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12月08日-02号

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  1. 宜野湾市議会 2009-12-08
    12月08日-02号


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    平成21年 12月 定例会(第350回)     平成21年第350回宜野湾市議会定例会会議録(第2日目)                           午前10時00分(開議時刻)                      平成21年12月8日(火)                           午後3時43分(散会時刻)1.出席議員(26名)    議席番号  氏名      議席番号  氏名      1  伊波秀男       2  大城君子      3  喜舎場 保      4  天久盛忠      5  座間味好子      6  佐喜真 進      7  谷畑 誠       8  呉屋 等      9  知名朝喜      10  島 勝政     11  知念吉男      12  我如古盛英     13  桃原 功      14  森田 進     15  岸本一徳      16  新垣善正     17  比嘉憲康      18  又吉清義     19  呉屋 勉      20  平良眞一     21  伊波廣助      23  伊波一男     24  大城政利      25  伊佐光雄     27  島袋亀次      28  仲村春松2.欠席議員(なし)3.欠員2名(22番、26番)4.説明のために出席した者      職名     氏名        職名     氏名    市長      伊波洋一     副市長     安里 猛    教育長     宮城茂雄     水道事業管理者 多和田真光    総務部長    仲村 隆     企画部長    城間盛久    基地政策部長  山内繁雄     福祉保健部長  平田康夫    市民経済部長  新田宗仁     建設部長    稲嶺盛政    教育部長    伊佐友孝     指導部長    下地邦敏    消防長     呉屋正成     会計管理者   赤嶺京子    教育委員長   高江洲善勝5.議会事務局出席者      職名     氏名        職名     氏名    事務局長    石川義光     次長      松川正則    議事係長    多和田真満    主任主事    宮城秀樹    主任主事    上地章弘     主事      伊禮理子6.会議に付した事件は議事日程第2号のとおりである。                議事日程第2号              平成21年12月8日(火)午前10時開議 日程第1 報告第13号 平成20年度宜野湾市教育委員会教育行政事務点検評価報告について 日程第2 議案第72号 リース車両の損害賠償に関する和解等について 日程第3 議案第73号 学校ICT環境整備事業備品購入に係る物品の取得について 日程第4 議案第69号 宜野湾市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について 日程第5 議案第70号 宜野湾市後期高齢者医療に関する条例及び宜野湾市介護保険条例の一部を改正する条例について 日程第6 議案第71号 共に輝く「ねたて」の都市・ぎのわん 男女共同参画都市宣言について 日程第7 議案第61号 平成21年度宜野湾市一般会計補正予算(第3号) 日程第8 議案第62号 平成21年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第63号 平成21年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第10 議案第64号 平成21年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第65号 平成21年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第66号 平成21年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第67号 平成21年度宜野湾市介護老人福祉施設等特別会計補正予算(第2号) 日程第14 議案第68号 平成21年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第15 陳情第55号 核兵器の廃絶と恒久平和を求める意見書及び決議の採択について ○議長(伊波廣助君) おはようございます。ただいまから第350回宜野湾市議会定例会第2日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第2号のとおり進めてまいります。 日程第1.報告第13号 平成20年度宜野湾市教育委員会教育行政事務点検評価報告についてを議題といたします。 本件に対する理事者の報告を求めます。教育委員長。 ◎教育委員長高江洲善勝君) 皆さん、おはようございます。教育委員長の高江洲でございます。本日はよろしくお願いします。皆様には、まず本市の教育について、並々ならぬ御協力と御支援をいただいていることに対して、心から御礼を申し上げます。ありがとうございます。 それでは、読み上げて報告といたします。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律(平成19年法律第97号)が平成19年6月27日に公布され、平成20年4月1日から施行されました。この改正法では、教育委員会の責任体制の明確化、体制の充実化等にあわせて、教育に関する事務の管理及び執行状況の点検・評価について、教育委員会は毎年その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、議会に提出するとともに公表しなければならないこと、また点検・評価を行うに当たっては、教育に関し学識経験を有するものの知見の活用を図ることが第27条において規定化されました。 なお、今回の点検・評価につきましては、昨年度実施しました反省点を踏まえ、特に教育活動について数値化して評価するのが厳しいとの反省から、文書表現で点検・評価いたしました。 点検・評価の対象は、第3次宜野湾市総合計画前期基本計画の第1章「市民と共に歩み響きあう都市」、第2節「響きあい、共に育つ心身豊かな社会の実現を進める事業」の中から、平成20年度に実施しました、「Ⅱ教育委員会の活動状況」と教育委員会会議において選択した、「Ⅳ教育施策の実施状況」を対象として点検・評価等を行いました。 点検評価の方法につきましては、基本計画の施策体系の中から施策を抽出し、施策目的、平成20年度目標、実績、成果と今後の対応について、学識経験者の沖縄国際大学、上江洲純子准教授と、株式会社ラグナガーデンホテル吉田明正監査役の知見を活用して、点検・評価を行いました。 それでは、別冊の報告第13号をごらんください。報告13号の概要について御説明申し上げます。 報告第13号 平成20年度宜野湾市教育委員会教育行政事務点検評価報告について。 平成20年度宜野湾市教育委員会教育行政事務点検評価報告について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定に基づき議会に報告する。 平成21年12月4日提出、宜野湾市教育委員会委員長高江洲善勝。 それでは、3枚目の平成20年度教育委員会点検・評価目次をお開きください。点検・評価を行った項目を列挙してございます。 2ページをお開きください。教育委員会の活動に関し、1 教育委員会の会議について記載してございます。 次に、3ページをお開きください。2 付議案件等の状況について、6ページまで記載してございます。 7ページをお開きください。7ページから8ページにかけまして、3 教育委員の活動について記載してあります。 9ページから11ページまでは、「第三次宜野湾市総合計画」前期基本計画体系表となっています。 12ページから39ページまでは、教育委員会会議において選択した、Ⅳ教育施策の実施状況を対象として、点検・評価等40項目になっておりますので、御参照ください。 以上で報告といたします。よろしくお願いします。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの報告に対する質疑を許します。又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) おはようございます。きょうは、また教育委員長じきじきに御説明いただきまして、大変ありがとうございます。教育委員長ですので、宜野湾市の教育に対して、それなりのビジョン、計画等があって、これも十分評価なされたと思うのですが、その中で今ちょっと説明不足だったかなと思うのですが、去年度の評価の報告書の中には、点数制で5点、4点、3点、2点、1点という表があったのですが、今回それがなくて、なかなか文書評価では私たちいいのか悪いのか、よくなったのか悪くなったのか、とってもわかりづらいのですが、そのよさというのは皆さんどこにあるかというのをもう少し詳しく御説明していただけませんか。そして、なぜそういうふうにすることによって、何がどう変わるか御説明がないのですが、その点をもう少し詳しく御説明していただきたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 教育長。 ◎教育長(宮城茂雄君) お答えいたします。昨年度は、内部評価と外部評価という形でたしか5段階評価の点数制になっていたと思いますけれども、その点数評価については、基準性が余りはっきりしないとか、教育活動における評価というのはとても数字であらわしにくいという、その後の研究で論議されまして、今回のように成果と課題を明確にすることで私たちは目標に迫りたいと。そういうことで文書表記にして、さらに学識経験者の知見を活用することで、私たちが実践した内容について、私たちが気づかない視点を指摘してもらって、この施策についてのさらなる充実を図りたいということで、文書表現をしております。数値につきまして、本当に基準性が何をもって5としたか、4としたかというのが、評価する段階でも大変あいまいだったといいますか、そういうところがありまして、見直しをして現在の状況に様式を変えたところでございます。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 今の教育長の説明で少しは感じがとれたかなと思いますが。それもよかろうかと思うのですが、やはり文書表現で何をもとにこういう表現になるのか、基準点がないものですから非常に見づらいなという感じがするものですから。本員は何を言いたいかといいますと、やはり教育問題、今もう学校現場、荒れる一方でございます。何も私は皆様方、手抜きしているとは一切申しません。大変努力はなさっています。しかし、追いつきません。1年間に10荒れるのであれば、皆さんがそこに3、4を注ぐのですが、その荒れるのは10荒れたら来年は15、16、どんどん伸びる一方です。そういった中で、今、私たちは、この子供たち、本当にそれでいいのかというような場合には、もう家庭だけでこの子供たちを教育する時代はもう終わりました。最後のきずなはもう学校です。そして、地域等の活動です。であれば、多少の何を原点に評価するか、それは多少のずれは私はあっていいかと思います。しかし、客観的に見て、数字が出ることで非常にわかりやすいものですから。であれば、私たち行政サイド、議会を預かる、行政を預かる人間としても、どこに予算を注ぐべきなのだということが一遍に見えるものですから。そういう面でこれ見た限り、淡々とこなしている感じがするものですから、ではまた前年度の予算でいいのかなという感じがするものですから、それでいいのかなという本員、疑問を持っているものですから。やはりこの評価を、何も皆さんのいい悪いではないのだという一つの観点を見るのに、一目でわかりやすい立場からという考え方をぜひもう一回。そういった点数制であれば非常にわかりやすいけれどもなということもあるものですから、あえて聞いた次第でございます。 そこで、何点かちょっともう少し詳しく御説明していただきたいのですが。例えば、学校現場が私は非常に荒れていると申し上げました。もう本当に並大抵ではないです。17ページの特に、では何が荒れているかというと、道徳教育の充実というのがあるのです。もう今の子供たちに道徳があるかといいますと、もう10人中8人はないと言っても過言ではないのです。皆さん、この道徳教育の充実を図っていくということなのですが、実績として12時間ということになるかなと思うのですが、この道徳教育の充実どのように図っているか、またどういう点が弱い点があるかとかあれば、もう少し詳しく御説明していただけませんか。 ○議長(伊波廣助君) 指導部長。 ◎指導部長下地邦敏君) お答えいたします。道徳教育については、基本的に小学校、中学校、いずれも年間35時間、小学校1年生においては34時間、週1回という授業を行って指導することになっております。これは学習指導要領の中に規定された時数でございまして、そういう意味ではどこの学校も、基本的な授業時数については確保して実践をされているというふうに理解しております。 現状の子供たちのいろんな意味での問題等々が叫ばれている中、新しい学習指導要領の改訂が行われた今年度においても、今移行期間ですけれども、心の教育というのは非常に大きく叫ばれているものでございまして、各学校においては、心の教育を充実させるために、ちょうど17ページにございますように、どんな内容をどのように指導をするのかといった、学校それぞれが作成する道徳全体計画というものをもとに、学校教育活動全体を通して指導するというふうになっております。その中で核となるのが道徳の時間だというふうに規定をされているということで、それぞれの学校の実情、それぞれの地域の実情に沿った指導内容というのが、重点化されて指導されるということで計画は立てられているわけですけれども、非常にこの辺、具体的に子供の心を1時間の授業をして即変えられるかというと、これは変わる子供もいるでしょうけれども、なかなか難しい部分は確かにあるのかなと思っております。その授業以外で大事なことと言われていますのが、体験活動を重視するということが言われています。実際に授業の中で行うものと、自分の体で感じて、例えばボランティア活動をすることによって、「ああ、人を助けるということはいいことなのだな」というあたりを実感として味わう活動も含めながら、総合的に授業を行うといったところが今求められていまして、学校においてはますますこういった実際に体験をしながら、実感として生き方のよさを感じられる教育というのが、これからますます必要になるのかなというふうに感じております。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 指導部長もおっしゃるように、この道徳教育ますます必要になっている、本当に大変な時代に入ったなという感じがするものですから。であるならば、やはりそういったのをぜひ皆さん予算にも生かして求めていただかないと、10代のこういう今の荒れる状況と皆さんが指導する立場でもう追いつきませんよということで、やはり皆さんぜひこういう場で報告していただかないと、いかにも現場は平穏無事で大丈夫だよとお互いこれを勘違いしたら、私はもう取り返しがつかない時代に入るだろうということを思っておりますので。どうぞその辺は、これを見てやはり行政のあり方がこれでいいのか、予算のつけ方がこれでいいのか、また議会人としてそれを判断しないといけないという私は大事なポイントを持っているかと思いますので、ぜひお願いしたいなと思います。 同じページの今度、学力向上事業というのがありますね。この下を見て、ちょっと理解できないのですが、各校とも全国との差がかなり縮まるというふうに書いてあるのですが、一体全体どのぐらい縮まったかという報告がちょっとないのと、現時点でも縮まる中で学力向上はどの推移にいるのか説明がないのと。この市基礎学力検査平均点の数値の見方が、いろいろ見ているのですが、見方がちょっとわからないもので、それをもう少し説明できませんかということです。 例えば、小学校国語というのがあるのですが、低と書いて46点、中と書いてあるのが44点、高と書いて42点と書いてあるのですが、これは何を意味するのか。この点数というのはいいのか悪いのか。全国平均でどういう位置なのかがさっぱりわからなくて、ただ数字しか並んでないのですが、これもう少し詳しく御説明していただけませんか。当宜野湾市は、どういうレベルにいるのか、日本全国のレベルでどのぐらい、沖縄県でどういう感じになっていると、そこまで詳しく説明していただければ非常にわかりやすいのですが、数字しか見えなくて、いいのか悪いのかさっぱり本員わからないのですが、済みませんが、御説明をお願いしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時17分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時18分) 指導部長。 ◎指導部長下地邦敏君) それでは、17ページに学力向上事業として記入されてございますものに関しては、本市の基礎学力検査という検査をやったものの結果でございます。これは平成19年度と20年度を比較しているわけですけれども、例えば19年度の目標のところが、例えば小学校国語低学年46点を目標にしていたのが、実績は44点であったと。それから、中学年が44点を目標にしていたものが43点であったという見方です。これが平成19年度。それから、これをそのまま横に右側の平成20年度にスライドさせていきますと、小学校国語低学年が46点、これが実績として一応目標どおり46点の成果が上がっていると。中学年が44点ですが、これが42点と。これは2点目標に達しなかったということですが、高学年は42点の目標に対して43点と、これは1点オーバーしていると。そういう見方でございます。 そういうことから考えますと、平成19年度よりも20年度のほうが子供たちの全体的な状況としてやや進歩が見られたのかなということをこの表は示しているというふうに理解していただきたいと思います。 全国との比較ということですけれども、全国との差は、皆さんも御存じのとおり、まだまだ差は開いた状況ではあるのですが、ただ昨年度実施した結果よりも今年度はその差は多少縮んできたというふうなことでありまして、特に今度の平成21年度に行われました全国テストの結果については、宜野湾市の子供たちが特に頑張ったなという部分について少し紹介をしたいと思うのですけれども。 例えば、小学校の算数のA。この算数のAというのは、基礎学力を基本的問題を通して基礎的な力があるかどうかを確かめる算数のAという問題ですけれども、これに関して、本市は78.3点をとっていまして、県が77.1点です。県を上回っておりまして、国が78.7点です。ということは、国との差が0.4の差ということで、かなり国の平均と近づいているという結果がございます。 ただ、算数Bに関しては、算数Bといいますとどういうことかといいますと、これはこれからの力として大事だと言われている応用する力、活用する力、問題を理解して、その問題に沿った解答ができる力というふうに考えておりますけれども、これに関しては、本市が48.7、県が48.9、国が54.8ということで、国との差が6点ぐらいの差があるということです。 そういったぐあいに、徐々にではありますけれども、国との差は縮まっている部分もあれば、まだまだこれからも頑張らないといけない部分もあるということでございまして、今例を挙げて御説明しましたけれども、御理解いただきたいと思います。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) ありがとうございます。今、部長からすると、では当宜野湾市はいいのかなという考えですが、それも多少はいいでしょう。しかし、もう少しやはり教育現場を預かる皆さん、もっと大きい目標を持ってもらいたいなと思うのです。この数字というのは、毎年毎年下がる一方で、過去の10年というのは、日本の数学の世界レベルというのは3位以下に落ちたことはないのです。今はもう10何位以下なのです、皆さん。ですから、皆さん自体が落ちたレベルと合わせて満足するようでは、子供たちも上がりませんよと。やはり大きい目標をぜひ持ってください。ちょっと今の説明聞いて、私悲しくなりました。ドングリの背比べで低いほうと並べて満足するようでは、これでは教育現場が上がるわけはないなと、改めて痛感いたしました。指導部長世界レベルというのは、日本というのは、数学は3位以下はなかったのです。今、10何位以下です、毎年落ちる一方です。大体その原因もなぜかといいますと、部長がおっしゃったように、まず2つのことを考えることができない、応用力がない、これが教育現場でもろに出ています。恐ろしいことです。日常生活でももろに出ています、この弊害が。だから、ぜひもっと力を入れて、もっと大きい目標を持っていただきたいということで、予算も必要でしたら大いに要求して、いろんな角度からもう一度立て直してください。今部長のそういう答弁で、これはもう救われないです、日本の子供たちは。 細かいことは抜きにしますけれども、学校現場というのは非常に大変な状態になっているということなのですが、28ページのほう、あと少しだけお願いします。例えば、28ページで各教育団体の皆さん、リーダー育成をしております。15年前から日本全国でどういった危機感を持っているかというと、リーダーにできる子供たちがいなくなってきたと。ですから、子供たちが暴走するし、よしあしをとめ切れる人間がいなくなりましたということになって、これは15年も前からずっと叫ばれています、大変な時代になったということで。これは勉強だけではなくて、スポーツの世界でも大変な時代になろうとしています。その中で、皆さん、このリーダー育成の中で子ども会、20年度の目標30人のところなのですが、実績ゼロなのですが、この点についてやっぱりどういった理由があったのか説明がないのですが、ぜひこの辺もしっかりしていただきたいなと思うのですが、その点を簡潔にお願いいたします。 ○議長(伊波廣助君) 教育部長。 ◎教育部長(伊佐友孝君) 28ページの子ども会の研修会ですけれども、目標30で、20年度は実施できませんでした。というのは、夏休みにリーダー研修を予定していましたけれども、台風が来て2度ほど延期しましたけれども、今度は学校が始まってなかなか計画が立てられないということで、研修を断念したということでゼロになっております。以上です。
    ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) そういう事情であればいたし方ないのですが、もうリーダーがいなくて、各学校現場も本当に大変な状態になっています。リーダーがいないものですから、鐘が鳴っても「おい、教室に入ろうや」とか「先生困っているから助けようや」と、声かける子がいなくなっているのです。ヤーシェヤーシェになっているのです。昔は、餓鬼大将、リーダーがいたのです。ですから、そういうのを皆さん、台風にも負けず、雨にも風にも負けず、ぜひ頑張ってください。皆さんが負けてしまったら、もう終わりです。ぜひ負けないようにお願いしたいと思います。 最後に、あと少し簡潔にお願いしたいのが、例えば39ページの指導者養成・確保と競技力向上。この点について、では現場でどういったずれが起きているかといいますと、ぜひ改善していただきたいのが、例えばこういう例がありました。教育委員会、そして各いろんな部署ですばらしい企画をなさっています。しかし、なかなかこれが末端に伝わらないという原因がよくあって、去る10月の健康フェスティバルですか、これも非常にもったいないなというのがありました。それをではどのようにPR活動したかというと、ああなるほどというのがぴんときました。もう少し皆さんとして頑張っていただきたいのが、やはり宜野湾市健康都市宣言です。その中で子供たちの健康を守る意味でも、せっかくあんな莫大な予算をかけ、そして中身が非常にすばらしいです。しかし、参加者が少ない。その中で非常にもったいないのが、参加者を1人でも10名でもふやす方法として、子供たちを参加させるのにPRがどこに行っているかというと、学校現場だけに行っているのです。こういうのがありますと、いろんなスキルテストがある、体力テストがある、持久力走がある、中身は非常にすばらしいのです。しかし、学校現場だけにしか行っていないものだから、学校現場でそこでもう配付どまりなのです、先生方は。そこをぜひもう一工夫凝らしまして、例えば少年団という組織もあります。青少年健全育成の組織もあります。そういった団体にも配ることによって、非常に欲しいメニューなのです、それをやってもらえること自体。そういうのがなかったものですから、非常にことしとても惜しいのを逃がしたなという感じを、本員も手伝いに行ってあえてわかりました。まさかこれがあるとわからないの、本員もちょっとミスでもあるのですが、やはりどこに配付していましたか、学校現場で終わりましたと。やはりそういったのを考えた場合、教育委員会としてももう一度やはりPRの仕方、徹底して中身を充実させていただきたいのですが、その点について何かミスがあったのか、その辺でいいという理由でもあるのか、あれば御説明していただきたいなと思います。いかがですか。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時31分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時31分) 教育部長。 ◎教育部長(伊佐友孝君) 今のPRの件ですけれども、フェスティバルについては、福祉部、それから社協、それから教育委員会含めて合同でやっております、各団体網羅して。それで、広報については、一元化をしてポスター等もつくっております。学校だけにということではなくて、市報等にも載せながらやってきております。おっしゃるように、今後広報活動についてはもう一度検討してみたいなと思います。 ◆18番(又吉清義君) ありがとうございます。 ○議長(伊波廣助君) 進めてよろしいですか。知念吉男君。 ◆11番(知念吉男君) 少しばかりお願いしたいと思います。19年ですか、法律がつくられて、このように教育現場の実態が議会にも報告をされるようになりまして、学校現場のあらゆる問題が、十分ではないけれども、議会にも教育について関心が大きくなっていくという点で、この報告は本当にいい制度ではないのかなというふうに思います。 そこで、私この報告を見まして、新しく導入されている教育現場の問題で、幼稚園の2年保育という問題では評価が出ておりますけれども、今後2園が実施されて、今後はふやしていきたいということで、父母の皆さんの意見も反映されて、こういうふうに報告されておりますけれども、あと一つ私が目を通してもちょっと目につかないのが、県のほうで方針が出されている小学校1・2年の30人学級の実施について、一般質問でも取り上げましたけれども、空き教室がないということで大謝名小学校、普天間第二小学校が実施されてないという問題もありましたけれども、この点について実施されている学校の成果についてはどこに明記されているのか。明記されていないのであれば、またどうなっているのか。これはこういうふうな報告はされないものなのか。どこかに明記されておりますでしょうか。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時34分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時34分) 教育部長。 ◎教育部長(伊佐友孝君) この点検評価の目次のほうが、今回評価したものです。9ページのほうから体系があるのですけれども、その体系全部を評価したわけではなくて、その中から教育委員会でこれこれについては今回20年度評価しようということで抽出をして、今回はそれを集中的に評価を出していただいたということです。30人学級については、また指導部長のほうから答弁したいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 指導部長。 ◎指導部長下地邦敏君) お答えいたします。30人学級の成果ということですけれども、これについては御存じのように低学年、1年生と2年生の学年において実施されていることで、県としても1・2年生という小学校に入学して間もない子供たちの発達段階を踏まえて、教育的に配慮がたくさん、通常の中学年、高学年に比べて必要だという認識で導入をしているものだというふうに認識しております。したがって、学校現場のある意味では必要性を受けて県が実施しているものだというふうに理解していますので、効果性はかなりあるものだというふうに考えております。実質的に通常40名の学級を30名の子供たちにするわけですから、子供たちにきめ細かい配慮ができる、指導ができるという点からいえば、効果はやはり大きいものがあるというふうに感じています。 ○議長(伊波廣助君) 知念吉男君。 ◆11番(知念吉男君) 全体的に評価されてはいないという教育部長の説明でもありますけれども、そうではあっても県が方針として出されている30人学級の目的からすれば、低学年、小学校1・2年生の30人以下学級というものがなぜ小学校1・2年から始められたかということは、財政の問題もあると言われていますけれども、一番教育になれない幼い1年生、2年生を少人数で見るということが、どんな教育向上につながるかということをいろいろ現場からの声も反映されて実施されていると思うのです。私自身も、実際実施されている学校と実施されていないところの学校の小学1・2年生の授業参観をしますと、やっぱり実施されているところは30人以下であるわけです。実施されてないところは40人近くで、1人の先生が教えるにしては、30人以下の教室の子供たちは、先生に集中している子供たちが非常に多いと思うのです。そういった面だけをとっても、非常に大事な教育だと思いますし、教育委員会はこういうところをなぜこういうふうに実施されているかということをやる場合に、今皆さんの報告の中にもいろいろとありますけれども、不登校の問題、いじめの問題ということでは、私もたびたびこの場で発言していますけれども、やはり子供たちと教師が向き合ってじっくりと心の通じ合うようなこういう教育に持っていけるのであれば、こういう問題も解決にもっとスピード出して向かうのではないかと思うのです。 そういった意味では、現在実施されているこういう少人数、30人以下の学級の状況が実施されていないところとされているところどうなのかと。また、昨年来実施される前の子供たちの状況と、された後の子供たちの心の問題、授業に対する集中の問題とかいろいろな面からとらえて、やはりこれは評価をされて、すばらしいことであるのであれば、教育問題の解決にこれを広げていくという方向に向かうのが、私は筋ではないかなと思うのです。この報告にも漏れているという点で、非常に私は残念でなりません。 この点については、まだ実施されていない学校、第二小学校、大謝名小学校は、やはり希望されているわけですから、実施に向けて進めると同時に、まずは現在実施されているところの評価を、私は改めてこういうふうに報告としてもっと詳しく出されるべきだと思います。 意見を述べまして、以上で終わります。 ○議長(伊波廣助君) 仲村春松君。 ◆28番(仲村春松君) 最近の青少年の悲惨な事件の後を受けて、また本市も含めて沖縄県に二度とないように、また新しく就任されました高江洲教育委員長には、御尽力いただけるようよろしくお願いいたします。 16ページ、生徒指導及び進路相談等の充実という段がありまして、やはり先ほど知念議員からもありましたが、議会にこういう報告が出ることは大変よろしいことではないかと思います。そしてまた、道徳教育の件で又吉議員からもありましたが、その点も大変今不足しているのではないかと思います。16ページの生徒指導及び進路相談等の充実ということで、問題行動発生件数、平成19年度は26件、平成20年度は16件でございますが、中学校と小学校の割合と、そしてこの事件の後どのように対処したかについて御説明ください。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時42分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時44分) 指導部長。 ◎指導部長下地邦敏君) お答えいたします。生徒指導及び進路相談等の充実という項目で、子供たちの問題行動の発生状況を平成19年度と平成20年度について比較をしているわけですけれども、平成19年度が26件、これは特に暴力行為といじめの件数をもって問題行動という発生件数というふうに示しております。 細かい数字を紹介しますけれども、暴力行為、この暴力行為ということに関しては幾つかありまして、教師に対する暴力行為、それから生徒間の暴力行為、他の対人暴力行為、それから器物の損壊をする行為ということを含めて暴力行為というふうにしてありますけれども、これに関しては平成19年度は合計が18件ございます。その中で、特に多いのは、生徒間暴力が10件、他の対人暴力、生徒、教師以外の方への暴力というのが1件、器物損壊が7件あります。合計で18件と。対教師暴力はございませんでした。いじめの件数が小学校で1件、中学校で7件、合計8件、これで26件ということでございます。 平成20年度ですけれども、対教師暴力というのが、中学校で2件ございました。生徒間の暴力が小学校で2件、中学校で7件、それ以外の人に対する暴力というのが、小学校1件、中学校2件、器物損壊はございませんでした。合計合わせて14件と。それから、いじめの件数が、小中ともに1件で2件で16件というふうな数字の説明でございます。 こういった問題行動に関しては、特に中学校での発生が、かなり数としてはありますけれども、市の教育委員会としましては、学校の生徒指導体制をしっかり確立して、全校体制で指導していくという基本的な方向と、それから先ほどお話がありますように、対症療法ではなくて、しっかり日常的に子供たちの心をしっかりとらえて支援をしていくという意味で、そのための生徒指導の計画等も立てるとともに、サポートセンターからSSWとか、自立支援指導員とか、それからカウンセラーとかいった市が派遣している方々の力をかりながら、その問題の解決に当たっているということでございます。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 仲村春松君。 ◆28番(仲村春松君) 平成20年度も生徒同士の暴力、そしていじめも小中あるという報告でございますが、発生したらすぐに父母に連絡をとって、その日のうちにいろいろと話し合い、反省とか、またその状況でやっているかと思いますが、実際そのようにすぐに対応して、父母または生徒を指導また道徳教育とかいろいろとなさっているのか、その点についてお伺いします。 ○議長(伊波廣助君) 指導部長。 ◎指導部長下地邦敏君) お答えします。各学校の問題行動の発生をした後の報告等々を見ますと、基本的には子供たちの問題に関しては、保護者への連絡というのはもう絶対条件であります。親、そして子供、学校と、3者が連携して問題を解決していくという基本的な方向でやっておりまして、学校の状況とまた家庭の状況によっては、特に学校に来てもらえない保護者の方も中にはいらっしゃるということで、すぐにはいかないけれども、家庭訪問等々でその状況の報告をしたりとか、そういうふうな敏速な対応をやるという方向ではありますけれども、いろんな状況で即対応というのができない状況も多々あるのかなというふうに思っております。基本的には、やはり親御さんにしっかり知らせて指導をしていくということが基本でございます。 ○議長(伊波廣助君) 仲村春松君。 ◆28番(仲村春松君) 最近のうるま市の集団暴行殺害事件の後を受けて、宜野湾市の教育行政としてどのような指導方をしたのか。全校集会とか開いていろいろと道徳教育をなさったのか、どういう状況だったのか、御説明ください。 ○議長(伊波廣助君) 指導部長。 ◎指導部長下地邦敏君) お答えします。うるま市で起こった事件に関しては、本当に心が痛む思いをしますけれども、これに関しては、教育委員会としては、他の市町村で起こったということでありますけれども、決して対岸の火事としてはとらえておりませんで、しっかりと本市でもそういった事件が起こらないように対応策を立てているところでございます。 まず、事件が起こった後に、中頭管内での臨時の校長会がございまして、そちらのほうで基本的に学校として取り組むべきことの内容が5つ示されました。1つは、生命、人権にかかわる授業を実施してくださいということが1つであります。それから、2つ目が、いじめ等の実態等の把握とともに、解消に向けた対応をしてくださいということです。3つ目に、児童生徒の不登校等の実態把握と所在の確認ということです。それから、4つ目に、その他配慮を要する児童生徒への指導方針の点検、確認等。最後に、校内生徒指導体制、教育相談体制の再点検をしてくださいということでありました。 市としては、中頭の校長会を受けて、緊急に校長会を開きまして、校長先生方に今の点について周知徹底をして、そして現在、各学校の取り組みを5項目に関してはしっかり進めさせている段階でございます。実は、先日、その報告状況が学校から届きましたけれども、ほとんどの学校がこの項目については点検活動をしておりまして、内容については十分実施されておりました。 教育委員会としては、そのような状況を各学校の取り組みに関してしっかりと確認し、指導助言をしていって、再発防止に努めたいということと、それとまたこういう問題というのは、学校だけで解決できる問題ではございませんで、地域の方、家庭、保護者の方の協力がぜひ必要だということで、来る12月11日金曜日に、青少年を守るための緊急対策会議、関連機関の方々に通知をして、ここでそれぞれの立場で、それぞれのポジションで、子供たちを守るための取り組みをしていただきたいという対策会議を持とうと計画をしているところでございます。青少協等の活動もあって、保護者、それから地域、家庭への緊急メッセージをつくって、各自治会にお配りをして、そこでメッセージを各家庭にお配りする準備も今着々と進めているということです。そういうことで、しっかり子供たちを守っていく取り組みということで、今委員会としても一生懸命やっているところでございますので、ひとつ御協力をまたよろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 仲村春松君。 ◆28番(仲村春松君) 指導部長、今指導部長がうるま市の事件は決して対岸の火事ではないという御説明がございましたが、そうであるならば、同じ中学生が鉄パイプとかで人の命を危めて、大変これは悲惨な事件で、もう亡くなった生徒、もう後には戻らない命、そして殴って暴行殺害した生徒の一生の重荷、こういうのを考えると、やはりすぐにでも朝の朝礼で指揮系統で対処して、朝ではなくてもその事件を知ったすぐの登校日にはやるべきだと私は考えております。ですから、皆さんも、校長会とかそういった上部組織でまた話し合って、こう対処しましょうということではなくて、やはり身近な生徒の起こした問題ですから、同じ中学生の問題だから、新聞報道にあることですから、すぐ学校でそういったことは対応できるようにしていただきたいと思います。 そして、ちょっとした気の緩みも私はいけないと思います。新聞報道でも、教育関係者、PTA関係者は予知していなかったと。しかし、そこに至るまでには、要するに何らかの変わったことがあったはずです。やはりその辺は十分に今後とも電波を張りめぐらせて、思春期の大変難しい生徒ですから、こういう教育を預かっている先生方は大変、関係者は大変かと思いますが、しかし選んだ仕事であるからには、やはり御尽力くださるようお願いします。 そして、生徒指導及び進路相談等の充実で今後の対応とありまして、1に書いてございますが、各学校のよい実践を共有化し、児童会生徒会活動の活性化を図っていくとか、2番目に具体的な事例を挙げて指導方法を検討するなど、生徒指導関連会議を充実させていくとありますが、この点検書に書いてあるだけではなくて、確実にまたこういったことを実施して、こういった事件が本市も沖縄県にも起こらないようにお願い、また努力、御尽力くださることをお願いいたしまして、以上で終わります。 ○議長(伊波廣助君) 大城政利君。 ◆24番(大城政利君) 今の質疑に関連して、きょうせっかく教育委員長が議場にお見えでありますので、今仲村春松議員からあったうるま市の本当にもう何とも言いようのないこの事件、我々戦慄を覚えるわけですけれども、このことについてはこれは対岸の火事ではないと、今指導部長もありましたが、そこでお伺いしたいのは、教育委員会としては教育委員長を中心に委員会開催をされたのかどうか、そこら辺からまず伺いたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 教育長。 ◎教育長(宮城茂雄君) うるま市の事件を聞いて、すぐ教育委員の皆さんにも集まっていただいて、今回11日に緊急会議を持ちますけれども、その持ち方等についても、教育委員の皆さんから御意見を聞きながらいろいろ対策を整理したところでございます。来る11日には教育委員も出席して、本市の子供たちの安全を守るために、関係機関を網羅してしっかり対策を立てていくということで、教育委員の皆さんも今そのことに向けて一生懸命考えてもらっております。 ○議長(伊波廣助君) 大城政利君。 ◆24番(大城政利君) 教育委員会を、臨時会だと思いますけれども、開催をしたということでありますけれども、平成18年ですか、そのときにもこういう痛ましい事件が起きて、議会でも多くの議員が一般質問で取り上げたりした経緯があって、また起きてしまったという非常に悔しい思いでいっぱいなのですけれども。 そこで、先ほども仲村春松議員からもあったように、教育現場におられる先生方、これは非常に大変なことだとは思いますけれども、やはりちょっとした兆候もしっかりと見逃さないという、こういうある意味ではシステムをつくっていく必要もあるのではないかなと思っていて、ただやはり教育行政の中心は教育委員の皆さんですから、そこら辺は委員長を中心とした取り組み、これをしっかりとやっていただきたいと思いますけれども。教育委員長もお見えでありますので、所感あるいは所見等があれば、このうるま市の事件、本市の教育委員長としてはどう考えているのか、お伺いしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 教育委員長。 ◎教育委員長高江洲善勝君) 大変御指摘ありがとうございます。私的なことではありますけれども、私もいろんな関係団体に所属している関係で、こういうことについてもいろいろ考えておりますが、ではどうすれば本当に進んでいけるのかと、これ大変難しい問題で、私たちも何もやってないわけでは確かにないのです、皆さんそうだろうと思いますけれども。一歩一歩本当に地域と話し合いながら進めていくしかないのかなというふうに考えております。もちろん学校側も一生懸命考えないといけませんし、私たちも市民もみんなで考えていく必要があるだろうかなというふうに考えております。よろしくお願いします。 ○議長(伊波廣助君) 大城政利君。 ◆24番(大城政利君) きょうはわざわざ、議事の日程の都合もあってきょう議場にお見えになったと思いますけれども、やはり私たち人間の弱さ、もろさというのですか、起きてから後悔をする、悔やむ、こういうことがあるわけです。ですから、やはり後悔は先に立たずというのがあるわけですけれども、これは教育委員会あるいは教育行政だけの問題ではもちろんありません。これは私たち社会の問題であります。そういった意味で、やはりこのことについては常に継続的に緊張感を持って当たるというのか、こういうことがやっぱり大事だろうと思うのです。 それで、教育委員長にも御見解を伺いましたので、市長にも御見解を伺いたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 市長。 ◎市長(伊波洋一君) 大城政利議員の質疑にお答えいたします。うるま市で起こった痛ましい事件でございますが、やはりこれは起こってはならない事件でございます。子供たちがこのような形で、かつての仲間といいますか、仲間から外れようとする子供に対してリンチ的な暴力を加えたと。その後も県内何カ所かで同じようなことが今報道されております。やはりそういう子供たちの現実の状況をしっかり把握をしながら、適切な指導、導きをしていくことが、私たち教育を含めた、指導も含めた立場にある行政の役割ではないかと、このように思っております。 本市としましては、青少年サポートセンターを設立をいたしまして、それぞれ学校が抱えているその課題について、適切に対処できるように取り組みをしているところでございますが、まだまだ不十分な面がございます。こういう事件をしっかり本市の問題として受けとめて、これらのサポートセンターの機能や、あるいはまた市全体のネットワーク、それも活用しながら、その担当の学校、そしてまた個々の教師の協力、そして何よりも父兄や地域社会の協力を得ながら、このような痛ましい事件が本市において、あるいは県内において起こることがないような努力を怠ることがなく、しっかりと取り組んでいくことがやはり未然の防止につながるものだと、このように思っております。教育長を支えながら、市長としてもぜひ教育委員会の施策をしっかり支えてまいりたいと、宜野湾市におきましてこのようなことが起こることがないよう最善の取り組みをしてまいりたいと、このように考えております。 ○議長(伊波廣助君) 大城政利君。 ◆24番(大城政利君) 市長、ありがとうございました。まさに市長の今の御答弁、御見解、このことは、市民は聞いて、やはり力強く思ったのではないかと思います。本市において絶対にこういうことが起きてはいかんという思いを込めて、教育委員長、市長にも御見解を伺いました。以上で終わります。 ○議長(伊波廣助君) 進めてよろしいですか。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、あわせて報告も終わります。 ○議長(伊波廣助君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時07分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時20分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 日程第2.議案第72号 リース車両の損害賠償に関する和解等についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(平田康夫君) それでは、追加議案書をお願いいたします。 議案の説明の前に、改めまして今回の事件、事故に関係する関係者の皆様、並びに議会等で大変御迷惑をかけていることをおわび申し上げまして、今後の教訓として業務に生かしてまいりたいと思います。 それでは、お手元の追加議案書1ページをお願いいたします。議案第72号 リース車両の損害賠償に関する和解等について。 リース車両の損害賠償に関する和解及び損害賠償額について、地方自治法第96条第1項の規定により、次のとおり議会の議決を求める。 1、事故名、リース車両の破損事故。2、当事者、損害賠償請求者、浦添市牧港4丁目6番11号、沖電企業株式会社代表取締役、加屋本靖氏。損害賠償支払者、宜野湾市野嵩1丁目1番1号、宜野湾市。3、事故発生年月日、平成21年7月17日。4、事故発生場所、宜野湾市字佐真下4番地先路上。5、損害賠償額、77万1,110円。6、和解契約書、別紙のとおり。 平成21年12月4日提出、宜野湾市長伊波洋一。 提案理由でございます。リース車両の損害賠償について和解及び損害賠償額を確定するためには、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 次の2ページに和解契約書がございます。少し省きまして、真ん中あたりの第2条の中で、損害額を乙に77万1,110円を支払う内容でございます。 この件の事故の概要でございますが、国保課の元職員が無断で公用として契約しておりますリース車両を沖縄国際大学裏門方面から佐真下公園に向けて直進運転中、字佐真下4番地先のカーブで電柱に正面衝突し、同リース車両が使用不能となった内容の事故でございます。以上でございます。 あとは御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(伊波廣助君) 本件に対する質疑を許します。平良眞一君。 ◆20番(平良眞一君) リース車両の損害賠償に関する和解について、もう少し御説明をいただきたいと思います。 まず、この件に関しては、福祉保健部の替え玉事件による事故だということで、損害賠償金として77万1,110円を乙に対して支払うものとするということでございますけれども、この77万1,110円は修理代だけなのか、ちょっと中身を教えていただけますか。 ○議長(伊波廣助君) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(平田康夫君) お答え申し上げます。先ほども御説明しましたとおり、電柱に正面衝突してございますので、使用不能となった車両ですから修理がきかなくなっておりますので、その使用不能に対する賠償額でございます。 ○議長(伊波廣助君) 平良眞一君。 ◆20番(平良眞一君) 使用不能に対する賠償額、よく意味がわからないのですけれども。見積もりをして恐らく全損というふうになって、その査定額だろうというふうに思いますけれども、この賠償金は、これは車両保険等々の適用はないのか。その車両保険との関連をちょっと御説明お願いできますか。 ○議長(伊波廣助君) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。市の車両は、全国市有物件共済組合の保険に加入しておりますけれども、今回の事故に関しては、公務外での事故ということです。公務外については、保険の適用は該当しないということでございます。 ○議長(伊波廣助君) 平良眞一君。 ◆20番(平良眞一君) 市有物件にはそういう保険は適用しないということで。 もう一つ、この車には車両保険がかかっていたのか。車両保険がかかっているのであれば、車両保険からも適用すると思うのです。ただ、しかし、所有者が相手が起こした事故だから全部支払いしなさいというふうに言えば、その保険は適用しないでもいいわけです。しかし、所有者がぜひうちのこの保険を使ってやってくれということがあるのであれば、保険適用するのです。だから、それ車両保険として入っていたのか。その保険の関連性というのは調査していませんでしょうか。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時28分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時29分) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。市有物件のものについては入っていますけれども、公務外の場合は適用外ということでございます。今国保がこれリース契約しておりますけれども、その中では、契約の中で車両保険には入っていないということでございます。 ○議長(伊波廣助君) 平良眞一君。 ◆20番(平良眞一君) これ車両保険が入っていなければ適用はしませんので、車両保険入っていないということで理解していいわけですね。そうであるのであれば、保険とは一切関係なくなるわけですね。それでいいですね。はい。そうであるから、今回事故を起こした元職員への請求があったということで。これは元職員に請求をして、もう支払い済みなのでしょうか。その辺ちょっと確認。 ○議長(伊波廣助君) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(平田康夫君) お答え申し上げます。今回の賠償金、本人に弁償させています。国保特会の御提案の中でも御説明いたしましたとおり、特会の12ページ、12款4項5目1節の中で80万8,000円を本人に弁償させておりますので、これが11月2日に入金されております。今回の支払い関係につきましても、特会の中で賠償しますから、これは14ページの中で1款2項1目の22節の中で賠償金として77万2,000円を計上してございますので、歳入等はもう入っている状況でございます。 ○議長(伊波廣助君) 平良眞一君。 ◆20番(平良眞一君) 今回の損害賠償金として77万1,110円、それ入金されたと。そして、これと関連なのでしょうか、レッカー代が発生したということなのです。このレッカー代に関しても、事故を起こした元職員から請求したということで理解していいのでしょうか。 ○議長(伊波廣助君) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(平田康夫君) お答え申し上げます。先ほども説明したとおり、国保特会の14ページの中で、右のほうの説明の中でごらんになっていただければある程度わかると思いますけれども、その中で1款2項1目の12節役務費の中で1万9,000円組んでございます。これがレッカー代でございまして、歳入の12ページの中で80万8,000円入っていますから、それの中にすべて入っているというふうに御理解いただきたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 平良眞一君。 ◆20番(平良眞一君) わかりました。あとはまた委員会のほうでひとつ詳しくやっていただきたいと思います。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 進めてよろしいですね。 本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第3.議案第73号 学校ICT環境整備事業備品購入に係る物品の取得についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) 3ページをお願いします。議案第73号 学校ICT環境整備事業備品購入に係る物品の取得について。 下記の物品を取得したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。 1、契約の目的、学校ICT環境整備事業備品購入。2、契約の方法、指名競争入札。3、契約金額、7,863万300円。4、契約の相手方、供給者、住所、沖縄県那覇市久茂地1丁目12番12号、商号、株式会社富士通エフサス沖縄支店、氏名、支店長、後藤文利。 平成21年12月4日提出、宜野湾市長、伊波洋一。 提案理由でございます。学校ICT環境整備事業備品購入の物品売買契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を得る必要があるためであります。 事業の主な内容は、目的といたしましては、宜野湾市立小学校、中学校における情報教育環境を維持発展させ、また教職員の業務の効率化と情報セキュリティーの向上を図るため、校務用、教育用パソコン等を購入するためでございます。納入場所としては、市内小学校8校、中学校4校の校務用、教育用でございます。ノートパソコンが758台とレーザーマウス等の周辺機器類でございます。 4ページをお願いします。物品売買仮契約書を添付してございます。 5ページ、物品売買契約書案を添付してございます。 それから、次の6ページ、入札者及び入札結果一覧表を添付してございます。 よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(伊波廣助君) 本件に対する質疑を許します。呉屋等君。 ◆8番(呉屋等君) ただいま上程されました学校ICT環境整備事業について、何点か質疑をさせていただきます。 この件は、去った9月議会の一般会計補正予算のほうにも上程されまして、その中で国の経済対策の追加補正ということで、交付金決定ということで議会にも説明ございました。そのときの資料を持っておりますが、この学校ICTの環境整備事業の総額が交付金決定額で1億3,536万6,000円、財源の内訳としては、学校情報通信環境整備補助金、そして地域活性化経済危機対策臨時交付金事業であるというふうに9月議会では説明を受けたのですが、まず素朴な質疑としまして、この交付金決定ということであったのですが、その間政権もかわりまして、この交付金決定額について何か減額があったのかどうかについて、まずはお伺いしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時37分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時38分) 指導部長。 ◎指導部長下地邦敏君) 減額はないということでございます。 ○議長(伊波廣助君) 呉屋等君。 ◆8番(呉屋等君) 減額がなかったということであれば、9月議会にいただいた説明のとおり1億3,500万円の、財源としては地域活性化経済対策事業と学校情報通信という2つの国庫補助金の中で予算があったのですが、執行するのが7,800万円ということでありますが、先ほど総務部長の説明では、購入に関しては学校用のパソコン、そしてレーザーマウスという話がございましたが、この5ページの仮契約書のほうの中には、品名、数量等々が何も明記してございませんので、一体何を契約したのか全く議会にはこの件は説明が不十分だと思いますが、その件について。たしかこれは総務常任委員会でも議論した中で、電子黒板の話も出ていまして、大変広く活用のできる予算でございました。電子黒板、そしてその辺の周辺機器、LAN事業、そしていろんなものに使えて、学校のICT推進化が進めていけるということで期待をしていたのですが、その点でもうこれで終わりなのかどうか、そしてこの電子黒板等々は入っているのかどうかについてお答え願えますか。 ○議長(伊波廣助君) 指導部長。 ◎指導部長下地邦敏君) お答えいたします。今回の契約に関しては、教育用コンピューター、それから公務用コンピューターということでございます。          (呉屋 等議員「電子黒板は入っていないか」と呼ぶ) ◎指導部長下地邦敏君) 電子黒板は入ってございません。また、別契約でこれについてはやると。 ○議長(伊波廣助君) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) 今回の契約の中身について、私のほうから御説明いたします。校務用のノートパソコンが479台、それから教育用ノートパソコンが279台、教育用ノートパソコン盗用防止ワイヤー253個、USB、レーザーマウス758個、それからLANケーブル758個、OAタップ120個が、今回の契約の中身でございます。 ○議長(伊波廣助君) 呉屋等君。 ◆8番(呉屋等君) 細かい点は、委員会のほうに付託されると思いますので、今の部長のおっしゃった内容について、資料のほうを議長を通して請求いたします。 ○議長(伊波廣助君) 資料提供は大丈夫とのことです。呉屋等君。 ◆8番(呉屋等君) では、あと少し確認をさせていただきたいのですが。本員が危惧していますのは、せっかく1億3,000万円も交付決定、そして経済対策ということでやられているのに、これでは経済対策にならないのではないのかなということを一番危惧していまして、一番大きな問題が、この入札の業者等々ありまして、そしていわゆるメーカーです、この契約相手というのは。大手メーカーの沖縄支店、それとこの契約をする。ただ、財源としては地域活性化経済対策の臨時交付金を使うということで大前提なのです。この大手メーカーの沖縄の那覇にあります支店と契約をすることによって、本市にはどのような経済的な活性化が出るのか、具体的な数字でお示しください。 ○議長(伊波廣助君) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。私ども入札の指名に際しましては、できるだけ市内業者の指名をということで考えております。当初は、市内は4社を準備していましたけれども、事前に1社ができないということで、最終的には9社、市内3社、市外6社、そして最終的な入札というのは6社で、市内2社、市外4社ということになりました。指名の段階で、できるだけこういう地域活性化の事業であるので市内業者を指名して参加させようということの思いはしておりますけれども、これから発生する経済効果云々には、当然出ておりません。市内業者で限定して指名するということが、指名制度のあり方からしたら、その辺はそぐわない面がありますので、市内の限定ということはできなかった次第でございます。 ○議長(伊波廣助君) 呉屋等君。 ◆8番(呉屋等君) 経済的な効果、市内にもたらす効果はゼロだということで部長の答弁をいただきました。当然そうだと思います。値段の勝負になると、当然メーカーが勝つのは当たり前なのです。メーカーというのは、つくっていますから幾らでも安くして、後でアフターサービスでまた元を取ろうということなのです。具体的に言うと、この中で日本電気株式会社、いわゆるNECは辞退をしております。これらメーカーは私は良識ある判断だなと思いました。メーカーだから、要するにそこに入札すると、自分の関連会社の企業を苦しめるので、メーカーとしては当然辞退する。それはわかるのです。それと、まずもって経済対策、地域活性化であるという、の大前提が私は抜けているのではないかなと。その辺で市の思いがないと思います。というのは、那覇市におきましては、市長がきちっとこの辺の声明を行って、市内業者に特定をして入札を公募しました。120社ほどの業者が集まり、このパソコン購入だけでも、那覇市に本社のある20社の企業のみにパソコンの発注をかけているのです。やればできるのです。それをなぜ宜野湾市は行わないか。それはメーカーと勝負したら勝つわけないです、だってメーカーのほうがつくっているのですから。そういうのをきちんと勘案しなければ、宜野湾市の企業は育ちません。それが経済活性化なのです。部長、それよく存じていると思うのです。地域活性化のためにわざわざ国が補正予算つくって、地域の活性化をということで補正を組んだのに。これ私とても楽しみにしていました、9月議会で。ですが、この議案にもあるとおり、議会の承認がなければ、これは契約をしないとあります。私は、これは当然委員会で審議されることでありますが、良識ある判断が宜野湾市議会は出ると思います。 そして、私の調べたところによると、入札というのはまだまだ行われていない市町村もありますので、まだ間に合うのです。この契約を破棄してでも、1月にもう一度入札しても全然間に合います。証明しています、ほかの市町村は1月にやるということ。これ以上は委員会のほうでの審議をお願いしたいのですが、まず経済対策であるということ、地域活性化であること、市内の業者を何とか見殺しにしないでもらいたい。そして、那覇市ではきちんと市内の業者だけ集めて、しかも宜野湾市よりも発注の少ない台数を20社に任せているのです。これが本来の地域活性化ではないか。それをもう一度担当部署が考えていただきたい。そして、これからの後はまた委員会でのほうの議論でお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 伊佐光雄君。 ◆25番(伊佐光雄君) 関連して、1~2点だけ質疑をさせていただきます。 まず、先ほど総務部長が申し上げました、物品入札参加者の9社ですけれども、市内が3、市外が6という今御答弁がありましたけれども。確認ですけれども、当然入札参加者名簿の中からの指名だと。後で確認しますけれども、この場で確認だけをお願いしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。指名登録の業種、コンピューターの中から指名しております。 ○議長(伊波廣助君) 伊佐光雄君。
    ◆25番(伊佐光雄君) それと、先ほど呉屋等議員もいろいろと議論されておりましたけれども、予定価格というのが当然あります。その中で、もちろん落札した低い企業が落札になっておりますけれども、この予定価格、例えば普通の土木とか建築の場合は、当然年に相当の回数の発注があるわけですから、予定価格の設定の仕方は、当然担当も窓口もなれていると思うのですけれども、たまにしか出ないこういった物件の入札の予定価格の設定の仕方を御説明いただけますか。 例えば、1から9までの指名した企業の皆さんに前もってある程度の、役所のほうには専門家がいるかいないかそれはわかりませんけれども、予定価格の設定の仕方で当然入札額も変わってくるわけです。そこら辺の予定価格の設定の仕方をどういったプロセスでやったのかを御説明いただきたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時49分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時51分) 副市長。 ◎副市長(安里猛君) ただいまの御質問にお答えしたいと思います。まず、予定価格の設定に当たっては、通常の備品等については、備品の定価がございます。その定価に基づいて市場価格を担当のほうで調査をして、その市場価格が出てまいります。それに合わせてコンピューター等の備品の落札額等を参考にしながら、予定価格を設定していくという流れでございます。 ○議長(伊波廣助君) 伊佐光雄君。 ◆25番(伊佐光雄君) 今副市長の答弁では、定価があって、それから市場価格があると。当然これは、我々議員諸公もそういうのは理解をしております。ただ、今言うように落札した企業が当然出ておりますけれども、この予定価格からの結局落札額でありますけれども、先ほどこの予算自体が交付金も地域活性化事業という名目の名で今回その契約案件で出ておりますけれども、もうちょっと市内業者に育成するような形をとれば、例えば予定価格の持っていき方も違ってくると思うのです。そこら辺もちろん委員会で詳しくやっていただきたいと思うのですけれども。一にも二にも市内業者の育成。先ほど呉屋議員もおっしゃったように、全く経済効果がないと。当然これは市の単費も出てくるわけですから、そこら辺も含めて今後ぜひ検討していただきたいと思います。 これはもうプロセスは理解したのですけれども、あと1点、総務部長に質疑をさせていただきますけれども。入札辞退が3社発生しておりますね、3社。同じもちろん指名競争ですから、案内をして、現説もあって、説明会があるわけですから、その中で3社の辞退がありますけれども、その理由がこの3社とも違うのか、同じ理由で辞退したのか。当然辞退の場合は、理由とか申し上げるのか。そのまま理由なくして辞退しているのか。そこら辺わからないものですから、今質疑をしております。理由があれば理由を述べてもらいたいし、そういう答弁をお願いします。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時54分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時54分) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。指名をしてからの辞退は会社の都合によりということで、そういう内容での辞退理由でございます。          (伊佐光雄議員「以上、終わりです」と呼ぶ) ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 1点だけちょっと確認をお願いします。 当宜野湾市は、一括して発注し入札をしているのですが、これは他市町村を見た場合は、細分化して発注しているのですが、宜野湾市でもこれは十分可能であったのかなかったのか、その点だけ御説明していただきたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時55分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時56分) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。一括保守管理等市内小中学校全体的になるものですから、また管理が違えばその辺の支障があるのではないかということと、あとは工期的に一括のほうであれば、計画的に年度内で執行できるということのようでございます。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 今保守管理が一括でできるということなのですが、皆さんよく御存じのとおり、入札の恐さというのは、入札でもうからなくていいと、保守管理でもうかればいいというメーカーの思惑があった場合、逆ざやになってしまうわけです。よくわかるとおり、1円で入札して、あとの保守管理でもうかる企業があって、こういうのも過去に大問題になった記憶も皆さん十分あるかと思います。そして、今の答弁からしますと、皆さん便宜上そうしたということであり、分割も可能かなという答弁かと思いますが、もう一度確認です。分割発注も那覇市は十分可能ですし、また1月に予定している他市町村もいっぱいあります。当宜野湾市だけ年内にやらないといけない理由があったのか、また分割発注は絶対やってはいけなかったのか、その2点だけお答えいただきたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時58分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時59分) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。分割は可能なのですけれども、そうするとまた契約が幾つもなると、年度内執行との絡みとか、その辺のことも危惧されましたものですから、一括となっております。          (又吉清義議員「あとは委員会でします」と呼ぶ) ○議長(伊波廣助君) 進めてよろしいですか。岸本一徳君。 ◆15番(岸本一徳君) もう少しお願いします。6ページの業者名ありますけれども、後でまた市内、市外を分けて資料もいただきたいなと思いますけれども、市内というのは3社とおっしゃっておりましたが、どこどこでしょうか。 ○議長(伊波廣助君) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。6ページの資料ですね。市内は一番上の株式会社プロスタッフ、市内本店です。それから、下から2行目、株式会社情報システムヘルパーさん、市内本店。一番最後の沖縄コンピュータ販売株式会社、これも市内本店。3社でございます。 ○議長(伊波廣助君) 岸本一徳君。 ◆15番(岸本一徳君) それと、先ほどこの内訳といいますか、商品、物件の資料を提出をしていただくことになっておりますが、もう少し詳しく要求をしたいというふうに思いますが。パソコン、子供たちが使う部分と、それからまた学校の先生方が使う部分と分けられていると思いますけれども、最近出たOSは7とか、それからまたスペック、パソコンのこの3種類であれば3種類のスペックが仕様が違うのかどうなのか。当然富士通ですからFM何とかと機種名もあると思いますけれども、市販をされているものなのか、それとも特別仕様。学校向けにつくられた仕様なのかという部分も含めて資料を要求したいと思いますけれども、よろしいでしょうか。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時02分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後0時02分) 資料提供は大丈夫とのことです。          (岸本一徳議員「以上です」と呼ぶ) ○議長(伊波廣助君) よろしいですか。進めてまいります。 本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 午前の会議はこれで終わり、午後は2時から会議を開きます。その間休憩いたします。(休憩時刻 午後0時02分) △午後の会議 ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時00分) 午前に引き続き、午後の会議を進めてまいります。 日程第4.議案第69号 宜野湾市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する質疑を許します。又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 確認のほうお願いいたします。議案第69号、この皆さんの説明によりますと、平成21年7月の物損事故、そして国保改ざんの答申が、懲戒分限審査委員会の判断に基づいて、このような減額というのですか、改正したということなのですが、それに間違いないかどうか、まずそれから御確認お願いします。 ○議長(伊波廣助君) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。そのとおりでございます。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 部長、よろしいですか。10月13日の答申において、このような100分の10に相当する額を減じて得た額とするということで、皆さんとして責任をとる意味でこのような条例が提出されたかと思いますが、その後、最近、国保ではまた26件の改ざんが出てきました、調べた結果。それについては、皆さん責任はどのように予定をしていますかということですが。これは10月13日の答申による責任だということなのですが、その後の発覚したあと26件のものについて、皆さん責任をとらないのか、そのまま水に流すのか、どのようにお考えか、御説明していただきたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。今回の特別職の条例については、市長と副市長ですけれども、これについては13日に分限委員会から答申がありまして、同日で市長が決定いたしました。それの管理監督の職員の処分と絡めて、市長、副市長も同様の対応でもって、今後の反省あるいは再発防止に努めたいということでございます。 これは、交通事故と、それから国保税の不正が9月30日に発覚しまして、その辺の審査もして、同様の処分が、10月13日答申の中ではそれも一緒に含まれての処分でございますので、この国保税の不正更正については、今後の発展としては、我々としては刑事告発の準備を進めていますけれども、処分の内容としては、10月13日付は両方のものを含めて処分としております。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 皆さんの調査の段階で、たしか国保の改ざんは6件だったと記憶があります。市報にも、その後少しふえて6件の責任をとってこのようなことになりましたということで12月号に載っておるのを見たものですから。発覚したのは10月13日後で26件が出てきたかと本員は思いますが、当初から26件ということであれば、また皆さんの姿勢も変わったかと思いますが、当時はこの審査会の答申によりますと、多くて6件、少なくて4件、私はそれに対する責務かなというふうに理解しておるのですが、その10月13日現在で皆さんは26件というのは、既に把握をしていたというふうに理解してよろしいわけですか。 ○議長(伊波廣助君) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。そのときは6件でございますけれども、まだ調査中でございました。それから、我々としては10月1日に調査チームを設置しまして、これは福祉保健部内でも調査しておりますけれども、総務部のほうでも調査チームをつくっておりまして、その後、福祉保健部から上がったものを審査をして検証して、最終的な件数として、今回の26件、それから33件と29件ということが最終的に報告されております。 その10月13日の答申等においては、やはり仮に1件であっても税額の不正更正ということについては、数ではなくて、たとえ1件であっても、やはり不正な行為ですので、その辺は懲罰にふさわしいということで10月13日には、まだ途中ではあったのですけれども、6件を確実にとらえたものですから、確認できたものですから、その段階で処分を下しております。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) あとは委員会で詳しくやりたいと思いますけれども。確かに今部長がおっしゃったように、たとえ1件でもやはりそういった責任をとる態度というのは、市民からも誠意ある姿勢と思われるのです。しかし、1件でも100件でも同じ姿勢というのは、市民が果たして理解できるかなというのを非常に疑問に思うものですから。やはり1件と100件も同じ不正行為が一緒ではないのではないかと、市民からは理解できないと私は思いますので、あえて皆さんはどのようにお考えですかということです。 済みませんが、今この答申書を10月13日に皆さん出されているのですが、これをまた資料として議長を通していただきたいのですが、可能でしょうか。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時07分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時07分) 呉屋勉君。 ◆19番(呉屋勉君) 今回のこの議案第69号については、宜野湾市長、伊波洋一からの提案ということで記載もされておりますけれども、まずちょっと確認しておきたいのが、去ったタイムスの記事で11月28日、職員の税金改ざんという形で、個々についての件で新聞記事からは税金の改ざんがあったということで責任をとりたいというふうに記事には出ておりますけれども、先ほどの総務部長の答弁は、両方の今回の処分の提案だということでありましたけれども、それはどちらですか。記事が正しいのですか、それとも今総務部長が答弁したように交通事故替え玉事件も含めての今回の提案であるのか、その確認までさせてください。 ○議長(伊波廣助君) 総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。今回の事件は、2つの事件であります。1つは、公用車両物損事故及び身がわり事件に係る事項です。それも諮問されております。それから、途中から国保税不正更正に係る諮問ということで、またそれが明らかになっております。その両方を分限審査委員会では審査をしまして、最終的に10月13日の答申になっておりますので、両方の事件を含めてトータル的な形での判断でございます。 ○議長(伊波廣助君) 呉屋勉君。 ◆19番(呉屋勉君) 委員会の中でも当然審議していくわけですけれども、市長から委員会の中では答弁の機会もありませんので。そこの記事の中では、市長は監督者として処分された上司らと同様に、市の責任者としても責任をとりたいと述べたということでありますけれども、そういうことであれば、特別職、また監督者、やっぱり立場が違うと思うのです、部長の皆さんとは。特別職の市長としてどういう考えで同じような形になるのか、それについての市長みずから説明をいただきたいと思います。 あとは、委員会でやりたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 市長。 ◎市長(伊波洋一君) 呉屋勉議員の質疑にお答えいたします。今回提案しております減給の提案につきましては、今般起こりました本市職員による公用車両物損事故及び身がわり事件、さらには同職員による国保税不正更正に係る事件につきまして、分限懲戒審査委員会に諮問して、その答申が出たわけでありますが、その答申の中にある、いわゆる管理監督者における1カ月10分の1の減給処分というものを管理監督者5名に対して行ったわけでありますけれども、その際に私、市政を預かる市長として、そしてまたあわせて副市長も含めて、今回の一連の事件について、やはり管理監督者の立場にあるのは部長どまりではなくて副市長並びに市長であるということも踏まえて、市民に対して本市としてのこのような事件を二度と起こさないための姿勢をあらわすこと、並びに副市長並びに私市長が責任をとることを踏まえて、今回の同様な1カ月10分の1の給与の減額を議会に今提案しているわけでございます。このもろもろの事件に対する管理監督者としての流れの中で、市政を預かる立場で、市民に対してそのことを行ってまいりたいということで提案していることで御理解を願いたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 呉屋勉君。 ◆19番(呉屋勉君) この場でお聞きしたいのは、提案している理由はわかるのです。1カ月の10%ということは。しかし、特別職である最高責任者と部長職と同じ額で提案されているのが私はちょっと腑に落ちないものですから、どういう形で同じ額になるのですか、特別職はやっぱりもう少しそういうことでの責任をとってもいいのではないのということも含めて、なぜ同じ額での提案なのかを市長みずからお聞きしたいわけです。それについての答弁をいただきたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 市長。 ◎市長(伊波洋一君) 呉屋勉議員の質問にお答えいたします。同じ額ということでございますが、同じ額というよりは、同じ率、同じ期間ということでございまして、おのずからそれぞれの報酬などの違いによって、額は違っているわけであります。 その意味で、今回の職員5名、管理監督者5名、それぞれその給料なりで額は違うわけでありまして、私並びに副市長もそれぞれ額が違いますので、それぞれの比重に沿って額自体は変わるということで、今回は1カ月10分の1の減給という形で提案をさせていただいているわけでございます。 ○議長(伊波廣助君) ほかに。進めてよろしいですか。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 進めてまいります。 本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第5.議案第70号 宜野湾市後期高齢者医療に関する条例及び宜野湾市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する質疑を許します。進めてよろしいですか。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第6.議案第71号 共に輝く「ねたて」の都市・ぎのわん 男女共同参画都市宣言についてを議題といたします。 本件に対する質疑を許します。又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) この質疑なのですが、ちょっと市長にお尋ねいたします。共に輝く男女共同参画都市“じのーん”をつくるためということなのですが、ちょっとお尋ねいたしますけれども、国のほうで出しています男女共同参画社会基本法について、ごらんになったことがあるかないかからまずお伺いいたします。 ○議長(伊波廣助君) 市長。 ◎市長(伊波洋一君) 見たことはございます。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 本員も、この宣言をするからには、国の男女参画社会基本法、多分ごらんなったことはないのではないかと思ったものですから。男女参画ですか、本当にこれ名前のとおりかなと、余りよくないなと思っています。お互い男女が共同して参画するよりは、共同したら丸になったほうが非常にいいのかなという感じがするものですから、お互い共同で三角というのは疑問だなという点からちょっと何点かお尋ねしたいと思います。 まず、企画部長にお尋ねいたしますけれども、当宜野湾市で、このまず一番上から1番目、2番目、3番目があります。この3番目に関して、実際問題としてどのような、例えば弊害問題が実際にあったのかなかったのか。あったのであれば、資料として提出していただきたいのですが、よろしいでしょうか。まず、1点目はそれからです。 ○議長(伊波廣助君) 企画部長。 ◎企画部長(城間盛久君) 又吉議員の質疑にお答えしたいと思いますけれども。3番目と申しますと、わたしたちは、誰でも政治、経済、文化、教育などということで御理解して、よろしいでしょうか。 この件については、この宣言文については、起草委員会なるものを市民代表、それから団体の推薦を受けた方とか、あるいは男女共同参画にかかわる有識者の面々等で構成をいたしまして、そして条文等の起草というような段取りを経て、そして市のほうにある男女共同参画の実務者会議とか、推進本部、そして庁議等を経て、その宣言文の完成に至ったということですけれども、今議員が言っている3番目ですか、政治、経済、文化、教育などあらゆる分野に参加する機会が確保され、共に輝く“じのーん”、ここは宣言文というようなことで、男女共同参画、政治、経済云々等の中でも、みんなが快く参加しよう。要するに従来の、どっちかと言うと、行政に対してずっと男性優位の社会が築かれていたような状況の中で、女性も男性もともに政治、経済含めてともに豊かな社会を築いていこうというようなことの内容でありまして、その中で説明はとどめさせていただきたい。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 本員が言いたいのは何かと言いますと、皆さんやはりそういった宣言をするからにはそれなりの弊害があったのかと思いましたが、特に3番目で部長もおっしゃいました、たとえ男性中心のある部門があったとしても、当宜野湾市で社会のあらゆる分野に参加する機会が確保されるということで、確保されなかった分野は一度もなかったと思うのです、私は当宜野湾市で。女性を排除するようなことがあったかということをお聞きしたかったのです。一切なかったと思います。常に宜野湾ではそういうことはなくてスムーズに行くし、当沖縄ではそのような文化ではないと。これからすると、機会が確保されるというのは、いかにも確保してなかったのかなというふうに誤解を受けるものですから、常に確保されているということであれば心配ないのかなと思うのですが。 では、その次です。4番目についてなのですが、先ほど市長のおっしゃいました男女共同参画社会基本法をごらんになったことがないと。          (「あると言った」という者あり) ◆18番(又吉清義君) あると言ったの、ごめんなさい。済みませんね。あると言うならば、余計疑問なのですが、この男女共同参画社会基本法、私資料持っていますけれども、この中には4番目のジェンダーに関することは一切ないかと思うのですが、これが非常に疑問でならないのです。 例えば、男女共同参画社会基本法、見たことあるということであれば、それは議論する必要ないのですが、これにはジェンダーに関することは一切触れられてないです。しかし、皆さんはそれをあえて触れるというのだったら、これ大きな間違いではないかなと。本員は解釈の間違いだと思います。 その中で、ずばりお尋ねいたしますけれども、この4番目の「わたしたちは、性と生殖に関する理解を高め」とあります。まずこの理解を高めるというのは、皆さん何をするかということを計画しておられるか。まず、それを企画をする企画部長です。そして、教育長、学校現場でこの性と生殖に関する理解を高めるために本市でどのような授業がなされているか。まず、その2点からお答えしていただきたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 企画部長。 ◎企画部長(城間盛久君) 又吉議員の質疑にお答えしたいと思います。今国の作成してある男女共同参画社会基本法、その中に性と生殖に関するというようなことがないのではないかということで。実は、私もその本文そのものは見たことはなくして、担当の者からその基本法なるものの粗筋等についてはお聞きをしているのですけれども。実は、あるかないかという前に、この性と生殖に関するというようなことがどのような状況の中で生まれてきたかとちょっと申しますと、実は1994年、私が持っている資料なのですけれども、その中に国際人口開発会議ということで国際的に承認を得た言葉であると。それはどういうようにして理解されているかと申しますと、英語では「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」というようなことで、性と生殖に関する健康と権利ということで、これは今申しましたとおり、国連の会議の中でその言葉ということが基本的に確認をされて、そして世界的にも、特に北欧あたり、ヨーロッパではその言葉が非常に人権というようなことで尊重しましょうというような形で、今言葉として使用されているというような状況であります。 再度、もう一つお聞きしていると思うのですけれども、性と生殖に関するということでありますけれども、どちらかと申しますと、特に性と生殖に関することについては、北欧については性教育であるとか非常に進んでいるかと思うのですけれども、特に我が日本においては、そのあたりはどちらかというとタブー視されていた、あるいはお互いがふたをしていた部分があるのではないかというようなことで。ここでは、今言った国連の会議等でも、世界的にもその言葉が非常に通用されているような状況の中で、宜野湾でも性と生殖に関するというようなことについては強く訴えていこうと。申しますのは、先ほど言った非常に性教育面がゆがんだ理解のされ方があるのではないか、要するに中学生や高校生、若い世代において。 そういうようなことで、お互いの持っている性というものは、要するに女性であれば、妊娠をして、そして出産があるという男と違うという性があるというようなこと等で、性とそれから生殖に関する件については、非常にお互いが理解する中で生まれてくるものではないかというようなことで、4番目では、性と生殖に関する、とにかく理解を深めることによって、多様な性というのを尊重していこうということで、ここでは高々とうたっている現状であります。 ○議長(伊波廣助君) 教育長。 ◎教育長(宮城茂雄君) ただいまの御質疑ですけれども、小学校、中学校段階におきまして、やっぱり低学年から男女仲よくということで、学級経営の中で保健指導の一環としてやっておりますし、特に中学年あたりから、男女の違いとかそういう性を大切にするという保健指導とかも行われておりまして、これはとても教育におきましてもやっぱり男女が理解されそれぞれの特性に応じてお互いをしっかり認め合うという教育はとても大事だなと思っております。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) まず、企画部長からですが、今企画部長のおっしゃるとおり何も間違いはないです。しかし、一つ大きな過ちを犯しています。性と生殖に関する理解を高め、これは発展途上国に適用されることであって、国連では、先進国は、皆さんこれ適合しないということで、皆さんこれはノーでした。しかし、それを決議しないと、発展途上国の女性の皆さんは大変だと、売り物にされて。それが背景にありました。ですから、日本でもそれが適用されるかということです。日本ではこれが適用されるわけはないかと思います。 ですから、先進国は一律にこれ皆さん反対です。そして、非常に危険視している。本当に部長がおっしゃるとおりのような教育であれば、本員も安心です。そして、教育長がおっしゃるようにしたら安心です。 この性と生殖に関する理解を高め、この男女共同参画社会、ジェンダーフリーがまかり通っている市町村ではどのような教育をしているかというと、資料、実際現場にあるのを回収してきたのですが、少し読み上げたいです。私は多分、議長に注意を受けると思います。これは議長のほうで大いに削除をしてください。実際、現場で行われている資料です。 例えば、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○議長(伊波廣助君) 休憩します。(休憩時刻 午後2時27分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時27分) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 学校で理解を高める授業がこのような授業です。よろしいですか、授業が。そして、そればかりではないです。これなんかもまだひどいです、実際行われているのは。 では、宜野湾市でも行われているかというと、見られたものではないです。私も偶然現場を見てしまったのですが、私もあんなビデオ見たことないです。これが性と生殖に関する理解を高める授業です。 次に、お尋ねいたします。多様な性を尊重しつつです。多様な性を尊重するというのは、何を尊重するのか。どのように理解しておられるか、御説明願いたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 企画部長。 ◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。先ほどもちょっと触れたかなと思うのですけれども、多様な性というのは、もちろんお互いがわかる男、女であるという性が普通だと思うのですけれども、だがしかし、せんだってオリンピックでしたかね、陸上競技で南アフリカの女性が、要するに表面的には女性であるのだけれども、医学的にはああいう男性の機能等を備えているというようなこと等も。要するに、簡単に言えば中性的な人もいらっしゃるというようなことで、そこはやっぱり人権として、そういうような性を持っている方もいらっしゃいますというようなことからして、そういう個々の人権として尊重しなければいけないのかなと。そういうことが一つの多様な性を尊重するというようなことで理解いただければと思います。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 今私が持っている資料を、これ経民に来るのか、総務に来るかわかりませんけれども、後でその委員会の方々に私は配付したいと思いますけれども。この辺も部長、「と思います」ではだめなのです。これも全く解釈間違えています。 なぜこれが出た背景にあるかといいますと、多様な性というのは何かといいますと、きちんとした方に聞いてください。これを提案した方、よく御存じです、多様な性という意味を。これはホモであり、レズであり、マゾであり、そういった方々を私たちなぜ尊重しなければいけないのですか。宜野湾市、こういった方々を尊重する市になるのですか。おかしいと思いませんか。理解でしたら理解できます、私も。尊重というのは、私たちよりも偉いことです。宜野湾市、ホモ、レズ、マゾを私たちよりも偉いんだということであがめるのですか。おかしいと思いませんか。当たり前の助平な性はまだいいです。しかし、性同一性障害者の方々も理解してあげないとだめなのです。私は尊重と違うと思います。部長、個人的にも尊重するのですか。私は尊重できません。 ○議長(伊波廣助君) 企画部長。 ◎企画部長(城間盛久君) 今、又吉議員のほうから同性愛的な話まで出たのですけれども、実はその同性愛とかそういったものを尊重する、理解するという話ではない、そういうことではなくして、先ほど言ったように、今又吉議員もおっしゃったように、性同一性という、もう本当に精神的に病気というのかな、ちょっとあれですけれども、そういうようなお持ちの方もいらっしゃるわけです。要するに、そうしなければ自分としては生活ができないと。要するに女装をしてみたりとか、それが一つの外見であらわすことによって、一つの人生というものが変わるというような一つの性というものを持っているわけです。 だから、例えば同性愛とか、そういったものを推奨、奨励するのということではなくして、そういう方もいらっしゃるわけです。要するに男が女が好きになる、女と女が好きになる、男と男が好きになるという、その個人というそのものは尊重しなければいかぬのではないのかということでの尊重です。 だから、そこがただ、今言う同性愛、その行為自体を見てはいけないのかな。要するに個人としての人権としての人を尊重すべきではないのか。要するにそれを持って生まれたといえば、そういうような基本的な人権という形からしても、そこを尊重するというような御理解でお願いしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) ですから、今部長に聞いているわけです。尊重というのは、私たちよりも偉いですよということです、私たちよりも。だから、表現間違えてないですかと言っているわけです。 尊重するというのは、私たちよりも偉いのですよ、ホモ、レズ、マゾは。これが当たり前の社会ですか。違います。なぜこれが出ているか、本当の理由御存じですか。知らないでしょ、多分。 我が沖縄県において、レズにしろ、ホモにしろ、迫害した方はだれもいません。性同一性障害者も一切、沖縄県、日本ではほとんど迫害を受けておりません。外国、アメリカ、ヨーロッパでは、迫害を受けるのです。石投げられるのです。だから、そういう表現に変わるのです、理解しようということで。これがひん曲がってしまっているのです。日本の文化に合わないのです。 どうしても認めたいのでしたら、尊重したら大変です。みんなそれ目指します、すばらしいのだから。今から子供たちへそれ目指して頑張りなさいと言うのですか。尊重とはそういう理解です。 そして、なおかつこの男女共同参画社会で学校現場でどういうのが起きているかというと、すごいこといっぱい起きています。先生が男子の生徒に重い机を持ってちょうだいとお願いしたら、その子供何て言うか御存じないでしょ。平等なのに彼女に持たせ、何でおれが持たんといかんて、そのぐらいひん曲がってきています。男には男のやるべきところがあるし、すばらしさがあるし、女性には女性のすばらしさがあるのだけれども、残念なことにこれが今崩れ去ろうとしています。こういった表現のひん曲がった解釈で。 それでも、部長としては、そういった方々は私たちよりも偉く尊重するには間違いないのですか。私は尊重ではなくて、私たちより偉いとは思いませんので、理解するものだと思いますが、部長としては、やはり私たちよりも偉い地位に置くということで理解してよろしいのですね。 ○議長(伊波廣助君) 企画部長。 ◎企画部長(城間盛久君) 理解と尊重の話、今ちょっとお話進んでいるのですけれども、今先ほど又吉議員がおっしゃったように、学校現場において、要するに女の子に腰かけ、机、重いのを持った場合にとか、男にというような話。だから、これは基本的人権と、肉体的な話ではなくして、基本的な人権として、あなたは男である、あなたは女であるというものをお互いが理解をして、そしてそれが言う男女共同参画のまずは一歩ではないのかなということなのです。力があるのはもちろん間違いなく男のほうがあるし、女にも優しさがあると、女の人はか弱いというようなこともあるし、そういうものをお互いが認め合おうではないかと、それがやっぱり基本的人権の尊重だと思います。 だから、今言っているように、先ほどから理解ではないかと。しかし、基本的人権というものは理解ではなくして、基本的人権というものは尊重だと思います。この件については、起草委員会の中でも有識者何名か、その男女共同参画にかかわっている方々がいらっしゃるのですけれども、そのあたりは論議の中にもありましたけれども、基本的人権というものは理解ではなくして、基本的人権は尊重になるものではないのかということでの文書の構成になっております。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 男女共同参画社会においては、それ構わないです。そこに皆さん先ほどおっしゃいました、この基本法には、今言ったこのようなジェンダーは入っていませんよと。あえて皆さん入ってきているからおかしいわけです。入れなければいいのです。きちんとしっかりした社会基本法の参画に変えればよろしいのです。何であえてこんな変なのを入れますかということです。入れるからおかしくなっていると私は言っているのです、ジェンダーを入れてくるから。ジェンダーと男女共同参画、きっちり分ければいいのです。分ければ、ほかの分野で大いに議論できます。このジェンダーが入っているおかげで、学校現場ではもっとそれを協議したところではどういった現象が起きているかというと、軽く資料としてだけ御報告しておきましょう。大変です。 こういうのが可決された市町村においては、極端に言えば、まず高校生の男性で経験ありが既に36%、女性で48%です。そして、なおかつ最近では、小学生でも流産が出てきているのです。中学生の流産は、もう両手にはおさまりません。なぜかというと、そういったジェンダーの性と生殖機能を高めるというのを学校で具体的にすべてビデオつきで人形持ってきて実践して見せるのですから、大変です。子供たちにそれを見せる必要、私はないと思います。だから、そういうのを高める必要もないと思います。だから、高めることによって、いたずらに本来の学業である分野がそれてしまうのです。ですから、わかるとおり全国学力最下位です。当然です、これ。下がって当たり前です、そういう教育をされたのでは。 だから、皆さんもしっかりしてくださいと、本当の男女共同参画基本法を目指してくださいと、余計なものが途中で入ってくるからおかしいのです。 後で議長通してお願いしたいのが、先ほどの起草会ですか、起草委員会ですか、それの1回目、2回目、3回目ですか、会議があったかと思いますが、その内容と議事録を議長を通していただきたいのですが、よろしいでしょうか。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時39分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時39分) 企画部長。 ◎企画部長(城間盛久君) 今資料要求のありました件については、会議録ということではなくして、例えば起草委員会が1回、2回、3回やって、例えばこの条文について審議した、その条文についてこういう結果になったとかというような箇条書き的な、その内容等については資料として提出できます。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) ある範囲でよろしいかと思いますが、ぜひ名簿のほうも一緒に添付。私、名簿について言い忘れたものですから、名簿のほうもぜひお願いいたします。 本当に皆さん、男女共同参画社会基本法、もう一度検証して、この基本法て何なのと。余りにも宜野湾は欲張りすぎて、これえらいひん曲がっているなと思うのです。こんなにひん曲がったら、本当に私は恐ろしいことになるなということで危惧しておりますので。あとは、一般質問ではないものですから、委員会のほうで詳しくやってもらいたいと思いますので。本員が現場で回収してきた資料は、欲しい方には全員に上げますので。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 進めてよろしいですね。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時41分)
    ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時41分) ただいまの又吉清義君の質疑の発言中、不穏と認められる部分について、議長において発言の取り消しを命じます。なお、語句、記録を調査して処置することにします。 本件につきましては、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第7.議案第61号 平成21年度宜野湾市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する質疑を許します。島勝政君。 ◆10番(島勝政君) 議案書の39ページ、民生費のほうをお願いします。2目の扶助費のほうです。2億1,000円余りの補正があるのですけれども、当然これは保護世帯がふえたと思うのです。その直近の保護率と被保護世帯数、被保護人数を教えてください。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時43分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時43分) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(平田康夫君) お答えいたします。3款3項2目の扶助費です。今回、生活保護事業として2億1,279万3,000円計上してございます。議員御指摘のとおり、かなりの生活保護世帯、全国的にふえておりまして、日常業務がかなり混乱している状況がございます。関連しまして、14ページのほうで、当然国の4分の3の補助もございますので、1億5,504万6,000円の歳入が14款1項1目のほうでも計上がございます。あわせて参考にしていただきたいと思います。 最近の10月現在で申し上げますと、被保護世帯が1,016世帯、被保護者数が1,492名でございます。保護率につきましては、ちょっと手元にございませんので、後でまた御報告申し上げたいと思います。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 島勝政君。 ◆10番(島勝政君) これだけ保護世帯がふえているとなりますと、当然ケースワーカーの方もふえていると思うのですが、ケースワーカーは現在何名ですか。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時45分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時46分) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(平田康夫君) お答え申し上げます。ケースワーカーが現在、職員が9名、臨時職員が2人、嘱託職員が2人の計13名でございます。 ○議長(伊波廣助君) 島勝政君。 ◆10番(島勝政君) ケースワーカーの人数わかりました。 次に、償還金のほうですけれども、一番下の606万5,000円、これどういった償還金ですか。 ○議長(伊波廣助君) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(平田康夫君) お答え申し上げます。生活保護費の国庫負担金の返還金でございますけれども、606万5,000円につきましては、20年度、生活保護費の過払い等による返還金がかなり多く発生いたしましたが、生活保護法第63条と78条等の返還金については国庫負担の対象にならないため、逆に返還金が生じたということでございます。以上でございます。 ○議長(伊波廣助君) 島勝政君。 ◆10番(島勝政君) 今、生活保護63条と78条による返還金という答弁でございましたが、職員の算定誤り等とか、そういったのはなかったのですか。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時48分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時49分) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(平田康夫君) お答え申し上げます。39ページにございます国庫負担金の返還金につきましては、あくまでも平成20年度分になりますので、その関係の算定ミス等につきましては、これは55件ございます。21年度はまだ進行中でございまして、その数字はまだ上がってきておりませんので、この中での600万円余りは、申し上げましたとおり、20年度分の実績というふうに御理解願いたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 島勝政君。 ◆10番(島勝政君) 休憩中にも話したのですけれども、この13名ですか、ケースワーカー。これでケースワーカー標準として足りているのですか、それとも不足しているのですか、どっちですか。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時50分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時50分) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(平田康夫君) お答え申し上げます。議員御指摘のとおり、これまでに経験がないほどの勢いで生活保護世帯が伸びています。世帯が伸びているということは、相談件数もかなりあるということで御理解ください。 先月、福祉事務所長会で、福岡を中心に生活保護も含めて研修してきましたけれども、那覇市あたりはもう本当に一月でここのところ100件ぐらいふえているという状況で、10億円近い補正を今度組むというようなお話もされておりました。その中で、宜野湾市が2億円余り組んでいるということも御理解ください。 それで、今議会の補正の中で、ケースワーカーとして4名を、また増員のお願いをしているところでございます。 ○議長(伊波廣助君) 島勝政君。 ◆10番(島勝政君) 4名の増員ということで安心はしましたけれども、とりあえず29条調査、要するに預貯金調査とか資産調査とか、これしっかりやられて、このような返還金がまだまだ多くなってしまうと思うのです。それをしっかり、ケースワーカーの標準数を確保してください。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) あと少しお願いいたします。6ページのほう、債務負担行為についてなのですが、債務負担行為のほうでちょっと理解しづらいのがあるのですが、どういったものかと言いますと、例えば複写機等賃借料です。平成21年度から平成26年度、まず真ん中上のほうに919万円というのがあるのですが、多分これは幼稚園、小学校なのですが、教育委員会にじかにお尋ねいたします。例えば、幼稚園と小学校、大山幼稚園、大山小学校、この複写機、機種の違いにより、何か授業に支障があったかなかったか、まずその点からお尋ねいたします。 ○議長(伊波廣助君) 教育部長。 ◎教育部長(伊佐友孝君) お答えします。機種の違いで授業に支障があったかどうかについては、現場から報告ございませんので、なかったものと理解しております。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 本員も現場でそういうのを見たこともないし、余りないかと思うのです。ただ、本員が調べた資料によりますと、同じコピー機ですから、さほど機能は変わらないかと思うのです。しかし、同じ機能を持っていて、多少の大きい小さいはあるかもしれません。例えば、1分間に30枚できる、1分間に50枚できる、それはそれでよろしいかと思います。金額に余りにも差があり過ぎるのです。同じこの現場で使う、このメーカーの多少の違いで。皆さんは、それについては調査したことがあるかないかからまずお伺いいたします。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時54分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時56分) 教育部長。 ◎教育部長(伊佐友孝君) お答えします。小学校と幼稚園では生徒数、人数が違うものですから、この債務負担行為については、賃借については、複写枚数ですか、これも見積もりをして見込みを立ててやっている関係上、金額が違ってきます。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) また、これ総務に来るかと思いますけれども、それまた詳しい資料としてカウンターで違うという説明でしたが、少しは納得できるかなと思うのですが、しかしカウンターにしろ、モノクロにしろ、カラーにしろ、非常に差があると。今回出ている複写機、こういう機種で、そして何年で、どういった性能で、どのぐらい枚数をやるのか、その辺資料として議長を通していただきたいのですが、よろしいでしょうか。 ○議長(伊波廣助君) 資料提供できるとのことです。又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) これは何も教育委員会だけではないです。ほかの部署も見た場合に、同じ部内で課が違うだけでこんなに金額が違うかな、とても疑問点がいっぱいあるものですから、ぜひ皆さん横の連携をしっかりしてもらって、どれがいいのかということもぜひ確認していただきたいなと思います。あと少しだけお願いいたします。 45ページの説明の01です。県補助金で沖縄県水産業構造改善事業交付金で工事請負費1,928万4,000円減となっているのですが、工事請負費が減になったということは、入札残なのか、それとも工事がなくなったのか、それについて御説明を願いたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 市民経済部長。 ◎市民経済部長(新田宗仁君) お答え申し上げます。工事残ではなくして、歳入の減については、沖縄県からの交付決定に基づいて今回1,600万円余りの交付決定額が少なくなったという内容であります。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 交付決定ということで減になったということは、工事が実際にもう始まるということで理解してよろしいわけですね。はい、わかりました。 次、1ページのほうで、歳入のほうに後戻りするのですが、ここで8款の1項です。国有提供施設等所在市町村助成交付金、これが564万円ですか、減になっておるのですが、この額は、毎年毎年少しずつ上がっていたものがまた逆戻りをしておるのですが、やはり国有提供施設等で何かどういった変化があったのかちょっと疑問なのですが、これが減になった理由はどこにあるか御説明をしていただきたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) 企画部長。 ◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。今の国有提供施設等所在市町村助成交付金ということで、補正額がマイナス564万円という形になっておりますけれども、実はこれは予算書の11ページを見ていただきたいと思うのですけれども、ここには、基地交付金ということで2つの事業交付金は上げてあります。11ページよろしくお願いします。この中に国有提供施設等の助成金がマイナスの938万2,000円です、それから下の施設等については374万2,000円の増になっていますと。この基地交付金等の算定等につきましては、議員もう既に承知しているかと思うのですけれども、基地交付金等につきましては不動産、要するに国が提供している資産等にかかわる税金のものの考え方だと言われておりますので、すべてそれが税金分がこのほうにはね返ってくるかということではありませんで、この算定方法等につきましては、私どもはどういう状況でなってくるかについてはわからないということでありまして、確かに変動等があるということは、国の算定等に基づくものですので、具体的には交付金として来るだけで実際にはわかりません。ただ、言えることは、国の貸している施設等がふえたりとか減になったりするということは、増減が出てくる可能性はあります。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) というと、部長、今回国有提供施設等助成交付金、減になって1億900万円余りなのですが、平成16年の段階では1億2,000万円もあるわけです。そういうのを維持しながら急にがたっと減るというのがどうも理解できないものですから、やはり皆さんとしては、その辺はなぜそうなったかというのは、やはり原因についてはまだ追求云々はしてないというふうに理解していいのか、やはり国から提示されるままだからそのままでいいのか。いやそれと違うだろうと、やはりあるべきものを取るべきだと。本員はそう思って、取るべき予算は取って、市民に還元して経済の活性化を図ったほうがまだいいかなと思いますが、その点については皆さんとしては受けの姿勢であって、減になったからそれでいいというふうにしているのか、いやそうではないと、その辺行動も起こしているのか、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(伊波廣助君) 企画部長。 ◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。この件については増減があったりするということで、要するに本来の資産税の価値分、市が仮に飛行場にある国の提供施設等の件について試算した場合の額よりは落ちるのではないかというようなことは、市長会とか、あるいはそういう団体等の中で是正を求めていくと、あるいは要求をしていくというような形での行動等は、国のほうに訴えるというようなことは、沖縄県のほうでまとめて、各市町村から出てきた問題等は上のほうには疑義ということで照会、あるいはその是正を求めるということで訴えていくところではあります。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) どうして減るのか、ちょっと原因がわからないものですから、現状維持だったらまだ許せもします。実際、基地があるのも事実です。施設に変化がないのも事実です。相変わらず危険度を増して日夜大変ですので、むしろ倍ぐらいは私は請求するような意気込みがあってもいいのではないかと思うものですから、あえて聞いているわけでございます。 済みませんが、56ページに学校建設費というのがありますが、この中で考え方が間違いでしたらお許しいただきたいのですが。説明のほうで嘉数中学校屋外教育環境整備事業ということであるのですが、これは減になったということは、工事請負費の減かと思うのですが、分野が探せなくてこの分野でちょっとお尋ねしたいのですが。例えば、学校現場で屋外授業といえば運動場を使う授業になるかと思いますが、その中において備品等、最近よく見られるのが、特に私もサッカー好きであちこち行くのですが、ゴールポストについて、非常に状態の悪いポストを何件か見るのですが、その点については皆さんどのように学校から報告を受けているのか。一たん買ってしまえばずっとそのままなのか、また具体的に一つの耐用年数を何年と設置して、それを点検なさっておるかどうかということなのですが。また、そういう現状がある、学校があるというのを御存じでしょうかということですが。 ○議長(伊波廣助君) 指導部長。 ◎指導部長下地邦敏君) お答えします。学校の備品とそれから施設設備については、基本的には学校が毎月1回、安全点検を行っているというのが通常です。そのことについては、委員会のほうにも報告がされるようになっているというふうに思っていますが、特にゴールポスト等の破損等々で危険な状態になっているという、今のところ報告といいますか、私自身がまだしっかり確認はしてないかもしれませんが、今のところはそういう状況の認識はないです。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) ありがとうございます。毎月1回点検を行っているのであれば、見落としだと思います。あえてここでは取り上げませんので、後でそっと伺いますので。学校側から、皆様方に要望するけれども無理なのですという返事をいただいております。幾ら言っても無理だと。ですから、そこで何が起きたかというと、いざグラウンドを借用したい場合、このゴールポストは使用禁止ですよと条件つきです。本来の教育現場というのは、体育の授業は使っているかというと、体育の授業は使わざるを得ないと。気持ちはよくわかります。どこで意思疎通になっているかわかりませんけれども、後でそっと私耳打ちいたしますので、ぜひ点検をして、やはりあるべき姿に返したほうが無難かと思います、事故が起きてからでは遅いと思いますので。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 先ほど島勝政議員の福祉関連予算の質疑に対しての答弁の保留がありましたので、福祉保健部長から答弁をいたさせますので。福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(平田康夫君) では、先ほどの生活保護世帯、それから人数と、その後での保護率の中で少し抜けておりましたので、御説明申し上げます。10月末現在で1,000分の1の保護率になりますから、16.25パーミルでございます。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 進めてまいります。 本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(伊波廣助君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後3時09分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時27分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 日程第8.議案第62号 平成21年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 進めてよろしいですか。本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第9.議案第63号 平成21年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する質疑を許します。又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 1点だけお願いいたします。下水道汚水・雨水管清掃及びカメラ調査業務委託料というのがあるのですが、どのような業務をするかということなのですが、その点からお伺いいたします。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時29分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時30分) 建設部長。 ◎建設部長(稲嶺盛政君) これはいわゆる債務負担行為で、4月1日から通常業務を開始するための債務負担行為の設定ということで、雨水管等が詰まった場合に、カメラを通して、どの辺でどういう形で詰まっているかどうかそういったものを調査するための業務とか、そして雨水管のマンホール等の上の土砂の詰まりとかそういったものを点検するために、通常4月1日から業務は開始するのですけれども、債務負担行為を設定して、今年度の3月までには契約して、4月1日からそういった業務を委託するための債務負担行為という形での設定でございます。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 本員は、例えば宜野湾市全域のそういった要所要所の下水道汚水また雨水幹線等の調査業務委託というのは、例えば下水道にはつながないで汚水幹線を雨水につないでいるところを調査するのかなと思っていたものですから、こういうのも一つの調査対象になるというふうに理解してよろしいわけですか。 ○議長(伊波廣助君) 建設部長。 ◎建設部長(稲嶺盛政君) あくまで現在の雨水幹線、使っているものの維持管理とか、そういったものに対応する業務委託ということでございます。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 最後に、大変済みません。何かこれと関連しそうなものですから、ぜひお願いしたいのが、実際ある地域で、台所、そしてふろ場の水をまだ雨水幹線に流して、非常に衛生上、あふれてもいるし、そして臭いものですから、やっぱりそういうのをこういった業務委託するところに報告したほうがいいのか、皆さんにそういう場所を発見したら報告したほうがいいのか、どちらがよろしいかということなのですが、その1点だけお答えをお願いできませんか。 ○議長(伊波廣助君) 建設部長。 ◎建設部長(稲嶺盛政君) もしそういうことがありましたら、私どものほうにとりあえず報告してもらえれば、私どものほうから調査とかを踏まえて確認して、対応は考えていきたいとは思っています。          (又吉清義議員「ありがとうございます」と呼ぶ) ○議長(伊波廣助君) 進めてまいります。本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第10.議案第64号 平成21年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する質疑を許します。又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 建設部長、よろしいでしょうか。5ページのほうお願いしたいと思います。公共施設管理者負担金ということで、俗に国道公管金という言われ方をしていると思いますが、今回収入で、補正で1億4,886万7,000円入るというのですが、この国道公管金、総事業費幾らで、そしてこれで終わりかと思うのですが、その総事業費のうち執行率はまず何%であったのかという点からお伺いいたします。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時34分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時34分) 建設部長。 ◎建設部長(稲嶺盛政君) 総事業費については、今ちょっと手元に資料持っていませんので、手元に資料を持ってこさせてから対応したいと思います。 公管金については、まだあと少し残ってはおります。今年度で全部完了する予定はしてございますけれども、あと少しですけれども残はございます。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 部長、ここの国道公管金ですか、総事業費幾らで、事業完了した場合の皆さん予算執行が幾らで、例えば残が幾らという一つの事業計画書ですか、たしか総予算の全部は執行はしてなかったかと思うのですが、それがもし今事業全部完了した場合に、例えばどのぐらいこの国道公管金、残として残るか、残ったお金というのはこれどうなるかという点、そのまず2点についてお伺いいたします。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時36分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時36分) 建設部長。 ◎建設部長(稲嶺盛政君) 失礼しました。先ほどの国道公管金の総事業費として12億3,583万円予定しておりました。そして、現在の執行率として、今回の1億幾らも含めて98.72%全部執行しますと、残額として1,586万3,000円残る予定ということになっています。 ○議長(伊波廣助君) よろしいですか。 ◆18番(又吉清義君) はい。 ○議長(伊波廣助君) 進めてまいります。本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第11.議案第65号 平成21年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する質疑を許します。進めてよろしいですね。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第12.議案第66号 平成21年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する質疑を許します。岸本一徳君。 ◆15番(岸本一徳君) 資料の要求だけさせていただきます。 この補正は、介護認定の見直しによる補正だというふうに認識をしているのですけれども、その認定の見直し等の中身についての資料、説明資料というのですか、それをいただければと思います。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時38分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時38分) 進めてよろしいですか。本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第13.議案第67号 平成21年度宜野湾市介護老人福祉施設等特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する質疑を許します。又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) 資料をお願いしたいと思います。 厨房業務委託料とあるのですが、やはり委託をするからにはそれなりの理由があるかと思いますが、委託をしない前と、することによってどういった経済効果をねらっているかという点と、それの職員です。事業体系、どのようになっているかという点。 あとは、A重油購入費というのがあります。平成21年度から平成22年度までありますが、平成18年からでよろしいかと思いますが、実際このA重油、皆さんどのような金額で年間どのぐらい購入をしていたかという資料を議長を通していただきたいのですが、よろしいでしょうか。 ○議長(伊波廣助君) 資料提供大丈夫とのことです。進めてよろしいですか。 本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第14.議案第68号 平成21年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり)
    ○議長(伊波廣助君) 進めてまいります。本件については、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時41分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時41分) 日程第15.陳情第55号 核兵器の廃絶と恒久平和を求める意見書及び決議の採択についてを議題といたします。 本件については、説明を省略し、質疑の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時41分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時41分) 継続審議中の議案第61号から73号まで及び陳情第55号の以上14件を一括して再び議題といたします。 ただいま一括して議題といたしました14件に対する質疑も尽きたようでありますので、質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、質疑を終結することに決しました。 これより各事件の常任委員会の付託をいたします。総務常任委員会へ議案第61号、69号、71号及び陳情55号の以上4件を付託、建設常任委員会へ議案第63号、64号及び65号の以上3件を付託、経済民生教育常任委員会へ議案第62号、66号、67号、68号、70号、72号及び73号の以上7件をそれぞれ付託いたします。 なお、お諮りいたします。ただいま各常任委員会に付託いたしました各事件については、会議規則第43条の規定により、12月10日までに審査を終わるよう期限をつけたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。 なお、次の本会議は12月14日、午前10時から会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(散会時刻 午後3時43分)...