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09月23日-08号

  • "人材育成事業特別会計補正予算"(/)
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  1. 糸満市議会 2016-09-23
    09月23日-08号


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    平成28年第8回糸満市議会定例会会議録平成28年9月23日出席議員 20人1番 金 城   敦 君    2番 新 垣 勇 太 君3番 国 吉 武 光 君    4番 伊 敷 幸 昌 君5番 當 銘 真 栄 君    6番 玉 村   清 君7番 大 城 明 弘 君    8番 西 平 賀 雄 君9番 大 田   守 君    10番 比 嘉   譲 君11番 玉 城 安 男 君    12番 喜 納 正 治 君13番 山 城   勉 君    14番 金 城   悟 君15番 長 嶺 一 男 君    16番 浦 崎   暁 君18番 伊 敷 郁 子 さん   19番 新 垣 安 彦 君20番 砂 川 金次郎 君    21番 徳 元 敏 之 君欠席議員 1人17番 菊 地 君 子 さん 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。   市   長   上 原   昭 君    副 市 長   金 城   靖 君   教 育 長   安谷屋 幸 勇 君    総務部長    仲 吉 正 弘 君   企画開発部長  上 原   仁 君    市民健康部長  阿波根 庸 伸 君   福祉部長    山 城 安 子 さん   経済観光部長  上 原   司 君   建設部長    金 城   寛 君    水道部長    福 元   毅 君   消 防 長   賀 数   淳 君    教育委員会   神 谷 良 昌 君                        総務部長   教育委員会   金 城   毅 君   指導部長本日の議事日程 日程第1 諸般の報告 日程第2 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第3 認定第2号 平成27年度糸満市人材育成事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第4 議案第61号 平成28年度糸満市人材育成事業特別会計補正予算第1号) 日程第5 認定第3号 平成27年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて 日程第6 認定第4号 平成27年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第7 認定第8号 平成27年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい            て 日程第8 議案第62号 平成28年度糸満市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第63号 平成28年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第67号 平成28年度糸満市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第70号 糸満市手数料徴収条例の一部を改正する条例について 日程第12 議案第71号 糸満市介護保険条例の一部を改正する条例について 日程第13 議案第72号 糸満市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する            基準を定める条例の一部を改正する条例について 日程第14 議案第73号 糸満市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営            並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果            的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につ            いて 日程第15 認定第5号 平成27年度糸満市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい            て 日程第16 認定第6号 平成27年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計歳入歳出決算の認定に            ついて 日程第17 認定第7号 平成27年度糸満市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて 日程第18 認定第9号 平成27年度糸満市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて 日程第19 議案第59号 平成27年度糸満市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程第20 議案第64号 平成28年度糸満市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第65号 平成28年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計補正予算(第1号) 日程第22 議案第66号 平成28年度糸満市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 日程第23 議案第68号 平成28年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第24 議案第74号 工事請負契約について((仮称)稲嶺原市営住宅A棟建設工事(建            築)) 日程第25 認定第1号 平成27年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第26 議員提出  議会改革調査特別委員会設置に関する決議について      議案第13号 日程第27 平成29年度幼稚園就園奨励費補助金に関する陳情 日程第28 県産品の優先使用について(要請) 日程第29 地元産品奨励及び地元企業優先使用について(要請) 日程第30 公共工事発注に際しての事業用自動車(緑ナンバー)使用に関する陳情 日程第31 高速道路(那覇空港自動車)の糸満市までの延伸について 日程第32 議員派遣の件について 日程第33 国の出先機関の予算・人員体制の拡充を求める陳情 日程第34 国連の「沖縄県民は先住民族」という勧告の撤回を求める陳情 日程第35 「慰安婦問題について適切な対応を求める意見書」の国への提出を求める陳情 日程第36 沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米軍基地の整理縮小及び負      担軽減を求める意見書の採択を求める陳情 日程第37 沖縄2紙の偏向捏造報道に対し、公平公正な報道をするよう要請書の採択について      の陳情 日程第38 所得税法56条廃止の意見書提出を求める陳情書 日程第39 改正農業委員会法に係る条例対応等についての要請 日程第40 女性農業者の農業委員への登用促進に関する要請 日程第41 糸満市議会常任委員会会議録のホームページ上での掲載を求める事についての陳情      書 日程第42 議会基本条例制定について(陳情) 日程第43 一般質問時の市当局の答弁の改善について(陳情) 日程第44 早期の議会報告会開催について――――――――――――――――――――――――――――――(開議宣告午前10時00分) ○議長(徳元敏之君) これより本日の会議を開きます。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) この際「諸般の報告」を行います。 △9月23日付、大城明弘君から議員提出議案1件の提出がありました。  以上で諸般の報告を終わります。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、本件については、異議なしと決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、異議なしとすることに決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第2号 平成27年度糸満市人材育成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第61号 平成28年度糸満市人材育成事業特別会計補正予算第1号)、両案件を一括して議題といたします。 両案件については、その審査を総務委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆10番(比嘉譲君) おはようございます。本総務委員会に付託のありました認定第2号、議案第61号について、委員長報告を行います。 △認定第2号 平成27年度糸満市人材育成事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額が2,759万2,536円、歳出総額が1,716万7,296円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ1,042万5,240円であります。2款1項2目奨学生貸付金の執行率が57.9%となっていることに対し、委員より奨学金の貸与について応募が少ないのかとの質疑がありました。当局より、奨学金の貸与については他の奨学金と併用ができないため、南部振興会の奨学金等、本人たちの希望を聞いて選んでもらっているとの説明がありました。審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しております。 議案第61号 平成28年度糸満市人材育成事業特別会計補正予算第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ1,042万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,778万7,000円とするものであります。当局より、これは人材育成事業特別会計の平成27年度決算による繰越金処理で、当初繰越金予算額1,000円に対し、決算剰余金が1,042万5,240円であったため、繰越金に1,042万5,000円を計上した。繰越金については基金に積み立てるとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 認定第2号 平成27年度糸満市人材育成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 認定第2号 平成27年度糸満市人材育成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第61号 平成28年度糸満市人材育成事業特別会計補正予算第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第61号 平成28年度糸満市人材育成事業特別会計補正予算第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第3号 平成27年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号 平成27年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号 平成27年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第62号 平成28年度糸満市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第63号 平成28年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第67号 平成28年度糸満市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第70号 糸満市手数料徴収条例の一部を改正する条例について、議案第71号 糸満市介護保険条例の一部を改正する条例について、議案第72号 糸満市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、議案第73号 糸満市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、以上10案件を一括して議題といたします。 10案件については、その審査を民生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆4番(伊敷幸昌君) 本委員会に付託のありました認定第3号、認定第4号、認定第8号並びに議案第62号、議案第63号、議案第67号、議案第70号、議案第71号、議案第72号及び議案第73号、以上10案件について、委員長報告を行います。
    △認定第3号 平成27年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が96億916万5,921円、歳出総額が106億3,165万1,502円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれマイナス10億2,248万5,581円となり、歳入不足による赤字が生じています。委員会審査におきまして、委員より、収納率95%とのことで職員が頑張っているのがわかる。今後、医療費抑制のために健康推進課、国民健康保険課が連携し、健康増進の強化に向けた取り組みを行ってほしいとの意見がありました。当局より、時間はかかるかもしれないが、子供たちからしっかりと指導していき健康増進に向けて取り組んでいきたいとの説明がありました。審査の結果、賛成多数で認定すべきものと決しております。 認定第4号 平成27年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が43億3,295万3,926円、歳出総額が42億8,570万9,663円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ4,724万4,263円であります。委員より、財政安定化基金への償還金も平成26年度で終了し、現在介護保険事業も黒字を出しているので、第7期介護保険料では、それを踏まえた保険料を設定してほしいとの意見がありました。当局より、市民が求めているサービスを踏まえてどれぐらいの支出があるのかを考慮し、検討していきたいとの説明がありました。審査の結果、賛成多数で認定すべきものと決しております。 認定第8号 平成27年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が3億3,762万816円、歳出総額が3億3,676万4,442円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ85万6,374円であります。審査の結果、賛成多数で認定すべきものと決しております。 議案第62号 平成28年度糸満市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算からそれぞれ1億2,179万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を115億238万9,000円とするものであります。歳出、1款1項1目一般管理費において、国保システム改修委託料81万6,000円が追加計上されております。これは平成30年度に国保の財政運営が県に移行することに伴い、県へデータを提供しなければならないが、現況では指定されたデータの抽出が不可能なため、システムの改修が必要となるとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第63号 平成28年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ7,861万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ43億2,724万9,000円とするものであります。歳出、5款1項2目償還金4,107万7,000円が追加計上されております。これは平成27年度の負担金等の確定に伴う返還金であるとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第67号 平成28年度糸満市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ85万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億7,561万8,000円とするものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第70号 糸満市手数料徴収条例の一部を改正する条例について。本案は、国外犯罪被害弔慰金等の支給に関する法律が平成28年6月7日に公布されたことに伴い、国外犯罪被害者またはその遺族の戸籍に関し、無料で証明を行うことができる旨の規定を設けるため、条例の一部を改正するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第71号 糸満市介護保険条例の一部を改正する条例について。本案は、マイナンバー制度の導入に伴い、介護保険料の徴収猶予及び減免の申請を行う際に、個人番号記載の所要の改正を行う必要があるため、条例の一部を改正するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第72号 糸満市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。本案は、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律における介護保険法等の改正に伴い、当該条例の一部を改正するものであります。主な改正点としては、介護保険法で定める通所介護のうち、利用定員19名未満のものは地域密着型サービスに位置づけられることになった。それに伴い、実施主体が市町村となったことから、本条例においても地域密着型の通所介護に関する基準を追加しているとの説明がありました。審査の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第73号 糸満市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。本案は、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の改正に伴い、当該条例の一部を改正するものであります。主な改正点として、介護予防認知症対応型の通所介護において、運営推進会議の設置等が新たに盛り込まれているとの説明がありました。審査の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 認定第3号 平成27年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 ◆16番(浦崎暁君) おはようございます。認定第3号 平成27年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告に反対する立場から討論を行います。 本決算の概要は、歳入総額が96億916万円、歳出総額が106億3,165万円となっております。歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれマイナス10億2,248万円となっております。国保会計が100億円の大台を突破しました。本市の予算決算に占める割合も年々増加傾向が続いています。さらに今回はマイナス額が10億円ということであります。今、国保会計をめぐる大きな問題にスポットを当てたいと思います。 国民健康保険法が改正されて、2018年度からは都道府県が市町村とともに国保の運営を担い、財政については県が責任主体となる、いわゆる国保の広域化が始まります。この国保の広域化の問題点は、まだ未定の部分は多々ありますが、例えば保険料の決定、さらに徴収については市町村が担うことになり、市町村ごとの保険料格差が残ります。国保財政は県が一括管理します。都道府県が各市町村に納付金を割り当て、住民から集めた保険料を県に納付するという形になります。しかし、保険料の徴収圧力、そして給付抑制、一般会計からの繰り入れに対する圧力が強まるなどの問題点が指摘されています。今、全国自治体の国保財政は非常に危機的な状況と言われていますが、各自治体の事情はそれぞれあるものの、とりわけ私は国の責任が重いものであると考えます。 本市における国の国庫負担率は32%でありますが、1984年の国保改悪によって国庫の負担率を下げてきました。これによって自治体の住民負担はふえていき、さらに今、沖縄県で大きな問題となっているのは前期高齢者交付金の問題であります。前期高齢者財政調整制度によって、全国の市町村国保の財政は改善したと言われていますが、この沖縄県では逆に悪化してしまいました。この問題は、去る沖縄戦で多くの県民が犠牲となったために、全国と比べて前期高齢者の割合が少なくなったことが大きな要因となっています。国保事業をめぐっては、今後も国の動きなどの問題はありますが、市民の命と健康を守るために国保改悪の動きを許さずに、市民が安心して暮らせるために国保税の引き下げ、さらには減免制度の充実、拡充、健康推進事業のさらなる強化が大事となっていることを述べて、私の討論を終わります。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 認定第3号 平成27年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第4号 平成27年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 ◆16番(浦崎暁君) 認定第4号 平成27年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告に反対する立場から私の討論を行います。 本決算の概要は、歳入総額が43億3,295万円、歳出総額が42億8,570万円で、歳入歳出差引額、その合計が4,724万円となっています。介護保険制度ができてから現在第6期目であります。本市の介護保険料については、基準額の第5段階で6,540円となり、年額は7万8,480円となります。この額は、県内自治体における介護保険料と比較しても決して低いものではありません。介護保険は3年ごとに見直しを行う仕組みでありますが、これまで3年ごとにずっと保険料が引き上げられてきました。 今度の決算について大きな部分を述べますが、歳入の部の繰入金、これに大きな変化が見られます。低所得者保険料軽減繰入金が約1,300万円、これは新制度に伴うもので、法定ルール分の繰入額となっています。また、基金取り崩しによる繰入金がゼロになりました。歳出の部では公債費として財政安定化基金への償還金が終了してゼロとなっています。歳入歳出差引額が4,700万円、いわゆる黒字を出しているということなんです。そのことについて委員会審査の中で私は当局に質疑しましたが、これは第7期の介護保険制度の運営のためだということでありました。私はこのことをきちんと踏まえて、来期、第7期の保険料を引き下げ、そして市民のお年寄りの負担を軽くしていく。そのことがまず私は大事だと思います。 今、介護保険制度をめぐっては、国は本当に責任を放棄して市町村自治体に大きな負担を強いる政策を押しつけていますが、介護保険料を安くして、そしてよりよい介護サービスを提供する。私は、これは可能だと思います。そして市独自の取り組みがより重要となっています。 以上を述べて私の討論を終わります。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 認定第4号 平成27年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第8号 平成27年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 ◆16番(浦崎暁君) 認定第8号 平成27年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告に反対する立場から討論を行います。 本決算の概要は、歳入総額が3億3,762万円、歳出総額が3億3,676万円となっています。後期高齢者医療制度についても国は改悪の動きを強めています。安倍内閣は2017年度から後期高齢者医療保険のいわゆる特例軽減を打ち切って、低所得者の高齢者に大幅な負担を強いる方針を打ち出しています。そもそもこの制度の導入時には国民的に大きな反対の声が上がりました。これまでにもたび重なる保険料の値上げも行われてまいりました。しかし、特例軽減措置がなくなってしまえばお年寄りの負担がさらに大きくなっていきます。まさにこの制度、お年寄りに対してのいじめの医療制度と言っても私は過言ではないと思っております。当然本市においてもこれらの影響は免れることはできません。国に対しては減らされ続けてきた高齢者医療に対する国庫負担を増額することを強く要求しなければならないと私は思っています。 以上を述べて私の討論を終わります。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 認定第8号 平成27年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第62号 平成28年度糸満市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第62号 平成28年度糸満市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第63号 平成28年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第63号 平成28年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第67号 平成28年度糸満市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第67号 平成28年度糸満市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第70号 糸満市手数料徴収条例の一部を改正する条例について、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第70号 糸満市手数料徴収条例の一部を改正する条例について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第71号 糸満市介護保険条例の一部を改正する条例について、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第71号 糸満市介護保険条例の一部を改正する条例について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第72号 糸満市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、本案に対する討論を許します。 ◆16番(浦崎暁君) 議案第72号 糸満市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、委員長報告に反対する立場で討論を行います。 この条例は、2015年4月の介護保険法の改悪により、人員基準や運営基準、介護報酬などの、これまでの国の基準から市町村自治体が独自に定めるための条例改正であります。この条例の大もととなる介護保険改定の大きな問題点について述べたいと思いますが、介護保険改悪の大もととなるのが医療介護総合法であります。これに基づいて今回の条例改正でありますが、この中には要介護1、要介護2の生活支援サービスのいわゆる保険外しが盛り込まれています。国は、介護保険財政への公費負担を押さえ込みたい考えであり、これまで軽度者の保険サービスを削減する方向を強めてきました。この医療介護総合法では要支援の訪問介護、デイサービスが介護保険から外されて市町村の事業に移されました。来年度から全自治体で本格的に実施されるということでありますが、全国各地ではサービスの低下につながらないか、自治体財政の大きな負担にならないか、また各自治体間の介護サービスの格差が生まれないかなどとの不安の声が今高まっています。さらに国は要介護2以下の軽度者の福祉用具貸与や住宅改修の全額自己負担、要介護1、2の介護も保険給付から外すとの動きを強めているといいます。これら介護保険改悪は本当に許せるものではありません。介護保険制度をめぐっては介護サービスの商品化が強まって、特に低所得者が十分に介護を受けられないことが今指摘されています。 糸満市において、全てのお年寄りが安心して老後を暮らせる社会の実現を目指して、介護保険制度の低下につながることがないように強く訴えまして、私の討論を終わります。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第72号 糸満市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第73号 糸満市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、本案に対する討論を許します。 ◆16番(浦崎暁君) 議案第73号 糸満市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、委員長報告に反対する立場で討論を行います。 この条例も2015年の4月の介護保険法の改悪によって、人員基準、運営基準や介護報酬などの、これまでの国の基準から市町村自治体が独自に定めるものでありますが、この条例の大もととなる介護保険改定の大きな問題点について述べたいと思います。この大もととなっているのが医療介護総合法。その中には要介護1、要介護2の生活支援サービスの保険外しが盛り込まれています。国は、介護保険財政への公費負担を押さえ込みたいという考えで、これまで軽度者の保険サービスを削減する動きを強めてきました。この医療介護総合法、この法律では要支援の訪問介護、デイサービスが介護保険から外されてしまい市町村の事業に移されます。今回の条例改正もこれに伴うものでありますが、来年度から全国一斉で本格的に実施されます。そして全国各地ではサービスの低下につながらないか、自治体財政の大きな負担にならないか、さらには各自治体間の介護サービスの格差が生まれないかという懸念の心配の声が広がっています。そして国は要介護2以下の軽度者の福祉用具貸与や住宅改修の全額自己負担、要介護1、2の介護も保険給付から外すとの動きを強めていますが、このお年寄りいじめとも言える介護保険改悪は絶対に許せるものではありません。 今、介護保険制度をめぐって、介護サービスの商品化が非常に強まっています。低所得者が十分に介護を受けられない事態が今起こっていますが、糸満市においても全てのお年寄りが安心して老後を暮らせる社会の実現を目指して介護保険制度の低下につながることがないように強く訴えまして、私の討論を終わります。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第73号 糸満市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第5号 平成27年度糸満市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号 平成27年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号 平成27年度糸満市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第9号 平成27年度糸満市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第59号 平成27年度糸満市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、議案第64号 平成28年度糸満市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第65号 平成28年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計補正予算(第1号)、議案第66号 平成28年度糸満市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第68号 平成28年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第74号 工事請負契約について((仮称)稲嶺原市営住宅A棟建設工事(建築))、以上10案件を一括して議題といたします。 10案件については、その審査を経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆8番(西平賀雄君) おはようございます。本委員会に付託のありました認定第5号、認定第6号、認定第7号、認定第9号並びに議案第59号、議案第64号、議案第65号、議案第66号、議案第68号及び議案第74号について、委員長報告を行います。 △認定第5号 平成27年度糸満市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が12億2,294万8,524円、歳出総額が11億6,947万6,336円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ5,347万2,188円であります。歳出、1款1項1目貸付金、排水設備貸付金の執行率が28.6%にとどまっていることについて、申請件数の減少によるものとの説明がありました。委員より、毎月の広報紙への掲載以外にも周知を高めるべきとの意見があり、当局より、現在85.9%の整備率で、未整備世帯にはチラシを投函して周知を図っているとの説明がありました。審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しております。 認定第6号 平成27年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が2,200万8,138円、歳出総額が1,558万5,048円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ642万3,090円であります。審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しております。 認定第7号 平成27年度糸満市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が5,585万688円、歳出総額が5,246万1,732円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ338万8,956円であります。委員より、事業の進捗状況について質疑があり、当局より、進捗状況は97%で保留地は残り3筆との説明がありました。審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しております。 認定第9号 平成27年度糸満市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が4億9,830万9,037円、歳出総額が4億9,361万9,465円で、歳入歳出差引額は468万9,572円であります。また、繰越明許費繰越額は1万4,000円で、実質収支額は467万5,572円であります。審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しております。 議案第59号 平成27年度糸満市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について。本案は、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、公営企業の剰余金の処分について議会に対して提案があり、それとともに同法第30条第4項の規定に基づき決算の認定について議会に付されたものであります。剰余金の処分については、未処分利益剰余金1億5,379万6,914円のうち、減債積立金に379万6,914円、建設改良積立金に1億5,000万円を積み立てするものであります。本決算の概要は、収益的収入が15億568万2,873円、収益的支出が13億5,188万5,959円で、1億5,379万6,914円の純利益となっております。また、資本的収入が3億3,559万3,679円、資本的支出が4億7,059万6,245円であり、収支不足額1億3,500万2,566円は、損益勘定留保資金等で補填したとのことであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決及び認定すべきものと決しております。 議案第64号 平成28年度糸満市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ364万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ13億2,426万1,000円とするものであります。補正の主な内容について、前年度決算実質収支額を繰越金として計上し、下水処理の再生処理システムに関する実証事業費の計上であります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第65号 平成28年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ26万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,465万8,000円とするものであります。これは前年度繰越金の処理によるものとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第66号 平成28年度糸満市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ718万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億355万4,000円とするものであります。これは人事異動に伴う職員給の増及び前年度繰越金の処理によるものと説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第68号 平成28年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ467万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億2,748万円とするものであります。補正の主な内容としましては、歳出、2款1項1目繰出金、公営企業繰出金として824万8,000円を増額し、同じく歳出、3款1項1目利子、公営企業借入金償還として357万3,000円を減額するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 議案第74号 工事請負契約について((仮称)稲嶺原市営住宅A棟建設工事(建築))。本案は、老朽化した市営住宅の建てかえ整備計画に基づき、(仮称)稲嶺原市営住宅A棟を建設するため工事請負契約を締結するものであります。本契約は、予定価格が1億5,000万円以上となるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求められたものであります。当局より、建物の構造として、屋上を津波避難場所として使用するため、5階建てのうち一部4階建てにしている。また、廊下は車椅子が交差できるほどの幅があり、障がいのある方への配慮もしているとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 ◆10番(比嘉譲君) 会派トムヌイ、現在のところ経済建設委員がおりませんので、自席より質疑をさせていただきます。 議案第74号工事請負契約についてお聞きをいたします。本案件における指名競争入札において、指名した業者数は何者で、実際何者で入札を行ったかについてお聞きをいたします。 2点目に、これまでより指名業者数が減ったということであれば、誰の指示で、あるいは誰の発案でどのような手続があったのか、どのような議論があったのか、その目的は何だったのか、以上2点についてお伺いをいたします。 ○議長(徳元敏之君) 休憩いたします。(休憩宣告午前11時01分)(再開宣告午前11時17分) ○議長(徳元敏之君) 再開いたします。 ◆8番(西平賀雄君) 比嘉譲議員から質疑のありました件についてお答えいたします。 質疑のありました件については、委員会のほうでは一切質疑がございませんでした。 ◆10番(比嘉譲君) お互い、議案説明会議の中で副市長にお願いいたしました。入札者及び入札結果については、経済建設委員会に資料をお配りするというお約束をしたんですが、経済建設委員会はそのただいま申し上げました入札者及び入札結果表というのは配布されていないんですか。確認いたします。 ◆8番(西平賀雄君) 比嘉譲議員の再質疑にお答えいたします。 経済建設委員会に当局から入札結果については報告されていないかということでございますが、入札者及び入札結果表が配られております。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 認定第5号 平成27年度糸満市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 認定第5号 平成27年度糸満市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第6号 平成27年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 認定第6号 平成27年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第7号 平成27年度糸満市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 認定第7号 平成27年度糸満市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第9号 平成27年度糸満市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 認定第9号 平成27年度糸満市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第59号 平成27年度糸満市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第59号 平成27年度糸満市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、本案に対する委員長報告は原案可決及び認定であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決及び認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第64号 平成28年度糸満市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第64号 平成28年度糸満市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第65号 平成28年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第65号 平成28年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第66号 平成28年度糸満市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第66号 平成28年度糸満市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第68号 平成28年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第68号 平成28年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第74号 工事請負契約について((仮称)稲嶺原市営住宅A棟建設工事(建築))、本案に対する討論を許します。 ◆10番(比嘉譲君) 議案第74号 工事請負契約について((仮称)稲嶺原市営住宅A棟建設工事(建築))、反対の立場から討論を行います。 本案件につきましては、本9月定例会の一般質問、そして先ほどの経済建設委員会委員長に対する私の質疑において、以下のことについて明らかになっています。1点目は、本案件における指名業者は8者であり、入札者及び入札結果表より7者で入札が行われていること。2点目は、上原昭市長からは指名業者数を減らす指示は行っていないとの明確な答弁があったこと。3点目に、指名業者数を減らしたのは誰の指示、あるいは誰の発案で、どのような手続で、どのような議論があったのか、その目的は何なのか、明らかになっていないこと。4点目が一般質問において、総務部長は當銘真栄議員と私の質問、建設業界等関連団体から指名数について要請等はあったかの質問に対し、本市建設業協会、電管事業協同組合から要請があったと答弁を行っています。しかし、その要請は前市長に対する要請であって、現上原昭市長に対する要請ではなかったということであります。しかしながら、上原昭市長は明確にその要請はあったと答弁をしています。そのことにより、多くの皆様から大きな疑念が持たれています。 以上、ただいま申し上げました実態では、責任ある糸満市議会議員として賛成することはできません。多くの議員の皆さんの御理解と御賛同をお願い申し上げまして、反対討論といたします。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 休憩いたします。(休憩宣告午前11時34分)(再開宣告午前11時34分) ○議長(徳元敏之君) 再開いたします。 これより採決を行います。 議案第74号 工事請負契約について((仮称)稲嶺原市営住宅A棟建設工事(建築))、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 休憩いたします。(休憩宣告午前11時35分)(再開宣告午前11時35分) ○議長(徳元敏之君) 再開いたします。 認定第1号 平成27年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件については、その審査を予算・決算特別委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆19番(新垣安彦君) 本予算・決算特別委員会に付託のありました認定第1号について、各分科会の報告を受け委員長報告を行います。 △認定第1号 平成27年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が245億1,599万9,693円、歳出総額が237億7,287万6,611円で、歳入歳出差引額は7億4,312万3,082円であります。また、繰越明許費繰越額は1億6,693万1,000円、実質収支額は5億7,619万2,082円で、実質収支額のうち基金繰入額は3億5,000万円であります。 それでは各分科会で審査されました主な内容について、総務分科会所管から申し上げます。歳入、15款2項1目、社会保障・税番号制度個人番号カード交付事業補助金において、予算額3,060万3,000円に対して、収入率が53.8%となっています。これはマイナンバー制度のカード交付に伴う補助金であります。当局より、本年3月定例会の補正予算第6号で増額補正したが、国からカード交付実績をベースにするとの通知があり、補助決定額が低くなったとの説明がありました。16款2項1目、沖縄振興特別推進交付金において、予算額10億341万2,000円に対して、収入率が75.2%となっております。これは沖縄らしい風景づくり事業、省エネ設備化推進事業、糸満漁港整備事業、運動公園・体育施設機能強化事業の4事業が翌年度に繰り越しとなったためであるとの説明がありました。歳出、10款4項3目、真壁幼稚園園舎改築事業において、1億1,750万8,000円が翌年度に繰り越されております。当局より、関係機関との調整に不測の日数を要し、年度内に完了することができなかったため翌年度に繰り越したとの説明がありました。 次に民生分科会所管であります。歳出、2款1項8目市民生活費、既存バス存続補助金におきまして3,682万2,000円が執行されております。委員より、赤字路線存続ということで毎年3,000万円近くも補助金を出しているが、このまま継続していくのかとの質疑があり、当局より、向陽高校生が利用している南部循環線や高齢者が利用する路線等があり、すぐになくすとは考えていないが、できるだけ縮小する必要があると考えている。現在、観光客誘致、交通安全弱者対策として、いとちゃんバス・いとちゃんminiの実証実験を行っているが、その実験結果を踏まえて、次年度以降に判断していきたいとの答弁がありました。3款2項4目保育所費におきまして、26億2,916万8,013円が執行されております。委員より、給与面等では保育士の処遇改善は行われていると思うが、それでも保育士不足だと言われている。今後の対策としてどう考えているのかとの質疑があり、当局より、ITの推進化や公共施設の統廃合による職員の再配置などが必要になってくると考えているとの答弁がありました。また現在、待機児童だけが問題となっているが、保育料無料化等に向けても検討してほしいとの意見がありました。各課の諸事業におきまして、報酬費や報償費がゼロ執行となっていることについて、委員より、各種委員会等の委員報酬費や報償費について開催がなかったなどとして執行率が低くなっているが、必要とされて各種委員会が設置され、予算計上されていると思う。しっかりと各種委員会を開催し、予算を執行してほしい。また今年度の執行額を参考に適正な予算額を組んでほしいとの意見がありました。 次に経済建設分科会所管であります。歳出、6款1項5目、赤土流出対策事業業務委託料において、予算額1,767万9,000円に対して、執行率が63.9%となっております。これは補助対象区域の変更に伴う事業量の減によるものであります。8款2項3目道路新設改良費中、社会資本整備総合交付金工事費において、予算額1億9,583万7,000円に対して、執行率が31.2%となっております。これは地盤改良検討、用地補償等の相続手続に日数を要したことで年度内に完了することができず翌年度へ繰り越したとの説明がありました。8款5項3目、住宅リフォーム助成事業において、予算額100万円に対して、執行率が13.5%となっております。これは申請件数が1件であったためであり、改善に向けて広報紙、市のホームページ及び自治連絡員会議において周知を行っているとの説明がありました。 以上が各分科会での審査概要であります。本件については、審査の結果、お手元に配布してあります委員会審査報告書のとおり全会一致で認定すべきものと決しました。なお、質疑に対しましては、分割付託部分に係る各常任委員長の補足答弁をお願い申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 認定第1号 平成27年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 休憩いたします。(休憩宣告午前11時44分)(再開宣告午前11時46分) ○議長(徳元敏之君) 再開いたします。 △議員提出議案第13号「議会改革調査特別委員会設置に関する決議について」を議題といたします。  本案については、提出者大城明弘君外7名の賛成者でもって提案されております。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◆7番(大城明弘君) 議員提出議案第13号 議会改革調査特別委員会設置に関する決議について。別紙のとおり決議するものとして、読み上げて提案理由といたします。           議会改革調査特別委員会設置に関する決議1 特別委員会の設置 議会改革に関する調査をするため、委員会条例第6条の規定により特別委員会を設置するものとする。2 付託事件 (1)議会基本条例の制定について (2)その他議会改革に関することについて3 調査期限 本特別委員会は、2に掲げる事件の調査及び審査が終了するまで閉会中もなお継続審査することができる。4 委員定数 本特別委員会の委員は11名とする。 以上をもって理由といたします。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本案については、議会運営委員会の答申のとおり、質疑、委員会の付託及び討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案については、議会運営委員会の答申のとおり、質疑、委員会の付託及び討論を省略することに決しました。 これより採決を行います。 議員提出議案第13号 議会改革調査特別委員会設置に関する決議について、本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
    ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、原案のとおり可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) ただいま設置されました議会改革調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、新垣勇太君、国吉武光君、伊敷幸昌君、大城明弘君、比嘉譲君、玉城安男君、山城勉君、金城悟君、浦崎暁君、伊敷郁子さん、新垣安彦君、以上11名を指名いたします。 議会改革調査特別委員会の委員長及び副委員長の互選をしていただきます。委員会条例第9条第2項の規定により、委員長及び副委員長は委員会において互選することになっております。さらに同条例第10条第1項の規定により、委員長及び副委員長がともにないときは議長が委員会の招集日時及び場所を決めて、委員長の互選を行わせることになっておりますので、その日時、場所を本日…、すぐできますか。 休憩いたします。(休憩宣告午前11時50分)(再開宣告午前11時50分) ○議長(徳元敏之君) 再開いたします。 その日時、場所を本日12時より全員協議会室と定めます。 休憩いたします。(休憩宣告午前11時50分)(再開宣告午後0時27分) ○議長(徳元敏之君) 再開いたします。 議会改革調査特別委員長から正副委員長互選の結果について、報告がありましたのでお知らせいたします。議会改革調査特別委員長に山城勉君、副委員長に大城明弘君、以上のとおり報告がありました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 平成29年度幼稚園就園奨励費補助金に関する陳情を議題といたします。 本件については、その審査を総務委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆10番(比嘉譲君) 総務委員会に付託のありました平成29年度幼稚園就園奨励費補助金に関する陳情について委員長報告を行います。 △本件は、ゴスペル幼稚園、育英義塾幼稚園、開邦幼稚園、沖縄県私立幼稚園PTA連合会、沖縄県私立幼稚園連合会より提出されたものです。陳情の主な内容は、現在糸満市が糸満市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱に基づき保護者へ交付している補助が改正された国の基準に達していないため、現在の交付要綱を改正し、文部科学省が示す幼稚園就園奨励費補助金交付要綱のとおり完全実施するよう求めるものであります。  審査の結果、教育委員会において善処されたしとの意見を付し、全会一致で採択すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 平成29年度幼稚園就園奨励費補助金に関する陳情、本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、委員長報告のとおり決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 県産品の優先使用について(要請)を議題といたします。 △本件については、その審査を経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆8番(西平賀雄君) 県産品の優先使用について(要請)の委員長報告を行います。 本件は、公益社団法人沖縄県工業連合会会長外4名から連名で提出されたものであります。 審査の結果、市長において善処されたしとの意見を付し、全会一致で採択すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 県産品の優先使用について(要請)、本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、委員長報告のとおり決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 地元産品奨励及び地元企業優先使用について(要請)を議題といたします。 △本件については、その審査を経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆8番(西平賀雄君) 地元産品奨励及び地元企業優先使用について(要請)の委員長報告を行います。 本件は、糸満市商工会会長から提出されたものであります。 審査の結果、市長において善処されたしとの意見を付し、全会一致で採択すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 地元産品奨励及び地元企業優先使用について(要請)、本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、委員長報告のとおり決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 公共工事発注に際しての事業用自動車(緑ナンバー)使用に関する陳情を議題といたします。 △本件については、その審査を経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆8番(西平賀雄君) 公共工事発注に際しての事業用自動車(緑ナンバー)使用に関する陳情の委員長報告を行います。 本件は、公益社団法人沖縄県トラック協会の会長及び同協会南部支部長から連名で提出されたものであります。 審査の結果、市長において善処されたしとの意見を付し、全会一致で採択すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 公共工事発注に際しての事業用自動車(緑ナンバー)使用に関する陳情、本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、委員長報告のとおり決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 「高速道路(那覇空港自動車)の糸満市までの延伸について」を議題といたします。 本件については、その審査を経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆8番(西平賀雄君) 高速道路(那覇空港自動車)の糸満市までの延伸についての委員長報告を行います。 △本件は、糸満市まで高速道路延伸を実現させる市民の会共同代表2名の連名で提出されたものであります。陳情の趣旨は、本市にも高速道路の延伸及び直結開通を実現させるよう、国を初めとする関係機関に要請するよう求めるものであります。  審査の結果、市長において善処されたしとの意見を付し、全会一致で採択すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 高速道路(那覇空港自動車)の糸満市までの延伸について、本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、委員長報告のとおり決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 「議員派遣の件」を議題といたします。 △本件については、市議会議員事務局職員研修会出席のため、議員派遣承認要求書が提出されております。  お諮りいたします。 本件については、お手元に配布してあります議員派遣承認要求書のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件については、議員派遣承認要求書のとおり決しました。 お諮りいたします。 ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 「国の出先機関の予算・人員体制の拡充を求める陳情」、「国連の「沖縄県民は先住民族」という勧告の撤回を求める陳情」、「「慰安婦問題について適切な対応を求める意見書」の国への提出を求める陳情」、「沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米軍基地の整理縮小及び負担軽減を求める意見書の採択を求める陳情」、「沖縄2紙の偏向捏造報道に対し、公平公正な報道をするよう要請書の採択についての陳情」、「所得税法56条廃止の意見書提出を求める陳情書」、改正農業委員会法に係る条例対応等についての要請、女性農業者の農業委員への登用促進に関する要請、「糸満市議会常任委員会会議録のホームページ上での掲載を求める事についての陳情書」、「議会基本条例制定について(陳情)」、「一般質問時の市当局の答弁の改善について(陳情)」、「早期の議会報告会開催について」、以上12件を一括して議題といたします。 △12件については、総務委員長、経済建設委員長及び議会運営委員長から閉会中の継続審査の申出書が提出されております。  お諮りいたします。 12件については、総務委員長、経済建設委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって12件については、そのように決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 今期定例会において議決されました議案等について、その条項、字句、数字等、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって条項、字句、数字等、その他整理を要するものにつきましては、議長に委任することに決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 以上をもちまして平成28年第8回糸満市議会定例会を閉会いたします。(閉会宣告午後0時43分)―――――――――――――――――――――――――――――― 上記のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。        糸 満 市 議 会            議   長  徳 元 敏 之            副 議 長  大 田   守            2   番  新 垣 勇 太            18   番  伊 敷 郁 子...