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09月10日-02号

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  1. 宜野湾市議会 2019-09-10
    09月10日-02号


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    令和 元年  9月 定例会(第423回)   令和元年第423回宜野湾市議会定例会会議録(第2日目)                       午前10時00分(開議時刻)            令和元年9月10日(火)                       午前11時34分(散会時刻)1.出席議員(23名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       1   上地安之     3   平安座武志       4   又吉 亮     5   栄田直樹       6   上里広幸     7   宮城政司       8   宮城 力     9   濱元朝晴      10   宮城 司    11   石川 慶      13   山城康弘    14   真喜志晃一      15   知念秀明    16   玉城健一郎      18   屋良千枝美   19   知名康司      20   呉屋 等    21   平良眞一      22   桃原 朗    23   伊波一男      24   岸本一徳    25   桃原 功      26   米須清正2.欠席議員(3名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       2   伊佐文貴    12   宮城 克      17   伊佐哲雄3.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       松川正則   副市長      和田敬悟     教育長      知念春美   上下水道局長   島袋清松     総務部長     伊波保勝   企画部長     米須良清     基地政策部長   鈴木宏治   福祉推進部長   岡田洋代     健康推進部長   比嘉直美   市民経済部長   国吉孝博     建設部長     古波蔵 晃  教育部長     比嘉 透     指導部長     甲斐達二   消防長      浜川秀雄4.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     東川上芳光  課長       多和田眞満     議事係長     平田駒子   議事担当主査   大城拓也     主任主事     渡嘉敷 真  主任主事     棚原裕貴5.会議に付した事件は議事日程第2号のとおりである。              議事日程第2号         令和元年9月10日(火)午前10時00分開議 日程第1 陳情第18号 市産品奨励及び市内企業優先使用にかかる要請 日程第2 陳情第20号 県産品の優先使用について 日程第3 議案第54号 宜野湾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 日程第4 議案第67号 通知書誤送付による和解等に関する専決処分の承認について 日程第5 報告第9号 平成30年度宜野湾市の健全化判断比率及び資金不足比率の報告について 日程第6 報告第10号 平成30年度宜野湾土地開発公社事業報告及び決算報告について 日程第7 報告第12号 令和元年度(平成30年度事業)宜野湾市教育委員会点検評価報告について 日程第8 認定第1号 平成30年度宜野湾一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第9 認定第2号 平成30年度宜野湾国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第10 認定第3号 平成30年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第11 認定第4号 平成30年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第12 認定第5号 平成30年度宜野湾介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第13 認定第6号 平成30年度宜野湾後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第14 議案第68号 平成30年度宜野湾水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程第15 議案第69号 平成30年度宜野湾下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程第16 議案第49号 宜野湾市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について 日程第17 議案第50号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第18 議案第51号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 日程第19 議案第52号 宜野湾市税条例の一部を改正する条例について 日程第20 議案第53号 宜野湾市森林環境譲与税基金条例の制定について 日程第21 議案第55号 宜野湾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 日程第22 議案第56号 宜野湾市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について 日程第23 議案第57号 宜野湾市建築基準法施行条例の一部を改正する条例について 日程第24 議案第58号 宜野湾市立総合運動場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 日程第25 議案第59号 宜野湾市消防手数料条例の一部を改正する条例について 日程第26 議案第60号 宜野湾市水道布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第27 議案第61号 宜野湾市庁舎本館耐震改修工事(建築)請負契約について 日程第28 議案第62号 宜野湾市庁舎本館耐震改修工事(電気)請負契約について 日程第29 議案第63号 消防署我如古出張所第1期改築工事(建築)請負契約について 日程第30 議案第64号 大謝名児童センター建替工事(建築)の議決内容の一部変更について 日程第31 議案第65号 高規格救急自動車購入に係る物品の取得について 日程第32 議案第66号 観光客対応防災備蓄災害トイレ購入に係る物品の取得について 日程第33 議案第41号 令和元年度宜野湾一般会計補正予算(第2号) 日程第34 議案第42号 令和元年度宜野湾国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第35 議案第43号 令和元年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 日程第36 議案第44号 令和元年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 日程第37 議案第45号 令和元年度宜野湾介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第38 議案第46号 令和元年度宜野湾後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第39 議案第47号 令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 日程第40 議案第48号 令和元年度宜野湾下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第41 陳情第16号 沖縄県民の生活と国民皆保険制度を守るために国保制度改善を求める陳情 日程第42 陳情第17号 米海軍兵による女性殺害事件に対する抗議要請を求める陳情 日程第43 陳情第19号 「女性の人材育成」並びに「環境づくり」についての要請 日程第44 陳情第21号 貧困と格差をなくし、憲法25条が規定した健康で文化的な最低限度の生活をすべての住民に保障するための生活保護行政就学援助制度の拡充に関する陳情 ○上地安之議長 おはようございます。ただいまから第423回宜野湾市議会定例会第2日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第2号のとおり進めてまいります。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時00分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時01分) 日程第1.陳情第18号 市産品奨励及び市内企業優先使用にかかる要請、日程第2.陳情第20号 県産品の優先使用について、以上2件を一括して議題といたします。 本2件については、説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより陳情第18号を採決いたします。本件はこれを採択することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は採択されました。 次に、陳情第20号を採決いたします。本件はこれを採択することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は採択されました。 日程第3.議案第54号 宜野湾市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員会付託も省略し、討論に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第54号を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第4.議案第67号 通知書誤送付による和解等に関する専決処分の承認についてを議題といたします。 本件に対する質疑を許します。玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) おはようございます。通知書の誤送付に関する報告なのですけれども、今回通知書誤送付ということで、役所は個人情報を多く扱っている場所ですので、この今担当課とかというのは伏せられていますが、担当課だけではなくて、宜野湾市の全ての課、部の中で情報のしっかりとした取り扱いというのを徹底してほしいというふうに考えております。今、この事件があっていろいろあっていますけれども、それ以外のところでも誤送付というのはあり得ると思うのです。それについて、市長、どのようにお考えなのか御答弁お願いいたします。再発防止徹底について。 ○上地安之議長 副市長。 ◎和田敬悟副市長 おはようございます。玉城健一郎議員の御質疑にお答えいたします。本当にあってはいけない事件だと思っております。大変申しわけなく思っております。大変申しわけございませんでした。 この事件があって、その後の行政運営連絡会議、これは各部長と行政委員会局長クラスが全員集まっている会議でございますが、その席上でも強く私のほうから各部局長にお願いしたところでございます。まず、チェック体制をきっちりやれと。二重三重にチェックしてくださいということは申し入れしてございます。 ○上地安之議長 玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) ぜひこのようなことが今回で終わりになるようにしっかり徹底して、特になれてくると緩みが出てきますので、情報の取り扱いというのをしっかり徹底的にやるように気をつけていただきたいと思います。以上です。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) この議案として上がっています。ただ、誤発送、誤送付ということで専決処分書という内容になっているのですけれども、この74ページから始まる75ページ、76ページ、これだけを見ると、どういった事案だったのかというのが、後日、後になって例えば市民が確認しようとしても、何のことかさっぱり理解できない、こういう示し方でいいのかという疑問が1点あります。 当局としては、この誤送付に至った大きな要因は何だったのかということでお答えをお願いいたします。 ○上地安之議長 福祉推進部長
    岡田洋代福祉推進部長 おはようございます。御質疑にお答えいたします。今回の誤送付の一番の要因といたしましては、前任者の異動もありまして申し送りが十分にされていなく、人為的ミスによるものでございます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 最初に質疑したこういう表記の仕方だと、私たちは説明を受けているので、議員は承知しても、例えば後日こういったものを保存していくと思うのですけれども、何のことなのか、後で市民が見た場合に、その事案がわからないというのがあります。ですから、こういう表記の仕方というのは、何でこの100万円もする支出が生じたかというのは示すべきではないのかなと思っています。これも答えてください。 2点目は、発送する際に申し送りが十分でなかったというような答弁でしたけれども、人手不足という部分はないのかどうか。余りにも業務量が多いあるいは多忙によって、そういったものが欠落してはいなかったのか、人手不足という観点ではどうなのか、この2点お答えください。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。今回の事故の特殊性から、内容の詳細など明らかにすることによって、個人の特定がされるおそれがありますことから、今回はこのような形をとらせていただきました。 もう一つ、人手不足ではないかということでございますが、今回につきましては異動に伴う人為的ミスということになってございます。 ○上地安之議長 進めましょうね。よろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、あわせて委員会付託も省略し、討論に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○上地安之議長 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第67号を採決いたします。本件はこれを承認することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、本件は承認することに決しました。 日程第5.報告第9号 平成30年度宜野湾市の健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題といたします。 本件に対する理事者の報告を求めます。企画部長。 ◎米須良清企画部長 おはようございます。別冊となってございます報告第9号と、監査委員から提出されてございます平成30年度宜野湾財政健全化及び経営健全化に係る審査意見書の御準備をお願いいたします。 それでは、報告させていただきます。報告第9号 平成30年度宜野湾市の健全化判断比率及び資金不足比率の報告について。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、平成30年度宜野湾市の健全化判断比率及び資金不足比率を別添監査委員の意見をつけて報告する。令和元年9月6日提出、宜野湾市長松川正則。 次ページをお開きください。第1項の健全化判断比率の欄、左側より実質赤字比率及び連結実質赤字比率でございますが、実質赤字比率につきましては、一般会計区画整理事業のための特別会計のいわゆる普通会計を対象とした赤字額の標準財政規模に対する比率を示したものでございます。また、連結実質赤字比率につきましては、本市の全会計を対象とした実質赤字額標準財政規模に対する比率を指すものでございます。どちらも赤字はございませんので、ハイフンで表示してございます。 続きまして、実質公債費比率でございますが、これは一般会計等が負担する元利償還金標準財政規模に対する比率の3カ年平均値でございますが、18%を超えると公債費負担適正化計画策定が義務づけられ、許可団体となり、25%を超えると早期健全化基準として一部起債が制限されることとなります。また、35%を超えますと、財政再生基準と申しまして、災害関連を除き、ほとんどの起債が起こせなくなります。本市の実質公債費比率は7.8%でありますので、それぞれの基準に照らして良好な状態にあると言えます。 最後の欄の将来負担比率につきましては、一般会計等が負担する元利償還金及び準元利償還金標準財政規模に対する比率でございまして、早期健全化基準の350%を超えますと、早期健全化団体として国や県の管理のもと、財政健全化計画等を策定しなければならなくなりますが、本市は65.8%でございますので、良好な状態にあると言えます。 次に、第2項の資金不足比率でございますが、これは資金不足額のある企業について、その不足額が事業規模に対してどの程度あるのかを示すもので、本市の公営企業会計には水道事業会計下水道事業会計がございますが、ともに資金不足額はありませんので、ハイフンで表示してございます。 別添の監査委員からの監査意見書におきましても、1ページの財政健全化審査意見書、第4項、審査の結果、総合意見、それと8ページの経営健全化に係る審査意見書、第4項、審査の結果、総合意見でも適正であるとお認めいただいてございます。以上、報告させていただきます。 ○上地安之議長 ただいまの報告に対する質疑を許します。山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) おはようございます。本年3月に新年度予算の皆さんの報告もありましたけれども、今後3年間財政収支見通しも厳しい状況という報告がありました。その中できょうのこの健全化判断比率の報告であります。今、部長のほうから実質公債費比率あるいは将来負担比率がありましたけれども、今御説明のあった指標あるいは数値の見方、その判断をしたいので、資料の提供をお願いいたします。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 山城議員の御質疑にお答えいたします。先ほど冒頭で申し上げましたが、監査委員会から提出されてございます宜野湾市財政健全化審査意見書、その中にいろいろな数字がございますので、それで御確認いただきたいと思います。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、あわせて報告も終わります。 日程第6.報告第10号 平成30年度宜野湾土地開発公社事業報告及び決算報告についてを議題といたします。 本件に対する理事者の報告を求めます。建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 おはようございます。それでは、別冊となっております報告第10号をお願いいたします。 報告第10号 平成30年度宜野湾土地開発公社事業報告及び決算報告について。みだしのことについて、地方自治法第243条の3第2項の規定により、関係書類を添えて報告する。令和元年9月6日提出、宜野湾市長松川正則。 それでは、1ページをお願いいたします。事業報告書でございます。平成30年度の事業概要でございますが、宜野湾市の公共施設等整備基金及び市道潰地補償基金積立事業への資金協力金として10億円を寄附いたしました。 2ページをお願いいたします。収益的収入支出決算書の収入でございます。表の下、合計欄でございますが、予算額の合計100万3,000円、決算額71万3,194円で、予算に対する増減は28万9,806円の減額でございます。第1款第1項公有地取得事業収益は、国立大学法人琉球大学へ用地売却ができなかったため、20億3,899万9,000円の補正減額となっております。 次に、3ページをお願いいたします。収益的収入支出決算書の支出でございます。表の下、合計欄でございますが、予算額の合計1,008万9,000円、決算額305万4,469円でございます。不用額703万4,531円でございますが、第2款において人件費及び臨時職員の賃金の執行残と予備費によるものでございます。 次に、4ページをお願いいたします。資本的収入支出決算書の収入でございます。表の下の合計欄でございますが、予算額合計3,000円、決算額ゼロ円でございます。第3項の借入金のほうで補正減額となっておりますが、予定していた用地取得ができなかったため、借り入れは行っておりません。 次に、5ページをお願いいたします。資本的収入支出決算書の支出でございます。表の下、合計欄でございますが、予算額合計10億2,414万5,000円、決算額10億1,981万8,232円、不用額432万6,768円でございます。第1款第10項繰出金10億円は、宜野湾市への寄附でございます。 次に、6ページから7ページにかけましては、理事会に関する事項及び役職員に関する事項となっておりますので、御参照ください。 次に、8ページをお願いいたします。貸借対照表でございます。一番上の資産の部でございますが、流動資産固定資産から成りまして、資産合計106億690万9,327円となっております。中段の負債の部ですが、負債合計102億8,012万2,399円となっております。3段目の資本の部ですが、負債資本合計106億690万9,327円でございます。 次に、9ページをお願いいたします。損益計算書でございますが、当期純損失は10億234万1,275円でございます。 次に、10ページをお願いいたします。財産目録でございますが、先ほど説明しました貸借対照表の資産の部と同じ内容でございますので、省略させていただきます。 また、11ページのキャッシュ・フロー計算書、12ページの財務諸表に対する注記、13ページから18ページにかけての附属明細表、19ページには監査報告書を添付しておりますので、御参照をお願いします。 以上が平成30年度宜野湾土地開発公社事業報告及び決算報告でございます。 ○上地安之議長 ただいまの報告に対する質疑を許します。玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) 済みません。1点だけ、今回この収益的収入支出決算書の3ページのほうなのですけれども、補正で公有地取得事業原価を大きく補正減をしている。これは西普天間住宅地区のことだと思うのですけれども、当局が考える土地取得ができていない理由というのはどういった要因なのか、御説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 玉城議員の御質疑にお答えいたします。今回の補正につきましては、琉球大学のほうが買い戻しをする、土地を買う予算が計上できなかったため、売却できなかったことが要因でございます。 ○上地安之議長 玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) では、こちら側が土地が準備できなくてというわけではなくて、あくまで琉大側が今回予算をつくれなくて待ってくれということで、支出のほうに出てこないということでよろしいでしょうか。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 御質疑にお答えいたします。琉球大学のほうで、平成30年度においては予算が確保できなかったと。そのために、5年間で買い戻しするという約束になっていまして、平成31年度、令和元年度からまた売却する予定でございます。     (玉城健一郎議員「それから5年、平成31年度から5年間で売却する」と呼ぶ) ◎古波蔵晃建設部長 平成30年度から5年間です。     (玉城健一郎議員「30、31、32、33、34まで」と呼ぶ) ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、あわせて報告も終わります。 日程第7.報告第12号 令和元年度(平成30年度事業)宜野湾市教育委員会点検評価報告についてを議題といたします。 本件に対する理事者の報告を求めます。教育部長。 ◎比嘉透教育部長 おはようございます。それでは、別冊となっております報告第12号、教育委員会点検評価報告についてを御準備ください。 それでは、報告いたします。報告第12号 令和元年度(平成30年度事業)宜野湾市教育委員会点検評価報告について。令和元年度(平成30年度事業)宜野湾市教育委員会点検評価報告について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定に基づき議会に報告する。令和元年9月6日提出、宜野湾市教育委員会教育長、知念春美。 それでは、報告書の表紙と目次をめくっていただきまして、1ページをお開きください。初めに、教育委員会の点検・評価制度の趣旨でございます。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定に基づき、教育委員会は毎年その権限に属する事務の管理及び執行状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、これを議会に提出するとともに公表しなければならないとされております。このたび平成30年度の教育に関する事務の執行状況について点検及び評価を行いましたので、第423回宜野湾市議会定例会へ報告するものでございます。 報告書の2ページには、評価項目ごとに意見や提言をいただきました学識経験者の名簿を掲載してございます。 3ページから10ページにかけましては、平成30年度の教育委員会の活動状況などを掲載しております。まず、4ページから5ページの平成30年度の教育委員会会議の開催状況でございますが、定例会議を12回、臨時会議を2回開催し、議案の審議などを行っております。 報告書の5ページから10ページにかけましては、教育長、教育委員の各種行事や研修等への参加状況でございます。 12ページをお開きください。平成27年度に策定いたしました宜野湾市教育振興基本計画の施策体系でございます「学び合い、未来を切り拓く人材の育成」を基本理念とし、生きる力を育むひとづくり、学校に関わる人たちが活動をとおしてつながる学校づくり、地域が学びをとおしてつながるまちづくり、3つの基本方向をもとに、各教育施策を推進してまいりました。 13ページから71ページにかけましては、評価対象項目ごとに報告書をまとめてございます。平成30年度の事務の点検及び評価の対象項目としましては、宜野湾市教育振興基本計画をもとに過年度の点検・評価項目の選定状況も考慮した上で、これまで継続的に適切な事業執行がなされ、ほぼ一定の成果や効果が上がっていると評価できる取り組み項目につきましては、自己点検にとどめ、今後も引き続き内容の充実や工夫を検討していく必要がある項目あるいは改善すべき課題があると判断した取り組み項目などを主に抽出し、基本方向1の生きる力を育むひとづくりから6項目、基本方向2の学校に関わる人たちが活動をとおしてつながる学校づくりから5項目、基本方向3の地域が学びをとおしてつながるまちづくりから4項目を抽出し、合計15項目について点検及び評価を行っております。 報告書は、各評価項目ごとに事業目的、取り組み状況、事業の効果、事業の課題、今後の対応、そして内部評価や学識経験者からの所見という形式でまとめてございます。また、各評価項目に対する3名の学識経験者からの所見でございますが、各項目の評価にとどまらず、それぞれの専門的立場や市民目線での事業展開などに関する大変貴重な御意見や御提言をいただいております。 各評価項目の詳細説明は省略させていただきまして、以上が令和元年度(平成30年度事業)宜野湾市教育委員会の点検・評価についての報告でございます。 ○上地安之議長 ただいまの報告に対する質疑を許します。桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 教育部長、報告ありがとうございます。秀逸な評価・点検報告だと思います。 1点お尋ねしたいのですけれども、普天間第二小学校に米軍の部品が落下して、当局も私たち議会もすったもんだをしてシェルターをつくるという事案がありました。あの部分というのはどこに掲載をされているのか、見通しても探せないのですけれども、あの部分は載せないのかどうか。私はしっかり載せるべきだと思うのですけれども、宜野湾市の実情、現実というのを、教育に関して、あの避難訓練によって、子供たちが教育の機会を喪失しているということも載せるべきだと思うのですけれども、それはどこかに載っていますか。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎比嘉透教育部長 桃原功議員の御質疑にお答えいたします。点検・評価書の12ページを御参照いただきたいのでございますけれども、このほうには宜野湾市教育振興基本計画施策体系がございます。今回抽出しているのは、この施策体系の中から合わせまして15項目を抽出して点検、評価をさせていただいているところでございますので、御質疑のことについては、今ここで触れられておりませんので、掲載がないということで御理解いただきたいと存じます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 掲載がないということですけれども、あの出来事は風化、葬り去られないか私は非常に危惧するのですけれども、こういう教育委員会の点検・評価報告書にはなぜ載せないのですか、載せない理由をお答えください。あるいはどこかの機会で、またそれはそれできちんと周知をされているのかどうか。この点検・評価報告書にも載せない理由をお答えください。 ○上地安之議長 教育部長。 ◎比嘉透教育部長 桃原功議員の御質疑にお答えいたします。点検・評価報告書の81ページのほうに概要版がございますけれども、宜野湾市教育振興基本計画ということで平成28年に策定いたしまして、平成28年度から令和2年度までの5カ年計画とした計画策定をつくっているところでございます。先ほど申し上げましたように、施策体系につきましては、今回15項目を抽出して点検、評価をさせていただいているところでございまして、今御質疑のあることに関しましては、また後ほど指導部長のほうから回答、報告させていただきたいと存じます。 ○上地安之議長 指導部長。 ◎甲斐達二指導部長 桃原功議員の御質疑にお答えいたします。学校において、普天間第二小学校への落下物の件について風化させるという御質疑につきましては、学校におきましてはあったことについては事実をしっかり踏まえ、そして年間計画等で反映させ、児童生徒の危機回避能力等を指導計画に反映させながら、しっかり引き継いでいきたいということで計画しているところでございます。     (桃原 功議員「何でこれに載せないのかと聞いています」と呼ぶ) ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、あわせて報告も終わります。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時35分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時36分) 日程第8から日程第40の33件を一括して議題といたします。 日程第8.認定第1号 平成30年度宜野湾一般会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を許します。 進めてまいります。進めてよろしいですね。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 日程第9.認定第2号 平成30年度宜野湾国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第10.認定第3号 平成30年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第11.認定第4号 平成30年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第12.認定第5号 平成30年度宜野湾介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第13.認定第6号 平成30年度宜野湾後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 日程第14.議案第68号 平成30年度宜野湾水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第15.議案第69号 平成30年度宜野湾下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第16.議案第49号 宜野湾市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてに対する質疑を許します。桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 議案第49号、会計年度任用職員、これは幾つかの機会で職員の方々があるいはまた外部からもいろいろ研究をしておりますが、なかなか非常に厳しい議案だなと思っています。一番懸念するのは、やっぱり財源です。これは松川市長として、例えば沖縄県の市長会あるいは九州の市長会で、この財源の確保を求めて要請をされていますでしょうか。もしされていたら、どういった団体が関係省庁に財源の確保の要請等を行っているということで、これは総務常任委員会で多分審査すると思うのですけれども、資料の提出をお願いしたいのですけれども、よろしいですか。 ○上地安之議長 市長。 ◎松川正則市長 おはようございます。ただいまの御質疑にお答えいたします。会計任用制度につきましては、なかなか地方公務員法の制度改正に当たって総務省から資料といいますか、沖縄県からの適正な助言という形での、そこをずっと取り組んでまいっております。ただいま市長会あたりからの要請がないかということでしたが、これにつきましては来月九州市長会が長崎県で予定をされております。そこへ、どういった形で政府のほうに要請を上げていくか、その中身については、今調整をしているという段階でございまして、市長会からの資料としての提出は、ただいま難しいということで御理解をお願いしたいと思います。 ただ、しっかりした要請を九州市長会を挙げてやっていくという方向性については、これはさきの沖縄県市長会のほうで決定は見ております。以上でございます。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) ありがとうございます。財源の確保の強い要請も並行して、あと1点はこの財源を確保していく上で、宜野湾市でどうやって捻出をしていくのかという部分も並行して協議は進めていかないといけないと思うのです。例えば政策事業の見直し等も含めて、抜本的なスクラップ・アンド・ビルドも含めて、この辺も協議されているのでしょうか。もしそういう中での内々でのそういう協議もされていたら、総務常任委員会への資料も提出できるのかどうか。提出をお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 桃原議員の御質疑にお答えいたします。本市では、財源が苦しい状況がございまして、宜野湾市行財政改革・集中改革方針2019というのを策定してございます。その中で先ほど桃原議員からございました政策事業等の中についても、今後切り込まないといけないのかなと思っております。政策事業につきましては、今ヒアリングを終わったばかりでございまして、積算をしている状況でございますので、資料等は今出せない状況ということで御理解をお願いいたします。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) もう一度確認させてください。今、桃原議員から財政確保が非常に厳しいというふうなお話がありました。嘱託職員あるいは臨時職員への手厚い補助はいいのですけれども、実際この制度を導入するに当たり、影響額というのは大体どのぐらいで皆さん考えておられるのか。 それと、もう一つ、今市長からも答弁ありましたけれども、国からの財政措置は本当にないのか、その辺の確認をもう一度お願いいたします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 おはようございます。山城議員の御質疑にお答えします。まず、財政の課題ということでございます。現在、7月1日時点でございますけれども、本市嘱託員数では約220名程度で、臨時職員の方が430名程度いるということで、その今勤務している方がそのままこの会計年度職員のフルタイムへ移行した場合は、約5億円程度の影響額があるというふうに想定してございます。 あと、条例の中におきましては、フルタイム、パートの両方を併記した形で条例を提案してございます。この運用につきましては、これから他市の運用状況あるいは国からの通知等も見ながら、規則等あたりで制定もしていきたいというふうに考えてございます。あと、パートタイムにおきましても、期末手当を支給するという前提がありますので、そういったことを踏まえても、フルタイムでなくても約2億円近くは現行からふえるのではないかというところの想定まではしてございます。 あと、国のほうの動きでございますけれども、総務省からは財務省あたりにこの支援、今回の制度にかかわる支援策というものは、財務省との協議は行っているというところの情報まではいただいておりますけれども、実態としてできるというところまでは、まだ通知ございませんので、もうしばらく国の状況を確認していきたいというふうに考えております。 ○上地安之議長 山城康弘議員。 ◆13番(山城康弘議員) 今、部長から5億円というふうな数字が出ましたけれども、私、実際この影響額は義務的経費に当たると思うのです。それの一つ確認させてください。基準財政需要額にこれが含まれるのか。そして、含まれるかどうかを入れて地方交付税に反映されてくるのか、その辺の答弁お願いいたします。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 山城議員の御質疑にお答えいたします。先ほど総務部長から話がございましたように、細かい部分についてはまだ来ておりませんので、今後来次第、もし必要があれば、資料等提出していきたいと思っております。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 日程第17.議案第50号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第18.議案第51号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてに対する質疑を許します。 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 日程第19.議案第52号 宜野湾市税条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 日程第20.議案第53号 宜野湾市森林環境譲与税基金条例の制定についてに対する質疑を許します。又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) おはようございます。森林環境譲与税基金条例の制定で参考資料でいただいているものから少し質疑させていただきたいのですけれども、令和元年から令和3年までの譲与額ということで363万5,000円、宜野湾市のほうに配当として入ってくるわけでありますけれども、市民からの納税額、特別復興住民税という形で令和5年度までは徴収していくのですけれども、令和6年度以降、森林環境税ということで徴収していくのですけれども、宜野湾市では市民からの納税額、その額は幾らになりますでしょうか。 ○上地安之議長 市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 おはようございます。御質疑にお答えいたします。まだ、条例が正式に決定しておりませんので、今概要でございますが、資料の中にもございますように森林環境税の徴収は令和6年度から始まります。その際におきまして、本市における納税義務者数が4万4,254人現在のところおりますので、1人につき1,000円ずつ徴収するということで計画しております。 ○上地安之議長 又吉亮議員。 ◆4番(又吉亮議員) 納税者数が4万4,000人ということでありますので、掛ける1,000円となると4億円ぐらいですか。4億円を納税して、宜野湾市に譲与されるのは360万円ということで理解しました。 これもこの趣旨の内容が、国民一人一人が負担を分かち合って森林を支える仕組みとしてとありますので、日本の安全保障を大きく負担している宜野湾市も、そのような税制措置があったら大変いいなと思うところではあるのですけれども、1つ気になるところがありまして、令和元年から令和5年度までは復興特別住民税ということで払っていきながら、その後はそのまま1,000円の徴収額は変わらず、森林環境税として納税していくと。令和6年度以降にまた再度日本に大きな震災があった場合、森林環境税も納税していきながら、また新たに復興特別税というのは納税義務が発生してくるのか。国の方針であるとは思うのですけれども、当局の御見解をお伺いいたします。 ○上地安之議長 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 又吉亮議員の御質疑にお答えします。まず、今回提案されている森林環境譲与税につきましては、市の市税条例についてはまだ改正はされていないというところで、これから国、県あたりから改正に向けての通知がなされるだろうというふうに考えてございます。現行行っております復興税、東日本大震災における復興税につきましては、平成26年から10年間、平成35年という予定でございましたけれども、それを均等割に上乗せをして、その中で市民税が500円、県民税が500円ということで1,000円上乗せをして、賦課をして徴収しているというところで、この1,000円につきましては、徴収をした500円の県税については、市のほうから県に納めて、市税の500円につきましては一般財源化をされて、その中で震災あたりに施策として手だてをしているというふうに考えてございます。これからの大震災に関する税というものにつきましては、また国のほうでその後の税のあり方の中で検討されていくだろうというふうに考えております。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第21.議案第55号 宜野湾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) 済みません。2点、1点目は資料請求なのですけれども、全員協議会のほうで国民健康保険の今回値上げについて丁寧に説明していただきました。その説明会はありがとうございます。そこでいただいた資料の中で別紙4のほうで、その際にもお話ししたのですけれども、この別紙4の積算根拠、特に単年度支出ということで、現行と改定案の中で支出が約2,000万円変わってくるという積算根拠と、これから伸びていく金額の積算根拠。 もう一点は、現行の場合だと法定外繰り入れを入れていなくて、改定案の場合だけ法定外繰り入れを入れている積算根拠も資料としてお願いいたします。 ○上地安之議長 健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 おはようございます。玉城議員の御質疑にお答えいたします。まず、先日、9月6日全員協議会のほうでお配りいたしました資料別紙4のほうの、こちらは現行と改正後のシミュレーションを、皆さんのほうにこちらで作成したものを提示してございます。この中でただいまの御質疑ですが、まず1点目に支出の伸びに現行と改正案が多少伸びが違ってくるのがあるので、これがどういう理由なのかということと、2点目に関しましては、現行のほうは一般財源、法定外繰り入れが入っておりませんが、改正案のほうが入っているということの御質疑かと思いますが、それでよろしいでしょうか。     (玉城健一郎議員「はい」と呼ぶ) ◎比嘉直美健康推進部長 まず、こちらのほうで一言申し上げますのは、現行につきましては、これは今現在の状況を基本にしております。このまま税率改正もなく、一般財源も補填されない状況を想定しましてシミュレーションをかけて、これは最も厳しい状況下でのシミュレーションというふうになってございます。 それから、改正案に関する見通しにつきましては、これは1人当たり6,000円の税を改正した場合と、あと一般財源を毎年度徐々にふやしていくパターンでシミュレーションしております。こちらはそういう内容でシミュレーションをかけております。ということで、これは最もこちらとしては望ましい形でのシミュレーションということになってございまして、上程の際にも申し上げましたが、一般会計からの補填も合わせて国保財政の改善を図るということを今回の方針としておりますので、このほうには一般財源という形でこちらのほうのシミュレーションをかけてございます。 資料としては提出したいと思っております。積算根拠についての資料となります。 ○上地安之議長 玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) 2点なのですけれども、1点目はこの資料別紙4のほうで、これは結局改定案と現行案というこれを見比べる形でシミュレーションをしていますよね。ということは、特にこの赤字で出されている約7.9億円とか累積赤字が42億円とか、改定案で赤字で約2.3億円で、累積赤字見込みが21.9億円と書かれている。こういうふうに書かれてくると、これは比べるものだと認識しますよね。資料、まさに別紙4として両方出されているのだから。その中で、前提条件が違うというものを一緒に比べるというのはおかしいというのがまず1点。今の部長の説明では全然納得いかないのですけれども、では現行案で通した場合は、結局この法定外繰り入れも入れないということなのですか。それとも、またもう一点、改定案、改定すれば、法定外繰り入れは入ってくるという確約でも何かあるのですか。これが1点目の質疑です。 もう一点は、この国保財政の抜本的なところからなのですけれども、今回改正に当たって、特に国保の中で個人負担が、個人というか、経済的な力のある人たちではなくて、比較的ない人たちが国保に入るという状況にある中で、今国保の中で税の取り方が均等割というものがあって、均等割というのが1人当たりの金額、取られていると思うのですけれども、これって特に多子世帯、子供たちが多い世帯とかというのは大きな負担になっていると思うのですけれども、そのあたりの税の改定とか、改定の意見とかというのはなかったのか、この2点お願いいたします。 ○上地安之議長 健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 御質疑にお答えいたします。まず、今回シミュレーションしております改定案のほう、現行の場合ですと、法定外繰り入れは記載をされておりません。なしでシミュレーションをかけております。改正案のほうは、年々少しずつふやしていくという形をとっております。今回、この改正をするに当たって、国保は申し上げますと、平成8年で最後に改正をしております。それ以来23年間改正をしておりません。その改正は、これまで改正をやらなかったという理由の一つに、やはり低所得者に配慮するために、引き上げるということに関しまして、これは低所得者層に対しまして負担がかかるのではないかということで、一般財源を約10年間で70億円余りを投入してきております。そういったことも踏まえまして、一般財源も最近では少しずつ厳しい状況になっております。その厳しい状況の中で、国保特会自体も考える時期に来ているのではないか、それを見直す時期に来ているのではないかということに立ち返りまして、今回はこの改正をさせていただいています。 その際には、やはり低所得者だけに負担を強いるのでは、これは税率を改正した場合、かなりの額になりまして、低所得者層に関してすごく負担になる部分がございます。それにならないような、まず今回は足りない分の半額である、1人当たり6,000円を増額するという、これを基本に置きまして税額を改正しております。その際、では足りないものはどうするかということなのですが、これは一般財源からの繰り入れも見ていただく。一般財源を入れつつ税率を改正していく。これを市民の方に、国保加入者の方にもわかっていただくという意味合いで、今回はこういった改正の方針としております。 それから、2点目でございますが、2点目は……     (玉城健一郎議員「2点目は均等割のほうです」と呼ぶ) ◎比嘉直美健康推進部長 済みません。2点目は、均等割、平等割というのがございます。均等割ですね。均等割、平等割に関しましては、これは宜野湾市国民健康保険税条例第23条、今年度の改正の中であわせて改正をしておりますが、第23条の中で軽減税率といいまして、所得の低い方に対して軽減をしていくというものがございます。これは、そういった措置を講じてございます。今回も2割、5割、7割軽減とありますが、その中で改正もあわせて行っておりますので、低所得者の方たちも負担にならないような、そういった軽減税率の改正もあわせて行っております。ちなみに、この財源に関しましては、4分の3は県が負担をすることになってございます。 ○上地安之議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時03分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時12分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 日程第22.議案第56号 宜野湾市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第23.議案第57号 宜野湾市建築基準法施行条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第24.議案第58号 宜野湾市立総合運動場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 済みません。議案第58号の資料もいただいてはいるのですけれども、今回ぜひ資料の提供もお願いしたいのですけれども、要は陸上競技場があり、あるいは球場があり、室内総合運動場というのですか、この新たにまたできる施設もあって、上空から見る平面図と、どの位置に何があるというものがもしあれば、ぜひ資料の提供もお願いしたいと思います。 ○上地安之議長 建設部長。 ◎古波蔵晃建設部長 桃原議員の質疑にお答えいたします。宜野湾市立総合運動場、グラウンドを初め、野球場等ございますけれども、その配置図みたいな、位置図みたいな資料については、作成して提出いたします。 ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第25.議案第59号 宜野湾市消防手数料条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第26.議案第60号 宜野湾市水道布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準等に関する条例の一部を改正する条例についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり)
    上地安之議長 進めてまいります。 日程第27.議案第61号 宜野湾市庁舎本館耐震改修工事(建築)請負契約についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第28.議案第62号 宜野湾市庁舎本館耐震改修工事(電気)請負契約についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第29.議案第63号 消防署我如古出張所第1期改築工事(建築)請負契約についてに対する質疑を許します。 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 日程第30.議案第64号 大謝名児童センター建替工事(建築)の議決内容の一部変更についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第31.議案第65号 高規格救急自動車購入に係る物品の取得についてに対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第32.議案第66号 観光客対応防災備蓄災害トイレ購入に係る物品の取得についてに対する質疑を許します。知念秀明議員。 ◆15番(知念秀明議員) よろしくお願いします。59カ所でこの防災備蓄災害トイレを導入していくと思うのですけれども、このトイレの大きさ、どれぐらいの大きさなのか。単純に2,030万円を59で割ると34万円余りなのですけれども、この大きさの資料。 あと、これは6月に補正予算で上がったと思うのですけれども、そのときに各自治体と話し合いをしながら、何が必要かということを決めていく、そういった答弁があったと思うのですけれども、各自治体とどういった話し合いの中でこのトイレに決まったのかどうか、これをお聞きします。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時18分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時18分) 総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 知念秀明議員の御質疑にお答えします。この防災備蓄災害トイレ購入に向けて、事前に自治会と調整したということではなくて、この災害用のトイレあるいは食料品については災害時には必要不可欠なものというところで、担当課で沖縄総合事務局のほうと調整をして、今回購入を決めておりまして、また配置についても、これらについては今後自治会と調整をしていくというところで考えております。 あと、購入についての件数ですけれども、先ほど知念議員、59という話でした。総量としましては、79セットの購入を予定しております。 失礼しました。要求のありました資料につきましては、提出してまいります。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 日程第33.議案第41号 令和元年度宜野湾一般会計補正予算(第2号)に対する質疑を許します。桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 資料の提供をお願いしたいのですけれども、宜野湾市の全ての基金にかかわる繰り出し額、取り崩し額あるいは積立額がわかる、さらに廃止にした基金あるいは新設した基金があれば、含めて一覧表で提出をお願いしたいと思います。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時21分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時21分) 企画部長。 ◎米須良清企画部長 桃原議員の御質疑にお答えいたします。基金調書の資料ということなのですが、廃止となった基金、これは過去何年……     (桃原 功議員「そんなにあるの」と呼ぶ) ◎米須良清企画部長 3年か5年前でよろしいでしょうか。出せる分の調書、資料を提出いたします。 ○上地安之議長 桃原功議員。 ◆25番(桃原功議員) 廃止にした資料、そんなに多くはないと思うのですけれども、そういう制限をつけるということであれば、さかのぼって5年までの、平成30年度決算の基金の残高あるいはまた現在の残高も含めて提出をお願いしたいと思います。 ○上地安之議長 企画部長。 ◎米須良清企画部長 桃原議員の御質疑にお答えいたします。過去廃止となった5年分の基金の資料、あと9月補正後の基金調書、残高の資料も提出をいたします。 ○上地安之議長 玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) 済みません。よろしくお願いします。2点お願いいたします。1点目は、済みません。両方とも教育なのですけれども、60ページの10款5項7目の青少年サポートセンター事務運営費ということで、時間外手当勤務というのが33万9,000円入っていますけれども、こんな補正珍しいなと思って、これの理由を1点と。 もう一点は、次のページ、10款6項3目の説明欄02給食センター維持管理費ということで、修繕費が170万円入っていますが、こちらはどこの給食センターの何を修繕したのか、説明をお願いいたします。 ○上地安之議長 指導部長。 ◎甲斐達二指導部長 玉城健一郎議員の御質疑にお答えいたします。まず、1点目の青少年サポートセンター事務運営費の補正につきまして、青少年サポートセンター職員が時間外、夜におきまして各学校に出かけていったり時間外の集まりが多く、それについての補正でございます。具体的には、青少年健全育成に係る事業等がいろんなところでございまして、その集まりのための補正でございます。 それから、もう一点の学校給食センターの補正でございます。定期点検におきまして、大山学校給食センターにおいて修理の箇所が見つかったということの補正でございます。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。米須清正議員。 ◆26番(米須清正議員) 済みません。44ページ、3の2の2、説明欄、子育てのための施設等利用給付金というところなのですが、1億1,245万円のこれは償還払い、この説明と資料をいただきたいと思います。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時26分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時26分) 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。歳出、3款2項2目、説明欄15子育てのための施設等利用給付事業(認可外等)になってございます。1億1,245万円の増額補正でございますが、この事業概要といたしまして、2019年10月1日から幼児教育・保育の無償化により、保育の必要性が認定され、認可外等を利用したゼロ歳から2歳までの住民税非課税世帯については、月額4万2,000円、3歳から5歳までの世帯につきましては、月額3万7,000円までの保育料が無償となります。 補正理由でございますが、償還払いによる支払いを基本とした給付金を保護者に対して行うため、3歳から5歳の児童数361人、ゼロ歳から2歳の児童数70人を見込み、予算措置をするものでございます。 ○上地安之議長 米須清正議員。 ◆26番(米須清正議員) ありがとうございます。この件に関してどのようにして、償還払いの方法などの資料なんかありましたら、お願いできますか。 ○上地安之議長 福祉推進部長。 ◎岡田洋代福祉推進部長 御質疑にお答えいたします。支払い等の資料について提出させていただきます。 ○上地安之議長 進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 日程第34.議案第42号 令和元年度宜野湾国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に対する質疑を許します。玉城健一郎議員。 ◆16番(玉城健一郎議員) 済みません。資料要求だけお願いします。補正の増減理由について、資料提供をお願いいたします。 ○上地安之議長 健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 玉城議員の御質疑にお答えいたします。補正予算(第2号)に関しまして、増減理由の一覧表を提出してまいります。 ○上地安之議長 日程第35.議案第43号 令和元年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第36.議案第44号 令和元年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第37.議案第45号 令和元年度宜野湾介護保険特別会計補正予算(第2号)に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第38.議案第46号 令和元年度宜野湾後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第39.議案第47号 令和元年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 日程第40.議案第48号 令和元年度宜野湾下水道事業会計補正予算(第1号)に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○上地安之議長 進めてまいります。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時31分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時31分) ただいま一括して議題といたしました33件に対する質疑も尽きたようでありますので、質疑を終結することに決しました。 ○上地安之議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時32分) ○上地安之議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時32分) 日程第41.陳情第16号 沖縄県民の生活と国民皆保険制度を守るために国保制度改善を求める陳情、日程第42.陳情第17号 米海軍兵による女性殺害事件に対する抗議要請を求める陳情、日程第43.陳情第19号 「女性の人材育成」並びに「環境づくり」についての要請、日程第44.陳情第21号 貧困と格差をなくし、憲法25条が規定した健康で文化的な最低限度の生活をすべての住民に保障するための生活保護行政就学援助制度の拡充に関する陳情、以上4件を一括して議題といたします。 本4件については、説明、質疑を省略し、進めてまいります。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第8から日程第44までの37件について、お手元に配付してあります議案等付託一覧表のとおり、それぞれ所管常任委員会及び議会運営委員会に付託いたします。 なお、お諮りいたします。ただいま付託いたしました各事件については、会議規則第43条の規定により、9月13日までに審査を終えるよう期限をつけたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○上地安之議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 以上をもちまして本日の日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は9月18日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(散会時刻 午前11時34分)...