平成30年 9月 定例会(第6回) 平成30年第6回
宮古島市議会定例会(9月)議事日程第2号 平成30年8月31日(金)午前10時開議 日程第 1 議案第102号 平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号) (市長提出) 〃 第 2 〃 第103号 平成30年度宮古島市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) ( 〃 ) 〃 第 3 〃 第104号 平成30年度宮古島市
農漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) ( 〃 ) 〃 第 4 〃 第105号 平成30年度宮古島市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) ( 〃 ) 〃 第 5 〃 第106号 平成30年度宮古島市
介護保険特別会計補正予算(第2号) ( 〃 ) 〃 第 6 〃 第107号 平成30年度宮古島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ( 〃 ) 〃 第 7 〃 第108号 平成30年度宮古島市
水道事業会計補正予算(第1号) ( 〃 ) 〃 第 8 〃 第109号 宮古島市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正について ( 〃 ) 〃 第 9 〃 第110号 宮古島市税条例の一部改正について ( 〃 ) 〃 第10 〃 第111号 宮古島市
重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部改正につ いて ( 〃 ) 〃 第11 〃 第112号 宮古島市
空港東地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例 の制定について ( 〃 ) 〃 第12 〃 第113号 宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例の制定について ( 〃 ) 〃 第13 〃 第114号
宮古島市立図書館条例の一部改正について ( 〃 ) 〃 第14 〃 第115号 宮古島市公民館設置及び管理に関する条例の一部改正について ( 〃 ) 〃 第15 〃 第116号
過疎地域自立促進計画(宮古島市
過疎地域自立促進計画)の変更につい て ( 〃 ) 〃 第16 〃 第117号 宮古島市
海業センター取水管敷設工事(2工区)請負契約について ( 〃 ) 〃 第17 〃 第118号 財産の取得について ( 〃 ) 〃 第18 〃 第119号 字の区域の変更について ( 〃 ) 〃 第19 〃 第120号 字の区域の変更について ( 〃 ) 〃 第20 〃 第121号 都市公園を設置すべき区域の決定について ( 〃 )日程第21 議案第122号
公有水面埋立承認について (市長提出) 〃 第22 〃 第123号 損害賠償の額を定めることについて ( 〃 ) 〃 第23 〃 第124号 損害賠償の額を定めることについて ( 〃 ) 〃 第24 〃 第125号 平成29年度宮古島市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について ( 〃 ) 〃 第25 報告第 18 号 平成29年度宮古島市
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について ( 〃 ) 〃 第26 諮問第 4 号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ( 〃 ) 〃 第27 〃 第 5 号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ( 〃 ) 〃 第28 認定第 1 号 平成29年度宮古島市
一般会計歳入歳出決算認定について( 〃 ) 〃 第29 〃 第 2 号 平成29年度宮古島市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定につ いて ( 〃 ) 〃 第30 〃 第 3 号 平成29年度宮古島市
港湾事業特別会計歳入歳出決算認定について ( 〃 ) 〃 第31 〃 第 4 号 平成29年度宮古島市
農漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定に ついて ( 〃 ) 〃 第32 〃 第 5 号 平成29年度宮古島市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい て ( 〃 ) 〃 第33 〃 第 6 号 平成29年度宮古島市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について ( 〃 ) 〃 第34 〃 第 7 号 平成29年度宮古島市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい て ( 〃 ) 〃 第35 〃 第 8 号 平成29年度宮古島市
再生可能エネルギー運営事業特別会計歳入歳出決 算認定について ( 〃 ) 〃 第36 〃 第 9 号 平成29年度宮古島市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につ いて ( 〃 ) 〃 第37 〃 第 10 号 平成29年度宮古島
市新技術実証栽培事業特別会計歳入歳出決算認定に ついて ( 〃 ) 〃 第38 〃 第 11 号 平成29年度宮古島市
水道事業会計決算認定について ( 〃 ) ◎会議に付した事件 議事日程に同じ 平成30年第6回
宮古島市議会定例会(9月)会議録 平成30年8月31日 (開議=午前10時00分) ◎出席議員(23名) (散会=午後2時01分)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議 長(19番) 佐久本 洋 介 君 議 員(11番) 高 吉 幸 光 君 ┃┃ 副 議 長(17〃) 上 地 廣 敏 〃 〃 (12〃) 國 仲 昌 二
〃 ┃┃ 議 員(1 〃) 新 里 匠 〃 〃 (13〃) 友 利 光
徳 〃 ┃┃ 〃 (2 〃) 平 百合香 〃 〃 (14〃) 上 里
樹 〃 ┃┃ 〃 (3 〃) 仲 里 タカ子 〃 〃 (15〃) 下 地 勇
徳 〃 ┃┃ 〃 (4 〃) 島 尻 誠 〃 〃 (16〃) 粟 国 恒 広
〃 ┃┃ 〃 (5 〃) 平 良 和 彦 〃 〃 (18〃) 平 良 敏
夫 〃 ┃┃ 〃 (6 〃) 下 地 信 広 〃 〃 (20〃) 山 里 雅
彦 〃 ┃┃ 〃 (7 〃) 砂 川 辰 夫 〃 〃 (21〃) 棚 原 芳
樹 〃 ┃┃ 〃 (8 〃) 我如古 三 雄 〃 〃 (22〃) 欠
員 ┃┃ 〃 (9 〃) 前 里 光 健 〃 〃 (23〃) 濱 元 雅 浩
〃 ┃┃ 〃 (10〃) 狩 俣 政 作 〃 〃 (24〃) 眞榮城 徳
彦 〃 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎欠席議員(0名) ◎説 明
員┏━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓┃ 市 長 │ 下 地 敏 彦 君 │ 上 下 水 道 部 長 │ 大 嶺 弘 明 君┃┃ 副 市 長 │ 長 濱 政
治 〃 │ 会 計 管 理
者 │ 仲宗根 均 〃┃┃ 企 画 政 策 部 長 │ 友 利 克
〃 │ 消 防 長 │ 来 間 克 〃┃┃ 総 務 部 長 │ 宮 国 高
宣 〃 │ 伊 良 部 支 所 長 │ 上 地 成
人 〃┃┃ 福 祉 部 長 │ 下 地 律 子
〃 │ 総 務 部 次 長
│ 渡久山 繁 〃┃┃ │ │ 兼 総 務 課 長
│ ┃┃ 生 活 環 境 部 長 │ 垣 花 和
彦 〃 │ 企 画 調 整 課 長 │ 上 地 俊 暢 〃┃┃ 観 光 商 工 部 長 │ 楚 南 幸
哉 〃 │ 財 政 課 長 │ 砂 川 朗 〃┃┃ 振 興 開 発 │ 砂 川 一 弘
〃 │ 教 育 長 │ 宮 國 博 〃┃┃ プ ロ
ジェクト局長 │ │ │ ┃┃ 建 設 部 長 │ 下 地 康
教 〃 │ 教 育 部 長 │ 下 地 信
男 〃┃┃ 農 林 水 産 部 長 │ 松 原 清
光 〃 │ 生 涯 学 習 部 長 │ 下 地 明
〃┃┗━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛ ◎議会事務局職員出席者 事 務 局 長 上 地 昭 人 君 次長補佐兼議事係長 仲 間 清 人 君 次 長 友 利 毅 彦 〃 議 事 係 久 志 龍 太 〃 次 長 補 佐 富 浜 靖 雄 〃
○議長(
佐久本洋介君) これより本日の会議を開きます。 (開議=午前10時00分) 本日の出席議員は23名で、在職する
議員全員出席であります。 本日の日程は、お手元にお配りした議事日程第2号のとおりであります。 この際、日程第1、議案第102号から日程第38、認定第11号までの計38件を一括議題とし、質疑に入ります。 まず最初に、日程第1、議案第102号から日程第27、諮問第5号までの27件について質疑の発言を許します。
◆我如古三雄君 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)、歳入の15ページ、県支出金、県補助金、8目の
沖縄振興特別推進市町村交付金、この中で交付金が6,557万9,000円と補正されておりますが、このほうの内訳の説明と、それから歳出の21ページ、総務費、6目の企画費の委託料、
エコアイランド推進費、委託料で91万8,000円が補正されております。このほうの説明をお願いをいたします。
◎
企画政策部長(友利克君) まず、15ページの
沖縄振興特別推進市町村交付金についてでございます。6,557万9,000円のこれについては追加ということになります。内訳は、上水道の水源調査としまして2,805万円、それから
サテライトオフィス関係の工事費になりますけども、これが3,752万9,000円となっております。これ歳入でございまして、歳出は22ページと関連をいたしますので、参照してください。 それから、21ページの
エコアイランド推進費の委託料91万8,000円についてでございます。これは、
バイオエタノール施設の譲渡といいますか、整理に向けて現在の資産価値を算定をするために鑑定委託をするということでございます。譲渡するにしてもちゃんとした価値といいますかね、評価額というものが必要になりますので、鑑定を入れるということでございます。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。
◆上地廣敏君 歳出のほうでありますけれども、21ページ、総務管理費の12目の
電子計算費、この中で総務省の
ふるさとテレワーク推進事業と同じく16目の
沖縄振興特別推進費、これも同じように
テレワーク推進事業であります。トータルで1億891万1,000円が予算計上されておりますけれども、
電子計算費のほうの総務省の
ふるさとテレワーク推進事業の事業内容、それと
沖縄振興特別推進費のほうでは、これは新聞でも掲載されておりましたけれども、下地庁舎を改修してその事業を進めていこうというふうなものだと思いますけれども、この事業内容ですね、これについて説明を求めたいと思います。 それと、下地庁舎のほうは
サテライトオフィスをやるというふうなことですけれども、現在考えられている企業、どういった企業が
サテライトオフィスを活用して事業を進めていこうとしているのかですね、実際何社ぐらいの打診があるのか、その辺のところもわかれば答弁をしていただきたい、説明をしていただきたいと思います。
◎
企画政策部長(友利克君) 下地庁舎の3階部分については、
サテライトオフィス関係でもっての企業を誘致するということで整備を進めているところでございます。ただ、1つの補助事業で整備をし切れない。といいますのは、今回総務省の分と
一括交付金をそれぞれ活用して3階部分の整備をするわけでございますけれども、総務省分の補助といいますのが上限が3,000万円ということになっておりまして、3階のフロア全体を整備することがなかなか難しいと。それで、残る部分については
一括交付金を活用するということでございます。内訳については、この21ページから22ページにまたがってそれぞれの総務省分、それから
一括交付金分の事業費というものが計上されているところでございます。 現在
サテライトオフィスの誘致活動も進めているところでございますけども、4社ほどの事業者が非常に高い関心を示しているということでございます。 なお、総務省の補助分では、テレワークの推進事業としまして、オフィスの
専有スペースとして4カ所、それから
ミーティングルーム1カ所を整備するということで今進めているところでございます。
一括交付金の活用につきましては、議場の部分ですね、議場を
一括交付金を活用して整備をしていこうという考えをしているところでございます。つまりは総務省分につきましては議場を取り囲むような形で整備をしていくということでございます。
◆上地廣敏君 今
企画政策部長の答弁では4社程度の企業が興味を示しているということで、これはどういった企業でしょうか。もし答えられるんであれば、こういった関連企業ですよというふうなことをお尋ねしてみたいと思います。
◎
企画政策部長(友利克君)
サテライトオフィスにつきましては、基本的にはICTを活用した企業、事業者を中心に誘致活動を進めております。4社については、そういった事業者でございます。一方で、議場につきましてはそういうICTにこだわらず、幅広い活用ができるような整備を進めているところでございます。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。
◆島尻誠君 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)の36ページですね、
農林水産業費、農地費で
農業水利施設保全合理化事業、工事費として1億3,000万円計上されていますけども、この事業内容とですね、あと39ページ、商工費、観光費のですね、委託費、観光振興費の委託料、
クルーズ船受入事業となっていますけども、この内容を教えてください。 あと、46ページ、教育費の2目、事務局費の
工事請負費と、これは
学校規模適正化対策費と、あと下のほうに補助金、
研究指定校補助金とありますけども、これも内容を教えてください。
◎
農林水産部長(松原清光君) 36ページの節、
工事請負費、
農業水利施設保全合理化事業の内容であります。これは、国営事業で整備した施設がですね、老朽化しているのがあります。これは、
地下ダム取水ポンプとかですね、水量計などが20年ぐらいたって老朽化しているということから、今回取りかえるという形で進めている事業であります。
◎
観光商工部長(楚南幸哉君) 39ページの観光費の中の
クルーズ船受入事業の委託料153万5,000円ということであります。これはですね、
クルーズ船受入事業、
一括交付金を活用して
一般社団法人宮古島観光協会のほうに委託をしております。委託費として
一括交付金の性質上、2月に実績報告をどうしても出さないといけないということで、3月分は宮古島市の一般会計のほうで交付してくださいということでありまして、ここで計上しているところであります。
◎教育部長(下地信男君) 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)の46ページ、教育費の事務局費の中の15節
工事請負費556万2,000円計上しておりますけども、これは
伊良部地区小中一貫校が来年の4月に開校しますけれども、伊良部地区の子供たちを
スクールバスを導入して通学、登下校に資することになっております。その
スクールバスのバス停の上屋の
設備設置工事の委託費です。長浜地区に1カ所、仲地地区に1カ所バス停の上屋を設置します。 それから、46ページの教育指導費の負担金、補助金及び交付金66万6,000円の
研究指定校の補助金がありますけども、鏡原中学校が今年度文部科学省の
研究指定校を受けております。道徳教科の
研究指定校です。それに伴う文部科学省からの補助金が流れておりますので、それを鏡原中学校、
研究指定校に交付する補助金でございます。
◆島尻誠君 ありがとうございます。農地費の1億3,000万円なんですけども、たしか一般財源から3,500万円計上されていますね。これ前も土地改良区の風力発電ですか、あれでたしか1億2,000万円ほど、稼働率70%ということで700万円ほど売り上げがあるんじゃないか、要するに売電量ですね。これ自主運営という形で、3,500万円一般財源から出すということ以外に自主運営でできないのかどうかということですね、土地改良区の。要するに黒字経営されていると思うんですね、2018年度。この辺はどうですか。
◎
農林水産部長(松原清光君) 今回の補正については、あくまで国営事業で整備をした
地下ダム関係の取水ポンプ、そういった形での取りかえ業務であります。ですから、そういったものとは内容が違ってきますので、今回は補正でもって対応したいというふうに考えているところであります。
◆島尻誠君 ありがとうございます。ごめんなさい。ちょっと聞き忘れたんで、37ページ、
農林水産業費の
林業振興費で
森林環境保全直接支援事業とあるんですけども、この内容についてお聞かせください。740万円ほど計上されています。この委託料についてお答えお願いします。
◎
農林水産部長(松原清光君) 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)の37ページ、
林業振興費の委託料、
森林環境保全直接支援事業の補正であります。この事業はですね、水源涵養林や
山林災害防災機能の維持増進を図るという形で造林とか保育を行う整備事業であります。今回補正を行うことで
水源涵養林等のですね、造林、保育をしっかりと取り組んでいきたいというふうに考えております。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。
◆仲里タカ子君 2点。議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)の一番最後、55ページ、11
款災害復旧費、その他
公用施設災害復旧費のところの
広域情報センター災害復旧費の内容を教えてください。 もう一つ、39ページ、7款商工費、1項商工費の人件費、一般職給が減になっているみたいなんですけど、これ観光商工部になって忙しいのかなと思っているのに、減になっているのはどうしてですかというのを教えてください。
◎
企画政策部長(友利克君) 55ページですね、
災害復旧費6,417万円についてでございます。
広域情報センターの
災害復旧費、これは
センターそのものといいますよりは附帯設備のですね、台風被害の復旧費ということになります。去る7月10日から11日にかけて接近をしました台風8号によりまして、
広域情報センターの附帯施設であります伝送路の断線及び
ケーブルハンガーからの脱落などの被害が島内全域にわたって発生をしております。被害の概要でございます。光幹線の設備が11カ所、
同軸幹線設備が28カ所、架線設備が15カ所、そして無
停電電源装置が4カ所、
ノードアンプ1カ所の大きな被害が生じております。現在は、仮復旧としまして、指定管理者によりまして伝送路の破断箇所の部分的な融着、脱落をしましたケーブルを応急処置によりまして継続して使用している状況でございます。
◎
観光商工部長(楚南幸哉君) 39ページの商工総務費の中で人件費、一般職の給与の減ということでありまして、これに関しては4月の人事異動に関してですね、管理職が1名、職員が係長職で2名の人事異動に伴い減になっているということです。これに関して職員手当の扶養手当、管理職手当も減になっているということでありますので、職員の人事異動に伴っての減であります。
◆仲里タカ子君 今さっき説明のありました
広域情報センター、今仮復旧でやっているということですが、そうすると今後はこれはどのようになっていくかということをよろしくお願いします。
◎
企画政策部長(友利克君) 今回補正上程しております6,417万円をもちまして本格的な復旧工事をするということでございます。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。
◆濱元雅浩君 議案第105号、平成30年度宮古島市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の11ページの委託料なのですけれども、3,833万3,000円の減額になっているのですけれども、減額の理由を教えてください。
◎
上下水道部長(大嶺弘明君) 減額の理由についてお答えいたします。 これは、当初予算ではですね、これに充てる
国庫補助事業を要求していたわけでありますけれども、国庫補助の交付決定が減になったということで、おのずとこの委託料というのも減になったということであります。事業の縮小ということであります。
◆濱元雅浩君 ありがとうございます。まず、3ページにあるね、債務負担行為、同じ公共下水道の。これ4億500万円が債務負担行為として上がっているんですけれども、これは当初からこのような考え方だったのか、それともこのセンターの建設事業が少しおくれているのか、この辺についてお答えください。
◎
上下水道部長(大嶺弘明君) 3ページの第2表、債務負担行為の補正についてでありますけれども、浄化センター建設工事については初年度分、平成30年度については1億円の予算を既に予算措置してありますけれども、この事業は2年度継続事業でありまして、2年度目の平成31年度に補正しております4億500万円が見込まれますので、その分についてもですね、債務負担を補正しておくことが必要であるということで、このような債務負担の補正となっております。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。
◆友利光徳君 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)のですね、21ページから22ページにかけてなんだけども、12目のですね、
電子計算費の
工事請負費の総務省
ふるさとテレワーク推進事業の説明をお願いします。 それとですね、36ページの先ほど島尻誠議員が聞いた1億3,000万円ですね、この工事の内訳をですね、もう少し詳しく説明をいただきます。 それから、37ページのですね、先ほどまた島尻誠議員が聞いたんですけども、740万円の計上をされている事業のですね、
森林環境保全直接支援事業の、これは場所はどこでね、いつごろ予定をして、植栽のする樹木ですね、要するに何の苗木を植えるのか。苗木の調達はですね、どのような方法でやっているのか説明をいただきたいと思っております。 次に、42ページのですね、住宅建設費のですね、4,600万円の補正減についての説明をお願いします。 それと、50ページのですね、幼稚園管理費のですね、期末手当の減がありますけども、説明をお願いします。
◎
企画政策部長(友利克君) 質疑は21ページからということでありましたけども、工事費についてのお尋ねですね。まず、22ページの一番上のほうですね、総務省
ふるさとテレワーク推進事業の工事費です。これは先ほどもお答えいたしました。下地庁舎の3階部分については、総務省の補助と
一括交付金を活用して整備をすると。この一番上の部分の4,550万4,000円については総務省分ですよということでございまして、総務省分では
ふるさとテレワーク推進事業という形で事務所としまして4カ所、それから
ミーティングルームを1カ所整備すると。あわせて、下のほうに行きまして備品購入費の部分ですね、ここでテーブル、椅子あるいはロッカーを購入するということでございます。その下のほうに
沖縄振興特別推進費というのがございます。これが
一括交付金分でございまして、その中では工事費としまして4,831万4,000円が計上されております。この
一括交付金では、下地庁舎の3階の部分、議場がございます。議場の部分を幅広い活用ができるような形でもって整備をしていくというような工事費になっております。
◎福祉部長(下地律子君) 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)の50ページ、幼稚園管理費の期末手当の減についてのご質疑にお答えいたします。 平成30年度から上野幼稚園、下地幼稚園のほうが認定こども園に移行されました。それによって職員が2名こども園のほうに移ったということでの減となっております。
◎
農林水産部長(松原清光君) 36ページですね、農地費の
工事請負費、
農業水利施設保全合理化事業の内容であります。それについては、ピンフ岳ファームポンド群機場の流量計及び水位計、野原岳ファームポンド群機場、東山ファームポンド群機場の流量計、水位計が故障しているために修繕を行います。ほかに仕切り弁、逆止弁等も耐久年数を超過し、劣化しているためにとり行います。 それから、
林業振興費の委託料、内容をちょっと確認しますので、後で報告したいと思います。済みません。よろしくお願いします。
◎建設部長(下地康教君) 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)の資料のですね、42ページで目で住宅建設費のですね、補正額が4,653万6,000円の減というもので、その内容というご質疑でございました。それはですね、まず節のほうで委託料が3,234万円の減、工事費がですね、1,419万6,000円の減という形になっております。まず、委託料の減でございますけれども、これ公営住宅ストック総合改善地域住宅政策推進事業、これ今現在ある住宅の建てかえであるとか、それとか塗装であるとかですね、そういった事業の事業計画ですね、それを策定する委託業務ですけれども、それが県の内示配分で減になりまして、それだけ減という形になってございます。 それと、工事費でございますけれども、これも1,419万6,000円の内訳は、これも公営住宅ストック総合改善地域住宅政策推進事業の工事費が1,526万3,000円というふうになっておりますけれども、これはですね、まず当初ですね、荷川取市営住宅の2棟分を改善する工事を予定していたんですけれども、これが西城市営住宅のほうに、ちょっと西城市営住宅が増額になりまして、そこに補填といいますか、持っていきまして、結果的には荷川取市営住宅の2棟分に足りなかったということで、何をしますかということとなりますけれども、ちょっと足りない分はですね、西原市営住宅の1棟分に変更しております。したがいまして、荷川取市営住宅の2棟分は塗装工事が行われないと、そうなるんですけれども、それはまた改めてしっかりと荷川取市営住宅の塗装工事は行っていきたいというふうに考えております。
◎
農林水産部長(松原清光君) 37ページの
林業振興費の委託料、
森林環境保全直接支援事業の補正の内容であります。それについてはですね、今回上野資源リサイクルセンターの東側にイヌマキを2ヘクタール新植するという形で取り組む予定であります。
◆友利光徳君 松原清光
農林水産部長、私はどのように苗木を調達するかということ、そういうのを聞いたんだけど、これはいいとして、できれば議員が質疑する項目についてはですね、丁寧に答えていただきたいと思います。 もう一つですね、スタートアップ支援事業というのがありますがね、これは畜産関係かなというふうな……36ページです。399万8,000円ありますけども、これはどのような事業で、現在はどこで行っているのかですね、その説明をいただきます。
◎
農林水産部長(松原清光君) 36ページ、農業総務費の負担金、補助金のスタートアップ支援事業がどういったものかということでありますけども、この事業はですね、就農開始5年未満の新規就農者の支援といたしまして、小型トラクターとかパイプハウス、簡易牛舎の整備を支援する事業であります。今回補正理由といたしまして、牛舎建設においてですね、資材単価とか人件費が高騰していることから、これに対して補正をするということであります。
◆友利光徳君 これは答弁はよろしいですけどね、下地のほうで嘉手苅かな、この事業を進めていますよね。牛舎のほうがね。ただ、現場を確認したときにですね、どうも台風に資材の使い方がちょっと軟弱過ぎるんじゃないかなということを見てきたもんだから、お尋ねしたんですけども、これもう少し宮古島の台風に耐えるような部材を使わすような方法がいいんじゃないかなということを考えておりますので、答弁はいいです。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。
◆上里樹君 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)について、まず歳入の12ページ、15款の国庫支出金、2項の国庫補助金で1目に総務費国庫補助金があります。これは歳出でもう説明がされていますけども、これは国の新規事業で、公募がかけられてきた事業に対して宮古島市が提案をして認められたと思います。その提案の内容、どういう内容を提案して総務省から認可を受けたのかまずお伺いします。
◎
企画政策部長(友利克君)
テレワーク推進事業補助金につきましては、新規事業ということではございません。以前からある補助事業でございまして、上限が3,000万円ということになっております。申請の内容は今手元にございませんので、ちょっと取り寄せてお答えしたいと思います。よろしくお願いします。
◆上里樹君 新規事業ではない、以前からある事業だといいますけども、働き方改革に関するいわゆるテレワークというのは、自宅にいて、遠方にいて仕事ができるようにするという、そういう位置づけで総務省が4月に公募をかけたと思うんですね。ですから、何が聞きたいかといいますと、宮古島市にとってどんなメリットがあるかということです。
◎
企画政策部長(友利克君) テレワーク事業を推進する意義といいますのは、これはまち・ひと・しごと創生総合戦略との関連がございます。その中でまち・ひと・しごと創生総合戦略の大きな目的は、都市部からの人口を呼び込むということも一つの大きな狙いでございます。また、宮古島市においては雇用を促進するという中で、職の多様性というものが求められているわけでございます。そこで、IT関係の事業者を呼び込む、呼び込んだIT事業者がまた島の産業に、そしてまた教育に好影響をもたらすということでこのテレワークの推進事業を推進しているところでございます。ですから、メリットといいますと、人口が増加するということ、それからIT関連の事業者が来るということ、そしてそれが教育にも島の産業の活性化にも大きな影響をもたらすというメリットがあるというふうに考えております。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。
◆平良敏夫君 1点だけ。今さっきですね、友利光徳議員への説明で、議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)の42ページの住宅建設費なんですけどね、4,600万円の補正、その中で荷川取市営住宅の補修工事ですか、行わないという説明あったんですけど、もう一度、ちょっとわかりづらかったもんですから、説明お願いできますか。
◎建設部長(下地康教君) 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)の42ページ、それのほうの工事費でございます。
工事請負費の中で1,526万3,000円の減ということで説明を申し上げたんですけども、説明の内容が結果的には荷川取市営住宅の2棟分を西原市営住宅1棟分に変更しますよというふうにお答えしたところでございますけれども、その分減ということでありますけれども、しかしながら荷川取市営住宅は今後事業計画というのは変わりませんので、ただ今の状況で城辺の西城市営住宅の工事費がちょっと増額になったので、その分に補填をして、補填をした分荷川取市営住宅で実行しようとしていた予算がちょっと減になってしまったと。減になってしまったんですけれども、それを消化しなければならないので、西原市営住宅の1棟分に回したと。それで、荷川取市営住宅の2棟分は今度しっかりと対応して今年度に執行したいというふうに考えております。
◆平良敏夫君 荷川取市営住宅の補修のスケジュールには変更はないという話ですか。
◎建設部長(下地康教君) 県にしっかりと要請していきます。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。
◆國仲昌二君 私のほうも何点かありますので、よろしくお願いします。 まず、議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)について質疑いたします。ページ数4ページ、債務負担行為補正ですね、この中の2番目、焼却施設運転管理業務、これが平成30年度から平成33年度で3億4,900万円程度の限度額となっていますけれども、これ6月定例会でたしか運転管理業務は3,900万円程度の計上があったと思うんですけども、それとの関連はどうなるのかというのを教えていただきたいと思います。 それから、18ページの雑入のほうですけれども、説明の欄のリサイクルセンター工場棟試験運転期間光熱水費というのがありますけども、説明をお願いします。 それから、22ページですね、
沖縄振興特別推進費、これは先ほどの答弁にもあったと思うんですけども、負担金、補助及び交付金の中の地下水保全調査事業負担金というのがあるんですけど、これ一般会計から水道事業に負担金として支払って、向こうで調査をするということでいいのかどうかというのをちょっと伺います。 それから、30ページですね、額は少ないんですけれども、保育所費の償還金、利子及び割引料というのが11万5,000円計上されていますけども、これも内容を教えていただきたいと思います。 それから、32ページですね、生活保護総務費、これは委託料で業務効率化事業というのがあるんですけども、この内容も教えていただきたいと。 それから、34ページ、2目ですね、じんかい処理費の中の光熱水費が850万円程度計上されていますけども、これも説明をお願いします。 あと、45ページですね、消防費ですけれども、人件費が1,800万円程度増になっていますけど、これ職員の増があったのかどうかということをですね、ちょっとお伺いします。 それから、48ページ、学校建設費ですね、
伊良部地区小中一貫校の整備事業4,680万円程度計上されているんですけど、これ全部一般財源ですね。この事業の内容を教えてください。 それから、議案第105号、平成30年度宮古島市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、先ほど濱元雅浩議員のほうからも質疑あったんですけれども、11ページ、事業費の減ということで、事業の縮小ということで予算減ですよとなっているんですけども、地方債のほうが4,320万円増になっています。これは、先ほどの説明は事業の縮小という説明だったんですけれども、この4,320万円増の説明をお願いします。 あとは議案書のほうに行きまして、20ページの議案第111号、宮古島市
重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部改正について、これの提案理由のほうにですね、住所地特例というのと自動償還方式というのが出てくるんですけども、これの説明をお願いします。 それから、23ページの議案第112号、宮古島市
空港東地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の制定について、これは提案理由の中に地区計画区域内における建築物に関するという説明があるんですけども、地区計画区域というのが指定されているのかどうかですね、空港の東側のどのあたりが計画に指定されているかというのをちょっと説明をお願いします。 以上、よろしくお願いします。
◎生活環境部長(垣花和彦君) 何点かご質疑がありましたので、順を追って説明をしたいと思います。 まず、議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)でございます。4ページの焼却施設運転管理業務でございますが、これはクリーンセンター内にあります焼却施設の管理運転業務の委託で現在行っておりますが、この委託期間が今年度いっぱいで終了するものですから、平成31年度から3年間新たに委託を行うということで債務負担行為で計上させていただいております。計上してあります3億4,923万円は、3年間分の債務負担行為契約金額でございます。 それから、6月定例会の件がございましたが、6月定例会はリサイクルセンターの件でございました。 それから、予算書の18ページのリサイクルセンター工場棟試験運転期間光熱水費でございますが、今工事をしておりますリサイクルセンターにつきましては、10月から試験運転、そして12月の下旬のほうから本格始動ということになっております。この試験運転期間中、10月、11月、12月につきましては、試験運転を行います、現在工事を行っております事業者が電気料を負担するということになっております。ただしかし、今現在焼却棟に引かれております電気と分岐することができないもんですから、電力容量とかいろいろ加味しまして、計算しまして、一月当たり、水道料も含めましてですね、約142万6,000円という金額を割り出してございます。この金額は、この3カ月間の金額、試験運転期間中の業者の負担する金額ということでございます。 それから、34ページの光熱水費855万6,000円、これにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、10月から3月末までの電気料ということでございます。これは、分岐ができないもんですから、先ほどの計算に基づきまして市のほうで負担をします。そして、試験運転中の3カ月分につきましては、18ページにあります収入のほうで事業者から納めていただくという形になります。
◎福祉部長(下地律子君) 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)のご質疑をいただきました。まず、30ページ、保育所事務費の償還金、利子及び割引料の11万5,000円についてでございます。この償還金11万5,000円は、平成29年度子ども・子育て支援体制整備総合支援事業補助金を活用いたしまして、保育士の質の向上のための研修事業を実施しております。その中において講師謝礼とですね、交通費のほうが減額となったため、前年度に交付を受けておりました分の実績との差額の償還となっております。 次に、32ページ、業務効率化事業の委託料の302万4,000円の補正増でございます。これは、生活保護法の改正による生活保護システムの改修が必要となったために、委託料を302万4,000円補正をお願いしております。これは、生活困窮者自立支援補助金、国の2分の1の補助金を受けての実施となっております。 次に、議案第111号、宮古島市
重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部改正についてでございます。この条例につきまして、今回住所地特例と自動償還方式の改正をしております。住所地特例につきましては、これまで障害者総合支援法に基づく施設に入所している者という規定をしておりましたが、今回国民健康保険法、介護保険法等に基づく住所地特例を適用するための改正となっております。また、自動償還払いの改正につきましては、受給者の方が医療機関を受診した際、自己負担額を医療機関へ支払い、その後自己負担額の報告が医療機関から国民健康保険連合会を経由して市町村へ送られることで、受給者が市町村の窓口で申請手続を行わなくても助成されるという給付方式でございます。
◎教育部長(下地信男君) 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)の48ページ、学校建設費の
工事請負費4,687万2,000円の補正をお願いしております。これは
伊良部地区小中一貫校整備事業の
工事請負費ですけれども、校舎建築工事の1工区、それから2工区、それから屋内運動場及び武道館建築工事の3工区においての増額補正でございます。 その内容ですけども、まず1工区におきましては1,479万6,000円の増額でございまして、これは土工事、それからコンクリート工事の数量増及び暑中コンクリートの単価変更に伴う増額の補正でございます。2工区は1,868万4,000円の増額でございまして、これも同じように土工事、コンクリート工事の数量等の増額による増額補正となります。それから、屋内運動場及び武道館ですけども、これは1,339万2,000円の増額でございまして、土間コンクリートの強度補正、それから鉄骨及び屋根工事に係る施工費及び内装の吸音材の増額に伴う補正となっております。
◎建設部長(下地康教君) 議案書の23ページでございますけれども、議案第112号、宮古島市
空港東地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の制定についてというご質疑がございました。これ現在ですね、この地区計画は定められておりません。その流れとしましてですね、まず地区計画を定めて、その中で地区計画、提案理由にもあるんですけれども、地区計画内における建築物に関する制限を定めるためにこの条例を制定しますよという計画でございます。 まず、地区計画の場所ですね、それをどこに地区計画を定めようとしているかというところでございますけれども、これは空港東地区でございまして、これは現在スポーツ観光交流拠点施設、JTAドーム宮古島を含めた約6.8ヘクタールのエリアを地区計画として定める予定でございます。今月のですね、8月28日に宮古島市都市計画審議会において諮問をしまして、審議をされております。審議された答申をですね、近いうちに市長のほうに答申をする予定というふうになってございます。それで、地区計画を今回議会のほうで提案をして、定めていただいて、それに伴って建築物の制限をかけていくということでございます。具体的にですね、じゃどういう目的で整備をしていくかということでございますけれども、この地区においては宮古空港に隣接をしていて、多くの市民、来訪者が往来をしております。それで、スポーツ観光交流拠点施設が整備されており、さらに大規模集客施設の立地が計画されていることから、今後はにぎわいや交流拠点としての機能、さらに災害時には市民や観光客の一時避難場所及び備蓄など防災活動の支援を担う地区として期待されることから、このエリアをですね、地区計画に指定をしていきたいというふうに考えております。
◎
上下水道部長(大嶺弘明君) まず、議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)の22ページ、
沖縄振興特別推進費の中の節で負担金、補助及び交付金ですね、その中の
水道事業負担金で地下水保全調査事業負担金について説明を求められましたので、お答えいたします。 この負担金につきましては、
水道事業会計で営業外費用として受け入れて、
水道事業会計で活用することになっております。 次に、議案第105号、平成30年度宮古島市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての中の11ページ、この中で節で委託料が3,800万円余の減であるのに対して、地方債が4,320万円ふえるのはなぜかということでありますけれども、まず委託料の減は、先ほども説明いたしましたけれども、事業費の減ということでの3,800万円の減でありまして、地方債がふえるのは、10ページをごらんになっていただきたいと思います。10ページの下水道事業債で節のほうで説明しておりますけれども、先ほどの委託料が減になる分につきましては、節の2の資本平準化債を充てておりました。それで、その資本平準化債を減にいたしまして、また今回補正するんですけども、修繕費とかそういったのに下水道事業債を、公営企業会計適用債を充てますので、これでもって地方債がふえるというような特定財源の内容になっております。
◎消防長(来間克君) 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)、45ページ、1目常備消防費の補正1,852万8,000円です。これは職員の定期昇給に伴う補正増でありまして、職員が増加ということではございません。
◆國仲昌二君 ありがとうございました。ちょっと再質疑を何点かしたいと思います。 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)のですね、48ページですね、小中一貫校の整備事業ですけども、先ほどの説明では校舎あるいは屋内運動場の事業費の増ということで説明ありましたけれども、これ全部一般財源が増になっているんですね。この事業費の増というのは補助対象にならない事業なんでしょうかね。補助事業の対象でないとすれば、どういう理由でそういうふうになっているのかというのを説明をお願いします。 それから、議案第105号、平成30年度宮古島市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)ですけども、
上下水道部長が今説明した10ページの資本費の平準化債というのは充当が別のところになっているんじゃないですか。12ページのほうになるんですね、平準化債は。ですから、11ページの地方債の増をですね、説明をもう一度お願いします。 それから、議案書のほうですね、議案第111号、宮古島市
重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部改正について、これは新旧対照表のほうでちょっと確認しますけれども、先ほど答弁にあったようにですね、これは医療機関で全額支払わないといけないということになるのかどうかというのをちょっと説明、そういうのが条件というのかな、ということになるのかどうかをですね、確認したいと思います。 それから、議案第112号、宮古島市
空港東地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の制定についてですけども、私が建築基準法の規定を確認したら、これは地区計画が指定されている、定められている区域において条例でこれらに関する制限として定めることができると。ですから、先ほどの答弁では計画がまだ定められていないという答弁でしたので、これちょっと順番が逆じゃないかなと思うんですけれども、条例の制定、要するに計画がないところで条例を制定するというのはちょっと私の解釈では順番が逆じゃないかなと思うんですけれども、もう一度答弁をお願いします。 さっきちょっと質疑が飛んでしまったので、質疑しますけれども、27ページの議案第113号、宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例の制定についての次のページ、28ページの第3条のほうのこれは第1号になるのかな、(1)ですね、これで
宮古島市立図書館条例第2条により設置された宮古島市立図書館というふうな定めがあるんですけども、この議案第113号、宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例の制定についての後に議案第114号、
宮古島市立図書館条例の一部改正についてというのがあって、そこで宮古島市立図書館という名称の変更になっているんですね。ですから、これは議案第113号、宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例の制定についてと議案第114号、
宮古島市立図書館条例の一部改正について、どちらが先に成立するかということが順番になると思うんですけども、まずは図書館の名称を変えた後に宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例が来ないとちょっと順番がおかしいんじゃないかなと思うんですけれども、そこら辺も伺いたいと思います。 それと、議案第115号、宮古島市公民館設置及び管理に関する条例の一部改正についてもですね、これは新旧対照表で見たほうがわかりやすいんで、新旧対照表32ページ、これは左側が現在の大ホールの使用料、それから右側が新しい宮古島市
未来創造センターのホールの使用料となっているんですけども、微妙に増減があるんですけれども、これは何が根拠になってこういうふうに微妙な増減になっているのかというのを教えていただきたいと。よろしくお願いします。
◎福祉部長(下地律子君) 議案第111号、宮古島市
重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部改正についてお答えいたします。 窓口のほうで全額を支払わなければならないかというようなご質疑でございますが、助成の範囲が各医療保険診療に係る自己負担分ですね、それからほかの法律で負担される分とか、各保険による付加給付分、高額療養の分とかを差し引いた、控除した額が補助の対象ということになります。また、入院時の食事療養の負担につきましては沖縄県の補助対象外ということで、市が単独で補助しておりまして、これは全額ではなくて2分の1という補助になっておりまして、窓口のほうではですね、全額お支払いをいただいて、その後連合会を通して個人のほうに給付をされるという方式になります。
◎教育部長(下地信男君) 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)、48ページですね、
伊良部地区小中一貫校整備事業に係る
工事請負費の補正について、補正額が一般財源取り扱いとなっているがということです。学校施設の整備に係る補助金につきましては、面積掛ける補助単価で算定されることになっておりまして、その補助分につきましてはこれまでの予算、それから工事において上限を満たしておりますので、これからの補正については一般財源扱いになってまいります。
◎建設部長(下地康教君) 議案書の23ページ、議案第112号、宮古島市
空港東地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の制定についてでございます。質疑の内容は、地区計画が定められていないのに、その条例を先に定める必要があるのか、つまり地区計画が定められて、その後に条例をという順番ではないのかというご質疑だったと思います。これはですね、まず我々のほうで8月28日に宮古島市都市計画審議会を開いて、そこで委員の皆様方に審議をしていただいて、了承をしていただいております。それで、答申という形で近々に市長に対して審議会のほうから答申を行う予定でございまして、その次にはですね、9月中にですね、都市計画の決定の告示をする予定でございます。つまりですね、地区計画においては建物に関する制限を定めなければならないというふうになっておりますので、地区計画を定めてから条例を制定するというふうになりますと、そのタイムラグといいますか、地区計画の中に制限が、条件が定められていない期間が発生するおそれがあるということでございますので、まずは条例を議会のほうで承認していただいて、それで地区計画が告示されたと同時にですね、エリアに制限がかかるという考え方でございます。
◎
上下水道部長(大嶺弘明君) 議案第105号、平成30年度宮古島市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の11ページの地方債への先ほどの質疑について、誤った答弁をしたことについてまずおわびしたいと思います。地方債4,320万円でございますけれども、これがふえたというのは、その理由ですね、まず。今平成32年度からの公営企業化に向けての準備を進めておりまして、それに係る費用が既に予算化されております。それに係る事業費についてですね、地方債が認められたということで、今回4,320万円が入っております。 次のページの12ページですね、地方債1,000万円の減がありますけれども、これは起債借り入れ枠が減ったということでの1,000万円の減であります。どうも失礼いたしました。
◎生涯学習部長(下地明君) 議案第113号、宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例の制定について、議案第114号、
宮古島市立図書館条例の一部改正について、議案第115号、宮古島市公民館設置及び管理に関する条例の一部改正についての質疑がありました。まず、1点目、議案第113号、宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例の制定についてということと議案第114号、
宮古島市立図書館条例の一部改正について、順番が逆になるんじゃないかというような質疑でございました。まず、議案第114号、
宮古島市立図書館条例の一部改正について、これ新旧対照表のほうでちょっと説明をしたいと思います。新旧対照表の中の30ページ、これで
宮古島市立図書館条例の中で現行宮古島市立平良図書館という名称を平良図書館から宮古島市立図書館というふうに名称を変更して、住所を西里の187から平良東仲宗根の807に変更するということと、宮古島市立城辺図書館の名称を宮古島市立図書館城辺分館という名称に変更するということであります。 そして、もう一つ、議案第115号、宮古島市公民館設置及び管理に関する条例の一部改正についてということで、同じく対照表の中の32ページ、現行と改正後の数字が微妙に変わっているというようなご指摘であります。この数字のちょっとした変更というのは、従来の料金表が消費税5%で明示されておりました。その5%を抜いた額にして今回は提示しております。したがって、その下のほうの備考のほうにあるんですが、備考のほうの6番目、消費税は別途徴収するということで、消費税が8%になっても、今度10%になるという話もありますけど、その後は別途加算しますよということで、消費税抜きの額に定めております。
◆國仲昌二君 ありがとうございます。先ほどの
伊良部地区小中一貫校の説明ですけれども、48ページでしたっけ、補助対象分は今回はプラスアルファのかさ上げ分だという説明だと思うんですけれども、これはほかの学校あたりも校舎をつくったり、あるいは体育館をつくったりしているんですけども、なかなかかさ上げ分というのは私見たこと余りないんですけども、これはこれまでの事業の中でもそういったかさ上げ分というのはやっているのかどうかお聞かせください。 それから、今宮古島市
未来創造センター、図書館、それから公民館の新旧対照表の説明があったんですけれども、まず1つは先に
宮古島市立図書館条例の一部改正があって、宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例が来るべきじゃないかと、順番が逆じゃないかという話は、これはどこに言えばいいのかな。その辺が先に名称を変更して、その名称を対象にした施設ですよというふうになるべきじゃないかということなんですけど、もし答弁があれでしたら、その辺をお聞かせください。 それから、32ページの使用料の件ですけど、私が言ったのは今言ったように消費税別途徴収するということで、それはいいんですけど、例えば大ホールの左から3番目と多目的ホールの3番目は額がふえていますよね。その隣もふえています。でも、ほかは一緒です、あるいは左側は減っていますというような増減があるんで、どういった根拠でそういう数値を出したのかというのを聞いたので、そこをよろしくお願いします。
◎教育部長(下地信男君)
伊良部地区小中一貫校の整備事業の補正の増額ですけども、他の学校施設の整備でもそういうかさ上げがあるのかということでございますが、ちょっと調べてみないとよくわからないですけども、この現場に関して言えばですね、設計当時に想定していなかった数量の増があったと、それが工事を行う上では避けて通れない予算計上ですよという認識のもとに予算を計上しております。一般的に言えば、当初の設計と事情が違うというのはどの工事でもあるのかなというふうには感じております。
◎生涯学習部長(下地明君) 先ほどの議案第113号、宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例の制定について、議案第114号、
宮古島市立図書館条例の一部改正についてが順番が逆じゃないかということに関しては、ちょっと今調べておりますので、もう少し時間を下さい。 それと、新旧対照表32ページ目の中の例えば大ホールの左から3番目、1万7,640円、そして右側のほうに行きまして多目的ホールが左から3番目、1万9,200円という差額があります。これは、例えば従来左側の1万7,640円というのは、前のページのほうで9時から17時とうたってあります。9時から17時というのは8時間。8時間の計算で1時間当たり2,520円ということで1万7,640円としてありますけど、右側のほうは同じように9時から17時、8時間計算で1万9,200円と。普通は同じになるべきなんですけど、これは例えば全日借りたら、お昼休みと夕方の2時間、その2時間分の使用料を今までは加えていなかったということで、今度の新しい施設では、お昼休みであっても使用者が占用することになりますので、その分の利用料は加算しようということで、それぞれの1時間とか2時間分を加算していることによって利用額を変更しております。
◎総務部長(宮国高宣君) 少しばかり私のほうからですね、議案第113号、宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例の制定についてから議案第115号、宮古島市公民館設置及び管理に関する条例の一部改正についてのですね、順番が違うとかという話がございます。議案書のですね、29ページをお願いしたいと思います。それの附則のほうにですね、この条例は公布の日から起算して1年を超えない範囲内において教育委員会規則で定める日から施行するという形をうたっております。次に、議案第114号、
宮古島市立図書館条例の一部改正について、31ページになります。この下の附則でですね、この条例は宮古島市
未来創造センターの設置及び管理に関する条例の施行の日から施行すると。議案第115号、宮古島市公民館設置及び管理に関する条例の一部改正についても同じようにですね、そういう形で列挙してあります。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。 休憩します。 (休憩=午前11時34分) 再開します。 (再開=午前11時36分)
◆眞榮城徳彦君 それではですね、議案第121号、都市公園を設置すべき区域の決定について、つまり都市公園法第33条第1項の規定により都市公園を設置すべき区域を決定するにはということでありますので、この件について質疑いたしますけども、この根間公園、そもそも旧平良市時代に中心市街地活性化事業として発足した経緯があります。それに伴ってですね、合併後、平成17年、宮古島市集客交流拠点検討委員会設置要綱もできましてですね、平成22年3月31日に改正もなされております。つまり私がここで聞きたいのは、もともと集客交流拠点施設とか、中心市街地活性化事業でスタートしたこの地区の事業をですね、都市公園として事業を練り直すということだと思うんですけども、そのときに国、県からいただいた補助金がありますよね、建設部長。これ事業の内容を変更して、国、県に申請をし直して都市公園化するのか、その辺の経緯を聞きたいと思いますし、当時は非常に補助率の低い事業でですね、50%しか補助がなかった事業です。それも億単位の大きい事業だったものですからね、この中身に関してはいろいろかんかんがくがくの議論もしました、旧平良市時代から。これがずっと続いてきたんですけども、今都市公園というふうに名称を正式決定して、中身も定めていこうということになると、事業の中身がまるっきり違ってくるんですね。ということは、今の根間公園というのはほとんど民間の駐車場になっていますけども、エコハウスもありますけどもね、ほかの都市公園と同じように、根間公園を特別扱いじゃなくて、つまり集客交流拠点施設とか中心市街地活性化事業とは全く別に、あくまでも都市公園としてこれを整備するということだと思うんですけども、宮古島市集客交流拠点検討委員会というのが設置されているんですね。この検討委員会というのは、中身を見ますとですね、都市計画課長を委員長として行われることになっている。この委員会というのは今まで1回でも開かれたことがあるんですかと、それをお聞きしたいということです。なぜ都市公園化しようとしているのか、今までの中心市街地活性化事業の流れが無理だったのか、その辺の理由をお聞かせください。
◎建設部長(下地康教君) 議案第121号ですね、議案書の48ページでございます。都市公園を設置すべき区域の決定についてというふうに関連質疑でございました。まずですね、当該根間公園はですね、議員ご指摘のように紆余曲折といいますか、いろいろございました。整備の方法もいろいろ検討されまして、委員会も立ち上げて、その中でも検討した経緯がございます。結果的に申し上げますと、従来の公園整備事業の補助事業では該当しないというふうな結論が出ました。じゃ、どうしようかという形でですね、これは面積がですね、0.2ヘクタールといって非常に小さいんですけれども、従来の公園事業で行う場合は面積が2ヘクタール以上ないといけないということで、従来の補助事業では厳しいという形になりまして、それでは補助事業を適用する場合はどうすればいいのかということで、
一括交付金事業を適用しました。それで、今回の議案第121号、都市公園を設置すべき区域の決定についての上程はですね、結論からいいますと、
一括交付金事業で行う補助事業についてはですね、用地取得を行った場合、従来の土地収用法適用事業とならないというふうになってございます。したがいまして、地権者の皆様方が公共事業の土地を売却した場合の租税控除措置ですね、それが受けられないという形になります。
一括交付金でやった場合はですね。それではちょっとぐあいが悪いということで、じゃどうすれば特別措置の控除の適用が、税金の控除ができるかということでございますけれども、この場合はですね、租税特別措置法の適用を受けるためにはこの事業を都市公園法による公園区域として定めなければならないというふうになってございまして、その定めるためにはですね、議会の議決が必要であるということでございますので、今回の区域の指定についての上程はですね、土地を売却した場合、その収入益の租税特別措置を受けることが可能にするためにですね、このエリアを指定をするという措置でございます。
◆眞榮城徳彦君 10年以上前に、最初のころにですよ、中心市街地活性化事業でもって物件補償を受けた方が何名かいらっしゃると思うんですよ。そうですよね。土地を売却して別に移り住んだという方々もいますよね。全部が全部じゃなくて、虫食い状態でまだ残っているところもあるんですけども、そういう方もいらっしゃったんじゃないですか。その場合の特別措置はどうなるんですか。 それと、もう一つ、公園事業化した場合に、これはほかの公園、例えばパイナガマ海空すこやか公園とかあるようにですね、指定管理をする予定なんですか。都市公園として市が直営というか、直轄で持つことになるんですか、その辺お聞かせください。
◎建設部長(下地康教君) 今までの公園整備に関しましてはですね、これ実を言いますと区画整理事業で行っておりました。つまり区画整理事業において物件補償された方々はですね、そういった租税の措置が受けられていたということでございます。じゃ、今回用地を買収するためには租税の措置が受けられない、
一括交付金でやる場合ですね、ということなんですけども、要は公園の上物整備ですね、今まではですね、公園の一部を、大体半分ぐらいですね、それを区画整理事業で整備をしてあります。それで、いろいろなこれまでの中心市街地活性化等々の議論の中でもう少し公園の面積をふやそうという形で都市計画決定をですね、行っております。ふやしてですね、面積を。じゃ、ふえた分をどうしようかと、公園事業で整備しようとしたときにですね、それは非常に厳しいということがわかりまして、そのふえた分を
一括交付金で今回整備していくという形になります。現在の面積の約半分は今までの区画整理事業で整備をされてきたということでございます。 それと、もう一つ、指定管理の件についてご質疑がございました。これは、現在のところは指定管理は検討はしておりません。しかしながらですね、これは町なかにある公園ということでございますので、それは周辺地域の皆様方といろいろとご相談をしながらですね、指定管理に向けて検討をするのか、また別の方向が適切であるのかどうかですね、それを十分議論していきたいというふうに考えております。
◆眞榮城徳彦君 我々が一番、周辺の市民が知りたがっているのはですね、根間公園として整備をしていくということはわかるんですけど、この中身なんですね。公園という我々が持っているイメージがあるんですけども、まちのど真ん中にある公園がほかの公園と同じような都市公園の条例の網をかぶった、つまりその公園のイメージでいいのか、それとも都市公園条例の網をかぶった途端にですね、ここに何か建物をつくるとか、集客施設とか交流施設を仮に建てるとしても市長の承認がないと何もできないし、そして全面積の10分の1とか10分の2以上はだめだというような縛りがありますよね。そういうことも含めてですね、根間公園をどのように活用して、どのような公園にしていくのかというのを一番市民は知りたがっていると思うんですよ。あの大事業と、金額的に言えばですよ、お金がなかった旧平良時代からあれだけのお金をつぎ込んで、補助率の物すごく悪いような事業を導入してやって、琉球銀行の裏の通りを拡張して、コの字形に妙なつくりをして、今そのままに放置されている状態ですよね。中身はといえば駐車場になっていると。エコハウスがぽつんと建っているだけだと。これを何とかしましょうよと。まちのど真ん中にあるエリアですからね、今のままじゃだめだと。市長の英断で何かいいのができないかなとみんな言っていたんですよ。だから、今ここで根間公園ということになってくると、公園でこの事業におさめてしまうのかとか、公園事業にしてしまうのか、もったいないんじゃないかとか、いろんな声が聞こえてくるんです、近隣住民からですね。だから、もし建設部長の頭の中に根間公園として整備したときにどのような活用方法とか、どのような将来のコンセプトがあるのかとか、そういったものがもしあればですね、これをご披露してください。
◎建設部長(下地康教君) まず、根間公園の整備目的ということはですね、中心市街地活性化に向けたにぎわいのまちづくり事業として、外国船クルーズ客を含めたまち歩き観光の振興、それに市民と観光客がともに楽しめる町なか交流促進を図ることを目的として今回
一括交付金事業で整備をするという形になります。先ほど申し上げましたように、これまで半分をですね、以前区画整理事業で整備をされた面積がございます。そのまた半分を今回
一括交付金で整備すると、取得すると、用地も取得をして、その上物も整備をしていくという形になりますけれども、整備目的は先ほど申し上げましたようにですね、そういうことになりまして、具体的にはじゃどういう施設が張りつくのかということでございますけれども、基本的にはああいう町なかのエリアでございますから、従来の緑があって、植栽があってという感覚ではなくて、基本的にはフラットな広場ということをイメージをしております。しかしながらですね、具体的に整備をする場合はですね、やはり地域の皆様方といろいろお話をしながらですね、整備の方法を検討していきたいというふうに考えております。
○議長(
佐久本洋介君) 午前の会議はこれにて休憩し、午後の会議は1時30分から再開します。 休憩します。 (休憩=午前11時50分) 再開します。 (再開=午後1時30分) 午前に引き続き、日程第1、議案第102号から日程第27、諮問第5号までの27件について質疑を行います。 その前に、
企画政策部長から答弁漏れに対する答弁があるそうですので、よろしくお願いします。
◎
企画政策部長(友利克君) 午前の上里樹議員の
ふるさとテレワーク推進事業について答弁が漏れておりますので、改めて答弁をさせていただきます。 まず、
ふるさとテレワーク推進事業、これ補助事業ですね、この事業は平成28年度から平成30年度までの3カ年の補助事業でございます。今年度は、4月2日に公募の案内がございました。そして、4月13日に説明会、これを受けて5月21日には市から申請書を提出してございます。7月4日には内定の通知をいただいているところでございます。事業の目的としましては、多様な雇用の場の創出、本市の産業振興の推進を図るため、情報通信技術を活用した企業の誘致を目的にテレワークを設置、整備するということになっております。これらを実現することによって定住人口の増加が図れるのではないかというような期待をしているところでございます。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。
◆砂川辰夫君 今の眞榮城徳彦議員が先ほどから質疑しているんですが、公園をあえてつくる必要があるのかなというふうな疑問がどうしても、目的を聞いてもそんなにああ、なるほどというふうな、そういうふうなことには余り聞こえないんで、なぜ真ん中の中心地にそういうものをつくらなきゃならないのかというふうな疑問がありまして、それよりは立体型の駐車場というのをつくることはできるのかどうか、建設部長、ちょっとその辺目的変更みたいなことはできるんですかね。わかれば。
◎建設部長(下地康教君) 現在ですね、根間公園というものはですね、根間公園の事業は大分以前から計画されておりまして、当初はですね、一部がですね、約半分ですけれども、現在の公園面積の約半分が根間地区区画整理事業で整備された経緯がございます。しかしながら、公園にするにはちょっと面積が小さいということで、いろいろ議論を重ねた結果ですね、現在の面積までふやしまして、公園をつくりましょうということで、目的は先ほど申し上げましたように中心市街地活性化に向けてということで、公園をこれは都市計画公園として位置づけてございます。基本的には、今の段階ではフラットで整備をするというふうな基本的な考え方がございますけれども、実際整備に当たりましてはですね、まだ実施設計に取り組んでおりませんので、その整備に当たりましては整備の仕方をですね、都市計画の公園法に基づいて整備をしていくという形になりますので、制限があるということですね。それと、もう一つ、これは公園の整備目的にもございますように、やはり中心市街地の皆様方のご意見をですね、十分取り入れながらこれから整備計画といいますか、実施設計をしていきたいというふうに考えております。
◆砂川辰夫君 先ほどから地域の皆さん方とそういうふうな話し合いをしてというふうな話もありますけども、フラットな公園づくりもそれはいいかもしれませんが、例えば立体型の何か建物を建てるというふうにして、それを例えば市が建てるんじゃなくて民間に委託するというふうな形の、そういうものができればいいのかな。お金はかかるんだろうけど、市が建ててそれを貸すとか、そういうふうなものができてくれれば一番いいかなと思うんだけど、駐車場はないし、なかなか。平良に来る人は祭りといったって駐車するところがない。市役所は何時からか閉まるし、駐車場は使えないし、そういう中にあって近くで行事をする場合にどうしても駐車場が必要になってきますよね。先ほどから建設部長が話しているとおり、クルーズ船のどうのこうのもある。であればその辺をそういう開発ができればなというふうな思いがあるんだけども、その目的は可能かどうかちょっと。
◎建設部長(下地康教君) 先ほど申し上げましたように、都市計画法に基づいて指定された公園でございますので、都市公園としての整備メニューがございます。それの中で、もちろん駐車場という考え方もございますけれども、これはやはりいろいろな方のご意見を聞きながら、特に地域の、地元の周辺の皆さん方のご意見を聞きながらですね、整備をしていく考え方が基本的にありますけれども、議員ご指摘のようにですね、いろいろなご意見があると思います。そのいろいろなご意見もですね、検討しながら整備を進めていきたいというふうに考えております。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。
◆新里匠君 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)、29ページなんですけれども、3款2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、19節、この4と9ですね、保育補助者雇上強化事業補助金608万4,000円、9、保育体制強化事業補助金、それぞれプラスの部分とマイナスの部分がありますけれども、同じ保育対策総合支援事業という事業になっていますけれども、これは何かリンクしている、片方を減らして片方をふやしたというのはリンクしているのかなとちょっと思ったんですけれども、保育体制強化事業補助金の内容と4番の内容ですね、それとあと4目19節の保育士試験対策事業、保育士確保対策事業助成金なんですけれども、この内容が講座費なのか、また人数に応じて1人当たり幾らだから、何名だから、176万円になっているのか、それとも1講座幾らという感じになっているのかお聞かせをください。お願いします。
◎福祉部長(下地律子君) 議案第102号、平成30年度宮古島市
一般会計補正予算(第3号)のですね、29ページ、児童福祉総務費の中の負担金、補助金及び交付金のほうでございます。まず最初に、細節4番の保育補助者雇上強化事業補助金の608万4,000円の増でございます。この事業はですね、保育士の負担軽減及び離職防止を図り、保育人材の確保を図ることを目的に、短時間勤務の保育士資格を持たない保育補助者を雇い上げる施設に対して補助をするものでございます。この雇い上げた職員は市が主催する保育士試験の対策講座とかを受講しまして、スキルアップを図りながら保育士資格取得を目指すという補助金でございます。今回事業の対象の要件のほうが緩和されてですね、拡充されたことによって、希望する、事業を活用する施設がふえたことによる今回は増減となっております。基準額は221万5,000円掛ける13園が希望しているということで、当初予算計上していたものにプラス608万4,000円の補正増となっております。 続きまして、保育体制強化事業補助金でございますが、これは先ほどの雇上事業と少し似てはいるんですが、保育士の負担軽減を図り、保育体制を強化するために必要な保育支援者を雇い上げるための補助、保育士資格を有しない方で保育設備等の清掃、給食の配膳、寝具の用意、後片づけを行うという方を雇用する事業でございまして、この事業につきましては、先ほどは条件が緩和されて活用する園がふえたんですが、この件に関しましては雇用人材確保が困難ということで取り下げる園とかがありまして、今回基準額9万円の6園ということで、当初12施設を用意しておりましたが、6園が取り下げということになりまして、今回の補正減となっております。 続きまして、保育士確保対策事業助成金ということでございますが、これは平成30年度から県が新たに創設をした事業でございまして、補助の要件となるのが勤務時間が1日6時間以下かつ週30時間以下の方で、勤務時間帯が保育士等の昼間の休憩時間等を含んで雇い入れる保育士を雇用している施設に対して補助をするものでございます。補助率が県の90%補助でございます。今回希望している園が2園ございまして、その分の補正をお願いしております。
◆新里匠君 ありがとうございます。私これ聞いたのは、負担軽減をすることによって保育士の確保がしやすいというところにつながっていくんじゃないかと思うところでちょっと取り上げたんですけれども、宮古島市においては今年度ほぼ待機児童がいないと、結構改善されているというところ聞いているんですけれども、来年度皆さんご存じのとおり自衛隊の受け入れ等があってですね、また改善したところにふえてくる可能性があるというところで、引き続きですね、今改善相当されているんですけれども、来年以降もですね、やってほしいなというところで取り上げてみました。ありがとうございました。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」の声多数あり)
○議長(
佐久本洋介君) これで日程第1、議案第102号から日程第27、諮問第5号までの27件について質疑を終了します。 次に、日程第28、認定第1号から日程第38、認定第11号までの11件について質疑を行いますが、議会運営に関する申し合わせ事項により、
一般会計歳入歳出決算認定に対する質疑は本会議では行わないこととなっておりますので、ご了承願います。 それでは、質疑の発言を許します。 休憩します。 (休憩=午後1時45分) 再開します。 (再開=午後1時48分)
◆仲里タカ子君 不納欠損額について聞きたいので、平成29年度宮古島市
水道事業会計決算審査意見書の中にもやっぱり不納欠損額が出ていたと思っているんですけど、平成29年度宮古島市
水道事業会計決算審査意見書、監査委員が出しているものです。これの7ページの(3)、本年度における不納欠損処分は次のとおりであるとありまして、平成29年度がですね、504件、金額が154万6,344円ですけれども、この不納欠損というのはですね、これは水道料金についてのものだと思いますが、これちょっと多いと思うんですけど、これまでにどんなふうに処理をしてきて、今年度不納にすることになったかということを教えてください。 もう一つ、戻りますけど、1ページ、同じ
水道事業会計決算審査意見書の(1)、平成29年度の年度末給水戸数が1,000件ぐらい多くなっているんですが、これは事業者も含んでいますかということも教えてください。 もう一つ、宮古島市定額基金運用状況というのがあるんですが、これの中にですね、平成29年度宮古島市沿岸漁業振興資金貸付基金運用状況報告書というのがありまして、これは全然運用されていないということですが、この事業の内容と運用されていない理由があったら教えてください。
◎
上下水道部長(大嶺弘明君) まず、不納欠損額についてですけれども、審査意見書の7ページですね、議員がご指摘されている不納欠損の平成29年度件数が504件で、金額にして154万6,344円ですが、確かに前年比についてふえておりますが、まずこれについては5年前からの滞納分を主に対象としまして、不納欠損処分の主な理由といたしましては、まず1つ目が料金滞納のまま引っ越しなどによりまして所在が不明であるということ、それから2つ目が料金滞納のまま売買などによりまして所有者名義変更による理由ですね、それから3つ目といたしまして、契約者が料金未納のまま死亡による理由などが挙げられます。確かになるべくですね、不納欠損は少なくするよう努力しておりますが、今後ともですね、引き続き不納欠損については低く抑えるよう努力していきたいと考えております。 次に、1ページの意見書ですね、年度末給水人口に事業者が入っているかということでありますけども、事業者は入っていなくて、人口のみでございます。
◎
農林水産部長(松原清光君) 宮古島市沿岸漁業振興資金貸付基金の運用状況という形での質疑があります。この事業はですね、旧伊良部村が昭和52年に設立しておりまして、沿岸漁業の活用に向けて取り組んでいる事業であります。当初は伊良部漁業協同組合関係で取り組んでおりましたが、去年についてはその申請はありませんので、ゼロという形になっております。
◆仲里タカ子君 ありがとうございます。不納欠損はいろんな事業でいっぱい出てはいるけれども、皆さん確かに収納のために努力していらっしゃるだろうというふうに思うんですが、どうして不納になったかという調査をね、もう少しちゃんとやっていくほうがいいかなというのが1つ。 それと、もう一つ、1ページの水道の戸数ふえているのは、あれは世帯数がふえているというふうに考えるべきですかねというのが1つ。 それと、先ほどの伊良部のですけれども、それは合併前の伊良部町時代から運用が全くないとなると、もう5年どころか十数年経過しているから、それも不納欠損にはならないんですかというのをお願いします。
◎
農林水産部長(松原清光君) 旧伊良部町時代においては、その資金を活用して漁業者の方々が取り組んだ事例があります。その中で去年、近年ですね、その活用はされておりませんけども、基金という形でありますので、その取り組みについてはしっかりとして取り組んでいきたいと考えております。
◎
上下水道部長(大嶺弘明君) 年度末給水人口に関してですけども、給水人口では、意見書の1ページですね、人口が52人増加いたしまして、給水戸数が389戸ふえているという状況にあります。
○議長(
佐久本洋介君) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」の声多数あり)
○議長(
佐久本洋介君) これで日程第28、認定第1号から日程第38、認定第11号までの11件について質疑を終了します。 以上で全議案の質疑を終結します。 ただいま議題となっております38件のうち、日程第1、議案第102号から日程第24、議案第125号までの24件及び日程第28、認定第1号から日程第38、認定第11号までの11件、計35件については、お手元にお配りした議案付託表のとおり、各所管委員会に付託します。なお、議案第102号の歳出については、歳出款項別審査委員会表により所管委員会のご審査をお願いします。 お諮りします。日程第26、諮問第4号及び日程第27、諮問第5号の計2件については、委員会付託を省略し、最終本会議において処理したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声多数あり)
○議長(
佐久本洋介君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決しました。 これで本日の日程は全部終了しました。 よって、本日の会議はこれにて散会します。 (散会=午後2時01分)...