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平成22年第158回名護市定例会-03月17日−06号

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  1. 名護市議会 2010-03-17
    平成22年第158回名護市定例会-03月17日−06号


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    DiscussNetPremium 平成22年第158回名護市定例会 - 03月17日-06号 平成22年第158回名護市定例会 - 03月17日-06号 平成22年第158回名護市定例会 第158回名護市議会定例会会議録 ┌─────────┬───────────────────────────┐│招 集 年 月 日│     平成22年3月8日 月曜日 午前10時     │├─────────┼───────────────────────────┤│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │├─────────┼───────────────────────────┤│開       議│    平成22年3月17日 水曜日 午前10時6分    │├─────────┼───────────────────────────┤│散       会│    平成22年3月17日 水曜日 午後3時47分    │└─────────┴───────────────────────────┘出席並びに欠席議員 出  席 25名 欠  席 2名┌────┬─────────┬───┬────┬─────────┬───┐│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  1  │比 嘉 拓 也 君│ 出 │  15  │荻 堂 盛 光 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  2  │岸 本 直 也 君│ 出 │  16  │玉 城 健 一 君│ 欠 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  3  │比 嘉   忍 君│ 出 │  17  │神 山 敏 雄 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  4  │志良堂 清 則 君│ 出 │  18  │長 山   隆 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  5  │岸 本 洋 平 君│ 出 │  19  │宮 城 弘 子 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  6  │東恩納 琢 磨 君│ 出 │  20  │宮 城 義 房 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  7  │仲 村 善 幸 君│ 出 │  21  │渡具知 武 宏 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  8  │長 山 一 則 君│ 欠 │  22  │島 袋 権 勇 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  9  │照 屋 全 哲 君│ 出 │  23  │具志堅   徹 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  10  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  24  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  11  │大 城 勝 章 君│ 出 │  25  │小 濱 守 男 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  12  │金 城 善 英 君│ 出 │  26  │屋比久   稔 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  13  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  27  │大 城 敬 人 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  14  │神 山 正 樹 君│ 出 │    │         │   │└────┴─────────┴───┴────┴─────────┴───┘  署名議員      11番 大城勝章君  12番 金城善英君  議事日程      別紙のとおり  会議に付した事件  別紙のとおり  会議の結果     別紙のとおり 法第121条による出席者               市 長  稲 嶺   進 君               副市長  親 川   敬 君  企画総務部長    玉 城   憲 君   政策推進部長    玉 城 政 光 君  市民環境課長        〃       健康福祉部長    宮 城 秀 樹 君  産 業 部 長   吉 元 博 昌 君   建 設 部 長   比 嘉 富士雄 君  水 道 部 長   具志堅 満 昭 君   消  防  長   比 嘉 實 三 君
     総 務 課 長   山 里 將 雄 君   環境衛生課長    仲宗根   勤 君               教育長  比 嘉 恵 一 君  教 育 次 長   中 本 正 泰 君 議会事務局出席者  事 務 局 長   我那覇 宗 克 君   次     長   岸 本 健 伸 君  議 事 係 長   安 里   順 君   議  事  係   新 城 貴 盛 君  庶  務  係   山 城 史 代 君   臨 時 職 員   岸 本 善 也 君 ○議長(島袋権勇君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  前日に引き続き一般質問を行います。17番 神山敏雄君、一般質問を許します。 ◆17番(神山敏雄君) 皆さん、おはようございます。ただいま議長のお許しを得ましたので、17番、ニライクラブ、神山敏雄。一般質問をさせていただきます。その前に、去った1月24日に行われました市長選挙におきまして、大変激しい選挙戦を戦い抜き、公平、公正、透明性のある行政運営ということで当選されました稲嶺進市長、まことにおめでとうございます。また、同時に行われました補欠選挙におきまして、比嘉忍さんが当選されました。おめでとうございます。これから市長におかれましては、大変難しい問題も山積しておりますけれども、健康には留意されまして、名護市発展のために全力で頑張っていただきたいことをお願い申し上げます。また私も市長を支える1人として、微力ではございますけれども、名護市発展のためにともに頑張っていきたいということを申し上げて、順次一般質問をさせていただきます。では、事項の1番の農業振興についてでございますけれども、そのことについてはもう常々やっていることでございますので、明解なご答弁がいただければ幸いだと思っております。事項の要旨の(1)シークヮーサー栽培の平成21年度実績ということについてお伺いをいたします。そのことについては12月の議会にもやりましたけれども、いろいろ問題がありますので、そのことについてお伺いをいたします。(2)ライスセンターの改築の進捗状況でございますけれども、これも農家、生産者の皆さんからすれば一日も早い改築ということで望まれております。話を伺いますと、いい方向に向かっているということでございますので、その進捗についてお願いをいたします。それから(3)サンサンネットの張りかえの着手ですけれども、そのことはその農家の皆さんとしては、早目に張りかえをしていただかないと、病害虫の予防の観点からすると非常に遅いということで、農家の皆さんからそういう声がありますので、一日も早い着手をしていただきたいとお願いをいたします。(4)アレカヤシのゾウムシ対策の農薬補助なんですけれども、そのことについてはサトウキビ、そしてアレカヤシにも共通するものでありまして、サトウキビに対してはその助成があると。何でそのアレカヤシの方にはないのかというふうな農家の声が大きいものがありますので、その辺についてもお答えをお願いいたします。それから(5)ドラセナの実証展示圃の中間効果の検証ですけれども、おかげさまで12月に、羽地の方で2カ所、それの展示圃がございます。私もその場所は案内されて行きましたけれども、なかなか中間報告ではございますけれども、効果として非常にいいものがあらわれているということで、今後大きな期待ができるのではないかなということで思っておりますので、ぜひそのことについてもお願いいたします。それから(6)電照菊の栽培のLED(電球)のモデル展示圃ということなんですけれども、そのものは非常に高価なものではあるんですけれども、農家のその電気消費量の節減ということで、農家所得の向上につなげる意味でも、ぜひとも展示圃を設置していただければなということを農家の皆さんからの要望でありますので、お願いをいたします。それから事項の2の国道505号のルート変更についてでございますけれども、まずボーリング、それから測量等も既に終わっている状況にあろうかと思います。その後の進捗はどういうふうになっているのかお聞かせをいただきたい。それから事項の3番目の福祉行政ですけれども、子宮頸がん予防ワクチンの接種ということですけれども、それは皆さんもご案内のとおりだと思いますけれども、予防接種をすることによって70%ぐらいのその予防効果があるということでございますので、市としての考え方をぜひお聞かせいただきたいと思います。それから4番目の名護市の入札制度ということで、(1)ですけれども、名護市発注に係る入札及びその制度について、ぜひとも市長の見解をお聞かせいただきたいと思います。2月26日の朝日新聞をちょっと紹介させていただきます。「すれすれ落札4年間で2割」、「名護市長案件で半数」という見出しで、朝日新聞が報じております。米軍普天間飛行場移設先とされた沖縄県名護市が2006年から2009年に発注した公共工事の入札で、非公表の最低制限価格と0.1%以内の差での落札が全体の2割に上っていることが朝日新聞の調査でわかった。特に市長が最低制限価格を決定する大型工事、予定価格1億5,000万円以上では半数を占め、特定業者の落札が目立ったが、当時の市長や落札業者は情報漏れはなかったと不正を否定している。名護市では手抜き工事などの防止をするため、予定価格が1,000万円以上の工事には最低制限価格を設定、1億5,000万円以上は市長、1億5,000万円未満2,000万円以上は副市長か教育長、2,000万円未満は部長級の幹部が事前公表する予定価格に70%から90%の任意の比率を掛けて決めている。島袋吉和前名護市長は、就任後の2006年以降の事業について調べたところ、最低制限価格が設定されたのは310件、このうち落札と最低制限価格の差が0.1%だったのは61件に上がっている。年度別では2006年度が65件のうち5件、2007年度が82件のうち12件、2008年度が85件のうち13件、2009年度が78件のうち31件と年を追うごとに増えた。市長が設定した工事は4年間で18件、半数を占める10件が0.1%内の差で、うち4件が最低価格と同額だった。副市長、教育長案件は21.9%、部長級案件では8.3%で、市長案件での突出ぶりが際立っている。また市長案件の10件を落札した業者の内訳を見ると、1社が3件、2社が2件落札し、いずれも今年1月の市長選挙で島袋前市長を支持した企業で、うち1社は代表取締役会長が陣営の選対幹部。うち1社は期日前投票の業界の取りまとめ役だったということで、そういう報道がなされております。市長も期間中おっしゃっていたように、公平、公正、透明性のある行政をということでおっしゃっておりました。そういうふうな全国紙によろしくないような情報が出てくるということは、非常に残念なことであります。今後このようなことがないようにということで、私は今紹介したわけですけれども、そのことについては市長の方から、ぜひともお聞かせをいただきたいと思います。それから5番目の観光行政でございますけれども、要旨の(1)嵐山展望台の開発について。それはずっと何十回もその一般質問で取り上げてまいっておりますけれども、非常に今回の予算でも500万円程度つけられて、いい方向に向かっているかと思っておりますので、ぜひその辺についてもまた引き続きお願いを申し上げたいと思います。それから6番目の普天間基地移設問題について、市長の見解を求めます。ということは、市長も常々、選挙期間中にも辺野古の海、陸にもそういうことはつくらせないということを公約としてきたと思います。そのことについて、現在どういうふうに考えておられるのか、市長の見解を求めます。それから事項の7番目、自然災害、これはチリ津波に対する当局の対応ということでございます。以上、一般質問といたしまして、二次質問は自席より行いますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(島袋権勇君) 市当局の答弁を求めます。産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) おはようございます。質問の事項の1の農業振興について。要旨の(1)シークヮーサー栽培の平成21年度実績についてでございますけれども、JAが生産者に直接アンケート調査を行った結果によりますと、栽培面積が71ヘクタール、収穫量といたしまして876トン、収穫量の対前年度比で申し上げますと約8%の増加というふうになっております。また北部全体といたしましては、収穫量が3,156トン、対前年度比で申し上げますと約20%の増加があったというふうに報告がされております。それから質問の要旨の(2)ライスセンターの改築計画の進捗についてでございますけれども、これまでこの問題については長年懸案事項として私どももとらえてきております。その中で現在、北部活性化特別振興事業の採択に向けて、北部広域圏と調整を進めているところであります。今月の末ごろに内閣府との調整も予定しているというふうに聞いております。JAの方ともタイアップを図りながら、採択に向けて鋭意取り組んでいきたいと考えているところであります。また来年度の予算において、単費の中で2,200万円程度予算をつけております。これはどういうことかと申しますと、先ほど申し上げたように北部活性化特別振興事業を検討しながら進めているところでありますけれども、もしそれができなくなった場合に単費でもやる必要があるんではないかということで、平成22年度の予算に計上しているということでございますので、よろしくお願いいたします。それから要旨の(3)サンサンネットの張りかえの着手についてでございますけれども、平成16年度の平張り施設と、平成18年度アーチ型施設のネット張りかえにつきましては、平成21年12月17日に産地協議会の役員会を開催し、JA及び花卉農協、資材業者の協力を得ながら張りかえることに決定をいたしました。しかし、まだ作業に取りかかっていないということでありますので、早急に作業に入れるような調整をしていきたいと考えております。それから質問の要旨の(4)アレカヤシのゾウムシに対する農薬助成についてでございますけれども、特定病害虫に対する農薬助成としての助成は現在ないということでありますけれども、しかし、私どもが現在予算の中で計上されております名護市農畜産物生産奨励事業の中で、一般農薬補助の助成対象としているところであります。財政面や他の特定病害虫への対応なども含めて、その件については検討する必要があるのではないかなというふうに考えております。それから質問の要旨の(5)ドラセナの実証展示圃の中間効果の検証についてでございますけれども、先ほど議員の方からもご説明があったように、昨年の12月に実証展示圃として2カ所で実施をしてきました。その検証効果については、北部農林水産振興センターで農業改良普及課が実施しております中間報告といたしまして、葉枯れレベルにおいてはGM値より葉の品質向上に大きな効果があったというふうに出ております。それから冬春期出荷に効果があるというふうに考えられると。しかし、伸長の停滞は改善ができなかったというふうなことも出ております。それはどういうことかと言いますと、冬に入るまでに70センチ以上の株に育てておく必要があるのではないかという指摘があります。そういうことも考えた場合には、やっぱり肥培管理とかそういうものも並行しながら進める必要があるのではないかというふうな結果が出ております。それから質問の要旨の(6)電照菊栽培のLEDのモデル展示圃についてでございますけれども、モデル展示圃の設置につきましては生産者の要望を踏まえ、JAや花卉農協と調整を図り、沖縄県園芸振興課とも連携を図りながら展示圃の設置に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。それから質問の事項の5の観光行政について。要旨の(1)嵐山展望台一帯の開発についてでございますけれども、この件につきましては以前から神山議員の方からそういう指摘がされておりまして、嵐山展望台一帯は沖縄の松島とも呼ばれる羽地内海の景観を一望できる場所に立地しているということがございます。近年ではレンタカーや観光バスが立ち寄る観光地となり、多くの観光客が訪れているところであります。平成20年には展望台の内部及び外部の修繕等を行いまして、リニューアルをしておりますが、その中で平成20年4月には新茶祭りが開催されておりまして、非常にいい形で利用されているのではないかなというふうに思っております。そういう中において、昨年呉我区より展望台一帯にハイビスカス公園の整備要請などがありました。私どもといたしましては、展望台を含めた周辺一帯を公園化できないかということで、新年度の予算で公園の基本計画を策定していきたいというふうに考えておりまして、その中でどういう開発ができるのかについて検討していきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 建設部長 比嘉富士雄君。 ◎建設部長(比嘉富士雄君) それでは質問事項の2 要旨(1)についてお答えいたします。国道505号、呉我地区の整備につきましては、これまで平成19年度に運天港湾計画の変更。それから平成20年度に道路実施設計、公有水面埋立願書の作成。平成21年度に関連する4漁業組合より、公有水面埋め立て並びに岩礁破砕に関する同意を得ております。今後は公有水面埋立免許の交付を受け、平成22年度から平成24年度の間で工事を行うということを伺っているところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 健康福祉部長 宮城秀樹君。 ◎健康福祉部長(宮城秀樹君) それでは質問の事項3 要旨(1)の子宮頸がん予防ワクチン接種についてにお答えいたします。子宮頸がんの原因は性行為経験者であればだれもが感染するヒトパピローマウイルスの感染であることが解明されております。このウイルスは細胞の表面に感染するため、多くの場合は自然に体内から排除されますが、10人に1人くらいはウイルスが排除されずに感染が長期化することがあります。感染が持続する一部の人がウイルス感染から10年以上かけまして、がん化していくということでございます。このように子宮頸がんは原因が解明されている数少ない予防可能ながんとされております。当該ワクチンは予防ワクチンということもあり、既にウイルスに感染されている方のウイルスを排除したり、がん化した細胞を治療することはできません。発がん性ヒトパピローマウイルスに感染する可能性の低い性行為未経験者として、10代の前半に子宮頸がん予防ワクチンを接種することが望ましく、効果的とされております。また成人女性においても繰り返し感染するウイルスであるため、ウイルスが自然排除された後であれば予防の可能性はあるとされております。十分な予防効果を得るために初回接種、1カ月後の接種、6カ月後の接種、3回の接種によりまして20年の予防効果があるとされております。3回ワンセットで4万円から6万円程度となっております。子宮頸がんワクチンはヒトパピローマウイルス16型、18型の感染を予防いたしますが、100%すべてのがんを予防できるものではないため、これまで実施している2年に一度のがん検診とあわせて接種を受けることが重要と考えます。なお、ワクチン接種に関しましては新型インフルエンザをはじめ、これまでにない感染症対策のあり方が問われておりまして、接種の効果や健康被害の救済が求められていること等から、他市町村の状況も踏まえ、名護市における費用助成については財源確保やがん検診受診率の向上等、課題も幾つかありまして、これから研究させていただきたいと考えております。 ○議長(島袋権勇君) 企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) まず入札制度の透明性、あるいは公平性についてのご質問にお答えいたします。これまでも名護市におきましては公平、あるいは透明性の確保を目的といたしまして、平成20年8月には最低制限価格の入札会場での即時の公表、それから入札に関する各委員会、執行する委員と、それからチェックする機関としての委員会の構成員の見直しなども行って透明性を確保するということで取り組んできたところでございます。先ほどの朝日新聞の報道にありましたことにつきましては、これまでも議会でたびたび取り上げられてきたところでございますが、それに対する答弁といたしまして、公共事業が小さくなっていく中で業者の皆さんがその勢い、その最低制限価格にこうねらった入札が行われたことによって近似の、あるいは同額の入札が結果として行われたということが多くあったことは、これまでも議会で答弁してきたところでございます。そういったことから入札制度については、多くの改善策をとってきたところでございますが、そういった価格のみによらない入札制度のあり方として、平成21年の2月には総合評価方式の試行もしてきたところです。そういった総合評価方式の本格的な導入も含めまして、今後の抜本的な入札制度の改善につながるのではないかと考えております。それからチリ津波に対する当局の対応についてでございますが、名護市の防災計画の中に災害応急対策計画がございまして、それに基づきまして市長を本部長として副市長、教育長、各部長等で構成する災害警戒本部を設置し、避難の勧告、指示、避難所の選定、その他対応策の決定を行い、情報及び対応策の確認などを行ったところでございます。経緯を申し上げますと、平成22年2月28日、日曜日になりますが、9時33分に沖縄県地方沿岸部に津波警報が発令、発表されております。そしてちょうど10時に、名護市の津波災害警戒本部を設置いたしました。そして11時35分に第1回の津波災害警戒本部を開催しまして、各部の対策について、あるいは公共施設の催し物の確認。それからそのときちょうど市民会館の方で芸能祭が予定されておりましたが、その辺の中止の決定などの報告がありました。それから在宅介護施設への避難協力の依頼を第1回の警戒本部において対策をとっております。それから12時5分に名護市沿岸部に避難勧告を発令しております。それから14時20分に避難勧告を避難指示に変更しております。それから15時と17時46分にそれぞれ対策本部を開催し、避難所の開設なども行っております。18時14分に避難所への誘導の開始。それから19時30分に避難所への食料、毛布、簡易ベッドを手配し、配達、配給しております。それから23時36分に津波警報から津波注意報へ変更になっております。避難指示の解除をするとともに津波災害対策本部を解散しております。そして0時30分、名護市消防本部へ解散連絡を行いまして、3時6分に津波注意報が解除されたところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 市長 稲嶺進君。 ◎市長(稲嶺進君) 私は施政方針でも、今ご質問があったことについてはしっかり述べたつもりでありますけれども、またここで改めてそのことに触れますと、今回の市長選挙では市民投票の結果と、それから市長選の結果が違ってきた。市民投票も民意、市長選挙も民意というようなことで、いろいろとそのねじれの、あるいはそういうはざまの中で市民は苦しい、つらい思いをしながらその13年を過ごしてきたと思いますけれども、今回はしっかりと市民投票の結果と市長選の結果が一つになったということで、市民の意志がしっかりと反映されたというふうにこう思っております。これまで長い、この基地問題という重たい課題を長い間背負ってきたわけですが、これからもそのようなことが続くならば、私たちのまちづくりに暗い影をずっと残したまま私たちは生活を続けていかなきゃいけない。そのようなことから、はっきりと今回終止符を打ち、そして決着をつけることで私たちは新しいまちづくりに邁進できるというふうにこう思っております。そのまちづくりも20年、30年先をお互いがイメージして、想像して、そして今の子どもたちをしっかり育てることによって、私たちはこの子どもたちにしっかりと引き渡せる、引き継ぐ、そういうことを今、私たちが決断することにより始められるというふうにこう思っております。辺野古の海にも、それから陸上にもつくらせないというようなことを、私は市民に約束してまいりましたので、このことについては信念を持ってこれからもしっかり公約実現に向けて、市民とともに邁進してまいりたいとこう思っております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) ありがとうございました。先ほど議長の方からも紹介ございましたけれども、廊下の方にJAにお願いして、そのシークヮーサーの製品を並べております。どうかごらんになって、我々も生産者の皆さんに消費拡大を協力していきたいなと思っております。それでは二次質問をさせていただきます。シークヮーサーの件なんですけれども、年々、量も面積も増えているんではないのかなと思っております。それで今後、名護市としてどれぐらいのその量が適当なんだろうかというふうな試算がございましたら、それをお願いしたいと。それと価格の問題についてはどういうふうにお考えなのか。そして生産者の農家の戸数、把握されている戸数で結構ですので、農家の戸数。それと4番目に、販路拡大に向けた具体的な計画があればお願いいたします。そして5番目に、市長によるトップセールス等は計画されているのか。以上5点についてお願いをいたします。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) 生産量についてでございますけれども、適正な生産量といいますか、これについては非常に難しいところではあるのではないのかなというふうに思っております。と申しますのも、消費量とのバランスが、今、要するに崩れているのではないのかなと思っております。そういう意味では、せっかく生産したものがちゃんと消費されていないというのが実情ではないのかなと思っています。それをするために、じゃあどれぐらいのものが必要なのかという形になってくると思いますので、例えば今ある生産量が主に取り扱われているのが、要するに加工用で取り扱われるというのが実情ではないのかなというふうに思っております。それ以外に、じゃあそういう製品を、新たな製品といいますか、このつくったものを消費させていくためにはどうすればいいのかというのが大事ではないのかなというふうに思っております。したがいまして、そういうのも踏まえながら、これからの生産体制などを検討する必要があるのではないのかなと思っております。それから価格についてでございますけれども、価格については、平成21年度の買い取り価格として加工用としては113円で買い取りをしたというような形になっております。しかし、これも生産量の約1,000トンに対してそういう形で買い取りをしたというような形があります。しかし、現実に1,000トン以上の生産量をされているわけですから、それ以外のものについてはどういう形で買ったかといいますと、これ以外についてはキロ当たり50円の買い取りで行われたというような報告を受けております。それから、これも加工用に対してはそういう形で行われているわけでございまして、それ以外に例えば青切りの場合にも価格はあるのではないのかなというふうに思っております。これは12月にも申し上げましたけれども、青切りの場合には約343円程度に設定されているというようなことがあります。また生果用でも販売できるのではないのかということ等がありまして、これらの場合には150円の設定が適当ではないのかなという話も伺っております。そういうことで価格については、いろいろなやっぱり取引価格が想定されるのではないのかなと思っておりまして、あくまでも生産者が生産に見合うぐらいの価格に持っていく必要があるのではないのかなというふうに考えております。それから生産農家の数でございますけれども、JA沖縄の北部地区シークヮーサー生産部会の生産農家としての把握されているのが、北部全域では1,074戸と伺っております。その中で名護市においては342農家が生産していると伺っております。それから販路拡大に向けた具体的な計画についてでございますけれども、販路拡大に向けては昨年、沖縄県シークヮーサー消費推進協議会が立ち上げられております。その中でシークヮーサー関連産業の独自産業としての安定と継続的を目的としたキャンペーンやイベント開催などの販売促進活動が実施されております。名護市といたしましても、これらの団体との連携を図りながら具体的に取り組んでいきたいと考えております。また販路拡大に向けて私どもといたしましては、名護市の行事の中でもそういう販売促進ができないのかという形のものをこれまでも実施してきております。例えばさくら祭りにおける、要するにシークヮーサーの配布をしたりとか、あるいはまた友好都市に行く場合には名護市の特産品として持っていって紹介するとか、そういう形でこれまでも取り組んできておりますので、これからも販路拡大については、あらゆる面においてやっていく必要があるのではないのかなというふうに考えております。あと、トップセールスについては市長の方からお願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 市長 稲嶺進君。 ◎市長(稲嶺進君) 今、神山議員からトップセールスの話がございましたけれども、おっしゃるそのことはしっかりとやっていきたいと思っています。まず手始めに、この前産業部の皆さんにも話をしたんですが、きょうここにこの展示されていますね、廊下に。これは一時的なものですが、例えば市長室にもいろんなものが飾られておりますけれども、実はいわゆるその地場産品というのは飾られていないというようなことがありますので、市長室にも、それから役所のロビーにもそういうものを紹介する場所を設定して、やっぱり多くの皆さん、役所を訪れるのは市民だけではなくて県外からもいらっしゃいますので、あるいは市外からもいらっしゃる皆さんにもそれらを紹介するコーナーを設置をしておきたいと。それからこれまでも話もありましたけれども、やっぱり学校給食にも、例えばたくさん農作物ができたけれども売れない、余ってしまったというようなことがありました。いわゆる豊作貧乏というようなことも出るくらいのですね、ありましたけれども、そういう旬のものをやっぱり子どもたちに、学校給食にどんどん取り入れられるような、今も活用しているんですけれども、それ以上に活用できるように連携を強化しながらそれもやっていきたい。これもやっていきたいと思います。それから私が出張に出かけるときも、必ず地場産品を持っていって、それを行った先々で紹介をする。そのことをまずしてみたいと思います。実はこの前、2月17日、18日に各大臣、それから主な衆議院、参議院の先生方にもお会いしましたけれども、そのときに津嘉山の酒を持って行きました。津嘉山のその酒造所は重要文化財、国の重要文化財にも指定をされているということで、しっかりとその重要文化財である酒造所でこれはつくられたものであるということを説明しながら、お一人一人に、12本ぐらい担いでいって紹介をしてきましたけれども、それをこう、ここでつくられたんですよ、それで貴重なものですよというようなそのことを説明しながらやったら、とても喜んでもらいましたので、そういう形でしっかりと名護でできたものです、やんばるでできたものですということを、やることで紹介をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) どうもありがとうございます。それからあと少しお願いいたします。価格の安定に向けた基金の創設は考えていないのか。それと廊下にもたくさん飾られていて、そんなにたくさんの製品があるかということで私もびっくりしているところなんですけれども、そのほとんど今のものはそのドリンクなんですけれども、例えばお菓子だとか、いろんな料理だとか、いろんなものに利用されるわけですけれども、企業の皆さんとの、その製品の開発に向けた協議会、会議等がそれがあれば、どういう会議があるのか教えていただきたい。それと今は種なしのものも出ているんですけれども、新品種の開発導入に向けてはどういうふうな今、作業が進められているのか。それとシークヮーサー消費協議会ということがありますけれども、当局、市からは何名、どなたが参加されているのか。それと今そのシークヮーサーの加工、それから青切り、その完熟の割合。どれぐらいあるのか。そしてシークヮーサーのその効能。いやいや、これは糖尿病に効くんだ、心臓に効くんだといろいろとありますけれども、実際にこの効能についての分析の結果があるのかどうか。その辺についてお伺いをいたします。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) まず1点目の価格安定に向けた基金の設置ということでございますけれども、これについてはやっぱり生産者が生産したものに対して、要するに対価が得られないという形のものがなくなった場合にどうするかということではないのかなというふうに思いますけれども、現時点でこの基金を設置するとかそういう形のものはまだ取り組みはされておりませんけれども、その件についてはJAの皆さん、あるいはまた生産部会の皆さん、あるいはまた協議会の皆さんとも協議を諮りながらこの設置に向けて検討する必要があるのではないのかなというふうに思っております。ただ、非常に価格も安いような形で設定されている中から基金を創出するような、金をどういう形で工面するかというのは非常に厳しいところはあるかと思いますけれども、これについてはやっぱり農家の皆さんと、生産者の皆さんとも話し合いをする中で検討する必要があるのではないのかなというふうに思っております。それから新商品の開発に向けた取り組みについて協議会はあるのかということでございますけれども、12月の定例会でも説明は申し上げましたけれども、沖縄県シークヮーサー消費推進協議会が設立されております。その中の位置づけで、生産加工の技術、あるいはまた流通販売方法の改善とかそういう形のものが位置づけされておりまして、その協議会の中には加工業者の皆さんも参加をされております。そういう中で新たな商品の開発なども含めて検討するというような形になっております。それから新品種の開発と導入についてでございますけれども、これについても12月の定例会の中で議員の方から質問がございまして、現在種なしシークヮーサーの普及について取り組んでいくというような形のものが計画されております。この事業については、平成21年度から平成23年度までの3年間で普及を図りたいというような取り組みをしているということを伺っておりまして、生産部会と調整を図りながら平成21年度実施したというふうに伺っております。平成22年度においても同様な形で普及を図っていくという形のものがございまして、3年間の期限つきの事業というふうに伺っておりますので、そういう形では3年間でその新品種の開発と導入については対策が図られるのではないのかなというふうに思っております。北部全体では約23ヘクタールの高接(たかつぎ)をしていくというような形になっております。青切り加工、青果の出荷形態という形のものがございましたけれども、現在、生果として残っているのが14トン、それからフルーツ用として28トン、加工用として390トン、計432トンというような形になっております。それからシークヮーサーの機能分析という形のものがございましたけれども、これまでにマスコミなどでも報道されておりまして、機能成分については九州沖縄農業研究センターで作物機能開発部、食品機能開発研究所などで行われております血糖値上昇抑制効果を有する機能成分があるということで研究がされております。それに着目した高付加価値比のための要するに利用、技術開発の研究の成果が出ているというふうに伺っております。推進協議会にだれが参加しているかということでございますけれども、名護市からは副市長と幹事会の委員として産業振興課長が参加しているということでございます。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) ライスセンターについても、単費の方で2,200万円余りついているということで、本当にありがとうございます。これも長い間の組合生産部会からの強い要望で、できてやってきたわけですけれども、総合事務局とも調整して、ぜひとも立派なものができるように、今後とも努力をお願いしたいと思います。それからサンサンネットのものなんですけれども、これはもう早目にやっていただかないと、農家の人がもう本当に大変な状況でありますので、ぜひ早目にお願いをしたいと思います。それからLEDの電球のことなんですけども、内閣府沖縄総合事務局で、JAとで平成21年度農業食品産業競争力強化事業特別補助金ということで、その今まで使用している電照用の物が75ワットの物を使っているわけですけれども、これを52ワットの方に下げて、そうしますとその10アール当たり今までその5万8,000円余りの使用料だったものが、それからこれが2万3,000円、約60%削減されるということで、今回の事業で入るわけですけれども、そしてその今言うLEDについても、非常に効果が期待されておりますので、ぜひその展示圃もあわせてお願いをしたいと思います。それから2番目の国道505号のルート変更なんですけれども、部長先ほど平成22年度からということでございましたけれども、一つだけ確認させていただきたいのですけれども、漁業組合との補償問題についてはもう既に解決済みということで理解してよろしいでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 建設部長 比嘉富士雄君。 ◎建設部長(比嘉富士雄君) 羽地内海においても共同漁業権が設定されている地区でありますので、4漁業の同意を得ているということでありますから、当然その同意の内容には金額の調整もついているものと認識しております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) この場所は非常に道路が狭いということで、部落としては非常に早急なルート変更をお願いしているということでございますので、ひとつ今後ともよろしくお願いいたします。それから子宮頸がんの予防ワクチンですけれども、先ほど部長が詳しくおっしゃったとおり、それはその性行前の子どもたちにやるという、予防接種することによって、約70%予防ができるということであります。県内では石垣市の方が中学3年生の女性150名を対象に、約1,270万円ぐらいの予算をつけて、県内では初めてだと思うんですけれども、そういうことがありますので、ぜひともそういうその半年間で3回ぐらいの接種すればそういうことが予防ができるということでありますので、ぜひともそれを推進していただきたいと思います。それから4番目のその入札制度なんですけれども、先ほども紹介したとおり、市長も選挙戦で言ったとおり、透明性のある、そういう疑惑が持たれないようなことをぜひともやっていただきたいし、またそういうふうな、いいことであればいいんですけれども、そういうふうなことでは名護市のイメージもダウンしますので、その辺、市長としてのお考えをひとつお願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 市長 稲嶺進君。 ◎市長(稲嶺進君) 今、神山議員おっしゃるように公平、公正、そして透明性の確保ということを訴えてまいりました。先ほど朝日新聞の紹介もございましたけれども、なぜそのようなことが数多く起こっているのか。そこはやっぱりきっちりと検証をしないといけないというふうにこう思っております。それで、まずは内部で、内部でそのあり方について、どうしてそうなっているのかというのをまず内部ですぐにも検討を始めます。そしてまた外部の意見も取り入れて、どこを直せばいいのかということも話を聞きながらやります。さらには他市町村で、さっき総合評価方式というような話もしましたけれども、他市ではどのようなことを実施をして、その実施例と比較をしながら検討をしていくと。これについては副市長を中心に、すぐにでも作業に取りかかって新しい事業が発生、発注する場合に、すぐにでも、それから改善、導入できるようなことに努めていきたいというふうに思っております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) どうもありがとうございます。それからチリ津波についてなんですけれども、いろいろその反省、今後の課題ということでもいろいろ報道されているわけですけれども、3月9日のタイムスなんですけれども、その県内の避難率について7%だということで各市町村が載っているんですけれども、それ見る限りにおいて、名護市がそこにないんですけれども、そういうことはどういうことでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 総務課長 山里將雄君。 ◎総務課長(山里將雄君) 新聞への掲載、名護市は載っていなかったということでありますが、その情報につきましては、これは沖縄県の知事公室防災危機管理課というところに集約されます。そこからの要請に応じて、我々はその都度、その状況の報告をさせていただいておりました。そこから、各マスコミにさらに情報がいって新聞等々に載ったということなのですが、名護市が載っていなかった理由については、よくは、はっきり申し上げてわかりませんが、恐らくその過程での何らかの連絡の行き違いで、漏れてしまったのではないかというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) その災害については、大変今回のものでいろいろ教訓、課題があると思いますので、その辺はしっかり精査をして、今後の災害に備えていただきたいと思います。以上で一般質問を終わります。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。 休 憩(午前11時7分) 再 開(午前11時16分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。26番 屋比久稔君、一般質問を許します。 ◆26番(屋比久稔君) 皆さん、今時間帯はこんにちは。議長のお許しをいただきましたので、26番、響の会、屋比久稔、一般質問をさせていただきます。一般質問に入る前に、まずは稲嶺市長、このたびの市長就任、当選おめでとうございます。まさに名護親方が生まれ変わってきたんじゃないかなというような感じであります。学問にしてもしかり、そして政治にしてもしかり、そういうふうな教育長もなされてきた方でありますので、本当にこの名護の明るい見通しがついたなということで、今まではナゴマサーということで名護でなければ市長が誕生しなかったということであります。しかし、久志出身であります。久志は東であります。この庁舎からしますとですね、そうすると、ここでまた一句が生まれました。「東太陽拝で名護の市長取て名護の夜明きさみ世々に栄て(あがりてぃだうがでぃなぐぬかしらとぅてぃなぐぬゆあきさみゆゆにさかてぃ)」ということでございます。こういうことで、まさに私たちがこの願ってもない市長が誕生したなということであります。この市長こそ、まさに我々はこの自分の信念も貫き通して、世のため人のために働いてくれる市長であると私は自負しております。これはこの前の政府に行ったときに、あの鳩山首相との堂々とした、我々のこの海にも陸にもこれは基地はつくらさんと堂々と言ってのけていますね、いや振興策は、これはまた基地とこれはリンクをしないということを言っておりますので、そういうことを市長は堂々と言ってこられた。まさにそのとおりであります。市民の生命、財産を守って、そして我々名護市の、この明るい展望が開ける、そして振興させていく。それこそまさに「進」であります。進市長、よろしくお願いします。そして同じく誕生しました、また親川敬副市長。親川敬副市長もいろいろと福祉もやってこられました。そして総務課長という歴任もある。そしてまたこの市民環境部長ということで、これまた名護市のこの財政通でもありますので、すばらしくコンビを組んで名護市のかじ取りをしていただきたい、そういうふうに思っていますので、本当におめでとうございます。それから比嘉忍議員、本当にまことにおめでとうございます。今回は市長選が2人、そして市議選が2人でありましたけれども、その中でも2番目に票が多いんですね。前市長よりも票が、得票数、票が多かったものですから、副市長的な存在でもないかなということで。これは是々非々でありますので、忍議員、ひとつ与党、野党と問わず、ひとつ市民のため、6万市民のために頑張っていただきたいとそういうふうに思っていますので、ユタシクウニゲーサビラ。それではそういうことで、私は非常にこの前置きはちょっと多いようでございますけれども、そこで非常にアメリカのケネディ大統領が、日本人に一番尊敬する人はだれかという話がありました。これは上杉鷹山「なせばなる なさねばならぬ 何事も ならぬは人のなさぬなりけり」ということでですね、必ずやっていくというふうなその信念の持ち主。そしてすばらしいこの上杉鷹山、この政治家は人のためにやっていると。そういうふうなことでありますので、利権政治は絶対だめだというふうなことでやっておりますので、そのことを肝に銘じて頑張っていただこうというふうなことを思います。それからまずこの前、羽地中学校の卒業式もありましたが、そのときに比嘉恵一教育長が、すばらしいことをおっしゃっておりましたね。このつる巻き草を持ってきて、このつる巻き草の成長を例えて、目標を持っている方と目標を持っていない方の、この差というのか、成長の過程というのが、この話をやっておられましたけれども、つる巻き草に支柱を立てて、同じ条件のもとに同じ水をやって育てたこのつる巻き草が、それが2倍ほど、3倍ほど伸びているわけです。支柱のあるのは。支柱のないのはほろほろして半分ぐらいしかない。それは何か。目標を持って上でぼんぼん伸びていくということ。これ支柱は。例えばこれ支柱、我々もそうであります。またこれを別に例えますと、目標を持っている人ほど立派にこういうふうに成長も早いと。そういうふうなことであったんじゃないかなと思っていますが、また私は稲嶺進市長を支える、我々この27名の議員で支えていくと。これは目的は一つですからやっていくと、与党、野党もないんじゃないかなというふうな気持ちもありますので、ひとつ頑張っていただければなというふうに思っていますので、お互いまたひとつ与党も野党もなくして頑張っていきましょう。実は私、与党初めてでありますので、やってしかっていいのか、あるいはそうでないのか、いろいろ迷うところもあるかもしれません。そういうことがありますので、その節はまた「エー稔ヤー与党エンドヤー」というふうなことで、ひとつその辺のアドバイスをしてくれればなと。先輩方、よろしくお願いします。それでは一般質問に入らせていただきますので、よろしくお願いいたします。まず質問の要旨、事項の1でございます。社会福祉法人翠泉会「羽地苑」についてであります。まず(1)全日本建設交運一般労働組合沖縄県本部執行委員長や同保育支部羽地苑分会長より陳情書が提出されておりますが、陳情の趣旨である五つの件について市の見解を問うというふうなことであります。これは、もちろんこの陳情書は民生教育委員会に付託されたわけでございますけれども、この要旨としては五つあります。まず1つに、沖縄県が社会福祉法人第56条第3項に基づき、社会福祉法人翠泉会「羽地苑」理事長の解職を勧告することについて、名護市として必要な意見を提出すること。2番目に、社会福祉法人翠泉会「羽地苑」理事会が本来の任務を果たせるよう、名護市として働きかけること。3番目に、羽地苑就業規則第12条、第13条、第15条に基づき、職員、ある一職員と一管理者の処分を指導すること。4番目に、社会福祉法第83条に基づく運営適正化委員会が十分に機能するよう指導することについて、名護市として必要な意見を提出すること。5番目に、名護市が委託する在宅介護支援センターとして適切な指導をすること。その五つについての理由としては、まず理事長問題とか、あるいは2番目に利用者への虐待問題。3番目に理事会、評議委員会の適正化問題。4番目に沖縄県の運営適正化委員会の問題。5番目に在宅介護支援センターの委託問題というふうなことでなっております。その件につきましては民生教育委員会でこれは審議することになっておりますけれども、しかし、また今度ですね、現在は元理事長との係争中であります。そういうことでこの中から私も、それから敬人議員もいろいろとこうお話しを聞いていると思いますけれども、その中で現理事長がですね、…休憩をお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。 休 憩(午前11時24分) 再 開(午前11時25分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。26番 屋比久稔君。 ◆26番(屋比久稔君) ということもありまして、この問題は民生教育委員会でとことんこう審議していただきたい。そういうふうなことも思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。それでは(2)に、その他、羽地苑設立当時から現理事長までの経緯等についても、もろもろのことについて、市の知っている限りについてお答えいただければなというふうに思っています。それから2番目、携帯電話電磁波についてです。この携帯電話の件につきましては、きょうまた傍聴席にも来られておりますけれども、実は振慶名羽地中部では振慶名の武蔵アパート、これは7階建てでございますけれども、その所に携帯電話の基地局が設置されまして、そういうことでもう新聞等にも皆さんおわかりと思いますけれども、相当この電磁波による身体に影響がたくさん出ているということからしまして、これは後で二次質問でやりますけれども、この携帯電話の電磁波に関しては基地局の撤去などを求めて、あるいは訴訟が国内外で相次いでおります。欧州では撤去を命ずる判決も出ているというようなこともございまして、今回那覇にも撤去が実現していることもあります。ですから、この電磁波によってどういうことが起こったかとかいうふうなことも、後で二次質問でやりますので、ひとつこの件についてよろしくお願いしたいと思います。携帯電話について。(1)市内での基地局設置状況等についてどうなっているのかお伺いします。それから(2)健康への影響の科学的根拠や国の電波防護指針等について、市はどのように考えているのかお伺いしたいと思います。それから次に施政方針についてであります。まず(1)耕作放棄地解消に異業種参入による有効利用を推進するとのことですけれども、これはどういうふうなことなのか。この件につきましては異業種参入とありますが、これは借り手の要件を緩和するために、これは法律が改正されております。借り手も非常にスムーズに借りることができるようになってきていると。業者でも、それから農業経験者でない方でもできるというふうなことになっていますので、その辺のことはどういうふうになっているかお聞きしたい。それから(2)国保税滞納者の解決策はあるのかお伺いしたいと思います。この件については収納率とかそういったもの、この件もひとつご提示いただきまして、あとでまた二次質問をさせていただきたいと思います。それから(3)ごみの減量化、これは「3R運動」も必要ですけれども、セメント工場等との連携はどうなっているのかをお伺いしたいと思います。私は常々、3期目には、3期目でしたかね。ごみ議員ということで、そういうことでレッテルを張られまして、ごみ問題を解決するためには名護市のあらゆるごみ、そしてこの最終処分場もいらない。そしてまた焼却炉もいらない。みんなセメントに持って行って、全部このセメント工場との連携をすればごみ一つも出ない、ゼロエミッションというふうなことで、そういうふうなことを私は提案してきましたけれども、このセメント工場との問題、今話を聞いていますと、この最終処分場からのこのビニールとかそういうのを掘り起こしてまた向こうに持っていくというようなことも可能だというふうなことで、今これを進めているという話を聞いておりますけれども、そのような進捗状況はどうなっているのかお聞きしたいと思います。それから(4)行財政改革について、名古屋市長のように日本全土が注目するような大胆な改革ができないかお伺いしたいと思います。この件につきましては、名古屋市長は河村たかしさんでしたかね。河村たかしさんがそういうふうに話しております。議員も一番大事なことは減税の実現であると。減税の実現に向けて議員は頑張らなきゃいけないというふうなことをおっしゃっています。また自分の報酬も、これは半分にすると。800万円ぐらいですね。そういうふうなことで1,500万円ぐらいから800万円ぐらいにやると。また議員定数もまた半分にすると。70名余りから30名余りにするというような大胆なその改革を述べておりますけれども、この河村市長は、市長は市民の友達であってほしいというふうなことで言っているわけです。そして副市長は、市の営業マンとして頭を下げることができる公僕である人がいい。さてこの頭の下げることができるこの副市長、公僕であってほしいということで、市民に真っ先に「いらっしゃいませ」というようなことを言える、そして自分が自ら実施しなきゃいけないというふうなあいさつ運動からということで、それをやらなければできないということで、私は議会の皆さんがこれできなければ、議会も半減することができなければ、私はまだ市民にその信を問うというようなことで、このいわば河村たかし、この名古屋市長がこういうふうなことで大々的に皆さんも、テレビでもわかると思うんですけれども、そういうことを打ち出して、やはり味方は市民でありますから、減税をできるような、税金も高いです。また後で述べますけれども、この国保税の問題も、高いというようなことでありますので、いかに税金を安くして市民の暮らし、あるいは民の暮らしをよくするかと。福祉に回すかというふうなことをできるようでなければ、これは大改革でありますので、そういうふうな改革も、市長になって初めてすぐこういうふうなことをできるかと言うかもしれませんですが、やはりもう基地問題は終わった。今からは市民のためにそういうふうな大改革をして、ひとつやろうじゃないかというふうなことも、市長に改めてまた、ここには市長にということではないんですけれども、そのことも含めて市長はお答えいただければなと思っております。それから(5)「一隅を照らす」を座右の銘として、さらに「万燈世を照らす」がごとくまちづくりをしていく市長を支持する一議員として、市民の目線でのまちづくりをする決意をお伺いしたいと思います。行政の、これは先ほどから議員の皆さんの市民の目線とは何ぞやというふうなことを言われています。そういうことで、アメリカの第16代アメリカ合衆国のエイブラハム・リンカーンが言った言葉ですね。「ザ ガーバメント オブ ザ ピープル、バイ ザ ピープル、フォア ザ ピープル」、「人民の、人民による、人民の為の政治」と。まさに民の皆さんによる、この我々も市民のための政治をするというようなことを、市長は行政の主役は市民であるとおっしゃいましたので、そのことについてまた新たな決意をお聞きしたいなと思うんです。以上、一般質問を申し上げまして、また自席から聞きますのでよろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 市当局の答弁を求めます。健康福祉部長 宮城秀樹君。 ◎健康福祉部長(宮城秀樹君) それでは質問の事項1 社会福祉法人翠泉会「羽地苑」についてのそれぞれの要旨にお答えいたします。先ほど議員おっしゃったとおり、全日本建設交運一般労働組合沖縄県本部の方から五つの件について市の見解ということで要請が参っております。市の方にも参っております。それにつきましては、市の方でどこまでどう対応できるか。それからより分けを今進めているところでございまして、鋭意回答をしていきたいというふうに考えております。五つの中でも特にその社会福祉法人に対する監督等につきましては、社会福祉法で国か県の権限となっておりまして、県の動向など、連携を図りながら対応をしていきたいというふうに考えております。その中でも3番の職員の処分に関しての要請がございますが、これにつきましては利用者に対する虐待ということもございましたので、市の方も虐待に対しては利用者のサービスの低下につながるという観点から、いち早く羽地苑の方に対応を、改善計画等の要請をいたしまして、計画書等も出されて、それを県の方に報告も済んでおります。また当該職員に対しましても、処分をした旨の報告書も参っております。特に名護市が関係する5番の在宅介護支援センターとして適切な指導ということでございますが、それに関しましても利用者の、本市が委託して同苑が実施する在宅介護支援センター事業でございますので、その運営につきましては名護市在宅介護支援センター運営事業実施要綱に詳細に定めているところでございますので、要綱を逸脱し事業の目的を達成できそうにないような場合には、適切な指導をしていかなければならないものであるというふうに理解しております。利用者のサービス低下にならないよう適切に対応していきたいと考えております。設立当初から現理事長までの経緯ということでございますが、これにつきましても社会福祉法人に対する県の対応ということもございまして、本市として把握している部分については設立当初、理事会で、あるごたごたがございまして、裁判等も行われているようでございます。その辺に対しまして、社会福祉法人ということがございまして県の指導があり、現体制になったというふうに伺っております。それから事項3の要旨(2)国保税滞納の解決策はあるのか問うということでございますが、国民健康保険制度は国や県からの補助金と加入者の皆さんの保険税で賄う医療保険制度であり、相互扶助で成り立っております。保険税を滞納する方が増えてまいりますと、国民健康保険制度運営が非常に厳しいものとなってしまうことから、国保財政の健全化に向け対策を講じているところでございます。具体的には、保険税の滞納対策といたしまして、昼夜の電話催告をはじめ戸別訪問等による滞納者との接触を図り、実態把握に努め、納付が困難な場合は納付相談、それは分納であったり猶予であったりがございますが、納付相談を行い、被保険者証の交付、休日時間外の納付相談なども行い、滞納解消を進めているところでございます。それから預貯金調査、給与照会、財産調査等を行い、差し押さえも行っておりますが、これは訪問し不在の場合であったりとか、連絡票を投函しても全く反応がない滞納者との接触を図る手段として実施しているものでございまして、来庁など接触を図ることができた場合におきましては、その中でしっかり説明を行い、納めることができるか否か直接確認して対応しているところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 企画総務部長兼市民環境部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長兼市民環境部長(玉城憲君) まず携帯電磁波、携帯電話の磁波についての質問にお答えいたします。(1)の方で、市内での基地局の設置状況等についてでございますが、国の機関でございます沖縄総合通信事務所に携帯基地局数を照会してもらい、県内についての実数はおよそ1,800基存在するとの回答を得ることができましたけれども、各市町村ごとの実数については把握していないとのことでございました。携帯電話主要3メーカーにも問い合わせをしましたけれども、各メーカーとも名護市の面積、人口の割合からかなりの数が設置されているのではないかということでしたが、実数の把握は困難であるとの回答でございました。携帯基地局ごとの設置に関して、総務省からの免許取得が必要であり、その取得には国の定めた安全基準をクリアしなければなりません。よって、名護市に設置してあります携帯基地局はその安全基準をクリアしたものだと考えております。電磁波による健康への影響の科学的根拠や、その防護指針等についてどう考えるかというご質問ですが、電波防護指針にある基準値以下であるならば人体への影響はないと考えられておりますので、名護市としてもそのように考えております。続きましてごみ減量化の件で、セメント工場との連携についてのご質問にお答えいたします。セメント工場での廃棄物処理については、循環型社会の形成に資するごみ処理システムの選択肢の一つとして考えられてきております。名護市におきましては、最終処分場で埋め立て処理をしていた焼却灰及びばいじんの処理について、「安和・勝山区煤塵対策委員会」の同意を得て、琉球セメント株式会社屋部工場において、平成22年1月から平成22年12月まで1年間の期間をもって原料系、焼成系材料として利用することで工場設備への負荷や周辺環境への影響がないか確認する目的で、焼却灰処理の実証実験を行っております。今後、実証試験の結果を踏まえ、琉球セメントとの連携を図りつつ、「安和・勝山地区煤塵対策委員会」のご協力とご理解を得ながら、正式処理ができるよう努力していきたいと考えております。続きまして行財政改革についてのご質問ですが、名古屋、先ほどございましたように名古屋市長の河村市長の大胆なその税の軽減策等については報道等で承知しております。名護市におきましては、これまで行財政改革を進めてまいりまして、財政基盤を確立し、効率的な行財政運営を目指してきました。そのために、平成17年から平成21年までに実施してきました行革大綱について、平成22年度から新行革大綱を策定していきたいと考えております。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) 質問の事項の3の施政方針について。要旨の(1)耕作放棄地解消に異業種参入による有効利用の推進の詳細についてお答えをいたします。本市の耕作放棄地面積は、平成21年11月末現在で246ヘクタールとなっておりまして、そのうち土地改良等で整備された要活用農地については、平成21年8月1日現在で約98ヘクタールというふうになっております。耕作放棄地解消対策につきましては、平成21年1月に名護市地域耕作放棄地対策協議会を設置いたしまして、平成20年度において実証試験といたしまして、饒平名、仲嵩東部地区において4.3ヘクタールの耕作放棄地の解消を行っております。平成21年度につきましては、耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業などを活用いたしまして、屋我地、羽地、屋部、三共地区の23カ所において約10ヘクタールを3月末までに解消する予定でございます。それから先ほど議員の方からもご説明があったように、農地法の改正が去年の12月に行われておりまして、異業種からも遊休農地を活用したいという要望が出ております。市といたしましては、名護市地域協議会と連携を図りまして、若者農家の規模拡大、新規就農の育成、異業種等が遊休農地を利用した農業参入ができるよう支援をしていきたいというふうに思っております。そのためには名護市農業委員会、あるいはまた区長会、JAなどとも協力を得ながら遊休地の解消に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 市長 稲嶺進君。 ◎市長(稲嶺進君) 名古屋市長に負けないようなというようなことがございましたけれども、名古屋市のような大胆なというわけにはいかないかと思うんですが、名古屋市の平成20年度の予算は2兆6,000億円だそうですね。名護市と比べるとというと、レベルがちょっと違うかなと思うんですが、しかし市民税を10%も減税するというような、本当に大胆な、全国で初めてというようなことを打ち出す。やっぱりこれだけ、このぐらいのやる気を見せて市政に臨むということがこうすばらしいというふうにこう思います。そこまではできないにしても、今、私たちこの名護市がこれから市民に信頼されて、そして役所はやっぱり役に立つところだなと言われるように、まずはそこのところから手をつけていかなきゃいけないだろうなというふうにこう思います。先ほど上杉鷹山の話もありましたけれども、彼はその藩政立て直し、いわゆるその財政再建、財政改革の神様みたいな人で、この手法が今の時代でもそれは生かせるのではないかなというふうにこう思っております。やっぱりそのためには、上杉鷹山もそうですけれども、やっぱりよどんだその内政、あるいはその政治を、これをこう内から改革していくというようなそのことです。それはやっぱりしっかりと藩、あるいは国民に見えるような形で進めていく。そういうようなことをやってきた人ですね。そこにはやっぱり公平、公正、そして透明性がしっかり約束されて、保障されていて、また同時に説明責任がしっかりとられる。そういうような体制でもって進めていけば必ず市民からの信頼も、そしてまた支えも得られるだろうと思います。そのためにはやっぱりしっかりと情報を提供する、情報を公開することによってそれらのことが一つ一つ前に進んでいくんだろうなと思います。例えば、そのことによって開かれた市政をやるわけですが、情報を提供していくと、いわゆる役所が何をしようとしているのか、あるいは何をやっているのかというようなことがみんな、市民にやっぱり知ってもらうことができるわけです。情報を提供する、公開することによってできます。それが今一番重要な、そして今、求められているそのことだと思うんですが、そういうことで情報提供をして知ってもらえば、次は行政に協働のまちづくりと言いましたけれども、参画してもらう。知ってもらうと、次は参画してもらおうじゃないですかということにこうなります。参画することによって市民も、その理解を共有することによっていろんな意見が出てきます。提案も出てきます。要するに参画してもらうと、次は意見を言ってもらう。参画したら必ず意見が出るし、提言が出てくる。そういう意見や提言を、次は行政、市政にどのように反映していく、あるいは実現していくかというようなことにつながっていくと思います。それらのことをやることで、私たちは市民に信頼される行政をつくり上げることができるというふうにこう思います。そういうようなそのことができますと、このまちづくりのところで基地に頼らないで、自然や歴史や文化を、貴重な財産資源を基軸として、そしてそれらと連動したまちづくりというようなそのことをやっていますけれども、まず子どもを育てるなら名護市でとか、老後を豊かに安心して過ごすなら名護市でだとか、そういうふうに選べる、選ばれるまちづくりというのをやっていく、それがそういうことでやっぱり日本一の特色あるというようなことが言えるのではないかなと。そんなに派手ではないけれども、そのようなことをしっかりやっていくことで選ばれるまちにしたいというふうにこう思っております。それから市民の目線、「一隅を照らす」のお話しがありましたけれども、常々よく聞かされる話に役所は敷居が高いと言われることがございますので、まずそこを取っ払わないといけないというふうにこう思っております。そのために先ほども屋比久議員も言っていましたが、行政の主役は市民ですというようなことを私もこう申し上げました。主役であるやっぱり市民のところへ、市長も自らやっぱり出かけて行くことで同じ土俵に立つことができる。同じ土俵に立てば同じ目線で見たり、考えたり、行動したりというふうなことにつながっていくというふうにこう思っております。そのことで一緒に行動する、一緒に汗を流すことで、先ほども申し上げましたけれども、やっぱり役所が信頼される位置に立つことができるというふうにこう思っております。「一隅を照らす」というのは、1人ができることを一部、1カ所、まずは小さなことでもいいからそれを一隅を照らす。一隅を照らすことで明かりがこう、名護市は6万人余の人口がおりますので、その6万人余の皆さんが一人一人一隅を照らすという話になると、掛ける6万ということで、その光は市全体に広がって明るく照らすことができるし、そしてサービスも同時に共有できるというふうにこう思います。そういう意味で、私も今個人としては、自分ができる範囲のことをしっかりとやっておく。それをまた続けていく。そのことをもう一人、そしてまたもう一人というふうにこう広げていくことで、私たちはみんなでつくる協働のまちづくりというものが進められるというふうにこう思っております。それもまた一人ができる分は限られておりますので、あるいは市長一人でやれるというのも限られておりますので、どうか議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご協力を得ながら、そのことをしっかり実現していきたいというふうに思います。 ○議長(島袋権勇君) 26番 屋比久稔君。 ◆26番(屋比久稔君) それではもう時間もないようでありますので、2件ほど再質問をさせていただきます。まず、1番の羽地苑の件についてでございますけれども、この件につきましてはいろいろ問題が生じているわけですね。訴訟されたり、いろいろ陳情が出されたりということで。ここに前の元理事長からの問題も発生しております。そしてお金の問題でこれが動いているか動いていないかということもあります。これが9,100万円と、それから800万円というふうなことで、この問題に対しての委任状、あるいはまた支払い、約定書、念書、一切わからないと。これ偽造されてこのやったもの。ここにありますけれども、これがそうでありますけれども、これはまだ、これも刑事事件になるかどうなのかわかりませんが、そういうものも含めて前々から大変だったんじゃないかなということもあります。その件につきまして副市長にお尋ねしたいと思いますが、なぜかというと、福祉部の長寿ですかね、やるときに元理事長との問題もありまして、土地の絡みもたくさん出てきているんですよ。今回のこの一般質問に出されたものは、これはまた再三言うようですけれども、民生教育委員会に付託されておりますので、向こうで議論をしますけれども、その場合の名護市としての、いわば意見書を出すとか指導するとか、そういうことは、名護市としてはこれはどういうふうに思っておられるのか。もろもろの件について。副市長は前、長寿障害課かそこにおられたものですから、その辺のことについて副市長としてどういうふうに思っておられるのか、意見をお聞きしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 副市長 親川敬君。 ◎副市長(親川敬君) 今回の羽地苑のことについては、私も要請書も目を通させていただきました。そして何が起きているかということについても労働審判の結果を目を通させていただいて、何が起きているかということについても書面ではありますけれども把握をしているつもりです。それで、これから具体的な意見書の話もありましたけれども、私は福祉に、福祉というと高齢者の皆様、あるいは障がいを持っていらっしゃる皆様、あるいは子育てで悩んでいる皆様、いろいろな福祉があると思います。今回の場合に、特に羽地苑については高齢者のサービスを提供する事業所であります。私はかつて福祉部にいるころから、福祉に携わる皆さんはやっぱり物すごい情熱を持っているということを常々各事業所の皆さんとお話しする間で、いろいろ情熱を持っていらっしゃるということを常々職員の皆様からこう影響を受けました。特に今回、羽地苑の場合については高齢者の施設であります。高齢者の皆さんについては、特に戦後の沖縄を築き上げてきた、苦労されたというんですかね、いろいろ苦労をされて、現在まで元気でいらっしゃる皆さんに対してサービスを提供する。そのときにはやっぱり忘れちゃいかんのは、何というんですかね、高齢者の尊厳というんですかね。それを忘れちゃいかんと思います。そういう意味で、この事業所が今、本来でしたら情熱を持っている職員、あるいは経営をされている皆さんも本来は情熱を持っているかと思います。ただそこで今、今回要請があるようなことが起きているということについては、ちょうど私どもが今できることはどういうことがあるのか。これをきちんと、特にその場合には高齢者の皆さんがちゃんと尊厳を持ったサービスを受けられているのかということを検証しながら、何ができるかこれから担当部と一緒に考えていきたいと思っています。 ○議長(島袋権勇君) 26番 屋比久稔君。 ◆26番(屋比久稔君) ぜひこの羽地苑についてもスムーズな運営ができ、そしてお年寄りに安心して提供できる福祉サービスをしていただくことに、市当局としてもひとつ頑張っていただきたいなとそういうふうに思います。それでは次2番目の携帯電話電磁波についてでありますけれども、この電磁波については、この沖縄、例えばいろいろこの挙げられているんですよ。住民が次々と鼻から出血するマンションとかね、あるいはまたオランダで一時の疎開とか、ハトの方向性が、感覚が狂うとか、あるいはまた「葬られた疫学からの警鐘」、「送電線埋まらぬ溝」とか、いろいろの、この問題が発生しているんですよ、今。そういうことで、これはそこにある沖縄発というものが、沖縄県那覇市のとある高台にそびえ立つ築20数年の10階建てマンション、最上階で暮らしていた内科医の新城哲治医師。家族に次々と異変が起きたのは昨年の春のことでしたと。調べてみて、このマンションは企画総務部長、玉城部長もこのマンションの4階に住んでいるんじゃないですか、今。話を聞いてみると。その最上階でこういうものが起きているんですよ。しかも先ほど1,800基が県内で設置されていると。名護市で幾らかと、名護市はこんなのわからんと。そういう状態ではだめですよ。私としても今はあちこち、今わかるのは武蔵アパートの1月29日に稼動されているものがあるんですよ、これは。今は何も起こっておりません。これからどういうふうなことが起こるかもしれません。そういうことですから、そのことについて、例えばこの電磁波に関する講演会の案内がありますので、先ほど一次質問でやろうかと思っていたんですが、案内が、3月21日の午後1時から振慶名公民館で、新城哲治、明美夫妻。先ほどのこのマンションでの実例のことも含めて新城先生のこのいわば講演会があります。新城先生はですよ、内科医師で分子、生物学者であると。平成2年度に琉球大学の医学部を卒業されまして、内科医として大学病院に勤務されております。専門は白血病などの血液腫瘍というふうなことで、先生が無料で振慶名公民館で午後1時から21日、来る日曜日です。教育長、ぜひ行かれてくださいよ。それから山里総務課長、ぜひ行ってそういうことをぜひ、副市長も羽地だからすぐ行けると思いますので、日曜日、午後1時から振慶名公民館に行ってこの講演を聞いていただければなと思っています。そういうことで今、お願いしたいことは、ここにそういうふうなことがあるんですよ。福岡県の篠栗町が平成6年度に基地局に関する紛争を防ぐための条例を制定したわけです。そして基地局設置時などに事前協議書や計画書を町に提出するということ。近隣住民の理解を求めるということと、3番目に子どもが利用する施設や通学路などから施設を離すと。ということであります。これは条例制定をやっているんですよ、福岡県では。しかも今、他市町村、他の県でもこういうふうなことをやっているにもかかわらず、名護市では羽地小学校のすぐわずか10メートルぐらいしか、5メートルぐらいしか離れていないこのマンションの上からですよ、7階のマンションの上から。いわばこの基地は、基地局がこういうふうに設置されている。これもそのまま見逃していいのかということです。今後それが体に影響を及ぼさんとは限らないわけです。ですから、そのようにしてまず名護市でも条例を制定していくような方法ができないものか、お伺いしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) 今の電磁波の健康被害への件でございますけれども、まず総務省の生態電磁環境研究推進委員会の方でもそういった実証実験を実施して、その結果としては、影響は認められないという公表がされております。それからいわゆるWHOにおいても暴露レベル基準以下で健康への悪影響を示した研究はないという見解が公表されているところではございます。しかしながら、先ほど屋比久議員からもありましたように、私が住んでいるマンションのことでございまして、10階の方、あるいは9階の方、階の高いところ、あるいはそうじゃないところの階においても被害が出ているという報告、アンケート、各世帯にてアンケートをとったんですが、数世帯からそういう報告、アンケートの結果が出ておりました。眠れないとか鼻血が出るとか、あるいはペットに異変が見られるというふうなアンケート結果は出ておりました。それで半年ぐらい基地局のメーカーの、メーカーといいますか携帯電話の会社の方と半年ぐらい話し合いまして、撤去させました。そういう事例は確かにございます。したがいまして、そういう今、福岡県での条例、特に小さい子どもたちへの影響があるのではないかということの報告が多いようですので、そういったところのその規制をすべく、条例が制定されたということも聞いておりますが、名護市において今後条例の制定まで含めて、やっていくかということについては、これからまた検討していかなければいけないことだと思います。 ○議長(島袋権勇君) 26番 屋比久稔君。 ◆26番(屋比久稔君) さっき言いました新城哲治、西崎病院の先生でございますけれども、こういうふうなことを述べられております。平成20年12月17日、夫婦で携帯会社の担当者に会って現状報告と基地局撤去を強く申し出ましたと。翌日12月18日、マンションの理事会に参加し、私たち家族に起こった健康被害を報告し、住民説明会の開催を申し出ました。説明会の際、多くの方々が身体に症状を訴えてきたために、アンケート及び聞き取り調査を行いましたというふうなことがあります。そこで頭痛、不眠症、めまい、飛蚊症、極度の視力低下、眼痛、鼻血、耳鳴り、嘔吐、強度の倦怠感、意識消失、関節痛、神経錯乱が多数見られました。また顔面神経麻痺、メニエル病、甲状腺、あるいはまたバセドウ病、橋本病、味覚障害、狭心症、失礼しました。前立腺肥大、腫瘍もありましたと。ペットの犬、あるいは小鳥、金魚、メダカが死んでしまった方もおりましたと。さらに家電設備、照明、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジの異常もありましたと。ある住民は10年前から絶滅危惧種であるメダカを繁殖させて川に放流するというボランティア活動を行っていました。しかし、今年生まれた稚魚は背骨が曲がっており、40匹中36匹が死んで、4匹のみ生き残ったそうです。これらのすべての症状は2ギガのアンテナ設置後に起こっているということです。1回設置して、あと2基もこの設置したというふうな、その後に起こったというふうなことが書かれておりますので、以上のような経過がありまして、私は携帯電話の基地局設置の際には慎重に検討すべきであるというふうに考えているというふうなことが報告されております。ですから、名護市でも先ほど言ったようにして、このまず子どもが利用する施設、あるいは通学路、学校の近くでは、これは本当に電磁波が、もうこれは目に見えないものですから、どういうふうな影響を与えるのか。ただこの会社としては、これ影響ないというふうなことを言うかもしれません。またこのアパートとしては、この設置させたおかげで、この設置料が入ってくるものだから、それはそれなりのまたよしとしているかもしれません。しかし、そこら辺、住民、あるいはまたそういった方々、影響受けた方に対しては、ぜひこれ撤去させてくれという強い願望があると思います。ですから、先ほど言ったこの講習会にもぜひ参加していただいて、どういうものがあるのか。それはここに書かれた、あるいはまた新聞等に出たことだけであるのか。電磁波による影響等も、議員の皆さんもひとつ勉強された方がいいんじゃないかなというふうに思っていますので、再度お聞きします。名護市としてどのようなことをすればいいのか調べて、そしてまたそのような条例制定にまで持っていくのかどうか。これ市長に対しまして、こういうふうに言うのは問題ですけれども、市長としてはどういうふうに思っておられるか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 市長 稲嶺進君。 ◎市長(稲嶺進君) 市民の健康被害を及ぼす、そのようなことが因果関係も含めてわかっていると、はっきりしているというようなそのことであれば、やっぱりその原因をやっぱり取り除く、あるいはその原因になるものを制限していくというようなことは必要なことだというふうにこう思います。条例制定というお話がありましたが、私も今このようなことをちょっと初めて聞くわけですけれども、しっかりと調査をして対応をさせていただきたいというふうに思います。 ○議長(島袋権勇君) 26番 屋比久稔君。 ◆26番(屋比久稔君) 市長から対応していくというふうな言葉をいただきましたので、ぜひそのような指導等を含めて、名護市でも対応していただきたいなというふうに思っております。それでは時間がないものですから、あと1件だけですね、異業種、施政方針の中の異業種の問題、耕作放棄地の問題。この問題につきまして農業改革案として、放棄地、農業の復興は耕作放棄地の解消を目指す以外にはないというふうなこともあります。思っております。私たち名護市としては、昭和59年度は農業粗生産額は90億8,000万円でありました。平成20年度は60億円となっております。そういうことで昭和59年度の耕作面積が2,190ヘクタール、平成20年度現在は1,460ヘクタールとなっております。耕作放棄地は240ヘクタール、そのうち土地改良区が108ヘクタールとありますよ。この耕作放棄地を解消して、やはりこの問題解決をさせていくためには、賃貸借料とかそういったものいろいろ、賃貸借の問題もありますけれども、その問題にかかわっていくのはやっぱり農業公社の設立というふうにならなきゃいけないんじゃないかなと、そういうふうに私は思っております。そこで農業公社の設立について、まず市としてはどういうふうに思っておられるのかお聞きしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) この遊休地解消の取り組みとして、農業公社の設立が必要ではないかというご指摘でございますけれども、現在農業の公社については、県の方で設立されているものがあります。それを名護市で、名護市の自治体の中で設立した方がいいのかどうかについては、関係機関とも協議をしながら取り組んでいく必要があるのではないのかなというふうに思っております。 ○議長(島袋権勇君) 26番 屋比久稔君。 ◆26番(屋比久稔君) ぜひ機関と協議しながら、取り組んでいただきたいなというふうに思っています。名護市は次のような農業関係に関する協議会、委員会等が、五つの委員会、そういったいろいろあります。それから農業者が行える事業というのは地域農業戦略の調査・研究に関する事業、シンクタンク機能に関する事業、農地保有合理化事業、農作業受託推進事業、あるいは農業改善支援事業とか新規就農者事業、農業人材育成に関する事業、農産物販売・戦略研究に関する事業、都市消費者交流事業等、そういうふうな九つの事業もやっておるんですけれども、それを含めてまず公社に任せていくということであれば、我が名護市の農業もまた100億円農業を目指せるのではないかなというふうに思っていますので、ひとつその方向を探っていただきたいなというふうに思います。時間がないもんですから、これをもちまして屋比久稔、一般質問を終わります。 ○議長(島袋権勇君) 26番 屋比久稔君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。 休 憩(午後0時16分) 再 開(午後1時30分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。19番 宮城弘子君、一般質問を許します。 ◆19番(宮城弘子君) 皆さん、こんにちは。ただいま議長のお許しがありましたので、19番 宮城弘子、一般質問を行います。去る1月24日、名護市長選挙が行われました。見事栄冠を勝ち取られた稲嶺市長、5代目名護市長就任おめでとうございます。20年、30年先のやんばるの拠点都市として、風格と品格ある名護市の姿を見据えつつ、子どもたちに夢、挑戦、感動を与えるまち。若者には安定した仕事と起業のチャンスを選択、提供できるまち。高齢者や障がい者には安心と安らぎが保障できる町。そして市民が夢と希望を持てる日本一特色あるまちづくりを目指すとおっしゃっております。また基地問題に関しましては、辺野古の海はもとより、陸上にも新たな基地はつくらせないとおっしゃっておりますが、さきの市長選挙において1万7,950人の支援を受けた市民の皆様のほかにも、また1万6,362人の市民の存在があることも念頭に置かれて、これから4カ年、市民との対話を重ねつつ、市民の目線でまちづくりを基本姿勢とし、公平、公正、透明性の高い市政運営に頑張ってください。また市長におかれましては当選以来、自転車で役所まで通勤しているようなことも何度か私もお見かけしました。その時間の許す限り自転車で通勤することによって、その風景、ところどころコースを変えて、役所まで来られていると思いますが、その風景を見ながら、また名護市のまちづくりにいい案が生かせるんじゃないかなと思っております。ちなみに那覇市の翁長市長もそういうふうなことを経験しながら、いいまちづくりに寄与しているということも聞いております。また私は常々これまでにも市長の出前、那覇市の、出前「飛び出せ市長室」ということもこれまでに何度か一般質問において提言したことがあります。今回市長の施策の中に出前市長室というのがあったことを聞きまして、それこそやっぱりまた私たちの名護市のためにいろいろな人との対話を、6万市民との対話を重ねながら、本当に日本一誇れる名護市ができ上がっていくのかなということも考えておりますので、私自身、またできることは協力して、一緒にいい名護市づくりをしていこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。それでは通告に従い、順次一般質問をさせていただきます。質問の事項1 施政方針についてでございます。質問の要旨(1)教育・文化・スポーツのまち再生ということで、「子どもの瞳が輝く優しいまちづくり」の実現に向けていろいろな施策が掲げられています。具体的にどのように取り組んでいくのかお伺いいたします。(2)健康・長寿のまち再生。アといたしまして、安心して子を生み育てるためには、県立北部病院の産婦人科及び小児科の診療体制の整備・充実が課題となっています。市長は先頭に立って最大の努力を払うとおっしゃっていますが、具体的にお聞かせください。イといたしまして、平成17年度から始まっておりますファミリーサポートセンターの現状と課題をお聞かせください。ウ シルバー人材センターの現状と課題。このシルバー人材センターも平成21年度から始まっていると思っております。エの障がい者・障がい児の相談体制の充実や就労支援について、どのように取り組んでいくのか。オといたしまして、健康づくりの推進としてりっかりっか健診事業・一般健康診査・特定健康診査・特定保健指導事業等が行われていますが、その実施状況と次年度、平成22年度の目標等を伺います。質問要旨の(3)循環型環境都市の形成。人と自然が共生する町、人と自然が共生する環境のまちづくり「エコタウン名護」の実現に向けて、下記の点についてお伺いいたします。①クリーン指導員組織の立ち上げはどうなっていますか。②独居老人等への対応。③生ごみの堆肥化。④「3R運動」の推進についてお伺いいたします。質問の要旨(4)地域力の再生。地域力こそまちづくりの原点である。その原点となるのが地域公民館です。老朽字公民館の早期改築の推進と各字への事務委託費のあり方を見直す。とありますが、未整備の公民館の建設計画や進捗状況などをお聞かせください。質問の事項2 NPO法人MESHサポート民間ドクターヘリ事業の支援についてでございます。質問の要旨(1)地域に根差したドクターヘリを目指して、NPO法人MESHサポートは平成21年6月15日より運航を再開しました。この運航を支える資金は、「救える命を救う」という理念のもと、県内外をはじめ多くのサポーターやパートナーの年会費、また各団体よりの寄附金、行政よりの助成金により構成されております。今後運航を継続していくためにも、名護市や北部地域のみならず、沖縄県全体の問題として考えなければなりません。北部の中核都市のリーダーとして、名護市長がリーダーシップをとっていただきたいと思っております。ぜひ市長のお考えをお聞かせください。以上、一次質問として、二次質問は自席から行います。よろしくお願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 市当局の答弁を求めます。企画総務部長兼市民環境部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長兼市民環境部長(玉城憲君) 「子どもの瞳が輝く優しいまちづくり」の実現に向けてのご質問にお答えいたします。安心して子育てができる環境の整備と教育支援につきましては、施政方針において早急に取り組んでいく政策課題の一つとして、市長からも答弁を申し上げたところでございます。子どもの瞳が輝くまちづくり部局につきましては、子どもに関する政策の総合的かつ一元的な推進のほか、子どもの福祉等の事務を行う部局として設置していきたいと考えております。具体的には平成22年度中の検討とさせていただきますが、子どもの未来を創造するための制度設計や活動支援をする部署と家庭個別の相談に応じ、制度活用をコーディネートする部署とを新設し、既存の幼保支援業務、家庭支援業務、放課後児童支援業務などを利用しやすいネットワーク環境に整え、困っている人を積極的に助けることができる部局としてまいりたいと考えております。続きまして「エコタウン名護」の実現に向けてのご質問にお答えいたします。まず①クリーン指導員組織の立ち上げについてでございますが、クリーン指導員につきましては以前に岸本直也議員の提案もございました。組織立ち上げにつきましては、平成22年度事業計画において実施する予定となっております。区長会への説明会も予定しているところでございます。目標人数としましては100世帯に1人の割合を考えており、総数で250人程度になる予定でございます。これは市内全域の呼びかけになりますので、市民のご理解とご協力を賜りたいと考えております。次に②独居老人等への対応についてお答えいたします。独居老人への対応につきましては、ごみ分別の意義と分別意識の高揚を目的に具体的な分別指導を地域のクリーン指導員を利用した地域コミュニティーとしての取り組み体制を整えていきたいと考えております。③生ごみの堆肥化についてでございますが、現在、生ごみの堆肥化につきましては、モデル事業として屋部地区と安和地区において事業実施しているところでございます。昨年11月からの実績を申し上げますと、2月末で屋部地区の屋部区は9.1トン、旭川区は2.1トン、安和地区の安和区は4.5トン、山入端区は1.7トン、勝山区は0.6トンとなっており、合計で18トンとなっております。これらの地域においては、生ごみ収集業務は市で引き受けておりますが、コンポスト機械を使った処理作業はすべて地域住民のボランティアで行われております。今後の取り組みについては、平成22年度に羽地地区の一部をモデル地区の拡大地区として予定しており、各区への呼びかけを行ってまいりたいと考えております。④「3R運動」の推進についてでございますが、リデュース、リユース、リサイクルという3R運動の推進につきましては、リデュースのごみ排出抑制は婦人会をはじめとするマイバッグ運動の推進により、その他プラごみの相当の減量化がなされており、今後も引き続き婦人会との連携を強化していきたいと考えております。次にリユースの再使用につきましては、市内にある古着再利用業者の把握と各区で行われている朝市などの連携を図れるよう検討していきたいと考えており、またリサイクルについては焼却灰の再資源化を行い、分別収集による10品目の廃棄物ごみの利用促進に努め、資源ごみ等については今後集団回収による対応も検討していきたいと考えております。 ○議長(島袋権勇君) 健康福祉部長 宮城秀樹君。 ◎健康福祉部長(宮城秀樹君) それでは質問事項1の要旨(2)のアの方から順次お答えいたします。県立北部病院の産婦人科は、4月からは2名体制になるという厳しい状況になっておりまして、本来県立北部病院が掲げる医療の体制がとれなくなってまいります。それから小児科につきましても現在5名で対応しているところ、3月に1名の退職が予定されておりまして、ここも診療体制が維持できるか心配されるところでございます。そのような中で県立病院は、その県の問題としてとらえることでなく、もちろんその採用、その他に関しては、管理運営に関しては県の方の対応になりますが、それをサポートするといいますか、どのような形で市町村、名護市を含め北部市町村が支援ができるかというふうな検討はこれからになりますが、ぜひ検討を進めていく必要があるかというふうに考えております。続きまして(2)のイ ファミリーサポートセンターの現状と課題についてお答えいたします。市民の相互援助による育児、子育てができる環境づくりを目的としたファミリーサポートセンター事業は、平成21年度で5年が経過いたします。平成20年度には、昨年度でございますが、おねがい会員が565人、まかせて会員が101人の登録がございます。アドバイザーが行った放課後の預かり等の活動件数は1,978件ございまして、その活動内訳は保育施設、学校、学童等への送迎援助が1,159件、58.3%。それから放課後やその他の預かり援助が824件、41.7%ございました。事業開始初年度の平成17年度の活動件数が852件であったことからいたしますと、1,978件と増えまして、当該事業の活動が市民に広がってきているものと考えております。平成21年度からは当該事業の所管部署が教育委員会から健康福祉部に移ってきたことに伴いまして、当該センター事業のアドバイザーの拠点を児童センター内に設置し、児童センターの子育て支援事業と連携体制を整えて会員相互の交流等の向上を図ってきたところでございます。課題といたしましては、おねがい会員とまかせて会員の相互のマッチングに時間を要する場合が多々あるということがございます。それから利用したいが支払いする報酬の額が理由、報酬額を理由に利用をあきらめるケース等があります。その中身について、真に援助を必要とするかどうかの見きわめなどが必要になってくる場合がございます。それから一人親世帯への支援をどう充実させるか等の課題があり、その解決に向けてまた対応してまいりたいと思います。続きましてウのシルバー人材センターの現状と課題でございますが、平成21年4月に開始をいたしました名護市シルバー人材センターの現状につきましては、今年1月末日現在の登録会員数が112人、それから就業実人数が94人、実際にその就業した方でございますが94人、就業延べ人数といたしましては2,346人、就業延べ数といたしましては706人日、就業延べ日数累計が2,344人日というふうになっておりまして、契約金、受注件数が165件、契約金額が1,261万4,747円となっておりまして、その内訳といたしましては公共事業が760万2,657円となっております。2月、3月につきましてはおよそ2,800人日の就業を予定しておりまして、目標の5,000人日が達成されるのではないかというふうに予測しております。課題といたしましては、センターが運営を始めて1年足らずという短い期間でございます。受注事業について、特にその公共からの事業が思うように受託できないというところもございます。その辺は事務局のふなれであったりというところもありまして、まだ仕事になれていないということもありまして、他のシルバー人材センターを参考にしながら鋭意事業の受託に努めているところでございまして、去った1月からは国、県、市に対し営業活動を強力に推進しているとのことであります。今年度は先ほども申しましたように、国の補助要件であります5,000人日の目標もクリアが可能な段階に達しそうな状況であるとのことでございます。続きましてエの障がい者に関する部分でございますが、障がい者等からの相談につきましては、相談支援専門員の配置された指定相談支援事業所に委託して支援の活動を行っております。精神障がい者、知的障がい者、身体障がい者、障がい児とそれぞれの専門性はございますが、どの相談支援事業所でも対応できるようにと相談支援専門部会を開催し、相談事例の報告、情報提供、助言等を行い、事業所間で連携を図りつつ支援を行っているところでございます。また困難事例等につきましては、相談支援専門員と関係機関等で個別支援会議を行い、連携を強化しながら支援を行っております。就労支援につきましては、障がい者の就労形態として一般就労と福祉的就労、二つが考えられますが、一般就労、それから一般就労の中には一般就労と職業訓練を経て一般就労に至るケースにつきましてはハローワーク、就業・生活支援センターの果たす役割が大きく、また障害福祉サービスを利用して一定期間訓練を行い、その後一般就労に至るケース、それと一般就労が困難なため福祉的就労、障害福祉サービスでございます。福祉的就労につくケース等については、障害者自立支援法に基づく障害福祉サービスにかかわることでございますので、市の相談支援事業の果たす役割が大きくなってまいります。このことから指定相談支援事業所、それから就業・生活支援センター、それとハローワークなどと連携しながら障がい者それぞれに合った就労支援に取り組んでいくところでございます。続きましてオのりっかりっか健診等についてでございます。りっかりっか健診事業は四つの事業を実施しております。一つ目といたしまして、モデル地区で健康づくりの展開でございます。市内8地区、東江、宮里、為又、数久田、呉我、天仁屋、辺野古、済井出をモデル地区といたしまして、区と実施内容について調整しながら運動教室73回、延べ568人が実施しておりますが、健診結果の説明会、それは13回で延べ参加人数141人に対して実施しています。それと栄養教室5回で、延べ参加人数が62人などを実施しておりますのがモデル地区での健康づくりの展開でございます。二つ目は、事業所への健康づくりの展開ということで、事業所に対して研修会、2日間出向きまして運動指導等を行っております。また国保加入者の多い事業所に健康診査の結果提出の協力を依頼しまして、7事業所と覚書を交わしております。結果、健診結果に基づきまして、また指導等を対応していくということでございます。3点目は、3月20日、今週の土曜日でございますが、健康まつりを実施する予定といたしております。内容につきましては、特定健診受診率が向上した地区を表彰しようと。それから健康づくりで頑張っているグループを表彰したいということ。それから3歳児で虫歯がゼロのお子さんを表彰していきたい。表彰はその三つを中心にしてやっていきたいと考えています。それから共催による検査コーナーや運動コーナー、パネル展示、講演会などを予定しておりますので、ぜひ呼びかけてご参加をお願いしたいと思います。4点目は、未受診者へのアンケートの実施をいたしております。それは平成20年度特定健康診査未受診者に対して、保健推進員や本市の職員が976名の方へ訪問し実施しております。未受診理由のトップといたしましては、通院中なのでいいんじゃないかというふうな意見。次に多いのが忙しいというふうな理由となっております。平成22年度の目標といたしまして、運動教室、栄養教室、健診結果説明会の開催を、モデル地区を新たに9地区増やしまして、教室の実施を135回ほど、それから保健推進員等健康づくり支援者へのサポートを10回ほど計画しているところでございます。それから一般健康診査の実績でございますが、39歳以下で対象者1万1,174人に対し受診者614人、5.5%という受診率となっており、39歳以下は相変わらず受診に関心のない状況となっております。それから40歳から74歳、これは特定健診でございますが、対象者が1万1,226人に対しまして受診者が4,155人、これは37%の受診率となっておりまして、これまでの25%程度の受診率からすると大幅な伸びとなっておりまして、11市の中でも3番目の高率となっております。75歳以上は対象が5,412人に対しまして受診者が1,573人、29.1%の受診率となっております。保健指導につきましては、動機づけ支援対象者519人中、初回面接終了者が139人、利用率で26.7%となっております。それから積極的支援対象者といたしましては298人中、初回面接終了者が85人となっておりまして、利用率が28.5%でございます。合計では対象者817人中、初回面接終了者が224人、利用率が27.4%となっております。平成22年度の目標でございますが、特定健康診査受診率を49%、それから特定保健指導率36%というふうに実施計画の中でうたわれておりまして、その目標達成のためにしっかり対応していきたいと考えております。続きまして事項2のMESHサポートについてでございますが、議員おっしゃるように、昨年の6月15日から再開をし活動をしております。これまで救急ヘリ存続のために県内様々なイベントが開催され、北部市町村会や北部広域市町村圏事務組合、それに名護市などがイベントの実施者からの依頼により、イベントを後援などをして便宜を図ってきております。それは市民会館であったり、その会場の利用の便宜などを図っております。そこから得られた収益金はNPO法人へ寄附されたということもあり、北部住民だけでなく広く県民の関心等が高まってきているところではないかと思います。名護市といたしましても、それから北部のみならず県全体として考えていかなくてはならない問題ではないかと思っております。それからNPO法人MESHサポートを支えていく会員がさらに増えていくよう、名護市のホームページなどで市民や県民に呼びかけも行っておりまして、今後も継続していきたいと思います。NPO法人の中心となるのがサポート制度でございますので、できるだけサポーターを増やしていくことに関して、市としていろいろな方法で対応していきたいと思っております。それから救命救急センターの資格要件等などがあり、今、北部では現在そういう指定を受けられる状況にないということがありまして、厚生労働省の進めるドクターヘリ導入促進事業が北部では実施が困難となっておりまして、MESHサポートが現在名護市以北に対応しているところでございます。これまでも救命救急センターの取得に対するその要件緩和であったりとかというふうな話も出てまいりましたが、現在緩和されるような情報等も入ってきておりません。それから市といたしましては、今後ともNPO法人MESHサポートを支えていく会員がさらに増えるように市民への呼びかけを行っていくとともに、北部における複数機救急ヘリの存続が図られるよう、国や県に働きかけを続けていきたいというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 教育次長 中本正泰君。
    ◎教育次長(中本正泰君) それでは質問の要旨(4)地域力の再生。未整備の公民館の建設計画や進捗状況についてというご質問に対し答弁いたします。志良堂清則議員の一般質問にもお答えしたところでありますけれども、地域公民館は生涯学習や社会教育を実践する地域住民の自治活動拠点であり、教育委員会としても老朽化した施設の建てかえを支援しているところであります。その際に緊急性の有無、区民の合意形成、用地の確保、建設費に係る自己資金の確保等の条件が整った地域において、地域公民館建設を支援しているところであります。現在建てかえ要請のある地域公民館は9カ所でありまして、そのうち内原区、喜瀬区、大東区の3カ所につきましては改築へ向け実施設計、あるいは関係機関と調整をしているところであります。残り6カ所につきましては、条件が整い次第、新しい地域公民館が建設できるように計画していきたいと考えているところであります。 ○議長(島袋権勇君) 市長 稲嶺進君。 ◎市長(稲嶺進君) 補足させていただきます。1番の教育・文化・スポーツのまちのところと、それから産婦人科の問題で市長が先頭に立って何をするのかというようなそのことについてであります。実現に向けていろいろな施策が掲げられています。これは施政方針の裏の方に事業名としてありますが、そのほかにも、今回直接その予算の計上には間に合わなかったという部分もあります。これは年度の途中や、それから次年度に向けて準備を進めていかなきゃいけないものもかなりあります。まずテーマとして掲げておりますけれども、子どもたちのまず学びであるとか遊び、それからスポーツや文化交流、それから体験活動、大体そういうものをしっかり環境整備をしていくということが大切だというようなことで、保育所の待機児童と認可外保育園、これについては今年の当初予算にも計上が間に合わず、一部上乗せをしてやっている部分がありますので、これはまたすぐ対応できました。それから今、小学校1年生がですね、いろいろ保育所から、あるいは幼稚園から小学校へ入学するときに、いろいろ小1ギャップだとか、中学に上がるときに中1ギャップだとか、こういろいろありますけれども、やっぱり幼稚園と保育所の段階でしっかり連携をとって就学前の教育をしっかり環境整備をしていく、そのようなことを今検討を始めているところです。あと子どもたちのその遊びの場とか交流の場、あるいは放課後の子どもたちの居場所などをしっかりとサポートしていくためには、児童センターは今1カ所しかありませんけれども、これだけではやっぱり各地域のニーズにこたえられませんので、目的別の会館だとか、建物をつくるというのはこれはもうこれから後の維持管理等にいろいろ費用がかかってまいりますから、併設型の児童センターをこれから検討して、子どもたちの放課後であったり、それから休日であったりというところにしっかりと対応できることをせんといかんというふうなことで今、考えています。ほかにこれまでもできていた部分もありますけれども、中学校までの入院医療費、それから私はマニフェストでも言ってきましたけれども、最近既に実施している、あるいはこの前新聞にも出ていたところもありますが、やっぱり子育てが、子どもが多いと大変だというようなことで、本当は全部に対象にしたいわけですが、かなりの予算がかかりますから、最低でもやっぱり第3子以降の保育料とか、それから給食費のことについて対応していく。これは今度すぐはできませんでしたけれども、年度内にその辺のことをしっかり考えていきたいと思います。それから生きる力をはぐくむという意味では、学校教育現場でのですね、30人学級という話もこれはしてまいりましたので、それができるような体制と同時に、その基礎学力向上のためにいわゆる支援員を、配置をして、先生方を援助しながら子どもたちのその基礎学力向上のために対応していく。そういうようなこともありますし、それから子ども交流親善大使というのは、友好都市などこういろいろありますので、今、大人の交流というのは定期的に行われておりますけれども、やっぱり子どもたちに、そのことをしっかりと実感してもらう。あるいはまた交流してもらうことでまた視野が広がるし、新しい力がついてくるだろうというふうなことで、子ども親善大使というのもこれからやっていきたいと思うし、教育特区によって特色ある学校経営や小中一貫教育、これも今、作業として進められている部分もありますけれども、その中で行われる、あるいはそのやるべき内容、一番の問題はやっぱりカリキュラムですから、どんなことをこの学校でするのか。これが一番問題ですから、そのことについてしっかりと研究して、それが実現できるようにしたい。そのほかに子どもたちのスポーツ活動や文化活動、今、子ども劇団とか、それから少年少女合唱団だとか、いろいろ子どもたちの頑張る、頑張っているステージがいっぱいあります。スポーツにもですね。そういう子どもたちを今まで以上に支援をしていく、しっかりと見ているんだよ、みんなで支えているんだよというようなことが、子どもたちにも伝わるように、そんな政策を進めてまいりたいというふうにこう思います。あと(2)産婦人科の件でございますけれども、それについてはある先生からも言われました。これは県立だからというようなことで、ただ要請してやればいいというようなことではなくて、あるいはその任せ型というのではなくて、地域医療として私たち名護市、あるいはやんばるの地域医療を守る側として何ができるかということをまず考えていかなきゃいけないと思います。そのためには現場で働いている産婦人科の先生方、やっぱり直接お話し合いをして、先生方が本当に現実的に課題として持っているもの、あるいは問題として抱えているもの、そういうようなことを先生方と直接話をしながら、そこを抽出してきて市町村が、自治体ができるものは何かを考えていきたい。その中で兵庫県で既に成功しているとか、既に前例があるようですが、先生方の研修のお手伝いをしたり、それからコンビニ診療をなくすために、どんな行動をとるべきだとか、既にそういう前例もあるようですから、そんなこともお話しを伺いながら進めてまいりたいというふうに思います。さらにはまた子どもを持つ親たちの意識を、認識をやっぱり高めていかないといけないというふうにこう思いますから、今、女性ネットワークなど頑張っていますけれども、そこに行って、市長としてただあいさつするというだけの話ではなくて、一緒にそういうような事業を進めて、一緒にまた行動もしていくというような姿勢を見せることで、女性ネットワークも含めて団体の皆さんが活動しやすい環境がつくれるのではないかなというふうに思います。ほかに兵庫県では研究費の貸与事業だとかですね、こんなこともやっているようです。それが今の私たちの名護市でどれだけできるのか、可能なのかということについてもしっかりと勉強しながら、先頭に立ってというようなことでですね、まいりたいというふうにこう考えております。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君。 ◆19番(宮城弘子君) 最後に市長、ありがとうございました。今度の一般質問は、何かもう皆さん、大体同じようなことで、何を二次質問に聞こうかねと迷っているところです。しかもまた今、先ほど補足説明ということで市長の方からるる詳しいことを話、聞かせていただきました。本当に新年、2月8日に市長に就任したばかりですので、まだ本当に今思っている部分の3分の1もこう今年の新予算には計上、見えない部分があろうかと思いますけれども、途中からでもそういうふうなものをまた一つ一つ積み上げていきたいという話を聞いて、とても安心しております。ぜひまたひとつよろしくお願いします。本当に二次質問でこのうちの3分の2ぐらい聞きたいなと思って準備しているものが、市長が答えてくださって、もう何聞こうかねと今ドゥマンギテいますけれども。市長もずっと20年、30年後の名護市を担っていく子どもたちの支援にということで、ずっとおとといから話していますよね。その子どもたちを、私はまた逆の立場で、その子どもたちを育てている親、親の支援というものはこれまでも一般質問で何度か課長とやりとりしたこともあるんですが、この親の支援、親の教育というものができないものなのかな。そういうふうなのがちょっとこれだと見えない部分がありますので、その点も聞かせてください。ということは、私の考えとしては子育ての原点は家庭であると私はいつも思っているんですよ。自分が子育て何もできはしなかったんですが、今になって初めてやっぱり子育ての原点は家庭であると思っておりますので、そこら辺のこの親の教育力、そして家庭の教育というのはどういうふうな形で考えていらっしゃるのかなということ、ちょっとお尋ねいたします。 ○議長(島袋権勇君) 市長 稲嶺進君。 ◎市長(稲嶺進君) これについては施政方針でも申し上げました。いわゆる子どもたちを支援する、あるいはその生涯学習の環境整備をしていくと。というような、その生涯学習というのはいわゆる子どもたちを支援するというだけじゃなくて、今、宮城弘子議員おっしゃるように、親たちがやっぱり勉強して成長していかなければ、肝心の子どもたちは育っていかないというようなことだと思いますので、今のお話しを伺いましたように生涯学習というその観点から、その辺のことはしっかりと対応していきたいというふうにこう思っています。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君。 ◆19番(宮城弘子君) 教育委員会の方にお尋ねいたします。学校教育現場においてもなかなかこう父兄を、こう教職のいろいろな形の場にこう寄せつける、こう呼びつけるということがなかなか難しいと言われているんです。今までの一般質問でもこういうふうな答弁をずっと得ていますので、そういうふうな学校に親の関心をどういうふうな形で寄せるかということの施策などがありましたらお聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 教育次長 中本正泰君。 ◎教育次長(中本正泰君) これまでも思春期講座とか、後々また乳幼児の講座とか、いろいろ学校で講座の展開はしておりますけれども、今ご指摘ありますように、なかなか参加者が少ないということもありまして、学校ごとに取り組みは違いますけれども、例えば何かの行事とですね、重ねて参加者を増やす努力をしている学校もありますし、私たちもやはり1人でも多くの方の保護者の皆さんに参加していただければ、これに勝るものはないと思っておりますので、これまでも続けておりますけれども、これからなお一層、どういったことをやることで効果が上がるのかということも研究していきたいと思っております。 ○議長(島袋権勇君) 教育長 比嘉恵一君。 ◎教育長(比嘉恵一君) 今、弘子議員からあったことですが、非常に重要なことだと思っています。これからやっぱり学校教育を進める、あるいは学力向上を進める上で、ここが一つの焦点になっているんじゃないかなと思っています。例えばつい最近の新聞にもありましたけれども、学力を向上させるためにも親の指導力、これが非常に大事だというふうに指摘されています。例えば、今我々の取り組みとして「早寝・早起き・朝ごはん」という運動を展開しているんですけれども、これは基本的に親の責任で展開されなければいけないとは思っているんです。この朝ごはんを食べるだけでも学校の授業に集中できると。だから学力も何割かアップされるというふうな統計的な資料がこの前の新聞にも出てきていましたけれども、これがそうだと思います。だから、学校ではすべて親が行う責任も、今は学校の中に持ち込まれているというふうな状況があります。ただこれからは、やっぱり学校が行うこの教育の仕方、そして親が行う仕方、この辺をしっかりと我々としても、学校教育の中においても、あるいは私自身も地域に出て今、盛んに市長が言っていますけれども、やっぱり出向いて、親とひざを交えて、その教育についての話し合いをやっていかなければいけないんじゃないかなと思っています。今後、我々としてもそういうことを検討していきたいと思っています。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君。 ◆19番(宮城弘子君) ありがとうございます。本当、早寝・早起き・朝ごはんは本当に大事なことです。そして子どもたちが言うこと、子どもは9時に寝かせましょう。これも親の協力がないと絶対できないことなんですね。子どもたちには、あのコマーシャルほど嫌なものはないと言っていますけれども、それもやっぱり親の責任です。本当に親は親としてできること、学校は学校でできることをすみ分けしながら、私たち名護市の子どものために全部で頑張っていきましょう。時間もありませんので、あと産婦人科の件ですけれども、この間のどなたかの答弁にありましたように、平成21年は201件の診察があって、その中に分娩が、自然分娩が129件というのがあります。そしてハイリスクがそのうちの全部で48人、23.9%がハイリスクお産であると。その対策を考えるのが一番なんですが、もちろんもう2人、3人、最低でも3人はいないとどうにもならないんですけどね。ただこの自然分娩できる128件の中では、前にも提案したことがあるんですが、助産師ですね、助産師を利用すれば、この自然分娩というのはちゃんとできるらしいんです。そこで働いている助産師とか看護師さんのお話しを聞くと、そのとき先生はちゃんと休ませて、その瞬間だけ見に来ればいいですから、そういうふうに助産師、今いろいろ助産師などをこうちゃんと助産師外来、そういうふうなのもまた一つの検討課題として、皆さんが病院と話するときにそういうふうな点も対処して、考えていただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。あと小児科の件ですが、小児科も本当に今度4月からまた1人減って4人体制になりますよね。市長がおっしゃっていたように、病院は24時間コンビニ診療といって、24時間あいていると思っているというのが普通なんです。少しのことでももうすぐ病院にかけつけるというふうなことがあって、先生方のお医者さんの負担も大変重いものがあると。でも実際、それでも診察したらそうでもなかったよというふうなのがありますので、そこら辺を解消するためにも、ずっと以前に、電話、何か子どもの電話相談室みたいな相談体制があったような気がするんですよ。今こう何かをちょっと飲み込んだんだけどどうですかとかという、たしか1カ年か2カ年ぐらいの事業だったのかなと思うんですけれども、ぜひ今後、そういうふうなのも必要じゃないかなと思うんですが、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 健康福祉部長 宮城秀樹君。 ◎健康福祉部長(宮城秀樹君) 今の提案等に関しましても、健康増進課の方でこの間も少し答弁いたしましたが、ハイリスク妊産婦に関する連絡会議等がございます。県立北部病院、産科、小児科を側面的に支援するなどをいろいろ議論している会議等がございますので、そういったところでその受診のあり方であったり、今、提案された件について議論をして、市民の方にまた広報していくというふうなことなども考えていきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君。 ◆19番(宮城弘子君) ちょっともう時間もありませんので、あとファミリーサポートセンターとかも大変皆さんに喜ばれています。ただ、1時間600円、利用する側にすれば安いのにこしたことはないんですが、そこら辺もまた子育て支援とかいろいろな子どもたちの支援、親の支援とかも考えたら、少しでもワンコイン、500円ぐらいでできたらいいのになというようなお話も聞きますので、その辺もまた検討課題としてお願いいたします。あとシルバー人材センターもこの5,000でした、目標がありましたよね。それがちょっとお話し聞いたときに達成できないのかな。それだったらまた補助金の返還とか何かこれがないかなと思ってちょっと心配したんですが、それもどうにか達成できるということですので、ぜひそのまま、また引き続きよろしくお願いいたします。あとはちょっと飛んで要旨の(3)エコタウンのその中でクリーン指導員は250名ですか、そうですよね。100世帯に1人ということで、100世帯に1人ではちょっと少なくないかなと思ったりもするんですけれども。ということはやっぱりひとり暮らしとか、あとはまた独居老人ですよね。その人たちのところに本当に今、自分がこう行ってあんなだよ、こんなだよとやっているんですよ。すると、こういうふうなことからすると100世帯に1人では。始めた時期ですから、本当は逆に大勢の人をぱっと導入してすぐ対処できた方がいいのかなと思ったりするんですが、そこら辺もぜひまた考え直してください。あとはその(3)の方の生ごみの堆肥化ということですけどね。それは私が今回一般質問に上げているのは、コンポスト、何かよく中南部、特に南部の方では段ボールコンポストというのを結構、各家庭でやっている人が多いんです。そういうふうなものをこう進めていくというふうな、今、モデル地区としてやっているのは、どこかに1カ所に生ごみを集めて、それをどこかへ持っていって、そこで機械でやっているんですよね。そうじゃなくて段ボールコンポストというのは、あれは経費もそんなにかかりませんし、アパート、集合住宅、そういうふうなところでも結構何か成功しているという例があるんですが、いかがでしょうか。ちょっと話聞かせてください。 ○議長(島袋権勇君) 環境衛生課長 仲宗根勤君。 ◎環境衛生課長(仲宗勤君) 段ボールコンポストということでありますが、現在、屋部地区で今堆肥化のモデル事業ということで実施しておりますが、これは従来の「りぼんちゃん」というコンポスト機械、これ日当たり120キロぐらいを処理する機械なんですけれども、平成22年度以降にですね、平成21年12月に実績のあった段ボールコンポスト、これは糸満市とちょっと連携をしまして、本土から講師の方に来ていただいて、中央公民館で実施したんですけれども、大変好評で、これもコンパクトで各家庭で取り組みやすいということもありましたので、平成22年度に各区において、実行をしていこうという計画になっております。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君。 ◆19番(宮城弘子君) そして3R運動ですね、それでごみを減らす、繰り返し使う、資源として利用する、それも含めて課長、リサイクルプラザをつくる計画とかはないでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 環境衛生課長 仲宗根勤君。 ◎環境衛生課長(仲宗勤君) リサイクルプラザについては、せんだって某議員に説明したとおり、施設については焼却炉と、それから最終処分場。さらにはリサイクルプラザというこの3種類の施設については、やはり連携した関係がございますので、どういう形態に持っていくかというのはごみの分別と深くかかわりがあります。そのことを踏まえて、リサイクルプラザについても平成22年度にこの処理機能とか規模等について、議論をすることになっておりますので、その場所で、形態とか大きさ、そういったものに取り組んでいきたいと思っております。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君。 ◆19番(宮城弘子君) ごみは捨てればごみ、ちゃんと分別すれば資源になりますので、よろしくお願いいたします。最後に、MESHサポートの件です。稲嶺市長の公約の中にもドクターヘリの事業を支援するというふうなのが掲げられております。ぜひそこら辺どういうふうにお考えなのか、市長からお聞きいたします。そして、あと去年のたしか9月の議会で2,000万円のMESHへの何か予算が、自分たちやったような覚えがあるんですが、その件はどうなっているのか。2つあわせてお聞きします。お願いします。 ○議長(島袋権勇君) 健康福祉部長 宮城秀樹君。 ◎健康福祉部長(宮城秀樹君) それでは2,000万円の市からの補助金についてお答えいたします。現在、事業が実施中でありまして、その実績報告をもって支出をする準備を今進めているところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 市長 稲嶺進君。 ◎市長(稲嶺進君) ただいま健康福祉部長からありましたように、今年度のものについては財源が再編交付金を活用して計上されていると。支出についてはこれからだということですが、この再編交付金について、新年度どのような形になるかわからないというようなことでありますので今、計上されておりませんが、資金面での運用というのが可能かどうかというのは非常に厳しい状況があります。ただこれについて、このMESHについては、ドクターヘリについてはやっぱりみんなで支えていかなきゃいけないと思いますので、名護市ができること、北部広域圏ができることについてみんなで相談をしてまいりたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君。 ◆19番(宮城弘子君) ぜひ市長、稲嶺市長、先頭に立って救える命を救うということで、ぜひまたよろしくお願いいたします。あとは各区の公民館です。今、大東、そして喜瀬、内原、その3つの公民館はちゃんと責任を持ってつくってくれるというもので理解してよろしいでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 教育次長 中本正泰君。 ◎教育次長(中本正泰君) 3公民館につきましては現在着手、もしくは関係機関との予算の交渉もやっておりますので、これにつきましては計画どおり進めていきたいと考えております。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君。 ◆19番(宮城弘子君) これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。 休 憩(午後2時31分) 再 開(午後2時44分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。6番 東恩納琢磨君、一般質問を許します。 ◆6番(東恩納琢磨君) こんにちは。議長のお許しを得、6番、ニライクラブ、東恩納琢磨、一般質問を行います。その前に、稲嶺市長、改めて市長就任まことにおめでとうございます。そして同日、議員補欠選挙当選された比嘉忍議員、おめでとうございます。市長は就任して以来、自分の言葉で自分の意思で市民、市職員、そして私たち議員に対して名護に新しい基地はつくらせないと話してきました。また、基地を抱えたままで名護市民が真に幸せに暮らせるための、本来あるべきまちづくりビジョンを描くことが困難であり、名護に大きく暗い影を落とすことになるともおっしゃっています。私もそのとおりだと思います。そしてそれに共感しています。前市長は基地問題に対して、知事に伺ってからとか国の意向を聞いてから等々、まるで他人任せ、他力本願でした。確かに外交と防衛は国の専権事項でありますが、名護市民の民意を無視して基地を押し込むことは許されないとはっきり言うことが、市民の代表たる市長の役目だと思います。75%の米軍基地が集中している沖縄に、これ以上の新しい基地をつくらせないという、名護市長が一貫して言うことは国内はもとより国際社会にも通じる道理だと思います。沖縄に米軍基地が置かれている状況は本土とは違います。本土はもともと日本帝国軍の基地があったところ、あるいは国有地があったところに米軍の基地が置かれているわけです。しかし、沖縄はそこは民間地域だったんです、ほとんどが。このことは国際法にも違反しています。たとえ戦勝国であったとしても、民間地域を占領し、取り続けることはという法律にはなっていないのです。私たちには必要なものは必要だと、いらないものにはいらないとはっきり意思を示し、交渉しなければなりません。決して二枚舌のような密約をしては交渉にはなりません。交渉事とは、相手に足元を見られたら交渉にはなりません。この先、市長の意志がぶれなければ、沖縄県民、名護市民は金で意志が変わることはないんだという強いメッセージを日本政府に送ることができます。そして名護市民も他力本願にはならずに、「子どもの瞳が輝く優しいまちづくり」、30年後、50年先を見据えた名護のまちづくりに、ともに向かえるものだと思っています。私も名護市長が勇気ある行動を取り続けられるよう、微力ながら応援していきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。それでは順次一般質問を行っていきたいと思います。質問事項1 二見以北拠点施設について。(1)施設の管理運営について、市長に対して説明会を求める要望書が出されていますが、開催の予定がありますか。これについては、きのう志良堂議員の方からの質問に対して、23日開催されるということを聞きましたので、このことについては開かれるというふうに理解をしています。ただ、どういうふうな告知をして呼びかけているのかというとか、その主催はどこなのかということをちょっとお聞かせください。それから振興会から指定管理者の申請が提出されていますが、いつ出されたのか。市として提出された指定管理者申請について、いつからいつまでどのような審査をしたのかお聞かせください。2 ジュゴンのまちづくりについて。(1)3月5日の各社新聞に、辺野古現行案断念を日本政府がアメリカ政府に伝えたと一面に報じられました。辺野古の海に日本の天然記念物であり、国際的な保護動物であるジュゴンが生息していることは、今や全国、全世界に伝わり、沖縄のジュゴンを守ろうという世論が世界的に盛り上がっています。このことが辺野古現行案断念の一つの要因になったとも思われます。もちろん市長の「海にも陸にも基地を造らせない」という英断がなければ、政府を動かすことはできませんでした。市長は常々「基地問題で名護が全国に知られるようになったが、そうではなく、日本一のまちづくりで全国に知られるようになりたい」とおっしゃっています。今こそ名護市としてジュゴンの保護区を宣言し、全国から名護の保護区を訪れるようなまちづくりを進めてはいかがでしょうか。「ジュゴンのまちづくり宣言」をするために、市民フォーラムを開催してはいかがでしょうか。またそれに並行して、環境省が既にほかの場所で設置をしているジュゴン保護の看板をこの二見以北拠点施設にも設置してはいかがでしょうか。3 アオサンゴについて。質問の前に、こちらにアオサンゴのパンフレットがありますので、私たちが大浦湾を潜って、海底のマップをつくるということでつくったパンフレットです。これは議員にも、教育長をはじめほかの職員にも、部長、他の方々にも配っていますけれども、市長にはまだお配りしていなかったので、改めてお渡ししたいと思います。あと、また新しく議員になられました比嘉忍議員。それではアオサンゴについて、前回の私の一般質問で教育委員会は、アオサンゴについて貴重であるという認識を示されましたが、海域ということもあって、保護区については国や県で検討を進めるということが重要だと回答されました。その後、県や国がどのような検討作業を行っているのか把握されていますか。また世界的に見て、独特であると評価されるこの大浦湾のアオサンゴを観光資源としても活用することについて、どうお考えを持っているかお聞かせ願いたいと思います。続きまして4 道路行政について。汀間集落にある嘉手苅橋の老朽化が激しく、先月の地震でもコンクリートが落ちた箇所もありました。前回の質問で、通行制限に係る周知看板を設置するとの回答を得ましたが、いまだに設置されていません。これについては、私が見落としていたようで、もう一度見たら周知を徹底する周知看板が設置されていました。本当にありがとうございます。危険箇所でありますので、早目にという思いで質問をさせていただきました。それでそういう危険箇所でもあるし、地域から、10年以上前からも地元より、そのかけかえの要請が出されています。いつごろ着手されるのか。その辺明確なお返事をいただければ、地域住民も、不安も解消できるのではないかと思いますので、ご答弁の方よろしくお願いします。(2)国道331号、瀬嵩、汀間間では満潮時に少しでも海が荒れると道路に波が覆いかぶさってきます。あるいは小石等が散乱し、通行車両に支障を来しております。そのことについても市も把握され、北部土木事務所に対策を要請し、県から恒久的な対策の検討をしているというふうに伺っています。これも、この件についてもその後どのような検討がなされたのか把握していればお聞かせしていただきたいなと思っています。あと5 ゆかり牧場について。(1)旧久志村時代から賃貸契約が結ばれているゆかり牧場です。いつごろ賃貸契約の更新を行うのか。これはずっと更新が行われていないということを私の質問でも再三言って、行うべきだということも市の方では、おっしゃっていますので、その辺どういうふうに更新を進める手続をなさっているのかお聞かせください。6 鯨フォーラムの開催について。(1)鯨フォーラム開催は持ち回りの開催だと聞いていますが、これまでの開催地はどこですか。名護市での開催では、名護市ならではの独自性を発揮していただきたい。そのためにも、やっぱり鯨を取り巻く国際環境を考える上からNGOやNPOの参画も考えてもいいのではないかなというふうに思っています。その辺どのようにお考えでしょうか。7 ドクターヘリについて。(1)ドクターヘリを運営するための資金は順調に集まっているんでしょうか。国の対応はどのように進んでいるのでしょうか。その後のことについても、その状況をお聞かせください。やっぱり先ほど市長もおっしゃっておりましたし、この宮城弘子議員もおっしゃっていましたように、救える命をみんなで救おうということでは一致しているところであります。その手法を、やっぱりお聞かせしていただければ、それによってはみんなが本当に快く一致できるというふうに思われることもあるかもしれませんので、その辺のお考えをお聞かせください。以上、二次質問は自席より行います。よろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 市当局の答弁を求めます。政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) それでは質問事項1 二見以北拠点施設についてお答えいたします。現在建設中のこの二見以北10区の交流拠点施設は、平成16年策定された名護市東海岸における地域交流拠点基本計画策定報告書により提言され、平成19年から平成20年にかけて沖縄北部特別振興対策事業として採択され、建設に取り組んできたものであります。当該施設の管理運営については、当初から地域の振興会が自分たちで運営をするということで、これまでいろいろとわいわい祭りを開催するなどして、地域でも取り組んできたところであります。この件について、この地域の皆さんの方から住民に対して、十分な説明がなされていないということもありましたので、住民説明会を開催するということで、3月9日に振興会の役員の皆さんと話し合いをした結果、来週の火曜日、3月23日に午後7時から久志支所ホールにおいて開催するということにいたしました。もちろん市当局からの住民説明会ということでありますので、主催者は私たち名護市ということになります。呼びかけ方法ということもおっしゃっていました。呼びかけについては、この3月9日の振興会の役員の皆さん、区長も含めて、各区の代表、集まっておりましたので、区のマイクを通じて、あるいはポスター等で、公民館から周知徹底をしていただきたいということをお願いをしてあります。それから指定管理者の申請についてはいつ出されて、どのように審査されたのかということでありますが、この指定管理者の申請につきましては平成22年2月5日付けで申請書が提出され、名護市の指定管理者選定委員会が2月9日と、それから2月16日の2回開催され、その中で指定管理者としてこの今議会に提案しております議案を提案しているところであります。 ○議長(島袋権勇君) 教育次長 中本正泰君。 ◎教育次長(中本正泰君) それでは私の方から質問の事項2と3について答弁いたします。質問の事項2 ジュゴンのまちづくりについて。ジュゴンの保護ということにつきましては、生息場所が海域であることや国指定の天然記念物であること、ワシントン条約や環境省のレッドリストにも絶滅危惧種として掲載されておりまして、県、国あるいは国際レベルで検討を進めることが重要であると考えております。保護区につきましては、文化財保護法の中で保護すべき天然記念物に富んだ代表的な一定の区域を天然保護区域として指定することができるとされておりますけれども、ジュゴンの場合には種指定で海域を定めないということもありまして、法令に基づく保護区の設定は困難であると考えております。教育委員会といたしましては、天然記念物であるジュゴンの保護を啓発するという上で、看板であるとかフォーラム等を開催することは意義のあることだと考えております。フォーラムということにつきましては、実行委員会方式等を含め、時期や開催方法等について、またご質問ございました東恩納琢磨議員を含めまして、一緒に考えることができればと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。ジュゴン保護の看板設置ということにつきましては、今帰仁村で設置されたという事例は承知をしております。具体的なお話しがあれば、担当部課と調整をしていきたいと考えております。次に質問事項3 アオサンゴについてであります。アオサンゴにつきましては、インド洋から太平洋にかけて広く分布しておりますが、IUCNにおいて絶滅危惧種に指定されており、絶滅の危険性があるという意味で大浦のアオサンゴ群集も貴重だという認識。そして天然記念物の指定ということにつきましては、海域ということであり、県や国での検討を進めることが重要であるということを答弁させていただきました。その後、県に確認をしましたところ、アオサンゴは天然記念物の指定基準に該当しないということから、指定を行うことは困難であるというお話しを聞いているところであります。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) 質問事項の3のアオサンゴについて、要旨の(1)アオサンゴを観光資源として活用することについてどうお考えですかということについてお答えいたします。現在、大浦湾に面する大型リゾート施設では、マリン&ダイビングプランといたしまして、体験ダイビング、ファンダイビング、シュノーケリングツアー、グラスボート遊覧、マリンウォークのような大浦湾の海底を楽しむことのできるメニュー、あるいはまた海面を楽しむことのメニューが実施されているというふうに伺っております。そういう中で、毎年多くの観光客が利用しているということでございます。そういうことからも、アオサンゴを観光資源として活用することについては十分可能性はあるのではないのかなというふうに思っております。しかし、利用する場合にはアオサンゴをいかに保全するかということも考えながら活用するべきではないのかなと思っておりまして、それについては関係機関ともやっぱり十分調整を図る必要があるのではないのかなというふうに思っております。それと同海域については大事な漁場という位置づけもされておりまして、そういう意味では漁業関係者との調整も必要ではないのかなというふうに考えております。それから質問の事項の6 鯨フォーラムの開催についてにお答えいたします。鯨フォーラムは全国29自治体で組織する捕鯨を守る全国自治体連絡協議会を中心に、各市町村が持ち回りで開催をしており、伝統的な鯨文化の継承、普及を図ることを目的としております。これまで開催されている場所については、第1回目が2007年7月7日から8日の2日間において、宮城県の石巻市で行われております。第2回目が2008年5月30日から31日の2日間において、長崎県新上五島町で行われております。第3回目についてでございますけれども、2009年10月9日から10日の2日間、北海道の釧路市で行われております。第4回目が名護市の開催というふうになっております。それから参画団体についてでございますけれども、当フォーラムは捕鯨にゆかりのある全国の自治体や捕鯨関係団体との連携を深め、鯨資源の持続的利用を図り、一般の理解と支持を得るとともに名護市における伝統食文化であるピトゥを県内はもとより広く県外へもアピールすることを目的として、大会関係者の参加はもちろんのこと、市民参加型の鯨まつりのようなイベントとして開催をしていきたいというふうに思っているところでございます。名護のピトゥは昔から名護市民の食文化として継承してきているものでありますが、近年の魚食離れや捕獲制限枠の設定等により、特に若年層の間ではピトゥはあまり食されていないのが現状ではないかというふうに思っております。そのような状況の中、食文化という市民生活に直結したイベントを開催することで、開催内容の検討、事前準備から市民参加のイベントとして開催をしていきたいというふうに考えております。既に昨年8月に市民関係団体の参加をいただきまして、実行委員会を立ち上げておりますので、その中でイベントの開催時期、あるいはまた内容等について検討しながら取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 建設部長 比嘉富士雄君。 ◎建設部長(比嘉富士雄君) それでは質問事項の4(1)についてお答えいたします。先ほど東恩納議員も確認をされたということでございますが、嘉手苅橋における車両の通行制限につきましては、幅員2メートル以上の車両の通行を制限するためのポストコーンを平成21年11月下旬に、また通行制限にかかわる周知看板を平成22年1月上旬に設置しております。なお、その件については名護警察署、それから消防署、名護市の総務課にも通知しているところでございます。それから嘉手苅橋の整備についてお答えいたします。嘉手苅橋のかけかえにつきましては、築後50年を経過し老朽化が著しいことから、これまでも事業化を検討してまいりましたが、名護市東海岸地域における地域交流拠点基本計画に本橋梁の整備につきましても、環境や景観に配慮した魅力ある整備を行うと位置づけられており、対応可能な事業メニューを検討してきたところであります。しかしながら、現状の嘉手苅橋の状況を勘案しますと改良を急ぐ必要があることから、今年度改訂しました名護市の道路整備プログラムにおいて短期整備として位置づけ、平成25年度までには事業化を予定しているところであります。それから質問事項の4(2)についてお答えいたします。議員ご質問の件に関しましては、道路管理者である北部土木事務所において、波浪等により打ち上げられた砂、小石等の除去、清掃作業を行っていると伺っております。同件につきましては、平成21年8月に行われました北部土木事務所との行政懇談会において要望しており、土木事務所としましては車両の安全確保をする上でどのような対策がとれるのか検討を行っていきたいという回答を得ているところであります。現在の進捗状況につきましては、平成22年度、調査及び設計を行う予定と伺っております。 ○議長(島袋権勇君) 企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) ゆかり牧場の賃貸借契約の更新時期についてのご質問にお答えいたします。ゆかり牧場との土地賃貸借契約は昭和43年2月24日付けで契約を締結しており、法律上は旧借地法の堅固建物の適用となりますので、賃貸借契約期間は60年が適用され、期間終了は平成40年2月23日となります。したがいまして、契約の更新が必要と認められるならば、その時点となります。 ○議長(島袋権勇君) 健康福祉部長 宮城秀樹君。 ◎健康福祉部長(宮城秀樹君) それでは質問事項の7 ドクターヘリについてお答えいたします。MESHサポートが運航しております救急ヘリでございますが、様々な方々の支援などを受け、昨年6月15日から再開し活動しております。名護市といたしまして、今年度、NPO法人MESHサポートへ救急ヘリ活動に対し2,000万円の補助金を予算化し、実績の提出を待って交付をする準備をしております。また北部広域市町村圏事務組合の方からも200万円の補助が措置されているようでございます。平成22年3月3日現在でございますが、NPO法人MESHサポートの会員数は1万2,181名、保有残額が3,527万6,000円になっているという、そのMESHサポートからの報告を受けております。そのほかの支援といたしましては、先ほど弘子議員にもお答えしましたが、まずサポーターの確保というか、拡大に向けて市ができるような対策を十分とっていきたいというふうに考えております。これにつきましてはホームページ等でMESHサポートのリンクを設定しているところでもございます。なかなかその会員が増えないというふうな状況もございますが、今後とも力を入れて会員確保の協力をしていきたいというふうに考えております。また、存続のために様々なイベントが実施されておりますが、そのイベントに対する後援なども引き受けておりまして、市民会館であったり、会場の便宜を図るというふうな支援などを続けております。それから今後とも名護市だけじゃなく北部圏全体としてどういう対応ができるかも考えていくことが重要だと思っております。それから国の対応についてでございますが、厚生労働省の進めるドクターヘリ導入促進事業の実施機関につきましては、24時間365日、しかも複数診療科にわたる重篤な救急患者の救急搬送受け入れなどを行う救命救急医療センターの資格取得条件等がありまして、その条件を満たして指定を受けられる医療機関が北部には現在ございません。そのためにドクターヘリ事業が実施されていないというふうなことになっております。それから県に問い合わせをいたしておりますが、国から二機目導入の働きかけは今のところないということであります。それから県におきましてもMESHの運航している地域、いわゆる北部地域でございますが、県が実施しているドクターヘリの運航範囲に含まれているということもありまして、今後ドクターヘリの複数配備について現段階では運航状況を踏まえ、研究をしていきたいということで検証の段階を強調しているところでございました。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) それでは二見拠点施設について伺います。きのう、志良堂清則議員から、この拠点施設の運営資金について市から補助金が出るものだということをおっしゃっておりましたが、もう一度確認しますけれども、これ議員の方から、そういうことを言うということは根も葉もないことではなくて、そういう話が、何らかの話があったからそういう話が出たと思うので、もう一度明確にその辺を説明してください。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) この二見以北10区の交流拠点の運営については、振興会が当初からやるということでありましたけれども、その振興会も自己資金を準備をしていたと。しかしながら、運営についての開館が間近になってくると、やはり運営に少し不安があるということで、市に対して去年、助成のお願いがあったということで、当初、平成22年度予算に2,000万円のその運営助成金を計上する予定でありました。しかしながら、これは再編交付金を充て込んでおりましたので、新しい市長の方針として、その新規の事業に再編交付金は充てないということ等もありまして、その予算については我々の方から削除いたしました。政策推進部として、これは計上すべきじゃないとして削除をいたしました。そういうことでその後の対応については、振興会の自助努力で運営費については当初の予定どおり、皆さんで、内部で検討していただきたいということでお願いをしてきたところであります。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) 今、話を聞くと、内部で検討をしている段階で、もう既に指定管理者を出して、そして選考して審査をして、それで了解というか、その審査を終えるということは、まだそれは早すぎるんではないですか。拙速すぎないですか。今、内部で検討している段階だというふうに部長はおっしゃっていますよね。そして地域にも説明がないということも先ほどおっしゃいましたよね。そういう段階で指定管理者にもうすぐ手続を進めていいんでしょうか。その辺どういうふうにお考えですか。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) 指定管理者は公募でありません。これは当初からこの振興会にやっていただくということで、最初にも、冒頭にもお答えしましたように、平成16年のその基本計画策定報告書の中でその地域の団体が自主運営をしていくということになっておりましたので、選定委員会の手続としては一応公募ではないんですが、それが十分やっていけるかどうかをいろいろとヒアリングをして見きわめるということで、手続きの問題でありまして、その指定管理をする予定の団体は当初から決まっていたということであります。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) 部長、だからヒアリングをしている段階ですよね。ヒアリングをして、適正だと判断したわけですよね。もちろん私もそれは公募だとは思っていません。これは地域でやっていただきたい。ただ、地域でやる上でも、まだ認識不足であったんではないのかなと。そういうところはヒアリング対象にはならなかったんですかと。1カ所しかないからそれを通すということではないと思うんですよ。1カ所であるのであれば、なおさら地域の住民の合意が得られているのか。そして当初と運営がですね、変わってきたということもあれば、なおさらもっと慎重に進めるべきではなかったんでしょうか。その辺伺いたいんですが。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) その団体が本当に地域の代表であるかどうかということが審査の対象であり、その振興会は10区の区長及び各区からの2人の代議員ということで構成されておりますので、私たちとしてはその適正な団体ということで認めてきたということであります。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) ですから部長、私は適正な団体ではないとかという話をしているんじゃないんですよ。要するに、これは市が、指定したらその地域がすべて負担しなきゃいけないということになるわけですね。地域はそこまで、それに向けての、話し合いができていないわけですよ。それは認識していますよね。説明がされていないということも、その振興会の人から聞いたんですよね、部長。そういうことは認識しているわけですから、私は何もその手続をとめろということじゃなくて、もう少し延ばすことができなかったのか、そういう選択ができなかったのかということを聞いているんですよ。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) この住民の皆さんがこの納得しているとか、そういうことを認識していたかということですが、振興会は先ほども言いましたように、この10区の区長と、それからその代議員の皆さんの、各区の代表の集まりであるということとですね、それから平成16年に振興会が結成されてその施設ができるまでの間に、その自分たちでできることをまずやろうということで、二見以北10区わいわい祭りというのを実行委員会をつくって開催してきております。ですから、そのわいわい祭りについても各区からの拠出金で運営をしていたということ等からですね、私たちとしては地域の皆さんにはもう十分認知されているということで、これまで判断をしてきたところであります。しかしながら皆さんの方から、地域住民の皆さんから、それはまだ十分納得していない人もいるよということで、最近そういうような要請書が出されましたので、それは私たちとしてはまたその皆さんに、説明責任は十分果たす必要があるという判断をして、この前にもう一度、指定管理をする前に、その3月23日に皆さんに住民説明会を開催し、理解を得たいと考えているところであります。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) それでは部長、23日の説明会が終わって理解が得られなかったらどういうふうにお考えなんでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) この場で十分理解を得られるよう努力をしていきたいと思っていますが、そこのことについては、今議会に私たちは議案として上程をしているわけですから、それはまた議会の議論を見守りたいと思っております。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) 私は今、やっぱり話を聞いていても、その議案に出すのはやっぱり早すぎたのではないのかなというふうに思っています。現実にですね、今、振興会の方からも、部長も認識されていますように、運営資金について不安があるということで、市の方にも助成が、助成金がないのかということで要請があったと、それも言っているわけですから、そういう意味ではやっぱり運営について不安を持っているわけなんです。その不安の解消として、地域にどういうふうにその運営資金を調達していくかということをこれから話さなきゃいけないわけなんです。それが話されていないので地域はこの運営資金をどうするんだということで不安を持って説明してくださいという今状況だと思うんですね。その辺は3月でしたっけ、この前の集まったときに、その振興会から部長に何らかの話があったんですか。その運営資金をこうやるとかいう、今後こうしたいとかいう、そういう話もあったんでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) 3月9日にこの役員の皆さんが集まっていただいた中で、当初予定していたその助成については、今回、捻出することができないということで、それについては、当初からの計画ではその助成金を出すということは計画になかったわけですから、その皆さんの団体の中で解決をしていただきたいと。振興会の中でですね。振興会の中で解決する方法といたしまして、この二見以北10区には名護市から振興補助金ということで年間6,000万円の振興補助金が出ております。その中で本来はその自分たちの地域の振興に資する施設を自分たちで運営するということであれば、その中から皆さんで話し合いをして拠出すべきじゃないのかということを申し上げて、皆さんの中で検討していただきたいということをお願いしております。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) その運営資金は皆さんの中で検討するという、そのまだそこがなっていないんですよ、今現在。その傾斜配分もですね、から出すとかいう話を多分部長はおっしゃっているんだと思うんですけれども、それはやっぱり区民に諮らなきゃいけないし、その総会を持って、承認を得た上でじゃないとそれは通らない話ですよ。そういうまずは内部で話し合っている段階にその中で、指定管理者を出して、その議案に出すというのは、やっぱりちょっと早すぎるんじゃないかと。手続的にそれをしなきゃいけない理由がほかにあるんですか。部長、その辺をお聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) もう施設はこの3月に完成するわけです。そうすると、その運営は、施設は電気料とかというもろもろの維持経費が、維持管理費がかかってくるわけです。ですから、当初から皆さんが、振興会が運営するということでなっているわけですから、その分について、ある程度の資金の積み立て、そういうのもやっていたわけですから、十分やっていけるものと考えております。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) 部長、まるで何か地域の方が、怠けてきたような言い方をしているみたいに聞こえるんですけれども、当初から当初から言っていましたけれども、当初から運営資金は名護市が出すということで地域の人は納得しているんですよ。じゃないと、志良堂議員がそういうことを言わないでしょうが。そういうことがあったから皆さんが、出すということを期待して、地域の人たちはそれを望んでいたわけです。それが今ないのであれば、やっぱりもう一度、地域の人たちはみんな一緒になってその問題を考える時間が必要じゃないのかなと思っているんですよ、そうであれば。何も地域の住民がその手続を怠ったわけではないんですよ。ですから、その時間をくださいと言っているんです。その時間をつくるための余裕はあるじゃないですか。私たちは建物を、まだ質問していますよ。私たちは建物をとめるとかそういうことを言っているわけじゃない。建物はもちろん完成、立派に完成していただきたい。その運営については、もっと時間をかけてやっていく。その方がこれから後々のことも考えれば、その方がうまくいくと思っているんですね。それをただ電気代が出るとかと。1カ月、2カ月の電気代は名護市の方で負担してくださいよ。そのかわり地域住民が誠意を持って、本当にみんなで主役になってやるんだという、そういう合意形成を図る時間は与えてもいいんじゃないですか。それが透明、公正な市政運営だと思うんですけれども、その辺を部長は勘違いなされてないんですか。手続さえすればいいというふうにお考えですか。もう一度お聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) 当初から名護市が運営費を出すということを約束していたということをおっしゃっていますけれども、そういうことは一切ございません。名護市は当初から出さない、自主運営、要するに独立採算ですよということで、その報告書にも書いてあるわけです。ですから、そういう中でこの施設を建設を進めていく中で、今申請、我々としてはもうこの施設の完成に向けて一応手続を踏んだわけですけれども、もし、その振興会の中で各区がその運営経費を拠出するのが難しいというのであれば、やっぱりそういう申請は出てこなかったと思います。各区での、それから年間30万円ずつの3カ年間、平成20年度からもう積み立ててきたというような実績もあって今回申請を出してきたと。ですから、それが早いとか遅いとかいう話は、振興会内部の話だと思っています。ですから、この振興会が各区でのまだ十分議論がされていないというのであれば、各区の中の議論を私たちは待ってまたやってもいいと思っていますので、これは十分各区で話し合いをしていただきたいと思っております。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) 部長、まだ認識の方が、ちょっと誤った認識を持っていらっしゃるので指摘しておきますけれども、その各区30万円という話ですけれども、各区すべて30万円払って900万円の資金、資本金が集まっているわけではないということは知っていますよね。知っているんだったらそういうふうに言わないでください。誤解を招きますから。各区だって、まだ払っていない区だってあるんです。ですからそういう意味では、各区が話し合うということでそういう場を持つという、ぜひそういう時間をつくっていただきたいなというふうに思っています。この問題に関しては神山議員の方の質問にお譲りしていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。やっぱりこれは時間を割いてまでしないと、今後の運営のこともありますから。ただ責任逃れするみたいに、あとはよろしくという話ではないんですよ。市も一緒になってこれからも考えてほしいし、逃げないで一緒に話し合って、本当に定着する、本当に10区に、拠点となり得るモデルを一緒に私たちも市長と一緒につくっていきたいので、よろしくお願いします。投げないでくださいね。お願いします。それでは、すみません、ジュゴンのまちづくりについてですけれども、ちょっと順序はちょっと変わるんですけれども、7番の方で時間もあるので、ちょっと時間切れにならないように7番の方、ドクターヘリの方から先に、ちょっと質問をさせていただきます。すみません。私もドクターヘリの存続は必要だということで、これまでも、何回も質問をさせていただきました。そのやっぱりやり方として、やっぱり市長が先頭に立っていかなきゃいけないというふうにも思っています。その一つのやり方として、やっぱりふるさと創生資金、ふるさと納税基金ですか。それに名護市はドクターヘリを充てるんだ、運航に充てるんだということを具体的に明記することで、そのことが全国に知られると思うんですね。そういうことも含めて、私は前回の一般質問でそれをしたんですけれども、結局ですね、そういう個別的な項目には当てはめないというようなことでふるさとまちづくり寄附金を立ち上げたんですけれども、実際その立ち上げたときに、弘子議員も私もその納税基金に入れますということも言っていたんですけれども、その項目が確か安全とか安心、平和のまちづくり事業という項目に当てはまりますよという話もおっしゃっていました。そこにどれだけの基金が今、現在集まっているんでしょうか。お聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) 名護市ふるさとまちづくり基金の平成22年度当初までの見込みで100万2,000円となっております。ご質問の以前の議会でも質問がありましたけれども、基金の受け入れのその窓口といいますか、ある事業に特化したのがよいのではないかという議員の提案もございましたけれども、市といたしましては、やっぱり市政全般に広くその基金を受け入れる方が基金として集まりやすいのではないかということで、そのドクターヘリに特化したような基金の条例とはならなかったものでございます。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) ですから、その特化したことよりも全般的なものがいいということで、前回そういうことで採択をされていますけれども、やっぱり私はそのときからも言っていたように、特化する方が出す側、基金を納める側、納税する側が、何に使われるかが明瞭化してはっきりしているから出しやすいということもありますと。そしてその方が名護の、今の現状も知ることができる。やっぱり名護には、北部にはドクターヘリ、運航するヘリが必要なんだと。そして市民が一丸となってそれに協力していく体制をつくっているということもあるということで、ぜひ入れてほしいということを言いました。あれから1年ですかね、なっていますけれども、もう一度その辺はやっぱり特化する事業は特化してやるべきではないのかなと思いますし、その方が、やる側にとっては、納める側にしてもいいし、別に特化しないのであれば、そのふるさと納税基金をつくる意味もあんまりないのではないかなと思いますし、その辺振り返ってどういうふうにお考えですか。緊急な課題ですから、やっぱりそれはそれも使ってやるという意思を示した方がいいと思うんですけれども。 ○議長(島袋権勇君) 企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) 先に訂正をさせていただきます。予算概要を、お配りしています予算概要には、これは5ページになりますが、その中では平成21年度の最終補正予算ですね、これから追加提案します最終補正予算を予定していますが、その中に今年度に受け入れました基金の額が入ることになりますので、現時点での基金の残高は218万円でございますので、訂正させていただきます。ふるさとまちづくり基金の特化の件ですけれども、確かに、各地方公共団体、この基金の中で、例えば全国的にPRしようと思えば、確かにこのおっしゃるとおり、ある事業に特化した方が集まりやすい。全国から集まりやすいということはございます。一つの例としてひこにゃん、彦根市のひこにゃんというあのゆるキャラがありますが、例えばそういったものだけに特化した基金も実はあるわけで、これなんかですと、全国からこう集まっているという状況はございます。しかし、そういった考え方からすればドクターヘリに特化すれば全国からそういった支援の輪が広がって基金の造成には有利なというところもありますけれども、名護市としてはその基金を創設するときに広くという考えで設置したところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) やっぱり、そういう命の格差を生まないために、命は平等であると思います。それを名護市民は、基地再編交付金という、基地をつくるということによるその基金で、その資金で命を救うというのはやっぱり、これはやっぱり命の平等からいってもこれは不公平だと思います。基地のないところはじゃあ救えないのかということにもなりますので、そういうふうに誤解を生まないためにも、名護市で独自でつくっていくんだと。そのためにふるさと納税資金を使うんだということをですね、言っていただければ、そういう取り組みをすれば、名護は本当に基地ではなくて、そのこれからまちづくりをしていくということを伝えるということに、メッセージにもなると思いますし、ぜひその辺、市長はどうお考えでしょうか。お願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 市長 稲嶺進君。 ◎市長(稲嶺進君) この基金ができた経過は私はその知りませんけれども、そのときにも東恩納議員から提案をしてやったけれども、結局今の形に落ち着いたというようなことになっているようですが、ドクターヘリについては今おっしゃるように、やっぱり全員で、全部で考えないといけないというふうに思います。それは名護市だけ、そういう意味では名護市だけではなくて、ふるさと納税というのは出身者が、やっぱり特にということが想定されておりますので、そのときにはやっぱり12市町村、全部一緒に同じその条例を全部つくれば、そうするとこの税の控除が受けられる。多分名護に、名護以外の人が納めたときに、その控除の対象になるかどうかというのは、私は今その具体的なことはわかりませんけれども、その辺の心配もありますので、できたらやっぱり12市町村一緒にこれをやることによって、さらに効果は大きくなるのではないかなというふうに思います。 ○議長(島袋権勇君) 企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) ふるさとまちづくり基金については、指定される場合がありますので、その中にドクターヘリに使っていただきたいという要望があります。そのそういった寄附に関しては、それをドクターヘリの方に寄附するということになります。
    ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) ですから部長、ですからその前、そのときにも、その時点でもですね、やっぱりそれは平和とか安心とか安全とかという項目に当てはまるから、それに入れたら使えるということを言っていたんですが、結果的にそれでは集まらなかったんではないかなと思っているわけです。そういうことで特化してほしいということです。もう時間ない。本当にやっぱり何かに頼るということをやらなければ新しいアイデアが生まれてくると思うんですよ。今、本当に市長がおっしゃったように、これは12市町村でやればもっと広がるんじゃないかという新しい前向きなアイデアも出てきます。やっぱりそういう意味ではやっぱりこの基地に頼らないという姿勢を持っていくことで、もっとアイデア、ジンブンを出せるんじゃないかなと思います。このドクターヘリ一つにとってもこういうアイデアが、前向きなアイデアが出てくるわけですから、ぜひ市の職員の皆さんも、日ごろ市長が言っているように、考え方を変えて、柔軟な考え方を持っていっていただきたいなというふうに思います。続きまして、鯨フォーラムについてなんですけれども、食文化ということもありまして、ぜひ私たちでやって、この名護で開催して、名護の独自性を出していただきたいなというふうにも思っていますけれども、やっぱり最近、この間、鯨に関しては国際的に、いろんな状況が生まれてきています。やっぱり誤解を与えないようなことをして、逆に世界から非難されても困りますから、そういう意味では、何と言うんですかね、食べるという文化ではなくて、それを観光に生かすというホエールウォッチングをやっている方々も集めてやるとか、そういうことも考えられるのではないかなというふうに思っています。もう一つ、やっぱり食に関しては、その鯨というのは食物連鎖の頂点にいるわけです。そういう意味ではいろんな食べ物を蓄積している、化学物質を蓄積しているということも最近言われていますので、その辺のこともちゃんとクリアにして、いわゆるそういう市民レベルのフォーラムもやっていただくのもいいのではないかなというふうに思います。新聞にも最近出ていることでもありますから、そういう意味で本当に多様な開催をしていただきたいと思っておりますので、もう一度その辺をどういうふうにお考えなのか、簡潔に、お願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) やっぱりフォーラムをするに当たっては、いろんなご意見を伺うというのは大事ではないのかなというふうに思っております。その中で今、実行委員会なども立ち上げております。その中で、そういう意見なども取り入れながら検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) ぜひ一緒に考えていきたいと思っています。あと、借地料、ゆかり牧場の借地料について、部長は60年という借地契約がなっているということで、更新もできないということです。前回は、部長は契約違反であると。なぜかというと、ここはサーキット場になっているから、これは契約には当てはまっていないということもおっしゃっていました。そういうことも含めて、やっぱりあの広大な敷地を、あれは名護市の財産です。それをいつまでも、そういう個人的な方にお貸しして、しかも、地域に迷惑をかけて、かけられているわけです、地域はあそこをやっぱりこれから利用するという意味で、そういうビジョンを持たないと、あれはいつまでも返ってこないと思うんです。その辺のお考えはあるのかどうか。やっぱりこれからも、ずっと、市の土地を使わすということは、これはやっぱりちょっとその土地利用の有効活用にならないと思いますので、その辺どういうふうにお考えになっているのかお聞かせください。契約違反についてもどういうふうに取り締まるというか、計画をなさっているのかお伺いしたいと思っています。よろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) 契約違反ということがございましたが、我々としてはゆかり牧場の、最近はオートレースなどに使っていることにつきましては、これは目的外使用だということで再三再四にわたって文書で、注意といいますか、勧告をしております。それから契約の継続についてですけれども、このことにつきましてはやっぱり民法、あるいは借地借家法の趣旨に照らして土地明渡請求の正当性、あるいはその建物が建っておりますので、立ち退き補償のことなどもございますので、それについては慎重な検討が必要だと思っています。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君。 ◆6番(東恩納琢磨君) その慎重な検討はずっと前からおっしゃっていますよね。だからいつその検討結果を、早く示して、ビジョンを示していただきたいということをお聞きしたかったんですけれども、それも次の機会にまた取っておきます。本当にきょうはありがとうございます。本当に。私たちも、意識を変えて、名護市の職員、そして議員も変えて、市長のもとで、本当にみんな一丸となって協働のまちづくりをしたいと思います。その夢を果たすことが子どもたちに未来をつなぐことになると思いますので、ともに頑張っていきましょう。よろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 6番 東恩納琢磨君の一般質問を終わります。本日は、これにて散会いたします。お疲れさまでした。 散 会(午後3時47分)...