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12月22日-08号

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  1. 宜野湾市議会 2020-12-22
    12月22日-08号


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    令和 2年 12月 定例会(第431回)   令和2年第431回宜野湾市議会定例会会議録(第8日目)                       午前10時00分(開議時刻)            令和2年12月22日(火)                       午後3時39分(散会時刻)1.出席議員(25名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       1   上地安之     2   伊佐文貴       3   平安座武志    4   又吉 亮       5   栄田直樹     6   上里広幸       7   宮城政司     8   宮城 力       9   濱元朝晴    10   宮城 司      11   石川 慶    12   宮城 克      13   山城康弘    14   真喜志晃一      15   知念秀明    16   米須清正      17   伊佐哲雄    18   屋良千枝美      19   知名康司    20   呉屋 等      21   平良眞一    22   桃原 朗      23   伊波一男    24   岸本一徳      25   桃原 功2.欠席議員(なし)3.欠員1名(26番)4.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       松川正則   副市長      和田敬悟     教育長      知念春美   上下水道局長   島袋清松     総務部長     伊波保勝   企画部長     安藤 陽     基地政策部長   米須良清   福祉推進部長   岡田洋代     健康推進部長   崎間 賢   市民経済部長   国吉孝博     建設部長     石川康成   教育部長     嘉手納貴子     指導部長     又吉直正   消防長      浜川秀雄5.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     東川上芳光  課長       仲村厚子     議事係長     平田駒子   議事担当主査   大城拓也     主任主事     渡嘉敷 真  主事       屋良ニライ6.会議に付した事件は議事日程第8号のとおりである。              議事日程第8号          令和2年12月22日(火)午前10時00分開議 日程第1 一般質問    (1)平良眞一     (2)上里広幸    (3)桃原 朗     (4)栄田直樹 ○上地安之議長 おはようございます。ただいまから第431回宜野湾市議会定例会第8日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第8号のとおり進めてまいります。 日程第1.一般質問を行います。21番 平良眞一議員の質問を許します。平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 皆さん、おはようございます。絆輝クラブ、平良眞一でございます。よろしくお願いいたします。ただいま議長よりお許しをいただきましたので、通告してあります一般質問を始めさせていただきたいと思います。 まず初めに、1番目の空家等対策計画についてお伺いをしたいと思います。空家等対策の推進に関する特別措置法が平成26年11月27日に公布がされ、平成27年5月に施行されております。それを受けて本は、空家等対策計画の策定に向けて平成29年度から平成31年度の間、空き家等の実態把握をはじめ、空き家等の所有者の特定、空き家データベースの整備、協議会の設置、そして空家等対策計画策定に取り組んでこられたと思います。 そこで、まずお聞きをしたいと思います。空家等特措法による特定空家とはどのような状況、どのような状態のことをいうのか御答弁をいただきたいと思います。あとは自席から質問を続けてまいります。よろしくお願いします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 おはようございます。平良眞一議員の御質問にお答えいたします。空き家等の定義につきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法、空家特措法の中で「建築物または、これに附属する工作物であって、居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの及びその敷地」とされております。条文の「使用がされていないことが常態」については、おおむね1年以上使用していないものと注釈がございます。また、特定空家等は、空き家等の中で地域から住環境を害しているなどの空き家情報を受け、空家等対策計画に基づき手続を進め認定したものをいいます。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) ありがとうございます。空き家等、おおむね1年以上使用されていないことで常態化された状況、特定空家等も今、御説明いただきました。実態調査もされていると思うのですけれども、これらの空き家、1年以上使用されていないかどうか確認とか、そして特定空家等々の御説明もありましたけれども、その判断はどこでやられるのか、特にA、B、C、Dのランクもつけられておりますけれども、その判断というのはどこでやられるのか御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。宜野湾市内の家屋約2万4,000件を対象に、実態調査の受注コンサルタントの保有するデータベースとの空き家に関する記録を活用し、調査候補を331件に絞り込み、その中で現地での外観調査を行った結果、169件が空き家等と判断いたしました。その169件について、さらに不良判定を実施し、A、B、C、Dの4つに仕分してございます。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 部長、このA、B、C、Dランク分けされていますよね。これはどこでやるのですか。A、B、C、Dという状態にあるということでの判断は、のほうでやられているのですか。それともどこかそういった組織、委員会、協議会等でそれを決定するのか、それはどこでA、B、C、Dのランクは決定するのか御説明お願いします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。空き家等の判定につきましては、の建築課で行っております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) ランクづけはの建築課のほうでやられていると。先日も答弁ありましたけれども、空き家数、全体で169戸あるということでの先日、答弁いただきましたけれども、その不良度の順でA、B、C、Dのランクづけされているのですけれども、そのランク別ごとのこれから今後の対応というのはどのようにしていくのか、ランクごとの対応、その辺の御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。空き家等の状態であるからといいましても、直ちに対応するということではございません。空き家等が地域住環境に支障を来しているなどの情報があった場合に、それが建物や工作物か、またごみなどの環境衛生上の支障なのかを判断し、関係部署と協力をしながら対応していくものと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 一応その状態ごとに今A、B、C、Dランク分けされていますけれども、それをどうのこうのすぐ最初から対応するということではなくて、市民からいろいろと問合せ等があった場合に対応していくということでの今、御説明だったのかなと思います。 そこで、また適切な管理が行われていない空き家、防犯とか防災、衛生、景観等の問題が生じてくると思うのですけれども、これらの本市での空き家等に関する市民からの苦情や、あるいは問題、事件、事故等は何件ぐらいあったのか、御答弁お願いします。 ○上地安之議長 建設部長。
    石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。空き家に対する苦情につきましては、今年度5件ございました。主な内容につきましては、敷地囲いのブロック塀が倒れかかっていることや、敷地内の雑草が生い茂っているなどがございました。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 5件、この空き家に関しては、建築課だけではなくて消防、市民生活課等いろいろ関わってくると思うのですけれども、まだまだ苦情等の件数はあったのではないかなというふうに思います。 全体で169戸の空き家の中に、所有者が特定できない空き家もあるのか、あればその物件に対してはどのような対応になるのか、御答弁お願いします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。実態調査での169件中167件は所有者を把握しておりますが、その所有者が死亡や所在不明の場合も多く含んでいることが推測され、空き家の対応を進める上で所有者、管理者の特定が必要になることが考えられます。議員御質問の所有者等が特定できない場合につきましては、税務情報や住民票、土地・建物の登記簿、所有者等の戸籍など様々な公的書類を取り寄せ、分析、検討し、空き家の権利を有するものを特定しております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 169件中2件が所有者が分からない、所有者不明という空き家があったということで、今、手続中ということです。今回の空家等対策特別措置法の中で、空き家等に関する税制上の措置で特定空家等に対する固定資産税の住宅特例、これまで住宅用地には6分の1の特例が、住宅用地として6分の1の課税だったのですけれども、これが特例を解除する措置、要するに固定資産税がこれまでより6倍、今まで6分の1に課税されていたものが、6倍に課税されるということなのですけれども、特定空家として認定された場合です。そのようなときに、どのような状況になったときに特定空家に認定されるのか、そして今後どのような対応になっていくのか、御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。特定空家等の認定までの流れとしましては、地域から住環境を害しているなどの空き家情報を受け、実態把握のために現地調査を行い、所有者等に状態改善に向けた指導を行います。その指導で改善が見られない場合は、法的な措置の必要性を検討し、必要と判断した場合、税務課などの関係部署と協議を行い、対策審議会に諮問し、認定するという流れを考えております。特定空家に認定することにより、住宅用地としての特例措置である固定資産税の最大6分の1の減額の適用除外処分を行います。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 特定空家状態になっても、すぐは固定資産税の特例を解除しないと。いろいろとそういった空き家に対して、あるいは地域から苦情等があった場合、その特定空家の所有者に対して対処するようにとかいろんな方法をやって、最終的な形で対応しなければ、その特例が解除されると、固定資産税が6倍になるということで理解していいわけですね。そのまま特定空家の状況だから固定資産税が、特例がなくなるということではないということですね、もう一度御答弁をお願いします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。指導により改善が見られない場合は、法的な措置を必要として対策審議会へ諮問し、認定するという形で実施してまいります。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 資料にもあったのですけれども、A、B、C、Dのランク、Dランクのほうが17件、そのDランクというのは特定空家に近い状況かなというふうに思っていまして、その17件がすぐ固定資産税が特例解除されるのかなと、6倍になるのかなということでちょっと心配した部分があったものですから、その確認をさせていただきました。 それから、特定空家等の措置についても、行政が所有者に代わって代執行をすることが、これ可能になったわけです。代執行した場合に、その経費を所有者に請求できる法律なのですけれども、所有者の中には解体費用が準備できない、そういった所有者もいると思うのですけれども、役所が代執行して、請求しても支払う能力がない場合の対応はどのようになるのか、御答弁をお願いします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。特定空家に認定し、指導や改善命令等に従わない場合、最終的な措置として行政代執行があります。執行後には所有者等に、その処分にかかった費用を請求することになりますが、対象者に支払い能力がない場合はが負担する可能性が高いと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) のほうで対応するものとなると。その空き家等への補助制度、国からの補助制度もあると思うのですけれども、その制度の説明と、補助事業の対象となり得る空き家は、先ほどの解体費用を準備できない所有者も含めて、それが補助制度の対象になるのか御説明お願いできますか。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。空き家等の補助制度につきましては、特定空家、不良空き家の除去など国土交通省の空き家対策総合支援事業があります。補助率は、国が一律4割で、残りの経費を実施主体が所有者の場合、が4割、所有者が残りの2割を負担します。所有者等が不明で、宜野湾市が自ら事業主体となる場合は、6割をが負担することになります。また、この補助制度は、沖縄県が市町村へ前年度に要望調査を行い、県から国に申請し、予算の確保が行われます。制度活用には、も多額な費用負担が伴うため、実施計画等により政策決定が必要だと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 国等の申請は政策決定が必要だということですけれども、これは基本的には、先ほどの所有者が費用負担できない方の所有者にも対応は可能なのですか、補助的には。そこはどうなのですか。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。所有者等が特定された特定空家に関しましては、所有者からの申請で、所有者は2割の負担となります。所有者が不明の場合につきましては、の6割の負担となってございます。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 適用はするということだけれども、そう簡単にといいましょうか、すぐはさっと対応には難しいということです。 最後の空家等対策計画が今、策定をされました。私のほうにも、その対策計画がありますけれども、今後のスケジュールはどのようになっていくのか、年次的にどのような形で今後スケジュールになっていくのか、御答弁をお願いします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。空き家等対策事業スケジュールに関しましては、平成30年度に市内の空き家等の実態調査を実施し、その調査結果を考慮し、令和元年度に空家等対策計画を策定しております。今年度は空き家対策に関する組織体制について、行政改革室との組織ヒアリングを踏まえ、次年度に向けて協議、調整し、空家対策計画を推進してまいります。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) この空家等対策に関して非常に難しい問題で、今回、初めての取組ではあるのですけれども、今後、高齢化、超高齢化社会に入ってきますので、戸建ての空き家等が増えてくるのではないかなというふうに思っております。ですから、これからしっかり体制づくり、組織体制含めて体制づくりをしていただいて、対応をすぐできるように取り組んでいただきたいと思います。以上でこの質問は終わります。 次の質問に移りたいと思います。2番目の防災行政無線及び自治会広報設備についてをお聞きしたいと思います。まず、1番目の防災行政無線デジタル化への進捗状況についてをお伺いいたします。該防災行政無線は、現在、市内に105か所に設置をされ、そのうちのアナログ系が88か所、デジタル系が17か所が設置をされております。現在のアナログ系無線設備が、令和4年11月30日以降、免許の更新ができなくなるということを踏まえて、デジタル化への整備事業、令和元年度から進められていると思います。その進捗と整備計画はどのようになっているのか御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 おはようございます。平良眞一議員の御質問にお答えいたします。まず、議員からもございましたように、市内に105か所設置をしている防災行政無線の子局のうち、88か所が平成6年から平成12年にかけて設置を行ったアナログ系の防災行政無線となっております。アナログ電波につきましては、令和4年11月30日以降使えなくなるということを踏まえ、災害時における市民への情報伝達手段として最も重要である防災行政無線設備のデジタル化への移行としまして、令和元年度から令和3年度にかけ工事を行っているところでございます。 令和元年度は子局28局の工事完了を行っておりまして、今年度につきましては令和2年10月5日に工事請負契約を交わし、子局25局及び親局の工事を開始している状況となっております。引き続き令和3年度まで事業実施に取り組んでまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 令和元年度28か所済みと、令和2年度が25か所ということで、令和3年度までの計画という今御説明いただきました。先ほどもお話ししましたけれども、市内105か所のうちにアナログ系が88か所だと思うのですけれども、88局から69局に減らすという説明がありました。これ19局減らすということになるのですけれども、これで市内全域カバーすることができるのか、19局も減らして市内全域カバーすることができるのか、御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質問にお答えいたします。まず、今回、現在進めておりますけれども、前段に平成29年度におきましては防災行政無線デジタル化の基本計画で、それに続きまして平成30年度に実施設計を行っておりまして、今回のデジタル化の機能の向上といいますか、そういったものを踏まえて88局から間引きをしても市内全域までカバーできるというものを設計をされておりまして、そういった状況で十何局かは間引きをしてございます。そういったことを行っても、市内全域を包含できるような対応を取っていくというところで計画はしております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 今回の防災行政無線、非常に性能がよくなって、19局を減らしても市内全域がカバーできるということは、遠くまで飛ぶということの御説明かと思いますけれども、今後、屋外子局の近くに、要するにスピーカーがついている電柱、子局です。その近くにアパートとか高層マンション等をこれから建てる可能性が十分あると思うのですけれども、そういったときに聞こえなくなったり、あるいは聞こえづらくなったときには、これ自治会等から要請があれば、また子局の増設あるいはスピーカーの数の増も考えているのか御説明お願いいたします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質問にお答えいたします。まず、防災行政無線は、災害時を想定しているということから、市内全域を包含、カバーする前提で整備をしておりますけれども、議員御指摘のように整備後にマンションやアパートの高層化、あるいはまた航空機の防音対策等を含めて住宅環境の変化で聞こえにくい地域も出てくるというところも想定をしてございます。市民や自治会から聞こえにくいという問合せがあったとき、当該地域を音達測定をし、スピーカーの向き、あるいはまた角度や音量を調整をして対応していくというところも想定をしております。防災対策のため必要と判断した場合には、当然増設も考えているというところでございます。引き続き防災行政無線の設置、運用に関しましては、御理解、御協力をいただきながら進めてまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 放送施設というのは、そこに住んでいらっしゃる方々がよく聞こえる、聞こえないというのは把握しております。役所のほうにいてもそれ分からないわけですから、ぜひそういった声が市民等からありましたら、その対応方よろしくお願いをしたいと思います。 そして、この防災無線に関して各自治会からも利用できるようにするということの御説明をいただきました。これは防災行政無線デジタル化整備に伴って、自治会の活動、そして行事等が広報利活用できるように、それを総務常任委員会でも説明はありましたけれども、いま一度詳しくちょっと御説明いただけますか。どういう形で自治会から防災行政無線を使って地域の活動等の放送ができるようになるということの御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質問にお答えいたします。デジタル化をすることによりまして、情報伝達手段の多様化が図られ、双方向性大量データ通信、そして他システムとの連動が可能になり、災害時の情報収集や様々な情報伝達を行い、迅速な避難支援につなげることが可能となります。そのメリットの一つとしまして、自治会の防災行政無線放送スピーカーの利活用となっております。令和3年度までデジタル化の整備工事が続きますので、現状としましては令和4年度より自治会運用を予定しております。運用方法でございますけれども、まず各自治会が市役所内の防災行政無線操作機器へ電話をし、放送内容を収録をしましたら、放送日時の予約設定を行います。その後、予約日時に自治会内での防災行政無線スピーカーより放送をされるといった流れで今のところ進めていく予定でございます。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 自治会から行政のほうに電話をして、録音させて、それをまた流していくということで、この防災行政無線、今後、これの方針として、その防災行政無線のみを自治会の広報設備として活用していく予定なのか、今持っている各自治会の放送設備はもうなしにして、防災行政無線のみを自治会の放送施設として活用していく予定なのか、その御答弁をお願いできますか。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質問にお答えいたします。防災行政無線の自治会での利用、活用につきましては、公共電波としての目的の範囲内で放送を行うという運用形態を取らせていただくということになります。もちろん自治会放送に防災行政無線を必ず使用しなければならないといったことではございません。自治会が現状整備をしたスピーカー放送を引き続き使い続けることも可能というふうに考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 主に防災行政無線を活用させていくということで、そして自治会の広報施設も使っていただくという説明が今ございました。の方針として、防災行政無線を自治会の放送設備として使わせていくという方針を持っていると聞き取りの中ではあったのですけれども、それはでは間違いだということで理解していいですか。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質問にお答えいたします。現状、総務部のほうで整備をしております防災行政無線につきましては、自治会での運用が令和4年度を予定してございます。その間、当然併用しながら、自治会の利活用の方向性、あるいはまたこの利用の使い勝手含めて、自治会とも、各自治会それぞれ市民経済部含めてですけれども、相談をさせていただきながら、当然経費的には両方を包含できるようなものが一番いいということでは総務部でも理解はしてございますけれども、その両方で運用するのか、あるいはまた一方で運用するかは、令和4年度以降、自治会の皆さんで運用を行っていただきながら、意見交換を含めて再度方向性は検討させていただきたいと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 先ほど防災行政無線、自治会から流れるまでの対応、やり方を部長から説明ありました。各自治会から役所に電話連絡をして、そして録音する。そして、録音したテープを流す。電話をしてから、要するに自治会長さんから行政のほうに電話してテープに入れる。それから実際自治会から音声として流れるまでの時間はどの程度かかるのか、御説明をお願いします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質問にお答えいたします。運用方法については、先ほど御答弁差し上げてございますけれども、電話をしていただいて録音を行い、放送日時の予約設定をしてから最短10分程度を想定しております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 役所のテープに録音してから最短で10分後、自治会長が電話をして録音するまでの時間というのは別になるわけですね。テープに録音してから10分ということで、それまでの前の自治会長が電話したりするという時間は、それには含まれていないということですよね。それも含めるといろいろ準備もあると思いますので、20~30分ぐらいかかるかなというふうに思いますけれども、自治会によっては様々な行事があります。例えば、区内清掃等で人が集まらない。そういった場合、急な呼びかけをしてくれと。班から人が集まらないから放送して、すぐ掃除に出てくるようにという放送もしなさいとか、あるいはまた青年会のエイサーの集合、練習とか、子ども会、婦人会からのまた急な連絡、そういったものが、緊急な呼びかけの放送、これは必ずあるのです。そういった場合の生の放送、すぐ呼びかけできる即時放送というのはできないのですか。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質問にお答えいたします。繰り返しの答弁となりますけれども、今回の防災行政無線デジタル化整備事業におきましては、自治会が利活用できる整備内容は、あくまでも予約放送というふうに考えてございます。即時放送はできないというところになっておりますけれども、最短で10分の時間が必要というところで、今運用については想定はしてございますけれども、議員御指摘の部分については、令和4年以降に実際運用を開始した後に、再度自治会長会あたりとも意見交換をさせていただきながら、解消に向けて対応できるどうか検討もさせていただきたいと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 今後、平成4年度以降、会長会へ相談してということではあるのですけれども、としては防災行政無線を自治会の放送施設としても使いたいというふうな意向があるということも聞いております。その場合に、隣接する行政区の境界近くに子局、スピーカーがついている電信柱ですね。その子局がある場合、これはその放送を自分の区内だけに放送したいという場合に、自分の行政区だけに聞こえるようになっているのか、それともこの子局は隣の行政区まで流れていくのか、そしてそこだけ調整できるかどうかも含めてちょっと御答弁お願いできますか。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質問にお答えをいたします。防災行政無線の自治会放送に当たりましては、市内全域放送ではございません。あらかじめ各自治会が聞こえる場所の子局を調査、選定をし、無線操作機器へ登録する初期設定がなされております。自治会内に音が達する範囲を行き渡らせるためには、隣の自治会へ聞こえる程度に放送範囲をおおむね設定をすることになります。子局が仮に議員からございます自治会境界線上に建っていたとしましても、音ということもございまして、厳密に自治会内だけ鳴らすのは大変厳しいというふうに考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 自治会内だけに聞こえるようにするにはちょっと厳しいと。これは何でもかんでも隣の行政区まで聞こえるというのは、告別式とかそういったのも含めて聞くほうも嫌ではないかなというふうに思うのです。行政区の大きな自治会、例えば本員が住んでいる我如古の場合は、真栄原とも隣接しているのです。宜野湾とも隣接しているのです。長田とも隣接しているのです。その境界のほうに防災行政無線の子局が建っている場合に、これは告別式、あるいは子ども会からいろんな放送、全部4自治会同じように聞こえるということになると、自治会の行事にも非常に支障を来すのではないかなというふうに思うのです。このスピーカーの向きとかそういったもので、あるいはほかの方法でも調整できないでしょうか。もう一度御答弁お願いできますか。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質問にお答えいたします。まず、音ということを捉えると大変厳しいというふうに考えてございますけれども、最初のほうで御答弁申し上げましたように、スピーカーの向きとか角度、音量の調整というところは、これまでも対応していますので、引き続きそういったところの部分は相談もさせていただきながら対応をしていきたいというふうに考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 規模の小さいというとちょっと失礼になるかもしれませんけれども、1本の防災行政無線、1本の子局だけで対応できる自治会も23行政区の中には、これはあると思います、小さい範囲の自治会の中には。しかし、広い自治会では、今後、この自治会内の放送とか即時放送ができるようにできればしていただかないと、自治会行事等に本当に支障になる部分が出てきますので、自治会長会とぜひ話合いをしながら、先ほど部長もおっしゃっていました、自治会長会とこれから調整しながら進めていきたいと。ぜひそういった形で、自治会長会も納得するような形で今後整備をしていただきたいなと思います。ひとつよろしくお願いします。 そこで、各自治会が持っている広報設備、それに対しての補助についてちょっとお伺いしたいのですけれども、これまで各自治会の広報設備の新設あるいは修繕に関しては、からの2分の1の補助で整備をしておりました。該補助については、防災行政無線デジタル化の整備後、補助がなくなるとお聞きをしたのですけれども、御説明をお願いできますか。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 おはようございます。平良眞一議員の御質問にお答えいたします。自治会の所有する広報施設に対する補助につきましては、自治会育成補助金交付規則に基づき事業費の2分の1を補助金として交付しているところでございます。デジタル化した防災行政無線の整備後、運用状況を確認しながら、必要に応じて自治会広報施設に対して補助してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 防災行政無線デジタル化の整備後、調整していくと。これまでの議論のように、今回の防災行政無線の整備は各自治会のみの広報は、まずできないという御説明をいただきました。隣接した行政区まで同じように今は流れると。そして、緊急な放送ができない。実際、各自治会から音声として流れるまで少し時間がかかるという、そういった細かいことまで自治会長会の皆さんと話合いはやってこられたのか御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質問にお答えいたします。防災行政無線デジタル化整備事業につきましては、この間、全自治会長が集まります行政事務連絡会議におきまして4回の説明を行ってきております。その説明の中でも、特段自治会のほうとしての意見あるいは要望等は受けていないというところで報告もございますけれども、実際先ほどから御答弁申し上げているように、令和4年度以降運用をする中で、随時自治会とも意見交換はさせていただきたいというふうに考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) しっかりと自治会長の皆さんと話合いをしながら整備をしていただきたい。理解をした上で進めていかないと、後で問題等が起こったら、これ一旦走ってしまえば、なかなか戻すことできないものですから、スタートの時点でしっかりと話をして整備をしていただきたいなと思います。 先ほども言いましたけれども、現在、整備をしている防災行政無線では、自治会放送としてまだしっかりと活用ができないのです。いろいろ問題が多くて、まだまだしっかりした整備ができていない。自治会によっては、行事を含め急に区民に知らせなければならない広報が必ず出てきます。そのときには各自治会の広報設備が必要になります。自治会の広報設備は有線であるため、台風など断線が多く発生し、修繕費用が負担になる。ですから、現在整備中の防災行政無線デジタル化への整備が、先ほど来お話をしているように、各自治会のみの放送とか緊急な自治会からの放送等の整備ができるまでは、これまで同様、自治会放送設備の修繕、新設に関して補助をしていただきたいと思いますけれども、いま一度、市民経済部長、御答弁お願いします。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 御質問にお答えいたします。担当部署としましては、各自治会が区内放送をする際に、防災行政無線を活用することでクリアな音声での放送が可能となることや、これまで台風などの被害により出費していた修繕費が大幅に抑えられることなどから、自治会にとってかなりのメリットがあるものと考えております。防災行政無線の活用につきましては、議員が懸念する事項等もございますので、市民防災室と連携しながら、自治会長に丁寧に説明をし、理解を求めてまいりたいと考えております。 自治会の広報施設に対する補助金につきましても、防災行政無線の整備後、自治会が防災行政無線を運用していく中で聞こえにくい地域などが発生した場合に、自前の広報施設を使用せざるを得ない状況も考えられますので、防災行政無線整備後の運用状況を確認しながら、必要に応じて自治会広報施設に係る補助金を交付してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 自治会が活用しやすい、しっかりとした防災行政無線の整備ができるまでの間、防災行政無線と自治会の広報設備も両方うまく使い分けしながら、自治会行事あるいは区民への情報伝達に支障が出ないようにするためにも、これまで同様、広報設備への助成も引き続きしていただきますよう要望しておきたいと思います。よろしくお願いします。 それでは、次の質問に移ります。3番目の我如古4丁目22番3号付近の冠水対策についてを質問していきたいと思います。まず、該地域の冠水について、当局は把握をしているのか御答弁お願いします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。当該箇所の現場状況は確認しております。市道我如古・真栄原線から我如古テラス団地への進入道路側に位置し、位置指定道路に我如古テラス側や周りの土地から雨水が流れ込んでいる状況でございます。位置指定道路も片側側溝で、当該宅地側に雨水が流れ込んでくる道路勾配となっている状況でございます。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 今の部長の答弁のように、そういうことなのです。その奥のほうに住宅街があって、そこからの雨水です。そして、その被害を受けている住宅の周辺から、この被害を受けている住宅が少しへこんでというのかな、1段下がっているのです。下がっているものですから、全部そこに水が流れていく。そして、市道我如古・真栄原線の上流側からも雨水が流れてきて、そこは止めるグレーチングとか何もないものですから、それもその敷地内に入っていく。そういった状況で、今非常に困っている住宅からの相談があるのですけれども、そこはもう長いことずっと被害を受けているのですけれども、として何かいい方法ないのか対策考えていただきたいのですけれども、そこのほうを御答弁お願いできますか。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。の対応といたしましては、直接位置指定道路の管理は行っていないことから対応は難しいものと考えておりますが、現場を調査し、市道の側溝へ排水ができないかなど対応方法を検討してまいりたいと存じます。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 部長、その被害を受けている方も何度ものほうに相談に行くのだけれども、自治会長に相談するようにということで帰されるそうなのです。そして、自治会長のほうにも相談に何度もいらしているそうなのですけれども、なかなかいい解決策がなく、大変自治会長も困っているということで、先ほど部長もいろいろ対策してみるという答弁ありましたけれども、これは早急にやっていただきたいのですけれども、いつ頃対策として手をつけていただくのか、いま一度御答弁をお願いできますか。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。整備時期といたしましては、今年度中の調査を実施し、次年度の早い時期に進めてまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 部長、今年度調査をして、次年度、早速お願いしたいと思います。何年も前からあそこは被害で、ずっとその主らも困っていますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、最後の質問に移りたいと思います。志真志小学校通学路のハブ対策についてをお聞きいたします。志真志小学校への通学路である我如古公民館から念法寺の裏を通り小学校へ入るな嘉よ志橋までの通学路なのですけれども、時々そこはハブがこれまでも出没というのですか、ハブが出ているのです。最近も今年9月頃でしたか、ハブが出て、警察のほうにも引き渡してありますけれども、ハブ対策のネットものほうでやってもらってあるのですけれども、現状を把握されているのか御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 おはようございます。平良眞一議員の御質問にお答えいたします。志真志小学校通学路の沖縄念法寺側のハブ対策ネットが破損している状況は、11月12日に現場で確認いたしております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 状況を確認していただいてありがとうございます。状況を確認しているのであれば、どのような対策を考えていらっしゃるのか御答弁お願いします。 ○上地安之議長 教育部長。
    ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。現場の状況を確認したところ、通学路沿いのフェンスの内側で志真志小学校敷地内に設置されたハブ対策ネットが破損しており、改修の必要性を認識しているところでございます。過去には建設部がフェンス工事と同時に、ハブ対策ネットを設置した経緯もございますが、学校敷地内でもありますから、関係部署とも調整しながら、教育委員会のほうで改修していくことを検討したいと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) ありがとうございます。そこは以前、4~5年前になりますか、同じような状況でネットが破れて、そこは補修していただいたのですけれども、そのときも私、お話をさせていただいたのですが、現在張られているネットでは同じようなネットで破れやすいということで、また同じことを繰り返すから鉄製を含めた破れない材料のものにしたほうがいいのではないかという話もしたのですけれども、またその当時は同じようなネットを張って済ませてあるのです。そうしたらやっぱり結果、すぐにまた破れてしまって今の状況なのです。今回はどのような対策を考えていらっしゃるのか、御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。ハブ対策ネットを設置してから1度は補修をしておりますが、状況を確認しますと、広範囲にわたり破損しており、ハブよけの機能をなくしている状況でございます。今後、改修を行う際には、簡単に破損しない施工方法の検討も含めて対処してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 破れないものにすれば、これは1回の対策で済みますので、ぜひ長もちする材料で対策をしていただきたいと思います。 それから、今の構造をこれ現場見てみると、ハブ返しだと思うのですけれども、フェンスがあって、その内側にまたもう一つ斜めにネットが張られているのですけれども、その間に木の葉とかごみ、空き缶等が捨てられてたまるのです。そこも含めていい方法ないのか、対策を取っていただきたいのですけれども、お考えをお聞かせください。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。ハブの侵入を防ぐため施工した斜めになっている柵の部分、ハブ返しと言われていますが、そこについては補助で設置していると聞いておりますので、関係部署とも調整し、改修方法を検討していきたいと考えております。また、ハブ対策ネットの形状からごみがたまってしまう状況にありますので、それを解消する対策が取れるかも検討していきたいと思います。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) ありがとうございます。ひとつよろしくお願いいたします。 来年4月から新しい1年生、そして幼稚園の子供たちが入学、入園をしてきますので、対策を早めにしていただきたいのですけれども、これいつやる予定なのか御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。ハブ対策ネットの解消につきましては、関係部署との調整を行った上で、ハブの活動が活発になると登下校の子供たちへの危険度が高まりますので、議員がおっしゃったように今年度内には改修を行いたいと考えております。 ○上地安之議長 平良眞一議員。 ◆21番(平良眞一議員) 部長、ありがとうございます。では、子供たちのためにも今年度内にはひとつお願いをしたいなと思います。 該通学路の周辺は、私どもの老人クラブの会員の方々がきれいに清掃をしているのです。桜の木を植えたり、サンダンカ、あと草花も植えて明るく、きれいにしてありますけれども、この周辺の茂みからハブが通学路のほうに出てきますので、ぜひ年度内に対策をしていただきますようお願いを申し上げまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○上地安之議長 以上で21番 平良眞一議員の質問を終わります。 ○上地安之議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時03分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時11分) 休憩前に引き続き一般質問を行います。6番 上里広幸議員の質問を許します。上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 皆さん、こんにちは。議席番号6番、和みクラブ、上里広幸でございます。議長からお許しがありましたので、一般質問に入っていきますが、その前に少し所見を申したいと思います。 12月の初旬に愛知区公民館において集団健診を受診してまいりました。例年、朝8時に行って早い者順で受け付けるという状況だったのですけれども、本年からはコロナ禍ということで電話での事前予約の際に、10時に来てくださいと時間指定されて行きました。そうすると人も混んでいなくて、スムーズに集団健診を受診することができました。 その中で、ソーシャルディスタンスを取りながら対応している当局の皆様、本当に御苦労さまでございます。非常に安心して受けられましたので、ぜひ市民の皆様、特定健診、集団健診を受診していただいて、このコロナ禍を乗り越えていきましょう。ちなみに、私の先には伊波一男さんが受けています。 それでは、一般質問に入っていきたいと思います。質問1、コロナ禍での待機児童対策について。待機児童対策の内容や私立保育連絡協議会との連携についてお伺いしていきたいと思います。新型コロナウイルス感染拡大において、市内の保育施設では児童を預かる上で大変な負担と不安を抱えながら開所している保育所への支援は必要不可欠だと考えます。認可、認可外と違いはございますが、保育所は子供たちの生活の場であり、成長を促す場でもあります。本市で健やかに育つ子供たちの成長に関する支援に隔たりがあってはいけません。コロナ禍である現在、待機児童対策としても御尽力している認可外保育所への支援はもちろん、と連携して子供たちの成長していく環境整備が必要であり、本市のコロナ禍での支援事業の中にもございます。 そこで、支援の内容、関係している皆様との連携について確認しながら質問を進めてまいります。新型コロナ感染者、濃厚接触者発生時による休園時の対応について、認可保育園では国、県、の給付費で対応し、減収しない措置となりますが、認可外保育施設についてはそのような仕組みがない状況にありました。宜野湾市私立保育連絡協議会より市長宛てに、新型コロナウイルス感染・濃厚接触者発生による臨時休園時の休業補償及び職員への慰労金の要請が9月3日付でありました。その後の経過をお伺いいたします。あとは自席にて質問させていただきます。よろしくお願いします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 おはようございます。上里議員の御質問にお答えいたします。認可外保育所における新型コロナウイルス感染者等の発生による休園時の対応といたしまして、令和2年10月23日付で宜野湾市認可外保育施設臨時休園支援助成金交付要綱を策定し、本市の要請に応じ臨時休園した認可外保育施設へ休園に伴う子育て環境の整備を図り、新型コロナウイルスの感染拡大防止につなげるための支援を行っております。現時点で3園が申請し、交付済みとなってございます。 また、職員への慰労金でございますが、国におきましては新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業で消毒、清掃等に係る時間外手当など通常想定していない感染症に関する実務の実施に伴う手当などが対象となるとされており、慰労金に代わる職員支給としての事業活用を各園に周知しており、今後、申請等の事務手続を進めていく予定となってございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございました。まず、この休業補償についてでございますが、今の確認の休園支援助成金を交付しているということです。の単独の事業で確認もさせていただいております。 この内容については、助成金の算定なのですけれども、臨時休園期間に在籍した児童1人につき500円として、総額に臨時休業日数を乗じた額としています。現在、交付済みが、3園が交付済みとなっている状況を確認させていただきました。これはあくまで保育所に感染者、また濃厚接触者が出た場合なので、23園ではなくて3園にとどまっているということですね。ありがとうございます。 そこで、この慰労金に関しては、本市にそういった事業が今まだないので、国の事業を周知して対応しているということでよろしいですか。     (岡田洋代福祉推進部長「はい」と呼ぶ) ◆6番(上里広幸議員) ありがとうございます。1施設50万円の国の支援事業を案内して、慰労金に代わる職員支給としての事業活用を各園に周知しているということですね。 また、その際に、申請等の手続も進めていくとありましたが、今現在も案内している状況ではありますよね。     (岡田洋代福祉推進部長「はい」と呼ぶ) ◆6番(上里広幸議員) 分かりました。ありがとうございます。 それでは、次に移らせていただきたいと思います。認可外保育所、国は原則開所してくださいという指針であります。コロナ感染対策を避ける、リスクを避ける。皆さんに家庭で見てくださいと。そのかわり保育料は返金しますよという、その家庭内保育を受け、協力に応じていただいた利用者への保育料返金補助がございますが、現在、市内の子供たちが対象になっております。そこで、市内、市外を問わず全ての子供を対象にしていただきたいと要請があったと思います。今現在の状況をお伺いいたします。御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。宜野湾市認可外保育施設開所支援事業として対象者を市内在住者に限定しておりますが、財源の課題もあり、全てを対象とすることは非常に厳しい状況であります。今後も引き続き各市町村の対応状況、新型コロナウイルスの感染拡大状況等を注視し、引き続き本市で実施可能な事業について検討してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございました。今、やっぱり宜野湾市のほうでは、市内の方を対象としてやっているということです。これで初めの頃にやっぱり少し混乱が起きたというのは、他では例えば3分の1助成しているところもある。助成しているところもあるのに、なぜ宜野湾市はやってくれないのという声もたくさん上がったと思うのです。もちろんまたは、地方創生臨時交付金で対応しているということで、他自治体のお子様の支援までしても大丈夫なのかと。一概にこの1点だけではないのですけれども、少し今慎重になっているという状況だと思います。 これ問題は、県内で各市ある中で、この支援制度がちょっとばらつきがあることが非常にも問題ということですよね。10月付の段階なのですけれども、現在もその状況はまだ変わっていないのです。これは県内でなぜこういったのが統一されないのかなというのがちょっと不思議に思うのですけれども、皆さんもちろん自分の園にいる子供たち、隔てなく対応したいというのが基本ですよね。多分当局の皆さんもそう思っています。それができない。県が統一していないからです。多分沖縄さんと浦添さん、私たちも一緒にやりましょう。3でできることではないではないですか、財政状況も違いますので。もちろん認可外保育園に対する国の指針あります。本土と沖縄の認可外保育園に対する扱いが違うのも存じております。これぜひ県のほうに統一していただけませんかと。今は情報があって、各保育所の皆さんは少しずつ理解をしてきてはいます。でも対応していきたいという気持ちもありますので、ぜひ市外のことまで対象にしていいのか悪いのかと、国また県に声を上げていってぜひ統一していってくださいと、現場を混乱させないでくださいというふうにして、声を上げていっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、次の質問に移っていきたいと思います。罹患者の件でちょっとお伺いしたいと思っています。こっちから施設の皆さんとの連携の部分、ちょっとお伺いしていきたいと思います。感染者・濃厚接触者情報の把握、県と、保育園との連絡体制はどのように連携しているのかをお伺いいたします。御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。新型コロナウイルス罹患者等の情報につきましては、個人情報等の課題があり、県からへの情報提供については限定的な情報しかなく、個人を特定できる情報がないため、といたしましても関係機関に対して情報提供ができない状況であります。といたしましては、迅速な対応を図るため、認可外保育園等の関係機関との連携体制を構築しており、現時点におきましては保護者からの罹患情報を収集し、適切な指示等につなげている状況でございます。また、庁内での情報連携も図っており、互いに収集した罹患者情報等を確認し、必要に応じて関係機関との調整に活用しているところでございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございました。やはりこの個人情報の壁というものがあって、県からはまだに対して示されていないという状況です。また本においても県へ協議要請を行って、いまだ感染者に関する個人情報は提供されていない。そして、県は個人情報の慎重な取扱いを理由にして判断して、今後もその状況は変わらないだろうという状況だと今思います。 では、個人情報保護法というのは、個人を守るためには非常にいいものなのですけれども、福祉の現場、またこういった緊急事態のときに対して個人を特定できないということは、サービスのスピード感が少し遅れてくるということで、非常にどうにかしてこういった緊急事態は開示していただきたいという問題があるのですけれども、なかなか法制度があって厳しい状況。その中で、お互いが混乱しないように、この問題、園は休園、こういったフロー図を確認させていただきました。これは本当に助かると思うのです。当局の皆さんもこういった状況が来ると分からない。インフルエンザの対策とは全然違います。保育所の皆さんも初めてコロナ禍を体験する。何やっていいのかが分からないわけです。 そこで、実際園に感染者が出ましたと。身内に出ましたと。濃厚接触者がいらっしゃると。どれもどう対応していいかが分からない状況の中で、この感染者発生時の対応フロー、これ非常に役立つと思います。少し紹介させていただきたいのですけれども、同居の家族に出たときには施設にどう連絡しますよと。職員児童が濃厚接触者の疑いがある、施設に連絡しますよと。一目瞭然なのです。こういった資料を共通で持つことによって、罹患者の情報を確認して関係機関と調整ができると思いますので、この資料を基に、また皆さんのほうに配布していただいて、また調整して取り組んでいただきたいなというふうに思っております。 そして、関連するのですけれども、園は休園や登園についてどう判断したらいいのか、判断基準がない。それで大変困っているというふうに相談を9月の段階で、私、受けておりました。そこで、休園措置や登園停止の解除の判断について、行政主導で行っていただきたいという要請がありましたが、の御見解をお伺いします。よろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。国の指針におきましては、保育所等で感染者等が出た場合、市区町村は都道府県の保健衛生部局等と連携の上、感染者の状況を把握するとともに、濃厚接触者の範囲の確認を行い、休園の判断をすることとなっております。本といたしましても令和2年7月30日付通知文書にて、各園に対し新型コロナウイルスに係る市内保育施設等の臨時休園等の判断基準を示し、感染者の発症等の状況に応じて休園の規模、期間等を要請し、対応しているところでございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございます。以前、私が相談を受けたときには、この基準がなくて、非常にどう判断していいのかなということで悩まれている方が多かったのです。それで臨時休園時の判断基準を策定して、休園時の規模、期間等をちゃんと示して要請して対応しているということです。御答弁ありがとうございます。 コロナ禍で私がいろいろ相談を受ける中で、これは緊急事態宣言、7月31日から始まっているのですけれども、その前から3月頃からどう対応していいのかなというふうに相談が多々ありました。資料を見てみると、4月16日付にこども企画課の課長さんが要請文に対して回答を出しているのです。この質問の内容を見ても本当にどうしていいか分からないという状況の4月なのです。そこで、緊急事態宣言後の9月15日、今度厚生労働省からコロナウイルス対応に係るQ&Aというのが各自治体のほうに配られていると思うのです。この中で保育士が不足した場合はどうするよとかある程度の事例があって、それを基にまた事業を進めていっているというふうに理解しております。この混乱期からいろいろ皆さん力を合わせながら、現場の状況も把握しながら、いろんな情報を持ちながら、本当に子供たちのために取り組んでいる皆様に対して、御尽力に感謝申し上げたいと思います。 そこで、10月19日付に宜野湾市私立保育連絡協議会のほうに市長のほうから要請書の回答も拝見させていただきました。私の先ほどの質問と重複しております。そして、保育所の皆さんが困っているときに、真摯に要請等文書でもちゃんと回答していっていると、非常に心も、身体的にも支えになると思いますので、これからもよろしくお願いいたします。 そこで、連絡が当初はうまくいっていないなという、ちょっと食い違いとかすれ違いもあったと思うのですけれども、時間を合わせるうちに近くになってきていると思いますので、宜野湾市認可外保育施設連絡会の内規を拝見させていただきました。令和元年度10回、令和2年度4回行っているというふうに確認させていただきました。意見の交換をする場とかを頻繁に持ったり、また電話で現在の確認とか、年末ですけれども大丈夫ですかと、そういう連絡を頻繁に取り合って、力を合わせて、またこのコロナ禍を乗り切っていきましょう。これでこの質問は以上です。ありがとうございました。 それでは、次の質問に移らせていただきたいと思います。質問番号2です。家庭ごみの分別方法の周知でございます。これは度々議会でも取り上げさせていただいております。平成30年12月定例会、令和2年3月定例会でも御質問、提言させていただきました。その中身、趣旨は、平成20年以降、全戸配布されていないごみの分け方、出し方を市内全世帯へ公平に配布していただきたいという内容です。今回もそうです。本定例会におきましては、公明党の伊波一男議員からは、ごみの門前収集の取組、絆輝クラブの呉屋等議員からは粗大ごみの回収状況について質問、御提言がありました。ごみの問題は、日々の生活に直結していて、生活に支障が出ている。早急に課題解決していただきたいという思いが非常に感じます。 それでは、質問に入らせていただきます。この第4次宜野湾市総合計画の中から質問させていただきたいと思います。基本目標5、安全・快適で持続的発展が可能なまち、基本施策(3)、環境保全と循環型社会の形成、施策名にごみの減量化・再資源化の推進とありますが、その内容についてお伺いいたします。主な取組とは、どういうことに取り組んでいるのかお伺いいたします。御答弁お願いします。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 御質問にお答えいたします。前期基本計画目標5、安全・快適で持続的発展が可能なまちの基本施策(3)、環境保全と循環型社会の形成、施策名②、ごみの減量化・再資源化の推進の取組方針としましては3つございます。 1つ目に、ごみの分け方、出し方の周知を徹底することとしており、転入時にパンフレットの配布を行い、報やのホームページを活用し、周知しているところでございます。 2つ目に、ごみの減量化・再資源化の促進では、ごみの減量化につきましては生ごみのもう一絞り運動や段ボールコンポスト教室などの講習会を通して、家庭でできる減量対策を促しております。再資源化の促進につきましては3R、リデュース、リユース、リサイクルを実践し、ごみを減らそう、繰り返し使おう、再資源化して利用しようを推進する取組を行っております。 3つ目に、不法投棄への対応強化につきましては、23行政区に2名ずつ配置されたクリーンリーダーを活用し、地域のパトロールを通し未然にごみのポイ捨て等を防ぐ取組を行っております。また、不法投棄が起こりやすい場所は担当課にてパトロールを行ったり、看板の設置を土地の管理者と調整し、不法投棄の抑制に努めております。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございました。これは総合計画前期基本計画の内容を確認させていただいたのですけれども、今年度で前期終了して、次年度から後期の基本計画始まっていきます。基本計画策定して、3月議会へ上程する予定だと説明を受けております。今後の日程としては、今パブリックコメントを行っていて、振興計画審議会に提出して答申書が出るという流れだと思います。 そこで、いろんな行政評価、市民の評価、重要度とか満足度、達成度と評価がありますが、現在の施策の取組状況を評価改善して、今後の後期計画の施策の充実を図っていただきたいというふうに思います。この質問は以上です。 次の質問です。令和2年3月定例会で私が一般質問にて、全戸配布に向けての方針をお伺いいたしております。その中で国吉部長の答弁は、関係部署とも協議し、全戸配布のサイクル、方法などを検討するとありました。それで私のほうは、平成20年に全戸配布して、それ以降配布されていない。想定世帯4万3,000世帯に対して7,000部の配布、そして配布方法、配布箇所の点からすると少し少ないということで、それで周知徹底できていないのではないですかということでPDCAサイクル、計画、実行、評価、改善の観点から検討して早急に全戸配布していただきたいと御提言させていただきました。 そこで質問します。ごみの分け方、出し方の全戸配布に向けた配布サイクル、方法をお伺いいたします。御答弁お願いします。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 御質問にお答えいたします。ごみの分け方、出し方のパンフレット、ポスターの全戸配布については、おおむねポスター3年、パンフレット5年ごとの全戸配布のサイクルを考えており、次年度に全戸配布できるように関係部署と調整を行っているところでございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございます。今、ポスターとパンフレットを分けて答弁をしていただいたのですけれども、これはパンフレットのほうも次年度計画しているということで理解してよろしいですか。     (国吉孝博市民経済部長「はい」と呼ぶ) ◆6番(上里広幸議員) ありがとうございます。今、次年度予算の請求をして調整しているということだと思います。 そこで、その場合は、やっぱりの単費のほうの予算を支出していくと思うのですけれども、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金、自治体独自の対策のための国からの交付金、本市にも1次3億円余り、2次には8億円余り、合計11億4,000万円交付されて、39事業に活用している状況です。第3次もそろそろ交付時期や交付金額も決まり、政府から示されてくると想定されます。そこで、全戸配布に向けた取組として、今年度に地方創生臨時交付金を活用した取組を検討していただきたいが、見解を伺います。御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 御質問にお答えいたします。議員のおっしゃる地方創生臨時交付金等を含めて、ほかにも活用できる補助メニューがないか、他市町村の事例も調査し、関係部署と連携しながら取り組んでまいります。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございました。こちらの活用事例集なのですけれども、前回から説明受けて内容は把握はしていたのですけれども、私、この内閣府の地方創生推進室に直接電話して、こういったごみの対策とかは活用できるのですかとお伺いしました。そうしたらこの活用については、自治体の皆さんにお任せしていると。交付の留意点だけは注意して、皆さんが説明できるのであればの独自の予算としていいのではないですかというふうにしてありました。私もこれでぜひ執行残の3,000万円もある。各担当課の皆さんも、この予算獲得に向けて一生懸命提案していると思うのですけれども、ぜひこの交付金の活用も検討していっていただきたいと思います。 私も少しこれ案なのですけれども、活用事例集の中の第2部を参考にいたしました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた住民生活への支援として、住民生活の維持という項目の中で事業名、環境保全支援事業として銘打って、コロナウイルス感染拡大の継続段階の措置として対象者は住民全般、交付金の活用法、外出自粛での家庭ごみの増加の影響を踏まえたごみの分け方、出し方の周知、ごみの減量化、再資源化の促進、不法投棄への対応強化を行うのに必要な経費に充てるというふうにして、ぜひ私考えて提言したいと思うのですけれども、御見解よろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 御質問にお答えいたします。御提言ありがとうございます。地方創生臨時交付金等の活用も含めて、それからどういう事業に充てていくかいろいろ庁内での調整もございますので、その辺含めながら、ほかのメニューも併せて研究してまいります。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございます。もし今回の交付金が活用できれば、ごみの分け方、出し方を令和2年度中に全戸配布できるわけです、年度内に。そして、令和3年度からの後期基本計画からは、令和3年度を基点として配布サイクルを何年としていくというふうにして検討して市民に示していただくと、また十分に施策に取り組んでいけると思います。非常に厳しい話かもしれませんが、今定例会の一般質問の中でも、事業のゴールを決めないと事業は走っていかないよという指摘もありました。ごみの問題です。やっぱり起点と最後決めるために活用して令和2年中に完成して、ちょうど今、後期の総合計画を計画しているので、それに併せて3年なり5年なりという計画をできるような取組をまたぜひ検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。この質問は以上です。 続きまして、質問3です。愛知区内の冠水対策についてでございます。愛知1丁目11番付近の整備状況をお伺いいたします。当該場所は、市道宜野湾11号線の進捗に合わせて工事している場所ですので、御質問させていただきたいと思います。現在の当該場所の整備状況を伺う。当初整備計画の工期、現在の進捗状況を確認したい。当該場所の雨水排水施設の整備状況をお伺いいたします。御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 上下水道局長。 ◎島袋清松上下水道局長 上里広幸議員の御質問にお答えいたします。愛知1丁目11番付近の雨水排水施設の整備スケジュールにつきましては、昨年の9月定例会の議員の一般質問に対する答弁で、令和元年度内の工事完了予定であると御答弁申し上げましたが、当該工事は市道宜野湾11号道路整備との取り合い調整などに時間を要したことから、市道宜野湾11号の道路区域内につきましては年度またぎにはなりましたが、本年4月末に完了いたしました。 しかしながら、一部民有地部分につきましては、以前からの調整事項でありました造成高さの関係で埋設配管の施工が困難であったため、現在、暫定的に露出配管にて排水処理を行っている状況でございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございました。市道宜野湾11号の用地取得も無事に終わっていますので、供用が非常に楽しみでございます。一部私有地に排水管を埋設する計画でありましたが、土地所有者への理解は得られているのか確認したいので御質問させていただきます。私有地の所有者の承諾や整備の内容も含めて、所有者の理解を得ているのかお伺いいたします。御答弁お願いします。 ○上地安之議長 上下水道局長。 ◎島袋清松上下水道局長 御質問にお答えいたします。現在、暫定的に露出配管にて排水処理を行っております民有地部分につきましては、先月、11月4日に地権者立会いの下、土地の造成高さの確認並びに民有地内への埋設配管の整備内容についても御説明申し上げ、地権者の方からの承諾が得られましたので、現在、年度内の工事完了に向けて事務手続作業を進めているところでございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございます。そこで、この整備後はどのように改善されるのかお伺いいたします。御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 上下水道局長。 ◎島袋清松上下水道局長 御質問にお答えいたします。当該地域のこれまでの冠水被害は、周辺道路などからのごみ等の異物による詰まりや既存埋設管の断面不足が冠水被害の主な要因だと承知しております。今回、当該区域の雨水流量に見合った適正断面で埋設配管の整備を行ってまいりますので、通常の降雨量による冠水被害は改善されるものと考えております。また、周辺道路などからのごみ等の詰まり対策につきましても、維持管理業務による定期的な巡回点検などを行い、適正な維持管理に努めてまいります。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございます。この地域は、以前床下まで冠水したりとか、住宅に。そういった事例がある場所ですので、またしっかり維持管理に努めていただきたいと思います。 次の質問に移りたいと思います。愛知1丁目9番付近の整備状況を伺います。当該場所は、宜野湾自練の裏手、こちらも市道宜野湾11号の進捗状況と合わせて工事している場所でございます。その場所の雨水排水施設の整備については、当初の整備計画時期から遅れが少し生じていると認識しておりますが、現在の進捗状況をお伺いいたします。御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 上里広幸議員の御質問にお答えいたします。議員御質問の愛知1丁目9番付近の雨水排水施設の整備につきましては、市道宜野湾11号の事業地内にあることから市道宜野湾11号道路事業の中で整備しております。具体的には、ボックスカルバートが未接続だった箇所を接続することにより、草木等の流入を防ぎ、水の流れを正常に保つことを目的として整備しております。用地取得状況の関係で、当初計画より遅れが生じておりましたが、現在進めている工事の中で既に整備を終えてございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございました。市道宜野湾11号の進捗とともに整備が進んで安心しております。市道宜野湾11号整備後の当該場所に、雨水の流水、この道を越えて流れてくるのではないかという声があります。そこで、整備後の雨水対策について確認したいので、御答弁お願いします。市道宜野湾11号整備後、その場所の雨水量の低減をどのように図っているのかお伺いいたします。御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 上下水道局長。 ◎島袋清松上下水道局長 御質問にお答えいたします。市道宜野湾11号の道路整備後における当該区域の雨水流量につきましては、先ほど上里議員からもございましたが、返還に伴って道路整備前よりも流域面積は若干広がるため、隣接エリアにございます既存の埋設管渠へ分流分散を行い、雨水流量の低減を図っております。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございます。その整備後に、どのように改善されるのか御答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 上下水道局長。 ◎島袋清松上下水道局長 御質問にお答えいたします。当該区域の冠水被害につきましては、基地側への接続部分が一部素掘りであったために、集中豪雨時には上流や周辺からの草木等のごみが流れてきて、素掘り部分で水の流れが悪くなり、これまで度々冠水被害が発生しておりましたが、平成30年度末に市道宜野湾11号下を通る既存のボックスカルバート内の水の流れをよくするために、沖縄防衛局においてライニング処理を行っております。また、一部素掘り形状だった基地側接続部分につきましては、先ほど建設部長からも答弁ございましたが、周辺等からの草木等のごみが流入しないよう、今年度、建設部においてコンクリート製のボックスカルバートへの改修工事が完了しております。したがいまして、これまでの冠水被害の要因は全て改善されているものと認識しているところでございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 答弁ありがとうございます。本員もこの現場の資料も見て確認して、現場にも行きました。ライニング処理というのは、この配管の中の水の流れをしやすくするものですよね。そこで、以前は基地側と市街地側、その素掘り部分に草木がたまって水があふれているという状況だったと理解できているのですけれども、それがもう改善されて、今はスムーズな状態だということです。この地域も以前と違ってお墓のところと一部盛土されているのです。またここに水がたまらないかというので心配も地域の皆さんからありますので、整備後も注視して管理していただきたいと思います。 次の質問に移りたいのですが、4番、5番、6番、本当は教育委員会さんに質問したいことあったのですけれども、4つの質問、ちょっと時間内の議論できませんので、資料とか準備していただいて本当にありがとうございますと申し上げますが、3月の定例会の一般質問に回させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 これで議席6番、上里広幸の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○上地安之議長 以上で6番 上里広幸議員の質問を終わります。 これにて午前の会議は終わり、午後は1時30分から会議を開きます。その間休憩いたします。(休憩時刻 午前11時56分)              午後の会議 ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後1時30分) 午前に引き続き一般質問を行います。22番 桃原朗議員の質問を許します。桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 皆さん、こんにちは。議席番号22番、絆クラブ、桃原朗であります。食事の後とありまして、皆さんも睡魔に襲われるかもしれませんけれども、しばらくお付き合いのほどよろしくお願いをいたします。ただいま議長よりお許しをいただきましたので、市道宜野湾11号の進捗についてからお伺いをさせていただきます。 該市道宜野湾11号、昨日、月曜日、21日ですか、一部供用開始、120メーターの佐真下の交差点、いびつな交差点ではありましたけれども、この交差点も本来は11号の工事にはあてがっていなかったということがあります。なぜかと申しますと、沖縄国際大学の892メーター、既存道路はこれで完了の予定だったと思います。しかし、佐喜真淳市長の頃、その頃、松川副市長、今市長ではありますけれども、当時御一緒して、どうしてこういういびつな道路なのかという説明を受けたときに、政治的な力の配慮もありまして、当時の防衛局が、これも工事に含めていいという答えをいただいて、この11号の工事に含まれるということでありました。 昨年の6月議会においても私、一般質問しましたけれども、ちゃんとこれも工事に含まれているのか再度確認したときに、ちゃんと答弁もいただいております。その工事が供用開始をして、本当に市民にとっても有効利用、また既存の国道330号沿いの恒常的な交通渋滞も緩和できるということで、一日も早い全面交通を待ち望んでいる市民も数多くいらっしゃると思います。 その11号ですが、昭和54年に事業開始となり、完成するまでに30億円超がかかるというふうに言われておりますが、あと2キロ弱、2キロちょっとの工事がまだ進捗を今後進めていくと思っておりますが、私、一般質問提出したときに、まだ土地の売買契約が残っている以前で質問趣意書を出したものですから、現在の取得はというふうなことで書いてありますけれども、全筆123筆全部済みましたとさきの宮城克議員の答弁にもありましたとおり、完全に土地の買収が済んでいるということでありますので、現在の工事の進捗率は何%に進んでいるのかをお尋ねしたいと思います。あとは自席から質問をしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 桃原朗議員の御質問にお答えいたします。工事の進捗率につきましては、契約、工事等の算定方法でいろいろございますので、パーセントについてはお答えしかねますが、まず宜野湾11号道路整備工事につきましては、全区間土地売買契約を完了し、昨日、佐真下ゲート前においては供用開始の運びとなりました。残りの区間につきましては、道路側溝などを積み終わり、道路の形状はできております。今後は、順次整備を進め、アスファルト舗装や交通安全施設の工事を進めてまいります。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 部長、ありがとうございます。おおむね工事の進捗は、大分最終盤にかかっているというふうに理解をいたします。あと、表層のアスファルト、また交通安全対策等に係るもろもろのガードレールとかというのが考えられるかと思っております。該道路は、それで完成して供用開始に至って、あと外灯とか防犯灯とかも必要になろうかと思いますけれども、そのような設置の計画等はございますでしょうか、御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。道路照明につきましては、道路交通の安全性を確保する目的で設置する街路灯と、防犯上の抑止効果が期待できる防犯灯の2種類ございます。まず、街路灯についてでございますが、現在進めている宜野湾11号の道路整備の中では計画はございません。街路灯設置については、道路照明施設設置基準などに基づき設置していくこととなっておりますが、宜野湾11号の道路整備においては、道路供用後に実際にどれくらいの交通量となるのか、また既存道路との交差点部分の安全性について、現場状況を正確に把握し、設置の必要性について判断してまいりたいと考えております。また、防犯面への対策が必要と判断される場合においては、これまで同様に各自治会と調整の上、防犯灯での対応を検討することになるものと考えております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 部長、ありがとうございます。やはり開通した後、車の交通量、またどうしても外灯、防犯灯を取り付けなければ暗くて歩行者が歩きづらいとかというふうにならないかちょっと心配ではありますけれども、実際供用開始した後からしっかり判断をしていきたいというふうに理解をいたしました。 その11号ですが、中原に1本、中原11号でしたか、それと愛知に3本、宜野湾に1本というふうに国道330号に抜ける道路があると思いますけれども、この交差点辺りはやはりどうしても必要になろうかと思いますので、しっかりと検討をしていただいて、供用開始後、しっかりまた市民に不安のないような道路形態になっていただきたいなというふうに思いますけれども、またよろしくお願いをいたします。 先ほどの質問者で上里議員からの質問で、愛知地区辺りで結構排水路が詰まって床下浸水をするような箇所が何か所かあるというふうに伺っております。そしてまた、11号も地域と隣接していると思うのです。そのときに、11号も国道330号同様、結構起伏が激しい。大雨が降ったときには、道路の両端には側溝が設置されていると思うのですけれども、下ったところにやっぱり水は集中すると思いますので、そういった雨水がちゃんとはけるかどうかについても検討はされているのかどうかについて御答弁をお願いします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。宜野湾11号の道路排水施設は、路面や隣接地に降った雨水を道路側溝にて集水し、宜野湾11号から基地側へ向かっているボックスカルバートなどに導き、排水しております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 先ほどの上里議員の質問とかぶっているかもしれませんけれども、ちょっと心配だったものですから、くぼ地のところに大量の水が発生したときに冠水するのではないかという心配がございましたけれども、ボックスカルバートで基地のところに排水を向けていくというのかな、そういうくぼ地に水がたまらないように考えられているということで理解をいたしました。 この11号については、慢性的な国道330号の解消はできても、また様々な問題等も出ると思いますので、今後もこの事業に注視をしてまいりたいと思います。それでは、この質問を終わらせて、また次の質問に移ります。 2番目の普天間地区の小中学校の施設整備についてお伺いをいたします。普天間小学校校舎増改築工事についてお伺いをいたします。現在、仮設校舎の工事が行われておりますが、この間、基礎工事は目視にて完了しているのを私見ましたけれども、今後のスケジュールについてお聞かせをください。よろしくお願いします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 こんにちは。桃原朗議員の御質問にお答えいたします。普天間小学校仮設校舎につきましては、令和2年11月より工事を着手しております。仮設校舎の進捗状況でございますが、現在は基礎工事を終えまして、仮設の本体工事を行っているところでございます。今後のスケジュールとしましては、令和3年2月末に仮設校舎の工事が完了し、3月に引っ越しを行い、4月から使用開始となる予定でございます。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 教育部長、ありがとうございました。新年度からは、子供たちが仮設校舎、旧校舎ではなく仮設校舎へ入学と同時に学ぶと。その後、また校舎を解体していく運びになろうかと思います。皆様の資料も頂いて大変ありがとうございました。この新しい校舎の平面図見ますと、各学年ちょっと離れた設計になっておりますけれども、その中で学年ごとのスペースの中で、多目的スペース、そして多目的教室等が設置されておりますけれども、その違いについてちょっと御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。普天間小学校校舎増改築事業において、多目的スペースと多目的教室を配置する計画がございます。多目的スペースとは、普通教室との関連で授業に利用しやすい位置に配置される多機能な学習環境の確保を目的としたスペースのことをいい、多目的教室は地域と連携し、学校開放などの利用促進を図る目的として設けられるのが多目的教室であります。地域の方々も利用しやすくするため、普天間小学校におきましては比較的駐車場の近くに多目的教室を設置する予定でございます。 ○上地安之議長 桃原朗議員。
    ◆22番(桃原朗議員) ありがとうございます。多目的スペースというのは、やはり学年全体、3クラスありますよね。この3クラス合同で1つの事業をやったり、またいろんな避難をするときにみんなを集合させるとか様々な用途が考えられるかと思っております。 それで、新聞等でもちょっと拝見しましたが、1958年に成立した義務教育標準法は1クラス当たり上限人数を50人と定め、その後45人に引き下げられました。1980年度以降には40名となり、2011年度には小学校1年のみ35人とする改正が行われてきました。大きな見直しはおおよそ40年ぶりで、平成21年度に小学校2年からずっとこの2、3、4、5を35人として5年をかけて小6まで順次引き下げていくというふうに言われております。公立の普天間小学校では、このクラスというのかな、生徒たちは35人学級、将来に向けてどうなのかということで、今現在の学級の人数をお答えいただきたいと思います。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。現在の普天間小学校の学級の人数ですが、1年生は1クラス28人から29人、2年生は1クラス27人から28人、3年生は1クラス35人から36人、4年生は1クラス28人から29人、5年生は33人から35人、6年生は31人から33人となっております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) おおむね普天間小学校においては、5年を待たなくても大体35名の標準に割と近いということを理解できました。また、都市の計画によって面的整備が進むと、ただいま野嵩3区辺りでは高齢者が多く、また空き家等もございます。そこで地区の区画整理あたりとかというと、人口がもっと増えて、子供たちも人数が増える。そのときには、多目的教室等も使えるのかなというふうに本員は考えておりますけれども、急に生徒が増えるということはまずないと思いますので、当面は大丈夫かなというふうに考えております。 それで、新しく造る本校舎の工事中、子供たちの通学路の安全確保はどのように考えておられるのでしょうか。この動線、子供たちが仮設校舎へ行くまでの動線をどういうふうに考えているのかについて御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。先ほど答弁しました人数に関してでございますけれども、今後、新しい校舎の増改築におきましては、人数については全学年35人学級に対応できる計画となっております。 今の御質問にお答えいたします。普天間小学校は、狭隘な敷地で住宅地に隣接していることもあり、校舎建設中の車両が通行可能な入り口は学校正門の1か所のみとなっておりますので、安全面を考慮するため、児童の通学路との分離を考えております。具体的には学校正門入り口付近の民地を借用させていただき、仮の通学路の整備を行い、登下校時の対応に対処したいと思います。また、普天間幼稚園側からの通学路についても対応を行ってまいりたいと思います。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 部長、ありがとうございます。この正門前の近くに金物店がございますよね。固有名詞言うのは、ちょっとあれかなと思うのですけれども、この金物店もあと2~3年で100年になる老舗だそうです。その土地をちょっと借用して、そこに止めている車は校庭内に駐車場を設けるような形になろうかと思いますけれども、やはり安全対対策はしっかり行っていただきたいなというふうに思っております。 それでは、新校舎、工事はまだされていないのですが、図面の中で私が図書を見た範囲内でちょっと質問させていただきますけれども、3階、R階にプールが設置されておりますけれども、沖縄の気候は紫外線が強くて、宜野湾市の海洋レジャーを楽しめる施設がありますよね、何でしたか。     (「マリン支援センター」という者あり) ◆22番(桃原朗議員) マリン支援センター、ちょっと度忘れしてしまいました。マリン支援センターも、あそこも防衛予算で遮光カーテン、要するに紫外線を避けるような設備がされておりましたけれども、この校舎にはそういったものは考えられているのかどうか、それについてお尋ねをいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。普天間小学校の増改築事業では、校舎3階の屋上プール整備を予定しておりますが、遮光カーテンの取付けについては施設管理の問題、過去に取り付けた経緯もございましたけれども、台風のためちょっと飛んだりしたこともございまして、今回はそれに代わる整備といたしまして日よけ対策にひさしを設置して対応してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) ただいま部長の答弁では、ひさしのようなとにかく影をつくる。プールで泳いでいる生徒がしばらく体を冷やす場所は設置をしてあると、これはほかの、普天間小学校だけでなく、これまでにつくってきた校舎は、みんなこのような形でされているというふうに理解してよろしいですか。     (嘉手納貴子教育部長「はい」と呼ぶ) ◆22番(桃原朗議員) ありがとうございます。では、子供たちの安全面についてもしっかり検討はされているということで理解をいたしました。 続きまして、この校舎が建ちますと既存のプールは結局取り壊して施設を造るのか、また整備が必要だと思いますけれども、屋外教育の環境整備、それについて御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。普天間小学校の屋外教育環境整備については、令和4年度に実施設計、令和5年度に工事を行っていく予定でございます。整備内容としましては、駐車場整備、遊具設置や学校敷地周りの外構工事などとなっております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) あくまでも校舎の工事が完了して、生徒たちが入学した後からの整備になろうかと思いますけれども、その際も工事はより気をつけて、しっかりと安全対策もやりながら工事をやっていただきたいなと思っております。 それでは、進めます。(2)番、普天間第二小学校の施設整備についてお伺いをいたします。私ども山城議員もちょっと重複する点はあろうかと思いますけれども、この防音機能の復旧工事が予定をされているというふうに認識をしておりますが、本市の対象校は何校あるのか、コンターに近い学校だけなのか、市内一円なのかについて御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第3条に基づき整備を行いました学校施設は、市内の公立幼稚園及び小中学校25校。     (「22」という者あり) ◎嘉手納貴子教育部長 22校です、すみません。大変申し訳ありません。22校全て防音機能復旧工事の対象となります。今後の事業計画につきましては、空調設備の経年劣化による機能低下が見られる学校施設において取替えや改修を行う計画としており、普天間第二小学校につきましては令和4年度に防音機能復旧工事を予定しております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 令和4年といいますと来年、再来年ですか、しっかりと子供たち、うるさい飛行場のすぐそばでありますので、あの環境で学ばないといけないので、ぜひしっかりと防音対策を講じながら、子供たちが静かな環境で、本来ならば基地がなければ一番よろしいのですけれども、今ある現状の中では、それが最大の策だと思いますので、しっかりと防音工事を進めていただきながら、子供たちの学ぶ環境を整えていただきたいと思います。 そして、クーラーの設備なのですけれども、このクーラー使用の電力費、これらについて負担はどのようになっているのか御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。防音事業関連維持事業で防音工事を実施した学校施設は、学校が空調設備を使用した場合、それにかかる電力量料金を維持費として助成されます。補助の割合は電力量料金10分の9、基本料金10分の10となってございます。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 10分の9の補助があると、こういうふうに子供たちの学ぶ学校で電力についてはそれだけの費用を負担しますということでありますので、沖縄は夏が長いので、しっかりとやっていただきたいと思います。 続きまして、(3)番の普天間中学校の施設整備についてお伺いをいたします。先日も普天間中学校へ行ってまいりましたけれども、校舎の中に入りますとエントランスといいますか、あそこもきれいにペンキも塗られて、床のポンリュームもきれいに張り替えられておりました。そして、家庭科教室等もしっかり整備はなされておりましたけれども、学校の腰かけとか椅子あたりはまだ、学校の用具といいますか、これはまた別だと思いますので、この辺も学校の先生方とも協議をなさって、しっかり整備していただけたらなというふうに思っております。 さて、2期工事、3期工事がありますけれども、令和2年度に工事完了と、令和2年で終わるというふうに伺っておりますけれども、完了したのか、そしてまたどういう工事内容だったのかについて御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。大規模改造工事の第2期工事は令和元年度事業でございまして、主に普通教室や廊下、トイレの内部改修、バリアフリーに対応したエレベーターの取替えや改修工事を実施いたしました。エレベーターに関しましては今年度へ繰越ししましたが、学校の夏休み期間等を利用し工事を行い本年8月末に、第2期工事は全て完了しております。第3期工事については、主に特別教室や職員室を含む管理室やトイレの内部改修、また校舎全面の屋上防水工事を9月より実施しており、来年3月上旬には全ての改修工事が完了する予定でございます。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 建物内の防水工事が3期工事でうたわれておりますけれども、もともとこの校舎は築結構古いのです。コンクリートの打ちっ放し造で、コンパネ使って撥水剤で当初塗られていたと思うのですけれども、結構経年劣化で外壁のペンキが塗られても効果がないと思うのですけれども、その工事については今後また検討されるのかどうかについて、皆さん方で学校の校長あたりとも相談をして、漏水しなければそれでいいと思うのですけれども、そういったまた不具合が出る可能性もなしとは言えないので、しっかり検討をしていただきたいなというふうに思っております。 それと、では次に進みます。テニスコートの整備状況についてをお伺いしますが、当初は第二給食センターも一画としてコート2面ほど造る計画だったというふうに存じておりますけれども、なぜ今回のようなまた変更に至ったのか、整備状況はどういうふうになっているのかについてお尋ねをいたします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。普天間中学校屋外教育環境整備工事の現在の整備状況でございますが、テニスコートの附帯施設であります防球フェンスの基礎と壁打ち練習板や排水側溝の設置が完了しております。子供たちの、児童生徒の教育環境を整備するということで、こちらのテニスコートは整備しております。また、隣接するスーパーとの境界にございます擁壁の撤去についても完了いたしました。今後の工程につきましては、来年1月よりコート内の舗装や防球フェンス本体の設置を行い、来年2月には全ての工事が完了する予定でございます。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) このユニオン側の擁壁、確かに1センチほどの亀裂があるのも私も目視で確認をしております。東側と東北側かな、ユニオン側の2か所亀裂を見ましたけれども、それもきれいに解体をして、今勾配をつけながら更地になった状態でありますけれども、この普天間第二給食センターの跡地とこういったユニオン側の用地がありますけれども、こういう用地はどのように取り扱うのか、財産は教育委員会のものだと思いますけれども、これどのように今後使っていくのかについて御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 桃原議員の御質問にお答えいたします。跡地の取扱いというところで、総務部のほうから答弁させていただきます。テニスコート整備後の普天間第二学校給食センター及びユニオン側の跡地につきましては、教育委員会のほうで用途廃止の手続後、普通財産となりますので、今後、宜野湾市行財政改革・集中改革方針2019の公有財産の有効活用及び管理運営の適正化に基づきまして、売却による財源活用を含めて公有財産有効活用検討委員会での審議を図る予定としているところでございます。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 総務部長、ありがとうございます。この審議会でいろいろまたもんでいくと、本も財政がそんなに豊かではないというのは議員の諸公も理解をしておりますので、その審議会での進行状況等も次の議会あたりでも質問していけたらなというふうに思っております。では、小中学校の問題はこれにて終わります。 次の質問に移らせていただきます。3番目の西普天間住宅地区土地区画整理事業についてお伺いをいたします。今、目視でも分かるとおり、大きな面積が造成をされておりますけれども、この造成工事についてお伺いをいたします。現在、1工区から3工区で工事が行われているのを承知しておりますが、現在の進捗状況をお尋ねいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。1工区から3工区の工事の進捗状況としましては、琉大医学部及び大学病院建設予定箇所並びに幹線道路箇所の造成工事を進めており、11月末時点で1工区が82%、2工区が86%の進捗率でございます。また、3工区につきましては、12月15日にて完成検査を終了しております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) まだまだ終わっていない工区もあるのは存じておりますけれども、この造成工事全体でどのぐらいの金額がかかっているのか、総額幾らかかっているのか御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。造成工事の全体総額につきましては、1工区から3工区の合計請負契約が約9億8,218万6,000円、4工区の請負契約が約5億2,146万円、造成工事合計請負額につきましては約15億400万円となってございます。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 造成だけで今現在15億円余りが使われるというふうにお伺いをいたしました。まだまだ大きな造成、擁壁工事等、また橋梁工事、様々な大きな案件があろうかと思いますので、しっかりと安全面考慮して仕事に励んでいただきたいと思います。 今年度の造成工事ですが、1工区から2工区については現在進行中とのことですが、さきにも私ども今議会にて専決事項の指定について議運で議論した経緯がございます。その議論の中で出た答えが、合意をして軽易な事項には専決事項やむなしということで、金額と上限等も決めさせていただきました。 そのことでちょっとお伺いをしたいのですが、このような変更、1工区から2工区について変更があるのかどうなのかについて御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。現在、進行中でございますが、1工区、2工区について掘削作業に関わる岩石の破砕が生じており、清算設計に伴い増額変更を予定しております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) やはりそういうことで専決事項をしていただきたいということが、より理解が深まりました。 続きまして、皆さんから頂いた資料、提供いただきありがとうございました。その中で琉大施設内にエネルギーセンターという施設がありますけれども、この施設から歩道橋みたいなものがあって、歩行者出入口とあるのです。それについて出入口というのは、琉大の病院に行ける通路のことを指しているのかどうかについて御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。琉球大学へ供給されますエネルギーセンターについては、10月4日付の報道紙面において天然ガスを供給し、試運転を経て、令和25年4月から稼働することが報道されておりました。また、歩行者の入り口につきましては、琉球大学病院及び関連施設を県道81号線から徒歩で訪れる方のアクセスを可能とした施設整備ができるよう検討していると伺っております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 令和3年度に擁壁工事が予定されているとお聞きしておりますが、琉球大学病院及び琉大との施設の関わりがあるのかについて御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。令和3年度に予定の擁壁工事につきましては、西普天間住宅地区北側に面する未返還地区のキャンプ瑞慶覧及びコリドー地区との境界沿いにおいて、地区内の造成工事に伴う擁壁工事となっており、琉大施設との直接の関係はございません。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) あくまでも西普天間住宅地区の整理事業の一環だというふうに理解をいたしました。様々な各ゾーニングがされてゾーンがございますけれども、造成工事や擁壁工事等の計画はあるのか、各事業の中に工事として含めていくのかについて御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。各ゾーンにつきましては、土地区画整理事業の換地設計基準に基づき、ゾーンごとの整備計画にて造成工事及び宅地形状に伴う高低差が生じる箇所については、擁壁工事の設置を行ってまいります。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 琉球大学医学部及び琉球大学病院のエリア内の道路のインフラ整備など様々な工事が予定されていると思いますけれども、この区画整理の事業にて行うのか、それとも琉大病院、琉球大学等が費用を負担して整備をするのかについて御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。琉球大学医学部及び琉球大学病院エリア内につきましては、換地設計基準に基づき造成工事のみを区画整理事業にて整備を行い、から琉大側へと引き渡して、琉球大学にて道路及びインフラの整備を行います。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 都市計画道路3・4・75号西普天間線の道路概要の御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。都市計画道路3・4・75号西普天間線の道路概要でございますが、西普天間住宅地区を通る幹線道路としての位置づけがなされており、幅員20メートル、延長約1,430メートルの2車線道路の整備を行い、将来的にはインダストリアル・コリドー地区の返還後において国道58号へと取り付ける計画となっております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 将来はインダストリアル・コリドーを通り抜けて、国道58号へと行く大きな幹線道路になろうかと思います。該道路にイシジャーをまたぐ西普天間線の一部が、橋梁工事があろうかと思いますけれども、この鋼アーチ系ニールセンローゼ橋というふうにうたわれておりますけれども、その設置に至った経緯について御説明をいただきます。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。西普天間線の一部が橋梁形式に至った経緯につきましては、西普天間住宅地区内において沖縄県環境影響評価に基づき、貴重な自然資源であるイシジャーの緑地保護が求められており、イシジャーの幅でいいますと延長約90メートルの同区域内の地形を改変することなく、仮設足場等の上空からのつり下げ作業が可能な全国的にも数少ない特殊な工法、ケーブルエレクション工法を取り入れ、代表的な橋梁4種類の中から施工、環境、景観、経済性にすぐれた橋梁、鋼アーチ系ニールセンローゼ橋の設置を採用しております。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 資料でも完成図みたいなものをちょっと見せていただきましたけれども、きれいな橋だなというふうに思っております。 続きまして、都市計画内における各ゾーンについてお尋ねをいたします。最初の計画で、国際拠点ゾーン19ヘクタールから20ヘクタール、人材育成ゾーンが約5ヘクタール、住宅ゾーンが9ヘクタールから10ヘクタール、管理墓地が1ヘクタール、都市公園10ヘクタールから11ヘクタールとありましたけれども、現在どのようにこの変更がなされておるのかお尋ねをいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。跡地利用計画としましては、平成27年7月に策定し、2回の変更を経て、現在の跡地利用計画を平成30年4月に策定しております。各ゾーンの変更につきましては、国際医療拠点ゾーンは沖縄健康医療拠点ゾーンに名称が変わり、面積は約19ヘクタールから約16ヘクタールとなってございます。人材育成ゾーンにつきましては住宅等ゾーンへ変わり、住宅等ゾーンとして約11から12ヘクタールから約18ヘクタールから19ヘクタールとなってございます。都市公園及び墓地ゾーンについては、特に変更はございません。現在は跡地利用計画に基づき換地設計を行い、土地区画整理事業に取り組んでいるところでございます。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 一日も早く琉大施設等が工事できるように、また西普天間線インダストリアル・コリドーの返還も見据えて、2024年以降に返還ということがありますので、ぜひとも市長、副市長には頑張っていただき、早期返還に向けて頑張っていただきたいなというふうに存じております。 次の質問に移らせていただきます。都市計画道路3・4・71号普天間線整備事業の進捗についてお尋ねをいたします。現在の進捗と普天間線万年通りから市役所側への信号機の矢印の設置ができないかについてお尋ねをいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。現在、工事については未着手の状況でございますが、令和2年11月末現在の物件調査等の進捗につきましては、物件調査につきまして37件中15件が完了しており、40.5%の進捗、物件補償につきましては37件中7件が完了しており、18.9%の進捗となります。また、用地補償につきましては、30筆中2筆を購入しており、6.7%の進捗でございます。万年通りから市役所への右折信号の設置につきましては、都市計画道路3・4・71号普天間線から国道330号への右折信号機の設置につきましては、今後、公安委員会と協議してまいります。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) 現在でも右折車両がずっと止まっているものですから、後続車が直進できない、いびつな狭い道路でありますので、それで拡幅するわけですから、スムーズに行けるよう計画の中には右折帯、また直進の車線がありますので、この矢印があればもっとスムーズに車両がはけていくのかなというふうに思っております。 本事業の拡幅工事は、道路のセンター割であるのか、また無電柱化について沖縄ブロック無電柱化推進協議会でどのような議論がなされているのか、またこれ事業化、当てられるのかどうかについて御答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎石川康成建設部長 御質問にお答えいたします。都市計画道路3・4・71号普天間線における計画センターラインは、現況道路のセンターラインとほぼ一致してございます。一方、当該道路における無電柱化につきましては、昨年度に令和3年度以降の無電柱化の整備が必要な路線として沖縄ブロック無電柱化推進協議会へ要望いたしました。しかしながら、現段階では沖縄ブロック無電柱化推進協議会において次期無電柱化計画路線の決定には至ってございません。といたしましては、普天間線における無電柱化の実現に向けて今後も引き続き沖縄ブロック無電柱化推進協議会へ要望してまいりたいと存じます。 ○上地安之議長 桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) ありがとうございました。今から一月前ですか、小学校で立哨しているときに、黄色い服を着た作業員の方が調査をしておりました。何の調査ですかとお尋ねしたところ、無電柱化する。そのために測量していますというふうに言っておりましたので、しっかりと沖縄ブロック無電柱化推進協議会でも議論をして、引き続き要望を行っていただきたいというふうに思っております。 もう時間もございませんので、残った質問をまた次回、折を見て質問していきたいと思います。これにて私の一般質問を終わりとさせていただきます。ありがとうございました。 ○上地安之議長 以上で22番 桃原朗議員の質問を終わります。 ○上地安之議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時28分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時38分) 休憩前に引き続き一般質問を行います。5番 栄田直樹議員の質問を許します。栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 皆さん、こんにちは。本日、最終バッターであります共生の会、議席番号5番、栄田直樹でございます。どうぞもうしばらくお付き合いいただけるようよろしくお願いします。議長のお許しが出ましたので、質問通告してありました5項目を少し順序を変えて質問させていただきます。4番、1番、2番、3番、5番の順で進めさせていただきますので、当局の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、質問に入らせていただきます。成人年齢引下げによる成人式の今後の対応についてでありますが、この質問は、昨年度の3月議会でも成人式について取り上げさせていただきました。民法の一部を改正する法律により、2022年4月から現行の20歳から18歳に引下げられます。約140年ぶりに成人年齢の定義が見直されるようになるそうです。これによって2022年4月1日から18歳、19歳の方は新成人となりますが、実際の問題に直面するのは主に3年後、令和5年1月の成人式であります。3月議会において、現在検討中で、これまでどおり20歳で行うことをとして今検討していると部長の答弁にありました。 再質問させていただきます。その後、本市での成人式の在り方についてどのようになったか、まずお伺いさせていただきたいと思います。あとは自席より質問を続けさせていただきますので、よろしくお願いします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 栄田直樹議員の御質問にお答えいたします。平成30年6月、民法の一部を改正する法律により、令和4年4月1日から民法の定める成年年齢が18歳に引き下げられることになりました。そのため本市では、成人式の時期や在り方について検討した結果、引き続き二十歳を対象に開催することに決定し、令和2年5月の報などで周知してございます。 二十歳に決定した理由としまして、成年年齢が変更となる当事者へのアンケートを令和元年12月に実施し、その結果、二十歳を対象としたほうがよいという回答が多数でありました。また、同時期に開催いたしました有識者で構成する社会教育委員会議が毎年、成人式典の運営に全面協力を得ている宜野湾市青年連合会会議においても、二十歳を対象としたほうがよいという意見がありました。さらに、18歳で実施した場合、当事者が受験や就職活動の時期と重なるといった影響など多方面から検討した結果、引き続き二十歳を対象に開催することで決定いたしました。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、説明ありがとうございました。宜青連また有識者、また当事者のアンケートなどで二十歳になったことが決まったということで、今回、コロナ禍における中で、今年の成人式をどのように開催するかについてお伺いしたいと思いますが、現在、新型コロナ感染者が全国で20万人余り、今日のテレビでやっておりましたが、沖縄県内においても5,000人余り、現在、感染者数が多く増えている中でありますが、成人式は新成人の方々にとって一生に一度の晴れ日、本当に皆さんが楽しみに待っている成人式であるのですが、本市においても1,160名の対象者がいるとお伺いしておりますが、新型コロナウイルス感染症が流行する中、県内に41市町村を対象に新聞等でアンケートが載っておりました。その中で中止が宮古島と粟国村、延期が石垣、あとの37市町村は例年とは異なる形式で開催されるということになっておりましたが、その中で各自治体、規模を縮小して開催したり2回に分けて開催するなど、あらゆる施策をやっている中でありますが、本も例年と異なる形式でやると予定されておると思いますが、宜野湾市において今年の成人式はどのように開催するかお伺いします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。令和3年成人式式典につきましては、宜野湾市民会館改修工事のため、沖縄コンベンションセンター劇場棟へ会場を移し、令和3年1月10日日曜日に開催を予定しております。本来なら保護者の皆様や地域の皆様など多くの方に新しい門出を祝福していただきたいのですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、会場への入場を新成人のみとし、保護者等の入場を制限してございます。また、式典後のアトラクションや各中学校の集合写真撮影は行わず、例年よりも開催時間を短縮した開催方法で実施する予定でございます。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、説明ありがとうございます。感染防止対策を徹底してやると御説明ありましたが、沖縄コンベンションセンターの劇場棟で開催するのですが、コロナ対策、感染防止策について再度お伺いしてよろしいですか。
    上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。コロナ対策につきましては、まずマスクの着用、消毒液の設置、入場受付時の検温チェック、ソーシャルディスタンスの確保など基本的な事項のほか、沖縄コンベンションセンターガイドラインや新型コロナウイルス感染症に係る沖縄県イベント等実施ガイドラインの遵守を徹底するため、なお一層の取組強化を図りながら、式典が無事開催できるよう努めているところでございます。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、今後、新型コロナ感染が全国的に広がっている中ではあるのですが、本日もまた日本医師会が緊急事態宣言を出されている中ではあるのですが、本当に懸念される中で、この開催も大変悩んだところであると思いますが、県の警戒レベルが引上げになった場合、また今後、中止の判断もあり得るのか、その辺をお伺いしたいと思います。また、その場合、いつ頃最終決定されるか、その辺もお伺いしてよろしいでしょうか。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。現時点におきましては、式典を開催する方向で決定しておりますが、栄田議員おっしゃるとおり、新型コロナ感染状況は刻々と変化しております。今後、沖縄県の警戒レベルの引上げや緊急事態宣言が発令された場合は、中止の判断もあり得ることになりますので、御理解をいただきたいと存じます。中止を決定した際には、のホームページやSNSへの掲載、防災無線などを活用し、周知に努めていきたいと思います。 ただ、本市におきましても第10回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を12月15日に開催しております。その中で特別対策期間を令和2年12月14日月曜日から令和3年1月12日火曜日としており、年末年始の医療崩壊回避のための緊急特別対策の実施の内容を確認してございます。その一つに、成人式の開催について、新成人に対して式典前後の宴会の参加をちょっと控えていただくようにということもございますので、担当課のほうもSNS等でアップしておりまして、また地域のまとめ役のほうにも周知を徹底していただきたいということと、また当日におきましてもパンフレットと一緒に分かりやすい密を避けるためのそういう対策を書き込んだものを配りたいと思っていますので、一生の大事な式になるように、こちらのほうも周知徹底していきたいと思っております。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、周知方法も聞き取りのときに、宜青連の役員のメンバーから、またSNS等そこから青年たちに回してもらう形とか、報、また今あったように防災無線等で周知していくということで、今部長からありました一生に一度、子供たち、成人の対象の方々が本当に楽しみにしていらっしゃるので、参加者はもちろんなのですけれども、職員、さらにまた宜青連がボランティアで来られると思うのですが、そのボランティアの皆様も徹底して感染予防しっかりとして、思い出に残る成人式にしていただきたいと思いますので、ぜひ御尽力よろしくお願いいたしまして、次の質問に移らせていただきます。 続いて、障がい福祉計画についてお伺いしたいと思います。まず、地域活動支援センターの事業目的と、その特徴について御説明いただきたいと思います。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。地域活動支援センター事業は、地域において自立した日常生活を営むことができるように、創作的活動または生産活動の機会の提供や障害者の社会参加を推進するために、社会と交流を図ることを目的とした事業となっております。地域生活支援センター事業では、基礎的事業と機能強化事業の2つの事業が市町村の必須事業とされてございます。本事業については、Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型と3つの類型があり、Ⅰ型事業は専門職員を配置し、医療、福祉及び地域の社会基盤との連携強化のための調整、地域住民ボランティアの育成、障害に対する理解促進を図るための普及啓発等の事業を実施し、また相談支援事業を併せて実施する事業となっております。 Ⅱ型は、地域において雇用、就労が困難な在宅障害者に対し、機能訓練、社会適応訓練、入浴等のサービスを実施する事業となっております。 次に、Ⅲ型でございますが、地域の障害者のための援護対策として、地域の障害者団体等が実施する通所による援護事業を行っております。本市におきましてはⅠ型とⅢ型の2事業を実施しているところでございます。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、細かい御説明ありがとうございました。今ありました基礎的事業と機能的強化事業の2つがありまして、基礎的事業は地方交付税の措置で行われていると思うのですが、また機能的事業は国庫補助金ですか、そこでそれでは宜野湾市のⅠ型事業についてお伺いさせていただきたいと思います。現在、委託相談事業の契約がない中で、利用定員数が24名に設定されていることについて、20名以上の定員は委託相談事業の契約がある場合でないでしょうか、その辺についてお伺いしたいと思います。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。国の定める実施要綱では、地域活動支援センターⅠ型事業は、1日当たりの実利用人員がおおむね20名以上と規定されており、本市の実施要綱において1日の利用人員24人と規定しております。当初、地域活動支援センターⅠ型事業を始めるに当たり、プロポーザル方式で3者の応募がございましたが、選定された事業所の事業計画の1日当たりの利用人数が24人となってございました。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、今の説明から事業所事業計画にて24名の利用計画数が根拠ということで御理解してよろしいですか。さらに、委託事業契約がある場合は、規定は設けていないということで説明がありました。 そこで、再度お伺いさせていただきます。2015年開所時には、地域活動支援事業プラス委託相談事業の委託形態であったと事業所のほうからお伺いしております。2016年に地域活動支援事業のみの委託形態になっていると理解しておりますが、その理由についてお伺いさせていただきます。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。現在の地域活動支援センターⅠ型事業は、平成27年度8月より事業が開始しております。地域活動支援センターⅠ型事業を受託した法人が平成27年度まで委托相談支援事業も受託しておりましたが、期間満了で契約を終えております。その後、平成28年度より地域活動支援センターⅠ型の事業の中に相談支援事業も含めた契約となった経緯がございます。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 期間満了で契約を終えて、平成28年から相談事業も含めた契約となったと今御説明がありました。そこで、県の資料からですが、地域活動支援センターⅠ型の事業内容としまして、専門職員、精神保健福祉士等を配置し、医療、福祉及び地域の社会基盤との連携強化のための調整、地域住民のボランティア育成、障害に対する理解促進を図るための普及啓発、なお委託相談支援事業を併せて実施する等必須条件とするとあります。障害自立支援法施行時に沖縄県が提出した資料からそのように見解がありますが、当局の見解よろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。地域活動支援センターⅠ型の事業内容に相談支援事業も必須事業となっており、国の地域生活支援事業の実施要綱では相談支援事業を併せて実施、または委託を受けていることを要件とするとございます。また、地域活動支援センターⅠ型事業に含めて相談支援事業を行う場合と、地域活動支援センターⅠ型事業と委託相談支援事業を別で契約をして行う場合もあると考えます。本市の場合は、地域活動支援センターⅠ型事業の中に相談支援事業を含めて契約を行っております。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 今、部長の説明からしますと、地域活動支援センターⅠ型事業は、委託事業とまた併せて契約を行う場合もあるということで理解してよろしいですか。それからすると、本は地域活動支援センターⅠ型は、機能強化も含まれていると理解してよろしいですか。     (岡田洋代福祉推進部長「はい」と呼ぶ) ◆5番(栄田直樹議員) ありがとうございます。 続いて、御質問させていただきますが、宜野湾市地域活動支援センターⅠ型事業は、旧法精神保健福祉法で機能していた精神障害者地域生活支援センターであるかについてお伺いさせていただきたいと思います。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。本市の地域活動支援センターⅠ型事業は、平成25年度に政策事業として位置づけ、平成27年度より事業を開始してございます。議員おっしゃる旧法の精神障害者地域生活支援センターの事業でございますが、地域活動支援センターⅠ型事業の実施以前の形態であり、本市におきましては地域活動支援センターⅠ型事業からの実施となってございます。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、委託相談事業がない地域活動支援センターⅠ型が、他県を調べても広島県と福岡県は地域活動支援センターⅠ型は全て委託相談事業の契約になっているのです。今後、また他県のほうもしっかりと調べていただいて、調査もしてほしいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。 続いて、地域活動支援センター事業概要の具体的内容で、基礎的事業として創作的活動、生産活動、社会との交流の促進等事業を実施、それに加え事業の機能を強化するために相談事業や専門職員、精神保健福祉士等の配置による福祉及び地域社会基盤との連携強化、地域住民ボランティア育成、普及啓発等の事業を実施するとあります。国の定める基準20名、宜野湾市の定員24名の基準を見直すべきではないでしょうか、その辺についてお伺いさせていただきます。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。地域活動支援センターⅠ型事業については、今年度、公募型プロポーザルの結果、公益社団法人沖縄県精神保健福祉会連合会と契約を交わしております。なお、これらについては実施要綱に基づき行いますので、定員数の見直し等につきましては事業の点検、検証、評価などを行い、必要に応じて検討してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、ぜひよろしくお願いします。利用者さんは、その日の体調によっても、やはりその日の体調で行けたり行けなかったりする場合もあるのです。そうしたら定員をしっかり決めてしまったら、利用者、事業所が事業所同士奪い合いになったりしてしまって、本来のサービスが目が届かなくなってしまう。そういった部分で、利用者にサービスを送れない状況が出てしまったら利用者が困ってしまうので、ぜひその辺も事業所とお話を聞いて、しっかり検討していただきたいと思います。 続いて、質問させていただきます。地域活動支援Ⅰ型事業を2015年開所時と同じ形態に戻して、利用者がしっかりと相談できる環境をつくっていくために、地域活動支援センター事業内容については委託相談事業を併せて実施することを必須条件とありますので、事業者さんともしっかりと話し合って、サービス体制をつくっていただきたい。機能強化も実施していただきたいと思いますが、当局の見解お願いします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。地域活動支援センターⅠ型事業と委託相談支援事業は、それぞれ別事業となっております。利用者の方々がしっかりと相談できる環境を整備してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、県外もしっかり調べていただいて検討していただきたいと思います。利用者の方が、多分日常生活を、社会生活を営むことがやっぱりできるように、事業を効率的、有効的にするために、利用者が今後とも憩いの場の空間で、その空間をしっかりと通いやすい環境をつくっていただきたいと思いますので、ぜひ今後とも御尽力よろしくお願いいたします。 続いて、次の質問に移ります、自立支援協議会の在り方についてお伺いしたいと思います。自立支援協議会の事業目的についてお伺いします。また、自立支援協議会の定例会または協議会活動計画についてお伺いします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。自立支援協議会は、障害者自立支援法の一部改正により、平成24年4月から法定化され、地域における障害者等への支援体制に関する課題について情報を共有し、関係機関等の連携の緊密化を図るとともに、地域の実情に応じた体制の整備について協議を行うことを目的としております。 今年度の活動方針といたしまして、協議会の組織、機能強化に向けた取組、地域ネットワークの構築に向けた取組の2つの課題に取り組んでいくことを去る9月の第1回協議会において確認してきたところでございます。今後の日程につきましては、第2回を今月12月25日、第3回を令和3年2月に予定してございます。定例会につきましては、事務局の障がい福祉課、委託相談事業所の2法人、地域活動支援センターⅠ型委託事業所の4者で構成されており、去る11月1日付で相談支援事業の契約が締結され、11月に定例会を開催したところでございます。定例会の開催は、通常月1回の会議となっております。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、御説明ありがとうございます。後で再度また質問させていただきますが、自立支援協議会定例会開催状況について、また事務局からの参加についてお伺いさせていただきます。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。自立支援協議会でございますが、令和2年度第1回を9月、第2回を12月、第3回を令和3年2月に予定しており、今年度3回の開催を予定しております。自立支援協議会への事務局の参加につきましては、事務局の障がい福祉課から課長、係長、担当主査、職員が参加しております。なお、定例会につきましては、通常月1回の会議で事務局であります障がい福祉課から担当の職員、相談支援専門員が参加しております。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、これまで自立支援協議会、年に1回しか開催されていなかったということをお伺いしております。会議ではなくて、報告会だけで終わっていたというお話も聞かせていただいております。やはり議事録も作成して、この会議録を残して、定例会は毎月計画はされていると思いますので、それはしっかりとやっていただいて、協議会にまた議事録を配るなどして協議を図ってほしいと思いますので、先ほどぜひ年に3回は今後計画しているというお話がありました。最低年に2回、半期に1回はしっかりとやるべきだと思いますが、その辺の見解についてお伺いしてよろしいですか。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。自立支援協議会は、昨年度、年1回の開催でございましたが、今年度は3回予定しており、議事録につきましても各委員へ配付をしてございます。なお、定例会につきましては、議事録は作成してございません。議員御提言の自立支援協議会の年に複数回の開催を実施し、自立支援協議会を活性化させていけるよう努めてまいります。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、事務局とやっぱり事業所と意見交換して共有するように、議事録もしっかりやっていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。 続いて、コロナ禍の中で、今後、感染予防対策を優先に事業に取り組まなければならないときが出てきて、自立支援協議会をはじめとする様々な会議ができない状況になったときに、この会議は必要ですからウェブ活用なんか、そういったものも今後必要と思いますけれども、どのようにお考えでしょうか。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質問にお答えいたします。コロナ禍における会議の持ち方についてでございますが、の環境整備だけではなく、各委員の環境も確認し、実施に向けて検討していきたいと考えております。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) ぜひ検討して、前向きにいってほしいと思います。よろしくお願いします。この質問は終わりです。 続いて、交通安全についてお伺いさせていただきます。国道330号とニュー普天間通り入り口の接続箇所の信号機改善を求めるについてでありますが、当該道路は普天間1区、野嵩3区地域へ入る道路であり、また北中城インターへ向かう車両も多いのです。その抜け道になっているのですが、夕方にはまた石平交差点向けに渋滞がよく見られるのです。そこでニュー普天間入り口に右折帯があるのですが、そこが混雑して、またこの右折帯はUターンする車が多くて、時差式信号にはなっているのですが、なかなか1台か2台ぐらいしか行けないということで、右折するまでに時間がかかるということで、市民から相談がありました。その時差式を時間を改善するか、さらにまた右折信号機を改善を求めますが、その辺の見解よろしくお願いします。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 栄田議員の御質問にお答えいたします。議員御指摘の交差点における時差式信号機の改善、石平向け青信号を長くして右折時間を長くすることにつきまして、宜野湾警察署へ確認いたしましたところ、当該設置箇所のみならず、前後の信号機との兼ね合いもあり、交通量の多い当該交差点につきましては、信号機を変更することによりさらなる交通渋滞を引き起こす可能性もあるとのことで、十分に検討を行う必要があるとの回答をいただいております。当該信号機の変更につきましては、今後も自治会や宜野湾警察署等関係機関と調査、検討を行い、交通安全対策に取り組んでまいりたいと存じます。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) この道路は国道でありますけれども、今、部長から説明ありました警察署からの前後の信号の関係で、その辺もよく分かりますが、ぜひ今後、改善に向けてしっかりと調査していただきたいとお願い申し上げます。 続いて、普天間小学校校舎正門前の交通安全対策についてでありますが、当該道路は普天間小学校正門入り口が非常に分かりにくいのです。小学校の入り口が分かりにくいのです。特に野嵩方面、北中城インターから来る車両はスピードが出て、やはりスピードを出したまま小学校前も通過していくのがよく見られると、大変危ないという声を多く聞いております。安全対策を早急に求めますが、横断歩道の手前に注意喚起を促す路面標示やイメージハンプなど注意喚起を整備するように求めますが、当局の御見解をお願いします。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 御質問にお答えいたします。議員御提言のイメージハンプとは、路面に物理的な突起を設けることなく、視覚効果により立体的な障害物に見せかけ、車両の速度を落とさせるよう路面に図形を描くものでございます。高速道路出口が近いこともあり、スピードを落とさず進入してくる車両の多い普天間小学校前の道路、本町通りには、現在、イメージハンプが施されておりますが、塗装が消えかかっております。その塗り直し及び危険防止のための路面標示等につきましては、当該道路が県道となっておりますことから、道路管理者であります中部土木事務所へ依頼しております。イメージハンプの塗り直し、また危険防止のための横断者注意などの路面標示につきましても検討する旨、回答をいただいております。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、ありがとうございます。中部土木に依頼しているということで、ありがとうございます。この道路、朝の登下校時には、交通安全指導員、桃原朗議員も毎朝、小学校前に立って、朝は比較的地域のボランティアも多くて安心して子供たちが登校しているのです。ですが、小学校周辺には塾があったり、また公文があったり、習い事があったり、学童等なども多くあります。8月19日、午後18時半頃に、北中城インターから来た車と接触事故があったとお伺いしております。小学校1年生の女子生徒が母親と一緒にいたのですが、学童か塾の帰りかそれは定かではないのですが、迎えに行って、その帰りに車と接触してしまったというのは、横断歩道は青信号、だけれども北中城インターから来た車が、ブレーキは踏んではいたのですが、止まるまでに歩行者まで追突してしまって接触が起きたという事故が8月19日に起きているとお伺いしております。幸いにも軽傷であったということで、けがはなかったということではあったのですが、救急搬送もされたというのをお伺いしております。 やはりそういうことが今後起きないように、ぜひ路面標示によって予告をする。または速度抑制、また慎重な運転を促すために、また道路標示というのは運転手から一番目に入るものですから、それは一番効果的な面がありますので、ぜひ今後とも増進していただいて、ぜひ御尽力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。この質問は以上です。 続いて、高齢者福祉についてでありますが、2025年以降、団塊世代が75歳以上を迎え、日本人の約5人に1人が75歳以上と超高齢化社会が到来すると言われております。高齢者が住み慣れた地域で安心して住めるよう、地域ボランティアによる見守りなどが重要課題と考えられることから、今回、高齢者福祉について質問させていただきました。 まず、(1)の高齢者の現状及び独居高齢者が抱える問題についてと、(2)、独居高齢者の問題等への対策についてでありますが、1番と2番続けて質問させていただきたいと思います。まず、本市での高齢者人口の推移についてと独居高齢者の現状について、お伺いさせていただきます。 ○上地安之議長 健康推進部長。 ◎崎間賢健康推進部長 栄田直樹議員の御質問にお答えいたします。本市の高齢者人口及び独居高齢者数の直近3か年の推移を御答弁いたします。平成29年度における高齢者人口は1万8,004名、うち独居高齢者が5,409名、平成30年度は高齢者1万8,704名、うち独居高齢者5,696名、令和元年度は高齢者数1万9,268名、うち独居高齢者6,033名となっており、高齢者人口の増加に伴い、独居高齢者も増えているような状況となってございます。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、ありがとうございます。年々増えている状況で数字からも見られますが、また日常生活圏域から見ますと、高齢者世帯率が一番多いのが普天間地区で32.6%、続いて真志喜地区と嘉数地区が26.4%、宜野湾地区が26.3%になっております。この高齢者世帯率が多い特徴として少し考えさせていただきたいと思いますが、独居高齢者が増加する特徴としてどのようなことが考えられるかお伺いさせていただきます。 ○上地安之議長 健康推進部長。 ◎崎間賢健康推進部長 御質問にお答えいたします。独り暮らしの理由が確認できる公的な統計調査がございませんので、あくまで一般的な推測による答弁となりますが、社会構造の変化や高齢者自身の価値観の変化により、結果的に独り暮らしの高齢者が増加しているものと考えられます。具体的には核家族化、家族との死別、子供の独立、慣れ親しんだ場所から離れたくない、生活環境に満足している、経済的に独り暮らしが可能といった様々な背景、理由があるものと考えられます。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、多くの御説明ありがとうございます。その中で核家族が出てきました。一昔前は二世帯、三世帯住宅が一般的だったと思われますが、独居高齢者が増えるその一つの原因として、家が建て替えできない、そういった部分も理由の一つになっているかと思いますが、やはり今後は地域で高齢者の方を見守る。今でもその活動はされているのですが、今からはそれ以上に地域の周りの手を借りないといけないと思いますが、そこで日常生活安全確保と不安を解消することを目的とした高齢者福祉在宅事業の緊急通報システム事業がありますが、本市の利用者数と事業実績についてお伺いします。 ○上地安之議長 健康推進部長。 ◎崎間賢健康推進部長 御質問にお答えいたします。緊急通報システム事業の直近3年間の利用登録者数ですが、平成29年度が82名、平成30年度が72名、令和元年度が64名でございます。実績としましては、委託業者による救急搬送要請及び協力員への安否確認要請の件数にて御答弁いたしますと、平成29年度が39件、平成30年度が42件、令和元年度が59件でございます。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、ありがとうございます。この通報件数も結構あるのかなという形はあるのですが、どちらにせよ高齢者の独り暮らしの方々が安心して住めるようにどうしていくかということがとても大事なことでありますので、独居高齢者の孤立を防ぐために地域での取組についてお伺いさせていただきます。 ○上地安之議長 健康推進部長。 ◎崎間賢健康推進部長 御質問にお答えいたします。独居高齢者の孤立を防ぐための地域の取組として、自治会の地域支え合い活動委員会による見守りや安否確認が行われております。加えて地域支え合い活動委員会から派生して、生活支援を展開し始めている自治会も出てきているようでございます。また、行政サービスとして配食サービスやヤクルトの配布による見守り、先ほど答弁いたしました緊急通報システムがございます。地域包括支援センターによる包括的な支援も実施しております。今後、独居高齢者のさらなる増加が見込まれる中、高齢者が社会との接点を持ち続けられるよう、地域による互助の環境づくりや行政によるサポート体制の充実に向け、自治会、支援機関、民間企業、庁内関係部署と連携しながら取り組んでまいります。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、そのとおりです。社会との接点、それがやっぱり大事です。独居高齢者の孤立の不安を防ぐために、地域や自治会のコミュニティーづくり、また高齢者が安心して暮らせるように地域ごとに組織化して、今、地域活動支援とか支え合いやっていると思われますが、今後、地域の近隣住民が迅速に救護体制を取れる対策をつくっていくことも必要だと思うのです。今後、高齢化社会になるに連れて通報システム、それを活用させていただきながら、また今まで以上に地域の力も借りていく、そういった体制づくりを取り組んでいかないとと思いますので、ぜひ今後とも一緒になって取り組ませていただきたいと思います。この質問は以上です。 続いて、普天間小学校校舎増改築工事進捗状況について教育委員会のほうにお伺いさせていただきます。先ほど桃原朗議員より普天間小学校について御質問ありましたが、質問内容が重なるところもありますので、どうぞよろしくお願いします。 令和2年度より事業実施へ取り組んでいる状況であると認識しておりますが、現在、普天間小学校は運動場の敷地内に仮設校舎の工事が進められていると認識しておりますが、仮設校舎の進捗状況をお伺いします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 栄田議員の御質問にお答えいたします。普天間小学校仮設校舎につきましては、令和2年11月より工事を着手しております。現在、基礎工事を終え、仮設本体工事を行っているところで、その後、内装工事や電気機械設備工事などに取りかかり、仮設校舎が完成するのは令和3年2月末の予定となっております。工事完了後、令和3年3月に引っ越しし、4月より仮設校舎の使用開始となります。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 2番目の安全対策は先ほど桃原朗議員に説明がありましたので、運動場が今使えない状況等もありますが、状況と今後の運動場使用についてお伺いします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。仮設校舎建設に伴い、11月から令和3年2月までの間は運動場が使用できない状況となっており、体育の授業や放課後の活動などで御不便をおかけしております。今後の運動場の使用でございますが、仮設校舎完成後の令和3年3月頃には仮設校舎前の限られたスペースにはなりますが、使用することが可能となります。また、新しい校舎が完成する令和5年2月頃から仮設校舎の解体を予定しておりますので、その間につきましても運動場の使用ができない場合がございます。新しい校舎が完成し、環境整備が落ち着くまで普天間小学校の学校運営や子供たちの学校生活が制限され、御不便をおかけしますが、御理解と御協力をお願いいたします。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) ありがとうございます。工事が落ち着いたら少しの間また使用できて、解体のときはまた一度、一旦使用ができなくなるということでは御理解しました。 昇降口について、図面も頂きました。今の普天間小学校、ピロティーがあるのですが、その昇降口についてですが、今後、ピロティーがあるのか、また要望があったと思うのですけれども、ピロティーの件について、あと遊具の件についてお伺いさせていただきます。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 御質問にお答えいたします。新校舎の配置計画の中で、昇降口を校舎正門側と運動場側の2か所設けており、授業などで運動場に行く場合など容易に移動ができ、支障はないものと考えております。現在の校舎のようなピロティーを設ける案も検討いたしましたが、利便性や安全対策の観点、給食の配膳などで外部を通ることへの衛生面の懸念等からピロティーを設けない設計となってございます。 あと、遊具に関しての設置の件でございますが、仮設校舎、プレハブの撤去工事も含めますと令和4年度いっぱいかかりますので、その後の令和5年度に小学校の意見も伺い、遊具の整備を行っていきたいと考えております。 ○上地安之議長 栄田直樹議員。 ◆5番(栄田直樹議員) 部長、ありがとうございます。普天間小学校校舎増改築工事の質問、幾度となく質問させていただいておりますが、毎回、御丁寧に御説明いただきありがとうございます。新校舎は、保護者はもちろん、生徒たちも楽しみにしておりますので、今後とも手元、足元、周囲確認で、安全第一で建築してほしいと思います。 これで一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○上地安之議長 以上で5番 栄田直樹議員の質問を終わります。 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は12月23日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(散会時刻 午後3時39分)...