豊見城市議会 > 2016-06-16 >
06月16日-04号

  • "高安工"(1/4)
ツイート シェア
  1. 豊見城市議会 2016-06-16
    06月16日-04号


    取得元: 豊見城市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    平成28年第4回豊見城市議会定例会会議録  ┌─────────── 平 成 2 8 年 第 4 回 ───────────┐  │        豊見城市議会(定例会)会議録(第4号)        │  │        平成28年6月16日(木曜日)午前10時開議        │  └──────────────────────────────────┘出席議員 23人 (1番)楚 南 留 美 議員           (14番)外 間   剛 議員 (2番)新 垣 繁 人 議員           (15番)仲 田 政 美 議員 (3番)比 嘉   彰 議員           (16番)當 銘 清 弘 議員 (4番)大 田 善 裕 議員           (17番)比 嘉   綾 議員 (5番)大 城 敬 理 議員           (18番)佐 事 安 夫 議員 (6番)比 嘉 仁 一 議員           (19番)大 城 吉 徳 議員 (7番)宜 保 安 孝 議員           (20番)赤 嶺 一 富 議員 (8番)大 田 正 樹 議員           (21番)赤 嶺 勝 正 議員 (9番)新 垣 亜矢子 議員           (22番)赤 嶺 吉 信 議員 (10番)德 元 次 人 議員           (23番)瀬 長   宏 議員 (11番)山 川   仁 議員           (24番)儀 間 盛 昭 議員 (13番)与那覇 清 雄 議員欠席議員 なし職務のため出席した事務局職員の職氏名 事務局長   大 城   肇           主  査   大 城 直 子 次  長   浜 本   亨           主任主事   岸 本   渉 班  長   大 城 直 人地方自治法第121条による出席者 市     長   宜 保 晴 毅     副  市  長   瀬 長   満 教  育  長   照 屋 堅 二     総 務 部 長   大 城 秀 信 企 画 部 長   外 間 弘 健     市民健康部長    大 城   浩 福 祉 部 長   當 銘   健     会 計 管 理 者   高 安   定 都市計画部長    赤 嶺 隆 志     経済建設部長    當 銘 辰 夫 水 道 部 長   平 田 幸 稔     消  防  長   大 城   正 学校教育部長    平 田 真 一     生涯学習部長    宜 保 直 弘 総 務 課 長   翁 長 卓 司     秘書広報課長    赤 嶺 太 一 人 事 課 長   比 嘉   豊     税 務 課 長   上 地 五十八 企画情報課長    宮 城 盛 秀     商工観光課長    安谷屋   元 庁舎建設課長    仲 原 康 浩     市 民 課 長   仲 座 ひろみ 生活環境課長    仲 地 恒 雄     子育て支援課長   高 安 哲 也 保育幼稚園課長   奥 濱 真 一     都市計画課長    金 城 道 夫 都市計画課参事   伊 藝 誠一郎     道 路 課 長   金 城   司 都市施設課長    濱 里 和 宣     農林水産課長    當 銘 純 治 選管兼監査委員   久手堅   勝 事 務 局 長本日の会議に付した事件 日程第1.      会議録署名議員の指名 日程第2.      一般質問        平成28年第4回豊見城市議会定例会議事日程(第4号)          平成28年6月16日(木) 午前10時 開 議┌──┬─────────┬─────────────────────────┬─────┐│日程│ 議 案 番 号 │       件         名       │備   考││番号│         │                         │     │├──┼─────────┼─────────────────────────┼─────┤│ 1 │         │会議録署名議員の指名               │     ││ 2 │         │一般質問                     │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     │└──┴─────────┴─────────────────────────┴─────┘ 本会議の次第 ○議長(大城吉徳)  ただいまから本日の会議を開きます。     開  議(10時00分) 議事日程の報告であります。本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。─◇日程第1◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第1、会議録署名議員の指名であります。  会議規則第81条の規定により、本日の会議録署名議員赤嶺勝正議員赤嶺吉信議員を指名いたします。─◇日程第2◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第2、一般質問を行います。  通告順により順次質問を許します。──通告番号15(21番)赤嶺勝正議員── ○議長(大城吉徳)  はじめに、赤嶺勝正議員の質問を許します。 ◆21番(赤嶺勝正議員) -登壇- 皆さん、おはようございます。いよいよ6月定例会も今日が一般質問の最終日となりました。私は2日目かと思っていたんですが、3日目でした。まず一般質問に入る前に、4月28日、米軍属による私たちの若い県民の命が奪われました。大変残念でなりません。もう二度と、そういったことが起きないように、私たち豊見城市議会もそうですが、全県民を挙げて、みんなで頑張っていきたいと思います。 それでは通告に従いまして、一般質問を行います。 (1)保育行政についてであります。 待機児童解消を図るため、保育現場の人手不足解消が必要であるとの観点から、保育士の月給をもっと引き上げるべきだと考えますが、当局の見解をお伺いします。 (2)労働環境について。 非正規(臨時職員)も「同一労働・同一賃金」を市役所から実施する考えはないか、お伺いいたします。 (3)住みよい街づくりについて。 最近、市内において不法投棄やごみのポイ捨てが見られますが、当局ではどのように対応しているのか、お伺いいたします。 (4)道路行政についてであります。 ①国道331号(与根入口~名嘉地)の間には、右折帯がないところがあり、車の通行に支障が出ていますが、安全安心して通行ができるよう所管する国道へ右折帯の整備を要請する考えはないか伺います。このことにつきましては、前日にも市議の方からお聞きしましたが、もう一度、国道のほうへ強く要請すべきだという考えのもとに質問いたします。 ②市道257号線のその後の進捗状況についてお伺いします。 ③災害時の避難道路として、事業採択された市道22号線(国道331号~翁長園)の改良工事は、その後どうなっているかお伺いいたします。あとは自席から行います。 ○議長(大城吉徳)  当局の答弁を許します。 ◎福祉部長(當銘健)  おはようございます。赤嶺勝正議員ご質問の(1)についてお答えいたします。 昨今の保育士不足解消は深刻なものとなっており、法人園のほうからも求人を行ってもなかなか集まらないという声が聞こえてまいります。給与などの処遇に関することが一因とも言われており、国、県及び市においても各種保育士確保策を講じているところでございます。保育士給与を引き上げることにより、人手不足の現状を解消できるものと考えておりますので、引き続き法人立認可保育園に対し、処遇改善を図っていただくとともに、公立保育所においても継続して実施してまいります。また保育士試験の対策講座を開講するなど、給与面以外においても保育士確保に努めてまいります。以上です。 ◎人事課長(比嘉豊)  赤嶺勝正議員のご質問の(2)についてお答えいたします。 同一労働、同一賃金とは、昨今、ニッポン一億総活躍プランに盛り込まれた「正社員でも非正規労働者でも同じ仕事の内容であれば、同じ賃金水準を実現しようという考えのこと」と理解しております。一方、本市における一般的な臨時的任用形態の職員(いわゆる臨時職員)は、地方公務員法第22条に任用根拠をなし、緊急的な場合や職務の難易度に応じて、臨時の職にて対応可能な職務に関する場合に任用するのでありまして、例えば正規職員に基本的な職務に関する責任をおいて、その補佐や短期的、もしくは定型業務等をサポートしていただいております。つまり正規の職員と臨時職員は職責や業務の難易度が全く異なるわけでありまして、同一労働に従事させているわけではございません。また臨時職員の職種ごとの賃金設定は、職務給の原則に従いつつ、情勢に適用させ、それぞれの職種ごとにその難易度といいますか、専門性などを勘案して設定しております。以上であります。 ◎生活環境課長(仲地恒雄)  赤嶺勝正議員ご質問の(3)についてお答えいたします。 現在、豊見城市では保栄茂地区や饒波地区の農業振興地域真玉橋地区の河川沿いなど、市内数箇所で不法投棄が確認されております。生活環境課の対応としましては、発見者から通報のあった現場を確認し、不法投棄のあった土地の所有者、管理者に対して不法投棄物の処理方法や再発防止対策についての助言などを行っております。再発防止対策としましては、不法投棄防止のための警告看板を設置する。投棄物の中を確認して、身元が特定できれば適切な処理をするよう指導を行っております。今後は広報紙や豊見城市ホームページFacebook等を通して啓発活動に取り組むとともに、関係部署と連携しながら不法投棄防止及び監視活動などに取り組んでまいります。またポイ捨てについては、「豊見城市ポイ捨てのない快適なまちづくり条例」に基づき、ごみの持ち帰りや適切な処理方法等のチラシを作成し、市民への周知を図ってまいります。以上でございます。 ◎経済建設部長(當銘辰夫)  赤嶺勝正議員の(4)道路行政についての①から③に順次お答えします。 ①国道331号の交通渋滞改善につきましては、今年5月に与根入口交差点部分右折車線設置について、市長及び市選出の県議会議員2名の連名により、沖縄県土木建築部長へ要請を行っております。沖縄県では平成28年度中に国からの移管を受け、平成29年度の事業化を予定し、早急に対応したいとのことでありました。今後におきましても、沖縄県と密に情報交換を行い、国道331号が早期整備されるよう、協力できることがありましたら市も取り組んでまいります。 次、②市道257号線の進捗状況については、平成27年度に橋梁の完成及び用地3筆、物件補償3件の契約を行っており、平成27年度末時点の進捗状況は54%となっております。平成28年度の事業計画につきましては、引き続き用地・物件補償を予定しており、平成29年度には橋梁の供用開始に向け、市道203号線との交差点改良工事に着手できるよう予算要望を行っております。 次に③市道22号線の事業内容としまして、平成28年度は沖縄振興公共投資交付金関係予算の削減があり、事業計画を見直し、市道257号線を優先して整備する考えであることから、平成28年度の当該路線事業実施の計画はございませんが、市としまして、早期に事業実施ができるよう努めてまいりたいと思っております。以上でございます。 ◆21番(赤嶺勝正議員) -質問- ありがとうございました。まず最初の保育士の待遇改善についてでありますが、これは去る5月31日の新聞報道によりますと、国としては保育士の月給4万円増に意欲を示していると。これは一億総活躍相の加藤勝信大臣がそういうふうに述べられているということがあります。保育に携わるものとして、そして私たちも保育士の処遇を何とか改善して、待機児童を解消しようということからすると、非常に理にかなった国の対応ではないかと思います。よって、担当する課も国からこういうことがあるということであれば、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいんですが、いかがでしょうか。 ◎福祉部長(當銘健)  お答えいたします。 保育士の処遇につきましては、改善していく必要があるものであり、財政状況も勘案しながら、国や県の動向に合わせて取り組んでまいります。以上です。 ◆21番(赤嶺勝正議員) -質問- 大変ありがとうございました。そういうふうに保育の現場がしっかりと子どもたちを見れるという環境を整えることによって、一日でも早く、宜保市長も言っているように、ぜひ待機児童を早目に解消していただきたいと思っております。 続きまして、(2)労働環境についてですが、我が豊見城市役所では臨時職員もいらっしゃいます。そういった中で、同一労働、同一賃金ということは今、先進国の中では当たり前になってきている。日本も当然ながら世界でも先進国の中に入っております。そういった意味では、先ほどの答弁によりますと、地方公務員法によりしっかりとした業務に合った処遇改善をしているということでありましたので、ぜひこれからもそれを守りながらしっかりとやっていただきたいと思います。 続きまして、(3)住みよい街づくりについてであります。私も最近、朝早く、うちには犬がおりますから、犬のストレスをためないように、それと私も3年前から自分の健康管理には気をつけるようにということで、朝、犬を連れて散歩をします。これまでは車で通っていたところ、目につかなかったんですが、どうも不法投棄があり、答弁していただいた場所以外にも多くの不法投棄が見られると。そして朝歩いていると、コンビニとか、スーパーの袋に入ったごみが目立つと。これまで歩いていなかったのでわからなかったんですが、どうも最近多いなと感じます。そういった意味では、ホームページとか、広報紙を使って、市民の皆さんへ啓発をする等、いろいろ努力をしているようです。しかし、なかなかそれが進まないのが現状ではないかと思っております。ぜひ、もう一つ踏み込んで、市内には指定ごみ袋があります。この豊見城市も観光でまちづくりを進めていく。市民の皆様が住んでよかった。これからも住み続けたい豊見城を構築していくため、そしてまたもう1つは自治会加入率の問題もあります。そういった意味では、自分が住む地域、毎日使う道路、これは市道、生活道路を問わず、ぜひともごみのない街にしていけば、住む人も気持ちいいし、住んでよかった豊見城にも一歩一歩近づけるのではないかと思っております。そういった意味で、1つだけ提案したいんですが、どうでしょうか。毎月役所のほうで1日と15日に自治会長会がございます。そういった場で、自治会長の皆様にごみ袋を、これは印刷してもいいし、印刷しなくてもいいですから、ぜひ道から歩いているときにごみを拾って、自分のごみ出しの日に出してくれというなどの方策ができないものか。それから自治会加入率、今、豊見城は大変市長も苦労しております。一生懸命公約にも上げたんですが、なかなかこれが改善に向かわない。以前31%ちょっとでしたか、そういった形でなかなかよくなっていかない。そういったことも含めますと、やはり自分の住む豊見城が好きになれば、地域の皆さんとの交流も増えるのではないかと思っていますので、みんなでごみのない街、ポイ捨てのない街にするためには、ぜひそういったことも考えていただきたいと思いますが、当局の考え方をお伺いします。 ◎生活環境課長(仲地恒雄)  お答えいたします。 赤嶺議員のご指摘どおり、我々職員の対応だけでは限界がありますので、市内の事業者や市民に広く呼びかけ、監視の目を広げるなど、ポイ捨てや不法投棄防止に取り組んでいきたいと考えております。ご提案のごみ袋の配布によるごみ拾いについては、一般家庭のごみ等の区別、処理方法などの課題や懸案事項がありますので、今後検討いたします。以上でございます。 ◆21番(赤嶺勝正議員) -質問- 今、私が提案したのは、文字の入っていないごみ袋でもいいですから、小さいものでもいいです。要するに散歩に行くとか、あるいは自分がウオーキングするときとか、そういうときに持てるような小さな袋です。そうして散歩しながら、目についたごみを少しでも拾うということを呼びかけたらどうですか。もちろん拾ったごみは、小さな袋ですから、自分のところの燃えるごみを出すときに一緒に出していただくということですので、容易にできると思います。そういったごみ袋を配布して、ごみを少しずつ拾っていただくということですので、新たなごみ袋を設置してということではありませんので、ひとつごみのない街を目指して頑張っていただきたいと思います。 それから次に、(4)道路行政についてでありますが、今、経済建設部長から答弁をいただきました。執行部もやりたいんだけれども、予算がついていないと、たしかそういったふうに聞こえました。これは私、豊崎小学校ができたときに、豊崎に移り住む人、そして当然ながら、そこに通う子どもたちがいる翁長地域の皆さんが今の市道256号線と東風平線の橋では、子どもたちの足では非常に遠回りになる。そしてまた震災が起きたとき、もし津波が押し寄せたときに、1分1秒を争うんだと。これは東北大震災でも皆さんが映画を見ているような思いで、大きな津波を見ています。そういったことから私は復活していただきたい。当然、県議の尽力もあります。そういった意味では、予算がつかないとなると、一体どういうことになるんでしょうか、その辺皆さんは県から呼ばれて、今回は予算がこれだけしかないから、どうしても急ぐところからやってくれということで言われたかもしれませんが、そういうことでは絶対にできません。国のほうにももっともっと強く訴える必要があるのであれば、私も一議員として、地域からもそういう声が大きいです。答弁は結構ですが、一日も早くその道路ができるように私たちも一緒に動くことをやりますので、ぜひもっと私たちにも相談してください。 続きまして、国道331号の道路の問題です。朝の渋滞、出勤、帰宅時の渋滞、慢性的に見られます。昨日も同僚議員の皆さんが話をしておりました。信号の時間が短い、そして今、沿道環境整備事業ということで、全体100%ではないんですが、あちらこちらでその用地買い取りが進んでいて、安全のためにという思いで措置したんでしょうが、ブロックが置かれていて、豊崎に向かう右折帯が短いとか、出勤時には、市道19号線のほうから、ひどいときには三、四百メートルも数珠つなぎになることがあります。そういった意味では、今、あいている土地をどうにか県に移管していただくように市長も県議と一緒に県のほうに依頼したと。国道を県に移管するから、あとは県のほうでやってくれという話だったというのは聞いております。一日でも早く交通渋滞をなくしてほしい。そういう思いからの一般質問であります。国は県に移管するから、それからやってくれという話ではなくて、もっと強く要請すれば、どうにかできるのではないかと思っています。その辺もっと要請する必要があるのではないかと私は思っています。どうか市長、もう一度、県議も新しく当選しました。そういった意味では、みんなで要請に行くということもまた大事だと思いますので、その考えがないか、お伺いします。 ◎経済建設部長(當銘辰夫)  お答えします。 今年5月に市選出の県議2名と、市長の3名で要請にお伺いしたわけなんですけれども、その中でも県の土木建築部長は、今できることも含めて、できるだけ早く対応したいとおっしゃっておりましたので、対応してもらえるものだと考えております。以上でございます。 ◆21番(赤嶺勝正議員) -質問- 部長、大変答えにくい質問だったのかと思います。しかし、私たち今回の県議選挙のときにも、朝から市民の皆さんに訴えるために、沿道に立ってお手振りしておりました。その際見ていますと、やはり出勤時間帯近くなると、大変な混雑が起きている。バス停も用地は買われているのに、現行は何も変わらない。そのおかげでバスがとまってしまうと、出勤で急いでいる皆さんの中にははみ出す車も何台かありましたが、あそこは黄色い線ですから、今現在の331号は、本当ははみ出してはいけません。そういった意味では非常に危ないなと思いましたので、できるだけ市民の皆さんが安全安心に通れるよう一日も早い対応を望みながら、今回の一般質問、これで終わりたいと思います。
    ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(10時23分)     再  開(10時24分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。──通告番号16(16番)當銘清弘議員── ○議長(大城吉徳)  次に、當銘清弘議員の質問を許します。 ◆16番(當銘清弘議員) -登壇- ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。県議選ニオワイビティ、クタンディン、ネービラニサイ。いかがですか、頑張りましょうね。市民の皆さん、こんにちは。豊政会の當銘清弘ヤイビーン。ユタシク、ウニゲーサビラ。一般質問の前に、議会でも方言の推奨といいましょうか、若い議員の皆さん方がいらっしゃいますけれども、私から一言、またしまくとぅばを述べていきたいと思っていますので、しばらくの間、お聞きになっていただきたいと思います。チューヤ、ナママサシク、梅雨ナイビティ、小満芒種時期ナイビティ、チヌーマディン、大雨フトーイビーシガ、東京やデージナクトゥナトイビーンヤーサイ、東京都知事がヤミーンディ、チヌー、ウッティーからのマスコミの報道がアイビータン。ジチェー、ワンが言いブサセー、ウレーアイビランシガ、関東地方の水がめ(ダム)が異常気象のため、雨が降らんナティ、今日の新聞で見ますと、貯水率が何と平均37%リナティ、取水制限10%ソーンディヌ、クトゥヤイビーン。チカグルヤ、地球環境ン、ウカシクナティ、イチィ災害がウクイガラ、ワカイビランクトゥ、イッペー、用心サビランネーナイビランチ、ワンネー、ウムヤビークトゥ、政所(まんどころ)をアジカイル宜保市長を初め、行政当局の皆さん、しっかりと兜の緒を締めて、チバティクィミソーレ。ということで、それでは通告に従いまして、一般質問をいたしますが、本日は傍聴席に自治会関係者もお見えになっておりますので、市長、明確なご答弁をよろしくお願いしたいと思います。 (1)不法投棄防止策について。 先ほど不法投棄につきまして、我が会派の赤嶺勝正議員からありましたが、この件については、私も今年の3月定例会でも質問いたしました。ある特定の場所において、電化製品等の不法投棄が多く、保栄茂自治会としては警告看板を設置して、農道の入り口にもチェーンをして、出入りできないようにカギをかけて防止策をとってまいりましたけれども、農道の入口にまた投棄をしていくような状況であります。一向にそういった防止策といいましょうか、改善の兆しが見えませんので、再度ご質問をいたしたいと思います。 ①の市内での不法投棄の実態につきましては、先ほど生活環境課長からありましたように、保栄茂、饒波、真玉橋あたりでそういった不法投棄が見られるということでございますので、①についてはよろしゅうございます。 ②不法投棄された電化製品等の処分方法はどのように考えるか、お伺いをいたします。 ③不法投棄防止策についてお伺いをいたします。 次に(2)農業集落排水処理場の維持管理について。 この件は、農家の方から私にご相談がございましたので、あえてご質問をいたしたいと思います。①保栄茂農業集落排水処理場の維持管理状況についてお伺いいたします。 ②処理水の水質検査の状況についてお伺いをいたします。 ③今後の維持管理体制を強化できないかをお伺いいたします。 (3)新庁舎建設について、3点ほどお伺いいたします。 いよいよもって我が豊見城市も百年の大計であります新庁舎が着工する運びとなったことを市民の一人として大変喜ばしいことだと思っております。建設位置につきましても、まさしく豊見城市の中心部、重心地といいましょうか。市街化区域に位置し、豊見城市のシンボルとなる建物が建つことによって、庁舎周辺の土地利用の促進と中心市街地の形成に大いに役立つものと確信いたしますので、宜保市長、自信をもって全市民にアピールをしていただきたいと思います。そこで質問事項の①新庁舎の概要(駐車場も含め)についてお伺いをいたします。 ②着工の時期と完成年月について。これは完成は予定ということになっていると思いますが、それについてお伺いをいたします。 ③仮庁舎からの移転時期はいつごろになるのか、お伺いをいたします。 次に(4)県道豊見城中央線、いわゆる真玉橋から県道11号線、それから名嘉地方面の県道68号線について、これはご承知のとおり、事業主体は沖縄県でございますが、沖縄県から得られた情報についてお伺いをいたします。 質問事項(3)で触れましたとおり、庁舎が着工いたしますと、数年後には新庁舎が完成いたします。そうしますと、市内外から多くのお客さんが訪れますので、本市の基幹道路としての整備は急務を要するものだと思われます。よって、次の3点についてお伺いをいたします。 ①現在実施中の事業の進捗状況についてお伺いをいたします。 ②高安橋~上田交差点までの事業計画についてお伺いをいたします。 ③上田交差点付近の事業箇所を、いわゆる高安工区と言っていると思いますけれども、600メートル余りである。その箇所を優先的に工事着手できるよう、事業主体の沖縄県に要請できないか、お伺いをいたします。あとは自席で再質問等はやっていきたいと思います。 ○議長(大城吉徳)  当局の答弁を許します。 ◎生活環境課長(仲地恒雄)  當銘清弘議員お尋ねの(1)についてお答えいたします。 まず②についてですが、不法投棄された特定家電4品目、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の処理方法としては、投棄された土地の所有者、または管理者による特定家電処理業者への自己搬入となります。また投棄者の身元が特定できる場合は、投棄者の負担により業者へ自己搬入するよう指導等を行っております。 ③について、防止策としましては、発見者から通報のあった場所を現場確認し、土地の所有者、管理者に対して、不法投棄物の処理方法や再発防止対策について助言などを行っております。再発防止対策としては、警告看板等の設置、投棄者が特定できれば適切な処理をするよう指導を行っております。今後は広報紙や豊見城市ホームページFacebook等を活用し、啓発活動に取り組むとともに、関係部署と連携しながら、不法投棄防止及び監視活動に取り組んでまいります。また悪質な場合は、豊見城警察署とも連携し、再発防止に取り組みます。以上でございます。 ◎農林水産課長(當銘純治)  當銘清弘議員(2)①②③について、一括してお答えいたします。 保栄茂地区の農業集落排水事業は、平成15年4月に供用開始後、平成28年4月で13年が経過し、処理場等の施設の経年劣化が進んでいる状況であることから、これまでその都度、施設の修繕に努めているところであります。ご質問の①の処理場の維持管理状況について、これまで施設の維持管理委託契約を1年期で行っていたものを維持管理の効率性をこれまで以上に図る観点から、維持管理や委託契約を3年長期契約に変更しました。また施設の修繕等については、平成28年7月5日までの工期で処理場回分槽内の撹拌装置の修繕業務を契約締結して執行中となっております。あわせて年度内にその他の機器の修繕も進めていくこととしております。 次に②処理水の水質状況について、浄化槽法及び水質汚濁防止法に基づく水質検査がおのおの年1回規定されており、昨年度の結果については、大方基準をクリアしております。今年度も機器の修繕後、検査時期を勘案しつつ対応してまいります。 最後に③の今後の維持管理体制の強化について、昨年度、農業集落排水施設最適化整備構想委託業務を実施しました。これは農業集落排水施設の維持管理費を含む財政負担の平準化及び修繕・更新計画整備構想を策定するもので、今後は当該業務の成果に基づき、より計画的な施設の維持管理を実施してまいります。また今年度から施設の維持管理業務を3年間の長期契約に変更したことにより、管理業者の施設への精通度が増し、施設の現状をより把握しやすくなると考えております。以上のことから、維持管理体制の強化につながるものと考えております。 ◎庁舎建設課長(仲原康浩)  おはようございます。當銘清弘議員ご質問の(3)新庁舎建設について、①から③について順次お答えいたします。 ①新庁舎の概要につきましては、敷地面積約6,000平方メートル、建物は3棟で区分されており、本庁舎棟、エネルギー棟、駐車場棟から構成されております。本庁舎棟につきましては、地上6階建て、延べ床面積約1万5,000平方メートルとなっております。エネルギー棟につきましては、地上2階建て、延べ床面積約320平方メートル、駐車場棟につきましては、地上4階建て、4層5段方式の立体駐車場を計画しており、延べ床面積約4,400平方メートルとなっております。駐車台数につきましては、来客用として195台、公用車60台、合計255台が駐車可能となっております。駐車台数につきましては、現庁舎と比較しますと、約30台の増設となっております。続きまして、新庁舎の基本方針として、全ての市民が利用しやすい庁舎、充実した市民サービスが図れる庁舎、市民の安全安心を守る防災拠点となる庁舎、環境に配慮した庁舎、シンプルで機能的な庁舎、以上5項目を設定し、設計を進めております。具体的な機能としまして、窓口機能は視認性に優れたサイン計画、視覚障がいを持つ方々への対応として音声誘導。子育て世代には授乳室、キッズスペースの配置。防災機能としては、免震構造を採用することで地震時の安全性の確保、非常用発電機の設置、雨水の再利用、非常用汚水槽、マンホールトイレ、備蓄倉庫など防災拠点としての機能を維持できる対策を計画しております。執務スペースにつきましては、OAフロアの採用、無柱空間の採用、議会機能につきましては傍聴席に車椅子スペースの配置。市民交流機能につきましては、展示ができるスペースなど、さまざまな用途で市民が利用可能な交流スペースを計画しております。そのほか屋外イベント広場、コンビニエンスストアなどが入居できるスペースを計画しております。また象徴機能につきましては、長寿命かつメンテナンスフリー、直射日光による室内の温度上昇を抑制する効果があります、超薄肉PCパネルのルーバーを計画しております。以上、基本的な機能に加えて、市民サービス及び防災拠点としての機能を兼ね備えた新庁舎となっております。 続きまして、②着工時期及び完成時期につきましては、来月7月から豊見城中学校の防球ネット等の移設工事から着手し、8月に解体及び造成工事を行い、建築工事は10月に着工する予定となっております。また完成時期につきましては、平成30年3月を予定しております。 最後になりますが、③移転時期につきましては、大規模な引っ越しとなることから、平成30年4月から5月にかけての大型連休を利用した移転計画となっておりますので、新庁舎での業務開始は大型連休明けを予定しております。以上でございます。 ◎都市計画課長(金城道夫)  當銘清弘議員ご質問の(4)①から③についてお答えいたします。 まず①の県道豊見城中央線の進捗状況につきまして、事業主体であります沖縄県南部土木事務所へ確認したところ、高安公益社付近から上田交差点までの高安工区を除く全体の進捗状況は、5月末現在で用地買収91%、物件補償90%、工事進捗53%で、平成35年度の完了に向けて取り組んでいるとのことでありました。 次に②の高安工区の事業計画につきましては、平成28年8月に詳細設計に伴う都市計画変更を予定しており、都市計画変更後に随時用地交渉等を開始し、事業完了につきましては、平成35年度をめどに取り組んでいるとのことであります。 ③の沖縄県への要請につきましては、沖縄県と南部市町村との行政懇談会が7月に予定されており、その行政懇談会への豊見城中央線の高安公益社付近から上田交差点までの高安工区の早期整備促進と本市の街路事業である饒波川線や谷口線の年度計画に合わせた整備について要望書を提出しております。以上です。 ◆16番(當銘清弘議員) -再質問- ご答弁ありがとうございました。何点か再質問をしたいと思います。 (1)の不法投棄防止策についてでございますが、先ほど生活環境課長からご答弁をいただきましたが、特に電化製品等、先ほど4品目と生活環境課長が言っていましたけれども、そういった処分はリサイクル法に基づいて、最寄りの郵便局でリサイクル券を購入し、豊崎にある処理業者へ持っていくことで処理できるということだと思いますが、私も個人的に自治会長と一緒に改善センター等の不用品が出たものですから、直接そういった手続きを踏んで処理したことがございます。物によりますけれども、1個1,000円程度でできるということでございますが、その辺のリサイクル法に基づく電化製品等の処理の仕方について、市民への周知、あるいは業者等への周知はどのようにやっているか、それをお聞きします。 ◎生活環境課長(仲地恒雄)  お答えいたします。 家電リサイクル法、もしくは対象となる家電製品の処理方法については、市のホームページで掲載しております。ただ、検索してもちょっとわかりづらい点がありますので、もう少しわかりやすいように掲載したいと思います。それと今後、Facebook等、あと自治会長会の場でもそういった周知を行っていきたいと考えております。以上でございます。 ◆16番(當銘清弘議員) -再質問- 何といいましょうか、こういった大量のものは、個人ではないと思うんです。先ほど市長、副市長にも現場の写真をご提供したんですけれども、その不法投棄者について特定できるのであれば、それを特定して、やはり不法投棄はある意味では犯罪でございますので、ある面では罰すべきことではないかと個人的には思っております。特定のそういったリサイクル廃品業者という言い方がいいのかどうかわかりませんけれども、またあるいは個人事業者ではないかと推察されますけれども、ただ、その捨てられたもの自体に、所有者のお名前があるわけでもないし、特定するのに非常に苦労しているところがございます。本市内にそういった廃品を扱うような業者といいましょうか、こういった方が何社ぐらいいらっしゃるのか。それからそういう方々に対して、先ほどの周知の方法ですけれども、的確に処分しているかどうか、どういった行政指導をしているかについてお伺いをしたいと思います。 ◎生活環境課長(仲地恒雄)  お答えいたします。 市内に事業所があるリサイクル業者数は4軒でございます。當銘議員のおっしゃるとおり、その市内にある事業所に関しては、今後、そういった適正な処理を行うように注意喚起の通知等をやっていきたいと考えております。以上でございます。 ◆16番(當銘清弘議員) -再質問- この4軒が捨てた犯人であるかどうかはわかりませんけれども、私が見ては少なくとも個人ではないのではないかということでございます。そういう業者がいるということであれば、きちんと適正に処理できるように行政指導をお願いしたいと思います。 次、過日、保栄茂の自治長会から担当課、あるいは道路管理者のほうにご相談があったかと思いますけれども、道路上といいましょうか、路肩部分等に大分捨てられている経緯がございますので、それらの一部については、処理が可能だということをお聞きしておりますけれども、捨てられているのが大量でございますので、全部処理できるのかどうか、今、現場で確認をしていると思いますけれども、その辺についてお伺いしたいと思います。全部処理できるかどうか。よろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(10時51分)     再  開(10時52分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◎農林水産課長(當銘純治)  當銘清弘議員の質問にお答えいたします。 公共施設に不法投棄をしているものについては、当然、公共管理者であるそれぞれの所管の管理者が維持管理の意味から処分をする義務はあると思います。当然、個人私有地に入っているものについては、個人の管理の範囲内にありますので、個人の方で処分をしていただきたいというのが我々の考えでございます。農道につきましては、あちらこちらに今、不法投棄されている場所がございますが、今、我々に与えられている予算の中でその処理をするというのは非常に予算が追いつかない状況ではございますが、この辺については、今後また検討していきたいと思っております。以上です。 ◆16番(當銘清弘議員) -再質問- 農林水産課長ありがとうございましたというよりも、予算が足りないということは、ちょっと回答が不十分ですけれども、要するに道路敷き以外のところはできませんということでの答弁でございますか。では道路敷きに置かれている分については、処分が全て可能だということで認識してよろしいですね。 ◎農林水産課長(當銘純治)  お答えします。 そのとおりでございます。 ◆16番(當銘清弘議員) -再質問- 当然その管理者として管理区域というのがあるわけでございますけれども、不法投棄者側は非常に悪質といいましょうか、道路敷きにも置くは、またその隣の個人所有地にも投げているわけです。同一人物がやったという感じが受けられるわけですから、自治会としてもやはりこういったものについては、犯人探しといいましょうか、特定をして、警察への告発という形のものをとらない限りは、いたちごっこが続くのではないかと思っております。そういう面で、行政でできる範囲でひとつ処分をお願いしたいと思います。 最後のほうになりますが、不法投棄防止策の一方策として、私は事件、事故への安心、安全を図るということでお金がかかるわけです。不法投棄は無人地帯のところで発生するわけですから、ある面ではやはり24時間監視ということで、監視カメラ、防犯カメラといいましょうか。実をいいますと、我が保栄茂自治会長も非常に熱心な方でありまして、個人で車載カメラ、車の中にありますカメラをつけて毎日のごとく巡回をして、不法投棄をする者がいたら、現場証拠を撮ろうということで、今頑張っているところでございます。保栄茂自治会についても予算の問題がございますけれども、やはり特定のところ、公共施設等の近くについては、こういった防犯カメラを設置すべきではないかというご意見もあるわけです。よって市としても、もし一括交付金の活用ができるのであれば、そういった防犯カメラの設置が検討できないかどうか、お考えをお聞かせください。 ◎生活環境課長(仲地恒雄)  お答えいたします。 防犯カメラの設置については、予算の制約もございますが、国や県の補助メニューや、費用対効果を勘案しながら検討していきたいと考えております。以上でございます。 ◆16番(當銘清弘議員) -再質問- ありがとうございます。できるだけ設置できるように検討をお願いしたいと思います。こういったものはやはり保栄茂地域だけではなくて、そういった整備されていない箇所が、饒波の農振地域とか、真玉橋地域にもあると言っていました。こういった行為は絶対許してはならないということでありますので、犯人を特定して、やはり告発すべきだと私は思いますので、ひとつご協力をお願いしたいと思います。せっかく自治会長さんも傍聴席にお見えになっておりますので、私が今質問しました不法投棄防止策について、先ほど市長、副市長のほうにも現場写真等が琉球新報にも載っているわけでございますので、市長のもし所見がありましたら、よろしくお願いしたいと思います。 ◎市長(宜保晴毅)  お答えいたします。 先ほど當銘清弘議員から資料をもらいまして、保栄茂自治会として切実な問題であるということを今、感じているところであります。実は豊見城署におきましても、田場署長と会うたびに市として防犯カメラの設置を推進してほしいと。防犯協会を通じて、そういう依頼があります。先日、痛ましい、うるま市の事件の逮捕に至ったのも防犯カメラが要因だったということで、今はもう市民の安全安心のためには防犯カメラの設置が必要不可欠だという機運が高まっております。来年、豊見城署15周年を記念して、小禄豊見城地区交通安全協会でチャリティを行って、防犯カメラの設置を推進していきたいという機運も高まっております。そういう意味でも先ほど生活環境課長が答弁したように、国、県の補助をできれば活用して、なければ、どうしたらできるかということをしっかりと考えて支援して、設置に向けて自治会、あるいは各種団体のご協力を得ながら、取り組んでいきたいと考えております。以上です。 ◆16番(當銘清弘議員) -再質問- 市長どうもありがとうございました。やはり警察署ともタイアップしながら、こういった犯罪、不法投棄を防止できるように、自治会も頑張るそうでございますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 最後に(4)豊見城中央線の③でございます。いよいよもって市庁舎が建設される、着工される運びになりますので、完成したあかつきにはやはり交通量も多くなると思いますので、豊見城市のメイン道路、メイン通り、そして中心市街地が今後これから形成されると思います。その辺の事業については、県は県のシステムといいましょうか、予算の投じ方があろうかと思いますけれども、豊見城市としては、やはりここを最重要課題だということで、ほかにも路線はあると思いますけれども、やはりこれだけの4車線の道路でございますから、市内外からいろいろな方々が来るわけです。27日でしたか、行政懇談会があるということでございますから、強くご要望をしていただいて、一日でも早く、この事業箇所が完了するようにお願いしたいということで、これは提言ということで受けてください。そういうことで、私の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(11時02分)     再  開(11時13分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。──通告番号17(4番)大田善裕議員── ○議長(大城吉徳)  次に、大田善裕議員の質問を許します。 ◆4番(大田善裕議員) -登壇- 皆さん、おはようございます。海千山千の会の大田善裕でございます。 早速ではございますが、通告に従いまして、一般質問を始めさせていただきたいと思います。 (1)保育行政について。 本市の子ども・子育て支援事業計画で平成30年度に幼稚園型認定こども園の創設をうたっておりますが、その計画の概要をお伺いいたします。残りにつきましては、自席にてお伺いいたします。 ○議長(大城吉徳)  当局の答弁を許します。 ◎福祉部長(當銘健)  大田善裕議員のご質問の(1)にお答えいたします。 本市の子ども・子育て支援事業計画におきましては、平成29年度末までに小規模保育や事業所内保育等の推進に取り組み、待機児童の解消を図りながら、子どもの健やかな育ちと安心して子育てができる環境づくりを目指しております。また既存保育所の分園や増改築のほか、認定こども園や認可保育所の新規整備による保育の拡大を進めることとしており、これまでの整備状況とあわせて、平成30年度当初の待機児童解消に向けた確保策について早急に検証し、必要な事業を推進してまいります。その検証により、認定こども園の必要性が高いと判断される場合に対応してまいります。以上です。 ◆4番(大田善裕議員) -再質問- お伺いいたします。今の公立幼稚園と、いわゆるその事業計画に載っている1号認定の子どもたちを受け入れるという内容になっています幼稚園型の認定こども園の違いを端的に教えていただきたいんですけれども。 ◎保育幼稚園課長(奥濱真一)  お答えします。 基本的には幼稚園型認定こども園と公立幼稚園、1号認定で教育を受けるという視点から同じということです。 ◆4番(大田善裕議員) -再質問- この事業計画をもとに議論をさせていただきたいと思います。これは皆さんが平成27年3月にまとめて、これに基づいて子ども・子育て会議において、この間答申が出て、いろいろな検証をしたりとか、議論をしていると思いますけれども、皆さんの子ども・子育て支援事業計画の中で伊良波中学校の区域に、平成30年に教育保育施設として、1号認定の180名を受け入れられる施設が必要だということを明記されております。ちょっと私も調べてみると、幼稚園型の認定こども園でも基本的には2号認定の定員を設けることができるということで、国に文書にもあるんですけれども、今の答弁だと、幼稚園と一緒というような、私が想定もしていなかった答えが出てきたと思っているんですけれども、待機児童の解消策にこの幼稚園型のこども園というのは、どういうメリットというか、影響があるのか。そういうような観点ではなくて、単純に市長がおっしゃっているように、平成30年度当初には待機児童ゼロになるから、その後は1号認定の子どもたちを受け入れるための受け皿でしかないんだと、そういう理解でよろしいんですか。 ◎保育幼稚園課長(奥濱真一)  お答えします。 本市の子ども・子育て支援事業計画におきましては、平成30年度に上田幼稚園の建て替えも記載されております。それとあわせて幼稚園型の認定こども園の新設につきましても記載されておりますが、こちらのほうはニーズ調査に基づいて、その応分、整備する必要があるということで、記載されているということでございます。 ◆4番(大田善裕議員) -再質問- 皆さんのつくった計画の中で、83ページなんですが、お持ちですか。認定こども園の設置数や普及に関する考え方ということで書いておりまして、「平成26年度からは認証保育制度も開始し、認可外保育施設も活用した対策を講じてきました。しかし、現在も待機児童が存在するほか、ニーズ調査では潜在的保育ニーズも大きく、保育の拡充は不可欠な状態となっています。このような状況の中で、認定こども園は市として整備を推進するとともに、保育のさらなる拡大を図ります。」ということですから、基本的には皆さんの方針では待機児童がいる状況の中でもいろいろな保育のニーズをやるためには、認定こども園を推進する立場をとるということが明記されているんです。しかし、今度の子ども・子育て会議の中で、いわば事業計画に沿わない形で、1号認定を認可園に認めてしまったということが、待機児童2号の子どもたちを早く減らすという意味からすると、少し不満ということをお持ちになる委員もいたということで、市としては、今後それに沿った形で早期の待機児童解消に努めることと書いてあるんです。私が見るのと、皆さんが書いているものと、待機児童がいてもそういういろいろなニーズに応えるために推進しますということを書いていて、実際に県の認可がおりて、皆さんの確認が済んで、実施する状態でも実際には計画と合わないではないか、計画と違うような形でやられたら困るという感じで、私は答申が出てきていると理解していますけれども、皆さんの見解はどう思いますか。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(11時22分)     再  開(11時22分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◎保育幼稚園課長(奥濱真一)  お答えします。 議員がおっしゃるとおり、この計画におきましては、1号も2号もあわせて保育の量について拡充していきましょうという内容になっております。今回の子育て会議の答申にもありますように、今、本市におきましては、依然として待機児童が存在しますので、今後、早急に子育て会議の中身も保育の量も含めて検証していきたいということでの答申だと理解しております。 ◆4番(大田善裕議員) -再質問- ありがとうございます。また元に戻りますけれども、平成30年度の事業計画に、180名の幼稚園型の認定こども園ということなんですけれども、認定こども園には幾つかパターンがあります。単独型と接続型と並列型、これを見ると1号の子どもたちしか今のところ受け入れをするという計画がなされていないとお見受けしますけれども、その場合は単独型ということで理解してよろしいですか。 ◎保育幼稚園課長(奥濱真一)  お答えします。 当該計画ではそういった内容の記載となっておりますが、いま一度、今後、平成30年当初における待機児童解消に向けまして、市の今の現状も考慮した上で、十分な確保策となるよう、今後早急に見直しを図っていきたいと思っております。 ◆4番(大田善裕議員) -再質問- これはあくまでも市長の公約のとおり、平成30年度当初、待機児童が解消した後に、幼稚園型の認定こども園をやりたいという思いで、こういう計画を練ったんだと思うんですけれども、昨日からもいろいろな議員がおっしゃっていますけれども、なかなか待機児童と分類されるものと、入所待ち、また潜在的待機児童、もちろん平成30年度当初には、待機児童が解消してほしいと。これまでの市長の答弁からも、市長に就任されたときよりははるかに圧縮されて、弾力化とか、分園とか、いろいろな形で保育の形も変えながら、着実に数字を進めていると思うんですけれども、もっとあと一歩、進めることを考えたときに、私はこの1号の180名というものを平成30年度にしていますけれども、平成29年度ぐらいに前倒しして、2号と3号をちゃんと受け入れできるような形でやれば、市長がおっしゃっている平成30年度当初の待機児童の解消というのは、もっと具体的な内容をもって、現実味を帯びてくるのではないかと思いますけれども、その辺はどなたか答えられる方がいたら、私の話を聞いてどう思うかというのをお聞きしたいんですけれども。 ◎保育幼稚園課長(奥濱真一)  お答えします。 当該計画の進捗状況につきましては、随時検証しながら、見直しも行っていくものでございます。それをもちまして、今回改めて平成30年度当初の待機児童に向けては1号、2号、3号のどういった部分で整備が必要になるかも含めて、総合的に検証していければと思っております。 ◆4番(大田善裕議員) -再質問- 最初の答弁がちょっと気になりますので、確認しますけれども、幼稚園と幼稚園型認定こども園は、基本的に一緒だというご答弁があったと思うんですけれども、この計画を立てたときには、要は幼稚園をもう1つ増やすという感覚でやったのか、それとも今の公立幼稚園とはまた違う形の幼稚園教育とか、保育のあり方というものを想定していたのかお聞かせいただけますか。 ◎保育幼稚園課長(奥濱真一)  お答えします。 当初、この計画作成当時におきましては、平成30年度に1号認定に係る不足部分について、このような整備をしていきましょうということでの計画策定でありました。しかし、経年で保育の量につきましては、検討しなければならない状況でありますので、認定こども園につきましては、先ほど議員がおっしゃったように、多種多様な形態もございますので、どの部分が市に必要なのかにつきましては、今後、改めて検証させていただければと思っております。 ◆4番(大田善裕議員) -再質問- まだ気になるのが、あと2つぐらいあります。公立でやるのか、それとも民間に任すという観点でやるのか、その辺は考えていますか。 ◎保育幼稚園課長(奥濱真一)  お答えします。 待機児童解消策を講じる上で、その実施方法につきましては、先ほどから答弁しているところでございますが、現在、那覇市のほうでも公設民営における認定こども園等も実施されているということですので、そういった内容も分析しながら、今後、本市においてもどのような対策を講じるべきなのかにつきましても、検証していきたいと思っております。 ◆4番(大田善裕議員) -再質問- ありがとうございました。では次の質問に移らせていただきたいと思います。 (2)道路行政について。 幹線1級の市道25号線について、防災上の観点から、私は昨年の12月にもこの問題を取り上げさせていただきましたが、いま一度、歩道の幅員を確保して整備を見直す必要があると思いますので、当局の見解をお伺いいたします。 ◎経済建設部長(當銘辰夫)  お答えします。 議員ご質問のとおり、市道25号線は低地帯から災害時避難所への経路として、防災上の重要な幹線道路であると認識しております。市道25号線の現状については、歩道が狭い上、一部区間について電柱やガードレールの設置により、さらに幅員が狭隘な箇所が見られ、舗装の状態も決してよいとは言えない状況にあります。電柱の移設については、過去に沖縄電力株式会社の協力のもと、電柱の隣接地権者へ敷地内への移設協力をお願いしてまいりましたが、承諾を得ることは大変厳しい状況でありました。今後は狭隘な箇所に設置されているガードレールについて、少しでも幅員を確保できるよう転落防止策への取りかえや舗装の打ち替えなど、対応策、予算面も含めて検討を行い、早期対応が図れるよう取り組んでまいります。 ◆4番(大田善裕議員) -再質問- この間、総務課の防災班のほうでちょっと調べたら、沖縄県のデータで東日本大震災級の地震と津波が同時に起こった場合、本市では死者350名、負傷者7,600名の被害が及ぶという内容になっております。なかなか沖縄では地震が起きないと思いながらも、私も先日、熊本の昔の同僚に電話をしたら、僕らも地震なんか起こるものだと思っていなかったという話をして、ハッとしたんですけれども。今、県のほうに要請している路線が13路線あるというお話をしていました。豊見城市の場合は需要が旺盛なので、予算がなかなか組みにくいという部分があるとお聞きはしているんですけれども、しかし、この間も話したとおり、西部地域と西海岸の方々の中には海抜5メートル以下に4,000世帯、約1万人余りの方がいます。老健施設とか、病院とか、また観光客とか、いろいろな方がいる中で、この幹線1級の市道についてはしっかりと整備をしてほしいという思いから、今日も質問に立たせていただいているんですけれども、ぜひそういった観点から、この13路線をもう一度精査し直して、順位を繰り上げて、再度県のほうと調整するとか、そういった部分でやるというのも臨機応変に防災の観点からは私は必要なことではないかと思っておりますので、今、部長からいただいた答弁も大変ありがたいんですけれども、単費でやるという答弁だったと思うんですが、ちゃんと県のほうとか、国のほうに要請する。そういったメニューがあるのであれば、検討していただいて、早い段階で防災上の主要の避難道を整備することを要望して、私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(11時34分)     再  開(11時34分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。──通告番号18(22番)赤嶺吉信議員── ○議長(大城吉徳)  次に、赤嶺吉信議員の質問を許します。 ◆22番(赤嶺吉信議員) -登壇- 皆さん、こんにちは。皆さんの顔を見ると、みんな疲れているなと感じますけれども、大丈夫ですか。一般質問の前に、ちょっとお話をさせてください。去る3月議会で私の質問の安心安全なまちづくりの中で、市道10号線、市民体育館の入口からトーエイ、ココストアの所です。沖縄電力の変電所があるんですけれども、そこの歩道について、送電線の大きな電柱が立ったものですから、歩道が大変狭いということ、さらにこの歩道のそばには側溝がございまして、落差のある排水路がありまして、大変危険だということを質問をしましたところ、当局の迅速な対応でしっかりと1メートル20センチぐらいの転落防止策を取りつけていただきました。地域の体育館を利用する皆さんがスムーズに歩けるということで大変感謝しているということがありましたので、執行部の皆さんには本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。 では通告に従いまして、一般質問を行います。 (1)道路行政であります。 何度かこの路線については質問を繰り返していますけれども、再度質問をいたします。 ①市道204号線の改良に関する検討状況及び工事の進捗状況について伺います。 ②当該道路改良の優先度について伺います。 (2)水産業の育成についてであります。 ①昨年12月議会で質問をし、軽量型漁礁について我々も何度か伊是名に出向いて、視察も行ってまいりました。当局はこれまでどのような調査・研究を行ったのか伺います。 ②今後の取り組みについて伺います。 (3)西海岸の活性化についてであります。 ①は豊見城中央病院ということで、これは個人の病院でありますから、市行政とはそんなにかかわりはないと思うんですが、この地域に隣接をしておりますので、質問させてください。①豊見城中央病院の移転計画の進捗状況について伺います。 ②市道286号線の進捗状況について伺います。 ③産業集積基盤整備事業(与根地区)の進捗状況について伺います。以上であります。 ○議長(大城吉徳)  当局の答弁を許します。 ◎道路課長(金城司)  赤嶺吉信議員ご質問の(1)道路行政についての①②をあわせてお答えいたします。 市道204号線の進捗については、平成28年度は沖縄振興公共投資交付金予算の削減により、事業計画を見直し、市道286号線を優先して整備する考えであることから、平成28年度の事業実施の計画はなく、遅れが生じている状況でございます。 次に(3)西海岸の活性化についての②にお答えいたします。 市道286号線の進捗状況につきましては、今年度豊見城警察署側橋梁の下部工事及び磁気探査業務を行う計画となっており、平成28年7月ごろに発注し、平成29年2月末の完了予定で準備を進めております。 ◎農林水産課長(當銘純治)  赤嶺吉信議員(2)①②について一括でお答えします。 軽量型漁礁の設置については、漁礁資材を企業から提供を受け、試験的に設置することとして、既に与根支部の意向を確認しております。これまでの取り組みとして、当該漁礁の設置に係る補助事業の適用について、沖縄県へ確認しており、今年度実施する漁業再生支援事業により設置を予定しております。今後、漁礁設置に当たっては、詳細な設置位置の確認、打ち合わせなど、関係機関との協議、調整を行い、速やかに事業が執行できるよう対応してまいります。 ◎都市計画課参事(伊藝誠一郎)  赤嶺吉信議員のご質問(3)西海岸の活性化について。①③について順次お答えいたします。 ①豊見城中央病院の移転計画の進捗状況につきましては、開発手続きを進めています社会医療法人友愛会からの情報によりますと、平成25年度に開発基本計画審査申請について、市を経由し、県へ提出されているところであり、これまでに許可権者である県との間で調整を進めているところであります。また平成28年4月からは開発許可申請に着手し、年内着工に向けて取り組んでいると聞いています。 続きまして、③産業集積基盤整備事業(与根地区)については、平成26年度に有識者委員会にて基本計画を策定し、新産業拠点及び健康増進拠点地区として、土地利用の方向性及び整備に向けた課題を整理したところです。現時点は、整備手法等にかかわる利害関係者との合意形成を図っているところであり、合意形成に先駆け、国道へのアクセス道路、区域内の市道整備について関係課にて設計等を進めているところです。今後のスケジュールにつきましては、関係地権者との一定の合意形成が整えば、今年度より具体的な各種手続きに着手していきたいと考えています。以上です。 ◆22番(赤嶺吉信議員) -再質問- 市道204号線についてでありますが、道路課長の答えは、交付金の減少により、本事業ができないと、計画がないということでございますが、私も平成26年度の3月の一般質問から再々にわたって質問をしてまいりました。この道路は皆さんご承知のとおり、日に日に車の往来が激しく、歩道がないために大変危険だということで、質問をしてまいりましたけれども、市道204号線はこれから夏に向けて、ビーチ等のある、豊崎地域のほうでイベントがあるたびに車の往来が激しくなるものだと思っております。それについて皆さんは、この市道204号線については、大変危険だという認識を持たれているのか聞かせてください。 ◎道路課長(金城司)  お答えいたします。 市道204号線は交通量も多く、歩道もない路線であることから、歩行者は不安を感じながらの利用を行っており、市としましても大変危険な状況と認識はしております。 ◆22番(赤嶺吉信議員) -再質問- 大変危険だということを認識されているということでありますが、やはり先ほども赤嶺勝正議員からもありましたように、予算がないからといって、そのまま事業をしないというわけではなくて、市長を初め、執行部も県、あるいは国に対して事業費の予算を確保する、しっかりと要請をしていくということも大事ではないかと思います。この道路については、市道286号の道路工事に優先を譲ったということでありますけれども、この道路を利用する市民にとっては、大変危惧する道路でありますから、しっかりと事業に関しては前向きに考えてほしいことから、次年度、優先的に計画ができないものか、お伺いします。 ◎道路課長(金城司)  お答えいたします。 沖縄振興公共投資交付金については、大幅な予算の増額配分が見込めないことから、事業再開は大変厳しい状況と考えております。以上でございます。 ◆22番(赤嶺吉信議員) -再質問- 大変残念でなりません。この道路については、私も役所に来るたびにそこを通るんですが、歩道の草、木が生い茂っている。以前、コーンバーを立ててもらっておりますけれども、これも二、三十本のうちの七、八本は折れている状態なんです。やはり事業に向けてできないのであれば、しっかりとその区間の、事業に至るまでの期間の安全対策に対しては、当局はどのように考えていますか。 ◎道路課長(金城司)  お答えいたします。 事業完了までの間につきましては、ポストコーン及び区画線の設置修繕、除草清掃などの維持管理を行い、歩行者が少しでも利用しやすい環境づくりに取り組んでまいります。 ◆22番(赤嶺吉信議員) -再質問- 道路のちょうど中腹部の劣化がものすごく激しくなっている状況でございますので、そこら辺もしっかりと安全対策をしてもらいたいと思っております。 次に移ります。(2)水産業の育成についてでありますが、農林水産課長、大変前向きな答弁ありがとうございました。今後、設置に向けて対応するということでありますが、私どもも与根地域の水産業を発展させなければいけないということで、ものすごく頑張っているところでございますので、今後また実施に向けて、夏に向かっていくわけです。台風シーズンになりますが、そういうことも考えまして、設置については速やかに、早々と年内にできるものかと思っておりますが、一つだけ質問をいたします。漁礁設置に至る今後の具体的な取り組みについてを伺います。 ◎農林水産課長(當銘純治)  お答えいたします。 漁礁設置に当たっては、沖縄県と協議する必要がありますが、協議に当たり設置場所の座標の緯度経度での特定、漁礁の規模、何の魚を対象にするかが必要になります。より正確な位置を特定し、沖縄県水産課と協議を行い、国からの交付決定を受け、通知がなされた後に速やかに対応できるよう、与根支部と行程の確認をしながら、設置に向けて対応してまいります。国からの交付決定通知は、例年6月初旬に行われておりますが、今年度は事務処理がちょっと遅れているようですので、沖縄県へ確認しつつ、対応していきたいと考えております。よろしくお願いします。 ◆22番(赤嶺吉信議員) -再質問- 農林水産課長ありがとうございました。漁民の皆さんも大変期待をしておりますので、ともに頑張ってまいりましょう。 次に移ります。(3)西海岸の活性化についてでありますが、都市計画課参事のほうにお答えをしていただきましたが、ゴルフ場跡地に豊見城中央病院が平成28年4月から開発、年内には着工するとのことです。また市道286号線も今年度の7月から発注をして、平成29年2月には完成の予定だと。また産業集積地域においては、一定の合意形成が図られた後に改修を始めるのが平成28年度、平成29年度に重なっているのかと感じております。与根地域の工事が着工しますと、工事車両とか、多くの車が往来するわけでありますから、生活環境に大変影響を及ぼすのではないかということで、豊見城中央病院及び市道286号線整備、与根地区産業集積基盤整備事業、この3事業の整合性はどうなっているのか、1点だけお聞かせください。 ◎都市計画課参事(伊藝誠一郎)  ただいまの質問についてお答えします。 現時点で豊見城中央病院の開院につきましては、平成30年秋ごろと伺っています。市道286号線についても病院開院を考慮しながら関係課にて進めているところです。また与根地区産業基盤集積事業については、さきに回答しましたとおり、利害関係者との合意形成中です。その間、国道事務所との調整、区域内のインフラ整備に関して関係課協議を同時に進めているところであり、当該地区及び周辺事業について整合が図れるよう調整しているところでございます。以上です。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(11時55分)     再  開(13時30分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。──通告番号19(6番)比嘉仁一議員── ○議長(大城吉徳)  次に、比嘉仁一議員の質問を許します。 ◆6番(比嘉仁一議員) -登壇- 皆さん、こんにちは。質問の前に所見を述べさせていただきます。東京都知事がようやく辞任いたしました。そこには公明党、自由民主党のお力が強く発揮されました。当選のために推薦した以上は、引き下ろすまで責任だと私は思いました。いろいろ思惑はあろうと思いますが、舛添さんも自民党を嫌って、これではだめだと。出直そうとしたんですが、都知事をやっているうちに古巣の自民党の悪いところだけを出してしまって、こういう結果になったと思います。舛添さんもいいところはお持ちなんです。周囲の支える方々がもっといいところを伸ばしておけば、こういうふうにはならなかったと思います。しかし、天は鏡です。その天につばするようなことがあれば必ずそれは何らかの形であらわれると思います。私も気をつけようと思っています。 さて、我が日本国は、安倍総理の経済失敗で、それを世界の国々の経済のせいにしようとしましたが、赤っ恥をかいてしまいました。その3本の矢から始まって、経済政策を間違いとは認めないで、もっとエンジンをふかしなさいと。それではエンジンが焦げてしまうのではないでしょうかと私は思います。政治というものは、思想信条は別として、あらゆる意見を聞くのが政治家だと思うし、日本国のためになると思います。一部の仲良しだけの意見では発展はないと思いますが、皆さんはいかがお考えでしょうか。 さて、我が豊見城市もみんなで与党も野党も関係なく、一致団結して市長のもとで豊見城市をどういうまちにするか、どういう経済に持っていくか、10年先、20年先、お互い考えながらやっていきたいと思います。しかし、今の状態では、いろいろな不祥事の中ではなかなか協力もしにくい。ぜひ与党も野党も一緒になって、この豊見城市をつくり上げるための土台づくりを宜保市長にお願いしたい。実は以前にも申し上げましたが、中国の華西村という村、一番世界で貧乏な村が今、世界一富裕村になっています。それはやはり市民の協力なくしてはまちはよくならない。一部のグループだけでは難しいと思います。ぜひ華西村に行っていただいて、いいところを学んでいただきたいと思います。 それでは質問に入ります。 (1)9億6千万余の損害賠償問題について。 ①さきの議会でも質問を行ったところだが、訴訟中という制約はあったとしても、行政及び市民を代表する機関である議会は、独立した権能を発揮して、この問題を解決すべきだと理解しているが、市長の見解を伺います。あとは自席にて行います。 ○議長(大城吉徳)  当局の答弁を許します。 ◎税務課長(上地五十八)  こんにちは。議員ご質問についてお答えします。 現在、議会において設置されております宅地課税証明書の誤発行に関する調査特別委員会へ出席し、裁判の情報や資料の提供を行っておりますので、今後とも提供可能な情報等を開示し、議会の協力を仰ぎながら、この問題に取り組んでまいりたいと考えております。以上です。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- 市長の見解をお願いします。 ◎市長(宜保晴毅)  ただいまの税務課長が答弁したとおりでございます。今後とも提供可能な情報等を皆様にも開示して、議会の協力も仰ぎながら、全力を尽くして問題解決に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- ②平成28年2月5日、午前10時開催の宅地課税証明書の誤発行に関する調査特別委員会で、都市計画課長は「業者は開発行為の手順のとおり、本市へ開発手続きは提出していない」と答弁しておりますが、業者の言う「開発行為」ができなかったために損害を被ったとの主張は間違いではないかと思いますが、いかがですか。 ◎税務課長(上地五十八)  お答えします。 原告の訴状第2の3、公権力の行使にあたる公務員の違法行為による権利侵害の中で、本市が発行した平成26年4月11日付、宅地課税証明書が誤りであったことから、沖縄県開発審査会提案基準第14号の要件である線引き前からの宅地であることを定めているところ、本件土地は線引き前からの宅地に該当しないため、建物の新築ができないという主張がなされておりますが、このことは原告側の主張でありますので、宅地課税証明書が誤って発行されたことのみをもって、多額の損害賠償請求は認められるものではないと考えております。以上です。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- ③に行きます。③一般的に開発行為許可申請手続きを踏まえることもなく、誤発行の「宅地課税証明書」によって建築計画が原始的に不可能に至ったとすることは、論理的に矛盾していないか伺います。 ◎税務課長(上地五十八)  お答えします。 市といたしましては、②でも答弁いたしましたとおり、宅地課税証明書が誤って発行されたことのみをもって、多額の損害賠償請求は認められないと考えておりますので、裁判において誤って発行された宅地課税証明書と原告の主張する損害との間には因果関係はなく、原告の請求は認められるものではないとの主張をしております。以上でございます。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- ①からずっと似たような質問になっておりますが、次④に行きます。④一般的に個々の業者の事業計画の組成は、総合的かつ詳細に調査を施して具体化されるものであり、「物件重要証明書」等の取引関係基礎資料等でさえ「開発行為手続きはできない」と明記された物件の購入を図ることは想像できず、ましてや全ての責任を「誤発行」に起因させることは考えにくい出来事だが、見解を伺います。 ◎税務課長(上地五十八)  お答えします。 比嘉仁一議員のご指摘のとおり、原告からは宅地課税証明書の誤発行によって多額の損害賠償請求が行われておりますことから、先ほどの③でも答弁いたしましたとおり、市といたしましては、裁判において代理人弁護士と連携を図りながら、主張をしていきたいと考えております。以上でございます。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- この問題は私は最初から作為的につくられたものだと考えております。今、反論文やらいろいろ目を通してみると、原告から提示された形式的反論は、今、裏づけようとしている証拠資料の検証を行う状況でありますが、この進行内容は原告、被告、双方ともに責任があるとする応戦形式になっております。物件重要説明書に建物はつくれませんよとはっきりうたって、本人は納得して購入したわけですから、例えば車検切れの車を買ったとします。それで納税証明書はあったと、なかったでも、誤発行でもいいです。それで整備不良で警察に捕まったと。それは納税証明書を出した、出さないの話ではないんです。自分のせいなんです。自分の責任を今、市に与えている。それは全く屁理屈であります。そういうことについて市長はどう思いますか、見解を伺わせてください。 ◎市長(宜保晴毅)  先ほど税務課長が答弁をいたしましたとおり、原告からは宅地課税証明書の誤発行によって多額の損害賠償請求が行われておりますことから、市として裁判において代理人弁護士と連携を図りながら、主張していきたいと考えております。以上です。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- ⑤この問題について、市は全市民に具体的に知らせるべきであり、緊急に自治会等で説明会の開催を求めたいが見解を伺います。 ◎税務課長(上地五十八)  お答えします。 現在、係争中であることをご理解いただき、市民の皆様には、お伝えすべき状況となりましたら、しかるべき方法でお知らせをしていきたいと考えております。以上です。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- 市民が知らない間に、例えば損害賠償を幾らか払ったと。この前も那覇市との境界の問題もそうですが、全く市民の知らない間でこういうのが起きて、また今回ももしも幾らかでも払うはめになったら、これは本当に市民不在の、重大な問題だと思いますが、もう一度お答え願います。 ◎税務課長(上地五十八)  お答えします。 先ほどの答弁でも申しましたように、市民の皆様にお伝えすべき状況となりましたら、しっかり説明をさせていただきたいと考えております。以上です。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- 市民不在では街はよくならないんです。先ほども所見で申し上げましたが、市民と行政と一体となってこそが我が豊見城が伸びる道なんです。問題が起きたら隠して、終わって後にどうだった、こうだったではなく、市民の方々にも大変優秀な方々がいらっしゃいます。知恵もいただけます。そういうふうにして、豊見城を本当によくしたいならば、市民も一緒になってよくしていけばいいと思いますが、市長の見解をお願い申し上げます。 ◎市長(宜保晴毅)  お答えいたします。 比嘉仁一議員のおっしゃることも理解できますけれども、この議会でも協力をお願いしておりますし、また新聞報道等でもございました。市民から協力があれば、瀬長島の境界問題でも市民の皆さんの意見、そしてまた知恵もかりながら、裁判も戦ってまいりました。お伝えする方法としては、ただいま係争中でありますので、議会を通して、あるいはマスコミ報道を通して、また市民からそういうご協力の話があれば、担当課としても参考にするようにしておりますので、ぜひ比嘉仁一議員からもそういう識見者がおりましたら、ご紹介をしていただきたいと考えております。以上です。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- 課税証明書は行政上の過失であり、業者の言う開発申請ができなかった云々は、全く屁理屈であるので、ぜひ頑張っていただいて、重要物件証明というのが一番大事ですから、本人はこれは使えませんよ、つくれませんということになって、自分のミスを豊見城市になすりつける。これは法的には合法と思っているはずが、不合法なんです。しかし、これは終わった途端に詐欺になりますから、皆さん。ぜひ頑張って相手を罪人にしないように頑張って勝ち取ってください。 それから(2)とみぐすく祭りの招待と招聘についてお伺いいたします。 宮崎県の姉妹都市より、実行委員会での招待と市での招聘という2つの招待がありましたが、なぜかお伺いします。 ◎企画情報課長(宮城盛秀)  お答えします。 とみぐすく祭りは豊見城市観光協会を事務局とするまつり実行委員会が主催しており、姉妹都市の交流団を招いて、伝統芸能を披露してもらうなど、文化交流を取り入れ、姉妹都市の交流の活性化に取り組んでいるところです。平成26年度第31回とみぐすく祭りでは宮崎県美郷町(旧北郷村)からエイサー団体である琉星會の11名をとみぐすく祭り実行委員会が招聘し、参加していただいております。次に本市の姉妹都市交流事業の一環である宮崎県美郷町受け入れ事業では、北郷子供会育成連絡協議会の14名を豊見城市子供会育成連絡協議会が受け入れ、第26回全沖縄こどもエイサーまつりに出演していただいております。以上でございます。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- こどもエイサーの招待はとみぐすく祭りでやっているんですよね。とみぐすく実行委員会で、違いますか。答弁してください。 ◎企画情報課長(宮城盛秀)  お答えします。 本市の姉妹都市交流事業の一環である宮崎県美郷町受け入れ事業では、北郷子供会育成連絡協議会の14名を、豊見城市子供会育成連絡協議会が受け入れ、第26回全沖縄こどもエイサーまつりに出演していただいております。以上でございます。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- これは招待費用は両方ともどちらからの出費ですか。再度お伺いします。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(13時56分)     再  開(13時56分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◎企画情報課長(宮城盛秀)  お答えします。 第31回とみぐすく祭りにおいて、琉星會の招聘費用につきましては、ホテルパック及びJR代金を合わせて、1人8万280円の11人分として88万3,080円となっております。次に北郷子供会育成連絡協議会受け入れにかかる費用につきましては、豊見城市子供会育成連絡協議会が負担しておりまして、その負担額は宿泊費のみの14人分、6万3,710円となっております。以上でございます。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- 姉妹都市との交流はすばらしいんですけれども、どの予算で、どこが出しているんですか。 ◎企画情報課長(宮城盛秀)  お答えします。 琉星會については、まつり実行委員会が負担しており、北郷子供会育成連絡協議会は本市の子供会育成連絡協議会が負担しております。以上でございます。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- 琉星會の出費は、まつり実行委員会で間違いないですか、私が実行委員会で聞き取りしたのと違いますが。
    企画情報課長(宮城盛秀)  お答えします。 琉星會につきましては、まつり実行委員会が負担しております。以上でございます。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- それでは我が豊見城が姉妹都市のまつりに、そういう招待を受けたことがございますか。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(13時59分)     再  開(14時01分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◎企画情報課長(宮城盛秀)  お答えします。 受けております。以上でございます。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- どの姉妹都市でどのぐらいの金額の負担を受けたんでしょうか。 ◎企画部長(外間弘健)  せっかくのご質問ですけれども、資料の準備ができていませんので、今、説明はできかねるということでございます。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- では後ほど資料をいただけますでしょうか。 ◎企画部長(外間弘健)  どのような資料がほしいのか、それを確認いたしまして、提供できる資料については作成して提供したいと考えております。 ◆6番(比嘉仁一議員) -再質問- 私がどうしてこういった質問をするかといいますと、今、豊見城市は伸び盛りですから、いろいろな経費がかかります。少しでも積み重ねが大きい金になるんです。自分のところは財源ないと言って、歩道やら、あるいは何やら削っているのに、いくら姉妹都市だからといって、そういうことは、豊かになってからならいいんですがということで質問しているんです。我が豊見城市を豊かにするためには、みんなで一致して、経費も削る、いいことはみんなで協力して伸ばす。そういうまちにしていきませんと、なかなか旧態依然の村にしかならないんです。ぜひよろしくお願いいたします。これで質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(14時04分)     再  開(14時04分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。──通告番号20(14番)外間 剛議員── ○議長(大城吉徳)  次に、外間剛議員の質問を許します。 ◆14番(外間剛議員) -登壇- 皆さん、こんにちは。今、比嘉彰議員が2時半目標だなと言っていましたけれども、頑張ります。声論会の外間剛でございます。まず4月16日に発生しました熊本地震において被災した方々に改めてお悔やみを申し上げます。また各種ボランティア団体、当該地域自治体、自衛隊など、復興に携わる方々に敬意を表します。また4月28日に、うるま市で起きた痛ましい人権侵害事件において、被害者に対し、哀悼の意と、そして遺族、親族にはお悔やみを申し上げます。遺族、親族には本当にかける言葉がございません。また連日のマスコミ等の報道、それと同時に抗議追悼集会の呼びかけなど、被害者遺族に対しての配慮ができているのか疑問に感じてなりません。週刊誌の記事に掲載された被害者遺族、親族の憎しみ、悲しみ、残念な思いが頭から離れず、複雑な思いを伝え、通告に従い、一般質問をさせていただきます。 まず(1)豊崎地区への企業誘致についてです。 豊見城市が積極的に誘致活動を行い、結果的には与那原、西原地区に決定されたMICE施設ですが、立地利便性での視点ではなく、政治的思惑によって決定がなされた感がありました。多大な費用、時間をかけ、誘致できなかったのは残念でありました。私は推進する側でしたけれども、今となっては結果オーライではなかったかと感じております。さて、MICE候補跡地の企業公募でありますが、本来であれば去る3月に決定予定でしたが、今日まで決定しておりません。何らかの問題等が生じたのでしょうか、それらを踏まえ伺います。 ①平成27年度内に決まらなかった理由は何かを伺います。 ②決定間近との情報もあったが、何らかの圧力があり、決定できなかったのかを伺う。 ③本市の望む利用形態が崩されているのかを伺う。 ④豊崎企業誘致地区O4街区の高層建物の建築を目的とする企業誘致を、沖縄県土地開発公社は景観上望ましいと考えているのか伺う。 ⑤知事、副知事を含む沖縄県の考え方について伺う。 ⑥豊崎企業誘致地区O4街区の高層建物の建築を目的とする企業誘致を本市は景観上望ましいと考えているのか伺います。 ⑦本市の利用形態について再度伺います。 (2)自衛隊に関する請願についてです。 先日の熊本地震の際の自衛隊の救援、復旧活動については、全国放送にて皆様も確認されたと思われます。また北海道でも小学校2年生の行方不明の件でも最終的に自衛隊の捜査の末、発見につながったものだと考えます。予想のできない災害や、事故が起こった場合、最終的には自衛隊に頼らざるを得ないということは周知の事実だと多くの方が認識されていると思います。その自衛隊の募集業務及び活動の広報は、積極的に協力すべきだと考えますが、それらを踏まえ伺います。 ①平成27年9月議会の「自衛官募集業務に対する協力願い(請願)」についての請願第1号は、平成28年3月議会において送付と処理経過及び結果報告を請求する議決がされたが、その後の対応はどうなっているのか伺う。 ②平成28年3月議会の請願第1号「自衛隊と豊見城市との共同防災訓練及び災害復旧パネル展・防災器材展示開催についての請願」についての当局の考え方及び取り組み方について伺います。この2点については、回答をいただいておりますが、この議場でもまた回答いただきたいと思います。 (3)平成28年度予算についてです。 豊見城市の本年度の予算は目玉の新庁舎建設の予算が計上されていることもあり、前年比大幅増となっております。しかし、逆に減額になった事業もあると聞きましたので、伺います。 ①県からの補助金が減額になった事業を伺います。 ②事業別の金額を伺います。 ③減額の理由及び減額においての影響を伺います。 ④それらの事業が遂行できるよう折衝が可能か伺います。 (4)県議会議員選挙について。 今回の県議会議員選挙は、県政与党の大勝の結果に終わりました。一昨年の県知事選でもオール沖縄が民意だとあおりました。この民意の結果の現県政への本市のスタンスを含め、県議会議員選挙結果に当たり、今後の市政運営について伺います。あとは自席にて行います。※(22番)赤嶺吉信議員 離席(14時11分) ○議長(大城吉徳)  当局の答弁を許します。 ◎市長(宜保晴毅)  外間剛議員ご質問(1)の①から⑦について順次お答えいたします。 まず①についてでございます。公募の時点での募集要項には、ご承知のとおり、平成28年3月下旬までに候補者を内定することとしておりましたが、実施主体の沖縄県土地開発公社に確認しましたところ、今回数多くの申し込みがあり、審査準備にかなりの時間を要したため、3月末までの候補者内定に至りませんでしたとのことであります。なお、現在の進捗状況としましては、作業部会による実務作業が最終段階にきており、その後の選定委員会を経て、候補者を内定する予定となっております。詳細な日程については、沖縄県土地開発公社へ確認したところ、事務調整に時間を要しているとの理由で、現段階では未定とのことであります。 ②についてでございますが、平成28年4月26日に第1回選定委員会が開催される予定でしたが、その前日に、沖縄県土地開発公社、沖縄県の担当者が安慶田副知事に呼ばれ、その結果として第1回選定委員会が開かれず流会となり、今日に至っております。 ③についてでございますが、本市の望む土地利用については、これまで10回を数える実務者による作業部会等を通して、沖縄県土地開発公社、沖縄県へしっかりと伝えてきました。その成果もあって、作業部会も最終段階にきており、あとは選定委員会を待つのみとなっておりますので、利用形態については本市の望みは十二分に理解を得られているものと考えております。 ④についてでございますが、まず今回、分譲のO4街区を含む当該地区についての本市、沖縄県土地開発公社、沖縄県の実務者レベルでの作業部会における高層建物の建築における景観上の考え方について述べさせていただきます。ですから⑥についてもあわせての答弁となりますので、ご了承ください。今回、分譲のO4街区を含む、当該地区については地区計画上の高さ制限はございませんので、航空法における高さ制限に抵触しない限り、法令の範囲内で高層建物の建築は可能であると考えております。分譲案内にはホテル、観光土産品、商業施設、開放(見学・体験)工場等の観光関連施設を募集施設としておりますので、高層建物の建築となると、ホテルの立地が考えられると思います。那覇空港に隣接し、東シナ海を眺望できる絶好のロケーションを持つ当該エリアへのホテル立地は本市の念願であり、沖縄県のリーディング産業である観光産業を牽引する意味でも必須と考えております。また今後の豊崎地区のシンボル的な役目も果たすものと考えております。そこでご質問のO4街区の高層建物の建築を目的とする企業誘致でございますが、市道256号線、O2街区、O3街区から海への眺望に配慮することが望ましいと考えておりますし、それを遮断するような高層建物の建築は望ましくないのではと考えております。 ⑤についてでございますが、実務者レベルでの作業部会では、沖縄県から関係課が参加しており、先ほどご説明申し上げましたとおり、意見交換を行い、意見の一致を見ていると思っております。また沖縄県の関係課から知事、副知事には説明されているものと聞いております。 ⑦についてでございますが、本市の考える利用形態についてですが、市道292号線沿線の街区については、豊崎海浜公園及び豊崎美らSUNビーチへ向かうメインストリートであることを踏まえ、海へ向かうにぎわいのある通りを積極的に演出する施設を配置することが望ましいと考えております。したがいまして、当該地区には観光関連用地におけるにぎわいを演出できる施設を広く集積できるような利用形態、ゾーニング案を作業部会で強く提案してきたところでございます。以上です。※(22番)赤嶺吉信議員 復席(14時15分) ◎総務部長(大城秀信)  外間剛議員ご質問の(2)①についてお答えいたします。 議員ご質問の請願に係る処理の経過及び結果につきましては、去る5月30日に回答したところでありますが、その内容を踏まえ、当該請願に係る項目ごとに答弁をさせていただきます。請願項目1に係る自衛官の募集対象者情報の提供につきましては、本市では住民基本台帳法第11条に基づく、閲覧請求に基づく閲覧許可により対応をしているところでございます。新聞報道によりますと、昨年、県内2自治体において募集対象者の情報が紙媒体により提供がなされたとのことでございます。この紙媒体での資料の提供につきましては、個人情報の外部提供に該当するため、本市の個人情報保護条例の定めに従い、慎重に検討する必要があるものと理解をしており、現時点では閲覧のみでの対応とならざる得ないことについて、ご理解をお願いいたします。 続きまして、請願項目2の庁舎への懸垂幕の展張につきましては、現時点では庁舎の非常に限られたスペースを活用し、本市の事業や主催イベントなどの懸垂幕を掲げているところでありますが、そのスペースの制約により、自衛官募集に係る懸垂幕を常時掲げることは現状としては非常に厳しい状況にございます。今後、市広報における自衛官募集記事の掲載時期の展張を実施するとともに、今後、庁舎移転時における展張箇所の確保に向けて、沖縄地方協力本部と財政措置などの調整を行いつつ、検討を行ってまいります。請願項目3の庁舎内への自衛官募集ブースの設置につきましては、市庁舎ロビー付近が最も適当と考えられますが、現在スペースが狭隘であることからブースの設置は難しい状況にあります。今後、新庁舎への移転時期に合わせて、当該募集に係るブースなどの設置につきましては、懸垂幕と同様に沖縄地方協力本部と財政措置などの調整を行いつつ検討を行ってまいります。 続きまして、②にお答えいたします。 災害時における自衛隊の活動は、人命救助、行方不明者の捜索から避難所の運営に至るまで、大きな役割を果たし、必要不可欠なものと考えております。本市の防災訓練につきましては、本市地域防災計画に基づいて訓練を行っております。しかしながら、一度災害が発生すると自衛隊への出動要請は必至であることから、普段から共同で防災訓練を開催することは有意義であるものと考えております。現段階において、自衛隊との共同防災訓練は先行自治体の資料等をもとに、本市での実施に向け計画を作成している段階であります。また防災関連パネル、防災器材展示についても効果的な周知方法等を検討しているところでございます。以上でございます。 ◎都市施設課長(濱里和宣)  外間剛議員の(3)①についてお答えいたします。 都市施設課で担当しております街路事業・饒波川線及び公園事業・都市公園安全安心対策事業について県からの補助金の減額を受けております。 ②についてお答えいたします。 街路事業・饒波川線の平成28年度事業費について、予算要望額3億5,500万円に対して、交付決定額2億3,662万円となっており1億1,838万円の減額。減額率にすると33%の減となっております。公園事業の都市公園安全安心対策事業については、予算要望額6,000万円に対して、交付決定額3,200万円となっており2,800万円の減額。減額率にしますと、46%の減となっております。 ③についてお答えいたします。 街路事業の減額理由については、沖縄県全体の街路事業で減額となっており、モノレール関連や事業最終年度の街路事業に対し、優先的に予算配分を行っていると沖縄県道路街路課より聞いております。また減額の影響については、予定していた街路用地が取得できなくなり、事業工程に遅れが生じます。用地取得予定であった土地の筆数は2筆、約2,195平方メートル、坪にして664坪、金額にして1億1,918万9,000円ほどの用地費となっております。都市公園安全・安心対策事業についても沖縄県全体の枠で減額となっております。減額の影響につきましては、平成28年度予定をしていたニュータウン第2公園の遊戯施設の設計及びしおさい公園のあずまや4基、しらゆり児童公園、たんぽぽ児童公園の屋外トイレの工事が翌年度以降に先送りとなります。 ④についてお答えいたします。 減額された街路事業及び都市公園事業については、沖縄県の補正増額などの機会があれば、積極的に要望し、事業の遂行を図ってまいりたいと考えております。以上です。 ◎道路課長(金城司)  外間剛議員ご質問の(3)平成28年度予算についての①から④の道路課分にお答えいたします。 ①及び②につきましては、あわせてお答えいたします。県からの補助金が減額になった事業及び事業別の金額につきましては、道路事業の沖縄振興公共投資交付金の1億787万5,000円でマイナス16.9%の内定減、防災・安全社会資本整備交付金の2,481万2,000円でマイナス10.4%の内定減、合計で1億3,268万7,000円でマイナス13.5%の内定減となっております。 次に③の内定減の理由につきましては、県内各市町村の要望額が国からの交付額を上回ったためと思われ、内定減においての影響につきましては、市道257号線において予定しておりました市道203号線との交差点改良工事の執行ができなくなり、事業期間の延長等の影響が考えられます。 次に④の事業の遂行及び折衝につきましては、厳しいものと思われますが、年度途中に他市町村においての予算執行が困難になった場合は、市町村間の流用により増額になる可能性はございます。以上でございます。 ◎市長(宜保晴毅)  外間剛議員の(4)についてお答えいたします。 本市選出の県議会議員のお二人は、市民から2つの大きな負託を受けているものと理解しております。1つには県政について、県民の代表として、大所高所から本県のあるべき姿を議論し、実現していくこと。2つには本市と市民の代表として、本市の発展や市民生活の向上に取り組むこと。これら2つの負託であります。今般の県議会議員選挙におきまして、民意を受けて当選されましたお二方につきましては、今後4年間、市民の負託を受けて議会で活躍することとなりますので、当然、本市の市政運営についてご尽力いただけるものと強く期待しているところであります。これまで私と常にタッグを組み、本市発展に取り組んできていただきました島袋大県議が市民の負託を受け、今回3期目の当選を果たしたことは大変うれしく思うとともに、今後も本市の発展を考えたときに非常に頼もしく感じているところであります。そしてまた新田県議にかわり、今回は瀬長美佐雄県議が誕生いたしました。これまで島袋大県議、そして新田県議におきましても、先ほど国道331号の要請であったり、あるいは新田県議におきましては、万人橋の予算獲得にご尽力をいただきまして、1年前倒しで予算を獲得していただきました。島袋大県議には空手会館誘致、工芸の杜の誘致、そのほかにもご尽力いただきました。これから4年間お二方の県議にこれまで同様、またお力添えを賜りたいと思っております。以上です。 ◆14番(外間剛議員) -再質問- 再質問をさせていただきます。 まず(1)の豊崎地区企業誘致についてですが、そのうちの①平成28年3月末までに内定する予定だったということについて、今回多くの申し込みがあるとの答弁でしたけれども、一体何社が申し込みをしてきたのか、どういった業種の企業なのか、わかれば答弁をいただきたい。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(14時28分)     再  開(14時29分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◎商工観光課長(安谷屋元)  お答えいたします。 平成28年3月議会でも新垣繁人議員に答弁いたしましたように、21社の申し込みがあったとのことです。業種に関しましては、今回の分譲案内で募集施設として明記してございますホテル、商業施設、開放(見学・体験)工場等の観光関連施設であります。以上でございます。 ◆14番(外間剛議員) -再質問- ありがとうございます。3月にも聞いたと思います。 次、②についてですけれども、①の答弁で3月末には候補の内定には至らなかったが、その準備ができ、4月26日に第1回の選考委員会を開くということになっていたが、その前日に自分が聞くところによると、副知事の横やりが入りできなかったという認識でいいのか、伺います。 ◎市長(宜保晴毅)  はい、そのとおりでございます。 ◆14番(外間剛議員) -再質問- 何か(1)についての答弁をトータルして聞いてみますと、知事、副知事には市の意向が通じていないような気がしてなりません。そしてまた対外的に選定委員会を結成させて、意に沿わなかったか、あるいはある意味特別な企業に配慮するために流会させた感が私には感じるんですけれども、当局は何ら疑問に思っていないのか、伺います。 ◎市長(宜保晴毅)  お答えいたします。 先ほど26日流会したという答弁をしました。その後、沖縄県土地開発公社の末吉理事長からそのことについて説明があり、県の三役にもう一度説明をしてから、選定委員会を開きたいと。時期は6月になるとのことでありました。そこで先日、その後の進捗の報告を受けたところでございまして、翁長知事と担当の浦崎副知事は異論がないとのことでありましたが、担当副知事でない安慶田副知事から審査の方法等に不満があるとの意見が出て、また選定が遅れそうな旨の報告を受けております。応募した企業からも不満の声や撤退の声も聞こえていることから、大変危惧をしております。たとえ誰であろうと、このようなことは決してあってはならないことだと感じております。 ◆14番(外間剛議員) -再質問- 今の件については、もう少し様子を見ていきたいと思いますけれども、もし今言うようなことであれば、本当にあってはならないことと思いますので、豊見城市民である私たち、またこの議会でもちゃんと見ていきたいと思います。 次、(2)の自衛隊に対する請願についてです。まず①の件についてです。懸垂幕を常時掲げることは厳しい。またブース設置は現庁舎が狭隘なために難しいので、新庁舎移転の時期に沖縄地方協力本部と財政措置の調整を行いつつ、検討したいということの答弁となっております。移転時期までの間に何かこれにかわるものを考えておりますか、伺います。 ◎秘書広報課長(赤嶺太一)  お答えいたします。 自衛官募集事務につきましては、従前より市広報記事掲載、市ホームページ、市ホームページにおけるバナー広告の掲示、ポスター掲示など広報活動を展開する中で、自衛官募集業務を進めているところでございます。ご質問の庁舎移転までの間の代替策についてということでございますけれども、移転までの間に一定期間募集強化期間がございますので、その期間における懸垂幕の掲示、また庁舎の1階のフロアの部分に簡易ブース設置の検討、卓上に置ける範囲内で調整を行うところでございます。またそれらにかわる自衛官募集のあり方について、今、地方協力本部の担当の方と調整をしながら、よりいい方法がないかということについて、ご相談を申し上げているところでございます。そういったことを考えながら、庁舎移転までの間、自衛官募集業務について適正を期していきたいと考えているところでございます。以上であります。 ◆14番(外間剛議員) -再質問- できるだけ早急にやっていただきたいと思います。 次、(2)②についてですけれども、災害時の活動、救助活動、また捜索など、国民の安全と財産を守る任務の自衛隊ですが、防災活動のプロとも言われております。当局も共同の防災訓練は有意義で、実施に向け計画段階であるとのことですが、数点聞きたいんですが、そのうち1点目、開催する時期はある程度決まっておりますか。 ◎総務課長(翁長卓司)  お答えいたします。 準備期間を考慮すると年明けになる見込みでございます。以上です。 ◆14番(外間剛議員) -再質問- 次、2点目に共同訓練する場所等は絞り込んでおりますか。 ◎総務課長(翁長卓司)  お答えします。 現在のところまだ絞り込みは行っておりません。以上です。 ◆14番(外間剛議員) -再質問- 3点目です。どのような訓練のイメージをしておりますか。 ◎総務課長(翁長卓司)  お答えします。 想定している災害は津波による災害を想定しております。訓練のイメージといたしましては、津波災害の発生後の被害情報の収集、掌握、人命救助を含めた各機関との調整及び応急救助活動を想定しております。以上です。 ◆14番(外間剛議員) -再質問- 先ほど年明けということでございましたけれども、これは年明けというのは来年、平成29年になりますけれども、平成28年度内なのか、平成29年度に考えているのか、もう一度確認のためお願いいたします。 ◎総務課長(翁長卓司)  お答えします。 平成29年初頭を考えております。以上です。 ◆14番(外間剛議員) -再質問- 今、沖縄県も最低90カ所の断層があるということで、いつ津波が来てもおかしくないと言われている結果が出ているようです。ですからできるだけ早目にその取り組みをぜひ要望しておきたいと思います。 では最後です。都市施設課の担当している街路事業についてですけれども、先ほどの答弁で2筆の用地取得予定とありましたけれども、今回多分用地購入ができないということですけれども、県の補正増額がなかった場合、次年度の用地取得の計画をどのように考えているのか、伺います。 ◎都市施設課長(濱里和宣)  お答えいたします。 今年度に沖縄県の補正増額がなかった場合ということでのご質問でございますけれども、街路事業全体の事業計画に遅れが生じます。用地買収を優先的に行い、用地取得計画に遅れが生じないよう努めてまいりたいと考えております。また沖縄県の補正増額などの機会があれば、積極的に要望し、事業遂行を図っていきたいと考えておりますので、外間剛議員のご尽力もよろしくお願いしたいと思います。以上です。 ◆14番(外間剛議員) -再質問- すみません、私は力はないので、お二人の県議のお力をぜひ使ってですね、ただ用地買収というのは、所有者が高齢だった場合等に相続絡みがあったりとかして遅れると、またいろいろと複雑な問題も出てくるかと思います。そこら辺はできるだけ今年度頑張っていただいて、買収までは最低進めていただければ、次年度からもし遅れるとしても少しの遅れになっていくと思いますので、そこら辺ぜひ頑張ってください。以上です。ありがとうございます。 ○議長(大城吉徳)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 なお、次の本会議は6月17日、午前10時開議といたします。お疲れさまでした。     散  会(14時40分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   豊見城市議会議長  大 城 吉 徳   署名議員(21番)  赤 嶺 勝 正   署名議員(22番)  赤 嶺 吉 信...