うるま市議会 > 2020-03-02 >
03月02日-02号

  • "公共下水道事業特別会計補正予算"(/)
ツイート シェア
  1. うるま市議会 2020-03-02
    03月02日-02号


    取得元: うるま市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-03
    令和2年2月第136回定例会          第136回うるま市議会(定例会)会議録                (2日目) 令和2年3月2日(月)             (10時00分 開議)出席議員(30名) 1番 仲 本 辰 雄 議員    16番 国 吉   亮 議員 2番 真栄城   隆 議員    17番 仲 程   孝 議員 3番 藏 根   武 議員    18番 又 吉 法 尚 議員 4番 伊 盛 サチ子 議員    19番 下 門   勝 議員 5番 金 城 加奈栄 議員    20番 喜屋武   力 議員 6番 荻 堂 盛 仁 議員    21番 大 屋 政 善 議員 7番 兼 本 光 治 議員    22番 幸 地 政 和 議員 8番 佐久田   悟 議員    23番 中 村 正 人 議員 9番 平 良 榮 順 議員    24番 大 城   直 議員 10番 伊 波 良 明 議員    25番 松 田 久 男 議員 11番 天 願 久 史 議員    26番 德 田 政 信 議員 12番 國 場 正 剛 議員    27番 名嘉眞 宜 德 議員 13番 幸 喜   勇 議員    28番 宮 城 一 寿 議員 14番 比 嘉 直 人 議員    29番 東 浜 光 雄 議員 15番 伊 波   洋 議員    30番 宮 里 朝 盛 議員欠席議員(なし)説明のための出席者 市長     島 袋 俊 夫    こども部長   金 城 妙 子 副市長    上 間 秀 二    市民部長    平 良 一 雄 教育長    嘉手苅 弘 美    経済部長    佐久川   篤 企画部長   仲 本 昭 信    都市建設部長  目取真 康 史 総務部長   宮 城 為 治    都市建設部参事 浜 田 宗 賢 福祉部長   当 間 重 俊    水道部長    儀 保 一 盛 消防長    諸見里 朝 弘    会計管理者   安慶名 優 子 教育部長   赤 嶺   勝    総務課長    古 謝 哲 也 指導部長   盛小根   完    指導課長    前 田   浩事務局出席者 議会事務局長 長 嶺   斉    副主幹兼    兼 城 智 治                   議事係長 議事課長   新 垣   哲    調査広報係   森 根 元 気                   主任主事 副主幹兼   金 城 彰 悟    議事係主任主事 伊 波 信 也 調査広報係長議事日程第2号 第1.会議録署名議員の指名 第2.議案第40号 城前小学校仮設校舎建設工事(建築)請負契約について 第3.報告第1号 専決処分の報告について(勝連城跡周辺整備事業歴史文化施設建設工事(建築)) 第4.報告第2号 専決処分の報告について(宮森小学校校舎水泳プール学童クラブ新増改築工事(建築)) 第5.報告第3号 専決処分の報告について(宮森小学校校舎水泳プール学童クラブ新増改築工事(機械)) 第6.報告第4号 専決処分の報告について(車両事故) 第7.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について 第8.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について 第9.議案第1号 令和元年度うるま市一般会計補正予算(第4号) 第10.議案第2号 令和元年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第11.議案第3号 令和元年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第12.議案第4号 令和元年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第4号) 第13.議案第5号 令和元年度うるま市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 第14.議案第6号 令和元年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算第3号) 第15.議案第7号 令和元年度うるま市水道事業会計補正予算(第3号) 第16.議案第8号 令和2年度うるま市一般会計予算 第17.議案第9号 令和2年度うるま市国民健康保険特別会計予算 第18.議案第10号 令和2年度うるま市後期高齢者医療特別会計予算 第19.議案第11号 令和2年度うるま市介護保険特別会計予算 第20.議案第12号 令和2年度うるま市農業集落排水事業特別会計予算 第21.議案第13号 令和2年度うるま市下水道事業会計予算 第22.議案第14号 令和2年度うるま市水道事業会計予算 第23.議案第15号 具志川地区土地改良事業農業用用排水施設)の計画について 第24.議案第16号 うるま市市道路線の認定について 第25.議案第17号 公有財産の無償譲渡について(豊原保育所) 第26.議案第18号 公有財産の無償譲渡について(石川保育所) 第27.議案第19号 公有財産の無償譲渡について(川崎幼稚園) 第28.議案第20号 公有財産の無償譲渡について(中原幼稚園) 第29.議案第21号 中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約について 第30.議案第22号 指定管理者の指定について(南原学童クラブ) 第31.議案第23号 指定管理者の指定について(シビックセンター学童クラブ) 第32.議案第24号 指定管理者の指定について(うるま市健康福祉センターうるみん) 第33.議案第25号 うるま市部設置条例の一部を改正する条例 第34.議案第26号 うるま市手数料条例の一部を改正する条例 第35.議案第27号 うるま市石油貯蔵施設立地対策等交付金基金条例を廃止する条例 第36.議案第28号 うるま市防災行政無線設置条例の一部を改正する条例 第37.議案第29号 うるま市附属機関設置条例の一部を改正する条例 第38.議案第30号 うるま市職員定数条例の一部を改正する条例 第39.議案第31号 うるま市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 第40.議案第32号 うるま市役所証明書発行所設置条例を廃止する条例 第41.議案第33号 うるま市監査委員条例及びうるま市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 第42.議案第34号 うるま市未買収道路用地取得基金条例 第43.議案第35号 うるま市水道事業給水条例の一部を改正する条例 第44.議案第36号 うるま市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第45.議案第37号 うるま市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及びうるま市子どものための教育・保育給付に関する利用者負担額等を定める条例の一部を改正する条例 第46.議案第38号 うるま市教育支援センター条例 第47.議案第39号 指定管理者の指定について(いちゅい具志川じんぶん館)会議に付した事件 第1.会議録署名議員の指名 第2.議案第40号 城前小学校仮設校舎建設工事(建築)請負契約について 第3.報告第1号 専決処分の報告について(勝連城跡周辺整備事業歴史文化施設建設工事(建築)) 第4.報告第2号 専決処分の報告について(宮森小学校校舎水泳プール学童クラブ新増改築工事(建築)) 第5.報告第3号 専決処分の報告について(宮森小学校校舎水泳プール学童クラブ新増改築工事(機械)) 第6.報告第4号 専決処分の報告について(車両事故) 第7.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について 第8.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について 第9.議案第1号 令和元年度うるま市一般会計補正予算(第4号) 第10.議案第2号 令和元年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第11.議案第3号 令和元年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第12.議案第4号 令和元年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第4号) 第13.議案第5号 令和元年度うるま市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 第14.議案第6号 令和元年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算第3号) 第15.議案第7号 令和元年度うるま市水道事業会計補正予算(第3号) 第16.議案第8号 令和2年度うるま市一般会計予算 ○議長(幸地政和) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 この際、諸般の報告を行います。 令和2年3月2日付、市長から追加議案の送付がありました。なお、この追加議案の取り扱いについては、先ほど議会運営委員会を開き、協議しておりますので、その協議結果について、議会運営委員長の報告を求めます。大屋政善議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(大屋政善) おはようございます。議会運営委員会の協議結果について、御報告いたします。 本日、午前9時半から議会運営委員会を開き、追加議案の日程取り扱い等について協議をいたしました。追加議案の取り扱いにつきましては、本日予定の議案質疑の前に、議案説明を行い、議案に対する質疑通告の締め切りは、本日午後1時30分までとし、質疑については明日3月3日予定の議案質疑の最後に行い、建設委員会へ付託することで合意を得ております。以上で御報告いたします。 ○議長(幸地政和) ただいま議会運営委員長の報告が終わりました。 お諮りします。追加議案の審議日程等については、議会運営委員長の報告のとおり、決定することに御異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、追加議案の審議日程等については、議会運営委員長の報告のとおり決定しました。なお、ただいまの決定を含め、本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第2号のとおりであります。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、仲本辰雄議員真栄城隆議員を指名します。 休憩します。  休 憩(10時02分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時03分) ○議長(幸地政和) 再開します。 △日程第2.議案第40号 城前小学校仮設校舎建設工事(建築)請負契約についてを議題とします。 提案者の説明を求めます。都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) おはようございます。議案第40号について説明をいたします。 議案第40号 城前小学校仮設校舎建設工事(建築)請負契約について。 次のように工事請負契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求める。 1契約の目的 城前小学校仮設校舎建設工事(建築)。2契約の方法 指名競争入札。3契約金額 3億558万円。4契約の相手方 うるま市字西原675番地4、(有)マルユウ土建(有)崎原建設 建設工事共同企業体。代表者 有限会社マルユウ土建、代表取締役 平識善由。 令和2年3月2日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 城前小学校仮設校舎建設工事(建築)の請負契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を必要とするため提案する。 契約の内容につきましては、次のページの建設工事請負仮契約書を御参照ください。なお、契約に当たりましては、市内業者2社で構成する9共同企業体での指名競争入札を執行しております。工事の概要は、軽量鉄骨造2階建て4棟、延べ床面積3,163.5平方メートルの建築工事となっております。以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 以上で提案者の説明が終わりました。 休憩します。  休 憩(10時06分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時06分) ○議長(幸地政和) 再開します。 △日程第3.報告第1号 専決処分の報告について(勝連城跡周辺整備事業歴史文化施設建設工事(建築))を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 ただいま議題となっております案件は、地方自治法第180条第1項に基づく議会の委任による専決処分の報告でありますので、報告どまりとなります。 △日程第4.報告第2号 専決処分の報告について(宮森小学校校舎水泳プール学童クラブ新増改築工事(建築))、日程第5.報告第3号 専決処分の報告について(宮森小学校校舎水泳プール学童クラブ新増改築工事(機械))の2件を一括して議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 ただいま議題となっております案件は、地方自治法第180条第1項に基づく議会の委任による専決処分の報告でありますので、報告どまりとなります。 △日程第6.報告第4号 専決処分の報告について(車両事故)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 ただいま議題となっております案件は、地方自治法第180条第1項に基づく議会の委任による専決処分の報告でありますので、報告どまりとなります。 △日程第7.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、日程第8.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についての2件を一括して議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 ただいま議題となっております案件は、人事案件につき、委員会付託を省略します。 △日程第9.議案第1号 令和元年度うるま市一般会計補正予算(第4号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。仲本辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) おはようございます。それでは議案第1号 令和元年度うるま市一般会計補正予算(第4号)について質疑をいたします。 まず歳入のほうが3点ございますので、お願いします。33ページの18款2項1目、説明欄(2)廃止済行政財産の売払収入1,035万円は、歳出103ページ、8款2項2目、説明欄6の未買収道路用地取得基金費として、同額が措置されております。今議会には、未買収道路用地の解決を図るために、基金条例の創設が提案されているわけですが、これまでに売り払った廃止済み行政財産は、未買収道路用地の財源として全て与えられてきたのか伺います。 2点目、同ページの19款1項1目ふるさと応援寄附金2,074万4,000円の使途につきましては、歳出47ページ、2款1項6目、説明欄1、ふるさと応援寄附金推進事業2,031万5,000円としてありますが、計算をしてみますと、差額が出ております。その差額である42万9,000円は、どこに充てられているのか伺います。 3点目、39ページ、23款1項5目、説明欄(1)、(2)赤道小学校宮森小学校特例債の減額がある一方で、(5)、(6)に学校教育施設等債を新たに計上しておりますけれども、これまでの予算編成では学校施設の改築事業については、特例債活用が既定方針であったと思いますけれども、なぜこのように変更したのか、伺います。 次、歳出のほうですが、78ページ、3款3項2目扶助費の財源組みかえとして、867万4,000円があります。これは歳入27ページ、17款1項1目5節に生活保護法第73条県費負担分として、同額を計上されているわけですけれども、この生活保護法第73条は、第1号から第4号で構成されているわけですけれども、それがどこに該当するのか、そこを伺います。 最後に、133ページ、10款5項9目、説明欄2、きむたかホール機能強化事業4億2,522万5,000円の財源として、23ページにある沖縄振興特別事業推進費3億3,217万9,000円が充てられています。この交付金は県を通さない、直接市町村に交付するものでありますけれども、なかなか事業採択が得られるのは至難の業であると言われているわけですけれども、そこでこのことについて3点伺いたいと思います。まず1点目に、この事業を考えついたのは、生涯学習・文化振興センターの職員なのかどうか、お願いします。2点目、採択の理由及び見込まれる成果についてお願いします。3点目、新年度にも計上されておりますけれども、この2カ年にまたがる事業の概要について御案内をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(幸地政和) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) 1点目の18款2項1目廃止済行政財産の売払収入についてお答えいたします。 未買収道路用地取得事業におきましては、当初予算で公有財産購入費として2,000万円が計上されており、御質問の廃止済行政財産の売払収入につきましては、年度途中に補正を行い、財源へ充当してきたところであります。したがいまして、補正手続後に売り上げた収入につきましては、当該事業の財源として充てられない状況でございました。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 33ページ、19款1項1目ふるさと応援寄附金についてお答えいたします。 令和元年度うるま市一般会計補正予算(第4号)では、議員から御指摘のとおり寄附金額と基金への積立金額は基本的に一致すべきところでございますけれども、差額が生じております。寄附金の積立金は確定した金額を予算計上しておりますが、今後差額が生じた場合には、令和2年度に確実に積み立てを行ってまいります。なお、基金からの事業への充当はいたしておりません。差額が生じないよう、今後基金への積み立て時期や方法などについて、慎重に検討してまいりたいと考えております。
    ○議長(幸地政和) 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) 歳入38、39ページ、23款1項5目、説明欄1及び2、赤道小学校宮森小学校校舎増改築事業に係る特例債についてお答えいたします。 学校施設の増改築事業に係る地方債の活用につきましては、これまで合併特例債を活用してきたところでございます。法改正に伴い、活用期間の延長が可能になったこと、また活用可能額が残り少なくなったことを受けまして、学校校舎の増改築事業につきましては、関係部署との調整により、学校教育施設等債を活用することになったところでございます。 続きまして、歳出132、133ページ、10款5項9目、説明欄2、きむたかホール機能強化事業についてお答えいたします。1点目の事業の発案につきましては、企画政策課を中心に、生涯学習・文化振興センター勝連城跡周辺整備室、観光振興課の職員間で意見交換を重ねて発案に至りました。2点目の採択理由及び見込まれる成果につきましては、首里城や勝連城跡を含む、琉球王国のグスク及び関連遺産群のさらなる価値向上と各地域の文化振興及び観光振興に広域的、波及的につながる事業として評価されております。本事業実施により、本市のみならず中部圏域全体への誘客促進と、現在実施している勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業と有機的連携を図ることで、相乗効果が高まり、沖縄観光の満足度の向上に寄与するものと考えております。3点目の事業概要ですが、事業期間は令和元年度から令和3年度の3カ年事業として計画しております。令和元年度は、全体の基本計画策定及び駐車場の整備を行う予定となっております。令和2年度は基本計画で策定された内容を踏まえ、きむたかホール内の照明、音響設備等の機能強化を実施いたします。令和3年度は情報発信体験交流施設の整備を考えているところでございます。 ○議長(幸地政和) 福祉部長。 ◎福祉部長(当間重俊) 生活保護法第73条県費負担分についてお答えいたします。 今回の補正額867万4,000円につきましては、生活保護法第73条第1号の「居住地がないか、又は明らかでない被保護者につき市町村が支弁した保護費、保護施設事務費及び委託事務費の四分の一」に該当するものでございます。具体例といたしましては、長期入院などにより、帰来先をなくした被保護者やよみたん救護園などに入所中の被保護者の保護費、保護施設事務費及び委託事務費がこれに該当いたします。令和元年度はこの規定に49件が該当し、5,541万4,000円の歳入が見込まれることから、今回867万4,000円の補正を行っております。 ○議長(幸地政和) 仲本辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 一通り答弁をいただきましたので、順次質疑を続けてまいりたいと思います。 まず廃止済行政財産についてなのですが、答弁によりまして、補正ができなかった部分のときには、財源に充てられていないということがございましたけれども、この未買収用地取得事業で過去に財源に充てられなかった金額というのを伺いますので、お願いします。 特例債の活用の件でございますけれども、2点お願いしたいと思います。まず合併特例債よりも学校教育施設等債を活用する有利な点というのは何なのか、そこをお願いします。2点目に、今後学校校舎の増改築事業をする場合については、この学校教育施設等債を活用するという方針なのかどうか、そこをお願いします。 扶助費の財源組み替えについてなのですが、1点目に、県への請求事務は市が支払った実績を請求するのかどうか、お願いします。2点目に、年何回の請求事務になるか、そこもお願いします。 きむたかホール機能強化事業について、3点伺います。チームで担って事業をつくり上げて、事業採択を勝ち取ったということでございますけれども、本当にすごいなと敬意を表する次第であります。今後もこのような新しい事業に対しては、チームで発案をする方針なのかどうか、そこを確認したいと思います。2点目に、国としては今回の沖縄振興特定事業というのは、世界遺産関連事業を採択するという方針だったのか、そこを確認させてください。3点目に、令和元年度はハード面で駐車場の整備を行う予定をしているということのようですが、その場所はどこなのか、そこをお示しいただきたいと思います。以上、よろしくお願いします。 ○議長(幸地政和) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) 廃止済行政財産の売払収入についてお答えいたします。 未買収道路用地取得事業の財源に充填できなかった当該売払収入の金額、過去3カ年の実績でございますが、平成29年度は290万6,430円、平成30年度は148万3,373円、今年度分は基金へ積み立てる予定としております。 ○議長(幸地政和) 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) 学校施設の特例債の再質疑にお答えいたします。まず1点目の学校教育施設等債については、充当率90%、交付税参入率が最大70%となっており、合併特例債と比較すると充当率及び交付税参入率は低くなっておりますが、与勝調理場整備事業など、交付税参入が低い、またはない事業に対し、合併特例債を活用することが財政負担の軽減が図れるため、総合的に勘案し、学校校舎の増改築事業につきましては、学校教育施設等債を活用することとなりました。2点目の今後の活用方針につきましては、学校校舎を増改築する場合は学校教育施設等債を活用していく方針でございます。 続きまして、きむたかホール強化事業についての再質疑にお答えいたします。1点目の事業の発案につきましては、今後も関係部署と職員間で意見交換を重ねて発案をしていく方針でございます。2点目の事業採択につきましては、首里城跡が火災になりまして、その観光客を分散させる目的で、今回勝連城跡周辺文化観光拠点施設と関連させて、きむたかホールの強化事業につなげております。3点目の駐車場の整備につきましては、勝連庁舎跡の取り壊しの跡を整備していく方針としております。 ○議長(幸地政和) 福祉部長。 ◎福祉部長(当間重俊) お答えいたします。 県への請求事務につきましては、生活保護法第73条県負担金交付要綱に基づき、当該年度の8月15日までに交付申請書を知事に提出することになっております。交付申請額については、直近の実績に基づき、年間の県負担金所要額見込みを算出し、交付申請を行っております。県は申請に基づき、当該年度の法第73条県負担金を年度中に概算払いで交付し、翌年度実績に基づき精算を行っております。 ○議長(幸地政和) 仲本辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) それではあと何点か質疑がありますので、よろしくお願いします。 まず廃止済行政財産についてなのですが、答弁によって、過去の年度で未買収道路用地の財源に充てられなかった金額があるということで、ざっと計算してみましたが、平成29年度と平成30年度で約438万9,000円ぐらいあるのかというふうに計算できました。このほうは一般財源等に含まれていて、年度末の部分でありますので、結局のところ、財政調整基金に含まれているのではないかと思っているのですが、この財源に充てられなかった部分を今後の議案の中にある用地取得基金に組み入れることができないかどうか、そこの御判断をいただきたいと思います。 きむたかホール機能強化事業についてなのですが、事業採択されたのはやはりチームでつくり上げておりますので、何か審査官の心を打つような特徴的なものがあったからではないかと推測しているのですが、この事業提案の内容を伺わせてください。2点目に、勝連庁舎跡地に駐車場整備をするからということで、10ページに勝連庁舎解体土木工事を債務負担行為の補正から廃止を計上している理由というのは、そういうことなのだと、その答弁を聞いて思ったのですが、これについて伺いたいと思います。この勝連庁舎跡地というのは、個人用地が多いわけですが、それを買い上げるのかどうか、それとも賃貸をするのか。そして自動車は何台駐車できるかというのを伺いますので、よろしくお願いします。 ○議長(幸地政和) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) 廃止済行政財産の売払収入についてお答えいたします。 平成29年度、平成30年度の合計金額が約438万9,000円につきましては、御質疑のように、財政調整基金に含まれているか確認の上、未買収道路用地取得基金への組み入れについて、関係各課と調整してまいりたいと考えております。 ○議長(幸地政和) 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) 再質疑にお答えいたします。 本事業内容につきましては、「おきなわの歴史・文化体験」関連施設への誘客促進を目的としており、世界文化遺産勝連城跡を拠点にしていた城主、阿麻和利を主役とする現代版組踊公演が演じられてきたきむたかホールの情報発信機能の強化、体験機能の整備を行います。駐車場整備につきましては、まず用地の取得につきましては、現在予算は確保されておりますが、用地交渉中でありまして、取得できるかは今、未定の状況でございます。それから台数につきましては、これから設計を行い進めていきたいと思いますので、台数についてもまだ把握されておりません。 ○議長(幸地政和) 次の質疑者、仲程孝議員。 ◆17番(仲程孝議員) それでは、おはようございます。議長の許可を得ましたので、議案第1号 令和元年度うるま市一般会計補正予算(第4号)につきまして質疑を行います。 歳入で4点、歳出で2点ございますので、よろしくお願いいたします。まずは22ページから23ページ、16款2項2目3節の児童福祉補助金、軒並み減額が大きいのですが、その中の説明の(4)保育所等整備交付金12億8,368万2,000円減額の理由をお聞きしたいと思います。そのままページを追っていきます。 26ページから27ページ、こちらも国の補助金でありますが、16款2項9目1節商工費補助金、説明の1、プレミアム付商品券事業1億1,653万円、この減額についてお聞かせいただきたいと思います。 続きまして、28ページから29ページ、17款2項2目2節児童福祉費補助金、こちらは県の補助金でありますが、こちらも軒並み減額であります。説明の(7)待機児童解消支援交付金1億4,545万円の減額の要因をお聞きしたいと思います。 続きまして、32ページから33ページ、19款1項2目1節指定寄付金の説明(2)学校車両購入費寄附金100万円の内容についてお聞きしたいと思います。 続きまして、歳出に移ります。84ページ、85ページ、4款2項2目塵芥処理費、説明の2、指定ごみ袋事業の印刷製本費4,291万9,000円の減額についてお聞きしたいと思います。 最後が132ページから133ページ、10款5項9目芸術振興費、説明の2、きむたかホール機能強化事業でありますが、先ほどの同僚議員の質疑、そして答弁で理解いたしましたので、これについては割愛したいと思います。以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) 歳入23ページ、16款2項2目3節児童福祉補助金、説明欄4、保育所等整備交付金12億8,368万2,000円の減額についてお答えいたします。保育所等整備交付金は、社会福祉法人等が実施する保育所等の整備に関する交付金であります。減額の理由といたしましては、認可保育所の増改築、創設園のそれぞれ1カ所及び分園4カ所分の事業未実施による国庫補助金の減額補正となっており、実施ができなかった理由といたしましては、これまで法人と協議を重ねてまいりましたが、整備用地の確保や、資金的な課題等が主な要因となり、事業が未実施となりました。 続きまして、歳入29ページ、17款2項2目2節児童福祉費補助金、説明欄7、待機児童解消支援交付金の県補助金1億4,545万円の減額の理由につきましても、先ほどの国庫補助金と同様の理由で減額補正となっており、当交付金は社会福祉法人等が実施する保育所等の整備に対し、市が負担した金額に対しての県からの交付金でございます。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 歳入26ページから27ページ、16款2項9目1節商工費補助金、説明(1)プレミアム付商品券事業、この事業につきましては、当初予算で8,185万円、また6月補正で割引率20%のプレミアム補助金として、1億6,568万円、合計2億4,753万円を計上しました。しかしながら、事務的経費分については印刷製本費や、通信運搬費の軽減により2,085万円の減額、またプレミアム分につきましては、住民税非課税者の購入希望申請率が約25%と低かったことから、9,568万円の減額となっており、合計いたしますと1億1,653万円の減額補正となっているところでございます。 ○議長(幸地政和) 指導部長。 ◎指導部長(盛小根完) 歳入33ページ、指定寄附金、説明欄(2)学校車両購入費寄附金100万円の内容についてお答えいたします。 本補正予算は、津堅小・中学校が本年度創立125周年及び帰島70周年を迎える年となっており、その際、児童・生徒活動助成のための資金造成を行っております。その資金の一部を学校車両購入費の一部に活用していただきたいということで、学校側からの指定寄附による歳入となっております。 ○議長(幸地政和) 市民部長。 ◎市民部長(平良一雄) 歳出85ページ、4款2項2目塵芥処理費、指定ごみ袋事業4,291万9,000円の減額について御説明いたします。 指定ごみ袋事業につきましては、予算編成時に事業者から徴取した見積書を参考にしておりますが、入札の結果により残額が生じております。今回の減額補正につきましては、原材料の高騰等の社会情勢の変動等により、契約の改定が余儀なくされる事態も想定されたため、最終的に減額補正とするものであります。 ○議長(幸地政和) 仲程孝議員。 ◆17番(仲程孝議員) 一通り御答弁ありがとうございました。歳入で3点、再質疑をしたいと思います。 まずは22ページから23ページの児童福祉補助金、それと28、29ページの児童福祉費補助金、それぞれ国、県の補助金でありますので、一括して質疑したいのですが、今年度いろいろな理由で実施できなかった事業があるということでありますけれども、それでは今後待機児童の状況も含めて、次年度以降の計画を少し教えていただきたいと思っております。 続きまして、26ページ、27ページのプレミアム付商品券事業でありますが、先ほど非課税世帯の申し込みが約25%にとどまっているということでありましたが、その要因をどういうふうに捉えているのか、お聞きしたいと思います。 そして32ページから33ページ、学校車両購入費寄附金でありますけれども、学校側からの指定寄附による歳入と伺いました。それでは今後この車両はどういうふうに維持管理していくのか、そこら辺をお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) 今後の計画につきまして、お答えいたします。 現在策定中の第2期子ども・子育て支援事業計画の中でのニーズ調査により、新たに1・2歳児の保育ニーズがあることが示されております。令和2年度以降も1・2歳児を中心とした待機児童対策を行う必要があることから継続し、事業を実施してまいりたいと考えております。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 先ほどのプレミアム付商品券の申請率が低かった理由でございます。商品券の対象者である住民税非課税者へプレミアム付商品券購入引換券交付申請書を郵送したところ、内容説明の問い合わせが多い状況でございました。その主な内容につきましては、プレミアム付商品券はお金を出して買うのか、またはただでもらえないか、または現金でもらえないかという問い合わせが非常に多かったです。市民といたしましては、恐らく購入するのではなく、現金がもらえるものと多分誤解をしていたと思います。それが主な要因ではなかろうかと思います。ちなみに県内市町村の非課税者分の申請率、平均は2月5日現在で27.42%となっております。 ○議長(幸地政和) 指導部長。 ◎指導部長(盛小根完) 33ページ、指定寄附金についてお答えいたします。 学校車両につきましては、津堅小・中学校に配置し、維持管理については市で行うこととなります。 ○議長(幸地政和) 次の質疑者、荻堂盛仁議員。 ◆6番(荻堂盛仁議員) おはようございます。議案第1号 令和元年度うるま市一般会計補正予算(第4号)についての質疑であります。 19ページ、6款1項1目1節、1億8,505万9,000円の減の理由について伺います。また、このことについては交付の査定はどのように査定されているのか、お聞かせください。 47ページ、2款1項6目25節、説明欄7であります。特定防衛施設周辺整備調整交付金基金積立事業の基金の目的についてお知らせください。 71ページ、3款2項1目19節、説明欄9、保育施設整備事業補助金14億9,762万4,000円の減ですが、これは先ほど同僚議員のほうからも歳入のところであったのですが、これは歳出のほうで、私のほうで聞きたいと思います。その減額によって事業実施にどのような影響があるのか、お聞かせください。 ○議長(幸地政和) 企画部長。 ◎企画部長(仲本昭信) お答えいたします。 まず1点目、地方消費税交付金の減額補正につきましては、消費低迷により地方消費税の実績見込み額が当初見込み額を下回っていることによる影響でございます。また地方消費税交付金につきまして、地方消費税が消費税と合わせて国に納付され、その後最終消費地に対し、人口や従業員数などによって案分され、精算、交付される仕組みとなっており、市町村に対しては県知事名で交付決定されております。 次、2点目の特定防衛施設周辺整備調整交付金の積立事業の基金の目的についてでございますが、うるま市特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金条例に基づく基金であり、当該基金条例施行規則第2条において、消防特殊自動車購入事業と定められております。具体的な内容といたしましては、消防施設整備計画に基づき、令和4年度に更新予定の救助工作車及び令和6年度に更新予定の大型高所放水車、はしご車を整備するため、その事業費3億9,664万4,972円を積み立てることを目的に、平成26年度から実施しております。以上でございます。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) 歳出71ページ、3款2項1目19節、説明欄9、保育施設整備事業補助金14億9,762万4,000円の減額理由及び減額による事業実施の影響についてお答えいたします。 保育施設整備事業補助金は、社会福祉法人等が実施する保育所等の整備に関する補助金であります。減額の理由といたしましては、認可保育所の増改築、創設園のそれぞれ1カ所及び分園4カ所分の事業未実施による補助金の減額補正となっており、実施ができなかった理由といたしましては、これまで法人と協議を重ねてまいりましたが、整備用地の確保や資金的な課題等が主な要因となっており、事業が未実施となっております。また減額による事業実施の影響につきましては、今年度4月1日時点での待機児童の状況では、影響が少ないと思われておりましたが、現在策定中の第2期子ども・子育て支援事業計画の中でのニーズ調査により、新たに1・2歳児の保育ニーズがあることが示されており、令和2年度以降も1・2歳児を中心とした待機児童対策を行う必要があることから継続し、事業を実施してまいりたいと考えております。 ○議長(幸地政和) 次の質疑者、伊盛サチ子議員。 ◆4番(伊盛サチ子議員) 皆さん、こんにちは。それでは令和元年度うるま市一般会計補正予算(第4号)について質疑をいたします。 70ページから71ページ、3款2項1目の説明2、待機児童対策特別事業4,149万2,000円の減となっております。これは認可化移行支援事業、補助金ということで、この減額の理由。そして対象予定地区と施設箇所、認可化移行支援事業の実施状況の今後の取り組みについてお聞かせください。 それと同ページで、説明3、待機児童対策特別事業2,324万3,000円の減となっております。この減の理由と、そして健康診断等委託料、牛乳給食委託料、補助金、そういうそれぞれの項目がございますので、この実績等も含めて、お願いをいたします。 同ページ、説明9のほうは、先ほど同僚議員からもありましたので、これについては割愛をさせていただきます。 同ページの説明11、保育士宿舎借り上げ支援事業、補助金ということで、2,000万円の減額となっております。当初予算の実績、そして減額となった理由、支援事業を活用している施設は何カ所でしょうか。 88ページから89ページ、6款1項3目の説明欄4、災害に強い高機能型栽培施設等の導入推進事業、補助金1億4,027万円減額となっております。この大きな減額の理由。そして予定していた栽培品目はどういったものだったのか、対象農家、事業実施ができなかったことに対しての農家への影響はありませんでしたか。 同ページ、説明5、耕作放棄地再生事業補助金900万円の減となっております。これは当初予算どきの予算が減額となっておりますので、その理由。そして耕作放棄地区の面積、そしてその割合と筆数について、そして今後の取り組みについてお聞かせください。 同ページの説明8、津堅島農業活性化事業4,592万2,000円の減額です。これも項目ごとの減額の理由。そして補助金の内容についてお聞かせください。 94ページから95ページ、6款3項3目の水産業強化支援事業、補助金5億5,768万円が減となっておりますので、その理由についてお聞かせください。以上です。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) 歳出71ページ、3款2項1目児童福祉費、説明欄2、待機児童対策特別事業(認可化移行支援事業)の4,149万2,000円の減額についてお答えいたします。本事業は認可保育園等へ移行する認可外保育園に対して、運営費及び開設準備費を支援することを目的としております。減額の内容といたしましては、当初予算で3園分を計上しておりましたが、あげな中学校区地区1園のみの実施となったこと及び実施した1園の補助対象となる園児数を定員数上限の90人で計上しておりましたが、申請は約20人となったことによる減額となっております。事業のこれまでの実施状況につきましては、本事業により認可外保育園から小規模事業移行が12園、創設5園が認可保育園へ移行しており、令和2年度につきましても小規模保育事業者の募集状況に応じて、1カ所程度支援していきたいと考えております。 次に説明欄3、待機児童対策特別事業(新すこやか保育事業)の2,324万3,000円の減額についてお答えいたします。本事業は、認可外保育園に対して事業実施に必要な児童の健康診断費等の経費を支援することを目的としております。内容といたしましては、当初予算計上した園児数より、実績報告の園児数が減少したことによる減額となっております。項目ごとの主な実績といたしましては、健康診断等委託料の内科健診が前期、後期、それぞれ1,100人の計上に対して、受診者は前期が574人、後期600人となっており、牛乳給食委託料が400人の計上に対して約200人、補助金である賠償責任保険料及び給食費が1,100人の計上に対して約700人となっております。 次に説明欄11、保育士宿舎借り上げ支援事業2,000万円の減額についてお答えいたします。減額の理由といたしましては、当初予算において家賃単価を6万円で計上しておりますが、それ以下の家賃額の申請が多かったこと及び年度途中からの不動産契約による補助申請額の減となっております。なお、実績につきましては、当初予算で計上した127人に対して、申請者は124人、事業を活用している園は35園となっております。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 歳出88ページから89ページ、6款1項3目農業振興費、説明欄4、災害に強い高機能型栽培施設の導入推進事業1億4,027万円の減額について御説明いたします。本事業は、沖縄県の一括交付金による間接補助事業でございます。減額の理由は、沖縄県の予算額に対し、うるま市の要望地区が大きく上回ったことから実施予定地区の一部不採択により、割り当てがなかったことによる減額補正でございます。予定していた栽培品目は、サヤインゲン、マンゴー、小菊で、事業実施主体は沖縄県農業協同組合を予定しておりました。農家に対しましては、引き続き要望へ応えられるよう、令和2年度も事業採択へ向けて関係機関と調整を進めてまいりたいと考えております。 続きまして、88ページ、89ページ、6款1項3目農業振興費、説明欄5、耕作放棄地再生事業補助金900万円の減額について御説明いたします。本事業は、耕作放棄地解消や耕作放棄地化の防止を目的として、農家による耕作放棄地解消や、かんがい排水事業未実施農地における水源確保などといった取り組みを支援する事業となっております。早期の耕作放棄地解消を図るため、前年度繰越金700万円と今年度予算900万円の予算による執行を計画し、農家に対し、積極的な活用を促してきておりますが、要望金額が前年度繰越予算の範囲内にとどまる見込みのため、今年度の補助金900万円を不用額として減額補正するものでございます。耕作放棄地の各地区の面積につきましては、具志川地区約29.3ヘクタール、石川地区約25.0ヘクタール、与那城地区約21.8ヘクタール、勝連地区約37.5ヘクタールとなっております。耕作放棄地の筆数につきましては、具志川地区440筆、石川地区227筆、与那城地区477筆、勝連地区855筆となっております。今後の取り組みにつきましては、本事業のさらなる周知を図り、農地の活用促進を図ってまいりたいと考えております。 続きまして、歳出88ページから91ページ、6款1項3目農業振興費、説明欄8、津堅島農業活性化事業4,592万2,000円の減額について御説明をいたします。さきに補助金の内容を説明し、項目ごとの減額理由を御説明いたします。当該補助金は、津堅島農業活性化に必要な農業用機械の導入及び施設整備を行うため、農業協同組合や農事組合法人などが行う事業に要する経費に対し、交付する内容となっております。さきの補正予算(第2号)において、3,890万円の予算を確保しましたが、その後、内閣府との調整の結果、当該補助金については津堅島農業再生活性化プラン策定後が適切となり、来年度に見送ることによる3,890万円の補正減、その他農業用水配送業務の執行残701万9,000円、津堅島農業再生プラン策定業務の執行残3,000円、合計いたしますと4,592万2,000円の減額補正をするという内容でございます。 続きまして、94ページから95ページ、6款3項3目漁港建設費、説明欄1、水産業強化支援事業、補助金5億5,768万円の減額につきましては、勝連漁業協同組合を事業主体として、平敷屋漁港内にモズク加工処理施設の整備を計画しておりましたが、残念ながら事業採択に至らなかったことから、補助金の減額補正となっております。当該事業は浜の活力再生プランをもとに、水産業強化を目的とし、県内他の漁業協同組合の事業計画も含め、沖縄県水産課が取りまとめを行い、水産庁へ事業要望を行うことでありますが、水産庁によりますと、全国からの要望があった事業費が当初予算の2倍強となったことから、既に採択をされているところを優先とし、新規事業分については見送ることとなったと伺っております。経済部といたしましては、勝連漁業協同組会や、県水産課と連携し、令和2年度の事業採択に向け、取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(幸地政和) 暫時休憩します。  休 憩(11時01分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時17分) ○議長(幸地政和) 再開します。 次の質疑者、宮城一寿議員。 ◆28番(宮城一寿議員) 議案第1号 令和元年度一般会計補正予算(第4号)について質疑いたします。 133ページ、10款教育費5項社会教育費9目の説明欄2、きむたかホール機能強化事業の4億2,522万5,000円の補正の事業内容及び機能強化後の本市教育への結びつきについて御説明をお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) お答えいたします。 本事業内容につきましては、「おきなわの歴史・文化体験」関連施設への誘客促進を目的としており、世界文化遺産勝連城跡を拠点にしていた城主、阿麻和利を主役とする現代版組踊公演が演じられてきた、きむたかホールの情報発信機能の強化、体験機能の整備を行います。本市教育への結びつきについてですが、きむたかホールを拠点とした地域の子供たちによる現代版組踊「肝高の阿麻和利」の活動は地域に根差した青少年主体の活動として、全国の教育界から注目されています。現在、現代版組踊を展開している地域は、県内外12カ所に広がっております。きむたかホールが現代版組踊の拠点になることで、県内外で活動する子供たちの地域間・世代間交流が促進され、児童・生徒においては、異なる文化や社会、価値観を理解、尊重し、普段出会う機会の少ない人々とともに協力して、何かを成し遂げる場や機会を得る経験が子供たちの成長過程における人格形成に大きく寄与し、学校生活を離れたさまざまな地域や、そこに住む人々と交流を通じて、人間関係を広げることにもつながると考えております。また、この活動とともに整備を進めている勝連城跡周辺文化観光拠点を有機的に連動させることによって、地域の歴史・文化の発信にも大きく寄与するものと考えております。 ○議長(幸地政和) 宮城一寿議員。 ◆28番(宮城一寿議員) 再質疑いたします。 4億2,522万5,000円の補正事業は、きむたかホール情報発信機能強化、体験機能強化の答弁をいただきましたが、うるま市小、中、高が主体となった情報発信か御説明をお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) 再質疑にお答えいたします。 本事業は、うるま市の小、中、高生が拠点としているきむたかホールの情報発信機能を強化し、体験機能の整備を図るものであり、結果として、小、中、高生が全国に向けて発信する情報メッセージの効果を高めることにつながるものと考えております。 ○議長(幸地政和) 宮城一寿議員。 ◆28番(宮城一寿議員) この件に関して質疑を終了します。ありがとうございました。 ○議長(幸地政和) 次の質疑者、東浜光雄議員。 ◆29番(東浜光雄議員) 皆さん、こんにちは。それでは議案第1号 令和元年度一般会計補正予算(第4号)について質疑をいたします。 まず歳出47ページです。2款1項5目財産管理費、15節工事請負費です。説明欄の2、本庁維持管理費の中の工事請負費です。当初予算額が616万7,000円、今回の4号補正で583万7,000円の95%の大きな減額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に歳出47ページ、2款1項6目企画費、13節の委託料です。説明欄の3、宮城島コミュニティ防災センター整備事業の中の業務委託料、当初予算額が2,485万円、今回の4号補正で1,135万8,000円の減額補正となっておりますが、その説明を求めます。次に工事請負費です。当初予算額3億7,700万円、今回の4号補正で6,500万円の減額補正となっておりますが、その説明を求めます。次にコミュニティ施設備品購入費、当初予算額が1,000万円、今回の4号補正で1,000万円の全額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に歳出49ページです。2款1項17目電子計算費、13節の委託料ですが、説明欄の3、次期総合行政システム導入事業、導入委託料として当初予算額が2億7,348万8,000円、3号補正で6,273万5,000円の減額補正、そして今回の4号補正で1億4,757万2,000円の減額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に歳出67ページです。3款1項3目老人福祉費、19節の負担金、補助及び交付金です。説明欄の9、長寿社会づくりソフト事業、補助金ですが、当初予算額が200万円、今回の4号補正で140万8,000円の減額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に歳出71ページ、3款2項1目児童福祉総務費、19節負担金、補助及び交付金、説明欄の9、保育施設整備事業、補助金、当初予算額が19億4,121万8,000円、今回の4号補正で14億9,762万4,000円の減額補正となっておりますが、この件につきましては、同僚議員への答弁で理解をしておりますので、割愛をさせていただきます。 次に歳出75ページです。3款2項3目児童福祉施設費、19節の負担金、補助及び交付金です。説明欄の2、放課後児童クラブ環境改善事業、補助金です。当初予算額が760万円、今回の4号補正で760万円の全額が減額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に歳出89ページです。6款1項3目農業振興費、19節の負担金、補助及び交付金です。説明欄の4、災害に強い高機能型栽培施設の導入推進事業、補助金、当初予算額が1億7,426万円、今回の4号補正で1億4,027万円の減額補正となっておりますが、この件につきましても先ほどの同僚議員への答弁で理解をいたしましたので、割愛をいたします。 次に説明欄の5、耕作放棄地再生事業、補助金です。当初予算額900万円、今回の4号補正で900万円の全額補正となっておりますが、その件についても同僚議員への説明で理解しましたので、割愛をさせていただきます。 次に歳出91ページです。13節委託料です。説明欄の8、津堅島農業活性化事業の中の農業用水配送業務委託料、当初予算額600万円、2号補正で851万円の増額補正、今回4号補正で701万9,000円の減額補正となっておりますが、その説明を求めます。次に補助金です。補正2号において、3,890万円の計上、今回の4号補正で3,890万円の全額が減額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に同ページ、説明欄の10、沖縄県荒廃農地再生促進事業です。荒廃農地利活用促進事業補助金として、当初予算額1,875万円、今回の4号補正で1,875万円の全額が減額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に歳出121ページです。10款2項3目学校建設費です。13節委託料、説明欄の3、与那城小学校改築等基本調査事業、基本調査事業委託料として、当初予算額1,753万円、今回の4号補正によって、969万9,000円の減額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に歳出133ページ、10款5項9目芸術振興費、13節、15節、17節関係でございます。説明欄の2、きむたかホール機能強化事業4億2,522万5,000円が新たに補正予算が計上されておりますが、その説明ということでありましたが、これまでの同僚議員への答弁で理解をいたしましたので、割愛をいたします。以上です。 ○議長(幸地政和) 総務部長。 ◎総務部長(宮城為治) 歳出47ページ、財産管理費、15節の工事請負費583万7,000円の補正減についてお答えいたします。 当該工事請負費につきましては、本庁舎西棟屋上の一部に経年劣化によるモルタルのひび割れがあり、飛散防止のための補修工事費として業者からの参考見積もりにより、約600万円を当初予算に計上しました。工事の執行前に別の業者から再度見積もりの徴取と現場確認をしたところ、ひび割れ部分だけではなく、広い範囲でモルタルを剥がし、防水シートなどを張りかえる全面やりかえの工法が必要であるとの意見があり、その見積額は1,000万円を超える内容でございました。また今年度は、建物全体のふぐあい箇所などを確認する12条点検の建物診断がありましたので、この機会に業者にアドバイスを求めたところ、新工法を紹介されたほか、当該補修にはさまざまな工法があり、また費用もさまざまであることから、専門業者に費用対効果も含めた比較検討設計を行った上で、工法を決定し、施工したほうがよいとの判断により、今年度の実施を見合わせ、補正減したものでございます。当面の対策としましては、台風時等にひび割れたモルタルが飛散しないよう、飛散防止ネットなどによる応急処置で対応していきたいと考えております。 ○議長(幸地政和) 市民部長。 ◎市民部長(平良一雄) 歳出47ページ、2款1項6目企画費、説明欄の3、宮城島コミュニティ防災センター整備事業について御説明いたします。 2款1項6目企画費に計上しております宮城島コミュニティ防災センターにつきましては、文化財調査の実施等に伴う施工スケジュールの見直しに伴い、竣工が次年度にずれ込む見込みとなっております。そのため外構工事や建物の竣工に合わせて、備えつける備品購入につきましては、次年度の当初予算に計上し、執行する予定としており、今回の4号補正につきましては、次年度に予算計上する分の減額及び入札執行残等に伴う減額補正となっております。なお、業務委託料につきましては、磁気探査、建築工事監理、外構工事監理分として、当初2,485万円を計上しておりましたが、今回の4号補正では、執行済みの磁気探査費349万2,000円及び建築工事監理費分の1,000万円を除く1,135万8,000円を減額しております。工事請負費につきましては、建築、電気、機械及び外構工事の各工事の請負費として、当初3億7,700万円を計上しておりましたが、今回の4号補正では、執行中の建築等の工事請負費分3億1,200万円を除く6,500万円を減額しております。また備品購入費につきましては、当初1,000万円を計上しておりましたが、年度内で執行の予定がないため、今回の4号補正で全額を減額しております。 ○議長(幸地政和) 企画部長。 ◎企画部長(仲本昭信) 3点目の次期総合行政システム導入事業並びに関連する補正の説明をさせていただきます。 まず次期総合行政システム導入事業とは、現在使用しております住民情報システムの老朽化に伴い、再構築する必要があることから、住民サービスの向上と災害に強いシステム構築を図る事業となっております。平成31年度に公募型プロポーザル方式にて、新たなシステムを選定しており、主な内容といたしましては、総合支援型窓口システムにて、住民の方々への御案内をスムーズに行い、在庁時間の圧縮に努め、市民サービスの向上を図ってまいります。またサーバーを遠隔地に設置することにより、災害に強いネットワークを構築し、あわせて最新情報技術であるAIやRPAの導入も検討しながら取り組んでおります。補正の内容といたしましては、債務負担行為の年度ごとの見込み額が契約締結後のスケジュール調整により、当初見込みより現年度執行分が減り、次年度執行分の増加が確認されております。それにより3号補正の現年度予算の減額分6,273万5,000円の同額を債務負担行為へ増額し、同事業が円滑に推進するように、今年度内に次年度導入委託契約を結ぶための予算措置でございます。また4号補正の減額分につきましては、次年度執行予定分として、同額分を新年度予算へ計上しております。なお、同事業の総額についての増減はございません。以上でございます。 ○議長(幸地政和) 福祉部長。 ◎福祉部長(当間重俊) 歳出67ページ、3款1項3目老人福祉費、長寿社会づくりソフト事業についてお答えいたします。 長寿社会づくりソフト事業は、公益財団法人地域社会振興財団の交付金交付事業となっており、自治宝くじ、通称レインボーくじの収益金をその財源とし、市町村の高齢社会対策大綱の実現に資する事業に対して交付金が交付されております。当初予算におきましては、交付金上限額200万円で予算措置をしておりましたが、当財団より59万2,000円の交付が決定されたことにより減額となっております。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) 歳出75ページ、3款2項3目、説明欄2、放課後児童クラブ環境改善事業補助金の760万円の減額補正についてお答えいたします。 令和元年度においては、放課後児童クラブ環境改善事業を1施設当たり190万円、合計4施設を計画しておりましたが、事業者との協議の結果、事業の実施には至らず、全額減額補正となっております。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 91ページ、6款1項3目農業振興費、説明欄8、津堅島農業活性化事業中の農業用水配送業務委託料、当初予算で600万円、2号補正で851万円の増額補正、今回の4号補正で701万9,000円の減額補正について御説明をいたします。当事業は、一括交付金事業である農業用水配送業務委託料につきまして、当初は人手による散水支援業務の計画でございましたが、当初予算成立後に、沖縄県の事業による仮設配水設置工事が決定したことから、当初予定の農業用水配送業務の実施により、仮設配水路に枝線を接続し、各農家が散水できる状況が持続的な農業支援として、より効果的であると判断し、変更申請を行うため、さきの補正予算(第2号)において851万円の補正増を行ったところでありますが、しかしながら、補正後に計画変更について内閣府と調整したところ、一括交付金事業の採択条件である他事業とのすみ分けについて、条件が満たされていないという理由から枝線設置への変更が認められず、不採択となったものでございます。改めまして、当初計画のとおり、散水支援業務を執行するに当たり、委託料749万1,000円での契約締結に至ったことから、現予算額の1,451万円のうち、不用額の701万9,000円を減額補正するものでございます。続きまして、歳出91ページ、6款1項3目農業振興費、説明欄8の補助金、当該補助金は津堅島農業活性化に必要な農業用機械の導入及び施設整備を行うために農業協同組合や農事組合法人などが行う事業に要する経費に対し、交付するもので、さきの補正予算(第2号)において、3,890万円の予算を確保いたしましたが、その後の内閣府との調整の結果、当該補助金については、津堅島農業再生活性化プラン策定後が適切となり、来年度へ見送ることによる減額補正でございます。 続きまして、91ページ、説明欄10、沖縄県荒廃農地再生促進事業、当該補助金は沖縄県の荒廃農地再生促進事業による間接補助によって、農家による耕作放棄地再生に係る経費に対して、補助金を交付するものでありますが、事業要件に合致する農家の要望がなく、事業実施に至らないため、全額を減額補正するものでございます。なお、耕作放棄地再生を希望される農家に対しましては、本事業よりも事業要件が緩和された耕作放棄地再生事業を御案内しているところでございます。以上でございます。 訂正いたします。先ほど津堅島農業活性化事業のほうで、7,001万9,000円と言ってしまいましたが、701万9,000円の誤りでございます。訂正いたします。 ○議長(幸地政和) 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) 歳出120、121ページ、10款2項3目学校建設費、13節委託料、説明欄3、与那城小学校改築等基本調査事業の基本調査業務委託料969万9,000円の減額補正についてお答えいたします。 業務委託料が減額補正となった理由につきましては、当初計画段階での委託料積み上げ額を発注前に参考徴取した業者見積もりに見直しを行った結果による減額と入札執行残額を合わせた減額補正となっております。 ○議長(幸地政和) 東浜光雄議員。 ◆29番(東浜光雄議員) 何点か再質疑をさせていただきます。 まず75ページでございます。放課後児童クラブ環境改善事業ですが、業者との協議の結果、実施に至らずに760万円減額補正したとのことですが、事業者と協議に至らなかった理由についてお伺いいたします。 次に歳出91ページです。津堅島農業活性化事業の農業用水配送業務委託料の減額補正についてでございますが、枝線設置について内閣府と調整をしたところ、一括交付金の事業の採択条件である他事業とのすみ分けについて、条件が満たされない理由から枝線設置への変更が認められず、減額補正になったとのことです。農家にとって散水支援は農業を営む上でとても大切なことだと考えます。枝線設置に関する他事業の活用について考えているのか、お伺いいたします。次に同91ページですが、津堅島農業活性化事業補助金の減額補正についてです。内閣府との調整の結果、当該補助金について、津堅島農業再生活性化プラン策定後が適切となり、来年度へ見送ることによる減額補正としていますが、津堅島農業再生活性化プランとはどのようなものなのか、お伺いいたします。 次に同ページです。荒廃農地利活用促進事業補助金の減額補正についてです。補助金を交付するための事業要件に合致する農家の要望がなく、事業実施に至らなかったため、全額を減額補正したとのことですが、沖縄県荒廃農地再生促進事業の事業要件についてお伺いいたします。以上です。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) 再質疑にお答えいたします。 放課後児童クラブ環境改善事業については、開設から1年以上経過している既存の放課後児童クラブで、事業の実施に伴う経年的な老朽化、あるいは破損等が要件となっております。今年度の事業者との協議においては、施設の現状を精査したところ、この要件に当たらない場合や、また要件は満たしているものの、施設を改修、修繕した後、一定期間の使用が見込めない場合など、各事業者の個々の事由により、事業の実施に至らなかったものでございます。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 再質疑にお答えいたします。 農業用配水業務の枝線の再質疑でございますけれども、枝線設置のために活用可能な事業といたしましては、農山漁村活性化対策整備事業がございます。この農山漁村活性化対策整備事業による整備時期は、沖縄県の事業の整備計画との兼ね合いから、早くとも令和4年ごろの見込みとなっており、農家の離農や耕作放棄地の発生を防止するためには、効率的な農業用水の供給が早急に必要なため、枝線設置につきましては、令和2年度予算に津堅島型農業支援事業として、工事請負費1,341万2,000円を計上しているところでございます。続きまして、再質疑の津堅島農業再生活性化プランの概要でございますが、このプランは津堅農業の再構築を目指すことを目的としており、モデル圃場の設置及び検証や、営農モデルプランの作成、農業収穫体験の実施、生産農家への勉強会などといった取り組みを通じて、農業再生活性化プランの検討及び策定を行っているところでございます。 続きまして、沖縄県荒廃農地再生促進事業の事業要件でございますが、事業要件については、事業対象者として認定農業者や認定新規就農者かつ少なくても5年間は再生した農地でサトウキビや、沖縄県が定める戦略品目を耕作することとなっております。 ○議長(幸地政和) 次の質疑者、金城加奈栄議員。 ◆5番(金城加奈栄議員) 議案第1号 令和元年度一般会計補正予算(第4号)について質疑させていただきます。 86ページをお願いいたします。5款2項1目労働諸費、説明1、うるま市地域雇用人材育成事業、業務委託料220万円減額について説明をお聞かせください。 96ページ、7款1項2目商工振興費、プレミアム付商品券事業については、同僚議員への国庫補助説明で理解をいたしましたので、割愛をいたします。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 5款2項1目、説明欄1、うるま市地域雇用人材育成事業、業務委託料220万円の減額について御説明をいたします。 うるま市地域雇用人材育成事業では、本市に居住する求職者を対象として、必要な知識、技術をOFFJTや、OJTを行う人材育成研修の企画を企業に提案をしてもらい、委託契約後、求職者を雇用し、人材育成し、その後の継続雇用につなげる事業でございます。今年度は当初提案企業5社、採用人数17人を見込んでおりましたが、人手不足の影響から新規雇用が厳しく、最終的には提案企業4社、採用人数15人で事業を実施しておりまして、その実施残の220万円の減額補正となっております。 ○議長(幸地政和) 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により、企画総務委員会へ付託し、そのうち他の委員会が関係する予算につきましては、お手元に配付してあります議案付託一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会へ分割して付託します。 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時30分より会議を開きます。 暫時休憩します。  休 憩(11時51分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(13時30分) ○議長(幸地政和) 再開します。 △日程第10.議案第2号 令和元年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により、市民経済委員会へ付託します。 △日程第11.議案第3号 令和元年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により、市民経済委員会へ付託します。 △日程第12.議案第4号 令和元年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により、教育福祉委員会へ付託します。 △日程第13.議案第5号 令和元年度うるま市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により、建設委員会へ付託します。 △日程第14.議案第6号 令和元年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算第3号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により、建設委員会へ付託します。 △日程第15.議案第7号 令和元年度うるま市水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により、建設委員会へ付託します。 △日程第16.議案第8号 令和2年度うるま市一般会計予算を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。仲本辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 議案第8号 令和2年度うるま市一般会計予算について質疑をいたします。 まず歳入でございますが、23ページ、15款1項5目、説明欄(6)、東照間商業等施設入居使用料の3月2日現在の入居企業数を伺います。 次に31ページ、16款2項2目、説明欄(8)、沖縄子供の貧困緊急対策事業補助金にある10分の9、10分の10の併記はどういったものでしょうか。 47ページ、19款1項1目1節ふるさと応援寄附金を前年度比較で1,750万円増額し、7,000万円とする根拠について伺います。 次に同ページでありますが、20款2項1目、説明欄(4)ふるさと応援寄附基金繰入金500万円はどの事業の財源になっておりますか、よろしくお願いします。 51ページ、22款4項7目、説明欄33、コミュニティセンター助成事業1,500万円はどの事業の財源になっているか、伺います。 次に歳出であります。89ページ、2款1項25目、説明欄2、公共施設間連絡バスの運行時刻等でございますけれども、このことについては、市民の方から苦情がございまして、変更してほしいという声がありますけれども、この時刻等の変更を予定しているか、伺います。 次に3款民生費は、予算説明書によりますと、歳出予算総額の49.7%を占め、50%に迫ろうとしています。また一般財源386億8,032万9,000円の35.3%を占め、前年度比較で3億1,707万7,000円の増となっています。今後も予算額が増加していくと予想をされますが、どう捉えているか、伺います。 159ページ、4款1項7目、説明欄の2、野犬・ハブ等対策事業費は、施政方針によりますと、適正飼養を周知啓発、殺処分の削減に取り組むとありますが、具体的な内容を伺います。 次に5款労働費と7款商工費の予算というのは、地域経済を活性化させるとともに、雇用創出及び市民の所得向上を図るための事業であろうと推察しております。そこで具体的な事業名を挙げて、想定している雇用効果を御案内いただきたいと思います。 次、173ページ、6款1項3目、説明欄の17、津堅島イモゾウムシ等根絶事業の作業内容及び根絶の見通しを伺います。 同ページ、説明欄の20、鳥獣被害対策事業によるカラス駆除の目標値があるか、直近の駆除数は何羽か伺います。 次、185ページ、6款2項2目、説明欄の1、松くい虫対策事業は、合併後の平成17年度から開始し、15年経過しておりますけれども、いまだに松くい虫被害がおさまる気配がありません。今年度の対策を伺います。 次、191ページ、7款1項2目、説明欄の3、住宅リフォーム支援商品券発行事業の受け付け時期と終期及び事業者説明会の時期を伺います。 次、193ページ、7款1項2目、説明欄の12、商工業等研修施設建設事業による基本計画策定業務委託料の内容を伺います。 次、207ページ、8款2項2目、説明欄の4、未買収用地取得事業で買い上げる用地の箇所と筆数をお願いします。 次、221ページ、8款4項4目下水道事業会計は、令和2年度より地方公営企業法適用を受けた新会計制度に移行し、営業外収益には補助金と負担金が個々に表記されておりますけれども、一般会計の負担金のうち、補助金の額を伺います。 次に223ページ、8款4項6目、説明欄の3、勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業の内容をお願いします。 次、225ページ、8款4項6目、説明欄の6、勝連城跡公園整備事業の内容を伺います。 最後に、297ページ、10款6項4目、説明欄の1、与勝調理場整備事業で新調理場が供用されるまでのスケジュールを伺います。以上、よろしくお願いします。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 歳入1点目の23ページ、東照間商業等施設入居使用料でございます。3月2日現在の東照間商業等施設における入居企業数は、株式会社たみくさ、黄金茶屋、株式会社NATiONの3社となっており、倉庫などのスペースを除き、全ての部屋を使用している状況でございます。またゴールデンウィーク前のオープンを目指しており、それに向けた建物の内外を改装中でございます。 続きまして、3点目、47ページ、ふるさと応援寄附金でございます。平成31年度の歳入実績が7,324万4,000円と見込んでおりますので、令和2年度においても同額程度の7,000万円を見込んで予算計上をしております。 続きまして、4点目、47ページ、ふるさと応援寄附基金繰入金の500万円でございますけれども、この繰入金につきましては、若者就業支援プログラム事業において、就業を目指す若者に対して、資格取得を行う団体への就学や、講習への参加費用の給付、寮費や食事代などの給付を行う事業に充当を予定しているところでございます。 9点目、歳出5款、7款の件につきましてお答えします。地域経済を活性化させるとともに、雇用創出及び市民の所得向上を図るための事業として、5款労働費においては、予算総額1億4,171万1,000円となっております。令和2年度は、シルバー人材センター関連補助費、駐留軍離職者センター助成費、勤労者サービス推進事業、うるま市ふるさとハローワーク運営事業、うるま市地域雇用人材育成事業、うるま市就労支援事業、若者就業支援プログラムとなっております。また7款商工費においては、予算総額7億6,666万6,000円となっております。商工費の主な事業といたしましては、住宅リフォーム支援商品券発行事業、新商品開発及びブランド化促進事業、うるま市名産品等選定事業、商品プロモーション事業、島アートプロジェクト事業、メディア活用による戦略的観光誘客促進事業、うるま市サイクルツーリズム推進事業、ツーリズムEXPO沖縄開催事業、EV自動車コミュニティ構築事業、うるま市企業誘致推進事業、うるま市コンカレントエンジニア人材養成事業、産業基盤整備推進事業、新産業創出連携促進事業などを実施する予定となっております。 続きまして、10点目、173ページ、6款1項3目、説明欄17、津堅島イモゾウムシ等根絶事業でございます。当該事業は、平成19年度に津堅島イモゾウムシ等根絶事業推進会議を設置以降、沖縄県病害虫防除技術センターを中心に、寄主植物であるノアサガオ等の除去や、不妊虫の地上及び航空放飼、薬剤による島内での防除活動のほか、勝連半島側からのアリモドキゾウムシ飛来防除等を実施しており、令和2年度も継続してイモゾウムシ及びアリモドキゾウムシの根絶を図るため、防除作業を実施してまいりたいと考えております。根絶の見通しにつきましては、令和2年度のアリモドキゾウムシ根絶へ向けて、令和2年5月から10月にかけて国による防除確認調査を行う予定がありまして、この調査によって、アリモドキゾウムシの根絶が確認された場合は、アリモドキゾウムシ根絶宣言ができる見通しとなっております。 続きまして、11点目、説明欄20、鳥獣被害対策事業でございます。この事業は平成30年度作成のうるま市鳥獣被害防止計画において、平成30年度から令和2年度までの3年間の計画期間で、カラス、これはハシブトガラスの捕獲計画数を平成30年度300羽、令和元年度300羽、令和2年度300羽として計画をしております。直近の駆除数につきましては、平成30年度の捕獲実績として、307羽を捕獲、駆除をしているところでございます。 続きまして、12点目、185ページ、松くい虫対策事業の経過と対策でございますが、松くい虫対策事業は、地区保全松林である石川岳において、平成17年度から実施しており、平成23年度以降は、新たな被害は確認されておりません。今年度の対策については、石川岳においては保全対策として、健全なリュウキュウマツ183本に薬剤の樹幹注入を実施する予定でございます。石川岳以外では幹線道路周辺地域における被害拡大防止対策といたしまして、石川地区を中心に45本の被害木の伐倒処理を実施する予定となっております。 続きまして、13点目、191ページ、住宅リフォーム支援商品券発行事業でございます。住宅リフォーム支援商品券発行事業の受け付け開始は、例年同様8月1日から行っております。また終期については、商品券の予算額に達した11月19日の申請をもって終了しております。また事業者説明会については行っておりませんが、7月初めに過去3年間事業に参加いただいたリフォーム工事施工業者及び商品券取り扱い店舗へ募集の通知を直接送るほか、商工会ホームページで案内をしているところでございます。 14点目、193ページ、7款1項2目、商工業等研修施設建設事業でございます。商工業等研修施設建設事業による基本計画策定業務委託料については、令和元年度に行う予定でございました。既存公共施設の活用、商工会役員による調査・検討、関係機関との調整、基本構想も含めた考え方、Park-PFIの検討など、発注前の調整や、調査・研究に時間を要したことや、商工会との意見交換会の中で、委託の発注について、商工会と密に連携を図ることができる発注方法の検討に時間を要し、年度内の執行が困難となり、令和2年度へ予算を再計上しているところでございます。事業内容は、商工業等研修施設の建設場所、建設のコンセプト、規模、機能、施工主体、概算費用などを盛り込むほか、現在の商工会与勝本所及び石川支所の今後の跡利用についても基本計画の中で検討してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。 答弁漏れがございました。先ほど9点目の雇用効果のほうですが、ここが抜けておりました。9点目の地域活性化と想定雇用効果でございますが、雇用効果といたしまして、うるま市ハローワークでの職業あっせん事業で約900人、うるま市地域雇用人材育成事業で15人、うるま市就労支援事業街角コンタクトセンターで400人、若者就業支援事業で7人、合計で1,322人の新規雇用を想定しているところでございます。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) 歳入31ページ、16款2項2目、説明欄(8)、沖縄子供の貧困緊急対策事業補助金についてお答えいたします。 沖縄子供の貧困緊急対策事業補助金において、子どもの貧困対策支援員配置事業及び子どもの居場所の運営支援事業の補助率は、補助対象経費の10分の9、次に、より手厚い専門的な支援を行う拠点型子どもの居場所支援事業の補助率は、補助対象経費の10分の10となっているため、説明欄に10分の9と10分の10を併記しております。 ○議長(幸地政和) 市民部長。
    ◎市民部長(平良一雄) 歳入51ページ、22款4項7目、説明欄(33)、コミュニティセンター助成事業1,500万円は、どの事業の財源になっているかについて御説明いたします。コミュニティセンター助成事業1,500万円につきましては、宝くじの売り上げによる収益を財源とした補助金であり、一般財団法人自治総合センターを通した補助金となっております。自治会が建設する自治公民館整備に対する市からの助成金である予算額、87ページ、2款1項21目学習等供用施設建設費の説明欄1のコミュニティ供用施設助成事業の財源となります。なお、同助成金につきましては、現在、自治総合センターへ交付申請中であり、3月末ごろに結果が通知される予定ですが、申請が認められた場合、令和2年度は石川地区松島自治会の自治公民館建設事業への補助金に活用される予定でございます。 続きまして、歳出89ページ、2款1項25目、説明欄2の公共施設間連絡バスの運行時刻等の変更を予定しているかという質疑でございますが、津堅島や島嶼地域の住民の利便性向上を図るため、来る4月より一部便の変更時刻等を見直す方向で調整しているところでございます。なお、具体的には、具志川与勝線の1便と2便の本庁舎の発車時刻を変更し、さらに現行利用者に支障を来さない範囲での経由地の一部省略を行った上で、平敷屋を離発着するフェリーやJAおきなわ与那城支店を離発着する伊計屋慶名線の一部の便との乗り継ぎが、より便利になるよう運行時刻を見直す予定としております。 ○議長(幸地政和) 福祉部長。 ◎福祉部長(当間重俊) 7点目、3款民生費について、今後も予算額の増加が予想されることについて、3款民生費は主に3部にまたがっておりますので、まとめてお答えいたします。 3款民生費のうち福祉部については、特に障害福祉の障害者自立支援費と、生活保護費が増加していくと予想されます。障害者自立支援費については、54億2,953万6,000円で、前年度に比べ3億9,027万5,000円増加しております。民生費予算に占める障害者自立支援費の割合は、18.15%となっております。障害者自立支援費については、障害者のサービスの拡充とニーズの多様化への対応により、今後も増加していくものと考えております。また生活保護費については、53億3,051万円で、前年度に比べ2億6,623万4,000円増加しております。民生費予算に占める生活保護費の割合は約17.8%となっております。生活保護費については、近年、生活保護世帯の増加傾向が続いていることから、今後も増加していくものと考えております。 次に市民部の予算が占める割合は、27億4,154万8,000円で9.2%となっております。主に人件費、事務費、保険税軽減分の補填など、法定の支出金となっております。今後は超高齢化社会を迎え、2025年に団塊の世代が全員後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という状況になることから、毎年負担が増えていくと予想しております。 次に児童福祉費につきましては、133億5,697万5,000円で、前年度比から3億1,159万5,000円減少しております。民生費全体に占める児童福祉費の割合は、44.6%となっております。児童措置費につきましては、前年度より2億605万9,000円の増加となっており、保育所等の整備により入所児童数が増加することで、歳出は今後も伸びるものと考えております。 ○議長(幸地政和) 市民部長。 ◎市民部長(平良一雄) 議案第8号、歳出、8点目、159ページ、4款1項7目、説明欄2の野犬・ハブ等対策事業費における施政方針による適正飼育を周知啓発、殺処分の削減についてというところを御説明いたします。 まず適正飼養の周知啓発につきましては、飼い主のモラルとマナーに関する記事や、公益社団法人日本動物福祉協会や、公益社団法人沖縄県獣医師会が実施する犬、猫の避妊去勢手術助成の案内を広報紙に掲載するとともに、毎年6月の環境月間に開催している環境パネル展において、ペットに関するパンフレット等で、適正飼育の周知を図っております。また不適正な飼育等の情報提供があった場合には、沖縄県動物愛護管理センターと連携し、現場確認を行い、飼い主への個別指導等も実施しております。 次に殺処分削減への取り組みにつきましては、動物基金を活用した野良猫への避妊去勢手術を行うさくらねこ事業や、市主催の「犬猫譲渡会」等を動物愛護団体等と連携し、実施していくことで、殺処分の削減に取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(幸地政和) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) 15点目、207ページ、8款2項2目、説明欄4、未買収用地取得事業についてお答えいたします。取得する用地の路線と筆数につきましては、具志川地区の宮里6-42号線が10筆、勝連地区の勝連1-19号線が1筆を予定しております。 続きまして、17点目、223ページ、8款4項6目、説明欄の3、勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業の内容についてお答えいたします。まず設計等業務委託料は、現在整備中であります歴史文化施設内における展示物及び映像などの制作業務を今年度から継続して実施するものでございます。業務委託料は変電所移設に伴う公共保証金制度管理業務を実施する予定であります。工事請負費は、新しく整備した駐車場と県道16号線の取り付け部における乗り入れ工事等を予定しております。公有財産購入費は15筆の用地取得を予定しております。備品購入費は、歴史文化施設及び観光ターミナルの事務用備品を購入する予定であります。水道管移設負担金は、勝連城跡入り口ゲート側へ新設するバス停車帯整備に伴い、既設水道管移設工事が発生するため、水道事業者への負担金として予定しております。物件移転補償金は、既存変電所の機能回復補償として、移転先における新変電所建設工事に対する補償を予定しております。 続きまして、18点目、225ページ、8款4項6目、説明欄6、勝連城跡公園整備事業の内容についてお答えいたします。まず設計等業務委託料は、事業区域内に存する建築物、工作物等の物件移転補償調査を予定しております。業務委託料は、今年度に引き続きPFI事業導入に係る民間事業者募集選定アドバイザリー業務を実施する予定であります。公有財産購入費は、18筆の用地取得を予定しております。物件移転等補償金については、事業区域内に存する建築物、工作物等の補償を予定しております。また本事業におきましては、令和2年度から令和6年度にかけて、国土交通省所管の社会資本整備総合交付金を活用し、事業推進を図る計画としております。 ○議長(幸地政和) 水道部長。 ◎水道部長(儀保一盛) 16点目、予算書221ページ、8款4項4目、説明欄1、下水道事業会計負担金10億3,693万7,000円の補助金と負担金の内訳についてお答えいたします。 営業助成に対する一般会計からの補助金としまして、令和2年度うるま市下水道事業会計予算書、5ページの収益的収入の1款2項2目に他会計補助金として2億7,481万6,000円と、同6ページの資本的収入、1款2項3目に他会計補助金として、2,185万2,000円、補助金合計2億9,666万8,000円を計上しております。また地方公営企業繰出し基準に基づく、一般会計からの負担金としまして、予算書5ページの収益的収入の1款1項3目に他会計負担金として5,067万円、1款2項3目に他会計負担金として5億7,786万5,000円と、同6ページの資本的収入、1款3項1目に他会計補助金として1億1,173万4,000円、合計7億4,026万9,000円を計上しております。補助金と負担金を合わせまして、10億3,693万7,000円となっております。 ○議長(幸地政和) 指導部長。 ◎指導部長(盛小根完) 297ページ、10款6項4目、説明欄の1、与勝調理場整備事業についてお答えいたします。 新調理場の進捗状況につきましては、現在、基本・実施設計及び外構設計を進めております。今後の工事につきましては、敷地造成、擁壁工事等の外構工事は令和2年5月から令和2年8月の4カ月間を見込んでおり、本体工事につきましては、令和2年9月から令和3年9月の13カ月間を予定しております。また供用開始につきましては、新調理場の設備、機器等の試運転、現調理場からの移転作業を経た後、令和4年1月を予定しております。 ○議長(幸地政和) 仲本辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) 一通り答弁をいただきましたので、再質疑をさせていただきます。 まず東照間商業等施設入居使用料についてなのですが、倉庫以外は使用されているという答弁でございましたけれども、それではこの倉庫を改修して、何とも空いているということはもったいないので、貸すことを検討したことがあるのかどうか、そこをお願いしたいと思います。 次に沖縄子供の貧困緊急対策事業補助金についてなのですが、令和元年6月定例会で可決しております沖縄子供の貧困緊急対策事業における次年度以降の本市への財政負担軽減に係る意見書について、県のほうから問い合わせがあったか確認をしたいと思います。 次にふるさと応援寄附金についてですが、本市へのふるさと納税が2,000万円だったころと比べますと、かなり伸びているというふうに感じておりますけれども、その理由を伺いたいと思います。 次、ふるさと応援寄附基金繰入金なのですが、ふるさと納税で寄せられた寄附金というのは、うるま市ふるさと応援寄附基金条例第2条におきまして、寄附者が8項目の使途を指定することができるということがうたわれております。規定されております。また基金の処分については、8項目の事業に当てはまる場合にできるというふうになっておりますけれども、今回の基金繰入金はこのどれに該当するのか、お願いしたいと思います。 次、3款民生費についてなのですが、答弁を聞いて、民生費の歳出削減はそう簡単ではなくて、今後も答弁があったように、どれも伸びていくというふうに感じたわけですけれども、2025年問題を考えますと、財政の見通しが立つのか、ちょっと憂慮しております。そこで事務の筆頭責任者であります副市長に、この財政負担が増加していく事態をどうお考えになっているのか、伺いたいと思います。 次、野犬・ハブ等対策事業なのですが、答弁にありましたさくらねこ事業と、犬猫譲渡会の取り組みの実績を伺います。 5款労働費、7款商工費において、雇用効果が1,322人なると想定しているという答弁があって、すごいなと。こういう事業に取り組んでいると聞いて、より喜んでおります。何度もこのことについて質疑をしている項目があるのですが、新規雇用者の創出も大事なのですが、継続して雇用されているかというのも調査するのは大事だと思うのです。つまりこの方々が大量にやめてしまうと、また新規雇用の創出を図っていかなくてはいけないと。言ってしまうと堂々巡りになってしまう可能性もありますので、これまでにこの新規雇用者の継続雇用者数を把握しているかどうか、そこを伺いたいと思います。 次に津堅島イモゾウムシ等根絶事業なのですが、アリモドキゾウムシの根絶の見通しについてはわかったのですが、もう一つのイモゾウムシの根絶宣言の見通しについてはどうなるか、そこを伺います。 鳥獣被害対策事業なのですが、答弁にあったように、これまで1,000羽近く捕獲してきているのですが、一向にカラスが減ったという実感がなくて、逆に増えていますという市民からの苦情がございます。この現状をどうお考えになるのか、そこを伺います。 松くい虫対策事業なのですが、被害木が赤くなり始めたら、すぐに伐倒するなどの対策をスピード感をもってやることができないかどうか、そこを伺います。 住宅リフォーム支援商品券発行事業なのですが、まず2点伺いたいと思います。まず令和元年度の販売実績と経済効果額を伺います。2点目に、うるま市の商工会の収支報告によりますと、使われなかった予算というのがあるのです。その要因をどうお考えになるか、お願いしたいと思います。 次、商工業等研修施設建設事業なのですが、商工業等研修施設建設事業は、基本計画策定後に市が発注者になって、新規に施設整備をしていくというものなのかどうか、確認をしたいと思います。 次、未買収用地取得事業なのですが、未買収道路用地を買い上げる優先順位については、市当局は過去の答弁で、基本的には市道認定され、区域決定年月日の古い順に買い上げを予定しておりますと以前も答弁しているのですが、そこで今回の買い取り予定用地の具志川地区と勝連地区の区域決定年度を伺います。 次に下水道事業会計負担金なのですが、この質疑の趣旨については、一般会計の予算書には負担金として1項目でまとめられているのです。けれども答弁があったように、下水道会計では負担金と補助金が別々に分けられております。なかなか照合が難しかったです。やはり予算というのはしっかりチェックができるということが大事だと思っておりますので、令和3年度の予算からは行を分けて負担金と補助金を別々に表示ができないかと思っていますけれども、いかがでしょうか。 次に勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業なのですが、5点お願いしたいと思います。まず1点目に、歴史文化施設内における展示物及び映像などの制作の成果物に対する検査は検査課が行うのか、2点目、変電所移設に伴う公共補償金制度管理業務は何をするのか、3点目、公有財産購入費で購入する15筆は歴史文化施設の敷地ですか、それともう一つは用地取得の進捗状況もあわせてお願いします。4点目、歴史文化施設及び観光ターミナルの供用開始の時期をお願いします。5点目に、既存変電所の移設時期をお願いします。 次、勝連城跡公園整備事業について3点伺います。1点目、アドバイザリー業務の内容、それから2点目、用地取得の進捗状況、3点目、事業区域内にあります採石場の移転の時期はいつなのか、そこをお願いしたいと思います。以上、よろしくお願いします。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 1点目の再質疑にお答えいたします。 東照間商業等施設でございますけれども、現在貸し出しを行っていない倉庫につきましては、シャッター修繕などの改修を行った後、貸し出しすることを予定しております。入居企業から倉庫を使用したいとの要望がございますので、その提案を優先に現在考えているところでございます。 続きまして、3点目、ふるさと応援寄附金でございますけれども、なぜ伸びたかということでございますが、平成31年度からこれまで実施してきた募集サイトに、新たにふるさとチョイスを活用し、募集サイトをふやしたこと、また返礼品等の種類の増加も原因の一つかと考えているところでございます。また過度な返礼品の制限や、ふるさと納税返礼品を地元産品等へ限るなどの制度の変更による影響があったからではないかと考えているところでございます。 4点目のふるさと納税の基金の処分でございますが、本市の課題であります貧困対策及び就労支援に寄与する事業として採択をしておりまして、8番目のその他市長が認める事業となっているところでございます。 9点目、これは5款、7款の地域経済活性化と雇用の話でございますが、新規雇用の継続雇用者数の把握のために、離職率の把握が必要と考えておりますが、現在、本市では把握に至っておりません。国の機関であるハローワークが離職率の調査をしており、調査方法は事業所からハローワークに提出された雇用保険等の各種書類により、加入日や離職日が算出されております。本市は、街角コンタクトセンター等で毎年1,000人以上の新規雇用者を創出しておりますが、採用された事業所への調査は企業の負担も考えますと厳しいものと考えております。しかしながら、議員御提言の継続雇用者数を把握することは、市民所得の向上につながる上でも必要であることから、企業の負担も考慮し、調査・研究をしていきたいと考えているところでございます。 続きまして、10点目、イモゾウムシでございますが、イモゾウムシの根絶宣言の見通しは立っておりません。津堅島ではイモゾウムシの不妊虫放飼や、イモゾウムシの侵入を防ぐための周知活動を行っております。沖縄県病害虫防除技術センターによる平成30年度ゾウムシ類寄主植物調査結果の報告では、イモゾウムシの防除状況については、野生寄主植物ではほとんど発生が見られない状況となっております。イモゾウムシの根絶に向けては、引き続き沖縄県病害虫防除技術センターなど、関係機関と協議を図ってまいりたいと考えております。 11点目のカラスが減っていないのではないかということでございますが、カラスの捕獲につきましては、うるま市鳥獣被害防止計画に基づき、年間300羽を目標に猟銃による捕獲駆除を実施しております。この間、農業生産者及び農業協同組合から特にカラスの被害増について意見がないことから、一定の効果があり、有効な方法と考えております。捕獲駆除に当たっております猟友会からの報告によりますと、捕獲活動区域においては、カラスの減少は見られるとのことであることから、市民からの苦情については、捕獲活動区域から逃れたカラスが住宅街においてふえている可能性が考えられます。経済部といたしましては、農作物に被害を与えているカラスが住宅街に逃れている可能性を考慮して、関係部署や市民からの情報収集に努め、うるま市鳥獣被害対策協議会において協議し、関係機関と協力して生息状況や、被害状況の調査に努めながら、対策を検討してまいりたいと考えているところでございます。 12点目の松くい虫でございますけれども、松くい虫対策事業については、被害調査業務の強化を図るため、令和2年度から会計年度任用職員2人を採用し、常時被害状況を把握していきたいと考えております。事業実施に当たっては、関係機関と協議しながら、スピード感をもって対応してまいりたいと考えております。 13点目の住宅リフォームでございますけれども、2点。まず1点目の令和元年度の販売実績と経済効果額については、商品券発行額実績で244万円となっております。また直接的な経済効果額につきましては、工事件数31件で、工事費総額税込みで5,268万2,348円となっております。本市の建設業並びに商工業への経済波及効果が生じているものと考えております。2点目の使われなかった予算があるとのことでございますが、リフォーム工事の完了が、1月10日の完了届締め切りに間に合わず、申請を取り消したことや、配付した商品券を2月7日の期限内に使用できなかったことが要因として考えているところでございます。 14点目の商工業等研修施設、市が発注者になるのかとのことでございますけれども、通常、施設整備は基本計画策定後、基本設計、実施設計を経て、用地取得だったり、建設工事のスケジュールというのが想定されますが、現時点においては、市が発注者になるのか、商工会と民間が発注者になるのか、今後、検討してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) 2点目についてお答えします。 御質問にあります本市からの意見書に関しましては、現時点において沖縄県からの問い合わせは受けておりません。 ○議長(幸地政和) 副市長。 ◎副市長(上間秀二) 5点目、民生費関連の再質疑についてお答えをいたします。 民生費の現状と今後の見込みにつきましては、先ほど担当部長から説明があったとおりでございます。これまで合併後、旧4市町の行政課題でありました教育施設など、インフラ整備の解決に向け、合併特例債や一括交付金を活用させていただき、計画の推進を図ってきております。おおむね当初の見込みを達成できたものと思っておりますが、合併特例期間の終盤を迎え、現在残された事業の実施を積極的に進めているところでありまして、早急に整備を要する施設を集中的に取り組ませていただいております。短期的には特例債の活用に合わせて、一般財源の充当も必要となっており、また基金の活用も図らせていただいております。これまでそのような状況を見据え、財政調整基金や減債基金など、合併後年度の財政需要に対応すべく、積み立てを行ってきており、その活用を行っている状況でございます。 しかしながら、これまでの財政シミュレーションで想定をしておりました市民サービス経費、特に議員から御案内の福祉、子育てなどの扶助費が想定以上の伸びを示しており、現状の中期財政計画では対応できないことが想定されております。現状では基金を充当した場合でも義務的な経費以外の投資的経費などの圧縮が必要となり、今後の行政運営に大きな阻害要因ともなることが危惧されます。そのようなことを踏まえまして、現在の市民サービスを低下させない持続的な行政サービスの維持をしていくために、中長期の財政計画の早期の見直しと職員一丸となった行財政改革の取り組みが喫緊の課題であるとの認識のもと、全庁的な取り組みを進めているところでございます。昨年より具体的な検討を進めてきておりまして、令和2年度の策定に向け、現在、必要な検証作業を行っております。今後可能な限り、基金などは現在の状況を確保し、年度ごとの歳入歳出の範囲で予算を配分することを基本とし、また想定されます一括交付金の終了など、令和3年以降の国・県の支援縮小や社会福祉費の拡大を見据えながら、財源の新たな確保、歳出の削減など、全庁的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。令和2年度に向け、必要な計画等の策定を行い、議会に対しても事前に御説明をさせていただきたいと考えておりますが、大変厳しい内容となることが想定されますので、仲本議員を初め、議員の皆様には御協力を賜りますよう、衷心よりお願いを申し上げるところでございます。 ○議長(幸地政和) 市民部長。 ◎市民部長(平良一雄) 再質疑のさくらねこ事業と犬猫譲渡会の実績についてお答えいたします。 さくらねこ事業につきましては、本年度は平安座、伊計、宇堅の3地区において実施し、計118匹の野良猫に避妊去勢手術を実施しております。また犬猫譲渡会につきましては、平成29年度以降、2度実施してきており、直近の平成30年度に多くのボランティアの方々の御協力のもと実施いたしました第2回譲渡会におきましては、約50人の市民の皆様に御来場いただき、犬1匹、猫2匹を無償譲渡しております。令和2年度におきましても、地域や動物愛護団体等と連携し、事業に取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(幸地政和) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) 未買収用地取得事業についてお答えいたします。買収予定用地の区域決定年度につきましては、具志川地区が昭和56年、勝連地区が平成2年でございます。 続きまして、勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業についてお答えいたします。1点目につきましては、うるま市事務決裁規程第6条第1項において、工事請負契約以外の検査に関することは、所管課長が行うものとして定められていることから、本業務の検査は、勝連城跡周辺整備室長が行うことになります。2点目につきましては、変電所移設に伴う公共補償の法的適合性、補償内容の妥当性について精査を行う業務であります。3点目につきましては、既存休憩施設方面の用地取得を予定しており、進捗状況としては、今年度で71%、令和2年度において78%を見込んでおります。4点目につきましては、令和3年度内の供用開始を予定しております。5点目につきましては、沖縄振興特別推進市町村交付金の交付期限となる令和3年度までに移設を完了する予定であります。 続きまして、勝連城跡公園整備事業についてお答えいたします。1点目のアドバイザリー業務につきましては、PFI事業実現化に向けた法務、金融、技術の各分野に精通した専門家による支援業務であり、PFI事業実施方針の作成、事業条件の精査、募集条件の検討と募集書類の作成、事業者提案の審査支援、審査委員会の運営支援、契約締結に係る支援等が主な業務内容となっております。2点目でございますが、勝連城跡公園整備事業区域の用地取得は、令和2年度からの着手となりますので、計画どおりに予算を執行した場合の進捗率は9%を見込んでおります。3点目につきましては、令和2年度から交渉を開始いたしますが、年度内契約に向け、取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(幸地政和) 水道部長。 ◎水道部長(儀保一盛) 16点目の再質疑にお答えいたします。 令和3年度一般会計予算書におきましては、議員から御提言のとおり、負担金と補助金を別々に表示することにつきまして、関係部局と調整してまいりたいと考えております。 ○議長(幸地政和) 仲本辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) それでは再度質疑をいたします。 東照間商業等施設入居使用料なのですが、倉庫を貸した場合、収入は幾らふえるのか、お願いします。 次に、ふるさと応援寄附金についてですが、ふるさと納税が今まで一部自治体に集中していたのですが、新年度からは分散されて、増加する市町村がふえると見込まれているようですけれども、このふるさと納税を本市が強化する戦略があるか、そこを伺いたいと思います。 次に、ふるさと応援寄附基金繰入金なのですが、その他市長が認める事業を決める基準だということです。この基準があるのかどうか、お願いしたいと思います。 次、5款労働費、7款商工費についてなのですが、調査・研究のことについては、何度も部長から答弁が出ているのですが、この成果を伺いたいと思います。 津堅島イモゾウムシ等根絶事業なのですが、根絶宣言というのは、イモゾウムシとアリモドキゾウムシの両方を根絶したときに出すのか、そこをお願いしたいと思います。 次、住宅リフォーム支援商品券発行事業なのですが、商工会の決算書を見たら使われなかった予算がありますので、その課題をどう解決していくのか、そこの考え方を伺いたいと思います。 次、商工業等研修施設建設事業なのですが、うるま市公共施設等のマネジメント計画では、公共施設等の新設は原則行わないものとするという方針があるのですが、答弁を聞いてみますと、何か建設する方針のようですけれども、この商工業等研修施設等の整備方針がいつ決めていかれたのか、そこを伺いたいと思います。 次、未買収用地取得事業なのですが、今回の用地取得による買い上げの進捗率を伺いたいと思います。 次、勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業なのですが、5点伺います。1点目、展示物及び映像の内容はどういったものであるか伺います。2点目、公共補償金制度管理業務というのがかなり難しい補償業務のように聞こえたのですが、それができる企業が市内に存在しているのかどうか、そこをお願いしたいと思います。3点目、歴史文化施設及び観光ターミナルは、令和3年度内の供用開始を予定しているようですが、施設管理をどう考えておりますか。4点目、用地取得は一括交付金の期限である令和3年度までに完了できますか。5点目、変電所移設後に何を整備するのかどうか、お願いします。整備する財源については一括交付金にかわる沖縄振興特別事業推進費を活用することを考えているのかどうか、そこをお願いしたいと思います。 次に勝連城跡公園整備事業なのですが、3点伺います。アドバイザリー業務は専門的な業務であるというふうに答弁で感じました。継続性も必要であると思いますので、複数年度にまたがる長期契約をしているのかどうか、そこを確認したいと思います。2点目に、用地取得は予定どおりの進捗率なのかどうか、お願いします。最後に、採石場の移転先、それは確保されているのかどうか、そこをお願いしたいと思います。以上であります。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 再質疑にお答えいたします。 まず東照間の倉庫を貸した場合の収入ということでございますけれども、空いている倉庫を合計いたしますと、約150平方メートルございまして、それを貸し出した場合、減免措置をしないと仮定した場合に、月額11万2,500円となりまして、年間135万円ということになります。 続きまして、ふるさと応援寄附金のふるさと納税を強化する戦略がございますかということでございますが、ふるさと納税の増額を目指して、魅力ある返礼品の提供や、うるま市へ訪れる体験型返礼の開発を引き続き実施してまいります。また広くうるま市の魅力を伝えるため、新たな募集サイトへの掲載について検討しており、多くの方々に広くうるま市をPRしていきたいと考えているところでございます。 4点目のふるさと応援寄附基金の処分のその他市長が認める事業の基準でございますが、ふるさと応援寄附金活用事業実施要綱に基づき、実施事業の審査委員会を行い決定をしているところでございます。 9点目の離職率の調査・研究の成果でございますが、継続雇用者数の把握につきましては、事業所へ調査依頼し、継続雇用率を把握することを検討しておりましたが、うるま市就労支援事業の街角コンタクトセンターでの相談あっせん業務等の各種事業で毎年1,000人以上の新規雇用者を創出しており、雇用した事業所へ文書等での調査依頼が事業所への負担が大きいことなどから、他の方法の検討を行ってまいりました。ハローワークでは、事業所からハローワークに提出される雇用保険等の各種書類により、加入日や離職日が算出されていることがわかり、そのデータ等を活用して、継続雇用が把握できないか、引き続き調査・研究をしてまいりたいと考えております。 10点目、イモゾウムシの根絶でございますが、根絶宣言につきましては、イモゾウムシ、アリモドキゾウムシ、それぞれの駆除確認調査を経て根絶となります。まずは駆除確認調査の見込みがあるアリモドキゾウムシの根絶宣言を目指しており、その後にイモゾウムシの根絶宣言を目指して取り組んでいるところでございます。 続きまして、13点目の住宅リフォームでございますが、使われなかった予算の課題の解決ということでございますが、交付申請取り消しで使われなかった予算につきましては、完了届の締め切りを延ばす検討や、商品券を期限内に使用するよう周知・徹底を図り、予算残が出ないように努めてまいりたいと考えているところでございます。 14点目の商工業等研修施設のマネジメントの件でございますが、うるま市公共施設等マネジメント計画を変更したのではなく、現公共施設等マネジメント計画において、既に整備に向け、計画的な取り組みを進めているものを除き、原則行わないものとするとされておりまして、今回は公共施設等マネジメント計画を踏まえ、施設の機能や規模、公民連携による事業手法など、意見を集約し、施設整備について、さまざまな視点から検討してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。 ○議長(幸地政和) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) 未買収用地取得事業についてお答えいたします。令和2年度予算に計上しております公有財産購入費2,000万円を全て執行した場合、買収済み額が1億850万円となり、未買収総額41億4,000万円に対する進捗率は2.62%となります。 次に勝連城跡周辺文化観光拠点整備事業についてお答えします。1点目につきましては、全国的にも珍しいミュージアムとライブステージが融合した新しいガイダンス展示のコンテンツとして、エンターテインメント性と美しくダイナミックな勝連城跡の映像、琉球王国の歴史的背景から阿麻和利を際立たせるストーリー展開をコンセプトとした展示物と映像、あわせて効果的な演出方法も含め、制作に取り組んでいるところであります。2点目につきましては、公共補償が一般的な家屋等の補償算定業務と違い、専門性や難易度が極めて高く、円滑な業務推進に当たり、専門的知識に加え、類似実績についても要件として求めることから、市内には条件を満たす企業がなく、市外企業へ業務委託しているものであります。3点目につきましては、勝連城跡周辺文化観光拠点施設及び勝連城跡公園の管理運営は、一括してPFI事業者が指定管理を行うものとして、今後策定するPFI事業要件の中で位置づける予定であります。PFI事業選定を令和2年度内に行う予定であることから、令和3年度内に先行オープンする歴史文化施設及び観光ターミナルについても、当該事業者が指定管理者となり、管理運営することを想定しております。4点目につきましては、一括交付金の交付期限となる令和3年度までに完了するよう鋭意取り組んでいるところであります。5点目の変電所跡地の整備内容につきましては、飲食施設と物販施設、交流広場等の整備を計画しておりますが、実施に当たっては、令和2年度内で選定を予定しているPFI事業者の意見も取り入れて整備を進めていきたいと考えております。また施設整備の財源につきましては、一括交付金を活用していく考えであります。 次に勝連城跡公園整備事業についてお答えいたします。1点目のPFI事業導入に係る民間事業者募集選定アドバイザリー業務につきましては、議員から御指摘のとおり、専門性が求められるものであり、また事業実施方針策定から、事業者募集、契約締結までのプロセスに一貫して取り組む継続性も必要であります。このため当該業務の履行期間につきましては、今年度から令和2年度までの2カ年度間とし、今年度予算において債務負担行為を設定したところであります。2点目につきましては、社会資本整備総合交付金事業初年度となる令和2年度において、土地鑑定評価並びに物件移転補償調査を行い、順次用地交渉を進めていくことになるため、事業初年度における進捗率としては予定どおりであります。令和3年度以降も用地取得に鋭意取り組み、円滑な事業推進を図ってまいりたいと考えております。3点目の採石場の移転先につきましては、地権者において移転先を検討していただくことになるものと考えております。 ○議長(幸地政和) 暫時休憩します。  休 憩(14時41分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(15時00分) ○議長(幸地政和) 再開します。 次の質疑者、仲程孝議員。 ◆17番(仲程孝議員) それでは議案第8号 令和2年度のうるま市一般会計予算について質疑を行います。 歳出のみ4点通告してございますので、よろしくお願いいたします。まずは86ページから87ページ、2款1項21目、説明の1、コミュニティ供用施設助成事業、補助金3,477万6,000円の事業の内容をお聞かせください。先ほど収入の部分で、一部お聞きしましたが、その総額の中の事業をお聞きしたいと思います。 続きまして、250ページから251ページ、10款1項3目教育支援センター費であります。その中の説明の7、小学校3・4年生社会科副読本発行事業627万6,000円がありますけれども、そこの事業の内容を少しお聞きしたいと思います。 続きまして、256ページから257ページ、10款2項3目学校建設費、説明の4、兼原小学校周辺環境整備事業600万円の事業の内容をお聞かせいただきたいと思います。 続きまして、262ページから263ページ、10款3項3目、こちらは中学校の学校建設費ですが、説明の2、具志川東中学校校舎耐震改修事業2,531万4,000円の事業の内容についてお聞きしたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 市民部長。 ◎市民部長(平良一雄) 歳出86ページから87ページ、2款1項21目、説明欄1、コミュニティ供用施設助成事業、補助金3,477万6,000円の事業内容について御説明いたします。 コミュニティ供用施設助成事業につきましては、市自治公民館建設等補助金交付要綱に基づき、自治公民館の100万円以上の新築、改修等に対する補助金交付事業で補助率が2分の1、新築等の場合の補助上限額が3,000万円、改修等の場合の補助上限額が250万円となっております。なお、令和2年度におきましては、石川地区松島自治会及び城北自治会の新築2件に対し、2,947万8,000円、みどり町1・2丁目自治会ほか2自治会の改修3件に対し529万7,000円、計3,477万6,000円の補助金交付を想定し、予算の計上を行ったものでございます。 ○議長(幸地政和) 指導部長。 ◎指導部長(盛小根完) 251ページ、10款1項3目教育支援センター費、説明欄7、小学校3・4年生社会科副読本発行事業についてお答えいたします。 小学校3・4年生の社会科の授業では、地域学習の時間が設けられており、各市町村においては、地域の人々の生活や諸活動、地域の地理的環境、歴史的背景としての生活の変化や、地域の発展に尽くした先人の働きに関する内容を学習するために、副読本を作成することになっております。そこでうるま市におきましても、市独自の副読本を作成し、児童が身近な地域の人々の生活や、暮らしを理解し、地域社会の一員としての自覚や地域社会に対する誇りと愛情を育てる社会科授業の充実を図ることを目的として、本事業を計画しております。なお、副読本につきましては、5年に一度見直すこととなっております。 ○議長(幸地政和) 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) 歳出256、257ページ、10款2項3目学校建設費、説明欄4、兼原小学校周辺環境整備事業600万円についてお答えいたします。兼原小学校周辺環境整備事業の内容につきましては、県道75号線から兼原小学校正門に続く道路が狭隘なため、道路拡幅が可能かどうかも含め、設計委託業務として計上しております。 続きまして、歳出262、263ページ、10款3項3目学校建設費、説明欄2、具志川東中学校校舎耐震改修事業の2,531万4,000円についてお答えいたします。具志川東中学校校舎耐震改修事業の内容につきましては、耐震基準を満たしていない1棟の耐震補強設計業務委託料として計上しております。 ○議長(幸地政和) 仲程孝議員。 ◆17番(仲程孝議員) それでは2点、再質疑したいと思います。 257ページの兼原小学校周辺環境整備事業の600万円についてですが、県道75号線から正門に続く道路が狭隘というのは長年の課題でありました。今回答弁では拡幅が可能かどうかも含めということでありますけれども、私は当初予算を見たときは拡幅されるものかと思っていたのですが、そこら辺もう一度、拡幅について検討していくということで、その委託料ということか、お聞きしたいと思います。 そしてもう1点、263ページの具志川東中学校の校舎耐震改修事業につきましては、私は具志川東中学校の校舎については老朽化しているという見解であります。建てかえではなく、今回耐震補強ということで、予算の計上でありますけれども、関係する校区の皆さんや保護者の方々、学校側としては、全面改築を望んでいるのではないかと思っているわけですが、そこら辺をちょっとお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(幸地政和) 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) 兼原小学校周辺環境整備事業の再質疑にお答えいたします。道路拡幅の範囲には建築物も含まれており、協力がいただけるのかということの調査も含めた委託業務となっております。 続きまして、具志川東中学校校舎耐震改修事業の再質疑にお答えいたします。現状としましては、令和3年度の耐震化完了に向けて、先月文部科学省より職員が本市に来庁し、早期の耐震化完了に向けて強く指導を受けたところでございます。生徒の安全で安心な学習環境を確保するため、整備計画を行っておりますが、今後、全面改築について可能か否か、関係機関と協議を行ってまいりたいと考えております。 ○議長(幸地政和) 次の質疑者、荻堂盛仁議員。 ◆6番(荻堂盛仁議員) 議案第8号 令和2年度うるま市一般会計予算についてお聞きします。 27ページ、15款2項4目2節の説明欄(5)、これは低炭素建築物新築等計画申請手数料で、ここで言う低炭素建築物ということについて説明をお願いします。 35ページ、16款2項8目6節、説明欄(1)二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金、これも事業内容をお知らせください。 269ページ、10款5項1目、説明欄3の放課後子ども教室推進事業の説明を求めます。以上、3点お願いします。 ○議長(幸地政和) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) 15款2項4目低炭素建築物新築等計画申請手数料についてお答えいたします。 低炭素建築物とは、都市の低炭素化の促進に関する法律に基づき、建築物における生活や活動に伴って発生する二酸化炭素を抑制するための低炭素化に資する措置が講じられている建築物を指しており、具体的には太陽光パネルを設置したり、天井や外壁に断熱を施すなど、一定の省エネルギー性能を有した建築物のことでございます。 ○議長(幸地政和) 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) 歳出268、269ページ、10款5項1目、説明欄3、放課後子ども教室推進事業についてお答えいたします。 沖縄県学校・家庭・地域の連携協力推進事業実施要綱に基づき行っている事業でございまして、国・県・市がそれぞれ3分の1ずつ負担する補助事業となっております。放課後の児童・生徒の安全・安心な居場所づくりとして、各学校の空き教室等を利用し、学習支援のほか、ものづくり、軽スポーツ、ダンス教室、昔遊びなど、地域の伝統芸能や体験教室が行われております。市PTA連合会と委託契約をし、希望した学校のPTAや地域の方がサポーターとなり企画・運営を行っております。今年度は小学校16校、中学校6校の22校で実施しているところでございます。 ○議長(幸地政和) 休憩します。  休 憩(15時12分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(15時17分) ○議長(幸地政和) 再開します。 次の質疑者、伊盛サチ子議員。 ◆4番(伊盛サチ子議員) 皆さん、こんにちは。令和2年度うるま市一般会計予算について質疑をいたします。 110ページから111ページ、3款1項1目の説明の欄の3、市社会福祉協議会補助金、ここではボランティア事業補助金ということが524万2,000円ございます。この事業内容と補助金の内容についてお願いをいたします。 114ページ、115ページ、3款1項2目の説明欄の6、パラリンピック採火イベント事業ということで、200万円の業務委託料が計上されております。その事業内容、委託先及び委託の内容についてお願いをいたします。 116ページから117ページ、3款1項3目の高齢者福祉施設管理事業2,339万2,000円についての工事請負費についての概要等についてお願いいたします。 118ページから119ページ、説明欄の19、老人福祉センター解体事業、設計業務委託料665万5,000円、この件についての委託料の内容をお願いいたします。 134ページから135ページ、3款2項1目の説明欄の33、保育所等業務効率化推進事業補助金750万円、その説明をお願いいたします。 140ページから141ページ、3款2項3目の説明欄の8、宮城児童館解体事業、設計業務委託料で270万円の計上、この説明をお願いいたします。議長、休憩願います。 ○議長(幸地政和) 休憩します。  休 憩(15時20分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(15時20分) ○議長(幸地政和) 再開します。 伊盛サチ子議員。 ◆4番(伊盛サチ子議員) 176ページから177ページ、6款1項3目の説明欄の35、農地耕作条件改善事業4,858万円あります。事業の目的、事業内容、工事の概要等についてお願いいたします。 同じく説明欄36、津堅島型農業支援事業、工事請負費で1,341万2,000円の計上、この件についてもお願いいたします。 説明欄37のうるまの農水産物PR促進事業140万円、事業の内容と備品の購入の内訳等についてお願いいたします。 188ページから189ページ、6款3項3目の説明欄の5、南原漁港水産物供給基盤機能保全事業、実施計画業務委託料1,100万円の内訳、内容についてお願いいたします。 同じく説明欄7の桃原漁港保全計画策定事業、調査業務委託料の内容、3,570万円となっておりますので、この件についてお願いいたします。 284ページ、285ページのきむたかホール機能強化事業につきましては、午前中関連することがありましたので、この件については割愛をさせていただきます。 292ページから293ページ、説明欄2、うるま市聖火リレー事業、その事業の内容、事業実施期間等について、これに567万4,000円の計上でありますので、お願いします。 ○議長(幸地政和) 福祉部長。 ◎福祉部長(当間重俊) 3款1項1目、説明欄3、ボランティア事業補助金の事業内容と補助金についてお答えいたします。ボランティアセンターの事業内容は、市民のボランティア活動に関する理解と関心を高め、育成、援助を行い、各種活動に参加しやすい体制整備を支援することとなっております。補助金につきましては、ボランティア活動を行いたい人とボランティア支援を求めたい人のニーズを結びつけたり、ボランティア活動の啓蒙・啓発を行うボランティアコーディネーターを設置するためのものとなっております。 続きまして、3款1項2目、説明欄6、パラリンピック採火イベント事業、業務委託料についてお答えします。事業内容につきましては、パラリンピック採火イベント事業は、8月に開幕する東京パラリンピック聖火リレーに先立ち、各道府県で実施される聖火フェスティバルです。令和2年8月15日、世界遺産である勝連城跡にて採火を行い、その火を沖縄県庁前の県民広場で開催される集火式へ送り出す事業となっております。また委託先については未定でございます。委託内容につきましては、採火式の運営を考えておりますが、今後東京2020組織委員会の承認が必要であり、現在沖縄県と調整中でございます。 続きまして、3款1項3目、説明欄3、高齢者福祉施設管理事業、工事請負費についてお答えいたします。高齢者福祉施設管理事業費2,339万2,000円のうち、工事費につきましては、与那城上原にあります老人福祉センターB型ののり面崩壊防止対策工事費と、津堅島介護保険地域密着型サービス施設補修工事費となっております。内容につきましては、老人福祉センターB型は昨年6月の大雨により、大きな石が崩れ落ちたため、崩落防止工事として、大型土嚢を設置し対応しておりました。今回はのり面崩落による落石防護柵の設置工事を予定しております。また津堅島介護保険地域密着型サービス施設につきましては、昨年9月の台風の影響により、屋上タンク囲い塀の一部が倒れたための補修工事となっております。 続きまして、3款1項3目、説明欄19、老人福祉センター解体事業についてお答えいたします。老人福祉センター解体事業、設計業務委託料665万5,000円につきましては、上原地区にあります老人福祉センターB型は、築40年経過による老朽化と自然災害によるのり面崩落等があり、令和3年度において解体工事を予定しております。その解体に係る設計業務委託料となっております。 ○議長(幸地政和) こども部長。 ◎こども部長(金城妙子) 歳出135ページ、3款2項1目、説明欄33、保育所等業務効率化推進事業、補助金についてお答えいたします。事業の内容は、保育に関する計画や記録に関する事務、また園児の登園及び降園の管理等、保育士の業務負担の軽減につなげるため、施設においてICT化を促進し、業務の軽減を図るため、施設への補助を実施する事業でございます。補助額としましては、1施設につき100万円が事業費の上限となっており、財源の内訳としましては、国が2分の1、市4分の1、施設のほうも4分1となっております。予算計上時に施設向け要望調査を行った際に、10カ所から要望があり、今回の当初予算計上額となっております。 続きまして、歳出141ページ、3款2項3目、説明欄8、宮城児童館解体事業、設計業務委託料270万円についてお答えいたします。宮城児童館は宮城島コミュニティ防災センターの供用開始に伴い、児童館の機能を令和3年4月に当該防災センターに移す予定となっております。この児童館機能の移転により、宮城児童館を廃止し、施設の解体をするため、令和2年度に解体の設計業務を行う経費となっております。なお、宮城児童館廃止後の施設の再活用につきましては、引き続き関係部署と協議を行っているところでございます。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 歳出176ページから177ページ、6款1項3目農業振興費、説明欄35、農地耕作条件改善事業4,858万円について御説明いたします。本事業の目的は、荒廃農地を再生し、地域の担い手農家へ農地集積・集約化を行い、荒廃農地の再発リスクを低減する内容でございます。事業内容は、うるま市が荒廃農地を解消し、農地中間管理事業によって、担い手農家へ農地集積を図るものでございます。工事概要は、荒廃農地の伐開作業や土壌改良などでございます。 続きまして、176ページ、177ページの6款1項3目、説明欄36、津堅島型農業支援事業についてお答えいたします。津堅島では、過年度から今年度にかけて沖縄県の事業により2号貯水池及び仮設配水路が整備されており、より生産性を高める効果的な農業支援として、本事業により仮設配水路に枝線を接続し、各農家が容易に散水できるよう整備する内容となっております。 続きまして、6款1項3目、説明欄37、うるまの農水産物PR促進事業について御説明します。うるまの農水産物PR促進事業は、地産地消を推進し、販路拡大を図るため、うるま市の農水産物及び加工品を沖縄県内外へPR活動を行う事業内容となっており、備品購入の内訳は、PRイベントを行うために必要な音響機器の購入となっております。 続きまして、188ページから189ページ、6款3項3目漁港建設費、説明欄5、南原漁港水産物供給基盤機能保全事業、実施設計業務委託料1,100万円の内容について御説明いたします。当該事業は、効率的で効果的な漁港施設の更新を図るため、漁港施設の老朽化状況を調べる機能診断、機能診断結果に基づく機能保全計画を策定し、その計画をもとに必要な整備を行うことを目的としております。ちなみに国補助が90%、市の負担が10%となっております。南原漁港につきましては、平成29年度に機能保全計画を策定しており、その計画では防波堤の基礎杭の部分に腐食があり、早急に補修が必要であるとされております。実施設計業務委託料1,100万円の内容といたしましては、防波堤基礎杭の補修計画及び補修工事費の算出が主な業務内容であります。なお、事業計画といたしましては、令和2年度に実施設計業務、令和3年度から補修工事に着手し、令和4年度に事業完了を予定しております。 続きまして、説明欄7、桃原漁港保全計画策定事業、調査業務委託料3,570万円の内容について御説明いたします。先ほども御説明いたしましたが、南原漁港同様に効率的で効果的な漁港施設の更新を図るため、漁港施設の老朽化状況を調べる機能診断、機能診断結果に基づく機能保全計画を策定するための調査業務委託でございます。調査業務の内容といたしましては、桃原漁港全ての施設、18施設の老朽化状況調査の機能診断、診断結果に基づく機能保全計画の策定業務でございます。主な施設といたしましては防波堤、護岸、物揚場などであり、なお今後の事業計画といたしましては、機能保全計画の策定後、補助事業での事業採択に取り組んでまいりたいと考えております。 続きまして、292ページから293ページ、10款6項2目体育施設費、うるま市聖火リレー事業についてでございます。スポーツの祭典東京2020オリンピックがことし7月に開催されるに当たり、機運醸成を図ることを目的に、来月3月26日から福島県を皮切りに、全国各地で聖火リレーが開催される予定でございます。うるま市を含む、沖縄県内17の市町村において、5月2日、3日の両日に聖火リレーが行われることとなっており、本市では5月2日に与那城総合公園から海中道路ロードパークまでの区間を聖火がリレーをされていくこととなっております。ゴール地点の海中道路ロードパークにおいて、歓迎の式典としてミニセレブレーションを実施する予定としております。イベント内容といたしましては、ウルマーダンス、あまわり浪漫の会による創作ダンス、聖火ランナーとの記念のフォトセッションなどとなっております。経費内訳といたしましては、聖火ランナー及び一般観覧者の安全確保に係る警備員及び資機材等の確保を含むイベント運営業務委託費として、567万4,000円を計上しているところでございます。 ○議長(幸地政和) 伊盛サチ子議員。 ◆4番(伊盛サチ子議員) 3点について質疑をいたします。 110ページから111ページのボランティア事業補助金の件ですけれども、この補助金の内容、524万2,000円があります。そしてまたコーディネーターということもありましたので、この設置があるということですので、そのコーディネーターの資格等についてお聞かせください。 177ページの説明欄35、農地耕作条件改善事業ということです。そこの事業予定地域、そして対象となる農家、工事実施期間についてお願いいたします。 同ページの説明欄36、津堅島型農業支援事業、工事請負費ということで、ここに対しては、対象農家の面積、栽培品目、農家戸数について、そして整備後の接続率について、工事費を含めた農家負担があるのかどうか、お願いいたします。 ○議長(幸地政和) 福祉部長。 ◎福祉部長(当間重俊) ボランティア事業補助金の内訳についてお答えいたします。 ボランティア事業補助金の内訳は、ボランティアコーディネーター2人の人件費と事業費等となっております。またボランティアコーディネーター資格につきましては、国家資格等の公的資格はございません。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 再質疑にお答えいたします。 6款1項3目の農地耕作条件改善事業でございますが、本事業の予定地域は津堅島となっております。対象農家については、農地中間管理事業を活用することが事業要件となっておりますので、本事業で伐開した農地は農地中間管理事業によって、地域の担い手農家へと貸し出しされる事業となっております。工事期間については、年度内完了となっております。なお、事業期間につきましては、令和2年度から令和4年度を計画しているところでございます。 続きまして、6款1項3目、説明欄36、津堅島型農業支援事業の再質疑にお答えいたします。本事業は、津堅島の土地改良区全体を対象としており、対象面積は約80.3ヘクタールでございます。現在、津堅島ではニンジン、甘蔗、カボチャ、ニンニク等が栽培されております。対象農家については、津堅島の土地改良区内で農業を営む農家の全戸数を想定しております。なお、平成27年に行われた農林業センサスによれば、津堅島の農家戸数は27戸となっております。整備後の接続率については100%を目指し、荒廃農地解消や担い手農家への農地集積に努めてまいります。農家負担については、本事業における農家負担は想定をしておりません。 ○議長(幸地政和) 教育部長。 ◎教育部長(赤嶺勝) 先ほどの荻堂議員の質疑2点目、歳入35ページ、16款2項8目6節、説明欄1、二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金7,972万5,000円について御説明いたします。うるま市民芸術劇場の冷凍機の取りかえの財源といたしまして、環境省が行っている事業でありまして、実際の業務は一般財団法人環境イノベーション情報機構を介しての事業となっております。 ○議長(幸地政和) 次の質疑者、宮城一寿議員。 ◆28番(宮城一寿議員) 引き続き議案第8号 令和2年度うるま市一般会計予算について質疑いたします。 163ページ、歳出4款衛生費2項清掃費2目、説明欄1の中部北環境施設組合の負担金について伺います。11億5,169万2,000円の負担金の取り決めについて御説明をお願いいたします。 次の165ページ、説明欄10、津堅島小型焼却炉周辺整備事業905万7,000円の詳細の御説明をお願いいたします。 次、173ページは先ほど同僚議員の質問に対して御答弁がありましたので、割愛させていただきます。 177ページ、説明欄27、耕作放棄地再生事業、補助金366万4,000円の計上説明をお願いいたします。 説明欄31、津堅島農業活性化事業、補助金5,960万円の計上、詳細説明をお願いいたします。 説明欄36、津堅島型農業支援事業1,341万2,000円の工事内容について御説明をお願いいたします。 187ページ、6款農林水産業費3項水産業費3目、説明欄1の漁村地域整備交付金事業(うるま地区)の場所と工事内容の御説明をお願いいたします。事業費が3億8,614万円に対しての御説明です。 189ページの説明欄6、うるま市漁港巻揚機械購入事業費1,100万円計上されておりますけれども、設置場所の御説明をお願いいたします。 説明欄7の桃原漁港保全計画策定事業3,570万円の件に関しては、先ほど執行部から御説明がありましたので、割愛させていただきます。 説明欄8、桃原地区航路浚渫事業960万円の設計業務委託の事業内容について御説明をお願いいたします。 191ページ、7款商工費1項商工費2目商工振興費の説明欄8、あやはし館維持管理費571万1,000円の詳細説明をお願いいたします。 193ページ、説明欄9、商品プロモーション事業3,000万円についての事業説明をお願いいたします。 195ページ、説明欄1、島アートプロジェクト事業500万円の事業説明をお願いいたします。 197ページ、説明欄11、めんそーれうるま!キャンプ・合宿事業1,000万円の事業内容の説明をお願いいたします。 199ページ、7款商工費、説明欄6の研究開発支援事業500万円の内容説明をお願いいたします。 同じく説明欄7、国際物流トライアル推進事業の内容の御説明をお願いいたします。 同じく説明欄8、新産業創出連携促進事業の内容の説明をお願いいたします。 207ページ、2項道路橋梁費、説明欄の1、島しょ地域振興維持・補修整備事業600万円の工事先と工事内容について御説明をお願いいたします。 293ページ、10款教育費、説明欄3の具志川庭球場改修事業と工事内容の説明についてお願いいたします。以上です。 ○議長(幸地政和) お諮りします。本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめ延長したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、本日の会議時間を延長することに決定しました。 市民部長。 ◎市民部長(平良一雄) 163ページ、歳出4款衛生費2項清掃費2目、説明欄1の中部北環境施設組合負担金について御説明いたします。中部北環境施設組合への負担金につきましては、中部北環境施設組合規約第17条に基づき算出された額を負担しております。なお、11億5,169万2,000円の内訳としましては、ごみ処理施設整備に係る経費として3,486万5,000円、管理運営に係る経費として11億1,644万6,000円、既存施設維持運転管理に係る経費として18万1,000円となっております。 引き続き歳出165ページ、4款2項2目、説明欄10、津堅島小型焼却炉周辺整備事業905万7,000円の説明を行います。津堅島小型焼却炉につきましては、平成30年度から稼働しておりますが、現場からの要望を受け、作業スペース屋根設置・収集ごみ置き場土間工事等の周辺整備を予定しております。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 177ページ、耕作放棄地再生事業、説明27でございますが、本事業は耕作放棄地解消や耕作放棄地化の防止を目的として農家による耕作放棄地解消や、かんがい排水事業未実施農地における水源確保などといった取り組みを支援する事業でございます。内訳につきましては、直近の実績を考慮し、耕作放棄地再生経費として、2ヘクタールの耕作放棄地解消を目標に、1アール当たり2万円の試算値を掛けて266万4,000円、また水源確保に係る経費といたしまして、5件の農家に対し補助上限額20万円を掛けた100万円の補助を想定しているところでございます。 続きまして、説明欄31、津堅島農業活性化事業5,960万円について御説明いたします。本事業は、津堅島農業活性化に必要な農業用機械の導入及び施設整備を行うために要する経費に対して補助を交付するものでございます。内訳は農業機械として、トラクター、収穫機、植付機、苗移植機のほか、アシストスーツ、これは荷物持ち上げの腰の負担軽減のものでございます。ドローン、ミッドマウント管理機、これはアタッチメント装着中央、前進状態で作業状態が確認できる管理作業車でございます。の導入を予定しております。また施設整備として、これらの農業機械を格納する格納庫の整備に関するものでございます。 続きまして、説明欄36、津堅島型農業支援事業1,341万2,000円について御説明いたします。津堅島では過年度から今年度にかけて沖縄県の事業により、2号貯水池及び仮設配水路が整備されており、より生産性を高める効果的な農業支援として、本事業により仮設配水路に枝線を接続し、各農家が容易に散水できるよう整備するものでございます。 続きまして、187ページ、6款3項3目漁港建設費、説明欄1、漁村地域整備交付金事業(うるま地区)の内容について御説明いたします。当該事業は、浜漁港、比嘉漁港をうるま地区として、台風の襲来時における安全な避難泊地としての確保、係船岸の整備による準備作業の改善、重労働となっている陸揚げ作業の改善を目的といたしまして、平成25年度に事業に着手し、これまで浜漁港の船揚場、浮桟橋、比嘉漁港の防波堤、物揚場などを整備しており、令和2年度が事業最終年度となっております。令和2年度は前年度に引き続き比嘉漁港の防波堤延長139メートル、物揚場延長126メートル、防風柵高さ7メートル、延長87メートル、荷揚げ用クレーン1基の整備予定でございます。また業務委託料として、現場技術業務を予定しております。 続きまして、188ページから189ページ、説明欄6、うるま市漁港巻揚機械の購入について御説明いたします。当該事業は老朽化した巻き揚げ機械の改修を行うことで、漁業者の労働環境の改善を目的としております。今回巻き揚げ機械の設置を予定している屋慶名港の与那城町漁業協同組合屋慶名支部が管理を行っている巻き揚げ機械は、設置から30年が経過し、老朽化が目立ち、これまで屋慶名支部で部品の取りかえや、修繕を行ってきたところですが、経年劣化によるギア部分にひび割れが見られ、修繕での対応ができないことから、新たな巻き揚げ機械を設置し、台風時や荒天時の漁船の陸揚げ作業の改善を図ってまいります。 続きまして、説明欄8、桃原地区航路浚渫事業、設計業務委託料について御説明をいたします。桃原漁港航路につきましては、令和元年5月に勝連漁業協同組合、与那城町漁業協同組合の連名で航路しゅんせつ要請がございました。要請内容は、桃原漁港から金武湾港側に抜ける西側水路に土砂の堆積があり、干潮時に船舶の航行に支障を来しているとのことがございました。現地調査を行ったところ、航路西側に土砂の堆積があり、また水路も狭く、干潮時には漁船の対面航行時に水路脇の岩礁に接触のおそれがあることを確認しております。当該航路は、勝連・与那城町漁協の漁業者が金武湾側のモズク特区への移動で頻繁に利用しており、漁業者の安全操業からも早急に対応が必要であると認識をしております。令和2年度は当該航路の西側を中心に約600メートルの深浅測量を行い、土砂の状況を確認し、概算事業費を捻出し、令和3年度以降にしゅんせつ工事に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 続きまして、191ページ、7款1項2目あやはし館維持管理費の571万1,000円の内訳を御説明いたします。修繕費でございまして、空調機の故障や老朽化による壁等のひび割れをするおそれがあるため200万円が修繕費として計上しております。そのほか指定管理料152万8,000円、空調機の新規取替工事請負費として218万3,000円を計上しているところでございます。 続きまして、193ページ、7款1項2目商工振興費、説明欄9、商品プロモーション事業3,000万円でございます。商品プロモーション事業は、一括交付金を活用し、市内事業者に対し、県内外の物産展への出店支援や、PR活動及び商品開発における講座の開催などで販路開拓におけるノウハウの蓄積を行うことで、販路の拡大や売り上げの向上を図る事業でございます。令和2年度においては、県内2カ所、県外2カ所の催事への参加を予定しているほか、県外からバイヤーを招いて商談会の開催を予定しているところでございます。 続きまして、195ページ、7款1項3目島アートプロジェクト事業500万円でございます。島アートプロジェクト事業は、令和元年から実行委員会を設立し、各島々の自治会で構成する制作委員会の意見やアイデア等を反映させ、うるまシマダカラ芸術祭を開催しております。令和2年度につきましては、昨年度同様に地域の声を聞きながら、実行委員会形式にて実施していくこととなりますが、素案段階では小規模のアート展の開催及び通常規模の開催となる令和3年度のシマダカラ芸術祭に必要な事前製作費、人件費を含めた500万円を計上しているところでございます。 続きまして、7款1項3目観光振興費、めんそーれうるま!キャンプ・合宿事業でございます。本事業は、地域経済の活性化を図ることを目的に、プロスポーツチーム等の合宿、大会等を誘致する事業となっております。また子供たちがプロスポーツチームとの交流の中で、スポーツに取り組む意欲の向上や技術力の向上につながり、青少年の健全育成や競技スポーツ振興の面でも効果が期待できる事業となっております。今年度設立いたしましたうるま市スポーツコンベンション推進協議会を主体として、体育施設管理者、宿泊事業者、地元通り会の協力体制のもと、戦略的にキャンプ・合宿の誘致活動に取り組んでいく予定となっております。誘致活動を総合的に実施していくため、業務委託費として1,000万円を計上しているところでございます。 続きまして、199ページ、7款商工費8目企業誘致費の説明欄6、研究開発支援事業500万円の内容説明をいたします。研究開発支援事業は、市内に立地する企業が沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターや沖縄ライフサイエンス研究センター等の公共研究施設の機器を活用して、新商品及び既存商品の製品開発を行う際に、研究機器使用料等を補助する事業となっております。 続きまして、説明欄7、国際物流トライアル推進事業でございますが、中城湾港新港地区を活用した新たな物流モデル構築の取り組みに対して実証実験を実施し、港湾利用の事業化の検討、物流拠点化を推進し、市内事業者の物流効率化と企業活動の拡大を図ることを目的とした事業となっております。 続きまして、説明欄8、新産業創出連携促進事業は、市内企業向けに県内外の企業や研究開発機関等とのマッチング支援を実施し、市内企業の技術力向上、販路拡大、新商品の開発推進を目指した事業となっております。 293ページ、10款6項2目でございますが、これは具志川庭球場改修事業の内容でございます。本事業は、良好な運動環境の整備をすることにより、市民の健康増進及び競技力向上の機会を確保するため、老朽化した具志川庭球場のコート面の張りかえを行う事業となっております。全体の8面コートのうち、平成29年度に半分の4面を改修実施しており、本予算において残り4面の改修を予定しているところでございます。事業費の内訳といたしましては、設計委託料50万円、工事請負費2,700万円を予算計上しているところでございます。以上でございます。 ○議長(幸地政和) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(目取真康史) 207ページ、8款2項2目、説明欄1、島しょ地域振興維持・補修整備事業についてお答えいたします。 当該工事箇所につきましては、与那城30号線と接続する与那城上原629番地地先の里道でございます。工事内容につきましては、現在2メートルの里道幅員を3メートルに拡張するため、延長22メートルのうち約14メートルに間知ブロック積み擁壁、約8メートルに舗装どめを設置、またアスファルト舗装とガードレールの設置なども予定しております。 ○議長(幸地政和) 宮城一寿議員。 ◆28番(宮城一寿議員) 再質疑いたします。 163ページ、説明欄1の中部北環境施設組合負担金について伺います。ごみ処分量及び人口はふえてまいりましたけれども、負担金の見直しはなされたか、御説明をお願いいたします。 177ページ、説明欄31、津堅島農業活性化事業5,960万円の支援について伺います。この事業支援はJA、一般農業法人、または津堅島で農業従事者にも該当するのか、御説明をお願いいたします。 191ページ、説明欄8、あやはし館維持管理費、200万円の申請は指定管理者からの申請か、入居企業からの要請なのか、御説明をお願いいたします。 199ページの説明欄6に関して伺います。研究開発支援事業の中での既存商品とはどういう商品なのか、御説明をお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 市民部長。 ◎市民部長(平良一雄) 再質疑にお答えいたします。 ごみ処理に係る経費につきましては、管理運営に係る経費として、基本割20%、人口割30%、搬入量割50%として、構成市町村である恩納村とそれぞれ負担しております。人口やごみ搬入量の増減により負担金も毎年度増減する仕組みとなっております。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 再質疑にお答えいたします。 津堅島農業活性化事業5,960万円の対象ということでございますが、本事業は農業協同組合、農事組合法人、その他農業者が組織する団体を対象としており、農業者個人は対象とはしておりません。 続きまして、あやはし館の維持管理補修の入居企業の修繕の要請でございますが、施設の修繕工事につきましては、指定管理が行っている施設の維持管理にて30万円以上の修繕工事が発生した場合は、市へ申請を行っているほか、入居企業が指定管理者へ要請し、市へ申請する流れとなっております。 続きまして、199ページの研究開発支援事業でございますが、どういった製品かということですが、既存製品の事例といたしましては、豚肉製品のレトルト商品化やノニ製品の改良などがございます。 ○議長(幸地政和) 宮城一寿議員。 ◆28番(宮城一寿議員) 再々質疑いたします。 191ページの先ほどの説明欄8に関して伺います。この指定管理者から書面による要請があったか御説明をお願いいたします。 ○議長(幸地政和) 経済部長。 ◎経済部長(佐久川篤) 答弁漏れが若干ありまして、先ほどの入居企業からの要請ですかということで、入居企業が指定管理へ要請をし、市へ申請する流れとなっておりますというところに、今回の空調取りかえにつきましては、レストラン部分でございまして、指定管理者からの直接の申請があったということでございます。再々の質疑でございますが、指定管理者から書面であったかということでございますが、指定管理者から書面の要請でございます。 ○議長(幸地政和) 暫時休憩します。  休 憩(16時07分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(16時23分) ○議長(幸地政和) 再開します。 お諮りします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、本日は延会することに決定しました。 次回は、あす午前10時から会議を開きます。 本日は、これで延会します。  延 会(16時24分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    うるま市議会     議   長  幸 地 政 和     1番議員   仲 本 辰 雄     2番議員   真栄城   隆...