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  1. 名護市議会 2008-03-05
    03月25日-12号


    取得元: 名護市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-19
    平成20年第150回名護市定例会第150回名護市議会定例会会議録┌─────────┬─────────────────────────┐│招 集 年 月 日│     平成20年3月5日水曜日 午前10時     │├─────────┼─────────────────────────┤│招 集 の 場 所│      名 護 市 議 会 議 場      │├─────────┼─────────────────────────┤│開       議│    平成20年3月25日火曜日 午前10時00分    │├─────────┼─────────────────────────┤│散       会│    平成20年3月25日火曜日 午後 4時10分    │└─────────┴─────────────────────────┘出席並びに欠席議員 出  席26名 欠  席 1名┌────┬─────────┬───┬────┬─────────┬───┐│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  1  │志良堂 清 則 君│ 出 │  15  │荻 堂 盛 光 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  2  │岸 本 直 也 君│ 出 │  16  │屋比久   稔 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  3  │島 袋 権 勇 君│ 出 │  17  │神 山 敏 雄 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  4  │岸 本 洋 平 君│ 出 │  18  │長 山   隆 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  5  │比 嘉 拓 也 君│ 出 │  19  │宮 城 弘 子 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  6  │玉 城 健 一 君│ 出 │  20  │宮 城 義 房 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  7  │仲 村 善 幸 君│ 出 │  21  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  8  │長 山 一 則 君│ 出 │  22  │渡具知 武 宏 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  9  │照 屋 全 哲 君│ 出 │  23  │吉 元 義 彦 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  10  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  24  │具志堅   徹 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  11  │大 城 勝 章 君│ 出 │  25  │小 濱 守 男 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  12  │金 城 善 英 君│ 出 │  26  │屋 部 幹 男 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  13  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  27  │大 城 敬 人 君│ 欠 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  14  │神 山 正 樹 君│ 出 │    │         │   │└────┴─────────┴───┴────┴─────────┴───┘ 署名議員      26番 屋部幹男君   27番 大城敬人君 議事日程      別紙のとおり 会議に付した事件  別紙のとおり 会議の結果     別紙のとおり法第121条による出席者              市 長   島 袋 吉 和 君              副市長   末 松 文 信 君              収入役   宮 里 武 尚 君              市長補佐官 具志堅 強 志 君 企画総務部長     徳 本 哲 保 君   政策推進部長    玉 城 政 光 君 市民環境部長     大 城 弘 行 君   福 祉 部 長   宮 城 秀 樹 君 産 業 部 長    宮 里   尚 君   建 設 部 長   比 嘉 富士雄 君 水 道 部 長    仲井間 宗 徳 君   消  防  長   吉 元 博 昌 君 福祉部参事      渡具知 武 信 君   産業部参事     平 良 芳 一 君 介護長寿課長     嘉 陽 秀 男 君   健康推進課長    饒 波 清 子 君 建設計画課長     仲 村 善 文 君   建設土木課長    比 嘉 幹 和 君 建築住宅課長     長 山 儀 和 君   用 地 課 長   嘉味田   弘 君 建設計画課主幹    大 城 一 利 君   中心市街地活性化 警 防 課 長    比 嘉 實 三 君   推進プロジェクト  金 城   進 君                        チーム主幹              教育長   稲 嶺   進 君 教 育 次 長    具志堅 満 昭 君   教育委員会総務課長 中 村 彦 次 君 教育施設課長     石 嶺 康 政 君   学校教育課長    渡具知 武 美 君 社会教育スポーツ課長 石 川 達 義 君   文 化 課 長   並 里 早智子 君 博 物 館 長    島 福 善 弘 君議会事務局出席者 事 務 局 長    宮 城 幸 夫 君   次     長   岸 本 健 伸 君 議 事 係 長    安 里   順 君   庶 務 係 長   友 寄 隆 史 君 議  事  係    新 城 貴 盛 君   庶  務  係   伊 芸 智 子 君 ○議長(島袋権勇君) おはようございます。前日に引き続き会議を開きます。8款土木費1項土木管理費についての質議を許します。24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 120ページと123、124にかかわる報酬なんですが、土木費、土木管理費総務費の中で報酬で道路管理業務嘱託職員報酬という形で出てきていて123ページ、124ページも同じように款項目、その関係でこの報酬の嘱託員という人員とかその款項目で同じ人間なのか別々なのか何名なのか、この内訳がわかるように説明していただけますか。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) まず報酬について説明したいと思います。120ページの道路管理の報酬についてですが、これについては道路管理の現場嘱託員、現場の維持補修等を行う職員の報酬となっております。続きまして123ページの… (「その内訳は」との声あり) それでは120ページの報酬についてですが道路管理現場嘱託員ということで2名の報酬額を計上しております。報酬額については21万円の12ヵ月の2人分となっております。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますのでこれをもって土木管理費についての質疑を終わります。8款2項道路橋梁費の質疑を許します。22番 渡具知武宏君。 ◆22番(渡具知武宏君) 冒頭から質疑ちょっときついんですが127ページ、128ページにかけての委託料なんですが、未買収用地処理事業測量試験委託料、それから公有財産購入費の未買収用地処理事業費それぞれ単独になっているわけですが、この件については戦後処理の中で各地域で道路に取られた分、あるいは戦後の環境の中で用地を接収された部分の公有財産購入費だというふうに思うんですが、これについて、私が議員になってからずっと引きずってる事業であります。その件について今の現状はどのような形になっているのかお伺いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 用地課長 嘉味田弘君。 ◎用地課長(嘉味田弘君) 127ページ未買収用地処理事業測量試験委託料についてお答えします。現在、戦後処理事業としての未買収用地の処理事業が行われておりますけど、それに伴う測量試験費ということで調査測量に必要な委託料を計上しております。そして128ページの公有財産購入費、これに関しましては現在計上しているのは費目存置として計上しています。これまでの経過でありますけど、これまでに44路線に着手しております。全体認定路線に関しては着手されているという状況にあります。現在の執行率が87%、これで残に関してあと13%でありますけど、その執行されていない根拠としては登記に関する回復関係、それにこれまでの長期間にわたる権利の変動等です。それと相続の発生等がありまして登記が困難な部分が生じているために13%については執行ができていないという状況であります。今後は未執行の部分に関してですけど、調査と測量を行いながら可能な部分については予算計上して執行していくという予定であります。 ○議長(島袋権勇君) 22番 渡具知武宏君。 ◆22番(渡具知武宏君) この件については戦後処理の中で戦後も61年過ぎています。恐らく課長がいま答弁あったように登記等、相続の問題で大変難しい状況になっているとは思うんですが予算に計上された以上は、執行していかないといけないというふうに思っております。今後登記などを確認しながら進めていくということなんですが、それぞれの場所などがあるんでしたらもしここで答弁できなければ資料として提供いただければというふうに思うんですが、議長の方でよろしくお願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 用地課長 嘉味田弘君。 ◎用地課長(嘉味田弘君) 路線に関しては全体で44路線に着手しておりますので、ここで読み上げてやるには時間を要するので資料を提出していきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 7番 仲村善幸君。 ◆7番(仲村善幸君) 128ページの17節 公有財産購入費の所で辺野古市道整備事業再編交付金で事業を行うというふうに書かれていまして、この再編交付金については各課にまたがっていくつかの事業が新規も含めて計画されていますが、まだ再編交付金が交付決定されていないですが、決定されていない理由について答弁お願いします。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) 再編交付金につきましてはご存じのとおり名護市はまだ指定はされておりません。その理由としては政府においては名護市がまだ理解と協力を得ているというような判断をしていないと。名護市がその再編について理解と協力を得られているという状況にないというのがこれまでの政府の姿勢でそれで指定はされなかったと、されていないと、現在はまだされていないというのはそういう状況だということであります。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩します。休 憩(午前10時14分) 再 開(午前10時15分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 政策推進部長 玉城政光君。
    政策推進部長(玉城政光君) 名護市としてはその協議会にも参加しているし、そして方法書の受理もしておりますので、当然その理解と協力をしているという立場で当然再編交付金については交付されるべきであるというふうに考えておりますが、政府においてはそれが不十分であるという解釈でこれまで指定されてないということでありますので…よろしいですか。 ○議長(島袋権勇君) 7番 仲村善幸君。 ◆7番(仲村善幸君) 今のも答弁になっていなくて不透明じゃないですか。新聞の範囲で見ますと沖合の移動とか、あるいは他にこの環境アセスの関係で上空を飛ぶ、飛ばないということで政府が、そこに政府の協力や理解が得られていないと名護市が歩み寄らないからということではないですか。どうですか。ちょっとわかりやすく説明してくれませんか。これは皆が関心を持っていることであるから言わないとわからないです。名護市がどうしようと思ってるのかということも含めて言ってください。名護市はどうしたいのか。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) それぞれの解釈はあると思いますけれど、先ほどから申し上げてますように名護市は可能な限り沖合移動というのは言っておりましたし、そういうことについても、要するに政府においてそれが理解と協力が得られていないという状況なのかどうかということについては名護市の主張と政府の主張がこれまで違っていたというようなことだと思っております。 ○議長(島袋権勇君) 7番 仲村善幸君。 ◆7番(仲村善幸君) 問題は二つあると思うんです。一つは決まるだろうと思って当然だというふうにおっしゃってましたけど前の前の議会にもそうおっしゃってましたけれども、それを当てにして事業を行うということについてその利害関係にあずかる人たちに対して「再編交付金がきたらやりますよ」という程度の話なのか、僕は非常に疑問ですけれどもそれが一つと、これで予算を作ることによって政府の圧力にのっとることを前提にしていますから、政府に見透かされていると言いますかそういう感じがしてならないんです。認めるかわりに金を出せと、どのように認めるか認めないかということで政府と対立しているように見えるんですけれども、受ける市民にとっては迷惑な話でありまして、これで事業ができるのかできないのかもわからない、それから私は基地建設に反対していますから再編交付金は圧力手段だと。それで金で自治体を押さえつけて基地建設を認めさせようという腹があるんじゃないですか。そういう中でもっと真正面から対決すべきであって、この事業をこれでやるということを前提にしてやった場合は市民の目から見れば非常にゆがんでいると。名護市は堂々としていないというふうに逆に見られると思いますが、そこはどうでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) この制度があるわけです。再編交付金の制度という補助事業の制度があるわけですから、当然名護市はその補助制度にのっとって事業を申請していくということがありまして、これについては圧力であるとか何とかでなくて、その当然国が決めた法律の範囲で法律の制度があるわけでありますから、市としてはその事業を当然要求していくというのは市の財源とかそういうことを考えた上でもこれは当然必要なことだと思っております。 ○議長(島袋権勇君) 16番 屋比久稔君。 ◆16番(屋比久稔君) 同じく今、129ページの22節でございますけども、この中で再編交付金ということでいま出ておりますが、アメリカの大統領がかわるとかあるいはまた日本の政局も今4月危機を控えているというようなことからしまして、これは確実にこの再編交付金が交付されるということであればこれにこしたことはないんですけども、しかし、これが入ってくるのかこないのかはっきりわからんと。もしもこの政局が変わってこれが入ってこなければ、この歳入欠陥というふうなことになりかねない。そういった場合の対応としてはどういうふうに考えていらっしゃいますか。 ○議長(島袋権勇君) 政策推進部長 玉城政光君。 ◎政策推進部長(玉城政光君) この間もこのことについてはお話したと思いますけども事業の執行ができない場合は当然歳入がこなければ事業も執行しないわけですから歳入欠陥ということにはならないわけです。ですから、その補助事業として申請をしますけどもその補助事業が交付されなければそれは執行しないわけでありますから、最終的には要するに減額補正をするということであります。 ○議長(島袋権勇君) 15番 荻堂盛光君。 ◆15番(荻堂盛光君) 124ページの一番上の13節 委託料なんですけども街路樹管理委託料ってありますけれども、この街路樹管理の業務内容これは街路樹だけなのか、その根っこの方の植樹マスも含まれているのかどうかお伺いします。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 街路樹管理委託料についてなんですがこれについては市内の市道について外部委託、嘱託職員でできる範囲は嘱託職員で草刈り等も含めて街路樹の管理も行っております。それ以外の幹線道路、例えば外廓線、宇座線、中央線、宇茂佐第二幹線道路等については外部に委託して街路樹の剪定を主に行っております。それと草刈り、除草についても同じように委託して執行しております。 ○議長(島袋権勇君) 15番 荻堂盛光君。 ◆15番(荻堂盛光君) 課長、外廓線ごらんになったことありますか。保健所裏側の入り口から大西トンネルの北側まではきれいに管理されているんです。これはだれがやったかと言いますと、地域の方々が婦人会や老人会がいつも管理して草花も植えてきれいにこう管理されています。ところがそこから南区の所まではもう荒れほうだいになっているわけです。ずーっと。ここは子どもたちの通学路にもなっていまして、もう本当に教育上も好ましくない、そこをどういうふうに考えておられますか。ずっともう草が伸びほうだいになっているんです。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 道路の草刈り、除草等については定期的に年2回、3回と決めて行っているところでありますが、なにしろ広範囲に及ぶことがありまして、草が伸びほうだいのところも多々あります。今後、極力草刈り等には気を配って、また嘱託職員にも割り振りして管理に努めていきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 15番 荻堂盛光君。 ◆15番(荻堂盛光君) もう管理ができないのであれば、グラウンドの西線みたいに何かこの植樹マスの上にビニールシートみたいなものを張って草が生えないようにしたらいいんじゃないかなと思ったりもするんです。ところが私常々申し上げているんですけども市民の力を利用していただく。この沿道にお住まいの方々、それから事業所を持ってる方々にじかに行ってお願いして「どこどこの植樹マスはあなた方管理してもらえないか」というふうにお願いすればできると思うんです。ですから、そういうふうなことは考えておられるのかどうかお聞きいたします。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 今、議員の指摘あるように外廓線については地域の住民の方々が花植え作業、花壇ですとか花の里の事業で花壇等を設置して周囲の方々が草刈り等を行っているような状況でありまして、また宇茂佐の古島橋から宇茂佐地区、区画整理地区内については、以前に秀樹議員からもありましたが、そこは地域の方々、またPTAの方々が通学路ということで積極的に地域の方が草刈り等について参加してきているということで、市としても今後は地域の力をかりながら共同で取り組んでいきたいなというふうに思っております。 ○議長(島袋権勇君) 16番 屋比久稔君。 ◆16番(屋比久稔君) 124ページの備品購入費18節でございますけれども4トンダンプ購入費というふうにあります。ダンプはなければいけないのか。今、公用車がどうのこうのと言ってあっちこっちの自治体は公用車を減らすというふうなことをやっています。リースとそれから、その公用車を買ってそれでやった場合の車検料とかそういったいろいろなもんが重なってくると思うんですが、その辺のリースした場合の年間使用、そしてこの買って車検とかそういったものを管理するために使うこの経費との比較差と言いますか、そういうことも検討されての購入であるのかどうかお伺いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 4トンダンプについてはリースとなりますとやっぱり手数料とかがかさみますのでその分割高になるということで、今回4トンダンプの購入については今現在2台道路管理の方で砂利敷きとかに使用しているダンプでございますが2台のうち1台が車検切れでもう廃棄処分、もう使えないということで今回新たに1台を購入ということで計上しております。 (「差額はどうなっているのか」という声あり) 細かい差額について資料が手元にございませんので、リースについてはやっぱり割高になるものと思っております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 123ページの道路橋梁維持費の報酬にかかわってさっきと同じように積算基礎と同時に私は前款、前目と一緒で人が同じ人なのか別の人なのかということも聞いてるんですが、先ほどその答えがありませんでした。その関連も次出てくると思いますからよろしくお願いします。この124ページにもそういう感じで出ております。それから126ページにかかわって委託料なんですが、大北市営住宅のかかわりが実施設計委託料大北市営住宅線というのがあります。ここは幅13メートルの状況のようですけれども、この長さ、いわゆる距離がこの資料にも出てないんです。それでこの距離がいくらなのかというのと、このバイパスとの接合する部分、これは構造だからこれからだと思うんですが、接続の構造はどういう状態になってるのか、バイパスとの接続の構造。それについてお聞かせください。それから下の方に同じ実施設計委託料羽地東中央線がありますけども、これの幅はあるけど長さ、距離がありません。その距離がどのくらいの距離になるのかお聞かせください。それから128ページの工事請負費にかかわって交通安全施設等整備費があります。これはたくさんの場所があると思うんですが、主な場所、それから既設のカーブミラーとかガードレールとか、これの本数とか件数と。河川などの場合だったらどこなのか、こういうのがわからなければ資料でもいいんですが出していただきたいと思います。それから下の17節の公有財産購入費にかかわって為又1号線道路改築事業(北振)があります。この道路の交差点の構造、この伊豆味線との関係で入ってくるのと為又に入るのとでは幅員が違うみたいなので、その辺の構造がどういうことなのか説明していただければと思います。そして一番下の方に宇茂佐13号線道路改良事業費があります。これも幅が9メートルのようですが長さが見えません。どのぐらいの距離なのか説明ください。それから129ページ。これは22節の補償にかかわってなんですが羽地中央線道路改良事業費、これも幅はあるけど長さがよく見えないんです。ちょっと私、資料調べきれてないんで距離がどのくらいなのか、8.5メートルの幅はありますがその辺についてご説明ください。 ○議長(島袋権勇君) 建設計画課長 仲村善文君。 ◎建設計画課長(仲村善文君) 私の方からは大北市営住宅線羽地中央線それから宇茂佐13号線につきましてお答えします。まず大北市営住宅線でございますけど幅員が13メートル、延長が225メートルとなっております。道路構成につきましては歩道が2メートル、それから植樹帯が両側歩道となっております。植樹帯が1メートル、車道部が6メートルの3メートル、3メートルで、合計しまして13メートルという道路構成になっております。それから国道58号との取り付けにつきましては取付場所がネオパークの方になっておりまして既に信号はついております。取り付けに当たりましては、国道事務所と道路法に基づく法線協議をしながら交通の支障のないように改善をしていきたいというふうに考えております。それから羽地中央線道路改良工事でございますけど、幅員が9メートル片側歩道となっております。延長が310メートル道路構成は片側歩道が2メートル、それから車道部が7メートルというふうになっております。宇茂佐13号線につきましても羽地中央線の道路構造と同じで幅員9メートル、延長の方につきましては170メートルとなっております。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) まず嘱託員についてでございますが、123ページの嘱託員については同じく道路管理の嘱託員報酬となっておりまして、これは6名分の報酬となっております。先ほどの報酬とは違う人員配置でございます。それと交通安全施設の設置場所ということでございますが、交通安全事業については毎年、予算的には同じ額が県から配分されている状況でありまして、その補助事業を使いましてカーブミラーの設置とか、ガードレール等の設置を主に行っております。昨年はガードレールについては看護学校の前あたりの柳原線と火葬場線と安和の安和川の転落防止等を実施しております。カーブミラーについては毎年3ヵ所ぐらいの予算計上でありましてそれを利用して行っております。為又17号線の交差点の件ですけど、これについては柳原線を起点として東側へ国道58号ジャスコの隣までの区間となっておりまして、柳原線の交差点については柳原線が両側歩道で14メートルの幅員でありまして、今回の為又17号線は9メートル片側歩道の、車道が6メートルということで幅員は違いますが取り付けについては片側歩道ですから、その辺については片側半分は植樹帯を設けたりして、この車道の取り付けを予定しております。為又17号の延長については総延長が485メートルとなっております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今の9メートルのやつ485メートルで14メートルのやつがそのうちの何割なのかよく見えないもんだから14メートルの幅のやつがどのぐらいで9メートルのやつがいくらでトータルが485メートル。そこは図面見るとこの切り土になる所と盛り土になる所があるみたいだけど、その辺の状態というか、いわゆる切り土の所がどのぐらいの距離で盛り土の所がどのぐらいの距離ぐらいなこの485メートルのうちの割合がおおよそわかると思うんですがどのような状況になっていますか。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 為又17号線については柳原線からちょうど勾配がついておりまして途中までかなりの勾配があります。それはもちろん緩やかにカットしてこの取付部分では柳原線と同じ高さで勾配を緩やかにして取り付けていく工法でございます。切り盛りは確かに出ます。 (「おおよその距離は」との声あり) 図面をちょっと確認しないと、今、手元に図面がございませんので細かい高さとかそういった関係は後ほど説明したいと思います。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって道路橋梁費についての質疑を終わります。8款3項 河川費について質疑を許します。17番 神山敏雄君 ◆17番(神山敏雄君) 130ページの13節海浜地域浄化委託料ということで100万円余りついていますけど、どこなのか。この場所を教えてもらえませんでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 130ページの海浜地域浄化委託料についてでございますが、これについては補助事業と単独事業がございまして県からの補助事業で対応している箇所については現在、宇茂佐海岸、屋部、山入端、湖辺底、喜瀬、久志、嘉陽、稲嶺、済井出の9ヵ所の海岸の海岸清掃の委託を県から受けて執行しております。あと単独での執行については呉我海岸は単独事業で単独予算で清掃委託を行っています。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 131ページの河川費の中で15節の許田手水川護岸整備事業があるんですが、向こうあの水位との関係であの護岸が随分決壊と同時に低いんですが、その護岸の高さの関係で言えば上げ過ぎると、現在の住宅地が低くなる感じになるんですけど、この護岸のエレベーションていうのかな、現在ある住宅の皆さんとの関係での調整というかそういうのがきちっとなされているのかどうか、向こうは水位が大分、上ってきてオーバーフローする。公民館は上がっているけれども手水川の集落は少し低いんですが、排水との関係も含めてその護岸の天端、このエレベーションその辺はどのような調整になっているかをお聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 許田手水川護岸工事については事業の目的が異常潮位による潮がオーバーするということで、住宅地域に入り込んでくるということで事業が大きくなっているわけですが、現在、昨年度から工事を手がけておりまして許田公民館の橋がございます。橋の工事と河口に向けての工事を昨年行っておりまして、その施工法については、矢板護岸工法ということで矢板を打ち込んで護岸工事を行っているという状況でありまして潮位については今、通常の満潮時とかにはもちろんオーバーフローしないような高さで施工を行っております。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午前10時44分) 再 開(午前10時46分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。建設計画課長 仲村善文君。 ◎建設計画課長(仲村善文君) 許田手水川護岸につきましては概略設計の方を我々でやりましたので若干説明をしたいと思います。確かに具志堅徹議員がおっしゃったとおり潮位が既存の護岸よりも高くなって潮水が住宅地内に入ってくるという現象がありました。それで潮位の一番高いレベルよりも護岸を上げた場合は住宅地の排水がかえって、吐かないという状況にもなりました。設計の段階でどういった工夫をした方が解決ができるのかということで、いろいろと検討をしてきました。許田の一番上流側の方にうまいぐあいに排水溝の下の高さが護岸の高さよりも低いんですけれども路面の高さが護岸の天端より若干低いところがありますので、そこを集落内の排水の吐け口というふうにやっております。ただ集落内の排水がこの吐け口からすべて出るというわけにはいきませんので、どうしても集落地の下流側につきましては不都合が生じるというところがあります。それにつきましては潮位が夏場8月、9月に一番高くなりますので年に一、二度ということで、その分につきましては普段の潮位では十分に吐けるということで地盤が低い所につきましては最高の潮位の護岸の高さまではしていないというふうに記憶しております。いずれにしても目的が許田区域の住宅地内に海水が入らないようにするための護岸でありますので、その目的を達するために工夫をしているということであります。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今の件で本当に大事なことで説明のとおりだと思うんですが、前に屋部川で水門があったんです。それを取っ払ってなくなって潮が入るんだけども、この場所も場合によっては水門を造って沖から入り込んでくるときにはストップさせるというようなことも含めてすると屋部川の場合は四、五十センチぐらいの段差ができた。潮が入ってくるときに上流との関係で、そういう水門を造ることも含めて対応しないと、今後なんか温暖化なんだかんだ言って水位が上がってくるということも含めて、あの地域、そもそも地盤そのものが低いわけだから、そういう水門のことも検討した設計というか、そういうことを考えられないか今後の対策として、その辺については部長か市長あたりの発想にならないといけないと思うんですが、それで考えないといけないんじゃないかということの提案みたいなサジェスチョンをお聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 建設部長 比嘉富士雄君。 ◎建設部長(比嘉富士雄君) 水門の件なんですけども名護市の河川の場合、かなりそういう状況の場所が何ヵ所かあります。実は辺野古の方にもそういう形でありますので、そこは水門を設けてあります。今回、西屋部川、そこにおいてもそういう場所があります。水門を今現在設置しているんですけれども、その水門の稼動があまりうまくいかないということで、今回また水門の改修等も考えるということをいま考えているんですけれども、手水の護岸についてもそのような状況が見受けられる場合には当然、水門については考慮していかないとなかなか河川の潮位レベルと住宅地の排水レベルがうまくいかないという場合がありますので、その場合には具志堅議員の話するように、そういう手法も必要だろうということも当然認識しておりますので、今後もそういうことについては常時、経過を観察しながらやっていきたいと考えております。 ○議長(島袋権勇君) 4番 岸本洋平君。 ◆4番(岸本洋平君) 130ページの14節 重機・トラック使用料(河川維持費)となっておりますけれども、こちらについてご説明お願いします。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 重機使用料について説明します。これについては普通河川の河口グチの閉塞(へいそく)とか河川のしゅんせつに主に重機を使用して委託をしてるものです。世冨慶川、幸喜川、与那川、辺野古川の河口グチがかなり閉塞(へいそく)する箇所でございますので、そこについての重機使用となっております。 ○議長(島袋権勇君) 4番 岸本洋平君。 ◆4番(岸本洋平君) 基本的に民間の業者に委託をしてそうしたしゅんせつを行っているということになりますか。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 委託、現場嘱託員で現場の方が、特に台風時とか台風後とか、そのときにはかなりの数で河川が閉塞(へいそく)いたしますので、現場の職員では対応が難しいところがありますのでその辺はまた委託したりしております。 ○議長(島袋権勇君) 4番 岸本洋平君。 ◆4番(岸本洋平君) 124ページにもトラック重機使用料とか4トンダンプの購入費ということであるんですけども、民間の方でできる部分というのは民間の方にゆだねて活力を使った方がいいと思いますのでそれについて質疑しました。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって河川費についての質疑を終わります。 8款4項 都市計画費についての質疑を許します。16番 屋比久稔君 ◆16番(屋比久稔君) 133ページの13節の委託料でございますけれども、これにつきましては歳入の方に国庫補助金で名護市内の遺跡詳細分布調査費というふうなことでありましたけれども文化財調査これは辺野古地先だけのものなのか、それともまた名護市内の詳細分布というふうな調査ということでありますのでどこどこなのか、そういうことをお伺いしたいと思います。それから134ページ28節繰出金これは第三地区土地区画整理事業特別会計の繰出金でございますけれども、これは第三地区の特別会計へ繰り出すわけでございますが、これは毎年繰り出されているわけであと何年ぐらいかかるのか、そういうことまでお聞きしたいと思います。そして今現在の事業の進捗状況と詳細にお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 中心市街地活性化推進プロジェクトチーム主幹 金城進君。 ◎中心市街地活性化推進プロジェクトチーム主幹(金城進君) ただいまの屋比久議員の13節 埋蔵文化財調査委託料についてご説明いたします。これにつきましては名護十字路交流広場を予定している区域が名護貝塚という文化財が埋蔵されている可能性があるということを聞いておりますので、そのための委託料でございます。 ○議長(島袋権勇君) 教育次長 具志堅満昭君。 ◎教育次長(具志堅満昭君) 今年度からキャンプ・シュワブ内の文化財詳細分布調査はやっているんですが、それはキャンプ・シュワブ内だけではなくて名護市内全域が対象になっております。実際は今年度はシュワブ内の試掘調査もしたんですが、安和貝塚の場所とかそういうふうにやっております。この文化庁の補助を受けてやっている名護市内の埋蔵文化財詳細調査というのは名護市全域が対象になっております。 ○議長(島袋権勇君) 建設計画課主幹 大城一利君。 ◎建設計画課主幹(大城一利君) 第三地区土地区画整備事業は当初平成20年度までの予定でしたが、今年度計画変更いたしまして平成23年度までの事業延長を行っております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 132ページ、ここも都市計画総務費の中の報酬、都市計画審議員報酬と旅費があります。この関係について審議員が何名で旅費は東京というふうになっているんですが具体的にはどういう調査に行かれるのかお聞きしたいと思います。それから133ページの13節 委託料にかかわって十字路交流広場実施設計委託料があって、その下に城・港駐車場管理委託料、この城・港駐車場管理委託は恐らく商工会かと思うんですが、具体的に商工会の管理についてどのような状況で管理されているのか。それから駐車料金が変化があるようですけれども、その設定がどのようになっているのかお聞かせください。それから134ページにも同じように十字路交流広場のかかわる公有財産購入費というのがあるんで、これは物件、筆数などがわかればおおよその見通し、今年度の予算で何筆ぐらい確保できるのか、何平米の土地になるのかお聞かせください。それから137ページの工事請負費があります。これは大西線街路事業が北振で入っているんですが、幅が16メートルなんですけども距離がよく見えないもんですから、どのぐらいの長さの事業になるのかお聞かせください。それから140ページに13節の委託料があるんですが、ここで気になるのが大川公園実施設計委託料というのがあります。これが平成20年から平成24年までのようですけども、この場所をちょっと図面見ると今のゲートボールをしている場所かなと思うんですが、そこは県道18号線が開通すると交通量が非常に増えます。村の人のいる側と公園の側が道路を横断する形になるんです。その場合のお年寄りの歩行からすると交通事故が起こらないとも限らないような場所に道路を横断していく。今だったら交通は遮断されている状況もあるけれども、このトンネル、番越トンネルが開通して道路がきれいになると結構きれいな直線道路になるのでスピードアップで来ると思うんですが、ここは信号機も一緒に設置しないと、後で信号機をつけるようなことがあっては間にあわないんじゃないか。そういう場所に住宅地と公園が道路で遮断されているということについてどういう対策が取られているのかお聞きしたい。それから名護浦公園の実施設計委託料というのがそこにも入っていて、昭和51年から平成26年までの予定のようですが今回、物件補償が1件ということでおおよそで内定できているから予算になっているのかと思うんですが、用地が8筆という感じで、調べたらそんな感じになっているようですけども、このめどというのか内諾が得られているのかということもあってお聞きします。それから次の141ページの公有財産購入費にかかわっては、伊差川公園建設費で、これも昭和57年から平成24年、再来年ぐらいまでのようでその間の用地が1筆というようなことになっているようです。さらに田井等公園建設費も24年まで5筆、我部祖河緑地建設事業が同じく用地が5筆とあるようです。筆数が出ているということはおおよそ内諾が得られていて予算が通れば確保できるというような状況まで進んでいるのかどうなのかをお聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 建設計画課長 仲村善文君。 ◎建設計画課長(仲村善文君) 都市計画審議委員会について答弁いたします。まず審議委員会の目的でございますけども、都市の健全な発展と秩序ある整備を図る上で必要な土地利用、それから都市施設の整備に関する計画を答申に応じて審議をするということが審議委員会の目的となっております。構成メンバーは学識経験者が5名、議会議員3名、その他関係行政機関から2名、住民が1名、計11名となっております。報酬につきましては委員長が6,000円、委員が5,000円の7名の3回というふうになっております。旅費につきましては、この報酬の回数に付随する旅費を計上しております。11名の委員の中で行政関係者につきましては報酬が必要ないということで、それについては除かれているということでございます。 ○議長(島袋権勇君) 中心市街地活性化推進プロジェクトチーム主幹 金城進君。 ◎中心市街地活性化推進プロジェクトチーム主幹(金城進君) 134ページの名護十字路交流広場整備事業に係る17節 公有財産購入費についてご説明いたします。今回予算でお願いしております十字路交流広場につきましては大東ブロック側、これは後背地の方で地権者の方が共同化事業を具体化しようという動きがあります。その部分のブロックと名護市の方で現在進めております中心商業基盤整備事業に係る城一丁目側のブロックです。この2ヵ所についての予算として上げておりますが、この公有財産購入費につきましては筆数として11筆、地権者も11名でございます。面積としては1,117平米、338坪になります。大東側につきましては交流広場が647平米、城一丁目側につきましては交流広場が500平米の計画で、ここにかかる公有財産購入費となっております。 ○議長(島袋権勇君) 用地課長 嘉味田弘君。 ◎用地課長(嘉味田弘君) 141ページの17節 公有財産購入費の公園事業に関してお答えしたいと思います。それと142ページの22節 名護浦公園建設費、補償費についてお答えしたいと思います。まず名護浦公園建設費に関して土地と物件ですけど交渉は継続しております。本人の同意はほぼ得られているものとしてとらえています。それと伊差川公園に関してはこれも継続的に交渉しているものでありまして、これは伊差川財産区の用地が対象となっております。それに関しても区との同意は得られています。それと田井等公園建設に関する用地でありますけど、田井等公園に関しては対象としては1件掲げてやっておりますけど、交渉も継続してやっております。その中において本人の同意としては好意的ではありますけど具体的な状況に関しては今年度詰めていかなくてはいけないというような状況にあります。あと我部祖河緑地建設事業における購入費でありますけど、これに関しても交渉はほぼ繰り返し行われております。そして本人の同意も得たものとして認識しております。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 大西街路についてお答えいたします。大西街路については起点が第三地区土地区画整理地内の九年又線を起点といたしまして途中、宇座線を横断して国道58号の新柳インター、ジャスコの隣ですがそこまでの区間となっておりまして、延長が1,050メートル、幅員が16メートルとなっております。 ○議長(島袋権勇君) 建設計画課長 仲村善文君。 ◎建設計画課長(仲村善文君) 先ほど都市計画審議委員会の答弁の中で答申に応じ審議するというふうに答えましたけれども、諮問に応じ審議するということに訂正させていただきたいと思います。おわび申し上げて訂正をお願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 中心市街地活性化推進プロジェクトチーム主幹 金城進君。 ◎中心市街地活性化推進プロジェクトチーム主幹(金城進君) 132ページ9節旅費の関係省庁調整旅費ですが、これにつきましては十字路交流広場整備事業を進める中で担当する所管省庁です。例えば国土交通省とかそういうところとの事前調整とか中間調整が必要になるということで今回計上させていただいております。 ○議長(島袋権勇君) 14番 神山正樹君。 ◆14番(神山正樹君) 2点ほど教えてください。134ページの19節 負担金、補助及び交付金の中で沖縄県都市計画協会負担金とその二つ下、全国都市計画協会負担金とありますけど、説明資料を見ると全国都市計画担当者研修会及び国土交通省等への要望活動。それはどんな要望活動を行ってきたのですか。それからその下の方で県内の都市計画に関する調査研究及び啓蒙宣伝と書いてあるんですけれども、どういったことを行われてきたのか。それがまず1点。それから137ページの17節、それと138ページの22節 補償、補てん及び賠償金の中での外廓線、今、製罐工場の方は大分進んでいくだろうと思うんですけれども、JA側 ファーマーズマーケットですか、あの近くで一部地権者の了解が得られなくて大分苦慮しているという話をお聞きしているんですけれども、その辺の情報を教えていただけないかなと思いまして。よろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 建設計画課長 仲村善文君。 ◎建設計画課長(仲村善文君) 134ページの沖縄県都市計画協会負担金、それから全国都市計画協会負担金につきましてどんな要請をしてきたかと、それから調査研究等々につきましてお答えいたしたいと思います。まず沖縄県都市計画協会負担金につきましては要望につきましては毎年度公園事業、街路事業などの都市計画事業につきまして本省、それから国会議員とかそういった方々に県を代表しまして首長を含めて要請活動をしているということでございます。それから調査研究等々につきましては、都市計画事業を進める上で県内で沖縄県都市計画協会というのを設立しておりまして、その協会を通して調査研究、具体的には予算の執行状況とか法改正の際の内容の勉強会とかそういったものを調査研究をしまして、沖縄県における各市町村の都市計画事業の推進に寄与するという調査研究をしているものでございます。 ○議長(島袋権勇君) 用地課長 嘉味田弘君。 ◎用地課長(嘉味田弘君) 137ページ17節 公有財産購入費の中からは外廓線2工区に関してでありますけど、現在外廓線は未執行契約補償がまだ行われていないのが3件であります。そのうちでご質問のJA側における1件に困難な状況にあるというのはそのとおりであります。この状況ということでありますが、土地に対する個人の執着、固執するところこれが原因でありまして極力、交渉に臨んで相手の理解を得ていくということに努める所存であります。方法としましては代替地等の提供とかいろいろ考慮しながら、個人の理解を得られるように努めていきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 10番 渡具知武豊君。 ◆10番(渡具知武豊君) 140ページ13節の委託料なんですが、その中で資材単価調査委託料とあるんですが、そのことについてご説明願いたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。 ◎建設土木課長(比嘉幹和君) 資材単価委託料については本来、設計・積算するときは工事費を積算する場合は県単価を通常利用して、使用して積算を行っておりますが、その県単価に記載されてないものについては従来見積もり、三者見積り等を取って単価を積算に組み入れているところでございますが、県の設計基準が変わりまして、昨年から見積単価については1資材1件当たり10万円以上についてと、1工事当たりこの見積り、県単価に記載されていない金額が100万円以上、1工事が100万円以上になった場合は建設物価会へ委託して物価調査をしてもらうというふうに委託をするようになっております。その委託料でございます。 ○議長(島袋権勇君) 10番 渡具知武豊君。 ◆10番(渡具知武豊君) よく業者の方からいろいろと話をお伺いすると、設計の段階の単価と実際に工事する場合の単価がかなり変動しているという。すべてがそうではないと思いますがかなり金額に差があるということを耳にするわけなんですが、先ほども説明があったんですけれども、その調査というものは定期的に行っている調査ではないわけですか。その辺もう一度お願いしたい。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課長 比嘉幹和君。
    建設土木課長(比嘉幹和君) 通常、県単価については年度初めの4月と、4月に新単価がきましてそれを採用して設計・積算を組んでおります。途中11月に一度改定がございます。単価の改定がありまして、11月の間に発注するものについてはこの4月単価を使用しております。その中で先ほどの物価会調査に委託する物件、案件が生じた場合は委託してその年、年度初めに委託します。年度初めに委託してこの単価を使用しているところです。 ○議長(島袋権勇君) 建設土木課主幹 岸本尚志君。 ◎建設土木課主幹(岸本尚志君) 大川公園につきましては今年に実施設計入れますけれども、この実施設計の間で議員のおっしゃっているとおりに場所の方は横断しなきゃいけないんですけども、その部落の皆さんからの要望もございましたので、部落の皆さんと今後また調整しまして場所の決定をしたいと思っています。場所は2ヵ所ありまして、その場所の方には地域の皆さんの利活用に考えていきたいと思っています。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって都市計画費についての質疑を終わります。暫時休憩いたします。休 憩(午前11時21分) 再 開(午前11時31分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。8款5項 住宅費について質疑を許します。24番 具志堅徹君 ◆24番(具志堅徹君) 145ページから146ページにかかわって一般質問でのかかわりでもちょこっと出してあったんですが、まちなか市営住宅にかかわって現年度の土地購入やその他の執行状況が進んでない中で、建物を造るということになっているんですが、その辺についてちょっとよく理解できないこともあって質疑させていただきますけれども、この委託料の関係で市営住宅技術補助委託料ということがあります。それに基づいてまちなか市営住宅工事監理委託業務とかというのがあるんですが、土地がない中で建物を造ることの委託することになっていますから、その辺はどういう形で仕様書というんですか、それを提起して委託をするのかお聞きしたいということです。さらにまちなか市営住宅駐車場整備事業で工事請負費などがあります。この建築費も含めて、56戸、56台の9階建てのものということになっておりますから、そういうことも含めてどういう状況になるのかお聞きしたいと思います。それから天仁屋の関係で第2市営住宅建設のことで、向こうは道路の出入り口が変形的な三差路になっているんですけども、その変形三差路に出口が出るような形になって、そこの天仁屋の出入り口、仮に造られるとすると変則的な三差路にもう一本加わるという、アルファベットで言えば「K」の字型のような出口になると思うんですが、そういう面ではちょっと出入り口がまずいんではないのかなという、皆さんの提示した図面から建物の配置からすると気になるということも含めてお聞きしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 建築住宅課長 長山儀和君。 ◎建築住宅課長(長山儀和君) まず146ページの市営住宅技術補助委託料でございますけれども、こちらの方につきましては今回1名分でございます。市営住宅の技術委託料としましては単独分とまちなか市営住宅の建設分とそれぞれおのおの事業ごとに分けておりまして半年分、半年分計上をして、技術員の1人分として計上しております。今回、公営住宅の法律とかもそれから建築基準法その他の関係法令を遵守し円滑な事務事業の執行と品質管理を目的としてやっております。通常業務としましては市営住宅建設事業の調査それから設計・工事などの住宅管理の修繕業務のサポートとか、それから建築確認申請のサポートなども行います。それから他の部署の建築に関する執行依頼などの業務に対しての建築士の配置をして技術補助を行っているところでございます。それから2番目にまちなか市営住宅工事監理委託業務の件でございますけれども、こちらの方につきましては今、用地の方も済んではおりませんけれども今回20年度の予算につきましては北部振興策事業によりまして地域住宅計画にも位置づけられておりますので、それに基づいて予算措置をしております。今回、工事費の方も計上させてもらっております。その際の設計コンサルなどに工事の監理を委託する委託業務でございます。そして工事費の宮里市営住宅の建替え事業、それからまちなか市営住宅等の建設工事費についても先ほどもご説明したように、どうしても駐車場につきましては住居の整備と並行して住環境整備の向上を目指すということで附帯駐車場を整備するものでございます。今回56台の附帯駐車場整備も1階に一部とそれから2階3階に駐車場を整備することにしております。そして4番目でございますけれども、天仁屋第2 市営住宅の件でございますけれども、こちらの方で今、用地の方を選定しておりますのが天仁屋公民館の約100メートル手前ぐらいなんですけれども、こちらの方は一本道でございますので先ほど徹議員が心配してますようなことはないような場所を選定しております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君 ◆24番(具志堅徹君) 146ページのかかわりで15節工事請負費 宮里市営住宅建替え駐車場21台分ということがあるんです。地域住宅交付金でできるようですけれども、図書館との間に森がある。その森はどういう状況なのか、あの森は取りつぶすのか、その辺についてあの辺の構造がどういう取り組みになっているのか緑を残してほしいという思いの形での質問です。それから大浦市営住宅建設事業についてなんですが、これの建物の位置と駐車場との関係で駐車場が入り口から奥の方になっていて建物が住宅側の道路側になっている。駐車場を奥にするということは住んでいる住宅地、自分たちの団地を通り越して車をとめて行くということになったりして、その団地内の子どもたちやお年寄りも含めた皆さんがいつも危険にさらされる状況になる。だから団地は住宅を奥にして出入り口に車そのものはすぐ道路に出られるような配置換えみたいな感じが私としてはいいんではないかという思いがあるもんだから、わざわざ入り込んで住宅地を通って奥にとめてまた戻ってくるというのはなんか不合理だな。車の燃料費の高騰の中でも交通安全上の問題でもその位置設定に大浦の住宅。その辺についてお聞きしておきます。 ○議長(島袋権勇君) 建築住宅課長 長山儀和君。 ◎建築住宅課長(長山儀和君) 宮里市営住宅建替事業に伴います地域住宅交付金整備の建設事業費でございますけど、前回祐一議員にもご説明しましたけども平成18年度までに60戸の住宅が整備されて屋外整備工事も一部残っております。その残った部分に駐車場、これまでは39台を整備しましたけれども21台分、今回この外廓線とそれから今回宮里市営住宅の出入り口部分と駐車場とそれからいま徹議員がおっしゃってますちょっとした森になっている部分は公園という形になりますので、市営住宅の敷地外という形になります。公園として残る。それから大浦市営住宅の建物と駐車場の配置の件でございますけども現在、我々の方で計画している案でございますので今後も基本設計、実施設計を踏まえていくときにこの点も考慮しながら進めていきたいと思います。また道路が国道の331号とそれから部落内に入る大浦中通線という所がありますので、その方の道路も利用しながら直接国道に出るんではなくて、そういった市道もありますので、そこからも出入りができるように今の案でありますけれども、先ほど徹議員がおっしゃている点もまた考慮しながら設計に反映していきたいと思っています。 ○議長(島袋権勇君) 7番 仲村善幸君。 ◆7番(仲村善幸君) 145から146ページ13、14、16節にかかわるまちなか市営住宅の件なんですけど、どなたかの一般質問に対して地域の人たちとの話し合いがなされて理解がされているというような答弁がありましたけれども、何度か話し合ったようですけどもどういうことが理解が進んでいて一つはこの内容です、もう一つは反対する意見とか懸念とかはなかったのか。あったとしたらどういうことがあったのかというのをお聞きしたいと思います。これからの話し合いがあるのかどうかの予定も含めてです。 ○議長(島袋権勇君) 建築住宅課長 長山儀和君。 ◎建築住宅課長(長山儀和君) 先の一般質問の中でも具志堅徹議員にお答えしておりますけれども、その中では地元の説明会を行いましたけれども、そのときには質疑応答の形式での説明会となりましたので、市からは十分な説明ができなかった状況もございまして、その間地元の方へはどうにか市の説明会をお願いしますという形で申し上げてきております。そうしますとその依頼に対して大東区の方からは現計画の白紙撤回とまたあるいは大幅な変更がない限り地元説明会の開催については協力できませんという回答がありました。それを受けまして名護市としてもやはり中心市街地の活性化に向けた一事業でありますので、障害者や高齢者それから若者世帯向けの多様な低所得者に対する型別供給も行いながら、市街地の生活質の必要な整備を行っていきたいということもごいざいますので、今後につきましては大東区の皆さんとは話し合いを継続して、更に相互の意見を交わしていくことで本事業への協力をしていただけるよう我々の方も努力していきたいというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 7番 仲村善幸君。 ◆7番(仲村善幸君) 私の聞き間違いで、理解をするように努力したということなんですね。じゃあその以後は話し合いは正式な話し合いは進められていないということですけど、やっぱり決定したにしても地元の理解が得られないではまちづくりはうまくいかないし将来に禍根を残すと思うんです。だから懸念とか反対とかいうことがあるわけで、これがどういう反対の意見なのか懸念の意見なのかを十分検証しながら造ったらもうこれは取り壊しすることができないし、まちづくりもそこに既定されてしまうということもありますから慎重にやらないといけないというのは当然のことと思うんです。どんな懸念があったかということを私はまず一つ聞きたいということ、先ほども申し上げましたが聞きたいということと、これから話し合いを計画をして協力していただけるようにと言ったんですけれど、市としてはそういう建設のために協力をしていただくということがあると思いますが、地元は反対も懸念も白紙撤回もと言っているわけですから、地元に耳を傾けながら強行突破するようなやり方はやらない方がいいと思いますけど、そういうことは内部でどういう論議されているんでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 建設部長 比嘉富士雄君。 ◎建設部長(比嘉富士雄君) 地域からの懸念材料としては、地域コミュニティの崩壊につながるのではないかということ、それから交通量が激しくなって危険な状態が発生するのではないかとか5項目ぐらいのいま懸念材料があります。それに対してやはり私どもはその地域で懸念されることについてお互い相互に話する中で、懸念材料を払拭していきたいということをこれまでずっと大東区に対してはこれまで申し述べてきたわけですけれども、その辺についてまだ話し合いがきちんとされていないという状況ではあります。今後もやはり地域の理解というのは都市計画、まちづくりにおいては一番重要な、最も重要な部分でありますので、私どもとしてはこれまで用地の買収も控える中で地域の理解を得る努力をずっとしてきております。今後も再三再四、大東区に対しては話し合いを一緒にやっていこうと、その中で懸念材料を払拭したいということも申し上げながら今後もやっていきたいということを考えております。 ○議長(島袋権勇君) 7番 仲村善幸君。 ◆7番(仲村善幸君) ぜひ話し合いを誠意を持って続けていってほしいと思います。地域コミュニティの崩壊につながるというのはこれは大変なことで、本当につながるのかつながらないのかという意見交換をきちっとやるべきだと思います。私も今回一般質問でまちづくりのことをやったんですが、名護市が基地を受け入れたとき市民投票のころ湯布院の中谷健太郎さんという方をお呼びして講演していただいたんです。バブルのころに、大型な施設を造るということに反対をしてきてとめたんです。そこでこの人たちはドイツとか行ってまちづくりについていろんな勉強してきて、ドイツの人たちに何を言われたかといったらまちづくりは100年の単位で考えないと失敗しますということを言われてショック受けて帰ってくるんです。そこからまちづくりが始まったということで私たち名護市も岸本建男前市長たちが中心になって進められた逆格差論というのはそういう意味で生きてくるんではないか、大事な部分がそこに残されているんじゃないか、そこから何を学ぶかということがいま大切で、まちづくりをする場合にまちなか市営住宅という場合は、人がたくさん来ればにぎわうというような発想ではだめで、どのような魅力的なまちをつくるかによって人が自然に集まるというのがまちづくりの大原則、基本でありますので、振興策とかそういうこととの関係で早急に何か建てなければいけないということだけに振り回されているような気がしますので、地域コミュニティの崩壊につながるという地域の人の懸念があるとすればそこにしっかり耳を傾けて話し合いを今後とも継続していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。そういうふうにしていただきたいんですがどうでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 建設部長 比嘉富士雄君。 ◎建設部長(比嘉富士雄君) 地域の最も懸念される問題でもありますので、それについてはやはり十分な話をする中で理解を得ていきたいと思っております。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって住宅費についての質疑を終わります。9款 消防費1項消防費についての質疑を許します。16番 屋比久稔君。 ◆16番(屋比久稔君) 148ページの9節の旅費についてでございますけれども休憩お願いします。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午前11時52分) 再 開(午前11時53分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。16番 屋比久稔君。 ◆16番(屋比久稔君) 旅費の件でございますけれども、これは消防学校危険物旅費あるいはまた初任科の旅費とかそういうふうにありますが、いくつかのこの初任科、救急科あるいは消防研修とあります。この148ページには、またそれから149ページの救急救命士これは養成研修、あるいは薬剤投与研修というふうなことがございますけれど、この消防学校の危険物のものは、そこに行かれる方は別々の方が行って研修してくるのか、しかも同一人物であるのかどうかというふうなこともあります。これはもう以前いろいろ問題はあったんですけれども、そういうことはないだろうと思うんですが、この中身、どういうふうなことがあるかお聞かせください。そして二点目にこの救急救命士薬剤投与あるいは養成研修とありますけれども、これは消防大学校ではそれだけのこの資格は取得されていると思っているんです。だから消防学校からのこの特別区であるというふうなことでこの採用等につきましては、名護市職員であるから名護市の採用試験に合格しなければいけないわけでございますけれども、そういう特別区の枠としては消防学校からのこの救急救命士の免許を持った方々の採用を優先するとかいうことはこれはもう不可能なのかどうか。その辺の問題についてそうならばこういった研修とかそういったことはなくても済まされるんじゃないかと、それはもういろいろありますけれどもその辺について少し説明をいただきたいなというふうに思っております。二点です。 ○議長(島袋権勇君) 警防課長 比嘉實三君。 ◎警防課長(比嘉實三君) 先ほど1点目の件でありますけれども、消防学校等の研修等については148ページに掲げられている研修と危険物の専科であります。これについては現任教養、現在予防課で現在就業している人の専門的な知識を得るためにその専科が消防学校で催されております。その方の育成のためにその専科のものであります。それから消防学校等についてはもちろん初任科、消防に採用された方たちのためのものでもありますけれども、その中の各救急科、救助科その辺については各現任教養、現在就業している職員の専門知識を高めるためのものであります。それから先ほどの救急救命士の薬剤投与等の研修等含めてでありますけれども、現在国の消防大学校でやっている救急科の研修があります。これについては気管挿管、それから薬剤投与の研修についても入っております。それから救急救命士薬剤投与追加講習でありますけれどもそれについても北九州市の救命士研修所で追加講習をやった後に研修を図っておるところであります。現在、名護市消防本部においては15名の現在就業している救急救命士がおります。その中で職員からその研修所を経て救命士で現在就業している人が11名おります。それから採用で採用前に自分たちというんでしょうか、自助努力して研修学校を、救命士の学校を卒業して国家試験を取得した職員が現在4名おります。それで現在15名で救急運用を図っているところであります。平成19年度においても現在、北九州市の救命士研修所を修了しております。その者も今月の23日に国家試験を受験しております。それで合格になると16名が名護市消防本部では就業することになっております。 ○議長(島袋権勇君) 16番 屋比久稔君。 ◆16番(屋比久稔君) 内容はわかりましたけれども、この名護市と名護市の消防職員は、いまこの消防法との兼ね合いで人員としてはそれだけの人員で妥当なのかどうか、いろいろとこのドクターヘリとかそういったいろんな問題も、いま醸しだされまして産婦人科の問題等々ありますので、その辺につきましては消防とそれから救急医療との問題、そういうことも兼ねてくるんじゃないかと思いますけれども、消防法からして名護市のこの消防の職員の人員、それだけでいいのかどうか。それとももっと増やさなけりゃいけないのかどうか。それから支障が出ているのかどうか、出ていないのかその辺のことはどうなているかお聞きしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 消防長 吉元博昌君。 ◎消防長(吉元博昌君) 現在、定数の中で不足は生じているんではないかということでございますけれど、国の消防力の整備指針というのがございまして、この整備指針からすると若干現在の陣容では不足を来しているのではないかというふうに思っております。しかし、現在60名いる中で特段業務に支障来しているといるというような状況ではございませんけれど、将来、現在人口的にも増えつつあるような状況にありまして、それから高齢化社会などを迎える中で救急業務が非常に増えてきているというような状況にあります。そういう意味では陣容的にはもう少し整備する必要があるんではないかなというふうに考えております。それともう1点先ほどの質疑の中で救急救命士を条件付きで採用すべきではないかというご指摘がありましたけれど、現在、条件付きで採用しているというようなことではございませんけれど、しかし資格を持っていた場合には先ほど指摘がありました研修等は必要なくなってくるというようなこともありますけれど、しかし法律の改正等がありまして救急救命士などもいろいろの条件がついてきます。その中ではどうしても研修などを受けながらやっていかないといけないというところもございます。また消防には救急業務だけではなくあらゆる業務があるわけですから、必ずしも救急救命士じゃないといけないということでもないわけですから、それについてはやっぱり状況を見ながら採用についても検討する必要があるんではないかというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 16番 屋比久稔君。 ◆16番(屋比久稔君) あと1点です、これは名護市だけじゃなくしてこの北部地区、あるいはまた広域消防のことも今後取りざたされているわけでございますけれども、広域になるといろいろ支所とかそういったことが置かれると思うんですが、広域消防に対しての市としての考えといいますか、そういったことについてはどういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 消防長 吉元博昌君。 ◎消防長(吉元博昌君) 広域化については先ほど大城秀樹議員やあるいは大城勝章議員などの一般質問などにもお答えしたとおりでございますけれど、平成19年度において県が推進化計画を策定していくという中で、先日の新聞報道でもあったと思うんですけれど沖縄県においては1消防本部が望ましいというような形でいま進めているような状況でございます。したがいまして、県内1消防本部になりますと北部の地域だけではなくして全県が一つになっていくんではないかというふうに考えております。そういう中において消防力については低下することなく逆にサービスは向上していくというふうに考えておりまして、そうすることによって地域の皆さんについては消防のサービスの向上につながっていくというふうに考えておりまして、合併することによって地域間の壁というんですか、そういうのが取っ払わられていくというようなことことがありまして、指令一つで他市町村にも派遣できるというようなことが大きなメリットではないかというふうに考えております。そういう意味ではやっぱり合併は進める方向で考えた方がいいんではないかといま考えているところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今の消防の体制で148ページの60名という数字が出ているんですが、現在の法律の体制で配置されるべき人員、具体的にどうなのかということも含めて、人口密度その他も含めてそういうことの体制上どうなのかということについてお聞きしたい。それからはしご消防車が、153ページはしご車オーバーホール委託料というのがあるんですが、はしご車の現在の機能、消防の隣にも何というか高層の建物が建ったり、産業支援センターができたりするわけだけれど、そういうものに対するはしご車の届く範囲、はしご車の機能についてちょっと詳しく説明していただきたい。 ○議長(島袋権勇君) 警防課長 比嘉實三君。 ◎警防課長(比嘉實三君) はしご車の機能についてお答えしたいと思います。現在、名護市消防本部に置いているはしご車については30メートル級実質33メートルまで届く計算であります。長さであります。それについては建物を1階を3メートルとすると大体11階ぐらいが届く範囲であろうと考えております。それについては、届かない部分についてはどうするのかということにもなると思いますけれども、それについては各対象物については規制をかけまして、消防設備等を充実させた設備を配置するということになっております。それで届かない部分についてはその消防設備等でカバーするというような流れになっております。よろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 消防長 吉元博昌君。 ◎消防長(吉元博昌君) 消防の体制のご質疑がありましたけれど現在、3部体制を敷いておりまして、一つの係で名護市の消防署だけでいま14名体制です。それから久志支所については4名の体制という形になっておりまして、国の示す消防力からすると若干不足という話をしましたけれど、国からするとやっぱり80名、82名が適当ではないかという指針がありますけれど、これについては全市町村がそういう形で整備整っているかというとそういうことではございませんで、名護市の場合にはいまその指針からすると73%ぐらいの整備力になっているというようなことでありまして、県内でもかなり上位のランクにあるんではないかと思っております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今の消防体制ではしご車の関係とあわせて消火栓というのか、今の高層ビルが何ヵ所か建っているけれども、その周辺の防火槽などの設備が連結されるような形になっているのか。高層の近くの防火水槽があるいは消火栓、その辺がきちっと対応できているかどうかお聞きしたいと思います。それともう一つ、体制の件で14名と4名という場合の三交代、その場合のこの1隊、2隊この1隊の数としてこの数であるのか。この3回交代するでしょう、その1隊が14名、4名ということなのか、それともこのメンバーで、この辺もう少し勤務形態について。 ○議長(島袋権勇君) 警防課長 比嘉實三君。 ◎警防課長(比嘉實三君) 先ほど14名という話ですけれども、実質消防署に12名です。出張所に4名、計1日の当務が16名になります。それを3部制、第一警備、第二警備、第三警備とありまして総員、消防署の人数としては48名というふうになっております。そこで1日16名体制でポンプ隊2隊、救急隊1隊、それから出張所においてはポンプ隊と救急隊を併用しております。それで16名となります。それから先ほどの対象物等の、はしご車等の消火栓等の適正位置になっているかという話でありますけれども、現在、建築基準法等含めて消防法では7階以上の建物については連結送水管、これについては消防隊が有効に活動できる送水管、要するに水を中で取り込みできる設備がございます。それについてはしっかり予防課等で指導して現在適正に配備されております。それから市内には518基の消防水利があります。その消防水利については138基の40立米、40トンの防火水槽を備えております。それから387基の消火栓を市内各所、適正な場所に配置してありますので、先ほどの水利については適正配備、適正に有効配備できるものと思っております。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって消防費についての質疑を終わります。暫時休憩いたします。休 憩(午後0時10分) 再 開(午後1時32分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。10款教育費1項教育総務費についての質疑を許します。21番 比嘉祐一君。 ◆21番(比嘉祐一君) 157ページの8節の報償費の中に名護市学力向上対策委員会謝金に関連して質疑したいと思うんですけれども、全国学力テストの実施日ですが、大体いつごろになるのか、それとともにその要綱、この辺のところはどうなっているのかまず第1点目にこれを一つ教えていただきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 学校教育課長 渡具知武美君。 ◎学校教育課長(渡具知武美君) 平成20年度の全国学力状況調査につきましては4月24日ということでございます。要綱につきまして基本的には昨年と同様の状況になろうかと思います。知識に関すること等、それから応用に関すること等小学校6年生と中学校3年生について行われるということになります。 ○議長(島袋権勇君) 21番 比嘉祐一君。 ◆21番(比嘉祐一君) じゃあ昨年の結果、どのようにして分析して今度実施されるテストに生かすことができるのか、この辺をちょっと聞かしていただけますか。 ○議長(島袋権勇君) 学校教育課長 渡具知武美君。 ◎学校教育課長(渡具知武美君) 19年度の結果につきましては教育委員会学校教育課の方でもこの全国学力学習状況調査結果の考察ということで小学校、中学校ごとに各学年ごとに各教科ごとに例えば全国との比較の観点、あるいは県内との比較の観点とそれから更には各学校ごとの状況等を考察し、まずは各学校に送ってございます。それから各学校におきましてはこれを参考にしながら、また学校独自の調査分析等併せながらこれからの学校課題の拾い上げということと、それから共通認識しながらこれからの子どもたちの学習、あるいは教師の指導の工夫改善に生かすように取り組んでいるところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 21番 比嘉祐一君。 ◆21番(比嘉祐一君) 今年度のテストの結果の公表、どのような範囲でされたのか、また、この父母の反応はどうだったのか、それと問い合わせなどあったのかこの辺ちょっと聞かせていただけますか。 ○議長(島袋権勇君) 学校教育課長 渡具知武美君。 ◎学校教育課長(渡具知武美君) まず基本的には過度な競争につながらないような観点ということもございまして、まず新聞報道にありましたようなその全国の状況とそれから県内の状況ございましたけれども、本市としましては各学校長にそういった状況等を先ほどのこの名護市の考察も含めて学校には報告しているところでございます。また各学校はそれを踏まえてまた各学校のその状況等、またこれは学校長の裁量の中で保護者に報告するところもございます。そういう中で保護者の方からは広く公表してほしいという声もございましたし、また保護者はやっぱりこれは子どもたちの序列化につながらないような、その適切な対応もしてほしいという父母からも様々な意見がございました。したがいまして、私どももできる限り本来のこの学力調査の持つ意味、つまり子どもたちにとっては子どもたちの学習の状況、到達の程度をしっかり把握すること、それから教師の側からしますとこれまでの教師の指導等がしっかりと子どもたちに浸透したと言いましょうか、指導につながったかどうかという観点から確認をしながら、この結果をこれからの指導に生かしていきたいということでございます。 ○議長(島袋権勇君) 6番 玉城健一君。 ◆6番(玉城健一君) 2点ばかり教えていただきたいと思います。158ページの9節の「問題を抱える子ども等の自立支援事業」連絡協議会旅費とありますけれども、この問題を抱えるという、どういう問題であるのかというのと、この自立支援事業の中身を教えてほしい。159ページの14節校外体験学習使用料、その中身を教えていただきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 学校教育課長 渡具知武美君。 ◎学校教育課長(渡具知武美君) 問題を抱える子ども等の自立支援事業、これは従来はその名称がスクーリングサポートネットワークという事業がございましたけれども、これが名称を変えてございます。基本的にはあけみお学級等の不登校の子どもたちの指導に生かしていくそのための研修に係るものでございます。それから159ページの使用料及び賃借料の校外体験学習使用料でございますが、これは学校適応指導費といいまして先ほど申し上げましたが、例えばそのあけみお学級やてぃーだ学級の子どもたちの体験学習に係る、その例えば車の使用料でありますとか、あるいは施設の入園料等そういったものでございます。 ○議長(島袋権勇君) 2番 岸本直也君。 ◆2番(岸本直也君) 160ページの1項教育総務費19節の負担金、補助及び交付金について、あけみお学級についてでございますが今現在、不登校児が2けた、3けた近い数字であるとお聞きしましてあけみお学級、てぃーだ学級の成果についてお伺いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 学校教育課長 渡具知武美君。 ◎学校教育課長(渡具知武美君) あけみお学級、てぃーだ学級の成果の部分でございますけれども、あけみお学級は基本的にはその心因生の子どもたちの学級でございます。特にその人間関係づくりに特にいま気を使いながら行っておりますが、その一方でそのてぃーだ学級と言いますのは、いわゆるその遊び型という子どもたちの対応しているところでございます。そういう子どもたちに対しまして様々な体験活動等を行っておりますけれども、特にその渡嘉敷島の自然キャンプ体験でありますとか、それから嘉陽の海岸における体験学習等で、またそれ以外にもその東村のエコパーク等です、そういったできるだけ子どもたちが外に出て汗をかいて様々な人々や自然とかかわれるようなそういった体験を通すことによって人間関係力を高められたのではないのかと、例えばなかなかその学校には行けなくてもそのあけみお学級、てぃーだ学級には頑張って登校していくとか、また子どもたちによっては学校復帰をしていく子どもたちもございます。それからあけみおの子どもたちは毎年ほぼ全員が高校にも進学していくという、子どもたちの自立心の高揚につながっているのかなというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 2番 岸本直也君。 ◆2番(岸本直也君) てぃーだ学級の施設の件でございますが、今現在、市民会館の裏側の方にあるプレハブがございまして台風の日も私行ったんですが、雨漏りしたりガタガタしたりする状況とそれから今現在、施設の整備が整っていない、トイレもない、そして水道の方もない、クーラーもきかないという状況でございますが、新年度はまたどういうふうな体制でいくのかお伺いします。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課長 中村彦次君。 ◎教育委員会総務課長(中村彦次君) てぃーだ学級につきましてはご承知のとおりプレハブの方で今年は対応してきました。議員おっしゃるとおりトイレの件、あるいは夏のやっぱり暑いときの授業のできる環境ではないというところでいろいろ課題があるということで、20年度につきましては現在社会福祉協議会のことばの教室がございます。その隣の方に教室を設けようということでいま準備を進めております。4月からはそこの方での授業ということになります。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) ちょっとよくわからないのでお聞きするんですが、158ページの旅費にかかわっているのかなと思うんですが、複式学級課題解消準備委員会があるんですが、統廃合のかかわりで東海岸の状況を、何ていうか準備進めるような予算はどこかにあるのかということで、それとの関係があるのかどうかお聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課主幹 上地健君。 ◎教育委員会総務課主幹(上地健君) 準備委員会に係る予算としましては157ページの方に8節の報償費がございます。準備委員会委員報償費というふうにありますが、これは二見以北4小学校統合に向けての学校関係者等で組織する準備委員会でございます。その内容につきましてはその委員会の中で閉校式、開校式それからPTA会則それから教務調整、スクールバスの調整、校歌の選定とそれから先進地視察というふうなことが内容としてあります。先ほどの158ページの先進地視察が71万9,000円というふうに予算を取っておるところでございます。なお、先進地視察についてはこの準備委員会から代表一人か二人、あと教育委員会から何名かで行くような予定でございます。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって教育総務費についての質疑を終わります。10款2項小学校費についての質疑を許します。21番 比嘉祐一君。 ◆21番(比嘉祐一君) 162ページの8節の中にこれは中学校費でもあるんですけれども、奨励報償金で、この事業内容これ具体的に説明お願いしたいと思いまして、それともう一つ次に166ページのこれはバスと関係ないと思いますけれど遠距離通学費とございます。これは20節の扶助費の中に遠距離通学費というのがあります。これも3項の中学校費にも載っているわけです。この辺聞きたいのはこの通学距離によってどのように違ってくるのか、この辺説明をお願いできますか。それと、またどこの学校に何名の子どもたちがいるのかこの辺の数がもし把握していれば教えていただきたいんですが、お願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課長 中村彦次君。 ◎教育委員会総務課長(中村彦次君) 私の方で162ページの8節で奨励報償金、これは小学校も中学校にもございます。これは学校の方で例えば運動会、あるいは卒業式のときに係る費用、例えば運動会でありますと商品に係るもので、卒業式であれば卒業証書を入れる筒などをいまこの費用で購入して提供するというものでございます。これが小学校、中学校の方にあります奨励報償金という形になります。 ○議長(島袋権勇君) 学校教育課長 渡具知武美君。 ◎学校教育課長(渡具知武美君) 166ページの20節扶助費、遠距離通学費でございますが、まずこの遠距離通学費につきましては基本的に小学校は4キロ以上、それから中学校は6キロ以上ということで基準がございます。そういう中で例えば現在3校、例えば小学校ですと安和小学校、屋部小学校、久志小学校、中学校は久志中学校に該当する生徒がいます。例えば安和小ですと勝山から通学される子どもたち、それから屋部小は旭川、久志小中は二見からの子どもたちでございます。それからこういう子どもたちが現在小学校4名、中学校1名であります。それから東江中学校の場合ですと、例えば瀬喜田小学校から東江中に通学する子どもたちにつきましてはバス賃のこれは学割といいましょうか、回数券の額でいきますけれども片道分のバス賃の補助をしているということでございます。人数には38名でございます。 ○議長(島袋権勇君) 21番 比嘉祐一君。 ◆21番(比嘉祐一君) これは久志方面だとすると小学校はおられないわけですか。そうしますと私が聞きたいのは久志地域の将来またその小学校の4校は統合されます。じゃあそのときになってこういったものはどうなるか。統合の後です。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課長 中村彦次君。 ◎教育委員会総務課長(中村彦次君) 二見以北の4小学校の統合後の子どもたちの登校、下校の安全確保という観点でです。今回、168ページの方にですねスクールバスの購入ということでスクールバスを出していこうという計画をしております。現在、久志中学校の方に1台スクールバスがございますけれども、いま天仁屋方面からの出発ということで活用してますけれども小学校の統合含めますと二見方面からと天仁屋方面の両方からスクールバスを出して子どもたちの登下校の安全を確保していきたいというふうに考えております。スクールバスは現在も、中学は以前に統合したということもあります。また小学校も今回統合することによってスクールバスを出すということになります。当然この費用についてはスクールバスに係る費用は保護者からいただくことはないということであります。 ○議長(島袋権勇君) 4番 岸本洋平君。 ◆4番(岸本洋平君) 166ページの独立行政法人日本スポーツ振興センター負担金なんですけれども、説明資料では学校の管理下での事故等への医療費が一定額給付されるということになっておりますけれど、通学途中とかも含まれるのか定義がいま一つわかりにくいのでその定義の方と、あとこれは3項、4項の方も関連してきますけれども何件ほど、年間でこの保険の方を使っているのか質疑いたします。 ○議長(島袋権勇君) 学校教育課長 渡具知武美君。 ◎学校教育課長(渡具知武美君) この独立行政法人日本スポーツ振興センター負担金でございますがこれは学校の管理下における子どもたちのけが等に対する保障であります。具体的にはその学校の管理下といいますのは各教科、あるいは学校行事などの授業時間中、それから部活動などの課外指導中、それから休憩時間、さらに登下校でのその事件・事故等にも該当していくというものでございます。それにつきましては、そのこういった事故等が起こった場合には学校側から教育委員会に報告がございます。ちなみに平成19年度の状況でございますけれども、4月から2月末現在までの状況でございますが、幼稚園、小学校、中学校合わせまして240件の支払いがございます。額にしますと298万6,585円で内容としましては骨折でありますとか打撲とか脱臼とかこういったもの等が多い状況でございます。 ○議長(島袋権勇君) 7番 仲村善幸君。 ◆7番(仲村善幸君) 167ページの13節のところで先ほどの質問と同じ延長になりますけれども久辺小とかの講堂とかです、設計委託料とか再編交付金で実施するということになっています。再編交付金で実施されるのは10件あるようですけれども、この事業自体に問題というわけではなくて、再編交付金でやろうということについて私は疑問がありますので質疑したいと思います。一般質問でやった方がいいのかなと思いはするんですけれども疑問ですのでお聞きしたいと思います。先ほどの答弁で市と国の主張が違うと沖合移動について、だからいま決定されないんだということが答弁されましたけれども市、国が、この交付決定しないことについて市長はどうお考えですか。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午後1時58分) 再 開(午後2時 0分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。政策推進部長 玉城政光君。
    政策推進部長(玉城政光君) 再編交付金がまだ決定もしていないのに予算化しているかということですが、私たちは当然これはあるべきものだとこれまで言ってきておりますし、まだそのことについてはあきらめていないと言いますか、今後交付されるものと思っておりますので、交付されてから予算化したんでは事業そのものが、執行するのが大分遅れてくるということもありまして、当初計画どおりこの当初予算で計上しておく、もしその補助事業ですから予算がつかなかった場合は最終補正で減額をし、また次年度に計上していくというようなことでありますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 162ページの小学校管理費、中学校にもあるんですが報酬、学校現業嘱託員報酬という中で二つに用務員と障害児支援ヘルパーがあります。この用務員が何名でどのような指導するのか。あるいは、障害児支援ヘルパーについて何名ほどどこに配置されてどういう指導をするのか。休憩して議長。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午後2時1分) 再 開(午後2時2分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今の用務員の配置の場所、障害児のヘルパーの配置の場所とあわせてお聞きしておきます。あとこれと166ページの扶助費にかかわって準要保護児童生徒就学援助費これの実績の状況を説明していただければと、この19年度とあわせてこの新年度の予定。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課長 中村彦次君。 ◎教育委員会総務課長(中村彦次君) 162ページ1節報酬費まず用務員の件ですけれども14名、これは市街地の大きい所については職員で対応している部分もありますので、それ以外の所の配置ということであります。続きまして障害児の支援ヘルパーにつきましては16名のヘルパーということでいま予算措置をしているところです。 ○議長(島袋権勇君) 学校教育課長 渡具知武美君。 ◎学校教育課長(渡具知武美君) ヘルパーの状況でございますが、これは幼稚園、小学校、中学校みんなまたがりますので、まとめて説明をさせていただきたいと思います。まず幼稚園でございますけれども現在5名の加配の教師をたててございます。配置校は屋部、名護、大宮、久志でございます。それから小学校と中学校は双方で20名配置してございます。学校数は名護、羽地、屋我地、大宮、久志、大北、真喜屋、安和、屋部、中学校はいま3校東江、大宮に配置をしてございます。そのヘルパーの方々につきましては基本的には障害のある子どもたちのその学校生活が安心・安全に過ごせるようにということで、主に介助といいましょうか、そういった方面からの支援をしてございます。それからそのヘルパー支援者の方々につきましては、毎月そのまま支援者会議を持ちながら子どもたちの状況、それから学校における他の教師等との連携等、それからヘルパーたちの持っている様々なこの支援に対する感想やら、意見やらこういったこと等をまた教育委員会とも拾い上げながら子どもたちの支援と同時にヘルパー、あるいは学級担任がスムースに学級経営ができるようにということでいま進めているところでございます。要保護の実績、準要保護につきましてはこれは19年度3月の状況でございます。小学校で19年度427名の児童に給付をしてございます。金額でいきますと1,787万9,866円でございます。内容としましては学用品、通学用品とそれから校外活動費、それから新入学児童生徒学用品、給食費これは70%であります。それから就学旅行費でございます。それから医療費がございます。それから中学校は215名、額にしまして1,498万4,328円でございます。内容は小学校と同じようなものでございます。 ○議長(島袋権勇君) 16番 屋比久稔君。 ◆16番(屋比久稔君) 162ページ報酬の件ですが、学校の用務員の件なんですが、これはある学校においては用務員を廃止するというふうなことも出ていますが、名護市の方ではどのように考えておられますか。今後どうしようと思っていますか。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課長 中村彦次君。 ◎教育委員会総務課長(中村彦次君) 現在、用務員につきましては平成18年度から6時間の勤務ということで、いま用務の仕事をしていただいております。今後もこれ基本が6時間ということですけれども学校の行事等いろいろある場合には当然、必要な部分はまた出していただくということであります。今後もそういった形で用務員の職については継続していきたいというふうに考えています。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 167ページの15節の工事請負費で稲田小学校屋内運動場新増改築があるんですが、隣に幼稚園があるんです。その幼稚園といまある体育館との間に園児の遊び場がある。それのこの移設というのか、いまあっちこっち探しているのに見えないんで、その部分のこの遊具や遊び場所についてはどういう段取りをするのか。その段取りをしないでぶち壊して建物を建てるというのはぐあい悪いなと思ってちょっとその辺の関連、予算が見えないものだから。 ○議長(島袋権勇君) 教育施設課長 石嶺康政君。 ◎教育施設課長(石嶺康政君) 稲田小学校屋内運動場の建設に係る件ですけれども、幼稚園のそばにプールの取り壊した場所がありまして、そこの方へ遊具を移動する予定でいま準備を進めているということです。 ○議長(島袋権勇君) 4番 岸本洋平君。 ◆4番(岸本洋平君) 164ページの14節教育用コンピューター賃借料です。これは毎年、発生するものなのか、何台ほどなのかというところを質疑いたします。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課長 中村彦次君。 ◎教育委員会総務課長(中村彦次君) 教育用コンピューターの賃借料ですけれども、それについては5年リースで各小学校にコンピューターの授業のための費用ということで毎年計上しております。学校によって数は若干違いますけれども各学校ともクラスのマックス、例えばクラス編成によっては40名のクラスもあれば、また小さい学校、瀬喜田などは14名ということがありまして、全体では小学校で465台のリース料でございます。 ○議長(島袋権勇君) 4番 岸本洋平君。 ◆4番(岸本洋平君) 購入するよりも賃借の方が都合がいいというか、使用上よろしいということでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課長 中村彦次君。 ◎教育委員会総務課長(中村彦次君) 基本的には購入したものと賃借料では、賃借料の方がやっぱり維持管理の上でも物すごいいいということであります。ただ内容によって、例えばスキャナーだとかデジカメなどについては、このコンピュータと付随するものについては備品購入した方がいいというものについては随時18節で購入して賃借料の方からはずしていくという方法で対応しております。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって小学校費についての質疑を終わります。10款3項中学校費についての質疑を許します。21番 比嘉祐一君。 ◆21番(比嘉祐一君) 173ページの19節の負担金、補助及び交付金の中に200万円の部活動育成補助金あります。これひとつ内訳を説明お願いできますか。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課長 中村彦次君。 ◎教育委員会総務課長(中村彦次君) 部活動育成補助金ということで、これは8中学校の部活の助成ということで、各部のまず部当たりで1万9,125円の現在80部ありますので、これは8中学校のトータルで80部です。対して153万円の予算と、あとは生徒割りということで、一人235円の約2,000名ということで47万円で、トータルで200万円ということです。これ例年同じような金額で部活の助成ということでやっております。 ○議長(島袋権勇君) 21番 比嘉祐一君。 ◆21番(比嘉祐一君) 確かに部活動は、子どもたちの健全育成のために重要かつまた不可欠と思うんですけれど、それと私一番感心するのはこの部活動担当している教員が、一緒に遅くまで一生懸命やっている姿を見るとこれは本当に頭の下がる思いです。しかし、聞くところによりますとこの一部であると思うんですけれども、あまりにもこの中学の勝負事にこだわり過ぎて本来のこの部活動の目標、目的を逸脱しているという声がPTAから聞かれる、この辺はやはり子どもたちというのは部活動するにしてもいいです。しかし本来は、目標とかそういったものはやっぱりずっと持っていないとこれちょっとまずいんじゃないかと。この辺は指導なさっているわけですか。 ○議長(島袋権勇君) 学校教育課長 渡具知武美君。 ◎学校教育課長(渡具知武美君) 議員おっしやるように学校によっては、子どもたちの発達年齢に応じた、部活の在り方等がありますけれども最近はその中学校だけじゃなくて小学校においてもそういった声が保護者の中から聞こえてくることがございます。特にその時間的な面で、そのかなりハードな練習をしているんではないのかなという声も聞かれたりします。そういうときには私どもも学校側もできる限り義務教育の年代における子どもたちの発達年齢に応じたそのスポーツの在り方、特に学習とスポーツが両立できるようなそういった取り組みをしていただければということで話をしているところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 6番 玉城健一君。 ◆6番(玉城健一君) ただいまの部活動助成金のと関連してなんですけれども、一部当たり1万9千いくらかという金額だと聞きましたけれども、頑張れば頑張るほどまた活躍をすればするほど、例えば県外に行ったりとか大会が多くなったりとか負担が大きくなっているんです。それに関連してこういった頑張ったところに多く出すような、行う部活動に助成金の考えとかは、どういうふうに考えられているか。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課長 中村彦次君。 ◎教育委員会総務課長(中村彦次君) 現在、名護市ではこの教育活動で、スポーツあるいは文化面で、優秀な成績の皆さん、派遣する場合先ほどの話でいきますとスポーツ面で県代表になったりする場合の費用としてこれは助成、派遣助成制度がございます。その中で現在やっているのが、航空賃の実費の半額あるいは宿泊料の助成ということでやっております。 ○議長(島袋権勇君) 16番 屋比久稔君。 ◆16番(屋比久稔君) 170ページの11節の需用費であります。これには電気料が3,400万円というふうな非常に需用費ではウェートを占めておりますが、その節電対策としてどういうふに考えているか。それと各学校ごとの電気料の決算にも出てきますけれども、電気料どこが多く使っているのかということです。実はコンポストの関係では電気料も使うからここで使うなというような、いろいろなこともあったかやに聞いております。そういうことですから、それでは学校では節電対策ということでどういうふうな指導されておるのか。そしてまたその学校に対してはソーラーとかあるいはまた風力発電とかそういったことも考えて、節電のことも教育現場からそういったことをやっていかんと財政難の上、先ほどの用務員も廃止しないということでありますので、ある学校では用務員を廃止するとかいろいろあります。そういうことからしますと雇用大事にして別の方向でこの財政難のこの対策ができないかというふうなこともありますので、そういったことで節電対策、ソーラーあるいは風力発電のことまではどういうふうな方向で考えているのか、そして先ほど言いました各学校ごとの電気料のどこが多く使っているとかそういうふうなデータがありましたらお願いしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 教育委員会総務課長 中村彦次君。 ◎教育委員会総務課長(中村彦次君) 電気、水道もそうですけれども基本的にはいま各学校の方に、使用状況をどれぐらい使っていますということで学校に報告してもらうと。それぞれ学校の分だけではなくて全学校の情報を伝えております。その中で私たちは節電に関しても、やっぱり昼休み時間でありますとか、あるいはまた体育館でありますと昼間授業がないのに水銀灯ついていたりとかということもありますので、ぜひそういうところを節電に子どもたちも含めて先生方も気をつけていただきたいということで節電について促しております。18年、19年度については割と節電効果現れてきておりますが、今回の予算では若干増となっています。それは電気料の値上げの部分が増になっていますけども、現場の方では着実に、節電についてはいまうまくいっているという状況であります。今後、こういった電気、あるいはまた水道含めまして節電節水ができたものについては他の教育委員会の予算の方子どもたちの方に還元していきたいと考えています。電気料のデータにつきましてはいま手元に持っておりませんので後で資料であげたいと思います。あとは先ほどのソーラーの件等いろいろ含めまして今後検討させていただきたいというふうに思います。 ○議長(島袋権勇君) 14番 神山正樹君。 ◆14番(神山正樹君) 170ページ13節の委託料、小学校、中学校回ったら特にここに載っている消防設備管理委託料というのがあるんですけれども、それは実際どのように管理されているのか、実際に回ると消火器がない。それと消火設備がありますが、それ全部ガムテープが張られていて開けることができないんです。そういった中でどういった管理をしているのか、委託管理しているのか、その立会いしているのかというのを教えていただきたいと思います。これにつきましては浄化槽にしてもそうです、本当にこれちゃんと点検されているのか管理されているのかということを疑問に思うところがありますのでお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 教育施設課長 石嶺康政君。 ◎教育施設課長(石嶺康政君) 170ページの13節委託料の消防設備管理委託料、それと浄化槽保守管理委託料の件でございますけれども、まず消防設備管理委託料の件でございますけれども現在、年2回業者へ委託しまして管理をしているところです。それから浄化槽保守管理に関しましても業者へ委託して管理をしているところでございます。消防設備に関しましても、それから浄化槽保守の管理にいたしましても報告書が来ますので、それを受けてその他修繕の方でできるところ、何て言うんでしょうか、急を要するような場所から現在修理をさせていただいているところです。 ○議長(島袋権勇君) 14番 神山正樹君。 ◆14番(神山正樹君) 学校名は伏せておきますけれども1校巡回パトロールで入ったことがあるんですけれども、消火器を置く箱というか設備があるんですが、そこを全部点検すると1本も消火器が入っていないという状況です。そしてこの消火設備のホースが納めているところがありますが、あそこは全部ガムテープで張られて開けられない状況にあるわけです。これ年2回委託して報告書に基づいてひどい所から取り替えていくと言ってるんですけれども、もう取り替えるどころか使われる状況じゃないというふうなそういった状況なんです。ガムテープで張られたり、それ学校現場の方でどなたが立会いしてその報告書に、サインなのか印鑑押してないのかわかりませんけれども、立会いされているのかどうかをお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 教育施設課長 石嶺康政君。 ◎教育施設課長(石嶺康政君) 消防設備に関しましては消火器ボックスというのがあるわけなんですけれどもそこへ置いておきますと子どもたちがいたずらしてこれで遊んで学校中にまき散らかしたりとかいうふうなことがあったそうで、学校の方で預かったりしているようなところもあるようでございます。もう一つはこの点検したときにだれが立会いしたかということでございますけれども、それは校長先生であったり教頭先生であったり教務主任であったりしております。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって中学校費についての質疑を終わります。10款4項幼稚園費についての質疑を許します。質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって幼稚園費についての質疑を終わります。10款5項社会教育費についての質疑を許します。21番 比嘉祐一君。 ◆21番(比嘉祐一君) 2ページにわたって教えてほしいんですけれども、181ページの13節委託料の中に放課後子ども教室委託料とあるんですが、これ事業内容ですが学童クラブとの関連この辺どうなっているのか。いいですか、これ事業内容、学童クラブ関連を教えて。それと185ページのこれも13節委託料の子ども新聞作成委託料とありますが、これはどこで、どの機関が作成するのか、またどのようにこれ生かしていくのかこの2点ちょっと説明お願いできますか。 ○議長(島袋権勇君) 答弁を求めます。社会教育スポーツ課長 石川達義君。 ◎社会教育スポーツ課長(石川達義君) 181ページの13節委託料、放課後子ども教室委託料なんですけれども、これは一般質問でもあったとおり放課後子どもプランということで、その中には放課後子ども教室と放課後学童クラブというのがありまして、教育委員会の方では放課後子ども教室というのを実施することになっております。20年度はこれまで行ってきました子どもの家の、各公民館等で実施しておりました子どもの家18教室それと学校を利用して3校なんですけれども、放課後子ども教室を実施します。それの安全管理あるいはまた学習支援の皆さんの謝金等の委託料でございます。これが約700万円ということでございます。それから放課後学童クラブは、福祉の方で実施しておりまして、放課後プランの中で運営委員会を設置しておりまして、この放課後子ども教室と学童クラブの連携について運営委員会の中で話し合いながらやっていこうということで、とりあえず相互の事業の確認とまた教室同士の交流会をやりましょうかというような話になっております。それから185ページの13節委託料の子ども新聞作成委託料なんですけれども、これについても公民館の事業の方で子ども新聞をいま作成しておりまして、個人の方にレイアウトを含めて子ども新聞のレイアウトを含めて委託をして作成しております。公民館係の方で実施をしております。 ○議長(島袋権勇君) 2番 岸本直也君。 ◆2番(岸本直也君) それでは179ページ180ページにまたがりますが、5項社会教育費1節についてでありますが、社会教育員報酬についてでございます。現在の社会教育員の委員の定数そして委員の選任と方法について、そして役割と活動についてお伺いします。 ○議長(島袋権勇君) 社会教育スポーツ課長 石川達義君。 ◎社会教育スポーツ課長(石川達義君) 社会教育委員の報酬の関係でございますけれども現在、名護市社会教育委員として8名の方々が委嘱をされております。社会教育委員は、平成18年度から公民館運営審議委員会というのがまた公民館にありまして、それを兼ねて現在委嘱をしております。主に名護市の社会教育に関する重要事項を教育委員会から諮問がありましたら答申するとか、あるいはまたいろんな青少年の問題等々を含めて社会教育にかかわるいろんな計画について審議をすることになっております。年4回から5回ほど開催をしております。 ○議長(島袋権勇君) 2番 岸本直也君。 ◆2番(岸本直也君) ただいま社会教育委員の定数が8名とありましたが、社会教育委員に関する条例の中では9名とございますが、いかがなもんでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 社会教育スポーツ課長 石川達義君。 ◎社会教育スポーツ課長(石川達義君) ご指摘のとおり社会教育委員に関する条例では9名以内ということになっておりますので、以内ということでいま現在8名を委嘱しているところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 2番 岸本直也君。 ◆2番(岸本直也君) 先ほど社会教育委員と公民館審議委員の皆さんが兼務となっておるんですが、この公民館審議員の委員の皆さんの報酬的なものはどうなっているのかお伺いします。 ○議長(島袋権勇君) 社会教育スポーツ課長 石川達義君。 ◎社会教育スポーツ課長(石川達義君) 委員の報酬についてはということなんですけれども現在、委員長については6,000円、その他は5,000円ということで公民館運営審議委員の報酬については、社会教育委員ということで、兼ねているということで179ページの社会教育総務費の1節の報酬、その社会教育委員報酬という28万7,000円、その中で報酬として予算計上しております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 182ページ上の工事請負費で、源河と田井等の地区会館があるんですが、調べると規模が全く450平米で一緒なもんですから構造とか造りとかというのが、どういう状況になっているのか、面積でひとつ一緒なもんだからそれでお聞きしておきます。それとちょっと休憩して議長。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午後2時35分) 再 開(午後2時36分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今のここに負担金、補助金で婦人連合会、あるいは婦人会の運営補助金などのかかわりがありますからこの実態について報告いただければ、できれば後で資料でも出していただければと思うんですが。あとそれと190ページです。190ページの旅費があってここに登録文化財調査(津嘉山酒造所)文化庁調査官費用弁償というのと文化財保存調査委員費用弁償というのがあるんですが、具体的にどんな調査でどういう形でこの費用弁償、旅費が出されるのか、この内容と旅費の出し方についてお聞きしたい。それから195ページ19節の方に字誌刊行補助金があるんですが、今年の予定の字ちょっと聞き漏らしてごめんなさい。この字誌刊行予定字はどこなのかお聞きしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 教育施設課長 石嶺康政君。 ◎教育施設課長(石嶺康政君) 182ページの工事請負費源河地区会館、それから田井等地区会館のどういうものを造るかということだと思いますけれども、まず中身ですけれども事務所、ホールそれから研修室、会議室それから厨房というんですか、そういうものを造っていくわけなんですけれども、源河地区会館については450平方メートルに、設計ができ上がっております。それから田井等地区会館については現在、設計中でありまして、もう少し大きくなる予定でございます。 ○議長(島袋権勇君) 社会教育スポーツ課長 石川達義君。 ◎社会教育スポーツ課長(石川達義君) 182ページの婦人会の関係についてお答えいたします。名護市婦人会運営補助金と北部地区連合婦人会負担金が計上されておりますけれども婦人会の実態、状況なんですけれども、名護市には各支部の婦人会がありましてそれを持って名護市婦人会を構成しておりますけれども、やはり議員おっしゃるとおり、各支部の中でも少し状況が違います。特に名護の市街地の部分が婦人会支部の方に加盟する部落が少ない、それと屋我地の方はいま屋我地の婦人会として活動してないというような状況もありまして、農村部は大分そういう形で活動盛んなんですけれども、市街地の部分がなかなか婦人会の担い手がないということで婦人会の役員の皆さんも大変そういうことでは悩みながらいま会の運営を続けているような状況がごいざいます。それでまた北部地区の方、あるいは県とかありますけれどもそこにも一応いま名護市婦人会は北部地区、県の方には県婦連の方にも加盟はしておりますけれども、そういう形で県や北部の方からいろいろとこの事業に対するいわゆるチケットを販売するとか、あるいはまた事業をした場合にいろいろと動員があるということで大変負担に感じているということがありまして、その辺をちょっとどうにかできませんかということで、いま相談も受けて社会教育の担当と一緒にいろいろと話し合いをしているところなんですけれども、なかなか妙案といいますかうまい策がいま出ていないような状況でありまして引き続き北部の連合、県の連合については組織の中で考えながら行政として指導、あるいは支援できるものについては一緒に考えながらやっていこうということで今現在はそのような状況でございます。 ○議長(島袋権勇君) 教育次長 具志堅満昭君。 ◎教育次長(具志堅満昭君) 教育委員会では18年度から19年度にかけて社会教育団体、これは子ども会、青年会、そして婦人会の実態調査をしております。その中で実際この各区の婦人会の活動の考え方、若干の違いがありまして市街地と農村部との差異とかあります。内容に関しては先ほど課長が答弁したとおりであります。 ○議長(島袋権勇君) 博物館長 島福善弘君。 ◎博物館長(島福善弘君) 190ページの旅費の件です。文化庁調査官の費用弁償ですけれども、これはいま津嘉山酒造所が国の登録文化財になっているわけですけれども、登録文化財というのは予算がつかない、つきやすくはなっておりますけれども必ずつくというものではありません。それで、より予算を確実につけるために国指定に持っていこうということを国や県と調整をしております。それでこの津嘉山酒造所の国指定を積極的に進めるために文化庁の調査官に来て見てもらって、この事務を進めるということであります。それから文化財保存調査委員費用弁償ですけれども、これも名護市には文化財保存調査委員が10名おられます。いろんな建造物であるとか天然記念物であるとかそういう調査を行います。それに伴うバス賃の旅費であります。 ○議長(島袋権勇君) 文化課長 並里早智子君。 ◎文化課長(並里早智子君) 字誌刊行補助金は今年は田井等区を予定しております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 文化庁の津嘉山酒造所の調査なんですが文化庁から来る、出張で来るわけで、それと向こうは文化庁の職員と思うんだけど、その職員は国から出張旅費みたいなものがあって来るかと思うんだけれど、その辺をこちらが旅費を出すというのはちょっと予算の仕組みとしてよく見えないものだから向こうから調査に来るんであれば国の予算で調査をすると思うんですが、その辺もうちょっとわかるようにお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 博物館長 島福善弘君。 ◎博物館長(島福善弘君) 国から積極的にこの調査に来られるということであれば国の方で組むと思うですけれども、今回こちらから、名護市の方から国指定に持っていきたいということで県とも調整をしておりました。それで県の方から、国の方では予算組めないので名護市でその旅費については持っていただきたいということでありましたので組んでおります。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって社会教育費についての質疑を終わります。10款6項保健体育費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって保健体育費についての質疑を終わります。11款災害復旧費1項災害復旧費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって災害復旧費についての質疑を終わります。12款公債費1項公債費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって公債費についての質疑を終わります。13款諸支出金1項普通財産取得費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって普通財産取得費についての質疑を終わります。 14款予備費1項予備費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって予備費についての質疑を終わります。戻りまして9ページの第2表債務負担行為についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって第2表債務負担行為についての質疑を終わります。10ページの第3表地方債についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって第3表地方債についての質疑を終わります。以上で議案第12号についての質疑を終わります。消防長 吉元博昌君。 ◎消防長(吉元博昌君) 具志堅徹議員の消防体制の質疑の中で私、消防署の人員を14名とお答えいたしましたけれど12名の間違いでございますので訂正をさせていただきます。どうも失礼いたしました。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午後2時48分) 再 開(午後3時 4分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。議案第13号 平成20年度名護市国民健康保険特別会計予算についての質疑を許します。歳入歳出全般についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって議案第13号についての質疑を終わります。議案第14号 平成20年度名護市介護保険特別会計予算についての質疑を許します。歳入歳出及び第2表地方債の予算全般についての質疑を許します。14番 神山正樹君。 ◆14番(神山正樹君) 7ページ包括支援センター及び地域密着型運営会議報償金とありますけれども、その包括支援センターの関係でまだまだ民間に委託する事業も多いかと思うんですけれども、そういった話もこの中で話し合われているのかどうか。そのためにこの15万6,000円ですか、これはもう会議の報償金としてあるんですけれども、その会議の内容どういったことを話し合われているのかというのを教えていただきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 介護長寿課長 嘉陽秀男君。 ◎介護長寿課長(嘉陽秀男君) この包括支援センター及び地域密着型運営会議報償金ということでございますけれども、その2点につきましてこの運営会議がおのおの9名いらっしゃいまして、その9名の方々から個々の包括に関するところについて事業運営とこちらの方から一応いろいろと説明していきます。そしてその運営の中におきましていろいろと提言等いただくわけですけれども、特に今回いろいろと事業そのものに対する提言等はないです。今回またメンバーが包括支援センターのこの運営会議と地域密着型のこの構成員の方々のメンバーが一緒だったもんですから二つの会議を1回で開催したとそういうことからこの報償費の減につながっているということでございます。 ○議長(島袋権勇君) 14番 神山正樹君。 ◆14番(神山正樹君) 課長がおっしゃったようにこの事業運営等に対しての諮問もあるかと思うんですが、この中で今後この予算積まれているわけですけれども、その事業の内容で委託できる部分はどんどん民間委託していくという方向も考えているのかどうか。 ○議長(島袋権勇君) 介護長寿課長 嘉陽秀男君。 ◎介護長寿課長(嘉陽秀男君) この包括支援センターにつきましては平成18年度から発足している制度でございまして、いまその他の県内の市町村状況等見ますと確かにこの民間に委託しているところもございます。今現在名護市の場合どうかといいますと職員がやっているわけですけれども、今後いまやっている事業の中で直接今後とも職員でなければいけないのか、あるいはまた職員の構成等から民間委託した方がいいのかとかいろんな問題が今後出てくると思いますので、もうしばらく状況等見ながら今後、例えば継続的にこの職員でいくのかあるいは民間等に委託していくのかそのところを検討していきたいというふうにいま考えております。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって議案第14号についての質疑を終わります。議案第15号 平成20年度名護市公共下水道事業特別会計予算についての質疑を許します。歳入歳出、第2表債務負担行為及び第3表地方債の予算全般についての質疑を許します。質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって議案第15号についての質疑を終わります。議案第16号 平成20年度名護市後期高齢者医療特別会計予算についての質疑を許します。歳入歳出全般についての質疑を許します。16番 屋比久稔君。
    ◆16番(屋比久稔君) 悪法と言いますか、これ後期高齢者うば捨て山みたいな制度で大変な制度だと思いますけれど、この1ページの後期高齢者医療保険特別徴収、現年度分というようなことがありますが、これはもう保険料は年金から天引きされてくるかもしれませんですが、滞納繰越、滞納がこれが1,000円ということでこれはまず、費目存置となっておりますけれど、これがもしたくさんになりそうなときにはいろいろの問題で今この条例にもありましたんですが市長がそれを特別に見直すとかそういうのありますけれども、そういうことでこの保険法令に従っていくんですけれども、もしもこの保険が中止なるか、あるいはまた、そのまま停滞させるとか、据え置きするとかというふうなことがあれば、それは直ちに撤廃しなければいけないというふうなことがあるんですが、この特別徴収分としてこれが満額徴収されて滞納もないというようなことが本当にできるのかどうか。その辺の予測として市はどういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(島袋権勇君) 健康推進課長 饒波清子君。 ◎健康推進課長(饒波清子君) 今年については滞納という形はありませんです。次年度からは滞納等が出てくる可能性もありますが、それについては経営基盤安定基金の方で賄うことになっておりますので、早急にそれの措置をどうするということは今のところ考えておりません。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今のこの制度が新しくできるということとの関係のスタートで職員の皆さんも大変だと思うんですが、この第1表の歳入歳出予算の関係で2ページに後期高齢者医療保険料2億3,000万円ほどが組み込まれております。それからさらに繰入金ということで一般会計からの1億2,600万円ほどあります。その関係で一般会計から横滑りの数字になるんですが、この後期高齢者医療保険料という関係で言うとこれが見込まれる、見込めるなんていうか確実な収入になるのかどうかということについて気になります。その辺についてお聞かせください。それから歳出に関係してこの4ページの方に後期高齢者医療広域連合納付金、これはこちらから納めるということになろうかと思うんですが、この納める金が3億5,000万円ほどになっているんですけれども、この辺については心配なく納付できるかどうかという感じのもので最初の表でお聞きしておきたいと思います。それから歳入のことに関係しての繰入金はあるんですけれども歳入の方で、表1ページで歳入の目の滞納繰越分ということについてはこれからスタートするので今年は滞納繰越というのが存在しないんではないかということです。特別徴収保険料これの確保できる保証がどこにあるのかと気になっております。それから数値でいうと先ほども答えがあったようですけれど繰越金は発生しないであろうということです。あと、歳出の部分について言うとこれは4ページ歳出の目の方で、この後期高齢者医療広域連合納付金に関して保険基盤安定繰入負担金、特別徴収保険料、普通徴収保険料ということでそれぞれトータルで3億5,400万円ほどあります。これが支出できる保証があるのかどうかお聞きしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 健康推進課長 饒波清子君。 ◎健康推進課長(饒波清子君) まず資料をごらんになっていただきたいと思います。説明資料の資料15の方です。その中で特別徴収、特別徴収保険料賦課総額が3億4,700万円余り予定しております。その内の低所得者分を差し引いたものが、2億3,000万円、低所得者分と言いますのは備考欄の下の方ですが、歳入の下の方を見ていただけたらわかると思うんですが、被保険者数が4,950名、その内の7割軽減、5割軽減それから2割軽減と人数と金額を出してございます。その部分を差し引いた部分が賦課総額から差し引かれておりまして、それに基づいて特別徴収の部分と普通徴収の部分を算出してございます。ですから総額を見込んでいるのではなく、全体から低所得者層の部分を差し引いておりますのでその部分は入るという予定をしております。そして、パーセントはちょっといまそこでわかりません。把握していないんですが、数値で低所得者軽減分を1億1,700、総額を3億4,700余り、その内の被保険者の低所得者部分の1億1,700万円を差し引いた部分が特別徴収、普通徴収という形で2億3,000万円を見込んでいるという形になっております。率は出しておりませんので。この特別徴収におきましては1億9,678万8,000円は年金の方からの引き落としとなりますので、徴収はその金額というのはほとんど納められるものと予定しております。普通徴収におきましても低所得者分を差し引いておりますので3,321万2,000円については納付可能な金額とみております。それから1億2,431万7,000円の保険基盤安定繰入負担金につきましては市の負担分と県負担分をその内の4分の3が県負担金でございます。県負担金を名護市の方で受けましてそれを4分の1は名護市の負担を加えたものが負担金として納入する金額でございます。 ○議長(島袋権勇君) 16番 屋比久稔君。 ◆16番(屋比久稔君) 先ほどこの医療保険料の特別徴収これ現年度分です、これ1ページですけれど、これを年金から天引きされるからこれはもう丸ごと取れるものではあるんですがそれと4ページの歳出のところで、これは3億5,431万7,000円これは県負担金と市負担金というふうな先ほどの説明がございました。そこで、これは名護市としてもそういうふうな年金天引き、これはもう法律によってやられるわけですから、もうこのいや応うなしにこの制度によって支払いされると、支払いさせられるというふうなことでございますので、そこのことにかんがみて名護市として、名護市として軍用地料とかあるいはまたこの基地交付金とかいろいろな問題でこれだけの市負担金、県負担金に充てて75歳以上はゼロに、医療保険料はゼロだというような名護市独自のこの問題をやれることはできないものか、そういうことも考えていないのかどうか。この辺の問題をこれできなければできないでいいですし、できるんだったらそういうことで、へんてこな質疑ではあるんですが、こういうことも皆さんもいろいろあるもんですからそういうことに対してはいかがお考えでしょうか。これはこれ全くこの自分でもばかな質問だと思っているんですけれども、それをどういうふうに考えているかこの辺のことを、できるんだったらできる。これ自治体としてやれないこともないと私は思っているんです。地方分権の時代に突入した現在は地方自治の長が決めればこれは何でもできるわけですから、その辺のことを副市長ひとつ答弁できたらよろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 副市長 末松文信君。 ◎副市長(末松文信君) その辺のことは検討しておりません。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今も屋比久議員からも何とかならんかという話がありましたが、これ本当に何とかしないと大変なことになるなと思うんですが、特別徴収保険料を年金から天引きするということでその対象人員。具体的にその後期高齢者が何名いて、その内この所得の関係で年金から差し引きできる人数、そしてこのそうじゃなくて自分で対応するという人数、合わせてそれができない場合の過料、罰金、この辺を執行するのかしないのかということがありますから、その辺についてのこれはもう市長が答えないといかんだろうけれども最初の数字についてはぜひ示していただきたい。それから最初に質問したんですが滞納繰越というのは発生しないんではないかと。この来年度ならまだわかるけれどもこのそもそもこれからスタートするもんで過去のものがあるかのようになっているんで、これはないんではないかと。費目存置にするだけの項目ではないということがあります。それについてお聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 健康推進課長 饒波清子君。 ◎健康推進課長(饒波清子君) 人数につきましては3,700名余りでございます。それから滞納繰越金につきましては今年は発生しませんが次年度、今年は費目存置にしておりまして次年度以降の予算措置という形で、すみません。次年度の予算措置ではなくて国から示された資料等に基づきまして予算措置をしておりますので、その点をご了承お願いしたいと思います。総人数はいまさっき話しましたようにこの資料にございますように4,950名です。あの資料の15の方で被保険者見込み数というのがございます。その中で4,950という形で数字を表示してございます。3,700名余りの残りが普通徴収という形ととらえております。 ○議長(島袋権勇君) 福祉部長 宮城秀樹君。 ◎福祉部長(宮城秀樹君) 今の件に関しましては先日の一般質問の中あたりでもご説明してきたところでありますが、滞納であったりその未納であったりに陥らないように窓口で十分その相談を進めながらということで、後期高齢、沖縄県の連合会の方からも機械的に処分と言いますか、至ることなく十分相談、窓口で相談をしながら進めていくというふうな方針も出ておりますので、市といたしましてもできるだけどういうふうなことであれば納付していただけるか十分に相談も進めながらやっていきたいというふうに考えているところです。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今の最後の件は恐らく今年は発生しないかと思うんですが、今年は据え置きになったりしているもんですから、本当に発生するのは来年なんです。来年に今の滞納も含めて起こってくると思うんですけれども、これは何度も言っているように特別な事情なんてないんです。適用される項目は、そういう意味で今年これを通すとさらに来年度は明らかに発生する。相談のしようがないんです。所得がなければ、今も国保税を滞納している状況の中で各家庭の中にこのお年寄りの方々がおります。もちろん前期、後期ということで分けられているんですけれども、このようなことを予測できるこの今度のこの新しい提起なんで、そういう意味で市長が少し腹を決めて国、県に対してこれはまずい制度だと。これは市長の首にかかわる問題だということで全国では各市町村の自治体の自民党党員の首長の皆さんが撤回せよという抗議をしている状況があるんです。そういうことも含めてこの普通徴収の皆さんからなかなか徴収できない。仮に年金から天引きしても天引きされて後に年金が手元に残らないというような状況のもとでは大騒ぎになると思うんです。これが明らかに予測されるものなので、この普通徴収の皆さんをどう説得するかというのはこれは市長の決意も含めて罰則はしないということについて決意をしていただきたい。市長のこの罰則適用させないということを市民のお年寄りの命を守るということで対応できるかどうかこの決意を述べていただきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 福祉部長 宮城秀樹君。 ◎福祉部長(宮城秀樹君) 後期高齢者に関する条例の提案をしておりまして、条例の中にもそういうふうな規定も設けているところでありますが、その辺状況に対応していきながらその滞納の状況等々にしっかり対応していきながらそういう罰則の規定をできるだけ規定に該当させないような方向で、十分しっかり事務方としては相談を進めていきながら適正な運営と言いますか図っていくような方向で進めていきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 市長 島袋吉和君。 ◎市長(島袋吉和君) 職員の皆さんと十分相談しながら進めていきたいと思っております。 ○議長(島袋権勇君) 16番 屋比久稔君。 ◆16番(屋比久稔君) 1ページ同じくこの後期医療保険料の件でございますけれども、これも年金から天引きされると先ほど言いましたが、保険料の問題ではこれは保険料はこれは所得割とそれから均等割で計算され賦課されるというふうなことでございますけれども、それは全く収入のない高齢者、これまでに保険料を払う必要のなかった被用者保険の被扶養者も保険料を払わないといけないというふうなことになっています。そうすると所得は本人の収入に応じて賦課されるのでありますけれども、これは沖縄県では年4万8,440円というふうなことで本人と世帯主の収入で計算されるいう仕組みになっているというふうなこともございますが、これは個人単位でやるけれどもこの保険制度といいながら保険料だけはしっかりと取り上げると、しかも高齢者の支払う保険料が財源の1割と決められているので医療費が増えたらその保険料にまたこれが跳ね上がっていくと、しかも高齢者人口が増えればこの人口にもこの保険料が引き上がるこの仕組みということがありますので、この二重な保険料の引き上げというこの仕組みはこれはもう本当に問題視しなければいけないというふうなことでありますけれども、保険料を年間滞納すると資格証明書を発行されると。そうした場合にはここに2番目にある滞納、滞納繰越分というのがこれ発生してくるのが、これは当然であるというふうなことでありますけれども、いまはこれは費目存置で置いていることがありますが、今後それを滞納繰越分させないためにもやはり先ほど市長がおっしゃられましたこの職員と一緒になってこれを解決するような方法に持っていくにしても、やっぱりこの制度自体が問題だというふうなことがありますので、その辺の問題をどうにかして行政からもまた議会からも議会も去年の12月にこれに対してはだめだというふうなことで決議されている経緯もありますので、そこら辺をこの問題で名護市の一般財源からどうにかして拠出できる方法を名護市としてこの対策を取るというようなこともあってしかるべきだと思うんです。ですから我々名護市はそういうふうな方向でいきましたと。何もこの軍用地料からやれとかそういう問題でなくして、その辺の方向性というのは見出せないのかというふに思っておるんです。これは名護市のこの行政を預かる皆さんに対してどうのこうのじゃなくして名護市にいるこの75歳以上のこの老人の方々を名護市にキーネー長生きスンドウヤーと医療保険も安くなるんだと。老人医療保険もいま健康保険税は名護市は大分高いわけですよ。あの近隣市町村と比べて。そういうこともこれを安める方法、あるいはそういった解決策あると思うんです。そこら辺の問題を先ほど医療保険料とそれから滞納分に関して、市としての方向性を示せればなと思っているんですが、いかがお考えなのかお聞きしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 福祉部長 宮城秀樹君。 ◎福祉部長(宮城秀樹君) ただいまのご意見に関しましては、まず当該制度が医療保険制度ということを考えましてその保険料とそれから国、県、市の負担金で賄っていくというふうなシステムになっておりますので、基本的にはそういう方向で考えていかなければいけないというふうなところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 22番 渡具知武宏君。 ◆22番(渡具知武宏君) 説明の方で聞き逃したのかもしれませんが皆さんの資料並びに20年度の予算歳入歳出全般見てみると歳入の方で一般会計からの繰り入れが事務費繰入金として1億2,622万8,000円あるんですが、歳出の方で管理費の中にいま191万3,000円組まれていますが、これもほとんどが140万余りの委託料でこれをこの保険事務を取り扱う職員の給料とかそういうのがないんですが、これは特別に職員を配置するということではなくして福祉部でプールして取り扱うという考えなのか。これを取り扱う職員の給与とかそういうのが入ってないんで、お聞きしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 健康推進課長 饒波清子君。 ◎健康推進課長(饒波清子君) 職員の給与費等につきましては20年度は組織改編がございますので、その部分で国民健康保険課へ移っていきます。その中で一般職員給与費等で設置をしております。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって議案第16号についての質疑を終わります。議案第17号 平成20年度名護市老人保健特別会計予算についての質疑を許します。歳入歳出全般についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって議案第17号についての質疑を終わります。議案第18号 平成20年度名護市第三地区土地区画整理事業特別会計予算についての質疑を許します。歳入歳出全般についての質疑を許します。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君。 ◆19番(宮城弘子君) この事業は平成元年に確か事業が始まりました。そして平成4年から工事がスタートしていると思います。事業開始以来19年が経過しておりますが、先の説明会によりますと当初の計画としては平成20年度で終了する予定でありましたが平成23年までなんか延長するということでした。まずその理由は何かということと保留地処分の状況はどうなのかお尋ねいたします。 ○議長(島袋権勇君) 建設計画課主幹 大城一利君。 ◎建設計画課主幹(大城一利君) まず第三地区区画整理事業の遅れの原因は何かとそういうことでございますが、本地区はご指摘のように平成元年に事業をスタートいたしまして4年に仮換地を打ちまして工事を着工しております。現在の執行率は事業費ベースで96%済んでおります。残り4%を残すのみとなっておりますが、しかしこの4%がなかなか難しくて前に進まない状態になっております。その理由といたしましては二、三ありますがはじめに事業当初はバブルの時代でございまして地価が右肩上がりの状態でありました。それから保留地の販売を始めたときにはバブルの絶頂期で保留地の数より買い手が多くてくじ引きで販売していたという経緯がありますが、その後バブルがはじけまして地価が右肩下がりになっていった。それは本地区だけでなくして全国的にそうなっておりまして、区画整理事業が非常に厳しい状況に置かれたわけでございます。そういうことで保留地の売れ行きが悪くなって事業のペースが落ちていったというのが一つの要因であります。もう一つは一部の地権者に理解が得られず補償の工事そういったこの事業実施が滞っている所があるとそういったものでございます。それからもう一つ、私の力量不足かなとその三つの原因で20年度目標にしていた事業完了ができなくなり23年度まで事業を延伸したところでございます。それと保留地の処分状況はどうかということでございますが、保留地は全部で328筆ございまして、その19年度末今月末までに229筆の処分がなされております。残り99筆が残っておりますがその内訳は一般保留地で33筆、付保留地で66筆、で、お金に直しますと一般保留地が4億7,000万円余り、付保留地が8,300万円ぐらい合わせまして5億6,000万円ほどの、未処分の保留地がございます。 ○議長(島袋権勇君) 19番 宮城弘子君。 ◆19番(宮城弘子君) ただいまの主幹の説明でこの事業が遅れているのがよくわかりました。何か大城主幹、話によりますと何か今度の31日をもって定年退職という。定年退職らしいですね。本当にこの行政マンとしてこの長年一生懸命頑張ってくださって本当にご苦労さまでした。残す4%どうにかやりたいなというふうなその希望もあったんですが、残り4%を残して去っていくその思い、そしてこの23年度までこう延ばすことによって事業が恐らく完成、完了できるんだろうなと思うんですけれど、これまでかかわってきた観点から後を引き継ぐ後輩への激励も兼ねて一言よろしくお願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 建設計画課主幹 大城一利君。 ◎建設計画課主幹(大城一利君) 残りの4%につきましては後任の職員がうまくやっていくだろうとそれを期待しているわけでございますが、職員だけではまたどうしようもないところでございますので、議員の皆さんのお力添えがいただければうまくいくんじゃないかなと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 退任のあいさつしたところで申し訳ないけれど土地区画整理事業の、この数字で節の方の3ページです。7,700万円ほどの工事請負費があります。これ見ると宅地造成が9,500平方で、道路改良が2本ほど248メートルと4メートル幅、379メートルと6メートル幅の状況があるんですが、この保留地処分金とのかかわりで宅地造成がまだそんなに残っていたのかなということも含めて、この道路改良が2本入っているんだけれどそれの状況、現況をちょっとお知らせいただけますか。 ○議長(島袋権勇君) 建設計画課主幹 大城一利君。 ◎建設計画課主幹(大城一利君) 工事費、工事場所につきましてはこの平成20年度の事業計画書の建設計画課の1ページ、2ページ、3ページに箇所が示されてございます。で、その事業費につきましては財源につきましては、保留地が売れないことには事業が前に進まないとそういう状況でございまして、事業計画変更の中でもし保留地がうまくいかない場合どうしたらいいかとそういう検討をいたしまして、もし売れない場合は借入金なども設定して事業を進めていく計画になっております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今の処分のことも含めて付保留地が66筆あるということですからこの付保留地の66筆の何て言うのか条件、状況というのかどんな状況なのかお聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 建設計画課主幹 大城一利君。 ◎建設計画課主幹(大城一利君) 付保留地は特に事業以前に開発がなされたところ既にブロックで囲ってお家ができていて減歩が難しいところ、そういったところにつけてあります。そういったことでこの地権者の理解を得てこの土地を減歩ができないので、土地をつけてそれをまた地権者に買っていただくとそういう制度でございますが、なかなかその制度に対しての理解するということがこの難しいものと。それから理解はしていても即お金がないとかそういった状況でこの支払いができない、付保留地を買うことができないという状況になってそれだけ残っているところでございます。 ○議長(島袋権勇君) ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって議案第18号についての質疑を終わります。議案第19号 平成20年度名護市水道事業会計予算についての質疑を許します。収益的収入及び支出予算全般についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって議案第19号についての質疑を終わります。報告第1号専決処分した事件の報告について(市長の専決事項の指定による処分)についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって報告第1号についての質疑を終わります。報告第2号専決処分した事件の報告について(平成19年度名護市老人保健特別会計補正予算(第2号))についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がないようでございますので、これをもって報告第2号についての質疑を終わります。暫時休憩いたします。休 憩(午後3時48分) 再 開(午後3時49分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。定刻4時に11分前でございます。 本日の日程が終了するまで時間を延長することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よってこのように決定されました。暫時休憩いたします。休 憩(午後3時50分) 再 開(午後4時 9分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。大変お疲れさまでございました。散 会(午後4時10分)...