宜野湾市議会 > 2014-06-17 >
06月17日-04号

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  1. 宜野湾市議会 2014-06-17
    06月17日-04号


    取得元: 宜野湾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成26年  6月 定例会(第383回)   平成26年第383回宜野湾市議会定例会会議録(第4日目)                       午前10時00分(開議時刻)            平成26年6月17日(火)                       午後4時37分(散会時刻)1.出席議員(27名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       2   宮城 克     3   宮城 司       4   濱元朝晴     5   桃原 朗       6   佐喜真 進    7   屋良千枝美       8   宮城勝子     9   米須清正      10   玉元一恵    11   呉屋 勉      12   上地安之    13   島 勝政      14   知名康司    15   呉屋 等      16   比嘉憲康    17   我如古盛英      18   喜舍場 保   19   桃原 功      20   伊波秀男    21   平良眞一      22   伊佐光雄    23   大城政利      24   仲村春松    25   伊波一男      26   岸本一徳    27   森田 進      28   知念吉男2.欠席議員(なし)3.欠員1名(1番)4.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       佐喜眞 淳  副市長      松川正則     教育長      玉城勝秀   水道事業管理者  外間伸儀     総務部長     知名朝祐   企画部長     和田敬悟     基地政策部長   伊佐徳光   福祉推進部長   國吉秀子     健康推進部長   喜舎場 宏  市民経済部長   米須清盛     建設部長     黒澤伸行   教育部長     宮城光徳     指導部長     石川正信   消防長      浜川秀雄5.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     宮城 治   課長       多和田眞満     議事係長     伊禮理子   主任主事     中村 誠     主事       野嶋博司   主事       伊佐真也6.会議に付した事件は議事日程第4号のとおりである。              議事日程第4号         平成26年6月17日(火)午前10時開議 日程第1 一般質問    (1) 伊波秀男      (2) 宮城勝子    (3) 屋良千枝美     (4) 大城政利    (5) 佐喜真 進 ○議長(呉屋勉君) おはようございます。ただいまから第383回宜野湾市議会定例会第4日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第4号のとおり進めてまいります。 日程第1.一般質問を行います。20番 伊波秀男議員の質問を許します。伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 皆さんおはようございます。結・Iネットワーク、20番議員の伊波秀男です。通告してありました一般質問、行ってまいります。 まず最初に、嘉数高台平和ガイド養成について質問を行います。嘉数高台の案内をしてくれないかとお願いをされることがたまにあります。ごく最近も神奈川の議員が来るので、嘉数高台の案内をしてほしいとのことでしたが、かわりに知っている嘉数の先輩にお願いをしました。少し嘉数高台のことを勉強しながら質問をしてまいります。嘉数高台は、去る大戦の激戦地と言われます。日米の攻防戦が19日も続き、米軍の戦車が22台もやられ、沖縄戦で米軍が最も被害をこうむったところとのことですが、嘉数高台はどのような戦地だったのか、もう少し詳しくその辺の説明をお願いいたします。あとは自席より質問を進めてまいります。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) おはようございます。伊波秀男議員の御質問にお答えいたします。嘉数高地は将兵1,000人、防衛隊1,000人を配置した首里の司令部を守るために最前線基地として建設をされてございます。昭和20年の4月1日の無血上陸から1週間、大きな抵抗を受けることなく進撃してきた米軍も、この地で日本軍の猛反撃を受けたと言われております。まさに激戦地となった場所でございます。2週間以上にも及ぶ一進一退の攻防の末、同高地が陥落、この戦闘で嘉数集落の住民695人のうち374人、何と53.8%の方がお亡くなりになってございます。世帯数を申し上げますと162戸ございました嘉数の地域の方たちの中で54戸、33.3%が一家全滅をしたというふうに聞いております。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 嘉数高台には、この嘉数の塔と京都の塔があります。他府県の慰霊碑は南部戦跡に建立をされておりますが、京都の塔だけが嘉数高台にあるのはなぜでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。京都出身の将兵、第62師団の多くが嘉数一帯の戦闘で戦死したことで、嘉数の地に京都府出身者の慰霊塔を建立したと聞いております。太平洋戦争中、沖縄で戦死した京都府出身の2,500名余りの方たちがお亡くなりになり、その柱が祭られていると聞いております。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 京都の塔は嘉数の塔よりも早くて、1964年の建立、日本軍の第62師団、石部隊の独立歩兵13大隊は京都出身の将兵が多く、高台周辺で多くの兵隊が戦死をし、京都府出身の戦没者2,536柱が祭られていると言われています。京都の塔が南部戦跡ではなくて嘉数高台に建立されている理由がわかります。嘉数の塔は1975年の建立、戦没者、先ほど部長は374人とおっしゃっていましたが、私が調べました資料には343柱が祭られているとなっています。しかし、今次大戦での戦没者は、沖縄県平和の礎の調査では、496人となっていて違いがあります。当時の世帯数は184世帯、人口は約820人とのことですので、嘉数は6割のとうとい人命が失われたことになります。嘉数高台での戦闘のこと、トーチカのこと、陣地壕のこと、嘉数の塔、京都の塔のことなど、説明をする人によって違いがあるとのことですので、統一した説明のガイドブックがつくれないかとの要望がありますが、どうでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。平成14年に当時の広報交流課平和交流係が発行しました「ぎのわんの戦跡と基地」というパンフレットがございます。これは、沖縄国際大学の石原昌家先生の平和ゼミの御協力を得て作成したものでございますが、現在は長崎平和学習のための事前学習の教材として、また他府県からの平和学習受け入れの際の資料として活用してございます。戦後69年、戦争体験者の高齢化が叫ばれてございます。平成22年に嘉数高台公園内戦跡等周辺整備事業を行ってございまして、その中でいろいろな説明文をつくってございます。そういった説明文を引用するなどして、新たなパンフレットの充実が図れるよう、関係部署とも協議をしながら検討を進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) ぜひよろしくお願いいたします。 あと、ボランティアガイド平和ガイドも育成をしてほしいとのことを言われております。その点についてはどうでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。平和学習のために、県外から訪れる方々をサポートするため、沖縄県においては多くの団体、個人の方々が平和ガイドとして活躍をしていらっしゃるというふうに聞いてございます。本市の平和ガイドにつきましては、平成9年度から平成11年度にかけまして、当時の基地政策課において取り組まれた経緯がございます。20名程度の受講生に対して、市の概要、市の文化財めぐりや戦争体験者のお話などの講座を行い、その後平和ガイドとして登録するという流れになっていたようでございます。ただ、受講者からは知識をもっと高めたいといった要望であるとか、ガイドとしてはまだまだ自信がないといったような声もございまして、実際の視察者への説明の機会を設けることができないまま事業としては立ち消えになってしまったと聞いております。唯一、この沖縄で地上戦が繰り広げられたことを鑑みますと、戦争体験者が高齢化する中、平和を希求する沖縄の体験を後世に伝えていくことは急務でございます。それを私どもは重々認識しておるところでございます。今後は人材確保等厳しい面もございますが、ニーズも含めて、関係部署とも連携を図りながら調査研究をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 平成9年から11年にかけて立ち上げをしたと、平和ガイドの立ち上げをしたということですが、しかし立ち消えてしまったという答弁がありました。ニーズはあると思います。嘉数にも先輩方、何名かこの説明のできる方、自分なりに説明をまとめている方がいらっしゃいます。そういうことで、ぜひボランティアを募って、再度立ち上げをしてほしいなというふうに考えますので、よろしくお願いをいたします。 嘉数部落も毎年、沖縄県の慰霊の日の1週間後の日曜日に区の慰霊祭を行っております。京都の塔でも、沖縄京都の塔奉賛会によって慰霊祭が行われております。中村元惟先生の新聞投書に、全国の慰霊碑の建つ南部戦跡を訪ねると、ほとんどの慰霊碑に、「お国のために」という亡き将兵を激励、称賛するような文言が刻まれている。しかし、この地に建つ京都の塔は違う。再び戦争の悲しみを繰り返すことのないよう、この塔に切なる願いを寄せるという文言が刻まれているのが特徴とありました。前回、「戦後世代の私たちに戦争責任はない。ただし、それを繰り返さない責任はある」との言葉を紹介しましたが、戦後69年が経過した今を生きる私たちは、二度と悲惨な戦争をすることがないよう、戦争体験を風化させることなく、子や孫、後世に伝え、沖縄の地から世界へ平和を発信しなければならない。嘉数高台には、毎日多くの観光客が来ます。そのためにも嘉数高台平和ガイドの養成と統一をしたガイドブックの作成をお願いし、この質問を終わります。 2番目の質問に移ります。普天間飛行場の閉鎖、返還と県内移設についてお尋ねします。去年の12月の宜野湾市議会で、固定化を許さず即時閉鎖返還を求めるとして移設先に言及していない与党案が16対10で可決されたときの翌日18日の沖縄タイムスには、「宜野湾市長、県内容認」との見出しの記事が載っていました。固定化を避けるためにあらゆる可能性を排除しないと述べ、事実上県内移設を容認した。今一番の問題は固定化だと強調したとありました。市長の言う固定化はあってはならないとはどういうことでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 基地政策部長
    基地政策部長(伊佐徳光君) おはようございます。伊波秀男議員の御質問にお答えいたします。普天間飛行場は、返還合意から18年が経過した現在も航空機の飛行訓練が実施され、危険性や基地負担は放置されている状態が続いております。市街地のど真ん中にある普天間飛行場の現状がこのまま続くようなことがあってはならないということであります。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 固定化を避けるために、あらゆる可能性を排除しないとは、普天間の固定化を解決するためには、県内移設をも認めるということでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。 ◎基地政策部長(伊佐徳光君) お答えいたします。普天間飛行場の返還、合意の原点は、市街地のど真ん中にある当飛行場の危険性の除去及び基地負担を軽減するためであります。本市としましては、普天間飛行場の一日も早い閉鎖、返還とその間の危険性の除去及び負担軽減の早期実現を求めております。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 危険性の除去と、そして基地負担の軽減ということが出ました。日本政府は、県内移設普天間飛行場継続的使用を回避する唯一の解決策だと言って、固定化か県内移設かで恫喝していますが、固定化を避けるとは県内移設の裏返しであり、詭弁、欺瞞にほかならない。押しつけられる側の稲嶺名護市長は、危険性の除去と負担軽減は基地を県内でたらい回しすることではないと言っています。佐喜眞市長は、危険性の除去と負担軽減についてはどのように考えているでしょうか。普天間飛行場が宜野湾市からなくなれば、それが名護市に移っても県内であってもよしとするのでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。 ◎基地政策部長(伊佐徳光君) お答えいたします。最終的には、普天間飛行場における航空機の運用停止状態へすることであると考えますが、現在、普天間飛行場において実施されている飛行訓練を移転する等の対策を講じ、普天間飛行場における飛行回数を可能な限り減らすことにより、危険性や航空機騒音の軽減を図ることによって、市民の皆様に静かな生活を取り戻し、負担軽減を実感していただけることだと考えております。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 訓練移転をすることによる負担軽減という答弁もありました。しかし、最終的にはその根本のそのものの基地の返還、撤去をしないと、常に原因の根本を解決しない限りは、幾ら訓練移転をしようがどうしようが、危険性の除去にはならないと思います。ちょっと話を変えますが、民主党時代のある総理が、朝三暮四を朝令暮改と勘違いをして答弁をしたことがあります。朝三暮四とは、ずるい手段を用いて人をからかったりだましたりすることで、朝令暮改とは朝に命令を下して夕方それを改め変えることとあります。朝三暮四の紹介をします。宋の国に猿好きのおじさんがいて、猿に餌をやっていた。しかし、餌をやり過ぎておじさんは貧乏になってしまった。そこで、おじさんは猿たちにこう言った。きょうから餌はドングリを朝に3つ、日暮れに4つにするからな、餌を減らされて猿たちは怒った。では、朝に4つ、日暮れに3つならどうだと、そう言うと猿たちは喜んでおとなしくなったと。このことから、目先の違いに捉われて全体のことに気づかないことや、知恵のある人が知恵のない人を丸め込むことを朝三暮四と言うようになったとのことです。猿たちは、3足す4と4足す3が同じだということがわからない。朝の3が4にふえたから喜んでいます。日本政府が強調する地元の負担軽減の実態も県内に集中する米軍専用施設の割合が73.8%から73.1%と、わずか0.7ポイントの縮小にしかならない。それは、県内移設を条件としているからです。沖縄県民はだまされない。猿と同じではない。基地の県内たらい回しは、危険性の除去と負担軽減にはならないし、沖縄だけに基地を封じ込めようとする沖縄差別以外の何物でもない。佐藤優さんは、普天間問題は差別を象徴と言っています。2012年の県民意識調査でも約74%の人が基地集中は差別と言っています。普天間飛行場を抱えている市長として、沖縄への基地の集中をどのようにお考えでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時20分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時21分) 基地政策部長。 ◎基地政策部長(伊佐徳光君) お答えいたします。あらゆる誘惑があっても一日も早い返還が原点でありますので、ぶれないようにいきたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 済みません、答弁の意味がわかりませんが、いいでしょう、市長の意見をお聞きしたかったのですけれども。名護市の稲嶺市長は、辺野古の海にも陸にも新しい基地はつくらせないと言っています。5月15日から24日にかけて訪米行動をして、辺野古への新基地建設の反対を訴えています。宜野湾市民の私たちとしても同じ県民に危険な普天間飛行場を押しつけることはできない。4月の世論調査でも県民の73.6%が県内移設に反対をしています。県民の民意も県外、国外です。辺野古に新しい基地を建設したら最後、その基地こそが永久に固定化され恒久化する。米軍駐留は永続し、沖縄は子々孫々にわたって半永久的に米国の軍事植民地化として生き続けなければならない。固定化はあってはならない。もちろんそうです。それは普天間も辺野古もです。普天間飛行場県内移設なしの即時無条件全面返還すべきと思うが、どのように考えますか。 ○議長(呉屋勉君) 市長。 ◎市長(佐喜眞淳君) おはようございます。御答弁申し上げる前に、まず普天間の全面返還というものは18年前のSACO最終報告で決定されました。御案内のように、普天間の返還に当たっては、条件つきということがなされました。いわゆる普天間の代替施設というものが必要であるというのが、SACO合意の最終報告でございましたし、今日に至りましては、18年間かかって普天間飛行場というものが今現在も宜野湾市の街のど真ん中に居座っているのが現状でございます。だからこそ18年間の検証というものを我々はやらなければいけないということはあると思います。その一方で、政府が言うように、固定化はあってはならない、私どもも同じ意見でございます。9万5,000名余の市民の生命、財産を預かる市長として、それをしっかりと生命や財産を守るのが市長の役割であり、そして一日も早い返還というものをかち取るのが私の課せられた責務だと思っております。そういう視点からすると、当然一日も早い返還というものが求められるし、その間の間、やはり危険性の除去をやっていかなければならないということを政府に対しても訴え続け、それをかち取っていくのが私の役割でございます。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 私もそう思います。固定化はあってはならない、これは普天間も、そして辺野古も、県内全てだと思います。この県内移設に関しては、はっきりした答弁が出ておりませんが、どのようにお考えになりますでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 市長。 ◎市長(佐喜眞淳君) お答えいたしますが、前回の議会でも申し上げましたが、ベストは県外であるということは申し上げました。しかし、現状に至って、あらゆる方策、あらゆる手段というものを考えながら一日も早い返還、あるいは一日も早い危険性の除去というものをやるのが、求めるのが宜野湾市長としての役割でございます。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 1996年のSACO合意から18年、普天間飛行場が動かないと。動かない理由は、県内移設を条件としているからです。そして、県民は県内移設に反対をしているからです。県内移設が実現するということは、全ての県内移設を強行するということは、沖縄県民の人権を無視することであり、そういうふうな人権を無視することであります。しかし県民は、名護市民も、そして宜野湾市民もそうですが、県内への固定化は反対をしていきます。この日本政府は、県内移設普天間飛行場継続的使用を回避する唯一の解決策だと言って、固定化か県内移設かで恫喝をしていて、圧力をかけていますが、この恫喝に屈してはいけません。圧力に屈してはいけません。金で沖縄を売ってもいけない、ウチナーンチュの魂を売ってはならない。黄金の花という歌があります。「素朴で純情な人たちよ、本当の花を咲かせてね、黄金で心を捨てないで、黄金の花はいつか散る」とあります。沖縄の基地問題は、金の問題ではなく命の問題であり、人間としての尊厳にかかわるウチナーンチュのアイデンティティーの問題ではないでしょうか。21世紀は基地のない沖縄にし、基地経済とイデオロギーでウチナーンチュ同士が対立、衝突する愚行は終わりにしましょう。 次の質問に移ります。順序を入れかえて、4番目の質問の重粒子線がんセンターの誘致についてから質問を行います。3月27日に沖縄県庁で重粒子線治療施設の説明を、玉元議員、知念議員の3名で聞きに行きました。沖縄における重粒子線治療施設の基本的な考え方、あるべき姿に国際医療拠点整備治療研究開発、人材育成、国際交流があり、そこには西普天間住宅地区返還跡地における返還後の利用方法として、国際医療拠点の整備が検討されている。重粒子線治療施設国際医療拠点整備の核となり得る施設であり、治療のみならず関連研究開発人材育成機関の誘致におけるインセンティブになることから、国際交流拠点整備には必要である。国際医療拠点の整備は、地域への経済波及効果が高く、振興の核となるとあります。インセンティブというのは、人や組織のやる気を起こさせる目的を達成させるための刺激とあります。質問になりますが、立地検討ワーキンググループにおけるまとめでも、立地場所は西普天間住宅地区返還跡地を候補地とするとありますが、西普天間住宅地区への重粒子線治療施設の誘致は県から市へ要請は来ているのでしょうか。どこまで話が進んでいるでしょうか、答弁をお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。まずは、何度もお話をさせていただいてございますが、重粒子線治療施設につきまして、本市から誘致をしたという経緯はございません。この施設は、平成25年11月に沖縄県から委託を受けた沖縄県医師会が発表した重粒子線治療施設導入可能性調査調査報告書に、立地場所は西普天間住宅地区返還跡地を候補地とするという記載がございます。このことを受けまして、跡地利用のモデル地区としてふさわしい都市機能の導入を検討するに当たり、沖縄県と連携して医療や健康をテーマとした特徴的なまちづくりを進めるため、県が検討している重粒子線治療施設等高度先進医療機能を導入するとともに、治療や専門的人材の育成、研究開発等の機能を集積させた国際医療拠点の形成を目指してございます。重粒子線治療施設の導入につきましては、県が今年度基本構想を策定をし、その中で具体的な検討を進められていくことになると聞いてございます。もちろん西普天間住宅地区の跡地利用につきましては、宜野湾市と沖縄県がタッグを組んで、国と連携を密にしながら今進めてございます。その中で重粒子線の話は当然出てきてございます。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 本市からこの誘致のお願いをしたとかいうことはないということでありました。しかし、土地を提供するわけですから、やはりそこは市が主体的にかかわってほしいと思います。最適な事業スキームとしては、土地建物は事業法人が所有をし、沖縄県が支援する。装置については、沖縄県が所有し、事業運営法人及び研究機関に貸与するとなっています。装置が80億円、建物36億円、土地2.5億円など、重粒子線治療施設の建設には約155億円が必要。スキームというのは目的を持った、ちゃんと考え抜かれた仕組みがある計画との意味です。質問になります。西普天間住宅地区返還跡地に重粒子線治療施設を導入した場合の経済波及効果は、医療、教育、研究開発、交流の10年目で1,800億円、経済的雇用は1,300人との試算がされていますが、市はどのように考えますでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。議員御質問のとおり、県の調査報告書によりますと、重粒子線治療施設が導入された場合、関連産業の集積や雇用創出などの波及効果が考えられております。10年間で1,800億円の経済効果、及び1,300人の経済的雇用効果があるというふうに試算をされてございます。これは、患者やその家族が宿泊をするといったようなための宿泊施設でありますとか、さらには飲食業などの進出も期待ができ、ひいては医療ツーリズムへと展開できるものと期待するものでございます。本市に立地することになれば、その経済効果の恩恵は受けられるものと考えております。さらに西普天間住宅地区におきまして、重粒子線治療施設と琉球大学医学部及び同附属病院との連携により、国際医療拠点を形成することで、その地域の価値を高め、また流入人口の増加などにより近隣の商工業が活性化され、経済効果をかなり生むものと期待をしてございます。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 大変すばらしい夢が描かれております。治療見込み患者数は県内患者、国内患者、県外患者で、1年目が200名、2年目が300名、3年目400名、4年目以降500名。単年度黒字年が3年、累積赤字一掃年が7年、損益分岐点患者数が423人とありますが、それが可能と思われるかどうか。また、県内患者数の推計は、1年目が70~150名で75%、2年目が130~140名で47%、3年目が210名で39%と見ています。県外、国外からの患者の集患が課題としてありますが、それが可能かどうか。参考までに兵庫県立粒子線医療センターの平成24年度地域別受診者数は674人中、海外は4人で1%にすぎません。答弁をお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。県の報告書には、議員おっしゃるとおり、その記載がされてございます。あくまでも導入検討調査の段階のものでございまして、県は今年度、さらに詳細な基本構想を策定する予定と聞いてございます。導入に当たっては、さらに詳細な内容が検討されてくるものというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 県民に対する重粒子線がん治療費の軽減策、それから県民優遇策の検討もありますが、重粒子線医療連携ワーキンググループは、沖縄県民向けの治療費助成制度や新たな先進医療保険の共済制度を課題として上げています。4月11日の琉球新報には、「重粒子線がん治療施設実現可能性高い、協議会最終報告、共済制度を検討」との記事がありました。治療費の300万円余が大きな問題だと。月500円で300万円保障するとの話が保険会社とある程度できている。県民共済的な保険ができると述べ、加入者10万人で運用できるとの見方を示したとありました。4月23日水曜日から25日金曜日にかけて、玉元議員と石垣市の石垣涼子議員の3名で政務調査に行ってきましたので、報告をします。ぜひ参考にしてほしいと思います。1日目は、京都医療科学大学にて放射線技術学科の講師で博士の石垣陸太さんの説明を受け、2日目は、兵庫県立粒子線医療センターを見学してきました。1日目の石垣講師の重粒子線がんセンターでの説明を紹介します。重粒子線は危険過ぎる、学会でまとまっていない、時期尚早ではないか、重粒子線は根拠がない、強度変調放射線治療(IMRT)がいい、放医研は、放医研の放は放射線の放で、放射線医学総合研究所ということだと思いますが、放医研はなぜ沖縄につくろうとしているのか、メディカルツーリズムをしたいのではないか。先ほど部長からもメディカルツーリズムという言葉が出ておりました。メディカルツーリズムとは、自国では受けられない高度な先進医療や検診、あるいは美容整形など、よりよい医療サービスを求めて海外に渡航することです。場所はつくってください、重粒子線がんセンターは放医研の人が行くところ、おいしいところを持っていかれるシステムになっている、県民のためにならない、沖縄は利用されるだけだ、がんと告知されたら怖いので検診を受けない、そうなると重粒子線センターは誰が利用するのですか。そんな無用の長物をつくるより、予防医学に力を入れることが大事だと、そのような講義内容でした。いろいろクリアしなければいけない課題があるようです。重粒子線がんセンターの誘致はもっと慎重に調査、研究して答えを出すべきだと要望をいたします。部長、答弁をしますか。これまで、きのうも私たちの会派の2人からもありました、そしてきょう私また今質問をしております。私の思いも込めて、意見も込めて今さっきの紹介をいたしました。ぜひ部長の思いも、答弁もお願いをいたします。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。議員が冒頭におっしゃっておられましたように、重粒子線治療施設国際医療拠点の核となり得る施設というふうに理解をしてございます。国際医療拠点の構築は、地域への経済波及効果が高く、振興の核となるというふうに考えてございます。本市といたしましては、県と連携をして重粒子線治療施設と琉球大学医学部、同附属病院と連携により国際医療拠点の形成を目指してまいりたいというふうに考えております。 また、琉球大学がこの国際医療拠点のほうに参画をしたいという内容が3点ほどメーンテーマございました。これを御披露したいと思います。まず、医療産業の振興といたしまして、創薬研究の開発拠点、それから再生医療学の研究拠点、患者疾患ゲノム研究拠点などとして、医療関連企業の集積や新規医療産業の創出を目指していきたいと、これ琉大が申しております。それから2点目に、地域医療の水準の向上といたしまして、医師の養成、派遣の強化、高度救急救命センターの設置などを検討していると。それから3点目に、国際研究交流、研究者の国際的な交流や人材育成の推進を図ること、この3点の柱をおっしゃって、この国際医療拠点に参画をしたいというふうに、琉球大学の医学部のほうからお話がございました。これは、私専門家ではございませんが、重粒子線のがん治療施設、これは既に本国、日本国内で何カ所も稼働してございます。今は日進月歩で、例えば動く臓器に対しても粒子線が当てられるという技術まで来ているそうです。鳥栖が新しい、一番新しいのは神奈川なのですが、今まではがんの形をしたケースをつくって、その周辺細胞を守る形で重粒子線を打ったのです。ところが、今3D化されて、コンピュータ操作でそのケースをつくらずにその病巣に当てられると。この技術は世界最先端、日本が一番進んでいるそうです。非常にこういった医療の国際医療拠点を目指す私どもとしては、かなりシンボリックな施設として、また経済効果も期待されることから、私たちも検討を進めていただきたいというふうに願っております。 ○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。 ◆20番(伊波秀男君) 説明を聞きますと、大変すばらしいものであるというふうに感じられます。しかし、いろいろ課題を抱えているようですから、ぜひそこはちゃんと調査をして、それから検討をして答えを出すべきだと思います。琉大の医学部の誘致の件もあります。そして、琉大病院の誘致の件もありますが、ぜひ国際医療拠点、市民が使えるような、本当に使えるような、そういうふうな部分にしてほしいと。治療費の300万円というのは、これは普通の市民には使えませんね。利用できないと思います。やはりもっともっと市民が、県民が利用できるようなものを考えてほしいと。宜野湾市の一番の問題は土地がないことです。学校をつくるにも田いも畑を埋め立てをして学校をつくりました。そして、また給食センターも田いも畑を埋め立てをしてつくろうとしています。土地がない、企業においてはよく人、物、金と言います。人、物、金があって企業が立ち上げられる。しかし、沖縄の場合、特にこの宜野湾市の場合には、人、物、金以外に土地がない、土地が必要ということがあります。ぜひこの土地を利用する、使用するに当たっては、本当に真剣に考えて、土地を大切にしてほしいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。 もう一点質問が残っておりますが、はごろもチャレンジ隊の活動について、この質問は今回は取り下げをさせてもらいます。 これをもちまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(呉屋勉君) 以上で20番 伊波秀男議員の質問を終わります。 ○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前10時45分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時58分) 休憩前に引き続き一般質問を行います。8番 宮城勝子議員の質問を許します。宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) グスーヨー、チューウガナビラ。チバイビーン。議席番号8番、会派未来・市民クラブの宮城勝子でございます。よろしくお願いいたします。ただいま議長よりお許しがありましたので、通告してあります一般質問を順を追って行っていきたいと思います。 市道宜野湾11号の早期整備についてです。この件で毎回質問をしています。きょうもよろしくお願いします。子供たちが毎日、安全安心に登下校ができるようにしてほしいし、区民や市民が安心して暮らせるようにすることが市長を初め行政の務めだと思います。私たち区民、そして市民が長年待ち望んでいた市道宜野湾11号が開通のめどが立ったということで大変喜んでいます。市長を初め関係当局に感謝申し上げたいと思います。そこでお聞きします。先日、市道宜野湾11号の整備に関する測量調査説明会が宜野湾でありました。住民説明会の趣旨と中身をお尋ねします。あとは自席より質問します。よろしくお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。6月9日に行いました説明会につきましては、宜野湾地区の基地の外側の土地所有者の方々を対象に行っております。内容につきましては、今年度行います道路の実施設計に伴いまして、個人の方の敷地に立ち入りまして調査、測量を行いますので、その協力のお願いと今後の大まかな事業の流れについて説明をさせていただきました。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) ありがとうございました。その説明会に私も行きましてお話は聞きましたけれども、市道宜野湾11号整備の工事開始まではしばらく時間がかかるとのことですが、区内の安全の観点からももっと早くできないかと思います。その点お願いします。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。今後の流れといたしまして、今年度に道路の実施設計、平成27年度に用地測量、物件調査、平成28年度以降から用地の取得という流れで進めてまいりたいと考えております。また、現在沖縄防衛局が進めております巡回道路とフェンスの移設工事の完了後に市道宜野湾11号の工事の着手となりますので、巡回道路とフェンスの移設が早目に完了するよう、沖縄防衛局にも働きかけてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) 一日も早い工事を待っています。よろしくお願いいたします。 開通している部分の、その既にできている部分の歩道は片面しかありません。幅もまた小さいので、大学生が歩道からはみ出して通行しています。そして、雨降りなどは本当に車からたまり水をばしゃっとはねられてひどい目に遭っている学生も時々見受けられます。そして、はみ出して通行しているものですから、大変危険な状況なのを見ています。開通している部分も含めて、歩道を広く、そして両側に設置することはできませんか、お伺いします。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。市道宜野湾11号の歩道整備につきましては、民地側に設置することで事業が進められておりまして、米軍フェンス側に歩道の設置は現在ございません。沖縄国際大学側も民地側に設置をされておりまして、同様の構成となっております。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) 新しく開通するこの部分の歩道ですけれども、今もその面積しかとられていないということをお話ししていますけれども、普天間飛行場が返還されたときには、片面ではなくて両面からとれると思いますので、そのときにはまた両側から、いこいの市民パークともリンクさせながら、とてもいい公園、そしていい市道宜野湾11号になると思いますので、その辺検討をまたよろしくお願いしたいと思います。開通までに時間がかかるので、この区内の市道の安全のための次善の対策はできませんか。児童生徒の安全を考えて優先してほしいと思います。その辺またよろしくお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。現在の宜野湾区内の市道につきましては、交通安全対策事業で区画線等の設置をしております。交通安全対策に関しましては、今後とも市民経済部とも連携を図りながら対応をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) ありがとうございました。それでは、次の質問に移らせてもらいます。 市民会館前の横断歩道設置についてですが、平成24年3月、そして24年9月にも質問をしました。平成20年から毎年宜野湾署に要請していると回答なされていますが、その後どうなっていますか。市民会館、中央公民館利用者の安全のためにも早期に設置してもらいたいと思います。雨風が強いときの陸橋を渡るのは厳しいものです。高齢者にとっても階段はきついと思われます。そのため、現に横断歩道のない国道を横断している方をよく見ます。このような危険な状況を改善してほしいと思います。御答弁よろしくお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) 答弁申し上げます。これまでの答弁と似通った答弁にはなりますけれども、市民会館前の横断歩道設置につきましては、平成20年、平成22年、平成23年、平成24年、平成25年と継続して宜野湾警察署に要請を行っております。平成23年には、宜野湾警察署から公安委員会へと上申もされているようでございます。ただ、歩道橋が設置されている場所の近くに横断歩道を併設することはちょっと厳しいとの理由で、現在実現には至っておりません。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) この横断歩道というか、陸橋も以前にもお話し申し上げたのですけれども、バリアフリーになっているところの勾配もすごい急勾配ですので、車椅子の人にとっても渡りにくいというお話を聞きまして、それも撤去でもいいのではないかなという話も私はしたのですけれども、本当に事故があってからこの横断歩道はつくるのかと思うぐらい、一度本当に道の真ん中で、国道330号のそこで転んだ婦人を見ました。書類も一緒に落として拾っていたのですけれども、横断歩道では、赤信号だったら車は全部とまりますので、女性は悠々と通れたと思いますけれども、いろんな場面を私はそこを通るときに遭遇していますので、ぜひこれを根気強く公安委員会と調整しながらやってください。前回の回答から3年がたっています。関係機関とどのように調整をなされたか、そしてどういうふうにこれから今後調整をしていくか、対応をお聞かせください。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答えいたします。ちょっと先ほどの答弁と同じようにはなりますけれども、宜野湾警察署も現場確認を行いながら、歩道橋から少しずらした箇所へ横断歩道を設置できないかといったことも含めて協議はしてございますけれども、現在のところ、まだ実現には至ってないというのが現状でございます。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) ちょっとだけ進歩はしたかなと、私には感じがしますけれども、そのずらすという話も初めて聞きましたので、役所側が精力的に取り組んでいるなということはわかりました。ありがとうございます。これからもどんどん宜野湾署に要請して、横断歩道ができるのを期待して待っています。ありがとうございました。 次に移らせてもらいます。3番目のごみ減量化対策の推進についてです。平成24年にもこの質問をいたしましたけれども、ここ数年の本市のごみ減量化の現状はどうなっていますかお聞きします。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答えいたします。本市は、平成19年3月に一般廃棄物処理基本計画を策定いたしました。その中で、家庭ごみ1人当たり50グラム減、事業系ごみ約10%の減、資源化率20%の目標を設定いたしました。これまでの達成状況でございますけれども、事業系ごみが10%の減量、資源化率が20%向上いたしまして、当初の目標を達成していることを確認してございます。ただ、家庭ごみにつきましては、50グラムの目標を掲げてございますが、昨年度、平成25年度で21.4グラムの減量、達成率として42.8%にとどまってございます。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) ありがとうございました。その資料を見ますと、県平均よりも少なく、そして他市よりも宜野湾市はごみの減量効果があらわれてきていると見ています。そのごみ減量の数値目標を設定しているようですが、平成28年度までの1人1日50グラム減量とありますけれども、どのように進めていきますか、お聞きします。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答え申し上げます。このごみの減量につきましては、勝子議員も御承知だと思いますけれども、今環境対策課のほうで一絞り運動というのを取り組んでございます。御承知のとおり、私たちの生活から出るごみの中の30%から40%が生ごみと言われております。その生ごみの約80%が水分と言われていることから、生ごみの多くは水分を燃やしていることになります。そのため、焼却にかかるエネルギーが余分に必要となり、処理費用も余計にかかることになります。そのことから、一絞り運動はこのごみの減量化に大変重要な取り組みだと考えてございます。生ごみを袋に入れる前にネットやざる等に入れ、水を切ることで生ごみの減量化は可能になるものでございますので、さらなる啓発活動に努めてまいりたいと思いますので、勝子議員も主婦の立場から皆様に啓発をお願いしたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) わかりました。1人1日50グラムを減らしたら、本当に平成28年度までにはその数値目標を達成するということで、今部長がおっしゃったように、台所から出る生ごみの大部分は水分です。一絞り運動、網に入れてもう一度絞って生ごみに出すという方法あります。それよりもいいことが、他の市町村の婦人会とかで今進めている段ボールコンポストというのがあるのです。段ボールコンポストについて、生ごみの減量化、そして資源化方法だと段ボールコンポストは思いますけれども、段ボールコンポストについてちょっとお伺いします。 段ボールコンポストは以前から役所の廊下のほうで、ベランダのほうでやったりしていたのですけれども、大きいパパイヤがなっていましたけれども。では、私から段ボールコンポストですけれども、自然界に存在する微生物、バクテリア等をうまく活用して腐敗しやすい生ごみを分解して、有効な堆肥をつくることができます。その水分の多く入った生ごみを幾ら一絞り、もう一絞り運動を展開してもやっぱり水分ですので、それを有効活用しようと、段ボールコンポストによるごみの有効活用と減量化に取り組んでもらいたいと思います。それを婦人会へ委託して、余り材料は使わないのです、コンポストは。例えば段ボール箱です。これは使用済み、スーパーなどでもらってきて、そうして腐葉土、その中にピートモス、もみ殻の燻炭、古い枯れ葉などを入れて、そして新聞紙1日分、2日分を、それだけでいいのです。あとは自分の着古した洋服とかでカバー、虫が入らないようにカバーするのですけれども、それを1人でやるには大変なのですよ。材料を1人分というのは難しいのです。ホームセンターとかで売っていますけれども、婦人会でたくさん一気に買って、それを1袋ずつまとめて置いておけば、私は他の、沖縄市の婦人会ですけれども、実験をしているところを見てきたのですけれども、この婦人会へ委託して、広く普及する方法が、宜野湾市民に普及する方法があります。その婦人会の活性化の支援にもつながると思うので、ぜひ進めていただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答えいたします。確かに勝子議員がおっしゃるように、この段ボールコンポストですか、については資源化、減量化にも非常につながるものと考えてございます。それで、うちの環境対策課といたしましては、この段ボールを利用して堆肥をつくることのできる講習会、段ボールコンポスト講習会を平成25年度には、先ほど申しました市婦連等を対象に6回程度開催してございます。その中で145名の参加がございました。議員から提言のある今後の婦人会の活用についてでございますけれども、今後のこの段ボールコンポストにつきましては、これからの普及活動、それと継続した取り組みが非常に重要だと考えてございますので、婦人会の活用も含めまして、どういう形で取り組んでいくのか、これからも考えていきたいと思っております。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) ありがとうございます。また、そのことで婦人会の活性化にもつながりますので、よろしくお願いしたいと思います。 次は、指定ごみ袋についてですけれども、昨日比嘉憲康議員の質問で大分わかりましたけれども、近くのスーパーに取っ手つき指定ごみ袋を下さいと言いましたら、それ何ですかと逆に聞かれまして、ないのって言ったら、いや、わかりません、ないですねって言われまして、本当にきのうの答弁でわかりましたけれども、いつごろまでに市内の全スーパーに出そろうか、それだけをお聞きしたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答えいたします。昨日比嘉憲康議員にも答弁申し上げましたけれども、現在試験的導入という形で販売を開始したところでございますので、まだ全店舗には行き渡っておりません。ただ、ホームページ上でも試験的販売を開始しましたということでアップはしてございますので、御確認はいただけたらと思います。恐らく具体にいつまでに全店舗に行き渡るかということはちょっと今のところ申し上げられませんけれども、既にいろんな店舗に協力をお願いしてございますので、近いうちには全店舗に販売が開始されるものと考えてございます。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) ありがとうございます。大体自分の自宅近くのスーパーというか、行きつけのところというのですか、一番近くて品ぞろえがいいというところで、もう固定というのですか、決まっているものですから、例えばおばあちゃんたち、おじいちゃんたちもそこにしか行かないので車を持っているわけでもないし、国道330号沿いの某大手スーパーの食料品店ですけれども、そこにもまだ来ていないというのは、国道330号沿いのその側にはまだ行き渡らないのかなと思っているのですけれども、毎日取っ手つき指定ごみ袋あるかないかを確認しながらやっていきます。早目に対応してほしいと思います。ありがとうございました。 次は、婦人会の活性化に向けた取り組みについてです。現在の市婦連の状況をお聞きします。 ○議長(呉屋勉君) 教育部長。 ◎教育部長(宮城光徳君) 宮城勝子議員の御質問にお答えをいたします。お答えをする前に、市婦連の皆様には平素より教育委員会の事業に対し、御理解と御協力をいただいておりますことに、心より感謝を申し上げたいと思います。御質問の市婦連の組織の状況でございますが、平成26年3月31日現在、加入団体が7団体、会員数が約278名と聞いてございます。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) 時代の流れでしょうか。7団体、そして宜野湾市の行政区は23行政区ですよね。それの3分の1ですか。そして278人、私たちが若いとき、青年会の時代はもう1,000名を超していたという話を聞いて、耳を塞ぎたくなる状況ですけれども、でも残っている人たちは、残っているというか、現在頑張っている人たちもいますので、踏ん張って、頑張っていくと言っていますので。市婦連を初め、地域婦人会の活性化に向けてどのように取り組むか。任意団体ではあります、市の補助金も受けている社会教育団体ですので、教育委員会の指導、助言、支援もしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 教育部長。 ◎教育部長(宮城光徳君) お答えをいたします。御質問の市婦連及び地域婦人会の活性化に向けてどのような取り組みをされているかということでございますが、まず地域婦人会の会員数の減少や会の結成が減少している現状を市婦連の皆さんと情報を共有し、原因の分析等を実施していく必要があると思っております。その分析の結果、市婦連の皆様がどのようなことを望んでいるのかを確認をし、ともに連携、協力をしていく必要があると考えております。 もう一点は、毎年の補助金やリーダー研修に関する支援の継続のほか、新たな取り組みといたしまして、定期的な連絡会の開催、合同のリーダー研修など、同様の悩みを抱えている各団体間の連携を深め、それぞれが抱える課題を共有し、解決に向けた取り組みや相互に話し合える環境づくりに努めてまいりたいと考えております。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) 部長が冒頭におっしゃっていた、その教育委員会への協力を、市への協力ということで、その事業をおっしゃっていましたけれども、部長がおっしゃっていた事業のほかにも、本当に宜野湾市長宜野湾市議会議長の行かれるところは、全て婦人会長が、市婦連の会長がいるという感じで、私も婦人会長時代は市長と一緒に歩調を合わせていろんな会議に出席したものです。そういう協力事業もですけれども、自主事業もいっぱいやっていまして、この協力事業ですけれども、婦人会は嫌々ながらではなく、会員一同、市民のため、そして地域のため、自分自身のために楽しく活動をさせてもらっています。市当局、教育委員会のさらなる連携、支援を強く希望します。去る6月2日、自治会加入強化促進月間ということで、市内パレードがありました。自治会加入者の減少は市にとってもよくないです。婦人会も同じことが言えると思います。加入者が減少して加入団体が減ると、本当に自治会加入者と同じように市当局もとてもよくないと思いますので、どうか婦人会の支援をよろしくお願いしたいと思います。 次の、6番目の嘉数中学校前通りの植栽についてです。平成25年6月に質問しました。1番目に、松の切り株の処理についてです。枯死松がまだ数本残っています。松の切り株が残っていて、ハネアリが切り株周辺にいたと、周辺住民の情報があります。ハネアリ、シロアリの駆除はどうなっているかをお聞きします。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。松を撤去した切り株につきましては、シロアリ対策といたしまして、昨年12月にシロアリの防除剤を散布をしております。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) 防除剤ですか、それをやった後なのか、やる前なのか知らないのですけれども、シロアリを見たと、根っこのほうにいたと。何匹いたかわかりませんけれども、いたというのは聞いていますので、頻度ですか、駆除する頻度というのですか、完全処理はできていないのかどうかお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時35分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時35分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。防除剤を散布いたしまして、まだ1年未満でございますので、様子を見ている状況でございます。また、この観察を行いながら、必要に応じて対応をしたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。
    ◆8番(宮城勝子君) ありがとうございました。1匹でも残すと、またそれが子供を産み、ふえていきますので、シロアリはおうちの中に入っていってしまったら本当にもう大変なことになりますので、沖縄は暖かいところですのでシロアリがふえるところですので、観察をぜひまめにやっていただきたいと思います。その切り株、松を植えてあったそのコーナーがありますね。何メートル置きかにずっとありますけれども、ここは今花が植えられているところもあるし、そのまま、切り株のまんまあるところもあるし、今後の植栽計画について、そのままでいいのか、そして何かを植えようとしているということを前回の答弁で、周辺住民とも相談しながら何を植えたほうがいいか決めると言っておられましたが、どういうふうに決定したかをお聞きします。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。真栄原自治会の会員の方を中心に道路の植栽桝に草花などを植えて管理をしていただいております。自治会長によりますと、会員からさまざまな意見がありまして、また自治会として具体的な植栽の内容はまとまっていないとのことでございます。真栄原自治会の意見がまとまりましたら、植栽の計画をまた立てていきたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 宮城勝子議員。 ◆8番(宮城勝子君) 10人寄れば10人の意見があると思いますけれども、例えば草花を植えたとき、確かに私も周辺には草花を植えているのですけれども、大変ではあるのです。その時期の花があるし、そして夏はもう毎日朝晩水をかけないといけないしということです。草花を植えるとですよ。そして、すぐ枯れます。だから、草花はどうかなと思っていますけれども、あそこはもう大きい木、花の咲く木を植えたらどうかなと、私は個人的に思いますけれども、ぜひ皆さん意見を出し合って、いい花を、いい木を植えるといいと思っていますけれども、門前町、返還後の普天間基地跡地にナンマチを植栽するとの話があります。構想もできていると思います。真栄原も含めて天然記念物のジノーンナンマチが復元できたらいいなと思います。以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(呉屋勉君) 以上で、8番 宮城勝子議員の質問を終わります。 ○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時36分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時47分) 休憩前に引き続き一般質問を行います。7番 屋良千枝美議員の質問を許します。屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 皆さん、こんにちは。議席番号7番、社民・市民クラブ、屋良千枝美でございます。もうすぐ梅雨も明け、さわやかな夏本番の季節がやってまいります。きのう朝の交通安全指導を行っておりますと、小学生の子供たちを見て、この10数年背負っているランドセルがピンク、水色、紫、茶色と、色鮮やかで男女ともどの子も自分の好きな色を選んでいることがうかがえます。今まで線引きをしたかのように、女の子は赤とピンク、男の子は黒と青、その考え方はもはや過去のものだと再確認いたしました。最近の子供たちや子育てをする世代の柔軟な感覚がさまざまな色で反映されているようです。しかし、これに対してやや時代おくれに思えるのが学校の出席簿です。県外では性別で分けない名簿、男女混合名簿を導入している学校が83%を占め、100%を実施している県もあるそうです。県内においては10%未満で、いまだ男女別名簿を使用しております。本市でも男女共同参画推進計画で教育における男女の平等を明記しておりますが、性別で分けない名簿の導入には至っておりません。この春、九州で開かれた研修会に参加いたしました。県外の教師たちから平和の追求をしている沖縄で、性別で分けない名簿の実施がおくれているのは理解できない、また沖縄こそ人権感覚が研ぎ澄まされた県ではないかと驚きの質問がありました。本県の進まない性別で分けない名簿、そのあり方を実感しました。 それでは、本題に入らせていただきます。通告いたしました項目を、順を追って質問させていただきます。まず初めに、性別で分けない名簿、男女混合名簿の実施状況と導入について御説明をお願いいたします。あとは、自席にて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 指導部長。 ◎指導部長(石川正信君) 屋良千枝美議員にお答えいたします。本市平成26年度6月現在でございますけれども、市内9小学校と4中学校において性別で分けない名簿を使用している学校、学級はありません。幼稚園につきましては3園で、性別で分けない名簿を使用しているところでございます。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 指導部長ありがとうございます。ただいま指導部長の申し上げておりましたように、幼稚園3校のみ実施され、小中学校はゼロの状況です。性別で分けない名簿、男女混合名簿がいかになされていないのか知ることができたと思います。子供たちは学校に入学すると同時に、毎日のように名前を呼ばれ、集会で並んだりします。その名簿は学校で男女が別々に分けられ、決まって男の子が先、女の子が後というようになっております。学校生活の中で、名簿によって毎日毎日繰り返される影響は大きく、男女別名簿はいつも男が先、女が後という序列をつくり、男子優先、男と女は生まれながらに違う存在で区別されるものという、強力なメッセージが子供たちの中に無意識のうちにすり込まれていくと言われております。これは、大げさなことではありません。そこでお尋ねいたしますが、全国での性別で分けない名簿の状況と本市もいまだに従来の男女別名簿が使用されておりますが、なぜ性別で分けない名簿を導入しないのか、なぜ取り組みが進まないのか、その実情をお聞かせください。 ○議長(呉屋勉君) 指導部長。 ◎指導部長(石川正信君) お答えいたします。性別で分けない名簿を導入しない理由を調査したところ、次のような回答がありました。まず第1に、男女別で答える調査物が多いことがあります。学校には国や県の調査以外にも数多くの各団体や企業の絵画、作文コンクール等への応募があります。その際、男女別の人数を求められることが多々あります。こうした場合、男女別のほうが効率的に作業が行えます。 第2に、学校では安全管理上、1秒でも早く人数確認をする必要に迫られることがあります。学校ではもしもの災害や事件に備え、避難訓練や不審者対応訓練を行っております。子供の人数を1秒でも早く把握する必要があるため、男子何名、女子何名、合計何名と把握したほうがより早く安全を確保できます。これは訓練だけでなく、体育の水泳などでも同じことが言えます。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 市内にとどまらず県内だけでなく、全国の状況はいかがでしょうかということも質問いたしましたが、いかがでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時55分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時55分) 指導部長。 ◎指導部長(石川正信君) お答えいたします。県内では、西原町が実施しておりますけれども、全国についてのデータについてはちょっと把握しておりません。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 指導部長、御説明ありがとうございます。繰り返すようですが、当然のように学校で使われた男女別名簿、常に男子が先で女子が後になっています。毎日繰り返し使われることで区別のつもりが差別につながるおそれがあるとして、1990年代から混合に性別で分けない名簿に切りかえる動きが出ております。性別で分けず五十音順、アルファベット順の名簿です。私の資料でも昨年9月、県教育庁の調べで、ちなみに県は各学校、一学級でも性別で分けない名簿を採用していれば採用校としてカウントしております。その県の調べでは、小学校268校中22校、8.2%です。中学校は150校中16校、10.7%にとどまっていることがわかります。さらに、全国では、2013年度で、小学校で83.2%、中学校で64.3%が学校で取り入れられているのです。沖縄県内がいかに導入されていないか、進んでいないことが理解できると思います。全国的には8割前後も導入されているようになっているのに、沖縄はほんの1割に満たないのです。いまだに従来の男女別名簿が使用されております。導入が進まない理由としても、先ほど指導部長がおっしゃいました、現場の先生方から男女別名簿になれているから、また男女別に報告する身体測定の結果など、事務作業がふえるなどの声があります。常に男子が先で女子が後の名簿を使い続けて本当に男女が対等な関係が育つのでしょうか。改めて見直す必要があると思います。そこでお尋ねいたしますが、県内で自治体として全幼稚園、全小学校で、性別で分けない名簿を導入しているのは西原町のみですが、その西原町の状況と本市も導入の計画はあるのか、御説明をお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 指導部長。 ◎指導部長(石川正信君) お答えいたします。教育委員会としましては、男女が互いに人権を尊重し、お互いの個性と能力を発揮してさまざまな分野で男女が共同参画し合うためにも、学校教育における男女平等の意識づくりは大変重要なことと考えております。今後も道徳の時間や学級活動において、男女平等意識の普及や啓発に取り組んでまいりたいと思います。なお、そのことを踏まえ、教育委員会としましては、男女混合名簿の導入については、各学校において学校長を中心に教職員間で意見交換を行い、総合的、主体的に判断されているものと理解しております。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時00分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後0時00分) 午前の会議はこの程度にとどめ、残りの質問については午後1時30分から行います。その間、休憩いたします。(休憩時刻 午後0時00分) △午後の会議 ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時30分) 午前に引き続き、7番 屋良千枝美議員の質問を許します。屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 先ほど西原町の状況と本市も導入の計画はあるのかとお聞きいたしました。指導部長、本当にありがとうございます。西原町は全学年、全学校が性別で分けない名簿、男女混合名簿を100%を実現したわけです。ここに平成14年の資料があります。今から12年前の記事ですが、西原町の女性団体が、当時の町長と教育長に男女混合名簿の導入を要請しております。その要請に対して、当時の翁長正貞町長は、名簿の問題は学校だけの問題でなく、その他の部署も同様に再チェックし、改善していきたいと話し、また当時の島田賢松教育長もこれから教職員の意識改革も必要で、難しい問題ではあるが、教育委員、校長会にも調整し、4月の実施に向けて検討していきたいと述べておりました。12年前にこのように性別で分けない名簿、男女混合名簿の導入について前向きな発言をしております。行政、教育委員会、校長会、教職員が一丸となって性にとらわれない名簿を導入するという理念を共有したからこそ、西原町が100%を達成できたと思います。そこでお伺いいたしますが、このような西原町の取り組み、市長や教育長はどのように評価し、導入についてどのようにお考えなのか、御答弁をお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 教育長。 ◎教育長(玉城勝秀君) 屋良議員にお答えをいたします。男女混合名簿につきましては、私は本当に学校の先生方が理想と現実のはざまの中で、きょうまでそのことについては学校内で論じられてきたことだと思います。何も新しい課題ではなくて、以前からその課題がありました。教育委員会としましても、この性別で分けないで一人一人が生きていく社会の構築、これは非常に大切なことであるというふうな認識を持っているところであります。とりわけ教育の場では、そのことについてはこの性別で分けない一人一人が生きていく社会の構築、こういったものを育んでいくということは、学校現場でも非常に大事なことだと考えておりますので、そのことについても学校では先生方が校長さん方を中心にして、総合的、あるいは主体的に判断されるというふうなことを考えているところでありまして、教育委員会もその論議を、推移を見ながらそのことについてまた一緒に考えていけたらいいなというふうに考えておるところであります。 ○議長(呉屋勉君) 市長。 ◎市長(佐喜眞淳君) 御答弁申し上げますが、当然男女参画社会の構築に向けてはさまざまな角度から議論をし、検討もし、そのようなできることは頑張っていきたいと思いますけれども、ただいまの性別を分けない名簿づくりについては、ただいま教育長からお話あったように、教育現場も含めて、我々としてどのようなことが必要なのか、あるいはそれが実際に効果があるのか、あるいは本来あるべき道徳観の中でのどのような形で男女間がしっかりと差別がないというか、参画できるような宜野湾市づくりに効果をもたらすのかを再検討しなければならないと思っておりますし、ここは教育委員会と連携をとりながら検討してまいりたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 市長、教育長、前向きな発言、本当にありがとうございます。どうか検討をお願いいたします。西原町の性別で分けない名簿の導入については、子供たちは特にこだわりはなく、すぐになれると教師たちは口々に言っております。また、小学校の教師は、不必要に男子と女子に分けることがその後の人生に影響を与えることを実感し、学級での席もロッカーもじゃんけんやシャッフルで決め、男同士になったり女同士になったり、集会の並び方も五十音順で、男女がまざり合ったりする。その中から男の子や女の子が互いに仲間づくりをし、共同作業をすることでチームワークが高まり、いたわり、励まし合ったりして、優しい心が育つと感想を述べておりました。これから自分らしく個を大切に育て、男女平等の社会をつくることが必要であると思います。子供のころから平等教育は大事なことであると思います。そのためにも一つの取り組みとして、ぜひ性別で分けない名簿を導入していただきたいと思います。西原町からもどのように具体的に、そして細かく課題が何なのか実践に向けて調査し、ぜひ本市としても取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 次の、保育行政についてを伺いたいと思います。待機児童解消の取り組みについてでありますが、希望しても認可保育園に入れない、待機児童の問題は本市にとっても深刻な問題となっていると思います。全国と比較すると、平成24年度の待機児童数は東京、沖縄、大阪、神奈川の順で、沖縄県は大都市以外では待機児童問題が深刻である唯一の県となっております。県内の状況を見てみますと、那覇市、浦添市、宜野湾市と順位が上位にあります。原因は圧倒的に受け入れの保育施設が少なく、保育園の創設や認可化等などを進めておりますが、従来の解決方法では時間がかかっていくのではないかと思われます。まず、市長が先頭になり、待機児童ゼロに向けた新たな取り組みでの解消が急務であると考えます。それでは、質問いたします。本市の待機児童の年齢別の状況をお聞かせください。実質的な数字で構いません。よろしくお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 福祉推進部長。 ◎福祉推進部長(國吉秀子君) 屋良千枝美議員の御質問にお答えいたします。平成26年度4月1日現在、本市の待機児童は333名となっております。年齢別の内訳といたしましては、ゼロ歳児が22人、1歳児163人、2歳児77人、3歳児55人、4歳児10人、5歳児6人となっております。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 私の資料からも待機児童数、平成21年度が505人、そして平成22年度が339人、平成23年度が451人、平成24年度が359人、平成25年度が295人、今年度は、平成26年度333人と部長は述べられておりました。過去5年間、待機児童数が年々減少したかのように思いますが、保育園の増設、増改築をしても今年度は、平成25年度の295人と比較しても38人の増が出ております。そこでお伺いいたしますが、待機児童解消へ向けてのこれまでの取り組みと、また5年間においてどのように取り組んできたのか、今後の計画などを御説明お願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 福祉推進部長。 ◎福祉推進部長(國吉秀子君) お答えいたします。平成25年度からちょっと状況を申し上げたいと思いますが、平成25年度は創設1園、こちらは定員80名です。それから増改築1園、定員を90名から135名というふうにふやしておりまして、トータル125名の増員を図ってまいりました。本年度におきましては、創設2園、こちらは80名の2園ですので160名。それから増改築、90名を100名ということで10名の定員増に図り、トータル170名の定員増を予定しております。今後の計画なのですが、平成27年度以降におきましては、先般市民を対象にアンケート調査を実施いたしました。その子ども・子育て支援に関するニーズ調査ということで実施しましたが、そこの中でこのニーズを踏まえて5カ年を1期とする、今後は子ども・子育て支援事業計画を策定して、教育、保育の必要量の決定や、それから今後整備する施設や提供体制に取り組んでまいりたいと存じます。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 國吉部長、御説明ありがとうございます。今年度も創設、そして増改築などを行って、定員を170人ふやす計画とのことですが、なかなか創設しても認可化等を図っても、まだまだ待機児童は残っているように思われます。平成21年度、先ほど話しましたが、505人から平成25年度295人までの過去5年間、確かに待機児童数は減少しております。しかし、今年度は333人と38人がふえています。なかなか保育園の創設をしても翌年はまたふえる、対策を進めれば希望者もふえ、結果としては新たな待機児童が生まれるという現状があると思います。また、市外からの転入や新たに子供を預けて働きに出るケースも増加し、さらに認可外保育園に入園している園児が潜在的な待機児童としてカウントされていくと思います。認可保育園の申し込みや入園希望者の多いのも収入に応じて保育料が計算され、待遇によっては1万円を切る家庭もあり、また補助金の額も国や県、そして市と優遇され、保育園の環境もすこぶるよいと考えられます。保育を求める多くの方々が申請に訪れ、毎日のように保育課のほうへ足を運んでいると相談を受けました。全国には待機児童ゼロの県がたくさんあります。宮崎県、そして佐賀県、愛媛県、香川県、鳥取県、長野県、まだまだありますが、さらにゼロに近い県も多く出ております。本市もいつまでに、いつごろをめどに待機児童ゼロを達成できるのでしょうか。御説明をお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 福祉推進部長。 ◎福祉推進部長(國吉秀子君) お答えいたします。本市は、沖縄県が公表いたしました市町村待機児童解消計画の概要の中で示しておりますが、平成28年度に待機児童をゼロとする目標を立てておりました。しかしながら、先ほど申し上げましたように、新たな保育所を増設しても、これまで入所を諦めていた保護者が期待を込めて申し込みをしたり、あるいは保育所サービスが利用できればまた働きたいなどと潜在的な待機児童が顕在化してきております。つきましては、今後目標達成には厳しい状況にありますけれども、国県とも連携しながら、今後とも目標が達成できるよう努めてまいりたいと存じます。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 部長ありがとうございます。御説明がありましたように、沖縄県の場合も東京や大阪など、大都市並みの待機児童ということで大変危機感を持って県のほうでも待機児童解消に向けて力を入れることが理解できると思います。そこで、まとめてお伺いいたしますが、他県では入所待ち児童に対するフォローアップ、きめ細かく各家庭の状況に適した保育サービスを案内する子育て支援コンシェルジュを配置しておりますが、本市にはその計画はあるのでしょうか。また、国の示す待機児童解消のいろいろなメニューが示されております。保育ママ制度、そして認証保育制度、また国の新しいメニューとして待機児童解消加速化プランが出ております。これらのメニューの説明と本市もそのメニューを取り入れる考えはあるのでしょうか。御説明をお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 福祉推進部長。 ◎福祉推進部長(國吉秀子君) お答えいたします。待機児童解消のためには、施設整備を進め、受け皿の確保を図ればよいのですが、それもなかなか先ほど申し上げましたように、厳しい状況にあります。そこで、少しでも待機中の保護者の皆様のニーズに沿えるよう、平成25年度より保育士資格を本市は子育て支援相談員ということで資格を持った方を配置しております。おっしゃるように、子育て相談員は入所待ちをしている保護者の保育ニーズの聞き取りや相談業務を行い、あわせて認可外保育施設、特定保育事業、それから一時保育事業、ファミリーサポートセンターとの情報提供を行い、各種保育サービス案内のサポートを行っております。また、子育てに係る悩み事相談も行っており、子供の発育の悩みを抱える保護者に対しては、必要に応じて臨床心理士や関係各位へも案内をしております。今後の国の示す待機児童解消のメニューなのですが、国は平成27年度4月からスタートします子ども・子育て支援制度の中で、待機児童解消の施策を掲げておりまして、消費税増税分の0.7兆円を財源として、量的拡大と質の向上を含む子育て支援の充実を図ることとしております。これまで主に認可外保育施設からの認可化、あるいは創設、それから既存法人保育所の分園、それから第2保育園の創設等により、待機児童の解消を図ってまいりましたが、平成24年8月に公布されました、御承知のように、子ども・子育て支援法により、新たな量的拡大の方法として地域型保育などがあります。地域型保育は、小規模保育を初め家庭的保育、いわゆる保育ママ、それから事業所内保育所、それから居宅訪問型の保育とか、そういうふうなメニューになっておりますが、特に小規模保育事業におきましては、待機児童の解消を図るには有効な事業と捉えておりますので、子ども・子育て会議の意見を踏まえて、今後実施に向けて検討してまいりたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 福祉推進部長、いろいろなメニューの御答弁ありがとうございます。保育サービスをする子育て支援コンシェルジュ、横浜市で取り組みが報告をされております。横浜市のほうでは、保育所に加え、独自の女性で少人数保育を支援する横浜保育室、NPOを活用して、家庭的保育、教育ママ、そして幼稚園預かり保育などを推進しております。本市も平成27年4月から子ども・子育て支援法ということで子育ての充実した支援を行うということですけれども、多くのメニューを活用しながらきめ細やかなサポートをしていただきたいと思います。 時間がございませんので、次に保育士の処遇改善についてを伺いたいと思います。保育士の正職員率ですが、認可園の状況について御説明をお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 福祉推進部長。 ◎福祉推進部長(國吉秀子君) お答えいたします。平成25年4月1日現在、本市の認可保育園18園における正職員は5割以上が5園、4割以上5割未満が6園、それから4割未満の園が7園となっております。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 県からの指導において、認可保育園は質の高い安定的な保育を提供するために、保育所に配置する保育士は6割以上を正職員とすることが望ましいとあります。部長が説明いたしました職員率5割以上が5園、4割以上そして5割未満が6園、4割未満の園が7園、約4割の方が正職員で、残り6割が臨時職員ということです。臨時職員は同様な仕事、子供たちの命を預かる責任ある仕事をしているわけです。正職員の保育士と臨時職員の保育士では雇用条件が大幅に違うと思います。保育園で働く臨時の保育士に勤務内容と比較した給与と賃金について質問したところ、次のような意見がありました。20代の保育士ですが、資格を持つ専門職として賃金は安く、何とコンビニやスーパーのバイトより時給が安いと嘆いておりました。次に、40代の女性ですが、時給が何年も上がらないという、このような苦情を言っておりました。このように賃金について不満を上げておりますが、正職員も臨時保育士も責任ある同等な仕事をしているはずです。今後保育士をしっかり確保するためにも待遇改善を図っていかなければならないと思いますが、そのためにどのような指導を行っているのでしょうか、御答弁をお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 福祉推進部長。 ◎福祉推進部長(國吉秀子君) お答えいたします。各認可保育園ごとに給与規定で臨時保育士の賃金は定められております。平成27年度スタートの新制度におきましては、消費税増税分から充当される0.7兆円程度の財源を前提として、職員の配置改善やそれから研修機会の確保のための代替要員の追加と質の改善が求められていますので、認可保育園においても今後そのような処遇も含めて質の改善が図られるものと思っております。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) わかりました。質の高い安定的な保育を提供するには、やはり保育士の待遇をしっかり引き上げて、そこで働く方々の身分を保障してあげることが何よりも大切なことだと思います。保育園を創設し、増改築などを行って待機児童解消を図っても、働く保育士が少ない、また資格があるのに保育の仕事を希望しないでは何の意味もありません。待機児童解消はもちろんのこと、保育士の処遇改善もよろしくお願い申し上げて、次の質問に移りたいと思います。 次は、宜野湾市の歴史・文化等の継承についてを伺いたいと思います。学校現場におきましては、子供たちに宜野湾市の歴史や文化についてどのように学習し、指導をしているのでしょうか、御答弁をお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 指導部長。 ◎指導部長(石川正信君) お答えいたします。歴史や文化に関する学習については、学習指導要領におきましても自分たちの住む地域について理解と愛情を深めることを重視しておりますので、学校現場では、各学校や地域の実態を生かした指導が行われております。宜野湾市とともに沖縄の文化は歴史的、社会的な伝統に裏づけられるものであり、それらが担っている役割を十分に理解させ、尊重する態度を育むことは大切なことであります。管内の小中学校において、歴史文化に関する学習は、主に社会科や総合的な学習の時間で行われております。特に、地域の歴史文化に関する学習は、小学校3年生、4年生で使用する副読本、「わたしたちの宜野湾市」をもとに、宜野湾市内に残る史跡、伝統行事について学習をしています。また、学校行事などでは、小中学校において方言劇や三味線、エイサーの演技などが行われています。こうした遺跡の意義や行事の由来を学習することは、郷土の歴史や文化に誇りを持つ幼児、児童、生徒の育成につながると考えております。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) ありがとうございます。社会科の副読本として、「わたしたちの宜野湾市」を学習しているということです。ホームページでもキッズじのーんを検索してみました。自由に閲覧できることで、本当にすばらしいと思いました。宜野湾市の小中学校で、社会科や総合学習の時間に市の歴史と文化に触れ、なお一層郷土に誇りを持ち、大切にしようとする心を育てる、できればぜひ市内の歴史、文化の普及活動に取り組んでいる、昨年この宜野湾市の歴史を発行いたしました下地昭榮さんでしょうか、郷土の英雄として知られる察度王についてまとめた本を出しております。「ねたての黄金察度王」を出版しておりますので、この本も各学校に寄贈されておりますから、総合学習の時間に利用してほしいと思います。 それでは次の質問に入らせていただきます。次は、市指定文化財野嵩石畳道の保護、活用についてでありますが、野嵩の石畳は唯一地域に残された文化財であり、今から500年ほど前に護佐丸の時代に築かれた公道、宿道であったと言われています。現在、野嵩から中城村登又区にかける県道29号線の左手斜面の石畳道、本市にとっては重要な文化財でありますが、保護、活用のために整備はどのようになされているのでしょうか。御答弁をお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 教育部長。 ◎教育部長(宮城光徳君) それでは、屋良千枝美議員の御質問にお答えをいたします。野嵩石畳道は、琉球王国時代に宜野湾から旧中城間切に至る宿道と呼ばれる歴史的な道でございまして、今でも県道東側、斜面には昔ながらの石畳道がきれいに残っていることから、平成元年3月31日に市指定文化財の史跡に指定をしてございます。そこで、教育委員会では市にとって重要な文化財である野嵩石畳道の保護活用につきまして、文化財標識と説明板及び文化財案内板を設置をして、2カ月に1回程度ではございますが、文化財の清掃も実施をしているところでございます。また、周辺の開発工事から野嵩石畳道を守るために、文化財の指定範囲をはっきりとさせるための文化財指定境界標識も設置をしているところでございます。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 教育部長ありがとうございます。この野嵩石畳道、平成元年に市指定文化財に指定されているということです。文化財標識や説明板を設置してある。そして、周辺の開発工事から文化財である石畳道を守るために文化財指定境界標識を設置しておりますとのことですが、いつの間にか隣に建物が建ち、境界線を挟むかのように塀が建てられております。以前の緑の中の石畳ではなく、その点について、その建物についてですが、文化財を保護する立場からどのようにお考えでしょうか、御答弁をお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時03分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時04分) 教育部長。 ◎教育部長(宮城光徳君) お答えをいたします。野嵩石畳道に面して私有地の建物が建っている状況ではございますが、それについては民有地でございますので、市のほうでは特にその規制等に係る指導、助言等については行っていないところでございます。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) 教育部長、御答弁ありがとうございます。塀の仕切りがかなり気になるために以前のような景観を損ねておりますので、質問をいたしました。私有地であるということで建物の規制はないということですが、やはり景観を損ねているというのがすごくひっかかりました。しかし、いつ行ってもこの石畳道きれいに整備はされております。この野嵩石畳道は、松並街道から野嵩中城間切へ続く宿道であったと言われております。野嵩に住む80代の方のお話によりますと、戦後昭和40年ごろまではその石畳道を通って、中城の登又まで米づくりに出かけたそうです。急坂の石畳道からは中城の田園風景が一望できる絶景な場所であったとおっしゃっておりました。そして、その石畳道は野嵩の旧部落まで続いていたそうです。石畳道はいにしえの歴史を物語っております。平成元年に市の指定文化財に登録、毎年しっかり草刈り作業がされ、保護、整備をされております。本当にありがとうございます。小学校の子供たちは社会科の授業で史跡めぐりをし、地域の歴史と文化をこの石畳道を通して学習しているようです。 次に、この野嵩石畳道、県道29号線の今度は右手斜面のところになります。元給油所側のほうですが、そこも市にとって同様に重要な石畳道であると思いますが、整備の計画、もしくは復元の計画はあるでしょうかお尋ねいたします。平成24年に同様な質問をいたしました。そのときには、「試掘、確認調査を計画しております」と答弁がなされておりました。あれから2年が経過いたしましたが、何の変化もございません。御説明のほうをどうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 教育部長。 ◎教育部長(宮城光徳君) お答えをいたします。御質問の県道から西側の市指定文化財に指定されていない石畳跡につきましては、現状では石畳がほとんど確認をされておりません。しかしながら、先ほど申し上げました琉球王国時代の重要な歴史的な道の延長上に位置しており、宜野湾市の歴史と文化を明らかにする重要な文化財である可能性があると考えております。現在、市内には石畳道以外にも保全保護のための施設整備が必要な文化財がございますので、緊急性、安全性、保存価値も考慮いたしまして全体的な整備計画を今作成をしていきたいと考えているところでございます。議員御指摘の当該石畳道につきましても、平成24年度にお答えをしましたが、今後もその計画に基づいて、試掘、確認等の調査を含めて検討をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 屋良千枝美議員。 ◆7番(屋良千枝美君) ありがとうございます。県道29号線の右手斜面、石畳道、道路建設や都市化の波によって風化され、無残にもほとんど破壊された状態にあります。そして、雑草に覆われて本当に見る影もありません。野嵩旧部落へ続く道、中城間切として宿道は、中城城址への貴重な石畳道であったと思います。いにしえの歴史と文化を学ぶ大切な史跡です。どうか美しく残っている左手斜面の石畳道同様に保護、活用し、整備、復元していただくようお願いを申し上げます。今後も調査状況を見ていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 時間になりましたので、これで任期最後の一般質問になりましたが、今後大変激戦な選挙になると思います。次期もこの場所で、平和、教育、福祉の討論ができることを祈念いたします。これで、私の一般質問を終わらせていただきます。皆さん最後まで全力で頑張ってまいりましょう。ありがとうございました。 ○議長(呉屋勉君) 以上で、7番 屋良千枝美議員の質問を終わります。 ○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時10分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時28分) 休憩前に引き続き一般質問を行います。23番 大城政利議員の質問を許します。大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 皆さん、こんにちは。公明市民会議の23番、大城政利であります。通告をしてありました一般質問、議長より許可がありましたので、質問を始めたいと思います。 順序を若干入れかえまして4番目の普天間地域内における未整備の都市計画道路の進捗状況について、(1)都市計画道路3-5-39東本町通り線について、(2)都市計画道路3-5-40普天間・野嵩線について、このことからお伺いをしたいと思います。まず、基本的なことを伺いたいと思います。都市計画道路、このことについてまず御説明をいただきたいと思います。あとは自席から質問をいたします。よろしくお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。道路は安心で安全な市民生活と機能的な都市生活、都市活動を確保いたしまして、都市の骨格を形成する都市施設でございます。その中でも一定の幅員以上で広域的、基幹的な交通ネットワークを構築する道路につきましては、都市計画法に基づきまして都市計画決定を行っておりまして、この都市計画決定された道路を都市計画道路と呼んでおります。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、ありがとうございました。それでは、早速お聞きをしたいと思います。本市の都市計画道路についてその本数、計画決定の時期、完了した路線の本数、継続中の路線の本数、そして未着手路線の本数とその路線名、このことについて御説明いただきたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時31分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時32分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。市内の都市計画決定された道路の本数につきましては45本でございます。これは、廃止されました我如古線も含んだ本数でございます。また、計画決定された時期で多いのが昭和43年3月に計画決定されました路線が30本でございます。また、事業中の路線につきましては9本で、未着手の路線は5本でございます。未着手の路線につきましては、普天間・野嵩線、東本町通り線、大山中通り線、大山東線、学園通り大山線となっております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、ありがとうございました。路線名はちょっと聞いてというか、説明していなかったのでちょっと後ろで、これが一問一答式の本議会における質問のあり方ですから、御理解いただきたいと思います。そこで、未着手の路線、これがいまだに未着手ということについての理由、このことを御説明いただきたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時34分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時35分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。長期未着手の理由といたしましては、各個別の路線でいろいろと事情も異なるとは思いますが、主に住民の合意形成の問題や財源の調整の関係などもございますし、あとは他事業との関連でおくれているというものもございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) では、未着手あれから46年ですか、昭和43年に都市計画決定をされて46年がもう経過しているわけですけれども、この本員が取り上げた東本町通り線、普天間・野嵩線など、これについてはいつごろ着手をされるのか、予定時期について御説明いただきたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。普天間・野嵩線につきましては、その周辺で今普天間高校の移転につきまして、市と県との協議などを開始をするということでございまして、その中で密集市街地の改善の事業などによりまして、道路のネットワークの変更ということも予想がされます。これも踏まえながら財政状況なども勘案しつつ道路整備に関する検討がまず必要ではないかというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、今の答弁、これ確かなものですか。46年間にわたって市民はいわゆる網をかぶせられて規制を受けてきて、家を勝手につくれない、こういういろんな不便を囲ってきたわけですけれども、今普天間高校の移設云々の話がありましたが、これは間違いないことでしょうか。そうでなければ、それがまた頓挫する、あるいはまた違う形になれば、またさらに先送りになる、こういうことがあると思うのです。そこら辺をしっかりとできるのかどうか、これから御答弁ください。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時38分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時38分) 建設部長。
    ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。普天間高校の移転につきましては、今後市と県と協議をしていくという中で、まだどうなるか不確定なことはあるかと思います。ただ、仮に高校の移転がない場合でも周辺の密集市街地である状況には変わりはございませんので、それにつきましては、やはり道路のネットワークの改善なりは必要だというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、だからそれは皆さんそのように答弁なさるのだけれども、もうやがて半世紀、50年にわたってこの道路ができていないのです、都市計画道路。先ほど部長が説明しましたこの道路、都市計画道路とは何かと。都市計画道路法の中で、いわゆる都市の骨格を形成し、安心で安全な市民生活と機能的な都市活動を確保する、そういう都市施設なのです。だから、それが皆さんは50年にわたってできていない。いろいろと先ほど理由を言っておられました。5本なのです、まだ着手もされていない路線が。それは具体的に皆さん、そろそろ見せていただかないとならないのではないですか。そこら辺は、そのことについては今、普天間高校の移設を絡めての答弁されている、あるいはまた交通ネットワークの話もされているけれども、本当にそれは実現可能なのか。だから、街路事業なのか、道路事業でやるとか、いろんな手法を、もう50年です、あと2~3年すると。50年間にわたるということは、例えば規制を受けたときに元気でした方が、もう高齢になって、あるいはもう既にこの世にいないかもしれない、こういうことがもう既に起きているわけです。だから、これは放置はできない、先送りはできない事業なのです。特に野嵩の東本町通りなどについても、今答弁は普天間の普天間・野嵩線ですよね。東本町通りについてはどうするのか、これも合わせて御答弁いただきます。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えします。東本町通り線も普天間・野嵩線と同様に考えておりまして、高校周辺の密集市街地の管理の中で道路ネットワークなども考えていく両路線とも必要があるというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、答弁はそのとおりに受けとめたいのですが、これが50年過ぎても、半世紀を過ぎてもできないということになれば、これは誰が責任をとるのですか。憲法で保障された市民の権利、これを規制しているのです、皆さん方は。家をつくりたい、土地は持っているのです。所有をしているけれども、道路法によって皆さん方、それを縛っているのです、半世紀にわたって。どう思いますか。いつまでもこのままでは、できるか、できないのかと言ってはだめです。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。都市計画決定されている区域につきましては、建築の規制が、事業の進捗のために規制が今されているということでございます。ただ、現段階といたしましては、やはり周辺の状況も踏まえながら道路のネットワークというのを改めて考える、まず必要があるというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長は幾つになるかわかりませんが、あなたが生まれてやがて50年たっているのです。その間、そこの地権者、権利者は何も自分の思うようにできない。家をつくろうとしたらセットバックしてつくりなさいと、こういう規制を受けてきたのです。どうなのですか。しっかりとこの2~3年でめどをつけられるかどうか、それからお答えください。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時44分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時45分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。高校の移転につきましては、西普天間の関係もありまして、それにつきましては、県と市で早急にまた協議も進めてまいりたいというふうに考えております。その中で、また高校周辺につきましてもどういう道路の形態がいいのかというのも検討を関係機関等も含めていたしまして、今後また引き続き検討させていただきたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、もうこれ以上は聞きませんけれども、今の答弁は責任を持った答弁と、今市長と協議されていましたので、そのように本員は受けとめて市民には説明をしたいということでよろしいですね。いいですね、御答弁ください。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時46分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時47分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。50年近くも事業が未着手のままということに関してはおわびをさせていただきたいというふうに思います。ただ、現在西普天間住宅地区も関係いたしまして高校の移転、また周辺市街地の対策なども考えるという時期になっておりまして、住民の方のニーズなども踏まえながら密集市街地というのは放置できる問題ではございませんので、早期にまた住民の理解もいただけるよう検討も重ねてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) しっかりと取り組んでいただきたいということだけ申し上げておきます。まだ、十分納得はしないのだけれども。 次に進めます。ごみ減量化等の取り組みについて。まず、これまでに各計画の策定、あるいは新たな制度の導入をする場合に審議会等を開催してまいりましたけれども、答申の際には、大体審議会等でいろいろと附帯意見がなされております。そこで、この附帯意見についてお聞きをしたいと思います。まずは、これは平成16年度の指定袋を導入した際の審議会、そこからの附帯意見5項目あったと思いますけれども、この意見がどのように実施をされているのか、そのことからお答えいただきたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時49分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時49分) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) 答弁申し上げます。附帯事項につきましては、大城議員おっしゃるように5点ございました。1点目で、家庭ごみ有料化の収入は、環境教育及び環境問題対策事業費として予算化することということがございました。この件につきましては、平成26年度に夏休みに親子段ボールコンポスト講習会等を実施する予定ですが、順次予算を拡大して、さらに環境対策問題事業費として充当していきたいと考えてございます。2点目に、循環型社会に向け、生ごみ処理機の普及拡大やマイバッグ運動による減量化の推進ということでございます。生ごみ処理容器につきましても今予算化をしてございますけれども、特にマイバッグ運動につきましては、広くスーパー等で定着しているものと考えてございます。3点目に、市民が環境ごみ問題を体験学習できる施設をつくることも検討すること、ということもございました。現在、倉浜衛生施設にリサイクルセンターを設置いたしましたので、現在2市1町で連携をとりながら、この施設を学習のできる体験学習等を活用していきたいと考えてございます。あと、クリーンリーダーをふやして不法投棄対策事業を強力に実施していくと。クリーンリーダーにつきましては、市内全自治会に各2名を配置いたしまして、不法投棄防止等に取り組んでいるところでございます。あと、環境問題を専門とする委員会を設置してほしいということもございます。環境問題につきましては、非常に幅が広くて市町村単位で実施していない作業等も含めて、いろんな多方面からの調査、研究が必要なため、委員会の規模とか設置時期についても現在検討を要すると考えておりますが、設置した先進地の事例等も参考にしながら今後設置に向けて検討してまいりたいと考えてございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、ありがとうございました。最後の附帯意見事項ですけれども、これは本員はこのことについては平成21年、5年前にもこのことについてどう進めているのと。今4点については皆さん進めているという答弁があって、それなりに安心をしているわけですけれども、新炉とともにひとつ検討していきたいと、新炉はできているのですよね。だから今、またさらに検討をこれから加えていきたいということなのですけれども、これは少し早目に取り組んでもらいたいなと思いますけれども、だめですか、どうですか。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時53分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時53分) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答えいたします。先ほどもちょっと検討してまいりたいということで答弁申し上げましたけれども、今国、県からの権限移譲等がございまして、非常にもろもろの事業等もふえてございます。さらに普天間飛行場が返還の際には、またさらにいろいろ研究していかないといけないこともございますので、一応設置に向けて努力はしてまいりますけれども、あとしばらく時間はいただきたいということで考えてございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、この意見書、附帯意見については、いわゆる指定ごみ袋制度、市民に対して負担をかけようと。今までごみ袋は無料でしたけれども、どの袋を使ってもいい。しかし、市が指定した袋以外を使ったらだめですよと。何キロについては何十円、何百円と、百何十円とか取る、こういうことを負担をお願いしようと。しかし、市としてはごみが出ない減量化の取り組みですから、この取り組みしっかりしてもらわないといかぬよと。市民には負担をかける、では市はどういう努力をするかということで、この負担なのです。いわゆる附帯事項なのです。だから、それを踏まえてしっかりとやってもらいたいなと思いますけれども、次もまた同じ附帯意見です。いわゆる平成25年3月15日に改定、宜野湾市の一般廃棄物処理基本計画の改定を行っています。そこでも3点ほど附帯意見が付されております。そのことについてはどうなっているのかお答えください。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答えいたします。この附帯意見の3点につきましては、まず朝、勝子議員の質問にも少しお話し申し上げましたけれども、生ごみのもう一絞り運動をPRし、減量化の促進に努めること。この件に関しましては平成25年6月からホームページで掲載、案内し、市報等でも25年7月、26年1月に掲載し、さらに来る7月号にも掲載する予定でございます。また、平成25年度に実施いたしました段ボールコンポスト講習会、これは6回程度開催いたしましたけれども、参加者が145人ということで、この145人の皆様にいろいろ講習を行って、この生ごみ一絞り運動について理解を得ているところでございます。2点目が段ボールコンポスト講習会を開催し、生ごみの減量化と堆肥化を推進すること。ちょっとこれについては、ちょっとお話し申し上げましたけれども、宜野湾市婦人連合会を中心に自治会等の協力を得ながら、合計6回の講習会を開催しております。今年度も6回の講習会を予定してございます。3点目に、紙、布類等可燃扱いごみの分別収集見直しを含め、より一層の資源化に努めること。紙や特に布類につきましては、倉浜衛生施設組合の構成市町ではございます沖縄市、北谷町とともに倉浜のリサイクルセンターを活用した分別の方法等も視野に入れて、現在3市町で検討しているところでございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) いろいろと取り組みをされていると。市民への周知のあり方ですけれども、部長、皆さん方はホームページでやっています、市報でやっていますと。いわゆるごみゼロ5月30日、あるいは6月は環境月間とか、いろんなそれぞれの月間やらキャンペーンの日にちが設けられています。7月7日からはライトダウンでしたか、みんなが各家庭で1~2時間ぐらい電気を消そうとか、こんな運動やる中で、皆さん、今附帯意見の1番、これについてはどれだけ市民にこれが普及されているのかどうか、そこら辺のフォローアップはしていますか。そのフォローアップの方法について教えてください。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時58分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時59分) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答え申し上げます。この生ごみの一絞り運動についての効果の検証等でございますけれども、現実的に市民からのアンケート等については実施はしてございませんけれども、現実的に今ごみの量が昨年度と比べまして若干減ってございますので、ある程度浸透はしているのかなと。ただ、これにつきましても朝、宮城勝子議員にもお答え申し上げましたけれども、婦人会とかいろいろな自治会等を通じて、さらにもう一絞りという形で啓蒙を続けていきたいと考えてございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、いずれにしても、この附帯意見、やはりこれを真剣に審議された委員の皆さん、やっぱりこのことはしっかり取り組もうと。そのことがごみの減量化につながり、いわゆるリサイクル型社会の形成につながるのだということでやってはいると思いますので、附帯をした意見だと思いますので、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 続いて、これまでずっと取り上げてきている、いわゆるステーション方式による、いわゆるごみの回収がまだ残っています。それで、資料をいただきましたならば、全部で293カ所、私が前に聞いたときには370カ所余りだったと思うのですが、そろそろ実数に近づいてきたのかなと。1,077世帯がこのステーション方式で出しているという資料をいただきましたけれども、これからすると、市民に直すと1人、2人から、1世帯2人から3名いるとしたら、2,000名から3,000名の市民がいまだにごみをステーション方式で門前収集がなされていない、そういう実態があるというふうに見えてくるのですけれども、これはいつ解消するのですか。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答えいたします。このステーション方式の解消につきましては、ことしの3月議会でも答弁申し上げてございますけれども、このステーション、これは場所によっていろんな事情等がございまして、一気に解消というのはちょっと難しい面がございます。現在、先ほど大城議員がおっしゃっていましたように3月の際には三百何件ということで答弁申し上げたのでしょうか。今回現場を調査いたしまして、現在293カ所のステーションがございます。この中には8トン車、パッカー車では入れないと、パッカー車は入れない箇所でも2トン車なら可能だろうというところもございます。さらに、軽トラック等の利用によっても可能な場所もございますので、さらにまた、全く軽トラックでも入れない場所もございます。それぞれのステーションの状況によっていろいろ対応策も変わってまいりますので、それと、まずコストとかいろんな制度も含めまして、もうしばらく調査、研究が必要なのかなと考えてございます。ただ、現状は大城議員がいつもおっしゃいますように、市民サービスとして市民は公平に行政からのサービスを享受できる権利がございますけれども、これに関しましては我々もさらに、特にコスト面も含めまして財政当局ともいろんな調整もしながら、早急にこのステーション方式を門前なり、戸別の収集へ向けて研究は続けてまいりたいと考えてございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 本員はこのことを前にも申し上げました。気づいて取り上げておりますけれども、ある意味市民に申しわけないなと今思いでいっぱいなのです。というのは、皆さん方はごみ処理基本計画の一般廃棄物処理基本計画の中で20ページで、平成4年度、いわゆる廃棄物処理事業の経緯という平成4年度、ここにこう書いてあるのです。「分別収集の充実を図るため、門前収集のモデル地域を設定・拡大し、市内全域において実施」と、これ平成6年度までかけてやったと。市内全域において実施ということは、これは正しくないでしょう。正しいのですか、どうですか。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答え申し上げます。大城議員御指摘のとおり、この廃棄物処理事業の経緯の中で平成4年度の項がございますけれども、門前収集のモデル地域を設定、拡大し、市内全域において実施、平成6年度までとなってございますけれども、現実問題として先ほど答弁申し上げましたとおり、現在ステーション方式が290カ所程度残っているというのが現状でございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 余り過去のことを僕も言いたくないのですが、部長。しかし、この表記は、本員は、皆さん方がここでステーション方式のところはもうそのままでいいと、何らそこにこれを改善しようとか、意欲をこのことによってそこでもう終わったと僕は見ているのです。ですから、先ほど私たち議員もこのことに気づかないでいたと。なぜ門前収集だから家の前にとりに来るのが当たり前なのです。どんなところであろうが、歩いてであろうが、車であろうが、小さい車であろうが、大きな車であろうが。これが門前収集を平成6年には市内全域で実施と書いてある。ここに僕は大きな、皆さん方がそこで、この議場の議論の深みを、深まりをそこへ得なかった、このことだと思うのです。だから、これは二十何年間にわたって本当に放置をしてきたということが言われてもしようがないですよ、同じ市民ですから。何で私の家の前は、もう家の前に置いておけばとって行ってくれるのに、あるところは、ずっと同じことばかり言っていますが、余り言いたくないのですが、当たり前の行政サービス、市民サービスができていないというのが本市の実情ですよ、実態ですよ。このことを私は強くお話をしておきたいと思いますけれども、部長26年間、平成4年ですから22年間か、この間、皆さん放置をしてきた。ステーション方式の方は、これが当たり前のようになってしまった。ところが、市民にそのことを話をするとみんなびっくりするのです。ああ、そうですかと、私の家でもとってもらうのですかと。有料ごみ袋は、みんなそれぞれお金を出して指定ごみ袋を買いながら、家の前には出せないので大きな道路まで持っていく、この作業を市民がやっているのです。やっている市民がいる。これが2,000名から3,000名、1,000世帯余り、このことは放置はできないと思います。ですから部長、補正でも組んで早目に、とりあえず段階的に、私は一気にとは言いません、やはり5年なり計画を立てて、完全にこの門前収集が徹底されると、実施されると、このようにしていただきたいと思いますけれども、いかがですか。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時07分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時08分) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答え申し上げます。このステーション方式につきましては、本当に大城議員から毎回というほど御指摘いただいてございますけれども、我々としてもステーション方式を開始をすべく、これまでもバックで入っていって回収できないかとか、いろいろ検討しましたけれども、今後は可能な場所からでも財政当局と調整しながら、可能な場所からでも実施していけるように、いろいろ財政部局と詰めていきたいと考えてございます。ちょっと申し上げにくいのですけれども、ちょっと補正での対応は厳しいかと思いますけれども、平成27年度の予算編成に向けていろいろ我々といたしましても、どの場所から実施できるのか、コスト的な面とかもいろいろ考えながら財政当局と調整してまいりたいと考えてございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 一応それで、皆さん方の頭の中はどう考えているかわかりませんが、私はこの際、抜本的にいわゆる皆さんからいただいたごみ収集運搬業務委託仕様書があります。この中でパッカー車を利用すると、パッカー車でいわゆる収集業務はやりなさいと。そこにはトン数を打っていないのです。8トンにしなさい、2トンにしなさいというのがない。浦添市だったら2トン車ですよ。だから、どこでも入れる。みんな家の前からとっていきます。ところが、本市はあえて大きなものにしている。もちろん運送に、輸送に距離が遠いから、でも、それとこの市民の門前から収集する話は別な話です。これはちゃんと門前でとって、車は、だから、そこで委託業者の今2社ありますね。そことも詰めて、やっぱりこれからまた契約の見直しをするでしょうから、2トン車、このこともそこで備えつけるようなことも含めて、8トン車と打っていないです。これも含めていかないと、今財政負担と言うけれども、いわゆる委託契約をすればいいのですよ。あるごみは全部持っていきなさいと、あるごみは全部持っていきなさいと言ったら、パッカー車が8トン車だから入れないので、持っていきなさいと言ったら我々とれませんから、あの中に入った、我々の車が入れない道路のほうの沿線は皆さんが出してもらってくださいと、こういう話になっているわけですよ。だから、これも含めて部長、検討してくれませんか。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答え申し上げます。大城議員がおっしゃるように、ごみ収集運搬業務の仕様書の中では、パッカー車で社名を入れ、委託番号を表示することというのがございまして、おっしゃるように大きさ等については、規定はしてございません。今後、大城議員がおっしゃったように浦添市が2トン車を利用していると、これは委託業者も含めてさらに検討はしていきたいと思いますので、ちょっと御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) ぜひそのように、早期に解消が図れるようにお願いをして次の質問、時間がちょっとありませんので進めたいと思います。 次は、自治会公民館の建てかえ建設について、これについてお伺いしたいと思います。市内の自治会公民館については、老朽化が進み、早期に建てかえの実施が迫られている公民館、それについてはその事業が進捗をしております。佐喜眞市長におかれましては、市の厳しい財政状況の中にもかかわらず、これまで要綱等を改正し、市民の、そして自治会の負担軽減に努めておられることに対し敬意を表するとともに、感謝を申し上げたいと思います。そこで、今進めておられる各公民館の建てかえ事業、そして今後の計画について御説明をいただきたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答え申し上げます。現在の各自治会の公民館、学習等供用施設の建設計画につきましては、現状平成26年度に上大謝名の学習等供用施設、平成27年度に長田地区のコミュニティ供用施設、そして平成28年度以降につきましては、あくまでも予定ではございますけれども、真志喜地区学習等供用施設、その後に中原地区学習等供用施設という形で建設を予定してございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 資料をいただきましたので、そのように本員も理解しておりますけれども、今真志喜、中原まで平成第2期の統合計画ですか、防衛省の、その事業計画の中で進めているというところなのですが、しかし各自治会においても、やはり建てかえが迫られている自治会があります。野嵩3区自治会においても公民館の老朽化が著しいために、早期の建てかえを図るために区民の機運も盛り上がっている現状にあります。昭和44年に建てられて、これは資料によると一番古いというか、先に建てられているのは新城、その次が野嵩3区、昭和44年4月ということで、もう45年を経過しております。ぜひこの野嵩3区も含めて、この計画にのせていただいて区民が安心して地域活動ができて、子供たちの健全育成、高齢者の健康づくり等々のいろんな活動に使える拠点ですから、これについては早急な建てかえが必要であると思いますけれども、市長の御見解を賜りたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時15分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時15分) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答え申し上げます。現在、具体的にうちのほうと調整しているのは、中原と真志喜区になります。今後いろいろ大城議員おっしゃったように、ほとんどの自治会の公民館が老朽化してございますので、各自治体からの要望等を取りまとめながら、あとは企画サイドと事業計画を詰めながら、この公民館の建築計画なるものを定めていきたいと考えてございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 市長、部長よろしくお願いします。みんな首を長くして待っております。ただ、予算の問題があります。そこでお伺いしたいのは、規模の小さな自治会においてはどうしても市の強力な支援なくしては建てかえ事業も相当厳しい、こういうものだと思います。このことについては、佐喜眞市長は十分各自治会の総会等も行かれて、公民館の実態も御承知でしょう。そういうことで、御承知だとは思いますが、やはり自治会負担の軽減、これについては先日の森田議員のせんだってもあったように、私も同じでありますが、いわゆる負担の軽減ということで総事業費の10分の8を市で負担をしてもらう、また自治会の負担を数年にわたって支払いをすることができる、こういうふうなシステムを、仕組みをつくらないと、やはり小さな自治会というのですか、財政が厳しいというか、負担が厳しいところがあると思います。それについては、検討されたのかどうかお伺いしたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時17分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時18分) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) 私のほうからお答えさせていただきます。現行の財政制度の中で多年度にまたがるような御負担をいただいて事業を遂行していくという制度は非常に厳しいかなというふうに思っております。これは、前回の議会で森田議員に御答弁申し上げたとおりでございます。現在では、非常に厳しいのかなと思っております。ただ、全体のこれから公民館が非常に、地域公民館が老朽化しているということでございましたので、市民経済部と話し合いながら、その公民館の建てかえ計画などを立てていきながら、その手法もさらに検討を重ねてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 本員もそれは十分理解はしているつもりですが、やはり先ほど申し上げたように、財政力の厳しい自治会にとっては、なかなかそれは厳しいということで建てかえ事業もままならないだろうということで、その件については要望を申し上げておきたいと思います。時間がありませんので、次の質問を行います。 次に、コミュニティバスの導入について、本員はこれまでも平成17年~22年にわたって、何度もこのコミュニティバスの導入について質問をしてまいりました。また、安里前市長においては、マニフェストに掲げるぐらい市としても積極的に導入をしていく、こういう取り組みがあって、平成24年度には運行事業計画も策定をされてきましたけれども、その後の進捗について御説明をいただきたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) 答弁申し上げます。このコミュニティバスの導入についてでございますけれども、恐らく平成24年度もいろいろ報告があったかとは思うのですけれども、当初の試算におきまして市の財政負担が、まず3,000万円程度の負担が出るという形でございました。その後、いろいろ企画サイドとも調整しながら進めたのですけれども、現在市の財政状況が急激に、財政需要が旺盛になってございます。皆さん御承知のとおり西普天間住宅地区の問題がございます。あと、普天間門前町もございます。それに向けまして、現在のところ、このコミュニティバスの導入については、少しペンディングと申しますか、もう少し手法等も検討しながら進めていきたいという形で、この事業については、立ちどまって現在考えている最中でございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) それは本員も理解しておりますけれども、しかし部長、困るというか、今皆さん言い間違えていけないのは、西普天間住宅地域の跡地開発があるから、そのほかの事業はできませんよということではだめですよ。市内全般にわたって、市民一人一人、それは市民サービスが行き届くようにするのがこれ市長の責任ですよ。今言うように、そこがあるからほかはやりませんと、これは通りません。そのように、ひとつしっかりと胸にとどめておいてもらいたい。ここで、皆さん方、都市交通マスタープランの中でも、交通現況の中で宜野湾市における課題として公共交通空白地域の解消に向けたバス路線の再編によるサービス圏域の拡大の必要があると。いろんな方法、手法があると思うのです。ですから、コミュニティバスも一つの例です。しかし、これについてはバス路線が走っていないところが市内には相当あるのです。だから、そこも皆さん方は知恵を出して努力をして取り組む、この考えがないといかぬと思います。コミュニティバスができないから、あとはいわゆる公共交通の空白地域、これはもうそのままどうしようもないのだと、こういうことではだめです。そこの取り組みはどうなっていますか。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時22分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時23分) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) 答弁申し上げます。大城議員が御指摘のように本市が導入を進めておりましたコミュニティバスにつきましては、法的には普通の路線バスと同様、道路運送法の一般乗合旅客自動車運送事業の規定に従う形態でございまして、道路の幅員、道路の形状、安全に乗降可能なバス停の設置等の要件を満たした運行ルートの設定になってございました。しかしながら、議員がおっしゃるように、現在このコミュニティバスに関しましては、もろもろの事情で今のところ導入が難しいということでございますので、今後はいろんな形態が考えられると思いますけれども、どういう形態が宜野湾市に一番即しているのかどうかをさらに担当部局のほうで検討してまいりたいと考えてございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 本来は、コミュニティバスを導入して、一度ぐらいは本当、試験運転というのか、試行運転というのか、こういうのをやった上で今のような結論も出してもらったら、我々としてもそれなりに理解は深まるなという思いはあったのですけれども、そこまでまだ行きそうにないので、もう財政の負担が厳しいと。5年間で1億5,000万円出さぬといかぬとか、こういうのを読んでおりますけれども、ただ気になるのは、この伊佐にできる老人福祉センター、これは西海岸のいわゆる高齢者の活動拠点です。東の国道330号には赤道に老人福祉センターがある、そこの老人福祉センターはたしかコミュニティバスを運行して高齢者の足を確保する、こういうことだったと思うのですが、これはどうなのですか。この事業はちゃんとできるのですか、どうですか。 ○議長(呉屋勉君) 健康推進部長。 ◎健康推進部長(喜舎場宏君) 大城議員の御質問にお答えいたします。現在伊利原老人福祉センター設置に向けてニーズ調査を実施しているところでございます。主に赤道老人福祉センターを利用されている高齢者の方々に対し、現在の施設利用の頻度、講座の種類、センターを利用される際の交通手段、伊利原老人福祉センター開所後の送迎バス運行については、まず利用者の要望や実態等を把握し、法令的な面、あるいは費用の面において検討してまいりたいと考えております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、今の答弁では送迎バス等も視野に入れて検討するということなのですけれども、それでいいのですか。 ○議長(呉屋勉君) 健康推進部長。 ◎健康推進部長(喜舎場宏君) お答えいたします。現在、ニーズ調査を行っているところですので、またそこから実際どの程度のそういう交通手段の利用状況がつかめるかどうか、その辺がちょっとはっきりとした段階でまた財政当局とか関係部署と検討してまいりたいと思っております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、これは大事なことで、やはり老人福祉センターというのは、高齢者がそこで生きがいを見出したり、健康づくりをしたり、これから元気高齢者をやっぱりある意味で育てる場所でもあると思うのです。そういった意味では大事な事業だと思いますので、しかし西側だけではないです。東側にもありますね、国道330号の赤道の老人福祉センター、そこもあわせてニーズ調査はしているのですか、どうですか。 ○議長(呉屋勉君) 健康推進部長。 ◎健康推進部長(喜舎場宏君) お答えいたします。現在この福祉バスについては、伊利原老人センターについてのアンケートを実施してございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、そこはそこだけに限定せずに、コミュニティバスを導入して、そしてその伊利原の老人センター、赤道の老人センターをつないでやっていくという、こういう答弁を皆さんされているのです。いわゆる高齢者がもっともっと活動ができるような環境づくりを取り組んでいきたいと、こういうことだと思いますので、あわせてそこら辺は要望しておきたいと思いますので、赤道における老人センターの高齢者の皆さんの意向もどうなのか。いわゆる市内全体の高齢者の実態を把握する、こういうことも大事なことだと思いますので、それはぜひお願いしたいと思います。これについては要望だけにしておきます。 あと、質問を続けます。野嵩1区3丁目地域の雨水排水施設等の整備についてを質問いたします。該地域の現状について、まずどう認識をしておられるのか御答弁いただきたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時29分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時29分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。野嵩1区3丁目地域につきましては、野嵩公園近くの南側の地域であることは、確認はしております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 先日たまたま本員が調査をしていたら、部長も一緒にそこを見ておられたので、ある意味安心をしたのですけれども、そこで部長、そこをごらんになって、いわゆる生活環境としては整備をされている状態だというふうに認識をされていますか、どうですか。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。道路の側溝のない箇所などというほかにも路面が傷んでいるというところもあるような場所に見受けられました。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。
    ◆23番(大城政利君) それ以上の説明を欲しかったのですけれども、要するにそこは、側溝はあるけれども、ふたがない、道路については雨が降ると道路冠水をしてしまう。側溝が整備されていない道路というか、それもある。非常にそういう面では生活環境としては、今この野嵩1区周辺、いわゆる役所周辺とか比べると区画整理がされたからだと思いますけれども、非常に見劣りのする地域なのです。そこら辺についてはこれまでも議会で取り上げて、やはり整備をしてもらいたいと。しかし、そこは公共の道路ではないと、いわゆる市道でもないということで、なかなか取り組みが厳しいということでしたけれども、しかし部長、この方々も同じ市民であり、市民税を納税している、いわゆるタックスペイヤーなのです。だから、先ほどもごみ問題でやりましたが、同じ税を支払いながら、ある地域に住む者はそういう劣悪というか、家庭生活環境としては余り好ましくないというか、そういうふうに暮らしていて、そこら辺の受益がない。これは、やはりある意味で片手落ちだと思うのです。それについては部長の御見解はどうですか、これでいいのかな。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時32分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時32分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。当該地域の私道につきましては、側溝の整備などはできませんが、大雨による低い宅地への浸水や道路の冠水等の被害があれば、維持管理の範囲内で対応してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 部長、何か被害が出ないと対応はできないというふうに今聞こえるのですが、市民が被害を受けないと、それは、整備は全くしてくれないと。あるいは今までも道路の維持管理で見てくれた部分があるのです、地域のほうから要望があれば、それはできないということですか。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時34分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時34分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。大雨による冠水や浸水につきましては、そういうおそれがあるという場合につきましても対応はさせていただきたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) そのように理解してわかりました。では、そのように対応してくれるというふうに受けとめて次の質問、最後の質問になりますけれども行います。 中小企業振興条例の策定についてをお伺いしたいと思います。これは、中小企業家同友会全国協議会の資料によると、中小企業振興基本条例と、基本が入るようであります。私はずっと振興条例というふうに言ってきましたけれども、そこはひとつまたお含みをいただきたいと思います。これまで本員は、平成23年、あるいは24年に一般質問で、中小企業の振興を図るために、その根拠となる条例の制度が、制定が必要であるのではないかと訴えてまいりました。ようやく今年度、平成26年度中には本条例を策定することが市長の施政方針の中で力強く述べておられます。多くの中小企業に携わる皆様方にとって、このことは大いに歓迎し、期待をされているものだと思います。そこで、本条例は今年度どのように進捗していくのか、そのスケジュールといいますか、流れ等について御説明をいただきたいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(米須清盛君) お答え申し上げます。この中小企業振興基本条例の策定につきましては、市内の中小企業代表者や市商工会等の関連団体から成る宜野湾市中小企業振興会議を7月中に立ち上げる予定でございます。その中でいろいろ議論をしていただきまして、来年の3月議会で条例案を上程し、平成27年7月からの施行を目指してございます。 ○議長(呉屋勉君) 大城政利議員。 ◆23番(大城政利君) 確認をさせていただきたい、この思いで質問として取り上げました。やはり全国的に中小企業振興基本条例、あるいは産業振興条例等々、いろんな名目で、名称でこの条例が制定をされております。本件においても、沖縄県そして沖縄市、名護市、那覇市、たしか本員が知っています範囲ですけれども、その部分であったと思います。市においてもやはり産業の振興を図る、今いろいろと西海岸のMICEのお話とか、それから西普天間の話とかいろいろな形で今後大きく産業が伸びていく、そのためにはその依拠となる、根拠となる、やっぱり振興基本条例、この制定はどうしても必要なものだと思いますので、ぜひとも今言ったスケジュールで、しっかりと取り組んでいただきたい、このことをお願い申し上げまして私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(呉屋勉君) 以上で、23番 大城政利議員の質問を終わります。 会議時間の延長についてお諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」という者あり) ○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後3時39分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時54分) 休憩前に引き続き一般質問を行います。6番 佐喜真進議員の質問を許します。佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 皆さん、こんにちは。議席番号6番、共生の会、佐喜真進でございます。ただいま議長よりお許しがありましたので、通告してあります一般質問を始めます。 1番目、公共火葬場の建設について。本員は4年前、全く白紙の状態だった火葬場建設の実現を提言してまいりました。あれから4年間、やっと建設場所が1つに絞られていますが、ここから進展がないよう感じます。3月定例会以後に取り組んだことと、今後の予定を確認したいと思います。あとは自席から進めてまいります。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) 佐喜真進議員の御質問にお答えいたします。(仮称)中部南火葬場・斎場建設事業の今年度のまず業務予定につきまして御報告させていただきます。詳細検討調査を5市町村で、それぞれが調査費を負担し、出し合って行ってまいりたいというふうに考えてございます。また、補助メニューの獲得に向けた首長を初めとする国に対する要請なども検討してございます。それから、建設候補地の権利者及び住民説明会などの開催も予定してございます。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 今の部長の答弁で住民説明会、これはいつごろ開催されるのでしょうか、御答弁お願いします。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。権利者及び地域住民の方たちへの説明会につきましては、対象者の絞り込みや説明内容の整理などに5市町村において調整する事項がまだまだ残ってございますので、その整理がつき次第、なるべく早目に開催をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 今の部長の答弁では、なるべく早くというふうなことだったと思いますけれども、先日新聞で、これは琉球新報ですね、「中城村長が合意後に候補地を発表」という、そういう新聞記事がありますけれども、これは中城村が中心になってやる説明会になるのでしょうか、御答弁お願いします。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) 今建設予定候補地につきましては中城村で絞り込んでございますが、説明会につきましては5市町村で共同で行うということにしてございます。事務局は、宜野湾市がとり行ってございます。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 村でなく、建設委員会、事務局は宜野湾市にあると、そういうふうな答弁だったと思いますけれども、住民説明会がおくれているのは、この宜野湾市が西普天間住宅地区関連で忙しくて、火葬場建設を後回しにしているとの声もありますけれども、もう一度おくれた理由はなんでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) 御答弁申し上げます。決しておくれているわけではございませんので、議員、その辺は御理解いただきたいと思います。先ほども御答弁申し上げましたが、該当する地権者の確認や住民説明会の範囲などを決めないといけません。また、説明会に使用する資料の作成など5市町村で協議が必要な事項も残ってございますので、そういった整理がつき次第、なるべく早目に住民説明会は持ち込みたいというふうに思っております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 部長はおくれているわけではないというふうな答弁ですけれども、この実は、ここがどこかという特定された情報といいますか、そのような話があちらこちらで聞こえて、特にこの地元では反対、そういう声も少しあると思うのですけれども、その情報を当局は把握しているのでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。現段階では予定候補地をまだ公表していない段階でございまして、説明会などもまだ実施していないといった状況の中で、反対があるとの情報は得てございません。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 反対はないというふうな部長の答弁だったのですけれども、これはやはりこの現場を把握していない、現場の状況というのを部長は把握していないのではないのかなと、そういうふうに本員は思いますけれども、やはりこういう建設には反対の声も幾らか上がるという、それは想定内だと本員は思いますけれども、その辺は多少の反対があっても、それは想定内だという、そのように認識しているのでしょうか。部長、答弁をお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。火葬場建設におきましては、従来の火葬場のイメージ、煙突から煙が上がってちょっとにおいもするといったような、いわゆる迷惑施設というイメージが色濃く残っていると思われます。今も少なからず、そういった反対の声が出てこようかと思いますが、現在の技術の進歩、そして今の火葬場の形態を丁寧に説明をしていけば、そういった誤解も解けるのではないかなというふうに思ってございます。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 現代の火葬場は従来のイメージを払拭できるのではないかという部長の答弁ですけれども、本員は北中城村あるいは中城村の議員ともいろいろ情報交換しているのです。中城村の議員あるいは地元の人からの声を私はじかに聞いています。少しイメージ、そういうものをちょっと気にしている。何で説明会が行われないかと、そういう声だったと思うのです。本員が言いたいのは、もうこの住民説明会、それを一刻も早く、できない理由は何なのかも確認したいのですけれども、一刻も早くできるのかどうか、当局の御見解をお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。今申し合わせ事項で、5市町村の中で候補地は絞ったものの、まだ公表はしないでおきましょうという取り決めをいたしました。というのは、例えばの話ですが、地上げをされたり、そういった横やりが入ったりして建設工事そのものが、事業そのものがおくれてしまう懸念がございまして、公表につきましてはきちんと資料をつくって住民説明会ができる段取りをとってから、5市町村そろって記者会見をして公表しましょうという今段取りをとってございます。今住民説明会が少しおくれているというお話でございますが、先ほども答弁申し上げましたように、まず地権者、権利者の絞り込み、どういう人たちを対象に説明会を持つのか。そして、どういう内容で持っていくのか。例えば、今議員がおっしゃったように古い火葬場のイメージ、迷惑施設というイメージがございます。そういったものをどういった形で払拭していくのか。先進地の事例も見てきておりますので、そういった写真、映像などを見せながら説明会に持ち込むための資料を今製作しているところでございます。議会が終わり次第、担当者が集まって、その辺の資料づくりをきちんとやっていきたいと。それができ次第、住民説明会は早目に持ちたいなというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 資料ができ次第と、そういうふうな部長の答弁ですけれども、この半年で、この候補地が3カ所からまた1本に絞られた、あれからもう半年ぐらいたつと思うのです。資料とかそういうのはもう準備はできていると本員は認識しているのですけれども、では、もう資料はできていると本員が認識している中で、来月この住民説明会ができるのかどうか答弁をお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) まず、資料は今調整段階でございまして、というのは、今まで私たちが何をしてきたかというと、今一番障害になっているのは資金面なのです。財政面、非常に各5市町村とも厳しい状況にございます。補助事業も、この火葬場については全くないような状況がございまして、そこをどう打開して、どういう金目でこの建設に持ち込むのかという検討を今ずっと重ねてきてございます。そういったものも含めて整理ができ次第、住民説明会は開いていきたいというふうに考えてございまして、来月早々に開催できるというお約束は今できない状況にございます。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 今の部長の答弁からすると、財政が厳しい、メニューが見つからない、これがおくれている理由に、そういうふうになるというふうに理解してよろしいでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。私ども決しておくれているとは認識してございません。極力早目に住民説明会を開催できるように、資料などをそろえ、そして並行してこの財源対策についてはやっていきたいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 部長はおくれていないというふうに答弁ですけれども、この説明会では配付する資料、これは豊見城市の今建設中なのですけれども、完成イメージ図だと思います。こういうイメージ図で、やはりこれを早く見せることによって、火葬場のイメージ、それが今気にしている、反対の声も上がっているというこの地域では一刻も早く見せるのが一番大事なことかと思うのです。本員は、もうこの場所はわかるので、地域から見えないところに木も植えれば、やはり今までのイメージも変わってくるかなと思いますので、一刻も早く説明会はしてほしいのですけれども、説明会の前に資料がもちろん準備が要るかと思います。この資料のほうは素案といいますか、それはできている段階でしょうか。要は、イメージ図もあるのかという質問です。 ○議長(呉屋勉君) 企画部長。 ◎企画部長(和田敬悟君) お答えいたします。説明会の資料につきましては、5市町村で協議を行っているところでございまして、まだ完成はしてございません。従来の火葬場のイメージを払拭できるよう、近年建設された最新式の火葬場の資料や最新の設備の状況、また環境に配慮した整備内容等の資料を準備していきたいと考えております。まだ完成はしてございません。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 先に進めていくので、これ以上の確認はしませんけれども、早く資料を作成して、議員のほうにもこのイメージ、そのほうも早く配付してもらって、住民説明会も早くやってほしいなと。この評価する項目の6項目の中に住宅地が近くないという、そのように判断されてるし、この候補地1本に絞ったと思うのです。15の中からここに絞ったということは、この5市町村でこの場所が一番最適だと、そのようになると思うので、この辺はまた建設委員会で、これ以上おくれないようお願いしたいなと思います。本員も火葬場建設の実現に全力で取り組んでいこうかと思っております。 では、2番目の障がい者雇用の取り組みについて。障害があっても市の職員になりたい人を応援したい。その思いで、毎回6月定例会に質問しています。特別枠での障害者試験は平成18年度から8年連続特別枠で行われていることは大変評価しております。法定雇用率は毎年6月1日、現在における雇用状況を沖縄労働局長に報告することになっておりますが、どのようになっていますか。市長部局と教育委員会についてお答えください。 ○議長(呉屋勉君) 総務部長。 ◎総務部長(知名朝祐君) 6月1日現在の本市の法定雇用率についてお答えいたします。現在においては、市長部局が2.3%の基準に対し2.81%、教育委員会が2.2%の基準に対し3.52%となっており、いずれも基準を満たしている状況でございます。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 部長、どうもありがとうございます。基準を満たしていると、そういう答弁ですけれども、平成25年度は市長部局で1.90%、ちょっと満たしていないです。やはりこの法定雇用率というのは、1人が人事異動になったり、やめたり、こういう形で一気に上がってくる場合もありますので、この辺は十分管理しながら法定雇用率が下がらないように、その辺はまたお願いしたいなと思っています。平成26年度もこの採用試験はあるのか御答弁をお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 総務部長。 ◎総務部長(知名朝祐君) お答えいたします。今年度、平成26年度ですけれども、障害者雇用について実施するかどうかについては、まだ決定はしておりません。ただ、今後試験委員会において審議し、次年度に向けての障害者雇用について、次年度の組織体制を勘案した上で決定していくことになると認識しております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 試験委員会で決定していくという答弁ですけれども、8年連続、去年は試験はあったのですけれども、採用はなかったという、その報告もある中で、やはりこの採用試験は毎年あるということにすれば、やっぱり障害を持っていても採用試験を受ければ職員になれるという、そういう自己研さんにもなると思うのです。この採用試験だけは毎年1人採用しなさいと、私は言っているわけではないのです。試験を毎年行う、そういうふうに今後も継続していくのか、それともある程度の割合でもうやめる、そのような予定もあるのか御答弁お願いします。 ○議長(呉屋勉君) 総務部長。 ◎総務部長(知名朝祐君) お答えいたします。障害者の就労意欲は年々高まってきており、障害者が職業を通して誇りを持って自立した生活が営めるよう、国においては障害者雇用対策が進められております。平成25年度の沖縄労働局発表の資料によりますと、県内各市町村においてですけれども、全体で2.5%と前年に比べ0.2ポイント上昇しており、障害者雇用は年々増加している傾向にあるようです。試験を実施するのかどうかの基準は特にございません。試験委員会で議論されるところであると認識しています。本市としましても今後も引き続き法定雇用率を達成できるよう取り組んでいかなければならないと考えております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 本員は平成18年、本市が11市の中でも法定雇用率が最低だったという、そのことにすごく残念でびっくりした、そういう思いがありまして。その一般質問をし、毎年8年連続試験も行われている。今年度も今の部長の答弁では間違いなくやるだろうと、そういう思いもありますけれども、当時は伊波市長が障害者試験をやるというふうに言っていましたけれども、市政もかわり佐喜眞市長ですけれども、今後もやっていく、そういうふうに市長の中にあるのか、市長の答弁をお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 市長。 ◎市長(佐喜眞淳君) 御答弁を申し上げますが、当然私どもとして法定雇用率というものを堅持するという基本的なスタンスは変わりはございません。ただ、今言ったように、毎年雇用するかについては、先ほど部長が申し上げたように選定委員会、いわゆるその選考委員会の中で決定するものだと理解をしておりますし、市長部局、教育委員会の中でもしっかりと法定雇用率を堅持するというスタンスに変わりはございません。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 毎年採用しなさい、雇用するという意味で私は質問しているわけではないのです。試験があるということで、これに向けて目標ができると、それに向けて障害を持っていてもということで、たとえ試験に通らなくてもそれなりの勉強をしている人たちが、またほかの仕事で生かせるのではないかと、そういう思いでやっていますので、この辺は理解していただきたいなと。 では、この質問を終えて、3番目の市道宜野湾11号の整備について。その前に当局から地名変更に伴い19区が愛知区になったということです。路線名、路線番号ですか、その資料がいただけました。私も19区が愛知区になっているので、もう2カ年前から早く19区を愛知にするよう要請したところ、4月23日付でなったということで資料もいただけました、本当にありがとうございます。地名変更なのか、行政区メーンの変更なのか、ちょっとこの辺はまた、この3番目の質問をしながら確認したいなと思っています。市道宜野湾11号の質問は初めて取り上げます。かつて宜野湾区にミスター11号と呼ばれていた議員がいたと聞いております。今はミス11号も頑張っておりますが、市道宜野湾11号の、この宜野湾というのは行政区名からとった名前なのか、それとも宜野湾市の地名からとったものなのか、この辺はちょっと本員も確認できていないので、まずは、この名前の由来から確認したいと思います。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。市道宜野湾11号の事業を開始するに際しまして、昭和55年度に最初の市道認定をした区間が宜野湾地区でございました。当時は、宜野湾地区には市道宜野湾10号までありましたので、その次の番号である11号としたものでございます。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 今の部長の答弁からすると、これは行政区名からとったというふうに、このように理解していいということですか。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時10分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時10分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。宜野湾地区は、行政区の宜野湾ということでございます。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) では、宜野湾区、行政区からとった名前というふうに部長の答弁でしたのですけれども、この市道宜野湾11号、中原のほうでも市道宜野湾11号、行政区からすれば、これ宜野湾にならないのかなというのもちょっと疑問になりますし、今回この市道認定した場合に、そこを宜野湾・愛知区あるいは中原区と、そのような路線になると思うのですけれども、やはり市道宜野湾11号なのかなと。この辺は、また質問したら部長が大変だと思うので、これはスルーにしますけれども、この宜野湾区と中原区の間に今回愛知区があるのです。これまで多くの議員が一般質問に取り上げているので、基本計画は理解できたのですけれども、本員は愛知区に関連することをちょっと確認したいと思いますけれども、神山1丁目、愛知1丁目のこの区間の距離はどのくらいでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。愛知区内の道路延長につきましては約700メートルとなっております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 700メートルが愛知区ということで、たしかこれは幅員10メートルで歩道も2.5メートルだったというのは、さっきの一般質問で確認しましたけれども、現在ここは宜野湾区に行くにも中原区に行くにも、フェンス沿いから車で移動はできないのです。国道330号に出ないと隣に行けないという、そういうふうになっていますけれども、今は市道愛知7号、以前は市道19区7号あるいは市道19区8号、今の市道愛知7号、8号の既存道路との連結はどのようになるのでしょうか。答弁をお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。市道宜野湾11号と国道330号との間を結ぶ新たな道路計画というのは現在ございませんで、既存の道路を市道宜野湾11号に取りつけていくこととなっております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) では、この市道愛知7号あるいは8号、この道路のどの部分で連結する、そのような計画はもうわかるのですか。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。今年度市道宜野湾11号の実施設計を行います。その中で既存の市道などとの取りつけ箇所については検討をしていきたいと考えております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 実施設計の中で見えてくるというふうな部長の答弁ですけれども、今これは市道宜野湾11号とやっぱり連結する部分で、すごく交通量もふえてくるかと思います。この地域は、夜はヘリの音がうるさいとき以外は、やっぱり9時以降どこにも行けない。地域内の住宅の往来しかないものですから、とっても静かな環境なのです。やはりこういうふうに市道宜野湾11号ができることは私も歓迎なのですけれども、やはり区内での交通量の増加、幅員の拡張など新たな問題も出てくるかなと思っていますけれども、まずは早期完成に期待して次の質問にまいります。 4番目、愛善保育園への進入路の整備について。4年前の6月定例会でも同じ質問をしました。園児120名の送迎で車の往来が多く、でこぼこや水たまりも至るところにできていて、30年以上前から保護者や周辺住民からの苦情も絶えません。改善を強く要望しましたが、いまだに改善されていません。しかし、先週木曜日に園児の保護者から道がきれいになったよ、ありがとうという連絡がありました。本員も確認したら、きれいに舗装もできていたのですけれども、今回舗装ができた、この経緯を説明してください。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。今回の進入路につきましては、舗装のされていない場所でございましたので、自治会と保育園のほうで土地の所有者から土地の使用承諾を得たということでございます。整備につきましては、保育園側で舗装整備を行っておりまして、自治会からは市に対しましてアスファルト資材の提供申請がございましたので、市は保育園に資材の提供をしているところでございます。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。
    ◆6番(佐喜真進君) ありがとうございました。地権者が了解し、保育園側が工事費を持つ、市が資材提供したと、一番いい形かなと思っておりますけれども、やはり30年も解決できなかった、それもこういう今できたということは、地域住民にはやはり地権者も含めて、いろいろ前向きに環境をよくしようという、その思いがあったかなと思っていますけれども。確認したところ、側溝の取りつけがないのですけれども、側溝の取りつけは今後予定しているのかどうか御答弁お願いします。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。当該進入路につきましては私道ということで、市によります側溝の整備というのはできませんが、大雨によります低い宅地への侵入や道路冠水被害のおそれがある場合には、維持管理の範囲内で対応したいというふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 維持管理でできると。以前は、この維持管理でもできないかというのを地権者が了解なく何度か取りつけできなかったことがあるのですけれども、今回舗装を地権者が了解したということで、それも側溝の場合も了解が得られて、取りつけも今後できるかなと思っています。このときはまた今まで課題であった地権者の了解も得られると思いますので、このときはまたよろしくお願いし、最後の質問に移りたいと思います。 愛知3丁目15番地内の道路整備について。そこは市道愛知2号と市道愛知12号をつなぐ、幅員6メートルの道路ですけれども、市道でないため修繕工事ができません。この道路は把握しているのでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。当該地域につきましては、愛知市営住宅の周辺にある地域であるということは、確認はいたしております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 確認はしているということで、道路の状況も把握はしているかと思いますけれども、この道は権利者が東京にあった不動産業者で、既に廃業になっているようです。権利者が不在と思われますが、このような道路の維持管理はできないのでしょうか、御答弁をお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。当該道路についても私道でございますので、市のほうで整備するということはできないものでございますが、大雨による低い宅地の浸水や道路冠水等のおそれがあれば維持管理の範囲内で対応することも可能な場合もございます。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 維持管理ではできないのだが、大雨とかこういう被害があればやるというふうな部長の答弁かなと思いますけれども、先ほどの愛善保育園のように、資材提供とかそういう形での修繕はできるのか答弁をお願いします。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時32分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時32分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えいたします。先ほどの愛善保育園の進入路と同様に地域のほうでまとまりまして、自治会から市に対して資材の提供申請等があれば対応することも可能でございます。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) 部長の答弁では、愛善保育園みたいに地域の了解、そういう形であれば自治会からの要請で資材提供できると。今本員が確認したいのは、権利者が不在なのです。これは、どのように解釈すればいいのか。愛善保育園は地権者の同意を得たのですけれども、やはりこれも不動産業者はもう既に廃業になっているのですけれども、この不動産業者の了解がないと今言ったように資材提供はできないと、このように解釈していいのでしょうか。 ○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時34分) ○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時34分) 建設部長。 ◎建設部長(黒澤伸行君) お答えします。基本的に今回の道路につきましては私道でございますので、地権者、関係者の皆様方で対応をしていただくということが基本というふうには考えておりますが、地権者などが今回不在ということにつきましては、今後のまた調査、研究の課題というふうに考えております。 ○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。 ◆6番(佐喜真進君) やはり地権者が見つからないというのが一番の大きい問題だと思うのです。市内にはこのように権利者がいない古い私道路がたくさんあります。今後ますます修繕が必要になり、近い将来必ず直面する問題でもあります。権利者が不明で、承諾をいただけないときはどうするべきか、法的な観点からも当局には研究していただきたいと思います。本員もこの問題解決に研さんを積んでまいります。 質問は以上ですが、最後に2期目の公約として取り組んだ火葬場建設と福寿園の民営化は任期中には実現できなかったのですが、形が見えてきたので確実に実現するものと思います。いこいの市民パークの進入路、いわゆる市道愛知18号、愛善保育園の進入路の整備、メナード化粧品前の歩道の取りつけの公約は実現できましたけれども、30年以上も改善できなかった愛知地区のインフラ整備がこの4年近くで改善できたことは市当局の頑張り、市民、区民の御理解、御協力のおかげだと思います。ありがとうございました。 以上で、2期目と本日最後の質問を終わります。 ○議長(呉屋勉君) 以上で6番 佐喜真進議員の質問を終わります。 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は6月18日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。(散会時刻 午後4時37分)...