宜野湾市議会 > 2019-09-27 >
09月27日-09号

  • "地方公務員法等"(/)
ツイート シェア
  1. 宜野湾市議会 2019-09-27
    09月27日-09号


    取得元: 宜野湾市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    令和 元年  9月 定例会(第423回)   令和元年第423回宜野湾市議会定例会会議録(第9日目)                       午前10時00分(開議時刻)            令和元年9月27日(金)                       午後0時48分(閉会時刻)1.出席議員(26名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       1   上地安之     2   伊佐文貴       3   平安座武志    4   又吉 亮       5   栄田直樹     6   上里広幸       7   宮城政司     8   宮城 力       9   濱元朝晴    10   宮城 司      11   石川 慶    12   宮城 克      13   山城康弘    14   真喜志晃一      15   知念秀明    16   玉城健一郎      17   伊佐哲雄    18   屋良千枝美      19   知名康司    20   呉屋 等      21   平良眞一    22   桃原 朗      23   伊波一男    24   岸本一徳      25   桃原 功    26   米須清正2.欠席議員(なし)3.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       松川正則   副市長      和田敬悟     教育長      知念春美   上下水道局長   島袋清松     総務部長     伊波保勝   企画部長     米須良清     基地政策部長   鈴木宏治   福祉推進部長   岡田洋代     健康推進部長   比嘉直美   市民経済部長   国吉孝博     建設部長     古波蔵 晃  教育部長     比嘉 透     指導部長     甲斐達二   消防長      浜川秀雄4.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     東川上芳光  課長       多和田眞満     議事担当主査   大城拓也   主任主事     渡嘉敷 真     主任主事     棚原裕貴5.会議に付した事件は議事日程第9号のとおりである。              議事日程第9号         令和元年9月27日(金)午前10時00分開議 日程第1 意見書第9号 普天間飛行場危険性除去のための米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎への移設促進を求める意見書 日程第2 意見書第10号 普天間飛行場の辺野古崎への移設に反対を求める意見書 日程第3 認定第3号 平成30年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について            (経済建設常任委員長報告) 日程第4 認定第4号 平成30年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について            (経済建設常任委員長報告) 日程第5 議案第68号 平成30年度宜野湾水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について             (経済建設常任委員長報告) 日程第6 議案第69号 平成30年度宜野湾下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について             (経済建設常任委員長報告) 日程第7 議案第49号 宜野湾市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について             (総務常任委員長報告) 日程第8 議案第50号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について             (総務常任委員長報告) 日程第9 議案第51号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について             (総務常任委員長報告) 日程第10 議案第52号 宜野湾市税条例の一部を改正する条例について              (総務常任委員長報告) 日程第11 議案第59号 宜野湾市消防手数料条例の一部を改正する条例について              (総務常任委員長報告) 日程第12 議案第53号 宜野湾市森林環境譲与税基金条例の制定について              (経済建設常任委員長報告) 日程第13 議案第56号 宜野湾市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について              (経済建設常任委員長報告) 日程第14 議案第57号 宜野湾市建築基準法施行条例の一部を改正する条例について              (経済建設常任委員長報告) 日程第15 議案第58号 宜野湾市立総合運動場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について              (経済建設常任委員長報告) 日程第16 議案第60号 宜野湾市水道布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準等に関する条例の一部を改正する条例について              (経済建設常任委員長報告) 日程第17 議案第55号 宜野湾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について              (福祉教育常任委員長報告) 日程第18 議案第61号 宜野湾市庁舎本館耐震改修工事(建築)請負契約について              (総務常任委員長報告) 日程第19 議案第62号 宜野湾市庁舎本館耐震改修工事(電気)請負契約について              (総務常任委員長報告) 日程第20 議案第63号 消防署我如古出張所第1期改築工事(建築)請負契約について              (総務常任委員長報告) 日程第21 議案第65号 高規格救急自動車購入に係る物品の取得について              (総務常任委員長報告) 日程第22 議案第66号 観光客対応防災備蓄災害トイレ購入に係る物品の取得について              (総務常任委員長報告) 日程第23 議案第41号 令和元年度宜野湾一般会計補正予算(第2号)              (総務常任委員長報告) 日程第24 議案第42号 令和元年度宜野湾国民健康保険特別会計補正予算(第2号)              (福祉教育常任委員長報告) 日程第25 議案第46号 令和元年度宜野湾後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)              (福祉教育常任委員長報告) 日程第26 議案第43号 令和元年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)              (経済建設常任委員長報告) 日程第27 議案第44号 令和元年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)              (経済建設常任委員長報告) 日程第28 議案第47号 令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)              (経済建設常任委員長報告) 日程第29 議案第48号 令和元年度宜野湾下水道事業会計補正予算(第1号)              (経済建設常任委員長報告) 日程第30 陳情第13号 「生涯現役社会」を実践するシルバー人材センターの決意と支援について              (要請)              (経済建設常任委員長報告) 日程第31 陳情第17号 米海軍兵による女性殺害事件に対する抗議要請を求める陳情              (議会運営委員長報告) 日程第32 陳情第19号 「女性の人材育成」並びに「環境づくり」についての要請              (総務常任委員長報告) 日程第33 沖縄県市議会議長会主催議員研修会への議員派遣について 日程第34 閉会中の継続審査申し出について              (総務常任委員会) 日程第35 閉会中の継続審査申し出について              (経済建設常任委員会) 日程第36 閉会中の継続審査申し出について              (福祉教育常任委員会) ○上地安之議長 おはようございます。ただいまから第423回宜野湾市議会定例会第9日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第9号のとおり進めてまいります。 日程第1.意見書第9号 普天間飛行場危険性除去のための米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎への移設促進を求める意見書を議題といたします。 本件に対する提出者の提案趣旨説明を求めます。呉屋等議員。 ◆20番(呉屋等議員) 皆さん、おはようございます。ただいま議題となりました意見書第9号 普天間飛行場危険性除去のための米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎への移設促進を求める意見書につきまして、提出者を代表しまして朗読により提案をいたします。 普天間飛行場の返還について、1996年の日米両政府によるSACO合意から既に23年が経過している。返還合意の原点は「住宅密集地で市のど真ん中にあり、万が一事故が発生すると人命を失うおそれが強い普天間飛行場の早期の危険性除去」である。 宜野湾市民は、戦後74年間も普天間飛行場から発生する事件・事故等の被害に悩まされ続けてきた。その我慢は、既に限界に達しており1日も早く普天間飛行場の基地被害から解放されるべきである。 しかしながら、現在、政府と沖縄県の普天間飛行場に関する議論は移設先のみに終始し、当事者である宜野湾市民が置き去りにされ、不安、危惧を抱かずにはいられない。 本市議会はこれまで、1日も早い普天間飛行場の危険性の除去を図るべく、早期返還を求め、日米両政府においてあらゆる手段を講ずるよう決議及び意見書を可決し要請をしてきた。 日米両政府において普天間飛行場の移設先は、米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎が唯一の解決策としている以上、苦渋の決断の時期と思慮せざるを得ない。 そのことは、2016年10月に宜野湾市民の安全な生活を守る会が行った、翁長雄志前知事の「辺野古埋め立て承認取り消し訴訟」の無効を主張して提訴したことを支持する署名活動において、宜野湾市民2万名余が署名したこと、また、2013年8月に基地統合縮小実現県民の会が行った普天間飛行場辺野古移設と経済振興を求める署名に、3カ月の短期間にもかかわらず7万3,491名が署名したことにもあらわれている。 普天間飛行場の1日も早い危険性除去のため、同飛行場の米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎への移設・統合を進めるべきである。 よって、本市議会は、9万9,000人余の市民の尊い生命や財産を守るため下記事項を強く要請する。                 記一 普天間飛行場の危険性を除去し宜野湾市民の74年間もの苦労を1日も早く解消すること。一 日米両政府において唯一の解決策とされ、実行されている米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎への移設・統合を促進すること。一 日米両政府において普天間飛行場の運用停止時期を新たに定めること。一 飛行場の場周経路は、学校、病院を含む人口稠密地域上空を避けること。一 22時から6時の間の飛行を禁止すること。一 ジェット戦闘機等の外来機の飛来を禁止すること。一 沖縄県内においてさらなる基地の整理・縮小を進めること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和元年9月27日                          沖縄県宜野湾市議会 以上で提案説明を終わりますが、意見書を提出するに至った経緯についても御説明をさせていただきます。 御案内のとおり、昨年12月、普天間飛行場の移設先でございますキャンプ・シュワブ辺野古崎辺野古埋め立ての土砂が昨年12月に投入をされました。そして、ことしの2月には県民投票が実施されました。その後、辺野古区民の皆さん、辺野古の移設先に当たる区民の皆様が、どういうふうに今お気持ちを持っていらっしゃるのか意見を拝聴したく、去る4月に我々会派絆輝クラブ、絆クラブ両会派で、辺野古区民の代表である行政委員の皆さんと意見交換をさせていただきました。その中で、辺野古区の行政委員の皆様が、普天間飛行場の危険性の除去のために条件つきで容認をしている。直接お話を聞くことができまして、我々参加した議員は目頭が熱くなる思いをしました。受け入れ先の辺野古区民の方々が、宜野湾市民のために条件つきで容認をされております。 また、宜野湾市在住の宜野湾市民の安全な生活を守る会より米軍普天間飛行場辺野古移設を促進する意見書に関する陳情が提出をされました。県内の町議会や市議会でも既に可決され、意見書も提出されております。辺野古区民の皆様、そして他市の議会、町議会の皆様が宜野湾市民の生命、財産を守るために、普天間飛行場の原点である危険性除去のため、意見書を可決していただいております。当事者である私ども宜野湾市議会として、今回の意見書を提出し、普天間飛行場の危険性の除去と、一日も早い返還の実現を望むものであります。 以上で、提案説明並びに提出に至った経緯について御説明をいたしました。慎重審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 本件に対する質疑を許します。桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 3点質疑をさせていただきます。 提出いただいた意見書の本文の6段落目にあります、2016年10月に宜野湾市民の安全な生活を守る会という会があります。その会が、宜野湾市民の2万名余の署名をしたこととあります。次のほうに、2013年8月に基地統合縮小実現県民の会という会があります。この会は、7万3,491名の署名をとったということが記されていますけれども、私も含めて私たちの会派、あるいはほかの方々に、この2つの団体を知っているかというふうに聞いたら、誰も知らないということでした。 それで、お尋ねしますけれども、この2つ目の基地統合縮小実現県民の会という会が集めた7万3,491名というのは、市内で集めた署名なのか、あるいは市外も含めた県全体での署名の数なのかお答えください。 ○上地安之議長 呉屋等議員。 ◆20番(呉屋等議員) 桃原功議員からの質疑にお答えいたします。ただいま質疑にございました2013年8月に基地統合縮小実現県民の会が行った署名は、市内だけなのか、あるいは市外も含むのかという御質疑でございますが、この件に関しては3カ月の中で7万3,491名、これは市内、そして市外も含むものでございます。     (桃原 功議員「市外も含む」と呼ぶ) ◆20番(呉屋等議員) はい。市内、市外含みます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) わかりました。 もう一点お尋ねします。この2つの団体が集めた署名をしかるべきところに、日米政府であったり、あるいは沖縄県であったり、署名を提出されたのかどうかお伺いします。 ○上地安之議長 呉屋等議員。 ◆20番(呉屋等議員) まず、宜野湾市民の皆様の団体に関しましては、署名活動を行いまして集めましたが、沖縄県対国の訴訟のほうが最高裁においてございました。その際、国のほうが勝訴に終わっておりますので、その後、取り下げをすることとしたというふうに本員は承知しております。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 取り下げをしたということですね。 最後にお尋ねしますけれども、きょうの新聞報道で名護市議会が広く応分の負担を求めていくということで、つまり辺野古の新基地建設に反対が読み取れる意見書を可決しています。そのことはどうお感じですか。 ○上地安之議長 呉屋等議員。 ◆20番(呉屋等議員) まず、先ほどの答弁の繰り返しになりますが、沖縄県と国との裁判により、国が勝訴したことによって署名のものは取り下げたということでございます。 そして、今の新聞報道の件でございますが、けさの新聞ということで、実は本員はけさのほうの、今桃原議員御指摘の記事につきましては、まだ見ておりませんので、こちらでのコメントは差し控えさせていただきたいと思います。以上です。 ○上地安之議長 本件については質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、あわせて委員会付託を省略し、討論に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。まず、反対討論を許します。玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) 皆さん、こんにちは。普天間飛行場危険性除去のための米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎への移設促進を求める意見書に反対の立場から討論をいたします。 今回、この意見書に関して一文だけかなり気になって、そこに対しての反対です。それは何かというと、「日米両政府において唯一の解決策とされ、実行されている米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎への移設・統合を促進すること」という部分について反対です。考えてみれば、橋本・モンデール会談時、普天間基地について5年から7年以内に日本に全面返還する。普天間基地機能の代替として、既存の沖縄の米軍基地内にヘリポートを新設すること。嘉手納基地に追加整備をし、普天間機能の一部を移すこと。普天間の空中空輸機を岩国に移し、岩国からハリアー攻撃機を米本土に移すことの3つを挙げた。現在の辺野古新基地建設は、どのような基地になっているか。当初、海上ヘリポート案から大きく変わり、1,800メートルの滑走路2本に大型艦船が寄港できる軍港機能、弾薬庫など普天間飛行場にはない機能が追加され、機能の拡大であり、長年沖縄県民の基地負担軽減を求めてきた本議会の考えに沿うものだと考えられない。 普天間基地の返還が決まったSACO合意から23年たった中、我々の土地が返ってこないのはなぜなのか考えなければならない。県内の基地は、沖縄戦が終わって住民が収容所に入れられている間に建設されたり、住んでいるところを強制的に接収された。宜野湾市でいえば、前者が普天間飛行場であり、後者が伊佐浜地区であります。米軍施政下の中、基本的人権も尊重されない中、県民の悲願であった日本復帰がありました。日本に戻れば、平和憲法のもと、基地もなくなる。核抜き、本土並みを期待していたが、実際は重い米軍基地負担が残る結果になった。さらに、復帰前には本土の基地反対運動によって機能移転が進み、沖縄に基地が集中し、現状の普天間飛行場になったのは、まさにこのころである。 県知事選挙では、県内移設反対の知事が3代続いた。2006年以降、国政選挙、首長選挙では辺野古移設を掲げた候補が勝ったことはない。そして、何よりも辺野古基地、新基地建設が争点とされた県民投票では、7割以上の基地反対の民意が示された。宜野湾市においても、賛成9,643票、反対2万6,439票と、反対が賛成を大きく引き離したことから、本市においても同様だと考えられる。選挙によって、何度も県民、市民は民意を示してきた。そのような中、日米両政府が進めようとしている民意を無視した辺野古への普天間飛行場の移転は、日本の民主主義への挑戦である。普天間飛行場の移転が進まないのは、県内移設が前提だからではないか。1974年返還合意に至った那覇軍港も県内移設が条件のため、いまだ進んではいない。0.6%の土地に70%以上の米軍専用施設が集中する異常さ。今の政治に求められていることは、辺野古を認め、恒久的な基地建設を認めることではなく、保守、革新の対立を超え、県民の心を一つにし、沖縄が置かれた不条理を正していくことではないでしょうか。 普天間の代替地として辺野古が唯一としているが、普天間基地の機能として空中空輸機の配備、運用、緊急時の受け入れ、オスプレイなどの運用、この3つの機能があります。このうち1つ目は岩国基地、そして2つ目は航空自衛隊の基地に移転いたしました。必要な機能の3分の2は沖縄県外へ移転したため、辺野古の滑走路は非常に短い1,200メートルということになっている。沖縄に駐留する海兵隊の地上戦部隊は、訓練のために使うオスプレイ、ヘリコプターを駐機しているということだけである。しかも、米軍再編によって、沖縄の海兵隊は非常に小ぶりな機動隊に縮小される。普天間にオスプレイは2個飛行隊各12機が、計24機が配備されているが、うち半分の1個飛行隊は予備であり、沖縄に駐留する必要はない。31MEUは、長崎佐世保の艦艇で、1年のうち6カ月から8カ月アジア太平洋地域へ展開している。辺野古、大浦の海底には軟弱地盤があり、工期がどれぐらいかかるか、工法はどうするのか、予算は幾らかかるのか不透明な状況である。 以上の状況の中、サンゴや貴重な自然が残る大浦湾を潰してまで辺野古に基地をつくる必要があるものなのか、甚だ疑問である。本当に基地が必要というのであれば、安全保障は日本全体で負担するもの。沖縄の基地問題として矮小することなく、日本国の基地問題として捉え、全国一律に負担を求めていくことが筋ではないでしょうか。県民は74年間、基地を挟んで保守、革新、重い負担を強いられてきた。辺野古の新基地は、耐用年数200年とも言われている。我々が受けてきた74年間の負担を、孫、ひ孫の世代まで引き継ぐのか、我々の世代で終わらせるのか、今が瀬戸際になっていると思う。23年間普天間が動かないことに対して、焦りがあることもわかる。諦め感があるのもわかるが、いま一度一緒になって力を合わせて根本的な解決を目指していきましょうではないでしょうか。議員の諸公の皆様の賢明な判断をお願いし、反対の討論とさせていただきます。ありがとうございました。 ○上地安之議長 次に、賛成討論を許します。平安座武志議員
    ◆3番(平安座武志議員) 意見書第9号 普天間飛行場危険性除去のための米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎への移設促進を求める意見書、賛成の立場から討論いたします。 私たち宜野湾市民は、戦後74年間、米軍基地の被害を受け続けてきました。普天間飛行場の危険性の除去、早期返還こそが、我々宜野湾市民の総意だと思っております。1996年、沖縄に関する特別行動委員会によって、普天間飛行場の全面返還が合意されました。そして、普天間の返還には代替施設の建設が条件とされ、名護市辺野古3地区が宜野湾市の危険性除去のために条件つきで移設を容認し、進められているのが、今の普天間飛行場代替施設建設事業であります。 しかし、現在沖縄県知事は、名護市辺野古地域への移設に反対を唱え、返還の原点である普天間飛行場の危険性の除去、全面返還には対案を全く持ち合わせていない。それどころか、辺野古への移設を中止して、普天間の返還は別で求めるという国と国との返還合意自体を否定するような発言をしているのが現状であります。そのため、一部の方々の間では、現在進んでいる事業より、辺野古移設をとめることが普天間飛行場の一日も早い返還につながるという具体的根拠もない空想論が語られるようになっております。 今、宜野湾市にとって重要なことは、根拠のない空想論を語るのではなく、国と国との合意によって進められているキャンプ・シュワブへの移転、統合こそが、現在唯一の現実的な解決策であり、この事業を前へ進めてもらうことが普天間飛行場の危険性の除去、全面返還への最も早い方法なのでございます。そして、移設が進展し、工事完了のめどが立つということが重要なことであり、それによって普天間飛行場の新たな運用停止の時期が示されるものだと本員は思っております。 最後に、もう一度簡潔に述べます。まず、普天間の返還には代替施設が必要なこと。そして、基地を受け入れる、条件つきで容認しているのは名護市辺野古区域以外ないこと。そして、何より国と国との合意に基づき現在進んでいる事業は、既存の米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎移設事業しか動いていないことを鑑みると、辺野古移設を促進することが普天間飛行場の早期の返還につながるものだと確信しております。議員諸公の皆様には、右だ、左だ、基地が賛成だ、反対だというのではなく、普天間の危険性の除去、早期の返還には何が一番早い方法かしっかりと熟慮していただき、良識ある意思表示をしていただけるようお願いを申し上げ、私の賛成の討論といたします。議員諸公の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○上地安之議長 討論も尽きたようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時24分)     (退場3名) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時31分) これより意見書第9号を起立により採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立多数)(賛成14:反対8) ○上地安之議長 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。     (入場3名) ○上地安之議長 日程第2.意見書第10号 普天間飛行場の辺野古崎への移設に反対を求める意見書を議題といたします。 本件に対する提出者の提案趣旨説明を求めます。宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) 皆さん、おはようございます。意見書第10号 普天間飛行場の辺野古崎への移設に反対を求める意見書を、提出者を代表して朗読にて提案させていただきます。          普天間飛行場の辺野古崎への移設に反対を求める意見書 普天間飛行場の閉鎖・返還について、1996年の日米両政府によるSACO合意から既に23年が経過しているが閉鎖・返還が進まず宜野湾市民はいまだに普天間基地からの騒音や航空機等からの落下物事故などの被害を受けている状況が続いている。 沖縄県は2018年10月31日に「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票条例」を公布し、2019年2月24日に投票が行われた。宜野湾市における県民投票の結果は賛成が9,643票、反対が2万6,439票となり、宜野湾市民の民意として辺野古米軍基地建設に反対という結果が得られたと言える。 またことしの7月21日に投開票された第25回参議院議員通常選挙において、辺野古新基地建設に反対の公約を掲げた高良鉄美氏が当選した。宜野湾市の投票結果においても高良鉄美氏の獲得票数が最も多い結果となった。日米両政府はこの結果を受け止める責任があり、民意を姿勢に反映することが市議会の責務である。 政府は辺野古への移設を唯一の解決策とするが、軟弱地盤で建設できない可能性を考慮しない、県外移設について考慮しない、県民の民意を考慮しない、という沖縄県民の民意に対して全く寄り添わない対応を継続するのみであり、断じて許されることではない。 2019年9月議会一般質問において、松川正則宜野湾市長は辺野古新基地建設について「玉城デニー知事の打開策に期待している。」「辺野古新基地への移設を容認したわけではない。容認せざるを得ない状況。」「打開策を市長だけではなく、議会も一緒になって考えていただきたい。」と答弁しており、松川市長がまだ県外移設を諦めていないと理解できる。 宜野湾市民は、戦後74年間も普天間飛行場から発生する事件・事故等の被害に悩まされてきた。だからこそ、この被害を同じ沖縄県民に押し付けることはできないという思いを強く持っている。選挙の結果からも、市長の答弁からも、宜野湾市民の優しさが感じられ、本市議会としても普天間飛行場の辺野古崎への移設に反対することを強く求め、普天間飛行場の1日も早い閉鎖・返還を要求し、下記事項を強く要請する。                 記一 日米両政府において普天間飛行場の県外、国外への移設を進めること。一 日米両政府において普天間飛行場の運用停止時期を新たに定めること。一 飛行場の場周経路は、学校、病院を含む人口稠密地域上空を避けること。一 22時から6時までの間の飛行を禁止すること。一 ジェット戦闘機等の外来機の飛行を禁止すること。一 沖縄県内においてさらなる基地の整理・縮小を進めること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和元年9月27日                          沖縄県宜野湾市議会 少し補足させていただきます。先ほど桃原功議員の質疑にもありましたが、昨日名護市議会で辺野古崎への移設に対して反対と言える議決がありました。名護市民が反対と言っていることに対して、我々宜野湾市民はそれを押しつけてもいいのでしょうか。我々市議会議員のメンバーとしては、名護市議会の議決を大切に考えたいと思います。 沖縄は、銃剣とブルドーザーで土地を奪われたのです。なぜその代替を沖縄県民が提供しなければならないのでしょうか。単純に返してもらうだけでいいのです。提供先は、もう日米両政府で沖縄県外、国外で決めてもらう、それが本来の筋ではないでしょうか。軟弱地盤に辺野古基地をつくるのも不可能という話もあります。その場合、何年かかるのでしょうか。新たな代替案を考えてつくるほうが、よっぽど早いかもしれないです。そういった分析、比較もしないで、辺野古崎だけが唯一の解決策とするのは理解ができません。ぜひ議員の皆様の慎重な御判断、検討をお願いして、賛成していただくよう申し上げて、私からの説明とさせていただきます。ありがとうございました。 ○上地安之議長 本件に対する質疑を許します。宮城司議員。 ◆10番(宮城司議員) 冒頭、「普天間飛行場の閉鎖・返還について、1996年の日米両政府によるSACOの合意から既に23年が経過しているが、閉鎖・返還が進まず宜野湾市民はいまだに普天間基地からの騒音や航空機等からの落下物事故などの被害を受けている状況が続いている」とあります。この普天間飛行場の返還というのは、いわゆるここに書いてありますとおり、皆さんもおっしゃっているとおり、日米両政府によるSACOの合意ですよね。それで23年間たっていると。 まず、3つの質疑をさせていただきたいのですけれども、SACOの合意というのはどのように理解しているのか。 そして、これまで23年間たっているのですが、私たち宜野湾市において、過去の議員の先輩方の中で平成20年、市議会だよりによると、第68号の市議会だよりなのですが、伊波廣助議長を先頭に、各会派代表、政党代表、これ全ての各会派の代表が載っているのですが、この我々先輩たち議員が平成20年に米軍基地普天間飛行場の危険性の除去及び早期返還に関する要請行動ということで意見書を出しているわけですが、その中で、「一日も早い普天間飛行場の危険性の除去を図るべく、日米両政府において、あらゆる手段を講ずるよう求めるとともに、同飛行場を早期返還するよう強く要請する」と、我々市議会も要請しています。それはどのように理解しているのか。 それと、もう一点は、「松川市長がまだ県外移設を諦めていないと理解できる」とあるのですが、そこら辺の答弁をお願いします。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) SACO合意の説明を始めると、ちょっと時間がかかりそうなのですけれども、我々市議会の責務としては、市民の声をしっかり受けとめて、それを行政に反映していくことが大切だと考えます。 2つ目、平成20年の経緯については、ちょっと私の勉強不足ということもあるのですけれども、あらゆる手段をというところがやはり大事だと思っていて、辺野古一辺倒ではなくて、あらゆる打開策を検討していくことが大事かなと考えます。 そして、松川市長の答弁に関しましては、私はこの議場において松川市長がおっしゃったことを、おっしゃった内容をそのまま理解した結果での判断ということになります。以上です。 ○上地安之議長 宮城司議員。 ◆10番(宮城司議員) 本員は、SACOの合意というのは沖縄の東海岸に代替施設をつくるということで理解しているわけですけれども、政治というのは我々も地方議員、政治家の一人でございます。賛成、反対するのは、それぞれ意見があっていいと思います。そして、この意見書の中で、「移設に反対することを強く求め、普天間飛行場の1日も早い閉鎖・返還を要求し、下記の事項を強く要請する」と。その1で、「普天間飛行場の県外、国外への移設を進めること」とあるわけです。これまで23年間やってきているわけです。そういった中で、この県外、国外への移設というのはどういうこと、具体的にどこを言っているのか答弁をお願いします。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) 先ほど私の答弁にもあったとおり、我々は普天間基地をなくしてほしいという思いであって、どこかの地域にその被害をこうむってほしいという思いはないのです。だから、どこの地域に対して、どこの地域に持っていってほしいという提案は松川市長もされていないとおり私たちも、それは日米両政府においてしっかり、日本と米国の国家間の話としてしっかり決めていただいてほしいという思いを持っています。 ○上地安之議長 宮城司議員。 ◆10番(宮城司議員) 我々も先ほど呉屋等議員からもあったみたいに、やはり今言うみたいに辺野古の地域の方々、辺野古の行政委員会といいましたっけ、その方々と意見交換させていただきました。そこで、その中でもやはり条件つきで移設を認めていると。そして、そういった中で宜野湾市民の皆さんもしっかり行動をとってくださいということを、私たちも話を受けております。やはり我々は政治家として、一つの普天間基地という課題をどう解決していくのか。反対するなら反対するで、どういった解決策があるのか述べるべきだと思います。以上です。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) 解決策というのは、必ずしもどこどこの場所というのを明示するだけが解決策ではないと思っています。例えば、玉城デニー知事がやられているのは、この問題を沖縄だけの問題とはせず、日本全体の問題として、日本全体で議論して結果を、解決策を探していこうという、それも一つの解決策だと考えます。また、先ほど、辺野古に会派の皆さんで行かれて、行政委員の方としっかり意見討論をされたという話は以前の議会でも伺っていて、それは大変辺野古の、名護の市民の皆様の意見を拾い上げることとして大切だと思うのですが、私どもとしては、やはり行くこともできなかった、その懇親会というか、討論会に行けなかったのもあるのですけれども、昨日の名護市議会の議決というものを重要視したいと思います。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) まず、質疑の前に、この辺野古移設に関しましては、世界一危険である普天間飛行場、そして宜野湾市の生命、財産、安全を守らなければならないという観点で、普天間飛行場の早期閉鎖、返還が原点であるということをまず申し上げておきます。 それで、私の質疑でありますが、2点質疑させていただきます。まず、意見書の1行目の「1996年のSACO合意から既に23年が経過しているが進まず」というふうな文言があります。皆様の意見書を鑑みて、この23年間、この普天間飛行場の問題が動かなかった理由はどのようにまず認識しているのか、1点確認させてください。 そして、済みません、私が今しゃべっていますので、静かにお願いします。そして、もう一点、記の部分の6番目、「沖縄県内においてさらなる基地の整理・縮小を進めること」というふうな皆さんの記の部分があります。この整理・縮小は基地を返還して軍用地を狭くするのか、その辺の具体的な皆さんの整理・縮小の見解を、まずお願いいたします。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) 山城議員の質疑に回答いたします。 まず、SACO合意から23年間、普天間基地の閉鎖、返還が進まなかった理由については、私どもの考えとしては、県内移設を反対する民意を押し通して県内移設にこだわっているからだと思います。 2点目、6番目の「沖縄県内においてさらなる基地の整理・縮小を進めること」ということに関しては、私どもの考えとしては、沖縄県に基地はもう要らないという考えの方が多数いらっしゃって、どういったところをなくす、どういったところを残すとかという具体論にはまだ至っていないにしても、そもそも基地は要らないというふうな考え。     (山城康弘議員「減らしていくということ」と呼ぶ) ◆7番(宮城政司議員) 減らしていきたいというふうに考えております。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) 今、23年間進まなかった理由として、県内にはそういった民意もあるでしょう。 それでは、2009年に当時の民主党、この選挙の大きな争点であります沖縄県の普天間飛行場の県外、国外を打ち出して選挙に勝ちまして政権交代が行われたことは、宮城議員もわかると思います。その当時の鳩山由紀夫首相がしっかりとこれをやっていくというふうな約束を沖縄県民にしたにもかかわらず、1年たたないうちにそれが方向転換になっているのです。県外、国外を掲げた政権ができなかったのです。これは、本当に沖縄県にとっては沖縄県民を大混乱に陥れる政権だったと私は思っているのですけれども、この民主党政権が政権をとったにもかかわらずできなかった。その見解もひとつよろしくお願いします。 そして、整理・縮小のことに関しましては、このSACO合意の中で普天間基地を返還した後、段階的に嘉手納以南の基地を返還していくというふうなものがあります。辺野古のほうに160ヘクタールの施設をつくる。その後に、普天間飛行場の479ヘクタール、そして嘉手納以南の全体で1,000ヘクタール余りの基地が返ってくる。これも基地が減っていく、軍用地が減っていく、これも整理・縮小に入るのではありませんか。その2つの見解をもう一度お願いします。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) まず1点目、2009年民主党政権時代の話ですが、確かに皆さんこの普天間基地を沖縄県外、国外という話を聞いて、非常に皆さん喜んだと思います。そして、それが当時の政権として実現できないということで、すごく落胆を受けたと思います。政権としての対応はそうなっているのですが、沖縄県の民意はその後の昨年の県民投票においても変わらず、基地は要らないというふうに持続していることが、沖縄県民はもう基地は要らないというふうに考えている結果だというふうに理解しています。 2つ目の辺野古に基地を移設した後に段階的に嘉手納以南を減らしていく、整理・縮小していくということに関しては、求めるのは縮小、返還であって、では北部に持っていけばそれでいいのかというと、我々は名護市議会でも反対したように、我々も沖縄県内の移設というのは反対したいと考えております。以上です。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) 最後なのですけれども、私たち宜野湾市は一番、先ほども申し上げました原点に返っていくことが大事だと思います。そして、私は県民投票に関しましても、私たち議会でもいろいろ結論を出しましたけれども、これは理論が少しぶれているところがあるというふうな、私は個人的な認識であります。ですから、私たち宜野湾市は宜野湾市の市民の生命、財産を守る、これが一番に考えなければならない。そういうことで、私は今回そういう行動を起こしていますので、それを理解していただきたいと思います。以上です。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) 宜野湾市の生命や財産、安心・安全を守るというのは、市議会そして当局も含め、責務だと考えております。移設までの危険性の除去の実効性については、私は松川市長の所信表明であったとおり、そちらは松川市長にも期待しているところであります。 そして、先ほど原点は危険性除去というふうにおっしゃっていたのですが、私が考えるときに、普天間基地の原点というのは何もなかった田園風景で、基地がない平和な宜野湾村だったと考えております。その宜野湾村、平和な宜野湾市を取り戻す、取り戻して宜野湾市民の安心・安全を守っていく。そして、将来の夢を語れるようなすばらしい宜野湾市にしていくこと。そして、名護市民が嫌がることをしないということが、宜野湾市議会の優先すべき事項かなと思います。 ○上地安之議長 呉屋等議員。 ◆20番(呉屋等議員) 1点だけ質疑させてください。 今回の議員提案に1年目で1期生の宮城政司議員が提案したことは、私は個人的には敬意を表したいと思います。同時に、ほかの3期生以上の議員が、この重大な問題を意見書として出さなかったことというのが、私は同じ議員として、1年生議員にこれだけの重要なことを任せて、今の質疑に対しても本当に答えている姿を見て、同じ議員として3期生以上の議員はもっと頑張らないといけないのではないかということを私は言わせてください。     (何事かいう者あり) ◆20番(呉屋等議員) いや、そのとおりだよ。そして、この記の部分、2番目から下の部分は、私どもが出した記の部分と全く一緒でございます。そこで、宮城政司議員、私どもが出したこの記の3番目、皆さんのは2番目になっています。日米両政府において普天間飛行場の運用停止時期を新たに定めること、まさにそのとおりだと思います。ただ、これには前提があるのです。それを少し説明させてください。 これは、内閣衆質187号第3号という、ホームページでもとれます。要は内閣総理大臣が、照屋寛徳衆議院議員の質問主意書、5年以内運用停止についての質問主意書に対しての答弁がございますので、運用停止というのはこういうものだよということを御紹介させてください。5年以内の運用停止について、質問主意書がございました。「政府としては、平成25年12月17日の沖縄政策協議会における沖縄の負担軽減に関する仲井眞沖縄県知事からの要望については、平成26年2月18日の普天間飛行場負担軽減推進会議において、普天間飛行場が移設されるまでの間の同飛行場の危険性の除去を中心とした負担軽減は極めて重要な課題である」と。次行きます。そして、「本件要望のうち、「普天間飛行場の5年以内運用停止」については、同県から同年2月から、5年をめどとするとの考え方が示されており、政府としては、このような同県の考え方に基づいて取り組むこととしている」。 つまり、時系列にすると、仲井眞県知事が辺野古の埋め立てを容認して、その後に5年以内運用停止については、普天間飛行場の移設先である米軍基地キャンプ・シュワブへの移設が完了するまでの間に5年以内の運用停止というのを取り組みましょうということで、これが条件なのです。つまり、皆様が同じように書いていますけれども、全然この条件を御理解していただいていなかった。この部分になると、皆さんが出した意見は、辺野古米軍基地のキャンプ・シュワブ移設に容認という形になるのです。 ですから、私が先ほど言ったように、なぜこれだけの重大なことを、本当に皆さん、あなた一生懸命頑張っているのはわかるのだけれども、ですから質疑としては、この運用停止を求めるということは、キャンプ・シュワブ辺野古崎の移設を容認するということになるのではないですか。それが前提というのは、これ政府の答弁書で出ているのです。時系列に見てもそのとおりなのです。以上です。 ○上地安之議長 呉屋等議員、質疑をかけていただけますか。 ◆20番(呉屋等議員) ということで、この趣意を聞きたいです。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) 御提言、御質疑ありがとうございます。 まず、1年目でこういった大役を仰せつかって大変光栄に思っております。そして、これは我々野党の反省点なのですが、議員数が少なくて、みんなで力を合わせて頑張る、役割分担をしっかり考えてやっておりますので、今回は私がこのような役を仰せつかりました。何年目とかというところは考えずに、一議員としてみんなで頑張っていこうという思いであります。 この記の2番目について、御説明ありがとうございます。私自身、勉強不足の点はあることは承知しておりますが、こちらに書いた運用停止時期に関しては、昨年守られなかった運用停止時期に対して、国会議員等政府でのやりとりはもちろんあると思うのですが、我々の根拠は市民からの要望、思いをそのままこの文言に託しております。なので、これが市民の思いだということで理解していただければと思います。以上です。 ○上地安之議長 呉屋等議員。 ◆20番(呉屋等議員) もちろん市民の思いは一緒なのです。ただ、前提になるのは、キャンプ・シュワブの辺野古崎ですよということをちゃんと理解していましたかということです。 ○上地安之議長 宮城政司議員。 ◆7番(宮城政司議員) そのような話をされたということは、後々の新聞報道などでも拝見はしたことがあります。ただ、その件に関してはやはり市民だったり県民の思いというのが全く考慮されていないなということで、すごく残念に思ったのも覚えております。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 本件については質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、あわせて委員会付託を省略し、討論に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。まず、反対討論を許します。桃原朗議員。 ◆22番(桃原朗議員) ただいま議題となりました意見書第10号 普天間飛行場の辺野古崎への移設に反対を求める意見書に関して、反対の立場で討論を行います。 普天間飛行場の返還については、1996年の日米両政府によるSACO合意から既に23年が経過しております。返還合意の原点は、住宅密集地で市のど真ん中にあり、万が一事故が発生すると人命を失うおそれが強い普天間飛行場の早期危険性の除去であります。また、移設の条件は、沖縄県内への移設であったと私は理解しております。 その後、日本政府の政権がかわり、最低でも県外もしくは国外と論じ、結果、県民の考えを二分をさせてきた過去があります。辺野古区は、平成11年12月28日に閣議決定された普天間飛行場移設に係る政府方針により、長年移設問題に翻弄されながらも、継続的に移設先住民として慎重に協議をしてきたとお伺いをしております。その結果、現状での普天間飛行場の周辺には住宅が密集し、極めて危険な状態にあり、早期の危険性の除去と固定化は何としても回避しなければならないという共通認識を前提に、条件つき移設容認を基本的な考え方として堅持してきたと思っております。そして、今日に至っております。 日本政府は、平成25年3月22日、沖縄県に対し、代替施設建設に伴う埋め立て申請が提出され、同年12月27日、仲井眞弘多元知事は、法律にのっとり埋め立て承認という苦渋の決断をされました。この選択は、基地の過重負担と批判され続けながら、一向に改善されない沖縄県における米軍基地整理・縮小を前進させるきっかけとなることは言うまでもなく、嘉手納以南のようなさまざまな米軍基地返還についても大きく進んでいくと認識をしております。 辺野古崎埋め立てが日々進行していく中で、辺野古区の方々が慎重に議論に議論を重ねた結果、移設問題に係る政府方針の変更がない限り、区、行政の英知を集結して、子々孫々にまで悔いを残さぬよう有利な諸条件を整備して、区民及び辺野古区の発展を最優先に考え、現実的に対応するとしております。これからは、苦渋の決断をしてくださった辺野古区民宜野湾市民が連携をしながら、かかわりを持って、沖縄県及び国への働きかけをともに行動へと移すべき時期に来ていると本員は考えます。 よって、普天間飛行場の辺野古崎への移設に反対を求める意見書に関し、反対の立場での討論とさせていただきます。議員諸公の御賛同をよろしくお願いを申し上げます。 ○上地安之議長 次に、賛成討論を許します。桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 皆様、こんにちは。ただいま提案されました普天間飛行場の辺野古崎への移設に反対を求める意見書への賛成討論を申し上げます。 私たちウチナーンチュは、いつまでこの米軍基地において対峙しなければいけないのか、もう74年、三四半世紀です。対峙すべきは、ワッターウチナーンチュではなくて日米両政府ではないですか。基地を押しつける、私たち県民の、宜野湾市民の声を吸い上げない、聞こうともしない、そのことに対して私たちはしっかり向き合って対峙をしていく。そして、沖縄県民の世論をこの議会でも発信をしていく、それが務めだと思います。 辺野古への移設を反対する大きな理由は、3つあります。1つは、余りにも過重な負担です。よく言われる国土の0.6%に在日米軍施設の70%以上が沖縄に集中をしている。それに伴う爆音、騒音の被害、あるいは軍用機の墜落の危険性、落下物の危険性、飲酒運転による事故等々新聞に米軍のそういった事件、事故が載らない日はないと思います。 2つ目には、辺野古の豊かな自然を壊すこの在日米軍基地、あの辺野古の大浦湾には5,800種もの海洋生物がいると言われています。さらに、そのうちの1,300種は新しい新種の可能性があると言われています。このようにオーストラリアのグレート・バリア・リーフが世界一美しいと言われています。あそこは3,800種らしいです。それを上回る5,800種もある大浦湾、辺野古崎を埋めてまでつくるものですか。当初2,500億円と言われていた基地建設費、今10倍以上の2.5兆円です。もっと沖縄の福祉に、教育に使ってください。そういう金があるのだったら。 3番目には、何度も私たちから訴えている、過去のこれまでの大きな県内の主要選挙です。沖縄県知事選挙、さきの2月の県民投票、そして衆議院3区の補欠選挙、そして7月に行われた参議院選挙、いずれも辺野古反対の候補者が勝っています。それを民意として、私たちは宜野湾市議会でも訴えていくべきではないでしょうか。これが辺野古に反対する大きな3つの理由です。 そして、2013年に行われた建白書を思い出してください、皆さん。建白書の大きな3つの項目、普天間基地の撤去、オスプレイの配備撤回、配備撤去、そして3つ目が辺野古新基地建設反対です。この3つだけに集約をして、当時の佐喜眞淳市長も呉屋勉議長も、沖縄県内の41市町村の首長、議会議長が全員そろって安倍政権に建白書を提出したのです。その建白書は、まだ生きています。したがって、今回の辺野古崎への移設に反対を求める意見書。 さらに申し上げれば、今、米国の上院、下院議会では国防権限法案が、来月10月からまた審査されようとしています。この国防権限法案は、新聞報道にもあるように、辺野古で新基地建設がおくれている、あるいは普天間基地の撤去がおくれている理由、そのような海外の基地を精査する。共和党、民主党問わず、あるいは上院、下院議員問わず、この国防権限法案を取りまとめる。そのことに対して、私たちは松川市長も我々議会も、沖縄の現状、普天間の現状、辺野古の現状を訴えていくべきではないでしょうか。そのために、玉城デニー知事も来月すぐに、10月に訪米する予定です。 よって、この普天間飛行場の辺野古崎への移設に反対を求める意見書への賛成討論といたします。ぜひとも議員皆様の賛同をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。以上です。 ○上地安之議長 討論も尽きたようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時09分)     (退場3名) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時09分) これより意見書第10号を起立により採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立少数)(賛成8:反対14) ○上地安之議長 起立少数であります。よって、本件は否決されました。 ○上地安之議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時10分)     (入場3名) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時20分) 休憩前に引き続き、会議を進めてまいります。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時20分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時20分) 日程第3.認定第3号 平成30年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第4.認定第4号 平成30年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第5.議案第68号 平成30年度宜野湾水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、日程第6.議案第69号 平成30年度宜野湾下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、以上4件を一括して議題といたします。 本4件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆宮城克経済建設常任委員長 では、ただいま議題となりました認定第3号 平成30年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号 平成30年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第68号 平成30年度宜野湾水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、議案第69号 平成30年度宜野湾下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、以上4件の審査の経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和元年9月11日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、建設部次長及び上下水道局次長を初め、関係課長及び職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 認定第3号における主な質疑内容として、歳入の保留地処分金8,447万9,976円について、何筆分の処分金なのかという質疑がなされ、これに対し、平成30年度においては1筆の処分となっており、残りの保留地は2筆との答弁がなされております。 また、事業執行率が97.6%の現状において基金積み立てを行う意図について質疑がなされ、これに対し、昨年度の決算において保留地処分金の余剰金が出たことにより積み立てるものであり、事業の資金計画の運用上、保留地処分金を事業へ充当しているとの答弁がなされております。 次に、議案第68号における主な質疑内容として、減債積立金を積み立てなかった理由について質疑がなされ、これに対し、決算中の未償還残高2億6,340万7,306円に対して、減債積立金が2億4,102万6,495円であることから、ほぼ不足はないものと判断し、全額を建設改良積立金に積み立てているとの答弁がなされております。 また、配水量及び有収水量が減となっている要因についても質疑がなされ、それに対し、ウオーターサーバー等の利用により1人当たりの使用量が減になっているためとの答弁がなされております。 以上が、認定第3号及び議案第68号の主な審査経過ですが、以下、認定第4号及び議案第69号につきましても慎重に審査した結果、認定第3号及び認定第4号については、それぞれ全会一致で認定すべきものと決定し、議案第68号及び議案第69号についても、それぞれ全会一致で原案のとおり可決及び認定すべきものと決定をしております。 以上、御報告申し上げ、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時25分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時25分) まず、認定第3号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより認定第3号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は認定されました。 次に、認定第4号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより認定第4号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は認定されました。 次に、議案第68号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第68を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決及び認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案可決及び認定されました。 次に、議案第69号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第69号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決及び認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案可決及び認定されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時29分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時29分) 日程第7.議案第49号 宜野湾市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、日程第8.議案第50号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、日程第9.議案第51号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、日程第10.議案第52号 宜野湾市税条例の一部を改正する条例について、日程第11.議案第59号 宜野湾市消防手数料条例の一部を改正する条例について、以上5件を一括して議題といたします。 本5件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆桃原朗総務常任委員長 皆さん、こんにちは。ただいま議題となりました議案第49号 宜野湾市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、議案第50号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第51号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第52号 宜野湾市税条例の一部を改正する条例について、議案第59号 宜野湾市消防手数料条例の一部を改正する条例について、以上5件の審査の経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和元年9月11日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、総務部次長、消防次長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案第49号における主な質疑内容として、地方公務員法等の改正により、臨時職員及び嘱託職員等が令和2年度以降は会計年度任用職員制度の中での任用となり、期末手当の支給がなされるなどの待遇改善が図られる一方、国からの予算措置が明確に示されていない等の課題をどのように解決していくかとの質疑がなされ、これに対し、沖縄県市長会を通じて国へ財源確保を要請しているほか、人材確保にも課題を抱えており、他市の動向を注視しながら待遇等について検討してまいりたいとの答弁がございました。 次に、議案第51号における主な質疑内容として、成年被後見人等の権利制限に係る措置の適正化の主な内容について質疑がなされ、それに対し、地方公務員法の改正により成年被後見人であっても採用試験を受験できるようになったほか、児童福祉法の改正により里親として申請することが可能となったとの説明がありました。 さらに、議案第59号における主な質疑内容として、消防手数料を増額する理由について質疑がなされ、これに対し、消費税及び地方消費税の税率引き上げや、人件費及び物件費の変動により消防手数料標準額が改定されたためとの答弁がございました。 以上が議案第49号、議案第51号、議案第59号の主な審査経過ですが、以下、議案第50号及び議案第52号につきましても、慎重に審査した結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告を申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時35分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時35分) まず、議案第49号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第49号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第50号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第50号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第51号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第51号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第52号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第52号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第59号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第59号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。
    上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時39分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時40分) 日程第12.議案第53号 宜野湾市森林環境譲与税基金条例の制定について、日程第13.議案第56号 宜野湾市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について、日程第14.議案第57号 宜野湾市建築基準法施行条例の一部を改正する条例について、日程第15.議案第58号 宜野湾市立総合運動場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、日程第16.議案第60号 宜野湾市水道布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準等に関する条例の一部を改正する条例について、以上5件を一括して議題といたします。 本5件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆宮城克経済建設常任委員長 ただいま議題となりました議案第53号 宜野湾市森林環境譲与税基金条例の制定について、議案第56号 宜野湾市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について、議案第57号 宜野湾市建築基準法施行条例の一部を改正する条例について、議案第58号 宜野湾市立総合運動場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第60号 宜野湾市水道布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準等に関する条例の一部を改正する条例について、以上5件の審査経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和元年9月11日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、市民経済部次長、建設部次長及び上下水道局次長を初め、関係課長及び職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案第53号における主な質疑内容として、国から交付される森林環境譲与税の使途について質疑がなされ、これに対し、他市町村の事例も参考にしながら、今後、公共施設等への木工製品の提供、森林の有する公益的機能の普及啓発活動などを検討していきたいとの答弁がなされております。 さらに委員からは、市民への普及啓発等だけではなく、公園への木造遊具設置等、公共施設の木材利用などを積極的に検討していただきたいとの提言がなされております。 次に、議案第58号における主な質疑内容として、保育園の運動会などで多目的運動場を利用する際の衛生費の利用料金について質疑がなされ、これに対し、運動会などは大会の扱いとなるため衛生費は1時間につき420円が適用されるとの答弁がなされております。 また、市外利用者の利用料金についても質疑がなされ、これに対し、規定利用料金にその100分の30に相当する金額を加算した額を徴収することにしており、これはテニスコート等の利用料金と同様の算定方法となっているとの答弁がなされております。 以上が、議案第53号及び議案第58号の主な審査経過ですが、以下、議案第56号、議案第57号及び議案第60号につきましても慎重に審査した結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げ、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時45分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時45分) まず、議案第53号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第53号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第56号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第57号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第57号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第58号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第58号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第60号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第60号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第17.議案第55号 宜野湾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。福祉教育常任委員長。 ◆山城康弘福祉教育常任委員長 ただいま議題となりました議案第55号 宜野湾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 本委員会は、令和元年9月11日から3日間の日程で委員会を開催いたしましたが、なお、慎重に審査する必要から、期限を延長して審査を行ってまいりました。審査に当たっては、健康推進部長、健康推進部次長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 本件における主な質疑内容として、保険税額の増額を行わない場合にどのような事態が想定されるかとの質疑がなされ、これに対し、その他の収支状況が改善されないまま推移したと想定した場合は、国保特別会計の累積赤字が大きくなり、令和3年度には法定外繰り入れを除いた赤字額が約14億円に達するおそれがあるとの答弁がございました。 また、令和2年度から増額がされるにもかかわらず、今定例会で審査を行う理由について質疑がなされ、これに対し、今定例会で議決を得ることにより、令和2年度の第1期納付期限まで約10カ月間の準備期間を設け、説明会の開催、ホームページや市報への掲載等により、納税者へしっかり周知を行い、税額改定に対する理解を得るためとの説明がございました。 さらに、今後の収支改善を見据え医療費を抑制するため、国民健康保険運営協議会より答申のあった取り組みをしっかり実施していただきたいとの提言がなされ、これに対し、税額の改定だけにとどまることなく、レセプト点検の充実強化やジェネリック医薬品の利用促進を図り、さらなる医療費の適正化及び削減に努めることや、特定健康診査・特定保健指導実施率の向上を目指すとともに、被保険者へ健康に対する意識を深めてもらえるよう健康づくりの啓発に努めること、糖尿病性腎症重症化予防及び心疾患、脳血管疾患重症化予防に向けた取り組みにより医療費抑制に努めることなど、答申された取り組みをしっかり実施してまいりたいとの回答がございました。 本委員会としては、可否同数により委員長表決を行い、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑に答えたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。まず、反対討論を許します。屋良千枝美議員。 ◆18番(屋良千枝美議員) 議案第55号 宜野湾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論を行いたいと思います。社民党の屋良千枝美でございます。 今回の国保税の値上げは、本市の国民健康保険財政健全化に伴う国保税の見直しを、1人当たり平均約6,000円とする増額の提案であります。本市の趣旨説明の中でも、国民健康保険は他の社会保険と比較しても加入者の平均年齢は高く、1人当たりの医療費も高い反面、平均所得は低い状況にあると示しております。就業の構造も、高齢者やパートなど被用者が多く、制度の開始から今日まで社会状況の変化などが大きく影響していると説明がありました。このように国保の現状や、これまでの社会状況を把握しているにもかかわらず、なぜ財政困難を理由に国保税の値上げに踏み切るのでしょうか。 また、23年間の長きにわたって本市は国保税の値上げをせず、維持を続けてまいりました。国保の加入者には、高齢者や商売不振にあえぐ自営業者、また障害のある方、社会保険に入れないフリーターなど、社会的に弱者と言われている方が多くを占めております。ですから、かかる医療費も自然と膨らみ、その医療費の半分を低所得者が保険税として支払っているのです。全国でも、国保税の未納者がふえてきている現実があります。どう考えても、国保税は他の社会保険に比べても、収入に応じた負担額にはなっておりません。また、他の社会保険と同様の負担割ならばまだしも、高過ぎるほどの負担割合で、それも社会的弱者が加入者の大半を占めているのです。昨年度は介護保険料の改定もあり、6,500円へと値上げとなりました。さらに、来週10月から消費税も10%へ増税となります。このように社会状況が変化する中、低所得者や高齢者にとって生活への戸惑いや不安が大きく襲いかかってくるのではないでしょうか。自営業者は、資金繰りにも大変で支払いに追われ、国保税を払いたくても払えない人がふえるのも予測されます。さらなる国民健康保険税の引き上げは、社会的弱者の方々にとって納得できるものではありません。 もともと国保制度のスタートした当初、政府の姿勢では、国民健康保険は被保険者に低所得者が多いこと、保険税に事業主負担がないことなどを考慮し、相当額を国庫が負担する必要があると認めておりました。全国知事会や全国市長会においても、国保の定率国庫負担金の増額を政府に対して要望し続けており、公費を1兆円投入して、他の社会保険の負担率にするよう政府に求めております。本市においても、高齢者や低所得者の加入率が多い状況の中で、毎年繰り上げ充用や多額の法定外繰入金に頼らざるを得ないという構造的な問題を抱えております。このような問題を解決するには、やはり公費を投入するしかないと思います。国庫負担の割合を大幅に引き上げ、全ての市民が安心して暮らせる国民健康保険制度に転換するよう、国に対して本市も強く求めるべきではないでしょうか。市民に負担のかからない国保税の施策こそが、最も重要であると思います。 市長は、全ての市民が笑顔で幸せを感じる、宜野湾市に住んでよかったと実感できるまちづくりをと表明しております。今回、国保税の引き上げの条例は、高齢者や低所得者の生活に最も打撃を与えるものであり、高齢者はもとより多くの市民の皆さんが納得するものではありません。 よって、議案第55号の原案に反対の立場から討論といたします。多くの議員諸公の皆様の御賛同をどうぞよろしくお願いを申し上げます。以上であります。 ○上地安之議長 次に、賛成討論を許します。呉屋等議員。 ◆20番(呉屋等議員) ただいま議案となりました議案第55号 宜野湾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論を行います。 国民健康保険は、他の社会保険と比較して加入者の平均年齢が高く、比例して1人当たりの医療費も高い反面、1人当たりの平均所得は低い状況となっている。このような状況の中、多くの保険者は歳入不足分を一般会計からの法定外繰入金で補填するなど厳しい国保財政運営を余儀なくされており、本市もこれの例外ではない。今回の国民健康保険税条例の一部を改正する理由が、一般会計との負担の公平化を図りつつ、今後も国民健康保険制度を持続可能なものとするために保険税率、保険税額を改正し、宜野湾市国民健康保険財政健全化を図るものであることに理解を示すものである。 本市における国民健康保険税改正は、平成8年度以降23年間も改正がなく、平成21年度から平成30年度までの10年間で一般会計からの法定外繰入金が約70億円にも上がるなど、一般会計予算の負担が増している状態である。仮に国民健康保険税の改正がなく、現状のままで一般会計からの法定外繰入金もなければ、令和6年度の当初予算不足見込額が約7億9,000万円で、令和6年度までの累積赤字見込額が約42億2,000万円に膨らむという収支見通しがあり、国民健康保険税の改正は急務だと思わざるを得ない。 一方、平成30年度からの国民健康保険広域化に伴い、沖縄県による国民健康保険の運営方針が策定され、国保の赤字解消のために繰り上げ充用の削減、法定外繰入金の削減、解消が示され、市町村が参考とするための標準保険税において、県平均1人当たり保険税額が9万1,002円と示されており、本市の1人当たりの実績額7万8,303円との差額が約1万2,000円と示された。今回の国民健康保険税見直しで、3案が提示された。1人当たり平均で、A案が1万2,000円、B案が9,000円、C案が6,000円、その中で宜野湾市国民健康保険運営協議会が答申をしたのはC案の6,000円である。県内11市において、本市と同様の3方式をとる8市の保険税を今回の改正後で比較しても、合計税額が2番目に低いほうである。 さらに、宜野湾市国民健康保険運営協議会からの答申で付記された安定された国民健康保険事業を運営するため、レセプト点検の充実強化や後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用促進などを図る、さらなる医療費の適正化及び削減に努めること。特定健康診査、特定保健指導実施率向上を目指すとともに、健康に対する意識を深めてもらうよう被保険者への健康づくりへの啓発強化を図ること。糖尿病性腎症重症化予防及び心疾患、脳血管疾患重症化予防に向けた取り組みを行い、医療費抑制に努めること。このように歳出抑制につながる取り組みを着実に行い、今後も国民健康保険制度を持続可能にするために、23年ぶりの国民健康保険税見直しは理解できるものとする。 よって、議案第55号 宜野湾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について賛成討論といたします。議員諸公の御賛同をお願いいたします。 ○上地安之議長 討論も尽きたようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第55号を起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立多数)(賛成18:反対7) ○上地安之議長 起立多数であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時05分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後0時05分) 日程第18.議案第61号 宜野湾市庁舎本館耐震改修工事(建築)請負契約について、日程第19.議案第62号 宜野湾市庁舎本館耐震改修工事(電気)請負契約について、日程第20.議案第63号 消防署我如古出張所第1期改築工事(建築)請負契約について、日程第21.議案第65号 高規格救急自動車購入に係る物品の取得について、日程第22.議案第66号 観光客対応防災備蓄災害トイレ購入に係る物品の取得について、以上5件を一括して議題といたします。 本5件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆桃原朗総務常任委員長 ただいま議題となりました議案第61号 宜野湾市庁舎本館耐震改修工事(建築)請負契約について、議案第62号 宜野湾市庁舎本館耐震改修工事(電気)請負契約について、議案第63号 消防署我如古出張所第1期改築工事(建築)請負契約について、議案第65号 高規格救急自動車購入に係る物品の取得について、議案第66号 観光客対応防災備蓄災害トイレ購入に係る物品の取得について、以上5件の審査の経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和元年9月11日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、総務部次長、消防次長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案第61号における主な質疑内容として、入札に参加した10者のうち8者が無効または辞退となった理由について質疑がなされ、これに対し、無効については、入札時に提出した書類に不備があったためであり、辞退については、技術者の配置ができないことや積算が合わないなどのことが主な理由と伺っているとの御答弁がありました。 次に、議案第62号における主な質疑内容として、入札参加者がそれぞれ共同企業体を組織している理由について質疑がなされ、それに対し、通常、電気工事においては予定価格が5,000万円を超える場合は共同企業体を組織しなければならないが、本契約においては予定価格が4億円を超えており、高額であるため、関係部署と協議を行った上でより多くの企業等に参加をいただけるよう3社の共同企業体として配慮したとの説明がございました。 さらに、議案第65号における主な質疑内容として、入札参加者4者を指名した理由について質疑がなされ、これに対し、各自動車メーカー等に照会したところ、仕様書の要件を満たす車両はトヨタ自動車株式会社製及び日産自動車株式会社製の救急自動車であり、県内で取り扱いのできる4者を指名したとの答弁がございました。 以上が議案第61号、議案第62号、議案第65号の主な審査経過ですが、以下、議案第63号及び議案第66号につきましても、慎重に審査をした結果、それぞれ全会一致で同意すべきものと決定をいたしました。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時12分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後0時12分) まず、議案第61号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第61号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は同意されました。 次に、議案第62号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第62号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は同意されました。 次に、議案第63号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第63号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は同意されました。 次に、議案第65号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第65号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は同意されました。 次に、議案第66号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第66号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は同意されました。 日程第23.議案第41号 令和元年度宜野湾一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆桃原朗総務常任委員長 ただいま議題となりました議案第41号 令和元年度宜野湾一般会計補正予算(第2号)について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 本委員会は、令和元年9月11日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、総務部次長、企画部次長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 本件における主な質疑内容として、生活保護適正化等事業費を増額する理由について質疑がなされ、これに対し、生活保護制度の改正により進学準備給付金が新たに創設されたこと等に伴い、マイナンバー情報連携システムの改修等を行う必要があるためとの答弁がなされております。 また、幼児教育・保育の無償化に係る予算として、令和元年度に限り国から子ども・子育て支援臨時交付金が交付されるとの答弁があったことに対し、令和2年度以降の予算措置について質疑がなされ、それに対し、国からは、消費税の増に伴い地方消費税交付金の市町村への配分がふえるほか、地方交付税の算定にも含まれると伺っており、財源を確保する仕組みとなっているとの説明がありました。 本委員会としては、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第41号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時20分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後0時20分) 日程第24.議案第42号 令和元年度宜野湾国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、日程第25.議案第46号 令和元年度宜野湾後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、以上2件を一括して議題といたします。 本2件に対する委員長の報告を求めます。福祉教育常任委員長。 ◆山城康弘福祉教育常任委員長 ただいま議題となりました議案第42号 令和元年度宜野湾国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第46号 令和元年度宜野湾後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、審査の経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和元年9月11日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、健康推進部次長を初め、国民健康保険課長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案第42号における主な質疑内容として、今後、歳入欠かん補填収入が増加する可能性はあるかという質疑がなされ、これに対し、医療費等の増減や保険税の徴収状況により、歳入欠かん補填収入額が変動するため、今後増加する可能性もあるとの答弁がございました。 次に、議案第46号における主な質疑内容として、出納整理期間中における後期高齢者医療広域連合納付金の年度ごとの推移について質疑がなされ、それに対し、被保険者が年々増加していることに伴い広域連合への納付金も増加しているとの説明がございました。 以上が議案第42号及び議案第46号についての主な審査経過ですが、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時23分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後0時23分) まず、議案第42号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第42号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第46号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第46号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時25分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後0時25分) 日程第26.議案第43号 令和元年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、日程第27.議案第44号 令和元年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、日程第28.議案第47号 令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、日程第29.議案第48号 令和元年度宜野湾下水道事業会計補正予算(第1号)、以上4件を一括して議題といたします。 本4件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆宮城克経済建設常任委員長 ただいま議題となりました議案第43号 令和元年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第44号 令和元年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第47号 令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第48号 令和元年度宜野湾下水道事業会計補正予算(第1号)について、以上4件の審査の経過及び結果を一括して御報告いたします。 本委員会は、令和元年9月11日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、建設部次長及び上下水道局次長を初め、関係課長及び職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案第47号における主な質疑内容として、総務管理費を増額する理由について質疑がなされ、これに対し、職員の扶養人数の増に伴う扶養手当などが増額となったためとの答弁がなされております。また、扶養増に伴う補正額の対象月数についても質疑がなされ、それに対し、7月から3月までが対象となっているとの答弁がなされております。 次に、議案第48号における主な質疑内容として、下水道決算における処分後残高の繰越利益剰余金の今年度予算への補正について質疑がなされ、これに対し、平成30年度の繰越利益剰余金については、令和元年度の決算に記載されるとの答弁がなされております。 また、汚水管渠築造費の工事請負費865万円の内容について質疑がなされ、これに対し、市道宜野湾11号造成予定地に隣接している私道内に布設していた下水道管を、土地所有者の撤去要請に基づき、市道宜野湾11号へ移設する工事であるとの答弁がなされております。 また、当該私道の下水道管布設に係る占用料の有無について質疑がなされ、それに対し、土地所有者との間で占用料なしでの下水道管布設をお願いしており、所有者より要請があれば撤去することになっていたとの答弁がなされております。 以上が、議案第47号及び議案第48号の主な審査経過ですが、以下、議案第43号及び議案第44号につきましても慎重に審査した結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しております。 以上、御報告申し上げ、あとは皆様の御質疑に答えてまいります。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時30分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後0時31分) まず、議案第43号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第43号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第44号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第44号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第47号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第47号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第48号に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第48号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第30.陳情第13号 「生涯現役社会」を実践するシルバー人材センターの決意と支援について(要請)を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆宮城克経済建設常任委員長 ただいま議題となりました陳情第13号について、経済建設常任委員会の審査報告をいたします。 本委員会は、令和元年6月10日の本会議において付託されました陳情第13号 「生涯現役社会」を実践するシルバー人材センターの決意と支援について(要請)を審査した結果、9月13日、採択すべきものと決定いたしました。 審査の経過としましては、産業政策課長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、参考意見を聴取して審査を行ってまいりました。 本陳情の趣旨といたしましては、宜野湾市シルバー人材センターが、会員の就業機会を確保・拡大し、高齢社会対策の理念を十分果たすことができるよう、平成31年度における市の補助金・委託費・事業発注の確保をしていただきたいとの内容であります。 本委員会といたしましては、陳情の趣旨に賛同し、全会一致で採択すべきものと決定しております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり)
    上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより陳情第13号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は採択されました。 日程第31.陳情第17号 米海軍兵による女性殺害事件に対する抗議要請を求める陳情を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。議会運営委員長。 ◆伊波一男議会運営委員長 議会運営委員会の審査報告を行います。 陳情第17号 米海軍兵による女性殺害事件に対する抗議要請を求める陳情について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 本委員会は、令和元年9月12日及び25日に委員会を開催し、慎重に審査を行ってまいりました。 陳情の趣旨といたしまして、2019年4月13日、北谷町で在沖米海兵隊所属の男性海軍兵が日本人女性を殺害する凶悪な事件に対し、抗議決議、意見書の提出を求める内容であります。 本委員会審査としては、全会一致をもって趣旨採択すべきものと決定いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時38分)     (退場5名) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後0時41分) これより陳情第17号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は趣旨採択されました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時42分)     (入場5名) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後0時42分) 日程第32.陳情第19号 「女性の人材育成」並びに「環境づくり」についての要請を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆桃原朗総務常任委員長 ただいま議題となりました陳情第19号 「女性の人材育成」並びに「環境づくり」についての要請について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 本委員会は、令和元年9月11日から3日間の日程で委員会を開催し、審査に当たっては、総務部次長、企画部次長及び関係職員の出席を求め、見解を聴取して慎重に審査を行ってまいりました。 陳情の趣旨といたしまして、各種審議会委員や管理職における女性登用の継続、女性の人材育成につながる研修の充実と補助金の増額、市民バスなどの公共交通の充実、中学校卒業までの子ども医療費及び学校給食費の完全無料化を求める内容であります。 本委員会としては、全会一致をもって採択すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様方の御質疑にお答えいたします。 ○上地安之議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより陳情第19号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は採択されました。 日程第33.沖縄県市議会議長会主催議員研修会への議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。本件については、議員の資質向上を図るため、令和元年11月22日、うるま市において沖縄県市議会議長会主催の研修会へ議員を派遣することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 なお、この際、お諮りいたします。ただいま決定をしました議員派遣の内容につきましては、諸般の事情によって変更を生ずる場合には、議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第34から日程第36の閉会中の継続審査申し出について、以上3件を一括して議題といたします。 本3件については、総務常任委員会経済建設常任委員会福祉教育常任委員会の3常任委員会から申し出があります。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時47分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午後0時47分) 本3件については、委員会の申し出のとおり認めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議なしと認めます。よって、本3件については、委員会の申し出のとおり認めることに決しました。 お諮りいたします。今期定例会において議決されました各事件については、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしました。これにて第423回宜野湾市議会定例会を閉会いたします。大変御苦労さまでございました。(閉会時刻 午後0時48分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。       宜野湾市議会          議長       上地安之          副議長      平良眞一          会議録署名議員  宮城 力          会議録署名議員  知名康司...