◆16番(宜保安孝議員) -
賛成討論- おはようございます。陳情第8号
豊見城警察署豊見城詰所について(陳情)について、賛成の立場で討論をしたいと思います。 先日、委員会にて陳情者の方々の意見を聞きに集会所に行きました。その中において様々な意見が酌み交わされたわけでありますが、地域の皆様方からは、詰所があったことによって安心感があったり、また、様々な犯罪の抑止力になっていたということで、ぜひともこれまでの機能を保てるような対策が取れたらいいなという意見でしたが、実際のところはもう建物が壊されてしまっていて、どうしたらいいか分からないというような状況でありました。 現場を視察しますと、交差点の角ですごくいい場所にあります。もし住宅供給公社の方が普通に売却をしようとすると、結構いい値段であったり、様々な業者とか民間の方が希望して手を挙げることになると思います。そうなると、やはりマンションが建って終わりなのかなというような状況が見受けられます。そこで我々が委員会へ戻りまして市当局に要請したのは、ぜひともその土地を市が買い取るなり、また民間の活力を導入して一緒になって、例えば上層階は老健施設とか、グループホームだったり、有料老人ホームだったり、ケアハウスだったり、デイケア施設だったりそういう形で、土地はそんなに大きくないので、高齢者の方、そこに入所される方というのは車を持たない。アパート、マンションでしたら駐車場が必要になります。そういう方々が入所できるような施設を整備して、でも1階は、先ほど大城吉徳議員からもありましたように、児童館とか、地域の方が集える公民館機能を果たせるような施設を整備するとか、そういう知恵を絞ってくださいということで担当課のほうにお話をしましたところ、6月定例会が終われば、早急にそういう議論を進めていきたいというお話がありました。ぜひこれは期待したいものと思っております。現在、この討論を市長も見られると思いますが、山川市長に頑張っていただいて、この豊見城団地周辺の皆様の思いを酌み取っていただけるように配慮をお願いしたいと思います。 そのことから、今回の件について賛成の立場として討論をいたしたいと思います。議員の皆様の賛同をよろしくお願いします。
○議長(外間剛) 次に、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。 (
賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、
電子表決システムで行います。 陳情第8号
豊見城警察署豊見城詰所について(陳情)について、委員長の報告は採択であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は
賛成ボタンを押し、反対の議員は
反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。
電子表決システムの受付を終了いたします。 (賛成多数) 陳情第8号
豊見城警察署豊見城詰所について(陳情)について、賛成多数であります。よって、本案は採択と決しました。 ────── ◇ 日程第5 ◇ ──────
○議長(外間剛)
△日程第5、
意見書案第6号
新型コロナウイルス感染拡大に伴う「傷病手当」の支給範囲の拡大を求める意見書について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
◎
教育民生常任委員長(
比嘉彰議員)
意見書案第6号 令和3年6月18日
豊見城市議会議長 外間 剛 殿 提出者 豊見城市議会
教育民生常任委員会 委員長 比嘉 彰
新型コロナウイルス感染拡大に伴う「傷病手当」の支給範囲の拡大を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、
会議規則第14条第2項の規定により提出します。提案理由 新型コロナウイルス感染症の影響により売り上げが落ち込んでいる県内中小事業者を支援するため、国保における新型コロナウイルス感染症にかかる特例となる「傷病手当」の支給対象を自営業者とフリーランスにも拡大するよう求める意見書を国あてに提出する。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う「傷病手当」の支給範囲の拡大を求める意見書(案) 新型コロナウイルス感染症の拡大は未だ収束せず、県民生活と中小事業者の営業に、深刻な影響を与えており、多くの事業者が倒産・廃業の瀬戸際にたたされている。 この感染症の影響から中小事業者の経営や従業員の雇用を守るためには、ひきつづき公的な支援策の継続と拡充が切実に求められている。 令和2年からは、新型コロナウイルス感染症に感染、又は、発熱等の症状があり感染が疑われた場合に国保加入の被用者(労働者)に「傷病手当」を支給する特例も実施されているが、「傷病手当」の支給対象を自営業者とフリーランスにも広げることが、中小事業者支援の立場から重要となっている。 県内経済は、観光産業の落込みをはじめ、飲食業における時短営業とその取引業者への影響、建設業における工事の中断や遅延など、すべての業種が未だにコロナ以前の売上を回復できていない。新型コロナウイルス感染症の影響により売り上げが落ち込んでいる県内中小事業者を支援するため、政府においては、国保における新型コロナウイルス感染症にかかる特例となる「傷病手当」の支給対象を自営業者とフリーランスにも拡大するよう要請する。 以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 令和3年6月18日 沖縄県豊見城市議会あて先 内閣総理大臣、厚生労働大臣
○議長(外間剛) 本案に対し質疑を許します。 (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
意見書案第6号
新型コロナウイルス感染拡大に伴う「傷病手当」の支給範囲の拡大を求める意見書については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって
意見書案第6号
新型コロナウイルス感染拡大に伴う「傷病手当」の支給範囲の拡大を求める意見書については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。 (
賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、
電子表決システムで行います。
意見書案第6号
新型コロナウイルス感染拡大に伴う「傷病手当」の支給範囲の拡大を求める意見書について、これを原案のとおり決することに賛成の議員は
賛成ボタンを押し、反対の議員は
反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。
電子表決システムの受付を終了いたします。 (賛成多数)
意見書案第6号
新型コロナウイルス感染拡大に伴う「傷病手当」の支給範囲の拡大を求める意見書については、賛成多数であります。よって、本案は
原案可決と決しました。 ────── ◇ 日程第6 ◇ ──────
○議長(外間剛)
△日程第6、
意見書案第7号
国立病院の
機能強化を求める意見書について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
◎
教育民生常任委員長(
比嘉彰議員)
意見書案第7号 令和3年6月18日
豊見城市議会議長 外間 剛 殿 提出者 豊見城市議会
教育民生常任委員会 委員長 比嘉 彰
国立病院の
機能強化を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、
会議規則第14条第2項の規定により提出します。提案理由 コロナ等の感染症や大規模災害から国民のいのちを守るため、
国立病院の
機能強化に必要な支援を求めることを目的に、国あてに意見書を提出する。
国立病院の
機能強化を求める意見書(案) 貴職におかれましては、日頃より国民の医療・福祉の充実にご尽力いただき心から感謝申し上げます。 戦後最悪といえる「COVID-19(以下「新型コロナ」という。)」の感染拡大によって、感染症対策のみならず日本の医療体制のぜい弱さが浮き彫りとなりました。未だ
コロナ禍の終息が見えない中、医療従事者は、厳しい人員体制で心身ともに疲弊した状態で休むことなく患者のいのちと向き合っています。 一方で、新型コロナ患者を受け入れることによって、その他疾病の患者の受診・入院が激減するなど病院経営を圧迫することから、民間医療機関では受け入れに慎重にならざるを得ない実態があります。 国民のいのちと健康を守るのは国の責務です。そのためにも全都道府県にネットワークを持つ、国立高度専門医療研究センター及び
国立病院機構(以下「
国立病院」という。)の診療・研究にかかわる必要な経費に国費を投入し、新興感染症対策など採算の取れないセーフティーネット系医療において中心的役割を果たすよう
機能強化することが、地域医療を守り、充実させることに繋がります。 また、新型コロナ蔓延時においては、人工呼吸器やECMO(人工心肺装置)等医療機器や取り扱うスタッフが不足し、重症患者への対応が十分に出来ませんでした。さらに現場では、マスクや個人防護服などの必要物品が欠乏し、大幅な人員不足なうえに、十分な感染対策も出来ないまま患者対応をせざるを得ない状況にも陥りました。このように、必要な人員、医療機器、物品が欠乏し、国民の命が救えないなどという状況はあってはならないことであり、国が責任を持って対策に取り組むことが必要です。
国立病院を
機能強化し、憲法第25条に保障された国民の生存権及び国の社会的使命を果たすよう以下の事項を強く要望します。記1.コロナ等の感染症や大規模災害から国民のいのちを守るため、
国立病院を
機能強化すること。① 国の責任において、
国立病院に「新興・再興感染症対策」に十分に対応できる専門病床を設置し、人工呼吸器やECMO等の医療機器の整備をすすめること。② 「大規模災害」等の発生時においても、患者・国民に万全な医療が提供できるよう
国立病院の
機能強化を図ること。2.
国立病院の
機能強化を図るために、医師、看護師をはじめ全ての職員を増員すること。3.
国立病院の
機能強化に必要な財源は、国の責任で確保すること。 以上、
地方自治法第99条に基づき提出いたします。 令和3年6月18日 沖縄県豊見城市議会あて先 内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣、 総務大臣
○議長(外間剛) 本案に対し質疑を許します。 (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
意見書案第7号
国立病院の
機能強化を求める意見書については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって
意見書案第7号
国立病院の
機能強化を求める意見書については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。
◆2番(瀬長恒雄議員) -
賛成討論- 皆さんおはようございます。共産党の瀬長恒雄です。
意見書案第7号
国立病院の
機能強化を求める意見書に賛成の立場で討論いたします。 新型コロナウイルスの感染拡大により、国民の命と暮らし、そして医療機関、関係者にも大変厳しい状況が続いています。意見書(案)の中にもあるように、新型コロナの蔓延時において、人工呼吸器やECMO等、医療機器や取扱うスタッフが不足し、重症患者への対応が十分にできなかったこと。さらに現場ではマスクや個人防護服などの必要物品が欠乏し、大幅な人員不足などで十分な感染対策もできないまま、患者対応をせざるを得ない状況にも陥りました。このように必要な人員、医療機器、物品が欠乏し、国民の命が救えないなどという状況はあってはならないことであり、国が責任を持って対策に取り組むことが必要ですとあります。まさにそのとおりだと考えます。 陳情者からコロナの対応で精神的なストレスの増大、肉体的にもギリギリの状況で日々の業務をこなしていることが話されていました。防護服を着けて病棟に入ると、3時間はそのままで仕事を続けないといけない。トイレにも行けない。夜勤の態勢も厳しいこと。家族にも感染をおそれて会えないなど、精神的なストレスが大きいことなどが説明されました。 国民の命を守るためには、医療機関に対する抜本的な支援が今こそ求められていると思います。特に国の中心的な医療機関である
国立病院の
機能強化を国の責任で行うべきではないでしょうか。要請項目の①国の責任において、
国立病院に「新興・再興感染症対策」に十分に対応できる専門病床を設置し、人工呼吸器やECMO等の医療機器の整備をすすめること。②「大規模災害」等の発生時においても、患者・国民に万全な医療が提供できるよう
国立病院の
機能強化を図ること。2.
国立病院の
機能強化を図るために、医師、看護師をはじめ全ての職員を増員すること。3.
国立病院の
機能強化に必要な財源は、国の責任で確保することは、本当に切実な要求だと考えます。 国民の命と医療を守るためにも、
国立病院の
機能強化を求める意見書を豊見城市議会の総意として採択していこうではありませんか。皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(外間剛) 次に、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。 (
賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、
電子表決システムで行います。
意見書案第7号
国立病院の
機能強化を求める意見書について、これを原案のとおり決することに賛成の議員は
賛成ボタンを押し、反対の議員は
反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。
電子表決システムの受付を終了いたします。 (賛成多数)
意見書案第7号
国立病院の
機能強化を求める意見書については、賛成多数であります。よって、本案は
原案可決と決しました。
○議長(外間剛) 休憩いたします。 休 憩(10時54分) 再 開(11時05分)
○議長(外間剛) 再開いたします。 ────── ◇ 日程第7 ◇ ──────
○議長(外間剛)
△日程第7、
意見書案第8号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から住民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
◎
教育民生常任委員長(
比嘉彰議員)
意見書案第8号 令和3年6月18日
豊見城市議会議長 外間 剛 殿 提出者 豊見城市議会
教育民生常任委員会 委員長 比嘉 彰
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から住民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、
会議規則第14条第2項の規定により提出します。提案理由
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から住民の生活を守るため、制度の改善を求める意見書を国あてに提出する。
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から住民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書(案) 2018年4月から国民健康保険財政は、都道府県へ移管され、県と市町村が共同保険者となる新しい制度がスタートし、3年ごとに、
国保運営方針の見直しが行われています。 2020年11月開催の国保制度改善強化全国大会の宣言でも、国保は「中高年齢者が多く加入し、医療費が増加する一方、被保険者の所得水準が低く、保険料(税)の負担率が高いという構造的問題を抱えている。」と指摘しています。
コロナ禍において、住民生活の困窮が深まる中、国民皆保険制度の中核を担う国保制度は命を守る制度として改善が緊急に求められています。 しかし、政府のガイドラインとそれに伴う「国保法改正(案)」では、
地方自治の本旨を侵害し、国保の構造的問題解決を妨げる施策が含まれています。
国保運営方針に「保険料の平準化」と「財政均衡」に向けた取り組みを明記することを努力義務としています。国保の構造的問題を解決しないまま「平準化」と「財政均衡」を求めれば、さらに国保料(税)の大幅引き上げは避けられず、他保険との格差を拡大させ、コロナで苦しむ住民生活を追い込むものとなります。今後も、住民生活を守るために運営方針へ「平準化、財政均衡」の記載必須義務化に反対し、国の財政支援のさらなる強化、法定外繰り入れ等により高すぎる保険料(税)を引き下げるなど、市町村による保険料決定、自主性を尊重するよう強く求めるものです。
国保運営方針で保険料水準統一の年度を定めた都道府県はごく少数であり、「議論する」にとどめた自治体もあります。拙速な「平準化」や「繰り入れ解消」は保険料(税)の大幅引き上げにつながり、「構造的問題」を拡大することになります。 さらに政府は普通調整交付金まで見直し、医療費が高くなれば交付金を削ろうとしています。
地方自治の根幹を揺るがす圧力にほかなりません。
コロナ禍における住民の生活困窮にも鑑み、以下の項目の通り、
地方自治の本旨に基づき、国保制度を改善するよう求めるものです。1.
コロナ禍の影響を鑑みた
国保運営とすること。特に国保料(税)減免を2020年度と同様に全額国の負担で拡充普及すること。国保法第44条の一部負担減免にもコロナによる影響を災害とみなして適用し、国の財政支援をおこなうこと2.国の財政支援を抜本的に強化し、国民皆保険最後の砦である市町村国保財政を安定させ、他保険と比べ高すぎる保険料(税)を引き下げること3.国保料(税)大幅引き上げにつながる「財政均衡」を運営方針記載必須義務にしないこと4.統一保険料を市町村に強制しないこと5.一般会計からの法定外繰り入れは市町村の権限であり、禁止しないこと6.就学前の子どもの均等割軽減の対象年齢を18歳まで拡大し、全額免除とすること7.保険者努力支援制度に、法定外繰り入れなど住民生活を守る施策へのペナルティは盛り込まないこと8.所得調整機能を損なう普通調整交付金見直しの検討をやめること 以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。 令和3年6月18日 沖縄県豊見城市議会あて先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、 財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣
○議長(外間剛) 本案に対し質疑を許します。 (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
意見書案第8号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から住民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって
意見書案第8号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から住民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。
◆3番(真栄里保議員) -
賛成討論- 日本共産党の真栄里保です。
意見書案第8号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から住民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書に賛成の立場から討論を行います。
コロナ禍で住民の暮らしが困窮する中、全国どこでも高過ぎる国民健康保険料が住民を苦しめ、滞納へのペナルティーによって保険証を取り上げられた人の受診が遅れ、死亡するなど、悲惨な事態が起きています。 1984年より国民健康保険に対する国の負担が削減され続け、これが保険料引上げに拍車をかけてきました。国保は無職者、年金生活者、非正規雇用の労働者が多く加入し、医療保険の中で所得が最も低い反面、1人当たりの保険料は中小企業の労働者が加入する協会けんぽの1.3倍、大企業の労働者が加入する組合健保の1.7倍に上ります。国保料には、家族の数に応じて負担が増える均等割があるため、子育て世帯などでは国保と協会けんぽの保険料の格差は2倍に広がります。 また、国保料が協会けんぽなどの被保険者保険と比べ著しく高くなる要因になっているのは、国保にしかない均等割、平等割という保険料算定であります。被用者保険の保険料は収入に保険率を掛けて計算するだけで、家族の人数が保険料に影響することはありません。ところが国保料には所得に保険料率を掛ける所得割、固定資産税の額に応じてかかる資産割のほかに、世帯の数に応じてかかる均等割、各世帯に定額でかかる平等割を合算して算定されます。人間の頭数に応じて課税する人頭税は改めるべきであります。 なぜ、沖縄の国保税は高いのか。前期高齢者の割合は全国平均が32%に対して、県内は約17%で全国最下位となっています。沖縄戦で前期高齢者の世代が戦死し、この世代の親となれたはずの人々も戦死したため、このため前期高齢者の医療費総額に対する全国平均の交付割合は70%を超えているものの、県内では最も低い30%台となっています。1人当たりの交付額は約4分の1にとどまっており、沖縄県にとって不利な制度であり、あまりにも理不尽だと言わなければなりません。 沖縄は76年前、国策によって引き起こされた戦争で多くの県民の命が奪われました。その犠牲が理由で医療制度に不利益が生じることは見過ごすことはできません。国は一刻も早く制度の見直しを検討すべきでないでしょうか。全国知事会、全国市長会、全国町村会などの地方団体は、こうした問題を解決するために1兆円の投入増など、国の財政投入により、国保料を協会けんぽの保険料並みに引き下げることを求めています。 高過ぎる国民健康保険料を引き下げ、格差を解消することは住民の暮らしと健康を守るために国保の皆保険制度を持続化させ、保険料制度全体の安定のためにも重要な課題です。暮らし、福祉最優先にぜひ財政を見直して、必要な財源を確保すべきです。 以上の観点から、
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から県民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書に賛成の討論とさせていただきたいと思います。議員各位のご賛同をお願いいたします。
○議長(外間剛) 休憩いたします。 休 憩(11時18分) 再 開(11時18分)
○議長(外間剛) 再開いたします。
◆3番(真栄里保議員) -訂正- 「県民」を「住民」に訂正いたします。
○議長(外間剛) -許可- ただいまの訂正は議長にて許可いたします。 次に、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。 (
賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、
電子表決システムで行います。
意見書案第8号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から住民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は
賛成ボタンを押し、反対の議員は
反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。
電子表決システムの受付を終了いたします。 (賛成多数)
意見書案第8号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から住民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書については、賛成多数であります。よって、本案は
原案可決と決しました。 ────── ◇ 日程第8 ◇ ──────
○議長(外間剛)
△日程第8、
意見書案第9号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から県民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
◎
教育民生常任委員長(
比嘉彰議員)
意見書案第9号 令和3年6月18日
豊見城市議会議長 外間 剛 殿 提出者 豊見城市議会
教育民生常任委員会 委員長 比嘉 彰
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から県民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、
会議規則第14条第2項の規定により提出します。提案理由
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から県民の生活を守るため、制度の改善を国に要請することを求める意見書を、県あてに提出する。
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から県民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書(案) 2018年4月から国民健康保険財政は、都道府県へ移管され、県と市町村が共同保険者となる新しい制度がスタートし、3年ごとに、
国保運営方針の見直しが行われています。 2020年11月開催の国保制度改善強化全国大会の宣言でも、国保は「中高年齢者が多く加入し、医療費が増加する一方、被保険者の所得水準が低く、保険料(税)の負担率が高いという構造的問題を抱えている。」と指摘しています。
コロナ禍において、県民生活の困窮が深まる中、国民皆保険制度の中核を担う国保制度は命を守る制度として改善が緊急に求められています。 しかし、政府のガイドラインとそれに伴う「国保法改正(案)」では、
地方自治の本旨を侵害し、国保の構造的問題解決を妨げる施策が含まれています。
国保運営方針に「保険料の平準化」と「財政均衡」に向けた取り組みを明記することを努力義務としています。国保の構造的問題を解決しないまま「平準化」と「財政均衡」を求めれば、さらに国保料(税)の大幅引き上げは避けられず、他保険との格差を拡大させ、コロナで苦しむ県民生活を追い込むものとなります。今後も、県民生活を守るために運営方針へ「平準化、財政均衡」の記載必須義務化に反対し、国の財政支援のさらなる強化、法定外繰り入れ等により高すぎる保険料(税)を引き下げるなど、市町村による保険料決定、自主性を尊重するよう強く求めるものです。
国保運営方針で保険料水準統一の年度を定めた都道府県はごく少数であり、「議論する」にとどめた自治体もあります。拙速な「平準化」や「繰り入れ解消」は保険料(税)の大幅引き上げにつながり、「構造的問題」を拡大することになります。 さらに政府は普通調整交付金まで見直し、医療費が高くなれば交付金を削ろうとしています。
地方自治の根幹を揺るがす圧力にほかなりません。
コロナ禍における県民の生活困窮にも鑑み、以下の項目の通り、
地方自治の本旨に基づき、国保制度を改善するよう求めるものです。県から国へ要請していただきたいこと1.
コロナ禍の影響を鑑みた
国保運営とすること。特に国保料(税)減免を2020年度と同様に全額国の負担で拡充普及すること。国保法第44条の一部負担減免にもコロナによる影響を災害とみなして適用し、国の財政支援をおこなうこと2.国の財政支援を抜本的に強化し、国民皆保険最後の砦である市町村国保財政を安定させ、他保険と比べ高すぎる保険料(税)を引き下げること3.国保料(税)大幅引き上げにつながる「財政均衡」を運営方針記載必須義務にしないこと4.統一保険料を県や市町村に強制しないこと5.一般会計からの法定外繰り入れは市町村の権限であり、禁止しないこと6.就学前の子どもの均等割軽減の対象年齢を18歳まで拡大し、全額免除とすること7.保険者努力支援制度に、法定外繰り入れなど県民生活を守る施策へのペナルティは盛り込まないこと8.所得調整機能を損なう普通調整交付金見直しの検討をやめること県への要請1.統一保険料を市町村に強制しないこと2.一般会計からの法定外繰り入れは市町村の権限であることを確認し、禁止しないこと 以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。 令和3年6月18日 沖縄県豊見城市議会あて先 沖縄県知事
○議長(外間剛) 本案に対し質疑を許します。 (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
意見書案第9号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から県民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって
意見書案第9号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から県民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。 (
賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、
電子表決システムで行います。
意見書案第9号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から県民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書について、これを原案のとおり決することに賛成の議員は
賛成ボタンを押し、反対の議員は
反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。
電子表決システムの受付を終了いたします。 (賛成多数)
意見書案第9号
国保運営にあたって、
コロナ禍など困窮から県民の生活を守るため
地方自治の本旨に基づき、制度の改善を求める意見書については、賛成多数であります。よって、本案は
原案可決と決しました。 ────── ◇ 日程第9 ◇ ──────
○議長(外間剛)
△日程第9、
意見書案第10号 「
現物給付」への国の
ペナルティ全廃と18歳まで
こども医療費無料制度実現 こども医療費無料制度の改善を求める意見書について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
◎
教育民生常任委員長(
比嘉彰議員)
意見書案第10号 令和3年6月18日
豊見城市議会議長 外間 剛 殿 提出者 豊見城市議会
教育民生常任委員会 委員長 比嘉 彰 「
現物給付」への国の
ペナルティ全廃と18歳まで
こども医療費無料制度実現 こども医療費無料制度の改善を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、
会議規則第14条第2項の規定により提出します。提案理由
コロナ禍の中だからこそ、子どもたちの健やかな成長をめざし、子どもの医療費無料制度を一日も早く広げ安定運用するために、国あてに意見書を提出する。 「
現物給付」への国の
ペナルティ全廃と18歳まで
こども医療費無料制度実現 こども医療費無料制度の改善を求める意見書(案) 必要な時に安心して医療機関を受診できることは、こどもたちの心身の健やかな成長のために必要不可欠であり、多くの沖縄県民の願いでもあります。自治体による
こども医療費助成制度は、全国でも沖縄でも大きく広がっています。 2019年4月1日現在で、中学校卒業以上の年齢まで医療費助成をしている全国の自治体は、「通院外来」で91.0%、「入院」で96.8%に達しています。「一部負担なし」「所得制限なし」「
現物給付」といった「完全無料」を実現している自治体も確実に増えています。 沖縄県では子どもの貧困率が全国平均の倍以上になっており、多くのご家庭が格差と貧困で苦しんでいましたが、2018年3月まで「
現物給付で中学卒業まで医療費無料」を実現していたのは、南風原町だけでした。 このような状況を打開しようと同年5月、「子どもの医療費無料制度を広げる沖縄県民の会」が発足し、県知事や県議会あての署名運動が行われ、同年10月、「中学卒業まで早期に無料化を求める」県議会決議が全会一致で採択されました。そして、2020年11月27日、県は「2022年4月から、中学卒業まで医療費無料化」を発表しました。市町村も改善をすすめる予定です。 ただし、まだ県の制度としては「償還払い」(窓口立て替え払い)となっています。「
現物給付」への不安材料の一つが、政府によるペナルティ(国民健康保険国庫補助金の削減)です。 財政的にも厳しい自治体が多い沖縄県で
こども医療制度の改善を安定的にすすめるためには、「
現物給付に対する国のペナルティ」全廃が必要です。そして少子化対策のためにも18歳までの医療費無料化を国の制度として実施すべきです。 いま、
コロナ禍の中だからこそ、子どもたちの健やかな未来のために以下の項目の実行を国に求めます。1.こどもの医療費助成制度を
現物給付にした市町村への国民健康保険への国庫補助の削減は少子化対策にも逆行するものであり、ただちに全廃すること2.18歳までの医療費無料化を国の制度として早期に実現すること
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。 令和3年6月18日 沖縄県豊見城市議会あて先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、 財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣
○議長(外間剛) 本案に対し質疑を許します。 (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
意見書案第10号 「
現物給付」への国の
ペナルティ全廃と18歳まで
こども医療費無料制度実現 こども医療費無料制度の改善を求める意見書については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって
意見書案第10号 「
現物給付」への国の
ペナルティ全廃と18歳まで
こども医療費無料制度実現 こども医療費無料制度の改善を求める意見書については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。 (
賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、
電子表決システムで行います。
意見書案第10号 「
現物給付」への国の
ペナルティ全廃と18歳まで
こども医療費無料制度実現 こども医療費無料制度の改善を求める意見書について、これを原案のとおり決することに賛成の議員は
賛成ボタンを押し、反対の議員は
反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。
電子表決システムの受付を終了いたします。 (賛成多数)
意見書案第10号 「
現物給付」への国の
ペナルティ全廃と18歳まで
こども医療費無料制度実現 こども医療費無料制度の改善を求める意見書については、賛成多数であります。よって、本案は
原案可決と決しました。───── ◇ 日程第10 ◇ ─────
○議長(外間剛)
△日程第10、
議員提出議案第2号
豊見城市議会会議規則の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
◎議会運営副委員長(仲田政美議員)
議員提出議案第2号 令和3年6月18日
豊見城市議会議長 外間 剛 殿 提出者 豊見城市議会 議会運営委員会副委員長 仲 田 政 美
豊見城市議会会議規則の一部改正について 上記の議案を別紙のとおり、
会議規則第14条第2項の規定により提出します。提案理由 本会議及び委員会へ欠席事由の明文化及び出産の産前・産後期間にも配慮した規則の整備を図るとともに、請願に係る署名押印の見直しを行うため所要の改正が必要となった。これが本案を提出する理由である。 2ページ目の新旧対照表をご覧ください。 左側が改正後、右側が改正前となっております。下線が引いてある箇所が改正内容となりますので、ご確認ください。
○議長(外間剛) 本案に対し質疑を許します。 (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第2号
豊見城市議会会議規則の一部改正については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって
議員提出議案第2号
豊見城市議会会議規則の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。 (
賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、
電子表決システムで行います。
議員提出議案第2号
豊見城市議会会議規則の一部改正について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は
賛成ボタンを押し、反対の議員は
反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。
電子表決システムの受付を終了いたします。 (賛成多数)
議員提出議案第2号
豊見城市議会会議規則の一部改正については、賛成多数であります。よって、本案は
原案可決と決しました。 休憩いたします。 休 憩(11時44分) 再 開(11時46分)
○議長(外間剛) 再開いたします。
◆15番(川満玄治議員) -動議提出- 動議により決議案を提出いたします。 理由は、豊見城市コロナワクチン接種事業において、対象となる全市民の早急なワクチン接種の完了を目指し、またあらゆる策を講じ、早期に改善を求める決議をしたいからであります。
○議長(外間剛) 休憩いたします。 休 憩(11時46分) 再 開(13時30分)
○議長(外間剛) 再開いたします。
○議長(外間剛) -動議成立- ただいま川満玄治議員から豊見城市
コロナワクチン対策事業において対象となる全市民への早急な
ワクチン接種完了を目指し、あらゆる策を講じ早期に改善を求める決議の動議が提出されました。この動議は2名以上の賛成者がありますので成立しました。 決議案第3号 豊見城市
コロナワクチン対策事業において対象となる全市民への早急な
ワクチン接種完了を目指し、あらゆる策を講じ早期に改善を求める決議の動議を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることについて採決いたします。この採決は挙手によって行います。 この動議を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。(賛成者挙手) 挙手多数であります。したがって、この動議を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決しました。
○議長(外間剛) 休憩いたします。 休 憩(13時32分) 再 開(13時34分)
○議長(外間剛) 再開いたします。───── ◇ 追加日程第1 ◇ ─────
○議長(外間剛)
△追加日程第1、決議案第3号 豊見城市
コロナワクチン対策事業において対象となる全市民への早急な
ワクチン接種完了を目指し、あらゆる策を講じ早期に改善を求める決議の動議を議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
◆15番(川満玄治議員) 議員の皆さんこんにちは。急な緊急動議をまことに申し訳ございません。 豊見城市のワクチン接種に対することで一言言わせていただきます。 豊見城市
コロナワクチン対策事業において対象となる全市民への早急な
ワクチン接種完了を目指し、あらゆる策を講じ早期に改善を求める決議 6月13日付沖縄タイムス紙の報道において、豊見城市のコロナワクチン接種率が沖縄県内最下位であることが明らかになった。それに伴い、コールセンターの電話やインターネットに繋がりにくい等ワクチン接種予約の取りづらさを感じている市民からは「いつになったら自分の番が来るのか不安だ」「いったいどうなっているのか」という不安の声が寄せられている。 コロナワクチン接種事業は
新型コロナウイルス感染拡大から市民の命を守り、安心安全を確保するため何よりも重要且つ早急な対応が求められる。 以上のことから、本市のコロナワクチン接種を円滑に行うため、次の事項について早急な対策を講じる事を強く求める。 記1.今後、対象となる全ての市民のワクチン接種予約を円滑に行えるようLINEを活用したワクチン接種予約を早急に開始し、さらに、インターネット操作が不慣れな方の為に代行予約体制を整え、市民の不安解消に努めること。2.ワクチン接種に関するスケジュール、その他市民が知るべき情報を随時最新のものに更新し、ホームページ、LINE、自治会放送、防災無線等で迅速に発信すること。3.接種会場に車椅子を十分に用意し、高齢者や障がい者へは負担が少ない方法(高速大名行列方式等)で対応すること。4.県の広域集団接種も率先して活用し、交通手段の無い方へ県の広域集団接種会場等への大型バスやタクシーなどの移動に対し市で助成をすること。5.夜間ワクチン接種を行い、就労している市民が利用しやすいようにすること。6.個別接種が出来る体制を早急に構築するため、個別接種に応じた病院等に対して助成等のインセンティブを創設するなど、個別接種が加速する仕組みづくりを行うこと。7.ワクチン接種事業に携わる職員やボランティアスタッフへの先行接種を行うこと。8.乳幼児や児童生徒と関わる保育園・学童保育や児童デイサービス・小中学校教職員等のエッセンシャルワーカーに対し優先接種を行うこと。9.64歳以下の方へ接種券を早期に配布すること。10.コロナワクチン対策を重視しつつ、通常業務を疎かにせず、市民サービスに影響を与えないようにすること。 令和3年6月18日 豊見城市議会改善を求める決議 あて先 豊見城市長
○議長(外間剛) 休憩いたします。 休 憩(13時37分) 再 開(13時40分)
○議長(外間剛) 再開いたします。
◆15番(川満玄治議員) 令和3年6月18日
豊見城市議会議長 外間 剛 殿発議者 豊見城市議会議員 川 満 玄 治賛成者 〃 宜 保 安 孝 〃 〃 新 垣 繁 人 〃 〃 波 平 邦 孝 〃 〃 新 垣 亜矢子 〃 〃 大 田 正 樹 〃 〃 赤 嶺 吉 信 〃 〃 比 嘉 彰 〃 〃 宜 保 龍 平 〃 〃 楚 南 留 美 〃 〃 仲 田 政 美 〃 〃 大 田 善 裕 〃 〃 大 城 吉 徳決議案第3号 「豊見城市
コロナワクチン対策事業において対象となる全市民への早急な
ワクチン接種完了を目指し、あらゆる策を講じ早期に改善を求める決議」提出の動議 上記の議案を別紙のとおり、
会議規則第14条第1項の規定により、別紙のとおり提出します。
○議長(外間剛) 本案に対し質疑を許します。
◆16番(宜保安孝議員) 発議者に質疑をいたします。 この議案は、緊急の動議で提出になっておりますが、提出に当たる経緯についてお伺いします。
◆15番(川満玄治議員) お答えいたします。 やはり今回、私は山川市政のコロナ対策の失敗、また冷蔵庫の開けっ放し、コロナ対策の人事の配置ミスの連発、さらに県下市別で最下位のワクチン接種率、南部地区医師会に要望したのは、国が接種前倒しを発したためと福祉部長は答弁していましたが、国が前倒しを依頼したのは本市だけではございません。また、全国自治体に発したはずなのに、南部地区医師会に要望したのは本市だけなのは、私はなぜかと思いました。 市長は、こども未来基金に執着した結果、高齢者や障がい者が取り残されることになっております。今回、本市のワクチン接種対応においては、高齢者は本当に怒っているようでございます。陸上競技場ウオーキング中のある高齢者が言っておりました。「八重瀬町も、糸満市も那覇市も浦添もあちこち接種は進んでいるのに、豊見城市だけはなぜこんなに接種が進まないのかな。まず電話がつながらない。また役所に行っても職員の対応はずさん。最新情報はネットを見てと言っていますが、全く高齢者からするとネットを見ることができないため、何のことかさっぱり分からない。事は本当に命に関わることなのに、私たち高齢者のことを軽く考えているということがよく分かった」ということを高齢者の皆様にも言われました。子どもに優しいまちは大変結構なことなんですが、私たち高齢者には何も優しくないと。夢や希望もないのが今の豊見城市だと、私に怒り混じりに言っていたことがこの提出の理由でございます。 また、私自身も高齢者のワクチン接種を呼びかけて、代行なんですが、3日間、計73人のワクチン接種の予約をやった経緯で、やはり高齢者のコロナワクチン接種の予約が本当にできない、スマホがない、またネット環境がない、どこを見ていいか分からないということも多数寄せられたため、急に動議を提出することにしました。
◆16番(宜保安孝議員) -再質疑- 私のほうにも高齢者の方から、やはり電話がつながりにくいことだったり、ウェブでの申込みの仕方が分からないということで様々な声がありましたが、先日の申込みのときはNTTドコモさんから4名ぐらい来ていただいて、接種の予約を手伝っているのを見ました。今後もそれを続けてもらえるということで、こういった広がりが市内の各事業所だったり思いのある方がやってあげれば、ゆいまーる精神でいいようになっていくと思いますし、各自治会の公民館とかでも率先してやられている方もいらっしゃいますので敬意を表したいと思います。 そこで、やはり今回も入っていますが、バスとかタクシーの利用についてですけれども、この接種のときに役所周りを車で走っていますと、杖をついてどこから歩いてきたのかなというおじいちゃん、おばあちゃんが多く見られました。バスが通る路線であったりもしますが、なかなかバスが通らずにやっと歩いてきているという方がいらっしゃる中で、特にタクシー、バスに対する助成というのは、ぜひ市に対してやってほしいというのがあるんですけれども、このタクシー、バスの利用助成の発議者のイメージをちょっと聞けたらお願いします。
◆15番(川満玄治議員) まず、タクシーは一人でもすぐに行けるということで、タクシーはすぐできるかと思います。また、大型バスに関してですけれども、大型バスにもいろいろな種類がありまして、10人乗りとか、あとは20人、30人乗りというのもあります。その中で、バス会社の方とかに聞くと換気もしっかりしていますし、そういった意味で密にならない程度に乗せていって、例えば市内を巡回するバスを何台かつくり時間差で置いて何台かやるとか、そういった感じでやればできるかと思います。今、市でこんなに遅いわけです。実際、市では本当に職員が頑張っています。頑張って、一生懸命に日にちを埋めながら、医師の確保、看護師の確保をしているのを私も耳にしております。ですからその負担を和らげる意味も込めて、県の集団予防接種、また東京のほうでの大規模接種、行ける方はですけれども、そういったところでほかの県の集団予防接種等も頭に入れて、それを拡大し、率先してさせていくことによって市の負担も少しは和らぐのではないかと思い、県のものもしっかり活用していただければと思い発案いたしました。
○議長(外間剛) ほかに質疑ありませんか。
◆14番(新垣亜矢子議員) 幾つか質疑をさせていただきたいと思います。 今回の
コロナワクチン対策事業に対する決議については本当に大賛成でありますし、市民の命を守るということを前提に置きましたら、早急なワクチン接種をやらなければいけないことだと思っておりますので、今回の6月議会の一般質問で多くの議員が質問をしております。豊見城の対応の遅さについて、市民の不安が増しているということも明らかになっておりますけれども、私もほかの市町村、特に11市の中で積極的にワクチン接種をやっているところのLINEをよく見ているんですけれども、頻繁に連絡があります。ワクチン接種の受付や個人の受付状況の確認、接種後の副反応の報告とかQ&A、キャンセル待ちの予約受付、電話番号なども全部LINEで情報が入ってきます。陽性者の情報も全て毎日のようにLINEで、豊見城市ではなくて、ほかの市の情報が私の下に入ってくるんですね。ここがスムーズに行けば職員を増員しなくても豊見城市もスムーズなワクチン接種事業ができるのかなと思っているんですが、この部分においては、豊見城市はSNSの状況も充実していないのが実情で、個人病院とも連携を取りながらやっと始まったばかりですけれども、今後、スムーズに受付も接種もやっていかないといけない。ワクチン供給量も安定させないといけない。本当にやることがたくさんありますので、特に10番ですけれども、ワクチン対策を重視しつつ、通常業務を疎かにせず、市民サービスに影響を与えないようにすることということが、ちょっと私、気になっているんですけれども、ここを書いている部分で、せっかく3月までコロナ対策の準備室を設置して、準備していた職員を4月の人事異動では配属せずに、全く関わっていなかった職員が急に役職のみで異動となっているのが実情だということが一般質問で明らかになっておりました。何の知識もないままコロナ対策の準備室を任されたということは、職員本人にとっても大変な負担だっただろうなと思っております。そして一番の問題は、人事課が担当部署との相談もなく人事異動を行ってきたこと。これは大変な問題になっていたかと思います。ワクチン接種対策室に配置された職員は、私は一言で言えば被害者だと思っております。4月の人事異動のミス、これは人事課と市長、副市長が職員の配置を軽く見ていたことで、今、市役所の職員は崩壊寸前なのではないかなと思っております。経験や人間関係を軽視して、敵、味方、自分の指示に対して意見を述べる。そういう職員を敵として、恫喝していることも私は聞いております。これも明らかにしなければいけないのかなと思っているんですけれども、人事課、市長は、何人の職員を潰すつもりなのか本当に心配なんですね。4月から2名の職員がメンタルで休職をされております。ただでさえ少ない職員を大事にしないといけないところ、疲弊が続いていると思っております。この10番のように、コロナワクチン対策を重視しつつ、通常業務を疎かにせずというふうに書いておりますけれども、今、この豊見城市の現状を考えると、大変厳しい職員配置になるのかなと思っています。専任の職員の人数を増やすというふうにも聞いていますけれども、コロナワクチン接種の事業が軌道に乗れば人数はそんなに要らないのではないかと思うんですけれども、この部分どのように実現できると考えているのか伺います。
◆15番(川満玄治議員) 本当に言うように、今ワクチン対策室にいる職員、私もたまに訪問してみるんですが、朝から晩まで、土日も関係なく本当に頑張っていると思います。先ほど言ったように、右も左も分からないんですけれども、本当に一生懸命やっています。私は正直、先ほども言ったんですけれども150人分の廃棄をしてしまった。私は、ミスは正直人間なので誰でも起こり得ることだと思います。大事なのはその後、どういうリカバリーを、例えばそのトップの市長や副市長、執行部がどのような感じでこういうミスを防いでいって、さらにこの職員のやる気を上げるためにどういう言葉をかけ、どういうねぎらいの仕方をするかが私は大事だと思います。本当に職員を増やせばいいというものではないと私も思っております。しっかりとしたロードマップをつくり、こういったことにこういった職員が必要で、何人必要なのかしっかり調べていただき、そうやった中で人数が足りないのであれば増やすのはよいかと思います。しかし、もう個別接種も始まっていて、今言った市の方向性、この前の議会でこうやって十何人かの議員が言ったからか分からないんですけれども、その方向性等もしっかり決まり始めていて、またそういった意味で私は特に糸満市を例題に挙げたんですが、実は昨日、浦添市、那覇市、糸満市のほうに行き、那覇市は電話だったんですけれども話を聞きました。やはり同じことを言っておりました。要はワクチン準備対策室ができる前に、この市が言われたのは対策準備をした方が室長やリーダーになっていると。そうしないとスムーズに前には進まない、だって準備をしている方がいるわけです。その方が始めて、室長やリーダーになって皆さんを動かしていくということが管理としては当然ではないかと。そういった意味で他の市の職員の方も言われていましたが、「急に4月1日になって突然人事で全く違う方を呼ぶというのは確かに大変ですね、豊見城市さん」という言葉も私は言われました。これは本当に昨日の話でございます。例えばそういった必要な人数を把握して、それなりにほとんどのことは進んでいるので、もしよろしければ会計年度任用職員を雇うなどしていくのが私はよいと思います。今やっている行政サービスはしっかりと維持しつつ、スピーディーなワクチン接種対策を講じるべきだと私は思います。
◆14番(新垣亜矢子議員) -再質疑- まさに人数だけではなくて、できる職員がしっかりと配置されることが一番重要なのかと思っているんですけれども、先ほども私言ったんですけれども、メンタルでお休みをされている職員がおります。大体メンタルで急にお休みをする方は真面目な方が多いと、優秀な方が突然休んでしまうということがあります。これは休むことを忘れて頑張り過ぎて、急にメンタルがやられてしまうことが多いというふうに言われます。周りからしたらこの人が休むなんてどうしたんだというふうな状況に陥ってみんながびっくりするということもありますけれども、豊見城市ではそのようなことが起こっているのかなと私は思っております。今回急にあちこちの部署から職員を引っこ抜いてコロナ対策室に配置する、補充するという形が取られるようですけれども、このような状況になったときに、今、こういうふうに私たちが10番で通常業務を疎かにせずとありますけれども、実際、引っこ抜かれた部署というのは人が足りなくなると思うんですけれども、こういう部分に関しては発議者はどのようにお考えですか。
◆15番(川満玄治議員) 先ほども言ったんですが、ほとんどの市町村が動き出していまして、ワクチン接種に対してはある程度のほかの市町村もロードマップ等はできていまして、それをただ真似をするとかというのではなくて、やはり豊見城市バージョンもしっかりつくっていきながら、今いる人数でどれだけのことができ、またさらに、今後、個別接種、先ほども言ったんですが県内の集団接種もありますし、そういった感じで人員をしっかり、豊見城市だけで抱えるのではなくて、個別接種等もやっと進んできた豊見城市ですので、ぜひ、今いる職員で、専任を増やすという考えではなく、会計年度任用職員、またその中に例えばですけれども、看護師とかそういう方も会計年度任用制度で雇ったりとか、そういうことをやりながら職員を増やすというよりは会計年度任用職員を増やし当たっていく。まずは、そういったロードマップをしっかりつくってもらうことが先かと思っております。
○議長(外間剛) ほかに質疑ありませんか。
◆19番(
大田正樹議員) 2、3点伺います。 4番の県の広域集団接種も率先して活用しというのがありますね。今、宜野湾市と那覇市で、奥武山で始めております。私も川満議員と比べると全然僅かですけれども、6名の代行をさせてもらいました、地域の方ですけれども。やはりこういうふうにして広域のものには豊見城の分が、豊見城市民だけが打てるものが6,000回分あるらしいんです。こういうものの情報をどんどん出していって、早くできるようにさせないといけないと私も思っています。また次も、第3番目の会場を県は準備していると聞いています。まさにこれはさせるべきだと思うんですよ。 そこで8番や9番ですが、当然、学童や保育、小中学校の教職員、先生方を先にさせるというのは重要なことだと思います。この辺は川満議員はどういう思いで書いたのかというのが1点。 2点目、64歳以下の接種券を早期に配布することと書いてありますが、これの意味がよく分かりにくいという気がします。何となく川満議員が考えていることは分かるんですけれども、これは職員、市長宛てに出して、市長がこれをまた違う意味で誤解されてはいけませんので、川満議員の書いている思いなどをしっかり伝えていただくために、この辺の説明をお願いします。
◆15番(川満玄治議員) まず、8番の件から。乳幼児や児童生徒と関わる保育園、学童保育や児童デイサービス、小中学校教職員等のエッセンシャルワーカーに対し優先接種を行うことということに対してですが、やはり子どもを預ける、例えば今お仕事をしている方々というので、小さい子ですと預けられない場合は仕事を休まないといけない。そうなると仕事を休むということは、今はただでさえ
コロナ禍によって貧困層が増えたり、また収入が減っている方がたくさんいるものですから、できれば保育に携わる人たち、また学童保育等も放課後預けられる体制とか、そういうものをやるためにも優先接種をし、移らないということで努力をし、やっていくことによって感染拡大が防がれるのではないかと思います。また、小中学校教職員ということで書かれていますが、それも同じで、例えば小学校でも低学年の子というのは預けるのが難しい、また低学年になると、マスクをしにくいとかそういう方もいらっしゃいますし、学校職員もそういった意味でコロナに携わる不特定多数、また多くの方々と関わる機会が多いものですから、そういう意味でエッセンシャルワーカー等に優先接種を行うことという思いにしております。 9番の64歳以下への接種券を早期に配布することに対してですが、やはり一気に64歳以下へ接種券を配るというのをやると、また前みたいに一気にやると混乱が起こると思うので、職種によって必要な方とか、職種というと私たち議員もそうですが、かなり不特定多数の方とお会いになる人とか、そういった方。また先ほど言った疾患を持った方とかもいらっしゃいますが、そういった方を中心にまずクーポン券を配るんですけれども、予約をする方の年齢なのか、職種で区切るのか、そういったことで区切るのもいいかと思います。またさらに、糸満市のほうでは昨日からですけれども、64歳以下の方を、紙にちゃんと理由を書いて申請すると認められるケースが幾つかあるんですけれども、そういったものでできる体制を昨日から糸満市はやっています。1週間ぐらい前からネットでやったそうなんですが、やはりネットだけだと情報的に不確定な部分が出てきたりするので、昨日から糸満市は紙での予約も、64歳以下ですけれども、クーポン券発行というのをやっているそうです。だから一気に18歳から64歳と配るのか、そこら辺は多分議論の余地はあると思いますが、配っても例えば接種はどうするとか、そういうのはしっかり市のほうでも考えていただければなと思っております。
◆19番(
大田正樹議員) -再質疑- 分かりました。もう一度8番、9番について状況を確認したいと思います。 今回、小中学校で臨時休校を行いました。それで私の一般質問でも出たんですけれども、市長は、教育長に対し指導を行っていて、学校を、居場所のない生徒を学校は受け入れなさいということを指導していますね。一方においては、市長部局にある学童や保育はできるだけ登園しないように自粛要請を置いているわけです。相矛盾することをやっているんです。どっちにおいても、教職員だろうと保育や学童の先生だろうと、子どもたちの感染リスクを最前線で担っているというのは変わらないので、ここは早期にやるようにもう一度、この辺を発議者の強い思いをもう一度はっきり言っていただきたい。 2点目、宜保安孝議員が那覇市の事例を昨日話してくれました。これはこんなことがあったそうです。那覇市の老健施設のスタッフに打つために行ったそうです。ところがその施設が急に休みになったのかな、それでこの老健施設に働いているスタッフに個別接種で来てください、打ってくださいと接種券を配ったんです。そうしたらその老健施設で働いている那覇市のスタッフは那覇市の個別接種に行けたそうです。ところが豊見城市のスタッフは豊見城市がまだ個別接種をやっていないから打てないんですね。こういう事情があるという現実があるわけです。だから川満議員が6番に書いてあるのは非常に分かる気がします。だからこれは、要するに疾患者やエッセンシャルワーカー等も含めて、誰が優先順位を決めるのかも問題があると思うんですけれども、この辺を職員に、市長に対してでいいんですけれども、どういうふうにしてやったらいいのかというのを一言いただけますか。
◆15番(川満玄治議員) まず1つ目の質疑にお答えします。 やはり本当に、私も小学校だけ預かって、学童には反対のことを言うというのは私もおかしなことだと思います。それでこちらにも書いてあるように、乳幼児や児童生徒と関わることが多い保育園も、また学童保育、児童デイサービスも同じように優先的に接種を行ってほしいというのが私の思いでございます。 また9番ですけれども、私も先ほど言ったように、糸満市のように、例えば申請の仕方、こういう理由でワクチン接種のクーポン券をくださいと申請書を豊見城市のほうでも用意していただき、どうしてもワクチン接種をやらないといけない64歳以下の方に対しては、すぐにクーポン券を出せる体制を豊見城市のほうにも取っていただきたいと私は思います。
◆19番(
大田正樹議員) -再々質疑- 9番をしつこくやります。すみません。 医療従事者、豊見城市では医療従事者の方が先に接種券をくださいと言ってもくれないんです。医療従事者は県のほうに尋ねてくださいとたらい回しされるんですね。ところが県のホームページとかを探しても、医療従事者が先にクーポン券をもらえるホームページを探すのも大変だったらしいんです。この辺も今言った紙なのか、ネットなのかも含めて、しっかりやっていただけるように、発議者のほうからもう一度力強い言葉をお願いします。
◆15番(川満玄治議員) 私、紙だけというわけではないんですが、ネットでも申請ができる体制をしっかり取りながら、また今言ったように64歳以下の方でもネット環境を持っていない方もいらっしゃると思いますので、しっかりそういうものは役所のほうでも紙での申請もオーケー、またネットでも先ほど言ったのですが、LINE等でも64歳以下になったときのクーポン券の申請ができるような体制を私は市にしっかり対応してほしいということを求めていきたいと思っております。
○議長(外間剛) ほかに質疑ありませんか。
◆7番(楚南留美議員) 3番について質疑させていただきたいと思います。 接種会場に車椅子を十分に用意しということがありますけれども、実際今、役所内には車椅子の用意をされていると思いますけれども、実際に何かお困りごとがあったのかというのがあれば教えてください。
◆15番(川満玄治議員) 私、先ほど言ったように、ワクチンの予約代行を73人ほどしたということで、その中で最初のほうですけれども、豊見城市のほうに行くことができるということで、何日でしたか、たしか先週の土曜日だったと思うんですが、高齢者でちょっと足が不自由な方がいまして、実はそのワクチン接種をしに豊見城市のほうに伺ったそうです。そのときに予約の時間がたしか4時ぐらいだったと記憶しているんですけれども、行ったと同時に、どうしても足が悪くて1階から2階に上がるのも大変だということで、車椅子を貸してほしいということを言われたら、今ちょっと空きがなくていっぱいですということで、結局ワクチン接種が終わったのが何と6時。2時間半ほどかかったということを聞きました。それで、そうやって長時間、高齢者の方は体力的にもこっちに来ていただくのも大変なのに、さらにそちらで2時間も待たされて、待たされたのは多分1時間ちょっとなのか、1時間半ほど待たされたみたいですが、こうやって高齢者がいる場合は、今後もそうですけれども、来年度もこの予防接種というのはずっと続いていくものだと私は思います。そういうものも含めて、64歳以上の高齢者に対してワクチンの接種が今から始まっていくと思いますので、そのときには車椅子等をもう少し今ある台数が何台か分からないのですが、もう少し増やして、高齢者にもっと優しいまちづくり、子どもだけじゃなく、高齢者にも優しいまちづくりをしてほしいと思いまして、この3番を書いております。
◆7番(楚南留美議員) -再質疑- そうですね、高齢者はそれぞれの動きにも個人差はありますので、そこら辺の配慮はすごく大事なものだと思います。 それで、本市は高齢者の接種率がワーストワンということで、私も一般質問で方法を変えるしかないんじゃないですかということで、高速大名行列方式を提案させていただいたんですけれども、ぜひそれも検討していただきたいと思っておりますので、以上です。ありがとうございます。
◆12番(波平邦孝議員) 私のほうにも地域の方々を含め、いろいろな方から電話がつながらないとか、各議員いろいろあったと思います。今、ワーストワンということもありましたし、今回のは全部大事な案件でございますが、1の代行予約体制につきまして、簡潔に、具体的な中身を教えてください。
◆15番(川満玄治議員) 先ほど言ったようにワクチン接種が遅いのも沖縄一なんですけれども、実は私、コロナウイルス感染者の市町村別ということで、6月15日現在の感染率の割合を調べてみました。宮古島市、石垣市は離島ということで除かせていただきます。すると、この沖縄本島内に9つの市がございます。その中で、実は私も調べてびっくりしたんですけれども、那覇市が1位、浦添市が2位、それに次いで豊見城市が3位という結果になりました。正直、宜野湾市、沖縄市、糸満市、名護市、そこら辺は歓楽街というか、社交場があるところでございます。豊見城市はそういったものがないにもかかわらず、感染者割合が多いということで、そういう割合が多いということは高齢者にも身近に感染者が出て、感染のリスクが高いのかなと思い、実際、高齢者に話を聞いてみると、どうやって予約していいかがまず分からない。スマホを持っていない。また、私、民生委員の方とも動きを共にしたんですけれども、家からあまり出られないけれども、外には散歩がてら出たいとか、そういう方とかいろいろな方がいらっしゃるんですけれども、そういう方々が口々に言うのは、電話をどれだけやっても、3時間やった方もいたんです。初日などは3時ぐらいまで100回以上かけてもつながらない。これはどこの市町村でも電話のオペレーターがつながらないという話を私もよく耳にしております。ですので、やはりそういった場合においてはネットでやると、私73件やったんですけれども、1件、大体2、3分やればすぐ予約ができます。スマホ片手にLINEで情報をタップすればすぐ豊見城市の番号、個別番号を入れて、生年月日を入れれば、あとは名前を入れて予約日打てば大体2、3分でできることなんです。その2、3分でできることが分からないという高齢者に対してはかなり難しい。私も実際習うまではどうなのかなと思ったものがあったんですが、やってしまえば本当にすぐできることでございます。また、ぜひそういった意味でこのワクチン予約代行の体制をしっかりと、例えばですけれども、職員5名でチームを組んで自治会を回るとか、時間によって何時から何時まで嘉数公民館で3時から4時の間やります。その体制をしっかり組んでいって、できれば中でやるよりは、外で椅子でも置いて密にならないように。ただ、65歳以上の高齢者で私が計算した範囲なんですが、残っている方々というのは8,000人ぐらいという試算で、さらに市も考えているんですけれども、大体70%ぐらいの接種率だろうということを考えれば5,000人。その中からネット環境が使えない方とやっていくと、各自治会にはそんなに困っている方というのは何十人もいるかなという感じなので、1時間あればできると思うので、そういった方をもしできるのであれば会計年度任用制度を使った職員を雇って、5人でもいいですし体制を組んで、例えば何時から何時はここというのをLINEで伝えたり、自治体の放送マイクを使って呼びかけたりすれば私はできると思います。
◆12番(波平邦孝議員) -再質疑- ありがとうございます。我々議員も何かできることはないかと、発議者もおっしゃっておりました。この代行予約体制についても何か協力できることがないかという観点から発議者の思いを聞かせてほしいのが1点。 今回、1から10まで、全て先ほど申しましたが大事な件でございます。これを早急に改善を求める決議となっていますが、今日、明日にでもすぐに取り組むべき件だと思っています。発議者も同じ思いでよろしいでしょうか。
◆15番(川満玄治議員) まず1つ目の質疑から答えたいと思います。 私も今回ニュータウンの自治会のほうで予約の代行で遊説活動をしながらお願いしますということで予約代行をやりますが、もしよかったらこちらに来てくださいということをやっていたら、その自治会の方が来て、ぜひうちの放送マイクを使ってやったらどうかということでやることになりました。今後ですけれども、議員の皆様もそれぞれ地域がありますので、ぜひ地域のほうでもワクチン接種の予約代行等をやっていただければと思います。そしてできればですけれども、感染リスクもありますので、そのときは静かにしゃべらないでマスクをしっかりやれば、外であれば大丈夫かと思いますので、議員各位、自分の地域とか自治会とかもあると思いますので、そちらをぜひやっていただければと思います。 また、こちら1から10まで書いたんですが、これだけではないと思いますが、私が私の頭で思いつく範囲でやりました。本当に今回は急だったんですけれども、このあまりにも豊見城市長のリーダーシップ、また初期体制の不備、そういったものを鑑みたときに、このままでは豊見城市は本当に高齢者に対して優しくないまちだと思われるのも嫌ですし、やはり私たちは今こうやってこの場に立てるのも今いる先輩の方々が頑張ってきた歴史の下で私たちは生かされていると思っていますので、ぜひそういう意味でも高齢者に優しいまちづくりというのも考えながらやってほしいと思います。
○議長(外間剛) ほかに質疑ありませんか。 (質疑者なし) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております決議案第3号 豊見城市
コロナワクチン対策事業において対象となる全市民への早急な
ワクチン接種完了を目指し、あらゆる策を講じ早期に改善を求める決議については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって決議案第3号 豊見城市
コロナワクチン対策事業において対象となる全市民への早急な
ワクチン接種完了を目指し、あらゆる策を講じ早期に改善を求める決議については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。
◆16番(宜保安孝議員) -
賛成討論- 決議案第3号 豊見城市
コロナワクチン対策事業において対象となる全市民への早急な
ワクチン接種完了を目指し、あらゆる策を講じ早期に改善を求める決議について、賛成の立場で討論したいと思っております。 私も6月13日の沖縄タイムスの報道を見て、やはり最下位だったかというのを、本当に申し訳ない気持ち、議員としての力のなさも少し感じましたが、それでもやはりこの川満玄治議員が声を上げて、少しでも前に進めようという思いでのこの決議に関しては本当にご苦労さまだと思います。 初めて65歳以上の市民の皆様に案内が行った日、多くの方々が期待を持ったと思います。しかし、申込みができる当日、私も自宅で母にお願いされてネットで申込みしましたが、6分か7分ぐらいたったときにはもう終わっていました。電話をかけてもずっと話し中で、それで「やっぱりか」と思ったら、そのとき自宅の近くに公園がありまして、そこにうちの母親とその友達7人ぐらいでグランドゴルフをやっていました。聞いたら7人中、申込みができた方が1人ということで、65歳以上はこんなに何万人もいるのに、一気にやってしまったら大変だよということですごく怒られましたが、そのときは11時ぐらいでしたが、いろいろな人から電話がかかってくるんです。電話がつながらないけどと。じゃあ、私、役所へ行ってみますということで行ったら、受付には多くの市民が駆けつけて、どうなっているんだというふうに言っていましたし、当日の朝も整理券とかを配る予定はなかったはずなんですが、並ばせてしまった以上は皆さん期待して、並んで、役所に来てよかったなという感じで皆さん並んでいたらしいんですね。しかし、受付が始まった途端に受付は終了しましたという状況になってしまって、それで私が担当課、また秘書広報課にも、ぜひとも防災無線を使って、今この時点でも電話をかけ続けている不安を持っているおじいちゃん、おばあちゃんいますよということで、今すぐにでも防災無線を用いて放送したらどうですかと言ったら、それはいい案ですねということで受けてもらいましたが、いつまでたっても防災無線の声は届きません。次の日に行ったら、検討していますと。聞いたら夕方まで、夜までずっと電話をかけ続けるおじいちゃん、おばあちゃんがいたらしいです。それで次の日の夕方でしたか、初めて防災無線でコロナワクチンの受付は終了しました。次は6月中旬頃になりますという案内が出ておりましたけれども、一日でも早くそれをやるべきだったのではないかなと思います。 今回、記の中に防災無線を通してというふうにありますが、現時点においてもホームページ等を見られる方は受付が始まったんだとか分かりますが、多くのおじいちゃん、おばあちゃんはそれ分かりません。公民館の放送でも聞こえるところと聞こえないところがあります。ということで、ぜひとも防災無線を使ってほしいと思うんですが、防災無線を使えない理由として聞こえてきたのが、県営団地ですか、部屋の中にも防災無線がつながっているので、赤ちゃんが泣いてしまうとかびっくりしてしまうという声を聞きましたが、今はそういった状態ではなくて、大事なことを知らせることなので、ある程度一般の方は頻繁にやると大変かもしれませんが、重要なものに関しては、やはり防災無線を使ってやることは大事だと思っております。 初めての緊急事態宣言のときでしたか、毎日夕方に市長の肉声というか、録音で毎日同じ文案で市長がメッセージをやっていましたが、あれは不評でしたね。やはり同じことを毎日言ったら、それも毎日同じ時間に、それは市民もあきれますし、できれば政治的なパフォーマンスではなくて、声の通る方がしっかりとした情報を1日1回、または重要な報告のとき、防災無線や自治会のマイクを使って呼びかけをすれば、本当に市民の方は喜んで情報を受け取ると思っていますので、今回の決議をもとに、ぜひとも執行部の皆さんはこの議員の思い、1から10番までの中でそれぞれを検討していただいて、一日でも早く、市民のために実行されることを要望しまして、賛成の討論とさせていただきます。議員皆様のご賛同をよろしくお願いします。
○議長(外間剛) 次に、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。
◆9番(瀬長宏議員) -
賛成討論- 決議案第3号について、賛成の立場で討論いたします。 その内容については、当然行政として早期に対応すべき内容であります。ただ、こういう内容についてはもっともっと早い時期に議会から意思表示をすればよかったんですが、というのも私たちは市長と何度か会う中で、具体的に今の接種体制は不十分である。会場などについてももっとフラットで、多くの人が接種であまり接触しない形でできる会場などをいろいろと提言もしてまいりました。そういう中で市長も陣容など、いろいろと考えて具体的に話を進めている部分もありました。 今回の決議案については、私たちは何の相談もなかったものですから、内容については一部4番にタクシーなどという文言を入れたらどうかということで提言をし、川満議員にそれを受け入れていただいて、記載をされていますのでよかったなと思いますが、文字通りいろいろな地域から時間もばらばらに接種会場に、武道館に行くのであれば、そういう時間のずれ、場所の違い、こういうのを拾っていくのも大変だろうということで、個別に必要な方、交通弱者などを含めて必要な方にはチケットを発行するなど、いろいろと支援をやるのがいいのではないかということで入れていただきました。 その中で、2番ですね、そこについては、もう市長も広報を担当とするチームをつくってお知らせをどういうふうにやっていくのかということで、そういう陣容を選んでいて、体制をつくる準備を始めているようです。 3番目についても車椅子、これは当然、関連の施設から借入れをする手続をやっているようです。この3番については、接種会場は当然空手会館とか市民会館とかフラットな、いわばお年寄りでも階段を上らないでも会場を移動できるような場所を確保する段取りを取っているようであります。 5番については、広域の接種が働いている人たちに配慮して、6時から9時までの夜間、午後接種するということで、これは開業医の皆さんが業務を終えてから夜間に対応できることもあり得るので、その辺はどうですかと市長にも提言をして、これは具体化できるように作業をしていきたいということで答えももらっております。 あと6番について、これは当然、接種のやり方、集団接種、個別接種、あるいは職域の接種、それぞれに全部セクションに担当を決めて、分けて、それぞれのメンバーで責任を持って集団接種を進める、個別接種を進める、職場についても職域の接種もこのメンバーで具体化を図っていこうということで人選を進めているようであります。 8番については、文字通りそういう内容でやるんですが、さらに一歩進めて12歳以上の子どもたち、学校現場で接種を具体的に実施するためにということで、もう県と調整を始めています。生徒の接種についても県と調整をして、どういうやり方のほうが一番適切なのかということで始めているようであります。 9番の64歳以下についても、7月の始めには接種券を発行できるように作業は始めているということでした。 ですから、もっと早いうちに本当は提案できればよかったんですが、相当体制づくりも今の2倍以上の体制をきちんと確保して、そしてこれまでの接種のスピードをアップさせていこうということで具体的に動いていますので、議会の今回の決議を踏まえながら、さらに具体化されていくと思いますので、今回の決議案については、私たち与党としても文字通り賛成の立場で討論したいと思います。
○議長(外間剛) 次に、
反対討論の発言を許します。 (
反対討論なし) 次に、
賛成討論の発言を許します。 (
賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、
電子表決システムで行います。 決議案第3号 豊見城市
コロナワクチン対策事業において対象となる全市民への早急な
ワクチン接種完了を目指し、あらゆる策を講じ早期に改善を求める決議について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は
賛成ボタンを押し、反対の議員は
反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。
電子表決システムの受付を終了いたします。 (賛成多数) 決議案第3号 豊見城市
コロナワクチン対策事業において対象となる全市民への早急な
ワクチン接種完了を目指し、あらゆる策を講じ早期に改善を求める決議については、賛成多数であります。よって、本案は
原案可決と決しました。
○議長(外間剛) 休憩いたします。 休 憩(14時32分) 再 開(14時35分)
○議長(外間剛) 再開いたします。 ────── ◇ 日程第11 ◇ ──────
○議長(外間剛)
△日程第11、委員会の閉会中の
継続審査の申し出についてを議題に供します。
総務財政常任委員長から目下、委員会において審査中の陳情第9号 「核兵器禁止条約への署名と批准を日本政府に求める意見書」を国に提出することを求める陳情書、陳情第6号 日本政府がすみやかに核兵器禁止条約に署名し、国会が批准することを求める意見書の提出を求める陳情、以上2件については、
会議規則第111条の規定により、閉会中も引き続き審査したい旨の申し出があります。その理由は、なお慎重審査を要するためとなっております。 お諮りいたします。本件は委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって委員長からの申し出のとおり、本件は閉会中の
継続審査に付することに決しました。
○議長(外間剛) 次に、議決事件の字句及び数字等の整理についてお諮りいたします。 本定例会において議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 休憩いたします。 休 憩(14時37分) 再 開(14時38分)
○議長(外間剛) 再開いたします。 ご異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決しました。 以上をもって、本定例会に付議された事件の審議は全て終了いたしました。 これにて、令和3年第3回豊見城市議会定例会を閉会いたします。ご苦労さまでした。 閉 会(14時39分)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
豊見城市議会議長 外 間 剛 署名議員(19番) 大 田 正 樹 署名議員(21番) 赤 嶺 吉 信...