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02月24日-01号

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  1. 宜野湾市議会 2017-02-24
    02月24日-01号


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    最終取得日: 2023-06-08
    平成29年  3月 定例会(第404回)        第404回宜野湾市議会定例会会期日程               +自 平成29年2月24日             会期             (33日間)               +至 平成29年3月28日月日曜日種別内容224金本会議施政方針、案件上程、説明225土休会 226日休会 227月休会議案研究228火本会議上程案件に対する質疑31水本会議質疑、委員会付託(一般質問通告締め切り)32木休会委員会活動①33金休会委員会活動②34土休会 35日休会 36月休会委員会活動③37火休会事務整理38水本会議委員長報告(中間表決)39木本会議第四次総合計画前期基本計画審議①310金本会議第四次総合計画前期基本計画審議②311土休会 312日休会 313月本会議予算審議①314火本会議予算審議②315水本会議予算審議③316木本会議予算審議④317金本会議一般質問①318土休会 319日休会 320月休会春分の日321火本会議一般質問②322水本会議一般質問③323木本会議一般質問④(午後1時30分開始)324金本会議一般質問⑤325土休会 326日休会 327月本会議一般質問⑥328火本会議委員長報告、表決                     本会議17日  休会16日    第404回宜野湾市議会定例会付議事件一覧及びその結果事件番号事件名提出者議決年月日議決結果議案第1号平成28年度宜野湾市一般会計補正予算(第5号)市長平成29.3.8原案可決 (全会一致)議案第2号平成28年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)市長平成29.3.8原案可決 (全会一致)議案第3号平成28年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第3号)市長平成29.3.8原案可決 (全会一致)議案第4号平成28年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)市長平成29.3.8原案可決 (全会一致)議案第5号平成28年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)市長平成29.3.8原案可決 (全会一致)議案第6号平成28年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第3号)市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第7号平成28年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)市長平成29.3.8原案可決 (全会一致)議案第8号平成28年度宜野湾市水道事業会計補正予算(第2号)市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第9号平成29年度宜野湾市一般会計予算市長平成29.3.28原案可決 (賛成多数)議案第10号平成29年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第11号平成29年度宜野湾市下水道事業特別会計予算市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第12号平成29年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第13号平成29年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第14号平成29年度宜野湾市介護保険特別会計予算市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第15号平成29年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第16号平成29年度宜野湾市水道事業会計予算市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第17号宜野湾市個人情報保護条例等の一部を改正する条例について市長平成29.3.28原案可決 (賛成多数)議案第18号宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第19号宜野湾市職員の育児休業等に関する条例及び宜野湾市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第20号宜野湾市職員の退職管理に関する条例の制定について市長平成29.3.28原案可決
    (全会一致)議案第21号宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例について市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第22号宜野湾市税条例等の一部を改正する条例について市長平成29.3.28原案可決 (賛成多数)議案第23号宜野湾市学習等供用施設及びコミュニティ供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について市長平成29.2.28原案可決 (全会一致)議案第24号宜野湾市介護保険条例の一部を改正する条例について市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第25号宜野湾市手数料条例の一部を改正する条例について市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第26号第四次宜野湾市総合計画前期基本計画の策定について市長平成29.3.28修正可決 (全会一致)議案第27号中部広域市町村圏事務組合の規約の変更について市長平成29.3.8原案可決 (全会一致)議案第28号真志喜地区学習等供用施設の指定管理者の指定について市長平成29.2.28同意 (全会一致)議案第29号交通事故に関する和解等について市長平成29.3.28同意 (全会一致)議案第30号市道の認定について市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第31号市道の廃止について市長平成29.3.28原案可決 (全会一致)議案第32号中頭地方視聴覚協議会規約の変更について市長平成29.2.28原案可決 (全会一致)報告第1号傷害事故による和解等に関する専決処分の報告について市長平成29.2.24報告諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて市長平成29.3.28答申可決 (全会一致)陳情第22号安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情沖縄県医療福祉労働組合連合会平成29.3.28審議未了陳情第56号平成29年度幼稚園就園奨励費補助金に関する陳情沖縄県幼稚園連合会外5団体平成29.3.28採択 (全会一致)陳情第67号安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める陳情沖縄県医療福祉労働組合連合会平成29.3.28継続審査陳情第68号「介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現」を求める陳情沖縄県医療福祉労働組合連合会平成29.3.28継続審査陳情第69号普天間高等学校のキャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区返還跡地への移転について普天間高等学校同窓会長 外1名平成29.3.28採択 (全会一致)意見書第28号沖縄県立普天間高等学校の移転整備に関する意見書議員平成29.3.28原案可決 (全会一致) 閉会中の継続審査申し出について 陳情第19号 個人住民税(市町村民税)に係る特定寄付金対象施設の指定に関する要望 陳情第30号 外国人の扶養控除制度の見直しを求める意見書の採択を求める陳情 陳情第35号 監査委員の税理士登用方について 陳情第38号 「伊佐市営住宅跡地の有効利用について(再回答)」に対する陳情 陳情第40号 国連の「沖縄県民は先住民族」という勧告の撤回を求める陳情総務常任 委員会平成29.3.28承認 閉会中の継続審査申し出について 陳情第13号 耐震診断費用の自己負担軽減について 陳情第17号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書(決議)の採択を求める陳情経済建設 常任委員会平成29.3.28承認 閉会中の継続審査申し出について 陳情第37号 軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情 陳情第41号 障害者差別解消法の施行にあたっての要請 陳情第47号 障害者関連施策について 陳情第57号 子ども・子育て支援新制度に関する陳情 陳情第58号 離婚後の親子の面会交流に関する法整備と支援を求める意見書について 陳情第59号 平成29年度福祉施策及び予算の充実について 陳情第61号 子どもの医療費助成への「罰則」廃止と、国の制度化を求める陳情 陳情第62号 貧困をなくし、子どもの未来を保障する対策を求める陳情 陳情第63号 「無料低額診療事業の保険薬局への拡充を政府に求める意見書」提出を求める陳情 陳情第64号 介護保険制度の見直しに対する陳情 陳情第65号 「要介護1・2」の「一部保険給付からの除外」を中止し、安心、安全の介護保障を国の責任で実現するよう求める陳情 陳情第67号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める陳情 陳情第68号 「介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現」を求める陳情福祉教育 常任委員会平成29.3.28承認             一般質問通告書          第404回宜野湾市議会定例会    (平成29年3月17日・21日・22日・23日・24日・27日)              宜野湾市議会(注) 要旨欄中、※番号の事項についての質問は行われなかった。通告順質問者質問事項及び質問要旨124番 岸本一徳 (P.363~)1.行政情報化整備事業及び第3次アウトソーシングについて 2.コミュニティ・スクールと地域(自治会)との連携について 3.交通安全対策について  (1)児童生徒への交通安全指導(登下校中の事故防止策)の徹底について  (2)白線が消えている横断歩道、停止線などの対策について  (3)JAおきなわ・はごろも支店前交差点の信号機設置について 4.高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画について ※5.地域防災計画及び公共施設の耐震化について 6.読書活動推進計画の策定及び児童生徒の読書活動について 7.市民会館へのプロジェクターの設置について 8.就学前のこども医療費助成事業の現物給付について23番 石川 慶 (P.375~)1.大山地区土地区画整理事業について  (1)大山中通り線の編入について  (2)今後のスケジュールについて  (3)田いも地域の保全について 2.認知症対策について 3.大山7丁目地域の道路整備について 4.自治会加入促進について ※5.伊佐2丁目の居酒屋前歩道の陥没事故について ※6.交通安全対策について  (1)はにんす宜野湾前への横断歩道設置について  (2)市道大山7号と国道58号宜野湾バイパスとの交差点の安全対策について325番 我如古盛英 (P.387~)1.施政方針について  (1)普天間飛行場の固定化阻止と危険性の除去及び早期閉鎖、返還について  (2)普天間飛行場の5年以内の運用停止について  (3)学校給食センター調理員の処遇について  (4)給食費の保護者負担の軽減について ※(5)公立宜野湾及びうなばら保育所の調理等業務の民間委託実施について ※(6)自治会育成補助金交付規則の一部改正と自治会加入促進について 2.道路行政について ※(1)市道長田1号(我如古工区)の歩道整備の進捗状況について ※(2)市道長田1号と県道32号線との交差点(通称:富浜カジマヤー)の整備状況について ※(3)市道長田1号(長田側)のアスファルト補修と琉球大学北口へ通じる呉屋田橋との丁字路の改良について42番 宮城 克 (P.398~)1.クラウド型バイタルデータ共有システム"SCUNA(スクナ)"及びドローン(小型無人機)の導入について 2.市民広場における子供たちの居場所(スポーツ施設等)づくりについて 3.仮設避難港周辺の有効利用について 4.子育て支援について  (1)待機児童解消に向けた取り組みについて  (2)母親雇用創出事業の取り組みについて  (3)保育士の処遇改善について 5.市役所(各課)への専門職員の配置及び業務委託について 6.交通安全対策及び道路整備について ※(1)市民駐車場前交差点の安全対策について ※(2)市道普天間3区・喜友名線の天満電器前への横断歩道設置について ※(3)市道宜野湾10号の通学路カラー舗装化について ※(4)市道宜野湾11号の進捗状況について ※(5)市道宜野湾14号の道路整備について ※(6)市道普天間3区新城4号、5号及び市道新城7号の通学路カラー舗装化について ※(7)真栄原2丁目24番周辺の雨水冠水被害とその対策について ※(8)保育所前への「おゆずりエリア」の設置について526番 知念吉男 (P.409~)1.普天間基地問題について  (1)5年以内の運用停止について  (2)騒音と危険性について  (3)周辺湧水の水質調査について 2.待機児童解消に向けた取り組みについて
    3.学校給食センター調理業務の民間委託による財政効果について 4.市長公約の公立小学校給食費無料化について614番 佐喜真 進 (P.423~)1.公共火葬場の建設について 2.普天間基地内の調整池造成計画に関する対応方について 3.愛知地区学習等供用施設改修事業について 4.学校防犯システムの導入について ※5.国道330号と市道宜野湾5号との交差点(長田交差点)の改善について 6.市営住宅入居者の自治会加入促進について713番 呉屋 等 (P.433~)1.電線等地中化計画について 2.キャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)の進捗状況について  (1)支障除去について  (2)跡地利用計画について 3.北朝鮮による拉致問題啓発、舞台劇「めぐみへの誓い--奪還--」の本市開催について 4.中学校部活動の環境整備について 5.宜野湾市ポイ捨てのない快適なまちづくり条例の取り組みについて 6.市道普天間3区20号における一方通行の一部解除について815番 比嘉憲康 (P.445~)1.教育環境整備について  (1)大謝名小学校屋内運動場(体育館)の増改築計画について  (2)大謝名小学校運動場への車両進入路確保について  (3)真志喜及び普天間第二学校給食センターの解体と跡地利用計画について 2.都市計画道路(仮称)真栄原・真志喜線の整備について 3.仮設避難港周辺整備計画について912番 濱元朝晴 (P.454~)1.宇地泊第二土地区画整理事業について  (1)進捗状況について  (2)宇地泊自治会前交差点への信号機設置について  (3)宇地泊自治会の駐車場確保について  (4)住居表示について 2.宇地泊274番地の排水整備について 3.国道58号浦添北道路の進捗状況について 4.県営大謝名団地の周辺整備の進捗状況について1016番 屋良千枝美 (P.463~)1.教育振興基本計画における芸術文化活動の推進について  (1)小中学校の音楽活動における県外派遣状況と成果について  (2)音楽活動における吹奏楽部等の重要性と支援のあり方について 2.待機児童解消に向けた子ども・子育て支援策について 3.基地行政について ※(1)普天間基地から派生する騒音被害と低周波音による環境問題について ※(2)普天間基地の早期閉鎖・返還と5年以内の運用停止及び固定化阻止について  (3)辺野古への新基地建設断念に向けた市民の抗議行動について1111番 知名康司 (P.477~)1.自治会加入促進の取り組みについて 2.空き家対策について 3.真栄原地区まちづくり整備事業について 4.ふるさと応援寄附推進事業について1217番 宮城勝子 (P.483~)1.学校における地球温暖化防止対策の取り組みについて 2.小中学校教職員の健康管理について 3.母子保健推進員の活動状況について 4.普天間飛行場周辺まちづくり事業(普天間地区、真栄原地区)の進捗状況について 5.市道宜野湾11号の進捗状況について1310番 桃原 朗 (P.492~)1.認可保育園創設事業について 2.待機児童の解消を図るさまざまな事業について  (1)事業所内保育総合推進事業について  (2)企業主導型保育事業について  (3)家庭的保育事業について 3.第二次ひとり親家庭自立促進計画の取り組みについて 4.自治会育成補助金交付規則の一部改正について 5.公立小中学校におけるICTを活用した取り組みについて1418番 桃原 功 (P.503~)1.学校給食費の値上げについて ※2.学校給食センター調理業務等の民間委託について 3.衆議院予算委員会地方公聴会での市長の普天間基地辺野古移設に関する発言について 4.普天間基地における航空機騒音規制措置の状況について 5.キャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)の跡地利用計画の進捗について159番 米須清正 (P.517~)1.教育行政について  (1)学校通学路の危険箇所点検後の取り組み状況について  (2)登下校送迎時の交通渋滞と徒歩通学の推進について 2.待機児童ゼロに向けた取り組みについて 3.中城村との境界のハンタ道整備と交通安全対策について 4.長田地区コミュニティ供用施設及び児童館の安全対策について 5.ごみの資源化について  (1)廃食用油の回収及び資源化について ※(2)生ごみの回収及び資源化について1619番 平良眞一 (P.528~)1.施政方針について  (1)社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の取り組みについて  (2)自治会育成補助金交付規則の一部改正について 2.防災情報システム整備事業について 3.上・下水道の整備と組織統合について  (1)基幹管路の整備計画について  (2)水道局と下水道課の組織統合の進捗状況について ※4.市道長田1号(我如古工区)道路整備事業の進捗状況について ※5.佐真下第二土地区画整理事業の進捗状況について178番 伊佐哲雄 (P.545~)1.施政方針について  (1)自治会育成補助金交付規則の一部改正について  (2)ICTの利活用による住民の利便性向上について  (3)ふるさと納税制度の活用について  (4)保育士の処遇改善の取り組みについて  (5)ごみの減量化・資源化の取り組みについて  (6)上・下水道の整備について  (7)普天間飛行場問題解決に向けた訪米要請について 2.嘉数高台公園の整備について  (1)展望台周辺の自然石タイルの補修について
     (2)展望台南側の雑木林の整備について  (3)公園広場にある階段への手すり設置について ※3.市道嘉数7号(旧森永アイスクリーム工場前)への横断歩道の設置について ※4.児童生徒への徒歩通学推進の取り組みについて ※5.公用車へのドライブレコーダーの搭載について ※6.公契約条例の制定について1820番 上地安之 (P.557~)1.市長の公約及び施政方針の実行計画について  (1)(仮称)総合経済産業支援センターの建設について  (2)西普天間住宅地区への地下市民駐車場、県道81号線を横断する地下通路の建設について  (3)大手学習塾と連携した学習支援制度について  (4)国際医療拠点の形成について 2.琉球海炎祭と本市との関わりについて  (1)開催の経過について  (2)経済効果について  (3)人的・財政的な関わりについて  (4)親水護岸の整備について ※(5)実行委員会からの要望等について 3.市長の訪米要請行動について  (1)前回の訪米の成果について  (2)訪米の目的について  (3)普天間飛行場の5年以内の運用停止について 4.財政運営について  (1)基金の運用と積み立てについて  (2)市債と公債費の計画について ※(3)予算の執行状況について ※(4)特別会計への繰り出しについて ※(5)各種団体への補助金のあり方について ※(6)繰越明許費のあり方について ※5.旧伊佐交差点の事故防止対策及び整備について197番 玉城健一郎 (P.571~)1.児童虐待の実態とその対策について 2.幼稚園教育の現状と3歳児保育の実施について 3.待機児童解消と保育士の処遇改善について 4.子どもの貧困対策について 5.公契約条例の制定について 6.市長の公約と施政方針について  (1)小学校給食費の無料化について ※(2)企業誘致の実績と今後の取り組みについて  (3)公立保育所調理等業務の民間委託について 7.基地問題への対応について  (1)普天間基地の5年以内の運用停止について ※(2)普天間基地から派生する騒音問題について  (3)基地内の土壌汚染について 8.行財政改革の成果と今後の取り組みについて206番 知念秀明 (P.588~)1.普天間中学校裏の喜友名公園整備計画について 2.学校防犯システム「ツイタもん」導入について 3.住宅リフォーム助成支援事業について 4.保育行政について  (1)待機児童解消策について  (2)学童保育のあり方について ※5.キャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)跡地利用計画について2122番 島 勝政 (P.601~)1.高齢者福祉及び介護保険の取り組みについて  (1)高齢者夫婦世帯の老老介護の実態と対策について  (2)高齢者夫婦世帯の認認介護の実態と対策について  (3)高齢者単独世帯の実態と介護予防対策について  (4)日中独居高齢者の実態と介護予防対策について  (5)認知症カフェの設置について 2.道路行政について  (1)大謝名1-12-15付近の道路整備について  (2)喜友名登又線から大謝名真志喜線を結ぶ道路計画について 3.キャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)跡地利用計画について  (1)国際医療拠点について  (2)人材育成拠点について225番 山城康弘 (P.608~)1.スクールソーシャルワーカー活用事業について 2.放課後子ども教室推進事業について 3.事業所内保育総合推進事業について 4.後期高齢者医療制度における保健事業について  (1)訪問指導事業について  (2)特別対策補助金について2323番 伊波一男 (P.621~)1.「平成29年度中に待機児童ゼロ」に向けた取り組み状況について 2.市道宜野湾11号及び中原進入路の整備について 3.路面下空洞調査の取り組みについて 4.「中1ギャップ」の解消への取り組みについて 5.市独自の給付型奨学金制度の創設について ※6.宜野湾小学校前バス停への屋根設置について 7.いこいの市民パーク及び宜野湾海浜公園の各施設の維持管理について244番 宮城 司 (P.633~)1.伊佐海岸海岸堤防等老朽化対策緊急事業の進捗状況について 2.空き家対策事業について 3.老人福祉センターの利用状況について 4.地域防災計画について  (1)避難訓練について  (2)防災情報システム整備事業について ※5.伊佐2丁目の居酒屋前歩道の陥没事故について ※6.国道58号宜野湾バイパスの交通安全対策について               諸般の報告            (平成28年12月2日~平成29年2月23日)                     第404回宜野湾市議会定例会                           議長  大城政利                      平成29年2月24日(金)平成28年12月     4日 チャリティー「芸能の夕べ」     6日 民生委員児童委員・主任児童委員への感謝状贈呈式及び新任民生委員就任式     7日 横浜DeNAベイスターズ宜野湾友の会役員会    10日 平成28年度男女共同参画研修報告会    11日 第28回ぎのわん車いすマラソン大会    13日 保護司会宜野湾市支部・宜野湾市更生保護女性会関係団体との交流会    21日 平成28年年末年始交通安全県民運動出発式    24日 中城港湾へのクルーズ船初寄港に係る歓迎セレモニー    26日 教育委員任命に伴う辞令交付式        米軍基地内工事における宜野湾市内建設業者への受注機会に関する要請行動        平成28年度第27回宜野湾市産業まつり褒賞授与式平成29年 1月     5日 2017年宜野湾市新春の集い     6日 宜野湾市調査測量設計会関係者来訪        平成29年宜野湾市消防出初式     8日 平成29年宜野湾市「成人式典」    12日 2017年「新春会員交流名刺交換会」(宜野湾市商工会)    21日 第40回宜野湾市交通安全キャンペーン市内一周駅伝大会        平成29年宜野湾市体育協会新春の集い    22日 第30回「演芸のつどい」    23日 平成29年四団体合同新年会(宜野湾市観光振興協会・宜野湾市社交飲食業協会        飛衣羽衣カチャーシー運営委員会・宜野湾市飲食業組合)    26日 平成29年福祉関係者新春の集い 2月     1日 全国市議会議長会基地協議会第80回総会(東京都)(1月31日から2月2日まで)     3日 横浜DeNAベイスターズ歓迎・感謝のタベ     4日 生涯学習フェスティバル2017     7日 糸満市行政視察団来訪    10日 全国市議会議長会共済会第113回代議員会(東京都)(2月9日から2月10日まで)    13日 公共交通活性化推進協議会に伴うバスレーンの説明会    14日 中部広域市町村圏事務組合理事及び議員合同研修会        中部市町村会館開所式・祝賀会    15日 第164回沖縄県市議会議長会定期総会(宮古島市)(2月16日まで)    19日 第25回2017おきなわマラソン    23日 志真志小学校屋内運動場・志真志幼稚園園舎増改築工事 安全祈願祭   平成29年第404回宜野湾市議会定例会会議録(第1日目)                       午前10時00分(開会時刻)            平成29年2月24日(金)                       午後4時52分(散会時刻)1.出席議員(25名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       1   大城政利     2   宮城 克       3   石川 慶     4   宮城 司       5   山城康弘     6   知念秀明       7   玉城健一郎    8   伊佐哲雄       9   米須清正    10   桃原 朗      11   知名康司    12   濱元朝晴      13   呉屋 等    14   佐喜真 進      15   比嘉憲康    16   屋良千枝美      17   宮城勝子    18   桃原 功      19   平良眞一    20   上地安之      22   島 勝政    23   伊波一男      24   岸本一徳    25   我如古盛英      26   知念吉男2.欠席議員(なし)3.欠員1名(21番)4.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       佐喜眞 淳  副市長      松川正則     教育長      知念春美   水道事業管理者  和田敬悟     総務部長     米須良清   企画部長     国吉孝博     基地政策部長   鈴木宏治   福祉推進部長   比嘉 透     健康推進部長   比嘉直美   市民経済部長   伊波保勝     建設部長     石原昌恵   教育部長     島袋清松     指導部長     仲村宗男   消防長      浜川秀雄5.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     宮城光徳   課長       多和田眞満     議事係長     中村 誠   主任主事     伊佐真也     主事       渡嘉敷 真  主事       野嶋博司6.会議に付した事件は議事日程第1号のとおりである。              議事日程第1号         平成29年2月24日(金)午前10時開会      諸般の報告 日程第1 会議録署名議員の指名について 日程第2 会期の決定について 日程第3 施政方針 日程第4 報告第1号 傷害事故による和解等に関する専決処分の報告について 日程第5 議案第1号 平成28年度宜野湾市一般会計補正予算(第5号) 日程第6 議案第2号 平成28年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第7 議案第3号 平成28年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第8 議案第4号 平成28年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第5号 平成28年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第6号 平成28年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第11 議案第7号 平成28年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第12 議案第8号 平成28年度宜野湾市水道事業会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第17号 宜野湾市個人情報保護条例等の一部を改正する条例について 日程第14 議案第18号 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 日程第15 議案第19号 宜野湾市職員の育児休業等に関する条例及び宜野湾市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第16 議案第20号 宜野湾市職員の退職管理に関する条例の制定について 日程第17 議案第21号 宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例について 日程第18 議案第22号 宜野湾市税条例等の一部を改正する条例について 日程第19 議案第23号 宜野湾市学習等供用施設及びコミュニティ供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 日程第20 議案第24号 宜野湾市介護保険条例の一部を改正する条例について 日程第21 議案第25号 宜野湾市手数料条例の一部を改正する条例について 日程第22 議案第26号 第四次宜野湾市総合計画前期基本計画の策定について 日程第23 議案第27号 中部広域市町村圏事務組合の規約の変更について 日程第24 議案第28号 真志喜地区学習等供用施設の指定管理者の指定について 日程第25 議案第29号 交通事故に関する和解等について 日程第26 議案第30号 市道の認定について 日程第27 議案第31号 市道の廃止について 日程第28 議案第32号 中頭地方視聴覚協議会規約の変更について 日程第29 議案第9号 平成29年度宜野湾市一般会計予算 日程第30 議案第10号 平成29年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算 日程第31 議案第11号 平成29年度宜野湾市下水道事業特別会計予算 日程第32 議案第12号 平成29年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算 日程第33 議案第13号 平成29年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算 日程第34 議案第14号 平成29年度宜野湾市介護保険特別会計予算 日程第35 議案第15号 平成29年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算 日程第36 議案第16号 平成29年度宜野湾市水道事業会計予算 ○大城政利議長 改めまして、おはようございます。ただいまから第404回宜野湾市議会定例会を開会いたします。(開会時刻 午前10時00分) 直ちに本日の会議を開きます。 ○大城政利議長 日程打ち合わせのため休憩いたします。(休憩時刻 午前10時00分) ○大城政利議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時08分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第1号のとおり進めてまいります。 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 今期定例会の会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において11番 知名康司議員、16番 屋良千枝美議員を指名します。 日程第2.会期の決定についてを議題といたします。 今期定例会の会期は、本日から3月28日までの33日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○大城政利議長 御異議ありませんので、今期定例会の会期は、本日から3月28日までの33日間と決定いたしました。 なお、お諮りいたします。議事の都合により、2月27日、3日2日、3日、6日及び7日は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○大城政利議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第3.これより平成29年度施政方針を聴取いたします。市長。 ◎佐喜眞淳市長 改めまして、おはようございます。お手元に配付してございます施政方針をお願いしたいと思います。 平成29年度施政方針。第404回宜野湾市議会の開会に臨み、平成29年度の宜野湾市一般会計予算をはじめ、各特別会計予算及び関係議案のご審議をお願いするに当たりまして、市政運営の基本方針と主要施策事業につきまして申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜わりたいと存じます。 昨年2月に「宜野湾がいちばん!」を掲げ、二期目の市長就任から早一年が経ちました。市政運営にあたりましては、市長就任時の所信表明で申し上げました各施策につきまして、丁寧に取り組みを進めております。 特に本市の最重要課題であります普天間飛行場問題につきましては、昨年、全面返還合意から20年という節目の年を迎え、これ以上解決を先延ばしにする事はあってはならず、一日も早い返還の実現を求めるため、米国ワシントンDCとハワイを訪問し、問題の早期解決のための要請を行いました。また、政府及び沖縄県に対しましては、約2年間中断していた普天間飛行場負担軽減推進会議及び同作業部会の再開を働きかけ、今後、スピード感を持ち、目に見える形での危険性除去及び基地負担軽減に取り組むよう訴えてまいりました。 本年も返還合意の原点であります、まちのど真ん中にある普天間飛行場の早期の危険性除去が最優先であるということを念頭に、固定化は絶対にあってはならないとの危機感を持ち、日米両政府及び沖縄県に対しまして、あらゆる方策を講じ、一目も早い閉鎖・返還を必ず実現し、5年以内の運用停止をはじめとする返還までの問の危険性除去及び基地負担軽減につきましても、目に見える形で着実に実現するよう強く求めてまいります。 また、市の中央に広大な普天間飛行場を抱えていることから、まちづくりに支障をきたしており、市民は精神的にも経済的にも過重な負担を強いられております。本市としましては、地域経済の停滞を招くことなくまちの活性化を図り、また、普天間飛行場の返還後を見据えたまちづくりに取り組むため、未来への投資としまして全国から本市を応援していただけるよう、ふるさと納税を活用した取り組みも検討してまいります。 返還された「キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区」の跡地利用につきましては、「経済財政運営と改革の基本方針2016」いわゆる「骨太方針」におきまして、「国際医療拠点構想の具体的な検討を進め、琉球大学医学部及び同附属病院の移設や健康・医療分野での先端的な研究など高度な医療機能の導入をはじめとする駐留軍用地の利用推進を図る。」と明記されており、国からの積極的な支援を受けて取り組みを進めているところでございます。 国際医療拠点の形成に向け、昨年11月からは琉球大学医学部及び同附属病院用地の先行取得を実施しており、市民が健康で、いきいきと暮らすことのできる健康都市の実現を目指してまいります。 市民が長年待ち望んだ市道宜野湾11号道路整備事業につきましても、沖縄防衛局による基地巡回道路の移設が進められており、本年から本格的な工事着手へ取り組んでまいります。 平成29年度は、第四次宜野湾市総合計画のスタートの年になります。新たな将来都市像を「人がつながる 未来へつなげる ねたてのまち宜野湾」として、活気にあふれ、豊かで住みよいまちを目指し、各部局長をはじめ、全職員一丸となって取り組んでまいります。 「第四次宜野湾市総合計画基本構想」に掲げている基本目標 (1)市民と行政が協働するまち (2)健康で、安心して住み続けられるまち (3)文化を育み、心豊かな人を育てるまち (4)地域資源を活かした、活力あるまち (5)安全・快適で、持続的発展が可能なまち (6)平和をつなぎ、未来へ発展するまち これら6つの基本目標に沿い、新規事業20本、継続事業101本、合計121本の政策事業を中心に施策の展開を申し述べ、市政運営の基本方針といたします。 1つ目の基本目標は、「市民と行政が協働するまち」であります。 多様化・複雑化する地域課題の解決に向け、地域コミュニティのさらなる活性化や、住民自治の向上と市民力の育成を図ってまいります。また、誰もが多様な場面で活躍することができる環境を整備し、市内在住の外国人も安心して暮らすことのできるまちを目指してまいります。あわせて、市民に対し、きめ細かいサービスの提供ができるよう、健全な行政運営に取り組み、基本目標を達成するための各施策を展開してまいります。 基本施策「協働のまちづくりと開かれた行政の推進」につきましては、「宜野湾市市民協働推進基本指針」にて掲げる基本理念のもと、昨年3月に「宜野湾市市民協働推進実施計画」を策定いたしました。それらに基づき、複雑多様化する地域課題の解決に向け、市民、自治会、市民団体、企業、教育機関、行政など多様な主体が連携・協働した、誇りと愛着が育まれる住民自治による地域づくりの促進を図ってまいります。 地域コミュニティの核となります自治会に対しましては、自治会加入促進の取り組みを強力に推進するため、平成29年度より自治会加入世帯数を補助金に加算する、宜野湾市自治会育成補助金交付規則の一部改正を行い、自治会運営の支援を一層強化してまいります。また、自治会活動の拠点となります学習等供用施設やコミュニティ供用施設のいわゆる自治会公民館につきましては、防衛省補助を活用し、平成29年度は、愛知地区学習等供用施設の改修工事を行ってまいります。 広報及び広聴活動につきましては、「市報ぎのわん」や「市民便利帳」などの広報媒体や、コミュニティFMラジオ局を活用し、地域情報、観光文化、イベント等の市政情報を広く発信し、いつでも誰でも必要とする情報の発信に努めるほか、市政に対する市民ニーズを把握するため、パブリックコメントの実施や、市民アンケート等を引き続き実施してまいります。 基本施策「男女共同参画の推進」につきましては、男女がともにひとりの人間として尊重され、多様な場面で活躍できる社会を目指し、「第3次宜野湾市男女共同参画計画~はごろもぷらん~」に基づき、諸施策を進めてまいります。 基本施策「国際・国内交流の推進」につきましては、市内在住の外国人も地域社会の構成員として、互いの文化を認め合い、ともに安心して暮らせる「多文化共生社会」の実現のため、通訳・翻訳業務をはじめとする異文化理解に関する施策の推進を図ってまいります。また友好都市である中国厦門市の厦門理工学院への留学生派遣事業につきましても、継続実施いたします。 基本施策「効果的・効率的な行財政運営の推進」につきましては、ICTの利活用による住民の利便性向上と、業務の効率化の取り組みとしまして、平成30年1月より全国のコンビニエンスストアにおきまして、住民票や各種証明書等が取得できるよう「証明書コンビニ交付システム」の導入を進めるとともに、システムを利用する際に必要となるマイナンバーカードにつきましても、より一層の普及促進に努めてまいります。 情報システムに関しましては、「運用経費の削減」、「市役所業務の共通化及び標準化」、「セキュリティ水準の向上」、「業務の継続性など災害に強い基盤構築」を目指し、クラウド化及び共同利用に向け、取り組んでまいります。 また、「社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)」につきまして、平成29年7月から国や地方公共団体等におきまして、特定個人情報の連携が開始され、行政手続きのオンライン化が本格化いたします。住民の利便性向上及び業務の効率化を図るとともに、個人情報保護の観点から一層の情報セキュリティ対策の強化を行い、引き続き安心安全なシステム整備・安定運用に努めてまいります。 行財政改革の推進につきましては、市民生活の向上と、行政施策の課題解決への取り組みを実行していくためにも、引き続き民間活力の導入など、様々な手法を活用した行財政改革を断行し、人員及び財源の確保に取り組んでまいります。 民間事業者の活用としましては、昨年4月1日より赤道老人福祉センター及び伊利原老人福祉センターへの指定管理者制度の導入及び野嵩保育所の民営化を実施いたしました。 平成29年度も民間委託等のさらなる取り組みとしまして、4月から、はごろも学校給食センター及び大山学校給食センターの調理業務等の民間委託、また、来年2月の宜野湾保育所及びうなばら保育所調理等業務の民間委託の実施に向け、取り組んでまいります。これらの民間委託にあたりましては、子どもたちへの安心・安全な食の提供により、充実した保育及び学校生活を過ごせるよう、引き続き、地産地消や充実した食育の取り組みに努めてまいります。今回、学校給食センターの調理業務等を民間委託することで、これまで調理員として配置されていた職員を行政職等へ再配置し、適正な定員管理を図りつつ、国や沖縄県からの権限移譲、増加する生活保護世帯への支援、こどもの貧困や西普天間住宅地区跡地に関する事業など、ますます高まる行政需要へ対応するための組織強化も同時に行います。とりわけ、西普天間住宅地区の跡地利用に関しては、基地政策部内に仮称「西普天間地区推進室」を新たに設置し、跡地利用のモデルケースとしての取り組みを加速してまいります。 今後も、行政の担うべき役割の再検討と事務事業の見直し等を実施し、最少の経費で最大の効果をあげるべく、効果的・効率的な行財政改革を強力に推進してまいります。 職員の人材育成につきましては、職場内外の研修、市町村アカデミー等の派遣研修を充実させ、平成28年度より実施しております人事評価制度のさらなる定着を図り、より高い市民サービスが提供できるよう、引き続き職員の資質向上に努めてまいります。 人材の確保につきましては、退職者の再任用制度を引き続き活用するとともに、中長期的視点に立った職員採用を行い、効率的な行政運営に必要な人材を確保してまいります。 今後ますます多様化する住民ニーズに対応するためにも、専門的知見を持つ大学や、民間事業者等と協働・連携し、まちづくりを推進してまいります。 自主性、自立性の高い行財政運営につきましては、多岐にわたる市民の行政需要に対応し、市民福祉の向上と行政の効率的な運営を図るためには、自主財源の柱となる市税の確保が不可欠です。公正・公平で適正な課税業務の確立と、税に対するご理解とご協力を得ながら税収確保に積極的に取り組んでまいります。 また、自主財源の確保策の一つとして、ふるさと納税制度の活用を図るため、インターネットでの寄附の受付を開始し、寄附しやすい環境整備に取り組むとともに、商工会と連携して市の特産品を利用した返礼品を設けるなど、本市の魅力をPRし、地域活性化や観光に寄与する取り組みを行ってまいります。 公共工事関連につきましては、引き続き入札制度を最低制限価格制度や総合評価方式で実施し、契約における透明性、公平性及びダンピングの防止や公共工事の品質確保に努めてまいります。優れた内容の公共工事を適正に評価し、優良建設工事表彰を執り行い、建設事業の健全な発展と技術力向上を推進してまいります。また、小規模業者も含めこれまで同様、市内業者の受注機会の拡大に努めてまいります。 行政広域化につきましては、子ども・子育て支援法において市町村の義務とされている特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の指導監査事務を、本年4月より中部広域市町村圏事務組合の共同処理事務として実施し、業務の効率化及び負担軽減を図るとともに、専門知識を有する人材を継続的に確保し、効果的な指導監査に努めてまいります。今後も地方分権の進展や、事務の権限移譲等を見据え、近隣市町村との連携を図ってまいります。 基本目標の2つ目は「健康で、安心して住み続けられるまち」であります。 市民がお互いを支えあい、健康づくり活動や福祉の充実を通し、住みよい環境の整備を図るほか、子どもを産み育てやすく、未来の担い手である子どもたちが、笑顔で健やかに育つまちを目指すとともに、キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区跡地における「国際医療拠点構想」に取り組み、健康都市としてのまちづくりを進めるため、各施策を展開してまいります。 基本施策「地域福祉の推進」につきましては、「第3次宜野湾市地域福祉計画」の基本理念に基づき、市民一人ひとりの個性や考え方が尊重され、子どもや高齢者、障がいの有無に関係なく、誰もが安心して暮らすことのできる「チュイシージー(互いに助け合う)」の福祉社会の実現を目指すとともに、市民が地域を支える担い手として意識を高めていけるよう、地域活動への参加を促進し、市民相互の連携充実に取り組んでまいります。 「地域支え合い活動委員会」につきましては、引き続き、全自治会での設置を目指し、地域での支え合い活動の充実に取り組んでまいります。 市民の安心した暮らしを守るための市民相談及び消費生活相談事業につきましては、各部署や関係機関と協力、連携し、相談体制の充実を図り、市民の相談窓口としての役割を継続してまいります。 基本施策「子育て支援・子育て環境の充実」につきましては、「宜野湾市子ども・子育て支援事業計画」に沿い、すべての子どもに良質な育成環境を保障し、一人ひとりの子どもが健やかに成長することができる社会の実現を目指してまいります。 待機児童対策につきましては、宜野湾市子ども・子育て支援事業計画の目標である『平成29年度中に待機児童ゼロ』の達成に向け、認可保育園の創設や、増改築等による定員増を図るほか、保育士の処遇改善及び保育士確保に取り組み、より一層、保育の質の向上に努めてまいります。また、認可外保育施設への支援につきましても引き続き取り組み、入所児童の処遇向上を図ってまいります。 児童の健全育成に向けた取り組みとしまして、昨年度、長田児童館が完成し、新たな児童の活動拠点を確保することができました。平成29年度は、同館におきまして放課後児童クラブを開始するほか、大謝名団地再生計画に伴い、老朽化した大謝名児童センターの建替え工事を実施いたします。全小学校区への児童館・児童センターの整備を目標としておりますが、未設置の地区におきましては、引き続き、自治会公民館を活用し、子どもたちに遊びを与える児童健全育成巡回事業を実施してまいります。 こども医療費助成事業につきましては、引き続き、通院医療費は小学6年生まで、入院医療費は中学校卒業までを対象として、助成を実施いたします。また、こども医療費助成事業の現物給付につきましても、沖縄県の動向を踏まえ、市民の利便性向上が図られるよう、導入に向けた調査研究を進めてまいります。母子及び父子家庭等医療費助成につきましても、本年4月診療分より自動償還払い方式を導入いたします。 また、ひとり親家庭の生活の向上と安定に向け「第二次宜野湾市ひとり親家庭自立促進計画」を推進し、就労支援や生活支援、子どもたちへの学習支援を実施してまいります。 基本施策「児童虐待・DVの防止と被害者支援の強化」につきましては、児童虐待等の予防及び対応としまして、乳幼児健診等の各種母子保健事業における関係機関との連携や、宜野湾市要保護児童対策地域協議会を中心としたネットワークの構築を推進し、虐待の早期発見と被害児童及び虐待者、双方への適切な対応の強化に努めてまいります。 DV(ドメスティック・バイオレンス)の防止と被害者支援の強化に関しましては、市民の理解を深め、DVのない安心な社会を作ることを目的としまして、引き続き市民への広報、啓発及び教育の充実を図ってまいります。また、DV被害者の支援につきましても、関係機関との連携による被害者の精神的なフォロー及び就業や住宅確保のサポートなど、被害者の自立を支援いたします。 基本施策「障がい者(児)福祉の充実」につきましては、障がい者(児)の抱える様々な課題の解決に向け、地域自立支援協議会の充実を図り、障がい者の自立に向けた就労支援や、障がい児やその家族が安心して生活できるよう、関係各課と連携し、障がい児への早期支援を行ってまいります。 基本施策「高齢者介護・福祉の充実」につきましては、高齢者の社会参加や生きがいづくりの充実のため、昨年、市内2か所目となる老人福祉センター「願寿(がんじゅう)ひろば伊利原」が開所いたしました。平成29年度は、地域密着型サービスのさらなる充実を図るため、「第6期宜野湾市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」に基づき、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の開所を目指してまいります。認知症施策につきましては、認知症初期集中支援チームを立ち上げ、認知症の疑いのある方を早期診断・早期介入できるよう取り組んでまいります。 また地域の支え合いで、高齢者の健康・安心を築くため、社会福祉協議会や各自治会と連携し、生きがい対応型デイサービス事業を支援するとともに、宜野湾市シルバーパスポート事業を引き続き実施してまいります。 介護予防・日常生活支援総合事業につきましては、多様なサービスの提案などを行う協議体を立ち上げ、地域ニーズに対応した住民主体のサービスや、高齢者の居場所づくりとしての一般介護予防事業を実施してまいります。 基本施策「生活困窮者世帯への支援・労働福祉の推進」につきましては、低所得者の生活の安定化を図るため、関係機関と連携し、自立に関する包括的な相談支援を行うとともに、自立支援を推進するため、就労や社会参画の機会として就労準備セミナーを開催するなど、地域等と連携した生活支援の充実に努めてまいります。 子どもの貧困対策につきましては、沖縄県の現状としまして、貧困状態で暮らす子どもの割合が、3人に1人と全国の約2倍高く、子どもの生活と成長に影響を及ぼしていることが懸念され、沖縄県全体の克服すべき重要課題となっています。本市としましても、生活保護世帯や困窮世帯の高校進学率向上を図るため、子どもの学習支援事業の継続実施をしてまいります。また子どもが安心して過ごせるための「子どもの居場所づくり」のさらなる対策としまして、平成29年度より、支援が必要な小学校高学年児童に対する学習支援事業の実施及び中学校卒業後の進路未決定の子どもたちに対する生活や学習支援及び就労準備支援等を行う若者居場所事業に取り組むなど、子どもの貧困対策を強力に推進してまいります。 また、子どもの貧困対策を効果的に推進するため、平成29年度より子どもの実態調査を実施し、中長期的な子ども支援対策計画の策定に向け取り組んでまいります。 子どもの貧困対策は、社会全体で取り組みを前進させることが必要であり、子どもたちの自己有用感を高め、社会とつながり続けられる地域づくりを展開してまいります。 国民年金事業では、年金窓口相談や広報活動の充実を図り、制度周知に取り組んでまいります。 基本施策「健康づくりの推進」につきましては、生涯を通じた健康づくりを支援するため、各種健康教室の充実を図り、疾病予防対策としまして、特定健診をはじめ、各種がん検診を引き続き実施してまいります。一人でも多くの市民に特定健診を受けていただくよう、真栄原地区のモデル地区活動をはじめ、自治会との協働による受診率向上にも努めてまいります。さらに、受診率の高い自治会と受診者数の増加があった自治会に対し、報奨金の授与を行うなど、特定健診受診率の向上に引き続き取り組んでまいります。 また、子どもの健康管理を図ることを目的に、極めて感染力の高いおたふくかぜの予防接種費用を、1歳児を対象に継続して全額助成いたします。 国民健康保険事業につきましては、国保制度改革に基づく平成30年度からの都道府県化に向け、安定的な財政運営や効率的な事業の確保等が可能となるよう、沖縄県と十分に協議を進め、取り組んでまいります。増加傾向にある医療費につきましては、被保険者資格の適正化や第三者求償事務の充実、ジェネリック医薬品の普及啓発など、医療費の適正化に努めてまいります。 国際医療拠点構想の推進につきましては、琉球大学医学部及び同附属病院を中心とした医療拠点の形成に向け、関係機関と連携してまいります。 基本目標の3つ目は「文化を育み、心豊かな人を育てるまち」であります。 学校教育や社会教育のさらなる推進を図るとともに、歴史ある文化の継承と活用により、市民が生涯学び、いきいきと活動するまちを目指してまいります。 基本施策「未来を担う人間力の育成」につきましては、幼児・児童・生徒が、「生きる力」を備えた人間として成長できるよう、幼児教育の充実を図り、保育所(園)、幼稚園及び小学校の連携体制を構築し、小学校教育への円滑な接続を図ってまいります。 小中学校教育につきましては、「確かな学力の向上」を図るため、「宜野湾市教育振興計画」に基づき、より一層の学力向上に努めてまいります。そのための継続事業としまして、学習支援員を全小中学校に配置し、児童生徒一人ひとりに「確かな学力」が確実に定着するよう努めてまいります。 特別支援教育につきましては、幼稚園、小学校及び中学校へ引き続き特別支援教育支援員を派遣し、支援を要する幼児・児童・生徒一人ひとりに適切な指導や支援を行い、保護者が安心して子どもを学校へ通わせることができるよう、支援の充実を図ってまいります。 また、国際化に対応できる外国語教育の充実を図るため、小学校英語教育課程特例校事業を継続していくとともに、識見と教養を高め、将来、グローバルな視野で海外でも活躍できる人材を育成するため、引き続き中学校短期海外留学派遣事業及び英語検定料の半額助成を実施いたします。 豊かな心・健やかな身体(からだ)の育成のため、道徳教育及び人権教育の充実を図ってまいります。また、児童会・生徒会活動を通して学校生活の向上と充実を図るとともに、不登校問題の改善に努めてまいります。いじめ問題に関しましては「宜野湾市いじめ防止基本方針」を踏まえ、いじめの未然防止・早期発見に努め、子どもたちが安心して学校生活が送れるよう、学校と地域、家庭が組織的に連携・協働する組織体制の確立に努めてまいります。 学校給食につきましては、本年4月から、はごろも学校給食センターが供用開始となり、本市全ての学校給食センターにおける調理業務等を民間委託いたします。これまで以上に学校給食を通して正しい食生活への理解と、望ましい食習慣をつくる食育の指導を進めてまいります。 また、子育て支援の一環としまして小学校給食費助成事業を引き続き実施し、保護者の負担軽減に努めてまいります。 基本施策「地域に開かれた学校づくりの推進」につきましては、学校・家庭・地域が一体となり子ども達を育む環境づくりを推進し、地域全体の教育力向上を図るため、引き続き、学校支援地域本部事業と放課後子ども教室推進事業の充実に努めてまいります。 青少年サポートセンターにおきましては、不登校児童生徒の学校復帰と問題行動の改善に向け、各小中学校にスクールソーシャルワーカーを配置するとともに、青少年支援ネットワークの構築に努めてまいります。 はごろも学習センターにおきましては、教職員が授業等におきまして効果的にICT機器を利活用し、授業改善を通して、主体的で対話的な深い学びを実現させるため、教職員向けの研修の充実を図るとともに、児童生徒の「確かな学力」の向上に努めてまいります。 適応指導教室におきましては、心理的要因等の不登校児童生徒への学習指導や教育相談の充実を図り、学校復帰に向けた取り組みに努めてまいります。 学校施設の整備につきましては、計画的に校舎等の耐震化を進めるため、志真志小学校及び同幼稚園の増改築事業を行っております。 また、真志喜中学校屋外教育環境整備事業や、普天間中学校防音機能復旧事業などの取り組みを進め、機能的で質の高い学校施設環境の整備充実に取り組んでまいります。 安全教育につきましては、交通安全指導や防犯・防災教育等の充実に努めてまいります。 基本施策「地域活動を通じた学びの充実と文化の継承」につきましては、市民図書館や中央公民館など、学びの拠点施設を中心とした学習支援や芸術文化、スポーツ・レクリエーション活動を推進してまいります。伝統文化、芸能を継承・発展させるため、平成29年度は、大謝名区の文化・伝統などを題材とした創作市民劇の公演を行います。 文化財整備につきましては、文化財ガイドを育成するとともに、地域で継承されてきた獅子舞や綱引きなどの「無形文化財の育成事業」に取り組んでまいります。 市立博物館につきましては、平成28年度中に常設展示室のリニューアルを済ませ、地域文化の理解につながる企画展及び講座などを開催し、地域アイデンティティの継承拠点として、歴史や文化の普及に努めてまいります。 基本目標の4つ目は「地域資源を活かした、活力あるまち」であります。 本市が有する地域資源を活かした産業の振興を支援し、産学官及び金融機関、異業種連携のもと、宜野湾ブランドの開発や産業全体の活性化を目指してまいります。 基本施策「観光・リゾート産業の振興」につきましては、琉球海炎祭など本市西海岸地域のコンベンションエリアで開催される各種イベントへの支援や、本市の観光資源であるトロピカルビーチのサンセットロケーションを活用したミュージックイベントを実施し、市民の憩いの場や観光客の賑わいの創出を図ってまいります。 基本施策「コンベンション支援機能の充実」につきましては、西海岸地域におきまして、沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン基本計画」に位置づけられている「世界水準の都市型オーシャンフロント・リゾート地の形成」を目指し、国及び沖縄県の協力連携のもと、西海岸地域が持つ特性を活かした開発に向け、検討作業を進めてまいります。また、プロ野球キャンプ受入をはじめ、スポーツコンベンションの振興に取り組み、県外・国外からの観光客の増大に向けたプロモーション活動を積極的に行ってまいります。 基本施策「商店街の活性化」につきましては、地域の事業者が連携し、まちの魅力と賑わいの創出につながる商店街活動を積極的に支援するとともに、地域商店街への誘客及び売り上げ増を目指し、地元消費の拡大と地域経済の活性化を図ってまいります。 また、空き店舗対策事業につきましては、商工会と連携し、空き店舗を活用する事業者に専門的かつ効果的な経営支援を行い、地域特性を活かした商店街活動の推進及び商店街の新たな魅力と賑わいを創出する取り組みを図ってまいります。 基本施策「商工業・情報通信産業の振興」につきましては、「宜野湾市中小企業・小規模企業・小企業振興基本条例」に基づき、地元商工業者が抱える課題やニーズを的確に把握し、効果的な施策の展開や宜野湾市小口資金融資制度等による資金調達の円滑化、市内事業者の受注機会の拡大、地場産業の育成、市内中小企業勤労者の福祉の向上等、商工会と連携し、地域経済基盤の強化に取り組んでまいります。 平成29年度より、県内外の物産展等に出展する市内事業者へ出展料の助成を行い、本市の特産品等のPR及び販路拡大を図るとともに、商工会が行う市産品の販路開拓支援事業に対する補助を行うなど、商工業振興に努めてまいります。 また、情報通信産業等振興施設の整備に向け、事業手法などを調査検討してまいります。 基本施策「企業立地と多様な働き方による就労の支援」につきましては、沖縄県より「産業高度化・事業革新促進地域」、「情報通信産業振興地域」、「観光地形成促進地域」、「国際物流拠点産業集積地域」の地域指定を受けており、今後も各地域制度を活かした企業誘致に取り組んでまいります。 雇用対策におきましては、若年者の就業意識向上の取り組みとしまして、小・中学生を対象に職業体験イベント「グッジョブスクール」の開催や、高等教育機関在学生を対象に講演及びパネルディスカッションを開催し、キャリア教育支援を実施いたします。また、高齢者や障がい者への就労支援も関係機関と連携し、より一層の充実に努めてまいります。 平成28年度より仕事と家庭の両立を支援する、多様な働き方就労支援事業を実施しておりますが、引き続き、働くことを希望しながらも家庭の事情等、様々な理由で就労に結びついていない方々への就労支援に取り組んでまいります。 基本施策「都市農業・漁業の振興」につきましては、大山田芋地域の振興としまして「宜野湾市大山田芋栽培地区振興基本計画」に基づき、大山田芋地区の地権者及び農業従事者の意見集約を図り、大山地区土地区画整理事業と連携し、農地保全面積を確定してまいります。また、継続的安定生産を図るため、生産性向上に向けた具体的な振興策を検討してまいります。 水産業の振興につきましては、浦添宜野湾漁業協同組合へ燃費補填事業等の支援策を継続し、経営の安定化を図ってまいります。 5つ目の基本目標「安全・快適で、持続的発展が可能なまち」であります。 地球環境にやさしく災害にも強い安全・安心なまちづくりのため、防災や防犯の強化に取り組むとともに、緑化の推進や保全による自然環境と調和した住環境の形成に取り組んでまいります。 基本施策「防災及び救急・消防体制の強化」につきましては、西海岸地域における地震及び津波避難訓練の実施や、備蓄食糧及び防災資機材の購入、情報伝達や情報収集手段を確保するための防災情報システムの構築に係る基本計画の策定を行ってまいります。 また、観光客や外国人にも分かりやすい津波災害からの避難誘導に関する事業の取り組みを行ってまいります。 自主防災組織につきましては、昨年12月に内陸部の地域においては初めてとなる愛知区自主防災会が設立され、現在7団体となっており、将来的には全自治会で自主防災組織が結成されるよう啓蒙啓発を図り、設立及び組織活動を支援してまいります。このほか、宜野湾市災害時要援護者避難支援対策協議会への補助金を継続し、要配慮者の把握及び台帳登録並びに個別計画の策定に努めてまいります。 救急・消防体制の強化につきましては、災害時に防災拠点となります消防署我如古出張所の改築事業に取り組んでまいります。 また、市民の生命、身体及び財産を災害から守るため、消防職員の定数を86人から91人に引き上げるとともに、救急出動要請に対応するため、4台目の救急車を配備し、運用するなど消防力の強化に努めてまいります。 消防団につきましては、地域防災の要として地域防災組織に対する協力支援及びイベント時などの警戒活動を通じ、指導的役割を発揮できるよう努めてまいります。 基本施策「交通安全・防犯対策の強化」につきましては、学校や自治会、警察等との連携のもと、横断歩道等の交通安全施設の充実や、防犯協力体制の強化を図ってまいります。 基本施策「環境保全と循環型社会の形成」につきましては、「宜野湾市一般廃棄物処理基本計画」に基づき、ごみの減量化・資源化に取り組んでまいります。また、地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE(クールチョイス)」を踏まえた普及啓発事業を実施し、温室効果ガスの削減とともに、環境保護についての意識啓発に取り組んでまいります。 基本施策「公害・環境衛生対策の推進」につきましては、市民が健康で快適に暮らせる生活環境確保のため、生活排水対策の推進及びペットの適正な飼い方の指導強化に努めてまいります。 基本施策「快適な生活環境の整備」につきましては、健全な市街地の整備と生活環境の改善に向け、引き続き宇地泊第二土地区画整理事業及び佐真下第二土地区画整理事業に取り組んでまいります。 普天間飛行場周辺まちづくり事業につきましては、防衛省補助を活用し、普天間地区におきましては門前広場の整備へ向けた建物補償等に着手してまいります。また、真栄原地区におきましては、交流施設の整備へ向け調査業務を開始し、加えて、同施設と併せた道路整備について引き続き検討を行ってまいります。 市営住宅の整備につきましては、既存市営住宅の計画的な修繕や改繕による長寿命化を推進し、伊利原市営住宅E棟改修工事の実施に向けた準備を進めてまいります。 また、防災・衛生・景観等の生活環境に影響を及ぼしている空き家等に関する本市の対策方針を示すため、空家等対策計画策定事業に取り組んでまいります。 基本施策「交通ネットワークの整備」につきましては、主要路線である市道宜野湾11号の早期の整備・供用開始に向け、地権者等のご協力を得ながら進めてまいります。また、西普天間住宅地区と国道58号をつなぐアクセス道路整備につきましても、関係機関と連携し取り組んでまいります。 歩行者の安全確保や、生活環境改善を目的とした市道我如古21号及び市道嘉数1号並びに本市西海岸地区の発展に資する市道伊佐1号の改良事業につきましても、引き続き取り組むとともに、都市計画道路事業の3・4・71号普天間線道路整備事業も引き続き進めてまいります。 道路や橋りょうにつきましても、長寿命化修繕計画及び宜野湾市公共施設等総合管理計画に基づき、必要な対策を実施するとともに計画的な道路維持修繕に努めてまいります。 基本施策「上・下水道の整備」につきましては、水の安全、安定供給と経営の健全化を基本に、重要幹線である基幹管路の耐震化に加え、漏水防止対策を強化し、市民の生活環境保全に努めてまいります。 また、上下水道の窓口を一元化し、より一層、市民サービスの向上に努めるため、平成30年4月1日から下水道事業の公営企業法適用にあわせ、水道局と下水道課の組織統合に向けた取り組みを進めてまいります。 基本施策「公園・緑地及び墓園等の整備」につきましては、野嵩第一公園及び比屋良川公園の整備を引き続き進めてまいります。風景づくり推進事業につきましては、宜野湾市景観条例に基づき、市民や事業者等と協働し、宜野湾市らしい景観資源を大切に守り育て、豊かで潤いある風景づくりに取り組んでまいります。 公園施設の維持管理につきましては、指定管理者制度を継続し、適切な点検・補修の実施及び遊具等の改築を進めてまいります。また、老朽化が進行する屋内運動場につきましては、防衛省補助を活用した建替え工事の着手に向け取り組んでまいります。 最後に、6つ目の基本目標である「平和をつなぎ、未来へ発展するまち」であります。 本市の最大の課題である米軍基地普天間飛行場の問題につきましては、普天間飛行場の固定化を絶対に阻止し、一日も早い閉鎖・返還に向けた取り組みや、返還されるまでの間の危険性の除去及び基地負担軽減の実現に向けた取り組み、さらには基地跡地利用の促進及び平和行政の推進により、未来に向かい平和で発展するまちを目指してまいります。 基本施策「基地問題への対応」につきましては、まちのど真ん中にある普天間飛行場は、戦後71年もの長期間、航空機事故の危険性や騒音被害等、市民の生活環境に大きな負担を強いていることに加え、効率的なまちづくりを進める上の阻害要因となっており、経済活動にも大きな影響を及ぼしておりますが、全面返還合意から21年目を迎えようとする今なお、返還は実現せず、市民は過重な負担を負っております。 昨年12月13日に発生した、普天間飛行場所属のMV-22オスプレイによる不時着水事故は、平成16年8月の沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事故を想起させ、市民に衝撃と不安を与えると同時に、市街地に囲まれた普天間飛行場の一刻も早い閉鎖・返還の必要性が改めて示されました。しかしながら、普天間飛行場の一目も早い返還の手法におきまして、政府と沖縄県との対立が続くなど、解決の道筋は依然として不透明な状況が続いております。平成29年度も引き続き、政府及び沖縄県に対し、返還合意の原点を忘れることなく、普天間飛行場の返還を最優先に取り組み、あらゆる方策を講じ、宜野湾市民が強く望む普天間飛行場の一日も早い返還と、5年以内運用停止をはじめとする返還までの間の危険性除去及び基地負担軽減の確実な実現を求めてまいります。 また、市民とともに普天間飛行場問題を考え、固定化は絶対に許さないという民意のもと、国・県のみならず、米国新政権に対しても訪米し要請を行い、普天間飛行場を抱える本市の厳しい現状と、返還を強く望んでいる市民の声を直接伝え、普天間飛行場問題が埋没することがないよう、強い信念を持って早期の閉鎖・返還の実現を訴えてまいります。 加えて、市民生活に深刻な影響を及ぼしている米軍機による騒音被害や地デジ受信障害につきましても、住宅防音工事対象区域の拡大及び告示後住宅の対応と、地デジ受信障害対策事業の対象拡大を引き続き国へ要請してまいります。 基本施策「基地跡地利用の推進」につきましては、普天間飛行場の跡地利用について、地権者の土地活用意向把握等と合わせ、各分野の計画内容の具体化に向けた取り組みを進めるとともに、平成29年度に「全体計画の中間取りまとめ」における配置方針図の更新を予定しております。今後も跡地利用計画の策定に向けては、関係機関と連携協力を図り、計画の実現性の検証や整備手法等の検討に取り組んでまいります。 キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区の跡地利用につきましては、昨年11月から、国際医療拠点の中核となる琉球大学医学部及び同附属病院の移設にかかる用地の先行取得を開始しており、引き続き必要面積の確保に向け、鋭意取り組んでまいります。西普天間住宅地区のまちづくりにつきましては、跡地利用の先行モデル地区として、今後返還される普天間飛行場跡地利用計画につながるよう、国、沖縄県及び地権者と連携した取り組みを継続してまいります。 基本施策「平和行政の推進」につきましては、戦後70年余が経過し、多くの尊い命が奪われた沖縄戦の風化が危惧されております。平成29年度も継続して平和祈念事業を実施するとともに、被爆地長崎県への平和学習派遣事業や平和学習受入事業等を実施し、市民の皆様、特に次世代を担う若者の平和に対する意識の高揚を図ってまいります。 以上「第四次宜野湾市総合計画」に沿って平成29年度市政運営の方針について申し上げてまいりました。 市政運営の基本方針に基づき編成しました、平成29年度の本市の一般会計予算総額は、426億5千6百万円となり、対前年度比約6%の増となっております。 今議会には、一般会計をはじめとする予算に関する議案として16件、条例を含めたその他議案として18件を提案しております。 平成29年度も本市が活力と活気に満ち、市民一人ひとりが幸せを感じ、宜野湾に住んでよかった「宜野湾がいちばん!」だと実感していただけるよう、全職員一丸となって「都市(まち)づくり、人づくり、未来づくり」に全力を尽くしていく所存でありますので、議員各位の慎重なるご審議をお願い申し上げ、私の施政方針といたします。平成29年2月24日、宜野湾市長、佐喜眞淳。以上でございます。ありがとうございます。 ○大城政利議長 市長、御苦労さまでした。以上で市長の施政方針の聴取を終わります。 ○大城政利議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時05分) ○大城政利議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時15分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 日程第4.報告第1号 傷害事故による和解等に関する専決処分の報告についてを議題といたします。 本件に対する理事者の報告を求めます。教育部長。 ◎島袋清松教育部長 おはようございます。それでは、議案書の63ページをお開きください。 報告第1号 傷害事故による和解等に関する専決処分の報告について。地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告する。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 64ページをお願いいたします。専決処分書。地方自治法第180条第1項の規定により、平成28年6月29日水曜日、午後3時30分ごろに発生したやけど事故について損害賠償金額を定め和解することについて、下記のとおり専決処分する。記。1、損害賠償の和解の相手方、宜野湾市普天間在住の児童及び親権者。2、損害賠償額5,000円。3、和解事項、別紙和解契約書のとおり。平成29年2月2日、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、事故の状況について御説明申し上げます。平成28年6月29日水曜日の午後2時30分から普天間小学校体育館2階のミーティングルームにおきまして、放課後子ども教室で卵サンドイッチをつくろうの食育プログラム実施中のやけど事故でございます。事故は、放課後子ども教室の食育プログラムを進行しておりました午後3時半ごろ、ホットプレートで卵を焼いてひっくり返すタイミングを待っている間、フライ返しを持っていた小学校1年生の男子児童の右手手首がホットプレートに触れ、右手手首に約3センチ程度のやけどを負ってしまったという事故でございます。担当者が直ちに児童の手首を氷水で冷やしましたが、痛がっていたためバンドエイドで保護し、保護者へ病院を受診するよう連絡を行っております。幸いにも事故によるやけどは重症化することなく、病院の受診も1回で済んでおります。今回の事故に係る和解の概要につきましては、平成29年2月2日に締結いたしました議案書65ページの和解契約書のとおりでございます。 今回の普天間小学校放課後子ども教室でのやけど事故につきましては、当初沖縄県PTA連合会の安全会制度の保険の対応ができないかなど、その事務手続の確認に時間を要してしまい、やけどを負った児童やその保護者に大変御迷惑をおかけしてしまいました。今後は、迅速な事務処理に努めるとともに、事業の実施につきましても子供たちの安全・安心を最優先に心がけるよう、関係者への周知に努めてまいります。大変申しわけございませんでした。 以上が報告第1号 傷害事故による和解等に関する専決処分の報告でございます。
    ○大城政利議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時20分) ○大城政利議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時20分) 日程第5.議案第1号 平成28年度宜野湾市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎国吉孝博企画部長 別冊となってございます一般会計補正予算(第5号)を御準備願います。 それでは、説明させていただきます。議案第1号 平成28年度宜野湾市一般会計補正予算(第5号)。平成28年度宜野湾市の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ13億3,982万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ402億7,185万2,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。繰越明許費の補正、第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる既定の繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。債務負担行為の補正、第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。地方債の補正、第4条、地方債の変更は、「第4表 地方債補正」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、7ページをお開きください。第2表、繰越明許費補正でございます。2款総務費で3件、3款民生費で4件、6款農林水産業費で1件、8ページ、8款土木費で13件、9ページ、9款消防費で1件、10款教育費で3件、合計で25件、事業費で19億435万4,000円の繰越明許費を追加するものでございます。繰越明許費補正の詳細につきましては、別に配付してございます議案第1号に係る資料、第2表、繰越明許費補正に係る理由等に記載してございますので、御参照いただきたいと存じます。 続きまして、10ページをごらんください。第3表、債務負担行為補正でございます。追加の3事業につきましては、沖縄県総合行政情報通信ネットワークの再整備に係る負担金でございまして、平成29年3月までに沖縄県と複数年にまたがる経費負担に関する協定を締結する必要があることから、債務負担行為を設定するものでございます。 11ページをお願いします。第4表、地方債補正でございます。事項別明細書、歳入21款に詳細はございますが、総務債、社会福祉施設債、道路橋梁債、都市計画債、小学校債、給食センター債、幼稚園債の限度額を補助金、事業費を整理する中でそれぞれ増減額補正するものでございます。 14ページをお開きください。事項別明細書により御説明申し上げます。歳入の部から御説明いたします。14ページの1款1項市民税、15ページの1款2項の固定資産税につきましては、滞納繰り越し分における決算見込みによる増額計上をしてございます。 16ページをお願いします。16ページ、3款利子割交付金から20ページの自動車取得税交付金につきましては、交付決定に基づき予算の補正を行うものでございます。 19ページをお願いします。6款1項1目地方消費税交付金につきましては、県の通知による減額となってございます。 21ページをお願いします。21ページの使用料から30ページにかけての国庫支出金、県支出金につきましては、交付決定及び実績に基づく計上となってございますので、重立った費目につきまして説明申し上げます。 23ページをお開きください。14款1項1目民生費国庫負担金、中段の2節児童福祉費、説明欄1つ目の丸、保育所児童措置費3,490万円の減額及び3つ目の丸、地域型保育給付費1,682万2,000円の減につきましては、当初見込みよりも入所者数が下回ったことや、新規園の開所がおくれたことによる歳出の減に伴うものでございます。 24ページをお願いします。14款2項1目総務費国庫補助金、2つ目の丸、拠点返還地(西普天間住宅地区)跡地利用推進交付金につきましては、主に契約残などによる歳出の減に伴う補助金の減でございます。 次の2目民生費国庫補助金、1節社会福祉費、1つ目、2つ目及び4つ目、5つの目の丸、臨時福祉給付金関係につきましては、給付金の申請期間が終了し、歳出の執行残減に伴う補助金の減でございます。 25ページをお願いします。14款2項10目防衛施設整備国庫補助金、3節の特定防衛施設周辺整備事業費につきましては、前年度交付額3億49万1,000円を計上してございましたが、本年度交付額が3億134万1,000円と増額されましたので、幼稚園運営事業費への充当などを行うこととしてございます。6節の防衛施設周辺防音事業費につきましては、志真志小学校校舎併行防音事業費、志真志幼稚園園舎併行防音事業費、普天間中学校防音機能復旧事業費の入札、契約による事業費確定による減額でございます。8節の施設区域新規提供関係事業費、1つ目の丸、宜野湾11号道路整備事業費につきましては、補償用地交渉などにおきまして当初想定していた事業量の年度内の完了が難しく、平成29年度にて予算措置するための減額でございます。 27ページをお願いします。15款1項1目民生費県負担金、1節の児童福祉費、1つ目の丸、保育所児童措置費、2つ目の丸、地域型保育給付費の減につきましては、国庫負担金でも説明申し上げましたが、当初見込みよりも入所者数が下回ったことや、新規園の開所がおくれたことによる歳出の減に伴うものでございます。 下段の3目保険基盤安定負担金、1節保険基盤安定負担金(保険税軽減分)の減額につきましては、国保保険税軽減対象者の減によるものでございます。2節保険基盤安定負担金(保険者支援分)の増につきましては、国の地方財政支援に基づき、県負担分4分の1分を増額してございます。3節保険基盤安定負担金(後期高齢者医療保険軽減分)の増につきましては、後期高齢者医療保険料軽減対象者の増により県負担4分の3分を増額してございます。 28ページをお願いします。15款2項1目の総務費県補助金、説明欄、沖縄振興特別推進市町村交付金事業費の304万1,000円の減でございますが、主に歳出の執行残に伴う補助金の減によるものでございます。 2目民生費県補助金、2節児童福祉費、説明欄4つ目の丸、待機児童解消支援交付金事業費につきましては、補助率2分の1から4分の3ヘの引き上げに伴う増額でございます。 3目衛生費県補助金、11節公共施設再生可能エネルギー等導入推進事業補助金につきましては、老人福祉センターにおける太陽光発電施設設置工事の契約残など事業費確定に伴う減でございます。 7目の土木費県補助金、説明欄、我如古21号道路新設整備事業、3・4・71号普天間線整備事業につきましては内示額の減、伊佐1号道路改良事業につきましては県との調整の結果、次年度以降の事業執行となったことに伴う減額でございます。 29ページをお願いします。15款2項8目の教育費県補助金、8節並びに9節の沖縄振興公共投資交付金事業費につきましては、志真志幼稚園園舎増改築及び給食センター建設に係る補助単価の加算による増額でございます。 31ページをお願いします。16款1項1目財産貸付収入、軍用地料(特定駐留軍用地内土地取得事業分)の676万2,000円の増につきましては、平成28年度軍用地料の見込み額の増によるものでございます。 32ページをお願いします。16款2項1目の不動産売払収入、説明欄、土地売払収入につきましては、里道3筆分の土地売払収入でございます。 33ページをお願いします。17款1項1目一般寄附金につきましては横浜DeNAベイスターズと選手会より、2目の総務費寄附金宜野湾市ふるさと応援寄附金につきましては15件の寄附がございました。また、2つ目の丸、寄附金につきましては、真志喜地区自治会の寄附金が平成29年度歳入見込みとなったため、8,618万3,000円の減額となっております。 3目の民生費寄附金につきましては、浦添宜野湾電気工事業協同組合による寄附を計上してございます。 34ページをお開きください。18款1項基金繰入金でございますが、事業費の確定並びに財源調整等により、1目の財政調整基金繰入金1億7,200万円、10目土地開発基金繰入金350万7,000円を繰り戻す措置をしてございます。 18目特定駐留軍用地内土地取得事業基金繰入金につきましては、予定より売却申し込みが少なかったため、用地購入費が減額になりましたので、5億2,008万6,000円の繰り戻しでございます。 35ページをお願いします。20款3項1目貸付金元利収入の4節農林漁業振興事業資金融資元金収入につきましては、資金融資事務に係る資金預託期間が平成29年3月31日で満了となり、資金融資規則の見直しを検討していることから、4,000万円の補正増となってございます。 36ページをお願いします。20款4項5目雑入の3番目の丸、交通事故損害賠償金につきましては、平成28年5月13日に発生した健康増進課の交通事故の案件などが含まれております。 37ページをお願いします。20款5項1目教育費受託事業収入、説明欄、文化財調査受託金934万2,000円の減につきましては、キャンプ瑞慶覧基地内埋蔵文化財緊急発掘調査事業、巡回道路移設工事予定地における調査事業の歳出減に伴うものでございます。 38ページをお開きください。21款1項1目総務債、宜野湾市特定駐留軍用地内土地取得事業基金積立事業債100万円の増につきましては、沖縄振興特別推進交付金分に係る基金積み立て予定の増に伴う借入予定額の増でございます。 その他の1目総務債、2目民生債、5目土木債、7目教育債につきましては、事業費の確定などにより減額補正をしてございます。 引き続き歳出の説明を申し上げます。予算執行残、入札執行残など、また他会計への繰り入れ、繰り出し関係につきましては説明を省略させていただきます。 40ページをお願いします。2款1項1目一般管理費、説明欄03臨時職員雇用事業、一般臨時職員(病気療養代替)、(産休・育休代替)、(欠員補充)につきましては、実績見込みに伴う補正でございます。 41ページをお願いします。説明欄08真志喜地区学習等供用施設建設事業につきましては、試掘調査により発掘調査が不要となったことによる委託料の減額となってございます。また、工事請負費につきましては、入札による契約に伴う執行残でございます。 42ページをお開きください。5目の財産管理費、説明欄01公共施設整備基金積立金は、里道の3筆の売払収入306万7,000円を積み立てるものでございます。 43ページをお願いします。2款1項6目企画費、説明欄08基地返還跡地転用推進事業につきましては、歳入でも説明申し上げましたが、予定より売却申し込みが少なかったため、土地購入費等5億2,008万6,000円の減額でございます。 44ページをお願いします。説明欄11宜野湾市特定駐留軍用地内土地取得事業基金積立事業につきましては、軍用地料分、沖縄振興特別推進交付金分を積み立てるものでございます。 45ページをお願いします。説明欄12宜野湾市特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金積立事業につきましても、9条調整交付金を今後の幼稚園運営事業へ充当するために基金へ積み立てるものでございます。 説明欄15西普天間住宅地区跡地利用推進事業(アドバイザリー業務)につきましては、契約実績に伴う補正減でございます。 ページ少し飛ばしまして54ページをお開きください。3款1項1目社会福祉総務費、説明欄05臨時福祉給付金事業及び次のページの08年金生活者等支援臨時福祉給付金事業は、歳入でも説明申し上げましたが、申請期間の終了に伴い、執行予定額がほぼ確定となるための減でございます。 56ページをお願いします。3款1項3目老人福祉費、説明欄01老人福祉センター管理運営事業は、当初予定していた駐車場整備箇所につきまして、青少年ホームの駐車場を利用することができたことにより、駐車場整備の委託料及び工事請負費を全額補正減するものでございます。 57ページをお願いします。3款1項8目障害者福祉費、説明欄02介護給付費等事業につきましては、県及び中部地区の監査により指摘された事務所の不適切請求に伴う国、県への返還金となります。事業者から市へは分割して返還することとし、今年度分を歳入の20款諸収入において計上してございます。 61ページをお開きください。3款2項2目児童措置費、説明欄08保育所児童措置事業(私立)、それと63ページの説明欄15地域型保育給付事業につきましては、歳入でも説明申し上げましたが、当初見込みよりも入所者数が下回ったことや、新規園の開所がおくれたことによる減でございます。 ページ少し飛ばしまして67ページをお開きください。4款1項1目保健衛生総務費、説明欄04妊婦健康診査事業につきましては、妊婦健診の件数見込み増により健康診査委託料が増額となってございます。 説明欄06保健相談センター事務運営費の交通事故損害賠償金につきましては、歳入20款でも御説明申し上げましたが、平成28年5月13日発生の車両事故に伴う損害賠償金でございます。被害者の方との和解が調うまでの通院費、休業損害費などは予備費にて概算払いを行っておりますが、最終の積算分を補正計上してございます。 68ページをお願いします。4款1項2目予防費、説明欄04後期高齢者医療事業につきましては、後期高齢者医療広域連合への平成27年度負担金精算確定により、負担金が増額となってございます。 69ページをお願いします。4款2項1目清掃総務費、説明欄02ごみ減量対策事業につきましては、単価の高いU字型袋の印刷枚数がふえたことや、予定販売枚数より実績枚数が上回ったことによる増額となっております。 74ページをお開きください。8款2項1目道路維持費、説明欄01土木事務運営費につきましては、平成24年度及び平成25年度の前原9号整備事業に係る補償費分の交付請求に当たり、対象外経費があったための補助交付金返還金の補正でございます。 8款2項2目道路新設改良費における説明欄02宜野湾11号道路整備事業から76ページ、説明欄09伊佐1号道路改良事業の13節委託料、15節工事請負費、17節公有財産購入費、22節補償金の減額につきましては、事業及びスケジュールの見直し、国及び県補助金内示減額に伴う事業費の補正減でございます。 77ページから85ページまでは執行残、入札残の整理がほとんどでございますので、説明は省かせていただきます。 86ページをお開きください。10款2項3目学校建設費、説明欄01志真志小学校屋内運動場増改築事業の1,437万円の減につきましては、入札により委託料、工事費が確定したことなどによる減額でございます。説明欄02志真志小学校校舎増改築事業の884万2,000円、説明欄03志真志小学校校舎併行防音事業の499万4,000円の減額につきましても同様でございます。 89ページをお願いします。10款4項1目幼稚園費、説明欄07子ども子育て施設型給付事業(補助)の1,251万円の減につきましては、給付対象となる私立幼稚園、認定こども園の利用者数実績見込みが減となったことによるものでございます。 92ページをお願いします。10款5項3目文化費の説明欄07巡回道路移設工事予定地における埋蔵文化財緊急発掘調査事業の751万9,000円の減額につきましては、事業スケジュール見直しに伴う減でございます。 95ページをお願いいたします。10款6項3目給食センター費、説明欄02新設学校給食センター建設事業の4,263万6,000円の減につきましては、事業費確定に伴う補正減でございます。 97ページをお願いします。予備費でございますが、財源調整のために554万8,000円を減額してございます。 次のページ、98ページから99ページにかけまして、今回の人件費の補正に係る補正予算給与費明細書、100ページの債務負担行為補正調書、そして最後の101ページ、地方債に関する調書を御参照いただきたいと存じます。 以上で宜野湾市一般会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第6.議案第2号 平成28年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 皆様、こんにちは。それでは、別冊となってございます議案第2号の御準備をお願いいたします。 議案第2号 平成28年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。平成28年度宜野湾市の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4億4,135万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ144億3,265万1,000円とする。2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、予算に関する説明書により御説明申し上げます。歳入についてでございますが、6ページをお願いいたします。1款1項1目の一般被保険者国民健康保険税8,923万円の増につきましては、収納率につきまして当初93.2%で積算をしていたものを、93.7%で再度積算いたしまして、算出いたしまして、調定額の増を見込んでおります。 それから、その下の2目でございますが、退職被保険者等国民健康保険税3,248万円の減につきましては、退職者医療制度が平成20年度からの後期高齢者医療制度の開始に伴いまして廃止となってございますが、団塊の世代の退職者の急増を見込みまして、経過措置として平成26年度までの間における65歳未満の退職者までは対象となるため、平成27年度以降、順次、退職者制度から国保一般被保険者へ移行することに伴いまして、平成28年度最終見込みを積算してございます。 続きまして、次ページ、7ページをお願いいたします。3款1項2目の療養給付費等負担金7,054万1,000円の減につきましては、療養給付費等の32%を国が負担するもので、主に歳出において療養給付費が減になったためでございます。 続きまして、次ページ、8ページをお願いいたします。3款2項1目財政調整交付金4,598万6,000円の減につきましては、1節の普通調整交付金、歳出の療養給付費等の減等による減額となってございます。 続きまして、次ページ、9ページをお願いいたします。6款1項2目県財政調整交付金1,350万3,000円の減につきましては、内訳としまして、まず県普通財政調整交付金1,505万5,000円の減につきましてでございますが、療養給付費等の減に伴うものでございます。次に、その下の県特別財政調整交付金155万2,000円の増につきましては、主に国保連からの保険財政共同安定化事業の確定通知に伴いまして拠出金の超過額が確定いたしまして、超過額を補う本交付金が増額となったことによるものでございます。 続きまして、11ページをお願いいたします。8款1項1目共同事業交付金3,790万1,000円の減につきましては、レセプト1件80万円を超える高額医療費につきまして、各保険者の費用負担を調整するための交付金でございますが、国保連合会からの確定通知に基づくものでございます。 その下の2目保険財政共同安定化事業交付金1億7,744万7,000円の減につきましては、こちらはレセプト1件80万円以下の医療費につきまして、各保険者の費用負担を調整するための交付金でございまして、こちらも国保連合会からの確定通知に基づくものでございます。 続きまして、13ページをお願いいたします。12款4項7目歳入欠かん補填収入9,159万4,000円の減につきましては、今回の補正予算の歳入及び歳出の補正増減額に対して歳入欠かん補填収入を減額しております。補正後でございますが、約6億6,000万円の財源不足となってございます。 次に、歳出についての御説明を申し上げます。17ページをお願いいたします。17ページ、2款1項1目一般被保険者療養給付費1億4,466万6,000円の減につきましては、被保数の減が主な補正減の理由となってございます。当初見込みより平成28年12月末現在におきまして約419人の減となってございます。 続きまして、18ページをお願いいたします。2款2項1目一般被保険者高額療養事業6,500万円の減につきましては、当初見込みよりも実績が下回る見込みでございます。 それでは、その下の2款2項3目一般被保険者高額介護合算療養費事業、続きまして19ページ、3款1項1目、それから20ページでございますが、4款1項1目、それから21ページの6款1項1目につきましては、歳入の増減による財源組み替えとなってございます。 次に、22ページをお願いいたします。7款1項1目高額医療費共同事業医療費拠出金3,856万1,000円の減及び2目保険財政共同安定化事業拠出金1億7,514万3,000円の減につきましては、歳入で御説明申し上げましたとおり、国保連合会からの確定通知に基づくものでございます。 次に、次ページ、23ページをお願いいたします。8款1項1目特定健康診査事業費454万4,000円の減につきましては、説明欄01特定健康診査事業336万3,000円、これは特定健診委託料の減によるものが主な理由となってございます。 それでは、26ページから28ページにつきましては、職員等の給与費明細書となってございます。あわせて御参照いただきたいと存じます。 以上が、平成28年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の説明となります。以上御説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第7.議案第3号 平成28年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石原昌恵建設部長 補正予算を説明する前に、平成29年2月20日月曜日に起きました下水道汚水管の腐食劣化により道路陥没事故が起きたことについて、清掃車両運転手及び関係者の方や市民の方々に深くおわびを申し上げます。 事故の概要といたしましては、国道58号バイパスの伊佐地区の歩道において、下水道圧送管の腐食劣化により管が破損し、道路陥没事故を引き起こしたものでございます。同日、下水道圧送管の仮復旧を行い、現在歩道は通常どおり通行できておりますが、資材の準備が整い次第、本復旧を行う予定でございます。大変申しわけございませんでした。 それでは、別冊となっております議案第3号をお願いいたします。議案第3号 平成28年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第3号)。平成28年度宜野湾市の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ989万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億3,751万8,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。繰越明許費、第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。地方債の補正、第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、予算に関する説明書の7ページをお願いいたします。歳入の5款1項1目の一般会計繰入金でございますが、これにつきましては財源調整による8,000円の減額となっております。 次に、8ページをお願いします。8款1項2目の流域下水道建設負担金債ですが、県の建設費が増額したことに伴い、990万円の建設負担金額が増加したことによるものでございます。 9ページの歳出でございますが、1款1項1目の一般管理費の説明欄01の消費税及び地方消費税の285万円の増額となっております。これにつきましては、消費税の中間申告に伴う納税額の増額によるものでございます。 続きまして、10ページをお願いいたします。2款1項1目の下水道事業費の説明欄01流域下水道事業建設負担金の989万2,000円の増額でございます。これにつきましては、歳入でも説明いたしましたが、沖縄県が行っている流域下水道建設費の増額に伴い、市が沖縄県に支払う負担金が増額になったためでございます。説明欄02の公共下水道単独事業の委託料につきましては、執行残の285万円を減額しております。 次に、ページを戻りまして、3ページをお願いします。第2表、繰越明許費でございます。2款1項の下水道事業費の8,122万1,000円の繰り越しでございます。補助事業の7,132万9,000円については、大山雨水支線工事の埋設物占用管理者との調整に時間を要したことと、愛知2丁目、大謝名汚水工事の入札不調に伴い、県計画変更の見直しに時間を要したことにより、繰り越しを行うものでございます。委託費につきましては、本工事の繰り越しに伴う磁気探査業務委託の繰り越しでございます。単独事業の989万2,000円については、本工事の繰り越しに伴う附帯工事などを繰り越しするものでございます。できる限り年度内完了に向け努力してまいりますが、やむを得ず繰り越しを行うものでございます。 次に、4ページの第3表、地方債補正につきましては、補正後の限度額2億1,790万円は、流域下水道建設負担金債を990万円増額した補正額でございます。 以上が下水道事業特別会計補正予算(第3号)の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 午前の会議はこれで終わり、午後は2時から会議を開きます。その間、休憩いたします。(休憩時刻 午前11時58分) △午後の会議 ○大城政利議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時00分) 午前に引き続き、午後の会議を進めてまいります。 日程第8.議案第4号 平成28年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石原昌恵建設部長 それでは、別冊となっております議案第4号をお願いいたします。 議案第4号 平成28年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)。平成28年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。繰越明許費、第1条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第1表 繰越明許費」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、1ページ目をお願いいたします。第1表、繰越明許費でございますが、1款1項の宇地泊第二土地区画整理事業の9,108万円につきましては、委託2件、補償1件の繰り越しを予定しております。内容でございますけれども、委託2件は宅地造成計画について、関係地権者等との調整に時間を要したためでございます。補償1件は、補償契約後の仮住居先の選定に時間を要したため、年度内での建物取り壊しが困難となっております。できる限り年度内執行に向けて努力してまいりますが、やむを得ず繰り越しを行うものでございます。 以上が宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第9.議案第5号 平成28年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石原昌恵建設部長 それでは、別冊となっております議案第5号をお願いいたします。 議案第5号 平成28年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)。平成28年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,218万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億6,537万9,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。繰越明許費、第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。地方債の補正、第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、予算に関する説明書の7ページをお願いいたします。歳入の4款1項1目の一般会計繰入金で、1,829万3,000円の増額となっております。保留地処分金の減額により、一般会計繰入金を組み替えたことによる増額でございます。 次に、8ページをお願いします。6款3項1目の保留地処分金で2,518万2,000円の減額となっております。予定していた保留地の造成工事ができなかったことと、つけ保留地購入予定者の金融機関との調整に時間を要したため、年度内売却が困難となったことによる減額でございます。 9ページをお願いします。7款1項1目の土地区画整理事業債で530万円の減額になっております。道路内占用物件の移転協議に時間を要しているため、工事の執行ができなかったことによる減額でございます。 次に、10ページの歳出でございますが、1款1項2目の建設事業費でございますが、1,218万9,000円の減額でございます。内容でございますが、説明欄01委託料が24万4,000円の減額となっておりまして、執行残によるものでございます。工事請負費が1,056万円の減額となっておりまして、道路内占用物件の移転協議に時間を要しているため、工事の執行ができなかったことによる減額でございます。 次、説明欄02の委託料は107万円の減額、物件補償費が31万5,000円の減額となっておりまして、それぞれ執行残によるものでございます。 次に、戻りまして3ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費でございますが、委託1件、工事1件、工作物補償10件の合計9,608万8,000円の繰り越しを予定しております。内容でございますけれども、委託1件は工事予定箇所の磁気探査業務委託となっており、工事の繰り越しに伴うものとなっております。工事1件は、工事予定箇所の物件移転に時間を要したためとなっております。工作物補償10件は、補償交渉に時間を要したためでございます。できる限り年度内執行に向けて努力してまいりますが、やむを得ず繰り越しを行うものでございます。 次に、4ページをお願いいたします。第3表、地方債補正ですけれども、補正後の限度額320万円につきましては、市債の土地区画整理事業債を530万円減額した限度額でございます。 以上が佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第10.議案第6号 平成28年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 それでは、別冊となってございます議案第6号について御説明申し上げます。 議案第6号 平成28年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第3号)。平成28年度宜野湾市の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,849万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億8,515万6,000円とする。2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、予算に関する説明書により御説明申し上げます。5ページをお願いいたします。4款2項2目総合事業調整交付金、現年度分774万5,000円の減及び4款2項5目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)、現年度分622万2,000円の増につきましては、当初国庫補助金と調整交付金を分けて予算計上しておりましたが、交付申請に係る手続の段階で国庫補助金とあわせての申請となったことから、2目調整交付金から5目国庫補助金への予算の組み替えを行うものでございます。差額につきましては、歳出予算における執行残となってございます。 それから、4款2項6目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)、現年度分299万1,000円の減につきましては、歳出予算、在宅医療介護連携推進事業における委託が本年度執行できなかったことによる国庫分の補正減となってございます。 次ページ、6ページをお願いいたします。5款1項2目地域支援事業交付金、現年度分170万6,000円の減につきましては、歳出予算、介護予防・日常生活支援総合事業の補正減に伴う支払基金交付金28%の交付金の減となってございます。 次ページ、7ページをお願いいたします。6款3項1目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)、現年度分76万1,000円の減につきましては、歳出予算、介護予防・日常生活支援総合事業の補正減に伴う県補助金12.5%の減となってございます。 6款3項2目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)、現年度分149万5,000円の減につきましては、歳出予算、包括的支援事業・任意事業の補正減に伴う県補助金19.5%の減となってございます。 続きまして、歳出についての御説明を申し上げます。10ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費284万2,000円の減となってございますが、こちらは人件費及び事務的経費の減によるものでございます。 少しページを飛ばしまして15ページをお願いいたします。3款1項2目介護予防ケアマネジメント事業費407万4,000円の減につきましては、介護予防ケアマネジメントの実績が当初見込みより少なくなることが見込まれることにより、補正減するものでございます。 続きまして、17ページをお願いいたします。3款2項6目在宅医療・介護連携推進事業費645万6,000円の減につきましては、委託予定先であります医師会と委託業務内容及び委託費につきまして他の市町村も含めて検討する必要となったため、今年度の事業費を全額補正減とするものでございます。 19ページから21ページにつきましては、職員等の給与費明細書となってございます。あわせて御参照いただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第11.議案第7号 平成28年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 別冊となってございます議案第7号の御準備をよろしくお願いします。 議案第7号 平成28年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。平成28年度宜野湾市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,789万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億9,380万3,000円とする。2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、予算に関する説明書により御説明申し上げます。歳入についてでございますが、5ページをお願いいたします。1款1項1目特別徴収保険料1,150万6,000円の増、及び2目普通徴収保険料289万2,000円の増につきましては、被保険者数の増等によるものでございます。 続きまして、6ページをお願いいたします。3款1項1目事務費繰入金241万2,000円の減につきましては、職員給与等の実績に基づく整理をしてございます。 3款1項2目保険基盤安定繰入金620万円の増につきましては、沖縄県後期高齢者医療広域連合からの確定通知に基づくものでございます。 次に、歳出についての御説明を申し上げます。8ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費214万円の減につきましては、先ほど歳入でも御説明申し上げましたが、職員給与等の実績で整理してございます。 続きまして、10ページをお願いいたします。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金2,031万1,000円の増につきましては、後期高齢者保険料と保険基盤安定負担金を広域連合へ納付するもので、歳入で御説明しましたとおり、主に保険料収入と保険基盤安定負担金収入の増等に伴うものでございます。 11ページから12ページまでは、職員の給与費明細書となってございますので、あわせて御参照いただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第12.議案第8号 平成28年度宜野湾市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。水道事業管理者。 ◎和田敬悟水道事業管理者 それでは、議案第8号について御説明を申し上げます。 議案第8号 平成28年度宜野湾市水道事業会計補正予算(第2号)。表紙から3枚めくっていただきまして、1ページをお開きいただきたいと存じます。平成28年度宜野湾市水道事業会計補正予算(第2号)。第1条、平成28年度宜野湾市水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。第2条、平成28年度宜野湾市水道事業会計予算(以下「予算」という。)第2条で定めた業務の予定水量を次のとおり補正する。第1号、年間総配水量、既決予定水量1,046万1,005立方メートル、補正予定水量30万6,609立方メートル、計1,076万7,614立方メートル。第2号、1日平均配水量2万8,660立方メートル、補正予定水量840立方メートル、計2万9,500立方メートル。第3条、予算第3条で定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。科目、収入、第1款水道事業収益、既決予定額22億1,392万7,000円、補正予定額5,542万円、計22億6,934万7,000円。第1項営業収益、既決予定額20億8,899万4,000円、補正予定額5,542万円、計21億4,441万4,000円。支出、第1款水道事業費用、既決予定額21億1,551万6,000円、補正予定額3,385万6,000円、計21億4,937万2,000円。第1項営業費用、既決予定額20億6,824万5,000円、補正予定額3,385万6,000円、計21億201万1,000円。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 今回の補正予算でございますが、第2条にございますように、当初予算で見込んでございました水道使用水量が大幅な伸びを示しているため、沖縄県の企業局のほうから購入いたします上水購入費に予算の不足が生じる見込みとなったために、予算の追加更正を行うための予算補正でございます。第2条をごらんください。当初年間総配水量を1,046万1,005立方メートルと予測してございましたが、昨年4月から12月までの実績水量で1月から3月分を推計してみますと、年間総配水量で30万6,609立方メートル、率にして約2.9%、当初予想よりも増加する予測値が算出されてございます。 続きまして、第3条をごらんいただきたいと存じます。まず、収入の部、第1款水道事業収益、第1項営業収益でございますが、先ほど御説明いたしました補正予定水量に年間平均単価188.29円を乗じ、さらに有収率96%を加味して5,542万円を追加し、営業収益の総額を21億4,441万4,000円とする内容となってございます。 次に、支出の部、第1款水道事業費用、第1項営業費用、これは沖縄県の企業局のほうから上水を購入する経費でございますが、収入の部と同様に当初予測との相違水量30万6,609立方メートルに受水単価、これは県のほうから購入する単価でございます。102.24円を乗じ、さらに消費税8%を乗じた3,385万6,000円を追加し、営業費用の総額を21億210万1,000円とする内容となってございます。 それでは、表紙の次のページに目次がございますので、少し戻っていただいて、ごらんいただきたいと存じます。2ページから5ページに補正予算(第2号)に関する説明書、6ページに補正予算(第2号)に関する参考資料を添付してございますので、御参照いただきたいと存じます。 以上で説明とさせていただき、御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○大城政利議長 日程第13.議案第17号 宜野湾市個人情報保護条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎米須良清総務部長 こんにちは。議案書と、配付してございます議案第17号資料と新旧対照表の御準備をお願いいたします。 議案書の1ページをお願いいたします。議案第17号 宜野湾市個人情報保護条例等の一部を改正する条例について。宜野湾市個人情報保護条例等の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由といたしまして、個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部の施行期日を定める政令が公布されたことに伴い、関係条例の一部を改正する必要があるためでございます。 改正内容につきましては、説明資料にて説明をさせていただきます。まず、改正理由についてですが、平成29年7月より開始する行政機関間の情報連携については、かねてより番号法で定められているところ、平成27年法律第65号が制定されております。改正法第6条による番号法の改正においては、地方公共団体が条例で定める独自利用事務の情報連携について、新たに定められています。これに伴い、関連する条例の字句の修正を行います。なお、今回の条例は全部で3条から成っております。 まず、1、第1条による改正ですが、第1条は宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する内容となっており、その改正の要旨は条ずれの修正となっております。これは、番号法第26条の規定が新たに追加されたことに伴い、現行の番号法第26条から第56条までの規定は1条ずつ繰り下がることとなります。そこで、当該条例第15条の2において番号法第28条の規定を引用していることから、第28条を第29条に改めることになります。こちらは新旧対照表1ページにて御確認ください。 次に、2、第2条による改正ですが、第2条は宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する条例の一部を改正する内容となっており、その改正の要旨は字句の追加及び修正となっております。これは、改正後の番号法第19条第8号の規定により、特定個人情報を提供できる場合として、地方公共団体が条例で定める独自利用事務についても情報提供ネットワークを用いた情報連携を行うことが可能となります。その改正内容を条例に反映させるための字句の追加及び修正となります。この改正につきましては、新旧対照表2ページから4ページにて御確認ください。 次に、3、第3条による改正ですが、第3条は宜野湾市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する内容となっており、その改正の要旨は条ずれの修正となっております。これは、番号法第19条第8号の規定が新たに追加されたことに伴い、現行の番号法第19条第8号から第14号までの規定は1号ずつ繰り下がることとなります。そこで、当該条例第1条及び第5条第1項において、番号法第19条第9号の規定を引用していることから、第9号を第10号に改めることとなります。この改正につきましては、新旧対照表5ページにて御確認ください。 そして、最後になりますが、議案書の2ページをお願いします。附則で、この条例は、平成29年5月30日から施行するとしております。なお、説明資料には用語説明や参考条文も掲載しておりますので、後ほど確認ください。 以上御説明申し上げ、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第14.議案第18号 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎米須良清総務部長 議案書と配付してございます議案第18号の資料と新旧対照表の御準備をお願いします。 では、議案書の3ページをお願いいたします。議案第18号 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由といたしまして、平成28年人事院勧告及び沖縄県人事委員会勧告に鑑みて、国、県及び他市町村の状況等も考慮し、職員の給与に所要の措置を講ずるため、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 補足といたしまして、今回の条例の一部改正の大まかな内容でございますが、職員の扶養手当で配偶者に係る手当額については段階的に減額するとともに、子に係る手当額については引き上げを行うなどの扶養手当の見直しとなっております。詳細につきましては、新旧対照表6ページをお願いいたします。まず、第10条の第2項第2号の改正につきましては、現行条文中「及び孫」という字句の削除です。次に、第3号が追加となっており、4号から第6号については号の繰り下げとなっております。同条第3項の改正につきましては、項の改めとなっております。 次に、7ページの第11条第1項条文中の字句の改め及び字句の削除となっております。同項第2号につきましては、前条第3号の追加及び4号から5号への繰り下げによるものとなっております。現行の第3号から4号につきましては、第1項条文の削除と同じく、職員に配偶者がない場合の扶養手当額の見直しによる削除となります。同条第2項につきましては、下線部の字句の改めとなっております。 続けて、8ページの第3項につきましても、同様の扶養手当の見直しによる項の改めとなっております。 以上が条例の改正内容となりますが、議案書の4ページに戻っていただいて、附則について説明いたします。まず、附則第1項において、この条例は、平成29年4月1日から施行するとしております。 また、附則第2項は、扶養手当に関する特例、6ページが、附則第3項は規則への委任となっております。 最後に、議案第18号の資料1をお願いいたします。これは、県及び各市の状況ですが、名護市、糸満市、南城市、沖縄県は既に手当を改正済みです。ほかの8市につきましては、2月と3月定例会等での改正となっております。 続きまして、裏のページ、資料2お願いいたします。配偶者のところは、宜野湾市に該当するのは行政職号給表7級以下が該当します。これを見てわかりように、平成28年度は1万3,000円が段階的に29年度で1万円、30年度以降は6,500円になるという状況です。子につきましては、28年度が6,500円、29年度が8,000円、30年度以降が1万円という資料となっております。 この改正に伴う影響額でございますが、28年度と比較して29年度は909万5,400円、30年度が2,254万2,900円の影響額を見積もっております。 以上、説明申し上げ、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第15.議案第19号 宜野湾市職員の育児休業等に関する条例及び宜野湾市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎米須良清総務部長 議案書と配付してございます議案第19号の資料と新旧対照表の御準備をお願いいたします。 議案書の7ページをお開きください。議案第19号 宜野湾市職員の育児休業等に関する条例及び宜野湾市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について。宜野湾市職員の育児休業等に関する条例及び宜野湾市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由といたしまして、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、育児休業等の対象となる子の範囲を見直すとともに、育児休業を取得できる職員の範囲を拡大及び介護休業の分割取得等を導入するため、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 詳細につきましては、新旧対照表10ページをお願いいたします。今回の改正案は全2条から成っており、第1条による改正が宜野湾市職員の育児休業等に関する条例の一部改正。次、16ページをお願いします。16ページは、第2条による改正が宜野湾市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正となっております。 まず、第1条による改正、大きく分けて2つのポイントがございます。1つ目は、育児休業等の対象となる子の範囲の見直し、2つ目はこれまで正規職員のみ認められていた育児休業を、非常勤職員、嘱託員についても認めるという内容の改正で、第2条の育児休業をすることができない職員についての条文を大きく改正しております。詳細につきましては、資料1をお願いいたします。まず、第2条、育児休業をすることができない職員の現行の規定が表の左側の内容となっており、改正後の内容が右側の部分となります。(1)、非常勤職員の規定については、改正後は第2条第3号にて、ある一定の条件を満たした非常勤職員については、育児休業を認めるという内容に改正いたします。 続けて、(2)については削除、(3)と4の条文について変更はなく、それぞれ第2条1号、2号にそのまま繰り上げる形となっております。第2条第3号関係ですが、資料中段の枠内①、任命権者を同じくする職員に引き続き在職した期間が1年以上であること、②、子の1歳6カ月到達日以降も引き続き在職することが見込まれること、③、1週間の勤務日が3日以上または1年間の勤務日が121日以上であることのいずれにも該当する非常勤職員について、育児休業を認めるという内容となっております。 続きまして、新旧対照表11ページ、お願いします。第2条の2から13ページの第3条の改正内容については、各条の見出しに記載されているとおり、育児休業法第2条第1項に係る規定となりますが、こちらも資料②で御説明いたします。まず、育児休業法第2条第1項、これは育児休業の承認の条文を抜粋しておりますが、その条文の中に条例で定める者、条例で定める日等の記載があります。そして、その内容を簡単に説明したのが資料の中段以降となります。表の左側が育児休業法で、右側が要約した内容となります。まず、第2条第1項の条例で定める者というのは、育児休業法等の対象となる者のことで、宜野湾市の育児休業の条文を要約すると、養育里親である職員に委託されている児童のうち、当該職員が養子縁組里親である者となります。 次に、第2条第1項の条例で定める日は、原則として非常勤職員の養育する子の1歳到達日ですが、次の場合特例が認められています。1点目、非常勤職員の配偶者が1歳到達日以前に育児休業している場合において、当該非常勤職員が育児休業をしようとする場合は1歳2カ月到達日、2点目非常勤職員またはその配偶者が1歳到達日において育児休業している場合で、継続的な勤務のために特に必要と認められる場合は1歳6カ月到達日、次に第2条第1項ただし書きの条例で定める期間は条の繰り下げとなっております。次に、第2条第1項ただし書きの条例で定める特別の事情は、資料に記載されている特別な事情の場合となっております。 次に、新旧対照表14ページをお願いします。第10条、第11条の改正につきましては、部分休業に関する内容となりますが、こちらもこれまで正規職員のみ認められていたものを、非常勤職員についても認めるという改正内容となっております。 続きまして、新旧対照表16ページ、第2条による改正について説明します。まず、第8条の3、第8条の4につきましては、先ほども説明したとおり、育児休業法等の対象となる子の範囲に関連した内容の改正となっておりますので、説明のほうは割愛させていただきます。 続けて、18ページ、第11条2項の改正につきましては、介護休暇の分割取得及び介護時間の新設に伴う改正となっておりますが、こちらは資料3で説明いたします。まず、第15条については、これまで連続する6月を超えない範囲において原則1回の取得となっていた介護休暇の規定を、改正後は3回を上限として分割取得が可能となります。また、第15条の2については、ただいま御説明した介護休暇とは別に、1日につき2時間を超えない範囲において取得できる介護時間を新設する内容となっております。なお、新旧対照表18ページから19ページの第11条、16条、17条の改正は、介護時間の新設等に伴う軽微な字句の修正となっております。 以上が条例の改正内容となりますが、最後に議案書の13ページをお願いします。附則につきまして、まず第1項において、施行期日を平成29年4月1日とし、第2項で経過措置となっております。 以上説明申し上げ、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第16.議案第20号 宜野湾市職員の退職管理に関する条例の制定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎米須良清総務部長 議案書と議案第20号の資料の御準備をお願いいたします。 では、議案書の14ページをお開きください。議案第20号 宜野湾市職員の退職管理に関する条例の制定について。宜野湾市職員の退職管理に関する条例を次のように制定したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由といたしまして、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴い、再就職者による依頼等の規制の導入等により、退職管理の適正を確保するため、条例を制定する必要があるためでございます。 次、15ページをお願いいたします。議案書の15ページ。今回の条例は、全4条から成っております。まず、第1条が趣旨、この条例は、地方公務員法第38条の2第8項及び第38条の6第2項の規定に基づき、職員の退職管理に関し必要な事項を定めるものとするとしております。別添資料に地方公務員法等の該当部分を抜粋しておりますので、後ほど御確認お願いします。 続きまして、第2条が再就職による依頼等の規制となっておりますが、詳細につきましては別添資料で説明します。資料中段の図が第2条の内容を簡単にあらわしたものとなっております。営利企業等に再就職した元職員、部長または課長の職に相当する職については、離職後2年間に契約等事務であって離職前5年間の職務に関する働きかけを禁止する内容となっております。 続きまして、第3条が任命権者への提出として、別添資料下段の地方公共団体が再就職情報の届け出を義務づける場合の項目として、①から⑤の任命権者へ提出しなければならないという内容となっております。 第4条は規則への委任となっており、最後に附則においてこの条例は、公布の日から施行するとしております。 以上説明申し上げ、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第17.議案第21号 宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎米須良清総務部長 議案書と議案第21号の資料2枚紙と新旧対照表の御準備をお願いいたします。 議案書の16ページをお願いします。議案第21号 宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例について。宜野湾市附属機関設置条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成29年2月24日提出。宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由といたしまして、附属機関の新たな設置並びに既存の附属機関の名称変更及び廃止を行うため、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 新旧対照表20ページをお願いいたします。中段、市長の附属機関で現行、「宜野湾市いじめ問題調査委員会」の次に、新たに「宜野湾市総合戦略推進委員会」を追加し、担任する事務として「まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定及び施策の推進に関する事項について調査審議すること」を追加するものです。 続きまして、教育委員会の附属機関で現行「宜野湾市就学指導委員会」を改正後は「宜野湾市教育支援委員会」に改め、担任する事務として「心身に障がいがあり、特別な支援を要する幼児、児童、生徒の教育相談及び支援並びに就学先について調査審議すること」に改めるものです。 次に、21ページをお願いします。現行、宜野湾市学校結核対策委員会については削除するものです。 最後に、議案書の18ページに戻っていただき、附則で、この条例は平成29年4月1日から施行するとしております。なお、今回に関してございます附属機関の詳細につきましては、議案第21号の資料を後ほど御参照ください。 以上説明申し上げ、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第18.議案第22号 宜野湾市税条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎米須良清総務部長 議案書と議案第22号の資料1と2と、あと新旧対照表の御準備をお願いいたします。 では、議案書の19ページをお開きください。議案第22号 宜野湾市税条例等の一部を改正する条例について。宜野湾市税条例等の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由といたしまして、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律等が公布されたことに伴い、条例の一部を改正する必要があるためとなっております。 初めに、主な改正内容について説明します。資料1、お願いいたします。今回提案する条例は、2つの条例を改正する内容となっております。第1条による改正は、宜野湾市税条例の改正となっており、第2条による改正は宜野湾市税条例等の一部を改正する条例の改正となっております。まず、第1条による改正について御説明します。第1条は、宜野湾市税条例の改正を行うものであります。1つ目に、延滞金に係る規定の整備を行うというものです。第19条の延滞金に関する規定に入湯税を加え、第20条の延滞金計算の日数に関する規定に特別土地保有税を加えるものとなっております。 2つ目に、個人住民税における住宅ローン控除制度の適用期限の延長を行うというものです。個人住民税における住宅ローン減税措置について、適用期限が現行の平成31年6月30日から2年半延長され、平成33年12月31日までとなります。なお、この措置による個人住民税の減収額は全額国庫で補填されます。 続いて、第2条による改正について説明します。第2条では、去る12月議会において可決された条例のうち、軽自動車税の見直し及び法人市民税法人税割を引き下げるという改正箇所について、実施時期を平成31年10月1日に延期するものとなっております。消費税引き上げの時期の延期に伴うものであり、内容の変更はございません。 資料2をお願いいたします。資料2で該当条項、改正の内容、施行日を掲載しておりますので、参考にしていただきたいと思います。 続いて、新旧対照表22ページ、お願いいたします。22ページは、第1条による改正に関する新旧対照表、次、25ページから第2条による改正に関する新旧対照表となっております。 以上が条例の改正内容となりますが、最後に議案書の25ページをお願いいたします。附則で、この条例は、公布の日から施行するとしております。 以上説明申し上げ、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第19.議案第23号 宜野湾市学習等供用施設及びコミュニティ供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。市民経済部長。 ◎伊波保勝市民経済部長 こんにちは。それでは、議案第23号について御説明いたします。 議案書26ページ並びに新旧対照表につきましては47ページをお開き願いたいと思います。議案第23号 宜野湾市学習等供用施設及びコミュニティ供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について。宜野湾市学習等供用施設及びコミュニティ供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由につきましては、真志喜地区学習等供用施設の設置に伴い、地方自治法第244条の2第1項の規定により、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 具体的な改正内容につきましては、新旧対照表のほうで説明を申し上げます。47ページをお願いいたします。条例第2条関係、別表第1の改正となってございます。表の右欄が改正案でございます。現行の「長田地区コミュニティ供用施設」の後に、名称としまして「真志喜地区学習等供用施設」、位置としまして「宜野湾市真志喜一丁目4番10号」の項を新たに追加する内容となってございます。 再び議案書のほうに戻っていただきまして、27ページをお願いいたします。附則の項でございます。この条例の施行期日は、別に規則で定めるということで、現時点におきまして施設の供用開始日が未確定なため、規則委任の手続をとらせていただいております。 以上、御説明を申し上げ、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第20.議案第24号 宜野湾市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 それでは、議案書28ページをお願いいたします。あわせて新旧対照表48ページの御準備もよろしくお願いいたします。 議案第24号 宜野湾市介護保険条例の一部を改正する条例について。宜野湾市介護保険条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由でございますが、介護保険法施行令の一部を改正する政令の公布に伴い、災害や土地収用等の土地の売却収入を所得として取り扱わないこととする新しい所得指標を平成29年度介護保険料の算定から用いるため、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 改正の内容につきましては、資料により御説明申し上げます。議案第24号に係る資料の御準備、よろしくお願いいたします。資料1をごらんいただきたいと存じます。介護保険法施行令の一部を改正する政令の公布に係る厚生労働省からの通知となってございます。第1、改正の趣旨としましては、平成29年度から介護保険料の段階の判定の特例として、長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る特別控除額を控除した額を用いることができることとするとなってございます。 それから、第2の改正の内容につきましては、2行目あたりから読み上げますが、現行のこの合計所得金額は、土地を譲渡した場合に生じる売却収入等に対する税法上の特別控除が適用されていないため、被災地の防災集団移転促進事業や土地収用等で土地等を譲渡した場合、譲渡した年の翌年の所得が急増し、介護保険料が高額になることがあり、土地の売却等には災害や土地収用等を含む本人の責めに帰さない理由による場合もあることから、そのような土地の売却収入等を所得として取り扱わないこととするよう、介護保険料段階の判定に特別控除して得た額を用いることとするとなってございます。 なお、介護保険料は、原則としまして3年間同一の保険料を用いるということになってございますが、土地売却等により保険料が高額になることの状況を踏まえまして、市町村の判断により新たな所得指標を用いる旨を条例で定めることにより、特例的に平成29年度から当該所得指標を用いることができるものとなってございます。本市におきましては、改正の趣旨を勘案の上、他の制度との格差の影響は大きいものであり、早急に解消するため、新たな所得指標を用いるべきと判断いたしまして、介護保険条例の一部を改正する、今回提案を行うものでございます。 それでは、資料の2ページ、ごらんいただきたいと思います。具体的には、1から7までが適用を受ける内容となってございます。 それでは、3ページ、資料2をごらんいただきたいと思います。こちらは第6期、平成27年度から平成29年度にかけての介護保険料の保険料率段階表でございます。この表自体は変わりませんが、合計所得の算出方法が変わります。 4ページをごらんいただきたいと思います。資料3では、年金収入200万円、譲渡収入5,100万円があるものを例として、現行と改正後の所得段階を示してございます。現行の場合、譲渡所得の特別控除が控除されませんので、合計所得は5,180万円で、資料2で見ますと1,000万円以上となりまして、最高の第14段階、年間保険料16万6,980円となります。改正後の合計所得は、特別控除の適用を受けますので、合計所得が180万円となり、第7段階、年間保険料でいいますと9万4,380円に該当することとなります。 それでは、新旧対照表48ページをごらんいただきたいというふうに思います。こちらでは、附則第8条におきまして、平成29年度における保険料率の特例を追加してございます。 それでは、議案書の31ページに戻っていただきまして、この条例は、平成29年4月1日から施行するとしてございます。 以上、御説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後3時01分) ○大城政利議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時11分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 日程第21.議案第25号 宜野湾市手数料条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石原昌恵建設部長 それでは、議案書の33ページをお願いいたします。 議案第25号 宜野湾市手数料条例の一部を改正する条例について。宜野湾市手数料条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由。建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の施行に伴い、同法に基づく新たな事務に要する手数料を定める必要があるため、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 34ページからは条例改正となっております。また、新旧対照表の52ページも後ほど確認をお願いいたします。それでは、34ページ以降の改正内容につきましては、議案第25号の資料を準備、お願いいたします。カラー刷りのほうです。最初に、今回の条例改正の概要について説明いたします。建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の施行に伴い、①のエネルギー消費性能に係る適合性判定、②、③の性能向上計画認定及び基準適合認定の申請があった場合に、その審査を行う必要があることから、新たな事務に要する手数料を制定するものでございます。 審査対象についてでございますが、①、適合性判定の審査につきましては、住宅を除く2,000平方メートル以上の特定建築物の新築や300平方メートル以上の特定建築物の増改築を行う場合が対象であり、当判定依頼については義務となっております。また、②、性能向上計画認定及び③、基準適合認定につきましては、規模に限らず、全ての建築物が対象であり、こちらは任意申請でございます。 次に、各申請手数料について、資料の2ページ以降より本市手数料条例第2条別表の概要版として作成しておりますので、そちらをごらんください。現在の本市手数料条例第2条別表中の49の手数料項目が、今回の新たな審査手数料の策定により57の項目にふえております。資料2ページの49の項には、①、適合性認定審査手数料を示しており、3ページの50の項は適合性判定を受けた後に計画の変更があった場合における変更審査手数料等を示しております。51と52の項は、②、性能向上計画認定手数料を示しており、4ページの53と54の項は、それぞれ51と52の項によって認定を受けた後に計画の変更があった場合における変更認定手数料等を示しております。4ページから6ページの55と56の項は、③、基準適合認定手数料を示しております。57の項は、現行のとおり変更はございません。 最後に、議案書に戻りまして、47ページの附則、施行期日について、この条例は、平成29年4月1日から施行するとしております。 以上が手数料条例の一部を改正する条例の説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第22.議案第26号 第四次宜野湾市総合計画前期基本計画の策定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎国吉孝博企画部長 別冊となってございます議案第26号 第四次宜野湾市総合計画前期基本計画の策定についてと表紙右上に別添資料と付された前期基本計画(案)を御準備ください。 それでは、御説明いたします。議案第26号 第四次宜野湾市総合計画前期基本計画の策定について。第四次宜野湾市総合計画前期基本計画の策定について、宜野湾市議会の議決すべき事件に関する条例第2条第2号の規定により、議会の議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由といたしまして、第三次宜野湾市総合計画が平成28年度で目標年次を迎えるに当たり、第四次宜野湾市総合計画前期基本計画を策定するため、議会の議決を得る必要があるためでございます。 去る12月議会におきまして、第四次宜野湾市総合計画の基本構想につきましては議決をいただいております。前期基本計画は、そこで決定された6つの基本目標を達成するための基本施策を掲載した計画となってございます。前期基本計画につきましても、議会での議決を得る必要がございますので、この3月議会へ議案として提出させていただきました。基本計画の議決を得ることは、本市として初めてとなります。議決事項を記載したものが議案第26号の冊子であり、別添資料は現状と課題なども含めた全体版となってございまして、補足資料とさせていただきます。 まず、基本計画作成までの経緯などを御説明いたします。基本構想と同様、次長職による策定主任連絡会議、部局長職による策定委員会を開催し、原案を作成いたしました。作成した原案につきましては、市議会全員協議会を開催し、前期基本計画の概要を報告し、御意見等を伺いました。また、パブリックコメントの実施及び宜野湾市振興計画審議会へ諮問し、平成29年1月13日に審議会会長から第四次宜野湾市総合計画前期基本計画原案の答申書とともに御提言をいただきました。1月19日の庁議決定を得まして、今議会への提出となってございます。 続きまして、前期基本計画の構成について説明申し上げます。議案第26号前期基本計画の目次をごらんください。第1章から第4章で構成しております。1ページをお開きください。第1章では、前期基本計画の位置づけ、構成、期間を記載しております。計画期間につきましては、下から4行目に記載がございます。計画期間は、第四次宜野湾市総合計画の8年間の計画期間のうち、前期基本計画を平成29年度から平成32年度としております。 2ページをお開きください。第2章では、基本構想で設定した6つの基本目標に基づく基本施策を示します。見開きで左側のページに基本目標6つを、右側のページに基本施策をお示ししてございます。 5ページをお開きください。第3章では、前期基本計画の4年間で成果が特に強く望まれる施策、事業について、施策体系の枠組みを超え、各分野を横断的に取り組むべき2つの重点プロジェクトとして、子ども成長支援プロジェクト、生活安全・安心プロジェクトを設定してございます。 6ページから9ページにかけまして、それぞれのプロジェクトの成果目標を設定しております。 10ページをお願いします。第4章では、基本施策ごとに目指すまちの姿、施策の展開、目標指標で構成し、施策の展開におきましては目的を明確にするため、取り組み方針を示してございます。 以上が前期基本計画の概要となりますが、12月に市議会全員協議会で前期基本計画の概要を報告させていただいた後に、審議会での御意見を受けて変更した主な点につきまして説明させていただきます。3ページをお願いします。3ページの目標3、基本施策(2)が、修正前は家庭・地域が連携した学校づくりの推進でございましたが、地域に開かれた学校づくりの推進へ修正してございます。また、全体を通して保育の意見が多くございましたので、その視点を関係施策に挿入してございます。後ほど御確認をお願いいたします。 以上で第四次宜野湾市総合計画前期基本計画についての説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第23.議案第27号 中部広域市町村圏事務組合の規約の変更についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎国吉孝博企画部長 それでは、議案書の48ページをお開きください。それと、別途配付してございます議案第27号説明資料を御準備願います。 説明させていただきます。議案第27号 中部広域市町村圏事務組合の規約の変更について。地方自治法第286条第1項の規定により、中部広域市町村圏事務組合の規約を別紙のとおり変更することについて、同法第290条の規定に基づき議会の議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由といたしまして、中部広域市町村圏事務組合で共同処理する事務に特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の指導監査に関する事務を加えるとともに、同組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものでございます。 組合規約の変更理由などにつきまして補足させていただきます。説明資料の1ページをお願いします。中部広域市町村圏事務組合規約の変更を必要とするに至った理由。子ども・子育て支援法及び関連する法律に基づき、平成27年4月に子ども・子育て支援新制度が施行されました。同制度の施行により、施設型、地域型保育給付の指導監査の事務が市町村の事務となったことから、これら事務の共同処理について、中部広域市町村圏事務組合広域化事務調査委員会及び広域化事務専門部会において調査研究を行いました。同調査研究の結果、共同処理する事務の範囲を特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の指導監査とすることとし、これら事務を共同処理した場合には専門職員の配置やノウハウの蓄積が可能になること、指導監査の平準化及び事務執行の効率化に資することなどのメリットがあることを確認しました。以上のことを踏まえ、平成29年4月から特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の指導監査を共同処理することとしました。 資料の2ページは関係法令の根拠、資料3ページは規約変更の手続の流れを掲載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 資料4ページをお願いします。新旧対照表がございますので、それに沿って説明させていただきます。まず、第3条関係です。現行第1号から第5号がございますが、今回第6号に特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の指導監査に関する事務を追加するものです。 次に、別表第1、第3条関係の表中の共同処理する事務の第3条第1号から第3号までに関する事務の項中の第3号の次に第6号へ字句を改めるものでございます。 資料5ページをお願いします。別表第4、第17条関係の表中の区分の第3条第5号に係る負担金の項の次に、第3条第6号に係る負担金、沖縄市、うるま市、宜野湾市、北谷町、嘉手納町、西原町、読谷村、北中城村、中城村、均等割5%、件数割95%を追加するものでございます。ただいまの市町村は、中部広域市町村圏事務組合を構成する3市3町3村でございます。 議案書に戻っていただきまして、50ページをお願いいたします。附則といたしまして、この規約は、平成29年4月1日から施行するとしてございます。 以上で議案第27号の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○大城政利議長 日程第24.議案第28号 真志喜地区学習等供用施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。市民経済部長。 ◎伊波保勝市民経済部長 それでは、議案書51ページをお開き願いたいと思います。 議案第28号 真志喜地区学習等供用施設の指定管理者の指定について。真志喜地区学習等供用施設の指定管理者の指定について、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。 1、公の施設の名称、真志喜地区学習等供用施設。 2、指定管理者となる団体、住所、宜野湾市真志喜一丁目4番10号、団体名、真志喜区自治会。 3、指定の期間、宜野湾市学習等供用施設及びコミュニティ供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例附則に規定する日から平成33年3月31日まで。 平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由につきましては、公の施設について指定管理者の指定をするには、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 以上、御説明を申し上げ、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第25.議案第29号 交通事故に関する和解等についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 議案書52ページをお願いいたします。内容について御説明申し上げます前に、このたび健康増進課におきまして発生しました交通事故につきまして、被害者、関係者等の皆様に対して御迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。大変申しわけありませんでした。 それでは、議案第29号について御説明申し上げます。議案第29号 交通事故に関する和解等について。交通事故に関する和解をし、及び損害賠償額について、地方自治法第96条第1項の規定により、次のとおり議会の議決を求める。 記。1、事故名、国道330号宜野湾郵便局前における追突事故(物損及び人身)。 2、当事者、損害賠償請求者、神奈川県藤沢市在住の女性3名及び男性1名。車両所有者、神奈川県藤沢市在の有限会社。損害賠償支払者、宜野湾市野嵩一丁目1番1号、宜野湾市。 3、事故発生年月日、平成28年5月13日金曜日、17時30分ごろ。 4、事故発生場所、国道330号宜野湾郵便局前信号地点。 5、損害賠償額、342万3,513円。 6、和解契約書、別紙のとおり。 平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由でございますが、交通事故に関する和解をし、及び損害賠償額を確定するためには、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を得る必要がございます。 それでは、53ページから56ページにつきましては、和解契約書案となってございます。53ページから54ページにつきましては、運転手及び運転手の子供2名に係る和解契約書(案)、55ページは同乗者男性に係る和解契約書(案)、及び56ページにつきましては車両の所有者に係る和解契約書(案)となってございます。 それでは、事故の概要について御説明申し上げます。平成28年5月13日金曜日、17時30分ごろ、国道330号宜野湾郵便局前の車道の信号付近にて、本市の職員が運転する公用車が信号待ちで停車中の車両に追突し、車両後部のウインカーランプとダッシュボード部分の破損及び追突の衝撃で運転手及び同乗者の計4名が負傷した事故でございます。事故の原因といたしまして、公用車を運転していました職員が、助手席の私物を確認するために前方への確認を怠ったことが原因でございます。以上が事故の概要でございます。 損害賠償額につきましては、お配りしております資料、議案第29号に係る資料としまして提出しておりますが、損害賠償額一覧表をごらんいただきたいと存じます。左端のAからEと表記してございますが、Aについては運転者、B及びCにつきましては運転者のお子様2名でございます。それから、Dについては車両の所有者、それからEにつきましては同乗者男性へ、項目ごとに損害賠償額が右端の合計欄に記載されてございます。項目ごとの合計では、休業損害費としまして112万4,328円、慰謝料としまして114万5,100円、治療費、薬剤費に70万1,455円、通院費につきまして5,070円、車両修繕費につきまして30万5,000円、車両レンタル料につきましては14万2,560円となってございます。 2枚目の資料でございますが、被害車両の損傷について写真を掲載しております。①番につきましては、後部のウインカーランプの破損、それから⑦番でございますが、こちらはダッシュボード部分の破損となってございます。今回の事故の過失割合につきましては、本市が100%の過失がある判断になってございます。なお、今回の事故に伴う損害賠償金につきましては、被害者と賠償金の額の決定等に期間を要するため、被害者の生活費等の経済的な負担を示談解決まで引き延ばすことは、円満な示談交渉に支障を来すことが想定されたため、一般会計予算の予備費より賠償金に充当しまして、概算払いを行っております。内訳としましては、損害賠償額342万3,513円のうち339万3,321円を概算払いしてございます。残り3万192円は、和解契約締結後、お支払いする予定となってございます。最終的には、全国市有物件災害共済会の損害賠償共済で補うこととなってございます。 公用車の安全運転につきましては、これまでも課内会議等で再三注意喚起を促してきたところでございますが、今回の事故発生について改めておわび申し上げます。大変申しわけございませんでした。今後とも公用車の安全運転につきましては、安全運転マニュアルを遵守し、なお一層の安全運転を心がけるよう職員の周知を徹底してまいる所存でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時37分) ○大城政利議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時37分) 日程第26.議案第30号 市道の認定について、日程第27.議案第31号 市道の廃止について、以上2件を一括して議題といたします。 本2件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石原昌恵建設部長 それでは、議案第30号の市道の認定についてと議案第31号の市道の廃止については関連しますので、一括して御説明いたします。 議案書の57ページをお願いいたします。議案第30号 市道の認定について。道路法第8条の規定により、次のとおり市道の路線を認定する。 記。路線番号、3011、路線名、普天間1区10号。起点、普天間一丁目、終点、普天間一丁目、経過地、普天間一丁目。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由。市道の路線を認定するには、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 それと、59ページをお願いいたします。議案第31号 市道の廃止について。道路法10条の規定により、次のとおり市道の路線を廃止する。 記。路線番号、3011、路線名、普天間1区10号。起点、普天間一丁目、終点、普天間一丁目、経過地、普天間一丁目。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由。市道の路線を廃止するには、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決を得る必要がある。 58ページの市道認定箇所図で御説明をいたします。市道の認定につきましては、普天間飛行場周辺まちづくり事業の門前広場の外周道路でございます。普天間神宮前の市道普天間1区10号の終点の変更に伴う市道の変更と、市道の認定に伴いまして市道の廃止の手続を行うものでございます。3011普天間1区10号は、起点が国道330号、終点が県道81号で、延長約140メーター、幅員6メーターの計画でございます。市道認定理由でございますが、普天間飛行場周辺まちづくり事業の門前広場の外周道路の整備を行うため、市道認定をする必要があるためでございます。 次に、60ページの市道の廃止についてでございますが、現在市道認定されている普天間1区10号は、起点が国道330号で、終点が神宮寺駐車場入り口までとなっておりますが、普天間1区10号の新たな市道認定により廃止するものでございます。 以上が議案第30号 市道の認定及び議案第31号 市道の廃止についての説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第28.議案第32号 中頭地方視聴覚協議会規約の変更についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。教育部長。 ◎島袋清松教育部長 お手元の議案書の1枚紙の資料でお配りしております資料の左上に議案第32号と書かれております資料もあわせて御準備をよろしくお願いいたします。 それでは、議案書の61ページをお願いいたします。議案第32号 中頭地方視聴覚協議会規約の変更について。地方自治法第252条の6の規定により、中頭地方視聴覚協議会規約を別紙のとおり変更することについて議決を求める。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由でございますが、中頭地方視聴覚協議会事務所の移転に伴い、同協議会規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第252条の6の規定により、この案を提出するものでございます。 提案理由を補足説明いたしますと、中頭地方視聴覚協議会の事務所が沖縄市海邦への事務所移転に伴い、協議会事務所の所在地を変更するための規約の一部改正でございます。 改正内容につきましては、議案第32号の資料にて御説明申し上げますので、資料の御準備をお願いいたします。資料は、協議会規約の新旧対照表になっております。表の左側の欄が現行で、右側の欄が改正案でございます。改正内容でございますが、協議会の事務所第5条の下線部分の改正になります。現行の「上地二丁目17番14号」を、改正案では「海邦二丁目9番35号」に字句の改めでございます。 議案書の62ページに戻っていただきまして、附則でございますが、この規約は、地方自治法第252条の2の2第2項による届けの日から施行し、変更後の中頭地方視聴覚協議会規約の規定は、平成29年1月4日から適用するとしております。 以上、御説明を申し上げました。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第29.議案第9号 平成29年度宜野湾市一般会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎国吉孝博企画部長 それでは、平成29年度宜野湾市一般会計予算書と、平成29年度宜野湾市一般会計予算説明資料の御準備をお願いいたします。 一般会計予算書1ページの条文のページをお開きください。説明させていただきます。議案第9号 平成29年度宜野湾市一般会計予算。平成29年度宜野湾市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ426億5,600万円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。債務負担行為、第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。地方債、第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。一時借入金、第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、70億円と定める。歳出予算の流用、第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 ページめくりまして、2ページ、第1表、歳入歳出予算でございます。8ページまでございますが、説明は予算に関する説明書で行いますので、少しページ飛ばしてまして9ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為でございます。14事業の債務負担行為の設定を行ってございます。これは、契約期間が4月1日以降に効力が発生し、複数年度にまたがる契約につきまして債務負担行為の設定を行っているものでございます。 11ページをお願いします。第3表、地方債でございます。平成29年度借り入れを予定してございます総務債から臨時財政対策債までの9項目に及ぶ起債の限度額、起債の方法、利率及び償還方法を定めた内容となってございます。合計で29億4,405万円の起債を起こすものでございます。 それでは、歳入歳出予算、まず歳入の部から御説明申し上げます。予算に関する説明書、薄緑色のページから2枚めくっていただきまして、1ページ、歳入歳出予算事項別明細書で各款ごとの増減理由を中心に説明をさせていただきます。 1款市税でございますが、2億3,864万2,000円、2.3%の増となってございます。個人市民税、対前年度比1億7,879万5,000円、5%の伸び、法人市民税2,476万3,000円、5%の増、固定資産税3,373万2,000円、0.7%の増を見込んでおり、全体で対前年度2.3%の増を見込んで計上してございます。 2款から7款につきましては、県の試算に基づき各市町村の配分額を計上しておりますが、6款地方消費税交付金につきましては8,714万6,000円、5.8%の減となっております。平成26年4月より消費税が8%に引き上げられたことにより、国から地方へ配分される地方消費税率も引き上げられており、平成28年度まで当初予算ベースで増収の見立てとなってございましたが、平成29年度地方財政計画では自動車取得税交付金を除き、地方消費税交付金を初めとする各種交付金は軒並み減収見込みとなってございます。 8款国有提供施設等所在市町村助成交付金、いわゆる基地交付金でございますが、平成28年度最終予算額を計上しております。平成28年度は3年に1度の見直しのタイミングでもあり、全国で総枠10億円増額されておりました。引き続き同水準以上となるものと見込まれており、対前年度比6.8%、3,886万9,000円の増となってございます。 10款地方交付税につきましては1億9,559万3,000円の減となっております。平成28年度の当初予算額と比較しますと3.6%の減となっております。地方財政計画を参照しつつ、単位費用の見直しなども考慮、試算したものでございます。 12款分担金及び負担金につきましては5,628万9,000円、10%の減となってございます。平成28年度に認可保育所の保護者負担金の低所得世帯における負担軽減制度が導入されたことによる減でございます。 14款国庫支出金に関しては14億5,040万3,000円、14.6%の増となっております。生活保護費や障害児福祉サービス等給付費、保育所児童措置費等の伸びに対する国庫負担分の増や、沖縄こどもの貧困緊急対策事業、志真志小学校・幼稚園屋内運動場等関連事業や宜野湾市屋外運動場施設整備事業、認可保育園創設及び施設整備事業、愛知地区学習等供用施設建設事業、宜野湾11号道路整備事業費、普天間飛行場周辺まちづくり事業などによるものでございます。 15款の県支出金に関しましては1億4,943万9,000円、3%の減となっております。総務費県補助金において、沖縄振興特別推進市町村交付金、民生費県補助金におきまして、沖縄県子どもの貧困対策推進交付金や大謝名児童センター整備事業、土木費県補助金において我如古21号道路新設整備事業、3・4・71号普天間線整備事業などの増はあるものの、教育補助の新設学校給食センターに係る沖縄振興公共投資交付金の減の影響によるものでございます。 16款財産収入につきましては、前年度比1,740万2,000円、率にして5%の伸びとなっております。これは、先行取得した普天間飛行場などの軍用地料の増に伴うものでございます。 17款寄附金については、前年度比7,291万5,000円、65.8%の減となっております。これは、真志喜、長田、我如古の学習等供用施設整備に係る自治会からの寄附金の減によるものでございます。ただし、本年度よりふるさと応援寄附金のPR事業に取り組んでいくことで、当初予算では宜野湾市ふるさと応援寄附金3,000万円を見込んでございます。また、愛知地区の学習等供用施設整備に係る自治会からの寄附金792万7,000円も計上されてございます。 次のページをお願いします。18款の繰入金につきましては、今回財政調整基金15億円、公共施設等整備基金6億4,100万円、退職手当基金1億1,000万円等の繰り入れにて財源を調整してございます。 19款繰越金は費目存置でございます。 20款諸収入4億7,533万2,000円、224.1%の増につきましては、教育費受託事業収入の文化財調査受託金の増が主な要因でございます。 21款市債につきましては8,169万円、2.9%の増となっております。これは、給食センター建設による教育債の10億円余の減はあるものの、志真志小学校、幼稚園建設関連事業の増や臨時財政対策債の増などによるものでございます。 一番下の欄をごらんいただきたいと存じます。本年度の歳入予算の総額は426億5,600万円となってございまして、前年度と比較いたしまして24億5,100万円、率にして6.1%の増となってございます。 引き続き、歳出の部について説明を…… ○大城政利議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時56分) ○大城政利議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時56分) 会議時間の延長についてお諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、この際、あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○大城政利議長 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 では、部長、お願いします。 ◎国吉孝博企画部長 失礼しました。引き続き、歳出の部について説明を申し上げます。 その下の3ページをごらんください。1款議会費につきましては、議会設備の充実事業の増はございますが、議員報酬事業の減などで804万3,000円、2.6%の減となりました。 2款総務費1億9,285万9,000円、3.2%の増でございますが、真志喜地区学習等供用施設建設事業で2億5,600万円余、宜野湾市特定駐留軍用地内土地取得事業基金積立事業で1億2,800万円余、さらに退職手当基金積立事業の5,000万円余、参議院議員選挙事業の2,500万円余、沖縄県議会議員選挙事業の2,000万円余の減はあるものの、自治会育成補助金運営費の490万円余、愛知地区学習等供用施設改修事業の5,300万円余、普天間飛行場周辺まちづくり事業の2億3,500万円余、宜野湾市屋外運動場施設整備事業の2億8,900万円余、行政情報化整備事業の5,400万円余の増などの要因によるものでございます。 3款民生費につきましては、前年度比12億5,754万7,000円、6.6%の増となってございます。臨時福祉給付金事業の1億900万円余、年金生活者等支援臨時福祉給付金事業の5,900万円余、長田地区児童館施設整備事業の500万円余などの減はあるものの、沖縄子どもの貧困緊急対策事業の2,200万円余、国民健康保険特別会計繰出金の8,000万円余、沖縄県地域医療介護総合確保基金事業の6,000万円余、障害者福祉費での介護給付費事業の1億5,000万円余、児童扶養手当の2,400万円余、児童手当の1,800万円余、認可保育園創設事業の6,800万円余、認可保育園施設整備事業の3億4,900万円余、大謝名児童センター建てかえ事業補助の2億2,000万円余、生活保護事業で扶助費が3,800万円余の増となっているのが主な要因でございます。 4款衛生費でございますが、対前年度7,945万9,000円、3.1%の増となってございます。これにつきましては、清掃事務運営費の500万円余、倉浜衛生施設組合処理負担金事業の2,100万円余の減はあるものの、妊婦健康診査事業の200万円余、こども医療費助成事業補助と単独事業それぞれにおきまして1,100万円余、利用者支援事業母子保健型の300万円余、後期高齢者医療事業の5,200万円余の増によるものでございます。 5款の労働費につきましては、対前年度1,098万3,000円、8.7%の増となってございます。これにつきましては、シルバー人材センター事業の570万円余、勤労青少年ホーム管理運営費499万円余の増によるものでございます。 6款農林水産業費93万1,000円、2.1%の減につきましては、農業次世代人材投資事業補助の225万円の増はあるものの、大山田いも栽培地区振興事業の822万9,000円の皆減によるものでございます。 続きまして、7款商工費につきましては287万円、1.6%の増でございます。主な要因は、エンターテイメント産業支援事業1,000万円の皆減等はあるものの、商工振興事務運営費の193万9,000円、情報産業振興施設管理運営事業400万円余、観光振興協会強化対策事業150万円余、はごろも祭りカチャーシー大会運営事業の263万円余の増などの要因によるものでございます。 8款土木費につきましては1億4,838万2,000円、4.7%の増となりました。嘉数1号道路整備事業の1,343万3,000円の減、長田1号道路整備事業、我如古工区1,847万2,000円、上大謝名街区公園整備事業補助の1億1,902万1,000円の皆減等はあるものの、宜野湾11号道路整備事業の2億35万9,000円、橋梁長寿命化修繕事業の4,157万9,000円、西普天間住宅地区跡地利用推進事業グランドデザイン補助の6,391万円、3・4・71号普天間線整備事業補助と単独で3,525万8,000円、野嵩第一公園整備事業補助2,466万7,000円、市営住宅維持管理事業2,976万7,000円の増によるものでございます。 9款消防費1億7,573万3,000円、24.7%の増となってございます。かねてからの懸案事項でございました消防署我如古出張所改築事業9,961万2,000円の増、消防自動車購入事業5,947万3,000円の増によるものでございます。 10款教育費、対前年度比5億1,668万7,000円、9%増となってございます。新設学校給食センター建設及び備品購入事業で20億円余、ICT機器活用推進事業で9,000万余などの減はあるものの、志真志小学校関連で志真志小学校校舎増改築事業、志真志小学校屋内運動場増改築事業、志真志小学校校舎併行防音事業で16億3,500万円余、志真志幼稚園園舎増改築事業、志真志幼稚園園舎併行防音事業で1億8,400万円余、普天間中学校防音機能復旧事業及び校舎大規模改造事業で1億8,500万円余、新設学校給食センター、大山学校給食センターの調理業務等民間委託業務で1億6,900万円余の増などによるものでございます。 11款の災害復旧費、12款公債費、13款諸支出金は割愛させていただき、14款予備費でございます。これまで平成28年度に引き続き過去5年間の予備費からの支出状況を勘案し、今年度も6,000万円を計上してございます。 以上、歳出予算合計は426億5,600万円、前年度比24億5,100万円、率にして6.1%の増となってございます。 続きまして、別冊となってございます平成29年度宜野湾市一般会計予算説明資料をお願いします。資料の1ページには、国の平成29年度の予算についての基本的な考え方と予算の概要を説明してございます。 ページめくっていただきまして、3ページになりますが、宜野湾市の一般会計についての説明を記述してございます。 6ページから17ページまでは、歳入歳出予算の各項の増減理由の資料を掲載してございます。表の中ほどに予算書のページを記載してございますので、予算書と対比しながらごらんになっていただければと思います。 18ページから37ページにかけましては、政策事業総括といたしまして、第四次宜野湾市総合計画基本構想の基本目標に基づきました政策事業の概要を掲載してございます。表の右端の欄に予算書のページを記載してございます。 38ページには、歳入予算分析表その1といたしまして、特定財源、一般財源が一目でわかるような資料を、39ページには歳入予算分析表その2といたしまして、自主財源、依存財源の内訳資料を、それぞれ前年度比較との掲載をしてございます。 40ページから48ページにかけましては歳出予算の性質別分類の資料を掲載してございます。 49ページから65ページにかけましては課所別負担金の状況、66ページから74ページにかけましては課所別補助金の状況を掲載してございます。これらも御参照いただきたいと存じます。 以上で平成29年度当初予算に関する概要の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○大城政利議長 日程第30.議案第10号 平成29年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 それでは、別冊となってございます議案第10号の御準備よろしくお願いします。 議案第10号 平成29年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算。平成29年度宜野湾市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ141億572万8,000円と定める。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。歳出予算の流用、第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。1号、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、予算に関する説明書により御説明申し上げます。3枚ほどめくっていただきまして、予算に関する説明書という表記ございます。そちらの1ページのほうです。こちらは歳入の総括表になっております。それから、2ページの歳出の総括表、こちらの前年度比較の欄をごらんいただきたいと思います。前年度より歳入歳出それぞれ2億5,912万4,000円の減額、約1.8%の減となってございます。 それでは、歳入について御説明申し上げます。3ページをお願いいたします。歳入、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税につきましては、現年度分を93.7%、滞納分を15%の収納率で計上してございます。一般被保険者が前年より約821人減少する見込みではありますが、税収は微増の見込みとなってございます。被保険者減の要因についてでございますが、まず75歳到達による後期高齢者医療への移行、それから社会保険加入などが主な要因として挙げられます。 それでは、2目でございますが、こちらは退職被保険者等国民健康保険税でございます。現年度分を98%、滞納分につきましては15%の徴収率で計上してございます。退職被保険者につきましては、平成27年度以降、段階的に減少していきまして、平成31年度をもってゼロ人となる予定でございます。 それでは、6ページをお願いいたします。3款1項2目療養給付費等負担金につきましては、対前年度比1億3,956万4,000円の減額となってございます。歳出、保険給付費の減及び歳入、前期高齢者交付金の増によるものでございます。 次ページ、7ページをお願いいたします。3款2項1目財政調整交付金につきましては9,532万6,000円の減額を見込んでおります。理由としましては、歳出保険給付費の減及び前期高齢者交付金の増によるものでございます。 それでは、8ページをお願いいたします。4款1項1目療養給付費等交付金につきましては、国保税で御説明申し上げましたとおり、退職者医療制度の廃止に伴う経過措置が終了することによりまして、同交付金も平成31年度にかけて徐々に減ってまいります。 9ページをお願いいたします。5款1項1目前期高齢者交付金につきましては、65歳以上75歳未満の本市国保加入率等により支払基金から交付される仕組みになっておりまして、交付金算定における全保険者の給付費、加入率等の数値及び過年度精算額を見込みまして、前年度より35.4%の増となっております。 10ページお願いいたします。6款1項2目県財政調整交付金でございますが、前年度比1億1,612万3,000円の減額となっております。歳出の保険給付費の減及び前期高齢者交付金の増が主な要因でございます。 それでは、ページ少し飛びますが、12ページをお願いいたします。8款1項1目共同事業交付金につきましては、1件80万円を超えるレセプトに係る交付金でございます。8款1項2目につきましては、1件80万円以下のレセプトに係る交付金でございまして、国保連合会からの通知に基づくものでございます。前年度比それぞれ増額となってございます。 それでは、14ページをお願いいたします。10款1項1目5節その他一般会計繰入金でございますが、国民健康保険特別会計の赤字補填のための、いわゆる法定外繰入金でございます。前年度より1億2,307万6,000円の増額で、7億7,410万1,000円の計上となってございます。 ページ飛びまして、18ページをお願いいたします。12款4項6目の次の欄の歳入欠かん補填収入が廃目とありますが、これについては国保財政赤字補填のための財源として歳入欠かん補填収入を平成28年度は当初より2億円を計上してございましたが、平成29年度につきましてはゼロ円となってございます。その他一般会計繰入金として全額補填されております。 次に、歳出についての御説明を申し上げます。19ページをお願いいたします。1款1項1目の一般管理費につきましては、職員給与費等の積算により1,892万5,000円の増額となってございます。 それでは、23ページから29ページの2款の保険給付費につきましては、過去の実績を勘案して計上してございます。保険給付費総額で73億1,251万3,000円を見込んでおりまして、対前年度比2億4,010万4,000円の減となってございます。 それでは、30ページをお願いいたします。3款1項1目の後期高齢者支援金につきましては、後期高齢者医療制度創設により現役世代が支援する納付金でございますが、被保険者総数が減少見込み及び平成27年度の精算がございまして、前年度より9,302万5,000円の減額となってございます。 33ページをお願いいたします。6款1項1目介護納付金につきましては、第2号被保険者数は減の見込みでございますが、1人当たりの単価が増額の見込みとなってございまして、1,810万3,000円の増額となってございます。 続きまして、34ページをお願いいたします。7款1項1目及び2目、高額医療費共同事業医療費拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金につきましては、それぞれ国保連合会からの通知に基づき計上してございます。 それでは、35ページをお願いいたします。8款1項1目の特定健康診査事業費と次ページ、2目の特定保健指導事業費につきましては、国、県それぞれ3分の1の補助となってございますが、対象者につきまして実績に基づき予算を計上してございます。 42ページから48ページまでは、職員等の給与費明細書と債務負担行為に関する調書となってございますので、あわせて御参照いただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第31.議案第11号 平成29年度宜野湾市下水道事業特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石原昌恵建設部長 それでは、別冊となっております議案第11号をお願いいたします。 議案第11号 平成29年度宜野湾市下水道事業特別会計予算。平成29年度宜野湾市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ14億8,398万8,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。地方債、第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、3枚めくってもらいまして、予算に関する説明書の1ページから2ページをごらんください。歳入歳出ともそれぞれ14億8,398万8,000円で、前年度より1億4,767万4,000円で、率にいたしまして約9.1%の減となっております。 次に、3ページをお願いいたします。歳入でございますが、1款1項1目の下水道使用料ですが、7億9,121万4,000円、前年度に比べて3,261万7,000円の減額でございます。これにつきましては、平成30年4月1日より地方公営企業へ移行いたしますので、その場合、平成29年度は3月末で打ち切り決算にしなければなりませんので、出納整理期間内の使用料収入が見込めないため、減額となっております。 次に、5ページをお願いいたします。3款1項1目の下水道事業県補助金は、汚水事業に係る3,800万円が県補助金となっております。 次に、7ページをお願いいたします。5款1項1目の一般会計繰入金ですが、4億9,051万2,000円となっております。繰入金につきましては、主にこれまでの下水道事業の公債費の元金償還や利子償還等に充当されております。 次に、11ページをお願いいたします。8款1項の市債、起債事業でございますが、1目で補助事業費の市負担に係る下水道事業債の2,210万円、2目で流域下水道事業建設負担金に充てる1億2,400万円、3目で公営企業会計移行に係る経費に充てる1,770万円で、合計1億6,380万円、前年度に比べて4,610万円の減でございます。これにつきましては、下水道事業工事の減によるものが主な要因でございます。 続きまして、歳出でございますが、13ページをお願いします。1款1項1目の一般管理費でございますが、8,867万2,000円で、前年度と比較して119万7,000円の減額となっております。主な要因といたしましては、説明欄02下水道管理運営事業ですが、平成27年度債務負担行為により着手した公営企業会計システム構築等委託料の減額によるものでございます。 続きまして、14ページをお願いいたします。1款1項2目の維持管理費ですが、6億4,145万5,000円で、前年度と比較して652万9,000円の増額でございます。増額の主な要因といたしましては、下水道使用料水量の増加傾向にあるため、沖縄県へ支払いする汚水処理維持管理負担金が増額見込みとなっているためでございます。 次に、16ページをお願いします。2款1項1目の下水道事業費で2億3,075万3,000円で、前年度に比較して1億3,214万2,000円の減額でございます。主な要因は、平成29年度は工事箇所が少なくなったことによる減額となっております。平成29年度の主な事業内容ですけれども、設計等の委託業務が5件、磁気探査業務が1件、請負工事1件、管路等更生工事が1件を予定しております。工事は、佐真下、宇地泊地区の汚水枝線工事と下水道管路等の更生工事を予定しております。 17ページをお願いします。3款1項の公債費でございますが、1目の元金償還額が3億9,007万6,000円、2目の利子償還額が1億2,503万2,000円、合計5億1,510万8,000円で、前年度と比較して2,086万4,000円の減額でございます。 18ページは予備費で、800万円を計上しております。 19ページから23ページにかけましては、職員の給与、手当の支給状況、24ページは債務負担行為に関する調書、25ページは地方債に関する調書を添えおりますので、御参照ください。また、4ページの第2表には地方債に関する調書を添えてございますので、御参照ください。 以上が、平成29年度宜野湾市下水道事業特別会計予算の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第32.議案第12号 平成29年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石原昌恵建設部長 別冊となっております議案第12号をお願いいたします。 議案第12号 平成29年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算。平成29年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億177万5,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、3枚めくってもらいまして、予算に関する説明書の1ページから2ページをごらんください。歳入歳出ともそれぞれ5億177万5,000円で、前年度より2,295万9,000円で、率にいたしまして約4.4%の減となっております。これは、物件補償の完了に伴う減でございます。 次、3ページをお願いいたします。歳入でございますが、財産運用収入といたしまして4款1項1目の利子及び配当金が20万1,000円で、前年度より13万8,000円の増額となっております。これは、基金の運用利子でございます。 次、4ページをお願いいたします。5款1項1目の一般会計繰入金が3億4,851万6,000円で、前年度より734万1,000円の減額となっております。これにつきましては、物件補償費の減に伴う単独事業の減額でございます。 次に、5ページをお願いします。5款2項1目の基金繰入金が2,154万2,000円で、前年度より9,006万7,000円の減額となっております。これは、基金残高の減に伴うものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。7款3項1目の保留地処分金が1億3,151万3,000円で、前年度より7,431万1,000円の増額となっております。 次に、11ページをお願いいたします。歳出でございますけれども、1款1項2目の建設事業費は1億5,305万5,000円で、前年度より2,101万円の減額となっております。説明欄01と02の内容でございますが、委託が8件、出来形確認測量業務、造成工事、設計業務等となっております。工事は3件で、造成工事等となっております。減額の理由といたしましては、物件補償の完了に伴う減額でございます。 次に、12ページをお願いいたします。公債費でございますけれども、2款1項1目の元金が2億8,123万9,000円で、前年度より308万8,000円の増額となっております。また、2目の利子が4,374万円で、前年度より450万3,000円の減額となっております。 13ページから18ページにかけては、職員の給与、手当の支給状況、19ページは地方債に関する調書を添えてございますので、御参照ください。 以上が、平成29年度宜野湾宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第33.議案第13号 平成29年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石原昌恵建設部長 それでは、別冊となっております議案第13号をお願いいたします。 議案第13号 平成29年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算。平成29年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億8,341万3,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。地方債、第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、3枚めくってもらいまして、予算に関する説明書の1ページから2ページをごらんください。歳入歳出ともそれぞれ3億8,341万3,000円で、前年度より812万7,000円で、率にいたしまして約2.2%の増となっております。これは、地方債償還金及び委託料の増額に伴うものでございます。 次に、3ページをお願いいたします。歳入でございますが、3款2項1目の土地区画整理県補助金が3,240万円で、前年度より1,890万円の増額となっております。これは、物件補償の補助事業料の増に伴うものでございます。 次に、4ページをお願いいたします。4款1項1目の一般会計繰入金が3億1,322万2,000円で、前年度より1,175万4,000円の増額となっております。これにつきましては、地方債償還金及び委託料の単独事業料の増に伴うものでございます。 5ページをお願いします。4款2項1目の基金繰入金が743万3,000円で、前年度より743万2,000円の増額となっております。これは、基金残高の増に伴うものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。6款3項1目の保留地処分金が2,234万6,000円で、前年度より2,936万7,000円の減額となっております。 次、10ページをお願いいたします。7款1項1目の土地区画事業債が800万円で、前年度より60万円の減額となっております。これは起債事業料の減に伴うものでございます。 次に、13ページをお願いいたします。歳出でございますけれども、1款1項2目の建設事業費は2億7,100万6,000円で、前年度より651万1,000円の増額となっております。説明欄01と02の内容でございますが、委託が13件、出来形確認測量、物件調査業務、造成工事、設計業務等となっております。工事は3件で、造成工事等となっております。補償は6件で、建物補償及び工作物補償となっております。増額の理由といたしましては、委託件数の増に伴うものでございます。 次、14ページをお願いします。公債費でございますが、2款1項1目の元金が8,049万円で、前年度より306万7,000円の増額となっております。また、2目の利子が1,474万9,000円で、前年度より165万7,000円の減額となっております。 15ページから20ページにかけては、職員の給与、手当の支給状況、21ページは地方債に関する調書を添えておりますので、御参照ください。また、4ページには地方債に関する調書を添えてございますので、御参照ください。 以上が、平成29年度宜野湾佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第34.議案第14号 平成29年度宜野湾市介護保険特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 議案第14号 平成29年度宜野湾市介護保険特別会計予算。 平成29年度宜野湾市の介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ58億4,762万9,000円と定める。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。歳出予算の流用、第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。1号、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、予算に関する説明を申し上げる前に、介護保険給付費等の財源内訳について御説明申し上げます。介護給付費、介護予防・日常生活支援総合事業の財源内訳につきましては、大きく分けて保険料が50%、公費が50%でございます。保険料の50%につきましては、65歳以上の第1号被保険者が22%、それから40歳以上65歳未満の第2号被保険者が28%の負担でございます。公費につきましては、国が25%、県と市はそれぞれ12.5%の負担となってございます。 次に、包括的支援事業・任意事業でございますが、第1号被保険者22%、国が39%、県と市は19.5%の負担割合となってございます。第2号被保険者の負担はございません。 それでは、歳入歳出事項別明細書により御説明申し上げます。ページ3枚ほどめくっていただきたいと思います。予算に関する説明書、歳入の1ページ及び歳出の2ページの総括表の比較欄をごらんいただきたいと思います。歳入歳出それぞれ前年度より1.86%増で、1億705万2,000円の増額となってございます。 それでは、歳入につきまして御説明申し上げます。3ページをお願いいたします。1款1項1目第1号被保険者保険料につきましては、さきに御説明申し上げましたとおり、負担割合を基本に予算計上してございます。収納率につきましては、特別徴収保険料100%、普通徴収保険料74.3%を見込んで積算しております。第1号被保険者数617人の増により、保険料につきましては対前年度比で4,318万6,000円の増となってございます。 4ページをお願いします。2款1項1目介護予防費負担金、3節介護予防・生活支援サービス事業負担金につきましては、平成29年度より開始します基準緩和型サービスや通所型サービスC、その他生活支援サービス、配食サービスでございますが、こちらの利用者負担額を計上してございます。 それから、6ページから10ページの4款国庫支出金、5款の支払基金交付金、6款県支出金につきましては、さきに御説明しましたとおり、負担割合を基本に予算計上してございます。 それでは、7ページをお願いします。4款2項6目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)が対前年度比で366万8,000円の減となりましたのは、これまで任意事業として実施していました食の自立支援事業の利用者の一部を総合事業の配食サービスの対象者へと移行させたことによるものでございます。 それでは、12ページをお願いいたします。9款1項1目、3目及び4目につきましては、市の負担割合を基本に一般会計より繰り入れるものでございます。 次に、歳出について御説明申し上げます。18ページをお願いいたします。18ページから22ページまでは、1款総務費となってございます。介護保険事業、介護保険料の賦課徴収、介護認定審査会及び介護認定調査に係る人件費や事務的経費を計上してございます。前年度と比較しまして、1款総務費全体で1,114万6,000円の増となってございます。 それから、23ページから35ページまでは2款保険給付費となってございます。介護サービス等の利用者の増により、保険給付費総額は53億931万2,000円で、前年度より1.6%の増で、8,377万円となってございます。 25ページをお願いいたします。2款1項6目地域密着型介護サービス給付費2億1,714万4,000円の増につきましては、18名以下の小規模事業所8カ所が居宅介護サービス給付費により地域密着型通所介護へ移行したことが主な増の要因となってございます。 それでは、36ページから42ページまでは3款地域支援事業費でございます。地域支援事業全体では3億4,890万1,000円で、前年度より1,213万6,000円の増額となってございます。 それから、36ページでございますが、3款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費2,838万円の増につきましては、通所型サービスAの新規実施に伴う委託料の増及び生活支援サービスの中での配食サービスを実施することに伴う委託料の増が主な要因となってございます。 それでは、40ページをお願いいたします。3款2項7目認知症施策推進事業費354万4,000円の減につきましては、平成28年度物忘れ相談プログラムのタッチパネル4台に係る備品購入費がございましたが、前年度比較で平成29年度は減となってございます。 49ページから55ページまでは、平成29年度の職員等に係る給与費明細書及び債務負担行為に関する調書となってございます。あわせて御参照いただきたいと存じます。 以上が、平成29年度宜野湾市介護保険特別会計予算の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第35.議案第15号 平成29年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎比嘉直美健康推進部長 別冊となっております議案第15号の御準備よろしくお願いします。 議案第15号 平成29年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算。平成29年度宜野湾市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億821万4,000円と定める。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 それでは、予算に関する説明書により御説明申し上げます。3枚めくっていただきまして、1ページ、歳入の総括表及び2ページの歳出総括表の前年度比較をごらんいただきたいと思います。新年度は前年度より約7.2%増の6,092万5,000円の増額となってございます。 歳入について御説明申し上げます。3ページをお願いいたします。1款の後期高齢者医療保険料でございますが、平成29年度の収納率につきましては特別徴収保険料は年金よりの天引きとなりますので、徴収率は100%を見込んでおります。普通徴収保険料につきましては98.16%で見込みまして、滞納繰り越し分につきましては収納率65%を見込み、計上してございます。前年度より8.4%増額となってございます。後期高齢被保険者数の増が主な要因となってございます。 5ページをお願いいたします。5ページ、3款の繰入金につきましては、1目事務費繰入金におきましては、職員給与費等に係る事務費を一般会計から繰り入れるものでございます。 2目の保険基盤安定繰入金につきましては、低所得者に対する保険料の減額措置としまして、県が4分の3、市が4分の1の負担となっておりまして、広域連合の試算により588万円の増となってございます。 次に、歳出について御説明申し上げます。10ページをお願いいたします。1款1項1目の一般管理費及び11ページの1款2項1目の徴収費につきましては、後期高齢者医療制度の資格、給付事業及び賦課徴収等の運営に係る事業費用でございます。職員給与等の減に伴う減額が主な理由となってございます。 12ページをお願いいたします。2款1項1目の後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、沖縄県後期高齢者医療広域連合へ保険料及び保険基盤安定負担金等を納付するもので、前年度より6,223万4,000円の増額となってございます。これにつきましては、後期高齢者被保険数が356人増となったことが主な理由でございます。 16ページから21ページにつきましては、職員の給与費明細書及び債務負担行為に関する調書となってございます。あわせて御参照いただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大城政利議長 日程第36.議案第16号 平成29年度宜野湾市水道事業会計予算を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。水道事業管理者。 ◎和田敬悟水道事業管理者 最後の議案でございます。よろしくお願いいたします。議案第16号の御説明を申し上げます。 表紙から2枚めくっていただいて、1ページをお開き願いたいと存じます。議案第16号 平成29年度宜野湾市水道事業会計予算。総則、第1条、平成29年度宜野湾市水道事業会計予算は、次に定めるところによる。 第2条、業務の予定量でございますが、給水栓数3万535栓、対前年度617栓、率にして2.1%の増を見込んでございます。年間総配水量1,086万5,066立方メートル、対前年度40万4,061立方メートル、率にして3.9%の増を見込んでございます。なお、有収率は本年度と一緒に96%と見込んでございます。給配水量につきましては、28ページのほうに資料を添付してございますので、後ほど御参照していただきたいと存じます。また、一日の平均配水量を、対前年度1,107立方メートル増の2万9,767立方メートルと見込んでございます。 次に、重立った建設改良工事でございますが、1億5,052万円、対前年度8,149万円の減でありまして、これは前年度に国の経済対策による水道施設の耐震化対策及び水質安全対策として事業費ベースで2億9,600万円を次年度以降の事業を前倒しで、12月定例会におきまして補正第1号として補正予算措置をしたことによる比較減でございまして、詳細につきましては27ページに予算額、箇所等についての資料を添付してございます。よろしく御参照のほどお願いしたいと存じます。 第3条に関してでございますが、収益的収入は22億5,049万円、対前年度3,656万3,000円、率にして1.7%の増、支出が21億1,029万4,000円、対前年度522万2,000円、率にして0.2%の減でございます。収支差額が1億4,019万6,000円となってございます。 次に、第4条の資本的収入でございますが、これは3,405万6,000円、対前年度4,955万7,000円、率にして59.3%の減、支出が2億6,058万3,000円で、対前年度2億8,448万1,000円、率にして52.2%の減となってございます。これにつきましては、国庫補助事業で沖縄県の配分内示の減と、それから先ほど御説明申し上げましたとおり、前年度の国の補正予算の追加措置で、平成29年度事業を前倒しして事業を実施したための比較減となったものでございます。第4条の資本的収入及び支出につきまして、2億2,652万7,000円不足いたしますが、第4条の条文の括弧書きにございますように、当年度分の損益勘定留保資金から2億1,403万1,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,249万6,000円で補填をする内容となってございます。 次のページをお開き願いたいと存じます。債務負担行為、第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定めるといたしまして、次の表に示してございますとおり、7事業を定めてございます。 予定支出の各項の経費の金額の流用、第6条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、営業費用、営業外費用及び特別損失との間。第2号、建設改良費及び企業債償還金との間。 議会の議決を経なければ流用することができない経費、第7条、次に掲げる経費については、これらの経費の金額を、これら以外の経費の金額に流用し、またはこれら以外の経費をこれらの経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。第1号、職員給与費2億5,864万2,000円、第2号、交際費5万円。 たな卸資産の購入限度額、第8条、たな卸資産の購入限度額は、2,048万7,000円と定める。この棚卸資産と申しますのは、量水器のことでございます。量水器を今回は購入してやりたいということでございます。 重要な資産の取得及び処分、第9条、重要な資産の取得及び処分は、次のとおりとする。第1項、取得する資産、種類、構築物、名称、送水管、数量、DCIPファイ400ミリメートル一式。この取得する資産でございますが、箇所といたしましては県道81号線の旧徳嶺病院のあった交差点付近から喜友名バス停付近まで、およそ800メーター余りの送水管、これはDCIPというのがダクタイル・キャスト・アイアン・パイプの略語でございまして、ダクタイル成形鋳鉄管と、非常に内圧に強い管で、耐震性も有する管ということでございまして、県のほうの管理が不用になったということで、私ども非常に西普天間住宅地区の跡地利用には有効な管ということで、無償で譲渡を受けることにいたしてございます。 平成29年2月24日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 少し戻っていただきまして、表紙の次に目次がございます。3ページから21ページに予算に関する説明書、22ページから28ページに予算に関する参考資料を添付してございますので、御参照いただきたいと存じます。 以上で説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○大城政利議長 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は2月28日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。大変に御苦労さまでした。(散会時刻 午後4時52分)...