令和元年9月第134回定例会 第134回うるま市議会(定例会)会議録 (3日目)
令和元年9月18日(水) (午前10時00分 開議)出席議員(29名) 1番 仲 本 辰 雄 議員 16番 国 吉 亮 議員 2番 真栄城 隆 議員 17番 仲 程 孝 議員 3番 藏 根 武 議員 18番 又 吉 法 尚 議員 4番 伊 盛 サチ子 議員 19番 下 門 勝 議員 5番 金 城 加奈栄 議員 21番 大 屋 政 善 議員 6番 荻 堂 盛 仁 議員 22番 幸 地 政 和 議員 7番 兼 本 光 治 議員 23番 中 村 正 人 議員 8番 佐久田 悟 議員 24番 大 城 直 議員 9番 平 良 榮 順 議員 25番 松 田 久 男 議員 10番 伊 波 良 明 議員 26番 德 田 政 信 議員 11番 天 願 久 史 議員 27番 名嘉眞 宜 德 議員 12番 國 場 正 剛 議員 28番 宮 城 一 寿 議員 13番 幸 喜 勇 議員 29番 東 浜 光 雄 議員 14番 比 嘉 直 人 議員 30番 宮 里 朝 盛 議員 15番 伊 波 洋
議員欠席議員(1名) 20番 喜屋武 力
議員説明のための出席者 市長 島 袋 俊 夫
こども部長 金 城 妙 子 副市長 上 間 秀 二
市民部長 平 良 一 雄 教育長 嘉手苅 弘 美
経済部長 佐久川 篤 企画部長 仲 本 昭 信
都市建設部長 目取真 康 史 総務部長 宮 城 為 治
都市建設部参事 浜 田 宗 賢
福祉部長 当 間 重 俊 水道部長 儀 保 一 盛 消防長 諸見里 朝 弘
指導部長 盛小根 完
教育部長 赤 嶺 勝
会計管理者 安慶名 優 子
事務局出席者 議会事務局長 長 嶺 斉 副主幹兼 兼 城 智 治 議事係長 議事課長 新 垣 哲
調査広報係 森 根 元 気 主任主事 副主幹兼 金 城 彰 悟
議事係主任主事 伊 波 信 也
調査広報係長議事日程第3号 第1.
会議録署名議員の指名 第2.議案第49号
令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第2号) 第3.議案第50号
令和元年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第4.議案第51号
令和元年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第2号) 第5.議案第52号
令和元年度うるま
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第6.議案第53号
令和元年度うるま
市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 第7.議案第54号
令和元年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 第8.議案第55号
令和元年度うるま
市水道事業会計補正予算(第1号) 第9.議案第56号 物品の取得について(
水槽付消防ポンプ自動車) 第10.議案第57号 物品の取得について(高
規格救急自動車) 第11.議案第58号
指定管理者の指定について(
南原学童クラブ) 第12.議案第59号
指定管理者の指定について(
赤道学童クラブ) 第13.議案第60号
指定管理者の指定について(
宮森学童クラブ) 第14.議案第61号
宮森小学校校舎・
水泳プール・
学童クラブ新増改築工事(建築)請負契約についての議決内容の一部変更について 第15.議案第62号 R1
浜漁港浮桟橋整備工事請負契約について 第16.議案第63号 うるま
市附属機関設置条例の一部を改正する条例 第17.議案第64号 うるま市会計
年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例 第18.議案第65号 うるま市税条例の一部を改正する条例 第19.議案第66号 うるま
市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例 第20.議案第67号 うるま
市建築確認申請等手数料条例の一部を改正する条例 第21.議案第68号 うるま
市森林環境譲与税基金条例会議に付した事件
議事日程に同じ
○議長(
幸地政和) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 本日の
議事日程は、お手元に配付してあります
議事日程第3号のとおりであります。
△日程第1.
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、
下門勝議員、
大屋政善議員を指名します。 休憩します。 休 憩(10時01分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(10時02分)
○議長(
幸地政和) 再開します。
△日程第2.議案第49号
令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 議案第49号
令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第2号)について質疑をいたします。 5点ございますので、よろしくお願いします。 まず1点目17ページの
社会福祉費補助金の(1)沖縄県
地域医療介護総合確保基金事業補助金1,160万1,000円の内容の説明をまずはお願いします。 2点目47ページ、4款1項7目、説明欄1.野犬・
ハブ等対策事業費の
対策業務委託料を減額し、
臨時職員賃金等に全額振り分けていますが、委託から直営への転換と受けとめてよろしいか伺います。 3点目57ページ、7款1項2目、説明欄3.
東照間商業等施設管理費として、修繕費680万8,000円が計上されておりますが、現在、入居している企業数を伺います。 4点目77ページ、10款2項3目、説明欄1と2.あげな小学校と
平敷屋小学校の
防球ネット設置事業は
補正予算を加えますと、それぞれ2,244万円となる理由と完了時期を伺います。 5点目87ページ、10款6項2目、説明欄2.
石川屋内運動場解体事業後の跡地利用を伺います。以上、よろしくお願いします。
○議長(
幸地政和)
福祉部長。
◎
福祉部長(当間重俊) おはようございます。では1点目の質疑についてお答えいたします。 沖縄県
地域医療介護総合確保基金事業補助金につきましては、
認知症対応型共同生活介護施設、いわゆる
グループホームを
介護サービス事業者が
施設整備する際に活用できる補助金となっております。今回、同補助金について建築工事にかかる経費の高騰や
消費税率引き上げを踏まえた
補助単価の一部改正等があり、1,160万1,000円の補正増となっております。
補助単価の増額内容につきましては、1.
施設開設準備経費等支援補助金として
開設準備費定員数9人の1
ユニット当たり80万円が83万9,000円に。2.
地域密着型サービス施設整備補助金として
グループホーム施設整備1
施設当たり3,200万円が3,360万円へ。
緊急ショートステイ整備113万円が119万円へ。施設の合築・併設支援としてそれぞれの
補助単価に対して5%の増額となっております。今年度におきましては、市内3カ所の
介護サービス事業者により3施設4ユニット36人分の
グループホーム施設の整備を予定しておりますので、その3カ所の
介護サービス事業者への補助金額は当初予算額で1億2,819万円、今回1,160万1,000円の
増額補正、合計1億3,979万1,000円となっております。
○議長(
幸地政和)
市民部長。
◎
市民部長(
平良一雄) おはようございます。
仲本議員質疑2番目の野犬・
ハブ等対策事業費について御説明いたします。
令和元年5月22日付、委託先の申し出により6月16日をもって契約を解除いたしました。ただし、
当該業務は市民生活に直結することから停滞することなく継続させる必要があり、委託先で雇用されておりました従業員を6月17日より臨時職員として任用し、業務を行うこととしました。それに伴い9月までの賃金等の経費を委託料から流用により対応をいたしております。今回、令和2年3月までの賃金、燃料費、
通信運搬費等の経費について委託料より758万2,000円を組み替えし、
補正予算(第2号)で計上しております。次年度以降の
当該業務のあり方については、現在、検討中であります。
○議長(
幸地政和)
経済部長。
◎
経済部長(
佐久川篤) 3点目の57ページ、7款1項2目の
東照間商業等施設管理費の
入居企業数についてお答えいたします。 現在、
東照間商業等施設へは、
株式会社たみくさ(うるま
ジェラート)、黄金茶屋、
株式会社ネーションの以上3社の企業が入居しているところでございます。 続きまして5点目87ページ、10款6項2
目石川屋内運動場についてでございますが、御承知のように昨年の台風第24号・台風第25号の被害によって施設の一部の壁及び窓が大きく破損し、大変危険な状況であったことから外周を含め、安全対策を実施した上で施設の使用を禁止しているところでございます。先般実施いたしました同施設の
耐力度調査で継続使用が困難であるとの調査結果を踏まえ、本議会に上程しております
補正予算の可決後、速やかに工事の発注を行い、来年の1月までには
解体工事を完了する予定となっております。御質疑の解体後の跡利用につきましては、これまで地域の
スポーツ振興に寄与する施設として長年活用されてきたことも考慮しながら
公共施設等マネジメント計画、
公共施設等総合管理計画及び
産業基盤整備計画基本計画等の関連計画に照らし、総合的に検討してまいりたいと考えているところでございます。
○議長(
幸地政和)
教育部長。
◎
教育部長(赤嶺勝) 質疑4点目の歳出76、77ページ、10款2項3目
学校建設費、説明欄1及び2.あげな小学校と
平敷屋小学校の
防球ネット設置事業についてお答えいたします。 当該両事業の
増額補正につきましては、当初
防球ネット工事のみを予定しておりましたが、再度、現場を確認しましたところ、
バックネットの
腐食等老朽化が進んでいる状況があり、
バックネットの
設計委託料とその工事費を計上したことによる増額であります。なお、当初より計上しております
防球ネット設置工事の内容ですが、あげな小学校につきましては、高さ12メートル、延長96.5メートル。
平敷屋小学校につきましては、高さ12メートル、延長104メートルと、ほぼ同程度の規模となっております。完了時期につきましては、学校などと調整の上、両事業とも2月末までには完了させたいと考えております。
○議長(
幸地政和) 仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) それでは再質疑をさせていただきます。 まず沖縄県
地域医療介護総合確保基金事業補助金についてなんですけれども、これは高齢化の進展に伴って認知症を患う方が多くなると言われているのですけれども、そういうことが続きますと、高齢化が進展していきますと、
グループホームへの
入居事業というのが予想されると思うのです。そこでこの今後の
施設整備への補助方針というのが、どうなっているのかそこをお願いしたいと思います。 2点目の野犬・
ハブ等対策事業費についてなんですけれども、答弁にありますと委託先からの申し出によって、契約を解除したということでありますけれども、この受託業者との
委託契約書に契約を解除する手続があると思うのですけれども、それを御案内をいただきたいと思います。 3点目の
東照間商業等施設管理費についてなんですけれども、それではこの予算に計上しております修繕費の680万8,000円の内容を伺いたいと思います。それから次に、2点目に、
東照間商業等施設の収入状況もそれもあわせて伺いたいと思います。 4点
目防球ネット設置事業についてなんですけれども、これまで多くの
小・中学校で
防球ネットの
設置工事をしてきておりますけれども、過年度の工事実績も今度の工事については、来年の2月にということですから、新年度前になるということになるわけですけれども、もっと前に完了できるような体制がとれないかどうか、そこをお願いしたいと思います。 5点目の
石川屋内運動場解体事業なのですけれども、これについて2点伺います。まずこの施設はこれまでどのようなイベントや
スポーツ行事に活用されてきたのか、そこを伺います。2点目、跡利用の検討の結果はいつごろを想定しているのかどうか、そこをお願いしたいと思います。以上、よろしくお願いします。
○議長(
幸地政和)
福祉部長。
◎
福祉部長(当間重俊) 1点目の再質疑、
グループホームへの今後の
施設整備援助方針についてお答えいたします。 今後の
施設整備につきましては、令和2年度において、宮城島の旧
宮城幼稚園・
小学校跡地に
グループホーム1施設1ユニットの整備を予定しております。また、令和3年度以降の
施設整備につきましては、今年度から令和2年度にかけて策定するうるま
市高齢者福祉計画第8期
介護保険事業計画において、検討してまいりたいと考えております。
○議長(
幸地政和)
市民部長。
◎
市民部長(
平良一雄) 再質疑の委託契約を解除する手続について御案内をいたします。
業務委託契約書第27条第2項において、「委託先が契約の解除を申し出たときは契約を解除することができる」とあることから、5月22日付の申し出を受け、業務の支障がないように日程を調整し、6月16日日曜日をもって契約を解除といたしております。
○議長(
幸地政和)
経済部長。
◎
経済部長(
佐久川篤) 御質疑3点目の
東照間商業等施設の修繕費680万8,000円の内訳は、施設の屋外に設置されております階段の取りかえ修繕440万円、1階の作業場及び
株式会社たみくさ(うるま
ジェラート)の空調修繕240万8,000円となっております。 2点目の
東照間商業等施設の収入状況は総額581万円で、内訳が
入居使用料311万4,000円、光熱水費267万8,000円、
用地使用料・
太陽光設備売電料・
ウィルコムアンテナ電気料で1万8,000円となっております。 続きまして、5点目の
石川屋内運動場の施設の利用につきましては、
プロ野球キャンプの雨天練習を初め、小・中学生の野球練習、
グランドゴルフや
保育園等の運動会など多くの
スポーツ行事に使用されたほか、盆栽展などの
文化的行事等にも使用されているところでございます。 2点目の跡利用の検討ということでございますが、現在、同施設は
解体工事に向けた準備を進めているところであり、
工事完了後の状況次第では、フットサルコートなどの利用はすぐ検討できるものと考えておりますが、
屋内運動場としての建てかえ等につきましては、さきに述べました他計画の進捗も踏まえ、これから具体的な跡利用の検討に入ることから、結果をお知らせできる時期につきましては、もうしばらく時間をいただきたいと考えているところでございます。
○議長(
幸地政和)
教育部長。
◎
教育部長(赤嶺勝)
防球ネット関連の再質疑お答えいたします。 これまで多くの
小・中学校で
防球ネット設置工事を施工しておりますが、通常は夏休みを利用した施工を行い、児童・生徒の
クラブ活動等が早期に利用できるよう心がけてまいりました。両事業につきましては、当初一般財源での対応で
夏休み期間中での工事を予定しておりましたが、防衛省の
補助事業が活用できることになり、調整に時間を要することから2月末までの完了予定となっております。今後、
沖縄防衛局との調整を早目に行い、1日も早い
工事完了に向けて進めていきたいと考えておりますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。
○議長(
幸地政和) 仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) それでは3点ほど質疑をいたします。 野犬・
ハブ等対策事業費についてなんですけれども、今回の
補正予算は10月以降に支払う賃金、燃料費、
通信運搬費等の経費に充てるということでありますけれども、この委託料から流用した手続というのはどのようにしたのか、そこをお願いしたいと思います。 3点
目東照間商業等施設管理費についてなんですけれども、収入は先ほど
経済部長の答弁で合計581万円であるということがわかりましたけれども、この収入によって、
減価償却費も含めた経費総額というのを賄えているのかどうか、そこをお願いしたいと思います。 最後に、
石川屋内運動場解体事業なのですが、1点目、利用されてきた方々の御理解をいただいているかどうか。それから2点目に、
石川屋内運動場にかわる施設の紹介をされているのかどうか、そこをお願いしたいと思います。以上、お願いします。
○議長(
幸地政和)
市民部長。
◎
市民部長(
平良一雄) 仲本議員の再質疑の委託料からの流用の手続について、御説明をしたいと思います。 5月22日付での契約解除の申し出を受け、6月17日から9月末日までの予算執行のため、6月3日付流用の手続を行いました。その内容は4款衛生費1項
保健衛生費7目
環境衛生費、野犬・
ハブ等対策業務委託料より
同一款項目の野犬・
ハブ等対策事業費へ1.
臨時職員賃金として439万2,000円。2.消耗品費として需用費へ20万円。3.車両の燃料代として需用費へ45万円。4.
現業員携帯電話代の
通信運搬費として役務費へ6万2,000円、合計し510万4,000円の流用を行いました。この流用につきましては、あくまでも緊急的な対応として行ったものであり、今回、改めて3月までの
予算確保を9月補正へ計上しているものでございます。
○議長(
幸地政和)
経済部長。
◎
経済部長(
佐久川篤) 3点目の
東照間商業等施設についてでございますが、うるま市では現在、使用料や手数料の収入は
行政サービスの対価として受益者に負担をしていただいております。当初、
東照間商業等施設の使用料の算定を行う際には、近隣の
類似施設等を参考に設定しているため、
減価償却費等を含めた経費を賄えておりません。しかしながら、算定方法に基準を定め、積算根拠を明確化することで市民の理解を得ながら継続できる
施設運営や
行政サービスの提供のために経費の
見直し等を図っていく必要があるものと考えているところでございます。今後、うるま
市行政改革の
受益者負担の適正化に関する基本方針に基づき検討をしてまいりたいと考えております。 続きまして、5点
目石川屋内運動場を定期的に利用する団体の方々やお
問い合わせがあった方々に対し安全面を考慮し、現在、使用できない旨をお伝えしております。先日実施いたしました
耐力度調査によると、調査結果と
解体工事の実施についても同様に御理解をいただくよう御説明することになると考えております。また、本議会終了後、一般の
利用者向けに
解体工事等のお知らせをうるま
市ホームページ等に掲載し、告知を図っていく予定としております。 続きまして、2点目施設の紹介でございますが、市へのお
問い合わせや
体育施設窓口へのお
問い合わせがあった場合につきましては、
石川体育館及び
具志川ドーム等の他の
体育施設の御紹介をしているところでございます。
○議長(
幸地政和) 次の質疑者、仲程 孝議員。
◆17番(仲程孝議員) 皆さん、おはようございます。それでは議案第49号
令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第2号)について、歳入で1点、歳出で2点質疑を行います。 まずは20ページから21ページ、22款4項7目8節教育費、説明の(1)です。
石川野球場ネーミングライツ料324万円ということであります。
ネーミングライツの意味はわかってはいるつもりですが、その内容をお聞かせいただきたいと思っております。 続きまして、歳出40ページから41ページ、3款2項1目
児童福祉総務費、説明欄7.
認定こども園施設整備事業、補助金6億9,134万円の減額の要因についてお聞かせ願いたいと思います。 最後であります。78ページから79ページ、10款3項2目
教育振興費、説明欄1.うるま
市スポーツ力向上促進事業1,010万円について、事業の内容をお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
幸地政和)
経済部長。
◎
経済部長(
佐久川篤) 歳入の
石川野球場ネーミングライツ料について御説明いたします。 本市が所有する施設の可能性を最大限に活用することにより、新たな歳入の確保と施設の
サービスの維持・向上を図ることを目的として
体育施設等に愛称を命名する権利(
ネーミングライツ)を募集したところ、
株式会社エナジックインターナショナルから応募があり、
石川野球場を
エナジックスタジアム石川とする契約を平成31年3月25日に平成31年度から令和5年度までの5年間、総額1,644万円で締結しております。今年度納入分として、324万円の計上となっております。
○議長(
幸地政和)
こども部長。
◎
こども部長(金城妙子) 歳出41ページ、3款2項1目、説明欄7.
認定こども園施設整備事業、補助金6億9,134万円の
減額補正についてお答えいたします。
当該補助金は、うるま
市立幼稚園・保育所の
認定こども園移行等基本計画に基づき、
市立幼稚園から
認定こども園へ移行する
川崎幼稚園と
中原幼稚園の整備に関する補助金として計上しておりました。
川崎幼稚園につきましては、進入路や園庭に関して等課題があり、また
中原幼稚園につきましては、
建築基準法等による課題のため、それぞれ現在の幼稚園の敷地外での整備を検討しており、今年度内での
事業着手として予算を計上しておりました。これまで
教育委員会や関係部署と課題解決に向け協議を重ね、進入路や園庭、建築基準の課題等が解決に至ったため、現在の幼稚園の場所への建てかえが可能となったことにより、次年度の
事業着手として計画を変更したことによる減額でございます。
川崎幼稚園と
中原幼稚園につきましては、改めて次年度の計画として予算を計上し、事業を実施してまいりたいと考えております。
○議長(
幸地政和)
指導部長。
◎
指導部長(盛小根完) 3点目の78ページ及び79ページ、10款3項2目、説明欄1.うるま
市スポーツ力向上促進事業についての御質疑にお答えいたします。 本事業は、子供たちの健康保持と体力向上を図るため、中学校の
運動部活動に対し、専門的な知識及び技能を有した
外部指導者を派遣するものとなっており、この事業を導入することで、競技経験のない教員等の
部活動運営における負担軽減を図るとともに、生徒に対しては専門的な指導が受けられる機会を提供できるものと考えております。
○議長(
幸地政和) 仲程 孝議員。
◆17番(仲程孝議員) どうもありがとうございました。ただいまのうるま
市スポーツ力向上促進事業について再質疑を行いますけれども、中学校への外部指導ということであります。その頻度と大体どれぐらいの期間、この事業を続けていく予定なのか、そこを教えていただきたいと思います。
○議長(
幸地政和)
指導部長。
◎
指導部長(盛小根完) 再質疑にお答えいたします。 今年度の実施校につきましては、各学校へのアンケート結果を踏まえ、7校14部活動への派遣を予定しており、派遣期間につきましては、今年度は10月から令和2年2月までの5カ月とし、今年度の状況を評価した上で次年度以降も継続していきたいと考えております。また、派遣の頻度につきましては、週1回程度を想定しております。
○議長(
幸地政和) 次の質疑者、宮里 朝盛議員。
◆30番(
宮里朝盛議員) 1点目の
民生費児童福祉費、そして
児童福祉総務費の負担金、補助及び交付金の件ですが、
認定こども園施設整備事業の
補助金減額についてですが、先ほどの
同僚議員への説明がありましたので、割愛したいと思います。 そして2点目47ページ、
衛生費保健衛生費環境衛生費の野犬・
ハブ等対策業務委託料についての質疑も先ほど
同僚議員への説明がありましたので、割愛したいと思います。 さらに79ページ、教育費、
先ほど説明がありましたうるま
市スポーツ力向上促進事業、
業務委託料の件ですが、このほうも先ほどの説明でわかりましたので、割愛したいと思います。
○議長(
幸地政和) 休憩します。 休 憩(10時33分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(10時33分)
○議長(
幸地政和) 再開します。 次の質疑者、東浜 光雄議員。
◆29番(東浜光雄議員) おはようございます。それでは議案第49号
令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第2号)について質疑をしてまいります。 まず初めに歳出31ページです。2款3項1目戸籍住民基本台帳費13節委託料です。窓口
業務委託料、当初予算額が7,238万7,000円、今回の2号補正で4,733万4,000円の
増額補正となっていますが、その説明を求めます。 次に、歳出39ページです。3款1項3目老人福祉費19節負担金、補助及び交付金、地域密着型
サービス事業所施設開設準備経費、補助金の
増額補正1,160万1,000円の
増額補正につきましては、先ほど
同僚議員の質疑で歳入17ページ、沖縄県
地域医療介護総合確保基金事業補助金1,160万1,000円の答弁で理解をいたしました。そのままそっくりその19節の負担金、補助及び交付金にいっている関係上、割愛をいたします。 それから歳出41ページです。3款2項1目
児童福祉総務費19節負担金、補助及び交付金、
認定こども園施設整備事業、補助金ですが、これも
同僚議員への答弁で理解をいたしましたので、割愛をさせていただきます。 次に、41ページです。3款2項2目児童措置費19節負担金、補助及び交付金です。子育てのための施設等利用給付事業、施設等利用給付金が1億6,386万3,000円が新たに予算計上となっていますが、その説明を求めます。 次に、歳出同ページです。3款2項3目児童福祉施設費13節放課後児童健全育成事業、委託料、当初予算額が1億1,225万5,000円、今回の2号補正で68万円の
増額補正となっていますが、その説明を求めます。次に、19節です。負担金、補助及び交付金、当初予算額が5億3,004万4,000円の当初予算額で今回の2号補正で765万7,000円の
増額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に、歳出47ページです。4款1項7目
環境衛生費13節委託料です。野犬・
ハブ等対策業務委託料ですが、これも
同僚議員への答弁で理解をいたしましたので、割愛をいたします。 次に、歳出57ページです。7款1項2目商工振興費11節需用費ですが、
東照間商業等施設管理費、修繕費の680万8,000円の
増額補正についても
同僚議員への答弁で理解をいたしましたので、割愛をいたします。 次に、57ページです。7款1項11目産業振興施設管理費11節需用費です。じんぶん館運営管理費、修繕費です。当初予算額が1,065万4,000円。今回の2号補正で630万円の
増額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に、歳出59ページです。7款1項11目産業振興施設管理費です。11節需用費、IT事業支援センター管理費、修繕費です。当初予算額が3,559万円。今回の2号補正で545万円の
増額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に、歳出81ページです。10款4項1目幼稚園管理費14節使用料及び賃借料、AED借上料、当初予算額が8万1,000円。今回の2号補正で1,000円の
増額補正となっていますが、その説明を求めます。 次に、歳出同ページです。10款4項2目幼稚園建設費12節役務費です。公立幼稚園環境整備事業(伊波他7園)、手数料について。当初予算額が33万4,000円。今回の2号補正で22万1,000円の
増額補正となっておりますが、その説明を求めます。15節工事請負費です。当初予算額が3,642万1,000円。今回の2号補正で900万円の
増額補正となっておりますが、その説明を求めます。 次に、歳出85ページです。10款5項9目芸術振興費11節需用費です。市民芸術劇場空調吊物改修事業です。修繕費に1,298万円が新たに予算計上されておりますが、その説明を求めます。13節委託料、設計
業務委託料、当初予算額で293万1,000円、今回の2号補正で293万1,000円の全額が減額となっておりますが、その説明を求めます。15節工事請負費、当初予算額が4,884万4,000円。今回の2号補正で4,884万4,000円の全額が減額となっておりますが、その説明を求めます。以上です。
○議長(
幸地政和) 総務部長。
◎総務部長(宮城為治) それでは歳出31ページ、2款3項1目戸籍住民基本台帳費13節委託料の4,733万4,000円の補正増について御説明いたします。 今回の補正増につきましては、市民課窓口等業務委託契約の履行期間が
令和元年11月をもって終了することに伴い、次期窓口等業務委託契約に向けての補正増額となっております。窓口等業務委託につきましては、引き続き現在の民間委託を基本に考えておりますが、人件費の高騰などによる事業費の増額見積もりもございまして、今後の対応等につきまして、1年をかけて検討し、その手法や体制等も含めて結論を下す方針でございます。そのため、今回の補正額4,733万4,000円はことし12月から来年3月末までの分でございまして、それから令和2年4月から11月までの8カ月分の債務負担額9,466万7,000円を合わせ、約1億4,200万円で、現在契約中でございます民間業者と随意契約により業務を進める予定でございます。
○議長(
幸地政和)
こども部長。
◎
こども部長(金城妙子) 歳出41ページ、3款2項2目子育てのための施設等利用給付事業、施設等利用給付金1億6,386万3,000円の
増額補正についてお答えいたします。子育てのための施設等利用給付事業の施設等利用給付金は、今年度10月より始まる幼児教育・保育の無償化により認可外保育施設等を利用した子供たちの保育料、利用料の償還金として支給される給付金であります。補正額は10月から3月までの6カ月分となっております。内訳といたしましては、認可外保育施設を利用する3歳児から5歳児を約500人と見込み、認可外保育施設利用料金の上限の給付額3万7,000円の6カ月分で1億1,100万円。また、無償化の対象となるゼロ歳児から2歳児の非課税世帯の児童を約100人と見込み、上限の給付額4万2,000円の6カ月分の合計で2,520万円。次に、ファミリー・サポート・センターにつきましては、昨年度の実績より6カ月間で700件の利用を見込んで100万円。一時預かり事業につきましては、昨年度の実績から毎月の利用者を50人と見込んでおり75万円。また私立幼稚園に通う3歳児から5歳児が約140人で上限の給付額2万5,700円の6カ月分で2,184万5,000円。私立幼稚園の預かり保育事業につきましては、毎月約60人の利用を見込んでおり6カ月間で406万8,000円となり、合計1億6,386万3,000円の計上額となっております。 続きまして、同ページ、3款2項3目説明欄1.放課後児童健全育成事業の委託料68万円の
増額補正について御説明いたします。今回の
増額補正につきましては、公設の学童クラブであるシビックセンター学童クラブについて、障害児を3人以上受け入れる場合の障害児受入強化推進事業を適用するため、必要額を補正するものでございます。当該学童クラブにおいては、既に障害児の受け入れを行っておりますが、年度当初は必要な職員が確保できず事業の対象とはなっておりませんでしたが、9月からは体制の整備が見込まれることから補正を計上したものでございます。今回の補正額については、国の基準単価では年額184万7,000円となっておりますが、受け入れ体制が整った事業実施月数7カ月分で事業費を見込んでおります。補正額68万円となった詳細につきましては、国の基準単価の7カ月分は107万8,000円となり、現時点の予算残額39万8,000円を差し引くと68万円となるため、必要額の68万円を
増額補正するものでございます。この補正により学童クラブを利用する子供たちへの安全な支援を確保したいと考えております。続きまして、同事業の補助金765万7,000円の
増額補正の理由について御説明いたします。放課後児童健全育成事業については、子ども・子育て支援交付金交付要綱に定める基準単価に基づき積算を行っておりますが、同基準単価の改定に伴い、再度積算を行ったものでございます。そのほか障害児受入推進事業及び障害児受入強化推進事業の適用となる学童クラブが見込まれることなどから、合計で765万7,000円の
増額補正となっております。 次に、歳出81ページ、10款4項1目幼稚園管理費14節使用料及び賃借料、AED借上料の
増額補正についてお答えいたします。今回の1,000円の
増額補正につきましては、与那城幼稚園及び赤道幼稚園のAED借上料について消費税率の改定に伴う消費税分の
増額補正となっております。補正額の詳細については、当初の契約額が8万352円となっておりましたが、消費税率の改定に伴い、合計で8万1,096円必要となることから1,000円の
増額補正を行うものでございます。 引き続き同ページ、10款4項2目説明欄1.公立幼稚園環境整備事業(伊波他7園)14節手数料22万1,000円の
増額補正についてお答えいたします。今回の2号補正22万1,000円の
増額補正につきましては、公立幼稚園環境整備事業(伊波他7園)によるもので、そのうち
中原幼稚園について、令和2年4月1日以降の
認定こども園化に向け、建築確認申請を伴う整備の必要が出てきたため、それらに関する手数料として
増額補正としております。内訳といたしましては、確認申請手数料が4万8,000円、完了検査申請手数料が5万3,000円、仮使用認定申請手数料が12万円となっており、合計で22万1,000円となっております。続きまして、同事業の工事請負費(資産)900万円の
増額補正についてお答えいたします。今回の2号補正900万円の
増額補正につきましては、公立幼稚園環境整備事業(伊波他7園)によるもので、1つ目として、南原幼稚園の改修工事の設計において一部排煙設備の追加による設計変更があり、それに伴う工事費の増額が見込まれるため300万円の
増額補正としております。また2つ目として、
中原幼稚園の令和2年4月1日以降の
認定こども園化に向け条件に合致するため、整備が必要と判明したためでございます。条件としては、既設園舎面積に約30平米の増築等が必要となり、その工事費として600万円を
増額補正とし、合計900万円の
増額補正となっております。
○議長(
幸地政和)
経済部長。
◎
経済部長(
佐久川篤) 歳出57ページ、7款1項11目のじんぶん館運営管理費、修繕費630万円の
増額補正につきましては、じんぶん館玄関前ポーチ床のタイルが浮き上がり破損している状況になっており、またタイルのひび割れが広範囲に広がっている状況にあることから今回の
増額補正で玄関前タイル床修繕を図ってまいりたいと考えております。なお、タイルの浮き上がり部分につきましては、現在、カラーコーンを設置し、利用者の安全対策を講じているところでございます。 続きまして、59ページ、7款1項11目IT事業支援センター管理費545万円の修繕費につきましては、IT事業支援センターにある電力量計(メーター)の使用期限切れに伴う交換と分電盤修繕費を
増額補正をしているところでございます。
○議長(
幸地政和)
教育部長。
◎
教育部長(赤嶺勝) 歳出84、85ページ、10款5項9目芸術振興費11節需用費、13節委託料、15節工事請負費についてお答えいたします。 市民芸術劇場空調吊物改修事業は、当初全ての設備を取りかえる工事として行う予定で、設計
業務委託料も計上しておりました。今回、利用できる部分は残し、劣化部分のみを取りかえる修繕としたため、工事請負費から修繕費へ組み替えたことによる1,298万円の
増額補正となっております。また、組み替え後の工事請負費の残額4,884万4,000円と設計
業務委託料の293万1,000円は空調設備の改修に使用する予定でしたが、補助金規定上の空調機改修手続に一定期間を要するため、予算の適正執行の観点より全額を
減額補正とするものであります。
○議長(
幸地政和) 東浜 光雄議員。
◆29番(東浜光雄議員) 再質疑をさせていただきます。 まず2款3項1目戸籍住民基本台帳費13節委託料
増額補正についてでございます。先ほど答弁の中で、窓口等
業務委託料については事業費の高騰もあり、今後の対応等について1年をかけて検討し、結論を下すことになっていますという答弁がありましたが、どういうことなのかお伺いいたします。 次に、3款2項2目児童措置費19節負担金、補助及び交付金、子育てのための施設等利用給付事業についてです。幼児教育・保育の無償化によって、保育の需要が格段に高まり上がってくると思いますが、今回の2号補正で示したそれぞれの見込み人数で算定をして大丈夫なのか、お伺いいたします。 次に、3款2項3目児童福祉施設費、放課後児童健全育成事業13節の委託料68万円の
増額補正についてでございますが、公設の学童クラブ、シビックセンター学童クラブについて、障害児3人以上受け入れる場合、障害児受入強化推進事業を適用するための必要額の補正とのことです。年度当初は必要な職員が確保できず、事業の対象とはなっていなかったが、9月から体制の整備が見込まれるということです。そのことから補正の計上という答弁ですが、体制の整備とはどのようなことなのかお伺いいたします。以上です。
○議長(
幸地政和) 総務部長。
◎総務部長(宮城為治) 31ページ、2款3項1目戸籍住民基本台帳費13節委託料についての再質疑についてお答えいたします。 多岐にわたる市民課窓口業務を遂行するには委託業者の人員増や経験豊富な人材配置・確保などにより管理コストがふえている状況にございます。窓口申請からコンビニ交付へ誘導を行うため、マイナンバーカードの普及に取り組みつつ、効率的な運用及びレイアウト変更などについても精査し、市民
サービスを維持するため、関係部署も含め、十分1年をかけて検討していきたいと考えております。
○議長(
幸地政和)
こども部長。
◎
こども部長(金城妙子) 41ページ、3款2項2目子育てのための施設等利用給付金の
増額補正の再質疑についてお答えいたします。補正額につきましては、無償化による利用者数の増も見込んだ計上額となっておりますが、新たな制度でもあり、今後の申請数について未知数なところがございます。年度開始後の10月以降も申請状況等を確認しつつ必要があれば
補正予算による対応を考えております。 続きまして、3款2項3目放課後児童健全育成事業13節委託料の
増額補正の再質疑についてお答えいたします。障害児を3人以上受け入れる場合は、障害児受入強化推進事業を適用することができますが、同事業を適用するためには障害児受け入れの担当者がさらに1人必要となります。シビックセンター学童クラブとの調整において、9月からこの1人の受け入れ担当者の確保が見込まれることから必要額の補正を行ったものでございます。
○議長(
幸地政和) 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託し、そのうち他の委員会が関係する予算につきましては、お手元に配付しました議案付託一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会へ分割して付託します。 暫時休憩します。 休 憩(10時56分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(11時11分)
○議長(
幸地政和) 再開します。
△日程第3.議案第50号
令和元年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。仲程 孝議員。
◆17番(仲程孝議員) それでは議案第50号
令和元年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について説明書のページに沿って2点質疑をしたいと思います。 まずは14ページから15ページ、1款4項1目特別対策事業費であります。説明欄1.収納率向上特別対策事業費24万8,000円、その中に一番大きな翻訳アプリ使用料とありますが、この使用料の内容とアプリを入れていく理由、そこをお聞かせ願いたいと思います。 2点目であります。次18ページから19ページ、6款2項1目特定健康診査等事業費、説明欄1.特定健康診査等事業費29万6,000円についてですが、これは議案説明の日に託児
サービス的なことがありましたけれども、ちょっと事業の具体的な内容をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
幸地政和)
市民部長。
◎
市民部長(
平良一雄) 仲程議員御質疑のまず1点目14ページから15ページ、1款4項1目特別対策事業費、説明欄1.収納率向上特別対策事業費24万8,000円、翻訳アプリ使用料の内容についてお答えをいたします。在留資格が3カ月を超える外国人は、国民健康保険に加入することになります。現在、本市の外国人登録には多くの国籍の方が登録されており、各種
問い合わせや手続には英語圏以外の方も来庁されております。翻訳アプリ使用料につきましては、タブレット機にある当該翻訳アプリのテレビ電話機能を用い、コールセンターへ常駐するオペレーターが通訳を行う
サービスの使用料となっております。 続きまして、質疑2点目18ページから19ページ、6款2項1目特定健康診査等事業費、説明欄1.特定健康診査等事業費29万6,000円の具体的な内容について御説明をいたします。特定健康診査等事業費補正増額29万6,000円については、特定健診時における託児
サービスに関する費用であります。その内容としましては、保育士謝礼金として28万8,000円と託児
サービス時におけるけがなどへ対応する保険料が8,000円となっております。また、託児
サービスについては健康福祉センター「うるみん」及び石川保健相談センターなどにおいて、10月以降に実施する予定となっております。
○議長(
幸地政和) 仲程 孝議員。
◆17番(仲程孝議員) ありがとうございました。この18ページから19ページの託児
サービスの件について再質疑を行いますが、私も一般質問で託児等
サービスをできないかということでやってまいりましたので、喜んでいるところですが、これは10月からの今年度いっぱいの予算ですけれども、うるみんや石川保健相談センターとありました。具体的に何回をこの金額で見積もっているのか、そこをお聞きしたいと思います。
○議長(
幸地政和)
市民部長。
◎
市民部長(
平良一雄) 再質疑にお答えいたします。 託児
サービスの回数については8回。時間帯については午前8時30分から健診終了時までを予定しております。
サービスの対象年齢は、生後3カ月から小学校6年生までをお預かりする予定となっております。
○議長(
幸地政和) 仲程 孝議員。
◆17番(仲程孝議員) わかりました。部長、8回ということですが、うるみんが何回で、石川保健相談センターが何回とかわかりますか。お願いします。
○議長(
幸地政和)
市民部長。
◎
市民部長(
平良一雄) 8回とありますけれども、それぞれ4回ずつということで御理解いただいてよろしいかと思います。
○議長(
幸地政和) 次の質疑者、真栄城 隆議員。
◆2番(真栄城隆議員) 議案第50号
令和元年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。21ページ、国民健康保険、財政調整基金積立金について3点質疑いたします。 まず1点目、計画当時の積み立て計画と比較し、今年度までの積立金額に差異はありますでしょうか。 2点目、基金に積み立てないで、ほかの事業に充てる必要性は検討されなかったのでしょうか。 3点目、令和6年度保険税統一時、基金残高が残った場合、被保険者への還元またはそのほかの使途が可能でしょうか。以上3点お願いします。
○議長(
幸地政和)
市民部長。
◎
市民部長(
平良一雄) 真栄城議員質疑1点目、計画時の積み立て計画と比較し、今年度までの積立金額に差異はありますかという御質疑でありますが、国民健康保険特別会計は合併以来、赤字会計が続き、平成17年度から平成29年度までに一般会計から約116億円繰り入れを行っております。したがって、実質的な黒字決算は、平成30年度からであり、積み立て計画も平成30年度に初めて設定しておりますので、積立金額に大きな差異はなく、計画どおりに推移しております。 2点目、基金に積み立てないで、他の事業に充てる必要性は検討しなかったのかということでございますが、新年度予算の編成時等において新たに取り組む事業の検討やその他、必要な事業について検討、予算化を実施したのちに積み立てを決定しております。 3点目、令和6年度保険税統一時、基金残高が残った場合、被保険者への還元またはその他の使途が可能でしょうかということでございますが、令和6年度に予定されている沖縄県内の保険税統一や統一後の運営等については、今後、県と市町村で協議を行っていく予定となっているため、現時点では具体的な方針等が定まっておりません。したがいまして、基金残高が残った場合、自由な使途が可能なのか、何らかの制限が出てくるのか等を見きわめながら被保険者への還元等も含め、検討してまいりたいと考えております。
○議長(
幸地政和) 真栄城 隆議員。
◆2番(真栄城隆議員) 1点、再質疑いたします。 先ほど2の答弁で新たに取り組む事業やその他必要な事業について検討、予算化を実施していると答弁がありましたが、具体的にどういった事業を予算化したのかお伺いいたします。
○議長(
幸地政和)
市民部長。
◎
市民部長(
平良一雄) 再質疑にお答えいたします。 新たに予算化した主な事業、取り組みといたしまして、平成30年度におきましては特定健診受診率向上を図る新たな取り組みとして、健診受診者に対し、Tポイントを付与する事業を実施しております。こちらは
令和元年度も継続実施しております。また、医療費の適正化を図るため、資格過誤等に伴う医療費の不当利得返還業務に取り組んでおります。
令和元年度には特定健診時における託児
サービス事業を新たに実施します。また、さらなる医療費の適正化を図るため、レセプト点検支援システムを新たに導入し、点検の効率化に取り組んでいるところであります。
○議長(
幸地政和) 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託します。
△日程第4.議案第51号
令和元年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。東浜 光雄議員。
◆29番(東浜光雄議員) それでは議案第51号
令和元年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第2号)について質疑をいたします。 13ページです。5款4項1目一般介護予防事業費19節の負担金、補助及び交付金、一般介護予防事業、高齢者交流サロン運営補助金です。当初予算額が349万円、今回の2号補正で70万5,000円の
増額補正となっておりますが、その説明を求めます。
○議長(
幸地政和)
福祉部長。
◎
福祉部長(当間重俊) お答えいたします。 今年度においては、高齢者交流サロン運営補助金として、当初15カ所のサロン運営を予定し予算を計上しておりましたが、7月時点において、開始時期は各団体違いますが、既に19カ所の設置運営となっております。高齢者が主体的に通える場としてのサロンの設置運営を希望している地域がほかにもあることから、新規運営団体としての7カ所分を見込み70万5,000円を補正増としております。
○議長(
幸地政和) 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により教育福祉委員会へ付託します。
△日程第5.議案第52号
令和元年度うるま
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託します。
△日程第6.議案第53号
令和元年度うるま
市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託します。
△日程第7.議案第54号
令和元年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。金城 加奈栄議員。
◆5番(金城加奈栄議員) 皆さん、こんにちは。議案第54号について質疑をさせていただきます。
令和元年うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について。 10ページ、11ページをお願いいたします。9款1項1目下水道事業債、説明欄(1)公営企業会計適用債380万円
補正予算となっていますが、公営企業会計はどのように変わるのか説明をお願いいたします。
○議長(
幸地政和) 水道部長。
◎水道部長(儀保一盛) 11ページ、9款1項1目下水道事業債についての御質疑にお答えいたします。 公営企業会計適用債の起債額増額による公営企業会計の内容に変更はございません。
○議長(
幸地政和) 金城 加奈栄議員。
◆5番(金城加奈栄議員) では再質疑させていただきます。 公営企業会計は、地方自治法に基づくものなのかお聞かせください。
○議長(
幸地政和) 水道部長。
◎水道部長(儀保一盛) 再質疑にお答えいたします。 公営企業会計の移行につきましては、平成27年1月に総務大臣より人口3万人以上の下水道事業は令和2年度までに公営企業会計へ移行するよう通知されており、地方公営企業法に基づくものとなります。下水道事業特別会計から公営企業会計への移行につきましては、地方公営企業法に基づき地方公営企業に用いられる企業会計方式により資産の状況を把握し、計画的な施設更新、持続可能な下水道事業の運営に取り組んでいくものでございます。
○議長(
幸地政和) 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託します。
△日程第8.議案第55号
令和元年度うるま
市水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託します。
△日程第9.議案第56号 物品の取得について(
水槽付消防ポンプ自動車)、日程第10.議案第57号 物品の取得について(高
規格救急自動車)の2件を一括して議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託します。
△日程第11.議案第58号
指定管理者の指定について(
南原学童クラブ)、日程第13.議案第60号
指定管理者の指定について(
宮森学童クラブ)までの3件を一括して議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。仲程 孝議員。
◆17番(仲程孝議員) それでは私、議案第59号
指定管理者の指定について(
赤道学童クラブ)についてお聞きしたいのですけれども、まず指定管理に至った経緯と中身をもう少し具体的にお聞きをしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(
幸地政和)
こども部長。
◎
こども部長(金城妙子) お答えいたします。 当該指定管理候補者の選定につきましては、
令和元年7月1日から同年7月31日までの期間、公募を行い8月22日にうるま市指定管理候補者選定委員会において、調査審議いただきました。その結果、8月23日付で同委員会より
赤道学童クラブについてはシダックス大新東ヒューマン
サービス株式会社を
指定管理者候補者として選定すると報告がございました。
赤道学童クラブの応募状況につきましては、3事業者から応募があり、当該事業者が候補者として選定され、残り2社のうち1社は次点の候補者として選定され、1社は候補者として選定されておりません。 次に、指定の期間についてお答えいたします。指定管理の期間につきましては、
赤道学童クラブが新設の学童クラブであり、また
赤道学童クラブが学校施設に併設される本市として初めての施設形態であることから、施設開設時の最初の指定管理期間は令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間として提案しております。
○議長(
幸地政和) 仲程 孝議員。
◆17番(仲程孝議員) 公募の内容等を確認いたしました。指定の期間については、今聞こうと思っておりましたが、ちょっと重ねて聞きたいと思います。
赤道学童クラブは、3年ということであります。3年の理由も今お聞きいたしました。
宮森学童クラブも3年であります。ただし、
南原学童クラブにつきましては、同じく令和2年4月1日からでありますが、5年の期間であります。ここに指定期間が5年の学童クラブと3年の学童クラブがあることについて、ちょっと説明をお願いしたいと思います。
○議長(
幸地政和)
こども部長。
◎
こども部長(金城妙子) お答えいたします。 うるま市
指定管理者制度運用ガイドラインでは、指定期間の決定については、「原則5年間を基本とします。ただし、施設の性格、事業内容等により、設置目的を効果的かつ効率的に達成することができる場合やその他特別な理由がある場合は、施設の特色に応じて期間を定めるものとします」と示されております。今回、
赤道学童クラブの
指定管理者の公募を行うに際し、うるま市学童クラブ
指定管理者募集要項において、
赤道学童クラブの指定予定期間は令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間と明示して募集を行っております。学童クラブの
指定管理者については、施設及び設備の維持管理に関する業務に加えて、学童クラブの運営に関する業務等をあわせて
指定管理者の業務と位置づけていることから、施設開設時の最初の指定管理期間は3年が適当と考え、募集を行ったものでございます。
○議長(
幸地政和) 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により教育福祉委員会へ付託します。
△日程第14.議案第61号
宮森小学校校舎・
水泳プール・
学童クラブ新増改築工事(建築)請負契約についての議決内容の一部変更についてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託します。
△日程第15.議案第62号 R1
浜漁港浮桟橋整備工事請負契約についてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託します。
△日程第16.議案第63号 うるま
市附属機関設置条例の一部を改正する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託します。
△日程第17.議案第64号 うるま市会計
年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。宮里 朝盛議員。
◆30番(
宮里朝盛議員) 議案第64号 うるま市会計
年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例。 第4条フルタイム会計
年度任用職員の職務の級についてですが、別表第2とありまして、議案書の12ページですが、ちょっと中身の具体的な説明をお願いしたいと思います。お願いします。
○議長(
幸地政和) 総務部長。
◎総務部長(宮城為治) フルタイム会計
年度任用職員の職務の級についてお答えいたします。 会計
年度任用職員の給与報酬は、正職員の給与表1級1号を月額基礎とし、1点目に、職務の内容や責任。2点目に、職務上必要となる知識、技術及び職務経験。3点目に、地域の民間企業における給与水準などを考慮し、決定する予定でございます。御質問のフルタイム会計
年度任用職員の職務の級につきましては、正職員の級別標準職務表を参考に1級の適用は典型的な業務を行う一般事務職及び調理、土木作業員などの現業職を予定しており、2級の適用につきましては、高度な知識・経験を必要とする保育士、幼稚園教諭のほか建築・土木関係の資格職及び保健師、社会福祉士、介護支援専門員などを予定しているところでございます。
○議長(
幸地政和) 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託します。
△日程第18.議案第65号 うるま市税条例の一部を改正する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託します。
△日程第19.議案第66号 うるま
市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託します。
△日程第20.議案第67号 うるま
市建築確認申請等手数料条例の一部を改正する条例を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託します。
△日程第21.議案第68号 うるま市森林環境譲与税基金条例を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 議案第68号 うるま市森林環境譲与税基金条例について質疑をいたします。3点ございますので、よろしくお願いします。 この条例は、ことし4月1日から施行しました森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律により定めるものと理解をしております。そこで、森林環境税の仕組みの御案内をいただきたいと思います。 2点目、譲与税の使途については、山間部では森林整備の促進。都市部では、木材の利活用であるとか、普及啓発が期待されると言われておりますけれども、本市で想定している活用事例とは何でしょうか。 3点目、同法律の第34条第3項に決算の認定に付したときは、使途に関する事項について適切な方法により公表しなければならないとありますが、どの方法をとられるのか伺います。以上、3点お願いいたします。
○議長(
幸地政和)
経済部長。
◎
経済部長(
佐久川篤) お答えいたします。 森林環境税の仕組みについては、令和6年度から課税されるもので、納税義務者等は国内に住所を有する個人に対して課税する国税で、税率は1,000円。賦課徴収は市町村で個人住民税とあわせて実施することとなっております。国への払い込みは、都道府県を経由して税収の全額を交付税及び譲与税特別会計に直接払い込みとなっております。令和5年度までの間は、暫定的に交付税及び譲与税特別会計における借り入れによる対応で、借入金は後年度の森林環境税の税収の一部をもって確実に償還することとなっております。 2点目の譲与税の使途、活用事例といたしましては森林GISの整備、公共施設における木材利用及び森林の持つ多面的機能の維持・増進及び森林の保全整備の観点から森林整備につながる普及・啓発の想定をしているところでございます。 3点目の公表の方法でございますけれども、うるま市のホームページによる公表を想定しているところでございます。
○議長(
幸地政和) 仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 森林環境税による納税義務者については、答弁によりますと国内に住所を有する個人とのことですから、令和6年度からこれまで住民税非課税だった個人の方からも徴収されるとこのように理解してよろしいのかどうかお願いしたいと思います。 2点目に、譲与税の使途なのですが、想定をしている森林の保全整備場所というのは、石川岳なのかそこをお願いしたいと思います。
○議長(
幸地政和)
経済部長。
◎
経済部長(
佐久川篤) お答えいたします。 森林環境税は、令和6年度から課税されるものでございます。森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律第4条第1項において、非課税について明記されており、国は次の各号のいずれかに該当するものに対しては、森林環境税を課さないとなっております。第1号が「生活保護法の規定による生活扶助その他これに準ずるものとして政令で定める扶助を受けている者」となっております。第2号が「障害者、未成年者、寡婦、寡夫又は単身児童扶養者」、これは前年の合計所得金額が135万円を超える場合を除くとなっております。第3号が「前年の合計所得金額が政令で定める金額以下である者」となっております。 続きまして、2点目の再質疑。石川岳ですかとの御質疑ですが、森林の整備に当たっては、石川岳を含むうるま市内全ての森林を対象に森林の有する各機能の充実と機能間の調整を図り、森林の有する多面的機能を総合的かつ高度に発揮させるため、遵守すべき機能に応じた整備を行う観点から特に快適環境形成機能の維持増進を図る森林として整備及び保全を推進してまいります。具体的には地域の快適な生活環境を保全する観点から潮風や騒音等の防備や大気の浄化のために有効な森林の構成の維持を基本とし、樹種の多様性を増進する施業や適正な保育・間伐等の推進をしてまいりたいと考えております。
○議長(
幸地政和) 仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律の第4条第1項第3号です。そこに先ほど税をどういった方々に課税しますかという質疑をしたわけですけれども、答弁にありましたように第3号に前年の合計所得金額が政令で定める金額以下とございますけれども、この金額の御案内をいただきたいと思います。 譲与税の使途についてなんですけれども、今、いろいろな答弁をいただきましたけれども、説明もいただきましたが、この森林という定義ですがよくわからないのです。それでこのどういった状況にあるのが森林なのか、この法律に定める森林の定義をお聞きしたいと思います。 それで今議会にこの上程されているこの議案第49号の一般会計
補正予算の第2号の中に森林環境譲与税基金453万2,000円が計上されていて、支出のほうにはこの全額が基金として取り扱いをしているといくという提案をされているわけですけれども、この基金の総額、これの限度額というのは幾らと定められているのか。あるいは想定されているのかそこをお願いしたいと思います。 それと答弁の中に何度も森林の整備というのが出てきますので、森林の整備というのであれば、松くい虫対策にも使えるのではないかと思うのですけれども、そこら辺について伺わせてください。
○議長(
幸地政和)
経済部長。
◎
経済部長(
佐久川篤) お答えいたします。 御質疑の政令で定める金額につきましては、平成31年4月1日付で総務大臣から地方自治法第245条の4、技術的助言に基づき森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律及び同法施行規則の制定について各都道府県等を通じて周知がなされており、特記事項として森林環境税の課税は令和6年度から開始されることを踏まえ、別途森林環境税に係る事項を規定する政令を制定する予定であることと示されております。その後、周知がございませんので、現在のところ政令は未制定と理解をしているところでございます。 続きまして、御質疑の森林の定義ですが、この法律に定める森林の定義については、森林法第2条第1項に規定する森林をいい、次に掲げるものをいいます。第1号が「木竹が集団して生育している土地及びその土地の上にある立木竹」、第2号が「前号の土地の外、木竹の集団的な生育に供される土地」となっております。ただし、主として農地または住宅地、もしくはこれらに準ずる土地として使用されている土地及びこれらの土地の上にある立木竹を除くとなっているところでございます。 3点目でございますが、これは限度額というところでございますが、森林環境譲与税基金の限度額の設定は考えておりませんが、当面の使途を森林GISシステムの導入に充て、森林基本図や森林計画図、森林簿といった森林の基本情報をデジタル化し、森林所有者の意向調査等を含め、管理しながら市民への使途の公表を通じて適切な運営を図ってまいりたいと考えております。 森林整備としての松くい虫対策への使途についてですが、森林環境税の基本的な考えといたしましては、これまでの施策では
森林整備等が進まない現状を踏まえ、新たに国民の税の負担をお願いするものであるため、既存施策の予算に充当するのではなく、新規の施策及び事業量を確実に増加させる施策に充てることが適切と考えられるため、単なる財源振りかえをせず、既存の林務関係予算に充当しないことや既存の林務関係予算は減額せず譲与額を既存林務予算に上乗せすることが考えられます。この考え方を踏まえ、松くい虫対策を含め当該譲与税の使途については、沖縄県及び他市町村と情報交換を行い、研究を重ねながら市民に理解を得られるような事業を具体的かつ慎重に検討してまいりたいと考えているところでございます。
○議長(
幸地政和) 次の質疑者、金城 加奈栄議員。
◆5番(金城加奈栄議員) 議案第68号 うるま市森林環境譲与税基金条例について質疑させていただきます。 条例の中にうるま市が実施する森林の整備に関する施策等に要する費用とありますが、施策等とはどのような内容なのかお聞かせください。
○議長(
幸地政和)
経済部長。
◎
経済部長(
佐久川篤) お答えいたします。 森林整備に関する施策等の内容につきましては、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律第34条第1項第1号及び第2号の森林の整備に関する施策、森林の整備を担うべき人材の育成及び確保、森林の有する公益的機能に関する普及啓発、木材の利用の促進その他の森林の整備の促進に関する施策となっているところでございます。
○議長(
幸地政和) 以上で質疑を終結します。 議案を付託します。ただいま議題となっております案件は、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託します。┌────────────────────────────────────────────┐│ 議案付託一覧表 ││ 企画総務委員会 ││o認定第1号 平成30年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定について(分割付託) ││o議案第49号
令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第2号)(分割付託)(先議) ││o議案第56号 物品の取得について(
水槽付消防ポンプ自動車)(先議) ││o議案第57号 物品の取得について(高
規格救急自動車)(先議) ││o議案第63号 うるま
市附属機関設置条例の一部を改正する条例 ││o議案第64号 うるま市会計
年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例 ││o議案第65号 うるま市税条例の一部を改正する条例(先議) ││o議案第66号 うるま
市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例 │├────────────────────────────────────────────┤│ 建設委員会 ││o認定第1号 平成30年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定について(分割付託) ││o認定第3号 平成30年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について ││o認定第5号 平成30年度うるま市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について ││o認定第7号 平成30年度うるま市水道事業会計決算認定について ││o議案第48号 平成30年度うるま市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について ││o議案第49号
令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第2号)(分割付託)(先議) ││o議案第53号
令和元年度うるま
市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)(先議) ││o議案第54号
令和元年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)(先議) ││o議案第55号
令和元年度うるま
市水道事業会計補正予算(第1号)(先議) ││o議案第61号
宮森小学校校舎・
水泳プール・
学童クラブ新増改築工事(建築)請負契約について││ の議決内容の一部変更について ││o議案第67号 うるま
市建築確認申請等手数料条例の一部を改正する条例 │├────────────────────────────────────────────┤│ 教育福祉委員会 ││o認定第1号 平成30年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定について(分割付託) ││o認定第4号 平成30年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について ││o議案第49号
令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第2号)(分割付託)(先議) ││o議案第51号
令和元年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第2号)(先議) ││o議案第58号
指定管理者の指定について(
南原学童クラブ)(先議) ││o議案第59号
指定管理者の指定について(
赤道学童クラブ)(先議) ││o議案第60号
指定管理者の指定について(
宮森学童クラブ)(先議) │├────────────────────────────────────────────┤│ 市民経済委員会 ││o認定第1号 平成30年度うるま市一般会計歳入歳出決算認定について(分割付託) ││o認定第2号 平成30年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について ││o認定第6号 平成30年度うるま市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について ││o議案第49号
令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第2号)(分割付託)(先議) ││o議案第50号
令和元年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)(先議) ││o議案第52号
令和元年度うるま
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(先議) ││o議案第62号 R1
浜漁港浮桟橋整備工事請負契約について ││o議案第68号 うるま市森林環境譲与税基金条例 │├────────────────────────────────────────────┤│ 付託省略 ││o報告第17号 平成30年度決算に基づくうるま市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について││o報告第18号 うるま市
教育委員会事務点検・評価の報告について(平成30年度事業対象) ││o報告第19号 放棄した債権の報告について(住宅使用料等) ││o報告第20号 放棄した債権の報告について(舞天館
入居使用料及び共益費) ││o報告第21号 専決処分の報告について(
宮森小学校校舎・
水泳プール・
学童クラブ新増改築工事││ (電気)) ││o報告第22号 専決処分の報告について(
宮森小学校校舎・
水泳プール・
学童クラブ新増改築工事││ (機械)) ││o報告第23号 専決処分の報告について(赤道小学校校舎・幼稚園・
学童クラブ新増改築工事(建││ 築)) ││o報告第24号 専決処分の報告について(赤道小学校校舎・幼稚園・
学童クラブ新増改築工事(電││ 気)) ││o報告第25号 専決処分の報告について(赤道小学校校舎・幼稚園・
学童クラブ新増改築工事(機││ 械)) ││o報告第26号 専決処分の報告について(証明書誤謬交付) ││o報告第27号 専決処分の報告について(車両事故) │└────────────────────────────────────────────┘ 以上で通告がありました質疑は、全て終了しました。 休憩します。 休 憩(11時57分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(11時58分)
○議長(
幸地政和) 再開します。 以上で本日の日程は全て終了しました。9月19日から9月24日の3日間は、委員会審査の日となっております。次回は9月25日水曜日、午前10時から会議を開きます。 本日は、これで散会します。大変御苦労さまです。 散 会(11時58分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
令和元年9月18日 うるま市議会 議 長 幸 地 政 和 19番議員 下 門 勝 21番議員 大 屋 政 善...