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09月26日-07号

  • "字米須"(/)
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  1. 糸満市議会 2014-09-26
    09月26日-07号


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    平成26年第3回糸満市議会定例会会議録平成26年9月26日出席議員 18人1番 玉 村   清 君    2番 比 嘉   譲 君3番 上 原 正 次 君    4番 當 銘 真 栄 君6番 国 吉 武 光 君    7番 菊 地 君 子 君8番 浦 崎   暁 君    9番 大 田   守 君10番 喜 納 正 治 君    11番 玉 城 安 男 君12番 大 城 明 弘 君    13番 新 垣   新 君14番 徳 元 敏 之 君    16番 山 城   勉 君17番 金 城   悟 君    19番 新 垣 安 彦 君20番 砂 川 金次郎 君    21番 西 平 賀 雄 君欠席議員 3人5番 金 城   敦 君    15番 伊 敷 幸 昌 君18番 長 嶺 一 男 君 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。   市    長   上 原 裕 常 君    副 市 長   杉 浦 友 平 君   教 育 長    上 原   武 君    総務部長    大 城   治 君   企画開発部長   上 原   司 君    市民健康部長  野 原   哲 君   福祉部長     真栄里 美 保 君    経済観光部長  金 城   靖 君   建設部長     金 城   寛 君    水道部長    長 嶺   薫 君   消 防 長    金 城 信 行 君    教育委員会   玉 城 隆 光 君                         総務部長   教育委員会    幸 地 政 行 君   指導部長本日の議事日程 日程第1 認定第2号 平成25年度糸満市人材育成事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第2 議案第58号 平成26年度糸満市人材育成事業特別会計補正予算(第1号) 日程第3 議案第70号 専決処分の承認について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決            定) 日程第4 認定第3号 平成25年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて 日程第5 認定第4号 平成25年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第6 認定第8号 平成25年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい            て 日程第7 議案第59号 平成26年度糸満市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第60号 平成26年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第62号 平成26年度糸満市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第64号 糸満市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制            定について 日程第11 議案第65号 糸満市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基            準を定める条例の制定について 日程第12 議案第69号 沖縄県都市交通災害共済組合の解散について 日程第13 認定第5号 平成25年度糸満市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい            て 日程第14 認定第6号 平成25年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計歳入歳出決算の認定に            ついて 日程第15 認定第7号 平成25年度糸満市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて 日程第16 認定第9号 平成25年度糸満市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて 日程第17 議案第56号 平成25年度糸満市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程第18 議案第61号 平成26年度糸満市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 日程第19 議案第63号 平成26年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第20 議案第66号 糸満市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改            正する条例について 日程第21 議案第67号 新糸満市企業誘致条例の一部を改正する条例について 日程第22 議案第68号 糸満市海のふるさと街づくり施設条例の一部を改正する条例について 日程第23 認定第1号 平成25年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第24 議案第57号 平成26年度糸満市一般会計補正予算(第2号) 日程第25 「給与制度の総合的見直し」に係る要請書 日程第26 各種委員会・審議会等における女性委員並びに糸満市における女性管理職の登用促      進について(要請) 日程第27 地元産品奨励及び地元企業優先使用について(要請) 日程第28 県産品の優先使用について(要請) 日程第29 公共工事発注に際しての事業用自動車(緑ナンバー)使用に関する陳情 日程第30 船員税制(住民税)の減免に関する申し入れについて 日程第31 住民の安全・安心を支える「国の出先機関の原則廃止」に関する要請書 日程第32 住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める陳情書 日程第33 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情 日程第34 母子生活支援施設建設のための土地確保の支援願い(要請) 日程第35 労働者保護ルール改悪反対を求める意見書の採択を求める要請書 日程第36 一般質問時の市当局の答弁の改善について(陳情) 日程第37 早期の議会報告会開催について――――――――――――――――――――――――――――――(開議宣告午前10時01分) ○議長(徳元敏之君) これより本日の会議を開きます。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第2号 平成25年度糸満市人材育成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第58号 平成26年度糸満市人材育成事業特別会計補正予算(第1号)、議案第70号 専決処分の承認について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定)、以上3案件を一括して議題といたします。 3案件については、その審査を総務委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆2番(比嘉譲君) おはようございます。本総務委員会に付託のありました認定第2号、議案第58号、議案第70号について、委員長報告を行います。 △認定第2号 平成25年度糸満市人材育成事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額が3,292万9,119円、歳出総額が2,233万445円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ1,059万8,674円であります。審査の主な内容は、2款1項2目21節奨学生貸付金について、県外の貸与金については定員が5名だったが、応募が4名だったため、2次募集を行い1名追加したと当局より説明がありました。委員より、県内の貸与金について執行額が少ないのではないかとの質疑があり、当局より、県のほうでも奨学金の貸し付けを行っているため、給付額や内容等を見て利用者が判断しているのではないかとの答弁がありました。審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しております。 △議案第58号 平成26年度糸満市人材育成事業特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ1,059万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,964万6,000円とするものであります。当局より、これは人材育成事業特別会計の平成25年度決算による繰越金処理で、当初繰越予算額1,000円に対し、決算剰余金が1,059万8,000円であったため、繰越金に700万円、予備費に359万7,000円を追加したとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 △議案第70号 専決処分の承認について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定)。本案は、本市が当事者である交通事故により与えた損害について、早急に賠償額を決定し和解する必要が生じたため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったので、同条第3項の規定により議会に報告し、議会の承認を求められたものであります。当局より、当該事故は奥武山公園南側の道路で起こった事故であり、損害賠償の相手については、頸椎の打撲、捻挫で約6カ月の通院療養を行ったとの説明がありました。委員より、今後このような事故が起こらないようしっかりと対応してほしいとの意見がありました。審査の結果、全会一致で承認すべきものと決しております。以上であります。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 認定第2号 平成25年度糸満市人材育成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △認定第2号 平成25年度糸満市人材育成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第58号 平成26年度糸満市人材育成事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第58号 平成26年度糸満市人材育成事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第70号 専決処分の承認について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定)、本案に対する討論を許します。 ◆9番(大田守君) 専決処分の承認についてでありますけれども、この議案第70号に関しまして、これは物損事故を人身事故に切り替え、総額168万3,311円の支払いになっております。幸い、今回は傷害のほうで済んでおりますけれども、これがもっと大きな事故に、重大な事故につながりかねない、そのような事故形態だと私は思っております。この専決処分の説明の中でしっかりと保険のほうで支払いが終わりましたという説明もございました。しかし、同じような形の、これまでにも専決処分の中で、本当に保険料だけで支払いが済んだのかどうか。今回は保険料で支払いが済んでおりますけれども、過去には一般財源を使った支払いもございます。だから説明の中で保険金を支払ったからいい。新議員からもこの質疑の中であらゆる提案がなされております。それに対しましても保険料で済んでおりますと、一般財源は、市民のお金は一円も使っておりませんという説明でございました。だがしかし、これまで専決処分の中で一般財源を使ってやっている事例も実際ございます。だからこそ、私は執行部に対して、このような専決処分の説明にはしっかりとした説明をしてほしいと思っております。 この専決処分に関しましては、承認する立場で討論を終わります。 ○議長(徳元敏之君) 休憩いたします。(休憩宣告午前10時10分)(再開宣告午前10時10分) ○議長(徳元敏之君) 再開いたします。
    ◆9番(大田守君) 済みません。支払いの件で「保険料」と申しました。これは保険に入るための料金でございます。実質的には「保険金額」「賠償金額」でございます。それをもって、「賠償金額」のほうで訂正よろしくお願いいたします。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第70号 専決処分の承認について(損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定)、本案に対する委員長報告は承認であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり承認されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第3号 平成25年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号 平成25年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号 平成25年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第59号 平成26年度糸満市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第60号 平成26年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第62号 平成26年度糸満市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第64号 糸満市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第65号 糸満市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第69号 沖縄県都市交通災害共済組合の解散について、以上9案件を一括して議題といたします。 9案件については、その審査を民生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆1番(玉村清君) 委員長の伊敷幸昌議員が所用で休んでいますので、民生委員長にかわりまして私が民生委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託のありました認定第3号、認定第4号、認定第8号並びに議案第59号、議案第60号、議案第62号、議案第64号、議案第65号、議案第69号、以上9案件について、委員長報告を行います。 △認定第3号 平成25年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額が80億9,307万1,057円、歳出総額が90億375万6,373円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれマイナス9億1,068万5,316円となり、歳入不足による赤字が生じております。委員会審査におきまして委員より、今後、広域化が検討されていると思うが、どのような状況かとの質疑があり、当局より、現在、県のほうで国保事業の安定的な運営に向けて広域化も含めた調整をしている段階であるとの答弁がありました。審査の結果、賛成多数で認定すべきものと決しております。 △認定第4号 平成25年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額が41億4,183万38円、歳出総額が40億2,108万9,905円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ1億2,074万133円であります。審査の結果、賛成多数で認定すべきものと決しております。 △認定第8号 平成25年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算は、歳入総額が3億2,088万9,350円、歳出総額が2億9,968万4,138円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ2,120万5,212円であります。審査の結果、賛成多数で認定すべきものと決しております。 △議案第59号 平成26年度糸満市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,998万1,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ99億7,203万3,000円とするものであります。委員会審査におきまして、歳出、12款1項1目繰上充用金5,741万5,000円が減額計上されていますが、これは平成25年度決算額の確定に伴うものであるとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 △議案第60号 平成26年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ1億2,724万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ44億2,046万2,000円とするものであります。委員会審査におきまして、歳出6款2項1目繰出金2,502万6,000円が追加計上されておりますが、これは平成24年度介護給付費負担金地域支援事業費負担金の精算に伴う返還金であるとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 △議案第62号 平成26年度糸満市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ2,970万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億5,494万3,000円とするものであります。委員会審査におきまして、歳入、5款1項1目繰越金において2,120万6,000円が追加計上されておりますが、これは前年度中に保険料を予算より多く収納したため平成26年度への繰り越し、歳入、歳出合わせて補正するものであるとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 △議案第64号 糸満市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について。本案は、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律における改正後の児童福祉法第34条の16第1項の規定に基づき、家庭的保育事業等地域型保育事業)の設備及び運営に関する基準を定める必要があることから提案されたものであります。委員会審査におきまして、保育士の配置や安全基準等は、国の基準より厳しい基準を設けているとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 △議案第65号 糸満市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について。本案は、子ども・子育て支援法の規定に基づき、特定教育・保育施設の運営に関する基準及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める必要があることから提案されたものであります。委員会審査におきまして、委員より、子ども・子育て支援新制度の導入により、待機児童がどれだけ解消されると考えているかとの質疑があり、当局より、平成29年度までには、待機児童をゼロにすることを目標にしているとの答弁がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 △議案第69号 沖縄県都市交通災害共済組合の解散について。本案は、組合を取り巻く環境の変化により事業の必要性が低下したことから、平成24年3月31日をもって加入事務を終了し、災害見舞金請求期限が到来する平成26年10月31日をもって組合を解散するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。以上で終わります。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 △認定第3号 平成25年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 ◆8番(浦崎暁君) 認定第3号 平成25年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告に反対する立場で討論を行います。 平成25年度の国民健康保険事業特別会計の概要は、歳入総額が80億9,307万円、歳出総額が90億375万円となっております。歳入歳出差引額及び実質収支額はそれぞれマイナス9億1,068万円で赤字となっております。今、国保財政をめぐって県内で大きな問題となっているのが、前期高齢者交付金の割合が全国に比べて低い問題であります。このため、県内自治体の国保財政に大きな悪影響を与えることが明らかになっています。前期高齢者の加入率は全国平均が32.9%に対して、沖縄県は17.5%と全国でも最も低くなっていますが、全国と比べて際立って少ないのは去る沖縄戦の影響と指摘されております。全国並みの前期高齢者割合の場合、県都市国保研究協議会が試算した結果、県内11市の交付金の差額の合計は約123億円、糸満市は約7億円の差額となっています。国は直ちに財政支援などの是正措置を講じなければなりません。 また、糸満市の国保について、滞納世帯に対する差し押さえ、平成25年5月末時点、その内容は、預金が74件で460万円余り、給与が9件で12万円余、国税還付金10件で22万円余りとなっており、そして短期証の発行件数は、平成25年度で1,057件に上っております。これらの状況が物語るのは、国保税が市民生活の大きな負担になっていることです。国保税を払いたくても払いきれない、安心して払える国保税にしてほしいというのが多くの市民の切実な願いであります。特に深刻な問題は、保険証がなくて病気を我慢し、病院への受診を抑制し、さらに病気が悪化し取り返しのつかない状況に追い込まれることが多発しています。にもかかわらず国は、国保制度の広域化を推進しています。 この広域化は国保の運営を都道府県に移行することでありますが、その内容の一端には一般会計から国保特別会計への繰り入れを許さない内容があることが指摘され、さらなる国保税の引き上げになることが懸念されています。各自治体において国保財政が厳しさを増し、国民皆保険制度が根底から崩壊すると言われていますが、その大きな要因となっているのが国庫負担金を削減したことであります。今こそ国保の広域化を許さずに、本当に市民が安心して医療を受けられる行政を実現しなければなりません。 以上を述べて、私の討論を終わります。議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、討論を終わります。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △認定第3号 平成25年度糸満市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第4号 平成25年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 ◆8番(浦崎暁君) 認定第4号 平成25年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告に反対の立場で討論を行います。 △本決算の概要は、歳入総額が41億4,183万円、歳出総額が40億2,108万円となっています。歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ1億2,074万円となっています。現在、第5期の介護保険制度でありますが、保険料の基準月額は6,270円です。この保険料金は県内11市中3番目に高くて、41市町村中16位となっています。今、国は特別養護老人ホームに入所できるのは要介護3以上に限ることや、要支援1、2の訪問介護などは保険給付から外し、地域支援事業に移行させることを打ち出しております。さらに単身で年収が280万円以上の方の介護保険料が2割に引き上げられることが強行されました。来年度から第6期の介護保険制度が始まりますが、本市も計画を策定中といいます。  このような国の動きを許さずに、何よりも介護保険を受ける方々が安心して利用できる介護保険制度をつくっていかなければならない。また、安心して納めることができる保険料の設定が求められています。 そのことを強く要求して、私の討論を終わります。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △認定第4号 平成25年度糸満市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第8号 平成25年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 ◆8番(浦崎暁君) 認定第8号 平成25年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告に反対の立場で討論を行います。 △本決算の概要は、歳入総額が3億2,088万円、歳出総額が2億9,968万円となっています。歳入歳出差引額及び実質収支額はそれぞれ2,120万円となっています。後期高齢者医療制度は、75歳以上のお年寄りを国保や健保から強制的に締め出し、保険料が天引きされる仕組みであり、制度が強行されたときには大きな政治問題になりました。今、年金支給額の削減や消費税8%の増税などで高齢者の暮らしはますます厳しくなるばかりであります。お年寄りいじめの国の政治、これを許さず、全てのお年寄りが本当に安心して暮らせる地域社会をつくっていくことは私たちの責務であります。  以上を述べて、私の討論を終わります。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △認定第8号 平成25年度糸満市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第59号 平成26年度糸満市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第59号 平成26年度糸満市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第60号 平成26年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第60号 平成26年度糸満市介護保険特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第62号 平成26年度糸満市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第62号 平成26年度糸満市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第64号 糸満市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、本案に対する討論を許します。 ◆7番(菊地君子君) 議案第64号 糸満市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、賛成ではありますけれども、この問題については指摘したいこともございますので討論いたします。 △この新制度は、来年の4月から保育、幼稚園、学童保育など、子育て支援にかかわる制度を根幹から転換する子ども・子育て支援新制度の実施が予定されているもとで作成されております。多くの自治体では、国の示した基準をもとに新制度の具体化で本定例会でもこの条例提案が行われています。ところがこの条例文を読んでもなかなか理解しにくい、わかりにくい内容となっています。条例の内容については、記述の仕方についても市民が読んでもわかるような内容にしていただきたいということも指摘をしたいと思います。  さらに新制度は、介護保険制度をモデルにしており、最大の特徴は、これまでの市町村の責任によって保育を提供する現物給付の制度を改め、利用者と事業者の直接契約を起点にする現金給付の仕組みへの変更です。市町村は、保育の契約に介入することができないため、市町村の責任が後退し、保育の市場化に道が開かれることになるのではないか。こういう不安の声も上がっております。さらに新制度では、保育所、幼稚園、認定こども園などの施設類型に加えて、施設類型の場合は定員が20人以上です。これに加えて、新たに地域型保育の各事業類型、これは小規模で3人以上の保育が対象になりますが、小規模保育、家庭的保育、事業所内保育、居宅訪問型保育、事業所内保育の一部を除き定員は19人以下、これが導入されます。定員規模が小さいことを理由に保育所等に比べて、保育者の資格要件の緩和などが国基準に盛り込まれ、その結果、施設事業によって保育に格差が持ち込まれることになってしまいました。本市の計画の中でも家庭的保育事業について、これは研修を修了した保育士というふうになっていまして、資格がなくてもできるというふうになっています。A型については全員保育士です。B型については保育士プラス保育従事者として研修を修了した者がかかわるということになっております(2分の1以上が保育士)。これについては、3分の2以上あるいは4分の3以上が保育士の資格を持つ者が望ましいということで、そのように実施を計画している市町村もあります。このことについては改善を求めたいと思います。家庭的保育についても、研修を修了した保育士等ができるというふうになっております。居宅訪問型保育についてもこれも研修を修了した保育士等となっておりまして、現役の保育士の配置を求めるものであります。 新制度は、子どもの権利保障という点で見ても多くの問題を抱える制度であり、制度の仕組みや利用の手続についても見直すべき点、明らかにすべき点などが指摘をされています。新制度が保育制度を根底から変える戦後初めての大きな改革であるにもかかわらず、当事者である保護者や保育関係者にこの内容がほとんど知らされていないという問題がまずあります。保育者、保護者への十分な説明を求めるものであります。さらに同時に、施設事業者の確認、認可、利用者の認定、利用調整等の具体的な実務作業にかかわる基準や手続を確定し広報することを求めます。施設事業者の確認、認可、利用者の認定、利用調整などの作業についてもスムーズにいくように求めていきたいと思います。さらに事業計画に必要な予算はしっかりと確保していただきたいと思います。 また、給食の問題についてであります。給食の問題について、自園調理を原則とするべきであります。食事の提供の責任が事業者にあるなど、一定の条件のもと、ほかの施設からの搬入も可、搬入施設については連携施設、保育所、幼稚園、または認定こども園、あるいは事業者と同一法人からの搬入も可としております。これが糸満市の現状です。これについては、給食は私は自園調理を原則にすべきだと思います。自分の保育所で安心して給食を食べられる、調理員も配置をして自園方式を実施すべきではないでしょうか。 以上を求めて、討論といたします。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第64号 糸満市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第65号 糸満市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、本案に対する討論を許します。 ◆7番(菊地君子君) 議案第65号 糸満市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、賛成ではありますが、この条例についても指摘をして賛成をしたいと思います。 △先ほどの条例、議案第64号でも述べましたが、この65号についても条例の内容が市民に理解しにくいような内容で記載をされており、よりわかりやすく記載する必要があるということを最初に求めたいと思います。  この制度のもとで保育の利用に際して、市町村が保護者の就労に応じて保育の必要性と必要量を認定します。当初は認定後、保護者は各施設、事業者と直接契約をすることになっていましたが、保育所については市町村の保育実施責任が残ったことで、当面認定の申請と保育の利用申し込みは同時に行い、市町村が利用調整を行うことになります。 認定についてですけれども、1号、2号、3号というふうに申請があった場合に区分けをしていきます。1号は満3歳以上で教育のみ、いわゆる通常の保育ではなくて教育を中心としてやるという、この保育が中心になり、現在、糸満市内では津山幼稚園やゴスペル幼稚園がそうだと伺っております。2号については、保育に欠ける子供たちということで、これまでの公立保育園を利用していた子供たちが対象になるわけです。3号については、満3歳未満の子供たちが対象になるということで保育が必要な子供たちが3号になるとなっています。2号、3号については、パート就労などに対応する保育の短時間、フルタイム勤務に対応する保育標準時間に区分をされてきます。利用の調整は保護者の希望と優先度を考慮して市町村が行うこととなっています。私は、このことに多くのお父さん、お母さん方から不安の声があると認識をしております。これまでもこの問題について指摘をしてまいりましたけれども、1号、2号、3号認定においても、保育の必要性が高い子どもが優先的に利用できるように選考するとなっております。これまでもこのことが待機児童を生むという大きな原因になっていたのではないでしょうか。共働きでなければ生活できないという若い世代はどうしても夫婦で子育てをしながら仕事もしないといけない。その際に子供を安心して預ける、預かってくれる保育所が必要だというのが多くのお父さん、お母さん方の願いであります。仕事についてもパートではなく、この生活が厳しい折、正規雇用でできるだけ働きたいというのが父母の皆さんの願いです。ところが実際にはパートの仕事しかないというのが、これもまた現実にあります。保育の平等というこの観点からすれば、たとえパートであっても、短時間であっても保育が必要であるならば、この段階で優先順位からは落ちるんだということで父母、子供たちが認定から外されることがないように、しっかり保育をしていただきたい。待機児童とならないようにするということは、これは市は児童福祉法の第24条第1項を見てもその責任を果たすべきだということも指摘をして討論を終わります。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第65号 糸満市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第69号 沖縄県都市交通災害共済組合の解散について、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第69号 沖縄県都市交通災害共済組合の解散について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第5号 平成25年度糸満市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号 平成25年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号 平成25年度糸満市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第9号 平成25年度糸満市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第56号 平成25年度糸満市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、議案第61号 平成26年度糸満市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第63号 平成26年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第66号 糸満市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第67号 新糸満市企業誘致条例の一部を改正する条例について、議案第68号 糸満市海のふるさと街づくり施設条例の一部を改正する条例について、以上10案件を一括して議題といたします。 10案件については、その審査を経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆21番(西平賀雄君) おはようございます。長嶺一男委員長が所用で休んでおりますので、副委員長の私のほうから報告させていただきたいと思います。 本委員会に付託のありました認定第5号、認定第6号、認定第7号、認定第9号、議案第56号、議案第61号、議案第63号、議案第66号、議案第67号及び議案第68号について、委員長報告を行います。 △認定第5号 平成25年度糸満市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が11億9,404万823円、歳出総額が11億6,197万2,667円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は3,206万8,156円であります。委員会審査において、歳入、1款1項1目下水道使用料における不納欠損処分についての質疑があり、欠損処分となった理由について、当局より、転出先不明、死亡による債権消滅時効及び倒産や廃業等、具体的に数字を示しての説明がありました。審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しております。 △認定第6号 平成25年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が2,341万2,539円、歳出総額が1,114万30円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ1,227万2,509円であります。美々ビーチと豊崎美らSUNビーチの駐車場についての質疑がありました。審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しております。 △認定第7号 平成25年度糸満市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が2億1,079万6,920円、歳出総額が1億9,106万6,285円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、それぞれ1,973万635円であります。審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しております。 △認定第9号 平成25年度糸満市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が9,942万4,000円、歳出総額が9,917万480円で、歳入歳出差引額は、25万3,520円であります。また、繰越明許費繰越額は3万6,000円で、実質収支額は21万7,520円であります。審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しております。 △議案第56号 平成25年度糸満市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について。本案は、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、公営企業の剰余金の処分について議会に対して提案があり、それとともに同法第30条第4項の規定に基づき、決算の認定について議会に付されたものであります。剰余金の処分については、未処分利益剰余金2億1,527万3,290円のうち建設改良積立金に2億円を積み立てるものであります。本決算の概要は、収益的収入が14億9,586万9,222円、収益的支出が12億8,059万5,932円で、2億1,527万3,290円の純利益となっております。また、資本的収入が3,974万7,500円、資本的支出が3億2,017万7,096円であり、収支不足額2億8,042万9,596円は損益勘定留保資金等で補填したとのことであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決及び認定すべきものと決しております。 △議案第61号 平成26年度糸満市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ5,973万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億8,394万3,000円とするものであります。補正の主な内容としまして、歳入、3款1項1目前年度繰越金のうち1,960万6,000円と、5款1項1目糸満南地区保留地処分収入4,000万円を、歳出、3款1項1目糸満市土地区画整理事業基金積立金に5,960万6,000円追加計上しております。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 △議案第63号 平成26年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ175万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億2,056万6,000円とするものであります。補正の主な内容としまして、歳出、1款1項1目新設改良費中、農業集落排水事業米須地区不発弾等事前探査委託料において245万9,000円が減額計上されております。これは補助事業の内示減によるものとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 △議案第66号 糸満市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について。本案は、糸満市農業集落排水処理施設の位置を変更する必要があり、条例の一部を改正するものであります。当局より、終末処理施設の位置を糸満市字米須1423番地の1へ変更することになり、それに伴い条例の改正が必要になったとの説明がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 △議案第67号 新糸満市企業誘致条例の一部を改正する条例について。本案は、沖縄振興特別措置法の一部改正により特区・地域制度の新たな指定が行われたことに伴い、平成26年6月に国際物流拠点産業集積地域の地域指定等があり、所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものであります。委員より、税の優遇制度について質疑があり、減免期間は5年間で、新たに施設整備した場合は減免対象となるので、企業は参入しやすくなるのではないかとの答弁がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 △議案第68号 糸満市海のふるさと街づくり施設条例の一部を改正する条例について。本案は、海のふるさと街づくり施設に、平成25年度建設した海のふるさと公園展示館と既設の海のふるさと漁民集落展示館を有料施設として位置づけ、利用料を定める必要があり、条例の一部を改正するものであります。当局より、漁民集落展示館については体験学習施設としての利用を見込んでいるとの説明がありました。委員より、利用料についての質疑があり、時間単位での利用については指定管理者との調整が必要との答弁がありました。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 認定第5号 平成25年度糸満市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △認定第5号 平成25年度糸満市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第6号 平成25年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △認定第6号 平成25年度糸満漁港ふれあい公園事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第7号 平成25年度糸満市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △認定第7号 平成25年度糸満市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第9号 平成25年度糸満市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本件に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △認定第9号 平成25年度糸満市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第56号 平成25年度糸満市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第56号 平成25年度糸満市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、本案に対する委員長報告は原案可決及び認定であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
    ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決及び認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第61号 平成26年度糸満市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第61号 平成26年度糸満市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第63号 平成26年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第63号 平成26年度糸満市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第66号 糸満市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、本案に対する討論を許します。 ◆9番(大田守君) 議案第66号 糸満市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、賛成ではありますけれども、一部指摘をしていきたいと思っております。 △この議案は、処理施設の位置の変更のための条例案です。糸満市字米須1697の1番地及び1698の1番地から糸満市字米須1423番地の1に改めるという条例でありますけれども、この件に関しまして、このような排水処理施設、これに関しては私は地域住民のしっかりとした認識と、そして行政の説明会があってしかるべきだと思っております。この処理場の今回の配置の変更については、地元への説明がなく、そのまま変更されております。これは行政の手続上、いかがなものでしょうか。このような変更に当たっては、これまで地域住民への説明会があってしかるべきではないでしょうか。もし、今後このような手続が前例となされるなら、行政の考える場所に、住民への説明、また意見を開く場を持たないまま自由に設置が可能になるのではないかと危惧いたします。今後このようなことがないようにしっかりとした行政運営をお願いいたします。  また、米須地区の集落排水施設処理建設については着々と進行していることに関しましては感謝申し上げます。 以上、指摘をして討論を終わります。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第66号 糸満市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第67号 新糸満市企業誘致条例の一部を改正する条例について、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第67号 新糸満市企業誘致条例の一部を改正する条例について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第68号 糸満市海のふるさと街づくり施設条例の一部を改正する条例について、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第68号 糸満市海のふるさと街づくり施設条例の一部を改正する条例について、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 認定第1号 平成25年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第57号 平成26年度糸満市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 両案件については、その審査を予算・決算特別委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆19番(新垣安彦君) 本予算・決算特別委員会に付託のありました認定第1号及び議案第57号について、各分科会の報告を受け委員長報告を行います。 △認定第1号 平成25年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定について。本決算の概要は、歳入総額が225億4,563万8,992円、歳出総額が219億9,490万7,144円で、歳入歳出差引額は5億5,073万1,848円であります。また、繰越明許費繰越額は1億521万円、実質収支額は4億4,552万1,848円で、実質収支額のうち基金繰入額は2億5,000万円であります。 それでは各分科会で審査されました主な内容について、まず総務分科会所管から申し上げます。歳出、2款1項6目委託料において230万円、工事請負費において1,400万円が執行率ゼロ%となっているが、これは平成24年度より繰り越している本庁舎設備効率化調査報告の結果を踏まえた事業である。計画策定の中で太陽光パネル高効率化を目的とし、散水設備によるパネル温度低減に伴う発電交換率向上を図るという検証をした結果、効率化を図るデータを得ることができなかったため、当該事業の遂行が困難となったと説明がありました。委員より、事業が繰り越しになった経緯について質疑があり、当局より、台風によるパネルの損傷や調査への影響がありスケジュールがおくれたためである。また、効率化についても業者と検討したが効率化を図るデータを得ることができなかったと答弁がありました。10款2項3目工事請負費において8,201万7,400円の執行残となっているが、これは西崎小学校大規模改造工事について、文部科学省の補助内示がおくれたため6月の補正で予算を組んで7月に設計をした。年度末までに工事できるのは外部だけになるため、内部の工事は平成26年度に繰り越して、夏休みに実施するとの説明がありました。委員より、断熱工事後の教室内の気温について質疑があり、当局より、工事が終わった後に計測するのでそのときに温度差が把握できるとの答弁がありました。10款5項8目ガイダンス施設等工事において7,288万9,000円、用地購入費において609万2,000円が執行率ゼロ%となっているが、これは当初、具志川城跡の向かいにある空き地に学習施設とトイレをつくろうとしたが、施設用地買収交渉が難航したため、当該施設の建設については断念したとの説明がありました。 次に民生分科会所管であります。歳出、2款1項8目工事請負費中、保安灯LED取りかえ工事の執行率が67.6%にとどまり、1,591万4,000円が執行残となっていることについて、近年のLEDの価格下落により不用額が生じた。また、この事業については、当初3年で計画していたが、自治会所有の保安灯が当初の見込みより少ない数であったため2年で終了した形となったとの説明がありました。委員より、商店街で管理している保安灯は、取りかえできないのかとの質疑があり、当局より、今回は、自治会所有のものを対象とした事業であり、商店街のものは、該当しないとの答弁がありました。3款2項4目法人保育園施設整備費補助金繰越分6,263万4,000円について、これは、あはごん保育園の増改築のための補助金との説明がありました。4款2項2目塵芥処理事業における一般収集運搬委託料7,398万円について、委員より、これまでに、ごみ収集ルートの追加やガソリン代の高騰もあったが、委託料については、変更されていないと聞いている。委託料の見直しをする必要はないかとの質疑があり、当局より、委託料については、平成26年度の予算編成の際に、消費税が8%になることを踏まえ、県内11市で意見交換をした。他市の状況としては、消費税が10%となる次年度に向けて検討するということだった。本市も次年度に向けて検討したいとの答弁がありました。 次に経済建設分科会所管であります。歳出、6款1項3目農業振興費中、小規模農家支援事業について、当局より、防風ネット設置整備委託料の執行率が59.8%にとどまっていることについては、事業希望者の増で当初予算に加え流用して予算を増額したが、事業導入予定者の辞退及び入札により事業費が減になったためとの説明がありました。8款2項2目道路維持費中、排水路清掃及び除草業務委託料について、年度当初において1,295万1,000円が予算計上され、そのうち98.4%に当たる1,127万280円が執行されております。委員より、市内道路の草刈り、除草作業が十分でないとの指摘があり、除草委託料の予算が不足しているのではないかとの質疑があり、当局から、道路美化ボランティア制度事業についての説明があり、積極的に道路の除草作業を行う自治会等に対して草刈り機の貸し出しを行っているとの答弁がありました。それに対し委員より、同事業の啓発をもっと行い、活性化できるよう工夫してほしいとの意見がありました。8款2項3目道路新設改良費中、社会資本整備総合交付金事業についてであります。委員より、武富東線(繰越分)において、公有財産購入費1,530万4,000円が全額不用となっていることについて質疑があり、当局から、繰越事業のため期限までに相続登記を行う必要があったが、完了できず全額不用となった。未買収状態となっているが、事前に施工同意書は取っており工事は完了しているとの答弁がありました。 以上が、各分科会での審査概要でございます。本件については、審査の結果、お手元に配布してあります委員会審査報告書のとおり、賛成多数で認定すべきものと決しました。なお、質疑に対しては、分割付託部分に係る各常任委員長の補足答弁をお願い申し上げ、委員長報告といたします。 △議案第57号 平成26年度糸満市一般会計補正予算(第2号)。本案は、歳入歳出予算にそれぞれ4億1,116万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ228億9,187万6,000円とするものであります。各分科会で審査された主な内容を申し上げます。 まず総務分科会所管から申し上げます。歳出、9款1項3目消防施設費において、委託料129万6,000円、工事請負費360万円が追加計上されています。これは台風8号の襲来により大度浜海岸の救助艇用スロープが損壊したため、当該スロープの復旧のための設計委託料及び工事費であるとの説明がありました。委員より、当初のスロープよりも強度は高まるのか、との質疑があり、当局より、港湾と同じ工法で工事をするため津波による浸食も防げる。強度も高まるとの答弁がありました。また委員より、台風に耐えられるようにするためにはアンカーを打ち込むなどの検討をしたほうがいいのではないか。いつ何どき救助が発生するがわからないので万全の整備をしてほしいとの意見がありました。2款1項6目企画費において、委託料508万6,000円、備品等購入費109万円、負担金補助及び交付金98万1,000円が計上されています。これは、平成28年度から運用が始まるマイナンバー制度のシステム整備に係る費用であると説明がありました。委員より、負担金について質疑があり、当局より、県内では単独で整備する自治体はなく、中間サーバーを共同で使用したほうがセキュリティーの向上や費用面でメリットがあると答弁がありました。また委員より、マイナンバー制度についてまだ理解していない市民もいると思うので、周知についても努めてほしいとの意見がありました。10款2項1目小学校管理総務費において、修繕料265万7,000円、10款3項1目中学校管理総務費において、修繕料110万3,000円、10款4項1目幼稚園管理総務費において、修繕料43万5,000円が計上されています。これは各小中学校、幼稚園の台風8号による被害の復旧に係る費用であると説明があり、各小中学校、幼稚園の被害状況についても説明がありました。 次に民生分科会所管であります。歳出、3款2項2目保育所費において、法人保育園施設増改築事業6,750万8,000円が追加計上されております。これは潮平保育園の定員を増員するための施設改修費となっており、30名の定員増となる予定との説明がありました。4款1項3目予防費において、予防接種委託料3,023万7,000円が追加計上されております。これは予防接種法施行令の一部改正により、10月1日から定期の予防接種の対象疾病に水痘及び高齢者の肺炎球菌感染症が追加されることとなったためとの説明がありました。4款1項5目こども医療費において、未熟児養育医療費給付金1,153万1,000円が追加計上されています。前年度と比べて件数はふえていないが、1件当たりの医療費が増加傾向にあるとの説明がありました。 次に経済建設分科会所管であります。歳出、6款1項3目農業振興費、小規模農家支援事業において1億7,160万円が追加計上されております。これは小規模農家に対し、防風ネット設置及びパイプハウス整備に係る補助を行う事業で、年度当初においても予算計上していたが、農家からの要望が多く、これらの要望に応えるために一括交付金を活用し予算を増額計上したとの説明がありました。委員からは、小規模農家に対する支援をもっと充実させてほしい、支援対象者の選定についてはきちんとした選定要綱を整備すべきではないかとの意見がありました。6款1項7目観光農園費において731万円が追加計上されております。当局より、糸満観光農園株式会社の解散により指定管理が解除されたことに伴い、観光農園施設の管理委託費等が必要になったとの説明がありました。委員より、糸満観光農園株式会社に対して支払った指定管理委託料についての質疑があり、当局から年度当初において会社再建を支援するために指定管理委託料を一括して支払ったが、会社の解散により過分に支払った金額については債権として返還請求していくとの答弁がありました。6款3項2目水産業振興費、糸満市水産業振興センター(仮称)設置事業において1億8,419万7,000円が減額計上されております。当局より、糸満市水産業振興センター・インキュベート施設の入居候補者を8月11日から8月29日まで市のホームページや広報紙により募集したが、応募がゼロであったため、今年度中の事業執行ができなくなったとの説明がありました。委員より、サバヒー飼料施設について再考、見直しの必要があるのではないか」との質疑があり、当局から、サバヒー以外の活餌についても検討していきたいとの答弁がありました。8款2項2目道路維持費、道路照明LED化事業において9,366万4,000円が予算計上されております。これは一括交付金を活用し、糸満工業団地内ほか市内4カ所の既存の照明をLEDに取りかえるための事業であります。委員から、新規設置箇所は該当しないのかとの質疑に対し、国の補助事業があるため一括交付金の対象にはならないとの答弁がありました。 審査の結果、お手元に配布してあります委員会審査報告書のとおり、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、質疑に対しては、分割付託部分に係る各常任委員長の補足答弁をお願い申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 休憩いたします。(休憩宣告午前11時37分)(再開宣告午前11時37分) ○議長(徳元敏之君) 再開いたします。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 △認定第1号 平成25年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する討論を許します。 ◆7番(菊地君子君) 認定第1号 平成25年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。 まず大きな問題は、消費税の問題であります。日本共産党は、消費税の導入時から一旦導入されれば税率がどんどん引き上げられ、国民に負担が押しつけられるのではないかということで反対をしてまいりました。実際どうでしょうか。1997年に3%から5%、さらに今年度、2014年に8%、来年10%と言っているではありませんか。この間、大企業は内部留保金を貯め込み、昨年1年だけでも20兆円の留保金があったということです。今回の決算については、この消費税が各款の需用費や委託料などに、糸満市の決算においてもあらわれています。同時に国が消費税増税に対して負担増の部分は公共料金の値上げ等によって、適正に市民に転嫁するように求めていることも明らかになっています。水道料金や病院代金などは消費税増税分を国に納めなければならないものについては仕方ない面がありますが、公共施設料金など、国に納めなくてもいいものについては消費税の転嫁は避けるべきであります。しかし今回、使用料、手数料、軒並み転嫁されております。市民に負担を強いるものであり、このことについては容認することはできません。 また職員の人件費についてでありますが、本市の職員も給与削減が幾度となく行われてきています。公務員の給与が引き下げられるということは、民間労働者の給与の引き下げにつながる大きな要因となることが指摘をされています。また定数削減の問題も深刻になっています。正職員の定数が減らされ続け、臨時職員、嘱託職員などの非正規職員がふえている傾向は各自治体で起こっていますが、身分が不安定な非正規職員の官製ワーキングプアの問題も生まれています。受託事務量は毎年ふえ続けています。職員の体制の強化を求めるものであります。それでは各款について指摘をしてまいります。 2款1項1目太陽光発電設備修繕費1,102万円が使われております。修繕費そのものに対して反対しているわけではありませんが、太陽光のために1,102万円を使うということであれば、学校の教室にもクーラーを設置していただき、学校の教育環境整備をしっかり応援していただきたいと思います。教室の温度は31.5度を超えているのですから、子供たちへの思いやりを示していただきたいと思います。 さらに2款1項6目委託費についてであります。本庁舎の設備効率化調査報告の結果を踏まえた事業であり、先ほども委員長から説明がありましたけれども、この庁舎の太陽光パネルの発電率を少しでも上げたいということで発電パネルを冷却する。そうすれば、発電効果がさらに上がるのではないかということでこの計画を立てたということでありました。でもその調査をした結果、効率化を図るためのデータも得られなかったということであります。太陽光パネルを水で冷やして発電効率を上げようとして計上されたものですけれども、冷却するための水道料金、設備等を考慮すると効率化ができないことが明らかになっています。これは企画立案の段階でもっと慎重にやるべきであったのではないでしょうか。この1,600万円があれば、学校教室にクーラーが10台設置できたものと考えます。 それから2款2項2目役務費についてであります。固定資産税の市税滞納者に対し、預金調査が3万4,444件も行われており、預金の差し押さえ等398件、競売に付したのが1件、不動産鑑定8件、預貯金の差し押さえを徹底して行うとしております。市民の54.6%が今度の臨時給付金の対象となっている。このことを見れば、本市の市民所得の低さがわかるというものです。給料を差し押さえされると生活ができなくなるという相談も相次いでおります。市民の声にも応えて、慎重に個別に、生活実態に合った対応をしていただきたい。このことを求めたいと思います。 さらに2款1項6目、平和の語り部育成事業についてであります。観光協会からの推薦に2名、各学校から1名の推薦を受け、計16名を育成するということでありました。16名分の411万円が計上されておりますが、この問題について反対しているわけではありません。公募も含めて検討してみてはいかがでしょうか、このことを提案いたします。 さらに10款2項1目、小中学校管理費の評議員の報償費についてであります。執行率が50%から80%というのが多く、その理由としては、評議員の欠席のためという報告でしたが、評議員会のあり方、構成のあり方について検討を求めるものであります。 さらに10款3項3目、一括交付金でもって、西崎中学校3基、高嶺中学校3基、三和中学校3基、計9台を中学校の特別教室へクーラー設置をしたということでありましたが、特別教室だけでなく、この一括交付金をさらに大きく活用して全ての教室、少なくとも小学校1年生の教室には設置するべきではないでしょうか。 さらに学校教育課の問題でありますが、10款1項3目教育振興事業、確かな学力を育むサポート事業について、賃金職員に係る社会保険料として311万円が計上されておりました。けれどもこれに係る保険料として実際にかかった金額は158万7,364円ということでありました。152万3,636円が執行残となっております。この理由についてでありますが、当初、小学校5校にフルタイムで補助教員を配置予定であったけれども、全10校に配置することに伴って、そのかわり勤務時間を7時間から5時間に変更したということであります。必要だから10校に配置したのではないでしょうか。当初の7時間から予算ありきで5時間に変更したということは問題であります。補助教員は他市町村では1校に対し複数名配置され、しかも本市のように5時間ではなく1日配置が普通です。教育にもっと手厚くお金を使うべきではないでしょうか。思いやりが必要だということを指摘したいと思います。 さらに10款2項2目備品購入費についてであります。図書館の図書整備費、小学校10校分405万円が計上されていますが、小学生の生徒1人当たり800円から1,200円が父母の皆さんから徴収されています。その額約423万円、市予算では全く足りないから徴収されているのではありませんか。日本国憲法では義務教育無償がうたわれています。図書費の増額を求めるものであります。中学校の図書費についても同じく6校分で336万5,000円の計上でありますが、これも父母から約264万円が徴収されています。父母の教育費の負担が大きいとの声があります。中学3年生を抱えれば塾費やら、本当に深刻だという声が聞こえております。この図書費の市の予算の増額を求めるものであります。 次に要保護、準要保護の問題についてでありますが、この問題については、生活保護基準の引き下げによって対象者が狭められたことは当然のこと、本市においては準要保護は生活保護基準の1.1倍となっています。これについては1.2、あるいは1.3倍まで引き上げることを要求したいと思います。 さらに生涯学習支援センターの問題についてであります。生涯学習支援センターについて年間利用団体が53団体、2万490人が利用している施設ですが、次年度早急に全ての部屋にクーラーを設置することを求めたいと思います。 同じく10款、学校給食の問題でありますけれども、この問題については、現在の金額がどうだということではなく、学校給食の食材の安全、安心の問題について触れたいと思います。放射線検査はまだ必要だと考えます。名護市においては実施されているとのこと。内部被曝と言う、この観点からも安心、安全な食材の提供と、地元食材の活用を求めるものであります。 さらに2款1項8目防犯対策事業に関して、執行率が67.6%です。保安灯LED取りかえ工事については当初3年間で2,400基を見込んでいましたが、調査した結果、1,800基ということです。地域の防犯灯がLEDに切りかわることは地域自治会の負担の大幅な削減につながります。自治会の意向を踏まえて、早急にLED化に取り組まなければなりません。このことも指摘をしたいと思います。 2款1項9目について、防災対策事業、地域防災計画策定事業については、執行率ゼロ%となっています。本市の特性を踏まえた結果、作成をし、消防職員の増員や消防水利の整備など、消防力を強化することは地域の防災力にとっても不可欠であります。早急なる計画の策定を求めて、討論を終わりたいと思います。 ◆9番(大田守君) 認定第1号 平成25年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場より討論し、そして一部指摘、提言していきたいと思っております。 歳入、21款7項5目雑入であります。調定額が1億3,752万1,168円で、当初予算、補正を合わせると9,144万8,000円で、約4,607万3,168円の増となっていますが、これに対しまして、本来であれば観光農園の電気料が債権放棄されなければ4,780万円がこの雑入の中に入っておりました。しかし、上原裕常市長が観光農園の存続と再建のために、糸満市の税金から支払っていた観光農園の立てかえ料金が雑入で入る予定だった金額4,780万円余を議会に対し債権放棄を求め、平成26年3月定例会に提案されました。議会も観光農園の存続のためならと思い、債権放棄に賛成をしております。だが、結果はどうでしょうか。上原裕常市長が社長を務める観光農園株式会社は再建どころか、特別清算に至っております。また、この特別清算により酒類の製造免許も今もうなくなったというお話でございます。たしか平成26年2月、3月の説明会の中では、この酒類の製造免許、これは大変大切なものであり、それをそのまま存続するためにもこの債権放棄は絶対必要だというお話でございました。この酒類の製造免許、これを習得するために、私たちこの糸満市は大変な時間と労力を要しております。平成6年度、アセロラワインの施策開発研究着手で県工業試験場に委託をしております。それからこの酒類ワインの製造に関しましては始まっております。そして平成7年にはアセロラワインの開発研究委託、これをまた沖縄県の工業試験場にも委託をしております。そしてその時々の視察研修もされております。平成9年度、ワイン製造免許の申請及び免許の交付も税務署にいたしております。そして同じくその年にはワインの試作研究所、これもJA糸満支店のほうで開始されております。そしてワインの試験製造仕込み、これも開始されております。またそこに対して那覇税務署署長によるワインの試験研究所の視察もされております。さらにこのワインの製造に関しましては、姉妹都市であります宮崎県都農町への研修、そしてそこからの職員交流、これもされております。そのようなもろもろの多くの時間と労力を得て平成15年度、酒類製造免許の取得をされております。そして平成15年11月にワインをつくり上げ、またそれ以降、観光農園の主力商品であるワインの製造、販売に至っております。この酒類の製造免許、これは事業者にとっては大変重要な免許であります。簡単に取ることはできません。糸満市でも平成6年から始まって、9年間かけてやっと取れた免許であります。平成25年度の第三セクター等点検評価委員会によっても、この製造免許、これがあるだけで糸満市の金の卵だと表現されている方もいらっしゃいます。だがしかし、このことし6月の解散決議により、これも全て無駄になっております。私たち議会は、この4,780万円の債権放棄、これに賛成したことに対しましては、今、ざんきの念に堪えません。今後、このようなことがないように祈っております。そしてまた、幸いにも多くの議員の発言で現在100条委員会が開かれております。客観的立場で報告されている平成25年度第三セクター等点検評価委員会の報告書をもとに特別清算に至った経営実態が明らかになり、真実を市民に説明できるものだと私は考えております。では、歳出に入ってまいります。 9款消防費、1項消防費、3目、15節工事請負費でございます。市民の海洋レジャー時の安心、安全を考え260万2,950円をかけて完成させた救難艇の揚げおろしのためのスロープです。しかし今回の台風8号で全壊となってしまいました。工事を見ていた、海を知っている地元の方々は、こんなつくりでは台風でやられると心配しておりました。何度もつくりかえるわけにはいきません。次回はこれがないようにしっかりとしたものをつくり上げてください。よろしくお願いいたします。 10款教育費、2項小学校費、3項中学校費、ともに2目教育振興対策費でございます。その中の18節備品購入費、この中には小中学校の図書館費が入っております。小学校で405万円、中学校で336万5,000円の図書購入費となっております。しかし、小学校と中学校で保護者に毎年、児童生徒1人当たり平均1,000円もの図書購入費を負担させております。本来なら、このような費用はきちんと教育委員会で補うべきであります。教育長、平成26年度予算もほぼ同額になっております。今後の補正予算、もしくは次年度で再考をお願い申し上げます。 同じく10款教育費、4項幼稚園費、3目幼稚園建設費でございます。これは真壁幼稚園の建設費となっております。真壁幼稚園建設に対しては、真壁小学校敷地内への建設となっております。これまで真壁小学校と隣接していたのですが、運動場を挟んだ敷地外に隣接して、外部からの来訪者がその入り口側がわからず戸惑う場面も何度かありました。しかし、今回は小学校敷地内建設となり、幼小連携がとりやすく、園児、児童の交流もやりやすくなります。まことにありがとうございます。同様に、そしてそれ以上に現在の兼城小学校は隣接どころか、かなり離れた場所で今立地しております。今後、建てかえ予定の兼城小学校、兼城幼稚園に対しても同様な観点で建設のほうをお願い申し上げます。そしてさらなる幼小連携のための真壁小学校、幼稚園同様に推し進めていただけるようお願い申し上げます。 10款教育費、5項社会教育費、4目生涯学習支援センター費でございます。年間2,298件、2万496人もの市民が利用する、全市民の社会教育の施設であります。これが平成25年度、920万円もの減額予算となっております。人件費など、もろもろのことがあると思いますが、この減額された予算があるのであれば、平成25年度でなぜ全室にクーラー設置をすることができなかったのか私は大変残念に思っております。この生涯学習支援センターでございますけれども、クーラーがなくて夏場には暑くて活動がやりにくい、そしてまた夏場の会議に関しましても網戸がなく、昆虫が入り込んできて会議に支障を来す、そのような声が多くの市民の皆様方から上がっております。ぜひともクーラー設置をお願い申し上げます。 10款5項、6目図書館費、18節備品購入費、執行額984万9,465円です。これは図書等購入費となっております。毎年同じような予算額となっておりますが、小学校、中学校でも指摘したように、これで本当に足りるのでしょうか。市民の要望にも応えることができないのではないでしょうか。特に視聴覚のDVDの購入などは1本3,000幾らのものが著作権の絡みで1本1万5,000円もするようです。小中学校の保護者から図書購入費を徴収して、多くの金額を集めております。そしてこれに近い予算しか充てることができないのか大変残念であります。この中央図書館は糸満市の知的発信の拠点でもございます。年間6万5,608人、冊数にして28万4,185冊が貸し出されております。平成26年度のこれからの補正、または新年度は増額できるか検討していただきたいと思っております。 以上、賛成ではありますが、指摘して討論を終わらせていただきます。 ○議長(徳元敏之君) 休憩いたします。(休憩宣告午後0時04分)(再開宣告午後1時20分) ○議長(徳元敏之君) 再開いたします。 先ほどの大田守君の討論における発言について、会議規則第64条の規定によりその一部を訂正したいとの申し出がありますので、訂正の発言を許可いたします。 ◆9番(大田守君) 先ほど私の討論における発言の中で、「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」という部分を「多くの議員の発言で」というのに訂正をお願いいたします。 ○議長(徳元敏之君) ただいまの大田守君の討論における発言の訂正については、議長において許可いたします。 お諮りいたします。 本件に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △認定第1号 平成25年度糸満市一般会計歳入歳出決算の認定について、本件に対する委員長報告は認定であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立多数であります。 よって本件は、委員長報告のとおり認定されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 議案第57号 平成26年度糸満市一般会計補正予算(第2号)、本案に対する討論を許します。 ◆17番(金城悟君) 皆さんこんにちは。議案第57号 平成26年度糸満市一般会計補正予算(第2号)について、賛成でありますが、一部指摘して討論いたします。 △この議案は、歳入歳出にそれぞれ4億1,116万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ228億9,187万円とするものです。2款総務費、2項徴税費、1目、2目の23節償還金利子及び割引料の固定資産税過誤納金返還金668万7,000円と過誤納還付金414万7,000円、還付加算金29万4,000円の合計1,112万8,000円ですが、医療法人が運営するデイサービス等の固定資産税非課税分等の還付及び返還金となっております。改定になったのを確認せず、誤った徴収をしてきた結果です。本市の雇用や経済活動にかかわってきた法人です。今後、このようなことがないようお願い申し上げます。  6款農林水産業費、3項2目水産振興費1億3,010万7,000円の減額予算ですが、水産業振興センターの13節委託料651万5,000円及び15節工事請負費1億7,768万2,000円の合計1億8,419万7,000円の減額補正が主になっています。これは活餌サバヒーの設備建設費で、今回5月の時点で民間業者が採算性がないとして辞退、その後、8月に公募をしても応募がなく、今回の減額補正となっています。この水産振興センターの総事業費は13億4,100万円でインキュベーション施設の建設となっている。活餌のサバヒー養殖に関しては平成26年度施設整備、平成27年度から収入が計画されていたが、減額補正で計画の見直しが必要になっています。サバヒー養殖に関しては過去にも事業者の撤退があり、今回の計画策定の中で情報の収集がしっかりとなされたとは思えません。今後、民間事業者の参入がなければ水産業振興センター事業全体の見直しが必要だと感じます。それとともに、収支状況を確認すると、修繕積立費として平成25年は15万3,320円のマイナス、平成30年には2万8,320円のマイナス、平成31年からは338万2,430円の積み立て、その累計、20年間で積立総額7,740万円となっています。計画どおりいっても20年間で7,700万円余、施設の老朽化などを考えると心もとない金額と感じるのは私だけでしょうか。また、初年度から事業のスタートができず、巨額の減額補正をしなくてはならない現状を考えると、計画自体に問題があるとしか考えられません。上原裕常市長、13億4,100万円もの巨額を投じるなら、水産関連事業にかかわる多くの方々ともっと綿密な連携を図り、事業の見直しを含め本当に水産関連事業者に必要な施策をしっかりとつくり上げ、糸満市の水産事業を進めていただけるようお願い申し上げます。 9款消防費、1項3目消防施設費489万6,000円、これは大度海岸の救助艇用スロープ災害復旧工事費となっています。前年度、市民の安心、安全を考え260万2,950円かけて完成させた救助艇の上げ下ろしのためのスロープですが、今回の台風8号で全壊となったための復旧費です。前年の工事を見ていた海を知っている地元の方々は、こんなつくりでは台風でやられると心配していました。何度もつくりかえるわけにはいきません。今回はそれがないようにしっかりとしたものをつくり上げてください。一部、指摘して討論を終了いたします。 ◆7番(菊地君子君) 今回の平成26年度糸満市一般会計補正予算(第2号)について、賛成ではありますけれども、指摘をしたいと思います。 先ほどの議員と同じ項目の指摘なんですけれども、大度海岸のスロープの問題についてはまさにそのとおり、台風銀座のこの沖縄にあって、大波が来ればひとたまりもないようなつくりではだめだと思います。二度と損壊が起きないようにするべきであるということを指摘したいと思います。 それから一番大きく指摘したいのが水産業振興費であります。糸満市水産業振興センター(仮称)事業実施計画策定業務ということでこの計画がなされております。先ほどからお話がありますように約13億4,000万円がこの事業に一括交付金で使われていくということであります。たとえ一括交付金とはいえ、2割は市の負担です。この振興センターのまず入り口でつまずいているということを言わざるを得ません。今から20年ちょっと前に民間の業者がサバヒーを糸満のある漁港で養殖をし、事業を立ち上げた経緯があります。ところが1年ちょっとで倒産ということに追い込まれております。このサバヒーというのはミルキーフィッシュで、見た目ボラ、チクラに似ていますけれども、うろこが余りにも固い、そしてマグロ漁のときに活き餌として使うのだけれども、余りにも勢いがよくて活発で、活き餌としてまずつかまえるのも大変、そして針に刺すときにもうろこが固過ぎてとても使えないというのが実態ですね。ですからこのサバヒーを、いわゆるミルキーフィッシュをなぜ今度のこのセンターの第1次計画に入れたのか、第1期工事として位置づけているのか私は理解できません。さらにこの計画を見てみますと、第3次実施計画の中にカフェレストラン等の計画があります。あの地域にカフェレストラン建設をして果たして採算が合うのだろうかということも大きく懸念されるし、この資料を見た市民からもこれはおかしいのではないかということも指摘をされております。一括交付金とはいえ、もっと中身のある、市民のためになるようなものに私は使っていただきたいと思います。 例えば一括交付金ですけれども、八重瀬町では学校環境衛生基準で言うと、沖縄のこの夏場の教室の温度、沖縄でなくてもいいんですが、教室の温度については夏場26度から28度が望ましいということを言われているんだということを我が党の議員が八重瀬町議会の中で一般質問をしたそうです。そうであるならば、その26度から28度を大きく上回る30度を超える室温だということで、一括交付金でもってクーラーを設置するということになったそうです。糸満市は耐熱工事を屋根にやっています。それでもいまなお、31度を超えるということの実態もあります。であるあらば、断熱工事だけでは間に合わないということも明らかなんです。ですからこういう振興センターの事業に一括交付金を使うのではなく、もっと中身のある使い方をしていただきたいということも指摘をして討論とさせていただきます。 ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △議案第57号 平成26年度糸満市一般会計補正予算(第2号)、本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本案は、委員長報告のとおり原案可決されました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 休憩いたします。(休憩宣告午後1時35分)(再開宣告午後1時36分) ○議長(徳元敏之君) 再開いたします。 「給与制度の総合的見直し」に係る要請書を議題といたします。 本件については、その審査を総務委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆2番(比嘉譲君) 総務委員会に付託のありました「給与制度の総合的見直し」に係る要請書について委員長報告を行います。 △本件は、国家公務員労働組合沖縄県協議会から提出されたものであり、陳情の主な内容は、人事院は昨年8月の報告において、地方に勤務する公務員の賃金引き下げ、高齢層の賃金抑制、技能労務職員の賃金水準の引き下げなどを内容とした給与制度の総合的見直しを表明し、ことしの人事院勧告に向けて検討を進めている。人事院が進める給与制度の総合的見直しは政府の目指す景気回復に逆行するものであり、地域経済に非常に大きな影響を与えることが必至であるため、給与制度の総合的見直しの中止を行うよう人事院に働きかけることを要請するものであります。  審査の結果、市長において善処されたしとの意見を付し、全会一致で採択すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △「給与制度の総合的見直し」に係る要請書、本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、委員長報告のとおり決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 各種委員会・審議会等における女性委員並びに糸満市における女性管理職の登用促進について(要請)を議題といたします。 本件については、その審査を総務委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆2番(比嘉譲君) 総務委員会に付託のありました各種委員会・審議会等における女性委員並びに糸満市における女性管理職の登用促進について(要請)についての委員長報告を行います。 △本件は、糸満市女性団体連絡協議会から提出されたものであり、陳情の主な内容は、本市の各種委員会、審議会等において女性委員がいない審議会等が多数あり、特に糸満市農業委員会及び糸満市選挙管理委員会、糸満市地域防災計画作成専門部会には女性の視点が重要である。また、市の女性管理職の登用状況についても増加している状況ではあるが、現在女性部長が不在である。男女共同参画社会とは、男女がお互いにその人件を尊重しつつ、責任を分かち合い、性別にかかわりなくその個性と能力を十分に発揮できる社会である。その1つの段階として、特に女性委員のいない委員会、審議会等に積極的に女性を登用していくよう要請するものであります。  審査の結果、市長において善処されたしとの意見を付し、全会一致で採択すべきものと決しました。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △各種委員会・審議会等における女性委員並びに糸満市における女性管理職の登用促進について(要請)、本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、委員長報告のとおり決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 地元産品奨励及び地元企業優先使用について(要請)を議題といたします。 本件については、その審査を経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆21番(西平賀雄君) 地元産品奨励及び地元企業優先使用について(要請)の委員長報告を行います。 △本件は、糸満市商工会会長から提出されたものであります。  審査の結果、市長において善処されたしとの意見を付し、全会一致で採択すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △地元産品奨励及び地元企業優先使用について(要請)、本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、委員長報告のとおり決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 県産品の優先使用について(要請)を議題といたします。 △本件については、その審査を経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆21番(西平賀雄君) 県産品の優先使用について(要請)の委員長報告を行います。 本件は、公益社団法人沖縄県工業連合会会長外4名から連名で提出されたものであります。 審査の結果、市長において善処されたしとの意見を付し、全会一致で採択すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △県産品の優先使用について(要請)、本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、委員長報告のとおり決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 公共工事発注に際しての事業用自動車(緑ナンバー)使用に関する陳情を議題といたします。 △本件については、その審査を経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。 ◆21番(西平賀雄君) 公共工事発注に際しての事業用自動車(緑ナンバー)使用に関する陳情の委員長報告を行います。 本件は、公益社団法人沖縄県トラック協会会長及び同協会南部支部長から連名で提出されたものであります。 審査の結果、市長において善処されたしとの意見を付し、全会一致で採択すべきものと決しております。 ○議長(徳元敏之君) 委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する質疑を終了いたします。 委員長報告に対する討論を許します。 お諮りいたします。 委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 △公共工事発注に際しての事業用自動車(緑ナンバー)使用に関する陳情、本件に対する委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 ○議長(徳元敏之君) 起立全員であります。 よって本件については、委員長報告のとおり決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 「船員税制(住民税)の減免に関する申し入れについて」、「住民の安全・安心を支える「国の出先機関の原則廃止」に関する要請書」、「住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める陳情書」、軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情、「母子生活支援施設建設のための土地確保の支援願い(要請)」、「労働者保護ルール改悪反対を求める意見書の採択を求める要請書」、「一般質問時の市当局の答弁の改善について(陳情)」、「早期の議会報告会開催について」、以上8件を一括して議題といたします。 8件については、総務委員長、民生委員長、経済建設委員長及び議会運営委員長から閉会中の継続審査の申出書が提出されております。 お諮りいたします。 8件については、総務委員長、民生委員長、経済建設委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって8件については、そのように決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) お諮りいたします。 今期定例会において議決されました議案、意見書等について、その条項、字句、数字等、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(徳元敏之君) 御異議なしと認めます。 よって条項、字句、数字等、その他整理を要するものにつきましては、議長に委任することに決しました。―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(徳元敏之君) 以上をもちまして平成26年第3回糸満市議会定例会を閉会いたします。(閉会宣告午後1時49分) 上記のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。        糸 満 市 議 会            議   長  徳 元 敏 之            副 議 長  新 垣   新            15   番  伊 敷 幸 昌            21   番  西 平 賀 雄...