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12月08日-01号

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  1. 豊見城市議会 2020-12-08
    12月08日-01号


    取得元: 豊見城市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    令和2年第6回豊見城市議会定例会会議録 ┌───────── 令和2年第6回 ─────────┐  │    豊見城市議会(定例会)会議録(第1号)    │  │    令和2年12月8日(火曜日)午前10時開会    │  └───────────────────────────┘ 出席議員 22人 (1番)新 垣 龍 治 議員   (12番)波 平 邦 孝 議員 (2番)瀬 長 恒 雄 議員   (13番)徳 元 次 人 議員 (3番)真栄里   保 議員   (14番)新 垣 亜矢子 議員 (4番)伊 敷 光 寿 議員   (15番)川 満 玄 治 議員 (5番)宜 保 龍 平 議員   (16番)宜 保 安 孝 議員 (6番)新 垣 繁 人 議員   (17番)大 城 吉 徳 議員 (7番)楚 南 留 美 議員   (18番)仲 田 政 美 議員 (8番)大 田 善 裕 議員   (19番)大 田 正 樹 議員 (9番)瀬 長   宏 議員   (20番)外 間   剛 議員 (10番)儀 間 盛 昭 議員   (21番)赤 嶺 吉 信 議員 (11番)要   正 悟 議員   (22番)比 嘉   彰 議員欠席議員 なし職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名 事務局長  大 城   肇   主査    瀨 長 さゆり 次長    比 嘉   豊   主任主事  嘉 数 信 仰 班長    前大舛 之 信地方自治法第121条による出席者 市長        山 川   仁   副市長      小 川 和 美 教育長       照 屋 堅 二   総務企画部長   久手堅   勝 市民部長      大 城 辰 也   福祉健康部長   嘉 数 久美子 都市計画部長    新 里 秀 樹   上下水道部長   當 銘 純 治 消防長       平 田 真 一   教育部長     原 國 政 也 総務課長      森 山 真由美   秘書広報課長   大 城 直 人 財政課長      奥 濱 真 一   企画調整課長   比 嘉   操 国保健康保険課長  金 城 博 文   税務課長     渡 口 貴 盛 こども応援課長   大 城   智   健康推進課長   屋 宜 圭 太 都市計画課長    嘉 川 聡 子   市街地整備課長  大 城 英 貴 道路課長      城 間 保 光   公園緑地課長   大 城   堅 上下水道部     大 城 達 宏   警防課長     当 間 英 文 総務課長 予防課長      伊 敷 義 則   教育総務課長   赤 嶺 太 一 学校施設課長    国 吉 有 貴   生涯学習     宮 里 卓 道                     振興課長 選管兼監査委員   濱 里 和 宣   会計管理者    安谷屋   元 事務局長                兼会計課長本日の会議に付した事件 日程第1.       会議録署名議員の指名 日程第2.       会期の決定 日程第3.       議長諸般の報告 日程第4.       市長の市政一般報告 日程第5.認定第1号  令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算 日程第6.決議案第2号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯決議 日程第7.認定第2号  令和元年度豊見城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算      認定第3号  令和元年度豊見城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算      認定第4号  令和元年度豊見城市育英会特別会計歳入歳出決算      認定第5号  令和元年度豊見城市公営墓地事業特別会計歳入歳出決算                以上4件一括上程 日程第8.議案第65号  令和2年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第9.議案第66号  令和2年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第10.議案第67号  令和2年度豊見城市水道事業会計補正予算(第3号) 日程第11.議案第68号  令和2年度豊見城市下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第12.議案第69号  豊見城市火災予防条例の一部改正について 日程第13.議案第70号  豊見城市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正             について 日程第14.議案第71号  督促手数料及び延滞金徴収条例及び豊見城市後期高齢者医療に関             する条例の一部改正について 日程第15.議案第72号  豊見城市税条例の一部改正について 日程第16.議案第73号  豊見城市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部改             正について 日程第17.議案第75号  豊見城市職員用端末の買入れについて 日程第18.議案第76号  豊見城市児童生徒用端末の買入れの変更について 日程第19.議案第77号  指定管理者の指定について 日程第20.議案第78号  指定管理者の指定について 日程第21.議案第64号  令和2年度豊見城市一般会計補正予算(第6号) 日程第22.議案第74号  豊見城市立与根体育施設の設置及び管理に関する条例の廃止につ             いて 日程第23.陳情第7号  日常生活用具給付等事業排泄管理支援用具の給付対象者を拡充             するよう求める陳情      陳情第8号  国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求め             る陳情                以上2件一括上程 日程第24.陳情第9号  令和3年度建物管理業務委託の入札に関する件(要請)      陳情第10号  豊見城市道42号線の道路拡張及び整備工事のお願い(陳情要請)                以上2件一括上程   令和2年第6回豊見城市議会定例会議事日程(第1号)   令和2年12月8日(火) 午前10時 開 会┌──┬────────┬─────────────────────────┬──────┐│日程│  議案番号  │            件名            │  備考  ││番号│        │                         │      │├──┼────────┼─────────────────────────┼──────┤│ 1 │        │会議録署名議員の指名               │      │││        │会期の決定                    │      │││        │議長諸般の報告                  │      │││        │市長市政一般報告                │      ││ 5 │認定第1号   │令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算      │ 総財委員長 ││  │        │                         │ 報告後議決 ││ 6 │決議案第2号  │令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯│  即決  ││  │        │決議                       │      ││ 7 │認定第2号   │令和元年度豊見城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算│ 教民委員長 ││  │        │                         │ 報告後議決 ││  │認定第3号   │令和元年度豊見城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決│   〃   ││  │        │算                        │      ││  │認定第4号   │令和元年度豊見城市育英会特別会計歳入歳出決算   │   〃   ││  │認定第5号   │令和元年度豊見城市公営墓地事業特別会計歳入歳出決算│   〃   ││  │        │   以上4件一括上程              │      ││ 8 │議案第65号   │令和2年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第│  即決  ││  │        │3号)                      │      ││ 9 │議案第66号   │令和2年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算 │   〃   ││  │        │(第1号)                    │      ││ 10 │議案第67号   │令和2年度豊見城市水道事業会計補正予算(第3号) │   〃   ││ 11 │議案第68号   │令和2年度豊見城市下水道事業会計補正予算(第2号)│   〃   ││ 12 │議案第69号   │豊見城市火災予防条例の一部改正について      │   〃   ││ 13 │議案第70号   │豊見城市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の│   〃   ││  │        │一部改正について                 │      ││ 14 │議案第71号   │督促手数料及び延滞金徴収条例及び豊見城市後期高齢者│   〃   ││  │        │医療に関する条例の一部改正について        │      ││ 15 │議案第72号   │豊見城市税条例の一部改正について         │   〃   ││ 16 │議案第73号   │豊見城放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例│   〃   ││  │        │の一部改正について                │      ││ 17 │議案第75号   │豊見城市職員用端末の買入れについて        │   〃   │└──┴────────┴─────────────────────────┴──────┘┌──┬────────┬─────────────────────────┬──────┐│日程│  議案番号  │            件名            │  備考  ││番号│        │                         │      │├──┼────────┼─────────────────────────┼──────┤│ 18 │議案第76号   │豊見城児童生徒用端末の買入れの変更について   │  即決  ││ 19 │議案第77号   │指定管理者の指定について             │   〃   ││ 20 │議案第78号   │指定管理者の指定について             │   〃   ││ 21 │議案第64号   │令和2年度豊見城市一般会計補正予算(第6号)   │ 総務財政 ││  │        │                         │ 委員会付託 ││ 22 │議案第74号   │豊見城市立与根体育施設の設置及び管理に関する条例の│ 教育民生 ││  │        │廃止について                   │ 委員会付託 ││ 23 │陳情第7号   │日常生活用具給付等事業排泄管理支援用具給付対象│ 教育民生 ││  │        │者を拡充するよう求める陳情            │ 委員会付託 ││  │陳情第8号   │国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前│   〃   ││  │        │進を求める陳情                  │      ││  │        │   以上2件一括上程              │      ││ 24 │陳情第9号   │令和3年度建物管理業務委託の入札に関する件(要請)│ 経済建設 ││  │        │                         │ 委員会付託 ││  │陳情第10号   │豊見城市道42号線の道路拡張及び整備工事のお願い(陳│   〃   ││  │        │情要請)                     │      ││  │        │   以上2件一括上程              │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      ││  │        │                         │      │└──┴────────┴─────────────────────────┴──────┘ 本会議の次第 ○議長(大城吉徳)  ただいまから令和2年第6回豊見城市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。          開  会(10時00分) 議事日程の報告であります。本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。   ────── ◇ 日程第1 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第1、会議録署名議員の指名であります。  会議規則第88条の規定により、本日の会議録署名議員に新垣龍治議員、瀬長恒雄議員を指名いたします。   ────── ◇ 日程第2 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第2、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は本日から12月24日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本定例会の会期は本日から12月24日までの17日間と決しました。   ────── ◇ 日程第3 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第3、議長諸般の報告であります。  あらかじめお手元に配付してあります報告書をもって、前回の議会より今回までの間における議長諸般の報告に代えさせていただきたいと思います。   ────── ◇ 日程第4 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第4、市長の市政一般報告であります。  市長の発言を許します。 ◎市長(山川仁)  おはようございます。令和2年第6回定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご出席を賜り、誠にありがとうございます。本12月定例会もよろしくお願いしたいと思います。 市長の市政一般報告につきましては、お手元に配付してございます報告書をもって、前回の議会から今回までの間における報告に代えさせていただきたいと思います。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。          休  憩(10時02分)          再  開(10時03分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。   ────── ◇ 日程第5 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第5、認定第1号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算についてを議題に供します。 本案は総務財政常任委員会へ付託しましたので、委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。 ◎総務財政常任委員長(大田正樹議員)  おはようございます。             令和2年12月8日豊見城市議会議長 大 城 吉 徳 殿      豊見城市議会総務財政常任委員会         委員長  大 田 正 樹    委員会の審査報告について 本委員会に付託の案件は審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第39条の規定により報告します。1.付託案件  認定第1号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算2.審査の経過  本委員会に付託の案件は、閉会中に関係部課長等の説明を受け審査を行った。  なお、審査の内容につきましては、お手元に配付されております委員会審査記録のとおりでございます。3.審査の結果  認定第1号については、賛成多数により認定すべきものと決定した。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆9番(瀬長宏議員) -賛成討論- おはようございます。認定第1号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算について、賛成の立場で討論いたします。 今回の決算案件は、山川市政になって予算提案から1年間の予算執行を行った結果が示されました。どう見ていくかについては、財政が大変厳しい中で一番大事な、どのように財政の立て直しに貢献できたのか。その視点から幾つか指摘をしておきたいと思います。 まず市税については、以前の65億6,200万円から67億5,400万円と2億円近く増えております。この5年間だけで比較しても、5年前に比べて9億3,400万円増加しております。そして収入未済額は、前年度比で984万円少なくし、そして収納率も前年度の97.14%から97.20%と改善をしております。税収としてはふるさと納税が大変顕著で、平成30年度決算時では1億5,300万円が、今回5億5,127万円大幅に増えました。当然、首里城分が1億5,200万円入っておりますが、それを引いて、通常分のふるさと納税の増額を前年度と比較しても2.6倍増えているというのが現状です。これは対策チームをつくって、そしてどうすればふるさと納税が増額できるのかということで様々な知恵を職員が出して、その結果として前年度比、通常分だけでも2.6倍のふるさと納税の増額を実現しております。大変高く評価したいと思います。 市債残高、過去最高だと言って野党の皆さんが批判をいたします。よく検証してみますと、分かりやすいのは宜保晴毅前市長のとき、8年間で市債残高を100億円以上増やしました。これに対して、今回の決算を見ますと3億円余り、山川市政の1年間で増えています。1年間で比較すると分かりやすいのですが、宜保市政の8年間の1年平均は14億円以上市債残高を増やし続けてきました。それは監査の意見書の中でも、とても分かりやすい資料も出されておりますので見ていただきたいと思います。特に26ページ、監査の意見書の資料を見ますと、平成30年度は20億円増やしました。平成29年度は19億円増やしました。平成28年度は21億円増やしました。こういう形で市債残高をこのように302億円を超す状況をつくったのが前市政だというのがよく分かります。では、基金残高はどうなのか。それについては当然、この間山川市長が財調を増やそうと提案しましたが、2回とも野党多数で修正をされ、増額を妨害されてきました。全体でどう見るかということで比較すると大変分かりやすいのですが、これも監査の意見書を見ますと、令和2年3月31日現在、基金残高の総額が45億3,700万円、前年度比較をしますと32億8,300万円ですから、大変大きな基金の積み立てを増やしたというのが決算で分かります。そういう意味で言うと、健全な財政運営をしっかり取り組んだ結果が決算で示されております。 不用額を野党の皆さんが批判して、附帯決議を提案するとの相談もありましたが、不用額は9億8,000万円。これは前年度の7億円余り、そして7億7,500万円、平成29年度9億6,300万円。これと比較して大きく増えたわけではないということを申し上げました。しかし、野党の皆さんは14億円不用額が出ていると主張しましたが、これは過ちです。一般会計は9億9,800万円。特に国保のところで大幅に一般会計から繰り入れをして赤字解消しました。7億2,000万円の赤字を解消するために11億円入れて、そして当然、入れたお金をどこかに予算措置をしなければならないのですが、それを勝手に使うわけではなくて、不用額で当然出てくるわけです。対前年度比で、国保は3億円余り不用額が増えました。それを合算して14億円、不用額が増えた、増えたと批判しますが、一般会計で見るのが妥当だと、私は当然そういう判断で附帯決議については同意しませんでした。 翌年度へ繰り越すべき財源、これは大幅に改善されました。平成28年度4億1,300万円、平成29年度4億4,100万円、翌年度へ繰り越すべき財源、これが平成30年度は1億8,300万円まで改善され、そして今回の決算、令和元年度では1億4,200万円、この間大きく改善しておりますので、ここも評価すべきだと思います。 よく経常収支比率、これが高い、高い。当然94%ということで、数字としては大変上がってきています。これについて批判することが議会として妥当なのかという視点で見てみますと、今ではそうではありません。今、国のほうは平成19年度に新しい法律をつくって、地方公共団体の財政の健全化に関する法律というのを示して、ここには以前の財政再建促進法からこういう仕組みに変えようということで改善しました。その法律の文章のどこを見ても、経常収支比率の話は一切出てきません。出てくるのは、今回市からも出されました4つの指標、実質赤字比率、連結実質赤字比率、そして実質公債費比率、将来負担比率、どの項目を見ても全く問題ないという監査の評価であります。この間、経常収支比率というのは、以前は投資的経費が大きくて経常経費、扶助費などは少なかったのですが、これが逆転して、投資的経費は今圧縮される流れです。そして扶助費は、社会保障の拡大によって扶助費はどんどん増えて、経常収支比率が全国で上がっています。特に公共工事の起債については、以前50%という制限がありましたが、これが90%まで起債が認められる。ということは後年度償還金として、経常収支比率に反映する償還金として、国に返す金が増えてきます。当然、豊見城市もこの間どんどん増えて、もう20億円、年間償還金が超える状況にありますので、経常収支比率が上がるのは当然です。では、94%はどうなのかという点でいうと、一番分かりやすいのは、いろいろ調べてみたら大阪市。大阪市は平成15年あたり、103%、104%という、経常収支比率が100%を超えている。100%を超えている自治体は全国ではいっぱいありますので、ですから今、財政の健全化を見ると、そういう時点では経常収支比率は問題にしないというのが常識ですので、ここは議会としてはよく見極める必要があると思います。 昨年7月には、全ての教室にクーラーが設置されました。これは本当に長年、私たちは要求してきました。山川市政の下、全ての教室にクーラーが設置され、子どもたちは学習に集中できる環境を与えられて、今、大変伸び伸びと学習に励んでおります。 国保会計、これは長年累積赤字を解消しようと前政権からやってきましたが、やっと山川市政になって解消しました。これは県の制度を活用して一定額、赤字は7億2,000万円なのですが、それ以上に繰り入れをした場合には繰り入れをした翌年、赤字決算をしなければ繰り入れた額の一定額を県が給付するという仕組みがあります。そういうところで11億円繰り入れをして、今度の決算を見てみますと赤字がありませんので、県からの給付を期待するところで、それだけ財政も頑張って、この時期にできるだけ入れておこうということで11億円の繰り入れをして、今後の県の給付が期待されるところであります。 あと、宅地課税証明書誤発行裁判では、1億7,000万円を市が払う和解に私たちは反対したのですが、議会の同意の下、進められておりましたが、それが不調に終わって、これは判決になって192万円ですか、1億7,000万円払う和解から一転して192万円で収まりました。これも山川市政の一つの大きな成果として評価しなければなりません。 もう一つは、平成元年は「ワクドキ懇談会」、大変多くの地域で高い評価を受けました。市長に直接、我々の話を聞いてもらったと。特に448件の要望が出されました。これは今年3月の市の広報ですが、行政としては幾つか具体的に対応したと。道路整備など、防犯・安全関係、不法投棄、下水道関係、高齢者対策、こういうことで即対応できましたということで成果も見えております。じかに市民の声を聞いて、そして今すぐできることはしっかりと予算化をして取り組んできた。今後も中長期的に対応すべきことを、今、具体的にどういう対応が可能なのかということで担当に聞きますと、鋭意予算化しようということで努力をしているところが見えております。市民の声がしっかりと市政に反映できる仕組みをつくったという点では大変意義のある1年で、山川市政の本領発揮だと思います。 私は今回、附帯決議の話があるときに大変違和感を覚えましたが、思い起こしていただきたいのは国庫補助金。違法行為と分かっていながら国の補助金を違法に使って、1億5,300万円。それには加算金が7,500万円罰金として加算されて、2億2,800円を国に返還いたしました。そのときに議会として、しっかりと究明しようということで調査特別委員会の設置を求めました。ところが当時の与党の皆さんは、数の力でこれを認めませんでした。そして監査請求も出されました。448名の市民が市に監査請求をしましたが、棄却されました。全く門前払いです。こんな違法行為をしっかりとチェックしようという態度はありませんでした。宜保晴毅前市長に対しては、原因者の金城前市長に対して損害請求をすべきだと求めました。しかし、それも全くやらないという態度でした。それで裁判になって市民が訴えて、そして当事者の元市長は音を上げて和解を提案してきて、1,100万円和解金を払って解決する、こういうこともありました。そういうときに議会として、こういうお金の問題の原因究明、あるいはその問題の責任の追及を行ったのでしょうか。附帯決議など全く出されません。真相を究明しようともしません。今回、県に対する請求のミスが起こっております。これはあってはならない。しかし、現状としては、今請求権は残っている。だから請求権を失効したわけではない。市の顧問弁護士は、請求の妥当性はあるということで県と交渉して、最終の詰めに入っております。これが入ってくる可能性もあるわけですから、それをこのように大々的にやるのではなくて、討論あたりで指摘をする程度にしておかないと。私たち、これまでの議会活動を見ますと、大変違和感を覚える状況であります。 山川市政は市民に寄り添って、そして市民の声に応えて、しっかりと市民目線で行政運営をしてきたことが、この1年間の決算の中で細かいところはいっぱいあるのですが、私は十分だと評価します。引き続き、山川市政が市民のためにできることを議会もしっかりと後押しをして、そして市民が暮らしやすい、そういう豊見城市が発展する街へ前進するような議会の在り方を強く求めて、私の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。          休  憩(10時21分)          再  開(10時21分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 次に、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 認定第1号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算について、委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはございませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 認定第1号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算については、賛成多数であります。よって、本案は認定と決しました。   ────── ◇ 日程第6 ◇ ──────
    ○議長(大城吉徳) △日程第6、決議案第2号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯決議について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◆14番(新垣亜矢子議員)  決議案第2号             令和2年12月8日豊見城市議会議長 大 城 吉 徳 殿提出者 豊見城市議会議員 新 垣 亜矢子賛成者     〃     大 田 正 樹 〃      〃     徳 元 次 人 〃      〃     波 平 邦 孝 〃      〃     新 垣 繁 人 〃      〃     宜 保 安 孝 〃      〃     外 間   剛 〃      〃     仲 田 政 美   令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯決議 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条第1項の規定により提出します。提案理由 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算審査の結果、次のとおり留意すべき事項を整理したので、改善要求を行うとともに、併せて豊見城市監査委員からの意見書についても、令和3年度豊見城市一般会計予算編成に対し適切な反映を求めるため本案を提出する。   令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯決議(案) 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算については、総務財政常任委員会において各担当部課長等に決算状況の説明を求めたものである。 委員は歳入歳出決算書、決算不用額、流用・充用説明書、監査委員意見書、主要施策の成果に関する報告書、各担当課の説明資料を基に審査を行った。 委員会での闊達な意見交換において、概ね認定に値とするが委員より幾つかの指摘や改善要求がなされた。 以上を踏まえ、執行責任者である市長には、強く附帯決議の意味を理解して頂き、監査委員の厳しい指摘も踏まえ改善を促すとともに、令和3年度豊見城市一般会計予算編成に反映して頂きたく下記を強く求める。         記1.人件費の増大は、恒常的な固定経費を押し上げる要因となるため、定員管理計画を綿密に策定し、行政運営機能強化と市民サービス向上を主眼とした効率的な人員配置をすること。2.財産売却によって一時的に赤字を解消している状況を踏まえ、特に扶助費の増大を抑えるよう努めること。3.監査委員意見を十分汲み取った執行体制に努め、予算編成における積算能力を高めるとともに、補正手続きを効果的かつ効率的に活用し、不用額圧縮に努めること。4.補助金請求手続きにおける不適切な事務によって生じた401万6,000円の現時点における歳入欠陥は、それだけ市民に実害を与えている事態といっても過言ではない。執行責任者は、猛省のうえ信頼回復に向けた事務処理の健全化を担保する方策を早期に検討のうえ実行されることを強く要望する。 以上、決議する。             令和2年12月8日             豊見城市議会あて先 豊見城市長 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆9番(瀬長宏議員)  今回の附帯決議については、何点か明らかにしていただきたいと思います。 まず1点目は、附帯決議を出す法的根拠を示していただきたい。私はいろいろな法律を検索しても、附帯決議はどの法律に基づいて提案できるのか分かりません。示していただきたい。 1番目については、決算審査の中で総務企画部長が定員管理計画を次年度策定すると、しっかりと説明しました。つまり、条例定数については野党が修正をして、一定縮小されましたが、その範囲内で定数の管理計画を次年度つくりますと明確に説明していたのに、こういう要求をするのは筋が違うのではないかと思うんですが、どうですか。 2番目については、扶助費の増大を抑えるよう努める。これはやってはいけないこと。法的ないろいろな制度で扶助費は支出しますが、これをやめろということは法を犯しなさいということを行政に求める。議会がこういうことをやっていいのか。これについてきちんと答えていただきたい。 3番目については、先ほども討論で言いましたが、不用額については今回9億9,800万円、前年度が7億7,500万円、そしてその前が9億6,300万円、急激に不用額は増えていないと委員会で申し上げました。ところが、皆さんとしては14億円あるではないかと。監査の意見書の中には、ほかの会計も含めて14億円というのは先ほど説明しましたが、これを特に増えたという何か別の根拠があるのですか。ここ最近、9億円、7億円と推移をしていて、これに対して特に注文をつけるという根拠を示していただきたい。 4番については、市民に実害を与えたと決め付けをしておりますが、これは請求権は残っていて、この請求については期限が設けられていませんので、まだ請求できるということで県と調整をしていて最終段階に来ている。だから、こういう市民に損害を与えたと決めつけるような表現の仕方は明らかに間違いと思いますが、どうなのでしょうか。 ◆14番(新垣亜矢子議員)  瀬長宏議員の質疑にお答えしたいと思います。 まず、附帯決議の法的根拠ということですが、先ほども読み上げましたが、私は会議規則第14条第1項の規定により、これを提出しているということです。逆にこれを出してはいけないとか、そういう文言も見当たらないと思っておりますし、ほかの県外の市町村も決算に対する附帯決議を出しているところが数多くありますので、私が今回これを出すことに対して法的根拠がないというふうに言われても、認識の違いかと思っております。 2つ目の1番の人件費の事に関してですが、令和元年度の部分で3月定例会においても、私たちは人件費がとても増大するのではないかということで、定数に関しても修正案を出しました。定員管理計画を出すと言ったじゃないかとおっしゃっていましたけれども、今の時点で決算に対して、今後人件費を抑えるためにどうするかというのを考えていかないといけないと思うんです。今回、令和3年度の職員採用試験をやっておりますけれども、第一次試験の合格者が100名を超えて、第二次試験の合格者が60名、第三次試験で何名採用するのか分かりませんが、これが一体どれぐらいの人件費になるのか分からない状態ですので、私は効率的な人員配置をすることというのは文言に入れるべきだと思っております。 もう一つ、扶助費を抑えることはやってはいけないのではないかというふうにおっしゃっておりますが、私は別に扶助費を削減しろと言っているわけではございません。社会保障制度として生活困窮者、生活保護・準要保護、児童手当などもそうですけれども、しっかりと扶助費を給付していかなければならないというふうに思っております。しかし、生活に困っている方の貧困の連鎖を断ち切るというところを考えた場合に、私たちは今扶助費を給付している世帯の所得を上げてもらうための就労支援やスキルアップ講座などを強化して市民の生活向上に取り組むことで、扶助費を抑えていくということ。将来的に扶助費の増大を抑えることにつながると考えておりますので、これは削減するということではなくて、抑える方法を考えていかなければいけないと思っております。ここは共産党さんとは認識が違うところですので、意見が違うと思います。 不用額についてですが、増えた根拠というよりも、監査委員も言っておりますけれども、やはり監査委員のコメントにもありましたが、「平成30年度の決算の監査のまとめも流用・充用等の予算事務については、今回幾つかの不適切な事務執行が見受けられた」とあります。「職員一人ひとりが予算の執行に関する知識を深め、組織においてはチェック体制の強化を図るなど、法令や事務規則等にのっとった財務事務処理に努められたい」と、これは平成30年度のまとめにあります。令和元年度、今回の決算の会計監査のまとめには、「県補助金の請求事務による誤りにより、本来収入されるべき額より少ない額の収入にとどまった事例が発生している」。昨年度、平成30年度ですが、「意見書においても各部署における財務事務のチェック体制の見直しに努めるよう述べたところであるが、このような事態が発生した原因を検証するとともに、組織として再発防止策に努めていただきたい」とあります。結局、予算の不用額、これを適した見直し、そして組み替えなどもやっていかないといけないし、チェック体制もちゃんとしてほしいということを監査のほうも言っておりますので、私たち議会としてもそれを求めていきたいと思っていますし、不用額が増えたということを問題にするのではなくて、今後不用額を増やさないようにしていただきたいというものであります。 現時点で401万円余り、県の補助金の分が歳入欠陥ということに当たらないのではないかと。県と調整しているではないかと言っておりますが、現実には歳入欠陥となっていますので、この決算に対する401万6,000円の歳入欠陥ということで、県がまた補助金を出すとは限りませんので、今の時点で今回の令和元年度決算の附帯決議に入れております。 答弁漏れがありますでしょうか。大丈夫でしょうか。 ◆9番(瀬長宏議員) -再質疑- 苦しいですね。附帯決議は法的根拠はないのですが、国会でも相当附帯決議が出されていて、附帯決議を出すときには、基本的に言うと議会の全会一致でやれば一定の影響力を発揮します。しかし、一部の多数だけで注文をつけても、決算ですから効力としては弱くなります。ですから、議会全体が同意できるような内容にきちんと調整をすべきだったのではないでしょうか。こういう形で一方的に注文ばかりつけるのですが、討論で済ませるような内容でしかありません。 特に不用額については、問題にしているわけではないと。今になって14億円が9億9,800万円だったから、これまでの年度と比較しても急に増えたわけではないのでこういう言い方をしたかもしれませんが、当然、不用額は圧縮して、そしてできるだけ迅速に補正をして、その予算を活用するということは議会からも求めていいのですが、わざわざ附帯決議で大変な問題かのように示すのは間違いなのではないでしょうか。ここで不用額を問題にする根拠として、きちんともう一度説明していただきたい。 4番については、これまでの議会の中では国庫補助金2億2,800万円を返還した。それについては議会で問題にしませんでした。調査特別委員会もつくらない。そして決算の審査のときに、私は市長を呼んで、その中身についてきちんと聞こうとしましたが、多数与党が妨害をして市長を呼ばないと。これは市長に対する質疑にはそぐわないということで削られました。皆さん、こういうことをやっていて、2億2,800万円を問題にしないで400万円を問題にする。それも、今後歳入が見込まれる可能性があることについて、こんなに大々的に問題にする必要がどこにあるのでしょうか、説明していただきたい。 ◆14番(新垣亜矢子議員)  質疑にお答えします。 まず今回、そもそも私がこの附帯決議を出そうと思ったきっかけというのは、私が野党だからです。私は与党時代、議員活動を10年間やっておりますが、こんなに決算について深く考えたことが正直ありませんでした。勉強させていただきました。ほかの市町村が出している決算審査に対する附帯決議を見ることができましたので、正直反省をいたしました。これまで決算委員会で採決を採るときに、皆さん、先ほどから宏議員が言っているように討論で意見を述べてきましたけれども、これが次年度予算に反映されているという実感は全くなかったと私は認識しております。ですので、私は附帯決議を提出することで、これまで討論で注意すべき事項を述べてきたことを紙にして、ちゃんと附帯決議として出して翌年の予算編成に反映していくこと。これは与野党関係なく、毎年やるべきこととして附帯決議を出したい。決算には附帯決議がつくということをやりたい。なぜなら、もう決算は済んでしまった予算執行ですから、それに対して意見を述べるということは、私たち議会としての役割だと思っております。この議会の役割として、予算・決算をチェックする機関ということをしっかりと明確にしていきたいと思っております。 不用額についておっしゃっておりましたが、不用額の中で扶助費が結構大きな金額になっていまして、障害福祉サービス等給付金9,796万7,000円が不用額、生活保護費は1億80万7,000円、要保護及び準要保護児童援助費は834万円。これは社会保障制度ですので、国庫支出金は返還ですよね。私も先ほど言ったのですが、不用額を問題にするかどうかではなく、予算のときにどれだけの予算がかかるのかというのを、積算することをしっかりとやっていただきたいということと、扶助費の部分をいかに減らしていくかも行政の施策だと思っていますので、そこら辺を頑張っていただきたいと思いがあります。 4番の県の支出金、歳入欠陥の部分401万円ですが、先ほどから過去のことを宏議員はおっしゃっていますけれども、私は過去のことを言っているのではなく、現在の令和元年度の決算審査に関する附帯決議ですので、この401万6,000円が戻ってくるかどうかも分からないのに何も言わずにやるのではなくて、こういうことが二度と起こらないようにということで附帯決議を出しています。ですから、言葉にもありますけれども、「執行責任者は猛省の上、信頼回復に向けた事務処理の健全化を担保する方策を早期に検討の上、実行されることを強く要望する」と書いておりますので、今後、私は決算審査の後に附帯決議を出して、私たちの意見、議会の意見を与野党関係なく毎年つけていくことを願っているというか、それが正しい議会の在り方だと思っておりますので、今回附帯決議を出しているところであります。 ○議長(大城吉徳)  ほかに質疑はございませんか。          (質疑者なし) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております決議案第2号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯決議については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって決議案第2号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯決議については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 休憩いたします。          休  憩(10時42分)          再  開(10時42分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 はじめに、反対討論の発言を許します。 ◆9番(瀬長宏議員) -反対討論- 決議案第2号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯決議については、その中身に問題がありますので賛成できません。反対の立場で討論いたします。 行政としては、議会から定数条例を圧縮されて、その範囲の中で定数管理をしっかりやる。それも決算審査の中では、次年度にはしっかりと定員管理計画を策定して、人員の適正な管理をしっかりやることは表明しておりますので、やっていないかのように議会から新たな問題提起として突き付けているかのような附帯決議の在り方は間違っているのではないでしょうか。 扶助費の増大を抑えるという、これは我々の批判に対して矛先をちょっと表現を変えて、要するに所得を増大して扶助費が要らないような仕組みをつくりたいという言い方に変えましたが、文言的には扶助費の増大を抑えるよう努めること。これが文章の中身ですから、議会が絶対にやってはいけないことをこんな形で議会から求める。法的制度に基づいて、こういうことも一部やれるという表現になっているので、これは議会が絶対にやってはいけない文言の表現になっておりますので間違っています。これを賛成したら、本当に禍根を残します。扶助費は社会保障制度として、困っている人たちに支給されるものですから、それを細かく分けて、この部分については要らないのではないかと具体的に示すのであればまだ分かりますが、扶助費全般が増大している、抑えるべきだという表現については、法に反する行為を行政に求めることになりかねませんので、これは間違っています。 不用額の圧縮についてもいろいろ言い訳をしておりましたが、特に増大して、行政の課題として附帯決議で突き付ける問題ではないだろうというのが今の数字の状況です。400万円の件についても、まだ歳入の見込みが残っておりますので、こういう形で市民に実害を与えている決め付けた表現になると、これは議会としては勇み足で、今やるべきではありません。これが確定してから批判するのはありかもしれませんが、今の現状を見た場合には、討論の中でしっかりと厳しく指摘し、今後行政の改善の中で取り組んでもらえるよう、皆さんの考え方を示す範囲でとどめるべきで、附帯決議で出すべきはないし、本来、附帯決議は全会一致、議会の全員の総意で出すべきだと私は考えますので、こういうやり方は数の力で何でもできるというふうになってしまい、いわば法的違法行為まで行政に求めるような内容、こういうことには当然賛同できません。ということで、反対討論とさせていただきます。 ○議長(大城吉徳)  次に、賛成討論の発言を許します。 ◆13番(徳元次人議員) -賛成討論- 決議案第2号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯決議に対し、賛成の立場で討論を行います。 今回の決算審査においては、前年度の監査意見書にて、特に指摘を受けた3項目が改善されていない上、悪化していることが明らかになりました。なので、その是正を求めるために、私たちの附帯決議というのは当然の流れだと思います。 まず1つ目、経常収支比率の悪化。これは先ほど討論の中でもありましたが、経常収支比率というものに関しては、皆さん、ご承知だと思いますけれども、毎年決まっている収支、収入の中から固定的に支出しなければ経費がどれだけ使われたということを示すということが経常収支比率ということであります。一般家庭で言えば、毎月の給料に占める食費や光熱費などの生活費やローン返済額の割合ということになります。この割合の数値が低ければ、将来のために貯金をしたり、家の増改築などいろいろなところにお金が使えるということになり、逆に数値が高ければ、生活費とローンの返済だけで精いっぱいという状態になります。つまり高ければ高いほど、100に近づけば近づくほど超えれば、当然よくないということは一目瞭然だと思います。ですので監査意見書でも、それについては懸念されるという表現になっております。それが平成29年度92.5%、平成30年度93.4%、今回の決算審査における令和元年度については94.4%、ずっと上がり続けているというところに私たちは指摘をしなければならないと思います。 続いて2番目、不用額の増大について。昨年度の監査意見書でも、事業計画や積算方法を細かく検証して的確な執行見込みの把握に努めてほしい旨の指摘があったが、結局、平成30年度の11億5,290万円に対して、令和元年度は14億8,245万円、差額は3億2,949万円も増加してしまい改善が厳しかったと、監査意見書の中では指摘がされております。 続いて3番目、財務事務のミス、平成30年度監査意見書では、会計事務に関する基礎的な事務処理及び組織としてのチェック体制の不備が指摘され、見直しを求められてきましたけれども、結果的に2年連続のミスが発生したということについては、長としては非常に反省しなければならないことだと思います。これは我々議会は、当然言わなければいけない指摘だと思っております。 そして附帯決議の1、人件費の増大についての指摘に財政課長は、「市の歳入の枠は決まっているので、事業の取捨選択や他の事業、新規事業を我慢するしかない」と答弁をいたしましたし、財政のこれからという部分では「社会保障経費が毎年急激に伸びており、弾力性の低い財政構造の下では一層厳しさを増すものと考えられます」と記述されているわけであります。つまり、あとは歳出の抜本的見直しをせねばならない、これが財政課の基本的な考えなわけであります。これが現実で、新財源なんて程遠いし、職員数を増やすなら市単独の無謀な無償化は今はやめるべきです。本当に職員の負担軽減を考えているなら、市長として正しい判断をするべきだと思います。 附帯決議の4、先ほども若干触れましたが、財務事務ミスで生じた401万円の歳入欠陥については、再三の指摘にもかかわらず繰り返しているというところに問題があり、組織としてのチェック体制や検証、再発防止策がなされていなかったということは言うまでもありません。もちろん、今後は徹底的に改善に努めていただきたいと思います。 この件で一つ、平成27年12月定例会で今回と類似する事案が発生し、申請遅れで3か月分の県からの補助が認められず、当時12月補正で139万円の市単費負担をすることになりました。その当時の共産党からは、単費負担に対する追及があり、補正予算には反対し、さらには反対討論もなされました。重要なことなので、その当時の議事録を一部抜粋したいと思います。「私たちは、これまで補正予算で反対という態度をほとんどとっておりませんでした。しかし、今回の予算の中身にはどうしても承服できない重大な問題があるとして、ひとり親家庭における認可外保育施設の保育料一部負担という事業。県内のほかの市町村では10月からもう実施されております。豊見城市では対応が遅れて1月実施になったけれども、10月まで遡及をして保護者の負担軽減を図りますということで「何の問題もありません」という担当部長の説明でしたが、ところが大問題です。10月から12月の3か月分は、県の90%補助がつきません。つまりは単独予算で全て市の負担、市民の税金で負担することになります。これを問題ないかのように答弁いたしました。市民の税金を本当に大事に使うという意識が欠落している一コマであります。これは与党・野党関係なく、市民の税金がこんな無駄遣いされていることは許せないという立場で、「ほかの議員にも反対の立場をとっていただきたい」と締めくくっております。整理しますと、共産党はその当時の負担額139万円を無駄遣いとし、補正予算を反対しました。今回の負担額601万円については、無駄遣いというどころか、決算審査では全く触れずに決算を認定、金額の大小ではないにしても、与野党の立場が逆転すればこんなにも議決結果が左右される。私が主張したいのは、それこそ共産党が市民不在の政治をしているのではないかということであります。 決算そのものについては法的根拠もないし、我々野党も認め、今回の決算においては全会一致でした。以上のことを踏まえれば、この附帯決議こそ全会一致になるべきだと私は思っております。それと同時に、執行部には深く認識をいただいて、今年、今年度の残り期間、また次年度以降の財政運営に反映していただくことを期待して、附帯決議に対する賛成討論といたします。各議員のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  次に、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 決議案第2号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯決議について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはございませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 決議案第2号 令和元年度豊見城市一般会計歳入歳出決算に対する附帯決議については、賛成多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。   ────── ◇ 日程第7 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第7、認定第2号 令和元年度豊見城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、認定第3号 令和元年度豊見城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、認定第4号 令和元年度豊見城市育英会特別会計歳入歳出決算、認定第5号 令和元年度豊見城市公営墓地事業特別会計歳入歳出決算、以上4件を一括して議題に供します。 本案は教育民生常任委員会へ付託しましたので、委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。 ◎教育民生常任委員長(比嘉彰議員)               令和2年12月8日豊見城市議会議長 大 城 吉 徳 殿      豊見城市議会教育民生常任委員会         委員長  比 嘉   彰    委員会の審査報告について 本委員会に付託の案件は審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第39条の規定により報告します。1.付託案件  認定第2号 令和元年度豊見城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算  認定第3号 令和元年度豊見城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算  認定第4号 令和元年度豊見城市育英会特別会計歳入歳出決算  認定第5号 令和元年度豊見城市公営墓地事業特別会計歳入歳出決算2.審査の経過  本委員会に付託の案件は、閉会中に関係部課長等の説明を受け審査を行った。  なお、審査の内容については、お手元に配付されております常任委員会審査記録のとおりであります。3.審査の結果  認定第2号、認定第3号、認定第4号及び認定第5号については、賛成多数により認定すべきものと決定した。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 これより討論に移ります。 認定第2号 令和元年度豊見城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、はじめに反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆10番(儀間盛昭議員) -賛成討論- 賛成討論を行います。認定第2号 令和元年度豊見城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についての賛成討論です。 令和元年度の収支状況は、歳入78億4,602万7,075円、歳出78億2,824万1,124円、歳入歳出差引額が1,778万5,951円の黒字決算です。この間、豊見城市政においては、累積赤字の解消を加入者負担ではく、市の努力にて実現するよう求めてきました。長年の課題である前年度累積赤字が、一般会計から11億円の繰り入れを行い解消いたしました。併せて令和元年度赤字分は、国民健康保険基金より7,000万円の取り崩しを行い補填しています。基金積立金については、一般会計から繰り入れ措置で赤字補填を行った分の残額を基金に積んだことにより、基金等保有高が前年度4万8,288円から3億7,350万5,316円となりました。これは次年度以降の国保会計予算の安定運営に大きく貢献するものと高く評価いたします。 日本共産党市議団は、国制度の前期高齢者医療制度の恩恵は、沖縄県民、豊見城市民が受けていないことに対し、取組強化を求めてきました。決算審議の中で当局から、前期高齢者医療制度の対象者世代が、さきの大戦で多くの方が犠牲となった沖縄県民には制度の上の設計問題があり、その是正を求めて取り組んできたことが報告されました。自公政府は全国的問題ではないとの思いなのか、沖縄県民の声にいまだ答えていません。市長会をはじめ、県内地方6団体が関係機関を回り、前期高齢者の分を取り戻そうと頑張っています。山川市長には引き続き、あらゆる機会を通じて求めてほしいものです。日本共産党も本土との格差をなくし、これまでの分を取り戻すぐらいの成果を求めて生きたいと思います。 日本共産党は政府に対し、国保の均等割、平等割をなくせと求めています。国が国保税に1兆円規模の新たな負担をすれば、協会けんぽ並みの負担状況となって、豊見城市の国保軽減が図れることができます。令和元年度の国民健康保険税調定額の状況は、1世帯当たり、前年度より2,154円減り、13万4,734円、11市中2番目の位置です。1人当たりは前年度より35円減り、7万6,117円、11市中4番目となりました。 市民、国保加入者の健康づくりで医療費削減が課題です。国民健康保険の保健事業実績が説明されました。生活習慣病予防健診からはり・きゅう等施術利用券発行まで多種多様な保健事業が取り組まれております。現場でのその頑張りには、医療費総額前年度比較で1億1,265万4,694円減少していることに表れているのではないでしょうか。 一方で特定健診の受診率改善の取組強化の課題が指摘されます。健診受診率県平均38.5%を下回り、35.4%、41市町村中下から3番目であり、今回示された生活習慣病等1人当たり医療費の資料でその影響が示されました。健診受診者と健診未受診者の医療費に驚くほど差がついていることが明らかになりました。健診受診者5,474円に対し、健診未受診者4万6,964円となりました。今後とも健診率を高める取組強化で、かかる医療費を削減することができるよう取組強化を期待し、日本共産党市議団も納めやすい国保を目指し取り組んでいくことを述べ、認定第2号 令和元年度豊見城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算に対する賛成討論としたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  次に、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 認定第2号 令和元年度豊見城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはございませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 認定第2号 令和元年度豊見城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算については、賛成多数であります。よって、本案は認定と決しました。 次に、認定第3号 令和元年度豊見城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、はじめに反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 認定第3号 令和元年度豊見城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはございませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 認定第3号 令和元年度豊見城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算については、賛成多数であります。よって、本案は認定と決しました。 次に、認定第4号 令和元年度豊見城市育英会特別会計歳入歳出決算について、はじめに反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 認定第4号 令和元年度豊見城市育英会特別会計歳入歳出決算について、委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはございませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 認定第4号 令和元年度豊見城市育英会特別会計歳入歳出決算については、賛成多数であります。よって、本案は認定と決しました。 次に、認定第5号 令和元年度豊見城市公営墓地事業特別会計歳入歳出決算について、はじめに反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆10番(儀間盛昭議員) -賛成討論- 認定第5号 令和元年度豊見城市公営墓地事業特別会計歳入歳出決算について、賛成の討論をいたします。 市民から期待の声が寄せられている大きな課題です。この決算審議にて、これから取り組む具体的な公営墓地の内容が示されました。当初、議会説明されてきた内容とほぼ同じ規模、内容でした。面積が当初の9,100平方メートルから8,000平方メートルに縮小されています。区画は同じく500か所、納骨檀が同じく1,000柱分、駐車場50台分と説明がなされました。市民の期待は日々高まっているところです。なるべく早く市民に対しても、豊見城市に初めて取り組まれる公営墓地、これが完成するよう、説明もお知らせもしていくべき取組です。今後、地域の説明会など、了解を得るといういろいろな作業があるようですが、事業が予定どおり進められるよう、私たち議会も見守りながら、この事業が早期完成できるよう願いまして、私の賛成討論としたいと思います。 ○議長(大城吉徳)  次に、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 認定第5号 令和元年度豊見城市公営墓地事業特別会計歳入歳出決算について、委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 認定第5号 令和元年度豊見城市公営墓地事業特別会計歳入歳出決算については、賛成多数であります。よって、本案は認定と決しました。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。          休  憩(11時11分)          再  開(11時21分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。   ────── ◇ 日程第8 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第8、議案第65号 令和2年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第65号 令和2年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ753万3,000円を追加し、予算総額を68億6,007万9,000円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、市民部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎市民部長(大城辰也)  議案第65号 令和2年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。 補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ753万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ68億6,007万9,000円とする増額補正となっております。今回の補正の主な内容といたしましては、低所得者層に対する保険税軽減分として補填される保険基盤安定繰入金の減、前年度決算剰余金の繰り越しに伴う基金の積み立て、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う保険税減免による過誤納還付金の増額となっております。 詳細につきましては、事項別明細書で説明いたしますので、事項別明細書3ページをお開きください。 歳入の1款1項1目一般被保険者国民健康保険税、医療給付費分滞納繰越分で179万7,000円の増額を計上しております。これにつきましては、医療給付費分滞納繰越分に国保事業納付金として、諸支出金の財源不足分の調整のために計上をしております。 7款1項1目一般会計繰入金で、低所得者層に対する保険税軽減分の補填を目的としている基盤安定繰入金が、軽減対象者の減少に伴い1,207万4,000円の減額補正を計上しております。 4ページをお開きください。8款1項1目その他繰入金で、令和元年度決算剰余金1,778万5,000円の増額補正を計上しております。 続きまして、歳出になります。7ページをお開きください。7款1項1目基金積立金で令和元年度決算で生じた余剰金を、国民健康保険基金条例に基づいて890万円の増額補正を計上しております。 8ページをお開きください。8款1項1目利子で、一時借入金の利率の減に伴う163万円の減額補正を計上しております。 9款1項1目一般被保険者保険税還付金で新型コロナウイルス感染症拡大に係る減免等に対するため、600万円の増額補正を計上しております。 9ページをお開きください。11款1項1目予備費で一般被保険者保険税還付金への組み替えを行うため、600万円の減額補正を計上しております。 以上で議案第65号 令和2年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明を終了いたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第65号 令和2年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第65号 令和2年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第65号 令和2年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第65号 令和2年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、賛成多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。   ────── ◇ 日程第9 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第9、議案第66号 令和2年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第66号 令和2年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ435万3,000円を追加し、予算総額を4億9,609万6,000円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、市民部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎市民部長(大城辰也)  議案第66号 令和2年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ435万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ4億9,609万6,000円とする増額補正となっております。今回の補正の主な内容といたしましては、前年度決算剰余金の繰り越し、後期高齢者医療広域連合へ納めるべき保険料負担金等の増額となっております。 詳細につきましては、事項別明細書で説明いたしますので、2ページ、歳入をお開きください。 歳入の4款1項1目繰越金で、令和元年度決算剰余金396万5,000円の増額補正を計上しております。 続きまして、歳出になります。3ページをお開きください。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金で令和元年度、出納整理期間中に納付された保険料を負担金として広域連合へ支出するため、343万4,000円の増額補正を計上しております。 以上で議案第66号 令和2年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明を終了いたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第66号 令和2年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第66号 令和2年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第66号 令和2年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第66号 令和2年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、賛成多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。   ────── ◇ 日程第10 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第10.議案第67号 令和2年度豊見城市水道事業会計補正予算(第3号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第67号 令和2年度豊見城市水道事業会計補正予算(第3号)につきましては、収益的支出の予定額に210万円を追加し、予定総額を15億4,279万8,000円とする補正、債務負担行為の追加及び職員給与費の補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、上下水道部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎上下水道部長(當銘純治)  議案第67号 令和2年度豊見城市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 第2条 令和2年度豊見城市水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。第1款水道事業費用、第1項営業費用210万円を増額し、14億8,913万6,000円とします。 内容については、2ページをお開きください。職員療養休暇延長に伴い、会計年度任用職員の任用期間の延長のため、人件費等の増額補正となっております。それにつきましては、第1款第1項第3目総係費の給料、手当等、法定福利費を合わせて210万円ということになっております。 次に、第3条 予算第5条に定めた債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を次のとおり追加する。事項 豊見城市水道事業会計システム更新等業務委託、期間 令和2年度から令和7年度まで、限度額 1,521万8,000円でございます。これにつきましては、4ページのほうに債務負担行為に関する調書がございますが、内容は一緒でございまして、現在使っているシステムが更新の時期に来ておりますので、令和2年度中に契約を行って、令和3年4月1日から運用、稼働をしていきたいという考えで提案をしております。 次に、第4条 予算第7条に定めた経費の金額を次のように改める。職員給与費210万円を増額し、1億6,817万6,000円とする内容です。これについては、先ほど説明した金額と同様に、3ページのほうに詳細の説明がございます。 以上が議案第67号 令和2年度豊見城市水道事業会計補正予算(第3号)の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第67号 令和2年度豊見城市水道事業会計補正予算(第3号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第67号 令和2年度豊見城市水道事業会計補正予算(第3号)については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第67号 令和2年度豊見城市水道事業会計補正予算(第3号)について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第67号 令和2年度豊見城市水道事業会計補正予算(第3号)については、賛成多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。   ────── ◇ 日程第11 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第11.議案第68号 令和2年度豊見城市下水道事業会計補正予算(第2号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第68号 令和2年度豊見城市下水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、債務負担行為の設定を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、上下水道部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎上下水道部長(當銘純治)  議案第68号 令和2年度豊見城市下水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第2条 予算第8条を予算第9条とし、予算第5条から予算第7条までを1条ずつ繰り下げ、予算第4条の次に次の1条を加える。 (債務負担行為)第5条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。事項 豊見城市水道事業会計システム更新等業務委託、期間 令和2年度から令和7年度まで、限度額 1,172万9,000円でございます。 次のページに債務負担行為の調書がございますが、内容は一緒でございます。 以上、議案第68号 令和2年度豊見城市下水道事業会計補正予算(第2号)の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第68号 令和2年度豊見城市下水道事業会計補正予算(第2号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第68号 令和2年度豊見城市下水道事業会計補正予算(第2号)については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第68号 令和2年度豊見城市下水道事業会計補正予算(第2号)について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第68号 令和2年度豊見城市下水道事業会計補正予算(第2号)については、賛成多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。   ────── ◇ 日程第12 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第12、議案第69号 豊見城市火災予防条例の一部改正について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第69号 豊見城市火災予防条例の一部改正につきましては、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、消防長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎消防長(平田真一)  議案第69号 豊見城市火災予防条例の一部改正についてご説明いたします。 まず、概要について説明いたします。現行の火災予防条例においては、電気自動車等へ充電する急速充電設備について、全出力が20キロワットを超え50キロワット以下のものについて基準を定めておりますが、今回の改正は、その上限を200キロワットまで拡大し、併せて火災予防上必要な措置を定めるため、所要の規定の整備を行うものであります。 それでは新旧対照表をお開きください。改正の主要な部分となります。第11条の2をご覧ください。この条では、急速充電設備の位置や構造等について基準が定められております。改正前の括弧内に「電気を動力源とする自動車等」という表現があります。ほかにも同様の表現が複数ありますが、改正後は、これらを「電気自動車等」と表すこととしております。 同条、改正前の4行目、括弧内の下線部分「50キロワット」を、改正後は「200キロワット」に改めます。 次に、これまでの第1号の前に新たな第1号を加え、急速充電設備の位置や構造について規定しております。改正後の第5号、第6号、第7号の下線部分につきましては、電気自動車については先ほど説明したとおりでございます。改正後の第13号、第14号、第15号については、急速充電設備の構造等についての規定を新たに加えるものであります。改正後の第16号については、改正前の第12号のイの後段を削りまして、新たに火災予防上の措置としてウ、エを加えております。 次のページ、改正後の第44条、火を使用する設備等の設置の届出において、新たに第10号、急速充電設備(全出力50キロワット以下のものを除く。)を加えております。 以上、改正の主要な部分を説明しましたが、それ以外の改正箇所につきましては、号のずれや字句の改正となっております。 最後に、改正文の2ページ目をお開きください。附則のほうで、施行期日は令和3年4月1日としております。また、経過措置として、この条例の施行の際現に設置され、または設置の工事がされている急速充電設備に係る位置、構造及び管理に関する基準の適用については、なお従前の例によるとしております。説明は以上です。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第69号 豊見城市火災予防条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第69号 豊見城市火災予防条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第69号 豊見城市火災予防条例の一部改正について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第69号 豊見城市火災予防条例の一部改正については、賛成多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。   ────── ◇ 日程第13 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第13、議案第70号 豊見城市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第70号 豊見城市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正につきましては、消防団の充実強化策として、消防団員の休団制度を導入するため、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、消防長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎消防長(平田真一)  議案第70号 豊見城市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。 今回の条例改正は、市長の提案理由にもありましたとおり、消防団員の休団制度を導入するための改正となっております。 新旧対照表をご覧ください。改正前の第8条以下を2条ずつ繰り下げまして、新たな第8条と第9条を加えております。 まず、改正後の第8条で休団について規定しておりまして、第1項で、任命権者は団員が届け出た場合において、3年を超えない範囲内において、団員の休団を承認することができるとしております。 第1号から第3号が休団を承認する事項となっております。第2号の中ほどにあります第3条第1号の規定に該当しないことと場合とは、任用要件である「市内に居住し、または勤務する者」に該当しなくなった場合を指しております。 第2項で、休団している団員には欠格事項や服務規律、報酬等の規定は適用しないというふうにしております。 第9条で、復団について規定しております。第1項で、休団している団員が復団しようとするときは、あらかじめ任命権者に届け出て承認を得なければならないとし、第2項で、休団している団員が復団するときの階級は、休団した日に当該団員が所属していた階級とすると規定しております。 1ページ、改正文をお開きください。附則で、この条例は、令和3年4月1日から施行するというふうにしてございます。説明は以上です。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第70号 豊見城市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第70号 豊見城市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第70号 豊見城市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第70号 豊見城市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正については、賛成多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。   ────── ◇ 日程第14 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第14.議案第71号 督促手数料及び延滞金徴収条例及び豊見城市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第71号 督促手数料及び延滞金徴収条例及び豊見城市後期高齢者医療に関する条例の一部改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律及び所得税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務企画部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務企画部長(久手堅勝)  それでは議案第71号 督促手数料及び延滞金徴収条例及び豊見城市後期高齢者医療に関する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。 提案理由につきましては、地方税法等の一部を改正する法律及び所得税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、特例基準割合の名称等が改正されることから、所要の改正が必要となっております。 内容につきましては、2ページの新旧対照表でご説明申し上げます。 第1条といたしまして、督促手数料及び延滞金徴収条例の附則第2項におきまして、改正前の第2項2行目の下線部分、「特例基準割合(当該年の前年に」を「延滞金特例基準割合(平均貸付割合」に、3行目の下線部分「の規定により告示された割合」を「に規定する平均貸付割合をいう。)」に、6行目と7行目の「特例基準割合に」を「延滞金特例基準割合に」にそれぞれ改めます。 3ページをお願いいたします。次に、第2条といたしまして豊見城市後期高齢者医療に関する条例の改正ですが、先ほどの督促手数料延滞金及び延滞金徴収条例と同様に附則第2条において、改正前の第2条2行目の下線部分、「特例基準割合(当該年の前年に」を「延滞金特例基準割合(平均貸付割合」に、3行目の下線部分「の規定により告示された割合」を「に規定する平均貸付割合をいう。)」に、6行目と7行目の「特例基準割合に」を「延滞金特例基準割合に」にそれぞれ改めます。 次に1ページをお願いします。附則といたしまして、第1項、施行期日は、令和3年1月1日から施行するとしております。第2項で、督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正に伴う経過措置がうたわれておりまして、督促手数料及び延滞金徴収条例附則第2項の規定は、令和3年1月1日以後の期間に対応する延滞金について適用し、同日前の期間に対応する延滞金については、なお従前の例によるとしております。 第3項において、豊見城市後期高齢者医療に関する条例についても、督促手数料及び延滞金徴収条例と同様な経過措置がなされております。 以上、議案第71号の説明を終了いたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第71号 督促手数料及び延滞金徴収条例及び豊見城市後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第71号 督促手数料及び延滞金徴収条例及び豊見城市後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第71号 督促手数料及び延滞金徴収条例及び豊見城市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第71号 督促手数料及び延滞金徴収条例及び豊見城市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、賛成多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。          休  憩(12時00分)          再  開(13時30分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。   ────── ◇ 日程第15 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第15.議案第72号 豊見城市税条例の一部改正について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第72号 豊見城市税条例の一部改正につきましては、市内バイク販売業者等の利便性向上及び販売促進を目的として試乗標識を交付するため、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、市民部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎市民部長(大城辰也)  議案第72号 豊見城市税条例の一部改正について説明をいたします。 本条例の改正理由につきましては、先ほど市長が説明したとおりであります。 改正の概要といたしまして、現在、市内のバイク販売店でバイクを試乗する場合、市役所税務課でナンバープレートの交付を受ける必要があります。試乗に伴う標識は、数日で申請と返納を繰り返すこととなるため、バイク販売業者等にとって大きな負担となっております。本改正は、バイク販売業者等の申請により、試乗用の標識を最長1年間貸与できるようにするものであります。 では1ページ、改正条文をご覧ください。本改正は、第91条の2と第91条の3を追加する改正であります。第91条の2で標識に係る規定を定めております。第1項で標識の交付を受けることができる者について定め、第2項で標識の申請について定めています。第3項で標識の交付枚数について定めています。第4項で標識番号の指定と証明の交付について定めています。第5項で標識の有効期間について定めています。第6項で標識の効力の執行について定めています。第7項で弁償について定めています。第8項で試乗標識と証明書を返さなければならないことを定めています。 第91条の3においては、試乗標識の交付手数料について定めています。 附則において、第1項で令和3年4月1日からの施行期日を定めております。第2項で豊見城市手数料条例第2条で定める別表に、試乗標識の交付手数料を追加する旨の改正を行っております。 以上で議案第72号 豊見城市税条例の一部改正について、説明を終了いたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第72号 豊見城市税条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第72号 豊見城市税条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第72号 豊見城市税条例の一部改正について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第72号 豊見城市税条例の一部改正について、賛成多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。   ────── ◇ 日程第16 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第16.議案第73号 豊見城市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部改正について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第73号 豊見城市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、新たに児童クラブが開所するため、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、福祉健康部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎福祉健康部長(嘉数久美子)  議案第73号 豊見城市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部改正について、提案理由につきましては、先ほど市長が説明したとおりでございます。 改正の内容につきまして説明いたします。2ページ、新旧対照表をご覧ください。 改正前、第2条 放課後児童クラブ施設の名称、位置及び定員は、次の表のとおりとするの欄に、とよみ児童クラブの次の行としまして、改正後、豊見城児童クラブ、豊見城市字高嶺589番地39、定員40人の追加をする改正となっております。 1ページ目に戻っていただきまして、附則としまして、第1項、この条例は、公布の日から令和3年4月30日までの間において規則で定める日から施行する。準備行為としまして、第2項、改正後の第2条の表豊見城児童クラブの項の規定に関する指定管理者の指定及び入所の承認に関する手続その他この規程の施行に必要な準備行為は、当該規程の施行日前においても行うことができる。 改正内容についての説明は以上となります。ご審議のほうをよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第73号 豊見城市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第73号 豊見城市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第73号 豊見城市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部改正について、これを原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第73号 豊見城市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部改正について、賛成多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。   ────── ◇ 日程第17 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第17、議案第75号 豊見城市職員用端末の買入れについて議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第75号 豊見城市職員用端末の買入れにつきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務企画部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務企画部長(久手堅勝)  それでは、議案第75号 豊見城市職員用端末の買入れについてご説明申し上げます。 本事業は、新型コロナウイルスの影響により、交代制勤務や分散勤務等となった場合でも執務室外においても業務対応が可能となるように、デスクトップパソコンからノートパソコンへ切り替えを行う等の環境整備を目的に行うものでございます。 1番目に買入物件といたしまして、職員用ノート型パソコン168台となっております。契約の相手方といたしまして、浦添市伊祖四丁目8番2号サンライズビル1F、株式会社コンピュータ沖縄、代表取締役 名護宏雄となっております。契約の方法につきましては、指名競争入札となっております。買入価格は、消費税込みで2,001万9,890円となっております。納入期限につきましては、令和3年3月31日となっております。 提案理由といたしましては、先ほど市長が述べたとおりでございます。 次のページの入札結果報告書をご覧ください。令和2年11月10日に入札を執行しております。予定価格は税込みで3,369万7,400円。株式会社コンピュータ沖縄が税込み2,001万9,890円で落札しております。 議案第75号につきましては、説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第75号 豊見城市職員用端末の買入れについては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第75号 豊見城市職員用端末の買入れについては、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第75号 豊見城市職員用端末の買入れについて、これを可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第75号 豊見城市職員用端末の買入れについては、賛成多数であります。よって、本案は可決と決しました。   ────── ◇ 日程第18 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第18、議案第76号 豊見城市児童生徒用端末の買入れの変更について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第76号 豊見城市児童生徒用端末の買入れの変更につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、教育部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎教育部長(原國政也)  議案第76号 豊見城市児童生徒用端末の買入れの変更についてでございます。 令和2年9月25日に議決された議案第59号「豊見城市児童生徒用端末の買入れについて」の買入物件の数量及び買入価格の変更でございます。これにつきましては、児童生徒用端末の持ち帰り活用等に備え、予備の端末を追加で数量及び買入価格を増額するという変更内容になっております。 買入物件につきましては、児童生徒用端末(chromebook)、それから数量につきましては、変更前が7,657台、それを7,970台、313台の増。それから変更前に買入価格が3億3,548万1,190円を3億4,914万9,900円、1,366万8,710円の増となっております。 説明は以上でございます。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆16番(宜保安孝議員)  議案第76号、子どもたちのパソコンを9月に購入した。その後に足りない分が発覚したということで313台増になるということですが、それについて提案者である市長にお伺いしたいんですけれども、提案理由や変更内容の理由である児童生徒への端末持ち帰りに備えた予備機増による変更と記載されて説明がありましたが、間違いないか確認します。 ◎教育部長(原國政也)  これは持ち帰り、今後またコロナの状況が、いろいろと環境も変わってくる可能性もありますので、そういうものに対応できるということで予備機を増していこうという考えでございます。 ◆16番(宜保安孝議員) -再質疑- 最終的な判断を提案された市長にも聞いております。市長も同じ考えで、提案理由に間違いはありませんか。 ◎市長(山川仁)  宜保安孝議員の質疑にお答えしたいと思います。 先ほど教育部長が答弁したとおりでございます。※(16番)宜保安孝議員 離席(13時48分) ○議長(大城吉徳)  ほかに質疑はございませんか。          (質疑者なし) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第76号 豊見城市児童生徒用端末の買入れの変更については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第76号 豊見城市児童生徒用端末の買入れの変更については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第76号 豊見城市児童生徒用端末の買入れの変更について、これを可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第76号 豊見城市児童生徒用端末の買入れの変更については、賛成多数であります。よって、本案は可決と決しました。   ────── ◇ 日程第19 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第19、議案第77号 指定管理者の指定について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。※(16番)宜保安孝議員 複席(13時49分) ◎市長(山川仁)  議案第77号 指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、福祉健康部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎福祉健康部長(嘉数久美子)  議案第77号 指定管理者の指定について。 提案理由としまして、本市が設置する放課後児童クラブについて、施設の管理運営業務を効率かつ効果的に行うことを目的として指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を必要とするものでございます。 1 公の施設の名称としまして、豊見城児童クラブ。2 指定管理者に指定する団体、(1)所在地 豊見城市字高嶺589番地。(2)名称 社会福祉法人ゆたか福祉会。(3)代表者 理事長 玉城文子。3 指定期間 令和3年4月1日から令和8年3月31日まで。 議案の説明は以上となります。ご審議のほうをよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第77号 指定管理者の指定については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第77号 指定管理者の指定については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第77号 指定管理者の指定について、これを可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第77号 指定管理者の指定については、賛成多数であります。よって、本案は可決と決しました。   ────── ◇ 日程第20 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第20、議案第78号 指定管理者の指定について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第78号 指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、福祉健康部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎福祉健康部長(嘉数久美子)  議案第78号 指定管理者の指定について。 提案理由 豊見城市複合型福祉施設の管理運営業務を効率的かつ効果的に行うことを目的として、指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 1 公の施設の名称としまして、真嘉部コミュニティセンター。2 指定管理者に指定する団体、(1)所在地 豊見城市字平良467番地4。(2)名称 社会福祉法人豊見城市社会福祉協議会。(3)代表者 会長 運天齋。3 指定期間 令和3年4月1日から令和4年3月31日まで。 議案の説明は以上となります。ご審議のほうをよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆19番(大田正樹議員)  この議案について、幾つか気になっているので質疑を行いたいと思います。 この指定管理者の指定は、予算が伴っていないんじゃないですか。普通、予算を伴わないと指定管理者を指定して我々の議決をもらうことができないと思うんだけど、これは合っていますか。今回上がっている補正の、我々の総務財政常任委員会に付託される案件に債務負担行為が含まれているけれども、もしも否決されたらどうなるのか、修正されたらどうなるのか。何でこういうことが起こっているのかを説明してほしい。 次に、社協が認められて、議案の裏のページに書いていますが、2期10年間の実績があり1年間の調整ということで認められて、それもよく分かるし、私は決して社協に文句があるわけではないけれども、この辺の説明とかも一切なくて、ちょっと5年前なのでタブレットになくて探しきれなかった、時間がなかったから。5年前の指定管理料が幾らで、今回の債務負担行為の金額が妥当なのかどうかが今チェックできないんですね。この辺の整合性がちょっと私は理解できないので、説明していただけますか。私が言っている質疑は分かりますか。お願いします。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。          休  憩(13時56分)          再  開(13時56分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◎福祉健康部長(嘉数久美子)  まず1点目、今回指定管理者を提案させていただきました複合型福祉施設に伴う予算につきましては、今回補正のほうで上げさせていただいております。議員ご指摘のとおり、今回の補正がもし通らなかったらということでありますが、この複合型福祉施設につきましては、地域の皆様が大変利用されている施設でございますので、継続的に適正な管理運営を図っていただきいという旨で、今回補正で上げさせていただきました。 指定管理料につきまして、過去5年間につきましては年間約1,800万円余りの予算になっております。それを現在、賃金等を勘案しまして精査した結果、今回1,900万円余りの予算の負担行為を打たせていただいているというところでございます。
    ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。          休  憩(13時57分)          再  開(13時57分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◆19番(大田正樹議員) -再質疑- 予算が伴っていない状態で、こういう議案の上げ方をするというありなんですか。違法ではないのか。通常のやり方と違うので非常に違和感があるのですが、いかがでしょうか。 次に議会ルール上、会期中だからどうなのかな。補正を一旦審査された後に議案を上げる……。要するに、順番が違うんじゃないかと思うんだけど、担当課、財政課、どっちなんだろう。こういう議案の上げ方って正しいんですか。その辺の確認をもらわないと、議会として、もし間違った順番でやるとまずいので、今確認していただきたいと思うが、いかがでしょうか。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。          休  憩(13時59分)          再  開(14時02分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◎福祉健康部長(嘉数久美子)  議員ご指摘の今の手法について正しいかということにつきましては、事務手続の段階で確認をさせていただいて問題がないということで、今回提案をさせていただいております。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。          休  憩(14時02分)          再  開(14時03分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ほかに質疑はございませんか。          (質疑者なし) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第78号 指定管理者の指定については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第78号 指定管理者の指定については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに反対討論の発言を許します。          (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。          (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。この採決は、電子表決システムで行います。 議案第78号 指定管理者の指定について、これを可決することに賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し間違い、押し忘れはありませんか。以上で電子表決システムの受付を終了いたします。          (賛成多数) 議案第78号 指定管理者の指定については、賛成多数であります。よって、本案は可決と決しました。   ────── ◇ 日程第21 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第21、議案第64号 令和2年度豊見城市一般会計補正予算(第6号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第64号 令和2年度豊見城市一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億6,758万6,000円を追加し、予算総額を364億9,250万7,000円とする補正、繰越明許費の設定、債務負担行為の追加及び地方債の補正を行う提案となっております。 それでは主な内容を説明いたします。 2ページ目の第1表 歳入歳出予算補正をご覧いただきたいと思います。制度改正、緊急かつ、やむを得ないもの、または予算の組替えに係る補正となっております。 続きまして、6ページ目の第2表 繰越明許費をご覧いただきたいと思います。地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費の設定となっております。 続きまして、7ページ目の第3表 債務負担行為補正をご覧いただきたいと思います。地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる経費の追加となっております。 最後に、8ページ目の第4表 地方債補正をご覧ください。地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の変更となっております。 以上が議案第64号 令和2年度豊見城市一般会計補正予算(第6号)の主な内容となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、総務財政常任委員会にて担当部署に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第64号 令和2年度豊見城市一般会計補正予算(第6号)については、総務財政常任委員会へ付託いたします。   ────── ◇ 日程第22 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第22、議案第74号 豊見城市立与根体育施設の設置及び管理に関する条例の廃止について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第74号 豊見城市立与根体育施設の設置及び管理に関する条例の廃止につきましては、与根体育施設設置地において、土地区画整理事業の施行に伴い土地利用の変更を行うため、条例の廃止を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、教育民生常任委員会にて担当部署に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。          (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第74号 豊見城市立与根体育施設の設置及び管理に関する条例の廃止については、教育民生常任委員会へ付託いたします。   ────── ◇ 日程第23 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第23、陳情の委員会付託について議題に供します。  本定例会において受理した陳情第7号 日常生活用具給付等事業排泄管理支援用具の給付対象者を拡充するよう求める陳情、陳情第8号 国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める陳情、以上2件については、教育民生常任委員会へ付託をいたします。   ────── ◇ 日程第24 ◇ ────── ○議長(大城吉徳) △日程第24、陳情の委員会付託について議題に供します。  本定例会において受理した陳情第9号 令和3年度建物管理業務委託の入札に関する件(要請)、陳情第10号 豊見城市道42号線の道路拡張及び整備工事のお願い(陳情要請)、以上2件については、経済建設常任委員会へ付託をいたします。 ○議長(大城吉徳)  以上で本日の日程は、全部終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 なお、次の本会議は12月15日、午前10時開議といたします。ご苦労さまでした。          散  会(14時09分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   豊見城市議会議長  大 城 吉 徳   署名議員(1番)  新 垣 龍 治   署名議員(2番)  瀬 長 恒 雄...