宮古島市議会 > 2019-03-19 >
平成31年  3月 定例会(第2回)-03月19日−05号

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  1. 宮古島市議会 2019-03-19
    平成31年  3月 定例会(第2回)-03月19日−05号


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    DiscussNetPremium 平成31年  3月 定例会(第2回) - 03月19日-05号 平成31年  3月 定例会(第2回) - 03月19日-05号 平成31年  3月 定例会(第2回)           平成31年第2回宮古島市議会定例会(3月)議事日程第5号                           平成31年3月19日(火)午前10時開議 日程第 1  一般質問 ◎会議に付した事件    議事日程に同じ            平成31年第2回宮古島市議会定例会(3月)会議録 平成31年3月19日(火)                                     (開議=午前10時00分) ◎出席議員(22名)                          (延会=午後5時01分)┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議   長(19番)  佐久本 洋 介 君  議   員(11番)  高 吉 幸 光 君 ┃┃ 副 議 長(17〃)  上 地 廣 敏 〃    〃  (12〃)  國 仲 昌 二 〃 ┃┃ 議   員(1 〃)  新 里   匠 〃    〃  (13〃)  友 利 光 徳 〃 ┃┃   〃  (2 〃)  平   百合香 〃    〃  (14〃)  上 里   樹 〃 ┃┃   〃  (3 〃)  仲 里 タカ子 〃    〃  (15〃)  下 地 勇 徳 〃 ┃┃   〃  (4 〃)  島 尻   誠 〃    〃  (16〃)  粟 国 恒 広 〃 ┃┃   〃  (5 〃)  平 良 和 彦 〃                        ┃┃   〃  (6 〃)  下 地 信 広 〃    〃  (20〃)  山 里 雅 彦 〃 ┃┃   〃  (7 〃)    欠   員 〃    〃  (21〃)  棚 原 芳 樹 〃 ┃┃   〃  (8 〃)  我如古 三 雄 〃    〃  (22〃)  砂 川 辰 夫 〃 ┃┃   〃  (9 〃)  前 里 光 健 〃    〃  (23〃)  濱 元 雅 浩 〃 ┃┃   〃  (10〃)  狩 俣 政 作 〃    〃  (24〃)  眞榮城 徳 彦 〃 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎欠席議員(1名)  議   員(18番)  平 良 敏 夫 君 ◎説 明 員┏━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓┃ 市       長 │ 下 地 敏 彦 君 │ 上 下 水 道 部 長 │ 大 嶺 弘 明 君┃┃ 副   市   長 │ 長 濱 政 治 〃 │ 会 計 管 理 者 │ 仲宗根   均 〃┃┃ 企 画 政 策 部 長 │ 友 利   克 〃 │ 消   防   長 │ 来 間   克 〃┃┃ 総  務 部  長 │ 宮 国 高 宣 〃 │ 伊 良 部 支 所 長 │ 上 地 成 人 〃┃┃ 福  祉 部  長 │ 下 地 律 子 〃 │ 総 務 部 次 長 │ 渡久山   繁 〃┃┃           │           │ 兼 総 務 課 長 │          ┃┃ 生 活 環 境 部 長 │ 垣 花 和 彦 〃 │ 企 画 調 整 課 長 │ 上 地 俊 暢 〃┃┃ 観 光 商 工 部 長 │ 楚 南 幸 哉 〃 │ 財  政 課  長 │ 砂 川   朗 〃┃┃ 振  興 開  発 │ 砂 川 一 弘 〃 │ 教   育   長 │ 宮 國   博 〃┃┃ プ ロ ジェクト局長 │           │           │          ┃┃ 建  設 部  長 │ 下 地 康 教 〃 │ 教  育 部  長 │ 下 地 信 男 〃┃┃ 農 林 水 産 部 長 │ 松 原 清 光 〃 │ 生 涯 学 習 部 長 │ 下 地   明 〃┃┗━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛ ◎議会事務局職員出席者  事  務 局  長  上 地 昭 人 君   次長補佐兼議事係長  仲 間 清 人 君  次       長  友 利 毅 彦 〃   議   事   係  久 志 龍 太 〃  次  長 補  佐  富 浜 靖 雄 〃 ○議長(佐久本洋介君)   これより本日の会議を開きます。                                      (開議=午前10時00分)   本日の出席議員は22名で、定足数に達しております。   本日の日程は、お手元にお配りした議事日程第5号のとおりであります。   この際、諸般の報告をします。   事務局長から報告させます。 ◎事務局長(上地昭人君)   議長の命により、諸般の報告をいたします。   宮古島市監査委員の砂川正吉委員、棚原芳樹委員の両名から平成31年1月分例月出納検査結果報告がありました。   以上で諸般の報告を終わります。 ○議長(佐久本洋介君)   ただいまから日程第1、一般質問に入りますが、通告外の質問にわたらないよう議事進行にご協力願います。   また、質問方式及び質問場所については、一般質問通告書により事前に通告した方式及び場所を遵守するようお願いします。   なお、議会運営に関する申し合わせ事項により、質問の1人持ち時間は、いずれの質問方式も、答弁を含め、質問者及び答弁者の移動時間は除いて60分以内、質問回数は、一括質問方式については3回以内、一括質問・再質問から一問一答方式及び一問一答方式については回数の制限は設けないこととなっております。   それでは、通告順に従いまして順次質問の発言を許します。
    ◆我如古三雄君    自由民主党の我如古三雄でございます。よろしくお願いします。   一般質問に入る前に所見を申し上げます。宮古島市に宮古空港に次ぐ第2の空の玄関となるみやこ下地島空港ターミナルが竣工しました。東京、成田から下地島、関西からも下地島、さらに国際定期便も香港から下地島にそれぞれ就航し、今後さらに路線の拡大も予定されていることから、宮古圏域の観光振興が加速されて、大きな経済効果に期待が膨らむところであります。   そのような中にいよいよ平成という一つの時代が幕を閉じ、新たな元号にかわる節目の日まで秒読み段階に入ってまいりました。日本の社会がさまざまな面で、そして形で大きな世変わりとともに改革も予想されますが、いかなる時代が来ようとも、市民生活を混乱させることなく、未来永劫に市民を安心、安全に導いていくことこそが役所、行政の役割であり、使命であると考えます。これから行く先、市民の暮らしの繁栄と宮古島市が日に日に大きく発展を遂げていくためにも、市長を初めとする当局の皆様方には職務になお一層励んでいただきたいとお願いをする次第であります。   それでは、通告に従いまして、持論と私見と要望を交えながら一般質問を行います。当局におかれましては、市民にわかりやすい丁寧な説明、答弁を求めます。   まず、市長の政治姿勢について伺います。最初に、平成31年度予算についてであります。市の財政運営の中において財政需要に対する財源の確保が厳しくなるのは、歳入の構成比率からも理解できます。重要なことは、市民に対する行政サービスの水準を低下させてはなりません。以上を踏まえて伺いますが、新年度予算において行政サービスの水準を確保するためにどのような手段でこの厳しい局面を乗り切っていく考えなのか伺います。 ◎副市長(長濱政治君)   本市の行政サービスの水準を確保していくためには、社会環境の変化や多様化する課題に的確に対応した取り組みが必要であると考えております。そのため、増加が見込まれる財政需要や普通交付税の合併算定がえによる加算額の段階的な減額など、一般財源の確保が厳しくなっていく状況の中で、財政調整基金からの繰り入れ、事業の目的に沿った基金からの繰り入れを計画的に行い、限られた財源を効率的、効果的に配分するため、事業の優先順位を明確にし、施策、事業の重点化を進めるとともに、公共施設の再配置の最適化に向けた取り組みや事業の再構築、業務改善などを行い、施策、事業の効率化を進めていきたいと考えております。 ◆我如古三雄君    次に、一般会計予算で404億3,500万円と前年度予算を32億1,900万円、率にして8.6%上回る過去最大規模になっております。この要因と予算の特徴について伺いたいと思います。 ◎副市長(長濱政治君)   平成31年度一般会計当初予算案は、扶助費が前年度比で減となりましたが、普通建設事業費、公債費等が増加し、予算全体では対前年度比で32億1,900万円の増となり、初めて当初予算において400億円を超える予算編成となりました。歳入の財源別で見てまいりますと、自主財源の構成比が平成30年度では19.0%でありましたが、平成31年度は24.3%に、依存財源の構成比が平成30年度は81.0%でありましたが、平成31年度は75.7%と市税や繰入金の増により自主財源比率が伸びております。一般財源において、市税は前年度比で約3億200万円の増となったものの、普通交付税が合併算定がえによる加算額の段階的な減額の4年目となり、加算率が30%となったことで前年度比で約4億9,700万円の減、臨時財政対策債で約2億400万円の減などとなっております。普通交付税の減額や財政需要の伸びによって見込まれる一般財源の不足につきましては、財政調整基金から約13億3,700万円を繰り入れしております。歳出では、性質別に見ますと、前年度までは増加傾向にありました扶助費が3,900万円の減となり、公債費は前年度比で3億4,816万円の増となっております。また、普通建設事業費では伊良部地区小中一貫校整備事業における校舎整備、ごみ処理施設等整備事業等の完了による影響で補助事業が減となり、総合庁舎や国直轄事業、県営事業に対する負担金など、単独事業やその他事業の伸びが大きくなっております。款別で見ますと、総務費が総合庁舎整備事業の影響によって約43億4,900万円の増、民生費は生活保護費の減の影響で約1億2,000万円の減、農林水産業費では農業基盤促進整備事業の増などによって約7億1,500万円の増となっております。普通建設事業の財源については、市債の発行を行うほか、総合庁舎整備事業には合併特例債の充当、庁舎等建設基金からの繰り入れ、その他事業につきましても事業の適債性を勘案し、市債の充当によって財源を確保しているところでございます。 ◆我如古三雄君    ありがとうございました。   次に、宮古の生コン用採石、バラスについて。生コン用採石の不足問題について伺います。宮古地区の公共工事、民間工事における生コン用のバラスが不足しているとのことであります。需要が大きく伸びて、供給が追いつかないとのことでありますが、当分建設ラッシュが続く可能性はかなり大きいものがあると考えます。宮古地区におけるバラスの現状についてどのようになっているのか伺います。 ◎建設部長(下地康教君)   宮古島生コン協同組合に問い合わせをしたところ、各プラント工場の採石購入量は上昇の一途であり、骨材在庫不足となっているとのことでございます。今年度においては、前年度比の1.7倍程度の実績が見込まれ、来年度は総合庁舎など公共工事のピークを迎えることから、今後数年間は今年度並みの量を予測しているということをお聞きしております。 ◆我如古三雄君    沖縄本島の鉱山の減少が供給に追いついていないというふうなことでありますが、今後の安定した供給と増産体制というのは大丈夫なのか伺います。 ◎建設部長(下地康教君)   今後の安定供給と増産体制についてでございますけれども、宮古島生コン協同組合は砕石生産元へ安定供給要請を行っているところであります。県内の需要増加に伴い、設備投資を積極的に取り組んでおり、ことし5月からの増産供給体制を予定しているということを伺っております。 ◆我如古三雄君    宮古圏域の建設業者あるいは市民の不安解消、しっかりと対応してもらいたいと思います。   次に、観光振興について伺います。入域観光客の急増に対する取り組みについて。宮古島市の入域観光客数は2017年度が99万人、2018年度においては過去最高の111万人に達し、今後150万人、さらに200万人時代もそう遠くはないと考えます。宮古島でリゾートホテルやゴルフ場経営などを展開するユニマットプレシャス社が上野地区を中心にホテルを増設し、5年後の2024年度末までには客室数を6,000室にふやす計画であります。今回の新規ホテルの開発は、下地島空港の開港など、今後入域観光客の増加が見込まれることなどへの対応であると考えております。計画では、さらに路面電車の誘致整備を初め、テーマパーク、大型スーパー、レストラン、コンベンションセンターの整備など、3万人規模のまちづくり構想を計画しております。その計画づくりに向け協力を求めておりますが、宮古圏域のさらなる活性化と振興、発展のためにも宮古島市とユニマットプレシャス社との協力体制が重要かつ不可欠であると考えます。以上を踏まえて伺いますが、観光客の急増に対する対応も含めて、ユニマットプレシャス社と今後どのように協力体制を構築していく考えなのか伺います。 ◎観光商工部長(楚南幸哉君)   入域観光客急増に対する取り組みについて、ユニマットプレシャス社との協力体制の構築についてお答えします。   報道によると、ユニマットプレシャス社は2024年度までにホテル客室数を6,000室にふやすほか、MICE施設や全天候型アクティビティーの整備、チャペル増設、大型ショッピングセンターの整備等を計画しているとのことでございます。同社の計画及びその他民間企業による宿泊施設の整備等、観光関連の施設整備や観光コンテンツの開発は、本市の観光振興に大きく寄与するものであると考えておりますので、しっかりとした官民の協力体制を築いていきたいと考えております。 ◆我如古三雄君    宮古島市の観光振興、さらにこれから膨れ上がってまいります。大変喜ばしいことでありますが、しっかりと協力体制を構築してもらいたいと考えております。   次に、観光地における観光バス専用駐車場の早期整備について伺います。宮古島市が誇る代表的な観光地であります東平安名崎、これは通称絶景と呼ばれている記念写真などを撮るところも質問に含めますが、それから砂山ビーチ、通り池、植物園等において大型観光バス専用の駐車場がかなり狭く、四苦八苦している状況であります。レンタカーや一般車両と幾度となく接触事故も起こっております。この問題は、観光客が急激にふえた3年前あたりから特にひどく、バス運転手、ガイドの皆様方が痛切に訴えております。このような状況を当局は把握しているのか、認識しているのであれば今後整備する計画はあるのか伺います。 ◎観光商工部長(楚南幸哉君)   現在、各観光施設の駐車場にはクルーズ船の寄港地に観光バスが集中することがあり、一時的にバスの駐車場が不足する状況となっております。本市としましては、クルーズ船客のツアーを運営する旅行代理店やバス会社等に立ち寄りの時間帯を分けるよう要請しておりますが、数十台のバスを運行させる場合、オペレーション上対応が難しいとのことです。また、クルーズ船客だけでなく、観光地を訪れる国内客のレンタカーも増加し、バス利用も含めて駐車場を拡張する必要があると思われる場所を幾つか確認しております。今年度前浜の東側駐車場にバス専用ラインを引くなど、すぐに着手できるものについては順次対応しておりますが、駐車場の拡張を含めた整備が必要と思われる場所については、次年度立ち上げます観光推進協議会の中で検討し、整備につなげていきたいと考えております。 ◆我如古三雄君    私は、バス会社3社のドライバー4名、それとガイドを含めてヒアリングを受けました。このバスドライバー、ガイドの当局に対する痛切な訴えによりますと、観光地の各駐車場ともバス専用駐車場は2台から4台程度のスペースしかありません。クルーズ船来島時は7台から10台を超えるために、仕方なく一般道路にとめている状況であり、一般車両やレンタカーが入ると満杯となり、大変な混み合いであるということであります。観光客の誘致も大変結構なことでありますが、それ以前に整備する必要があると考えます。   私は、彼らの苦情と指摘をもとに現地を調べてみました。まず、東平安名崎に入る手前に左側に上っていくと、通称絶景と呼ばれる箇所がありますが、ここではバスのUターンもままならない。1台がやっと駐車できます。それから、東平安名崎の岬側は4台分ありますが、相当一般車両が混んで、観光バスが4台入るとかなり危険な状況です。そして、路上で仕方なくとめているというふうな状況。それから、砂山ビーチは2台がやっとで、特にUターンができない、また駐車ラインが完全に消えているために雑に駐車をしております、一般車両、レンタカー全て。それから、入り口に大きなガジュマルの枝が道路にかなりはみ出しておりまして、バスドライバーが出入りに悪戦苦闘しております。それから、通り池は4台分スペースを確保しておりますが、レンタカーが入るとひどい状況、接触事故も多発であります。それから、植物園は2台の大型バス駐車場が確保されておりますが、一般車両と区別がつかない、はっきりしない状況となっております。そして、いろいろと警察署とももみ合いがあるようでございます、植物園はですね。このような中でバス会社のドライバーの苦情で共通しているのは、特に通り池がひどいということであります。このような状況ですが、新年度予算書を見る限りにおいて、駐車場の整備に係る予算計上は見当たりません。しっかりと現場を調査して、6月補正で対応できるようにお願いしたいと思います。   次に、観光地におけるトイレの整備について伺います。これまで国内観光客が主流を占めておりましたが、近年クルーズ船の来航に伴い、世界各地から多種多様な方々がかなり訪れております。このことを念頭に、宮古島のよいイメージを与えることが何よりも大切であり、リピーターへとつながってまいります。このことからも観光地らしいトイレの整備が必要と考えますが、当局の見解を伺います。 ◎観光商工部長(楚南幸哉君)   観光地におけるトイレ整備についてであります。観光地トイレの老朽化対策及びトイレの増設につきましても、整備のあり方について次年度立ち上げる観光推進協議会の中において十分議論し、検討を進めてまいりたいと思います。 ◆我如古三雄君    観光地においてトイレの待ち時間があってはなりません。観光客の皆様は、少しでも観光地を多く見学しなければなりません。本市の観光地のトイレは小さ過ぎます。また、清潔ではありません。トイレは用を足せればよいという発想はもはや古い考えであります。トイレから学び取るものは大きいものがあります。どこの外国の方であろうと同じであります。国内外の観光地を参考に、たかが観光地のトイレと言わず、宮古島市民のホスピタリティーに富んだ、大胆で宮古島らしさを表現できる、どこにも誇れる観光地トイレの整備を要望いたします。   次に、農業振興について。宮古島産農産物の拠点産地認定について伺います。沖縄県の農林水産戦略品目拠点産地における宮古島産農産物の拠点産地認定は、園芸作物で6品目、肉用牛を加えた農畜産物全体で7品目となっております。これまで以上に生産に力を入れ、誇りを持ちながら沖縄ブランドの確立に向けた品質のよい品目を全国に提供するとともに、農家所得の向上に取り組むことが肝要だと思っております。このように7品目の宮古島産指定を受け、今後の生産拡大に向けた当局の取り組みについて伺います。 ◎農林水産部長(松原清光君)   宮古島市においては、園芸作物の振興を図るために園芸施設のビニールハウス等設置に対する補助、それから土づくりを推進するための有機質肥料購入補助など、園芸作物の生産振興、生産拡大に向けて取り組んでいるところであります。また、畜産業においても宮古和牛改良組合の計画交配に基づいた優良雌子牛の保留、導入に対する支援や、分娩時の死亡事故防止を図る目的で肉用牛分娩監視装置機の購入に対し助成を行うなど、畜産振興や生産拡大に向けて取り組んでいるところであります。本市においては、県の農林水産戦略品目拠点産地といたしまして、ゴーヤ、トウガン、カボチャ、マンゴー、オクラ、肉用牛、そしてことし1月にサヤインゲンが新たに拠点産地に認定を受け、農産物6品目及び肉用牛の合計7品目が拠点産地の認定を受け、農業振興に取り組んでいるところであります。今年度サヤインゲンが拠点産地に認定されたことから、平成31年度に拠点産地自走支援事業を導入し、関係機関と連携をしてサヤインゲンのさらなる生産振興、安定生産体制の強化を図ってまいりたいと思っております。 ◆我如古三雄君    次に、昨年30名余の生産農家で宮古島市山羊生産流通組合が発足し、ヤギの生産活動に現在励んでおります。今後の産地認定有望品目としてヤギを強力に推進すべきと考えますが、当局の見解を伺います。 ◎農林水産部長(松原清光君)   平成30年3月に宮古島市山羊生産流通組合を設立し、現在37名のヤギ生産農家で活動をしているところであります。取り組み内容といたしましては、優良ヤギ、ボア種の導入による品種改良や飼育管理技術の向上を図っているところであります。沖縄県の拠点産地認定については、沖縄県の農林水産戦略品目に掲げた品目の中にヤギは今のところございません。本市といたしましては、ヤギの改良を進めながら、飼養頭数の増頭を目指し、安定したヤギ肉の供給ができるよう組合と連携をして取り組んでまいりたいと思っております。今後拠点産地と認定できるよう、JAおきなわ山羊生産振興協議会と連携し、ヤギを戦略品目に加えるよう県に要望してまいりたいと思っております。 ◆我如古三雄君    ありがとうございます。県の補助事業等を活用しながら、優良雌ヤギを導入して生産基盤を確立する必要があると考えます。当局と宮古島市山羊生産流通組合の連携した今後の取り組みを期待をしております。   次に、サトウキビ生産振興について、製糖操業について伺います。今期のサトウキビ品質は、平均糖度が13度台の後半とほとんどが基準糖度台に達しているとのことであります。しかしながら、今期の操業は雨の影響で機械刈り収穫が進まず、各工場とも十分な原料が集められず、工場をとめたり、圧搾時期をずらしたりして急場をしのいでいる状況であります。9割が機械刈りとなった現在、何らかの対策が必要と考えますが、当局の見解を伺いたいと思います。 ◎農林水産部長(松原清光君)   今期の製糖操業の状況については、3月13日現在の搬入量で沖縄製糖が12万3,000トンの生産見込み量に対し6万8,825トンを搬入、率にいたしまして56.0%であります。宮古製糖城辺工場は10万1,500トンの生産見込み量に対し5万2,925トンを搬入、率にいたしまして52.1%、宮古製糖伊良部工場は5万2,000トンの生産見込み量に対して2万5,183トンの搬入、率にいたしまして48.4%となっております。全体で27万6,500トンの生産見込み量に対し14万6,933トンの搬入で、率にして53.1%となっております。議員おっしゃるとおり雨の影響で製糖操業の期間が延びておりますけども、それについては製糖工場、JA、生産農家含めてですね、調整しながら早期の操業、搬入に向けて取り組んでいきたいと思っております。 ◆我如古三雄君    次に、雨続きによる機械刈りの停止あるいは原料の不足、製糖期間の延長など、最悪の事態になった場合の対応策について伺いますが、まさに今期の製糖操業が長雨の影響によって進捗率も低い状況となっておりますが、製糖操業が5月にずれ込むことも予想され、今後生産農家に対し、どのような指導等を含めて対応をしていくのか伺いたいと思います。 ◎農林水産部長(松原清光君)   雨続きによる原料不足による製糖工場の操業停止が相次いでいる中で、3月14日にサトウキビ刈り取り方法の意見交換会を行いました。その中で原料搬入に対して雨天後の圃場ではハーベスターの収穫作業が進まない現状の中で、ハーベスター生産法人が自己所有の圃場の収穫を行ったり、また株出しの更新を行わない圃場等を農家、原料員、オペレーターの立ち会いのもと収穫をお願いするなどの調整を行い、原料の確保に努めるなど、農家の理解と協力をお願いしたい旨の意見がありました。また、ハーベスター運営協議会からは、ハーベスターの稼働率を上げるためにも、農家に対し圃場の枕刈りの協力依頼などの意見等があり、今後の関係機関の協力体制の確認作業を行ったところであります。 ◆我如古三雄君    引き続き今後ともしっかりとした対応をお願いしたいと思います。   次に、道路行政について、市道野原前方線の整備について伺います。本路線は、野原の航空自衛隊前から野原部落内を縦断し、現在整備中の陸上自衛隊駐屯地前を通り、県道宮国線に通じる延長1.6キロメートル、幅員が6.5メートルの路線であります。この1.6キロメートルの間に航空自衛隊と陸上自衛隊駐屯地が存在することに伴って、今後陸上自衛隊の特殊大型車両を初め交通量がはるかに増加します。住民生活の安心、安全の上からも両側歩道を備えた道路整備が望まれます。当局の見解を伺います。 ◎建設部長(下地康教君)   市道野原前方線は道路延長が1,606メートル、幅員が5.5メートルで、これは整備完了路線というふうに現在なっております。現在建設中の陸上自衛隊駐屯地などにより、交通量の増加が予想をされております。本路線の一部は野原集落内を通ることから、歩行者の安全等の面からも歩道設置の必要性は認識をしているところでございます。現時点では本路線の改修整備計画はありませんが、今後の交通状況を見据えながら対応していきたいというふうに考えております。 ◆我如古三雄君    野原部落会もかねて陸上自衛隊の誘致に関連して地域振興策の一環として要望しております。防衛省の基地周辺対策事業の一環として、早期に整備に向けた取り組みをお願いをしたいと思います。   次に、市道千代田2号線、市道千代田3号線及び市道積間線の整備について伺います。市道千代田2号線は延長306メートル、同じく千代田3号線は延長367メートル、幅員がそれぞれ4.5メートルであります。両路線は、新たに建設された陸上自衛隊駐屯地のすぐ横に隣接している路線であります。また、市道積間線は1,071メートル、幅員4.5メートルで、旧千代田カントリークラブゴルフ場クラブハウス前を通る路線であります。陸上自衛隊配備に伴い、3路線の利用がはるかに増大します。振興策の一環として道路の改良が強く望まれます。見解を伺います。 ◎建設部長(下地康教君)   ご指摘の3路線とも旧上野村で整備が完了している路線でございます。現在陸上自衛隊駐屯地が建設中であり、今後交通量の増加が予想される路線であるというふうに考えております。これも現時点での路線の改修整備計画はないところでありますけれども、今後の交通状況を見据えながらしっかりと対応していきたいというふうに考えております。 ◆我如古三雄君    よろしくお願いしたいと思います。   次に、県道平良新里線の整備について。本路線は県道であり、沖縄県が管理する道路でありますが、市当局の突き上げがあってしかるべきと考えます。本路線は、今回陸上自衛隊駐屯地建設に伴い、車両等の往来が大変増加していることと、レンタカーの急激な増加があります。今後700名から800名の自衛隊員とその家族及び関係車両等の往来はもとより、停滞も予想されます。同時に上野南岸地区ドイツ村リゾート一帯に往来する車両が爆発的に増加しております。大型車が交差するときは、どちらか一方が一時停止をせざるを得ません。道路の幅員が狭く、拡幅整備が強く求められております。今後も陸上自衛隊の特殊大型車両等の往来なども予想されることから、本路線の拡幅を早急に沖縄県に対し強く働きかける必要があります。見解を伺います。 ◎建設部長(下地康教君)   県道平良新里線は沖縄県の管理になっていることから沖縄県宮古土木事務所に問い合わせましたところ、本路線の現況交通量は1日につき約5,700台で計画交通量以下であることから、特に車道幅員を拡幅することは考えていませんということでした。しかしながら、今議員ご指摘のとおり観光客の増加や今後陸上自衛隊駐屯地の整備により交通量がふえていくということが予想されますので、今後そういったものを考えながら県に要請をしていくことになろうかというふうに思います。   次に、交通安全施設等の整備につきましては、道路案内標識の改善を計画しているということでございます。 ◆我如古三雄君    今の答弁では車両の交通量がいつの時点の数値かわかりませんが、かなり現在は大変な状況であります。1年365日この路線を利用している者として、大変混み合っております。南岸リゾート一帯への往来、大変なものがあります。しっかりと現況を再度確認して対応をお願いしたいと思います。   大変申しわけありませんが、次の生活環境整備についてを後に回して、その次の教育行政についてに移りたいと思います。では、教育行政についてであります。児童生徒への虐待について伺います。去る1月に千葉県野田市の小学4年生の栗原心愛さんが自宅浴室で死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件は、社会に大きな衝撃と深い悲しみを与えました。事件は、行政や学校が積極的に対応しなかった姿が浮かび、子供の命を守る姿勢に疑問の声が出ております。平成27年に宮古島市で起きた当時3歳の女児虐待死事件では、コザ児童相談所と本市などにおいて危機感にそごがあったと言われております。以上を踏まえて伺いますが、本市における児童生徒への虐待の現状はどのようになっているのか伺います。 ◎福祉部長(下地律子君)   本市における虐待の現状ということでございます。児童家庭課の家庭児童相談室に寄せられた虐待疑いを含む児童虐待相談の延べ件数は、平成29年度423件となっております。その内容といたしましては、児童の身体に暴行を加える身体的虐待、児童への暴言など心理的外傷を与える心理的虐待、児童の放置や食事を与えないなどのネグレクトに関する相談が寄せられております。 ◆我如古三雄君    隣近所のつながりが希薄化する中、学校は児童虐待を最も発見しやすい場所の一つであると言われます。虐待の疑いがあると思ったときは、ためらわずに通告することが大切なことであると考えます。そこで伺いますが、本市においては学校、家庭、保護者、子供たちとの連絡体制は緊密にとれているのかどうか、いじめ、虐待があるとすればその内容と件数等について伺いたいと思います。 ◎教育部長(下地信男君)   我如古三雄議員ご指摘のとおり、子供たちの変化に一番気づきやすいのは学校でございまして、学校ではいじめも含めて虐待のアンケート調査を実施しております。いじめについては毎月行いますが、虐待についても定期的にやっているということでございまして、まず虐待の疑いが感じられたときには直ちに学校は教育委員会に籍を置くスクールソーシャルワーカーを通して児童家庭課あるいは児童相談所に通告をします。教育委員会で緊急に対策を講じるために、学校からの情報をもとに関係機関と連携して家庭訪問を実施したり、それから他の機関と連携して当該児童生徒の安全確認をすることになっております。学校でのアンケート調査、そのほかにも先生方は常に児童生徒に目配りをしているという体制がとられておりまして、長期間の休みが続く、あるいは衣服が乱れている、あるいは体にあざがないかどうかということに目配りしておりまして、今年度はそういう状況をお互いが持てる件数が小中学生で3件、幼稚園で1件そういう発見がありました。それも直ちにスクールソーシャルワーカーと対応して、あるいは警察署とも連携をして取り組んでおります。特に面前DVといいまして、子供の目の前で夫が妻に暴力を振るうということなども最近はふえているようでございまして、そういうところにも目配りをしながら対応しているという現状でございます。 ◆我如古三雄君    千葉県での事件はですね、児童相談所と学校、教育委員会などの関係機関の情報共有の不足が問題になっております。何事も情報を集めることが肝要であると考えます。そうでないとみずから訴えられない危機に直面する子供たちを守ることができないと考えます。情報を集めながら危機感を持って対処してもらいたいと思います。   次に、児童生徒たちの相談を記録にとるなど、実態調査の有無について、要するに窮地に追い込まれている児童生徒がいないかどうかを把握するためにアンケートによる調査などの実施は行っているか伺いたいと思います。 ◎教育部長(下地信男君)   先ほどもお答えしました。学校では、定期的にアンケート調査を実施しております。そのアンケート調査に頼らずですね、常に子供たちに目配りしているという体制で臨んでいるところでございます。 ◆我如古三雄君    児童虐待防止法には、虐待を受けたと思われる児童を発見した者は速やかに児童相談所などに通告しなければならないと規定をされております。さらに、子供と接することの多い教師あるいは医師らには早期発見義務が課せられております。今現在窮地に追い込まれている子供がいるかもしれません。市当局におかれましては、危機感を持って警察署、学校、児童相談所など情報をもとに共有し、対応を話し合う連携組織があってもいいと思います。このことが同じようなケースを未然に防ぐことにつながるからであります。再度伺いますが、現在連携組織はあるのかどうか伺います。 ◎教育長(宮國博君)   大変重要な指摘をいただきました。まず、学校は、先ほど教育部長からもありましたとおり、虐待の疑いがあるというような形が見えれば直ちにスクールソーシャルワーカー等々が動いて、児童家庭課あるいは児童相談所へ通告をします。教育委員会は、緊急に対策を講ずるために、学校からの情報をもとに関係機関と連携して家庭訪問等を実施し、当該児童生徒の安全確認を行います。また、個別ケース会議を開催して、状況の把握及び対応方針を組織化して行うとともに、文部科学省がこういう対策案を示しております。児童虐待防止対策の強化に向けた緊急総合対策というふうなのを出しておりますので、これを踏まえて適切に警察署と情報を共有しているところでございます。また、対応が緊急を要するというような場合、あるいは困難な場合には児童相談所に支援を求めるとともに、専門的な援助や家庭への立ち入りの調査等が必要な場合には、速やかに児童相談所への送致または通知を行います。虐待の未然防止、早期対応としては、スクールソーシャルワーカーを活用しているところでございます。学校、関係機関が連携して、組織的な対応が可能な体制の構築を図っています。その中で気になる児童生徒の報告があった場合は、要保護児童対策地域協議会を開催しております。これは教育委員会、児童家庭課、児童相談所、警察署等の皆さんで組織をしている形がありまして、そこで情報の共有、支援方針等について話をしていると、こういうことでございます。 ◆我如古三雄君    連携組織はあるとのことでありますから、この組織を最大限に機能させて、虐待問題が宮古島市から発生しないよう未然防止にしっかりと取り組んでいただきたいと思います。   次に、学校閉庁日の設定について伺います。市内の小中学校の夏休み期間中に学校閉庁日を設定するとのことでありますが、設定の狙いと実施期間について伺います。 ◎教育長(宮國博君)   現在、学校現場の教職員の長時間労働が大変大きな問題となっており、相当な指摘を受けているところでございます。教職員は、日々の授業と生徒指導、部活動等に加え、学校行事、さまざまな教育活動が計画されており、休暇をとりにくい環境にあります。大変難しいんです、学校の先生が休むということはですね。そういう状況にありますので、学校閉庁日を設定すると、こういうことでございます。その狙いは、教職員が休暇を取得しやすい環境をつくり、休暇取得を促進することにあります。このことは、教職員が心身ともにより健康な状態で児童生徒の指導に取り組めることにつながります。つまり教職員の働き方改革の一環でございます。市教育委員会としましては、夏休み期間中の8月の第2週の水、木、金の3日間を学校閉庁日として設定することにしてあります。 ◆我如古三雄君    国が進める働き方改革の一環として、教職員の長時間勤務の改善あるいは職場環境の整備、児童生徒のリフレッシュ等を図る面からも大変結構なことだと考えております。   次に、閉庁日の対応について伺いますが、日直等も置かない、学校施設も閉める、部活動も一切行わない、研修会等も行わないというふうな認識でよろしいでしょうか。 ◎教育長(宮國博君)   我如古三雄議員が今おっしゃった形になります。全ての教職員には休暇を取得するように促してまいります。実施期間には先生方は完全に休暇に入っていただくということになりますので、いろんな研修会とか、いろんな活動等についても県も私どもも行わないというようなことになります。もちろん児童生徒も学校には来ません。したがって、学校に勤務者がいない状態になります。実際に保護者がいろいろ学校に聞きたいというようなこと等、あるいは対応してもらいたいというようなこと等につきましては学校教育課で、教育委員会のほうでこれは対応していくということにいたします。ですから、これまで教育現場ではなかったことを我々はしようとするわけですので、保護者、地域の皆さんの理解と協力を切にお願いをし、そして得ながら進めてまいりたいと、このように思っています。
    ◆我如古三雄君    ありがとうございました。   次に、生活環境整備について伺います。宮古島市難病患者等に係る渡航費等の要件緩和について。今回要件が緩和されたとのことでありますが、要件緩和の内容について伺います。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   難病患者等の渡航費の助成金についての要件緩和の件についてでございますが、沖縄県離島患者等支援事業補助金の要綱の一部改正に伴いまして、12月1日から宮古島市難病患者等渡航費助成金交付要綱について改正を行っております。改正の内容といたしまして、付添人の要件緩和で40歳以上への支給対象要件はこれまで介護保険における要介護者または要支援者のみとなっておりましたが、新たに医師が通院のために必要であると認める者であって、市長が付き添いを要すると認める者を追加しております。これにより金銭的な負担の緩和、また安心な渡航につながるものと考えております。 ◆我如古三雄君    大変結構なことでありますが、市民への周知はどのような方法でやっているのか伺います。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   市民への告知、周知でございますけれども、制度の改正につきましては毎年広報誌にて周知を図っているところですが、今回の改正につきましてもホームページを初め広報誌で告知を行っております。また、各支所のみならず宮古病院地域連携室、それから宮古島徳洲会地域連携室へもこれまで同様に制度についての説明書類、それから申請書の様式等を置かせてもらっておりますので、役所に行かずとも様式が入手、申請ができるというような体制をとっております。様式については、ホームページからもダウンロードできるという形になっております。 ◆我如古三雄君    本年度において小児慢性特定疾患、それから悪性新生物、特定疾患の件数と市の助成額について実績があれば伺いたいと思います。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   今年度、これは平成31年、ことしの1月31日時点でございますが、小児慢性が人数で言いますと、これ付き添いを含めた数字で報告したいと思いますが、72名、これ延べ人数でございます。金額にいたしますと79万1,585円。それから、悪性新生物になりますけれども、こちらは延べ人数で言いますと184名、これも付き添いを含めております。助成金額で言いますと245万4,072円となっております。 ◆我如古三雄君    時間が厳しくなってまいりましたので残りの質問は、申しわけありませんが、割愛をさせていただきます。   以上、これまでいろいろと質問してまいりましたが、当局におかれましては取り上げました課題にしっかりと取り組んでいただき、早期に解決が図られますようお願いを申し上げます。   最後に、今年度で退職される仲宗根均会計管理者、砂川一弘振興開発プロジェクト局長を初め37名の皆様方には、長年にわたり市民の公僕として本市発展に頑張っていただきましたことに心から感謝申し上げ、迎える第2の人生を存分に謳歌してもらいたい。また、退職されても地域はもとより本市の発展にご協力を切にお願い申し上げます。本当にお疲れさまでした。   以上をもちまして平成最後となる3月定例会における我如古三雄の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(佐久本洋介君)   これで我如古三雄君の質問は終了しました。 ◆下地信広君    宮古島の健康長寿を目指している下地信広でございます。平成最後の3月定例会となりましたが、平成からどういった元号になるのか楽しみにしております。新しい元号は安政とか安久とか、いろんなうわさが出ておりますが、決まった暁にはみんなで盛大にお祝いしていきたいと思います。   それでは、早速でございますが、通告に従いまして一般質問をしたいと思います。まず最初に、下地島空港の適正管理についてであります。この前マスコミにも報じられておりましたけど、今下地島空港の北側のワンセブンエンドと呼ばれるエリア、ここを全面通行どめということを決めたようですが、あのエリアはですね、エメラルドグリーンで非常にきれいな海です。そして、伊良部島の観光の目玉というのはやっぱり伊良部大橋を渡る、伊良部大橋を渡って、そして渡口の浜、渡口の浜から通り池と、通り池から下地島空港周辺の海と、これを4点セットで私は成り立っていると思っておりますので、そういう観光客もふえている中で、もしこれが通行どめになった場合には、私は観光産業に大きなダメージがあると思っておりますので、ぜひともやめていただきたいなと思うし、また下地島空港の保安体制は理解できますが、まずは滑走路を挟んでの道路側に駐車場スペースを設けたり、また一方通行にしたり、あとは飛行機の離発着の時間帯だけ制限したりと、そういういろんな方策があってもいいのかなと思いますが、当局の見解をお伺いしたいと思います。 ◎観光商工部長(楚南幸哉君)   下地島空港の適正管理についてお答えします。   県は、下地島空港北側のワンセブンエンドと呼ばれるエリアについて、今月、3月30日のみやこ下地島空港ターミナル開設及びジェットスター・ジャパンによる成田下地島路線就航に伴い、空港管理保安体制に万全を期す必要があることから、全面車両通行どめを決定しております。市としましては、県に対し、同エリアが観光客から人気の高い場所となっていることから、一方通行による車両制限や旅客機が離発着する時間帯だけ通行どめにする方法はとれないか検討をお願いをしてまいりました。しかし、交通事故、フェンスの破損や車両の持ち主が車両を置いたまま所在がわからなくなるなど、車両を通行させた場合に保安上重大な問題が発生する可能性があり、全面車両通行どめする必要があるとのことでありました。県からの説明では、車両の制限はされますが、徒歩での散策は可能であるとのことでした。そのため、駐車場を設けるといった整備につきましては、県と協議し、早急に検討してまいりたいと考えております。 ◆下地信広君    地元の人も向こうのエメラルドグリーンの海を見ると非常に心が洗われると、そういうふうにおっしゃっておりますので、観光客はもっと感動すると思いますので、ぜひ引き続き県との交渉をしてはどうかなと思っております。ただ、保安上の問題も本当にわかります。しかし、これだけでは、私は地元の人も納得いかないと思うし、特に佐良浜とか、また長浜の方々が、佐和田の方々が下地島空港に行く場合にも移動の時間が長くなる。非常に時間を要して不便を来すと思っておりますので、ぜひともフェンスの中にね、1メートルか2メートル入れてやるかどうか、そういうことも県と交渉していただきたいと思っております。   次に、一般社団法人宮古島市スポーツ協会の指定管理についてお伺いいたします。宮古島市体育協会が法人化されたことは、スポーツアイランドを掲げる宮古島としては大変いいことだと思っております。市長が施政方針でも述べられたスポーツアイランドのさらなる進展のためにも宮古島のスポーツの施設の充実に努めていただきたいと思いますが、今宮古島市には有名な実業団のチームや一流ランナーが強化合宿に訪れていることは承知しておりますが、まずはさらなる地元の陸上競技の底上げと県外からの陸上部、マラソンランナーの受け入れ態勢の充実のためにもぜひともクロスカントリー場を新設していただきたいと思っております。クロスカントリーのメリットは、周1.5から2.5キロのコースがほとんどでありますが、芝生や山林、野原等の自然を生かしたコース設定で、車や人混みに左右されずに周回のタイムトライが容易にでき、アップダウンのコースで心肺機能の強化にもつながるし、また地元の中学生、高校生の競技力アップにもつながり、地域住民の健康増進にもなり、一石二鳥だと思いますが、当局の見解をお伺いします。 ◎生涯学習部長(下地明君)   ご提案のクロスカントリー場の建設についてですが、ご承知のとおり本市には実業団、大学など毎年十数チームが合宿で来島しております。確かにクロスカントリーは選手の心肺機能の向上や脚力、持久力向上など大変有効な競技だと捉えております。また、来島される合宿チームや陸上関係者との意見を交わしながら、その必要性については理解しております。現在は、伊良部地区の宮古島市サシバリンクス伊良部の協力を得て、早朝の営業前の時間帯に利用していると聞いております。今後クロスカントリー場の開設はさらなる陸上キャンプ等の誘致拡大につながるものと考えておりますので、開設する方向で検討してまいりたいと考えております。 ◆下地信広君    ありがとうございました。検討してぜひとも実現していただきたいと思っております。琵琶湖のクロスカントリー場とか、千葉県にあるクロスカントリー場も非常にすばらしいクロスカントリー場がありますので、ぜひとも見ていただきたいなと思っております。   次にですね、法人体協として、つまり一般社団法人宮古島市スポーツ協会として成り立ったわけですけど、どういうふうに情報の共有、連絡調整はしているのか、例えば行政の職員が理事になったり、評議員になったりしているのかお伺いしたいと思います。 ◎生涯学習部長(下地明君)   一般社団法人宮古島市スポーツ協会との連絡調整を図るため理事、評議員となっているのかという質問ですが、法人化する前まで市民スポーツ課長が理事として加わり、連絡調整を図っておりました。今回の法人化により、理事には加わってはおりません。今後同スポーツ協会との連絡調整につきましては、体育施設担当職員は宮古島市陸上競技場2階に事務所を移転配置する予定をしておりますので、市民サービスの低下を招かないよう対応してまいりたいと考えております。 ◆下地信広君    やはりスポーツの振興、発展には行政との親密な関係が一番大事だと思っておりますので、幾ら法人化されてもやっぱり預けっ放しではだめだと思っておりますので、ぜひとも情報の共有をしっかりやって、宮古島市のスポーツの底上げに頑張っていただきたいと思います。   次に、路線バス等の充実強化についてでございます。宮古島市の路線バスについて教育、そして就労、観光、環境、福祉の面からお伺いしたいと思っております。まず、教育の面でございますが、伊良部高校もやがてなくなり、平良の高校に通学することになりますが、バスで通学する場合、バス停が宮古総合実業高校しかないので、宮古高校、宮古工業高校の前までバス停があれば親が送迎しなくても済むと思いますが、この件に関してはいかがでしょうか。 ◎企画政策部長(友利克君)   路線バスの充実強化についてです。このことについては、バス事業者のほうに確認をしたところでございます。伊良部地区から宮古高校、そして宮古工業高校への路線延長については、延長路線の利用者が一定数確保できなければ経営赤字の拡大につながる可能性が高いということで、現在のところ運行は少し難しいというような回答をいただいているところでございます。 ◆下地信広君    それは運営上大変難しいかもしれないし、急にはできないかもしれないので、まずはこういうふうに地域で困っている方がいるということが現状でございますので、ぜひとも頭に入れていただきたいなと。将来にわたってやっぱりこれはやらないといけないと思っております。   次に、運賃について。佐和田から宮古総合実業高校前までの例でございますが、今394円で学割利用した場合に、25%オフで約300円掛ける往復ということで、600円に月の30日を掛けた場合に、大体月に1万8,000円ぐらい負担しているということになりますが、非常に割高という声を聞いておりますので、定期券とか、もっと安くできないものかお伺いしたいと思っております。 ◎伊良部支所長(上地成人君)   生活バス路線を活用して通学をしている学生への支援はできないものかということですけども、現在バス事業者によりまして、利用区間内におきまして乗車回数券の正規料金の25%の割引を行っております。それに加えまして、本市の生活バス路線学生割引補助金交付要綱に基づきまして、同じく回数券の正規料金の25%以内の補助金を交付しております。したがいまして、学生の通学に要する回数券の購入は約半額で購入することができるということになっております。 ◆下地信広君    この25%の割引補助はわかりますが、それでも1万8,000円だということなので、もう少し安くならないかと。つまりは船で通っているときの定期券って大体1万円から1万2,000円ぐらいだったと思いますけど、それぐらいまでできれば学生も助かるのかなと思うし、これは伊良部島だけの問題じゃなくて、宮古島全体で考えていただきたいなと思っております。   次に、バスの時間帯について。部活を終えた生徒、宮古高校であれば理数科のゼロ校時、あるいはまた学習塾に通う生徒のための時間帯についてバスが利用できないが、バスの時間帯についてお伺いいたします。 ○議長(佐久本洋介君)   休憩します。                                      (休憩=午前11時30分)   再開します。                                      (再開=午前11時31分) ◎企画政策部長(友利克君)   路線バスの運行というものについては、かつては城辺、上野、下地、もちろん平良、伊良部ありまして、かつては下地も上野も路線が独自に走っていたわけでございます。しかしながら、経営が困難と、つまり赤字ということで、下地と上野につきましては1社に統合されて、宮古協栄バスがやっているという状況です。つまりは路線の先ほどの延長でありますとか、時間帯でありますとか、そういったことは効率的な経営を研究しつつですね、現在の運行体制というものがあるというふうに理解をしております。バス会社としても赤字路線を懸命に今支えているという状況の中で、先ほどの路線の延長、それから時間帯の拡大などについても要望は常々上がっているところですけども、なかなか要望に応えることができないという状況にあるということでございます。つまりは赤字という問題はバス会社というよりも、県あるいは市というような形で負担をしていくわけでございます。また、その赤字縮小というものの努力をしなさいと我々は指導をしているところでございまして、バス会社も大変そこら辺については努力をされていることだというふうに思っております。そういう努力をする中で現在のバスの運行体制があるものというふうに思っております。また、バスの赤字の問題もございますけども、運転手の確保、これが非常に今苦慮しているという話は聞いております。バスの運転手の不足というものは全国的な大きな課題だというふうに言われておりますので、今後はそういう全国の事例なども検討しながら、バス会社と連携をとりながら、路線の拡大あるいは時間の延長などができないか引き続き協議、検討を続けてまいりたいというふうに考えております。 ◆下地信広君    人口が少ない中で非常にバスの問題というのはなかなか解決できないところがあると思いますが、人口がふえた場合ですね、利用価値がある方法とか考えた場合に、ぜひともこういうふうにあったらいいなという発想でやっていますので、次の就労の面、そして観光の面、環境の面、福祉の面、大体同じだと思いますので、最後の福祉の面だけ読みますので、感想を聞かせていただきたいと思っております。   まず、買い物難民ということをこの前の一般質問でも言いましたけど、高齢者の社会参加、介護予防体操等に行くときのバス、そして高齢者の交通事故の防止、高齢者の免許の返納等、官民一体となった地域公共交通会議での論議が大事だと思いますが、これに対してどうですか。路線バスじゃなくてもいろんな役所のバスとかも、マイクロバスとかも介護予防とかには私は出してもいいのかなという感じがしますが、企画政策部長。 ◎企画政策部長(友利克君)   答えの用意がバスに特化した答えでございました。質問の趣旨からしますと、バスに加えてさまざまな交通対策を講じていただきたいということでありますので、当然市の地域公共交通会議などでも議論をしつつ、また高齢者対策としまして高齢者支援課とも今後連携を図りながら、よりよい交通の利便性の向上に向けた検討を進めていきたいというふうに考えております。 ◆下地信広君    バスにもいろいろ種類があって、定期観光だったり、巡回だったり、乗り合いだったり、いろいろあると思うので、ぜひとも宮古島市に住んでよかったなと、移動がいいなとか、そういった部分でね、発想でぜひとも検討していただきたいと思っております。   次に、介護保険サービスについてであります。生活保護受給者の医療券の取り扱いについて、介護支援専門員が代理受領しているということを聞いておりますが、なぜなのか。というのは、ケアマネジャーというのは、これは介護保険の事業に携わる者であって、医療保険とは別だと思っておりますので、そういう中で医療券というのは私は本人または家族に渡すのが筋だと思っておりますが、なぜ宮古島市は介護支援専門員が代理受領しているのかお伺いしたいと思います。 ◎福祉部長(下地律子君)   生活保護受給者で介護サービスを受けている一部の方々で、介護支援専門員に医療券の代理受領を依頼しているケースがあることは承知しているところでございます。福祉事務所として介護事業所に対し代理受領の義務づけをしているということではございません。原則として、生活保護受給者に対しましては、病院受診前に福祉事務所にて医療券の交付を受けるよう指導しております。ただし、生活保護受給者自身が来所できない場合は、家族等の代理受領を認めております。今回ご質問されている介護支援専門員の代理受領については、介護支援専門員の厚意と両者の信頼関係のもと成り立っているものと判断し、交付を行っているところでございます。 ◆下地信広君    じゃ、行政、皆さんから医療券を受け取りにおいでと言ったことはないということですか。医療券をとりに役所に来なさいと、ケアマネジャーの事業所、ケアマネジャーに。 ◎福祉部長(下地律子君)   福祉事務所のほうから介護支援専門員の方に医療券をとることをお願いしていることはないと聞いております。 ◆下地信広君    生活保護受給者というのは非常に制限されているところがあると思うので、そういう方々がわざわざ役所に病院に行く医療券をとりに行く場合に非常に私は金もかかるだろうと思いますが、それよりかは病院に郵送したほうが私は安く上がるし、早いのかなと、それが市民サービスだと思いますが、それについてはどうですか、今後。 ◎福祉部長(下地律子君)   医療券の交付につきましては、生活保護手帳の中でも生活保護受給者もしくは代理人が福祉事務所窓口にて医療券交付処理簿に受領印を押印し、医療券を発行する旨が示されております。ただし、生活保護受給者が入院中である場合は、当該医療機関へ入院の確認後、郵送にて対応しております。通院者に関しましては、現在のところこれまでどおり来所して交付を受けていただきたいと考えております。 ◆下地信広君    この医療券の取り扱いについて、隣の石垣市、宮古島市以外に問い合わせたことはありますか。 ◎福祉部長(下地律子君)   他市への確認ということでございますが、例えば正式にほかの10市に対しての確認をしたかどうかはちょっと今資料を持ち合わせておりませんので、確認できませんが、他市の実施状況も確認しながら今後の課題とさせていただきたいと考えております。 ◆下地信広君    この医療券の取り扱いについては、私も調べました。石垣もそうですし、沖縄県全て、宮古島市以外は病院に送付しているんですよ。ですから、こういうふうに生活保護者の方がわざわざ来るよりも、私はやっぱり病院とかに送ったほうがいいのかなと思っておりますので、ぜひとも検討をですね、お願いしたいと思います。ケアマネジャーが医療券を受け取った場合、やはり介護保険の給付適正化に私は反すると思っておりますので、ぜひとも検討していただきたいと思っております。   次に、保育行政についてお伺いいたします。この前の話し合いの中で保育所と行政と話し合いましたけど、その情報公開についてどうなっていますか。 ◎福祉部長(下地律子君)   保育所の入所利用調整に係る児童の個人情報の開示につきましては、保育所施設側と保護者の面接等を経て入所が決定となった場合に保育施設側へ情報を提供することとしております。ただし、アレルギーに関する情報の有無や加配保育士の配置等を伴う特別なケースについては、入所の決定前に情報提供を行っているところでございます。 ◆下地信広君    入所決定前の情報を提供したのであれば問題ないと思いますが、この前の話を聞くと、入所決定までの流れがちょっとみんな納得いかないような話をしていましたので、ちょっと確認したいと思いますが、まず保護者が申請しますよね。そうした場合に、皆さん行政は利用調整という形で、申請者の希望とか保育所等の状況などを市が利用調整するわけですけど、その中で保育所はつまり栄養士が要るのか、看護師が要るのかという加配の対象、そういった部分で子供たちの状況をちゃんと把握しているかどうかという部分がまず1つです。その中で利用調整の中で入所承諾決定というのがありますが、入所決定なのか、また決定が内定なのか、そして承諾なのか、こっちがよくわからないところがあるので、ちょっと確認していきたいと思います。 ◎福祉部長(下地律子君)   保育所の入所決定までの流れについてご説明をいたします。   保育所の入所につきましては、当該利用者の保育の必要度の指数と利用希望順位を踏まえまして利用調整を行っております。その次の段階といたしまして、利用申込者へ入所承諾通知書を発送し、同時に保育施設側へ当該通知者名簿を提供しております。この段階では、内定としての取り扱いとしております。入所の決定につきましては、あらかじめ保育施設が実施する説明会や面接において説明される保育施設の運営規程の概要、職員の勤務体制などの重要事項等に対して利用申込者が同意することを前提としております。最終的な事務の流れといたしましては、利用申込者からの取り下げ申し出を除く在園児及び新規児童ごとに保育料の決定作業を経て保護者へ利用者負担額決定通知書、施設側へ入所決定通知書の発送をもって入所決定としております。 ◆下地信広君    わかりました。決定じゃなくて承諾書とか、あるいは内定という通知で対応しているということですね。   それでは、次に発達障害についての加配の予算の確保はできているのかどうかお伺いします。 ◎福祉部長(下地律子君)   加配保育士の予算確保についてお答えいたします。   認可保育施設には身体に障害のある児童や医師により発達に障害があると診断された児童なども在園しており、当該児童に係る保育環境を整える必要性が求められております。保育施設の設置者は、当該児童の保育に必要な保育士等を追加配置することとなった場合には、職員配置に伴う人件費についても確保する必要が生じます。現行制度において施設に支給されている給付費に加算される基準額には制限があり、配置職員の人件費に不足が生じる現状となっております。その対策といたしまして、新年度から市単独の障害児保育事業補助金を増額する予定となっております。 ◆下地信広君    ありがとうございました。   次に移ります。道路行政について。伊良部前里添県道204号線、佐和田線から右折したスガミ線の農道ガードレールが腐食して、高さ4メートル下の畑に支柱の部分が落ちて作業に支障を来しているということを聞いてきました。これについて早急に撤去して修繕できないものかお伺いいたします。 ◎伊良部支所長(上地成人君)   下地信広議員ご指摘の農道ガードレールにつきましては、現在現場を確認いたしました。応急の修理を行っております。今後安全面の確保と農地の所有者の農作業に支障が出ないように早急に対応してまいります。 ◆下地信広君 
      急いで修繕していただきたいと思います。また、その道路周辺を見ますと非常に両方から草がたくさん生えて、車の1台もやっと通っておりますので、ついでに草もきれいに除去していただきたいなと思っております。   次に、佐良浜スポーツセンターの利活用についてであります。昨年の3月定例会でも質問しましたが、その後進展はあるのかお伺いします。そのときの生涯学習部長の答弁では、公有財産検討委員会に諮って利活用については検討していきたいと言っていましたけども、1年にもなるんで、どうなっているのかお伺いします。 ◎生涯学習部長(下地明君)   佐良浜スポーツセンターにつきましては、利用者の減少、維持管理費、老朽化などプールとしての再開は困難であるという判断で平成27年から休止しているのが現状です。そのような中、養殖やダイビング関連施設等での利活用の申し入れがありましたので、その方向で調整しているところです。同施設は条例の中でプールと多目的広場が一つにまとめられており、宮古島市立体育施設の設置及び管理に関する条例から除外しますと、多目的広場の取り扱いをどうするのかという課題が残ります。現在その多目的広場の取り扱いについて検討中ではありますが、次回の6月定例会までには結論を出したいと思っております。 ◆下地信広君    その多目的広場ですけど、今個人が、地域の方がですね、ボランティアで芝生を張っていますよね。その芝生の芝刈り機、これ今ちょうど小中一貫で縮小されるわけですけど、旧小学校、中学校にある草刈り機、これを利用できないものか。 ◎生涯学習部長(下地明君)   維持管理に関しましては、今後また調整しながら検討していきたいと考えております。よろしくお願いします。 ◆下地信広君    次に、子供の虐待についてお伺いいたします。   先ほど我如古三雄議員もおっしゃっていましたけど、宮古島市において児童虐待の数は過去3カ年間でふえているのかどうかお伺いしたいと思います。 ◎副市長(長濱政治君)   児童家庭課の家庭児童相談室に寄せられた過去3年間の虐待疑いを含む児童虐待相談延べ件数は、平成27年度は532件、平成28年度は218件、平成29年度は423件となっております。平成28年度は前年度比314件減少し、平成29年度は前年度比205件の増加となっております。平成28年度において児童虐待相談延べ件数が減少した要因としましては、平成28年4月から沖縄県中央児童相談所に離島担当主幹1名が配置されたことにより、随時主幹を含む複数の児童相談所職員が来島し、事例に対して直接的な対応が可能となり、沖縄県中央児童相談所と宮古島市における関係機関との連携が充実したことから、児童家庭課における相談延べ件数の減少につながったものと考えております。平成29年度は、沖縄県中央児童相談所宮古分室の開所により、児童虐待事案等に係る関係機関や市民の意識向上につながり、児童家庭課及び児童相談所に寄せられる相談件数や児童虐待を含めた通告が増加したものと考えております。 ◆下地信広君    ありがとうございます。虐待のニュースを見るたびに非常に心が痛むわけですけど、宮古島市にはどういった虐待が一番多いのか、その種類がわかればお願いしたいと思います。 ◎福祉部長(下地律子君)   市児童家庭課家庭児童相談室に寄せられた過去3年間の児童虐待対応実件数について、虐待の種別ごとにお答えいたします。   平成27年度は、身体的虐待が11件、性的虐待が2件、心理的虐待が8件、ネグレクトが15件となっております。平成28年度は、身体的虐待が14件、ネグレクト26件。平成29年度は、身体的虐待が10件、心理的虐待が12件、ネグレクトが12件となっております。 ◆下地信広君    非常に大変な数字ですけど、ネグレクト、ほったらかしですよね、これね。放置している状態なので、非常に心が痛んでおります。虐待というのは非常に難しいんですよね。しつけだと親が言ってしまえばなかなか把握できないところがあるので、ぜひともですね、一生懸命足を運んで家庭訪問しながら取り組んでいただきたいと思いますが、対策としてどういったことをしているのかお伺いしたいと思います。 ◎福祉部長(下地律子君)   児童家庭課家庭児童相談室に寄せられた相談に対する対応といたしましては、要保護児童対策地域協議会を活用した関係機関による情報共有や対応方針の検討を行うことで、複数の関係機関による組織的な対応を行っております。また、そのほか必要に応じて市児童家庭課家庭児童相談室による訪問や面談を行うとともに、随時関係機関との同行訪問や情報共有を行うことで迅速な対応につなげているところでございます。 ◆下地信広君    非常に難しい対策だと思いますが、頑張っていただきたいと思っております。   次に、仲地橋、たいこ橋の修繕について。市長の施政方針の中で安全、安心で快適な暮らしが持続できるよう伊良部島と下地島をつなぐ仲地橋、たいこ橋の修繕工事を行うとうたっておりますが、予算額は幾らぐらいなのか。 ◎建設部長(下地康教君)   仲地橋の橋梁補修事業の予算額は4,700万円でございます。たいこ橋の橋梁補修事業の予算額は2,500万円となっております。 ◆下地信広君    ありがとうございます。これいつごろから始まるのかはわかりますか、時期的に。 ◎建設部長(下地康教君)   これは橋梁の長寿命化計画に基づいて進めるんですけれども、来年度から調査を入れて、2カ年で整備をしていきたいというふうに考えております。 ◆下地信広君    これをしている間は、向こうは通行どめということになりますでしょうか。 ◎建設部長(下地康教君)   まず、調査を入れる場合は基本的に通行どめとはなりませんけれども、工事が入ると一部通行どめという形になってくると思われます。ですので、工事は1年から2年ぐらいかけてやる予定でございますけれども、ただ2年間全く通行できないということではないというふうに考えております。 ◆下地信広君    これで私、下地信広の平成最後の3月定例会の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(佐久本洋介君)   これで下地信広君の質問は終了しました。   午前の会議はこれにて休憩し、午後の会議は1時30分から再開します。   休憩します。                                      (休憩=午後零時02分)   再開します。                                      (再開=午後1時30分)   午前に引き続き一般質問を行います。   順次質問の発言を許します。 ◆前里光健君    9番、前里光健です。3月定例会に当たり、通告に従いまして一般質問を一問一答方式にて行ってまいります。当局におかれましては、皆様にわかりやすい丁寧なご説明、ご答弁をよろしくお願いいたします。   それではまず初めに、市長の政治姿勢についてでありますが、施政方針に掲げている基本理念について伺います。本市の基本理念であるこころつなぐ結いの島みゃーく、心かよう夢と希望に満ちた島みゃーくについて具体的にどういうものか伺います。 ◎市長(下地敏彦君)   こころつなぐ結いの島は、相互扶助の精神を大切にし、互いに手をとり合ってみんなで力を合わせて支え合いながら発展していく島づくりを実行するという願いを込めて、本市の第1次総合計画の基本理念として掲げたものです。また、心かよう夢と希望に満ちた島は、第1次総合計画の基本理念を踏襲しつつ、本市の豊かな自然や温かい人のつながりなどの地域特性を生かしながら、文化、環境との調和を図り、新たな島としての魅力や誇りを再確認することで夢と希望にあふれた活力ある島をつくっていくことを決意し、第2次総合計画の基本理念に掲げたところであります。 ◆前里光健君    ありがとうございました。活力ある島づくりということでも触れておりましたけれども、平成31年度一般会計当初予算では総額404億3,500万円、過去最大となっております。また、特別会計が152億3,688万3,000円、合わせまして556億7,188万3,000円、過去最大となっております。多くの事業が進んでおります。市長がこれまで政策で掲げて、また予算の執行、改革を行ってきた結果であります。現在宮古島市は盛り上がりを見せております。下地敏彦市長の政治手腕、行政手腕だと高く評価する者の一人であります。多くの事業が進む中で、市長が政策で掲げてきた施設、スポーツ観光交流拠点施設、JTAドーム宮古島も完成しました。ことしは、知の殿堂、宮古島市未来創造センター、そして伊良部地区小中一貫校、結の橋学園も完成し、開校します。さらに、新庁舎建設の工事も着工しております。伊良部屋外運動場整備も進める計画でもあります。また、先日竣工式が行われました、これはみやこ下地島空港ターミナル、今月30日に開業いたします。そして、平良港国際クルーズ拠点整備事業によって耐震バースも2020年に完成いたします。このように政策で掲げてきたさまざまな施設が完成します。いわゆるハード面ですね、建物や施設の整備であります。   ハード面が進みますと、ソフト面の部分が重要になってまいります。私が申し上げるソフト面というのは、条例の制定、また組織体制の構築、マニュアルの策定、また運用のルール、人材の育成、広報活動、周知活動、また補助事業であったり、また各地域、県や国との連携、また新たなイベントの企画、コンテンツの創出であります。さらに、本市においては公共施設の後利用問題も重要な課題であります。ハード面の整備が加速すると同時に、内外的な環境の変化もあり、宮古島の状況も大きく短期間で急速に変化してまいります。本市もこれまでにない新たな発想で取り組んでいくことが重要だと考えます。ハード面である施設整備も重要でありますが、完成した施設、完成していく施設あるいは現在の施設、ソフト面の整備、強化、スピードアップを図っていくことが必要だと考えております。市長は、ことしまた都市計画マスタープラン見直し、用途地域、景観計画ガイドラインの見直しを進めると施政方針でも示しております。都市計画マスタープランを見直す中においては、ハード面の充実と並行してこれまでにない発想でさらなるソフト面の整備、充実を市民サービス向上のために引き続きお取り組みをお願いしたいと思います。こちらについては以上とさせていただきます。   次に、教育行政についてであります。無形文化財パーントゥについて伺います。2018年11月29日付で「来訪神:仮面・仮装の神々」の行事の中の一つとしてユネスコ無形文化遺産に指定されました島尻のパーントゥまたは上野のサティパロウであります。その中で島尻のパーントゥの名称、呼び名ですね、こちらが2018年8月2日、県外の1事業者から特許庁に対して商標の出願がされております。現在その商標の出願は、審査中というふうになっております。この情報は、東京都行政書士会に属する方で、また中小企業診断士でもあります水野哲也先生から直接情報をいただいたものであります。先生はですね、企業支援、また地域創生や復興支援に関しての専門家、スペシャリストであります。その水野先生が現在、島尻地区のほうで地域活性化の支援のアドバイスを行っております。そのほか宮古島においては長くさまざまな地域課題に対してのアドバイスを行っております。その水野先生がですね、島尻地区の皆様と地域活性化を図る取り組みの中においてこの商標登録の問題が発覚したということで情報の提供をいただきました。以上を踏まえて伺いますけれども、本件について教育委員会の見解について伺います。よろしくお願いします。 ◎生涯学習部長(下地明君)   前里光健議員ご指摘の商標出願については、特許庁に問い合わせたところ、茨城県の企業から商願2018―99002にてパーントゥの出願がなされており、現在審査待ちであることを確認しております。教育委員会としては、パーントゥという名称は宮古島のパーントゥとして国重要無形民俗文化財に指定されていることや、昨年11月29日にユネスコ無形文化遺産に登録されており、宮古島市の島尻、野原地域で行われている祭事であることは広く全国的に周知されていることだと認識しております。そのようなことからも一般論として公の秩序または善良の風俗を害するおそれがある商標で、公共的、また道徳的な見地から商標法第4条第6項及び第7項の商標登録を受けることができない商標に抵触するおそれがあると考えております。 ◆前里光健君    ありがとうございます。これは抵触するおそれがあるということでありますけれども、今現在ですね、これを受けて、担当は生涯学習部になりますけれども、次の質問になりますが、商標の登録申請しておりますけれども、仮にこれがもし通りましたらば本市において、地域においてどのような影響があるのか、デメリットがあるのかについて伺います。 ◎生涯学習部長(下地明君)   商標出願審査が通ると本市にとってどのようなデメリットがあるかという質問でございます。商標出願審査が通った場合、現在出願中の化粧品、衣類、菓子類、飲料水、酒類等のパーントゥという名称を使った商品の取り扱いに際し、出願元の企業の許可が必要ではないかというふうに考えております。 ◆前里光健君    今答弁いただいたとおり、いろいろな商品に対しての権利がとられてしまうということになります。これは大きな影響があるということでありますけれども、教育委員会は、これは世界的に有名な文化財であります。それを受けてやはりもう少し強く特許庁に対して要望する、これは通しちゃいけませんと強い声を上げたのかどうか、教育委員会はどのような対応を行っているのか伺います。 ◎生涯学習部長(下地明君)   ただいまの件に関して教育委員会がどのような対応をとったのかという質問でございます。商標登録について特許庁へ商標出願の有無を確認したところ、特許庁から商標法施行規則第19条に基づき情報提供を行うよう助言をいただきましたので、3月4日付で特許庁へ刊行物等提出書に重要無形民俗文化財の指定書の写し、そして「来訪神:仮面・仮装の神々」のユネスコ無形文化遺産登録のパンフレット及び返信用封筒を同封し、情報提供を行っております。 ◆前里光健君    情報提供を行っているということであります。恐らくこれ今審査中ということでありますけれども、特許庁のほうで精査されるというふうに思いますけれども、関連質問をさせていただきますが、パーントゥという商標登録がされるのか、もしくは取り消されるのか、その時期というのはどれぐらいの時期、わかるかわかりませんけれども、ご答弁いただけるのであればその辺に関してお答えいただきたいと思います。 ◎生涯学習部長(下地明君)   時期についてちょっと定かではありませんが、8月ごろだと思っております。 ◆前里光健君    8月ごろということでありますけれども、やはりこれは引き続きですね、質問させていただきたいというふうに思います。こちらはですね、地域伝統の文化、これはここで言うのは知的財産権でありますが、ほかの地域の会社に宮古島の固有の名称、また権利が奪われてはいけないというふうに考えております。地域文化の関係のない事業者が登録することができる、受け付けできる仕組みも私は問題だというふうに考えておりますけれども、このパーントゥは、名称を生み出した地域に対して私は権利があるものではないかというふうに考えております。そして、その還元をされるべきだというふうに考えておりますけれども、本市においては、宮古島独自の名称があります。例えば先ほど申し上げました上野のサティパロウ、そしてまた伊良部大橋とか、また宮古島まもる君など、宮古島にかかわる名称、呼称があります。これは全国的に有名なものだと思いますけれども、このように宮古島の文化、財産と言える名称が多くあります。地域のまた伝統や文化を守っていくということは、同時に知的財産権などの権利を守っていくということが必要であると考えます。そこで、いま一度ですね、この知的財産権にかかわるもの、今言ったような事例がほかにもないものかというのは確認をしていただくということが重要ではないかと思いますし、さらにはこういったことがですね、再発防止というかですね、そういう取り組みも今後しっかりとお取り組みいただきたいというふうに考えております。こちらについては以上であります。   次に、小学校の体育館の建てかえについてであります。本市における老朽化した小学校体育館施設への対応を進める必要があると考えます。以上を踏まえて伺います。体育館の建てかえが予定されている学校を教えていただきたいと思います。 ◎教育部長(下地信男君)   小学校の体育館についてですけども、建てかえを予定している学校ですね、現在具体的に進めているのは築年数36年と最も古い鏡原小学校の体育館でございます。この鏡原小学校につきましては、新年度に耐力度調査を行いまして、2020年度に実施設計、2021年度から2022年度の2カ年間で整備を行ってまいりたいと考えております。その後は、施設の古い順に南小学校体育館が築32年、その次が東小学校体育館が築29年となっておりますので、施設の状況を見ながら対処してまいりたいと考えております。 ◆前里光健君    ありがとうございます。鏡原小学校の体育館が一番古い、36年経過しているということであります。本当に一番古い体育館ではないかと思いますけれども、鉄筋コンクリート工法でこちら屋根もコンクリートでつくられている、つくりとしてはとても古い、老朽化も進んでおります。雨漏りや、また設備機器破損等もありますけれども、その点に対しても要望、また改善等々行ってきているというふうに思いますが、やはり耐久性の問題もあります。建築された当時というのは耐震基準にのっとってですね、恐らくしっかりと建設されたものだと思いますが、やはり36年以上経過しますと、法的な見直しも図られて、制定された基準に沿って新たに見直さなければいけない時期に入っているものというふうに考えます。それで、その中において建てかえをするに当たってですが、恐らく教育委員会のほうにも声が上がっているかと思いますけれども、地域のPTAだったり、また学校現場、その関係者の方々から多くの要望があると思います。建てかえに当たって設計に要望を反映していただきたいという声が上がっておりますけれども、教育委員会の見解を伺います。 ◎教育部長(下地信男君)   体育館の建てかえの際には地域の声を聞いてほしいという質問だと思います。これまでも校舎や体育館の整備の際には学校と保護者などから施設整備に関する要望を学校で取りまとめていただいて、教育委員会にその要望を出して報告しているというふうに聞いております。実施計画策定に当たっては、学校の取りまとめた要望事項を設計に可能な限り反映するようにこれまでも設計業者と調整を行っておりますので、鏡原小学校の体育館につきましても地域の皆さん方の要望を踏まえて設計に取り組んでいきたいというふうに考えております。 ◆前里光健君    ありがとうございます。建てかえをするということが決まっているということで、地域の皆さんもですね、鏡原のことでありますけれども、関係者も喜んでいると思います。今答弁いただいたように、地域の皆様方、学校関係者の要望をぜひ建築の際には設計に反映していただきたいというふうに考えております。そしてまた、鏡原地域というのは今世帯数もふえて、子供たちも増加傾向にありますから、その点も踏まえて今後の見通しも考える中において、長く使える体育館施設をつくっていただきたいというふうに考えております。今後ともよろしくお願いいたします。こちらについては以上であります。   次に、福祉行政についてであります。放課後児童クラブについて伺います。現在鏡原と、また久松において放課後児童クラブの建設が進められております。以上を踏まえて伺いますが、現在建設中である鏡原と久松の放課後児童クラブの工事の進捗率について伺います。 ◎福祉部長(下地律子君)   放課後児童クラブについてお答えいたします。   鏡原放課後児童クラブ建設工事の2月末現在の進捗率は34.11%となっております。5月末の竣工を予定しており、6月開所に向けて工事を進めております。また、久松放課後児童クラブ建設工事の2月末現在の進捗率は90.03%となっております。今月末の竣工を予定しており、4月開所に向けて工事を進めております。 ◆前里光健君    鏡原放課後児童クラブが34.11%、そして久松放課後児童クラブが90.03%ということで、鏡原のほうは6月開所というようなお答えをされておりますけれども、こちらは新聞でも募集はかかっているというふうに認識をしております。その中において、この工事が今進捗34.11%ということでありますけれども、おくれている理由を教えてください。 ◎福祉部長(下地律子君)   鏡原放課後児童クラブの建設工事につきましては、小学校向かいの市有地に建設中でございますが、本工事における機械設備工事の入札不調や建設位置などの変更に伴う建築確認の見直しにより、工事開始におくれが生じました。それに加えて建設ラッシュに伴う作業員不足も重なり、年度内での完成が見込まれていないことから、繰り越しをして工事を執行したいと考えております。 ◆前里光健君    建築確認の見直し、また作業員の確保ということが困難であって、それでおくれているということでありますけれども、こちら供用開始というのは6月であります。今募集もかかっております。その約2カ月間の間はどのように対応されていくものなのか、こちらについてお伺いいたします。 ◎福祉部長(下地律子君)   鏡原放課後児童クラブの6月開所に向けて、それまでの間ということでございますが、4月から5月の児童の受け入れにつきましては、建設場所の近隣にあります七原コミュニティ供用施設を利用する方向で進めております。 ◆前里光健君    4月から5月末までは七原コミュニティ供用施設で対応を行うと、また完成ができましたら恐らく引っ越しということでありますね。わかりました。支障はないということで考えます。そして、運営のほうは、指定管理もしくは委託、いずれかになるかと思いますけれども、その上でですが、放課後児童クラブで働く職員といいますか、支援員といいますか、必要な資格があればどのような資格が必要なのか伺います。 ◎福祉部長(下地律子君)   放課後児童クラブでは支援の単位ごとに、この単位というのは40名を1単位として考えておりますが、2人以上の放課後児童支援員を置くこととなっております。ただし、その1人を除き放課後児童支援補助員をもってこれにかえることができるとなっております。放課後児童支援員の資格につきましては、保育士、社会福祉士、幼稚園、小学校、中学校、高校の教諭、高卒で2年以上の児童福祉事業に従事した者、5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって、市長が適当と認めた者など、いずれかの資格を持ち、沖縄県放課後児童支援員認定資格研修を受講した方になります。放課後児童支援補助員につきましては、資格は必要はありません。 ◆前里光健君    ありがとうございました。   次の質問に移りますが、幼稚園、小学校、中学校は教育委員会の管轄になります。今回の放課後児童クラブは福祉部のほうの管轄になることは重々把握しておりますけれども、学校と地域との連携は、どのような取り組みを検討しているのか伺います。 ◎福祉部長(下地律子君)
      放課後児童クラブの学校、地域との連携につきましては、運営事業者の協力も得ながら、教育委員会が実施している放課後子ども教室との交流や地域行事への参加、保護者会の充実を図るなど、地域全体で子供たちの健全育成に取り組む体制をつくっていきたいと考えております。 ◆前里光健君    ありがとうございました。先ほど答弁の中でも6月ということでありましたけど、その間も対応されるということで、問題がないということであります。この放課後児童クラブの建設は、地域にとってとてもありがたいものであります。その点に関して感謝申し上げます。そして、先ほども申し上げましたけれども、この地域は子供たちもふえて世帯数がふえております。その中でもこの事業は期待度の高いものであります。早期完成へ向けて引き続きお取り組みいただけますようよろしくお願いいたします。こちらについては以上です。   次に、議会改革についてでありますが、こちらの質問は、6月定例会に行いたいと考えております。この件に関しては、今回は意見のみとさせていただきたいと思います。私がここでお伝えしたいのは、タブレット導入に関して、この議場において、議員の皆様方がタブレットを導入するということも今進めている中において、議会運営委員会でも視察を行っております。私がここで申し上げたいのは、議場の中で議員の皆様方もタブレットを導入すると同時に、私は当局の皆様方もタブレットの導入を図っていただきたいという考えであります。この件に関しては、また6月にしっかりと一般質問で取り上げたいと思っております。こちらに関しては意見にとどめ、次に移ります。   次に、消防行政についてであります。応急手当て講習、救命処置講習について伺います。消防署では、応急手当て講習が開催をされております。以上を踏まえて伺います。応急手当て講習の内容について教えてください。 ◎消防長(来間克君)   消防行政についてお答えします。   消防本部で実施している応急手当て講習の内容についてでございます。消防本部で実施している応急手当て講習の内容については、普通救命講習Ⅰ、普通救命講習Ⅱ、普通救命講習Ⅲ、上級救命講習、入門コースの5種類がございます。普通救命講習Ⅰ及びⅡでは、成人を対象にした心肺蘇生法、AEDの取り扱い要領、気道異物除去要領、止血法などを3時間実施しております。普通救命講習Ⅲでは、主に小児、乳児、新生児の心肺蘇生法、AEDの取り扱い要領、異物除去要領、止血法などで、小児、乳児、新生児に接する機会の多い人を対象に3時間ほど実施しております。上級救命講習では、成人及び小児、乳児、新生児を対象として心肺蘇生法、AEDの取り扱い要領、止血法などに加え、外傷の手当て要領、体位管理、保温、搬送要領の実技、筆記試験を含め8時間実施しております。最後に、入門コースではおおむね10歳以上の方を受講対象としており、胸骨圧迫及びAEDの取り扱い要領を主な項目として実施しており、実施時間は1時間30分となっております。 ◆前里光健君    答弁ありがとうございます。実は私も2月に普通救命講習Ⅲを受講させていただきました。大変意義のある時間を過ごさせていただきました。大事なのは、病気や事故などで心肺停止になった状態の方を救うには、救急車が到着するまでの間にどう対応するかが重要になってまいります。それを学んだ次第でありますが、その間の対応によって命が救えるかどうかというものがかかっております。それと同時に、また助かったとしても後遺症が残るとか、社会復帰に向けての困難な状態にならないように、その時間の対応がしっかりされなければいけない、しっかり行わなければいけないということで勉強させていただきました。   その講習の中では、実際に自分が行ったときには女性の方も多くて、また小さなお子さんをお持ちの方々も多く参加をされておられました。こちらは大人のマネキン、また子供のマネキンを使って、児童に対しての、お子さんに対しての心肺蘇生法も学ぶことができます。そういった意味からもですね、やはり参加者を多くされて、こういった緊急時においては、市民の皆さんも含め対応ができるような形で今後も周知徹底を行っていただきたいというふうに思いますが、今本市においては、観光客数も大幅な増加傾向にあります。また、高齢化も進んでいる中において、市民の皆さんが応急手当て処置を施す場面に遭遇する可能性も高まるのではないかというふうに私は考えております。   それを踏まえて次の質問になりますが、過去3年間で一般の人による救命処置が行われた件数について伺います。 ◎消防長(来間克君)   過去3年間で一般の人による救命処置やAEDの処置件数でございます。本市における過去3年間で心肺蘇生の必要な事案は平成28年が53件、平成29年が50件、平成30年が66件の救急事案がございました。その中でその場所に居合わせた方が実施した心肺蘇生は平成28年が34件、平成29年が35件、平成30年が38件で、実際にAEDを使った救命処置件数としては平成30年で2件の事案が確認されているところであります。 ◆前里光健君    ありがとうございます。その中で関連質問させていただきたいと思います。   応急手当ての講習を受講された人数もお答えいただけるのであればご答弁願います。 ◎消防長(来間克君)   応急手当て講習会の受講者数でございます。平成28年度、講習回数が82回ありました。受講者数で1,329名。平成29年度の講習回数が102回で、受講者数が1,608名です。平成30年度が、これは年度でございますので、2月末現在でございます。講習回数が95回で、受講者数が1,617名となっております。 ◆前里光健君    ありがとうございます。   次に、市の職員が応急手当て講習受講のためにどのような取り組みをされているのか、この応急手当て講習を受けられている、そのための取り組みですね、その状況について伺います。 ◎消防長(来間克君)   本市の市の職員ですね、応急手当て講習受講の取り組みについてでございます。消防本部では、市のホームページ、「広報みやこじま」への掲載、各種マスコミへの広報依頼など、救命講習受講を呼びかけるとともに、市の職員については業務用のパソコンの中にあるグループウエア及び庁舎内の掲示板などで救命講習の受講を呼びかけているところでございます。保育士、保健師の皆様には定期的に救命講習会を受講していただいているところであり、突然人が倒れた場合、近くにいる方の応急手当てが重要になります。市の職員の皆さんにも積極的に講習会を受講していただきたいと思っております。 ◆前里光健君    ありがとうございます。先ほども申し上げましたけれども、観光客数がふえてですね、そういった中においていろいろイベントもふえております。そのイベントにですね、企画に際しては市で企画するイベント等もあると思います。その中でワーキングチームとかをつくって皆さん取り組まれていると思いますけれども、例えばマラソン大会やお子さんが参加されるイベントに市の職員も対応されます。恐らくそこにはちゃんとそういう対応がなされる方を配置されているということも重々わかるんですけれども、やはりそういったイベントが行われるときには、市の職員はできるだけ応急手当ての講習に参加をした上で、ぜひイベントの体制強化を図っていくことが重要ではないかと考えております。沖縄県の北谷町の職員は全員にこの講習を義務づけているということでありますが、できるだけイベントが多い宮古島市においては職員の一部、全員とは厳しいかと思いますけれども、できるだけ参加をされるような取り組みを強化を図っていただきたいというふうに考えております。こちらについては以上であります。   次に、宮古馬についてであります。沖縄県の天然記念物に指定されている宮古馬の保存についてです。昨年の末に全国的に有名な雑誌に宮古馬の虐待との記事が写真つきで掲載をされております。全国ネットのテレビやインターネットなどでも話題となって、大きな反響がありました。私も記事の内容を確認しました。また、写真も見ましたけれども、写真を見ると子馬が衰弱した様子で横たわって、ロープでつながれております。また、ふん尿まみれの状態でずぶぬれといいますかね、その状態でいる瞬間の写真を見ました。また、通常子馬はロープでつながないということらしいですね。なぜなら、やはり活発に跳びはねる時期でありますから、ロープでつながれてしまうと首を絞めたり、また骨折の可能性、けがにつながる可能性があるということらしいです。大事なことは、雑誌の中で宮古馬の虐待問題として捉えられていたということであります。以上を踏まえて伺いますけれども、本報道記事に対する教育委員会の見解について伺います。 ◎生涯学習部長(下地明君)   生涯学習振興課は、昨年の4月1日から宮古馬保存会の事務局を畜産課から引き継ぎ、厩舎の見回りや飼養者との顔合わせなどを重ね、9月25日に第1回飼養者説明会、これは8名参加しておりますが、を開催し、飼養者からの要望等の意見交換会を行いました。また、10月31日には学識経験者を交えた第1回宮古馬保存計画策定委員会を開催し、宮古馬保存に向けての取り組みなどについて協議を進めたところ、週刊誌で宮古馬虐待の記事が掲載されました。議員ご指摘の記事では、宮古馬が劣悪な環境で飼育されており、ずっと縄でつながれた状態で、餌も満足に与えられず、衰弱しているという内容の記事が一部週刊誌に掲載されました。掲載に伴い、事務局にはテレビ局の取材や数百件に上る電話が殺到し、対応に苦慮したところです。また、宮古保健所や警察署からも厩舎への立入調査が入る事態となりました。   なお、記事で使用されている写真は二、三年前に撮られた写真が使用されており、あたかも現在においても飼育を放棄し、虐待を行っているような記事の内容でしたが、馬の首にロープをかけて厩舎につないで飼育している飼養者は事務局引き継ぎ後には確認できませんでした。   そのような状況を踏まえ、12月19日に宮古保健所、沖縄県文化財課の担当職員にも参加していただき、第2回飼養者説明会、これは7名参加しておりますが、説明会を開催し、現状説明や宮古馬の適正飼育等について意見交換会を行い、宮古馬の適正管理及び虐待に対する共通認識の確認を行いました。今後は、宮古馬は天然記念物であると同時に経済動物でもあることから、宮古馬にも飼養者の方にも負担をかけないように、飼養者の方との相互協力のもと宮古馬の飼育環境の改善に努めたいと考えております。 ◆前里光健君    生涯学習部長、答弁ありがとうございます。恐らく相当大変ご苦労されたと思います。今答弁の中で虐待というものに対しては確認がされていなかったということでありますけれども、劣悪な環境にあったということは確認できたということなのかということで答弁いただきたいのと、それは先ほどおっしゃっていたように宮古保健所の方と、また県の担当の方とそれを行ったということなのかですね、答弁をお願いします。 ◎生涯学習部長(下地明君)   劣悪な環境ということですが、当時1週間とかそういう連続して雨が降っているときにですね、たまたま厩舎を掃除できなかったというようなときの写真が載っていたことは把握しております。しかし、これが長い期間そのままの状態で、厩舎が汚れた状態でそういった飼育しているというような方はいませんでした。 ◆前里光健君    この瞬間的な写真は、雨が続いてそういった状況下にある、掃除ができない時期だったときの一部の写真、瞬間的なものが取り上げられたということで、それが常に行われているということではないということだというふうに確認をさせていただきました。そういうことも踏まえて、やはり今宮古馬というのは分けて飼育をされているというふうに、4カ所ですかね。そういった中でやはり飼育に関して、次の質問にはなりますけれども、マニュアルをつくって、そして宮古馬に対しては、こういった飼育をしていかなければいけませんよとか、マニュアルを策定していくべきではないかというふうに考えておりますけれども、その点に関してご答弁願います。 ◎生涯学習部長(下地明君)   宮古馬飼養管理マニュアルについては、これまで宮古馬を飼うに当たっての飼養マニュアルがなく、それぞれの飼養管理者にお任せしておりました。そのようなことから個人個人の飼育に大きな違い等があり、事務局としても必要最低限の飼養管理マニュアルを定める必要があると考え、日本馬事協会、宮古保健所の指導のもと、動物の愛護及び管理に関する法律第44条に抵触しない必要最低限の条項を記載した宮古馬飼養管理マニュアルを作成し、本年1月の宮古馬保存会会議で決定し、次回会議において飼養者への配付を行うこととなっております。 ◆前里光健君    策定しているということであります。ありがとうございます。   ここで、次の質問になりますけれども、宮古馬の保存、増頭に向けて県に対しさらなるサポートの要請を行っていく必要があるのではないかということなのですけれども、これはなぜならば県の天然記念物に指定されております。1991年に指定されたというふうに記憶しておりますが、その際5年間ぐらいはサポートがあったということでありますが、ある一定の頭数になったということで、サポート、県からの補助がなくなったということで、今現在はないというふうに聞いております。しかしながら、今答弁もありましたけど、宮古馬保存計画策定委員会の中では県の職員の方も来られているというふうに私は聞いておりますけれども、そういった沖縄県に対してさらなるサポートの要請をですね、宮古島市からも声を上げていかなければいけないというふうに考えておりますが、その点に関してのご答弁をお願いします。 ◎生涯学習部長(下地明君)   宮古馬の保存、増頭に向けて県に対しさらなるサポートの要請を行っているかという質問でございました。宮古馬が天然記念物に指定された当初は、県から暫定措置として平成4年度から平成8年度までの5カ年間、年間60万円の補助金が交付された実績があります。しかし、県は平成9年度に再生事業が軌道に乗ったとして打ち切った経緯があります。県に対しては、宮古馬保存会総会や宮古馬保存計画策定委員会、飼養者説明会等に沖縄県文化財課の担当職員が出席しておりますので、事あるごとに要請を行っております。今後については、県は宮古馬の保存計画を提示するよう回答しておりますので、市としても宮古馬保存計画を早急に策定し、県に補助金要請を行ってまいりたいと考えております。 ◆前里光健君    宮古馬保存計画策定委員会のほうでそのことに関する策定をしたら、その中での範囲でまた県のほうが補助金を、できた段階でですね、補助金に対しての要請も行っていくということであります。ありがとうございます。新年度予算には615万円、今年度に比べ300万円ふえて倍増しております。この予算からわかるように、宮古馬保存にかける保存会の強い意気込みを私は感じております。専門家によれば、こういった種の保存に関しては100頭までがまずは目指すべきというふうに聞いております。これが重要であるというふうに聞いております。そこで、これは提案をいただいている中で私も話をさせていただいていますが、1カ所にまとめて飼育をしたほうがいいのではないかという提案がありまして、これから県との調整もあると思いますけど、施設に対する補助金等々をいただいた中において、1カ所で飼育をしていく、一説によると雄馬、雌馬が一緒にいると、雄馬がけんかをするということで、分けて飼育をしなければいけないということも聞いております。そういったものも含めまして1カ所の中でまた分けて、そこで100頭を目指して増頭、また保存を図っていくということが私は重要ではないかということであります。その中においてまた今までもしっかりと飼育、管理をされている方々に委託という形でするのかどうかも含めて検討していただきたいというふうに考えておりますが、生涯学習部長、今私が提案をさせていただいた1カ所にまとめて増頭に向けていく必要があるのではないかということに対して答弁をいただきたいと思います。 ◎生涯学習部長(下地明君)   1カ所にまとめて飼育したほうがいいんじゃないかというような質問ですが、本来ほかのところでは1カ所にまとめて飼育しているところもあります。宮古島市の場合、沖縄本島に3頭出した経緯があるんですが、その場合なぜ出したかというと、馬伝染性貧血病というような病気が発生した場合、宮古馬が全滅してしまうということで、そのリスク回避のために沖縄本島に出したというような経緯もあります。しかし、今回宮古島市の中でそういう敷地などがあれば、広い敷地の中で一堂に集めて、その中でまた雄、雌を分けて飼育するということはもちろん理想ではありますが、これができるかどうかというのは今後の検討課題だと思っておりますので、その辺はまた検討してまいりたいと考えております。 ◆前里光健君    ありがとうございました。リスク回避のために1カ所で増頭するのは危険ということでありますが、その点に関しても飼育者、そして宮古馬保存計画策定委員会、組織連携をして、しっかりと引き続きお取り組みをいただきたいというふうに考えております。こちらについては以上とさせていただきます。   最後になります。農業行政についてであります。サトウキビのトラッシュについて伺います。昨年の9月定例会でも取り上げをさせていただきました。トラッシュ率低減化に向けては周知徹底が必要だという認識のもとで当局に対して提案をさせていただきました。農林水産部長または企画政策部長に対してこのサトウキビトラッシュ低減化に向けた番組を制作をして、それを周知徹底する、何回も流して、これは行政チャンネルの中において流して、そういった周知を図っていくのも行政の役割の一つではないかということで提案をさせていただきました。そして、その中において現在は行政チャンネルの中で、サトウキビ増収に向けてのワンポイントアドバイスという番組も現在何度も放送されているということで、その点に関しですね、お取り組みに対して感謝申し上げます。ありがとうございます。しかしながら、伊良部地域のトラッシュ率が依然として高いという状況にあるという声があります。それで、今回も再度取り上げさせていただきました。伊良部地域の農家の方からトラッシュ率が高いという声が依然として上がっております。以上を踏まえて伺いますが、トラッシュの検査が公平、公正に行われているのかという疑問の声が上がっております。トラッシュ率の査定方法、また査定を行う者は誰なのか伺います。 ◎農林水産部長(松原清光君)   トラッシュ率の査定方法については、公益社団法人沖縄県糖業振興協会が定めた統一基準があり、まずコアサンプラーによりサンプルを採取し、清浄原料とトラッシュの選別を行います。その後、清浄原料を粉砕して、測定カップによりカンショ糖度測定を行っております。この一連の工程は、県全体の工場で統一基準として実施しているとのことであります。査定を行う担当者については、製糖工場の正職員が担当し、サトウキビ品質取引立会人とともに査定を行っております。立会人の選定については、JAと協議した上で毎年選定を行い、公益社団法人沖縄県糖業振興協会へ推薦状を提出し、審査を経た上で許可を受けた者が立会人として決定し、公平にトラッシュの査定は行っているとのことであります。 ◆前里光健君    公益社団法人沖縄県糖業振興協会のほうから沖縄県全体で基準を定めて、そして立会人も決めて、その立ち会いのもとでしっかりと検査をしていると。実は、私も1月の末に伊良部島の製糖工場のほうのトラッシュ検査の見学に行ってほしいという要望をいただいて、製糖工場へ連絡を入れて見学をさせていただきました。農林水産部長が答弁していただいたとおり、マニュアルに沿って、しっかりと工程を行った上で公平、公正にこの検査がされているというふうに私も認識をした次第であります。その上でですけれども、ことし各工場のですね、恐らく途中経過になりますが、トラッシュ率、これは機械刈りの中のトラッシュ率の状況についてお伺いします。 ◎農林水産部長(松原清光君)   各工場のハーベスターによるトラッシュ率については、3月11日現在で沖縄製糖工場が14.14%、宮古製糖城辺工場が16.70%、宮古製糖伊良部工場が17.37%となっております。 ◆前里光健君    ありがとうございます。今答弁いただいたとおり伊良部地域のほうはトラッシュ率が17.37%ということでありますけれども、やはりこの地域が高いということであります。これは関連質問なんですが、農林水産部長のほうも調べられていると思いますけれども、なぜ特定されたこの伊良部地域が高いか、その要因といいますか、この点に関してご答弁いただけますでしょうか。 ◎農林水産部長(松原清光君)   トラッシュ率を下げるための取り組みについては、まず生産者において収穫機械に適合した畝幅の確保やメイチュウ類の病害虫対策等、肥培管理の徹底が必要不可欠であります。また、サトウキビ技術委員会でもサトウキビ品種に合った植えつけの時期や防除対策等、各種栽培講習会を開催し、農家への啓蒙活動を実施しているところであります。さらに、ハーベスターのオペレーターについてもサトウキビ技術委員会が収穫作業の講習会を開催するなど、トラッシュ率の低減に向けて取り組みを行っているところであります。病害虫対策については、市が実施している農薬補助事業等も活用しながら適期の防除に努めてほしいと思っているところであります。 ◆前里光健君    答弁ありがとうございます。病害虫対策、また植えつけの指導、そして肥培管理等々、またハーベスターのオペレーターの技術の向上に対しての指導も行っていると、そういった中で啓蒙活動をされているということであります。その中で、私もほかの地域、トラッシュ率の低減化に成功した種子島のほうに電話をし、工場の担当者に低減化に向けた取り組みはどのように行われているのかということを聞きました。やはり今農林水産部長がおっしゃったとおり、そういった啓蒙活動をされる中において農家への情報共有を行い、そして機械化に合わせた肥培管理、またハーベスターのオペレーターに対する技術指導を徹底すると。その中でおっしゃっていたのが意識改革ということであります。本当に徹底してコミュニケーションをとって、指導していく、そしてこうすればトラッシュ率が下がる、それを各地域に合わせて指導を行っているということであります。その徹底をしっかりと行っていただきたいというふうに思います。それによって農家のまた収入も増加する、そして宮古島全体のトラッシュ率低減化につながるということでありますので、ぜひこれも積極的に市のほうからも取り組みをお願いしたいと思います。   一般質問は以上であります。   最後に、今年度も一般質問の中において多くの提案、改善の要望をさせていただきました。その中において、また多くの点で実施に向けてのお取り組みをいただいたことをこの場をおかりし、感謝申し上げます。ありがとうございます。   以上で私の一般質問を閉じさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(佐久本洋介君)   これで前里光健君の質問は終了しました。 ◆新里匠君    本日4番目、1番、新里匠です。今回も市民目線に立って当局の皆様に質問をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。通告に従いまして順次質問をさせていただきます。   まず初めに、生活環境行政についてでございます。動物愛護団体に対する支援についてお伺いいたします。現在上野地区で犬、猫を保護している団体について市は認識しているか、そしてその支援はできないかお伺いをいたします。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   宮古島市上野字宮国で民間団体が保健所収容犬、それから猫の保護と新しい飼い主へのあっせん活動を行っているということは確認をしております。現在この団体はボランティア登録を保健所へ申請し、許可を得て活動しているようです。その活動は、民間からの支援金や寄附金等で行われているということでございます。宮古島市では、これまでのところ犬猫避妊去勢手術支援等を実施しておりますけれども、こういう団体への支援は行っておりません。また、この団体からの要請もございませんので、具体的な検討は行っておりませんが、団体の取り組み等を宮古島市の広報誌で紹介することによって間接的にこの団体を支援できないか検討していきたいというふうに考えております。 ◆新里匠君    ありがとうございます。犬猫避妊手術等を行っているということですけれども、団体からの要請がないということではあるけれども、やはり間接的にでも支援をしていきたいというお答えだったのかなと思っております。愛のあるご答弁ありがとうございます。この団体は、テレビにも取り上げられました。「天才!志村どうぶつ園」ですね、のほうにも取り上げられました。昨日は、また地域紙にもクラウドファンディングが目標に達したので、さらに拡大をするという旨の記事も載っておりました。地域住民とのですね、いろいろな関係がこれから出てくると思われますから、ぜひですね、ここら辺を確認をしていただいて、やはり動物愛護というのは今本当に日本全国、世界で叫ばれているところでありますから、しっかりと支援のほうをよろしくお願いいたします。   次に行きたいと思います。農漁業行政についてでございます。昨日伊良部島の佐和田の圃場のほうを視察をいたしました。農道には、雨降りの後ということもあったんですけれども、赤土が流出いたしまして、堆積をして、通行の妨げになっておりました。また、畑の中では急勾配のため雨水が流れて道ができている状況が確認できました。これによって流れたのが先ほどの農道に堆積した土ではありますけれども、この佐和田地区というのは勾配が急勾配でございます。昔ですね、30年も前になると思うんですけれども、圃場整備、伊良部のほうでは一番最初のほうにやった地域だと認識をしておりますけれども、これがですね、現在になると勾配が強い、長年土が流されているというところで反収も減っているのかなと思っておりますけれども、その地域において、農家の皆さんから勾配修正の事業はできないかというご要望がありましたので、ご検討のほうあるのかお伺いをいたしたいと思います。 ◎農林水産部長(松原清光君)   宮古地域では、現在畑地の造成勾配は1.5%以内で整備をするよう取り決めを行い、未整備地区の事業実施を優先的に計画をし、進めているところでありますが、過去の整備地区については3%に近い勾配での実施箇所も存在しております。勾配修正など地元受益者からの要請地区があれば、地区の状況調査を行い、補助事業メニュー検討など調整を図ってまいりたいと思っております。 ◆新里匠君    ありがとうございます。今は1.5%というところで取り決めをしてあると。過去に3%で実施をしていた圃場には、やはり3%では、急勾配であるという不都合が出ているからなのかなと推測をいたします。地域の住民の要望がありましたら、要望はあるんですけれども、団体でですね、要請がありましたら、ぜひご検討、また実施をしていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。   続きまして、畑かん施設の導入時期についてお伺いをいたします。昨日地域新聞において県営魚口地区について、来年度から整備始まるというところが報道されましたけれども、随時ほかの地区もやっていかれるのかなと思うんですけれども、この魚口地区以外でこれからの計画はどうなっているのかお伺いいたします。 ◎農林水産部長(松原清光君)   まず、来年度県営魚口地区で59ヘクタールが事業採択され、取り組んでいきますが、魚口以外の地区については宮古伊良部国営かんがい排水事業の進捗状況に関係をしてきます。現段階では、圃場整備が完了している地区で宮古島市上野字野原にある宮古吐水槽並びに牧山ファームポンドからの自然圧かかりの地区を中心に事業計画を予定しております。今後の予定地区といたしまして、中本島地区、南方原地区、東方原地区、西本島地区を囲んだ伊良部南区として42ヘクタールを平成34年度をめどに計画しております。そのほか圃場整備が完了した多数の地区がありますので、国営事業の幹線、支線用水路の進捗状況と合わせながら、一年でも早い事業採択を目指して、国、県と調整を図りながら取り組んでまいりたいと思っております。 ◆新里匠君    農林水産部長、ありがとうございます。この魚口地区以外でも中本島地区、西本島地区、これ製糖工場の上のほうになると思われるんですけれども、随時計画をし、実施をしていくということだとお聞きをしました。これを聞いたのはですね、やはり水なし農業からの脱却を目指して、農家の人たちは、今か今かと水を待ちわびているとよく聞きます。やはりですね、反収のほうも上がってくると思われますので、一日も早い整備のほうをよろしくお願いいたします。   続きまして、取り残された未整備地区の取り扱いについてお伺いをいたします。農家の方は、やはり代がわりというものをするかなと思っております。また、所有者の移転によってですね、水がある、また圃場整備をされたほうが機械化の農業に適していくというところで、以前は整備をされなかったけれども、今は圃場整備をしてほしいという思いがある農家がたくさんいらっしゃいます。そこで、この取り残された未整備地区、どうにかして圃場整備やっていただけないかお伺いをいたします。 ◎農林水産部長(松原清光君)   整備がされずに取り残された農地については、当時事業に対して反対や土地関係者の同意が得られなかったなどのそれぞれの理由があったと思います。補助事業に当たっては、1地区当たりの事業費が200万円以上となることや、受益者が2戸以上、それから経済的な費用対効果が妥当であることなどの採択基準がありますので、1農家のための整備は今のところ行えない状況であります。今後ほかの未整備地区の整備を計画する中で、その地区に隣接しているのであれば、事業計画時に農家の要望を受けて、その地区に取り込めるかなども検討してまいりたいと考えております。 ◆新里匠君    農林水産部長、ありがとうございます。今ですね、費用対効果とか、農家の数とか、いろいろ要件があるというところと、隣地、隣接の圃場ということですかね、それでないと難しいという答弁だったかなと思っておりますけれども、この未整備地区が各地区に点在をしていると思われるんですよ。そこでですね、それをまとめてやる事業というのがこれからは必要なのかなと思っておりますけれども、そういった検討はできないでしょうか。 ◎農林水産部長(松原清光君)   まず、圃場整備の今の執行率が約60%ぐらいあります。その中でその未整備地区の農家の皆さん方もまず圃場整備してほしいというような要望が多々出ております。まず、優先的には未整備地区の部分を優先的に整備をする中で、そういった取りこぼしがあった部分についてはその後に検討していきたいなと考えております。 ◆新里匠君    今の答弁だと未整備地区、要望があるところを優先的にということでした。まさに本当にそのとおりでございます。同意をしなかった、当時反対していたというところは、やはりそれなりに周りの整備について、費用もかかったことだと推測はしますけれども、やはり農家が減っていく中で、意欲を持ってこういう整備をしてほしいというところは、意を酌んで、ぜひ別の事業をお願いをして、一日も早く整備をしていただきたいと思います。   続きまして、サトウキビ搬入状況の打開策についてですけれども、これは伊良部の製糖工場、宮古製糖伊良部工場を想定をしております。3月15日にもサトウキビ対策会議が、市長も含めて行われたと認識をしておりますけれども、さらに、3月16日、宮腰光寛沖縄及び北方対策担当大臣が各製糖工場を回って、地元紙にも掲載されておりました。そこで、中型ハーベスターの導入を後押しするということを書いてありました。ただですね、今の中型ハーベスターというのは、伊良部の製糖工場は想定していないのかなと思っております。なぜならば、今伊良部工場は公称処理能力が490トン。ということは、晴れの日でもマックスが490トンと。当たり前の話なんですけれども、これ操業期間を例えば100日とした場合、4万9,000トンということになるんですかね。実績として伊良部のサトウキビが7万トンいった実績もあると。これはですね、すなわち5月、6月に伸びるというのは自然の流れなのかなと思っております。3月までのサトウキビと4月以降のサトウキビ、本当に重さも品質も違うということを農家の方がよく言われます。そこで、提案なんですけれども、これ処理能力を倍ぐらいに上げて、ふだんは500トンぐらいで動かすと。それで、雨が続いたときには、その晴れ間を見て800トン、900トン入れればその期間内に終わって、品質も上がると。それで、今もう一つ問題になっているのが操業期間が延びると農家がお金をいただける時期というのが大幅におくれるわけなんですよね。そうなってくると生活に響いてくるというところで、やはり何とかならないものかと常々思っておりますけれども、そこをですね、一民間企業に工場をつくって対応してくれということは言えないなと思っております。宮古製糖多良間工場がですね、一括交付金でつくったというところですけれども、向こうは公称の能力が250トン、1日当たり。今期のサトウキビの生産予定が2万3,500トンぐらいですかね、そう書いてありました。単純に掛ける100をすると2万5,000トンぐらいだよと。それなりの能力対応しているのかなと思っております。ぜひですね、伊良部の製糖工場ですね、一括交付金やら使えるメニューでですね、市の財政でやってくれとは言いません。国のほうに何とかお願いをできないものか、市長、ぜひご検討お願いしたいんですけれども、見解をお願いします。 ◎農林水産部長(松原清光君)   まず、新工場の設備という形の話もあるんですけども、製糖工場に確認をしたところ、これまでにも製糖体制合理化事業などを導入して設備の改良などを取り組んできているということであります。そのことから現在でもその事業で設備の更新などをやっていってもらいたいというふうに思っております。一括交付金活用という話もありますけども、基本的に製糖工場、宮古島市には3工場ありますので、1つの地区だけでの一括交付金活用は厳しいものかと考えております。伊良部島の製糖工場、これから取り組んでいくに当たっても、やはり県内では優良企業としての収支も安定していることから、今後とも県の補助事業などを導入して設備投資をしていってもらいたいと思っております。市としては、サトウキビの安定収穫のために圃場整備の導入とか、畑かん整備の導入、それから有機質肥料や肥料等の補助をすることでサトウキビの生産振興に取り組んでいきたいなというふうに考えております。 ◆新里匠君    ありがとうございます。農林水産部長、1つちょっと疑問なんですけれども、やはり何のための製糖工場かというところを思います。早く収穫をして、早く賃金をもらって、これで生活をしていくというところが根幹なのかなと思っております。もう一つ、品質をよくしていく事業をする、していると、宮古島市がですね。水も来ると。これ生産量はふえるまでも減らないと思うんです。この状態は続いていくと思われます。ぜひですね、これ本当に大きな問題として認識をしていただいて、工場の能力アップに、また伊良部島の農家にやっていてよかったなと思われるような製糖工場にしていただきたいと思っております。   次に参ります。八重干瀬付近の避難港設置についてお伺いいたします。八重干瀬付近に避難港がないので設置してほしいという要望があったので、この質問を取り上げました。これについて見解をお願いいたします。
    ◎農林水産部長(松原清光君)   八重干瀬付近への避難港の設置という質問でありますが、漁港整備に当たっては水産庁から漁港の指定等に関する基準が示されており、避難港の整備は第4種漁港として位置づけられております。宮古島市においては、県管理漁港である池間漁港が第4種漁港で避難港として位置づけられておりますので、台風等の緊急避難に関しては同漁港を利用していただきたいと思っております。 ◆新里匠君    農林水産部長、ありがとうございます。池間漁港を利用するというところはわかりました。それで、近年観光産業が発達いたしまして、観光業者が八重干瀬のほうにシュノーケリング等に行くという状況が生まれておりまして、そこでの安全面はどうなっているのかお伺いをいたします。 ◎農林水産部長(松原清光君)   多分質問として八重干瀬付近での漁船、船の係留という形での質問かなと思っております。八重干瀬付近では係留ブイを設置するというようなことであれば、宮古島美ら海連絡協議会がダイビング利用者にサンゴ礁保全の目的で係留ブイを設置しているところでありますので、そのブイを利用するように宮古島美ら海協議会と調整してもらいたいと思っております。 ◆新里匠君    ぜひですね、ブイは設置されているというところですから、広く周知していただいて、それ以上のことがあれば、支援をしてもらいたいと思います。   次ですけれども、観光資源としての生物、クマノミの保護についてお伺いいたします。以前条例の設置検討できないかという質問をいたしました。その後どうなっているのか、答弁をよろしくお願いします。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   以前条例の設置ということでお答えしましたけれども、なかなか難しいところがございます。ただしかし、宮古島市自然環境保全条例というのがございまして、保全種等の見直しのために新年度自然環境保全審議会の開催の予算を計上しております。その審議会において保全種の追加を検討するとともに、関連法規等との整合性の確認、それから関係部署との調整等を行っていきたいというふうに考えております。 ◆新里匠君    ありがとうございます。条例は設置しなくても自然環境保全条例というもので対応していくという答弁でした。クマノミもそうなんですけれども、そのほかの魚、サンゴですね、そういったものを最近、この前は池間島の件を取り上げたんですけれども、伊良部島のほうでも相当持ち帰られているというところでありますから、宮古島の宝ですから、一日も早くその対応をしていただきたいと思います。   続いて、建設行政に移ります。国際クルーズ拠点整備事業についてお伺いいたします。まず初めに、カーニバル社との事業進捗状況についてお伺いいたします。 ◎建設部長(下地康教君)   現在、カーニバル社とは国の協力を得て市とカーニバル社との間で協議を進めております。その中での協議内容は、1つ目に係留施設となる岸壁の優先的な利用についてと、2つ目に船会社による受け入れ促進施設、これは旅客ターミナルのことですけれども、それの整備、管理、利用についてというふうになっております。この受け入れ促進施設の建設場所の位置決定において、現時点で合意が整っておらず、協定の締結に至っていないという状況でございます。 ◆新里匠君    この2つの係留施設の優先権についてというものと、それに伴って旅客ターミナルの整備をカーニバル社がやるというところでの、そのターミナルの位置についての問題で合意がされていないというところですけども、これ合意の可能性と時期というのは現段階ではわかるんでしょうか。 ◎建設部長(下地康教君)   合意の時期というところは、まず当初ですね、これは平成29年7月26日に国際クルーズ拠点港の認定を受けた時点では、陸域における旅客ターミナル施設の位置として合意が得られていたわけなんですけれども、しかしながら先方のほうでですね、その後接岸する岸壁背後にターミナル施設をつくりたいという提案がございました。これによって現在受け入れ態勢の協議が整っていないということなんですけれども、カーニバル社が提案する場所を整備するには、港湾計画の改定であるとか、それに伴う施工方法、そういったものが検討されますので、最低でも5年ぐらいの期間が必要だというふうに我々は捉えております。 ◆新里匠君    ありがとうございます。平成29年7月26日だったけれども、現段階では5年ぐらいかかるというところでありました。となってくると、それでもですね、今来ていらっしゃるクルーズ船社というのはこれまで同様に来るという認識でよろしいでしょうか。 ◎建設部長(下地康教君)   協定書の内容が旅客ターミナル施設を整備することによって優先権が得られるという形ですので、旅客ターミナルが整備されない間は、ほかの船社と同様な取り扱い、つまり優先権が発生しないという形になります。 ◆新里匠君    建設部長、ありがとうございます。まさにですね、優先権と引きかえにターミナル建設があるわけですから、そういった現実的な対応も本当にやっていかなくてはいけないなと思っております。   次の質問に行きたいと思います。先ほどの答弁を踏まえてですね、いろんな船社が来るけれども、みんな素通りをしていくという状況が、やはり素人目にはつくんですけれども、そこで、どうやったら市のほうにクルーズ船の恩恵が受けられるかというところで考えましたけれども、那覇市の選挙戦においても那覇を発着するクルーズ船というものを誘致したらどうかという提案もありました。そこで、宮古島市においても、この宮古島市を母港とするクルーズ船の誘致ができないかお伺いいたします。 ◎建設部長(下地康教君)   まず、クルーズ船の母港ということですけれども、これは国内におけるクルーズ船会社、それと海外におけるクルーズの船会社というのがございます。これは、国内のクルーズ会社においては平良港といいますか、国内の港を母港とすることは可能でございます。しかしながら、海外において、海外の船籍の船が、日本国ですね、国内を母港とする場合は、カボタージュ制というのがございまして、その制度によって外国船が国内を母港とすることは非常に厳しいと、規制がかかっている状況でございます。 ◆新里匠君    ありがとうございます。なかなか規制の問題で難しいところもあるという答弁でした。このカボタージュ規制については、市長もいろんな要望の機会にですね、官房長官のほうにも提示をした、要は緩和をしてくれという提案したと認識しておりますけれども、これの可能性というのはあるんでしょうか、お伺いいたします。 ◎建設部長(下地康教君)   まず、カボタージュ規制というのは、国内での船舶や航空機による輸送業務を自国の業者に限定をするという内容の規制でございまして、全世界でそれは常識的な規制となっております。この目的は、自国の運航の安全性を確保するということと、それと有事の際の運航の保証というのがありまして、有事の際は対戦国のみならず対戦国と条約等を締結する同盟国からも経済封鎖の規制を受ける可能性がありますので、カボタージュ制は全世界で常識というふうになっております。カボタージュ制というのは、もう一つは国内の内航船舶の保護という目的もございますので、これは全世界で認められている規制でございます。それを緩和するというのは非常に厳しいというところではありますけれども、やはり現在世界的にクルーズのキャパがかなり広がっておりますので、カボタージュ制をクルーズにおいては緩和をしようという一つの流れもございます。そういう意味では、これから日本としてもおいおい検討することになるというふうに考えております。 ◆新里匠君    建設部長、ありがとうございます。かなり難しいけれども、このクルーズ船を取り巻く環境が変化していることによって、その流れに近づいているんではないかという認識を多少受けました。宮古島市、沖縄県、全てがそうなんですけれども、ぜひ声を上げて、宮古島市だけでいいので、緩和してくれというような要望もですね、お願いをしておきたいと思います。ありがとうございました。   次に、PFI事業についてお伺いいたします。前々回ですかね、平良上原市営住宅の改築工事計画についてPFI事業で行うというような答弁をいただきました。その後どうなっているのかお伺いをいたします。 ◎建設部長(下地康教君)   平良上原市営住宅の建てかえ計画におきまして、官民連携型事業も視野に入れながら、これはPFIのことなんですけれども、現在計画において策定中ということでありますので、今後検討していきたいというふうに考えています。 ◆新里匠君    事業を進めているという回答をいただきました。ありがとうございます。それでですね、先月、2月12日なんですけれども、沖縄地域PPP/PFIプラットフォーム第3回セミナーというものに出席をしてまいりました。これは、宮古島市の職員が出席するというところでですね、どうかという誘いを受けて、行ってまいりました。これを聞いたときにですね、ああ、進めているんだなという実感をしてですね、皆様にご紹介をしたいと思いましてこの質問をしたんですけれども、この中でですね、PFIをスタートしていくに当たって、まず取りかかりというところがあるんですけれども、まず1つに導入可能性調査というものがあります。今宮古島市においてはこの段階までは行っているんでしょうか、いないんでしょうか。 ◎建設部長(下地康教君)   PFIというのはプライベート・ファイナンス・イニシアチブの略語ですけれども、内容は設計や建設、維持管理、それと運営といった業務を一括で公共が民間のほうに発注をします。それで、性能を満たしていれば細かい手法は問わないというような性能方式が採用されることになるんですけれども、これによって効率的なリスク管理、それと良好な競争環境の構築が期待をされるということでございまして、これで公共サービスにおいても安くて質のよいサービスを提供することができるというような目的でありまして、これは今現在、やはり議員が今おっしゃったような動向調査、要するに何でもPFIでやるという話ではなくて、PFIを導入することによって効率的な業務が遂行できるというようなまず調査をやっていく必要があるというふうに考えております。 ◆新里匠君    ありがとうございます。リスク管理と質の向上につながるというところでした。事業によって選びながらというところでしたけれども、このセミナーの中で、担当者が実践から学ぶことというところでの見解を書いておりますけれども、公民連携、PPP、PFIを知ると効率的に仕事ができるようになると、それで仕事が楽しくなる、また仕事に意欲が出てくるというところもおっしゃっております。歳出の合理化、歳入の増加というところももちろんですけれども、やはり仕事はおもしろいほうがいいと、おもしろいとまた成果につながっていくというところもあると思いますので、ぜひ一つでも多く、まずはやってみてですね、進めていきたいと。それでですね、導入可能性調査をするに当たってアドバイザー契約みたいなやつがまず一番最初に来るのが進めるポイントだよというところをお聞きしたので、ぜひそこら辺も担当の方と、部課とですね、また話をしながら進めていっていただきたいと思っております。それに関連して、このPFIに、これを全部やるわけじゃないという答弁でしたけれども、PFIに特化したプロジェクトチームを新設できないかというところをお伺いいたしたいと思います。よろしくお願いします。 ◎建設部長(下地康教君)   PFIの事業に対する一つのアプローチの仕方だというふうに思います。まず、議員ご指摘のようにプロジェクトチームをつくって、そのPFIを十分検討、調査を行って、どういった事業に適切なのかどうかというのを検討していくという考え方もありますし、それとそのPFIによって、もう一つ目標を決めて、この事業に向かって検討していくというやり方もあるとは思うんですけども、これから方向性としてはやはりそのあたりに向かうというふうには考えています。なぜかというと、やはり業務の効率化でございますので、それと高質なサービスの提供という形になりますから、それは方向性としては間違ってはいないと思いますけれども、やはりそこまで行くのにしっかりと検討する時間が必要だというふうに考えております。 ◆新里匠君    建設部長、ありがとうございます。今ですね、平成30年3月31日現在で行われている事業が666事業、金額にして5兆8,279億円という事業も進められております。その中で、沖縄県を見てみますと、やると表明しているのが2件、その中で1件が進んでいるというところでありますから、ぜひ宮古島市から先駆けてやっていただくように要望いたしたいと思います。よろしくお願いします。   続きましてですけれども、このPFIに関連しまして、教育施設を一般財産にするための係る手順と期間についてお伺いをいたします。これは、やはり我が母校の伊良部地区の各学校なんですけれども、宮原もそうですね、宮島もそうなんですけれども、やっぱり後利用をどうしていくかということが今後の課題だと思います。その中においてですね、円滑にこの教育施設というものが普通財産になって、事業が円滑に進められるというところは大事なことだなと思っております。これに対する見解をお伺いいたします。 ◎教育部長(下地信男君)   統合などによって廃校する学校がスピーディーに後利活用計画できるための市の取り組みということだと思います。教育施設を普通財産にするということがまず最初でないかという話だと思いますけども、まず学校施設を学校教育以外に活用する場合の手続がございます。その一連の流れについて少しばかり説明させていただきたいと思いますけども、校舎などの学校教育施設は、そのほとんどが文部科学省の補助事業によって取得した財産ということになります。したがって、学校教育以外にこの施設を利活用する場合は、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律に基づく財産処分をする必要があります。例えば統合によって閉校となる伊良部地区の学校において、議員からの提案のように教育施設のほかの有効活用ということで他の用途に資する場合は、その利活用計画というのが多分先に来ると思いますけども、その利活用計画をまずは所管する教育委員会の中で審査を行った上で、市の公有財産検討委員会で諮ります。その公有財産検討委員会の中で審議を得て、これが了として認められたときに市の利活用計画という位置づけになります。市は、その利活用計画でこの施設を活用していくという方針が決定しましたら、この計画に基づいて財産処分の手続を国のほうにするわけです。国のほうから承認を得て初めてこの財産というのが行政財産から普通財産という取り扱いになっていくということになります。この普通財産への種別がえが行われた後に、この計画のための使用許可ということを経てその利活用の契約締結という流れになります。したがって、財産処分をする、あるいは普通財産へと転用する場合には、学校をどのように使っていくか、利活用していくかというのが一つのポイントになってくるわけでございまして、文部科学省の手続にその利用計画が求められておりますので、まずはしっかりした利活用計画があって初めて財産処分という手続ができるということをご理解ください。議員の質問の趣旨は、もう早目に普通財産にしといて、申請があったときにはスピーディーに使用許可をするという手続をしたほうがいいんじゃないかという提案ですけども、こういう手続があるということをご理解ください。 ◆新里匠君    教育部長、今の答弁だと結構時間がかかるような答弁でありました。それで、やはりその普通財産にするための手続として、パターン分けがあるということを認識しているんですけれども、これですね、有償である場合と無償である場合、また建物がつくってから10年以上たっているかどうかというところも結構左右してくるのかなと。その場合においては、無償でやるというところと、これ賃貸でも売買でもいいんですけれども、国庫補助金事業完了後、10年以上経過する場合は、大臣への報告というところで済むというところだと思うんですけれども、私が言っているのは、もうその学校が閉校しましたよというところから先ですね、先に、じゃこれはそのまま学校教育施設としてなっていくのかというところを考えますと、それはちょっと考えにくいなと。少子化の波で、やはり学校の統廃合は行われて、やはり子供たちをよりよい環境でというところで私たちの結の橋学園というところも設置をされるわけですから、これから先本当に学校教育というところではちょっと現実的じゃないのかなと思っております。ですから、その各学校において、2年後に統廃合するんであれば、ぜひそれまでには、普通財産にして速やかに次の活用を目指すべきだと私は思っておりますけれども、その辺の見解どうでしょうか。 ◎教育部長(下地信男君)   新里匠議員のご指摘のとおりでございまして、まず普通財産にする手続は先ほど申し上げました。ただ、閉校がもう決まったということで、教育委員会の対応として、確かに不足な部分があったと思いますけども、いずれにしてもこの学校はもう学校施設として使わないということを早目に周知をして、利活用したいという方々にそういう周知をして計画を早目に出してもらうということはとても大事なことですし、これまで教育委員会としてはもう統廃合のところにちょっと力を注ぎ過ぎて、その後利用というところに十分力が注げなかったというところもありますので、その辺は、今その利活用計画について教育委員会の中で議論をするといいますか、準備をしっかりやっていくという仕組みづくりももう検討しなければならないなということで、これは1つ課題として持っています。そういう申し入れがあった人たちへのスピーディーに対応できるような教育委員会内部の仕組みづくりについても検討して取り組んでまいりたいと思います。 ◆新里匠君    教育部長、ありがとうございます。済みません、これと関連して、総務部長、普通財産に関連してちょっと見解を……                  (「議長、申しわけないんですけど、休憩でいいですけ                    ど……」の声あり) ○議長(佐久本洋介君)   休憩します。                                      (休憩=午後3時29分)   再開します。                                      (再開=午後3時30分) ◆新里匠君    大変申しわけございません。   普通財産にして、円滑な本当に利活用をしてですね、教育委員会が統廃合に力を注いだ原因は、やはり地域の思いがあってですね、その対応、また説明に大きく心を注いだからだと思っております。ですから、それに対応するような本当にいい事業、いい活用をしていただけるところにやっていただくというのが最も重要かなと思っておりますから、ぜひですね、そこはまた教育委員会、教育部だけでもなくて、ぜひ財政のところ、また総務のところとですね、またやっていただけるように要望いたしたいと思います。   続きまして、市長の政治姿勢についてお伺いをいたします。まず、下地島空港の残地についてでございます。みやこ下地島空港が3月16日に竣工式を迎えました。そこは、ご存じのとおり三菱地所が主導してですね、三菱地所がトゥリバー地区、成川等々ですね、事業計画を持って進めているところでございます。というところはですね、日本有数の資金を持った企業が投資をした事実は、宮古島市の可能性を客観的に示していると私は考えます。ですけれども、下地島は県有地であり、私たち宮古島市が多少は関与するかもしれませんけれども、主導的に活用に向けて、計画をしたり、実施をしたりというところにはございません。そこで、やはり私たちの地域にある財産をですね、宮古島市が主体となって、未来の子供たちのために、また未来のこの地域のために活用するべきだと私は考えておりますけれども、市長の見解をお伺いいたします。 ◎企画政策部長(友利克君)   下地島空港の残地、下地島残地ですね、についてです。質問の要旨が残地を市が取得することについてということになっております。下地島空港及び周辺用地の利活用については、民間活力の推進、下地島空港の独立採算維持と収支の安定化を目指した取り組みを県が主体的に進めているところでございます。そのため、今のところ市でもって下地島の土地を取得することの検討はしておりません。市としましては、現在の県の取り組みに積極的に連携、協力し、下地島の用地の効果的な利活用を推進していきたいと考えているところでございます。 ◆新里匠君    ありがとうございます。県の計画もいいと思います。それにですね、やはり県の補助、予算によってですね、使っていくというのもいいかなとは思いますけれども、やはり市が取得をして国から予算をいただいて、本当にこの島に合った、この島に住んでいる人にしかわからないようないいところを引き出していくような事業をやっていくように、この残地をぜひとも取得をしていくように要望いたします。   続いてですけれども、宮古島市における教育費無償化についてでございます。もしやるとした場合、予算規模と財源についてお伺いをいたします。                  (「休憩してください」の声あり) ○議長(佐久本洋介君)   休憩します。                                      (休憩=午後3時35分)   再開します。                                      (再開=午後3時35分) ◎教育部長(下地信男君)   通告では高校も含めての無償化という話だったと思いますので。小中高校生の教育費を無償化した場合のどれぐらいの試算になるかというご質問で。高校の教育費無償化については、本市の4高校の定員数を踏まえて入学料及び授業料を無償化した場合の年間所要額を試算してみました。その額は2億3,899万4,000円となります。次に、小中学生は義務教育で無償ということになりますけども、負担しているのは給食費ですので、給食費を無償化した場合、年間所要額が2億3,941万円となりまして、これらを合計すると4億7,840万4,000円と、5億円近い数字になってまいります。 ◆新里匠君    ありがとうございます。教育費無償化については、高等教育の無償化について、政府が2019年2月に低所得者世帯の学生に対して大学の授業料を減免するというところと、給付型奨学金を拡充するということを閣議決定をいたしました。それに加えて、ことしの10月から幼保無償化というところも決まっております。その中において、やはり子供のために本当に、どの世帯に生まれても平等に教育を受けられるという環境をつくることはやはり私たち大人に課せられた本当に命題じゃないかなと思っております。その件に関連して、宮古島市でこの教育費無償化はできないものかお伺いをいたします。                  (「休憩してください」の声あり) ○議長(佐久本洋介君)   休憩します。                                      (休憩=午後3時38分)   再開します。                                      (再開=午後3時38分) ◎市長(下地敏彦君)   先ほども教育委員会から実際の予算の規模について、合計で4億7,800万円あたりかかるという答弁がございました。高校の授業料の無償化については、これは国のほうが今一生懸命やっているんで、この動向を見ながらしかできないなということであります。私どもは基本的には小学校、中学校を対応するということでありまして、高校については県にお願いするという立場になると思います。   それから、小中学校の学校給食費につきましては、平成29年度から市立小中学校の児童生徒全員に子育ての支援対策として半額を助成しているところです。この扶助費について、全額助成へ拡充することについては今後可能性を検討します。 ◆新里匠君    市長、ありがとうございます。高校の件は県がやっているというところで、対応は見ながらということでしたけれども、この給食費に関しては今半額のところを全額に検討するという答弁をいただきました。まさにこれは子育て世代においてはやはり重大なことだと思っております。ありがとうございます。それでですね、この教育の面の給食費の全額無料について、いつごろ行うのかお伺いをいたします。いつごろになるのか。お願いします。 ◎市長(下地敏彦君)   今ですね、市役所の財政、自主財源かなりふえてまいりました。もう一つ、大型の公共工事、伊良部地区小中一貫校が終わります。それから、宮古島市未来創造センターも終わります。そういうふうに大型の工事が終わってくるということになりますと、財源的にはかなりゆとりが出てまいりますから、いつからと今明言はできませんが、なるべく早くやりたいと。検討します。 ◆新里匠君    市長、ありがとうございます。この大型プロジェクトが終わってくるのが近々というところで、やはり宮古島市未来創造センター、結の橋学園もそうですけれども、そういった大型プロジェクトが終わってくるとですね、やると、やっていただけるというところでした。ぜひ市長、約束をしてもらえるようにお願いをいたします。多々やり残したところはありますけれども、時間も来ましたから、次回にまた質問をさせていただきます。   3月定例会、今日まで当市のためにご尽力いただいた仲宗根均会計管理者、また砂川一弘振興開発プロジェクト局長、本当にありがとうございました。そのほかの定年される職員の皆様、皆様が本当に本市のために心を込めて自分の一生をかけてやってきたというところは、本当に本市の未来に大きなまた礎になったと思っております。第2の人生といいますけれども、第2の人生、ちょっと悲しいかなと思っておりますから、第2の人生じゃなくて、ぜひこれからも輝くという思いで頑張っていただきたいと思っております。新里匠、3月定例会の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(佐久本洋介君)
      これで新里匠君の質問は終了しました。   本日の会議時間は、議事の都合によりこれを延長します。   しばらく休憩し、4時から再開します。   休憩します。                                      (休憩=午後3時43分)   再開します。                                      (再開=午後4時00分)   休憩前に引き続き一般質問を行います。   順次質問の発言を許します。 ◆平良和彦君    一般質問1日目の5番目、きょう最後の一般質問を行います議員番号5番の平良和彦です。よろしくお願いいたします。それでは、通告に従いまして一般質問を行いたいと思っております。いつものとおりですが、私は市民の目線に立って意見を述べたいと思っております。また、ご答弁は、市民にわかりやすい説明と誠意あるご答弁をお願いしたいと思っております。   一般質問に入る前にですね、少し。先週の3月16日土曜日に行われましたみやこ下地島空港ターミナル竣工記念レセプションパーティーに参加してまいりました。本当にここは宮古島にある空港なのかなと思うぐらい高級リゾート感があふれるターミナルでございました。そこで施設の基本コンセプトの「空港から、リゾート、はじまる。」を体感してまいりました。また、今月の30日からは成田下地島便を皮切りに関西空港と、また宮古島初の国際定期便の香港路線が決まっております。今後、国内外からの観光というすばらしい大きな波が打ち寄せてきます。それで、この波を宮古島市としてしっかりと受けとめるとともに、これまで先人たちが守ってきた、かけがえのないすばらしい自然を守っていくとともに、これから宮古島市は持続可能な観光地づくりが急務だと考えます。それから、新しい宮古島市が進化することに対し、楽しみでたまりませんが、また下地敏彦市長のますますの手腕にご期待申し上げたいと思っております。   それでは、一般質問に移らせていただきます。市長の施政方針についてお伺いいたします。宮古島市は、いつも申しておりますが、建設ラッシュで、冒頭にも申し上げましたみやこ下地島空港の完成などがあり、伊良部地区の海岸沿いにはすばらしいホテルが続々と建設されてきております。また、宮古島本島でもホテルやアパートの建設が進められており、このような状況、今までは味わったことのないような好景気であります。これをいざなぎ景気と施政方針では表現しておりますが、これは1965年から1970年までの高度経済成長時代の好景気をあらわしていると思います。そこで、市長、施政方針の表紙のですね、「千年先の、未来へ。」をうたっておりますが、まずこれからの10年先の宮古島市の社会情勢、特に若者定住に関することをどのように考えているのかお伺いいたします。   続きまして、市政方針に関することについてお伺いいたします。第一章の1に「観光振興による経済効果を島全体で享受できる仕組みづくりを進め、地域経済の自立的な発展を図ります」とありますが、城辺地区などの郡部に対してはどのような政策があるのかお伺いいたします。   次に、第二章の重点施策の1、人・農地プラン事業と新規就農コーディネーターによる就農定着支援、これはどのような事業なのかお伺いいたします。   また、今申しました2点の質問における政策や事業等は若者の就業として島内定住につなげることはできないのかお伺いいたします。   次に、第二章の重点施策の7、総合体育館など5つの施設を一般社団法人宮古島市スポーツ協会が指定管理を受けることとなっております。そこで、競技者のニーズ等に沿って運営に努めるということで、これからも市民が楽しくスポーツを通して健康増進と競技力の向上を図れるものだと期待をしております。それで、きょうの新聞にも載っておりましたけども、砂川恵助会長が競技力の向上及び市民の生涯スポーツの推進に努めてまいりますと力強く語っているのが載っておりました。これまで同様にはいかないと思いますけども、本市はスポーツアイランド宮古島として、この宮古島市スポーツ協会に対してご理解とご支援をまたお願いしたいなと思っておりますが、そこで市と宮古島市スポーツ協会との運営等のですね、関係はどうなっているのかお伺いいたします。   続きまして、福祉行政についてですが、砂川保育所の存続の件です。これまで前回の12月定例会でも8名ほどの議員が取り上げておりましたが、砂川保育所の今後の予定についてですが、最初に、砂川保育所の老朽化に伴い、耐震診断の結果はいつごろ出るのか。というのは、12月定例会で耐震診断調査費の補正を計上しておりました。それで、可決もされておりますし、また3月には終了するという流れであったかと私は思っております。しかし、来年度に繰り越しということですので、そこで調査の進捗状況等を踏まえまして、耐震診断の結果はいつごろ通知されるのかお伺いいたします。   次に、砂川保育所の今後の予定についてですが、これも12月定例会で下地律子福祉部長は、眞榮城徳彦議員からの確認としまして砂川保育所の次年度の方針として廃止はしないということでしょうかという問いにですね、福祉部長は廃止ではなく公設民営の形で進めていきたいという答弁をしておりました。そこで、公設民営化に向けて、砂川保育所、またこども園等を含めて今後の作業等どういうふうに考えているのかお伺いしたいと思っております。よろしくお願いします。   続きまして、介護保険事業についてですが、最初に、介護保険制度は平成12年度より始まりまして、約20年がたとうとしております。人間にすれば来年は20歳の成人式の年になるかと思いますが、今年度、2018年度から2020年度、平成32年度ですか、で第7期の計画を立ち上げております。保険料は月額7,150円です。制度がスタートした平成12年度ですか、当初は、私もちょっとかかわっておりましたが、第1期はですね、多分3,000円台だったかなと思っておりますが、約2倍となっております。そこで、宮古島市のこれまでの介護保険料の推移と内容と今後の保険料はどうなっていくのか、市民は不安になっていると思いますので、ご説明をお願いしたいと思っております。   次に、第1号被保険者保険料は所得によって13段階に料金を決めてはいるのですが、やはり低所得者は支払いするのが大変だと私は考えます。そこで、保険料を軽減する施策などはあるのかお伺いいたします。   続きまして、建設行政についてですが、東平安名崎公園の整備についてです。前回の12月定例会ですが、下地康教建設部長の答弁で、平成31年度は1,600万円の要望を県のほうにしていると答えておりましたが、そこで平成31年度、公園整備事業費補助金の予算確保をされているのかお伺いいたします。   また、今後の整備に向けての予定はどのようになっているのかお伺いいたします。   次に、城辺砂川市営住宅に関することでございますが、この城辺砂川市営住宅は、建築年数はちょっと私わかりませんけれども、かなり老朽化が進んでいると聞いております。この間市営住宅に住んでいる方と話す機会がありまして、住民が話していたんですが、台風などが来ると風、雨の影響をかなり受けて、雨漏りがひどくなるということを言っていました。それで、部屋の中で、天井付近にブルーシートを張りめぐらせまして、じゃないとこの部屋に入ることができないと、それぐらい雨漏りがひどいという話をしておりました。そこで、この城辺砂川市営住宅はですね、建てかえは行われるのかお伺いいたします。   次に、宮古空港整備についてですが、これは山里雅彦議員も9月定例会で同じような質問をしておりましたけども、再度質問したいと思っております。そのとき、副市長の答弁では、昨年になるんですけど、10月ごろには増築工事を発注し、ことしの5月には供用開始の予定と答えておりましたけども、その後、今現在そういった動きはちょっと見られませんので、その後宮古空港ターミナルの拡充はどのようになっているのかお教えください。   次に、宮古空港の駐車場の拡張整備についてお伺いしますけども、これも山里雅彦議員も聞いておりましたけれども、そのときのまた副市長の答弁では、北側の駐車場がまだあきがあるという答弁をしておりました。しかし、観光客が100万人超えておりますので、今後200万人にも届くんじゃないかなという増加が見込まれます。それと、宮古空港の北側の路上駐車ですね、それと公園等にですね、無断駐車している車等が見受けられます。先ほど下地信広議員に対して楚南幸哉観光商工部長が答えておりましたけども、下地島空港の北側のワンセブンエンドは保安面から全面通行禁止というふうな話をしていたかと思いますが、ここはそういったものとはちょっと別な考えがあるのか、これは通告しておりませんけども、似たような場所なので、この車がですね、約50台ぐらいずらっと並んでおりますので、これが飛行場駐車場のほうに入ってくるとやはり埋まってしまうのじゃないかなと思いますので、その辺も考慮して、今後の駐車場の拡張整備は予定はないのかお伺いいたします。   次に、農業行政についてです。いつも私は質問しておりますけども、イノシシとクジャクの駆除についてですが、イノシシについては宮古島市の城辺、長北集落のですね、北海岸沿いにあるサトウキビ畑で、収穫前のサトウキビではないんですけども、1メートルぐらいの若いサトウキビがイノシシに根っこから掘り起こされて、根っこむき出しの状態で被害を受けている。これもまた宮古テレビのニュースでも放映されておりましたけども、多くの方が見られているかと思います。本当にこのサトウキビを一生懸命育てている農家の皆さんからすると本当にショックでたまらないという感じになると思っております。それで、またこのイノシシが、この近くに水たまりがあると水遊びをした跡も残っております。イノシシからすれば何か我が家にいるような感じで、のんびりと水遊びをしている、すみなれているような感じがいたしました。そういう状況を何とか打開してもらえないのかなということをお聞きしたいと思います。   また、次にクジャクについてですけども、クジャクの生息ですね、北海岸とか海の近くであったんですけど、最近は、島の中のほうにも入ってきているらしくて、城辺の西城学区の西西集落のほうにカボチャを栽培している農家がおりまして、そこからちょっと悩みを聞いたんですけども、やはり1匹2匹、最初はそういう感じでいたんですけども、今はもう7匹から8匹と、そういうふうにふえてきているそうです。それで、どうにかしないといけないということで、威嚇をするつもりで陸上競技とかに使われるスターターのピストル等をわざわざ買ってきて、撃つことはできないので、クジャクの近くに行って鳴らすそうなんですけども、逃げようともせずに平然としているそうなんです。ちょっとクジャクになめられているところもあるのかなと思うんですが、農家の人から、本当にカボチャの芽が出てきているところを全て食い荒らすという状況であるというふうに話しておりました。本当に落ち込んでおりまして、この状態だとちょっと農家としては、本当に死活問題だと言っておりましたので、そういうことも考えまして、駆除の対策はどういうものがあるのかお聞かせください。   私は思うんですけど、イノシシ、またクジャクは、今全島にいるんじゃないかなと思っております。調査も多分やっていないのかなと思いますので、しっかりとした調査を行って、今後の駆除対策に向けてしっかりと取り組んでいくと。それで、やはり予算もちょっと見ますと昨年とそんなに変わっていないんですよ。予算もかけてしっかりと駆除していくというのがやはり駆除対策としては大事なことかなと思っておりますので、そういう当局の今後の取り組みについて見解をお願いしたいと思っております。   続きまして、教育行政についてですが、城東中学校の整備事業についてです。平成31年度の予算の学校建設費、城辺地区統合中学校整備事業、これ城東中学校だと思いますけども、整備事業の委託料で5,091万3,000円が計上されておりますが、この委託料の概要と、また今後の工程等がわかればお知らせください。   次に、中学校の空調設置についてお伺いいたします。今回の定例会に議案第3号、平成30年度宮古島市一般会計補正予算(第5号)のですね、学校建設費の工事請負、空調設置事業で1億2,800万円が計上されておりました。その予算の中には城辺地区の学校分の空調設置事業費が入っていないというのをちょっとお聞きしました。どのような事情があるにしろ、学習を受ける環境は平等であるべきと私は考えておりますので、そこで城辺地区の城辺中学校と砂川中学校への空調設置についてどのようになっているのかお伺いいたします。   続きまして、生活環境行政についてでございますが、国民健康保険税についてです。これは資料ちょっと古いんですけども、平成27年度の沖縄県市町村国民健康保険の保険料、収納率は93.93%で、全国平均だと91.45%だそうです。それを上回っておりますが、それで全国では6位だそうです。平成22年度以降は全国同様上昇してきているんですが、市町村ごとのですね、差がかなりあるというふうに聞かれております。これは一番最高が北大東村で100%だそうです。それで、そこで宮古島市は91.27%となっております。そういうことで、国民健康保険税の近年の過去3年間の収納状況をお伺いいたします。   次に、収納率目標値の達成に向けて、収納対策や取り組み等についてお伺いいたします。   次に、特定健診についてですけども、特定健診受診の最近のですね、近年の過去3年間の受診率をお伺いいたします。   次に、健診受診率の目標値の達成に向けて、受診対策や取り組みについてもお伺いいたします。   以上をもちまして質問が終わりですけども、その後答弁をお聞きして、必要に応じて再質問を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◎市長(下地敏彦君)   答弁をする前に皆さん方と用語の統一をしておきたいんですけども、みやこ下地島空港の下地島は、「シモジシマ」です。「シモジジマ」ではないんです。ですから、今後は「シモジシマ」ということでお願いをしたいと思います。   それで、施政方針の中で「千年先の、未来へ。」とうたっているけれども、若者定住に関してどのように考えているかということです。現在、好調な観光産業に牽引され、建設業や宿泊業などでも活況を呈しておりますが、今後10年の間には市のビッグプロジェクトや民間投資によるホテル、アパート等の建設も緩やかに落ちついてくるものだと考えています。施政方針でも申し上げましたが、現在の観光情勢を契機とした産業の自立的発展に資する取り組み、安心して子育てができる環境づくりなど、若者の定住につながる施策を積極的に推進してまいります。 ◎企画政策部長(友利克君)   まず、旧郡部に対してはどのような施策があるかについてお答えいたします。   現在、旧町村地域においては、伊良部島を初め、上野の南岸地域、城辺の北海岸地域、来間島などでリゾート宿泊施設の建設が進められているところでございます。また、キャンピングカーのレンタル、そしてリゾートウェディングなど、宮古島にはこれまでになかった新たな観光の形態、観光の展開が見られます。旧町村地域は、主に農業地域でございますけども、観光客への食材の提供など地産地消拡大の取り組みや、本市で生産された農産物のブランド化など、所得の向上を図ってまいりたいと考えているところです。あわせて、地域の魅力的な資源を生かしながら、観光地としての整備や魅力を発信できる人材の育成など、地域の自立的な発展に資する取り組みを今後展開していければというふうに考えているところでございます。   次に、若者が職業として島内定住につなげることはできないものかについてでございます。現在本市の農業は、これまでの各種施策が功を奏し、生産額が堅調に伸びているとともに、新規就農者もふえてきております。本市における農業は魅力的な職業の一つとして確立しつつあるものと考えているところでございます。今後も基盤整備による機械化の促進、高付加価値農業の展開による収益性の向上及び経営の安定化を図るとともに、担い手の育成、確保の取り組みを強化するなど、引き続き積極的な支援を行い、農村地域における若者の定住促進を図ってまいりたいと考えているところです。 ◎福祉部長(下地律子君)   まず、砂川保育所の老朽化に伴う耐震診断の結果はいつごろ通知されるのかというご質問でございます。砂川保育所の耐震診断につきましては、1月の入札を経て2月から業務を開始しているところでございます。今後につきましては、現場調査、耐震診断の分析などに約4カ月を要する工程となっており、業務の完了予定は5月末ごろを見込んでおります。   次に、今後の作業等についてでございます。今後は、耐震診断の結果を踏まえて市が施設整備を行い、公設民営を検討していくとした方針で進めてまいります。施設の建てかえとなった際の施設の整備につきましては、こども園への移行も含めて検討していきたいと考えております。   次に、介護保険事業について、これまでの介護保険料の推移についてでございます。宮古島市の介護保険料基準月額は、第3期からお答えしたいと思いますが、平成18年度から平成20年度の第3期が4,500円、平成21年度から平成23年度までの第4期が4,800円、平成24年度から平成26年度までの第5期が6,400円、平成27年度から平成29年度までの第6期が6,940円、現在の第7期、平成30年度から平成32年度につきましては基準月額7,150円となっております。今後の保険料の基準月額についてでございますが、現状のこれは第7期の計画策定時における推計値をもとに、2025年には9,737円を見込んでおります。   続きまして、保険料を減額する施策はというご質問でございます。介護給付費の第1号被保険者保険料の負担率は、今後も期ごとに負担率は上昇していく見込みとなっております。保険料を減額するには給付費を減額していく必要が出てくると考えております。介護サービスを利用せず自立していける健康な高齢者をふやしていく事業の展開が必要と考えております。ひきこもりを防ぐためのワイドー教室や長寿大学、外出支援のタクシー利用券助成など、また介護予防事業として生きいき教室や生きいき百歳体操、生涯を現役で活躍していく生涯現役促進地域連携事業などを通じて健康長寿の社会づくりを実現することにより介護サービスの利用をできるだけ少なくすることで保険料は減額もしくは据え置きができるものと考えております。また、介護保険の適正化を図り、利用者の状態に沿った適切な介護サービスの利用も必要と考えております。 ◎生活環境部長(垣花和彦君)   まず、国民健康保険税に関するご質問2点ございましたので、お答えいたします。   国民健康保険税の近年3カ年の収納状況ということでございましたけれども、直近3カ年の収納状況は、平成27年度が収納率91.58%、平成28年度が収納率92.44%、平成29年度が収納率92.07%となっております。まだ平成30年度については実績が出ておりませんので、直近3年間は、平成27年度から平成29年度ということになっております。   それから、収納率の目標の達成に向けて収納対策や取り組みについてということでございますが、沖縄県国民健康保険運営方針、これは平成30年3月7日に決定しておりますが、宮古島市の収納率の目標値は92.4%となっております。具体的な収納率のこの目標の達成対策といたしまして、電話や文書による催告を行い、反応がない場合は国民健康保険指導員が各家庭訪問いたしまして納税指導等を実施しております。また、コンビニ納付や月2回夜間納付相談窓口を開設し、利便性の向上などに努めております。このほか、「広報みやこじま」や有線テレビを利用した国民健康保険税の納期内納付、口座振替の推進等の広報活動の強化にも取り組んでおります。   次に、特定健診についてのご質問にお答えいたします。特定健診の最近3カ年の受診率のご質問がございました。これもお答えいたします。特定健診は、平成20年度の特定健診開始時の受診率は29.9%でございまして、これから徐々に受診率を伸ばしてきましたが、過去3年間で見てみますと、平成27年度は40.3%、平成28年度は39.3%、平成29年度は35.5%となっております。   次に、受診率の目標値の達成に向けての受診対策、その取り組みというご質問がございました。平成20年度から開始した特定健診は、保健センターや地区集会所等で実施する集団健診、それから医療機関で受診する個別健診、この2種類の方法でこれまで受診率を伸ばしてまいりましたけれども、平成29年度は35.5%と前年度より約4%減少してございます。減少した要因につきましては、平成29年度中に個別健診を実施しておりました市内の登録医療機関の閉院、それから契約を取りやめたこと等によって個別医療機関での受診者が700人減少したのが大きな要因と考えております。平成30年度は、受診率向上のため、午前中のみ行っていた集団健診を午後も実施したり、12月には追加健診等も実施しております。また、連続未受診者へ電話による受診勧奨、専門職による、これ看護師、保健師になりますけれども、専門職による訪問などを実施しております。また、国民健康保険被保険者を雇用しております事業主へも受診勧奨依頼や特定健診結果依頼を行い、集団健診は平成29年度より242名の増加、1,859人となっております。総受診者数は昨年末、12月末時点で3,979人と、前年度同期と比較すると504人ふえ、14.5%の伸びとなっております。引き続き未受診者に対して島内契約医療機関での受診をお願いしているところであります。また、県の医師会が推進しております特定健診項目情報提供事業、通称トライアングル事業といいますけれども、これについても医療機関へ引き続きお願いをいたしまして、受診率の向上に取り組んでいるところでございます。 ◎農林水産部長(松原清光君)   まず、施政方針に関することについて、人・農地プラン事業と新規就農コーディネーターによる就農定着支援はどのような事業ですかとの質問にお答えをいたします。   まず、人・農地プラン事業は、集落、地域が抱える人と農地の問題解決のため、集落、地域での話し合いにより地域農業のあり方について議論を進め、新規就農者や認定農業者を含めた地域の中心となる個人や法人の経営体の確保や、地域の中心となる経営体への農地集積に必要な取り組みを支援しております。   次に、新規就農コーディネーターによる就農定着支援は、新規就農者の円滑な就農に当たり、農地の確保、営農技術の習得、就農に伴う初期投資支援など、新規就農者が抱えるさまざまな課題へのアドバイザーとしてコーディネーターを配置しております。就農後におきましても、営農技術のさらなる向上や規模拡大などの相談について、関係機関との連携により新規就農者の支援を行っているところであります。   次に、イノシシとクジャクの駆除についてであります。まず、駆除対策はどのような方法で行うのかとの質問であります。まず、駆除対策の方法といたしまして、イノシシの駆除については、くくりわなと箱わな等により捕獲を実施しており、平成30年度の実績として、2月末で35頭を駆除してあります。クジャクの駆除については、銃器類で駆除しており、実績といたしまして、2月末で約300羽を駆除しております。駆除については、狩猟免許が必要となりますので、沖縄県猟友会宮古地区へ委託しているところであります。イノシシの駆除範囲については、城辺地区の保良から平良地区の高野の一帯までの北海岸一帯となっており、クジャクの範囲については宮古島全域となっております。   次に、被害の調査を丁寧に行い、今後の駆除対策に向けてしっかり取り組むことが大切だと考えるとの質問にお答えいたします。まず、調査については沖縄県が実施する有害鳥獣被害対策調査事業により個体数などの調査をしているところであります。有害鳥獣駆除対策については、沖縄県猟友会宮古地区に委託することになりますので、猟友会の会員増加に向けて取り組んでいるところであります。平成31年度の狩猟免許初心者講習会を7月に予定しておりますので、宮古での開催も要請しているところであります。このことから、宮古の猟友会のメンバーは今のところ11人しかいませんので、多くの方が受講していただき、狩猟免許を取得することにより猟友会宮古地区へ登録して有害鳥獣の駆除にみんなで協力をお願いしたいと思っているところであります。 ◎建設部長(下地康教君)   東平安名崎公園の整備についてお答えいたします。   同公園は、平成30年度に公園施設長寿命化計画を策定をしております。本事業計画は、2019年度を初年度とし、今後10年間の計画に基づいて事業を実施してまいります。平成31年度の公園事業補助金の予算額は1,600万円を計上しております。今後の整備につきましては、長寿命化計画により、老朽化した既存施設、これは遊具であるとか、あずまや、柵、園路等でございますけれども、の改築及び修繕を行っていく予定となっております。   次に、城辺砂川市営住宅についてのご質問にお答えいたします。城辺砂川市営住宅は、築約37年を経過しており、平成29年度に策定しました宮古島市公営住宅等長寿命化計画、これは計画期間が10年でございますけれども、において今後の建てかえ対象として位置づけられております。実施時期に関しましては、国の補助予算、市の財政事情などを勘案しながら決定したいと考えておりまして、城辺砂川市営住宅は平成36年以降の建てかえを目安としております。また、雨漏りに関しましてですけれども、これは指定管理者に対して指導を行い、早急に対処していきたいというふうに考えております。   それと、宮古空港ターミナルの拡充についてのご質問がございました。お答えいたします。建築工事、電気工事の請負者は決定しているところでございますけれども、衛生設備工事の入札が不調となっているため工事のおくれが生じているとのことでございました。しかし、昨日、3月18日、衛生設備の工事の請負者が決定しましたので、速やかに契約締結を行い、2020年4月供用開始に向け調整をしているということを宮古空港ターミナル株式会社から報告を受けております。   それと、宮古空港駐車場の拡張整備につきましては、利便性向上のため必要と思っていますが、現在のところ具体的な話はありませんということでございます。駐車場利用が多いため、利用状況を調査して沖縄県と意見交換会を行っていきたいというふうに考えております。 ◎教育部長(下地信男君)   2点ほどいただきました。まず、平成31年度の予算に計上されている学校建設費の中の委託料5,091万3,000円でございますけども、これ城辺地区統合中学校の整備事業委託料でございます。統合によって新しく校舎を建設しますので、その委託料ですけれども、その委託料の中には特別教室の解体工事、それからランチルームも含めて、図書室ですね、の解体工事、それから周辺の外構工事に係る設計も含まれております。整備計画としましては、木工室とか音楽室、家庭科室など特別教室棟、それから理科室、図書室、それからランチルーム、いわゆるメーン教室の北側に位置する教室を全て取り壊しまして、統合によって生徒数がふえますので、ふえることに伴い新たに整備を必要とする教室が普通教室1室、特別支援教室が2室、余裕教室が1室となります。それらとあわせて一体的に校舎を建設するということで、その設計を進めてまいります。同時に、西城小学校北側のほうがかなり木が生い茂って、いろいろと風通しというんですかね、ちょっとじめじめとした雰囲気があるということが指摘されておりますので、そういう校舎全体を明るくするような、そして風通しをよくするような外構整備を行ってまいります。   今後の工程ですけども、平成31年度に早い時期に実施設計を仕上げまして、できましたら平成31年度の後半から平成32年度にかけて校舎建設、それから外構工事を仕上げてまいりたいというふうに考えております。   もう一点、統合することによって今回の国の臨時特例交付金で設置を見送る形となりました砂川中学校と城辺中学校の空調機設置につきましては、今年度をもって閉校することになる伊良部小学校、伊良部中学校、それから佐良浜小学校、佐良浜中学校の特別教室に現在リース契約で空調機が設置されておりますので、その空調機を活用していくということに教育委員会では方針を決めました。砂川中学校、城辺中学校の両校に普通教室、特別支援室合わせて8室がありますので、それで十分に対応できるものと考えております。 ◎生涯学習部長(下地明君)   スポーツ施設の運営に当たってどのような役割分担になっているのかという質問でございます。本市の体育施設の管理運営については、宮古島市第三次集中改革プランの計画に沿って、総合体育館周辺の5つの施設の指定管理者、その他の上野体育館、下地体育館等は従来どおり教育委員会が管理運営することになっております。その役割については、指定管理者は施設の管理を中心として、市民に利用しやすい施設となるよう創意工夫を凝らしながらサービスの向上を目指すこととなっております。また、教育委員会はスポーツ基本法と本市条例にうたわれている市民の健康増進及び体育振興の推進や宮古島市スポーツ推進審議会やスポーツ推進委員との連携による体育振興などを進めていく役割となります。 ◆平良和彦君    福祉行政のほうでですね、ことしのですね、消費税、10月から10%、引き上げますよというのがあるんですけども、それを利用しまして教育無償化というふうなのが聞かれているんですけども、教育無償化ですね、これは公立の場合は当然そうなんです。市営の場合は。保育所、砂川保育所のほうは、公設民営化ですよね。これ確認なんですけども、その場合は全額市のほうが持つというふうな形になるんですか。 ◎福祉部長(下地律子君)   幼児教育の無償化について、今後砂川保育所が整備をしていくときに公設民営なのかということなんですが、公設民営で市が整備をして、例えば民間に委託をしていく場合、公設民営となるんですが、そのときはまだ公立のこども園、保育園ということになりますので、無償化になった場合の負担増に関しては全額市の負担となってまいります。国の現時点で来ている情報によると、平成31年度については市の負担がふえた分については交付金を交付しますということになっているんですが、翌年度以降の増額分については交付税のほうで算入していくということを聞いております。これが仮に公私連携移行していくとなった、移行を目指すんですが、公私連携に移行して公立保育所ではなくて法人保育所という扱いになりますと、今現在でも法人保育所に関しましては大まかに、ゼロ歳から2歳と3歳以上でちょっと負担率が変わってくるんですが、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1という負担率があります。この中で無償化になった負担分については同じように無償化になった分の負担を国と県と市で2分の1、4分の1、4分の1で負担していくという、現時点での情報ではそういうことになっております。 ◆平良和彦君    建設行政の件なんですけども、1,600万円の予算はこれ確保されているというふうに認識しているんですが、具体的にですね、東平安名崎の公園内にあずまやを建てる計画とか、そういったものはありますか。よろしくお願いします。 ◎建設部長(下地康教君)   次年度、平成31年度において1,600万円を計上しておりますけれども、これあずまやですね、今現在あずまやが撤去されて、更地といいますか、そういう状態になっていますので、それを新しいあずまやを整備していくということでございます。 ◆平良和彦君    もう一つですね、東平安名崎はですね、やはり4月になると全日本トライアスロン宮古島大会が始まります。それで、東平安名崎もコースに入っておりまして、見ますとですね、杉とか雑草がかなり生い茂っておりますけども、このいわば清掃というんですか、草を刈るとき何か、この前聞いたんですけど、県の教育委員会に許可を得ないといけないというふうな話をしていたんですけども、ぜひとも許可を得て伐採とか、きれいに整備、整備というんですかね、草を刈って、トライアスロンまでに間に合うような整備はできないものか、よろしくお願いします。 ◎建設部長(下地康教君)   公園整備といいますか、今のご質問は公園管理のほうだと思うんですけれども、東平安名崎の公園に関しては都市計画課が管理しておりまして、毎年定期的に清掃を行っているところでございます。しかし、やはりススキが非常に繁茂しているということで、これが景観上余りよろしくないというようなご指摘を受けております。それで、これは東平安名崎はですね、公園の管理計画というものが県の教育委員会のほうからその計画がありまして、それに基づいて保護する植物とかそういったもののエリアがありますので、その管理計画に基づいてまた清掃ができる可能な部分を清掃していきたいというふうに考えております。 ◆平良和彦君    本当に観光客もかなり来る公園でございますので、ぜひともきれいに管理していただきたいなとお願いしたいと思っております。   以上をもちまして、私の質問に対して、本当にご親切なご答弁、本当にありがとうございました。それと、今年度退職なされる退職者の皆さん、長い間ですね、本当に市民のためにご尽力していただきまして、本当にお疲れさまでした。感謝申し上げます。また、会計管理者の仲宗根均様、また振興開発プロジェクト局長の砂川一弘様、本当に議会の答弁、大変だったかなと思いますけれども、役所の中枢を担った皆さんでございますので、地域に戻られても、リーダーシップを発揮していただければなとお願いをしたいところでございます。それと、また市に関しても、ぜひともご協力とご支援のほうを賜りたいなと、お願いしたいなと思っております。   それでは、平成最後の3月定例会の5番、平良和彦の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(佐久本洋介君)   これで平良和彦君の質問は終了しました。   お諮りします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」の声多数あり) ○議長(佐久本洋介君)   ご異議なしと認めます。   よって、本日の会議はこれにて延会します。                                      (延会=午後5時01分)...