豊見城市議会 > 2019-03-05 >
03月05日-01号

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  1. 豊見城市議会 2019-03-05
    03月05日-01号


    取得元: 豊見城市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    平成31年第3回豊見城市議会定例会会議録  ┌─────────── 平 成 3 1 年 第 3 回 ───────────┐  │        豊見城市議会(定例会)会議録(第1号)        │  │        平成31年3月5日(火曜日)午前10時開会        │  └──────────────────────────────────┘出席議員 22人 (1番)新 垣 龍 治 議員           (12番)波 平 邦 孝 議員 (2番)瀬 長 恒 雄 議員           (13番)徳 元 次 人 議員 (3番)真栄里   保 議員           (14番)新 垣 亜矢子 議員 (4番)伊 敷 光 寿 議員           (15番)川 満 玄 治 議員 (5番)宜 保 龍 平 議員           (16番)宜 保 安 孝 議員 (6番)新 垣 繁 人 議員           (17番)大 城 吉 徳 議員 (7番)楚 南 留 美 議員           (18番)仲 田 政 美 議員 (8番)大 田 善 裕 議員           (19番)大 田 正 樹 議員 (9番)瀬 長   宏 議員           (20番)外 間   剛 議員 (10番)儀 間 盛 昭 議員           (21番)赤 嶺 吉 信 議員 (11番)要   正 悟 議員           (22番)比 嘉   彰 議員欠席議員 なし職務のため出席した事務局職員の職氏名 事務局長   大 城   肇           主  査   瀨 長 さゆり 次  長   宮 城 盛 秀           主任主事   嘉 数 信 仰 班  長   前大舛 之 信地方自治法第121条による出席者 市     長   山 川   仁     教  育  長   照 屋 堅 二 総務企画部長    内 原 英 洋     市 民 部 長   比 嘉 徹 夫 福祉健康部長    當 銘   健     都市計画部長    赤 嶺 隆 志 経済建設部長    金 城 道 夫     上下水道部長    當 銘   隆 消  防  長   平 田 真 一     総 務 課 長   安谷屋   元 秘書広報課長    大 城 達 宏     人 事 課 長   屋 宜 圭 太 企画財政課参事   比 嘉   操     協 働 の ま ち   仲 俣 弘 行                       推 進 課 長 国保年金課長    金 城 博 文     子育て支援課長   仲 地 恒 雄 都市計画課長    新 里 秀 樹     上 下 水 道 部   浜 本   亨                       総 務 課 長 消 防 本 部   高 良   寛     生 涯 学 習   上 地 五十八 総 務 課 長               振 興 課 長 選管兼監査委員   久手堅   勝 事 務 局 長本日の会議に付した事件 日程第1.       会議録署名議員の指名 日程第2.       会期の決定 日程第3.       議長諸般の報告 日程第4.       市長の市政一般報告並びに施政方針 日程第5.議案第14号  平成30年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第6.議案第15号  平成30年度豊見城市公営墓地事業特別会計補正予算(第1号) 日程第7.議案第16号  平成30年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3             号) 日程第8.議案第17号  平成30年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号) 日程第9.議案第18号  平成30年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第10.議案第19号  豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について 日程第11.議案第20号  豊見城市部設置条例等の一部改正について 日程第12.議案第21号  豊見城市新庁舎等建設基金条例の廃止について 日程第13.議案第22号  豊見城市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を             定める条例の一部改正について 日程第14.議案第23号  豊見城市景観まちづくり条例の一部改正について 日程第15.議案第24号  豊見城市育英会基金条例の一部改正について 日程第16.議案第25号  豊見城市水洗便所改造等資金貸付基金条例及び豊見城市農業集落             排水事業に関する水洗便所改造等貸付基金条例の廃止について 日程第17.議案第26号  豊見城市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水             道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について 日程第18.議案第27号  損害賠償の額を定め和解することについて 日程第19.議案第28号  沖縄県消防通信指令施設運営協議会規約の変更について 日程第20.議案第5号  平成31年度豊見城市一般会計予算 日程第21.議案第6号  平成31年度豊見城市国民健康保険特別会計予算 日程第22.議案第7号  平成31年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算 日程第23.議案第8号  平成31年度豊見城市公営墓地事業特別会計予算 日程第24.議案第9号  平成31年度豊見城市育英会特別会計予算 日程第25.議案第10号  平成31年度豊見城市水道事業会計予算 日程第26.議案第11号  平成31年度豊見城市下水道事業会計予算 日程第27.議案第12号  平成30年度豊見城市一般会計補正予算(第9号) 日程第28.議案第13号  平成30年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第29.諮問第1号  人権擁護委員候補者の推薦について 日程第30.諮問第2号  人権擁護委員候補者の推薦について 日程第31.同意案第2号 監査委員の選任について 日程第32.同意案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程第33.報告第1号  専決処分の報告について 日程第34.報告第2号  専決処分の報告について 日程第35.請願第1号  字豊見城自治会内の里道整備について(請願) 日程第36.陳情第2号  全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の主旨に基づいて、             地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見             書を提出する事を求める陳情書 日程第37.陳情第1号  消費税率10%への引き上げ中止を求める陳情書      陳情第3号  消費税10%への「増税中止」を求める陳情      陳情第4号  安全・安心の医療介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める陳             情書      陳情第5号  看護師の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める陳情      陳情第6号  介護従事者の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める             陳情                以上5件一括上程        平成31年第3回豊見城市議会定例会議事日程(第1号)          平成31年3月5日(火) 午前10時 開 会┌──┬─────────┬─────────────────────────┬─────┐│日程│ 議 案 番 号 │       件         名       │備   考││番号│         │                         │     │├──┼─────────┼─────────────────────────┼─────┤│ 1 │         │会議録署名議員の指名               │     │││         │会期の決定                    │     │││         │議長諸般の報告                  │     │││         │市長の市政一般報告並びに施政方針         │     ││ 5 │議案第14号    │平成30年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算 │即   決││  │         │(第2号)                    │     ││ 6 │議案第15号    │平成30年度豊見城市公営墓地事業特別会計補正予算(第│  〃  ││  │         │1号)                      │     ││ 7 │議案第16号    │平成30年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算│  〃  ││  │         │(第3号)                    │     ││ 8 │議案第17号    │平成30年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)│  〃  ││ 9 │議案第18号    │平成30年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第3│  〃  ││  │         │号)                       │     ││ 10 │議案第19号    │豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正につい│  〃  ││  │         │て                        │     ││ 11 │議案第20号    │豊見城市部設置条例等の一部改正について      │  〃  ││ 12 │議案第21号    │豊見城市新庁舎等建設基金条例の廃止について    │  〃  ││ 13 │議案第22号    │豊見城市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関す│  〃  ││  │         │る基準を定める条例の一部改正について       │     ││ 14 │議案第23号    │豊見城市景観まちづくり条例の一部改正について   │  〃  ││ 15 │議案第24号    │豊見城市育英会基金条例の一部改正について     │  〃  ││ 16 │議案第25号    │豊見城市水洗便所改造等資金貸付基金条例及び豊見城市│  〃  ││  │         │農業集落排水事業に関する水洗便所改造等貸付基金条例│     ││  │         │の廃止について                  │     ││ 17 │議案第26号    │豊見城市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準│  〃  ││  │         │並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改│     ││  │         │正について                    │     ││ 18 │議案第27号    │損害賠償の額を定め和解することについて      │  〃  │└──┴─────────┴─────────────────────────┴─────┘┌──┬─────────┬─────────────────────────┬─────┐│日程│ 議 案 番 号 │       件         名       │備   考││番号│         │                         │     │├──┼─────────┼─────────────────────────┼─────┤│ 19 │議案第28号    │沖縄県消防通信指令施設運営協議会規約の変更について│即   決││ 20 │議案第5号    │平成31年度豊見城市一般会計予算          │総務財政 ││  │         │                         │委員会付託││ 21 │議案第6号    │平成31年度豊見城市国民健康保険特別会計予算    │教育民生 ││  │         │                         │委員会付託││ 22 │議案第7号    │平成31年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算   │  〃  ││ 23 │議案第8号    │平成31年度豊見城市公営墓地事業特別会計予算    │  〃  ││ 24 │議案第9号    │平成31年度豊見城市育英会特別会計予算       │  〃  ││ 25 │議案第10号    │平成31年度豊見城市水道事業会計予算        │経済建設 ││  │         │                         │委員会付託││ 26 │議案第11号    │平成31年度豊見城市下水道事業会計予算       │  〃  ││ 27 │議案第12号    │平成30年度豊見城市一般会計補正予算(第9号)   │総務財政 ││  │         │                         │委員会付託││ 28 │議案第13号    │平成30年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第│教育民生 ││  │         │4号)                      │委員会付託││ 29 │諮問第1号    │人権擁護委員候補者の推薦について         │即   決││ 30 │諮問第2号    │人権擁護委員候補者の推薦について         │  〃  ││ 31 │同意案第2号   │監査委員の選任について              │  〃  ││ 32 │同意案第3号   │固定資産評価審査委員会委員の選任について     │  〃  ││ 33 │報告第1号    │専決処分の報告について              │報   告││ 34 │報告第2号    │専決処分の報告について              │  〃  ││ 35 │請願第1号    │字豊見城自治会内の里道整備について(請願)    │経済建設 ││  │         │                         │委員会付託││ 36 │陳情第2号    │全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の主旨に基│総務財政 ││  │         │づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直し│委員会付託││  │         │を国に求める意見書を提出する事を求める陳情書   │     ││ 37 │陳情第1号    │消費税率10%への引き上げ中止を求める陳情書    │教育民生 ││  │         │                         │委員会付託││  │陳情第3号    │消費税10%への「増税中止」を求める陳情      │  〃  ││  │陳情第4号    │安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善│  〃  ││  │         │を求める陳情書                  │     ││  │陳情第5号    │看護師の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求│  〃  ││  │         │める陳情                     │     ││  │陳情第6号    │介護従事者の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設│  〃  ││  │         │を求める陳情                   │     ││  │         │   以上5件一括上程              │     ││  │         │                         │     │└──┴─────────┴─────────────────────────┴─────┘ 本会議の次第 ○議長(大城吉徳)  ただいまから平成31年第3回豊見城市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。     開  会(10時00分) 議事日程の報告であります。本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりでございます。─◇日程第1◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第1、会議録署名議員の指名であります。  会議規則第81条の規定により、本日の会議録署名議員に真栄里保議員、伊敷光寿議員を指名いたします。─◇日程第2◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第2、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月27日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本定例会の会期は、本日から3月27日までの23日間と決しました。─◇日程第3◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第3、議長諸般の報告であります。  あらかじめお手元に配付してあります報告書をもって、前回の議会より今回までの間における議長諸般の報告にかえさせていただきたいと思います。 次に、各種審議委員の推薦についてであります。豊見城市都市計画審議会委員に外間剛議員、瀬長恒雄議員、赤嶺吉信議員、要正悟議員、以上4名を推薦することに決定しましたので、ご報告いたします。 沖縄県町村土地開発公社豊見城支社監事に波平邦孝議員、川満玄治議員、以上2名を推薦することに決定しましたので、ご報告いたします。 豊見城市民生委員推選会委員に伊敷光寿議員を推薦することに決定しましたので、報告いたします。─◇日程第4◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第4、市長の市政一般報告並びに施政方針の説明であります。  市長の発言を許します。 ◎市長(山川仁)  おはようございます。平成31年第3回定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご出席を賜り、誠にありがとうございます。本3月定例会もよろしくお願いをいたします。 市長の市政一般報告につきましては、お手元に配付してございます報告書をもって、前回の議会から今回までの間における報告にかえさせていただきたいと思います。 それでは、各議員に既に配付をしております平成31年度の施政方針につきまして、ごらんになっていただきたいと思います。      平成31年度施政方針      は じ め に ハイサイ、グースヨーチューウガナビラ。 本日、平成31年第3回豊見城市議会定例会の開会にあたり、私の市政運営に対する所信を申し述べ、市民の皆様をはじめ、議員各位のご理解とご協力を賜りたいと思います。 私は昨年の市長選挙において多くの市民の皆様の力強いご支持、ご支援を賜り、第6代豊見城市長として市政の舵取り役を担うことになりました。改めて市民の皆様への感謝の思いとその期待の大きさに責任の重さを実感しており、そうしたご期待に応えるべく「真改革」をモットーに、誠実に真剣に、市政運営に取り組んでまいる所存であります。 さて、昨年は平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)において、冬季五輪過去最多のメダル獲得数など嬉しいニュースが国内を沸かせた一方で、甚大な被害を出した西日本豪雨や、四国・近畿に猛威を振るった大型台風の襲来、そして国内初の全域停電が発生した北海道地震など、繰り返される自然災害に揺れた激動の一年でございました。 こうした中、本市では、未来を担う子ども達が全国学力調査で全国平均を上回る好成績を挙げた話題を始め、根差部ベースナインによる全国学童軟式野球大会での準優勝など、子供たちの持つ無限の可能性を改めて実感させられた一年となりました。また、東洋経済新報社が発表する全国都市成長力ランキングでは3年連続の1位となり、本市の持つポテンシャルに高い評価が示されると同時に、かねてから建設中であった庁舎並びに消防庁舎が昨年完成するなど、多くの市民の皆様並びに関係者から行政への期待が益々寄せられているところであります。 平成31年度は、5月から新元号に変わる平成最後の年となります。また、本市にとりましては、新庁舎では本格的な業務開始の最初の一年ともなります。こうした新時代到来の時期に、私は、市政に残された諸課題の解決と市民の皆さまに約束した公約実現に向け、都市成長力全国一や瀬長島来島者数288万人という本市のポテンシャルの高さや立地的優位性、そして歴史文化等の魅力を十分に活かし、ワクワクドキドキする豊見城市づくりにあらゆる分野でチャレンジしてまいる所存であります。そして変化する社会情勢を的確に捉え、さらなる市の成長と夢の持てる市民生活の確立へ繋がる各種施策や事業の推進に、職員共々一丸となって積極的に取り組んでまいります。 それでは、平成31年度における主要施策の展開につきまして、第4次豊見城市総合計画で掲げた7つの施策体系に基づき、ご説明を申し上げます。 第1部 協働と交流によるまちづくり はじめに、「協働と交流によるまちづくり」についてでございます。 自治会の活性化につきましては、各自治会活動や加入促進を周知するとともに、新たな取り組みや提案等を支援してまいります。 また、安定的な運営が行えるよう自治会集会所の維持補修や備品等の助成を行い、充実した市民活動の基盤を築いてまいります。 地域活動への支援につきましては、創意工夫にあふれた活動を企画・実施する市民団体等に対して、その活動を支援するとともに、子ども会、婦人連合会等の組織の維持・促進に努めてまいります。 情報公開と共有化の推進につきましては、市政に関する情報公開を法令に基づき的確に対応してまいります。 また、4年に1度発刊する「市勢要覧」を通して、本市の表情と魅力を広く周知するとともに、市ホームページや広報紙、電光掲示板等を活用して、幅広く市民に情報提供をしてまいります。 市民交流に関わる情報提供につきましては、市民ニーズを幅広く収集し、多くの市民が気軽に参加できるよう、情報発信に努めてまいります。 市民の交流促進につきましては、幅広い年代の方が楽しめるよう各種イベントを開催し、コミュニティの意識の高揚、地域相互の連携を深めてまいります。 また、「とみぐすく祭り」はこれまで別開催としていました「産業フェスタ」を盛り込み新たな「とみぐすく祭り」として開催し、市民交流の拡大や市内商工業の活性化を図るとともに、県内外より多くの来場者を呼び込み本市の活気と魅力を発信してまいります。 県外交流の推進につきましては、三姉妹都市としてスポーツ交流や文化交流を実施し、交流プログラムの充実を図ってまいります。 国際交流の推進につきましては、世界のトミグスクンチュとの友情と交流の絆を継承発展させていくため、「豊見城市海外移住者子弟研修生受入事業」を実施してまいります。 また、市内中学生をアメリカ合衆国ハワイ州へ派遣し、グローバル化が進む国際社会で活躍できる青少年の育成に向けて、語学力の向上を図りながら異文化交流を推進してまいります。 人権意識の普及につきましては、人権擁護委員と連携し、人権相談の開催や普及啓発活動に努めてまいります。 また、市民の安全・安心な消費生活の実現を図るため、消費生活相談の継続や消費者トラブルの予防活動にも取り組んでまいります。 人権擁護活動の充実につきましては、児童虐待やDV等の社会的な問題に対する相談及び支援を充実させるとともに、関係機関と連携をし、迅速な対応と未然防止に向けた広報・啓発活動に努めてまいります。 男女共同参画社会の推進につきましては、男女がお互いにその人権を尊重し、性別に関わりなく、その個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現に向け、男女共同参画講座等の啓発活動を実施するとともに、LGBTを含む性の多様性に関する理解を促進してまいります。 平和行政の展開につきましては、6月に沖縄戦の写真パネル展、8月に写真ポスター展示による原爆展を開催し、平和意識の普及啓発を図ってまいります。 また、本市が非核平和都市宣言をしてから30年の節目を迎えることから、平和首長会議と連携して広島・長崎の被爆樹木の苗木を植樹し、平和と命の尊さを後世に伝えてまいります。 戦跡の活用につきましては、本市と広島県大竹市の中学生平和交流事業を実施し、沖縄戦体験者の講話や資料などを通して平和学習の充実を図ってまいります。 第2部 子どもが活きる学びと文化のまちづくり 次に、「子どもが活きる学びと文化のまちづくり」についてであります。 教育プログラムの充実につきましては、幼児教育課程から小学校課程への進学を円滑にするため、「幼保こ小連携」を推進してまいります。 また、幼稚園教育要領や保育所保育指針等で示す「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」に着眼した教育プログラムの充実を図ってまいります。 家庭・地域、保育所等との連携強化につきましては、市内すべての市立幼稚園が「幼保連携型認定こども園」へ移行するため、就学前の教育・保育を一体で取り組み、児童福祉の更なる充実を図ってまいります。 義務教育の充実につきましては、児童生徒に確かな学力を身につけさせるため、沖縄県の学力向上主要施策「学力向上推進プロジェクト」と連携した諸施策に取り組んでまいります。 特に、学習を支える生活リズムの確立が重要になることから、「早寝・早起き・朝ご飯」と「てくてく登校」の推進に努めてまいります。 また、市教育委員会の「授業改善に係る指導方法工夫改善研究指定校」事業により実践的な学習指導方法の工夫・改善等に取り組むとともに、更なる資質向上を図るため研修等の充実に努めてまいります。 情報教育の推進につきましては、これまで電子黒板・デジタル教科書を活用し、児童生徒の学習への興味、関心を高めながら学力の定着及び向上を図ってまいりました。平成31年度も引き続き、市教育委員会の「情報教育研究指定校」事業によりICTを活用した教職員の指導力向上を図ってまいります。 また、プログラミング教材として人型ロボットを県内で初めて小学校に巡回配置し、ロボットを動かす体験を通じて、児童の論理的思考力や問題解決力、想像力などの育成を図ってまいります。 外国語教育につきましては、小学校に日本人英語講師、中学校に3名のALTを継続して派遣し、「中学生イングリッシュ・サマースクール」や「英語ストーリーコンテスト」、「ジョン万次郎英語弁論大会」、「市青少年国際交流事業」を有機的に連携させ、外国語力向上を図ってまいります。 教育施設整備につきましては、児童・生徒数の増加により教室が不足している伊良波小学校の校舎増築に取り組むとともに、伊良波中学校の分離新設校「(仮称)豊崎中学校」の整備に向けて検討してまいります。 また、引き続き上田小学校改築事業及び豊見城中学校改築事業に取り組んでまいります。 さらに、小・中学校のクーラー設置につきましては、すべての小・中学校の全教室にクーラーを完備してまいります。 学校給食につきましては、市内産野菜を最大限活用した地産地消を実施するとともに、沖縄の郷土食や行事食も取り入れた、安全・安心でおいしい給食の提供に努めてまいります。 また、食育推進事業につきましては、学校等と連携を密にし、食育授業や給食指導の充実を図ってまいります。 給食センターの修繕につきましては、調理場内部の排水溝補修及び外壁面の防水工事を実施し、衛生管理及び施設維持の機能向上に取り組んでまいります。 障がいのある児童生徒への特別支援教育につきましては、児童生徒一人ひとりに合った特別支援教育を行うため、必要に応じて特別支援教育支援員を配置してまいります。 不登校児童生徒が通う「市適応指導教室」につきましては、学校との緊密な連携によって、通室する児童生徒の学習意欲の向上と登校復帰を支援してまいります。 指導上配慮を要する児童生徒に対する支援につきましては、スクールソーシャルワーカーを学校へ派遣し、学習支援員等との連携によって、児童生徒の問題行動の解消と未然防止に努めてまいります。 いじめ等の問題につきましては、日々の教育活動を通して、いじめ等の起こりにくい学校づくりを推進するとともに、各種相談員との連携強化による教育相談体制の充実と定期的なアンケート調査の実施で、いじめ等の未然防止、早期発見・早期解決に努めてまいります。 就学援助事業につきましては、生活保護世帯に準ずる程度に経済的に困窮している世帯で、就学が困難と認められる保護者に対し、学用品費等の就学上必要な経費を援助してまいります。 また、沖縄県子どもの貧困対策推進交付金を活用し、引き続き給食費援助を行ってまいります。 さらに、小学校及び中学校に入学する児童生徒への入学準備金につきましても、早期支給を実施してまいります。 育英会事業につきましては、経済的理由により大学等への修学が困難な学生に対し、学資を貸与し支援してまいります。 また、生活保護世帯の学生に対し、修学上必要な経費を返還不要の学資として給付するとともに、採用人数や給付額の拡充について検討してまいります。 次に、子育て環境の充実についてであります。 平成31年度は、「豊見城市子ども・子育て支援事業計画」の第二期計画策定へ向けて、教育・保育施設等の整備計画、保幼こ小連携の推進、教育・保育の質の確保等、潜在的地域ニーズを踏まえ取り組んでまいります。 待機児童対策につきましては、計画策定から4年間で認可園等19施設を整備し、約500名の受け皿の確保を進めてまいりました。引き続き、待機児童解消に向けて、「障害児保育事業」の充実と「保育士宿舎借り上げ事業」の推進に取り組むとともに、保育士試験対策講座を継続実施し保育士確保に努めてまいります。 また、保育士の負担軽減、運営管理の軽減を図るため、市立保育所及びこども園に登降園管理システムを導入してまいります。 認可外保育施設や自治会幼児園の支援につきましては、「新すこやか保育事業」の実施による給食費補助等のほか、市独自の支援として給食用ヨーグルト支給や児童健康診断を継続実施してまいります。 幼児教育無償化につきましては、平成31年10月の消費増税を財源とする計画となることから、引き続き国の動向を注視するとともに、その詳細が示され次第、実施に向けて取り組んでまいります。 子育てに関する不安や疑問など多様化するニーズに対応するため、「ファミリーサポートセンター事業」及び「地域子育て支援拠点事業」を実施し、子育てしやすい環境づくりに努めてまいります。 また、養育支援が必要な家庭を訪問し、養育に関する専門的な相談や助言、家事育児支援等を行う「養育支援訪問事業」を実施してまいります。 こども医療費助成事業につきましては、平成30年10月から未就学児を対象とした「現物給付」を実施しております。今後、対象年齢の引上げについては、沖縄県が検討している中学校卒業までを対象とする実施時期の早期実現を求めながら、高等学校卒業までの段階的な拡充に向けて検討してまいります。 放課後等における児童の居場所づくりにつきましては、上田小学校内に新たな放課後児童クラブを開所するとともに、とよみ小学校内においても放課後児童クラブの設置に取り組んでまいります。 また、「真嘉部コミュニティセンター」と「わくわく児童館」の外壁工事等を実施し、安全・安心な児童の居場所づくりに努めてまいります。 ひとり親世帯への支援につきましては、社会的な自立に向けて支援を行い、安心して子育てができる環境づくりに取り組んでまいります。 母子父子家庭等への医療費助成につきましては、自動償還払いを活用し、ひとり親世帯への負担軽減に努めてまいります。 また、ひとり親世帯等への放課後児童クラブの利用料減免措置実施に向けて検討を進めてまいります。 子どもの貧困対策につきましては、全ての子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会の実現に向け、子どもが安心して過ごせる居場所づくりや関係機関と連携した支援体制づくりに取り組んでまいります。 次に、地域文化の振興についてであります。 歴史的・文化的資源の保全・継承につきましては、旧豊見城城址公園地内において豊見城古島B遺跡の記録保存調査の報告書作成に取り組んでまいります。 文化振興事業につきましては、市文化協会が主催する「総合文化祭」をはじめ、「しまくとぅば子ども教室」などの文化イベント事業活動を支援してまいります。 文化財の保護につきましては、真玉橋遺構など市指定文化財の適切な保全管理に努めるとともに、「文化財標柱」のほか新たに「文化財案内表示板」の整備設置を行い、地域に残された貴重な文化財への関心並びに保護意識を高め、地域学習や観光振興などへ幅広く活用してまいります。 文化事業の実施と関連施設の充実につきましては、歴史民俗資料展示室において、饒波自治会から寄贈された「龕」を展示し展示内容の充実に取り組むとともに、市内各学校の総合学習をはじめ、市民の生涯学習の場として企画展や文化講座を開催してまいります。 市史の編集事業につきましては、豊見城における戦前から今日までの教育・文化等の歴史や終戦直後の社会の歩みと、本土復帰前後の産業・経済の変化を浮かび上がらせ、多角的な視点から『社会と文化・教育編』の編集作業に取り組んでまいります。 生涯学習体制の充実につきましては、「生涯学習フェスティバル」や「全沖縄子どもエイサーまつり」を引き続き開催するとともに、関係団体や事業者と連携を図り、多様化する生涯学習のニーズに応じた学習内容の充実に努めてまいります。 中央図書館につきましては、図書資料の厳選・充実を図り市民ニーズに応えるとともに、読書習慣の定着に向けた魅力的な行事への取り組みに努めてまいります。 また、老朽化した施設の改修に取り組み、快適な環境を整え市民が利用しやすい施設運営に努めるとともに、充実したサービスを提供するため指定管理者の導入に向けて取り組んでまいります。 多彩な生涯学習プログラムの提供につきましては、市民のニーズを把握し、対象年齢や時期、時間帯等を考慮しつつ、多くの市民が受講しやすい公民館講座を実施してまいります。 また、自治会と連携を図り、地域のニーズに応えた「移動公民館講座」を自治会集会所で開講し、生涯学習プログラムの提供に努めてまいります。 子どもたちが安全・安心かつ健やかに育まれる環境づくりにつきましては、多様な経験や技能を持つ人材を学校の教育活動に活かす「地域学校協働活動推進事業」や小学校の余裕教室等を活用した「放課後子ども教室推進事業」を実施するとともに、「習い事助成事業」の実施に向けた調査研究を行ってまいります。 第3部 共助でつくる健康文化と福祉のまちづくり 次に、「共助でつくる健康文化と福祉のまちづくり」についてであります。 健康づくりの充実につきましては、「健康とみぐすく21」に基づき、関係機関と連携しながらライフステージに応じた市民の健康づくりに取り組んでまいります。 母子保健事業につきましては、「赤ちゃん訪問事業」等を実施し、妊娠期から子育て期にわたる相談や支援を行うとともに、母子の健康保持、育児不安の解消に努めてまいります。 健康増進事業につきましては、受動喫煙防止対策や歯周疾患検診について更なる周知を図ってまいります。 むし歯予防対策につきましては、1歳6カ月検診でのフッ化物塗布を継続実施するとともに、新たに3歳児検診でも実施してまいります。 また、小学校2校程度の1年生を対象にフッ化物洗口を実施し、児童のむし歯予防に努めてまいります。 特定健康診査及び特定保健指導事業につきましては、受診率及び保健指導率の向上に努め、生活習慣病予防、重症化予防により市民の健康長寿を目指してまいります。 国民年金につきましては、関係機関との連携強化を図り、年金に関する相談及び制度の周知・啓発に努めてまいります。 国民健康保険の健全化につきましては、沖縄県と連携し、国保財政の安定的な運営及び事務の標準化・効率化を図るとともに、引き続き制度説明や納付相談に努めてまいります。 さらに、国の責任と負担において市民への負担軽減措置を講じるよう求めてまいります。 後期高齢者医療制度につきましては、沖縄県後期高齢者医療広域連合と連携を図り、円滑な運用を行ってまいります。 また、制度改正等に関する説明と周知の徹底に努めてまいります。 スポーツコンベンションの推進につきましては、本市の交通アクセス等に恵まれた立地条件を活かすとともに、全天候舗装へ改修した総合公園陸上競技場の更なる有効活用を図るため、サッカーキャンプの誘致を目指した「フィールド内の芝生改良」の事業化に向けて、関係機関と連携し取り組んでまいります。 また、本市スポーツ施設の活用において、使用料の支払いをコンビニで行えるよう取り組むとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック等のスポーツ合宿誘致を推進するため、スポーツ施設の水準及び利便性の向上に努めてまいります。 スポーツ事業の実施につきましては、「児童生徒オリンピック大会」、「新春健康マラソン・ウォーキング大会」を継続して開催してまいります。 また、体育の日の体力測定や各種スポーツ教室等を実施し、スポーツ振興や市民の健康づくりを図ってまいります。 スポーツ関連団体と指導者の育成支援につきましては、NPO法人豊見城市体育協会の組織体制を継続して支援するとともに、スポーツ少年団との連携を図り、本市のスポーツ文化の発展、競技人口の拡大、競技力の向上に努めてまいります。 また、児童生徒の県外等への派遣につきましては、児童生徒派遣費補助事業を引き続き実施し、児童生徒の健全育成を支援してまいります。 続きまして、福祉の充実についてであります。 地域福祉につきましては、「第3次豊見城市地域福祉計画・地域福祉活動計画」に基づき、誰もが住み慣れた地域で安心した生活が送れる社会づくりを推進してまいります。 高齢者福祉につきましては、高齢者が尊厳を保ちながら、住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう本市に適した「地域包括ケアシステム」の構築を推進してまいります。 介護予防の推進と生きがいづくりにつきましては、高齢者がその人らしく日常生活を営むことができるよう社会参加や交流機会の提供等により生きがいづくりを推進し、心身ともに健康で活動的に過ごすことができるよう支援してまいります。 また、高齢者の就業機会の確保と生きがいづくりのため、豊見城市シルバー人材センターの支援に努めてまいります。 障害者福祉につきましては、障害のある方が地域で自分らしく安心して暮らしていけるよう、地域や関係機関が連携した支援体制を目指すとともに、障害者の就労を支援してまいります。 また、自らの意思に基づき、社会のあらゆる活動に参加できるよう障害者理解啓発の促進及び合理的配慮に努めてまいります。 生活保護につきましては、支援が必要な市民に保護の手が届くよう適正な運営に努めてまいります。 また、稼働能力がある受給者に対しては、個々の状況に応じ就労に向けた相談支援を行い、経済的・社会的自立を促進してまいります。 生活困窮者への支援につきましては、その状況に応じた社会福祉・社会保障制度を組み合わせた包括的な支援プランを作成し、自立の促進を図るため支援してまいります。 第4部 持続可能な環境と安全・安心のまちづくり 次に、「持続可能な環境と安全・安心のまちづくり」についてであります。 自然環境の保全と活用につきましては、本市には「ラムサール条約」に登録された「漫湖」や「饒波川」など、河川沿いの水辺空間、史跡や斜面緑地が残る「豊見城城址」周辺に貴重な自然環境が存在していることから、自然環境の保全に努めてまいります。 また、開館15周年を迎えた「漫湖水鳥・湿地センター」を拠点として、環境保全活動、環境教育に取り組んでまいります。 航空機騒音対策につきましては、本市に設置した航空機騒音測定装置による監視を行い、沖縄県が保有する航空機騒音自動監視システムからの測定データを収集し、監視体制の強化に努めるとともに、関係機関に対し、航空機騒音の軽減措置及び住宅騒音防止対策事業の制度見直しについて要請してまいります。 公害問題への対応につきましては、豚舎や野焼きなどの悪臭問題に関して、関係機関と連携して改善に努めるとともに、水質汚濁についても国場川水系など市内主要河川の調査監視活動を続けてまいります。 ごみ処理につきましては、各家庭や事業所から排出されるごみの分別徹底や生ごみ自己処理奨励金の周知を図り、ごみの減量化を推進してまいります。 また、南部広域行政組合により整備が進められている「一般廃棄物最終処分場建設」と「ごみ処理施設」の一元化を推進し、将来のごみ処理の財政負担の軽減を図ってまいります。 不法投棄防止の推進につきましては、監視カメラや看板を設置するとともに、警察や関係団体と連携してパトロールを実施し、不法投棄の監視活動に努め快適な地域づくりに取り組んでまいります。 公営墓地整備の推進につきましては、少子高齢化による無縁墓地の増加や個人墓地の散在化等に対応するため、将来の墓地需要を見据えた公営墓地の整備に向けて取り組んでまいります。 環境共生のまちづくりにつきましては、環境負荷の少ない低炭素社会の実現に向けて省エネルギーやグリーン購入の推進を引き続き実施し、温室効果ガス排出量の抑制に努めてまいります。 不発弾への対応につきましては、自衛隊や関係機関と協力・連携しながら、危険性の周知を徹底するとともに、迅速かつ安全に処理が行えるよう努めてまいります。 また、埋没不発弾対策につきましては、国の責任で調査・処理作業が行われるよう引き続き要請してまいります。 災害に対する備えにつきましては、新たな防災拠点となる庁舎において総合防災訓練や各種防災訓練を防災関係機関と連携強化しながら実施するとともに、災害時に指定避難所へ円滑に避難できるよう避難誘導看板の設置や海抜表示の設置箇所の充実に取り組んでまいります。 また、国が創設した「沖縄観光防災力強化支援事業」を活用し、大規模災害時の観光避難民を安全に受け入れできるよう防災力の強化に取り組んでまいります。 地域への防災に関する支援につきましては、より多くの自主防災組織が設置できるよう防災資機材や防災訓練を支援するとともに、地域の防災リーダーとなる防災士を育成するため防災士資格取得試験を実施してまいります。 また、防災関係機関と連携し、小学生を対象とした宿泊防災教室の開催や防災に関する啓発活動を実施してまいります。 防犯体制の強化につきましては、豊見城警察署や小禄・豊見城地区防犯協会などの関係機関との連携・協力により各種防犯活動を展開してまいります。 防犯に資するまちづくりにつきましては、防犯灯及び防犯カメラを効果的に活用し、犯罪抑止力の向上に努めるとともに、一戸一灯運動を呼びかけ、市民の自主防犯意識の高揚を図ってまいります。 交通安全対策の推進につきましては、関係機関と連携して交通安全啓発活動を行い、交通死亡事故ゼロを目指し取り組んでまいります。 また、飲酒運転の根絶に向けて、飲酒運転をはじめ過度の飲酒に伴う路上寝や二日酔い運転の防止など、飲酒に対する正しい理解の周知・啓発に取り組んでまいります。 消防力の強化につきましては、市民の生命、身体及び財産を保護するため、消防ポンプ自動車の代替整備を行い、災害への対応能力の向上を図ってまいります。 火災予防対策につきましては、女性防火クラブ等関係機関と連携し、住宅用火災警報器の設置促進及び適切な維持管理の推進を図ってまいります。 また、消防法令違反対象物公表制度の条例を制定し、重大な違反対象物の根絶を図るとともに、防火管理体制の指導強化に努めてまいります。 救急体制につきましては、沖縄県消防指令センター及びドクターヘリ、ドクターカーなどの関係機関との連携により初動体制の向上を図るとともに、年々増加する救急需要に対応するため、救急隊員の質を高め救命率の向上を図ってまいります。 第5部 地域特性を活かした産業創造のまちづくり 続きまして、「地域特性を活かした産業創造のまちづくり」についてであります。 優良農地の保全につきましては、関係機関と連携し、優良農地の確保や耕作放棄地の発生防止・解消及び担い手農家への農地集積を図るなど、農地利用の最適化に取り組み、優良農地の保全・活用並びに農地流動化促進に努めてまいります。 農業経営の安定化支援につきましては、「人・農地プラン」の見直しを進めながら、新規就農者や青年農業者及び認定農業者等に対して支援を行ってまいります。 特産品を活かした農業振興につきましては、「とみぐすくブランド」として定着したマンゴーやトマト、葉野菜を市内外にPRし、生産と販路の拡大を支援するとともに、「マンゴーの里」宣言から10周年の節目を迎えることから、関係機関と連携して記念イベントを開催してまいります。 また、優良母牛導入支援事業による畜産業の振興を推進してまいります。 農の多面的活用につきましては、農村交流ニーズの高まりを踏まえ開園した「市民農園」を引き続きJAおきなわ豊見城支店と協力して運営してまいります。 農村環境の形成につきましては、地域の共同活動を支援するとともに、地域資源の適切な保全管理を図ってまいります。 また、土地改良施設維持管理適正化事業と下原排水路浚渫・清掃等を計画的に実施し、冠水被害の防止に努めてまいります。 水産業の振興につきましては、鮮魚直売会の開催、サメ駆除の実施、魚の産卵場・育成場の整備及び魚の種苗放流を行い、漁業の再生と漁場の生産力の向上、漁業経営の安定化を図り、後継者の育成に取り組んでまいります。 多面的な水産資源活用につきましては、地域主催による与根漁港まつりを支援し、与根地区及び瀬長地区の活性化を図り水産業の振興を推進してまいります。 特色ある商店街の育成支援につきましては、市商工会や各種団体と連携し各種支援を行う事で、商店街の活性化を図ってまいります。 商業の振興につきましては、創業支援計画の周知を図り販路拡大に向けた環境づくりを推進してまいります。 企業経営の安定化につきましては、市商工会等と連携しながらセーフティネットや小口資金の活用等により経営環境の改善及び安定化が図られるよう取り組みを進めてまいります。 物流関連企業の誘致・集積につきましては、与根西部地区及びシーサイド地区において、施行者と連携して土地区画整理事業を推進するとともに、地理的優位性や税制優遇措置を活かし、物流関連産業の誘致及び集積化を図ってまいります。 観光拠点の充実につきましては、「観光プラザ・てぃぐま館」や「道の駅豊崎」、豊崎地区に進出のアミューズ等施設や瀬長島の観光関連施設等と連携を図りながら、観光拠点の形成と観光機能の充実に努めてまいります。 豊崎美らSUNビーチにつきましては、堆積した漂砂の浚渫整備に必要な調査測量を実施するとともに、国際規格のビーチサッカーゴールを設置し、海水浴やマリーンスポーツ拠点の施設整備に取り組んでまいります。 また、旧豊見城城址公園地内においては、「沖縄空手会館」や「工芸の杜(仮称)」の建設にあわせた共用駐車場の整備を促進するとともに、新たな文化観光拠点の施設整備に引き続き取り組んでまいります。 西海岸地域における観光拠点の形成につきましては、豊崎、瀬長地域の市道沿線の植樹枡の環境美化を推進し、本市を訪れる観光客や市民に喜ばれる道路景観に努めてまいります。 多彩な観光プログラムの提供につきましては、市観光協会等と連携し、自然観察やまち歩き、工場見学、医療ツーリズム、スポーツツーリズム等のプログラム構築に努めてまいります。 観光振興体制の充実につきましては、市観光協会の自立に向けた組織強化を図りながら、関係機関と連携して充実・強化に努めてまいります。 企業誘致につきましては、魅力ある観光地づくりに向けて、豊崎の観光関連用地進出企業と連携を図ってまいります。 また、与根西部地区において、製造・物流関連企業や高付加価値型のウェルネス産業等の誘致を図ってまいります。 雇用の安定につきましては、「ふるさとハローワーク」等の関係機関と連携し、就業相談や就業訓練等の就労支援に取り組んでまいります。 雇用の創出につきましては、市民の優先雇用を促進するため、市内企業に対し積極的な新規雇用に取り組んでまいります。 また、児童生徒が職業体験できる「お仕事体験事業」を実施し、就業に対する意識啓発を図ってまいります。 第6部 都市とみどりが調和するまちづくり 続きまして、「都市とみどりが調和するまちづくり」についてであります。 土地利用の規制・誘導につきましては、与根西部地区において、市街化区域への編入及び地区計画の変更に取り組んでいくとともに、県道豊見城糸満線沿線の市街化区域背後地の計画的な土地利用について検討してまいります。 また、豊崎地区に隣接する県道東風平豊見城沿線において、地権者の合意形成を踏まえ、計画的な土地利用を推進してまいります。 中心市街地の形成につきましては、豊見城市IT産業振興センターの跡地について民間活力を導入し、「まちの顔」の形成に取り組んでまいります。 また、都市計画道路饒波川線及び谷口線につきましては、安全・安心な通学路であることから、ゆたか小学校と高安南交差点間の全面的な供用開始に向け取り組むとともに、県道豊見城中央線との立体交差部の整備に取り組んでまいります。 中心市街地土地区画整理事業につきましては、都市計画道路饒波川線と連携して取り組んでまいります。 景観まちづくりの推進につきましては、歴史的資源が数多く残っている字豊見城地区を景観モデル地区として、地域の特性に応じた景観づくりに努めてまいります。 快適な住環境づくりにつきましては、改良住宅長寿命化計画を策定し、豊見城団地市改良住宅及び地区施設の適切な維持管理に努めてまいります。 生活と産業を支える都市基盤の整備につきましては、引き続き、市道整備に取り組むとともに、その他社会環境の変化に伴う道路整備につきましても適宜、調査検討を行ない対応してまいります。 道路維持管理につきましては、日常管理に加え、舗装状態の悪い路線の舗装工事を実施してまいります。 交差点渋滞対策につきましては、渋滞緩和を図り円滑な交通を確保するため、「海軍壕入口交差点」の改良工事を実施してまいります。 地方改善施設整備事業につきましては、金良・長堂地区の生活排水路整備に取り組んでまいります。 公共交通サービスの維持・向上につきましては、バス事業者と協力して、市内を走るバス路線を記載するバスマップを配布し、市内一周バスの利用促進に努めてまいります。 市内の交通につきましては、市内一周バスのルート変更を行うとともに、将来の本市にふさわしい交通体系を実現するため、LRT、モノレール、鉄道等の軌道系公共交通の導入可能性について、引き続き検討してまいります。 また、市の交通に関する基本方針の策定に向けて取り組んでまいります。 都市公園の整備につきましては、長嶺グスク一帯の歴史や文化資源を活かした観光、交流活動の拠点整備に向けた計画を再考し、社会情勢の変化も踏まえながら実施してまいります。 公園維持管理につきましては、指定管理者による管理運営を実施し、市民サービスの向上と維持管理費の縮減を図ってまいります。 また、新たに公園長寿命化計画を策定し、公園施設の改築・更新を年次的に実施し、安全で安心して利用できる公園管理に努めてまいります。 水道水の安定供給につきましては、与根地区の配水管布設工事を行うとともに、引き続き災害時対策として、八重瀬町にある企業局伊覇調整池から受水するための送水管布設工事を実施してまいります。 また、水道施設の適切な維持管理に努めてまいります。 公共下水道事業につきましては、宜保地区の汚水増補管整備工事、我那覇地区の整備を実施するとともに、下水道接続率向上と適切な維持管理に努めてまいります。 また、雨水事業につきましては、浸水対策として、嘉数地区の雨水施設整備工事を実施してまいります。 農業集落排水事業につきましては、接続率の向上を推進するとともに、適切な維持管理に努め処理水の有効利用を図ってまいります。 公共下水道事業及び農業集落排水事業につきましては、経営基盤の強化を図り、経営成績や財政状況を的確に把握するため、地方公営企業へ移行してまいります。 第7部 計画の推進のために 最後に、「行政経営の工夫」についてであります。 市民サービスの充実につきましては、平成31年2月より市民課を中心とする窓口業務の外部委託を実施しており、今後も積極的に外部委託を推進し、より良い市民サービスの充実に努めてまいります。 また、平成31年10月からパスポート発行窓口を開設し、利便性の向上を図ってまいります。 行政事務の電子化の推進につきましては、市民の個人情報を保護するため、職員研修を実施するなど情報セキュリティの強化に努めてまいります。 組織改革につきましては、社会情勢や市民サービスの変化に柔軟に対応できるよう効率的な組織体制の整備に努めてまいります。 人事管理につきましては、職員の心身の健康と士気を確保しつつ、業務の生産性を向上させるため、「豊見城市はたらき方改革」で定めた具体的方策をより積極的に推進するとともに、本市に必要な職員数を再検討し、適正な人員配置に努めてまいります。 また、平成32年度より導入される「会計年度任用職員制度」につきましては、円滑な移行に向けて制度設計に取り組んでまいります。 職員の人材育成につきましては、人材育成基本方針に掲げる「総合力を高め市民に信頼される職員」を目指し、研修機会の充実と意識啓発に努めてまいります。 人事評価制度につきましては、運用方法を見直し、更なる充実を図ってまいります。 民間活力の活用につきましては、PPP・PFIの手法等を用いた官民連携による地域づくりを推進するため、「地方創生人材支援制度」を活用し、「まちの顔」の形成に努めてまいります。 また、旧庁舎跡地利用につきましては、早期活用に向けて民間活力の導入を検討してまいります。 ふるさと納税につきましては、引き続き特典品の充実を図り、税外収入の確保に取り組んでまいります。 また、寄附を活用した取り組みについて情報を発信し、多くの寄附者から本市を応援していただけるよう努めてまいります。 行政評価の充実につきましては、第三者で構成される附属機関による事業評価を引き続き実施し、全ての事務事業の見直しを行い行財政運営のPDCAの確立に努めてまいります。 第4次総合計画に掲げる将来像「ひと・そら・みどりがつなぐ響むまち とみぐすく」の実現に向けて、各施策の推進及び適切な進行管理を図るとともに、これまでの施策の評価及び検証を実施し、「第5次総合計画」及び「第2次総合戦略」の策定に向けて取組んでまいります。      お わ り に 平成31年度の市政運営に関する所信の一端と諸施策について申し述べてまいりましたが、平成30年の国内経済は、企業収益が好調で、雇用情勢の改善が続き、緩やかな景気回復を続けております。県内経済においては、航空路線の拡充やクルーズ船の寄港回数増により、入域観光客数が6年連続過去最高を更新したことや消費関連、観光関連が好調に推移しており、今後も一層の成長が期待されます。 平成31年度予算では、歳入の大幅増を見込むことができないなか、歳出では、豊見城中学校改築事業、道路整備事業、まちづくり基盤整備事業が継続実施されており、また、新たに消防ポンプ自動車代替整備事業や中央図書館の指定管理者の導入を予定しております。さらに、沖縄振興特別推進交付金等の各種補助金を的確に活用し、効果的な事業展開に努めてまいります。 その結果、一般会計におきましては254億600万円の予算規模となっております。子育て関連や社会保障関連など福祉に関する予算は、真に福祉の充実が図られるよう予算を確保しております。特別会計におきましては75億7,872万円、企業会計におきましては42億4,361万2千円の予算規模となっております。 私は、市民の皆様の負託を受け、昨年11月に豊見城市長に就任し数カ月が経過しました。職員との調整・対話をすすめる中で議員時代では見えてこなかった部分も多く発見することが出来ました。旺盛な行政需要に対応しながら、市民の皆様と約束した新たな政策を実現し、本市のさらなる成長を促進させるためには様々な場面で改革が必要となります。改革に真剣に取り組むとともに、不退転の決意をもって市政の舵取りに臨んでまいります。 私が掲げております未来を担う子や孫のためワクワクドキドキする「夢と希望あふれる豊見城」というビジョンを実現するために、「真改革」をモットーに各種施策や事業の推進に職員共々一丸となって誠実かつ真剣に取り組んでまいります。 市民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、私の施政方針といたします。イッペーニヘーデービル。          平成31年3月5日          豊見城市長 山川仁 ○議長(大城吉徳)  以上、市長の市政一般報告並びに施政方針の説明を終了いたします。 休憩いたします。     休  憩(10時53分)     再  開(11時05分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。─◇日程第5◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第5、議案第14号 平成30年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第14号 平成30年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ117万8,000円を追加し、予算総額を4億4,527万1,000円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、市民部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎市民部長(比嘉徹夫)  おはようございます。議案第14号 平成30年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明します。 内容につきましては、事項別明細書で説明いたしますので、事項別明細書3ページをお願いたします。歳入4款1項2目の保険基盤安定繰入金117万8,000円の増額につきましては、同繰入金の確定に伴う増額となっております。 次のページ、4ページをお願いいたします。歳出2款1項1目の後期高齢者医療広域連合納付金117万8,000円の増額につきましては、先ほど歳入にもございましたが、平成30年度保険基盤安定繰入金負担金の確定に伴う広域連合への納付金不足を補うための増額となっております。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第14号 平成30年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第14号 平成30年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第14号 平成30年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。─◇日程第6◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第6、議案第15号 平成30年度豊見城市公営墓地事業特別会計補正予算(第1号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
    ◎市長(山川仁)  議案第15号 平成30年度豊見城市公営墓地事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、繰越明許費の設定を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、市民部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎市民部長(比嘉徹夫)  議案第15号 平成30年度豊見城市公営墓地事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 先ほど市長のほうからもご説明がありましたが、繰越明許費に係る補正となっております。2ページの第1表をお願いいたします。1款1項事業名、公営墓地整備事業につきましては、現在、実施設計を行っておりますが、進入路整備において、長嶺城址総合公園整備事業との調整が必要となったことから、繰り越しができるようにするための補正となっております。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第15号 平成30年度豊見城市公営墓地事業特別会計補正予算(第1号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第15号 平成30年度豊見城市公営墓地事業特別会計補正予算(第1号)については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第15号 平成30年度豊見城市公営墓地事業特別会計補正予算(第1号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。─◇日程第7◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第7、議案第16号 平成30年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第16号 平成30年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ21万6,000円を減額し、予算総額を2,901万3,000円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、経済建設部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎経済建設部長(金城道夫)  議案第16号 平成30年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 事項別明細書の3ページをお願いします。歳入の2款1項1目1節の一般会計繰入金を21万6,000円減額するものであります。次に、4ページをお願いします。歳出の1款1項1目の農業集落排水事業費の11節の需用費を3万5,000円増額するものでございます。これは農業集落排水処理施設の電気料金でございます。次に、13節の委託料を25万1,000円減額するものであります。これは使用料徴収事務委託料の減に伴うものでございます。 説明は以上でございます。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。     (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第16号 平成30年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第16号 平成30年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第16号 平成30年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。─◇日程第8◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第8、議案第17号 平成30年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第17号 平成30年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ60万3,000円を減額し、予算総額を1,173万5,000円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、教育部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎教育部長(濱里和宣)  議案第17号 平成30年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。事項別明細書の3ページのほうをお願いいたします。 まず歳入のほうで、寄附金112万円の増額でございます。あとは3款繰入金で育英会基金繰入金としまして、170万8,000円の減額でございます。 続きまして、4ページのほう、歳出のほうでお願いいたします。事業費の中で貸付金、県外大学60万円減額、県内大学108万円減額の貸付金で168万円の減額でございます。あとは13節の委託料、コンビニエンスストア収納の代行委託料の減額の4万3,000円でございます。25節積立金、育英基金の積立金の増で112万円でございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これで質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号 平成30年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第17号 平成30年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第17号 平成30年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。─◇日程第9◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第9、議案第18号 平成30年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第18号 平成30年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,741万3,000円を減額し、予算総額を12億6,356万5,000円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、上下水道部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎上下水道部長(當銘隆)  議案第18号 平成30年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 内容につきましては、事項別明細書の3ページをお願いいたします。 歳入でございます。1款1項1目下水道使用料96万5,000円を、下水道使用料滞納繰越分を調査した実績により増額になります。 4款2項1目水道事業繰入金3,457万5,000円を公営企業繰入金、年度末実績により減額になります。 6款1項1目雑入1,380万3,000円を豊崎移設補償事業費確定により減額いたします。 次のページをお願いします。歳出でございます。1款1項1目一般管理費、27節公課費、消費税及び地方消費税170万円を減額いたします。2目維持管理費、13節委託料、下水道台帳作成委託料11万円を年度末事業実績に伴い減額いたします。19節負担金補助及び交付金、汚水処理負担金確定に伴い300万円減額いたします。 2款1項1目下水道事業費は、15節工事請負費については、豊崎地内雨水管布設工事分確定額による1,380万3,000円減額いたします。豊見城市内雨水管布設工事分2,580万円を隣接地権者との工事の進捗調整により、平成32年度以降に変更することによる減額となります。合計で3,960万3,000円を減額いたします。 次のページをお願いします。3款1項2目利子、23節償還金利子及び割引料、地方債利子を300万円減額いたします。 なお、今回の補正は各事業等の年度末事業費確定による歳出見込みの算出による不用額分を減額いたします。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号 平成30年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第18号 平成30年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第18号 平成30年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第10◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第10、議案第19号 豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第19号 豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正につきましては、豊見城市固定資産評価審査委員会の円滑な運営のため、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務企画部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務企画部長(内原英洋)  議案第19号 豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてご説明いたします。 改正内容につきましては、3枚目の新旧対照表をお開きください。まず目次におきまして、第4節の審査の手続について「第12条」を「第14条」に改め、第5節の雑則を「第15条・第16条」に改めるという内容であります。 次に、また第3条の書記について、改正前にはおきましては、書記の人数を「1名」として総務課長が担っておりましたが、改正後においては、人数の制限をなくし、班長等の職員も参加することにより、委員会のスムーズな運営を図りたいと思います。施行日につきましては、平成31年4月1日を予定しております。 ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号 豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第19号 豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第19号 豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。─◇日程第11◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第11、議案第20号 豊見城市部設置条例等の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第20号 豊見城市部設置条例等の一部改正につきましては、豊見城市組織機構改革に伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務企画部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎総務企画部長(内原英洋)  議案第20号 豊見城市部設置条例等の一部改正につきましては、今回7本の条例をまとめて改正する内容となっております。改正内容につきましては、新旧対照表で説明しますので、6ページのほうをお開きください。 まず第1条の豊見城市部設置条例の一部改正についてですが、この条例は市長の権限に属する事務分掌を定めているもので、現在、市長の権限に属する事務分掌の一つとして、上下水道部がありますが、下水道事業が公営企業法の適用により、新たに管理者を設置する必要がありますので、市長の権限に属する事務分掌を改正するものであります。第1条設置において、上下水道部を削除し、第2条の部の事務分掌におきましても、「上下水道部 下水道に関すること」を削除する内容となっております。 次に、7ページをお願いします。第2条の豊見城市職員定数条例の一部改正についてですが、この条例は関係法令の規定に基づき、本市に勤務する一般職の職員の定数を定めており、その定数を改正するもので、第2条職員の定数を改正する内容となっております。 2号において、公立幼稚園を全て認定こども園へ移行し、法人へ指定管理することにより、委託したことで公立の認定こども園が市長部局に移ったことによる職員の配置替え及び市立保育所に配置する職員数の増などにより、市長の事務部局の職員を270名から290名にふやしております。 次に、5号において市長部局に職員を配置替えしたことにより教育委員会に属する職員を「65人」から「42人」に減らしております。 次に、7号において事務局長を市長部局の職員が併任することにより、農業委員会に属する職員を「3人」から「4名」にふやしております。 次、8号において、下水道事業の公営企業法適用により、公営企業の職員を「18人」から「28人」にふやす内容となっております。定数条例につきましては、上限を設定するものでありまして併任を除く、実際の全職員数は425名で、7名の増というふうになっております。 次に、8ページをお願いします。第3条の豊見城市一般職員の給与に関する条例の一部改正についてですが、今回の改正内容につきましては、本市においては職務の等級ごとに職名が決められております。今回、公立幼稚園の認定こども園へ移行したことによって、各等級の職名が変更となっております。また、内閣府の地方創生人材育成支援事業を活用し、国家公務員や大学研究員、あとは民間人材等を派遣していただき、本市のまち・ひと・仕事創生総合戦略の施策を推進するために、新たに政策調整監の職を新設する内容となっております。 次に、10ページをお願いします。第4条の豊見城市附属機関の設置に関する条例の一部改正についてですが、今回の改正内容につきましては、新庁舎及び新消防庁舎が完成し、業務が開始されましたので、附属機関で言いますと、10ページの豊見城市庁舎建設審議会及び12ページの豊見城市新庁舎等設計業務プロポーザル審査委員会を削除する内容となっております。 次に、15ページをお願いします。第5条の非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正ですが、今回の改正内容につきましては、先ほどの説明と重複しますが、新庁舎及び新消防庁舎が完成し、業務が開始されましたので、附属機関であります15ページのナンバー52、豊見城市庁舎建設審議会委員及び17ページ、ナンバー87、豊見城市新庁舎等設計業務プロポーザル審査委員会委員を削除する内容となっております。 次に、19ページをお願いします。第6条の豊見城市子ども・子育て会議条例の一部改正及び20ページの第7条豊見城市児童福祉審議会条例の一部改正につきましては、組織機構改革に伴い、「保育幼稚園課」を「保育こども園課」に名称を変更するものであります。施行日につきましては、全て平成31年4月1日予定しております。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆6番(新垣繁人議員)  新旧対照表と言うんですか、7ページです。 改正前と改正後、まずは、市長部局の職員が今回20名増と。あとは教育委員会のほうが、今回23名減ということで認定こども園になることによって、これまでの幼稚園教諭が全て認定こども園のほうにいくということでしょうか。それとも幼稚園教諭等がまた別で市長部局の事務をしていくのか、教えていただきたいです。 ◎総務企画部長(内原英洋)  お答えいたします。 今回、市立幼稚園が市立こども園に移行するに伴って、幼稚園教諭が市長部局に移ります。25名動かす予定をしております。その中で認定こども園、あとは保育所に配置される職員もいますし、2名につきましては市長部局の事務に従事してもらうことになります。 ◆6番(新垣繁人議員)  今回、改正後で市長の事務部局の職員が290人で、教育委員会のほうが42人となっていますけれども、今後も含めて定員管理としてはベストの人数ではないですよね。いかがですか。 ◎総務企画部長(内原英洋)  職員の定数のことだと思いますが、職員定数につきましては、随時見直しをしながら進めていきたいと考えています。 ◆6番(新垣繁人議員)  先ほど、政策調整監の設置ということで、おしゃっていたんですけれども、ちょっと内容を具体的に教えてもらっていいですか。 ◎総務企画部長(内原英洋)  政策調整監を今回、新たに設けるという内容であります。これにつきましては、内閣府のほうの地方創生人材支援制度を活用しまして国または大学の職員とか、民間から職員を派遣していただくというふうな内容を考えております。市としましても、今後、行政的にそういった業務を専門的なポジションとして政務調整監の配置を求めて、そのポジションで、しっかりとした専門的な知識を教授してもらいたいという内容で考えております。 ○議長(大城吉徳)  ほかに質疑はございますか。    (質疑者なし) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号 豊見城市部設置条例等の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第20号 豊見城市部設置条例等の一部改正については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第20号 豊見城市部設置条例等の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第12◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第12、議案第21号 豊見城市新庁舎等建設基金条例の廃止についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第21号 豊見城市新庁舎等建設基金条例の廃止につきましては、新庁舎及び消防庁舎建設事業の完了に伴い、条例の廃止を行うものであります。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号 豊見城市新庁舎等建設基金条例の廃止については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第21号 豊見城市新庁舎等建設基金条例の廃止については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第21号 豊見城市新庁舎等建設基金条例の廃止については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第13◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第13、議案第22号 豊見城市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第22号 豊見城市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正につきましては、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準(平成26年厚生労働省令第63号)の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、福祉健康部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎福祉健康部長(當銘健)  議案第22号 豊見城市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明いたします。 改正内容につきましては、2ページ、新旧対照表にてご説明いたします。条例第10条第3項第5号に放課後児童支援員の資格要件として括弧書きにて(当該学科又は当該課程を修めて同法の規定による専門職大学の前期課程を修了した者を含む。)を追加いたします。 内容としましては、平成31年4月1日より新たな高等教育機関として、専門職大学の制度が設けられることになり、同大学の課程を前期、後期に区分することができるとされたことにより追加となります。前期課程の修了者は短期大学卒業者と同等の教育水準を達成することになり学位が授与されます。そのため、放課後児童支援員の基礎資格を有する者として省令の改正が行われ、市条例の改正を行う必要がある内容となっております。なお、施行日につきましては平成31年4月1日となっております。以上で説明を終わります。審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号 豊見城市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第22号 豊見城市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第22号 豊見城市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第14◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第14、議案第23号 豊見城市景観まちづくり条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第23号 豊見城市景観まちづくり条例の一部改正につきましては、豊見城市景観計画に基づき、字豊見城地区を景観形成重点地区に指定することに伴い、所要の改正を行うものであります。なお、詳しい内容等につきましては、都市計画部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎都市計画部長(赤嶺隆志)  議案第23号 豊見城市景観まちづくり条例の一部改正について説明を申し上げます。 新旧対照表3ページをお開きください。まずは第9条の第3項、これまでは重点地区を指定したときはその旨、告知をすることとしておりましたが、後段に文言を追加しまして、重点地区の区域、同じく重点地区の景観形成方針、同じく景観形成基準、同じく景観形成推進方策、これらを定めた場合も告知をする旨の改正となっております。 次に、同じく第9条の第5項、この部分を追加しまして、字豊見城地区を重点地区として指定した旨、明記をしております。 次に、別表のほうですが、これは届け出を要する行為について定めているものでございますが、今回の重点地区の指定に伴いまして、建築物については重点地区においては建築確認が必要なもの。それから工作物については、工作物の擁壁または柵については高さが2メートル以上のものについて届け出を要するとしておりまして、重点地区においては一般地区より小規模のものから対象となるという改正となっております。 改正内容については以上でございますが、施行につきましては、周知期間を踏まえて、平成32年4月1日からとしております。以上でございます。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号 豊見城市景観まちづくり条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第23号 豊見城市景観まちづくり条例の一部改正については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆19番(大田正樹議員)  議案第23号 豊見城市景観まちづくり条例の一部改正について賛成討論を行います。 これまで数年間にわたり、字豊見城地区を景観形成重点地区に指定するために、行政と区民が一緒になって市内外の方々を招いて、多くの時間をかけ勉強会を行ってきました。この地域に更なる規制をかけることが地域や地権者にとってよいことなのか。かんかんがくがく議論し、賛否両論ある中、重点地区に指定されることを昨年11月の自治会総会にて同意いたしました。地域の景観を守り、育てるため区民、市民一人一人ができること。地域ができること。そして行政がしなければいけないことをまとめたものと思っております。地域勉強会で求められている行政の役割をしっかり酌み取ってもらうことを要望し、この字豊見城地区を重点景観形成重点地区に指定することについて、この豊見城市景観まちづくり条例の一部改正について、私の賛成討論といたします。 ○議長(大城吉徳)  次に、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第23号 豊見城市景観まちづくり条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第15◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第15、議案第24号 豊見城市育英会基金条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第24号 豊見城市育英会基金条例の一部改正につきましては、豊見城市育英会給付奨学金事業の円滑な実施のため、所要の改正を行うものであります。なお、詳しい内容等につきましては、教育部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎教育部長(濱里和宣)  議案第24号 豊見城市育英会基金条例の一部改正についてでございます。新旧対照表でご説明をしたいと思います。 改正前と改正後がございまして、(設置)第1条のほうで、下線を引いております「奨学金の貸与」に改正後は「奨学金の貸与及び給与」にということで追加をしてございます。第3条の運用のほうでは、改正前「市内居住の学生」という文言を削除しまして、運用のほうで第3条削除の分がございます。あとは「償還の方法により回転運用」という「回転」を削除してございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第24号 豊見城市育英会基金条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第24号 豊見城市育英会基金条例の一部改正については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第24号 豊見城市育英会基金条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第16◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第16、議案第25号 豊見城市水洗便所改造等資金貸付基金条例及び豊見城市農業集落排水事業に関する水洗便所改造等貸付基金条例の廃止についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第25号 豊見城市水洗便所改造等資金貸付基金条例及び豊見城市農業集落排水事業に関する水洗便所改造等貸付基金条例の廃止につきましては、下水道事業へ地方公営企業法を適用することに伴い、条例の廃止を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、上下水道部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎上下水道部長(當銘隆)  議案第25号 豊見城市水洗便所改造等資金貸付基金条例及び豊見城市農業集落排水事業に関する水洗便所改造等貸付基金条例の廃止についてでございます。 次のページをお願いします。次に掲げる条例を廃止するということで、(1)のほうで、豊見城市水洗便所改造等資金貸付基金条例。(2)のほうで、豊見城市農業集落排水事業に関する水洗便所改造等貸付基金条例を廃止するということでございますが、このサービスについて豊見城市企業管理規定を設けまして、豊見城市水洗便所改造資金等貸付基金の中で、サービスを継続するということになってございます。この条例については、平成31年4月1日から施行するということになってございます。 以上です。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第25号 豊見城市水洗便所改造等資金貸付基金条例及び豊見城市農業集落排水事業に関する水洗便所改造等貸付基金条例の廃止については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第25号 豊見城市水洗便所改造等資金貸付基金条例及び豊見城市農業集落排水事業に関する水洗便所改造等貸付基金条例の廃止については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第25号 豊見城市水洗便所改造等資金貸付基金条例及び豊見城市農業集落排水事業に関する水洗便所改造等貸付基金条例の廃止については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第17◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第17、議案第26号 豊見城市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第26号 豊見城市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正につきましては、専門職大学の制度が設けられ、水道法施行令(昭和32年政令第336号)及び水道法施行規則(昭和32年厚生省令第45号)が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、上下水道部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎上下水道部長(當銘隆)  議案第26号 豊見城市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 内容は新旧対照表の2ページをお願いします。新旧対照表の改正前と改正後がございます。右のほうが改正前でございます。第3条の2号のほうで、改正前のほうが「若しくは」となっておりますけれども、改正後では土木工学科「又は」に変更いたします。3号のほうで短期大学の後のほうに、(同法による専門職大学の前期課程を含む。)ということになってございます。同じく3号のほうで、(同法による専門職大学の前期課程にあっては、修了した後)というものを挿入してございます。6号のほうで、学校教育法に「基づく」、改正前が「よる」ということを「基づく」に改めます。第4条の水道技術管理者の資格の部分で、2号「学校教育法による専門職大学の前期課程にあっては、修了した後」を挿入いたします。さらに(同法による専門職大学の前期課程にあっては、修了した者)ということを挿入いたします。さらに次のページ、4号のほうで、(当該学科目を修めて学校教育法に基づく専門職大学の前期課程を修了した場合を含む。)を挿入いたします。さらに(専門職大学の前期課程を修了した者を含む。次号において同じ。)という文言を挿入してございます。 以上が改正の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号 豊見城市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第26号 豊見城市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第26号 豊見城市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第18◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第18、議案第27号 損害賠償の額を定め和解することについてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第27号 損害賠償の額を定め和解することにつきましては、損害賠償の額を定め相手方と和解を成立させるため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務企画部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎総務企画部長(内原英洋)  それでは、議案第27号 損害賠償の額を定め和解することについて説明いたします。 まず事故の発生日時が平成30年9月29日土曜日、午前10時ごろであります。事故発生場所、豊見城市字翁長854番地2。事故の概要、台風24号の暴風の影響を受けたことにより、豊見城市庁舎(旧翁長庁舎)の外壁の一部が剥がれ落ち、隣のアパートの通路に外壁の破片が飛び散り、建物に損傷を与えたものであります。損害賠償額が108万円であります。和解の内容、豊見城市は、相手方に損害賠償金として108万円を支払い、相手方はその余の請求を放棄する。という内容であります。なお、この損害賠償金につきましては、全国市長会の市民総合賠償保険が適用され、損害額が支払われる予定であります。 ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第27号 損害賠償の額を定め和解することについては、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第27号 損害賠償の額を定め和解することについては、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第27号 損害賠償の額を定め和解することについては、これを可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は可決と決しました。─◇日程第19◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第19、議案第28号 沖縄県消防通信指令施設運営協議会規約の変更についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第28号 沖縄県消防通信指令施設運営協議会規約の変更につきましては、沖縄県消防通信指令施設運営協議会を設ける特別地方公共団体の名称変更に伴い、同協議会規約を変更することについて、地方自治法第252条の6の規定により、議会の議決を求めるものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、消防長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ◎消防長(平田真一)  議案第28号 沖縄県消防通信指令施設運営協議会規約の変更について、ご説明いたします。 新旧対照表をごらんいただきたいと思います。まず、第3条(協議会を設ける市町村及び一部事務組合)のところで、改正前は「島尻消防、清掃組合」を改正後は「島尻消防組合」に改めます。第5条の(協議会の事務の管理及び執行の効力)のほうでは、改正前が「島尻消防、清掃組合管理者」を改正後は「島尻消防組合管理者」に改めるものでございます。なお、この規約は平成31年4月1日から施行するもので、ただし、第3条及び第5条の改正規定は、平成30年4月1日から適用するものであります。 説明は以上です。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第28号 沖縄県消防通信指令施設運営協議会規約の変更については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第28号 沖縄県消防通信指令施設運営協議会規約の変更については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第28号 沖縄県消防通信指令施設運営協議会規約の変更については、これを可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は可決と決しました。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(12時02分)     再  開(13時30分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。─◇日程第20◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第20、議案第5号 平成31年度豊見城市一般会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第5号 平成31年度豊見城市一般会計予算につきましては、施政方針として述べました諸施策の実施に向けた予算案となっております。 それでは予算書をごらんいただきたいと思います。平成31年度豊見城市一般会計予算 平成31年度豊見城市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算)第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ254億600万円と定める。2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (債務負担行為)第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 (地方債)第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 (一時借入金)第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、60億円と定める。 (歳出予算の流用)第5条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1) 各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用 以上が議案第5号 平成31年度豊見城市一般会計予算の主な内容となっております。なお、詳しい内容につきましては、総務財政常任委員会にて担当部署に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第5号 平成31年度豊見城市一般会計予算については、総務財政常任委員会へ付託をいたします。─◇日程第21◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第21、議案第6号 平成31年度豊見城市国民健康保険特別会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第6号 平成31年度豊見城市国民健康保険特別会計予算につきまして説明いたします。 それでは予算書をお願いいたします。   平成31年度豊見城市国民健康   保険特別会計予算 平成31年度豊見城市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算)第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ70億8,784万9,000円と定める。2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (一時借入金)第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、20億円と定める。 (歳出予算の流用)第3条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1) 2款各項に計上した療養諸費、高額療養費、移送費、出産育児諸費、葬祭諸費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用 以上が議案第6号 平成30年度豊見城市国民健康保険特別会計予算の主な内容となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、教育民生常任委員会にて担当部署に説明させますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 訂正をいたしたいと思います。議案第6号の平成31年度を平成30年度と申し上げたようなので、平成31年度に訂正をお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第6号 平成31年度豊見城市国民健康保険特別会計予算については、教育民生常任委員会へ付託をいたします。─◇日程第22◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第22、議案第7号 平成31年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第7号 平成31年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算につきまして説明をいたします。 それでは予算書をお願いいたします。   平成31年度豊見城市後期高齢者   医療特別会計予算 平成31年度豊見城市の後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算)第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億5,044万円と定める。2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 以上が議案第7号 平成31年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算の主な内容となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、教育民生常任委員会にて担当部署に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第7号 平成31年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算については、教育民生常任委員会へ付託いたします。─◇日程第23◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第23、議案第8号 平成31年度豊見城市公営墓地事業特別会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第8号 平成31年度豊見城市公営墓地事業特別会計予算につきまして説明をいたします。 それでは予算書のほうをお願いいたします。    平成31年度豊見城市公営墓地事    業特別会計予算 平成31年度豊見城市の公営墓地事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算)第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,033万2,000円と定める。2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 (地方債)第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 以上が議案第8号 平成31年度豊見城市公営墓地事業特別会計予算の主な内容となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、教育民生常任委員会にて担当部署に説明させますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第8号 平成31年度豊見城市公営墓地事業特別会計予算については、教育民生常任委員会へ付託をいたします。─◇日程第24◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第24、議案第9号 平成31年度豊見城市育英会特別会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第9号 平成31年度豊見城市育英会特別会計予算につきまして説明をいたします。 それでは予算書をお願いをいたします。   平成31年度豊見城市育英会特別   会計予算 平成31年度豊見城市の育英会特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算)第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,009万9,000円と定める。2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 以上が議案第9号 平成31年度豊見城市育英会特別会計予算の主な内容となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、教育民生常任委員会にて担当部署に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第9号 平成31年度豊見城市育英会特別会計予算については、教育民生常任委員会へ付託いたします。─◇日程第25◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第25、議案第10号 平成31年度豊見城市水道事業会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
    ◎市長(山川仁)  議案第10号 平成31年度豊見城市水道事業会計予算について説明をいたします。 予算書の1ページをお願いいたします。   平成31年度豊見城市水道事業   会計予算 (総則)第1条 平成31年度豊見城市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量)第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 (1)給水戸数             26,500戸 (2)年間総給水量           6,841,899m3 (3)1日平均給水量          18,744m3 (4)主要な建設事業 2点分岐送水管布設工事 (収益的収入及び支出)第3条 収益的収入及び支出の予定額は、収入の第1款 水道事業収益17億3,181万1,000円。支出の第1款 水道事業費用15億964万4,000円と定める。 (資本的収入及び支出)第4条 資本的収入及び支出の予定額は、収入の第1款 資本的収入9,300万3,000円。支出の第1款 資本的支出7億1,402万1,000円を定め、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6億2,101万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額548万8,000円、減債積立金9,961万2,000円、過年度分損益勘定留保資金5億1,591万8,000円で補てんするものとする。 (予定支出の各項の経費の金額の流用)第5条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、(1)営業費用、営業外費用及び特別損失と定める。 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)第6条 次に掲げる経費は、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費 1億4,298万8,000円 (たな卸資産購入限度額)第7条 たな卸資産の購入限度額は、497万3,000円と定める。 以上が議案第10号 平成31年度豊見城市水道事業会計予算の主な内容となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、経済建設常任委員会にて担当部署に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第10号 平成31年度豊見城市水道事業会計予算については、経済建設常任委員会へ付託いたします。─◇日程第26◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第26、議案第11号 平成31年度豊見城市下水道事業会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第11号 平成31年度豊見城市下水道事業会計予算につきまして説明をいたします。 それでは予算書の1ページをお願いいたします。   平成31年度豊見城市下水道事業   会計予算 平成31年度豊見城市の下水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量)第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 (1)汚水処理戸数           15,290戸 (2)年間総汚水処理水量        3,972,944m3 (3)1日平均汚水処理水量       10,885m3 (4)主要な建設改良事業 平成31年度上田地内汚水圧送管布設工事 (収益的収入及び支出)第3条 収益的収入及び支出の予定額は、収入の第1款 下水道事業収益8億1,141万円。支出の第1款 下水道事業費用9億5,467万3,000円と定め、営業運転資金に充てるため、長期借入金1億4,326万3,000円を借り入れる。 (資本的収入及び支出)第4条 資本的収入及び支出の予定額は、収入の第1款 資本的収入10億8,994万4,000円。支出の第1款 資本的支出10億6,527万4,000円と定め、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,859万3,000円は、当年度分損益勘定留保資金1億1,859万3,000円で補てんするものとする。 (特例的収入及び支出)第4条の2 地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当年度に属する債権及び債務として整理する未収金及び未払金の金額は、それぞれ2億4,314万7,000円及び1億7,916万8,000円である。 (企業債)第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、以下の表のとおりと定める。 (一時借入金)第6条 一時借入金の限度額は、5億円とする。 (予定支出の各項の経費の金額の流用)第7条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、(1)営業費用、営業外費用及び特別損失と定める。 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)第8条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費            3,698万3,000円 (他会計からの補助金)第9条 下水道事業の雨水処理費等に充当するため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、1億9,844万4,000円です。 以上が議案第11号 平成31年度豊見城市下水道事業会計予算の主な内容となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、経済建設常任委員会にて担当部署に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第11号 平成30年度豊見城市下水道事業会計予算については、経済建設常任委員会へ付託をいたします。─◇日程第27◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第27、議案第12号 平成30年度豊見城市一般会計補正予算(第9号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第12号 平成30年度豊見城市一般会計補正予算(第9号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,609万9,000円を減額し、予算総額を259億2,478万9,000円とするとともに、繰越明許費及び地方債の補正を行う提案となっております。 それでは、主な内容を説明してまいります。2ページの第1表 歳入歳出予算補正をごらんください。制度改正、緊急かつ、やむを得ない場合、やむを得ないものまたは予算の組み替えに係る補正となっております。 続きまして、8ページの第2表 繰越明許費補正をごらんください。地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費の追加になっております。 最後に、10ページの第3表 地方債補正をごらんください。地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の変更及び廃止となっております。 以上が議案第12号 平成30年度豊見城市一般会計補正予算(第9号)の主な内容となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、総務財政常任委員会にて担当部署に説明させますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第12号 平成30年度豊見城市一般会計補正予算(第9号)については、総務財政常任委員会へ付託をいたします。─◇日程第28◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第28、議案第13号 平成30年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  議案第13号 平成30年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,502万2,000円を追加し、予算総額を76億2,633万円とする補正を行う提案となっております。 それでは2ページ目の第1表歳入歳出予算補正をごらんください。2ページが歳入。3ページが歳出となっております。提案にもありましたとおり、1億1,502万2,000円を追加する補正となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、教育民生常任委員会にて担当部署に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第13号 平成30年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については、教育民生常任委員会へ付託をいたします。─◇日程第29◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第29、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につきましては、人権擁護委員法第6条の規定により、議会の意見を求め、法務大臣に推薦する必要があることから、豊見城市字平良240番地150 北分譲、仲本イツ子氏を推薦することについて議会の意見を求めるものであります。 ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は適任と決しました。─◇日程第30◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第30、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につきましては、人権擁護委員法第6条の規定により、議会の意見を求め、法務大臣に推薦する必要があることから、豊見城市字渡嘉敷347番地、宮里信子氏を推薦することについて議会の意見を求めるものであります。 ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号 人権擁護委員候補の推薦については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は適任と決しました。─◇日程第31◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第31、同意案第2号 監査委員の選任についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  同意案第2号 監査委員の選任につきましては、現監査委員の任期満了に伴い、新たに監査委員を選任するため、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 齋藤氏は、税理士として活躍されている方であり、またこれまでの経歴から本市の監査委員に適任と考えております。 ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意案第2号 監査委員の選任については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって同意案第2号 監査委員の選任については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。同意案第2号 監査委員の選任については、これを同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は、同意と決しました。─◇日程第32◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第32、同意案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  同意案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、地方税法第423条第3項の規定により、浦添市仲間2丁目14番5号、久保以明氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものであります。 ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって同意案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。同意案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任については、これを同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は、同意と決しました。─◇日程第33◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第33、報告第1号 専決処分の報告についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  報告第1号 専決処分の報告につきましては、事故に対する損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務企画部長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎総務企画部長(内原英洋)  報告第1号についてご説明いたします。 この報告の案件につきましては、先ほど議案第27号で説明した内容と同じような内容ではありますが、今回は車両の損傷に対する補償ということで、損害賠償額が100万円以下でありましたので、専決処分により処理し、早急に対応を行っているところであります。 事故内容につきましては、1 事故発生日時 平成30年9月29日(土)午前10時。2 事故発生場所 豊見城市字翁長854番地2内駐車場。4 事故の概要 台風24号の暴風の影響を受けたことにより、豊見城市庁舎(旧翁長庁舎)の外壁の一部が剥がれ落ち、隣のアパートの通路に外壁の破片が飛び散り駐車中の車両に損傷を与えたものであります。5 損害賠償額 57万5,000円。6 和解の内容 豊見城市は相手方に損害賠償金として57万5,000円を支払い、相手方はその余の請求を放棄するという内容となっております。 なお、この損害賠償金につきましても、全国市長会の市民総合賠償補償金が適用され、損害額が支払われます。以上です。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 本案は報告案件のため、討論、表決は要しませんので、以上をもって報告第1号 専決処分の報告についてを終了いたします。─◇日程第34◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第34、報告第2号 専決処分の報告についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(山川仁)  報告第2号 専決処分の報告につきましては、豊見城総合公園陸上競技場改修工事請負変更契約について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、教育部長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎教育部長(濱里和宣)  報告第2号 専決処分の報告について。次の2ページのほうでご説明をいたします。 平成30年第2回豊見城市議会(定例会)議案第42号をもって議決された「豊見城総合公園陸上競技場改修工事請負契約について」の一部を変更することについて、下記のとおり専決処分をする。1 契約金額を次のように変更する。変更後の契約金額 5億1,437万9,160円、議決時の契約金額 5億997万6,000円、増減額 440万3,160万円でございます。 次のページが陸上競技場の完成予想図の平面図となってございます。3ページのほうをお願いいたします。変更理由の内容でございますが、ナンバー1からナンバー9までございますが、主に造成工事の中で残土処理の部分が追加になりまして増額。あとはフィールド内の舗装工事が舗装の部分工事の数量減による減額でございます。あとはその他で請負比率、諸経費、消費税等を含みトータル440万3,160円の増額というような内容でございます。 以上で説明を終わります。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 本案は報告案件のため、討論、表決は要しませんので、以上をもって報告第2号 専決処分の報告についてを終了いたします。─◇日程第35◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第35、請願の委員会付託について議題に供します。  本定例会において受理した請願第1号 字豊見城自治会内の里道整備について(請願)については、経済建設常任委員会へ付託をいたします。─◇日程第36◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第36、陳情の委員会付託について議題に供します。  本定例会において受理した陳情第2号 全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の主旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出する事を求める陳情書については、総務財政常任委員会へ付託をいたします。─◇日程第37◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第37、陳情の委員会付託について議題に供します。  本定例会において受理した陳情第1号 消費税率10%への引き上げ中止を求める陳情書、陳情第3号 消費税10%への「増税中止」を求める陳情、陳情第4号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める陳情書、陳情第5号 看護師の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める陳情、陳情第6号 介護従事者の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める陳情、以上5件については、教育民生常任委員会へ付託をいたします。 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 なお、次の本会議は3月18日、午前10時開議といたします。ご苦労さまでした。     散  会(14時06分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   豊見城市議会議長  大 城 吉 徳   署名議員(3番)  真栄里   保   署名議員(4番)  伊 敷 光 寿...