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  1. 名護市議会 2022-03-02
    03月03日-02号


    取得元: 名護市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-19
    令和4年第206回名護市定例会              第206回名護市議会定例会会議録┌─────────┬───────────────────────────────┐│招 集 年 月 日│       令和4年3月2日 水曜日 午前10時       │├─────────┼───────────────────────────────┤│招 集 の 場 所│         名 護 市 議 会 議 場         │├─────────┼───────────────────────────────┤│開       議│      令和4年3月3日 木曜日 午前10時0分      │├─────────┼───────────────────────────────┤│散       会│      令和4年3月3日 木曜日 午前11時29分      │└─────────┴───────────────────────────────┘出席並びに欠席議員 出  席 25名 欠  席 0名┌────┬───────────┬───┬────┬───────────┬───┐│議席番号│    氏  名    │出 欠│議席番号│    氏  名    │出 欠│├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  1  │  島 袋  力   │ 出 │  15  │  翁 長 久美子  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  2  │  長 山 正 邦  │ 出 │  16  │  仲 村 善 幸  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  3  │  大 浜 幸 秀  │ 出 │  17  │  比 嘉 拓 也  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  4  │  吉 居 俊 平  │ 出 │  18  │  宮 城 安 秀  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  5  │  川 野 純 治  │ 出 │  19  │  比 嘉  忍   │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  6  │  石 嶺 康 政  │ 出 │  20  │  岸 本 直 也  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  7  │  仲 尾 ちあき  │ 出 │  21  │  金 城 善 英  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  8  │  金 城  隆   │ 出 │  22  │  大 城 秀 樹  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  9  │  宮 城 さゆり  │ 出 │    │    欠 員    │   │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  10  │  宮 里  尚   │ 出 │  24  │  神 山 正 樹  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  11  │  大 城 敬 人  │ 出 │  25  │  小 濱 守 男  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  12  │  東恩納 琢 磨  │ 出 │  26  │  比 嘉 祐 一  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  13  │  比 嘉 勝 彦  │ 出 │    │           │   │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  14  │  平   光 男  │ 出 │    │           │   │└────┴───────────┴───┴────┴───────────┴───┘ 署名議員       14番 平 光男  15番 翁長 久美子 議事日程       別紙のとおり 会議に付した事件   別紙のとおり 会議の結果      別紙のとおり法第121条第1項による出席者              市 長  渡具知 武 豊              副市長  金 城 秀 郎 総務部長     比 嘉 一 文    企画部長    棚 橋 邦 晃 地域経済部長   平 得  薫     市民部長    仲 本  太  福祉部長     荻 堂 盛 邦    こども家庭部長 比 嘉 ひとみ 農林水産部長   玉 城  勝     建設部長    當 山  賢  環境水道部長   佐久川 博 光    消防長     安 里  順  人事行政課長   宮 城  聖     介護長寿課長  岸 本 光 徳 保育・幼稚園課長 高 里 盛 克    環境対策課長  金 城 清 和 保育・幼稚園課  饒平名 知 己 幼稚園担当主幹              教育長  岸 本 敏 孝 教育次長     岸 本 尚 志議会事務局出席者 事務局長     屋 部 憲 克    次長兼庶務係長 大 城 秀 樹 議事係長     宮 城  建     庶務係調査法制 金 城  浩                      担当主査 議事係      島 袋 ちえり    庶務係     久 高 志 津 議事係      岸 本 健 伸    議事係     上 地  健  会計年度任用職員 玉 城 直 喜 ○大城秀樹議長 おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。 昨日からの続きとなります先議案件を議題とします。議案第13号 名護市新設廃棄物処理施設敷地造成工事請負契約についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第13号についての質疑を終わります。 議案第14号 名護市新設廃棄物処理施設建設工事請負契約についての質疑を許します。川野純治議員。 ◆川野純治議員 議案第14号の件ですが、まず1点です。議案書の中の説明資料の5ページですが、入札結果というところの説明で今回初めて聞く、この低入札調査基準価格及び基準価格を下回った場合に失格となる失格基準価格を設けているというのがあるのですけれども、これはそもそもなぜこういう失格基準価格が設けられたのかというのを、僕としては初めてなものですから、その理由です。それは資料7に一応あるのです。アナログなので紙にプリントアウトしましたけれども。あるのですが、これだけ見てもよく分かりませんので、分かりやすいようにこの資料7も含めて説明していただければこの議案に対する理解が深まると思いますので、まずその1点をお伺いしたいと思います。 ○大城秀樹議長 市当局の答弁を求めます。金城清和環境対策課長。 ◎金城清和環境対策課長 先ほどの低入札調査基準価格とか、そういったものというのはダンピング防止のために設定されているものです。ダンピング防止というのは、安くで、低入札をしたことにより品質が落ちたりとか、それから安全管理を怠るとか、下請けへのしわ寄せとか、そういったものを防ぐために低入札価格基準があって、またさらにそれを下回る額になればもう到底工事の履行が担保できないような価格の場合は、即このまま失格という基準、二重の基準があります。 ○大城秀樹議長 川野純治議員。 ◆川野純治議員 すみません、2回目じゃないので。答弁漏れです。資料7の説明もしてくださいと僕は言いましたけど。 ○大城秀樹議長 金城清和環境対策課長。 ◎金城清和環境対策課長 失礼いたしました。資料7に関しては、実際低入札価格調査の中で業者のほうから、様式で言って18様式あるのですけれども、28項目の調査をやっています。それを様式として提出して、それをチェックして、さらにヒアリングをやります。その結果が、こちらに示したものであります。その内容としては、適正な積算が行われているのか。根拠があるのか。それから、資料7-1のページの下のこの④とか、⑤、⑥、⑦とかというものはコスト縮減を図れるような項目があるのかという調査ですけれども、今回に関しては手持ち資料とか、手持ち機械とかそういったものでのコスト縮減ではなく、しっかり積算した結果この額になったということを確認しております。そういった内容をこちらのほうで書類のチェック、それからヒアリングをしてまとめたものが、こちらに報告をまとめたものです。 ○大城秀樹議長 川野純治議員。 ◆川野純治議員 とすれば、先ほどの質疑に戻るのですが、なぜこの低入札調査基準価格を、この議案書の5ページによると88億8,071万5,170円に設定をした。この金額の根拠は一体何ですか。入札額と10億円ぐらい違ってくるのです。だから僕はこれはあまり、これはどういう、何でわざわざこうやって、しかもこの調査をした結果、問題はなかったと言われるのですけれども、あまりにも金額の差が大き過ぎて理解に苦しむのです。だから、この低入札調査基準価格はどういう形で設定されたのかというのを説明願いたいと思います。 ○大城秀樹議長 金城清和環境対策課長。 ◎金城清和環境対策課長 資料6-1に低入札価格調査要領というものがあります。それに関しては県の基準に従って、これを設定しております。いま価格の差があるという話ですけれども、これは予定価格があって、予定価格のときには見積仕様書を取って、予定価格を設定しているのですけれども、その中ではストーカ炉というのは基準があるのですけれども、その日58トンという指定をしながら、いろんな機械を設定できるように、細かい仕様は設定せずに見積もりを徴収しています。その結果、予定価格を設定して、結果的には幅広い額の中でいろんな提案があったと思います。その中で、こちらに関してはコンパクトに収まって価格も安くなったという形があって、ただ、この予定価格があったからこそ幅広い提案があったのかと、額に応じてもですね。そういった中で考えておりますので、これはある意味適正だったのかと思っております。 ○大城秀樹議長 川野純治議員。 ◆川野純治議員 僕があまり詳しくないのですけれども、とにかくそういう根拠を持ってやっているということだけは分かりましたのでありがとうございました。それでもう一点、今度は工期ですけれども、先ほどの議案第13号の造成工事、あれがたしか令和5年2月末までの工期ですが、今度の建設工事も議決の翌日から令和6年3月末まで、31日までということでかぶっていますよね。これは前の計画の表は出るのだけれども、今後の工程表の図はないです。資料は全部、議案第13号、議案第14号の資料令和2年と令和3年の、何かこの言い訳みたいなものがいろいろ書いている、これしかなくて同じのが議案第13号、議案第14号とあって、なぜこれがかぶるのかということと、それは多分焼却炉ファン等を造るために発注しないといけないというのはあると思うのです。食鳥処理のときもそういうのをやって、ファン機械ですのでメーカーがということがあったというのは、そういうのは大体そうではないかとは思うのですけれども、かぶっているものだからよく分からない。ですので、そこのところを表で出していただければ非常に助かるのですが、今日は追加議案なのであれですけれども、もしすぐ出せるのだったらぜひアップしてほしいのだけれども、かぶる理由とかその辺をまず説明していただけませんでしょうか。 ○大城秀樹議長 金城清和環境対策課長。 ◎金城清和環境対策課長 かぶる理由というのが、実際、設計施工になります。その中で設計に関しては約9か月を見ています。そうすると令和4年11月頃までは設計が入ります。その設計のうちで段階的にこちらから承認をして、プラント、そういった機械の設備というのを発注はできると思うのですけれども、工事的には11月までは触らないということになります。ただ、いま造成工事に関しては2月いっぱいまで考えてはいるのですけれども、工期は設定をしているのですけれども、それは標準工期で考えています。というのは、ほぼ掘削や土工が多いのですけれども、土工の中もバックホー2台で設定をして、それから稼働、不稼働率というのもあるのですけれども、それも見込んで長く取ってはいるのですけれども、場合によってはパーティー数を増やせば短縮できるという考えもあります。その中でいま実施設計が11月までかかって、それ以前から機械類発注はするのですけれども、実際は12月以降に測量なりで触っていくのですけれども、その中で造成の進捗に合わせて、もしかしたらそのまま工事の着手までできるのではないかという考えは持ってはいるのですけれども、主に実施設計令和4年はほぼ完了するような形にはなっています。それからいま説明した内容に関しては、想定工程表ということで用地のときに追加資料で提出した資料がございます。見覚えがあるか分からないですけれども、できればまた同じようにアップしますので。 ○大城秀樹議長 大城敬人議員。 ◆大城敬人議員 説明のときにも質疑をしたのですが、この焼却炉ストックヤードを見ておりますと、これはもう一度確認をしたいのですが、今回の焼却炉で、市長も言われていたように分別の簡素化、現在の16分別からということだったのですが、環境水道部長のお答えで那覇方式の10分別となったのです。その分は資源ごみの分類が減るということですが、問題はビニールなどの、焼却温度によってはダイオキシンを排出するような危険な温度ですね。それからビニール処理は従来どおり外注するのか。そういうことの中で、現在家庭で行っているビニールと紙類の分別があるのですが、今回の新焼却炉によって、これはもうごっちゃにしていいんだということになると、ビニール類、いわゆるダイオキシンの心配が出てくるのです。ダイオキシンと言っても温度によって出る出ないはありますが、今回の炉として温度を上げるとなると、それなりにまた耐久期間も短くなっていくというものがありますので、まずそういった点でこのビニール類の焼却、あるいは今回分別が10になると、ビニール類はもう分別しないでそっくりそのまま焼却するのかという点が市民の心配だと思うのです。それが1つと、それからもう1つは今回の総合評価等の問題ですが、この選別に当たる委員、決めるメンバー、ここにありますように総評価点と、それから技術点評価がありますよね。これを評価したのはどういうメンバーなのか。問題は何かと言うと、市のメンバーだと技術的な面で評価内容が心配されるわけですよね。第三者の専門家がその評価をしたのかどうかということも気になるし、その辺の問題は予算がかなり大きな事業だけに、かなりしっかりとした、この問題について議員としては市民に説明しないといけないものですから、その辺をご説明いただきたいと思います。 ○大城秀樹議長 金城清和環境対策課長
    金城清和環境対策課長 先ほどの塩化ビニール類を燃やすとダイオキシンが発生するという話があります。ダイオキシンに関しては、焼却温度が300度から500度の不完全燃焼のときに大量に出るという話がございます。今回のストーカ炉に関しては900度で焼却しますので、ほぼ完全燃焼すると。ただし火が消える過程で、また300度から500度の間の時間が長ければ発生しますので、ただそれに関してはバグフィルター集じん施設の中で処理をしていくと。それについてはアルカリ性の消石灰だったり、活性炭とかそういったものを吹きかけて、集じん施設で除去するということで環境基準はクリアできるような、そういった仕様で今回はやっております。それから総合評価メンバーの話ですけれども、学識経験者は採点には関わっておりません。資料3-1にございますけれども、まず初めに令和2年度で技術検討委員会を設置して、その中で入札説明書だったり、主なものは発注仕様書、それを作っています。当然市の職員だけではなくて、発注者支援業務というものを発注して、その中で発注仕様書なりを作成して、技術検討委員会で承認を得て決定したという経緯はあります。その中で発注仕様書は283ページほどあるのですけれども、そういったものをコンサルも入れて設定しております。またさらに資料3-2では、令和3年度に入っては技術審査委員会を立ち上げて、その中で学識経験者、その前に、総合評価ヒアリングの前には勉強会もやっております。採点の考え方だったりとか、そのときは学識経験者からどういった点を見たほうがいいよとか、そういったものもしっかり会議の中でやっております。また、さらに審査が本当に技術的にどうだったのかという話はあると思うのですけれども、施設のものに関しては発注仕様書によって事前に事前審査の中でコンサルも含めてチェックをしております。なので、仕様書を満たしたものが実際テーブルについて、この審査の段階の、ヒアリングの段階では、その発注仕様書を超えるプラスアルファを皆さんで審議をすると。ただ、そのヒアリングの中で技術的な、そういったプラスアルファ説明がある場合には学識経験者のほうからそういったものが正しいのかとか、そういったものをしっかりと習いながら評価していくという過程でありますので、そこら辺はちゃんとした評価をしていけたのかと思っております。 ○大城秀樹議長 大城敬人議員。 ◆大城敬人議員 次に入札参加者の問題で、資料説明のときに、いわゆる協力企業となっていることについて、なぜJVではないのかということの問題としては責任の問題、要するに何か事があった場合の事後の責任体制、法的な拘束等含めての協力体制と、協力企業と言うだけで、その責任の所在は、この部分はどこまで負うのか。JVだと責任はあると思うのですが。それとこういうふうになると、この部分が全く関係ないとなると、ちゃんとした法的なバックアップができる体制というのが必要だろうと思うのです。何が起こるか分からないから。そういった点で、このことについては質疑もありましたので、もう一度確認しておきたいと思います。 ○大城秀樹議長 金城清和環境対策課長。 ◎金城清和環境対策課長 JVのメンバーについては、しっかりとした責任を問われるものはあります。それから協力企業と言っても下請けとしての参加になりますので、それも建設業法上のまた法令もありますので、しっかりとした管理をJVの構成員にやっていただければ、問題なく工事を履行できると思っております。 ○大城秀樹議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 協力企業の件について質疑いたします。資料4-3ですけれども、それの(1)-2で地域経済への貢献ということで、アの中に「設計及び建設期間における市内業者への発注予定額について、優れた提案がされているか」というのが記載されていますけれども、この設計とか建設の市内業者への発注については、今回受注したアカギグループというのですかね、そこのほうがそういったのを発注するということでよろしいのでしょうか。 ○大城秀樹議長 金城清和環境対策課長。 ◎金城清和環境対策課長 地域経済への貢献ということで発注予定額という話があると思うのですけれども、これに関してはJVが発注するということになります。 ○大城秀樹議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 あともう一点です。今回この総合評価をするに当たって、この基準書、それから様式をつくるために検討委員会を立ち上げてつくられています。それの審査委員というのですか、技術審査に関しても同じ委員でやられていますけれども、技術的なものについては県内にもこういった焼却炉を持っている自治体があるので、この技術審査の件に関しては、県内のそういった焼却炉を持っているところへ外部の委員をお願いするということは考えなかったのでしょうか。 ○大城秀樹議長 金城清和環境対策課長。 ◎金城清和環境対策課長 資料3-2のほうに書いてはいるのですけれども、そういった県内の中で経験のあるところの人たちをという話があるのですけれども、これは地方自治法上2名の学識経験者を入れなさいということがあって、その2名の方に実際にお願いをしてやってはいるのですけれども、県内の他市のそういった経験者というのは今回は考えていなかったということになります。ちなみにですけれども、この2名の学識経験者のうちの公益社団法人全国都市清掃会議技術指導部長という方は、これに関してはごみ焼却施設整備の計画、設計要領、そういったものを制定するようなところの団体になっていて、かなり専門的な方がいらしたので、それは安心ではないかと思っております。 ○大城秀樹議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 議案第14号の資料7-2について、こちらに低入札価格調査ということで実施概要が書かれております。⑰信用状況のところに支障なしというふうにあるのですが、この内容についてはどういうところについての内容なのか。ここに書いてあるのは建設業法違反有無賃金不払い状況下請け代金支払遅延状況ということが書いてあります。この3つだけの状況なのか、お伺いしたいと思います。 ○大城秀樹議長 金城清和環境対策課長。 ◎金城清和環境対策課長 今の質疑ですけれども、⑰の信用状況と、そういったところの話だと思うのですけれども、資料6-2の(10)に信用状況に係る次に掲げる事項ということを並べて、それは今回は低入札価格調査要領ということで、その定めをこちらのほうに掲げて調査している状況です。そのほかはないのかという話ですけれども、この賃金不払い状況とかそういったものであればいろんな訴訟とか何かあるのですけれども、そういったネガティブ情報というのはネットで検索したり、そういった情報がないのかというのは一応確認しております。 ○大城秀樹議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 マイナスの情報があるかどうかということをネットで調べたということですけれども、僕が調べた限りでは2009年8月から2010年の8月にかけて、福岡県で指名停止の処分を受けております。その内容を調べると、福岡県にある田川地区清掃施設組合発注設備工事をめぐり、九州の支店長賄賂容疑で逮捕されたためというふうになっています。それ以外にも幾つかの市、県等でそういう内容が出てきているのですが、そういう内容については把握をされているのか、お伺いしたいと思います。 ○大城秀樹議長 金城清和環境対策課長。 ◎金城清和環境対策課長 要領にもあるのですけれども、こちらのほうとしては1年以内の情報として把握をしていて、今のそのような話については2009年でしたか、そういう話までは調査は及んでおりませんので、知り得ていなかったという状況でございます。 ○大城秀樹議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 直近の1年ということですけれども、何度か指名停止を受けているようです。入札参加停止とかですね。一番直近で僕が見つけられたのは野洲市というところですかね、平成28年11月28日から平成29年1月27日までの2か月間、その当該市発注をした新野洲クリーンセンター建設工事において安全対策を講じる等の再発防止による安全運転確認に時間を要し、履行期限を遅延したためということで、この企業の責で履行期限が遅延をしたということもありました。そういったところをしっかりと調べないといけないのではないかと思うのですけれども、そこら辺はどういうふうに、1年以内というその状況確認が果たしていいのかどうかというところですね。どういうふうに考えているのか、お伺いします。 ○大城秀樹議長 金城清和環境対策課長。 ◎金城清和環境対策課長 こちらのほうとしては要領に基づき、そういった1年ということで調査をしてはいます。 ○大城秀樹議長 休憩いたします。                              休 憩(午前10時39分) (補足説明あり)                              再 開(午前10時40分) ○大城秀樹議長 再開します。ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第14号についての質疑を終わります。 議案第25号 令和3年度名護市一般会計補正予算(第13号)についての質疑に入ります。歳入歳出ごとに質疑を行います。初めに歳入全般についての質疑を許します。神山正樹議員。 ◆神山正樹議員 歳入で質疑させていただきますけれども、これは例えば幼稚園教諭、保育士の処遇改善、つまり給料を上げるというような目的だと私は思っているのですけれども、国としては保育士、それから幼稚園教諭、介護士、看護師も含まれていたと思うのですけれども、今回の補正予算についてはそういった介護士とか看護師は含まない、それはまた次に出てくるという予定なのかどうか。国としては、新聞にも載っていましたけれども全体というか、先ほど言った保育士と幼稚園教諭、介護士、看護師という形になっていたと思うのですけれども、その辺を教えていただけないでしょうか。これだけでは保育士と幼稚園教諭のみになっている状況でありますので、その辺をお聞かせください。 ○大城秀樹議長 岸本光徳介護長寿課長。 ◎岸本光徳介護長寿課長 先ほどの処遇改善の資金のところでございますが、介護職員の処遇改善の支援補助金につきましては、こちらのほうは事業の主体が都道府県となってございまして、この場合は沖縄県が国の補助金を活用いたしまして、事業主体としてこの介護士の処遇改善に取り組むものとなっております。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって歳入全般についての質疑を終わります。 次に歳出全般についての質疑を許します。川野純治議員。 ◆川野純治議員 歳出全般なので説明資料の18ページのほうで、すみません、このほうが分かりやすいので。それでまず番号2の公立認定こども園運営費の件ですが、これは緑風こども園に勤務する会計年度任用職員の処遇改善のためということでございますが、4番目の幼稚園管理費の名護市立幼稚園に勤務する会計年度任用職員の処遇改善を図る、対象見込人数4名とありますが、これはまた別の名護市立幼稚園ですか。緑風こども園に勤務する方とは別ということの理解でしょうか。というのが1点目です。もう1点は、会計年度任用職員の処遇改善ですけれども、これはぜひやっていただきたいのですが、給料表に一応会計年度任用職員1級から3級までとあって、号給がある給料表がありますが、今回はこの給料表の改定に伴い、何か一時金・手当みたいな形で支給されるのですか。2月、3月分と書いてありますけれども、その給料表との関係ではどうなっているのかということを、これは恒常的に号給を、金額を上げていくのか。給料表の見直しを全部含めてやるのかどうなのか、そこを確認したいと思います。 ○大城秀樹議長 饒平名知己保育・幼稚園課幼稚園担当主幹。 ◎饒平名知己保育・幼稚園課幼稚園担当主幹 資料18ページの番号2です。こちらは緑風こども園に勤務する会計年度任用職員13名となっております。緑風こども園は今年度9月に開園しておりまして、そちらに勤務する会計年度任用職員のみのものが2番となっております。4番のほうです。こちらは名護市の市立幼稚園8園に勤務する会計年度任用職員4名の分となっております。 ○大城秀樹議長 宮城聖人事行政課長。 ◎宮城聖人事行政課長 給与のあげ方の形、一時金的にあげるのかどうするのかというところですけれども、今回は処遇改善ということでベースアップをしていかないといけないというところで号給を直接上げて、経常的に上がっていくというような形を取らせていただいております。 ○大城秀樹議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 いま会計年度任用職員については号給を上げるという対応をするということだったのですけれども、資料の18ページの中にも「それぞれに処遇改善のため、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提として」と書かれております。これは継続して令和4年度以降もしっかりと継続をしていくということで、この支出になっているということでよろしかったでしょうか。 ○大城秀樹議長 宮城聖人事行政課長。 ◎宮城聖人事行政課長 今回号給を上げさせていただきますけれども、これは2月、3月だけということではなくて、その上がった号給が下がるということはなくて、継続してそれが担保されるという形になります。 ○大城秀樹議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 それでは保育士等のほうに行きたいと思います。保育士にも継続される取組を行うということを前提として、2月、3月に3%の補助金を支給するということですけれども、これは市が直接雇っている職員ではないのですけれども、この処遇改善についても継続をされるということでよろしかったでしょうか。 ○大城秀樹議長 高里盛克保育・幼稚園課長。 ◎高里盛克保育・幼稚園課長 4月以降の取扱いについては、今回補正予算に計上している補助金と同様、4月分から9月分までの部分を国の財源100%で措置される補助金を活用する予定となっております。これについては令和4年度の当初予算に計上しております。その後、10月以降につきましては国からの通知では従来の公定価格の見直しを行い、通常の給付費の中に算入していくと。このやり方についてはちょっとまだはっきりとはしていないのですが、この賃金の引上げ効果は継続されていくものだということで説明を受けております。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって歳出全般についての質疑を終わります。 5ページに戻りまして、第2表 債務負担行為補正について質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって債務負担行為補正についての質疑を終わります。以上で議案第25号の質疑を終わります。市当局の皆さんは退席を願います。 (市当局退席) ○大城秀樹議長 暫時休憩いたします。                              休 憩(午前10時49分)                              再 開(午前11時0分) ○大城秀樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。これから議案に対する討論、採決を行います。議案第13号についての討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。これをもって議案第13号について採決を行います。本件は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第13号は原案のとおり可決されました。 議案第14号についての討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。これをもって議案第14号についての採決を行います。本件は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第14号は原案のとおり可決されました。 議案第25号についての討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。これをもって議案第25号についての採決を行います。本件は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第25号は原案のとおり可決されました。暫時休憩いたします。                              休 憩(午前11時1分) (議運委員会の開催あり)                              再 開(午前11時18分) ○大城秀樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。議会運営委員会において協議をいただいておりますので、その結果について議会運営委員長から報告を求めます。比嘉忍議会運営委員委員長。 ◎比嘉忍議会運営委員委員長 先ほど開催しました第62回議会運営委員会の結果についてご報告申し上げます。ロシア連邦によるウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦、撤退と平和的手段による早期解決を求める意見書及びロシア連邦によるウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦、撤退と平和的手段による早期解決を求める決議について、お手元のタブレットに掲載しているとおりの内容でまとまりました。これを日程追加第1号の日程第1及び日程第2として提出することに決定されました。なお、議題に入る前に、ロシア連邦によるウクライナ侵略における全ての犠牲者に黙祷(もくとう)をささげることが決定されました。以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ○大城秀樹議長 委員長報告に対する質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これで議会運営委員長報告を終わります。 お諮りします。議会運営委員長報告のとおりとすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、そのように決定されました。 議案の日程追加について、お諮りします。意見書案1件及び決議案1件が提出されております。この際、日程追加第1号 日程第1 意見書案第1号と日程第2 決議案第1号の2件を日程に追加したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よってそのように決定されました。 これから日程追加第1号についてを議題としますが、議題に入る前に、ここでロシア連邦によるウクライナ侵略の犠牲者に黙祷をささげたいと思いますので、皆様ご起立をお願いします。 (黙祷) 日程追加第1号 日程第1 意見書案第1号 ロシア連邦によるウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦、撤退と平和的手段による早期解決を求める意見書及び日程第2 決議案第1号 ロシア連邦によるウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦、撤退と平和的手段による早期解決を求める決議の件、2件は説明者が同一ですので一括して説明させることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。そのように決定されました。 意見書案第1号及び決議案第1号の2件について、提出者から趣旨説明を求めます。比嘉忍議会運営委員委員長。 ◎比嘉忍議会運営委員委員長 △意見書案第1号    ロシア連邦によるウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦、撤退と平和的手段による   早期解決を求める意見書 上記の意見書案を別紙のとおり提出します。 令和4年3月3日 名護市議会 議長 大城 秀樹 殿                提出者 名護市議会議員                比 嘉   忍   島 袋   力   長 山 正 邦                大 浜 幸 秀   吉 居 俊 平   川 野 純 治                石 嶺 康 政   仲 尾 ちあき   金 城   隆                宮 城 さゆり   宮 里   尚   大 城 敬 人                東恩納 琢 磨   比 嘉 勝 彦   平   光 男                翁 長 久美子   仲 村 善 幸   比 嘉 拓 也                宮 城 安 秀   岸 本 直 也   金 城 善 英                神 山 正 樹   小 濱 守 男   比 嘉 祐 一宛先 内閣総理大臣、外務大臣   ロシア連邦によるウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦、撤退と平和的手段による   早期解決を求める意見書 人類の滅亡につながる戦争をなくし、世界の恒久平和と安全を実現することは、人類共通の願いである。 しかし、去る2月24日、ロシア連邦は国際社会の度重なる警告を無視し、ウクライナの首都キエフをはじめ、各市街地でも軍事侵略を展開している。それにより多数の民間人にも犠牲が出るなど、各国からはこの軍事侵略に対し非難が相次ぎ、反戦デモも世界各地だけではなくロシア国内でも広がっている。 日本において沖縄県は、第二次世界大戦により、県民4人に1人が犠牲となった悲惨な地上戦を体験した唯一の県であり、我が国のみならず、世界に向けて恒久平和を常に希求し発信してきた。そのような中、世界では今なお紛争や戦争が絶えず、過ちを繰り返しており、今回のロシア連邦によるウクライナ侵略は、築き上げられてきた国際秩序の根幹を揺るがす暴挙で、強い憤りを覚える。 よって、名護市議会は、一切の戦争を否定し、日本国憲法の恒久平和の理念に基づき、戦争に反対することを宣言し、全世界の人々と共にロシア連邦によるウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦及びロシア軍の撤退と平和的手段による早期解決を求める。 また、日本政府においては、ウクライナ在留邦人の安全確保に全力を尽くすとともに、国際社会と連携し、制裁措置を含む迅速かつ厳格な対応を行うよう求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和4年3月3日                              沖縄県名護市議会 △決議案第1号    ロシア連邦によるウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦、撤退と平和的手段による   早期解決を求める決議 上記の決議案を別紙のとおり提出します。 令和4年3月3日 名護市議会 議長 大城 秀樹 殿                提出者 名護市議会議員                比 嘉   忍   島 袋   力   長 山 正 邦                大 浜 幸 秀   吉 居 俊 平   川 野 純 治                石 嶺 康 政   仲 尾 ちあき   金 城   隆                宮 城 さゆり   宮 里   尚   大 城 敬 人                東恩納 琢 磨   比 嘉 勝 彦   平   光 男                翁 長 久美子   仲 村 善 幸   比 嘉 拓 也                宮 城 安 秀   岸 本 直 也   金 城 善 英                神 山 正 樹   小 濱 守 男   比 嘉 祐 一宛先 ロシア連邦大統領、駐日ロシア連邦大使   ロシア連邦によるウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦、撤退と平和的手段による   早期解決を求める決議 人類の滅亡につながる戦争をなくし、世界の恒久平和と安全を実現することは、人類共通の願いである。 しかし、去る2月24日、ロシア連邦は国際社会の度重なる警告を無視し、ウクライナの首都キエフをはじめ、各市街地でも軍事侵略を展開している。それにより多数の民間人にも犠牲が出るなど、各国からはこの軍事侵略に対し非難が相次ぎ、反戦デモも世界各地だけではなくロシア国内でも広がっている。 日本において沖縄県は、第二次世界大戦により、県民4人に1人が犠牲となった悲惨な地上戦を体験した唯一の県であり、我が国のみならず、世界に向けて恒久平和を常に希求し発信してきた。そのような中、世界では今なお紛争や戦争が絶えず、過ちを繰り返しており、今回のロシア連邦によるウクライナ侵略は、築き上げられてきた国際秩序の根幹を揺るがす暴挙で、強い憤りを覚える。 よって、名護市議会は、一切の戦争を否定し、日本国憲法の恒久平和の理念に基づき、戦争に反対することを宣言し、全世界の人々と共にロシア連邦によるウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦及びロシア軍の撤退と平和的手段による早期解決を求める。 以上、決議する。 令和4年3月3日                              沖縄県名護市議会 ○大城秀樹議長 意見書案第1号についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので意見書案第1号の質疑を終わります。 意見書案第1号についての討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。これより採決を行います。 お諮りいたします。意見書案第1号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって意見書案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、決議案第1号についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので決議案第1号の質疑を終わります。 決議案第1号についての討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。これより採決を行います。 お諮りいたします。決議案第1号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって決議案第1号は原案のとおり可決されました。 本日可決されました意見書案等に係る要請行動は行わず、郵送としたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よってそのように決定されました。休憩します。                              休 憩(午前11時29分) (病特委員会開催の連絡あり)                              再 開(午前11時29分) ○大城秀樹議長 再開します。 本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。                              散 会(午前11時29分)...