令和3年第2回
糸満市議会定例会会議録令和3年3月9日
出席議員 21人1番 玉 村 清 2番 金 城 悟3番 上 原 勝 4番 浦 崎 暁5番 菊 地 君 子 6番 伊 敷 郁 子7番 国 吉 武 光 8番 金 城 敏9番 新 垣 勇 太 10番 金 城 一 文11番 玉 城 安 男 12番 玉 城 哲 郎13番 金 城 寛 14番 高 江 靖15番 西 平 賀 雄 16番 大 城 明 弘17番 金 城 敦 18番 徳 元 敏 之19番 金 城 幸 盛 20番 新 垣 安 彦21番 大 田
守欠席議員 なし
地方自治法第121条の規定により
説明のため
会議に出席した者は次のとおりである。
市長 當 銘 真 栄 副
市長 神 谷 和 男
教育長 幸 地 政 行
総務部長 福 元 信 美
企画開発部長 徳 元 弘 明
市民健康部長 島 根 辰 也
福祉部長 平 田 徳 明
経済部長 兼 城 浩 康
建設部長 大 城 拡
水道部長 伊 敷 勝
消防長 福 元 毅
教育委員会 阿波根 庸 伸
総務部長 教育委員会 與那覇 正 樹
指導部長本日の
議事日程 日程第1
議案第25号
西崎研修センター条例の一部を改正する
条例について
日程第2
議案第14号
令和2
年度糸満市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
日程第3
議案第17号
令和2
年度糸満市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
日程第4
議案第18号
令和2
年度糸満市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
日程第5
議案第19号
令和2
年度糸満市
下水道事業会計補正予算(第3号)
日程第6
議案第30号
糸満市
土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する
条例について
日程第7
議案第32号
糸満市
都市公園条例の一部を改正する
条例について
日程第8
議案第13号
令和2
年度糸満市
一般会計補正予算(第10号)
日程第9
国民健康保険税(料)の
特例減免等の
継続を求める陳情 ――
―――――――――――――――――――――――――――― (開議宣告午前10時01分)
○
議長(
大田守) これより本日の
会議を開きます。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守)
議案第25号
西崎研修センター条例の一部を改正する
条例についてを
議題といたします。
本案については、その
審査を
総務委員会に
付託してありましたので、
委員長の
報告を求めます。
◆5番(
菊地君子議員) おはようございます。本
委員会に
付託のありました
議案第25号について
委員長報告を行います。
議案第25号
西崎研修センター条例の一部を改正する
条例について。
本案は、これまで
指定管理者に指定管理していた
西崎研修センターを市が直接管理することも可能になるよう、
条例の一部を改正するものであります。
委員より、
指定管理者を公募せず、4月1日から市が直接管理することになると、現在働いている方はどうなるのかとの
質疑がありました。
当局より、現在、
西崎研修センターで勤務している
市民の
雇用について、相手方と
雇用条件のマッチングが図れれば、市の
会計年度任用職員としての採用などにより、何らかの方策を検討していきたいとの
説明がありました。
審査の結果、
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しております。 以上です。
○
議長(
大田守)
委員長報告に対する
質疑を許します。 お諮りいたします。
委員長報告に対する
質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
委員長報告に対する
質疑を終了いたします。
委員長報告に対する
討論を許します。 お諮りいたします。
委員長報告に対する
討論を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
委員長報告に対する
討論を終了いたします。 これより
採決を行います。
議案第25号
西崎研修センター条例の一部を改正する
条例について、
本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。
本案を
委員長報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
○
議長(
大田守)
起立全員であります。 よって
本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守)
議案第14号
令和2
年度糸満市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)、
議案第17号
令和2
年度糸満市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、両
議案を一括して
議題といたします。 両
議案については、その
審査を
民生委員会に
付託してありましたので、
委員長の
報告を求めます。
◆2番(
金城悟議員) 皆さんおはようございます。本
委員会に
付託のありました
議案第14号及び
議案第17号、以上両
議案について、
委員長報告を行います。
議案第14号
令和2
年度糸満市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ2,503万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ84億775万5,000円とするものであります。
歳出、6款1項1目、
国民健康保険基金積立金におきまして、
国民健康保険基金積立金2,503万4,000円が追加計上されています。これは、
財政安定化支援事業における
一般会計からの
繰入金に係る
補正であるとの
説明がありました。
審査の結果、
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しております。
議案第17号
令和2
年度糸満市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ98万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ4億5,286万9,000円とするものであります。
歳出、2款1項1目、
後期高齢者医療広域連合納付金におきまして、
後期高齢者医療広域連合納付金98万4,000円が追加計上されています。これは、
保険基盤安定負担金の確定に伴う
増額であるとの
説明がありました。
審査の結果、
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しております。
○
議長(
大田守)
委員長報告に対する
質疑を許します。 お諮りいたします。
委員長報告に対する
質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
委員長報告に対する
質疑を終了いたします。
議案第14号
令和2
年度糸満市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)、
本案に対する
討論を許します。
◆12番(
玉城哲郎議員) おはようございます。
議案第14号
令和2
年度糸満市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)に対して
賛成の
討論をいたします。
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ2,503万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ84億775万5,000円とする。今、
コロナ禍で日本の
医療体制が世界に追いつかない中、
感染を警戒して
診療所に行く
高齢者は
自分で
健康維持管理を重視して
診療所に行くことを減らしたそうでありますとニュースで報道されていました。がしかし、皮肉な話で、その
影響で経営が悪化した
診療所も出てきたそうであります。国は、もう一度
保険体制を見直すべきだと私は思い、これからは
診療所に
高齢者が来るのではなく、かかりつけの医者を増やし、
訪問医療を充実していけばよいと私は思います。 ぜひ、
糸満市から
診療所に
支援をして、
訪問診療を進めるべきであり、
市民の
健康保持をし、
市民が
健康都市糸満市を実感できるようなまちにして願うものであると私は思います。 以上、私の
討論を終わります。
○
議長(
大田守) お諮りいたします。
本案に対する
討論を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
本案に対する
討論を終了いたします。 これより
採決を行います。
△
議案第14号
令和2
年度糸満市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)、
本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。
本案を
委員長報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
○
議長(
大田守)
起立全員であります。 よって
本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守)
議案第17号
令和2
年度糸満市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、
本案に対する
討論を許します。
◆12番(
玉城哲郎議員)
議案第17号
令和2
年度糸満市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)に対して……。
○
議長(
大田守) 休憩いたします。 (
休憩宣告午前10時10分) (
再開宣告午前10時10分)
○
議長(
大田守) 再開いたします。
◆12番(
玉城哲郎議員)
賛成の
立場で
討論いたします。
議案第17号
令和2
年度糸満市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)に対して
賛成の
立場で
討論いたします。
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ98万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の
総額を
歳入歳出それぞれ4億5,286万9,000円とする。
歳入3款1項1目に
一般会計繰入金98万4,000円で、
歳出2
款後期高齢者医療広域連合納付金98万4,000円であります。現在、
健康寿命の
延伸は
社会的課題となっております。2019年の日本人の
平均寿命は
男性80.98歳、
女性87.14歳、
心身共に自立し、健康的に生きられる期間を指す
健康寿命は、
男性72.14歳、
女性74.79歳であり、
平均寿命と
健康寿命の差は
男性8.84歳、
女性12.35歳となっております。
平均寿命は
高度先端医療の発達によって年々延び、
健康寿命との差がますます広がっています。その間は不健康な状態で
医療や
介護等の世話を受けることになり、
生活に不便を来すことになる。
健康寿命の
延伸は
生活の質の
向上、
幸せ実感の
向上に必須の
社会的課題となっているので、
自分でできる
健康寿命延伸策は若いうちから健康を意識した
生活習慣を身につけることであるが、健康を意識した
生活習慣を身につけるには、個人の
取組には限界があるため、組織的な
取組が必要であります。 先に述べましたが、
健康寿命は
男性72.14歳、
女性74.79歳であります。私は、
平均寿命より
健康寿命を引き上げることが重要であると思います。本
糸満市において、
健康寿命を延ばすことができるような、行政として努力が必要だと思います。 以上、私の
討論を終わります。
○
議長(
大田守) お諮りいたします。
本案に対する
討論を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
本案に対する
討論を終了いたします。 これより
採決を行います。
△
議案第17号
令和2
年度糸満市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、
本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。
本案を
委員長報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
○
議長(
大田守)
起立全員であります。 よって
本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守)
議案第18号
令和2
年度糸満市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、
議案第19号
令和2
年度糸満市
下水道事業会計補正予算(第3号)、
議案第30号
糸満市
土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する
条例について、
議案第32号
糸満市
都市公園条例の一部を改正する
条例について、以上4
議案を一括して
議題といたします。 4
議案については、その
審査を
経済建設委員会に
付託してありましたので、
委員長の
報告を求めます。
◆15番(
西平賀雄議員) おはようございます。本
委員会に
付託のありました
議案第18号、
議案第19号、
議案第30号及び
議案第32号、以上4
議案について、
委員長報告を行います。
議案第18号
令和2
年度糸満市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)。
本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ742万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ8億729万3,000円とするものであります。また、本
事業において、
道路占用協議で
不測の
日数を要し、
占用許可申請が遅れたため、
予算を翌
年度に繰り越して使用する必要が生じたことから、5億1,035万5,000円を
繰越明許費として計上するものであります。
審査の結果、
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しております。
△
議案第19号
令和2
年度糸満市
下水道事業会計補正予算(第3号)。
本案は、
収益的支出予定額について、
下水道事業費用を2,011万7,000円
増額し、
総額を11億2,246万5,000円とし、
資本的支出予定額を1,300万円
増額し、
総額16億8,897万7,000円とするものであります。
審査の結果、
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しております。
議案第30号
糸満市
土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する
条例について。
本案は、
糸満市及び
県営土地改良事業の実施において、
土地改良区を設立しないことにより、本市が負担する
県営土地改良事業に要する
費用徴収に必要な事項を定めるため、
条例の一部を改正するものであります。
審査の結果、
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しております。
議案第32号
糸満市
都市公園条例の一部を改正する
条例について。
本案は、本
条例の別表第1に定められている
公園について、
公園を2か所追加するとともに、
公園の名称の一部を改める必要があることから、
条例の一部を改正するものであります。
当局より、街区
公園名の漢字の修正、その他の
公園として「与那掘広場」及び「みどりの遊歩道、緑地」の2か所を追加するとの
説明がありました。
審査の結果、
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しております。 以上であります。
○
議長(
大田守)
委員長報告に対する
質疑を許します。 お諮りいたします。
委員長報告に対する
質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
委員長報告に対する
質疑を終了いたします。
議案第18号
令和2
年度糸満市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、
本案に対する
討論を許します。 お諮りいたします。
本案に対する
討論を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
本案に対する
討論を終了いたします。 これより
採決を行います。
議案第18号
令和2
年度糸満市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、
本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。
本案を
委員長報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
○
議長(
大田守)
起立全員であります。 よって
本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守)
議案第19号
令和2
年度糸満市
下水道事業会計補正予算(第3号)、
本案に対する
討論を許します。 お諮りいたします。
本案に対する
討論を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
本案に対する
討論を終了いたします。 これより
採決を行います。
△
議案第19号
令和2
年度糸満市
下水道事業会計補正予算(第3号)、
本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。
本案を
委員長報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
○
議長(
大田守)
起立全員であります。 よって
本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守)
議案第30号
糸満市
土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する
条例について、
本案に対する
討論を許します。 お諮りいたします。
本案に対する
討論を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
本案に対する
討論を終了いたします。 これより
採決を行います。
議案第30号
糸満市
土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する
条例について、
本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。
本案を
委員長報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
○
議長(
大田守)
起立全員であります。 よって
本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守)
議案第32号
糸満市
都市公園条例の一部を改正する
条例について、
本案に対する
討論を許します。 お諮りいたします。
本案に対する
討論を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
本案に対する
討論を終了いたします。 これより
採決を行います。
△
議案第32号
糸満市
都市公園条例の一部を改正する
条例について、
本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。
本案を
委員長報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
○
議長(
大田守)
起立全員であります。 よって
本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守)
議案第13号
令和2
年度糸満市
一般会計補正予算(第10号)を
議題といたします。
本案については、その
審査を
予算・
決算特別委員会に
付託してありましたので、
委員長の
報告を求めます。
◆16番(
大城明弘議員) 本
予算・
決算特別委員会に
付託のありました
議案第13号について、各
分科会の
報告を受け、
委員長報告を行います。
議案第13号
令和2
年度糸満市
一般会計補正予算(第10号)。
本案は、
歳入歳出予算からそれぞれ7億3,508万6,000円を
減額し、
歳入歳出予算の
総額をそれぞれ373億3,869万6,000円とするものであります。各
分科会で
審査された主な内容を申し上げます。 まず、
総務分科会所管から申し上げます。
歳出、2款1項1目
一般管理費において、
新型コロナ感染防止対策事業82万2,000円が追加計上されております。これは、
新型コロナ感染防止のための
消耗品及び
備品購入のための
増額補正であります。
当局より、
防護服や
使い捨て手袋等の
消耗品、
Web会議用のディスプレイ、
Webカメラ、
Wi-Fiルーター等の
備品を購入するとの
説明がありました。
委員より、
Web会議用に庁舎2階までの
Wi-Fi環境を整備するだけではなく、今後は全庁的な
Wi-Fi環境整備の検討もしてほしいとの
意見がありました。2款1項2目
文書広報費において、
データ放送情報発信事業110万円が計上されております。これは、テレビの
データ放送を活用し、
新型コロナ感染症対策情報等(
ワクチン接種情報含む)について、全世帯に
情報を届けるための
データ放送用フォーマット制作委託料であります。
委員より、
データ放送だけではなく、
LINEももっと活用し、市の
情報発信に努めてほしいとの
意見がありました。10款2項3目
学校建設費及び10款3項3目
学校建設費において、
新型コロナウイルス感染症対策(
衛生環境改善)
事業として、それぞれ1,124万9,000円、361万4,000円が追加計上されております。これは、
新型コロナ感染症対策として小中学校のトイレの
手洗い場を
自動水栓に、教室や廊下にある
手洗い場の
ハンドル式水栓を
レバーハンドル式水栓に取り替えるための
増額補正であります。 次に
民生分科会所管であります。
歳出、2款1項8目
市民生活費において、
既存バス存続助成事業315万8,000円が追加計上されております。これは
南部循環線、
玉泉洞線及び新
里線の
赤字増に伴う
補助金の
増額補正であるとの
説明がありました。
委員より、
赤字の増加は
新型コロナウイルスの
影響かとの
質疑があり、
当局より、
コロナ禍以前から慢性的に
赤字であるとの
回答がありました。3款2項4目
保育所費において、
公立こども園施設等管理運営事業249万6,000円が
減額されております。これは、
保育士資格取得支援事業の財源組替え調整のため、
新型コロナウイルスの
影響により不要が見込まれる
賄材料費の
減額補正であるとの
説明がありました。4款1項2目
予防費において、
新型コロナワクチン接種体制確保事業2,671万4,000円が追加計上されております。これは、計画的かつ円滑に
ワクチン接種を実施できる
体制を確保するための
増額補正であるとの
説明がありました。
委員より、副作用が出た際の対応はどうするのかとの
質疑があり、
当局より、基本的には県の
コールセンターで相談を受け付けることになるとの
回答がありました。 次に
経済建設分科会所管であります。
歳出、6款1項3目
農業振興費において、災害に強い高
機能型栽培施設の
導入推進事業1億3,806万8,000円が
減額となっております。
当局から
整備戸数及び
整備面積が当初見込みより減ったため、
減額するとの
説明がありました。7款1項2目
商工振興費において、
市内事業者支援給付事業6,000万円が計上されております。これは
新型コロナ感染症拡大に伴い、
市内観光関連事業者等に対して
事業継続を
支援するため、
緊急支援金を給付するものであります。8款2項2目
道路新設改良費において、
溝原線整備事業7,600万2,000円が
減額となっております。
当局から、
地権者からの同意が得られないため
減額するとの
説明がありました。次に
繰越明許費として、8款2項1目
道路維持費において、
市道舗装長寿命化事業1億9,285万3,000円が翌
年度繰越しとなっております。
当局より、
関係機関との
協議・
許認可等に
不測の
日数を要したため、
年度内の
事業完了が困難となったとの
説明がありました。
審査の結果、お手元に配布してあります
委員会審査報告書のとおり、
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、
質疑に対しては、
分割付託部分に係る各
常任委員長の
補足答弁をお願い申し上げ、
委員長報告といたします。
○
議長(
大田守)
委員長報告に対する
質疑を許します。 お諮りいたします。
委員長報告に対する
質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
委員長報告に対する
質疑を終了いたします。
委員長報告に対する
討論を許します。
◆12番(
玉城哲郎議員)
議案第13号
令和2
年度糸満市
一般会計補正予算(第10号)について、
賛成でありますが、
歳入の
大幅減額について指摘をしたいと思います。
歳入歳出予算の
総額から
歳入歳出それぞれ7億3,508万6,000円を
減額し、
歳入歳出予算の
総額を
歳入歳出それぞれ373億3,869万6,000円とするとありますが、
補正が7億3,500万円の
減額になっており、これは
糸満市の
市民税約26億円の、
市民税約3分の1に匹敵する
金額であり、非常に大きい
金額であると思います。
県支出金が5億9,800万円、
国庫支出金が4,400万円で足しまして、6億4,200万円であります。
コロナ禍の中の情勢の関係でこれだけ大幅に減ったと思われますが、
予算を組んだ時点では
市民に役立つためだと
予算を組んだと思います。これはあくまでも
市民から徴収したものではなく、国、県からのお金であり、
糸満市民のために何としても活用してほしかったものであります。 これから何が起きるのか分かりませんが、有事の際にも対応できる職員
体制をつくっていただくことを要望いたしまして、私の
賛成の
討論といたします。
○
議長(
大田守) お諮りいたします。
委員長報告に対する
討論を終了いたしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
大田守) 御
異議なしと認めます。 よって
委員長報告に対する
討論を終了いたします。 これより
採決を行います。
△
議案第13号
令和2
年度糸満市
一般会計補正予算(第10号)、
本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。
本案を
委員長報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
○
議長(
大田守)
起立全員であります。 よって
本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 「
国民健康保険税(料)の
特例減免等の
継続を求める陳情」を
議題といたします。 本件については、その
審査を
民生委員会に
付託いたします。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
大田守) 以上で本日の
会議を終了いたします。 (散会宣告午前10時31分)...