令和3年第6回
糸満市議会定例会会議録 令和3年9月1日
糸満市議会定例会が本
市議会議事堂に招集された。
出席議員 20人1番 玉 村 清 2番 金 城 悟3番 上 原 勝 4番 浦 崎 暁5番 菊 地 君 子 6番 伊 敷 郁 子7番 国 吉 武 光 8番 金 城 敏9番 新 垣 勇 太 11番 玉 城 安 男12番 玉 城 哲 郎 13番 金 城 寛14番 高 江 靖 15番 西 平 賀 雄16番 大 城 明 弘 17番 金 城 敦18番 徳 元 敏 之 19番 金 城 幸 盛20番 新 垣 安 彦 21番 大 田
守欠席議員 1人10番 金 城 一 文
地方自治法第121条の
規定により
説明のため
会議に出席した者は次のとおりである。
市長 當 銘 真 栄 副
市長 神 谷 和 男
教育長 幸 地 政 行
総務部長 福 元 信 美
企画開発部長 徳 元 弘 明
市民健康部長 島 根 辰 也
福祉部長 金 城 満
経済部長 兼 城 浩 康
建設部長 大 城 拡
水道部長 伊 敷 勝
消防長 平 田 徳 明
教育委員会 金 城 秀
総務部長 教育委員会 與那覇 正 樹
指導部長 本
議会に職務のため出席した者は次のとおりである。
事務局長 大 城 裕 子 次長 翁 長 克 幸
議事係長 安次嶺 文 雄 副
主査 比 嘉 泰 規 副
主査 玉 城 亮 副
主査 玉 城 洋
平本日の
議事日程 日程第1
諸般の
報告 日程第2
会期の決定
日程第3
会議録署名議員の指名
日程第4
諮問第2号
人権擁護委員候補者の
推薦について
日程第5
認定第1号
令和2年度
糸満市
一般会計歳入歳出決算の
認定について
日程第6
認定第2号
令和2年度
糸満市
人材育成事業特別会計歳入歳出決算の
認定について
日程第7
認定第3号
令和2年度
糸満市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の
認定につ いて
日程第8
認定第4号
令和2年度
糸満市
介護保険特別会計歳入歳出決算の
認定について
日程第9
認定第5号
令和2年度
糸満漁港ふれあい
公園事業特別会計歳入歳出決算の
認定に ついて
日程第10
認定第6号
令和2年度
糸満市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の
認定につ いて
日程第11
認定第7号
令和2年度
糸満市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の
認定につい て
日程第12
認定第8号
令和2年度
糸満市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の
認定につ いて
日程第13
議案第72号
令和2年度
糸満市
水道事業会計剰余金の
処分及び
決算の
認定について
日程第14
議案第73号
令和2年度
糸満市
下水道事業会計剰余金の
処分及び
決算の
認定につい て
日程第15
議案第74号
令和3年度
糸満市
一般会計補正予算(第5号)
日程第16
議案第75号
令和3年度
糸満市
人材育成事業特別会計補正予算(第1号)
日程第17
議案第76号
令和3年度
糸満市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
日程第18
議案第77号
令和3年度
糸満市
介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第19
議案第78号
令和3年度
糸満漁港ふれあい
公園事業特別会計補正予算(第2号)
日程第20
議案第79号
令和3年度
糸満市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)
日程第21
議案第80号
令和3年度
糸満市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第22
議案第81号
令和3年度
糸満市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
日程第23
議案第82号
糸満市
職員の
給与に関する
条例の一部を
改正する
条例について
日程第24
議案第83号
糸満市
指定地域密着型サービスの
事業の
人員、
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例等の一部を
改正する
条例について
日程第25
議案第84号
糸満市
文化財保護条例の一部を
改正する
条例について
日程第26
議案第85号 あらたに生じた
土地の
確認について
日程第27
議案第86号 町の
区域の
変更について
日程第28
議案第87号
財産の
取得について(
水槽付消防ポンプ自動車)
日程第29
議案第88号
工事請負契約の
変更契約について((
仮称)
糸満市
文化・平和・
観光 振興センター建設工事(
建築))
日程第30
議案第89号
工事請負契約の
変更契約について((
仮称)
糸満市
文化・平和・
観光 振興センター建設工事(
電気))
日程第31
議案第90号
土地改良事業(
土地改良施設突発事故復旧)の
施行について
日程第32
議案第91号
議決事項の一部
変更について(
令和3年第2回
糸満市議会定例会議案 第28号)
日程第33
議案第92号
専決処分の
承認について(
糸満市
個人情報保護条例及び
糸満市
行政手 続における
特定の
個人を識別するための
番号の
利用等に関する
法律に 基づく
個人番号の
利用及び
特定個人情報の
提供に関する
条例の一部を
改正する
条例)
日程第34
議案第93号
専決処分の
承認について(
糸満市
手数料徴収条例の一部を
改正する条 例)
日程第35
報告第6号
令和2年度
糸満市
健全化判断比率及び
資金不足比率の
報告について
日程第36 辺野古新
基地建設の中止と、
普天間基地の沖縄県外・
国外移転について
国民的議論 を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする
意見書の採択を求める
陳情 日程第37
阿波根多
目的広場設備補修についての
陳情書 日程第38 「
核兵器禁止条約への政府の
署名と国会の批准を求める
意見書」を国の機関に提出 することを求める
陳情 日程第39 12歳以上の
新型コロナワクチンに関する
接種に関する
陳情書 日程第40
新型コロナワクチン接種による
陳情書 日程第41
阿波根自治区内治水についての
陳情書 日程第42
県産品奨励月間に伴う「
地元産品奨励及び
地元企業優先使用」の要請について(依 頼)
日程第43
県産品の
優先使用について(要請)
日程第44
インボイス制度(
適格請求書等保存方式)の
導入中止を求める
陳情書 日程第45
公営住宅の入居に
保証人を不要とする
条例改正等を求める
陳情書 ――
―――――――――――――――――――――――――――― (開会宣告午前11時40分)
○
議長(
大田守) これより
令和3年第6回
糸満市議会定例会を開会いたします。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 直ちに本日の
会議を開きます。
△この際「
諸般の
報告」を行います。 9月1日付、
市長から
今期定例会に付議する
議案等の送付がありました。 次に
監査委員から
例月現金出納の検査結果について7件の
報告がありました。
例月現金出納の検査結果
報告については、
議会図書室に
閲覧用簿冊を設置してありますので御了承ください。 以上で
諸般の
報告を終わります。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 次に「
会期の決定」を
議題といたします。
△お諮りいたします。
今期定例会の
会期は、
議会運営委員会の答申のとおり、本日から9月22日までの22日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御異議なしと認めます。 よって
今期定例会の
会期は、
議会運営委員会の答申のとおり、本日から9月22日までの22日間とすることに決しました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 次に「
会議録署名議員の指名」を行います。
今期定例会の
会議録署名議員は、
会議規則第87条の
規定により、1番
玉村清議員、7番
国吉武光議員を指名いたします。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守)
諮問第2号「
人権擁護委員候補者の
推薦について」、
認定第1号「
令和2年度
糸満市
一般会計歳入歳出決算の
認定について」、
認定第2号「
令和2年度
糸満市
人材育成事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」、
認定第3号「
令和2年度
糸満市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」、
認定第4号「
令和2年度
糸満市
介護保険特別会計歳入歳出決算の
認定について」、
認定第5号「
令和2年度
糸満漁港ふれあい
公園事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」、
認定第6号「
令和2年度
糸満市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」、
認定第7号「
令和2年度
糸満市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の
認定について」、
認定第8号「
令和2年度
糸満市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」、
議案第72号「
令和2年度
糸満市
水道事業会計剰余金の
処分及び
決算の
認定について」、
議案第73号「
令和2年度
糸満市
下水道事業会計剰余金の
処分及び
決算の
認定について」、
議案第74号「
令和3年度
糸満市
一般会計補正予算(第5号)」、
議案第75号「
令和3年度
糸満市
人材育成事業特別会計補正予算(第1号)」、
議案第76号「
令和3年度
糸満市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」、
議案第77号「
令和3年度
糸満市
介護保険特別会計補正予算(第1号)」、
議案第78号「
令和3年度
糸満漁港ふれあい
公園事業特別会計補正予算(第2号)」、
議案第79号「
令和3年度
糸満市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」、
議案第80号「
令和3年度
糸満市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」、
議案第81号「
令和3年度
糸満市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」、
議案第82号「
糸満市
職員の
給与に関する
条例の一部を
改正する
条例について」、
議案第83号「
糸満市
指定地域密着型サービスの
事業の
人員、
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例等の一部を
改正する
条例について」、
議案第84号「
糸満市
文化財保護条例の一部を
改正する
条例について」、
議案第85号「あらたに生じた
土地の
確認について」、
議案第86号「町の
区域の
変更について」、
議案第87号「
財産の
取得について(
水槽付消防ポンプ自動車)」、
議案第88号「
工事請負契約の
変更契約について((
仮称)
糸満市
文化・平和・
観光振興センター建設工事(
建築))」、
議案第89号「
工事請負契約の
変更契約について((
仮称)
糸満市
文化・平和・
観光振興センター建設工事(
電気))」、
議案第90号「
土地改良事業(
土地改良施設突発事故復旧)の
施行について」、
議案第91号「
議決事項の一部
変更について(
令和3年第2回
糸満市議会定例会議案第28号)」、
議案第92号「
専決処分の
承認について(
糸満市
個人情報保護条例及び
糸満市
行政手続における
特定の
個人を識別するための
番号の
利用等に関する
法律に基づく
個人番号の
利用及び
特定個人情報の
提供に関する
条例の一部を
改正する
条例)」、
議案第93号「
専決処分の
承認について(
糸満市
手数料徴収条例の一部を
改正する
条例)」、
報告第6号「
令和2年度
糸満市
健全化判断比率及び
資金不足比率の
報告について」、以上32
案件を一括して
議題といたします。 各
案件に対する
提案理由の
説明を求めます。
◎
市長(
當銘真栄) こんにちは。
提案理由を
説明する前にお時間を頂きたいと思います。 予定していた
議案に一部修正があり、その
説明をさせていただいたため開会時間に遅れが生じたことに対しおわび申し上げます。それでは改めて
提案理由を御
説明させていただきます。
令和3年第6回
糸満市議会定例会を招集しましたところ、
議員各位の御出席を頂き感謝申し上げます。 それでは、本
定例会に提出しております
議案等について、その概要及び
提案理由を御
説明申し上げます。なお、
金額の
説明については1万円未満の端数を省略させていただきます。
△
諮問第2号
人権擁護委員候補者の
推薦について。 本件は、
人権擁護委員法第6条第1項の
規定に基づき委嘱される本市の
人権擁護委員として、
我謝正和氏を
候補者として
推薦するため、同条第3項の
規定により
議会の
意見を求めるものであります。
認定第1号から
認定第8号(
一般会計及び
特別会計の)
歳入歳出決算の
認定について。
認定第1号から
認定第8号までは、
地方自治法第233条第3項の
規定に基づき
令和2年度の
一般会計及び
特別会計の
歳入歳出決算について、
監査委員の
意見をつけて
議会の
認定に付すものであります。
議案第72号
令和2年度
糸満市
水道事業会計剰余金の
処分及び
決算の
認定について。
本案は、
公営企業の
剰余金の
処分について、
地方公営企業法第32条第2項の
規定に基づき提案するとともに、
決算の
認定について、同法第30条第4項の
規定に基づき
監査委員の
意見をつけて
議会の
認定に付すものであります。
剰余金の
処分については、未
処分利益剰余金1億7,434万円のうち
減債積立金に34万円、
建設改良積立金に1億7,400万円を積み立てるものであります。
議案第73号
令和2年度
糸満市
下水道事業会計剰余金の
処分及び
決算の
認定について。
本案は、
公営企業の
剰余金の
処分について、
地方公営企業法第32条第2項の
規定に基づき提案するとともに、
決算の
認定について、同法第30条第4項の
規定に基づき
監査委員の
意見をつけて
議会の
認定に付すものであります。
剰余金の
処分については、未
処分利益剰余金3,590万円を
減債積立金に全額積み立てるものであります。
△
議案第74号
令和3年度
糸満市
一般会計補正予算(第5号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ5億582万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ305億9,848万円とするものであります。
歳入歳出予算の
補正の
款項の
区分及び
当該区分ごとの
金額等は、第1表のとおりであります。
債務負担行為の
補正は、第2表のとおりであります。
地方債の
補正は、第3表のとおりであります。
補正の主な内容について
歳入から申し上げますと、12
款地方交付税、16
款国庫支出金、23款市債を増額、11
款地方特例交付金、20
款繰入金を減額しております。 次に
歳出について申し上げますと、2
款総務費に
文化交流・
情報発信拠点施設管理運営事業、3
款民生費に
保育補助者雇上
強化事業、
放課後児童クラブ事業、4
款衛生費に
新型コロナワクチン接種体制確保事業、6
款農林水産業費に
農業集落排水事業推進費をそれぞれ増額し、7
款商工費に
糸満市
特産飲料等開発・
販路構築事業、
糸満市
商品券事業、
糸満市
スポーツキャンプ等受入協力会補助金を追加、8
款土木費に
運動公園施設整備事業を増額、10
款教育費に
高嶺小学校移転改築事業を増額し、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業を追加しております。
議案第75号
令和3年度
糸満市
人材育成事業特別会計補正予算(第1号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ1,534万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ2,630万円とするものであります。
歳入歳出予算の
補正の
款項の
区分及び
当該区分ごとの
金額等は、第1表のとおりであります。
議案第76号
令和3年度
糸満市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ5,714万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ75億5,517万円とするものであります。
歳入歳出予算の
補正の
款項の
区分及び
当該区分ごとの
金額等は、第1表のとおりであります。
議案第77号
令和3年度
糸満市
介護保険特別会計補正予算(第1号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ1億81万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ46億531万円とするものであります。
歳入歳出予算の
補正の
款項の
区分及び
当該区分ごとの
金額等は、第1表のとおりであります。
議案第78号
令和3年度
糸満漁港ふれあい
公園事業特別会計補正予算(第2号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ135万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ3,787万円とするものであります。
歳入歳出予算の
補正の
款項の
区分及び
当該区分ごとの
金額等は、第1表のとおりであります。
△
議案第79号
令和3年度
糸満市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ525万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ8,209万円とするものであります。
歳入歳出予算の
補正の
款項の
区分及び
当該区分ごとの
金額等は、第1表のとおりであります。
議案第80号
令和3年度
糸満市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ47万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ4億6,502万円とするものであります。
歳入歳出予算の
補正の
款項の
区分及び
当該区分ごとの
金額等は、第1表のとおりであります。
議案第81号
令和3年度
糸満市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ1,670万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ8億9,139万円とするものであります。
歳入歳出予算の
補正の
款項の
区分及び
当該区分ごとの
金額等は、第1表のとおりであります。
議案第82号
糸満市
職員の
給与に関する
条例の一部を
改正する
条例について。
本案は、
管理職員が臨時又は緊急の
必要等により、
週休日等や夜間に勤務をした場合の
管理職員特別勤務手当の支給に関して所要の
改正を行う必要があるため
条例の一部を
改正するものであります。
議案第83号
糸満市
指定地域密着型サービスの
事業の
人員、
設備及び
運営に関する
基準を定める
条例等の一部を
改正する
条例について。
本案は、
指定委託サービス等の
事業の
人員、
設備及び
運営に関する
基準等の一部を
改正する省令により、市が
指定する
地域密着型サービス、
地域密着型介護予防サービス、
介護予防支援及び
居宅介護支援等の
事業の
人員、
設備、
運営について、同
基準を適用する
改正を行うため
条例の一部を
改正するものであります。
議案第84号
糸満市
文化財保護条例の一部を
改正する
条例について。
本案は、
日常生活の
伝統的技術である
民俗技術について、市の
文化財として
指定ができるようにするため
条例の一部を
改正するものであります。
議案第85号 あらたに生じた
土地の
確認について。
本案は、
報得川の一部について、二級
河川報得川水系報得川改修事業による
河川区域の
変更により本市の
区域内に新たな
土地が生じたため、
地域自治法第9条の5第1項の
規定により
議会の
議決を求めるものであります。
議案第86号 町の
区域の
変更について。
本案は、
報得川の一部について、二級
河川報得川水系報得川改修事業による
河川区域の
変更により本市の
区域内に新たな
土地が生じたので、その
土地を西崎町2丁目の
区域に編入するため、
地方自治法第260条第1項の
規定により
議会の
議決を求めるものであります。
議案第87号
財産の
取得について(
水槽付消防ポンプ自動車)。
本案は、
消防自動車購入事業において
水槽付消防ポンプ自動車を
取得するに当たり、その
予定価格が2,000万円以上となることから
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第3条の
規定により
議会の
議決を求めるものであります。
△
議案第88号
工事請負契約の
変更契約について((
仮称)
糸満市
文化・平和・
観光振興センター建設工事(
建設))。
議案第89号
工事請負契約の
変更契約について((
仮称)
糸満市
文化・平和・
観光振興センター建設工事(
電気))。 両
議案は、
令和3年3月22日原案可決された、(
仮称)
糸満市
文化・平和・
観光振興センター建設工事の
建築及び
電気の
工事請負契約において
契約金額を
変更する必要が生じたので、
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第2条の
規定により
議会の
議決を求めるものであります。
議案第90号
土地改良事業(
土地改良施設突発事故復旧)の
施行について。
本案は、
沖縄本島南部地区土地改良施設において
突発事故により機能喪失した
施設について迅速な
機能回復を図るため、
土地改良法第96条の4の
規定により
議会の
議決を求めるものであります。
議案第91号
議決事項の一部
変更について(
令和3年第2回
糸満市議会定例会議案第28号)。
本案は、
令和3年3月22日第2回
糸満市議会定例会において
議決された
議案の一部を修正する必要が生じたため、
議決事項の一部を
変更するものであります。
議案第92号
専決処分の
承認について(
糸満市
個人情報保護条例及び
糸満市
行政手続における
特定の
個人を識別するための
番号の
利用等に関する
法律に基づく
個人番号の
利用及び
特定個人情報の
提供に関する
条例の一部を
改正する
条例)。
本案は、
デジタル庁設置法及び
デジタル社会の形成を図るための
関係法律の
整備に関する
法律の一部が
令和3年9月1日から
施行されることに伴い、両
条例の一部を
改正し、同日から
施行する必要が生じましたが、
議会を招集する時間
的余裕がないことから
地方自治法第179条第1項の
規定により
専決処分を行ったので、同条第3項の
規定によりこれを
報告し、
議会の
承認を求めるものであります。
議案第93号
専決処分の
承認について(
糸満市
手数料徴収条例の一部を
改正する
条例)。
本案は、
デジタル社会の形成を図るための
関係法律の
整備に関する
法律の一部が
令和3年9月1日から
施行されることに伴い、
糸満市
手数料徴収条例の一部を
改正し、同日から
施行する必要が生じましたが、
議会を招集する時間
的余裕がないことから
地方自治法第179条第1項の
規定により
専決処分を行ったので、同条第3項の
規定によりこれを
報告し、
議会の
承認を求めるものであります。
報告第6号
令和2年度
糸満市
健全化判断比率及び
資金不足比率の
報告について。 本
報告は、
令和2年度
決算に伴い、
地方公共団体の財政の
健全化に関する
法律第3条第1項及び第22条第1項の
規定により
財政健全化の
判断比率である
実質赤字比率、
連結実質赤字比率、
実質公債費比率、将来
負担比率及び
公営企業の
資金不足比率について、
監査委員の
意見を付して
議会に
報告するものであります。 以上、
諮問1件、
認定8件、
議案22件、
報告1件について、その概要及び
提案理由を御
説明させていただきました。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 なお、
議案第74号、
議案第77号、
議案第90号の3
議案については、
先議案件として御審議していただきますようお願い申し上げます。
○
議長(
大田守) 休憩いたします。 (
休憩宣告午後0時03分) (
再開宣告午後0時05分)
○
議長(
大田守) 再開いたします。
◎
市長(
當銘真栄) 訂正をお願いいたします。
△
議案第83号の
指定居宅を「委託」と読みましたので、
指定「居宅」に訂正させていただきます。それから
議案第85号、
地方自治法を「
地域自治法」ということで読んでしまいましたので、そこを「
地方自治法」に訂正させていただきます。それから
議案第88号、(
仮称)
糸満市
文化・平和・
観光振興センター(
建築)
工事、
建築を「
建設」と読みましたので、「
建築」に訂正させていただきます。
○
議長(
大田守) ただいま
議題となっております32
案件のうち、
諮問第2号及び
報告第6号を除く30
案件に対する質疑を許します。
◆12番(
玉城哲郎議員)
市長が提案した
議案に対して質疑を行いたいと思います。
議案第87号
財産の
取得について(
水槽付消防ポンプ自動車)。
取得する消防車の水槽容量は何リットルですか。消防車の規格はどれぐらいですか。これまでの消防車との違いはありますか。
契約金額6,888万5,490円は、一般財源での購入ですか。違うのであれば財源の内訳を教えてください。
◎
消防長(平田徳明)
議案第87号
財産の
取得について(
水槽付消防ポンプ自動車)についての質疑がありましたのでお答えいたします。 まず、水槽容量は何リットルかということですが、4,000リットル。それから規格はどれくらいかということについては、現在保有しているポンプ車と同じでありますが、長さが7.4メートル、それから幅が2.4メートル、高さが3.4メートルです。これまでの消防車との違いですが、更新する前のポンプ車両については水槽の容量が2,000リットルでしたが、今回
取得する消防自動車については4,000リットルということで2倍の容量です。それから今回の消防ポンプ車については液体燃料、ガソリン等の火災にも対応できるような消火薬剤と混合装置を搭載している消防車両です。それから
契約金額は一般財源か、または内訳についてですが、財源については全て緊急防災・減災
事業債を活用しています。
◆12番(
玉城哲郎議員) 答弁ありがとうございます。 それでは、何リットルかという質疑に対して4,000リットル。となりますと、この4,000リットルはどれぐらいの規模の火災のときに大いに役立ちますか。あと1秒間に水圧としましてはどれぐらい放水されるのでしょうか。あとこれまでの消防車との違いという中で、今まで懸念されていたことはどういうふうに克服されていくのでしょうか。答弁をお願いします。
◎
消防長(平田徳明) 再質疑にお答えいたします。 水圧、それから水量の質問がありましたが、通常の消防のホースで4,000リットルの水を放出する場合に約10分間、400から500リットルを1分間で出していきますので、今回のポンプ車については10分程度放水ができるという形になります。それ以外にも霧状で放水する場合には約30分ぐらいの放水が可能ということになります。通常のポンプ車よりも容量が多いので、その分時間をかけて放水が可能ということになります。それからこれまでの消防車両との大きな違いについてですが、先ほども答弁しましたが水量について2,000から4,000リットルということで水利のない火災現場においても有効な消火活動を行うことができるということと、また消火剤を使用していますので少量の水で、泡放水等で炎を、空気を遮断することで窒息消火が可能となるということであります。
○
議長(
大田守) 休憩いたします。 (
休憩宣告午後0時11分) (
再開宣告午後0時12分)
○
議長(
大田守) 再開いたします。
◎
消防長(平田徳明) 再質疑にお答えします。 水圧等については、現場等でいろいろな状況によって水の圧が違いますので、先ほど言ったように今回4,000リットルの水を放水するには約10分間という形の放水であります。以上です。
○
議長(
大田守) お諮りいたします。 30
案件に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御異議なしと認めます。 よって30
案件に対する質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております32
案件のうち、
諮問第2号及び
報告第6号を除く30
案件については、お手元に配布してあります
議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会及び予算・
決算特別委員会へ付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御異議なしと認めます。 よって
諮問第2号及び
報告第6号を除く30
案件については、お手元に配布してあります
議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会及び予算・
決算特別委員会へ付託することに決しました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 「辺野古新
基地建設の中止と、
普天間基地の沖縄県外・
国外移転について
国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする
意見書の採択を求める
陳情」、「
阿波根多
目的広場設備補修についての
陳情書」、「「
核兵器禁止条約への政府の
署名と国会の批准を求める
意見書」を国の機関に提出することを求める
陳情」、以上3件を一括して
議題といたします。 3件については、その審査を総務委員会に付託いたします。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 「12歳以上の
新型コロナワクチンに関する
接種に関する
陳情書」、「
新型コロナワクチン接種による
陳情書」、両件を一括して
議題といたします。
△両件については、その審査を民生委員会に付託いたします。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 「
阿波根自治区内治水についての
陳情書」、「
県産品奨励月間に伴う「
地元産品奨励及び
地元企業優先使用」の要請について(依頼)」、「
県産品の
優先使用について(要請)」、「
インボイス制度(
適格請求書等保存方式)の
導入中止を求める
陳情書」、「
公営住宅の入居に
保証人を不要とする
条例改正等を求める
陳情書」、以上5件を一括して
議題といたします。 5件については、その審査を経済
建設委員会に付託いたします。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 休憩いたします。 (
休憩宣告午後0時14分) (
再開宣告午後1時33分)
○
議長(
大田守) 再開いたします。
諮問第2号
人権擁護委員候補者の
推薦について、本件に対する質疑を許します。 休憩いたします。 (
休憩宣告午後1時33分) (
再開宣告午後1時34分)
○
議長(
大田守) 再開いたします。 お諮りいたします。 本件に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御異議なしと認めます。 よって本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 休憩いたします。 (
休憩宣告午後1時35分) (
再開宣告午後1時35分)
○
議長(
大田守) 再開いたします。
報告第6号
令和2年度
糸満市
健全化判断比率及び
資金不足比率の
報告について、本件に対する質疑を許します。 休憩いたします。 (
休憩宣告午後1時35分) (
再開宣告午後1時41分)
○
議長(
大田守) 再開いたします。 お諮りいたします。 本件に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する質疑を終了いたします。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 休憩いたします。 (
休憩宣告午後1時41分) (
再開宣告午後1時47分)
○
議長(
大田守) 再開いたします。 以上で本日の
会議を終了いたします。 (散会宣告午後1時47分)...