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  1. 名護市議会 2022-09-28
    10月04日-03号


    取得元: 名護市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-19
    令和4年第208回名護市定例会              第208回名護市議会定例会会議録┌─────────┬───────────────────────────────┐│招 集 年 月 日│       令和4年9月28日 水曜日 午前10時       │├─────────┼───────────────────────────────┤│招 集 の 場 所│         名 護 市 議 会 議 場         │├─────────┼───────────────────────────────┤│開       議│      令和4年10月4日 火曜日 午前10時0分      │├─────────┼───────────────────────────────┤│散       会│      令和4年10月4日 火曜日 午後2時1分      │└─────────┴───────────────────────────────┘出席並びに欠席議員 出  席 26名 欠  席 0名┌────┬───────────┬───┬────┬───────────┬───┐│議席番号│    氏  名    │出 欠│議席番号│    氏  名    │出 欠│├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  1  │  嘉 陽 宗一郎  │ 出 │  14  │  比 嘉 勝 彦  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  2  │  比 嘉 宏 正  │ 出 │  15  │  大 城 松 健  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  3  │  古波蔵  太   │ 出 │  16  │  翁 長 久美子  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  4  │  高 山 侑 三  │ 出 │  17  │  宮 城 さゆり  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  5  │  吉 居 俊 平  │ 出 │  18  │  宮 里  尚   │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  6  │  石 嶺 康 政  │ 出 │  19  │  比 嘉 拓 也  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  7  │  福 澤 奈 美  │ 出 │  20  │  比 嘉  忍   │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  8  │  嘉 数  剛   │ 出 │  21  │  金 城 善 英  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  9  │  島 袋  力   │ 出 │  22  │  大 城 秀 樹  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  10  │  長 山 正 邦  │ 出 │  23  │  岸 本 洋 平  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  11  │  仲 尾 ちあき  │ 出 │  24  │  神 山 正 樹  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  12  │  金 城  隆   │ 出 │  25  │  東恩納 琢 磨  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  13  │  平   光 男  │ 出 │  26  │  大 城 敬 人  │ 出 │└────┴───────────┴───┴────┴───────────┴───┘ 署名議員       1番 嘉陽 宗一郎   2番 比嘉 宏正 議事日程       別紙のとおり 会議に付した事件   別紙のとおり 会議の結果      別紙のとおり法第121条第1項による出席者              市 長  渡具知 武 豊              副市長  金 城 秀 郎 総務部長       比 嘉 一 文    企画部長      鎌 田 広 大 地域経済部長     平 得  薫     市民部長      仲 本  太  福祉部長       大 城 智 美    こども家庭部長   高 里 盛 克 農林水産部長     當 山  賢     建設部長      玉 城  勝  環境水道部長     佐久川 博 光    消防長       安 里  順  総務課長       神 元  愛     人事行政課長    宮 城  聖  財政課長       伊野波 盛 満    企画政策課長    仲井間  修  政策推進課長     金 城  圭     観光課長      新 垣  誠  文化スポーツ振興課長 大 城  智     屋部支所長     玉 城 智 代 国民健康保険課長   宮 城 佳 織    健康増進課長    宮 城 範 子 子育て支援課長    仲 里 幸一郎    保育・幼稚園課長  饒平名 知 巳 農業政策課長     宮 城 天 樹    農林水産課長    宮 良 昭 宏 園芸畜産課長     早瀬川 章 子    都市計画課長    岸 本 啓 史 都市計画課技幹    桃 原 泰 明    監査委員事務局長  照 屋 貴史子              教育長  岸 本 敏 孝 教育次長       岸 本 尚 志    学校教育課長    大 城 正 章議会事務局出席者 事務局長       屋 部 憲 克    次長兼庶務係長   大 城 秀 樹 議事係長       宮 城  建     庶務係調査法制   金 城  浩                        担当主査 議事係        島 袋 ちえり    庶務係       比 嘉 ちなみ 議事係        上 地  健     会計年度任用職員  玉 城 直 喜 ○金城隆議長 これより本日の会議を開きます。 日程により市長提出議案に対する質疑を行います。議案第54号 名護自然動植物公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を許します。比嘉勝彦議員。 ◆比嘉勝彦議員 説明資料の4ページに改正の経緯ということで、特に資材代の高騰とかそういったのがしっかり挙げられておりますけれども、中にはまた人件費の増加ということもあります。そこで質疑です。現在の職員数、それからその職員数の過去5年間の推移。それからしっかりうたっている人件費の推移、そういったものの資料を要求したいと思います。それから今回、チケットを値上げされるようですけれども、そのチケットについて、これまでのチケットの売上数とかそのあたりも資料として頂きたい。それと併せてそのチケットの購入者というのでしょうか。特に県外なのか、それとも県内、市内なのか、その辺も併せて頂きたいと思います。それからこれまでクラウドファンディングでしっかりとその予算を確保しているようではあるのですが、それでもやはり足りないということがあるのですが、今般、指定管理者側のほうで平成22年4月から7月までの間にかなりの雇用、職員採用を行っているかと思います。その辺で採用された人数等々と併せてお聞きしたいと思います。 ○金城隆議長 当局の答弁を求めます。休憩します。                              休 憩(午前10時1分) (質疑内容の確認あり)                              再 開(午前10時4分) ○金城隆議長 再開します。新垣誠観光課長。 ◎新垣誠観光課長 まず、過去5か年間の人件費、賃金に関する資料。またチケットの売上、県内・県外に関するものにつきましては、今、手元に資料がございませんので、後ほど整理して提出させていただきます。3点目のクラウドファンディングの内容についてお答えさせていただきます。新型コロナの影響を受けまして入園者が減り収入が大幅に減少しましたことから、ネオパークでは令和3年3月1日から4月30日までの期間、動物たちの飼料代に充てることを目的としましたクラウドファンディングを実施しております。目標額を1,300万円と設定しましたところ、これを大幅に上回る1,622万554円の支援がございました。これら支援を受けました金額につきましては、飼料代や傷病動物の受入れや希少動物の調査研究などに充てられております。続きまして2022年度、今年度の職員の状況についてでありますが、今年度の4月1日時点の職員の状況でありますが、正社員、契約社員、パート社員など合わせますと51名のスタッフで運営しているということであります。 ○金城隆議長 高山侑三議員。 ◆高山侑三議員 値上げ後の価格設定、例えばチケットが1,200円として、年間パスポートが2,500円というこの数字の根拠、先ほど比嘉議員の質疑とも関連しているのですけれども、その根拠について今年度の収支状況、そして値上げして、この金額に設定することによって、いつ頃収支の改善が見られるか、そういった観点からこの料金、1,300円でもない、1,100円でもない、1,200円にした料金の根拠というものをお尋ねしたいです。もし時間がかかるようであれば、比嘉議員と同じように後ほど、資料での提供をお願いします。 ○金城隆議長 新垣誠観光課長。 ◎新垣誠観光課長 料金引上げの設定根拠でありますが、ネオパークの運営に当たりましては名護市では指定管理料を負担しておりませんので、指定管理者であります名護自然動植物公園株式会社による独立採算性で運営されております。今回の利用料金の設定根拠につきましては、指定管理者の収支計画の試算に基づいて設定しているものとなっております。また、現在の経営状況についてご説明いたしますが、直近の3年間の経営状況からのご説明になりますけれども、新型コロナの影響を受けます令和元年度につきましては、営業利益、こちらは約1,900万円の黒字となっておりますが、新型コロナの影響を受けて令和2年度が約8,500万円、令和3年度が約7,400万円のそれぞれ営業損失、赤字が生じております。以上を受けまして、今回、条例改正を行い料金を改定いたしますが、指定管理者であります名護自然動植物公園株式会社の試算によりますと、料金を現在のまま据え置きとした場合、今年度は約4,200万円の営業損失を見込んでおりますが、料金の改定を実施した場合には約400万円の営業損失となり、損失額が約3,800万円減少する試算となっており、経営改善が図られるものとなっております。また、令和5年度からは営業利益を黒字化するとの試算となっております。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 説明資料の4ページに改正の経緯が書いてあります。昨今の資材代、飼料代及び燃料費等の高騰並びに人件費の増加ということでありました。今、説明された中では新型コロナの影響だというふうな話がありましたが、お客さんが来ないことで経営が悪化している。収入が減っているから悪化しているのか。それともここに書いてあるように資材代が高くなっているから、出ていくものが多いから赤字になっているのか。そこら辺の検討はその株式会社のほうでもされているわけです。そこの説明をお願いしたいのですけれども、お客さんが減っているということは書いてありませんので。収入が減っているということは書いてないです。今、この改定に伴って、これは収入を上げる形なわけです。この話を聞かせていただきたいということが一つと。もう一つはこの株式会社は独立採算性でやっているということだったので、そのほかの市がやっているものでもいいのですけれども、行政が、国も県も新型コロナに関してはいろいろな支援をやっているわけです。そこの部分で何か支援策はないのか。何か使えないのかどうか。この入園料を上げるという方法以外で収入を増やす方法がないのか。クラウドファンディングは聞きました。それ以外の方法ではなかったのか、そこら辺をお伺いしたいと思います。 ○金城隆議長 新垣誠観光課長。 ◎新垣誠観光課長 今回の料金の改定につきましては、まず新型コロナによる入園者の減による入園料の減少とまた昨今の資材、燃料費、動物の餌代なども含めてそういったものが高騰している。以上の2点が主なものとなっております。そういったことで経営状況が、先ほど説明しましたとおり損益が生じているということになっております。続いてですが、こういった経営状況の悪化を受けての支援の要望ということでありますが、特に名護市に対してそういった何らかの要望とか、そういったものはございません。しかしながら新型コロナに関する国等の給付金、助成金、各種支援金などがございますので、そういったものはネオパークとしては既に交付を受けられるものは交付を受けているという現状がございます。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 収入減については、この改正経緯のところには理由として書かれていないのです。ここに書かれているのは資材代、支出が増えたということです。この物価高騰というところでいうと、ほかの事業者も多く影響を受けていらっしゃる部分で、本当は市として支援しないといけない部分です。それを入園料という形で転嫁をするというところが、果たして適当なのかということをお聞きしたいと思います。今、物価高騰対策でいろいろな国の事業をする上での交付金なんかが出てきている。これは新型コロナとは別で物価高騰用のものが出てきていますが、そこら辺の活用を検討されなかったのかお伺いします。 ○金城隆議長 新垣誠観光課長。 ◎新垣誠観光課長 新型コロナに関連する、物価高騰に関する交付金でありますが、こちらにつきましては9月に国からその内容が示されたものとなっております。今回、ネオパークにつきましては前年度来の経営状況の悪化もありますので、早急に収支改善を図りたいということで、今回条例を改正するものであります。また、新型コロナの、物価高騰に対する交付金の活用も今後視野に入れながら対応してまいりたいと思います。 ○金城隆議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 改正の経緯の中に「住民の健康増進及び生涯学習を推進し」とありますけれども、今回、料金を上げることによって、健康増進及び生涯学習を行うための何か施設とかを予定しているわけでしょうか。
    ○金城隆議長 新垣誠観光課長。 ◎新垣誠観光課長 今回の資料の、改正の経緯の中で住民の健康増進及び生涯学習の推進という文言が記載されておりますが、こちらにつきましてはネオパークの設置条例の中でうたわれています施設の設置目的の中の文言となっておりまして、今回、特別に新たな施設を整備する。今回の条例改正の目的はそういったものではなくて、その住民の健康増進と生涯学習を推進する目的を持ったこの施設の経営の継続です。そういったものを意図した説明となっております。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がございませんので、これをもって議案第54号についての質疑を終わります。 続きまして、議案第55号 名護市都市公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を許します。岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 備品等々のチェックなども行っているかと思うのですけれども、いろいろとそういうチェックをする中で、いろいろなシミュレーションをする中で足りないものなども見えてきたところもあると思うのですが、その辺りのチェックについてはしっかりと行っていらっしゃいますか。必要備品のチェックです。 ○金城隆議長 大城智文化スポーツ振興課長。 ◎大城智文化スポーツ振興課長 施設の備品については、現在その施設に必要な備品を再確認しているところであります。 ○金城隆議長 ほかに質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第55号についての質疑を終わります。 次に議案第57号 令和4年度名護市一般会計補正予算(第5号)についての質疑に入ります。歳入歳出ごとの質疑を行います。歳入全般についての質疑を許します。ページを示して質疑をお願いいたします。質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。質疑がありませんので、これをもって歳入全般についての質疑を終わります。 歳出は款ごとに行います。ページを示して質疑をお願いいたします。1款 議会費の質疑を許します。質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がございませんので、これをもって1款についての質疑を終わります。2款 総務費の質疑を許します。神山正樹議員。 ◆神山正樹議員 26ページをお願いします。26ページの6目 企画費、18節の負担金、補助及び交付金、北部広域市町村圏事務組合広域振興負担金公立大学法人分)、2,672万7,000円の増額となっておりますけれども、これにつきましては令和3年9月定例会の同じく補正第6号にもありましたけれども、そのときは9,000万円の減額となっておりました。その減額になった理由について、トップランナー方式ということで、平成29年度から導入されてきた公立大学法人分の交付税については、この算定方式で令和3年度まで段階的に引き下げるということがありました。今回、増額となっておりますけれども、この増額になった分はまた普通交付税として返ってくるのかどうかです。まず1点。この2,600万円余り増額となっているのはやはり前年度、つまり令和3年度の5月1日付の生徒数というのを考慮しての増額なのか、その辺をまずお聞かせいただきたいと思います。 ○金城隆議長 当局の答弁を求めます。伊野波盛満財政課長。 ◎伊野波盛満財政課長 私からは普通交付税についてお答えいたします。今回、増額となっておりますけれども、普通交付税の基準財政需要額の中でこの公立大学分は算定されますので、その中でこの増額分も含めて算定されているということでございます。 ○金城隆議長 仲井間修企画政策課長。 ◎仲井間修企画政策課長 増額の要因ですが、これは保健系の生徒数の増加に伴う補正定数の増によるものだと考えております。増額の要因は保健系の生徒数の増加に伴うもので、ただ学生数は全体としては保健系と人文系と言いますか、合わせると10人ぐらい減ってはいるのですけれども、保健系の生徒の数が増えているということが要因です。 ○金城隆議長 神山正樹議員。 ◆神山正樹議員 ですからこの増額した分はまた交付税として跳ね返ってくるのかということと、名桜大学の生徒の数は決まっているわけですから、入学定員というのは決まっていて、確かに学科によっては掛け率が違うのです。普通文化系とか、今度は保健学科、かなり係数は高いと思うのです。その分で上がっているとは思うのですけれども、その交付税措置についてしっかりその分は交付税措置されて、広域のほうに行くのかどうか、そこをちょっと知りたいと思って。なぜかというと交付税は3,000万円ぐらい減らされているのです、今回。この補正で減らされている。減額となっている。ところが公立大学法人分は増額となっている。減った分は地方交付税、普通交付税として跳ね返ってくるのですか、こちらに。この辺を教えていただきたいと思います。 ○金城隆議長 伊野波盛満財政課長。 ◎伊野波盛満財政課長 普通交付税についてですけれども、議員が先ほどおっしゃったように普通交付税は今回約3,200万円減額となっております。それを算定する際に基準財政需要額を算定するのですけれども、その中に名桜大学分として今回増えた額が算定されています。普通交付税としては減額となるのですけれども、それ以外のところでの影響があって、普通交付税は全体としては減りますけれども、名桜大学分としては増額となっておりますので、普通交付税として入ってきたものを広域、大学側には交付するということになります。 ○金城隆議長 神山正樹議員。 ◆神山正樹議員 このトップランナー方式、算定方式というのは確かに名桜大学の公立大学法人分だけではなくて、その他の授業にも大分影響してくる算定方式だと思っているのですけれども、この名桜大学学校法人分については、今後21億円から22億円辺りで推移してくるのか。それとも去年、前回令和3年9月定例会でもありましたように、もう令和3年度は終わっています。令和4年度に入っています。これから先、どんどん減額されていくのかどうか、もともとの算定方式では年々減額されていきますよという説明を私も受けました。その辺はどうなのかということです。これがどんどん下がっていくと、今度は名桜大学の運営自体が困るのではないかと思っているのですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○金城隆議長 伊野波盛満財政課長。 ◎伊野波盛満財政課長 名桜大学に関する交付金ですけれども、去年、令和3年度に減額があったということでございますけれども、先ほどありましたトップランナー方式によって減額ということがありました。トップランナー方式ですけれども、令和3年度で終了しております。なので今回の補正では生徒数の増減ということで先ほど説明がありましたけれども、そのような感じで生徒数の増減によっては交付額が増加する、減少するというのはあるかと思います。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 3点ほどお伺いします。先ほどの公立大学法人分の件ですが、学生の数の増減があるというふうな話がありました。保健系の学生が増えたということですけれども、これは大学全体の学生数は増えていないと思うのです。それで保健系学生が増えた理由として、その大学の組織再編があったということが理由になるのかお伺いしたいと思います。それからもう一つ、27ページ、7目17節 備品購入費、新型コロナ感染対策機械器具購入費というところがあります。176万円です。この内容についてお伺いしたい。その下の9目17節の備品購入費、災害用備品購入費ということで、997万6,000円と上がっています。この内容についてお伺いします。 ○金城隆議長 仲井間修企画政策課長。 ◎仲井間修企画政策課長 名桜大学の全体の学生数は令和3年度と令和4年度を比べますと、全体では10人減っています。保健系は令和3年度が785人で、令和4年度が800人となっておりまして、15人増えていてそんなに差はないので、組織再編によるものではないと考えております。 ○金城隆議長 神元愛総務課長。 ◎神元愛総務課長 今回の備品購入につきましては、避難所等において感染症対策に必要な備品としまして避難所用のテント、簡易ベッド、スポットクーラー、それから温冷風機、ポータブル蓄電池ポータブル蓄電池用ソーラーパネル小児用パルスオキシメーターなどの購入を予定しています。 ○金城隆議長 玉城智代屋部支所長。 ◎玉城智代屋部支所長 支所費備品購入ですけれども、新施設の新型コロナ対策備品としてアルコール噴霧器、飛沫(ひまつ)抑制透明仕切りスタンド除菌ボックスなどとなっております。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 先ほどの説明で、26ページの公立大学法人分のところは保健系学生が増えたから増額になっているということだったと思っているのですけれども、この人数だけで2,672万7,000円の増加になったのか、そこをお伺いしたいと思います。それからもう一つ、組織再編ではないだろうという話だったのですけれども、もし今後組織再編が行われる場合、例えば人間健康学部のほうに診療情報系の学科が移るような計画をされているようですが、そういう場合においてもこの地方交付税でカバーされる部分が増えてくるということになり得るのか、そこら辺をお伺いしたいと思います。それから27ページの7目のほうですが、屋部支所のほうです。アルコール噴霧器等々をいろいろ買うと。聞き逃したのですけれども、新しい屋部支所のほうで使う物ということでよろしいでしょうか。 ○金城隆議長 玉城智代屋部支所長。 ◎玉城智代屋部支所長 新施設で使用する物になっております。 ○金城隆議長 休憩します。                              休 憩(午前10時40分) (質疑内容の説明あり)                              再 開(午前10時41分) ○金城隆議長 再開します。仲井間修企画政策課長。 ◎仲井間修企画政策課長 先ほどの保健系と人文系の学生の人数ですが、系数が大分変わりますので、保健系が増えてはいますが、それだけでも相当変わるという認識はしています。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。休憩します。                              休 憩(午前10時41分) (答弁漏れの指摘あり)                              再 開(午前10時41分) ○金城隆議長 再開します。仲井間修企画政策課長。 ◎仲井間修企画政策課長 保健系と人文系では予算の比率が違いますので、再編のほうで保健系の学生が増えればその分増えることになります。 ○金城隆議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 26ページ、2款6目の8節 旅費です。先進地視察旅費とありますけれども、これはどういった先進地の視察ですか。 ○金城隆議長 当局の答弁を求めます。金城圭政策推進課長。 ◎金城圭政策推進課長 26ページ、2款 総務費の企画費の先進地視察旅費になりますが、こちらは今年度実施していますスマートシティ名護モデル実装事業の先進地として計上しております。予定地は今、四国、関西の先進事例を視察する予定としております。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって2款についての質疑を終わります。3款 民生費の質疑を許します。翁長久美子議員。 ◆翁長久美子議員 33ページ、3款 民生費、2項 児童福祉費の1目 児童福祉総務費、18節の負担金、補助及び交付金についてですけれども、放課後児童健全育成事業補助金ですけれども、説明資料によると放課後児童クラブを新たに設置する事業所に対し、開所準備経費に係る補助金を交付するとなっていますけれども、これは何施設を予定した予算なのかお聞きします。 ○金城隆議長 仲里幸一郎子育て支援課長。 ◎仲里幸一郎子育て支援課長 これは1クラブの分ということで計上されています。改修費用ということで計上しているところです。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 33ページ、同じく18節の負担金、補助及び交付金のところです。先ほど答弁ありました1クラブのものということがあったのですけれども、これは結局、この前の議会終了後に説明があった学童における補助金の不正受給の件の、切れ目なくその学童クラブの児童を受け入れるための施設整備に関わってくると思います。どういうものに使われるのかということをお聞きしたいのが1点です。それから34ページも一緒にお伺いします。34ページの4目 保育所費、18節です。今回、補正予算で保育体制強化事業補助金が1,150万4,000円の減額になっています。この体制強化事業がなぜ減額になったのかお伺いしたいのと、同じく18節で、保育補助者雇上強化事業補助金、これと何が違うのかということをお伺いしたいと思います。それから保育所等食材料費負担軽減事業が認可と認可外とで2つありますが、これは各園どのぐらいの値上げが予想されていて、その負担軽減のためにということでやっているのか。施設単位でどのぐらいになるのかということをお伺いしたいと思います。 ○金城隆議長 仲里幸一郎子育て支援課長。 ◎仲里幸一郎子育て支援課長 今回、計上されている1,260万円ですけれども、この予算につきましては主に施設の改修費、例えば家とかがあったときにそこを学童クラブとして使うようにという改修のための工事の費用と、後は利用できるものとしましては、学童クラブ開所に当たっての備品購入というところに充てられることになっております。 ○金城隆議長 饒平名知巳保育・幼稚園課長。 ◎饒平名知巳保育・幼稚園課長 歳出の34ページの保育体制強化事業補助金のほうの減額理由につきましては、この保育体制強化事業補助金につきましては、保育施設において保育士資格を持たない者を配置することで保育士の業務負担の軽減を図り、離職防止や働きやすい環境整備等に対する補助事業となっております。減額の理由としましては、今回、令和4年度から国の要綱が改正され、保育体制強化事業の補助要件が変更となり、変更後の補助要件が保育手当、保育補助者を対象とする保育補助者雇上強化事業とほぼ同じとなりました。さらに保育補助者雇上強化事業のほうが保育体制強化事業よりも補助率が高いことから、より補助率の高い保育補助者雇上強化事業を実施するため予算の組替えを行うものであります。保育体制強化事業につきましては1園当たり年額120万円の補助となっておりますが、保育補助者雇上強化事業につきましては1園当たり年額310万4,000円の補助上限となっております。 ○金城隆議長 休憩します。                              休 憩(午前10時49分) (答弁の調整あり)                              再 開(午前10時49分) ○金城隆議長 再開します。饒平名知巳保育・幼稚園課長。 ◎饒平名知巳保育・幼稚園課長 失礼いたしました。保育所等食材料費負担軽減事業につきましては、県の補助事業を活用し予算を検討しております。沖縄県のほうにおいて、1日当たりの食材料費の物価高騰における増額分の単価を12円として設定しております。その12円を各園の保育提供児童数と年間の給食提供見込日数を掛け、それぞれの園での増額分を算出しまして補助する予定となっております。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって3款についての質疑を終わります。4款 衛生費の質疑を許します。岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 36ページの12節 産後ケア事業委託料の事業内容を質疑いたします。 ○金城隆議長 宮城範子健康増進課長。 ◎宮城範子健康増進課長 産後ケアとは、出産後の体調がよくない。授乳がうまくいかず、つらい。自宅で子育てを手伝ってくれる人がいなくて不安。赤ちゃんのお世話が分からないなどでお困りのお母さんや赤ちゃんが、安心して過ごせるようサポートするための事業となっております。宿泊型、通所型、訪問型の3つのサービスがございます。 ○金城隆議長 岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 これは年間で何人の方の産後ケアを予定していらっしゃいますか。 ○金城隆議長 宮城範子健康増進課長。 ◎宮城範子健康増進課長 1人のお母さんに対して7回の利用が可能な事業になっておりますが、当初予算では460回ほどの予定をしておりました。60名から70名の利用を見込んでおりました。今回、補正によりまして、984回の利用を見込んでおりまして、140名ほどの実利用を見込んでいるところでございます。 ○金城隆議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 36ページ、4款2目19節の扶助費、こども医療費助成事業給付金、それからその下の同じくこども医療費助成事業給付費(再編交付金基金)ですけれども、このこども医療費助成事業については、再編交付金は全部減額にして、それから県補助金ですか、それについてまた同じ額を計上しているということですけれども、補助率からすると再編交付金のほうは100%で、県補助金は補助率50%ですよね。どうしてこれを変更したのか伺います。 ○金城隆議長 仲里幸一郎子育て支援課長。 ◎仲里幸一郎子育て支援課長 再編交付金の考え方として、使える補助金等があればそこを活用していくという方針があるものですから、その方針にのっとって、今回の県補助金2分の1という、小学生から中学生までの通院分というものを充てるということになっているところです。なお、この形になって再編交付金を充てているのは、高校生の入院・通院ということになります。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 36ページ、同じく19節の扶助費についてお伺いします。先ほど石嶺議員からありました50%の県の負担分について、補助率100%の再編交付金をなぜ使わないのかという質疑があったのですけれども、これは僕自身は再編交付金を使うことについてはやめたほうがいいだろうと思っているのですが、その前提でお聞きしますが、再編交付金基金のほうから支出をする上で、いま補助分の国県支出金のほうが4,502万円の支出になっていると。残りの部分を一般財源でということになっていますが、この一般財源の部分を基金で支出するということができないから全額の8,145万2,000円を減額したという認識でよろしいのでしょうか。お伺いします。 ○金城隆議長 仲里幸一郎子育て支援課長。 ◎仲里幸一郎子育て支援課長 我々の認識としましては、県の補助を受けている状況で裏負担として再編交付金を充てるということはできないと理解しておりますので、今回の2分の1分は市の一般財源を充てるということにしております。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって4款についての質疑を終わります。暫時休憩します。                              休 憩(午前10時58分)                              再 開(午前11時8分) ○金城隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。6款 農林水産業費の質疑を許します。岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 40ページ、12節 委託料、名護市6次産業化支援拠点施設指定管理委託料です。この時期に指定管理料が補正されているということで、その理由について質疑いたします。 ○金城隆議長 早瀬川章子園芸畜産課長。 ◎早瀬川章子園芸畜産課長 6次産業化支援拠点施設というのはなごアグリパークのことでありますが、そのなごアグリパークの中にありますインキュベートAの入居者が令和4年3月をもって退去したことを受けまして、指定管理者が入居者の公募を行っていることから新たな入居者の利用が想定されております。この名護市農産物6次産業化支援拠点施設の設置及び管理に関する条例の中でインキュベートの使用者は3年間使用料が減額されると規定されております。一方、指定管理者は施設の入居者からの使用料を主な収入源とするため、減額分の使用料が収入として入らなくなりますと管理業務に大きな影響を及ぼすと考えられます。そのため、本施設の管理業務仕様書において、条例により使用料を減免した場合には減額された額を上限とし、指定管理料として市が支払うことができるとされております。よって、今回新たな入居者の利用が想定されているインキュベートAの使用料の減免額を算定し、指定管理料として補正予算を計上しているところです。 ○金城隆議長 神山正樹議員。 ◆神山正樹議員 39ページをお願いします。39ページの2目 農業総務費、7節 報償費、サポートチーム報償費(経営発展支援事業)、もう1点がサポートチーム報償費(新規畑人資金支援事業)がありますけれども、そのメンバーはどういった方々なのか教えていただきたい。本当にそういった経営支援をしっかりやっていただけるという状況にあるのかどうか。次の40ページ、18節の負担金、補助及び交付金、新規就農一貫支援事業助成金が800万円減額となっておりますけれども、これは制度が変わって経営発展支援事業補助金、それから新規畑人資金支援事業補助金に変わっているのか。30万円近く少なくなってはいるのですけれども、それは制度が変わったがためにそのようになっているのかお聞きしたいと思います。 ○金城隆議長 宮城天樹農業政策課長。 ◎宮城天樹農業政策課長 まずサポートチームに関してですが、40ページにあります経営発展支援事業、新規畑人資金支援事業を受けた方に対して支援をしていくというチームになっております。構成メンバーにつきましては、指導農業士、名護市内で農業を長年されているベテランの農家を数名集めまして、品目ごとのチームをつくって、その該当する方たちのチームをつくるということになっております。40ページの新規就農一貫支援事業に関しましては国の要綱が変わりまして、経営発展支援事業に変わっております。当初800万円が組まれていた対象の方は観光施設を予定していたのですが、その方に関しましては新規の事業に該当しなくなるということになっております。そして経営発展支援事業に関しましては1件、今トラクター等々の購入費を予定しているところであります。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 40ページをお願いします。40ページの5目 農地費の12節 委託料です。それから41ページにもかかりますが、農業水路等長寿命化・防災減災事業(羽地大川土地改良区)の件です。12節の委託料から次のページの14節 工事請負費まで事業があるのですけれども、この説明を議案説明会のほうでもしてもらったのですが、もう一度お願いしたいということです。それからページが飛んで、43ページ、3目の漁港費です。12節 委託料、これは磁気探査業務委託料、それから設計意図伝達業務委託料、工事監理業務委託料ということで事業の委託料がたくさんあるのですけれども、3,000円しか計上されておりません。これで本当にできるのかというところが不思議ですけれども、そこをお伺いしたいと思います。 ○金城隆議長 宮良昭宏農林水産課長。 ◎宮良昭宏農林水産課長 昨年の11月に古宇利大橋に添架しておりますかんがい用水管の継ぎ手箇所に変異が確認され、今年の5月より送水を停止しております。継ぎ手箇所は全部で7か所あり、変異の大きい2か所を今年度中、年明け3月までに修繕し、送水を開始したいと考えております。現在、変異・異常調査の業務を発注しており、当予算が通り次第、修繕にかかりたいと考えております。継ぎ手の製作に約4か月かかることから、最短でも今年度末の3月に通水ができることになると考えております。それから43ページの委託料についてです。歳出予算3,000円を計上しておりますが、今年度、令和4年度中に委託業務を契約し、令和5年度までの2年間をかけて業務を実施する計画で、令和5年度に債務負担行為を設定しております。歳出予算については今年度は支出することはなく、令和5年度の業務完了後に支出することとなりますので、予算については令和5年度に計上することとなります。今年度については費目存置分の歳出予算を計上しているところです。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 43ページの件は理解できました。それでは40ページ、41ページの送水管の件ですが、去年の11月には劣化の状況が分かっていると。多分これは全て点検をされているはずですけれども、なので5月の送水停止まで対策が打てなかったのかというところが気になるわけです。そこの状況を、12月から5月までの送水停止までの状況を教えていただきたいと思います。それから今、古宇利島のほうで、送水停止をされているその場所を見ると、来年の夏頃まで使えませんと書いてあるのです。当初は今年度末まで送水停止ですと。早くとも3月まで停止ですと1回書いた。それがいま夏までに延びているのです。何でこういう状況になっているのか。古宇利島の皆さんが不安を感じているわけです。そういう状況になった理由を教えていただきたいと思います。 ○金城隆議長 宮良昭宏農林水産課長。 ◎宮良昭宏農林水産課長 去年の11月に古宇利大橋に添架している農業用水管の変異について、報告を受けたのが11月29日となっております。その後、変異について確認をしながらメーカーなどに問合せをして、変異については大きい変異はなかったのですが、5月頃に変異がまた始まったことから、5月から送水停止をしたという経緯になっております。それと5月に来年の夏に送水開始をするという報告となっておりますが、当初来年の夏までに完了するだろうということで余裕をもって周知をしていたところですが、変異量の確認だとか、メーカーとの調整とかをしている中で3月までに短縮できるのではないかということで、いま見通しが立ってきているというところでございます。 ○金城隆議長 休憩します。                              休 憩(午前11時20分) (質疑内容の説明あり)                              再 開(午前11時20分) ○金城隆議長 再開します。宮良昭宏農林水産課長。 ◎宮良昭宏農林水産課長 当初、まだ設計も何もしていない状況の中で、とりあえず年度内ということで周知はしたところですが、その後、まだ何も方針も決まっていない中で夏頃までと余裕を持って周知をしておりました。現在、工程を詰め直したところ、年度内でできるという見通しが立っている状況でございます。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 昨年の11月29日に報告があって、そのときは変化はあったのだけれども、送水停止までにはならないだろうというふうなことだったわけです。それで5月にもう1回見たら、劣化をしていて破裂しそうだから送水停止になったと。この間、11月29日に報告を受けてから点検はされているのですよね、もちろん。5か月間、12月も合わせたら6か月間。約半年経過を見て、5月に急に送水停止になったと。利用されている方からすると、急に送水停止になったとなるわけです。何でこの6か月間で準備ができなかったのか。そもそもこういう消耗品については劣化をするというのは大前提だと思うのです。そこをなぜこの5月の送水停止まで何ら手だてを取らなかったのか。変化はあったわけですよ。送水停止をしてしまえば、それからは使えないわけです、古宇利島の方は。それまでなぜ、この準備期間が6か月、半年間あったにもかかわらず、次の交換部品の準備だとかそういうことをしなかったのか。5月の送水停止があって、この送水停止からもう4か月、5か月たっているわけですよ。なぜこんなに時間がかかってしまったのかというところをしっかり説明していただきたいと思います。 ○金城隆議長 休憩します。                              休 憩(午前11時23分) (答弁の調整あり)                              再 開(午前11時25分) ○金城隆議長 再開します。宮良昭宏農林水産課長。 ◎宮良昭宏農林水産課長 今回、古宇利大橋に添架している橋の構造としまして、7か所の継ぎ手があります。その7か所の継ぎ手については、伸縮継ぎ手という構造になっております。去年の11月に変異が確認されて、5月までは伸縮量の異変と認識していたのですが、5月頃になるとそのカバーが破損しているのが目視で確認できました。中の構造を、送水している状態もありまして中の状態を確認することができなかったので、5月になってもう送水が危険だということで今回停止をしたという経緯となっております。 ○金城隆議長 翁長久美子議員。 ◆翁長久美子議員 43ページです。3項の水産業費の14目 工事請負費ですけれども、汀間漁港製氷施設設置事業の件ですけれども、この件につきまして、現在この製氷機で対応できないということで、漁船の大型化と漁船数の増加に伴いと説明がありましたけれども、この件について漁獲高と漁船台数の推移です。それはすぐには出せないと思うのですけれども、名護漁港が現在使っている製氷機で、どのぐらいの漁獲高と漁船の台数があるのかというのを見比べて、これが大型の漁船とか、この量の漁獲高では対応ができないということが分かると思うので、この推移について皆さんに資料を提出、今すぐお答えできますか。できるのであれば現在、名護漁港に設置されている製氷機があります。その製氷機がどのぐらいの漁獲高、そして漁船数に対してこれだけの製氷機であるという、この違いが分かればいいと思うのですけれども。現在、汀間漁港に設置してある製氷機では対応ができないというその経緯が見たいのです。違いが。それで推移とかは資料として出せますか。それからいま答弁ができるかどうかお伺いします。 ○金城隆議長 宮良昭宏農林水産課長。 ◎宮良昭宏農林水産課長 現在の汀間漁港の製氷施設は1日当たり5トンの能力を持っております。貯氷が15トンですので、15トンまでは貯氷ができるという状況です。名護漁港にあります製氷施設の能力は1日10トン、貯氷が30トンとなっております。名護支部の組合員、漁業者の数が全体で60名、正組合員、準組合員を合わせて60名いるのに対して、汀間支部では37名の組合員がいるという状況です。汀間地区の製氷施設の能力については、12月から5月にかけてのソデイカ漁のピーク時に最大で40トン余りの氷が必要となった時期がございます。漁業に影響が出ていたことから、今回、既存の5トンの製氷能力のある製氷施設に増設して10トンの製氷施設を追加する計画となっております。
    ○金城隆議長 高山侑三議員。 ◆高山侑三議員 先ほどの神山正樹議員の質疑と関連するのですけれども、40ページの2目18節の負担金、補助及び交付金、こちらにおいて新規就農一貫支援事業助成金の800万円が減額された理由として、要綱が変わって下記の経営発展支援事業補助金並びに新規畑人資金支援事業補助金へと変わったとの答弁があったのですけれども、こちらは今後、その新規就農者が受けられる補助金としてこの2つの事業の補助金、こちらが対象になったという理解でよろしいでしょうか。 ○金城隆議長 宮城天樹農業政策課長。 ◎宮城天樹農業政策課長 新規就農一貫支援事業に関しても、そもそも就農開始5年以内の方が対象となっておりましたが、今回の経営発展支援事業に関しましては、その年度に農業を始めた方が対象となるという事業になっております。新規畑人資金支援事業に関しましても、45歳未満の方が対象となる条件になっております。 ○金城隆議長 高山侑三議員。 ◆高山侑三議員 今のお話ですと、この年度に就農し始めた方が対象となるのが、まず経営発展支援事業補助金であり、その中でも45歳未満だと新規畑人資金支援事業補助金になると。そうやって年齢で区分されると、この2つの対象が区分されると、そういう認識でよろしいでしょうか。 ○金城隆議長 宮城天樹農業政策課長。 ◎宮城天樹農業政策課長 経営発展支援事業、新規畑人資金支援事業に関しましては、まず45歳の方が対象にはなるのですが、経営発展支援事業に関しましては、まず45歳未満でその年度に農業を開始した人が対象となるということになります。そして、新規畑人資金支援事業に関しましても、45歳までが対象になるのですが、45歳から農業を始めた方も3年間、年間150万円の資金の支援事業の対象となる場合があります。経営発展支援事業に関しては施設の整備に関する補助になります。両方とも別の事業に該当するということになります。 ○金城隆議長 高山侑三議員。 ◆高山侑三議員 ちょっとごめんなさい、条件がまだややこしいなという印象を受けましたので、この2つの事業に関する説明資料などはございますでしょうか。例えばこれまでの新規就農一貫支援事業に関しては当初予算の説明資料の末尾のほうに説明があるのですけれども、この2つの事業に関してはそういった説明資料はございますでしょうか。もしない場合は作成して提供をお願いしたいと思います。 ○金城隆議長 宮城天樹農業政策課長。 ◎宮城天樹農業政策課長 制度に関するパンフレットが窓口にございますので、それで対応させていただきたいと思います。 ○金城隆議長 翁長久美子議員。 ◆翁長久美子議員 すみません、先ほどの43ページの件ですけれども、答弁の私の理解ですけれども、5トンの製氷能力があって、それで15トンの漁獲高に対しての対応をしていたということですか。10トンに対して30トン……。これは漁獲高ですか。漁船の台数とか、能力がある製氷機が入るということですけれども、これは5トンを15トン、10トンを30トンというのは、これは私、漁獲高の話もしましたよね。組合員が名護は60名で、汀間は37名というのは聞きましたけれども、漁船の台数とかがどれぐらいあるのかというのもお聞きしたいし、12月から5月にかけて40トンとお話しされていましたよね。必要だったということですか。氷が必要だったためということですけれども、これって普通、こういう大きな予算を使うときには大体調査をしてやると思うのですけれども、去年、漁獲高に対し製氷能力が40トンは必要だったというのは、12月から5月というのは毎年そのように必要だったのかというのをお聞きしたいです。大きな予算ですから、そこは調査して毎年必要でしたよという調査をなさったのかどうかというところまでお聞きしたいです。 ○金城隆議長 宮良昭宏農林水産課長。 ◎宮良昭宏農林水産課長 失礼いたしました。汀間漁港については製氷能力5トンに対して貯氷、貯める氷の量が15トン。名護漁港が製氷能力10トンに対して、氷の量を30トンまで貯めることができるという数字でございました。あとは40トン必要なことについて統計を取られたかということですが、汀間漁港の設計をするときに漁獲高などの調査はされております。それと漁船数について、汀間漁港では登録漁船数が57隻に対して、利用漁船数が114隻という状況でございます。 ○金城隆議長 大城敬人議員。 ◆大城敬人議員 43ページの3目14節の汀間漁港製氷施設ですが、これは従来、農林水産省の補助事業でメニューをやっていたと思うのです。今回、再編交付金なのです。農林水産省のメニューについて検討したのかどうかお伺いいたします。 ○金城隆議長 宮良昭宏農林水産課長。 ◎宮良昭宏農林水産課長 漁港整備については一般的に水産庁の補助メニューを活用して整備を行いますが、採択用件として年間の水産物の取扱量が3,000トン以上、取扱金額が14億円以上の漁港が対象となっております。汀間漁港については水産物の取扱量が年間130トンとなっておりますので、水産庁の補助メニューの採択用件に合わない状況となっておりますので、今回こういう補正予算を上げさせていただいております。 ○金城隆議長 比嘉拓也議員。 ◆比嘉拓也議員 私のほうからは40ページ、41ページ。40ページの12節、断手更新調査設計委託料。それから41ページ、工事請負費、農業水路等長寿命化・防災減災事業に関連しての質疑をさせていただきたいと思います。先ほどの説明を聞いておりますと、古宇利大橋の箇所という説明がありました。そこだけなのかという確認、ほかにもあるのかどうかということをお伺いしたい。それからこの施設ですが、全体的に老朽化が進んでいると見ております。そういったことで現在の管理体制、誰がこの異変に気づいて名護市までこの状況の情報が届いたのかということ。それと、老朽化が進んでほかのところでも似たような劣化による破損等が生じる可能性があるかと思います。今後の管理体制について聞かせていただきたい。 ○金城隆議長 休憩します。                              休 憩(午前11時42分) (答弁の調整あり)                              再 開(午前11時44分) ○金城隆議長 再開します。宮良昭宏農林水産課長。 ◎宮良昭宏農林水産課長 今回の古宇利大橋に添架している管の異変については、羽地大川土地改良区から報告がありました。それとほかにも老朽化している箇所があるかということにつきましては、整備後15年経過している施設で、老朽化している箇所は何か所か確認はされております。今後の管理体制につきましては、羽地大川土地改良区と更新計画を立てて、それに基づきながら管理をしていこうと考えております。 ○金城隆議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 43ページ、14節の工事請負費、汀間漁港機能拡充整備事業。この事業については補助率3分の2の民生安定事業を充てるようですけれども、これについても上にある汀間漁港の製氷施設の施設整備事業と同様に再編交付金の基金を検討しなかったのでしょうか。 ○金城隆議長 宮良昭宏農林水産課長。 ◎宮良昭宏農林水産課長 汀間漁港の整備については、機能拡充整備事業として令和3年度から令和14年の11年間をかけて整備する計画となっております。本来であれば漁港本体を整備した後に製氷施設などの上物を整備する流れになりますが、汀間漁港については漁船の大型化に伴い遠洋漁業者も増え、氷需要のピーク時の12月から5月までのソデイカ漁の時期に製氷不足が生じており、早急に製氷施設を整備する必要がありました。今回、整備を行う民生安定事業のみで整備を行うには計画どおりの予算配分ができないことも懸念されましたので、再編交付金も活用し、令和4年度から令和5年度にかけて早期に整備する計画となっております。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がございませんので、これをもって6款についての質疑を終わります。7款 商工費の質疑を許します。高山侑三議員。 ◆高山侑三議員 44ページ、3目12節 名護自然動植物公園機能強化基本計画策定委託料について質疑します。こちらの機能強化とはどのようなことを指しているのか。そして、さきの議案第54号の値上げの改定と何か関連しているのか。その点についてお伺いいたします。 ○金城隆議長 新垣誠観光課長。 ◎新垣誠観光課長 今回の機能強化事業ですけれども、ネオパークですけれども、こちらのほうは昭和62年に開園いたしまして、平成17年にリニューアルされて現在まで運営されておりますが、園内の施設や設備が現在の用途や状況に十分に対応できていないことが生じております。そこでネオパークの施設や設備面での課題を洗い出し、それらの課題解決と機能強化を図るための基本計画を今年度策定するものとなっております。機能強化の具体的な内容につきましては、今回実施します基本計画の中で決定してまいりますが、現在予定しております主なものとしましては、現在有効な利活用がなされていない湖面、湖の部分ですが、こちらのほうについてボートなどで遊覧できるようにすることや、また展示会などを行う自然情報館につきましては、適切な温度管理を行うための空調設備の導入。そしてフライングゲージの鳥を囲うため、上空に張られたネットの更新、また国道58号に接続するネオパークに出入りするための通路での渋滞解消などについて検討してまいりたいと考えております。また、さきの条例改正の議案との関連でありますが、直接的には関連するものではございません。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 今、この基本計画策定については、さきの議案第54号との関連はないというふうな話だったのですけれども、どうしても機能強化をする場合には赤字解消の観点も含まないといけないのかと、経営改善という点で入れないといけないと思うのですけれども、関係ないと言い切っていいのかと思うのですが、そこら辺をお聞かせいただきたいと。機能強化をして、湖面でのボートだったり、先ほど言われた自然情報館の温度管理なども含めてやるというふうなことで、これで提供できるものが多くなるというのはもちろんいいことだと思うのですけれども、ただ経営を圧迫させるような機能強化であってはいけないと思う。そこら辺の考え方をお伺いしたいと思います。 ○金城隆議長 新垣誠観光課長。 ◎新垣誠観光課長 先ほどの条例改正の部分とは直接的には関連しないということの説明をいたしましたが、まず今回の機能強化の事業ですけれども、こちらの事業の効果としまして、ネオパークの設備の機能強化を図ることにより、新たなアクティビティーを導入したりでありますとか、施設の有効活用と利便性を図り、入園者の増加のほか滞在時間の延長による消費額の増加、さらには入園者の満足度向上によりリピーターの増加につなげる効果を目的としておりますので、そういった部分で入園者を増やして経営改善を図るということも目的としておりますので、先ほどの件とは、そういう部分では入園者を増やして経営改善を図りたいという部分では関連するものとなっております。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がございませんので、これをもって7款についての質疑を終わります。8款 土木費の質疑を許します。岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 47ページの5目12節 委託料、21世紀の森公園整備計画改訂委託料ですけれども、この改訂の内容について質疑いたします。 ○金城隆議長 桃原泰明都市計画課技幹。 ◎桃原泰明都市計画課技幹 今回、補正予算で計上させていただいております21世紀の森公園整備計画改訂業務につきましては、21世紀の森公園整備計画の上位計画であります基本計画が昭和51年に策定されております。その後、昭和60年に21世紀の森公園整備計画が策定されまして、現在に至っております。今般、21世紀の森周辺が上位計画策定後、約半世紀の期間を経ております。その間、例えばスポーツコンベンションの誘致であるとか、スマートシティ、マスタープランの策定、これはデジタル技術の導入、さらには国が示している温室ガスの総排出量を2050年までに実質ゼロにする等々と、そういった前述の計画策定と時代背景が大きく変化しております。したがいまして、今回、整備計画改訂を策定しまして、今年度及び次年度以降、これの整備計画及び周辺エリアの整備等の参考にするために基本計画分を策定させていただいております。 ○金城隆議長 岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 沿岸整備計画などもこれまで計画等が出されてきて、そういうものもありながらまたこの周辺整備についてもまた改訂ということで、何かそういう委託業務が何度も続いているように思うのですが、その辺との重なりというのは、重複というのはないのでしょうか。 ○金城隆議長 休憩します。                              休 憩(午前11時55分) (答弁の調整あり)                              再 開(午前11時57分) ○金城隆議長 再開します。桃原泰明都市計画課技幹。 ◎桃原泰明都市計画課技幹 21世紀の森については社会資本整備総合交付金という通常のメニューでやっているのですけれども、先ほどちょっとご説明しましたけれども、スポーツコンベンションの誘致であるとか、スマートシティにマスタープランの策定、これはデジタル技術の導入ということですけれども、そういった新しい技術を使うときにはこういった上位計画に位置付けられて、それを踏襲する形で実施設計という形になるのが通常のメニューのやり方だと思います。ですから、今回は社会資本整備総合交付金を活用するに当たって、通常メニューで整備する内容をまとめていくという考えでございます。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がございませんので、これをもって8款についての質疑を終わります。9款 消防費の質疑を許します。質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ほかに質疑がありませんので、これをもって9款についての質疑を終わります。暫時休憩いたします。                              休 憩(午前11時59分)                              再 開(午後1時30分) ○金城隆議長 休憩前に引き続き会議を開きます。10款 教育費の質疑を許します。岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 57ページの6項2目の12節 委託料、スポーツパーク基本計画策定業務委託料についてです。これについて場所と規模はどのような想定なのかお伺いしたいと思います。説明資料のほうにはスケートボードや3x3などのアーバンスポーツの活動拠点としてのスポーツパークということですので、21世紀の森公園の中であったり、併設なのかというイメージが湧くのですけれども、スポーツパークを想定している場所と規模をまず伺いたいと思います。 ○金城隆議長 大城智文化スポーツ振興課長。 ◎大城智文化スポーツ振興課長 スポーツパーク基本計画ですけれども、この計画においてはスケートボード場、3x3の専用施設を整備する目的となっております。現在、主なスケートボード、3x3の活動施設は21世紀の森公園内の多目的プレイゾーンで、複数のスポーツ競技が混在して使用されている状況となっております。したがいまして、今回の基本計画においてスケートボード競技者の人口調査等を含め、施設の規模、施設の設置場所について検討していきたいと考えています。 ○金城隆議長 岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 これからというところだと思います、今の答弁からしたら。ぜひ競技者、利用者の皆さんからご意見を伺って、またいろいろとスケートボード、どうしても音が出る競技なので、利用についても周辺の方々ともやはりいろいろな調整も必要だと思うので、その辺りもしっかりなさっていただきたいと思っております。それから空調整備の件ですけれども、同じく12節 委託料ですが、この21世紀の森体育館に空調設備を入れた場合は、どうしても利用料金にのっかってしまうのかと、設備代が。そのように思われるのですけれども、その辺りはどのようにお考えでしょうか。 ○金城隆議長 大城智文化スポーツ振興課長。 ◎大城智文化スポーツ振興課長 空調設備を導入した場合の利用料金の件についても、今回の基本計画において、機能強化を図る空調の規模、また管理運営方法の利用料金についても検討していきたいと考えております。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 51ページ、それから52ページにかけてですけれども、小学校管理費と中学校管理費の同じく18節の負担金、補助及び交付金の件です。小学校の修学旅行支援事業補助金と中学校の修学旅行支援事業補助金。これは最近、中止や延期になったりということで出ていますけれども、今年度の状況はどうなるのかお伺いしたいということが1点。それから先ほど岸本洋平議員からありました57ページの空調整備の件ですけれども、これはスポーツの種類によっては空調自体がそもそも駄目という競技ももちろんありますので、そこら辺も基本計画の中で調査業務が入ってくるのかお伺いしたいと思います。 ○金城隆議長 大城正章学校教育課長。 ◎大城正章学校教育課長 今年度の状況につきましては、既に9月から2校については県外での修学旅行を実施しております。1月末までは各学校計画が長期にわたる状況になっておりますので、今後、また多くの学校がこれからの実施ということになります。 ○金城隆議長 大城智文化スポーツ振興課長。 ◎大城智文化スポーツ振興課長 スポーツ競技のところで、屋内施設でいうとバドミントンや卓球とかがございます。なので、大型空調を導入した場合にプレイに支障を来さないよう本計画においてもしっかり検証していきたいと思っております。 ○金城隆議長 翁長久美子議員。 ◆翁長久美子議員 57ページの保健体育費の6項 保健体育費の2目 21世紀の森体育館大型空調整備基本計画策定業務委託料ですけれども、この空調設備については何回か私、一般質問もさせていただいたのですけれども、そのときのご答弁では空調設備のほうはもう検討していないのだということで、高校総体のときも大型扇風機を使ったりとかで対応しておりましたけれども、今回、これは反対ではないです。今回、どうしてこの空調設備導入の計画策定になったのかというのを、その経緯をお話しいただけないでしょうか。 ○金城隆議長 大城智文化スポーツ振興課長。 ◎大城智文化スポーツ振興課長 21世紀の森体育館機能強化は令和元年度からメインアリーナ、サブアリーナのLED化を図っております。その後、令和2年度には備品、ハンドボールの得点板などを導入しております。その後、機能強化の結果を検証したところ、今回、大型空調の導入に係る基本計画を補正予算として計上しております。 ○金城隆議長 翁長久美子議員。 ◆翁長久美子議員 空調設備を入れるに当たって、何度か一般質問をしているのです。でもそのときにできないという答弁をいただいたのです、2回も。それがなぜ今回になって、この大型空調設備を入れる基本計画の策定になったのか、そこに至るまでの経緯です。今までできないと言っていたのに今回できるということになったので、そこまでの経緯を聞かせてくださいと言っているのですけれども、今の答弁ではちょっと納得できないです。輻射式冷暖房装置、エコウィンの話も私、一般質問ではやっているので、その現場なども参考にしてこの基本計画の中に入れていらっしゃるのかどうかもお聞きしたいです。 ○金城隆議長 大城智文化スポーツ振興課長。 ◎大城智文化スポーツ振興課長 令和元年度にLED化を図って、その電気料を検証した結果、今回、大型空調の導入というところに至っております。またエコウィンですけれども、今回の基本計画において、エコ事業も取り入れた計画を調査していきたいと考えております。 ○金城隆議長 高山侑三議員。 ◆高山侑三議員 57ページ、先ほどの岸本洋平議員と同じく2目12節、スポーツパーク基本計画策定業務委託料並びに21世紀の森体育館大型空調整備基本計画策定業務委託料、こちらは2つとも基本計画の策定の業務ということで、先ほどの商工費のときに、名護自然動物公園機能強化基本計画の業務の委託料、こちらの金額が104万円程度だったのに対して、こちらは2,598万円と金額にかなり差があるなという印象を受けました。この同じ基本計画の策定業務にこれだけ差があるというのは、何と言いますか、この調査業務などの規模だったり、人件費がそれだけかかるというようなことでしょうか。 ○金城隆議長 大城智文化スポーツ振興課長。 ◎大城智文化スポーツ振興課長 本計画は計画準備、現地調査、機器使用方針検討、撤去方針検討、建築的検討、設備的検討、概算工事費検討、費用対効果、あとは実態調査、これらも含めて計画する予定であります。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款についての質疑を終わります。11款 災害復旧費の質疑を許します。吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 災害復旧費のところですが、道路以外工作物修繕費となっています。予算に補正で追加するということですけれども、これは予定していたものより多くなったという認識ですけれども、どういうふうな被害があって、この災害復旧費を追加しないといけなくなったのかお伺いしたいと思います。 ○金城隆議長 岸本啓史都市計画課長。 ◎岸本啓史都市計画課長 今回の補正につきましては、数久田区に所在している轟の滝広場において、今年6月の大雨によって石積み護岸の一部ずれ、崩れている所がございました。その崩れた護岸を修繕するために今回予算を計上しているところでございます。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって11款についての質疑を終わります。戻りまして、6ページ、第2表 債務負担行為補正について質疑を許します。質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんのでこれをもって第2表の質疑を終わります。7ページ、第3表 地方債補正についての質疑を許します。質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がございませんので、第3表の質疑を終わります。これをもって議案第57号の質疑を終わります。 議案第58号 令和4年度名護市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の歳入歳出全般についての質疑を許します。吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 歳出の12ページです。総務費、総務管理費で一般管理費、給与のほうが削減されている状況です。説明資料によると、人件費の減の理由として人事異動及び期末手当の率の変更ということであるのですが、期末手当の変更については前の議会でやられていたので理解できるのですけれども、人事異動の部分で、14ページの給与費明細書を見ると額だけが変更になっているのです。総括の部分でも会計年度任用職員以外の職員、それからイの会計年度任用職員のところも職員数自体は減っていないのです。この人事異動というのが何を指すのかというのを教えていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。 ○金城隆議長 宮城佳織国民健康保険課長。 ◎宮城佳織国民健康保険課長 人事異動につきまして、4月の定期人事異動に伴いまして、係長、主事の異動がございまして、等級等の変更がありますので、今回減額補正をさせていただいております。 ○金城隆議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 今の答弁では理解ができなかったのですけれども、職員数は減っていない。比較でいうと補正前、補正後で変わっていないわけです。だからそれ以前に変わった分を除いての人数なのかというところが分からないと理解ができないのですけれども。人数はこの給与費明細書では減っていないわけです。4月1日で人事異動したからという話につながらないのですけれども、どういう意味か教えていただきたい。 ○金城隆議長 宮城聖人事行政課長。 ◎宮城聖人事行政課長 私のほうから答弁をさせていただきます。給与のほうの額が変わっているということですけれども、当初予算を組むときに12月にいる人員で当初予算を組みます。その後、人事異動等々で入れ替わりがありますけれども、そうしますと例えば10年目の職員と新採用の職員が入れ替わったりすると、給与の額が変わったりしますので、そういった部分での増減という形となっています。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第58号についての質疑を終わります。 議案第59号 令和4年度名護市下水道事業会計補正予算(第1号)歳入歳出全般についての質疑を許します。質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第59号についての質疑を終わります。 議案第60号 令和3年度名護市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての質疑を許します。質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がございませんので、これをもって議案第60号についての質疑を終わります。 議案第61号 令和3年度名護市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての質疑を許します。質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第61号についての質疑を終わります。 お諮りいたします。認定案件につきましては、認定第1号から認定第8号までの決算認定議案は議案上程日にお諮りしましたように、常任委員会に付託し閉会中に慎重審査をしていただくことで本日の質疑を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、そのように省略することに決定されました。休憩します。                              休 憩(午後1時52分) (監査委員事務局長から報告第14号資料差替えの説明あり)                              再 開(午後1時56分) ○金城隆議長 再開します。報告第14号 令和3年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率の報告についての質疑を許します。吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 報告第14号ですが、監査委員事務局長の報告がありました。修正ということであったのですが、前回も、昨年度もこの健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、数値が間違っていたという報告がありました。今回、監査委員の意見書のほうに追加すべきものが追加できていなかったという話でした。認定のほうも同じような状況が続いています。どうなのかと思って。もちろんミスがあるのは分かるのですけれども、去年の数値が入っていたとかというところで見ると、この内容自体が分からなくなるわけです。そこら辺はどのように再発防止も含めて、しっかりした資料を議会に出していただかないと判断するものもできなくなる。審査するものもできなくなるので、ぜひそこら辺をどう考えているのかお伺いしたいと思います。 ○金城隆議長 照屋貴史子監査委員事務局長。 ◎照屋貴史子監査委員事務局長 今回に関しましては、校正前のデータをアップしてしまったということが原因で、今後は気をつけてまいりますのでよろしくお願いいたします。 ○金城隆議長 ほかに質疑はございますか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がございませんので、これをもって報告第14号についての質疑を終わります。 報告第15号 専決処分した事件の報告について(市長の専決事項の指定による処分)の質疑を許します。質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第15号についての質疑を終わります。 これで全ての議案の質疑が終了いたしました。本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。                              散 会(午後2時1分)...