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09月23日-06号

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  1. 糸満市議会 2020-09-23
    09月23日-06号


    取得元: 糸満市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-04
    令和2年第6回糸満市議会定例会会議録令和2年9月23日出席議員 20人1番 玉 村   清 君    2番 金 城   悟 君3番 上 原   勝 君    4番 浦 崎   暁 君6番 伊 敷 郁 子 さん   7番 国 吉 武 光 君8番 金 城   敏 君    9番 新 垣 勇 太 君10番 金 城 一 文 君    11番 玉 城 安 男 君12番 玉 城 哲 郎 君    13番 金 城   寛 君14番 高 江   靖 君    15番 西 平 賀 雄 君16番 大 城 明 弘 君    17番 金 城   敦 君18番 徳 元 敏 之 君    19番 金 城 幸 盛 君20番 新 垣 安 彦 君    21番 大 田   守 君欠席議員 1人5番 菊 地 君 子 さん 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。   市長     當 銘 真 栄 君    副市長     神 谷 和 男 君   教育長    幸 地 政 行 君    総務部長    福 元 信 美 さん   企画開発部長 徳 元 弘 明 君    市民健康部長  島 根 辰 也 君   福祉部長   平 田 徳 明 君    経済部長    兼 城 浩 康 君   建設部長   大 城   拡 君    水道部長    伊 敷   勝 君   消防長    福 元   毅 君    教育委員会   阿波根 庸 伸 君                       総務部長   教育委員会  與那覇 正 樹 君   指導部長本日の議事日程 日程第1 一般質問   ――――――――――――――――――――――――――――――                              (開議宣告午前10時30分) ○議長(大田守君) これより本日の会議を開きます。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(大田守君) 一般質問を行います。質問通告書により、順次質問を許します。 ◆17番(金城敦君) 市民の皆さんおはようございます。一般質問の前に字句の訂正がありますのでお願いします。件名3、小項目2、「財源」と書いてあるのを「財政」に訂正をお願いいたします。では、通告書に従い一般質問を行います。 件名1、教育行政について。小項目1、コロナ禍における学校休業による各学年の学習の保障をどのように解決するのか伺う。ア、教育委員会の考え方。イ、各学校の対応。 小項目2、授業内容の消化のため、深まりのない詰め込み学習にならないか懸念されるが、どのように考えているか伺う。 小項目3、中学3年生は高校受験に不安を持っている現状で、さらにコロナ禍により家計が逼迫し学習塾にも行けない家庭が増えているが、教育委員会として何らかの支援を考えることはできないか。 小項目4、高嶺小学校移転の進捗状況を伺う。 小項目5、小中一貫校に対しての教育長の考えを伺う。 件名2、農業行政について。小項目1、糸満北地区かんがい事業の進捗状況を伺う。 小項目2、糸満北地区かんがい事業の早期実現のため、當銘真栄市長の決意があればお聞かせください。 件名3、當銘真栄市長の選挙公約と政治姿勢について。小項目1、公開討論会において、上原昭前市長の市政運営が私の政治信条と全く逆の立場にあると発言していますが、具体的にお聞かせください。 小項目2、糸満市の財政が破綻の危機に直面しているとはどのようなことか。 小項目3、糸満市歴代の市長は公務員OBが続いている。公務員OBは経営感覚が欠落していると発言していますが、具体的な内容をお聞かせください。 小項目4、糸満市は他市と比べ教育環境向上の取組が遅れていると発言していますが、その根拠を伺う。 小項目5、當銘真栄市長は、糸満市から南部病院が撤退します。私が市長に就任したら真っ先に行うことは南部病院の撤退阻止の取組ですと約束していますが、阻止できるのか伺う。 小項目6、當銘真栄市長は、観光振興センターの関連運営計画を見るとコストカットが優先され体裁だけを整えた張りぼてです。内容は45億円の観光拠点施設を役所職員が片手間で運営するお役所的な発想ですと討論会で発言していますが、具体的な運営計画をお聞かせください。 小項目7、當銘真栄市長は、コロナ対策について、経営者として糸満市のコロナ対策に強い違和感を持っていますと発言していますが、具体的な内容をお聞かせください。 小項目8、當銘真栄市長は、糸満市独自の取組として市内でお金を回すためプレミアム商品券を長期に活用することで市民生活の支援、事業所支援の両方を実現します。30億円規模のプレミアム商品券事業を導入する約束をしていますが、いつから始めるのか、財源はどうするのか伺う。 演壇での質問を終わり、後は質問席で再質問を行います。 ◎市長(當銘真栄君) おはようございます。金城敦議員御質問、件名2、農業行政について。小項目1及び2についてお答えいたします。 小項目1、糸満北地区かんがい事業の進捗状況については、国営かんがい事業の地下ダム用水を糸満北地区へ導入するため、沖縄本島南部土地改良区の地下ダム受益区域の未整備地区を対象に、今後の整備方針を把握するため実施したアンケート調査結果を踏まえ、整理統合及び除外可能な面積を把握し、糸満北部への地区再編に向け、沖縄総合事務局土地改良総合事務所と協力し、今後、順次地区ごとの説明会を開催し、地区再編の実施に向けた具体的な調整を行っていく予定であります。 次に小項目2、糸満北部の水源確保は長年の課題であると認識していることから、かんがい事業早期実現のため、適切な地域対応を図るとともに、前向きに努力してまいりたいと考えております。 その他の質問につきましては、教育長及び関係部長より答弁をさせていただきます。 ◎教育長(幸地政行君) 議員御質問、件名1、教育行政について。小項目5、小中一貫校に対する教育長の考え方についてお答えいたします。 これまで糸満市小中一貫教育基本計画を策定、また本年度より小中一貫教育推進班も設置し、小中一貫校の設置に向け本格的に準備を進めているところです。小中一貫校を設置する上で必要なことは、設置自体が目的ではなく、様々な教育上の課題を解決する一つの方法として、小中一貫教育の導入も検討されている点にあります。そのため本市の教育上の課題解決と児童生徒の教育環境の向上を図ることを目的に、引き続き糸満市小中一貫教育を推進してまいります。 ◎教育委員会指導部長(與那覇正樹君) 御質問、件名1、教育行政について。小項目1から3までについて順にお答えいたします。 小項目1、学校休業による各学年の学習の保障。ア、教育委員会の考え方について。文部科学省では、今年度、学校教育法施行規則で定める標準授業数を下回った場合でも、次年度以降を見通した教育課程の編成や学校の授業における学習活動の重点化を図るなど、特例的な対応も認めており、教育委員会としてはできる限り時数を確保し、学習活動の重点化を図りたいと考えております。 次にイ、各学校の対応については、学習活動の重点化を図った上で、短縮授業や時間割の見直し、また学習支援員などを活用して学習の保障につなげてまいります。 小項目2、授業内容の消化のため、深まりのない詰め込み学習が懸念されることについては、できる限り授業時数を確保するとともに、限られた時数内で児童生徒が学習内容の理解が進むよう、主体的、対話的で深い学びの実現に向けた指導方法の工夫・改善を図りながら授業を進めてまいります。 最後に小項目3、学習塾に通えない中学3年生の支援については、日頃の授業の中で受験対策を行ってまいりますが、生徒が置かれている現状などを考慮して、例えば補習や個別指導、学習支援員なども活用しながら対応してまいりたいと考えております。 続きまして、御質問、件名1、教育行政について。小項目4、高嶺小学校移転の進捗状況についてお答えいたします。本年度より学校教育課内に小中一貫教育推進班を設置し、職員を新たに2名配置して、本格的に準備を進めております。去る9月10日には、第1回糸満市小中一貫教育推進委員会を開催し、高嶺小中一貫校開校に向けてのタイムスケジュールや教育課程の作成などの説明のほか、本市の小中一貫教育の推進に関し、意見交換や委員から提言などを頂きました。今後は小中一貫教育モデル校区の指定や高嶺小中一貫教育校準備委員会を設置し、開校の準備を進めてまいります。 続きまして、御質問、件名3、當銘真栄市長の選挙公約と政治姿勢について。小項目4、他市と比べ教育環境向上の取組が遅れていることの根拠についてお答えいたします。文部科学省が実施した平成30年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査では、教育用コンピューターの整備状況について1台当たり児童生徒数が糸満市では6.4人になっており、沖縄県の平均値4.8人に達しておらず、他市と比較して取組が遅れているものと認識しております。今後はGIGAスクール構想の実現を目指して、児童生徒1人1台の端末整備、市内全小中学校のインターネット環境の整備、またGIGAスクールサポーターの配置など、今年度中に整備を行い、学校ICTの推進等教育環境の向上に取り組んでまいります。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) おはようございます。御質問、件名1、教育行政について。小項目4、高嶺小学校移転の進捗状況についてお答えいたします。 今年度は基本設計業務を委託しており、校舎移転改築検討委員会を設置し、学校、地域及び関係部局などと協議しながら基本設計業務を進めております。その後の予定としましては、令和3年度に実施設計、令和4年度から校舎建築工事に着手し、令和5年度に工事が完成する予定です。また高嶺小中一貫校の開校は、令和6年4月を予定しております。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 御質問、件名3、市長の選挙公約と政治姿勢について。小項目1、公開討論会で前市長の市政運営について、政治信条が逆の立場であるということについてお答えします。 多くの仲間とともに、これまで青年会活動やPTA活動等のボランティアを通して地域のまちづくりに市民目線で取り組んできました。そのようなことから今後のまちづくりの方針に違いがあるということです。 次に御質問、件名3、小項目3、歴代市長は公務員が続いています。公務員OBは経営感覚が欠落していると発言していることについてお答えします。小項目2で答弁がありますが、前市長は糸満市の財政状況が危機的状況にあるにもかかわらず、選挙期間中も財政の健全化について全く触れていないことに対して、危機意識がないということを感じて発言したものであります。 次に御質問、件名3、小項目6、観光振興センターの具体的な運営計画についてお答えいたします。管理運営実施計画を見ると、財政負担にならないようコストカットを行っているため、イベント実施時には市職員の動員が前提となっているなど、施設運営の面で負担が生じていると感じました。また観光客やMICE等のイベント誘致などは市職員の業務となっていますが、専門的な知識や経験が不可欠です。具体的な管理運営計画については今後検討してまいりますが、市直営で行うとしている事業部門を一部業務委託するなど、民間活力の導入を考えております。財政負担にならないようバランスを取りながら、民間ならではのノウハウにより誘客を図り、円滑な施設経営につなげていきたいと考えております。 次に御質問、件名3、小項目7、コロナ対策について。経営者として糸満市のコロナ対策に強い違和感を持っていますと発言していますが、その具体的な内容についてお答えいたします。本市の緊急対策事業第2弾で提案されている市内飲食店応援等商品券事業は、飲食業のみを対象にしており、新型コロナウイルス感染症の影響で経営に大きな影響を受けた観光業や小売業などの中・小規模事業者への支援策が見えませんでした。そこで市内消費の喚起及び地域経済の早期復興を図ることを目的として、対象を大きく広げたプレミアム商品券を提案しました。提案した内容は、対象をより広げることでこれまでよりも利用しやすく、なおかつ市民生活の支援と事業所支援の両方を実現することができると考えております。その考え方の違いに経営感覚の違いがあるという趣旨で発言したものであります。 最後に御質問、件名3、小項目8、30億円規模のプレミアム商品券事業についてお答えいたします。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、落ち込んだ地域経済を下支えし、コロナ感染拡大前の状況に戻るまで、事業者と市民の暮らしを支援するため、長期的視点での事業継続の必要性から、30億円規模の事業導入を選挙公約といたしました。なお、今議会で予算可決されました地域経済とくらしを支える商品券事業については、11月から販売開始で、2月末までの4か月間の利用となっているため、総額で4億2,500万円の事業規模です。財源については、国の地方創生臨時交付金を活用しています。 ◎総務部長(福元信美さん) おはようございます。御質問、件名3、當銘真栄市長の選挙公約と政治姿勢について。小項目2、糸満市の財政が破綻の危機に直面しているとはどのようなことかについてお答えいたします。 平成31年2月策定の平成31年度から令和5年度糸満市財政計画における中期的財政見通しとして、今後予想される行財政需要の要望を特段の対策を講じないまま推移した場合に、5年間で多額の収支不足を生じることが示されておりました。本市の財政状況は、令和2年度当初予算においても基金からの取崩しで収支のバランスを保っており、扶助費などの義務的経費の増加が本市の財政を圧迫する要因となり、依然として厳しい財政状況にあると認識しております。今後の対応については、適正な予算執行に取り組むとともに、行財政改革の取組を着実に実施し、的確な財政運営につなげるよう努めてまいります。 ◎市民健康部長(島根辰也君) おはようございます。御質問、件名3、市長の選挙公約と政治姿勢について。小項目5、南部病院の撤退阻止の取組の約束をしているが、阻止できるかについてお答えいたします。 市民から南部病院移転に関する不安の声や、移転を再考してほしいとの声があったことから、友愛会へ移転を考え直してほしい旨お願いしました。既に移転については、県保健医療部、県病院事業局との間で合意され、南部地域医療圏で決定されている等、これまでの経過についての説明を受け、移転阻止は難しい段階でありました。友愛会からは幹線道路の整備により、病院までの移動時間も短縮されており、これまでどおり市内において在宅訪問事業や病院までの送迎バスも継続されるなど、移転後も糸満地域の健康を守り、十分な医療提供を行っていただけるとのことでありました。 ◆17番(金城敦君) では、再質問を行います。 再質問の前に、皆さんの答弁は何一つ答弁になっておりません。なぜ私が聞いたことに全部答えないんですか、分かっていますか、質問が。まず件名3の小項目1から行きます。政治信条が全く逆の立場と発言をしていますが、市長。上原昭前市長の政治信条というのはどういう信条だったのか。反対ということは分かっていらっしゃるはずだからお答えください。 ◎市長(當銘真栄君) ただいまの再質問にお答えさせていただきます。 私は、先ほど答弁があったように、これまでの民間の団体活動を通していろんな活動をさせていただきました。それと昭前市長との歩み方の違いで政治信条が違うということで発言させていただきました。 ◆17番(金城敦君) 私が聞いているのは、あなたのことじゃなくて、昭前市長の政治信条を聞いているんです。どういう政治信条しているからあなたは逆だと言っているんですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 全く違うという話は、私議員時代にいろんな方と話をさせていただき、地域の声、いろんな声、させていただきました。市民に寄り添い、市民の思いということでさせていただいています。そこが市民からの市政に対しての言葉があまり伝わっていないと。市民からの要望が伝わっていないということで、そのような発言をさせていただきました。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前10時57分)                              (再開宣告午前10時57分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) 今答えていますか、本当に。じゃあ、もう一度答えてください。市民から言われたからやるとか、そんなことじゃなくて、上原昭前市長の政治信条が真逆とあなたは言っているんですよ。言っていますよね。その発言はどういうあれで、前市長の政治信条は何だったのかということを聞いているんですよ。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 先ほど答弁させていただきましたけれども、私と前市長との違いということで、市民からの声を受け入れられていないということで、全く私と逆の立場だということで答弁させていただきました。 ◆17番(金城敦君) 今の答弁ですけれども、前市長は市民から受け入れられていないということですか。
    ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えします。 市民から受け入れられていないということではなくて、意見が通らなかったという話をさせていただきました。 ◆17番(金城敦君) どういった意見が通らなかったんですか。 ◎市長(當銘真栄君) いろいろありますけれども、こちらのほうのFステージからの観光振興センターに関する意見、議会にも要望があったと思いますけれども、そことこども園に関しての議会への要望もありました。その辺が、意見がなかなか通らなかったということでございます。 ◆17番(金城敦君) この2つで、全く逆なんですか。Fステージも、あれも解決しましたよね。あれは何が悪かったんですか、何も悪くないですよ。こども園もこれから考えると言ったんですよ。何も市民と違うことではないと思いますけれども、もう1回お願いします。具体的にどういうのが違っていたのか教えてください。この2つだけじゃなくて、ほかにもあるんじゃないですか、全くということは。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 Fステージからの要望に関しては、議会の各議員のほうにも文書が届いたり、説明会はやってはいますけれども、その後にでも何度かありました。そこでも納得いかないということで何名かの議員にはこの説明責任を果たしてくれという趣旨の要求がありましたので、そこでその話をさせていただきました。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時01分)                              (再開宣告午前11時01分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) 前市長と全く逆の立場ということは、あなたの考え方、思想とかあるいは保守なのか革新なのか、そういったことまで全部逆ということですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 思想までは、私はその話はさせていただいていません。市民との寄り添い方が全く違うという話をさせていただいております。 ◆17番(金城敦君) 市民との寄り添い方が違うということは、あなたは前市長の寄り添い方を全部知っているんですか、お聞きします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えします。 全ては把握していませんが、市民から問題提起されたものに関しては違うという話をさせていただいております。 ◆17番(金城敦君) 分かりました。全く逆の立場と言いながら、そんなことを言うということは、これは間違いということを認めてもらえませんか。そうしたら、謝ったらそれで終わりなんですけれども、市長どうですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 全ては否定しませんけれども、ここで市民からの言葉を頂いて、提言頂いて、それが違うという話をさせていただいておりますので、間違ってはいないと思っています。 ◆17番(金城敦君) ですから、全く逆の立場というのはどういうことなのか、もう1回お聞きします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えします。 繰り返し言いますけれども、市民からの声が届かなかった。その考えが違うということで答弁させていただいております。 ◆17番(金城敦君) 繰り返しになるんですけれども、市民の声が届かなかったというのは、届かなかったんですか。本当に前市長は。お聞きします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えします。 私のほうにあった問題に関しては、届かなかったと理解しております。 ◆17番(金城敦君) 分かりました。全然答えになっていないので、これはまた後で、次の質問があるので、また次の機会にやりたいと思います。では、2番目に行きます。 今回の市長選挙と県議会議員選挙が同日投票だったため、當銘真栄市長はオール沖縄の票も取り込んだ。その中でも共産党の支持、応援は大きなものがあり、それで当選したようなものだと言われています。そこで真栄市長に伺います。この選挙期間中に共産党と政策協定とかを結んだんですか、お聞きします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 どこの党とも協定を結んだということも全くありません。 ◆17番(金城敦君) じゃあ、もう一つのことを準備していたので聞きますが、公明党との政策協定は結んでいるんですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 先ほども答弁させていただきましたけれども、どこの党とも協定は結んでおりません。 ◆17番(金城敦君) 自民党とも結んだのかとも聞きたかったんですけど、特定の政党とは、政策協定は結んでいないということでよろしいですか。 ◎市長(當銘真栄君) そのとおりでございます。 ◆17番(金城敦君) そうですね、市長としてどの政党の支援も受けていないということは、この支持政党がないということだと思いますが、それは市政運営にとっていいことなのか、お聞きします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 私は、市民党として今回の選挙にも出させていただいております。スタートしてまだ2か月、約3か月になろうかとしていますけれども、今の判断では市民党としていくことで御理解頂きたいと思います。 ◆17番(金城敦君) 市長、今ですね、當銘真栄市長の政治スタンスが市内外から注目されています。これから国政選挙もたくさんありますので、その市政のかじ取りをする市長がどういうスタンスで糸満市のかじを取っていくのか。よく言われている、革新市政にするのか、保守市政にするのか、6万2,000人余の市長として明確にお答えください。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 市のトップとして、どこのということではなくて、私は市民党で出させていただいております。多様な意見があると思いますので、多様なところから県、国への要望があればやっていきたいと思っております。 ◆17番(金城敦君) 市長たるもの、こんな子供だましで通用すると思っているんですかね。次の質問をします。 我々市議会議員のレベルであれば、保守寄りの中立とかそういうので通るんですよ。しかし、首長レベル、市長レベルであったら明確にしないと無責任なんですよ。そして糸満市のリーダーとして失格だと思いますが、どう思いますか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 私は、市民党として多くの皆さんから負託を得ています。それが無責任だとは感じておりません。 ◆17番(金城敦君) 先日の答弁では、自分は保守系だと答弁されましたよね。市長が思う保守とはどういうものですか、お聞きします。 ◎市長(當銘真栄君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。 保守系ということは、急激な改革を取らない立場ということでございます。 ◆17番(金城敦君) じゃあ、お聞きします。 共産党は保守系ですか。 ◎市長(當銘真栄君) ただいまの質問にお答えさせていただきます。 答弁を差し控えさせていただきたいと思います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時09分)                              (再開宣告午前11時09分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) なぜ、それが控えるんですか。それは市長、保守系か聞いているだけですよ。答えられないですか。 ◎市長(當銘真栄君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。 保守か革新かというのは、共産党さんに確認をされたほうがよいかと思っております。 ◆17番(金城敦君) じゃあ、後で聞いておきます。 市長が思う革新市政というのはどのようなものですか。 ◎市長(當銘真栄君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。 私は革新ではないので、その答弁は控えさせていただきたいと思います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時10分)                              (再開宣告午前11時10分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) この件も、本当に市長は中立で通ると思っているんですか。これからいろいろ国の支援をもらわないといけない。いろんな要望もしないといけないんですけれども、そのときに保守、革新とかそういうのがなければ、誰と一緒に行くのか、そういうのがあります。その辺をまた後で質問しますが、議長ちょっと休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時11分)                              (再開宣告午前11時11分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) 市長にちょっと耳に入れたいのがあって、9月19日、先週の土曜日ですがね。自民党第4選挙区支部で沖縄未来セミナーがありました。我々糸満市議、9人が参加しました。自民党、沖縄振興調査会会長の小渕優子先生の今後の沖縄の振興についてをテーマに講演を聞きました。県内保守系の市長、首長や議員、県民が参加しておりました。残念ながら糸満市長は参加をしておりませんでした。その講演会の後、我々市議団と小渕優子先生との食事会、そして意見交換会が行われました。2年後に切れる沖縄振興特別措置法の延長に向け、我々糸満市議団からも新たな沖縄振興計画の策定やポストコロナ時代を見据えた様々な意見があり、有意義な交換会でありました。その中で、いろんなところの首長とか議長とかがやったんですけど、ちょっと面白くない話を聞いたので、ちょっと市長に聞きますが。この間の県土木建築部行政懇談会の中で、當銘真栄市長の挨拶で、「何も分からない市長ですが、よろしくお願いします。」と言ったそうなんですけど、これは本当ですか。お伺いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時13分)                              (再開宣告午前11時15分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) 今のは質問じゃなくて、私のあれにしておきます。 そのときにその方々から糸満市長は大丈夫かと心配しておりましたが、これがあれですね、こういう挨拶次第ではっきりと意見が言える市長になってください。糸満市が本当に恥ずかしいです。では、次の質問に行きます。 小項目2、市民が糸満市の財政を判断できる、そして公表されているのは各年度の決算に係る健全化判断比率だと思いますが、それでよろしいですか。 ◎総務部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 本市の健全化判断比率及び公営企業における資金不足比率等につきましては公表しております。いずれも昨年度との比較において大きく悪化したものもなく、これらの指標上はおおむね適正な水準にあると言えます。しかしながら、地方公共団体の……。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時16分)                              (再開宣告午前11時16分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎総務部長(福元信美さん) 健全化判断比率については、おおむね適正な水準にあるというふうに言えます。 ◆17番(金城敦君) いえ、私は、健全化判断比率はこれから聞こうと思っていました。前もって聞いていますからね、それは聞きますので。監査委員の意見を報告するのは、この健全化判断比率だけですか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時17分)                              (再開宣告午前11時21分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎総務部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 今議会において、監査委員より糸満市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてということで報告がございます。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時22分)                              (再開宣告午前11時22分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) 市民が糸満市の財政を判断できるのは、この健全化判断比率だけしかないと思います。では、直近の健全化判断比率を伺います。直近5年ぐらいでいいです。 ◎総務部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 健全化判断比率5年間の推移についてということですが、平成27年度から令和元年度までの実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては共に黒字でありますので、読み上げは省略させていただきます。実質公債費比率と将来負担比率について年度ごとに紹介いたします。平成27年度、実質公債費比率9%、将来負担比率67.8%、平成28年度、実質公債費比率8.6%、将来負担比率69.1%、平成29年度、実質公債費比率8.3%、将来負担比率68.1%、平成30年度実質公債費比率8.3%、将来負担比率55.9%、令和元年度、実質公債費比率8.2%、将来負担比率33.3%であります。 ◆17番(金城敦君) この数字から見ると、財政はよくなっているように感じますけど、どう思いますか、市長。 ◎総務部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 先ほども御答弁申し上げましたが、本市の比率につきましては、いずれも早期健全化基準等を下回っており、昨年度との比較においても大きく悪化したものもなく、これらの指標上はおおむね適正な水準にあると言えるかと思います。 ◆17番(金城敦君) 市長、よくなっていると言いますけど、あなたが言っている破綻の危機というのは、どうして破綻の危機なんですか。教えてください。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えいたします。 選挙期間中に、あきら後援会から配布されたチラシの中には、行財政をどのように改善していくか、改革していくかというふうなコメントは確認できませんでした。さらに市としては、財政状況は非常に厳しい運営が続いているということで、財政の関連の報告書を公表させていただいています。その財政が非常に厳しいという折に選挙活動の中で、どういうふうにして財政を適正に運営していくかというふうな考え方が示されていない点において、非常に危惧をしているということで、先ほどの質問の内容を市長がお話をされたというふうに聞いております。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時26分)                              (再開宣告午前11時26分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 再度答弁せよということなのでもう一度お話をさせていただきます。 市としては、非常に財政運営が厳しいということで、今年の2月に財政計画を市民のほうに示しています。その中でも当然、数字上50億円近くの、このまま何も対策を講じなければ50億円の収支不足が生じるというふうに強い危機感を示しているということで理解しています。ただし、選挙期間中においては……。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時27分)                              (再開宣告午前11時27分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 続けます。選挙期間中のあきら後援会から提出されたチラシの中では、どういうふうにしてこの収支不足を改善していくかというふうなメッセージというのはほとんど読み取れていないというふうに理解します。大きな箱物を造る事業をどういうふうに進めていくというふうな話が先行して、さきの2月に出された財政計画等をどういうふうにフォローするかというところはほとんど市民のほうには周知されていないものというふうに理解します。その点で強い危惧、懸念の考え方を持って、先ほど敦議員のほうから質問があった懸念のお話を市長はしているというふうに聞いております。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時28分)                              (再開宣告午前11時28分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) 先ほどから言葉だけが長くて、何も意味もないような感じなんですけど、もっと簡潔にはっきりと答弁してください。 ◎副市長(神谷和男君) 改めて再質問にお答えします。 今年の2月に出された財政計画の中では、非常に財政運営が厳しいと、非常に大きな収支不足が生じるということで、財政運営の危機感を市長御自身が財政計画の中で示しています。ただし、選挙期間中においては、この厳しい財政状況をどのようにして改善していくかというふうに、市民に対するメッセージというのはほとんどありませんでした。その点について、強い懸念を持って危惧しているということで市長のほうは考えていらっしゃるというふうに聞いています。 ◆17番(金城敦君) 選挙中に、市の財政が厳しい、それを前市長が何も証明していなかったから財政の破綻ということになるんですか。その辺の意味が通じないんですけれども、もう1回簡潔にお願いします。全然通じていないですよ、質問の意味が。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えいたします。 今年の2月の財政計画の中では50億円の収支不足が出るということでコメントが計画の中で示されております。ただし、選挙戦の中では箱物を造ります、事業をどんどん進めますということだけで、この収支不足に対しての考え方はほとんど示されていません。そのまま進めば、当然財政はさらに悪化するというふうに読み取れてしまいます。この懸念材料について特段払拭をするという作業をしていない。それについて懸念をしているということでございます。 ◆17番(金城敦君) ですから、私が聞いているのは懸念じゃないんですよ。どこが糸満市の財政が破綻するんですかと聞いているのであって、何もさっきから選挙のときに言わなかったから、そんなことじゃなくて、なぜ破綻するのか、それを聞かせてください。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時31分)                              (再開宣告午前11時31分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 繰り返しの答弁になります。まず、財政が厳しいということは御本人が、当然計画として市民に対してメッセージを送っている、これは事実です。その事実に対して、じゃあどういうふうな処方箋をもって改善をしていくのか。当然、市の経営者、行財政改革のトップとして市民のほうに示さなければいけません。その処方箋をどうするかということは何も伝えなくて、どんどん事業をやっていきましょう。これだけをお話をすると、この50億円の収支不足はさらに増えていくというふうに市民は不安に感じるというのはおおむね理解していただけるものだというふうに理解します。そうすると、当然収支がさらに悪化すれば、市の財政はさらに厳しくなるというのは一定程度、普通に読み取れるものだというふうに理解できます。以上です。 ◆17番(金城敦君) 全然答えになっていないんですけど、財政の50億円のそういうものですね、市民は知っているんですか。どこかで市民に公表されているんですか。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 市のホームページを活用して、当然広く市民、市民以外の方々にも周知をしているということでございます。 ◆17番(金城敦君) これもですね、切り取ってそういうふうに言っているんですよ。その後にどうするかというのは出ているんですよ。そこだけ切り取って悪いようなことを言っているんですけど、さっきから言っているけど、答えになっていません。ちょっと休憩してください。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時33分)                              (再開宣告午前11時33分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) この質問もまた後でもやりますが、皆さんは前回の、ほかの人からの質問で経常収支比率が悪いから危機的状況ということを言っていますが、過去15年、経常収支比率が悪かった年はいつなのかお聞かせください。 ◎総務部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 平成17年度の経常収支比率が101.3%でした。 ◆17番(金城敦君) そうですね、平成17年度は101%、16年もそれぐらい、その次もそれぐらいだったと思います。行政は継続しているんですよ。そのときに糸満市は破綻したんですか。 ◎総務部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 破綻ということはございません。 ◆17番(金城敦君) そうですよね、破綻していませんよね。あのときよりも今は全然経常収支比率がいいんですよ。いいのにこのように市民に、市民を惑わすような、経営が破綻するようなことをなぜ言っているんですか、市長お聞かせください。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 直近の財政上の動きとして、土地開発公社のほうから昨年度でしたか、たしか20億円ほど繰入れしていただいているというふうに理解します。国保の動きであったり、市全般の動きにかなり数字上、経常収支も含めて数字はかなり好転したというふうに理解します。これについては今まで職員のほうでかなり頑張って経費節減などをしていたということは十分理解しますが、この公社の20億円の動きというのはかなりの波及を持って好転させたというふうに理解しています。 ◆17番(金城敦君) 何でまた、答えになっていない答えをしているんですか。今は、私は公社のことは何も聞いていないですよ。公社の財政と糸満市の財政は違うんじゃないですか。その中でそういう答えをするんですか。市長、もう1回はっきり答えてください。市長が。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時36分)                              (再開宣告午前11時37分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 昨年度公社から、糸満市のほうに20億円ほど繰入れしていただいたというものがあります。市の財政のほうに好転した要因だというふうに理解します。 ◆17番(金城敦君) お願いですからね、なぜ答弁をすり替えるんですか。私が質問しているのはこういう質問じゃないですよ。もう1回市長に聞きます。どうですか。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 糸満市の財政のお話をさせていただいています。その糸満市の財政に公社のほうから20億円入ったという事実があります。その事実をお答えしました。以上です。 ◆17番(金城敦君) 私はそんなことを聞いていませんよ。危機的状況のことを聞いているんであって、今公社のことを誰も聞いていないですよ。過去15年のあれを聞いていますよ。そこで聞きますけど、その平成17年の頃の一番悪かったときの市長は今ここにいらっしゃる西平賀雄市長のときです。その後の市長が當銘真栄市長の後援会会長の上原裕常市長なんです。そのときの経常収支比率も100%を超えているんです。またこの100%に行かないように職員も頑張り、様々な行政改革をしてきているのに、あたかも上原昭前市長が悪くしたように選挙戦で訴えたのはなぜか、市長、答えてください。あなたがやったんだから。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 これもかなり繰り返しの答弁になりますが、市の財政状況、今年の2月に出した計画の中では非常に厳しいと、50億円の収支不足が生じるというふうなコメントを、当然ですが、市長が印鑑を押してこの計画を公表するようにということでお示し頂いたものだというふうに理解します。この50億円の収支不足があるにもかかわらず、選挙戦の中では市の財政はどういうふうにして改善していくかというふうな考え方はお示し頂いていないものと理解しています。その一方、多くの事業で市の財政のほうに負担になるようなお話はかなり多く羅列されているというふうに読み取れます。すると、当然ながら市民として不安に陥る。今後このような財政運営をしていって大丈夫なのかというふうに考えるのは、至極当然のことだというふうに思います。そこで財政的な危機というお話が出てきます。 ◆17番(金城敦君) あなたが思うことをここで言っても何にもなりませんよ。今、令和2年2月に糸満市長が出したその50億円というのは、後ろのほうにもっとあるはずなんですよ、前にもあるんですよ。それを部長説明してもらえませんか。令和2年2月のこの件。どういうふうに書いていたのか。
    ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時40分)                              (再開宣告午前11時41分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎総務部長(福元信美さん) 再質問についてお答えいたします。 財政計画は、総合計画及び実施計画の実効性の確保と具体化のための指針として、また予算編成及び予算執行に当たっての指針として、第7次行政改革大綱と整合性を図りながら健全な財政運営に資することを目的に策定しております。毎年前年度決算、当年度決算見込みを踏まえ、5年間の収支見通しを推計し、行財政改革に取り組みながら今後の健全な財政運営を行っていくように努めているところであります。計画については、毎年度の当初予算編成に合わせて、国の動向や情勢及び財政状況等を踏まえ見直しを行っております。こちらの財政計画の中で表として、中期的歳入歳出の収支試算表、5年間の試算表がございまして、そちらのほうでの収支の中で、収支残高として令和2年度から令和6年度の試算においてこの表からすると57億円余りの減が生じるということで見込みがされております。その財政計画の後ろの中では行財政改革を推進していくということで、その計画がつくられております。 ◆17番(金城敦君) そうですよね。それから直していくということをやっているんですよ。それをなぜいかにも、もう上原昭市長が財政を破綻させたみたいなことを言ったんですか、もう1回聞かせてください、市長。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時43分)                              (再開宣告午前11時44分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 ただいま手元に平成31年……。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時44分)                              (再開宣告午前11時55分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 議員からの質問については、市長としての行財政運営のスタンス、それから現状の財政状況への取組についての質問というふうに理解しますが……。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時56分)                              (再開宣告午前11時56分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 改めてお答えします。 議員御質問の趣旨としては、市長の行財政運営に関することと、さらに市長としての行財政改革に関わる取組だというふうに理解しますが、まず今、市の財政状況としては経常収支比率が90%を超えてずっと推移しているというふうなことになります。この90%以上の推移というのは、財政状況が非常に硬直化しているというのがずっと続いているということでございます。職員はそれぞれ業務の精査に努めて効率のよい財政運営に努力しているということは十分理解しますが、今後多くの事業をこの選挙戦の中で市長としては打ち上げています。そうすると、市長としてこの危機的な状況をどうやって市長自ら先頭に立って改善していくかというふうなメッセージというのは非常に欠けていたというふうに理解します。この欠けていることに対して、選挙期間中、候補者としては、経営感覚としては劣るのではないかと、改善が必要ではないかということでの御指摘をさせていただいたということでございます。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時58分)                              (再開宣告午前11時58分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) 何回聞いても多分意味が分からないと思いますので、あなた方、私が質問しているのは覚えていますか。私が質問、今まで休憩もさせてもらって悪いんですけど、私が質問したのは、職員の頑張りもさながら行政改革をしてきているのに、あたかも上原昭前市長が悪くしたように、選挙戦で訴えたのはなぜかと聞いているんだよ。だから全然答えになっていないと思うけど、なっているんですか。なっているんだったらもう一回お願いします。 ◎市長(當銘真栄君) 金城敦議員の再質問にお答えさせていただきます。 討論会における私の発言については、将来の見通しを目にする中で、多額の収支不足が生じた場合、本市は大変な事態になってしまうのではないかという率直な思いで発言したということです。今後の財政運営につきましては、責任を持って職員とともに健全な運営に努めていきたいという所存でございます。 ◆17番(金城敦君) いや、私はそれは聞いていない。これからどうするのかというのも聞いていない。だから何でやったのかということですよ。今自分の思いがそうだったからやったということ。その思いも、その討論会で言えばよかったんですよ。そうじゃなくて、なぜ選挙戦で上原昭市長が悪かったようなことを言ったのかという、なぜ言ったのかということを聞いています。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えします。 選挙戦の発言については、多額の収支不足が生じた場合、本市が大変な事態になってしまうのではないかという、私の率直な思いで発言した次第であります。 ◆17番(金城敦君) その思いで発言したんですか。 ◎市長(當銘真栄君) はい、そうでございます。 ◆17番(金城敦君) それでも答えになっていません。まあ、いいです。これはまた後で次の機会にやりますが、今糸満市の税収はどうなっているんですか、伸びているんですか。お聞きします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後0時01分)                              (再開宣告午後0時01分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎総務部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 市税5年間の収入状況についてということで答弁させていただきます。平成27年度、市税の調定及び収入状況については、全体の調定額53億7,377万円に対し、収入額51億951万4,000円、平成28年度、調定額56億4,750万4,000円に対し、収入額53億3,704万円、平成29年度、全体の調定額59億369万6,000円に対し、収入額55億8,808万8,000円、平成30年度、全体の調定額60億6,354万2,000円に対し、収入額57億6,454万円、令和元年度、市税の調定及び収入状況については、全体の調定額63億2,225万4,000円に対し、収入額60億2,566万6,000円であります。 ◆17番(金城敦君) 市長、上原昭前市長がやった4年間で税収は伸びているんですよ。51億円から60億円まで上がっているんですよ。それは糸満市の景気がよくなっているということですよ。どこが破綻しているかもう1回聞かせてください。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後0時03分)                              (再開宣告午後0時09分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 税収増のお話が議員のほうからございました。確かに市内の多くの企業の皆さんがたゆまなく努力しているということで税収が上がってきたというふうに認識します。ただ、市の財政運営としては、経常収支比率が90%でずっと超え続けているというのは、財政が硬直化していますよというふうなメッセージだというふうに御理解頂きたいと思います。今後とも市として行財政改革を進めることは当然必要でありますが、依然として厳しいというふうに認識しております。 ◆17番(金城敦君) ちょっとかみ合わないんですけれどもね、90%超えているのはですね、100%超えた年もあるとさっきから言っているんですよね。最近よくなっているのにそういうことを言うのであればちょっとおかしいですので、かみ合わないので、次の質問に移る前にもう一つだけ聞きます。市長、破綻発言を事実誤認と認め、撤回を求めたいがどう思いますか。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 市長の選挙期間中の話でいくと、乱暴な財政運営が続けば破綻しますよというふうなメッセージだというふうに理解します。実際破綻しますと、破綻しているというふうな発言をしたというのは、チラシの中でも確認できておりません。 ◆17番(金城敦君) メッセージをしていない、チラシでやっていない。チラシじゃないですよ。公開討論会で自分で言っているんですよ。それは市民がはですね、そういうメッセージとは誰も思いませんよ。誰も破綻するとしか思えません。これはもう1回やります。じゃあ、破綻発言の撤回はしないということでよろしいですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 運営上の話をさせていただいておりますけれども、ユーチューブの発言ですけれども、あの発言については、本市に多額の収支不足が生じた場合、本市が大変な事態になってしまうということで、率直な思いで発言したということでございます。 ◆17番(金城敦君) そういうふうには発言していませんけれども、これはまた次の機会にやります。 南部病院の件です。當銘真栄市長は、選挙前から南部病院が撤退することが分かっていながら、南部病院の撤退阻止の取組を公約として、約束したのか伺います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後0時13分)                              (再開宣告午後0時13分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 公約の一覧の中に、南部病院撤退阻止というのは表現されていないと思います。動画の中で市民の声を行動に移す。その具体の一つとして、南部病院の存続の取組をするというふうな動きだというふうに理解します。よろしいでしょうか。 ◆17番(金城敦君) 今のは答えになっていないです。自分で発信しているんですよ、きれいにそういうふうにするということで。南部病院が撤退するということが分かりながらですよ。それはいいです。また次に行きます。 じゃあ、南部病院の移転は市民にとっても大きな衝撃であったため、市長就任後、病院施設所有者に存続をお願いしたが、既に移転阻止は難しい段階だったと新聞報道がされていたが、断念したのか伺います。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 7月22日に、友愛会のほうに理事長を訪問しまして、市民の声を伝えさせていただきました。それは市民のほうから糸満市内から総合病院がなくなる不安の声、医療がなくなる不安の声を伝えさせていただきました。存続が1%でもできるのであれば、ぜひお願いしますと。もしできなければ、その以後、医療関係としてできないかという旨を申し上げさせていただきました。友愛会からはもう既に一部移転を始めているという趣旨の説明でありました。8月からは本格的に現状のところでやるというお答えも頂きました。既にもう移転はしているということで、今後の取扱い、南部病院の在り方を確認させていただいたということです。 ◆17番(金城敦君) 私が聞いているのは、南部病院が移転するのは選挙前から分かっているんですよ。あなたも分かっていたでしょう。分かっていたはずですよ、議員だから。なのに、なぜ撤退阻止すると言ったんですか。それを答えてくれということですよ、私は。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 1月に南部病院の移転の話があるということを聞かせていただいております。ただ、そこには私も参加することができなかったんですけれども、移転に関してはするという情報は入っておりました。ただ、市民の多くの方、選挙期間中も多くの方から糸満市から総合病院がなくなるのは問題だよ、不安であるという、大きな大きな不安の声が聞こえた。そこで南部病院の理事長にお会いして、その市民の意見を踏まえて申し上げさせていただきました。 ◆17番(金城敦君) 1%の可能性があればやるということですか。 ◎市長(當銘真栄君) その当時は、7月の段階ではそうでございました。 ◆17番(金城敦君) 7月の段階ではそうだった。じゃあ、今はどうですか。 ◎市長(當銘真栄君) 8月に既にもう移転して、もう開業もされているということなので、現時点では南部病院は閉鎖されております。それ以後の医療関係の話はさせていただいております。 ◆17番(金城敦君) あなたは撤退を阻止すると言っているんですよ。それができたかできなかったのか、それを聞いているんです。やるんですか。 ◎市長(當銘真栄君) 先ほどと同じ答弁になりますけれども、既にもう移転は終わっております。撤退ではなくて、これからの南部病院の在り方、市民に対してどういうふうにやっていくかということでございます。 ◆17番(金城敦君) それは聞いていないんですよ。あなたはですね……、休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後0時18分)                              (再開宣告午後0時18分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) 市長、あなたが選挙期間中に南部病院の撤退を阻止すると言ったからですね、それを期待してたくさんの方が當銘真栄に投票しているんですよ、おじいちゃん、おばあちゃんが。それをですね、市民にあなたはどういうふうに説明するんですか、聞かせてください。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 私は、選挙期間中も、先ほども答弁しましたけれども、市民のほうから総合病院がなくなるということで心配、不安の声がありまして、1%でも残せるものであれば残したいという思いで友愛会のほうに訪問させていただきました。その中で、もしできなければ以後の活用方法、医療を優先していただきたいという話をさせていただきました。そういうことです。 ◆17番(金城敦君) なぜさっきから答弁をはっきり答えないんですか、私はそういうことを聞いていない、今からのことは。あなたがですね、阻止すると言ったから、市民があなたに投票しているんですよ。何千票と投票されている方たくさんいるんですよ、私は知っています。あなた方は、この市長はできるのに、何で上原市長はできないのか、そういう話も聞いていますよ。だからどう説明するんですか、断念するということを説明するのか聞かせてください。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後0時21分)                              (再開宣告午後0時21分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 選挙期間中の発言と、また7月22日に友愛会を訪問させていただきました。ユーチューブでの発言、これは5月の発言だというふうに理解していますけども、その当時とまた選挙運動でした。その期間にも多くの声があったというのは事実です。選挙期間中にも、市内を回っている中でそのような話もありました。市民が南部病院の存続を訴えてくれという話でありましたので、自分は1%でも残るのであればやるというふうな、当時の話でございます。 ◆17番(金城敦君) どんなですね、間違いがあってもですね、1%の可能性はあるんですよ。これはもうないですよ。これはですね、これも答えになっていないので、次にまたしますので。この件に関して市民に説明と謝罪する気持ちはありますか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 糸満市内の医療に関しては、市民から今後も多くの不安の材料が上がってくるだろうと思っています。その中でも今後の南部病院跡地も含めて、医療に対しての市民の不安を解消するために、対処も含めて今後取り組んでいきたいなと思っております。 ◆17番(金城敦君) これからのことはいいんですよ、これから考えることであって。何であなたはね、阻止すると言ったんだから、阻止するのかしないのか。それを答えてくださいと言っているのに。これは何回言ってもあれですから、またもう1回のときに質問しますが、次の質問に行きます。 30億円規模のプレミアム商品券事業導入で、市民生活の支援と事業所支援の両方を支えると新聞紙面で掲載されています。本員もこれが実現すればすごいと感じました。市民の皆様からも本当にできるのかとよく聞かれます。今議会のプレミアム商品券事業、補正予算も1億9,000万円計上されていますが、30億円にはほど遠い内容です。市民や事業所は30億円規模の商品券事業を期待しているが、本当にやるのか、できるのかお聞かせください。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 少し先ほども答弁しましたが、今回のプレミアム商品券ですね、議員おっしゃるように国の臨時交付金を活用しております。それで11月の販売予定で2月末まで利用できると。期間が短いということもありまして、今回は原資が1億6,000万円、事務費を入れて1億9,000万円ですね。それで総額の事業規模が4億2,500万円、確かに30億円には届いていないんですが、ただ、コロナについては今後も長い目で対策を考えないといけないと思っておりますので、今後もプレミアム商品券についてはどのような取組ができるのか、それを検討していきたいと思っております。 ◆17番(金城敦君) 最初の質問でちょっと聞きたいのがあるんだけど、その30億円の財源はどうするのかを聞いていないんですけど、財源はどうするんですか。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) まず、今回のプレミアム商品券につきましては国の臨時交付金を活用させてもらっています。今後の財源については、国の交付金等も含めて、少し今後検討していきたいと考えております。 ◆17番(金城敦君) これは部長に答えてほしくないですね。市長、本当に30億円を持ってこれるんですか。国の支援事業で、臨時交付金で30億円をプレミアム商品券に使えると思っているんですか、お聞かせください。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 新聞等でも載っている事業、30億円ということでありますけれども、コロナの状況が長い期間恐らく続くだろうということで、今回一度きりのプレミアム商品券ではなく、長いスパンでやっていくということで発言をさせていただいております。 ◆17番(金城敦君) この30億円はいつまでにやるか、約束してください。いつまでにできますか。 ◎市長(當銘真栄君) 現時点では、コロナの終息が見えない、どこまで長引くかも分からないということでございます。 ◆17番(金城敦君) ですから、それが本当にできるんですかと聞いています、30億円も。 ◎市長(當銘真栄君) 30億円になるかどうか分かりませんけれども、コロナが終息するまでは頑張って、その長いスパン頑張って対応をさせていただきたいなと思っております。 ◆17番(金城敦君) 時間もないですけど、先ほどは糸満市は経営が破綻する、そう言いながら、今回は30億円のこの事業をやる。その金はどこから持ってくるかというのが一番大事なんですよ。そういうふうに思ってあなたに投票したのがたくさんいるんですよ、できるということで。その人たちにどう説明するんですか、聞かせてください。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後0時28分)                              (再開宣告午後0時29分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 少し事業規模について御説明いたします。30億円の事業規模という話なんですが、まず今回ですね、原資が1億6,000万円ということで、これが例えばプレミアム率というのがあるんですが、これは5年前のプレミアム率20%で換算した場合、原資が1億6,000万円であれば、これは6倍の事業規模になります。約10億円の事業規模になるんですが、今回はコロナの影響で市民あるいは事業者、非常に影響を受けているということもありまして、今回プレミアム率を100%にしております。それで倍の事業規模しか出ていないんですが、これを例えばプレミアム率を先ほど申し上げたとおり20%にすると、原資が少なくて事業規模が大きくなるということでございます。 ◆17番(金城敦君) 今の1億9,000万円が10億になると言いますが、さっきは4億2,000万円としか言っていませんよ。もう時間もないですから、次の質問に入ります。 市民からの声ですが、コロナ禍で不安、不安定にある市民を・・・・・・市長の座についた當銘真栄市長、上原昭前市長が汚点だらけであるように、誹謗中傷、デマチラシ等を大量にばらまいて印象操作を行い当選した當銘真栄市長は、自分の言動に責任が持てなくて答弁をごまかしている。答弁を他人任せにしているという市民の声をどう思うか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後0時31分)                              (再開宣告午後3時43分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。 休憩いたします。                              (休憩宣告午後3時43分)                              (再開宣告午後3時44分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 先ほどの金城敦君の一般質問における発言について、会議規則第64条の規定によりその一部を取り消したいとの申出がありますので、発言を許します。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後3時44分)                              (再開宣告午後3時44分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆17番(金城敦君) 先ほどの一般質問における私の発言の中で、不適切な発言がありますので、その部分については取消しをお願いいたします。 ○議長(大田守君) お諮りいたします。 ただいま金城敦君からの先ほどの発言について、その一部を取り消したいとの申出がありました。取消しの申出を許可することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大田守君) 御異議なしと認めます。 よって金城敦君からの発言の取消しの申出を許可することに決しました。なお、今回の取消しに係る発言部分については、後刻議長において調整いたしたいと思いますので御了承ください。 ◎市長(當銘真栄君) 議員の再質問にお答えします。 誹謗中傷、デマチラシ、ビラを配布したとの指摘がありますが、後援会が配布したチラシのどの部分が該当するかお示し頂いておりません。後援会配布のチラシは昭市長のさきの選挙時の市民に約束した事項と現状を比較したものであり、事実を並べ分析した行為が誹謗中傷に当たるとの認識はございません。また、答弁を他人任せにしているとの御指摘がありますが、質問に対して、行政組織として答弁させていただいております。今後とも質問に対して真摯にお答えさせていただきたいと考えております。なお、議員の質問において、何も分からない市長と正確な根拠もなく、名誉を傷つけられたと思っております。当日の議題にある内容は全て把握しており、市の課題解決に向け、県へ要望事項等の話をさせていただいております。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後3時46分)                              (再開宣告午後3時46分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆3番(上原勝君) 字句の訂正をお願いいたします。42ページの件名5、介護福祉について。小項目1の2行目、市内の「介護従事者」を「介護事業者」に変更。そしてその下のアの2行目、こちらも「介護従事者」のところを「介護事業者」という文言の変更をお願いいたします。 改めまして、市議会を傍聴の皆様、そしてインターネット中継を御覧の皆様こんにちは。通告書に従いまして一般質問を行います。 件名1、沖縄振興特別措置法について。沖縄21世紀ビジョン基本計画が令和3年度(2021年度)に終了します。沖縄21世紀ビジョン基本計画等総点検の結果、自立型経済の構築は、なお道半ばで子供の貧困問題、児童虐待、女性の活躍推進、社会基盤施設の老朽化といった重要性を増した課題や首里城の再建・復興、離島・過疎地域における「関係人口」の拡大といった新たに生じた課題が出てきています。沖縄県は今、コロナチェンジに対応した持続可能な沖縄振興の視点で新たな振興計画(骨子案)の作成作業に入っています。今後のスケジュールを大まかにいうと、市町村・関係団体・県民等からの意見聴取や沖縄県振興審議会での協議を経て、令和3年度(2021年度)3月に新たな振興計画(案)が発表されます。そして私たち糸満市においても令和3年度(2021年度)から「第5次糸満市総合計画」がスタートします。そのことからも7月に糸満市長に就任した當銘真栄市長の民間の発想で市政運営をどう行っていくのか糸満市民(約6万人)の生命と財産、そして安心して暮らせるまちづくりをする上でも大変重要な役割を担っていると考えています。そこで伺う。小項目1、8月5日(水)の沖縄振興特別措置法等の延長に向けた意見交換会について。ア、糸満市からの要望や意見交換会の内容を伺う。イ、他の首長も参加しているようですが、どの市の首長が参加したのか伺う。 件名2、糸満市長選挙立候補予定者による公開討論会について。小項目1、一般社団法人糸満青年会議所主催の糸満市長選挙立候補予定者(3名)による公開討論会が行われました。そこで伺う。ア、どういった趣旨・目的で開催されたか伺う。イ、糸満市として一般社団法人糸満青年会議所のこの活動をどう評価しているか伺う。 件名3、子どもの育み事業について。小項目1、沖縄タイムス9月2日(水)の4面掲載記事に「昨年、全国報道された児童虐待やドメスティック・バイオレンス(DV)への対応について、市は反省しなければならない。」とインタビューに答えていました。そこで伺う。ア、糸満市は何をどう反省しなければならないのか伺う。 件名4、保育行政について。小項目1、8月24日に糸満市認可外保育施設園長会は、認可外保育施設に通う子供たちへの格差是正について、市に対して要請を行いました。そこで伺う。ア、沖縄県認可外保育施設園長サミット2020の「4つの決議」とは何か伺う。イ、要請の理由を伺う。ウ、糸満市としての見解を伺う。 小項目2、待機児童について。ア、2020年8月時点の待機児童数調査(申込み児童数・保育利用者合計・待機児童数)を伺う。イ、2020年8月時点の待機児童数調査(求職活動中のうち、求職活動を休止している者・特定の保育所等を希望している者・育児休業中の者)を伺う。 件名5、介護福祉について。小項目1、8月26日に糸満市介護従事者現場の会は、市に対して、市内の介護事業者・従事者への助成金やマスク等の提供を求める要請を行いました。そこで伺う。ア、コロナ禍の感染リスクが非常に高い業界の一つでもある介護事業者や従事者の思いを聞いての糸満市の見解を伺う。 件名6、潮平小学校体育館の雨漏りについて。小項目1、平成30年12月定例会一般質問で取り上げた後の進捗状況を伺う。 件名7、青色防犯パトロールについて。小項目1、平成30年12月定例会一般質問で取り上げ、令和元年6月定例会一般質問に進捗状況を伺うと糸満市青少年育成市民会議の主催事業として青色防犯パトロールの講習会を実施したという答弁でした。その後の進捗状況を伺う。 件名8、よなバルTakeoutマルシェについて。小項目1、よなバルTakeoutマルシェとは何か伺う。 件名9、道路行政について。小項目1、まつの木通りには、報得川沿いの歩道と向かいの歩道があります。昨年度末には報得川沿いの老朽化したフェンスの改修工事が完了しました。しかし、向かい側の歩道は、一部空き地となっていて生い茂った草を避けるために歩行者は道路を横切って歩行しているのが現状です。そこで伺う。ア、歩行者が安心安全に通行できるような対策を講ずることができないか伺う。 以上、演壇での質問を終え、市当局の誠意ある答弁を聞いた上で、質問席より再質問を行います。 ◎市長(當銘真栄君) 上原勝議員御質問、件名5、介護福祉について。小項目1、ア、糸満市介護従事者現場の会の要請に対する市の見解についてお答えします。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、緊急事態宣言が出されていた中で、介護従事者の皆様におかれましては高齢者の健康を維持し、その家族の生活を支援するため、御自身の感染の不安もある中、日々業務に努めていることに対し、心から感謝と敬意を表します。新型コロナウイルスの影響が長期化する中、介護報酬や運営基準の特例が設けられたことや、国の施策においても新型コロナウイルスの感染防止対策に追われる事業所や介護従事者の支援策として、慰労金や職員確保のための経費、マスク等の衛生用品等の経費についての支援が導入されるなど、経営への影響を鑑みた支援が導入されているところです。本市においては、これらの施策の周知や申請書の配布、また県に対して高齢者施設等で働く介護従事者や職員の生活を支援する事業等の要請を行っています。 その他の質問につきましては、教育長、関係部長から答弁をさせていただきます。 ◎教育長(幸地政行君) 議員御質問、件名7、青色防犯パトロールについて。小項目1、令和元年6月定例会答弁以降の進捗についてお答えします。 糸満市青少年育成市民会議では、令和元年6月に青色防犯パトロール講習を実施しました。これにより8台の関係車両が青色回転灯装備車両として登録され、受講者14人がパトロール実施者として市内全域でのパトロールが正式に認められました。現在、講習受講者については、各支部においてそれぞれの実情に合わせてパトロール活動を実施しています。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 御質問、件名1、沖縄振興特別措置法について。小項目1、8月5日水曜日の沖縄振興特別措置法等の延長に向けた意見交換会について。ア及びイについて順次お答えいたします。 ア、糸満市からの要望や意見交換会の内容につきましては、各市町村3分程度との県からの要望がありましたので、糸満市からの要望につきましては高率補助制度の必要性、沖縄振興特別推進交付金の必要性、地域・特区制度の活用について意見を申し上げました。本年8月5日に行われました沖縄県主催の沖縄振興特別措置法等の延長に向けた意見交換会につきましては、令和4年度から始まる新たな沖縄振興に向けた施策を円滑かつ強力に推進するため、沖縄振興特別措置法等の沖縄関係法の改正・延長を国へするに当たって、県と市町村が連携し、一体となった要請行動を行うことが重要であるとの判断の下、市町村長との意見交換を行い、制度提言に反映したいとの趣旨で開催されております。 次にイ、他の首長も参加しているが、どの市の首長が参加しているかについては、今回の意見交換につきましては沖縄県内41市町村長での意見交換会をするのは困難なため、沖縄県を5つの圏域別に分け、コロナ禍の影響もありウェブ会議で開催されております。南部圏域で参加した市の首長につきましては、那覇市長、豊見城市長、南城市長、糸満市長であります。なお、沖縄県内の全市町村長の首長がそれぞれの圏域に参加しております。 次に御質問、件名2、糸満市長選挙立候補予定者公開討論会について。小項目1、一般社団法人糸満青年会議所主催の糸満市長選挙立候補予定者の公開討論会について。ア、イについてお答えします。アの公開討論会の趣旨目的は5月28日19時より、私たちの一票が未来を変えるというテーマで市民から事前にアンケートを取り、設問事項を設定し、今後の糸満市をどのような展望を持って市政運営を行うか。若い世代の方々へ政治への関心を持ってもらう機会として開催されております。 イの一般社団法人糸満青年会議所の活動の評価については、糸満市、豊見城市、八重瀬町の20歳から40歳までの青年世代が集まり、地域の明るい豊かなまちづくりを目指し活動している団体として、今回の糸満市長選挙には若い世代が身近に選挙を理解してほしいとの目的で主催者となり、公開討論会をユーチューブのライブ配信で開催したことは、地域のニーズに対し率先して行動する組織として高く評価される活動であると思います。 ◎福祉部長(平田徳明君) 御質問、件名3、子どもの育み事業について。小項目1、児童虐待やDVへの対応に係る反省について。ア、市は何をどう反省しなければならないのかについてお答えいたします。 千葉県野田市の小4女児虐待死事件は、本当に痛ましい事件であり、父親による激しい暴行を受けてお亡くなりになりました。誰にも助けられることも、救われることもなく、大切な子供の命が奪われたことは痛恨の極みであり、本児の御冥福をお祈りするとともに、衷心よりおわびを申し上げます。本事案についての検証は、国、県、転出先市及び糸満市で行われており、その検証報告を真摯に受け止め、検証報告を踏まえ、課題への対応及び再発防止策に取り組んでまいります。 次、御質問、件名4、保育行政について。小項目1及び2についてお答えいたします。小項目1、糸満市認可外保育施設園長会の要請について。ア、沖縄県認可外保育施設園長サミット2020の4つの決議は、沖縄県に対する要請と糸満市に対する要請が若干違っておりますので、糸満市に対する要請の内容で説明いたします。1、子供たちへの安全に対する格差をなくすよう、無過失保険の一括加入や傷害保険料補助の増額を実現すること。2、子供たちの食の格差をなくすよう、給食費について64%から100%の補助を実現すること。3、準認可制度の確立もしくは認可外保育施設の運営費について、県、市、施設が3分の1ずつ負担する補助を新設し、保育の質の向上を実現すること。4、保育士の処遇改善策を認可外保育園で働く保育士にも適用することでございます。 次にイ、要請の理由として、認可外保育施設は利用者からの保育料を基に運営しており、経営が厳しい園もあるためと理解しております。 次にウ、本市の見解として市立保育施設が加入している保険が一定の条件を満たした場合に、認可外保育施設でも加入できることから、これを御案内する予定であります。その他認可外保育施設を支援する補助制度については、糸満市独自で実現することは困難であるため、沖縄県の動向を踏まえ検討してまいります。 小項目2、待機児童について。ア、待機児童数調査の申込み児童数・保育利用者合計・待機児童数については、直近の調査である4月時点において、申込み児童数3,044人、保育利用者合計2,924人、待機児童数は26人となっております。 次にイ、待機児童数調査のうち、求職活動を休止している者・特定の保育所等を希望している者・育児休業中の者については、直近の調査である4月時点において、求職活動中のうち、求職活動を休止している者32人、特定保育所等を希望している者48人、育児休業中の者14人となっております。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 御質問、件名6、潮平小学校体育館の雨漏りについて。小項目1、平成30年12月定例会一般質問で取り上げた後の進捗状況についてお答えいたします。 潮平小学校の体育館屋根の雨漏りについては、アリーナ中央部の雨漏り箇所の修繕を行いましたが、屋根端部は作業員の転落事故が懸念されますので、外部足場設置等の安全対策をした上で雨漏り箇所の修繕をしたいと考えております。これまで屋上を点検するための昇降設備がなかったことから屋根材の腐食による雨漏り箇所の確認が困難でありましたので、屋根に上るはしごを設置しました。今後、糸満市学校施設等長寿命化計画に基づき、潮平小学校の体育館屋根材の全面ふき替えを計画しております。 ◎経済部長(兼城浩康君) 御質問、件名8、よなバルTakeoutマルシェについて。小項目1、よなバルTakeoutマルシェとは何かについてお答えいたします。 感染防止対策を図りながら、テイクアウトメニューの販売を行い、参加店舗の所得の向上に取り組む事業として、今年度から開始した事業でありまして、主催は与那原飲食店マルシェの会となっており、与那原町が後援団体となっております。9月13日開催のよなバルTakeoutマルシェでは、与那原町内の8つの飲食店が出店し、東浜野球場駐車場において販売を行っておりました。特徴としましては、調理は各店舗で行い、会場では受渡しのみを行うもので、対面時間の短縮を図ることで感染リスクを避けるものとなっており、その他にも感染対策を取り組みながら実施されている新たな販売形態の一つだと感じております。 ◎建設部長(大城拡君) 御質問、件名9、道路行政について。小項目1、まつの木通りの歩道について。ア、歩行者が安心安全に歩行できる対策についてお答えいたします。 当該箇所は、用地買収が困難であったことから、一部区間において歩道整備がなされておらず、路側帯を歩行者が通行する状態であります。安全に歩行できる対策として、車両と歩行者を分離し、安全を確保できるよう、路側帯にポストコーンを設置し対応してまいります。 ◆3番(上原勝君) 順番を、件名9、道路行政から行きたいと思います。 まつの木通り沿い、昨年度、報得川沿いの老朽化したフェンスの改修を昨年度末に完了していただき、昨年の……。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後4時11分)                              (再開宣告午後4時11分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆3番(上原勝君) 昨年9月に一般質問に取り上げさせてもらって、昨年の12月に補正がついて、昨年度末に川沿いのフェンスの老朽化に対応してもらいました。この場を借りて大川区の自治会を代表して、市の職員の皆様に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。あの辺は大川区自治会の皆さん方の清掃活動の場所となっております。今回、春の清掃がコロナの影響でできませんでした。それで今回、ちょっと見えづらいとは思うんですけど、春の清掃活動ができないまま、夏の清掃はどうするかという話になりました。その場所が今こういう状態でした、今この状態じゃない、すみません。夏の清掃をする前はこの状態でした。大変危険だと思います。実際、歩いてみて、やっぱり人間の心理だと思うんですけど、草に当たりたくないんですよ。道路を渡ってこの場所を通過しました。清掃活動をするに当たって、たまたま清掃していたときに歩行者が通ってきました。すごく褒められました、清掃活動をしている一環で。でも本当は、この場所は今さっきおっしゃっていたような用地売買がなかなか困難だと。ここも同じように向かいの、川沿いの歩道と同じようにできないかというのが清掃活動をしていたときに聞いた声でした。あの辺は信号機ないです、飛ばします。生い茂った草木をよけて通る方もいれば、向こうに渡る方もいるんです。この現状は大川区自治会は清掃活動の一環でさせてもらっていますけれども、春の清掃をしなければ草ぼうぼうでした。この状況下の中で、万が一、そこの生い茂った草をよけて道路から横切って歩行者が通るとなると大変な事故になります。あの辺は小学校、中学校、高校ましてや保育園があります。そう考えると向かいの川沿いのフェンス、歩道、きれいにしていただきありがとうございます。そこはそこでいいんです。ここの舗装というのはできないかというのはちょっと声を強くして言いたいと思います。いかがですか、お願いします。 ◎建設部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 当時、まつの木通りにつきましては街路事業で整備した道路でございます。そのときに用地交渉が困難ということで、現在まで未買収が残っている状況でございます。昨年、以前の地主の方から、ちょっと転売されておりまして、去年接触したんですが、ちょっとまだ契約まで至っていないという状況でございます。今後も用地買収に向けて早めに、安心安全が確保できるよう整備に努めていく考えでございます。 ◆3番(上原勝君) 先ほど見せた、生い茂った箇所です。清掃してもらったとき、見えますか、こういう状態でした。これが草刈りをしたらすっきりします。ということは、大川区の自治会の皆さん方がこの活動をしなければ、もし事件が起きたとき、事故が起きたときには大川区自治会の責任になるんですか、そこを聞きたいです。それは市長に聞きたいです。PTAで子供たちの安心安全のために交通安全の立哨をしております、10年間。現場を見ると危険な箇所というのが分かると思います。行ったことがありますか。 ◎建設部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 昨年から再度用地交渉ということで取り組んでいる状況ではございますが、日頃の維持管理から未買収で残っている箇所、危険性があるということは重々認識しております。この維持管理につきましても、用地については個人所有であるんですけれども、その辺、地主の了解も得ながら、見通しがよい、車両が、歩行者が、特に歩行者が安全に通行できるよう確保していきたいと。先ほども答弁しましたが、応急的にポストコーンの設置をして対応していきたいというふうに考えております。 ◆3番(上原勝君) ありがとうございます。建設部長、ポストコーンの設置はお願いします。これはあくまでも応急措置です。市長にもお願いしたいです。現場をぜひ見ていただきたい。本当にここは小学生、先ほども言いましたけれども、小学生、中学生、高校生、園児が通るところです。それを見た上で、また次の定例会にでもさせていただきたいと思いますけれども、市長、そこら辺の答弁を頂けるんでしたらよろしくお願いします。
    ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 まだ現場は把握していないんですけれども、子供たちの通学路であるということなので、その期間、看板等でのポストコーンもそうなんですけれども、注意喚起の看板等でもできれば、子供たちの安全を確保できるようなものを取りたいと思っております。 ◆3番(上原勝君) よろしくお願いします。 続いて、件名8のよなバルTakeoutマルシェについてお聞きしたいと思います。私その当日、行かせていただきました。飲食店が頑張る姿というのは、今の状況はすごく刺激を受けました。8店舗出されている店舗の商品を全て買いました。それぐらい魅力的な、またこういった事業が糸満市においてもできないかと思いました。今回のよなバルTakeoutマルシェは住民の方の声です。行政の方は後方支援をしていました。これも後日、行政担当の職員の方と意見交換をして大変すばらしいものだというふうに聞きましたし、今回の開催、次回開催もあるというふうに聞きました。ぜひこの話を糸満市内の飲食店の方々に情報提供をして、こういった内容のイベントができないかと働きかけをしている仲間がいます。ぜひその際に、形が出来上がった際に糸満市として後方支援ができるかというのをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ◎経済部長(兼城浩康君) 再質問にお答えをいたします。 事業者の方からまだ正式に声はないんですが、その辺の話があれば、市として場所の提供、機材の提供がすぐにできるか分かりませんが、支援のほうはできる限りはしていきたいと考えております。 ◆3番(上原勝君) よろしくお願いします。続いて行きたいと思います。ちょっと休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後4時20分)                              (再開宣告午後4時20分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆3番(上原勝君) 件名6、潮平小学校の体育館の雨漏りについて再質問したいと思います。長寿命化計画をしているというふうにお聞きをしました。具体的に計画の、決まっているんだったらいつから始まるかというのをお聞きしたいです。補足するならば、平成30年の時点で6年生だった子供たちは今中学2年生になりました。そのときの1年生は3年生になりました。子供たちが体育館で体育の授業をするという思い出、今年度、御承知のように授業が少なくなって、体育の授業も少ないです。この状況で今年度卒業する潮平小学校の子供たち、体育館での思い出が雨漏りです。これはどうかと私は思いますし、それを踏まえて、計画の具体的な日程等が決まっているんだったらぜひ教えてほしいです。よろしくお願いします。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 再質問にお答えします。 長寿命化計画で屋根の全面ふき替えは予定しております。実は今年度は西崎小学校の設計をして、来年工事の予定をしております。その後になると思いますけれども、実施の時期については学校施設の整備の状況、特に財政的に一気に、重点的にやるわけにはいきませんので、そこは年次的に考えているところです。あと潮平小学校、メインの屋根の真ん中の部分は既に補修しております。ただ、先ほども答弁しましたように、端部、端のほうは作業するのに危ないのでまだ修理できていないと。これは今後検討しますけれども、基本的にはアリーナの中央部分は雨が漏らないという状況になっておりますので、活動ができるかなと思います。ただ端のほうは若干ぬれる可能性がありますけれども、そこはしばらく御了承願いたいと。本格的に張り替えをしないと止まらないと思っていますので、そこは今後、状況を見て対応していきたいと思っています。順番的には西崎小学校の後だと思っていますのでよろしくお願いします。 ◆3番(上原勝君) 西崎小学校の後というのは分かります、分校でしたから。私は潮平小学校1期生でもありますから、当時の思いとか。当時ですね、前回も話したと思いますけれども、1期生は校歌がなかったんです。この年代になると笑い話です。でも今の子供たち体育館の雨漏りで体育の授業がままならなかったという状況は、後々子供たちの思い出をなくすことになると思います。平成30年のときに1年生だった子、この子たちが卒業する前までにはできるかというのを、教育長の答弁を頂きたいと思います。よろしくお願いします。 ◎教育長(幸地政行君) 潮平小学校の体育館の雨漏りですね、そして今、説明がありましたように中央のほうは補修をしているところで、周りのほうは危険なのでまだそこのほうはまた西崎小学校の体育館の後になるということで、順序よく、早急にそういうふうに修繕ができるように教育委員会も努力していきたいと思います。また議員が子供たちの現在の状況、限られた時間内での体育館での体育、それから遊び等も含めて大変制限がかかっている状況等もあるようですので、すぐにとはいきませんけれども、早急にそういう対応ができるようにしたいというふうに思います。 ◆3番(上原勝君) ありがとうございます。教育長、この話を子供たちの前でというのは可能ですか。難しい言葉ではなくて、子供たちに伝わるように、自分たちが使っている体育館の雨漏りは今こういう状態だと。これを子供に伝わるように教育長が、潮平小学校の校長先生が伝えるのは多分伝えております、何かしらの形で。そうではなくて、糸満市の教育委員会のトップが、今ここはこういう状態なんだということを分かりやすく説明する場を設けることはできますか、お願いします。 ◎教育長(幸地政行君) 子供たちに係る教育環境の整備については、現在の潮平小学校の体育館のみとも限りませんし、たくさんやっぱり……、たくさんではないですけれども、現状として、現況はそういったものを抱えているという状況もあります。ですから結論としては、子供たちにそういう状況ですよということを私自身が出向いて説明するということはできないというふうに思います。 ◆3番(上原勝君) ありがとうございます。答弁きつかったですね、申し訳ないです。続いて行きたいと思います。 件名1に行きたいと思います。沖縄振興特別措置法についてお聞きしたいと思います。糸満市の現状とか糸満市の特色とか、一首長が沖縄県にいろいろ要望するのは当たり前だし、それは市のトップが、営業ではありませんけれども、しっかりPRすることは大事だと思っています。それともう一つ、私がどうなのかというのを聞きたいと思うのが、一首長だけではなくて、糸満市選挙区の県議会議員がお二方います。そういった方々との連携がすごく大事になってくると思います。市長は、先日の徳元敏之議員の質問の中でオール沖縄の首長なのか、チーム沖縄の首長なのかという問いに関して、答弁は保守系という立場で取り組んでまいりますという答弁を頂きました。そうしますと、今、糸満選出の県議会議員はお二方、自民党の新垣新県議と、共産党の玉城ノブ子県議がおられます。保守系イコール自民党というのが一般の風潮です。今そういう流れの中に當銘真栄市長は保守系の立場というふうに表明しました。そうなると県議会議員との連携、沖縄県に対して要望する際の後押しとして必要な人材のお二方、どちらと真栄市長は連携を取る予定ですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 そういう必要な状況があるということでありましたら、そのときの状況に応じて私は考えたいと思っております。 ◆3番(上原勝君) ケース・バイ・ケースでこういった事業のときには自民党の新垣新県議にお願いする。この事業のときには共産党の玉城ノブ子県議にお願いするという理解でよろしいですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 県への要望等に関しては多様な意見もあると思っております。その中でいろんな手法があると思っておりますので、県議あるいはそのほかの手法も考えながらやっていきたいと思っております。 ◆3番(上原勝君) 一首長という立場は政治家という力も発揮しなければいけないと思っています。政治力というのを発揮して、沖縄県への要望なり、国に対しての要請行動を起こす必要があると思っています。一首長だけの、副市長とか教育長とか、担当の部長と一緒に同行して国に要請するというのはもちろん駄目ではありません。いいと思います。そこで我が糸満市から選出されている県議会議員も同行して、政治力のバックアップをするというのは定番、当たり前だと私は思っていますけれども、それに関してどう思うかお聞きします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 先ほども答弁申し上げましたけれども、多様な手法があると私は思っております。そこで誰々という固定した概念でやるというのは、私は取らないということです。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後4時30分)                              (再開宣告午後4時31分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆3番(上原勝君) ありがとうございます。引き続きは、次回の一般質問でも取り上げていきたいと思います。続いて行きたいと思います。 件名2に行きたいと思います。この青年会議所という組織は、先ほど評価を頂きありがとうございます。私がありがとうというのも変な感じではあるんですけれども、商工会青年部の立場でもありますので、交流する上で彼らがどういった活動をするかというのは情報交換をしております。商工会青年部は補助金も活用しながら、青年部の部費で賄って事業運営をしております。JC、青年会議所は自分の手持ちから事業を運営するというのは知っておりましたかお聞きします。 ◎経済部長(兼城浩康君) 再質問にお答えをいたします。 糸満青年会議所の会費においてですね、会費を事業費に回していくというのは確認をしております。 ◆3番(上原勝君) 今回の公開討論会において、この事業というのは彼らの実費です。幾らかというのは通告していませんので、私のほうで話をさせていただきます。通常において、公開討論会をする際には約50万円ぐらいかかるそうです。今回はコロナの影響もありましたので、会場を提供してくださった事業所は無償で提供したそうです。でもそれ以外にかかった費用、ユーチューブ等の広告とかいろんな経費は約20万円弱かかったと言っておりました。この20万円も、このコロナ禍の中で、JCの皆さん方は先ほど答弁を頂きました。20代から40代の方々で構成されている組織です。責任感、使命感を軸にポケットから、事業費からお金を出したくない気持ちもあるかもしれないけど、その実費を募って、20万円弱のお金を募って、今回公開討論会を実施しました。ただではないんです。分かりますか。また、厳正なルールにのっとって、通常の選挙戦は誹謗中傷まがいなこともしたりします。しかし、JCがやっている公開討論会は厳正なルールの中で誹謗中傷することはできませんと事前に説明をして、答弁する時間帯も限られた中で、そして今回市民アンケート238名の方が糸満市をよくしたいと思う方々のアンケートを収集してからの5つのテーマで語っていただきました。思いを伝えていただきました。それって、その場って、その発言をするところというのは重くないですか。市長に聞きたいです。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 公開討論会の場の最初の冒頭の説明で、先ほど議員がおっしゃったように中傷があるような発言があればすぐ止めますという趣旨の中でありました。その中で、私は中傷的なことは発言していないと思っていますので、それで止められなかったと承知しております。 ◆3番(上原勝君) もちろんです。厳正なルールにのっとって討論していただきました。あの場というのは神聖な場でもあって、若き事業家がこのコロナ禍の中でやるかやらないかの中、試行錯誤して実施したのが今回なんです。あの場での発言というのはとっても重いんです。軽くしてしまうと主催したJCに申し訳ないと、私は同じ若き事業者として思いますが、真栄市長、どう思いますか。 ◎市長(當銘真栄君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。 その内容等で、そこを軽く見たつもりも私は毛頭ありません。 ◆3番(上原勝君) ありがとうございます。軽く見ていないということは、重きを置いているということでよろしいですね。 ◎市長(當銘真栄君) はい、そのとおりでございます。 ◆3番(上原勝君) ありがとうございます。テーマが5つありました。サブタイトルは抜きにして大きなタイトルだけ言います。経済とまちづくりについてのテーマ、そして医療・福祉、住みやすさのテーマ、観光・海の豊かさ、コロナ対策、最後にPR。主催者がこの会をするに当たって、最初に話をしていたのがこの公開討論会を特に若い世代に聞いてほしいという思いをおっしゃっておりましたが、そこら辺は覚えておりますか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 最初のときに、案内のところでの質問事項等は頂いておりますので理解しております。 ◆3番(上原勝君) 選挙というのは、糸満市民、大体4万7,000人が有権者。今回、市長選において、大体1万3,000票、前市長大体9,000票だったときに4,000票の開きがありました。真栄市長を応援された方々というのは幅広い年齢層だと私は見ております。例えば60代、70代だけではなく、真栄市長は10代から70代、80代の高齢の方まで、その方々の票を頂いたと私は思っております。その中で10年後、20年後、先の糸満市の明るい未来のために必要な人材が選挙において、ちゃんとした形で公開討論会という場で発した言葉を見て、政治に志を持つ方もいるかもしれない。選挙に関心を持ってもらう方もいるかもしれない。糸満市をよくしようと思っている方々がいるかもしれない。その声を今回4,000票の差で當銘真栄市長は当選して糸満市長としてかじを取っております。民間出身という市長独自の色というのが、私自身、今のところ市長の態度とかいろいろ見ておりますと、まだ発揮されていないように思いますが、そこら辺はどうお考えか、そして今回……、休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後4時39分)                              (再開宣告午後4時39分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆3番(上原勝君) 先ほどの質問をお願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後4時40分)                              (再開宣告午後4時40分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 青年会議所が行ったユーチューブでの討論会の件と、また多様な幅広い方々からの票を頂いたという趣旨の発言だと思いますけれども、この件に関しては、やっぱり若い方々からお年寄りの方々まで、いろんな方々とお話をさせていただいて、いろんな問題を解決するために頑張っていくということでお話もさせていただいておりますので、今後、まだ2か月、まだカラーは出ていないという御指摘もありますけれども、これから一生懸命取り組んで糸満市民のために頑張っていきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後4時41分)                              (再開宣告午後4時52分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 市民の皆さん並びに傍聴席の皆さんこんにちは。それでは私の一般質問をこれから始めます。 件名1、糸満市長選挙立候補予定者の討論会について。小項目1、市政運営が私の政治信条と全く逆の立場にあると言っていますが、その政治信条をお聞かせください。 小項目2、糸満市は財政破綻の危機に直面しているのか伺います。 小項目3、當銘真栄市長は、糸満市の歴代の市長は公務員OBが続いている。公務員OBは、経営感覚が欠落していると言っているが理由をお聞かせください。また、真栄市長が任命した副市長や教育長はどこのOBですか伺います。 小項目4、當銘真栄市長は公務員OBは経営感覚が欠けているということですか伺います。 小項目5、児童虐待やDVについて暴力の連鎖を生まないよう児童虐待防止条例で市の方針をしっかり定めると話しているが市の条例はありますか。 小項目6、子育て支援の連続性が途絶えるから立ち止まって再検証すると言っていますが再検証しましたか伺います。 小項目7、給食費の負担軽減と言っているようですがいかなる方法で行うのか伺います。 小項目8、當銘真栄市長は南部病院の撤退阻止を取り組みますと言っていますが、その案があるのか伺います。 件名2、生活環境行政について。小項目1、上里集落の南東にある事業所からの悪臭対策の取組について伺う。 件名3、喜屋武地区への市営住宅の建設について。小項目1、當銘真栄が市長になったら1年で市営住宅を建設しますと選挙チラシにありますが建設可能ですか伺います。 件名4、政策参与について。小項目1、政策参与が行政で置かれている地位について伺う。 以上、演壇では終わり、後は質問席より質問させていただきます。 ◎市長(當銘真栄君) 国吉武光議員御質問、件名1、糸満市長選挙立候補予定者の討論会について。小項目1、公開討論会で前市長の市政運営について政治信条が逆の立場であることについてお答えします。 私は、多くの仲間とともに、これまで青年会活動やPTA活動等のボランティアを通して、地域のまちづくりに市民目線で取り組んできました。私の政治信条は、市民に寄り添い、心の通った政治の実践と実現であり、そのようなことから今後のまちづくりの方針について違いがあるということです。 その他の質問につきましては、教育長及び関係部長より答弁させていただきます。 ◎教育長(幸地政行君) 議員御質問、件名1、糸満市長選挙立候補予定者の討論会について。小項目7、給食費の負担軽減の方法についてお答えいたします。 学校給食に要する経費については、学校給食法において学校給食を受ける児童、または生徒の保護者が負担することとなっております。一方、経済的に負担が困難な保護者に対しては、給食に要する経費について補助することも可能であるため、そのような家庭に対しては子供の貧困対策の一環として就学援助制度の中で負担軽減を図ってまいりたいと考えております。 ◎総務部長(福元信美さん) 御質問、件名1、糸満市長選挙立候補予定者の討論会について。小項目2、糸満市は財政破綻の危機に直面しているのか伺うについてお答えいたします。 平成31年2月策定の平成31年度から令和5年度糸満市財政計画における中期的財政見通しとして、今後予想される行財政需要の要望を特段の対策を講じないまま推移した場合に、5年間で多額の収支不足を生じることが示されておりました。本市の財政状況は、令和2年度当初予算においても基金からの取崩しで収支のバランスを保っており、扶助費などの義務的経費の増加が本市の財政を圧迫する要因となり、依然として厳しい財政状況にあると認識しております。今後の対応については、適正な予算執行に取り組むとともに、行財政改革の取組を着実に実施し、的確な財政運営につなげるよう努めてまいります。 次に御質問、件名4、政策参与について。小項目1、政策参与が行政で置かれている地位についてお答えいたします。市政策参与につきましては、地方公務員法第3条第3項第3号に基づく特別職に属する地方公務員であります。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 御質問、件名1、糸満市長選挙立候補予定者の討論会について。小項目3、歴代市長は公務員が続いています。公務員OBは経営感覚が欠落しているという発言をしている理由と、また市長が任命した副市長と教育長はどこのOBですかについてお答えします。 小項目2で答弁がありましたように、前市長は、糸満市の財政状況が危機的状況にあるにもかかわらず、選挙期間中においても財政の健全化について全く触れていないことに対して危機意識がないことを感じて発言したものであります。また、副市長は市役所OBで、教育長は教員OBになります。 次に小項目4、公務員OBは経営感覚が欠けているんですかについてお答えします。前市長の危機意識がないことに、経営感覚に欠けていると感じられたために発言したものであり、決して公務員OB全員が欠けているということではありません。 ◎福祉部長(平田徳明君) 御質問、件名1、糸満市長選挙立候補予定者の討論会について。小項目5、児童虐待防止条例に係る市の方針についてお答えいたします。 小項目5、児童虐待防止条例に係る市の方針について、現時点において、本市の児童虐待防止条例は制定されておりませんが、その必要性は十分に認識しております。その理由としましては、子供は生まれたときから一人の人間としてその権利が尊重され、保障されなければなりません。こうした認識の下、社会全体として子供を虐待から守り、その健やかな成長を支え、安心して子育てができるまちを目指し、全ての市民が一体となって、地域の力で子供と家庭を支える環境づくりを推進するため児童虐待防止条例の制定に向けて作業に取り組む所存であります。 次に御質問、件名1、糸満市長選挙立候補予定者の討論会について。小項目6、子育て支援の連続性が途絶えるから立ち止まって再検証する件についてお答えいたします。小項目6、子育て支援の連続性が途絶えるから立ち止まって再検証する件について、令和元年度に策定した市立認定こども園在り方計画については、保護者や小規模保育事業所等への説明が十分でなかったことから、不安の声が寄せられていました。今後、このような不安を解消するため関係者や有識者を含めた新たな検討委員会を設置し、計画の再検証を行う予定です。 ◎市民健康部長(島根辰也君) 御質問、件名1、糸満市長選挙立候補予定者の討論会について。小項目8、南部病院の撤退阻止の取組案についてお答えいたします。 市民から南部病院移転に関する不安の声や、移転を再考してほしいとの声があったことから、友愛会へ移転を考え直してほしい旨お願いしました。既に移転については、県保健医療部、県病院事業局との間で合意され、南部地域医療圏で決定されている等、これまでの経過についての説明を受け、移転阻止は難しい段階でありました。友愛会からは幹線道路の整備により、病院までの移動時間も短縮されており、これまでどおり市内において在宅訪問事業や病院までの送迎バスも継続されるなど、移転後も糸満地域の健康を守り、十分な医療提供を行っていただけるとのことでありました。 次に御質問、件名2、生活環境行政について。小項目1、上里集落の南東にある事業所からの悪臭対策についてお答えいたします。上里集落の南東には悪臭を発生すると思われる産廃処理業者及び畜産業者の2か所ございます。昨年度、上里集落より悪臭による陳情・要望があり、2か所の施設において悪臭緩和の取組を実施するように指導しております。また両施設において、令和元年度に臭気指数測定を実施し、市が定めている規制基準に対して、畜産業者は基準値以下であるのに対し、産廃処理業者は基準値を上回る結果となったため、令和元年11月7日付で書面による改善勧告を行っております。その後、同年12月に産廃処理業者より改善計画報告書の提出があり、悪臭緩和の機械導入等により、上里集落からは産廃処理業者の悪臭は軽減されたと報告を頂いております。しかし、今年度においては畜産業者の悪臭が強く、日常生活に支障を来しているとのことから、同事業者へ悪臭事案に対して改善するように、再度指導しております。その後、畜産業者から悪臭緩和に伴う畜舎の改修や消臭緩和液の散布、日ごとの臭気測定等の実施を行うとの連絡を頂きました。また、上里集落との意見交換会を実施するよう併せて依頼し、10月には行政、集落、畜産業者の3者で悪臭対策に関する調整会議を行う予定となっております。 ◎建設部長(大城拡君) 御質問、件名3、喜屋武地区への市営住宅建設について。小項目1、1年で市営住宅の建設が可能かについてお答えいたします。 平成30年度策定の糸満市営住宅ストック総合活用計画において、三和地域の真壁、喜屋武、米須地区の中から複数の候補地を選定した結果、喜屋武地区での整備を最も優先すべきであると位置づけております。今後は今年度策定する糸満市営住宅再生団地計画の見直しの中で、既存市営住宅の建替え年次計画との整合性を図りながら、基本設計への着手が可能か検討してまいります。 ◆7番(国吉武光君) それでは質問席より、これから再質問をさせていただきます。 まず件名1、小項目1の當銘市長は、市政運営が私の政治信条と全く逆の立場にあると言っておりましたが、その政治信条についてお聞かせください。また、私の政治信条と全く逆の立場にあるが、なぜ昭市長が推進している事業、真栄里物流団地等の造成事業を引き継いで事業を継続するのか、その辺までお答えください。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時11分)                              (再開宣告午後5時11分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 政治家を志すに至った背景が全く異なるということでございます。私は30年間のボランティア活動で培ったなど、市民目線で市民との交流を深めながら市民に寄り添い、心の通った政治をするということでございます。このほうが政治信条と異なっているということで、昭前市長と政治家を志す背景が全く違ったということであります。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時12分)                              (再開宣告午後5時13分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 議員の再質問にお答えします。 政治姿勢が違うのに、なぜ事業を引き継ぐのかというふうな内容での御質問だと理解しますが、行政は当然ながら継続性が必要になる面というのが多くあります。今回の選挙戦の中でもこういうふうな改善をしたらどうかというふうな提案などをさせていただいているわけです。真栄里の事業をすぐ止めなさいという話は、選挙戦の中では発言はなかったというふうに理解しております。そこから考えると、当然ですけれども、行政は一定程度の継続性を持って取り組む必要性があるというふうに考えております。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時14分)                              (再開宣告午後5時14分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) ちょっと今、副市長が答弁したんですが、ちょっとあまりにも長過ぎた形で、私もメモしながらやるものだから、半分聞き漏らしがあるものですから、もう少し簡潔にお願いできませんか。 ◎副市長(神谷和男君) 再度お答えします。 政治姿勢と事業は別々に考えていただいたほうがよろしいかというふうに考えます。政治姿勢については先ほど市長が答弁しました。事業については、さきに行っている事業を否定はしていません。御理解ください。 ◆7番(国吉武光君) 政治姿勢と、この事業のあれは違うということを副市長は言っておりますが、私は皆さんがいろんな形でチラシとか看板とか、まちのあちこちに立てたものを見て、本当にこれで糸満市を、・・・・・・だけのあれでやるのかなというのが大分思われたものですから、その辺に関して、全く市長の言っていることがちょっと私には理解できません。まず、なぜかと言いますと、この看板等においてはウェルネスリゾートを誘致すると。それからいろんな事業を持ってくると言っておきながら、あのウェルネスリゾートがあるところというのは、これは金武あたりにあるかもしれませんが、でも糸満市において、本当にこのウェルネスリゾートを持ってきて、その辺のいろんな雇用とか資金面とか、その辺の面に関して皆さんは十分数字を把握しているんですか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時16分)                              (再開宣告午後5時16分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎副市長(神谷和男君) 議員の再質問にお答えします。 議員の確認は、立てられた看板に起因する内容を今御質問されていますが、市長の後援会と違う立場でその看板は設置されているというふうに考えます。そうすると、市長の考え方と似ているところがあるかもしれませんけれども、その事業そのものについてコメントするのは非常に難しいものだというふうに考えます。 ◆7番(国吉武光君) 先ほどから副市長が出て答弁しているんですが、当時は副市長は、何か選挙参謀として入っていたんですか。 ◎副市長(神谷和男君) お答えします。 今、私は市長とコンタクトを取りながら議会の答弁の内容について精査させていただきました。それでお答えさせていただいているということです。 ◆7番(国吉武光君) 市長がこの席にいるんですから、市長、責任持って答えてください。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 繰り返しの答弁になります。當銘真栄候補者の後援会が立てた看板ではございませんので、コメントは難しいということでございます。 ◆7番(国吉武光君) 後援会の看板ではないと言っておりますが、皆さん、こんなことを言って本当にいいですか。私はですね、皆さんの状況というのを把握しているんですよ。これでいて、本当に後援会のあれではないとおっしゃるんですか。もう一度答弁お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時18分)                              (再開宣告午後5時19分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 當銘真栄、前の市長、立候補者、この真栄里地区における新たなまちづくりということで出しているんです。この中にいろんなことが書いてあるんです。このウェルネスリゾートとか、IT推進をするとか、市民の健康づくりをするとか、そういうふうなことを言っているものですから、それを神谷副市長に関しては、それは私は聞いていない。この市長に聞いています。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 今お手元にあるチラシについては、市長の後援会が出されている資料とはお見受けできないんですが、それでの確認ですか。それであれば、後援会から出されているものではございませんので、お答えが非常に難しいということでございます。 ◆7番(国吉武光君) なかなか皆さん、これに答えないことと思いますが、皆さん、この中に皆さんの写真が使われているんですよ、これについてどう思いますか。 ◎副市長(神谷和男君) 再質問にお答えします。 写真を使う使わないは、このチラシを作成した側の責任で構成をしているというふうに思います。その疑義については、また御自身でチラシの作成者のほうに御確認頂ければよろしいのではないでしょうか。 ◆7番(国吉武光君) 副市長、私はあなたに聞いていないから市長で答えてくださいよ。あのですね、皆さんがそこまで言うんであれば、もしその方を告訴してくださいよ。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 このチラシに関しては、当銘シンエイ後援会が発行したものではないので答弁は差し控えさせていただきます。 ◆7番(国吉武光君) 私はですね、これを確認した経緯があります。この方といろいろ話してみたんですよ。そうしたら最初の頃はね、この當銘真栄選対のほうに入っていて、その後、皆さんから嫌われたかどうか分かりませんが、排除されたと。そういう中で、この人は暗黙の了解でそれは使っているということを言っているんです。だからそこにこの皆さん方の後援会、皆さん方の名前が載っているんです。その辺についてどうお考えですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 この方が、後援会の中に入っているということなんですけど、ちょっとその方がどなたか存じないのでお答えは差し控えさせていただきます。 ◆7番(国吉武光君) 米須7番地とあります。既に皆さんはその辺は確認していますでしょう。その中でね、この方は皆さんのいろんな写真があります。それを黙認して使わせてもらっているというふうなことを言っているんです。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 米須7番地も私は確認していませんけれども、その方が後援会会員ということでもないと思います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時24分)                              (再開宣告午後5時25分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 皆さんそこまでしらを切るのであれば、この中の議会にいる議員の中には、既にその話の内容は出ているんですよ。 分からないようであればもう一度言います。この中にいる議員の一部の人が、この人は今まで一緒に入っていたけど、途中から出してもらったということを言っているものですからね、これはちょっと逃げてはできないと思いますよ。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時25分)                              (再開宣告午後5時26分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 この方が後援会の会員でもないので、私たちとしては答弁は差し控えさせていただきたいと思います。 ◆7番(国吉武光君) ちょっと、議長。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時26分)                              (再開宣告午後5時26分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 今までですね、真栄市長は、市民に寄り添った政治をやるということをさんざん話をしておりますが、本当にこれで市民に寄り添った政治をやっているということを市長はお思いですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 私は、市民に寄り添って政治をさせていただいていると思っています。議員の御質問に関して、その方が分からないということで御質問の答弁をさせていただいております。 ◆7番(国吉武光君) 自分の胸に聞けば十分分かると思いますが、この問題に関してはまた改めて12月あたりで質問をします。では、次に行きます。休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時28分)                              (再開宣告午後5時28分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 市長は、歩んだ背景が前の上原昭市長とは違うんだと言っておりますが、この當銘真栄市長は上原昭前市長が歩んだ道を既に知っているみたいな発言ですが、その辺はどうでしょうか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 行政経験ですばらしい経歴を持っている方だと認識をしております。 ◆7番(国吉武光君) それでは、また再質問します。 皆さん、市民党と公言していますが、その理由をお聞かせください。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 多くの市民を背に今回選挙戦を戦わせてもらっていますので、そのことで市民党ということでさせていただいております。 ◆7番(国吉武光君) それでまた確認します。 政治信条の中で、誰かの質問だったかな、私は保守だというふうなことを言っておりますが、その辺は間違いないですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 議員時代からのスタンスは変えないということで、そういうことでございます。 ◆7番(国吉武光君) それではまた再質問します。 沖縄県には自衛隊が配備されていますよね。それについて當銘真栄市長は、自衛隊は賛成ですか、反対ですか。
    ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時30分)                              (再開宣告午後5時30分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) まず、この中で、自衛隊は基地がありますか、ないですか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時31分)                              (再開宣告午後5時31分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) ちょっと私の聞き方が直接的な言い方をしたのか分かりませんが、まず保守ということであれば、やっぱりどうしても、今まで宮古島とか八重山とか、今自衛隊の基地を建設していますよね。それは答えなくていいですよ。尖閣諸島周辺で中国共産党政権が隙あらば我が国の尖閣諸島を中国の領土にと接続水域を中国人民武装警察部隊海警総隊が八重山漁協所属の漁船を追尾し、漁民が安心して操業できないようなことがあります。それでもこの基地反対をするのかというのは、これから先、私たちとしては大変なことだと思っております。どうしても當銘真栄市長には保守であるのであれば、皆さんが選挙時に戦ったこの中でね、この中で、ノブ子さんです。ノブ子さんは県議会選挙のときに、市長には真栄、県議にはノブ子という、また補欠選挙には高江靖というふうなことで書いてあるわけですよ。あるところに行くと、今度は當銘真栄議員は、これ当時の話ですね。ある地域においては、上原正次県議とともに行動して、その辺のあれをやっております。これ1か所ではないです。何か所かあります。その辺は當銘真栄市長、事実ですか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時33分)                              (再開宣告午後5時37分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 先ほどから皆さんに話はしているんですが、共産党あるいは上原正次、それから市長選は、ノブ子さんはね、もう皆さんを一生懸命応援していますよ。その中で補欠選挙には靖と言っているわけですよ。そういうふうな姿勢で皆さんは選挙を戦ってきたわけですがこういうふうなことが本当に、皆さん方がその信念で持ってこれをやっているのであれば、私たちもこれから先というのは皆さんと同じような戦い方をやりますが、そういったものに関して、もしそういったことが事実だったかということを私は確認しているんですよ。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時38分)                              (再開宣告午後5時39分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 武光議員の共産党から支援を頂いたか、正次議員から支援頂いたかということでございますけれども、私は市長選のみの戦いでさせていただきました。両方にはこちらから支援を要請した覚えはありません。 ◆7番(国吉武光君) あのね、ある地域で既に一緒に歩いているのを見られているんですよ、分かりますか。写真もありますよ。その辺ははっきりしたほうがいいんじゃないですか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時40分)                              (再開宣告午後5時41分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 今、當銘真栄市長からこの件に関しては知らないということを言ったものですから、この情報というのは当の本人と上原正次議員が共に歩いて、ある地域で活動しているのをこの目で見ているんです。それでもしらを切るんですか。それについてお答えください。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時41分)                              (再開宣告午後5時43分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 地域から要望があり、この地域を回ったのは事実であります。そこで会ったのも事実であります。最初から共に行動したわけではございません。 ◆7番(国吉武光君) 普通、一般的に共に歩けば、それは一緒に歩いたとしか認められないけどね。その辺はどうでしょうか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時44分)                              (再開宣告午後5時45分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 共に、会ったからではなくて、私は自分なりの、當銘真栄という候補者として訴えさせていただいているだけであります。 ◆7番(国吉武光君) 残り時間もあと10分ですから、ほかにもただすのがありますからね、それは次回に取っておきます。 それと市長は、歴代の市長は公務員OBが続いていると。公務員OBは経営感覚が欠落していると言っている。その理由をお聞かせください。また真栄市長が任命した副市長や教育長、先ほどの答弁によると公務員OBですと、片や教員OBですというふうに答弁がありました。私がこれからお伺いするものは、この市政運営をする中で當銘真栄市長はいかにも公務員OBは能力がないようなことを言っているのかなと私は疑問に思ったものですから、この辺を確かめたいなと思いまして、もしこういった辺りが答弁できるのであれば答弁お願いしたいと思います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時46分)                              (再開宣告午後5時48分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 討論会での場では、その討論会のコメントを私は準備して読み上げている中で、現在の公務員OB市長はという表現をさせていただいていますので、公務員全体を指しているわけではございません。 ◆7番(国吉武光君) 確かにね、この中ではOBと言っているんですよ。市長とは言っていないですよ、OBと言っているんですよ。その辺はもし訂正するなら訂正で構いませんよ、どうですか。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 私は、現在の公務員OB市長はということで答弁させていただいたということです。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時50分)                              (再開宣告午後5時52分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(當銘真栄君) 再質問にお答えさせていただきます。 私は、当時の討論会での発言に関しては、現在の公務員OB市長はということで答弁させていただいたと認識しております。 ◆7番(国吉武光君) それでは、次に……、休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時52分)                              (再開宣告午後5時53分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 小項目5、児童虐待、DVについて。皆さん、このDVについては糸満市で・・・・・がそこで亡くなったわけじゃないですよね。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時53分)                              (再開宣告午後5時53分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 本市の小学校に在籍した事件ですが、その当時、福祉部長の管理職の立場にいたわけですよね。その辺はどうですか、確認したいと思います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時54分)                              (再開宣告午後5時55分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) その後で、皆さん、福祉部から千葉県の福祉事務所に報告がありますよね。この報告の内容はどのような内容でしたか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後5時56分)                              (再開宣告午後6時27分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市民健康部長(島根辰也君) 再質問にお答えいたします。 平成29年8月と10月に、妹の低体重に関する情報などを健康推進課から野田市に提供しています。 ◆7番(国吉武光君) ありがとうございます。平成29年8月と10月に、妹の低体重で報告しているということですよね。今ですね、確かにこの問題というのは、これからいろんな形で虐待というのが新聞紙上でもいろいろ報告されている中でね、大きな問題になると思うんですよ、この虐待に関してはね。それからちょっとまた話、これに関して係ってくるんですが、国のほうから平成31年2月に検証委員会宛てに提示されたのが、文書が届いていますか。休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後6時28分)                              (再開宣告午後6時32分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎福祉部長(平田徳明君) 再質問にお答えいたします。 平成31年2月8日に、児童虐待防止対策に関する関係閣僚会議からの通知があります。 ◆7番(国吉武光君) その当時、福祉部長はどなたですか。 ◎総務部長(福元信美さん) 平成30年度の福祉部長となりますと……、平成31年の2月なので30年度でよろしいですか。平成30年度ですと、現副市長の神谷副市長になるかと思います。 ◆7番(国吉武光君) ようやくここにたどり着きました。当時ですね、こんな大事な文書が来ている中で、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だから本当にこういった問題があれば、當銘真栄市長が市民目線でということを言っているんですが、本当に市民目線が、市民に寄り添った政治と言っておりますが、私は到底これでは話が違うなと思っております。時間がありませんので、これは答えなくて結構です。そういった点においてね、また学校においてもね、休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後6時34分)                              (再開宣告午後9時24分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆4番(浦崎暁君) 国吉武光議員の発言取消しを求める動議を提出いたします。 取消しの対象となる発言については、不穏当ある不規則的な発言であり、議会の品位を損なうものであります。到底容認できるものではありません。発言取消しについては以下の3点であります。 第1は、市長に対する・・・・発言、第2は、児童虐待事案に係る個人名の発言、そして第3は、副市長の私生活に関わる発言、以上が動議提出の理由であります。          (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(大田守君) ただいま浦崎暁君から国吉武光君の一般質問中の発言について不穏当と認める部分について、議長において発言の取消しを命じられたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので動議は成立いたしました。この動議を議題といたします。 お諮りいたします。 この動議については、質疑及び討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大田守君) 御異議なしと認めます。 よってこの動議については、質疑及び討論を省略することに決しました。 これより国吉武光議員の一般質問中の発言の取消しを命じる動議についての採決を行います。 この動議に賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(大田守君) 起立多数であります。 よってこの動議は可決されました。 それではただいま動議が可決されたことに伴い、先ほどの国吉武光君の一般質問における発言につきましては、発言の取消しを命じます。なお、今回の取消しに係る発言部分については、後刻議長において調整いたしたいと思いますので御了承ください。 休憩いたします。                              (休憩宣告午後9時26分)                              (再開宣告午後9時26分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 先ほど私の不適切な発言ということで動議が出たんですが、これからまたこの件について確認するのがありますので、誠意ある答弁をお願いします。 この虐待事件においては、痛ましい当時の事件ですね、本当に一人の命を落とすようなことがあって、本当にこれは悲しくてあってはならない事件だと思っています。そこで、部長以下、担当課の職員がこの痛ましい事件の問題に対して、対応していただいたと不安がる新聞社もいました。部長以下職員に対して、部長はしっかりとケアできているか伺いたいと思います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後9時29分)                              (再開宣告午後9時31分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎福祉部長(平田徳明君) 再質問にお答えいたします。 児童健全育成など、多様な子育て施策を実施するに当たり健康推進課、それからこども未来課、保育こども園課、学校及び教育委員会等と横断的な連携を行い、子供たちの育みを支援していきたいと考えております。以上です。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後9時32分)                              (再開宣告午後9時32分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎福祉部長(平田徳明君) 再質問にお答えいたします。 この事件等も含めて、組織で対応し、それからいろんな提言をしていただいて、市役所のいろんな関係機関と連携してその体制を取ったということです。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後9時33分)                              (再開宣告午後9時33分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) 対応したのであれば、いろいろ不平不満等は出てこないと思うんですが、そういった中で、ましてや私たち、なくてはならない子供たちの命というのが、本当に大事な命が、貴い命が失われたわけですから、その点については、職員はそれなりの、家庭へ行ったときにできる範囲があると思うんですよ。そのできる範囲のものをやっておけばそんなに問題はないんですが、結局、千葉県の野田市の事件に関しては糸満市にとっては報告もしているし、大きな問題もない中で、私たち糸満市がおわびするとか、それは私はふさわしいものではないと思っています。これは終わります。 次に教育長の任命についてです。これは人事のときにも話をしたとは思いますが、前の勤務先で学級が荒れ、地域でも手を焼いたところがあったんですよ。教育長は、この人事が拝命されたときにここの議場の中で、校長あるいは地域と十分その辺を話しながら教育長として事業を進めていくんだというふうに話をされていましたが、その点についてはどのようにお考えですか、ちょっとお伺いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後9時35分)                              (再開宣告午後9時37分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆7番(国吉武光君) それでは児童虐待のDVについて、これは教育委員会としてこの対応を、どのような対応をしたのか確認したいと思います。 ◎教育委員会指導部長(與那覇正樹君) 再質問にお答えいたします。 この児童虐待においては、要対協のほうから提言を頂きまして、まず経過記録、学校内での組織体制、その他マニュアルの作成等というふうな形で提言を受けて、実際に今現在は文科省の児童虐待の対応の手引き等を参考にしながら、早期発見、また通告の義務とか、そういうふうなものを学校に周知徹底させているところでございます。 ◆7番(国吉武光君) これは16日の金城一文議員に対して、教育行政についてということで児童虐待死事件について答えているんですよ。その辺について、教育長の対応の仕方、その辺の答弁をお願いしたいと思います。 ◎教育長(幸地政行君) 児童虐待について、中段からになりますけれども、野田市における児童虐待死について、市内の小学校に本児は在籍しておりました。その在籍時はDV及び面前DVの情報があったにもかかわらず、事実確認ができずに、転移先での虐待死に至っています。令和2年3月の糸満市要保護児童対策地域協議会の児童虐待死事案の糸満市における検証報告において示されている課題、その対応策を踏まえて具体的な改善策を検討しているところです。とりわけ学校においては、教職員は虐待を発見しやすい立場にあります。そのようなことを自覚した上で、虐待の早期発見に努める必要があるというふうに認識しております。それから日常の情報提供ですね、例えば放課後児童クラブ等、外からの情報提供等を踏まえて何か変だなと思うことがあれば、早期に学校で組織的に対応する仕組みを今後つくっていかなくてはならないということがあります。今、教育委員会では、その早期発見のマニュアルが現在なくて、教育委員会内では必要であるというふうなことで話合いを進めているところです。今後具体化して、学校現場の校長をはじめ、話合いの下にそういう発見ができるような取組を今後やっていきたいと思っております。以上です。 ◆7番(国吉武光君) そういうような内容ですね、私たち地域の子供たちというのは、なくてはならない私たちの明日を担う子供たちという大きな財産です。そういったことが、ほかの学校でもそれが、またいじめとか虐待、あるいは学校が荒れるというふうなときに、やっぱり校長としての対応というのが私は、その対応一つ逃すと、後々こういった虐待につながるおそれも十分考えられるものだから、私はあのときに前の学校で隠蔽はなかったんですかというふうな話もしたわけですよ。だからそういった点からして、これから教育長になった以上は糸満市の子供たちのためにも糸満市の教育、あるいは学力向上のためにも、今後はちゃんと持てる力を発揮して、糸満市のために、子供たちのために頑張ってもらいたいと思います。 これで私の一般質問を終わります。 ◆6番(伊敷郁子さん) 市民の皆様こんばんは。インターネット中継を御覧の皆様お疲れさまでございます。やっと順番が回ってまいりました。一般質問に入る前に、所見を述べたいと思います。9月16日、菅内閣が発足し、7年8か月の長期政権で国民にとって最悪と私が思っている安倍政権に終止符が打たれました。安倍前総理は森友学園、加計学園、桜を見る会等の疑惑については説明責任を果たすことなく辞任。集団的自衛権行使の容認、特定秘密保護法の強行採決、国家安全保障会議の創設、武器輸出解禁等で日本を戦争のできる国に変えたと思っています。さらにコロナ禍で国民が苦しんでいるさなかに、大手広告代理店との癒着とも思えるような疑惑等々、この安倍政権を継承する菅内閣は、さらにひどい内閣にならないかと私は危惧しています。しかし、個人的にはイージス・アショアの配備断念を行った河野太郎沖縄担当相に辺野古の埋立ては必要性がないとしっかりと勉強していただき、国の判断として撤回をしていただきたいと思っています。 さて、我が糸満市で6月7日に行われた市長選挙で得票数1万4,197票、2位以下に4,482票もの大差をつけて當銘真栄新市長が誕生しました。これだけ多くの支持を得たということは、それだけ現状に不満を持っていた市民がいたということだと私は思っています。常に現職は評価の対象になりますし、そのために4年に一度、市民の審判を受ける選挙が行われているわけです。首長のみならず、議員も含めて政治に携わる者は選挙で下された結果が全てだと私は思っています。議員になって15年の間に国政選挙をはじめ、多くの選挙に関わってきて私なりに思うのは、私自身を含め、落選するのは自身のこれまで行ってきたことの結果であって、決して他人のせいではないということです。當銘真栄市長も4年後には市民の審判を受けます。毎日の積み重ねが4年後の結果であるということをくれぐれも忘れないで頂きたいと思います。市民と約束した公約の実現に向けて、市民が選んでよかった、住んでよかったと自慢できる糸満市になるよう、これからの4年間頑張っていただきたいと思います。 私は、このたびの市長選挙では、公約や政治姿勢よりも、糸満市民の代表として誰がふさわしいのかということのみを考えて応援をしました。市民にとって大事なことは政治姿勢よりも、市民生活をいろいろな意味で豊かにしてくれる、市民が誇れる市長こそが必要であると考えているからです。當銘真栄候補は、選挙期間中、思想信条を超えて誰もが応援したいと思えるような候補者であったと思っています。それが4,482票の大差をつけて勝利につながったのではないかと思っています。當銘真栄市長が就任して一番すごいなと思ったのが、女性の総務部長の起用です。他市町村からもすばらしいといわれています。女性の管理職登用や地位向上を目標に掲げる自治体は多くありますが、実際に総務部長に女性を起用する自治体が果たしてどれだけあるでしょうか。當銘真栄市長のこの姿勢だけでも応援してよかったと思っています。今後の女性管理職登用も大いに期待をして、一般質問を行います。 件名1、教育行政について。小項目1、男女混合名簿について。県内小学校260校のうち235校、実施率90.4%、中学校140校のうち124校、実施率88.6%で、現在男女別で分けない男女混合名簿が導入されています。県内41市町村のうち31の市町村では全ての小中学校で男女混合名簿を導入、糸満市など8市町村では一部の小中学校で導入されているという新聞報道を受けて質問します。本市で男女混合名簿を実施する学校の状況について。ア、現在の実施状況について。イ、まだ実施していない学校の実施できない理由について。ウ、今後の取組について伺います。 小項目2、制服選択制について。昨年の9月定例会でも市内中学校における制服選択制の実施について質問を行いました。当時の指導部長は、教育委員会に制服選択制の要望は届いていないと答えていましたが、私が質問した翌日の新聞に潮平中学校がPTAを中心に新年度からの制服選択制の導入を検討しているという記事が掲載されていました。生徒たちも制服選択制の導入を願って動いているのだと確信いたしました。そこで伺います。ア、現在の市内中学校の状況について伺う。イ、教育委員会としての見解を伺う。 小項目3、学校施設の電気料金について。2016年4月から電気の小売業への参入が全面自由化され、家庭や商店を含む全ての消費者が電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。全国では既に2019年累計値で14.7%が新電力への切替えが進んでいるようです。沖縄県においては5.2%と全国に比べてまだ低い状況にありますが、公共施設でも新電力へ切り替える動きが出ています。そこで伺います。ア、電力の自由化で既存の契約より格安になる電気会社がありますが、学校施設の電気料金についても検討しているか伺う。 件名2、子供の貧困対策について。私は、子供の貧困対策解消のためにこれまで給付型の奨学金の拡充を訴えてきました。なぜなら糸満市内に住む子供たちは、高校、大学、各種専門学校等の高等教育を受けようとすると市外に出ざるを得なく多額のバス賃が発生し、家計を圧迫するからです。家計の負担を考えて志望校を変える選択をせざるを得ない子供もいます。そこで伺います。小項目1、県が行う子供の貧困対策の施策で、10月より実施される通学費(バス代)の補助について。ア、内容について伺う。イ、対象者について伺う。ウ、周知方法について伺う。 件名3、糸満市中央図書館について。小項目1、新型コロナウイルス感染症の影響で、図書館業務はどのように変化したか伺う。 小項目2、県内では電子書籍の貸出しを行う自治体も出てきていますが、本市図書館ではどのように考えていますか。 件名4、防災課の設置について。小項目1、近年の自然災害による多大な被害状況を鑑みると、いつ、どこで何が起きるのか分かりません。市民の生命と財産を守るためには、市として考え得る最大の方法で備えを行う必要があります。総務課の防災係を防災課にして、さらなる防災力の強化やいざというときの支援に向けた取組等も考える必要があると思いますが市長の見解を伺う。 以上、残りは質問席より再質問します。 ◎市長(當銘真栄君) 伊敷郁子議員御質問、件名4、防災課の設置について。小項目1、総務課の防災係を防災課にすることへの市長の見解についてお答えいたします。 防災課の設置につきましては、緊急時の災害対応のみならず、自主防災組織の支援、防災士の育成、避難所の備蓄整備など、平時においても地域防災力の向上のため、日々取り組んでおり、その重要性が増すばかりであります。また私も防災士の一人として防災行政の強化が必要と感じています。そのため次年度の組織機構において防災課の設置が可能かどうか検討していきたいと考えています。 その他の質問につきましては、教育長及び関係部長より答弁させていただきます。 ◎教育長(幸地政行君) 議員御質問の件名1、教育行政について。小項目2、制服選択制。ア及びイについてお答えいたします。 小項目1、ア、市内中学校の現状については、現在制服選択制を導入している中学校は3校になります。 次にイ、教育委員会の見解について。LGBTなどセクシャルマイノリティーを考える上では、制服選択制の導入も検討する余地はあるものと認識しております。制服選択制を導入するに当たっては人権教育などを通じて、自他の人権を尊重することを生徒に繰り返し指導、教育しながら各学校が自校の状況や導入の時期を見計らって実施するものと考えております。 ◎教育委員会指導部長(與那覇正樹君) 御質問、件名1、教育行政について。小項目1、男女混合名簿。アからウまでについてお答えいたします。 小項目1、ア、現在の状況については、市内18校中16校で実施済みとなっております。 次にイ、未実施の理由については、糸満市教育委員会から各学校に対し男女混合名簿の実施について周知徹底がなされていないことが原因であると考えております。 最後にウ、今後の取組についてですが、未実施の学校については、既に男女混合名簿の作成は終えており、次年度当初より市内全小中学校で完全実施になるものと考えております。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 御質問、件名1、教育行政について。小項目3、学校施設の電気料金について。ア、格安な電気料金の検討についてお答えいたします。 学校施設への格安な電気会社の導入については、現在複数の業者から提案を受けており、他市町村の導入状況を調査し、課題の確認等を行っております。今後、調査状況等も踏まえ検討してまいります。 次に御質問、件名3、糸満市中央図書館について。小項目1、新型コロナウイルス感染症の影響で図書館業務の変化についてお答えいたします。コロナウイルス感染症が収束しない中での図書館業務は、日本図書館協会が発表した図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインなどを参考に、対策業務を行っています。地域事情を踏まえ、十分な感染症対策を講じることにより、来館者や職員の健康を守りながら業務に当たっています。図書館の開閉館についてはコロナウイルスの警戒レベルごとに図書館サービスを実施しており、予約時間の短縮や図書館の利用制限、閉館等の実施を行っています。また、内部業務においても図書の消毒作業や館内の消毒作業、3密を避けるため館内備品移動や撤去の作業等、これまでになかった新たな業務が増加しております。 続きまして小項目2、電子書籍の貸出しについてお答えします。電子書籍につきましては、新聞報道によると、電子書籍を扱う電子図書館を持つ自治体は全体の5%で、普及を阻んでいるのがシステム導入費用や維持管理費用と言われております。電子書籍のメリット、デメリットはいろいろありますが、県内においては久米島町や南風原町が導入していますが、全国的あるいは県内市町村に普及している状況にありません。コロナ禍の現在において、感染警戒レベルに応じて図書館を閉館する事態も生じており、市民サービスを継続的に提供できない状態を少しでも改善できるよう努力する必要があると認識しております。電子書籍の初期導入には、補助金の活用も考えられるようですが、その後のシステム維持や資料の購入は一般財源が必要になりますので、財政面やシステム的に、継続的に続けられるかを含め、また今後、県内での普及状況や導入によるメリット、デメリットの部分について調査研究をしていきたいと考えております。 ◎福祉部長(平田徳明君) 御質問、件名2、子供の貧困対策について。小項目1、県が行う通学費(バス代)の補助について。アからウまでについて順にお答えいたします。 小項目1、ア、内容については意欲のある生徒が安心して教育を受けられるよう、要件を満たす世帯を対象にバス通学の無料化が始まります。 次にイ、対象者については、2つの要件を全て満たす方が対象となっており、1つ目に、次のアからエのいずれかに該当する世帯として、ア、令和2年度高等学校等奨学のための給付金受給世帯。イ、令和2年度市県民税所得割非課税世帯。ウ、令和元年度高等学校等奨学のための給付金受給世帯。エ、児童扶養手当またはひとり親家庭等医療費助成受給世帯。2つ目に、県内の高等学校等に在学する高校生等であることとなります。 最後にウ、周知方法については、沖縄県のホームページや高等学校等にて申請書の配布を行っております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 質問席より再質問させていただきます。 件名1、男女混合名簿についてですが、今、県内では約90%の学校で男女混合名簿が導入されていますけれども、この男女混合名簿が導入されているのはどういう理由であるか伺ってもよろしいですか。 ◎教育委員会指導部長(與那覇正樹君) 再質問にお答えいたします。 男女混合名簿の導入の理由については、憲法及び教育基本法の理念である基本的人権の尊重、男女平等など、人権教育を推進する上で重要で、これからの学校、社会において、ひいては性的マイノリティーとかLGBTとかというふうな形で、お互いを認め合う、自他共に認め合う上でさらに生きる力を育む上で大切な人権教育であり、及びこの男女混合名簿が大事な制度として捉えて、考えて導入してまいりました。 ◆6番(伊敷郁子さん) 私が、この教育現場における男女混合名簿の導入をと、初めて議会で質問したのは平成23年の12月定例会です。当時は、実施しているところが北谷町と西原町の一部でした。あれから10年たって、本当にやっと糸満市でも市内全部で実施されるということは本当に感慨深いものがあります。男女混合名簿は単なる名簿ではなくて、やっぱりこれは人権の問題だということをずっと訴えてまいりましたので、これが学校教育現場で実施されるというのは大変うれしいものがあります。しかし、本当の意味での男女共同参画というのは何なのかと思うんですけれども、教育現場で名簿を男女混合にするだけでも10年かかっています、糸満市で。本当の意味での男女共同参画が実施されるのはあとどれぐらいかかるのかなと本当に危惧しますけれども、これからもめげずに頑張っていきたいと思いますので、ぜひ人権の問題もしっかりと子供たちに教えていただきたいと思っています。 次に制服選択制についてお伺いいたします。市内6校のうち3校で実施されているということですけれども、実施していない学校は今後どういうふうに対処していくのかお伺いします。 ◎教育委員会指導部長(與那覇正樹君) 再質問にお答えいたします。 制服選択制の導入に当たっては、現在、先ほど教育長の答弁にもあったように3校が導入して、残り3校なんですが、今後実際に性的マイノリティー、LGBTなどの考え方を尊重すると同時に、それ以外にもズボンをはくことで機能的にというふうな形で、また寒さをしのぐとかという形で、純粋にそういった機能的なものもあるというふうな形で、つまり個人で考え方がそれぞれ違うというふうなものもございます。そうしたことを踏まえると、この思いやりとかお互いを認め合うとかというふうな形の教育を大事にしながら、繰り返し教員側が指導していきながらも、悩みや不安を抱える生徒の教育相談体制を確立するなどの準備を並行して行いながら、実際に道徳や人権教育、SDGsなども取り入れた、そういった教育を繰り返し繰り返しやりながら、実際に各学校が自分たちの学校の状況、また地域の特色とかという形でそれぞれの学校が導入の時期を見計らって実施していくものと考えております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 現在3校で行われていますけれども、潮平中学校に関してはPTAが中心になって動いたと聞いていますけれども、ほかの学校でもそうなんでしょうか、あと残りの2校ですね。 ◎教育委員会指導部長(與那覇正樹君) まず一つ、新聞紙上でもございましたけど、西崎中学校については生徒会と校長先生の話合いの中できっかけがあって、それで進んでいったというふうな形の経緯もございます。また糸満中学校においても同様に、新聞でもございましたけれども、今現在、それぞれの学校で実際に六、七名の女生徒がズボンをはいているというふうなことがございますが、先ほども申し上げたように機能的なものというふうな形のものが中心で、今現在は本当に人権教育を大事にしながらというふうな形で学校が取り組んでいる最中でございます。 ◆6番(伊敷郁子さん) 制服が理由で学校に行きづらかったり、自殺まで考えたりする生徒がいてはならないという行政の首長もいます。制服選択制は生徒の権利だと私は思います。市内の中学生がどこの学校に通っていても個人の意思を尊重できるような取組をぜひともお願いしたいと思います。 次に小項目3、学校施設の電気料金についてをお伺いいたします。県内他市の状況は把握していますでしょうか。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 再質問にお答えいたします。 県内の学校で安い料金を導入している事例は今見受けられません。 ◆6番(伊敷郁子さん) 県内西原町やお隣の八重瀬町でも導入しているようですし、実は糸満市の公共施設でも切り替えているところがあります。私は、コロナウイルス感染症の影響によって、来年度の税収は当然減るだろうと思っています。そうなると、歳出を削減する努力も必要になると思いますので、これは早急に検討していただきたいと思います。また、今回学校を取り上げましたけれども、学校だけではなく、公共施設全般の見直しを図るべきだと思いますので、併せて検討をお願いしたいと思います。この庁舎につきましては、太陽光発電を使っているから特に切り替える必要はないということを聞いています。今のままで十分安い電気を賄っているということなので、そういうところは切り替える必要はないと思うんですけど、やっぱり財政を少しでも削減するために、歳出を削減するためにぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょう。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 再質問にお答えいたします。 現在、5社からの提案を受けて、各社とも削減額を示しております。多いところで、年間糸満市の学校では電気代に5,000万円以上使うんですけども、削減額が大きいところで1,000万円、少ないところで200万円ぐらい下げるという提案をしております。ただ、有名な会社もありますけれども、割と名前を聞かない会社もありますので、そこは安定が重要だと思っています。仮の話ですけれども倒産とか営業停止とかになると、非常に迷惑がかかりますので、そこは気をつけて選定していきたいと。ただ、削減額が安いというだけで選ばないようにしたいということで、そこは調査研究したいということです。 ◆6番(伊敷郁子さん) 電気はインフラなので、その会社が倒産したとしても元の電力に切り替わるだけで、特別問題はないようですので、ぜひ少しでも安いところを選んで、その余った分をほかに子供たちが使うものに回していただければと思っています。 では、件名3、糸満市中央図書館についてお伺いいたします。現在、図書館は開館していますか。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 現在は開館しております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 利用状況とかはお分かりになりますか。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 再質問にお答えいたします。 ちょっと利用状況については人数を確認しておりません、申し訳ありません。 ◆6番(伊敷郁子さん) では、電子図書というのはどういうものなんでしょうか。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 再質問にお答えいたします。 電子図書というのは、基本的にスマホとかパソコンとかで本が読めると、読める権利を買うというイメージですね。ただ1年365日、24時間読むことができると。要は図書館に来る必要がないということで、非常に便利な機能だと思っております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 糸満市にも電子図書というのはございますか。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 再質問にお答えします。 数は少ないですけれども、デイジー機能とかそういったものはございます。
    ◆6番(伊敷郁子さん) コロナウイルス感染症が収束しない現状もありますが、多くの人に、今図書離れとかということもありますけれども、多くの人に気軽に本を読んでもらうには、今後電子書籍の貸出しは検討していくべきだと思うんですけれども、どう思いますか。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 再質問にお答えいたします。 財政的にシステム導入費とか本1冊幾らとか、これは有効期限が大体2年とかということになるので、その都度買い足さないといけないんですけれども、そういったもろもろの条件はあるんですけれども、これからの時代は電子化だと思っていますから、また今度のGIGAスクールで子供たちがパソコンを持つようになると、気軽にそのパソコン上で本が読めるというふうな環境が整っていきますので、教育委員会としては導入を進めたいというふうに思っているところです。 ◆6番(伊敷郁子さん) 導入している自治体があるということは糸満市でもできるということだと思いますので、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。 次に件名4、防災課の設置についてをお伺いいたします。私は、防災についてはこれまでたくさん質問をしてまいりました。やっぱり防災力を強化するためには今の防災係ではなくて、防災課という、ちゃんとした独立した部署をつくって、常日頃から防災に対する意識の啓蒙であるとか、いろんな形で何がいつ、どこで起こってもいいような状態にしていくというのが大事だと思っているんですけれども、この防災課の設置については前向きに検討していただけますか。 ◎総務部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 先ほど市長のほうも答弁されたように、防災に備えるというか、地域防災力の向上のために備える必要があるというところがありますので、組織機構においてその防災課の設置が可能かどうか検討してまいりたいと思っております。 ◆6番(伊敷郁子さん) ぜひ、検討していただいて、防災課を設置していただきたいと思います。そのときには女性の視点を必ず入れるということで、防災課の職員の中に女性を入れていただきたいと思いますが、そのことも含めて検討していただけますか。 ◎総務部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 災害時の対応として女性の視点は重要なことと考えておりますが、配置については災害が起こった際、非常参集への対応や、場合によっては現場出動などに対応するということも求められるということから、限られた人員配置の中で十分に考慮する必要があると考えております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 他市町村にある防災課の中には、女性の職員を入れて、いざというときのために女性の目線もしっかりと入れていって、行っているというところがありますので、ぜひそういう先進事例とかも検討していただいて、防災課をつくるときには市民が安心して本当に糸満市に住める、そういう確固たる課をつくっていただきたいと思います。 市民の心情に寄り添い、市民目線で市政運営をこれからも頑張っていただくようお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。 ◆15番(西平賀雄君) 皆さんこんばんは。インターネット中継を見ていらっしゃる皆さんもこんばんは。遅くまで大変御苦労さまでございます。一般質問に入る前に、私の所見を申し上げたいと思っております。令和2年6月7日に投開票がありました糸満市長選挙において、4,500票近くの大差をつけて当選されました當銘真栄新糸満市長、改めておめでとうございます。公務員出身の市長が長く続いてきましたが、今回は民間から経営感覚を兼ね備えた市長が選ばれました。市民の期待も非常に大きいものと思います。糸満市の限りない発展のためしっかりと頑張ってください。私も与党の一員として、市長をしっかりと支えていきたいと思っております。 私は平成25年の市議初当選以来、これまで毎回欠かすことなく一般質問を行ってきましたけれども、29回目にして初めてトリを務めます。今回の一般質問もあと少しでございますので、最後までよろしくお願いいたします。では、一般質問に入ります。 件名1、篤志家から市へ寄附の申出のあった土地について。平成27年12月の一般質問でもこの問題を取り上げてきました。糸満市の公園は、都市計画法の基準を既に超えているため、同法での補助事業の取付けはできない旨の説明がありました。そのため同法以外の補助事業、防衛省予算等を模索するようお願いしてありました。そこでお伺いいたします。小項目1、防衛省の民生安定施設の助成予算で多目的利用のできる屋外運動場整備が可能と思うがどうか伺います。 小項目2、平成27年9月4日に篤志家、大里自治会長、糸満市長の3者間で交わされた覚書のその後の状況を伺います。 小項目3、糸満市は、この助成予算で駐車場兼用の屋外運動場の整備を行う考えがないか伺います。 件名2、東京バスの参入について。小項目1、東京バスから事前にいつ、どのような相談があったのか伺います。 小項目2、既存のバス会社からの問合せ等はなかったか伺います。 小項目3、いとちゃんminiの試行運転の変更はないか伺います。 件名3、道路行政について。小項目1、旧県立水産試験場南角のT字路は、ストップ標識を設置する必要があると思うがどうか伺います。 小項目2、当該T字路交差点周辺の白線は改めて引き直す必要があると思うがどうか伺います。 小項目3、糸満ロータリーは元の白線がきちんと消されていない部分があります。交通事故につながる危険があるので改善が必要と思うがどうか伺います。 残りは、質問席のほうから再質問を行います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後10時22分)                              (再開宣告午後10時22分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(當銘真栄君) 西平賀雄議員御質問、件名1、篤志家から市へ寄附の申出があった土地について。小項目1、防衛省の民生安定施設の助成予算で、整備が可能かについてお答えいたします。 篤志家から市へ寄附の申出があった字大里地内の土地における公園整備については、これまで防衛省の補助事業採択の可能性を高めるため、大里自治会及び沖縄防衛局と調整を重ね、次年度の事業採択に向け、今年の5月に沖縄防衛局へ補助事業計画書を提出しております。 その他の質問につきましては、関係部長より答弁をさせていただきます。 ◎建設部長(大城拡君) 御質問、件名1、篤志家から寄附の申出のあった土地について。小項目2、篤志家、大里自治会長、糸満市長の3者間で交わされた覚書のその後の状況についてお答えいたします。 糸満市は篤志家の所有である字大里の土地を市は無償譲渡を受入れ、土地の活用については大里自治会で定め、管理していく趣旨の覚書を篤志家の意向により平成27年に締結しております。現状といたしましては、土地に残されていた建物、工作物を自治会で撤去し、現在は更地の状態にあります。今後は、公園整備について地域との調整を進めていく予定であります。 次に御質問、件名3、道路行政について。小項目2、旧県立水産試験場南側T字路交差点付近の白線についてお答えいたします。当該T字路交差点は交通量も多く、交通事故の発生が懸念されていることから、市道西崎1号線側の白線については消えている箇所を引き直していきたいと思います。 次に御質問、件名3、道路行政について。小項目3、糸満ロータリーの白線が消されていない箇所の改善についてお答えいたします。沖縄県南部土木事務所に確認したところ、糸満ロータリー周辺の白線について今年度9月中に白線の塗りつぶしを実施する予定としており、令和2年11月から車道舗装工事で白線の引き直しを行う予定との回答を頂いております。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 御質問、件名1、篤志家から市への寄附の申出のあった土地について。小項目3、市は、この助成予算で駐車場兼用の屋外運動場の整備を行う考えがないかについてお答えいたします。 整備内容については、大里自治会と調整を進めた結果、自治会の意向により駐車場及びグランドゴルフが可能な公園の整備を進めていく予定であります。 次に御質問、件名2、東京バスの参入について。小項目1から3までについて順にお答えいたします。小項目1、東京バスから事前にいつ、どのような相談があったかについては、昨年12月に沖縄営業所開設の挨拶を受け、その際、本市が平成27年度及び28年度に実施した「糸満市~那覇空港直行バス路線実証実験」を参考にした路線の開設に興味があるとのお話がありました。その後、今年5月に新規路線開設に向けた市役所バス停等の使用・占用許可申請がありました。 小項目2、既存バス会社からの問合せ等はなかったかについては、既存のバス会社からは東京バスの参入に関してお問合せ等は受けておりません。 小項目3、いとちゃんminiの試行運転の変更はないかについては、東京バスが開設する路線は、本市と市外の移動を担う役割を持った路線であります。一方、いとちゃんminiは市内の移動を担う役割を持っています。お互いの役割が違うため、東京バスの参入により、いとちゃんminiの運行内容を変更することは考えておりません。 ◎市民健康部長(島根辰也君) 御質問、件名3、道路行政について。小項目1、旧県立水産試験場南角のT字路へのストップ標識の設置の必要性についてお答えいたします。 糸満警察署交通課担当者と協議をしたところ、同T字路においては通行車両の優先権がはっきりしていることと、見通しのいい状態であることなどから、現時点において標識設置の必要性はないとの回答を得ております。しかしながら、同T字路においては交通量も多く、交通事故の発生が懸念されることから道路管理者において路面標示よる注意喚起ができるよう調整しているところです。 ◆15番(西平賀雄君) 答弁ありがとうございました。 順次質問していきますけれども、その前に建設部長、先ほどロータリーについては、書き直しは今年なさるわけですか。もう一度詳しく。 ◎建設部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 令和2年11月から車道の舗装工事で白線の引き直しを行う予定と回答を頂いております。 ◆15番(西平賀雄君) じゃあ、小項目1から順次質問いたします。 昨年6月に嘉手志川の公園整備について質問した際にも、防衛省予算の検討を求めてきましたけれども、ようやく防衛省事業に取りかかるということでございます。去る5月には申請をしてきたということでありますので、長くなりましたけれども、大変ありがとうございます。それと防衛省予算を取り付ける場合は、基地との因果関係が求められますけれども、今回申請された申請書には、この因果関係をどのようにお書きになったか、この内容を求めます。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 因果関係の御質問ですが、計画予定地付近には与座岳の分屯基地があります。事故等の緊急時における緊急避難、消防救難活動の円滑を図るため、一時避難場所として、今この公園を位置づけております。また平常時においては地域住民の憩いやレクリエーションの場となる公園として整備し、民生の安定を図るものであります。 ◆15番(西平賀雄君) 部長ありがとうございました。それからこの事業に係る総事業費の内訳、それと補助の負担割合についてお聞かせください。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後10時32分)                              (再開宣告午後10時33分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) まず総事業費につきましては、実施設計費が332万1,000円、工事費が1,943万9,000円、合計で2,276万円でございます。そのうちの3分の2が防衛省の補助事業、あと3分の1が自治会の負担となっております。 ◆15番(西平賀雄君) 企画開発部長に改めてもう一度聞きますけれども、防衛省予算、国が3分の2、自治会が3分の1ということでよろしいですか。この3分の1を字が持つという根拠はどこにありますか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後10時34分)                              (再開宣告午後10時35分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 先ほども答弁しましたが、全体の3分の2が防衛省の補助事業と。3分の1が自治会が持つんですけれども、この根拠といたしましては、地域の公園ということで自治会とは了解の下で事業を進めているところでございます。 ◆15番(西平賀雄君) 3分の1は、地域が協力という形になるわけですか。それでよろしいですか。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 これは市と自治会といろいろ調整しまして、自治会が持つということで了解の下で進めているということでございます。 ◆15番(西平賀雄君) 私が話を聞いた中においては、自治会は3分の1の負担を持つというのは非常に厳しいというお話があったわけなんです。そういうことで私は非常に疑問を感じているんですけれども、できるだけこの3分の1についてもですね、この事業そのものを糸満市が主体的にやるということはできませんでしょうか。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 この大里の篤志家からの土地につきましては、当初、大里自治会のほうで整備をするという話もありました。ただ、全てを自治会で整備するのは厳しいということで、市としてはいろんな補助事業を模索してまいりました。先ほど建設部長からも答弁がありましたけれども、公園事業はちょっと厳しいというのもありまして、防衛省の補助で何とか防衛局と調整している段階でありますが、3分の1の負担につきましては、それも調整して、地域の了解の下で進めているということでございます。 ◆15番(西平賀雄君) 篤志家の方からこの話が最初出たときに、私は当時市長をしていましたけれども、篤志家も字にではなくて、市のほうにぜひ寄附したいという話になっていたと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後10時38分)                              (再開宣告午後10時43分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎建設部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 平成27年9月4日に、3者、篤志家と自治会、糸満市長の覚書を交わしております。その中で大里自治会のほうが5か年計画で自ら公園を整備するとなっております。その後に、整備した後には市のほうに無償譲渡という3者の覚書の内容でございます。 ◆15番(西平賀雄君) 私が先ほど言った市長のときということを申し上げましたけれども、私が市長終わったときは平成20年なんです。そのときからこういう話はありましてですね、字にやる場合は、字は税金対策とかいろいろと厳しいので難しいなという話があったんですよ。ですから地縁団体を字でつくって受け入れる体制準備をしたらどうかということもやったんですけれども、私が議員になってからこの話を再度聞きましたらですね、やはり篤志家の方は字ではなくて、市のほうにやりたいんだということを聞いているわけなんです。ちょっと休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後10時44分)                              (再開宣告午後10時45分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆15番(西平賀雄君) そういうことで防衛省予算を使ってできないかということを私は聞いているわけですけれども、これまで都市計画法でいう公園事業はなかなかできないということをずっと言ってきたものですから、防衛省予算を使って何とか検討してくれということをお願いしてあったわけなんです。それで今回、やっとこの申請に踏み切ったということでありますけれども、公園事業で整備をするときに字に持たせたということのケースがこれまであるんですか。3分の1の裏負担分は字に持たせたというケースはあるんでしょうか。恐らくないと思うんですけれども。 ◎建設部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 これまで自治会、字のほうに裏負担を持たせて公園等の整備をしたことがあるかという御質問でございますが、これまでそういうことがあったということは確認しておりません。 ◆15番(西平賀雄君) ちょっと休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後10時46分)                              (再開宣告午後10時46分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆15番(西平賀雄君) 都市計画法での公園整備は、例えば旧役所の跡の整備であるとか、それから西崎パークゴルフ場等々、数多くの都市計画法で公園整備されてきているところがあると思うんですよ。ほとんどが市が主体になってやっていると私は思うんですね。ですから先ほど申し上げましたように、この公園整備も市ができないかというのはそこなんですけれども、もう一度、答弁お願いします。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 自治会負担を市が負担できないかという御質問ですが、これまでの防衛省事業につきましては、防衛省の補助以外は大体地元で負担してもらっているという状況からして、この大里公園についても同様に3分の1は地元に負担してもらうということで、4月6日に地元の公民館の館長からも承諾書、3分の1負担してもいいですよという承諾書を頂いているところでございます。 ◆15番(西平賀雄君) 最初に防衛省から補助をもらう場合の因果関係を聞きましたけれども、なぜ防衛省予算を使ってできないかということを申し上げたかといいますと、先ほども申し上げましたように字としては3分の1持つのは非常に厳しいということを区長は言っているわけですので、なぜそれを市ができないかということを私が言いたいのはですね。大里区民は戦前は日本軍、戦後は米軍に土地を接収され、田畑は減少しました。また基地建設で豊かな森林は伐採され、嘉手志川の水量も大幅に減少し、生活用水にも長年影響を受けてきました。与座岳基地は今はヘリポート基地へと変遷をしております。大里区民は、いつ何どき落ちてくるかもしれないヘリの恐怖におびえている日が続いていると思います。このような中で大里区民に金銭の負担をさせるということは、私はいかがなものかと思っております。国防のための基地、そしてヘリ墜落時に備えるための付随施設等の整備は、本来は国の責任で行うべきだと私は思います。この広場を今回この整備をするわけなんですけれども、基地周辺住民の緊急時の一時避難場所として、また地震、津波等の大災害が起きたときにおける糸満市民の避難場所として指定しておけば、ここに避難することができますので、こういう整備をしていくということを市が考えて、先ほどは防災課の設置も検討の話がありましたけれども、これからの大災害等も考えた場合、やはりここはそういうふうな場所にしておくと。大里は水もありますので、こういう災害の避難場所にすると最適な場所だと私は思うんですね。先ほど申し上げましたように、大里区民というのはこれまで戦前、そして戦後もずっとこういう関係では虐げられてきているわけですから、ぜひ市のほうでこの辺は整備していくということをやっていただきたいなというふうに思っております。ちょっと休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後10時51分)                              (再開宣告午後10時51分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆15番(西平賀雄君) それと私は、過去の職員時代、この防衛省予算を幾つもやってきました。先ほど答弁があった字が3分の1負担を持っているというお話もありましたけれども、確かにそういうふうにやったところもほとんどです。特にこれは三和地区あたりはそうなんですね。しかし、大里というのは基地のすぐ麓にあるところなんですけれども、ずっと後回しにされているんです。ですからこの因果関係の文言については、このヘリポートの関係のものが出てきたのは初めてなんですね、私がこれを聞いたのは。今まではそうではなくて、与座岳というところは崇拝の場所だということでほとんど地域住民はそこを拝みに行くとか、そういうことをやっていたわけなんですけれども、基地整備のために中には入れないということでできなかったわけですけれども、この与座岳にはいろんな作物もあったし、それから果物関係、薬草関係も取っていたという経緯もあるわけなんですね。そういうことを理由にして防衛省予算を取ってきたわけなんですよ。ですから今回こういうヘリとの関係で来たということは、私は本当はヘリの墜落とか、市民にこういうことが耳に入ってほしくなかったなと思っているんですよ。ですから先ほど私が申し上げた因果関係をずっとこれまで申請の中に入れてやってきた経緯があるわけなんですが、ほかの今までやってきたところは地元が幾らか持ってでもいいからぜひお願いしますというところがほとんどだったんですね、それでやってきているんですよ。しかし、大里は違うんです。麓です。いろんな弊害を受けているわけですので、ぜひ今回、市が3分の1を持つんだという事業にしていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 今回、大里の公園整備でありますが、民生安定施設の場合は整備事業でも補助を取り付けているんですが、これは何年か前に要綱も改正されまして、公園を改築する事業であればいいですよという話、新設ではなくてですね。今回の大里の公園整備につきましては一部小さな公園があります。それを含めて、大きなレクリエーションというか、グランドゴルフができる公園整備をするんですが、その意味からいっても議員おっしゃるように、いろいろな因果関係で今回採択できたのではないかと思っております。ただ、3分の1につきましては、地域の自治会も了解していますし、市としてはそのまま進めていきたいと考えております。 ◆15番(西平賀雄君) 大里以外の場所をこれまでやってきた中で、一例申し上げますけれども、真栄里屋外運動場、これも防衛省予算なんです。これについても全部市がやっています。これも糸満市の南側あたりの人たちの運動、野球場、そういう施設がないということで、ぜひこれは造ってほしいというのがあったものですから、これも全部市がやったわけなんです。そういうことでやってきているわけですので、なぜ大里が実際に被害を受けているところがこういう市が全面的に前に出てこないのが不思議でなりませんけれども、それが本当にできないのかもう一度伺いたいと思います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後10時56分)                              (再開宣告午後10時56分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 先ほど建設部長のほうから答弁がありましたが、覚書につきましては、5年内で大里自治会が自ら公園を整備するという覚書がございます。そういう中で都市計画の公園整備事業とかをいろいろ模索してまいりました。今回防衛省事業で可能性があるということもありまして、3分の2ではありますが、これは国の補助を使うと。3分の1につきましては繰り返しになりますが、先ほどから承諾もしているということでありますので、そのまま事業としては進めていきたいというふうに考えております。 ◆15番(西平賀雄君) ですが、再度伺いますけれども、ちょっと休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後10時57分)                              (再開宣告午後10時58分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆15番(西平賀雄君) 先ほど覚書の話が出ておりましたけれども、覚書どおりに行けば字がある程度のところまで整備が終われば、市のほうに移すということを私は字から聞いているんですけれども、字は自分たちである程度まで整備終わったんですよね。それを市のほうにぜひ、この覚書からすると渡していかないといけませんけれども、これはきちんと名義は移られているんでしょうか。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 名義はまだ篤志家のままでございます。公園整備が済んだ後に名義を移すということを聞いております。 ◆15番(西平賀雄君) 防衛省にこれは申請する場合ですね、字がやるんですか、それとも篤志家がやるんですか。どちらが申請者になりますか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後10時59分)                              (再開宣告午後11時00分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 申請書につきましては、市のほうで申請しております。 ◆15番(西平賀雄君) 当然、順序からしていくと、名義を移して、市の名義で防衛省に申請をしないといけないんじゃないでしょうか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後11時00分)                              (再開宣告午後11時00分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 名義が篤志家のままだと、これは防衛省の申請においても、この土地の名義につきましては公園整備後に市に移しますよということで了解を頂いていると。これは篤志家のほうにも了解頂いていますし、自治会のほうにも了解頂いているということで聞いております。 ◆15番(西平賀雄君) この覚書のとおりやっていくと、当然先ほど私が申し上げたように、もう名義を移しておかないといけないはずなんですけれども、防衛省予算の場合は公が申請しないと難しいんですよね。一市民では申請できないはずなんですよ。この辺はきちんと防衛省から了解を頂いているんですか。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) その件につきましては、防衛省にもそういう事情を説明して、了解を頂いているということでございます。 ◆15番(西平賀雄君) 了解を頂いているということですからあれなんですけれども、これまではそういうやり方というのはやったことはないと思うんですよ。ですから、規定をきちんとしっかりと見て、そのとおりやっていかないことには行政の仕事というのは成り立たないんじゃないかということを私は指摘しておきたいと思います。休憩お願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後11時02分)                              (再開宣告午後11時02分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆15番(西平賀雄君) 件名2に移ります。昨日の琉球新報5面に東京バス社長のインタビュー記事が掲載されておりましたので、ある程度の内容はこの新聞記事で承知いたしましたけれども、4点お聞かせください。 まず、糸満始発と那覇から最終便の時間、それから1日の運行便数、3点目に糸満那覇間の料金、4点目に抗ウイルス・抗菌加工の施されたバスを使っていただくのか。その辺はどうでしょうか。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 まず、東京バスの始発、終発の時間からお答えいたします。平日と土日、祝日と違いますので、まずは平日のほうから。平日の場合、糸満市役所発那覇向け、これは糸満市役所が起点になりますが、7時30分の始発でございます。19時50分が終発です。逆、平日の糸満市役所発、終点は那覇の国際通り入り口になるんですが、国際通り入り口から糸満向けについては8時30分が始発、20時50分が終発になります。これが平日でございます。次、土日、祝日の糸満市役所発が8時の始発。そして19時50分が終発でございます。逆の国際通り入り口発が朝8時10分始発、20時50分が終発でございます。それと1日の運行便数ですが、平日は糸満市役所発那覇向けが12便、逆も12便で合計24便でございます。あと土日、祝日につきましては糸満市役所発那覇向けが12便、逆の国際通りから糸満向け13便、合計25便であると聞いております。糸満那覇間の料金でございますが、市役所から空港までが450円、市役所から終点の国際通り入り口までが550円でございます。最後に抗ウイルス・抗菌加工を施されたバスかにつきましては、このバスにつきましては、抗ウイルス・抗菌加工が施されております。車内では常時外気を入れながら換気し、窓を閉めた大型バスでも5分で空気が入れ替わるというバスでございます。以上でよろしいですか。 ◆15番(西平賀雄君) ありがとうございます。それに豊見城市のほうで走っているバスと同じバスを使うということのようですね。この東京バスの社長のインタビューの記事から見ますと、非常に斬新なアイデアを持った方で本当に期待の持てる社長だなというのを感じました。ぜひ糸満市発のバスの運行を頑張っていただきたいと思います。休憩お願いいたします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後11時06分)                              (再開宣告午後11時06分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆15番(西平賀雄君) 件名3、道路行政に入ります。まず、旧水産試験場角のストップ標識の件ですけれども、警察のほうではまだこの交通量はそんなにないということで、見通しもいいということでストップ標識を立てる考えはないようですけれども、交通量調査をきちんとやっているのかどうか伺います。 ◎市民健康部長(島根辰也君) 再質問にお答えいたします。 市として交通量調査は行っておりません。 ◆15番(西平賀雄君) この三差路については、既に以前から書かれていた白線というのも消えかかって、一部は、中央の部分は完全に消えていて水産高校側から湾岸道路部分に入ってきた場合には相手コースに間違って入っていく可能性が非常にある場所なんですよ。ですから全面的に線を書き換える必要があるんじゃないかということを質問したわけですけれども、これはやるということですので、ぜひ早めにお願いしたいなと思います。 それから糸満ロータリーについてお聞きいたします。糸満ロータリーについては去年のサミットからも1年なりますけれども、このロータリーの白線については完全に消されていないところがあるわけなんですよ。またその上から引かれている線もあるんですけれども、本当に道路交通法にちゃんと適合した線の引き方なのかというのが非常に疑問が残るところが多々あります。ですからこれを早めにきちんとしてほしいということの質問ですけれども。糸満市は観光振興のまちをうたっているわけですから、かつては沖縄県でも7大観光名所と言われた山巓毛の真下にあるロータリーですけれども、このロータリーがこういう状態では非常に景観が悪い。こういう形で本当に観光振興のまちと言えるのかなというふうに疑問を感じます。これもやがて一応書き換えるということでございますけれども、ぜひ早めに書き換えていただいて、本当に美しいまち、観光のまちとして市外、県外から訪れる人にとってもこのラウンドアバウトが、本当に事故が起こらないようなロータリーだということを内外に多くアピールできるような環境に整えていただきたいと思います。 そういうことで一般質問を終わりますけれども、長い時間、大変ありがとうございました。 ○議長(大田守君) 以上で一般質問を終了いたします。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(大田守君) 以上で本日の会議を終了いたします。                              (散会宣告午後11時10分)...