糸満市議会 > 2019-09-20 >
09月20日-04号

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  1. 糸満市議会 2019-09-20
    09月20日-04号


    取得元: 糸満市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-04
    令和元年第5回糸満市議会定例会会議録令和元年9月20日出席議員 21人1番 玉 城 哲 郎 君    2番 金 城   悟 君3番 上 原   勝 君    4番 浦 崎   暁 君5番 菊 地 君 子 さん   6番 伊 敷 郁 子 さん7番 国 吉 武 光 君    8番 金 城   敏 君9番 新 垣 勇 太 君    10番 金 城 一 文 君11番 玉 城 安 男 君    12番 玉 村   清 君13番 金 城   寛 君    14番 當 銘 真 栄 君15番 大 城 明 弘 君    16番 西 平 賀 雄 君17番 金 城   敦 君    18番 徳 元 敏 之 君19番 金 城 幸 盛 君    20番 新 垣 安 彦 君21番 大 田   守 君欠席議員 なし 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。   市長     上 原   昭 君    副市長    金 城   靖 君   教育長    安谷屋 幸 勇 君    総務部長   上 原   仁 君   企画開発部長 徳 元 弘 明 君    市民健康部長 福 元 信 美 さん   福祉部長   山 城 安 子 さん   経済観光部長 大 城   拡 君   建設部長   徳 里   仁 君    水道部長   伊 敷   勝 君   消防長    福 元   毅 君    教育委員会  阿波根 庸 伸 君                       総務部長   教育委員会  大 城 直 之 君   指導部長本日の議事日程 日程第1 一般質問   ――――――――――――――――――――――――――――――                              (開議宣告午前10時00分) ○議長(大田守君) これより本日の会議を開きます。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(大田守君) 一般質問を行います。質問通告書により順次、質問を許します。 ◆2番(金城悟君) 市民の皆さん、傍聴席の皆さん、インターネット中継をごらんになっている皆さん、おはようございます。私の所見を先に述べてから一般質問に入ります。よろしくお願いします。 さて、スポーツ健康都市のまち糸満市においては、これから東京オリンピック・パラリンピックに向けて合宿や聖火リレーを初め令和2年3月15日には、第2回いとまん平和トリムマラソン大会の開催等があります。トリムマラソンにおいては、第1回大会の反省や教訓をもとに昨年以上のすばらしい大会にしていただきたいと思います。各議員の皆さん初め多くの皆さんの協力をもとに支援をいただいて、糸満市の活性化に向けて頑張りましょう。それでは一般質問に入ります。 件名1、糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について。小項目1、平成29年度及び平成30年度歳入歳出額を伺う。 小項目2、平成29年度及び平成30年度実質収支額を伺う。 小項目3、平成29年度末及び平成30年度末の国民健康保険基金現在高を伺う。 件名2、沖縄県後期高齢者医療広域連合の事業について。75歳以上は、県を単位として、県内全ての市町村が加入する沖縄県後期高齢者医療広域連合を運営主体とした、後期高齢者医療制度に加入します。私は、沖縄県後期高齢者医療広域連合議会の議員として一般質問してきました。そこで糸満市民、75歳以上が加入している後期高齢者医療について伺います。件名2、沖縄県後期高齢者医療広域連合の事業について。小項目1、本市の後期高齢者歯科健診事業について。ア、平成30年度の歯科健診受診者数及び受診率を伺う。イ、令和元年度の歯科健診対象者数を伺う。ウ、今年度の実施期間を伺う。エ、受診可能な医療機関数を伺う。 件名3、マイナンバー制度について。国民にマイナンバー制度のメリットをより実感していただけるデジタル社会を早期に実現するため、安心・安全で利便性の高いデジタル社会の基盤であるマイナンバーカードの普及とその利便性の向上等を図ると同時に、社会保障の公平性の実現、行政の利便性向上及び運用効率化等に向け、マイナンバー利活用の促進を図る方針だと思います。小項目1、マイナンバーカードの現在の交付枚数と交付率を伺う。 小項目2、マイナンバーカードを取得するメリットを伺う。 小項目3、マイナンバーカードを普及させるために市としてどのような取り組みを行っているか伺う。 小項目4、マイナンバーカード健康保険証として運用していくというマスコミ報道があったが市としての見解を伺う。 小項目5、市民がマイナポータルを利用するメリットを伺う。 小項目6、市民がマイナポータルを利用するために市としてどのような取り組みを行っているか伺う。 小項目7、紛失した場合の対処法を伺う。 件名4、行政運営について。小項目1、非正規職員とのコミュニケーションはどのように構築していますか。 小項目2、職員数、嘱託職員数臨時職員数を伺う。 小項目3、嘱託職員及び臨時職員について。ア、令和2年度から会計年度任用職員制度を開始すると聞いていますが、会計年度任用職員に期末手当の支給は予定していますか伺う。 小項目4、嘱託職員及び臨時職員のインターネットが検索できなくなったのはいつからか伺う。 件名5、くらしのサポートセンター「きづき」について。小項目1、くらしのサポートセンター「きづき」を市役所5階から1階フロアに移動できないかについて。ア、その必要性について職員、嘱託職員、臨時職員にアンケート調査が必要だと思うがどうか伺う。 件名6、生活保護行政について。小項目1、福祉Gメンの設置について。ア、その必要性について職員、嘱託職員、臨時職員にアンケート調査が必要だと思うがどうか伺う。 件名7、民泊新法について。小項目1、去る18日に、糸満市観光民泊部会の皆さんから、「民泊新法に係る教育民泊の規制緩和」についての要請が提出されました。さて糸満民泊は、糸満市で10年以上にわたり修学旅行生を受け入れる教育民泊を実施し、多くの方々から高い評価を受けてきました。多感な時期の中高校生を、糸満市が子供たちにとって第2のふるさととなり、その後もリピーターとして糸満市を訪れています。感受性の強い思春期の子供たちが、一般の家庭での教育民泊体験を通し沖縄の心に触れ、さまざまな沖縄の魅力を知ることは将来の観光振興にも大きく生かされてくると思います。ちなみに平成30年度は本市でも、1万人以上の修学旅行生教育民泊で受け入れてきました。民泊新法は、住宅の空き部屋に旅行者を有料で宿泊させる民泊について一定のルールを定め、健全な民泊サービスを普及させて、国民の生活向上や経済発展を図るため、2017年6月16日に公布、2018年6月15日に施行されました。民泊新法について。そこでア、新法制定の意義を伺う。イ、新法施行による本市の観光に与えるメリット・デメリットを伺う。ウ、普通の民泊と教育民泊との違いを伺う。エ、本市の教育民泊の主な形態とは何か伺う。オ、本市への修学旅行来訪者数を伺う。カ、新法施行により混乱されている民泊民家の皆さんと、定期的な協議をすることは可能か伺う。 以上で質問は終わりまして、質問席で再質問します。 ◎市長(上原昭君) おはようございます。金城悟議員の件名7、民泊新法について。小項目1、民泊新法の施行について、ア及びイについてお答えいたします。 ア、新法制定の意義については、民泊事業を営む者の業務の適正な運営を確保しつつ、国内外からの観光旅客の宿泊に対する需要に的確に対応しつつ、これらの者の来訪及び滞在を促進し、もって国民生活の安定向上及び国民経済の発展に寄与することを目的としております。 次にイ、新法施行による本市観光に与えるメリットについては、これまで民泊を行うことができなかった地域についても運営することができたことは、滞在型観光の選択肢がふえることからメリットがあると考えております。デメリットについては、住居専用地域や学校周辺の民泊事業者が営業日数と営業曜日に制限を受けることで、修学旅行生の受け入れに支障が出ていることからデメリットと考えております。 残りの質問については、関係部長から答弁させます。 ◎市民健康部長(福元信美さん) おはようございます。御質問、件名1、国民健康保険特別会計歳入歳出決算について。小項目1から3までについて、順にお答えします。 小項目1、平成29年度及び平成30年度歳入歳出額について。平成29年度歳入総額97億5,380万511円、歳出総額106億6,637万8,951円。平成30年度歳入総額89億2,653万7,913円、歳出総額86億8,446万3,387円です。 次に小項目2、平成29年度及び平成30年度実質収支額については、平成29年度マイナス9億1,257万8,440円、平成30年度プラス2億4,207万4,526円。 次に小項目3、平成29年度末、平成30年度末の国民健康保険基金現在高について。平成29年度末1万3,322円、平成30年度末1億8,010万8,322円となっています。 続きまして御質問、件名2、沖縄県後期高齢者医療広域連合の事業について。小項目1、本市の後期高齢者歯科健診事業について、アからエまでについて順にお答えします。小項目1、ア、平成30年度歯科健診受診者数は25人、受診率は2.3%です。 次にイ、令和元年度対象者数は1,754人です。 次にウ、実施期間は令和元年8月1日から12月31日までです。 次にエ、受診可能医療機関数は南部地区で27カ所、糸満市内で10カ所となっております。 続きまして御質問、件名3、マイナンバー制度について。小項目1、糸満市におけるマイナンバーカードの交付枚数と交付率については、令和元年7月31日現在、交付枚数は7,565枚、交付率は12.3%となっております。 次に小項目3、マイナンバーカードを普及させるために市としてどのような取り組みを行っているかについては、イベント会場におけるマイナンバーカードの申請受付や、市内大型スーパー入り口でのチラシ配布などによる周知及び普及活動を行っております。今年度11月に開催される糸満市健康福祉まつり会場においても、周知及び申請受付などを行う予定です。このほか市ホームページや広報いとまん、電子掲示板などを利用した周知活動を行っており、今後ともマイナンバーカードの周知及び普及に努めてまいります。 次に小項目7、マイナンバーカードを紛失した場合は、マイナンバーカード機能停止の手続が必要となりますので、個人番号カードコールセンター、フリーダイヤル0120-0178-27へ連絡をしていただくことになります。あわせて警察に遺失届を出していただき、市民課窓口での再発行手続となります。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) おはようございます。御質問、件名3、マイナンバーカード制度について。小項目2と5は関連しますので、一括してお答えいたします。 マイナンバーカードを取得するメリットとしては、公的な身分証明書として利用できること。住民票の写しや印鑑証明書など、各種証明書を最寄りのコンビニで取得できることや、カード取得後にマイナポータルを通じて児童手当などの申請手続がオンラインでできるようになることなどがあります。マイナポータルとは、政府が運営するオンラインサービスですが、マイナポータルに登録することによって、行政機関等から配信される情報の受信、行政機関等が保有するみずからの情報の確認、行政機関間での個人情報のやりとりに関する履歴の確認、子育てに関する行政手続のオンライン申請サービス等の利用が可能になることなどがあります。 次に御質問、件名3、マイナンバーカード制度について。小項目4についてお答えいたします。健康保険証として運用していくというマスコミ報道への市の見解について、国が令和3年3月からマイナンバーカード健康保険証として利用可能にするとのマスコミ報道がなされています。健康保険証は日常的に利用する人が多いため、利用できればマイナンバーカードの普及も進むものと思われます。市としては、国の動向を注視し、適切に対処していきたいと考えております。 次に御質問、件名3、マイナンバーカード制度について。小項目6についてお答えします。市民がマイナポータルを活用するための市の取り組みについて。本市においては現在子育て関連手続で電子申請が可能な事務について、マイナポータルでのオンライン申請が可能となるようシステムの設定手続を進めているところです。システムの運用が可能となり次第、マイナポータルの利用促進を図ってまいります。 最後に御質問、件名4、行政運営について。小項目4、嘱託員及び臨時職員のインターネット検索ができなくなった時期についてお答えいたします。嘱託員及び臨時職員のインターネット検索については、マイナンバー制度等の導入に伴うネットワークの強靭化措置の一環として、平成29年度から原則利用できなくなっております。 ◎総務部長(上原仁君) おはようございます。御質問、件名4、行政運営について。小項目1から3、アまでについて順にお答えいたします。 小項目1、コミュニケーションの構築に当たっては、必要に応じて係内会議、課内会議、部内会議を行い情報共有を図っています。 次に小項目2、平成31年4月1日現在、職員446人、嘱託職員124人、臨時職員242人です。 最後に小項目3、ア、会計年度任用職員に期末手当の支給を予定しております。 ◎福祉部長(山城安子さん) おはようございます。御質問、件名5、くらしのサポートセンター「きづき」について。小項目1、くらしのサポートセンター「きづき」の移動について。ア、その必要性について職員、嘱託職員、臨時職員にアンケート調査が必要だと思うがどうかについてお答えいたします。 「きづき」は生活困窮者自立支援法に基づき、平成27年4月に開設。自立相談支援住宅確保支援、一時生活支援などの支援を行っております。現在、相談内容等の特殊性から5階に設置しておりますが、今後庁内関係課との業務調整会議において、職員、嘱託職員等から意見を聞いていきたいと考えております。 御質問、件名6、生活保護行政について。小項目1、福祉Gメンの設置について。ア、その必要性について、職員、嘱託職員、臨時職員にアンケート調査が必要だと思うがどうかについてお答えいたします。令和元年8月末時点の生活保護世帯は1,000世帯を超えており、ケースワーカーが2名不足となっております。世帯への支援の充実を考えますと、ケースワーカーの体制整備を優先的に考えていきたいと考えております。同時に福祉Gメンの必要性についても、ケースワーカー面接相談員等十分意見交換を行って判断していきたいと考えております。 ◎経済観光部長(大城拡君) おはようございます。御質問、件名7、民泊新法について。小項目1、民泊新法の施行について、ウからカについて順にお答えいたします。 小項目1、ウ、普通民泊と教育民泊の違いについては、普通の民泊は宿泊することがメーンとなっておりますが、修学旅行で行われる教育民泊は、文科省が定める学習指導要領や各学校が定める教育目標に沿った学校行事等に含まれ、安全・安心に宿泊できることが求められるものであり、民家での家業体験や生活文化の体験などができるものであります。 次にエ、本市の教育民泊の主な形態については、平和教育を第一に地域行事や伝統料理、三味線等の伝統文化の体験や農業体験等を各受け入れ事業者が行っており、本市の地域特性を活用した民泊の形態となっております。 次にオ、本市への修学旅行来訪者数については、ひめゆり平和資料館に確認したところ、平成30年度の県外修学旅行生の入館は1,857校で約30万人とのことであり、本市を訪れる修学旅行生はこれ以上だと思われます。 最後にカ、新法施行により混乱されている民泊民家の皆さんと定期的な協議を行うことが可能かどうかにつきましては、民泊事業者の実情や課題の把握を行うためにも必要に応じて協議を行っていきたいと考えております。 ◆2番(金城悟君) ありがとうございました。再質問させてもらいます。 件名1、糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出の決算についてなんですけれども、先ほど市民健康部長から答弁もありましたように、今本当に国民健康保険特別会計事業のほうが、今までずっとマイナス続きだったんですけれども、去年のこの制度をうまく利用しているわけですよ。本当に基金の残高、皆さん先ほど答弁があったんですけれども、平成29年度の実績ではマイナス9億円なんですよね、約9億円なんですけれども。平成30年度の実質収支額2億4,000万円ぐらいということをおっしゃっていましたし、基金高も平成29年度は1万3,322円と答弁しています。平成30年度末の基金高、すごいですよね、1億8,000万円近く積み立てられているわけです。平成30年度決算でそういう形で金額も計上されています。今議会でも補正予算が計上されていて、予算が承認された場合の合計金額をお聞きしたいんですけれども、どうですか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えします。 2億9,222万3,322円となります。 ◆2番(金城悟君) ありがとうございます。それでは今度は、今約2億9,222万円が積み立てられていくんですけれども、その実質収支額の2億4,000万円の使い道、そういった使い道はどういう形で市民に対して説明しますか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えします。 国民健康保険基金への積み立てに約1億1,000万円、一般会計への繰出金に約1億3,000万円という形で、今9月議会に補正予算を計上しております。基金への積み立ては、今後急激な医療費の増や県に納付する国保事業費納付金の高騰、保険給付費等に不足が生じた場合に備えるなど、国保財政の健全化に向けた積み立てと考えています。 ◆2番(金城悟君) ありがとうございました。そうですよね、本当に今までの糸満市の国保は赤字続きで、今までに積立金が、先ほども答弁ありましたように1万3,000円。現在の基金高が1億8,000万円。今議会に、先ほども答弁ありましたように合計した金額2億9,000万円。今おっしゃっているとおり、特に積み立ては今後また急激な医療費の増や県に納付する国保事業費納付金保険給付費等に不足した場合に備えるなど、国保財政の健全化に向けていくと市民健康部長の答弁がありました。今後もこういう形で黒字を計上して、制度をうまく利用し、今後も黒字を出して交付金が計画どおりもらえるように努力してください。ありがとうございました。 次に、件名2の沖縄県後期高齢者医療広域連合について質問します。私も民生委員長として、県のほうに糸満市の代表として沖縄県後期高齢者医療広域連合議会議員として議会のほうで質問したんですよね。この質問したから、ちょっと本当に先ほどの答弁はすごく少な過ぎるんですよ。沖縄県広域連合というのは県の議会の一つで、全然糸満市のほうにはその情報が全然入ってこないんですよ。私も議員の立場として向こうで、議会で一般質問したんですよ。そうしたら案の定本当に少なくてですね、今回どうしても後期、75歳から79歳までの方に、本当に口腔受診をさせていただくということで一般質問しています。平成30年度の受診者数25人、2.3%です。糸満市もこの分担金を納めていますので、今後は受診率を上げるためには何が必要か。ちょっとお聞かせいただけますか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えします。 本人への通知案内はもちろんのこと、同時に市のホームページや広報紙を使って受診の呼びかけを行うなど、沖縄県後期高齢者医療広域連合と連携する必要があると考えております。 ◆2番(金城悟君) 県と糸満市の窓口が、連携がほとんどなされていないですよ。ちょうどたまたまこういう形で議会で一般質問したのが、案の定こういう形で結果が出てきたわけですよ。せっかく糸満市が分配金あげているし、すごく必要なことだと思いますので、どんどん提言しますのでよろしくお願いします。早速広報活動として9月号、うまく載せていますよね、行動が早いですよ、ありがとうございます。今回も、これは12月までの受診期限がありますから、今は9月号ですよね。さらに10月、11月号としてもさらに周知活動をよろしくお願いします。 件名3、マイナンバー制度について質問します。マイナンバーカードの交付数が、先ほどの市民健康部長の答弁で7,565枚、交付率が12.3%、本当に多いのか少ないのか、ちょっと比較、後でしないといけないんですけれども。皆さんがマイナンバーカードを、どういう形で制度を周知するかは、本当にこれからの今後の活動が、周知活動が必要だと思うんですよ。マイナンバーカードを取得するメリットを、企画開発部長市民健康部長から答弁してもらったんですけれども、再質問したいんですよ。もう1回答弁願えますか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前10時33分)                              (再開宣告午前10時33分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 マイナンバーカードのメリットですね、先ほども申し上げましたが答弁いたします。マイナンバーカードを取得することによって、公的な身分証明書として利用できること。住民票の写しや印鑑証明書などの各種証明書を最寄りのコンビニで取得できることや、カード取得後にマイナポータルを通じて児童手当などの申請手続がオンラインでできることなどのメリットがございます。
    ◆2番(金城悟君) 今、メリットを答弁してもらったんですけれども、コンビニの利用もできるということで、コンビニでの時間をちょっと教えていただけますか。庁舎内だと午前8時半から5時15分までですか、この時間帯しか取得できないですけれども、コンビニの時間をちょっと、市民の皆さんもきょう来ていますから、そういった周知活動もお願いします。コンビニの時間をちょっと教えてください。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えします。 糸満市におきましても、平成30年1月4日から証明書のコンビニ交付サービスを開始しております。時間帯について、全国のコンビニエンスストアで年末年始の12月29日から1月3日及びメンテナンス日を除く朝、午前6時30分から午後11時まで証明書を取得できます。証明書は住民票の写し、印鑑登録証明書所得課税証明書課税証明書、戸籍全部事項証明書でございます。仕事先や夜間、休日においても証明書が取得できますので、ぜひ御利用いただきたいと考えております。 ◆2番(金城悟君) そうですね、いいことですよね。このように庁舎内での時間が限られているわけですから、外に出ていくとどうしても、土曜日曜日も仕事を持っている方はなかなか使えませんから、こういった形ではコンビニでの交付ができたことは喜ばしいことと思います。 再質問しますけれども、新聞報道にもあったんですけれども、国家公務員及び地方公務員等について、本年度内にマイナンバーカードの一斉取得を推進していると思いますが、市としての見解をお尋ねします。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えします。 本年6月21日に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2019、いわゆる骨太の方針におけるマイナンバーカードの普及とマイナンバーの利活用の促進に関する方針を踏まえ、安心安全で利便性の高いデジタル社会をできる限り早期に実現する観点から、令和4年度中にほとんどの住民がマイナンバーカードを保有していることを想定し、マイナンバーカードの普及を強力に推進することとされています。その中で、国家公務員地方公務員等による本年度中のマイナンバーカードの一斉取得を推進することとされています。これを踏まえ、今後交付申請の増加が見込まれることから、本市におきましてもマイナンバーカードの交付を円滑に実施できる体制の整備を検討してまいります。 ◆2番(金城悟君) 先ほどの最初の答弁で、交付枚数が7,565枚で、交付率が12.3%なんですけれども。県内の11市のマイナンバーカード交付率と、本市はどの位置にあるのかお聞かせください。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えします。 令和元年7月1日現在で、県内11市のマイナンバーカード交付率の平均は11.9%、交付率が一番高い市は南城市で20.7%、本市は12.3%ですので11市中4番目となっております。 ◆2番(金城悟君) このマイナポータルについて、ちょっとお聞きしたいんですけれども。先ほど取得するといろいろメリットが出てきますよね。今現在、どうしてもオンラインが、今デジタル化されて行われているんですけれども、私もマイナンバーカードを取得しています。この取得することで、マイナポータルという、先ほども答弁があったんですけれども、自分の個人情報をホームページで見れるということが、利点があると思うんですよ。私は、年齢からすると、年金がこれからどういう形でもらえるかを確認したいと思って、これを登録して、年金制度とつながっているんですよ。私もびっくりして、全部情報が一覧で出てくるわけですよ。この情報をもとに、私はこういう形で、わざわざ公的機関に行かなくていいんですよ。行かなくて、オンラインで全部自分のこういう形が出てくるということはすばらしいことです。このすばらしいことを、本当はマイナポータルも取得できるような環境も、一応マイナンバー、この附属品なんですけれども、これをマイナンバーカードを差してパソコンにつなげて、これをインストールして、そうすると個人情報、自分だけの個人情報が全部これに入ってくるんですよ。だから一つとして、今後IT、デジタル化社会に関しては、こういう本当にいいものがどんどん出てきているんですよ。もちろんマイナンバーカードの普及がもちろんそうですけれども、マイナンバーカードを普及させることが第一ですから、今後、先ほども言っていたんですけれども、いろいろな形で私はマイナンバーカードの普及周知活動を、今後ともやっていただきたいんですよ。先ほど、交付率が12.3%で、沖縄県では11市の中で4番目ですよね。ちょっと上のほうかなというぐらいなんですけれども、一番高いところまで押し上げて、頑張ってください。ありがとうございます。 件名4に移ります。件名4の行政運営なんですけれども、私、6月には正職員について質問したんですけれども、今回は非正規職員とのコミュニケーションはどのように構築しているかということを質問しましたところ、全く部長も同じ答弁で、コミュニケーションの構築に当たっては、いろいろ情報共有を図っているということをおっしゃっていました。職員数が446人、嘱託職員が124人、臨時が242人、本当にすごいですよね。そういった形で同じ答弁ですけれど、嘱託職員及び臨時職員も同様に、一緒に会議を行っているかお聞きします。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 課によっては、始業開始前にそれぞれの業務予定、課題等を共有いたしまして、スムーズな業務遂行に努めております。また業務終了後には、懇親会等で親睦を深めながらコミュニケーションを図り、お互いに意見を言えるような雰囲気づくりに努めております。 ◆2番(金城悟君) どうしても連携がちょっと、今人間社会で本当にコミュニケーションがちょっと足りないもので。やっぱり糸満市でも大きい行政、行政というより企業ですよ。企業でこういった職員数が700人ぐらいでしたか、トータルで。すごい人数の方々がいらっしゃるわけですよ。この職員数を、私としては課ごとに、終わった後にどうにか会を持ってもらうよう提言しますので、皆さん課ごとにですよ、コミュニケーションとってもらうようお願いしますよ。 先ほどのインターネット、臨時職員と嘱託職員ができなくなったのはいつごろかということで、先ほど言ったマイナンバーカードのセキュリティの問題で利便性が、嘱託職員なんかには使えなくなっているということなんですけれども。私はどうしても、嘱託職員もどうしても窓口に応じて、このセキュリティの問題ももちろんですけれども、職員はもちろん使っているわけですから、どうしても窓口として本当に、何というんですか、接客しているのは嘱託職員も多いと思うんですよ。嘱託職員等も、このインターネットの検索が必要だと思うんですけれども、どうですか部長。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 先ほどの答弁で、原則平成29年度から臨時職員、嘱託職員が利用できないということを答弁しましたが、このマイナンバー制度導入に当たりまして、個人番号利用事務系ネットワークと一般事務系ネットワーク、インターネット接続ネットワーク、それぞれ分離する必要が生じております。その際、新たにインターネットを閲覧するためのシステム環境の中で、全ての職員、嘱託員、臨時職員のアカウント用ライセンスを取得する場合は、非常に費用がかかります。それで業務に支障のない範囲で職員を中心にインターネットが閲覧できる環境であります。ただし業務上必要な嘱託員については、インターネットの利用を認めているところでございます。現在のところ25名の嘱託員がインターネットを利用できるという状況でございます。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前10時44分)                              (再開宣告午前10時44分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆2番(金城悟君) 今、答弁があったように25名が使える。私のところには、嘱託職員で窓口担当の方が使えないという状況を報告受けたものだから、今回の一般質問をさせてもらったんですよ。今後ともそういった関連する方にはぜひとも使わせてください。お願いします。ちょっと時間がないですね、これは終わりましょうかね。 件名5、くらしのサポートセンター「きづき」なんですけれども、現在5階なんですけれども、そういう形で1階におろしていくということを、原則として私としてはほしいんですけれども。今後、嘱託職員とか職員との意見交換等をするということをおっしゃっていますので、ぜひとも本当に5階、ちょっと高いですよ。1階におろして、横につなげていってほしいと思います。今後の課題ですから、提言しますのでよろしくお願いします。 件名6の生活保護行政についてなんですけれども。生活保護も一緒ですよ。嘱託職員、職員からの生の声を私拾って、今回の一般質問で質問しています。こういう形で、本当にケースワーカー、今2名が不足しているということをおっしゃっていて、本当に大変ですよね。2名不足するだけで、一人当たりの担当数が大幅に多くなるわけですよ。多くなって、負担も大きいわけですよ。結局相談窓口も多くなって、もちろん生活保護受給される方はいいんですけれども、それ以外に不正で受給する人を見抜くことがちょっと難しいんですよ。これだけの今言ったように一人当たりの担当人数がふえることで、本当に大まかな情報しか調べることができないんですけれども。2週間以内でしたか、この2週間でなかなかいろいろな形で検索できませんよ。この2週間でうまく職員が検索できるような、そういった不正を本当に警察OB、福祉Gメン、今4市ではやっていて、南部、中部、あと石垣市でしたか、そういったところはGメンいらっしゃるんですよ。必要だからこそ置いているわけですから、部長、最後の課題ですよこれも。福祉Gメン設置、提言します。よろしくお願いします。件名6は終わります。 最後に、待ってました、きょうは観光民泊部会の皆さんが来ていますので、いい答弁お願いしますよ。先ほど市長からも答弁があったんですけれども、本当に国民経済の発展に寄与する、この民泊だと思うんですよ。私としては、もう時間もないもので、ちょっと先ほどの答弁をまとめたのがあるので、これを読み上げて提言と再質問します。先ほどの答弁がいっぱいあったんですけれども、ちょっとこれを大まかに書いたんですけれども。滞在型観光の選択肢がふえることからメリット、デメリットについては、住居専用地域や学校周辺の民泊事業者が営業日数と営業曜日に制限を受けることで、修学旅行の受け入れに支障が出ていることと、トラブルは何件ありますかということで、今現在はないということをおっしゃっているんですよ。そういう形で糸満市の民泊業者の活動が認められ、平成29年…。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前10時48分)                              (再開宣告午前10時48分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆2番(金城悟君) 済みません。糸満市の民泊業者の活動が認められ、平成29年11月22日に本市の糸満市観光まちづくり協議会が、第4回選定ディスカバー農山漁村(むら)の宝に選定された経緯をお聞かせください。市民の皆さんにもこういった説明もお願いします。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 どういった理由で選定されたかということなんですが、年間を通して民泊の受け入れ態勢の強化や農家の所得の安定といった課題を解決するために、各種講演会等の実施、また地元の特産でもありますマンゴー収穫体験などを観光資源を生かした体験メニューの充実を図ることなど、地域活性化に一翼となっていることが評価され選定されたものと思います。 ◆2番(金城悟君) すばらしいですよね。この市長の写真も掲載されていますけれども。首相官邸で撮影もされています。そういう形で、その前にもう1件。部会の皆さんも後ろに見えて、いろいろお聞きになっていますので再質問を。糸満市観光民泊部会から、去る18日に陳情に対して行政は説明をしていますが、県に民泊新法についての規制緩和を求める要請を取り上げてほしいと思いますが、市の見解を伺います。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 今後、教育民泊や家主居住型民泊事業者の差別化が図れないか、沖縄県に対して要望していく考えでございます。 ◆2番(金城悟君) もう時間も30秒しかないもので。率直に市長、市長にお願いしているんですけれども。市長、せっかくこういう形で民泊の皆さんと賞をいただいて、糸満市の民泊がこういう形で選定されたんですよ。そういうことで糸満市から沖縄県に要請してはどうですか。最後に市長の答弁で私の質問は終わりますので、いい答弁よろしくお願いします。 ◎市長(上原昭君) 糸満市民泊の受け入れ先として、非常に最適な環境にあると思います。そういう意味ではこの要請にありますように、できるだけ多くの民泊事業者が受け入れができるように県のほうに要請をしていきたいと考えております。 ◆2番(金城悟君) 市長、ぜひとも糸満市の声をですね、本当に生の声ですよ、今回見えている民泊の方々。そういった方々のおかげで糸満市の経済の活性化、糸満市のリピーター、糸満市の名前を本当に内外に知らせていただいていますので、ぜひとも最後のこういった要請、よろしくお願いします。ありがとうございました。 ◆9番(新垣勇太君) おはようございます。一般質問を始める前に私の所見を述べさせていただきます。以前より、私も含め各議員が一般質問で取り上げてきた糸満小学校前の交差点に矢印式信号機の設置でありますが、令和元年9月4日に工事が行われ、9月10日から運用が開始されました。これまでこの課題に取り組んでいただいた担当課の職員の皆様や、沖縄県警の皆様の御尽力で設置ができたことと思っております。心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。しかしながら糸満市内の交差点では、さまざまな問題を抱えている箇所がまだまだあります。市が何とかするということではなく、これからも沖縄県警との調整や要望書の提出など、課題を解決していくには時間がかかることは理解しております。また今回設置できたから全部設置できることではないことも理解しております。今後もさまざまな要望等があるとは思いますが、市民が安心して住みよいまちづくりをつくっていくのは、議員も行政もお互い同じ考えだと思っておりますので、これからも課題解決に向けて前向きに取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。それでは一般質問を行います。質問通告書に沿って質問をします。 件名1、西崎運動公園について。小項目1、西崎運動公園多目的広場について。ア、水はけが悪いが今後の対策を伺う。 小項目2、西崎運動公園駐車場の水たまりについて。ア、今後の対策について伺う。 小項目3、プールの利用状況について。ア、市内、市外の利用人数を伺う。 小項目4、スポーツ施設等可能性調査について。ア、スポーツロッジの今後のあり方も調査が行われているのか伺う。 件名2、冠水問題について。小項目1、名城自治会からの要請について。ア、今後の対策を伺う。 件名3、県道平和の道線について。小項目1、沖縄県への要請について。ア、進捗状況を伺う。 件名4、環境行政について。小項目1、市内の市道や歩道に生い茂っている雑草の処理について。ア、今後の対策を伺う。 小項目2、市内の公園に生い茂っている雑草の処理について。ア、サンエーしおざきシティの裏にある公園の対策を伺う。 小項目3、みどりの遊歩道(美々ビーチ横)について。ア、管理はどこが行っているか伺う。 件名5、通学路について。小項目1、子供たちの通学路になっている歩道に生い茂っている雑草の処理について。ア、今後の対策を伺う。 件名6、健康増進について。小項目1、沖縄市が実施している「おきはくん健康ポイント試行事業」について。ア、今後、糸満市でも参考にして取り組むべき事業だと思うが市の見解を伺う。 件名7、PFI・PPPについて。小項目1、8月24日の琉球新報に掲載された「空調設備に民間資金」という記事について。ア、糸満市も同様なことを行う必要があると思うが市の見解を伺う。 件名8、遊泳区域内で起きた水難事故について。小項目1、7月21日に美々ビーチいとまんで起きた水難事故におけるライフガードの監視体制と初動対応について。ア、監視体制はどのような体制だったか伺う。イ、初動対応はどのような対応だったか伺う。ウ、平成31年度美々ビーチいとまん監視員配置予定表に記載されている人数は妥当なのか伺う。 以上、演壇での質問を終えて、再質問は質問席より行います。 ◎市長(上原昭君) 新垣勇太議員の件名3、県道平和の道線について。小項目1のアの進捗状況についてお答えいたします。 沖縄県に問い合わせたところ、用地取得筆数ベースで喜屋武から真栄里区間で85.5%、山城から喜屋武区間で28.4%の用地取得となっております。また工事については、暫定ではありますが320メートルが完成しております。今月中には、名城ビーチ前方の約210メートルを工事の契約を予定しており、令和2年度に名城ビーチから喜屋武漁港間の380メートル、令和3年度に喜屋武小学校から喜屋武漁港間の440メートルを整備する予定であります。 残りの質問については、関係部長から答弁させます。 ◎建設部長(徳里仁君) おはようございます。御質問、件名1、西崎運動公園について。小項目1から4までについて、順にお答えいたします。 小項目1のア、西崎運動公園多目的広場の水はけが悪いが、今後の対策について。多目的広場は昭和62年に整備され、約32年が経過していることから、水はけの状態が悪くなっていることは想定できるところであります。対策については、今後現状を確認しながら検討していきたいと考えております。 小項目2のア、西崎運動公園駐車場の水たまりの対策について。公園内は木々が多く、ほとんどの駐車場では雨により枯れ葉が排水ますのグレーチングふたを覆うことにより、水たまりができている状況にあります。今後は速やかに枯れ葉を撤去するとともに、事前の緑地清掃を強化し、対策を図っていきたいと考えております。また一部の駐車場においては、沈下によると思われるくぼみにより水たまりができている箇所も見られるため、舗装面のかさ上げ等の対策を進めていきたいと考えております。 小項目3のア、プールの利用状況については、7月が市内4,021名、市外8,363名、合計で1万2,384名であります。8月は市内6,742名、市外1万6,685名、合計で2万3,427名の利用がございました。 小項目4のア、スポーツ施設等可能性調査において、スポーツロッジの今後のあり方も調査するかについては、今回の調査においてスポーツ施設を充実させるためには、各種スポーツ団体のキャンプや合宿時の宿泊施設等も視野に入れ検討する必要があると考えております。現在の状況としましては、スポーツロッジの現状調査及びヒアリングを実施し、今後どのように活用していくか調査を進めております。 続きまして御質問、件名2、冠水問題について。小項目1、名城自治会からの要請について。ア、今後の対策についてお答えいたします。名城自治会からの要請で、字小波蔵114番地の1周辺の冠水対策で、側溝を設置して市道福地真栄里線に接続する件につきましては、現地を確認したところ、市道福地真栄里線よりも低い位置にある里道が冠水する状況でした。冠水箇所へ側溝整備を行う場合、里道をかさ上げの上、市道へ接続する必要があり、逆に側溝より低い土地が冠水する影響が生じないかなど、検証の必要があります。 続きまして件名4、環境行政について。小項目1から3について、順にお答えいたします。小項目1、市道や歩道に生い茂っている雑草の処理について。ア、今後の対策についてお答えいたします。市道や歩道の雑草処理については、現在自治会や市民からの情報提供や道路パトロール等で確認できた箇所について、私有地からの雑草については関係課へ依頼し、指導文書の送付を行っています。市道については、委託先であるシルバー人材センターと調整し、処理を行っている状況であります。今後の対策については、雑草処理についての要望は多く、全てを早急に対応することは困難なため、要望箇所を確認し、処理計画を見直しながら対応を行っていきたいと考えております。 小項目2のア、サンエーしおざきシティ裏の公園の対策については、ことしは例年以上に雨が多く雑草の成長が早く、定期的管理での対応が間に合っていない状況でありますが、同公園は近隣の潮崎緑地と近接していることから、近隣緑地の管理も含め指定管理者と調整し、早急に対処したいと思います。 小項目3のア、みどりの遊歩道(美々ビーチ横)の管理については、みどりの遊歩道と美々ビーチ間の道路は、沖縄県南部農林土木事務所が管理する臨港道路となっております。またみどりの遊歩道については都市計画課の管理、美々ビーチは海人課の管理となっております。 御質問、件名5、通学路について。小項目1、通学路になっている歩道に生い茂っている雑草の処理について。ア、今後の対策についてお答えいたします。通学路の雑草処理については、学校からの要望や道路パトロールで確認できた箇所について、小規模のものは職員による処理を行うとともに延長が長い区間については、委託先であるシルバー人材センターと調整し、優先的に処理を行っている状況であります。今後の対策については、要望箇所を確認し、通学に支障が生じないよう処理計画を見直しながら、優先的に対応を行っていきたいと考えております。 ◎経済観光部長(大城拡君) 御質問、件名2、冠水問題について。小項目1、名城自治会からの要請について。ア、今後の対策についてお答えいたします。 名城自治会からの要請で、字小波蔵114番地の1周辺の冠水対策の中の墓地及び農地への農道のかさ上げの件については、現地を確認したところ部分的に農道の高さが低く、降水時にはたびたび道路が冠水し、利用者の通行に支障を来していることは認識しております。対策につきましては、自治会提案の道路のかさ上げ工法を含め、近隣の土地所有者などとも相談の上、冠水による支障の軽減に向け検討してまいります。 続きまして件名8、遊泳区域内で起きた水難事故について。小項目1、7月21日に美々ビーチいとまんで起きた水難事故におけるライフガードの監視体制と初動対応をアからウまでについて、順にお答えいたします。小項目1、ア、監視体制については、夏場の土日は6名体制を基本とし、気象状況や遊泳者の状況に応じて適宜配置しているとのことです。当日も6名で監視を行い、遊泳者は14時にその日最大の230名で、事故当時の遊泳者が96名、うち遊泳者76名、砂浜に20名おり、監視は5名でした。事故直前までは監視台に2名、徒歩監視1名、待機1名、休憩1名の配置であったが、直前に雨がぱらついたため監視台2名のうち1名がパラソル等の片づけに回っていたとのことでございます。 次にイ、初動対応については、水面に浮かんでいるのを友人が発見。ライフガードへ救助要請後、ライフガードも救助に参加し、全スタッフに無線で現場集合の指示を行っております。並行して医療関係者の協力を得て6名でローテーションを組みながら心肺蘇生を行いつつ、AEDのショック不要の解析後、救急隊員に引き継ぐまで心肺蘇生を行っております。 次にウ、平成31年度ビーチ監視員配置予定表人数の妥当性については、年間の配置予定表では最小で2名、最大で6名の配置計画となっておりますが、実際の配置は台風接近等を除き最小で3名、最大で6名で監視を行っております。なお近隣市町村同種施設の管理体制を確認したところ、美らSUNビーチは遊泳区域外の監視も含め最小で4名、最大で7名、あざまサンサンビーチが最小で3名、最大で4名、西原きらきらビーチは施設全体の監視も含め最小で6名から7名、最大で10名から12名となっております。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 御質問、件名6、健康増進について。小項目1、沖縄市の「おきはくん健康ポイント試行事業」について。ア、今後取り組むか、市の見解についてお答えします。 本市におきましても、今年度国保長寿健康ポイント事業を開始したところでありますので、御質問のスマートフォンアプリ版については、今後の検討課題とさせていただきます。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 御質問、件名7、PFI・PPPについて。小項目1、8月24日付琉球新報掲載の「空調設備に民間資金」の記事。ア、糸満市の導入についての見解にお答えいたします。 その記事には、公共施設における設備等の投資的経費の負担を軽減するため、アセットファイナンスの手法を採用し、民間の特別目的会社が資金を調達し、自治体に設備等を賃貸した事例が掲載されておりました。糸満市においても公共施設の設備の更新における投資的経費の財源調達が平準化されることにはメリットがあると考えております。昨年度から本市においても、報道のあった特別目的会社と当該手法の採用に向け意見交換をしておりますが、新築、改築等の初期投資においては国、県の補助や起債等を活用できる事業は、その補助事業や起債等を活用するほうが財政負担が少ないことを共有いたしました。また事業者からアセットファイナンスで投資家から資金を調達するには、一定程度の事業規模等の要件を満たす必要があり、現時点においては導入に至っておりません。本市においても、老朽化した公共施設の更新は大きな課題となっておりますので、アセットファイナンスを含めPFI・PPPといった民間活力を活用して、効果の高い工法を研究して解決を図ってまいりたいと考えております。 ◆9番(新垣勇太君) ありがとうございます。一般質問の通告書の順に再質問したいと思います。 まず1番のほうですね、水はけが悪いという状況で、今建設部長から答弁をいただきました。多目的広場は32年たっているということで、水はけが悪いというのはわかっていることだと思うんですけれども、現状確認をして今後検討していくという中で、今多目的広場という位置づけは野球もできてサッカーもできるという状況で貸し出しをしていると思うんですけれども。小学生に関して言えば、小学生のサッカーの大会を2面つくってやるという状況が今あります。今回も8月17日、18日に行われたひめゆりカップというサッカーの大会があって、小学生ですね。これはいろいろな各自治体、県外からも呼んだりしてやっている大会で、私が小学生時代からずっと続いている大会でもあるんですけれども。そういった大会の中で大雨が降った中で水たまりができて、大会もおくれて、実際に試合数も減っている状況があったんですね。そういった中で、大会を運営していくという中で、そこの場所を選んでいるという問題もあるとは思うんですけれども。実際、糸満市でやるということがこのひめゆりカップの元々の目的でもあると思いますので、そういった水はけが悪いという現状をしっかり受けとめて、どういうふうな対策をしていくのかというのを今後検討していってほしいんです。その中で、今スポーツ施設等可能性調査をしている中で、その中でこういう施設の建物の中の整備とかではなくて、そういう多目的広場の改修、例えば陸上競技場の改修とかというのが、スポーツ施設等可能性調査事業の中で議論されているのか伺います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 スポーツ施設等可能性調査の中で、例えば野球場の改修とか既存の体育館をどういうふうにするかという検討も一緒にやっています。その中で、再配置計画の中で、例えば多目的広場のほうに施設を持ってくるのであれば、多目的広場は今後どのように利用するのか、そういうものを含めて総合的に検討しているところでございます。 ◆9番(新垣勇太君) わかりました。今、スポーツ施設等可能性調査の中でいろいろな体育館をどこに持って行く、例えば今話が出ているドームをどこにつくるのかという議論がされていると思うんですけれども。その施設が今ある中で、じゃあ別として、例えば西崎親水公園10工区、ずっと提案しているんですけれども、10工区の中に例えば民間の資金を活用して、あそこだけを一帯を分けて、民間があそこに人工芝をつくりたいというところの受け入れとかが、スポーツ施設等可能性調査の中でも議論することができるのかどうか、伺いたいと思います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 今、現在再配置計画の案ができまして、その再配置に向けて本格的にヒアリング等をやっているところです。10工区におかれましてもどういう配置計画ができるかも含めて今検討している状況であります。民間資金導入についてもどういう方法があるのか、今事業導入に向けての検討と一緒に民間資金の導入についても検討しているところでございます。 ◆9番(新垣勇太君) これに関連してお聞きします。きのうですね、市長のほうが総合的な整備含めて財源確保をどうするのかということを答弁していたと思うんですけれども、そういった中で市が、自分たちが全部負担してやるということではなくて、今後来年か再来年かになると思うんですけれども、指定管理の問題が出てくると思います。その指定管理の1項目の中で、例えば民間資金をこれだけ活用してこういうものがつくれますよとか、こういうことができるよという公募の仕方というのも、今後検討していったほうがいいと思うんです。その中で、こういうことができる民間を今後指定管理として採用したいですとか、そういう公募の仕方というのは考えているか伺います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 現在、民間活力を入れた指定管理者、御質問のようなことは今現在考えてはおりません。今後は可能性調査の中でですね、施設が例えば整備される、必要であると、施設整備が進んでいってですね、最終的には民間活力も入れた指定管理の方法も一つの方法だと思いますので、今後の議論の中でやっていきたいと考えております。 ◆9番(新垣勇太君) ぜひお願いしたいと思います。ただ箱物をつくって終わりということではなくて、あの一帯というのは本当に糸満市の顔になってくるところ。あの橋から、豊見城市から渡って糸満市に入って、糸満市ってこういうところなんだなというところ、まず最初に見るところがあそこの顔だと思いますので、ぜひそういうまちづくりという意味合いでも、行政が全部やるということではなくて、そういう提案をして、そこの提案にのってくるところも指定管理の土台に上がるような公募の対応を、体制をとっていただきたいと思います。 次に水たまりの件なんですけれども、沈下によりくぼみができて水たまりができているということで、そこは早急にかさ上げをして対応していただきたいと思います。この3点目のプール利用状況についてと関連するんですけれども、先ほど答弁いただいた中で、市内と市外で明らかに市外が圧倒的に多いと思うんですけれども。市外から来て、糸満市ってこういうところなんだというところを見せてはいけないというか、何でこんな水たまりできちゃうのとかですね、そういう対応をしっかりやっていかないといけないというのがすごいあると思うので、人数的にはちょっと少なくなっているというのも、少しそういったところも要因になっていると思うので、そこは早急に対応していただきたいと思います。 4点目、スポーツ施設等可能性調査についてもありますが、ぜひですね、もともとスポーツロッジというところは離れていて、スポーツロッジの運営とこの運動公園の管理というのは別々で、それをまた合体させて今指定管理がなされていると思うんですけれども。そういった中で、このスポーツ施設等可能性調査の中でしっかりと議論していただきたいというのがあったのでこの質問をさせていただきました。これは継続的にぜひやっていただきたいと思います。 続きまして件名2の冠水問題ですが、名城自治会から要請を出しています。建設課と農村整備課に分かれていますが、平成26年3月議会で建設課のほうが、素掘側溝で仮設的に行い、農村整備課のほうが道路のかさ上げをして、上のほうには路盤を敷いてと答弁していますが、現在この工事は完了しているのか伺います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 平成26年に要請がありまして、素掘側溝は工事は完了しております。 ◎経済観光部長(大城拡君) 農道につきましては、平成27年3月に工事を完了しておりまして、工事内容といたしまして延長70メートルと幅3.5メートル、かさ上げした部分が1.3メートルを平成27年3月に工事完了しております。 ◆9番(新垣勇太君) ありがとうございます。これは名城自治会の区長であります、元議員であります伊敷幸昌議員からもお話がありまして、この問題を取り上げさせていただいております。今回、かさ上げをしている中で、地域住民の方がその家をまたかさ上げしたことによって、そういう冠水が起きているという現状もありますので、墓地及び農地への道路のかさ上げというところは、地域住民としっかりもう一回話をして、早急に対応していければと思いますので、そこは担当課として行っていただきたいと思います。側溝を設置し、市道に接続するという部分も、今この水たまりは側溝に行くという部分が低くなっていてたまりやすくなっているというのも話を聞いてわかりましたので、ぜひそこもどういうふうにしたら解決にいくのかというのを前向きに検討していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。 続きまして、県道平和の道線について市長から答弁いただきました。ありがとうございます。令和元年、名城ビーチの200メートル、令和2年度、名城ビーチ喜屋武漁港までを380メートル、令和3年度整備予定が喜屋武小学校から喜屋武漁港ということで、私も県のほうに行って南部土木事務所の方とお話をして、そういうことのお話をいただきました。しかしながら名城ビーチのホテルというのが2022年7月ごろオープンを迎えるという中で、今工事車両が名城の農道を通って現在動いて工事をしている状況があります。そういった中で、県道平和の道線の工事予算が確保できたなら、用地買収も含めてですね、終わっているところから、例えば真栄里のほうから、ここの令和元年とか令和2年度とか令和3年度とかもわかるんですけれども、用地買収が終わり次第、そういう真栄里のほうからもできることが可能なのか伺います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 現在の予算、工事予算で南部土木事務所のほうに確認をしましたけれども、県の方針としては喜屋武小学校側から名城ビーチへのアクセスを先行して開通をさせるという方針のようでございます。令和3年度以降に真栄里から名城区間の工事を予定しているという回答はいただいております。 ◆9番(新垣勇太君) 今、答弁してもらったのを私も聞いたんですけれども、今名城自治会として、31筆ぐらいですか、まだ用地買収ができていないというところがあって、その中の何筆かが難しいということを聞いているんですけれども。ぜひここは名城自治会の自治会長を含め、地域の方を巻き込んで用地買収をすることができれば、ぜひ県のほうに要請をして予算確保に向けてやって、真栄里からというのも連動してできるように働きかけをやっていただきたいと思いますが、それについてどうでしょうか伺います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 議員おっしゃるようにですね、あと民有地では17筆、地権者12名の未同意がいるということは聞いていますので、市としても県から要請があれば一緒になって用地交渉もやりたいなというふうに考えています。早目に用地を取得して工事ができるように、工事費も県のほうに要請をしていって、真栄里名城区間のほうも工事できるように今後とも要請をしていきたいと考えます。 ◆9番(新垣勇太君) ありがとうございます。この事業は平成20年度から着手している事業で、まだ全然進んでいないというのは本当に遅いのかなというのを感じるので、ぜひそういった用地買収ができるのであれば、名城、真栄里、喜屋武も含めた議員がいますので、そういった人たちも一緒になって要請活動ができればと思いますので、そこはお願いしたいと思います。 環境行政に移らせていただきます。市内の市道や歩道に生い茂っている雑草の処理に対して、今後どういうふうな対策かというと、シルバーに頼んでいると思うんですけれども、シルバーに頼むというのは限界があると思うんですね。今シルバーの人材不足というのもあって、じゃあそこをやってくれと言っても、人がいないと。優先順位をつけて通学路の掃除からやっているということをおっしゃっていますが、そういう中で、今後のシルバー以外の対策とかというのがあるのか伺います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 道路管理については、除草作業をシルバーに委託しているところです。議員おっしゃるように、確かにシルバー層も人材不足ということも聞いています。今後の対策としては小規模作業であれば担当課職員のほうでパトロールを行って対応していく、対処していくということであります。道路延長等の長い場合は委託業者、市内の造園業者等にも委託をして効率化を図っていきたいと考えております。 ◆9番(新垣勇太君) この環境行政は全部関連するので、今一括してやりたいと思います。市内の市道、歩道を含めて生い茂っている、公園もそうなんですけれども。今、公園管理という予算として、指定管理の話の中で1億3,000万円ぐらいの予算を投じているというか、市から指定管理料として出していると思うんですけれども。その中の維持管理とか整備負担のお金というのが6,000万円ぐらいということを聞いております。この6,000万円という予算を公園管理の芝刈りに使うのかとか、そういったことを毎年やるということではなくて、先行投資という意味でも、今エコクリーンソイルとか防草シートとか、そういったさまざまな雑草を生えさせないような取り組みというのを県外では進めているんですけれども、そういったことの導入とかという考えが今後はあるかないかというのをお伺いします。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 議員おっしゃるように、今雑草を生えさせない方法ということで、担当課のほうとしてもいろいろ検討しています。道路の部分においても公園の部分においても、例えば防草シートを張るとか、透水性の固化材、水を混ぜて表面を覆って雑草を生えさせない方法、そういう固化材等も利用できないか、草を生えさせない方法等についても今後試験的に導入をして検討していきたいと考えています。そのほかにも何かいい方法がないか、今後調査検討してまいりたいと思います。 ◆9番(新垣勇太君) ぜひそういう新しい発想というのを出していただきたいなと。ただ今までどおり草が生えたから、何と言うんですか傷口をふさぐように草を切りますだったら、毎年同じ人件費が出て同じ作業が出てくるのは本当に大変だと思うので、先行投資として、ある意味ですね、緑は木だけでいいとか、そういう外観をつくれるような取り組みというのはできると思うんですよ。さっき言ったエコクリーンソイルというのは公園に使われたり道路の中央分離帯とか路側帯とか、さまざまなところに使われているので、本当はそういったものを調査研究して、庁舎の中で一回使ってみて、試しをしてそこからやっていくのか。害はないものなので、そういったものをしっかり調査研究して、何年になるかわからないですけれども、実際に毎年かかる雑草の処理のお金だと思うので、そこはしっかり検討していただいて、早急にできるようにお願いしたいと思います。それについていかがでしょうか。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 議員おっしゃるように、この透水性固化材というのは環境に配慮した新しい土層、土系の舗装材ということで非常に有効なものだと考えております。いかんせんただ予算も必要だと思いますので、今後予算の確保も目指して、あわせてほかの方法等も検討していきたいと考えます。 ◆9番(新垣勇太君) 先ほどちょっと言ったんですけれども、6,000万円という維持管理の中の芝の雑草の処理があるんですけれども、そういったところでも指定管理にちょっとお話をして、こういうのを使ったらどうかと、一回試してみないかという提案ができるかどうか伺います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 当然、指定管理者も今雑草処理については苦慮しているところだと思いますので、提案をして、市としても一緒に考えていきたいと思います。 ◆9番(新垣勇太君) ぜひお願いしたいと思います。ことしは本当に雑草が目立つ年じゃないかと思うぐらい目が行ってしまうので、ぜひこういう整備を、糸満市というのはそういうきれいに保たれているんだという、どこの市町村に行ってもそういう目で見てしまっている私もいるんですけれども、そこは担当課としてぜひ取り組んでいただきたいと思います。美々ビーチも同じですね、美々ビーチ横の遊歩道に関しても、いいロケーションでサンセットが見れて夕方歩ける遊歩道になっているのに、草が生い茂って見えないとか、本当に最悪な状況にもなりかねない、今生い茂っていましたので、そこは何とか整備していただきたいと思います。重ねて潮崎の、私が県に要請している部分も、今本当にすごい状況で木が生い茂って、本当に夜とか歩く、サンセットも見えるところじゃないので。この南側もそうなんですけれど、ちょうどサンセットを見に行く潮崎の一番端のほうも、もう草が出て何も夕日が見えない状況ができていますので、そこも確認をしていただいて、そういったのが活用できるのかできないのかも含めて、今後調整していただきたいと思います。市道の通学路に関しては、名城の要望から真壁小学校に行く市道ですね、ちょうど名城から小波蔵向けに行くところもすごい生い茂っていて、これは建設課のほうに私が電話して、どうにか対応できないかということを言ったら、年に2回やるという決まりがあって、梅雨明けにはまだできていなかった状況があるので、早急にやりますという話だったんですけれども。そういったものも含めて、あそこも通学路になっているので、優先順位としてしっかり選んでいただきたい。それと潮崎のしおざきシティの裏ですね、公園。きょう朝見てきたんですけれども、公園の草刈りはやられていました。でもあれも多分急ピッチだったので、はげているところもあって、刈られているところ、刈られていないところというのもあったし、そういった中でも管理というところ、通学路もまだぼうぼう生えているところもありますので、そこはただ市だけがやるということじゃなくて、南区自治会としてもあそこの整備というのはやっているので、そこも連携して一緒にできればと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。 続きまして健康増進について。沖縄市が実施しているおきはくんについてなんですけれども、沖縄市はどういう趣旨でこの事業をスタートしたのかと、総事業費を伺います。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 沖縄市は健康診断の受診や運動施設の利用などを促す「おきはくん健康ポイント事業」を2017年度から開始していますが、健康づくり活動のさらなる普及拡大を図るため、スマートフォンアプリを活用した「おきはくん健康ポイント試行事業」により健康無関心層を含めた市民一人一人が楽しみながら健康づくりに参加できる仕組みをつくることにより、生活習慣病予防に役立てることを狙いとして事業を進めているというところです。ただこの沖縄市の事業にかかる予算については確認できておりません。 ◆9番(新垣勇太君) 先ほど答弁がありまして、済みませんもう一度お聞きしたいんですけれども、国保の健康何ポイントというのを今やったから検討課題になるということをおっしゃっていましたが、もう一度答弁お願いします。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 本市のほうで、本年度新たに事業を始めたものは、糸満市国保長寿健康ポイント事業ということですね。対象としては、国民健康保険と長寿医療加入者の方を対象としております。 ◆9番(新垣勇太君) 通告に出してないんですけれども、この事業の内容というのをもしわかれば教えていただけたいんですけれども。どういったことをやっているかというのをもしわかれば、わからなければ大丈夫です。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えします。 こちらのほう、基本的には特定健診を受診するということですが、こちらの特定健診等を受診することでポイントを付与します。そのほか健康活動とかをすることによって、ポイントを貯めて、応募者の中から抽選でホテルペア食事券や商品券が当たるということになっております。こちらのほうのポイントの応募券、こちらのほうにスタンプをもらって、貯まりましたら応募をしていただくということになっております。ちなみに現時点では200名ほどが応募をしている状況です。 ◆9番(新垣勇太君) これは年齢はありますか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 30歳以上の国保加入者、それから75歳以上の市民ということになります。 ◆9番(新垣勇太君) ありがとうございます。もう一つ聞きます。国保の医療費の総額、平成30年度の総額をお伺いします。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 平成30年度の医療費ですね、58億8,360万9,470円でございます。 ◆9番(新垣勇太君) この58億円というのは、今国保の医療費というのは減ってきてはいると思うんですけれども、一人当たりにすると今ふえている。国保の加入ということに関しては減っているのに、一人当たりの国保の医療費というのは上がっているという現状があって、今私が提案したいというのは、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ何をするかというと若い世代、10代、20代、30代から予防することがすごく大事になってくると思うんですね。その20代、30代から予防するという意識をつければ40代、50代までしっかり予防できるという環境がつくれると思うので、ぜひこの「おきはくん健康ポイント事業」というのは、そういった若い人をターゲットに、スマートフォンからいろいろアプリをとってですね、こういったことができるといういいメリットもあるので、しっかり調査研究していただきたいと思います。実際、私も一年前と比べて10キロ痩せました。これは住友生命のアプリをですね、生命保険の料金を変えて運動したらいろいろ特典がもらえて保険料が安くなるというプランに変えて、10キロ痩せて、もっと痩せないといけないんですけれども、そういったこともできてきますので、意識づけということでもやっていただきたいと思います。今後、こういうことをどんどん提案をして、どうなのかということを提案していきたいなと思います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時41分)                              (再開宣告午前11時41分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆9番(新垣勇太君) PFI・PPPについてなんですけれども、今後本市においても、先ほど答弁もあったんですけれども、さまざまな施設建設が予定されている中、PFI・PPPの導入に向けて議論の土台になるのかお伺いします。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 公共施設の整備につきましては、例えば補助あるいは起債等が使えない場合、アセットファイナンス手法というのは非常に有効ではないかと考えております。市のほうとしても、昨年度から特別目的会社といろいろ意見交換をさせていただいている状況です。事業規模についていろいろ確認したら、更新事業が主になると思うんですが、例えば事業として金額が5億円以上という大きな施設の規模でないと採算がとれないというお話もございます。そういうのもありまして、市のほうとしては幾つかの公共施設の設備の更新事業をまとめてできないかどうか、近々この特別目的会社と意見交換させていただく予定をしております。 ◆9番(新垣勇太君) ぜひ意見交換して取り組んでいただきたいと思います。 続きまして件名8ですね、行政側からの監視員配置予定表の人数を決めているのかお伺いします。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 業務運営管理基準の利用者の安全管理の項目として、「ビーチの管理においては適正かつ十分な人員配置を行うこと、また状況により人員の増員を行い安全管理に努めること」と示しておりまして、行政側からの監視員の配置予定は示しておりません。 ◆9番(新垣勇太君) 先ほど、配置予定表の人数で、最低で2名という形でも、実際は3名で見ているということ。そうしたら配置予定表の意味がないと思うんですよ。何で2名と書いているのに、今3名と言っているのか。それについてはどうでしょうか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時44分)                              (再開宣告午前11時44分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 指定管理者のほうが、当初計画のほうで2名というふうに人員配置をしていたんですが、今指定管理者のほうが2年目に入っておりまして、その実績を踏まえて今年度からは最低3名ということで配置をしている状況でございます。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時45分)                              (再開宣告午前11時47分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 この人員配置を提出されたのが、現在平成31年度ですけれども、前年度の9月、半年前にそういう計画が出されておりまして、実際海開きして、3月末から海開きしてはいるんですけれども、その中で2人では厳しいということで3名体制で監視している状況です。 ◆9番(新垣勇太君) この事故当時ですね、6名体制で見ていたというんですけれども、この事故の時間帯、6名ではないですよね。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時48分)                              (再開宣告午前11時49分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 議員がおっしゃるように、事故当時は5名体制で監視をしております。その当日は、当初6名体制で監視を行っていたんですが、監視員の一人が体調不良ということで、5時、夕方17時に早退しているということでございます。 ◆9番(新垣勇太君) 早退はわからないんですけれども、この6名体制で見ると言っているのに、5名体制になっているということで事故が起きてしまっているという現状があるわけですね。だからこれが日ごろから起きていたんじゃないかなと思うところもありますし、今報告書を私も情報開示していただきました。その情報開示して見ている報告書と、現場にいた、初動対応した、この助けた人たちとの意見の食い違いがあるんですね。それについてはどう考えているのか伺います。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 うちの主管課であります海人課のほうで、事故の翌日からいろいろと聞き取りをしており、指定管理者を含めてですね。その中で、もちろん警察も交えて海上保安庁という形で行って、何回か行っております。それをもって去る8月1日に指定管理者及び現場担当の方が市長、部長、我々行政側に水難事故について報告という形でいただいた報告書でございます。以上です。 ◆9番(新垣勇太君) 報告書は報告書でわかるんですけれども、実際に亡くなられた方、私の後輩でもあるんですけれども、そこで一緒に遊泳していた方たちというのが、実際違うよと、これどうにかならないのかということをすごい言っていて、私もこの質問をさせていただいているんですけれども。それに対して、行政側から何らかの、指定管理なのか、管理業務のところなのか、指導とかを行ったのか伺います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時52分)                              (再開宣告午前11時52分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 今回の事故を踏まえて、事故後に行った会議や警察及び海上保安庁との現地調査を踏まえた安全管理体制の見直しの指示を行っておりまして、改善報告書の提出を行っております、指定管理者のほうからですね。その改善内容につきましては、まず1、現場監視員は監視業務に専念すること。2、緊急事態に備え監視台に1台携帯電話を常備し、緊急通報が迅速に図れるようにすること。3、AEDとタオルはセットにし、救護室に常備。バックボードは待機所に常備することにより迅速化を図ること。4、土日や祝祭日、遊泳者が多い時間帯は適宜スタッフをふやし、より遊泳者の安全確保を図ること。5、飲酒後の遊泳禁止看板2基の増設や受付時にチラシの配布、また30分おきに館内放送を行い抑止を図ることなど、安全管理の見直しを行っております。 ◆9番(新垣勇太君) 今後の対策として、再発防止という形でぜひやっていただきたいんですけれども。そういった中で、今回遊泳区域内で遊泳時間内で起きている事故で、私は初動対応が本当に悪かったんじゃないかなとすごい思います。というのは、私も働いたこともありますし、本当に空白の8.6分間という、救急車が来るまでの初動対応というのが非常に大事になってくる中で、そこの対応がどうだったのかと、現地の最初に初動対応した人が言うには、全然できていなかったと。その中で、報告書ではできているように書いているというのは、私はおかしいんじゃないかとすごく感じるので、保険は加入されているのか。そこのほうをお伺いします。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 指定管理者のほうが保険のほうに加入しているとのことです。 ◆9番(新垣勇太君) その保険で、その保険が適用できるのか、できないのかというのは聞いておりますか伺います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時55分)                              (再開宣告午前11時55分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 保険適用につきましては、飲酒後の入水では保険適用は厳しいというふうに保険会社のほうから報告を受けております。しかしながら遺族のことを思いますと、何とか手当てできないかということで、指定管理者のほうが再度保険会社といろいろと協議と言いますか、調整したいということを聞いております。 ◆9番(新垣勇太君) 美々ビーチで飲酒しないというのが無理だと思うですよ。それで飲酒して、美々ビーチに入るという人がいる中で、それを注意してもいないのに、それで保険が適用できないというのはちょっとおかしくないかなと思うんですけれども、それについてはどうですか。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 保険が適用するか適用しないかというのは、契約する相手、保険会社とここで言いますと指定管理者のほうになりますので、その中身につきましては何とも、その取り決めの中で、保険の規約のほうでなっていることということで、ちょっとおかしいというのは、その辺は申し控えたいと思います。 ◆9番(新垣勇太君) 今回の事故に関して、私は飲酒していたから事故が起きたということは全く思っていなくて、初動対応が悪かったから助けられなかったんじゃないのかというのをすごい感じるんですね。何で監視員として、パラソルを片づけるのが監視員の仕事なのかと言ったら違うんですよ。遊泳区域の安全を守るというのが監視員の仕事なのに、そこで監視員がパラソルを片づけに行きました、だからあそこが見えなかったです。で事故が起きました。それで瑕疵がないのかと言ったら、瑕疵があるとしか私は思わないので、そこで飲酒していたからだめということではないと思うんですね。そこは行政としてしっかりと向き合ってもらって、この若くて29歳ぐらいですか、2歳、5歳の子供がいて、奥さんも今本当に厳しい状況だと思うんですよ。そういった中で、じゃあ行政としてどういうふうな手助けができるのかというのを指定管理者のほうとしっかり話し合っていただきたいと思いますので、ぜひ行政側としても調整していただくようにお願いして私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時57分)                              (再開宣告午後1時16分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 先ほどの新垣勇太君の一般質問における発言の中で、会議規則第64条の規定により、その一部を取り消したいとの申し出がありますので発言を許します。 ◆9番(新垣勇太君) こんにちは。先ほどの一般質問、件名6、健康増進についてにおける私の発言の中で不適切な発言がありますので、その部分については取り消しをお願いいたします。 ○議長(大田守君) お諮りいたします。 ただいま新垣勇太君から先ほどの一般質問の発言について、その一部を取り消したいとの申し出がありました。取り消しの申し出を許可することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大田守君) 御異議なしと認めます。 よって新垣勇太君からの発言の取り消しの申し出を許可することに決しました。なお今回の取り消しに係る発言部分については、後刻議長において調整いたしたいと思いますので御了承ください。 ◆12番(玉村清君) こんにちは。一般質問通告書に従い質問をいたします。よろしくお願いいたします。 件名1、道路行政について。小項目1、路面の標示と道路標識について。前日、糸満市内の小中学校周辺の道路標識と道路標示の点検をしてきましたが、ほとんどの道路の白線が薄くなっております。そこでお伺いいたします。ア、糸満小学校正門前の横断歩道の白線が薄くなっているので舗装できないかお伺いいたします。イ、ゴスペル幼稚園前の横断歩道の白線が薄くなっていますので舗装できないかお伺いいたします。ウ、国道331号から糸満南小学校校門前左折する手前の横断歩道の白線が薄くなっていますので、舗装できませんかお伺いいたします。エ、喜屋武小学校正門前に横断歩道の設置がないが何でですか、お伺いいたします。オ、真壁小学校前の横断歩道の白線が薄くなっているので舗装できないかお伺いいたします。カ、米須小学校正門前の横断歩道の白線が薄くなっております。現在、米須小学校は改築工事中ですので、子供たちの安全のためにも早急に対策をお願いします。キ、潮平小学校東側の交差点に横断歩道の標識がないので設置できないかお願いいたします。ク、西崎小学校正門前の横断歩道の標識が、街路樹にかぶって見えないが、その対応についてお伺いいたします。ケ、西崎小学校の裏門前の横断歩道の標識が見えにくいので、その対応についてお伺いいたします。コ、潮平中学校正門前の横断歩道の標識がない、横断歩道の白線も薄くなっているのでこの対応についてお伺いいたします。サ、道路にひし形の路面標示がありますけど、どのような意味の標示かお伺いいたします。西崎中学校前の標示がほとんど見えません。この標示についてお伺いいたします。 小項目2、電線の地中化について。先日、糸満大綱引がありましたが、近年旗頭のさおが各区とも長くなり、電線が横切るところでは旗頭を倒し進んでいる状態です。横切っている電線を地中化するか、もう少し上に上げてもらえば、旗頭も倒すことなく進むものと思います。そこでお伺いいたします。ア、糸満小学校から白銀堂まで電線類の地中化、もしくはもう少し上にあげてもらうかできないですか。お伺いいたします。 以上、檀上での質問は終わり、後は質問席より再質問しますのでよろしくお願いいたします。 ○議長(大田守君) 憩いたします。                              (休憩宣告午後1時22分)                              (再開宣告午後1時22分) ○議長(大田守君) 開いたします。
    ◆12番(玉村清君) 済みません。件名1、道路行政の小項目1のエ、喜屋武小学校正門前に横断歩道の設置はできないかに書きかえてください。 ○議長(大田守君) 憩いたします。                              (休憩宣告午後1時23分)                              (再開宣告午後1時23分) ○議長(大田守君) 開いたします。 ◆12番(玉村清君) エ、喜屋武小学校の正門前に横断歩道の設置はできないかお伺いいたします。以上です。 ◎市長(上原昭君) 玉村清議員の件名1、道路行政について。小項目2、電線の地中化について、アについてお答えいたします。 電線類地中化は道路管理者や電線管理者、地方公共団体等で組織する沖縄ブロック無電柱化推進協議会で示された無電柱化に係るガイドラインにより、道路整備が予定されている路線における無電柱化の整備路線に位置づけられたもののうち、早期に合意形成が得られた路線から地中化整備を進めることとしております。そのようなことから糸満小学校からロータリーの区間においては、道路整備が完了していることから電線地中化は厳しいものと理解しております。またロータリーから白銀堂までの区間においては、同協議会において合意形成が図られており、現在事業中である糸満与那原線の影響範囲である約150メートルは地中化の整備を予定しております。残り白銀堂までの区間は、県道256号線の事業化がなされておらず、現時点において電線地中化は厳しいと認識しております。 残りの質問は、関係部長から答弁させます。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 御質問、件名1、道路行政について。小項目1のアからサについて順にお答えいたします。 小項目1、アの糸満小学校正門前の横断歩道の白線の舗装については、令和元年7月31日付で糸満市長及び糸満市教育長連名で糸満警察署へ要請したところであります。 次にイのゴスペル幼稚園前の横断歩道の白線の舗装について、ウの国道331号から糸満南小学校へ入る道路にある横断歩道の白線の舗装について、エの喜屋武小学校正門前への横断歩道の設置について、オの真壁小学校前の横断歩道の白線の舗装について、カの米須小学校正門前の横断歩道の白線の舗装について、キの潮平小学校東側の交差点に横断歩道の標識の設置について及びコの潮平中学校正門前の横断歩道の白線の舗装と横断歩道の標識の設置については関連しますので、一括してお答えいたします。御質問の各小中学校前の横断歩道の舗装等及び標識の設置については、県公安委員会が実施することとなっておりますので、教育委員会と調整し、糸満警察署に要請してまいります。 クの西崎小学校正門前横断歩道の標識についてと、ケの西崎小学校裏門前の横断歩道の標識が見えにくいことへの対応については、道路管理担当部署において障害となっている街路樹等を剪定し対応したとの報告を受けております。 最後にサの道路のひし形の路面標示の意味については、「横断歩道又は自転車横断帯あり」ということで、前方に横断歩道または自転車横断帯があることを示しています。なおこの道路標示は原則として横断歩道等の設置場所に信号機が設置されていない道路、道路または交通の状況により横断歩道等の存在がその手前から十分に認識できない道路といった前方に横断歩道があることをあらかじめ示す必要がある地点に設置されます。 ◆12番(玉村清君) 道路行政、順次再質問いたします。 この白線の工事ですね、予算ですね、白線を引いたり標示をしたり、予算はどこから出ていますか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えします。 道路の白線は、停止線や「止まれ」などの文字、横断歩道の白線など公安委員会によって管理される部分と、道路のセンターラインや車線境界線などの道路管理者に管理される、県や市町村に管理される部分がございます。横断歩道の白線や道路標識については、先ほど申し上げましたとおり県公安委員会が実施することとなりますので、予算は県が負担することとなります。市が負担するものは、市が管理する道路のセンターラインや路側帯標示であります。またカーブミラーやガードレールについても市予算での対応となります。 ◆12番(玉村清君) ありがとうございました。市の予算で対応できるものは、ガードレールとかカーブミラーですけれども、先ほども新垣勇太議員からありました路面の雑草ですね、その撤去などは糸満市がやると思いますけれども。県道は糸満市に何カ所あるか。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 今、県道と市道の除草管理に関する御質問の中で、県道は糸満与那原線、糸満具志頭線、奥武山米須線等が県が管理する道路があります。あとは市道は市のほうで植樹管理をしているという状況です。 ◆12番(玉村清君) 私の提案でありますけれども市長、今私たち新屋敷十日の会では、まつの木通りと県道糸満与那原線の、県の緑化推進委員会からですか、県道のほうをメーター幾らかで年間3万5,000円もらっております。こういう路面の清掃を各グループとか職場とか、ああいうところにお願いして、何メーター、何メーター、年間で4回ぐらい清掃して、受けてもらうようなシステム、そういう考えはないのかお聞きします。 ○議長(大田守君) 憩いたします。                              (休憩宣告午後1時32分)                              (再開宣告午後1時34分) ○議長(大田守君) 開いたします。 ◆12番(玉村清君) 提言でございますので、こういう考えもあります。路面をみんなで、市民みんなできれいにしようという心得があれば、6,000万円という予算の中から地域に分けてきれいにするのもできるんじゃないかと思っています。よろしくお願いいたします。 以上で質問を終わります。 ◆18番(徳元敏之君) 皆さん、こんにちは。本日、最後の一般質問であります。よろしくお願いします。早速、通告書に沿って質問いたします。 件名1、道路行政について。小項目1、国道331号から移管された市道摩文仁線の整備について。ア、国道331号の摩文仁地区の冠水対策は完了しているようですが、大雨のときには、その下流の市道摩文仁線は冠水するとのことです。その対策は行っているのか伺います。イ、旧摩文仁交番跡周辺の道路の清掃については、平和祈念公園の管理者と協議して、落ち葉などの清掃は公園側が行うべきだと思われるが、市の見解を伺います。ウ、旧摩文仁交番前のカーブミラーは、基礎ごと破損し撤去された状況であるが、いつ整備するのか伺います。 小項目2、ジョン万次郎上陸之地記念碑に向かう道路は、路上駐車が多く農家の皆様や大型バスの通行に支障を来している状況である。市当局の見解とその対策について伺います。 件名2、農業行政について。小項目1、農林水産省は地域単位で農地集積の将来像などを取りまとめる「人・農地プラン」の作成や内容拡充を後押しするため農家らの話し合いを支援するコーディネーターの派遣に乗り出すとしている。市としても支援すべきだと思うが、市当局の見解を伺います。 小項目2、「農地集積バンク」関連改正法にも農業委員らがプランづくりの話し合いに積極的にかかわるように明記されている。JA職員や市職員のサポートが大切であると思います。次世代に良好な農地を引き継いでいくには、より専門的な知識や経験を持つ第三者が重要な役割を果たす。円滑な話し合いを後押しして将来世代の意向を反映させるべきだと思う。市当局の見解を伺います。 件名3、平和祈念公園の整備について。小項目1、イベント広場前の時計の修理について。ア、県の担当者とは調整したのか、修理の時期はいつごろなのか伺います。イ、韓国人慰霊塔東側の散策ルートは未整備ですが、いつごろ整備するのか伺います。 以上、演壇で終わります。 ◎市長(上原昭君) 徳元敏之議員の件名2、農業行政について。小項目2についてお答えいたします。 小項目2の市の見解を伺うについては、「人・農地プラン」実質化と関連して、耕作放棄地などを集積し、中心経営体に農地を集積することでコスト削減を図り、担い手の農地利用を高めることを目的としておりますので、集積には地域の農家の方々が積極的に話し合いに参加し、次世代の意向も反映できるよう専門家も交えて農地集積に努めてまいります。 残りの質問については、関係部長から答弁させます。 ◎建設部長(徳里仁君) 御質問、件名1、道路行政について。小項目1、国道から移管された市道摩文仁線の整備について、アからウまでについて順にお答えいたします。 小項目1のア、市道摩文仁線の冠水対策については、現在国道から流入する雨水で道路が冠水することが確認されており、今後の対策について南部国道事務所と協議を行っているところです。また市道摩文仁線へ国道から流入し雨水が滞留する箇所については、市道の側溝清掃を行う予定であります。 次にイ、公園からの落ち葉対策についての市の見解としましては、道路への落ち葉は平和祈念公園内の植栽からが大部分を占めているため、公園管理者へ落ち葉の清掃を行えるか協議を行っているところです。 最後にウ、旧摩文仁交番前の破損し撤去したカーブミラーについては、7月26日に工事が完了し利用できる状態となっております。 御質問、件名3、平和祈念公園の整備について。小項目1、イベント広場前の時計修理について、ア及びイについてお答えいたします。小項目1のア、県の担当者との調整は、修理の時期について沖縄県に確認したところ、現在修繕に向けた調査設計を行っているところであり、年度内に修繕を完了する計画との回答がありました。 次にイ、韓国人慰霊塔東側の散策ルートの整備については、沖縄県に確認したところ整備は前年度で完了しているとのことであり、今後は供用開始に向け指定管理者へ業務を追加し、管理していく方向で調整を進めているとの回答がありました。 ◎経済観光部長(大城拡君) 御質問、件名1、道路行政について。小項目2、ジョン万次郎上陸之地記念碑に向かう道路での路上駐車の対策についてお答えいたします。 この道路は、海岸へ向かうアクセス道として利用され、海岸背後には農業用道路しかなく、近年海岸利用者が増加し、路上駐車が目立つようになり、農家の方々の農作業に支障を来していると聞いております。対策といたしましては、駐車禁止の看板などの設置について、地域及び農家の方々と相談の上、検討してまいります。 続きまして御質問、件名2、農業行政について。小項目1についてお答えします。「人・農地プラン」作業支援コーディネーターの派遣については、国及び県はことしの10月から「人・農地プラン」の実質化に向け事業の推進と関係機関への作業支援コーディネーターの派遣を推進しております。本市につきましては、ことしの11月から農家、農地所有者等への後継者の有無や農地のあり方などのアンケートを行い、今後地域の中心となる中心経営体の農地集約化を図るため農業委員会、JA、市、農業改良普及センターを初め作業支援コーディネーターを活用し、「人・農地プラン」の実質化に取り組んでまいります。 ◆18番(徳元敏之君) まずもって市当局の素早い対応でカーブミラーや道路標識も整備してもらい、大変感謝申し上げたいと思います。今後とも地域の安心安全な生活を守るために御尽力をお願いしたいと思います。ありがとうございました。そこでお伺いしたいと思いますが、国道から市へ移管する場合には、事前に協議されると思いますが、それについて当局の答弁を求めたいと思います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 議員おっしゃるように、国道から市に移管されるときには当然事前協議を行っております。 ◆18番(徳元敏之君) そういうときにおいても、未整備箇所や道路の破損があった場合には、移管する前に国道事務所のほうが整備する必要があると思うんですけれども、今回の場合はそれはなくて、市が整備をするということになったんでしょうか。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 議員御質問は、国道から移管された市道摩文仁線の件だと思いますけれども。事前協議の中で道路の補修箇所、修繕が必要な箇所は全て協議をして、修繕を行って移管をしているというふうに認識をしております。 ◆18番(徳元敏之君) 認識しているということですけれども、今回の件はそれでいいとして、これは答弁は要らないんですけれども、これから7号線も拡幅して、市道に一部移管される部分があるんですけれども、それについても建設部として県の事務所に、管理する、県の土木事務所と協議をして、市道に移管する場合には十分整備するということを申し上げするということを確約できますか。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 国道、県道から市道への移管をする場合には、今までも事前に協議を行っております。その協議の中で修繕箇所、必要な箇所については当然前管理者、国道、県道が修繕をやった後に移管をして引き受けるというふうに今までやっていますので、これからも同様にやっていきたいと考えます。 ◆18番(徳元敏之君) ぜひそのように協議をして、移管された場合には十分な整備をした後に移管をしてもらいたいと思います。 次に、この公園側の管理については、指定管理者である沖縄県平和祈念財団が管理をしていると思うんですけれども。市に移管される前には、国道であったために、今回みたいに松の木の落ち葉が本当に道路、地域住民の庭先まで落ち葉が落ちて、今全然掃除されていない状況なんですけれども、それについて当局としてはどのように認識しているんでしょうか。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 市道摩文仁線の移管に関しては、道路に関する移管は国道事務所と市と協議をして全部修繕をして行っております。ただし今議員御指摘の公園側からの枯れ葉等については、協議は行われてはおりません。現状を確認すると、市道への落ち葉は大部分がこの平和祈念公園側からの松の木の枯れ葉等々が見受けられますので、今後はこの公園管理者のほうに対策を講じていく旨の要請をしていきたいと考えます。 ◆18番(徳元敏之君) ぜひそうしてもらいたいと思います。以前は、国道事務所が管理している場合においては、地域から声があれば、すぐ私たちが公園管理者の代表理事である、今の代表理事のところへ行って申し入れをしたらすぐ対応してくれました。しかし今回、いろいろな話をしても、市がそういうふうに言っても、この管理している団体は県に聞いてくれとか、何か遠回しになっているような気がするんですよ。ということで、私が言いたいのは、県の対応が非常にまずい。今の県政は辺野古ばかりが頭にあって、こういう地元の声を反映していないというのが、私はとても憤っている状況であります。ぜひ堂々とですね部長、県側にそういう管理は県の管理としてやってほしいという旨を強く要望してください。よろしくお願いします。 ○議長(大田守君) 憩いたします。                              (休憩宣告午後1時50分)                              (再開宣告午後1時51分) ○議長(大田守君) 開いたします。 ◆18番(徳元敏之君) 続きまして農業行政についてなんですが、この件については、話し合いのサポート体制をより充実するためにコーディネーターの派遣が必要だと判断されたと思うんですけれども、糸満市には行政、JAなど農政に詳しい優秀な人材が豊富ですので、ぜひ県の相談所に推薦し登録をしてもらい、支援体制を構築し、市内の未整備の小規模農地を担い手に集約することを目的とした農地整備・集約協力金を活用した事業を推進してもらいたいと思います。そうすることによって未整備農地を解消し、担い手の規模拡大と耕作放棄地の発生防止にもつながると思います。ぜひ頑張ってもらいたい、当局の見解を聞きたいと思います。 ◎経済観光部長(大城拡君) 再質問にお答えいたします。 先ほども答弁したんですが、今後地主及び市、農業委員会、JA、農業改良普及センター等、また専門であります作業支援コーディネーターを活用いたしまして推進していきたいと考えております。 ◆18番(徳元敏之君) ぜひ頑張ってもらいたいと思います。 続きましてイベント広場前の時計の修理についてなんですけれども、ことし調査と設計、年度内にやると言っているんですけれども、この時計台は何年ぐらい前から故障しているのか御存じでしょうか。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 管理者である沖縄県に確認したところ、確認できる範囲で平成28年度ごろから壊れているとの報告を受けております。 ◆18番(徳元敏之君) 先ほども言ったんですけれども、本当に今の県政はなっていないですね。もう3年以上放ったらかし。その故障している時計台が、また多言語対応になっていない。故障という日本語表示があってですね、これは全世界からそこに訪れるんですよ。そこで議論しても前に進まないと思うんですけれども。やっぱり県側にですね、糸満市にある公園ですので、ぜひ強く要望して、年度内にできなければ、来年はオリンピックが始まって、そこに聖火も来るので、ぜひ整備してもらいたいと思います。部長は、この時計台を見て故障という、この日本語表示見ていますよね、どうですか。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 そうですね、議員おっしゃるように日本語だけの表示で故障というふうに表示をされております。 ◆18番(徳元敏之君) 本当にですね、先ほどからずっと言っているんですけれども、一人の県民も取り残さないという県政がですね、このように日本語表示だけで多言語表示もしていないということはよくないと思います。ぜひ地元にしっかり足をつけて、地元の声を県政に反映してもらいたいと思います。そして私が思うには、ケラマハミーシガドゥーヌマチゲーミーランという言葉があるんですけれども、地元のことはやらないで、フジロックフェスティバルに行ってCCRとボブ・ディランの歌を歌って、他府県で沖縄県の問題をピーアールしているというのもあるんですけれども、それ以上にもっと県民に声を向けて、地元の声を聞いて、県民のために頑張ってもらいたいと思います。特に糸満市においては、恒久平和を発信する重要な場所ですので、ぜひ県には強く要望して、一日も早い対応をしてもらいたいと思います。それについて強い決意を述べてもらいたいと思います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 この時計台の修繕については県のほうには確認をして、年度内に修繕をするという回答を得ていますので、市としても年度内にできるよう注視していきたいと考えております。 ◆18番(徳元敏之君) 続きましてジョン万次郎上陸之地記念碑周辺の件について、再質問したいと思います。ジョン万次郎上陸之地記念碑周辺の公園地帯については、駐車場を整備するという考えはありますでしょうか。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 再質問にお答えいたします。 現在、大度園地につきましては、駐車場が大度園地に28台、民間の駐車場が22台、合計50台ございます。ただ夏場の土日とか、その辺については非常に利用者も多くて駐車場が今足りない状況でございます。市が整備するのか、県が整備するのか、まだはっきりしておりませんが、今後駐車場整備は必要だろうと考えております。 ◆18番(徳元敏之君) この地域は、多分いろいろな規制がかかっていると思います。ただ民間がやればできないのも、ちゃんと計画を立ててやればまたすばらしい駐車場もできるんじゃないかと思うんですけれども、それについて当局として積極的に事業展開していく考えはあるのでしょうかお伺いします。 ◎企画開発部長(徳元弘明君) 先ほども少し答弁しましたが、やっぱり駐車場というのは必要だと今認識しております。それで議員おっしゃるように、駐車場整備に向けてはいろいろな法規制がございます。今法規制の確認、あるいは県内の類似施設の調査研究、その辺を行っているところでございます。 ◆18番(徳元敏之君) ぜひですね、ここは本当に土日、祭日になりますと観光客も多いし、特にジョン万次郎上陸之地記念碑ができたおかげで人数もふえております。ぜひそのような計画を持って、すばらしい整備をしてもらって、地域に喜ばれる、そして全世界にも誇れるようなすばらしい整備をして、糸満市をピーアールしてもらいたいと思います。これで私の一般質問を終わります。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(大田守君) 以上で本日の会議を終了いたします。                             (散会宣告午後2時00分)...