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02月22日-01号

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  1. うるま市議会 2021-02-22
    02月22日-01号


    取得元: うるま市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-03
    令和3年2月第147回定例会          第147回うるま市議会(定例会)会議録                (1日目) 令和3年2月22日(月)                  (10時02分 開会)出席議員(29名) 1番 仲 本 辰 雄 議員    16番 国 吉   亮 議員 2番 真栄城   隆 議員    17番 仲 程   孝 議員 3番 藏 根   武 議員    18番 又 吉 法 尚 議員 4番 伊 盛 サチ子 議員    19番 下 門   勝 議員 5番 金 城 加奈栄 議員    20番 喜屋武   力 議員 6番 荻 堂 盛 仁 議員    21番 大 屋 政 善 議員 7番 兼 本 光 治 議員    22番 幸 地 政 和 議員 8番 佐久田   悟 議員    24番 大 城   直 議員 9番 平 良 榮 順 議員    25番 松 田 久 男 議員 10番 伊 波 良 明 議員    26番 德 田 政 信 議員 11番 天 願 久 史 議員    27番 名嘉眞 宜 德 議員 12番 國 場 正 剛 議員    28番 宮 城 一 寿 議員 13番 幸 喜   勇 議員    29番 東 浜 光 雄 議員 14番 比 嘉 直 人 議員    30番 宮 里 朝 盛 議員 15番 伊 波   洋 議員欠席議員(なし)欠員1名(23番)説明のための出席者 市長      島 袋 俊 夫    市民部長    平 良 一 雄 副市長     上 間 秀 二    経済部長    佐久川   篤 教育長     嘉手苅 弘 美    都市建設部長  目取真 康 史 企画部長    金 城 和 明    都市建設部参事 浜 田 宗 賢 福祉部長    当 間 重 俊    水道部長    儀 保 一 盛 こども部長   金 城 妙 子    指導部長    盛小根   完事務局出席者 議会事務局長  長 嶺   斉    副主幹兼    兼 城 智 治                    議事係長 議事課長    新 垣   哲    調査広報係主事 長 嶺 由 樹 副主幹兼    金 城 彰 悟    議事係主任主事 伊 波 信 也 調査広報係長議事日程第1号 第1.会議録署名議員の指名 第2.会期の決定 第3.発議第1号 津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める意見書 第4.発議第2号 津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める抗議決議 第5.議会運営委員会委員の選任について 第6.施政方針 第7.承認第1号 専決処分の承認について(令和2年度うるま市一般会計補正予算(第11号)) 第8.承認第2号 専決処分の承認について(令和2年度うるま市一般会計補正予算(第12号)) 第9.議案第1号 令和2年度うるま市一般会計補正予算(第13号) 第10.議案第8号 令和3年度うるま市一般会計予算 第11.議案第15号 うるま市新市建設計画の変更について 第12.議案第16号 中部広域市町村圏事務組合の規約の変更について 第13.議案第17号 うるま市市道路線の廃止及び認定について 第14.議案第22号 うるま市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例 第15.議案第23号 うるま市手数料条例の一部を改正する条例 第16.議案第21号 うるま市附属機関設置条例の一部を改正する条例 第17.議案第5号 令和2年度うるま市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 第18.議案第6号 令和2年度うるま市下水道事業会計補正予算(第3号) 第19.議案第7号 令和2年度うるま市水道事業会計補正予算(第4号) 第20.議案第12号 令和3年度うるま市農業集落排水事業特別会計予算 第21.議案第13号 令和3年度うるま市下水道事業会計予算 第22.議案第14号 令和3年度うるま市水道事業会計予算 第23.報告第1号 専決処分の報告について(物損事故) 第24.議案第4号 令和2年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第5号) 第25.議案第11号 令和3年度うるま市介護保険特別会計予算 第26.議案第18号 指定管理者の指定について(うるま市宮城島介護保険地域密着型サービス施設) 第27.議案第24号 うるま市介護保険条例の一部を改正する条例 第28.議案第25号 うるま市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例 第29.議案第26号 うるま市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例及びうるま市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 第30.議案第27号 うるま市児童館条例の一部を改正する条例 第31.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について 第32.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について 第33.議案第2号 令和2年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第34.議案第3号 令和2年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 第35.議案第9号 令和3年度うるま市国民健康保険特別会計予算 第36.議案第10号 令和3年度うるま市後期高齢者医療特別会計予算 第37.議案第20号 指定管理者の指定について(宮城島コミュニティ防災センター) 第38.議案第29号 うるま市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 第39.議案第19号 指定管理者の指定について(市内体育施設の運営に密接に関連する公園) 第40.議案第28号 うるま市農村環境改善センター等条例の一部を改正する条例 第41.議案第30号 うるま市農業委員会委員の任命について 第42.議案第31号 うるま市農業委員会委員の任命について 第43.議案第32号 うるま市農業委員会委員の任命について 第44.議案第33号 うるま市農業委員会委員の任命について 第45.議案第34号 うるま市農業委員会委員の任命について 第46.議案第35号 うるま市農業委員会委員の任命について 第47.議案第36号 うるま市農業委員会委員の任命について 第48.議案第37号 うるま市農業委員会委員の任命について 第49.議案第38号 うるま市農業委員会委員の任命について 第50.議案第39号 うるま市農業委員会委員の任命について 第51.議案第40号 うるま市農業委員会委員の任命について 第52.議案第41号 うるま市農業委員会委員の任命について 第53.議案第42号 うるま市農業委員会委員の任命について 第54.議案第43号 うるま市農業委員会委員の任命について追加議事日程第1号 第1.議員派遣の件会議に付した事件 議事日程に同じ ○議長(幸地政和) おはようございます。ただいまから令和3年2月第147回うるま市議会定例会を開会します。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付しました議事日程第1号のとおりです。 この際、諸般の報告を行います。 令和3年2月15日、市長から第147回うるま市議会定例会の招集について、通知がありました。 令和3年2月17日、第12回沖縄県離島振興市町村議会議長会定期総会が自治会館で開催され、議長と議会総務課長が出席しました。 以上で諸般の報告を終わります。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、天願久史議員幸喜勇議員を指名します。 △日程第2.会期の決定を議題とします。  今定例会の会期につきましては、あらかじめ議会運営委員会で協議をいただいておりますので、議会運営委員長の報告を求めます。大屋政善議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(大屋政善) おはようございます。2月18日に開かれました議会運営委員会の協議結果について御報告いたします。 まず、今定例会の会期につきましては、本日2月22日から3月18日までの25日間とすることで合意を得ております。 会期中の日程等については、お手元に配付してあります会期及び日程表のとおり進めていくことで協議が整っております。なお、日程表の備考欄に記載してありますように、執行部提出議案に対する質疑通告締切りは2月25日木曜日の午前中とし、一般質問通告締切りは3月1日月曜日の午後3時までとすることで合意を得ております。 次に、執行部より議案第1号から議案第7号までの各補正予算及び議案第19号の指定管理者の指定についての8件の議案について先議の申出があり、協議の結果、3月10日に先議案件として処理することで合意を得ております。 また基地対策特別委員会委員長より発議2件の提出の申出があり、本日の議事日程第1号のとおり、発議2件と議員辞職に伴う議会運営委員会委員の選任についての審議を先に進め、その後施政方針、執行部提出議案の議事を進めることで合意を得ております。 次に、請願・陳情につきましては、議会運営委員会の前日までに受理した請願はゼロ件、陳情が5件でございました。これらの陳情につきましては、お手元に配付してあります請願・陳情付託一覧表のとおり取り扱うということで、合意を得ております。 なお、今定例定の議会運営につきましては、新型コロナウイルス感染症対策を持続的に図るため、令和3年2月定例会の議会運営について、並びにうるま市議会における新型コロナウイルス感染症対策についてに基づき運営することで合意を得ております。以上であります。 ○議長(幸地政和) ただいま今定例会の会期について、日程等も含めて御報告をいただきました。 お諮りします。今定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日2月22日から3月18日までの25日間とすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は、本日から3月18日までの25日間とすることに決定しました。 なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付しました会期及び日程表のとおりとします。 お諮りします。新型コロナウイルス感染症対策のため、今定例会の本会議における議員の出席は議席番号を変更することなく、通常と異なる議席に着席することができるものといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 暫時休憩します。  休 憩(10時09分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時17分) ○議長(幸地政和) 再開します。 △日程第3.発議第1号 津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める意見書、日程第4.発議第2号 津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める抗議決議の2件を一括して議題とします。 提出者の説明を求めます。又吉法尚議員。 ◆18番(又吉法尚議員) 発議第1号津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める意見書令和3年2月22日うるま市議会議長 幸地 政和 様 上記の議案を別紙のとおり、うるま市議会会議規則第14条の規定により提出します。提出者 うるま市議会議員 又 吉 法 尚賛成者 うるま市議会議員 藏 根   武仲 本 辰 雄喜屋武   力大 城   直比 嘉 直 人平 良 榮 順伊 波   洋天 願 久 史伊 盛 サチ子荻 堂 盛 仁提案理由 津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練に対し、厳重に抗議するとともに、同訓練の中止等を強く要請するため提案する。津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める意見書 令和3年2月3日、うるま市津堅島沖合において、今年初となる米軍によるパラシュート降下訓練が実施された。さらに、9日及び10日にも2日連続で実施され、うるま市政施行後、同訓練の実施回数が累計45回となった。 本市議会は、令和元年8月7日に防衛省に赴き、訓練の中止を求める防衛大臣宛ての要請書を手交した。これまでも沖縄防衛局には、船舶の航行安全上の問題等から津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求めてきたところであるが、度重なる訓練の実施は、いかなる理由があるにせよ到底容認できるものではない。 沖縄の施設・区域に関する昭和47年の日米合同委員会合意(5.15メモ)において、この水域の使用条件は水陸両用訓練とされているが、パラシュート降下訓練には触れられていない。 また、船舶の航行や漁業について「軍隊の活動を妨げない限り制限しない」とされていることから、本島と津堅島を結ぶ定期船や漁船等が頻繁に航行しており、事前に通知がなされてはいるものの、一歩間違えれば重大な事故につながる可能性があり、極めて危険である。 さらに、米軍が当該水域を使用する場合、7日前までに沖縄防衛局に通告することとされているが、実際には使用する日時のみの通知で、その訓練内容等については明らかにしていない。 津堅島訓練場水域内での米軍によるパラシュート降下訓練は、地元の反対があるにも関わらず度々行われてきた。 特に、平成29年から令和元年まで3年連続で年間9回実施されてきたが、昨年は11回とそれを上回り、年間最多になった。 うるま市及び沖縄県はその都度、訓練の中止を強く求めたが、それを無視する形で強行されてきており、同訓練の常態化を強く危倶するものである。 よって、うるま市議会は、市民の生命・財産、安全を守る立場から津堅島訓練場水域でのパラシュート降下訓練に対し、厳重に抗議するとともに下記事項について強く要請する。記1.津堅島訓練場水域でのパラシュート降下訓練を一切行わないこと。2.日米合同委員会において「津堅島訓練場水域ではパラシュート降下訓練を行わない」ことを決定し、明記すること。3.日米地位協定抜本的改定を行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和3年2月22日沖縄県うるま市議会あて先 内閣総理大臣 外務大臣 防衛大臣 沖縄及び北方対策担当大臣 外務省沖縄担当大使 沖縄防衛局長 引き続き、発議第2号について説明いたします。発議第2号津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める抗議決議令和3年2月22日うるま市議会議長 幸地 政和 様 上記の議案を別紙のとおり、うるま市議会会議規則第14条の規定により提出します。提出者 うるま市議会議員 又 吉 法 尚賛成者 うるま市議会議員 藏 根   武仲 本 辰 雄喜屋武   力大 城   直比 嘉 直 人平 良 榮 順伊 波   洋天 願 久 史伊 盛 サチ子荻 堂 盛 仁提案理由 津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練に対し、厳重に抗議するとともに、同訓練の中止等を強く要求するため提案する。津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める抗議決議 令和3年2月3日、うるま市津堅島沖合において、今年初となる米軍によるパラシュート降下訓練が実施された。さらに、9日及び10日にも2日連続で実施され、うるま市政施行後、同訓練の実施回数が累計45回となった。 本市議会は、令和元年8月7日に防衛省に赴き、訓練の中止を求める防衛大臣宛ての要請書を手交した。これまでも沖縄防衛局には、船舶の航行安全上の問題等から津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求めてきたところであるが、度重なる訓練の実施は、いかなる理由があるにせよ到底容認できるものではない。 沖縄の施設・区域に関する昭和47年の日米合同委員会合意(5.15メモ)において、この水域の使用条件は水陸両用訓練とされているが、パラシュート降下訓練には触れられていない。 また、船舶の航行や漁業について「軍隊の活動を妨げない限り制限しない」とされていることから、本島と津堅島を結ぶ定期船や漁船等が頻繁に航行しており、事前に通知がなされてはいるものの、一歩間違えれば重大な事故につながる可能性があり、極めて危険である。 さらに、米軍が当該水域を使用する場合、7日前までに沖縄防衛局に通告することとされているが、実際には使用する日時のみの通知で、その訓練内容等については明らかにしていない。 津堅島訓練場水域内での米軍によるパラシュート降下訓練は、地元の反対があるにも関わらず度々行われてきた。 特に、平成29年から令和元年まで3年連続で年間9回実施されてきたが、昨年は11回とそれを上回り、年間最多になった。 うるま市及び沖縄県はその都度、訓練の中止を強く求めたが、それを無視する形で強行されてきており、同訓練の常態化を強く危倶するものである。 よって、うるま市議会は、市民の生命・財産、安全を守る立場から津堅島訓練場水域でのパラシュート降下訓練に対し、厳重に抗議するとともに下記事項について強く要求する。記1.津堅島訓練場水域でのパラシュート降下訓練を一切行わないこと。2.日米合同委員会において「津堅島訓練場水域ではパラシュート降下訓練を行わない」ことを決定し、明記すること。3.日米地位協定抜本的改定を行うこと。 以上、決議する。 令和3年2月22日沖縄県うるま市議会あて先 駐日米国大使 在日米軍司令官 在沖米国総領事 在日米軍沖縄地域調整官 文案については、意見書と同様のため省略いたします。議員諸賢の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) ただいま提出者の説明が終わりました。 お諮りします。ただいま議題となっております発議第1号及び発議第2号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定しました。 これより採決に入ります。採決は、起立により行います。 発議第1号 津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める意見書に賛成の議員の起立を求めます。             (起立全員) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。 なお、宛先につきましては、内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、沖縄及び北方対策担当大臣外務省沖縄担当大使へ送付することとし、沖縄防衛局長には議長及び基地対策特別委員会委員から手交することといたします。 次に、発議第2号を採決します。採決は、起立により行います。 発議第2号 津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める抗議決議に賛成の議員の起立を求めます。             (起立全員) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。 なお、宛先については、駐日米国大使在日米軍司令官、在沖米国総領事在日米軍沖縄地域調整官へ送付することといたします。 本日、議決されました発議第1号について、意見書手交のため、議員派遣を行う必要があります。 お諮りします。議員派遣の件を直ちに議題にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、議員派遣の件を直ちに議題とすることに決定しました。 △追加議事日程第1号 追加日程第1.議員派遣の件を議題とします。本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元に配付してあります議員派遣の件のとおり議員を派遣することに、御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付いたしました議員派遣の件のとおり、派遣することに決定いたしました。 なお、派遣の内容に変更が生じた場合は、議長に一任願います。┌──────────────────────────────────────────────┐│                    議員派遣の件                    ││                                              ││                                      令和3年2月22日││                                              ││ 次のとおり議員を派遣する。                                ││                                              ││1 基地対策特別委員会要請行動                               ││                                              ││(1)目  的                                       ││  「津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める意見書」を手交し要請するため││                                              ││(2)派遣場所                                       ││  沖縄防衛局(嘉手納町)                                 ││                                              ││(3)派遣期間                                       ││  令和3年2月26日(金)                                 ││                                              ││(4)派遣議員                                       ││   議長 幸 地 政 和                                 ││   基地対策特別委員会委員 又 吉 法 尚 (委員長)                  ││        〃      蔵 根   武 (副委員長)                 ││        〃      喜屋武   力                        ││        〃      大 城   直                        │└──────────────────────────────────────────────┘ △日程第5.議会運営委員会委員の選任についてを議題とします。  議員辞職に伴い、会派代表者会議で協議した結果、2人の議会運営委員会委員の補充が決定されております。 お諮りします。議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定に基づき、仲本辰雄議員伊波洋議員を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名をいたしました仲本辰雄議員伊波洋議員議会運営委員会委員に選任することに決定しました。 ○議長(幸地政和) 暫時休憩します。  休 憩(10時29分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時42分) ○議長(幸地政和) 再開します。 市長から行政報告の申出がありますので、これを許します。市長。 ◎市長(島袋俊夫) おはようございます。それでは令和3年度施政方針を述べさせていただきます。1.はじめに 本日、第147回うるま市議会定例会が開催されるにあたり、上程されます各議案の説明に先立ちまして、私の市政運営に対する所信と施策の概要を申し上げます。 昨年からの、新型コロナウイルス感染症が、市内経済や市民生活にも大きな影響をもたらし、未だ予断を許さない状況が続いております。現在も療養中の方やご家族のみなさまには、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。 また、新型コロナウイルス感染症対策の最前線で対応されている医療関係者の皆さま、細心の注意を払い業務に向き合う子育て関連や高齢者などの社会福祉施設、学校関連および全ての関係者の方々へ深く感謝を申し上げます。 市としましては、1月15日に新型コロナウイルスワクチン接種対策班を設置し、現在、ワクチン接種の体制構築を急ぐとともに、広域行政の緊急課題と位置づけ、中部市町村会としても、去る2月12日に中部地区医師会へ円滑な「ワクチン接種体制構築への協力について」要請したところでございます。 私は、3期12年間の市長としての任期も5月14日をもって満了となりますが、市行政のトップとして行政運営の停滞はいささかなりとも許されるものでないとの認識に立って、これまでの主要事業の継続や補助事業に鑑み、新年度予算を編成し提案しますので、ご理解をいただきたいと思います。2.市政運営に対する基本姿勢 さて、私は、平成21年5月の市長就任以来「うるま市はひとつ・市民協働のまちづくり」をスローガンに掲げ、「教育・子育て支援の拡大」、「地元企業育成と誘致」、「経済の活性化と失業率の改善」の3つの基本政策を中心に様々な施策に取り組んでまいりました。 その結果、学校施設の整備をはじめ、中学卒業までの入院医療費助成や、本市の独自事業として通院医療費の助成と、平成31年4月からは病気の回復期にある子どもを預かる「病後児保育事業」を認可保育所2カ所で実施することができました。また、病児の保育事業についても、病院に隣接する保育所1カ所で、今年4月からの実施を予定しております。 待機児童につきましては、子ども子育て支援制度の改正があった平成27年4月と比較し2,435名の定員増を図り、待機児童数も66名と減少しております。 発達の支援を要する子ども達のため、児童館を含む複合的な専門施設「(仮称)こどもステーション」設置についても取り組んでおり、施設の完成により更なる子育て家庭の支援拡大が図られると確信しております。 また、地元農作物の消費拡大及び農水産業従事者の所得向上を目的に「農水産業振興戦略拠点施設うるマルシェ」を整備したほか、中城湾港新港地区には国際物流拠点産業集積地域を中心に241社の企業が立地し、就業者総数は約6,000人を超えております。 本市の最大の課題でありました、完全失業率は、「働く場の確保」として様々な取り組みを実施し、国勢調査では平成22年の18.2%から平成27年には7.5%と大幅に改善されました。 しかしながら、長引く新型コロナウイルス感染症の影響により、市内事業所の経営状況、雇用状況については懸念されることから、今後も課題解決に向けて取り組んでまいります。 市のイベントも多くが中止を余儀なくされましたが、そのような中、三密対策を行った上で闘牛大会が開催され、成功裏に終えることができましたことは大変喜ばしいかぎりであります。また、石川多目的ドームを利用して開催した、うるま市成人式は県内外で広く報道・発信され、今後のイベントの在り方に関する指針となりました。 スポーツキャンプの受入れにつきましては、海外からの受入れが困難となったものの、国内プロ野球、Jリーグの市内宿泊によるキャンプ誘致が実現できました。 また、かねてより整備を行っておりました、世界文化遺産である勝連城跡の歴史文化施設及び観光ターミナル施設が令和3年7月頃に供用を開始する予定となっており、今後の滞在型観光による市内経済の活性化に繋がるものと考えております。 政府は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策や収束後を見据えた経済構造の転換に向けて予算編成をしております。 市としましても、市民の生活支援や、市内事業所の雇用を守り経営の持続化に向けた支援のため、引き続き、状況に応じて対策に取り組めるよう令和3年度予算編成を行いました。3.令和3年度の予算規模 それでは、予算の概要を説明いたします。 令和3年度の一般会計予算は、629億4,881万8千円、特別会計予算などを含めた総予算額は、980億8,411万1千円となります。 また、令和3年度沖縄振興特別推進交付金の本市の基本配分額は、10億8,400万円となっており、引き続き、同交付金を活用した各種事業に取り組んでまいります。 なお、勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業の実施分に対しては、特別枠として令和元年度から3年間で計18億円が配分されることとなっており、令和3年度は、基本配分額とあわせて、総額16億8,400万円となっています。4.施策の概要 次に、令和3年度の施策の概要については、まちづくりの指針となる「第2次うるま市総合計画」に掲げる6つの基本目標ごとに説明いたします。 基本目標1「みんなで支えあう健やかなまちづくり」については、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりを進めるとともに、健康で明るく生き生きとした生活を送ることができるよう、特定健診、長寿健診の受診率向上や高齢者の健康維持、増進、介護予防に取り組んでまいります。 基本目標2「子どもがいきいきと育つまちづくり」については、引き続き、保護者が安心して子育てを行うことができる環境づくりに取り組むとともに、妊娠・出産・育児への切れ目のない支援に取り組んでまいります。 基本目標3「まちの活力を生み出す産業づくり」については、うるま市の誇る農畜水産物、地域資源や地理的特性などを生かした経済活動に関係機関と連携して取り組むとともに、中城湾港新港地区のさらなる産業振興を図るため、引き続き、インフラ整備、東ふ頭の岸壁延伸事業の着実な進展を国や県に要請してまいります。 基本目標4「自然と調和した快適で暮らしやすいまちづくり」については、第2次国土利用計画に基づく適切な土地利用の推進と安全で快適な暮らしやすいまちづくりのため、引き続き、計画的な整備に取り組んでまいります。 基本目標5「郷土に誇りをもち未来を拓く人づくり」については、未来を担う子どもたちの学びの環境整備と学習内容の充実に努めるとともに、関係機関と連携し、子ども・保護者・教師の支援に取り組みます。 また、市民の生涯学習や生涯スポーツの機会拡充を図ります。 基本目標6「市民と行政が一体となった協働によるまちづくり」については、引き続き、市民や地域、関係機関との協働による防犯、防災等の活動に取り組んでまいります。 また、行政手続きの更なる効率化や、多様な情報伝達に取り組むとともに、職員の資質向上と能力開発を推進してまいります。 第2次うるま市総合計画前期基本計画では、「健康づくり」、「子どもの貧困対策」、「島しょ地域振興」について、各分野を横断的に連携して取り組むべき施策として位置づけています。 「健康づくり」については、「自らの健康は自らで守る。」という意識を高め、生活習慣病の改善、発症及び重症化予防を図ります。 さらに、市民の健康維持増進のため、気軽にスポーツに参加できる機会の確保に努めてまいります。 「子どもの貧困対策」については、子どもの将来が生まれ育った環境に左右されず、貧困が世代を超えて連鎖することのない社会を目指し、関係部署で情報を共有し各種事業に取り組んでまいります。 「島しょ地域振興」については、関係人口創出に向け取り組むとともに、引き続き、移住者支援や地域の連携強化を図ります。 また、津堅島の活性化を図るため、農業環境の改善や荒廃農地の再生整備、担い手への農地集積に取り組んでまいります。 以上、令和3年度の予算及び施策の概要を述べてまいりました。5.結び さて、私は、うるま市誕生から5年目となる平成21年5月の市長就任から3期12年間、市民の皆さまの負託に応えるべく邁進してまいりました。この間、二市二町合併の課題等、さまざまな困難がございましたが、今日まで円滑に市政運営を行ってこられたのは、うるま市議会をはじめ、市民の皆さまのご支援とご協力の賜物であると、強く認識しております。改めて深く感謝申し上げます。 結びに、私の任期も残りわずかではございますが、引き続き、我が市の将来像であります「愛してます 住みよいまち うるま」のまちづくりを目指し、残りの任期を全うしたいと思います。 市議会並びに市民の皆さまには、最後までご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、施政方針とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(幸地政和) 休憩します。  休 憩(10時57分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時57分) ○議長(幸地政和) 再開します。 △市長から「行政報告の申出があります」ということで、これを許可しましたけれども、取消しをいたしまして、「日程第6.施政方針を議題とします。」に訂正させていただきます。 ○議長(幸地政和) 休憩します。  休 憩(10時58分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時59分) ○議長(幸地政和) 再開します。 市長から行政報告の申出がありますので、これを許します。市長。
    ◎市長(島袋俊夫) まず行政報告を申し上げる前に、昨年10月19日から1月11日までの間、私の入院治療のために、皆様には大変御心配をおかけいたしました。この間、市長職務代理者として上間副市長の市政運営に対しまして、議員並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜り、感謝を申し上げたいと思います。それから議会の皆様方から、そしてまた多くの方々からお見舞いや励ましの言葉などを多数いただきました。心から御礼を申し上げます。おかげさまで1月12日から公務復帰することができました。完全回復には至りませんが、よろしくお願いしたいと思います。 それでは第147回うるま市議会が開会されるに当たりまして、行政報告を申し上げます。 初めに、昨年12月28日にコロナ禍でスポーツの機会が制限される本市児童を元気づけるために、プロ野球・プロサッカー選手らにより、野球、サッカー教室、「うるま市元気復活プロジェクト」子どもスポーツの祭典が、具志川運動公園周辺を主会場にして230人の児童が、プロ選手等から直接、指導を受けたほかトークショーや写真撮影などの交流が行われした。御指導いただいた選手の皆様及び御尽力いただいた関係各位、本事業を取りまとめていただいた、元気復活プロジェクト実行委員会の皆様には心から感謝を申し上げます。 次に、1月8日にうるま市の観光イメージの向上と観光振興を図ることを目的に、市出身の人気バンドHYのメンバー4人を初の観光大使として任命しました。うるま市で生まれ育ち、地元愛にあふれたグループで、こんなに魅力的な市はほかにないと誇りに思っていると抱負を語っており、これまで以上にうるま市の魅力を広く県内外に発信していただいていることを期待しております。 次に、1月10日に開催しました成人式は、石川多目的ドームにおいて、846人の新成人が参加し、厳粛のうちに門出を祝うことができました。会場には、丑年にちなみ1トンを超える闘牛が登場するなど、「闘牛のまち うるま市」ならでは式典となり、マスコミでも話題となりました。会場周辺の整理に御協力をいただきました、うるま市青年連合会、石川警察署及びうるま警察署の皆様には、感謝とお礼を申し上げます。 次に、1月16日に新年を迎えるに当たって、市民の一体感と機運を醸成をするため、「不滅のうるま2021」と題したイベントを実施いたしました。インターネット、動画配信番組を活用した活力あふれるうるまの魅力発信に加え、イベントの最後には金武湾を望む2か所から5,000発の花火の打ち上げを行っております。番組を御覧いただいた方々から称賛の声を多数いただいており、御尽力いただきました実行委員会及び関係者の皆様には、改めて感謝を申し上げます。 次に、1月29日に行われた第93回選抜高校野球大会選考委員会において、県立具志川商業高校野球部が21世紀枠で選考され、春の選抜甲子園に出場することとなりました。同校は春夏を通じ、初めての甲子園出場となり、また本市からはうるま市制施行15周年の節目における初出場の快挙となります。うるま市民にとって大きな喜びであり、青少年の励みとするところであります。本大会での活躍を期待し、市民とともに応援したいと思います。 次に、2月12日に中部市町村会会長として、中部地区医師会会長に対し、新型コロナウイルスワクチン接種体制構築への協力依頼として、市町村が設置する集団接種会場への医師・看護師等の医療スタッフ派遣の調整など、中部地区医師会をはじめ、中部管内医療機関との連携、協力体制等について要請をしてまいりました。 最後になりますが、昨年開催されましたJOCジュニアオリンピックカップ、全国中学生陸上競技大会2020、男子400メートルで優勝した、あげな中学校3年の平川慧(きら)さんと、第27回世界年齢別トランポリン競技選手権大会で7位に入賞した具志川商業高等学校1年の高良心菜(ここな)さんを、2月16日に市民に明るい希望と活力を与えた青少年を表彰するうるま市青少年特別賞を授与いたしました。今後のお二人の御活躍を期待するとともに、本市の次代を担う多くの子供たちのますますの活躍を心から祈念を申し上げます。 以上で行政報告を終わります。 なお、今議会には報告1件、承認2件、諮問2件、議案43件を提案しており、追加議案も予定をしております。後ほど担当部長から説明をさせますので、議員皆様の御審議をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(幸地政和) 休憩します。  休 憩(11時05分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時06分) ○議長(幸地政和) 再開します。 △日程第7.承認第1号 専決処分の承認について(令和2年度うるま市一般会計補正予算(第11号))から日程第54.議案第43号 うるま市農業委員会委員の任命についてまでの48件を一括して議題とします。 順次、提出者の説明を求めます。企画部長。 ◎企画部長(金城和明) それでは企画部関連、承認第1号から議案第16号まで続けて御説明させていただきます。 承認第1号 専決処分の承認について(令和2年度うるま市一般会計補正予算(第11号))。 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 次のページの専決処分書をお願いいたします。専決処分書。地方自治法第179条第1項の規定により、議会を招集する時間的余裕がないと認め、次のとおり専決処分する。 令和2年度うるま市一般会計補正予算(第11号)。 理由、新型コロナウイルス感染症の影響により、沖縄県緊急事態宣言が令和3年1月19日に発出され、各種制限等や自粛の要請がされる中、協力金等が行き届かない業種や事業主に対する市独自の支援策を緊急に実施する予算措置が必要であり、議会を招集する時間的余裕がないため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分する。 令和3年1月20日、うるま市長 島袋俊夫。 次に、専決処分の内容について、御説明いたします。 令和2年度うるま市一般会計補正予算書(第11号)の1ページをお願いします。令和2年度うるま市一般会計補正予算(第11号)。 令和2年度うるま市一般会計補正予算(第11号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条第1項 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,515万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ808億6,377万6,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和3年1月20日、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正。1歳入でございます。20款繰入金1,515万2,000円の補正増は、地域振興基金繰入金の増額によるものであります。 次に3ページをお願いいたします。2歳出でございます。7款商工費1,515万2,000円の補正増は、タクシー事業者等支援事業の増額によるものであります。なお、5ページ以降に予算説明書として事項別明細書等を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、承認第2号について、御説明いたします。 承認第2号 専決処分の承認について(令和2年度うるま市一般会計補正予算(第12号))。 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 次のページの専決処分書をお願いいたします。専決処分書。地方自治法第179条第1項の規定により、議会を招集する時間的余裕がないと認め、次のとおり専決処分する。 令和2年度うるま市一般会計補正予算(第12号)。 理由、新型コロナウイルス感染症に係るワクチンについて、国の接種体制確保事業に則り、速やかに市民に対する接種が開始できる準備を進めるための緊急的な予算措置が必要であり、議会を招集する時間的余裕がないため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分する。 令和3年1月28日、うるま市長 島袋俊夫。 次に、専決処分の内容について、御説明いたします。 令和2年度うるま市一般会計補正予算書(第12号)の1ページをお願いいたします。令和2年度うるま市一般会計補正予算(第12号)。 令和2年度うるま市の一般会計補正予算(第12号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条第1項 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,599万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ808億7,976万9,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和3年1月28日、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正。1歳入でございます。16款国庫支出金1,429万円の補正増は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金の増額によるものであります。 20款繰入金170万3,000円の補正増は、財政調整基金の繰入金の増額によるものであります。 次に3ページをお願いいたします。2歳出でございます。4款衛生費1,599万3,000円の補正増は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の増額によるものであります。なお、5ページ以降に予算説明書として事項別明細書等を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第1号について御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第1号 令和2年度うるま市一般会計補正予算(第13号)。 令和2年度うるま市の一般会計補正予算(第13号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条第1項 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ20億5,519万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ788億2,457万8,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (繰越明許費の補正)第2条 繰越明許費の追加及び変更は、「第2表 繰越明許費補正」による。 (債務負担行為の補正)第3条 債務負担行為の追加及び変更は、「第3表 債務負担行為補正」による。 (地方債の補正)第4条 地方債の追加及び変更は、「第4表 地方債補正」による。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正。1歳入でございます。1款市税5,567万円の補正増は、市民税、固定資産税及び軽自動車税の増額、また入湯税の減額によるものであります。 2款地方譲与税884万1,000円の補正減は、主に自動車重量譲与税の減額、また特別とん譲与税の増額によるものであります。 3款利子割交付金から9款環境性能割交付金までについては、いずれも県の交付見込み額による補正となっており、3款利子割交付金は1万円の減額。 4款配当割交付金は、101万5,000円の減額。 5款株式等譲渡所得割交付金は、69万8,000円の減額。 6款法人事業税交付金は、506万6,000円の減額。 7款地方消費税交付金は、1億9,992万5,000円の減額。 8款ゴルフ場利用税交付金は、286万8,000円の減額。 9款環境性能割交付金は、670万5,000円の減額となっております。 14款分担金及び負担金97万7,000円の補正減は、障害福祉サービス利用者負担金及び日本スポーツ振興センター負担金の減額によるものであります。 3ページをお願いいたします。15款使用料及び手数料1,711万5,000円の補正増は、主に戸籍住民基本台帳手数料及び清掃手数料などの増額、芸術振興施設使用料などの減額によるものであります。 16款国庫支出金2億3,940万円の補正減は、主に法人保育所運営費国庫負担金などの増額、障害者自立支援給付費負担金や、特別定額給付金事業費、個人番号カード交付金事業費補助金などの減額によるものでございます。 17款県支出金6億1,970万円の補正減は、主に法人分運営費県負担金や赤道小学校校舎増改築事業などの増額、沖縄振興特別推進市町村交付金や水産業強化支援事業などの減額によるものであります。 18款財産収入988万5,000円の補正増は、主に土地貸付収入や利子及び配当金などの増額によるものであります。 19款寄附金6,127万2,000円の補正減は、ふるさと応援寄附金の減額によるものであります。 20款繰入金9億4,141万2,000円の補正減は、主に地域振興基金、財政調整基金及びこどもゆめ基金などの繰戻しによるものであります。 22款諸収入417万3,000円の補正増は、主に沖縄県権限移譲交付金や沖縄県消防学校派遣教官負担金などの増額。ハロウィンジャンボ宝くじ市町村配分交付金などの減額によるものであります。 23款市債5,414万5,000円の補正減は、主に与勝調理場整備事業などの減額及び減収補填債などの増額によるものであります。 4ページをお願いいたします。2歳出でございます。1款議会費572万8,000円の補正減は、主に議会管理費などの減額によるものであります。 2款総務費1億9,200万1,000円の補正減は、主にふるさと応援寄附金推進事業、特別定額給付金事業及び特別定額給付金給付事務費などの減額、また財政調整基金などの増額によるものであります。 3款民生費2億465万6,000円の補正減は、主に障害者自立支援給付事業などの減額、また保育補助者雇上強化事業や法人保育所運営費などの増額によるものでございます。 4款衛生費1億6,544万5,000円の補正減は、主にこども医療費助成事業や健康増進事業費などの減額によるものであります。 5款労働費2,575万9,000円の補正減は、主にうるま市地域雇用人材育成事業などの減額によるものであります。 6款農林水産業費6億6,569万5,000円の補正減は、主に水産業強化支援事業や水産環境整備事業などの減額によるものであります。 7款商工費1,849万9,000円の補正減は、主にインフルエンサー等による市内経済活動広報事業などの減額によるものであります。 8款土木費1億8,112万1,000円の補正減は、主に与那城39号線道路整備事業や与那城61号線道路整備事業などの減額、また下水道事業会計負担金や塩屋団地改築事業などの増額によるものであります。 5ページをお願いいたします。9款消防費978万6,000円の補正減は、主に常備消防費(人件費)などの減額によるものであります。 10款教育費5億7,916万円の補正減は、主に情報通信ネットワーク環境施設整備事業や中学校要保護及び準要保護生徒援助費、預かり保育事業などの減額、また体育施設維持管理費などの増額によるものでございます。 11款災害復旧費5,000円の補正減は、農業施設災害復旧事業の減額によるものであります。 12款公債費733万6,000円の補正減は、長期債元金償還費及び長期債利子償還費の減額によるものであります。 次に6ページ、7ページの第2表繰越明許費補正は、石川庁舎維持管理費ほか50件を追加し、旧浜中学校跡地活用事業ほか2件の限度額を変更するものであります。 次に、8ページ、9ページの第3表債務負担行為補正は、うるま市AIチャットボット運用事業のほか36件を追加し、石川庁舎清掃業務委託料ほか3件の限度額及び事項を変更するものであります。 次に、10ページの第4表地方債補正は、減収補填債を追加し、自治公民館建設事業債ほか13件の限度額を変更するものであります。 なお、11ページ以降に予算説明書としまして、事項別明細書等を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第8号について、御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第8号 令和3年度うるま市一般会計予算。 令和3年度うるま市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算)第1条第1項 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ629億4,881万8,000円と定める。第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (債務負担行為)第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 (地方債)第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 (一時借入金)第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、80億円と定める。 (歳出予算の流用)第5条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。(1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 それでは3ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算。 1歳入でございます。1款市税は、115億4,915万1,000円で、前年度比1.3%の増。 2款地方譲与税は、2億5,643万2,000円で、9.4%の減。 3款利子割交付金は、429万6,000円で、1.7%の減。 4款配当割交付金は、1,476万5,000円で、6.5%の減。 5款株式等譲渡所得割交付金は、1,326万9,000円で、5.0%の減。 6款法人事業税交付金は、7,263万9,000円で、15.9%の増。 7款地方消費税交付金は、19億9,688万8,000円で、8.4%の減。 8款ゴルフ場利用税交付金は、2,069万円で、9.9%の減。 9款環境性能割交付金は、1,889万円で、19.3%の減となっております。 4ページをお願いいたします。10款国有提供施設等所在市町村助成交付金は、5億8,349万7,000円で、0.5%の減。 11款地方特例交付金は、8,877万9,000円で、40%の増。 12款地方交付税は、124億5,390万8,000円で、3.0%の増。 13款交通安全対策特別交付金は、1,103万4,000円で、1.6%の増。 14款分担金及び負担金は、3億1,442万4,000円で、6.9%の増。 15款使用料及び手数料は、7億4,924万円で、8.3%の増。 16款国庫支出金は、160億1,071万1,000円で、5.9%の増。 17款県支出金は、81億9,541万9,000円で、5.7%の減となっております。 5ページをお願いいたします。18款財産収入は、4億7,820万1,000円で、1.9%の増。 19款寄附金は、2億385万6,000円で、191.2%の増。 20款繰入金は、41億690万3,000円で、4.2%の増。 21款繰越金は、費目存置でございます。 22款諸収入は、6億9,183万5,000円で、136.1%の増。 23款市債は、51億1,399万円で、4.6%の増であります。 歳入合計は629億4,881万8,000円となり、前年度比4.6%の増となっております。 次に6ページをお願いいたします。2歳出でございます。1款議会費は、3億6,948万1,000円で、前年度比0.3%の増。 2款総務費は、41億3,555万8,000円で、4.3%の増。 3款民生費は、312億9,963万5,000円で、4.6%の増。 4款衛生費は、34億7,554万7,000円で、2.6%の増。 5款労働費は、1億6,048万5,000円で、13.2%の増。 6款農林水産業費は、12億6,152万9,000円で、39.9%の減。 7款商工費は、10億1,824万9,000円で、32.8%の増。 8款土木費は、56億3,976万7,000円で、4.4%の減であります。 7ページをお願いいたします。9款消防費は、12億9,222万3,000円で、5.9%の減。 10款教育費は、89億4,768万6,000円で、26.6%の増。 11款災害復旧費は、9,000円で、費目存置であります。 12款公債費は、51億9,864万9,000円で、3.0%の増。 14款予備費は、前年度と同額で1億5,000万円であります。 歳出合計は、歳入と同じく629億4,881万8,000円となっております。 8ページをお願いいたします。第2表債務負担行為は、業務端末仮想化機器借上料ほか11件の債務負担行為を設定するものであります。 9ページをお願いいたします。第3表地方債は、農業基盤整備事業債ほか13件で、51億1,399万円の限度額を設定するものであります。 なお、11ページ以降に予算説明書として事項別明細書等を添付しております。また別途、令和3年度当初予算説明資料を添付してございますので、併せて御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第15号について御説明いたします。 議案第15号 うるま市新市建設計画の変更について。 具志川市・石川市・勝連町・与那城町新市建設計画を別紙のとおり変更することについて、市町村の合併の特例に関する法律第5条第7項の規定により、議会の議決を求める。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一部を改正する法律が施行され、合併特例債の発行可能期間が5年延長されたことに伴い、計画期間及び財政計画について変更する必要があり提案する。 現新市計画の計画期間につきましては、平成25年度に法律の改正に伴い、計画期間を5年間延長し、令和2年度までとなっておりますが、今回法律の改正に伴い、さらに期間の延長が可能となったため、計画期間を5年間延長し、令和7年度までとすることで、合併特例債の有効活用を図るものでございます。 計画の主な変更内容は、各数値の時点修正、終了した事業の削除及び現総合計画の反映と中期財政計画の修正となっております。 以上、添付のうるま市新市建設計画と、別途配付してございます新旧対照表を御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第16号について御説明いたします。 議案第16号 中部広域市町村圏事務組合の規約の変更について。 地方自治法第286条第1項の規定により、中部広域市町村圏事務組合の共同処理する事務に障害福祉サービス事業者等の指導及び実施検査に関する事務を加えるとともに、同組合規約を以下のとおり変更することについて、同法第290条の規定に基づき議会の議決を求める。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 今回の規約の変更は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等に基づき、市町村が行う自立支援給付等に係る障害福祉サービス事業者等への指導及び実施検査に関する事務を共同処理することにより、自立支援給付費等の適正化及び自立支援給付サービス等の質を確保するとともに、行政職員の専門性の確保及び効率的かつ効果的な事務処理を行うことを目的としております。 提案理由、中部広域市町村圏事務組合で共同処理する事務に新たな事務を加え、同組合規約を変更するため、議会の議決を得る必要があり提案する。 以上、別途配付してございます中部広域市町村圏事務組合規約新旧対照表を御参照の上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) 都市建設部関連議案のうち、議案第17号、議案第22号、議案第23号について、説明いたします。 議案第17号 うるま市市道路線の廃止及び認定について。 うるま市市道路線を次のとおり廃止及び認定するに当たり、道路法第10条第3項及び第8条第2項の規定に基づき議会の議決を求める。 今回、廃止する路線は、豊原6-63号線の1路線。 認定する路線は、宇堅2-98号線、仲嶺5-62号線、豊原6-63号線、勝連1-61号線から勝連1-66号線の9路線でございます。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、路線延長による市道の廃止、里道の付替え及び開発道路の市への移管に伴い、市道として廃止及び認定する必要があるため提案する。 次のページに位置図を添付してありますので、それぞれの路線について、説明をいたします。 豊原6-63号線は、市道豊原6-62号線からJAおきなわ豊原支店の裏まで、延長158メートル、幅員5メートルの道路で、終点を変更するため、一旦廃止するものであります。 次のページをお願いいたします。同じく豊原6-63号線でございます。終点を9メートル延長し、改めて認定をいたします。 次のページをお願いします。宇堅2-98号線は、里道の付替えにより整備された、延長460メートル、幅員4メートルの道路でございます。 次のページをお願いいたします。仲嶺5-62号線は、生涯学習・文化振興センターゆらてく裏側の市道仲嶺5-24号線に接続する延長170メートル、幅員6メートルの道路で、宅地開発により整備され、市に譲渡されたものであります。 次のページをお願いします。勝連1-61号線から勝連1-66号線の6路線は、与勝病院前を通る勝連2-52号線に接続する延長616メートル、幅員6メートルの道路で、宅地開発により整備され、市に譲渡されたものであります。 これら9路線は、市道として管理する必要があることから認定するものでございます。 議案第17号については、以上でございます。 次に、議案第22号について説明をいたします。 議案第22号 うるま市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例。 うるま市道路占用料徴収条例の一部を次のように改正する。 今回の改正は、令和元年10月の消費税法の改正及び令和2年4月の道路法施行令の改正に伴うものであります。改正の内容でございますが、消費税法の改正により、土地の貸付期間が1月に満たない場合は非課税の対象外となることから、本条例において、占用料の額及び算定の方法を規定する第2条に消費税の課税に係る規定を第2項として追加しております。 別表につきましては、道路法施行令の改正に伴う増額でありますが、地方公共団体が道路占用料等を定めるに当たっては、市内の国道、県道及び市道の道路占用料を均衡に保つ必要があることから、施行令に定める占用料の額及び占用物件を参考として設定するよう、国から通達がございますので、改正するものであります。 道路占用料の金額改正により、現行の占用料より、平均で15%程度増額となります。また、附則には、経過措置を追加しております。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、道路法施行令の改正に伴い、道路占用料の額の改定等をするため、当該条例を改正する必要があり提案する。 議案第22号については、以上でございます。 次に、議案第23号について、説明をいたします。 議案第23号 うるま市手数料条例の一部を改正する条例。 うるま市手数料条例の一部を次のように改正する。 今回の改正につきましては、令和2年5月17日に交付された、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律が、令和3年4月1日から施行されることに伴う改正及び令和2年9月4日付、国土交通省通達へ対応する改正を併せて行うものであります。 内容でございますが、同法律の改正において条文が追加されたことにより、条ずれが生じたため、本条例についてもこれに合せて第29条を第34条に改正するなど、5条ずつ繰下げております。 また、通達において、面積区分の細分化が求められていることから、現行の300平方メートルから2,000平方メートル未満としていたものを、300平方メートルから1,000平方メートル未満と、1,000平方メートル以上、2,000平方メートル未満の2区分に分割したものであります。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、当該条例を改正する必要があり提案する。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 都市建設部参事。 ◎都市建設部参事(浜田宗賢) 議案第21号について、御説明いたします。 議案第21号 うるま市附属機関設置条例の一部を改正する条例。 うるま市附属機関設置条例の一部を次のように改正する。 別表中、市長の部「うるま市PFI事業者選定等委員会」の項の次に、附属機関の名称として「うるま市Park-PFI事業予定者選定等委員会 担任業務としてPark-PFI事業予定者の選定に係る審査及び必要な事項について調査審議すること。」を加える。また教育委員会の部、「うるま市就学支援委員会」の項を「うるま市教育支援委員会 特別支援教育を必要とする幼児、児童及び生徒の就学に係る支援について調査審議し、その後の一貫した支援について助言すること。」に改める。 附則第1項、この条例は令和3年4月1日から施行する。第2項、うるま市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を次のように改正する。 別表中「就学支援委員」を「教育支援委員」に改め、同表うるま市PFI事業者選定等委員会委員の部の次に次のように加える。「うるま市Park-PFI事業予定者選定等委員会委員 知識経験者日額1万円 その他日額8,000円」 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、うるま市Park-PFI事業予定者選定等委員会の設置及びうるま市就学支援委員会の名称等を改めるため、当該条例を改正する必要があり提案する。 改正の内容でございますが、ヌーリ川公園整備事業において、民間資金を活用した新たな整備管理手法として、都市公園法第5条の2に基づく公募設置管理制度、いわゆるPark-PFIを活用する計画がございます。活用に当たっては評価基準の策定、設置等予定者等の選定について、学識経験者の意見を聞かなければならないと規定されていることから、専門家と市の職員で構成されたうるま市Park-PFI事業予定者選定等委員会を設置するものであります。 教育委員会に関する改正につきましては、文部科学省の指導に基づくもので、就学先の決定だけにとどまらず、当該児童・生徒に必要な支援の在り方について、助言を行う等、特別支援教育に係る教育支援機能の充実を図ることを明確にするものとなっております。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時30分から会議を開きます。 暫時休憩します。  休 憩(11時53分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(13時29分) ○議長(幸地政和) 再開します。 水道部長。 ◎水道部長(儀保一盛) 水道部関連、議案第5号、議案第6号、議案第7号、議案第12号、議案第13号、議案第14号を続けて、御説明いたします。 議案第5号について、御説明いたします。1ページをお願いいたします。 議案第5号 令和2年度うるま市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)。 令和2年度うるま市の農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ64万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,593万6,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正。1歳入について御説明いたします。 1款使用料22万4,000円の補正減は、農業集落排水使用料の減額分でございます。減額の理由といたしましては、業務用使用料の減額でコロナ禍の影響を受けたものと考えております。 3款繰入金41万8,000円の補正減の主な要因としましては、農業集落排水事業費の減額に伴う一般会計からの繰入金の減額で、歳入合計64万2,000円の補正減でございます。 次に3ページをお願いいたします。2歳出について御説明いたします。1款1項総務管理費14万2,000円の補正減は、主に旅費、需用費の減額分、1款2項農業集落排水事業費50万円の補正減は、汚水桝設置工事請負費の不用額に伴う減額分で、歳出合計64万2,000円の補正減でございます。 なお、5ページ以降に予算に関する説明書として事項別明細書等を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第6号について御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第6号 令和2年度うるま市下水道事業会計補正予算(第3号)。 第1条 令和2年度うるま市下水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和2年度うるま市下水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。(1)排水戸数2万5,573戸に対し、273戸の減で、合計2万5,300戸。(2)年間総排水量756万8,424立方メートルに対し、3万3,180立方メートルの増で、合計760万1,604立方メートル。(3)1日平均排出量2万735立方メートルに対し、91立方メートルの増で、合計2万826立方メートル。(4)主要な建設改良事業、汚水管渠整備工事等1億8,408万7,000円に対し、1,913万1,000円増の2億321万8,000円、終末処理場改築更新等1億5,160万1,000円に対し、3,926万5,000円の減の1億1,233万6,000円となります。 第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入、第1款下水道事業収益、25億4,745万9,000円に対し、944万8,000円の減で、合計25億3,801万1,000円とする。内訳としましては、第1項営業収益2,667万円の補正減の主な理由としましては、家庭用を除く業務用などの下水道使用料の減、その他営業収益の終末処理場負担金の減によるものでございます。第2項営業外収益1,722万2,000円の補正増は、国県補助金943万4,000円の減、消費税還付金145万4,000円の減、長期前受金2,807万6,000円の増の増減によるものでございます。長期前受金につきましては、企業会計移行前に、当初予算で計上した資産の耐用年数に誤りがあり、精査の上、修正した結果、減価償却費に不足額が生じたため、補正の増額を行うものでございます。 支出、第1款下水道事業費用24億3,043万円に対し672万4,000円の増で、合計24億3,715万4,000円とする。内訳としましては、第1項営業費用967万9,000円の補正増の主な理由は、汚水管渠費、雨水管渠費などの維持管理費は2,991万2,000円の執行残などによる減額、減価償却費3,924万3,000円、資産減耗費34万8,000円が増額となり、その増減によるものでございます。なお、減価償却費の補正増は、予算第3条の営業外収益の補正増の主な理由で御説明しました企業会計移行前の当初予算で計上した資産の耐用年数の修正に伴うものでございます。第2項営業外費用295万5,000円の補正減につきましては、企業債利息及び一時借入金の不用による補正減となっております。 第4条 予算第4条本文括弧書中資本的収入額が、資本的支出額に対し不足する額「5億4,769万6,000円」を「5億3,163万6,000円」に、引継金「938万5,000円」を「5,908万3,000円」に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額「1,553万1,000円」を「651万8,000円」に、当年度分損益勘定留保資金「4億1,351万4,000円」を、「3億7,050万7,000円」に、当年度利益剰余金処分額「1億626万6,000円」を「9,552万8,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 2ページをお願いいたします。収入第1款資本的収入は8億5,729万円に対し、1,704万7,000円の減で、合計8億4,024万3,000円となります。内訳としましては、第1項企業債1,090万円の減で、第2項補助金614万7,000円の減によるものでございます。 支出、第1款資本的支出14億498万6,000円に対し、3,310万7,000円の減で、合計13億7,187万9,000円となります。その内訳としましては、第1項建設改良費3,292万8,000円の減で、第2項企業債償還金17万9,000円の減によるものでございます。 第5条 予算第5条に定めた起債の限度額を次のとおり補正する。公共下水道事業債1億2,710万円に対し、1,040万円の補正減で1億1,670万円、流域下水道事業債1億320万円に対し、50万円の補正減で1億270万円となります。 第6条 予算第8条に定めた経費の金額を次のように改める。(1)職員給与費1億7,582万8,000円に対し、417万5,000円の減で、合計1億7,165万3,000円となります。 第7条 予算第9条中「補助を受ける金額は2億8,237万8,000円」を「2億9,944万1,000円」に改める。 第8条 予算第10条に定めた当年度利益剰余金の金額を次のように改める。(1)減債積立金1億926万6,000円に対し、1,373万8,000円の減で、合計9,552万8,000円となります。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 なお、3ページ以降に予算に関する説明書を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第7号について御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第7号 令和2年度うるま市水道事業会計補正予算(第4号)。 第1条 令和2年度うるま市水道事業会計の補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和2年度うるま市水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。(1)給水戸数4万5,588戸に対し、191戸の増で、合計4万5,779戸。(2)総配水量1,411万9,758立方メートルに対し、28万1,293立方メートルの増で、合計1,440万1,051立方メートル。(3)1日平均配水量3万8,684立方メートルに対し、771立方メートルの増で、合計3万9,455立方メートル。(4)主要な建設改良事業配水管布設工事等4億4,013万円に対し、5,698万1,000円の減で3億8,314万9,000円となります。 第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。収入第1款水道事業収益31億953万2,000円に対し、3,515万7,000円の増で、合計31億4,468万9,000円とする。内訳としましては、第1項営業収益2,634万7,000円の増、第2項営業外収益879万5,000円の増。第3項特別利益1万5,000円の増となります。収入の補正増の主な要因としましては、家庭用使用水量及び船舶用使用水量の増による給水収益の増額でございます。 支出第1款水道事業費29億9,800万9,000円に対し、974万4,000円の減で、合計29億8,826万5,000円とする。内訳としましては、第1項営業費用1,946万1,000円の減、第2項営業外費用965万6,000円の増、第3項特別損失6万1,000円の増となります。支出の補正減の主な要因は、委託料及び工事費の執行実績に伴う減額によるものでございます。 第4条 予算第4条本文括弧書中資本的収入額が、資本的支出額に対し不足する額「6億5,254万2,000円」を「5億6,532万円」に、過年度分損益勘定留保資金「4億8,481万3,000円」を「3億9,759万1,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 2ページをお願いいたします。収入第1款資本的収入9,820万9,000円に対し、164万4,000円の増で、合計9,985万3,000円となります。内訳としましては、第5項その他資本収入164万4,000円の増によるものでございます。 支出第1款資本的支出7億5,075万1,000円に対し、8,557万8,000円の減で、合計6億6,517万3,000円となります。内訳としましては、第1項建設改良費の8,557万8,000円の減によるものでございます。 第5条 予算第7条に定めた経費の金額を次のように改める。(1)職員給与費2億9,606万1,000円に対し、1,805万2,000円の減で、合計2億7,800万9,000円となります。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 なお、3ページ以降に予算に関する説明書を添付しておりますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第12号について御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第12号 令和3年度うるま市農業集落排水事業特別会計予算。 令和3年度うるま市の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算)第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,475万円と定める。第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算。1歳入について御説明いたします。 1款使用料は、101万7,000円で、対前年度比15%の減。 3款繰入金は、1,370万円で、38.5%の増。 4款繰越金及び5款諸収入は、費目存置でございます。 歳入合計は、1,475万円で、対前年度比32.7%の増でございます。 次に、3ページをお願いいたします。2歳出について御説明いたします。 1款農業集落排水事業費は、1,284万7,000円で、対前年度比39.4%の増。 2款公債費180万3,000円は、前年度と同額でございます。 3款予備費10万円につきましても、前年度と同額でございます。 以上、歳出合計は、歳入と同じく1,475万円でございます。 令和3年度の当初予算で、前年度と比較して増加した理由としましては、農業集落排水施設の維持管理に係る人件費を共同で維持管理する下水道事業への人件費負担金として、令和2年度の補正予算での予算計上となったことで、人件費負担金231万5,000円が増額となっております。 また、令和3年度より、新たに津堅島農業集落排水接続補助金交付制度を導入するため、接続補助金15万円の5件分、75万円の予算を計上しております。 なお、5ページ以降に予算に関する説明書として、事項別明細書等を添付しております。また津堅島農業集落排水接続補助金交付制度に関するリーフレットを配付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします 続きまして、議案第13号について御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第13号 令和3年度うるま市下水道事業会計予算。 (総則)第1条 令和3年度うるま市下水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量)第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。(1)排水戸数2万6,181戸。(2)年間総排水量774万7,877立方メートル。(3)1日平均排水量2万1,227立方メートル。(4)主要な建設改良事業、汚水管渠整備工事等3億2,873万6,000円、終末処理場改築更新等1億2,019万5,000円。 (収益的収入及び支出)第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。収入第1款下水道事業収益は、25億3,114万4,000円で、対前年度比2.3%の減でございます。 支出第1款下水道事業費用は、24億7,346万7,000円で、対前年度比0.4%の増でございます。 (資本的収入及び支出)第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が、資本的支出額に対し不足する額5億2,343万2,000円は、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額6万1,000円、過年度分損益勘定留保資金7,128万4,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額319万円、当年度分損益勘定留保資金4億2,657万7,000円及び当年度利益剰余金2,232万円で補てんするものとする。) 2ページをお願いいたします。収入第1款資本的収入は、9億9,228万円で、対前年度比22.4%の増でございます。 支出第1款資本的支出は、15億1,571万2,000円で、対前年度比8.8%の増でございます。 (企業債)第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定める。として、下の表に示してありますとおり、限度額を公共下水道事業債1億9,770万円、流域下水道事業債1億920万円、資本費平準化債1億8,000万円、特別措置分6,310万円として、設定をしております。 (一時借入金)第6条 一時借入金の限度額は、10億円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用)第7条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。(1)営業費用、営業外費用及び特別損失との間。 3ページをお願いいたします。(議会の議決を経なければ流用することのできない経費)第8条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。(1)職員給与費1億7,364万3,000円。 (他会計からの補助金)第9条 下水道事業を助成するために他会計からこの会計へ補助を受ける金額は、3億4,080万1,000円である。 (利益剰余金の処分)第10条 当年度利益剰余金のうち2,232万円は次のとおり処分するものと定める。(1)減債積立金2,232万円。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 5ページ以降に予算に関する説明書を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第14号について御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第14号 令和3年度うるま市水道事業会計予算。 (総則)第1条 令和3年度うるま市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量)第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。(1)給水戸数4万6,450戸。(2)総配水量1,465万4,375立方メートル。(3)1日平均配水量4万149立方メートル。(4)主要な建設改良事業、配水管布設工事等4億3,510万8,000円。 (収益的収入及び支出)第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。収入第1款水道事業収益は、31億7,554万9,000円で、対前年度比2.2%の増でございます。支出第1款水道事業費は、30億7,563万円で、対前年度比2.8%の増でございます。 (資本的収入及び支出)第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が、資本的支出額に対し不足する額5億4,146万3,000円は、減債積立金1億4,583万5,000円、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,995万5,000円及び過年度分損益勘定留保資金3億5,567万3,000円で補てんするものとする。)。 2ページをお願いいたします。収入第1款資本的収入は、1億4,917万2,000円で、対前年度比51.9%の増でございます。支出第1款資本的支出は、6億9,063万5,000円で、対前年度比7.6%の減でございます。 (予定支出の各項の経費の金額の流用)第5条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。(1)営業費用、営業外費用及び特別損失との間。 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)第6条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。(1)職員給与費2億8,841万3,000円、(2)交際費1万円。 (他会計からの補助金)第7条 他会計からこの会計へ補助を受ける金額は、1,373万8,000円である。 (たな卸資産購入限度額)第8条 たな卸資産の購入限度額は3,903万5,000円と定める。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 なお、3ページ以降に予算に関する説明書を添付しておりますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 指導部長。 ◎指導部長(盛小根完) 報告第1号について、御説明いたします。 報告第1号 専決処分の報告について(物損事故)。 地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定によりこれを報告する。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 次のページをお願いいたします。専決処分書。地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成17年4月18日議会の議決により、指定された市長の専決処分事項について、別紙(示談書)のとおり専決処分する。 令和2年12月22日、うるま市長職務代理者 うるま市副市長 上間秀二。 3ページに示談書、4ページと5ページに事故報告書を載せてございます。事故の概要について、御説明申し上げます。この事故は、令和2年10月15日、午後12時20分頃、うるま市立石川中学校において、体育の授業時間中のサッカーの実技テストの最中に、運動場に隣接する渡り廊下の下、1階部分において、リフティングの練習を行っていた生徒が、誤って運動場とは反対側の駐車場にボールを蹴ってしまい、駐車していた車両のフロントガラスを破損させた事故となっております。事故現場となった渡り廊下においては、通常は体育の授業を行っておりませんでしたが、事故発生時は、時間が正午過ぎで非常に暑かったことから、教科担当教諭は生徒の健康面へ配慮し、日陰となる当該箇所へ生徒を待機させておりました。事故はその場所で待機中に実技テストに備えて練習していた最中に発生したものとなっております。 この事故により人身への被害はございませんでしたが、被害車両のフロントガラスが破損し、全国市長会学校災害賠償補償保険にて対応し、17万7,276円を支払ったものとなっております。 なお、教育委員会では今回の事故を重く捉え、11月4日の定例校長会において、学校事故の防止について指導を行うとともに、12月24日付で教育長から、小・中学校長宛てに注意喚起を通知してございます。今後も危機管理及び安全配慮義務に関する情報提供や指導を行い、再発防止を図ってまいります。大変申し訳ございませんでした。 ○議長(幸地政和) 福祉部長。 ◎福祉部長(当間重俊) それでは福祉部関連の議案第4号、議案第11号、議案第18号、議案第24号、議案第25号を続けて説明してまいります。 議案第4号 令和2年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第5号)について、御説明いたします。 1ページをお願いいたします。令和2年度うるま市の介護保険特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条第1項 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,099万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ109億3,130万円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (債務負担行為)第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正について。歳入について御説明いたします。 1款の介護保険料409万7,000円の減額補正は、現年度分特別徴収保険料1,302万8,000円の減額補正、現年度分普通徴収保険料1,079万7,000円の増額補正及び滞納繰越分保険料186万6,000円の減額補正に伴うものであります。 2款の使用料及び手数料3万3,000円の減額補正は、保険料督促手数料の減額補正に伴うものであります。 3款の国庫支出金2,053万6,000円の減額補正、4款の県支出金784万4,000円の減額補正及び5款の支払基金交付金1,078万5,000円の減額補正については、主として歳出5款の地域支援事業費5,477万7,000円の減額補正に伴うものであります。 8款の繰入金1,880万円の減額補正は、歳出1款の総務費1,061万4,000円の減額補正及び歳出5款の地域支援事業費5,477万7,000円の減額補正に伴うものであります。なお、3款から5款まで及び8款の補正額については、歳出の減額補正額にそれぞれ負担率を乗じて得た額となっております。10款の諸収入109万6,000円の増額補正は、主として第三者返納金175万9,000円の増額補正に伴うものであります。 3ページをお願いいたします。歳出について御説明いたします。1款の総務費1,061万4,000円の減額補正は、主として1項1目一般管理費271万7,000円の減額補正及び3項1目介護認定審査会費800万円の減額補正に伴うものであります。 2款保険給付費の補正は、1項1目介護サービス等諸費15万円の減額補正及び3項1目審査支払手数料15万円の増額補正に伴う予算の組替えとなっております。 5款の地域支援事業費5,477万7,000円の減額補正は、2項包括的支援事業・任意事業費1,482万4,000円の減額補正、3項介護予防・生活支援サービス事業費1,154万6,000円の減額補正、4項一般介護予防事業費2,840万7,000円の減額補正に伴うものであります。 6款の基金積立金1,250万3,000円の増額補正は、主として、5款の地域支援事業費5,477万7,000円の減額補正に伴う一般財源分の基金積立となっております。 7款の公債費41万1,000円の減額補正は、一時借入金利子の減額補正に伴うものであります。 8款の諸支出金770万円の減額補正は、介護保険料還付金の減額補正に伴うものであります。 4ページをお願いいたします。第2表債務負担行為は、食の自立支援サービス事業委託料のほか7件の債務負担行為を設定するものであります。 なお、説明書として事項別明細書等を添付してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第11号について、御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第11号 令和3年度うるま市介護保険特別会計予算。 令和3年度うるま市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算)第1条第1項 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ107億8,726万2,000円と定める。第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (債務負担行為)第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 (一時借入金)第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5億円と定める。 (歳出予算の流用)第4条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。(1)保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算について。 歳入について御説明いたします。1款の介護保険料20億323万2,000円は、現年度分特別徴収保険料17億1,828万3,000円、現年度分普通徴収保険料2億5,675万5,000円、滞納繰越分保険料2,819万4,000円の計上によるもので、対前年度比2.3%の増であります。 2款の使用料及び手数料123万円は、主に2目督促手数料90万4,000円の計上によるもので、対前年度比9.5%の減であります。 3款の国庫支出金26億709万3,000円は、1項国庫負担金18億932万9,000円、2項国庫補助金7億9,776万4,000円の計上によるもので、対前年度比2.4%の増であります。 4款の県支出金14億8,577万1,000円は、1項県負担金13億7,841万3,000円、3項県補助金1億735万8,000円の計上によるもので、対前年度比3.6%の増であります。 5款の支払基金交付金27億6,772万1,000円は、1項1目介護給付費交付金26億4,828万1,000円、1項2目地域支援事業支援交付金1億1,944万円の計上で、対前年度比2.6%の増であります。 6款の相互財政安定化事業交付金及び7款の財産収入は、それぞれ費目存置となっております。 8款の繰入金19億1,885万7,000円は、主に1項1目介護給付費に係る一般会計からの繰入金12億2,605万5,000円、1項4目その他一般会計繰入金2億5,066万5,000円となっており、2項基金繰入金については、1億4,357万2,000円の計上となっております。繰入金全体として、対前年度比3.7%の増であります。 9款の繰越金は、費目存置となっております。 10款の諸収入335万4,000円は、主に1項1目第1号被保険者延滞金160万円、3項雑入175万1,000円の計上で、対前年度比3.9%の増であります。 11款の市債は、費目存置となっております。 次に4ページをお願いいたします。歳出について御説明いたします。1款の総務費2億5,556万9,000円は、主に1項総務管理費1億7,084万6,000円、3項介護認定審査会費6,333万円の計上で、対前年度比9.6%の減であります。 2款の保険給付費98億847万円は、主に1項介護サービス等諸費90億4,543万8,000円の計上によるものであります。その中で主なものは、居宅介護サービス等給付費47億1,306万1,000円、地域密着型介護サービス費12億1,537万9,000円、介護施設サービス費26億1,367万円であります。そのほかに2項介護予防サービス等諸費1億7,394万4,000円、4項高額介護サービス等費2億5,368万円、7項特定入所者介護サービス等費3億237万4,000円を計上しており、対前年度比2.2%の増であります。 3款の財政安定化基金拠出金及び4款の相互財政安定化事業負担金は、それぞれ費目存置となっております。 5款の地域支援事業費7億1,283万5,000円は、主に2項包括的支援事業・任意事業費2億7,046万4,000円、3項介護予防・生活支援サービス事業費3億7,935万8,000円の計上で、対前年度比16.5%の増であります。 5ページをお願いいたします。6款の基金積立金は、費目存置となっております。 7款の公債費51万5,000円は、主に1項の公債費の計上によるもので、前年度と同額であります。 8款の諸支出金486万9,000円は、主に1項償還金及び還付で、第1号被保険者保険料還付金448万円の計上によるもので、対前年度比6.6%の増であります。 9款の予備費は、前年度と同額の500万円を計上してあります。 次に6ページをお願いいたします。第2表 債務負担行為について、包括的支援事業(システム借上料)の令和4年度から令和8年度までの期間における限度額を設定するものであります。以上でございます。 なお、8ページ以降に歳入歳出予算事項別明細書等を添付してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第18号について、御説明いたします。 議案第18号 指定管理者の指定について(うるま市宮城島介護保険地域密着型サービス施設)。 指定管理者を次のとおり指定したいので、議会の議決を求める。 1施設の名称 うるま市宮城島介護保険地域密着型サービス施設、2指定する団体 うるま市字具志川1345番地1 有限会社 在宅介護サービスひまわり、3指定の期間 令和3年6月1日から令和9年5月31日まで。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を得る必要があり提案する。以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第24号 うるま市介護保険条例の一部を改正する条例について、御説明いたします。 うるま市介護保険条例の一部を次のように改正する。 本条例の改正は、介護保険法施行令等の改正と、うるま市高齢者福祉計画及び第8期介護保険事業計画の策定に伴う保険料の改定のため、当該条例を改正する必要があり提案するものであります。 第5条の保険料率の改正は、第8期介護保険事業計画に基づく改正となっております。今回の保険料率の改正は、令和3年度から令和5年度までの各年度において、介護保険法施行令第39条の規定に基づき定めております。 第13条の改正は、地法税法の改正に伴う条項の改正となっております。 附則第7項の改正は、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案において、新型コロナウイルス感染症の定義規定が改正されることに伴う文言の改正となっております。 附則第8項、第9項及び第10項は、介護保険法施行規則の改正に伴い、令和3年度から令和5年度までの保険料率の算定に関する基準の特例を定める内容となっております。 また、附則において、この条例の施行期日、及び経過措置を規定しております。なお、第5条 各号の改正の詳細につきましては、お手元に配付してあります資料を御参照ください。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 以上、御審議のほどよろしくお願いします。 続きまして、議案第25号 うるま市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例について、御説明いたします。 当該条例は、基準となる厚生労働省令の改正に伴い、改正する必要があり提案するものです。 主な改正内容としましては、第1条から第4条に共通して、利用者の人権擁護、虐待防止などのために、必要な体制整備を行うとともに、従業者に対し研修の実施等の措置を講ずること及びサービスを提供するに当たって、法第118条の2第1項に規定する介護保険等関連情報その他必要な情報を活用し、適切かつ有効に行うよう努めなければならないことを規定しております。 第3条から第4条におきましては、感染症や非常災害の発生時における感染症の発生及び蔓延等に関する取組の徹底、並びに必要な介護サービスが継続的に提供できる体制の構築、ハラスメント対策の強化、会議等におけるICTの活用につきましては、それぞれの改正となっております。 附則の虐待の防止、業務継続計画の策定等、居宅サービス事業者等における感染症の予防及び蔓延の防止のための措置につきましては、条例の施行日から、令和6年3月31日までの間、規定の適用について、経過措置期間を設ける改正となっております。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の公布に伴い、当該条例を改正する必要があり提案する。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) こども部関連の議案第26号と議案第27号について、御説明いたします。 議案第26号 うるま市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例及びうるま市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例。 内容といたしましては、令和3年4月1日より、うるま市で最初の公立認定こども園となるあげなこども園の設置に伴う改正となっております。第1条においては、うるま市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の別表中に、新たに認定こども園薬剤師と、認定こども園園医の報酬及び費用弁償を加えるとともに、定員90人のあげな保育所の廃止に伴い、保育所の内科及び歯科の嘱託医の項目を整理する内容となっております。 また、第2条においては、うるま市職員の特殊勤務手当に関する条例の別表に保育教諭手当を加える内容となっております。 附則、この条例は令和3年4月1日から施行する。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、うるま市立認定こども園の設置に伴い、当該条例を改正する必要があり提案する。以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第27号について御説明いたします。 議案第27号 うるま市児童館条例の一部を改正する条例。 うるま市児童館条例の一部を次のように改正する。 第2条の表うるま市宮城児童館の項を削る。 附則、この条例は令和3年4月1日から施行する。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、うるま市宮城児童館を廃止するため、当該条例を改正する必要があり提案する。 宮城児童館の廃止の理由といたしましては、令和2年7月に整備された宮城島コミュニティ防災センター内へ、令和3年4月より児童館機能を移転することに伴うものでございます。学童クラブ事業につきましても、同施設内にて引き続き実施し、子育て支援の充実を図ってまいりたいと考えております。 なお、宮城児童館施設につきましては、今後改修を行い、島しょ地域振興を主な目的とした活動拠点施設として有効活用してまいりたいと考えております。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 暫時休憩します。  休 憩(14時26分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時41分) ○議長(幸地政和) 再開します。 市民部長。 ◎市民部長(平良一雄) それでは市民部関連、諮問2件、議案6件について、一括して御説明をいたします。 まず諮問第1号について、御説明いたします。 人権擁護委員候補者の推薦について。 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。記、氏名 上間喜尹、生年月日 昭和25年、住所 沖縄県うるま市字川崎。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由でありますが、当該委員の任期満了に伴い、再度推薦する必要があり提案するものであります。次のページに履歴書を添付してありますので、御参照の上、御審議をお願いいたします。 続きまして諮問第2号について御説明いたします。 人権擁護委員候補者の推薦について。 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。記、氏名 中村光子、生年月日 昭和25年、住所 沖縄県うるま市与那城屋慶名。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由でありますが、当該委員においても、任期満了に伴い再度推薦する必要があり提案するものであります。 続きまして、議案第2号について御説明いたします。1ページをお開きください。 議案第2号 令和2年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 令和2年度うるま市の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条第1項 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5億1,403万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ157億179万7,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正について御説明いたします。 1歳入であります。1款国民健康保険税は、1億6,534万9,000円の補正増となっております。内容としましては、調定額及び徴収率の実績見込みに基づく収入見込み増によるものでございます。 5款国庫支出金は、1,401万2,000円の補正減となっております。こちらは、コロナ禍による国民健康保険税の減免及び傷病手当の給付実績見込みによるものです。 6款県支出金は、6億9,430万8,000円の補正減となっております。こちらは、医療給付費の減少に伴う普通交付金の減額交付等によるものです。 10款繰入金は、19万7,000円の補正増となっております。繰入金につきましては、一般会計からの職員給与など、事務費に関する繰入分は減となっておりますが、保険基盤安定繰入分など、国保税の負担軽減等に充てる交付金が増となる見込みで、その差し引きの結果、若干の補正増となっているものです。 12款諸収入は、2,873万8,000円の補正増となっております。こちらは、一般被保険者返納金及び第三者納付金等の実績見込みに基づく、収入見込み増によるものです。 次に3ページを御覧ください。2歳出であります。1款総務費は、2,177万6,000円の補正減となっております。こちらは、主に職員や会計年度任用職員の人件費などの減によるものです。 2款保険給付費は、7億500万円の補正減となっております。こちらは、新型コロナ禍の影響による診療控えなどに伴う医療給付費の減や出産育児一時金の給付実績見込みに基づく減によるものです。 6款保健事業費は、3,175万8,000円の補正減となっております。こちらも、先ほどの保険給付費と同じく新型コロナ禍の影響に伴う特定健診事業やその他の保健事業の減によるものです。 8款公債費は、800万円の補正減となっております。こちらは、年度末及び出納整理期間における一時借入金の借入期間の見直しに基づく、支払利子の減によるものです。 9款諸支出金は、5,035万3,000円の補正減となっております。こちらは、昨年度に県から交付された医療費に対する保険給付費等交付金精算額が当初の想定より縮減される見通しなどによるものです。 10款予備費は、3億285万1,000円の補正増となっております。こちらは想定外の事態による保険給付費等の緊急的な支出に対応するため、積み増ししたものでございます。 説明は以上であります。なお、事項別明細書につきましては、5ページ以降に掲載してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第3号について御説明いたします。1ページをお開きください。 議案第3号 令和2年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。 令和2年度うるま市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条第1項 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ502万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億9,263万5,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正について御説明いたします。 1歳入であります。1款後期高齢者医療保険料は、545万9,000円の補正増であります。内訳としましては、主に特別徴収保険料の増額によるものであります。 2款使用料及び手数料は、手数料4万8,000円の補正増であります。内訳としまして、証明手数料の増額によるものでございます。 4款繰入金は、一般会計繰入金179万2,000円の補正増であります。内訳としましては、1項事務費繰入金92万9,000円の減額と、保険基盤安定繰入金272万1,000円の増額による差引額でございます。 6款諸収入は、227万2,000円の補正減であります。内訳としまして、1項延滞金、加算金及び過料3万2,000円の増額と、2項償還金及び還付加算金101万3,000円の減額、5項雑入の長寿健康増進事業費129万1,000円の減額によるものであります。 3ページをお願いいたします。2歳出であります。1款総務費は、217万2,000円の補正減であります。内訳としましては、1項総務管理費153万4,000円の減額、2項徴収費63万8,000円の減額でいずれも実績見込みによるものであります。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、821万2,000円の補正増であります。内訳としまして、特別徴収保険料513万8,000円の増額、保険料軽減分を補填するための保険基盤安定負担金272万1,000円の増額等によるものであります。 3款諸支出金は、101万3,000円の補正減であります。これにつきましては、1項償還金及び還付加算金の減額によるものであります。説明は以上であります。 なお、事項別明細書等につきましては、5ページ以降に掲載してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第9号について御説明いたします。 1ページをお開きください。議案第9号 令和3年度うるま市国民健康保険特別会計予算。 令和3年度うるま市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算)第1条第1項 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ154億7,820万7,000円とする。第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (債務負担行為)第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 (一時借入金)第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は40億円と定める。 (歳出予算の流用)第4条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。(1)保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページ及び3ページを御覧ください。第1表歳入歳出予算について御説明いたします。 1歳入であります。1款国民健康保険税は、22億6,785万3,000円で、対前年度比約1.6%の減となっております。 2款一部負担金は、前年同様の4,000円で費目存置となっております。 3款分担金及び負担金も前年同様の2,000円で、費目存置となっております。 4款使用料及び手数料は350万円で、対前年度比約2.9%の増となっております。 5款国庫支出金は、3,000円で費目存置となっており、実質的には皆減となっております。こちらは国庫補助の対象となりますシステム改修事業が予定されていないことに伴うものとなっております。 6款県支出金は、115億8,967万5,000円で、対前年度比約3%の減となっております。こちらは、保険給付費の減少見込みに伴う普通交付金及び特別交付金の減が主な要因となっております。 7款連合会支出金は、前年同様の1,000円で費目存置となっております。 8款財産収入も前年同様の2,000円で費目存置となっております。 9款寄付金も前年同様の1,000円で費目存置となっております。 10款繰入金は、15億9,914万円で、対前年度比約9.5%の減となっております。こちらは、国民健康保険財政調整基金繰入金の減が主な要因となっております。 11款繰越金は、前年同様の1,000円となっております。 12款諸収入は、1,802万4,000円で、前年度と同額となっております。 13款市債は、前年同様の1,000円で費目存置となっております。 以上、歳入合計といたしまして、154億7,820万7,000円を計上しております。 次に、4ページ、5ページをお開きください。2歳出であります。1款総務費は、4億1,690万3,000円で、対前年度比約22.4%の増となっております。増の主な要因といたしましては、国が推奨しております国民健康保険市町村事務処理標準システム導入事業に伴うものとなっております。 2款保険給付費は、107億6,382万9,000円で、対前年度比約3.2%の減となっております。主な要因といたしましては、令和元年度の決算額をベースに、近年の伸び率を参考に推計した医療給付費の見込みに伴うものでございます。 3款国民健康保険事業費納付金は、39億9,087万7,000円で、対前年度比約6.8%の減となっております。こちらは、県が試算した医療給付見込みにより、事業費納付金が減になっております。 4款共同事業拠出金は、前年同様の1,000円で、費目存置となっております。 5款財政安定化基金支出金も前年同様の1,000円で、費目存置となっております。 6款保健事業費は、1億4,757万円で、ほぼ前年度並みとなっております。 7款基金積立金は、前年同様の1,000円となっております。 8款公債費は、100万1,000円で、対前年度比、約87.8%の減となっており、こちらは一時借入の実績を基準にした予算の見直しに伴うものとなっております。 9款諸支出金は、1億3,736万5,000円で、対前年度比約1.7%の減となっており、ほぼ前年度並みとなっております。 10款予備費は、2,065万9,000円で、対前年度比約6.8%の増となっており、こちらもほぼ前年度並みとなっております。 以上、歳出合計といたしまして154億7,820万7,000円を計上しております。 歳入、歳出それぞれ5億6,944万1,000円の減額で、対前年度比約3.5%の減となっております。 続きまして、6ページをお願いいたします。第2表 債務負担行為について、御説明いたします。 第2表 債務負担行為は、柔道整復師療養費支給申請書審査委託料ほか5件の債務負担行為を設定するものであります。説明は以上であります。 なお、事項別明細書につきましては、7ページ以降に掲載してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第10号について御説明いたします。 1ページをお開きください。議案第10号 令和3年度うるま市後期高齢者医療特別会計予算。 令和3年度うるま市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算)第1条第1項 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億9,963万円と定める。第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算について御説明いたします。 1歳入であります。1款後期高齢者医療保険料は、8億2,470万9,000円で、対前年度比3.9%の増であります。内訳としまして、特別徴収保険料4億3,864万円と普通徴収保険料3億8,606万9,000円となっております。 2款使用料及び手数料は、30万円で、対前年度比21.9%の増であります。 4款繰入金は、2億7,258万7,000円で、対前年度比1.8%の減であります。内訳としまして、1項一般会計繰入金で事務費繰入金1,474万3,000円、保険料軽減分を補填するための保険基盤安定繰入金2億5,784万4,000円となっております。 5款繰越金は、費目存置であります。 6款諸収入は、203万3,000円で、対前年度比57.3%の減であります。内訳としまして、1項延滞金、加算金及び過料8万4,000円、2項償還金及び還付加算金194万7,000円、3項預金利子及び5項雑入は、費目存置であります。 歳入合計といたしまして10億9,963万円を計上しております。 3ページをお願いいたします。2歳出であります。1款総務費は、1,454万5,000円で、対前年度比12.9%の減であります。内訳としまして、1項総務管理費1,069万円、2項徴収費385万4,000円となっております。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、10億8,263万7,000円で、対前年度比2.4%の増であります。 3款諸支出金は、194万8,000円で、対前年度比6.3%の減であります。内訳としまして、1項償還金及び還付加算金194万7,000円、2項繰出金は、費目存置であります。 4款予備費は、50万円で前年度と同額であります。 歳出合計といたしまして、10億9,963万円を計上しております。 歳入歳出それぞれ2,391万4,000円の増額で対前年度比2.1%の減となっております。説明は以上であります。 なお、事項別明細書等につきましては、5ページ以降に掲載してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第20号について、御説明いたします。 議案第20号 指定管理者の指定について(宮城島コミュニティ防災センター)。 指定管理者を次のとおり指定したいので、議会の議決を求める。 1施設の名称 宮城島コミュニティ防災センター、2指定する団体 うるま市与那城宮城163番地 宮城自治会、3指定の期間 令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を得る必要があり提案する。御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第29号について、御説明いたします。 今回の改正の内容としましては、地方税法施行令等の一部改正に伴い、低所得者に係る保険税軽減について、個人所得課税の見直し前と同様の水準で軽減判定を行うための基準額の見直しと、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の金額から100万円を特別控除する規定が創設されたため、うるま市国民健康保険税条例に課税の特例を適用するための文言の追加及び後期高齢者支援金等課税額、介護納付金課税額に係る特別控除の記載が漏れていたため、文言の追加をするための改正を行うものであります。 また、附則については、改正条例の施行期日及び適用区分が規定されております。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、地方税法施行令の一部を改正する政令の施行等に伴い、当該条例の一部を改正する必要があり提案する。以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 経済部関連の議案第19号と、議案第28号について御説明いたします。 議案第19号 指定管理者の指定について(市内体育施設の運営に密接に関連する公園)。 指定管理者を次のとおり指定したいので、議会の議決を求める。 1施設の名称 具志川運動公園(一部)、石川公園(一部)、2指定する団体 沖縄県うるま市字豊原355番地5(104) うるま文化・スポーツパートナーズ、代表団体 株式会社セイカスポーツセンター、3指定の期間 令和3年4月1日から令和6年3月31日まで。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を得る必要があり提案する。 本市の社会体育施設は、令和元年度から指定管理者制度を導入しておりますが、これまで隣接する都市公園は、個別委託による除草作業等の管理業務を行っておりました。今回、社会体育施設に隣接する都市公園の一部を、既存の社会体育施設、指定管理者が管理を担うことで、一体的な管理による利用者へのサービス向上及び効率、効果的な運用が可能となることから、特命指定による指定管理者制度の導入を提案する内容となっております。今回の指定管理対象範囲は、お配りいたしました資料の3ページと4ページの黄色い部分となっております。以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第28号 うるま市農村環境改善センター等条例の一部を改正する条例。 うるま市農村環境改善センター等条例の一部を次のように改正する。 第2条の表中の一番上の「うるま市農民研修施設 うるま市みどり町五丁目15番10号」を削除し、以下の表のように改める。 附則、この条例は、令和3年4月1日から施行する。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、うるま市農民研修施設の廃止等をするため、当該条例を改正する必要があり提案する。 当該施設は、JAおきなわ具志川支店の2階及び3階部分で、昭和53年度から54年度にかけて、防衛省施設周辺整備助成事業で合築により建築されましたが、老朽化により外壁モルタルの剥離、コンクリート内部鉄筋の腐食等が著しく、令和元年度に耐力度調査を実施した結果、構造上、危険な状態であることから、解体処分することとなりました。なお、解体工事は、令和3年度当初予算に計上しており、令和3年4月から開始されるJAおきなわ具志川支店の新築工事終了後に、JAおきなわ具志川支店の解体工事と一緒に実施する予定となっております。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 副市長。 ◎副市長(上間秀二) 議案第30号から議案第43号までの、うるま市農業委員会委員の任命についての議案につきましては、議案第30号で提案理由までを説明し、議案第31号から第43号については、議案番号と氏名のみを読み上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは議案第30号について、御説明いたします。うるま市農業委員会委員の任命について。次の者をうるま市農業委員会委員に任命することについて、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求める。 住所 うるま市字塩屋、氏名 山口榮勝、生年月日 昭和29年。 令和3年2月22日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由、うるま市農業委員会委員を任命するには、議会の同意を得る必要があり提案する。 続きまして議案第31号 上田清。議案第32号 金城和子。議案第33号 ノーマン 裕太ウエイン。議案第34号 国吉千景。議案第35号 比嘉正徳。議案第36号 座間味良明。議案第37号 金城盛勝。議案第38号 安次富尚。議案第39号 山城長徳。議案第40号 仲直輝。議案第41号 山城長順。議案第42号 東泊正輝。議案第43号 伊地知亮二。各議案に、履歴書を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 以上で、議案の提案説明は終わりました。 休憩します。  休 憩(15時20分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(15時21分) ○議長(幸地政和) 再開します。 2月18日の議会運営委員会前日までに受理した請願及び陳情は、請願がゼロ件、陳情が5件です。議会運営委員会において、陳情の取扱いについて協議した結果、お手元に配付しました請願・陳情付託一覧表のとおり、陳情1件は参考配付とし、4件の陳情については所管の委員会へ付託します。┌──────────────────────────────────────────────┐│                  請願・陳情付託一覧表                  ││                                              ││◎ 企画総務委員会                                     ││ o陳情第56号 令和2年度地域づくりイノベーション事業への支援について(要請)       ││        (わくわく共和国IN平安座島・ウフバンタ構想策定事業)            │├──────────────────────────────────────────────┤│◎ 市民経済委員会                                     ││ o陳情第57号 後期高齢者医療制度窓口負担2割化の中止を求める意見書提出に関する陳情書   ││ o陳情第58号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書     ││ o陳情第59号 宮城島からの辺野古新基地建設埋立て工事のための土砂搬出ダンプ車両による道路損││        壊についての陳情書                             │├──────────────────────────────────────────────┤│◎ 配布                                          ││ o中国の脅威から台湾・先島の防衛を求める意見書を決議することを求める陳情書        │└──────────────────────────────────────────────┘ ○議長(幸地政和) 以上で、本日の日程は終了しました。2月24日から26日の3日間は議案研究及び事務整理のため、休会となっております。次回は、3月1日月曜日、午前10時から会議を開きます。 本日はこれで散会します。  散 会(15時22分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    うるま市議会     議   長  幸 地 政 和     11番議員  天 願 久 史     13番議員  幸 喜   勇...