平成24年第166回名護市定例会第166回
名護市議会定例会会議録┌─────────┬───────────────────────────┐│招 集 年 月
日│ 平成24年3月5日 月曜日 午前10時 │├─────────┼───────────────────────────┤│招 集 の 場
所│ 名 護 市 議 会 議 場 │├─────────┼───────────────────────────┤│開
議│ 平成24年3月27日 火曜日 午前10時00分 │├─────────┼───────────────────────────┤│閉
会│ 平成24年3月27日 火曜日 午前11時18分 │└─────────┴───────────────────────────┘出席並びに欠席議員 出 席 26名 欠 席 0名┌────┬─────────┬───┬────┬─────────┬───
┐│議席番号│ 氏 名 │出
欠│議席番号│ 氏 名 │出 欠│├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 1 │翁 長 久美子 君
│ 出 │ 15 │渡具知 武 豊 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 2 │比 嘉 勝 彦 君
│ 出 │ 16 │大 城 勝 章 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 3 │川 野 純 治 君
│ 出 │ 17 │長 山 隆 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 4 │東恩納 琢 磨 君
│ 出 │ 18 │神 山 正 樹 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 5 │岸 本 直 也 君
│ 出 │ 19 │小 濱 守 男 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 6 │宮 城 安 秀 君
│ 出 │ 20 │具志堅 徹 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 7 │比 嘉 忍 君
│ 出 │ 21 │大 城 敬 人 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 8 │岸 本 洋 平 君
│ 出 │ 22 │屋比久 稔 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 9 │金 城 一 隆 君
│ 出 │ 23 │荻 堂 盛 光 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 10 │仲 村 善 幸 君
│ 出 │ 24 │金 城 善 英 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 11 │神 山 敏 雄 君
│ 出 │ 25 │大 城 秀 樹 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 12 │ │ │ 26 │宮 城 弘 子 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 13 │比 嘉 祐 一 君
│ 出 │ 27 │宮 城 義 房 君
│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│ 14 │志良堂 清 則 君
│ 出 │ │ │ │└────┴─────────┴───┴────┴─────────┴───
┘ 署名議員 1番 翁長久美子君 2番 比嘉勝彦君 議事日程 別紙のとおり 会議に付した事件 別紙のとおり 会議の結果 別紙のとおり
議会事務局出席者 事 務 局 長 中 本 正 泰 君 次 長 岸 本 健 伸 君 議 事 係 長 宮 城 佳 織 君 議 事 係 渡久地 樹 君 庶 務 係 宮 城 建 君 臨 時 職 員 岸 本 郷 君
○議長(比嘉祐一君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。 諸般の報告を行います。3月23日付け、
北部市町村議会議長会会長より、平成24年度
北部市町村議会議員・
事務局研修会及び
スポーツレク大会の開催についての文書がありました。以上で諸般の報告を終わります。 昨日3月26日に開催されました
経済建設常任委員会におきまして、副委員長に金城善英君が互選されましたので報告をいたします。 日程により
委員会報告及び処理を行います。日程第23 陳情第29号から日程第33 陳情第49号までの件と、
今期定例会において付託されました日程第34 陳情第50号から日程第40 陳情第56号までと、日程追加第3号、日程第3 陳情第58号の件を一括議題といたします。
△陳情第43号及び陳情第46号までの件と、
今期定例会において付託いたしました陳情第51号、陳情第55号、陳情第56号及び陳情第58号の件について、
総務財政委員会委員長より
委員会報告を求めます。
総務財政委員会委員長 神山正樹君。
◎
総務財政委員会委員長(神山正樹君) おはようございます。
委員会報告を行います。平成24年3月27日名 護 市 議 会議長 比 嘉 祐 一
殿名護市議会総務財政常任委員会
委員長 神 山 正 樹 委 員 会 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。記件 名 陳情第43号 台風による
被災復旧支援について審査月日 平成24年2月22日、3月26日結 果 採
択審査経過 総務部長及び
総務課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。本案件は、願意妥当であり採択と決定した。件 名 陳情第46号 <メジロ>「
愛玩鑑賞目的の捕獲禁止」に関する意見書の提出について審査月日 平成24年2月22日、3月9日、26日結 果 採
択審査経過 那覇自然環境事務所並びに沖縄県
自然保護課との意見交換を行うとともに、参考人 より飼養等の現状について説明を受け、審査の結果次のとおり結論を得た。 沖縄で古くから飼い鳥として親しまれてきたメジロの飼養及びその慣習の継承を守 る必要があると判断した。よって本案件は願意妥当であり採択と決定した。件 名 陳情第51号 消費税増税に反対することについて審査月日 平成24年3月26日結 果 採
択審査経過 総務部長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は願意妥当であり採択と決定した。件 名 陳情第55号 公契約法及び
公契約条例の制定を求める会長声明について審査月日 平成24年3月26日結 果
継続審査審査経過 財政課長等の意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。件 名 陳情第56号
オリオンビール工場見学観光客の
横断歩道設置について審査月日 平成24年3月26日結 果 採
択審査経過 現地踏査を行い、陳情者より説明を受け、
総務部長等より意見を聞き、審査の結果 次のとおり結論を得た。 本案件は、願意妥当であり採択と決定した。件 名 陳情第58号 台風災害による道路(羽-2源河1号線)崩落現場の復旧工事に関す ることについて審査月日 平成24年3月26日結 果 採
択審査経過 現地踏査を行い、陳情者より説明を受け、
建設土木課主幹より意見を聞き、審査の 結果次のとおり結論を得た。 本案件は、願意妥当であり採択と決定した。
○議長(比嘉祐一君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。21番 大城敬人君。
◆21番(大城敬人君) 報告の陳情第46号、メジロの件なんですけれども、ただいま報告がありましたように
環境省沖縄事務所等々の意見でお話し合いをされたようですが、我々がこのように従来の慣習で守っていく上で大事にしたいこと、守るという点について理解してくれたのか、認めてくれたのか。話し合いの結果、どうだったのか。それでもだめだと言ったのか。それはいいよと言っているのか、その辺をお聞きしたいと思います。
○議長(比嘉祐一君)
総務財政委員会委員長 神山正樹君。
◎
総務財政委員会委員長(神山正樹君) この問題は鳥獣の保護を図るための事業を実施するための基本的な指針から来ているものでありまして、環境省としては一切の捕獲を認めないと、飼養を認めないと来ているんですけれども、あくまでもこれは県においてまた基本計画を作成するということが載っておりますので、ぜひこれを進めていただきたいとしてはいるものの、県は全て環境省のその基本的な指針にのっとっていきたいとしております。ただ、ほかの
市町村議会でもやはり沖縄の慣習を守っていきたいということで、我々はこの意見書、決議文を出すということにしています。もう少し県のほうも真剣に考えていただきたいと思っております。
○議長(比嘉祐一君) ほかに質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、
委員長報告に対する質疑を終わります。
委員長報告に対する討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論がないようでございますので、
委員長報告に対する採決を行います。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本件は、
委員長報告のとおり決定されました。
△陳情第29号、陳情第35号、陳情第39号、陳情第45号、陳情第48号及び陳情第49号までの件と、
今期定例会において付託いたしました陳情第52号、陳情第53号、陳情第54号の
公民館建設の件について、
民生教育委員会委員長より
委員会報告を求めます。
民生教育委員会委員長 岸本洋平君。
◎
民生教育委員会委員長(岸本洋平君) それでは
民生教育常任委員会の
委員会報告をいたします。平成24年3月27日名 護 市 議 会議長 比 嘉 祐 一
殿名護市議会民生教育常任委員会
委員長 岸 本 洋 平 委 員 会 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。記件 名 陳情第29号 子どもの医療費助成の拡充を求めることについて審査月日 平成24年3月26日結 果
継続審査審査経過 審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。件 名 陳情第35号 離島における
がん患者支援対策推進を求める意見書の採択と県への働 きかけを求めることについて審査月日 平成24年3月26日結 果 採
択審査経過 審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、願意妥当であり採択と決定した。件 名 陳情第39号 健全な保育行政と安心して働ける職場環境の保全について審査月日 平成24年2月23日、3月26日結 果
継続審査審査経過 こども政策課長より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。件 名 陳情第45号 「消費税によらない
最低保障年金制度の実現を求める意見書」採択に 関することについて審査月日 平成24年3月26日結 果
継続審査審査経過 審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。件 名 陳情第48号 「
八重山地区教科書問題解決に向けて」について審査月日 平成24年3月26日結 果
継続審査審査経過 審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。件 名 陳情第49号
社会福祉法人翠泉会在宅複合型施設「羽地苑」の運営の正常化を求め ることについて審査月日 平成24年2月23日、3月26日結 果
継続審査審査経過 陳情者より説明を受け、
介護長寿課長より意見を聞き、施設見学を行うとともに社
会福祉法人翠泉会理事長等より説明を受け、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。件 名 陳情第52号
沖縄戦遺族の
DNA鑑定実施の国への要請について審査月日 平成24年3月26日結 果 採
択審査経過 陳情者より説明を受け、
社会福祉課主幹より意見を聞き、審査の結果次のとおり結 論を得た。 本案件は、願意妥当であり採択と決定した。件 名 陳情第53号
障害者総合福祉法の制定を求める国への意見書について審査月日 平成24年3月26日結 果 採
択審査経過 陳情者より説明を受け、
社会福祉課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結 論を得た。 本案件は、願意妥当であり採択と決定した。件 名 陳情第54号 喜瀬区における
多目的広場と
公民館建設について(
公民館建設につい て)審査月日 平成24年3月9日、3月26日結 果 採
択審査経過 現地踏査を行うとともに陳情者より説明を受け、
教育委員会教育次長、
教育施設課 長及び
社会教育課長より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、願意妥当であり採択と決定した。
○議長(比嘉祐一君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。20番 具志堅徹君。
◆20番(具志堅徹君)
委員長報告の件で2件ほど、陳情第48号 「
八重山地区教科書問題解決に向けて」について、もう1つは陳情第49号
社会福祉法人翠泉会在宅複合型施設「羽地苑」の運営の正常化を求めることについて、この2件についてお聞きします。陳情第48号 「
八重山地区教科書問題解決に向けて」については継続になっているものですから、既に向こうでは教科書をいろんな形で、ボランティアも含めて募金を集めて
子どもたちには弊害のないように教科書を配布するという結果があると思いますが、そのほかについて、この
子どもたちへの影響も含めて今後何を審議するのか、どのように審査していくのか。審査する意味があるのかないのかということについて、継続にする理由がよく見えません。そのことについての質疑に答えていただければと思います。それから陳情第49号の羽地苑についてなんですが、翠泉会の理事長などから話を聞いたということになっていますが、苑長の態度、理事長の態度、この対応についてどういう対応をしていたのかをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(比嘉祐一君)
民生教育委員会委員長 岸本洋平君。
◎
民生教育委員会委員長(岸本洋平君) まず陳情第48号 「
八重山地区教科書問題解決に向けて」について、こちらのほうは、当該地域のほうでは教科書配布に向けていろいろ進んでいるというのは報道でも存じているところです。継続の理由については、この問題は今年の配布問題に限らず、今後また起こり得る話であるということもありまして、それからまた今訴訟も行われているというところもあって、その件の判断も見守りたいということも委員会では話が出まして継続ということになりました。それから陳情第49号の羽地苑の理事長、苑長の姿勢ということでしたが、きのう現地へ行って施設を見学したんですが、適切に対応していただきまして、質問に対しては全ての質問に答えていただいたところでしっかり対応はしていただいたところです。
○議長(比嘉祐一君) 20番 具志堅徹君。
◆20番(具志堅徹君) 八重山の件については来年のこともあるということの懸念もあって継続だということですから、それは了とするんですが、陳情第49号の理事長、苑長の件については、本当は私も行きたかったんですが委員会が重なっていて行けなくて、どんな質問が出たのかよくわかりませんけれども、彼は自分の責任という形で1日分の給料の半分のカットで異議なしと。何というか、自分の責任はなしという態度をとっていたということもあるんですが、それに関する質疑、質問を彼にした状況があるのかどうか。こんなことで責任をとったということにはならないと私は思いますから、そういう意味では継続して追及することについては全く異議がないんですけれども、そういう態度かどうだったかということを聞いた委員がおられたら、その辺についてお聞かせください。
○議長(比嘉祐一君)
民生教育委員会委員長 岸本洋平君。
◎
民生教育委員会委員長(岸本洋平君) その件につきましては質問も出ました。県のほうも減俸の処分に関しての決定には加わったようで、労基法にのっとって決められたということでありました。額についての説明もあったんですけれども、休憩してください。
○議長(比嘉祐一君) 暫時休憩いたします。休 憩(午前10時19分)
再 開(午前10時19分)
○議長(比嘉祐一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
民生教育委員会委員長 岸本洋平君。
◎
民生教育委員会委員長(岸本洋平君) そういうこともありまして、そういう質問に答えておりました。また、至って冷静に答えていたという印象であります。
○議長(比嘉祐一君) 21番 大城敬人君。
◆21番(大城敬人君) ただいま
具志堅議員から陳情第49号について質疑があり、委員長からお答えがありました。そこで2年間にわたって羽地苑の問題について一般質問をしてきた者として、委員長から的確に答えていたという説明がありますので、そのままだと我々議会の認識もそのようになってしまいますので、事実関係の問題については触れておきたいと思います。冷静に答えていたと。冷静とはいえ、顔を真っ赤にしていたというのは事実でありまして、それはどういうことかと言うと、私が昨年4月19日にパトカーを呼んで中に入ることを拒否したときの話の説明で、非常にご都合的な、事実については委員会に正確な報告がされていなかったものですから私のほうでも指摘をしておきましたが、弁護士の介助、いわゆる創設者が聞きたいという話に対して、耳が聞こえないから介助を頼むということでお二人の弁護士の名刺をちゃんと入り口で示して理由を申し上げたにもかかわらず、そのご都合のいい向こうの答弁をしておりました。私は理由が明確じゃないから、当然理由を聞くために入って行ったんですが、警察を呼ぶというから呼びなさいと言ったわけなんですけれども、そういう点でも都合の悪いところは委員会に対してもちゃんとした事実経過の説明がなかった。それから
東恩納琢磨議員からパワハラについて陳情書に添付されてきた資料、これは各議員にもお配りされたようですが、最後のほうにある監視カメラの設置等々の問題についても、これが人権問題であるということについて、また
モニター等の監視についても課長からお答えがありませんでした。あたかもそのモニターを朝来て、それから調べて注意をしたりいろいろやるんですが、たまにしか見ないなどというようなうそをついております。したがって、きのうの説明は今委員長が言われるように冷静を装っておりますが、あのパワハラの問題は県知事へも、県議会にも陳情が出されている状況ですし、今後は県の対応ということにもなろうかと思いますが、そういう点で冷静を装ってはいましたが、実際にはこれまで私が調査した結果、
不正行為そのものが行われたということについて全く悪びれてないということです。6,000円が6万円になったからといって、当たり前のように言っていると。こういう介護施設なだけに安心、安全が求められますから、今後引き続きこれらについてはまた議会でも一般質問などで取上げていきたい。その点については今の説明に補足として、委員の1人としてやっておきたいと思います。
○議長(比嘉祐一君) ほかに質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、
委員長報告に対する質疑を終わります。
委員長報告に対する討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論がないようでございますので、
委員長報告に対する採決を行います。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本件は、
委員長報告のとおり決定されました。 陳情第31号、陳情第38号、陳情第44号までの件と、
今期定例会で付託いたしました陳情第50号及び陳情第54号の
多目的広場の件について、
経済建設委員会委員長より
委員会報告を求めます。
経済建設委員会委員長 小濱守男君。
◎
経済建設委員会委員長(小濱守男君) それでは
委員会報告を行います。平成24年3月27日名 護 市 議 会議長 比 嘉 祐 一
殿名護市議会経済建設常任委員会
委員長 小 濱 守 男 委 員 会 報 告 書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。記件 名 陳情第31号 名護市
食肉センター施設改善及び賃借料(土地)の無償化について審査月日 平成24年3月26日結 果
継続審査審査経過 産業振興課長等より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。件 名 陳情第38号 土木設計・測量・土質調査の
委託業務発注について審査月日 平成24年3月26日結 果
継続審査審査経過 財政課長、
産業建設課長及び
建設土木課主幹等より意見を聞き、審査の 結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。件 名 陳情第44号 道路舗装及び排水溝の改良について審査月日 平成24年3月26日結 果
継続審査審査経過 建設土木課主幹より意見を聞き、審査の結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。件 名 陳情第50号 区内道路の整備について審査月日 平成24年3月26日結 果
継続審査審査経過 現地踏査を行い、陳情者より説明を受け、
建設土木課主幹より意見を聞き、審査の 結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。件 名 陳情第54号 喜瀬区における
多目的広場と
公民館建設について(
多目的広場につい て)審査月日 平成24年3月9日、26日結 果
継続審査審査経過 現地踏査を行い、陳情者より説明を受け、
建設計画課長等より意見を聞き、審査の 結果次のとおり結論を得た。 本案件は、引き続き審査する必要があり継続審査と決定した。
○議長(比嘉祐一君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。21番 大城敬人君。
◆21番(大城敬人君) 経済建設の皆さん、本当にご苦労さまでした。陳情第54号 喜瀬区における
多目的広場と
公民館建設について(
多目的広場について)であります。この審査経過にありますように、
民生教育委員会と
経済建設委員会が合同で現地で区の代表者の方々とお話しをされたようです。私は都合がありまして同席できなかった点もあります。したがって、お尋ねをしたいと思います。と申しますのも、喜瀬区の公民館は当初、基地周辺整備資金等で採択される予定でありましたが、再編交付金という自己負担の少ない事業の採択に移りまして、この間、特にこの
多目的広場に関しては該当する土地の交渉に時間がかかりまして、当初地主さんが非常に難しかったんですが、やっとオーケーを受けてそれで再編交付金で採択ということで設計の段階まで来て、ご承知のように再編交付金が凍結ということになって、もう本当に区民はできると喜んだ矢先にこういう結果になって、非常にがっかりさせられて、どうしたものかということでこれまでいろいろと議論をしてまいりまして、今回、市長にも陳情いたしまして、そういう方向が出てきましたので今回
多目的広場も含めてという理解をしておりましたが、経済建設のほうでは継続審査とうい結果が出ております。その辺の経過、市当局との話もお伺いしたいということでお尋ねしたいと思います。
○議長(比嘉祐一君)
経済建設委員会委員長 小濱守男君。
◎
経済建設委員会委員長(小濱守男君) まず今敬人議員からもかいつまんで経過の報告がありましたけれども、
多目的広場整備計画の経緯ということで少しばかり報告をしたいと思います。平成12年、喜瀬区の要望を受け、沖縄防衛局へ民生安定化事業にて要望。防衛局より、事業採択の要件の1つである整備区域全員の計画同意を得られないことを理由に事業要望を却下された。平成16年度、計画区域内の地権者全員の同意を得て、区より再度、喜瀬
多目的広場の整備について要望をされております。平成17年度、設計の見直し、整備区域の見直し作業等を行っております。平成18年度、平成19年度のSACO補助事業への新規要望ということでされております。平成20年度、再編交付金への新規事業要望、先ほど敬人議員から説明があったように要望を変更されております。平成21年度、再編交付金にて事業採択、実施設計も完了しておりました。平成22年度、再編交付金の凍結ということで、これが頓挫したところであります。今回、
経済建設委員会としましては現地を踏査し、区長等からも説明を聞きました。規模については現在の計画にこだわらないので、とにかくその事業を早期に着工してほしいという切実な思いを聞きました。市当局との審査なんですが、市当局は一括交付金でこの事業に臨みたいという考えを持っておりますが、今、要綱等が整理されておらず、要綱の内容によっては不透明な部分もあると。一括交付金の対応ができなければ他の事業で対応をしていくと。6月頃に方向性が見えるだろうということでありますので、10年間にわたって二転、三転しておりますので、
経済建設委員会としては慎重を期して、その方向性も確認しながら審議をしていきたいということで継続審査といたしました。
○議長(比嘉祐一君) 7番 比嘉忍君。
◆7番(比嘉忍君) 小濱委員長をはじめ、
経済建設委員会の皆さん、お疲れさまです。2点だけ理解を深めたいのでお尋ねさせてください。陳情第38号 土木設計・測量・土質調査の
委託業務発注についてということで、陳情者からの具体的な要望内容と継続審査になっている理由を具体的に教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(比嘉祐一君)
経済建設委員会委員長 小濱守男君。
◎
経済建設委員会委員長(小濱守男君) 陳情者からの陳情内容ですが、既に皆様のお手元にお配りされているとおりでございます。名護市発注の土木設計業務については、ほとんどが地元業者、名護市に本社を置く業者で対応できる業務ですので、ぜひ地元業者、地元に本社を置く業者を優先的に指名していただきたいという要望であります。それについての市の対応が、一定の要件を付し、これを満たす業者については市内業者と同様に指名を行っていますと。これは名護市税の課税対象となっていることや名護市在住者を雇用している業者がいること等もあり、選定委員会でもその取扱いについて結論が出ないまま継続審査ということで、委員会でもその当局の答弁では不十分だということで、もう少し突っ込んだ審議、議論が必要だということで、その件については継続です。そしてダム、トンネル、橋梁で主な業務内容や特別な技術を要するものについても、測量及び土質調査など、地元業者で対応できる業務が含まれている場合がほとんどでありますので、地元業者、名護市に本社を置く業者とのJV方式による発注をしていただくことを要望するということでありますが、その件について市当局の説明は、ダム等のような特別な技術を要する業務でのJV発注について、出資比率を定める甲型、それから出資比率を定めない乙型のJV方式のいずれの方法でもその業務全体に対して、連帯して責任を負うことになり、経営規模の格差の大きい者同士によるJVは望ましくないとされます。高額の業務でのJVについては、代表者が倒産等の業務不履行に陥った場合には、構成員である市内業者も過重な負担を負うことが懸念されると。そういう答弁でありますが、そういうことを言っていると、どんな仕事もJVは組めないんです。倒産はあるかもしれない。これはあるかもしれないということを懸念して物事を進めると、どの事業もJVで組めなくなるので、そういったことは当たらないんじゃないかということで、委員会ではその辺も指摘をして、その説明では不十分ということで再度継続審査としたところであります。
○議長(比嘉祐一君) 20番 具志堅徹君。
◆20番(具志堅徹君) ご苦労さまです。件名の陳情第44号 道路舗装及び排水溝の改良についてと、次の陳情第50号 区内道路の整備については継続になっているものですから、原本、44号を持っていないので申しわけないんですけれども、具体的にこの要求、こういう道路舗装とか排水溝というのはさっさと進めさせたほうがいいのかと思ったりしているので、進めるのに懸念があって継続していると思うんですが、その理由についてお聞かせください。
○議長(比嘉祐一君)
経済建設委員会委員長 小濱守男君。
◎
経済建設委員会委員長(小濱守男君) 陳情第44号 道路舗装及び排水溝の改良についてでありますが、田井等区内道路の整備事業でありますが、これは当時、集落排水整備事業等々で整備された箇所でもあります。その当時から用地買収等々が問題になり、それが事業期間内でクリアされなかった事業であります。いまだに用地交渉等々が難航しております。そういうことで陳情が上がってきておりますが、やはり用地交渉というのは地域の皆さんでも一緒に取り組んでもらわないと、それを役所に投げて、役所だけが取り組むというのはなかなか難しい部分があります。またこれだけの年数がたっておりますので、いろんな問題がそこにはあると思いますので、地元も協力しながらその辺は取り組むべきだということで継続審査といたしました。それから陳情第50号なんですが、これは平成20年度以降の取り組みで行うという当局の答弁はもらっておりますが、これも当初羽地ダムの覚書の中で順次取り組むということで、4者協で覚書を締結している事柄なんですが、もういまだにやられていないと。それも時間がかなりたっておりまして、平成24年度取り組むとは言っておりますが、地域との調整がまだかなり残っている。その辺も見守りながら審議がまだまだ必要だということで継続審査としております。
○議長(比嘉祐一君) ほかに質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、
委員長報告に対する質疑を終わります。
委員長報告に対する討論を許します。 (「討論なし」と呼ぶ者あり) 討論がないようでございますので、
委員長報告に対する採決を行います。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本件は、
委員長報告のとおり決定されました。 これより議案に対する討論、採決を行います。採決の一括処理についてお諮りいたします。議案第3号から議案第20号までの18件の議案の討論、採決につきましては、議事日程として配付してありますので、議案番号を宣告するのみで一括して処理することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしとのことでありますので、このように処理いたします。 お諮りいたします。議案第3号から議案第20号までの18件の議案につきましては、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、このように決定されました。 お諮りいたします。議案第3号から議案第20号までの18件の議案につきましては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。議案第3号から議案第20号までの18件の議案につきましては、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。お手元に配付してありますように、意見書案5件及び決議案2件が提出されております。この際、日程追加第4号、第1 意見書案第3号から第7 意見書案第7号までの件を日程に追加したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議がありませんので、そのように決定されました。 お諮りいたします。意見書案第3号と決議案第3号の件につきましては説明者が同一でありますので、一括して説明することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、このように決定されました。 意見書案第3号 メジロ・
愛玩鑑賞目的の捕獲禁止に関する意見書(案)、決議案第3号 メジロ・
愛玩鑑賞目的の捕獲禁止に関する決議(案)、以上2件について、提出者より趣旨説明を求めます。
総務財政委員会委員長 神山正樹君。
◎
総務財政委員会委員長(神山正樹君)
△意見書案第3号 メジロ・
愛玩鑑賞目的の捕獲禁止に関する意見書(案) 上記の意見書案を別紙のとおり提出します。 平成24年3月27日名 護 市 議 会議長 比 嘉 祐 一 殿提出者 名護市議会議員
神 山 正 樹
仲 村 善 幸
比 嘉 勝 彦
岸 本 直 也
志良堂 清 則
長 山 隆
具志堅 徹
荻 堂 盛 光
大 城 秀 樹 あて先:沖縄県知事メジロ・
愛玩鑑賞目的の捕獲禁止に関する意見書(案) 現在、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律等に基づき、愛玩飼養のためのメジロの捕獲・飼養は、「1世帯1羽」とされている。「鳥獣の保護を図るための事業を実施するための基本的な指針」が平成23年7月13日、環境省の野生生物学会で承認され、「愛玩飼養の取扱い」においては、自らの慰楽のために飼養する目的で野生鳥獣を捕獲することについては、密猟を助長するおそれがあることから、原則として許可しないこととしている。このため、平成24年4月以降は、愛玩目的であってもメジロの捕獲・飼養は原則として禁止されることとなる。 沖縄県内には、メジロを愛好する団体としてメジロ同好会等8組織があり、法令遵守の周知徹底や捕獲されたメジロの放鳥等を通し啓蒙活動を行っている。沖縄では古くからメジロを飼養し、その鳴き声を楽しむという慣習が残されている。また多くの個人愛好家が飼養しているメジロの1世帯1羽の捕獲・飼養を強く求めている。 よって、本市議会は、古くから飼い鳥として親しまれてきたメジロの飼養及びその慣習の継承を守る立場から、これまでどおり1世帯1羽の飼養を求めるとともに、下記事項を明確にした沖縄県独自の「鳥獣の保護を図るための事業計画」の策定を求める。記1 メジロの移動制限や放鳥時期等の徹底を行うこと2 1世帯1羽許可証の交付による取引を明確にすること。3 捕獲許可者の制限を行うこと4 密猟対策の徹底を行うこと5 捕獲及び飼養制限の周知徹底を行うこと6 同好会員等も計画策定委員とすること 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成24年3月27日沖縄県名護市議会
△決議案第3号 メジロ・
愛玩鑑賞目的の捕獲禁止に関する決議(案) 上記の決議案を別紙のとおり提出します。 平成24年3月27日名 護 市 議 会議長 比 嘉 祐 一 殿提出者 名護市議会議員
神 山 正 樹
仲 村 善 幸
比 嘉 勝 彦
岸 本 直 也
志良堂 清 則
長 山 隆
具志堅 徹
荻 堂 盛 光
大 城 秀 樹 あて先:沖縄県議会議長メジロ・
愛玩鑑賞目的の捕獲禁止に関する決議(案) 現在、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律等に基づき、愛玩飼養のためのメジロの捕獲・飼養は、「1世帯1羽」とされている。「鳥獣の保護を図るための事業を実施するための基本的な指針」が平成23年7月13日、環境省の野生生物学会で承認され、「愛玩飼養の取扱い」においては、自らの慰楽のために飼養する目的で野生鳥獣を捕獲することについては、密猟を助長するおそれがあることから、原則として許可しないこととしている。このため、平成24年4月以降は、愛玩目的であってもメジロの捕獲・飼養は原則として禁止されることとなる。 沖縄県内には、メジロを愛好する団体としてメジロ同好会等8組織があり、法令遵守の周知徹底や捕獲されたメジロの放鳥等を通し啓蒙活動を行っている。沖縄では古くからメジロを飼養し、その鳴き声を楽しむという慣習が残されている。また多くの個人愛好家が飼養しているメジロの1世帯1羽の捕獲・飼養を強く求めている。 よって、本市議会は、古くから飼い鳥として親しまれてきたメジロの飼養及びその慣習の継承を守る立場から、これまでどおり1世帯1羽の飼養を求めるとともに、下記事項を明確にした沖縄県独自の「鳥獣の保護を図るための事業計画」の策定を求める。記1 メジロの移動制限や放鳥時期等の徹底を行うこと2 1世帯1羽許可証の交付による取引を明確にすること。3 捕獲許可者の制限を行うこと4 密猟対策の徹底を行うこと5 捕獲及び飼養制限の周知徹底を行うこと6 同好会員等も計画策定委員とすること 以上、決議する。平成24年3月27日沖縄県名護市議会
○議長(比嘉祐一君) お諮りいたします。意見書案第3号につきましては質疑、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、このように決定されました。 お諮りいたします。意見書案第3号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって意見書案第3号は、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。決議案第3号につきましては質疑、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、このように決定されました。 お諮りいたします。決議案第3号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって決議案第3号は、原案のとおり可決されました。 意見書案第4号 消費税増税に反対する意見書(案)について、提出者より趣旨説明を求めます。
総務財政委員会委員長 神山正樹君。
◎
総務財政委員会委員長(神山正樹君)
△意見書案第4号 消費税増税に反対する意見書(案) 上記の意見書案を別紙のとおり提出します。 平成24年3月27日名 護 市 議 会議長 比 嘉 祐 一 殿提出者 名護市議会議員
神 山 正 樹
仲 村 善 幸
比 嘉 勝 彦
岸 本 直 也
志良堂 清 則
長 山 隆
具志堅 徹
荻 堂 盛 光
大 城 秀 樹 あて先:内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、衆議院議長、 参議院議長消費税増税に反対する意見書(案) 野田内閣総理大臣は、消費税率を10%に引上げる消費税増税法案を提出し、今国会において成立させる方針を打ち出している。 消費税増税は、震災から復興を目指す被災者にとっても過酷な増税であり、震災の影響で日本経済の低迷が続く中での消費税増税は、今後の景気回復に致命的な打撃を与えるものである。消費税率が3%から5%に引上げられた際には、国民生活と中小企業の経営に大打撃を与え、景気が急速に冷え込んだことは周知の事実である。 消費税は、所得の低い人ほど負担が重い税金であり、特に本県においては、全国一高い失業率と全国と比較して著しく低い県民所得の厳しい環境の中で消費税が増税されると県民所得のさらなる低下をもたらし、雇用条件の悪化や地域産業の衰退を招くことは必至である。それにより県民生活は一層困難に陥ることは火を見るより明らかである。 よって、国におかれては、不要不急の予算を見直すとともに、適正かつ有効な行財政改革を行うなど、国民の立場に立った財源確保を追求し、消費税増税を行わないよう強く要望する 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成24年3月27日沖縄県名護市議会
○議長(比嘉祐一君) お諮りいたします。意見書案第4号につきましては質疑、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、このように決定されました。 お諮りいたします。意見書案第4号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって意見書案第4号は、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。意見書案第5号と決議案第4号の件につきましては説明者が同一でありますので、一括して説明することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、このように決定されました。 意見書案第5号 離島における
がん患者支援対策推進を求める意見書(案)、決議案第4号 離島における
がん患者支援対策推進を求める決議(案)、以上2件につきまして、提出者より趣旨説明を求めます。
民生教育委員会委員長 岸本洋平君。
◎
民生教育委員会委員長(岸本洋平君)
△意見書案第5号 離島における
がん患者支援対策推進を求める意見書(案) 上記の意見書案を別紙のとおり提出します。 平成24年3月27日名 護 市 議 会議長 比 嘉 祐 一 殿提出者 名護市議会議員
岸 本 洋 平
宮 城 弘 子
翁 長 久美子
川 野 純 治
東恩納 琢 磨
比 嘉 忍
大 城 勝 章
大 城 敬 人 あて先:沖縄県知事離島における
がん患者支援対策推進を求める意見書(案) 沖縄県は28の有人の離島を抱える島嶼県であり、離島におけるがん患者は、治療の不安や苦痛に加え、離島であるがゆえの経済的負担や精神的な負担を強いられている。 離島に住んでいても安心して本人の望む医療が受けられるよう、また、居住地によって命の重さに差が生じないよう、離島患者のハンデを取り除く支援を県全体で取り組んでいく必要性がある。 よって本議会は、下記項目の早期実現について強く要請する。記1.沖縄県がん対策推進基本条例(仮称)の中に離島支援対策の文言を明記すること。2.離島の患者への経済支援策を講じること ①航空運賃、船舶運賃、高速道路料金の割引 ②放射線機械の設置と設置までの間の支援措置3.離島の患者の負担軽減策を講じること ①拠点病院・準拠点病院のそばに安価な滞在施設(ファミリーハウス)の設置 ②島にいながらにして受けられるセカンドオピニオンのシステムの構築 ③病院間の連携強化による患者負担の軽減策等4.患者情報・相談支援センターを設置すること (患者図書室を備え専門支援員が常駐する)5.がん診療準拠点病院の機能の強化、充実を図ること ①緩和ケア病棟、あるいは緩和ケアチームの設置と充実 ②専門スタッフ(がん関連の専門、認定看護師、精神腫瘍医、心理療法士、ソーシャルワーカー)の配置と育成 ③がん治療や検査に必要な高度医療機器類の充実と専門家の配置 (放射線治療の機械・医師・骨シンチの機械等・血液がんの専門医の配備等) 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成24年3月27日沖縄県名護市議会
△決議案第4号 離島における
がん患者支援対策推進を求める決議(案) 上記の決議案を別紙のとおり提出します。 平成24年3月27日名 護 市 議 会議長 比 嘉 祐 一 殿提出者 名護市議会議員
岸 本 洋 平
宮 城 弘 子
翁 長 久美子
川 野 純 治
東恩納 琢 磨
比 嘉 忍
大 城 勝 章
大 城 敬 人 あて先:沖縄県議会議長離島における
がん患者支援対策推進を求める決議(案) 沖縄県は28の有人の離島を抱える島嶼県であり、離島におけるがん患者は、治療の不安や苦痛に加え、離島であるがゆえの経済的負担や精神的な負担を強いられている。 離島に住んでいても安心して本人の望む医療が受けられるよう、また、居住地によって命の重さに差が生じないよう、離島患者のハンデを取り除く支援を県全体で取り組んでいく必要性がある。 よって本議会は、下記項目の早期実現について強く要請する。記1.沖縄県がん対策推進基本条例(仮称)の中に離島支援対策の文言を明記すること。2.離島の患者への経済支援策を講じること ①航空運賃、船舶運賃、高速道路料金の割引 ②放射線機械の設置と設置までの間の支援措置3.離島の患者の負担軽減策を講じること ①拠点病院・準拠点病院のそばに安価な滞在施設(ファミリーハウス)の設置 ②島にいながらにして受けられるセカンドオピニオンのシステムの構築 ③病院間の連携強化による患者負担の軽減策等4.患者情報・相談支援センターを設置すること (患者図書室を備え専門支援員が常駐する)5.がん診療準拠点病院の機能の強化、充実を図ること ①緩和ケア病棟、あるいは緩和ケアチームの設置と充実 ②専門スタッフ(がん関連の専門、認定看護師、精神腫瘍医、心理療法士、ソーシャルワーカー)の配置と育成 ③がん治療や検査に必要な高度医療機器類の充実と専門家の配置 (放射線治療の機械・医師・骨シンチの機械等・血液がんの専門医の配備等) 以上、決議する。平成24年3月27日沖縄県名護市議会
○議長(比嘉祐一君) お諮りいたします。意見書案第5号につきましては質疑、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、このように決定されました。 お諮りいたします。意見書案第5号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって意見書案第5号は、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。決議案第4号につきましては質疑、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、このように決定されました。 お諮りいたします。決議案第4号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって決議案第4号は、原案のとおり可決されました。 意見書案第6号
沖縄戦遺族の
DNA鑑定実施を求める意見書(案)について、提出者より趣旨説明を求めます。
民生教育委員会委員長 岸本洋平君。
◎
民生教育委員会委員長(岸本洋平君)
△意見書案第6号
沖縄戦遺族の
DNA鑑定実施を求める意見書(案) 上記の意見書案を別紙のとおり提出します。 平成24年3月27日名 護 市 議 会議長 比 嘉 祐 一 殿提出者 名護市議会議員
岸 本 洋 平
宮 城 弘 子
翁 長 久美子
川 野 純 治
東恩納 琢 磨
比 嘉 忍
大 城 勝 章
大 城 敬 人 あて先:内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長
沖縄戦遺族の
DNA鑑定実施を求める意見書(案) 沖縄県では、さきの太平洋戦争において悲惨な地上戦により、20万人ものとうとい命が失われた。戦後67年が経過した現在でも、県内では年間100柱前後の犠牲になった人々の遺骨が収骨されている。 しかし、多くの遺骨は記名のある遺品を伴っての収骨でなければ、身元の特定につながらず、遺族のもとへ帰ることができないという状態であり、その遺品を伴う収集は兵隊で5%未満、住民に至っては皆無に等しいという。 沖縄のような亜熱帯気候の地域では、遺骨からのDNA検出が困難視されていたが、昨年、沖縄戦戦没者の遺骨の「歯」のDNA鑑定により親族関係が証明され、遺骨は遺族のもとへ帰ることができた。 国はシベリア抑留死者の遺骨についてはDNA鑑定を行い、対象となる全遺族のDNA鑑定への参加を呼びかけた結果、800体余りの遺骨が遺族のもとに帰ることができた。 沖縄戦戦没者の遺骨に対しても、国はDNA鑑定を行うとしているが、遺族を特定するには対象となる全遺族のDNA鑑定を行わなければならず、戦後67年も経過したいま、遺族の高齢化を考えると、残された時間は限られており、早急な対応が望まれる。 よって、本市議会は沖縄戦で家族を亡くした遺族の思いにかんがみ、沖縄戦戦没者の遺骨を遺族の元に帰すため、早期に
沖縄戦遺族の
DNA鑑定実施を国の責任で行うよう強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する平成24年3月27日沖縄県名護市議会
○議長(比嘉祐一君) お諮りいたします。意見書案第6号につきましては質疑、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議ありませんので、このように決定されました。 お諮りいたします。意見書案第6号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって意見書案第6号は、原案のとおり可決されました。 意見書案第7号 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会の提言を尊重した
障害者総合福祉法(仮称)の制定・実施を求める意見書(案)について、提出者より趣旨説明を求めます。
民生教育委員会委員長 岸本洋平君。
◎
民生教育委員会委員長(岸本洋平君)
△意見書案第7号 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会の提言を尊重した
障害者総合福祉法(仮称)の制定・実施を求める意見書(案) 上記の意見書案を別紙のとおり提出します。 平成24年3月27日名 護 市 議 会議長 比 嘉 祐 一 殿提出者 名護市議会議員
岸 本 洋 平
宮 城 弘 子
翁 長 久美子
川 野 純 治
東恩納 琢 磨
比 嘉 忍
大 城 勝 章
大 城 敬 人 あて先:内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官、衆議院議長、参議院議長障がい者制度改革推進会議総合福祉部会の提言を尊重した
障害者総合福祉法(仮称)の制定・実施を求める意見書(案) 我が国では、平成18年4月、障がいのある人も障がいのない人とともに、地域社会で生活できるための仕組みを目指した「障害者自立支援法」が施行された。しかし、法の施行直後から、新たに導入された応益負担制度をはじめ、様々な問題点が指摘されてきたところである。その後、政府は平成22年1月に、障害者自立支援法訴訟の71人の原告との間で、速やかに応益負担制度を廃止し、遅くとも平成25年8月までに障害者自立支援法を廃止し、新たな総合的な福祉法制を実現するとの基本合意を交わした。 一方、国連では、平成18年12月に障害者権利条約が採択され、既に90カ国以上が批准を終えているが、我が国は、国内法が未整備のため、いまだ批准できていない状況にある。 これらの問題解決に向けて、障がい者制度の集中的な改革を行うため、平成22年1月に、内閣府における「障がい者制度改革推進本部(本部長:野田佳彦首相)」のもとに「障がい者制度改革推進会議」が設置された。ここでの検討を踏まえて、平成23年7月には障害者基本法の改正が行われ、また8月には同推進会議のもとに設けられた総合福祉部会において、「
障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」がとりまとめられたところである。 障がいの種類や程度、家族の状況、経済力、居住する自治体にかかわらず、障がい者自らが選んだ地域で自分らしく暮らせる社会を実現するためには、障害者基本法や今般の骨格提言に沿って、
障害者総合福祉法(仮称)を着実かつ速やかに立法化する必要がある。 以上の観点から、
障害者総合福祉法(仮称)の確実な成立・施行を求め、下記について要請する。記1
障害者総合福祉法(仮称)制定に当たり、障がい者制度改革推進会議総合福祉部会がとりまとめた「
障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」を最大限尊重し、反映させること。2
障害者総合福祉法(仮称)制定に当たり、制度を円滑に進めるための地方自治体の財源を十分に確保すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成24年3月27日沖縄県名護市議会