宜野湾市議会 > 2009-03-27 >
03月27日-15号

  • "零細事業者"(/)
ツイート シェア
  1. 宜野湾市議会 2009-03-27
    03月27日-15号


    取得元: 宜野湾市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    平成21年  3月 定例会(第345回)    平成21年第345回宜野湾市議会定例会会議録(第15日目)                           午前10時00分(開議時刻)                平成21年3月27日(金)                           午後2時38分(閉会時刻)1.出席議員(26名)    議席番号  氏名      議席番号  氏名      1  伊波秀男       2  大城君子      3  喜舎場 保      4  天久盛忠      5  座間味好子      6  佐喜真 進      7  谷畑 誠       8  呉屋 等      9  知名朝喜      10  島 勝政     11  知念吉男      12  我如古盛英     13  桃原 功      14  森田 進     15  岸本一徳      16  新垣善正     17  比嘉憲康      18  又吉清義     19  呉屋 勉      20  平良眞一     21  伊波廣助      23  伊波一男     24  大城政利      25  伊佐光雄     27  島袋亀次      28  仲村春松2.欠席議員(なし)3.欠員2名(22番、26番)4.説明のために出席した者      職名     氏名        職名     氏名    市長      伊波洋一     副市長     安里 猛    水道事業管理者 多和田真光    総務部長    仲村 隆    企画部長    米須清栄     基地政策部長  山内繁雄    福祉保健部長  平田康夫     市民経済部長  新田宗仁                     教育長    建設部長    松本真治     職務代行者   新田和夫                     教育部長    指導部長    川上啓一     消防長     呉屋正成    会計管理者   赤嶺京子5.議会事務局出席者      職名     氏名        職名     氏名    事務局長    石川義光     次長      松川正則    議事係長    多和田真満    主任主事    宮城秀樹    主事      上地章弘     主事      伊禮理子6.会議に付した事件は議事日程第15号のとおりである。                議事日程第15号              平成21年3月27日(金)午前10時開議 日程第1 議案第67号 宜野湾市ふるさと応援寄附条例の制定について             (総務常任委員長報告) 日程第2 議案第18号 宜野湾市人材育成交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について             (総務常任委員長報告) 日程第3 議案第19号 宜野湾市国民健康保険条例の一部を改正する条例について             (経済民生教育常任委員長報告) 日程第4 議案第20号 宜野湾市介護保険条例の一部を改正する条例について             (経済民生教育常任委員長報告) 日程第5 議案第21号 宜野湾市介護従事者処遇改善特例基金条例の制定について             (経済民生教育常任委員長報告) 日程第6 議案第22号 市道の認定について             (建設常任委員長報告) 日程第7 議案第23号 市道の廃止について             (建設常任委員長報告) 日程第8 議案第24号 交通事故に関する和解等について             (総務常任委員長報告) 日程第9 議案第25号 交通事故に関する和解等について             (総務常任委員長報告) 日程第10 議案第26号 交通事故に関する和解等について              (総務常任委員長報告) 日程第11 陳情第36号 公共工事での事業用自動車緑ナンバー)使用の指導方について              (建設常任委員長報告) 日程第12 陳情第44号 ラウンドワン宜野湾店(仮称)出店に関する陳情              (経済民生教育常任委員長報告) 日程第13 議案第27号 宜野湾市固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程第14 議案第28号 宜野湾市固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程第15 議案第32号 教育委員会委員の任命について 日程第16 議案第9号 平成21年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算             (経済民生教育常任委員長報告) 日程第17 議案第10号 平成21年度宜野湾市老人保健医療特別会計予算              (経済民生教育常任委員長報告) 日程第18 議案第11号 平成21年度宜野湾市下水道事業特別会計予算              (建設常任委員長報告) 日程第19 議案第12号 平成21年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算              (建設常任委員長報告) 日程第20 議案第13号 平成21年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算              (建設常任委員長報告) 日程第21 議案第14号 平成21年度宜野湾市介護保険特別会計予算              (経済民生教育常任委員長報告) 日程第22 議案第15号 平成21年度宜野湾市介護老人福祉施設等特別会計予算              (経済民生教育常任委員長報告) 日程第23 議案第16号 平成21年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算              (経済民生教育常任委員長報告) 日程第24 議案第17号 平成21年度宜野湾市水道事業会計予算              (建設常任委員長報告) 日程第25 議案第8号 平成21年度宜野湾市一般会計予算 日程第26 閉会中の継続審査申し出について              (総務常任委員会) 日程第27 閉会中の継続審査申し出について              (経済民生教育常任委員会) ○議長(伊波廣助君) おはようございます。ただいまから第345回宜野湾市議会定例会第15日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第15号のとおり進めてまいります。 日程第1.議案第67号 宜野湾市ふるさと応援寄附条例の制定についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(桃原功君) 皆様、おはようございます。ただいま議題となりました議案第67号について、総務常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成20年12月5日の本会議において付託されました議案第67号 宜野湾市ふるさと応援寄附条例の制定についてを審査した結果、平成21年3月9日、修正可決すべきものと決定いたしました。 委員会においては、12月定例会企画部次長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取し、継続審査を行ってまいりました。今回改めて副市長から説明を聴取して審査をいたしております。 議案の内容は、ふるさと納税制度を活用し、本市のまちづくりを応援したい個人、その他団体などから広く寄附金を募り、それを財源として本市の事業に反映させ、魅力あるまちづくりに資することを目的とする条例制定であります。 委員会審査におきましては、以前否決された平和まちづくり基金条例と類似しているが、その条例との違いについて質疑がなされております。これに対し、この条例については本市の財源を確保することや、市民、本市出身者との協力でまちづくりを行うものであり、寄附者が行政全般の事業について使途を指定することとなっており、前回の条例のような基地に関する事業だけに特定したものではないとの答弁がございました。 委員からは、他市町村では政治的に係る項目はなく、本市についてはあえて表示しており、純粋にふるさとに貢献することには賛成であるが、昨年の3月に否決された条例の経緯もあり、全市民から認められるような条例にしてほしいなど多くの指摘、提言等がなされております。 採決に当たっては、本議案に対して座間味好子委員外4名から、基地から派生するさまざまな被害に対して解決すべき多くの課題等があるが、昨年超党派で国会まで要請行動した経緯もあるため、より多くの賛同を得られるよう、条例中第2条の(5)、基地対策に関する事業を基地跡地対策事業に修正すべきとの修正案が提出されました。同修正案に対しては、まず跡地対策の前に基地返還に取り組むことが先であり、また跡地対策ということでは使途も狭まれるのではないかとの反対討論もございました。 本件については、挙手採決の結果、賛成多数をもって修正可決といたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時05分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時06分) 本件に対する討論を許します。まず、修正に反対、原案に賛成の討論を許します。知念吉男君。 ◆11番(知念吉男君) おはようございます。ただいま提案されました議案第67号 ふるさと応援寄附条例の制定について、修正案に反対、原案に賛成の討論を行います。 そもそもこの条例の発端は、政府が3兆円もの地方交付税を削減し、政府が地方の経済や財政を痛めつけているとの批判を受け、2008年の地方税改定で、いわゆるふるさと納税個人住民寄附金税制の拡充、税額控除として具体化、導入されました。自治体への寄附金が5,000円を超える分について、個人住民税の1割程度を限度に税額を軽減する仕組みです。寄附を受けた自治体にとっては、全額総収入になり、これは地方交付税の算定の基準になる基準財政収入額に寄附を算入しないからであります。一方、他の自治体への寄附による税額控除個人住民税が減収となる自治体については、その分を基準財政収入額に算入され、税収の減少額の75%が交付措置されることになります。 そこで、多くの自治体でふるさと寄附条例が制定されております。宜野湾市でも、12月議会にこの条例案が提出をされました。今議会まで継続審議となっての修正案でございますが、先ほど委員長から報告のあった第2条の(5)、基地対策に関する事業という項目を、基地跡地対策に関する事業に修正するものでありますが、市のど真ん中に、世界一危険な基地と日米両政府も認める基地を抱える宜野湾市が、ただ基地跡地に関する寄附を募る条例でいいでしょうか。最近も、米軍普天間飛行場周辺市街地上空での米軍ヘリの訓練が夜の12時近くまでも、この1週間近く、毎晩ではないでしょうか。夜だけではありません。朝も早くからエンジンの調整の音。市民は、あの5年前の沖縄国際大学への墜落を忘れるどころか、いつ墜落するかもしれない恐怖に襲われているのではないでしょうか。このような危険な状況を何度でも国や米軍に訴え、そして一日も早い普天間基地、飛行場の閉鎖、返還をというのが多くの市民、県民の声であり、ふるさとを離れている市民の願いではないでしょうか。 そのためにも、市長はアメリカでチェンジになった、国民のチェンジを望む米国民が選んだオバマ大統領に、この実態を訴えるべきだと私は思います。返還されなければ、跡地利用はありません。危険をなくし、平和でこそ跡地対策ではありませんか。基地跡地に関する事業ではなく、当局から提案されている基地対策に関する事業で寄附を募ってこそ、危険な基地を抱える宜野湾市にふさわしい条例になるのではないでしょうか。 よって、原案に賛成、修正案には反対であります。議員諸公の寛大なる賛同を賜りますようお願い申し上げまして、討論を終わります。 ○議長(伊波廣助君) 次に、原案に反対、修正に賛成の討論を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 進めてよろしいですか。討論も尽きたようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第67号を起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は修正であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数)(賛成24:反対1) ○議長(伊波廣助君) 起立多数であります。よって、本件は修正可決されました。 日程第2.議案第18号 宜野湾市人材育成交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(桃原功君) ただいま議題となりました議案第18号について、総務常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第18号 宜野湾市人材育成交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員会においては、企画部次長及び総務部次長並びに関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要につきましては、研修室の使用料算定を1時間当たりとすることや、冷房使用料印刷機使用料を追加する内容でございます。 委員会審査においては、条例改正に至った経緯についての質疑がなされ、これに対し、利用する団体にアンケート調査を実施したところ、これまでは時間帯で料金が決まっていたため、1時間利用しても2時間利用しても料金が同じで使い勝手が悪いとのこと。また、冷房使用料については、これまで研修室使用料に含まれていたため、受益者負担の原則により実費を徴収したほうがよいとの意見などから今回実施することとし、さらに印刷機使用料については、今まで事務所専用の印刷機を使用させていたので、今後は利用者専用の印刷機を設置して利用環境を整えたいとの答弁がございました。 そのほか、委員から、職員が帰宅する5時以降については、委託している警備員が対応するとのことだが、緊急的な利用者や印刷機のトラブルなどの対応が十分に図られるよう検討してもらいたいなどの要望がございました。 本委員会としては、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様方の御質疑に答えてまいります。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第18号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第3.議案第19号 宜野湾市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済民生教育常任委員長
    経済民生教育常任委員長比嘉憲康君) おはようございます。ただいま議題となりました議案第19号 宜野湾市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、経済民生教育常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第19号について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員会においては、福祉保健部福祉担当次長及び国民健康保険課長の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案の概要につきましては、児童福祉法等の一部を改正する法律が公布され、児童福祉法が一部改正されたことに伴い、当該条例の一部を改正する内容であります。 委員会審査においては、小規模住居型児童養育事業事業内容についての質疑がなされ、これに対しまして、養育者の住居において複数の児童によるかかわりを生かしつつ、委託児童の自主性を尊重し、基本的な生活習慣を確立した上で、豊かな人間性及び社会性を養い、委託児童の自立支援を目的とする事業であるとの答弁がございました。 また、被保険者の対象外となった児童の医療費はどのようになるのかとの質疑に対し、国、県で2分の1ずつ公費負担するとの説明がなされております。 そのほか、本市における該当施設や児童数などについても質疑がなされ、本件については全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第19号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第4.議案第20号 宜野湾市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済民生教育常任委員長。 ◆経済民生教育常任委員長比嘉憲康君) ただいま議題となりました議案第20号 宜野湾市介護保険条例の一部を改正する条例について、経済民生教育常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第20号について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員会においては、福祉保健部保険担当次長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案の概要につきましては、介護保険法第117条に基づく介護保険事業計画の中における保険料率等の見直しを図るため、当該条例の一部を改正するものであるとの内容であります。 委員会審査においては、1人当たりの保険料が現行より468円減額になった算定根拠についての質疑がなされ、これに対しまして、現行の6段階の保険料総額と、改正案の8段階にした場合の保険料総額との差額を被保険者数で割ることにより算出した額であるとの答弁がなされております。 このほか、所得段階別人数の内訳や、策定委員会審議内容及び決定事項に関し、市民への広報のあり方についても質疑、意見等がなされ、本件については全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第20号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第5.議案第21号 宜野湾市介護従事者処遇改善特例基金条例の制定についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済民生教育常任委員長。 ◆経済民生教育常任委員長比嘉憲康君) ただいま議題となりました議案第21号 宜野湾市介護従事者処遇改善特例基金条例の制定について、経済民生教育常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第21号について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員会においては、福祉保健部保険担当次長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案の概要につきましては、介護従事者等人材確保のための介護従事者等処遇改善に関する法律の施行に伴い、当該条例を制定する必要があるとする内容であります。 委員会審査においては、基金の運用方法についての質疑がなされ、これに対しまして、国から平成20年度に約3,000万円の交付を受けて基金に積み立て、平成21年度以降の3年度中に限り、取り崩して介護保険会計の財源に充てるとの答弁がございました。 そのほか、介護従事者処遇改善に関しての質疑等がなされ、本件については全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第21号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時24分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時24分) 日程第6.議案第22号 市道の認定について、日程第7.議案第23号 市道の廃止について、以上2件を一括して議題といたします。 本2件に対する委員長の報告を求めます。建設常任委員長。 ◆建設常任委員長(仲村春松君) おはようございます。ただいま議題となりました議案第22号 市道の認定について及び議案第23号 市道の廃止について、以上2件について一括して建設常任委員会の審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第22号及び議案第23号について審査した結果、3月9日、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員会審査においては、建設部次長を初め土木課長の出席を求め、関係書類を提出させるとともに、現場視察を行った上で説明を聴取して審査を行いました。 委員会審査におきましては、市道認定の内容についての質疑がなされ、それに対して、伊佐・大山線については真志喜区画整理への取りつけ部分で狭くなっている距離約60メートルの道路部分を、幅員6から8メートル程度に拡幅して整備するための認定で、工期としては平成21年度に実施設計、平成22年度に用地及び補償、平成23年度に工事着工という計画で、防衛省の補助を活用して進めていく予定であるとの答弁がございました。 さらに委員からは、地権者の同意についての確認がされ、県有地2筆、民有地1筆については、実施設計が完了して線形がある程度確定した段階での交渉になるとの説明がなされております。 また、長田36号については、認定箇所は市有財産という位置づけがされているため、ながた児童公園と道路の管理面、利用面についても明確に管理運営するための認定であるとの答弁がありました。 本委員会としては、議案第22号及び第23号の2件について、全会一致をもってそれぞれ原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの2件の委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、本2件に対する質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時28分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時28分) まず、議案第22号に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第22号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第23号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時30分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時30分) 日程第8.議案第24号 交通事故に関する和解等について、日程第9.議案第25号 交通事故に関する和解等について、日程第10.議案第26号 交通事故に関する和解等について、以上3件を一括して議題といたします。 本3件に対する委員長の報告を求めます。総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(桃原功君) ただいま議題となりました議案第24号 交通事故に関する和解等について、議案第25号 交通事故に関する和解等について及び議案第26号 交通事故に関する和解等について、以上3件について、一括して総務常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第24号、議案第25号及び議案第26号を審査した結果、3月9日、それぞれ同意すべきものと決定いたしました。 委員会においては、総務部次長及び健康増進課長並びに学校給食センター所長の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要につきましては、議案第24号は事務所に戻る途中、民間駐車場内でUターンした際、駐車している車両に接触した物損事故であります。議案第25号及び議案第26号については、大山小学校内駐車スペースにおいて駐車する際、向きを変えるため前進したところ、駐車している車両に接触したため一たん後退し、次に切り返しのため前進したところ、今度は別の車両に接触してしまったという2件の物損事故であります。 委員会審査においては、その事故の当事者である市民から修理費用の支払いに関する苦情があったが、その件についてどのような対応をとったのかと質疑がなされ、それに対し、修理費用について議会の議決が必要であるため支払いまで時間を要し、それまでの間、費用を立てかえすることは可能でしょうかということで対応したが、その説明において誤解を与えてしまったと謝罪があり、その後の対応については修理工場と調整し、支払いを待っていただいている状況であるとの説明がありました。 また、運転経験が3カ月というのは余りにもリスクが大き過ぎる。限られた職員数の中で仕方なく運転したようだが、職員採用の段階で運転歴を確認し、さらに公用車に安全運転マニュアルなどを設置してはどうかとの質疑に対しては、このような事故があるたびに、全職員に交通安全を呼びかけ、最近では宜野湾署へ依頼し、交通安全のための講習会を開催した。安全運転のマニュアルについては設置しておらず、今後検討したいとの答弁がございました。 そのほか、委員から、運転前には職場内において職員の体調をチェックしてほしいことや、事故後の処理については相手の立場になって考え、まず先に申しわけないという気持ちを持って対応してほしいなど多くの苦言、提言がありました。 本委員会としては、本3件について、全会一致をもってそれぞれ同意いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの3件の委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、本3件に対する質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時34分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時34分) まず、議案第24号に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第24号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は同意することに決しました。 次に、議案第25号に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第25号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は同意することに決しました。 次に、議案第26号に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第26号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は同意することに決しました。 日程第11.陳情第36号 公共工事での事業用自動車緑ナンバー)使用の指導方についてを議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。建設常任委員長。 ◆建設常任委員長(仲村春松君) 建設常任委員会の審査報告をいたします。 本委員会は、平成20年9月17日の本会議において付託されました陳情第36号 公共工事での事業用自動車緑ナンバー)使用の指導方について審査した結果、3月9日、採択すべきものと決定いたしました。 委員会審査においては、建設部次長の出席を求め、参考意見を聴取するとともに、継続して慎重に審査をしてまいりました。 本陳情の趣旨としましては、中小零細事業者の多い県内のトラック運送業界は、燃料費の高騰で経営的に逼迫し、危機的状況にあり、省エネ運転や輸送の合理化等あらゆるコスト削減策を講じてきましたが、これ以上の改善策も見当たらず、事業の存亡と経営的限界に達している状況であり、公共工事発注に関しては事業用自動車緑ナンバー)を使用することや、燃料サーチャージ緊急ガイドラインに基づく燃料価格高騰分も積算の上、適正な運賃設定等の指導と協力方を求める内容となっております。 本委員会としては、陳情の趣旨に賛同し、全会一致をもって採択すべきものと決定いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより陳情第36号を採決いたします。本件に対する委員長報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は採択されました。 日程第12.陳情第44号 ラウンドワン宜野湾店(仮称)出店に関する陳情を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済民生教育常任委員長。 ◆経済民生教育常任委員長比嘉憲康君) ただいま議題となりました陳情第44号 ラウンドワン宜野湾店(仮称)出店に関する陳情について、経済民生教育常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました陳情第44号について審査した結果、3月9日、採択すべきものと決定いたしました。 委員会においては、3月9日に参考人として宜野湾市青少年健全育成協議会、宜野湾市PTA連合会、宜野湾市自治会長会の各会長の出席を求め、陳情に至った経緯等を含めて説明を聴取して審査を行ってまいりました。 陳情の概要につきましては、ラウンドワン宜野湾店出店に関して、建築物の用途を本市建築基準法施行条例第5条の2第1項に基づく別表第1の定めのとおりとし、遊技場への再変更を認めないことや、当該建築物を風俗営業法の対象外とすることを要望する内容であります。 本委員会といたしましては、表決に当たって挙手採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。知念吉男君。 ◆11番(知念吉男君) 少しだけお聞かせいただきたいと思います。この陳情の内容の趣旨については理解いたします。この陳情の中に、平成21年1月21日付のタイムスの報道ということで、この遊技場への用途変更というラウンドワンの報道について述べられていますけれども、これに対してこの3団体から、ラウンドワンさんにもそのような変更をしないようにという要請がされたかどうか、質疑があったのかなかったのか、先ほどの報告の中にちょっと見えませんでしたが、ちょっとお聞かせください。 ○議長(伊波廣助君) 経済民生教育常任委員長。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時43分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時43分) 経済民生教育常任委員長。 ◆経済民生教育常任委員長比嘉憲康君) 知念吉男さんの質疑にお答えいたします。この宜野湾市青少年健全育成協議会、それと宜野湾市自治会長会、宜野湾市PTA連合会からの3団体から、このラウンドワンさんに対して、遊技場へ用途変更しないようにということをラウンドワンさんに申し入れたかということでありますよね。その点に関しては、特に委員会のほうではありませんでした。 ○議長(伊波廣助君) 知念吉男君。 ◆11番(知念吉男君) 質疑がなかったのであれば、これでいいと思います。ただ、私はこれだけの問題で議会や当局にも要請されているという陳情であるのであれば、やはり一番は真っ先にこの青少年健全育成を推進するこういう団体が、やはり対象者であるラウンドワンさんにも、こういう新聞を見ると同時におかしいのではないかということでされるべきではないかなと思っているものですから、そういうことが聞かれたかどうかということで質疑をしております。なかったのであれば、これで私の質疑を終わります。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 進めてよろしいですか。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時46分)          (退場7名) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時47分) これより陳情第44号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は採択されました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時47分)          (入場7名) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時47分) 日程第13.議案第27号 宜野湾市固定資産評価審査委員会委員の選任について、日程第14.議案第28号 宜野湾市固定資産評価審査委員会委員の選任について、以上2件を一括して議題といたします。 本2件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(仲村隆君) 御説明申し上げます。23ページお願いいたします。 議案第27号 宜野湾市固定資産評価審査委員会委員の選任について。下記の者を宜野湾市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、議会の同意を求める。 住所、宜野湾市大謝名5丁目22番10-504号、大謝名団地。氏名、伊波学。生年月日、昭和36年6月8日。 平成21年2月26日提出、宜野湾市長、伊波洋一。 提案理由でございます。宜野湾市固定資産評価審査委員会委員の伊波学氏が平成21年3月31日付で任期満了するので、再び同氏を選任するため、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を得る必要があるためでございます。次のページ、24ページに本人の履歴書を添付してございます。ご参考にお願いいたします。 25ページお願いいたします。議案第28号 宜野湾市固定資産評価審査委員会委員の選任について。下記の者を宜野湾市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、議会の同意を求める。 住所、宜野湾市字神山173番地の22。氏名、知名政春。生年月日、昭和33年11月16日。 平成21年2月26日提出、宜野湾市長、伊波洋一。 提案理由でございます。宜野湾市固定資産評価審査委員会委員の仲松弥孝氏が平成21年3月31日付で任期満了するので、その後任を選任するため、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を得る必要があるためであります。26ページに本人の履歴書を添付してございます。ご参考にお願いいたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(伊波廣助君) 本2件に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 進めてよろしいですね。本2件について質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員会付託も省略したいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時51分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時51分) 議案第27号に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第27号を採決いたします。本件については同意することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。 次に、議案第28号に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第28号を採決いたします。本件については同意することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。 日程第15.議案第32号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。市長。 ◎市長(伊波洋一君) ただいま議題となりました議案第32号について提案申し上げます。 教育委員会委員の任命について。下記の者を教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求める。 住所、宜野湾市字愛知568番地。氏名、宮城茂雄。生年月日、昭和23年8月23日。 平成21年3月17日提出、宜野湾市長、伊波洋一。 提案理由。教育委員の普天間朝光氏が平成20年10月4日付で任期満了したので、その後任を任命するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を得る必要がある。 資料として履歴書を添付しておりますが、資料にありますように、宮城茂雄氏は本市において平成8年4月から平成11年3月まで宜野湾小学校教頭、平成14年4月から平成16年3月まで大謝名小学校校長、平成18年4月から平成20年3月まで宜野湾小学校校長として7年間の職歴に加えて、教育行政職として平成4年4月からの北谷町教育委員会をスタートに、中頭教育事務所並びに本市教育委員会において複数回にわたり10年に及ぶ職歴を持ち、本市教育委員にふさわしい者として議会の同意を求めるものであります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊波廣助君) 本件に対する質疑を許します。又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) もう少し御説明をお願いしたいのですが、宮城さんですか、今現在に至る履歴書を見た場合に、平成20年4月現在、沖縄県教育庁中頭教育事務所で所長をなさっているということなのですが、この任命をされた場合の、上程する場合の流れというのですか。たしか地方公務員法上で、やはり2つの仕事を兼務することはできないかと思うのですが、現在はまだ所長であるのかないのか、これを上程する場合の流れというのはどういった流れなのか、ちょっといまいちつかめないのですが、その点をもう少し詳しく御説明していただけませんか。 ○議長(伊波廣助君) 教育部長。 ◎教育部長(新田和夫君) お答えいたします。本日同意をされれば、公務員の身分でありながら同意を受けたとしても、正式には発令はその後になります。正式辞令を受け取るのは、恐らく4月1日という予定をしておりますので、地方公務員法上は問題はないと思っております。 ○議長(伊波廣助君) 又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) ありがとうございます。発令を受けてからということですので、では抵触しないということで一安心しておるのですが、この宮城さん自体、今この3月31日で定年退職になるのか、それともまだ余力期間はあるのですかという、その点の確認をお願いいたします。 ○議長(伊波廣助君) 教育部長。 ◎教育部長(新田和夫君) お答えいたします。宮城茂雄氏は、3月31日付をもって中頭教育事務所長を定年退職される予定であります。 ○議長(伊波廣助君) 進めてよろしいですか。          (又吉清義議員「よろしいです。ありがとうございます」と呼ぶ)
    ○議長(伊波廣助君) 本件については、質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、あわせて委員会付託も省略し、討論に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(伊波廣助君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前10時57分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時30分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 これより議案第32号を採決いたします。本件については同意することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時30分)          (教育委員承諾のあいさつ) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時32分) 日程第16.議案第9号 平成21年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済民生教育常任委員長。 ◆経済民生教育常任委員長比嘉憲康君) ただいま議題となりました議案第9号 平成21年度宜野湾市国民健康保険特別会計予算について、経済民生教育常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第9号について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員会においては、福祉保健部保険担当次長及び国民健康保険課長の出席を求め、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 予算概要につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ108億9,253万円と定めたいとのことで、対前年度より2億4,135万1,000円の増額となっております。 委員会審査においては、総務費が前年度より3,565万4,000円減額になっていることについての質疑がなされ、これに対しまして、平成20年度までのシステム改修が終了するため、委託料を減額したとの答弁がなされております。 また、嘱託員を減員した理由についても質疑がなされ、老人医療制度の廃止や国保ヘルスアップ事業におけるモデル事業の終了、さらにレセプトの電子化に伴い事務量が減少したためであるとの説明がありました。 委員からは、特定健康診査・特定保健指導事業について、担当部署だけでなく、各関係機関とも連携し、目標値達成に向け、効率的な事業運営をしてもらいたいとの提言がなされております。 そのほか、財政調整交付金や医療費適正化対策事業についても多くの質疑、提言等があり、本件については全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第9号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第17.議案第10号 平成21年度宜野湾市老人保健医療特別会計予算を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済民生教育常任委員長。 ◆経済民生教育常任委員長比嘉憲康君) ただいま議題となりました議案第10号 平成21年度宜野湾市老人保健医療特別会計予算について、経済民生教育常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第10号について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員会においては、福祉保健部保険担当次長及び国民健康保険課長の出席を求め、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 予算概要につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,898万円と定めたいとのことで、対前年度より4億4,623万5,000円の減額となっております。 委員会審査においては、支払基金交付金の減額についての質疑がなされ、これに対しまして、平成20年度4月より75歳以上が老人保健から後期高齢者医療保険へ移行したこと、さらにレセプト請求の電子化により、審査支払手数料交付金も減額されているとの答弁がなされております。 また、一般会計繰入金の前年度より1,415万4,000円の増額についても質疑がなされ、支払基金交付金が平成22年度交付のため、平成21年度は一般会計により一時補てんをし、精算により交付を受けるためであるとの説明がございました。 本件については、全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第10号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第18.議案第11号 平成21年度宜野湾市下水道事業特別会計予算を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。建設常任委員長。 ◆建設常任委員長(仲村春松君) 建設常任委員会の審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議におきまして付託されました議案第11号 平成21年度宜野湾市下水道事業特別会計予算について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、建設部次長を初め下水道課長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要を申し上げますと、平成21年度における予算総額が、歳入歳出それぞれ17億5,840万8,000円で、前年度より9,590万3,000円の増額予算となっております。 委員会審査におきましては、地方債の償還計画に関する質疑がなされ、これに対して、平成21年度は起債見込額3億3,100万円で、償還見込額3億6,010万8,000円となっており、その差額分で元金を減らしていくように、毎年少しでも償還できるよう短期的な実施計画を立てて事業を進めているとの答弁がございました。 また、指定工事店登録手数料の増額についての質疑に対しましては、新規の加入だけではなく、5年に1度の更新料を130件程度見込んでいるためとの説明がなされております。 本委員会としては、全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第11号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第19.議案第12号 平成21年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。建設常任委員長。 ◆建設常任委員長(仲村春松君) 建設常任委員会の審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議におきまして付託されました議案第12号 平成21年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計予算について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、建設部次長を初め区画整理課長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要を申し上げますと、平成21年度における予算総額が、歳入歳出それぞれ11億1,537万円で、前年度より4億2,100万円の減額予算となっております。 委員会審査におきましては、保留地処分と物件補償費の概要についての質疑がなされ、これに対して、新年度の保留地処分は2筆、面積としましては1,500平方メートル程度の処分を予定しており、物件補償費についても、建物や墳墓を含む16件分を計上し、今後地権者と交渉していくとの答弁がございました。 また、委員からは、同事業の進捗がおくれている点について、課内の定員の枠で担当を増員して配置することで、早目に物件補償の交渉をするための対策をとることが必要ではないかとの提言もございました。 本委員会としては、全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第12号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第20.議案第13号 平成21年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。建設常任委員長。 ◆建設常任委員長(仲村春松君) 建設常任委員会の審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議におきまして付託されました議案第13号 平成21年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計予算について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、建設部次長を初め区画整理課長及び関係職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の概要を申し上げますと、平成21年度における予算総額が、歳入歳出それぞれ4億7,140万5,000円で、前年度より5,465万7,000円の増額予算となっております。 委員会審査におきましては、物件補償費と保留地処分の概要についての質疑がなされ、これに対して、平成21年度に予定している物件補償8件のうち、湧橋線については工作物1件と建物に関して地権者数で4件を見込んでいることから、建物の補償について、すべて完了する見通しであるとの答弁がございました。 また、保留地処分については、ライフライン、基本下水道の整備が進んでいない状況ではありますが、全体の事業計画では平成22年度から平成26年度までの期間で、面積5,400平方メートル程度の保留地処分を実施することで、約4億6,000万円の金額を見込んでいるとの説明がなされております。 本委員会としては、全会一致をもって原案のとおり可決しております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第13号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第21.議案第14号 平成21年度宜野湾市介護保険特別会計予算を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済民生教育常任委員長。 ◆経済民生教育常任委員長比嘉憲康君) ただいま議題となりました議案第14号 平成21年度宜野湾市介護保険特別会計予算について、経済民生教育常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第14号について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員会においては、福祉保健部保険担当次長及び関係職員の出席を求め、関係書類を提出させ、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 予算概要につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億9,880万9,000円と定めたいとのことで、対前年度より3億6,359万1,000円の増額となっております。 委員会審査においては、保険給付費が前年度と比較して増額になっている理由についての質疑がなされ、これに対しまして、主な理由として、居宅介護サービス費が対前年度比14%、施設介護サービス費が8%、介護予防サービス費が10%とそれぞれ伸びており、介護報酬の3%引き上げも見込んだ上での増額であるとの答弁がありました。 また、特定高齢者の実態把握状況についての質疑に対し、1,200人の候補者のうち199人が特定高齢者であり、その中で介護予防教室参加者は51人にとどまっているとの説明がございました。 そのほか、高額医療・高額介護合算制度の概要や、介護予防事業の内容について等多くの質疑、提言があり、本件については全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第14号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時54分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時55分) 午前の会議はこれにて終わり、午後は2時から会議を開きます。その間休憩いたします。(休憩時刻 午前11時55分) △午後の会議 ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時00分) 午前に引き続き、午後の会議を進めてまいります。 日程第22.議案第15号 平成21年度宜野湾市介護老人福祉施設等特別会計予算を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済民生教育常任委員長。 ◆経済民生教育常任委員長比嘉憲康君) 皆さん、こんにちは。ただいま議題となりました議案第15号平成21年度宜野湾市介護老人福祉施設等特別会計予算について、経済民生教育常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第15号について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員会においては、福祉保健部保険担当次長及び関係職員の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案の概要につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億3,214万4,000円と定めたいとのことで、対前年度より1,049万4,000円の増額となっております。 委員会審査においては、歳入のサービス収入が前年度に比べ増額した理由についての質疑がなされ、これに対しまして、主な理由として、通所介護費収入において、20年度は月当たり10人で予算計上していたが、次年度は1人増の11人で算定したためであるとの説明がなされております。 そのほか、時間外手当の増額や職員配置、介護度別入所者数についても多くの質疑がなされ、本件については全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第15号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第23.議案第16号 平成21年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。経済民生教育常任委員長。 ◆経済民生教育常任委員長比嘉憲康君) ただいま議題となりました議案第16号 平成21年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計予算について、経済民生教育常任委員会審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第16号について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 委員会においては、福祉保健部保険担当次長及び国民健康保険課長の出席を求め、関係資料を提出させ、説明を聴取して審査を行ってまいりました。 議案の概要につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億4,141万2,000円と定めたいとのことで、対前年度より1,929万3,000円の減額となっております。 委員会審査においては、保険料還付金の内容についての質疑がなされ、これに対しまして、納付後に死亡した場合や賦課更正による場合が対象になっており、普通徴収、特別徴収合わせて228件で、還付額として約262万円を見込んでいるとの説明がございました。 また、後期高齢者医療広域連合への事務費負担金の算定方法についての質疑に対し、負担割合は広域連合で決められており、一般会計より支出されているとの答弁がありました。 そのほか、保険料の軽減率や対象人数等についても質疑がなされております。 本件については、全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告を申し上げまして、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第16号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第24.議案第17号 平成21年度宜野湾市水道事業会計予算を議題といたします。 本件に対する委員長の報告を求めます。建設常任委員長。 ◆建設常任委員長(仲村春松君) 建設常任委員会の審査報告をいたします。 本委員会は、平成21年3月4日の本会議において付託されました議案第17号 平成21年度宜野湾市水道事業会計予算について審査した結果、3月9日、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 審査の経過といたしましては、水道局次長を初め関係課長及び職員の出席を求め、説明を聴取して審査を行いました。 議案の内容としては、平成21年度の業務予定量が、給水栓数2万8,047栓、年間総配水量1,043万7,092立方メートル、有収率95.5%を見込んでおり、収益的収入は20億5,957万9,000円、収益的支出といたしましては19億6,591万2,000円とするものであります。 委員会審査におきましては、水道料金のコンビニでの収納についての質疑がなされ、それに対して、平成21年1月末現在で1,752件、納付額で1億2,298万円が収納され、若干ではあるが、期限内納付がふえたことにより、督促、催促の内部事務が軽減されました。しかしながら、収納率のアップを目指して取り組んだものの、全体的な件数、納付率はほとんど変動がないため、今後の分析、原因調査が必要であるとの答弁がございました。 また、都市機能用地建設周辺配水管布設工事に関しては、第1街区のホテル形態に合わせての工事になるため、平成20年度は工事を保留し、平成21年度に組みかえをして計上しているとの説明がなされております。 本委員会としては、全会一致をもって原案のとおり可決いたしております。 以上、御報告申し上げて、あとは皆様の御質疑にお答えしたいと思います。 ○議長(伊波廣助君) ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 質疑もないようですので、質疑を終わり、あわせて委員長報告も終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 本件に対する討論を許します。          (「省略」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 これより議案第17号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。 日程第25.議案第8号 平成21年度宜野湾市一般会計予算を議題といたします。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時11分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時12分) ただいま議案第8号に対し、又吉清義君外13名から修正案が提出されております。よって、これを本案とあわせて議題とし、修正案に対する提出者の趣旨説明を求めます。又吉清義君。 ◆18番(又吉清義君) こんにちは、皆さん。修正案の説明をしたいと思います。 議案第8号 平成21年度宜野湾市一般会計の修正案の説明をさせていただきます。今議会、費用対効果について、ふるさと雇用再生事業、緊急雇用創出事業と、議員諸公からいろいろな角度から提案、指摘等がなされました。特に2款1項6目、企画費の普天間飛行場返還促進対策事業の訪米行動に係る予算539万1,284円の費用対効果は、これまでの結果から、市民に到底理解が得られるものではないとの御説明をさせていただきます。 訪米行動の目的は、平成16年4月に作成された普天間飛行場返還アクションプログラムに沿って、今後5年以内の普天間基地の返還に向けた行動をとるとの趣旨のもと、市長は訪米行動予算を計上したのが原則であり、議会は2004年に予算を承認したが、しかし当時の要請行動である普天間飛行場の早期返還、普天間飛行場周辺の航空機騒音の軽減、危険な住宅上空での旋回飛行訓練の中止、また2005年私費で実施した訪米要請行動の県内移設によらない普天間飛行場の全面返還によって沖縄の基地負担軽減、同じく私費で2008年に要請したクリアゾーン設置の問題、緊急な危険性除去を求める要請行動等、その情熱は理解いたしますが、その結果等は余り高く評価できるものではありません。 そればかりか、2008年9月いっぱいで全面返還を実現するための訪米要請行動が目的であったはずのものが、去った12月定例会の平良議員の質問に、何と市長は、「市としてはこれを目指して取り組んでいくということでございまして、普天間飛行場の返還というのは日米の外交課題でもございますから、当然日米両政府で決めていくということでありますから、みずからどうこう言える立場ではありません」と述べており、目標が不明確になってきました。ですから、これまでの結果から、今回の訪米要請行動も、費用対効果が期待できるものとの判断は非常に厳しいものがあります。また、日米両政府が2014年全面返還の実現に向けて取り組んでいる今日、市長は一日も早い普天間飛行場の全面返還の実現に向けて何が協力できるのか、返還後の円滑な跡地利用計画に向けた支援を受けるためにも、日本政府へもっと粘り強い要請行動、交渉を行うべきであります。 よって、議案第8号 平成21年度一般会計予算、普天間飛行場返還促進対策事業の訪米行動に係る予算539万1,284円について修正を求めるものであります。どうぞ議員諸公の特段の御理解と御認識を承りますようお願い申し上げ、修正案の説明といたします。以上です。 ○議長(伊波廣助君) 本修正案に対する質疑を許します。進めてよろしいですか。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 本修正案に対する質疑はないようですので、質疑を終わりたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時17分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時18分) 議案第8号 平成21年度宜野湾市一般会計予算並びに又吉清義君外13名から提出された修正案に対する討論を許します。まず、原案に賛成の討論を許します。桃原功君。 ◆13番(桃原功君) 議案第8号 平成21年度宜野湾市一般会計予算に賛成、修正案に反対の立場で討論を行います。 提出されました修正案は、企画費の普天間飛行場返還促進対策事業の訪米予算を削除するという件でございますけれども、この件に関しては普天間基地返還の原点は危険性の除去、基地負担軽減が当初の目的であったはずだ。しかし、現実は13年経て、いまだに建設場所さえ定まっていないことから、この移設計画は初めから無理があったと言わざるを得ない。その間、宜野湾市民と中部域に住む県民は、ジェット機の爆音、ヘリの騒音に悩まされ続け、睡眠妨害や、飛ぶたびにテレビや日常会話、ラジオなどが聞こえなくなる生活被害を余儀なくされ、ヘリに関しては、04年ヘリ墜落事故以来、墜落の危険性や低周波被害もあると言われている。また、昨年6月26日に普天間爆音訴訟団が提訴した裁判では、那覇地方裁判所沖縄支部は、普天間飛行場の設置また管理に瑕疵があるとして国に損害賠償を命令、同飛行場の騒音が初めて司法の場で違法認定された。そのことからも、市長が訪米をし、普天間飛行場の違法性、人権をじゅうりんする基地のあり方を訴えることは大きな意義があります。 また、米国よりもまず日本政府に要請すべきだという議論もありますが、今議会に提案された第3次普天間飛行場返還アクションプログラムの資料欄にあるように、市長は就任6年間で83回日本政府など関係機関へ、普天間飛行場にかかわる返還要請を行っている。これだけ日本政府などへ要請しても一向に改善されないことは、日本政府の無策怠慢を指摘せざるを得ない。ラムズフェルド前国防長官が普天間を上空から見たときに、「いつ事故が起こっても不思議ではない」と言ったことからもわかるように、米国政府関係者へは、普天間飛行場の実態は日本政府からは伝わっていない。したがって、環境問題や人権問題に取り組まなかったブッシュ政権から、人権を尊重するという、大統領就任演説で述べたオバマ政権へ、是が非でも普天間のことを訴える好機である。 このような難しい事案は、何回も地元の声を、要請しなければいけません。物言わぬ民は滅びるとも言います。今回、普天間飛行場の真の返還を勝ち取るためにも、予算原案に賛同していただけますよう皆様にお願いして、原案に賛成の討論といたします。 ○議長(伊波廣助君) 次に、修正案に賛成の討論を許します。平良眞一君。 ◆20番(平良眞一君) 今議会へ上程されました議案第8号 平成21年度宜野湾市一般会計予算に対し、修正案に賛成、原案に反対の立場から討論をいたします。 市長は、これまで普天間飛行場の返還に向けて、平成16年に公費で、それから平成17年と平成20年には私費で、計3回の訪米要請行動を行ってきております。そして、今回4回目の訪米行動を計画され、予算が計上されております。市長は、これまで3回の訪米要請行動を行い、米国政府や連邦議会、それから国防総省等で宜野湾市の実態はもちろんのこと、普天間のクリアゾーンの不適正、あるいは安全基準についても指摘をしてこられました。そして、多くのメディアも使って報道をし、いろんな方々にもお会いをし、普天間飛行場を返還させようと訴えてこられました。しかし、現状は何ら変わっておりません。現実に何も変わっていないのは事実であります。普天間飛行場の返還、そして危険性の除去は、沖縄県民はもとより、宜野湾市民がひとしく思う願いであります。だからこそ、最も効果がある取り組み、行動をしていただきたい。 これまで議会での議論で私どもが申し上げているのは、この普天間の問題は国対国での取り決められた事項であり、市長が単独で行動しても解決できる問題ではないのであります。市長は、日本政府へもっと積極的に働きかけるべきであります。政権がどうあろうと、時の政権政党や日本政府へ問題提起をしていかなければ、この問題は前進をしない、早期の解決には至らないと思います。権限を持つ総理大臣や外務大臣にお会いをし、沖縄の現状等を何度も訴え、日本政府を動かす行動をとるべきであります。そして、その上で訪米が必要であるとの判断であれば、日本政府の代表、県知事とともに訪米要請の行動をとることが最も有効な、訪米行動の効果があると思います。 以上のことから、今回の議案第8号 平成21年度宜野湾市一般会計予算について、修正案に賛成、原案に反対の討論といたします。議員諸公の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(伊波廣助君) ほかに討論まだありますか。伊波一男君。 ◆23番(伊波一男君) 議案第8号 平成21年度宜野湾市一般会計予算の原案に反対し、修正案に賛成の立場で討論を行います。 伊波市長は、これまで平成16年、平成17年、平成20年と公費と私費で計3回の訪米要請行動を行っております。今回4回目の訪米要請行動は、ワシントンDCを訪問する計画で予算を計上されております。しかし、過去3回の訪米要請行動の成果は全く出ておりません。市長の言う普天間飛行場の閉鎖、返還は何ら進展をしておりません。何の成果も得られていないのが現実であります。 平成20年7月、3回目の訪米行動のハワイ州、米太平洋軍司令部への要請行動では、司令部として面談の拒否、さらには要請文の受け取りまで拒否をされております。米太平洋司令部は、普天間飛行場の問題は2国間の外交交渉で行うべきだとして断った。このことは、いわゆる門前払いであり、米国は伊波洋一市長を全く相手にしていないということではないですか。これまでにも多くの議員から、訪米要請行動の前に、まず政府に直接要請を行うことの指摘がなされております。伊波市長は、これまでに普天間基地の早期返還要請や危険性の除去で、総理大臣や外務大臣に直接お会いをして訴えたことがあるのでしょうか。市民の代表として、直接国の総理に宜野湾市民の声を届けることが重要であります。また、全国民に発信することが求められております。伊波市長の政治的な立場が異なっているとしても、宜野湾市民の生命と財産を守る立場から、総理や関係大臣に直接訴えていく責務が市長にはございます。 また、今回の訪米予算の質疑では成果に対する明確な答弁がなく、当局の自信のなさが明らかにされております。成果を出すための訪米要請行動でなければ、全く意味がない要請行動だと言わざるを得ません。訪米要請よりも、伊波市長は一日も早く上京し、普天間飛行場の早期返還や危険性の除去に不退転の決意を持って政府官邸に乗り込み、総理や関係大臣に何度でも粘り強く訴えていくことが重要ではないでしょうか。伊波市長は、真摯に政府と向き合っていく覚悟を決め、行動することが重要であります。したがって、今回の訪米予算については削除すべきであります。 以上、修正案に賛成し、原案に反対するということを申し上げて討論といたします。議員諸公の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(伊波廣助君) ほかに討論ありますか。伊佐光雄君。 ◆25番(伊佐光雄君) 議案第8号 平成21年度宜野湾市一般会計予算、2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、普天間飛行場返還促進対策事業予算539万1,000円に対し、修正案に賛成、原案に反対の立場で討論をさせていただきます。 普天間飛行場の早期返還、危険除去に対しては、沖縄県民、宜野湾市民、だれ一人反対するものではありません。2006年5月1日、在日米軍再編協議の最終報告実施のための日米ロードマップが発表された。最終報告骨子の内容は、1、個別の再編案は統一的パッケージとなっている。2、普天間飛行場代替施設は2014年までの完成が目標とされるなど、8項目が発表された。本市は2004年4月に、普天間飛行場の5年以内、2008年までの返還を目指す具体的な行動計画である普天間飛行場返還アクションプログラムを策定した。普天間飛行場の早期閉鎖、返還についての要請行動は、2008年12月まで日本政府、外務省17回、防衛省25回、沖縄県10回、在日米軍、在日米軍大使館も含め20回、そのほか11回、延べ83回の要請行動をした。その件に関しては評価できるものだと考えております。 市長は、2004年4月、ワシントンDC、ハワイ中心の訪米要請行動、2005年4月、ワシントンDC、サンディエゴでの要請行動を行った。2008年7月は、ハワイにある米太平洋軍司令部に要請行動を行ったが、先ほどもあったように、要請先である米太平洋軍司令部では面談が拒否され、要請書の受け取りさえも拒否されたのも事実であります。3回目の訪米行動の成果を精査してみると、米国側に世界一危険な普天間飛行場であるとの訴えをし、一定の理解をしていただけたものと考えております。しかし、本市が望んでいる早期閉鎖、危険除去に対しては、訪米行動に見合う成果は残念ながらありませんでした。普天間飛行場の移設予定は2014年であり、あと5年も今のような危険な状態にさらされるのは、市民生活の安全、生活環境を守る立場から決して看過できるものではない。普天間飛行場移設問題は、日米両政府の安全保障に係る高度な政治問題であり、一自治体の首長が訪米行動で訴えても抜本的な解決にならないのも現実であります。今、まさに本市の市長に求められているのは、訪米要請行動よりも、麻生総理や中央省庁の最高責任者と面会を求め、具体的に再編や閉鎖、返還を詰めていくことが最も重要なことではないでしょうか。 よって、議案第8号 平成21年度宜野湾市一般会計予算、2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、普天間飛行場返還促進対策事業予算539万1,000円について、修正案に賛成、原案に反対の討論をさせていただきます。何とぞ議員諸公の特段の御理解を賜りますようお願い申し上げます。以上であります。 ○議長(伊波廣助君) ほかにいらっしゃいますか。進めてよろしいですか。          (「進行」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時35分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時35分) 討論も尽きたようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 まず、又吉清義君外13名の修正案から採決をいたします。本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。          (起立多数)(賛成14:反対11) ○議長(伊波廣助君) 起立多数であります。よって、本修正案は可決されました。 ○議長(伊波廣助君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時36分) ○議長(伊波廣助君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時36分) 次に、ただいま修正議決されました部分を除く原案について起立により採決いたします。修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (起立全員) ○議長(伊波廣助君) 起立全員であります。よって、修正議決された部分を除くその他の部分は、原案のとおり可決されました。 日程第26.閉会中の継続審査申し出について(総務常任委員会)、日程第27.閉会中の継続審査申し出について(経済民生教育常任委員会)、以上2件について一括して議題といたします。 本2件については、委員会の申し出のとおり認めることに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 お諮りいたします。今期定例会において議決されました各事件については、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり)
    ○議長(伊波廣助君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしました。これにて第345回宜野湾市議会定例会を閉会いたします。大変御苦労さまでございました。(閉会時刻 午後2時38分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。       宜野湾市議会          議長       伊波廣助          副議長      呉屋 勉          会議録署名議員  喜舎場 保          会議録署名議員  伊波一男...