平成27年第2回
豊見城市議会定例会会議録 ┌─────────── 平 成 2 7 年 第 2 回 ───────────┐ │
豊見城市議会(定例会)会議録(第4号) │ │ 平成27年3月18日(水曜日)午前10時開議 │ └──────────────────────────────────┘出席議員 24人(1番)楚 南 留 美 議員 (13番)与那覇 清 雄 議員(2番)新 垣 繁 人 議員 (14番)外 間 剛 議員(3番)比 嘉 彰 議員 (15番)仲 田 政 美 議員(4番)大 田 善 裕 議員 (16番)當 銘 清 弘 議員(5番)大 城 敬 理 議員 (17番)比 嘉 綾 議員(6番)比 嘉 仁 一 議員 (18番)佐 事 安 夫 議員(7番)宜 保 安 孝 議員 (19番)大 城 吉 徳 議員(8番)大 田 正 樹 議員 (20番)赤 嶺 一 富 議員(9番)新 垣 亜矢子 議員 (21番)赤 嶺 勝 正 議員(10番)德 元 次 人 議員 (22番)赤 嶺 吉 信 議員(11番)山 川 仁 議員 (23番)瀬 長 宏 議員(12番)瀬 長 美佐雄 議員 (24番)儀 間 盛 昭
議員欠席議員 なし職務のため出席した事務局職員の職氏名 事務局長 大 城 光 明 主 査 大 城 直 子 次 長 高 安 定 主 査 大 城 明 郎 係 長 浜 本 亨地方自治法第121条による出席者 市 長 宜 保 晴 毅 副 市 長 瀬 長 満 教 育 長 上 原 武 弘 総 務 部 長 外 間 弘 健 企 画 部 長 大 城 盛 宜 市民健康部長 大 城 浩 福 祉 部 長 運 天 齋
都市計画部長 照 屋 堅 二
経済建設部長 大 城 正 水 道 部 長 當 銘 健 会計管理者兼 本 底 広 彦 消 防 長 赤 嶺 浩 会 計 課 長 学校教育部長 大 城 秀 信 生涯学習部長 宜 保 直 弘 総 務 課 長 赤 嶺 隆 志 財 政 課 長 平 田 真 一 企画調整課長 比 嘉 徹 夫 商工観光課長 桃 原 典 之 協 働 の ま ち 長 嶺 直 国保年金課長 仲 俣 弘 行 推 進 課 長
国保年金課参事 喜久里 則 子 生活環境課長 仲 地 恒 雄 児童家庭課長 内 原 英 洋
児童家庭課参事 高 安 哲 也
都市計画課長 金 城 道 夫 道 路 課 長 當 銘 辰 夫 都市施設課長 大 城 善 則 下 水 道 課 長 平 田 幸 稔 学校教育課長 大 城 肇 生 涯 学 習 原 國 政 也 振 興 課 長 選管兼監査委員 渡久山 元 事 務 局 長本日の会議に付した事件 日程第1.
会議録署名議員の指名 日程第2. 一般質問 日程第3.議案第9号 平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第7号) 日程第4.議案第10号 平成26年度豊見城市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 議案第11号 平成26年度豊見城市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 議案第13号 平成26年度豊見城市
育英会特別会計補正予算(第1号) 議案第25号
豊見城市立幼稚園入園料及び
保育料徴収条例の一部改正について 議案第26号 豊見城市立幼稚園預かり
保育料徴収条例の一部改正について △以上5件一括上程 日程第5.議案第12号 平成26年度豊見城市
下水道事業特別会計補正予算(第3号) 議案第14号 平成26年度豊見城市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3 号) 議案第15号 平成26年度豊見城市
水道事業会計補正予算(第3号) △以上3件一括上程 日程第6.議案第36号 平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第8号) 日程第7.議案第37号
豊見城市立小学校教師用教科書・指導書等(備品)買入契約につ いて 平成27年第2回
豊見城市議会定例会議事日程(第4号) 平成27年3月18日(水) 午前10時 開 議┌──┬─────────┬─────────────────────────┬─────
┐│日程│ 議 案 番
号 │ 件 名
│備 考││番号│ │ │ │├──┼─────────┼─────────────────────────┼─────┤│ 1
│ │会議録署名議員の指名
│ ││ 2
│ │一般質問 │ ││ 3 │議案第9号 │平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第7号) │総
財委員長││ │ │ │報告後議決││ 4 │議案第10号 │平成26年度豊見城市
国民健康保険特別会計補正予算(第
│教民委員長││ │ │4号) │報告後
議決││ │議案第11号 │平成26年度豊見城市
後期高齢者医療特別会計補正予算 │ 〃 ││ │ │(第3号)
│ ││ │議案第13号 │平成26年度豊見城市
育英会特別会計補正予算(第1号)
│ 〃 ││ │議案第25号
│豊見城市立幼稚園入園料及び
保育料徴収条例の一部
改正│ 〃 ││ │ │について
│ ││ │議案第26号 │豊見城市立幼稚園預かり
保育料徴収条例の一部改正につ│ 〃 ││ │ │いて
│ ││ │ │ △以上5件一括上程
│ ││ 5 │議案第12号 │平成26年度豊見城市
下水道事業特別会計補正予算(第3
│経建委員長││ │ │号) │報告後
議決││ │議案第14号 │平成26年度豊見城市
土地区画整理事業特別会計補正予算│ 〃 ││ │ │(第3号)
│ ││ │議案第15号 │平成26年度豊見城市
水道事業会計補正予算(第3号) │ 〃 ││ │ │ △以上3件一括上程
│ ││ 6 │議案第36号 │平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第8号) │即 決││ 7 │議案第37号
│豊見城市立小学校教師用教科書・指導書等(備品)買入
│ 〃 ││ │ │契約について
│ ││ │ │
│ ││ │ │
│ ││ │ │
│ ││ │ │
│ ││ │ │
│ ││ │ │ │ │└──┴─────────┴─────────────────────────┴─────┘ 本会議の次第
○議長(大城吉徳) ただいまから本日の会議を開きます。 開 議(10時00分) 議事日程の報告であります。本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。─◇日程第1◇─
○議長(大城吉徳)
△日程第1、
会議録署名議員の指名であります。 会議規則第81条の規定により、本日の
会議録署名議員に
新垣亜矢子議員、
德元次人議員を指名いたします。─◇日程第2◇─
○議長(大城吉徳)
△日程第2、一般質問を行います。 通告順により順次質問を許します。──通告番号17(3番)比嘉 彰議員──
○議長(大城吉徳) まずはじめに、比嘉彰議員の質問を許します。
◆3番(
比嘉彰議員) -登壇- 皆さんおはようございます。豊政会、新人、比嘉彰と申します。一般質問に入る前に一言ご挨拶を申し上げます。 2月8日の市議会選挙の際には、地域の皆様を初め、多数の市民のご支持、ご声援をいただき当選することができました。まことにありがとうございます。この場をおかりいたしましてお礼申し上げます。 今日はまた傍聴席のほうには私の地元である金良、長堂の皆さん、それからその他の市民の皆様がお見えになっております。ありがとうございます。このように市政に関心を持たれる方々がいらっしゃるのは頼もしい限りでございます。今後とも傍聴しに来てください。傍聴する方々が増えることを期待いたします。皆様、私がこの年齢で市議会選挙に出馬することを決意したのは、ある人の単純な一言でした。「彰、人の役に立てることは楽しく、気持ちのいいことなんだよ」の一言でした。あれから3カ月が経過した今、この場所に立ったときに感謝しながら、率先垂範の気持ちを持って市政に真剣に取り組まなければならないと思っております。それが私ができる市民への唯一の恩返しだと思っております。 さて昨今、いろんな災害、事件、事故が発生しております。特に最近の事件としては、川崎の河川敷で3人の少年による13歳の少年を殺害した事件が印象に残っております。この事件は、学校、保護者、地域、教育委員会、警察の連携があれば防げた事件ではなかったかと思います。我々の豊見城市でもこのような最悪な事件が起こらないとは言えません。このような世知辛い世の中を少しでも改善していくのが私たち大人の責務だと思っております。そして私たちが目指している、住んでよかった、住んでみたいまち豊見城をつくるために、私は微力ではありますが、皆様と協力し合って一生懸命頑張る所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは通告に従って、一般質問をさせていただきます。 (1)
市道整備促進について
。 ①饒波地区内の市道313号線について以下を伺います。 (ア)自治会から陳情書が提出されていると思いますが、どのように対処されるのか伺います。 (イ)改修工事の予定はいつか伺います。 (ウ)現場確認はしたのか伺います。 市道313号線は、住宅が30軒近くもあって通学路であります。それから畑への行き帰りの車で通行量が増えてきています。しかも下り坂で片側は崖っぷちでとても危険だと感じております。早急に対応していただきたいと思っております。 ②饒波地区内の市道32号線について以下を伺います。 (ア)整備の予定時期はいつか伺います。 (イ)安心・安全な通学路の確保はできているか伺います。 この件については、
仲田政美議員からもありましたが、私からも質問させていただきます。 ③饒波地区内の市道33号線について以下を伺います。 (ア)整備の予定はいつか伺います。 (イ)安心・安全な通学路の確保はできているか伺います。 (ウ)狭い道の対策について伺います。 (ウ)の狭い道というのは、場所によっては車両2台が片方とまらないといけないということもあって、この辺の対策について伺います。
④金良地区内の市道41号線について以下を伺います。 (ア)工事の進捗状況について伺います。 (イ)一部反対している地権者がいると聞いていますが、今後どのように交渉していく予定か伺います。 予算のパーセンテージでは30何%と聞いておりますが、私から見るとほとんど進んでいないという状況なのでちょっと心配になっております。 (2)下水道整備について。 東部地区の下水道設置について、整備計画があるのか伺います。 この件については、佐事議員からもありましたが、私は地元の議員として伺います。 あとは自席にて質問いたします。
○議長(大城吉徳) 休憩いたします。 休 憩(10時08分) 再 開(10時10分)
○議長(大城吉徳) 再開いたします。 当局の答弁を許します。
◎
経済建設部長(大城正) おはようございます。比嘉彰議員ご質問の(1)市道の整備促進についての①、(ア)から(ウ)について一括してお答えいたします。 市道313号線は、道路有効幅員が4メートル前後と狭く、道路敷地と民有地との高低差もあり、滑りによると思われる舗装面への亀裂や凹凸等が見られ、管理者としましても整備が必要な路線と認識しております。また、当該路線にはガードレールなどの安全柵の設置もされておらず、対策を求める地域からの要請もあることから、予算確保の調整を行い、早期整備が図られるよう努めてまいります。 次に②、③にお答えいたします。高安、饒波集落内の市道32号線及び市道33号線は狭隘な道路であり、歩道も設置されておらず、道路管理者として整備の必要性は十分認識しておりますが、現段階において具体的な整備のめどが立っていない状況でございます。しかしながら、市道32号線及び市道33号線につきましては、今後、沖縄県が事業主体として進めている
県道東風平豊見城線のルートに重複する可能性があることから、ルート決定までの当面の間は
道路パトロールを強化し、日常管理の範囲で維持管理及び
交通安全対策に努めてまいりたいと考えております。 次に④の(ア)市道41号線の進捗状況は、平成26年度から用地、物件補償交渉に取り組んでいるところで、平成26年度末の進捗率は
事業費ベースで31%となっています。工事については、平成28年度に着手する予定となっております。 次に(イ)にお答えいたします。まだ事業に理解が得られていない地権者については、今後は自治会の協力も得ながら道路事業についての説明を積極的に行い、ご協力が得られるよう取り組んでまいります。以上です。
◎下水道課長(平田幸稔) 比嘉彰議員ご質問の(2)東部地区の
下水道整備計画についてお答えいたします。
公共下水道事業は、下水道法のもと、市として市街地における汚水処理施設の整備を行う事業であり、本市の
公共下水道計画においても市街化区域を優先的に計画し、整備促進を図っております。お尋ねの東部の金良、長堂地域につきましては、現在のところ
下水道計画区域には入っておりません。本市の下水道事業は、全体
計画区域面積924.3ヘクタールを平成42年度までに完成することを目標として計画しており、昭和56年度から事業に着手し33年が経過しておりますが、現在の整備率は全体
計画区域面積の55.5%、認可区域面積の64.9%となっており、まだまだ低い整備率となっております。今後とも現計画に沿って、さらなる整備促進を図る必要があります。また、
下水道整備計画区域を拡大すると、計画汚水量が増加し、毎年負担している県の
流域下水道建設負担金の増額につながります。このような現状から現段階で金良、長堂地域を
整備計画区域に編入することは適切でないと考えております。金良、長堂地域の
下水道整備計画につきましては、平成27年度に行う県の
下水道等整備構想「沖縄汚水再生ち
ゅら水プラン」の見直し業務に合わせて実施する、本市の
下水道整備構想の見直しの中で将来計画の検討を行っていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- (1)①の市道313号線についてでございますが、大城部長より早期にという回答がございましたが、はっきりした期日を教えていただきたいと思います。
◎
経済建設部長(大城正) お答えします。 早期にというのは、平成27年度に委託業務を予定しておりまして、その委託業務の結果を受けて、順調に行けば来年ぐらいにでも予算が組めればと考えております。とりあえず今回は委託業務を予定しております。以上です。
◆3番(
比嘉彰議員) -再
質問- 平成28年度からは工事が始まると理解してよろしいでしょうか。
◎
経済建設部長(大城正) お答えします。 現時点では、あくまでも順調に行けば平成28年度にできると思っております。これは予算成立が可能かどうか、その辺もございますので、平成28年度に確実にやりますということは現時点では言えませんのでよろしくお願いします。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- (1)①については、いい回答が得られたものと思っております。感謝申し上げます。 (2)②の市道32号線についてでありますが、どうでしょうか。やるということはできないのでしょうか、全く動かないんでしょうか。例えば、これは聞くところによりますと、
県道東風平豊見城線とのかかわりもあるということで動かないということも聞いておりますが、そのあたりを説明していただきたいと思います。よろしくお願いします。
◎
経済建設部長(大城正) お答えします。
県道東風平豊見城線というのは、今の県道11号線、中央線のほうからの延伸ということで、まだ計画はされておりませんけれども、やはりその辺の重複する可能性があるため、抜本的な事業の整備が厳しいというお話です。確かに一昨日、
仲田政美議員にも答弁はしておりますけれども、当局としても危険な箇所との認識ですので、全体的な整備という約束はできませんけれども、維持管理でできる
交通安全対策については前向きに努めていきたいと思っています。以上です。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- 私としては、安心・安全な通学路の確保をしていただきたいと強調しておきます。 (1)③の(ウ)、先ほどちょっと問題になりましたけれども、狭い道の対策について伺います。あるところによっては車が止まらないといけないという場所もありますので、そこら辺についてお伺いします。
◎
経済建設部長(大城正) お答えします。 今、狭い道の対策というお話ですけれども、具体的にピンポイントでどこという話がないと、ちょっと対応をどうするということが言えませんので、その辺は調査しながら必要に応じて、やはりやるべき箇所については対応していきたいと思います。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- (1)
④金良地区市道41号線について伺います。 (ア)工事の進捗状況について伺いました。この用地買収は済んでいて、皆さんから進捗率は31%というお答えがありましたが、私から見たら、一体、ここは工事をするんだろうかというような感覚で見ております。そこら辺のところ説明をお願いします。
◎
経済建設部長(大城正) 31%ということを先ほど答弁しましたけれども、実際、全体の事業に占める用地、
物件補償委託業務関係が8割以上占めております。全体の
事業費ベースの率でいくと、ものが現在見えていない状況ですけれども、動いてはいるんです。この事業費に対する工事の比率はかなり低い比率で、今、正式に何パーセントというのは試算していなくて言えませんけれども、工事の比率が低くても委託業務、それと用地物件補償を着々と進めておりますので、その率となっております。以上です。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- いつごろ終わる予定でしょうか、お伺いします。
◎
経済建設部長(大城正) お答えします。 完了時期としましては、私らが事業認可を受けた期間である平成30年を予定しております。
◆3番(
比嘉彰議員) -再
質問- 地権者との問題は、私は協力しなくてもよろしいでしょうか。
◎
経済建設部長(大城正) お答えします。 当然、地権者との問題につきましては、私らが認識している内容として、地元出身議員を筆頭に、ぜひ問題解決に努めていただきたいと考えております。よろしくお願いします。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- (2)下水道整備について伺います。 この件は、私がちょっと情報を聞いたところによると、
市街化調整区域なので難しいと。下水道については市街地からやるということになっておりますが、県の計画として、市街地になるためには、どういうところでどんな話をしているんでしょうか。例えば5年で見直すとか、10年で見直すとか、そういうところの説明をお願いできますか。
◎
都市計画部長(照屋堅二) お答えします。 市街化区域の編入等につきましては、5年に一度の見直しがありますけれども、基本的な考えとしまして、
那覇広域都市圏の中での手続になります。それから踏まえますと、現時点で金良、長堂区域の
市街化促進状況等を考慮しますと、非常に厳しい状況にあると考えております。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- 私の浅はかな考えかもしれませんが、難しければ南風原町と交渉できないでしょうか。伺います。
◎下水道課長(平田幸稔) お答えいたします。 先ほども答弁しましたけれども、金良、長堂地域の整備計画につきましては、平成27年度に県の
下水道等整備構想を見直す計画がありますので、その計画の中で本市の金良、長堂地域の下水道についても長期計画を検討していきたいと思っております。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- 浅はかな考えの質問に答えてください。 南風原町と連携はできないでしょうか。
◎下水道課長(平田幸稔) お答えいたします。 現在のところ、そういう考え方は持っておりません。以上でございます。
○議長(大城吉徳) 休憩いたします。 休 憩(10時26分) 再 開(10時27分)
○議長(大城吉徳) 再開いたします。
◎下水道課長(平田幸稔) お答えいたします。 本市の下水道計画は、上位計画である県の下水道計画の中に入っておりますので、那覇処理区は、まず浦添市、那覇市、豊見城市、南風原町という形で合同の処理場で処理されております。豊見城市の計画は県の処理計画のもとにありますので、そこら辺は県の計画と整合しながら今後検討していきたいと思っております。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- 今後の計画と聞きましたけれども、これはいつごろ話し合いの場があるのでしょうか、伺います。
◎下水道課長(平田幸稔) お答えいたします。 先ほど沖縄汚水再生ち
ゅら水プランの話をしましたので、そこら辺を少し説明をしたいと思います。平成10年度に沖縄県
下水道等整備構想が策定されまして、その後の名称変更で、現在、沖縄汚水再生ち
ゅら水プランというふうに呼ばれております。そのプランは、県と市町村が連携し、下水道事業、それから
農業集落排水事業、
浄化槽整備事業等にかかわる部局間が連携し、長期計画を立て計画的、効率的に下水道事業を実施するための指針となる整備構想であります。平成27年度は同プランの見直し計画策定年度となっておりまして、中期目標年度を10年後の平成37年度、それから長期目標年度を20年後の平成47年度と設定をしております。同プランの見直しにあわせて本市の
下水道整備構想も見直し検討する予定でありますので、その見直しの中で金良、長堂地域の下水道計画も検討していきたいと思っております。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- 傍聴者の皆さんもいらっしゃいますけれども、なかなか金良、長堂の下水道については見えてこないということで、そのかわりにと言ってはおかしいんですけれども、農業排水等の排水路関係で何か予定しておりますでしょうか。
◎
経済建設部長(大城正) お答えします。 今現在、民生関係の事業で地方改善整備事業という事業、要するに今、金良、長堂に入っている事業自体が、都市下水道区域以外、
農業集落排水事業区域以外ということで、集落内の雑排水の処理等の事業をやっている状況でございます。今、金良公民館の裏手側の排水路整備も、この地方改善整備事業に伴う事業でやっております。今の対策としてはこの事業でもってできる範囲で手当てをしていこうということで努めているところでございます。以上です。
◆3番(
比嘉彰議員) -再質問- 了解いたしました。よろしくお願いします。 それから最後になりますが、皆様のおかげをもちまして、今現在、長堂地区の道路がどんどんきれいになろうとしています。区民の皆様はとても喜んでいるかと思います。この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。 これで私の質問を終わります。──通告番号18(1番)楚南留美議員──
○議長(大城吉徳) 次に、楚南留美議員の質問を許します。
◆1番(楚南留美議員) -登壇- 皆様おはようございます。このたび2月8日に執り行われました
豊見城市議会議員選挙におきまして、初当選させていただきました我那覇出身、声論会所属、楚南留美でございます。心の通ったまちづくりを掲げ、多くの市民から支持を賜り市政の場へと送っていただきました。これまで支えてくださった支持者の方々を初め、仲間たちの期待と思いに応えられるよう初心を忘れず、4年間しっかりと頑張ってまいります。先輩議員の皆様、同期の議員の皆様、よろしくお願いいたします。 そして日ごろより市政の発展の核となる市役所にて、日々業務に携わっておられる行政の皆様、本当にご苦労さまです。心より感謝申し上げます。 それでは通告に従いまして、質問をさせていただきます。 (1)各種ごみの回収方法について。 ①道路幅員が狭く、ごみ収集車の進入が困難な地域で居住している独居老人や高齢者世帯の粗大ごみ回収方法についてですが、門口回収を希望する市民の声を多く耳にします。その希望に応える策がないか、市の見解をお伺いします。 ②家庭から出る草や木など、伐採作業直後の青木、青草を回収してほしいとの声がありますが、見解をお伺いします。 (2)自治会活性化についてでございます。 ①自治会活性化の核となる公民館活用についてですが、市内の自治会公民館を利用した参考となり得る実例についてお伺いします。 (3)下水道事業についてでございます。 ①我那覇及び名嘉地地域の住民より、早期の下水道整備を求める声がありますが、今後の計画についてお伺いします。 以上が質問であります。あとは自席にて行います。答弁をよろしくお願いします。
○議長(大城吉徳) 当局の答弁を許します。
◎生活環境課長(仲地恒雄) 楚南留美議員、ご質問の(1)の①と②については、関連しておりますのであわせてお答えいたします。 ①の粗大ごみの収集については、現在、4トントラック作業員2名体制で実施しております。ご質問にあります自宅門口前の収集については、地形上の制約等から一部の世帯の皆様には4トントラックが入れる場所まで粗大ごみの排出にご協力いただいているところです。限られた予算の中でできる限りのサービスを提供するために、市民には一定のルールを守っていただいていますが、個別対応をお求めになるお客様にはシルバー人材センターなどの許可業者をご案内させていただいております。 ②でお尋ねの青木、青草の収集については、平成24年度までのごみ分別ポスターでは、草木は収集するまでに枯らすように周知していましたが、現在は、青木、青草でも、もやせるごみとして、およそ長さ50センチ以内、直径3センチ以内、重量5キロ以下で収集日に指定ごみ袋の3袋まで排出することができます。また、粗大ごみとしても収集しておりまして、その際には木の長さ1メートル以内、厚み15センチ以内を目安に排出していただいております。ただし、規格以上の粗大ごみとなる青木を出される際は、枯らしてから排出していただくようお願いしております。以上でございます。
◎協働のまち推進課長(長嶺直) 楚南留美議員ご質問の(2)自治会活性化についてお答えします。 各自治体の公民館については、地域自治会の拠点と位置づけておりまして、整備や修繕など、支援をしているところでございます。議員お尋ねの自治会公民館を利用した実例ということですが、市社会福祉協議会が行っておりますミニデイサービス、中央公民館が行っております移動公民館講座などがございます。各自治会の年間の行事としまして新年会、生年祝、敬老会などを開催しているということでございます。以上です。
◎水道部長(當銘健) 楚南留美議員ご質問の(3)の我那覇、名嘉地地域の
下水道整備計画についてお答えいたします。
公共下水道事業は、下水道法のもと、主として市街地における汚水処理施設の整備を行う事業であり、本市の公共
下水道整備計画においても市街化区域を優先的に計画し、整備促進を図っております。ご質問の我那覇、名嘉地地域の整備につきましても、市街化区域に位置していることから優先的に整備促進を図る必要があると認識しております。これまで名嘉地地内の県道231号線から名嘉地公民館付近までは整備しておりますが、我那覇公民館付近からしらゆり児童公園付近までと、我那覇後原地域がいまだ未整備となっております。当面の整備計画としましては、平成27年度は空手道会館建設や市道2号線整備に伴う下水道整備と、ゆたか小学校周辺道路整備に関連する下水道整備を優先して行う計画となっており、我那覇、名嘉地地域につきましては、平成28年度から順次整備していく予定でございます。以上です。
◆1番(楚南留美議員) -再質問- (1)①の再質問でございますが、お隣那覇市では道路幅員が狭く、ごみ収集車の進入困難な場所に居住している独居老人や高齢者世帯ではあらかじめ申請をしていただき、条件に合う方についてはご自宅まで回収に伺うアシスト収集という市民サービスを行っているそうですが、こういったサービスを今後、本市で行う予定はございますか、お伺いします。
◎生活環境課長(仲地恒雄) 楚南留美議員、(1)①の再質問についてお答えいたします。 今後、本市においても現行の収集体制と他市の状況等を調査研究しながら、市民サービスの向上に努めていきたいと考えております。以上です。
◆1番(楚南留美議員) -再質問- 施政方針にもございます豊見城市を日本一楽しく、住みよいまちにするというビジョン実現のためにも、弱者にも優しい心の通った市民サービスをぜひ提供していただきますようよろしくお願いします。 続きまして、(1)②の質問でございます。以前は、枯らさないと回収しなかったと思いますが、いつごろから青木、青草の受け入れが可能になったかお伺いします。
◎生活環境課長(仲地恒雄) 楚南議員の再質問にお答えいたします。 青木や青草の回収は、平成25年度から開始しております。以上でございます。
◆1番(楚南留美議員) -再質問- では、その時期に市民に対して、青木、青草の受け入れ可能についての周知をされたのか。されていないのであれば、市民に対して周知を行うべきと思いますが、その考えがないかお伺いします。
◎生活環境課長(仲地恒雄) 質問にお答えいたします。 この青木、青草については、先ほど答弁しましたが、量的な制約もありますが、平成25年度の市民に対する周知用のポスターには青木、青草が出せるということを示しております。ただ、その青木、青草を出せるということを積極的に市民にお知らせすると、焼却施設の機器等に故障とかが生じたりするものですから、その辺は出される量とか、出されるものの木の太さ等に制約があります。以上でございます。
◆1番(楚南留美議員) -再質問- 回収できるようになって約2年が経過しております。まだまだ周知が行き届いていないように感じますので、市民へ周知が行き届くよう要望します。 次、(2)の再質問にまいります。今年度から取り組んでいる「地域を元気にするとみぐすくんちゅ発掘育成研修」の内容と、将来的な活用についてどのようにお考えかお伺いします。
◎協働のまち推進課長(長嶺直) お答えします。 地域を元気にするとみぐすくんちゅ発掘育成研修とは、市の第4次総合計画、第1部協働と交流によるまちづくり、第1章コミュニティの振興に(2)地域活動への支援の中で地域の活動を牽引する「地域リーダー」や「キーパーソン」の発掘育成に努めるとされております。市としては、市民と行政が地域活性化に向けた協働を進める上で必要な市民との会議の進め方、ファシリテーションのスキルを習得した人材育成に取り組むこととしました。それが地域を元気にするとみぐすくんちゅ発掘育成研修でございます。平成26年度には既に地域で活躍している母子保健推進員、食生活改善推進員、民生児童委員、自治会関係者、商工会関係者、市職員、市議会議員に研修参加のご依頼を申し上げ、30人の方に研修に参加していただいております。5月から開始しまして、6回にわたりファシリテーションスキルの研修を行い、7回目には受講者を中心としたサロン実行委員会を結成し、地域をよくするための楽しいアイデアを出そうというテーマで高安自治会集会所においてサロンの見本を開催しました。3月1日には本年度の研修の最終回としまして、受講生が企画、運営しました「まちづくりサロン」として豊見城団地集会所においてサロンを開催しております。集会所でのサロンでは、参加者から189個のアイデアが出されております。今後は、平成27年、28年においても継続して地域を元気にするとみぐすくんちゅ発掘育成研修を実施し、キーパーソン、地域リーダーの発掘育成に取り組むとともに、受講者を中心として地域の課題発見、解決に向けた、地域活性化に向けたまちづくりサロンを開催していこうと考えております。以上です。
◆1番(楚南留美議員) -再質問- 研修終了後の活躍次第では、地域活性化につながるすごくよい取り組みだと思います。しかし、研修だけが目的にならぬよう、研修修了生をその後どのように生かし、地域活性化につなげていくかまでもフォローが必要ではないかと思いますので、検討をお願いします。 最後になりますが、(3)下水道事業についてでございます。我那覇、名嘉地地域の生活環境の改善にもつながりますので、平成28年度実施できますようよろしくお願いします。 以上、質問を終了します。ありがとうございました。──通告番号19(4番)大田善裕議員──
○議長(大城吉徳) 次に、大田善裕議員の質問を許します。
◆4番(大田善裕議員) -登壇- 皆様おはようございます。去る2月の市議会議員選挙におきまして、このたびより本市の市議会議員を務めさせていただくことになりました新人の大田善裕でございます。 まず、質問に移らせていただく前に、今回の質問の形態について、総括質問から一般質問に変更させていただきましたこと、執行部の皆さんに感謝を申し上げさせていただきまして、これから私の所信に移らせていただきたいと思います。 それでは、初めての議会ということでございますので、私の所信を述べさせていただきたいと思います。 私が去る2月の市議会議員選挙で立候補させていただき、そして市民の皆様へ訴えさせていただきましたのは、議員定数の削減を初めとした議会改革と、そして窓口業務などを初め、民間にできることは民間に任せる。徹底した行政改革を行うことで、これまで実現し得なかった教育や医療に係る政策、それらを実現するための新たな財源を身を切る改革によってしっかりと生み出すということを訴えさせていただきました。 また、私たちが生活するこの豊見城市は、平成14年の村制から市制への移行後、極めて短期間で大きな変貌を遂げてまいりました。急速な都市化による新たな土地利用と農地とのバランス、地域コミュニティーの衰退と新しい住民との融和、待機児童やマンモス校の出現などによる子どもたちの教育環境の変化など、成長力の高いこの地域ならではの複雑で困難な問題にも直面しております。 よって、新人議員ではございますが、市民の負託に応え、これらの重要課題を解決、または前進をさせていくためには、諸先輩方の胸をおかりさせていただきながら、臆することなく議論をしてまいる所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは通告に基づき、一般質問を行わせていただきたいと思います。 (1)選挙の実施方法について。 ①市長選挙の際に、市議会議員選挙の同日実施が可能なのかをお伺いさせていただきます。 なお、残りの項目につきましては、自席に戻らせていただきまして、お伺いさせていただきたいと思います。
○議長(大城吉徳) 当局の答弁を許します。
◎選管兼監査委員事務局長(渡久山元) 大田善裕議員のご質問、(1)選挙の実施方法について。①にお答えします。 當銘清弘議員の一般質問にもお答えいたしましたが、公職選挙法第34条の2、選挙の期日での特例では「議会の議員の任期満了の日が長の任期満了の日前九十日に当たる日から長の任期満了の日の前日までの間にある場合において」、また「長の任期満了の日が議会の議員の任期満了の日前九十日に当たる日から議員の任期満了の日の前日までにある場合においては同時に選挙が行うことができる」と規定されております。本市では、市長と議会議員の任期満了の日が90日の間に当たらないので同時に選挙を行うことができません。同時に選挙を行うには、市長の任期満了の日の前に議会が解散するか、または市長が議員の任期満了の日の前に辞職すれば可能だと思われます。以上です。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- ありがとうございました。昨日の當銘議員への答弁の中で、市長の答弁だったんですけれども、議員、議会が解散するほうがいいんじゃないかということでお話がありましたが、今考えるスケジュール等を見ると、私もそう思うんですが、これが唯一の方法なのか、そういう見識で昨日のご答弁をされたのか確認したのですが。議会が解散するのが唯一の策なのかというのをお聞きします。
◎選管兼監査委員事務局長(渡久山元) お答えします。 選挙管理委員会におきましては、議員のほうの解散が先だとか、市長の辞職が先だということは、ここでは申し上げられません。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- 昨日の質問の中では議会がそういった形でやってもらう形が望ましいという発言があったかと記憶しているんですけれども、そういったことはなかったですか。すみません、ちょっと確認も含めて質問をさせてもらいたいのですが。
○議長(大城吉徳) 休憩いたします。 休 憩(10時54分) 再 開(10時54分)
○議長(大城吉徳) 再開いたします。
◎市長(宜保晴毅) お答えいたします。 先ほど答弁もありましたし、私も昨日答弁しました。2つの方法がございますが、やはり市民の理解を得るためには、昨日出た所見のとおりでございます。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- ありがとうございます。 それでは②の過去に豊見城市において同日選挙を実施したことがあるかどうかをお伺いさせてください。
◎選管兼監査委員事務局長(渡久山元) ②についてお答えします。 平成10年9月20日、平成14年9月22日に同時選挙を実施しております。以上です。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- それでは③の質問に移らせていただきたいと思います。 首長と市議会議員選挙をセット選挙とした場合、選挙運営の経費としてどれぐらい削減できるのかをお伺いさせてください。
◎選管兼監査委員事務局長(渡久山元) ③についてですが、今回の市長選挙が1週間延期になったことがありまして、削減額につきましては、前回の選挙の実施額をもとにお答えします。 平成22年10月10日に行われました豊見城市長選挙の実績額は965万9,038円で、平成23年2月13日に行われました豊見城市市議会議員選挙の実績額は1,214万172円となっております。市長選挙と市議会議員選挙を同時に実施した場合は、単純に1つの選挙の費用が全額削減できるものではありません。また候補者数にもよりますが、候補者用標示物、いわゆる7つ道具や法定はがき代、そして人件費などを差し引きまして約760万円の削減効果が見込めます。以上です。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- ありがとうございました。 この同日選挙をするということですけれども、よく皆さんが議論をするときにかかる事務経費や選挙の経費という観点でよく質問されたり、市民の中でも議題になるんですけれども、私は昨日、市長の答弁を聞いていてとてもよかったなというのが、投票率のアップが見込めること、あと期間が短縮できるというようなお話もあって、私はこれを一緒にするということはメリットしかないと考えているんです。特に、今回、年末年始にまたがって、市長選挙が終わってから年末から議員の皆さん、新人の皆さん、私もそうでしたけれども、準備を始めたりしました。当然その選挙を行うには支持者もいらっしゃいますから、支持者の中には事業をされている方とか、お勤めになられている方もいますし、年末年始のいわば忙しい時期に選挙をするということは、本市の経済活動もある意味では業者の皆さんがこれにかかりっきりになったりとか、従業員を応援させたりとか、いろいろ応援する形態があると思うんですけれども、非常に時期が、一番私は問題じゃないかなと。特に寒い時期、2月に市議会議員の選挙をするものですから、かぜを引いたり、インフルエンザにかかったり、体調を崩したり、本当にこの選挙を、私も今回初めて闘ってみて、朝早くから夜遅くまでやってくれる方がいますけれども、非常に市民生活に悪影響を与えていると思っているんです。だから私はそのコストを削減するというような議論ではなくて、明らかに市民にとってよくないことがある。もしこれが我々の努力によって、その統一選挙が実現できるのであれば、執行部の皆さんも、昨年は知事選挙、衆議院選挙、そして市議会議員選挙に市長選挙がありました中で、こういう選挙が1つになるだけでも心理的な負担も省かれると思いますし、また市民生活にも負担がなくなるという観点から、ぜひこれは執行部の皆さんにも要望なんですが、議員の方々とも一緒になってコミュニケーションをとりながら、次回の選挙ではこれが実現できるように協力をしていただくことを要望したいと思います。 続きまして、次の質問に移らせてまいります。 (2)子ども医療費の無料化について。 ①県は、全ての就学前までの子どもを対象に通院医療費の助成をするという報道がありましたが、市としてその内容について把握しているかをお伺いさせてください。
◎児童家庭課長(内原英洋) (2)①についてお答えいたします。 県は、通院分の医療費助成を今年10月から就学前までに年齢引き上げによる拡充をする予定であり、本市においても県と同様に今年10月から就学前まで年齢引き上げを行う予定をしているところであります。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- 次の質問に移らせていただきます。 昨日の答弁にもありましたと思いますが、②の昨年の6月議会において、本市独自では財政負担を考慮した場合、ほかに優先する事業があり、現段階では厳しいという見解が示されておりますが、その優先するべき事業と、あと予算規模も同時にお伺いさせてください。
◎児童家庭課長(内原英洋) ②についてお答えします。 優先すべき事業というのは、平成26年度当初予算ベースの福祉関連の予算のほうで申し上げますと、まず公立・法人立認可保育園関連の運営費として、約20億6,800万円、児童手当で約14億5,500万円、児童扶養手当で約3億9,600万円などがありますが、市全体の予算では義務的経費や扶助費など、市民の福祉向上、生活に直接関連する事業が数多くあるため、限られた一般財源をそれらの事業に有効に割り振ることが優先されることになりますので、県の補助基準額以上に補助対象の範囲を拡大することは、本市の財政負担を考慮した場合、厳しい状況にあるものと考えております。以上です。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- ありがとうございました。 私が聞いている、確認している情報でしかないんですけれども、市長がその1期目の選挙のときにも、2期目の選挙のときも、医療費の引き上げについてご公約をされていると聞いているんですけれども、そのことについて確かなのかお伺いさせていただきたい。
◎市長(宜保晴毅) お答えいたします。 医療費の面で年齢の引き上げ、無償化の面での引き上げについて1期目、2期目の政策にも打ち出しております。先ほど答弁があったように、県が就学前まで引き上げをするということで、補助事業となることから市の持ち出しが減ります。私でもあれもこれも下げたいんですが、本市の財政状況、今、学校の新設が2校、私が市長になってもう2校なんですね。また改築もまだまだあります。そのことを考えたときには、本当なら国保税にしても、医療費にしても引き下げてあげたいんですが、全て単費になります。例えば単費で4,000万円ぐらいならいいでしょうと思ってやってしまうと、これは毎年かかる単費です。4,000万円あればいろんな補助事業ができるんですね、道路を直したり、学校を建て替えたり、そういうことを考えたときに、やはり今は優先順位は別のものですということで担当課とけんけんがくがくしながら、本当なら私も選挙に勝ちたい、だからあれも下げる、これも下げると言いたいんですが、なかなかできなかったということがございますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- ありがとうございました。 私も議員になってまだわずかですけれども、本市の財政の状況、特に地方交付税の交付額がほかの市町村に比べて少ない。糸満市の半分ぐらいだったと思うんですけれども、11市の中で基地もないこともありますし、少ない。厳しい財政状況があるということは理解をしております。その中で、これも一昨日、財政がある一定のときよりは上向いてきている。新たなプロジェクトをつくったりとか、そういうようなものの予算の組まれ方をしていると。実際に予算を見てみますと、平成27年度の当初予算もそうですけれども、230億円台、240億円台という形で、5年ぐらい前に比べると大きく組まれていて、その予算の中で特に特徴的だったのが、投資的経費、それが前々年度は79億円、その前が60億円ちょっとですか。今回53億円ついていると思うんですけれども、私は施政方針の中で市長が述べられた4つ目の項目で、「雇用、経済を拡大して教育や医療の予算、財源をつくります」ということに非常に感銘を受けました。そういう一般財源が厳しい中でこういう投資的なもの、例えば豊崎だったり、瀬長島だったりとか、いろいろな形で財源を生み出そうとしている努力を垣間見ることができているんです。けれども、この投資についての成果目標、もしくは何年度までに歳入をこういった形で目標設定する。また雇用とかそういうことまで細かくは言えないんですけれども、財務的なバランスの目標設定というものを、この投資に対しては、当然住民からの税金で投資をされているわけですから、住民の福祉サービス、また還元をした上で納得ができるのかという観点からお聞きするんですけれども、そういった目標が設定されているのかお聞きします。
○議長(大城吉徳) 休憩いたします。 休 憩(11時07分) 再 開(11時07分)
○議長(大城吉徳) 再開いたします。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- 今の質問は、(3)市民所得と流出就業者の質問ということでお願いしたいと思います。
○議長(大城吉徳) 休憩いたします。 休 憩(11時08分) 再 開(11時27分)
○議長(大城吉徳) 再開いたします。
◎総務部長(外間弘健) ご質問にお答えいたします。 投資的経費を相当量投入しているけれども、その税収について今後の予測はされているのかというご質問でありましたけれども、まず本市の特徴といたしまして、投資的経費の中でも学校建設が最近の大きな要因となっております。そして豊崎地区における公園整備等、建設事業が主な投資的経費ということになっております。その中でも、平成20年か21年ごろの投資的経費が非常に高い率でありますけれども、その要因は豊崎地区の開発であります。その当時は日本全国で1位の投資的経費の率であり、その結果が豊崎の発展につながって、税収につながっているということは間違いございません。しかしながら、今現在投資しているから将来どれだけの税収が上がるんだという積算については今現在しておりません。通常、過去3年なりの税収の伸びを見て、税収の率を計算しています。ですから今後、この投資について、そういった計測ができるのかどうかも含めてまた検討してまいります。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- ありがとうございます。 私は今回の選挙で、公約としてこの子ども医療費の通院の引き上げについて、訴えさせていただいて、そういう形では議員の皆さんの関心も高く、市長も選挙の中で、公約でうたわれて、また市議会議員の皆さん、公明党でもそうですし、共産党でもそうですし、私もそうですけれども、保革を問わずこの政策を実現してほしいという声があると思っております。よく糸満市や南風原町と比べられるんですけれども、私はこの豊見城市の場合、今まで県が助成する年齢の3歳までということで、市独自で財政の支出をせずにやっていましたけれども、特にこの間に聞いて「ああ」と思ったのは、金良、長堂あたりに住む方だったんですけれども、目の前の南風原町では15歳まで医療費が助成されるということで、自分のところは3歳までだと。市長もお子さんもたくさんいてよくご存じだと思うんですけれども、例えば子どもがかぜを引いた、けがをした、インフルエンザにかかったということで、病院に行く。すると当然、本市では3歳かつ6歳で医療費がかかります。そのときに同時に起こるのが医療費の出費だけじゃなくて、お父さんないし、お母さんが仕事やパートを休まなければならない現状があるんですね。特に日当でもらっている方などは、当然その日の収入が入らないわけですから、医療費が出るのと同時に、収入が入らないということで、ダブルパンチを本市では南風原町に比べて早い時期で食らうと。比べて、南風原町に至っては、病院の医療費はかからないで済むけれども、仕事を休むことは仕方ないということで、1つの負担で済むわけなんです。そういうことで市長も公約に掲げていらっしゃると思うので、ぜひ今、財政を見ると非常にいい兆しで投資や事業開発もいいようにいっていると評価させていただいておりますので、市長のモットーである夢や目標は必ずかなうという中で、できたら市長の任期中にその政策を実現することを期待して、次の質問に移らせていただきたいと思います。 (3)市民所得と流出就業者について。 ①市民1人当たりの平均所得をお伺いいたします。※(13番)与那覇清雄議員 離席(11時30分)
◎商工観光課長(桃原典之) お答えいたします。 市民1人当たりの平均所得については、沖縄県が公表しております統計調査「1人当たり市町村民所得」によりますと、直近の平成23年度は200万7,000円となっており、県内11市の平均、194万4,000円より高く、県平均の201万8,000円より若干低い状況にあります。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- ②の質問に移らせていただきます。 市制施行以後、市民所得は増加傾向にあるのかお伺いいたします。
◎商工観光課長(桃原典之) お答えいたします。 市制施行以後、市民所得は増加傾向にあるかとのご質問につきましては、年度により若干の増減はあるものの、平成22年度は市制施行時と同額の203万8,000円となっておりますので、横ばい状況にあるものと考えております。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- ③の質問に移らせていただきます。 第4次総合計画の中で流出就業者の増加が顕著との分析が述べられておりましたが、そのことについて市長の見解と流出就業者に対する今後の対策についてお伺いしたいと思います。
◎商工観光課長(桃原典之) お答えいたします。 第4次総合計画の中で、流出就業者の増加が顕著との分析についての見解と今後の対策についてお答えをいたします。 総合計画は国勢調査の数値をもとにしており、平成17年と平成22年の数値を比較しながらお答えいたします。市内で働く従業者数では、平成17年度は1万5,816人であるのに対し、平成22年度は1万8,994人で3,178人増えております。一方、豊見城市民が他市町村で働く流出就業者は、平成17年度が1万4,945人であったのに対し、平成22年度は1万6,065人と、1,122人増えております。このデータを市民就業者に対する流出就業者率で見ますと、平成17年度の66%から、平成22年度は65.1%と率の減少はあるものの、依然として市外で就職をする市民が多い状況であります。こうした状況は、本市が那覇市のベッドタウンとして発展してきたことによることが大きいと推察されますが、近年は豊崎地域への企業の進出等により改善されてきていると考えております。以上です。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- ありがとうございました。 改善されているという部分に関してなんですけれども、この統計というものは年次別でとっているのか、そういうようなものがあればちょっと教えてもらいたいんですけれども。
◎商工観光課長(桃原典之) データは統計調査から全部とっております。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- この辺についても、隣の糸満市と豊見城市の場合、人口とかそういったものが類似していて、データをよくとったりするんですが、私もちょっと調べてみたんですが、お互い大体同じ人口6万人ぐらいで、就業者数が大体2万4,000人ぐらいなんです。その中で糸満市で働いている糸満市民の方が、1万2,000人ぐらいだったと思います。豊見城市の場合は、それより5,000人少ない7,000人ぐらいになっていまして、産業構造を見てみますと、糸満市の場合、就農者数も多いですし、漁業も盛んですし、また西崎一帯には工業地帯もあるということで、産業バランスが非常に本市とは違う。本市の場合は大体1次産業3.何%とかそういう感じで、向こうに比べると違う中で、この部分への対策、特に第3次産業を呼び込んで、企業を誘致して就労者数、雇用を増やすということももちろん大切ですけれども、こういった部分にももうちょっと支援をしていただいて、産業構造を整えるとか、なるべく市内でとどまってもらうには一番に農業等の土地があることがいいんじゃないかと私自身思っていまして、地域で働くということで、また別の効果も私はあると思うんです。それはまず市内での消費が多くなる。特に市外で働くと、私も那覇市で働いた経験がありますけれども、お昼は外でとりまして、印鑑を買いに行ったり、ノートを買いに行ったりと、そこでまたほかを買ったりとかですね、そういった部分で豊見城市と糸満市、飲食店の数とか、そういうサービス産業の数を見ましても、大分差があるという感じがしてなりません。あとは交通渋滞が緩和される、豊見城市の場合は那覇市とか浦添市に車で通勤される方が多いと思うんですけれども、車がなるべく市外に出ないとなると、CO2の削減にもなりますし、全県で問題になっている交通渋滞の緩和にも非常に本市が貢献できるんじゃないかというような考えがあります。あと通勤時間が短縮されると、これまで40分、1時間かけて通勤されていた方が5分や10分で行くとなると、朝早く仕事に行かなくていいわけですから、今まで子どもと朝ごはんがとれていなかった家庭が、もしかしたら子どもとごはんをとって送っていけるとか、そういう朝の時間に家族の団らんも設けられるのかなと。帰りも、今までは子どもの野球の練習を見に行けなかった方が、帰ってくるのが早くなって、それもできるのかなと。そういうようなことを考えても、私はこの地域雇用の就業者数がまだ改善されていない、データの上では市外に出ている。先ほど課長が申し上げたベッドタウンだからという話がありましたけれども、ベッドタウンでは市民のそういった家庭の問題や家族の団らんの時間もなかなか薄いんじゃないかということを感じておりますので、その点につきまして、もう少し改善するような努力として地元の雇用を多く雇ったという事業所には法人税とか固定資産税を控除するとか、そういうような働きかけもしていただきたいというふうに述べさせていただきまして、次の質問とさせていただきます。 (4)市道56号線付近の歩行者レーンについて。 ①市道56号線付近において、近隣の保育園児や歩行者の安全確保のため、カラーペイント舗装による歩行者レーンの設置ができないかお伺いいたします。
◎
経済建設部長(大城正) お答えいたします。 市道56号線を現地踏査した結果、周辺住民が利用する幅員6メートルの区画道路となっており、幹線道路である県道68号線と市道239号線に取り付いていることから、周辺住民はもとより、通過交通としても利用頻度の高い道路で交通量も多く、歩行者の安全対策は必要と考えております。 議員の提案のとおり、路肩部分にグリーンベルトを設置することで車と歩行者の空間を視覚的に分離ができ、歩行者の安全確保につながると思慮されますので、予算確保が厳しい一般財源での対応となりますが、早期設置に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
◆4番(大田善裕議員) -再質問- 早速の対応をありがとうございます。心から感謝いたします。 ②の質問に移らせていただきます。 同様に、市内全ての保育施設や幼稚園周辺における歩行者レーンを調査の上、設置するべきと考えますが、その見解についてお伺いをさせてください。
◎
経済建設部長(大城正) お答えいたします。 市内には、保育施設や幼稚園周辺に限らず、歩行者の安全対策箇所が多数あると想定されることから、現地調査を行い、国庫補助事業対応についても検討してまいりたいと考えております。──通告番号20(23番)瀬長 宏議員──
○議長(大城吉徳) 次に、瀬長宏議員の質問を許します。
◆23番(瀬長宏議員) -登壇- 通告に従いまして、一般質問を行います。 まず、(1)待機児童問題についてですが、これは宜保市長が3年間で待機児童をゼロにしますという計画を示しました。しかし、全く減らすどころか増える一方で見直しを迫られました。その見直しは2年間でゼロにする、平成27年4月1日でゼロにする。ところが今の状況からすると、ゼロにはならないという見通しが持たれます。そういう意味において、なぜこういう事態に至っているのかを深めていきたいということで、2点伺います。 まず、①現在の待機児童数と入所待ち数を伺います。 ②次年度の申込数と受け入れ予定数を伺います。 (2)国庫補助金違法使用問題について伺います。 本来、行政が業務上知り得た情報は市民の財産であります。特別なプライバシー、あるいは特記事項については当然公表しなくてもいいんですが、基本的に情報は市民に公開されるのが大原則です。今回、裁判に至ったということで、その期間中、一切議会でその説明をしませんでした。これは情報公開を原則とする行政のあり方に反する、市民に対する不誠実な対応だと思います。本来、裁判中であっても違法行為をやったその行政の中で何が起こっていたのか。誰に責任があるのか、明確に情報開示をして市民に知らせるのが行政の当たり前の責任だと思います。残念なことでありましたが、深めていきたいと思います。 まず、①裁判では、原告と補助参加人(前市長・前副市長)との和解が合意をして、裁判が終わりました。市長は、国庫補助金は全て市の事業執行に充てられたので市に損害はないと主張しておりましたが、その件について以下を伺います。 (ア)全て市の事業執行に充てたという根拠は何か伺います。 (イ)市に損害があったという認識に今なっているのか伺います。 ②市長は、前市長らに過失はないと主張しておりましたが、今でもその認識なのか伺います。 (3)高過ぎる国保税の負担軽減について伺います。 議員の中から正確な情報をという話もありました。正確な情報という方が沖縄一高いという表現を何度も使いますが、これは間違っています。県内11市の中で一番高い豊見城市の国民健康保険税が12年連続続いていたというのが正確な情報であります。なぜこんなに高い状況になったのか深めていきたいと思います。 ①本市の今年度の世帯当たりの調定額と他市との比較を伺います。 ②期限内に納められない世帯数について、どれぐらいの世帯があるのか伺います。 ③期限付き世帯数について伺います。 (4)我那覇地域の排水路対策についてです。 これは、大雨のたびに冠水をします。雨が降るとまず車を移動して、車が使えなくなるようなことは避けたいということで地域の皆さんは困っております。それで伺います。 ①大雨時に、我那覇公民館周辺や名嘉地地区で冠水状況がたびたび発生しているが、被害状況を把握しているのか伺います。 ②対策について伺いますが、これは一定調査はもう済んでいて、どのような対応が可能なのかというところまで来ていると聞いておりますので、具体的な対策の考え方について伺います。 (5)スポーツ施設整備について。 ①陸上競技場の全天候型への整備スケジュールを伺います。 ②瀬長島野球場のナイター設備はいつから活用できる予定なのか、明らかにしていただきたいと思います。
○議長(大城吉徳) 当局の答弁を許します。
◎児童家庭課長(内原英洋) 瀬長宏議員の質問、(1)についてお答えします。 ①については、3月初日現在の状況で説明しますと、待機児童数は220名、入所待ち児童数が588名となっております。 次に②については、次年度の認可保育所への申し込み人数は2,393名で、2月7日時点での入所内定人数は2,121名となっておりますが、3月上旬に入所決定を送付しておりますので、若干の変動が予想されますが、今後、新制度における小規模保育、事業所内保育の活用や本市独自の認証保育園制度を活用することで待機児童の減少につなげていきたいと考えております。
◎財政課長(平田真一) 瀬長宏議員の質問(2)でございますが、裁判では、原告、被告、補助参加人がそれぞれの立場で主張し合い、それぞれにいろいろな思いがありながらも、最終的にはお互い納得の上で和解という道を選んでおります。去る12月議会においては、訴訟上の和解について可決され、既に裁判は決着を見ております。和解条項についても補助参加人は履行済みであります。市長も
一般会計補正予算(第7号)の成立後、直ちに履行し完結する運びとなっております。本案件は、司法の場において長い歳月をかけて審議が行われてきましたが、結果としてお互いが納得して和解したところであります。このようなことから議会で再び議論することは適当でないと考えており、答弁を控えさせていただきます。
◎
国保年金課参事(喜久里則子) 瀬長宏議員の質問事項、(3)の①から順にお答えいたします。 ①今年度の世帯当たりの調定額と他市との比較をとのご質問でございますが、平成26年度につきましては、まだ決算が確定していない状況ですので、平成25年度の数値でお答えいたします。各市部の決算額と比較した場合、本市の1世帯当たりの調定額は13万6,851円で1位でございました。本市は、1世帯当たり被保険者数が多いこともあり、1世帯当たり調定額は高くなっております。 ②期限内に納められない世帯数につきましては、督促状発送世帯数ということになります。直近のデータでは平成26年度第7期、納期限日が平成27年1月26日の分につきまして2,243世帯に督促状を発送いたしました。 ③有効期限の短い被保険者証を交付している世帯数につきましては、平成27年2月末時点で769世帯、世帯総数の8,503世帯に対し、9.04%です。以上でございます。
◎下水道課長(平田幸稔) 瀬長宏議員ご質問の(4)我那覇地域の排水路対策についての①、②についてお答えいたします。 ①の我那覇、名嘉地地域の浸水被害の状況につきましては、平成19年、平成20年、平成25年と水路が氾濫し、道路の冠水、車の浸水、家屋の床上、床下浸水等の被害があった旨、把握しております。 ②の対策についてでございますが、平成25年5月の豪雨による浸水被害を受け、同年6月に名嘉地自治会長より排水対策を求める要請書が市長に出されました。市は早速、平成25年10月に名嘉地地内浸水対策検討業務を発注し、対策案を策定しております。平成26年度はその対策案に沿って、実施設計業務を行っており、平成27年度は原因とされる名嘉地側の排水路のボックス改修と側溝接続の改修工事等を行う予定でございます。また、水路の除草等の維持管理につきましても現場巡視を行い、適切に対応し、浸水被害の未然防止に努めていきたいと考えております。
◎生涯学習振興課長(原國政也) 瀬長宏議員ご質問の(5)の①と②にお答えをいたします。 ①の陸上競技場の整備についてでございますが、さきの12月定例議会において全体的な整備の必要性を示し、都市公園事業の採択に向けて協議調整を図りたいと答弁を行っております。その後の検討結果、都市公園事業として実施するには、財政面での課題や相当の時間を要することが想定されたことから、実施計画において採択が見送られております。かつてトラックとフィールドのみに限定して一括交付金事業で整備を実施した他町の事例をもとに、一括交付金事業での検討を行った経緯や、その後、都市公園事業での実施を検討しようとなった経緯も含めて、いま一度、事業の精査を行い、関係部署との協議調整を図ってまいりたいと考えております。 次に②でございます。昨年の8月1日の供用開始後、那覇空港事務所より瀬長島野球場の照明が明る過ぎて進入灯が見づらいとの報告を受け、那覇空港事務所が指示する資料を作成し、協議を重ねてまいりました。那覇空港事務所が資料を解析した結果、明るさは基準値以内であるとの結論に至りましたが、実地の検証としてパイロットの意見を聞くために、2月1日から2月17日までの間に13日間、A球場の6基全ての照明とB球場の6基のうち進入灯を背にした2基の照明を点灯し各航空会社のパイロットから意見徴収を行っております。13日間で着陸した総便数は、18時から23時の時間帯で442便、意見の提出があったのは11便ございました。その内容は、「運航に影響を与える程度ではなかったが、少しまぶしかった」「まぶしい」となっておりますが、那覇空港事務所からは進入灯に影響はないと見解をもらっております。現在、A球場は通常どおりの利用貸し出しをしておりまして、B球場については早い時期に全面点灯ができるよう、那覇空港事務所と協議調整を図ってまいりたいと考えております。
○議長(大城吉徳) 休憩いたします。 休 憩(11時55分) 再 開(13時30分)※(13番)与那覇清雄議員 復席(13時30分)
○議長(大城吉徳) 再開いたします。 午前に引き続いて午後の部を再開いたします。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 再質問を行います。 国庫補助裁判については全く議論する必要がないという不誠実な答弁で、事前に通告をしたにもかかわらず、これには裁判が終わったけれども、答えられないということを議員に連絡もしないで、この場でこんな不誠実なやり方は到底、私は認められない。引き続き、この問題については解明をしていきたいと思います。 まず、待機児童問題については、現在220名、とんでもない数字に引き上がって、いわば4月1日時点より160名、待機児童が増えている現状です。今回、2,398名申し込んで、2,121名が入所内定で、では決定数は何名になっているのか。今の数字からすると277名入れないという数になるわけですが、入所決定でどれだけ緩和されたのか。それによって待機児童が何名になるというふうに皆さんは見込んでいるのか答えていただきたい。
◎福祉部長(運天齋) お答えいたします。 平成27年4月時点の待機児童数については、現時点では把握しておりません。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- これまでの経験からして、4月1日現在で何名ぐらい待機児童が発生すると見込んでいるのか、その辺は見込みで構わないので知らせていただきたい。
◎福祉部長(運天齋) 見込みでございますが、いろんな要素によって違います。去年は60名まで待機児童減少することができました。今回も定数を188名伸ばしておりますので、今後、認証保育園のほうに案内をしたり、小規模、あるいは事業所内という形で、新しい制度のもとになっていますので、なかなか見込みは立てられないのですが、前回を下回るように頑張っていきたいと考えております。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 現在、下回るといっても、40名、50名という待機児童になればこれは大変な問題で、市長は見直し計画をやって、それでも達成できないと。これは入れなくて困る人たちが引き続き発生するということですが、市長は待機児童を解消できないのは、何が原因だということで見ているのか、認識しているのか、市長の考え方を示していただきたい。
◎福祉部長(運天齋) お答えをします。 先ほどから保育計画の話をされているかと思います。豊見城市保育計画は、児童福祉法第56条の8に基づきまして、4月1日時点の待機児童が50名以上いる市町村、そこを特定市町村というんですが、また今後、増大することが予想される保育児童に対応するために策定されております。市は、平成23年1月に策定をしました。しかしながら、議員指摘にあるように、減少には至らなかった状況にあることから、待機児童の解消に迅速に取り組み、解消に向けた取り組みを促進するため、最近の保育需要を勘案しまして、平成25年6月に保育計画の見直しを行ったところであります。見直し後の保育計画を検証しますと、平成26年4月時点の待機児童数は保育計画での見込み人数を93名大きく下回る60名とし、これまで順調に進んできたものと考えております。平成27年4月初日の待機児童につきましては、現段階で確定した数字はございませんが、昨年より定員を188名増員、1,926名になる予定になっております。入所申し込み人数が計画より下回っていることなどを勘案しますと、待機児童の減少が図られると想定するところであり、次年度からはまた5歳児保育、一時預かりなど、保護者のニーズに応えるための新たな施策も実施する予定になっております。保育所現場におきましても、保育士の確保や保育スペースなど、新たな対応が求められることになりますので、待機児童に対する影響については若干不透明なところがございますが、新制度を活用した小規模事業や事業所内保育事業、認証保育制度等を有効に活用することにより、待機児童の解消につなげていきたいと考えております。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 新しい子ども・子育て支援新制度というのは、残念ながら保育行政の後退にしかなりません。いわば基準を満たさないところ、小規模、あるいは保育ママ制度、資格を持たない人が一定の研修を受けて子どもを見ることができるようにする。一時的な待機児童解消の方策として、本来あってはならない方向に進んでいるとしか見えません。そういう中でも188名、この1年間で定数を増やしたと。それでも待機児童が発生する。ましてや年度途中に200名を超すような待機児童が生まれてくる。これについては市長はどういう認識を持っているのか。なぜこんなに待機児童が発生するのか。原因について、一定の考え方を持っているのであれば示していただきたい。
◎福祉部長(運天齋) お答えします。 先ほど答弁したとおりでございます。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 市長は、待機児童が起こる原因については全く認識ないというふうに理解しました。そういうことではみずから率先して待機児童を解消する、ゼロにしようということを現場に対して、職員に対して示唆もできないし、助言もできない。そういうことで待機児童がなぜ起こってくるのかということを、市長はもっともっと研究をして、いわば先取りで解消の手を打っていただきたい。市長はこういう待機児童が生まれることについて、児童福祉法第24条の第1項に問われます。そういう保育実施義務を果たさない、法的責任を果たさない。そのことによって本来、保育所に入る権利がある子どもたち、そして保護者に対して市長はどのような責任を感じていらっしゃるのか。
◎福祉部長(運天齋) お答えします。 沖縄県全体でも潜在的な待機児童を含めて約9,000名いらっしゃると。本市においても300名余りいるということは認識しているところでございます。よって、ただいま子ども・子育て支援会議において新たな解消策をやっているところでございます。それに向けて平成29年度末までには待機児童を解消するよう市長からも指示を受けているところでございます。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 児童福祉法第24条第1項、その求めるところは保育実施義務の法的責任を市町村に問うています。今回の新しい法律では、5年を1期として保育計画もそこの中に組み込んでいくことになります。この子育て支援事業計画、その中で当然、年度途中であっても待機児童が発生しない、待機児童が生まれない、そういう計画をつくるのが児童福祉法第24条第1項が求めるところでありますので、それについてどのような計画をつくっているのか。いわば年度途中も待機児童が生まれないような、そういう計画になっているのかどうか明らかにしていただきたい。
◎福祉部長(運天齋) お答えをします。 子ども・子育て支援新計画においては、平成29年度末4月時点での待機児童解消ということになっております。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 本来は今年、要するに平成27年4月1日現在でゼロにするという市長の計画でしたが、先送りをするということで、いわば政府に合わせた形で待機児童をゼロにするという大事な市長の選挙公約も先送りにされて大変残念であります。待機児童問題については、市長にもっと聞きたいのがあるんですが、聞いても答弁に足りません。意味がありませんので、次に移ります。 国庫補助違法使用問題についてですが、これはいわば議会に出してきた資料では、他処配分については平成15年度から平成17年度までは全く資料がないので、納品先を特定できないと議会に説明しました。しかし、裁判では市の事業に全て使ったので損害を与えていないと。それは、新しい資料が出てきたのか。これまでは、この6年間のうち、平成15年から17年までは何に使ったか、どこに行ったか、物がどこに行ったかわからない、要するに把握できていないという説明でありましたので、新しい資料が出たから説明できるようになったのかそれを示していただきたい。
◎総務部長(外間弘健) 先ほども財政課長のほうで答弁いたしておりますけれども、この件につきましては、司法の場で19回もの審議を重ね、結論が出ていることでございます。よって、これ以上の議論は適当ではないと考えております。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 豊見城市の違法行為は特筆すべき大変ひどい内容です。私が当時の、全体の調査をしたところ、一番違法の支出額が豊見城市1億5,362万円、これはその当時の予算規模で180億円の予算規模です。2番目に多かったのが新潟県8,600万円、豊見城市の半分。新潟県の年間予算は、一般会計1兆2,000億円、3位が東京都、東京都全体で6,500万円の違法使用。豊見城市は1億5,000万円。東京都の予算は6兆円超えます。豊見城市はわずか180億円の予算の中でこれだけの違法行為をした。なぜかというと、これは会計検査院も指摘をしておりますが、全庁的に、市全体で違法行為をやったと。裁判で証人尋問が行われて、職員の尋問の中で、私は本当に唖然としますが、違法行為だとわかっていてやったと。事務費については、会計検査でチェックを受けるということにはなっていなかったので、違法だとわかりながらやったと。歴代の財政課長が中心に、いわば融通を仕切ってきたと。そういうことを裁判で述べております。これは大変異常な状況でほかの自治体では見られません。ではなぜこんなことが起こったのか、誰の指示で。そして金の流れ、物の流れ、どういうことが起こっていたのか。私はいわばわかっていて確信的にやった一部の職員は当然いると思います。しかし、物を受ける側、物品を受ける側にとってはせっかくだからもらいましょうということで、違法行為の認識はなかったという職員もいらっしゃったでしょう。それを残念ながら横一列に、一緒くたに、いわば口頭の注意だけで誰も法的処分されなかったと。これは市民からとっては本当に理解できない異常なことが起こっております。そういう意味でこれからも議会で明らかにしていかなければならないのは、どんな流れでこんな作業を行ったのか。これだけ大規模なことが起こったのか。それは引き続き市民に明らかにする必要があります。自分たちに都合の悪いことは全部ふたを閉めるということでは、行政の信頼、政治の信頼が失われます。そういう意味でいうと、市長はしっかりと応えていただきたい。いわば新しい資料が出て、全部市の行政、一般業務に使ったということを証明できる根拠はあるんですか。
◎総務部長(外間弘健) ただいまの宏議員の質問の中でいろいろと述べられたことにつきましては、肯定もしませんし、否定もしません。ただ、私どもが答えることは、要するにこのものについては19回もの審議を経て、お互い譲り合って和解という形で解決したということでございます。以上です。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- いわば市に損害は与えていないと市長は主張して、そして前の市長らに過失もなかったと。しかし、和解のところで前の市長らは職員らに対する指揮監督が十分でなかったので、事務費を目的外に使用するという、不適正支出を是正することができなかった結果、損失が発生したことについて市民に深く謝罪すると。いわば市長が言っていたことは、裁判所では全く認められずに、和解では前市長らが、監督不十分でこういう不適切なことによって市に損害を与えたと。そういう認識に立って和解が成立したわけですが、市長はそこについてはそうだという、同意するという認識はあるのかどうか答えていただきたい。
◎総務部長(外間弘健) 今、和解条項を読み上げておられましたけれども、この文章についてどう理解するかは、お互いの考え方でございまして、この和解については、被告である市長、そして補助参加人であるお二人の方が相当の審議を重ねてこういう形で一義的にはこうだというような文書にしたわけでございまして、特に今おっしゃるような理由でこの文書にしていないということでございます。以上です。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- あんまり意味のわからない答弁で、本来は行政のトップとして、裁判が終わったわけですから、市長は政治的な責任でもって、きちんとみずからの考えで答えるべきですが、何度聞いても市長は答弁に立ちません。何のために市長になったのでしょうか、政治家になったのでしょうか。きちんとこういう、いろんなトラブルがあった場合には、最終的には全部職員から引き取って、長がきちんとけりをつける、決着をつける、そういう姿勢があってしかるべきであります。残念でなりません。次に移ります。 国保については、2,243世帯が期限内に納められない。これはパーセントにすると26%、大変高いというのが現状なんですが、昨日市長は、これまで国保は高い高いと言われてきたが、資産割廃止でそういうこともなくなると発言しましたが、今現在、世帯当たりは引き下げをしても、2位の浦添市より1万円高い、こういう現状があっても市長は他市と比較して高いという認識には立たないということですか。
◎市民健康部長(大城浩) 今の2,243世帯、26%が納期限内に納めていないということでございますが、それに対して3方式にすると、試算ではございますが、平均で5,000円の世帯当たりで保険税の引き下げができると。ただし、この保険税5,000円引き下げて、またそれ以上下げるかということになりますと、財政が厳しいと。それから浦添市よりもまだ高いということではございますが、これも県の統計から単純に言えば総賦課額、課税額割る世帯割や被保険者割、1人当たり世帯割という形で出した単純な数字でございます。今まで何回も答弁させていただいていますが、要は保険税は、各市町村で税率や応益割、そういうもの全部異なっています。今回、3方式に変えたのは昨日の答弁でもお答えしているんですが、全部の税率や均等割等が1位になるということはございませんので、その辺をご理解お願いしたいと思います。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 昨日、市長は累積赤字が少ないことを評価しておられましたが、ほかの市は、いわば当初予算で一般会計から負担軽減のために繰り入れを頑張って、億単位で繰り入れをして負担軽減を図る。そういう中で締めのときに赤字対処のためにまた繰り入れをする。そういう二重の手当てをする自治体が多くあります。そういうところで累積赤字を余りつくらないように努力しようとしている。豊見城市は残念ながら、加入者の負担でその赤字を少なくするということで、加入者におんぶに抱っこという形で進んでいるのが現状であり、ここは加入者にとっては本当に憤りを感じる発言だと思います。今回の引き下げということでありますが、減収分の3,000万円を一般会計で補うということになるのか、その辺はどうなんですか。
◎市民健康部長(大城浩) 今回の3方式以降、約3,500万円の課税額の減額を見込んでおります。その減収分の3,500万円につきましては、国と県の制度を活用した保険基盤安定制度を活用して減額分を補填するという形になります。一般会計からの分は保険基盤安定の負担金分のみでございます。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 今年度、そして次年度、保険基盤安定で、保険料の負担軽減という部分の支援分とよく言っている保険者支援事業、市に対する支援という形の2つの項目で支援が行われます。これについては特に法定軽減で負担減になる皆さんを、もっともっと拡大しようということで、いわば所得を上げて、対象世帯を増やそうということで基準も示されております。これによって今年度、次年度、大幅な歳入増が当然あるだろうと思いますが、これについてはいわば保険料の軽減分と、保険者支援分は、幾ら増となるのか、それが多分3,000万円以上入ってくると私は見ているんですが、どれぐらい入ってくるのか。一般会計から全く一銭も入れないで、これだけで手当てをするとなると思うんですが、どれぐらい入ってくるんですか。
◎市民健康部長(大城浩) まず、今回平成26年度からの軽減拡充策がございますので、そこで大体1,500万円負担軽減分が増加しております。平成27年度の当初予算には今回の保険者支援分については、まだ今国会で審議しておりますので計上はしておりません。大体9月議会あたりに補正の予定をしております。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 私は残念でなりませんが、もっと大幅な負担軽減ができたと思うんです。一般会計から持ち出ししないで、国から充てられた財源をそれに充てる。本来であれば、もっと200万円以下の所得の軽減世帯が7割、5割、2割ということで恩恵を受けることができたはずなのに、その予算を全体の負担軽減、プラスアルファ一般会計の繰り入れをすれば、1世帯5,000円という額ではなくて、私たち選挙で訴えてきた1万円の負担軽減もできたのではないかと思うんですね。そこで、この新たな支援策で今回皆さんが出した保険料の軽減でいうと、200万円以下の所得のところで5,218世帯が負担増に、増税になると。それは全体の6割、そして、皆さんは5,837世帯が負担増になると言っているんですが、そのうちの9割の5,218世帯が200万円以下の低所得の皆さんの負担増なんです。これまでもこの保険安定基盤の制度というのは、低所得者にも一定の課税をさせて、応益割、応能割を5対5に持っていったところに7割、5割、2割軽減ということで一定の恩恵を与えるということで、そういう制度を導入して所得の低い人にもある程度の税を負担させようということで制度が持ち込まれた経緯があります。今回はこの制度が逆に見てみますと、増税になる世帯がこんなに出るということは大変残念でなりません。これを減らすための施策というのは、一般会計から繰り入れをして、応益割、応能割のところでもうちょっとうまく調整する。均等、平等のところでそこまで大きな負担をさせなくても、全体を引き下げるということはできたはずなんですが、その辺の検討はどこまでされたのか。そこは検討したけれども、財政的な対応ができなかったという具体的な検討があったのかどうか。全くそういうことはしないで、ただ、国から入ってくる金をここに入れて、こういう負担増という形をつくってしまったのか。その辺の議論の中身について明らかにしていただきたい。
◎市民健康部長(大城浩) まず、今回3方式にして増額世帯が多いと。この理由は応能、応益割合、国保制度自体が所得がなくても50は負担していただくと、そういう制度になっております。そういうことで私どももずっと前から3方式を導入している他市町村があるので導入できないかということを、議会でも質問がございまして、慎重に慎重を重ねて、検討をしています。ある程度、ご負担はございますが、実際、この低所得の皆さんが他市町村よりも負担が大きいかということで比較もいろいろしてみた中で他市町村よりも当然低く抑えるという形で、今回の3方式に条例改正をした次第でございます。
◆23番(瀬長宏議員) -再質問- 今回、1世帯平均5,000円の負担軽減ということなんですが、私が気になるのは、その数字がどういうシミュレーションで出てきたのか。16年前、大変な計算ミスで大増税をしたのが豊見城の国保税です。6,000万円の増税だと、5%から10%の負担増ですといって、私はあのとき総務財政委員会でしたが、教育民生常任委員会を何回も傍聴して、一般質問でもこれは間違っていると、皆さんの計算は2倍少なく見積もっている。それ以上の開きがあるんじゃないかと何度も問題提起をしました。しかし、それは全く聞き入れず、結果、納付書が届いたその数字を計算したら1億8,000万円以上の負担増になっていたと。24%の増でした。いわば計算ミスじゃなくて、私はあのときは意図的に増税を仕掛けたのかという気さえしました。そういう意味では今回の平均5,000円以上の負担軽減になるというのは、これは間違いない数字ですか。
◎市民健康部長(大城浩) 間違いがないと思っております。──通告番号21(22番)赤嶺吉信議員──
○議長(大城吉徳) 次に、赤嶺吉信議員の質問を許します。
◆22番(赤嶺吉信議員) -登壇- 皆さんこんにちは。豊政会の赤嶺吉信でございます。 先月、2月8日の市議会選挙におきまして、市民の皆様方のご支持をいただき、2期目の当選をすることができました。この場をおかりいたしまして、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。 早速ではありますが、通告に従いまして、一般質問を行っていきたいと思います。 (1)市街化区域への編入についてであります。 市民から
市街化調整区域において、住宅建築等の開発を行いたいが、建設ができない旨の声が聞こえております。さらには企業が商業地域等に誘致をしたいとの相談もあるが、規制がかかって土地利用ができない状況である。計画的な土地利用の推進の中に「都市計画法、農業振興地域の整備に関する法律などに基づいた法規制の活用や国土利用計画や都市計画マスタープラン、農業振興地域整備計画など、各種土地利用に関する計画の策定と必要に応じた見直しにより土地利用の方針の明確化や、秩序ある土地利用の規制、誘導に努める」と示されております。このように市としてまちづくりの観点から計画的な市街化区域への編入を検討すべきと考えるが、以下の件について伺います。 ①小禄バイパスや国道331号の沿線の市街化区域への編入を検討しているのか、そのほかにもあるのか伺います。 ②編入に当たっての基準等があるのか伺います。 ③小禄バイパスや国道331号の沿線を早急に編入すべきと考えるが、課題等はあるのか伺います。 ④編入についての事務手続等は、どうなっているのか伺います。 続きまして、(2)道路行政についてでありますが、1日目の質問の中で儀間盛昭議員が市道204号線について質問をされております。重複すると思いますが、説明のほどをよろしくお願いいたします。 続きまして、(3)市民体育館の周辺整備についてでああります。 豊崎タウン、与根幹線道路沿いなど、地域特性に応じた計画的なバランスのとれた商業施設の立地を図ってきております。それから市の健康づくりとスポーツ振興推進をするため、平成27年2月に供用開始した豊見城市市民体育館は、整備等も充実し、すばらしい体育館施設であります。しかし、市民体育館の周辺整備の計画が進まない状況であります。私は、市民体育館は旅行者や地域の方々など、利用する人たちの憩いの場所になるはずだと思っております。そこで市のシンボルとなる市民体育館の周辺整備について具体的な計画があるのか伺います。以上であります。※(13番)与那覇清雄議員 離席(14時02分)
○議長(大城吉徳) 当局の答弁を許します。
◎
都市計画課長(金城道夫) 赤嶺吉信議員ご質問の(1)市街化区域への編入についてお答えいたします。 まず、①編入の検討についてでございますが、本市は全域が都市計画法に基づく那覇広域都市計画区域に含まれており、市街化を促進する「市街化区域」と市街化を抑制する「
市街化調整区域」の区域区分が定められております。区域区分に関する都市計画は、都市計画法第15条に基づき、沖縄県が定めることになっており、本市の権限で実行できるものではございません。沖縄県では第6回区域区分定期見直しに向けて、市町村アンケートを実施しております。本市においても、小禄バイパスや国道331号など、7地区を編入要望しているところで、市街化区域編入の可能性や整備手法などの基礎調査を行っているところです。 ②の編入の基準についてですが、沖縄県が示した区域区分の見直し要領の一部を抜粋しますと、主な内容は市街化区域に接する次の区域で、ア、現に市街化している区域。イ、既成市街地に連続し、現に相当程度宅地化している区域で、おおむね10年以内で既成市街地になることが見込まれる区域。ウ、都市計画法に基づく開発行為等により開発が完了した土地の区域、または既存集落で市街化が進み、現市街化区域と一体的に整備を図る必要がある区域。エ、幹線道路の沿道で基盤整備が行われており、計画的な市街化が確実と見込まれる区域などが示されております。 ③の早期編入に向けての課題等についてでありますが、小禄バイパスや国道331号の幹線道路沿線を早期編入するためには、地区計画等を定め、開発行為の技術基準に合致した基盤整備が必要となり、そのためには関係地権者等の合意形成が図られるかが課題となります。 ④の編入事務手続についてでございますが、区域区分に関する都市計画は沖縄県が定めることになっており、今後は要望箇所についての市町村ヒアリングを踏まえ、区域区分見直し基本方針を決定し、その後は都市計画決定に向けた事務手続を行うことになります。以上です。
◎道路課長(當銘辰夫) 赤嶺吉信議員ご質問の(2)道路行政についてお答えします。 市道204号線道路事業につきましては、平成26年度から沖縄振興公共投資交付金事業として新規採択され、事業期間は平成26年度から平成30年度までの5カ年計画、事業費が4億100万円となっており、整備区間は市道10号線を起点とし、
県道東風平豊見城線までの約400メートル、幅員12メートル、2.5メートルの歩道を両側に設置する計画となっております。平成26年度は詳細設計が完了し、平成27年度は道路用地の確定及び物件補償算定を行い、用地及び物件補償交渉に取り組んでまいります。以上でございます。
◎都市施設課長(大城善則) 赤嶺吉信議員ご質問の(3)についてお答えいたします。 市民体育館の周辺整備についてでございますが、平成27年度に建築工事において、ごみ集積所、休憩所(観察所)。公園整備工事におきましては多目的広場、植栽、テニスコート、駐車場、健康遊具設置等を予定しております。以上でございます。
◆22番(赤嶺吉信議員) -再質問- では、(1)の市街化区域への編入について再質問をさせていただきます。 小禄バイパスや国道331号の沿線の早期編入は、地区計画を定める必要があると答弁がありました。地区計画という中身について、どういった内容なのかお伺いをします。
◎
都市計画課長(金城道夫) お答えします。 地区計画に関するご質問でございますが、地区計画とはある一定の地区を対象に道路や公園等、そういう公共施設の配置や建物の形態、用途等につきまして、よりきめ細かい規制を行うものでございます。建物で言えば、屋根に勾配をつけたり、その建物の壁面が隣接境界から1メートルバックするなど、そういった基準を設けることでございます。
◆22番(赤嶺吉信議員) -再質問- 市街化区域の編入について。豊見城市では県に要請している区域が7区域要望しているという答弁でしたが、編入の優先順位というものも考えているわけですか。
◎
都市計画課長(金城道夫) お答えします。 県に要望している7地区につきましては、特に編入に関する優先順位はございません。編入に当たり調査業務を行っている地区が与根のゴルフ場周辺でございます。それから平成27年度から調査業務を予定している地区が
県道東風平豊見城線の豊崎入り口から国道331号までの沿線でございます。以上です。
◆22番(赤嶺吉信議員) -再質問- どうもありがとうございました。 やはり小禄バイパス、国道331号は企業誘致が目立ってきている状況でありまして、その沿線に土地を持っていらっしゃる方が有効利用したいという思いでございますので、ぜひとも編入については早急に事業化に向けてできますように努力してもらいたいと思います。 続きまして、市民体育館の周辺整備についてでございますが、先ほどの都市施設課長の答弁の中に、ごみ集積とかテニスコートとか、駐車場をこれからつくるんだとおっしゃっていましたが、現在、豊見城市民体育館の入り口付近に駐車場がございます。琉球ゴールデンキングスのこけら落としのときに、2日間で6,000名の集客数があったということを聞いて、今の市民体育館の駐車場の大きさ、規模が聞いたところでは130台の車をとめるスペースしか考えていないということでありますが、再質問は、市民体育館を各種イベント等の際に、観客が利用する駐車場の大きさを考えると、今の計画では小さいということで、公園全体が完成したときに体育館周辺の駐車場をもっと大きくする計画があるのかを伺います。
◎都市施設課長(大城善則) お答えいたします。 夢咲橋から東側の市民体育館周辺では、駐車場約130台を予定しており、通常の体育館利用時には対応できるものだと考えております。また、イベント時には多目的広場を臨時駐車場として利用することを予定し、約200台程度確保が可能だと考えております。
◆22番(赤嶺吉信議員) -再質問- どうもありがとうございました。 私は、市民体育館周辺整備ということで、市民体育館の入り口付近の市道10号線との連結、あるいは夢咲橋からの道路の取りつけ方はどうなのかということも聞きたかったんですが、通告外ということなので質問を取りやめておりますが、6月の一般質問ではそれを取り上げて質問をしていきたいと思っておりますので、今回はこれで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。──通告番号22(20番)赤嶺一富議員──
○議長(大城吉徳) 次に、赤嶺一富議員の質問を許します。
◆20番(赤嶺一富議員) -登壇- 皆さんこんにちは。豊政会、赤嶺一富でございます。3月定例会一般質問、最後の質問者となりました。あとしばらくよろしくお願いいたします。 通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。 任期満了による
豊見城市議会議員選挙の投票が2月8日、市内7カ所の投票所で行われました。また、前回に引き続き立候補者の顔写真や政策等を記載した選挙公報を発行し、市民全世帯に配布され、市民の代表を選ぶ際に必要な情報提供に役立つ取り組みも行われましたが、今回の選挙の投票率は49.42%と、前回の市議選より4.04%減少する結果となりました。 そこで①平成27年2月の豊見城市市議会議員選挙の投票選挙が過去最低の投票率となりました。有権者数4万4,885人に対し、投票者総数2万2,181人となっております。本市の有権者数は増えているが、投票に行かない方も増えている。原因はどこにあるのかを含めて、以下の件を伺いたいと思います。 (ア)西部地区の投票率についてお伺いいたします。 (イ)東部地区の投票率についてお伺いします。 ②投票率を上げるために何らかの対応や対策が必要なのはもちろん、市民がどのように思っているのか、どう考えているのか、いかに投票所に足を向けさせるか、そのためにはJA豊見城支店(Aコープとみえーる店)、真嘉部コミュニティセンターを期日前投票所として活用が図れないかお伺いいたします。 (2)道路行政についてであります。 沖縄振興公共投資交付金事業の活用による市道2号線、県道11号、県道7号の幹線です。延長775メートル、幅9.5メートルから12メートルの交通需要の高い道路であるが、急勾配で幅員は狭く、歩道もなく危険な道路となっている。市道2号線の整備の進捗状況についてお伺いいたします。 (ア)地域説明会の開催についてお伺いします。 (イ)用地取得状況についてお伺いします。 (ウ)道路工事開始時期についてお伺いします。 (エ)工事完成時期についてお伺いします。 (オ)総費用額についてお伺いします。 あとは自席で行います。※(13番)与那覇清雄議員 復席(14時19分)
○議長(大城吉徳) 当局の答弁を許します。
◎選管兼監査委員事務局長(渡久山元) 赤嶺一富議員のご質問、(1)投票率の改善策について。①、②に順次お答えいたします。 ①の(ア)についてですが、県道7号線を境としまして、西部地区の第1投票区投票所、豊見城市役所55.27%、第2投票区投票所、伊良波中学校47.50%、第3投票区投票所、豊見城中学校47.35%、第7投票区投票所、豊崎小学校41.00%。西部地区の投票率は有権者数2万6,494人、投票者数1万2,923人、投票率は48.78%となっております。 次に(イ)についてですが、東部地区の第4投票区投票所、とよみ小学校46.67%、第5投票区投票所、長嶺中学校52.40%、第6投票区投票所、中央公民館53.82%で、東部地区の投票率は有権者数1万8,391人、投票者数9,258人で、投票率は50.34%となっております。全体では有権者数4万4,885人、投票者数2万2,181人で、投票率49.42%、前回の市議会議員選挙51.08%と比較しまして、1.66ポイントの減になっております。 次に②についてですが、沖縄県選挙管理委員会が平成26年11月28日作成の期日前投票所一覧表によりますと、沖縄県で2カ所以上の期日前投票所がある市町村は那覇市5カ所、竹富町4カ所、宮古島市2カ所、座間味村2カ所、那覇市以外は離島にある市町村となっております。議員ご質問の期日前投票所の増設につきましては、選挙の期日前投票の日数によっても異なりますが、1期日前投票所につき、期日前投票管理者及び期日前投票立会人を含めて、1日最低6人必要だと考えております。人員の確保及び経費の面からしても難しいと考えております。また現在の期日前投票所の場所に関しては、地域によっては遠い場所にあり、足を向けるのが大変だと思いますが、新庁舎が市の中心に移転すれば期日前投票所も庁舎内に開設され、交通の利便性もよくなると考えております。以上です。
◎道路課長(當銘辰夫) 赤嶺一富議員ご質問、(2)道路行政についての市道2号線の進捗状況、(ア)から(オ)に順次お答えします。 まず、(ア)の地域説明会については、市道2号線事業採択前の平成23年3月から6月にかけて、豊見城自治会を初めとする計8自治会にて行っております。事業採択された平成24年には11月に豊見城自治会にて地域説明会を行っております。 (イ)の用地取得状況については、平成26年度2月末現在、
事業費ベースで進捗率約69%となっています。 (ウ)の道路工事開始時期については、県道7号から沖縄空手会館までの区間、約310メートルの道路工事を実施する予定となっています。平成27年3月より順次着手していきます。 (エ)の全線の工事完成時期については、平成30年度末を予定しております。県道7号から沖縄空手会館への道路工事箇所については、平成27年度末の完成を予定しております。 (オ)の総事業費は20億9,700万円となっております。以上でございます。
◆20番(赤嶺一富議員) -再質問- (1)の投票率の改善策についてお伺いします。 平成27年2月の選挙においての総費用額がわかるのであれば教えていただきたい。まだ決算途中であれば、平成23年度の市議選挙、市長選挙における総額を教えていただきたいと思います。
◎選管兼監査委員事務局長(渡久山元) 赤嶺一富議員の再質問にお答えいたします。 大田善裕議員の答弁でもお答えしましたけれども、今回の市長選挙が延期になったこともありまして、前回の選挙の実績額をもとにお答えします。平成22年10月10日行われました豊見城市長選挙の実績額は965万9,038円、平成23年2月13日に行われました
豊見城市議会議員選挙の実績額は1,214万172円となっております。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――以上です。
○議長(大城吉徳) 休憩いたします。 休 憩(14時30分) 再 開(14時31分)
○議長(大城吉徳) 再開いたします。
◎選管兼監査委員事務局長(渡久山元) 平成27年2月8日に行われました市議会議員選挙の実績額、概算ですけれども、1,165万3,194円になっております。以上です。
○議長(大城吉徳) 休憩いたします。 休 憩(14時32分) 再 開(14時32分)
○議長(大城吉徳) 再開いたします。
◎選管兼監査委員事務局長(渡久山元) -発言取消- すみません、先ほど同時選挙をした場合の額を答弁いたしましたけれども、その部分を取り消ししたいと思います。以上です。
○議長(大城吉徳) ただいま選挙管理委員会事務局長から発言を取り消したいとの申し出があります。 お諮りいたします。これを許可することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって選挙管理委員会事務局長の発言取り消しの申し出を許可することに決しました。
◆20番(赤嶺一富議員) -再質問- 選挙管理事務局長から那覇市内における期日前投票が5カ所と、あとは離島ですよと。今回、提案申し上げたのは、やはり若年層をいかに投票所に足を向けさせるかという方策の中で、真嘉部コミュニティセンターの活用と中心にありますJA豊見城支店(Aコープとみえーる店)の2カ所の活用をしてはどうかと。2カ所を設置した場合の費用、人を配置した場合の人件費、光熱費、多分パソコン等の関連もあると思いますので、わかる範囲でいいですので、かかる費用をぜひ教えていただきたい。お願いします。
◎選管兼監査委員事務局長(渡久山元) お答えします。 市長選挙、市議会議員選挙の期日前投票所を増設した場合の費用につきましては、概算ではありますが、JA豊見城支店につきましては、期日前投票管理者1人、6日間、6万6,600円。期日前投票立会人2人、6日間、11万4,000円。臨時職員賃金57万5,840円。交付機及び計数機等、108万1,200円。賃借料3万円で、合計186万7,640円。真嘉部コミュニティセンターにつきましては、賃借料3万円を差し引きまして183万7,640円。総合計で370万5,280円の費用が見込まれます。以上です。
◆20番(赤嶺一富議員) -再質問- 370万円余り、費用がかさむという大変厳しい中での選挙費用が発生するということです。ぜひともあと3年待ちますと立派な庁舎ができますので、その中で平等に選挙が行われるような体制づくり、いかに若い人を投票所に足を向ける方策も含めて、ぜひ選挙管理委員会の中で検討していただきたいと思います。要望を含めてよろしくお願いします。以上です。
○議長(大城吉徳) 休憩いたします。 休 憩(14時36分) 再 開(14時48分)
○議長(大城吉徳) 再開いたします。─◇日程第3◇─
○議長(大城吉徳)
△日程第3、議案第9号 平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第7号)についてを議題に供します。 本案は総務財政常任委員会へ付託しましたので、委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
◎総務財政常任委員長(
仲田政美議員) 総務財政常任委員会の審査についてご報告いたします。 平成27年3月18日
豊見城市議会議長 大 城 吉 徳 殿
豊見城市議会総務財政常任委員会 委員長 仲 田 政 美 委員会の審査報告について 本委員会に付託の案件は審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第39条の規定により報告します。1.付託案件 議案第9号 平成26年度豊見城市一般会 計補正予算(第7号)2.審査の経過 本委員会に付託の案件は、平成27年第2回定例会開会中に関係部課長等の説明を受け審査を行った。 なお、審査の内容につきましては、お手元に配付されております委員会審査記録のとおりでございます。3.審査の結果 議案第9号については、賛成多数により原案可決すべきものと決定した。 以上でございます。
○議長(大城吉徳) 本案に対し質疑を許します。 (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第9号 平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第7号)について、委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。─◇日程第4◇─
○議長(大城吉徳)
△日程第4、議案第10号 平成26年度豊見城市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、議案第11号 平成26年度豊見城市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、議案第13号 平成26年度豊見城市
育英会特別会計補正予算(第1号)について、議案第25号
豊見城市立幼稚園入園料及び
保育料徴収条例の一部改正について、議案第26号 豊見城市立幼稚園預かり
保育料徴収条例の一部改正について、以上5件を一括して議題に供します。 本案は教育民生常任委員会へ付託しましたので、委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
◎教育民生常任委員長(宜保安孝議員) 委員会の審査報告について。 平成27年3月18日
豊見城市議会議長 大 城 吉 徳 殿
豊見城市議会教育民生常任委員会 委員長 宜 保 安 孝 委員会の審査報告について 本委員会に付託の案件は審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第39条の規定により報告します。1.付託案件 議案第10号 平成26年度豊見城市国民健康保 険特別会計補正予算(第4号) 議案第11号 平成26年度豊見城市後期高齢者 医療特別会計補正予算(第3 号) 議案第13号 平成26年度豊見城市育英会特別 会計補正予算(第1号) 議案第25号
豊見城市立幼稚園入園料及び保 育料徴収条例の一部改正につい て 議案第26号 豊見城市立幼稚園預かり保育料 徴収条例の一部改正について2.審査の経過 本委員会に付託の案件は、平成27年第2回定例会開会中に関係部課長等の説明を受け審査を行った。 なお、審査の内容については、お手元に配付されております常任委員会審査記録のとおりであります。3.審査の結果 議案第10号、議案第11号、議案第13号、議案第25号及び議案第26号については、賛成多数により原案可決すべきものと決定した。 以上でございます。
○議長(大城吉徳) 本案に対し質疑を許します。 (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 これより討論に移ります。 議案第10号 平成26年度豊見城市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、はじめに反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第10号 平成26年度豊見城市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。 議案第11号 平成26年度豊見城市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、はじめに反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第11号 平成26年度豊見城市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。 議案第13号 平成26年度豊見城市
育英会特別会計補正予算(第1号)について、はじめに反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第13号 平成26年度豊見城市
育英会特別会計補正予算(第1号)について、委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。 議案第25号
豊見城市立幼稚園入園料及び
保育料徴収条例の一部改正について、はじめに反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第25号
豊見城市立幼稚園入園料及び
保育料徴収条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。 議案第26号 豊見城市立幼稚園預かり
保育料徴収条例の一部改正について、はじめに反対討論の発言を許します。
◆12番(瀬長美佐雄議員) -反対討論- 議案第26号 豊見城市立幼稚園預かり
保育料徴収条例の一部改正について、反対討論を行います。 反対の理由は、文字どおり消費税の増税を含めて今日子育て世代をめぐる状況が厳しいという中での値上げは認めることができないということが大きな理由であります。今回の審査を通しての資料の中でも預かり保育料の値上げを見送るという自治体がある中での値上げとなるだけに、私たちはその保護者の負担増となることについては反対だと、自助努力をすべきだということが反対の大きな理由であります。同時に審査の記録にもあるように、この値上げを含めた保育料の算定根拠について審査がなされました。 この中で豊見城市における保育料算定に当たっては、幼稚園の建設費を保護者の負担、預かり料で返済していくと受け取れるような積算根拠が示されました。私は時間の範囲で、近隣の糸満市や南風原町等々の算定根拠について調べてみたところ、このような幼稚園の建設費が保育料算定の根拠になっていないことも確認できましたので、その預かり保育料算出に当たっての根拠に適切なのかどうかということも疑問を持った次第であります。 この点を指摘して反対討論といたします。
○議長(大城吉徳) 次に、賛成討論の発言を許します。
◆7番(宜保安孝議員) -賛成討論- 議案第26号 豊見城市立幼稚園預かり
保育料徴収条例の一部改正について、賛成の立場で討論させていただきます。 教育民生常任委員会におきまして、現在設定されている預かり保育料は、平成13年度より同額であり、これまでも改正がない旨の説明が事務局より説明されております。そのため、次年度より始まります子ども・子育て支援新制度に伴い、利用料の見直しを行うものと受けとめております。 さて、この預かり保育につきましては、幼稚園の教育時間を終えた後の保育事業であるため、原則として利用される保護者にて負担がまかなわれるべきと考えます。これまでの保育料を勘案しながら、現在の運営に伴う形での利用料の設定を行った結果、8月以外については5,000円、8月については夏休み期間であり、午前・午後の1日保育を行っているとの観点から1万円の利用料が適当であると算定されております。算定につきましては、人件費、管理費等に加え、施設料も算定基礎に含まれる旨の説明が当局よりありました。先ほど反対討論の中にもありましたけれども、預かり保育において使用されているものであれば、実質的な基礎数値として妥当だと考えられます。 また、他市町村との本市の預かり保育料を年額で比較しますと、他市町村と同等、または下回る保育料でありますので、その点からも妥当な保育料の設定と考えられます。 今後につきましても預かり保育を利用する園児の保育が充実し、安全で安心な保育環境が整えられるよう原則的に保護者負担で運営が行われる利用料設計が適切と考え、賛成討論といたします。
○議長(大城吉徳) 次に、反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第26号 豊見城市立幼稚園預かり
保育料徴収条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。─◇日程第5◇─
○議長(大城吉徳)
△日程第5、議案第12号 平成26年度豊見城市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、議案第14号 平成26年度豊見城市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について、議案第15号 平成26年度豊見城市
水道事業会計補正予算(第3号)について、以上3件を一括して議題に供します。 本案は経済建設常任委員会へ付託しましたので、委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
◎経済建設常任委員長(赤嶺吉信議員) 委員会の審査報告について。 平成27年3月18日
豊見城市議会議長 大 城 吉 徳 殿
豊見城市議会経済建設常任委員会 委員長 赤 嶺 吉 信 委員会の審査報告について 本委員会に付託の案件は審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第39条の規定により報告します。1.付託案件 議案第12号 平成26年度豊見城市下水道 事業特別会計補正予算(第 3号) 議案第14号 平成26年度豊見城市土地区 画整理事業特別会計補正予 算(第3号) 議案第15号 平成26年度豊見城市水道事 業会計補正予算(第3号)2.審査の経過 本委員会に付託の案件は、平成27年第2回定例会開会中に関係部課長等の説明を受け審査を行った。 なお、審査の内容については、お手元に配付されております常任委員会審査記録のとおりであります。3.審査の結果 議案第12号、議案第14号及び議案第15号については、賛成多数により原案可決すべきものと決定した。
○議長(大城吉徳) 本案に対し質疑を許します。 (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 これより討論に移ります。 議案第12号 平成26年度豊見城市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、はじめに反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第12号 平成26年度豊見城市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。 議案第14号 平成26年度豊見城市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について、はじめに反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第14号 平成26年度豊見城市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について、委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。 議案第15号 平成26年度豊見城市
水道事業会計補正予算(第3号)について、はじめに反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第15号 平成26年度豊見城市
水道事業会計補正予算(第3号)について、委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。
○議長(大城吉徳) 休憩いたします。 休 憩(15時14分) 再 開(15時15分)
○議長(大城吉徳) 再開いたします。─◇日程第6◇─
○議長(大城吉徳)
△日程第6、議案第36号 平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第8号)についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
◎市長(宜保晴毅) 議案第36号 平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第8号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,121万6,000円を追加し、予算総額を260億340万9,000円とするとともに、繰越明許費の補正を行う提案となっております。なお、詳しい内容等につきましては、企画部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎企画部長(大城盛宜) それでは補正予算(第8号)についてご説明いたします。 この予算につきましては、平成26年度、国の補正予算において、まち・ひと・しごと創生事業に係る地域活性化、地域住民生活等緊急支援交付金が閣議決定されたことから、それにあわせて本市も補正対応することになった予算となっております。 それでは4ページをお願いいたします。第2表繰越明許費補正となっております。2款1項総務管理費であります。この中で事業名で豊見城市総合戦略策定事業913万7,000円、それから7款1項商工費、プレミアム付商品券発行事業1億1,063万6,000円、同じく商工費の企業力強化・創業支援事業200万円、同じく商工費の観光人材育成事業1,000万円、それから同じく商工費の観光Wi-Fiネットワーク整備事業1,944万3,000円、トータルで1億5,121万6,000円の繰り越しとなってございます。 事項別明細書の3ページをお願いします。歳入予算、14款2項6目総務費国庫補助金であります。その中に1億5,121万6,000円の補正で100%の補助事業となっております。 次ページをお願いします。歳出予算、2款1項6目企画費913万7,000円、これは13節委託料の中で総合戦略策定委託料が組まれております。このほうにつきましては、地方創生先行型ということで、地方の活性化を促すための市町村による地方版総合戦略の策定を行う委託料となっております。 次に7款1項2目商工振興費、主なもの19節負担金補助及び交付金の中で、説明欄のプレミアム付商品券発行事業補助金1億878万2,000円、このほうにつきましては、地域の消費喚起など、スピード感を持って景気回復を図るためのプレミアム付商品券の発行を行う事業となっております。次に企業力強化・創業支援補助金187万5,000円、これにつきましては地方創生の先行型としての起業者への支援を行うための質の向上、ISO認証、資格取得などの支援を行うための事業費となっております。 次に引き続いて、7款1項3目観光費であります。これも主なものとして、13節委託料、観光人材育成業務委託料、これにつきましては、語学等が堪能で、即戦力になる人材を育成し、雇用創出につなげるための地域活性化を図るための委託料となっております。15節工事請負費、観光Wi-Fiネットワーク整備事業1,758万9,000円、これは主に外国人の日本におけるネットワークがつながらないということで、Wi-Fiの環境を充実させ、利便性の向上とともに観光情報の発信を行い、市内の観光振興に資することを目的とし整備するものとなっております。以上です。ご審議をよろしくお願いいたします。
○議長(大城吉徳) 本案に対し質疑を許します。
◆23番(瀬長宏議員) 議案第36号について何点か伺います。 今回、歳入を見てみますと、いわば地方創生先行型交付金と生活支援型交付金、その割合がちょっと気になるんですが、政府の補正の全体像を見ると、4,200億円のうち4割が地方創生先行型の予算が組まれている。今回、豊見城市では3割もいかない歳入の振り分けとなっておりますが、それは事業メニューによってこの歳入に決定したのか。それとも最初からその配分でもって交付金額が示されて、それに見合う事業を組んだということになったのか、それはどうなんでしょうか。
◎企画部長(大城盛宜) 事業費の配分につきましては、これは国からの配分額が定まっておりまして、地域消費喚起型が1億1,063万6,000円、地方創生先行型が4,058万円ということで決定しております。以上です。
◆23番(瀬長宏議員) -再質疑- 聞いているのは、今回4,200億円のうち4割の1,700億円は、地方創生先行型の予算が組まれていたので、その配分でもっておりてくるんであれば、それが見えた形で事業展開を皆さんは取り組めるんですが、それはどういういきさつでこういう決定の割り振りになったのかということを今聞いています。
◎企画部長(大城盛宜) お答えします。 このものについては、国からの配分、これは行政規模、人口配分、これに見合った比率でどれだけということで、国からの配分額が既に定まってきている額が先ほどの額となっております。
◆23番(瀬長宏議員) -再々質疑- 私はどちらかというと、地方創生先行型、これに期待をしていて、今皆さんは生活支援型、プレミアム付商品券の予算が大きく組まれているんですが、本来であれば、こういう地方創生先行型といって、若者のUターンの支援とか、あるいは創業支援、販路開拓、少子化対策、そういうところで新しいメニューとして豊見城市でいろんな事業ができるのかなと思ったのですが、こういう事業メニューについて今回は全く対応しないということなんでしょうか。
◎企画部長(大城盛宜) この配分に大分こだわっている感じはしますけれども、この地方創生先行型も配分は人口規模、行政規模で決まっております。さらに国は地方創生先行型につきましては、今後5年間、平成31年までやるということで、先ほどの戦略、地方型の総合戦略策定事業というもので今後策定していって、5年間続けていくというものとなっております。
○議長(大城吉徳) ほかに質疑ありませんか。 (質疑者なし) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第36号 平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第8号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第36号 平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第8号)については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第36号 平成26年度豊見城市
一般会計補正予算(第8号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。─◇日程第7◇─
○議長(大城吉徳)
△日程第7、議案第37号
豊見城市立小学校教師用教科書・指導書等(備品)買入契約についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
◎市長(宜保晴毅) 議案第37号
豊見城市立小学校教師用教科書・指導書等(備品)買入契約につきましては、買入契約の予定価格が2,000万円以上となりますので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。なお、詳しい内容等につきましては、学校教育部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎学校教育部長(大城秀信) では、議案第37号
豊見城市立小学校教師用教科書・指導書等(備品)買入契約についてご説明をいたします。 小中学校の教科書につきましては、4年ごとに改訂が行われておりますが、平成27年度に小学校の教科書が改訂されます。児童・生徒の教科書につきましては、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律第3条の規定により、無償給付となっておりますが、教師用の教科書につきましては、学校の設置者の負担となっておりますので、教科書改訂に伴う教師用の教科書と指導書等の備品買入契約となっております。 1、契約の目的、
豊見城市立小学校教師用教科書・指導書等購入事業。2、契約の方法、随意契約。3、契約金額、3,016万1,973円。4、契約の相手方、那覇市港町4丁目6番4号、沖縄県教科書供給株式会社、代表取締役仲村広司。 次のページお願いいたします。教師用教科書・指導書の学校ごとの内訳となっております。購入教科が11教科の内容で、各8小学校と適応指導教室を含めて、トータルで4,478冊、金額にして3,016万1,973円となっております。以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(大城吉徳) 本案に対し質疑を許します。 (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号
豊見城市立小学校教師用教科書・指導書等(備品)買入契約については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第37号
豊見城市立小学校教師用教科書・指導書等(備品)買入契約については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。 (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第37号
豊見城市立小学校教師用教科書・指導書等(備品)買入契約については、これを可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は可決と決しました。
○議長(大城吉徳) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 なお、次の本会議は3月26日、午前10時開議といたします。ご苦労さまでした。 散 会(15時31分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
豊見城市議会議長 大 城 吉 徳 署名議員(9番) 新 垣 亜矢子 署名議員(10番) 德 元 次 人...