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09月08日-01号

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  1. うるま市議会 2020-09-08
    09月08日-01号


    取得元: うるま市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-03
    令和2年9月第142回定例会          第142回うるま市議会(定例会)会議録                (1日目) 令和2年9月8日(火)                  (10時00分 開会)出席議員(30名) 1番 仲 本 辰 雄 議員    16番 国 吉   亮 議員 2番 真栄城   隆 議員    17番 仲 程   孝 議員 3番 藏 根   武 議員    18番 又 吉 法 尚 議員 4番 伊 盛 サチ子 議員    19番 下 門   勝 議員 5番 金 城 加奈栄 議員    20番 喜屋武   力 議員 6番 荻 堂 盛 仁 議員    21番 大 屋 政 善 議員 7番 兼 本 光 治 議員    22番 幸 地 政 和 議員 8番 佐久田   悟 議員    23番 中 村 正 人 議員 9番 平 良 榮 順 議員    24番 大 城   直 議員 10番 伊 波 良 明 議員    25番 松 田 久 男 議員 11番 天 願 久 史 議員    26番 德 田 政 信 議員 12番 國 場 正 剛 議員    27番 名嘉眞 宜 德 議員 13番 幸 喜   勇 議員    28番 宮 城 一 寿 議員 14番 比 嘉 直 人 議員    29番 東 浜 光 雄 議員 15番 伊 波   洋 議員    30番 宮 里 朝 盛 議員欠席議員(なし)説明のための出席者 市長     島 袋 俊 夫    こども部長    金 城 妙 子 副市長    上 間 秀 二    市民部長     平 良 一 雄 教育長    嘉手苅 弘 美    経済部長     佐久川   篤 企画部長   金 城 和 明    都市建設部長   目取真 康 史 総務部長   宮 城 為 治    水道部長     儀 保 一 盛 福祉部長   当 間 重 俊    消防長      諸見里 朝 弘 教育部長   赤 嶺   勝事務局出席者 議会事務局長 長 嶺   斉    副主幹兼     兼 城 智 治                   議事係長 議事課長   新 垣   哲    調査広報係主事  長 嶺 由 樹 副主幹兼   金 城 彰 悟    議事係主任主事  伊 波 信 也 調査広報係長議事日程第1号 第1.会議録署名議員の指名 第2.会期の決定 第3.認定第1号 令和元年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定について 第4.報告第22号 令和元年度決算に基づくうるま市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について 第5.議案第70号 令和2年度うるま市一般会計補正予算(第6号) 第6.報告第24号 放棄した債権の報告について(市有地賃貸借料) 第7.議案第79号 うるま市税条例の一部を改正する条例 第8.議案第80号 うるま市税条例の一部を改正する条例 第9.議案第77号 物品の取得について(水槽付消防ポンプ自動車) 第10.議案第78号 物品の取得について(動力ポンプ付水槽車) 第11.報告第25号 放棄した債権の報告について(住宅使用料等) 第12.認定第3号 令和元年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 第13.認定第5号 令和元年度うるま市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 第14.認定第7号 令和元年度うるま市水道事業会計決算認定について 第15.議案第69号 令和元年度うるま市水道事業会計処分利益剰余金の処分について 第16.議案第71号 令和2年度うるま市下水道事業会計補正予算(第1号) 第17.議案第72号 令和2年度うるま市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 第18.議案第73号 令和2年度うるま市水道事業会計補正予算(第2号) 第19.報告第23号 うるま市教育委員会事務点検・評価の報告について(令和元年度事業対象) 第20.報告第27号 放棄した債権の報告について(幼稚園保育料等) 第21.認定第4号 令和元年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第22.報告第26号 放棄した債権の報告について(生活保護費返還金) 第23.議案第74号 令和2年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第3号) 第24.議案第81号 うるま市津堅島介護保険地域密着型サービス施設条例の一部を改正する条例 第25.議案第82号 うるま市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第26.認定第2号 令和元年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第27.認定第6号 令和元年度うるま市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 第28.諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について 第29.諮問第5号 人権擁護委員候補者の推薦について 第30.議案第75号 令和2年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第31.議案第76号 令和2年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第32.議案第84号 うるま市学習等供用施設その他の施設条例の一部を改正する条例 第33.議案第85号 うるま市印鑑条例の一部を改正する条例 第34.議案第83号 うるま市農村環境改善センター等条例の一部を改正する条例会議に付した事件 議事日程に同じ ○議長(幸地政和) おはようございます。ただいまから令和2年9月第142回うるま市議会定例会を開会します。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付しました議事日程第1号のとおりです。 この際、諸般の報告を行います。 令和2年8月21日、第172回沖縄県市議会議長会定期総会オンライン会議として開催され、議長と事務局長が出席しました。当総会では、令和元年度歳入歳出決算をはじめ、九州市議会議長会の提出議案などが審議されました。 令和2年8月27日付、監査委員から令和2年7月分の例月現金出納検査の結果について報告がありました。 次に、令和2年8月28日付、市長から第142回市議会定例会の招集について通知がありました。 以上で諸般の報告を終わります。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、大屋政善議員中村正人議員を指名します。 △日程第2.会期の決定を議題とします。  今定例会の会期につきましては、あらかじめ議会運営委員会で協議をいただいております。その結果について、議会運営委員長へ報告を求めます。大屋政善議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(大屋政善) 皆さん、おはようございます。9月4日に開かれました議会運営委員会の協議結果について、御報告いたします。 まず今定例会の議会運営につきましては、新型コロナウイルス感染症対策を持続的に図るため、「令和2年9月定例会の議会運営について」並びに「うるま市議会における新型コロナウイルス感染症対策」に基づき、運営することで合意を得ております。 次に、今定例会の会期は、本日9月8日から10月5日までの28日間とすることで協議が整っております。 次に、会期中の日程につきましては、お手元に配付してあります会期及び日程表のとおり進めていくことで合意を得ております。また、日程表の備考欄に記載してありますように、執行部提出議案に対する質疑通告書の提出締切は9月10日の午前中、また一般質問の通告締切は9月14日の午後3時までとなっております。 次に執行部より議案第70号及び議案第74号から議案第76号までの各会計補正予算、議案第77号と議案第78号の消防関連の物品の取得について、議案第79号のうるま市税条例の一部を改正する条例の7件について、先議の申出があり、協議の結果、先議案件として処理することで協議が整っております。なお、この先議案件につきましては、9月25日に採決するということで合意を得ております。 次に、議会運営委員会の開会前日までに受理した請願・陳情につきましては、請願がゼロ件、陳情が5件あり、これらの陳情につきましては、お手元に配付してあります請願・陳情付託一覧表のとおり、取り扱うことで合意を得ております。 最後に、全国市議会議長会より依頼のあります「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財源の急激な悪化に対し、地方財源の確保を求める意見書」については、企画総務委員会で取り扱うことで合意を得ております。以上であります。 ○議長(幸地政和) ただいま今定例会の会期について、日程等も含めて御報告をいただきました。 お諮りします。今定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日9月8日から10月5日までの28日間とすることに御異議ありませんか。        (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は本日から10月5日までの28日間とすることに決定しました。 お諮りします。新型コロナウイルス感染症対策のため今定例会に限り、本会議における議員の出席は議席番号を変更することなく、通常と異なる議席に着席することができるものといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ○議長(幸地政和) 休憩します。  休 憩(10時08分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時11分) ○議長(幸地政和) 再開します。 市長から行政報告の申出がありますので、これを許します。市長。 ◎市長(島袋俊夫) おはようございます。令和2年9月第142回うるま市議会定例会の開会に当たりまして、行政報告を申し上げます。 沖縄県内において、8月1日から9月5日までの間、独自の緊急事態宣言が発出されましたが、本市では感染症拡大防止のため、本庁舎において8月19日から28日までの間、全ての来庁者に対し、体温測定及び手指消毒を行い、体調不良者及び発熱者には入庁制限を行いました。現在は来庁される皆様が自主的に検温や消毒に御協力をいただけるよう庁舎入り口にサーモグラフィーや手指消毒液を設置しております。また、職員の3密を避け感染リスクを軽減するため、石川保健相談センターに分室を設置して業務を分散しているところでございます。 8月28日には、本庁舎勤務の窓口業務委託職員1人が感染したことから接触の疑いのある委託職員を自宅待機としたため、本庁舎の窓口業務を補うために、8月31日から9月4日までの間、各出張所を閉鎖し、本庁舎のみに配置換えを行い、業務を継続しておりました。なお、自宅待機をさせていた委託職員が2週間の待機後に順次、復職し、9月7日から各出張所を再開しております。各出張所が一時閉鎖となったことで、市民の皆様に御不便をおかけいたしましたが、今後とも市民の御理解をいただきながら感染症予防対策を継続してまいりたいと思います。 本市の感染者は、4月12日に1例目が発生して以来、9月7日までに109人となっております。そのうち71人が回復しており、現在、療養中の方が35人、亡くなられた方が3人となっております。また、在沖米軍関連の陽性者のうちキャンプ・マクトリアスが2人、キャンプ・コートニーは44人、ホワイト・ビーチが1人となっておられます。亡くなられた皆様及び御家族の皆様には謹んでお悔やみを申し上げますとともに、療養中の皆様には1日も早い回復を祈念いたします。 次に、要請行動についての報告でございます。8月25日に新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、住民生活が逼迫していることから住民への負担軽減策の一環として水道料金の低減につなげるため、北部・中部・南部市町村会会長連名の下、沖縄県に対し、企業局からの水道水の供給を受ける際にかかる受水費の減免を要請してまいりました。また、中部市町村会として、中部地域における軽症者及び無症状者用宿泊療養施設の借り上げについて、沖縄県に対し、明日要請することとしております。 次に、コロナ禍における経済対策について報告いたします。 市内の事業者の方々においては、新型コロナウイルス感染症の影響下の中、大変厳しい経営を強いられております。少しでも支援につながるよう様々な施策を予定しております。主なものとして、本市からの補助金を活用して、うるま市商工会が実施いたします2種類のプレミアム商品券事業についてですが、スマートフォンを活用したキャッシュレス決済に25%のプレミアム分を付加したうるま市e街ギフト事業、そして、各世帯単位で購入することが可能なプレミアム商品券、これには50%のプレミアム分を付加して、市内事業者のみで利用可能となっております。利用者にも事業者にも喜んでいただける事業となっております。 さらには一般社団法人うるま市観光物産協会では、本市からの補助金を活用して、うるま感動キャンペーンを今月から実施をいたします。市内の観光関連事業者の支援のため、市内宿泊施設を御利用いただいた市民、県民の方々に特典としてうるま市の特産品などをプレゼントする事業となっております。市内特産品のPRと併せ市内宿泊の誘導と利用者にも喜んでいただける事業になるものと期待をしているところでございます。本市といたしましても、うるま市商工会、うるま市観光物産協会の皆様と連携をしながら市民並びに市内事業者経済的支援につながるよう積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 以上で行政報告を終わります。 なお今議会には、認定7件、報告6件、諮問2件、議案17件を提案しており、後ほど担当部長から説明をさせますので、議員の皆様の慎重なる御審議をよろしくお願いを申し上げ、報告といたします。 ○議長(幸地政和) 休憩します。  休 憩(10時18分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時18分) ○議長(幸地政和) 再開します。 企画部長。 ◎企画部長(金城和明) おはようございます。それでは先月から今月にかけて発生しました台風第8号、台風第9号、台風第10号等の被害状況について報告いたします。 令和2年8月24日月曜日、台風第8号の影響により大雨洪水警報土砂災害警戒情報が発令されました。それに伴い8月24日月曜日、16時3分に避難準備高齢者等避難開始を発令しております。その際には天願川の水位が6.8メートルまで上昇しており、河川の監視に当たっております。なお、大雨による被害の情報は冠水19件、床上2件、床下1件、ブロック塀の倒壊が1件となっております。土砂災害につきましては、栄野比の道路改良工事現場において、幅約80メートル、高さ8メートルの切土斜面の崩落が発生しております。避難を呼びかけた世帯数は3世帯で3人が親類宅に避難し、3人は本庁東棟に避難しております。切土斜面の崩壊による人的被害はありませんが、水道管の破損や電柱2本に転倒のおそれがあるとの報告を受けております。 次に令和2年8月31日月曜日、台風第9号の状況報告を申し上げます。令和2年8月31日午前9時30分にうるま市災害警戒本部を設置し、午前11時には避難所を開設し、避難準備高齢者等避難開始を発令しております。避難された方の状況は本庁東棟に12世帯18人、石川地区公民館に5世帯8人、勝連地区公民館に2世帯2人、平安座公民館には避難者はおりませんでした。合計19世帯28人の方が避難所に避難をされております。人的被害の報告は受けておりませんが、土砂災害勝連南風原勝連平安名与那城桃原の3か所。浜比嘉島比嘉港内で船の転覆が1隻となっております。次に停電の情報について。9月1日火曜日の8時35分時点で1,980戸の世帯が停電しておりましたが、翌日9月2日水曜日、午前0時までに復旧したことを確認しております。 次に令和2年9月5日土曜日から6日日曜日にかけて台風第10号についての被害報告を報告します。被害に関する報告は受けておりませんが、引き続き情報の収集に努めてまいります。避難所に避難された方は19世帯24人となっております。内訳としましては、本庁東棟12世帯16人、石川地区公民館7世帯8人、勝連地区公民館平安座公民館につきましては避難者はおりませんでした。 今回、避難所における新型コロナウイルス感染症対策として、ロビー等で十分な間隔をとるなどの工夫を行うほか、体調不良者専用スペースを設けるなどの対策を講じております。また、高齢者で疾患のある方の感染症対策として、ホテルを事前に借り上げるなどの対応を行っております。以上、報告とさせていただきます。 ○議長(幸地政和) 日程第3.認定第1号 令和元年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第34.議案第83号 うるま市農村環境改善センター等条例の一部を改正する条例までの32件を一括して議題とします。 △順次、提案者の説明を求めます。企画部長。 ◎企画部長(金城和明) それでは企画部関連、認定第1号、報告第22号、議案第70号につきまして、続けて御説明いたします。 認定第1号令和元年度決算書の表紙をお開きください。令和元年度うるま市一般会計特別会計歳入歳出決算書。 このことについて、地方自治法第233条第3項の規定により別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付します。認定第1号 令和元年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定について。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 5ページ、6ページをお開きください。歳入歳出決算書。歳入。1款市税は、調定額127億5,804万6,281円に対し、収入済額123億3,519万3,466円で、前年度比2.6%の増額、不納欠損額は2,575万2,456円、収入未済額は4億117万1,119円であります。 2款地方譲与税は、調定額及び収入済額とも2億9,044万3,684円で、前年度比3.4%の増額であります。 3款利子割交付金は、調定額及び収入済額ともに469万8,000円で、前年度比37.7%の減額であります。 4款配当割交付金は、調定額及び収入済額ともに1,667万6,000円で、前年度比33.1%の増額であります。 5款株式等譲渡所得割交付金は、調定額及び収入済額ともに1,177万4,000円で、前年度比8.5%の増額であります。 6款地方消費税交付金は、調定額及び収入済額ともに18億6,642万2,000円で、前年度比3.9%の減額であります。 7款ゴルフ場利用税交付金は、調定額及び収入済額とも2,626万9,320円で、前年度比0.4%の増額であります。 8款自動車取得税交付金は、調定額及び収入済額ともに4,411万2,354円で、前年度比42.2%の減額であります。 9款環境性能割交付金は、調定額及び収入済額ともに869万6,000円で、皆増であります。 10款国有提供施設等所在市町村助成交付金は、調定額及び収入済額ともに5億8,961万2,000円で、前年度比0.5%の増額であります。 11款地方特例交付金は、調定額及び収入済額ともに2億2,810万5,000円で、前年度比307.2%の増額であります。 次に、7ページ、8ページをお願いいたします。12款地方交付税は、調定額及び収入済額ともに134億2,386万円で、前年度比0.4%の増額であります。 13款交通安全対策特別交付金は、調定額及び収入済額ともに1,048万6,000円で、前年度比8.4%の減額であります。 14款分担金及び負担金は、調定額4億9,101万9,167円に対し、収入済額4億7,956万8,837円で、前年度比14.5%の減額、不納欠損額は338万2,370円で、収入未済額は806万7,960円であります。 15款使用料及び手数料は、調定額7億5,885万7,955円に対し、収入済額7億3,599万1,425円で、前年度比6.1%の減額、不納欠損額は459万4,350円で、収入未済額は1,827万7,380円であります。 16款国庫支出金は、調定額153億6,807万8,818円に対し、収入済額147億7,092万1,018円で、前年度比8.0%の増額、収入未済額は5億9,715万7,800円であります。 17款県支出金は、調定額87億7,111万8,747円に対し、収入済額71億1,602万288円で、前年度比1.3%の減額、収入未済額は16億5,509万8,459円であります。 18款財産収入は、調定額6億5,846万2,535円に対し、収入済額6億5,113万6,803円で、前年度比16.8%の減額、不納欠損額は27万7,008円で、収入未済額は704万8,724円であります。 19款寄附金は、調定額及び収入済額ともに8,005万8,000円で、前年度比94.7%の増額であります。 20款繰入金は、調定額及び収入済額ともに31億8,249万5,695円で、前年度比62.6%の増額であります。 21款繰越金は、調定額及び収入済額ともに20億5,772万2,566円で、対前年度比16%の減額であります。 22款諸収入は、調定額11億922万6,437万円に対して、収入済額9億4,455万5,656円で、前年度比128.9%の増額、不納欠損額は1,321万7,438円で、収入未済額は1億5,145万5,095円であります。 次に、9ページ、10ページをお願いいたします。23款市債は、調定額及び収入済額ともに44億6,373万1,000円で、前年度比7.9%の増額であります。 歳入合計は、調定額662億1,997万1,559円に対して、収入済額が633億3,854万9,112円で、前年度比4.9%の増額で、不納欠損額が4,722万3,622円、収入未済額は28億3,827万6,537円であります。なお、収入率は、対予算で97.2%、対調定で95.6%であります。 次に、11ページ、12ページをお願いいたします。歳出。1款議会費は、予算現額3億6,832万5,000円に対し、支出済額3億6,208万4,745円で、前年度比4.9%の増額で、不用額は624万255円であります。 2款総務費は、予算現額69億4,243万8,231円に対し、支出済額66億6,188万8,486円で、前年度比12%の増額、翌年度繰越額は1億7,607万3,700円、不用額は1億447万6,045円であります。 3款民生費は、予算現額298億3,239万6,360円に対し、支出済額289億6,279万1,551円で、前年度比2.6%の増額、翌年度繰越額は6,727万1,000円、不用額は8億233万3,809円であります。 4款衛生費は、予算現額32億6,717万7,000円に対し、支出済額31億4,304万2,489円で、前年度比6.6%の増額、翌年度繰越額は144万8,000円、不用額は1億2,268万6,511円であります。 5款労働費は、予算現額1億4,243万5,000円に対し、支出済額は1億3,005万2,854円で、前年度比5.1%の減額、不用額は1,238万2,146円であります。 6款農林水産業費は、予算現額12億9,649万6,000円に対し、支出済額は10億2,575万1,124円で、前年度比35.0%の減額、翌年度繰越額は7,542万6,800円、不用額は1億9,531万8,076円であります。 7款商工費は、予算現額9億2,417万2,000円に対し、支出済額は8億2,234万5,203円で、前年度比20.5%の増額、翌年度繰越額は2,281万1,394円、不用額は7,901万5,403円であります。 8款土木費は、予算現額60億1,034万2,960円に対し、支出済額43億9,392万433円で、前年度比7.3%の減額、翌年度繰越額は14億5,544万2,331円、不用額は1億6,098万196円であります。 9款消防費は、予算現額16億3,533万4,000円に対し、支出済額15億9,129万3,460円で、前年度比3.9%の減額、翌年度繰越額は3,163万1,480円、不用額は1,240万9,060円であります。 次に、13ページ、14ページをお願いいたします。10款教育費は、予算現額96億3,463万4,120円に対し、支出済額84億1,470万3,104円で、前年度比20.6%の増額、翌年度繰越額は10億1,858万4,100円、不用額は2億134万6,916円であります。 11款災害復旧費は、予算現額1,054万2,000円で、支出済額が1,053万円で、不用額は1万2,000円であります。 12款公債費は、予算現額49億9,332万5,000円に対し、支出済額が49億9,291万813円で、前年度比1.3%の減額、不用額は41万4,187円であります。 14款予備費は、予算現額1億1,319万9,000円で、予備費充用額は3,680万1,000円であります。 歳出合計は、予算現額651億7,081万6,671円に対し、支出済額が605億1,131万4,262円、前年度比3.7%の増額で、翌年度繰越額として繰越明許費は28億4,868万8,805円、不用額は18億1,081万3,604円であります。なお、予算の執行率は92.9%、歳入歳出差引残額は28億2,723万4,850円であります。 17ページから360ページまでは、歳入歳出決算事項別明細書となっております。 361ページは実質収支に関する調書でございまして、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源3億6,716万4,746円を差し引いた実質収支額は24億6,007万104円であります。 505ページをお願いします。505ページ以降は、財産に関する調書で、決算年度中における増減高を示してございます。 なお、決算の附属資料として主要施策の成果説明書、一般会計・特別会計歳入歳出決算書及び基金運用状況に関する監査委員の審査意見書を添付してございますので、併せて御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、報告第22号についてご説明いたします。 報告第22号 令和元年度決算に基づくうるま市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和元年度決算に基づくうるま市健全化判断比率及び資金不足比率監査委員の意見を付けて、別紙のとおり報告する。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 1ページをお願いいたします。報告書の内容でありますが、まず健全化判断比率としまして、実質赤字比率及び連結実質赤字比率とも、赤字ではございませんので該当いたしません。実質公債費比率は7.3%、将来負担比率は0.8%であり、いずれも早期健全化基準を下回っております。 次に資金不足比率でございますが、水道事業会計、公共下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計とも、資金不足は生じておりませんので該当いたしません。 なお、2ページからは監査委員の審査意見書でありますので、併せて御参照いただきたいと思います。以上、報告といたします。 続きまして、議案第70号についてご説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第70号 令和2年度うるま市一般会計補正予算(第6号)。 令和2年度うるま市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条第1項 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ48億2,868万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ804億6,408万4,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (債務負担行為の補正)第2条 債務負担行為の追加及び変更は、「第2表 債務負担行為補正」による。 (地方債の補正)第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表 歳入歳出予算補正。1歳入。1款市税672万2,000円の補正増は、軽自動車税の増額によるものでございます。 11款地方特例交付金2,699万8,000円の補正増は、本年度分の決定によるものでございます。 12款地方交付税11億5,338万9,000円の補正増は、普通交付税の決定によるものであります。 14款分担金及び負担金91万2,000円の補正増は、老人福祉施設入所者自己負担金の増額によるものであります。 15款使用料及び手数料97万2,000円の補正増は、主に健康福祉センター沖縄セルラー通信設備設置使用料などの増額によるものであります。 16款国庫支出金3億5,024万円の補正増は、主に法人保育所運営費国庫負担金や子ども・子育て支援交付金などの増額によるものであります。 17款県支出金2億6,707万9,000円の補正増は、主に法人分運営費県負担金や新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金などの増額によるものであります。 18款財産収入431万3,000円の補正増は、廃止済行政財産の売払収入などの増額によるものであります。 19款寄附金1億7,512万5,000円の補正増は、主にふるさと応援寄附金などの増額によるものであります。 20款繰入金5,776万8,000円の補正増は、主に地域振興基金などの繰入れによるものであります。 21款繰越金24億6,006万9,000円の補正増は、前年度の決算剰余金による増額であります。 3ページをお願いします。22款諸収入2,509万7,000円の補正増は、主に勝連城跡土地買上事業などの増額によるものであります。 23款市債3億4,000円の補正増は、主に与勝調理場整備事業などの増額によるものであります。 4ページをお願します。2歳出。2款総務費27億9,647万2,000円の補正増は、主にふるさと応援寄附金推進事業や財政調整基金費などの増額によるものであります。 3款民生費14億5,232万8,000円の補正増は、主に法人保育所運営費や感染症拡大防止対策支援事業などの増額によるものであります。 4款衛生費5,910万4,000円の補正増は、主に感染症予防事業などの増額によるものであります。 5款労働費1,898万5,000円の補正増は、主にうるま市地域雇用人材育成事業などの増額によるものであります。 6款農林水産業費2,257万1,000円の補正増は、主にうるま市の頑張る農業を応援します事業やさとうきび収穫機械機能向上支援事業などの増額によるものであります。 7款商工費2,354万8,000円の補正増は、主にプレミアム付商品券事業、償還金などの増額によるものであります。 8款土木費6,958万1,000円の補正増は、主に道路排水路維持補修事業などの増額によるものであります。なお、5項住宅費につきましては、歳出予算の補正額はございませんが、財源内訳の補正によるものであります。 9款消防費1,070万円の補正増は、常備消防費(人件費)の増額によるものであります。 10款教育費3億7,539万9,000円の補正増は、主に小学校及び中学校施設修繕費や与勝調理場整備事業などの増額によるものであります。 6ページをお願いいたします。第2表 債務負担行為補正は、市民税賦課データ入力業務委託料ほか4件を追加するとともに、サーバー仮想化基盤機器借上料の限度額を変更するものであります。 7ページをお願いいたします。第3表 地方債補正は、主に道路整備事業債などの限度額を変更するものであります。 なお、9ページ以降に予算説明書として事項別明細書を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 暫時休憩します。  休 憩(10時56分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時11分) ○議長(幸地政和) 再開します。 総務部長。 ◎総務部長(宮城為治) それでは総務部関連の報告1件と議案2件につきまして、一括してご説明いたします。 初めに、報告第24号をお願いいたします。 報告第24号 放棄した債権の報告について(市有地賃貸借料)。 うるま市債権管理条例第13条第1項規定により、別紙のとおり債権を放棄したので、同条第2項の規定によりこれを報告する。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 次のページに債権放棄報告書を添付してございますので、御参照いただきたいと思います。今回の債権放棄につきましては、市有地を賃借し、営業しておりました個人事業主が死去し廃業したことと、資産もなく弁済の見込みもないことからうるま市債権管理条例第13条第1項第6号に基づき、平成30年度の市有地賃貸借料27万7,008円を債権放棄したものでございます。 次に議案79号をお願いいたします。 議案第79号 うるま市税条例の一部を改正する条例。 今回の主な改正内容といたしましては、まず第1点目に未婚のひとり親に対する税制上の措置及び女性の寡婦と男性の寡夫控除の見直し等でございます。全てのひとり親家庭に対して公平な税制を実現する観点から婚姻歴の有無による不公平と男性ひとり親と女性のひとり親との不公平を同時に解消するために生計を一つにする子を有する単身者について、同一のひとり親控除を適用することになります。また、女性の寡婦と男性の寡夫の控除につきまして、同一の所得制限を設ける見直しとなっております。 2点目に、軽量な葉巻たばこの課税方式の見直しでございます。近年、急速に販売が拡大している軽量な葉巻たばこが紙巻たばこに比べて安価な価格で販売されていることから、紙巻たばこと同等の税負担となるよう最低税率を本数課税方式へ見直すもので、実施につきましては令和2年10月と令和3年10月の2段階に分けて引き上げを行うことになります。 なお、議案第79号と次の議案第80号につきましては、議案名称が同一の「うるま市税条例の一部を改正する条例」となっておりますが、議案第79号につきましては、令和2年度税制改正による地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴ううるま市税条例の一部を改正するもので、令和2年5月臨時会の専決処分の報告で承認いただきましたうるま市税条例等の一部を改正する条例以外で令和2年10月1日以降に施行する部分の改正となっております。 また、議案第80号につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けての改正等になっております。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 地方税法の改正に伴い、当該条例を改正する必要があり提案する。 続きまして、議案第80号をお願いいたします。 議案第80号 うるま市税条例の一部を改正する条例。 主な改正内容といたしましては、まず1点目に、新型コロナウイルス感染症等に係る徴収猶予の創設でございます。新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年2月以降の収入に相当の減少があり、納税することが困難である事業者等に対し、1年間徴収を猶予できる特例を設けるものでございます。 2点目に、軽自動車税の環境性能割の非課税期間の見直しでございます。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、経済対策における税制上の措置としまして、軽自動車税の環境性能割に関する税率を1%軽減する特例措置の適用期限を6か月延長し、令和3年3月31日までに取得した分を対象とするものでございます。 3点目に、新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除の適用期間を令和15年度から令和16年度へ1年間延長するものでございます。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 新型コロナウイルス感染症特例法の公布に伴い、地方税法の一部が改正されたため、当該条例を改正する必要があり提案する。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 消防長。 ◎消防長(諸見里朝弘) 議案第77号と議案第78号について御説明いたします。 初めに、議案第77号について御説明いたします。 議案第77号 物品の取得について(水槽付消防ポンプ自動車)。 次のように物品売買契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を求める。 1契約の目的 水槽付消防ポンプ自動車購入。2物品の数量 1台。3契約の方法 指名競争入札。4契約金額 6,303万円。5契約の相手方 住所 沖縄県那覇市安謝1丁目23番8号、商号又は名称 株式会社 オカノ、氏名 代表取締役社長 與儀盛輝。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 水槽付消防ポンプ自動車購入事業における物品売買契約については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を必要とするため提案する。 なお、別紙仮契約書を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第78号について御説明いたします。 議案第78号 物品の取得について(動力ポンプ付水槽車)。 次のように物品売買契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を求める。 1契約の目的 動力ポンプ付水槽車購入。2物品の数量 1台。3契約の方法 指名競争入札。4契約金額 4,697万円。5契約の相手方 住所 沖縄県那覇市安謝1丁目23番8号、商号又は名称 株式会社 オカノ、氏名 代表取締役社長 與儀盛輝。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 動力ポンプ付水槽車購入事業における物品売買契約については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を必要とするため提案する。 なお、別紙仮契約書を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。
    ○議長(幸地政和) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) 報告第25号について説明いたします。 報告第25号 放棄した債権の報告について(住宅使用料等)。 うるま市債権管理条例第13条第1項の規定により、別紙のとおり債権を放棄したので、同条第2項の規定によりこれを報告する。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 次のページをお願いします。債権放棄報告書であります。今回、放棄した3件につきましては、住宅使用料、駐車場使用料及び共益費であり、債権放棄額の合計は341万7,050円となっております。 なお、債務者3人につきましては、既に市営住宅を退去しております。以上でございます。 ○議長(幸地政和) 水道部長。 ◎水道部長(儀保一盛) それでは水道部関連の認定3件、議案4件、計7件を一括して御説明いたします。 初めに、認定第3号 令和元年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書の407ページ、408ページをお願いいたします。歳入でございます。1款分担金及び負担金は、調定額7,309万3,500円に対し、収入済額6,744万5,550円で、前年度比24.8%の減額となっており、収入未済額は564万7,950円でございます。 2款使用料及び手数料は、調定額7億2,115万9,357円に対し、収入済額5億8,810万3,134円で、前年度比14.1%の減額となっております。不納欠損額は39万6,275円で、収入未済額は1億3,265万9,948円でございます。 3款国庫支出金は、調定額、収入済額とも7,046万2,340円で、前年度比2,160%、額にして6,734万5,340円の増額となっております。 4款県支出金は、調定額、収入済額とも1億3,432万4,820円で、前年度比31%の減額となっております。 5款繰入金は、調定額、収入済額とも10億2,493万1,000円で、前年度比2.8%の増額となっております。 6款繰越金は、調定額、収入済額とも5,038万8,773円で、前年度比36.6%の減額となっております。この金額には、前年度繰越明許費の一部、一般財源分が含まれております。 8款諸収入は、調定額4,846万2,895円に対し、収入済額106万6,530円で、前年度比38.1%の減額となっております。収入未済額の4,739万6,365円は和解契約に基づく損害賠償金の分割納付による収入未済額でございます。 9款市債は、調定額、収入済額とも3億9,720万円で、前年度比2.1%の減額となっております。 歳入合計は、調定額25億2,002万2,685円に対し、収入済額23億3,392万2,147円、前年度比5%の減額となり、不納欠損額は39万6,275円、収入未済額1億8,570万4,263円でございます。収入未済額が例年と比べ多額となっている理由でございますが、公共下水道事業特別会計は令和2年度から地方公営企業会計への移行に伴い、3月31日での打ち切り決算となり、例年の出納整理期間がないことがその要因となっております。収入未済額につきましては、未収金として令和2年度の下水道事業会計へ引き継がれております。収入率は対予算額で94.7%、対調定額で92.6%となっております。 409ページ、410ページをお願いいたします。歳出でございます。歳出1款公共下水道費は、予算現額13億5,599万円に対し、支出済額11億8,279万9,067円、前年度比9.1%の減額で、不用額は1億7,319万933円となっております。 2款公債費は、予算現額11億508万8,000円に対し、支出済額11億312万1,028円、前年度比0.2%の減額で、不用額は196万6,972円となっております。 3款予備費の支出はございませんでした。 歳出合計は、予算現額で24億6,407万8,000円、支出済額22億8,592万95円で、前年度比5%の減額。不用額は1億7,815万7,905円でございます。不用額が多額となった理由につきましては、歳入合計で御説明いたしました地方公営企業会計移行に伴う打ち切り決算が要因でございまして、未払金として令和2年度の公共下水道事業会計へ引き継がれております。執行率は、対予算額に対し92.8%となっております。歳入歳出差引残額は、4,800万2,052円でございます。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 なお、歳入歳出決算事項別明細書等を413ページから433ページに添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、認定第5号令和元年度うるま市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書の475ページ、476ページをお願いいたします。歳入でございます。1款使用料は、調定額112万604円に対し、収入済額110万4,128円、前年度比6.8%の減額となっております。収入未済額は1万6,476円でございます。 3款繰入金は、調定額、収入済額とも1,819万1,000円で、前年度比15.4%の減額となっております。 4款繰越金は、調定額、収入済額とも318万2,770円で、前年度比176.5%の増額となっており、これは平成30年度の決算剰余金によるものでございます。 5款諸収入は、調定額、収入済額とも300円となっております。 歳入合計は、調定額2,249万4,674円に対し、収入済額2,247万8,198円、前年度比5.7%の減額となり、収入未済額1万6,476円となっております。収入率は、対予算額で99.7%、対調定額で99.9%となっております。 477ページ、478ページをお願いいたします。歳出でございます。歳出1款農業集落排水事業費は、予算現額2,065万1,000円に対し、支出済額1,709万3,683円、前年度比9.3%の減額で、不用額は355万7,317円となっております。例年に比べ機器の修繕減少が主な要因でございます。 2款公債費は、予算現額180万2,000円に対し、支出済額180万1,462円、前年度同額で不用額は538円となっております。 3款予備費の支出は、ございませんでした。 歳出合計は、予算現額で2,255万3,000円、支出済額1,889万5,145円で、前年度比8.5%の減額で、不用額が365万7,855円となっております。執行率は、対予算額に対し83.8%となっております。歳入歳出差引残額は、358万3,053円でございます。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 なお、歳入歳出決算事項別明細書等を481ページから487ページに添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、認定第7号について御説明いたします。 認定第7号 令和元年度うるま市水道事業会計決算認定について。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和元年度うるま市水道事業会計の決算を、別紙監査委員の決算審査意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 決算書の1ページをお願いいたします。令和元年度うるま市水道事業決算報告書。(1)収益的収入及び支出のうち、収入の第1款水道事業収益は、予算合計額30億8,247万1,000円に対し、決算額31億367万6,364円、前年度比2.7%の増額となっております。支出の第1款水道事業費は、予算合計額29億6,426万8,000円に対し、決算額28億8,984万6,063円で、前年度比1.7%の増額となっております。 3ページをお願いいたします。(2)資本的収入及び支出のうち、収入の第1款資本的収入は、予算合計額1億4,589万8,000円に対し、決算額1億4,620万3,300円で、前年度比22.5%の減額となっております。支出の第1款資本的支出は、予算合計額6億4,048万3,000円に対し、決算額は6億57万8,378円で、前年度比13.5%の減額となっております。 5ページの令和元年度うるま市水道事業損益計算書をお願いいたします。1営業収益、2営業費用、3営業外収益、4営業外費用、5特別利益、6特別損失を合計した当年度純利益は1億8,956万8,916円でございます。その他未処分利益剰余金変動額を加えた当年度未処分利益剰余金は、3億3,074万5,523円となっております。 6ページの令和元年度うるま市水道事業剰余金計算書をお願いいたします。資本剰余金のうち補助金、受贈財産評価額、工事負担金、その他資本剰余金を合計した資本剰余金当年度末残高は、5億1,582万9,313円となっております。 次に、減債積立金、利益積立金、建設改良積立金、災害準備積立金に、未処分利益剰余金を加えた利益剰余金当年度末残高は、10億1,497万767円となっております。 同ページの下段は、令和元年度うるま市水道事業剰余金処分計算書(案)でございます。当年度末残高の未処分利益剰余金3億3,074万5,523円は、減債積立金へ1億8,956万8,916円の積立てと資本金へ1億4,117万6,607円の組入れとしております。なお決算における利益の処分は、議会の議決を得る必要があり、今定例会におきまして議案第69号として提案してございます。 続きまして、8ページの令和元年度うるま市水道事業貸借対照表をお願いいたします。資産の部、1固定資産、2流動資産の合計は147億802万1,049円でございます。 9ページ、負債の部では、3固定負債、4流動負債、5繰延収益の負債合計は71億4,670万5,663円で、6資本金、7剰余金の資本合計は75億6,131万5,386円で、負債資本合計は147億802万1,049円となっております。 なお、12ページ以降に決算附属書類及び決算審査意見書を添付してございます。御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第69号について御説明いたします。 議案第69号 令和元年度うるま市水道事業会計処分利益剰余金の処分について。 令和元年度うるま市水道事業会計決算に伴う未処分利益剰余金を別紙のうるま市水道事業剰余金処分計算書のとおり処分することについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決を求める。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 未処分利益剰余金の処分について、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を必要とするため提案する。 2ページをお願いいたします。令和元年度うるま市水道事業剰余金処分計算書。当年度末残高の未処分利益剰余金3億3,074万5,523円は、減債積立金へ1億8,956万8,916円の積立てと資本金へ1億4,117万6,607円を組入れ、会計処理したいので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第71号について御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第71号 令和2年度うるま市下水道事業会計補正予算(第1号)。 第1条 令和2年度うるま市下水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。収入第1款 下水道事業収益25億9,016万7,000円に対し、3,901万4,000円の減で、合計25億5,115万3,000円とする。内訳としましては、第1項営業収益596万9,000円の補正減は、他会計からの汚水処理施設負担金の減でございます。第2項営業外収益3,311万円の補正減は、主に他会計からの人件費負担金の減、減価償却費への負担金の減。長期前受金の減でございます。第3項特別利益6万5,000円の補正増は、過年度下水道使用料の収入増でございます。 支出第1款 下水道事業費用24億6,393万1,000円に対し、2,613万3,000円の減で、合計24億3,779万8,000円とする。内訳としましては、第1項営業費用1,673万円の減は、主に人事異動に伴う人件費及びポンプ場補修用消耗品の増。下水道収納事務委託に係る水道事業への人件費を減じ、委託料を増額する経費の組替えと減価償却費の減による増減でございます。第2項営業外費用940万3,000円の減は、納付消費税の減額分となっております。 第3条 予算第4条本文括弧書中資本的収入額が、資本的支出額に対し不足する額「5億8,188万7,000円」を「5億4,192万2,000円」に、新たに「引継金728万4,000円」を追加し、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額「3,166万8,000円」を「1,479万5,000円」に、当年度分損益勘定留保資金「4億2,049万9,000円」を「4億1,351万4,000円」に、当年度利益剰余金「1億2,972万円」を「1億632万9,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入第1款 資本的収入8億1,091万8,000円に対し、3,924万1,000円の増で、合計8億5,015万9,000円でございます。内訳としましては、第3項負担金2,724万2,000円は企業債償還金の増、第5項の出資金1,199万9,000円は水洗便所預託金回収金の増額によるものでございます。 支出第1款 資本的支出13億9,280万5,000円に対し、72万4,000円の減で、合計13億9,208万1,000円でございます。内訳としましては、第1項建設改良費の特別旅費と研修費の減でございます。 第4条 予算第4条の2本文中「未収金及び未払金の額は、それぞれ1億7,990万9,000円及び2億477万5,000円」を「未収金及び未払金の額は、それぞれ1億8,570万4,000円及び1億2,824万7,000円」に改める。 第5条 予算第8条に定めた経費の金額を次のように改める。第1号職員給与費1億7,481万8,000円に対し、44万6,000円の増で、合計1億7,526万4,000円でございます。 第6条 予算第9条中補助を受ける金額を、「2億9,666万8,000円」から「2億8,237万8,000円」に改める。 第7条 予算第10条に定めた当年度利益剰余金の金額を1億2,972万円に対し、2,339万1,000円の減で、合計1億632万9,000円でございます。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 なお、3ページ以降に予算に関する説明書を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第72号について御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第72号 令和2年度うるま市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度うるま市の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ362万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,473万9,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正。1歳入について御説明いたします。 3款繰入金4万円の補正増は、下水道使用料収納事務委託料の増額分でございます。 4款繰越金358万3,000円の補正増は、令和元年度決算剰余金でございます。 次に3ページの歳出について御説明いたします。1款1項総務管理費362万3,000円の補正増は、下水道使用料収納事務委託料と令和元年度決算剰余金の一般会計への繰出金増額によるものでございます。 なお、5ページ以降に予算に関する説明書を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第73号について御説明いたします。 1ページをお願いいたします。議案第73号 令和2年度うるま市水道事業会計補正予算(第2号)。 第1条 令和2年度うるま市水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入第1款水道事業収益31億652万1,000円に対し、301万1,000円の増で、合計31億953万2,000円とする。第1項営業収益1,777万8,000円の補正増と、第2項営業外収益1,476万7,000円の補正減につきましては、下水道料金の徴収事務に係る受託業務収益の当初予算におきまして、人件費を除いた経費で積算していた単価で計上し、人件費分については営業外収益の他会計補助金として収入する予定をしておりましたが、徴収事務に係る人件費については水道事業経営を行う上で必要な経費であるため、他事業体の事例も参考に営業外収益から営業収益へ見直しを行い、営業外収益を減額し、営業収益へ増額補正するものでございます。 支出第1款 水道事業費29億9,279万9,000円に対し、477万8,000円の増で、合計29億9,757万7,000円とする。第1項営業費用477万8,000円の補正増は、人事異動に伴う人件費及び庁舎修繕費の増額と特別旅費研修の研修費の減額による増減でございます。 第3条 予算第4条本文括弧書中資本的収入額が、資本的支出額に対し不足する額「6億5,281万3,000円」を「6億5,254万2,000円」に、過年度分消費税資本的収支調整額「2,562万9,000円」を「2,293万7,000円」に、過年度分損益勘定留保資金「4億8,239万2,000円」を「4億8,481万3,000円」に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。 第1款資本的支出7億5,102万2,000円に対し、27万1,000円の減で、合計7億5,075万1,000円となります。第1項建設改良費の27万1,000円の補正減は、主に人事異動に伴う人件費の増額と特別旅費の減額による増減でございます。 第4条 予算第6条に定めた経費の金額を次のように改める。第1号職員給与費2億8,985万8,000円に対し、620万3,000円の増で、合計2億9,606万1,000円となります。 第5条 予算第7条中補助を受ける金額は、「3,110万7,000円」から「1,634万円」に改める。続けます。補助を受ける金額の補正は第2条で御説明いたしました下水道料金の徴収業務に係る受託業務収益の見直しに伴い、減額するものでございます。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 なお、3ページ以降に予算に関する説明書を添付しておりますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。以上であります。 ○議長(幸地政和) 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時30分から会議を開きます。 暫時休憩します。  休 憩(11時59分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(13時30分) ○議長(幸地政和) 再開します。 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) 報告第23号について御説明いたします。 報告第23号 うるま市教育委員会事務点検・評価の報告について(令和元年度事業対象)。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定に基づき、「うるま市教育委員会事務点検・評価の報告について(令和元年度事業対象)」を別紙のとおり報告する。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 次のページからが報告書となっております。1ページをお開きください。1ページでは、事務点検・評価の趣旨、対象事業、点検・評価の方法と結果を記載してあります。教育委員会が令和元年度に実施した事務事業について、3人の学識経験者の知見を活用し、7月20日から7月31日までの期間に6回の点検・評価会議を行った結果を報告するものでございます。また、今回の対象事業は、うるま市総合計画の施策体系に基づき教育委員会所管の139事業の中から教育部10事業、指導部8事業の計18事業を対象としております。 次のページをお願いいたします。対象事務事業一覧でございます。次の3ページに評価基準、4ページ以降に事業ごとの評価結果を添付してございますので、御参照ください。以上のとおり、御報告いたします。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) 報告第27号について御説明いたします。 報告第27号 放棄した債権の報告について(幼稚園保育料等)。 うるま市債権管理条例第13条第1項の規定により、別紙のとおり債権を放棄したので、同条第2項の規定によりこれを報告する。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページの債権放棄報告書をお願いいたします。今回の放棄件数は2件ございます。まず1件目は、うるま市立幼稚園保育料70万5,000円となっており、その内訳は保育料が60万円で、件数が154件。預かり保育料が10万5,000円で、件数が24件となっております。 2件目は、うるま市立幼稚園入園料7万円となっており、件数が14件となっております。債権放棄の合計額は77万5,000円でございます。債権放棄の根拠は、うるま市債権管理条例第13条第1項第4号の債権について時効が完成したことによるものでございます。以上、御報告いたします。 ○議長(幸地政和) 福祉部長。 ◎福祉部長(当間重俊) では福祉部より認定第1件、報告1件、議案3件について説明、報告させていただきます。 認定第4号 令和元年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書の435ページ、436ページをお開きください。歳入歳出決算書、歳入についてであります。1款介護保険料は、第1号被保険者の保険料で調定額21億1,748万3,573円に対し、収入済額19億8,311万5,237円、対前年度比0.1%の増額で、不納欠損額2,717万8,085円、収入未済額1億1,147万9,705円となっております。 2款使用料及び手数料は、調定額、収入済額ともに176万1,528円、対前年度比34.7%の増額となっております。 3款国庫支出金、1項国庫負担金は、介護給付費の20%または15%相当額が交付されるもので、調定額、収入済額ともに17億2,873万6,417円、対前年度比4.5%の増額となっております。2項国庫補助金は、主に介護給付費に係る調整交付金及び地域支援事業交付金で、調定額、収入済額ともに7億9,360万5,020円で、対前年度比2.8%の減額となっております。 4款県支出金、1項県負担金は、介護給付費の12.5%または17.5%相当額が交付されるもので、調定額、収入済額ともに13億2,167万2,587円、対前年度比5.2%の増額となっております。3項県補助金は、地域支援事業交付金で、調定額、収入済額ともに8,174万6,760円で、対前年度比4.5%の増額となっております。 5款支払基金交付金は、介護給付費及び地域支援事業費において、それぞれ27%相当額が交付されるもので、調定額、収入済額ともに25億6,215万9,000円で、対前年度比3.1%の増額となっております。 6款相互財政安定化事業交付金及び7款財産収入は調定額、収入済額ともにありません。 8款繰入金は、介護給付費一般会計繰入金、地域支援事業繰入金、その他一般会計繰入金及び基金繰入金で、調定額、収入済額ともに17億6,983万9,000円で、対前年度比13.2%の増額となっております。 9款繰越金は、調定額、収入済額ともに2億5,564万4,657円で、対前年度比631.5%の増額となっております。 10款諸収入は、調定額537万9,671円に対し、収入済額453万4,495円、対前年度比34.1%の増額で収入未済額は84万5,176円となっております。 歳入合計では、予算現額105億3,744万5,000円に対しまして、調定額106億3,802万8,213円、収入済額105億281万4,701円、対前年度比6.4%の増額、不納欠損額2,717万8,085円、収入未済額1億1,232万4,881円となっております。なお、収入率は対予算額で99.7%、対調定額で98.7%となっております。 次に、歳出について御説明いたします。437ページ、438ページをお開き下さい。1款総務費は、予算現額2億7,425万7,000円に対し、支出済額が2億6,798万4,253円、対前年度比3%の増額、不用額627万2,747円となっております。不用額の主なものは、1項総務管理費167万2,341円、3項介護認定審査会費147万1,896円、5項計画策定委員会費279万6,976円であります。 2款保険給付費は、予算現額93億6,823万8,000円に対し、支出済額91億5,692万5,989円、対前年度比4.1%の増額、不用額2億1,131万2,011円となっております。不用額の主なものは、1項介護サービス等諸費2億193万5,664円、2項介護予防サービス等諸費332万8,885円、7項特定入所者介護サービス等費339万7,467円であります。 3款財政安定化基金拠出金及び4款相互財政安定化事業負担金の支出済額はありません。 5款地域支援事業費は、予算現額5億3,547万6,000円に対し、支出済額5億531万404円、対前年度比9%の増額、不用額3,016万5,596円となっております。不用額の主なものは、2項包括的支援事業・任意事業費787万3,368円、3項介護予防・生活支援サービス事業費1,618万9,811円であります。 6款基金積立金は、予算現額、支出済額ともに2億6,338万6,000円、対前年度比428.4%の増額となっております。 7款公債費は、一時借入金の利子として計上しておりましたが、一時借入金がありませんでしたので、全額不用額となっております。 8款諸支出金の主なものは、1項償還金及び還付で国・県及び支払基金への償還金並びに第1号被保険者への保険料還付金であります。予算現額9,279万3,000円に対し、支出済額9,223万6,554円、対前年度比110.9%の増額、不用額55万4,446円となっております。 次に、439ページ、440ページをお開きください。9款予備費は、予算現額318万9,000円で、予備費充用額181万1,000円であります。 歳出合計で、予算現額105億3,744万5,000円に対し、支出済額102億8,584万3,200円、対前年度比7%の増額、不用額2億5,160万1,800円となっております。歳入歳出差引残額は2億1,697万1,501円となっております。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 なお、歳入歳出決算事項別明細書につきましては、443ページ以降に記載してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、報告第26号について御説明いたします。 報告第26号 放棄した債権の報告について(生活保護費返還金)。 うるま市債権管理条例第13条第1項の規定により、別紙のとおり債権を放棄したので、同条第2項の規定によりこれを報告する。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 次のページの債権放棄報告書を御覧ください。内容といたしましては、生活保護法第63条に規定する生活保護費に係る返還金債権について、法令の規定により債務者が債務につきその責任を免れたことによりうるま市債権管理条例第13条第1項第3号により債権を放棄したものが3件で、75万7,140円。同項第4号により債権について消滅時効が完成し、債権を放棄したものが28件で、228万3,369円となっております。放棄した債権の合計は31件で、304万509円でございます。以上、御報告いたします。 続きまして、議案第74号 令和2年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。 1ページをお願いいたします。令和2年度うるま市の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条第1項 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,658万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ108億3,909万8,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページ目をお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正について。歳入について御説明いたします。3款の国庫支出金1,011万6,000円の増額補正は、主として2項1目の調整交付金1,000万円の増額に伴うものとなっております。 4款の県支出金5万8,000円の増額補正は、歳出5款の地域支援事業費34万9,000円の増額補正に伴い、県の負担率を乗じて得た額となっております。 5款の支払基金交付金891万9,000円の増額補正は、主として令和元年度介護給付費事業費確定に伴う過年度分888万7,000円の計上によるものとなっております。 8款の繰入金1億1,052万6,000円の増額補正は、主として2項の基金繰入金1億180万円の増額に伴うものとなっております。 9款の繰越金2億1,697万円の増額補正は、令和元年度決算剰余金に伴うものであります。 3ページをお願いいたします。歳出について御説明いたします。1款の総務費755万6,000円の増額補正は、主として一般職員の人件費100万円、再任用職員の人件費153万6,000円及び時間外勤務手当372万3,000円の増額に伴うものであります。 5款の地域支援事業費34万9,000円の増額補正は、包括的支援事業の時間外勤務報酬23万円及び一般介護予防事業費の通信運搬費11万9,000円の増額に伴うものであります。 6款の基金積立金2億2,696万9,000円の増額補正は、令和元年度決算剰余金の介護保険給付費等準備基金への積立て及び令和元年度事業費確定による過年度分収入に伴うものであります。 8款の諸支出金1億1,171万5,000円の増額補正は、介護保険料還付金1,000万円の増額並びに令和元年度事業費確定による国・県及び支払基金への償還金1億171万5,000円の増額に伴うものであります。 なお、説明書として事項別明細書等を添付してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第81号 うるま市津堅島介護保険地域密着型サービス施設条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 改正内容といたしましては、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律による介護保険法の一部改正が行われ、介護保険法第8条第17項へ地域密着型通所介護が新たに規定されました。また、第8条の2では介護予防訪問介護、介護予防通所介護の項が削除されたことに伴い、既存の引用条文について条ずれが生じていたため、引用箇所を改正する内容となっております。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律による介護保険法の一部改正に伴い、当該条例を改正する必要があり提案する。以上、御審議のほどよろしくお願いします。 続きまして、議案第82号 うるま市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 改正内容といたしましては、平成30年度介護報酬改定において、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準が改正され、平成30年4月1日より居宅介護支援事業所における管理者の要件が介護支援専門員から主任介護支援専門員に変更されましたが、同時に令和3年3月31日まではその適用を猶予するとの経過措置も設けられました。今回、その管理者要件につきまして、人材確保に関する状況等考慮し、令和3年3月31日までとしていた経過措置期間の延長を行うとともに、主任介護支援専門員の確保が著しく困難であるなどをやむを得ない理由がある場合について、主任介護支援専門員を管理者としない取扱いを可能とする改正となっております。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の一部を改正する省令の公布に伴い、当該条例を改正する必要があり提案する。以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 市民部長。 ◎市民部長(平良一雄) それでは市民部関連、認定2件、諮問2件、議案4件について一括して御説明いたします。 まず、認定第2号 令和元年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書の363ページ、364ページをお開きください。歳入であります。1款国民健康保険税は、調定額30億8,587万7,145円に対し、収入済額が24億4,666万7,219円で、対前年度比2.0%の減となっております。また不納欠損額が4,652万9,165円で、収入未済額が5億9,629万3,604円となっております。 2款一部負担金及び3款分担金及び負担金は、調定、収入ともございませんでした。 4款使用料及び手数料は、調定額419万85円に対し、収入済額が419万8,585円で、対前年度比7%の減となっております。 5款国庫支出金は、調定額、収入済額ともに881万8,000円となっており、対前年度比では皆増となっております。 6款県支出金は、調定額、収入済額ともに114億5,789万4,277円で、対前年度比0.9%の増となっております。 7款連合会支出金、8款財産収入及び9款寄附金につきましは、調定、収入ともございませんでした。 10款繰入金は、調定額、収入済額ともに14億9,528万8,065円で、対前年度比4%の減となっております。 11款繰越金は、調定額、収入済額ともに2億8,579万8,303円で、対前年度比55.6%の減となっております。 12款諸収入は、調定額8,358万8,415円に対し、収入済額が5,811万5,340円で、対前年度比38.8%の減となっております。また、不納欠損額が63万926円で、収入未済額が2,484万4,349円となっております。 13款市債は、調定、収入ともございませんでした。 続きまして、365ページ、366ページをお開きください。歳入の合計は、調定額164億2,145万4,290円に対し、収入済額が157億5,677万9,789円で、不納欠損額が4,716万91円、収入未済額が6億2,113万7,953円となっております。なお、収入率は対予算ベースで100%余り、対調定ベースで約96%となっております。 続きまして、367ページ、368ページをお開きください。歳出であります。1款総務費は、予算現額3億2,784万5,000円に対し、支出済額は3億1,206万6,571円、対前年度比0.9%の減、不用額は1,577万8,429円となっております。 2款保険給付費は、予算現額106億9,972万6,000円に対し、支出済額が105億164万8,304円で、対前年度比2.5%の増、不用額は1億9,807万7,696円となっております。 3款国民健康保険事業費納付金は、予算現額40億4,627万4,000円に対し、支出済額が40億4,627万826円で、不用額は3,174円となっております。 4款共同事業拠出金及び5款財政安定化基金支出金の支出はございませんでした。 6款保健事業費は、予算現額1億5,741万円に対し、支出済額が1億2,896万5,262円で、対前年度比13.1%の減、不用額は2,844万4,738円となっております。 7款基金積立金は、予算現額、支出済額ともに2億4,000万円となっております。 8款公債費は、予算現額20万1,000円に対し、支出済額が1万5,150円で、対前年度比56.3%の減、不用額は18万5,850円となっております。 9款諸支出金は、予算現額1億2,787万8,000円に対し、支出済額が8,888万8,880円で、対前年度比85.1%の減、不用額は3,898万9,120円となっております。 10款予備費は、予算現額1,994万4,000円に対し、支出済額がありませんでしたので、不用額は予算現額と同額の1,994万4,000円となっております。 続きまして、369ページ、370ページをお開きください。歳出の合計は、予算現額156億1,928万円に対し、支出済額153億1,785万4,993円、対前年度比3.4%の減で、不用額が3億142万5,007円、予算の執行率は98.07%となっております。また、歳入歳出差引残額は、4億3,892万4,796円となっております。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 なお、歳入歳出決算の事項別明細書及び実質収支に関する調書につきましては、373ページから405ページに掲載してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 次に、認定第6号 令和元年度うるま市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書の489ページと490ページをお開きください。歳入であります。1款後期高齢者医療保険料は、調定額7億6,194万6,623円に対し、収入済額7億5,355万2,575円で、対前年度比5.9%の増となっております。また、不納欠損額が28万219円で、収入未済額が873万8,113円となっております。 2款使用料及び手数料は、調定額27万2,000円に対し、収入済額27万2,900円、対前年度比10.4%の増となっております。 4款繰入金は、一般会計からの事務費繰入金と保険基盤安定繰入金で、調定額、収入済額ともに2億8,316万5,595円で、対前年度比1.9%の減となっております。 5款繰越金は、調定額、収入済額ともに636万5,741円で、対前年度比20.5%の減となっております。 6款諸収入の1項延滞金、加算金及び過料は、調定額、収入済額ともに3万9,800円で、対前年度比52.4%の減となっております。2項償還金及び還付加算金は、調定額、収入済額ともに127万6,218円で、対前年度比21.3%の減となっております。3項預金利子は、費目存置で収入はありません。5項雑入は、調定額、収入済額ともに196万7,900円で、対前年度比69.9%の減となっております。諸収入合計は、調定額、収入済額ともに328万3,918円で、対前年度比60.2%の減となっております。 歳入の合計は、予算現額10億3,914万6,000円、調定額10億5,503万3,877円に対し、収入済額が10億4,664万729円、対前年度比2.5%の増で、不納欠損額が28万219円、収入未済額が873万8,113円となっております。なお、収入率は、対予算ベースで100.7%、対調定ベースで99.2%となっております。 続きまして、491ページ、492ページをお開きください。歳出であります。1款総務費の1項総務管理費は、一般事務経費と脳ドック健診事業の保険事業費で予算現額1,198万2,000円に対し、支出済額1,184万2,979円で、対前年度比33.5%の減、不用額は13万9,021円となっております。2項徴収費は、保険料の徴収事務経費で予算現額417万4,000円に対し、支出済額377万8,994円で、対前年度比45.5%の減、不用額は39万5,006円となっております。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、後期高齢者医療保険料等や保険基盤安定負担金の納付金で予算現額、支出済額とも10億1,955万6,000円で、対前年度比3.3%の増、不用額はありません。 3款諸支出金について、1項償還金及び還付加算金は、過年度分過誤納保険料の還付金で、予算現額140万1,000円に対し、支出済額が129万7,218円で、対前年度比20.1%の減、不用額は10万3,782円となっております。2項繰出金は、予算現額153万3,000円に対し、支出済額153万2,013円で、対前年度比39%の増、不用額は987円となっております。 4款予備費は、50万円を予算計上しておりましたが、支障なく対応できましたので、全額不用額となっております。 歳出の合計は、予算現額10億3,914万6,000円に対し、支出済額10億3,800万7,204円、対前年度比2.3%の増、不用額が113万8,796円、予算の執行率は99.89%となっております。また、歳入歳出差引残額は863万3,525円となっております。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 なお、歳入歳出決算の事項別明細書及び実質収支に関する調書につきましては、495ページから503ページに掲載してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、諮問第4号について御説明いたします。 諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について。 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。 記、氏名 長堂純吉、生年月日 昭和22年、住所 沖縄県うるま市安慶名。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由でありますが、当該委員の任期満了に伴い、再度推薦する必要があり提案するものであります。次のページに履歴書を添付してありますので、御参照の上、御審議をお願いいたします。 続きまして、諮問第5号について御説明いたします。 諮問第5号 人権擁護委員候補者の推薦について。 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。 記、氏名 佐久川長儀、生年月日 昭和35年、住所 沖縄県うるま市字昆布。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 当該委員の任期満了に伴い、再度推薦する必要があり提案するものであります。次ページに履歴書を添付してありますので、御参照の上、御審議をお願いいたします。 次に、議案第75号について御説明いたします。 議案第75号 令和2年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。 令和2年度うるま市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条第1項 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,281万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ162億1,446万2,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (債務負担行為)第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為補正」による。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正について御説明いたします。 1歳入であります。1款国民健康保険税は、3,312万3,000円の補正減であります。内容としましては、新型コロナウイルス感染症に伴う国民健康保険税の減免措置の影響を見込んだものとなっております。 5款国庫支出金は、3,419万5,000円の補正増であります。内容としましては、先ほどの新型コロナウイルス感染症に伴う国民健康保険税の減免見込額の補填分及び国民健康保険制度の改正等に対応するための電算システムの改修に対する補助金分となっております。 6款県支出金は、71万7,000円の補正減であります。内容としましては、補助対象であった研修特別旅費の削減に伴うものとなっております。 10款繰入金は、2億9,646万4,000円の補正減であります。内容としましては、新型コロナウイルス感染症対策等に伴う事務経費等に充当する一般会計からの繰入金が353万6,000円の増額及び令和元年度の国民健康保険特別会計決算剰余金の処理に伴い、当初予算で繰入れしておりました3億円を減額したものとなっております。 11款繰越金は、4億3,892万3,000円の補正増であります。内容としましては、令和元年度の国民健康保険特別会計の決算で生じた剰余金でございます。 次に、3ページを御覧ください。2歳出であります。1款総務費は、389万1,000円の補正増であります。内容としましては、1項総務管理費で研修用の特別旅費71万7,000円を減額し、国民健康保険制度の改正に伴う電算システム改修委託料として107万2,000円、そのほか新型コロナウイルス感染症対策等に伴う一般管理費10万1,000円を計上しております。また、2項徴税費で印刷製本費として30万3,000円を4項特別対策事業費で会計年度任用職員の報酬及び時間外勤務手当などで313万2,000円を計上しております。 6款保健事業費は、増減はなく1項保健事業費と2項特定健康診査等事業費間での27万6,000円の組替えとなっております。内容としましては、1項保健事業費で料理教室等の縮減等に伴い、27万6,000円を減額し、2項特定健康診査等事業費では健診事業で使用するパソコンの備品購入費などで27万6,000円を計上しております。 7款基金積立金は、9,999万9,000円の補正増であります。基金積立につきましては、令和元年度の国民健康保険特別会計決算の剰余金の処理の一環として行うものであり、1項基金積立金に9,999万9,000円を計上し、当初予算での費目存置分1,000円と合わせて1億円を積み立てる予定としております。 10款予備費は、3,892万4,000円の補正増であります。 4ページをお願いいたします。第2表債務負担行為について御説明いたします。第2表債務負担行為は、特定健康診査等業務委託料ほか3件の債務負担行為を設定するものであります。 説明は以上であります。なお、事項別明細書につきましては、5ページ以降に掲載してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 次に、議案第76号について御説明いたします。 議案第76号 令和2年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度うるま市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条第1項 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ893万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億8,464万9,000円とする。第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 2ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正について御説明いたします。1歳入であります。4款繰入金は、30万円の補正増であります。内容としましては、一般会計からの事務費繰入金であります。 5款繰越金は、863万3,000円の補正増であります。内容としましては、令和元年度の決算で生じた決算剰余金であります。 3ページをお願いいたします。2歳出であります。1款総務費は、30万円の補正増であります。内容としましては、徴収費の印刷製本費であります。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、771万3,000円の補正増であります。内容としましては、前年度収納された保険料の納付金であります。 3款諸支出金は、2項繰出金92万円の補正増であります。内容としましては、一般会計への繰出金であります。 説明は以上であります。なお、事項別明細書につきましては、5ページ以降に掲載してありますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 次に、議案第84号について説明いたします。 議案第84号 うるま市学習等供用施設その他の施設条例の一部を改正する条例。 うるま市学習等供用施設その他の施設条例の一部を次のように改正する。 別表中「うるま市与那城宮城128番地」を「うるま市与那城宮城122番地2」に改める。 附則、この条例は、公布の日から施行する。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 宮城島コミュニティ防災センターの地番に合わせ住所を改めるため、当該条例を改正する必要があり提案する。御審議のほどよろしくお願いいたします。 最後に、議案第85号について御説明いたします。 議案第85号 うるま市印鑑条例の一部を改正する条例。 うるま市印鑑条例の一部を次のように改正する。 今回の改正内容につきましては、女性活躍推進の観点から住民票、個人番号カード等への旧氏の記載が可能となるよう住民基本台帳法施行令が一部改正され、併せて印鑑登録証明、事務処理要領の一部が改正されたことに伴い、本市の印鑑条例を改正し、印鑑登録及び印鑑登録証明書への旧氏の併記を可能とするための改正であり、関連する条文の文言を改め、または加えるものでございます。 附則、(施行期日)1この条例は、公布の日から起算して3月を超えない範囲内において規則で定める日から施行する。(経過措置)2この条例による改正後のうるま市印鑑条例の規定は、この条例の施行日以後に申請を受理したものから適用し、同日前に申請を受理したものについては、なお従前の例による。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 住民基本台帳法施行令法及び印鑑登録証明事務処理要領の一部改正に伴い、当該条例を改正する必要があり提案する。以上、市民部関連8件、以上で説明を終わります。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 議案第83号について御説明いたします。 議案第83号 うるま市農村環境改善センター等条例の一部を改正する条例。 うるま市農村環境改善センター等条例の一部を次のように改正する。 第2条の表うるま市農家高齢者創作館の項を削る。 附則、この条例は、公布の日から施行する。 令和2年9月8日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 うるま市農家高齢者創作館を廃止するため、当該条例を改正する必要があり提案する。 昭和53年3月に整備いたしました農家高齢者創作館は旧耐震基準の建築物で築42年を経過し、屋根の一部が剥離するなど老朽化が著しく、また本施設の取壊し跡地に認定こども園を整備する予定となっており、うるま市農村環境改善センター等条例を一部改正する内容となっております。以上、御審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(幸地政和) 以上で、議案の提案説明は終わりました。 休憩します。  休 憩(14時28分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時29分) ○議長(幸地政和) 再開します。 9月4日の議会運営委員会の前日までに受理した請願及び陳情は、請願がゼロ件、陳情が5件です。当該請願及び陳情の取扱いについては、お手元に配付しました請願・陳情付託一覧表のとおりです。所管の委員会へ付託いたします。┌─────────────────────────────────────────────┐│                 請願・陳情付託一覧表                  ││                                             ││◎ 企画総務委員会                                    ││ o陳情第50号 日本政府がすみやかに核兵器禁止条例に署名し、国会が批准することを求める意見││        書の提出を求める陳情                           │├─────────────────────────────────────────────┤│◎ 教育福祉委員会                                    ││ o陳情第46号 新型コロナウイルス感染症対策に係る定期予防接種並びにインフルエンザ予防接種││        についての要望について(依頼)                      ││ o陳情第49号 令和3年度福祉施策及び予算の充実について(要請)             │├─────────────────────────────────────────────┤│◎ 市民経済委員会                                    ││ o陳情第47号 令和2年度 地元産品奨励及び地元企業優先使用について(要請)       ││ o陳情第48号 県産品の優先使用について(要請)                     │└─────────────────────────────────────────────┘ 以上で本日の日程は終了しました。 9月9日から11日までは、議案研究及び事務整理のため休会となっております。次回は、9月14日月曜日午前10時から会議を開きます。 本日は、これで散会します。  散 会(14時31分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    うるま市議会     議   長  幸 地 政 和     21番議員  大 屋 政 善     23番議員  中 村 正 人...