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02月27日-01号

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  1. 宜野湾市議会 2020-02-27
    02月27日-01号


    取得元: 宜野湾市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    令和 2年  3月 定例会(第425回)        第425回宜野湾市議会定例会会期日程                      +自 令和2年2月27日                    会期|                      +至 令和2年3月26日開議時間:午前10時            会期日数 29日(本会議 14日 休会日 15日)月日曜日種別内容227木本会議施政方針、案件上程、説明28金休会議案研究29土休会 31日休会 2月休会議案研究3火本会議上程案件に対する質疑、委員会付託4水委員会委員会活動①木委員会委員会活動②6金委員会委員会活動③7土休会 8日休会 9月休会事務整理10火本会議委員長報告(中間表決)11水本会議予算審議①12木本会議予算審議②13金本会議予算審議③14土休会 15日休会 16月本会議予算審議④17火本会議一般質問①18水本会議一般質問②19木本会議一般質問③20金休会春分の日21土休会 22日休会 23月本会議一般質問④24火本会議一般質問⑤25水本会議一般質問⑥26木本会議委員長報告、表決     第425宜野湾市議会定例会付議事件一覧及びその結果事件番号事件名議決年月日議決結果議案第1号令和元年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号)令和2.3.10原案可決 (全会一致)議案第2号令和元年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)令和2.3.10原案可決 (全会一致)議案第3号令和元年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)令和2.3.10原案可決 (全会一致)議案第4号令和元年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第4号)令和2.3.10原案可決 (全会一致)議案第5号令和元年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)令和2.3.10原案可決 (全会一致)議案第6号令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)令和2.3.10原案可決 (全会一致)議案第7号令和2年度宜野湾市一般会計予算令和2.3.26原案可決 (賛成多数)議案第8号令和2年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第9号令和2年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第10号令和2年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第11号令和2年度宜野湾市介護保険特別会計予算令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第12号令和2年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第13号令和2年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計予算令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第14号令和2年度宜野湾市水道事業会計予算令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第15号令和2年度宜野湾市下水道事業会計予算令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第16号宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する条例について令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第17号宜野湾市監査委員条例及び宜野湾市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について令和2.3.3原案可決 (全会一致)議案第18号宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について令和2.3.10原案可決 (全会一致)議案第19号宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例について令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第20号宜野湾市土地開発基金条例を廃止する条例について令和2.3.26原案可決
    (全会一致)議案第21号宜野湾市男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例の制定について令和2.3.26閉会中の継続審議議案第22号宜野湾市印鑑条例の一部を改正する条例について令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第23号宜野湾市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第24号宜野湾市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第25号宜野湾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第26号令和2年度西普天間住宅地区造成工事(3工区)請負契約について令和2.3.10同意 (全会一致)議案第27号令和2年度西普天間住宅地区造成工事(1工区)請負契約について令和2.3.10同意 (全会一致)議案第28号令和2年度西普天間住宅地区造成工事(2工区)請負契約について令和2.3.10同意 (全会一致)議案第29号市道の認定について令和2.3.26原案可決 (全会一致)議案第30号中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約について令和2.3.10原案可決 (全会一致)諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて令和2.3.10適任 (全会一致)意見書第13号本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書令和2.3.26原案可決 (全会一致)請願第8号本土と沖縄の医療格差の是正を求める意見書の採択を求める請願令和2.3.26採択 (全会一致)請願第9号米海兵隊普天間基地の危険性除去を実現するための即時閉鎖・早期返還を求める意見書の採択を求める請願令和2.3.26閉会中の継続審議陳情第25号宜野湾市「ねたてのまちベースミーティング」事業見直しと経費削減について令和2.3.26趣旨採択 (全会一致)陳情第31号公営住宅の入居に保証人を不要とする条例改正等を求める陳情令和2.3.26閉会中の継続審議陳情第32号(仮称)学校法人薬医学園沖縄国際医科薬科大学設立に関する陳情令和2.3.26閉会中の継続審議 [総務常任委員会の閉会中継続審査申し出について] 議案第21号 宜野湾市男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例の制定について 請願第9号 米海兵隊普天間基地の危険性除去を実現するための即時閉鎖・早期返還を求める意見書の採択を求める請願 陳情第30号 東アジア沖縄国際交流大学サッカー大会開催継続の支援について令和2.3.26承認 [経済建設常任委員会の閉会中継続審査申し出について] 請願第6号 宜野湾市が管理供給する水道水の安全を求める請願 陳情第9号 比屋良川公園整備事業の変更及び事業拡大実施に関する陳情 陳情第15号 公契約条例の制定を求める陳情 陳情第31号 公営住宅の入居に保証人を不要とする条例改正等を求める陳情令和2.3.26承認 [福祉教育常任委員会の閉会中継続審査申し出について] 請願第7号 学校に医療行為を持ち込まないことを求める請願 陳情第1号 臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情 陳情第6号 こども医療費助成制度の拡充を求める陳情 陳情第7号 「後期高齢者の窓口負担の見直し」にあたり、原則1割負担の継続を求める意見書採択についての陳情 陳情第10号 看護師の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める陳情 陳情第11号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める陳情 陳情第12号 介護従事者の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める陳情 陳情第14号 沖縄県民の生活を守るためにも国保制度改善を求める陳情 陳情第16号 沖縄県民の生活と国民皆保険制度を守るために国保制度改善を求める陳情 陳情第21号 貧困と格差をなくし、憲法25条が規定した健康で文化的な最低限度の生活をすべての住民に保障するための生活保護行政、就学援助制度の拡充に関する陳情 陳情第22号 令和2年度福祉施策及び予算の充実について 陳情第27号 若年がん患者の在宅療養支援を求める要請 陳情第32号 (仮称)学校法人薬医学園沖縄国際医科薬科大学設立に関する陳情令和2.3.26承認             一般質問通告書          第435回宜野湾市議会定例会  (令和2年3月17日・18日・19日・23日・24日・25日)              宜野湾市議会   (注) 要旨欄中、※番号の事項についての質問は行われなかった。通告順質問者質問事項及び質問要旨120番 呉屋 等 (P.247~) 1.新型コロナウイルス感染対策について   (1)感染対策と周知方法を伺う   (2)小中学校での対策を伺う  2.普天間飛行場周辺まちづくり事業(普天間地区)の進捗状況について   (1)物件調査及び建物、用地補償の進捗を伺う   (2)門前広場の整備及び交流施設の内容を伺う  3.西普天間住宅地区の跡地利用計画について   (1)エリア分けと工事計画を伺う   (2)沖縄健康医療拠点の進捗を伺う  4.保育園における事故防止推進事業への取り組みについて  5.北地区駐車場需要調査事業の進捗状況について  6.市道普天間3区20号の一部の一方通行解除の進捗状況について27番 宮城政司 (P.262~) 1.普天間基地から国旗掲揚時の音楽が基地の外まで聞こえないよう対応を求めることについて  2.交通安全対策について   (1)市役所駐車場の整備状況及び広報を求める   (2)市民会館前の歩道橋整備及び横断歩道設置を求める   (3)中部商業高校横の国道330号の信号機の改善を求める   (4)社会福祉協議会の駐車場整備を求める   (5)宜野湾3丁目の里道整備を求める  3.水質保全に対する取り組みについて   (1)長田第二配水池水質事故の原因、対応及び再発防止策を伺う   (2)市内で検出されるPFASと市の取り組み状況を伺う  4.特定健診受診率向上に向けたAIシステム導入の経緯及び利用状況について  5.学校給食について  ※(1)給食の内容及び配送などの状況と児童生徒の満足度を伺う   (2)給食に関する方針及び市民への情報発信を伺う  6.個人情報の取り扱いについて321番 平良眞一 (P.275~) 1.西海岸地域開発事業の取り組みについて  2.長田第二配水池における高濃度塩素流入について  3.下水道整備事業について   (1)国・県・市の整備状況を伺う   (2)我如古区内の整備状況を伺う  4.施政方針について  ※(1)市道宜野湾11号及び市道中原33号の進捗を伺う  ※(2)特別養護老人ホーム愛誠園跡地の活用を伺う   (3)東京2020オリンピック開催にあたり本市の取り組みを伺う46番 上里広幸 (P.287~) 1.在宅医療・介護連携推進事業の住民への普及活動の取り組みについて  2.普天間基地から派生する騒音問題への対応について  3.市立グラウンドの利用方法について  4.家庭ごみの分別方法の周知について  5.うたの日コンサート支援事業の取り組みについて522番 桃原 朗 (P.297~) 1.普天間小学校校舎増改築事業について  2.市道宜野湾11号及び接続する道路の整備について  3.3・4・71号普天間線整備事業の進捗について  4.西普天間住宅地区の造成工事について  5.基地行政について   (1)普天間飛行場周辺放送受信障害対策事業を伺う   (2)普天間飛行場が返還されるまでの間の負担軽減策を伺う65番 栄田直樹 (P.311~) 1.成人年齢引き下げによる成人式の今後の対応について  2.放課後児童クラブの運営について  3.人口動態の現状と課題について  4.普天間小学校校舎増改築事業の進捗状況について723番 伊波一男 (P.319~) 1.資源ごみ(古紙)回収団体の育成について  2.待機児童解消に向けた取り組みについて  3.保育所等におけるICT化推進について  4.中原区公民館の建てかえについて  5.市道宜野湾11号の進捗状況について  6.家庭ごみの門前収集について ※7.保育園(公立・認可・認可外)における副食費の無償化について
    ※8.市道中原・野嵩1号野嵩橋交差点への信号機設置について84番 又吉 亮 (P.330~) 1.特定駐留軍用地内土地取得事業基金について  2.特別支援保育審査における基準等について  3.防災行政について   (1)観光防災への取り組みを伺う   (2)Wi-Fi環境の整備状況を伺う   (3)防災士の確保に向けた取り組み状況を伺う  4.消防行政について   (1)#7119救急安心センター事業の導入を求める  ※(2)Net119緊急通報システムについて伺う  5.Society 5.0について   (1)本市の見解を伺う   (2)AI、IoTの導入状況を伺う   (3)今後の導入計画を伺う924番 岸本一徳 (P.342~) 1.新城区公民館の建てかえについて  2.学校給食及び幼稚園、保育所の食物アレルギー対策について ※3.高齢者のフレイル対策について  4.交通安全対策について   (1)児童生徒への交通安全指導を徹底するよう求める   (2)白線が消えている横断歩道、停止線などの対策を伺う   (3)JAおきなわ・はごろも支店前交差点(マリーナ通り線と宇地泊東線との十字路)の信号機設置及びカラー舗装の実現を伺う   (4)まなぶ保育園前(マリーナ通り線沿い)のガードレール設置を伺う  5.子育て世代包括支援センターの設置について ※6.第7期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画について ※7.医療扶助の適正化及び生活保護受給者の健康管理について ※8.包括的ITアウトソーシングの取り組みについて  9.防災対策の取り組みについて103番 平安座武志 (P.352~) 1.再犯防止推進計画の策定について  2.小中学校での不登校児童生徒の対策について  3.県道34号線における交通渋滞緩和策の進捗状況と安全対策について  4.真栄原交差点の安全対策について  5.老朽化した学習等供用施設の建てかえについて  6.長田第二配水池における高濃度塩素流入について1125番 桃原 功 (P.365~) 1.基地行政について  (1)普天間基地の即時閉鎖・早期返還の取り組みを伺う   (2)普天間基地が原因のPFAS汚染について伺う   (3)普天間基地内から流れる両国国歌などの大音量について伺う   (4)米軍機によるテレビ受信障害への対応を伺う  2.教育行政について  ※(1)フッ化物洗口(ブクブクうがい)の取り組みを伺う  ※(2)安全な学校給食のあり方を伺う122番 伊佐文貴 (P.374~) 1.窓口ワンストップサービスについて  2.大学との連携について  3.高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施について  4.保育士の負担を減らす乳児午睡見守り支援システムについて  5.大山地区土地区画整理事業の進捗及び大山田いも栽培地区振興基本計画の取り組みについて1326番 米須清正 (P.387~) 1.学校給食について   (1)保護者及び児童生徒の評価を伺う   (2)食育の取り組みを伺う   (3)地元の農産物などを利用した地産地消の取り組みを伺う  2.自治会加入促進の取り組み状況について   (1)過去3年間の自治会加入率を伺う   (2)市と沖縄国際大学による共同研究の成果を伺う ※3.市庁舎耐震改修工事期間中における駐車場の管理状況について  4.教育環境について   (1)登校時における交通渋滞と徒歩通学の推進について伺う   (2)長田小学校内の歩道と車道の区分設置を求める  5.通学路の安全確保について   (1)通称「富浜カジマヤー」及び長田歯科医院前の交差点の信号機を時差式に変更することを求める   (2)市道長田6号の通学路の安全対策を求める  6.救急・消防体制の強化について   (1)消防署我如古出張所改築事業の進捗状況を伺う   (2)緊急出動の実態を伺う ※7.長田第二配水池からの水道水への高濃度塩素流出の原因と対策について1414番 真喜志晃一 (P.399~) 1.宜野湾ビジネスサポートセンターの設置について  2.緑色のヘルプマークの作成について  3.チャイルドシートの無償貸与について  4.交通安全対策について   (1)第二佐真下バス停付近に横断歩道設置を求める  ※(2)スクールゾーンの安全対策を伺う  5.市営住宅の保証人について  6.健康ポイントの導入について  7.キャッシュレス推進の取り組みについて  8.市のLINE公式アカウントの作成について  9.GIGAスクール構想の取り組みについて1513番 山城康弘 (P.409~) 1.普天間飛行場の返還及び危険性の除去について  2.消防行政について  ※(1)消防指令センターの運営状況を伺う  ※(2)救急、火災出動体制及び人員について伺う   (3)火災予防対策及び消防用設備の法定点検を伺う  3.持続可能な財政運営と今後の諸課題について  4.要保護児童及び要支援児童への対応方について  5.地域活性化の取り組みについて1615番 知念秀明 (P.422~) 1.首里城再建に向けた取り組みについて  2.赤瓦の映える景観まちづくりについて  3.新型コロナウイルス感染対策について  4.LGBT支援の取り組み状況について  5.普天間中学校裏の喜友名公園整備計画について  6.小中学校におけるいじめ防止対策について  7.犬猫殺処分ゼロに向けた取り組みについて1712番 宮城 克 (P.435~)※1.市と沖縄国際大学との連携について
     2.公立保育所及び認可保育園前への交通安全対策について  3.新城区公民館の建てかえについて  4.生活道路の交通安全対策について   (1)市道普天間3区新城5号の安全対策を求める   (2)市道新城12号の安全対策を求める   (3)市道普天間3区喜友名線の整備を求める  5.大謝名小学校及び志真志小学校の運動場整備について  6.市道宜野湾11号の進捗について1816番 玉城健一郎 (P.445~) 1.建築計画概要書の写しの交付について   (1)本市の運用状況を伺う   (2)他市の運用状況を伺う   (3)交付の簡素化を求める  2.2022年成人年齢引き下げへの対応について   (1)成人式のあり方を伺う   (2)年齢引き下げに伴う影響について中学校での周知徹底を求める  3.本市広報事業へのLINEの活用について  4.医療的ケア児の受け入れについて   (1)現状の取り組みを伺う   (2)受け入れ体制の構築を伺う  5.会計年度任用職員制度の運用について  6.普天間基地の閉鎖・返還の取り組みと辺野古への新基地建設について1911番 石川 慶 (P.454~) 1.大学との連携について  2.小学校の管理運営について   (1)児童数及び学級の推移を伺う   (2)余裕教室の利活用を伺う   (3)地域協働学校について伺う   (4)大山学校給食センターの廃止を市報等に掲載した影響を伺う  3.東京2020オリンピック聖火リレーについて  4.市道大山7号(ハルヨイ橋)への外灯設置について  5.新型コロナウイルス感染対策について  6.横浜DeNAベイスターズを応援するロゴ入りかりゆしウエアの作成について2017番 伊佐哲雄 (P.467~) 1.嘉数高台公園施設整備事業の進捗状況とさくら育樹祭について   (1)嘉数高台公園施設整備の進捗と次年度整備事業の概要を伺う  ※(2)さくら育樹祭開催に至った経緯を伺う  2.市民の健康づくりに向けた取り組みと国保財政の健全化について   (1)一人当たりの医療費の過去30年間の推移を伺う   (2)生活習慣病の未然防止と重症化予防のための取り組みを伺う   (3)国民健康保険の財政状況を伺う   (4)医療費節減のためのレセプト点検の取り組みを伺う   (5)保健指導による医療費の適正化の取り組みを伺う  3.嘉数2丁目6番付近の排水敷の整備について  4.ポイ捨てのない快適なまちづくり条例について ※5.市道嘉数7号歩道の植樹マスの段差補修について2110番 宮城 司 (P.475~) 1.窓口ワンストップサービスについて  2.大学との連携について  3.暴走族への対策について  4.浦添北道路開通に伴う国道58号宜野湾バイパスの改善について  5.大山学校給食センターの廃止について  6.大山幼稚園及び大山小学校防音機能復旧事業について2218番 屋良千枝美  (取り下げ)※1.男女共同参画社会を目指す平等教育の推進について  ※(1)性別で分けない名簿の進捗状況を伺う  ※(2)性の多様性LGBT支援の取り組みを伺う ※2.男女共同参画支援センターふくふく及び人材育成交流センターめぶきの利用状況と周辺道路の整備について ※3.学校におけるフッ化物洗口の導入について  ※(1)導入の意義と目的を伺う  ※(2)フッ化物洗口の安全性を伺う  ※(3)導入の経緯及び今後の進め方を伺う ※4.平和・基地行政について  ※(1)米軍機の爆音等による騒音被害と危険性除去の取り組みについて子供たちを守る対応のあり方を伺う  ※(2)米軍基地が発生源と思われる有機フッ素化合物による水質汚染から市民を守る対策を伺う239番 濱元朝晴 (P.489~) 1.宇地泊第二土地区画整理事業について   (1)進捗状況を伺う   (2)宇地泊区自治会駐車場の用地確保を伺う   (3)公園及び遊歩道の整備状況を伺う   (4)宇地泊区自治会前交差点への信号機設置を求める  2.ごみ減量化の取り組みについて  3.都市計画道路(仮称)真栄原・真志喜線の整備について  4.密集市街地の改善について  5.旅券事務事業の取り組みについて  6.新型コロナウイルス感染対策について  7.市道宇地泊27号の未買収道路用地の取得状況と周辺看板等への対策について2419番 知名康司 (P.500~) 1.真栄原地区のまちづくり整備と真栄原地内新設道路整備事業の進捗状況について  2.市道真栄原11号の進捗状況について  3.新型インフルエンザ等の影響による各種イベント等への対策について  4.乳児午睡見守り支援システム(べびさぽ)導入に向けての支援について  5.市テニスコートの高齢者割引の設定等による平日の利用促進について258番 宮城 力 (P.507~) 1.不登校児童生徒の現状と対策について  2.家庭内暴力の現状と対策について  3.虐待の現状と対策について   (1)児童虐待の現状と対策を伺う   (2)小中学生の虐待の現状と対策を伺う  4.小中学校の衛生環境の現状と対策について  5.基地行政について   (1)騒音等の問題への対策を伺う   (2)普天間基地との防災協定を伺う               諸般の報告              (令和元年12月4日~令和2年2月26日)                     第425回宜野湾市議会定例会                           議長  上地安之                       令和2年2月27日(木)令和2年12月     4日 宜野湾市建設業者会忘年会     5日 民生委員・児童委員感謝状贈呈式、新任民生委員・児童委員就任式及び懇親会     6日 宜野湾市国際交流協会会員・関係者交流クリスマスパーティ     7日 令和元年度(第29回)赤道児童センターまつり     8日 令和元年度歳末たすけあい運動チャリティー「芸能公演」    11日 保護司会宜野湾市支部・宜野湾市更生保護女性会関係団体との交流会    13日 第三海兵遠征軍司令官主催クリスマスパーティー    14日 第43回全国育樹祭お手入れ行事    15日 第43回全国育樹祭式典行事        第20回宜野湾市母子寡婦福祉会クリスマスパーティー    21日 関係府省との面談    25日 宜野湾ロータリークラブ忘年会    27日 一般社団法人パートナー忘年会令和2年 1月     6日 社会福祉法人はごろも福祉会 はごろも地域交流もちつき大会     7日 令和2年宜野湾市消防出初式        2020年宜野湾市新春の集い    10日 宜野湾市老人クラブ連合会令和2年新春の集い        株式会社FMぎのわん番組審議委員会        沖縄県農業協同組合宜野湾支店令和2年新年会        宜野湾市商工会令和2年「会員交流新年会」    11日 公益社団法人宜野湾市シルバー人材センター啓発事業新年会    12日 令和2年宜野湾市成人式    13日 第41回全琉婦人芸能大会    18日 第43回宜野湾市交通安全キャンペーン市内一周駅伝大会        第10回グリーンコミュニティーin宜野湾「横浜DeNAベイスターズ花いっぱい運動」    20日 令和2年四団体合同新年会    22日 上大謝名老人会くがにむい会新年会    23日 令和2年福祉関係者新春の集い    25日 宜野湾市立志真志小学校校舎落成式・祝賀会        令和2年我如古児童センターまつり        最上広域圏理事及び議会議員歓迎交流会    27日 宜野湾市立多目的運動場落成式典        令和元年度中部広域市町村圏事務組合理事及び議員・中部市町村会合同研彦    29日 全国市議会議長会基地協議会第83回総会(東京部)(1月28日から1月30日まで)    31日 令和元年度中部市議会議長会議員・事務局職員研修会意見交換会 2月     1日 宜野湾市生涯学習フェスティバル2020        第6回ちゅ一ぶ広域産業まつりオープニングセレモニー     4日 横浜DeNAベイスターズ春季キャンフ激励式     6日 全国市議会議長会共済会第119回代議員総会(東京都)(2月5日から2月6日まで)     7日 171回沖縄県市議会議長会定期総会及び意見交換会(豊見城市)        横浜DeNAベイスターズ歓迎・感謝の夕べ     8日 2019年度第26回大山児童センタークラブ発表会        令和元年度第4回長田児童館まつり     9日 陸上自衛隊第十五旅団第十回定期演奏会    12日 浦添市議会正副議長 表敬訪問    14日 令和元年度「ボランティア活動推進校及びボランティア団体」実践報告会    15日 宜野湾市さくら育樹祭        令和元年度「商工会の日」PR事業記念植樹式    16日 第28回2020おきなわマラソン開会式    17日 宜野湾市老人クラブ連合会第46回作品展示会オープニングセレモニー        宜野湾警察署評議会関係者要請のため来訪    20日 セブンーイレブン宜野湾1号店開店セレモニー    22日 宜野湾市婦人連合会創立70周年記念式典並びに祝賀会   令和2年第425回宜野湾市議会定例会会議録(第1日目)                       午前10時00分(開会時刻)            令和2年2月27日(木)                       午後4時37分(散会時刻)1.出席議員(26名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       1   上地安之     2   伊佐文貴       3   平安座武志    4   又吉 亮       5   栄田直樹     6   上里広幸       7   宮城政司     8   宮城 力       9   濱元朝晴    10   宮城 司      11   石川 慶    12   宮城 克      13   山城康弘    14   真喜志晃一      15   知念秀明    16   玉城健一郎      17   伊佐哲雄    18   屋良千枝美      19   知名康司    20   呉屋 等      21   平良眞一    22   桃原 朗      23   伊波一男    24   岸本一徳      25   桃原 功    26   米須清正2.欠席議員(なし)3.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       松川正則   副市長      和田敬悟     教育長      知念春美   上下水道局長   島袋清松     総務部長     伊波保勝   企画部長     米須良清     基地政策部長   鈴木宏治   福祉推進部長   岡田洋代     健康推進部次長  崎間 賢   市民経済部長   国吉孝博     建設部長     古波蔵 晃  教育部長     比嘉 透     指導部長     甲斐達二   消防長      浜川秀雄4.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     東川上芳光  課長       多和田眞満     議事係長     平田駒子   議事担当主査   大城拓也     主任主事     渡嘉敷 真  主任主事     棚原裕貴5.会議に付した事件は議事日程第1号のとおりである。              議事日程第1号         令和2年2月27日(木)午前10時00分開会    諸般の報告 日程第1 会議録署名議員の指名について 日程第2 会期の決定について 日程第3 施政方針 日程第4 議案第1号 令和元年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号) 日程第5 議案第2号 令和元年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第6 議案第3号 令和元年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 日程第7 議案第4号 令和元年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第8 議案第5号 令和元年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第6号 令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第16号 宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する条例について 日程第11 議案第17号 宜野湾市監査委員条例及び宜野湾市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第12 議案第18号 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 日程第13 議案第19号 宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例について 日程第14 議案第20号 宜野湾市土地開発基金条例を廃止する条例について 日程第15 議案第21号 宜野湾市男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例の制定について 日程第16 議案第22号 宜野湾市印鑑条例の一部を改正する条例について 日程第17 議案第23号 宜野湾市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 日程第18 議案第24号 宜野湾市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 日程第19 議案第25号 宜野湾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 日程第20 議案第26号 令和2年度西普天間住宅地区造成工事(3工区)請負契約について 日程第21 議案第27号 令和2年度西普天間住宅地区造成工事(1工区)請負契約について 日程第22 議案第28号 令和2年度西普天間住宅地区造成工事(2工区)請負契約について 日程第23 議案第29号 市道の認定について 日程第24 議案第30号 中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約について 日程第25 議案第7号 令和2年度宜野湾市一般会計予算 日程第26 議案第8号 令和2年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算 日程第27 議案第9号 令和2年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算 日程第28 議案第10号 令和2年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算 日程第29 議案第11号 令和2年度宜野湾市介護保険特別会計予算 日程第30 議案第12号 令和2年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算 日程第31 議案第13号 令和2年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計予算 日程第32 議案第14号 令和2年度宜野湾市水道事業会計予算 日程第33 議案第15号 令和2年度宜野湾市下水道事業会計予算 ○上地安之議長 おはようございます。ただいまから第425回宜野湾市議会定例会を開会いたします。(開会時刻 午前10時00分) 直ちに本日の会議を開きます。 ○上地安之議長 日程打合わせのため休憩いたします。(休憩時刻 午前10時00分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時09分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第1号のとおり進めてまいります。 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 今期定例会の会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において10番 宮城司議員、17番 伊佐哲雄議員を指名します。 日程第2.会期の決定についてを議題といたします。 今期定例会の会期は、本日から3月26日までの29日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 なお、お諮りいたします。議事の都合により、2月28日、3月2日、3月4日から6日及び9日は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第3.これより令和2年度施政方針を聴取いたします。市長。 ◎松川正則市長 改めまして、おはようございます。 令和2年度施政方針。 第425回宜野湾市議会の開会に臨み、令和2年度の宜野湾市一般会計予算をはじめ、各特別会計予算及び関係議案のご審議をお願いするに当たりまして、市政運営の基本方針と主要施策事業について申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜わりたいと存じます。 市民の皆さまからの負託を受け、市長に就任して早いもので2年目を迎えております。市政運営にあたりましては、「宜野湾がいちばん!」をモットーに、すべての市民がさらに笑顔で幸せを感じられる施策を進めており、かねてより整備を行っておりました志真志小学校の校舎改築事業が完了し、昨年夏休み明けから児童が新しい学び舎で学習しております。また、老朽化した大謝名児童センターの移転整備を行い、昨年12月より供用開始するなど、子供たちを育む環境の整備を行ってまいりました。加えて、宜野湾海浜公園内の多目的運動場につきましては、市民の体育振興・健康増進に寄与する施設として、本年1月に供用開始しております。 最重要施策に位置付けております普天間飛行場の早期返還につきましては、全面返還合意から24年目を迎える今なお、普天間飛行場があるがゆえに苦しんでいる市民のため、引き続き普天間飛行場の固定化を許さず、一日も早い閉鎖・返還を目指し、返還合意の原点である「危険性除去」と「基地負担軽減」の実現を求めてまいります。 キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区跡地につきましては、土地区画整理事業により造成工事等を行い、琉球大学医学部、同附属病院の移設を含め、「沖縄健康医療拠点を核とした都市機能と、水・みどり・文化の調和した住環境がつながるまち」として、今後返還される基地跡地利用の先行モデル地区にふさわしいまちづくりを進めるほか、市民が長年待ち望んだ市道宜野湾11号道路整備事業につきましては、事業も終盤に差し掛かっており、早期の供用開始に向け、取り組んでまいります。 令和2年度の予算編成にあたっては、基金を取り崩してもなお財源不足が生じるという、これまでにない非常に厳しい状況が想定されたため、平成31年4月に「宜野湾市行財政改革・集中改革方針2019」を策定致しました。この方針に基づき、危機的な財政状況を打破し、将来にわたって安定的に市民サービスを提供していくため、事務事業の見直しや国民健康保険税率の改正及び下水道使用料金の改定、基金の整理・廃止等を行い、予算編成いたしました。依然として、大変厳しい財政状況ではございますが、将来都市像「人がつながる 未来へつなげる ねたてのまち宜野湾」の実現に向け、各部局長をはじめ、全職員一丸となって取り組んでまいります。 それでは、「第四次宜野湾市総合計画基本構想」に掲げている6つの基本目標に沿い、新規事業14本、継続事業107本、合計121本の政策事業を中心に、施策の展開を申し述べ、市政運営の基本方針といたします。 1つ目の基本目標は、「市民と行政が協働するまち」であります。 基本施策「協働のまちづくりと開かれた行政の推進」につきましては、「宜野湾市市民協働推進基本指針」及び同実施計画に基づき、複雑多様化する地域課題の解決に向け、市民をはじめ、多様な主体が連携・協働できるよう、つなぎ手・担い手の育成や、話し合いの場づくりを進め、誇りと愛着が育まれる住民自治による地域づくりを進めてまいります。 地域コミュニティの核となります自治会への支援につきましては、沖縄国際大学との地域連携プロジェクト「自治会に関する共同研究」において、令和元年度に作成した提言書をもとに、各自治会と調整しながら、自治会活動の活性化に向け、取り組んでまいります。併せて、自治会加入促進パンフレット及び自治会加入店舗に配布するステッカーを活用し、自治会の重要性や活動の魅力などを呼びかけ、自治会と連携しながら、加入促進に努めます。 また、老朽化が進む新城区公民館及び中原区公民館の建替えにつきましては、防衛省の「防衛施設周辺整備統合事業」を活用し、学習等共用施設として整備してまいります。 広報及び広聴活動につきましては、SNSを含め、あらゆる広報媒体を通じ、市政情報を広く発信するほか、市政に対する市民ニーズの把握に努めます。 基本施策「男女共同参画の推進」につきましては、性別に関わりなく個性と能力を十分に発揮できる社会を形成していくため、「第3次宜野湾市男女共同参画計画~はごろもぷらん~」(後期計画)に基づき、諸施策を進めてまいります。 基本施策「国際・国内交流の推進」につきましては、「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」の制定に伴い、急増する在住外国人に対するサービス向上に取り組み、日本人も外国人もともに暮らしやすい多文化共生社会を推進してまいります。 また本年は、中国福建省厦門市との友好合作都市提携から25年目を迎えます。厦門市とのさらなる交流の促進と、厦門理工学院への留学生派遣事業を継続実施し、国際感覚豊かな人材育成に努めます。 基本施策「効果的・効率的な行財政運営の推進」につきましては、マイナンバー制度の「情報連携」対象事務が増える中、「証明書コンビニ交付サービス」の利用拡大も含め、マイナンバーカードの普及促進、利活用を通じた行政サービスのデジタル化に向け、取り組んでまいります。 また、自治体クラウドによる効率化及び市民の情報を安心・安全に扱うための仕組みづくりに努めます。 行財政改革の推進につきましては、市民生活の向上と行政施策の課題解決を実行するため、「宜野湾市外部委託等推進方針」などを踏まえ、引き続き民間活力の導入を推進し、市民サービスの向上を図るとともに、様々な手法を活用した行財政改革を断行し、人員及び財源を確保してまいります。 また、国や県からの権限移譲をはじめ、マイナンバーカード交付促進に向けた窓ロ体制の強化や、障がい福祉サービス利用者への支援、幼児教育の無償化、キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区跡地に関する事業など、ますます高まる行政需要へ対応するため、組織体制の強化を図ってまいります。 今後も行政の担うべき役割の再検討や、財源確保に努め、事務事業については最少の経費で最大の効果をあげるため、引き続き「第六次宜野湾市行財政改革大綱」及び同実施計画を推進するほか、「宜野湾市行財政改革・集中改革方針2019」に基づき、ここ2か年で取り組むべき重点項目等について、スピード感を持って行財政改革を強力に推進してまいります。 職員の人材育成につきましては、「宜野湾市人材育成基本方針」に基づき、職場内外の研修を充実させるほか、人事評価制度を公正かつ適正に実施し、職員の資質向上に努め、より質の高い市民サービスを提供いたします。 効率的な行政運営に必要な人材の確保につきましては、中長期的視点で職種ごとに平準化された均等な採用に努めます。 自主性、自立性の高い行財政運営につきましては、多岐にわたる市民の行政需要に対応し、市民福祉の向上と行政の効率的な運営を図るためには、自主財源の柱となる市税の確保が不可欠です。公正・公平で適正な課税業務の確立と、税に対するご理解とご協力を得ながら、税収の確保に向け、積極的に取り組んでまいります。 ふるさと納税につきましては、積極的な周知活動及びクラウドファンディング型ふるさと納税による寄附により、歳入の確保に努めます。 返礼品につきましては、事業者と連携のもと、本市の魅力をPRし、地域活性化、観光に寄与する商品を取り揃えてまいります。 耐震性能を満たしていない市庁舎本館につきましては、災害時の防災拠点となるよう、耐震改修工事を行っており、令和2年度中の完了を目指します。 公共工事関連につきましては、入札制度の中で引き続き、最低制限価格制度を実施し、契約における客観性や公平性を高め、ダンピングの防止や公共工事の品質確保に努めるとともに、優れた内容の公共工事を適正に評価し、優良建設工事表彰を執り行い、建設業者の健全な発展と技術力向上を推進してまいります。 行政広域化につきましては、中部広域市町村圏事務組合の共同処理事務を継続的に実施し、業務の効率化及び負担軽減を図ります。 基本目標の2つ目は「健康で、安心して住み続けられるまち」であります。 基本施策「地域福祉の推進」につきましては、「第三次宜野湾市地域福祉計画」の基本理念に基づき、市民一人ひとりの個性や考えが尊重され、誰もが安心して暮らすことのできる「チュイシージー(互いに助け合う)」の福祉社会の実現を目指すとともに、市民が地域を支える担い手として意識を高めていけるよう、地域活動への参加と、市民相互の連携を進めてまいります。 身近な地域での支え合い活動を支援していくため、地域の相談窓口である「チュイシージーセンター」の機能充実及び関係機関との連携に取り組んでまいります。 市民の安心した暮らしを守り、複雑多様化する消費者問題に対応するため、広報啓発活動をはじめ、各部署や関係機関と協力・連携し、市民相談及び消費生活相談事業の機能強化・充実を図ってまいります。 基本施策「子育て支援・子育て環境の充実」につきましては、「第2期宜野湾市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、すべての子どもに良質な育成環境を保障し、一人ひとりの子どもが健やかに成長することができる社会の実現を目指してまいります。 昨年10月から、幼児教育・保育の無償化が実施され、今後の教育・保育ニーズの増加について注視するとともに、その対策に取り組みます。また、保育士の確保も重要な課題であり、潜在保育士の掘り起し及び保育士の働きやすい環境づくりの施策を実施し、保育の質の向上に努めるほか、認可外保育施設への支援につきましても、引き続き入所児童の処遇改善を図ってまいります。 児童の健全育成の支援としまして、全小学校区への児童館・児童センターの整備を目標に取り組んでおりますが、未設置の地区におきましては、児童厚生員を派遣し、遊びを通じた体力づくりを継続してまいります。放課後児童クラブの利用者負担につきましても、家庭環境に応じた負担軽減に取り組みます。 こども医療費助成事業につきましては、0歳から就学前までを対象とした現物給付方式を継続実施し、通院医療費は、小学1年生から小学6年生までを対象に、本市単独事業として助成しており、入院医療費は、中学卒業までを対象として助成してまいります。 ひとり親家庭の生活の向上と安定に向けては、「第三次宜野湾市ひとり親家庭自立促進計画」に基づき、相談業務や就労支援及びひとり親家庭の児童を対象に、学習支援等を実施します。 基本施策「児童虐待・DVの防止と被害者支援の強化」につきましては、乳幼児健診等の各種母子保健事業における関係機関との連携や、宜野湾市要保護児童対策地域協議会を中心とした、ネットワークの構築を推進し、子どもとその家庭、妊産婦等への相談体制強化を図るため、昨年「子ども家庭総合支援拠点」を設置いたしました。引き続き、関係機関との連携を強化し、児童虐待予防と早期対応に取り組んでまいります。 DV(ドメスティック・バイオレンス)の防止と被害者支援の強化につきましては、相談員のスキルアップを支援するとともに、「ふくふく講座」等で市民に啓発し、根絶に向けた取り組みを推進してまいります。また、DV被害者の支援につきましても、関係機関との連携による被害者の精神的なフォロー及び就業や住宅確保のサポートなど、被害者の自立を支援します。 基本施策「障がい者(児)福祉の充実」につきましては、「第四次宜野湾市障がい者基本計画」に基づき、障がい者(児)やその家族が安心して地域生活を送ることができるよう支援するとともに、地域社会へ障がいの理解を図り、共生社会の実現に向けて取り組んでまいります。 令和2年度は、「宜野湾市第5期障がい福祉計画」及び「宜野湾市第1期障がい児福祉計画」の最終年度であり、次期計画策定に向け評価・検証に取り組んでまいります。 重度心身障害者(児)医療費助成給付事業につきましては、引き続き自動償還払い方式による利便性向上を図ります。 基本施策「高齢者介護・福祉の充実」につきましては、「第7期宜野湾市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」に基づき、その基本理念である「チュイシージーの心で支えあう高齢者が笑顔で住み続けるまちぎのわん」の推進に向け、各施策・事業を展開してまいります。 地域密着型サービスのさらなる充実を図るため、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)1か所、認知症対応型通所介護(デイサービス)1か所の施設整備、事業所指定を目指し、準備を進めてまいります。 認知症施策につきましては、認知症に起因する道迷いに対し、令和2年度よりITを活用した捜索時の情報源となるシステムを導入し、捜索範囲の絞り込み及び捜索時間の短縮を図り、認知症でも安心して暮らせるまちづくりを目指します。地域の支え合いで、高齢者の健康・安心を築くため、市社会福祉協議会や各自治会と連携し、生きがい対応型デイサービス事業を支援してまいります。 介護予防・日常生活支援総合事業につきましては、地域ニーズに対応した住民主体のサービスの創出や、高齢者の居場所づくりとしての一般介護予防事業を実施してまいります。 団塊の世代が75歳以上となる2025年問題に対応するため、高齢者が住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築に向け、各事業に取り組んでまいります。 基本施策「生活困窮者世帯への支援・労働福祉の推進」につきましては、生活保護制度や生活困窮自立支援制度の周知に努め、相談体制の充実及び就労支援を強化してまいります。 子どもの貧困対策につきましては、「宜野湾市子ども未来応援計画」に基づき、子どもの居場所づくりなどを継続してまいります。 基本施策「健康づくりの推進」につきましては、生涯を通じた健康づくりを支援するため、ウォーキング大会や各種健康教室の充実、がん検診等を引き続き実施してまいります。特定健診受診率向上に向けては、AI分析を活用した受診勧奨のほか、毎年10月から11月を受診強化月間に設定するなど取り組んでまいります。 また、特定保健指導及び糖尿病性腎症重症化予防事業を実施し、糖尿病や糖尿病性腎症への悪化予防に向け、市内及び近隣医療機関の糖尿病・腎臓専門医等との医療連携構築に努めます。 子どもの健康管理を図ることを目的に、極めて感染力の高いおたふくかぜの予防接種費用を、1歳児を対象に全額助成を継続してまいります。さらに妊娠期から子育て期における母子保健や、育児に関する相談支援を実施し、切れ目ない支援に取り組んでまいります。 国民健康保険事業につきましては、特定健診受診率向上等の取り組み、生活習慣病の早期発見、重症化の予防及びジェネリック医薬品の利用促進など、さらなる推進を図り、医療費の抑制に努めてまいります。また、安定的な制度運営のため、令和2年度より新たな保険税率による課税の実施となりますが、市民の皆さまのご理解とご協力を頂きながら、引き続き国保財政の健全化に取り組んでまいります。 基本目標の3つ目は「文化を育み、心豊かな人を育てるまち」であります。 市民が生涯学び、いきいきと活動するまちを目指し、「宜野湾市教育振興基本計画」に沿って学校教育や社会教育の推進に取り組んでまいりました。計画期間が令和2年度で終了することから、その評価・検証を行い、「第二次宜野湾市教育振興基本計画」を策定し、教育施策の充実に努めてまいります。 基本施策「未来を担う人間力の育成」につきましては、幼児・児童・生徒が、「生きる力」を備えた人間として成長できるよう、幼児教育を充実させ、保育所(園)、幼稚園及び小学校の連携体制を構築し、小学校教育への円滑な接続に努めてまいります。 小中学校教育につきましては、「確かな学力の向上」を目指し、「宜野湾市教育振興基本計画」に基づき、より一層の学力向上に向け、学習支援員を全小中学校に配置し、児童生徒一人ひとりに、「確かな学力」が確実に定着するよう努めます。 国際化に対応できる人材を育成するため、外国語教育を充実させ、小学校英語教育課程特例校事業において、小学生を対象とした、英検ジュニア及び中学生を対象とした、英語検定の助成を実施いたします。さらに、識見と教養を高め、将来、グローバルな視野で海外でも活躍できる人材を育成するため、市内在住の中学生10名の短期アメリカ留学の派遣費用につきまして、「普天間未来基金」などを活用し、全額助成いたします。 特別支援教育につきましては、幼稚園、小学校及び中学校へ、引き続き特別支援教育支援員を派遣し、支援を必要とする幼児・児童・生徒一人ひとりに適切な支援を行い、子どもたちが安心して学校生活を過ごすことができるよう支援いたします。 児童生徒の豊かな心・健やかな身体の育成のため、道徳教育及び人権教育を推進し、児童会・生徒会活動を通して、学校生活の向上と充実を図り、不登校児童生徒数の減少に努めます。 児童生徒のいじめ対策につきましては「宜野湾市いじめ防止基本方針」に基づき、いじめの未然防止・早期発見に努め、子どもたちが安心して学校生活を送ることができるよう、学校、地域、家庭が連携・協働する組織体制を確立してまいります。 学校給食につきましては、これまで以上に安全・安心な給食を提供するとともに、沖縄料理の献立や、特産品である田芋を使ったメニューの提供など、学校給食への関心を高める取り組みを通し、食に関する正しい知識と、望ましい食生活を身に付けさせる食育を進めてまいります。また、保護者の負担軽減としまして、小学校給食費助成事業を引き続き実施いたします。 基本施策「地域に開かれた学校づくりの推進」につきましては、学校と地域の連携・協働をより一層推進するため、学校、保護者及び地域住民が一体となって運営協議する「地域協働学校」を、令和2年度は全小中学校へ導入してまいります。 また、学習支援や子供たちを育む環境づくりを推進するとともに、地域の教育力向上を図る地域学校協働活動推進事業や、子どもたちに様々な体験活動を提供する放課後子ども教室推進事業を継続実施してまいります。 はごろも学習センターと青少年サポートセンターを統合し、それぞれの持つ機能を充実・発展させてまいります。 児童生徒一人ひとりがわかったと実感できる授業の実現を目指し、令和2年度は、公立小学校への指導者用デジタル教科書の整備を実施するほか、ICT支援員の授業支援等により、教職員の業務を効率化し、負担軽減に努めてまいります。 子どもやその家庭が抱える課題の改善、問題行動等の未然防止等に取り組むため、引き続き全小中学校にスクールソーシャルワーカー(相談支援員)を配置し、学校をはじめ、臨床心理士、関係機関との支援体制を強化してまいります。また不登校児童生徒などの居場所つくりとしまして、適応指導教室の充実に努めてまいります。 学校施設の整備につきましては、計画的に校舎等の耐震化を進めるため、大謝名小学校屋内運動場・水泳プール増改築事業に取り組んでおり、老朽化が懸念されております普天間小学校校舎増改築事業も令和2年度より進めてまいります。 基本施策「地域活動を通じた学びの充実と文化の継承」につきましては、その拠点となる市民会館や、中央公民館の施設保全と機能強化に向けた改修を進め、学習支援や芸術文化、スポーツ・レクリエーション活動を推進してまいります。 市民図書館におきましては、乳幼児の親子を対象とした「赤ちゃんタイム」や「おはなし会」等、ブックスタートのフォローアップを継続して行い、読書に親しむ環境づくりに努めてまいります。その他、施設を活用した企画や、講座等を通して催しの充実を図り、市民の読書環境を整備してまいります。 文化財整備につきましては、地域の文化財を紹介する「歴史・文化遺産マップ」や「地域文化財案内板」を充実させ、文化財の活用に努めます。 市立博物館におきましては、地域文化の理解につながる企画展や講座などを開催するとともに、伊佐浜の土地闘争をテーマとしたビジュアル版を刊行し、地域アイデンティティの継承拠点として、歴史と文化を啓発いたします。 基本目標の4つ目は「地域資源を活かした、活力あるまち」であります。 基本施策「観光・リゾート産業の振興」につきましては、本市西海岸地域のコンベンションエリアで開催される、県下最大のエンターテイメント「琉球海炎祭」をはじめ、「ぎのわんハートプロジェクト」関連事業など各種イベントへの支援や、「宜野湾マリン支援センター」の利活用を通じ、同エリアー帯を観光客や市民が、より一層賑わい、憩える場となるよう努めてまいります。 特産品の普及促進につきましては、引き続き、県内外の物産展等に出展する市内事業者へ出展料等の助成を行い、本市の特産品等のPR及び販路拡大を図るとともに、商工会が行う販路開拓支援事業に対する補助を行うなど、商工業振興に努めます。 基本施策「コンベンション支援機能の充実」につきましては、沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン基本計画」に位置づけられている「世界水準の都市型オーシャンフロント・リゾート地の形成」を目指し、国及び沖縄県の協力連携のもと、西海岸地域が持つ特性を活かした開発に向け、検討作業を進めてまいります。 本市で春季キャンプを実施している「横浜DeNAベイスターズ」に対しましては、リニューアルした多目的運動場での練習をはじめ、より充実したキャンプ期間を過ごしていただき、念願の日本シリーズ優勝が果たせるよう協力するほか、その他スポーツコンベンションの振興につきましても、県外・国外からの観光客の増大に向けたプロモーション活動を積極的に行ってまいります。 また本年は、東京2020オリンピック・パラリンピック開催にあたり、本市においてもオリンピック聖火リレー及びミニセレブレーション、パラリンピック採火式を開催し、大会の機運を高めてまいります。 基本施策「地域商店街の活性化」につきましては、地域の事業者が連携し、まちの魅力と賑わいの創出につながる商店街活動を積極的に支援するとともに、通り会の復活に努めてまいります。 さらに、地域商店街への誘客及び売り上げ増を目指し、地元消費の拡大と地域経済の活性化を図ってまいります。併せて、普天間地区周辺のまちづくりと連動させた、周辺地域商店街等における賑わい創出を支援いたします。 空き店舗対策事業につきましては、家賃補助及び空き店舗リフォーム補助により、空き店舗を活用する事業者の支援強化や、商工会と連携した専門的かつ効果的な経営支援を行い、地域特性を活かした商店街の活動推進及び商店街の新たな魅力と賑わいの創出を図ってまいります。 基本施策「商工業・情報通信産業の振興」につきましては、「宜野湾市中小企業・小規模企業・小企業振興基本条例」に基づき、地元商工業者が抱える課題やニーズを的確に把握し、効果的な施策の展開や市内事業者の受注機会の拡大、地場産業の育成、市内中小企業勤労者の福祉の向上等、商工会と連携し、地域経済基盤の強化に取り組んでまいります。 基本施策「企業立地と多様な働き方による就労の促進」につきましては、特別養護老人ホーム愛誠園跡地の活用を図るため、企業立地検討委員会において、立地企業の選定に関し具体的な議論を進めてまいります。併せて本市は「産業高度化・事業革新促進地域」、「情報通信産業振興地域」、「観光地形成促進地域」、「国際物流拠点産業集積地域」の地域指定を受けており、今後も各地域制度を活かした企業誘致に取り組んでまいります。 雇用対策につきましては、若年者の就業意識向上を目的としまして、地域の産業、教育機関、保護者等と連携し、児童生徒が職業観やチャレンジ精神及び地域への愛着を育み、本市の発展に貢献できる人材を育成する、地域キャリア教育支援事業を引き続き実施してまいります。 また、働く意欲のある方々が、それぞれの事情に応じた多様な働き方が選択できるよう、宜野湾市シルバー人材センターやその他関係機関と連携するほか、市内事業所に対し、働き方改革や職場環境の整備について、周知・啓発を行ってまいります。 基本施策「都市農業・漁業の振興」につきましては、地産地消の推進や、学校教育における農作業体験など、都市農業の多様な機能を発揮し、市街地形成における農業との共存に資するよう、都市農業の振興を図ってまいります。 大山田いも栽培地域の振興といたしましては、「宜野湾市大山田いも栽培地区振興基本計画」に基づき、大山土地区画整理事業と連携し、栽培農地の適切な保全を図ってまいります。また、安定生産を図るため、生産向上に資する農業支援策を検討してまいります。 漁業の振興につきましては、宜野湾漁港の生産力向上に資する取り組みとしまして、国の離島漁業再生支援交付金を活用し、小規模のパヤオを実験的に敷設し、良好な漁場の探査及び販売促進活動に対する補助を実施してまいります。また、浦添・宜野湾漁業協同組合へ燃料費の補填支援や、漁業者等の安定的な所得向上等を目的とした支援計画策定についても、関係団体と連携し検討してまいります。 5つ目の基本目標は「安全・快適で、持続的発展が可能なまち」であります。 基本施策「防災及び救急・消防体制の強化」につきましては、市内小中学校へ防災備蓄資機材倉庫の整備を行い、引き続き備蓄食糧及び防災資機材の購入をはじめ、西海岸地域における地震や津波に対する避難訓練を実施してまいります。また、防災行政無線のデジタル化整備工事も継続的に取り組みます。 自主防災組織につきましては、令和元年11月に喜友名区と、嘉数ハイツにおいて自主防災会が設立され、現在12団体となっております。将来的には、全自治会で自主防災組織が結成されるよう、普及啓発や設立及び組織活動を支援します。このほか、避難行動要支援者名簿を活用した、実効性のある避難支援の対策を強化してまいります。 救急・消防体制の強化につきましては、災害時に防災拠点となる消防署我如古出張所の改築事業において、令和元年度より工事に着手しており、令和2年度に新庁舎の一部を供用開始し、令和3年度の完成を目指します。 複雑多様化する災害に、迅速かつ的確に対応するため、水上バイクをはじめとする、災害対応資機材の更新を計画的に進め、災害対応力の更なる強化を図ってまいります。また、年々増加する救急需要に対応するため、質の高い救急体制の維持強化に努めるとともに、市民向け応急手当普及促進や、医療機関との連携強化を図ってまいります。 消防団につきましては、昨年11月に開催された全国女性消防操法大会において、県勢過去最高の24位となりました。今後とも、地域防災の要として自主防災組織に対する協力支援、応急手当の普及指導及びイベント時などの警戒活動を通じ、指導的役割を担ってまいります。 火災予防につきましては、住宅用火災警報器の設置、取り替えなど住宅防火を推進します。 基本施策「交通安全・防犯対策の強化」につきましては、交通事故のない住みよい宜野湾市を目指し、学校や自治会、警察等と連携し、横断歩道等の交通安全施設の充実や、交通安全思想の啓発に努めます。また、防犯対策につきましても、防犯灯・防犯カメラの適切な運用のもと、犯罪発生の抑止及び市民の安全・安心の確保並びに防犯に対する意識の高揚と地域安全活動を推進します。 基本施策「環境保全と循環型社会の形成」につきましては、「宜野湾市一般廃棄物処理基本計画」に基づき、更なるごみの減量化・資源化を推進するほか、家庭ごみの収集につきましては、門前収集の拡充に向け、段階的に取り組んでまいります。 また、次期「宜野湾市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」の策定に向けた検証を図るとともに、「COOL CHOICE賛同宣言」に基づき、環境教育講習会を実施し、地球温暖化防止及び環境保全の意識啓発活動を進めてまいります。 基本施策「公害・環境衛生対策の推進」につきましては、市民が健康で快適に暮らせる生活環境の確保のため、倉浜衛生施設組合のし尿処理施設(汚泥再生処理センター)整備事業を進め、生活排水対策を推進してまいります。 ペットの適正飼養につきましては、飼い方の助言・指導等を行うとともに、動物愛護思想の普及啓発に努めてまいります。 基本施策「快適な生活環境の整備」につきましては、「宜野湾市都市計画マスタープラン」の改定に取り組んでまいります。また、宜野湾市景観条例に基づき、市民や事業者等と協働し、宜野湾らしい景観資源を大切に守り育て、豊かで潤いある風景づくり推進事業を実施するほか、キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区跡地につきましては、「景観形成重点地区」の指定に向け取り組んでまいります。 健全な市街地の整備と生活環境の改善に向け、引き続き宇地泊第二、佐真下第二及び西普天間住宅地区土地区画整理事業を進めてまいります。 普天間飛行場周辺まちづくり事業につきましては、防衛省補助を活用し、普天間地区におきましては、門前広場などの整備へ向けた建物補償などを行い、また、真栄原地区におきましては、交流施設の整備へ向けた建物補償などに加え、同施設の外周道路の実施設計に取り組んでまいります。 市民の安全・快適な住環境整備のため、住宅リフォーム支援事業を引き続き実施するほか、市営住宅の整備につきましては、計画的な修繕や改修により、既存市営住宅の長寿命化を図ります。 基本施策「交通ネットワークの整備」につきましては、市道宜野湾11号の早期供用を目指します。また、市道中原33号につきましては、道路実施設計を行い、道路整備及び上・下水道の整備も進めてまいります。 キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区跡地と国道58号をつなぐ市道喜友名23号につきましては、整備工事に着手します。 真栄原2丁目地内の道路整備につきましては、市道認定及び道路実施設計を行い、普天間飛行場周辺まちづくり事業と整合を図り、事業を進めてまいります。 生活環境改善、良好な道路網の提供を目的とした、市道我如古21号、嘉数1号及び伊佐1号の整備並びに真栄原3丁目地域が長年待ち望んでいた真栄原11号は、行き止まり道路を解消することにより、通学路や避難路として、地域のコミュニティ活動を支援する道路として、整備を進めてまいります。また都市計画道路の3・4・71号普天間線道路整備事業につきましても、引き続き進めてまいります。 供用中の道路や橋りょうにつきましては、快適な道路環境の持続的な提供のため、道路修繕や橋りょうの老朽化対策など維持管理に努めます。 基本施策「上・下水道の整備」につきましては、平成30年度の下水道事業への公営企業法の適用を契機として、経営状況や資産状況等の適正な把握に努め、公営企業としての持続可能な経営の基盤強化をより意識し、水の循環に関わる給水から排水までの公共インフラの整備と、施設の維持保全を図り、引き続き安心・安全で安定した公共サービスの提供に努めます。 水道事業におきましては、「宜野湾市水道事業第11次拡張事業認可」における施設整備計画のもと、基幹管路の耐震化や老朽管の更新を進めてまいりました。今後も区画整理事業地区など新規開発区域の整備と併せ、施設の改修や更新を計画的に進めます。 下水道事業におきましては、長期的な視点で施設全体の老朽化の進展状況を考慮し、リスク評価等による優先順位付けを行い、下水道施設全体を対象とした施設管理を最適化することを目的とした「ストックマネジメント計画」のもと、下水道施設の適切な機能保全対策を行い、未整備地区の整備及び老朽施設の更新事業を計画的に進めてまいります。 また、下水道への接続促進を図るため、国庫補助を活用し、利用者の接続工事を助成する効果促進事業等を推進してまいります。 キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区跡地の整備につきましては、上・下水道事業ともに、重点整備として関連事業と調整を図り、計画的に進めてまいります。 基本施策「公園・緑地及び墓園等の整備」につきましては、野嵩第一公園及び比屋良川公園を引き続き整備するほか、佐真下3号公園及びしちゃばる公園も整備してまいります。 公園施設の維持管理につきましては、指定管理者による適切な点検・補修及び遊具等を改築してまいります。海浜公園及び嘉数高台公園につきましては、再整備実施設計に基づき、公園利用者の安全・安心を確保し、市民のスポーツ活動や文化活動の一層の充実及び利便性の向上が図られるよう再整備いたします。 野外劇場の機能拡張につきましては、「野外劇場の機能強化及び陳列館の整備に関する需要調査及び基本構想・基本計画」に基づき、音楽活動の拠点及びファン交流拠点機能の整備に向け、基本・実施設計を進めてまいります。 本市の緑地保全・緑化推進の指針となる「宜野湾市緑の基本計画」につきましては、上位計画の策定状況も踏まえ、見直しに取り組んでまいります。 墓園等の整備につきましては、「宜野湾市墓地基本計画」に基づき、新たな墓地需要に応えるため、キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区跡地における公営墓地整備事業について、引き続き検討を進めてまいります。 最後に、6つ目の基本目標である「平和をつなぎ、未来へ発展するまち」であります。 基本施策「基地問題への対応」につきましては、まちのど真ん中にある普天間飛行場は、戦後70年以上もの長期間、航空機事故の危険性や騒音被害等、市民の生活環境に大きな負担を強いていることに加え、効率的なまちづくりを進める上での阻害要因となっておりますが、全面返還合意から24年目を迎えようとする今なお、返還は実現せず、市民は過重な負担を負っております。 平成29年12月に発生した、普天間第二小学校への米軍ヘリ「窓」落下事故をはじめ、頻発する事故の度に、市街地に囲まれた普天間飛行場が、世界一危険であり、一刻も早い返還の必要性が示されるものの、政府と沖縄県は対立を続け、返還合意の原点である「危険性除去」と「基地負担軽減」は置き去りにされたまま、解決に向けた道筋は依然として不透明な状況が続いております。 令和2年度も、政府及び沖縄県に対し、返還合意の原点を忘れることなく、普天間飛行場の返還を最優先に取り組み、あらゆる方策を講じ、県民・市民が強く望む普天間飛行場の一日も早い返還と、速やかな運用停止をはじめとする、返還までの間の「危険性除去」及び「基地負担軽減」の確実な実現並びに跡地利用を推進するため、返還期日を確定するよう求めてまいります。 また、固定化は絶対に許さないという市民の総意のもと、国・県のみならず、米国政府に対しても訪米し要請を行い、普天間飛行場を抱える本市の厳しい現状と、返還を強く望む市民の声を直接伝え、強い信念を持って早期の閉鎖・返還の実現と返還期日の確定を訴えてまいります。 加えて、夜間訓練や長時間に及ぶ住宅地上空での旋回飛行並びに、近年増加している外来機の飛来などは、危険性とともに騒音や地デジ受信障害という形で、日常的な市民生活に深刻な影響を及ぼしており、市民が実感できる対策が急務となっております。引き続き、飛行ルートの遵守をはじめ、日米で合意されている「普天間飛行場における航空機騒音規制措置」の遵守を強く求めるとともに、外来機の飛行禁止、住宅防音工事の対象拡大を、国に要請してまいります。 また、地デジ受信障害の対策につきましては、受信障害の被害状況を把握するとともに、対策工事の実施に向け取り組んでまいります。 基本施策「基地跡地利用の推進」につきましては、普天間飛行場の跡地利用について、地権者の合意形成活動とあわせて各分野の計画内容の具体化に向けた取り組みを進め、「全体計画の中間取りまとめ」以降の検討状況を踏まえ、跡地利用計画(素案)の策定に向けた検討を行ってまいります。 また、「普天間未来基金」につきましては、企業や全国の方々から同基金の趣旨に賛同していただき、多くのご寄附を頂きました。普天間未来基金活用事業としまして、「基地跡地の未来を担う国際的な人材を育成する」ため、市内中学生の短期海外留学派遣費用を助成いたします。 今後も宜野湾市の基地負担の厳しい現状や、跡地利用への取り組みを広く内外にアピールし、理解してもらうことで、引き続き全国の宜野湾市を応援する支援者から寄附を募り、基地跡地利用の推進に関する事業に活用してまいります。 キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区跡地のまちづくりにつきましては、跡地利用計画を円滑に推進するため、地権者の合意形成を図り、土地区画整理事業により道路や公園などの公共施設及び宅地を整備し、「沖縄健康医療拠点」の中核となる琉球大学医学部及び同附属病院の移設に向け、琉球大学と連携して取り組んでまいります。また跡地利用の先行モデル地区として、今後返還される普天間飛行場跡地利用計画につながるよう、国、沖縄県及び地権者と連携した取り組みを継続いたします。 基本施策「平和行政の推進」につきましては、多くの尊い命が奪われた沖縄戦から75年の節目を迎える今、沖縄戦の風化が深刻化しております。改めて戦争の悲惨さや命の尊さを見つめ直し、平和を希求する心を育むため、令和2年度も継続して、平和学習派遣事業及び平和祈念事業を実施し、次世代のみならず、広く市民全般に平和の大切さを継承してまいります。 以上、「第四次宜野湾市総合計画」に沿って、令和2年度市政運営の方針について申し上げてまいりました。 市政運営の方針に基づき編成しました、令和2年度の本市の一般会計予算総額は、460億9千万円となり、対前年度比約2.8%の増となっております。 今議会には、一般会計をはじめとする予算に関する議案として15件、条例を含めたその他議案として15件、諮問案件として1件を提案しております。 令和2年度も、活気にあふれ、豊かで住みよいまちづくりを目指すとともに、すべての市民がさらに笑顔で幸せを感じ、宜野湾に住んでよかった「宜野湾がいちばん!」だと実感していただけるよう、全職員一丸となって、市民の皆様及び市議会と連携して市政運営に全力を尽くしていく所存でありますので、議員各位の慎重なるご審議をお願い申し上げ、私の施政方針といたします。令和2月27日、宜野湾市長、松川正則。御清聴ありがとうございました。 ○上地安之議長 以上で施政方針の聴取を終わります。
    ○上地安之議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時11分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時21分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 日程第4.議案第1号 令和元年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎米須良清企画部長 おはようございます。別冊となってございます一般会計補正予算(第4号)の御準備をお願いいたします。それでは、説明させていただきます。 議案第1号 令和元年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号)。令和元年度宜野湾市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ18億7,634万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ443億3,293万5,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。繰越明許費の補正、第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる既定の繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。債務負担行為の補正、第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。地方債の補正、第4条、地方債の変更は、「第4表 地方債補正」による。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 今回の補正は、各種事業の予算執行残や入札執行残に伴う予算の整理、各種補助事業の交付内示額や実績見込みに伴う事業費の変更が主なものでございます。 では、7ページをお開きください。第2表、繰越明許費補正でございます。2款総務費から8ページの10款教育費まで、合計で16事業、事業費で18億3,029万2,000円の繰越明許費を追加するものでございます。繰越明許費補正の詳細につきましては、別に配付してございます議案第1号に係る資料、第2表、繰越明許費補正に係る理由等に記載してございますので、御参照いただきたいと存じます。 続きまして、9ページをお願いします。第3表、債務負担行為補正でございます。宜野湾市ふるさと応援寄附推進事業について、令和元年度に契約を行い、令和2年4月1日以降、切れ目のない寄附受入れのため、追加するものでございます。 10ページをお願いします。第4表、地方債補正でございます。総務債から中学校債までの限度額を補助金、事業費を整理する中で減額補正するものでございます。 事項別明細書により歳入の部から御説明いたします。13ページをお願いします。1款1項市民税、2節滞納繰越し分として673万3,000円増額補正してございます。 14ページをお願いします。3款利子割交付金から19ページの7款自動車取得税交付金及び環境性能割交付金につきましては、県通知に基づき予算の補正を行うものでございます。 21ページをお願いします。12款1項1目民生費負担金、4節児童福祉費負担金7,374万4,000円につきましては、調定額が当初の見込みより増額となるためでございます。 24ページをお願いします。24ページから32ページにかけての国庫支出金、県支出金につきましては、交付内示額及び実績見込みなどに基づく計上となってございますので、重立った費目につきまして説明申し上げます。 まず、24ページをお願いします。14款1項1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費、説明欄2つ目の丸、障害児福祉サービス等給付費1,777万3,000円につきましては、確定通知に基づく増額補正です。2節児童福祉費、説明欄1つ目の丸、施設型給付費等交付金6,223万9,000円と、説明欄3つ目の丸、地域型保育給付費交付金2,550万8,000円につきましては、人事院勧告反映に伴う公定価格改正及び負担割合の変更による増額です。 25ページをお願いします。14款2項1目総務費国庫補助金、1節、説明欄3つ目の丸、プレミアム付商品券事業費補助金9,411万円の減につきましては、プレミアム商品券助成金の減に伴うものです。説明欄5つ目の丸、沖縄振興特定事業推進費補助金6,103万1,000円につきましては、説明欄1つ目の丸、拠点返還地(西普天間住宅地区)跡地利用推進交付金6,396万5,000円からの財源組替え及び充当事業の補正減に伴うものです。 26ページをお願いします。14款2項7目土木費国庫補助金、1節道路橋梁費3,240万円の減につきましては、国補助内示額の減額に伴うものでございます。 10目防衛施設整備国庫補助金、2節民生安定施設整備事業費、説明欄2つ目の丸、宜野湾市屋外運動場施設整備事業3,968万1,000円につきましては、執行必要額精査に伴う減額でございます。 27ページをお願いします。14款2項10目防衛施設整備国庫補助金、説明欄、宜野湾11号道路整備事業2,518万2,000円につきましては、執行必要額の精査に伴う補正減でございます。 30ページをお願いします。15款2項1目総務費県補助金、1節総務管理費、2つ目の丸、沖縄振興特別推進市町村交付金事業費6,567万8,000円の減につきましては、充当事業の事業費補正減に伴う交付金の減額でございます。 次に、7目の土木費県補助金、3節沖縄振興公共投資交付金事業費3億3,630万円の減につきましては、補助内示額の減に伴うものでございます。 31ページをお願いします。15款2項8目教育費県補助金、6節沖縄振興公共投資交付金事業費(小学校)4,481万3,000円の増につきましては、補助金増額の変更交付決定に伴う補正増です。 34ページをお願いします。16款2項1目不動産売払収入、説明欄、土地売払収入149万8,000円につきましては、里道2件分の土地売払収入でございます。 3目債券売払収入、1節債券売却差益金2,030万6,000円につきましては、地域づくり推進事業基金と福祉振興基金の売払収入を計上しております。 35ページをお願いします。17款1項1目一般寄附金110万円につきましては、横浜DeNAベイスターズ選手会と一般寄附2件、計3件より寄附がございました。 2目の総務費寄附金、宜野湾市ふるさと応援寄附金650万4,000円の減につきましては、当初より寄附額が下回る見込みとなることに伴うものです。 36ページをお願いします。18款1項基金繰入金でございますが、事業費の確定並びに財源調整等により、10目の土地開発基金繰入金を除いて、1目から20目までそれぞれ繰り戻す措置を講じてございます。なお、10目の土地開発基金繰入金につきましては、条例関係で説明がございますが、当該基金を3月末で廃止することに伴い、当該基金を全額取り崩すものでございます。 38ページをお願いします。20款4項5目雑入、説明欄一番下の丸、プレミアム付商品券売上金3億7,644万円の減につきましては、プレミアム商品券助成金の減に伴うものでございます。 39ページをお願いします。20款5項1目教育費受託事業収入、文化財調査受託金3,078万3,000円の減につきましては、執行見込みの減に伴うものです。 40ページをお願いします。40ページから41ページの21款市債につきましては、起債対象経費の精査による減額、または増額補正となってございます。以上、歳入の説明でございました。 引き続き、歳出の説明を申し上げます。42ページから歳出でございますが、予算執行残、入札執行残等、また他会計への繰り入れ、繰り出し関係につきましては、重複説明となります箇所は説明を省略させていただきます。 44ページをお願いします。2款1項5目財産管理費、説明欄01公共施設整備基金積立金は、里道2件の売払収入149万8,000円と土地開発基金廃止分3億3,003万3,000円、計3億3,153万1,000円を積み立てるものでございます。 45ページをお願いします。2款1項6目企画費、説明欄03地域づくり推進事業基金積立事業904万円につきましては、地域づくり推進事業基金の国債売却益による積立金の増です。 46ページをお願いします。6目説明欄07基地返還跡地転用推進事業、土地購入費8億9,326万4,000円の減につきましては、執行残によるものです。その下、説明欄08宜野湾市ふるさと応援基金積立金2,325万円の減につきましては、ふるさと応援寄附金の見込み金額が当初の予定額を下回ることに伴う基金積立金の補正減です。 少し飛ばしまして、57ページをお願いします。3款1項1目社会福祉総務費、説明欄03福祉振興基金積立金1,102万5,000円につきましては、福祉振興基金の国債売却益による積立金の増です。 61ページをお願いします。3款1項8目障害者福祉費、説明欄01介護給付費等事業1億927万9,000円の増につきましては、見込みより利用者数が増加したことによるものです。 69ページをお願いします。3款2項2目児童措置費、説明欄16地域型保育給付事業2,036万円の増につきましては、人事院勧告反映に伴う公定価格改正による補正増です。 79ページをお願いします。7款1項2目商工振興費、説明欄05プレミアム付商品券発行事業の一番下、プレミアム助成金4億7,055万円の減につきましては、助成金の上限額が決定したことによる執行残を計上しております。 84ページをお願いします。8款2項2目、説明欄2行目、宜野湾11号道路整備事業の土地購入費6,697万9,000円の増につきましては、残地買取り要求に応えるため増額しております。説明欄08伊佐1号道路改良事業補償金1,010万円の減につきましては、交付金減額につきましては、交付金減額に伴う漁業補償費の減額です。 87ページをお願いします。8款3項3目街路事業費、説明欄023・4・71号普天間線整備事業の一番下、補償金1億5,842万7,000円の減につきましては、補助金の減額及び執行残です。 88ページをお願いします。8款3項5目公園費、説明欄02野嵩第一公園整備事業1億2,490万4,000円の減につきましては、補助金減額による執行必要額精査に伴うものです。 89ページをお願いします。8款3項5目公園費、説明欄05都市公園遊具施設等整備事業につきましても、補助の内示減に伴うものです。 少し飛ばしまして、97ページをお願いします。10款2項2目教育振興費、説明欄01要保護及び準要保護児童支援費1,937万6,000円の減につきましては、認定者数の減に伴う執行残です。 99ページをお願いします。10款3項2目教育振興費、説明欄01要保護及び準要保護生徒援助費1,139万6,000円の減につきましても、認定者数の減に伴う執行残です。 103ページをお願いします。10款5項3目文化費、説明覧07佐真下ゲート前整備に伴う埋蔵文化財緊急発掘調査事業2,067万9,000円の減につきましては、執行残見込みを計上しております。 106ページをお願いします。予備費でございますが、財源調整のため78万3,000円を減額してございます。 次ページ107ページから108ページにかけまして、今回の人件費の補正に係る補正予算給与費明細書、109ページに債務負担行為補正調書、そして最後の110ページに、地方債に関する調書を添付してございますので、御参照いただきたいと存じます。 以上で宜野湾市一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第5.議案第2号 令和元年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。健康推進部次長。 ◎崎間賢健康推進部次長 おはようございます。別冊となってございます国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の御準備をよろしくお願いいたします。 議案第2号 令和元年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。令和元年度宜野湾市の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ253万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ115億7,076万4,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、予算に関する説明書により、主な内容について説明を申し上げます。まず、歳入につきまして、5ページをお願いいたします。 3款1項8目国庫補助金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金111万4,000円の増額につきましては、全国版の国保の給付システムの改版に伴い、本市のシステムの改修を行うため、国庫補助を増額するものでございます。 次に、6ページをお願いいたします。4款1項1目保険給付費等交付金3,039万6,000円の増につきましては、被保険者の医療費に係る普通交付金並びに旧来の県からの特別調整交付金としての特別交付金の増額となります。今回の補正につきましては、主に歳出において、保険給付費の増と特別交付金の確定によるものとなってございます。 次に、7ページをお願いいたします。6款1項1目一般会計繰入金の主な内容でございますが、1節保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)441万1,000円の減につきましては、保険税軽減分の4分の3を県、4分の1を市が負担してルール分として国民健康保険特別会計へ繰り入れるもので、令和元年度分の確定に基づくものとなってございます。 続いて、4節財政安定化支援事業繰入金2,470万1,000円の増につきましては、同事業は、地方財政計画の措置事業として交付税で算定され、一般会計から国保への財政支援を行うもので、今年度の総務省通知により、今年度基準にて再算定したことによるものでございます。 次に、8ページをお願いいたします。8款4項7目歳入欠かん補填収入4,911万2,000円の減につきましては、今回の補正予算の歳入及び歳出の補正増減額に対して歳入欠かん補填収入を減額しております。 続きまして、歳出について説明を申し上げます。11ページをお願いいたします。2款1項3目一般被保険者療養費296万4,000円の増につきましては、予算見込額に対し実績が伸びる見込みとなるためでございます。 次に、12ページから14ページの3款1項1目国保事業費納付金、3款2項1目後期高齢者支援金分、3款3項1目介護納付金分につきましては、歳入の増減による財源組替えとなっており、補正額の増減はございません。 続いて、16ページをお願いいたします。6款2項1目特定健康診査事業費、説明覧01特定健康診査受診率向上事業48万1,000円の減につきましては、表彰自治会数の実績が当初見込みを下回ったため、減額するものとなってございます。 次に、17ページをお願いします。9款1項3目償還金41万9,000円の増額につきましては、保健事業の実績に伴い、過年度分を返還するものでございます。 18ページ、19ページにつきましては、職員の給与費明細書となってございます。併せて御参照いただきたいと存じます。 以上、説明申し上げまして、あとは御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第6.議案第3号 令和元年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 おはようございます。それでは、別冊となっております議案第3号をお願いいたします。 議案第3号 令和元年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)。令和元年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ78万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,734万3,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。繰越明許費、第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。地方債の補正、第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 今回の補正につきましては、主に保留地処分金及び事業費の減額並びに繰越明許費でございます。 それでは、7ページをお願いいたします。歳入の4款1項1目の一般会計繰入金1,882万8,000円の増額となっております。保留地処分金の減に伴う一般会計繰入金の増額でございます。 次に、8ページをお願いいたします。6款3項1目の保留地処分金1,250万9,000円の減額となっております。内容としましては、保留地処分箇所の工事が遅れ、年度内売却が困難になったことによる減額でございます。 次に、9ページをお願いいたします。7款1項1目の土地区画整理事業債が710万円の減額となっております。これは、起債対象となる事業量の減に伴うものでございます。 次に、10ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款1項1目の総務管理費で78万1,000円の減額となっておりまして、人事異動に伴う人件費の執行残によるものでございます。2目建設事業費でございますが、保留地処分金及び起債対象事業の減に伴う財源の組替えでございます。 次に、3ページに戻りまして、繰越明許費でございますが、5,833万5,000円の繰越しを予定しております。主な内容でございますが、工事については造成工事の着手後、地中より多数の廃棄物がら等が発見され、その除去等に不測の日数を要したこと、併せて測量業務委託も繰越しとなっております。また、物件補償については、移転補償に不測の日数を要したため、やむを得ず繰越しをするものでございます。 次に、4ページをお願いいたします。第3表、地方債補正でございますが、起債対象事業量に伴う土地区画整理事業債を710万円減額した補正額でございます。 以上が令和元年度佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第7.議案第4号 令和元年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。健康推進部次長。 ◎崎間賢健康推進部次長 では、別冊となってございます介護保険特別会計補正予算(第4号)の御準備をよろしくお願いいたします。 議案第4号 令和元年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第4号)。令和元年度宜野湾市の介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,814万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ64億6,136万1,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、予算に関する説明書、歳入歳出予算補正事項別明細書により、主な内容について歳入より説明いたします。なお、介護保険特別会計の歳入につきましては、国・県・市支払基金、第1号被保険者保険料の財源で構成されており、歳出の事業費の増減に伴い、それぞれの負担割合に応じて増減する補正予算となっていますことをあらかじめ申し上げます。 では、5ページから9ページの4款国庫支出金、5款支払基金交付金、6款県支出金につきましては、先ほど説明しました保険給付費、地域支援事業費の増減に伴い、それぞれの負担割合に応じて予算を計上してございます。 では、10ページをお願いいたします。9款繰入金、1項1目及び4目につきましても、先ほど説明したとおり、保険給付費、地域支援事業費の増減に伴う市の負担分となってございます。 同じく10ページ、2目2節事務費繰入金339万6,000円の減につきましては、歳出の1款総務費のうち事務的経費に係る費用の減に伴うもので、主なものとしまして、システム改修費の契約執行残や介護認定診査会費に係る執行見込み残となってございます。 同じく10ページの5目低所得者保険料軽減繰入金30万6,000円の増につきましては、保険料軽減対象者数が当初見込みより増えたことにより、保険料軽減相当額を一般会計より繰り入れるものとなってございます。 では、11ページをお願いいたします。9款2項1目介護給付費準備基金繰入金1,980万7,000円の減につきましては、主なものとしまして歳出3款地域支援事業費の減に伴い準備基金へ繰り戻すものとなってございます。 では次に、歳出について説明いたします。14ページをお願いいたします。1款3項1目介護認定調査会費100万円の減につきましては、審査会委員の欠席や辞退、また介護認定有効期間延長により、審査会の開催回数の減が見込まれることによる減額となってございます。 続いて、2目認定調査等費56万2,000円の減につきましても、介護認定有効期間延長により、介護認定申請の主治医意見書が当初より少なくなることが見込まれての減額となってございます。 続いて、17ページをお願いいたします。2款4項1目高額介護サービス費779万8,000円の増につきましては、12月議会においても増額補正をしたところですが、見込みより実績が伸びていることによる補正増となってございます。 次に、18ページをお願いします。3款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費1,824万2,000円の減の主な要因につきましては、訪問型、通所型の現行相当サービスが当初見込みより少なくなる見込みでの減額となってございます。 19ページをお願いいたします。3款2項5目任意事業費31万円の増につきましても、12月補正で増額いたしましたが、配食数の実績見込み件数がさらに上回る見込みのため、増額補正をするものとなってございます。 では、21ページをお願いいたします。7款1項2目償還金6,000円の増につきましては、介護給付費負担金について再確定作業に伴い、国庫負担金の過大交付が判明した平成27年度分3,254円、平成28年度分524円、平成29年度分1,386円について、国庫へ返還するものです。過大交付が生じた原因としまして、特定施設入居者生活介護について、施設型へ振り分けるべきところをその他分へ振り分けてしまったためとなってございます。今後は、認識を改め適切に処理してまいりたいと思います。 22ページから24ページにつきましては、職員の給与費明細書となってございます。併せて御参照いただきたいと存じます。 以上、説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 午前の会議はこれで終わり、午後は2時から会議を開きます。その間、休憩いたします。(休憩時刻 午前11時57分) △午後の会議 ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時00分) 午前に引き続き、午後の会議を進めてまいります。 日程第8.議案第5号 令和元年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。健康推進部次長。 ◎崎間賢健康推進部次長 では、後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の御準備をよろしくお願いいたします。 議案第5号 令和元年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。令和元年度宜野湾市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,384万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億3,605万3,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、予算に関する説明書により説明いたします。まず、歳入につきまして、5ページをお願いいたします。1款1項2目普通徴収保険料3,000万円の増につきましては、被保険者数の増、また軽減特例見直しによるものとなってございます。 次に、6ページをお願いいたします。3款1項2目保険基盤安定繰入金364万9,000円の増額につきましては、沖縄県後期高齢者医療広域連合からの確定通知に基づくもので、内容としましては、軽減対象者が当初見込みより増えたことによるものとなってございます。 では次に、歳出について説明いたします。8ページをお願いいたします。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金3,364万9,000円の増につきましては、後期高齢者医療保険料と保険基盤安定負担金を広域連合へ納付するもので、歳入のほうでも説明したとおり、主に保険料収入の増に伴うものとなってございます。 次に、9ページをお願いいたします。3款1項1目保険料還付金20万円の増につきましては、所得構成や過誤納付等に係る過年度分保険料の還付金でございます。年度末までの見込みが増額となったためとなってございます。 以上、説明申し上げまして、あとは御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第9.議案第6号 令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、別冊となっております議案第6号をお願いいたします。議案第6号 令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)。令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ986万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,466万6,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 今回の補正につきましては、国庫補助金の減額によるものでございます。 5ページをお願いいたします。歳入でございますが、1款1項1目の総務費国庫補助金707万3,000円の減額でございますが、内示額の減によるものでございます。 次に、6ページをお願いいたします。歳入の4款1項1目の一般会計繰入金でございますが、278万9,000円の減額となっております。 次に、7ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款1項1目の総務管理費で123万2,000円の減額となっておりまして、賃金及び職員手当等の増減によるものでございます。2目建設事業費でございますが、補助金の減額に伴うもので、委託料を863万円減額するものでございます。 以上が令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第10.議案第16号 宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 こんにちは。それでは、議案書の1ページ並びに新旧対照表の同じく1ページをお開き願いたいと思います。 議案第16号 宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する条例について。宜野湾市個人情報保護条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の一部が改正されたことに伴い、個人情報の定義をより明確にするため、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 主な改正内容につきましては、新旧対照表の1ページと、あと総務課のほうから配付をされてございます資料1を御参照いただきたいと思います。 今回の改正内容で個人情報の定義をより明確にするため、大きく2点の改正を行ってまいります。1点目でございますが、新旧対照表1ページのほうで第2条第1号を表記のとおり改め、改正後の第1号アにて、個人情報の記述方法のその他の記述等の内容をより詳しく規定をしております。これにより、その他の記述等が示す記録、記述の対象と手法が明確となり、映像や音声等の情報につきましても、条例上も明確に個人情報として取り扱っていくこととなります。 なお、この改正内容については、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び個人情報の保護に関する法律の改正内容と同様の見直しとなっております。 2点目につきましては、個人情報の新たな定義としまして、個人識別符号を新たに規定をしております。改正内容につきましては、新旧対照表の1ページの下段のほうから、2ページにかけて改正となります。個人識別符号の説明につきましては、配付資料の3ページを御覧いただきたいと思います。 個人識別符合とは、身体の一部の特徴を電子計算機の用に供するため、変換をした文字や記号等と規定をされており、具体的には、DNAを構成する塩基配列や顔の骨格及び皮膚の色並びに目、鼻、口その他の顔の部分の位置及び形状によって定まる容貌などとなっております。 また、旅券番号や運転免許証番号といった割り当てられた文字、番号、記号につきましても、個人識別符合となり、個人情報の中でもそれ単独で特定の個人が識別されるものとして位置づけられる情報が個人識別符号となってまいります。今回、法令に倣い定義をすることで、法令と条例の間に個人情報の定義に関するそごがなくなり、個人情報保護の制度運用に当たり、より安全で適正な運用が図られるものと考えてございます。 その他の改正事項につきましては、号の新設に伴う既存の号の繰下げと改正に連動した不要な文言の削除、軽微な字句の整理となっております。 最後に、議案書に戻っていただきまして、施行日につきましては、公布の日から施行するとしてございます。 以上、説明申し上げ、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○上地安之議長 日程第11.議案第17号 宜野湾市監査委員条例及び宜野湾市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 それでは、議案書の3ページのほう、新旧対照表につきましては、4ページをお開き願いたいと思います。 議案第17号 宜野湾市監査委員条例及び宜野湾市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について。宜野湾市監査委員条例及び宜野湾市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、地方自治法等の一部を改正する法律が施行されることに伴い、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 改正内容につきましては、新旧対照表の4ページをお願いいたします。まず、第1条による改正としまして、監査委員条例第4条中、「第243条の2第3項」を「第243条の2の2第3項」に改めるものでございます。 次に、第2条による改正といたしましては、水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例第7条中、「第243条の2第8項」を「第243条の2の2第8項」に改めるものでございます。 補足といたしまして、説明資料にあります1の①、地方公共団体の長等の損害賠償責任の見直しに伴い、普通地方公共団体の長等の損害賠償責任の一部免責が第243条の2に新たに追加をされるため、改正前の第243条の2が第243条の2の2へ繰り下がるものでございます。条文内容については、改正前と変更はございません。 最後に、議案書の4ページに戻っていただきまして、施行日につきましては、令和2年4月1日から施行するとしてございます。 以上が条例改正の内容となりますが、監査委員条例と水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正の提案理由が同一となっておりますことから、まとめて提案することといたしました。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○上地安之議長 日程第12.議案第18号 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 それでは、議案書5ページをお願いいたします。新旧対照表も5ページになります。 議案第18号 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和2年2月27日、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、令和元年人事院勧告及び沖縄県人事委員会勧告を鑑みて、国、県及び他市の状況等を考慮し、職員の給与に所要の措置を講ずるとともに、各種手当について、国及び県の基準を基に規定を整備するために条例の一部を改正する必要があるためでございます。 改正箇所につきましては、新旧対照表の5ページをお願いいたします。初めに、第1条による改正としまして、令和元年人事院勧告による住居手当の改正に加え、軽微な字句の改め及び単身赴任手当に関する条の追加となっております。 まず、条例第2条の給料には、各種手当は含まないと定める条文に、今回新たに単身赴任手当の追加を行います。 次に、住居手当に関する第12条第1項について、これまで1万2,000円を超える家賃を払っている職員に支給となっておりましたが、この金額を1万6,000円に引き上げることと、今回新たに追加をする単身赴任手当を支給される職員で、配偶者が居住するための住宅に対し住居手当を支給するための改正となっております。 これまでの対象者について、改正後の条例第12条第1項第1号で、単身赴任手当を支給される職員の配偶者が居住をする住宅に対する住居手当を同項第2号で新たに規定をしております。 続きまして、住居手当の月額を定めます12条第2項について、人事院勧告に準拠し、改正を行ってまいります。改正の結果、生じる差額は、家賃に応じて4,000円の減額から1,000円の増額までとなりますが、ちなみに現時点での本市職員への影響額は2,000円の減額から1,000円の増額の間となっており、減額が約160名、増額が約150名となっております。 次に、第13条の2、単身赴任手当に関する条の追加は、まず第1項で、公署を異にする異動に伴い、単身赴任手当の支給を受ける職員について定め、第2項では、単身赴任手当の月額について定め、第3項目におきまして、国家公務員または他の地方公共団体から引き続き給料表の適用を受ける職員となり、単身赴任手当の支給を受ける職員と、第1項の規定により、単身赴任手当を支給される職員との健康上必要がある職員について定め、最後に、第4項でその他の単身赴任手当に関しては、必要な事項は規則に委任することと定めてございます。 続きまして、第2条、改正についてでございますけれども、新旧対照表の7ページから12ページまで、令和元年人事院勧告に準拠した給料表の改定となっております。 今回の給料表の改正につきましては、若年層を対象とした改正となっております。 続きまして、第3条による改正でございますが、新旧対照表の13ページをお願いいたします。内容につきましては、特殊勤務手当の一つ、防疫作業手当の改正となります。去る1月に県内の養豚場で豚熱感染が発生した件について、市職員にも動員依頼があり、対応に当たっておりますが、現在の条例では、豚熱関連の防疫作業手当を支給できないため、今回、国、県の基準を基に改正を行うものでございます。 最後に、議案書の11ページに戻っていただきまして、附則についてでございます。まず、附則第1項におきまして、この条例は、公布の日から施行する。ただし、第1条の規定は、令和2年4月1日から施行するとしております。 第2項においては、第2条による改正について、平成31年4月1日から適用するとし、附則第3項では、第3条による改正については、令和2年1月1日から適用するとしております。 附則第4項で、改正前の宜野湾市職員の給与に関する条例の規定に基づいて支給された給与は、改正後の給与条例の内払いとする旨を規定してございます。 続きまして、附則第5項では、住居手当の改正による経過措置を定めております。具体的な内容としましては、500円を超える減額となる職員について、3年間の経過措置を設け、1年目は改正前の住居手当より500円を減額、2年目が1,000円、3年目は1,500円を減額とする内容となっております。経過措置につきましては、県に準拠しておりまして、国の2,000円を超える減額となるものについての1年間の経過措置よりは、より緩和した内容となってございます。 以上が今回の条例改正の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○上地安之議長 日程第13.議案第19号 宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 それでは、議案書の14ページをお願いをいたします。議案第19号 宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例について。宜野湾市附属機関設置条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、附属機関を整理するため、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 今回の改正については、別表部分になりますので、新旧対照表の15ページから16ページをお願いいたします。別表、市長の部中、宜野湾市母子保健計画策定委員会の項、宜野湾市情報公開及び個人情報保護に関する審査会の項、宜野湾市情報公開及び個人情報保護制度運営に関する審議会の項及び宜野湾市総合戦略推進委員会の項の合計4項を削り、宜野湾市空家等対策審議会の項の次に、附属機関の名称としまして、宜野湾市地球温暖化対策審議会、担任事務につきましては、地球温暖化対策実行計画の策定及び推進に関する事項、その実施に関し必要な調査審議を行うことの1項を新たに加える改正となります。 議案書の15ページに戻っていただきまして、附則におきまして、この条例は、令和2年4月1日から施行するとしてございます。 なお、各審議会の名称と改正理由につきましては、行政改革推進室から配付をしてございます資料のほうに詳細を記載をしてございますので、御参照いただければと思います。 以上、説明申し上げ、御審議のほどよろしくお願いします。 ○上地安之議長 日程第14.議案第20号 宜野湾市土地開発基金条例を廃止する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎米須良清企画部長 こんにちは。議案書の16ページをお開き願います。議案第20号 宜野湾市土地開発基金条例を廃止する条例について。宜野湾市土地開発基金条例を次のように廃止したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由でございますが、厳しい財政状況の中で効率的な資産の活用を図るため、条例を廃止する必要があるためでございます。 附則といたしまして、厳しい財政状況の中、法定事項として確実に取り組まなければならない普天間小学校校舎増改築事業など、今後の老朽化した公共施設などの整備、更新の財源とするため、廃止後の土地開発基金の財源については、公共施設等整備基金へ全額積立ていたします。積立額は3億3,003万3,000円です。 なお、公共施設等整備基金へ積み立てることによって、補償費、用地購入費以外にも、より広く公共施設などの整備財源として活用が可能となります。 次ページお開き願います。最後に、附則でございますが、この条例は、令和2年3月31日から施行するとしております。 御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第15.議案第21号 宜野湾市男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例の制定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎米須良清企画部長 では、議案書18ページ及び新旧対照表17ページ、あと議案第21号の資料の御準備をお願いいたします。 では、議案書18ページをお願いします。議案第21号 宜野湾市男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例の制定について。宜野湾市男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例を次のように制定したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由でございますが、本市の男女共同参画に関する基本理念及び施策の基本的事項を定めるとともに、市及び市民などの責務を明らかにし、男女平等及び多様性を尊重する社会を実現するため、条例を制定する必要があるためでございます。 附則といたしまして、条例の構成につきましては、お手元に配付してございます議案第21号の資料を御覧いただきたいと思います。本市において特徴を出している部分としましては、①の条例名、②の前文、③の第1条、目的と第3条、基本理念の部分となっております。 では、議案書19ページをお願いします。それでは、条例の内容について説明いたします。まず、条例名については、男女共同参画ではなく、男女平等と多様性という文言を使用しているのが特徴です。市民に伝わりやすく身近に感じていただく必要があることから、男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例という名称にしております。 前文については、条例を制定するに至った経緯や社会的背景、条例の必要性、宜野湾市民が目指す社会を推進することへの決意を明らかにしています。平等で多様性を認め合い、権利が保障されること、すなわち人権が守られることが必要であり、そのような内容を盛り込んでおります。理念条例のため、前文が長いのも特徴となっております。 では、第1条、目的については、前文の内容を踏まえ、この条例を制定する目的を示したものです。男女共同参画社会を推進するため、男女平等及び多様性を尊重する社会を実現することを目的としております。 第2条、定義については、この条例において用いる9つの語句について、それぞれの用語の意義を定めています。 第3条、基本理念については、条例を推進する上で7つの基本理念を定めています。主語を「すべての人」としております。理由としましては、性別ではなく、個人として尊重するためでございます。 21ページをお願いします。第4条以降につきましては、既に制定した自治体を参考にしております。主な内容を説明いたします。第4条から第9条までが男女平等及び多様性を尊重する社会の推進における市及び市民等のそれぞれの責務について規定しております。 22ページをお願いします。第10条と第11条は、男女平等及び多様性を尊重する社会を阻害する行為の禁止や、公衆に表示する情報に関する配慮について規定しております。そして、第12条から第19条までは、市の実施すべき基本的な施策などについて規定しております。 24ページをお願いします。最後に、附則でございますが、第1項で、この条例は、令和2年7月1日から施行する。第2項については、現に策定されている男女共同参画計画については、本条例の第12条により公表されたものとみなす旨定めております。第3項については、今回、本条例第17条にて、附属機関となる参画会議について定めたことに伴い、宜野湾市附属機関設置条例からその部分を削除するものです。 新旧対照表の17ページで、宜野湾市男女共同参画会議、備考の欄、項を削るとしております。 以上で御説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第16.議案第22号 宜野湾市印鑑条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 こんにちは。それでは、議案書の25ページをお願いします。あわせて、新旧対照表と市民課作成のA4判1枚の資料を御準備願います。 議案第22号 宜野湾市印鑑条例の一部を改正する条例について。宜野湾市印鑑条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、印鑑登録証明事務処理要領の改正に伴い、条例の一部を改正する必要があるためでございます。今回の印鑑条例の一部改正は、平成31年4月17日に住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が公布され、令和元年11月5日に施行され、住民基本台帳及びマイナンバーカードへの旧氏併記が開始されたことに伴い、印鑑登録の際に旧氏での登録ができるよう、印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたことを受けて、本市の印鑑条例の一部を改正するものでございます。 具体的な改正内容の説明に入ります前に、条例改正に至った経緯などについて、配付した資料で説明いたします。資料は、大きく4つに分けて構成してございます。まず1番目に、印鑑登録証明事務処理要領の一部改正についての通知の概要でございます。平成31年4月17日付で総務省より住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、印鑑登録証明事務処理要領が一部改正されたとの通知がございました。 2番目に、印鑑登録証明事務処理要領が改正に至った要因となった住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令の概要についてでございます。この改正により、住民票、マイナンバーカードの券面及びマイナンバーカードに内蔵されている署名用電子証明書に戸籍上の過去の氏である旧氏を併せて記載し公証する旧氏併記が可能となりました。 3番目に、印鑑登録証明事務処理要領改正の概要についてでございます。住民基本台帳法施行令等の一部改正に伴い、印鑑登録証明事務処理要領においても、旧氏の使用を可能とすることとなりました。 4番目に、本市における印鑑条例改正の理由についてでございます。市町村においては、印鑑登録証明事務処理要領の内容に準拠した形で印鑑条例が制定されており、住民サービスの向上を図る観点から、個人住民票、個人番号カード同様に、旧氏での登録ができるよう、今回、印鑑条例を改正するものでございます。 それでは、具体的な改正内容につきましては、新旧対照表で説明いたします。新旧対照表の18ページをお開きください。登録の資格、第2条本文中、「本市の」を「本市が備える」に字句を改めるものでございます。 続きまして、印鑑の登録、第5条第2項には、印鑑登録原票に登録する事項を規定しており、その第3号には氏名が規定されておりますが、その規定に旧氏、外国人住民の場合は、通称を追加し、改める内容となっております。 続きまして、19ページ、第5条第3項中、「磁気テープ」を「磁気ディスク」に字句を改めるものでございます。 登録印鑑の規則、第6条第1項第1号と印鑑登録の抹消、第12条第1項第6号は、文中に先ほど同様、旧氏を加える内容となってございます。 20ページ、印鑑登録証明書の交付、第13条第3項は、文中の「磁気テープ」を「磁気ディスク」へ字句を改めるものでございます。 議案書の26ページに戻っていただきまして、附則でございますが、この条例の施行期日につきましては、この条例は、令和2年10月1日から施行するとしてございます。 以上説明申し上げます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第17.議案第23号 宜野湾市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 こんにちは。それでは、議案書27ページ及び新旧対照表並びに議案第23号の資料の御準備をお願いいたします。議案第23号 宜野湾市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。宜野湾市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由でございますが、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律及び特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令が施行され、幼児教育・保育の無償化実施等に伴い、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 詳細につきましては、資料で説明いたします。議案第23号の資料1ページをお願いいたします。また、用語の説明資料を別紙添付しておりますので、適宜御参照いただきたいと存じます。 今回の条例改正でございますが、主に2項目の改正となっております。まず1つ目、内閣府令第8号の幼児教育・保育の無償化に係る副食費の取扱いの変更に伴い、これまで公定価格に含まれていた3歳児クラスから5歳児クラスの副食費について、変更後は、利用者負担となります。ただし、年収約360万円未満相当世帯及び多子世帯については、副食費の免除規定を追加するものでございます。対象条項でございますが、新旧対照表の29ページ、第13条第4項第3号において、号の改めを行っております。 なお、幼児教育・保育の無償化に係る副食費の取扱い変更については、市町村における準備期間を考慮し、改正法の施行後1年間は、府令で定めた内容を条例で定めたものとみなす経過措置が設けられております。 次に、2つ目でございます。資料の2ページをお願いいたします。内閣府令第7号の地域型保育事業所等の連携施設の規制緩和でございます。現行規定で原則としてゼロ歳から2歳児へ保育を提供する地域型保育事業所につきましては、保育内容の支援、職員が病気などの場合の代替保育の提供、卒園後の3歳から5歳児の受皿の確保など、認定こども園、認可保育園などと連携施設の協定を交わさなければならないとされております。今回、内閣府令第7号の連携施設の規制緩和に伴い、一定の条件を満たした小規模保育事業A型などを連携施設に代えることができるといたしました。対象条項でございますが、新旧対照表の45ページ、第42条第2項及び第3号の項の追加を行うものでございます。 次に、資料3ページをお願いいたします。卒園後の受皿の提供を行う連携施設の確保義務の緩和でございます。卒園後の受皿の提供を行う認定こども園、認可保育園などの連携施設の確保が困難な場合は、利用定員が20名以上の企業主導型保育事業など、市町村が適当と認める保育事業所を卒園後の受皿の提供を行う連携施設として認めるものでございます。対象条項でございますが、新旧対照表の46ページ、第42条第4項及び第5項の項の追加をしております。 次に、満3歳以上の子供を受け入れている保育所型事業所内保育事業所の連携施設の確保義務の免除でございます。満3歳以上の子供を受け入れている定員20人以上の保育所型事業所内保育事業について、一定の基準が認可保育園と同等であり、市町村が適当と認めるものについては、卒園後の受皿の提供を行う連携施設確保を不要とするものでございます。対象条項でございますが、新旧対照表の47ページ、第42条第8項の項の追加をしております。なお、宜野湾市は、保育所型事業所内保育事業はございません。 次に、資料4ページをお願いいたします。経過措置の5年の延長でございます。全国の地域型保育事業所のうち半数が連携施設を確保できていない状況を踏まえ、連携施設を確保しないことができる期間を5年間延長するものでございます。対象条項でございますが、新旧対照表の58ページ、附則第5条の字句の改めとなっております。なお、宜野湾市は、全ての園で連携施設の確保がなされておりますが、現時点においても待機児童が発生している状況で、幼児教育・保育の無償化等による今後の施設整備への影響を勘案し、国の基準どおり改正を行うものでございます。 その他の改正につきましては、改正法における略称の変更や条項ずれに伴う改正となっております。 最後に、議案書36ページに戻っていただきまして、附則でございます。この条例は、公布の日から施行するといたしました。 以上説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第18.議案第24号 宜野湾市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 それでは、議案書37ページ及び新旧対照表並びに議案第24号の資料の御準備をお願いいたします。議案第24号 宜野湾市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。宜野湾市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由でございますが、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行され、地域型保育事業所に係る連携施設等の要件が緩和されたため、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 詳細につきましては、資料で説明申し上げます。議案第24号の資料の準備をお願いいたします。資料の1ページをお願いいたします。地域型保育事業所等の連携施設の規制緩和でございます。現行規定で原則としてゼロ歳から2歳児へ保育を提供する地域型保育事業所につきましては、保育内容の支援、職員が病気などの場合の代替保育の提供、卒園後の3歳から5歳児の受皿の確保など、認定こども園、認可保育園などと連携施設の協定を交わさなければならないとされております。今回、地域型保育事業所等の連携施設の規制緩和に伴い、一定の条件を満たした小規模保育事業A型等を連携施設に代えることができるとしております。対象条項でございますが、新旧対照表の60ページ、第6条第2項及び61ページ、第6条第3項の項の追加をしております。 次に、資料の2ページをお願いいたします。卒園後の受皿の提供を行う連携施設の確保義務の緩和でございます。認定こども園、認可保育園などの連携施設の確保が困難な場合、利用定員が20名以上の企業主導型保育事業など、市町村が適当と認める保育事業所を卒園後の受皿の提供を行う連携施設として認めるものでございます。対象条項でございますが、新旧対照表の61ページ、第6条第4項及び第5項の項の追加を行っております。 次に、食事の提供の特例でございます。食事については、原則として自園調理となっておりますが、連携施設や同一法人等からの搬入については可能となっております。今回新たに学校給食法に規定する共同調理場等を搬入施設先として追加しております。また、家庭的保育者の居宅で保育を提供する家庭的保育事業者について、保育所等から調理業務を受託しており、市町村が適当と認めた事業者からの食事の外部搬入を可能とするとしております。対象条項でございますが、新旧対照表の62ページ、第16条第2項第3号、第4号及び64ページ、附則第2条第2項の項の追加をしております。なお、宜野湾市は、家庭的保育事業の実施はございません。 次に、資料の3ページをお願いいたします。満3歳以上の子供を受け入れている保育所型事業所内保育事業所の連携施設の確保義務の免除でございます。満3歳以上の子供を受け入れている定員20人以上の保育所型事業所内保育事業について、保育士配置等の基準が認可保育園と同等であり、市町村が適当と認めるものについては、卒園後の受皿の提供を行う連携施設確保を不要とするものでございます。対象条項でございますが、新旧対照表の63ページ、第45条第2項の項の追加をしております。なお、宜野湾市は、保育所型事業所内保育事業の実施はございません。 次に、経過措置の5年の延長でございます。全国の地域型保育事業者のうち、半数が連携施設を確保できていない状況を踏まえ、連携施設を確保しないことができる期間を5年間延長するものでございます。なお、宜野湾市は、全ての園で連携施設の確保がなされておりますが、現時点においても待機児童が発生している状況で、幼児教育・保育の無償化等による今後の施設整備への影響を勘案し、国の基準どおり改正を行うものでございます。対象条項でございますが、新旧対照表の65ページ、附則第3条の字句の追加及び字句の改めをしてございます。 その他の改正につきましては、条項ずれに伴う改正となっております。 最後に、議案書40ページに戻っていただきまして、附則でございます。この条例は、交付の日から施行するといたしました。 以上説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第19.議案第25号 宜野湾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 それでは、議案書41ページ及び新旧対照表の御準備をお願いいたします。議案第25号 宜野湾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。宜野湾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由でございますが、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、みなし支援員制度を継続して運用するため、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 詳細につきましては、新旧対照表で説明申し上げます。新旧対照表の御準備をお願いいたします。それでは、新旧対照表66ページを御覧ください。附則第2条、職員に関する経過措置におきまして、平成32年3月31日までの間に研修を修了することを予定している者は、放課後支援員とみなす経過措置が取られておりますが、本市の学童保育における待機児童が多いこと、また幼児教育・保育の無償化の影響で今後学童保育のニーズも高まることから、安定して学童クラブの運営ができるよう、みなし支援員制度を継続して取り組む必要があり、令和5年3月31日まで期間の延長を行うものであります。 なお、参考資料を配付してございますので、後ほど御確認いただきたいと存じます。 最後に、議案書42ページに戻っていただきまして、附則でございます。この条例は、令和2年4月1日から施行するとしております。 以上説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時59分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時10分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時10分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時10分) 日程第20.議案第26号 令和2年度西普天間住宅地区造成工事(3工区)請負契約について、日程第21.議案第27号 令和2年度西普天間住宅地区造成工事(1工区)請負契約について、日程第22.議案第28号 令和2年度西普天間住宅地区造成工事(2工区)請負契約について、以上3件を一括して議題としたいと思います。 本3件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 それでは、議案第26号から議案第28号までの契約案件3件について、一括して説明をしてまいります。それでは、議案書43ページをお願いいたします。議案第26号 令和2年度西普天間住宅地区造成工事(3工区)請負契約について。令和2年度西普天間住宅地区造成工事(3工区)について、次のように工事請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。 記。1、契約の目的、令和2年度西普天間住宅地区造成工事(3工区)。2、契約の方法、指名競争入札。3、契約金額、5億4,894万6,076円。4、契約の相手方、請負者、株式会社沢建設・有限会社新洋重機工業・琉球建設産業株式会社共同企業体。代表者、所在地、沖縄県宜野湾市真志喜3丁目14番9号。商号、株式会社沢建設。氏名、代表取締役、賀数稔。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、令和2年度西普天間住宅地区造成工事(3工区)に係る請負契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 44ページのほうに、議案第26号の資料としまして、入札者及び入札結果経緯一覧表を、45ページには工事請負仮契約書、46ページから47ページにかけまして、工事請負契約書(案)を添付してございますので、御参照いただきたいと思います。 続きまして、48ページをお願いいたします。議案第27号 令和2年度西普天間住宅地区造成工事(1工区)請負契約について。令和2年度西普天間住宅地区造成工事(1工区)について、次のように工事請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。 記。1、契約の目的、令和2年度西普天間住宅地区造成工事(1工区)。2、契約の方法、指名競争入札。3、契約金額、2億2,200万2,000円。4、契約の相手方、請負者、株式会社山内組・株式会社丸新建設・有限会社沖産共同企業体。代表者、所在地、沖縄県宜野湾市新城1丁目6番10号。商号、株式会社山内組。氏名、代表取締役、山内昌司。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、令和2年度西普天間住宅地区造成工事(1工区)に係る請負契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 議案第27号の資料としまして、49ページに入札者及び入札結果(経緯)一覧表を、50ページには工事請負仮契約書、51ページから52ページにかけまして工事請負契約書(案)を添付してございますので、御参照いただきたいと思います。 続きまして、議案書53ページをお願いいたします。議案第28号 令和2年度西普天間住宅地区造成工事(2工区)請負契約について。令和2年度西普天間住宅地区造成工事(2工区)について、次のように工事請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。 記。1、契約の目的、令和2年度西普天間住宅地区造成工事(2工区)。2、契約の方法、指名競争入札。3、契約金額、2億1,123万8,500円。4、契約の相手方、請負者、光南建設株式会社・株式会社川橋建設・有限会社海邦造園共同企業体。代表者、所在地、沖縄県宜野湾市宜野湾3丁目2番16号。商号、光南建設株式会社。氏名、代表取締役、津波克守。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、令和2年度西普天間住宅地区造成工事(2工区)に係る請負契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 議案第28号の資料としまして、54ページのほうに入札者及び入札結果(経緯)一覧表、55ページには工事請負仮契約書、56ページから57ページにかけ工事請負契約書(案)を添付をしてございますので、御参照願いたいと思います。 以上、議案第26号、議案第27号、議案第28号について、一括して提案を申し上げます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第23.議案第29号 市道の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、議案書の58ページをお願いいたします。議案第29号 市道の認定について。道路法第8条の規定により、次のとおり市道の路線を認定する。 記。路線番号3043、路線名、普天間1区12号(歩)、起点・終点及び経過地ともに普天間1丁目。路線番号16054、路線名、真栄原54号、起点・終点及び経過地ともに真栄原2丁目。路線番号16055、路線名、真栄原55号、起点・終点及び経過地ともに真栄原2丁目。路線番号18040、路線名、我如古40号、起点・終点及び経過地ともに字我如古。路線番号18041、路線名、我如古41号、起点・終点及び経過地ともに字我如古。路線番号18042、路線名、我如古42号、起点、字我如古、終点、字佐真下、経過地、字我如古、字佐真下。 令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由ですが、市道の路線を認定するには、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 議案書59ページをお願いいたします。市道認定箇所図でございます。まず、1つ目の普天間1区12号の歩行者専用道路につきましては、普天間飛行場周辺まちづくり事業、普天間地区で整備する普天間交流拠点施設予定地を起点とし、参道広場を終点とする並松街道及び参道広場を含めた歩道延長約220メートル、標準歩道幅員6メートルでございます。 次の60ページについては、真栄原地区のまちづくり事業に伴う市道認定として、県道34号宜野湾西原線から真栄原交流拠点施設へつながる真栄原54号については、延長約200メートル、幅員9.5メートルで計画しております。また、真栄原55号については、同施設の外周道路として延長約470メートル、幅員6メートルで計画しております。真栄原地区のまちづくりでは、計2路線、延長約670メートルでございます。 次の61ページについては、佐真下第二土地区画整理事業において整備された3路線でございます。我如古40号、延長31.7メートル、我如古41号、延長122.6メートル、我如古42号、延長115.4メートルでございまして、3路線とも道路幅員6メートルとなります。当該地区では3路線、合わせて延長269.7メートルでございます。 以上が市道認定についての内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第24.議案第30号 中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。教育部長。 ◎比嘉透教育部長 議案書の62ページをお願いいたします。議案第30号 中頭地方視聴覚協議会規約を廃止する規約について。地方自治法第252条の6の規定により中頭地方視聴覚協議会規約を廃止することについて、議会の議決を求める。令和2年2月27日、宜野湾市長、松川正則。 提案理由でございますが、中頭地方視聴覚協議会の関係市町村にて視聴覚に関する教材及び機材の整備が進み、同協議会の設置目的が達成されたことから、令和2年9月30日をもって同協議会を廃止することの協議について、議会の議決を得る必要があるためでございます。 中頭地方視聴覚協議会は、中頭地方3市3町4村で組織する協議会でございまして、昭和49年に法定協議会として設立し、視聴覚教育に必要な機材及び資材の提供に係る事務を共同で行ってまいりましたが、関係市町村における視聴覚に関する機材及び教材の整備が進み、協議会の設置目的が達成されたことから、令和2年9月30日をもって協議会を廃止することが確認をされています。 議案書の63ページをお願いいたします。附則第1項に施行期日を、第2項に経過措置を定めているところです。 以上説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第25.議案第7号 令和2年度宜野湾市一般会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎米須良清企画部長 それでは、別冊となってございます令和2年度宜野湾市一般会計予算書と令和2年度宜野湾市一般会計予算説明資料の御準備をお願いします。では、一般会計予算書1ページ、条文のページをお開きください。概要を説明させていただきます。 議案第7号 令和2年度宜野湾市一般会計予算。令和2年度宜野湾市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ460億9,000万円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。債務負担行為、第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。地方債、第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。一時借入金、第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、70億円と定める。歳出予算の流用、第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(会計年度任用職員に係るものを除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 ページめくりまして、2ページ、第1表、歳入歳出予算でございます。8ページまでございますが、説明は予算に関する説明書で行いますので、少しページを飛ばしまして9ページをお開きいただきたいと存じます。第2表、債務負担行為でございます。12事業の債務負担行為の設定を行ってございます。これは、契約期間が4月1日以降に効力が発生し、複数年度にまたがる契約につきまして債務負担行為の設定を行うものでございます。 10ページをお願いします。第3表、地方債でございます。令和2年度に借入れを予定してございます総務債から臨時財政対策債までの9項目に及ぶ起債の限度額、起債の方法、利率及び償還方法を定めた内容となってございます。合計で26億8,424万9,000円の起債を起こすものでございます。 それでは、歳入歳出予算、まず歳入の部から説明申し上げます。予算に関する説明書、2枚めくっていただきまして、1ページ、歳入歳出予算事項別明細書で各款ごとの増減理由を中心に説明させていただきます。 では、説明します。歳入、1款市税でありますが、1億6,060万5,000円、1.4%の増となっています。主な内訳といたしましては、税制改正により法人税割の比率が引き下げられたことに伴い、法人市民税が1億2,536万円、19.2%の減となっておりますが、個人市民税が対前年度1億1,631万5,000円、2.8%の増、固定資産税が1億3,154万3,000円、2.4%の増を見込んでおり、全体として対前年度1.4%の増となっております。 2款地方譲与税から8款環境性能割交付金につきましては、県の試算に基づき配分額を計上しておりますが、6款の法人事業税交付金については、税制改正に伴い法人事業税の一部が市町村に交付されるため、令和2年度から新設されており、7款の地方消費税交付金以下については、款の繰下げとなっております。 7款の地方消費税交付金でありますが、昨年10月の消費税率の改定を踏まえ、令和2年度は2億1,212万2,000円、12.9%の増となっております。 8款の環境性能割交付金については、こちらも税制改正により、昨年度まで7款にあった自動車取得税交付金が、令和元年10月から環境性能割交付金へ改められたものでございます。 9款国有提供施設等所在市町村助成交付金、いわゆる基地交付金でありますが、令和元年度最終予算額、これは交付決定額を計上しております。 10款地方特例交付金については、令和元年度の交付決定額を計上しております。 11款地方交付税については、令和元年度の当初予算と比較すると2億279万6,000円、3.8%の増となっておりますが、うち普通交付税については令和元年度の交付決定額、特別交付税については令和元年度当初予算額に国から示された地方財政対策の伸び率を勘案した額を計上しております。 13款分担金及び負担金については5,617万7,000円、18.2%の減となっております。要因といたしましては、昨年の10月から実施された幼児教育の無償化により、保育所保護者負担金が5,949万3,000円の大幅減となったためでございます。 続いて、14款使用料及び手数料につきましても3,506万2,000円、8.2%の減となっておりますが、こちらも幼児教育の無償化により保育所使用料、幼稚園使用料の大幅減が要因となっております。 15款国庫支出金につきましては2,160万5,000円、0.2%の増となっています。内訳としては、宜野湾市屋外運動場施設整備事業や喜友名23号道路整備事業の減はあるものの、社会福祉費や児童福祉費、生活保護費、子ども・子育て施設型給付負担金、沖縄観光防災力強化支援事業費補助金や沖縄振興特定事業推進補助金の増などにより、全体では0.2%の増となっております。 16款の県支出金に関しては5億2,596万3,000円、10.7%の増となっております。要因としては、児童福祉費や社会福祉費など民生費県負担金の増、大謝名小学校屋内運動場・水泳プール増改築事業や、普天間中学校校舎大規模改造事業の実施に伴う沖縄振興公共投資交付金の増などにより、教育費県補助金が増となっていることが主な要因でございます。 17款の財産収入については1億5,003万1,000円、57.6%の増となっております。要因といたしましては、上下水道局庁舎敷地について、市から上下水道局へ有償にて所管替えを行うことから、財産売払収入として1億5,000万円を計上しております。 ページめくりまして、18款の寄附金については、前年度同額の5,000万円余りの予算計上となっております。 19款の繰入金でありますが、2億4,046万4,000円、7.5%の増となっております。特定駐留軍用地等内土地取得事業基金が4億154万2,000円の増となっているほか、福祉振興基金で1億2,283万6,000円、地域づくり推進事業基金を8,185万8,000円の取崩しを行ったことが主な要因でございます。また、今回、財政調整基金の取崩しは9億3,000万円で、前年度比3億1,000万円の減、公共施設等整備基金は5億2,000万円で、前年度比5,000万円の増となっております。 21款の諸収入につきましては6億2,615万9,000円、71.7%の減となっておりますが、要因としては、今年度実施しているプレミアム付商品券発行事業が終了することに伴い、プレミアム付商品券売上金6億2,468万円が全額減となるためでございます。 22款の市債については3億7,624万4,000円、16.3%の増となっております。こちらは、宜野湾市屋外運動場施設整備事業債、普天間飛行場周辺まちづくり事業債、臨時財政対策債の減があるものの、市庁舎耐震改修事業債、消防署我如古出張所改築事業債、大謝名小学校屋内運動場・水泳プール増改築事業債、普天間小学校校舎増改築事業債の増などがあり、全体として16.3%の増となっております。 一番下の欄を御覧いただきたいと思います。令和2年度の歳入予算の総額は460億9,000万円となってございまして、前年度と比較いたしまして12億5,000万円、率にして2.8%の増となっております。 以上、令和2年度に係る歳入概要について説明いたしました。 引き続き、令和2年度歳出について説明申し上げます。その下の3ページを御覧ください。1款議会費は、会議録作成事業の増などにより、対前年度比62万2,000円、0.2%の増となってございます。 2款総務費は、対前年度比3,742万5,000円、0.5%の増でございます。普天間飛行場周辺まちづくり事業、野球場施設整備事業、宜野湾市屋外運動場施設整備事業などの減はあるものの、新城地区学習等共用施設建設事業、会計年度任用職員手当等支給事業、公共施設等整備基金積立事業、市庁舎耐震改修事業、基地返還跡地転用推進事業、沖縄観光防災力強化支援事業、国勢調査事業などの増によるものでございます。 3款民生費は、対前年度比7億5,409万1,000円、3.6%の増となってございます。宜野湾市シルバーパスポート事業、児童扶養手当給付事業、認可保育園施設整備事業、大謝名児童センター建替事業などの減はあるものの、介護給付費等事業、施設型給付等事業、子育てのための施設等利用給付事業、生活保護事業などの増によるものでございます。 4款衛生費は、対前年度2億5,855万4,000円、9.3%の増でございます。予防接種事業、西普天間住宅地区公営墓地整備事業、倉浜衛生施設組合処理負担金事業、倉浜衛生施設組合し尿処理施設建設費負担金事業などの増によるものでございます。 5款労働費は、対前年度3,287万円、25.5%の減でございます。多様な働き方就労支援事業の減が主な要因でございます。 6款農林水産業費は、対前年度比1,264万1,000円、31%の増でございまして、森林環境譲与税基金積立事業、漁業再生支援事業などの増が主な要因となってございます。 7款商工費は、対前年度比10億1,590万9,000円、85%の大幅減でございます。うたの日コンサート支援事業の増はあるものの、宜野湾市小口資金融資貸付事業、宜野湾ベイサイド情報センター整備事業、プレミアム付商品券発行事業の減などが主な要因でございます。 8款土木費につきましては、対前年度比4億864万4,000円、9.2%の減でございます。宜野湾海浜公園施設等再編整備事業、嘉数高台公園施設整備事業、宜野湾市西海岸地域音楽活性化等推進事業などの増はあるものの、我如古21号道路新設整備事業、宜野湾11号道路整備事業、中原33号道路整備事業、喜友名23号道路整備事業などの減が主な要因でございます。 9款消防費は、対前年度比2億7,160万円、32.3%の増でございます。救急業務高度化資機材緊急整備事業の減はあるものの、消防署我如古出張所改築事業などの増が要因でございます。 10款教育費は、対前年度比13億2,600万7,000円、30.3%の大幅増となってございます。教育施設等長寿命化計画策定事業、志真志小学校屋外教育環境整備事業、ICT機器活用推進事業などの減はあるものの、大謝名小学校屋内運動場・水泳プール増改築事業、普天間小学校校舎増改築事業、子ども・子育て施設型給付事業などの増が主な要因でございます。 12款公債費は、対前年度比4,648万3,000円、1.9%の増となっております。 14款予備費でございます。平成31年度に引き続き、過去5年間の予備費からの支出状況を勘案し、令和2年度も6,000万円を計上してございます。 以上、一般会計予算の歳出合計は、歳入と同額の460億9,000万円で、前年度当初予算と比較すると12億5,000万円、率にして2.8%の増となってございます。 続きまして、別冊となってございます資料、令和2年度宜野湾市一般会計予算説明資料をお願いします。目次となっております表紙1枚めくっていただきまして、1ページには国の令和2年度の予算についての基本的な考え方と予算の概要を説明してございます。 4ページから宜野湾市の一般会計についての説明を記述してございます。 7ページから20ページまでは、歳入歳出予算の各項の増減理由の資料を掲載してございます。表の中ほど、事項別明細ページに予算書のページを記載してございますので、予算書と対比しながら御覧になっていただければと思います。 21ページには、歳入予算分析表その1といたしまして、特定財源、一般財源の内訳資料を、22ページには歳入予算分析表その2といたしまして、自主財源、依存財源の内訳資料を、それぞれ前年度比較との掲載をしてございます。 23ページから31ページにかけましては、歳出予算の性質別分類の資料を掲載してございます。 32ページから47ページにかけまして、課所別負担金の状況、48ページから56ページにかけまして、課所別補助金の状況を記載してございます。また、政策事業は、令和2年度宜野湾市政策事業総括、事前に配ってございますが、として予算の款項目順に宜野湾市総合計画の基本目標、基本施策をひもづけて、政策事業の概要を掲載してございます。これは、平成28年度に制定されました宜野湾市議会基本条例第14条に基づき、よりわかりやすい政策説明資料となるよう様式を変更してございます。これらも御参照いただき、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上で令和2年度当初予算に関する概要の説明を終わります。 ○上地安之議長 日程第26.議案第8号 令和2年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。健康推進部次長。 ◎崎間賢健康推進部次長 では、別冊となってございます特別会計予算書の国民健康保険特別会計予算のページをお開き願います。では、予算書1ージをお願いいたします。 議案第8号 令和2年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算。令和2年度宜野湾市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ109億4,100万円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。歳出予算の流用、第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、予算に関する説明書により説明を申し上げます。1ページの歳入総括表及び2ページの歳出総括表の前年度比較を御覧ください。前年度より歳入歳出それぞれ1億5,045万4,000円の減額で、約1.4%の減となっております。 それでは、歳入について説明申し上げます。3ページをお願いいたします。1款1項1目一般被保険者国民健康保険税につきましては、現年度分を94%、滞納分を20%の収納率で計上してございます。令和2年度は、昨年改正いたしました新税率での施行等により、保険税収入は増額を見込んでおります。 次に、6ページをお願いいたします。3款1項8目社会保障・税番号制度システム整備費補助金につきましては、国保の資格等についてオンラインで確認できるようにしていくためのシステム改修に係る補助となってございます。 7ページをお願いします。4款1項1目県支出金、保険給付費等交付金につきましては、医療費に充てるための補助金となっております。対前年比3億3,017万8,000円の減につきましては、歳出2款保険給付費が被保険者数の減などに伴い、減額となる見込みによるものとなってございます。 10ページをお願いいたします。6款1項1目一般会計繰入金、対前年比1億9,912万4,000円の増につきましては、主に一般会計からの法定外繰入金と保険税軽減措置に係る保険基盤安定繰入金の増などによるものでございます。 14ページをお願いいたします。8款4項7目歳入欠かん補填収入につきましては、歳出に見合う歳入が確保できない際に、歳入欠かん補填収入を計上し、予算編成を行ってございます。本年度も歳入欠かん補填収入を組まざるを得ない状況となっており、大変申し訳ございませんが、歳入歳出を見積もった結果、対前年比では1億8,697万円の減となってございます。引き続き歳入欠かん補填収入の減額並びに国保財政収支の改善に取り組んでまいります。 続いて、歳出について説明いたします。16ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費につきましては、職員給与等の積算により400万3,000円の増額となっております。 20ページから24ページの2款保険給付費につきましては、県の推計等を勘案しながら計上してございます。令和2年度保険給付費総額で71億5,738万9,000円、対前年比2億8,293万4,000円の減となっております。 続いて、25ページから27ページの3款国民健康保険事業費納付金につきましては、広域化に伴って県へ納めるための納付金として平成30年度に新設された予算科目となっております。県から示された額として、医療給付費分、後期高齢者支援金等分、介護納付金分としまして総額34億4,539万円を計上しております。 続いて、31ページをお願いいたします。6款2項1目特定健康診査事業費及び次ページの2目特定保健指導事業費につきましては、平成20年度から40歳から74歳までの全ての方を対象に生活習慣病の予防、改善に着目した特定健康診査、特定保健指導が義務化されたものです。平成30年度からの広域化に伴って、国、県それぞれ3分の1負担だったものが県から3分の2が交付される仕組みへと変更となっております。 39ページから47ページまでは、職員等の給与費明細書及び債務負担行為に関する調書となっておりますので、併せて御参照ください。 以上説明申し上げまして、あとは御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時52分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時52分) 会議時間の延長についてお諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、この際、あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第27.議案第9号 令和2年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、議案第9号の準備をお願いいたします。 議案第9号 令和2年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算。令和2年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億2,113万6,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、ページをめくっていただきまして、予算に関する説明書の1ページから2ページの歳入歳出予算事項別明細書について説明いたします。歳入歳出ともそれぞれ6億2,113万6,000円、前年度より4,649万円、7%の減でございます。 次に、3ページをお願いいたします。歳入でございますが、4款1項1目の利子及び配当金5万5,000円、前年度より4万8,000円の増額となっておりまして、基金の運用利子でございます。 次に、4ページをお願いいたします。5款1項1目の一般会計繰入金5億2,699万4,000円、前年度より1億5,215万円の増額となっております。これは工事費の増によるものでございます。 次に、5ページをお願いします。5款2項1目の基金繰入金71万8,000円、前年度より1億9,868万8,000円の減額となっております。 次に、9ページをお願いいたします。7款3項1目の保留地処分金9,336万6,000円でございますが、前年度販売することができず、改めて令和2年度処分予定の金額となっております。 次に、11ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款1項2目の建設事業費2億9,086万7,000円で、前年度より4,172万9,000円の減額となっております。説明欄01と02の内容でございますが、委託料につきましては測量換地設計、工事につきましては宅地造成工事及び遊歩道整備工事となっております。 次に、12ページをお願いいたします。2款の公債費でございますが、3億740万5,000円で、前年度より608万6,000円の減額となっております。 13ページから20ページにかけましては、職員の給与、手当の支給状況、21ページには地方債に関する調書を添えてございますので、御参照ください。 以上が令和2年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算となっております。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第28.議案第10号 令和2年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、議案第10号の準備をお願いいたします。 議案第10号 令和2年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算。令和2年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億1,011万5,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。地方債、第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、ページをめくっていただきまして、予算に関する説明書の1ページから2ページの歳入歳出予算事項別明細書について説明いたします。歳入歳出ともそれぞれ3億1,011万5,000円で、前年度より1,353万6,000円、4.6%の増でございます。 次に、3ページをお願いいたします。歳入でございますが、3款2項1目の土地区画整理県補助金4,950万円、前年度より1,350万円の増額となっております。これは補助対象となる事業量の増に伴うものでございます。 次に、4ページをお願いいたします。4款1項1目の一般会計繰入金2億3,109万4,000円、前年度より1,145万4,000円の増額となっております。これは工事費及び物件補償費の増に伴うものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。6款3項1目の保留地処分金2,111万6,000円、前年度より298万2,000円の増額となっております。 次に、10ページをお願いいたします。7款1項1目の土地区画整理事業債840万円、前年度より1,440万円の減額となっております。これは起債対象となる事業量の減に伴うものでございます。 次に、13ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款1項2目の建設事業費は1億7,595万1,000円で、前年度より968万8,000円の増額となっております。説明欄01と02の内容でございますが、委託料につきましては測量設計業務、建物調査業務など、工事請負費は造成工事等となっております。 次に、14ページをお願いいたします。2款の公債費でございますが、1億1,361万5,000円で、前年度より384万4,000円の増額となっております。 15ページから22ページにかけては、職員の給与、手当の支給状況、23ページは地方債に関する調書を添えてございますので、御参照ください。 以上が令和2年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算となっております。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第29.議案第11号 令和2年度宜野湾市介護保険特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。健康推進部次長。 ◎崎間賢健康推進部次長 それでは、介護保険特別会計予算書1ページをお願いいたします。議案第11号令和2年度宜野湾市介護保険特別会計予算。令和2年度宜野湾市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ64億4,749万円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。債務負担行為、第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。歳出予算の流用、第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、予算に関しまして説明を申し上げる前に、介護保険給付費等の財源内訳について説明を申し上げます。介護給付費、また介護予防・日常生活支援総合事業費の財源内訳につきましては、大きく分けまして保険料50%、公費が50%となってございます。保険料の50%につきましては、65歳以上の第1号被保険者が23%、40歳以上65歳未満の第2号被保険者が27%の負担となっております。公費につきましては、国が25%、県と市はそれぞれ12.5%の負担となってございます。 次に、包括的支援事業・任意事業につきましては、第1号被保険者23%、国が38.5%、県と市は19.25%の負担割合となっており、2号被保険者の負担はございません。 それでは、予算に関する説明書の歳入歳出予算事項別明細書により説明申し上げます。1ページ及び2ページの総括表を御覧ください。歳入歳出それぞれ前年度より3.3%増で、2億766万4,000円の増額となっております。主な増額の要因といたしまして、2款保険給付費約1億6,200万円の増が見込まれており、居宅介護、施設介護サービス給付費の増が主な要因でございます。 まず、歳入について3ページをお願いいたします。1款保険料、対前年度比較817万7,000円の減につきましては、所得の少ない第1号被保険者の保険料軽減がさらに強化されることにより、減額となっています。なお、保険料軽減相当額につきましては、国2分の1、県、市でおのおの4分の1負担することとなります。 続きまして、6ページから10ページまでの4款国庫支出金、5款支払基金交付金、6款県支出金につきましては、さきに説明しました負担割合を基本に予算計上してございます。 12ページをお願いいたします。9款1項1目、3目及び4目につきましては、市の負担割合を基本に予算計上してございます。 では、引き続き歳出について説明いたします。18ページをお願いします。18ページから22ページまでは1款総務費となっており、介護保険事業、介護保険料の賦課徴収、介護認定審査会及び介護認定調査に係る人件費や事務的経費を計上してございます。総務費総額は1億9,164万1,000円で、前年度と比較しまして245万7,000円の増となっております。 続いて、23ページから34ページまでは2款保険給付費となってございます。保険給付費総額は58億1,587万7,000円で、前年度より2.87%増え、1億6,245万9,000円の増額となっております。増の内訳につきましては、通所介護及び高額介護サービス事業費の増加が主な要因となってございます。 続いて、35ページから45ページまでは、3款地域支援事業費でございます。地域支援事業費総額は3億6,407万円で、前年度より1,591万円の減額となっております。減の内訳につきましては、訪問型及び通所型の現行相当サービス費の減が主な要因となってございます。 44ページをお願いいたします。4款保健福祉事業費、見守り自動販売機委託事業656万5,000円につきましては、新たな事業といたしまして、道迷いのおそれのある方に対し、ITを活用した捜索時の情報源となるシステムを導入し、捜索時間の短縮を図り、認知症でも安心して暮らせるまちづくりを目指すものでございます。 続きまして、46ページをお願いします。6款基金積立金につきましては、保険者機能強化推進交付金や1号被保険者保険料の各事業への充当後の余剰額を基金へ積み立てるものとなってございます。 では、予算書6ページに戻っていただきまして、第2表、債務負担行為につきましては、車両賃借料のほか、通いの場として多数のサークル等が継続的に活用できる場所として、事務所を借り上げるための債務負担行為を行うものとなってございます。 51ページから59ページまでは、職員等の給与費明細書及び債務負担行為に関する調書となっておりますので、併せて御参照ください。 以上、令和2年度介護保険特別会計当初予算に関する内容について説明申し上げ、あとは御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第30.議案第12号 令和2年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。健康推進部次長。 ◎崎間賢健康推進部次長 それでは、後期高齢者医療特別会計予算の御準備をお願いいたします。1ページをお願いいたします。議案第12号 令和2年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算。令和2年度宜野湾市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億4,138万9,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。令和2年2月27日、宜野湾市長、松川正則。 それでは、予算に関する説明書により説明を申し上げます。1ページの歳入総括表及び2ページの歳出総括表の前年度比較を御覧ください。令和2年度は、前年度より約8%増、7,688万3,000円の増額となっております。 では、まず歳入について説明申し上げます。3ページをお願いいたします。1款の後期高齢者医療保険料でございますが、令和2年度の収納率につきましては、特別徴収保険料は年金からの天引きとなりますので、収納率は100%を見込み、普通徴収保険料につきましては98.57%で見込み、滞納繰越し分につきましては収納率69%を見込み、計上してございます。 続いて、5ページをお願いいたします。3款の繰入金につきましては、1目事務費繰入金3,768万5,000円につきまして、職員給与費及び事業費等に係る事務費を一般会計から繰り入れるものとなってございます。 続いて、2目保険基盤安定繰入金1億4,797万7,000円につきましては、低所得者に対する保険料の軽減措置として、県が4分の3、市が4分の1の負担となっており、広域連合の試算により対前年比77万5,000円の増となってございます。 次に、歳出について説明を申し上げます。10ページをお願いします。1款1項1目一般管理費及び次ページの1款2項1目徴収費につきましては、後期高齢者医療制度の資格、給付業務及び賦課徴収等の運営に係る事業費用でございます。 続いて、12ページをお願いいたします。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金10億175万8,000円でございますが、沖縄県後期高齢者医療広域連合へ保険料及び保険基盤安定負担金などを納付するもので、対前年比7,292万6,000円の増額となっております。高齢化等により年々後期高齢被保険数が増になっていることなどが主な理由となってございます。 16ページから23ページにつきましては、職員の給与費明細書及び債務負担行為に関する調書となっております。併せて御参照いただきたいと思います。 以上説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第31.議案第13号 令和2年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 それでは、議案第13号の準備をお願いいたします。議案第13号 令和2年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計予算。令和2年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ80億7,088万1,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。地方債、第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、ページをめくっていただきまして、予算に関する説明書の1ページから2ページの歳入歳出予算事項別明細書について説明いたします。歳入歳出ともそれぞれ80億7,088万1,000円、前年度より77億8,569万2,000円の増額でございます。 次に、3ページをお願いいたします。歳入でございますが、2款1項1目の土地区画整理県補助金13億3,920万円、前年度より11億3,507万9,000円の増額で、補助対象となる事業量の増によるものでございます。 次に、4ページをお願いいたします。4款1項1目の一般会計繰入金5,998万1,000円、前年度より949万8,000円の増額となっております。これは、補助対象となる事業量によるものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。6款3項1目の保留地処分金65億3,779万6,000円となっております。内容としましては、琉球大学への保留地販売額でございます。 次に、10ページをお願いいたします。7款1項1目の土地区画整理事業債1億3,390万円、前年度より1億1,350万円の増額となっております。これは、補助対象となる事業量の増によるものでございます。 次に、12ページをお願いします。歳出でございますが、1款1項1目の総務管理費43億8,469万2,000円、説明欄01と02は事務運営費でございます。また、説明欄03の基金積立事業については、保留地処分金43億3,989万1,000円を積み立ていたします。 次に、2目の建設事業費は36億8,610万4,000円、次のページの説明欄01でございますが、委託料として設計業務、環境影響評価調査業務等となっております。工事請負費については、道路、橋梁、造成工事等となっております。 15ページから22ページにかけては、職員の給与、手当の支給状況、24ページは地方債に関する調書を添えてございますので、御参照ください。 以上が令和2年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計予算の内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 日程第32.議案第14号 令和2年度宜野湾市水道事業会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。上下水道局長。 ◎島袋清松上下水道局長 こんにちは。それでは、別冊となっております議案第14号 令和2年度宜野湾市水道事業会計予算の御準備をお願いいたします。 議案書を2枚めくっていただきまして、1ページをお開き願いたいと存じます。議案第14号 令和2年度宜野湾市水道事業会計予算。総則、第1条、令和2年度宜野湾市水道事業会計予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量、第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。第1号、給水栓数3万1,913栓。第2号、年間総配水量1,067万1,533立方メートル。第3号、1日平均配水量2万9,237立方メートル。第4号、主要な建設改良工事3億2,244万7,000円。 収益的収入及び支出、第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。収入、第1款水道事業収益のうち、第1項営業収益20億8,348万円、第2項営業外収益1億347万5,000円、第3項特別利益1億5,595万1,000円とし、第1款の水道事業収益を23億4,290万6,000円とする。 右側に移りまして、支出、第1款水道事業費用のうち、第1項営業費用21億1,745万9,000円、第2項営業外費用1,664万4,000円、第3項特別損失853万1,000円、第4項予備費3,000万円とし、第1款の水道事業費用を21億7,263万4,000円とする。 次に、資本的収入及び支出、第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億7,368万6,000円は、減債積立金2,560万円、過年度分損益勘定留保資金1億5,542万9,000円、当年度分損益勘定留保資金9,820万2,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額9,445万5,000円で補填するものとする。 収入、第1款、資本的収入のうち第1項補助金9,900万円、第2項その他資本的収入7億9,029万9,000円、第3項他会計出資金1,130万8,000円、第4項負担金1,000円とし、第1款の資本的収入を9億60万8,000円とする。 右側に移りまして、支出、第1款資本的支出のうち、第1項建設改良費12億3,235万円、第2項企業債償還金2,560万円、第3項国庫補助金返還金634万4,000円、第4項予備費1,000万円とし、第1款の資本的支出を12億7,429万4,000円とする。 2ページをお願いいたします。予定支出の各項の経費の金額の流用、第5条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、営業費用、営業外費用及び特別損失との間、第2号、建設改良費及び企業債償還金との間としております。 議会の議決を経なければ流用することができない経費、第6条、次に掲げる経費については、これらの経費の金額を、これら以外の経費の金額に流用し、またはこれら以外の経費をこれらの経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。第1号、職員給与費2億9,432万1,000円、第2号、交際費5万円。たな卸資産の購入限度額、第7条、たな卸資産の購入限度額は、1,397万8,000円と定める。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、議案書の29ページをお開きください。令和2年度の水道事業における主要な建設改良工事でございますが、管路につきましては、配水本管布設工事及び配水枝管改良工事、佐真下第二土地区画整理事業地区内の配水管新規布設工事、それから既成市街地における老朽管路の更新に合わせた耐震管への改良工事も併せて実施してまいります。 また、上下水道局庁舎の狭隘解消を図るとともに、経年劣化に伴い、機能低下した空調設備機器などの機能更新を図る必要があることから、令和2年度は上下水道局庁舎の増改修工事も実施してまいります。 議案書の3ページから23ページには予算に関する説明書、24ページから30ページには予算に関する参考資料を添付してございますので、併せて御参照いただきたいと存じます。 以上が令和2年度宜野湾市水道事業会計予算の内容でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○上地安之議長 日程第33.議案第15号 令和2年度宜野湾市下水道事業会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。上下水道局長。 ◎島袋清松上下水道局長 別冊となっております議案第15号 令和2年度宜野湾市下水道事業会計予算の御準備をお願いいたします。 議案書を2枚めくっていただきまして、1ページをお開き願いたいと存じます。議案第15号 令和2年度宜野湾市下水道事業会計予算。総則、第1条、令和2年度宜野湾市下水道事業会計予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量、第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。第1号、排水戸数3万5,552戸。第2号、年間総排水量943万2,351立方メートル。第3号、1日平均排水量2万5,842立方メートル。第4号、主要な建設改良工事3億2,718万円。 収益的収入及び支出、第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。収入、第1款下水道事業収益のうち、第1項営業収益11億3,948万7,000円、第2項営業外収益7億7,237万4,000円、第3項特別利益1,000円とし、第1款の下水道事業収益を19億1,186万2,000円とする。 右側に移りまして、支出、第1款下水道事業費用のうち、第1項営業費用15億5,273万6,000円、第2項営業外費用9,209万2,000円、第3項特別損失40万円、第4項予備費800万円とし、第1款の下水道事業費用を16億5,322万8,000円とする。 次に、資本的収入及び支出、第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億8,445万4,000円は、減債積立金1億円、過年度分損益勘定留保資金2億295万2,000円、当年度分損益勘定留保資金5,362万8,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,787万4,000円で補填するものとする。 収入、第1款資本的収入のうち第1項企業債2億8,380万円、第2項補助金2億8,875万9,000円、第3項負担金及び分担金7,669万4,000円とし、第1款の資本的収入を6億4,925万3,000円とする。 右側に移りまして、支出、第1款資本的支出のうち、第1項建設改良費6億5,559万2,000円、第2項企業債償還金3億7,811万5,000円とし、第1款の資本的支出を10億3,370万7,000円とする。 めくっていただきまして、2ページをお願いいたします。債務負担行為、第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定めるといたしまして、下の表に示してございますとおり、2事業を定めてございます。 企業債、第6条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定めるといたしまして、下の表に示してございます下水道事業債が限度額1億8,320万円、流域下水道事業建設負担金債が1億60万円、合わせて2億8,380万円を企業債限度額として設定してございます。 3ページをお願いいたします。一時借入金、第7条、一時借入金の限度額は6億円と定める。 予定支出の各項の経費の金額の流用、第8条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、営業費用、営業外費用及び特別損失との間、第2号、建設改良費及び企業債償還金との間としております。 議会の議決を経なければ流用することができない経費、第9条、次に掲げる経費については、これらの経費の金額を、これら以外の経費の金額に流用し、またはこれら以外の経費をこれらの経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。第1号、職員給与費1億964万2,000円としてございます。 他会計からの補助金、第10条、下水道事業を助成するため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、6,120万円である。令和2年2月27日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、議案書の31ページをお願いいたします。令和2年度の下水道事業における主要な建設改良工事の内容でございますが、佐真下汚水枝線工事及び市道中原33号中原進入路道路整備に伴う中原雨水支線工事などを実施してまいります。また、喜友名23号アクセス道路整備に伴い、伊佐浜汚水幹線移設工事を令和2年度から令和3年度にかけて、債務負担行為を設定し、継続事業として実施してまいります。 それから、平成30年度より取り組んでおります下水道ストックマネジメント計画につきましては、今年度の下水道施設の実態把握調査の結果に基づき、令和2年度はストックマネジメントの実施に関する基本方針を策定してまいります。 議案書の4ページから24ページには予算に関する説明書、25ページから32ページには予算に関する参考資料を添付してございますので、併せて御参照いただきたいと存じます。 以上が令和2年度宜野湾市下水道事業会計予算の内容でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○上地安之議長 以上をもちまして本日の日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は3月3日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(散会時刻 午後4時37分)...