のうを設置するんですけど、その設置及び撤去費に要する費用となります。当初年5回のですね、不発弾処理を想定して県のほうに補助申請をしておりました。しかしながら、去年の12月時点で実績でゼロでございました。それで、県のほうと協議した結果、補助金の減額申請を行ったということでございます。それに伴って、先ほどの28ページの歳入の補正減となっております。 ◎福祉部長(下地律子君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の23ページの保育所措置費保護者負担金の減についてでございます。こちらのほうの減の理由ですが、昨年10月1日から幼児教育、保育の無償化が始まっております。それに伴いまして、3歳から5歳児クラスの全児童とゼロ歳から2歳児クラスの非課税世帯の保育料が無償になるということで、この分を減額しております。 ◎農林水産部長(松原清光君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)、47ページの農業総務費の中の農業センサスの質疑がありました。これは農林業の実態を明らかにするということで、国が5年に1度統計調査を行う業務でありまして、今年度取り組んでいるところであります。人数とか調査内容により報酬額が違うために、報酬については増額をしております。その調査人数等に伴ってですね、増額しているところであります。それから、そのほかの件については、その調整でもって取り組んでいるところであります。  それから、49ページ、農地費の委託料、不発弾等事前探査事業についてであります。これについては、今年度4地区の磁気探査を予定し県とヒアリングをしてきましたが、県のほうから減額予算の内示があり、再度調整を行いましたが、それ以上は困難であるということでありましたので、今回減額をいたします。  次に、工事請負費の中の農山漁村活性化対策整備事業の中の減額の理由を説明いたします。当初予算の内示後に県より平成31年度の事業費を前倒し執行依頼がありまして、平成30年度事業費を増額して事業の執行を行っております。また、事業の最終年度でもあることから、繰越し事業の予算執行に伴う入札残処理、それから残事業の調査を行った結果、当初予算から事業費が余ることが判明しましたので、今回減額補正することとしております。  それから、52ページの4目漁港建設費の中の13節委託料の1,100万円余の減であります。この事業は、漁村の活力を図るために漁港施設の有効な活用などを図り、漁港機能を増進する取組を行う事業でありまして、委託料については修繕事業と新規事業に分離された事業メニューであります。昨年度の予算措置においては、両方の事業で計画して取り組んできましたが、県とのヒアリングの結果、修繕事業のみが認められたので、今回減額補正をするということであります。 ◎振興開発プロジェクト局長(大嶺弘明君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の38ページ、6目企画費の17節公有財産購入費の929万1,000円の減についてでございます。これは、現在工事を進めております総合庁舎建設用地内の民有地を購入する予定で予算を組んでおったわけでございますが、平成29年度からその地権者と交渉を進めてまいりましたが、価格面でどうしても折り合いがつかなく、また今後も見通せない状況でございます。そのため、結果としましてこの公有財産購入費の900万円余の減となったということでございます。 ◆仲里タカ子君   ありがとうございます。  もう一つだけ。議案第20号、令和元年度宮古島港湾事業特別会計補正予算(第4号)の9ページ、1款総務費、1項総務管理費、1目運営費の港湾計画委託料で3,966万1,000円の補正減になっています。港湾計画委託料がなくなった。やらなくなった。この事業の内容と減の理由を教えてください。 ◎建設部長(下地康教君)   議案第20号、令和元年度宮古島港湾事業特別会計補正予算(第4号)に関するご質疑がございました。まず、運営費のほうで3,966万1,000円の補正減を計上してございます。その内容としましては、これ4,600万円程度のですね、一部港湾計画の改定と、これかなり大きな作業でございまして、当初は4,600万円ほど計上しておりました。しかしながら、計画といいますか、予定の変更でですね、この一部変更というような大きな港湾計画の変更をですね、それを軽易な変更というふうにしてございまして、これが結局軽易な計画変更ということで654万5,000円というふうな実施額になってございまして、その差額として3,966万1,000円の減ということを計上させていただいております。 ◆仲里タカ子君   すみません。建設部長、私、今この大きな計画の内容と軽微な変更の中身が本当によく分からないので、もう一度説明をお願いしたいのとですね、これに関連するけど、3ページのですね、繰越明許費補正の中にクルーズバース保安規程策定業務というのもあるけど、これも関連するものですか。説明よく分かっていないので、よろしくお願いします。どういう計画内容で、何を軽微に変更したのかなという、説明できたらお願いします。 ◎建設部長(下地康教君)   詳細につきましてはですね、港湾計画の説明、詳細につきましては、しっかりと資料でご説明したほうが分かりやすいと思うんですけれども、この議場におきましてはですね、まず港湾計画の種類が3種類ございます。これ港湾計画の改定、大きなもので改定というのがございます。これはですね、環境影響評価などですね、そういった作業も入ってきますので、その港湾計画の改定という大きな作業が大体1億円ぐらい調査費でかかります。その次に一部改定というのがございまして、これは港湾計画の改定よりちょっと小さい改定でございまして、これは基本的に環境影響評価というのはあまり大きくございません。それでもやはり5,000万円程度ぐらいかかります。その次に軽易な変更というのがございまして、これは全く環境影響評価もございません。そういったものの変更ということでございまして、その3種類の港湾計画の大きな改定の場合はですね、例えば今現在第2埠頭と第3埠頭を埋め立てております。そういった大きな計画の変更をする場合は港湾計画の改定というふうになって、環境影響評価も入ってきます。今回はですね、一部改定というものを計上していたんですけれども、これが例えば現在ある土地の用途の変更であったりとかですね、そういったものの場合は軽易な変更という形になってきますので、ご了承いただきたいというふうに思います。  それと、もう一つですね、議案第20号、令和元年度宮古島港湾事業特別会計補正予算(第4号)の予算書の中の3ページでございますけれども、これ港湾計画とは関連してございません。平良港漲水地区クルーズバース保安規程策定業務が繰越明許として計上されております。これは、新たにできるクルーズバースのですね、保安規程を策定する業務でございまして、これはまだ完成しておりませんので、それを繰り越して、次年度その業務を発注して管理規程を完了させるということでございます。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆上地廣敏君   二、三点質疑をしたいと思います。  まず、議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)、5ページの繰越明許費の補正であります。この中で、6款の農林水産業費、1項農業費の特定地域経営支援対策事業でありますけれども、1億3,624万円が次年度に繰越しというふうになっております。これは当初予算で1億3,886万7,000円計上されております。県のほうとも昨年の大体6、7月頃にはほぼ事業導入できるというふうな話も伺っておりましたけれども、県のほうからの指令がなかなか下りてこないというふうなことなどから、工事着手が今年に入ってされたということで、次年度に繰越しというふうな形になっていると思っております。これは、伊良部地区における枝豆の処理加工施設の工事費でありますけれども、この枝豆の植付け、大体2月から3月にかけて植え付けて、収穫を4月の下旬から5月のいっぱいあたり、25日、5月いっぱい考えてもいいと思いますが、そういった形で作業が進むということですね。それからするとですね、事業繰越しというのは非常に枝豆の生産活動に支障を来す。これまでも施設がなかったために伊良部漁業協同組合のカツオ節工場を一時借用して向こうでやっておりましたけれども、昨年のその加工状況を見ると、屋根のトタンが腐食して雨漏りがするし、そういった中での作業で、その雇用されている方々も雨漏りを受けながら作業せざるを得ないというふうなことで、令和2年度からは新しい生産加工施設で作業ができるというふうに大変喜んでおりました。そういった中で繰越しをして今事業、工事を進めておりますけれども、鉄骨工事でありますから、そんなに、RC造りよりは早めに終わるとは思っておりますけれども、この繰越しをした最大の理由は何なのか。特に県は、これはもう十何年前、20年前から言われていることでありますが、県の、特に農林水産部の指令を出すのが非常に遅い。ですから、以前も指令前着工の届けを出して工事を進めるというふうなことも度々ありましたけれども、現在までそうした状況が続いているというふうに思われる。したがって、県のほうには今後、指令についてはですね、早急に年度内で終わるような形での指令を出していただきたいというふうに強く申し入れていただきたい。この遅れた理由ですね、繰越しする理由についてお伺いをいたします。  それから、同じく沖縄県離島型畜産活性化事業単独分、これも当初から予算計上されておりますけれども、大方において繰越しされております。今回の補正でも、当初宮古島肉用牛センター模様替え工事というふうな形で2,000万円と計上されておりますし、これも今回の補正で沖縄県離島型畜産活性化事業というふうなことで名称が変更されて、そっくり2,000万円が繰越しをされるというふうな状況になっております。これは、城辺の施設を模様替えして肥育牛舎に替えると、新規の畜産農家の方々、いわゆる畜舎を建設するのが厳しいというふうな方々にも活用してもらうような施設にやるというふうなことで事業始めていると思いますけれども、これの繰越しの理由ですね、これもお伺いをしたい。  それから、この次の3項の水産業費、漁港管理費、それから水産物供給基盤機能保全事業、それと漁港機能増進事業、この3つの工事で5,323万1,000円の繰越しになっております。これもこの繰越しの理由についてお尋ねをいたします。  もう一点、最後にですね、ちょっと教えていただきたいんですが、議案第24号、令和元年度宮古島再生可能エネルギー運営事業特別会計補正予算(第1号)、この中で5ページですけれども、1款諸収入、2項諸収入、1目諸収入の26万7,000円の補正があります。これは、説明の欄で来間島の太陽光発電設備の普通火災保険ということで26万7,000円が諸収入で受入れされております。令和2年度の当初予算を見ますと費目存置が1,000円されておりますが、これは毎年こういった形で歳入というふうに思っておりますけれども、当初は金額が幾らになるか見当がつかないんで、費目を設けておいて年度末で補正をするという流れになっていると思いますが、この内容ですね、普通火災保険のどういった場合に交付されるのか、その説明をお願いしたいんですが。よろしくお願いいたします。 ◎企画政策部長(友利克君)   議案第24号、令和元年度宮古島再生可能エネルギー運営事業特別会計補正予算(第1号)の5ページになります。説明の中で普通火災保険、来間島太陽光発電設備となっていると。これはですね、来間島の太陽光発電設備のブレーカーボックスが昨年8月に襲来しました台風9号によって被害を受けました。そのため修繕業務を実施したところです。修繕費としましてはですね、20万2,000円ほどでございましたけども、保険の適用を受けたということで、12月1日付で支払いを受けております。26万7,000円の損害保険金の支払いを受けたということでございます。なお、修繕費は当初予算で措置をしておりますので、この当初予算の中から支出をしたということでございます。保険の契約につきましては毎年度行っているところでございまして、年間の保険代は、ちなみに2019年度ですと83万2,000円の保険費となっております。 ◎農林水産部長(松原清光君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)、5ページの繰越明許費の理由であります。6款農林水産業費の農業費、特定地域経営支援対策事業ですが、これ上地廣敏議員もおっしゃるとおりですね、指令が遅かったというのもあるんですけども、枝豆の加工場の建設であります。これについては、施設の構造も大きいことから、本土の検査機関にお願いをして建築確認を取っているところであります。そのことから若干工事着工が遅れましたので、繰越しをしていきたいと考えております。4月頃には完成を予定しておりますので、枝豆の収穫に合わせてですね、やっていきたいと思っております。  それから、沖縄県離島型畜産活性化事業ですが、当初上野地域で建設予定をしていたんですけども、場所を変更いたしまして、城辺の城辺種苗センターですか、のほうで建設予定をしております。そのことから、基礎工事等のですね、設計の見直しがありまして、その分工事の着工が遅れましたので、繰越しをしているところであります。  次、6ページの沖縄県離島型畜産活性化事業の単独分、これについては、肉用牛センターの改築ではなくて、単独分というのは、同じく城辺で宮古島市団地牛舎を整備するに当たり、水道用水がその施設にないものですから、改めて今年度補正予算をいたしまして、繰越しで事業を取り組みたいというふうに思っているところであります。  それから、水産業費の関連につきましては、事業発注に当たりまして、資材の発注に時間を要していることから、それに合わせて繰越しをしていくという形であります。 ◆上地廣敏君   要望をしたいと思っておりますけれども、今の農林水産部長答弁でも、特に水産業については資材の発注などが遅れて繰越しをせざるを得ないというふうな答弁でありました。実は来間大橋の東側の立標についてもですね、向こうも年度当初、4月か5月の補正でしたか、で予算措置されて、年内にも工事着手しないもんですから、この理由は何ですかといろいろ尋ねてみたら、海上保安庁との協議を今やっていますとか、いろんな理由を話してきたんですよね。あとは、資材を発注しているんだが、まだ沖縄本島で作製しているので、まだ資材が届いていないということで、多分今年の2月に入って工事が着工されると。現在では工事完了しておりますけれども、ぜひ、特に年度当初の当初予算あるいは6月定例会あたりでの補正予算を組むときに、早急に事業着手できるような体制を持って予算措置をしていただきたい。でなければ、当初予算を組んで年明け後半で事業をするもんですから、やむを得ず繰越しをするというふうな羽目になってくるということ、これが多々事業を担当している課にはあると思いますので、ぜひとも工事の発注、それから資材の調達のための発注などは職員にも指示をされて、年度内に特に繰越しが起きないような感じで年度内に早急な発注をお願いしたいと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆濱元雅浩君   それでは、議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の5ページ、繰越明許費の補正の2款総務費の1項総務管理費の中にありますGCFエコパスポート公募手数料というのが360万円繰越しになっているんですけれども、これ当初予算の中にこの事業名では載っていないので、どういう事業で、どういう経緯でこれが繰越しになっているのかをお聞かせください。 ◎企画政策部長(友利克君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の5ページのGCFエコパスポート事業についてでございます。これ当初予算では措置はしておりません。9月の補正予算でございました。この事業の目的でございます。観光客の増加に伴いまして自然環境への負荷が増大する懸念がある。そのような中、観光客とともに島の貴重な自然を維持し、持続可能な島づくりを進めていくため、観光客に対して自然環境などに配慮した過ごし方、楽しみ方や、守るべきマナー等を周知する必要がある。そこで、GCF、ガバメントクラウドファンディングを活用し、持続可能な島づくりについて来島者へのPR及び啓発を行うためのツールを開発するというものでございます。つまりネットでもってですね、寄附を募集するという内容の事業でございます。 ◆濱元雅浩君   分かりました。補正で出てきたクラウドファンディングのやつの結果ということですね。これ、じゃクラウドファンディングは目標に達成したら始動しますということでスタートをたしかしていたはずですね。ということで、クラウドファンディングの結果、どのような結果になったので、どういうふうに事業を進めて360万円の繰越しなのかという、ちょっと内容に関してご説明ください。もともと目標を達するにどれだけ結果達成して、どれだけ今年度使って、翌年に行っているのか。 ◎企画政策部長(友利克君)   この募集の期間は、3月13日までということになっております。目標額は201万円です。昨日時点ですね。183万円の一応寄附が今集まっているところです。93%の寄附額が今のところ寄せられているということでございます。360万円の繰越しになっておりますが、これは2つの業者に委託をする費用も含まっておりまして、例えば寄附金の募集を実施する事業者、もう一つは集まった寄附金を活用して事業を実施する事業者、2つの事業者がありますので、その2つの事業者に委託をする費用も含まっているということでございます。 ◆濱元雅浩君   はい、分かりました。でも、今の説明で、たしかこれ9月のクラウドファンディングを始めて、それで事業を展開していくというときには、目標に達成した時点でこのクラウドファンディングは成立をして、その後で予算化していくというような話だったような気はするんですけれども、現時点でまだ達成していないし、現時点の183万円から考えると360万円って倍のお金かかるということだったら、このクラウドファンディング、当初の見込みとすごく方向が違う気がしているんですけれども、最初の補正の時点ではクラウドファンディングで事業を展開していくというところでの事業計画だったと思われますが、このあたりの説明をちょっともう一度お願いします。 ◎企画政策部長(友利克君)   繰越しの理由はですね、やっぱり寄附を募る時期、タイミングが少し合わなかったというのが一番の要因です。9月に補正を組みまして、これ予算化をされております。それから、事業者の募集でありますとかをやっておりますと、もう12月の末になってしまうわけですね。そうしますと、実際に募集をかけられるのが1月からということになりますので、1月から先ほどの3月13日までの期間募集をしまして、寄附金の募集をして、それから事業となりますと、なかなか今年度内における事業の完結というのは難しいということで繰越しをしているわけでございます。  それから、このクラウドファンディングの事業は、目標額に達しない場合、市が足らない分を負担して事業を実施する場合と、目標額に達しなければ事業を実施しないという2通りございます。今回の場合は目標額に達しなければ事業を実施しないというようなことで設定をしておりますので、仮に目標額に達せず事業を実施しない場合は、当然事業者への支払いもないということになります。当然市も負担はなしということになります。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆上里樹君   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の5ページからの繰越明許費の補正   についてですけど、5ページ、6ページ、7ページ、8ページまで、かなり、33件の補正が計上されています。これで先ほども上地廣敏議員が質疑されていましたけども、当初に計上されたものがこれだけ高率で明許繰越しされるというのはいかがなもんかと思うんですよね。それでお伺いしますが、3款の民生費の2項の児童福祉費で、放課後児童クラブ整備事業費がありますけども、これも当初の予算の計上、この比率で見ると77%が繰越しになるということです。それの理由の説明。  それからもう一つは、ほかにも間いっぱいあるんですけども、まず7ページの8款土木費の3項都市計画費の竹原地区土地区画整備事業、旧都市再生と関連事業と旧地活金というのがあるんですけども、これもかなりの、70%、80%という事業費の繰越しになっているということで、その理由もお聞かせください。  それから、10款の教育費、1項の教育総務費ですけども、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業、これは当初になかったものだと思うんですが、これの経緯を説明をお願いします。  それから、次のページ、8ページの10款教育費、2項の小学校費の中で伊良部地区小中一貫校整備事業費、これも50%いかない、45%の繰越しになっています。それと、3項中学校費の城辺地区統合中学校整備事業費、これの説明もお願いします。 ◎建設部長(下地康教君)   まず、繰越しの事業の件のご質疑がございましたので、お答えしたいと思います。  まず、7ページの、款で土木費、項で都市計画費、事業名でございますけれども、その中で竹原地区の繰越しの件のご質疑がございました。竹原地区の事業に関しましては3件ございます。まず、旧都市再生事業ということですけれども、これは上下水道部のですね、南側の道路でございますけれども、今現在工事をしておりまして、あとはもう舗装をかけるのみでございまして、その舗装の費用分が繰越しをお願いしているということでございます。  それと、関連事業というのがございますけれども、これは1号公園といいまして、宮古島市未来創造センターの西側といいますかね、宮古保健所の東側といいますかですね、そこに公園ができる予定でございます。その工事に入っておりますけれども、地権者とですね、仮換地線の理解がちょっと得られていないと。仮換地線というのは、区画整理事業では仮換地をしっかり確定をして事業に入るところでございます。仮換地を確定する場合は、地権者の皆様方のですね、同意をしっかりと得てやっている事業でございますけれども、やはり事業に入る場合ですね、なかなか区画整理事業というのは時間がかかるものですから、実際事業に入るときに地権者の認識というんですかね、以前に同意をしてあるんですけれども、それを覚えていないとかそういったそごがございます。たまたまですね。そういったもので仮換地の理解が得られていない部分で工事がストップして次年度に繰り越すというふうになっております。これ我々のほうとしては粛々と手続は進めておりますので、その辺を地権者のほうにはご理解いただきたいと鋭意努力をしているところでございます。  それともう一つですね、旧地活金事業でございますけれども、これは7―1号線ですね、これも宮古島市未来創造センターの西側の道路でございまして、これは電柱移設に関する協議がなかなか沖縄電力と調わない、ちょっと交渉が長引いているということで繰越しをお願いしているところでございます。 ◎福祉部長(下地律子君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の5ページ、繰越明許費の補正でございます。民生費の放課後児童クラブ整備事業の繰越しの理由でございますが、建築工事、電気工事、機械工事、監理業務などの発注になるんですが、この中で電気工事と機械工事のほうが入札が不調になったことによるのが主な要因となっております。 ◎教育部長(下地信男君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の7ページ、8ページの質疑です。まず、7ページは10款教育費の1項教育総務費、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業1億6,653万6,000円の繰越しをお願いしております。この予算はですね、今回の補正で58ページに関連します。58ページの事務局費の中に同じく委託料、工事請負費の2節にまたがって計上していますけども、合わせて1億6,000万円余ですね、これ国の総合経済対策の一環としてGIGAスクール構想の実現という分野で国の財政措置がされましたので、この財源を活用して、1つは通信ネットワーク、いわゆる校内LANの整備を実施してまいります。もう一つは、今後宮古島市は展開してまいりますけども、1人1台端末の設置と、整備ということと併せて、端末の保管庫を兼用した電源キャビネット、いわゆる充電器ですね、充電器を備えたキャビネット、この2つを整備していくという計画をしております。今年度、この国の経済対策を受けまして、国は令和元年度の予算措置しておりますので、実施する市町村は主として予算措置をしているところでございます。事業展開は、繰り越して来年、令和2年度に行ってまいります。  8ページの同じく教育費の中で、2項小学校費の中で伊良部地区小中一貫校整備事業があります。1億7,474万8,000円の繰越しです。これグラウンド整備事業です。今年度、佐良浜中学校の校舎と体育館も含めて解体をした後にグラウンド整備に取り組んでおります。これが年度内に完了が見込めないということで繰越しをするということでございます。  3項の中学校費、これは城辺地区統合中学校の整備ですけども、統合中学校、新たな校舎を建設するためにですね、特別教室、図書館、それからランチルーム等解体をして整備していきますけども、この事業は仮設校舎を設置しました。取壊しに当たって代替施設が必要ですので、仮設校舎を設置しております。その繰越しでございます。 ◆上里樹君   様々な理由が述べられましたけども、この繰越しということに鑑みて、このパーセンテージを見ているだけでも、当初予算に計上した額の半分とか、半分を超える100%近い繰越しというのがいかがなもんかと思うんですね。質疑なんですけども、上地廣敏議員も要望していましたけども、あえて予算編成と、これは決算にも影響する中身になりますよね。単年度主義ですから。それに見合うやっぱり予算編成の原点をしっかりと見据えた予算を立ててほしいと。原点を守ってね。原則に立ち合った予算編成を求めて私の質疑を終わります。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆友利光徳君   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の11ページの地方債の補正についてですけども、過疎対策事業のソフト事業2億3,100万円余と、それから過疎対策事業その他の1億2,500万円余、辺地対策事業債の3億5,600万円余の詳細の説明お願いします。 ◎財政課長(砂川朗君)   地方債の補正でございますが、過疎対策事業債においては、当初予算におきまして、各放課後児童クラブの運営に対するソフト事業に対する過疎事業等が減額になっておりますので、その部分で減をしております。  あと、辺地対策事業におきましては、救急車両整備事業等の事業費の減がございましたので、その分で減額をしているところでございます。  あと、その他でですね、事業のほうで減額がありますので、それに充当しておりました過疎対策事業、それらを減額しているところです。あと、道路整備事業がございます。 ◆友利光徳君   これは変更ということで、たしか旧城辺町が過疎対策自立促進事業で計画を練った事業を変更するんかなというふうに捉えているんだけども、道路は福嶺学区の場合に町道が2つ、農道が3つ、砂川学区で農道が3つだったかなと思うんだけど、これ道路に関してはどの地域を予定しているのか、もし決まっておれば説明をお願いします。 ◎財政課長(砂川朗君)   今どの道路かということでございました。今回ですね、予算計上しております道路に関する過疎対策事業債でございますが、これにつきましては橋梁部分老朽化対策ということで、伊良部地域にございます橋梁を対象として充当しているところでございます。 ◆友利光徳君   じゃ、旧城辺町の自立促進事業で計画を練って出した事業は入っていないというふうに理解してよろしいでしょうか。伊良部地区だったら。これとは関係ないですか。前の変更と。 ◎企画政策部長(友利克君)   旧町村の過疎自立促進計画は、まず合併時に新しく宮古島市過疎地域自立促進計画ということで策定されております。その後、改定が1回ございますので、その中で宮古島市全般を網羅した道路の整備予定事業が現在の過疎地域自立促進計画の中には盛り込まれているというふうに思っております。先ほど財政課長が申し上げた道路、伊良部島の部分は、その過疎地域自立促進計画にのっとった形で事業を実行し、また市負担分といいますか、市措置分を過疎債でもって充当しているということかというふうに思っております。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆島尻誠君   それでは、私も何点か質疑します。  まず、議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)ですね、この間全員協議会で配付のあった総括表の中にあったようにですね、今多くの議員の皆さんがおっしゃっていた県の支出金の減額、いろいろ理由はございますけど、トータルで2億8,400万円余の県の減額、それに対してほとんど、9割超と言ってもいいぐらい、農林水産業費が2億7,500万円余、ほぼこれに該当しているというふうな状況ですね。その中で、それを見ながら内訳をですね、ちょっと聞いていきたいと思います。  議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の48ページの6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、野そ防除事業、たしかこれ当初結構な額がついていたようなですね、300万円余りの減額になっていますけど、この理由と、49ページですね、これは増になっていますが、6款農林水産業費、4項畜産業費、当初から計画で増えていると見込まれる説明のほうの畜産業事業費、50でいうと優良繁殖雌牛奨励補助金の450万円の増の理由。  それと、54ページ、これは8款土木費、2項道路橋りょう費ですね、3目道路新設改良費の中の委託料、それと工事請負費、防災安全交付金事業、それぞれの説明をお願いします。  それと、議案第21号、令和元年度宮古島公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)のですね、7ページ、1款下水道建設費、1項下水道建設費、1目下水道事業費、これ370万円余の補正がありますが、需用費ですね、消耗品費で185万3,000円、この内訳を教えてください。 ◎建設部長(下地康教君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)についてのご質疑にお答えいたします。  54ページでございますね、それの目でいきますと道路新設改良費、節で委託料、工事請負費、それと公有財産購入費というふうにございます。まず、委託料でございますけれども、これが400万円増額で計上しております。これ伊良部島のですね、いんた橋の補修工事を行う予定なんですけれども、それの調査費という形で計上しております。工事請負費ですね、節区分の15、工事請負費、これが4,821万8,000円計上されております。それの中ですね、説明の中で防災安全交付金事業というのがございますけれども、これは伊良部島のですね、仲地橋とたいこ橋の補修工事を計上してございます。それと、節のですね、17、公有財産購入費がですね、36万8,000円減になっておりますけれども、その同額をですね、上の工事費の沖縄振興公共投資交付金事業で工事費に回しております。これは、A―76号線、沖縄電力の第1発電所の西隣の道路でございますけれども、それの工事費に流用してございます。 ◎農林水産部長(松原清光君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の48ページ、農業振興費の13節委託料の野そ防除の減額の内訳であります。これについては、航空防除という形で申請しておりまして、伊良部地区で調整をしたところ、伊良部地区においては地上防除で取り組みたいというのがありましたので、伊良部地区の航空防除の委託料を減額しております。  それから、49ページの畜産業費の19節負担金、補助及び交付金の中の優良繁殖雌牛奨励補助金であります。それについては、当初323頭を予定して事業を取り組んできましたが、その後、増頭希望者が増えたために、今回45頭分の補正をしているところであります。 ◎上下水道部長(兼島方昭君)   議案第21号、令和元年度宮古島公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の7ページの需用費の内訳ということですね。これについてはですね、370万6,000円については、これは消費税の中間払いの補正でございます。12月に請求があったんですが、これは12月定例会の補正に間に合わなくて今回の補正となっておりますので、そのとき需用費の消耗品費のほうから流用させてもらって、今回この消費税を入れるということです。その消耗品費の内容なんですけども、これは処理費用に係る薬品費等々、当然事務費も入りますけど、そういったものが入ってくるということです。 ◆島尻誠君   ありがとうございます。  ちょっと1つ聞くのを忘れたんですけども、議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の繰越明許、8ページ、11款の災害復旧費の2項農林水産業施設災害復旧費、これの繰越しするという理由とですね、時期的なものもあると思うんですけども、災害復旧だけに台風だったり、土砂流出だったり、該当されると思うんですけども、その詳細と、あといつ頃をめどにしているかということをちょっとお聞きしたいなと思うんですね。  それと、先ほど野その防除の話を伊良部地区というふうに話しましたけど、地上散布、これは航空散布の委託料ということで、例えば地上散布の予算はこれに入っていますか。  それと、450万円、奨励補助金ですね、優良繁殖雌牛の、45頭分の増加分ということでありますけど、当初予算から見込みで組んであったんだけども、追加で増えたというふうな状況ですが、次年度も同じような体制でやってくのか。合わせてですね。要するに年度末になって増えていくという見込みであれば、やはり当初から、初めの予算をいつ頃までに調査をされて、やっぱり農家の要望なども聞いて、増頭は早めに図っていくべきだと思うんですね。その辺をちょっと、見解をちょっとお聞かせ願えませんか。 ◎農林水産部長(松原清光君)   8ページの繰越明許費補正について、11款災害復旧費の農地災害復旧費であります。これは、上野資源リサイクルセンターの加工棟などの復旧費であります。昨年の12月補正で予算を計上してもらいまして、その後工事発注しております。やはり資材等の発注後、その搬入が少し遅れている形でありましたので、今回繰越しをして早急にですね、取り組みたいと考えております。  それから、48ページの13節委託料の委託料348万6,000円です。それについては、あくまで委託料ですので、航空防除に関する委託のみという形で、薬剤というのは入っておりません。  それから、49ページの優良繁殖雌牛奨励補助金について、島尻誠議員おっしゃるとおりいろんな形で調査もしながらという形で取り組まないといけないことでありますし、我々もその前の、前年度あたりのですね、調査もしながら頭数も予定していたところであります。今回補正増という形で取り組みましたけども、次年度もですね、そこら辺も含めて取り組んでいきたいと考えております。 ◆島尻誠君   ありがとうございます。  野そですね、委託料だから分かりますけど、お聞きしたのは地上散布の予算は、要するに今年度分ですから、処理されると思うんですけども、これ以外に捻出されたということですよね。やっぱりどう見ても、総括表を見るとほとんどが農林水産業費なんですね。県の支出金が。やっぱり多くの皆さんが当年度予算は当年度予算で、繰越しをなるべくしないような形を取るということがやっぱり農家にとったり、いろんなメリットが出てくると思うんですよね。なので、やはり年度予算はきれいに使っていただいて、いろいろ事情はございます。県の調整もですね。なので、その辺をちょっと頑張っていただきたいなと思います。 ○議長(山里雅彦君)   休憩します。                                     (休憩=午前11時49分)  再開します。                                     (再開=午前11時49分)  午前の会議はこれにて休憩し、午後の会議は1時30分から再開します。  休憩します。                                     (休憩=午前11時49分)  再開します。                                     (再開=午後1時30分)  午前に引き続き質疑を行います。 ◆高吉幸光君   議案第31号、令和2年度宮古島再生可能エネルギー運営事業特別会計予算のほうから質疑させていただきます。  509ページ。1款総務費、1項総務管理費、1目運営費、この中で、前年度と比べて比較で560万円余り増えているということで、それの原因が多分この再生可能エネルギー事業運営管理費の工事請負費だというふうに思うんですけど、こちらについてちょっと説明を頂きたいなというふうに思います。 ◎企画政策部長(友利克君)   議案第31号、令和2年度宮古島再生可能エネルギー運営事業特別会計予算の歳出の工事請負費、前年比の増額についてでございます。来間島の太陽光につきましては、設置をしましてから6年から7年が経過をしております。最近といいますか、経年劣化が見られるようになってきているということで、その取替えが必要になってきていると、見込まれているということで、昨年よりも増額をしまして工事費を計上しているところでございます。 ◆高吉幸光君   ありがとうございます。その次の次のページですかね、511ページのほうの来間集落屋根賃借料、これが令和2年度から令和14年度までもなっていくということで、ここに全部関わりがある事業と捉えてよろしいでしょうか。 ◎企画政策部長(友利克君)   来間島の実証事業は、来間島の住民、住宅のですね、屋根借りをしまして実施をしている事業でございます。現在の債務負担行為が令和元年度までということになっておりますので、これを令和14年度までの債務負担とするということで今回計上しているところでございます。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆國仲昌二君   私のほうもですね、ちょっと多岐にわたりますので、よろしくお願いします。  まず、議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)のですね、5ページお願いします。繰越明許費補正の2款総務費、1項総務管理費、第2期宮古島市人口ビジョン・総合戦略策定支援業務561万円が繰越しとなっていますけども、これ当初予算では計上されていないかなと思うんですけども、この予算計上はいつやったのかというのをちょっと教えていただきたいなと思います。  それから、22ページお願いします。22ページはですね、12款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税の補正が出て、最終的な見込みだと思うんですけれども、119億円ですか、出ていますけども、これ去年と比べて、いわゆる増減ですね、どれぐらいの増減を見込んでいるのかというのを教えていただきたいと思います。  次はですね、44ページ、3款民生費の3項生活保護費の2目扶助費、マイナス7,000万円ということです。これは、ここ何年かずっとマイナスですけれども、この理由をちょっと教えていただきたいなと思います。  次、46ページの4款清掃費、2項清掃費のですね、2目塵芥処理費ですね、これの委託料が4,200万円余り減になっています。これの中身を教えていただきたいなと思います。  次は、56ページ、8款土木費、5項港湾空港費のですね、1目港湾管理費、これで地方債5,000万円計上して国直轄事業負担金となっていますけど、これ100%起債の充当ということですけれども、ちょっと説明をお願いします。  それからですね、60ページ、これ10款教育費、4項幼稚園費の1目幼稚園管理費ですね、その他の財源と、それから一般財源がマイナスになって、国県支出金が1,600万円余りの計上となっていますけども、この国県支出金が歳入でちょっと探せないので、これどこの歳入から充当しているかというのを教えていただきたいと思います。  それからですね、今度、議案第19号、令和元年度宮古島国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)のほうに行きたいと思います。5ページ、3款国庫支出金、1項国庫補助金の中で、1目災害臨時特例補助金というのがあるんですけど、これ何の災害に対しての補助金なのかなというのを教えていただきたいと。  それから、今度は議案第20号、令和元年度宮古島港湾事業特別会計補正予算(第4号)、これ仲里タカ子議員も質疑していたんですけども、3ページの繰越明許費、1款総務費、1項総務管理費、これ平良港漲水地区のクルーズバース保安規程策定業務というんですけども、予算計上をいつしたのかというのをちょっと探せなかったので、ちょっとそれを教えていただきたいなと思います。  あと、議案第21号、令和元年度宮古島公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)ですね、これは3ページ、これも繰越明許費です。1款下水道建設費、1項下水道建設費、これ4億2,131万7,000円の繰越額となっていますけども、これ当初予算が4億4,250万円。となると、執行が2,118万3,000円。これ5%しか執行していないんですけども、これは何でこんな低い執行率になったのかというのを教えていただきたいと思います。ちょっと多岐にわたりますので、以上これで答弁を聞きたいと思います。よろしくお願いします。 ◎企画政策部長(友利克君)   補正予算書の5ページの第2期宮古島市人口ビジョン総合戦略策定支援業務についてでございます。予算措置は、9月の補正でもって措置をしたところでございます。その理由としましては、国、それから県の総合戦略を参考にするという必要が生じておりましたので、国と県の作業の進捗状況を見ながら予算措置をしたところでございます。現在は最終段階に入っておりまして、年度内の完了を目指しているところでございます。ただ、これから作業部会、それから推進本部が残されておりますので、その審議、協議内容によっては年度を越す可能性もあるということで、繰越明許の補正として上げているところでございます。 ◎総務部長(宮国高宣君)   22ページの12款の地方交付税で、目で地方交付税でございます。これにつきましては、今回2億2,696万6,000円の補正増をしております。これにつきましては、令和元年の当初予算に計上した額と普通交付税の本算定に基づいた交付決定額との差額分となっております。ちなみに、当初予算計上額は、普通交付税で106億7,611万7,000円、今回本算定による交付決定額は109億308万3,000円となっております。それぞれ前年度との比較でございます。今回109億308万3,000円となっておりますけど、平成30年度の普通交付税につきましては114億1,898万4,000円となっておりまして、マイナスの5億1,590万1,000円となっております。減でございます。 ◎福祉部長(下地律子君)   まず初めに、議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の44ページ、生活保護扶助費7,000万円の補正減でございます。國仲昌二議員ご指摘のとおり、ここ二、三年ですか、どんどん扶助費は減となっております。予算編成の際にですね、過去の平均伸び率で予算を計上してきておりまして、令和元年度は平成30年度と同等額を当初予算で計上したところですが、今回対象世帯数がですね、平成31年3月末で808世帯だったものが、令和元年1月末で794世帯で、14世帯が減少になっておりまして、その分の補正減となっております。  続きまして、幼稚園費ですね、60ページの幼稚園管理費の特定財源の国庫支出金のほうなんですが、こちらのほうは、予算書でいいますと25ページ、16款国県支出金、1項国庫負担金のほうにですね、子育てのための施設等利用給付交付金というものと、その下に子ども・子育て支援臨時交付金というものがございます。この臨時交付金の内容なんですが、幼児教育、保育の無償化に伴いまして市の負担が増える分、例えば幼稚園使用料とかですね、保育園の保護者負担分の減になった部分だとか、子育てのための施設利用給付金で市の負担分が4分の1増える、そういったものに対して今年度に限り国のほうが臨時交付金として入ってくるというものでございます。こちらのほうが幼稚園管理費のほうでは特定財源として国庫の計上をしているところです。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   まず、議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の件でございます。ページが46ページになります。4款の衛生費の2項清掃費、2目塵芥処理費の委託料4,288万6,000円の減の補正についてでございます。これは、この委託料の補正の減は、焼却施設の年次点検の委託料の減でございます。焼却施設の点検につきましては、供用開始から3年間の瑕疵担保期間中におきましては、建設を請け負った事業者が年1回の定期点検を行ってまいりました。今年度から市がその費用を負担しまして点検業務を行うということになっておりましたので、予算を計上いたしまして10月頃の実施を計画しておりましたが、昨年から今年にかけまして施設の焼却炉の耐火材の破損、それから設備機器の故障、こういうもので予定外の炉の運転停止期間がありまして、施設内のごみの量が増加してしまい、時期的に年末に向けて施設内のごみ量を減らす必要が生じたことから、年次点検のための運転停止期間を確保することが難しくなり、さらに加えて年度末に向けましては各専門メーカーの人員確保の調整等が難しく、そのため施設の運転停止期間を含めた点検スケジュールを調整することができずに、年度内の年次点検を実施することができませんでした。そのため、今回は補正減とさせていただいております。  それから、議案第19号、令和元年度宮古島国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)でございます。予算書のページが5ページになります。3款の国庫支出金の1項国庫補助金、1目の災害臨時特例補助金でございますけれども、これは東日本大震災に伴いまして、その避難区域に住所のある住民の皆さんが避難先において生活をした場合、国民健康保険税の一部を免除するという制度でございまして、宮古島市では1世帯2人の方が避難生活をなさっております。そのため、この2人の方の免除に関わる国の補助金ということになります。これは毎年この時期に国の決定を見まして補正をさせていただいております。 ◎建設部長(下地康教君)   まず、議案第20号、令和元年度宮古島港湾事業特別会計補正予算(第4号)の3ページでございますね、平良港漲水地区クルーズバース保安規程策定業務の繰越明許ということでございますけれども、これ先ほど午前中にご説明もしたんですが、新たにできる14万トン級のクルーズバースの保安規程ということでございまして、まだ正式に竣工がなされていないので、その竣工図面に合わせて港湾管理者のほうで保安規程を策定するという形になっておりますので、このところで繰越しをお願いしているというところでございます。  それと、ご質疑の中には当初予算で組まれていなかったと思われるが、いつの補正かというご質疑だったと思いますけれども、これ9月なのか12月なのか、このあたりをちょっと今確認をしているところでございますので、後ほどお答えしたいと思います。  それと、もう一つですね、議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の56ページのほうでございますね、港湾空港費の中で、目で港湾管理費、こちらのほうで5,000万円、港湾国直轄事業の負担金ということで計上されています。これも同様にですね、14万トン級クルーズバースのこれ前面のですね、泊地しゅんせつを今直轄事務所が補正をかけて実施しておりますので、これが10億円でございます。それの負担率ということで5%というふうになっておりまして、それの5,000万円を計上しております。この中でなぜ地方債で100%起債をかけているのかというものに関しましては、財政課長のほうでお答えいたします。 ◎財政課長(砂川朗君)   議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)ですが、56ページ、土木費、港湾管理費に計上される直轄負担金の財源100%の理由でございますが、先ほど建設部長のほうから説明あったとおり国の補正予算によるものでございまして、本来であれば公共事業等債という形で90%であるんですが、国の補正予算債という形でですね、100%充当が認められているものでございますので、5,000万円の歳出に対して5,000万円の充当をしているところです。 ◎上下水道部長(兼島方昭君)   議案第21号、令和元年度宮古島公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の中で3ページ、質疑の内容が繰越明許費の中で執行率が低いのはなぜかということですが、この事業は、水処理施設の増設と国道390号線の枝線工事ですが、水処理施設の増設については、平成30年度より着手予定でしたが、3度の入札不調となったため、設計額の見直しを行うこととなりました。その結果、昨年の9月に契約となりましたが、令和元年は平成30年度の予算を繰り越し、執行となりました。しかしながら、その中においても工事現場において掘削すると湧き水等が発生し、その対策に不測の日数を要したということになりまして、結果として令和元年度予算が大きく繰り越されることとなっております。また、枝線工事においては、試掘調査を行った結果、ルートを変更する必要が生じたため、繰り越すこととなっております。 ◆國仲昌二君   どうもありがとうございます。ちょっと再質疑をしたいと思います。  まず、議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)のですね、44ページ、生活保護の件ですけども、平成30年度と平成31年度の説明では世帯数の減ということでしたけど、ちょっと調べてみると、ここ5年ぐらいで20%近く減になっているんですね。この予算というか、決算額ですね。ただ、世帯数の減だけではなくて、制度改正とか何か適用の見直しとかがあったのかなと思っているんですけど、もし今答えられるんだったらお願いして、答えられなければ後で調べてから教えてください。  それから、46ページの清掃費の委託料ですね、いろいろ理由があって年次点検はしていないということですけれども、これは法的に特に問題はないということでよろしいかどうか。先ほどの最初の答弁では年1回年次点検をやることになっているというようなことだったので、これができなかったというのは特に問題ないのかどうか教えてください。  あと、60ページに関しては説明ありましたけど、ちょっと後で資料もらいたいと思います。  議案第21号、令和元年度宮古島公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)、今いろいろ説明がありましたけれども、これ午前中にも指摘があったように繰越しがあまりにも多いんじゃないかと。95%繰越しと。理由の説明の中で前年度からの繰越しもあったんだというような話ですけれども、これがちょっと1会計年度で処理すべきなのが、前から来たのがあるからできなかったから95%後年度にというのは、ちょっとこれは予算執行としていかがなものかなと思いますので、この辺しっかりやっていただきたいということを指摘しておきたいと思います。  あとですね、新年度の特別会計についてもちょっと何点か質疑したいと。これは新年度の予算書ですね、議案第28号、令和2年度宮古島港湾事業特別会計予算の395ページお願いします。395ページの1款総務費、1項総務管理費、1目運営費、12節委託料、今年度の補正では約4,000万円マイナスになった港湾計画がここで2,200万円余り入っていますけども、その説明をお願いします。  それから、同じく委託料の、平良港旅客受入施設運営費、それから平良港国際クルーズ拠点形成事業の委託料、これの説明をお願いしたいと思います。  あとですね、521ページの議案第32号、令和2年度宮古島土地区画整理事業特別会計予算のですね、2款公債費、1項公債費、1目元金と2目利子が今年度から発生しているんですけども、これの説明をお願いします。  もうちょっとお願いします。別冊になっている議案第34号、令和2年度宮古島公共下水道事業会計予算のほうでもちょっと質疑したいんで、よろしくお願いします。その4ページですね、今度から公営企業会計になったということで、普通の特別会計とちょっと見方が変わるので、確認のために質疑しますけれども、4ページ、1款下水道事業収益の2項ですね、営業外収益の中の2目他会計負担金というのが2億5,600万円余り計上されています。これは、言わばこれまでの特別会計でいえば一般会計からの繰入金という考えでよろしいかどうか、その確認です。よろしくお願いします。  それから、12ページお願いします。12ページは給与の部分ですけれども、上のほうの表ですね、(4)、昇給というところで、今年度の部分でですね、その号給数別内訳というのがあって、2号級が1人、4号級が5人となっているんですけど、これ偏っているというのか、ちょっとこの説明をお願いします。  最後です。議案第35号、令和2年度宮古島農業集落排水事業会計予算ですね、これも今度から公営企業会計になっているんで、これも確認のために質疑しますけれども、3ページのですね、これも1款下水道事業収益、2項の営業外収益というふうなところに、3目でですね、長期前受金戻入というのが1億2,600万円余りあるんですけども、これについての説明をお願いします。  以上、ちょっと多岐にわたりますけども、よろしくお願いします。 ◎福祉部長(下地律子君)   生活保護制度の改正があったのかどうかというご質疑だったと思いますが、國仲昌二議員ご指摘のとおり、平成30年度だったと思うんですが、3年間段階的に見直しを行うということで制度の改正はありました。ただ、そのときにですね、幾つかのケースで試算とかをしてみたんですが、そんなに大きな影響は出ていないということでしたが、今ちょっと詳しい資料は持っていないんですが、そういう影響もあります。推移を見ますと、一番多かったのは平成28年度。平成28年度が世帯で909世帯だったんですね。それまでは少しずつ上がってきていて、それが平成28年度を境に減少の傾向になってきているということです。ただ、今年度に関しましては、前年度に比較しますと開始件数とかは少し増えてはいるんですね。ただ、開始は増えてきているんですが、廃止件数も増えているという状況で、今回の補正減となっております。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   焼却施設につきまして、法律で問題はないかということでございましたけれども、改正された廃棄法におきまして、廃棄物の処理施設、焼却炉になりますけれども、これについては定期点検が義務づけられまして、5年と3か月ごとに点検を行うということがうたわれております。宮古島市でいいますと、最初の法定点検は令和3年の7月ということになります。年次点検につきましては、法律で定められた検査ではございませんけれども、施設の主要プラントの維持管理を行う上で非常に重要な検査だというふうに考えておりますので、プラントメーカーと工程を調整しまして新年度早期に実施していきたいというふうに考えております。新年度に向けまして予算を計上させていただいておりますので、予算が認められましたら早期に実施していきたいと考えております。 ◎建設部長(下地康教君)   まず、議案第20号、令和元年度宮古島港湾事業特別会計補正予算(第4号)に関するもので、3ページですね、繰越明許のほうで平良港漲水地区クルーズバース保安規程策定業務はいつ予算化されていたのかというご質疑だったと思いますけれども、実を言いますと、私先ほど昨年の9月か12月というふうにお答えしたんですけれども、これ訂正いたします。これは当初予算でですね、組まれております。これが港湾特別会計の当初予算の目のですね、運営費の節で委託料のほうで組まれていまして、これが委託料の総額が1億1,398万1,000円、それの中に今回の議案に上がっている保安規程の策定業務の分だけを繰り越しているという形になります。  それとですね、議案第28号、令和2年度宮古島港湾事業特別会計予算に関するご質疑にお答えいたします。まず、395ページでございますね、これも歳出の項でいきますと総務管理費のほうで、説明の欄でいきますと12節委託料の中で、まず港湾計画の委託費が計上されていると、これの内容はどういうものなのかということですが、これ今トゥリバー地区のマリーナの浮桟橋を増設する予定でございます。それに先立ちましてマリーナの静穏度調査というのをやる必要があるということで、その静穏度調査に2,206万6,000円計上されております。  その下の平良港旅客受入施設運営費の委託料でございますけれども、これは今度旅客受入れ施設の工事が発注されて起工式がございましたんですけれども、その施設のですね、警備、それと保守点検ということで5,231万円計上させていただいております。  それの下にですね、平良港国際クルーズ拠点形成事業の委託料というふうにあるんですけれども、今まさに国際クルーズの官民連携の協定作業を進めているところでございまして、その協定にはですね、やはり国際的な契約のやり取りがございますので、その弁護士とアドバイザーということで818万8,000円計上させていただいております。  それとですね、もう一つご質疑がございました。521ページの、これ議案第32号、令和2年度宮古島土地区画整理事業特別会計予算でございますけれども、それの中で元金と利子が前年度ゼロであったのが本年度計上されていますよと、これはどういうことですかというご質疑だったと思いますけれども、これ区画整理事業でですね、単独費としてお金を借りております。それで、今年度からですね、その償還が始まるということで、今年度は元利金が1,601万3,000円、利子のほうで62万1,000円、それを計上させていただいているところでございます。 ◎上下水道部長(兼島方昭君)   3点ばかり頂きました。  まず、議案第34号、令和2年度宮古島公共下水道事業会計予算の4ページ、2目他会計負担金というところなんですが、これはおっしゃるとおりこれまでの一般会計から繰り入れてきたものがこう変わります。  それから、同じく12ページの2号級というのは、これは給料の号給ではなくて給料の上げ幅です。55歳以上は2号しか上がりませんということです。これの給料の職員のあれは前のページに号給が載っていますので、6級というのが課長です。55歳以上は給料の上げ幅が小さくなるということです。  それともう一つ、議案第35号、令和2年度宮古島農業集落排水事業会計予算、ページでいえば3ページでございます。この中の3目長期前受金戻入についてですが、これは固定資産を取得した場合に、これを減価償却しないとなりません。その場合に、減価償却する場合に含まれた補助金の分が該当するということで、これは補填財源となります。言わば現金を伴わない収益という計上がされます。これは、公営企業法適用が全て発生しておりますので。 ◆國仲昌二君   どうもありがとうございます。  じゃ、最後に再度確認する意味で、議案第28号、令和2年度宮古島港湾事業特別会計予算の部分ですね、395ページ、まず港湾計画ですけれども、私が聞いたのは、今回出ている補正で4,000万円近く減になっているんだけど、この港湾計画との関連はということで、今説明があった浮桟橋の調査というのが今答弁がありましたけれども、これは今年度の港湾計画とは全く違うものなのかどうかということを説明をお願いします。  それから、同じこの受入れ施設の運営費ですね、今答弁で警備と保守点検という答弁がありましたけど、これだけで5,200万円ということですかね。ちょっとその辺も内訳が分かれば説明をお願いします。  あと、521ページの公債費ですね、議案第32号、令和2年度宮古島土地区画整理事業特別会計予算の、これ今年度から償還が始まるということですけれども、いつの借入れで、それが今年度から始まるのかというのを聞いたつもりなんですけども、例えばここで支払わなければならないというのであれば、据置期間だと利子が発生するかなとも思うんだけど、前年度も利子がゼロになっているんで、その辺をちょっと確認したいなと思って。お願いします。 ◎建設部長(下地康教君)   まずですね、新年度予算の521ページの公債費の件ですけれども、これ区画整理事業でございますね、私ちょっと訂正がございます。今年度から返済をするというふうにお答えしたところですが、これ次年度ですね。要するに令和2年度から始まるということで、これは借入れをしたのが平成30年度なので、1年据置きということで、令和2年度から返済が始まるということでございます。ちなみに、その借り入れた事業費のほうは1億2,810万円ということですね。  それとですね、新年度予算の議案第28号、令和2年度宮古島港湾事業特別会計予算のほうでございますけれども、395ページでございますね。まず、ここで計上されている港湾計画の委託料は補正で減額になった港湾計画とどういう関連があるかということでございますけれども、これは結論から言いますと全然関連性はございません。これはあくまでもマリーナに関する委託料と、計画の策定の委託料ということでございます。補正にあるやつは一部改定、これ平良港全体のですね、平良港全体の一部改定を予定していたんですけれども、それが軽易な変更。なぜこの軽易な変更の内容はというのは、土地利用の内容の変更だけでございますので、例えば港湾の形が大きく変わるということではございません。したがいまして、新年度の予算と繰り越した予算は関連性はないということでございます。港湾計画に関しましてですね。  それともう一つは、その平良港旅客受入施設運営費の委託料、これ警備と保守点検と、これで5,200万円余り計上されてかなり大きいのではないかと、その内訳をということでございますけれども、基本的には警備とですね、保守点検ということですけど、警備は人件費が非常にかかるということで、こういうふうに計上されていますけども、詳しい中身については後ほどちょっと調べましてご報告申し上げたいというふうに思います。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。 ◆眞榮城徳彦君   まず、議案第18号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第6号)の1ページなんですけど、歳入のほうですが、気になることがあったもんですから、お聞きします。款のですね、1款、2款、3款、4款とありますね。これは、自治体の裁量でもって次年度から消えたり、あるいは新しい款が増えたりしてもいいんですかね。これは法律で決まっていることじゃないんですか。会計法か何かで。それと、例えばですね、この補正予算の歳入なんですけど、1ページの、9款の自動車取得税交付金というのがありますね。これ次年度はないんですよ。次年度にわたって質疑をしてもちょっとあれなんですけど、新しく入るのはですね、次年度、第6款の法人事業税交付金というのが入ってくるんですね。これは、この補正予算の歳入の款にはありません。それともう一つ、9款の次年度のですね、国有提供施設所在市町村助成交付金というのが入ってくるんですけど、これも平成31年度の予算書にはないんですよ。款の中にね。少しずつずれてきてですね、消えた款があれば、新しく入ってきた款項目があるわけです。これは例えば宮古島市が自由にこれ款を入れたり、消したりできるんですかねということが1つ。  それと、全体的な意見を聞きますけども、平成31年度の当初予算がですね。404億3,500万円ですね。最終的に平成31年度の、これ最後の補正予算ですから、トータルが出てきますね。それが446億8,900万円になる。この差額はですね、当初予算との差額が42億5,400万円なんです。大幅に増えているんですね。この42億5,400万円というのはどこから持ってきた。大ざっぱでいいですから、説明をお願いします。  それから、7ページのですね、繰越明許費についてお聞きしたいと思いますけども、8款土木費の4項住宅費の中にですね、伊良部池間添市営住宅建設事業2億2,819万1,000円、これ繰越しになっているんですけども、この事業は大幅に当初の計画より遅れているというのを聞いています。内装もまだ出来上がっていないし、内装の関係者に聞きますと、3月十何日かまでに仕上げろという命令が来て、突貫工事みたいな工事をやっている。引渡し期日が3月二十何日かと言っている。これに間に合うかどうかも分からない。なぜこのように大幅に遅れて2億2,000万円もの繰越しが出たんですか。市営住宅の建設ですから、できるだけ早いにこしたことはないんですけども、その辺の事情をちょっと説明をお願いします。 ◎建設部長(下地康教君)   補正予算の繰越明許費に関するご質疑にお答えいたします。  7ページですね、それの8款土木費、4項住宅費の中の伊良部池間添市営住宅建設事業に関するご質疑でございました。お答えいたします。まず、繰越しの内容としましては、これ基礎工事におきましてですね、予定深度に建物基礎の支持層の土質がなかったため、基礎工法の変更等を検討して設計図書の変更を行っております。そういったものが工期に影響して年度末ぎりぎりにその作業が延びているということでございます。現場のほうではですね、ほぼ90%以上ですね、完了しておるところなんですけれども、念には念を入れて繰越しをする、もしそうなった場合はということで繰越しの手続を取らせていただいております。ちなみにですね、この総額の予算は3億7,780万4,000円。それで、実際に執行をしてあるのが前払い金の1億4,961万3,000円というところでございます。ほぼほぼ我々のほうとしては年度内に何とかいけるのではないかなという予測もしていたんですけども、やはりぎりぎりというところでありますので、その前払い金以外のですね、金額を繰越しという形の手続を取らせていただいております。なので、早ければといいますか、4月中にはですね、何とか完了したいというふうに考えております。 ◎財政課長(砂川朗君)   まず、款項ですね、そういったものがどう、裁量が変わるのかというお話なんですが、歳入の款項につきましては、地方自治法施行規則第15条にあります別表のほうにですね、改正がされますので、それに基づいて、款項目と節までですね、それに合わせて設定しているところです。自動車取得税に関しましては、令和元年度で制度自体がなくなりまして、環境性能割交付金という形でなされますので、その分が削除された場合には次に繰り上がるという形で、この規則の改正で示されております。ですので、市町村の裁量でどうこうという話ではございません。  次に、補正予算でかなり増額しているということで、どういった財源があるのかというご質疑だったと思うんですが、大きいものでいきますと、まず議案第106号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第4号)でですね、歳入の部分でお話ししますと、前年度繰越金をですね、11億円ほどですね、あと県支出金等で約2億円とかですね、これでまず歳入が議案第106号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第4号)で16億円ほど確保されます。そのほかにですね、大まかなものだけ申し上げているんですが、基金からの繰入金として、これ減債基金だったんですが、議案第68号、令和元年度宮古島一般会計補正予算(第3号)の部分で9億4,000万円、これも基金からの繰入れで、これ繰上償還の財源として繰入れしたものがございます。あと、繰越金がそのほか1億5,000万円ほどございましたので、その分を歳入として計上したところです。これが大体主な財源という形になっております。あとは、国の補正とかですね、それに合わせた国県支出金の歳入等がございますので、それらを合わせますと40億円ほどの財源は確保できたということになります。 ◆眞榮城徳彦君   これ次年の予算に関わることですから、説明は要らないんですけども、新しくできる法人事業税交付金とかね、国有提供施設所在市町村助成交付金、これは後で聞きたいと思います。  相当地方交付税がですね、4億9,000万円ぐらい、平成31年度は平成30年度に比べて落ちるという話で、予算書にもそのように計上されているんですけれどもね、実際にこれそんなに減っていない。補正で地方交付税が積み上がっていたのはありますから、それほど減っていない。当局の皆さんは地方交付税がそんなに減らないというのは想定内のことですかね。それとも、意外と減らなかったなという感覚であるのか。地方交付税というのは地方公共団体にとっては命綱みたいなもんですから、これが大幅に減っていって、どんどん、どんどん減っていくと自治体の財政というのは非常に苦しくなるというのは、どこの自治体も一緒だと思うんですけども、宮古島市の場合には合併の特例措置が終わっても地方交付税というのはそんなに減らないという認識でいいんですかね、総務部長。そんなに我々が新年度予算を組むたびに地方交付税5億円ぐらい減らされますよ、そんなに気にしなくていいのかなというふうに私個人は思っているんですね。それで、もっと心配なのは、こうやって予算がどんどん、どんどん大きくなっていく。さっき言いましたように、最終的に446億円まで膨れ上がっているこの会計というのは一般会計ですね。これ議員でもこれぐらい膨れ上がると、40億円ぐらい膨れ上がる、でもおかしくないという感覚なんですよ。そうすると、宮古島市の予算というのは最終的にどのぐらいまでいくのかなと。500億円を超えるケースもあるのかなと。宮国総務部長、その感覚どうですかね。財政課長でもいいですよ。どのくらいまで予算が伸びるかというのをイメージが湧きませんか。教えてください。 ◎総務部長(宮国高宣君)   見解でございますので、お答えしますけど、確かに眞榮城徳彦議員おっしゃるとおり、今年度当初予算から約40億円余りですね、伸びていると。最終的にですね。今回の補正で。そうしますと、令和2年度の当初予算で見ますと、そういう形で40億円余りのプラスが出るから500億円近くなるかというお話だと思っております。今回、新年度予算につきましては、確かに過去最高という形になっております。これにつきましては、大型プロジェクト等々が今ピークでございます。ですから、今後の話になりますけど、今回が一番のピークだと思っておりますので、令和3年度以降につきましてはそこまではいかないと。下がると。これは大型工事が終了に伴っての部分でございますので、その辺は500億円まで伸びるということはあり得ないと。当初予算でですよ。これはないと明言しておきます。 ○議長(山里雅彦君)   ほかに質疑はありませんか。                 (「議長、少し訂正があります」の声あり) ◎企画政策部長(友利克君)   答弁に訂正がございます。先ほど高吉幸光議員の議案第31号、令和2年度宮古島再生可能エネルギー運営事業特別会計予算関連の511ページ、債務負担行為関係でですね、先ほど債務負担が令和元年度で終了するので、新しく令和2年度から令和14年度までの債務負担を措置するというような答弁をいたしましたが、このページの調書はですね、これまで幾ら支出をしたか、またこれからどれだけ支出をするかという調書でございまして、再生可能エネルギーの会計については、来間島の売電事業は20年間となっておりますので、当初年間123万5,000円ほど支出をするという見込みでもって20年間、2,470万円を限度額として債務負担を設定しております。平成26年度から今年度までですね、令和元年度までの6年間で支出をする見込みも含めてですね、679万2,000円だと。そして、残りの14年間では、つまりは2,470万円の残り1,584万8,000円を支出す予定だというような調書でございますので、ご理解ください。大変失礼しました。 ○議長(山里雅彦君)   これにて質疑を終結します。  ただいま議題となっております19件については、お手元にお配りした議案付託表のとおり、各所管委員会に付託します。  なお、議案第18号の歳出については、歳出款項別審査委員会表により所管委員会のご審査をお願いします。  これで本日の日程は全部終了しました。  よって、本日の会議はこれにて散会します。                                     (散会=午後2時35分)...