宜野湾市議会 > 2015-09-25 >
09月25日-08号

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  1. 宜野湾市議会 2015-09-25
    09月25日-08号


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    平成27年  9月 定例第392回)   平成27年第392回宜野湾市議会定例会議録(第8日目)                       午前10時00分(開議時刻)            平成27年9月25日(金)                       午後3時06分(閉会時刻)1.出席議員(26名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       1   大城政利     2   宮城 克       3   石川 慶     4   宮城 司       5   山城康弘     6   知念秀明       7   玉城健一郎    8   伊佐哲雄       9   米須清正    10   桃原 朗      11   知名康司    12   濱元朝晴      13   呉屋 等    14   佐喜真 進      15   比嘉憲康    16   屋良千枝美      17   宮城勝子    18   桃原 功      19   平良眞一    20   上地安之      21   伊佐光雄    22   島 勝政      23   伊波一男    24   岸本一徳      25   我如古盛英   26   知念吉男2.欠席議員(なし)3.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       佐喜眞 淳  副市長      松川正則     教育長      玉城勝秀   水道事業管理者  和田敬悟     総務部長     米須良清   企画部長     米須清盛     基地政策部長   伊佐徳光   福祉推進部長   國吉秀子     健康推進部長   比嘉直美   市民経済部長   伊波保勝     建設部長     石原昌恵   教育部長     島袋清松     指導部長     仲村宗男   消防長      浜川秀雄4.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     宮城光徳   課長       多和田眞満     議事係長     中村 誠   主事       渡嘉敷 真     主事       野嶋博司   主事       伊佐真也5.会議に付した事件は議事日程第8号の2及び第8号とおりである。              議事日程第8号の2          平成27年9月25日(金)午前10時開議 日程第1 決議案第5号 米陸軍MH-60ヘリコプター墜落事故に対する抗議決議 日程第2 意見書第10号 米陸軍MH-60ヘリコプター墜落事故に関する意見書 日程第3 意見書第11号 米軍基地普天間飛行場の固定化を許さず即時閉鎖・早期返還の実現に関する意見書 日程第4 意見書第12号 普天間基地県内移設阻止と早期閉鎖・返還に関する意見書              議事日程第8号 日程第1 議案第63号 宜野湾市議会会議規則の一部を改正する規則について 日程第2 認定第3号 平成26年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について            (経済建設常任委員長報告) 日程第3 認定第4号 平成26年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について            (経済建設常任委員長報告) 日程第4 認定第5号 平成26年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について            (経済建設常任委員長報告) 日程第5 認定第7号 平成26年度宜野湾市介護老人福祉施設等特別会計歳入歳出決算の認定について            (福祉教育常任委員長報告) 日程第6 認定第8号 平成26年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について            (福祉教育常任委員長報告) 日程第7 議案第62号 平成26年度宜野湾市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について            (経済建設常任委員長報告) 日程第8 議案第53号 宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する条例について            (総務常任委員長報告) 日程第9 議案第54号 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について             (総務常任委員長報告) 日程第10 議案第55号 宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例について              (総務常任委員長報告) 日程第11 議案第56号 宜野湾市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について              (経済建設常任委員長報告) 日程第12 議案第57号 宜野湾市手数料条例の一部を改正する条例について              (経済建設常任委員長報告) 日程第13 議案第58号 宜野湾市こども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について              (福祉教育常任委員長報告) 日程第14 議案第59号 伊佐海岸市有地の処分について              (総務常任委員長報告) 日程第15 議案第61号 上大謝名地区学習等供用施設指定管理者の指定について              (経済建設常任委員長報告) 日程第16 議案第46号 平成27年度宜野湾市一般会計補正予算(第2号)              (総務常任委員長報告) 日程第17 議案第48号 平成27年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第1号)              (経済建設常任委員長報告) 日程第18 議案第49号 平成27年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)              (経済建設常任委員長報告) 日程第19 議案第50号 平成27年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)              (経済建設常任委員長報告) 日程第20 議案第52号 平成27年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)              (福祉教育常任委員長報告) 日程第21 陳情第20号 本会議(議会開会中)の各自治(公民館)への映像配信について              (議会改革に関する調査特別委員長報告) 日程第22 陳情第27号 女性の人材育成と積極的登用について              (総務常任委員長報告) 日程第23 陳情第29号 キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区)へ安仁屋地区の拝所等の移転について              (総務常任委員長報告) 日程第24 陳情第31号 「高齢者が地域で活躍できる場の拡大」に取り組むシルバー人材センターへの支援について              (経済建設常任委員長報告) 日程第25 議案第60号 固定資産評価審査委員委員の選任について 日程第26 県市議会議長主催議員研修への議員派遣について 日程第27 閉会中の継続審査申し出について              (総務常任委員) 日程第28 閉会中の継続審査申し出について              (経済建設常任委員) 日程第29 閉会中の継続審査申し出について              (福祉教育常任委員 ○議長(大城政利君) おはようございます。ただいまから第392回宜野湾市議会定例第8目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分) 議案審議の前に、9月15日、18番 桃原功議員の一般質問において、議事運営に不適切な面がありましたことに対しおわびを申し上げます。 本件に関して、桃原功議員から釈明をいたさせます。桃原功議員。 ◆18番(桃原功君) 皆様、おはようございます。釈明させていただきます。 9月15日の私の一般質問において、質問内容に不適切な発言部分がありましたので、お手元に配付のとおり発言を取り消しさせていただきたく申し出いたします。御迷惑をおかけしました。 ○議長(大城政利君) この際、お諮りいたします。18番 桃原功議員から、9月15日の会議における発言について、不適切の理由により、発言取り消し申出書に記載した部分を取り消したい旨の申し出がありました。この取り消しを許可することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議なしと認めます。よって、桃原功議員からの発言の取り消し申し出を許可することに決しました。 それでは、本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第8号の2から進めてまいります。 日程第1.決議案第5号 米陸軍MH-60ヘリコプター墜落事故に対する抗議決議、日程第2.意見書第10号 米陸軍MH-60ヘリコプター墜落事故に関する意見書、以上2件を一括議題といたします。 本2件に対する提出者の提案、趣旨説明を求めます。議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(伊佐光雄君) ただいま一括して議題となりました決議案第5号及び意見書第10号につきまして、提出者を代表いたしまして朗読により提案いたします。         米陸軍MH-60ヘリコプター墜落事故に対する抗議決議 去る8月12日午後1時46分ごろ、沖縄本島東側の海上で訓練中の米陸軍MH-60ヘリコプター米海軍艦船への着艦に失敗し、墜落する事故が発生した。この事故で乗員17人中、陸上自衛隊特殊作戦部隊員2人を含む7人が負傷した。 墜落現場周辺は、パヤオ漁やイカ釣り漁などが盛んな好漁場で多くの漁船が操業しており、一歩間違えば操業中の漁業者を巻き込む重大な惨事につながりかねないものであっただけに、県民の衝撃は大きく、その不安と恐怖は計り知れないものがある。 在沖米軍所属の航空機は、これまで何度も墜落や部品等の落下事故を起こしており、本市議会ではその都度厳重に抗議し、事故の原因究明と再発防止を強く求めてきた。それにもかかわらず、このような事故が後を絶たず、何ら有効な再発防止策も講じられないまま飛行訓練が再開される現状は、軍事優先で市民、県民の安全・安心な生活を軽視するものであり、断じて許すことはできない。 よって、本市議会は市民の生命と財産を守る立場から今回の米軍ヘリの着艦失敗事故に対し厳重に抗議するとともに、下記の事項が速やかに実現されるよう強く要求する。                 記1 事故原因をすぐに究明し、その結果公表がなされるまで同型機の飛行を中止すること。2 すべての米軍機の安全管理及び兵員の危機管理を徹底すること。3 普天間飛行場の即時閉鎖、早期返還を実現すること。4 日米地位協定を抜本的に改定すること。 以上、決議する。 平成27年9月25日                          沖縄県宜野湾市議会 次の意見書第10号につきましては、内容が決議案と同じでありますので、朗読を割愛いたします。 以上で提案説明を終わりますが、慎重審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上であります。 ○議長(大城政利君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時05分) ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時05分) 本2件については、質疑、委員付託、討論を省略し、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより決議案第5号を起立により採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (総員起立)(賛成25:反対0) ○議長(大城政利君) 総員起立であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、意見書第10号を起立により採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (総員起立)(賛成25:反対0) ○議長(大城政利君) 総員起立であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第3.意見書第11号 米軍基地普天間飛行場の固定化を許さず即時閉鎖・早期返還の実現に関する意見書を議題といたします。 本件に対する提出者の提案、趣旨説明を求めます。呉屋等議員。 ◆13番(呉屋等君) おはようございます。ただいま議題となりました意見書第11号につきまして、提出者を代表して朗読により提案いたします。     米軍基地普天間飛行場の固定化を許さず即時閉鎖・早期返還の実現に関する意見書 米軍基地普天間飛行場返還について、平成8年の日米両政府によるSACO合意から既に19年が経過している。当時の橋本総理大臣モンデール駐米大使との共同記者会見において「普天間飛行場は今後5年乃至7年以内に全面返還される」という日米合意が発表された。しかし、いまだに返還は実現されていない。 返還合意の原点は「住宅密集地で街の真ん中にあり、万が一事故が発生すると人命を失うおそれが強い普天間飛行場の早期の危険性除去」である。 しかしながら、現在の政府と沖縄県の米軍基地普天間飛行場に関する議論は移設先だけに終始してしまっている感があり、当事者である宜野湾市民として不安、危惧を抱かずにはいられない。 このままでは、同飛行場は宜野湾市内にとどまるおそれがあり、市民にとって決して許されるものではなく、耐えられないものである。 これまで本市議会は、11年前の沖縄国際大学への大型ヘリ墜落炎上事故など事件・事故が起こるたびに一貫して日本政府及び関係機関に1日も早い危険性の除去、閉鎖・返還を要請してきた。 このような中、現地時間の9月2日午後9時頃、米国南部の海兵基地において、夜間訓練中の大型ヘリコプターCH53-Eが着陸に失敗し、乗っていた海兵隊員1人が死亡、11人が負傷する事故が発生した。普天間飛行場には同型ヘリが8機常駐し、夜間の離発着、飛行訓練も頻繁に行われている。 このまま返還がおくれ、同飛行場が固定化及び現状維持となれば、恐怖と犠牲を強いられるのは宜野湾市民にほかならない。戦後70年もこうむってきた基地被害をこれ以上市民に強要することは絶対許されるべきではない。 よって本市議会は、9万7千余の市民の尊い生命や財産を守るために「普天間飛行場を絶対固定化することなく、1日も早い閉鎖・返還と目に見える形での危険性の除去及び基地負担軽減の実現」を強く要請する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成27年9月25日                          沖縄県宜野湾市議会 以上で提案説明を終わりますが、慎重審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(大城政利君) 本件に対する質疑を許します。進めてよろしいですか。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 本件については質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員付託を省略し、討論に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。まず、反対討論を許します。知念吉男議員。 ◆26番(知念吉男君) おはようございます。ただいま提案されました米軍基地普天間飛行場の固定化を許さず即時閉鎖・早期返還の実現に関する意見書について、反対の討論をいたします。 見出しの件については、大いに賛成であり、そしてまた、私はまず最初にこの文案について、宜野湾市議会議会運営委員の中でこの文案が合意をされて、一つになって意見書として提出されるべきであったということを願っておりましたけれども、これができなくて、このままで提出されていることに非常に怒りと残念でなりません。 この文案の中の6行目から10行目までの間について、これ以外は私は同意できますけれども、6行目から、「返還合意の原点は「住宅密集地で街の真ん中にあり、万が一事故が発生すると人命を失うおそれが強い普天間飛行場の早期の危険性除去」である。しかしながら、現在の政府と沖縄県の米軍基地普天間飛行場に関する議論は移設先だけに終始してしまっている感があり、当事者である宜野湾市民として不安、危惧を抱かずにはいられない」というこの文言が、私は市民全員の総意ではないと思っております。 19年前の橋本総理大臣モンデール駐米大使との返還合意に、私たち市民、県民は、即時返還されるものと思って大いに喜びました。しかし、その後は県内移設という条件がついたために、19年間もこのまま放置されているわけであります。これ以上今のような状況で進むならば、私たちは市民、県民は、日米両政府によって、沖縄県内に戦争につながる大きな基地が建設され、さらに危険を強いられるのではないでしょうか。宜野湾市民の問題、全県が一つになって、今、県知事と一緒になって閉鎖・返還、私たちは強く要求すべきではないでしょうか。この意味からも、この意見書、私は宜野湾市民の総意に反する意見書だということを申し上げまして、これからの普天間基地の危険性は、市長が答えてきた5年以内の普天間基地の閉鎖を求めて頑張るべきだと思います。 以上の観点から、私のこの意見書に対する反対の討論を終わります。以上です。 ○議長(大城政利君) 次に、賛成討論を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論も尽きたようでありますので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより意見書第11号を起立により採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立多数)(賛成17:反対8) ○議長(大城政利君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第4.意見書第12号 普天間基地県内移設阻止と早期閉鎖・返還に関する意見書を議題といたします。 本件に対する提出者の提案、趣旨説明を求めます。桃原功議員
    ◆18番(桃原功君) 意見書第12号 普天間基地県内移設阻止と早期閉鎖・返還に関する意見書、提出者を代表いたしまして、朗読により御提案をさせていただきます。     普天間基地県内移設阻止と早期閉鎖・返還に関する意見書 今、普天間基地の騒音等の状況は、KC-130空中給油機が2014年8月に普天間基地から山口県岩国基地に移駐してから1年が経過したものの、県や宜野湾市によると普天間基地には現在も戦闘機等の飛来や日米航空機騒音防止協定で運用が制限される22時を超えて飛行訓練する米軍機も複数確認されている。 辺野古移設をめぐる国と県の集中協議では政府側が移駐を実績として強調したが、県は「際立った効果は見られていない」としており、宜野湾市の担当者も「離発着地点付近の騒音回数は減少しているが、騒音がふえている地域もあり、単純に評価できない」と負担軽減策の成果には疑問符がついたままで、MV-22オスプレイやヘリの飛行は宜野湾市上空に限らず、北部や那覇市等沖縄全域で騒音を撒き散らしているのが実態である。 そのような中、第三者委員が「辺野古埋め立て承認には瑕疵あり」との報告を根拠に知事は埋め立て承認の「取り消し」を近日に出す予定だ。また、国連人権理事等で沖縄だけに過重な負担を強いる政府の安全保障政策を厳しく批判し、辺野古の新基地建設反対を訴えた。さらにあらゆる手段を使って新基地建設を止める覚悟だと強調した。昨年の県知事選、衆院選で示されたのは新基地建設に反対するのが民意であり、これ以上の基地負担はノーだということだ。 仲井眞県政当時の2012年に実施した県民意識調査でも米軍基地の沖縄集中に7割を超える県民が差別であると答え、沖縄タイムスが今年6月に実施した調査でも辺野古移設反対が66%に上がった。政府の「辺野古移設が実現せぬと普天間は固定化する」との理論には、万感の怒りを込めて強く抗議し、「辺野古移設に固執するからこそ普天間の返還が遅れている」ときっぱり論破し、沖縄だけに基地を押しつけるやり方は何の負担軽減でもなく強化、拡大でしかない。そうなれば有事等の際、基地が集中する沖縄が的になるリスクが高まるだろう。そうならないためにも私たちは一つ一つ基地を返還させることが肝要であろう。 全ての可能性を排除しないでと、県内移設はいたし方ないような主張では、日米両政府に足元を見られてしまう。今、私たちは声を一つにして19年前に日米合意した普天間の返還を強く求め、もうこれ以上基地はいらないという沖縄県、宜野湾市の民意を強く主張し、普天間基地県内移設阻止と固定化を許さず、早期閉鎖・返還を日米に強く要請する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成27年9月25日                          沖縄県宜野湾市議会 以上でございます。ぜひ議員皆様の賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(大城政利君) 本件に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 本件については質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員付託を省略し、討論に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。まず、反対討論を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 次に、賛成討論を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。     (何事かいう者あり) ○議長(大城政利君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前10時22分) ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時52分) これより意見書第12号を起立により採決いたします。     (「退場します」という者あり)(退場5名) ○議長(大城政利君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時52分) ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時52分) 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立少数)(賛成8:反対12:退場5) ○議長(大城政利君) 起立少数であります。よって、本件は否決されました。 ○議長(大城政利君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時53分) ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時54分) 以上で議事日程表第8号の2は終了しましたので、これより議事は議事日程表第8号により進めてまいります。 日程第1.議案第63号 宜野湾市議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。 本件に対する提出者の提案、趣旨説明を求めます。議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(伊佐光雄君) ただいま議題になりました議案第63号 宜野湾市議会会議規則の一部を改正する規則について、別紙のとおり地方自治法第112条及び宜野湾市議会会議規則第13条第2項の規定により提出します。 提案理由を御説明申し上げます。近年の男女共同参画の状況に鑑み、男女共同参画を考慮した議会活動を促進するため、当該規則の一部を改正する必要があるためであります。 内容といたしましては、これまで議員が出産のために本会議や委員に出席できない場合は、「事故のために出席できないとき」として、同会議規則第2条や第89条の規定を適用して欠席せざるを得ませんでしたが、必要な改正を行い、出産や出産補助に伴う欠席の規定を追加するものであります。 また、あわせて、その他条文中における字句の整理等も行っております。 以上で提案説明を終わりますが、慎重審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大城政利君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時56分) ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時56分) 本件については、質疑、委員付託、討論を省略し、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第63号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第2.認定第3号 平成26年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました認定第3号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました認定第3号 平成26年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査した結果、9月11日、認定すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、建設部次長を初め、下水道課長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行いました。 決算の内容といたしまして、歳入については予算現額19億2,692万1,750円に対し、調定額19億5,006万7,355円、収入済額18億5,631万1,265円、不納欠損額84万3,640円、収入未済額9,291万2,450円であります。 歳出につきましては、予算現額19億2,692万1,750円に対し、支出済額17億5,638万3,067円、翌年度繰越額8,155万6,540円、不用額8,898万2,143円となっております。 委員審査においては、不納欠損額84万3,640円の内訳と理由について質疑がなされ、これに対し、内訳として、転出などによる所在不明が185件で32万9,130円、死亡が2件で1万1,240円、倒産が5件で50万3,270円であり、理由としては、地方自治法第236条第1項の規定による5年の時効が成立したためであるとの答弁がなされております。 また、平成25年度の下水道接続率89.32%に対し、平成26年度は75.07%と下がっている理由について質疑がなされ、それに対し、下水道台帳システムの導入により、1戸当たりの人口を算出し、当該区域の世帯に人口を割り振ることが可能となったため、より実数に近い接続率を算出したためであるとの説明がなされております。 本委員としては、全会一致をもって認定すべきものと決定いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより認定第3号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は認定されました。 日程第3.認定第4号 平成26年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました認定第4号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました認定第4号 平成26年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査した結果、9月11日、認定すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、建設部次長を初め、市街地整備課長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させるとともに現場視察を行った上で、説明を聴取して審査を行いました。 決算の内容といたしまして、歳入については、予算現額7億2,745万9,200円に対し、調定額、収入済額とも7億3,305万3,081円、不納欠損額及び収入未済額はございません。 歳出につきましては、予算現額7億2,745万9,200円、支出済額6億2,248万4,497円、翌年度繰越額1億309万8,100円、不用額187万6,603円となっております。 委員審査においては、保留地処分金1億3,984万9,740円の筆数の内訳と平均坪単価について質疑がなされ、これに対し、一般保留地が2筆、付け保留地が6筆の計8筆となっており、一般保留地の坪単価については、35万8,000円であるとの答弁がなされております。 また、当該区域内にある泉の保存方法ついて質疑がなされ、それに対し、当該泉の所有者である真志喜郷友会と協議した結果、一部保存することとなり、今年度、造成工事を発注しているとの説明がございました。 本委員としては、全会一致をもって認定すべきものと決定いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより認定第4号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は認定されました。 日程第4.認定第5号 平成26年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました認定第5号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました認定第5号 平成26年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査した結果、9月11日、認定すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、建設部次長を初め、市街地整備課長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させるとともに現場視察を行った上で、説明を聴取して審査を行いました。 決算の内容といたしましては、歳入については予算現額4億9,877万6,440円に対し、調定額4億7,711万3,186円、収入済額4億1,951万3,186円、収入未済額5,760万円、不納欠損額はございません。 歳出につきましては、予算現額4億9,877万6,440円に対し、支出済額3億6,190万497円、翌年度繰越額1億3,507万4,300円、不用額180万1,643円となっております。 委員審査においては、収入未済額5,760万円が生じた理由について質疑がなされ、これに対し、国の補助対象である物件補償2カ所の交渉が難航したため、年度内で執行できず、県補助金が収入未済となったためとの説明がなされております。 また、街区公園の整備ついて質疑がなされ、それに対し、当該区域内の3カ所に街区公園の整備を予定しており、街区公園3号については造成工事が完了しているが、街区公園1号と街区公園2号については、事業化のめどが立っていない状況であるとの答弁がなされております。 そのほか、平成27年度工事予定箇所である佐真下・長田線の整備についても質疑がなされ、道路上の線の引き直しや滑りどめ舗装を予定しているとの答弁がなされております。 本委員としては、全会一致をもって認定すべきものと決定いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより認定第5号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は認定されました。 日程第5.認定第7号 平成26年度宜野湾市介護老人福祉施設等特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。福祉教育常任委員長。 ◆福祉教育常任委員長(比嘉憲康君) 皆さん、こんにちは。ただいま議題となりました認定第7号について、福祉教育常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました認定第7号 平成26年度宜野湾市介護老人福祉施設等特別会計歳入歳出決算の認定について、審査した結果、9月11日、認定すべきものと決定いたしました。 委員においては、健康推進部次長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行いました。 決算の概要について申し上げます。歳入については予算現額3億1,472万9,000円に対し、調定額、収入済額とも3億2,042万3,127円、不納欠損額及び収入未済額はございません。 次に、歳出については、予算現額3億1,472万9,000円、支出済額3億822万9円、不用額650万8,991円で執行率は97.93%という内容でございます。 委員審査においては、公債費の残高等について質疑がなされ、これに対し、従来どおりの定期償還支払い後の現在高1億463万569円を財政融資基金へ7,899万2,198円、簡易保険局(郵政省)へ1,020万8,196円、公営企業金融公庫へ1,543万175円、繰り上げ償還するとの説明がなされております。 また、民営化後のサービス内容について質疑がなされ、これに対し、リハビリ専門職員の配置や平成28年からデイサービスを予定しているなど、サービスの充実が図られているとの答弁がなされております。そのほか、職種及び配置人数、次年度の一般会計への繰り越し金額についても、多くの質疑がなされました。 本委員としては、全会一致をもって認定すべきものと決定いたしております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより認定第7号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は認定されました。 日程第6.認定第8号 平成26年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。福祉教育常任委員長。 ◆福祉教育常任委員長(比嘉憲康君) ただいま議題となりました認定第8号について、福祉教育常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました認定第8号 平成26年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、審査した結果、9月11日、認定すべきものと決定いたしました。 委員においては、健康推進部次長及び国民健康保険課長並びに関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行いました。 決算の概要について申し上げます。歳入については予算現額7億9,801万3,000円に対し、調定額8億3,007万5,884円、収入済額8億1,916万6,914円、不能欠損額159万5,272円、収入未済額は1,030万3,016円で保険料収納率は98.90%となっております。 次に、歳出については予算現額7億9,801万3,000円、支出済額7億9,252万9,007円、不用額548万3,993円で執行率は99.31%という内容であります。 委員審査においては、国からの特別調整交付金獲得に向けた事業実施計画の策定について質疑がなされ、これに対し、平成26年度から肺炎球菌ワクチン接種事業が定期接種となり、事業が終了したことに伴い、同交付金の減額となっているが、今後は交付基準や各市町村の申請状況を参考に、新たな事業計画の策定を検討してまいりたいとの答弁がなされております。 そのほか、県内市町村の収納率の状況や今後の医療費の推計、不納欠損についても多くの質疑がございました。 本委員としては、全会一致をもって認定すべきものと決定しております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより認定第8号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は認定されました。 日程第7.議案第62号 平成26年度宜野湾市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました議案第62号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第62号 平成26年度宜野湾市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを審査した結果、9月11日、原案可決及び認定すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、水道局次長を初め、関係課長及び職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行いました。 平成26年度水道事業の事業実績につきましては、総配水量1,040万4,342立方メートルで、前年度より4万1,218立方メートル増加し、有収水量は2万9,929立方メートル減少しております。有収率については96.46%で、対前年度比0.67ポイント減少しております。 経営状況の収益的収支につきましては、総事業収益が21億8,299万122円で対前年度比9.02%の増、給水収益は18億7,546万4,308円で、対前年度比0.24%減となっております。総事業費は17億7,661万6,603円で、対前年度比1.46%の増となっております。その結果、4億637万3,519円の純利益となっております。例年に比べ、当該年度純利益が約2億円の増となっている理由は、当該年度から全国的に会計方法の見直しが行われたためであります。 委員審査においては、有収率が対前年度比0.67ポイント減少している理由について質疑がなされ、これに対し、専門職員が退職したことにより、漏水箇所の発見が難しくなったためであるが、今後は専門業者への委託等により有収率の改善に努めてまいりたいとの答弁がございました。 また、水道週間行事の取り組み内容について質疑がなされ、それに対し、市内の小学校4年生全員を対象に、北谷浄水場、海水淡水化センター、倉敷ダム等の施設見学を行い、市民に対しては水道への関心を深めるための広報チラシの配布等を行っており、今後も継続して取り組んでまいりたいとの説明がなされております。 そのほか、水道使用料の不納処分額や水道料金の徴収方法についても、多くの質疑、提言がなされました。 本委員としては、全会一致をもって原案可決及び認定すべきものと決定いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第62号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決及び認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は原案可決及び認定されました。 日程第8.議案第53号 宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(平良眞一君) ただいま議題となりました議案第53号について、総務常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第53号 宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員においては、総務部次長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の公布に伴い、特定個人情報の保護等に関する規定を追加し、及び規定の整備を図るため、当該条例の一部を改正したいとの内容でございます。 委員審査においては、条例改正の必要性について質疑がなされ、それに対し、特定個人情報については、一般的な個人情報よりも厳格な取り扱いが求められるため、当該条例を改正する必要があるとの答弁がなされております。 さらに、特定個人情報を悪用したなりすましへの対策について質疑がなされ、これに対し、個人番号を利用し情報の提供を受ける際には、個人番号と顔写真つきの身分証明書の提示が必要となり、未然になりすましを防ぐことが可能であるとの説明がございました。 そのほか、情報開示請求等の年間件数や情報公開及び個人情報保護制度運営に関する審議に諮問した事例についても多くの質疑がなされました。 本件については、挙手採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。まず、反対討論を許します。知念吉男議員。 ◆26番(知念吉男君) こんにちは。議案第53号 宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する条例に反対の討論を行います。 本条例は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、マイナンバー法を本条例に反映させる内容となっています。そもそもこの条例は、国の法律に基づいて、今年10月初旬に通知カードが個人個人に届けられ、来年1月から希望者には個人番号カードが交付される予定ですが、市民の間には、今、不安が広がっております。 ことし6月の日本年金機構の保有する個人情報125万件が流出したことが明らかとなって、マイナンバー法案の国会審議が中断していましたが、個人年金番号の連結を延期するだけで成立しました。マイナンバーの危険性は、情報漏えいを防ぐ完全なシステム構築が不可能と言われていること、一度漏れた情報は取り返しがつきません。マイナンバー制度は、従業員が一人でもいれば、社会保障や税金、災害対策での関係事務を無償で行うよう義務づけられております。加えて、目的外利用や外部流出の罰則が明記されています。 この法律は、全国民に番号をつけ、所得や社会保障などの個人情報を政府が利用し、行政の効率化と国民の利便性の向上をうたい文句に、安倍政権が鳴り物入りで提出したものですが、国会審議を通じて法案の欠陥が浮かび上がっています。まず、個人情報の漏えいやなりすまし犯罪を防ぐ手だてがないということが言われております。アメリカや韓国では、数千万のなりすましによる被害が報告されております。マイナンバーカードの普及が進めば、なりすまし犯罪がふえる懸念はぬぐえません。マイナンバー制度の導入は、安倍政権の進める秘密保護法や盗聴法、戦争立法などと相まって、監視国家、秘密国家化を進める働きをするのではと懸念されております。 国は、初期投資だけで3,000億円も投じるというのに、国民へのメリットは、いろいろな手続が便利になると言われるだけで、具体的には示されておりません。さらに、懸念されるのは、税や社会保障分野での徴税強化になったり、社会保障の削減の手段にされるのではないかということです。 以上、マイナンバー法を本市に持ち込む条例案であり、反対討論といたします。議員諸公の御賛同をお願い申し上げて、討論を終わります。 ○議長(大城政利君) 次に、賛成討論を許します。石川慶議員。 ◆3番(石川慶君) 議案第53号 宜野湾市個人情報保護条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論いたします。 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法が公布され、いよいよ今年度より個人番号制度が導入されることになっております。これにより、個人番号を含む個人情報である特定個人情報が、国や各自治体に保有されることになりますが、特定個人情報は個人情報であることから、本市においては、宜野湾市個人情報保護条例の各種保護措置が適用されます。 しかし、個人番号を含む情報である特定個人情報は、悪用された際の危険性が一般の個人情報と比べて高いと考えられることから、番号法では現行の個人情報保護法制よりも手厚い保護措置を定めており、宜野湾市個人情報保護条例においても、同様に厳格な取り扱いを定める必要があります。これに関して、国は番号法第31条におきまして、地方公共団体は、行政機関個人情報保護法、独立行政法人等個人情報保護法、個人情報保護法及び番号法の規定により、行政機関の長等が講ずることとされている措置の趣旨を踏まえ、当該地方公共団体が保有する特定個人情報の適正な取り扱いが確保され、並びに当該地方公共団体が保有する特定個人情報の開示、訂正、利用の停止、消去及び提供の停止を実施するために必要な措置を講じなければならない旨規定しております。本市は、この規定に基づき、今回の改正において、これら必要な措置を盛り込んでおります。 また、番号法とは直接関係はありませんが、今回の宜野湾市個人情報保護条例の一部改正においては、個人情報の存否応答拒否を可能とする規定も追加されております。これにより、DV被害者等の個人情報保護がより一層図れるものとなっております。 また、個人情報の開示請求においても、入院や寝たきり等のやむを得ない理由で申請が困難な場合については、代理人による請求を認める等、市民の権利、利益の拡充にも配慮したものとなっております。 これらのことを踏まえ、今回の宜野湾市個人情報保護条例の一部改正は、番号制度導入を前に、市民のより一層の個人情報保護、権利、利益の拡充を図る上でも必要な改正であると考えます。 以上申し上げ、議案第53号に対する賛成討論といたします。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大城政利君) ほかに討論もございますか。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論も尽きたようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第53号を起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立多数)(賛成17:反対8) ○議長(大城政利君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第9.議案第54号 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(平良眞一君) ただいま議題となりました議案第54号について、総務常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第54号 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員においては、総務部次長、人事課長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要につきましては、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、関係条例の規定を整理するため、当該条例を制定したいとの内容でございます。 委員審査においては、厚生年金と共済年金を一元化する理由について質疑がなされ、それに対し、厚生年金と共済年金の間で保険料率や給付額に差が生じており、厚生年金に保険料率等を統一することで公平性を保ち、制度の安定性を図ることを目的としているとの答弁がなされております。 さらに、被用者年金制度を一元化することに伴う変更点について質疑がなされ、これに対し、共済年金制度の3階部分である職域部分が廃止され、年金払い退職給付が新たに創設されるが、支給額は減少する可能性があるとの説明がございました。 そのほか、当該制度が改正されたことに伴う職員労働組合との団体交渉や年金制度一元化後における支給額の推移についても、多くの質疑がなされました。 本件については、挙手採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。まず、反対討論を許します。我如古盛英議員。 ◆25番(我如古盛英君) 議案第54号 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてに反対の立場で討論をいたします。社民・市民クラブの我如古盛英です。 一見すると、この制度が一元化し、平準化して安定するかのように見えますが、これは全て国の失政で消えた年金問題と、年金積立金の無計画、無責任な運用で激減、国民の不安を高めたため、保険積立金が丸々残っている他年金との制度の一元化であります。そうなれば、公務員と私立学校教職員の方々の生活設計をも見直さなければならない事態となり、自信を持って働き、安心した市民への奉仕が低下しかねません。このようなことでは、年金制度の一元化ではなく、低い受給者への一元化、低下であり、反対です。加えて国民一人一人が年金生活を安心して送れるように、自立した生活が保障できる年金制度への改善は、国の最大の責務として取り組むべきことと思います。 以下の理由から、一部改正に反対です。1つは、来年4月からの消費税10%への改悪への地ならしであるし、また市職員労働組合と一度も話し合っていないこと。これは職員の加算部分がなくなり、減額となります。従来の年金受給を計画すると、年金払い退職給付制度の別枠で補償料を支払いするため、負担が生じます。そして、年金保険料も18.3%に統一されるとのことで、地方公務員共済組合が16.7%以下であり、いずれも引き上げられるそうです。 また、本市職員の平成26年度ラスパイレス指数も95.6で、国より低下しています。さらに、負担増では、労働意欲に悪い影響も及ぼしかねません。加えて、現在、年金受給年齢も引き上げられる段階で、65歳支給に進んでいることがあります。 また、国民年金受給額は、過去4年間の物価スライドを適用していないとのことで、減額支給され、その中から天引きもされております。年金受給者が受給額の減少と将来の不安から、高齢者の突発的な事件なども起こっております。また、国民間では、本当に年金制度が将来にわたって年金で生活が保障されていくか、不安を抱く方々が多い。よって、いかなることがあっても、年金額の低下と保険料のこれ以上の負担増には反対します。 このことから、議案第54号 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてに反対の立場から討論といたします。議員諸公の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大城政利君) 次に、賛成討論を許します。伊波一男議員。 ◆23番(伊波一男君) 議案第54号 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、公明党を代表し原案に賛成の立場から討論いたします。 多様な生き方や働き方に公平な社会保障制度を目指す「社会保障・税一体改革大綱」が平成24年2月17日閣議決定がなされ、これに基づき公的年金制度の一元化を展望しつつ、今後の制度の成熟化や少子高齢化の一層の進展等に備え、年金財政の範囲を拡大して制度の安定性を高めるものであり、民間被用者、公務員を通じ、将来に向けて同一の報酬であれば、同一の保険料を負担し、同一の公的年金給付を受けるという公平性を確保することにより、公的年金全体に対する国民の信頼を高めるために、厚生年金制度に公務員及び私学教職員も加入することとし、厚生年金制度に統一するものであります。その後に被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律が、平成24年8月10日に成立し、22日に公布したのが、平成24年法律第63号であります。その施行に伴い、本市として今議会に議案第54号で提案してきております。 議案第54号では、宜野湾市職員の退職手当に関する条例の一部改正として、第3条2項中、地方公務員等共済組合法を厚生年金法に改正するものであります。同じく、宜野湾市職員再任用に関する条例の一部改正として、附則第2項中地方公務員等共済組合法を厚生年金法に改めるための条例の制定であります。また、施行が平成27年10月1日であり、地方公務員も手続なしで平成27年10月1日より厚生年金の被保険者となり、今後は年金、退職金も厚生年金法に準じていくことから、官民格差の是正にもつながるものと思われます。 この議案は、法律の一部改正に伴い、本市でも条例の一部を改正する必要があるために、議会に提案されているものであります。参考までに、那覇市の状況は、専決処分として9月議会で報告とのことであります。 以上、議員諸公の皆様の御賛同をお願い申し上げ、議案第54号の原案に賛成の討論といたします。よろしくお願いします。 ○議長(大城政利君) ほかに討論ございますか。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論も尽きたようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第54号を起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立多数)(賛成17:反対8) ○議長(大城政利君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第10.議案第55号 宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(平良眞一君) ただいま議題となりました議案第55号について、総務常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第55号 宜野湾市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてを審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員においては、総務部次長、指導部次長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要につきましては、いじめ防止対策推進法の施行に伴い、新たな附属機関を設置する必要があるため、当該条例の一部を改正したいとの内容でございます。 委員審査においては、いじめの未然防止策について質疑がなされ、それに対し、いじめ問題専門委員において、いじめが生じた際の対応だけではなく、いじめ防止の取り組み等についても協議を行い、いじめの未然防止に取り組んでまいりたいとの答弁がなされております。 また、いじめ問題専門委員がいじめ等の重大事態の調査を行うことを踏まえ、重大事態の判定方法について質疑がなされ、これに対し、学校、保護者からの相談等に基づき、教育委員が関係者と協議を行った上で判断をするとの説明がございました。 委員からは、いじめ問題に関しては、仮に軽度であっても、当事者への影響ははかり知れないものがあるため、重大事態に係る判断はしっかりと行っていただきたいとの提言もなされました。 そのほか、市長部局にいじめ問題調査委員を設置する効果やいじめ調査の方法についても、多くの質疑がなされました。 本委員としては、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第55号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第11.議案第56号 宜野湾市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました議案第56号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第56号 宜野湾市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、市民経済部次長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行いました。 議案の内容は、上大謝名地区学習等供用施設の設置に伴い、同条例第2条関係の別表に当該施設を追加するため、当該条例の一部を改正したいとの内容でございます。 委員審査においては、当該条例が平成27年10月1日から施行予定であることを踏まえ、当該施設工事の進捗状況について質疑がなされ、それに対し、9月24日に工事完了を予定しているとの答弁がなされております。 また、改修工事等が必要となった場合の各関係機関の負担割合について質疑がなされ、それに対し、建築後10年以上経過した施設で、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第8条及び防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律施行令第12条の規定に基づく国庫補助採択要件を満たす工事については、国が75%、市と指定管理者で残りの25%を折半して負担しているとの答弁がなされております。 本委員としては、全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第56号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第12.議案第57号 宜野湾市手数料条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました議案第57号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第57号 宜野湾市手数料条例の一部を改正する条例についてを審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、市民経済部次長及び市民課長の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の内容は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の公布に伴い、通知カード及び個人番号カードの交付が開始されるため、当該条例の一部を改正したいとの内容でございます。 委員審査においては、個人番号カードの有効期限と更新手数料の要否について質疑がなされ、これに対し、20歳未満の者は5年間、20歳以上の者は10年間の有効期限があるが、更新手数料の要否については、国において検討中であるとの答弁がなされております。 また、個人番号カードのオンライン申請に係る本人確認の方法について質疑がなされ、それに対し、個人番号カードの交付に当たっては、申請時に市役所への来庁を求める申請時来庁方式と、交付時に来庁を求める交付時来庁方式のいずれかの方式によって交付を行うこととなっており、来庁時に市の担当者による本人確認がなされるとの説明がございました。 本委員としては、全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり)
    ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。     (「議長」という者あり) ○議長(大城政利君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時59分) ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時59分) 午前の会議はこれで終わり、午後は2時から会議を開きます。その間、休憩いたします。(休憩時刻 午前11時59分) △午後の会議 ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時00分) 午前に引き続き、午後の会議を進めてまいります。 これより議案第57号を起立により採決いたします。     (「退場します」という者あり)(退場2名) ○議長(大城政利君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時00分) ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時00分) 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立多数)(賛成17:反対6:退場2) ○議長(大城政利君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。     (入場2名) ○議長(大城政利君) 日程第13.議案第58号 宜野湾市こども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。福祉教育常任委員長。 ◆福祉教育常任委員長(比嘉憲康君) ただいま議題となりました議案第58号について、福祉教育常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第58号 宜野湾市こども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてを審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員においては、福祉推進部次長を初め、児童家庭課長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要につきましては、安心して子育てができるよう通院医療費の助成対象年齢の拡大及び規定の整備を図るため、当該条例の一部を改正したいとの内容でございます。 委員審査においては、助成対象を小学校6年生まで拡大することに伴う扶助費の増額見込み額について質疑がなされ、これに対し、対象拡大により新たに約9,200万円の負担増が予想され、県からの補助金約1,000万円と、市は約2,700万円の負担を見込んでおり、残りの金額を受益者の一部負担で補うとの答弁がなされております。 さらに、一部負担金を1,000円とする理由についても質疑がなされ、これに対し、各市の状況や医療費が1,000円未満の金額等も比較検討した結果、今後も安定的な制度運営が可能となる金額と判断したためとの説明がなされております。 そのほか、過誤の支払いを防ぐために被保険者証の変更届出の義務化や助成対象としない者の追加、制度の周知方法等についても多くの質疑がございました。 本件については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えいたしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第58号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第14.議案第59号 伊佐海岸市有地の処分についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(平良眞一君) ただいま議題となりました議案第59号について、総務常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第59号 伊佐海岸市有地の処分についてを審査した結果、9月11日、同意すべきものと決定いたしました。 委員においては、総務部次長、企画部次長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させるとともに現場視察を行った上で、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要につきましては、沖縄県による伊佐海岸海岸堤防等老朽化対策緊急事業に伴い、市が所有する老朽化した伊佐海岸の改修を同事業の中で実施するに当たり、当該市有地を国へ無償譲渡したいとの内容でございます。 委員審査においては、伊佐海岸に係る海岸堤防の改修計画について質疑がなされ、それに対し、県の調査結果から、当該処分予定地は、緊急に老朽化対策工事の実施が必要とされたため、海岸堤防の改修を行うものである。なお、当該処分予定地以南については、現状では老朽化対策工事の必要はないが、継続して観察を要するとの調査結果が出ているとの答弁がなされております。 さらに、伊佐海岸市有地を国へ無償譲渡する理由について質疑がなされ、これに対し、県が国からの補助を受けて海岸堤防等老朽化対策緊急事業を実施するが、当該補助金交付要件が伊佐海岸の国への帰属となっているためであるとの説明がございました。 本委員としては、全会一致をもって同意すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第59号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は同意されました。 日程第15.議案第61号 上大謝名地区学習等供用施設指定管理者の指定についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました議案第61号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第61号 上大謝名地区学習等供用施設指定管理者の指定についてを審査した結果、9月11日、同意すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、市民経済部次長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の内容は、上大謝名地区学習等供用施設の設置に伴い、指定管理者として上大謝名自治を指定したいとの内容でございます。 委員審査においては、指定管理者の指定期間が平成33年3月31日までとなっている理由について質疑がなされ、これに対し、宜野湾市指定管理者制度運用指針に基づき、指定管理者には原則5年の期間を付しているが、当該施設については、他の学習等供用施設の指定終了時期と合わせるため、5年6カ月の期間を付しているとの答弁がなされております。 また、当該施設の利用料金の決定方法について質疑がなされ、これに対し、宜野湾市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例で定める額の範囲内において、指定管理者が市長の承認を得て定めることができるとの答弁がなされております。 本委員としては、全会一致をもって同意すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第61号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は同意されました。 日程第16.議案第46号 平成27年度宜野湾市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(平良眞一君) ただいま議題となりました議案第46号について、総務常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第46号 平成27年度宜野湾市一般会計補正予算(第2号)を審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員においては、総務部次長、企画部次長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要につきましては、補正額として7億4,934万3,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ376億4,634万3,000円とする内容でございます。 委員審査においては、当初予算で計上されている公共施設再生可能エネルギー等導入推進事業が不採択となったことを踏まえ、当該事業を予算計上した根拠について質疑がなされ、それに対し、通常の補助事業は内々示等の手続を経て予算計上されるが、当該事業は平成26年12月に環境省から事業案内があり、公募及び事業採択が年度明けになされることや単年度事業であることから、事業採択前に当初予算に計上したとの答弁がなされております。 さらに、民生費において、国庫及び県負担金返還金が生じた要因及び事業費の見込み違いにより執行に制限のかかった一般財源額について質疑がなされ、これに対し、実績値が当初の見込み値を下回ったことなどにより、国、県への返還金が約3億1,000万円発生し、執行に制限のかかった一般財源は約3,900万円であるとの説明がございました。 委員からは、事業費の見込み違いにより、予算計上している一般財源は執行が制限されるため、去年同様、多額の返還金が生じていることについて改めて対策を検討していただき、緊張感を持った予算編成を行っていただきたいとの提言がなされております。 そのほか、戦没者等の遺族に対する特別弔慰金の支給対象者数等や臨時財政対策債に係る元利償還金と地方交付税の関連性についても、多くの質疑がなされました。 本件については、挙手採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。まず、反対討論を許します。桃原功議員。 ◆18番(桃原功君) ただいま議題となっております議案第46号 平成27年度宜野湾市一般会計補正予算(第2号)に、反対の立場で討論を行います。 今回の補正予算、私は2件の予算計上について反対をいたします。1件目は、予算書の33ページの個人番号カード交付事務費でございます。2件目が、65ページの道徳教育支援委託事業についてであります。 この個人番号に関しては、いわゆるマイナンバーということであります。皆様方にも国からのこの資料は既に配付済みで、審議もされていますけれども、この資料を見たときに、マイナンバーの国民に対しての3つの大きな利便性というものが記されています。公平、公正な社会の実現、2番目に国民の利便性の向上、3番目に行政の効率化と。国民の利便性の向上という真ん中の部分を見ても、内容は年金や福祉などの申請時に、用意しなければならない書類が減りますというような書き方なのです。いずれも行政の立場からの視点であり、本当にこれが国民の益になるのかどうか。国民が、市民が、例えば年金や福祉の申請時、人生にこういったことを何回行うのかどうか、甚だ疑問でしかありません。 あるいは、昨今では、麻生財務大臣が、国民1人当たりに4,000円程度の還付をする制度を提案いたしております。しかし、このマイナンバーカードを持ち歩かないといけないということ。持ち歩いて、それを利用しないと還付はしないという条件つきです。しかし、一方、国は盗難あるいは悪用されないために、ちゃんと保管してくださいというような矛盾することも発言をされている。 そして、3番目には、このマイナンバーの世論調査においては、使うこと自体への反対が72%、賛成が12%、これは朝日新聞のアンケート調査です。さらに、低所得層の消費額を基準に還付額の上限を定めるなら、マイナンバーカードを使って食料品等の購入を把握するのは、非常に無意味だと。そして、このマイナンバーを供用するために、不公平と不便と危険性を増大させ、莫大な費用を使ってこの制度を遂行していくことは、非常に非現実的ではないかという指摘です。 そして、もう一つ反対理由として、道徳教育の件を挙げております。沖縄タイムスあるいは琉球新報の新聞報道では、このように記されています。琉球新報、2015年2月5日の報道です。文科省は、2015年度から新指導要綱の内容を先取りした授業も可能としており、2015年度中に評価方法などを示し、新指導要綱の実施と同時に始めると。その新指導要綱の内容は、小1、小2から、外国文化を教えるため、郷土の文化や生活に親しみ愛着を持つとしていた部分の冒頭に、「国を愛する心を育てる」ということを追加しています。国を愛する心を育てるというのは、その個人の意思を尊重すべきであって、教育で強制をすべきではないということを強く申し上げたいと思います。 さらには、中教審、2014年、昨年ですけれども、中央教育審議では道徳に係る教育課程の改善等については、答申を出しております。答申として3つのことを指摘しております。1つは、特別な教科、道徳で、つまり教育の中核となすことと。2番目に、成績評価を行うと。道徳のですよ、教科にして。3番目に、道徳の内容は、現行学習指導要綱を踏襲しつつ、発達段階を踏まえてより体系的なものに改善すると。問題は2番目です。成績の評価を行うと。 今、安倍総理は戦争法案を通した後、このような指導者のもとで、国を愛する心を育てられるのか。そのようなことに対して、道徳は、その人の意思を尊重すべきなのに、そういった思想あるいは考え方に対して成績がつけられるのかどうかということで、今回の道徳に関連する予算の計上は、研修に行くと。そして、嘉数中学校をモデルにするということの答弁がありましたけれども、その内容自体あるいは研修自体、その委員での中身自体もきちんとした答弁でなくて、まだこれから、今後やっていくというようなことでしたので、このような曖昧な持ち方に対しては、しっかり疑義を唱えていくと。よいものはよいということで理解できますけれども、悪いものは悪いということで、本当に市民の益になるのかどうか、私たちは立ちどまって考えなくてはいけないのではないのかなと。 そういった意味で、この2件の案件に対しては、予備費などに回す、あるいは国庫補助で予備費に回すことができないのであれば、わずかこの2つの予算足しても350万円程度です。それをきちんと拒否するということを、地方自治として国に対して主張していくということも大切ではないのかなということを御指摘して、この一般会計補正予算に対しては反対の立場で討論を行います。ぜひ議員の皆様方の賛同をいただきますように、よろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(大城政利君) 次に、賛成討論を許します。上地安之議員。 ◆20番(上地安之君) 議案第46号 平成27年度宜野湾市一般会計補正予算(第2号)について討論を行いたいと思います。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億4,934万3,000円を追加し、補正後歳入歳出予算の総額が376億4,634万3,000円となる内容について、賛成の立場で討論を行います。 主な歳入内容は、国の交付決定による地方交付税の措置や平成26年度決算に伴う前年度の繰越金6億4,572万4,000円、繰入金として決算の剰余金に係る基金への繰り戻しによるものである。地方財政法第7条、地方公共団体は、各会計年度において、歳入歳出の決算剰余金を生じた場合においては、当該剰余金の2分の1を下らない金額を積み立てる内容である。ただし、議会の議決を経て、全部または一部を一般会計または特別会計に繰り入れすることも可能であるが、今補正対応は2分の1ルールに沿った内容にすぎない。 また、県支出金においては、低所得者の保険料軽減負担金や県のこども医療費の年齢拡充による補正の減額や放課後児童対策事業の財源組み替えと、国庫は補助金の公共施設エネルギーの7,598万円の減額によるもので、赤道老人福祉センター、大謝名、上大謝名公民館の3件を見込んでいたが、3件ともに不採択で、赤道老人福祉センターについては、平成28年度までの実施による県の基金活用事業の採択に向けて、鋭意要請していくとの説明でありました。 歳出においては、人事異動に伴う職員配置による財源調整の対応、3款、民生費の社会福祉費、児童福祉費、生活福祉費の国庫並びに県負担の財源の返還金は、平成26年度決算に伴う精算措置については、法的には問題ないものだと判断する。予算は1年間の収入支出の見積もりであるが、限られた予算で多種多様化する市民サービスを図ることからすると、今後は原課と財政担当課との調整は、厳密かつ前例踏襲からの脱却に期待をいたします。 特に、国庫補助金の個人番号カード交付事業については、各委員から集中的に質疑や議論が展開をされました。ことし10月には個人番号の通知、来年1月には個人番号カードの交付がそれぞれ始まり、いよいよ番号制度が動き出してまいりました。国民一人一人に番号を割り振り、社会保障や納税に関する情報を一元的に管理するマイナンバー制度を導入するための法律である。2013年5月24日に国会で成立、正式名称は行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律であり、年金や納税などの異なる分野の個人情報を照合できるようにし、行政の効率化や公正な給付と負担を実施し、手続の簡素化による国民の負担軽減を図ることが目的であります。 また、個人情報の漏えいや不正利用を監視する第三者委員を設け、違反者には4年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金を科す内容となっている。つまり、番号法において、個人番号の通知と個人番号カードの交付に係る事務処理に関しての費用額が、国庫支出金の299万1,000円を歳入で受け、歳出予算、2款、総務費、3項の戸籍住民基本台帳費299万1,000円を、国の事務処理要領等に沿って処理を行うことは当然であり、むしろ予算に反対し、予算凍結になった際には、市民サービスの保障担保をどのように処置すべきか求められてくる。 また、10款、教育費のいじめ防止対策推進法施行に伴い、新たな附属機関の設置に対し、宜野湾市いじめ問題調査委員の専門委員報酬費8万7,000円は、疑義が生じた際の市長部局の再調査の4万4,000円の報償費の措置であります。 さらに、繰越明許費による整備統合事業の長田地区コミュニティ供用施設の整備費、待機児童解消による新設保育所の子ども・子育て交付金の国庫補助の増額、また援護事務運営費、生ごみ処理容器購入費の補助金、宜野湾給食センター維持管理に係る修繕費の予算措置は、市民生活に直結していることを忘れてはなりません。 予算は1年間の収入、支出の見積もりであり、後年度に影響することや長期的な観点で是非を判断することが必要であります。国、県の施策や法律による政策事業を鑑み、かつ本市の基本構想並びに基本計画に合致するものであるか否かについて検証するとともに、地方自治法第2条第14項、地方公共団体はその事務を処理するに当たっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げ、法令、規則、規定に沿った事業の予算措置が施されていることからすると、目前に控えている市民サービスの向上は当然のことと考える。 なお、付託を受けた総務常任委員の審査結果で、予算に対する修正案の手続が行われていない経過からすると、補正予算全ての事業と予算に反対するということになることは明らかである。本来は、歳入歳出予算のある款項の金額を減額することによって、歳入歳出予算総額の減額修正を行うことが必要ではないでしょうか。むしろ、そのことを怠ることが問題ではないでしょうか。そのことも指摘をせざるを得ません。 よって、議案第46号、歳入歳出予算7億4,934万3,000円を追加する内容については賛成し、討論といたします。議員各位の御賛同賜りますようお願いいたします。以上。 ○議長(大城政利君) ほかに討論ございますか。進めてよろしいですね。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論も尽きたようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第46号を起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立多数)(賛成17:反対8) ○議長(大城政利君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第17.議案第48号 平成27年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました議案第48号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第48号 平成27年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、建設部次長を初め、下水道課長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の内容は、歳入歳出それぞれ9,337万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を18億816万9,000円とする内容であります。 委員審査においては、公営企業会計適用債を起債する理由について質疑がなされ、これに対し、平成30年度をめどに水道局との組織統合に向け、現在の資産評価や運営・会計システムの構築に関する委託費の財源とするためとの答弁がなされております。 また、当初予算に計上しなかった理由について質疑がなされ、それに対し、当初予算編成時には公営企業会計適用債の適用が認められておらず、今年度に入り、県と協議を進めていく中で認められたためであるとの説明がなされております。 本委員としては、全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第48号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第18.議案第49号 平成27年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました議案第49号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第49号 平成27年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、建設部次長を初め、市街地整備課長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行いました。 議案の内容は、歳入歳出それぞれ747万円を追加し、歳入歳出予算の総額を6億1,924万9,000円とする内容であります。 委員審査においては、平成25年度から平成26年度への当該事業基金への積立額1,518万4,000円に対し、平成26年度から平成27年度は668万7,000円となっており、約850万円減じている理由について質疑がなされ、これに対し、平成25年度は保留地が想定よりも多く処分できたためとの答弁がなされております。 また、当該事業基金の残高について質疑がなされ、それに対し、平成27年度5月末時点では3,426万1,870円であるが、平成26年度決算による剰余金668万7,058円や基金利子等を合計した4,098万5,239円を見込んでいるとの説明がなされております。 本委員としては、全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第49号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第19.議案第50号 平成27年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました議案第50号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第50号 平成27年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、建設部次長を初め、市街地整備課長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行いました。 議案の内容は、歳入歳出それぞれ653万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3億6,491万2,000円とする内容であります。 委員審査においては、平成27年7月末時点における保留地処分面積は1,280平方メートル、進捗率にして24.2%と、保留地処分がおくれている理由について質疑がなされ、これに対し、当該区画整理事業が既成市街地の整備であることや、地区の約20%が借地権エリアとなっていることなどの理由により、複雑な権利関係を解消するため仮換地の見直しを行っており、造成整備がおくれているためであるとの答弁がなされております。 また、墳墓補償の進捗率が62.5%にとどまっている理由について質疑がなされ、それに対し、墳墓等については移転の時期や仮墓の選定など、所有者の事情によっておくれが生じているためであるとの説明がなされております。 本委員としては、全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第50号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第20.議案第52号 平成27年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。福祉教育常任委員長。 ◆福祉教育常任委員長(比嘉憲康君) ただいま議題となりました議案第52号について、福祉教育常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました議案第52号 平成27年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について審査した結果、9月11日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員においては、健康推進部次長及び国民健康保険課長の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要につきましては、補正額として2,420万2,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ8億8,842万3,000円とする内容でございます。 委員審査においては、繰越金額2,663万7,000円について質疑がなされ、これに対し、前年度出納整理期間に徴収した保険料を後期高齢者医療広域連合へ納める金額2,488万円と、事務費の余剰分175万7,000円を一般会計へ繰り出すものとの説明がなされております。 また、後期高齢者医療業務に携わる職員体制について質疑がなされ、それに対し、今年度から係の新設を行い、事務の強化に努めているとの答弁がなされております。 委員からは、65歳以上で一定の障害がある方の後期高齢者医療被保険者の認定に係る申請手続の簡素化や、対象者の把握に努めてほしいとの提言もございました。 本委員としては、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えいたしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第52号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第21.陳情第20号 本会議(議会開会中)の各自治(公民館)への映像配信についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。議会改革に関する調査特別委員長。 ◆議会改革に関する調査特別委員長(知名康司君) ただいま議題となりました陳情第20号について、議会改革に関する調査特別委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年3月4日の本会議において付託されました陳情第20号 本会議(議会開会中)の各自治(公民館)への映像配信についてを審査した結果、平成27年8月21日、採択すべきものと決定をいたしました。 委員審査においては、参考人として宜野湾市自治会長会長の意見を初め、総務部次長及び市民経済部次長並びにIT推進室長及び関係職員の出席を求め、参考意見を聴取して審査を行ってまいりました。 陳情の趣旨といたしまして、本会議での審議状況等の映像をイントラネットなどを介して各自治公民館へ配信することで、本市の抱えるさまざまな課題が認識でき、情報共有することで課題解決に向けた市民意識の高まりも期待できる。「市民に開かれた議会」等の実現に向け、各自治公民館へ議会映像の配信を実施していただきたいとの内容であります。 委員審査においては、イントラネットを活用して議会映像が見られるよう担当課において整備を進めていただきたいと要望いたしました。 本委員といたしましては、同陳情の趣旨に賛同し、全会一致をもって採択すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告を申し上げて、あとは皆様方の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより陳情第20号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は採択されました。 日程第22.陳情第27号 女性の人材育成と積極的登用についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(平良眞一君) ただいま議題となりました陳情第27号について、総務常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました陳情第27号 女性の人材育成と積極的登用についてを審査した結果、9月11日、採択すべきものと決定いたしました。 委員審査においては、総務部次長、企画部次長及び関係職員の出席を求め、参考意見を聴取して審査を行いました。 陳情の趣旨といたしましては、男女共同参画の浸透に伴い、その成果が高まる中、女性の活躍に団体の与える影響が大きく、当該団体のさらなる強化を図る観点などから、各種審議委員や管理職への女性の積極的な登用、女性の人材育成に係る補助金の増額、母子寡婦世帯の自立促進を図るため、市営住宅の入居並びに雇用の優先確保の継続や寡婦の医療費助成、子供の医療費の無償化、償還払いから現物支給、宜野湾市家庭生活支援モデル事業等の実現、男女共同参画支援センター「ふくふく」の最大活用に向けた駐車場の確保と整備を求める内容であります。 本委員といたしましては、同陳情の趣旨に賛同し、全会一致をもって採択すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより陳情第27号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は採択されました。 日程第23.陳情第29号 キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区)へ安仁屋地区の拝所等の移転についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(平良眞一君) ただいま議題となりました陳情第29号について、総務常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました陳情第29号 キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区)へ安仁屋地区の拝所等の移転についてを審査した結果、9月11日、採択すべきものと決定いたしました。 委員審査においては、基地政策部次長及び関係職員の出席を求め、参考意見を聴取して審査を行いました。 陳情の趣旨といたしましては、安仁屋地区の一部が返還されたが、拝所があるトゥンヤマ(殿山)を含む安仁屋集落のほとんどがいまだ基地内に残っているため、西普天間住宅地区の返還を機に、安仁屋地区内に安仁屋郷友会の会員が集い、祭祀を行う場所をまとめて移転したいと考えているが、安仁屋郷友会の財政状況では、拝所及び慰霊の塔移転整備に係る資金の確保が難しいことから、移転整備に対する支援を求める内容であります。 本委員といたしましては、同陳情の趣旨に賛同し、全会一致をもって採択すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより陳情第29号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は採択されました。 日程第24.陳情第31号 「高齢者が地域で活躍できる場の拡大」に取り組むシルバー人材センターへの支援についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長。 ◆経済建設常任委員長(呉屋等君) ただいま議題となりました陳情第31号について、経済建設常任委員の審査報告をいたします。 本委員は、平成27年9月8日の本会議において付託されました陳情第31号 「高齢者が地域で活躍できる場の拡大」に取り組むシルバー人材センターへの支援についてを審査した結果、9月11日、採択すべきものと決定いたしました。 陳情の趣旨といたしましては、高齢者が仕事を通じて健康を維持するとともに、地域で自立して生きがいを持って暮らせる社会を実現するためにも、シルバー人材センターの存在、役割はますます重要になってきている。また、当該センターは、非営利団体として認可設立されており、国、県、市の支援なくして運営経費を賄うことは、事業趣旨や公共性などから鑑みても大変厳しい状況にある。 よって、当該センターにおいて高齢者の就業機会の確保・拡大をするための機能の充実が図られ、高齢社会対策の理念を十分果たせるよう、平成28年度事業について、補助金と公共事業の発注の確保を要望する内容となっております。 本委員といたしましては、同陳情の趣旨に賛同し、全会一致をもって採択すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(大城政利君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより陳情第31号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は採択されました。 ○議長(大城政利君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時01分)
    ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時01分) 日程第25.議案第60号 固定資産評価審査委員委員の選任についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(米須良清君) 議案書の24ページお願いいたします。議案第60号 固定資産評価審査委員委員の選任について。 下記の者を固定資産評価審査委員委員に選任したいので、議会の同意を求める。 記。住所、宜野湾市愛知1丁目10番31号。氏名、有田貴治。生年月日、昭和41年5月14日。平成27年9月4日提出、宜野湾市長、佐喜眞淳。 提案理由。固定資産評価審査委員委員の有田貴治氏が、平成27年11月12日付で任期満了するので、再び同氏を選任するため、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を得る必要があるためでございます。 次のページ、25ページには、議案第60号の資料といたしまして有田氏の経歴等を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城政利君) 本件に対する質疑を許します。     (「進行」という者あり) ○議長(大城政利君) 本件については質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員付託も省略し、討論に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。     (「省略」という者あり) ○議長(大城政利君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第60号を採決いたします。本件は、これに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、本件は同意することに決しました。 日程第26.県市議会議長主催議員研修への議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。本件については、議員の資質向上を図るため、平成27年11月20日、豊見城市においての県市議会議長主催の研修へ全議員を派遣することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 なお、この際お諮りいたします。ただいま決定をしました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情によって変更を生ずる場合には、議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第27から日程第29の閉会中の継続審査申し出について、以上3件を一括して議題といたします。 本3件については、総務常任委員経済建設常任委員福祉教育常任委員の3常任委員から申し出があります。 ○議長(大城政利君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時05分) ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時05分) 本3件については、委員の申し出のとおり認めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(大城政利君) 御異議なしと認めます。よって、本3件については、委員の申し出のとおり認めることに決しました。 お諮りいたします。今期定例において議決されました各事件については、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり)     (桃原 功議員「議長」と呼ぶ) ○議長(大城政利君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時06分) ○議長(大城政利君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時06分) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしました。これにて第392回宜野湾市議会定例を閉会いたします。大変御苦労さまでございました。(閉会時刻 午後3時06分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。       宜野湾市議会          議長       大城政利          副議長      上地安之          会議録署名議員  桃原 朗          会議録署名議員  桃原 功...