平成23年2月第60回定例会第60回うるま市議会(定例会)会議録(2日目) 平成23年2月28日(月) (午前10時00分 開議)出席議員(33名) 1番 仲 本 辰 雄 議員 18番 名嘉眞 宜 德 議員 2番 比 嘉 敦 子 議員 19番 田 中 直 次 議員 3番 田 仲 康 和 議員 20番 伊 盛 サチ子 議員 4番 兼 本 光 治 議員 21番 高江洲 賢 治 議員 5番 喜屋武 力 議員 22番 宮 里 朝 盛 議員 6番 佐久田 悟 議員 23番 德 田 政 信 議員 7番 幸 地 政 和 議員 24番 中 村 正 人 議員 8番 又 吉 法 尚 議員 25番 大 屋 政 善 議員 9番 仲 程 孝 議員 26番 久 高 唯 昭 議員 10番 平 正 盛 議員 27番 川 野 進 也 議員 11番 松 田 久 男 議員 28番 伊 波 良 紀 議員 12番 照 屋 義 正 議員 29番 永玉栄 靖 議員 13番 名嘉山 隆 議員 30番 宮 城 茂 議員 14番 平 良 榮 順 議員 31番 石 川 眞 永 議員 15番 喜屋武 正 伸
議員欠席議員(1名) 32番 東 浜 光 雄 議員説明のための出席者 市 長 島 袋 俊 夫 福祉部長 根路銘 安 則 副 市 長 榮野川 盛 治 市民部長 登 川 謙二郎 教 育 長 謝 敷 久 武 経済部長 島 袋 宗 康 企画部長 当 間 重 春
建設部長 久 田 友 三 総務部長 喜 納 修
都市計画部長 瀬 嵩 政 宏
会計管理者 徳 田 敏 総務課長 沢 紙 孝 盛
教育部長 照 屋 寛 美 土木課長 宇 根 正 秀
指導部長 森 根 功
建築工事課長 山 口 清 消 防 長 真栄喜 清 次 消防本部 吉 里 朝 生 総務課長 水道部長 安慶名 義 秀
施設課技幹 山 城 信 義
経済部参事 上 間 秀 二
施設課技幹 知 念 直 樹 兼 係 長
指導部参事 高 安 正 秋 図書館長 伊 波 正
和事務局出席者 議会事務局長 古波藏 健 調査係長 知 念 義 浩 議事課長 友 寄 景 永 書 記 新 屋 一 志 議事係長 当 間 重 俊 書 記 島 根
武議事日程第2号 第1.
会議録署名議員の指名 第2.報告第1号
専決処分の報告について(
損害賠償請求事件) 第3.報告第2号
専決処分の報告について(
道路損害賠償請求事件) 第4.報告第3号
専決処分の報告について(うるま
市消防本部・
具志川消防署建設工事(建築)) 第5.報告第4号
専決処分の報告について(与
勝中学校校舎増改築併行防音工事(建築1工区)) 第6.報告第5号
専決処分の報告について(与
勝中学校校舎増改築併行防音工事(建築2工区)) 第7.報告第6号
専決処分の報告について(
与那城小学校屋内運動場改築工事(建築)) 第8.報告第7号 平成21年度うるま
市教育委員会事務点検・評価の報告について 第9.議案第1号 平成22年度うるま
市一般会計補正予算(第5号) 第10.議案第2号 平成22年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第11.議案第3号 平成22年度うるま
市老人保健特別会計補正予算(第2号) 第12.議案第4号 平成22年度うるま
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第13.議案第5号 平成22年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第3号) 第14.議案第6号 平成22年度うるま
市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第15.議案第7号 平成22年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第16.議案第8号 平成22年度うるま
市水道事業会計補正予算(第1号) 第17.議案第9号 平成23年度うるま
市一般会計予算 第18.議案第10号 平成23年度うるま
市国民健康保険特別会計予算 第19.議案第11号 平成23年度うるま
市後期高齢者医療特別会計予算 第20.議案第12号 平成23年度うるま
市介護保険特別会計予算 第21.議案第13号 平成23年度うるま
市農業集落排水事業特別会計予算 第22.議案第14号 平成23年度うるま
市公共下水道事業特別会計予算 第23.議案第15号 平成23年度うるま
市水道事業会計予算 第24.議案第16号 うるま
市市道路線の廃止及び認定について 第25.議案第17号 うるま市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 第26.議案第18号 うるま市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 第27.議案第19号 うるま市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 第28.議案第20号 うるま
市部設置条例の一部を改正する条例 第29.議案第21号 うるま
市景観条例 第30.議案第22号 うるま
市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正す る条例 第31.議案第23号 うるま
市イモゾウムシ等防除条例 第32.議案第24号 うるま
市附属機関設置条例の一部を改正する条例 第33.議案第25号 うるま市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部 を改正する条例 第34.議案第26号 うるま
市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例 第35.議案第27号
川崎小学校屋内運動場増改築工事(建築)請負契約について会議に付した事件 第1.
会議録署名議員の指名 第2.報告第1号
専決処分の報告について(
損害賠償請求事件) 第3.報告第2号
専決処分の報告について(
道路損害賠償請求事件) 第4.報告第3号
専決処分の報告について(うるま
市消防本部・
具志川消防署建設工事(建築)) 第5.報告第4号
専決処分の報告について(与
勝中学校校舎増改築併行防音工事(建築1工区)) 第6.報告第5号
専決処分の報告について(与
勝中学校校舎増改築併行防音工事(建築2工区)) 第7.報告第6号
専決処分の報告について(
与那城小学校屋内運動場改築工事(建築)) 第8.報告第7号 平成21年度うるま
市教育委員会事務点検・評価の報告について 第9.議案第1号 平成22年度うるま
市一般会計補正予算(第5号) 第10.議案第2号 平成22年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第11.議案第3号 平成22年度うるま
市老人保健特別会計補正予算(第2号) 第12.議案第4号 平成22年度うるま
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第13.議案第5号 平成22年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第3号) 第14.議案第6号 平成22年度うるま
市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第15.議案第7号 平成22年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第16.議案第8号 平成22年度うるま
市水道事業会計補正予算(第1号)
○議長(
西野一男) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第2号のとおりであります。
△日程第1.
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、
大屋政善議員、
久高唯昭議員を指名いたします。 休憩いたします。 休 憩(10時00分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(10時03分)
○議長(
西野一男) 再開いたします。 執行部の皆さんおはようございます。きょうから3日間の日程で質疑となっております。これから議案質疑に入りますが、今回8名の議員から通告がありますので、簡明な答弁をお願いいたします。 なお、日程には付議事件のすべてを掲載いたしておりますが、質疑の進行状況を見ながら延会をいたしますので、議員、執行部の皆さまにはご了承願いたいと思います。 質疑の前に市長から新任の
建設部長紹介の申し出があります。 市長。
◎市長(島袋俊夫) 本議場でも24日付でお話がございました、前
建設部長の松田富雄氏にかわる新しい部長を25日付辞令を交付いたしましたので、ご本人が出席しておりますので、ご本人から久田新
建設部長からごあいさつをいただき、皆さん方のご理解をお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(
西野一男)
建設部長。
◎
建設部長(久田友三) おはようございます。 2月25日付で
建設部長を拝命いたしました久田友三と申します。議会開会中での辞令交付ということもありまして、私自身大変驚いております。何分急なことでもありまして、今議会への準備不足もあり、
議員皆様方からの質疑、質問の趣旨に沿った答弁ができますか、不安もありますが、誠意をもって対応してまいりたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
西野一男) 再開いたします。
△日程第2.報告第1号
専決処分の報告について(
損害賠償請求事件)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) それでは報告第1号につきまして質疑を申し上げます。 この件につきましては、議案説明の中で、
安慶名土地区画整理事業に関連している仮換地指定の取り消しを求める訴訟であると、このようにございました。そこで訴訟に至った経緯をご案内いただきたいと思います。
○議長(
西野一男)
都市計画部長。
◎
都市計画部長(瀬嵩政宏) おはようございます。
仲本辰雄議員のご質疑にお答えをいたします。
安慶名土地区画整理事業につきましては、計画当初から地区内の3銀行を
補償対象外とすることを、市の基本方針として平成15年6月に工事着手をしております。問題となっております土地につきましては、銀行を含む2棟の建築物と駐車場が一体として利用されている状況にございました。市は銀行の建物を残すことを前提に仮換地作業を進め、
地域住民説明会や
土地区画整理審議会への議を経て、平成17年10月に地権者へ仮
換地指定通知書を送付しております。その後、平成18年2月に地権者から仮換地指定に不服がある旨の申し入れがございました。市は再三にわたり地権者へご説明を申し上げ、合意形成を図ってまいりましたが、地権者の合意が得られず、平成18年4月に仮
換地指定取り消しの訴訟が提訴されたものでございます。以上でございます。
○議長(
西野一男) 仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 経緯につきましては、わかりました。それではやはりこういった訴訟事件に至るということは、職員にとってはかなり負担になると思っているのです。そこで訴訟まで発展しないような、いわゆる
再発防止策ですか、そういったものの対策が考えられるかどうか。そこをお願いします。
○議長(
西野一男)
都市計画部長。
◎
都市計画部長(瀬嵩政宏) 再質疑にお答えいたします。 今後の
再発防止策につきましては、まず最も大切なことは、地権者の合意形成が重要であると考えております。事業に入る前に地権者に十分なご説明を申し上げ、訴訟に至らないような対策を講じていきたいと考えております。 また、ただいま議員からご提案のございました業務の
マニュアルにつきましても、やはり人事異動に対応できるように今後はその業務の内容を記した
業務マニュアルを作成して今後の対応をしていきたいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては
報告どまりとなっております。
△日程第3.報告第2号
専決処分の報告について(
道路損害賠償請求事件)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) それでは報告第2号について質疑をいたします。 この件については、さまざま今まであったわけです。市が管理する道路や橋の件による事故で過去にも
損害賠償請求事件が起こっております。そこで再発防止のためにも点検を自治会にお願いするという答弁も過去にございました。そこでそういう考え方があるかどうか。 それと広報などを通じて、市民に対して情報提供を呼びかける必要がありませんか。そのことについてご見解をお願いします。
○議長(
西野一男)
建設部長。
◎
建設部長(久田友三) 報告第2号
道路損害賠償請求事件について、お答えいたします。
損害賠償請求事件につきましては、平成17年度から平成22年度までに7件の事故が起きております。土木課としましては、再発防止のために年2回、4月と10月に
道路排水路の
点検パトロールを実施しておりますが、その他にも職員が現場に出るときに目視で点検を行って、危険箇所については速やかに補修を行っているところであります。また、各自治会からも危険箇所については、情報提供の電話があり、その都度早目に対応しておりますが、さらなる再発防止のためにも
事務受託者連絡会議の中で、各自治会に点検をお願いしていきたいと考えております。 それから市民からの情報提供につきましても、電話での情報提供があり対応しているところではありますが、今後さらに広く情報を求める観点から、市広報を活用して、市民への協力をお願いしていきたいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては
報告どまりとなっております。
△日程第4.報告第3号
専決処分の報告について(うるま
市消防本部・
具志川消防署建設工事(建築))を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては
報告どまりとなっております。
△日程第5.報告第4号
専決処分の報告について(与
勝中学校校舎増改築併行防音工事(建築1工区))、日程第6.報告第5号
専決処分の報告について(与
勝中学校校舎増改築併行防音工事(建築2工区))の2件を一括して議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては
報告どまりとなっております。
△日程第7.報告第6号
専決処分の報告について(
与那城小学校屋内運動場改築工事(建築))を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては
報告どまりとなっております。
△日程第8.報告第7号 平成21年度うるま
市教育委員会事務点検・評価の報告についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) それでは報告第7号について、質疑をいたします。 5ページの№18と19についてでございます。№18に
小学校特別支援教育事業、それから№19に
中学校特別支援教育事業の中の効率性の評価が内部評価で3になっております。それと
外部評価で両方とも4となっておりますが、この評価が分かれている理由をお願いしたいと思います。 次に8ページの中に
文化関係団体助成費(うるま
市文化協会)が№31にございますけれども、それの内部評価の今後の展開が3であります。そして
外部評価が4となっておりますけれども、
教育委員会として、この団体の活動を過小評価しているのではないかと、このように思っているし、
外部評価のその4に対する見解を伺わせていただきたいと思います。
○議長(
西野一男)
指導部長。
◎
指導部長(森根功) おはようございます。 小学校及び中学校の
特別支援教育事業、その評価が分かれているということですが、効率性の評価基準はご存じのとおり、
投入コストに対する活動量であります。内部評価といたしましては、限られた時間内でよく活用されているということで、どちらかといえば、肯定的に評価をしております。
外部評価では児童数に対してヘルパーの人数が足りないのではないかという別の視点で評価がございます。それに対する食い違いだと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男)
教育部長。
◎
教育部長(照屋寛美) おはようございます。お答えを申し上げます。 文化協会の事業につきましては、日ごろから自主的な文化活動を展開し、芸術祭、
伝統芸能祭、
子ども文化祭、
市民書道展など広く市民文化の創造と発展に寄与していますことに対して敬意を表しているところでございます。 評価につきましては、妥当性、効率性、有効性のいずれの部門においても、非常に高いレベルの活動を展開されておりまして、
教育委員会といたしましても昨今の財政事情の厳しい中ではありますが、さらなる事業の拡大を目的に推進をしていきたいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男) 仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) では
特別支援教育事業について、再度質疑を申し上げます。 前にこの予算審議の中、あるいは
一般質問等でこの
特別支援教育事業については、本当に予算この対象児童を全部カバーしているんですかという、再三にわたって質疑を申し上げてきました。そういうことからすると、この予算、効率性の中で
投入コストは確かに少ないですけれども、そういう
学習支援ヘルパーの皆さんがかなり頑張っていらっしゃるのは私は現場を見てわかっております。そういう中で考えますと、内部評価をする
教育委員会の中で、この
学習支援ヘルパーに対するこの
評価そのものを、逆にいうと、
教育委員会そのものが
学習支援ヘルパーの皆さんのご苦労を理解していないのではないかと、このように私は思っております。そこで皆さんの再度の見解、これは私は
外部評価の皆さんはよくそこはわかっているからこういう評価を下していると思っているのです。ですから再度、このよく活用されているのであれば、私は呼んでよかったのではないかということを申し上げるつもりでご質疑を申し上げております。
○議長(
西野一男)
指導部長。
◎
指導部長(森根功) 仲本議員の再質疑にお答えいたします。 限られた時間内でよく活用されているということで、
教育委員会としても評価してございます。今年度も42人の要求に対し21人配置している現状でありますが、学校を実際訪問し、児童生徒を見て、足りない部分については補正等で対応をし、限られた予算内で配置をしております。その中でも支援員の働きぶりについては、委員会としてもかなり高い評価をしているということで3という評価をしてございます。ご理解の上、よろしくお願いします。
○議長(
西野一男) 仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) そういう評価であれば4ではないですか。だから私は実際、
学習支援ヘルパーの皆さんが、そういう支援を必要としている児童生徒の実際やっているのを見ているのです。そうすると、さまざまな指導のノートにしっかりこの子が以前はこうだった。しかしこの
学習支援ヘルパーの皆さんが一生懸命対応することによって、授業ができるような子になったのです。今までは落ち着かないのです。そういった子を本当に複数の子供たちを面倒見ながらやっているのは、
予算コストに対しての効率性は高いのではないですか。だからそれからすると皆さんの評価は4であるというのは、当たり前の話ではないかと思っているんですけれども、再度お願いします。
○議長(
西野一男)
指導部長。
◎
指導部長(森根功) 再質疑にお答えいたします。 確かに仲本議員のおっしゃるとおり、支援員の活動は高く評価しております。今後この必要性等も十分検討した上で評価をしていきたいと考えております。以上です。
○議長(
西野一男) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、
報告どまりとなっております。
△日程第9.議案第1号 平成22年度うるま
市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。金城 勝正議員。
◆33番(
金城勝正議員) 皆さん、おはようございます。通告してございます点について、質疑を行っていきたいと思います。 議案第1号 平成22年度うるま
市一般会計補正予算(第5号)、歳入についてまずお聞きします。19ページの
総務費補助金(1)きめ細かな交付金という、そのきめ細かなという
コンセプト、そして対象要件と今回の
対象事業について、これは10分の10ということで、100%補助ということだったと思いますが、よろしくお願いします。 それから同
総務費補助金(2)住民生活に光をそそぐ交付金、これもこの住民生活に光をそそぐという
コンセプト、そして対象要件と、今回の
対象事業についてもご説明ください。 次に歳出について33ページ、いつも聞いているのですけれども、
財政調整基金積立金の積立額の算出について、関連してご説明ください。 次に35ページ、
コミュニティバス等運行管理費、それから
交通路線維持費補助金のこの
事業内容についてご説明ください。 続きまして73ページ、
漁港建設費の
漁業施設整備事業のこの
事業内容について、ご説明ください。 それから次に95ページ、
常備消防費、ここで時間
外勤務手当137万円が補正増となっておりますが、この補正増の内容について、状況も含めてご説明ください。 それから95ページの
消防施設費、これは先ほどありました報告第3号の建設費との関連もあると思いますが、ここでお聞きすれば内容わかるかと思いますので、ここでお聞きしたいと思いますが、
緊急通信指令システム移設委託料のこの内容と。
消防庁舎本体建設工事と、この
設計業務委託料が同額、置き換えにされております。執行残かなという気がしますが、この経緯について、含めて関連してこのことについてご説明をください。 次に97ページ、
具志川消防署訓練塔建設事業の
事業計画について、これはどの位置にどういう設計で
事業計画をしているのか。詳しいご説明をお願いします。 次に109ページ、図書館費、これは
中央図書館駐車場整備事業になっておりますが、この件についても、
事業内容がわかればと思いますので、よろしくお願いします。 続きまして113ページ、うるま
市民芸術劇場設備改修事業のこの
事業内容を説明ください。以上です。
○議長(
西野一男) 企画部長。
◎企画部長(当間重春) 歳入の19ページ、
総務費補助金関連について、お答えいたします。 まず(1)きめ細かな
交付金事業の
コンセプトでございますが、国の円高・
デフレ対応のための
緊急総合経済対策の趣旨を踏まえ、地域の
活性化ニーズに応じた事業を行うため国が交付金を交付し、地域の活性化等の速やかな実施を図ることを目的としております。
対象事業及び対象要件につきましては、
地方公共団体が作成した実施計画に基づく事業で、
地方単独事業にあっては、平成22年10月8日以降に
地方公共団体の予算に計上された事業となっております。本市の
交付金実施計画については、
市単独事業で地域経済を活性化する目的から、市内業者で実施可能な事業を計画しております。今回の
対象事業については、各集落の危険な排水路、側溝等の安全対策を図るための
道路排水路維持補修事業や小中学校の
環境整備事業などを含む21事業で3億1,848万円を計上しております。 (2)住民生活に光をそそぐ交付金の
コンセプトでございますが、これも国の円高・
デフレ対応のための
緊急総合経済対策の趣旨を踏まえて、これまで住民生活にとって大事な分野でありながら、光が十分に当てられてこなかった地方消費者行政、DV対策等の弱者対策、知の地域づくりなどに応じた事業を行うため国が交付金を交付し、地域の活性化等の速やかな実施を図ることを目的としております。
対象事業及び対象要件につきましては、きめ細かな交付金と同様でございます。今回の
対象事業については、知の地域づくり事業として図書館資料費と
中央図書館駐車場整備事業の2事業4,068万8,000円を補正計上してございます。 次に歳出33ページ、
財政調整基金積立金の積立額の算出についてでございますが、今回の補正予算につきましては、歳入歳出の要求調整後の歳入総額これが4億2,854万7,000円から、歳出総額これがマイナスの2億683万4,000円、この額を控除した額、6億3,538万1,000円が財政調整基金への積立額となっております。
○議長(
西野一男) 市民部長。
◎市民部長(登川謙二郎) おはようございます。35ページの
コミュニティバス等運行管理費の中の
交通路線維持費補助金について、お答えいたします。
交通路線維持費補助金につきましては、複数市町村にまたがる石川読谷線(沖縄バス)単独市町村を運行する伊計・屋慶名線(平安座総合開発)の2つ路線がございます。補助金はバス運行対策費補助金交付要綱に基づき、毎年10月1日から翌年の9月末日までの運行実績に対し算出し、複数市町村を運行する路線の場合は、国、県、市町村の補助、単独市町村を運行する路線の場合は、県、市の補助となります。今回の補正につきましては、伊計・屋慶名線のもので、沖縄県の生活バス路線確保対策補助金の確定監査に基づく実績1,285万円に対し、当初予算500万円を計上していたため不足分の785万円の補正増となっております。その内訳は赤字総額1,285万円に対し、市負担分が912万5,000円、県負担分が372万5,000円を予定しております。県負担分は後日、市に交付されます。なお、前年度実績と比較しますと、約267万円の増となっておりますが、主な要因としまして、バス購入によるものでございます。以上でございます。
○議長(
西野一男) 経済部長。
◎経済部長(島袋宗康) 歳出の73ページ、説明欄の1
漁業施設整備事業の
事業内容について、ご説明をいたします。 本事業は国の
緊急総合経済対策に伴うきめ細かな交付金を活用して、うるま市の漁港の適正な維持管理を図るために計画をした新規事業でございます。事業の内容について、ご説明をいたします。 まず
設計業務委託料の500万円についてでございますが、うるま市の比嘉、浜、桃原、池味、南原及び照間漁港の6漁港の維持管理工事を実施するための調査設計委託料及び漁港管理台帳作成業務委託料を予定してございます。 次に工事請負費の500万円でございますが、調査設計をした結果をもとに、緊急性の高い箇所から優先順位を決め、漁港の老朽化施設の維持補修工事を実施してまいりたいと考えております。以上です。
○議長(
西野一男) 消防長。
◎消防長(真栄喜清次) おはようございます。お答えいたします。 95ページの時間
外勤務手当137万円の補正増の内容についてでありますが、災害出動と人員確保の補正であります。 同じく95ページの
緊急通信指令システム移設委託料の内容についてでありますが、現在、石川消防署に設置してある消防緊急通信指令施設を本部庁舎に移設するための委託料であります。 また
消防庁舎本体建設工事、
設計業務委託料の置き換え経緯についてでありますが、石川消防署から移設する消防緊急通信指令施設の設計変更業務の委託料、工事費からの組み替えであります。 次に97ページの
具志川消防署訓練塔建設事業の
事業計画についてでありますが、訓練塔建設検討委員会を設けて、各種災害に対応できる機能を備えた訓練塔を建設したいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男)
教育部長。
◎
教育部長(照屋寛美) 109ページの図書館費、
中央図書館駐車場整備事業について、ご説明申し上げます。中央図書館の駐車場は本駐車場と第2駐車場がございます。第2駐車場は個人の所有地で借地でございます。以前より所有者の方から買い上げの要望がございました。今回、
交付金事業を活用し、用地を購入し、照明設備、外壁等の工事を行い整備する予定でございます。 次に113ページ、うるま
市民芸術劇場設備改修事業について、ご説明を申し上げます。うるま市民芸術劇場は、平成7年に開館しておりますが、この間、設備、機器等に経年劣化が進行しております。特に老朽化が激しい空調設備につきましては、今回の交付金を活用し、取り換え改修を実施する事業でございます。取り換え箇所は、響ホール5台、燈ホール2台、事務所2台、計9台のパッケージ型エアコンの取り換え改修でございます。以上でございます。
○議長(
西野一男) 金城 勝正議員。
◆33番(
金城勝正議員) 1点だけ、消防署訓練塔について、もうちょっと詳しい説明を求めたつもりでしたが、敷地がそう残っているところが広くはないと思うのですが、どの位置に立てるのか。建物については前回の訓練塔を見ておりますので、ほぼそのような感じなのか、お聞かせください。
○議長(
西野一男) 消防長。
◎消防長(真栄喜清次) お答えいたします。 訓練塔につきましては、メーンの塔、主塔というのがあります。そして副塔、サブ塔ですね。そういった形で訓練塔は構成されております。メーンの主塔については、県道寄りということで考えております。副塔については、現在の機動隊寄りにということで考えております。 それから主塔については、5階ですね。それから副塔については2階塔。大まかな今の状況、位置につきましては、前回の位置とはちょっと違う位置になるかと思います。いずれにしても、訓練塔検討委員会を立ち上げて、具体的に進めてまいりたいとこのように考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男) 次の質疑者、仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) それでは議案第1号につきまして質疑をいたします。 4点ほど通告してございますので、よろしくお願いします。今回の補正予算で特徴的なものは、きめ細かな交付金3億1,848万円と住民生活に光をそそぐ交付金4,068万8,000円を活用しての事業が歳出の予算に組み込まれておりますけれども、そこで企画部、総務部、消防本部以外でこの交付金を活用しての効果をご説明をいただきたいと思います。 次に49ページの3款1項3目老人福祉費の説明6.地域密着型サービス拠点整備事業補助金という事業がございます。そこでこの事業の内容及び補正減に至った経緯をご説明をいただきたいと思います。 77ページの7款1項9目IT事業支援センター費、説明1にIT事業支援センター管理費がございますが、その内容をご説明をいただきたいと思います。 79ページの8款1項2目の建築管理費の中の説明1.民間建築物耐震改修事業がございます。この事業の内容をご説明をいただきたいと思います。お願いします。
○議長(
西野一男) 福祉部長。
◎福祉部長(根路銘安則)
仲本辰雄議員の1点目、きめ細かな交付金について、お答えをいたします。 福祉部におきましては、健康福祉センターうるみんに、きめ細かな
交付金事業を活用しまして、利用者から要望のありました冷水器2台、50万円でございますが、を設置する予定でございます。利用者の方々に施設を快適に利用していただくことで市民サービスの向上が図られるものと思っております。 続きまして2点、49ページの地域密着型サービス拠点整備事業補助金について、お答えをいたします。 地域密着型サービス拠点整備事業補助金は、市の指定を受けて新たに地域密着型サービス事業を実施する民間事業者に対し、施設整備のための補助金を市が窓口になりまして、県から介護基盤緊急整備等特別事業補助金として受けまして、事業者に対して地域密着型サービス拠点整備事業補助金として交付する内容になってございます。今回の補正予算に計上してあります地域密着型サービス拠点整備事業の減額につきましては、昨年4月に県から内示を受けまして、6月議会において平成21年度選定事業所2件分と、平成22年度公募予定3件分を補正予算に計上したところであります。そのうち平成22年度に公募を行いました3件につきましては、本年度中の執行が困難なことから、次年度の調整を行い補正予算で対応をしたいと考えております。補正減の理由といたしましては公募しました3件のうち、グループホームとデイサービスの事業所については内定をしておりますが、年度内の完成が厳しいということで補正減をしました。平成23年度において、改めて補正予算に計上したいと考えております。 あと1件の小規模多機能型居宅介護につきましては、二度ほど公募をいたしましたが、申込書の事業所がなかったため補正減をしております。改めて平成23年度におきまして、補正予算を計上しまして公募を行ってまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男)
経済部参事。
◎
経済部参事(上間秀二) きめ細かな交付金を活用しての効果のご質疑に関連しまして、商工関連予算において、きめ細かな交付金を活用し、うるま市IT事業支援センター管理費の補正を行っております。交付金の活用の考え方としまして、公的施設の維持管理費で中小企業の活性化に資するもの、緊急に対応すべき案件で単費対応しなければならないものがあり、地域活性化、中小企業対策等の効果が期待されるところから、今回IT事業支援センター管理費に充当をしているものでございます。 続きましてご質疑の3点目、77ページ、7款1項9目IT事業支援センター費、説明1.IT事業支援センター管理費の内容について、お答えいたします。 きめ細かな交付金を活用しまして、うるま市IT事業支援センター3号館、4号館に設置されております無停電電源装置3台の経年劣化に伴うバッテリー交換の費用として予算計上をしてございます。取り換えについては緊急を要するものとして今回の補正で計上いたしました。以上でございます。
○議長(
西野一男)
建設部長。
◎
建設部長(久田友三) きめ細かな
交付金事業の建設部関連事業について、お答えいたします。 81ページ、8款2項2目道路維持費、説明2の
道路排水路維持補修事業は6カ所の事業を予定しております。1つ目は田場地区排水路整備事業で、この事業は昨年8月におきた局地的な豪雨によって、ヌーリ川と市道217号線が交差する部分で河川の氾濫があり、付近住宅地が浸水する被害が発生しました。今後も起こり得る局地的な豪雨に対処するため断面改修を行うものであります。事業概要としましてはボックスカルバート5メートル、取付工6メートル、事業費1,860万円を予定しております。 2つ目は、赤道地区道路保護事業で、この事業は兼箇段4-14号線から市道109号線へ通じる市道4013号線沿いで以前、私有地にある岩山から、道路敷内に直径1メートル程度の石が数個落石しておりました。現在も風化した岩肌がむき出しな箇所が確認でき、今後も落石の可能性があります。近くには赤道小学校もあることから、通学路としての利用もされており、安心・安全な通行を確保するために落石防護柵を設置する事業であります。事業概要としましては、落石防護柵50メートル、事業費1,300万円を予定しております。 3つ目は、天願地区排水路改修事業で昨年10月に幼い命が失われるという不幸な事故が発生した箇所の排水路の断面を大きくするための改修事業を行うものであります。事業概要としましては、排水路改修45メートル、事業費400万円を予定しております。 4つ目は、市内安全柵設置事業で市内排水路沿いの危険箇所について、安全柵を設置する事業であります。事業概要としましては、転落防護柵700メートルを予定しています。事業費としましては2,446万6,000円を予定しております。 5つ目は、塩屋地区排水路整備事業で、近年当該地区の排水上流域で道路の整備や農地の宅地化が進む中、既設の排水路が処理能力が不足し、集中豪雨時には農地や宅地が冠水する事態が発生しており、早急な対策を行うための事業であります。事業費としましては排水路整備180メートル。事業費1,140万円を予定しております。 6つ目は、宮城地区法定外道路保護事業で、与那城宮城地区にある宮城小学校横の法定外道路、里道でございますが、地滑りが発生しております。道路の保護、地滑り対策としての事業でございます。事業概要としましては、道路保護、のり面50平方メートル、事業費250万円を予定しております。 同じく81ページ説明1.比嘉地区道路改良事業は、勝連比嘉地区の市道で幅員が4メートルと狭く、夏場の週末の交通量が増大した際には、交通に支障を来しているために改良整備を行うものであります。事業概要としましては延長70メートル、幅員6メートル、事業費1,500万円を予定しております。 次に91ページ、説明4の市営長田団地湯沸器設置事業の内容についてお答えいたします。市営長田団地は、昭和49年から昭和54年にかけて建設された6棟60戸の市営住宅であります。団地建設当初から湯沸器が設置されてなく、入居者が独自で設置しておりますので、湯沸器の修繕などが、入居者の費用負担が大きく、団地自治会からも改善要望が出されております。今回交付金を活用することにより、入居者の負担軽減が図られることができるものと考えております。設置台数は全60戸を予定しております。建設関連は以上でございます。
○議長(
西野一男)
都市計画部長。
◎
都市計画部長(瀬嵩政宏) 19ページの
総務費補助金のきめ細かな交付金のうち、都市計画部関連について、お答えをいたします。 きめ細かな交付金3億1,840万円のうち、公園施設改修事業費700万円が都市計画部所管の事業費となっております。
事業内容につきましては、施設利用者の安全対策を図ることから喜屋武マーブ公園内のテニスコート及びバスケットコートの滑り止め整備工事と、市民の健康増進を図るための健康遊具の設置及び老朽化が進む危険遊具の撤去と更新を予定しているところでございます。 次に79ページの民間建築物耐震改修事業についてご説明申し上げます。この事業は、民間建築物を対象とした地震に対する補強工事、いわゆる耐震改修工事を実施した場合に、1戸当たり30万円を上限として補助する制度でございます。財源につきましては、昨年11月の国の補正予算で措置されました耐震改修等緊急促進事業費140億円のうち、沖縄県に約1億3,000万円が配分され、うるま市には40戸分、1,200万円が配分されております。この補助は、全額が国庫負担の間接補助でございまして、市の負担はございません。以上でございます。
○議長(
西野一男)
教育部長。
◎
教育部長(照屋寛美)
教育委員会教育部における今回の交付金を活用しての事業について、ご説明を申し上げます。 補助金を活用しての事業といたしまして、現在閉館中の中央公民館の解体事業、事業費2,100万円、小中学校の消防設備改修事業に同じく2,160万円、小中学校施設の
環境整備事業に3,560万円、幼稚園施設の
環境整備事業に2,200万円、
市民芸術劇場設備改修事業に3,650万円、社会体育施設整備事業に500万円、
中央図書館駐車場整備事業に3,300万円、図書館資料整備に768万8,000円等の事業を予定しております。事業効果についてでございますが、小中学校の消防設備改修事業につきましては、防火対象施設の適法化を図り、防火機能の向上等により安全・安心な教育環境が確保される。 幼稚園施設につきましては、空調設備のほか、施設整備により保育環境の改善が図られる。文化施設、社会体育施設等につきましては、市民の文化、芸術活動、社会体育スポーツ活動に大きく寄与するものと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男)
指導部長。
◎
指導部長(森根功) きめ細かな
交付金事業115ページ、10款6項の安心安全な給食
環境整備事業440万円についてご説明をいたします。 具志川第2調理場の食器洗浄機を購入する予定でございます。これまで第2調理場においては4品皿を使っておりましたが、4品皿に汁椀、飯椀をつける予定であります。食事マナー等の指導が改善されるということで喜んでいるところでございます。以上です。
○議長(
西野一男) 仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) ご丁寧なご答弁ありがとうございます。 今回のこの補正予算に計上されている交付金は、答弁にもございましたように、
緊急総合経済対策による地域活性化に充てられたこういう財源であるわけですが、ある面ではこういった交付金は、単発的なものであって、今後継続される予算ではないとこのように思っております。そのこの交付金の今答弁を聞いてみますと、
教育委員会に多くの予算が振り向けられておられますが、答弁の中で学校施設の修繕、あるいは消防設備の改修とこういうふうにあったと記憶しておりますが、子供たちの生命と安全を守るという観点、これは中国の四川省の地震からしますと、そういう面ではやはり学校施設というのは、多くの子供たちが通うわけですから、そういう面では生命と安全を守るという面においては、非常にその活用は期待されているわけですけれども、そうすると今までそういう学校施設、あるいは消防施設、それについては、年次的な計画があって、あるいはその今まで年次的な取り組みをされてきたのか。それともうひとつは、対症療法というのですか、悪いところを部分的になおしていくという、そういったものでなされていたのかと、そういうふうにも思っておりますけれども、やはり今後はその年次的な計画もしながらやっていかれると。そういったお考えがあるのか、そこら辺をお伺いさせてください。 それから
都市計画部長の答弁の中で、公園施設改修事業の答弁がございましたけれども、その中に健康遊具の設置というのがございました。その内容つまり健康器具とは何ぞやというそういったものを持ち合わせて、あるいはお考えであれば、その内容のご案内と、それから健康遊具の設置場所、それについてお願いをしたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。
○議長(
西野一男)
教育部長。
◎
教育部長(照屋寛美) 学校施設整備計画についてお答えを申し上げます。 年次の改修計画は、実施計画で採択された事業を中心に整備してまいります。緊急案件の対応等につきましては、補正予算や予備費等で対応しているところでありますが、今後とも安心・安全な学校施設の整備に努めていきたいと考えております。 また、経年により老朽化の進行する校舎等の維持管理保全につきましては、改修規模も勘案しながら、中長期の整備計画により対応していきたいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男)
都市計画部長。
◎
都市計画部長(瀬嵩政宏) 公園施設改修事業の再質疑にお答えをいたします。 遊具の種類につきましては、今のところ具体的に決めているわけではございませんが、健康づくりを主な利用目的とするもので、散歩の途中で気軽に利用できるようなものとして、例えばのびのびサークル、ストレッチミラー、腕立てボード、足つぼウォークなどの遊具を想定しております。なお、設置場所も含めて今後検討していきたいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男) 仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員)
教育部長にお伺いします。 消防設備を改修しても、例えば学校の消防設備を改修しても、教職員の先生方はやはり四、五年で入れ替わってまいりますよね。そうすると、この消火栓、あるいは消火設備の場所、あるいは操作の仕方、それがわからないという先生を聞いたことがございます。そういうことからしますと、やはりこれは場所とかその消防設備の操作の仕方、これが大事ではないかと思うのです。せっかく整備をしても…。
○議長(
西野一男) 休憩いたします。 休 憩(10時59分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(10時59分)
○議長(
西野一男) 再開いたします。 仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) それで学校施設の消火訓練ですね、そのほうは実施してもらえるのかどうか。そこをお願いします。
○議長(
西野一男)
教育部長。
◎
教育部長(照屋寛美) 消防設備について、ご説明を申し上げます。 学校消防計画は、学校経営計画において、防火責任者を中心に取りまとめられております。避難訓練についても、消防本部の指導、消防設備保守管理業者との立ち合いのもと実施しておりますが、緊急時の対応につきましては、
教育委員会、関係各課、消防本部、防災担当課とも連携を図り、操作
マニュアル等の検討もしていきたいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男) 暫時休憩いたします。 休 憩(11時00分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(11時12分)
○議長(
西野一男) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 次の質疑者、伊盛 サチ子議員。
◆20番(伊盛サチ子議員) 皆さん、こんにちは。それでは議案第1号 一般会計補正予算について、質疑をさせていただきます。 18ページ、19ページ、この件につきましては、先ほど同僚議員からもありました。この(1)きめ細かな交付金、(2)住民生活に光をそそぐ交付金については、その趣旨については理解をしておりますので、次に進みたいと思っております。 33ページの財産管理費の中の1.非常用放送設備改修事業、このことも(きめ細かな交付金)で617万4,000円であります。この概要についてお聞かせください。 それと同じく33ページの電子計算費の中の地上デジタル放送対策事業、これが3,800万円余りの補正増となっております。その事業の概要について、ご説明をお願いいたします。 79ページの建築管理費の中の1.民間建築物耐震改修事業、これも先ほど同僚議員の説明にありました、もうちょっと詳しくこれが民間を対象としたそういう改修事業となるということで理解していいのか。先ほど1戸当たり30万円のこの補助金ということもありました。もう少し細かな説明をお願いをいたします。住民とどういう形でのかかわりが出てくるのかですね。 81ページの道路維持費、その中の2.
道路排水路維持補修事業、これも先ほどの同僚議員の説明で理解をしております。それでは確認をしたい意味で質疑をさせていただきます。この件につきましては、昨年10月の事故がありまして、市長はいち早く報道関係者を含めてその補正額をするということがありました。この事業は、それを受けての補正の事業となっているのか。この件についてお願いをいたします。 そして次、道路新設改良費、説明の中で比嘉地区道路改良事業です。これも説明を受けて内容は理解はしております。それではここにはやはり住民とのかかわりの中で、公有財産購入費とか、物件移転補償などのものが組み込まれています。これについてはどういった形で進めていくのかということについて、お聞かせください。 87ページ、3.公園施設改修事業におきましては、これは同僚議員の説明で理解をしておりますので、これは割愛をさせていただきます。 91ページ、この中にありました住宅管理費、4.市営長田団地湯沸器設置事業で、この事業についても理解をしております。それではこの60戸ということで大掛かりな工事になると思いますので、その発注方法、そして住民とのかかわりはどういうふうな形になっていくのか。その工事期間、これが大体いつごろまでかかるのか、この件についてお願いいたします。 101ページの2.小学校施設消防設備改修事業につきましては、先ほどもありましたので、これは割愛をさせていただきます。 同じく101ページの1.小学校施設
環境整備事業、この件についての事業の内容についてお聞かせください。 105ページの幼稚園建設費の中の1.幼稚園施設
環境整備事業がありました。このことについての事業の概要についてもお聞かせください。 109ページ、図書館費です。1.
中央図書館駐車場整備事業このことにつきましても、同僚議員への説明で答弁を聞いて理解をいたしておりますけれども、それでは今既存の駐車場を買い上げをして整備をしているということで理解をしていいのか。そして今、止められている台数プラス、またその駐車の面積が広がる工事もあるのか、この件についてお願いいたします。 それと2.図書館資料費、この中にも768万8,000円の図書費が組み込まれております。この件について、各地区に図書館があります。その配分方法も含めてお聞かせください。 113ページ、9.芸術振興費の中のうるま
市民芸術劇場設備改修事業で、これは空調設備ということでありました。3,600万円余りの大掛かりな工事だと思っております。やはり地域振興活性化事業ですので、地元の方たちにそれが回っていくような対応をしていただきたいと思っております。その工事期間それがどういった形になっていくのか。そして地元企業を含めてのその発注ができる工事なのかどうか。この2つについてお願いいたします。以上です。
○議長(
西野一男) 総務部長。
◎総務部長(喜納修) 33ページの1.非常用放送設備改修事業の概要について、お答えいたします。 本庁舎の放送設備は昭和62年の設置から24年が経過し、老朽化に伴い、リモートマイク等の機器に故障が生じ支障を来しております。このため早急に整備する必要があるため、既存の放送設備を改修する事業でございます。なお、予算内訳として、設計委託料40万3,000円と工事請負費555万6,000円を計上してございます。以上であります。
○議長(
西野一男) 企画部長。
◎企画部長(当間重春) 33ページ、1.地上デジタル放送対策事業について、お答えいたします。地上テレビ放送が平成23年7月24日にアナログからデジタル放送へ移行されることにより、一部上原、宮城を含む、池味地区68世帯、平敷屋漁港近くの71世帯の合計139世帯が地理的要因などにより、共聴設備を整備しなければ地上デジタル放送が受信できなくなります。その難視聴地域の解消を図るため、市が総務省の3分の2助成を受け、共聴設備の整備を行うものでございます。
○議長(
西野一男)
都市計画部長。
◎
都市計画部長(瀬嵩政宏) 79ページの1.民間建築物耐震改修事業について、ご説明申し上げます。 先ほど
仲本辰雄議員へお答えしたとおりでございますが、この事業は国の補助金を活用し、建築年数の古い住宅の耐震改修工事を促進するものでございます。今回、国の緊急支援事業により、全額補助となるものでありますので、市におきましても、要綱を整備し対応しているところでございます。なお、対象となる建築物としましては昭和56年以前に建築された木造以外の1戸建て住宅、共同住宅及びマンションでございます。そのうち耐震診断の結果、倒壊の危険性があるものと判断をされ、平成22年度中に認定を受けたものが補助対象となります。以上でございます。
○議長(
西野一男)
建設部長。
◎
建設部長(久田友三) 質疑にお答えいたします。 81ページ、2.
道路排水路維持補修事業につきましては、昨年10月の事故を受けてのものかということでございますが、まず天願地区排水路改修事業はそれを受けての改修事業でございます。それ以外に市内、安全柵設置事業も昨年の事故を受けまして各自治会に危険箇所の報告をいただきました。それを受けての事業でございます。 残りの事業に関しましては、集中豪雨時に冠水などがありまして、なかなか予算、現在持ち合わせの予算では対処できなかったものが、今回のきめ細かな事業が活用できるということでの事業の予算措置でございます。 それから同じく81ページの比嘉地区道路改良事業につきましては、設計委託料、それから用地補償、工事でありますが、用地につきまして420平方メートルを予定しておりまして、残りにつきましてはまた地元とお話をしながら事業を進めていきたいと考えております。 それから91ページの長田団地への湯沸器設置につきましては、指名競争入札かということでありますが、現在ガス供給業者がおりますので、そちらのほうと契約したほうがよいのかどうか。それとも指名競争入札したほうが事業費の執行上いいのか、それ少し検討してから発注をしていきたいと思っております。 それから住民とのかかわりでございますが、予算の議決後、自治会含め各区に説明をして、時期等も含めて行っていきたいと考えております 期間につきましては60戸もありますので、2カ月程度を要するだろうということで、夏ごろに工事を発注したいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男)
教育部長。
◎
教育部長(照屋寛美) 101ページ、小学校施設環境整備の
事業内容について、ご説明を申し上げます。小学校における老朽施設の改善及び教育環境施設の整備事業でございます。整備内容といたしましては、各小学校における空調設備、プールろ過装置、受電設備、下水道接続、排水設備、じゅうたん張り替え等々となっております。 次に105ページ、幼稚園施設
環境整備事業について、ご説明を申し上げます。空調設備が一部、遊戯室、保育室に未設置の幼稚園が2園ございます。この2園について空調設備を設置する事業でございます。 次に、図書館の資料費についてでございますが、図書購入により図書資料を充実させ、図書館サービスの向上を図る事業でございます。 それからうるま市民芸術劇場の設備改修事業についてでございますが、老朽化が激しい空調設備を改修する事業でございます。響ホール、燈ホール、事務所と計9台のパッケージエアコンを取り換え改修する事業でございます。工事期間でございますが、年度の後半を予定しております。地元発注の件でございますが、機器の特殊性もあることから、地元発注も可能かどうか、検討してまいりたいと考えております。 それから中央図書館の駐車場の整備についてご説明を申し上げます。中央図書館の駐車場は本駐車場28台収容、第2駐車場30台収容となっております。この第2駐車場は現在借地でございまして、これを購入し、照明設備、外壁等の工事を行う予定でございます。駐車台数に変更はございません。以上でございます。
○議長(
西野一男) 伊盛 サチ子議員。
◆20番(伊盛サチ子議員) はい、ありがとうございました。 それでは随時、また質疑をさせていただきます。33ページ、地上デジタル放送対策事業、このことにつきましては、施政方針の中にもそれはありますけれども、それではこの予算的な工事費はありますけれども、市民負担がどのような形になっていくのか。それとこの工事期間がいつごろになるのか、その件についてお聞かせください。 それと79ページ、民間建築物耐震改修事業で、先ほど
都市計画部長は、平成22年度中に認定をしなければこれはできないということで私は理解しているんですけれども、しかしもうあとわずかですよね。それではどういった形で、これやはり大事な予算でありますので、1,200万円、フルに活用していくべきだと思っております。その考え方についてお聞かせください。 それと105ページ、幼稚園施設環境整備ということで、空調の件でありました。それではこの空調の工事が完了すれば、すべての幼稚園にクーラー設置がなされていくという環境になるのか、この1点だけお聞かせください。 それと109ページ、これ答弁漏れがありますので、図書館資料費ですね。今各地区に図書館があります。この図書館は一括購入をしていくのか。あるいはそれぞれの図書館が独自に購入をすることができるのか。そのときにおいても、やはり地元の皆さんを活用していくべきだと思いますけれども、その購入方法については、どのような形で考えているのか、お聞かせください。 113ページ、うるま市民芸術劇場の設備改修事業でありました。専門的なそういったクーラーになるかと思いますけれども、やはり大きなお金であります地元企業最優先に取り組むべきだと考えますので、この件についてはしっかりと取り組んでいただきたいと、このことについては要望いたしておきます。 91ページの湯沸器設置の工事の件であります。これも370万円余りのものが組み込まれております。先ほどガス供給業者、あるいはどういった形でやるかということでありましたけれども、やはりしっかりとその件につきましても、地元の企業の皆さんとお話をして、地元優先発注ということでしっかりと対応していただきたいと、このことは要望として申し添えておきます。以上です。
○議長(
西野一男) 総務部長。
◎総務部長(喜納修) 33ページの非常用放送設備改修事業の再質疑にお答えいたします。 まず1点目の市民負担についてでありますが、そのような負担はございません。 2点目の事業の着工の時期についてでございますが、今現在、機器の故障等で、業務運営上、支障が来している状況もございますので、できるだけ速やかに着工整備をしていきたいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男) 企画部長。
◎企画部長(当間重春) 33ページの地上デジタル放送対策事業の再質疑にお答えいたします。 今回の地上デジタル放送対策事業につきましては、市民負担はございません。工事の期間についてでございますが、今回補正予算を計上してございますので、先議をいただき次第、速やかに工事の発注を行い、7月24日のデジタル化に向けて工事を進捗できるように努めてまいりたいと思います。
○議長(
西野一男)
都市計画部長。
◎
都市計画部長(瀬嵩政宏) 今、伊盛サチ子議員の再質疑の中で、期間的に大変厳しいのではないかというご指摘がございました。これにつきましては、本土の場合は木造建築物も対象となっているということでございましたけれども、沖縄県については、県からこの制度を利用するにあたって、沖縄県の場合は
RC造、一般的なかなりの部分を示すということで、木造以外の建築物を対象として申請してございます。その点で本土において、その木造建築物の耐震診断と申しますのは短期間でできますけれども、
RC造の耐震診断はかなりの時間を要することからすると、かなり厳しいハードルであると考えております。ただこの制度とは別にあらかじめ個人で耐震改修を予定して、既に耐震診断をされて準備をされてきた方は、当然そこの制度が利用できるわけですから、その辺の方々に対してまた周知を図っていきたいと考えております。以上でございます。
○議長(
西野一男)
教育部長。
◎
教育部長(照屋寛美) お答えを申し上げます。 幼稚園のクーラーについてでございますが、子供たち用のクーラーにつきましては、比嘉幼稚園保育室、遊戯室を残すのみとなっております。 それから図書の購入方法につきましては、各図書館で購入することとしております。また、購入発注につきましては、できるだけ地元を利用する方針でございます。以上でございます。
○議長(
西野一男) 次の質疑者。平 正盛議員。
◆10番(平正盛議員) 皆さん、こんにちは。同じく議案第1号について、3点ほど質疑をいたします。 まず初めに、21ページの1.社会福祉費補助金の(2)沖縄県介護基盤緊急整備等特別事業補助金の5,500万円の減についてですが、減の理由と
事業内容について、お聞きをいたします。 次に、31ページに一般管理費の特別負担金の2,225万円の減について、減になった理由をお聞きいたします。 3点目は、111ページ、3.緊急発掘調査事業の嘱託員報酬の2,208万円の減について、減になった理由をお聞きします。以上よろしくお願いいたします。
○議長(
西野一男) 福祉部長。
◎福祉部長(根路銘安則) 平 正盛議員の1点目の(2)沖縄県介護基盤緊急整備等特別事業補助金の5,500万円の減額について、お答えいたします。 先ほども仲本議員にもお答えしましたとおりでありますけれども、今回の補正予算に計上してあります地域密着型サービス拠点整備事業の減額につきましては、昨年4月に県から内示を受けまして、6月議会において、平成21年度選定事業所2件分と、平成22年度公募予定をしております3件分を補正予算で計上しました。それからそのうちの平成22年度に公募を行いました3件については本年度中の執行が困難であることから、次年度調整を行い、新年度の補正予算で対応したいと考えております。
○議長(
西野一男) 総務部長。
◎総務部長(喜納修) 31ページの特別負担金2,225万円の減額の理由について、お答えいたします。特別負担金は、職員の定年退職、勧奨退職等に伴う退職金支給の市負担金でございます。当初予算においては、勧奨退職等、中途の退職者を10人と見込んでおりましたが、実績として7人でありましたので、見込みより少なかったため、補正減額するものでございます。以上です。
○議長(
西野一男)
教育部長。
◎
教育部長(照屋寛美) 111ページの3.緊急発掘調査事業の嘱託員報酬の減について、お答えをいたします。緊急発掘調査事業につきましては、埋蔵文化財の記録保存を目的とした発掘調査事業でございます。事業箇所といたしましては、泡瀬ゴルフ場移設に伴う嘉手納弾薬庫内遺跡発掘調査、海上自衛隊燃料タンク建設に伴う平敷屋トウバル遺跡発掘調査、新石川浄水場東恩納地区調整池建設に伴う東恩納西原遺跡発掘調査でございます。嘱託員報酬の減でございますが、発掘調査規模の縮小、出土品整理業務の縮小、嘱託員の途中退職等による減でございます。その概要といたしましては、平敷屋トウバル遺跡発掘調査は約1,600平方メートル実施しておりますが、今回可能な限り機械力を駆使したことによる発掘調査期間の大幅な短縮、遺跡の末端部での遺物の出土量も当初予想を大きく下回っております。これらと連動し、整理業務も縮小しております。また平成19年度から行っております東恩納西原遺跡発掘調査も出土品、整理業務がおおむね終了しております。これらの理由からの減となっております。以上でございます。
○議長(
西野一男) 平 正盛議員。
◆10番(平正盛議員) これで質疑を終わります。
○議長(
西野一男) 次の質疑者。比嘉 敦子議員。
◆2番(比嘉敦子議員) 議案第1号 一般会計補正予算について質疑をいたします。24ページから25ページ、21款4項7目の(11)自治体国際化協会研修助成金の内容について、ご説明ください。 32ページから33ページ、2款1項17目の電子計算費、1.地上デジタル放送対策事業ですけれども、内容については、ご説明でよくわかりました。それで1点だけお聞かせください。このテスト受信をするなどの万全な対策も考えておられるのか、お聞かせください。
○議長(
西野一男) 総務部長。
◎総務部長(喜納修) 25ページの歳入、総務費(11)自治体国際化協会研修助成金について、お答えいたします。 同協会が実施する研修に、職員を受講終了させた
地方公共団体に対し、研修受講に伴う交通費の一部を助成する制度がございます。今回、同協会の研修に本市の職員を派遣したことによる交通費の助成でございます。以上でございます。
○議長(
西野一男) 企画部長。
◎企画部長(当間重春) 33ページ、1.地上デジタル放送対策事業についてでございますが、今回の事業の工事の中において、テスト受信などを行ってまいりたいと考えております。
○議長(
西野一男) 比嘉 敦子議員。
◆2番(比嘉敦子議員) 1点だけ、自治体国際化協会は、どちらにありますか。
○議長(
西野一男) 総務部長。
◎総務部長(喜納修) 再質疑にお答えします。東京都でございます。以上でございます。
○議長(
西野一男) これをもって質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、企画総務委員会へ付託をし、そのうちお手元に配付してあります議案付託一覧表のとおり、歳入歳出ともそれぞれの委員会に分割付託をいたします。
△日程第10.議案第2号 平成22年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、市民経済委員会へ付託をいたします。
△日程第11.議案第3号 平成22年度うるま
市老人保健特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、市民経済委員会へ付託をいたします。
△日程第12.議案第4号 平成22年度うるま
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、市民経済委員会へ付託をいたします。
△日程第13.議案第5号 平成22年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、教育福祉委員会へ付託をいたします。
△日程第14.議案第6号 平成22年度うるま
市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、市民経済委員会へ付託をいたします。
△日程第15.議案第7号 平成22年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) それでは議案第7号に質疑をいたします。2点お願いいたします。 事項別明細書の9ページの7款3項1目雑入がございます。この補正減につきましては、議案説明で消費税の還付が見込まれなくなったためと、こういうふうにございました。当初予算に計上しながら、なぜそのような結果になったのか、ご説明をいただきたいと思います。 それと還付がなければ、納付になると考えますが、そうするとこの予算ではちょっとわかりませんので、納付額がないとこのように判断してよろしいのかどうか。この2点をお願いします。 それから12ページ、そこの説明の1款1項1目一般管理費の説明欄に下水道一般管理費、この中に下水道の一部同居に伴う経費負担金がございますけれども、これについての内容をご説明をいただきたいと思います。お願いします。
○議長(
西野一男)
建設部長。
◎
建設部長(久田友三) 議案第7号 平成22年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の1点目の9ページ、7款3項1目雑入の補正減について、お答えいたします。 平成20年度までは使用料などの収入から、預かった消費税よりも工事請負費などで支払った消費税が多かったため、平成21年度の確定申告では、消費税は還付となっておりました。平成22年度も同様に還付があるものとして予算計上いたしましたけれども、平成21年度は平成20年度より事業費が大幅に減り、逆に使用料などの収入がふえたことで状況が逆転いたしまして、平成22年度の消費税の確定申告の結果、一転して納付ということになりました。しかしながら、平成22年度の当初予算では、納付の予算は計上しておりませんでしたので、やむを得ず予備費充用として平成22年9月に484万2,000円の支払いは終えております。本来であれば、先の定例会で補正減するべきでしたけれども、今回での補正減ということになっております。 それから2点目の12ページ、1款1項1目一般管理費、説明2下水道の一部同居に伴う経費負担金の内容について、お答えいたします。 経費負担金の内容としましては、水道局庁舎での人員増に伴う配線等電気工事費やLAN設備改修工事費、電話設備の増設工事費、水道局への引っ越し等業務委託費、それから下水道課から運べない保管庫の購入等となっております。以上でございます。
○議長(
西野一男) 次の質疑者。比嘉 敦子議員。
◆2番(比嘉敦子議員) 議案第7号 平成22年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について質疑をいたします。1点だけお聞かせください。 11ページから12ページの下水道一般管理費の中で各種負担金9万7,000円の減とありますけれども、その内容についてご説明ください。
○議長(
西野一男)
建設部長。
◎
建設部長(久田友三) 質疑にお答えいたします。各種負担金9万7,000円の補正減の内容でございますが、日本下水道協会負担金が約4万5,000円の減、それから日本下水道協会沖縄県支部負担金が8,000円の減額、それから日本下水道事業団補助金が4万4,000円の減額となっておりまして、合計しまして9万7,000円の補正減となっております。以上でございます。
○議長(
西野一男) 比嘉 敦子議員。
◆2番(比嘉敦子議員) この各種負担金の内容は、実績によって負担金が減額されたり、ふえたりするんですか。
○議長(
西野一男)
建設部長。
◎
建設部長(久田友三) 再質疑にお答えいたします。 日本下水道協会の本部協会から、その算定につきましては、市町村の人口、処理水の有収水量等の大きさによって算定されまして、それぞれの70%を算定しての負担金となっております。結果としまして補正減になったということでございます。以上でございます。
○議長(
西野一男) これをもって、質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、建設委員会へ付託をいたします。 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時30分より会議を開きます。 暫時休憩します。 休 憩(11時56分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(13時30分)
○議長(
西野一男) 午前に引き続き、会議を開きます。
△日程第16.議案第8号 平成22年度うるま
市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。仲本
辰雄議員。
◆1番(
仲本辰雄議員) 皆さん、こんにちは。議案第8号について、質疑を申し上げます。 15ページに款項目としては減価償却費、それの有形固定資産減価償却費が407万3,000円の補正増となっておりますけれども、これについて年度中に新たに取得した資産の減価償却費として判断してよろしいでしょうか。また新規取得資産の主なものと耐用年数をご案内をいただきたいと思います。お願いします。
○議長(
西野一男) 水道部長。
◎水道部長(安慶名義秀) こんにちは。
仲本辰雄議員のご質疑にお答えいたします。 議案第8号 平成22年度うるま
市水道事業会計補正予算(第1号)、15ページの減価償却費が補正増となっておりますが、年度途中に新たに取得した資産の減価償却費と判断してよろしいでしょうかについてのご質疑にお答えいたします。 平成21年度に取得した資産の減価償却費でございます。また新規取得資産の主なものと、耐用年数についてのご質疑にお答えいたします。 主なものとしては配水施設で、耐用年数は38年でございます。以上でございます。
○議長(
西野一男) これをもって、質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、市民経済委員会へ付託をいたします。 休憩いたします。 休 憩(13時32分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(13時32分)
○議長(
西野一男) 再開いたします。 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。 よって、本日は延会することに決定いたしました。 休憩いたします。 休 憩(13時33分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(13時34分)
○議長(
西野一男) 再開いたします。 本日の会議はこの程度にとどめ、次回は3月1日火曜日、午前10時から会議を開きます。 本日はこれにて延会いたします。大変ご苦労さまでした。 延 会(13時34分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成23年2月28日 うるま市議会 議 長 西 野 一 男 25番議員 大 屋 政 善 26番議員 久 高 唯 昭...