○
上地安之議長 玉城健一郎議員。
◆16番(
玉城健一郎議員) 済みません。資料請求終わって、質疑1件だけお願いいたします。今回、規則の改正で
超過命令の
上限設定ということで、1カ月100時間未満、1年間で720時間かつ2カ月か6カ月の月平均80時間の範囲内で上限の設定を行うということがあるのですけれども、例えば現状として、これ以上に
超過勤務されている方とかもしかしたらいらっしゃると思うのですけれども、今回、この規定を設けることで、残業代の
上限設定を決めることになって、結局この
人たちが今まで
超過勤務、これ以上働いている
人たちが、今まで残業代をいただいていたのに、もらえないことになるということは考えられませんか。
○
上地安之議長 総務部長。
◎
伊波保勝総務部長 玉城健一郎議員の御質疑にお答えします。時間外の
予算措置とは、今提案している部分については別個のことというふうに理解をしてございまして、当然時間
外勤務手当は実績に基づいて支払うというところで考えておりますけれども、
総務部としましては、職員の
人事管理の面から職務の
環境整備、
健康管理というところから今回は条例を提案しているというところでございます。
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第3.議案第80号
宜野湾市
特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。
桃原功議員。
◆25番(
桃原功議員) おはようございます。
資料要求も含めて少し確認をしていきたいと思います。この事案、最初に見たときには、非常に衝撃が走る議案、事案なのかなと私は思っています。ここまでしないといけない。四役の
減給提出をしなければいけないということは、私は市民だけではなくて、職員にとっても本当に胸中穏やかではないと思うのです。次はどうなっていくのかと、
自分たちにも来るのかと、それだけ私は衝撃が走る。本当にこれは、もう看過できない。
皆さんは、毎年のように行革をやっていくということで、頑張っているということも承知はしています。 しかし、このような結果になってしまうということ自体が、市民に与える影響というのを鑑みると、本当にどうにかしていかないといけない。これは市長だけではないのです。
宜野湾市だけではないのです。私
たち市民も何ができるのかということを真剣に考えていかないと、本当に
宜野湾市は失速どころか、どんどん急降下していかないかと危惧しています。 私、手元に、平成30年に提出された
宜野湾市の
財政収支見通し、これは平成30年、平成31年、平成32年、3カ年の
見通しで、この
見通しでは非常に希望が持てる
見通しなのです。なぜこのような今回の事案に至ったのか、ぜひ市長の口からでもいいのですけれども、
内部事務を預かる副市長の口からでもいいのですけれども、今回のこの
事案提出に至った背景、経緯あるいは覚悟というのですか、今ここまで来ているということでの本当に
皆さんの提出があったと思うのです。その辺御答弁いただけますか。 (桃原
功議員「市長の口からがいいよ、部長が答弁できることではないでしょう」と呼ぶ)
○
上地安之議長 企画部長。
◎
米須良清企画部長 桃原議員の御質疑にお答えいたします。令和2年度の予算を組むに当たり、今年度早々試算したところ、約10億円の
財源不足を見込んでいたところでございます。主な要因、大変いろいろな要因がございますが、主なものとして例を申し上げますと、平成26年度と平成30年度決算で比較すると、歳入については市税が5年間で約12.5億円伸びております。一方、
生活保護費や
障害福祉などの扶助費は約27.5億円と約2倍の伸びがございます。ただいま申し上げました扶助費、試算すると、令和2年度以降も約2.5億円以上の毎年伸びていくのかなという試算等もございまして、大変厳しい状況ということでございます。
○
上地安之議長 副市長。
◎
和田敬悟副市長 おはようございます。
桃原功議員の御質疑にお答えいたしたいと思います。今、
企画部長からございましたように、
財政見通しを立てたところ、10億円以上の非常に厳しい
財源不足が予想されているということもございまして、新
年度予算、今編成中ではございますが、財政の厳しさをまず範をもって示そうということで四役の給与10%カットということにしてございます。 (桃原
功議員「範を示すということじゃないと思うんだけどな」と呼ぶ)
○
上地安之議長 桃原功議員。
◆25番(
桃原功議員) これ減給することが範を示すことなのですか。では、範を示すから、
皆さんもしなさいというふうになるのですか。違うでしょう。もっと詰めるところあるはずなのです。 これ行革の
検証報告ですけれども、
皆さんは
民間委託等をされて1億2,000万円節約できたということも書かれています。この3カ年の
収支財政見通し、歳出の削減という項目が9ページにあるのです。副市長、聞いてください。この歳出の削減をどうやっていくか。
皆さんは
経常経費については
上限目標を設定してあるのですけれども、私も
経常経費だけではなくて、
政策的経費もきちんと見直していくという姿勢を持っていかないと、範を示すからという答弁では私は納得できないのです。副市長、これ減給が範を示すということなのですか。私、違うと思います。この行革をして、どれだけ節減できているかということをしっかり市民に示していくことが範を示すということではないのですか。範を示すといったら、では職員もしなさいよというふうに私は聞こえてしまうのです。ですよね。
皆さんは、決して職員に対しても、こういうふうに範を示すということで、3月議会で職員の
減給提案がないように私は強くくぎを刺したいと思います。 それで、3カ年の
収支見通しでは、このように非常にというか、多少明るい材料が見えるような
収支見通しになっているのです。今回の四役の
減給提案を受けて、改めてこれは多分書き直していくと思うのですけれども、その資料をぜひ提供をお願いしたいと思っています。要は令和2年度の
収支財政見通し、あるいは
収支財政計画表というのを提出をお願いしたいと思うのです。いかがですか。もう
ヒアリング終わっているでしょう。
○
上地安之議長 企画部長。
◎
米須良清企画部長 桃原議員の御質疑にお答えいたします。今、令和2年度の予算につきましては、
ヒアリング中でございます。どこまで出せるか、担当課と確認をしながら提出をしていきたいと思います。
○
上地安之議長 玉城健一郎議員。
◆16番(
玉城健一郎議員) 今回、
特別職の四役の給与10%削減ということなのですけれども、
資料要求もあわせてやりたいのですけれども、先ほど
桃原議員の質疑に通ずるところがあるのですけれども、今回の
特別職の職員、常勤のものの
給与削減の中で、
自分たちの姿勢を示すということを言っているのですけれども、それがでは大体今の試算でどれだけの効果があるのかというのは、今答えられますか。
○
上地安之議長 総務部長。
◎
伊波保勝総務部長 玉城健一郎議員の御質疑にお答えします。令和2年4月から令和3年3月にかけて四役の額合計で473万5,000円程度を想定しております。
○
上地安之議長 玉城健一郎議員。
◆16番(
玉城健一郎議員) 先ほど10億円足りないということで、今回試算されている10%の減で473万円ということで、結局焼け石に水で、これやったところで何も財政的に影響があるものではなく、先ほど
桃原議員が言っているように、本当の中での無駄、政策的な事業だったり、そういったところの見直しをしていかないと、この財源のなくなっているものというのは結局補填できないというふうに私も考えています。
桃原議員も念押しでおっしゃっていましたけれども、結局これやることで
特別職の四役がやることで、職員の給与を10%、何%かわからないですけれども、職員の給与を下げることが目的ではないのかなというふうに私たちも勘ぐってしまいます。それがまずないようにということを私も言っておきます。 今回、
特別職の給与の中で、
給与自体は減額されるのですけれども、
退職金については、これが試算とは別にするというふうに書かれていて、
退職金の計算の中では、10%減のものでは計算しないというふうにおっしゃっているのですけれども、この理由をもう一度お願いいたします。
○
上地安之議長 総務部長。
◎
伊波保勝総務部長 玉城議員の御質疑にお答えします。
提案説明の際にも1年に限った時限的な措置ということで、それぞれの
退職金を支払う際には、この基本の俸給、
給料月額はさわっておりませんので、あくまでも附則のほうで
一定期間は10%減額しますということになっていることから、
退職金の算定には影響を与えないような形で、附則で改正をしていきたいというふうに考えております。
○
上地安之議長 市長。
◎
松川正則市長 おはようございます。今、
特別職四役の給料の減額についての御質疑がございましたが、副市長、
企画部長、
総務部長から答弁ございましたように、私としては非常に財政が厳しいというのは、議員の
全員協議会でも説明もさせていただきましたし、ただ御提言がありました政策的な事業も当然見直しをすべきではないかということで、それも当然今やっております。それは3月議会の新
年度予算での議論になろうかと思いますが、ここに来て
普天間小学校の改築をどうしてもしないといかぬと。
かなり剥離もして、大変厳しい危険な状況にあるということ。さらには、新城区
自治会公民館、中原区
自治会公民館、そこも
大変老朽化をして厳しいと、そういったことがどうしても緊急的に取り組まなければいけない事業が出てまいっております。それに莫大な予算がかかると。
普天間小学校を取り上げても42億円から43億円の改築費が必要だと。そういったこともありまして、範を示すということで副市長から答弁ありましたが、それだけ厳しいのだということも職員や、あるいは市民の皆様にもお伝えをしたいということから、今回、提案してございます。今後、またしっかり財政、
ヒアリングもして、新
年度予算に向けてのまとめもしておりますので、そこはまた新
年度予算の段階で議論をさせていただきたいと思います。御理解よろしくお願いします。
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第4.議案第81号
宜野湾市の
保育等の
利用者負担に関する条例及び
宜野湾市立幼稚園保育料等に関する条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第5.議案第83号
宜野湾市
下水道条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。
桃原功議員。
◆25番(
桃原功議員) 1点確認をしていきたいと思うのですけれども、議案の10ページに
下水道条例の改正の
新旧対照表といいますか、表が示されています。確認したいことは、例えば私、自分の家の
水道メーターの使用料を確認したのですけれども、2番目の8立方メートルを超えて30立方メートルまでに該当する。要は多分標準的な家庭は、30立方メートルまで、あるいは50立方メートルまでということで該当すると思うのです。 表を見ると、一番使用しない、8立方メートルまでは増額はなくて、同じ500円。一番使用する1,000立方メートルを超えるものというのは、わずか1円の値上げになっています。よく使う家庭の平均値というのが、多分70円、80円、これが上げ幅が一番大きくて15円上がるのです。30立方メートルも50立方メートルも15円上がる。これは公平性という視点で私見たいのですけれども、多分1,000立方メートルを超えるものは上げ幅がわずか1円ということを考えると、公平性という部分では
水道局長はどのような認識なのか。要は取りたい、取りやすいというか、平均的な家庭に多く加算されていないか懸念があるのですけれども、その辺を御答弁ください。
○
上地安之議長 上下水道局長。
◎
島袋清松上下水道局長 おはようございます。
桃原功議員の御質疑にお答えいたします。料金表の御質疑でございますが、議案第83号に係る資料も提出してございますので、その資料の3)のほうがちょっと見やすいかと思いますので、資料をごらんいただきたいと思います。 本市の
下水道使用料は、使う水の量に応じて単価が高くなる
逓増従量料金制を採用しております。この
料金体系は、水を大量に消費する店舗や
事業所などからの排水を受けるためには大規模な
下水道施設が必要であること、また施設の
維持管理や
更新事業には多額の費用を要することから、利用者間の公平化を図ることを目的に設定される
料金制度でございます。
現行料金で説明申し上げますと、
使用水量の少ない8立方メートルを超え、30立方メートルまでの
小口需要の区分では、1立方メートルにつき70円の
料金設定に対し、
大口需要と言われております300立方メートルを超える各部分の料金におきましては、112円から140円と
小口需要料金の約1.6倍ないし2倍程度の
料金設定が既にされております。このことから既に
逓増従量料金制が大きく反映された
料金体系となっております。このことを踏まえ、今回の
料金改定につきましては、
小口需要と
大口需要の
料金体系の均衡を図り、
大口需要者の過度な
負担設定とならないよう配慮したためでございます。また、
使用水量8立方メートル以下の
基本料金の
据え置き措置につきましては、
独居高齢者世帯等の低所得者への影響を最小限にとどめるための措置でございます。
○
上地安之議長 桃原功議員。
◆25番(
桃原功議員) 私まだわかっていないのですけれども、今の答弁でもう少し精査していきたいと思います。では、お尋ねしますけれども、市民が一番気になるのは、この条例が可決されたことによって、どれぐらいの上げ幅になるのかということが一番気になると思うのです。2カ月に一遍の口座引き落としだったり支払いですけれども、平均的な家庭で、例えば4~5人家族の世帯で、2カ月に一遍の請求でどのぐらい上がる想定の試算でしょうか。
○
上地安之議長 上下水道局長。
◎
島袋清松上下水道局長 御質疑にお答えいたします。
使用水量によっても変わりますけれども、一概には言えませんが、標準的な一般家庭で4人家族をモデルケースとした場合、1カ月当たり
使用水量が約24トン程度になりますので、影響額としましては税込みで約260円程度の増額になるものと予測しております。
○
上地安之議長 進めてよろしいですね。 (「はい」という者あり)
○
上地安之議長 日程第6.議案第84号
宜野湾市
水道事業給水条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第7.議案第85号
大謝名小学校屋内運動場・
水泳プール増改築工事(建築)
請負契約についてに対する質疑を許します。
玉城健一郎議員。
◆16番(
玉城健一郎議員) 済みません、1点だけなのですけれども、今回、議案第85号の
大謝名小学校屋内運動場・
水泳プール増改築工事なのですけれども、こちら辞退している業者さんが3つございますが、この辞退理由というのはお知らせできますか。
○
上地安之議長 総務部長。
◎
伊波保勝総務部長 玉城健一郎議員の御質疑にお答えします。辞退をしている方が3社ございますけれども、3社ともに手持ち事業があって、技術員の配置が困難なためということとなっております。
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第8.議案第70号 令和元
年度宜野湾市
一般会計補正予算(第3号)に対する質疑を許します。
桃原功議員。
◆25番(
桃原功議員) 補正予算ですよね。補正予算、資料の提供をお願いしたいと思います。さきの四役の減給の議案に対してに少し関連もしますけれども、債務負担行為の補正について、相当な件数が提出をされております。補正のほうから
一般会計補正予算の6ページに債務負担行為の追加分がずらっとあるのですけれども、しっかり精査をしたいので、資料の提供をお願いしたいと思います。 行革の資料にもありましたけれども、市民課の窓口業務の外部委託料、これが4億5,400万円あります。これの4億5,400万円が理解できる内訳という資料をお願いできますか。もう数年これ経過していますけれども、民間委託する前の公費でやっていた当時の市民課の総額というのも比較したいので、1年分だけでいいので、公務でやっていたときの経費も一緒に提出をお願いしたいと思います。これが1点。 金額の太いものだけ少し
資料要求をしていきたいと思います。7ページの印刷製本費6,500万円になりますよね。いろんな資料の印刷というのは理解できますけれども、この6,500万円余の内訳、中身がわかる資料の提供をお願いいたします。 これにはごみの袋の印刷費も多分に含まれていると思うのですけれども、市民はあれ300円で大、中、小なり購入しますけれども、この収入も比較したいので、多分これは歳出だけだと思うのです。あのごみ袋を販売した収入も参考に金額も一緒に載せてほしいと思います。 次ですけれども、次の第3次包括的ITアウトソーシング業務委託料、これ6,400万円ですけれども、これがくせ者というか、見てもなかなか理解できない。これは毎年のように修正、修正をかけていくと、本当に継ぎはぎだらけになって、最上のものができているのかと私たちわからないのです。今回は、これ債務負担行為ですけれども、この6,400万円の内訳というのをぜひ提出をお願いいたします。 下段のほうにある資源ごみの収集業務委託料5,200万円があります。これも内訳がわかる資料の提出をお願いいたします。 あと、一番下の段の6,000万円余のがん検診等、これ委託料です。この6,500万円、がん検診の委託料、これの内訳がわかる資料の提出をお願いいたします。
○
上地安之議長 市民経済部長。
◎
国吉孝博市民経済部長 おはようございます。
桃原功議員の御質疑にお答えいたします。市民課窓口の外部委託につきましては、限度額4億5,408万円の内訳がわかるものについて資料を提供してまいります。 それと、委託前との比較という部分ですが、これは担当課に確認して、できる範囲で提出してまいります。 それと、資源ごみ収集業務委託の。 (桃原
功議員「5,200万円」と呼ぶ)
◎
国吉孝博市民経済部長 5,297万円の内訳です。これも提出してまいります。
○
上地安之議長 総務部長。
◎
伊波保勝総務部長 桃原功議員の御質疑にお答えします。7ページ、上から2番目、第3次包括的ITアウトソーシング業務委託料6,499万3,000円について、4事業ほど予定してございますので、その詳細についての資料を提供してまいります。
○
上地安之議長 健康推進部次長。
◎崎間賢
健康推進部次長 おはようございます。
桃原議員より
資料要求のありました7ページ、一番下のがん検診等業務実施委託料の資料につきまして提出してまいります。
○
上地安之議長 進めてよろしいですか。
桃原功議員。
◆25番(
桃原功議員) よろしくお願いいたします。 では、先ほど債務負担行為でしたけれども、次、補正予算のほうからも資料の提供をお願いしたいと思います。16ページの子ども・子育て支援臨時交付金1億1,400万円計上されております。増額です。これの資料の提供もお願いいたします。 次、19ページをお願いいたします。金額が高額なものですけれども、19ページの14の2の10、特定防衛施設周辺整備事業のこども医療費助成事業3,900万円、次に妊婦健康診査事業3,700万円、消防車は理解できるので、この2件の資料の提供をお願いいたします。以上です。お願いします。
○
上地安之議長 福祉推進部長。
◎
岡田洋代福祉推進部長 おはようございます。
桃原議員の御質疑にお答えいたします。
資料要求のほうでございますが、まず16ページ、9款2項1目の子ども・子育て支援臨時交付金なのですが、こちらのほうは内訳の資料でよろしいでしょうか。 (桃原
功議員「はい」と呼ぶ)
◎
岡田洋代福祉推進部長 では、その内訳の資料を提出させていただきます。 もう一つ、こども医療費の
資料要求ですが、こちらも内訳でよろしいでしょうか。 (桃原
功議員「はい」と呼ぶ)
◎
岡田洋代福祉推進部長 そちらも資料を提供させていただきます。
○
上地安之議長 健康推進部次長。
◎崎間賢
健康推進部次長 では、
桃原功議員の御質疑にお答えいたします。まず、妊婦健康診査事業についてということでございますが、今回3,760万円ということで計上している分でございますが、このほうにつきましては今回の補正のほうでは財源組み替えということで、こちらに掲載しているものでございまして、事業の内容についての変更は特にないということでございます。一般財源から防衛施設局の9条調整交付金への財源組み替えというふうな内容になってございます。
○
上地安之議長 玉城健一郎議員。
◆16番(
玉城健一郎議員) よろしくお願いします。債務負担行為のところでちょっと資料をお願いしたいのですけれども、警備委託料が3件入っていますが、この警備委託料の内訳、どういったものなのかということを資料をお願いいたします。 続きまして、先ほど
桃原議員からもありました16ページの9款2項1目の子ども・子育て支援臨時交付金、こちら
資料要求がございましたが、こちらは幼児教育の無償化で国からの臨時的な交付金ということで理解しているのですけれども、これは今回、臨時と書かれていて、これだけ金額が来ていますけれども、今後、来年度以降、幼児教育の無償化というのは続くわけでありますが、こういった
予算措置というのはとられるのか、それとも今後こういった臨時交付金がないから、次年度以降は単費で市町村は払っていかないといけないのかということを1点お願いいたします。 続きまして、最後に
資料要求として、54ページの10款2項3目
普天間小学校校舎増改築事業ということで1億6,800万円予算計上されています。この予算の内訳と事業計画を資料としてお願いいたします。
○
上地安之議長 企画部長。
◎
米須良清企画部長 玉城議員の御質疑にお答えいたします。6ページ、債務負担行為、真ん中ら辺の412万5,000円の警備委託料、下のほうの2,164万円と一番下、1,976万8,000円の警備委託料につきまして、課がそれぞれ違いますので、各担当課のほうから資料を提出させます。
○
上地安之議長 福祉推進部長。
◎
岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。子ども・子育て支援臨時交付金でございますが、幼児教育・保育の無償化の実施に当たり、財源負担は国2分の1、県4分の1、市4分の1となっておりますが、財源となる地方消費税が
令和元年度において平準化しないため、今年度に限り市負担分について交付されるものでございます。次年度からは地方交付税として入ってまいります。
○
上地安之議長 教育部長。
◎比嘉透
教育部長 玉城健一郎議員の御質疑にお答えいたします。54ページ、10款2項3目、説明欄02
普天間小学校校舎贈改築事業費でございます。今回、歳出のほうで1億6,840万9,000円計上させていただいております。この歳出の中身でございますけれども、関連経費として計上しておりますけれども、重立った内容が基本設計や実施設計を行う業務委託ということでございますので、この辺の詳細は資料として提出差し上げたいと存じます。
○
上地安之議長 玉城健一郎議員。
◆16番(
玉城健一郎議員) 済みません。最後にもう一点なのですけれども、10款5項の7目、説明欄02の
ICT機器活用推進事業ということで、今回、委託料、こちらの内容、減額理由と内容について、どこに設置しているのかというのがわかる資料もあわせてお願いいたします。
○
上地安之議長 指導部長。
◎
甲斐達二指導部長 おはようございます。
玉城健一郎議員の御質疑にお答えいたします。御質疑の
ICT機器活用推進事業の内訳、どの学校に何台、どの機器を設置したのかという資料について提供してまいります。
○
上地安之議長 又吉亮議員。
◆4番(又吉亮議員) 10款1項4目の53ページになります。学校敷地保全対策事業について、この事業内容と、今回8,570万円余り計上しておりますが、財源の内訳として国、県からの補助がないのですけれども、5ページに繰越明許費で、もう翌年度にやろうとしている、その理由を御答弁ください。
○
上地安之議長 教育部長。
◎比嘉透
教育部長 又吉亮議員の御質疑にお答えいたします。53ページ、10款1項4目01のほうで、学校敷地保全対策事業8,570万6,000円、今議会計上させていただいております。このことに関しましては、市内の小中学校9校のブロック塀、それから整備施工距離にして約751メートル相当の工事請負費を計上させていただいているところでございます。この学校敷地保全対策事業につきましては、平成30年度、昨年の12月
定例会において、国の補助金臨時特例交付金を活用いたしまして、予算額5億8,322万9,000円、当時は市内の11の小中学校のブロック塀、整備施工距離にいたしまして約3,103メートル相当の設計委託及び工事請負費として補正予算を成立していただきました。今年度において、ブロック塀の測量や、あるいは自主設計を行ったところ、早急に改修すべきブロック塀は、市内9つの小中学校で整備施工距離にいたしまして約1,543メートルということが明らかになりました。そのうち補助金対象分、交付金です。その対象分として活用できるブロック塀、整備施工距離に関しましては792メートルであることが精査した結果、あわせて判明したところでございます。このことから補助費対象分と、今回、補正で上げている単独費対象分を合わせて早急に改修すべきブロック塀、距離にして1,543メートルの施工を進めるべく、学校敷地保全対策事業債を活用いたしながら、市単独分と補正予算といたしまして今議会に計上させていただいているところでございます。 それから、繰り越しさせていただいておりますのは、今回、早目に中間表決のお願いもさせていただいているところでございますけれども、年度内に完了することが大変難しいという状況も生まれていますので、次年度含めて早急に対処していきたいということから、今回計上させていただいているところでございます。
○
上地安之議長 又吉亮議員。
◆4番(又吉亮議員) ありがとうございます。もう一つ気になるのが、起債、地方債として6,420万円ほど起債しておりますけれども、これ充当率、そして交付税措置率がどれぐらいのものなのかというのを御答弁ください。
○
上地安之議長 休憩いたします。(
休憩時刻 午前10時50分)
○
上地安之議長 再開いたします。(
再開時刻 午前10時51分)
企画部長。
◎
米須良清企画部長 失礼しました。又吉議員の御質疑にお答えいたします。起債が75%、交付税措置はなしということでございます。
○
上地安之議長 進めてよろしいですね。 日程第9.議案第71号 令和元
年度宜野湾市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)に対する質疑を許します。
玉城健一郎議員。
◆16番(
玉城健一郎議員) 済みません。
資料要求なのですけれども、増減理由について資料をお願いいたします。
○
上地安之議長 健康推進部次長。
◎崎間賢
健康推進部次長 玉城健一郎議員より要求のございました補正予算の増減理由につきまして資料を提供してまいります。
○
上地安之議長 桃原功議員。
◆25番(
桃原功議員) 済みません。ちょっとお尋ねしますけれども、6ページをお開きください。6ページの歳入なのですけれども、3、1、8の社会保障・税番号制度システム整備費補助金、これはいわゆるマイナンバーカードに関連する予算だと思うのですけれども、国保に対しては、これがどのようにかかわってくるのか答弁いただきたいということが1点と、後ろのページの14ページですけれども、県からの償還金が7,400万円償還されています。これの内訳の説明をいただけますか、2件の。
○
上地安之議長 健康推進部次長。
◎崎間賢
健康推進部次長 では、
桃原議員の御質疑にお答えいたします。まず、6ページの歳入です。3款1項8目、社会保障・税番号制度システム整備費補助金についてなのですが、このほうにつきましては説明欄のほうにオンライン資格確認等業務関係補助金となっております、この分につきましては、マイナンバーカードのほうに従来の保険証の機能を追加しまして、保険証としての利用につきまして令和3年3月から国のほうとしてはスタートさせたい考えということで、それに向けての整備となってきます。 続いて、歳出のほうになります。14ページの9款1項4目保険給付費等交付金償還金でございますが、平成30年度普通交付金の精算に係る返還金となっておりまして、平成30年度の広域化により、これまで市町村が単独で負担していました保険給付費は、県が全額を市町村に対して保険給付費等交付金として支払う仕組みになっております。保険給付費等交付金につきましては、当初決定した額を4月から翌年の4月までの13回に分けて支払うことになりますが、最後、精算時に不足が生じた場合は、翌年度に追加交付、超過交付になった場合は返還することになるということで、今回超過交付になったため、返還するような形をとってございます。
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第10.議案第72号 令和元
年度宜野湾都市計画宇地泊第二
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)に対する質疑を許します。
玉城健一郎議員。
◆16番(
玉城健一郎議員) 済みません。7ページの7款3項1目保留地処分金ということで、今回9,300万円減になっていますが、説明の中で工期が延びて処分ができなかったということなのですけれども、この工期が延びた要因、例えば台風とかそういったもので延びたのか、工事の進捗が遅くなった要因というのはどういったものなのかというのを御説明お願いいたします。
○
上地安之議長 建設部長。
◎古波蔵晃
建設部長 玉城議員の御質疑にお答えいたします。当該保留地の場所なのですけれども、権利者との調整に時間を要しまして、造成工事に取りかかるのがおくれました。その結果、保留地の販売が今年度にできない状況になって減額をするものでございます。 (
玉城健一郎議員「まだ完了していないということですね、造成は」と呼ぶ)
◎古波蔵晃
建設部長 工事は、まだ完了していません。
○
上地安之議長 進めてまいります。 日程第11.議案第73号 令和元
年度宜野湾都市計画佐真下第二
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)に対する質疑を許します。 (「進行」という者あり)
○
上地安之議長 日程第12.議案第74号 令和元
年度宜野湾市
介護保険特別会計補正予算(第3号)に対する質疑を許します。又吉亮議員。
◆4番(又吉亮議員) 資料の15ページです。3款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費218万円の減となっていまして、これ基準緩和型サービス、サービスAの2
事業所を予定していたところ、1
事業所にしか至らなかったということで減の説明がございましたけれども、たしか平成30年度は4
事業所を予定しての2
事業所、そして今年度は2
事業所を予定しての1
事業所、サービスAをやったところが。ということは、サービスAを取りやめた
事業所があるのですけれども、その原因について御答弁ください。
○
上地安之議長 健康推進部次長。
◎崎間賢
健康推進部次長 では、又吉亮議員の御質疑にお答えいたします。 まず、15ページ、3款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費の説明欄01の委託料218万円の内訳につきまして説明させていただきます。そのうち基準緩和型サービスの委託料に係る減の部分が168万円、総合事業における配食サービスというのがあるのですが、そのほうの委託料の減が50万円というような内容になってございます。 御質疑のございました基準緩和型サービス
事業所が2カ所から1カ所に減った理由でございますが、まずサービスを提供する事業者において、スタッフの確保が難しいため、このスタッフの確保ができるまでの当面の間、休止したいとの申し出により、今回、委託料について減額補正をした次第でございます。
○
上地安之議長 又吉亮議員。
◆4番(又吉亮議員) スタッフの不足によることでちょっとできなくなったということであるのですけれども、このサービスAの部分です。たしか専門職、保健師か看護師さん、1人必ず入れないといけないというところもあったのですけれども、そういった条件がハードルになっているのであれば、条件等の見直しというのもしっかりとされているのか、今後どのように取り組んでいくつもりでしょうか、このサービスAに関して御答弁ください。
○
上地安之議長 健康推進部次長。
◎崎間賢
健康推進部次長 又吉議員の御質疑にお答えします。まず、基準緩和型サービスの事業者への報酬につきましては、例えば現行相当サービスの8割程度というような形になってございます。この基準緩和型サービスにつきましては、県内でもなかなか普及していない状況もあるような状況でございますので、他の保険者等にもその状況等を確認しながら、改善すべき点、うまく運用していくための方策等を検討していくとともに、今回、市内の休止している
事業所について、より詳細にその理由と、また再開するに当たっての条件というのですか、そういったものをまた丁寧に確認しながら対応していきたいというふうに考えてございます。
○
上地安之議長 暫時休憩いたします。(
休憩時刻 午前11時03分)