石垣市議会 > 2017-06-20 >
平成29年  6月 定例会(第4回)-06月20日−03号

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  1. 石垣市議会 2017-06-20
    平成29年  6月 定例会(第4回)-06月20日−03号


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    DiscussNetPremium 平成29年  6月 定例会(第4回) - 06月20日-03号 平成29年  6月 定例会(第4回) - 06月20日-03号 平成29年  6月 定例会(第4回)             平成29年第4回石垣市議会(定例会)                 6月20日(火)                  (3日目)                               開 議 午前10時00分                               散 会 午後 5時21分 出 席 議 員   ┌────┬────────────┬────┬────────────┐   │番  号│   氏    名   │番  号│   氏    名   │   ├────┼────────────┼────┼────────────┤   │  2 │ 仲 嶺 忠 師  君 │ 12 │ 福 島 英 光  君 │   ├────┼────────────┼────┼────────────┤   │  3 │ 石 垣 涼 子  君 │ 13 │ 﨑 枝 純 夫  君 │   ├────┼────────────┼────┼────────────┤   │  4 │ 長 山 家 康  君 │ 15 │ 宮 良   操  君 │   ├────┼────────────┼────┼────────────┤   │  5 │ 友 寄 永 三  君 │ 16 │ 長 浜 信 夫  君 │   ├────┼────────────┼────┼────────────┤   │  6 │ 東内原 とも子  君 │ 17 │ 井 上 美智子  君 │   ├────┼────────────┼────┼────────────┤   │  7 │ 箕 底 用 一  君 │ 18 │ 小 底 嗣 洋  君 │   ├────┼────────────┼────┼────────────┤   │  8 │ 石 垣   亨  君 │ 19 │ 今 村 重 治  君 │   ├────┼────────────┼────┼────────────┤   │  9 │ 平 良 秀 之  君 │ 20 │ 伊良皆 高 信  君 │   ├────┼────────────┼────┼────────────┤   │ 10 │ 砥 板 芳 行  君 │ 21 │ 知 念 辰 憲  君 │   ├────┼────────────┼────┼────────────┤   │ 11 │ 我喜屋 隆 次  君 │ 22 │ 大 石 行 英  君 │   └────┴────────────┴────┴────────────┘ 欠 席 議 員   ┌────┬────────────┐   │番  号│   氏    名   │   ├────┼────────────┤   │  1 │ 仲 間   均  君 │   └────┴────────────┘1.地方自治法第121条の規定による出席者   (初日に同じ)1.議会事務局出席者  局    長  松 原 秀 治 君     次    長  宮 良 八十八 君  議事調査係長  本 若 久 司 君     庶 務 係 長  高 島 尚 子 君  主    任  仲 田 守 善 君     主    事  宮 平 義 也 君            議  事  日  程 (第3号)┌─────┬───────────────────────────────────────┐│ 日  程│           件              名            │├─────┼───────────────────────────────────────┤│ 第  1│             一   般   質   問             │└─────┴───────────────────────────────────────┘           本日の会議に付した事件及び処理結果┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │├─────┼───────┼───────────────────────────────┤│     │       │1.自衛隊配備問題について                  ││     │       │ (1) 5月17日、防衛省の若宮健嗣副大臣が、施設配置案を提示  ││     │       │   した際、市長は「資料を精査し、予定地への影響などを調  ││     │       │   査して、市としての要望や質問を出したい」としたが、ど  ││     │       │   のように精査し、調査したか               ││     │       │ (2) 候補地周辺の4地区の皆さんと市長との話し合いは実現   ││     │       │   していませんが、これまでの経過について         ││     │       │ (3) 6月11日の防衛省の説明や市民との質疑応答を受けて、今  ││     │       │   後市長はどのように対応しますか             ││     │ 井上美智子君│2.高齢者福祉について                    ││     │       │ (1) 介護サービス(居宅サービス・地域密着型サービス・施設  ││     │       │   サービス)の現状と課題について             ││ 一般質問│       │ (2) 在宅介護者のショートステイ(短期入所生活介護)の利用  ││     │       │   状況について                      ││     │       │3.堆肥センターについて                   ││     │       │ (1) 石垣市全体で、どのくらいの牛糞が堆肥センターに持ち込  ││     │       │   まれるのか                       ││     │       │ (2) 農地面積のどれくらいに堆肥が利用されているのか     ││     │       │ (3) 堆肥の効果はどのように評価されているのか        ││     │       │ (4) 今後の方向性について                  ││     ├───────┼───────────────────────────────┤│     │       │1.市内の公共施設・公園等の遊具について           ││     │ 長山 家康君│ (1) 整備状況について                    ││     │       │ (2) 管理状況について                    │└─────┴───────┴───────────────────────────────┘┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │├─────┼───────┼───────────────────────────────┤│     │       │2.八島小学校の塩害対策と改修について            ││     │       │ (1) 被害状況について                    ││     │       │ (2) 被害への対応について                  ││     │       │ (3) 塩害への対策について                  ││     │       │3.市内バス停への屋根設置について              ││     │       │ (1) 屋根の設置状況について                 ││     │       │ (2) 今後の屋根整備計画について               ││     │       │ (3) 徳洲会病院前バス停への上屋設置について         ││     │       │4.石垣市風景計画等の見直しについて             ││     │       │ (1) 風景計画の運用状況について               ││     │       │ (2) 見直しのスケジュールについて              ││     │       │5.石垣島産パインのブランド力向上について          ││     │       │ (1) 石垣島産パインのブランド化について           ││     │       │ (2) 石垣島産パインの目指すべき姿について          ││     │       │6.石垣市での漁船や観光船の修理・補修・定期検査について   ││     ├───────┼───────────────────────────────┤│ 一般質問│       │1.陸上自衛隊配備計画について                ││     │       │ (1) 6月11日の説明会において、リスクを伴うとの説明があっ  ││     │ 小底 嗣洋君│   たが、具体的なリスクとはなにか             ││     │       │ (2) 配備することにより抑止力になり得ると説明しているが、  ││     │       │   果たして抑止力になり得るのか              ││     ├───────┼───────────────────────────────┤│     │       │1.ゴルフ場建設計画の進捗状況について            ││     │       │ (1) 環境アセス手続きの進捗状況について           ││     │       │ (2) 農振地域見直し手続きの進捗状況について         ││     │       │  ア 見直しのための要件について              ││     │ 﨑枝 純夫君│ (3) 農地法による転用手続きの進捗状況について        ││     │       │  ア 農地の格付けについて                 ││     │       │2.情報公開と資産公開について                ││     │       │ (1) 公開決定における「全部公開」と「一部公開」の違いにつ  ││     │       │   いて                          │└─────┴───────┴───────────────────────────────┘┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │├─────┼───────┼───────────────────────────────┤│     │       │ (2) 黒塗りの全部公開は存在するのか             ││     │       │ (3) 市長の政治倫理確立のための資産公開について       ││     ├───────┼───────────────────────────────┤│     │       │1.水産・港湾行政について                  ││     │       │ (1) 漁船保全施設(浜崎町造船場)の増設・改修について    ││     │       │  ア 総トン数20トン以上の船舶検査、修理等を行う漁船保全  ││     │       │    施設は現在、観光客の増加に伴う高速旅客船の増加や大  ││     │       │    型化により、高稼働率となっているが、漁船保全施設が  ││     │       │    手狭で老朽化が進んでいることから、同施設の増設・改  ││     │       │    修について                      ││     │       │2.港湾行政について                     ││ 一般質問│       │ (1) クルーズ船について                   ││     │ 砥板 芳行君│  ア 南ぬ浜町クルーズ船専用岸壁の暫定供用について     ││     │       │  イ 南ぬ浜町クルーズ船専用岸壁付帯施設(ターミナル等)  ││     │       │    の整備について                    ││     │       │  ウ 南ぬ浜町への新たなアクセス(橋梁)の事業化について  ││     │       │  エ 国際クルーズ拠点形成事業への取り組みについて     ││     │       │3.観光行政について                     ││     │       │ (1) 無料公衆無線LAN(Wi─Fi)の増設について     ││     │       │4.自衛隊配備について                    ││     │       │ (1) 陸上自衛隊配備計画について               │└─────┴───────┴───────────────────────────────┘              平成29年第4回石垣市議会(定例会)                   6月20日(火)                    (3日目)                                開 議 午前10時00分 ○議長(知念辰憲君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お配りしてあるプリントのとおり、昨日に引き続き一般質問となっております。  それでは、最初の質問者、井上美智子さんの質問を許します。井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 皆さん、おはようございます。さきに通告いたしました事項につきまして一般質問いたします。  その前に、少し所感を述べさせていただきます。  5月3日の憲法記念日に安倍首相は、憲法9条の1項、2項をそのまま残し、その上で自衛隊の記述を書き加えることや、2020年を新しい憲法が施行される年にしたいと強く願うと突然9条会見を表明しました。  安倍政権は2015年9月、安保法制の成立を強行、従来の憲法解釈を覆し、集団的自衛権の行使を認め、自衛隊の海外での武力行使に道を開きました。  今までの自衛隊は、我が国の自衛のための必要最小限度の実力組織であって、戦力に当たらないという政府見解を投げ捨てました。  朝鮮半島情勢の緊張を理由に、安保法制に基づく米艦防護を実施しました。
     北朝鮮の核ミサイル開発は断じて容認はできません。解決方法は外交的手段しかなく、軍事的選択肢の発動、安保法制の発動は絶対にやめるべきです。  このように、新たな任務が課せられた自衛隊、そのミサイル基地がこの島に計画され、市長の配備に向けての手続を進めることを了承したこの言葉のもと、候補地周辺の4地区公民館が反対している中、計画は進められています。  しかも、施設配置案は、民間のすぐそば、通学路の横、国立公園の於茂登岳の麓、優良農地です。  また、11日の住民説明会では、自衛隊配備による市民が受けるリスクや、住民の暮らしがどうなるのかという視点は全くありませんでした。市民から「抑止力ということで、基地のない島に基地ができたら中国が来なくなるのか」、「尖閣へ軍艦公船が来なくなるのか」との質問に対し、防衛省は「部隊の能力は相手が攻撃してくる、攻撃の意思を持って接近したときに抑止するものです。平時においてすべからく軍艦が近づいてこないということは言えない」と答えています。  軍事的な抑止力、石垣へのミサイル基地配備は、双方の軍拡競争を加速することになり、紛争の解決や尖閣周辺での漁業者の安全を守ることにもならないのです。  そこで、お伺いいたします。  1点目は、5月17日、防衛省の若宮健嗣副大臣が、施設配置案を提示した際、市長は「資料を精査し、予定地への影響などを調査して、市としての要望や質問を出したい」とありますが、どのように精査し、調査しましたか。  2点目は、候補地周辺の4地区の皆さんと市長との話し合いは実現していませんが、これまでの経過について。  3点目は、11日の防衛省の説明や市民との質疑応答を受けて、今後、市長はどのように対応しますか、答弁を求めます。  次に、高齢者福祉についてお伺いいたします。  認知症の父親を在宅介護なさっている方は訴えます。夜は何度も起こされ、眠ることができない。こっちの体が限界。しかし、入所施設も入れず、ショートステイもなかなかあきがない。頑張って介護するしかない。高齢者虐待や介護殺人の報道に、その人の気持ちがわかるという精神状態に追い込まれます。  また、何とか施設には入れたものの、年金だけでは利用料も払えず、痛い足を引きずりながら頑張って働いてはいるが、しかし、働けなくなったらと不安を抱えています。  保健師のアンケート調査の結果、県内で65歳以上の高齢者を在宅介護する人の64.5%が、精神的、肉体的な限界を感じていることがわかりました。  また、介護がつらくて放棄してしまいたいと思った人は41.8%に上り、介護中に暴力をふるった経験がある人も14.2%いたとあります。  高齢の家族を自宅で介護する在宅介護は、介護する側に大きな負担がかかります。夫婦なのだから、親子なのだから、家族として当たり前、そんな責任感にも限界があります。特に夜などは、見守るためにゆっくり眠ることもできず、身も心もくたくたです。  高齢者が人間らしく安心して生きる権利を保障するためにも、介護する人たちの負担軽減が求められます。  平成29年度は21パールプランいしがきの最終年度になっております。次年度に向け、介護サービスの実態が反映されることを願います。  そこで、お伺いいたします。1点目は、介護サービス(居宅サービス・地域密着型サービス・施設サービス)の現状と課題について。  2点目は、在宅介護のショートステイ(短期入所生活介護)の利用状況について答弁を求めます。  次に、堆肥センターについてお伺いいたします。  石垣市堆肥センターは、農村地域から排出される家畜ふん尿などを原料に堆肥化し、農家と行政が一つになり、市の基幹産業であるサトウキビを推進しながら、地域特性を生かした質の高い農業の確立に取り組み、基幹産業である農業振興の発展に尽力するとの目的で平成21年度から稼働しています。  今、石垣市の畜産農家は500戸近く、棟数も2万2,000棟余りになります。この棟数からの排泄物が堆肥センターで上質の堆肥に変われば、石垣市の農業発展にもつながります。ところが、ことし5月にもふん尿の搬入が一時ストップしました。過去にもあったようです。そこで、お伺いいたします。  1点目は、石垣市全体で、どれくらいの牛ふんがセンターに持ち込まれるのか。  2点目は、農地面積のどれくらいに利用されているのか。  3点目は、堆肥の効果はどのように評価されているのか。  4点目は、今後の方向性について答弁を求めます。  以上、質問要旨を申し上げました。再質問は自席より行います。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。総務部長、知念永一郎君。 ◎総務部長(知念永一郎君) 1項目めの自衛隊配備問題についてお答えいたします。  去る5月17日、若宮防衛副大臣から、石垣島への陸上自衛隊配備について、候補地の施設設置案の説明がありました。  また、6月11日には、防衛省主催によります石垣島への陸上自衛隊配備についての住民説明会が開催されております。  今後は、より詳細な情報を図面等の提示を求める中で、本市の一般行政事務及び関係法令に適合するかどうか精査し、市民の皆様の声、市議会の議論等を経て、防衛省とも調整した上で最終的な決断をさせていただきます。  また。4地区公民館の皆さんと直接お会いして意見を聞く機会は、残念ながら今日まで実現しておりません。新聞紙上ではありますが、4地区公民館が、市長が手続を進めることを撤回しないと会わない旨の記事があり、その後は4地区公民館の皆さんとの調整はできておりません。  しかしながら、候補地の施設設置案も提示されましたので、改めて4地区公民館の皆さんの意見を直接聞く機会が持てるよう調整してまいります。 ○議長(知念辰憲君) 福祉部長、宮良亜子さん。 ◎福祉部長(宮良亜子君) おはようございます。井上美智子議員の2項目めの高齢者福祉について2点のご質問がありますので、順を追ってお答えいたします。  1点目の介護サービスにおける居宅介護サービス・地域密着型サービス・施設介護サービスの現状と課題についてお答えいたします。  本市の平成28年度末のサービス受給者数は、居宅介護サービスで1,083名、地域密着型サービス327名、施設介護サービス336名となっており、平成27年度末と比較しますと、居宅介護サービスで233名の減、地域密着型サービスで219名の増、施設介護サービスで55名の増となっております。  これは、平成28年度より小規模通所介護事業所が地域密着型サービスへ移行されたことに伴う増減と、あわせて平成28年度4月より介護老人福祉施設が増設されたことによるものでございます。  今後、急激な高齢化が進み、団塊の世代が75歳以上となる2025年には医療費がピークを迎え、これまでの医療と介護のあり方では高齢者を支え続けることが困難となることから、国や県においては、高齢者が可能な限り住みなれた地域で、その有する能力に応じて自立した日常生活が営むことができるよう、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムの構築を図ることを推進しております。  今後、この理念を堅持し、本市の地域実情に合わせた地域包括ケアシステムをより進化・推進していくことが重要と考えております。  次に、2点目の在宅介護者のショートステイの利用状況についてお答えいたします。  利用状況につきましては、平成29年度5月分の実績から申しますと、短期入所生活介護で72人、実日数610日、短期入所療養介護で38人、実日数282日、介護予防短期入所生活介護で4人、実日数25日、特定施設入居者生活介護で6人、実日数54人となっております。  短期入所生活介護、いわゆるショートステイは、近年利用意向が高く、増加傾向にありますが、本市の第6期計画では、その利用意向を踏まえ、前期計画の実績値に上積みをしたサービス給付費を確保し、介護老人福祉施設介護老人保健施設及び特定施設入居者生活介護施設等において、急な介護が必要な方の短期入所を受け入れ、入浴や食事等の日常生活支援を提供するとともに、自宅にこもりきりの高齢者の孤立感の解消や心機能の維持・回復、あるいは介護する家族の方お介護負担の軽減を図ることを目的にサービス給付が実施されております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) おはようございます。井上美智子議員の3項目め、堆肥センターについて、質問の主旨が4点ございますので、順を追ってお答えいたします。  1点目、石垣市全体で、どれくらいの牛ふんが堆肥センターに持ち込まれているかについてお答えいたします。  石垣市堆肥センターは、家畜排せつ物の管理適正化及び利用の促進に関する法律の制定を受け、平成15年度から地域資源リサイクル基盤整備事業を導入し、平成21年度に株式会社石垣島堆肥センターと石垣市が管理運営に関する協定を交わして運営している施設です。  平成28年度の家畜課金飼育頭数状況調査によりますと、石垣市では、肉用牛2万2,547頭、乳用牛218頭が飼育されており、全体で年間21万6,666トンの排泄物量があると推定されています。これをもとに、同年度において石垣市堆肥センターに搬入された6,484トンで割ると、市全体の約3%が石垣市堆肥センターで処理したことになると推定されます。  2点目、農地面積のどれくらい堆肥が利用されているかについてお答えいたします。  農地面積のどれくらい堆肥が利用されているか直接調査を実施したことはありませんが、平成25年度に耕種農業を対象にアンケート調査を実施したところ、サトウキビ農家の43.1%、水稲農家では86.7%の農家で堆肥等有機資材を利用していないという答えがありました。  3点目、堆肥の効果はどのように評価されているかについてお答えいたします。  石垣市堆肥センターの堆肥をお使いの方に理由を調査したところ、収量が上がる、収力が向上する、病害虫が軽減されるなどの声がありました。  また、指定管理者において、年に2回堆肥等の成分分析を実施していますが、その結果から堆肥の品質、熟度棟の基準は満たされていると評価しております。  4点目、今後の方向性についてお答えいたします。  本市は畜産業と農業がとても盛んで、耕種農家は畜産業により生産された堆肥を比較的容易に利用することができます。こうした恵まれた条件を生かし、石垣島型の環境に優しい農業を確立する取り組みの一つとして、堆肥を利用した土づくりを行うことにより、化学肥料の使用量を削減し、適正な量の施肥を行う取り組みを進めてまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、井上美智子さんの再質問を許します。井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 自衛隊配備問題については一括して再質問いたします。  先ほどの答弁では、精査、調査はまだやっていないというように捉えます。情報公開を求めた資料によりますと、防衛省が配備に向けてどのような資料を求めたかについて記載されていますが、配備に向けて防衛省が調査しようとしていることは、建築にかかわること、開発にかかわること、景観にかかわることなど、建設のために必要なことばかりです。  それでは、石垣市としては具体的にどのような調査をなさいますか。 ○議長(知念辰憲君) 総務部長、知念永一郎君。 ◎総務部長(知念永一郎君) お答えいたします。  現在、防衛省から提示されている資料は、施設の概略図及びその概要についてのみでございます。  そのため、現在、庁内において細かな精査はできておりませんが、今後、防衛省から詳細な図面等の提示があった場合は、その情報に基づき精査を行ってまいります。どのような精査を行うかということに関しましては、各関連法と自然公園法都市計画法、風景計画文化財法等々ございますが、その関連法に関する精査を行っていくことになると思います。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 市は、市として調査していただきたいんですけど、それは防衛省がしようとしていることだと思います。  市民にとってかつて経験したことのないミサイル基地が島のど真ん中に建設されようとしている、そういう配置案でした。46ヘクタールという広大な土地がフェンスに囲まれ陸上自衛隊駐屯地が出現する、このような市民の暮らしに大きく影響することです。  この地域で農業を営むに当たって、どのような影響があるとお考えですか。後継者や新規就農者にとって、市有地は農地として利用されるべき重要な地域と思われますが、農業を営む地域の人々の声を聞いて、影響を調査すべきです。それが市の役割ではないでしょうか。答弁を求めます。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午前10時22分                                再 開 午前10時23分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。総務部長、知念永一郎君。 ◎総務部長(知念永一郎君) お答えいたします。  現在、詳細な情報の提供がございませんので、境界線等の入った詳細な情報がないことから、法令等に関する場所等の特定ができていないことから、そのような関係の細かい精査は現在のところいたしておりません。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 石垣市内のことです。市民のこれからの生活がどうなるか、そういうとこです。防衛省は建設をすること、そのことに対して法的にどうかということ、これは、法的なことというのは当たり前のことで、市としてはそうじゃないでしょう。ここの地域のこれからの農業はどうなるのか、影響をちゃんと調査すべきと思います。  先ほどの4地区の皆さんとの話し合いのことなんですが、そちらもわかっていますよね。4地区の皆さんがちゃんと謝罪に、もとに戻して、去年の12月26日以前以前に戻して、それで市長と話し合いをしたいと、それは気持ちは変わりません。本当に住民の皆さんが、新聞報道でありましたが、まず謝罪した上で対応はすべきだと訴えています。  公民館長の皆さんは、精神的に疲れており、とても苦しい、眠れない日が何回もある、市長はやらなければいけないことがある。また、市長は住民のことを考えているのか、住民の声を聞いた上でこのような大きな問題に立ち向かうべきだ。また、配置図案は集落の目の前、集落をつぶしにかかっている、怒りとあきれ以外の言葉が見つからない。また、配備賛成の方も、自分の庭に配備されたらと思うと何も言えないと、複雑な思いが報道されていました。  先ほどでは、聞く機会を調整しますということですが、それは4地区の公民館の皆さんに対して市長が謝罪し、撤回すればということを了承したということですか、答弁を求めます。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 総務部長、知念永一郎君。 ◎総務部長(知念永一郎君) お答えいたします。  4地区公民館の皆さんとは直接お会いをして意見を聞く機会は、残念ながら今日まで実現しておりませんが、新聞紙上等ではございますが、市長が手続を進めることを撤回しないと会わない旨の記事があったことから、その後は私どものほうからは調整はできておりません。  今後は、候補地の施設設置案等も提示されておりますので、改めて4地区公民館の皆さんの意見を聞く機会が持てるよう調整してまいります。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 4公民館はちゃんと謝罪してくださいということです。  去年の12月議会での友寄議員への答弁で、「できるだけ早いうちに4公民館の皆さんとお会いしてちょっと話を聞かせいただきたいというふうに考えております」、こういうふうに答弁なさって、住民の皆さんは、明くる、そのお正月も過ぎ、成人式も過ぎ、落ち着いたところで、じゃ話し合いをしましょう話をちゃんと調整していたんです。それを市長が全部覆して、ああいう発言をしたことに対して住民は怒っているんです。  そこをちゃんと謝罪して、撤回して会うというほうにやっていただきたいんですけど、この改めてちゃんと聞く機会を調整するということはそういうことですよねということなんですけど、謝罪し撤回するのですか。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) お答えいたします。  年末に、その前の議会で友寄議員のお話の中、また、井上議員からのご質問の中等でお答えして、反対されている4地区の公民館の皆さんともお会いして、それでまたいろいろと考えを出したいというふうなお話、そういった旨のお話をさせていただきました。  それは年末ではありますけども、防衛副大臣、そしてまた、菅官房長官とお会いをさせていただく際に、地元の公民館の皆様方がどんな考えを持っているかということを、私自身が情報として持って、それを中央と話し合いをする際に持っていきたいという思いがあったからでございます。  ただ、実際には年末までにはお会いすることができませんでした。  さらに、それまで議論を深めていく中で、詳細な情報等がない中で議論が全然進まないということでしたので、まずは手続を進めることを、了承する中で、細かな配置案、配置図とか計画が出てくるということでございましたので、それは手続を進めることを了承しますという旨を発言させていただきました。  4公民館の皆さんとお会いせずに防衛副大臣、官房長官と会うという形になってしまいましたけども、その際も両氏にお話をさせていただきましたが、反対の公民館の方々がいらっしゃいますので、そういった声も今後手続を進める中で、地元として出していく場合にはしっかりと対応をお願いしますということを申し伝えました。  それに対して、今後もしっかりと対応をしますということでしたので、12月の26日の手続を進めることの了承ということの発表になりました。
     その間、担当も含めて、石垣市と4公民館の皆さんとのお会いしたいという調整がうまくいかなかったことに対しては、大変残念に思っておりますけども、ただ、今、現状でこの手続を進めることを撤回するということ自体がどういう意味があるのかということが、私としてはわかりかねますので、今後は、その撤回自体に関しては考えてはおりません。  ただ、4公民館、また、反対されている皆さんとの話し合いはぜひさせていただきたいというふうに思っております。  なお、4公民館のうちの開南公民館の賛成されている皆さんとは、ご存じのように12月26日の発表の前にお会いさせて意見を聞かさせていただいております。  ぜひ、反対されている皆様方の意見を聞かせていただきたいと思いますし、今回の住民説明会でもありましたように、正式な図面、詳細な図面を見た中において、これだけ集落に近かったのかとか、道路に隣接していたのかというような、いろんなほかの意見が出てきました。  やはり、手続を進めることを了承したことによって、そういう詳細なものが出てきましたので、より議論が深まる機会になったんじゃないかなというふうに思っています。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 市長のその言葉はずっと聞かされているんですけど、この市民団体が防衛局に抗議に行った時に、防衛局は、市長が表明をしたということ、そういうふうに受けとめているということを言われているんです。  そしてまた、しっかり防衛局のほうは、市長は受け入れを表明したと認識していると、また、法的には住民の同意は必要ないと、そこまで言っているんです。そのことは、市長はわかっているはずなんです。だから、市長は別に住民の声を聞かないでも、そういうことを言えたんです。  そして、それが防衛局に対しては、しっかり受入表明だということを、暗に防衛局のほうが言っているんです。「市長が受入表明をしたと認識している」と。  だから、本当に、今、市長は、私たちが情報提供をしてくださいと言ったら、じゃ情報提供をするためには了承しないといけないからと、じゃ、本当にここの言葉のいろんな解釈の仕方で、市民を煙に巻いて、気がついたら配備されているという、そんな状況になるのではないかと本当に不安です。  住民の声を聞かないでも、こうやってどんどん進めていく、市長は表明している、議会でもそういうふうにどんどんいくそういう体制です。  今回の配置図案を見ても、ある一つの企業がオーケーをすれば、その施設、建物全てがそこにはまっていますので、施設全てがそこで建つというのが市民にとってもすぐわかりました。そしたら、あとは残っているのは、賛成する農家の皆さんや、あとは市有地です。市有地に対しても市長は、この議会の人数からしたら承認される自身はある、そういう世界にいます。  だから、市長は、そういうことで、本当に防衛省の市長としての動き方をしているんです。本当に市長は市長に戻ってほしいんです、石垣市長に。戻って、防衛省の中山さんじゃなくて、本当に石垣市長としての立場にちゃんと戻ってきてほしいんです。  市長も今おっしゃいました、この配置図見て。あの道路が子どもたちが毎日学校通っているのはご存じですよね。あの地域を私は毎日毎日車で通っているんですけど、あそこにあの広大な所が全部更地になって、いろんな建物が建って、弾薬庫がある、そういうことに対して不安を思わないほうがおかしいです。  だから、住民の声をまず聞くという、この市長としてとっても当たり前のことを市長はやってこなかった。だから、市長は市長になってほしいんです。  石垣市長に戻ってくださったら、これだけ市長が最初に議員になられたことをきのうもおっしゃいましたけど、やっぱり子どもたち一人一人の教育環境を考えて扇風機をつけましたとか、そういう市長に戻ってほしいんです。市民一人一人の暮らし、そこに戻ってきてほしいんです。  だから、本当に、きのうの答弁でも聞いても本当にびっくり、防衛省がお話している、奄美からずっと、与那国まで、切れ目なくそういう駐屯地を置いて、そして防衛しますて、そういうことに市民が、そうですよね一緒にじゃ戦いましょうみたいな感じでしょう。私たちがそんなことを許せない、そういうのを、市民のことを思えば、市長もそこに市長としての考え方に戻ってこれると思うんです。  だから、防衛省のほうの、国の専権事項とか、そうじゃなくて、石垣市長にぜひ戻ってきてほしいと思います。  また、きのうの福島さんの民意を問うための住民投票のことで、市長はきのうもおっしゃいましたけど、住民投票については公職選挙法の対象外となり、どんな運動もできる。個別訪問も飲食もオーケーだというようなことをおっしゃいましたけど、私たちがこの間やりました。  庁舎の住民投票条例の中には、「住民投票に関する投票運動は自由とする。ただし、次に掲げる行為はしてはならない。買収・脅迫その他、投票資格者の自由な意見を束縛し、または不当に干渉する行為、住民の平穏は生活環境を侵害する行為」と書かれています。  市長のきのうの住民投票に対する理解はちょっと理解できないんですが、もう一度答弁をお願いします。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) お答えいたします。  住民投票の前に、井上議員がおっしゃっていた市長は石垣の市長に戻ってくださいという話ですが、私は最初から石垣の市長のつもりでおりますし、当然、住民の皆さんの声を聞かせていただこうというふうに思っております。  今、井上議員の発言ですと、反対しなければ石垣市長じゃないというような考え方だというふうに思いますが、私はそういうふうには思っておりません。  賛成の方も反対の方もしっかりと声を聞かせていただいて、それを石垣市の代表として、防衛省なり政府なりに代表として伝えるのが私の仕事だというふうに思っております。  それと、安全保障に関しましては、やはり、国がとり行う事項でございますので、それに対しては、その説明等を受けて理解しているところがあるというふうな発言をさせていただいております。  その上で、住民投票が、この安全保障等に関して、地域の住民投票で決めること自体はそぐわないという考え方は一貫して持っているものでございまして、先ほどのご質問にありますように、公職選挙法の適用を受けないということでございます。  住民投票の結果、条例等を策定して、この市議会の場で図った中での市役所の意見の条例の条文を出してこられましたけども、実質的には住民投票は、公職選挙法の適用外ということを認識しているということでございます。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) もう一度住民投票でお聞きしたいんですけど、住民投票をした場合、その結果、その民意が配備を認めないときは、市長は配備を撤回しますか。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) 今の井上議員のご質問に関しましては、その住民投票の何に対して、どういうふうなものが出てくるというような詳細な話ではございませんので、直接的に今コメントはできません。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 石垣市で暮らす市民に、自衛隊配備によりどのような影響があるのか、市民はいろいろな場面で想定して不安を訴えております。  配備ありきの防衛省は、仮定のことには答えられませんと言います。市民の暮らしや命、あらゆる場面を想定して影響を調査すれば、今この時期にミサイル基地を配備するなどとてもできません。いかに市民の暮らしや命をないがしろにした配備であるか明らかです。配備計画は絶対に認められません。  今、住民にとって最後の住民投票という形で民意をお示ししたいのですが、市長は、この、先ほども言いましたが、住民が配備を認めないと言ったこと、そして、住民がその住民投票をした結果に対して、市長はちゃんとそれに対して尊重しますか。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) お答えいたします。  まず、住民投票の内容がいろいろあると思います。今、配備を認めないという話ですが、石垣島全体に配備を認めないというものなのか、例えば、平得、大俣で認めないということなのか、陸自はだめだけと海自はオーケーということなのか、そういった詳細が出てこない中で、市長はどう判断しますかということは、今この場で直接的にはお答えすることはできません。  ただ、もう1点、先ほどリスクの話をされましたけども、リスクも含めて、地域住民の皆さん、周辺公民館の皆さん、地権者の皆様方がどのような考えを持っているのかということをぜひ聞かせていただきたいと思います。  例えば、先ほどは道路のそばを、通学路だという話をしたときに、これだけ子どもたちが歩いている場所を自衛隊の車両が通るとするならば、リスクがあると思いますけど、どうですかというような意見があれば、それは防衛省に直接確認とって、どういうリスクがあるのかということを確認することができると思います。  例えば、もしヘリが緊急時でも飛んでくる場合には、どれくらいの騒音がありますかとか、リスクというものはそういったものだと思っています。  それを住民の皆さんが何を不安に思って、何が心配なのか、どういう状況なのかということを聞かせていただかないと、幾ら市長という立場でも、私どもは今、庁内での精査をしておりますけど、私が考える想定する部分と、周辺地域に住んでいる住民の皆さんの想定するものが完全に全部一致するとは思えませんので、そういった地域の皆さんの声も直接聞かせていただくような機会があれば、より詳細に防衛省に対して意見を言うことができるというふうに思っていますので、ぜひ、地域の皆さん、また、反対されている皆さんとも、地権者の皆さんとも話をさせていただきたいなというふうに思っております。  以上です。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 市長の話を聞いていますと、とにかく配備をすると、道がここだったら、あと100メートルこっちにやりましょうとか、とにかくこの配備をする場所をこっちに移動にするか、あっちに移動するか、その住民の話を聞きましょうということで、住民はどこにつくっても自分たちは反対ですという声を上げています。もちろん自分の住んでいる所は嫌だけど、だからといってほかの所を賛成ではありません。  市長が住民の声を聞くと今、一生懸命おっしゃっていますけど、ここまで話が済んでいる状況の中で、市長は、ここまで話が進んでいるからと自信を持っていらっしゃるじゃないですか。そこら辺がもっと早い段階で市民の声を聞く。  市長だって市長なんだから想像できますでしょう、あそこに住民が住むということ。あそこに駐屯地ができて、あれだけ大きな、見たことはないんですけど、ミサイルを積んだ車両が何台来るかは知りませんが、そういうのが来て、そして、あの道もまた拡張しないと多分通れないんじゃないかと想像できるんですけど、そういう状況になる。市長だって想像できるじゃないですか。  だから、市民の思い、不安を市長だって想像できるんだから、どういうリスクがあるか、これから市民がどういう状況に置かれるかというのは想像していただきたいと思います。  本当にあのすばらしい場所に、島の真ん中に駐屯地ができるということ、本当に配備、許すことはできません。これから私たち住民投票ができるかどうかわかりませんが、できるように頑張って、住民の意思を示して配備反対に邁進したいと思います。  それでは、次の高齢者福祉について再質問をいたします。  答弁をいただきました。少しわかりづらかったんですけど、答弁の中で、居宅介護サービス1,083とありますが、そのうち通所介護、通所リハビリテーションは、希望している方みんな受けられますか、答弁を求めます。 ○議長(知念辰憲君) 福祉部長、宮良亜子さん。 ◎福祉部長(宮良亜子君) お答えいたします。  本市の平成29年5月分の実績から申し上げますと、居宅介護サービスにおける通所介護の実績は5割で、通所リハビリテーションの実績では6割となっております。  この実績状況から、サービスを利用する方に対して十分なサービス量が提供できる状況であると見ることができますが、希望サービス事業所が集中する場合等は、希望サービスを受けることができないことも考えられます。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 地域密着型サービスグループホームへの入居希望待機者はいますか、答弁を求めます。 ○議長(知念辰憲君) 福祉部長、宮良亜子さん。 ◎福祉部長(宮良亜子君) お答えいたします。  地域密着型サービスグループホームの入居状況につきまして、取り急ぎ調査をいたしました。5月末現在で市内には3施設、27名の定員となっておりますが、待機者は25名という数字が出ております。  なお、この待機者の数は、3事業所に申し込みを行い、重複した待機者も含まれているものも一部あると考えられます。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 施設介護サービスで55名ふえていますが、それでも待機者はなくならないと思います。特別養護老人ホーム、老人保健施設のそれぞれの待機者はどれくらいになっていますか。 ○議長(知念辰憲君) 福祉部長、宮良亜子さん。 ◎福祉部長(宮良亜子君) お答えいたします。  本市の待機高齢者数は、特養で93名、老健施設で192名となっております。  なお、特養に関する数値につきましては、先般、県が取りまとめました平成18年度特別養護老人ホームへの必要度の高い入所申込数、平成28年10月末現在によるもので、介護度の高い要介護3以上の方となっております。  また、老健施設の数値につきましては、取り急ぎ本市において、各施設へ実施調査した数値でございます。  なお、この特養と老健の待機者の数は、両方に申し込みをされて重複した待機者も含まれているものも一部あると考えられます。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 老人保健施設は、病後リハビリをして、自宅で生活できるよう回復させる施設ですが、入所期間も決まっていますし、介護者もなく自宅に戻れない場合の対応はどうしていますか。 ○議長(知念辰憲君) 福祉部長、宮良亜子さん。 ◎福祉部長(宮良亜子君) お答えいたします。  ご承知のとおり、老健施設では、病状が安定している方を在宅復帰できるよう、リハビリや医療管理のもと、機能訓練を初め、日常生活の支援や介護を提供しております。しかしながら、議員ご指摘の在宅介護が容易でない実情等がある場合に、老健施設を出ても在宅復帰が困難なケースもございます。  いずれにしましても、現実的には当該施設での継続的な入所がなされ、施設の相談員や、また、ケアマネ担当者とも十分に調整をしながら、引き続きどのようなサービスが考えられるか、本人、家族を交えて話し合いのもと安心してケアができるような取り組みがなされているところでございます。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 入所が必要でもなかなか入所ができないため、在宅介護する方にとって、デイサービスやショートステイが充実していることがどうしても欠かせません。  答弁には、「急な介護が必要な方の短期入所を受け入れ」とありますが、ショートステイの予約は思いどおりにはとれません。利用したいが利用できない方の把握はされていますか。 ○議長(知念辰憲君) 福祉部長、宮良亜子さん。 ◎福祉部長(宮良亜子君) お答えいたします。  本市の5月末の短期入所生活介護の利用状況で申しますと、現在、2施設で定員27床に対して、利用実日数が637日ありまして、月のサービス定数837日に対しまして役7割から8割の利用状況となっております。本市といたしましては、満床状況ではないと見ております。  また、ショートステイの活用は、ご家族など介護者の事情等によっては、すぐにでも短期入所を利用したいとする意向もございますが、同日に集中する場合などには、必ず市も全てを受け入れることが困難な状況もございます。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) ショートステイのことですが、ショートステイは今、利用しづらい状況の中にあります。なぜ満床状況でないということなんでしょうか。 ○議長(知念辰憲君) 福祉部長、宮良亜子さん。 ◎福祉部長(宮良亜子君) お答えいたします。  先ほどの答弁の繰り返しにもなりますけれども、一事業所において同日に申し込みが集中する場合等は、なかなかその意向に沿えない場合があるのではないかと考えております。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) ショートステイは枠があるにもかかわらず、受け入れられない状況です。これは介護士不足による現状ですが、ショートステイの実態をしっかり把握していただいて、家族が安心して在宅介護ができますよう、また、次年度の計画に反映していただきたいと思いますが、答弁を求めます。 ○議長(知念辰憲君) 福祉部長、宮良亜子さん。 ◎福祉部長(宮良亜子君) お答えいたします。  本年度は、3年を1期とします第7期高齢者福祉計画、介護保険事業計画の策定の年になっております。
     計画策定に当たりまして、介護保険に関連する情報や、地域包括ケアシステム構築に関するさまざまな情報が一元化されました見える化システムを導入いたしまして、本市の現状分析を初め、課題の抽出等をより容易に実施可能とするものでございますので、見える化システムを有効的に活用しまして、策定委員会での関係者間の課題意識や、お互いの検討状況を共有しながら、地域の課題解決に向け、計画にしっかりと反映していきたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 地域包括ケアシステムを推進することで、元気な高齢者をということと同時に、今現在入所待ちで、在宅介護をせざるを得ない現実は本当に厳しいものがあります。  介護なさる方が精神的にとっても参っています。たまにテレビなどのニュースにもありますが、悲惨な状況になる場合もあります。介護する方の生活、健康を守ることがとっても大事になってきます。27パールプランいしがき第7期計画に、この実態をぜひ生かしていただきたいと思います。  次に、堆肥センターについて再質問をいたします。  答弁では、年間6,484トン、石垣市全体の3%しか堆肥センターに持ち込まれていないということですが、本来の年間の処理能力は何トンですか。稼働率何%になりますか、答弁を求めます。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 再質問にお答えします。  石垣市堆肥センターの処理能力は、1日当たり89.2トンです。また、年間2万6,760トン受入可能な施設です。また、堆肥の生産量は、最大年間6,900トン生産できる施設であります。  現在、平成28年度の処理実績は、搬入量で年間6,458トン、生産量で年間1,813トンです。稼働実績としましては、処理ベース24.23%、精算ベースでは26.27%になります。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 冒頭の発言でも述べましたが、今回5月、搬入がストップされましたが、過去にもこのように搬入がストップされたことはありますか。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 再質問にお答えします。  平成23年度から搬入を規制する措置をたびたび実施しております。その原因は、g堆肥販売が滞り、稼働ラインの生産調整をせざるを得ない状況が主な原因です。  また、提供される家畜ふん尿について水分量が高いことから、水分調整のため、堆肥センターのストックヤードで適正な水分率となるよう保管したり、水分調整のため戻し堆肥の量を多くしたり、堆肥として商品を製造するまでに期間を要していることも、受け入れを制限する要因となっております。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) せっかくつくった堆肥が外に出て行かないということです。それは農家さんが利用しないということですが、平成25年度に、耕種農家を対象にアンケート調査をなさっていますが、利用していない理由については、農家さんはどのような回答をなさっていますか。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) お答えします。  作物に堆肥を使わない理由について農家のほうに尋ねたところ、サトウキビ農家では、堆肥の購入資金がない65.6%、堆肥を施用する労力がない53.1%、堆肥等を使う時間がない21.9%、水稲農家では、堆肥等を施用する労力がない64.3%、時間がない28.6%、資金がない21.4%、堆肥投入の効果がわからない14.3%という声がありました。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 農家さんに堆肥を使っていただこうということで、長雨による不作への支援として、平成28年度、去年です。堆肥センターの堆肥への助成がなされましたが、その事業の実施状況を教えてください。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) お答えいたします。  平成27年度の天候不良の影響により、園芸作物において生産量が大幅に減ったため、平成28年度の園芸作物の再生材増産へ向け、生産農家に対し、堆肥購入に係る経費の一部を助成しました。  実施状況としましては、当初計画では、袋入り堆肥6万2,900袋の助成を行う予定でしたが、実績として2万4,396袋でした。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) せっかく助成したにもかかわらず6万2,900袋の助成を行う予定で、2万4,396袋でした。そのような結果に陥った原因はどういうことが考えられますか。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 原因としまして、昨年度は9月補正予算により対応したことから、園芸農家の作物の植えつけ準備期間に助成ができなかったことが主な要因だと思われます。  また、農家においては大幅な減産のため、手持ちの収入がなかったことや、堆肥以外の資材を優先的に購入したことも考えられます。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 当初サトウキビの単収アップが目的であったはずですが、まだまだ利用されていませんが、今後の対策について答弁を求めます。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 質問にお答えいたします。  サトウキビの株出し栽培に対して、袋堆肥で升まきを行うのは大変労力がかかることから、沖縄振興一括交付金を活用して、堆肥三升まきを購入し、労力の軽減を図りながら利用の拡大を図っている状況です。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 沖縄振興一括交付金を活用してとありますが、この事業に対してどれぐらい利用されていますか。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午前11時03分                                再 開 午前11時04分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) お答えします。  機械の購入のほうは、今計画している段階で、今現在は使われておりません。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) 今までいろんなセンターの状況なんですけど、こういう状況に陥ったいろんなことに対して、石垣市堆肥センター運営委員会というのがあります。その構成メンバーとどういうことが議論されているのか、内容をお聞かせください。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) お答えいたします。  石垣市堆肥センター運営委員会とは、良質な堆肥を安定的に供給し、適正な施肥により持続的な土づくりを推進し、もって農業の推進と生産向上に寄与するため設置した石垣市堆肥センターの円滑な管理運営を図り、その設置目的を効果的に達成するため、石垣市堆肥センター条例第21条の規定により設置しています。  運営メンバーは16人で、委員長に石垣市農業開発組合理事業、副委員長に石垣市サトウキビ生産組合組合長ほか委員として、沖縄県農業協同組合八重山地区本部長や、石垣島製糖株式会社社長、石垣島和牛改良組合組合長と行政機関で構成されております。  これまで主に堆肥センターの生産状況や販売状況に関することや、有機資源の受け入れ及び処理に関すること、堆肥の利用に関することなどを議論してきました。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) そうそうたるメンバーで、農業にかかわる全てが網羅されているんですけど、この状況の中で今の堆肥センターが出るほう、利用する農家さんも少ない、だから搬入することもできないというこういう状況に陥っています。  とにかく今おっしゃったメンバーのそれぞれが連携してちゃんとやっていかないといけない。畜産農家がまずどういう状況で堆肥を搬入し、その中で良質な堆肥になって出ていって、そして、出ていくところの農家さんがしっかり利用していただく、こういう当たり前のことが当たり前じゃ今ないんですけど、その関係機関との連携というのはどういうふうになっているんですか。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 関係機関との連携についてですが、牛ふんを堆肥として利用するまでには、原料の収集、運搬、返還、貯蔵、輸送、利用までのトータルでシステムを構築しなければなりません。このいずれかの過程で不備があると、システムとして流れなくなり、事業として円滑に進みません。  特に原料の収集、確保、技術の変化、堆肥センターの施設、出口、利用状況の主要過程が十分に検討され、各家庭において結びつきを強固にすることが重要です。  現在、石垣市農政経済課、畜産課、石垣島堆肥センターと、堆肥センターを利用している畜産農家に、農家の牛舎を訪問し、施設の課題、耕種農家の現状を説明し協力をお願いしている状況です。  また、農政課とJAと石垣島製糖株式会社など、担当者レベルでの課題解決に向け話し合いを持っております。 ○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。 ◆17番(井上美智子君) この堆肥の効果については、サトウキビ農家さんも、聞けばいつも使っている方は、どんなことがあってもこれを使わないとって、毎年しっかり使われていますし、特に園芸農家さんは、安くなったときにとにかく大量に買っておく、センターぐらい買っても、センターが預かってて、ストックしていてくださるので、それで助かる。毎年その堆肥の品質がよくなっている、使い方も自分なりにわかってきて、今ではこの堆肥がなくてはやっていけないと絶賛です。  この園芸作物生産振興対策事業で、今もおっしゃいましたような問題になったことが、まきたい時期じゃなかったということです。農家さんの声をもっとしっかり聞いていただきたいと思います。まきたい時期に事業がなされなかった。  値段に対しても、本当にその値段でいいのか、もう少し安くできないか。農家さんに聞けばすぐ、もうちょっと安くしてほしいという声が聞こえます。  そして、一番最後になるんですけど、収穫払いにしてほしいというのを、そういうのをよくおっしゃるんです。それは関係機関との連携がないと、とても石垣市ではやっていけないことです。本当にそれぞれの関係機関とどう連携し合って、この石垣市での農業生産に関与していくかということはとっても大事なことだと思います。  今、石垣市では畜産農家が農生産物の半分以上を占めています。そんな中で、おいしい堆肥が農作物に使われて、そのおいしい作物がまた私たちの口に入ってくる、こういうすばらしい循環の中で、石垣市は堆肥センターをしっかり運営していかないと、農業のこれからの発展、結びつかないと思います。  良質でいい有機肥料が生産されているのに、それを農家さんにしっかり使ってもらえない、その原因は何かということもわかっています。また、畜産農家が水分の多い堆肥を、シートをかけるとか、いろいろ努力すれば、またいい牛ふんがセンターにも持ち込まれることになります。  今、石垣市では、申請すれば農家に牛ふんを無料で堆肥センターに運んでくれるという、そういうシステムにもなっています。これから私たちが食べるそういう農作物、その肥料に、島の中でつくられた肥料を使っておいしい作物が食べれる、そういうことが循環型農業とする形で、環境にもいい、おいしい作物、そういうのをみんなで理解し合って、関係機関と連携を取り合って、本当に農家が利用しやすい大系をつくっていただきたいと思います。  これで、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(知念辰憲君) 以上で、井上美智子さんの質問は終わりました。  10分ほど休憩いたします。                                休 憩 午前11時13分                                再 開 午前11時25分 ○議長(知念辰憲君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質問者、長山家康君の質問を許します。長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 皆様おはようございます。一般質問2日目、2人目の登壇者の長山家康です。よろしくお願いいたします。  さて、来る7月10日は、石垣市制が施行して70周年の記念すべき節目を迎えます。「輝いて70年はばたけ石垣未来へ向けて」、このフレーズは今回石垣市が公募し、先日決定した70周年記念事業のキャッチフレーズです。これまでの先人、先輩たちのはかり知れないご苦労の上に、今があるということをしっかりと認識、感謝し、今石垣で暮らす私たちが力を合わせ、さまざまな幸せがあふれる石垣市をつくり、また次の世代へと引き継いでいかなければなりません。  私自身も市民の代表である議員として、次の10年、20年、また30年先を見据え、市民のために取り組んでまいります。  今回70周年記念事業として、24もの事業が予定され、市民の皆様も心待ちにしています。一方で、子どもたちもともに祝えるように、将来を担う児童生徒向けにも何かしてあげれたらと思います。  そこで、教育長と教育部長に提案ですが、70周年を記念し7月10日の学校給食には、石垣島が世界に誇る石垣牛やパインといった島の特産品や食材だけでつくったメニューを提供するというのはいかがでしょうか。  今では人気の高さから、島の人でも滅多に食べることができない島の特産品を市制施行記念日に子どもたちに食べてもらうことで、郷土愛も育まれ、子どもたちもともに記念すべき日を祝うことができるのではないでしょうか。子どもたちの喜ぶ顔が浮かんできます。ぜひ取り組んでいただけますように、よろしくお願いいたします。  それでは、通告に沿って質問いたします。  1項目め、市内の公共施設・公園等の遊具についてです。  子どもは、遊びを通して心や体が発育、発達し、自主性や創造性、社会性を身につけていくと言われています。その点を踏まえましても、子どもが伸び伸びと遊べる場所の確保は、子育てしやすい町を目指す本市においても実に重要なことです。  さて、私は、市民からよく「石垣は子どもが遊ぶ場所が少なくないか」や「公園はあるけど遊具は壊れたままだけど直さないの」等々、子どもの遊び場についてよく声をいただきます。  そこで当局にお伺いいたします。1つ目、市内の公共施設・公園等の遊具の整備状況について、2つ目、その管理状況についてご説明願います。  2項目め、八島小学校の塩害対策と改修についてお伺いいたします。  エメラルドグリーンの海に囲まれた石垣島に住む私たちは、はるか昔から海の恵みを受け生きてきました。市内の学校の中で海に一番近い八島小学校の生徒たちは海の大らかささながら、1年生から6年生まで、みんな仲よく学校生活を送っているそうです。  そんな好立地にある八島小学校ですが、海が近いがゆえの塩害や強い海風や台風時の暴風雨が真正面から吹きつけてくることで、校舎の至るところに被害が出ています。現場の先生方も、自分たちでできることは自分たちでという思いでみずから、窓のすき間から入ってきた雨によって腐食した床の張りかえや雨漏りへの対応を行っています。しかし、八島小学校の被害箇所は大変多く、本格的な修繕や抜本的な対策が必要です。  当局にお伺いいたします。1つ、被害状況について、2つ、被害への対応について、3つ、塩害への対策についてご説明願います。  3項目め、市内バス停への屋根設置についてお伺いいたします。  バス停への屋根設置については、石垣 亨議員も以前から再三指摘している課題の一つでございます。  沖縄県は、年間降水量のランキングで毎年全国5位以内に入り、雨の多い地域です。バス停に屋根がなければ、どうしてもぬれてしまいます。  また、夏本番ともなれば、照り返しのきついアスファルトで舗装された道で、屋根のないバス停で待っているときなどに熱中症になるおそれがあるなど、バス停への屋根への設置は待ったなしの状況です。  特に徳州会病院前のバス停は、病院の利用者やシルバー人材センターに通うお年寄りが多く利用し、暑い中では太陽に照らされて、疲れ果て地べたに座り込んでバスを待つ様子もあると耳にしております。  さて、当局にお伺いいたします。1つ、屋根の設置状況について、2つ、今後の屋根整備計画について、3つ、徳州会病院前バス停の上屋設置について、当局の答弁を求めます。  4項目め、石垣市風景計画等の見直しについてお伺いいたします。  地域で培われた歴史、文化や個性的で魅力ある風景を生かした景観まちづくりを目指して策定された、石垣市風景計画が施行から10年が経過し、現在見直し作業中です。現在の風景計画の運用状況と今後の見直しのスケジュールについてご説明願います。  5項目め、石垣産パインのブランド力向上についてお伺いいたします。
     6月1日、ことしも世界で一番おいしい石垣島のパインアップルの日を迎え、今が旬の石垣島のパイン、私はこのおいしさをもっと世界中の人々に知ってもらいたい、味わってもらいたいと、石垣島の魅力を知ってほしいと思っております。  そのためにも、石垣産のパインがそのおいしさに見合うようにさらに付加価値を高め、北海道の夕張メロンやでんすけスイカといった全国的にも有名なブランド力をつけ、生産者や地域が潤うような仕組みをつくるべきだと考えております。  そこでお伺いいたします。1つ、石垣島産パインのブランド化についての取り組みの説明、2つ、石垣島産パインの目指すべき姿について当局の答弁を求めます。  最後、6項目め、石垣市での漁船や観光船の修理・補修・定期検査について、ご説明を願います。  以上、質問要旨を述べました。再質問は自席にて行います。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君の質問に対する当局の答弁を求めます。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) おはようございます。長山家康議員の1項目め、市内の公共施設・公園等の遊具について2点のご質問がございますので、順を追ってお答えいたします。  まず、1点目の市内の公園等の遊具整備状況についてお答えいたします。  石垣市における公園等の遊具整備の現状につきまして、供用開始している公園等のうち、遊具が整備されている箇所は18カ所あります。都市公園の管理状況につきましては、供用開始後、経年劣化による遊具老朽化に伴い、平成23年度より都市公園安全・安心対策事業の補助事業活用により、真栄里公園を除く6公園の遊具について、平成27年度までにかけて改築が完了しております。  公園遊具については、子どもたちが安全・安心して利用できるよう、日々の日常管理により施設の長寿命化を図り、劣化状況に応じて更新時期を判断し、公園施設機能の維持に取り組んでまいります。  続きまして、2点目の公園等の遊具の管理状況についてお答えいたします。  施設管理課では、石垣市都市公園条例に基づく公園11公園、その他公園及び観光施設など12施設、合計23施設を所管しており、遊具の管理については、日常点検と定期点検の2つの方法で安全管理を実施しており、日常点検は対象となる遊具を管理者が実際にじっくりと観察する目視、手で触れたり揺すったりする、引っ張ったりする触診、ブランコ、シーソーなど動く構造のある道具を実際に動かし、そこから発生する音を聞くことで異常の有無を判定する聴診など日常的に実施し、遊具の安全性の有無を調べております。  日常点検は点検表に基づき月4回程度実施し、特に可動部のある遊具については、より頻繁に点検し、異常の早期発見に努めております。  一方、定期点検は、年1回専門事業者による劣化及び基準による診断を実施しております。具体的には、目視、触診、聴診及び測定機具を用いた点検を専門技術者が実施します。その際、劣化診断と基準診断の両面で調査判断し、遊具ごとの点検、実施状況や結果につきましては、履歴を残し、遊具の安全管理の参考としております。  続きまして、4項目めの石垣市風景計画等の見直しについて、1点目の風景計画の運用状況についてお答えいたします。  本計画は、平成19年4月に策定され、これまで運用してまいりました。運用に際しましては、景観法並びに石垣市風景づくり条例に基づく届け出がなされる必要があります。  本計画が策定され、運用が開始された平成19年以降昨年度までの届け出件数は約1,000件程度となっております。届け出に至るまでには、届け出者もしくはその委任を受けた設計者に対して、本計画の趣旨を理解してもらい協議を重ねることで、よりよい景観づくりを目指して本計画を運用している状況であります。  次に、見直しのスケジュールについてお答えいたします。  平成19年の石垣市風景計画策定から10年が経過し、その間、東日本大震災、新空港の開港など、本市を取り巻く社会情勢は大きく変化しました。その社会情勢の変化を踏まえ、現在本計画の見直し作業を進めているところであります。  作業の進捗としましては、見直し案の作成を行っているところであり、環境省など関係機関との事前協議を行っております。  その後は、住民説明会、各審議会等の手続を経て見直しが完了することとなりますが、それぞれの具体的なタイミングは、調整相手並びに作業の進捗にもよるところから読めないところがございます。年内の見直しを目標に、おそくとも今年度内をめどに鋭意作業を進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(知念辰憲君) 教育部長、宮良長克君。 ◎教育部長(宮良長克君) 長山家康議員の八島小学校の塩害対策と改修について、一括してお答えいたします。  八島小学校は、登野城小学校から分離新設校として平成6年に設置をされております。校舎6棟と屋外プールや屋内運動場が建設されており、地区移住3年が経過をしております。  被害状況につきましては、学校が海に近い立地から台風接近の際の暴風や空気中の塩分による影響を大きく受け、鉄製の渡り廊下の屋根は安全が確保できていない部分は撤去しております。  また、鉄筋コンクリートは、塩分の侵入により建物の軒先等の鉄筋が膨張し、コンクリートの剥離が生じております。  被害の対応としまして、軒先など落下のおそれのある部分のコンクリートの撤去を行っております。  また、渡り廊下の金属部材で危険性の高い部分については、その部分を撤去するなど対応しております。  現在、コンクリートの剥離が見受けられる箇所の処理については、足場の設置が必要になるため、夏休み期間中の作業を予定をしております。さらに危険箇所の早期発見に努め、早期の対応により事故を未然に防げるよう学校職員と連携を密に取り合ってまいります。  今後、塩害対策については、施設の延命化を含め児童が安心・安全な環境で学習が行われるよう対応してまいります。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 企画部長、大得英信君。 ◎企画部長(大得英信君) 市内バス停への上屋、屋根の設置について答弁申し上げます。  本市には、まちなか循環バスを含め現在12のバス路線があり、バス停総数が246カ所ございます。そのうちバス停上屋は27カ所設置をされております。国道、県道においては、道路改修時に設置されており、石垣市は単独事業及び一括交付金事業においての設置を今後していきたいと考えております。  今後の上屋の屋根整備計画につきましては、これまでの設置要望箇所の確認を踏まえ、これまで検討してきたところでございます。  徳州会病院前バス停の上屋設置につきましては、平成25年度から27年度における県の道路改修事業での整備を要望いたしていたところでございますが、残念ながら設置には至っておりません。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 長山家康議員の5項目め、石垣島産パインのブランド向上に関し2点のご質問がありますので、順を追ってお答えします。  初めに、石垣島産パインのブランド化についてお答えいたします。  ブランド化が図られるあるいは向上するということは、市場や消費者から認知度がすこぶる高く、かつ品質、その他諸条件に関し評価が高く、かつ信認を得ている状態と認識しております。  本市は、平成19年に生食用パインアップル拠点産地に認定されました。当時、県内におけるシェアは面積ベースで22%、生産量ベースで20%でした。拠点産地から10年が経過した現在は、県内シェアは面積ベースで37.4%、15.4%の増、生産ベースで約40%、20%増となっており、10年間で収穫面積、生産量、県内シェアともに大幅な伸びをしていることから、ブランド化が進んでいると考えております。  石垣島産パインアップルの知名度は全国一律ではありませんが、購入経験や食べた経験のない方も全国に見れば多数いらっしゃるのが現状です。本市といたしましても、今後も引き続き各関係機関との連携、ご協力のもと、石垣島パインアップルの認知度向上のため、プロモーションに鋭意取り組んでいく所存です。  2点目のご質問、石垣島パインアップルの目指すべき姿とは、石垣島産パインアップルがブランド化を達成できている状態、すなわちほかとの差別化を図られ、優先的に選択してもらい、その結果として応分の利益を得る状況を生産者、農業団体、経済団体、そして行政が力を結集して行動していくことだと考えております。  以上です。              〔何事かいう者あり〕  失礼しました。6項目め、石垣島での漁船や観光船の修理・補修・定期検査について、お答えします。  漁船については、5トン未満は各漁協に整備された防暑施設において修理、補修を行っており、定期検査については船揚場において行っております。  また、5トン以上については石垣漁港にあります八重山漁協漁船保全修理施設造船所において修理・補修・定期検診を行っております。  また、観光船については、同じく八重山漁船保全修理施設造船所を利用して修理・補修・定期点検を行っているところです。 ○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き長山家康君の再質問を許します。長山家康君。 ◆4番(長山家康君) それでは、順を追って再質問に入ってまいります。  まず公園の遊具について、ちょっと確認のためにですが、都市公園が幾つあるのか、それぞれ名称も教えていただければと思います、お願いします。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午前11時45分                                再 開 午前11時46分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  石垣市における都市公園は、25カ所ございます。そのうち1カ所につきましては、沖縄県の管理するバンナ公園がございます。その内容につきましては、まず、住区公園あるいは近隣公園あるいは運動公園等がございます。  以上でございます。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) その中で市が管理している公園は幾つありますか。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午前11時47分                                再 開 午前11時48分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) お答えいたします。  建設部所管の都市公園管理しております数につきましては、都市公園11施設、そして観光施設が12施設、合計23施設となっております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 都市公園が11施設ということで再質問進めていきたいと思います。  まずですけども、こういう公共施設や公園等に遊具を設置する際、さまざまな公園がありますけども、されているところ、されていないところありますけども、その遊具の設置基準というのはどのようになっているのか答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  遊具の設置基準ということでございます。都市公園事業で整備される公園につきましては、都市公園法による園路及び広場、植栽など修景施設、休憩所などの休養施設と並びブランコ、滑り台、砂場、その他遊戯施設等で、政令で定めるものと規定されており、特に基準の定めはございません。  本市におきましては、公園を整備するに当たりまして、遊具施設につきましては周辺地域の保育所幼稚園、学校等にアンケート等を実施し、公園施設の設置あるいは遊具の選定等を行う資料としているところでございます。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 先ほど冒頭で点検についてご説明願いましたけども、その点検の際に異常が発見された場合の対応というのはどのようになされているのか、答弁をお願いします。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午前11時50分                                再 開 午前11時50分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) お答えいたします。  遊具につきましては、まず修繕可能であるものにつきましては、修繕でまず対応いたします。しかしながら、遊具につきまして危険あるいは使用が不能という場合につきましては撤去等をし、適切な対応をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) さきの答弁で遊具がある公園は18カ所とありました。私は実際調べてきたところ、説明いたしますと、遊具自体がなくなっていたり、または全破損、全部使用禁止状態の公園というのは18カ所中4カ所ありました。大川公園、大石垣御嶽ですね、崎原公園。資料では崎原緑地公園とあったのですけども、新港地区の緑地公園と、また天文台の上がったところにあるやすらぎの森公園、この4公園が遊具が全撤去されてあったり、全破損されてあったり、使えない状況でありました。  一部破損または使用不可となっている公園は4公園、真栄里公園の一部、アップル公園、パイナップル公園、また八島小学校の東公園の一部の4公園、そのほかの10公園はロープのちぎれ等ありましたけど、良好な状況だったのかなと思います。  18公園中、実に8公園が、4割以上が全部または一部破損の使えない状況にあるという状況です。中には早めに直さないと事故が起こりかねない遊具もあります。子どもたちは「使用禁止」と張ってあっても、やっぱり興味が湧いて遊んでしまってという状況がありますので、そういったところも考えると、やはりこれはどうにかしないといけない状況、異常事態と捉えてもいいのかなというふうに思っております。  さて、先ほど答弁で都市公園安全・安心対策事業で改修した公園があるとおっしゃっていました。このように18分の8の公園の遊具が壊れているという中で、この事業使って、さらに整備する計画はないのか、この壊れた遊具をいつ直すのか、計画はあるのか、答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) お答えいたします。  8公園につきましてですけども、まず都市公園の安全・安心対策事業につきましては、既存の遊具が設置されていたということが条件となります。  そういうことから、都市公園におきましては、既存の遊具の設置がない箇所につきましては、補助事業の対象となりませんので、今後その他の事業を導入できないかあるいは設置に向けて取り組みをしていきたいと思います。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 遊具がないところは、この補助事業が使えないとおっしゃっていましたけども、まず破損している遊具等については、まだ使えるということです。  4カ所、一部破損または使用不可、放置となっている公園が4カ所ありますけども、その公園については先ほど言った事業を使って遊具を直すことができるのでしょうか、答弁願います。
    ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午前11時55分                                再 開 午前11時56分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) お答えいたします。  4公園のうち真栄里公園につきましては、事業が対応できると考えております。その他の3公園につきましては、アップル公園、パイナップル公園につきましては、区画整理事業での公園となっております。  また、八島小学校東につきましては、所管が別となっておりますので、事業が別になると考えております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) この都市公園安全・安心対策事業で対応できる公園は、なるべく早めに対応していただいて、子どもたちの危険を取り除いてほしいなと思います。  ですけども、この都市公園以外の市役所にあるそのほかの公園にある遊具については、もう一切補助メニューなどなく、やっぱり市の単独、単費でやらなければいけないという状況でしょうか。であるとしても、場所によっては壊れてずっと、壊れたままのところもありますけども、そこら辺の把握等されているのか、またされているのならば、何もしていないのはなぜなのか答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午前11時57分                                再 開 午前11時58分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  石垣市内の公園といいますと所管が多岐にわたっております。そういうことから、都市公園に関する所管でございましたら答えはできますけども、全体的になりますと、各所管のほうで答えをお願いしたいと、答弁をお願いしたいと思います。              〔何事かいう者あり〕              〔(アップルとパイナップル公園)という長山家康議員〕  パイナップル公園、先ほどご説明しましたけども、区画整理事業での公園でございます。そういうことで、これは都市公園の中ではありますけども整備されておりますので、今後取り組んでいきたいとは考えております。              〔(八島小学校東も一応建設部の所管なんですけど)という長山家康議員〕  あそこは農林水産部の所管になっていると思います。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 副市長、漢那政弘君。 ◎副市長(漢那政弘君) 長山議員の再質問にお答えをいたします。  今、公園の遊具の件でございますが、公園の中には先ほど部長からも答弁がございましたように、都市公園都市公園以外の公園もございます。それから部というか国交省もまたがるわけですが、農村公園という公園もございます。そういうふうに例えば、埋め立て港湾がつくった港湾緑地のような公園がございますと。これ都市公園とは少し、同じ国交省の中の公園でございますが、やはり少し性格が違ってきます。  遊具の件でございますが、公園の中の遊具の取り扱いにつきましては、やはり都市公園のほうが立派な基準を国のほうでしっかりつくっていただいておりますので、それに準じてほかの公園も、それに準じてこれから管理をしっかりしていく必要があると思います。  都市公園に関しましては、今補助メニューが一部ございますけども、それはそれを利用させてもらおうとして、ほかの公園につきましても一番大事なことは、通常の安全管理の徹底、それから一部使用禁止もしくは撤去等ございます。その後に新たに設置を、新たにといいますか遊具を設置するということになりますが、それについては補助メニューを探した上で適切に設置していきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 所管が別々でちょっともう質問しづらいんですけども、市民からしてみれば同じ公園でして、先ほど都市公園の中でも大川公園は、もう遊具がなくなって子どもが遊べるところはないという状況です。  きのう、福島議員が崎原公園については前向きに当局が答弁していたところですけども、例えばやすらぎの森の公園だとかはローラー滑り台がありますけども、あそこも何年にもわたって使用禁止になっているかと思います。  そういったところ等、なかなか八島小学校の東の公園もそうです。ずっと壊れたままで、よく保護者から直さないのとよく言われるんですけども。  そうですね。この八島小学校の東の公園なんて砂場は芝生になっていたり(笑声)もうよくわからない状況です。そこら辺も含めて、所管はまたがるかもしれませんけども、まず把握して、ちゃんと撤去するなら撤去する、修繕するなら修繕するというのを示してほしいんですけども、そこら辺について、また答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 副市長、漢那政弘君。 ◎副市長(漢那政弘君) 長山議員の提案でございます。都市公園のほうは管理基準がございますけど、ほかの所管のものが実は手薄になっておりまして、今おっしゃるような市民からひんしゅくを買うような状態になっているかと思います。したがいまして、早速、特に遊具を設置した公園、これ場合によってはけがをしたり、ブランコの場合、勝手なことでございますが、生命を落とした事故もございます。  そういう意味で遊具につきまして、やはりしっかり管理をし、調査をし、そして修繕、先ほど申しましたように使用禁止あるいは撤去、撤去の後にさらに設置せんといかないわけですが、その前に一番最初の調査をしっかりと取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) ぜひ調査チームをつくって、結果を公表して、いついつまでにどうするかという、そういうところまで市民にわかるように公表していただきたいと思います。  この遊具、いただいた資料をもとに見ると、壊れてどんどん撤去されているところも多くて、どんどん子どもたちが遊べるような遊具が減っているのかなというふうに思います。  今後、子どもをふやす施策をとっている、希望出生率を達成するために今取り組んでいるというところですけども、やはりしっかりと整備して、撤去じゃなくて、また更新なりをして、子どもたちが伸び伸び遊べるような遊具を整備していただきたいと思います。  先ほど聞いていると、なかなか、恐らく予算の問題で取り組めていないというところもあるかと思います。把握するのはしっかりしてほしいとは思いますけども、一つ名古屋市の取り組みを紹介したいと思います。  名古屋市は、まごころ優遇事業と言いまして、市民や企業が寄附した遊具を公園に置くことを取り組んでいます。市の財政負担を軽減すると同時に、多くの人に公園や遊具に親しみを感じてもらうような、そういった取り組みでございます。  寄附した人や会社の名前を記したプレートを遊具本体に取りつけるという、そういうふうな仕組みで、寄附者が遊具の種類や数、設置する公園を選ぶことができるという、このような従来とは違うような発想も取り入れて、しっかりと石垣島全体の遊具の状況を把握して、できることは全てやっていただきますようによろしくお願いいたします。  次の項目に移ります。八島小学校についてです。  質問するに当たり、改めて八島小学校を視察してきました。取りかえてもつかない蛍光灯、ドアが開かない音楽室、さびでぐらぐらしていて、よりかかると倒れそうな2階の廊下のフェンス、触ると手にさびがつく手すり、雨漏りしている教室、カビついて腐食している天井、天井材が剥がれ、コンクリートや配線、配管がむき出しになっている教室、日常的にサッシのすき間に新聞紙が詰められている窓、大雨が降るたびに雨が吹き込んでくる窓、吹き込んだ雨で木材が剥がれている床、コンクリートが剥離している壁や軒先、コンクリートが剥離して落ちる危険性があるために、立ち入り禁止のテープが張りめぐらされている花壇、さびついて腐食し使用禁止となった遊具、さびついてぼろぼろで穴があいている渡り廊下の屋根、剥がれた瓦が散らばっている屋根の上、2階から落ちてきそうな、かろうじて引っかかってぶら下がっているフェンス。これ、ちらっと行って目についただけで、これほどの状況です。  そんな状況の中、生徒たちはけなげに勉強もして部活動して、私が見ているときも大きな声で「こんにちは」と挨拶をしてくれました。  また、先生方も、教育委員会は大変だからと言って、自分たちでできることはやっています。しかし追いついていない。  もちろん市全体的で見ると、さまざまなこのような状況がもっとあるかもしれないし、もちろん全体的に見て緊急度の高い箇所から修繕すべきだと思います。教育委員会も同じ気持ちなのかなというふうに思いますけども、このような状況をどうにかしないといけないと思っています。  一つお伺いいたします。八島小学校の耐用年数は何年で、あとどれぐらい使用する予定であるのか答弁願います。その状況も把握されているのかどうかも。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 零時08分                                再 開 午後 零時08分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。教育部長、宮良長克君。 ◎教育部長(宮良長克君) 長山議員の再質問にお答えいたします。  一般的に建築物、コンクリートの建築物は耐用年数が50年というふうに認識をしております。築23年でありますので、あと耐用年数からすれば27年というふうに理解をしております。  また、その危険箇所についても、学校の先生方から連絡が入りますので、その箇所については把握しているつもりであります。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 耐用年数、一般的に言えば、あと27年使える校舎、27年使わなければいけない校舎というふうに捉えたときに、やっぱり今のままだといつか本当に事故が起きたり、あるいは最悪、場所によってはすごい倒壊する可能性も出てくるのではないかなというふうに思います。修繕しても追いつかない状況、被害が遭った箇所を修繕することすら、もちろん大切なことですので、しっかりそれは取り組んでいただきたいと思います。  しかし、私が思うには、八島小学校、海が近い八島小学校に限っては、これ経年の劣化の修繕というわけではなく、塩による被害、それと毎年来る台風による被害であるのかなというふうに思います。このような被害に普通の修繕と同じような対応をしていても、いつまでたっても子どもたちの安心・安全の環境は整わないというふうに考えております。  こういう塩害対策に備えた整備や対策が必要だと思いますけども、何かそういった方面の対応策について検討されているのか、答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 教育部長、宮良長克君。 ◎教育部長(宮良長克君) お答えいたします。  現状といたしましては、その都度の対応を行っている状況であります。現在、塩害による被害防止対策との検討は行っておりませんが、今後立地条件等に応じた検討も必要になるかなというふうに考えております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) これ絶対普通の修繕じゃなくて、簡単なことをやれば防止できるのかなというふうに思う箇所もたくさんあるんですね。毎回のように大雨が降ったら雨が入ってくるという点においても、例えば窓を二重にしたり、風が来ないようにどこかに暴風壁を設けたり、そのほかさびにくい素材を使うと、さまざまな対応ができる。後手、後手に回って、修繕したところがまた被害を受ける、そういった悪い循環になっているかというふうに思うんです。  そこら辺も含めて、早いうちにそういった点対応していただいて、子どもたちが安心して安全、また保護者も本当に学校、教育委員会を信頼して、子どもを送り出すようなそういった施設にしていただきたいなというふうに思います。  先ほど冒頭の答弁で、夏休みにコンクリートの剥離部分を足場を組んで直しますというふうにありましたけども、夏休みじゃおそいんじゃないかと思います。  また、私も見てきましたけども、テープでキープアウトされていて、その部分を直すのかなというふうに思うんですけども、それ以外にも今にも落ちそうなところ、まだ剥離はしていないけど落ちそうなところもたくさんありますので、そこもしっかりと対応していただきたいと思います。  この件について市長にもお伺いしたいと思いますけども、八島小学校の保護者からちょうど運動会のときに市長もいて、この現状を見ていただいたというふうな話を聞きました。その現状をごらんになって、市長としてどのように取り組んでいくのか、また何を感じたのかというところを答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) お答えいたします。  八島小学校につきましては、教諭会の運動会のときに参加させていただいて、校舎の剥離も含めての危険箇所になるだろうというところは見させていただきました。  特に鉄等でできているひさしもしくは柵等については腐食が大変厳しかったので、教育委員会のほうにも一応指示はしてありますけども、撤去できるものについては基本的には撤去すると、全体的な修繕については予算等の都合もありますんで、まずは落下する可能性があったり、直接的に被害が及ぶ可能性があるとこについては早急に対応させていただいて、大規模な修繕については今後予算等の兼ね合いも含めながら、対応していきたいというふうに考えております。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 教育委員会と市長部局、しっかり手を組んで、抜本的な対策、確実に八島小学校以外も塩害に悩んでいる校舎、学校もあるかと思います。この台風塩害に対応できるような対策、抜本的な対策をしっかり、今すぐにでも検討していただいて、本当に子どもたちのためにも、一刻も早く取り組んでいただきたいと思います。  予算が、予算がという声も聞きますけども、本当にいろんな派手な事業もありますけども、こういったところにもしっかり予算をつけて、増額して取り組んでいただければなと思います。よろしくお願いいたします。  次に、バス停についての再質問をいたします。  答弁でもありました平成25年から27年の事業でも要望したが、その要望が通らなかったというふうにおっしゃっておりましたけども、その理由というのはどのようなことが考えられるのか答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 企画部長、大得英信君。 ◎企画部長(大得英信君) ご答弁いたします。  先に若干経緯をお話をさせていただきたいと思いますが、平成25年度におきましては、一括交付金事業におきまして、磯辺、白保小前、星野南、明石公民館前、米原の5カ所を整備をさせていただきました。  また、平成26年度には石垣港離島ターミナル前を整備したところでございます。  これまでの優先順位における高い順位につきましては、おおむね整備をされたと考えておりますけれども、今後とも北部五校連等からの要望等も含めまして、新たな優先順位との高い箇所を確認をしながら、予算要求をしてまいりたいと考えております。  先ほどのお問い合わせ、25年、27年の県道につきましては、県のほうに職員のほうから確認をさせていただいたところではございますが、その詳細な理由についての回答はいただけておりません。  ただ、財源の確保ができなかったということが主な理由だということはお話をしておりましたけれども、それ以上の詳細の理由につきましての確たる証拠のお話ができるような状況のお返事はいただいておりません。  以上です。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 平成27年度の事業で、25年、26、27で、各箇所につけたというところですけども、その後、どこどこのバス停に屋根をつけようといったような動きというのがあったのか。また、それに伴った調整等はあったのか、答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 企画部長、大得英信君。 ◎企画部長(大得英信君) お答えします。  北部五校連等要望等ございます。ただ、確たる財政の措置がないために、その順位等今のところどこどこを何年度にという計画的な事業執行の予定は、今のところきちっと立っておりません。  今後県の事業、国道につきましても、バス停上屋につきましては、所管の八重山土木事務所に波状的に要請をしながら、設置に向け取り組んでまいりたいと思います。  市の単独事業としての可能性につきましても、一括交付金の活用、一般財源等の投入につきましても、当局側に要請をしながら取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 今回、徳州会前のバス停について取り上げておりますけども、もちろんそのほかにも必要な箇所もあるかと思いますが、何よりもこの徳州会病院前のバス停は、本当に冒頭で説明したとおりに危ない状況でございます。  先ほど県に要請してまいりますとおっしゃっていましたけども、どうやればバス停あそこに上屋がつくれるか、そういった考え方で取り組んでいただきたいと思うのですが、市内に整備されている瓦屋根のバス停じゃなくても……
     雨風がしのげて、また直射日光を避けることができるような、そのような台風に強いバス停であれば、すぐにでもつくれるかと思うんですけども、聞くところによるとあるバス停は数百万かけてつくったと。絶対そういうふうに、そんなに豪華じゃなくてもいいので、徳州会前のバス停を市の単費でもつくっていただければなと思うんですけども……  もちろん県の所管かもしれないですけども、こういう状況ですから、できることがあればやってほしいと思っております。答弁願います。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 副市長、漢那政弘君。 ◎副市長(漢那政弘君) 長山議員の再質問にお答えします。  バス停屋根の設置でございますが、これはご案内のとおり原則として道路管理者が設置することになります。しかしながら、国道でございまして、県管理の道路でございますから、県ということになるわけでございますけども、しかしながら、予算措置が困難だとかいろんなケースにおいて、市が今まで25年、26年、7年、設置をしてまいっております。  その際、徳州会の前も実は工事を予定していまして、それで要望をしていったんです。県道は北部から宮良のほうまであるわけでございますんで、通常のものをバスでつくってくれというのはなかなか難しいんですが、工事中の場合だと、それがのっけてくれる場合があるもんですから、そういうことで要望していたわけですが、結果としてできなかったと、県で設置ができなかったということでございます。  しかしながら、先ほど部長からもありましたように、改めて、徳州会病院前のバス停については、県に相談をし、要請をしていきたいと思っています。  そして、多分に原則論を言って難しいということになるかもしれませんが、そのときはもっともっと一緒に連携をとって、市のほうでもできるような方向を、いずれにしましても設置の方向を出していきたいと思っております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) この件に関しては、石垣 亨議員が何年も前から取り上げて、市長のほうも単費による整備についても言及された、検討について言及されたところでございます。  県の所管で原則として県が設置するとおっしゃっていましたけども、先ほど部長も言っていましたように、力強くもっと要請していただいて、実際に実態調査もさらに行って、観光客もふえていますし、またあそこ一体にはまた商業施設の建設の予定もされている。状況はさらに動いているところでございますので、粘り強く取り組んでいただいて、何かしら市でできるのであれば本当に、まずは瓦屋根じゃなくてもいいのでつくっていただきたいなと思いますので、徳州会前のバス停に一刻も早く上屋を設置していただきますようにお願いを申し上げます。  次の質問に移ります。風景計画についてお聞きします。  届け出が1,000件程度あったということです、これまで。また、事前協議において開かれる開発調整会議とは、どのような会議か、どのような案件が協議されるのか、年間の開催頻度はどれぐらいなのか、答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 零時24分                                再 開 午後 零時24分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) お答えいたします。  開発調整会議の回数ということですか。              〔(開発調整会議とはどういう会議で、また開催頻度)という長山家康議員〕  開発調整会議は庁内で、開発行為に関する事務の円滑化を図るための調整会議でございます。その会議内容としましては、開発事業の事務あるいは、また所管する各事務事業のチェック等を共有するための会議となっております。  また、改修につきましては、開発の事業あるいは内容等につきまして違いがございますけども、年間何件という改修は今のところありません。少数ではございますけど、この回数については持ち合わせて今ございません。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) では、事前協議の中で、そのほかに景観形成審議会というのもあるかと思うんですけども、この会議はどのような会議で審議される案件と、また開催頻度について答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) お答えいたします。  景観形成審議会についてのご質問です。石垣市景観形成審議会の役割は、石垣市風景づくり条例の規定によって定められた事項及び風景づくりに関する重要事項を調査審議するほか、市長の諮問に応じ、風景づくりに関する事項を調査、審議するものであります。  また、風景づくりに関する事項について、市長に意見を述べることができるとなっております。  委員の構成につきましては、全部で12名からなり、学識経験者、関係機関及び団体の職員、市職員などとなっております。  以上でございます。              〔(開催頻度)という長山家康議員〕  開催頻度。審議会につきましては、頻度につきましては、年に二、三回となっております。これは先ほど申し上げましたけども、回数的には二、三回を、開発行為の数にもよりますけども、大体二、三回程度となっております。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 冒頭の答弁で、この風景計画が施行されてこの10年で約1,000件程度届け出があると。この1,000件というのはどこで審議されているのか。ガイドラインを見ると、先ほど私が聞いた開発調整会議等景観形成審議会等で協議されているのかなというふうに考えたのですが、その場合、年に100件ほど案件があるかと思うんですけども、この開発調整会議や景観形成審議会では審議されないような案件というのは、どのように対応されるのか教えてください。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 零時28分                                再 開 午後 零時28分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 答弁いたします。  先ほど開発調整会議の回数ということでございましたけども、開発行為はたくさん出る場合もございます。その中で景観審議会に係るものにつきましては、調整の中におきまして基準内のものあるいは内容につきまして、ややクリアが困難なもの等がございます。そういうところにつきましては、景観審議会の意見等を聞くこととなっておりますので、そういう案件につきまして景観審議会のほうに図ることとなっております。  以上でございます。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 私、市民から届け出を出したけれども、形成審議会が開催されないから待ってくれと言われて、相当待っている方が何名かいるみたいなんですけども。この開発調整会議や景観形成審議会で審議される案件、これらの開催頻度というのは、もっとタイムリーに開くことはできないのかと思ったんですが、そういった状況というのはあるのか。景観形成審議会が開催されないがために、届け出を受理してもらえないような人がたくさんいるというふうに、そういう状況があるのかどうか、答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 零時30分                                再 開 午後 零時30分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 景観形成審議会は、先ほど述べたように、重要案件あるいは内容的に難しい案件についてのものでございますので、それをたびたび開催するものではございませんので、そういう市民からの要望といいますか開発行為が滞っているというのは、ないと思っております。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) この石垣市風景計画運用のガイドラインにおいての事前協議というところに、課内審査、庁内審査、外部審査等ありますけども、それぞれどのような案件が取り扱われているのか、なかなかわかりづらいところがあったので質問したところです。  ちょっと質問の方向を変えてみたいと思います。最近、最近といっても最近ではないですけど、市街地景観域の外で、高さの制限を超えて建てられている物件をよく見ますけども、工事中の物件もあります。この制限を超えた建物を建てるにはどのように手順を踏めばいいのか教えてください。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 零時31分                                再 開 午後 零時32分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) お答えいたします。  制限を超えた建物ということですか。  これにつきましては、建築につきましては用途地域等もございますので、どの用途であるかということに関連してきます。そういうことから、用途地域に見合う市としましては指導をすることとなります。  以上でございます。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) ちょっとふと疑問に思ったので今回聞いているんですけども、3つの区域に分けられているかと思いますけども、市街地景観域の外で高さも制限を超えている建物があるんですけども、どのようにしたら制限を超えた建物を建てれるのかと。どういった手順を踏めば、これは要するに違反しているのかどうなのか、それとも適切な方法によって許可されて建てられているのか、そういったところが気になっているところでございます。  これ施行されて10年、市民もしっかりこの計画に沿ってまちづくりについて考えて生活しているわけではありますけども、市民からはなぜそういった制限がかかっているところに、自分たちはしっかり守っているのに、このように特例が認められているのかというふうな声も聞きますので、悪いことかとは言っているわけじゃなくて、本当に手順を踏んでいるんであれば全く問題ないと思うんです。  この適切に手順を踏むということはどういうことなのか、どうすればいいのか答弁を教えていただきたいなと思ってお願いします。              〔何事かいう者あり〕  審議会で諮られているんであれば。それはそれで。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 零時34分                                再 開 午後 零時34分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。副市長、漢那政弘君。 ◎副市長(漢那政弘君) 長山議員の再質問にお答えします。  制限を超えた高さのものが建築をされているというふうなケースでございますが、今個別具体的なケースなんですが、背景がちょっとはっきりしませんので、ここで的確な答弁が難しいと思うんですが。いずれにしましても都市計画を、それから私どもの条例、それから建築基準法等々の法令を適用にクリアしないと、そういうことできませんので、もちろん適用な措置がなされたと思っています。  それから、制限を超えたという表現ですけども、制限の中にはまだただし書きというのがあって、そのただし書きを超えたら、超えたといいますかただし書きを適用ができるケースというのがございますので、今おっしゃっていることの個別具体的なケースに該当できるような答弁がちょっとできかねますので、この程度にさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 市民の中には、どこか不公平感を感じてしまう方もいると思いますので、各種事前協議において、審議会、調査会、開かれていると思うんですが、その辺の内容ももしオープンにできるんであればオープンにして、市民が不満を抱かないような手だても、この見直しに関して審議会のあり方、調整会議のあり方もまた検討していただきたいと思います。  この風景づくり計画について、よく皆様が述べるのは行為の制限について、皆さん取り上げますけども、この風景計画が目指す姿について、そのほかの具体的なことはされているのか、例えば風景づくり協議会等開催されているのか、風景づくり協定等をしっかり結んでいるのか。何が言いたいかと言うと、この計画はうまく言っているのか、この計画が目指すべき姿に近づいているのかどうか、答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  風景計画につきましては、平成19年に策定されて約10年が経過しております。これまで先ほども述べましたけども、約1,000件程度の届け出がございまして、その運用につきましては石垣市のほうと施主等の協議によりまして、運用につきましては正常になされていると考えております。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。              〔何事かいう者あり〕 ◆4番(長山家康君) この計画を読むと、すごいすばらしい内容だと思っております。今回改定に当たり、さまざまな関係団体、また市民アンケートも含め、意見を徴収して、それもしっかり反映させるべきだと思っています。  ただ、私が言いたいのは、この計画を誰が検証して、また進めていくのかという体制がちゃんとつくられているのか。この計画どこで、今回10年目か、しっかり検証して、例えば事前協議審議会について等、また情報の取り扱いのあり方、また市民の不公平感についての調査等、この計画がうまく進んでいるのかというところも検証していただきたいと思うんですけども、そういったことはされたことがあるのかと思うんですけども、しっかりそこも考えて、市民が納得するすばらしい計画の改定を望んで、次の質問に移ります。  次に、パインの日についてですけども、6月1日に石垣島パインアップルの日を開催したというところですけども、そのパインの日の取り組みと、またその反応についてどうだったのか答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 再質問にお答えします。  ことしの6月1日、石垣島パインアップルの日に当たり、ファーマーズマーケットゆらてぃく市場においてパインフェアを開催しました。JAおきなわのパイン生産部会委員の圃場から収穫されたボゴール種、ソフトタッチ種を合計800玉の約1トンを用意しましたが、販売開始から5時間ほどで完売いたしました。ボゴール、ソフトタッチは、5月ごろから収穫、出荷が始まり、6月からピークにすることもあり、試食を伴った販売は非常に好評でした。  会場でのアンケートに70名の方がご協力していただきました。興味深い結果が得られましたので、一部ご報告したいと思います。  過去に石垣島パインアップルを購入した経験がある人が94%、試食した方の中で味がおいしいと感じた方は100%、好きな品種はボゴール42%、ソフトタッチ19%、ハワイ種24%、ゴールドバレル7%、ジュリーオスター2%、その他1%となっております。無回答が5%でした。  値段ですが、今回はキャンペーンということで、市場価格の6割程度の特価で販売したせいもありますが、安いと感じた方が53%、ちょうどいいと答えた方が37%、高いが7%でした。  購入目的は自家用が33%、家族・友人用が51%、贈答用が16%でした。  最後に観光客に絞って購入経験をお聞きしたところ、82%の方が購入経験があり、なしが18%でした。  今回の結果から、少々飛躍的な面もありますが、消費者の8割から7割が石垣島パインアップルの購入経験があり、そのほとんどがおいしいと感じている、または、そうなる可能性を十分に秘めているということが導き出されたと思います。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) ありがとうございます。食べた人100%が必ずおいしいというすごい魅力的なパインで、かつ高いと答えた人が7%しかいないというところで、やはりもっとブランド力を高めれば、うまく生産者や地域が潤うような仕組みづくりができるのかなと思います。
     先日、新聞報道で新たな新品種サンドルチェの報道がありました。このサンドルチェ、厳しい出荷企画を満たしたものについてロゴを張って出荷できるというようなものでありました。まさにブランド力を高める上で大切な取り組みなのかなと思いますけども、このサンドルチェの苗というのは、現在石垣島の農家に配布されているのか、その数量はどうなっているのか。もっと早めにたくさんつくるべきだと思うんですけども、そのような取り組みについても配布すべきではないのかと思うんですが、答弁願います。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 零時43分                                再 開 午後 零時43分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。農政経済課長、天久朝仁君。 ◎農政経済課長(天久朝仁君) 長山議員の再質問にお答えします。  新品種サンドルチェでございますが、これまでの沖農P17の企画統一によりまして、新たに商標登録されたものでございます。この特性といたしましては、糖度が高いということと、あと収穫期間が5月から10月という形で長く収穫できるという特性があります。  また、この名前ですね、サンドルチェという名前なんですが、太陽の「Sun」、またイタリア語で「甘い」という意味を持ちまして、今までにない甘いパインであるという特性があります。  内容の件なんですが、今年度、県のほうから石垣市に対して5,000から6,000、生産農家に対して配布される予定でございます。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) やっぱりこういう商品は一気に増殖して、市民、またその他観光局に認知していただく必要があると思うので、さらに苗の配布を、増殖を進めていただきたいと思います。  ちょっと時間がないので念を押して、また新たなマーケティング、販路の開発として石垣が税関空港に指定されました。そこの強みを生かして、このパイン、石垣島パインを売り出していただきたいと思うんですけども、この税関空港に指定されて、香港や台湾といった海外への輸出の方策というのは何か検討されているのか、検討すべきだと考えますけども、どう思いますか。 ○議長(知念辰憲君) 企画部長、大得英信君。 ◎企画部長(大得英信君) お答えします。  ただいま商工振興課のほうで香港でのそういう税関空港になったメリットを生かしての販路、マーケティングの開発に向けて今調査を進めております。本年の後半には、そこら辺の第一段が整うように、今事務作業を進めているところでございます。 ○議長(知念辰憲君) 長山家康君。 ◆4番(長山家康君) 答弁は…… ○議長(知念辰憲君) 長山議員、時間ですので締めてください。 ◆4番(長山家康君) はい。しっかり取り組むべきことはやっていただいて、全国に知名度のある夕張メロンのような石垣島のパインがもっと有名になるような取り組みを進めていきましょう。  これで一般質問を終わります。 ○議長(知念辰憲君) 以上で、長山家康君の質問は終わりました。  それでは、午後2時再開することとし、それまで休憩いたします。                                休 憩 午後 零時46分                                再 開 午後 2時02分 ○議長(知念辰憲君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質問者、小底嗣洋君の質問を許します。小底嗣洋君。 ◆18番(小底嗣洋君) それでは、これより、本員の質問をとり行いたいと思います。きょうは、少々喉をやられておりまして、小さな声で質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、自衛隊配備に伴うリスクについて、お尋ねをいたしますが、去る住民説明会における市民からの質問に対して、防衛省の課長さんは、いつどのような事態が起きるか想定をしなければならないと述べるにとどめ、明確な答弁がなされておりません。  さて、そこで、市長にお尋ねをいたしますが、市長はどのような事態、リスクを想定されているのか、これは、市長の考えを率直に述べていただきたいと思います。  また、空白地帯でいるほうが安全だという市民の意見に対し、力の空白地帯があると不安定な要素になるとの説明もございました。そこで、不安定な要素とは、どういうことを言うのか、またどのような不安定要素が生じるのか、そのことについても、お答えをいただきたいと思います。  さて次に、抑止力であります。まずもって、冒頭に抑止とは何か何なのかと、抑止とはどういうことを指して言うのか、そのことについてから、まずお尋ねをいたします。  防衛省の計画によると、地対空ミサイル、地対艦ミサイルを配備するとのことでありますが、果たして、それらのミサイルで、抑止力が高まるか否か。また、抑止力を想定する国は、どこの国を想定しているのか。どの国を想定しての抑止力なのか。そのことについても、具体的にお答えをいただきたいと思います。  以上、質問趣旨、申し述べました。再質問は自席より行いたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 小底嗣洋君の質問に対する当局の答弁を求めます。総務部長、知念永一郎君。 ◎総務部長(知念永一郎君) 小底議員の陸上自衛隊配備計画について、1点目、6月11日の説明会においてリスクを伴うとの説明があったが、具体的なリスクとは何か。  2点目、配備することにより、抑止力になり得ると説明しているが、果たして抑止力になり得るのかについてお答えいたします。  去る6月11日に防衛省主催によります石垣島への陸上自衛隊配備についての住民説明会が開催されました。  説明会において、自衛隊を配備することでの、リスクと抑止力についての市民からの質問に対して、防衛省は、「我が国を取り巻く安全保障環境は、さまざまな課題や不安定位要因がより顕在化、成因化してきており、一層厳しさを増している状況にある。そのような中、石垣島には約5万人と多くの住民が暮らしているものの、陸自部隊が配備されておらず、島嶼防衛や大規模災害など各種事態において適切に対応できる体制が十分に整備されてない。そのことから、陸上自衛隊の配備を計画しているとし、石垣島への部隊の配備は力による現状変更を許容しないとの我が国の意思を示し、島嶼部の攻撃に対する抑止力を高めるもので、石垣島の防衛は石垣島に予定している部隊だけで行うものではなく、陸・海・空おのおのの能力をもって、島嶼部への相手の接近を食いとめることなる。我が国周辺を取り巻く環境を考えると、常日ごろから、いつ、どういった事態が起こるのかを想定し、自衛隊を配備することによって抑止力として我が国の防衛を図っていくという考えです」という回答であったと承知しております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き小底嗣洋の再質問を許します。小底嗣洋君。 ◆18番(小底嗣洋君) 課長、あなたが、先ほど述べられたことは、これは、抑止力なんです。私が抑止力は後から触れますよ。私が冒頭に質問したのは、本市に基地を配備することによって、どのようなリスクが生じるのかと。  去る説明会でも、市民からのリスクについての質問に対し、担当課長は明確に答えていないんです。だから、課長がおっしゃたように、どのような事態が想定されて、それでリスクが伴うということになるわけ、想定されたときに具体的な想定、そのときにリスクが伴うということになるわけだから。どのようなリスクを想定した上での抑止になっているのかということです。だから、具体的にどういうリスクなの、どういうリスクがあるの。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 2時09分                                再 開 午後 2時10分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。 ◆18番(小底嗣洋君) リスクということについては、頭の中では理解しているでしょう。どういうリスクがしよる、平時か、有事か。そういうことだよ。要するに有事に対応するということ、それが今、防衛省が進めようとしている抑止力ですから。  ですから、有事の際に起き得るリスクというのは、これは考えてもわかるんでしょう。あえて言わないところが問題であって。反対派の皆さんが、懸念するところはそういうとこだと思いますよ。今は、平時です、何も起きていません、そういう中に自衛隊の基地ができる、そういうことがこれから起きるとするならば、外部からの圧力、これが有事の際に起きるわけです。  ですから、私の質問に答弁もしていないけど、仮想敵国というのはどこを言っているんですか。まず、これを答えてください。これ、質問の中に入っていますよ。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 2時11分                                再 開 午後 2時11分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) 防衛省のほうでお話させてもらっているのは、私も資料を見たりもしくはお話を聞いている範囲ですけども、仮想敵国ということは、特定の国を挙げては言っていないというふうに認識しています。  ただ、東シナ海を含めて、我が国を取り巻く環境が非常に厳しくなってきていると。その現状としては、北朝鮮のミサイル発射、さらには中国が尖閣諸島周辺に公船を派遣する、また南シナ海も含めて、中国が他国との領海、領土の件に関して自分たちの、自国の領土である、領海であるということを主張して、実際に環礁に埋め立て地をつくって3,000メートル級の滑走路をつくったりするなど、さまざまな派遣といいますか、軍事的力をもって現状を変更をしようとしている状況があるということは認識をしています。  ただ、仮想敵国として、どこどこの国ということは言ってないというふうに思っています。 ○議長(知念辰憲君) 小底嗣洋君。 ◆18番(小底嗣洋君) 中国という言葉が今出ましたけど、これは、もっとも当たり前のことです。北朝鮮は、日本は仮想敵国としていません。あえて言うならば、やっぱり中国です。あなたもおっしゃったように尖閣の問題、それから南シナ海の問題、それがありますから、そういう意味で中国ということは、これは当たり前のことなんです。  そこで、これは、外務省のホームページでも、きちっと想定される。どこなのかということに対しては、きちっとこれは中国だということをもう明らかにしています。  南西諸島陸上自衛隊配備も中国との戦争を想定したものである。これは、2005年10月29日に合意された日米同盟「未来のための変革と再編」で日米の役割が示され、「日本は弾道ミサイル攻撃やゲリラ特殊部隊による攻撃」、ここが大事、「島嶼部への侵略といった新たな脅威や多様な事態への対処を含めて、みずからを防衛し、周辺事態に対応する」これは、自衛隊の使命としてみずからも防衛し、周辺事態に対応すると。これ、明らかにはっきり、日米同盟でうたわれておるわけです。  中国が仮想敵国、対中国です。それによって、南西諸島の防衛、これが今日自衛隊を配備する宮古にも石垣にも、あえて言えば奄美にも、そういうふうに自衛隊を配備するような計画になって、今日至っているんです。そこで、我々の住む石垣にも自衛隊が乗り込んできて、対空ミサイル、対艦ミサイルを配備するわけです。  だからそれは、きちっとはっきりしておかんといけないと思います、中国だということ。なぜか、先ほど、あなたも触れたように、尖閣も抱えておるわけですから、そういう船は中国です。  ですけど、果たして本当に今のこの世の中で、中国を想定して防衛体制を今後組んでいくということについては、これは抑止力を高めるという意味では、国はそういうふうに言っているわけですけど、本当の意味での抑止力になり得るか否かです。  なり得ると思いますか。まず、市長さん。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) 我が国の安全保障、国防については、国が専門的に行う事案でございますけれども、その中で、防衛大綱の中で奄美大島から与那国まで、そして石垣、宮古、沖縄本島も含めて切れ目のない防衛体制を築くことによって、我が国全体の防衛ができるというふうな話をしております。  その意味においては、石垣に陸上自衛隊を配備することだけで、中国全体に対する我が国の安全保障を守るという意味合いはちょっと違うのかなと。ただ、石垣も含めて、南西諸島それぞれの地域に、今計画されている地域に、配備することによって、防衛体制がしっかりとつくられるというふうに認識をしております。その意味においては石垣に配備することは抑止力になると思っております。 ○議長(知念辰憲君) 小底嗣洋君。 ◆18番(小底嗣洋君) 防衛体制、周辺事態に対処する、それだけで本当に抑止力になり得る。これはとてもじゃないけど考えられない。なぜか、これから指摘しましょうか。  石垣、宮古に配備されるミサイルは地対艦、地対空ですね。これは要するに中国との有事を想定して、第一列島線、日本から台湾、そしてフィリピン、つまり南シナ海シーレーン、そこを中国が開戦を通して、軍艦を通して、占拠しにいくときにそれに対合するための対空、対艦ミサイルです、これは。  さて、今、配備しようとしている12式地対艦ミサイル、これは射程距離が130キロ、射程距離。そうするとこれは対艦ですから、対空まではそれでは通用する。しかし、中国がその気になって石垣側から発射された地対艦、地対空ミサイルが発射されたとなったときに、中国が本気になって、石垣にミサイルを向けて飛ばす。このミサイルは中長距離弾道です。ゆうに届くんです、ゆうに。そういうことも想定されるということです。  ですから、そういうことが想定されること自衛隊の皆さん方みんなわかっていることですよ。それをあえて言わない。あえて言わないということは、地元の反対派の皆さん方を刺激しないということでしょう。私はそういうふうに解します。  ですから、中国がその気になれば、抑止にはならないということですよ。石垣へ配備する12式地対艦ミサイルでは、正直言っていかがなもんかと。むしろ油に火を注ぐようなもんだと私はそこで指摘をしておきます。  中国には最新鋭のミサイルを持っているわけですから、ある意味では、アメリカと同等のミサイルを持っているというに考えなくちゃあいけない。だから、そういうになってくると12ミサイルを配備したところの宮古、石垣、奄美は、中国の犠牲になるということは想定されます。有事の際にはミサイルを撃ち込まれる、そういうことが想定されるということです。果たして本当にそれでいいんですかということです、私は。抑止、抑止といって、必要だ、必要だと言うかもしれんけど、抑止ということで配備したら、先ほどから申し上げているような事態も想定されますよということです。  そこは、地元の首長として、自衛隊に対する認識はさることながら、自衛隊誘致してもそういいという気持ちがあったにしても、そういうところの配慮というのか、想定されるということぐらいは、一応は頭にたたき込まなくちゃあいかないんだと思います。  ですから、地域の皆さんは、自衛隊配備に対する反対をしてらっしゃるんです。有事ということが想定されるということです、有事。今までは何にもなかった平時だから、何のミサイル、配備しなくても。石垣が平時ですから何の心配もない。そういう中にミサイルが配備されたら、これが途端に有事というふうに転換される危険性があるということです。  さて市長、市長は自衛隊は当然国防上必要だと、それは、私も否定はしません。否定はしません。だけど、自衛隊のやり方というものが、これがあくまでもアメリカの戦略に則って自衛隊が動かされるということです、はっきり言えば。  先ほども申し述べましたように、アメリカとの共同宣言で自衛隊が、先島がこういうふうに配備されるわけですから。アメリカの共同作業の中、一環として、自衛隊が動くわけです。その影響をこうむるのが直接先島、ミサイルを抱えている先島です。こういうことが果たして、本当に許されるかどうかです。  そういう懸念というものは、市長の頭の中にはございませんか。あるか、ないか。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) 先ほどからの質問の中でも、お話をお伺いさせてもらっていますけども、まず、自衛隊は、我が国の国防を守る部隊でありますが、専守防衛であります。  先ほど議員がおっしゃったように、石垣島に配備というような話が出てきています地対艦誘導弾または地対空誘導弾に関しましても、射程距離からいって、到底中国の本土、国土まで届くような射程距離ではありません。  そういうにおいては、今尖閣諸島に対して中国が圧力をかけてきている。石垣に地対艦誘導弾、地対空誘導弾が配備されるということに関しましては、あくまで中国が確実に尖閣もしくは先島諸島を奪おうと来るときに対する抑止力という意味です。  議員、先ほどおっしゃったように、中国から本土から、弾道弾ミサイルを撃ち込まれたらどうするんだという話ですが、これまでも反対されている皆さんは、いつもおっしゃっているのは、中国が日本を攻めてくることはないと、だから、ここに自衛隊を配備することは必要ないと、ただ、配備することによって、今度は標的になるというような話をしていますんで、全くつじつまが合わなくて、このあたりの矛盾が非常に厳しいのかなと思っています。  そういうにおいては、議員が先ほどおっしゃったように、射程距離の短い誘導弾を石垣に配備することで、中国本土からのミサイルを撃ち込まれるリスクがあると。これを全くゼロだとは言い切りませんけども、それに対して、我が国はアメリカ安全保障の中において国を守る防衛システムを構築しているわけであります。  議員がおっしゃった今自衛隊は、アメリカ軍の手先というか、一緒に作戦行動をしているというような話もしていました。これは、もちろん日本の日米の安保の中で行動は一緒にするところもあるでしょう。しかしながら、アメリカとの安保を例えば廃止して、自衛隊だけで国を守るという形になるのであれば、さらに軍事力を強化する、さらに弾道弾ミサイル等を打ち落とすシステム等も構築しなければならないというような形になってくると思いますので、現状、私は日米安保の体制で行くべきだというふうに思っておりますし、自衛隊は基本的には専守防衛、そして石垣島への配備は、抑止力になり得るというふうに考えております。  石垣への陸上自衛隊の配備が、中国に対する脅威には、ならないというふうに考えております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 小底嗣洋君。 ◆18番(小底嗣洋君) 市長、先ほど、日本の防衛というのは、専守防衛という話をしていましたね。去年、おととし、安保法制が制定されて、日本はもう集団自衛権を駆使できるようになっているんです。ですから、専守防衛じゃあないんです、もう。  この認識は違いますよ。集団的自衛権を行使するようになったんです。なれるんです、安保法制に基づいて。そうすると、これまでは専守防衛で済んだかもしれない。しかし、これからは集団的自衛権に基づいて、独自に行動ができるわけ。そして、さらにまた、アメリカと一体になることもできるわけ、だからこそ危険だというんです。はっきり言えば。  専守防衛じゃあないんです、もう。その辺の認識が、これは、改めたほうがいいと思いますよ。はっきり申し上げて。              〔何事かいう者あり〕  そして、このごろ大変驚いたことに、米海軍大学教授のトシ・ヨシハラさん、この方が米国下院議会公聴会で述べたことは、このことはもう、いいですか「アメリカ非対称戦争」つまり琉球列島です。「その狙いというのは、米国政府の過度な目標達成に有効とし」ですから、琉球列島で要するにドンパチドンパチ前哨戦繰り広げるということが有効だということです。「もっと重要な理由は、戦争を米中全面戦争や核戦争にエスカレートさせない制限戦争を行うということが大事だ」と。ですから、この制限戦争というのは、要するにアメリカと日本が提携を結んだように、島嶼防衛というものが、これが制限戦争の対象になるんです。  そういうところで、中国と多少やいばを交えている中で、そして、アメリカと中国は後ろで手をとってそれを阻止して、全面戦争に行かないように、核戦争に行かないようにというふうなことを言っているんです、これは。だから、怖いんです。  今、アメリカでよく言われていることは、統合エアーシーバトル、これは軍事的影響力を拡大する中国に対して戦略予算評価センター、そういう組織があるんですねアメリカに。そこの中で、エアーシーバトル戦略というものがあるんです。これは、米軍空軍と海軍の戦力を組み合わせて中国の初動攻撃を阻止し、米国や同盟国の被害を最小化する戦略、中国内の軍事論文、これを参考にこれらの戦略が想定されている。そういう中で、一番懸念するのは中国の長距離核攻撃の能力向上、それを阻止するというふうなことです。  ですから、これらのようするにアメリカというとエアーシーバトルは、結局一番被害をこうむるのが、今、私が述べているところの島嶼防衛、対中国との目に見えない戦争がもし勃発したときに、当然、エアーシーバトルからすると、アメリカからすると、もってこいのことだというに想定されます。自分たちは手を出さないで、日本の防衛力を破壊せしめておいて、あとは、中国と対中国戦争に対して、手を結んで──手を結ぶということはあり得ないけれど、要するに核戦争をお互いで阻止して、それを抑えるということ。ですから、そういうことからして、今回の自衛隊の配備については、非常に危険が伴っている。ですから、抑止力になり得ないということ、先ほどから言っているように。  それで、もう一つ、なぜ北朝鮮が頻繁にミサイルを打ち上げるかということは、これはもう申すまでもなく、抑止力を高めるため、対仮想敵国はどこかというとアメリカです。  アメリカがICBM大陸間弾道弾を所有している、北朝鮮に向かっていつでも飛んでいける、そういう軍事力を持っている。そういう中で、北朝鮮も自分たちの国を守るために、抑止するために、ミサイル開発を進めておるわけです。そして、近々のうちにアメリカ本土に届くであろう弾道ミサイルも開発されるであろうというふうに、アメリカは予測しているんです。ですから、今、アメリカは牽制をしているんです。  同時に北朝鮮は自分たちも核保有国であるということ、そして、アメリカを攻撃するだけの弾道ミサイルも所有しますよと、これからしますよという。そうすると、アメリカと北朝鮮は抑止力の面では対等になるわけです。これが本当の意味での抑止力です。どちらかが、攻撃したときに、その倍返しで攻撃できるよ、そういうことがある意味では抑止力になるんです。そうでなければ、倍返しに通じるような同じ力を持つこと、対等に持つこと、これが抑止力です。
     ですから、こういうことからして、本当に石垣市にあるいは宮古にでもそうですよ、抑止力という名のもとに配備していいものかどうか。そのことは、真剣に考えるべきだと思いますが、手を挙げていましたから、どうぞ、答弁してください。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) 今の小底議員の質問、持論というかお話を聞いていると、私、首をかしげたくなるんですが、北朝鮮がアメリカに対して、アメリカは北朝鮮を攻撃する能力を持っていると。北朝鮮は今核開発を進めながら、大陸間弾道弾なりを開発をしていると。それができることによって、北朝鮮は抑止力を高めると。アメリカと対等の力関係なって、それが本当の抑止力だということにあるならば、議員がおっしゃっている抑止力を石垣島に持ってくるのであれば、石垣から弾道弾ミサイルなりを配備しろというような言い方にしか聞こえません。  ただ、我が国はそのように他国を攻撃する防衛装備品は持っておりませんので、石垣に今契約として出てきているのは、ひとまず尖閣諸島等も含めて、地対艦誘導弾、地対空誘導弾ということで確実に相手が何らかを仕掛けてきたときに、つまりそれに対処する、防衛する意味での抑止力という意味で持っているというふうに思います。  柳澤さんでしたか、話されている分でいくと、動的抑止力とか静的抑止力という部分でいくと、北朝鮮の分に関しては、アメリカを直接攻撃できる抑止力。我が国で今自衛隊を配備しようということに関しては、相手側が攻めてきたときに守れるという体制を整えておいて、相手に攻めさせないということだというふうに認識しております。 ○議長(知念辰憲君) 小底嗣洋君。 ◆18番(小底嗣洋君) くどいようだけど、我が国、今石垣市に攻めさせないように抑止力、これが、地対艦、地対空だと言っているけど、先ほど言ったでしょう、中国はそれ以上のミサイル持っているから抑止力にならないと言っているわけですよ。なるの。だって、中国から、中長距離ミサイルがもし飛んできたときに、今のこの12地対艦ミサイルでは、抑止力になり得ないんです。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) 全く認識が、違うと思うんです。自衛隊の地対艦誘導弾、地対空誘導弾を日本で保有しているのが、石垣島だけという話ではございません。それぞれの自衛隊の特に陸地の駐屯地、それぞれ場所には、誘導弾がそれぞれ装備されますし、それは、それぞれエリアを守るために持っているものであって、直接的に石垣島をピンポイントで中国が攻撃をしてくる、それの可能性があるから、自衛隊は配備しない方がいいと、攻められる可能性があるから配備しないほうがいいということであるならば、もともとの話から始まりますけど、中国が攻めてくるという状況でしか、自衛隊の地対艦誘導弾、地対空誘導弾は、使われないわけです。  それがなければ、完全にもう石垣島が占領されて、ここから他の地域、日本の国内、先島を含めての南西諸島を攻め込むための拠点にされる可能性がある、だからこそ、南西諸島全体に切れ目のない防衛体制をつくりたいというのが、防衛省の考え方だと、私は認識をしております。 ○議長(知念辰憲君) 小底嗣洋君。 ◆18番(小底嗣洋君) 自衛隊、政府の考え方は、それでいいんです。先ほど言ったように南西諸島の島嶼防衛は中国を想定していますよということが、日米同盟で決められておるわけです。中国を想定です。  ですから、中国を想定するということは、それ相応の軍事力を対等に持つようなことでなければ、抑止にならないということです。はっきり言って、ならないでしょう。何でなるの。  だから、北朝鮮は、あれだけ国際連盟から制裁決議を受けても、なおかつミサイル開発をどんどん進めておるわけですよ、そのミサイル開発は何かというとアメリカに到達するミサイルの開発です。そのことによって、アメリカが北朝鮮を核保有国と認めましょう。そして、あなた方はもうアメリカに到達するミサイルも開発できたから、あんた方の抑止力はもうわかりましたと、そうなるとアメリカと中国が対等ですよ。抑止力は対等です。だから、そこではお互いに手を出せないということ、お互いが何か手を出したときには、お互いが破滅に陥るということです、これは。お互い軍事力はもう対称ですから。ちょっと聞きなさい、対称ですから、軍事力は。  そういうことで、石垣の場合は対艦、対空という、わかります、それは。だから、先ほど言ったように、これでは抑止力にならないということです、私が言っているのは。  だって、先ほど言ったことは、もうあなたも聞いてわかるでしょう。それ以上に、中国を想定するならば、中国からの中長距離弾道ミサイルが飛んでくるということですから、そういう意味では、抑止にならないですよと言っている。  それでも抑止となるとするならば、それはそれでいいですよ、だけど、そうなるときにはもう有事になるということですから。ですから、配備について反対するということです。それは市民の皆さん方が反対する理由です。平時な状態でおれるということは、これ、保障ないんですよ。いやいや、それはミサイルが想定されなければ、配備されなければ、これまでは何の不安もなければ、私どもは、こうして生活できたわけですから。今、こうしてミサイルが配備されることによって、不安を抱えてこれから生きていかなくてはいけないといなると、はっきり言ってこれは大変不幸です。  いずれにしても、市長と私の考え方はちょっと相反し一致点を見出すことはできないと思いますけど、私はそういうふうに考えております。だから、自衛隊を配備するということについては、私は必要ないと思っています。  何のために、日中平和条約があるんですか。1972年に田中角栄が急遽中国を訪問して、時の周恩来首相とお会いをして、国交を回復し宣明しましたよね、72年。これからお互いにみんな仲良くやっていきましょう。そういう中で、さらに78年には、園田直氏外務大臣が中国に飛んで、そして、時の鄧小平副首相と平和条約を締結しました。  これ、中国と日本にはそういう過去において、国交が回復されて平和友好条約がきちっとあるんじゃあないですか。これから、逆に考えるならば、もっともっと外交的に平和を追求していくという姿勢は、今後必要だと思います。相手が中国だからできませんなんてそんなことじゃあないでしょう。何のための平和友好条約なんですか。  そして、同時に申し上げたいことは、日本のこの外交、私は、非常に下手だと思います。だって、今の安倍さんが総理になって、中国に飛んで行って、平和友好条約に基づいて、中国と真剣に話をしたことって過去にありますか。二階総務会長、そして今、幹事長、彼は経済団体を連れて何年か前に訪中して、さらに1週間ぐらい前に中国を訪問して、ちゃんと安倍さんの親書を手渡してはいますよね。  だけど、本当の意味での具体的に平和外交というものを、日本政府はもっともっと強力に推し進めなければいけないと思います。今のような、この厳しい状況下であるならば、もっともっと平和的な外交、対応というものは、これからどんどん必要となってくると思います。  これは何でもっと積極的に日本政府が見解しないのかと。アメリカの策略にのせられて対中国を想定して、こういう島嶼を防衛しましょう、何をしましょうということではなくて、これはこれでもいいでしょう。やることはやってもいい、対応すべき最低限度のものは採用してもいいかもしれない。だけど、それにかわるだけの平和的外交というものは、今後もっと強力に推し進めていかなければなりません。  これを私どもは期待をします。いつまでもこんないわゆる力と力の対立では話にならない。  ですから、そういうことを踏まえた中で、このたびの自衛隊配備については、当然のこととして納得がいかないんです。まだ、11分ありますから、もう、そこで。  さて、市長、私、あなたにこの資料を目を通してくれって申し上げましたね。この資料というものは、「敗戦で奪われた故郷、開拓集落、再び基地直面」。これは、於茂登部落の喜友名さんの記事です。これを読んでどういうに思われますか。  喜友名朝徳さんは基地は一度できたらもう小さくならない、大きくなることはあってももう小さくならないということを言っている。また、本人は過去に米軍基地に土地を接収された張本人です。  そういう中で、平和の尊さというものをこの記事の中で訴えているんです。そのことが、平得大俣の4地区の公民館の皆さん方の思いなんです。その思いを市長は、一度たりともお会いをして、この4公民館の皆さん方の思いというものを聞くことすらしない。なぜなんですか、これ。まだ、時間あるんですよ。  この間の大会で、「いろいろ問題点が惹起されたから今後いろいろと話し合いの場がふえるだろう」と、あなたおっしゃったけど、そうであるならば、4公民館の皆さん方とも、こういう問題もあります、いろいろあるけど、皆さんどうですかと、皆さんはどのようにお考えですかと、私に皆さん方の考え方も聞かせてください、お互いに話し合いしましょうと、膝を交えてやりましょうというぐらいの度量をもってやってくださいよ。              〔何事かいう者あり〕  そういうことで、今後、4公民館の皆さん方と膝を交えてお会いする機会はありますか。つくれますか。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) まず、先ほどの新聞記事の分、喜友名さん、当時、沖縄本島にお住まいで、米軍に土地を接収されて、計画移民で石垣のほうに来て、今、自分たちの地域を興してきたという経緯、これに対しては大変ご苦労なさって、土地を奪われたことは、大変厳しい思いをされてきたんだな、つらい思いをされてきたんだなというふうには思います。  ただ、確かにそういう接収の歴史はありますけども、それは米軍の話で、今は自衛隊の話です──石垣に来ている分は。土地を強制的に接収するという話ではありません。地域の皆さん方と話し合いをしていく、理解を得ていくというのが、防衛省の姿勢であります。  なおかつ私自身はお会いしたいという人たちを拒否しているわけではありません、逆にこちらのほうからはお会いしたいというふうなお話をさせていただいているんですが、新聞報道にもありますように、市長が配備に向けた手続を進めることを承認した、それを撤回しないと会わないというような形ですので、現在、お会いすることができていない状況です。  ただ、皆さんがお会いして話したい、もちろん、私もお会いして話したいんですが、それが可能であれば、いつでもお会いしたいと思いますし、どのような意見でも聞かせていただきたいというふうに思っております。  それと、その前に議員がおっしゃっていた分で、私は、非常に考え方が違う部分になりますけども、北朝鮮の核開発については、何が何でも国連とあらゆる手段等を通じて、とめさせるべきだというふうに思っています。  核兵器をつくることによって対等関係になったから、お互いは抑止力でおさめようというような話になるのであれば、全世界が核兵器を持つ開発をするというような動きになりますので、私、絶対これは許せないというふうに考えています。それにおいては核開発を進める北朝鮮に対しては、国際社会また国連また我が国も経済制裁等も含めて阻止をするべきだろうというふうに考えております。  いずれにいたしましても、石垣市に自衛隊の今配備の話が上がっております。関係する4公民館、そしてまた、実質的に土地を持っている地権者の方々がいらっしゃいます。その方々の意見というのは、しっかりと聞かせていただいて、私は市長という立場で防衛省なり、政府なりに意見を言える状況にあるというふうに思っていますので、ぜひ、4公民館の皆さんとはお会いをさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(知念辰憲君) 小底嗣洋君。 ◆18番(小底嗣洋君) お会いして話し合いをしたいということを述べておられましたけど、具体的に、4公民館の皆さん方から申し入れがあるとしましょう、そのときに皆さんは日程を調整してお会いできますよね。これ、できますね。確認、確約。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) 前からお会いしたいという話をしていますので、日程、この日で頼むということであれば、基本的には、万難を排してお会いしたいというふうに思っています。 ○議長(知念辰憲君) 小底嗣洋君。 ◆18番(小底嗣洋君) とりあえず、とにかくお会いしてください。そして、彼らからの胸中、これをいろいろ聞いてみてください。どういう思いで今日までいらっしゃるのか。悶々として、彼らは生活をして仕事に励んでいるんです。そういう皆さん方の胸中を思うときに、行政のトップとして、あなた方「関係ない、知らないよ」では通らないわけですから、当然。  幾らあなたが、自衛隊推進して基地を推進するという立場であったにしても、相手の立場もあるわけですから、相手の立場を理解し、そして、話し合いを持って、何とかひとつお互いにやっていこうというぐらいの度量を持ってやってもらえれば、そのぐらいの腹積もりでいてください。  とにかく会っていただけるわけですよね。オーケー、わかりました。  これは、4公民館の皆さん方に、市長は前向きな気持ちで会っていただくということを伝えておきます。あえて前向きという言葉を使わせてください。嘘でもいいから使わせてください。  そして、先ほど、市長が北朝鮮のいろいろと述べておられましたけど、私と見解が違うということで、とんでもない、私と見解は別に変りませんよ。先ほど言っているでしょう。国連決議したにもかかわらず、制裁したにもかかわらず、彼らは結果的に開発を進めているわけですよ、これは。これ、国連には国連決議や制裁や何にもきかない。だから、アメリカのトランプ大統領に通して、いろいろと中国の習近平にお願いをして、中国と北朝鮮の貿易、特に油、石炭、それをとめるとかそういうふうな抑止政策をとれというふうにハッパをかけているんです。  きかないからそういうことになっているんです。国連の決議なんて、彼らが耳をかすわけないでしょう。それは、もう彼らの頭の中には対アメリカしかないんです。そのために、アメリカに到達するだけの大陸弾道弾を1日も早く開発して、そして、アメリカと同等の立場になりたいというのが、彼らのスタンスですから、私は何も国連決議がどうのこうのとは言っていません。そういう意味では何も変わりません。ただ、これが、北朝鮮の実態だというふうに私は申し上げておるんです。  そういうことで、長々と話をしましたけど、要は、今、もう中国と昔のような米ソの冷戦というのは、もう過去の遺物ですから、もう。今は、核保有国が、どちらかが先手を打てば、また返される。ということは、お互いに破滅の状態に陥るということ。 そういう中からして、お互い抑止があるということです、そこには。そういうことからするならば、それはアメリカと中国との関係ということは、むしろ、戦争どうのこうのというのじゃあなくて、経済的な結びつきが今後もっともっと強くなると思います。アメリカのいわゆる国債の一番もうかっているのは中国ですし、中国の輸出、一番の相手はアメリカです。ですから、そういうことからすると、中国とアメリカが要するに戦争状態になるということはあり得ないと思います。ですから、仮想敵国として日本が中国を相手に、対象に、そういう防衛体制をとって、下手に結局は相手を刺激するようなことは、私は得策ではないと思います。ですから、自衛隊の基地をつくる配備する、そういうことについては、率直に申し上げて、私は反対をいたしたいと思うんです。  そういう中で、4公民館の皆さん方の考え方、意見もじっくりと聞いてください。聞いてあげてください。そして、基地を受け入れるとするならば、堂々と受け入れ宣言をしてください。私はこのように思います。仕方ないことです。  あなたが要するに決断を起こすわけですから、はっきり言えば。石垣の長として、配備を認めるという決断をあなたが下すわけですからね。しかし、そのときには、あなたが要するに認めるというときに市民に対して、私はどのような基準で基地を認めますと、自衛隊の配備を認めますということを、あなたは市民にきちっと説明せんといかんと思います。違いますか。これはもうきちっと、あなたが要するに認めるからには、市民に対してきちっと公表してください。市長として、私はこういうことで、基地を認めます、配備を認めます。その理由、配備に対する基準、それは市民に対してきちっと述べてください。そして、配備を認めるのなら、認めてください。私はそのことをあなたに申し上げて一般質問を終わります。  ことわり答弁があるならどうだい。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) まず、先ほどのお話の中で、アメリカと中国は直接的にはもう対抗することはないと、戦争することはないというようなお話をされました。そういうにおいては、日本と議員おっしゃっている中国という話になった場合には、もう日本と日米の安保の中でアメリカが中国側に何らかのアクションを起こすことはないというふうに想定をされておると思います。そういうことであるならば、なおさらのこと、我が国、自国の防衛は、自国でしっかりと行わなければならないという認識なのではないのかなあというふうに思っています。  自衛隊配備に関しまして、市長として決断する際には、当然どのような話になっても、市民の皆様には、説明責任が出てくるというふうに思っています。これは、自衛隊配備だけではなく、あらゆる石垣市の政策を行う際にも、それぞれ市民に説明がつくように、またその説明責任を果たすことが、市長としての仕事だというふうに思っていますので、自衛隊配備に限らず、市民の皆様に対しては、各事業を行うことに対しては、理解を求めるためには、しっかりと説明をしていきたいというふうに考えています。 ○議長(知念辰憲君) 小底嗣洋君。 ◆18番(小底嗣洋君) 市長、先ほどから述べられたこと、きちっと市民に対して約束をしてください。そういうことで、私の質問は、きょうはこれで終わります。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 以上で、小底嗣洋君の質問は終わりました。  10分ほど休憩いたします。                                休 憩 午後 2時56分                                再 開 午後 3時08分 ○議長(知念辰憲君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質問者、﨑枝純夫君の質問を許します。﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) 市長の2期8年を検証してみました。  市長の好きな言葉、「日本一幸せあふれるまち石垣市」、この言葉を聞くたびに、正直言って背中がむずがゆくなる。何でもかんでも日本一と言えばいいものじゃない。脳内出血死亡率、男女とも全国一。人工透析患者急増で医療機関混乱。まちは相変わらずごみの散乱。道路の草の繁茂。ヤエヤマヤシの枯れ葉が突然落ちてくる。夏場の美崎町の下水が臭い。至るところに不法投棄、探せば切りがない。街なかだって関係ない、堂々と不法投棄。下水道工事完成まで、あと40年と言う。環境破壊続きます。  観光客124万人に浮かれているあなた方、我々市民に景気の実感はわからない。ピーチ、スカイマークは撤退、石垣─那覇間の5,000円が懐かしい。第一公約のゴルフ場は、この場所では無理でしょう。鼻息の荒かったあの水族館はどうなったのか、もう無理でしょう。調査費の1,200万円は藻くずと消えた。法定外目的税、今さら遅い。スピード感が全くない。避難所も無理でしょう。教室のクーラーどころか、扇風機さえも直し切れていない。給食費無償化はどうなったのか。すぐやる課もどっか吹っ飛んでしまった。ごみの分別、簡素化も全く進まない。我々は今、日本一不幸せなまちに住んでいる。勇気を出して、この状況から脱却しなければならない。  市長、2期8年目、お疲れさまでございます。この8年の経験は、あなたの人生にとって重要な形で生かされるでしょう。一つ評価したいことがあります。あなたは、よどんだ長期政権という堰を断ち切って、新しい流れをつくってくれた。時代は目まぐるしく移り変わり、情報、生活のリズム、テンポが早い。本市も例外ではありません。政権任期は2期8年でいいんじゃないだろうか。ぜひ条例化したいものです。  さて、一般質問に入ります。  ゴルフ場建設計画の進捗状況、1つ、環境アセスメント手続の進捗状況について、農振法による手続進捗状況、3、農地法による転用手続進捗状況。  次に、1つ、情報公開と資産公開について、2つ、市長の政治倫理確立のための資産公開について、通告に基づいて当局のご答弁をお願いいたします。再質問は自席から行います。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。市民保健部長、前底正之君。 ◎市民保健部長(前底正之君) 﨑枝純夫議員のご質問にお答えいたします。  ゴルフ場建設計画の進捗状況について、1点目の環境アセスメント手続の進捗状況についてお答えいたします。  現在、沖縄県は、環境影響評価、環境アセスメントと言いますが、この法律及び同条例に基づきまして、石垣リゾート&コミュニティ計画について評価をしているところです。  環境影響評価とは、事業の実施が環境に及ぼす影響について、調査、予測、評価を行うとともに、その過程において、環境保全措置を検討し、この措置が講じられた場合における環境影響を総合的に評価することです。  したがいまして、環境影響評価制度は、事業の可否を決定する許認可制度ではなく、手続になります。同事業所は、県条例に基づき、計画段階環境配慮書を作成して、公表、意見聴取を行いました。  本市においても、昨年12月27日付で送付されてきましたので、環境課におきまして、関連する16の部署に意見照会を行い、去る2月28日付で同事業所に回答いたしました。近日中には同計画の位置等の選定及び公表が行われるところです。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 﨑枝純夫議員の農振農用地区域の見直し手続、進捗状況についてお答えいたします。  ゴルフ場を含むリゾート施設計画については、現在、事業者と事前調整を行っておりますが、現時点で農振農用地区域の見直し手続に至っておりません。  なお、農用地区域から除外するために行う農用地区域の変更の際の要件については、農業振興地域の整備に関する法律第13条第2項第1項から第5号に定められており、全ての要件を満たす場合に限りみなすことができるとされております。 ○議長(知念辰憲君) 農業委員会事務局長、大城英由君。 ◎農業委員会事務局長(大城英由君) 﨑枝議員の1項目、3点目、ゴルフ場を含むリゾート施設計画に伴う農地法による転用手続の進捗状況及び農地の種別についてお答えします。  本農業委員会において、農地法による転用手続、いわゆる4条及び5条申請については、現時点では提出がされておりません。  また、当該地区につきましては、農用地区域内の農地と判断しております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 総務部長、知念永一郎君。 ◎総務部長(知念永一郎君) 﨑枝議員の2項目め、情報公開と資産公開についての情報公開についてお答えいたします。  1点目の公開決定における全部公開と一部公開の違いについては、石垣市情報公開条例第7条の規定により、請求のあった公文書に非公開情報が含まれず、請求された内容を全て公開する場合は全部公開として決定しています。  一部公開については、同条例第8条の規定により、請求のあった公文書において一部非公開情報が含まれるため、その部分を除き公開する場合に部分公開として決定いたします。  2点目の黒塗りの全部公開は存在するのかのご質問については、公文書中、請求されていない内容については黒塗りいたしますが、請求された内容については、全部公開する場合にはそのような文書となります。請求された内容のそれが全てなのか、また一部なのかということで区別しております。  以上でございます。 ○議長(知念辰憲君) 企画部長、大得英信君。 ◎企画部長(大得英信君) お答えいたします。  市長の資産公開につきましては、市民に開かれた市政の確立のため、市長の資産等の公開に関し、必要な事項を定めることを目的に、政治倫理の確立のための石垣市長の資産等の公開に関する条例を制定しており、同条例第2条の規定に基づきまして、毎年度資産報告書を作成の上、公開をいたしております。
     以上です。 ○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、﨑枝純夫君の再質問を許します。﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) ゴルフ場の話が出てきて、結構な年月がたちます。このゴルフ場というのは、市長の第一公約と言っても過言ではないかと思います。いろいろなところで、もうゴルフ場はできますと、もうすぐできますよという挨拶を力強く、元気よく言っておられる、この根拠は何なのかなと。  それで、農業委員会、この農用地区域内の農地、農地の格付に1種農地、2種農地、3種農地と、これがあって、1種農地ですら農地転用不許可と、原則として許可しないという取り決めがあります。  そういう中において、農用地区域内のこれは農地になっているから、あそこの現場はね。1種農地より、さらにワンランク上のすばらしい農地という評価を受ける。これが本当に農地転用できるの。局長、一言よろしくお願いします。 ○議長(知念辰憲君) 農業委員会事務局長、大城英由君。 ◎農業委員会事務局長(大城英由君) 再質問にお答えします。  先ほどもお答えしたとおり、議員もご存じのとおり、市町村の農振計画において農用地区域とされた区域内の農地、これを農用地区域内農地と言います。これは原則として、転用はできないものと思われます。  以上です。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) 非常に厳しいハードルがあるというのは、ほとんどご存じのとおりと思うんだけど、第1種農地で農振除外になったという確認、この例がありますか、部長。部長、答弁お願いします。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 3時22分                                再 開 午後 3時22分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 再質問にお答えいたします。  市の場合ですと、真喜良小学校、それから福祉センター等がございます。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) もっともです。公的な事業という形での農振除外転用が可能なのです。公的なね。これはあくまでも民間のものという形での農振除外、これは今まで実績がありますか。部長、よろしくお願いします。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 公共施設以外では、今のところ確認しておりません。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 3時23分                                再 開 午後 3時25分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 失礼しました。公共施設以外で、最近では新空港周辺のレンタカーとか、あのあたりの第1種農地を外したことはあります。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) 今の答弁ちょっと、ちゃんと議事録に残しておいて、ちょっと調べたいと思います。  市長が、すぐできる、ゴルフの愛好家が非常にやきもきしていて、すぐできるよというのを、もう去年でもできているような、ことしでもすぐできるような、そういう話で市長がいつもこれで挨拶しているものだから、愛好家がやきもきしている。この議場で、市長、いつごろできるのかということをはっきり言ってもらえませんか、口で。できるのか、できないのか。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 3時26分                                再 開 午後 3時26分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。副市長、漢那政弘君。 ◎副市長(漢那政弘君) 﨑枝議員の再質問にお答えします。  ゴルフ場の建設はいつごろできるのかというふうな趣旨の質問でございますが、正確に言えば、ゴルフ場を含むリゾート施設でございます。先ほど答弁がございましたように、これからまだ、事前協議をやっているセクションはありますけども、まだ正式な受け付けは出しておりませんので、その後に、受け付けをした後に、しかるべき法律をクリアした上で着工ということになりますので、今いつごろというのは、私どものほうからは差し控えさせていただきたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) ゴルフ場建設はできません。次の政権に任せましょう。  次に行きます。  情報公開と資産公開、石垣市情報公開条例は、「基本的人権としての知る権利を保障し、市の保有する公文書の公開を請求する権利を明らかにすることにより、市政に関する情報の積極的な公開を図り、もつて市の諸活動を市民に説明する責務が全うされるようするとともに、市政に対する市民の理解と信頼を深め、地方自治の本旨に即した公正で民主的な市民参加による開かれた市政を一層推進することを目的」と定めております。  行政の持つ情報は、原則公開といたしまして、個人情報などについては、極めて限定的に保護するものでございます。原則として、全部公開、個人情報など保護すべき公開しないことが個人の生命、財産を守ることにつながるものについては、最小限に黒塗りするが、非公開、黒塗りする場合は、請求者に対して理由を明示しなければならない。確認のため、答弁を求めます。情報公開は、原則公開、部分公開、一部公開、黒塗り部分がある場合は、非公開理由を明示しなければならない。間違いですか、答弁を求めます。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 3時29分                                再 開 午後 3時29分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。総務部長、知念永一郎君。 ◎総務部長(知念永一郎君) 先ほどもご説明したとおり、情報公開条例7条の規定により、請求のあった公文書に非公開情報が含まれず、請求された内容を全て公開する場合は全部公開とし、同条8条に規定する請求において、一部非公開が含まれる場合は、その部分を除いて部分公開といたします。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) こっちに黒塗りの文書があります。              〔何事かいう者あり〕  市長の出張旅費を調べようとした市民に対して、市長が公開したものでございます。これは全部公開ですか、一部公開ですか、答弁を求めます。 ○議長(知念辰憲君) 総務部長、知念永一郎君。 ◎総務部長(知念永一郎君) 黒塗りの部分は、請求がなかった部分でございます。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) これはしっかり請求されているんだよ。黒塗りした部分には、条例で定める非公開情報が記載されているのか、情報公開条例の7条のどこに該当するのか、明確に示していただきたい。  次に、パネル2枚目、お願いします。  これは、この黒塗りだらけの文書を公開決定した通知書です。通知書を見る。通知書ね。昨年、平成28年10月5日に市長が市民に対して決定を下したものです。タイトルが「公文書公開決定通知書」となっていますよ。  この真っ黒のこの文書が、これが全部公開になるんですか。中山市政のこの情報のこの公開、これでたらめですよ、これ。黒塗りするしない、根拠を示せない。真っ黒の文書しか、これで全部公開ですか、これ。これは全て隠しているのに、全部公開したと、こういうパフォーマンス、これはしたたか。市長は、これがうまい。  市民に旅費を知られるのが嫌だから、こんな真っ黒な文書を全部公開したような、これうそを言っているのにすぎない。  中山市政の情報公開のでたらめは、政治倫理の確立のための資産公開においても、同じように行われている。市長の給与及び報酬を調べようとした市民に対して、ことし、平成29年3月1日に同じように公文書公開決定通知書、つまり全部公開とした文書について、これに対しても黒塗りの文書を公開している。これはゆゆしき問題で、9月の議会でも重大な問題として、改めて取り上げます。              〔何事かいう者あり〕  いやいや、まだまだ次があるから、大切なのがあるからね。              〔何事かいう者あり〕  いやいや、今から言いますから、まだあるから、まだあるから。              〔何事かいう者あり〕  はい。じゃ、答弁できますか。はい。              〔何事かいう者あり〕  どうぞどうぞ。 ○議長(知念辰憲君) 総務部長、知念永一郎君。 ◎総務部長(知念永一郎君) 旅費の部分については、請求にあったものは全部公開しております。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) 﨑枝純夫議員も質問する際には、しっかりと調べてから質問したほうがいいと思いますよ。お手元にあった、先ほどの黒塗りの内示書を出したと思います。これと同じものですよね。多分同じものだと思います。              〔何事かいう者あり〕  住民の方から請求があった分に関しては、市長の出張旅費を出してくれということでしたので、平成28年度一般会計当初予算歳出の内示書、これ内部の資料ですけども、出させてもらいました。ここに諸費の項目の中で、旅費、普通旅費、普通旅費、金額入っていますが、これは私の分の出張旅費として計上されている分です。市長の出張の旅費を出せということでしたから、ここを出しました。全部公開です。それ以外は、私以外の職員とかの旅費とか経費とかが入っています。要求されたのは、市長の経費を出してくれと、市長の旅費を出してくれということでしたので、市長の旅費を全部出して、残りはほかの職員の旅費ですから、黒塗りをしたわけです。ここに一切の不正もないし、隠しもないです。要求されたものを出しただけです。  毎日新聞の報道で、社説で、「市長の出張は疑惑だらけ」「黒塗りの公文書公開」、この文書をもとに毎日新聞は社説を書いているわけです。しかも、毎日新聞から、私たちは情報公開請求を受けたこともありません。民間の方がこれを受け取って、それを毎日新聞の誰かに渡したんでしょうね。それをもとに社説を書いて、中身も調べないで、「市長の出張は疑惑だらけ」と、黒く塗られているところは市民に知られたくないことがあるからだと断言して書いているわけです。ここには、部長、課長、ほかの職員の出張の旅費が書いてあります。私の出張旅費は、ここの1行だけです。  だから、要求された部分は、ここまでしか出していません。これで全部公開です。  以上です。(拍手)              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) 大分興奮してしゃべっているけど、全然違うんだよ。              〔何事かいう者あり〕  いやいや、これ次に行くからよ。  政治倫理確立のための石垣市長の資産等の公開に関する条例の運用について質問いたします。  言うまでもなく、政治家、特に市長や国会議員などには、高い倫理観が求められております。国会議員も当選後から毎年、報酬、資産の有無、増減について、事細かく国民、市民に対して公表することが求められております。これは法律事項であり、法律規定に基づき、条例で定め、市長は公表の義務を負っておるんでございます。  この問題は、12月議会で宮良 操議員が、3月議会で小底議員が質問しております。議事録をしっかり確認しましたが、市長、あなたの答弁はでたらめでございます。改めて確認します。資産公開に関する条例では、毎年4月末までに資産や所得の報告書を作成して、60日後の6月末まで、つまり7月1日からは市民に公開しなければならないと定められております。間違いないのか、答弁ください。 ○議長(知念辰憲君) 企画部長、大得英信君。 ◎企画部長(大得英信君) お答えいたします。  本市の条例に、政治倫理の確立のための石垣市長の資産等の公開に関する条例がございます。  目的といたしまして、「この条例は、市民に開かれた市政の確立のため、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律第7条の規定に基づき、市長の資産等の公開に関し必要な事項を定めることを目的とする。」ということになっておりまして、その第2条2項に基づきまして、「市長は」、中略をいたしますけれども、4月1日から同30日までの間に、作成をし、報告をしなければならないということになっております。ということで、市長のほうは、毎年ご報告をしていただいております。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) 毎年4月末までに作成して、少なくとも7月1日からは市民の閲覧に付さなければならない。そうですね。市長の政治倫理に関することですので、少しでも市民から疑問が出るような対応では非常にまずい。期限どおり、適切に処理されて当然のものであります。  去る12月議会で、宮良 操議員に対して、当局は次のように答弁しとるんです。「4月30日から若干ずれた年度につきましては、23、24、25、26年度というふうになっております」、「23年度から26年度は若干おくれておりましたが、それ以外につきましては、条例に基づいた中で適切に処理をしております」と、つまり平成23年度から26年度までは、条例違反だと認めます。だけど、若干おくれただけだと言いわけしております。  その上で、27年度、28年度は、条例に基づき適切に処理していると言い切っている。平成27年度、28年度は、条例違反ではない。議会の正式な答弁をしている。このことは重要です。  では、これも市民の情報公開請求によって入手した資料に基づいて、各年度の報告書の作成日時、閲覧開始日を見てみます。このパネルがそうです。頑張りました。  まず、市長が若干おくれて作成したと言った平成23年度について見てみましょう。12月議会では若干おくれたと言っておりますが、条例どおり、4月末までに作成も公表されています。これはちゃんと条例どおりやっている。何でやっていないなどとうそをついたのか、これがよくわからない。  次に行きましょう。  平成24年度、25年、26年度、9月、11月、11月、4月末が期限なのに11月に作成しており、これが若干のおくれなのかということ、中山市政は半年おくれも若干のおくれというのかということなんです。市民が税金を納める期限を1日でもおくれたら延滞金、督促、これが請求される。  その中でのこの市長の倫理感覚、何も問題ないというのか、これは全くでたらめと、市長が条例に基づき適正に処理したと、議会答弁した平成27年度と28年度、何ですか、これは平成27年度12月15日に公表の手続をされております。適正に処理したと議会答弁した平成27年度がこれまでで一番遅い。  改めて確認するが、平成27年度は条例に基づいて適切に処理されていますか、簡潔に答弁をお願いいたします。              〔何事かいう者あり〕
    ○議長(知念辰憲君) 企画部長、大得英信君。 ◎企画部長(大得英信君) お答えいたします。  議員ご指摘のとおり、公開の日時のずれがございます。それにおきまして、日時のことにつきましては、真摯におわびを申し上げますけれども、この条例の趣旨に基づく市民への公開という意味におきましては、きちっと報告をし、公開をいたしている意味におきましては、きちっと条例に基づいた市民への公開はなされているものだと理解をいたしております。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) 部長、ちょっと苦し紛れだけど、次に進む。  28年度、これもっと意味わからない。6月に公表したことになっているよ。6月に。資料を集めるために、12月に税務課に文書を出している。全く意味がわからない。この辺、これ答弁できる。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 企画部長、大得英信君。 ◎企画部長(大得英信君) お答えをいたします。  本市の条例に基づきまして委任を受けます規則におきまして、第2条、「その所得等報告書の作成は、納税申告書の写しを作成することにより行うことができる。」ということになっております。ということで、中山市長ご本人の納税申告、あるいは確定申告をもとにしまして作成をいたしております。  ところが、納税申告にあわせまして、これまでも所得証明書をつけておりました関係上、担当職員のほうから、ぜひこれまでの流れのとおり、所得証明につきまして、ぜひつけていただくよう補完的な意味合いを持ちまして、改めて納税課のほうにその所得証明を発行してきたということでございまして、特にこれが違法に当たるということは、となることとはならないと理解をいたしております。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) この件も含めて、中山市政のこの不正を徹底して僕はちょっと暴いていくよ。  次に、去る3月議会で、小底議員が取り上げました。平成25年度の公表資料にする、これに関する疑惑です。この資料は、情報公開請求によって正当に取得したものでありますが、個人情報だからといって隠すものではありません。市長が個人情報に当たらないとして全部公開した文書です。今さら個人情報云々とは言わないでくださいよ。  こっちにパネルがあります。平成25年11月13日付で、企画政策課から税務課への資料提供の依頼文書です。これね。市長の住所が石垣市登野城394の2と明確に記されております。  さて、この建物、法務局で調べますと、建築年月日が平成26年の4月8日ですよ。新築されたのが。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 3時47分                                再 開 午後 3時48分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。 ◆13番(﨑枝純夫君) よろしいですか。              〔何事かいう者あり〕  さて、この建物、法務局で調べますとね。              〔何事かいう者あり〕  いやいや、言わしてくれ。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 3時48分                                再 開 午後 3時49分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。 ◆13番(﨑枝純夫君) 平成26年に建てられたアパートに、市長は完成前の平成25年から住んでいたということになっております。そういうことです。これが矛盾しているということ、登記。              〔何事かいう者あり〕  だから、住民基本台帳に虚偽の住所を登録しているということです。じゃ、これちょっと説明してください。 ○議長(知念辰憲君) 企画部長、大得英信君。              〔何事かいう者あり〕 ◎企画部長(大得英信君) お答えをいたします。  本条例は、あくまでも倫理的手続規定でございます。ということで、報告にもし訂正がございましたら、条例に、規則に基づきまして報告書等の訂正ということで、第9条に基づきまして、市長が訂正届を出すことによりまして、その瑕疵なり修正なりはちゆされるものだと理解をいたしておりますので、そこにおきましては市長のほう、訂正をしているということで、きちっとその手続は踏まえられたと理解をいたしております。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) これ市長から説明できますか。やりますか。そのほうがいいと思うよ。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) この書類については、担当秘書のほうが制作、作成しておりますけども、過去の分の資料、作成に当たって、コピーする際に、現状の今のものを資料として作成するために移しかえたときに、既に住所が移っている新しいものをもとに資料を作成したものですから、その住所だけが転記をされていたと。要旨を作成するためにつくったものが、それを転記されていたものですから、それは前の住所と違いますので、前の住所に合わせるために修正をさせていただいております。実際に私は、引っ越しした際には全部住民票を移していますので、先ほどいろんな話ありましたけども、その場所その場所でしっかりと住民登録をしてありますし、市民税もしっかりと納めさせていただいております。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝純夫君。 ◆13番(﨑枝純夫君) 何か市長慌ただしく、こうしたり、こうしたり、いろんな何か戸惑いがあって、ざわざわしたような仕事をやっているような感じがするね。これ疑惑は、まだあるんですよ、中山市長。市民の血税で、市長は給与、これを得ている。市民の血税でもっての市長の給料と言っているわけね。常にお金に関することを一点の疑念を持たれないということがいいんですよ。市長の資産公開から事実が明らかになったということです。  所得等報告書の中の不動産所得の項目に所得金額、不動産所得金額63万2,807円というのがあります。流れから2件の不動産が出てきました。1件は、那覇市のおもろまち一丁目。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝議員、一般質問は、私生活にかかわることは禁止をされておりますので、注意をします。 ◆13番(﨑枝純夫君) だめなの。              〔(住所を言っちゃいかん)という者あり〕  住所までは言わんよ。おもろまちでストップしているよ。              〔何事かいう者あり〕  ああ、そうですか。これが沖縄ナンバーワンのツインタワーマンション、沖縄県のナンバーワンの最高額のマンションと言われておる。平成27年の10月18日、これは市長名義で購入されておるんです。  2件目は、東京都の中央区東日本橋、下は言わない。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝議員。 ◆13番(﨑枝純夫君) 何ですか。 ○議長(知念辰憲君) この件に関しては、一般質問は私生活に違反することですので、禁止をするので、できません。情報公開に基づいて公表されているわけですから、私生活にかかわることは禁止をします。 ◆13番(﨑枝純夫君) 不動産だよね。平成26年に26日、これが所有権移転されている。ちなみに、この日は市長選の2期目の3日戦争の日ですよ。真っ最中です。しかも、驚くことに2件の不動産とも現金で購入されている。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝議員。 ◆13番(﨑枝純夫君) と思われる。              〔何事かいう者あり〕  じゃ、これ説明できますか。 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝議員。              〔(ただの嫌がらせですよ)という者あり〕              〔(行政、市政にかかわることなのか)という者あり〕 ◆13番(﨑枝純夫君) いやいや、これ説明できます。大切よ、これ。 ○議長(知念辰憲君) 情報公開に基づいて、資産は公開されているわけですから、個人的な個人情報に関しては一般質問を禁止をします。 ◆13番(﨑枝純夫君) 要は、石垣市のトップの市長のことなんですよ。              〔何事かいう者あり〕  だから、今からこれ。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 3時55分                                再 開 午後 3時56分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。﨑枝議員。 ◆13番(﨑枝純夫君) とめるから。 ○議長(知念辰憲君) 質問の方向を変えてください。              〔(終わり)という者あり〕 ◆13番(﨑枝純夫君) この筋の明るい方にこれ聞いてみると、8,000万円から1億円ぐらいかかるでしょうということなわけ。              〔何事かいう者あり〕 ○議長(知念辰憲君) 﨑枝議員。 ◆13番(﨑枝純夫君) はい。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 3時56分                                再 開 午後 3時56分 ○議長(知念辰憲君) これで﨑枝純夫議員の一般質問。 ◆13番(﨑枝純夫君) はい、どうぞ、どうぞ。そう。              〔(撤回、撤回)という者あり〕  自分で説明するんだよ。何が撤回か。              〔何事かいう者あり〕 ◎市長(中山義隆君) 私は、市長として政治倫理確立のための資産公開に基づいて資産公開をさせていただいております。資産または所得等についても、報告書の中で明記をさせていただいております。  資産運用の中身については、極めて個人的なものですので、この場で話すべきことではないというふうに思っています。私の資産運用の仕方に対して不正があるとか、今のような8,000万円とか1億円だとか、こういう話を、うわさ話をばらまいている人々が、方々がいるということも私聞いております。私の耳にも入っています。              〔(ちゃんと説明しよう)という﨑枝純夫議員〕  ですけど、私は、毎年確定申告をさせていただいております。確定申告の中では、市長としての所得、またそれ以外の所得、また不動産を購入した際には、その購入の届け出、さらには固定資産税が幾らかかっているか、そういったものも全部洗いざらい確定申告のほうでやっております。  もし、そこに不正なお金の流れ、もしくは不当に不動産を取得したような流れがあるのであれば、税務署なり国税なりが調査に入ると思います。それが今、調査は入っていません。お金の流れに関して、私の資産運用に関して、一切不正なことはありません。税務署が入っていないということ自体が、それの証明になるというふうに思います。  﨑枝議員は、先ほど来、私の個人情報、資産運用を含めて、さまざまなことを出しておりますが、これは明らかに石垣市の市政運営と、そしてまた市の一般事務と全く相入れないことで、この議場の場で個人攻撃をするような形としか思えません。              〔何事かいう者あり〕  一切そういうのを今後やめていただきたいというふうに思います。 ○議長(知念辰憲君) 再三にわたり注意しましたが、従いませんでしたので、﨑枝純夫議員の一般質問はこれで終わります。
                 〔(いやいや)という﨑枝純夫議員〕  10分ほど休憩します。                                休 憩 午後 3時58分                                再 開 午後 4時11分 ○議長(知念辰憲君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質問者、砥板芳行君の質問を許します。砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) こんにちは。やや左側が寂しい気もしますが、本日最後の一般質問でございます。最後までよろしくお願いいたします。  まず初めに、水産行政、水産・港湾行政、漁船保全修理施設(浜崎町の造船場)の増設・改修についてをお聞きいたします。  浜崎町にある八重山漁協が管理運営をしている漁船保全修理施設は、大型の船舶の検査や保全修理を行うことのできる施設ですが、同施設を利用している船舶は、漁船のみならず、離島間を運航している高速旅客船や貨客船、大型のレジャー船も利用しています。  離島間を結び、八重山郡民の生活の足として、離島観光の観光客を運ぶ高速旅客船や貨客船は、船舶安全法により、国による5年ごとの定期検査と年1回の第一種の中間検査を上架(陸揚げ)をして受けることが義務づけられています。  上架しての検査や保全修理を受けることのできる施設は、沖縄県内では、沖縄本島に2カ所と本市浜崎町にある同施設のみであります。  近年の観光客の増加に伴い、観光の大きな柱である離島観光で、観光客を島々に運ぶ船会社では、高速旅客船の増加、大型化、高稼働率となっておりますが、同施設が狭隘で老朽化も進んでいることから、各種検査や保全修理の予定が組みにくく、長期間待たされる状況となっており、そのため、遠く沖縄本島や九州まで船を持っていくことも余儀なくされ、船会社は大きな負担となっています。  また、高速旅客船の増加に伴い、漁船の保全修理や検査等にも影響が出ています。  同施設については、昨日の一般質問で、本市も加わっている浜の活力再生プランで施設の更新を計画しているとの答弁がありましたが、再度、同施設について詳細な説明をお願いいたします。  次に、年々増加しているクルーズ船への対応、港湾計画についてお聞きいたします。  1997年、スタークルーズ、カプリコーンが石垣港に初めて定期的に寄港するようになり20年が経過しました。寄港当初はクルーズ船による観光という形態に戸惑いもあったようですが、20年たった現在、クルーズ船による観光客は、昨年は10万人余りに上り、本市観光と地域経済を支える大きな柱となっております。  年々増加しているクルーズ船に対応するため、本市では国の直轄事業も導入して、南ぬ浜町でクルーズ船専用岸壁を整備しており、来年には一部暫定供用されることとなっておりますが、この暫定供用に伴う概要や受け入れ体制、附帯施設の整備、交通アクセス等についてお聞きいたします。  また、昨年より毎回質問で取り上げております、官民が連携して国際クルーズの受け入れ拠点を整備する官民連携国際クルーズ拠点形成についてですが、今月2日にこの制度を盛り込んだ改正港湾法が国会で可決成立し、指定港湾として沖縄県の平良港と本部港を含む全国で6カ所の港湾が指定されました。  この計画が立ち上がったときに、最有力候補と目されていた石垣港が入っていないのは残念ですが、議会答弁で引き続き取り組むとありましたので、現在の取り組みについてお聞きいたします。  次に、無料公衆無線LANについてお聞きいたします。  無料公衆無線LAN、無料Wi─Fiにいたします。無料Wi─Fiについては、当議会でも何度か取り上げられており、議会の決議等もなされておりますが、年々増加する外国人観光客の通信、情報入手の手段としてのみならず、さまざまな分野で無料Wi─Fiが活用されておりますが、この無料Wi─Fiの設置状況と今後の増設について説明をお願いいたします。  最後に、陸上自衛隊配備についてお聞きいたします。  先月5月17日、防衛省の若宮副大臣は、石垣市に対し、防衛省自衛隊が計画をしている石垣島への陸上自衛隊配置計画案を提示しました。  この提示を受け、市長は具体的な案をいただいたので、庁内でも精査し、これをオープンにして市民、議会の議論を踏まえた上で判断したいと述べておりますが、今後石垣市として、どのような調査等を行い判断の材料とするのか。  また、今月11日に開催された防衛省による住民説明会を受けての感想についてお聞きしたいと思います。  以上、質問の要旨を述べました。再質問は自席にて行わせていただきます。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 4時16分                                再 開 午後 4時18分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。砥板芳行君の質問に対する当局の答弁を求めます。農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 砥板芳行議員の1項目め、水産・港湾行政について、漁船保全修理施設(浜崎町造船場)の増設・改修についてお答えいたします。  石垣港漁港保全施設は、昭和62年に鳥島射爆撃場周辺漁業用施設設置補助事業により整備されました。建築面積は702平方メートル、鉄骨づくり1階建てで、事務所と整備場を備え、140トン未満の船舶に対応し、5トン級の船舶も同時に2そう対応できる施設です。  本施設については、建設から約30年経過していることから、市も加わっている八重山漁協地区地域水産再生委員会による浜の活力再生プランに位置づけ、施設の更新を計画しております。  更新の内容につきましては、建てかえや改修等の意見もございますが、現在、調整、協議中であります。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 砥板芳行議員の2項目め、港湾行政のクルーズ船について4点の質問がありますので、順を追ってお答えいたします。  1点目の南ぬ浜町クルーズ船専用岸壁の暫定供用についてお答えします。  クルーズ船岸壁については、国直轄事業により整備が進められているところですが、当該岸壁については、今年5月に港湾計画の軽易な変更により、水深9メートルから水深10.5メートルへ計画変更を行ったところです。  今回の変更により完成目標の平成32年度には、20万トン級の船舶が接岸可能となります。完成までの間は、岸壁延長の420メートルのうち、平成30年度春には295メートル、平成31年春には340メートルと段階的に暫定供用を図ることとしております。  2点目の南ぬ浜町クルーズ船専用岸壁附帯施設(ターミナル等)の整備についてお答えいたします。  クルーズ船専用岸壁の供用にあわせて、国際埠頭保安設備施設整備を行うとともに、埠頭用地舗装及び臨港道路整備を努めてまいります。また、次年度以降においては、利便性向上のため、客船からゲート出入り口まで雨よけ用の屋根つき歩道及びルーフの整備を実施してまいりたいと考えております。  旅客ターミナルビルについては、引き続き国際クルーズ拠点形成の活用など、建設に向けて取り組んでまいります。  3点目の南ぬ浜町新たなアクセス(橋梁)の事業化についてお答えいたします。  新たな橋梁の計画につきましては、新港地区のクルーズ船専用岸壁2バース整備や国際貨物バース整備による将来的な交通量の増加を見込み、新港地区からのアクセスの多重化を図るため、平成25年12月に改定された港湾計画において、隣港道路新港3号線として位置づけられております。  現時点では、橋梁を含む新港3号線の事業化については未定となっております。事業化については、今後の施設整備による需要状況等によることとなりますが、当面は既存アクセス道路であるサザンゲートブリッジでの対応を図ってまいりたいと思います。  4点目の国際クルーズ拠点形成事業への取り組みについてお答えします。  同拠点形成事業につきましては、今月初旬の港湾法の改正を受けて、前年度に指定を受けた6港湾において本年度の夏ごろをめどに法定協定等の締結を行う予定と聞いております。  現段階では追加指定の募集があるかは不明でありますが、先例港湾の情報収集を行うとともに、クルーズ船社へのセールスなど、次回募集に向けて取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(知念辰憲君) 企画部観光文化スポーツ局長、大嵩久美子さん。 ◎企画部観光文化スポーツ局長(大嵩久美子君) 砥板芳行議員の3項目め、観光行政について、無料公衆無線LAN(Wi─Fi)の設置状況と、今後の増設についてお答えいたします。  本市のWi─Fi整備事業は、平成25年度に構築し、提供を始めております。提供しているエリア、アクセスポイントは、石垣空港国内線ターミナル及び国際線ターミナル、石垣港ターミナル、石垣港離島ターミナル、730交差点周辺、川平公園駐車場周辺の計6カ所で、アンテナ数は11基となっております。  一つのアクセスポイントには、同時に250台まで接続可能でございます。  新石垣空港開港以降、観光入域客数は昨年過去最高の124万人に達し、設置当初の想定を上回るアクセス数により、接続のふぐあいが生じていると認識しております。  既存のWi─Fiの普及状況を踏まえ、整備箇所のエリア面積や周辺施設の様態等に応じ、必要なアクセスポイント数の精査をいたしまして、財政面を含め関連部署とも調整を図り、順次整備拡充に努めてまいります。 ○議長(知念辰憲君) 総務部長、知念永一郎君。 ◎総務部長(知念永一郎君) 4項目め、陸上自衛隊配備計画についてお答えいたします。  去る5月17日、若宮防衛副大臣から石垣島への陸上自衛隊配備について、候補地の施設配置案の説明がありました。また、6月11日には、防衛省主催によります石垣島への陸上自衛隊配備についての住民説明会が開催されております。  今後は、より詳細な情報、図面等の提供を求める中で、本市の一般行政事務及び関係法令等に適合するかどうかを精査し、市民の皆様の声、市議会での議論等を経て、防衛省とも調整した上で、最終的な決断をさせていただきます。 ○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き砥板芳行君の再質問を許します。砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) それでは、順を追って再質問をいたします。  まず初めに、漁船保全施設についてでございますが、先ほど要旨説明したとおり、昭和62年に同施設が整備をされているんですけれども、現在、先島地方、沖縄本島以南では、このような検査、増加して検査をしなければならない船に対応している施設は、ここ同施設しかないということで、近年の観光客の増加等に伴い、やはり石垣、八重山観光、八重山観光は離島観光が柱となっているもんですから、離島に船を運ぶ旅客船の数もふえてきてますし、また大型化、また安定性を保つために双胴化等をやっているんですが、どうしてもこの施設の規模に合わせた船しか着かれないということで、どうにかこの施設の拡張、拡充をしてもらえないかという声が出ております。  そういった中、昨日の一般質問でも取り上げられておりましたが、石垣市漁協等関係団体で組織されているところで、浜の活力再生プランというものをつくっているんですが、昨日の一般質問では、平成29年度から33年までの5カ年計画というふうに答弁がありました。  この浜の活力再生プランで、同施設の改修等も検討されているということですが、聞くところによると、現在の建物の外装関係の修繕、またレールの修繕、私実際にその施設に行って見てきたんですが、シャッターが今はもう壊れていて、シャッターの開け閉めができないので、外で今作業を行っている状況でございました。  現場の方からも早急に作業環境を改善してほしいという声も出ておりましたけれども、この浜の活力再生プランでの改修等も必要だと思いますが、沖縄県には、沖縄漁業振興基金というのもございました。これについては、さまざまな指摘等もあるようですが、そういう基金等は活用できないのか、答弁いただきたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 再質問にお答えいたします。  屋内漁業基金事業の補助メニューには該当しないため、同事業での事業化は困難と考えております。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) 結構使い勝手が悪いと指摘されている基金ではございますけれども、どうにかそういう基金等も活用してできないのかなと思うところであります。  それと同時に、同施設を利用している船の多くが、実は高速の旅客船、先ほども述べましたが、お客さんを乗せて運行事業を行う船舶に対しては、国の検査が5年に一度行われます。また、中間検査として、毎年年1回の検査も、陸に揚げて、上架して、上げて検査を受けて、国の検査官が検査をして、また運行ができるという状況になっておりますが、この施設はもともと漁業施設として整備をされているということですが、本市の観光というのは、本市経済にとって柱であります。その観光において、やはり八重山観光がこれだけ人気があるというのは、離島観光、石垣島の周辺に竹富町、また与那国の美しい島々があって、そこにその島々それぞれの個性、また風景等を楽しむということが、本市の観光の柱ではないかなと思います。それを支えているのが船会社だと思うんです。  本市では、昨年124万人、過去最高の観光客が訪れております。また、ことしで131万人を目標としているようなんですが、それを支えている受け入れ態勢の一つといっても過言ではないのかなと。国の定めるそういった船舶検査を受けなければならない。観光客の増加に伴い、船の大型化、増加、高稼働率が求められている中で、この施設に関しては、農林水産部水産課のほうで今担当しています。  ですので、この整備に関しては、農林水産部水産課のほうで、漁協と調整をしながら事業を進めていかなければならないというところがあるんですけれども、やはり私もこの件を調査するに当たって、現場でいろんな話を聞くと、市は、国もそうですけれども、安倍総理は施政方針演説で2年にわたって石垣市にも言及しております。観光について言及しています。  しかしながら、観光客がふえている、もっと観光客に来ていただきたいということを述べているんですけれども、それを支えている受け入れ態勢という部分がまだまだ追いついていっていないという部分がある。  船会社では、船舶検査というのは、車の車検と同じで、これがないと運行ができない。それを整備、また検査を受ける場所がこのような状況になっている。そういった声を、これは水産課ではないと思うんですよね。石垣市としてそういった業界の皆さんの声を受ける、またニーズを把握するという場所、部です、部や課はどこになるのか、これは企画部長に聞いたほうがいいのかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(知念辰憲君) 企画部長、大得英信君。 ◎企画部長(大得英信君) お答えいたします。  市のいろんな要請の窓口といたしましては、企画部の企画政策を所管といたしまして、要請要望等を受けているところでございます。その後、それぞれの所管あるいはまた美ぎ島美しゃあるいは沖縄振興会議等で要請すべき項目につきましては、取りまとめをしながら、要請を行うというところになっております。ということで、もし要請がありましたら受けまして、精査をしながら、対応させていただきたいと思っております。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) 同施設は、昭和62年に鳥島の射爆撃場に関連する国の補助事業を導入しての整備ということで、恐らく防衛省の周辺対策等になるかと思いますが、防衛省の補助事業での整備だったと思います。  漁船等の保全修理施設ということでの整備ではあったんですが、実態としてはかなり多くの旅客船等が利用していると。今後も増加が予想されるというところで、整備自体は国のそういう補助事業で行われたわけなんですが、今の企画部長のほうからも答弁がありましたけれども、やはり高速旅客船というのは、本市の重要な観光産業、観光経済、本市の経済、それを担っている重要な部分だと思います。  ですので、当初の補助がどこであれ、現在では実態としてはやはり沖縄振興予算であったり、一括交付金であったり、そういった部分での整備も今後必要になってくるのかなと思うんですけれども、現在浜の活力再生プランというところでの施設の改修等は計画に入っているんですが、それ以上の拡張とか拡充とかとなってくると、他の補助メニュー等も導入が必要になってくるのかなと思います。その辺連携してやるべきだとは思いますが、これについて、担当部としては、どのように考えていますでしょうか。 ○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) 質問にお答えいたします。  本施設は漁船の保全、修理を目的とした施設であり、施設整備の際、水産関係の補助事業で漁業用施設として整備しております。  船舶以外の需要もあるのが現状ですが、この利用拡大を目的とした本施設の更新は困難であると思われます。今回の更新に関しても同様に、水産関係の補助事業で、漁業用施設として整備する予定です。  また、補助事業とは別に、八重山漁協は、本年度において大型船の上下架が対応できるようなレーンの増設を計画しております。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) 漁業用施設としての整備なので、そのような制約があるということなんですが、やはり制約があったとしても、現実、実情はこういう状況なんですね。観光客なしとしてではなく、これは主に離島への物資の輸送等に使われている貨客船があります。西表航路のフェリーなんですけれども、これも対応ができずに、沖縄本島でも対応できず、九州で検査を、整備をしなければならないという事例もあったようです。  その間、1カ月余り、この船が利用できない。予定されていた物資も運ぶのが非常に困難であったと聞いております。  また、沖縄本島で検査をする場合も、航海の、天候を見ながらの移動になりますので、本当に1カ月近くこの船が使えない状況もあるということであります。この補助メニューであったり、縦割りの行政のそういった分野もあると思うんですが、そのあたりを、先ほど企画のほうもありましたけれども、全庁挙げて、こういう状況に対応していかなければならないという認識を共通化していただきたいなというふうに思います。  現在、レール4レーンあって、20トン以上の旅客船に対応できるレーンは2つしかないということで、大変困っている状況にありますので、そのあたり現場の声を聞きながら対応していただきたいと思いますが、この浜の活力再生プランで、一応同施設の改修は予定をされているということなんですが、今回の改修はどの程度のものになるのか、お聞きをしたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 休憩します。                                休 憩 午後 4時41分                                再 開 午後 4時41分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。農林水産部長、山田善博君。 ◎農林水産部長(山田善博君) お答えいたします。  漁協に再度確認したところ、建物壁ストレート材の張りかえ等の改修になる計画ということでした。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) 私も確認したところ、外壁の改修程度にとどまるということでございました。現場に行って、シャッターが壊れている中の事務所で話を聞こうとすると、廊下から青空が見えるんです。ですから、これから台風の時期に入ります。台風のときの台風対策も非常に困っているという状況でありました。
     そういったものは応急措置を早くしていただいて、今求められている拡張、拡充に関しては、早急に計画をつくっていただければというふうに思います。  次に、港湾行政、クルーズ船の再質問に入らせていただきます。  先ほどの答弁で、平成30年春に南ぬ浜町で今整備しておりますクルーズ船専用岸壁のうち、295メーター暫定供用を図るとありますが、この暫定供用で、どの程度の船が対応できるのか、接岸できるのか、答弁いただきたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  今回計画変更された水深10.5メートルの岸壁の整備スケジュールは、平成30年度春までに岸壁延長295メートル、平成31年度春までに岸壁延長340メートルを整備し、その後に航路、泊地等を水深9メーターから10.5メーターまで掘り下げる予定となっております。  このことから、平成30年度春の暫定供用につきましては、現在のF岸壁で接岸をしているクラスの船舶が対象可能となります。  寄港している船舶では、アクエリアス号やコスタビクトリア号などが対象となっております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) 再来年春には延長され、340メーターが供用開始になるということなんですが、この340メーターではどれぐらいのクラスが対応できるのでしょうか。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  平成31年度春の整備状況は、岸壁延長が340メートルとなります。水深は9メーターとなっておりますので、それに対応する船舶は、スーパースターヴァーゴクラスとなっております。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) できれば船名だけではなくて、船名がわからない方もいますので、大体何万トンクラスで何人ぐらい乗っていると。課長、もし答弁できるのでしたら。 ○議長(知念辰憲君) 港湾課長、玉城広文君。 ◎港湾課長(玉城広文君) 再質問にお答えします。  当初9メーターの深さの対象であれば、7万トンクラスなんですけども、31年の春の供用開始の時点で340メーターでまだ9メーターなんで、長さ的に可能な船舶であれば、9メーターの対象で340メーターということで、何万トンクラスというのは、一概に言えないところがありまして、今の段階ではスーパースターヴァーゴということで、長さが今のF岸壁に入り切らない船舶が31年春には対象となるということで、このような答弁になっております。ヴァーゴ以外にも水深9メーターで対応できて、延長が286メーター程度までの延長の船であれば、対応可能となります。              〔(ヴァーゴは何万トン)という砥板芳行議員〕  ヴァーゴは7万5,000トンになります。              〔(乗客数)という砥板芳行議員〕  乗客数は2,000名程度の客船になります。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) 来年春には南ぬ浜町のクルーズ船の専用岸壁が供用開始になるということなんですけれども、現在クルーズ船は港湾ターミナルのあるE岸壁、F岸壁で浜崎町に接岸して、お客さんが乗りおりしているわけなんですけれども、来年、南ぬ浜町に暫定供用開始ということなんですが、来年以降、基本的には今のE岸壁、F岸壁を使用するのか、来年以降、新しく暫定供用される南ぬ浜町にクルーズ船は接続するのか、そのあたりをはっきりさせていただきたいなと思います。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  現在F岸壁は貨物船を供用している状況であり、クルーズ寄港の際は、定期貨物船事業者に対してE岸壁へのシフトや荷役作業において協力をお願いして対応しているところでございます。  近年、貨物船も増加している状況にあり、平成30年度春の暫定供用後は、F岸壁は貨物船を中心に配船を行い、クルーズ船は南ぬ浜町の専用岸壁の配船を考えております。  以上でございます。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) では、来年春以降は、クルーズ船は今の浜崎町の岸壁ではなく、南ぬ浜町のクルーズ船専用岸壁への接岸ということになるということでよろしいですか。ただそうなってくると、岸壁はできているんですけど、あそこ施設が何もない状態ですよね。毎回クルーズ船には2,000人前後の大勢の外国人観光客がそこから乗りおりするわけなんですけれども、何もないところにおろされてしまうという状況にもなりますし、そこから大型バス、タクシーを連ねて、サザンゲートブリッジを渡って市街地へ行く、現在であれば、歩いて浜崎町F岸壁のところから歩いて市街地に行く観光客も非常に多い状況です。  しかしながら、あちらとなってくると、ほとんどの移動手段がバス、タクシーとなっているんですが、交通アクセスについては、引き続きやりますけれども、まずお客さんおり立ったときに何もない。雨が降るときもあるでしょうし、これからの季節、大変日差しも強い中、本当にああいう場所におろしてもいいのかなという疑問があるわけなんですが、いかがでしょうか。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  専用岸壁につきましては、受け入れ態勢連絡協議会等との連携関係も含め、テント、その他、バス、タクシー協会などとも連携を含めて対応していきたいと考えております。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) 現在F岸壁でしたら、港湾ターミナルもあります。何かあったときに、雨よけに使えたり、いろいろできるわけなんですけれども、あちらになってくると、ちょっと受け入れ態勢として、本当にいいのかなという疑問があります。  先ほどの答弁で、雨よけの屋根つきの歩道の整備は次年度以降とありますが、次年度とは来年ですか。来年、30年度で整備をするということでよろしいですか。答弁をお願いします。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) お答えいたします。  南ぬ浜町専用岸壁につきましては、屋根つき歩道及びルーフの整備について、平成30年度からの整備としております。31年度までの完成を予定しておりまして、クルーズ船旅客の利便性の向上、安全性の向上を図っていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) それでは、約1年近く、雨宿りする施設もないという状況になりますよね。このあたり、他の観光の部局とも連携しながら、本当に来年から向こうにクルーズ線をとめていいのかどうか、また関係団体、民間の団体とも含めて協議したほうがいいのかなと思います。  今月9日に平成29年度第1回石垣市クルーズ客船受け入れ連絡協議会、先ほどありましたけれども、傍聴させていただきました。その中で、南ぬ浜町のクルーズ線専用岸壁の件も出ておりましたが、その段階で、バス、タクシー会社代表の方々から非常に懸念される言葉が出ておりました。  また、八重山警察署の交通の担当の方もいましたし、陸運事務所の方々もいて、彼らからも厳しい意見等も出ていたかのように思います。というのが、サザンゲートブリッジ1本でしかアクセスできない状況の中で、過去に南ぬ浜町でやったイベント等をもとに、あれだけの2,000人余りのお客さんが利用する、ほとんど一気におりてくるわけなんですが、サザンゲートブリッジ、バス、タクシーがやるとなると、大変な混雑、また国道に出るまで相当時間がかかることが予想されます。  そのため、サザンゲートブリッジの信号をタイミングも時間も変えなきゃいけない。そういうのも指摘されていましたが、このあたりです。もう少し慎重に検討してから南ぬ浜町のグルーズ船の専用岸壁への移行というのを考えたほうがいいのかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  専用岸壁での受け入れにつきましては、先ほども申し上げましたけれども、受け入れ連絡協議会あるいは観光交流協会、その他関係団体、またバス、タクシー協会とも連携を図り、調整を進めて検討を進めていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) この辺は、慎重にいろんなシミュレーションをしながら、やっていただきたい。拙速に暫定供用ができるからということで、向こうに持っていく、そしていろんなトラブルが出てくる、苦情が出てくるということがないようにしていただきたいなと思います。  とはいえ、今後南ぬ浜町のクルーズ船専用岸壁が、今後クルーズ船の接岸する岸壁になっていくわけなんですが、やはりそうなってくると、ターミナル施設等の建設が急がなければならないと思いますが、先ほどの答弁で、ターミナル等の整備に関しては、国際クルーズ拠点形成を活用するとありましたが、見通しはあるんでしょうか。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  ターミナル便につきましては、これまで一括交付金を活用した整備を検討してまいりましたが、事業費が多額になることから、財源確保等で調整ができずにいる中、同拠点形成法人方針が示されたことにより、クルーズ船社とも連携して、建設ができるようになりました。  今月には、同拠点形成に伴う港湾法の改正も行われ、同拠点形成による官民連携が促進される状況にあります。  このことから、引き続き、次回募集に向けて、取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) 私、4年以上、建設土木委員会に所属して、港湾課のさまざまな事業を見てまいりましたが、この一括交付金、新たな沖縄振興予算、振興計画がスタートして、一括交付金制度等が始まって、初めのころ、たしか国際クルーズのターミナル基本設計まで予算化されていたかと思います。  それが、その後取り下げられて、恐らくさまざまな検討されていたんじゃないかなと思うんですけれども、そういった中で、官民連携の国際クルーズ拠点形成事業というものが出てきた。これを検討しようとしていたんですが、結局市はそれにエントリーはしてないわけですよね。これについては、また後ほどやりますけれども、このターミナルビルについては、独自で整備していくということも検討されているのかどうか。もう一度答弁いただきたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 会議時間を延長します。  休憩します。                                休 憩 午後 4時58分                                再 開 午後 4時59分 ○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) お答えいたします。  官民連携につきましては、前回につきましては、船社との話し合いが甘く、折り合いがつきませんでしたけども、次回に向けましては、調整連携を図っていきたいと考えております。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) 特需でターミナルを整備するのではなく、やはり現状では、現在では、官民連携の国際クルーズ拠点形成事業を視野に入れた計画を進めているということでよろしいですか。わかりました。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) 官民連携のクルーズ拠点の整備事業ですけども、これは平良港と本部が沖縄県内2カ所選ばれました。石垣のほうも候補に入るという形で、私どももそのつもりで進めてまいりましたけども、やはり船会社と連携する中で、施設の設置の仕方、また、その後の運用の仕方等で、ちょっと折り合いがつきませんで、今回は平良港と本部港ということになりました。  今後、その次の2次募集があるかどうかということが、まだ確定はしてはおりませんけども、恐らく流れとしては募集あるだろうということも踏まえながら、船社とも、いろんな船会社ありますけども、そういうところとも調整をしながら、もう一つはPFIも含めて、民間企業の活力を導入して、その他の形で事業を導入できないのか、必ずしも2次募集、また通るかどうかもわかりませんので、いろいろな可能性を含めながら、今、調査研究をしているところでございます。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) この官民連携の国際クルーズ拠点形成事業、これにはさまざまなジャーナリストの指摘等もございまして、懸念するところが、それを視野に入れて計画をしていくのもよろしいかと思います。  しかしながら、一方で、こういう船会社の投資をさせて、ターミナル建設をしていく。そこには、岸壁の優先使用というものがあるんですが、施設自体に投資をする以上、やはり民間の会社ですから、そこから利益を生まなければならないということで、この港のターミナル内に大きな例えば免税店を設置をしたり、お土産テナントを設置をしたり、そしてしてしまうと、お客さんがやっぱり市街地まで行かないわけです。ですから、その辺の調整も、調査研究して、八重山の石垣の観光にとって、どういう形が、形態が一番いいのかというものも含めて、ただ、そんなに時間をかけられないと思います。もうあそこにクルーズ船をつけるのであれば、やはりお客さんの快適性というものを確保するために、早急にターミナル計画進めていただきたいと思います。  それから、あそこに行くと、先ほどもありましたが、大渋滞が、今、サザンゲートブリッジ1本では大渋滞が予想されますが、現在の港湾計画では、新たな橋の計画もありますが、こちらの橋梁も、橋も早期の事業化、取り組むべきだと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(知念辰憲君) 建設部長、安里行雄君。 ◎建設部長(安里行雄君) 再質問にお答えいたします。  橋梁を含む新港3号線につきましては、南ぬ浜町のクルーズ船専用岸壁のほか、一般公共岸壁、危険物取り扱い施設、港湾関連用地などが整備された場合における将来の交通量から計画されているところであり、これらの施設整備の進捗など、需要状況を踏まえながら事業化を図ってまいりたいと考えております。  サザンゲートブリッジ周辺での混雑予想につきましては、信号機の調整、また、サザンゲートブリッジの通行帯の改良等で対応するとともに、クルーズ船専用岸壁からのバスやタクシーの時間差発車なども工夫をしながら、また、連絡協議会とも連携をとりながら対応していきたいと考えております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) この橋です。今後、クルーズ船が接岸をしていく。それに伴い、ホテル等の計画も今後できていくのかなというふうに、観光施設関係もできていくのかなと思います。  ただ、現状では、卵が先か鶏が先かで、民間の側からすると、アクセスもう一本なければ、なかなか投資できる環境にないようです。行政からすれば、需要の予測や、そういった施設が入るよという担保がなければなかなか事業ができないよという状況になっていますので、いつまでもそういう駆け引きをする、綱引きをしている状況じゃないと思います。ですから、そんなにニーズも早く、意見もいろいろ聞きながら、早期の事業化を進めていきたいと思いますが、この橋梁、私が思うに、石垣市は港町です。さまざまな市のプラン等にも港町であるというふうにうたわれているんですが、港町であるのであれば、石垣市、本市のランドマークとなるような橋をイメージをするわけなんですが、副市長、どのように橋について考えているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 副市長、漢那政弘君。 ◎副市長(漢那政弘君) 砥板議員の再質問にお答えします。  3号の新しい橋でございますけども、港湾計画にはもうご案内のとおり、計画に載っております。急がなきゃならないのは、もう既に先ほどおっしゃったクルーズ船、32年には20万トンのクルーズ船が入る。少なくとも30年、31年には7万トンクラスのものが入るということでございます。  同時に入港というのが、寄港というのがあるのかどうか、ちょっと今のところわかりませんけども、いずれにせよ2隻の岸壁が準備されているわけです。ですから、たくさんの方が上陸をする。しかも短期間でするということでございますから、陸上交通、海上は快適に来たけど、陸上、上陸すると大変難渋したということになっちゃ、どんでもない話ですので、おっしゃるように、危険物の企業が来る、あるいはそれからホテル等々も商業施設が来る、それ来るからというよりも、その前にもうすぐクルーズ船が寄港するわけでございますんで、その対応を、長期的には当然橋を早くつくらなきゃいけないんですが、短期的な対応も考えなきゃいけないなと思っています。  いずれにしましても、抜本的には橋でございますけども、やはり車専用と、それから歩いて楽しい水のまちという評価されておりましたけども、シドニー、オペラハウス、シドニーのオペラハウスがランドマークになっておりますので、石垣の港のランドマークになるような橋ができればというふうに思っています。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) この市のランドマーク、このマークを見れば、施設を見れば、ここは石垣島なんねとわかるような橋を希望したいわけなんですが、全国、いろんなまちを見られている市長にも、この石垣市のランドマークとなるような橋について、イメージがあれば、ちょっと答弁いただきたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) お答えいたします。  やはり、橋という形で、いろいろ全国的にも有名な橋はございます。地方に行っては、例えば石橋で、昔の趣ある風情のある橋もありますけども、やはり新しい港湾ですので、ベイブリッジですとか、レインボーブリッジとか、そういったあたりの橋をイメージしたほうがいいのかなと。また、クルーズ船で入ってくるお客様が一番最初目にする場所が石垣の港になりますので、荒廃地に於茂登山、そしてまた石垣の島の風景をバックにした中で、その橋がしっかりと映えるような、みんなが入ってきたときに、感動を覚えるような橋ができればなというふうに思っています。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) ぜひ市民が夢を描けるような、そういうランドマークとなり得る橋をこれから計画をしていただきたいなというふうに思います。
     これで、クルーズ船の件について終わりたいと思います。  次に、無料公衆無線LAN(Wi─Fi)について再質問を行いたいと思います。  先ほど、答弁いただきましたが、これまで無料Wi─Fiというものは、気軽に高速通信を行える手段としてのものとしてのWi─Fiの位置づけがあったと思うんですが、それだけではなくて、もっと大きな世界で見ていただきたいなというふうに思います。  蒸気による木綿工業の革命等が起きたのは、それ第1次産業革命だと言われています。  次に、電気や石油等の重工業、化学工業による産業革命が第2次産業革命、そして、コンピューターによる自動化、ロボットであったり、そういったものが出てきたのが第3次産業革命と言われておりますが、現在、IoT、またAI、人工知能等を活用した産業革命が今、起こりつつ、起こっています。それが今、第4次産業革命と位置づけられているようなんですが、このIoTにおいて、重要な役割を担ってくるのがこのWi─Fiという通信手段になってくるかと思いますが、このIoT、インターネットオブシングス、もののインターネットと言われているこのIoTについて、活用について、観光部局、今後どのように活用していこうと思っているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 観光文化スポーツ局長、大嵩久美子君。 ◎企画部観光文化スポーツ局長(大嵩久美子君) 再質問にお答えいたします。  IoTとは、もののインターネットと訳されまして、さまざまなものがインターネットに接続され、情報交換をすることにより、相互に制御する仕組みと定義されております。  現在、国におきまして、IoT総合戦略として、さまざまな分野ごとに、規制、制度の見直しや業界横断的なルール形成糖に向けたIoTビジネスモデルの実証を行っているところでございます。  実証テーマの例としましては、例えば、行政分野ではビックデータを活用した新指標開発事業でありましたり、流通分野では、無人航空機IoT実証事業などが予定されているようでございます。  観光分野におきましては、IoT活用おもてなし実証事業が予定されており、この事業は、IoTおもてなしクラウドを利用することにより、スマートフォン、交通系ICカードやデジタルサイネージなどの共通クラウド基盤を活用しまして、訪日外国人の主要言語など、個人の属性に応じた情報配信が可能となります。  これにより、訪日外国人などのスムーズな移動や観光、買い物などでストレスをなく過ごすことが実現できるという実証事業を現在行っているということでございます。  本市としましては、国の動向や、この実証事業などの結果を踏まえまして、検証してまいりたいと考えております。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) このIoT、また、AIです。そういった世界が今後どういうものになっていくのか、我々もついていくのが大変なんですけれども、よく言われているのが、これまではパソコンとパソコンをつなぐ、インターネット、通信、そういったものが主だったんですけれども、これからの世界は、さまざまな通信形態、Wi─Fiも含めて、そういったものを利用して、いろんなもの、あらゆるものが通信、つなぐという考え方ではなくて、あらゆるものがセンサーとして捉えていかなければならない時代になってくるようです。  例えば、Wi─Fi、私は以前、本市を訪れる外国人観光客が急増していると。とりわけ欧米系の方が非常にふえているようなんだけれども、その国籍やどれだけ入ってきているのかというのは把握できるのかという質問をしたところ、やはり成田や羽田、本土の基幹空港で入管をしているので、国内線を利用して入ってくる観光客は動態がなかなかつかめないということをおっしゃってました。  しかし、このWi─Fiには、さまざまなデータセンサーですから、データを収集することができます。例えば、このWi─Fiに属する言語によって、その方が何人であるかというのがわかります。そういったものをビックデータで集約をして、さまざまな分野にまた情報提供することができるということもありますので、Wi─Fiにつないでもらえる環境、あえて。Wi─Fiにつなぐと、規範も若干出てくるのかもしれませんが、Wi─Fiにつなぐことによって、その方の個人の行動がいろんなデータ化をされて、集約をされて、いろんな分野に反映をされていくと。いうことになっておりますので、通信のためのWi─Fiという目的だけではなくて、観光客のニーズや国籍や動向や、そういったものが情報として集約するものとしてぜひ活用していただきたいなというふうに思いますが、ただ、現在、石垣市には11カ所、今、整備をされているとあります。ただ、これに関しては、それをアクセスデータ、通信データです。そういった把握されていて、石垣市はこの11のWi─Fiアクセスポイントで、年間15万人が利用しているということでございます。  一方、那覇市も外国人観光客が急増しているわけなんですが、那覇市では500万人がこのWi─Fiにアクセスをしていると。数字からすると、やはり那覇のほうが圧倒的に多いわけなんですが、実は、那覇市は石垣市の11のWi─Fiのアクセスポイントに対して、那覇市は400あるんです。ですから、単純に1つのWi─Fiのアクセスポイント、Wi─Fiステーションのアクセス数からすると、石垣市は那覇市の10倍のアクセスになっていて、そこで接続障害がおきているという状況になっております。  ですので、外国人に通信を提供するという役割と、一方で、これからのIoT時代において、外国人観光客含め、国内観光客の動向や、さまざまなニーズを情報として集約する、集めるものとして、今後、無料Wi─Fiの増設が必要になってくると思いますが、増設に向けて答弁いただきたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 観光文化スポーツ局長、大嵩久美子君。 ◎企画部観光文化スポーツ局長(大嵩久美子君) 再質問にお答えいたします。  平成25年度に導入しました本市のWi─Fi利用者数、急増する国内外の観光客によりまして、設置当初の想定を上回るアクセス数となっているということは先ほど議員からもお話がありました。  特に、中心市街地や川平湾周辺において、周辺環境などの要因やアクセス数の増大により受信できない、受信困難エリアが生じてきていると認識しております。  このような受信困難エリアの中で特にニーズの高いと思われるアクセスポイントに対しまして、やはりアンテナの増強など、エリア強化が必要だなというふうに考えております。整備費用や設置後のランニングコスト等、課題もございますが、安心して快適に過ごすことのできるWi─Fi環境づくりを図ってまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) それと、個別具体的にこういう声も出ております。ことし、昨年もそうなんですが、ロッテキャンプのときに、台湾のプロ野球チームが来て、交流戦を行いました。また、最近では、中央運動公園も含め、サッカーパーク赤馬も、外国のチームがキャンプするようになっております。そういった中で、やはり中央運動公園であったり、サッカーパーク赤馬への無料Wi─Fi設置を求める声が非常に多いと思いますが、それについていかがでしょうか。 ○議長(知念辰憲君) 観光文化スポーツ局長、大嵩久美子君。 ◎企画部観光文化スポーツ局長(大嵩久美子君) 再質問にお答えいたします。  島内のイベント会場や高い集客効果が見込まれる石垣市中央運動公園においても、Wi─Fi環境は必要だと考えております。必要なアクセスポイント数の精査などを行いまして、財政面も含め、関連部署等とも調整を図り、整備拡張に取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) ぜひただの通信を提供するという観点でWi─Fiを設置を整備していくのではなくて、さまざまな情報を集約していく。最近では、若い人の間では、SNS、フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、そういったものを活用しています。そういった接続環境があれば、国内外、外国人観光客もその場での感想をSNSで発信をします。今、こういったこの地域からどれだけの、この地域がすばらしいよといって、そういったデータも瞬時にして集められるそうです。それを今後の観光施設の改善等にもつなげていくという、今、時代になっておりますので、そういう観点でぜひ増設に取り組んでいただきたいというふうに思います。  それでは、最後に自衛隊配備、陸上自衛隊配備についてお聞きしたいと思います。  5月17日に防衛省若宮副大臣が石垣市に対して、中山市長に対して、具体的な配置案を提示いたしました。これを受けて、庁内で精査をして判断をしていきたいと市長述べていたわけなんですけれども、今回の一般質問でも多くの議員がこの件を取り上げております。ただ、私は、ただ受けに回るのではなくて、これは市の将来に大きくかかわる問題です。ですので、防衛省側から提供される資料だけを精査するのではなく、やはり市長みずから、また、担当の部、総務部職員、部長以下職員で、陸上自衛隊が配備されたらどうなっていくのかという調査を行っていただきたいなというふうに思います。  例えば、市長みずからでも結構ですし、担当の総務部の職員を派遣して、例えば本土にあります本市と同規模、同程度の自治体に自衛隊、陸上自衛隊の駐屯地がある、また、本市に配備が予定されている警備部隊、対艦・対空誘導弾部隊がある地域、または離島であったり、そういったところにみずから行って、現地の市民の声を聞いてくる。行政関係者の声を聞いてくるというのも判断の材料になってくるのかなと思いますが、その件について、市長、いかがでしょうか。 ○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。 ◎市長(中山義隆君) 今、議員のご提案というのは非常にいいご提案かなというふうに思っています。と申しますのも、せんだって、与那国のほうで会議がございまして、これは(  )の会議でございましたけれども、その空き時間を活用させていただいて、私は与那国の新しい駐屯地を見させていただきました。施設内全部は見ることはできませんでしたけども、どういった状況で配備されているのかということは確認ができました。ただ、与那国と石垣の計画は、規模が物が違いますので、議員ご指摘の他の市町村、また、島、島嶼部に配備されているエリアを視察してくるということは重要なことかなというふうに思いますので、ぜひ検討させていただきたいと思います。 ○議長(知念辰憲君) 砥板芳行君。 ◆10番(砥板芳行君) こういった所在する、駐屯地や基地が所在する自治体との関係というものに関しては、防衛省、自衛隊、なかなかみずからこうですとは言いづらい部分があると思います。ですので、市長みずからでも構いませんし、総務部職員を派遣して、しっかりとそういった地域の方々の話を聞いて、それをレポートにまとめて、また市民に公表していくと、公平公正な中立な立場で公表していくということも今後取り組んでいただければなというふうに思います。  それでは、以上をもちまして、私の一般質問を終わらせていただきます。遅くまでありがとうございました。 ○議長(知念辰憲君) 以上で砥板芳行君の質問は終わりました。  これで、本日予定の一般質問は全て終了いたしました。  なお、先ほどの﨑枝純夫君の一般質問中、不穏当と認められる発言がありましたので、地方自治法第129条第1項の規定に基づき、議長において、後刻、記録を調査して措置することといたします。  それでは、明日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。                                散 会 午後 5時21分...