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03月13日-06号

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  1. 宜野湾市議会 2020-03-13
    03月13日-06号


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    令和 2年  3月 定例会(第425回)   令和2年第425回宜野湾市議会定例会会議録(第6日目)                       午前10時05分(開議時刻)            令和2年3月13日(金)                       午後3時45分(散会時刻)1.出席議員(26名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       1   上地安之     2   伊佐文貴       3   平安座武志    4   又吉 亮       5   栄田直樹     6   上里広幸       7   宮城政司     8   宮城 力       9   濱元朝晴    10   宮城 司      11   石川 慶    12   宮城 克      13   山城康弘    14   真喜志晃一      15   知念秀明    16   玉城健一郎      17   伊佐哲雄    18   屋良千枝美      19   知名康司    20   呉屋 等      21   平良眞一    22   桃原 朗      23   伊波一男    24   岸本一徳      25   桃原 功    26   米須清正2.欠席議員(なし)3.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       松川正則   副市長      和田敬悟     教育長      知念春美   上下水道局長   島袋清松     総務部長     伊波保勝   企画部長     米須良清     基地政策部長   鈴木宏治   福祉推進部長   岡田洋代     健康推進部次長  崎間 賢   市民経済部長   国吉孝博     建設部長     古波蔵 晃  教育部長     比嘉 透     指導部長     甲斐達二   消防長      浜川秀雄4.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     東川上芳光  課長       多和田眞満     議事係長     平田駒子   議事担当主査   大城拓也     主任主事     渡嘉敷 真  主任主事     棚原裕貴5.会議に付した事件は議事日程第6号のとおりである。              議事日程第6号         令和2年3月13日(金)午前10時05分開議 日程第1 議案第7号 令和2年度宜野湾市一般会計予算上地安之議長 ただいまから第425回宜野湾市議会定例会第6日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時05分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第6号のとおり進めてまいります。 日程第1.議案第7号 令和2年度宜野湾市一般会計予算を議題といたします。 本件に対する質疑を許します。桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) おはようございます。今日は予算書のほうから何点か質疑をさせていただきたいと思います。まず、82ページをお開きください。82ページの総務費の総務管理費財産管理費説明番号05番の市民広場管理運営事業の1,300万円余計上されています。これは毎年度議論させていただいていますけれども、前の議論では、たしか総務部長の答弁で、例えば監視カメラ等設置をして、検討もしていくということでの答弁があったと記憶していますけれども、結局、前年同様の予算計上となっています。行財政改革集中改革方針2019の中でもこれは多分議論されていたとは思うのですけれども、この事業の必要頻度というのは本当に毎年こうやって同額計上するほどの重要性なのかということで思いますけれども、いかがなのでしょうか。皆さん、ちゃんと議論したのでしょうか。前の答弁では、監視カメラ等も検討もしていくということで答弁あったと記憶していますけれども、結局、同じように予算計上しているという経緯、皆さんの議論の中身をお答えください。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 おはようございます。桃原功議員の御質疑にお答えいたします。市民広場管理運営事業についての警備委託料でございます。今年度1,247万3,000円ということで予算は計上させていただいております。市民広場の委託料、機械警備でのものでございますけれども、これについては米軍とは調整を済ませておりまして、司令官のほうからもカメラでの設置の許可を頂いてございます。ただし、予算そのものについては、この設置がいつになるか、台数含めて、そういった調整が残されている部分がありますので、予算そのものについては1年間を計上させていただいて、契約の際にも、その辺はきちっと明記をして、この警備委託料が、このカメラの設置状況によれば半年で終わる可能性もございます。3か月で終わる可能性もございます。その辺については、この予算の執行の段階で契約書の中できちっと明記しながら対応してまいりたいというふうに考えてございます。予算としては1年分を計上させてもらっているということで御理解いただきたいと思います。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) この議論は私も少しは妥協したつもりですけれども、ただ、この事業の必要性というのがなかなか見えなかった。そのまま予算を計上している。米軍からの許可は取ったということですけれども。今答弁された半年あるいは3か月で元が取れるという意味ですか。その半年、3か月というのはどういうことですか。その半年あるいは3か月でそんなふうに切替えが可能になるということなのですか。もう一度、答弁をお願いいたします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質疑にお答えします。元が取れるとか、そういったことではなくて、市民広場の警備は4月1日からスタートはする前提で対応しないといけないものですから、この警備委託料については年間分を組ませていただいて、この機械の設置場所あるいはまた設置基数、あるいはまた自動販売機の売上げによるこの運営費、そういったものも検討しながら設置をしていきたいというふうに考えてございます。そういったものも含めながら早急に設置をしていきたいという意向は持っておりますので、米軍と調整をしながら、早めに設置できるように対応していきたいということで考えてございまして、この1,200万円余の予算については当然補正減として対応していくというふうに考えております。     (桃原 功議員「3か月、半年というのは……」と呼ぶ) ◎伊波保勝総務部長 米軍との調整の中で、あと機械の購入とかもございます。あるいはまた支柱を立てるとか、そういった工事も出てくる可能性がありますので、柔軟に対応できるように、早めに対応したいという気持ちはございますので。     (桃原 功議員「期間のことね」と呼ぶ) ◎伊波保勝総務部長 期間がちょっとまだ未確定ということです。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) その準備期間というか、そういう時期が3か月になるか、あるいは半年になるかということで理解します。これは、そういう機器等設置した場合に、皆さんもシミュレーション、見積り等も出していると思うのですけれども、シミュレーション価格では幾らぐらいの想定額なのでしょうか。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時11分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時12分) 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 失礼いたしました。桃原議員、設置費、令和2年度の設置と、あと後年度負担、そういったもの、シミュレーションして持っていますけれども、ちょっと今資料が手持ちないものですから、後ほど答弁差し上げたいと思います。すみません。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) また、後で説明をお願いいたします。私の私見は、これだけ予算が足りないということであれば、単費で約1,300万円も計上していく事業というのは、対事業効果の割にはどうなのかなというような疑問がとてもこれは残っているのです。だから、当局の案としては、米軍と調整が進んで、監視カメラ等の設置もそういう方向になっているみたいですけれども、私の私見は、これはゼロでもいいと思っています。ぜひほかの大事な事業に計上できるように、また精査もされてください。また、後ほど資料お願いいたします。 次、221ページをお願いいたします。土木費なのですけれども、市営住宅の使用料等のページです。8、4、1の説明番号02番で市営住宅事務運営費3,261万1,000円が計上されていますけれども、その上の01番の職員給与のほうからずっと下に行くと、市営住宅の滞納分が220万7,000円ということで滞納分が計上されていますけれども、市営住宅、愛知の市営住宅、あるいは伊佐地域市営住宅も、特に伊佐地域においては高層マンションのような本当に立派な住宅ができていますけれども、この滞納分というのは、今年度の予算計上ですけれども、これは累計額も、皆さん、数字を持っていると思うのですけれども、この累計の滞納額の金額もお答えお願いできますか。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 桃原議員の御質疑にお答えいたします。市営住宅の滞納分及び関連して現年度分の収入がございます。収入に関しては、愛知市営住宅が296戸、伊利原団地が246戸。すみません。愛知は96戸です。すみませんでした。合計で342戸ございます。この収入として、現年度分1億1,846万2,000円を計上しておりまして、それに対して収納率というのがございまして、私どもは約98%の収納率を見込んでおります。その残りの2%が滞納分のほうに予算を計上しているところでございます。
    上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 内訳は了承しました。私が問うているのは、単年度ではなくて、今まで累積された滞納額の合計額の数字をお持ちですかという質疑です。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。細かい詳細な数値は今手持ちにないものですから、確認して、また回答したいというふうに考えております。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) では、後でお願いいたします。この滞納されている世帯というのは、主にどのような理由で滞納しているのかというところもぜひお答えいただきたいのですけれども。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。滞納の理由については、様々な要因があるというふうに考えております。まず、現役で働いていた方が仕事がなくなった。そのために収入が減ったと。そういうふうないろんな要因がございますので、一概にどういう理由というのはないと思っております。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) ちょっと別な質問いたしますけれども、宜野湾市においては市営住宅を借りる際には保証人が2人必要だということでのこれまでのルールだと思うのですけれども、今般、たしか経済建設常任委員会市営住宅等を借りる際のハードルを下げてほしいというような内容の陳情等が上がっていたと思います。確認したら、継続審査ということで確認しましたけれども、まだ宜野湾市は次年度もこの保証人を2人見つけないと借りられないというルールなのですか。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。現在、連帯保証人の件につきましては、条例上は2人の保証人が必要というふうになっております。ただし、平成30年3月にこの要綱の見直しを行いまして、連帯保証人取扱基準等を緩和したところでございます。まずは年齢の制限とか、所在地が県内であったのか、国内で幅広くやっているところの改正を行っております。 質疑の連帯保証人の2人については、また緩和もしていまして、いろんな、言ってみればDVの被害者とか、あるいは被災地の市街地復興支援特別措置法の指定を受けた方々については保証人は免除できるような形で改正をしているところでございます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 部長、もう少しゆっくりお答えをお願いできますか。連帯保証人の2人というルールは、今言われたことが合致すれば、保証人は要らないということで理解していいのですか。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。条例上は2人となっておりますけれども、また運用上、2人から1人、免除ができることになっていますので、そういうような運用をさせていただいているところでございます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) すばらしい措置だと思います。やはり先日、3.11の9年という節目がありましたけれども、被災地の方々が沖縄に移住するという方もたくさんいましたし、その緩和するというのは、もう一度、その条件というのを、被災者の方々と、あとどういった方々がそれに合致するということで、もう一度、答弁していただけますか。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。免除できる場合の具体的な例を申し上げますと、DV被害者とか、先ほど説明しました被災地に関係する方々は免除できるような規定となっておりまして、またほかにいろんな特別な事情がございますけれども、そういう場合もまた勘案して審査をして免除するような規定となっております。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) これ本当に私は拍手を送りたいたいと思います。今の答弁は、DVの被害者、被災者等が、条例上は2人連帯保証人が必要だけれども、その内容等によっては1人あるいは保証人がゼロにもなるということですよね。非常に高く評価したいなと思います。やはりこれぞ庶民、市民が望んでいる、ルールが高い、これまで宜野湾市の市営住宅の借用に関しては非常にハードルが高いという情報もありましたけれども、このような状況に応じて柔軟性を持って対応するということは、私は高く評価いたします。ぜひこれからも市民目線に立った行政の運営を継続してお願いしたいなと思っています。そうだよね。ゼロにもなるのだよね。もう一度お願いします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。条例上、2人から1人、あるいはゼロに、特別な事情がないといけないというふうに考えておりますけれども、その場合でもやっぱり何かがあった場合には、また緊急連絡先とか、そういうのが取れる方も必要というふうに運用はしているところでございます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) よく理解できました。この緩和策というのは、皆さん、相当もんで、そのように運用ルールを決めたと思うのですけれども、他市もこのようになっているのですか。それとも、宜野湾市は宜野湾市単独でこのように、現状というか、市民ニーズに沿えようよということでの判断だったのでしょうか。その議論の中身もぜひ聞かせてほしいのですけれども。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。県内各地で、県営も含めて、この市営住宅の運用については様々な入居の条件等ございました。沖縄県全体を含めて、宜野湾市もそのような形の措置を取っている状況でございます。 ○上地安之議長 伊佐哲雄議員。 ◆17番(伊佐哲雄議員) おはようございます。よろしくお願いします。政策事業総括の22ページをお願いします。右側です。地域健康づくり支援事業でございます。2つの事業があるようですが、1つはオリジナル健康体操美らがんじゅう体操の普及、そしてもう一つが、はごろもウォーキング大会というようなことで、令和2年度が13万円、以後も大体同じような金額。すみません。131万3,000円です。130万円ぐらいの2つの大会というのですか、事業というのでしょうか、イベントがあるようですけれども、この2つは、もしかしたら明確に区別されていないのかもしれませんけれども、大まかで結構ですが、大体幾らぐらいの予算を投入する予定なのかというのが、データがあればお示しください。 ○上地安之議長 健康推進部次長。 ◎崎間賢健康推進部次長 おはようございます。伊佐哲雄議員の御質疑にお答えいたします。政策事業総括22ページの右側です。地域健康づくり支援事業につきましては、主に美らがんじゅう体操の普及とはごろもウォーキング大会のほうが含まれております。主な約130万円の内訳ということでございますが、はごろもウォーキング大会の委託料のほうに約90万円余り、残りにつきましては美らがんじゅう体操の普及、ウォーキング大会に関わるスタッフへの報償費等というふうな形になってございます。以上です。 ○上地安之議長 伊佐哲雄議員。 ◆17番(伊佐哲雄議員) およそ7割ぐらいでしょうか。90万円がウオーキング大会に係る費用だというふうなことで、これはこれまでも多分130万円ぐらいの予算で運営をしてきたかと思いますけれども、このウオーキング大会に限定して、効果というのでしょうか、事業の達成度、満足できるような事業運営ができているのかどうか、まずその辺お尋ねしたいと思います。 ○上地安之議長 健康推進部次長。 ◎崎間賢健康推進部次長 御質疑にお答えいたします。まず、はごろもウォーキング大会の実施状況につきましては、福祉保健の概要をお持ちでしたら、その8の14ページにこれまでの参加人数等が記載されております。この人数につきましては、平成28年度、256名、平成29年度、180名、平成30年度につきましては386名というふうに、この実施方法につきましても今工夫をいたしておりまして、産業まつりと別の事業と抱き合わせて実施することにより参加者を増やしていくように取り組んでいるところでございます。以上です。 ○上地安之議長 伊佐哲雄議員。 ◆17番(伊佐哲雄議員) ウオーキング健康効果というのは、とても高い。ウオーキングを、できれば毎日やることによって健康の効果というのは物すごく上がるというような本もございますし、テレビ等でもやっておりますし、また健康増進課のほうでもそういった取組をしているかと思います。この金額約130万円が高いのか、安いのか、その辺は金額だけでは判断するというのはちょっとできないとは思いますけれども、ただ、今、健康推進部次長からありました256名、180名、386名というような数字を見たときに、私も何回か参加をしております。 その前に、浦添市にある事業所に勤務していた関係上、てだこウォークにも何回も参加しているのです。お隣の浦添市のてだこウォークの参加人数が、向こうは2日間、土曜日と日曜日に開催しておりますが、せんだっての2月にあったウオーキング大会のデータを見ますと、土曜日が4,896名、日曜日が2,586名で、2日間合計で7,482名の方が参加しているのです。その人数からして、取組、かなり強化して、いろいろな工夫をしながらやっているのだろうなと。この数字だけで、向こうがいいですよというようなことはよく分からないところでありますけれども、ただデータとしては倍以上なんていうものではないです。いろいろな工夫をしながらやっているような傾向が見受けられるのです。参加費も1,000円、参加者から徴収しまして、コースも3キロとか、5キロ、10キロで、最長で多分30キロぐらいのコースもあったかと思います。朝早くから夜遅くまでというか、ずっとやっているのです。企業関係にも呼びかけをして、当然市民の皆様方にも広く参加を募ってやっているのです。 宜野湾市のはごろもウォークを見ますと、一部に、私、何名かからしか話を聞いておりませんが、マンネリ化というのでしょうか、コースも大体同じようなコースで、距離もそんなに長くないです。効果というようなところで考えたときに、イベントとしてはいいのかもしれませんけれども、健康効果に貢献しているのかなというようなことを考えると、それはちょっと、そうではないのではないですか。要は趣向をいろいろ変えて、アイデアをいろいろ出しながら、市民の皆様方に意識づけをしながら、ウオーキングの大切さというのを意識づけしながらそのイベントを開催して、その後に継続してウオーキングは健康にいいのですよというようなところのものがあって初めて市民の皆様方の健康につながるのではないかなというような思いがありますけれども、これはずっとこのままの感じで、今までやってきているとおりのことを続けていく予定なのですか。 ○上地安之議長 健康推進部次長。 ◎崎間賢健康推進部次長 御質疑にお答えいたします。このはごろもウォークにつきましては、まず市民が体を動かす楽しみを実感し、健康への認識を高め、運動の継続を推進するということで、伊佐哲雄議員おっしゃるように目的は同じような趣旨だと思うのですが、まず私たちの取組としましては、日々ウオーキングができるような習慣を身につけていただきたいということで、距離的には4キロ程度、1時間程度で歩けるようなコースを体験していただいて、そういったウオーキングの習慣を日々の生活の中に取り入れていただきたいという趣旨で実施しているところでございます。 ○上地安之議長 伊佐哲雄議員。 ◆17番(伊佐哲雄議員) 趣旨はどこも多分一緒ですよね。ただ、マンネリ化しないような工夫というのは、どっちみち必要だと思うのです。毎年毎年、同じことをしていたら、市民の皆様方、別にあっちに行かなくても、参加しなくても、自分のできる範囲でやればいいやみたいな感じで、イベントとしての価値というのでしょうか、それも余り高まっていかないのではないかなというふうに思っていますので、今後、ずっとずっと同じことを繰り返すというようなことではなくて、アイデアを募りながら、市民の皆様方からもアンケートも取りながら、どういったことを市民の皆様方が要望しているのだ、ニーズはどこにあるのだというところを一つ一つ考えながら、今後の事業運営をしていただきたいと思っています。 続いて、60ページです。右側、糖尿病性腎症重症化予防事業ということで、この事業目的にありますところの重症化予防というようなところなのかなと思っていますが、いわゆる人工透析、糖尿病性の人工透析にかかる費用が年間500万円から600万円ぐらい、1人当たり、かなり高額な医療費がかかるということで、保健指導によってその人工透析に陥らない。あるいは、人工透析を開始するのをできるだけ遅らせるということで、医療費の増加の抑制になるというふうなことであります。 現在、何名の方が人工透析を受けているのか。そして、新たな新規の人工透析の患者数の抑制を図るというのが目的でありますので、現在何名の方が透析を受けていらして、そして年間、新たな患者さんがどのぐらいの形で推移しているのか、御答弁をお願いします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時37分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時37分) 伊佐哲雄議員。 ◆17番(伊佐哲雄議員) 資料があれば、後で提示していただきたいと思っています。ただ、私がお聞きしたいのは、248万8,000円という次年度の予算がついております。500~600万円かかるわけですよね、医療費が。市の持ち出しがその分幾らになるかというのは、それはよく分かりませんけれども、要はこの事業にもっとお金をかければ、それが効果が生まれるのかどうか、それは分かりませんけれども、事業効果としては、いわゆる費用対効果というのですか、そういった意味で言えば、かなり高いものがあるのだろうなと思われるわけです。1人遅らせれば、500~600万円の医療費が浮くわけですから。それをもっと大々的に取り組みができませんかと。もっと市民の皆様方の健康を維持するというふうなことの観点からすると、この行政サービスというようなことを考えても、事業効果というのは高いのだろうなと思うのです。その辺のところ、御検討をお願いしたいということで、今、問合せをしているところです。質疑をしているところです。以上です。 ○上地安之議長 健康推進部次長。 ◎崎間賢健康推進部次長 御質疑にお答えいたします。伊佐哲雄議員おっしゃるように、1人この人工透析への移行を遅らすことで、おっしゃるように年間500万円から600万円の医療費が抑えられる形になります。まず、当面の目標としては、移行を遅らせる人数的なものとしましては2名程度を見込んでいるのですが、この事業を実施しながら、効果等も検証しながら、さらに拡充していったほうがいいのかどうかというところも含めまして、今後また検討していきたいというふうに考えております。     (伊佐哲雄議員「よろしくお願いします」と呼ぶ) ○上地安之議長 伊波一男議員。 ◆23番(伊波一男議員) おはようございます。議案第7号 令和2年度宜野湾市一般会計予算の資料請求の中で、宜野湾市基地関係収入一覧表を出していただきました。資料番号119番、これを見ますと、新年度の当初予算の基地関係収入一覧表を見ますと、昨年度と比べて、昨年度は途中でまた交付があったりしていますが、昨年度の平成31年、令和元年度は、予算額56億1,523万1,000円と。当初、スタート予算やっています。今回は当初予算では36億円余ということで、何か大きく減になったスタートの予想をされていますが、大きく見て、一つ一つ見比べております。大変市当局、市長並びに副市長、さらには担当部、職員の皆さんも頑張っていただいて、平成28年のほうは手元に来ていますけれども、平成27年度と比べても、平成27年度の宜野湾市の基地関係収入の当初予算17億8,167万6,000円から現在の当初額が36億1,734万7,000円の予算を計上しております。もう倍以上、大変しっかり関係省庁に予算要望はしてきておりますが、昨年度との大きな違いが約20億円違うのだなというのがあるので、多く事業を組替えしたり、大変行き届かない事業も出てくるのではないかと思いますが、なぜ大きく減ったかをまずは御説明もらいたいと思います。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 おはようございます。伊波一男議員の御質疑にお答えいたします。予算要求資料の119番の中の下のほうです。多分、令和元年度が12.5%、令和2年度が7.8%になっていてのその下だと思いますが、令和元年度の額が増えているのは、繰越事業が多かったものですから令和元年度の予算が多くなっているという状況でございます。 ○上地安之議長 伊波一男議員。 ◆23番(伊波一男議員) 繰越事業等で令和元年度、大きくなって、平成30年度に比べたら増えていますよという理解はしております。いろいろと見てみますと、なかなかいろいろもらえていない支援事業、補助事業等があるのですが、これは多分該当する事業を計画していなかったから申請をしていなかったのでしょうというのは分かるのですが、この中で特に3条とか8条、特に9条は同じく予算のスタートは同じ金額でスタートしております。これから決算すると、全ての決算を見ますと増えているというのは分かりますが、まず9条予算、ほぼ全く同じようなスライドをしていますが、これは前年度実績を使ったのかを確認したいと思います。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 御質疑にお答えいたします。資料119番の特定防衛周辺整備調整交付金、9条の令和元年度と令和2年度の額が同じだということなのですが、令和2年度につきましては令和元年度の交付決定額を計上してございます。 ○上地安之議長 伊波一男議員。 ◆23番(伊波一男議員) 理解しました。令和元年度は交付決定額を記載して、令和2年度も同じような交付決定額が最低でも来るでしょうという見積りをして予算を計上したというのは理解をしております。また、この中に施設区域新規提供関係事業補助金とか、昨日の桃原功議員が中原33号の件でもお話しされていましたけれども、もう一度、この中原は一般会計で、はっきり言って74年間置いているので、もう早めに取り組みたいということで予算を計上したという説明がありました。私は中原に住んでいますから、早めに取り組んでいただく、事業をまずスタートしてもらうというのが大事なので、大変いい予算を計上していただいたかなと思っております。 しかしながら、この上から3行目でしょうか、沖縄県内所在返還道路整備事業補助金とあります。こういうのは、今後はまた中原の上物をやる場合とか、設計費用以外ではこれを今後使っていくということで理解していいのでしょうか。令和2年ではありませんが、令和3年、4年とか、そういう考えのやり方をしっかりと交付金を充てていくと理解していいのか。これは、今、新年度予算の中なので、参考までにお願いしたい。実は令和2年度ではゼロ予算で組んでいるので、途中でまた増えてくる。昨日の副市長の答弁では、頑張りますという答弁もあったので、途中でここがまた数字が出てくるのかなというのもあったものですから、その点、関連して聞いておきたいと思います。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。中原33号について説明をしたいと思います。中原33号は、昨日も桃原議員の御質疑にお答えをしましたが、令和2年の補助メニューがないということで、また地域からの要望も強いものですから、一般財源、市の単独で計上しております。令和3年度もそれに特化したメニューがないということもございまして、令和3年度以降は9条の調整交付金を今は予定しているところでございます。 ○上地安之議長 伊波一男議員。 ◆23番(伊波一男議員) 交付金を活用して中原を整備していくと理解しておきたいと思います。 また、あと、この中で一番下のほうから4番目に軍用地料、今多くの軍用地料が宜野湾市には、毎年、地料として交付していただいておりますが、昨日の基地政策部長のお話、説明の中では、これは基金に組入れているということで、今までの交付金は地料は基金でこうやって毎年入っている。そういうことで基金を活用しての土地購入であるから、一般会計は使っていませんよというお話がありました。この軍用地料を基金に積立てますが、この軍用地料を一般会計の何かで使えないということで理解していいのですか。それとも、皆様方の話合いの中でそうなったということでいいのですか。 ○上地安之議長 基地政策部長。 ◎鈴木宏治基地政策部長 御質疑にお答えいたします。この欄の軍用地料でございますが、恐らく2億3,449万9,000円ということで、昨日、私ども一括交付金で購入した用地に係る軍用地については約1億円程度ということで、その1億円分につきましては、当然その目的を持って用地購入をしましたから、その目的に合う形の下でしか使えないということで、今後、普天間飛行場内の用地で小中学校に使わせてくださいというものの購入費、またそれに関連する費用で使うと。残りの1億円は何かというと、これはちょっと私の所管ではないのですが、もともと宜野湾市のほうで普天間飛行場内に土地を持っておりますので、そちらのほうで軍用地料が発生すると。これはまた別途の財源でございますので、これは別の者から答弁させていただくことになると思います。 ○上地安之議長 副市長。 ◎和田敬悟副市長 おはようございます。ちょっと補足をさせていただきますと、以前、単費で基金をつくって積んであって、それで先行買収していた事業の分がございます。一括交付金が使えるようになってから、その基金は今の基金に繰り替えて利用してございますが、以前単独事業で購入した分の軍用地料が入ってきてございまして、その分につきましては一般財源として今活用させていただいております。以上でございます。 ○上地安之議長 伊波一男議員。 ◆23番(伊波一男議員) 基地政策部長、ありがとうございます。副市長、ありがとうございます。今の説明でよく分かりました。この軍用地料の半分以上は一般会計でしっかり事業を展開していますよと。また、1億円はしっかりまた基金に積み立てて、この土地購入のためにも使っていきたいということで理解をしました。 あと確認したいのは、今後、宜野湾市において一つ一つ防衛予算の金額が少なくなるのではないかという心配をしております。宜野湾市が基地を抱えているから、防衛予算、国庫予算をもらえると。その中でも特に他の市町村との違いは、宜野湾市は基地があるための予算が一般会計463億5,000万円のうち36億1,700万円、約7.8%という膨大な、他の市町村との違いが発生していると私は見ています。逆に、基地がないところはこのような大きな予算は交付されないものだと思います。しっかりとこの予算獲得のために、また今後も、これは当初予算なので、これを数字にしてスタートしますが、これからまた下がらないように、さらには上積みできるように、市長を先頭に、また副市長、また担当部長、また職員の皆様も頑張っていただきたいと思います。まずは、これは予算なのでこれでスタートしていく。さらには、また決算時には相当また予算を獲得していく。これが皆様方の大きなお仕事になると思いますので、その点、また市民のために予算獲得をしていただきたいと思います。この件は以上です。 次に、資料の85・93というのがございます。これは資料請求してあります。私と宮城克議員とで資料請求をしております。その中でも、ちょっと確認したいのは3番です。全て確認しますけれども、まず最初に3番目、宜野湾市屋外運動場施設整備事業、これは予算書の100ページです。失礼しました。事業目的が、多目的運動場の供用開始に伴い既設の屋内運動場の解体工事とあります。この解体工事、今回この予算が通って、入札をかけてやると思いますが、今後、時期的にはいつごろからやるのか。早めに撤去していただいて、できたら、そこにはまた別の施設、もしくはどういった形で、駐車場等という話もございましたけれども、その工事期間、撤去期間、さらには工事予定期間と撤去の日数、さらには今後の跡地利用、ちょっとお聞きをしておきたいと思います。工事請負費なので、これは入札してみないと、これより上がるか、下がるか、まだ分からないわけですから、その点、まずは。この予算のほうは、ぜひまた下がるように頑張ってもらいたいと思いますが、その点お聞きしたいと思います。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。資料のほう、85・93、一緒で提出させていただいております。そのうちの3番目、宜野湾市屋外運動場整備事業、工事請負費で3,718万1,000円計上させていただいています。内容としましては、この間、去る1月に、使用運用している多目的運動場ができましたので、既存の屋内運動場を取り壊す、撤去する費用でございます。 工事の時期については、今から発注しますので、具体的な資料が手元にはないのですけれども、工事を速やかに発注しまして、その後に海浜公園の事業に絡んで、その場所にブルペンをつくっていきたいというふうな計画を立てております。それぞれ令和2年度中に撤去し、サブグラウンドを整備していくような計画でございます。 ○上地安之議長 伊波一男議員。 ◆23番(伊波一男議員) 建設部長、ありがとうございます。その後には、しっかり整備、サブグラウンド兼、またブルペンをつくっていきたいということで理解をしておきたいと思います。分かりました。 ブルペンをつくるまでの予算は、解体して、また来年度の予算に組むのですか。この予算に入っているのかどうか。それとも別途予算をつけるのか。なぜかというと、土を入れるというのは大変なお金がかかります。これも併せて、本当は解体して、今後の予定地の計画を立てるのであれば、その中に予算があるか、入っているのがあるかどうか。この予算は別のところにありますよなのか。その点までお聞きしたいと思います。なぜかというと、解体して更地にしました。1年ほっときますでは、これはまた今年12月から個人のキャンプも来るでしょう。さらには、ベイスターズさんのいろんな方々も来るでしょう。そのためにはやっぱりそれなりのものをやらないといけない。本当は一括でやるべきだと思います。その点、予算に入っているかどうか、確認します。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 伊波議員の御質疑にお答えいたします。現在、総合運動場管理運営のほうで、2款になりますけれども、そこのほうで解体工事を行います。これが解体工事を終えますと、8款のほうにございます宜野湾海浜公園施設等再編整備事業の中で令和2年度においてはサブグラウンド、あるいはまた園路の整備を含めて令和2年度中に整備をする予定でございます。 ○上地安之議長 伊波一男議員。 ◆23番(伊波一男議員) 理解しました。しっかりと予算も切れ目なく、すぐ整備に入っていくということの予算をつくっているということで理解をしたいと思います。 あと、2番のほう、同じく野球場施設整備事業、その中で目的が、30年以上経過して老朽化が進行しているため維持管理のためとありまして、バックネット機能拡張工事をすると。バックネット自体を広げていくのでしょうねと思っているのですが、今回金属から、今はほぼバックネット自体が繊維が多いと思います。それに替えるためのどういった工程の話合いをしてきたのか。 これは工事請負費も大きな金額で、3,188万9,000円の概算で予算を計上していますが、大変大きな金額だと思います。その点、御説明もらっていいですか。これはプロ野球球団からの要望なのか。それとも、本当に腐食しているのか。それと、今のネット自体が狭いので、もっと幅を広げて取り組むのか。それも併せて、バックネットの予算の内容、金額も大きいものですから確認したいと思います。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 伊波議員の御質疑にお答えいたします。野球場施設整備事業につきましては、これまでも改修等行っています。令和元年度にすれば、バックスクリーンの電光掲示板の事業を行っています。引き続いて野球場の施設整備という形で、令和2年度においてはバックネット、これも金属製から、先ほど言いましたけれども、繊維製に替えて、機能、使いやすいようなバックネットをつくっていきたいというふうに考えております。 ○上地安之議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時00分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時10分) 先ほど保留してありました桃原功議員の質疑に対する答弁を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 先ほど市民広場事業費の中の質疑に対して保留してございましたので、説明をさせていただきます。防犯カメラの設置に向けて、費用としましては、工事から機材の購入を含めて約660万円を今のところ予定をしてございます。あと、それ以外にも通信費として毎月4万円ほどを想定しております。後年度、実際にカメラを設置した以降につきましては、この運営費としまして年間52万円ほどを予定しているというところでございます。現在は鋭意調査をして、設置に向けて取り組んでいるというところでございます。 ○上地安之議長 同じく保留してありました桃原功議員の質疑に対する答弁を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 先ほど桃原議員の質疑において、資料がなかったものですから説明できなかったのですけれども、市営住宅の滞納額について現在はどのような状況かということでしたので、令和2年2月末において市営住宅の使用料の滞納分の額として962万円余りでございます。また、滞納者数については30人というふうになっております。 ○上地安之議長 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。議案第7号に対する質疑を許します。山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) よろしくお願いします。まず、資料請求で資料を頂いた資料ナンバー101、予算書は122ページと123ページ、そして政策事業総括は17ページです。この沖縄こどもの貧困緊急対策事業について質問させていただきますけれども、資料に載っている当初予算、前年度2,867万9,000円に対して、令和2年度は4,333万9,000円、1,400万円余りの増額で計上されております。これは資料を見れば分かるとおり、新規事業に当たる増額だと思います。これは今年度に置き換えてみますと、2,800万円余りの予算、最終補正が944万8,000円ありまして、執行率が67%ぐらいです。9割補助あるいは新規事業の10割補助のメニューに対しての執行率としては、非常に執行率が悪いというふうに指摘をさせていただきたいと思います。 まず初めに、新規事業を見る前に、既存事業の予算の計上の仕方を確認させてください。まず、報償費の令和2年度695万4,000円、これは今年度440万円ぐらいの補正をかけて、相当減額補正でやっております。まず、この説明欄に内容がありますけれども、再度、この695万4,000円の報償費、どう使っていくか、詳細な説明と、そして次ページ、補助金、これは居場所運営補助金の中身です。これも今年度270万円余りの補正がされております。皆さんの計画は7か所。1か所当たり5万円の12か月を予定しているそうですけれども、この7か所についても今実際あるのかどうか。今からつくっていくのか。その2点、まず先に御答弁お願いします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 おはようございます。山城議員の御質疑にお答えいたします。3款1項1目沖縄こどもの貧困緊急対策事業の報償費につきましては、本年度695万4,000円を計上させていただいております。前年度よりも232万5,000円ほど減額とはなっておりますが、このほうの内容といたしましては、子どもの居場所の管理員、支援員、その他謝礼、講師謝礼金等を計上してございます。以上でございます。 失礼しました。補助金のほうでございますが、居場所運営補助、このほう7か所を予定してございますが、今現在6か所というふうになってございます。なので、令和2年度につきましては1か所増やしていこうというふうに考えております。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) ありがとうございます。補助金につきましては、今から1か所探して7か所にしていくという努力をしていくということです。報償金についても、これは今年度も相当計画されていますので、しっかりと予算を執行して、皆さんの計画した業務がしっかりと進められていくように頑張っていただくようお願いいたします。 それでは、一番重要な新規事業のほうに移らせていただきます。委託料で新規3件、1から3の番号が振られていますけれども、まず拠点型子どもの居場所について少しお尋ねします。これは、今年度からこどもの貧困緊急対策事業の4年目から10割補助で受けられる新規の事業だと思います。これを皆さん計画していますけれども、改めて、この資料にうたわれているのですけれども、これは何か所ぐらいを予定しているのか。改めて、どういった内容でその施設をやっていくのかというのを答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。拠点型子どもの居場所運営事業でございますが、こちらのほうは、より手厚く支援を要する世帯のため、市内1か所に拠点をつくる計画でございます。専門職の配置などをさせていただきながら、市内1か所に拠点をつくっていくということで考えております。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) それでは、この1か所の拠点型子どもの居場所、どちらに今計画されているのか。そして、業者選定、あるいはこの業者に委託するのはどういった進捗になっているのかの説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時19分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時20分) 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 失礼いたしました。御質疑にお答えいたします。委託のほうですが、プロポーザルを予定しておりまして、9月に実施をしていく予定となってございます。     (山城康弘議員「どこに設置予定ですか」と呼ぶ) ◎岡田洋代福祉推進部長 設置予定場所はまだ、今からということになります。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) この拠点型、居場所の設置をどこにやるか、まだ決まっていないということですよね。予算が平成30年の11月頃にこの貧困の実態調査をされていると思います。この中で、どの地域がそういったものに当てはまるかというのはデータが出ているのではないですか。どこにつくるというのが必要なのかなというのは。私は、今、居場所が充実している、多分普天間小学校区とか、第二小学校区のその辺を想定されているのかなと思って答弁を今頂きたかったのですけれども、これは今からですか、部長。もう一度お願いいたします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時21分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時21分) 福祉推進部長
    ◎岡田洋代福祉推進部長 失礼しました。この拠点のほうなのですが、こちらのほう、送迎のほうも想定をしながら今後決めていくということになっておりますので、まだ場所的には、具体的にはまだ決まってございません。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) できれば、部長、こういう予算を出すときに、こういった計画が出ていますよというふうなものがあったほうが理想だと思います。なぜかといいますと、皆さんの予算執行を見たら分かるのです。今から決めていく、後手後手に回っているような感じがありますので、しっかりと場所も分析の中で、どこが一番最適なのかということも含めて設置場所を選定していただきたいと思います。 次に移ります。次に、居場所の連絡会運営事業、これは私も一般質問の中で、例えば子どもの居場所、あるいは学校現場、そして地域自治会、その連携がなされていないというふうな指摘をさせていただきました。この子供たちの情報交換も含めてネットワークづくりをしてほしいということで、今回、その政策提言もしっかりと反映されることに対しては本当に感謝いたします。そこで、この居場所の連絡会運営事業に関して、再度内容を説明お願いします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。居場所の連絡会運営事業でございますが、居場所同士の横の連携を図り、運営ノウハウを共有し、居場所が継続して続けられるようネットワークを構築するというものでございます。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) それは説明に書かれていますから、よく分かりますけれども、取りあえず広範囲にわたって、そういった子供たちと関係があるところをしっかりとこの連絡会議に参加していただきまして、この貧困に対してのネットワークづくりというのをしっかりこの10割補助を使ってやっていっていただきたいと思います。 それでは、余り細かくは、時間がないので。この今の居場所に関して、子供たちの利用状況はどのようになっておりますか。これは皆さんの直営の4か所も含めて、子供たちの動向というのは、大まかで結構ですので、皆さんがどういう形で居場所が運営されているかという見解をお願いいたします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時24分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時25分) 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 失礼いたしました。御質疑にお答えいたします。直営の居場所のほうでございますが、週2回、20名から30名のお子さんがいらっしゃっているということでございます。補助団体のほうでございますが、こちらのほうも30名程度のお子さんたちが通っているということでございます。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) ありがとうございます。ということは、皆さんがしっかりと今構築しているその居場所が機能しているというふうに理解いたしました。ありがとうございます。 この事業は、今年度、そして来年度でモデル事業6年間終わると思います。皆さんの政策事業総括にも令和4年度に関しては数字が入っておりませんでした。その質疑に対しては、今から計画していくというふうな御答弁がありましたので、予算がしっかりと10割あるうちにそういったことを気づいて、令和4年以降も子供たちをサポートできるよう、今年度もしっかり100%に執行率を高めるような努力をしていただきたいと思います。以上でこの質疑を終わります。 それでは、予算書の63ページ、64ページ、そして287ページ、市債と公債費の質疑をさせていただきます。まず、今回、市債と公債費を比較してみますと約2億5,000万円ほどの差額があります。単純に素人的に考えれば、借金が多くて返済が少ないというふうな認識であります。前年度を見てみますと、4,600万円ぐらいプラスで公債費が上回っておりました。この2億5,000万円の現状について、要するに借金より返済が少ない状況について、当局はどのように思っていらっしゃるのか、まず見解をお願いいたします。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 山城議員の御質疑にお答えいたします。借入れよりも返済が多いのは好ましいことではないと思ってございます。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) 私もそのように思います。ただ、部長、一方で、皆さんが市債を起こす、今回26億8,000万円の市債を起債しました。その中で一つちょっとお伺いしたいのが、この起債額の中の基準財政需要額に算定できる、充当する割合というのはどれぐらいになっているのか、把握されていますか。この今の起債額の中の基準財政需要額に算定できる割合、その辺の答弁をお願いします。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 山城議員の御質疑にお答えいたします。地方債に対する交付税措置でございますが、起債メニューにより率は異なりますが、元利償還金の50%から100%を基準財政需要額に算入するものでございます。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) 分かりました。では、部長、少なからずこの起債の中には需要額に算定されるということは、簡単に言えば地方交付税で来ると。具体的な数字というのは出すのは厳しいと思います。そういうふうな感覚でよろしいですよね。そして、この需要額に算定されるほうの一つ確認させてください。これは償還に伴っての需要額算定なのか、その辺のこと答弁をお願いします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時29分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時30分) 企画部長。 ◎米須良清企画部長 失礼しました。山城議員の御質疑にお答えいたします。積み上げは様々ございまして、すぐにこうですということは言いにくい状況でございます。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) 部長、では例を挙げましょう。20億円起債しました。翌年度から5億円ずつ公債費に充てていくということは、この5億円が需要額に算定されるのですよねということのそういう確認です。要するに20億円が、例えばこれが100%の、これはないかもしれない。充当率だった場合に、この返還したときに、翌年の5億円からこれが需要額に算定されるのですかというふうな話を聞いているのです。もう一度お願いします。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 山城議員の御質疑にお答えいたします。先ほども話をしたのですが、地方債に対する交付税措置につきましては、起債メニューによって異なりますが、元利償還金の50%から100%を基準財政需要額に算入するということでございます。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) 私が言いたいのは、この起債するに当たり、そういう充当をしっかりとした適正な充当をしてくださいよということを最後にお願いしておきます。 次、質問移ります。宜野湾市一般会計予算説明資料の4ページ、皆さんが書かれている文章なのですけれども、真ん中からちょっと下、歳出面を見るとというこの文章から始まります。性質別経費の構成比というふうな文章がありますけれども、ちょっと性質別経費の状況から少し質疑させていただきます。今回の皆さんのこの文章によっては、この性質別経費の義務的経費の総額が30億円増額しております。そのうちの10億円が人件費、これは会計年度任用職員制度の導入によりまして、物件費から約7億2,400万円ぐらいの減額がありますので、それが人件費のほうに移ってきていると。その差額が約3億7,000万円ぐらいあるのです。部長、この人件費の3億7,000万円というのは、皆さんが会計年度任用職員制度を導入した影響額と捉えてよろしいでしょうか。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 山城議員の御質疑にお答えいたします。人件費については、10億7,537万3,000円、21.8%の大幅増となってございます。これにつきましては、これまで物件費として取り扱っていた臨時職員が会計年度任用職員制度移行に伴い人件費扱いとなること。また、同じく会計年度任用職員制度移行に伴って、非常勤職員へ期末手当と職員同等の通勤手当が支給されることになったことが大きな要因となってございます。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) 部長、僕が言っていることは、要は今人件費が10億円上がりました。ですけれども、物件費が7億2,000万円減額されております。これは、もともと臨時職員の人件費ですよね。これが向こうに行っていますから、差額分の3億7,000万円が会計年度任用制度を入れた影響額なのですかという質疑をしているのです。もう一度お願いします。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 山城議員の御質疑にお答えいたします。山城議員おっしゃるとおり、物件費が減になっているのはそういう理由もございます。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) ありがとうございます。それでは、この義務的経費の中の扶助費、これは社会保障制度の一環として、児童あるいは高齢者、そして障害者、生活困窮者、この人たちへの支援の経費に当たると思います。昨日、岸本議員が、この中の生活保護費の議論をされておりました。今回、この皆さんの文章を見てみますと、この19億円の扶助費の増、義務的経費の中の項目、19億円余りの増なのです。皆さんの理由の文章が、子育てのための施設等利用給付事業(認可外等)、生活保護事業、介護給付費等事業などというふうな3つの原因が挙げられているのですけれども、もうちょっと細かく説明していただけませんか。この3つだけでは19億円、私は該当しないと思います。この内訳、この19億円、扶助費が伸びた理由、この詳細、もう少し分かりやすく説明してもらえませんでしょうか。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 山城議員の御質疑にお答えいたします。扶助費につきましては、前年度比12.5%増が見込まれております。それにつきましては山城議員おっしゃるとおりでございます。障害者福祉費の介護給付費等事業の約2億6,837万円余、あと先ほどの施設型給付等事業の約1億705万円、あと生活保護事業で約2億1,527万円余、子育てのための施設等利用給付事業の約8,990万円余の増等が主な要因で扶助費が増となってございます。 ○上地安之議長 岸本一徳議員。 ◆24番(岸本一徳議員) 私は、もう少し分かりやすい質疑をしたいと思います。御苦労さまでございます。予算書の237ページ、10款1項3目、説明欄の11、コミュニティ・スクール導入推進事業139万1,000円ということで計上されております。まず、コミュニティ・スクールは、たしか前指導部長のときにスタートしておりますかね。当初、私ども公明党の会派で福岡県の春日市に行って、自治会加入率がすばらしい市であるということと、それからまた、コミュニティ・スクールが全校指定をされていて、既に2年前ですか、3年前ですか、スタートしておりまして、自治会長会のほうにも提案をしまして、自治会加入率もすばらしいところであります。それから、今後はまたコミュニティ・スクールで地域の自治会の関わりもあるので、視察に行かれたらどうでしょうかという提案もして、又吉亮議員とかは当時自治会長でいらっしゃったので、視察をしたということで、一般質問でも、たしかそういうやり取りがあったと思いますが、私ども、そこへ行きまして、一番最後に指定をした、学校長上がりの方が教育委員会に嘱託か何かでいらっしゃいまして、我々の視察を受け入れていただいたのですが、やっぱり各学校すばらしく、地域の方々との連携というのですか、特に校長先生の感想、出版している本を私ども購入したのですけれども、そのコメント、読み上げたときは、少しうるうるしたのを覚えているのですけれども、要は小学校の校長は小学校の子供たち6年間を見る。中学校は3年間を見ると。しかし、このコミュニティ・スクールをやると、いわゆる地域の子供たち、要は小さい頃から中学生あたりまで全てトータルで考えて、地域の方々が地域の子供たちの教育に携わっていくという、そういう見方を校長先生がやっている感想文を見たときに非常に感動したことを覚えております。 そこで、本市のコミュニティ・スクールの進捗をお伺いしたいというふうに思っております。当初2校で始まりましたが、今年度は5校ですか、指定をされまして、今年度7校。13校ですから、あと6校、今年度指定をすれば全てというふうなことになると思うのですけれども、そこを少し御説明いただけますか。 ○上地安之議長 指導部長。 ◎甲斐達二指導部長 岸本一徳議員の御質疑にお答えいたします。宜野湾市におけるコミュニティ・スクールは、平成30年に、はごろも小学校、宜野湾中学校をモデル校として開始しました。平成31年度、令和元年度につきましては真志喜中学校区と宜野湾中学校区でコミュニティ・スクールを開始し、令和2年度の予定としましては嘉数中学校区と普天間中学校において開始します。これで全ての学校でコミュニティ・スクールが導入されるということになります。 ○上地安之議長 岸本一徳議員。 ◆24番(岸本一徳議員) ありがとうございます。3年間で全ての宜野湾市の小中学校を指定するという計画で、大変すばらしいと思っております。立ち上げるときに、県内の、たしか沖縄市も小中全校指定しておりましたし、それから糸満市も、全部ではなくて3校ほど指定をしていたように記憶するのですけれども、そういう先に指定をしてその活動を進めてきたところの視察を、県内ですので、教育委員会として視察をされたと思うのですけれども、これから宜野湾市として、こうやって進めていこうというコミュニティ・スクールのテーマであるとか、それから地域との連携の仕方であるとかというふうなことが参考になったのがあれば、少し感想を頂ければと思います。 ○上地安之議長 指導部長。 ◎甲斐達二指導部長 御質疑にお答えいたします。宜野湾市におけるコミュニティ・スクールの視察につきましては、過去、うるま市に視察に行ってございます。うるま市の具志川小学校のコミュニティ・スクールに行ったわけですが、各学校や地域の実態に応じて、学校、それから地域で協力して、どういう学校にしていくか、どういう子供像にするかということをやっているということが分かりました。したがいまして、宜野湾市においても、各学校の実態に応じて、地域の実態に応じて進めてまいりたいということで進めているところでございます。 ○上地安之議長 岸本一徳議員。 ◆24番(岸本一徳議員) ありがとうございます。たしか、はごろも小学校がビオトープ、災害に対する子供たちの対策、対応というのですか、そういうテーマだったと思いますし、宜野湾中学校はまたテーマを設けてやっていると思いますが、今年指定した5校、後でもいいですので、そういうテーマ別の、何を取り組んでいくのかというふうなことが分かるような、後で資料を頂ければと思います。議長をしてお願いしたいと思います。 ○上地安之議長 指導部長。 ◎甲斐達二指導部長 御質疑にお答え申し上げます。岸本議員から要求のございました本年度コミュニティ・スクールに取り組んだ学校はどのようなテーマで取り組んだということを一覧にして提供させていただきます。 ○上地安之議長 岸本一徳議員。 ◆24番(岸本一徳議員) 237ページの説明欄の11のコミュニティ・スクール導入推進事業139万1,000円なのですけれども、普通ですと補助メニューがあれば、上のほうに補助メニューの内容が記載をされると思うのですけれども、139万1,000円、一般財源、単費で運営をしていくという計上かなというふうに見ております。それから、額も多少変わっていますので、これは平成31年度の当初予算ですけれども、151万2,000円で、そこは国庫補助金、それから学校・家庭・地域連携協力推進事業費補助金とかというのを活用しているように思うのですけれども、それからまた、政策事業総括表の46ページのコミュニティ・スクール導入推進事業の財源措置及び将来にわたる費用ということで、令和2年度は、先ほど申し上げました139万1,000円の一般財源、令和3年度は一般財源160万7,000円、令和4年度も160万7,000円ということで、こちらも一般財源になっておりまして、ちょっとお伺いしたいのは、平成30年度に、ネットで調べますと、このコミュニティ・スクールについての運営に関わるQ&Aがありまして、これから立ち上げていく教育委員会なり自治体では、この予算の活用の仕方とかというものがどういうふうになっているかというようなことが、Q&Aの中に出てきているのです。ですから、全く補助メニューがなかったのかなという、ちょっと疑問がございまして、そういうのも活用して、全校指定になるわけですから、堂々と設置義務がありますというふうなことを、国、文科省が法改正をしてこの指定をしていくというふうな流れになっていますので、当然国が金出していいのではないかなと私は思うわけなのですけれども、そこら辺の解釈といいますか、ちょっとクエスチョンマークなものですから、疑問点がありますので、そこを把握しておりましたら御説明いただけますか。 ○上地安之議長 指導部長。 ◎甲斐達二指導部長 御質疑にお答え申し上げます。岸本議員御指摘のとおり、昨年度は国庫を使ってございました。内容としましては、CSディレクターの配置に係る謝金、先ほど岸本議員が春日市の例でおっしゃっていた方かと思われます。及び先進校、先進地の視察研修の旅費として計上してございました。そのCSディレクターの配置については教育委員会には置いてございませんで、各学校の地域学校協働活動推進委員の謝金として使ってございました。教育委員会としましては、ある一定の役割を果たしたのではないかと考えてございまして、今後も実際に学校が進めていくということで、推進協議会委員の主に謝金として単費で行いたいという考えでございます。 ○上地安之議長 岸本一徳議員。 ◆24番(岸本一徳議員) ぜひそういうことも含めて研究、検討されて、地域との連携をする場合に、それからまた、これからは地域の方々の中からそういうコーディネーターのような人材を育成していくことも大事ではないのかなというふうに思っております。 長野県では、信州型、そういう人的な配置みたいなのが特徴的のようなのですけれども、そこら辺もよく研究、検討していただいて、どうすれば地域の方々が子供たちに関わっていただいて、一緒になって成長を見守っていけるかというふうなことが目的だというふうに思っておりますので、ぜひ市の財政も大変厳しい中でございますので、国の補助メニューをしっかり活用していく。それからまた、そういうものを、やっぱり人の育成をしっかりそれを活用して行っていくということが、私は求められてくるものだというふうに思っておりますので、このコミュニティ・スクール、今効果はどうですかとか、そういうことはお伺いをいたしませんけれども、まだスタートの段階ですので、それについて教育長は、就任して教育長がスタートさせたということでありますので、学校の先生の経験者のお一人として、このコミュニティ・スクールのことについて、もし希望や、それからまた将来のものがあれば、指導部長でもいいですし、教育長でも構いません。コメントがございましたら、また教えていただきたいと思います。 ○上地安之議長 教育長。 ◎知念春美教育長 このコミュニティ・スクール、宜野湾市では地域協働学校という名称にしておりまして、教育というのはやはり学校だけでは難しい。そこで、地域とともにある学校、当然保護者、そして地域の方々も学校の運営の中に入れて、地域の実態に合わせた形で自分たちの子供を育てるという視点で進めてまいります。これからもまた、各学校長のリーダーシップで、どういうふうなコンセプトを持って学校運営をしていくのかというところを一緒になってまた取り組んでまいりたいと思います。     (岸本一徳議員「ありがとうございました。以上です」と呼ぶ) ○上地安之議長 午前の会議はこれで終わり、午後は2時から会議を開きます。その間休憩いたします。(休憩時刻 午前11時53分) △午後の会議 ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時00分) 午前に引き続き午後の会議を進めてまいります。議案第7号に対する質疑を許します。又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) ありがとうございます。予算書の99ページ、お願いいたします。2款1項10目、04の市民防災事業の中で自主防災組織設立時補助金40万円、そしてその下、防災資機材整備補助金800万円、そして地域防災活動補助金48万円。この数字を見る限り、この数字を見て読み取れることが、令和2年度には4団体の自主防災会を立ち上げて、その4団体に対して200万円の資機材整備補助金を一括交付金を活用して充てる。そして、この活動補助金としては48万円ということで、既存の団体12団体にプラス4団体の、令和2年度では自主防災会が16団体になるということが読み取れます。 1年ほど前の一般質問の中で、この自主防災組織の立ち上げの計画ということで、部長のほう答弁されていたものが令和5年度までに、この5年間の間にあと10団体を立ち上げて、自主防災会20の団体を立ち上げるということで、年間2団体のペースで立ち上げていくというところの答弁を頂いた後に、私のほうとしては、防災資機材整備補助金、この200万円というものが一括交付金を活用してやっているものですので、一括交付金が終わる令和3年度までに何団体を立ち上げるかの計画にまた見直してはどうかということでも提言させていただきました。ですので、令和2年度に2団体ではなく4団体、新規の自主防災会を立ち上げるということになったことに対して感謝いたします。よく頑張っていただいたなと感じているところでございます。では、この令和2年度の4団体の自主防災会、地域を御答弁ください。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時02分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時02分) 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 失礼しました。又吉亮議員の御質疑にお答えします。まず、議員おっしゃるように、一括交付金を活用する期間内での早期の団体数の立ち上げというところで、こちらも対応しているというところでございます。今ございました4団体については、普天間3区と新城区というところで、2団体は確定はしてございますけれども、これの2団体については今後説明会も開催しながら対応してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) まず、残り2団体はまだ未確定というところではあるのですけれども、予算計上しているというところで、また多くの地域が自主防災会を設立したいということで、今、手も上げている現状でもありますので、この予算計上しているということは、4団体立ち上がり、めどがついているのだろうなというところが読み取れます。 そして、この市民防災事業の中で、昨年度、令和元年度の当初予算の中では計上されていたもので、今年度の予算の中には計上されていない項目がございまして、備品購入費というものが令和元年度には計上されてございました。昨年は44万7,000円の備品購入費の計上があったのですけれども、これは昨年度、備品購入費というのは何に使われたのでしょうか。御答弁ください。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質疑にお答えします。備品購入費については、簡易トイレを2セット購入というところでやってございましたけれども、12月の補正減で対応してございまして、その分は観光防災力補助金のメニューを活用した中で対応しているというところでございます。 ○上地安之議長 又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) では、今年度、この備品購入費を当初から予算を計上していないということは、その備品を購入する予定がないということでよろしいでしょうか。観光防災に充てるということでよろしいですか。     (伊波保勝総務部長「はい」と呼ぶ) ◆4番(又吉亮議員) 分かりました。では、災害時備蓄品というものは、観光防災のメニューとは別で災害時の備蓄品を蓄えているはずなのですけれども、どこの部分で予算立てをしているのでしょうか。御答弁ください。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質疑にお答えいたします。備蓄食料、飲料水を含めてのものでございますけれども、まず観光避難民に対するものは補助メニューを活用して対応しているというところでございまして、常日頃の防災の中での備蓄については、改めて別予算で、これまで平成26年だったと思いますけれども、その時点でずっと継続して対応していく。今年も対応していくというところで考えております。 ○上地安之議長 又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) では、当初予算に計上されていないので、年度途中で少しずつ備蓄をされていくということの認識でよろしいでしょうか。当初予算の中で、その数字、今年度はこれだけの何食分をこの予算を充てて備蓄していくというものの数字が読み取れないものですから、年度途中でまた補正をかけて備蓄していくのでしょうか。御答弁お願いします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時07分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時07分) 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質疑にお答えいたします。議員おっしゃる予算書の99ページのほうの市民防災事業の中の消耗品で153万6,000円組んでございますけれども、その中で食糧、アルファ化米含めて対応してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) ありがとうございます。消耗品の中に備蓄食糧、順次、年度年度で少しずつ計画的に備蓄していくというところで理解いたしました。 先日、真喜志晃一議員の要求資料の中で、資料の83番、備蓄食糧、現在2万1,500食ということで、2万7,000食を宜野湾市は目指して、現在2万1,500食の備蓄食糧があるということでございました。この備蓄食糧と観光防災のものというのはしっかりと中ですみ分けしないといけないものではあるのですけれども、この備蓄食糧、観光防災とは別の備蓄食糧、先ほど部長答弁で平成26年度から開始していっているということでもございました。備蓄食糧も食べ物でございますので、賞味期限や消費期限等があるはずなのです。3年とか5年とか。過去に期限の過ぎたものというのはどのように処分していたのでしょうか。御答弁ください。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 備蓄食糧については、飲料水含めてでございますけれども、賞味期限の間近になったものについては防災訓練の際に、終わった後に配布をして、認識を深めていただくというようなところで活用してございます。 ○上地安之議長 又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) では、処分したものではなく、今現存である備蓄食糧の中で期限を迎えそうなもの、3か月後だったり半年後だったりというものの期限を迎えそうな災害時備蓄食糧というのはどれぐらいありますでしょうか。そして、それはまたどのように活用するのか。処分するのか。御答弁お願いします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時10分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時10分) 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 失礼しました。現在の備蓄の状況でございますけれども、真喜志議員から要求のありました資料のほうに記載はしてございます。備蓄食糧については2万1,500食です。保存水については1,584リットルというところで、目標のそれぞれ78%、6%というふうになってございます。平成28年に購入した部分がもうすぐ保存の期限がまいりますけれども、それにつきましては、基本的には先ほど申し上げました災害避難訓練あたりで配布をして、また啓発を高めるというところも考えてございますけれども、せんだって福祉推進部のほうから、今回のコロナウイルス関連で子供たちへの支援というところの要請もございますので、そういった面も含めて検討してみたいというふうに考えております。 ○上地安之議長 又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) 備蓄しているものですけれども、期限があるものですので、しっかり有効的な活用をしていただけるということで、大変よろしいのですけれども、この処分、有効活用。例えば災害時備蓄品の管理規程だったり、何に基づいてこれは処分されているのでしょうか。御答弁お願いします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質疑にお答えいたします。処分する基準といいますか、規定という御質疑でございますけれども、他市のほうも確認をしたところ、11市のうちで4市については、この処分方法の規定を持って対応しているというような情報も伺ってございますので、これにつきましては補助金を活用しているという状況もございますので、補助元とも、こういった処分の方法について可能なのかどうか含めて、今後対応してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) 処分の方法としては有効的な活用されていて、大変評価できるものだと、私自身は思うのですけれども、ただ処分する際に、その基づくものがない、規定がないということは、これはちょっと行政行為としてどうなのかなと思います。何に基づいて処分するのか決まっていないということは、例えば残り半年に迫っている賞味期限。だから、有効活用するために処分しましたと、規定がない中で。処分をした中で、その半年の期間に大災害が起きた場合、なぜ処分したのと。災害時備蓄品がないではないか。食糧がないではないかと。なぜ処分したのというような、これは行政の責任問題になると思います。ですので、有効的な活用を否定しているわけではなく、有効的な活用をするためにできる規程をつくるべきだと、早期。これは提言として早期につくるべきだと思います。他市町村も、調べたというところであるのですけれども、4市は処分の規定、備蓄食糧とか備蓄品の管理規程だと思うのですけれども、4市は準備もしているということでもありますので、私のほうでは宜野湾市の地域防災計画のほうでも読ませていただいたのですけれども、やはり今まで期限をなかなか迎えたことがなかったので、その部分になかなか気づけなかったのかなというのもあるのですけれども、期限を迎える中、有効的な活用をするためにも、しっかりと処分ができるための規定をつくるべきだと思っておりますけれども、もう一度御見解、頂けますでしょうか。お願いします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質疑にお答えします。先ほどの説明とも重複はしますけれども、他市ではこの規定も既に持ち合わせているというところも踏まえて、あともう一つは、やはり補助元のほうの、補助金を活用しているというところもございますので、そういったところも調整をしながら、本年度、令和2年のほうで対応してまいりたいと考えております。 ○上地安之議長 真喜志晃一議員。 ◆14番(真喜志晃一議員) まず、予算書の154ページになりますが、3款2項2目の説明欄の24番、保育士試験対策事業(補助)545万2,000円について、こちらは実際どういったこと、何をしている事業なのかというのをお伺いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長
    ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。3款2項2目、保育士試験対策事業でございます。こちらのほうの事業概要でございますが、保育士を目指し保育士試験を受験する者に対して、試験科目に沿った集中講座を実施し、保育士合格者を増加させることにより保育士の新規確保を行うということの事業となってございます。 ○上地安之議長 真喜志晃一議員。 ◆14番(真喜志晃一議員) ありがとうございます。いわゆる保育士の方の試験対策というか、合格していただくための補助ということです。実際、この事業を行って、市内で働く保育士さんというのは何名ぐらい増えているのか、お伺いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。合格者の数でございますが、今年度、令和元年度は10名の合格者が出ております。 ○上地安之議長 真喜志晃一議員。 ◆14番(真喜志晃一議員) ありがとうございます。受験というか、たしか30名受けていたのでしたよね。そのうちの10名ぐらい。今現在、待機児童ですとか、そういったところで、施設はあるけれども、保育士不足で入所ができないという方が宜野湾市内においても、昨年も。今年は、ちょっとまだ数のほう出ていませんけれども、ぜひこの待機児童をなくすために保育士不足を補っていただきたいと思っていますが、実際、今現在、保育士の不足人数、これは今宜野湾市内では何名ほどか、分かりますか。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時18分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時18分) 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 失礼いたしました。御質疑にお答えいたします。10月1日現在、7名の不足が出ております。 ○上地安之議長 真喜志晃一議員。 ◆14番(真喜志晃一議員) ありがとうございます。10月1日現在で7名不足で、今回10名合格したということで、今後保育士不足はなくなっていくのかなと。ぜひ、働くお父さん、お母さんのためにも待機児童が宜野湾市がゼロになるように、今後もこういったところにはしっかりと予算を使って、保育士不足なども補っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、予算書の152ページ、説明欄20の待機児童対策特別事業、こちら1,425万円になりますが、こちらは実際どのような内容で、実際どういった施設に幾ら使われているのか、そういった詳しい御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。3款2項2目、待機児童対策特別事業でございます。こちらの事業概要でございますが、認可外保育施設の認可促進、認可外保育施設入所児童の処遇向上を図ることを目的とした事業となってございます。内容でございますが、まず市が認可化すると決定した認可外保育施設に対し、認可化されるまでの期間の運営費を補助する事業となってございます。こちらのほうは、県10分の9、市10分の1の補助率となってございます。 次に、保育材料費、こちらのほうは、保育の質向上のために県が実施する研修を受講した認可外保育施設に対し、保育材料費、安全確保関係を購入した費用を補助する事業となってございます。 次に、施設改修費でございます。指導監査基準を満たす証明の交付を受けるために必要な施設の改修費を補助するものでございます。以上でございます。 ○上地安之議長 真喜志晃一議員。 ◆14番(真喜志晃一議員) ありがとうございます。認可外の補助ですとか、あとは認可外が認可化に向けての、そのときに補助をしていくという形になると思いますので、ぜひまた、この認可になりたいと希望する園、あると思うのですけれども、そこに対して、例えば予算がちょっとないから今年度は待ってとか、そういうことがないように、しっかりとここも予算のほうはつけていただいて、今後も取り組んでいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、163ページになります。3款2項3目、説明欄15番の放課後児童対策補助金事業と166ページ、説明欄23番、放課後児童クラブ利用者負担軽減事業、こちらの説明のほうをお願いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。歳出、163ページ、3款2項3目、説明欄15、放課後児童対策補助金事業でございます。こちらのほう4億4,735万3,000円を予算計上してございます。こちらのほうの事業概要でございますが、市内で放課後児童健全育成事業を行う事業者に予算の範囲内で補助を行う事業となってございます。 次に、166ページ、3款2項3目、説明欄23、放課後児童クラブ利用者負担軽減事業789万3,000円を計上させていただいております。こちらの事業概要でございますが、ひとり親家庭世帯や低所得等の子供の保護者を対象として放課後児童クラブの利用料を補助する事業となってございます。 ○上地安之議長 真喜志晃一議員。 ◆14番(真喜志晃一議員) ありがとうございます。分かりました。今、これなぜ伺ったかといいますと、163ページの15番の放課後児童対策補助金事業、こちら、いわゆる学童クラブに対しての補助金になるかと思うのですけれども、実際、今、ちょうどこの補助金、大体毎年5月頃。最初に大体9月、10月ですか、それと年度末3月で終わって、5月に支給されるというふうに伺っているのですけれども、今現在、コロナの問題で、もともと市のほうから学童クラブに対して、3月4日から3月23日までの平日の13日間、こちらを学校が休むのに関して、開けてほしいと市のほうから要請があって、学童クラブは急遽、それに対応するために人材を確保して今開けているというような状況があります。 本日、市長からも話がありましたが、来週の3月16日から学校が再開するということで、この16日から23日までの間の5日間、この5日間は、いわゆる学校が始まるので、学童クラブは人が来なくなるというか、なので、人材ですか、人は確保して人件費はかかっているけれども、本来、今日までですか、今日までの分に関しては国の100%の補助金で、1日3万200円がこれに充てられるというふうになっているのですけれども、16日以降に関しては、国の補助金、実はお昼に遠山清彦衆議院議員に確認しまして、厚労省に、こういった問題があるということで確認を取ってもらったのですが、学校のほうがやっぱり、どうしても2時とかに終わるということで、午前中、開かないのであれば、この3万200円の補助金は学童クラブに充てるのは厳しいというような回答があったのですけれども、そうなると、学童クラブ、5日間、学童クラブのいわゆるオーナーが人件費を負担するか、もしくはスタッフに休んでもらわなければいけないというようなことが、今現状、来週から起きてくると思います。これは市の要請で急遽開けたにもかかわらず、実際の負担をするのは学童クラブだったり、ここで働くスタッフだったりというようなことで起きてしまうと、例えば市に頼まれて開けたのに、損をするのはその要請に応えた学童クラブのほうとなると、今後、市の要請、市からのお願いに対して多分聞いてくれなくなる可能性もあるかと思います。なので、今回の5日間分の、いわゆる人件費に当たるようなところは、例えば来年度の予算から補填するであったりとか、また何か予備費とか、そういったところで市のほうで見たほうがいいのではないかと、そのようにお願いしたいと。逆に、これが、もしそれがかなわないということになると、今回学童クラブが開けたという、市がお願いして開けているというのが、この現状があるので、その辺に関しての御見解をお願いいたします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時29分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時29分) 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。今議員のほうからお話があったような件に関しましては、現在、県とも調整を図っているところでございます。ですので、もうしばらく時間を頂きたいと存じます。 ○上地安之議長 真喜志晃一議員。 ◆14番(真喜志晃一議員) ありがとうございます。実際、先ほどの学童クラブの補助金、10月と5月に、いわゆる交付されるということで、実際、今、年度末3月いっぱいで実際の学童としてはお金はしっかりと年度末までに使わなくてはいけないけれども、その補助がもらえるのは5月ということで、今実際、金銭的に一番厳しい状況。しかも、年度末で書類もたくさん、この申請に対して出さなくてはいけないとか、そういったところもありますので、ぜひ今回、市の要望に応えてくれている学童クラブの、またはそこで働くスタッフの方々の負担にならないような今後の取組、しっかり県と調整していただいて、もし国や県があまりということであれば、しっかりとちゃんと市の何か予備費ですとか、こういったところからしっかりと補助をしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。期待して回答をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○上地安之議長 知念秀明議員。 ◆15番(知念秀明議員) よろしくお願いします。昨日資料請求した資料番号120番なのですけれども、政策事業総括の46ページに学校敷地保全対策事業計画と資料ありがとうございます。事業計画の進捗状況を拝見させていただいているのですけれども、これを見ると、完全にこの対策が終わった学校がないのです。普天間小学校は増改築事業を抱えるために、そのときに一緒にやっていくおつもりなのでしょうけれども、施工困難、未定延長とかと書いてある部分です。民地境界に接しているため調整を要すと。また、その下、3番目、大山小学校は施工困難と。民地側からの施工を要するため施工困難となっておりますが、その施工困難と調整を要する、その違いを聞かせていただけますか。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時33分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時34分) 教育部長。 ◎比嘉透教育部長 失礼いたしました。知念秀明議員の御質疑にお答えいたします。今日お届けいたしました資料120番の裏面の学校敷地保全対策事業の備考欄のほうでの御質疑でございます。大山小学校につきましては、民地側からの施工を要するため施工困難というふうに記載させていただいていますけれども、これは動力機械がそのブロック塀があるところまでなかなか入り切れない。場合によってどのように対処すべきかというのを今勘案しないといけないというところで、施工困難という書きぶりになってございます。対応については、今後人力で対応するかどうか、いろいろなことが想定されますので、このような書きぶりになっているということでございます。 それから、民地側からの施工を要するため施工困難とございますけれども、その擁壁が学校の財産ではなくて民間の財産になっているところもございます。そういったところは双方と協議しながら進めていかなくてはならないというようなことから、このような書きぶりになっているということで御理解いただければと思います。 ○上地安之議長 知念秀明議員。 ◆15番(知念秀明議員) 令和4年までの事業で、大変な事故が起きて、子供たちの安全のために予算がついた事業だと思うのですけれども、今お聞きしましたら、それがこの事業ができなくてもこれは大丈夫なのですか。要は、この施工困難という、残り20メートルとか、たくさんあるのですけれども、これどうしてもできるようにしていくとか、そうなのでしょうか。この辺、聞かせていただきたい。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎比嘉透教育部長 御質疑にお答えいたします。まず、この事業の当初の掘り起こしから説明申し上げたいと存じますけれども、平成30年6月18日に大阪府北部を震源とする地震が発生いたしまして、この地震によって小学校のプールにあるブロック塀が倒壊いたしまして、通学途中の児童がお亡くなりになるという痛ましい事件が発生いたしました。このことを受けまして、国は倒壊の危険性のあるブロック塀を整備するブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を創設し、そして本市といたしましても、平成30年12月の補正予算において5億1,500万円余りでございますけれども、補正予算の対応を図ってきたところでございます。この予算について、なかなか補助基準額が満たないところもございまして、それを補う意味合いでは、昨年の12月、定例会でございましたけれども、12月にも起債を起こしながら8,500万円余の補正予算を計上して、今対処をさせていただいて、繰越しが前提になっていますけれども、させていただいていると。そういうような状況で、喫緊の課題というふうに受け止めて今対処してございます。 御質疑の件にございます今備考欄のところにあることについては、早急に双方と協議を入れながら、円満解決できるように対応していきたいと、このように考えているところでございます。 ○上地安之議長 知念秀明議員。 ◆15番(知念秀明議員) 部長おっしゃったとおり相手がいることですから、協議しながら、子供たちの安全を考えてできるようにしていただきたいと思います。 また、ブロック塀延長とあるのですけれども、昨日も少し聞かせていただいたのですけれども、それ以外のもの、例えばフェンスに替えるとかというのも検討しているのかどうか、この辺もお聞きします。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎比嘉透教育部長 知念秀明議員の御質疑にお答えします。現行ブロック塀がありますけれども、中には石積みでされているところもございます。それを新たに整備する上では、フェンスあるいは擁壁も含めて今作業をしているということで御理解いただければと思います。 ○上地安之議長 知念秀明議員。 ◆15番(知念秀明議員) ありがとうございます。この施工している業者にお聞きしますと、ブロック塀のこのブロックの免許を持っている人が沖縄では少ない。もう数人しかいない状況の中で、公共事業ですから、ちゃんと免許保持者が施工するべきだということで、結構大変な思いをしていると。ただ、予算的にはブロックというのは1つ100円ぐらいで買えるものなのですけれども、フェンスに替えるとフェンス料金は値段が上がってしまう。しかし、施工の速さというのは、フェンスはブロックよりも何倍も早いというお話を聞きましたので、そのこともちゃんと理解してやっているということを聞いて安心しました。 それでは、次の資料を頂いたのですけれども、資料番号121番、裏表になっているのですけれども、121番の野嵩第一公園事業の年度ごとの執行率とスケジュール、資料ありがとうございます。私、皆さんももらっているのですけれども、平成31年度の宜野湾市政策事業総括、去年頂いたのですけれども、これと見比べてみると、その平成31年度の宜野湾市政策事業総括では、野嵩第一公園の令和2年度、このときにはまだ平成だったので、平成32年度と書かれているのですけれども、そのときの予定額で、予定ですけれども、1億6,650万円、平成33年度は1億3,940万円と予定をしていたのですけれども、今回の政策事業総括の中で、令和2年度の事業費は1億531万6,000円になっている。事業費では6,100万円以上マイナスになっているのです。そうなると、この事業はだんだん遅れてきているのが現状なのかなと思うのですけれども、これは補正予算の資料の中に、今年度は1億2,900万円の事業を予定していたこの野嵩第一公園がマイナス6,100万円になっているのです、事業費が。普通は、今年度マイナスになった分、次の翌年予算をつけて、頑張っていこうというのが普通だと思うのですけれども、それがさらにまた6,100万円少なくなってきている。それも令和3年度もマイナス2,580万円。事業費が、平成31年度に予定していた事業費と見比べると、ずっとマイナスになってきているのです。その理由をちょっと伺います。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 知念議員の御質疑にお答えいたします。私どもが事業を行う場合に、来年度の予算、あるいはまた3年計画等をもって事業を進めていきます。野嵩第一公園の場合には補助事業を活用している。それも一括交付金のハード交付金を使っていることもございまして、ここ数年の一括交付金のハード事業分の交付金が下がる中で、毎年見直しを行いながら事業のスケジュール等を立てているのが今の状況でございます。 ○上地安之議長 知念秀明議員。 ◆15番(知念秀明議員) それもよく分かります。この一括交付金が少なくなっていく中で、予算がなかなかついてこないというのも分かっているのですけれども、こうやっていくうちに、この野嵩第一公園の事業がずっと延びていく。また、比屋良川公園の事業もそうです。そうなると、次の事業ができてこないというのが現状ですので、そこどうやったらできていくのかということも、もう一度やっていただきたいと思っております。これは一般質問にも公園の件で質問ありますので、この辺にしますけれども、事業の計画が毎年少なくなっていくということでは、この事業というのは終わりが、完成が長くなっていくということをもう一度確認していただきたいと思います。以上です。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) それでは、先日資料を請求させていただきましたので、ちょっと確認していきたいと思います。初めに、資料107、112、113の宜野湾市更生保護女性会補助金と宜野湾市婦人連合会、また宜野湾市文化協会育成補助金の減額理由についてでございますが、そこは資料からありますとおり、周年事業であるということで増額分で、また次年度からは活動費にやっていくということで、活動費に対しての減額はないというふうにして理解しております。資料提供、ありがとうございました。 はごろもレディ選出大会の件です。昨日、又吉亮議員から質疑もありましたので、理解いたしました。 そして、資料番号111番、福祉推進部にお伺いいたしたいと思います。宜野湾市市民福祉まつり補助金の減額理由についてでございます。資料に、効果的な実績の在り方を検証するために一旦休止をしたいと、社会福祉協議会から申出があったというふうにしてあります。この福祉まつりは、もちろん皆さん御存じのとおり、以前は中央公民館、行ってきたのを、より市民に近くなるということで、各中学校区、持ち回りして実施していこうということで、普天間校区から始まっていった祭りでございます。その中でも、市当局の皆さん初め福祉関係者の方々もたくさん集まって、非常に年々盛り上がっている祭りだなということで本員は感じていたのですけれども、この効果的な実施の在り方というのは、行財政改革推進の中の検討なのか。社会福祉協議会の中で検討なされて、市のほうに、今年度はちょっと休憩しますということで連絡があったのか、確認したいので、よろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。宜野湾市市民福祉まつりの補助金の減額についてでございますが、こちらのほうは社会福祉協議会のほうから、今回効果的な実施の在り方等について改めて検証したいということでの取下げとなってございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございました。90万円の予算があって、この費用対効果も非常に高い事業であったとは思うのですけれども、また今後、福祉まつりが次年度以降に継続していくのか。また、それに近いような、また変わった形でこういった祭り、福祉関係者を集めた祭りを開催する際にはまた御尽力のほどよろしくお願いいたします。この件に関しては以上です。 続いて、資料請求した109番お願いいたします。宜野湾市民生児童委員連絡協育成補助金の減額理由についてでございます。令和2年度については一斉改選を終えており、制服費や研修費等について減額した額での補助要請であったためということでありますが、これは人員が減となっているのか。定員に達していないのかどうかを確認したいと思います。よろしくお願いします。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。宜野湾市民生児童委員連絡協育成補助金の減額でございますが、こちらのほうは、令和2年度につきましては一斉改選が終わっていたために18名の新任の民生委員児童委員の方がいらっしゃいまして、その方の制服代ですとか、あと研修代等が必要なくなったということでの減額ということになってございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございます。1つ確認させていただきたいのですけれども、18名の方の制服代、研修費の分が減額されたということであるのですけれども、民生児童委員の皆さん、任期途中で採用される場合とかもあるのです。そのときに対しての予算の措置とか、そういったものはありますか。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時50分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時51分) 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 失礼いたしました。令和2年度につきましては、今現在計上しております800万円、その中で活用していくということになってございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございました。対応できるということで安心しております。ありがとうございます。この質問に対しては以上です。 続いて、資料117番、清掃事務運営費です。印刷製本費について、5年分、資料を請求させていただきました。この中でちょっと確認したいのが1件あるのですけれども、指導シールが増加している傾向にあるのですけれども、これは違反されている方が多くて、シールを配布する量が増えているということの理解でよろしいですか。確認です。よろしくお願いします。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 上里議員の御質疑にお答えいたします。本日の朝配布されています資料なのですが、まず最初に一言おわびです。タイトルが間違っております。4款2項1目10節のし尿処理施設になっていますので、これは下の部分の清掃事務運営費、これが正しいです。すみません。 今の御質疑ですが、議員おっしゃるように指導シール5種類、これが前年度と比べて増える傾向になっておりますが、今ごみが増えている中で、分別もやはり指導シールを貼らないとというケースが増えておりまして、それに対応するために増刷を考えております。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) 御答弁ありがとうございました。本市では人口の増加によって、ごみも増える傾向にあるということで、また分別の方法等もちょっとまだ完全に理解できていない方が違った日に出して、この指導シールを貼るのがちょっと増えてきているのだなというのが確認できました。ありがとうございます。また、この分別等もうまく皆さんが分かるような取組方、よろしくお願いいたします。この質問については以上です。 続いて、資料69、うたの日コンサート事業について確認したいと思います。これは一般質問でも出しておりますが、今回予算の件だけでちょっとお伺いしたいと思います。今、宜野湾市行財政改革集中改革方針2019がなされている中、新規事業を抑制するというのがまず基本的なスタイルだと思うのですけれども、こちら令和2年の新規事業の計画として提出されているのですけれども、まず、私、この予算の組み方についてちょっと確認したいのがあるのですけれども、この事業、イベントの開催に当たる経緯があるのです。令和元年11月に、うたの日実行委員会より、次年度開催に係る相談があって、次年度は20回の記念大会になることもあり、会場の規模や開催日数の増などを検討しており、宜野湾市海浜公園にて開催できないかというような内容で、各担当部署、企画財政当局、また指定管理者との調整を受けて開催可能と判断して、事業計画の策定及び令和2年度に計上したという事業でございます。 この内容等は把握しているのですけれども、令和4年にこの行財政改革の推進2019が始まってきて、大体令和元年の9月、10月の予算とか、ある程度決まってくると思うのです、次年度のもの。その中で11月に打診があって、3月議会に予算で上げてくる。6月にこれを実施していく。私は慎重に新事業に対して取り組むべきだというふうにして思うのです。その中で開催可能と判断して今回上程していると思うのですけれども、いろいろな費用対効果とか、そういったこともいろいろ調査してやったと思うのですけれども、この予算を計上する中で、今この2019に取り組んでいる中で、この新規事業1,000万円、単費200万円。これも継続して3年組まれている。屋外劇場とかの大規模な事業も進めている中で、この中で慎重案、この事業の予算を組む中で、根拠の中で、もう少し検討したほうがいいのではないかとか、そういった声は出なかったのか、ちょっと私は気になるのです。ちょっと駆け足過ぎるなと思って、時系列を見ると。その辺、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 御質疑にお答えいたします。お配りしました追加資料の中にも目的、それと経緯ございます。目的の中で、うたの日コンサートは、沖縄戦を経験したウチナーンチュの精神的支えが歌であったことを忘れることがないよう、慰霊の日の翌日の6月24日をうたの日と名づけ、うたに感謝し、うたを歌うことを目的とするイベントであります。うたの日コンサートを実施し、多くの来場者、観光客を誘致することで地域の活性化を目的としてございます。今議員がおっしゃるように、11月とかという時期にばたばたと調整して、性急過ぎるのではないかというお話でございますが、実は過去に、このうたの日コンサート、宜野湾市でも5回ほど開催したことがございます。そういったこともあって、事業の内容についてはある程度把握はしている。その中で、一括交付金を活用するというやり方であるとか、その後、ほかの市町村で開催した内容であるとか、そういったことを調整した結果、今回の事業、予算計上に至っております。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) ありがとうございました。過去に開催したとき、10数年前、本員もボランティアとかで参加したことがあって、事業の内容とか趣旨とかは私は把握しているつもりでございます。私がちょっと確認したいのは、重複すると思うのですけれども、この厳しい財政状況の中で、一括交付金のほうも今後どう継続していくのか、はっきりしたあれはまだないと思うのです。3年の事業とか、継続して予定されている。私はこの事業、もう少し慎重審議、もちろん慎重審議されたと思うのですけれども、どういった内容で根拠というのですか、決定づけたのか。誘致したのか。向こう側から来て実施したのか。宜野湾市の財政、1,000万円という予算を支援するわけですから、補助として。投げていく。その効果とか検証して今回上程していると思うのですけれども、この決定づけた根拠みたいなのありますか。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 御質疑にお答えいたします。お配りしました資料の経緯の部分にもございますとおり、本市から誘致したということではなく、まず、うたの日実行委員会から相談を持ちかけられたというのがきっかけでございます。それと、過去に本市で実施した経緯であるとか、あるいはほかの市町村でやったときの実績であるとか。特に本市でやったときには、海浜公園、多目的広場がびっしり埋まったという、私もそのとき観客で見たことがあるのですけれども、すごく一体感があったなとかということも経験しておりますので、事業効果については観光客含め、いろんな県内の来客者が見込めるということで、今後の地域の活性化に貢献できる事業ではないかということも考えまして、いろいろ協議を進めている中で決定した次第でございます。 ○上地安之議長 上里広幸議員。 ◆6番(上里広幸議員) ありがとうございました。今部長の答弁と、前年、今年度までは嘉手納町で開催して、非常に会場も埋まるような状況。宜野湾市で開催したときも同じです。大きなアーティストが来るので、市民の皆さん、また市民以外もアーティストを求めていらっしゃる。来客数は見込めるとは思うのです。でも、本員が心配しているのは、そこで支援していく宜野湾市の予算、大事な予算を、今、各部局の皆さんもそうです。やりたい事業を抑制して、抑制して、絞り出しながらやっている宜野湾市の状況の中で、これだけの予算を投じるということですので、またこれが充実するように計画していただくことを検討していただきたいと思います。質問は以上です。 ○上地安之議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後3時02分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時13分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。議案第7号に対する質疑を許します。玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) よろしくお願いします。2点質疑がございます。1点目は予算書の213ページ、8款3項2目の宇地泊第二土地区画整理事業ということで、併せて請求資料72番のほうをお願いいたします。こちら資料のほうもありがとうございます。ちょっと特会に係るところでもあるのですけれども、確認のために2点ほど質疑お願いいたします。 1点目は、こちら令和2年度に工事請負費というものが2億5,000万円ほど入っていますが、こちらの2億5,000万円の工事というのはどういった工事なのか、こちら遊歩道の整備とかもあると思いますが、そちらのことなのかということ1点と、もう一点、すみません。予算書のほうで218ページ、しちゃばる公園整備事業ということで、こちらも宇地泊地区の整備事業だと思いますけれども、こちらとこの遊歩道との関係、これは全く別事業なのかということを質疑としてお答えお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。資料番号72、宇地泊第二土地区画整理事業特別会計繰出金事業でございます。その中で、今年度は5億2,699万4,000円計上させていただいておりまして、資料のほうで工事請負費という形で2億5,251万3,000円を示しております。その内容としましては、宇地泊の区画整理地区内で工事を行う遊歩道を中心とした、擁壁工事等もございますけれども、それのほうへ繰り出しをいたします。 続きまして、予算書の218ページ、しちゃばる公園の内容でございますけれども、しちゃばる公園につきましては公園事業で行う工事でございまして、宇地泊の区画整理事業とは関係はございません。ただ、区画整理地区内にある公園の中の1つ。4つある中の1つのしちゃばる公園を公園事業で整備をするものでございます。しちゃばる公園なのですけれども、防衛省の統合事業で行う中で公園を整備するものでございます。 ○上地安之議長 玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) ありがとうございます。宇地泊地区に当たって、やはり遊歩道のほうも今回整備されるということで、しちゃばる公園のほうも整備するということで、整備というか、設計が入るということで、こちらもすばらしいことなのですけれども、本員のほうに相談というか、市民の声の中で、特にそのあたり、市が持っているそういった計画のところの地域に、どうしてもやっぱりそのままで置いておくと、草が生えたりとかであったりとか、あとごみを捨てられたりとか、そういうことがあると思います。そういった今確保している土地に対して、土地というか、市が持っている土地、そのままにしていたら、結局草が生えて、いろんなものになってしまうので、そこに対して、例えば草刈りをするとか、そういった予算というのは、この予算書の中にはどのあたりにあるのですか。予備費でやっているのでしょうか。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えします。宇地泊第二地区における、今空いているのはほとんどが公園予定地でございます。公園用地における草刈りとか、ちりの回収等は区画整理事業の特会のほうでその費用を計上しているところでございます。 ○上地安之議長 玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) 要望として、恐らく担当のほうにもかなり要望が上がっていると思うのですけれども、工事に時間がかかるというのも致し方ないとは思うのですけれども、ただそのままになっていると、そこが原因になって、いろいろボウフラだったりとか、ごみが捨てられたりとか、草が刈られないことで、そういった要因とかが生まれてきますので、定期的に年2回ほどやっているということなのですけれども、もう少し頻繁にやっていただいて、住民に対して説明できるような施策をよろしくお願いいたします。 資料請求のほうお願いしたいのですけれども、すみません。こちらは別の質疑なのですけれども、248ページ、普天間小学校校舎増改築事業なのですけれども、こちらも資料ありがとうございます。計画の中でございます。今年度が基本実施設計ということで、今から設計ということなのですけれども、こちらもちょっと要望として、資料請求ではなくて要望としてお願いしたいのが1点あります。その1点というのが、普天間小学校校舎、運動場のほうにガジュマルが、教育長もよく御存じだと思うのですけれども、ガジュマルが何本か生えていて、とてもいい広場になっているのです。できれば、この設計、今から実施設計をしていくに当たって、このガジュマルというのはとてもいいものだと思いますので、子供たちを守ってきたものですので、残していけるように、実施設計、もしできたらお願いいたしたいと思います。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎比嘉透教育部長 玉城健一郎議員の御質疑にお答えいたします。普天間小学校の校舎増改築事業は、今回令和2年度のほうで6億4,000万円ほど計上させてもらっています。今、現段階においては、昨年12月に基本実施設計のほうを予算計上いたしまして、今年度、令和2年度に繰越しというようなことで、今、基本設計の相手方、事業者を選定すべく動いているところでございます。御指摘の件にありましては、普天間小学校、狭隘でございますけれども、緑でございますガジュマル等が生い茂って、憩いのところになっておりますけれども、極力御提案のとおり、なるべく伐採とかなされないような感じの基本設計に努めていけるよう努力してまいりたいと存じます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 午前中に質疑をした予算書の82ページの2、1、5の市民広場管理運営事業で、午後一、総務部長から答弁がありました。確認しますけれども、その答弁では、大体監視カメラ等の予算が660万円で、維持費で48万円、維持費とメンテナンスと一緒か。何に52万円というのはちょっと忘れてしまったのですけれども、その48と52を足すと、結局年間維持費で100万円ほどかかるということで、先ほどの答弁よろしいですか。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 桃原議員の御質疑にお答えします。工事費については、初期費用として今のところ660万円ほどを予定しているというところで、これにつきましては、工事費あるいは防犯カメラの機器の購入、そういったものを含めてこれぐらいというところで考えてございまして、あと年間の通信費で月4万円というところ、これはカメラを設置して、その年度内は何か月かというところにもよると思います。後年度につきましては、先ほど申し上げました年間の通信費で52万8,000円ほどを予定しているというところで、後年度については年間を通してカメラの負担については52万8,000円で年間対応していくというところで考えてございます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) その維持経費は理解できました。ちょっと確認するのですけれども、この事業は、たしか去年の12月の補正予算で債務負担行為で市民広場の管理費ということで、去年の12月にこれ上げていましたよね。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 お答えします。そのとおりでございます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) そうすると、今回のこの新年度予算で同じように1,300万円上げていますけれども、これは去年の12月の債務負担行為で上げて、賛成多数だったのかな、全会一致だったのか、ちょっと記憶にないですけれども、可決をしました。今回のせるということは、急ぐから債務負担行為をかけて、これは契約というのは、もう既に済んだのですか。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質疑にお答えします。議員おっしゃるように12月で債務負担を設定しまして、承認を頂いているという前提からしますと、年度内、3月いっぱいには契約をして、4月から業務が推進できるように対応しているというところでございます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 今の答弁だと、債務負担行為を12月に補正かけずに、今議会は3月26日に終了する予定ですから、もし通れば3月末の契約にもできますよね。債務負担行為をかけたということは、喫緊の契約があったのではないですか。契約ではまだしていないのですか。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質疑にお答えします。3月で対応すれば可能ではありますけれども、実は3月以前、1月から、課のほうでは指名業者の選定であったり、第1、第2指名審査委員会の上程であったり、審査をしてもらって、その後、現場説明とかありますので、3月で予算を可決して、4月1日に向けての契約というのはなかなか難しいというところでございます。     (桃原 功議員「今の質疑は、契約、もう済んだの」と呼ぶ)
    伊波保勝総務部長 今進めているというところでお願いしたいと思います。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) これは一般競争入札ですか。それとも、プロポーザル方式ですか。契約を進めているということですけれども、入札等はまだ実施していない。それとも、入札、もう済んだのですか。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質疑にお答えします。プロポーザルではなくて、指名審査委員会に諮ってございますので、入札、指名というところで対応してございます。現状としましては、市民広場及び警備委託料というものについては全庁的に他の部署も一括で入札をかけますので、その辺、もう一度確認はさせていただきたいというふうに思います。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 今審議しているのは、この市民広場管理運営事業の1,314万9,000円のことを私問うているのです。他の案件ということは。では、12月補正の当時は、包含というか、総合的な金額で、ちょっと今12月補正予算書の資料が手元にないのですけれども、全て含まれた複数的な金額の債務負担行為だったの。私は、この案件は、今、新年度予算に計上されています。ただ、皆さんが急ぐというので、12月補正で計上して通りました。契約はまだやっていないと。方式は、プロポーザルでもない、一般競争入札でもない、指名と。今、総務部長、答えていませんけれども、1者のみの入札というのはあり得るのですか。もう少し細かく説明いただけますか。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 御質疑にお答えします。指名については、たしか4者ぐらい、警備会社ですね、選定して競争入札。     (桃原 功議員「指名競争入札」と呼ぶ) ◎伊波保勝総務部長 そうです。指名競争入札で対応しているというところでございます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) では、債務負担行為をして、この3月末を待たずして、入札は、もう落札業者まで確定したのですか。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時29分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時29分) 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 失礼しました。先ほど業者数については4者と申し上げましたけれども、6者のほうで競争入札を行って、現在は3月中の契約に向けて対応しているというふうに伺ってございます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 3月末で契約するのだったら、12月補正で債務負担行為を上げるという緊急性というのはどうなのかなと思うのですけれども、ちょっと私も、もう少し調べてみます。 次の質疑に行きますけれども、資料番号49番という資料を、皆さん、すみませんが、準備していただけませんか。政策事業総括の7ページ、普天間飛行場周辺まちづくり事業なのですけれども、これは14年度からずっと続けている事業ですけれども、次年度、令和2年度の予算が4億8,900万円の事業です。これは資料要求したのですけれども、49番の資料を見てみてください。普天間地区、門前広場用地費としか書いていないのです。5億円弱の事業を資料要求して、これ下に、以上と書いてあるのですけれども、これ以上の資料は出せないということなのですか。答えてください。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 桃原議員の御質疑にお答えいたします。前回、そういった普天間飛行場周辺まちづくり事業の資料ということがございまして、例えば事務方としては、普天間地区ではどういった事業、真栄原地区ではどういった事業をするのかという思いでこの資料をつくったということで御理解をお願いいたします。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) よく理解できないのですけれども、政策事業で普天間飛行場周辺まちづくり事業の中で、次年度は4億8,000万円、令和3年度は14億6,500万円以上、令和4年度は17億円計上していく大きな事業です。単費こそ、高率補助ですから、令和2年度が1,100万円、令和3年度が1億7,800万円、令和4年度が2億4,000万円、単費でも計上していくのです。それを、この資料の提出の在り方というのはどうなのかなと思うのです。確かに今議会で補正予算の資料のときに、この普天間まちづくりのイメージパースを私要求して、補正予算の資料は届いています。これは、普天満宮から国道330号をずっと役所側に行って、交流施設がある。歩道の部分の並松街道があるイメージパース。ただ、普天間もこれだけです。2ページは、真栄原旧新町の詳細の図面、真栄原市道54号あるいは55号が載っている。3ページは、佐真下第二土地区画整理事業、これはホッチキスで止められていますけれども、普天間と真栄原に関しては、これはイメージ的な図面とイメージパースです。 私が要求したのは、この普天間飛行場周辺まちづくり事業でしっかり審査をするために要求して、こういう資料の出し方は議会軽視です。審査できないです。資料を出すということは、我々はその文字を読み込んで、図面を見て、数字を見て、そうすると、こうやって質疑しない可能性もあるのです。こんな資料の出し方をされると余計に突っ込んだ質疑になっていくのです。もう少し丁寧な資料を出していただけませんか。さっきの部長の答弁ではちょっと納得できないのです。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 桃原議員の御質疑にお答えいたします。資料要求の際、例えばどういった図面が必要だとか、イメージパースが必要だとか、そういったのを言っていただければ、そういった資料を提供したいと思っております。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 何回、私、米須部長とこの議会でやり取りしていますか。確かに新年度予算の審議は資料要求の部分が多かった。それは多かったのは認めていますけれども、ただ多かったからといって、資料要求というのは、私はちゃんと詳細を提出してほしいと言ったつもりです。この資料には、別に書かなくてもいいような、以上と書いてあるのです。以上と書かれてしまうと、もうこれ以上出せないのかというふうに思ってしまうのです。こんな、以上と書かなくていいのです。これだけについているのです。なぜこんな出し方をするのか。市民が聞いているのですよと。議会軽視と言ったけれども、こんなに多額の税金を投入して事業を執行していく中でしっかり、1年でこの4日間しかないのです、私たち審査ができるのは。また改めて詳細な資料を要求せざるを得なくなってしまうのです。 では、詳しく言います。資料、出してください。この2、1、6、政策事業の7ページに記載されている令和2年度の予算額が事業費で4億8,953万1,000円あります。単費の支出が1,107万2,000円で、どんどん令和3年度から増えていっています。令和3年度は14億円です。令和4年度は17億円です。イメージパースはこっちに出てきていますけれども、進捗率はまだ分からない。進捗率。この令和2年度の事業計画で、令和3年度の事業計画、数字をこうやって、皆さん、出していますから、令和4年度の事業計画の詳細を出していただきたい。これは用地買収もいろいろ出てくるでしょうけれども、事業の進捗率ということは、事業ベースでの進捗と、また用買等も含めた進捗率もあると思うので、米須部長とは、もうずっと議会でもやり取りしているので、私の意は酌んでいただいていたのかなと思ったのですけれども、こういうような、たった1行で資料を出すということではなくて、市民に対してちゃんと説明責任を果たしていただきたいなと思いますけれども、詳細な資料を出していただけますよね。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 桃原議員の御質疑にお答えいたします。先ほどありました進捗率、これにつきましては、現在、令和元年については、まだ事業進捗中でございます。令和2年度、3年度、どういったのができるか、担当課と調整したいと思います。あと、令和2年度と令和3年度の計画についても提出をいたします。     (桃原 功議員「お願いします。以上です」と呼ぶ) ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時38分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時38分) 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) よろしくお願いします。資料番号42番、宜野湾市財政収支見通しの6ページを参照ください。こちらの資料で、今後の財政収支見通しのグラフ等を用いて説明していただいています。一番下のほうに、今後の収支不足の額等、グラフで説明していただいています。この収支不足という見通しを踏まえて、次のページの3番の収支不足への対応ということが、検討、計画されていると思うのですが、まず1点目、質疑なのですけれども、このグラフ、6ページの下のグラフには、この収支不足へ対応した結果というか、見込まれる結果は含まれているでしょうか。含まれていないと理解しているのですが、その理解で正しいでしょうか。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 宮城政司議員の御質疑にお答えいたします。6ページの下のほう、財源不足、例えば令和3年度、42億3,400万円でございます。これについては財源不足を入れないものとなってございます。3ページ、見てもらいたいのですが、3ページのページがあって右側に行って、右から2番目です。同じく三角、42億3,000万円でございます。下のほうにございまして、例えば令和3年度、財政調整基金から13億円、市債管理基金から1億円等々入れて、そういった基金をつぎ込んで19億円。それでも19億円の財源不足が見込まれるという見方でございます。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) 御説明ありがとうございました。この7ページから8ページにある3番の収支不足への対応ということで、当局のほうでいろいろ知恵を絞って計画を立てていただいていると思うのですが、こちらに対してどういった、成果をある程度想定してこういった計画を立てていかないと、むやみやたらに立てているはずではないはずなのです。例えば令和3年度でこういった対応することで、これぐらいの増減が見込めるとかというのはあるはずなので、そういったものを立てているのでしたら、6ページの下のグラフにそういった収支不足への対応の成果を見込んだ見通しの資料も併せて提出、併せてというか、そういった数値を見込んだグラフを資料として提出していただけないでしょうか。お願いします。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 宮城政司議員の御質疑にお答えいたします。収支見通しの7ページから8ページにかけましては、令和3年度以降につきましては、この収支不足の対応を基に対応していきたいということで記入してございます。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) こういう方向で頑張ろうという意思等は分かるのですが、それは単純に積み上げたものではなくて、こういったことをやった結果、どういった実績があるだろうとかという見込みもあると思われます。そういったことを立てながらやらないと、多分むやみやたらな計画になってしまう可能性があるのです。多分されているはずなので、その見通しであれば、そういった見通しを考慮した資料を出してもらえないでしょうか。お願いします。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 宮城政司議員の御質疑にお答えいたします。令和3年度、4年度につきましては、この収支不足への対応を基に今から対応していきたいということで、現段階で令和3年度、4年度の、例えば見込みを出す資料はちょっと厳しいものがございます。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) ありがとうございます。では、この3番目の収支不足への対応と書かれた資料の内容に関しては、どの程度の効果があるかという数値目標というか、数値は出されていないと。この内容だけで積み上げていった内容という理解でよろしいでしょうか。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 御質疑にお答えいたします。宮城議員おっしゃるとおりでございます。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) この厳しい財政状況で、書かれている内容が全てかどうか、ちょっと分からない、まだ確認できていない部分があるのですけれども、もう少し具体的な数値とかを踏まえて計画を立てていくほうが、より効果があるのではないかと思いますので、今後の計画等ではぜひそういった対応をお願いしたいと思います。以上です。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (何事かいう者あり) ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時44分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時44分) 本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は3月16日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。(散会時刻 午後3時45分)...