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03月26日-14号

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  1. 宜野湾市議会 2020-03-26
    03月26日-14号


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    令和 2年  3月 定例会(第425回)   令和2年第425回宜野湾市議会定例会会議録(第14日目)                       午前10時00分(開議時刻)            令和2年3月26日(木)                       午前11時22分(閉会時刻)1.出席議員(26名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       1   上地安之     2   伊佐文貴       3   平安座武志    4   又吉 亮       5   栄田直樹     6   上里広幸       7   宮城政司     8   宮城 力       9   濱元朝晴    10   宮城 司      11   石川 慶    12   宮城 克      13   山城康弘    14   真喜志晃一      15   知念秀明    16   玉城健一郎      17   伊佐哲雄    18   屋良千枝美      19   知名康司    20   呉屋 等      21   平良眞一    22   桃原 朗      23   伊波一男    24   岸本一徳      25   桃原 功    26   米須清正2.欠席議員(なし)3.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       松川正則   副市長      和田敬悟     教育長      知念春美   上下水道局長   島袋清松     総務部長     伊波保勝   企画部長     米須良清     基地政策部長   鈴木宏治   福祉推進部長   岡田洋代     健康推進部次長  崎間 賢   市民経済部長   国吉孝博     建設部次長    新垣 勉   教育部長     比嘉 透     指導部長     甲斐達二   消防長      浜川秀雄4.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     東川上芳光  課長       多和田眞満     議事係長     平田駒子   議事担当主査   大城拓也     主任主事     渡嘉敷 真  主任主事     棚原裕貴5.会議に付した事件は議事日程第14号のとおりである。              議事日程第14号         令和2年3月26日(木)午前10時00分開議 日程第1 意見書第13号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書 日程第2 請願第8号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める請願 日程第3 議案第16号 宜野湾個人情報保護条例の一部を改正する条例について             (総務常任委員長報告) 日程第4 議案第19号 宜野湾附属機関設置条例の一部を改正する条例について             (総務常任委員長報告) 日程第5 議案第20号 宜野湾土地開発基金条例を廃止する条例について             (総務常任委員長報告) 日程第6 議案第22号 宜野湾印鑑条例の一部を改正する条例について             (経済建設常任委員長報告) 日程第7 議案第29号 市道の認定について             (経済建設常任委員長報告) 日程第8 議案第23号 宜野湾特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について             (福祉教育常任委員長報告) 日程第9 議案第24号 宜野湾家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について             (福祉教育常任委員長報告) 日程第10 議案第25号 宜野湾放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について              (福祉教育常任委員長報告) 日程第11 議案第8号 令和2年度宜野湾国民健康保険特別会計予算             (福祉教育常任委員長報告) 日程第12 議案第11号 令和2年度宜野湾介護保険特別会計予算              (福祉教育常任委員長報告) 日程第13 議案第12号 令和2年度宜野湾後期高齢者医療特別会計予算              (福祉教育常任委員長報告) 日程第14 議案第9号 令和2年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算             (経済建設常任委員長報告) 日程第15 議案第10号 令和2年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算              (経済建設常任委員長報告) 日程第16 議案第13号 令和2年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計予算              (経済建設常任委員長報告) 日程第17 議案第14号 令和2年度宜野湾水道事業会計予算              (経済建設常任委員長報告) 日程第18 議案第15号 令和2年度宜野湾下水道事業会計予算              (経済建設常任委員長報告) 日程第19 陳情第25号 宜野湾市「ねたてのまちベースミーティング事業見直し経費削減について              (総務常任委員長報告) 日程第20 議案第7号 令和2年度宜野湾一般会計予算 日程第21 閉会中の継続審査申出について         (総務常任委員会) 日程第22 閉会中の継続審査申出について         (経済建設常任委員会) 日程第23 閉会中の継続審査申出について         (福祉教育常任委員会) ○上地安之議長 おはようございます。ただいまから第425回宜野湾市議会定例会第14日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第14号のとおり進めてまいります。 日程第1.意見書第13号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書を議題といたします。 本件に対する提出者提案趣旨説明を求めます。福祉教育常任委員長。 ◆山城康弘福祉教育常任委員長 ただいま議題となりました意見書第13号について、提出者を代表といたしまして朗読により提案いたします。     本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書 公益社団法人日本臓器移植ネットワークの統計によると、今年1月末時点における国内の心臓移植希望登録者数は798名で、昨年度、心臓の単独移植を受けた患者は84名、移植までの待機期間の平均は3年1カ月である。 本県在住の患者が心臓移植手術を受けるためには、県外の指定医療機関での入院、療養が必要となるが、医療費自己負担分に加え、患者本人及び家族等交通費居住費など本土在住の患者と比較して多額の費用を負担しなければならないのが現状である。 新聞報道によると、心臓移植の患者と家族を支える会「芭蕉の会」は、移植手術を受ける患者が保険給付されるまでの間に立て替える費用を約500万円から700万円と試算しており、同会及び「全国心臓病の子どもを守る会県支部」は令和2年2月28日、県外で心臓移植を受ける県民の居住費の支援を求める陳情書と2万1,109筆の署名を県へ提出し、予算措置支援体制の確立を求めている。 心臓血管医療技術の進化と臓器移植法改正等に伴い、移植手術成功実績は増加しており、経済的な理由で移植及び療養等を断念することがないよう、本土と沖縄の医療格差を是正する公的支援制度の創設と保障の実現が必要である。 よって、本市議会は、臓器提供者から移植希望者に引き継がれた命を大切に安心して暮らせる社会をつくるため、下記事項を強く要請する。                 記一 心臓移植手術を受ける沖縄県民付添人の本土での居住費予算確保支援制度を創設すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年3月26日                          沖縄県宜野湾市議会 以上で提案説明を終わりますが、慎重審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時04分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時04分) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより意見書第13号を起立により採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (総員起立) ○上地安之議長 総員起立であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時05分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時05分) 日程第2.請願第8号 本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める請願を議題といたします。 本件については、質疑、討論を省略し、意見書第13号と同一趣旨のものであり、既に意見書は可決されておりますので、議決を要しません。 本請願は採択されたものとみなし、処理いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本請願は採択されたものとみなします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時06分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時06分) 日程第3.議案第16号 宜野湾個人情報保護条例の一部を改正する条例について、日程第4.議案第19号 宜野湾附属機関設置条例の一部を改正する条例について、日程第5.議案第20号 宜野湾土地開発基金条例を廃止する条例について、以上3件を一括して議題といたします。 本件3件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆桃原朗総務常任委員長 おはようございます。ただいま議題となりました議案第16号 宜野湾個人情報保護条例の一部を改正する条例について、議案第19号 宜野湾附属機関設置条例の一部を改正する条例について、議案第20号 宜野湾土地開発基金条例を廃止する条例について、以上3件の審査の経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和2年3月4日から3日間の日程で委員会を開催してまいりました。審査に当たっては、総務部次長企画部次長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案第19号における主な質疑内容として、宜野湾地球温暖化対策審議会附属機関設置条例に追加する理由について質疑がなされ、これに対し、地球温暖化防止に関する会議体については第1次計画策定時には会合として運営してきたが、平成29年度に策定した附属機関等の設置及び運営に関する指針等も踏まえ、第2次計画策定に当たっては専門的及び技術的な見地から調査、審議が必要と判断し、附属機関として位置づけた上で取り組んでまいりたいとの答弁がございました。 次に、議案第20号における主な質疑内容として、宜野湾土地開発基金条例を廃止する理由について質疑がなされ、これに対し、非常に厳しい財政状況の中、平成31年4月に行財政改革集中改革方針2019を策定し、財源不足への対策を検討しており、普天間小学校校舎など老朽化した公共施設の更新に係る財源確保のため、土地開発基金を廃止し、公共施設等整備基金への積立てを行うものである。土地開発基金条例は、公用地を取得することを目的としており、より適用範囲の広い公共施設等整備基金への積み直しにより弾力的な運用を図ることができるとの答弁がございました。 以上が議案第19号及び議案第20号の主な審査経過ですが、議案第16号につきましても、慎重に審査した結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、併せて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時11分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時11分) まず、議案第16号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第16号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり)
    上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第19号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第20号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時14分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時14分) 日程第6.議案第22号 宜野湾印鑑条例の一部を改正する条例について、日程第7.議案第29号 市道の認定について、以上2件を一括して議題といたします。 本2件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆宮城克経済建設常任委員長 ただいま議題となりました議案第22号 宜野湾印鑑条例の一部を改正する条例について及び議案第29号 市道の認定について、以上2件の審査の経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和2年3月4日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、市民経済部次長建設部次長をはじめ、関係課長及び職員の出席を求め現場視察を行い、関連資料を提出させ説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案第22号における主な質疑内容として、今回の条例改正による印鑑登録証明書の旧氏記載について質疑がなされ、これに対し自動的に旧氏が記載されるということではなく、あくまで申請主義であり、表記に当たっては現在の氏と旧氏が併記されるとの答弁がなされております。 また、施行期日が令和2年10月1日となっている理由について質疑がなされ、これに対し、庁内及びコンビニのシステム改修に数か月を要するためとの答弁がなされております。 さらに、議案第29号における主な質疑内容として、普天間1区12号、真栄原54号及び真栄原55号の整備財源について質疑がなされ、これに対し、普天間1区12号及び真栄原55号は普天間飛行場周辺まちづくり事業真栄原54号は民生安定化事業の補助を受けて実施されるとの答弁がなされております。 また、我如古40号のような短い道路においてはUターンができる場所の確保が必要ではないのかとの質疑がなされ、これに対し、幅員が6メートル以上ある場合には不要となるとの答弁がなされております。 以上が議案第22号及び議案第29号の主な審査経過であり、慎重に審査した結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しております。 以上、御報告申し上げ、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、併せて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時18分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時18分) まず、議案第22号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第22号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第29号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第29号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時19分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時20分) 日程第8.議案第23号 宜野湾特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、日程第9.議案第24号 宜野湾家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、日程第10.議案第25号 宜野湾放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、以上3件を一括して議題といたします。 本3件に対する委員長の報告を求めます。福祉教育常任委員長。 ◆山城康弘福祉教育常任委員長 ただいま議題となりました議案第23号 宜野湾特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、議案第24号 宜野湾家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、議案第25号 宜野湾放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、審査の経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和2年3月4日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、福祉推進部次長をはじめ、こども企画課長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を進めてまいりました。 議案第23号における主な質疑内容として、条例改正に伴い、負担額が改正前よりも大きくなる世帯の有無について質疑がなされ、これに対し、逆転現象が起こる世帯は本市には存在しないと認識しているとの答弁がございました。 次に、議案第24号における主な質疑内容として、宜野湾特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の改正点と共通する部分が存在するが、共通部分を1つの条例にまとめることはできないのかという質疑がなされ、これに対し、宜野湾特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例については施設の運営に関する内容となっており、宜野湾家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例については設置認可基準に関する内容となっているため、性質の違いから1つにまとめることは困難であるとの説明がございました。 以上が議案第23号及び議案第24号についての主な審査経過ですが、議案第25号につきましても慎重に審査した結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えいたしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、併せて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時24分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時24分) まず、議案第23号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第23号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第24号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第25号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時27分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時27分) 日程第11.議案第8号 令和2年度宜野湾国民健康保険特別会計予算、日程第12.議案第11号 令和2年度宜野湾介護保険特別会計予算、日程第13.議案第12号 令和2年度宜野湾後期高齢者医療特別会計予算、以上3件を一括して議題といたします。 本3件に対する委員長の報告を求めます。福祉教育常任委員長。 ◆山城康弘福祉教育常任委員長 ただいま議題となりました議案第8号 令和2年度宜野湾国民健康保険特別会計予算、議案第11号 令和2年度宜野湾介護保険特別会計予算、議案第12号 令和2年度宜野湾後期高齢者医療特別会計予算について、審査の経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和2年3月4日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、健康推進部次長をはじめ、関係課長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を進めてまいりました。 議案第8号における主な質疑内容として、歳入欠かん補填収入額が今年度より減額となっている理由について質疑がなされ、これに対し、一般会計においても厳しい財政状況にあるため今年度は法定外繰入れができなかったが、次年度は約1億円の法定外繰入れがあり、さらに保険税額改定による収入増と保険基盤安定負担金の収入増が考えられるため、歳入欠かん補填収入の減少を見込んでいるとの答弁がございました。 次に、議案第11号における主な質疑内容として、介護給付費準備基金繰入金6,105万円はどの歳出に充てられているのかとの質疑がなされ、これに対し、保健福祉事業費の見守り自動販売機委託事業に656万5,000円、介護予防・生活支援サービス事業費に448万5,000円、総務費に約5,000万円充てているとの説明がございました。 以上が議案第8号及び議案第11号についての主な審査経過ですが、議案第12号につきましても慎重に審査した結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えいたしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、併せて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時31分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時31分) まず、議案第8号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第8号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第11号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第12号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時33分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時33分) 日程第14.議案第9号 令和2年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算、日程第15.議案第10号 令和2年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算、日程第16.議案第13号 令和2年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計予算、日程第17.議案第14号 令和2年度宜野湾水道事業会計予算、日程第18.議案第15号 令和2年度宜野湾下水道事業会計予算、以上5件を一括して議題といたします。 本5件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆宮城克経済建設常任委員長 ただいま議題となりました議案第9号 令和2年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算、議案第10号 令和2年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算、議案第13号 令和2年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計予算、議案第14号 令和2年度宜野湾水道事業会計予算及び議案第15号 令和2年度宜野湾下水道事業会計予算について、以上5件の審査の経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和2年3月4日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては建設部次長、上下水道局次長をはじめ、関係課長及び職員の出席を求め、関係資料を提出させ説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案第9号における主な質疑内容として、一般会計から繰入れを増やし、基金からの繰入れを減としている理由について質疑がなされ、これに対し、前年度に保留地処分金が入らなかったことで基金が不足しているためとの答弁がなされております。 次に、議案第10号における主な質疑内容として、土地区画整理事業債の対象事業の減について質疑がなされ、これに対し、令和2年度は造成工事がメインとなり、起債対象となる路線整備が減となるためとの答弁がなされております。 次に、議案第14号における主な質疑内容として、国債売却の要因について質疑がなされ、これに対し、国債の利息と現時点での売却益とを比較した結果、売却したほうが、より有益であると判断したためとの答弁がございました。 また、売却益の充当先について質疑がなされ、これに対し、上下水道局庁舎の改修費に充てる予定であるとの答弁がなされております。 以上が議案第9号、議案第10号及び議案第14号の主な審査経過ですが、議案第13号及び議案第15号についても慎重に審査した結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、併せて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時38分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時38分) まず、議案第9号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第9号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第10号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第13号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第14号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第15号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第19.陳情第25号 宜野湾市「ねたてのまちベースミーティング事業見直し経費削減についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆桃原朗総務常任委員長 ただいま議題となりました陳情第25号 宜野湾市「ねたてのまちベースミーティング事業見直し経費削減について審査の経過及び結果を御報告いたします。 本委員会は、令和2年3月4日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、基地政策部次長及び関係職員の出席を求め、見解を聴取して慎重に審査を行ってまいりました。 陳情第25号の趣旨といたしましては、基地政策部まちみらい課が所管する普天間飛行場跡地利用計画策定事業(地権者意向調査)で運営している「ねたてのまちベースミーティング」について、先進地視察の見直しまたは廃止、会議資料等に係る経費削減、会長選出に関する手法の検討、他部署の策定した計画等との横断的な事業展開等を求める内容であります。 委員からは、会員から経費削減及び会の運営に関する陳情が議会に提出されたことを反省するとともに、定例会の参加者を増やす手法についてもしっかりと検討いただきたいとの意見がございました。 本委員会としては、全会一致をもって趣旨採択すべきものと決定いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、併せて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより陳情第25号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は趣旨採択されました。 日程第20.議案第7号 令和2年度度宜野湾一般会計予算を議題といたします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時47分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時47分) ただいまの議案第7号に対し、桃原功議員から予算の組替えを求める動議が提出され、6名の賛成者がありますので、この動議は成立いたしました。よって、これを本案と併せて議題とし、予算の組替えを求める動議に対する提出者の趣旨説明を求めます。桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 皆様、こんにちは。ただいま議題となりました議案第7号 令和2年度宜野湾一般会計予算に対して、組替えを求める立場で提案をいたします。 まず、資料等予算書を御準備ください。組替えの内容ですけれども、予算書69ページの秘書事務運営費のうち、政策参与報酬に係る120万円を減額。2点目に、予算書88ページの普天間飛行場返還促進対策事業のうち、市長の訪米要請に係る約550万円を減額。3点目に、予算書108ページの市民課窓口業務外部委託事業の委託料について、前年度予算の増額分の約650万円を減額という3点でございます。 減額の理由を申し述べます。政策参与についてですけれども、これまで2年間計上もされてきましたが、結局、過去2年間、配置もできずにいました。配置ができていた3年前には、政策参与、確かにおりましたが、その政策参与が行った事業の成果等がなかなかはっきり見えてこないというこれまでの実績がございました。したがって、今回このような基金を取り崩してもなお予算が組めないということもありながら、市長も含めた四役の方々が給与減額もする中、暗に誰を持ってくるのか、それさえも分からない120万円。金額は、額ではないですけれども、果たしてこれは私たちきちんと審査ができたのかというような疑義もあります。よって、そのようなことからこの政策参与の減額を提案いたします。 あと、市民課窓口業務ですけれども、何回も言いますけれども、厳しい財政状況の中で、民間に業務委託をすると、本来であれば当局の提案理由は、公務、公営で行うよりも減額が見込まれると。予算の削減が見込まれるというようなことを説明で申し上げますけれども、実態としてこのように増額がされている。政策事業総括の中でも、今年度ではありませんが、さらに令和3年度あるいは令和4年度、2,700万円余の増額が見込まれているという中で、これも私たちはきちんと精査ができたのかという疑義が残ります。したがって、前年度予算に倣って上がった分の増額分を減額ということです。 3点目の市長の訪米要請行動ですけれども、アメリカ合衆国の政府のスケジュールを見ると、次年度訪米する意義がどれほどあるのかということです。この訪米要請行動自体は、私は否定はしません。しっかり訪米をして、宜野湾市のこと、普天間基地のこと、沖縄のことを訴えていくのは大切なことだと思っています。しかし、これに書いてありますように、次年度11月、つまり今年の11月には大統領選挙があります。今、大統領選挙の真っ最中です。コロナウイルス対策で大統領選挙の報道がなかなか見えてきませんけれども、これが11月。そして、年が明けた来年の1月には大統領の就任式、その後は大統領による組閣があり、果たして次年度3月までに、コロナウイルスがなかったにしても、本当に意義のある要請ができるのかどうか。皆さんの戦略が見えてこない。当局の戦略が見えてこない。そういった意味で、この訪米予算に対してもしっかり私たちは精査ができていないという意味からも、88ページの説明番号18番ですけれども、普天間飛行場返還促進対策事業、総額1,126万2,000円、このうちの訪米要請行動に係る分約550万円余、この分だけを、やはり今年は落として、しっかり新しい大統領が決まってから訪米要請行動をすべきだということで、この分の減額をお願いしたいと思います。 以上で、ピンポイントでの説明でしたけれども、ぜひ多くの皆様からの御賛同を頂きますようよろしくお願い申し上げて、この組替え動議を求める提案を終わります。以上でございます。 ○上地安之議長 予算の組み替えを求める動議に対する質疑を許します。呉屋等議員。 ◆20番(呉屋等議員) おはようございます。ただいま提案されました議案第7号 令和2年度宜野湾一般会計予算の組替えを求める動議、今、桃原功議員から3点について御説明頂きました。そのうちの予算書88ページ、普天間飛行場返還促進対策事業のうち、市長の訪米要請行動に係る予算の減額について質疑をさせていただきます。 今回の反対の理由についても、アメリカの大統領選挙の影響によるものであるという話もございました。選挙前に行くのは非効率的であるとか、あるいは要人に面会できる可能性が低いというふうな理由を述べられておりました。実は、この一般会計の予算で、訪米に対する予算に反対をされたのは、令和元年、つまり平成31年にも同じような動議がございましたので、これも紹介させてください。昨年の中では、予算審議の中で、いつ、どこで、誰と会うかが分からないなど、事業内容がほとんど分からないという理由で、平成31年度、令和元年度の訪米要請行動に対しての反対というのがございましたが、今回はそれが理由になっておりませんので、本員は、その件に関して、つまり米国でどこでどなたに会うかということについては、桃原功議員はその間いろいろ調査されて承知されているものだということで理解をさせていただいていますので、その辺を踏まえて質疑をさせていただきますが、今回の訪米、特に要人に面会できる可能性は低いとございます。面会予定者、あるいは市が面会を希望している方を当然把握しているから、そういうことが言えるものだと本員は理解しておりますが、それについて把握をしていらっしゃるのか。 また、あるいは昨年の訪米要請行動、昨年、市長要請されていますので、そのときの面会者や、あるいは平成28年、29年、佐喜眞市政から、そして松川市長も続けて要請されていますので、その中で7つの要請項目を米国政府に対して行っております。ですから、今回の要請行動というのは、しっかりと継続をしていただくための要請だと本員は理解しておりますので、この7つの要請項目を承知をされていらっしゃるのか。このことは、実は市長は昨年、訪米要請行動された後の6月26日に報告会を開催されております。その報告会の中でも資料を提出され、あるいは担当課においても資料を保存され、訪米されて、政府のどの機関に会って、どういうことを要請した。その成果はどういうことがあったということをしっかりと報告をされていらっしゃいます。それも踏まえての大統領選挙だから、要人に会う確率は低いという、そういったものを全て承知の上でのこの動議でしょうか。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 呉屋等議員の質疑にお答えいたします。誰に会うのか、把握、掌握をされているかということですけれども、これは私が知るよしもなく、松川市長が提案したので、誰に会うかという以前に、やはりこのような大統領選挙の超多忙の中で、多分外務省にアテンドをお願いして訪米するのでしょうけれども、なかなか会えないということが予想されるということでの私の提案です。以上です。     (何事かいう者あり) ◆25番(桃原功議員) 今資料を持ち合わせておりません。 ○上地安之議長 呉屋等議員。 ◆20番(呉屋等議員) つまりこういった市長がしっかり訪米要請行動の後の報告書、これは去年の分です。そして、平成28年、29年の報告書、これは平成30年に倣います。こういう報告書を実はしっかりと見ていただいて、こういう動議を出していただきたいなということを本員は考えます。なぜかというと、これは市長要請されているのは、やはり国防総省とか国務省とか、いわゆる米国の政府関係者を中心に、あるいはシンクタンク、あるいは海兵隊の基地司令官というところで、本員は大統領選挙、当然11月3日に行くということは、あるいはその前後に行くということは当局も想定をしていないと思います。その前、あるいは後に行けば、それほど大きな影響は本員は受けないものだと思っております。 そしてまた、7つの項目、これが大事なのです。要請項目の中には、実は普天間飛行場の絶対固定化・継続使用せずに、一日も早い閉鎖、返還を実現することを以下、今問題になっている事件、事故、あるいは外来機、あるいはその騒音規制をしっかり守ってくれといった、本当に市長が訴えるというのは、今ある普天間飛行場の危険性の除去をしっかり解決してくれということを要請しているわけでございます。加えまして、昨年12月に普天間飛行場内の格納庫でPFOSを含んだ泡消火剤が漏れた事故や、2018年1月、オスプレイから燃料が漏れた事故、そして同年6月に燃料貯蔵施設から約9,500リットルが流出した事故などは、桃原議員も既に御承知の上で、議会でも議論がございました。こういった2件の事件、事故があった。そして、これが通報がなかったということが今回大きな問題になりましたので、この時期に、私は市長にぜひ訪米に行ってもらって、しっかりと、事件、事故が発生した場合には、我が国、そして市にも通報するということを、今行かなければ私は時期を逃してしまうというふうな懸念を持っております。 したがって、大統領選挙の話もございましたが、訪米要請行動先は、今までの実績を見れば、国防総省や国務省、NSCなど米国の政府機関であるということを踏まえていただければ、大統領選挙には影響のない、そしてまた今まで7つ要請していることを継続して、松川市長にこの我々市民が負担しているものをぜひとも米国政府の中枢部で訴えて、昨日の宮城力議員の一般質問も、普天間基地の負担軽減、危険性の除去に関しては、与党も野党も関係なく一緒になって取り組んでいこうという言葉を聞いて、私も感動いたしました。そういう意味では、我々議会も一緒になって市長の訪米要請行動を後押しすべきではないかと考えますが、御答弁お願いします。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 今御指摘のあった訪米要請行動、これに対して、私は全否定するものではありません。やはり今呉屋議員が指摘したように、普天間のこと、あるいは宜野湾市の現状というのをしっかり訴えるというのは大事だと思っています。それ以前に、国防総省に行こうが、NSCに行こうが、あるいは国務省に行っても、今の時期、要は次年度というのですか、やはり大統領選挙がどれほど人と会えないというのも私も聞いています。そういった意味でも、今年度は、効率的な訴え、訪米要請をするためにも500万円余の予算ですので、私は多額と思っています。このような財政が厳しい中では、非効率の年には避けて、しっかり相手陣営のスタッフが決まった、新しい大統領が決まった。米国は大統領が替われば、政府機関も全て取っ替え引っ替え全部替わります。そういった意味でも、新しい方が決まってからしっかり要請すべき。基本的なことは一緒だと思っていますので、そういった意味で非効率という部分での指摘でございます。 ○上地安之議長 ほかにございませんか。平安座武志議員。 ◆3番(平安座武志議員) 動議に対して質疑させていただきます。組替え内容の予算書69ページ、秘書事務運営費、政策参与報酬に係る予算の減額についてちょっと質問させていただきますけれども、理由等で、政策参与について、これまで2年間予算計上されているにもかかわらず配置実績がなく、以前配置された際にも成果、実績が不明とあるのですけれども、まず桃原議員は政策参与というものをどういうものなのかというのと、あと宜野湾市が平成25年に宜野湾市政策参与設置規則というものをつくっておりますけれども、その規則等は確認されたことはあるのか、まずお答えください。 ○上地安之議長 桃原功議員。
    ◆25番(桃原功議員) 政策参与の職務分掌だというふうに理解しますけれども、的確に宜野湾市長に対して、あるいは宜野湾市に対して、国あるいは国以外のところの情報等を提供していく。松川市長が国との事業をスムーズに行えるように橋渡し役ということで私は理解しております。 ○上地安之議長 平安座武志議員。 ◆3番(平安座武志議員) まさにそのとおりで、この政策参与設置規則の中でもうたわれておりますけれども、1条に、市政における重要課題の解決の促進に資するために宜野湾市政策参与を設置する。2条で、政策参与は市長が特に命ずる事項について調査研究し、市長に提言するものとするとあるのです。今回、平成30年、31年度は任用していなかったのですけれども、今回はいい参与の方がいらっしゃったのでしょう。ですから、上げているということだと思うのですけれども、市長もおっしゃっています。予算審議の中でも、市のためになる方であると。まだ、今現在、仕事をされているということで、名前は今は言えないけれども、必ず市のためになる方、参与であるというふうにおっしゃっているのと、あと企画部長の答弁でも、宜野湾市は基地を抱えている。また、財政的にも今厳しい状況にある。ですから、政策の専門家というのですか、そういった方からの進言、提言というのは私は大変必要なものだと思っているのです。今回、市長が参与として認める方が出てきたから、この予算が上げられているわけであり、必ずこの政策参与の方は市長にいろいろと専門的な知識を提言して、必ず市のために私はなるものだと思っているのですけれども。 もう一つ、政策提言等をするのが政策参与なのですけれども、桃原議員の反対する理由について、成果、実績が不明というふうにあるのですけれども、参与はあくまでも成果、実績でなくて、あくまでも専門的な知識を市長等に提言するのが政策参与なので、成果、実績が不明というのはちょっと当たらないのかなと私は思っているのですけれども、その辺、どうでしょうか。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 2点あったと思いますけれども、政策参与、これまで2年間、予算を計上しても配置できなかったという事実です。3年前は、配置したけれども、いわゆる実績がなかなか不透明だったということも事実なのです。今回、4回目の計上ですけれども、これまで実績がないのに、果たして、平安座議員がおっしゃるように有能な方ということでの御紹介ありましたけれども、それ分からないのです。では、本会議で議論しましたけれども、この政策参与に対して、公表できないとおっしゃっていましたけれども、公費を使って提案するのだったら、私は公表すべきだと思うのです。こういった実績がある方だから、こういう方だから、ぜひ議員の皆さん、お願いしますということを私は言ってしかるべきだと思うのです。なぜ言えないのでしょうか。 ですから、2点あるのです。これまで実績がなかったもの、2か年実績がなかったものに対して、4回目の提案に対しても果たしてどうなるかという疑義と、やはり2点目は、自信を持ってこのように予算を計上して、自信を持って提案するのでしたら、こういった方なのですということで、ぜひ皆さん、お願いしますと言ってしかるべきではないでしょうか。これは私の私見ですけれども。 以上です。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 予算の組替えを求める動議に対する質疑は尽きたようですので、質疑を終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時09分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時10分) 議案第7号 令和2年度宜野湾一般会計予算並びに桃原功議員から提出された予算の組替えを求める動議に対する討論を許します。 まず、動議に反対、原案に賛成の討論を許します。又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) 議案第7号 令和2年度宜野湾一般会計予算の組替えを求める動議に反対、原案に賛成の立場で討論を行います。 令和2年度宜野湾一般会計予算は460億9,000万円、前年度比12億5,000万円、2.8%の増となっております。歳入を見てみますと、市税、負担金、分担金等の自主財源は160億4,375万8,000円、国県支出金、譲与税、交付税等の依存財源は300億4,624万2,000円、自主財源と依存財源の構成比は34.8%と65.2%となっており、依存型の財政構造となっております。政策事業に関しましては、新規事業14本、継続事業107本、計121本の政策事業となっており、費用対効果はどうなのか。予算編成方針に基づいて予算組みはされているのか等々、慎重審議を重ねてまいりました。 予算の組替えを求める動議の内容に対して、まず1つ目、政策参与の報酬120万円の減額でございますけれども、宜野湾市は行財政改革を行わなければなりません。字のごとく、財政改革のみならず行政改革も努めなければなりません。そのための一つの手法として、新たなる人材を招き入れ、政策助言を頂きながら行政改革を行っていく、そのための必要経費であると存じます。 そして、2つ目の市長要請行動に係る特別旅費499万8,000円、これはこれまでの宜野湾市が抱えてきた基地があるがゆえの弊害、宜野湾市民の負担、市民の声を生で届けるためにも、そして先日、玉城健一郎議員が一般質問でも述べていたとおり、米側に対しての交渉、諸問題の改善を強く求めるためにも、クオータリーミーティング等での現地レベルでの協議をできないことを直接伝えることができる、そのための必要経費であることを申し上げておきたい。 そして、3つ目に、市民課窓口の業務委託増額分に対する減でございますけれども、まずは年度またぎの業務委託契約であることと、市民課窓口において市民へのサービスの維持向上、これらを継続していくための人件費高騰によるもので、認めるべきものでございます。 そのほかにも令和元年度、年度途中に約1億円の増額がありました9条交付金、令和2年度の当初予算にもしっかり計上されております。そして、新城区公民館、中原区公民館、宇地泊のしちゃばる公園、てぃーちがー公園、かにくばる公園のそれらを含めた整備統合事業、普天間小学校建設の予算、これまでの文科省の補助メニューではなく防衛省の補助メニューを活用し、宜野湾市の財政負担減になっております。そして、自主財源となります市税の法人住民税は約1億2,000万円の減が見られるものの、これは国の偏在是正のための税制措置であり、その1億2,000万円の減分は法人事業税の6,319万4,000円と、地方交付税の前年度比2億279万6,000円の増額と、しっかりと反映されてございます。 以上のことから、議案第7号 令和2年度宜野湾一般会計予算の組替えを求める動議に反対、原案に賛成の討論といたします。議員諸公の御賛同、よろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 次に、動議に賛成、原案に反対の討論を許します。宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) 議案第7号 令和2年度宜野湾一般会計予算組替え動議に賛成、そして原案に反対の立場で討論させていただきます。 実績、詳細な計画のない政策参与予算の計上、米国の情勢を想定、考慮しない訪米予算の計上、本来予算削減が目的であるはずの市民課窓口業務委託費用の増加、宜野湾市の財政に今これほどの余裕がある状況なのでしょうか。宜野湾市の財政収支見通しでは、令和3年に約42億円、令和4年には約45億円、基金取崩しなどを含めても令和3年に約19億円、令和4年に約25億円の収支不足、赤字となります。その赤字、収支不足に対する対応方法は宜野湾市財政収支見通しに記載されています。そして、その対応方法は令和2年度予算編成方針にも反映されております。 予算審議において質問したところ、その対応方法に数字的な裏づけはないという回答がありました。つまりこの対応方法では、どの程度の結果が見込まれるか分からないという根拠のない方法であると考えられます。組織のリーダーであれば、目の前の状況の対応が必要なことはもちろん、将来を見通して、将来をよい方向に向かせるための方策を検討し、その方策を目の前の状況の対応にも反映させていかなければならないと思います。そのように先を見通した行動を取ることで、リーダーに対するメンバーの皆さんは安心感を持って職務に励むことができます。 宜野湾市の予算の見通し、そして方針では数字的な裏づけがなく、収支不足は19億円、25億円と増加し続ける。メンバーとなる市民には不安しかないと思います。財政が厳しい状況だからこそ、政策参与が必要な可能性だけを根拠とするのではなく、明確な計画、市民が納得する計画をしっかり公表して予算を立てる。行財政改革として窓口業務の見直しをしっかり目的、予定どおり削減をし、その結果を見通しに反映させて、これも公表していく。そして、米国情勢を考慮して、最大限の効果を発揮できるような計画をしっかり立てて公表していく。それを審議にかける必要があるのではないでしょうか。 そのような綿密な計画、根拠を明確にして、そのような予算計上を市民も求めるはずです。根拠のない見通しを立てて進めている。しかし、公共料金等が上がっていくような状況に市民は本当に納得できるでしょうか。市民が明るい将来、そして宜野湾市の明るい未来を実感しイメージできるような予算を組んでいただきたいと思います。 以上の理由で、議案第7号 令和2年度宜野湾一般会計予算組替え動議に賛成、そして原案に反対の立場で討論とさせていただきます。多くの皆様の賛同を賜りますようよろしくお願いします。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 討論も尽きたようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 まず、令和2年度宜野湾一般会計予算の組替えを求める動議から採決いたします。予算の組替えを求める動議に賛成の議員の起立を求めます。     (起立少数)(賛成7:反対18) ○上地安之議長 起立少数であります。よって、桃原功議員から提出された動議は否決されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時20分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時20分) 次に、原案を起立により採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立多数)(賛成18:反対7) ○上地安之議長 起立多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 日程第21から日程第23の閉会中の継続審査申出について、以上3件を一括して議題といたします。 本3件については、総務常任委員会経済建設常任委員会福祉教育常任委員会の3常任委員会から申出があります。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時21分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時21分) 本3件については、委員会の申出のとおり認めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議なしと認めます。よって、本3件については、委員会の申出のとおり認めることに決しました。 お諮りいたします。今期定例会において議決されました各事件については、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしました。これにて第425回宜野湾市議会定例会を閉会いたします。大変御苦労さまでございました。(閉会時刻 午前11時22分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。       宜野湾市議会          議長       上地安之          副議長      平良眞一          会議録署名議員  宮城 司          会議録署名議員  伊佐哲雄...